約 870,593 件
https://w.atwiki.jp/mydata/pages/89.html
スケッチブック ~full color’s~ (全13話終了) 01 スケッチブックの少女 02 いつもの風景 03 青の心配 04 スケッチ大会 05 ねこねこの日 06 夏の想ひ出 07 9月の日に… 08 ラジカセと少女の二本立て 09 ナニかの為に 10 出会いの先 11 風邪の日と、ねこねこpart3 12 スケッチブックの日 13 ひとりぼっちの美術部
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/823.html
【 YouTubeアニメ無料動画@Wiki >ひだまりスケッチ×365>ひだまりスケッチ×365 第13話「1月10日 おかえり…うめ先生」】 ひだまりスケッチ×365 第13話「1月10日 おかえり…うめ先生」 YouTube , ニコニコ動画 ,veoh,MEGAで 無料 で見れるひだまりスケッチ×365 第13話「1月10日 おかえり…うめ先生」の アニメ 動画 を紹介。 更新状況 更新履歴を必要最低限にわかりやすくまとめたものです。 【広告】あの部長のドメインが、ワタシのより可愛いなんて・・・・。 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(9/23) 【最新】けいおん!!:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【最新】屍鬼:アニメ動画2本追加しました!(9/23) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【ソノ他】動画ページ上部に「お知らせ」を追加しました!(9/23) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(9/5) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(9/2) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/26) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画3本追加しました!(8/25) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【修正】デュラララ!!:第7話を視聴可能な動画に更新しました!(8/16) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(8/16) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/15) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【過去】とらドラ!:アニメ動画5本追加しました!(8/14) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/12) 【ソノ他】70万ヒット達成!ありがとうございますヽ(´∀`)ノ(8/11) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/11) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(8/11) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【関連】殿といっしょ:MAD動画等7本追加しました!(8/10) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画2本追加しました!(8/10) 【過去】こばと。:アニメ動画全話追加し終えました!(8/9) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/6) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/3) お知らせ↓追加しました!(9/23) 最近、更新が停滞していて本当にごめんなさい。管理人の都合で、またしばらくサイトの更新ができなくなります。えっと、都合というのはちょっとした国家試験なんです。もっと早く勉強を始めていれば・・・と後悔が募るばかりですが、この度、生まれて初めて(!)本気を出そうと思います。もうすでに遅いような気もしますが、ネットするのを我慢して、自分なりに頑張ってみようと思ってます。たまに更新することもあるかもしれませんが、その時は勉強サボってるなあと思ってください(^^;) 更新は10月下旬頃に再開する予定です。怠け者でダメ人間な管理人ですが、これからも生温かい目で見守ってくれるとうれしいです(*´□`*)♪ ※実はこっそり隠れてツイッターもやっています。あまり見られたくないですが、もし見つけたらリプくれると喜びます! 当サイトについて 動画は最近放送されたアニメを中心に( ´∀`)マターリ紹介しています。管理人の気まぐれや人気記事ランキング、リクエストなどを参照して過去のアニメも更新してます。最近はニコ動などのMAD動画やYouTubeなどにあるOP&EDもバリバリ更新!事前に動画共有サイトから埋め込みタグを取得しているので、他サイトに移動する必要はありません。再生マークをポチっとするだけでOK.゚(*´∀`)b゚+.゚ veoh アニメ動画専用。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合も結構あります。30分以上だと5分間しか見れませんが、ほとんどのアニメは30分以内なので全部見れます。→ Ranking MEGA アニメ動画専用。再生マーク赤をポチっとしたら、広告といっしょにもう一度表示されるので、再生マーク緑をクリックすると再生できます。あまり削除されません。72分間連続視聴すると動画が見れなくなりますので、その場合は54分空けてから見て下さい。また通常は1日に10本までしか見れません。→ Ranking YouTube アニメ動画やMAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。アニメ動画の場合は削除されることが多々あります。MAD動画の場合はなるべくコメント付きのニコニコ動画で見ることをお勧めします。YouTubeだけで紹介(そんな時期がありました…)しているアニメ動画のページは、かなり削除済み多数です(*_ _)人ゴメンナサイ。全部はとても対応できそうにないので、どうしても見たい動画は【リクエスト】してください。→ Ranking ニコニコ動画 MAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合もたまにあります。通常は登録しないと見れませんが、埋め込みなのでログイン不要です。コメントに慣れてない人は右下の吹き出しマークをクリックして非表示にしてみてください。広告は×を押して消して下さい。→ Ranking コメントについて↓一部更新しました!(9/23) いつもたくさんのコメントありがとうございます!遅くなる事もありますが、すべて読ませてもらってます♪ 少し注意事項です。動画ページには各ページ中部に感想を書くためのコメント欄がありますが、最近そのコメント欄に「動画が見れない」などのコメントが目立ちます。そのような視聴不可報告は【リクエスト・視聴不可・不具合報告】にコメントしてください。それ以外のページの視聴不可報告は見落としてしまって対応できないことがあります。ご協力よろしくお願いします。 上の注意事項は一部の方です。みんなの感想や応援のコメントには本当に感謝しています!励まされます!アリガトウ(●´∀`●)ノ 見れない時は… veohとMEGAの両方とも削除済みで見れない時は【視聴不可報告】にコメントして頂けると助かります。 動画の視聴に便利なサイト ■GOM PLAYER:MP4やFLV動画の再生ソフトです。DVD,AVIなどの再生にも対応しています。 ■GOM ENCODER :対応ファイル形式が豊富なカンタン高速動画変換ソフトです。PSP/iPod/iPhone/WALKMANなどに対応。 ■バンディカム:CPUの占有率が低く、キャプチャー中でもゲームがカクカクしません。無料動画キャプチャーソフトの新定番です。 動画を見る前or後に押してくれるとうれしいですd(≧▽≦*d) 【お気に入りに追加する】【 bookmark_hatena】 MEGA このページのタグ YouTube アニメ 無料 動画ひだまりスケッチ×365 コメント(感想) 動画ひだまりスケッチ×365 第13話「1月10日 おかえり…うめ先生」に関するコメントを気軽に書いてください♪ 名前 クリック単価、広告の種類、管理画面の使いやすさなど総合的に判断しても1番オススメです(●`・v・) 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/975.html
というわけで、セレニアたんが無名をスールにするに至った経緯など。 「ふふふ。ほほほ。おーっほっほっほっ」 自習室に勝ち誇ったセレニアの三段階調高笑いが響きわたる。初めの頃は皆何事かと注目したものであるが、今では慣れたもので誰も見やりもしない。 だが当のセレニアは、それはもう嬉しそうで、何かきっかけがあれば手の甲を口にあてて高笑いを始める有様であった。 「本当に嬉しそうでいらっしゃいますね」 「ええ。努力は報われるものですもの。正当な努力は正当な評価をもって返される。これほど喜ばしい事はないわ」 大体において、さすがのセレニアの友人達も遠巻きに見ているだけの中、アリアだけは普段通りに接している。 この二人も大概だなあ、とは、クラウディアの密かな感想であるが、それを口にしていらぬ摩擦を避けるくらいの知恵が彼女にもあった。 「新学期から学年代表だね。引継ぎはこれで大丈夫?」 「ええ。新学年代表として、貴女の積み上げてきたものを貶めぬよう精一杯努力させてもらうわ」 「うん。セレニアなら大丈夫だと思っているから。よろしくね」 「ほほほ。よくってよ」 おほほほ、と、口に手の甲をあてて笑うセレニアの周囲には、まるで花びらでも舞い散っていそうな様子である。クラウディアはわずかにずれた眼鏡の位置を直すと、彼女の機嫌が頂点に達している今がその機会だな、と見極めて話をもちかけることにした。これから二年間、クラウディア達の学生生活が快適なものとなるか、心労に振り回されることになるかの分水嶺ともいうべき重要な話である。 「それでさ、実はセレニアにどうしても頼みたいことがあるんだけれど」 「よくってよ。それで、私に何をさせたいのかしら?」 即了承である。いいのかそれで、とはクラウディアも思いはしたが、ここは流れに任せて話を進めることにする。 「二期生が入ってきたら「姉妹(ソロル)」制度を始めるよね」 「ええ。平民から貴顕の家の娘まで分け隔てなく入学してくるのですもの。先達として教導するのは神聖なる義務というべきね」 「うん。だからさ、実はセレニアの任せたい子が入学してくるんだけれど、ソロルになってあげて欲しいんだ」 「シリヤスクスの約定が違われることはなくってよ。それで、どんな娘なの?」 「エドキナ大公に妹のように可愛がられている鬼族の古人」 あえて低い声で告げられたクラウディアの説明に、さすがのセレニアも真面目な表情になった。 「貴女がソロルになるのではなく、あえて私にソロルになって欲しいというのは、理由があるのでしょう?」 「うん。わたしは上級魔族の子をソロルにするつもりでいるから」 「またすごい話になっているわね。その魔族の娘の背景を聞いても?」 「ごめん、公式には機密扱いなんだ。でも友人である君にここだけの話ということで明かすとさ、魔導の導師なんだ」 「了解したわ。私は何も聞かなかった。それでよくって?」 「ありがとう。セレニアは話が早くて助かる」 「帝國」の表側の秩序が、皇帝と、元老院と、教会によって構成されているとすれば、裏側の秩序は元老院が魔導師と入れ替わることになる。「帝國」において魔導とは、それほどに重大な意味を持つ存在であるのだ。その魔導を自由に行使できるに至った「導師」の存在とは、魔導について少しでも知りうる立場にいれば、好きこのんでお近づきになりたい存在ではありえない。 「それにしても、貴女も大変ね。一門宗家の古人も何人か入学してくるそうだけれども、それがかすむ程の娘が入ってくるなんて驚きだわ」 「それは同感」 ふっ、と口の端を吊り上げて楽しげというか獰猛な笑みを浮かべたセレニアに、クラウディアは、どうして彼女はそこまで自信満々でいられるのだろうかと、少しだけうらやましくなった。 「それで、その方々はどのようなお嬢様でいらっしゃるのです?」 これまで黙って二人のやりとりに耳を傾けていたアリアが、クラウディアに声をかけた。 うん、と一言うなずくと、クラウディアは指先で眼鏡を押し上げて口をひらいた。 「鬼族の子は、一言でいうと猫みたいな子かな。自由奔放で、人見知りをするけれど、獰猛で。本人はじゃれついているつもりで、大怪我しかねない技をしかけてくるし。でも基本的に良い子だから、ちゃんと構ってあげれば大丈夫だから」 「それは大丈夫とは言いがたいわね。猫というより剣牙虎と呼ぶべきでは?」 「そこはよく言い含めておくから大丈夫なはずだからさ。見た目も小柄で人形のように綺麗な子だし」 そういうものかしら。セレニアは腕組をして小首をかしげてみせた。 クラウディアの説明にわずかに苦笑を浮かべたアリアが、話の続きをうながす。 「それで、魔族の子は、本物の箱入りで、小動物みたいな子。ものすごい人見知りで、慣れるまでは離れたところからじっとこっちの様子をうかがっているんだ。見た目が子供だから、本当に小動物みたいで可愛いよ。物凄い美少女だし」 「魔族は恐ろしいものだと思っておりましたが、違うのですか。聞くと見るとでは違うものなのですね」 「うん、まあ、恐いことは恐いんだけれどもね。でも、自分勝手でも粗暴でもないのは確かかな」 「帝國」の人間にとっては、魔族とは恐怖の代名詞のような存在である。彼らの通った後には草一株も残らない荒地となるというのが一般的な印象であるのだ。特に東方辺境出身のセレニアにとっては、東方魔族との長年の抗争の歴史が日常に組み込まれているせいか、なんとも複雑そうな表情をしている。 「大公殿下は、敬虔な清教徒にして人格者と聞いているわ。まあ、魔族もそれぞれなのでしょうけれど。それにしても、その大公殿下のお気に入り、ね。確かに私でなくてはソロルとして導くことはできないわね」 「ありがとう。本当にセレニアならば大丈夫だと思ったからさ」 「何故か聞いてもよいかしら?」 ほっと一息ついたようなクラウディアの表情に、わずかにあごを引いてセレニアが問いかけた。 「だって、セレニアって猫好きで、扱いになれてそうだから」 「……なんというか、非常に複雑な気分だわ。こういう時、どういう表情をすればよいのかしら?」 「笑えばいいんじゃない?」
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/973.html
【 YouTubeアニメ無料動画@Wiki >ひだまりスケッチ×☆☆☆>ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第12話「7月12日 みつぼし×リコピン」】 ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第12話「7月12日 みつぼし×リコピン」 YouTube , ニコニコ動画 ,veoh,MEGAで 無料 で見れるひだまりスケッチ×☆☆☆ 第12話「7月12日 みつぼし×リコピン」の アニメ 動画 を紹介。 更新状況 更新履歴を必要最低限にわかりやすくまとめたものです。 【広告】あの部長のドメインが、ワタシのより可愛いなんて・・・・。 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(9/23) 【最新】けいおん!!:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【最新】屍鬼:アニメ動画2本追加しました!(9/23) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【ソノ他】動画ページ上部に「お知らせ」を追加しました!(9/23) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(9/5) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(9/2) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/26) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画3本追加しました!(8/25) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【修正】デュラララ!!:第7話を視聴可能な動画に更新しました!(8/16) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(8/16) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/15) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【過去】とらドラ!:アニメ動画5本追加しました!(8/14) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/12) 【ソノ他】70万ヒット達成!ありがとうございますヽ(´∀`)ノ(8/11) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/11) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(8/11) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【関連】殿といっしょ:MAD動画等7本追加しました!(8/10) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画2本追加しました!(8/10) 【過去】こばと。:アニメ動画全話追加し終えました!(8/9) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/6) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/3) お知らせ↓追加しました!(9/23) 最近、更新が停滞していて本当にごめんなさい。管理人の都合で、またしばらくサイトの更新ができなくなります。えっと、都合というのはちょっとした国家試験なんです。もっと早く勉強を始めていれば・・・と後悔が募るばかりですが、この度、生まれて初めて(!)本気を出そうと思います。もうすでに遅いような気もしますが、ネットするのを我慢して、自分なりに頑張ってみようと思ってます。たまに更新することもあるかもしれませんが、その時は勉強サボってるなあと思ってください(^^;) 更新は10月下旬頃に再開する予定です。怠け者でダメ人間な管理人ですが、これからも生温かい目で見守ってくれるとうれしいです(*´□`*)♪ ※実はこっそり隠れてツイッターもやっています。あまり見られたくないですが、もし見つけたらリプくれると喜びます! 当サイトについて 動画は最近放送されたアニメを中心に( ´∀`)マターリ紹介しています。管理人の気まぐれや人気記事ランキング、リクエストなどを参照して過去のアニメも更新してます。最近はニコ動などのMAD動画やYouTubeなどにあるOP&EDもバリバリ更新!事前に動画共有サイトから埋め込みタグを取得しているので、他サイトに移動する必要はありません。再生マークをポチっとするだけでOK.゚(*´∀`)b゚+.゚ veoh アニメ動画専用。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合も結構あります。30分以上だと5分間しか見れませんが、ほとんどのアニメは30分以内なので全部見れます。→ Ranking MEGA アニメ動画専用。再生マーク赤をポチっとしたら、広告といっしょにもう一度表示されるので、再生マーク緑をクリックすると再生できます。あまり削除されません。72分間連続視聴すると動画が見れなくなりますので、その場合は54分空けてから見て下さい。また通常は1日に10本までしか見れません。→ Ranking YouTube アニメ動画やMAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。アニメ動画の場合は削除されることが多々あります。MAD動画の場合はなるべくコメント付きのニコニコ動画で見ることをお勧めします。YouTubeだけで紹介(そんな時期がありました…)しているアニメ動画のページは、かなり削除済み多数です(*_ _)人ゴメンナサイ。全部はとても対応できそうにないので、どうしても見たい動画は【リクエスト】してください。→ Ranking ニコニコ動画 MAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合もたまにあります。通常は登録しないと見れませんが、埋め込みなのでログイン不要です。コメントに慣れてない人は右下の吹き出しマークをクリックして非表示にしてみてください。広告は×を押して消して下さい。→ Ranking コメントについて↓一部更新しました!(9/23) いつもたくさんのコメントありがとうございます!遅くなる事もありますが、すべて読ませてもらってます♪ 少し注意事項です。動画ページには各ページ中部に感想を書くためのコメント欄がありますが、最近そのコメント欄に「動画が見れない」などのコメントが目立ちます。そのような視聴不可報告は【リクエスト・視聴不可・不具合報告】にコメントしてください。それ以外のページの視聴不可報告は見落としてしまって対応できないことがあります。ご協力よろしくお願いします。 上の注意事項は一部の方です。みんなの感想や応援のコメントには本当に感謝しています!励まされます!アリガトウ(●´∀`●)ノ 見れない時は… veohとMEGAの両方とも削除済みで見れない時は【視聴不可報告】にコメントして頂けると助かります。 動画の視聴に便利なサイト ■GOM PLAYER:MP4やFLV動画の再生ソフトです。DVD,AVIなどの再生にも対応しています。 ■GOM ENCODER :対応ファイル形式が豊富なカンタン高速動画変換ソフトです。PSP/iPod/iPhone/WALKMANなどに対応。 ■バンディカム:CPUの占有率が低く、キャプチャー中でもゲームがカクカクしません。無料動画キャプチャーソフトの新定番です。 動画を見る前or後に押してくれるとうれしいですd(≧▽≦*d) 【お気に入りに追加する】【 bookmark_hatena】 veoh Watch usttimhsoH X hctekS iramadiH 12 in ã¢ãã¡ | View More Free Videos Online at Veoh.com MEGA このページのタグ YouTube アニメ 無料 動画ひだまりスケッチ×☆☆☆ コメント(感想) 動画ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第12話「7月12日 みつぼし×リコピン」に関するコメントを気軽に書いてください♪ ひだまりスケッチ最後まで楽しめました、ありがとうございました - xx 2010-08-17 16 22 40 名前 クリック単価、広告の種類、管理画面の使いやすさなど総合的に判断しても1番オススメです(●`・v・) 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた
https://w.atwiki.jp/animeyoutube/pages/968.html
【 YouTubeアニメ無料動画@Wiki >ひだまりスケッチ×☆☆☆>ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第7話「5月3日~4日 7等分の日」】 ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第7話「5月3日~4日 7等分の日」 YouTube , ニコニコ動画 ,veoh,MEGAで 無料 で見れるひだまりスケッチ×☆☆☆ 第7話「5月3日~4日 7等分の日」の アニメ 動画 を紹介。 更新状況 更新履歴を必要最低限にわかりやすくまとめたものです。 【広告】あの部長のドメインが、ワタシのより可愛いなんて・・・・。 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(9/23) 【最新】けいおん!!:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【最新】屍鬼:アニメ動画2本追加しました!(9/23) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【ソノ他】動画ページ上部に「お知らせ」を追加しました!(9/23) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(9/5) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(9/2) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/26) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画3本追加しました!(8/25) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【修正】デュラララ!!:第7話を視聴可能な動画に更新しました!(8/16) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(8/16) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/15) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【過去】とらドラ!:アニメ動画5本追加しました!(8/14) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/12) 【ソノ他】70万ヒット達成!ありがとうございますヽ(´∀`)ノ(8/11) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/11) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(8/11) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【関連】殿といっしょ:MAD動画等7本追加しました!(8/10) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画2本追加しました!(8/10) 【過去】こばと。:アニメ動画全話追加し終えました!(8/9) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/6) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/3) お知らせ↓追加しました!(9/23) 最近、更新が停滞していて本当にごめんなさい。管理人の都合で、またしばらくサイトの更新ができなくなります。えっと、都合というのはちょっとした国家試験なんです。もっと早く勉強を始めていれば・・・と後悔が募るばかりですが、この度、生まれて初めて(!)本気を出そうと思います。もうすでに遅いような気もしますが、ネットするのを我慢して、自分なりに頑張ってみようと思ってます。たまに更新することもあるかもしれませんが、その時は勉強サボってるなあと思ってください(^^;) 更新は10月下旬頃に再開する予定です。怠け者でダメ人間な管理人ですが、これからも生温かい目で見守ってくれるとうれしいです(*´□`*)♪ ※実はこっそり隠れてツイッターもやっています。あまり見られたくないですが、もし見つけたらリプくれると喜びます! 当サイトについて 動画は最近放送されたアニメを中心に( ´∀`)マターリ紹介しています。管理人の気まぐれや人気記事ランキング、リクエストなどを参照して過去のアニメも更新してます。最近はニコ動などのMAD動画やYouTubeなどにあるOP&EDもバリバリ更新!事前に動画共有サイトから埋め込みタグを取得しているので、他サイトに移動する必要はありません。再生マークをポチっとするだけでOK.゚(*´∀`)b゚+.゚ veoh アニメ動画専用。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合も結構あります。30分以上だと5分間しか見れませんが、ほとんどのアニメは30分以内なので全部見れます。→ Ranking MEGA アニメ動画専用。再生マーク赤をポチっとしたら、広告といっしょにもう一度表示されるので、再生マーク緑をクリックすると再生できます。あまり削除されません。72分間連続視聴すると動画が見れなくなりますので、その場合は54分空けてから見て下さい。また通常は1日に10本までしか見れません。→ Ranking YouTube アニメ動画やMAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。アニメ動画の場合は削除されることが多々あります。MAD動画の場合はなるべくコメント付きのニコニコ動画で見ることをお勧めします。YouTubeだけで紹介(そんな時期がありました…)しているアニメ動画のページは、かなり削除済み多数です(*_ _)人ゴメンナサイ。全部はとても対応できそうにないので、どうしても見たい動画は【リクエスト】してください。→ Ranking ニコニコ動画 MAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合もたまにあります。通常は登録しないと見れませんが、埋め込みなのでログイン不要です。コメントに慣れてない人は右下の吹き出しマークをクリックして非表示にしてみてください。広告は×を押して消して下さい。→ Ranking コメントについて↓一部更新しました!(9/23) いつもたくさんのコメントありがとうございます!遅くなる事もありますが、すべて読ませてもらってます♪ 少し注意事項です。動画ページには各ページ中部に感想を書くためのコメント欄がありますが、最近そのコメント欄に「動画が見れない」などのコメントが目立ちます。そのような視聴不可報告は【リクエスト・視聴不可・不具合報告】にコメントしてください。それ以外のページの視聴不可報告は見落としてしまって対応できないことがあります。ご協力よろしくお願いします。 上の注意事項は一部の方です。みんなの感想や応援のコメントには本当に感謝しています!励まされます!アリガトウ(●´∀`●)ノ 見れない時は… veohとMEGAの両方とも削除済みで見れない時は【視聴不可報告】にコメントして頂けると助かります。 動画の視聴に便利なサイト ■GOM PLAYER:MP4やFLV動画の再生ソフトです。DVD,AVIなどの再生にも対応しています。 ■GOM ENCODER :対応ファイル形式が豊富なカンタン高速動画変換ソフトです。PSP/iPod/iPhone/WALKMANなどに対応。 ■バンディカム:CPUの占有率が低く、キャプチャー中でもゲームがカクカクしません。無料動画キャプチャーソフトの新定番です。 動画を見る前or後に押してくれるとうれしいですd(≧▽≦*d) 【お気に入りに追加する】【 bookmark_hatena】 MEGA このページのタグ YouTube アニメ 無料 動画ひだまりスケッチ×☆☆☆ コメント(感想) 動画ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第7話「5月3日~4日 7等分の日」に関するコメントを気軽に書いてください♪ 吉野家先生が担任だったらなぁwww - xx 2010-08-16 12 28 57 名前 クリック単価、広告の種類、管理画面の使いやすさなど総合的に判断しても1番オススメです(●`・v・) 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/1296.html
フェイトが、総司令部付きの身ながら任務を任されるようになったのは、ポルタヴァ会戦から一ヶ月ほども過ぎた秋も深まった10月のある日であった。 ヴェストラ大将軍率いるゴーラ帝国軍4000がシュリッセボルグ要塞に篭城し、ラグナル国王はわずか8000にまでうち減らされた軍勢を率いて王都フューリンに立て篭もった後の事である。両軍が一緒に王都フューリンに入城しなかったのは、ポルタヴァ会戦での敗北で両軍の間に埋められざる感情的な溝ができてしまったかららしい。結果としてヴェストラ大将軍は、王都フューリンから西にさらに下がったゴーラ帝国本国から増援を受け入れやすい港湾要塞まで後退したのであった。 サウル・カダフ元帥は、手持ちの3個軍団のうち最も損害の少ない第8軍団に対し城砦の包囲を命じ、自らは第7、第12軍団を指揮して王都フューリンの攻略に入った。 これまで「クルル=カリル」1号機とともに総司令部付きとして、常にサウル・カダフ元帥の傍らにい続けたフェイトは、第7、第8、第12軍団がそれぞれ配置につくと、これまでの任務を解かれて新しい任務につけられる事になった。 「とはいっても、シュリッセボルグ要塞を押さえる事でフューリンは海上からの補給線を維持できるからねい。ラグナルとゴーラが仲たがいした、という情報もどこまで信じて良いか判らん」 総司令部の置かれている農家の一室で、そうサウル・カダフ元帥はフェイトに向けて話を続けた。 「おかげでこちらは、1個軍団と攻城戦用に準備した部隊の半分をシュリッセボルグに貼り付けにゃならなくなった。その上で軍主力との連絡を密にして北岸からの増援に備えなければならん。というわけでだ」 亜麻色の髪と髭も豊かな獣人の元帥は、卓上の地図の上ですっと指をすべらせた。 「シュリッセボルグとフューリンと21旅団の連絡を密にする上で必要なものは何か判るかな? フェイト上騎」 「各部隊間で共有される総司令部の判断の更新の時間差を縮めることでしょうか?」 「そそ、そういうこと。というわけで、君を儂の副官にすることにした。これが辞令」 ひょいと手渡された辞令を受け取ったフェイトは、慌てて直立不動の姿勢になると腰を折って敬礼した。 「フェイト上級騎士、辞令を受領いたしました」 「うん。それじゃ最初の任務だが、アウレイ騎士長!」 「はい、閣下」 「お前さんの下に彼女をつける。知っての通り「クルル=カリル」乗りで、101では小隊長を務めている魔導の導師サマだ。21旅団から上がってくる情報の分析評価に使うように」 「はい、閣下」 フェイトとサウル・カダフから少し離れたところに立っていた、癖の強い灰色の髪をした長身の士官が一歩前に出る。フェイトは、彼に向かって直立不動の姿勢をとると右手の拳を左胸に当てて敬礼した。 「緊急時には、フェイト上騎に「クルル=カリル」を使用して連絡、報告及び偵察を行う事も許可する。ただし戦闘は、儂の許可なく行う事を禁ずる。いかなる状況にあっても、だ」 「自衛戦闘もでしょうか? 閣下」 「うん。自機が危険に陥りつつあると判断したならば、任務を放棄して帰還する事も許可する。あくまでメッセンジャー役というのを肝にめいじておくように」 「了解いたしました、閣下」 フェイトは、サウル・カダフ元帥に、叩きのめされた902の戦友達の復仇戦を自分がやりたがっている事を見透かされたような気持ちになり、二三度眼をしばたたかせた。そんな彼女の内心に気づいてか気づかないでか、アウレイ騎士長は厳しい視線をフェイトに向けている。 「アウレイ騎士長だ。貴官の精勤に期待する」 「フェイト上級騎士です。ご期待にそえるよう努力します」 それからフェイトは、アウレイ騎士長の下で21旅団から送られてくる情報の分析と評価の手伝いをし、必要があれば「クルル=カリル」を駆ってシュリッセボルグ要塞を包囲している第8軍団司令部に届ける事もした。彼女が「クルル=カリル」を駆るならば、早馬でも一日かかるところを一瞬で転移して済ませる事ができる。北岸のゴーラ帝国本土から少数の快速船をもって行われる輸送が発見されるたびに、フェイトはそれについての情報を第8軍団司令部に届ける事になった。 「フェイト上騎、ただ今第8軍団司令部より帰還いたしました」 「ご苦労。報告書は?」 「こちらになります」 「次の「クルル=カリル」出動可能時刻は?」 「明日、第四刻以降になります」 「了解した。下がってよし」 「はい。フェイト上騎、待機に入ります」 北方軍総司令部の情報参謀と情勢判断について検討しているアウレイ騎士長は、一瞬だけフェイトに視線を向けて報告書を受け取ると、すぐに情報参謀との話に戻った。 そんな彼にきちんと敬礼をしたフェイトは、自分の定位置となっている部屋の隅っこの椅子に座ると背中を壁に預けて目をつむった。 整備にめったやたらと手間隙のかかる機神「クルル=カリル」ではあったが、ほんの数十哩を往復するだけならば、半日も結界に入れて休ませれば飛行可能になる。最悪の場合でも、今すぐに召還して戦闘に参加することだってできる。だがサウル・カダフ元帥は、ヴェストラ将軍の軍団がシュリッセボルグ要塞に篭城してから、フェイトを戦闘に投入するつもりが無くなった様子であった。どうやらゴルム帝が機神「グイン・ハイファール」とともに南岸に渡海してくる可能性が、ほぼ無くなったと総司令部では判断したようである。 攻城陣地構築に専念している第7、第12軍団と違って、第8軍団は、積極的に出撃してくるヴェストラ軍を相手に激戦を繰り広げている。第8軍団は攻城陣地を構築しようとし、ヴェストラ軍はそれを妨害しようとする。 「やはり小型船を用いた輸送が邪魔だな。だが、「クルル=カリル」を出すほどの脅威かといえば、難しいところだ」 「21旅団は、敵策源のハンゲオト港空襲のための準備に入っています。やはり「連合王国」艦隊のゴーラ湾進入が防がれている現状では、他に状況を打開できる方策はないと判断せざるをえません」 「それがレオニダス参謀の評価か?」 「21旅団司令部の判断です。この二三日中に出撃許可を要請してくる可能性があります」 フェイトは、自分抜きでゴーラ湾を渡海しての空襲が計画されている事に、少なからぬショックを受けていた。彼女は、自分が「クルル=カリル」配備部隊である独立近衛第101重駆逐大隊で、最も強力な火力を発揮できる騎士であると自負している。魔導八相に覚醒した導師であり、その魔導師としての実力を戦闘で十全に活かせるよう訓練を重ねてきたつもりである。その自分を差し置いて渡洋空襲を成功させられるのか、という思いがあった。 「フェイト上騎の「クルル=カリル」を戻せとは言ってきていないのか?」 「総司令官がフェイト上騎無しでの計画立案を命じております。最悪、作戦が失敗したとしても、フェイト上騎さえ残っていれば戦局をひっくり返せると判断なされている様子です。これは21旅団司令部も了解しています」 「……なるほど、確かに1柱でも「クルル=カリル」が残っていれば、敵の機神へは対処は容易になるか」 「はい」 フェイトは、従兵に出されたお茶に口をつけながら、101の皆が無事に作戦を成功させてくれる事を主に祈った。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/973.html
本来はモリフォリウス視点で766教育隊の事を書く構想であったのが、色々といじくっている間にニクシアの方がキャラとして立ってきたので、ニクシアメインでゆくことにする。というわけで、彼女の視点で765の子らの事を書ければとも思っている。 帝都の道路からはすっかり雪が取り除かれていて、そして幅広い石畳の道をたくさんの馬車ががらがらと音を立てて行き来していた。風はまだ冷たいけれども春の日差しは暖かく、馬車の中にいると思わずうとうととしてしまいそうになる。 ニクシアは、馬車の中からガラス窓越しにぼうっと街並をながめていた。別に帝都に来るのが初めてというわけではない。一門宗家に生まれた長子にして古人である彼女は、内戦中はほとんど領地に帰ることもなく帝都にある屋敷で生活していたのだから。 ニクシアの生まれたレスペデウス一門は、「帝國」成立期にまで由来をさかのぼることが出来るほどの由緒ある名門である。その宗家であるプブリコラ家は、トライアヌス帝在位の頃、嗣子断絶によって当時の宗家が途絶えた際に連枝の中から機神に選ばれて宗家となった家である。元々が殖産興業に努めて勢力を大きくした家であり、その家名の通り広く大衆と付き合う事によって財をなした裕福な家であった。 そんな「帝國」中央ではよくある旧家に転機が訪れたのは、ユスティニアヌス帝による東方辺境救援と、レイヒルフトの東方辺境候就任からである。ユスティニアヌス帝は動員可能な全ての戦力をかき集めて東方遠征を行い、当然のごとくレスペデウス一門からも部隊が編成されて送り出されたのであった。その東方魔族との戦争は苛烈を極め、従軍した者の少なくない数が帰ってはこなかったし、かかった戦費も莫大なものがあった。そして東方辺境候に就任したレイヒルフトが、積極的に東方辺境の市場を解放し、中央から多くの商会を誘致したのに乗って、レスペデウス一門も東方の市場に参入したのである。当時の東方辺境は、カストレウス一門が製錬する各種金属、シュネルマヌス一門が織る羅紗生地、闇族由来の絹、魔族領から入ってくる綿花、南方諸王朝から輸入される染料や香辛料といった各種の商品が取引される一大交易地であり、その取引をほぼ独占してきたシリヤスクス一門の牙城が崩れたとあれば、先の東方遠征の痛手から回復するためにも是非とも参入したい魅力ある市場であったのだ。 レスペデウス一門の各家は、東方辺境市場への参入の過程で多くの中央の一門同様に、シリヤスクス一門、正確にはレイヒルフト傘下の金融商会と浅からぬ仲となり、莫大な利益を享受したのであった。なにしろ数年と経たずに、東方遠征のために作った借金を返済して余りあるだけの利益をあげられたのであるから。であればこそ、エドキナ大公領を東方辺境が併合したレイヒルフトが、ユスティニアヌス帝に招聘されて執政官として「帝國」中央で実権を握ることになっても特に反対することもなかったのである。 だがレイヒルフトが、当時の宰相コンスタンス大公の下で内務省を新設し、東方辺境と皇室領や皇帝都市の行政を一元的に管理するようになってから話は変わりはじめた。それぞれの領地は属州に再編されて旧来の代官や領主の権限は大幅に縮小され、都市の自治権は大幅に削られ、「帝都」中央からの支配が強化されたのである。その流れはコンスタンス大公が登極してから一層強まり、近衛軍総司令官に就任したアルトリウス皇子による軍制改革によって強化された近衛軍の実力を背景に、累代の領主貴族や代官家は没落させられ、資格任用された官僚や法服貴族による統治制度が確立していったのであった。 領主貴族の集合体であるレスペデウス一門は、この一連の改革に大きな脅威を感じてはいたものの、東方辺境での商売の旨味をすてるわけにもいかず、宰相となったレイヒルフトの一連の政策の実施を渋々と傍観しているしかできなかったのであった。だが、その第三者的な態度が結果として良かったのである。レイヒルフトの改革に反発した貴族らが、彼を宰相の座から引き摺り下ろそうと陰謀をたくらみ実行に移そうとしては、内務省治安総局に検挙され、獄につながれるか、自死する羽目になったのであるから。さらには、一門内から検挙者を出さずに済んだことがコンスタンス帝の覚えをめでたくし、一門から執政官を出すことにつながったのも運が良かったといえよう。 しかして、コンスタンス帝の暗殺とそれに続くリランディア帝の登極、ユリウス・アントニウス南方辺境候決起による内戦の勃発によって全ての目が逆になる羽目となったのである。 宰相レイヒルフトの下で執政官を出していた以上、内戦において新帝リランディアに対して積極的に忠誠を示すことが一門に対して求められ、一門の次代を担うはずであった若い貴族らがほぼ根こそぎ皇帝軍に志願させられた。彼らの大半は南方辺境鎮定戦に参加し、そして、副帝レイヒルフトの公布した「信教の自由令」によって総決起した教会軍との戦いに投入されたのである。教会軍との十年による戦争によって、彼らの過半は戦場で斃れるか傷を負うかした。その過酷な体験は、レスペデウス一門をして骨の髄にまでレイヒルフトに対する恐怖を刻み付けるに足るものがあった。 そのレイヒルフトにニクシアが直接招かれ、近衛騎士団入りを打診された以上、断るという選択肢はプブリコラ家には最初からありえなかった。例え彼女が、引っ込み思案で人見知りをし、一人遊びを好む大人しい少女型古人であったとしても、である。まして一門の機神に選ばれてしまった以上、断る口実が存在しない。本心はどうあれ、次代の一門宗主の経歴に近衛騎士の称号がつくことは、この上ない名誉なことであるのだ。 一門宗家の者の送迎に使われる馬車である以上、路面の起伏を車輪がひろって客室を揺らしたりしないような作りとなっている。座席は適度に柔らかく、長時間座っていても腰が痛くなるようなことはない。客席は綺羅で華やかに飾られ、乗客の目を楽しませるようになっていた。 けれども、そうであるからこそニクシアは、自分の気持ちが沈んでゆくのをはっきりと自覚することができた。今上帝への中世の証として領地に帰ることができなかったこともあって、同世代の子供と付き合った経験に欠けているのに、これから最低でも三年間は家を離れて寄宿舎で見知らぬ他人と一緒に生活するのだ。そして学生生活の合間に近衛騎士団での軍人としての教練も受けねばならない。 溜息をつくことははしたないことと教えられて育ったニクシアは、両手を口の前に当ててふるふると震えることでしか、今の自分の感情を表に出すことができなかった。 「皆様、入学おめでとうございます。私は、一期生学年代表のセレニア・シリヤスクス・セレニアと申します。これより皆様に対して当学院の学生としての心得について、簡単に説明申し上げます」 ニクシアは、女子寮食堂の背もたれの無い丸椅子に座って、じっと正面を見つめていた。そこには、綺麗な黒いまっすぐの長髪を全て背中に流して髪留めでとめた切れ長の眼をした長身の女生徒が、よく通る甲高い声で学院生としての心得を説明している。その表情は自信に満ち溢れ、かつ新入生を睥睨するかのような覇気に満ち溢れていた。 「初めまして。わたし、シネラリア・イウンクスと申します。これから一年よろしくお願いいたしますね」 「は、はいっ! わ、わたしはニクシア・レスペデウス・プブリコラと申します。こちらこそよろしくお願いいたします!」 学年代表の説明が終わったところで、一期生と二期生の間で自己紹介が始まる。これからの一年間は、二期生は一期生と同じ部屋で生活し、学生としての心得を食堂の席の向かいに座っている二期生の女生徒から指導を受けつつ学生生活を送ることになるのである。学生らは、それぞれ考課順に並んで座らされており、右列の先頭に椅子がひとつ空いているところから、そこが成績最優秀者の座るところらしい。ちなみにニクシアは右から二番目の長机の列のまん中辺に椅子がある。 緊張しきったニクシアの自己紹介に、長机の向かいに座っている一期生の女生徒がくすくす笑っている。ニクシアは、緊張のあまりかんでしまったことが恥ずかしくて、両手でぎゅっと制服を握りしめてうつむいてしまった。 「そんなに緊張なさらなくても大丈夫ですよ。それではお部屋に案内しますからついてきて下さいね」 「は、はい。よろしくお願いします」 ニクシアは、同室となる先輩が良い人らしいことに心の底からほっとしていた。 彼女は、自分が名門の子女で、シネラリアが騎士階級の出身者であるということをすっかり忘れていた。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/972.html
大北方戦争の最中か、その直後くらいの時系列のニクシアのお話。 遙か彼方の冷たい蒼い色の水平線に向かって、ニクシアは一人クルル=カリルを駆って飛翔していた。 搭載された魔導能力を増幅する機能によって、時々視界に入る芥子粒のように小さく見える船すら、その細部まで把握できる。飛行前の打ち合わせで情報参謀から詳しく説明を受けた機装甲輸送船の特徴的な船型を探しつつ、思考の一部が己の心の迷宮深くへと潜ってゆくのをとめることができない。否、こうして本当の意味で一人きりでいる時にしか、自分の心の中を見つめ直すという贅沢にひたることはできないのだ。 帝都の駐屯地で訓練を受けている時は、常に教官達の視線に追い立てられていて、余分な事を考えている余裕なんてなかった。実際に部隊で任務についてしばらくは、何か失敗をしないか、それが恐くてびくびくしながら日々を過ごすので精一杯だった。でも、アル・カディア王国での戦争に参加してから、確かに何かが変わったのだ。 自分には可能性が有るかもしれない。無いかもしれない。 両親や、一門一族の皆の期待が重くて、辛かった幼い日々。何度も心の中で無理だと呟いて、でもそれを口に出すことはできなかったあの頃。 そんな日常が変わったのは、副帝レイヒルフトから皇宮に参内するようにとの内示があり、彼と面談してからだった。 「何故、と、問いかけて下さって構わないのです」 皇宮のさして広くは無い談話室で二人きりになった時、ニクシアは、ただ黙ってうつむいているだけであった。両親から、乳母から、一門の重臣らから、レイヒルフトの機嫌を損ねぬよう、何度も何度も念をおされての参内である。目前の、帝國を実質的に支配している双性者が、恐ろしくてならなかった。もし自分が何か彼の機嫌を損ねたならば、一門一族は文字通り皆殺しにされるかもしれない。そんな恐怖で頭が真っ白になってしまっていて、何を口にしていいのか、まったく判らなかった。 だから、安楽椅子に腰掛け、その長い両足を組んで穏やかに微笑んでいる副帝陛下が、そう穏やかな声で口にした言葉の意味を理解するまで、しばらく時間がかかった。 「あの・・・・・・、わたし、何をすればよいのでしょうか? 陛下」 「私は、貴女が御一門の機神に選ばれたとお聞きしました。レスペデウス一門の次代の宗主とお会いしたいと思いました」 「はい・・・・・・」 「そして貴女は、私の前で、どのように振舞うべきか、迷っておられる。ならば、問いかけて下さって構わないのです」 「・・・・・・その、何をお聞きすればよいのでしょう?」 「貴女の迷いを。次代の宗主として御自身が相応しいのか、という疑問の答えを」 ニクシアは、思わず顔を上げてレイヒルフトを見つめた。 目前の双性者は、穏やかに微笑んでいて、でも、その眼はニクシアの心の奥底までも見透かすように冷えきっている。 「ひぐっ」 「貴女が今感じている恐怖は、正しいのです。ですから、その恐怖を見つめなさい。そして、その恐れを口に出して御覧なさい」 「あ・・・・・・、あ・・・・・・、わ、わたし・・・・・・」 「はい」 「わたしには、できないっ!」 何故、そこで叫んでしまったのか、今なら判る。 そう口にするよう、レイヒルフトに誘導されたのだ、と。 「わたしには、できませんっ。一門を背負うなんて、宗主になるなんて、機神に乗って戦うなんて、できるはずがないっ!!」 涙が止まらない。絶対に口に出してはいけないこと。ずっと心の奥にしまいこんできて、誰にも気づかれないようにしてきたこと。それを、この帝國の絶対者の前で口に出してしまったのだ。何もかもが終わった、その恐怖に、ただただ涙が流れてゆく。 「人の可能性は、有るか無いか、二つに一つではありません」 だが、レイヒルフトの言葉は、以外なものであった。 「可能性の種類は、無限に存在します。そして人は、その短く虚ろで儚い人生の中で、わずかな可能性の選択肢を試すことしかできません」 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「貴女に、本当に可能性が無いのか、試してみませんか?」 「無いことを、確かめるんですか?」 「はい」 「・・・・・・でも、本当に無かったら・・・・・・」 「その時は、宗主の座をどなたか御一門の他の方に譲り、誰かに嫁ぐなり、出家するなりなさればよろしいのです」 「そんな・・・・・・、そんな事が、だって、みんな、私が選ばれたから、古人だから、だから、だから・・・・・・」 「些細な事です。真実は、貴女の中にあって、それは他人が決められる事ではありません」 いつの間にか、ニクシアを見つめるレイヒルフトの眼差しは、穏やかで優しいものになっていた。 「ですから、貴女が確かめて御覧なさい。貴女の可能性は、貴女にしか、確かめられないのですから」 アリア様。わたし、できました。先輩としてスールをとることもできました。騎士として戦場で戦うこともできました。とっても大切な友達もつくれました。クルル=カリルに乗って、ゴーラ湾を哨戒飛行をできるようになりました。 わたしにも、可能性はあったんです。 アリア様、お会いしたいです。 お会いして、褒めていただきたいです。微笑んでいただきたいです。 アリア様。お声を聞きたいです。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/980.html
短いけれども、とりあえず更新。書き溜めてときたま載せるより、少量でも頻繁に更新することが目標なので。 とりあえずメインベルは本当に動かし易い。テンプレキャラの典型というべきだと思う。 「貴女、わたくしのソロルにおなりなさい」 最初ニクシアは、目の前に立った少女にそう言われて、何が起きたのか判らず、呆然としたまま身動きもとれずに固まってしまった。 午前中の講義が終わり、すいたおなかをかかえて食堂に急いでいる最中の出来事である。講義棟の廊下のまん中で起きた珍事に、少なくない数の女生徒達が遠巻きにして見物している。その視線を無視しして、目の前の少女を腰に手を当て、胸を張って堂々と自らの名を名乗った。 「わたくしは、メインベル・コケイウス・マルサス。コケイウス・マルサス伯爵家の者よ。それで、答えはいかがかしら?」 否も応もない。そもそもニクシアは彼女のことを何も知らないし、そもそもコケイウス・マルサス家がどういう家なのかすら聞いたことがないのだから。 「あ、あの、私、ニクシア・レスペデウス・プブリコラと申します。そのソロルって」 「聞いていないの? 仕方がない子ね。いい、ソロルとは」 「い、いえ、それは知っています。でも、あの、なんで私なのでしょう?」 ニクシアのおどおどした態度を見て、メインベルと名乗った小柄な少女は、いかにも馬鹿にしたような様子で鼻を鳴らして言葉を続けようとする。 本能的にその長口舌につきあうとろくなことにならないと察知したニクシアは、慌ててその言葉をさえぎった。なんというか、目前の少女と自分の相性が、絶望的に悪いのではないか、という嫌な予感がしてならなかったのだ。 「決まっているじゃない。レスペデウス・プブリコラ家の嫡子のソロルに相応しいのは、このわたくしだからよ」 どこからそれだけの自信が湧き出てくるのだろう、と、ニクシアは心底不思議に思った。まがりなりにも自分が、執政官を出しているレスペデウス一門宗家の嫡子である双性者であり、副帝レイヒルフト直々のお声がかりで近衛騎士団に入ることになった身であるという自覚がある。一介の伯爵家の娘が、その自分のソロルに相応しいと言い切れるのは、なんというか想像を絶する事態であった。 ニクシアも、「学院」が修道会系の全寮制の学校であり、建前上は実家の家格や役職がかかわりの無い場所である、ということくらいは理解しているつもりである。だが、目の前のメインベルという少女は、堂々とその一門家門のことを理由にソロルになるよう命じてきている。 彼女がどうやってメインベルの申し出を断ろうか、一生懸命考えていると、思わぬところから助けの手が入った。 「メインベル様、もう食事の時間です。このお話は後ほどということでいかがでしょうか?」 「あ、アリア様!? そ、そうですわね。貴女、よいお返事を期待していますから。よろしいわね」 「は、はい。それでは」 分厚い革表紙の古写本と何冊もの帳面を持ったアリア・ケイロニウス・ケルトリアが、二人のやりとりの横からそっと入ってきてくれたのだ。 そそくさと立ち去るメインベルの姿を見て少しだけ困ったように微笑んでいるアリアに、ニクシアは、深々と頭を下げて礼を述べた。 「あ。ありがとうございました。わ、私、何が起きたのかよく判らなくて」 「いえ、そろそろ急がないと昼食に間に合いませんから。失礼ながら横からお話の邪魔をしてしまいました」 「そ、そんな。本当にありがとうございました」 「さ、食堂に参りましょう」
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/1009.html
10日ぶりの更新である。というわけで文字通りやりたい放題やった結果が、今回のフェイトの大冒険である。手持ちのアイテムを少しづつ無くしていって、最後に何も持たなくなった時に、求めるものを得られる、という文法は、ロシアの童話では結構頻繁に使われていたと記憶してる。そういう意味では、今回のお話は書いていて非常に楽しかった。やはりオーソドックスなものはオーソドックスであるだけの事はある、ということであろう。 フェイトは基本的に食が細い。そして極めて幸運なことに、これまでの短い人生の中で飢えるという経験をしたことがなかったりする。さらに、一般庶民の食事は一日二食であるのが当たり前の世の中で、三度三度欠かすことなく食事をすることができていた、ということも理由としてあった。食べ物にがっつかなくて済む環境で育ったことが、彼女の口をきれいにしていたといえる。 「先輩が焼いてくれた焼き菓子だ。さあ、食べたまえ」 「はい。ありがとうございます」 そして何かというと、こうして食べ物を勧めてくれる人にこと欠かなかったせいで、食べることにさほど執着を持たずに済んだともいえた。 自習室で教科書に目を通すつもりでいたフェイトは、気がつけばノイナに勧められた薄焼き菓子を一枚とって端から少しづつかじっていた。一人机に座って数学の教科書をひろげようとしたところで、ノイナが声をかけてきたのだ。その教科書はすでに何回か目を通していたため、断る必要もないだろうと席を一緒にする申し出を受け入れたところ、さっそくお菓子を勧められたというわけである。 丁寧に挽かれた上質の小麦粉に、卵と砂糖と牛乳をふんだんに使ったとても美味しいお菓子であった。香り付けにナツメヤシの実から抽出した果汁を使っているのか、とても甘い。 基本的に外から食材を搬入しなくてはならないこの「学院」で、どうやって生ものである卵と牛乳を入手したのか、それがフェイトには不思議であった。もっとも、魔導を行使することをクラウディアから禁止されているため、その来歴を観測するようなことはしなかったが。 勧められた焼き菓子を一枚食べ終わると、フェイトはにこにこと微笑んでいるノイナにぺこりと頭を下げて感謝の気持ちを表した。 「ご馳走になりました」 「遠慮することはない。さあ、もう一枚ゆきたまえ」 「ありがとうございます。ですが、夕食が食べられなくなります」 「ははっ、君は本当に小食だなあ! まるで小鳥のようだ」 なにが嬉しいのか、ノイナは声をあげて笑う。フェイトにとって間食とは、誰かに勧められるか、お付き合いで食べるものであって、特に自分から食べたいと思ったことがなかった。なにしろここしばらくは第901大隊の営舎で暮らしていたのだ。軍隊式のこってりとしていて量のある食事を三度三度食べていたのである。それだけで十分お腹がくちくなる。「学院」の食事も、おかずが一品少ないくらいで、味はともかく量だけならば十分なものがあった。 フェイトと一緒に焼き菓子を口にしていたノイナが、嬉しそうに話を続けている。 「先輩の焼く菓子は、本当に美味しいなあ。うちから砂糖を取り寄せた甲斐があったというものだ」 「砂糖の精製をしているのですか?」 「そうさ。砂糖大根の栽培をやっていてね。いや、他ににも色々と手広くやっているのだが、あまり無心するのもはしたないからなあ」 領主というものは、できる限り自分の領地で採れたものでやってゆくのがたしなみなのだ。 自慢げにそう答えたノイナは、ぱちりと片目をつむってみせた。 そんな彼女のフェイトは目の前に山とある焼き菓子を見て、そういえば無名やクラウディアはこれを口にしたらどういう感想を述べるのだろう、と、興味を抱いた。確かにこの菓子は、ノイナが自慢するだけあって、大層美味しい。 二つ折りにされている袖のカフからハンケチを取り出したフェイトは、お菓子を何枚か包んで席を立った。 「ああ、ウェーラが焼いたお菓子だね。美味しかったよね」 「はい」 離れた席でアウレリアと一緒に勉強をしていたクラウディアのところにお菓子をもっていったフェイトは、これを焼いたのがクラウディアの友人であることを聞かされた。すでに二人とも同じものを口にしていたようで、ハンカチに包まれた焼き菓子を見て嬉しそうに微笑んでいる。 「フェイトさんは、どちらでそれを?」 「ノイナさんから頂きました」 「ああ、ウェーラと同室の子だね。そっか。さっそく友人ができたみたいでよかったよ」 「ケイロニウス御一門の方とうかがっていましたけれども、仲良くやっていらっしゃるようで良かったですね」 話は焼き菓子からノイナのことに移っていて、フェイトはそれにどう反応したらよいのか迷った。 皇統であるケイロニウス一門が「帝國」では大変に大きな存在であるということは、「学院」に入学してしばらく過ごすうちに実感として理解できた。なにしろレオニダス公爵家姫君のノイナと同じ学級なのである。学友達が畏れを抱いてか、あまり彼女に近づかないようにしているのを見れば、いやでも判るというものである。敬して遠ざけられるとはこのことであろう。そんな彼女だからこそ、特に畏れたり取り入ろうとしたりしないフェイトに、こうして好意を示すことができるのではないかと思ったのだ。 二人がすでにこの焼き菓子を口にしているのであれば、特にここにいる理由はなくなる。 次は無名に食べてもらおうと思って自習室を見回してみるが、どこにも彼女の姿は見えない。 無名はどこにいるのか、それをクラウディアに聞こうと視線を向けたところで、足音も高く近づいてくる少女がいた。 「クラウディア、無名を見なくて?」 「いや、見ていないけれど? 何かあった?」 「あの子! 人が勉強をみてあげるというのに、それを断るなんて!」 一期生学生代表のセレニアである。長く真っ直ぐの黒髪を後ろに流し、萌黄色の髪留めでとめて秀でた額をあらわにしている。何か気に入らないことでもあったのか、まなじりを決していて、肩をいからせていた。普段はつとめて優雅に振舞っている彼女が、こうも感情を激発させている姿を見せるのは、それはそれで珍しい。 「そっか。それで?」 「私が、復習を見てあげるから、と言ったらなんて返事したと思って? 「勉強は嫌いだ。だから授業中だけで済ませるようにしている。いい」ですって!! まったく、次の試験で上位に入らなかったらただでは済まさなくてよ」 「あはは。無名らしいや」 「笑い事ではなくってよ!」 確かに無名らしい、と、フェイトも思った。 ナタリアに「学院」受験のための勉強を見てもらっている時も、はっきりと興味なさげな様子であったし、そもそも自習室で教科書を開いているところを見たことがない。そういえば、彼女は二言目には、あいつがいるから入学するんだ、と、口にしていたか。 フェイトの記憶では、無名はむしろ本はよく読んでいたようであるが、自分の興味の向かないことにはまったく見向きもしないのが彼女らしいといえばいえた。 腹立たしさに頬を上気させているセレニアに、フェイトは両手で包みを開いたハンカチの上の焼き菓子を差し出した。 「いかがです?」 「あら、ウェーラの焼いたお菓子ね。ありがとう。でも私も頂いているの。気持ちだけ受け取っておくわ」 一瞬前の激発が嘘の様に落ち着いた様子になって、セレニアはフェイトに向かって微笑んだ。 「取り乱したところを見せてしまってごめんなさいね。ええ、もう大丈夫よ。それは貴女がお食べなさい」 「はい」 「本当にあの子、勉強が終わったらこれを食べさせてあげようと思っていたのに。今日はお預けね」 まったくもう。憤懣やるかたない、という口調でそう言葉にしたセレニアに向かって、ぺこりと頭を下げたフェイトは、無名を探すべくその場を離れた。 無名は基本的に人見知りする上、気分を害するとすぐ殺気立つ。そんな彼女がのんびりとした時間を過ごすには、誰か人の気配のしないところが必要である。「学院」の敷地は広いが、かといって人の気配のしないところ、というのが難しいところであろう。何がしかの必要があってのこの広い敷地なのであり、ゆえに何がしか人の気配があるものなのだから。 フェイトは、脳内に「学院」の敷地を地図として展開し、そのどこならば無名のいる可能性が高いか考察した。 寄宿舎、ということはまずない。この学院で最も他人の気配が濃く、彼女にとって最も居心地が悪い建物であるから。 校舎、これもない。今の時間帯は、課外活動のために多数の学生がおり、人目を引きたくない彼女が近づく可能性は限りなく低い。 講義棟、図書館、食堂、職員棟、礼拝堂、以上どこも同様の理由で除外。 倉庫棟。ここの近辺ならば、基本的に人の気配はしないはず。そこは今すぐ必要ではないものを格納しておくための場所であって、常に人がいるわけではない。この近辺ならば、人の気配のない場所があるだろう。 フェイトは、入学以来あちこち歩き回って自分の目で確かめて廻った経験をいかして、倉庫棟に向けて歩き出した。 「「「眠りは甘い砂糖菓子、もろくも崩れて再びの地獄♪」」」 フェイトが倉庫棟の近くにまで足を運んだところ、透き通るような美しい声色で、だがコブシの効いた腹の底から出される腰の据わった歌声が聞こえてきた。 「「「ゆらめく影は、よみがえる悪夢♪」」」 フェイトの記憶であれば、この歌は兵隊歌謡のはず。少なくとも、修道会系の学校で女生徒が歌っているはずのない代物である。 誰が歌っているのだろう。存在するはずの無いものが現実にはここに在る。その事実に興味が沸いたフェイトは、そっと気配を忍ばせて歌声のする方に近づいていった。 「「「炎に焼かれ煙にむせて、ここで生きるがさだめであれば、せめて望みはぎらつく孤独♪」」」 歌っていたのは、食堂でフェイトの右隣に座しているダリアという二期生学生代表の娘と、最近になってその隣で食事をするようになったルスカシアとアルブロシアの三人であった。 歌のリードをとっているのはダリアで、それに音階を合わせてルスカシアとアルブロシアが歌っている。三人の中ではダリアが最も歌が上手で声量も音感も抜群であった。アルブロシアも声量で敵わず、腹ではなく喉で歌っているところがあったが、音感は決して悪くはない。最も下手なのがルスカシアで、大声で叫ぶようにして声を出している上、音階など無視して調子っぱずれで勢いのままに歌っていた。 腕を振るい、全身を揺らして歌う様は、礼拝堂で練習している聖歌隊の学生らとは正反対の様子であったが、それでも歌うことの楽しさを三人揃って全身をつかって表現していた。 「はぁはぁ、いやー やっぱ人数いたほうが気持ちいいじゃん。な、次「さよなら兄弟」いこうぜ、ダリア」 「待てってばよ。少し休ませろっての。あー 水、水。っと、アルブロシアも飲め」 「うん。ありがとう」 一通り歌い終わってから水筒の水を回し飲みし始めた三人の姿を見て、フェイトはここにも無名はいなさそうだと見当をつけ、くるりと背を向けて立ち去ろうとした。 だが、なんの偶然か、ルスカシアがフェイトの後ろ姿を見つけて声をあげた。 「おぉうっ!! ふぇいとだ、ふぇいと!!」 「は? 誰だよ、そいつ?」 「お前の左隣に座ってる子だってば! おーい、ふぇいとぉー 一緒に歌おうぜー」 「おい、待て、なんでそぅいう話になるんだよ、お前はさぁッ!!」 目ざとくフェイトを見つけたルスカシアが、猛然とダッシュをかけ、フェイトに向かって飛びつく。 それを避けて逃げるくらいフェイトにとっては特に難しいことではなかったが、しかし、魔法を行使することを禁じられているのと、ここで逃げ出しても食堂であれこれ詮索されることが明白であるため、この場はあえてルスカシアのなすがままにさせることにした。 「そぉいっ!!」 そのままフェイトに跳びついたルスカシアは、ぎゅっと抱きしめると、少女の金髪の頭にほほを摺り寄せ、すんすんと匂いをかぐ。 「うおっ! すげぇー ぷにぷにでさらさらで最高ぉーっ!!」 「なにオヤジ臭ぇこと抜かしてんだ、お前はよッ。ほれ、こいつ驚いているじゃねぇか。離れろってばッ」 「……ごめんなさい。大丈夫?」 「はい」 うっとりとした表情でフェイトの全身をぺたぺた触り始めたルスカシアをダリアがひっぺがすと、アルブロシアが腰をかがめてフェイトの顔をのぞきこんだ。 背が高く大人びたアルブロシアが気遣わしげな表情をしているのを見て、フェイトは、ぺこりと頭を下げた。 「お邪魔をしたようで、ごめんなさい」 「ううん、平気だよ。こちらこそごめんね、驚いたでしょう?」 「いえ、大丈夫です」 跳びつかれた時に、よろけて倒れそうになったものの、半身になり腰を落として構えておいたおかげで転がらずに済んだ。そして、ぎゅっと抱きしめられたり、頬をすりよせられたりするのは、ナタリアを相手にしていることもあって特段驚くようなことでもない。 だが、そんなフェイトの側の事情を知るよしもないアルブロシアは、そっと軍用水筒を差し出した。 「回し飲みでごめんね。湯冷ましだけれども飲む?」 「頂きます。ありがとうございます」 手渡された水筒を両手を持ち上げて、一口水を含む。歩き回っていて身体が水分を欲していたのであろう、その湯冷ましは大層美味しかった。 「いかがですか?」 湯冷ましのお礼のつもりで、ハンカチで包んでいた焼き菓子をアルブロシアに向かって差し出す。 「おっ、もーらいー ……うまっ!!」 「おめーって奴はッ、少しは考えろってばよ。……おろ、本当に美味めぇ」 「うん、これ美味しいよ」 フェイトが差し出した焼き菓子を、横からルスカシアが一枚さらって口に放り込む。それをたしなめたダリアも、フェイトがハンカチを引っ込める様子が無いのを見て自分も一枚とって一口かじり、最後にアルブロシアが手をつけた。 三人が三人そろって焼き菓子が美味しいことに驚いている様子に、フェイトは、三人にも食べてもらって良かったと思った。 「よしっ、もう一枚~」 「おめぇは少し遠慮しろッ!」 さらにもう一枚と手を出したルスカシアの手の平を、ぺしっと叩いてひっこめさせたダリアが、フェイトに向き直って頭を下げた。 「美味しいものを、ありがとうございました。改めて友人の無礼をお詫びします。申し訳ありませんでした」 「いいえ。問題ありません」 「ごめんなー フェイトって、あんまりに可愛いからさー 一回抱き心地を確かめてみたかったんだー」 「それもどうかと思うよ」 てへへー という表情で笑ってごまかそうとするルスカシアを、アルブロシアが冷めた目で見、ダリアがやれやれという表情になった。 そんな三人の仲の近しさに、フェイトは色々なことを不思議に思った。見たところ、生まれも育ちも性格も随分と違う様子の三人であるのに、こうして仲良く歌を唄って楽しんでいる。その様な関係というものは、少女はこれまで見た事がなかった。 「そーいや、ダリアってば、せっかく隣なのに全然フェイトと話さないのな」 「たりめぇだろうが。そもそもきっかけが無かったんだからよ。あと、食事時にぺちゃくちゃおしゃべりすんのは無作法なんだよ。お前もちっとは反省しろ」 「いやー でも食事って、にぎやかな方が楽しいじゃん」 「生憎と世の中には、礼儀作法っていうもんがあんだよ。お前は少し勉強しろ」 ぎゃあぎゃあと言い合うダリアとルスカシアの二人を、じっと見つめているフェイトに、困ったな、という表情でアルブロシアが視線を向けてきている。 「お、そーだ。お菓子のお礼なー」 いい加減ダリアとじゃれあうのに飽きたのか、ルスカシアはフェイトに近づくと、自分の頭の両脇で癖の強い茶髪をまとめていた黒いリボンをほどいて、フェイトの髪をまとめ始めた。 さすがにルスカシアのこの行動は予測できなかったフェイトは、目をなんどもぱちくりとまばたきしつつ、彼女のやりたいようにさせるしかなかった。 「……うおっ、可愛ぇっ!!」 「うわ……、確かにこれは反則だぜ……」 「うん……」 両耳の少し後ろあたりの上の方で黒いリボンでまとめられた金髪が肩から後ろに二筋流れ、「学院」の黒い制服と白いケープ付きカラーのせいでよく映えている。フェイトの瞳はどこまでも澄んだ真紅の色合いで、ま白い肌と透き通るような金髪の中で一点の輝きとなって強い印象を他人にあたえた。 だが、そうした自分の容姿に全く興味がないフェイトにとっては、あまりのことに絶句した三人の態度は理解の外であった。ただリボンを譲ってもらったという事実だけが彼女にとっては意識するべきことであって、少女はルスカシアの前に歩を進めると、ぺこりとおじぎをした。 「ありがとうございました」 「お、おう。……皆には黙っとく」 頭を下げたフェイトの耳元に唇を寄せたルスカシアが、そう一言つぶやいた意味を、少女は正しく理解した。 なにしろ彼女はフェイトの髪をまとめるために頭に触れているのだ。少女の側頭部に本来は生えているべきものが切り落とされた跡にも触れている。だが、その事実をおくびにも出さないだけの性根がルスカシアにはあった。彼女が黙っている、と口にした以上、本当に墓場まで黙ってもってゆくつもりなのであろう。それだけの覚悟が、彼女の短い一言の中に感じ取れた。 だからフェイトは、もう一度深く腰を折って、ルスカシアのその覚悟に礼を述べた。 ルスカシア達三人と別れたフェイトは、一度寄宿舎の方に戻ってみることにした。人がいないはずのところにも、ああして人がいる以上、無名が人のいないところにいるとは考えられなくなったからである。人の気配が感じられても、実際には人が訪れないところ。そういうところを探してみることにしたのだ。 そうして建物へ向かって林の中を歩いていると、不意の開けた場所に出た。そこは人の手が入っていて、小さいながらもよく手入れされた菜園になっている。諸々の作物のみならず、各種の薬草までも植えられていることに興味をもったフェイトは、立ち止まって観察を始めた。 「フェイト学生じゃね」 その老人の気配に声をかけられるまで気がつけず、フェイトは、はっとして声の方向に向き直った。 そこには、粗織りの粗末な修道服に麦わら帽子をかぶった老修道僧が、農機具を手に立っていた。真っ白い髭を綺麗に整え、すっくと真っ直ぐに背筋を伸ばしている姿は、とても見た目通りの老人には思え無い。さらに老人が声をかけてきたのが、フェイトの間合いのすぐ外側からということが彼女の注意を喚起した。 「そこで立っているのもなんじゃろう。こちらに来て座りなさい」 「はい。学院長殿」 彼が入学式の最後に色々な講話をしたことを覚えている。エウリュネス・クラウディウス・ネロ導師。かつて帝國元帥にして帝國方伯であり、副帝レイヒルフトにも匹敵するとも噂された軍事的才能の持ち主。今では出家し、この「学院」の学院長として「帝國」の次を担うべき若者らを育てている教育者にして聖職者。 だが、フェイトの目の前に立っている老人は、奥深さこそ感じさせるものの、ただ姿勢の良い好々爺にしか見えない。 エウリュネス導師にうながされるままに菜園の外れに据えられている丸太の長椅子に腰を下ろした。 「どうやら馴染めている様子じゃな。善き事よ」 「ありがとうございます」 「探し人は見つからぬ様子じゃが、案外近くにおるかもしれんよ。人は往々にして足元は見えぬもの故にの」 「!?」 フェイトが無名を探していることは、この老人は知らぬはずである。傍から見れば、ただ林の中をさ迷っていたようにしか見えないはず。 「ふむ、驚いた様子じゃな。何、歩いている人を見る時、まず足元を見てみなさい。歩き方と靴は、嘘をつかぬからの」 「よろしいでしょうか、学院長殿」 「なにかの?」 「私の足元から何を知り得たのでしょうか?」 フェイトは、自分の足元を見、学校指定の短靴と長靴下をはいていることを確認し、そこからこの老人が何を知り得たのか理解できずにいた。 「その事か。靴に泥と裏手の倉庫の辺りの樹の葉が付着しておるな、そして手に包みを持ち、疲れておるのか膝があまり上がっておらなんだ。その上で林の中を真っ直ぐに建物へ向けて歩き来た。今の時間帯は、学生は寄宿舎か校舎におるはずじゃからの。そこから倉庫の方に歩いてゆき、そしてまたこうして真っ直ぐ戻ってきたわけじゃ。何か誰かを探しておったのじゃろう、とは、まあそう思ったわけじゃよ」 「了解いたしました」 「ついでに言えばの、そのまとめてある髪も、左右で長さが違うておる。その黒いリボンを貰って、その場で髪をまとめてみた、そんなところかの」 「……はい」 本当によく見ている。多分今口にした以上の事もフェイトのあり方から見てとっているのであろう。これが副帝レイヒルフトに特に請われて「学院」を任されることになった男か。少女は内心、この老人にどういう態度をとればよいのか判らず、色々な可能性を考察しようとした。 「難しく考える必要はないんじゃよ。ただ見たものを見た通りに見る。感じたもの感じた通りに感じる。意味を付けるのはその後のこと。そう師から教わらなんだかの? 事物はただその場に在るもので、それの意味は、意味をつける者の数ほどにも種類がある故にな」 その言葉はフェイトにとっては馴染みのある内容であった。そもそもが魔導とは、観測者と観測対象との相互性で成立している。そして両者の存在の意味は、その時その場で相互の関係性によって規定されるものであるのだ。 「ただ歩いてみるだけでも、人は、見るべき様に見れば、未知に出会うことができる。故に未知を既知とするために人は歩いてゆくものじゃよ。そなたは今日は多くの未知と出会い、受け入れた様子じゃな。善き事かな。善き事かな」 皺深い顔に穏やかな微笑みを浮かべてそう語った老人に、フェイトは、ただうなずいて返すしかできなかった。この老修道士がフェイトの事情について何も知らぬわけがない。むしろ全ての事情を知った上で学院に受け入れたのであろう。魔族である自分を、そうと知った上で受け入れてくれる人がここには何人もいる。その事実にフェイトは知らず知らずのうちに感謝の気持ちを抱いていた。 「……よろしければ、いかがでしょう?」 「ほう。これは美味しそうなお菓子じゃな。それでは、それをお茶請けにするとしようかの。ついてきなさい」 丸太から立ち上がったエウリュネス導師の背中にぺこりとお辞儀したフェイトは、そのまま老人の後ろをついていった。 エウリュネス導師の元でお茶を喫し、お礼を述べてからその場を去ったフェイトは、ふと思い立って礼拝堂の方へと歩いていった。老修道士の話は含蓄に富んでいて、色々と考察してみる価値のあるものであった。その充実した時間の余韻を感じたままでいたくて、あえて寄宿舎の方には戻らなかったのである。 そうして歩いていると、礼拝堂と校舎の間の人気の無い敷地で、一人木刀を振るっている少年がいた。いや、この「学院」の女生徒の制服を着用している以上、少年と呼ぶのは相応しくはない。だが、少年としか形容しようのない雰囲気を身にまとった者であった。 彼が新しく第901大隊の第766教育隊に配属された学生の一人で、モリフォリウスと呼ばれていることをフェイトは思い出した。 「やあ。君はフェイトだね。僕はモリフォリウス」 「ごきげんよう」 フェイトの視線を感じたのか、木刀を振るうのを止め、真っ直ぐの姿勢をとり右手の人差し指で天を指しつつ左手を組み人差し指と小指を立て、モリフォリウスはそう名乗った。 そんなモリフォリウスにフェイトは軽く会釈して挨拶した。 「礼拝堂に何か用かな。もう誰もいないけれどね」 「いえ」 別に礼拝堂に用があるわけではない。ただ無名を探して歩き回るのは止めにしただけのことである。歩くために歩いている、というのが今のフェイトの気持ちに近いところであろうか。だが、それを口にするつもりはなかった。 「誰かを探しているなら自習室にゆくといい。何かを探してるなら舎監のところにゆくといい。物事には、かく為るように為る「道理」というものがあるのだから」 「はい」 このモリフォリウスが何を考えているのか、フェイトには別の意味で判らなかった。多分何も考えていないのではないか、というのが正解に近いのではないか、とも思えてくる。 そんなフェイトの困ったような雰囲気を察したのか、判っていないのか、モリフォリウスは話題を変えた。 「是非教えて欲しいんだが、その手にしているハンカチの中身はなんだい?」 「先輩が焼いて下さったお菓子です」 「そうか。そういう行為もここでは許されているのか。修道会の寄宿舎といいつつ、なんという自由さ。いいね、気に入った」 「……………」 「そういうわけだ。僕にも一つ食させて欲しい」 「駄目です」 なにしろ色々な人に配って歩いたせいで、焼き菓子は残り一つだけになっている。最後の一つは無名の分なのだ。ここでモリフォリウスに食べさせるわけにはいかない。 「……フェイト。君は人が何のために生きているか知っているかい?」 「いえ」 「それはッ! 「欲する物を手に入れること」!! ひと言で言うならッ、人が生きるということは「ただそれだけ」なのさ!!」 すっと体捌きでフェイトの前に移動したモリフォリウスが、くるりとその場でひと回転し、少女の右手に移動する。 フェイトが左手の方に身体を移した時には、すでにハンカチはモリフォリウスの手に移っていた。 「うおォン! 美味い、美味いぞーッッ!! フェイトぉおおッ!!」 ハンカチに包まれた最後の焼き菓子を口に放り込んだモリフォリウスが、全身を使って喜びを表している。さしものフェイトであっても、彼のその姿にはいらっとくるものがあった。次の訓練日には、ナタリアに頼んで是非ともモリフォリウスと模擬戦をすることを心の中で誓う。 わずかに目を細めて無表情なまま、内心ではそれなりに不愉快な感情を覚えていたフェイトに、少し離れたところから声がかけられた。 「よう。どうしたフェイト」 「無名さん」 「機嫌、悪そうだな」 礼拝堂の影から現れた無名が、軽く右手を上げてすたすたとフェイトの方に向けて歩いてくる。学院長の言う通り、ごく近いところにいた。その事に内心では舌を巻きつつ、フェイトは無名に向けてぺこりとお辞儀をした。 「髪、まとめたのか。似合っているぜ」 「ありがとうございます」 ふっ、と目を細めて笑った無名に、フェイトはもう一度ぺこりとお辞儀をした。普段、人の容姿について何も口にしない無名が褒めるのだ。きっととても良く似合っているに違いない。 「で、何があったんだ」 「焼き菓子を頂きました」 「そうか」 「無名さんにも食べていただくつもりでしたが、無くなってしまいました」 「そうか」 「最後の一つを彼が食べました」 「そうか」 次の瞬間、無名はまるで「転移」したかの様にモリフォリウスの前に立っていて、軽く左肘を上げて身体を半回転させていた後であった。 そして、モリフォリウスはすとんと膝から崩れ落ち、その場に尻餅をつくようにして地面に座りこむと、そのまま仰向けに倒れた。その無名の動きを、フェイトは全く目で追う事ができないでいた。 「どうやったのですか?」 「肘をおとがいに当てた。しばらく寝ているだろ」 「はい」 無名にモリフォリウスの行為について伝えたのは、単に事実を知らせるべきだと思ったのが理由である。まさか即座に意識を刈り取るとは、さすがにここ数ヶ月一緒に営舎で暮らしていたフェイトにも読めなかった。クラウディアが彼女のことであれこれ心配するのが何故か、今この瞬間はっきりと心と身体で理解できた。確かに彼女は危険だ。ささいなきっかけで何をしでかすか判らない。 「なあ、本当にもう無いのか?」 「セレニア先輩が持っている可能性が高いです」 「本当かよ。まいったな」 そんな無名であっても、セレニアは苦手とみえる。眉をハの字にして、どうしたものかと思案顔で困っている。 だからフェイトは、初期の目的を達成するべく、無名に提案してみることにした。 「私と一緒に、お菓子を食べさせてもらえないか、頼んでみましょう」 セレニアは、フェイトのお願いに抗うことはできなかった。