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【Wol】光の戦士にハァハァするスレ3…オールキャラ コン コン コン 軽いノックの音。 鳴らす少年のその手には大きな籠。 「はい」 やがて扉の向こうから青年の声が返ってくる。 よく澄んだ、落ち着いた声色。この声を二人の子供はよく知っている。 カチャリ。次いで静かに開くその扉。 「トリック オア トリート」 子供達は小さな声でそう言いながら、扉を開けた青年に籠を差し出した。 青年は一瞬固まって。そしてそれから静かに笑った。 「ティナ、ルーネル よく来たな」 「もう遅い時間だから押しかけたりして迷惑かなぁって、思ったり……」 「あの、ごめんなさい……私が、……」 「いいや、構わない。本当によく来たな」 青年は――ウォーリアオブライトは腰を二人の視線あたりの高さまで屈めると、その小さな頭を二つ、順番に撫でてやった。 照れくさそうに微笑む少年がルーネス 嬉しそうに笑うのがティナだ。 「寒いだろう。早く入りなさい」 「お邪魔しまーす」 「お邪魔します」 主に手招きされると二人は元気よく部屋の中へと上がりこんだ。 当たり前のようにソファに座り茶を待つ二人の姿を見て、ウォーリアオブライトはまた一つ小さく笑った コン コン コン ウォーリアオブライトから手渡されたクッキーを頬張ったまま、ルーネスは鳴らされた扉の方へと顔を向ける。 ティナは不思議そうにそれを見ていたが、やがて紅茶に口を付けて嬉しそうに微笑んだ。 纏っている力の流れで扉の向こうの人物が誰か解ったようだ。 「誰か来たな」 ウォーリアオブライトは椅子から腰を上げ、そこへ向かう。 やがて扉の前でそっと歩を止めた。そしてまた小さく尋ねる。ただ、「はい」と。 そう尋ねれば扉の向こうの人物は「寒いっすよ~リーダ~」と震えた声で答えてくるのだ。 思わず部屋の中の二人は笑ってしまった。ウォーリアオブライトはすぐに扉に手をかけると、開けた先の震える人物に微笑みかけた。 「早く入りなさい」 「サンキュー!……って、あっ!ト、トリット オア トリート?」 「今噛んだでしょ」 「うっさいっすよ!」 「ティーダ、早く来ないとライトさんの作ってくれたクッキーが無くなるわ」 「あー!食べる食べる!トリートトリート!」 ウォーリアオブライトの隣を通り過ぎるのはひまわり色の髪の少年。 黒のタンクトップにノースリーブ。その格好で城内をうろつくには寒かっただろうに。 腕を両手で擦りながら彼は空いたテーブルの座席にそっと腰を降ろした。 両手の平を擦り合わせ、はぁーっと息を吐いている。ルーネスに「そんな格好で来て、バッカじゃないの!」と言われれば 「そっちは短パンじゃないっすか!」と言い返す。元気はあるようだ。 「ティーダ、何か温かい飲み物を淹れるが、何がいい?」 「ティナと一緒のでいいっすよ」 「それなら紅茶だわ」 「あ、そうなんっすか?ライトの淹れてくれたお茶って美味いよなー?ティナ。」 ティーダは生意気を言われた仕返しにとティナにだけ笑顔で話しかけた。 ルーネスは「仲間はずれにしないでよ!」とティーダ目掛けて丸型のクッションを投げつける。 ウォーリアオブライトの後ろで思い切りぼふん!とバウンドした音。それと、ティーダの短い悲鳴が。 賑やかな夜だと、ウォーリアオブライトは皆に背を向けたまま、また小さく笑った。 コン コン コン 「お。誰か来たっすね」 「誰がいくの?」 「ライトさんよ、大人だもの」 「私だな」 テーブルに散乱しているカード。 スコールの私物だが、別段気にすることじゃない。 以前は閑散としていたウォーリアオブライトの部屋は、今では誰かが持ち込んだ物で溢れ返っている。 揃えられた二枚のカードを真ん中に集めて。ルーネスがドアの方を向いている間にこっそりティーダは彼の手札を拝見していた。 「はい」 「トリック オア トリート~」「トリック オア トリート!」 「………」 「ほら、スコールも」 「ガラじゃない……」 「よく来たな」 ティナとウォーリアオブライトが出迎えた三人は、見慣れた服装にケープを一枚羽織っていた。 中に入るとすぐに脱ぎだす。自室に帰る際に冷えてしまうからだろう。 はちみつ色の髪の少年、ジタンはウォーリアオブライトにすっと手の平を向けた。 どこか照れているようだ。 ウォーリアオブライトは眦を下げて、その手の平にラッピングされた袋をそっと一つ乗せた。 「ウォルー、スコールと俺のはー?」 「用意している。今君たちの分の茶を煎れるから、座って待っていて欲しい」 「俺も手伝う」 「いや、君も席に着いていなさい」 「……いい……別に」 「客人だろう、君も」 「いいって」 「スコール」 「いいって言ってるだろ」 ウォーリアオブライトもスコールも、言いながらその手は止めない。 スコールが湯を沸かしている間、ウォーリアオブライトはポットに茶葉を入れている。 コン コン コン 「っあ!!ティーダ!僕のカード見たでしょ!そんなに早く上がれるわけないじゃないか!」 「み、見てないっすよ!」 「いやいや、こわいろが明らかにおかしいだろ」 「ジタンもやる?皆でもう1回やり直せばいいわ」 「おい、誰かノックしてるぞ」 カチャリ。ウォーリアオブライトが扉を開けると、青年が二人。 「すぐに開けちゃダメじゃない。脅かし甲斐がないなぁ」 セシルは、少し口を尖らせてウォーリアオブライトを見つめた。 横に居るクラウドはそれを見てくすりと笑う。馬鹿にしているわけではない、微笑むような笑みだった。 「俺達は菓子を貰える歳じゃないが、邪魔していいだろうか?」 「僕はまだギリギリいけると思うんだけどな」 「無理ムリ、歳には勝てないって。なぁ、それよりこっちの席空いてるぞ」 「バッツに言われちゃった」 「そうだな」 また賑やかになる。 もう皆自分の部屋のように空いた席に腰をかけて、ソファに座って、ござをかいて、テーブルの上の様々な菓子を口に運んでいた。 勿論ウォーリアオブライトは全員分の菓子を用意していた。 そろそろ茶の葉がなくなりそうだ。 カチ カチ カチ 夜が更ける。日付が変わろうとしている。 だがこの日は最年少のルーネスでさえ一向に横になろうとしない。 カフェインの効果もあるだろうが、皆が皆、本当に昼間と変わらぬくらいにはしゃいで、笑って、怒って、また笑って。 もう今夜は眠らないのだろうか。そう思い、ウォーリアオブライトは眠気覚ましにもう一度紅茶を作る事にした。 途中またスコールが手伝いに来てくれたが、やんわりとそれを断った。 テーブルでは今度は違うカードゲームが流行っているらしい。 どうやら先に上がったらしいセシルはティナの援護につき、こっそりアドバイス等を吹き込んでいる。 「なぁウォル、ウォルも俺の味方してくれよ」 「構わないが……それより」 「一人では勝てないと宣言したようなものだな」 「いいじゃん、細かいこと言うなって」 テーブルではバッツが片手で頭を抱えてあーだこーだと文句を言う。 クラウドは手の中の残り少ないカードを見比べてテーブルに投げ出すのだった。 「……それより、風がきつくなってきたな」 「そうだな」 「食料庫の方は大丈夫だろうか」 「そんなに心配することじゃない」 ウォーリアオブライトの瞳はどこか心配そうに窓の外へと向けられている。 暗い夜空。唸る風。外にある小屋が吹き飛ばされる事は無いと思うが。 それでも何か心配事が頭に浮かんでくるばかりで、ウォーリアオブライトは皆が囲うテーブルを通り過ぎると、 先ほどから何度も客人を出迎えたその扉に指をかけた。 「どうしたっすか?」 「少し外を見てくる」 「止めておけ、わざわざ行くほどでもない」 「外は風が強いですよライトさん。また明日にしませんか?」 「そうだぜ、レディに心配かけさせるもんじゃない」 「確かに今外に出るのは危険だよ」 「ウォル、こっち来て参戦してって」 「気になるなら僕とクラウドで見てくるよ」 「そうだな。あんた、ずっと立ちっぱしだし、俺とここを代わればいい」 ウォーリアオブライトはゆっくりと振り返り一度瞬きをする。 視界に映る光景。いつもの広いテーブルを囲む、楽しそうな仲間の姿。 微笑んでいるのはティナ 真っ直ぐに見つめてくるのはティーダ 手招きをするのはバッツ 菓子に手を伸ばすのはルーネス その後ろからこちらを覗くのはジタン カードを切るのはクラウド 眉を寄せながら紅茶に口をつけているのはスコール ゆったりと頬杖をついているのはセシル 何か、足りない、 菓子包みはひとつ余った。 「……?」 違和感が押し寄せてくる。 何故か八人ととても距離が出来てしまったかのような違和感が。 どうして。 彼らは何も変わってなどいないはずなのに。 「ライトさん……」 ウォーリアオブライトは声の方へと視線を上げた。 テーブルに両腕をついて立ち上がるティナ。 「ティ、ナ……」 「君は、」 「いつのまに、そんなに髪を切ってしまったんだ?」 ガタン ウォーリアオブライトは一歩後ずさる。 扉に背を打った。呼吸が一瞬小さく止まる。 最近、セシルから借りた櫛のおかげで通りが良くなったと笑って、髪を大切に、大切にしていた少女。 少女の瞳が悲しげなものに変わる。 どうした。どうしてそんな瞳で私を見る? 扉にかけた手が小刻みに震えを打つ。 カチ カチ カチ カチ もうすぐ、日付が変わる。 耐え切れず扉を開いた。 走った。誰も追いかけてきてはいないと言うのに。 強い風は銀の髪を荒く撫でては消えていく。 やがて城外に出て、目の前に現れたソレを見てウォーリアオブライトは瞳を大きく揺らした。 目新しく、盛り上がっている土。その前で静かに膝を降ろし、ひざまずく。 ふらふらと、足が震えた。 「……?」 暗闇の中でも解る。 墓標に立てられた、彼の所有していた輝く剣が。 「ウォル」 振り返る。 気配など感じなかった。 「フリオニール……?」 足を震わせながらウォーリアオブライトは静かに腰を上げた。 目が合う。琥珀色の瞳と。 ウォーリアオブライトは何も言わない。何も言わず、静かに彼の方へと歩み寄って。 一歩、二歩。 あと三歩もあれば触れ合えるという距離。 そこで歩を止めた。 強い風はウォーリアオブライトとフリオニールの髪を揺らす。 「これは、どうなっている」 フリオニールは瞳を閉じた。ウォーリアオブライトは唇が震える。 薄くそれを開き、震える声を絞り出して。 「どうして、何も言わない?」 「ウォル」 まだ何も解らない。ウォーリアオブライトは不安げな瞳で見つめるが、 フリオニールが口を開くより先に、皆が、八人がこちらへゆっくり向かってくる気配を背後から感じた。 振り返れば、今にも泣き出しそうな顔ばかり。 「皆、何故、そんな顔をする……誰か答えてくれ」 答えは彼らからは返ってこない。 代わりにフリオニールがウォーリアオブライトへと歩み寄った。草を踏む音が石を踏む音に変わる。 カツ カツ カツ カツ カツッ 「フリ……」 「あの剣は、俺と、あなたの物だ。解るよな?」 「……?」 フリオニールはそれだけ告げるとウォーリアオブライトの隣を通りすぎ、先程の彼がしたように、墓標の前で片膝をついて座り込んだ。 寄り添うようにしてある、もう一つの墓。 その土の上をそっと撫でる。 「死んだんだ」 「俺とあなたは死んだんだ」 何を言われたのか、理解出来ない。 ただ頭が白くなって、何も考えられなくなって。 「死んだんだよ、俺は」 「 あ、…… あ …… 」 呟く唇は、否定も肯定もしない。 脳に甦る記憶。 足場と頭上ばかり、皇帝の目的が、場を崩しにかかっていたのだと気が付いた時には遅かった。 目の前がぐらりと歪んで見えた時には、切り結んでいた相手のガーランドに背を向け、 ケフカを相手に乱戦していたティナを突き飛ばして、 瞬間、踏み地が崩落した後、地に強か叩きつけられていた。 体を瓦礫に挟まれながら見渡した地面。駆けて来たフリオニールの姿。 離脱しろ。と伝えた直後、 自分の瞳が完全に開く前、皇帝とフリオニールの倒れ伏す姿を焼き付けることになる。 「……………」 手先が、体が震える。 ウォーリアオブライトは静かに振り返った。 泣いている者、うつむいている者、静かに瞳を伏せている者。 「自分勝手だったよ、あなたは」 後ろから、そっと腕を引かれた。 振り返ると涙でむせぶフリオニールの姿。 あぁ、そうか。 そうだったのか。 「……君とて、勝手ではないか」 涙が、溢れた。 どちらからともなく、身を寄せ合って、泣いた。 死者の魂が、この世をさ迷う日。 人々は仮装をしてその迷える魂を追い返すのだという。 だから彼ら八人は姿を変えたりなどしなかった。 さ迷ってしまった青年の魂と、時間を共にするために。 フリオニールの死を理解出来なかった彼は、あの部屋で待っていたから。 「私のせいなのに、どうしてあなたがこんな……!」 「戦えなくたっていいから、僕があなたの分まで戦うから、だから……」 「ライト……大丈夫、この子達は僕が、ちゃんと見てるから」 「俺もいる」 「あ、俺もな!」 「俺も……」 「バッツより俺の方が頼りになるって」 「フリオニールに会えたら、よろしく頼むっすよ」 八人を見渡す。 フリオニールに重ねられた左手が透け始める。 前が霞む。それでも仲間たちの顔は鮮明に映って見えた。 最期に、笑ってくれている。 『また』 風に吹かれた音と、光が消え、八人の前から二人は姿を消した。
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51 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 02 09 ID I7JZ+Rk2O クラウド「すまない、少し邪魔させてもらう」 ティーダ「いいっスよ、あでも親父がうるさいかもしれないっスけど…」 クラウド「……いや、ストーカーよりはマシだ」 ジェクト「………ぐごごごご~Zzz すぴらぴらぴ~~~Zzz ぐごごごご~~」 クラウド「……」 ティーダ「おっ、なんだもう寝たみたいっスね」 クラウド「まぁ、イメージ通りだな」 ティーダ「申し訳ないっス。あーでも、対策はバッチリっスよ」 クラウド「さすが親子。その辺はわきまえてるという訳か」 ティーダ「おしっ、じゃあもう寝るっスよ」 ごそごそ、、、パチン(消灯) クラウド「…ティーダ、その対策というのは?」 ティーダ「簡単っス。親子のイビキがうるさいなら、それ以上の音を自分で出せばいいんスよ。ほら、自分の音は気にならないって」 クラウド「……邪魔したな、帰るorz」 ジェクト「ぐごごごご~Zzz」 ティーダ「ぎゃげらぎらがごごげご~~~~~!Zzz」 52 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 03 15 ID H11osPYVO もし中途半端に原作仕様だったら ティナ「キャアア!」 玉葱「どうしたの?」 ティナ「フリオさんが・・・」 フリオ「ちょっと待ってくれ、しかたないだろう俺の最強装備は裸リボンなんだからさ。武器はまさむねかブラッドソードだな」 スコール(どこかで見たような格好だな) クラウド(裸に政宗・・・まさか奴の流派はこれか!?) 53 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 03 26 ID zwLuJBKa0 寝床に困っているクラウドこそ、個室のバッツ部屋が最適なんじゃないかな? 54 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 05 00 ID WDr2KZGr0 52 もしもディシディアでフリオニールが常に全裸だったら、状態だなw 55 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 09 46 ID X/GOSp6E0 フリオ前スレで粗チン扱いだったけど マスターオブアームスとか見てると結構立派なの持っている気がする ただ使う機会がないだけで 56 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 11 21 ID x0llXrcAO お子様集団がカードゲームを始めた途端、いつもの冷静さを失ったスコールが乱入 57 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 13 40 ID n3zUKfFlO ティーダと親父は親子水入らずでクラウド居づらいかもしれないな… すっかり家なき子だなクラウド 58 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 19 39 ID vqxcj6fK0 大部屋の方がなにかと面白そうだがな 59 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 26 01 ID ymUUb7XLO 大部屋と言ったら枕投げですね。 60 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 28 15 ID sbbFpQehO 59 ティーダとジェクトが有利すぎるw 61 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 29 07 ID m4ZAB3LbO 59 死者が出そうだなwww 62 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 38 10 ID fTo0PnpD0 59 女性陣が各々魔法で枕飛ばしてそうだなw トルネドとともに迫りくる枕…ゴクッ 63 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 44 08 ID AiOVsATd0 ティナ無敵じゃね? 64 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 44 19 ID X/GOSp6E0 男子部屋はこの時間帯からJKハイパー猥談タイムだろ 65 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 44 23 ID siRpCcpjO 62 トット様は枕と一緒にフレアをブッ放すんですね。 66 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 46 27 ID sbbFpQehO 62 魔法ありでもし先生居たらずっとハイガードでノーダメじゃね? 67 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 48 05 ID ruEgwYXB0 [ほのお] WOL「馬鹿な、枕が増えただと!?」 68 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 48 31 ID kPVqZgmCO クラウド・ティーダ親子はともかく、他の部屋の様子も気になる…… 69 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 49 58 ID F6aEQYSt0 猥談OK派 バッツ ジタン ティーダ 本当は参加したいけど諸事情で参加できない フリオ クラウド スコール 猥談NG WOL オニオン セシル 70 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 52 12 ID fTo0PnpD0 部屋割りナンバリング別だと博士と犬は独り部屋か? 66 先生にはフラッドすればいいじゃね?植物の本能的な意味で 71 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 00 52 28 ID tTF2cONbO でもクラウド、(タシロスが寝静まった頃に)自分の部屋に戻って、昔任務で同じ部屋に泊まったこと思い出しながら、 『当時は憧れてたんだけどな…』 とか思いながら眠りにつくんじゃね? 腐とかそーゆー方向でなくて、ただ昔を懐かしんでるって意味で。 んでもって翌日、早朝からアナコスのタシロスにラジオ体操の為に叩き起こされたりとかして。 72 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 03 40 ID n3zUKfFlO 71 ノリノリでラジオ体操してるタシロスが頭から離れねぇwww スコールとたまねぎは気なるな どんな会話してんだろ、やっぱカードか? 雲とミシアの萌え百合部屋も気になるが… 73 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 04 03 ID 1lPOASxMO 69 セシルは鬼棍棒装備&コスモス唯一の妻帯者だからオープン組かムッツリ組のどっちかに捕まって色々聞かれそう 74 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 06 02 ID n4TiG9cMO 71 曲は片翼の天使ですね、わかります。 セッフィロッス!で両手を左右に広げて深呼吸 75 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 08 56 ID NcKp1RsBO 72 セフィ「おはようクラウド。目覚めスッキリを望むなら、(ラジオ体操)第2をおくろうか」 76 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 12 30 ID bsakpt6cO 先生「最悪だな」 77 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 13 24 ID n3zUKfFlO 74 深呼吸はげしずきるwwwwwwww 夜中に呼吸困難になるw 78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 26 48 ID X/GOSp6E0 69 猥談組がコスモスのおっぱい談義になった途端に 耳をそばだてるWOLさん 79 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 29 03 ID kKYITk5FO 夜 Ⅱ部屋 フリオ「ふぃー。良い風呂だったー。」 フリオ「しかし今寝るのも早すぎるしなー・・・」 フリオ「・・・・」 チャリン(5ギルin) フリオ「・・・・ぉお・・・ゴクッ・・・」 スパン!! フリオ「!!!!!」ピッ ティーダ「フリオニール!人生ゲームやろ・・・どうしたッスか?」 フリオ「ははは!いやっ何でもないんだ、はは!!ちょっとテレビがな!はははははは!!」 ティーダ「トラビア弁講座って、そんなに鼻血だすほど面白いッスか?まあいいや、人生ゲ・・・」 フリオ「よし!やろう!はは!おじさんボロ勝ちしちゃうぞ!!」 ティーダ「??」 80 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 43 48 ID e3Ra8zWV0 79 フwwwリwwwオwww 81 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 01 54 08 ID lfPjcHDQO クラウド(結局戻って来てしまった…) つ 707号室 クラウド(…あのキモイのと同じ部屋とか無理過ぎるだろ…ダメ元で片っ端から代わってくれないかと頼み込んだが… WOLは「すまないが断固拒否する」 フリオは「…ゴクッ(ブー!!バタッ)」 玉葱は「ごめん無理。イカと同じ部屋は無理」 バッツは「俺一人部屋を満喫してるからさ!」 ティナには頼めなかった…俺はそこまで外道じゃないんだ…堕ちてはいないんだ… スコールは「壁にでも話してろ」 ジタンは「いや~イカよりは顔パックで怪人みたいになってるクジャの方がマシかな~と。肌に悪いとか言って11時前に寝るから意外と無害だし」 ティーダは「あいつシーモアに似てるからキモくてイヤっス!(輝く笑顔)」 てな感じで見事に玉砕してしまった… あああ…どうしよう…この部屋の向こうにあいつが…) ~色々と嫌な想像中~ クラウド(………やっぱり野宿しよう) セフィロス「クラウド…何故帰って来ない…さっきの冗談はキツ過ぎたのか…?いつものセフィロス・ジョークではないか… …今回は絶望を贈るのはお休みして、日頃付き合って貰ってる感謝を込めて色々とまともな贈り物を用意したというのに…頑張ってネットで通販したというのに…部屋も思いきりデコったというのに…ついでにクラッカーも用意したというのに… 私がまともなんて滅多にないんだぞ…クラウド…この貸しは高くつくからな…もう朝まで帰って来なかったら次に贈る絶望は三割増しにしちゃうんだからな…クックック…覚悟しとけよ…」 82 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 02 01 00 ID n3zUKfFlO 温泉だから浴衣で想像してたけどWOLの浴衣に兜とかシュールすぎるな セシルの浴衣の暗黒騎士も変質者っぽい 83 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 02 11 49 ID h0bwHcTi0 もともと腐の巣窟だけどさすがに腐の巣窟過ぎるわ… 84 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 02 18 18 ID mfgFqFmR0 ガーランド「あ、ケフカ」 ケフカ「やあ、ガーランドさん。本日も凛々しいお姿で何よりです」 ガーランド「あ、ああ…どうも?」 ケフカ「皇帝様、肩をおもみしましょう」 皇帝「え、ああ。すまないな」 ケフカ「いえいえ、いつもご迷惑をおかけしていますので当たり前です」 皇帝「(ゾワッ)」 雲「何?無について知りたいんじゃと?」 エクスデス「真か?」 ケフカ「ええ!アナタ方の強さにホレボレ致しました。ぜひ強さの秘訣を!」 雲「まさか貴様が頭を下げるとは…」 エクスデス「…夢にしては怖いな」 セシル「はぁ…どうしようかな…」 ケフカ「お困りのようだな、セシル君」 セシル「兄さ…って何だお前!」 ケフカ「ゴルさんが風邪を引いた為、私が助言に参りました。 こっちが醤油で、こっちのちょっとドロドロした感じのがソースですよ?」 セシル「ホント?いやあ、どっちかなって迷ってたんだ」 ケフカ「いえいえ、人助けが私のモットーですから」 セシル「…………そ、そうなんだ」 クジャ「おい、道化」 ケフカ「何でしょう?クジャ君」 クジャ「急に真面目キャラ気取りしているけれど。何を企んでいるんだい?」 ケフカ「企むだなどと人聞きの悪いことを…真面目になったのはただ…」 クジャ「ただ?」 ケフカ「ネタとして完成されている私がここでネタにされないのがとても寂しいのです。だから逆の発想で真面目になればいいかなーみたいな」 クジャ「…そうなのか。ま、せいぜい頑張りなよ」 ケフカ「ハイ、精一杯頑張ります!」 クジャ「(…その顔で満面の笑顔は怖いんだけど)」 85 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 02 51 08 ID loyOzzV9O 84 イベントムービーっぽく想像してたら「人助けがモットー」あたりで笑死した なにか企んでそうにしか見えないw 腹筋イテーww 86 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 02 52 33 ID ybYoNxddO 81 バッツ容赦ねーな 87 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 03 53 54 ID R1b5l0mXO >81 もしティナと部屋交替したらセフィロスが「母さん…ハァハァ」な状況になるわけか 88 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 06 24 14 ID xSqiFQLtO バッツの部屋 バッツ「イィヤッホー!一人部屋ー! テレビも好きなの見放題! お茶受けのお菓子独り占め! 緑茶飲み放題! てーんごくだぁい!」 エクスデス「……」 バッツ「さ、さてと……では、夜のお楽しみ、アダルトなチャンネルをば……」ドキドキ エクスデス「……ファファファ」 バッツ「!!?…… ……気のせい、だよな。うん!さぁて、見るかな…ゴクッ!」 エクスデス(ファファファ…観葉植物に化けた私に気付かないとは……無能だな!!口ほどにも無い。) 89 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 07 11 33 ID KEJTDBm00 87 前スレの400ぐらいで出てたこの tp //www.nicovideo.jp/watch/nm5957108 セシルのお弁当の『さわら』状態になって、部屋の真ん中で超待機状態だな。 そのまま警察に通報されてもいい感じでw 90 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 07 33 05 ID 4MqResFl0 フリオに跨ってヒイヒイ泣きながらガンガンに腰振る淫乱ティーダが見たい そんでもって 「ウチのガキをこんなやらしい奴にしちまったのは誰だ?あァン?」 とジェクトに後ろから思いっきり攻め立てられるフリオが見たい 91 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 07 41 46 ID 7795ef1XO バッツ「化粧してる奴らのすっぴんを見に行くぞー!!」 ~皇帝編~ 部屋前 バッツ「お?2人とも寝てる?侵入するぞー☆☆☆」 バッツ「失礼しま…うぁぁぁぁあぁ!!!(雷の紋章」 皇帝「こんなこともあろうかと罠をしかけておいた。」 バッツ「……甘い!シャッターチャーンス!!」パシャッ フリオ「出ていって…くれ…」 ~ケフカ編~ バッツ「よし、気を取り直して行くぞ☆☆☆」 部屋前 ???「何をしてるのですか?」 バッツ「あ…いや…(誰だこのイケメンは!声は聞いたことある気がするのだが…)」 ???「子供は早く寝なさい」 バッツ「はい……(?)(って!!子供じゃないんだけど)」 退散 ケフカ「危なかったですね~でも気付かれなかった僕ちんは天才~♪♪♪♪」 ~クジャ編~ 部屋前 バッツ「さーてと!男性陣は最後かな?失礼しまーす☆☆☆」 ジタン「よぉバッツ!今ちょうどクジャとUNOやってたところなんだよー。バッツもやるか?」 クジャ「肌に悪いから早く寝かせておくれよ…(手札15枚」 バッツ「(このパックしてる怪獣がクジャだと…!?)面白そうじゃん!参加するぜ!」 ~バッツの部屋~ バッツ「皇帝の蛇さん写真しか撮れなかったな……次はもっといい作戦を考えてすっぴん写真を撮るぜ!」 観葉植物「(無情だな!)」 92 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 08 38 01 ID zwLuJBKa0 雲「ミッシー……」 ミシア「どうしましたか雲? 早く寝ないと朝がつらいですよ」 雲「わし、枕が替わると眠れないのじゃ」 建前「まくらをわすれたのー」 本音「まっくらこわいよー」 ミシア「そうですか、なら布団を被って目をつぶってください。一緒にお話していたら自然と眠くなるでしょう」 雲「本当かや?」 建前「しらないてんじょうだー」 本音「めをつぶらなきゃだめだよー」 ミシア「今日は楽しかったですか? コスモスの皆も交えて騒ぐのも悪くは無かったですね」 雲「宴会の時はちょっと怖かったのぅ」 建前「やろうどもみんなさわぎすぎー」 本音「とってもたのしかったー」 ミシア「それはよかったですね」 雲「……あの男と一緒にいるミッシーを見ていて、わしも楽しかった」 ミシア「え!?」 雲「ZZZ」 建前「zzz」 本音「みっしーだいすk……zzz」 ミシア「卑怯ですよ、雲」 93 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 09 12 22 ID P71RkldiO クラウド「しまった!部屋に携帯を忘れてしまったな……。だが、今とりにいけばセフィロスに………。」 クラウド「だが、あれがないと暇を潰せないな………。仕方ない、こっそり取ってサッと逃げれば大丈夫だろう………。」 スコール「なにしてるんだ?クラウド。」 クラウド「なっ!?スコールか………。(びっくりした)」 スコール「結局どこにも泊まれず終いなのか?」 クラウド「実は、かくかくしかじか………。すまないがスコール、とってきてくれないか?」 スコール「仕方ないな、わかった。」 クラウド「すまないな。」 スコール「ここが奴の部屋か。」ガチャ セフィロス「クラウドぉぉぉぉぉ!!」 スコール「うおおわぁぁぁぁ!!!」 セフィロス「!?なんだ………お前か………。」 スコール「くっ………クラウドの携帯電話を……。」 セフィロス「仕方がない、今日はお前をもてなすとしよう。」 スコール「ちょwww話を聞け!うわぁぁぁぁ!!」 セフィロス「どうだ………うまいか?」 スコール「あ…ああ、うまい………。(こんなたくさんの料理、一体どこから?)」 クラウド「スコール……遅いな………。様子を……見に行くか………。」 94 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 09 35 58 ID Vm20KoQv0 勿論セフィロス自身は 89のさ・わ・らですね(クラウド専用) スコールは予行演習なんですね 95 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 10 03 54 ID n4TiG9cMO 果たして綺麗なセフィロスが、きちんとクラウドをもてなせる日は来るのだろうか 91 ケフカがギャップキャラとして確立させつつあるなw 96 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 10 08 26 ID 2phbEajO0 皇帝の蛇さん写真 ゴクッ…! 97 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 10 21 34 ID EN4QvxVmO 93 セフィロスのいる部屋に忘れた携帯なんて絶対無事では済まないなww 98 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 10 30 17 ID mfgFqFmR0 84の続き ケフカ「僕は真面目…僕は真面目…」 ジタン「何やってんだ?あのピエロ」 クジャ「何でも自分をネタにしてもらう為に真面目キャラ目指しているらしくてね、瞑想しているんだってさ」 ジタン「へぇ、大変なんだな…あれ?いねーぞ」 クジャ「ああ、お花畑に向かったんだな」 ティナ「お花畑?」 お花さん、貴方はどうしてそんなに綺麗なんですか? お花さん、貴方はどうしてそんなに美しいのですか? 僕は君達のようになりたい。でも僕は悪者、貴方に受け入れてくれる訳が無いよ え?何、お花さん?僕を慰めてくれるの?ありがとう♪ 貴方とはいいお友達になれそうだ。そうだ!お水をあげましょうね。 フンフフンフフーン♪大きくなれよ♪大丈夫、僕がついている♪ だから、嫌いにならないでね?Myフレンド♪byケフカ ティナ&コスモス「っぶー!!(吐)」 ジタン「吐いちゃった!もっとも吐いちゃいけない人達が吐いちゃったー!」 クジャ「なあ?凄いだろう。嘘でもなんでもない、満面の笑顔なんだよ?」 ティナ「こ、これはキツい…」 コスモス「というか、真面目とはちょっとちがくありませんか?…オエップ」 99 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 11 01 58 ID NcKp1RsBO ガーランド「ふぅ……」 ティーダ「なーにしてるっスか!」 ガーランド「ぬぉっ!?…おぬしか」 ティーダ「おっさんもこっち来て遊ぶッスよ。なんかケフカがバカみたいに態度変わっちゃったり、枕投げしようとかもううるさくて」 ガーランド「わしは……もう少しここでよいわ」 ティーダ「何見てるっスか?」 ガーランド「…月だ。これまで輪廻の輪を繰り返してきたが、これほど美しい月は見たことない」 ティーダ「?」 ガーランド「輪廻……か……。このような気持ちで月を見るのもまた来るのだろうか」 ティーダ「なんか………じじくさいっスよ!ほら、月見て泣けるのはポックリ逝く前だって」 ガーランド「ふふ…、おぬしにはまだまだ早いのだ。わしは………」 WOL「ガーランド!」 ガーランド「むっ!どうした」 WOL「トランプのメンバーが揃わない。お前もどうだ?」 ガーランド「ふん…、これも輪廻か」 WOL「いやいや、いっつも私とやってんじゃん」 ガーランド「ふはははは!いざ、参ろうぞ!」 ティーダ「ただ単にドンチャン騒ぎに乗り遅れて、暇だったんじゃないの?」 100 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/13(金) 11 19 25 ID EYG+P1m6O 雲「のぅ、ミッシー、朝風呂もいいものじゃな」 ミシア「そうですね。眠気覚ましには最高です」 建前「ミッシーあれからくろししのところにいったの?」 本音「よばいしたの?ねえねえ?」 ミシア「///// (ぶくぶくぶく・・・)」 (ゴクッ・・・) トット「ところで・・・、壁の向こうで聞き耳を立てているヘッポコくん、こっちに来たらどうですの?」 ティナ「ちょっ・・・!そんなこと言って本当に来たらどうするんですか!?」 雲「大丈夫じゃ、ここまで辿り着くことはできぬ」 トット「どこで力尽きるか楽しみですわぁ」 (・・・ぶばっ!!) ティナ「壁の向こうから移動してないような気が・・・」 ミシア「・・・短い命でございました」 トット「それはそうと・・・、そろそろあがらないと、その子たち死んでしまいますわよ?」 雲「・・・の?」 建前「きゅう・・・・・・」 本音「ふにゃぁ・・・・・・」
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登録日:2010/02/03(水) 08 15 58 更新日:2024/05/17 Fri 12 26 12NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 17歳 589 DDFF DFF FF FF8 FF主人公 SeeD TERU似 ※主人公です □ おじちゃんと呼ばれた17歳 お天気トリオ イケメン ガンブレード コンボファイター(笑) シスコン スコール スコールさんじゅうななさい スコール・レオンハート ツッコミ担当 ツンデレ デュエリスト トラウマ持ち パラム・ガーデン レオン ロミオ 主人公 傭兵 厨二 壁 天然 孤独 学生 必中剣 思春期 息子 母親似 漢 無口 無愛想 父親に似なくて良かった 父親に似なくて良かった←本当にそうか? 眠れる獅子 石川英郎 純情 結構重い過去持ち 通好み 雨 額の傷 ※この項目はネタバレ要素を多分に含みます FINAL FANTASY Ⅷの主人公。 身長:177cm 体重:不明 血液型:AB型 年齢:17歳 出生地:ウィンヒル 傭兵養成学校「バラム・ガーデン」に在籍する少年。 座学・実技ともに、ガーデン中でも白眉の実力者であり、ガーデンが誇るエリート部隊「SeeD」候補生の筆頭。 ストーリー序盤でSeeD試験に合格し、初任務でティンバーに赴任。 そこから思わぬ方向に事態が転がっていき、「魔女」を巡る戦いに巻き込まれることになる。 無口で冷めた性格…と見られがちだが、実際は単に口下手かつ内向的なだけでモノローグではかなりしゃべる上に、かなりの負けず嫌い(特にサイファーとカードゲームに対しては)。 ついでにどんな状況であろうともカードゲームを挑む心を忘れない決闘者精神の持ち主でもある。 序盤は鈍感な上に他人の気持ちを理解出来ず、人の心を傷付ける事も多々有った(まあ状況も状況だったが)。 またサイファーの挑発に乗って衝突することも多く、学園の制服教師からは問題児扱いされている。 しかしリーダーシップは優れており、彼の高い戦闘能力、容姿と相まってスコールを慕う者も多い。 尤も、幼少の頃は孤児院で「おねぇちゃん」ことエルオーネにべったりなシスコンだった。 その「おねぇちゃん」との辛い別離の思い出から「親しい人と別れる辛さを味わうくらいなら最初から親しくならないほうが良い」という思いを抱くようになり、後に冷めた性格になってしまう要因となる。 また、「おねぇちゃん」がいなくなったのは自分が甘えすぎたせいではないかと思ったのか「1人でも大丈夫なようになる」という考えに至っている。 それでもリノアと出会ってからは段々と素直になっていき、最早Disk3辺りはリノア無しの人生は考えられない位に惚れていき、父のような行動的で熱い性格へと変化していく。 ちなみに、彼の得物であるガンブレードは、扱いにくさからほぼ廃れた武器となっており、今やガーデンでも使い手はスコールとサイファーぐらいしかいない。 こんな代物を使い続けている理由は、「スコールなりの『強さ』へのこだわり」と解釈されている。 また、戦闘以外の面でもなかなかハイスペック。 Ⅷ本編でSeeD就任後に行われた祝賀会の社交ダンスシーンでは、 当初こそ初対面のリノアに強引に誘われて戸惑った為にミスをしたが、仕切り直した後は完璧なダンスを披露した。 傭兵として潜入任務に必要になる場合があるので色々習ったらしい。 他にはぶっつけ本番でオープンカーに乗り込み、大混乱の群衆や軍隊を避けながら凱旋門に横付けするなどドライビングテクニックも完璧。 詳細は語られていないが、作中で示されている数々の要素から両親はラグナとレインと見られている。というか実の親子。 レインはスコールを出産して早々に亡くなったようで、その後は同郷の孤児であるエルオーネ共々イデアの孤児院に送られたとみられている。 ラグナはその時エスタで英雄として祭り上げられ大統領に据えられてしまったことで帰れる状況ではなく、先にエルオーネを帰したはいいが2人共孤児院に入れられた事で消息不明。ラグナはレインを看取れなかった事やスコールを期せずして見放してしまった事をずっと後悔していたという。 内向的で口下手な性格は母親、人を惹きつけるのは父親譲りか。ちなみにラグナの親友キロスからは「母親似」と評されている。 【戦闘能力】 ガンブレードの使い手で、特殊技は《連続剣》。 命中がデフォルトで255%あり、また普通に攻撃する際にR1ボタンを押すと威力が高まる等、他キャラクターとは基本性能がダンチ。 また連続剣も鬼畜性能で、最強技《エンドオブハート》に至っては合計約20万のダメージを叩き出す。 その使い易さから、実質的な強さで言えばNo.1ではないだろうか。 (セルフィ、ゼルは時間が掛かるので) 但しその反面最終装備であるライオンハートを作るのにはそれなりの手間がかかってしまう上に、 どのフィニッシュブロウが出るかは運次第なのでその点を考慮する必要はある。 【連続剣】 その名の通りガンブレードを用いた連続攻撃を繰り出す。 最初の連続斬りは4~8回攻撃する。 発動すると画面下にゲージが表示され、ゲージの右から左へ青いバーが流れてくる。 バーがゲージ左側にあるヒットエリア(枠で囲まれている部分)に到達したときにタイミングよくR1を押すことでヒット時のダメージがアップする。 ●フィニッシュブロー 連続斬りの後に繰り出す締めの必殺技。 装備している武器によって発動する技の種類が違う。 ○ラフディバイド 初期装備のリボルバーでも発動可能。 敵に向かってダッシュで接近し、斬り上げる。 他のフィニッシュブローと比較して威力は控えめだが、それでも序盤は重要なダメージソースの一つ。 以下二つと違って、攻撃対象は一体だけなので、あえて武器を改造せずこれ一本で行くプレイヤーもいる。 ○フェイテッドサークル 2段階目のキアストレートから発動可能。 回転斬りで飛ばした衝撃波で敵全員にダメージ。 改造素材さえ確保できれば比較的序盤から使っていける。 ○ブラスティングゾーン 4段階目のフレイムタンから発動可能。 天に向けて掲げたガンブレードから伸びた宇宙にまで届くほどの光の刃を敵に向けて叩きつける。 攻撃対象は敵全員。 最近の作品で例えるとライザーソードとか天翔光翼剣とか。 Disc4最初のアデル戦で↓のエンドオブハートを狙ってたのにこれが出てしまいアデルもろともリノアを光にしてしまったプレイヤーも意外にいると思われる。 ○エンドオブハート 最終段階のライオンハートでのみ発動可能。攻撃対象は一体のみ。 斬り上げでカチ上げた敵に連斬の後にトドメの一撃を見舞う。最後の地面への落下でもダメージ。合計17ヒットの大技。 先述の通り、1ヒットの威力がとんでもなく、力を255まで上げていればほぼすべての敵に対しカンストダメを17発叩き込むことになる。 改造素材にアダマンタインとか波動弾とかレアアイテムを要求されるが、その苦労に見合う…どころか見合い過ぎる超性能。 素材となるレアアイテム達も頑張れば全てDisc1終了までに集められてしまう。 バランスブレイカー要素の豊富なFF8屈指のチートっぷりである。 リボルバーから直接ライオンハートに改造すれば、これかラフディバイドの二択になってお得じゃね?と考えたプレイヤーもいるが、 上位の武器に改造した段階で、下位の技も自動で覚えてしまうので意味がない。 【名(迷)セリフ】 「だったら壁にでも話してろよ」 「一緒に訓練していくか?」 「上手く言えませんけど…。あなたが言うように話し合って、おたがいわかりあって…そして戦いの必要がなくなればとてもいいことだと思います。」 「でも、戦いで一気に決着つけようとする相手と理解しあう… これはとても時間がかかるんだと思います。」 「だから駅長。駅長たちがじっくり考えられるように。駅長たちに邪魔が入らないように…俺たちみたいな人間が必要なんだと思います。」 「俺たちみたいなのがどこかで戦っています。ときどき、思い出してください」 「俺は過去形にされるのは御免だからな!」 「俺のそばから離れるな」 「人生が最初から決まってた、みたいに言わないでくれ」 「俺…本当は他人にどう思われてるか気になって仕方ないんだ」 (バカって言われた…) 「俺が、お前を消さない。消させない」 「食料班は食堂のパンを緊急ボックスに回収後、シークレットシューターに格納せよ」 (大丈夫だよ、ママ先生) (俺は独りじゃないから) (呼べば応えてくれる仲間がいるから) 「その時どうすればいいかなんて後にならないと分からない。あの時どうすればよかったか分かったんだ。…まだ間に合う。…だから来た。後悔したくない リノアを返してもらう」 「いや、これはきっとG.F.のせいだ。それで忘れてしまったんだ」 【カード】 A 9 4 6 ラグナが所持。 ラグナと対戦出来る時期は限られるので、取り忘れに注意。 上左タイプの最強カード。 また、カード変化でトリプル×100個精製出来る「スリースターズ」を三つも手に入れる事が出来る。 【キングダムハーツ】 キングダムハーツには彼そっくりのレオンという人物がいるが、本人の都合で別人です。 「レオンと呼べ」 まあ、ぶっちゃけると普通にスコールなんだけど。 故郷が闇に呑まれた際に、何もできなかった弱い自分と決別するために「ハート」を取り除き「レオン」と名乗りだしたらしい。 そのため、「スコール」と呼ばれると上記のように訂正する。 メタ的な理由としては「スコールに会え」だと、プレイヤーにはその時点で相手が誰だかわかってしまい、ソラたちの意識と乖離してしまうから。 KH2のクラウドのセリフからして、おそらく戦うことすらできなかったと思われる。 本編と比べると年齢が25歳と引き上げられているが、もともと17歳と思えん面構えだったので、その辺はある意味問題ない。 また精神面も年齢相当に成長しており、本編のような不安定さや愛想の悪さはほとんどないソラの兄貴分のような感じに。髪型や服装にはラグナの要素が混ざっている。 このように容姿・性格共に本編の「スコール」とは割と異なるので、ファンの間でもキングダムハーツのは「レオン」と区別されている。 また、背中にリノアの羽根のマークがついていたり、獅子繋がりでシンバの召喚石やカードをくれたり、故郷が「ガーデン」であったりとFF8をやっているとニヤリとできる要素が多い。 CVがついたのもこれが初。 余談だが、同郷の友人たちは彼以外は全員FF7組。 【DISSIDIA FINAL FANTASY】 FF8からコスモス側のキャラとして参戦。 声優はキングダムハーツのレオンと同じく、ケット・シーやアーロンも演じた石川英郎氏。 D.O.では、仲間を想う気持ちが成長していく。 イミテーションに襲われていたジタンとバッツを助けるも、ひとりの方が気楽でいいと言ってジタン達と別れる。 その際にバッツから幸運のお守りを受け取るも汚い羽と馬鹿にしていた。 道中、WOLに『仲間と共に行動すべき』と勧められるも仲間の力を疑っているのではなく、離れていても共に戦っているという意志を示し、孤高の戦士を貫き通した。 ここでコスモス勢でも強者と評されるWOLを(プレイヤー操作だが)一対一で負かすなど、実力はかなり高い事も判明した。 最初は軽い羽と思っていたお守りも、想い詰まった大切なものとして最後まで大事に取っておき、仲間との信頼の心にクリスタルは輝くのであった…。 この絡みからジタン、バッツとの589トリオという二次設定が生み出されている。 技、機動力、専用武器など全体的に高スペックなキャラで、特にヒット、コンボ、スピード、そしてごく一部のHP技が非常に優秀。 「コンボファイター」の異名の通り、そこそこの火力と凄まじい手数で敵を圧倒する。 その割にぶっぱでも戦えてしまうのだが……。 しかし、極まった者同士での対人ではHP技が当てにくい(他のキャラもそうだがスコールは特に)のでコンボで稼いだブレイブを持て余してしまう。 しかし続編ではアシストシステムが追加されたことにより、優秀なブレイブ攻撃のおかげでアシスト追撃がやりやすく、HP攻撃を当てる機会も増えた。 続編の012では父親のラグナも参戦。PVでは親子の絡みが見られ注目されている。 サードフォームでは天野氏のデザインに近い袖無し姿というかなりラフな格好に。 更にキングダムハーツでのレオンの姿になるプロダクトコードが、2011年2月発売のVジャンプの付録となった。 【DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA】 オペラオムニアの初イベントとなった『獅子の心』イベントで加入。武器は大剣、クリスタル覚醒は黒。 FF8本編での記憶を継承しているらしく、記憶が欠落している事から再び走狗としてアルティミシアに振り回されるサイファーを気にかけ、同じく記憶をほぼ引き継いでいると思われるアーヴァインと情報共有を行うなど、メインシナリオでもピックアップされることが多い。 また、設定上似通った箇所が多い事もあって『零式』組と絡む場面も多く見られる。 召喚された時期は言動等から恐らくエンディング後。19年10月末時点でエンディング後まで記憶を引き継いでいる8キャラはスコール、アーヴァインのみと考えられる(会話内容からリノアも記憶を保持している可能性がある)。 専用武器はカッテングトリガー、相性武器はクライムアンドペナルティ及びリボルバー、幻獣武器はソルブレード、EX武器はキアストレート。相性防具はガーデン制服、専用装備は獅子のベルトとなっている。 アビリティはBRV攻撃のソリッドバレル、HP攻撃の連続剣、EXアビリティはBRV攻撃からHP攻撃を行うアサルトトリガーのフルアタッカーで全て物理相性。 物理攻撃に反応してカウンターを行うボスなどには滅法弱く、ソリッドバレルと連続剣はスコール自身のBRVが一定量以上になると最大火力を発揮出来ないためBRV供給役との噛みあわせに若干の問題を抱えているが、物理攻撃に耐性を持っているか物理攻撃に反応してカウンターを行う敵以外には対応出来る。 アプリ内でかなり優遇されており、スコールで共闘に参加するプレイヤーも多いがあまり強化しないまま共闘を開催するプレイヤーも少なくなく、逆に地雷化していた時期もあり別名どこスコとも呼ばれた。 ソリッドバレルはバランス調整でBRV上限値をある程度越えてBRVを稼いだ上で大ダメージを叩き出す事が出来るようになったが、 連続剣は上限値に達するとそのまま頭打ちになってしまうこと、アビリティアタッカーに近いせいもあってアビリティに頼らず火力を出す方法が限られてしまっている事も難点。 また、連続剣はエクステンド化すると全体HP攻撃になりスコール自身の攻撃力が高く足もそこそこ速いため、クリスタルや幻獣界の周回要員としてはうってつけ。アーティファクトで攻撃力か連続剣の威力を補強すれば万全となる。 金曜日のサイクルクエストは出現する敵の素早さが高く先回りが難しいため、その点に於いてはセッツァーや風神を始めとした別の素早さが高めの周回要員に譲る部分もあったが、 パッシブアビリティ「咆える撃鉄」を装備すると自動的にラフディバイドによる追撃が発生して時間ロスが凄まじい事になってしまうため、高速周回担当は自然と演出が短い面々に譲る形となっていった。 【いただきストリートシリーズ】 PS2版とPS4 Vita版で登場している。 この男とは勝負してみたかったらしい。 PS2版ではAランク(スフィアバトルでの職業は戦士)で、大量に株を貯めて増資するスタイルなので、長期戦だと厄介な敵になりかねないが、短期決戦だとAランクにしては案外モロい所もある。 PS4 Vita版にも登場するが、DS版 Wii版でマリオがPS2版のスコールと同じ行動となった為か、Dランクと大幅に弱体化されている。 【余談】 彼の服装は三次元の世界で「アルテマジャンパー」と呼ばれ、伝説となった。 だったら壁にでも追記・修正してろよ。 画像出典:FINAL FANTASY VIII Remastered /スクウェア・エニックス/2021年9月3日発売 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] やっぱり設定じゃディシディア参戦キャラの中でも強い方なのかな。まぁ確かに戦闘力に関して言えばFF8のころから文句なしに強かったしなぁ。 -- 名無しさん (2013-10-21 23 41 10) ↑英才教育を受けた戦闘のプロだからな。単に強いというより近代戦のセオリーを熟知しているのが強みかな -- 名無しさん (2013-10-22 03 24 51) ↑戦闘以外のその他諸々の技能を加味すれば、FF主人公で一番って事かな?あくまで「能力」はだが -- 名無しさん (2013-10-22 04 34 25) コミュ力はワースト1だしね… -- 名無しさん (2013-10-22 05 08 33) え?誰とでもカードで遊べる気さくなお兄さんじゃん。 -- 名無しさん (2013-10-22 09 07 35) 口数が少ないだけでコミュ力は高いよ -- 名無しさん (2013-10-22 09 50 04) だったらキスティス先生の愚痴くらい聞いてやってくれよ・・・;;あれは本当先生がかわいそうで・・・ -- 名無しさん (2013-10-22 13 07 15) 喧嘩に始まり、イフリート捕獲、Seed試験はトラブル続きであわや死にそうなめに、帰ったらパーティーで知らん女に振り回され、挙げ句の果てに呼び出された理由が愚痴の相手じゃねー。 -- 名無しさん (2013-10-22 14 28 59) 8自体は人を選ぶかもしれないけど、コイツは本当においしいキャラだよな。カードジャンキーだしちょっと天然入ってるし「壁にでも話してろ」みたいなことも言っちゃうようなやつだし、戦闘で使う分には使いやすいし。 -- 名無しさん (2013-10-22 16 53 14) 物理攻撃が必中なのは地味に頼りになる -- 名無しさん (2013-10-22 19 03 53) ゲームやってるかやってないかで180度印象が変わりそうだな -- 名無しさん (2013-11-29 17 03 22) 正直面倒くさい奴だけどなんか好きなんだよねぇ。いろいろ繊細のところも嫌いになれない。 -- 名無しさん (2013-12-05 21 56 45) 没シナリオ見る限りやはりモテるみたいだな。女子生徒と一緒に訓練→相手が恋愛感情を持ち始める→スコールがウザがって不仲 って経験が複数回あるみたいだし -- 名無しさん (2013-12-30 15 41 16) スコールとジタンは決闘者仲間 -- 名無しさん (2013-12-30 15 46 38) ぶっちゃけリノアやキスティスとのイザコザの件は相手側も大概。 -- 名無しさん (2013-12-30 17 28 04) スコールを主人公としたカードバトルアニメを作って欲しいもんだ -- 名無しさん (2014-01-16 00 07 33) ↑なんか遊戯王に出てきても違和感ないデザインだしいいなあ。シルバー好きって初期設定あるし。 -- 名無しさん (2014-01-16 00 15 28) ティンバーが封鎖されてく中でカードに熱中するスコール -- 名無しさん (2014-01-16 00 19 50) スコール「もっと腕にシルバー巻くとかさ」 -- 名無しさん (2014-02-11 17 41 39) WOLさんを負かしたというより、その後の様子から引き分けっぽいよね。まあ、トップクラスは疑いようもない -- 名無しさん (2014-05-06 02 51 03) 記憶が無くなるのと引き換えに超パワーをもたらすGFっつうドーピングかましてるからな -- 名無しさん (2014-05-06 02 53 04) DFFは時止められてたのに攻撃捌ききれるやばい反応速度だし、FF8の設定から考えてジャンクションもあるもんなぁ・・強くないほうがおかしい -- 名無しさん (2014-05-06 03 44 20) 本来の意味での中二病だった主人公。今見ても早々いないよ中二病患ってる主人公なんて。 -- 名無しさん (2014-10-05 01 19 49) 高二病もあるようだ -- 名無しさん (2014-11-15 18 39 53) ↑てか中二病って元々要するに「大人ぶりたい病」だから同じようなもん。 -- 名無しさん (2014-11-15 19 31 40) 壁にでも話してろはキスティスの臭い息を傷つけないように直接言わないで遠回しに伝えてあげた説 -- 名無しさん (2014-11-15 21 09 32) スコールの性別を女性にして、いろいろと残念な方向にシフトさせるともこっちになる -- 名無しさん (2014-12-29 15 35 28) ↑なんないよ。成績はいいもん -- 名無しさん (2014-12-29 15 44 42) ↑13中の人がそのカードゲームアニメに出てた。しかもラスボスだ! -- 名無しさん (2015-02-20 11 07 11) 因みに遊戯王OCGには反骨の闘士ライオンハートというカードやダンディライオンというカードがあってだな・・デッキ組むとしたらその辺中心だな~ -- 名無しさん (2015-02-20 11 09 44) ディシディアではビーファンぶっぱマン -- 名無しさん (2015-03-12 16 13 50) 初めてFF8プレイした時はスコールとラグナがまさか親子だったという事実にびっくりしたな。 -- 名無しさん (2015-03-13 23 45 04) 終盤では胸に拳を当てて「無口だがここに熱いもの持ってる」と言いたくなった。ガングレイブのセリフだけど -- 名無しさん (2015-03-18 02 03 15) スコールさんじゅうななさいってOBと間違えられて「赤木の方が老けてるぞ!!」と言い返したあの人じゃないんだから。(笑) -- 名無しさん (2015-03-18 02 25 23) 外見そのままで性格がジタンみたいだったらどうなってたかな――主に人間関係 -- 名無しさん (2015-03-20 14 17 31) ↑歴代パーティー屈指のお喋りな男揃いになるなwww -- 名無しさん (2015-05-09 00 45 28) ↑2 顔の傷と平常時でもしかめっ面に見える相貌のせいで近寄りがたいオーラを醸し出しているが実際は人懐こいネアカ男でそれを知った仲間たちとどんどんイイ感じになっていく・・・ギャグ漫画すぎるかな、FFというブランドにそぐわないかも -- 名無しさん (2016-02-08 07 31 25) 親父(大統領)が俺自身のカード持っててしかも神話級につよいとかマジにトラウマになりそう -- 名無しさん (2017-04-30 22 24 06) 石川英郎のダンディボイスで喋る17歳なんていてたまるか!と時々思わずにはいられなくなる時があるw -- 名無しさん (2018-07-28 00 38 46) オペラオムニアのどこスコは「どんな共闘でもスコールで来るプレイヤー」の通称。強化度合いもプレイングも酷いのが多くて一時期ネタになってた。 -- 名無しさん (2019-04-13 18 43 10) 大人になってから良さがわかってくるキャラ。背伸びしまくって大人ぶってて能力も伴ってしまっているけど、結局中身は等身大の未成年でしかない。それでも最後は重圧だった「みんなから頼られるスコール」に本当になってしまう、いいキャラだよ。 -- 名無しさん (2020-07-16 15 55 21) いや、これはきっとG.F.のせいだ。 すごく汎用性高そうな言い回しだ -- 名無しさん (2020-09-07 16 41 30) 魔女で規格外であるリノアの力と魔力を除くとほぼ全ステータスがトップクラスなのはさすが班長。サイファー?そうね… -- 名無しさん (2021-09-13 13 40 06) ガーデン卒業が近くなったらラグナがエスタ大統領解任されてなければ父親としての埋め合わせも兼ねてSPとかに推薦とかするのだろうか? -- 名無しさん (2023-01-06 18 10 24) スカしたキザキャラ代表みたいな扱いされがちだけど、少年らしい悩みや精神の未熟さがしっかり描写されて、それの克服を経て立派な青年に成長する過程が鮮やかに描かれてると思うしかなり好きなキャラだ。ただゲーム性が肌に合わないとか飽きたとかで最後までプレイないとそこまで見れず、いけ好かないキザ野郎のままってのはこういうストーリーゲームの弊害と言えばそうかもしれない… -- 名無しさん (2023-05-09 07 56 15) カードゲームが好きとは一度も言ってないのにプレイヤーの行いのせいでカードゲーム好きにされてる奴 -- 名無しさん (2024-05-05 04 36 39) 名前 コメント
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BEFORE:DMDC-01「探偵編 第1章 出動!ジゴロック!〜フィオナの一雫を護れ!〜」 NEXT:DMDC-03「探偵編 第3章 激突!ジゴロックVSルパン!〜ライヘンバッハの死闘〜」 探偵編第2弾。20XX年6月△日発売。 パッケージイラストを務めるのは、《黄金の大地 コースケ》と《黒煙の若頭 ギロ長》。 前弾同様、探偵や犯罪者、事件等が元ネタとなっているカードが多数収録されている。 新種族に、 ・新たなタイプのクライム・クリーチャーであるシリアルキラー ・一般のスモーカーたちとは別の勢力である黒煙組 ・火文明にのみ存在する、ドライブ・バード ・意思を持たない謎の自動人形、オートマタ? が登場。 特にシリアルキラーと黒煙組は、背景ストーリーにて重要はポジションを担う模様。その為か、割と闇文明推しのエキスパンションとなっている。 新能力は以下のとおり。 ・シリアルキラーのみが持つ、シリアル ・黒煙組が得意とする、喧嘩 ・一部のドラゴニュートのみが持つ、ライド・オン (どの能力も割と名前そのままの内容となっている) また、今弾もトップレアの仕様は同じであり、枚数もウォンテッド1枚、リーズン2枚となっている。 (封入率も前弾と変わらず) story 前弾の《怪盗紳士 ルパン》との対決から数週間後。親分の報復の為に動く黒煙組と、彼らよりも先にバラバラ・ジャックを捕らえようと奮闘するジゴロック コースケ、それぞれの戦いが描かれる。 詳しくは、探偵編 第2章 背景ストーリーをご覧ください。 収録カード シークレット1種 ・《幻魔・魔眩》 ウォンテッド・カード1種 ・《斬り裂き王 バラバラ・ジャック》 リーズン・カード2種 ・《黄金の大地 コースケ》 ・《黒煙の若頭 ギロ長》 スーパーレア8種 ・《情報屋 アイリーン》 ・《聖天の警視 バトル》 ・《脳波 エンドルフィン》 ・《擬龍兵 デュランダル》 ・《完全超悪 ゴクアクダイカン》 ・《怪人「二百面相」》 ・《復讐姫 クリームヒルト》 ・《砲火魔 シラヌイ》 ベリーレア10種 ・《聖天の警部 トドロキ》 ・《灰色の脳細胞 ポワロ》 ・《黒煙の宝刀「魔仏断」》/《超合神 マルボロ・仁王》 ・《黒煙の歌舞伎者 ジタン》 ・《傀儡師》 ・《爆隼 オルトロス》 ・《コースケのトランク》/《超合神 ダイダラ・ゴーレム》 ・《翡翠の婦人 マープル》 ・《確神犯 ドン・キホーテ》? ・《殺神器 レッドラム》 レア?種 ・《黒煙のキセル「雲流」》/《超合神 マルボロ・仁王》 ・《黒煙の舎弟 メンソル》 ・《ジゴロックのコート》/《超合神 インバネス・スナイパー》 ・《擬龍兵 ブルトガング》 ・《角獣人 ピュアリー》 ・《ゴールド・ベイン》 ・《露見するルーキ》 ・《クリミナル・スパーク》 ・《クリミナル・トラップ》 アンコモン?種 ・《紫煙 メタン》? ・《黒煙の破落戸 シケモク》 ・《頭蓋割り人形》? ・《ストリート・イレギュラーズ》 ・《爆隼 グラニ》 ・《爆隼 スレイプニル》 ・《コースケのスリリングショット》/《超合神 ダイダラ・ゴーレム》 ・《角獣人 バルミィ》 ・《脱獄》 コモン?種 ・《聖天の刑事 バウアー24》 ・《黒煙の鉄砲玉 ヤニクロ》 ・《黒煙の仁義!》 ・《ジゴロックの望遠鏡》/《超合神 インバネス・スナイパー》 ・《チキン・レース》? ・《コースケの探偵手帳》/《超合神 ダイダラ・ゴーレム》 ・《犬神の超人》 ・《夜光蟲》 ・《椅子男》 ・《黄色い部屋》
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「…眠い」 バッツはテーブルに顔面を預けながら呻いた。 「寝てもかまいませんよ」 「そうも行かない。一応二人は起きておく事になってるし」 隣に座っているとんぬらは優しく言うが、バッツは呻くようにそれを否定した。 とんぬらは、そんなバッツを見てくすくす笑った。昔、エルヘブンへ向かう途中の野営で、 まるっきり同じ会話をクーパーとしたのを思い出したのだ。 その隣ではアーロンが毛布にくるまって静かに眠っていた。どんなことがあっても即座に対応できるよう、椅子に座ったまま。 周辺を捜索し、必要と思われる物を回収した彼らは、ヘブンズヘブンに集まり休息をとっていた。 これくらい広い建物ならばある程度立ち回ることが出来るし、何より冷蔵庫(クーパーやバッツが興味津々だった)にある程度の食料が残っていたので。 アーロンの薬は、一応は出来上がっていた。ロンタルギアの野草とここにあるいくらかの酒を調合して作った簡易的な物だ。 ある程度の熱を冷ますことが出来る薬だが、実のところは一時しのぎにすぎない。 後は暖かくして寝る。位の対処法しかない。 アーロンは、とりあえずは危機的状況を脱しぐっすりと眠っている。 「うううう…」 必死に眠気と闘いながら、バッツは小さく呻いた。きつい。眠い。ひもじいが食事が喉を通らない…。 立て続けのジョブチェンジ(現在は有事に備え魔法剣士に戻っている)と神殿での戦闘による疲労。それに積み重なる心労。 その二つが仲良く手を取り合って、バッツを眠りの世界へと引きずり込もうとしている。 バッツは眠気を遠ざけようとと何かを考えようと必死で頭を巡らせて…、 その内ふと思い出し、ザックから一つのペンダントを取り出した。レナの、ペンダント。 「レナ…」 彼女の名をつぶやく。死んでしまった彼女の名を。 レナは死んだ。ファリスも死んだ。 もう話すことは出来ない。彼女たちはいない。 会いたい。ファリスに、レナに会いたい。一度で良い。彼女たちにもう一度会いたい。 会って話をしたい。何を?それは、分からないけれど。 そう考えている内に、眠りの手があっさりとバッツの意識をさらっていった。 実は、まだ彼は、その手の中のペンダントに手紙があることを知らない。レナの手紙があることを、知らない。 あの時のごたごたで、うっかりバーバラが伝え忘れてしまっていたので。 あれだけ頑固に眠りを拒否していたバッツが、ほとんど抵抗することもなく寝息を立て始めたのを見て、とんぬらは我知らず苦笑した。 まったく、何もかも、あの時の野営の時のクーパーとそっくりだったからだ。 歳は自分より少し下か。ぶっきらぼうで、頭が回って、飄々としているようで、それでいて子供っぽい。 (ふぅん、そうか。クーパーは、こういう大人になりたいのか) と、何となく納得する。 息子のクーパーがバッツの事を自分に話してくれる時、少年は、誰かに似たしゃべり方をしていた。 それは、自分に似ていた。子供の自分がパパスの事を話す時のしゃべり方に似ていたのだ。 その人の凄さが我が事のように誇らしく、憧れに目をきらきらさせて、とてもにこにこと嬉しそうに。 (ま、親としては一寸羨ましいと言うか、妬けるというか…) でもまあ、確かに分かる気がする。 自由で何事にも縛られず、まるで風のように。 (クーパーは、王様なんて柄じゃないのかな) そんな風に生きてみたいのだろう。伝説の勇者でもどこぞの王族でもなく、一人の旅人として。 生きて帰れたら、クーパーに聞いてみよう。生きて、帰れたら。 部屋の隅の方を陣取っている子供達を見ながら、とんぬらはそう思った。 「リディア、飲まない?」 エーコがさっ、と差し出したコップを、しかしリディアは笑顔で首を振って断った。 床に両膝を立てて両手をついて、彼女はじっと見つめている。床に転がり、毛布にくるまって寝るクーパーを、じぃっと見つめて目をそらさない。 隣では、エーコのモーグリが真似をして同じ姿勢をとって見せている。意味はないのだろうが。 さすがに話しかけたときだけはこちらを向くけれど。 「…まったくもー、やってらんないわよね」 床に座りカウンターに背を預けたエーコはコップの中の液体…酒ではなく果物のジュース…をあおってからぼそっと呟いた。リディアはどうやら聞こえていない様子だが。 隣に座っていたアニーは「おばさんみたい」と茶化してエーコに軽くこづかれたりもしている。 しかしまあ、ほんの十分ほど前は大変だったのだ。 周囲の家から必要な物をここに持ってきたとたん、クーパーがこてん、と倒れてしまったのだ。いきなり。 ご丁寧に小さなレディ達に「眠っておいた方がいいよ」と言ったとたんに、である。 アニーは慌てて脈を取り、エーコはただ起こすにはあまりに激しい平手打ちを何度かクーパーに見舞った。 リディアは目にうっすらと涙を溜めて必死に身体を揺さぶった。 だが、彼の安らかな寝息を聞けば何のことはない。ただ疲れているだけと言うことは一目瞭然である。 「でも、何かリディアちゃん、変よね」 アニーは上品にジュースを口に運んでから、言った。 「ん~、ひょっとして、お互い気づかない内に相思相愛とか、そんな感じ?」 「…へ?」 エーコの意味不明な言葉に、アニーは眉をひそめた。 「え、クーパーは…あ、そっか。クーパー言うはず無いもんね。 …恋してるみたいよ。リディアに」 ふっ…と思考が停止する。エーコは今なんと言った? 恋?リディアに?誰が?と言うか、そういうのが当てはまりそうなのは、この場に一人しかいなくて… ようやく思考がまとまって、アニーは目を真ん丸にした。口の中に僅かに残ったジュースを吹き出さないよう飲み込んでおいて…疑惑の声を上げる。 「その冗談って、あまり笑えないと思うの」 「貴女の双子のお兄ちゃん、貴女の知らぬ間にオトナへの階段を一歩踏み出したのよ?」 エーコのからかいに、今度こそアニーは混乱して、左右の目を白黒させた。 「…なんて言うか、クーパーってそういう事からいっちばん遠い所にいると思ってたんだけど」 「近いところにいたら、もっとラブラブ状態になってたと思うけどね。 でも…正直、羨ましい感じ、するんだ」 エーコはそのセリフを口に出したとたん、ふっと目を遠くした。 「私って、もう、本当の恋なんて出来そうもないから…さ」 ジタンが居ないから。もう会えないから。もう、あそこまで誰かを好きになることはないんだろう。 大人になって…このゲームから逃げ出せたとして…ジタンの事を忘れてしまうようなことがあったとしても、 きっと、彼を好きになったほど、他の人を好きになることはないんだろう。 自分が子供で、しかも強力なライバルが居て、決してかなわぬ想いでも。彼女は彼が好きだった。 「だからさ、精一杯応援してあげちゃおうかな、とか思ったりもするんだ」 せめて、クーパーとリディアにはそんな思いはさせたくない。 別れるにしても、もうちょっと…そう。後ぐされなかったり、爽やかだったり、感動的でもいいじゃないか。 「…それじゃ面白そうだから私も手伝おうかな。 飲む?」 そう言いながら、アニーは笑ってエーコのコップにジュースを注いだ。 「じゃあ、二人の前途と」 「私たちが楽しめるような面白い展開になることを祈って」 「「乾杯」」 かちんとグラスが鳴って、コップがキスをした。 無人の酒場の隅っこで、幼い二人の少女達は、まるで大人の女のように、大人の女が話すような事を話しながら、笑っていた。 それはおそらく最後の団らん。事態はすでに最終局面に向けて転がり始めていた。 【とんぬら 所持品:さざなみの剣 第一行動方針:子供たちを守る 第二行動方針:パパスとの合流 第三行動方針:アイラの呪いを解ける人を探す】 【アニー 所持品:マインゴーシュ 基本行動方針:とんぬらについていく】 【エーコ&モーグリ 所持品:なし 第一行動方針:?】 【アーロン 所持品:折れた鋼の剣 第一行動方針:体を癒す 第二行動方針:仲間を探す】 【バッツ@薬師(アビリティ:白魔法) 所持品:ブレイブブレイド グレネード五個 レナのペンダント 第一行動方針:パパスを捜す 基本行動方針:クーパー達と共に行動する 最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】 【リディア(魔法使用不可) 所持品:なし 第一行動方針:アーロンの治療を見守る 第二行動方針:仲間を捜す?】 【クーパー(熟睡 滅多なことでは目覚めず) 所持品:珊瑚の剣 天空の盾 天空の兜 第一行動方針:とんぬらについていく 第二行動方針:パパスを捜す 最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】 【現在位置:七番街スラム】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV リディア NEXT→ ←PREV バッツ NEXT→ ←PREV エーコ NEXT→ ←PREV アーロン NEXT→ ←PREV とんぬら NEXT→ ←PREV クーパー NEXT→ ←PREV アニー NEXT→
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非登録式09年09月分放談 http //b5.spline.tv/src_today/ ご意見、ご感想はこちらへどうぞ。 死神氏 どうも、死神です。 あと半月も先の話なのに、すでに10月12日は休めないことが決定しました。 祝日なんてなくなってしまえばいいんだ!(暴言) 今回取り上げさせて頂く1枚目は、王累総さんのアドル=クリスティン(イース)。 先月に続いてアドルですが、何パターンあるんでしょうかw まず影のつけ方が面白いですね。鼻の辺りとか、ぜひ参考にさせて頂きたいです。 もうひとつは瞳でしょうか。ハイライトの入れ方がとても細かく、ドットとは思えない綺麗さですね。 問題という程ではないのですが、前髪のあたりがドットで描くには少し窮屈そうなのでスペース的な余裕をもたせるためにもうちょっと寄ってもいいかなと思います。 2枚目は榊瑞葉さんの日暮あかね(舞-HiME 運命の系統樹)。 作品は知らないのですが、とても可愛いアイコンだったので選ばせて頂きました。 丸っこいシルエットや頬の赤みなど色々な要素があるのですが特にいいなと思ったのが口でしょうか。 一本調子な線でなく、くにくにっと曲がっているのが非常に面白いと思います。 瞳の塗りもちょっと変わった感じに見えますが、とても綺麗ですねー。 3枚目はリファインより、むすすだ式さんのジタン=トライバル(トランス)(ファイナルファンタジー9)。 これはもう、純粋にカッコいいの一言です。 新規の方にある同じ構図の(真剣)もカッコいいのですがジタンっぽい表情にとても惹かれたのでこちらを選ばせて頂きました。 しかしろくに顔の資料もなさそうなFFキャラで これだけ生き生きとした表情を揃えられるのは本当にすごいですね。 4枚目はユニットアイコンより、STNAさんのアイゼン(歩兵ユニット装備型)(ガジェット トライアル)。 ユニットアイコンなのであんまり具体的な感想は言えないのですが、まずデフォルメ具合がとても上手いなぁと。 そして32×32とは思えない描き込みの細かさ。 目にハイライトまで入ってるんですよ! 髪の陰影もとても綺麗です。 ユニットアイコンってここまで描けるんだなぁ。私には真似できそうにありません。 というわけで今回はこんな感じで。 むすすだ式氏 どうも、むすすだ式です。 10月は雨でスタートです。 少しずつ気温も下がっているので風邪などひかないよう注意しましょう。 という前フリをしつつ、今回の感想行きます。 ###非登録感想### ※パイロット※ 王累総さん 今回のアドルは何となく初々しい感じですね。 目の表現がとても綺麗。 ……って、リリアよりキラキラしてるじゃないですか。 榊瑞葉さん ゴオの目の感じがとてもキムタカしてていいですねぇ。 でもちょっと下唇に手を加える余地があるかもしれません。 全体的なことですが、主線が黒だと 髪の毛の細い房の線が掠れてしまうのが難点ですね。 多分縮小後に手を加えると良いと思うのです。 死神さん みんな思っただろうし書くと思うけど僕だって書きます。 アーカードこれいいいね、実にいい。 顔のしわもさることながら、やっぱり黒の使い方なのかなぁ? ※ユニット※ STNAさん これバランス良いなぁ、足とかこんな感じに打ちたいと感じます。 ちょっと今度所々技術をパクらせてもらいますね? 霞薙さん げェ、熱血キッド!? サンダーフォースがかっこいいのに、それをうっちゃってすべてを持って行くこの存在感は何なのでしょう? ※戦闘アニメ※ 霞薙さん これはよい缶のラベル。 昔自販機の罠で引っかかったホットの熱血飲料の味を思い出しました。 死神さん せっさんかっこいいよせっさん。 かっこいいかわりに構図的にいつも通りのカットインの使い方だと 扱いに困るかもしれませんね。 カットインの後ろに何を配置するかがシナリオ作者の勝負どころといえます。 ランカの親指がなんとなく気になる感じがします。 とりあえずこんな感じでしょうかね。 むすすだ式でした。 朝凪霧香氏 春にしまった春物を、秋物にするという素敵手品を実行中。朝凪霧香です。 ではサクっと今回の分行きます。 王累総さん 今回のアドルさんの瞳は一段と輝いていらっしゃる。 ただ前髪のドットの処理が雑っぽく見えるのが惜しいなァと。 榊瑞葉さん 丸々としたミルファさんが可愛らしくて良いですね。 ゴオさんの血の赤は、もう少し明度を下げも良いかも。 むすすだ式さん カオスさんのギラつく目と牙の威圧感も素晴らしいのですが、個人的にはとっても色っぽいクジャさんを推したい!! トランス後の余裕のなくなった表情も、素敵だ……! 死神さん マキャベリさんの柔らかそうな感じが良いなァ~。 カットインのランカさんがもう、なんつーかもう、すげぇ……。 STNAさん 全体のバランスと程好い描き込み具合が良いですね。 この描き方は真似したくなるなぁ。 霞薙さん 懐い! 懐かしいよ熱血飲料! 白の使い方も綺麗だし! 古き良き懐かしい時、Long Long ago, 20th Centuryだなァ……。 今回は惹かれるモノが多くて嬉しかったです。 冬星氏 2009/09/27非登録式更新 王累総さん まだ増えるんですかアドル(笑) 今回のは幼げでかわいらしい印象のデザインですね。 榊瑞葉さん 的外れなことを言っていたら申し訳ないのですが、クラブマリナー(擬態獣)が、メカ部分と生物部分とでドットの細やかさに差があるといいますか、絵柄が違うといいますか、しっくり噛みあっていない印象を受けました。 質感の違いを出すために、狙ってやってらっしゃるのならごめんなさい。 日暮あかねがカワイイなと思いました。 むすすだ式さん 「あ、ベジータだ」と思ったらドラクエでした。なんて見事な鳥山キャラ。 死神さん なんといっても目を奪われるのは美麗なカットインの数々です。キラッ☆ こういうのを見せられると、シェリルとかミンメイとかも描いてくださらないかなぁと、ついワガママを言いたくなってしまいます。 あ、ミレーヌよりはバサラで(笑) STNAさん 実寸で見ているだけではわからないような、ずいぶん細かいところまで描き込んでありますね。 装備品にあわせてポージングも変えてあって、とても丁寧なお仕事だと思います。 霞薙さん なぜだか熱血キッドが懐かしくてたまりません。 一度飲んでみたいと思っていたのに、いつのまにか見かけなくなっていたんですよね、コレ。 次回は鉄骨飲料あたりが来るんでしょうか。 セラムンのユニットを見て焦ったのは、きっと私だけだと思います。 つ、続きはいつか必ず……! ゲフンゲフン。 プラチナ木魚 最近、植属性を知った。 今回拝見させて頂いたのは09年09月更新分の非登録式でした。 【パイロットアイコン】 王累総氏 YS_AdolChristin(9)って事は九つ目って事ですよねえ。 表情対応数じゃなく同一表情では一番多いかもしれませんねえ。 榊瑞葉氏 天河朔夜(泣き)なんですが、泣きというよりも困り笑いくらいのように見えます。 実際、涙とかもないようですし。 むすすだ式氏 おかしいな、天さんがいる。 死神氏 エイサップ両親が。 意外に外せないですよねえ、この人達。ザマさんとこの両親と違って。 アレは、ある意味貴重なDQ、いや、存在ですが。 【ユニットアイコン】 STNA氏 三つともよく出来ていると思いますが、アイゼン(衛生兵ユニット装備型)の右足に何か引っかかりを感じております。気のせいかもしれません。すみません。 霞薙氏 星十郎の方は擬態してるのも含めて、両方いいと思います。 星十郎は両方のポーズを揃えておられますが、夏美とアンはバラバラですよね。画像演出とかで変身させた時、ちょっとチグハグになるんじゃないかなあと思います。 夏美は素足ですが、女の子の素足、子供の素足というのはスゴく難しいと思います。そして夏美の足はどうも上手く行ってないように思います。アンに揃えた方がベターではないでしょうか。もしかすると、夏美のポーズは何か意味があるのかもしれませんが、それでも下1ドットはみ出すよりはいいかなあと。というか左足が長いせいで逃げ腰なんですよねえ。 サンダーフォース6というゲームがデスクリムゾン的方向でスゲーと聞いたところでしたので、ちょっとビビりました。 【カットイン・戦闘アニメアイコン】 霞薙氏 オクタコサノールを補給して、誰と戦うと言うのですかw 死神氏 なんで、せっちゃんの目ぇ怖いん? と節子風に。 キラッを使うシナリオが出てくるといいですねえ。
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ラノで読む 「これはまた……うぷっ……随分と凄惨な……」 「悪魔が化物《ラルヴア》の死体見てゲロすんなよ」 召屋は現場の処理をしながら、片隅で嘔吐している悪魔の姿に軽く頭痛を覚える。 「君も最初はそうだったじゃないか」 そう言って豪快に笑う男性は、この現場に召屋を呼び出した張本人、寺安神父だった。分厚い胸板に女性のウエストほどもありそうな太い上腕など、まるでレスラーのような体形だ。僅かに白髪の混じる短く切り揃えられた髪に頬や顎に無秩序に生える無精ひげ。ハーフなのだろう彫りの深い顔付きは精悍だったが、その雰囲気とは不釣合いなほどに小さいオーバルフレームのメガネがどことなく、この男に愛嬌を与えていた。 「それで彼は何者かね、召屋くん。キミのお父さんという落ちはさすがの私も引くよ?」 「あんた、パンツ一丁で能力者を闇討ちしてたじゃないですか」 「それはそれ、これはこれだよ。大人は心の中に大きな棚を一つや二つ持っているものだ。で、彼は何者なんだ?」 召屋は作業を続けながら、事の次第を神父に話すことにした。稲生に言われたことも含めて。神父はその話を一通り聞くと、何事かを思案するように上を見上げなら顎に生えた無精ひげを所在なげに弄ってた。 「なるほどね……。それなら、力になってくれそうな人を知っているよ」 「ホントですか?」 「ああ。さあ、さっさと仕事を終わらして、戻ろうじゃないか。晩御飯はご馳走するよ。話はそれからだ」 「それはパスタ?」 「もちろんだよ」 その言葉を聞いて、今の自分の身に起きている問題も忘れ、俄然と仕事に励みはじめる残念な子、それが召屋だった。 肉体的にも精神的にも疲労の重なる仕事を終えた召屋と神父は、そこそこに研究機関の関係者に“研究の足しになるであろう死体や遺物”を渡し終え、教会へと戻ることにする。 様々な機材を積載したダッジRAMを召屋は愛車のヤマハSRで追いかけながら、先ほどの神父の言葉もあって、もしかすると今の状況が好転するのではないかと期待していた。 ただ、自分のバイクの横をフワフワと浮かびながら追従する暑苦しいオッサンを横見るたびに、それは期待できないのかもしれないという諦め感も同時に湧き出てていた。 ダッジRAMが冴えない教会の前で停止する。召屋にとっては見知った教会だった。被っていたヘルメットを外し、サイドミラーに掛けると、グローブは後ろポケットに突っ込み、教会へと歩き始める神父の後を追う。 「御主人、なんたる場所に入ろうとしているのですかっ!? いけません、いけませんぞっ!!」 召屋の背後に佇む悪魔がこの世終わり目前にしたかのような悲鳴を上げていた。それはそうだ、悪魔なのだから、間違っても教会に入れるわけもない。 そのことに気が付いた召屋は悪魔もかくやという冷たい微笑みをすると、暑苦しいオッサンのケツを蹴り上げると、教会の中へと叩き入れようとする。 「いいから、さっさと入れ」 「あ、ちょっと、いや、こんな聖的な場所に入ってしまったら、私の身体は冥界に送りかえっ……」 「何をしているんだい、召屋くん?」 「いや、ちょっとばかし実験を」 「駄目だよ、いくら悪魔だからって、暴力を働いちゃ」 「そ、そうですぞ。危うく浄化されるところではなかったですか?」 真っ青な顔をして、息も絶え絶えに悪魔が、召屋のキック攻撃から逃れようと神父の後ろに隠れる。 罰当たりなんだか、慈愛に満ち溢れているんだか良く分からない、カオスな光景を目の前にし、稲生の言葉はやっぱり本当なのかもしれないと思い始めていた。 理由は簡単である。 悪魔の立っている地面を指差しながら、召屋は一言。 「危うくも何も、そこ、もう教会の敷地だから」 「え…………」 「あ…………」 「うん…………」 愛が芽生えそうなほどに無言で永く見つめ合う三人。 「い、いや、ほら、私は魔界の男爵であるから、この程度の聖域はなんともな……」 「ほほう? なら、どこまで耐えられるか試してみようじゃないか。おら、こっちこいやっ」 召屋は、その貧弱な身体からはあり得ないほどの膂力を発揮し、悪魔の首根っこを掴み、礼拝堂への入り口である大きな木戸へと強引に引きずっていく。 「召屋君、学校で嫌なことでもあったのかな?」 寺安は、悲痛な叫びを上げながら為すすべなく引きずられていく悪魔を、とりあえず暖かく見守ることにした。 (本物かどうかは分からないけど、悪魔を改宗させることができるなら、それはそれで面白いしな……) 「そんなことすると天罰が下りますぞ! お、鬼ー、悪魔ー、お前のかあちゃんでべそー!!」 すっかり暗くなった住宅街に悪魔の野太い悲鳴が木霊していた。 「結局、大丈夫じゃねえか」 礼拝堂にあるキリスト像の前でもなお平然として、その場に座り込んでいる悪魔を、召屋は少々がっかりした表情で見下していた。 「そ、それは私が魔界屈指の悪魔であるからでな……」 「嘘つけ」 「召屋くん。やっぱり、彼は痛い趣味を持ったお父さんじゃないのかい?」 「そんなわけねーだろ」 「ふっふっふっ、私がこうして教会の中にいるのも能力の高さの賜物で……」 「あーっ! もうウルサイッッッッ!!」 その言葉と共に礼拝堂の横にある扉が豪快に開き、ジャージ姿の女性が現れる。 「まっったく!! トレーニングも出来ないじゃないの。寺安神父、一体何をしてるん……でって、なんで貴方がそこにいるの?」 「いや、もうね……逆に俺が聞きたいです」 礼拝堂の横にある戸から、タオルで汗をぬぐいながら登場してきた笹島輝亥羽二年C組委員長をうんざりと見つめる召屋だった。 「で、なんで委員長がここに?」 召屋は好物のパスタをほお張りながら、対面に座る笹島に質問する。 「はぁ、近所で“無料《ただ》”のトレーニング設備があるからに決まってるでしょ? もしかして馬鹿なの」 「いや、馬鹿とかそういう話じゃなくてね……」 猿轡をされ、ロープでグルグル巻きにされた例の悪魔を横目に、ズルズルとパスタを啜っていた笹島がそれをやめて語り始める。 「いいこと? 私の部屋《ウチ》はこの近所なの。しかも“貴《・》方《・》のおかげで私はこの人と強制的にお知り合いになったわけよね?”それなのに、なんで貴方に文句を言われてるのかしら?」 「ははっ、そーでございますねー」 召屋は納得できないまま、演技染みた仰々しい身振りで頭を下げることにした。 「……私の言いたいことはそうじゃなくて、なんで、今、ここに召屋くんがいるってこと。分かる? 何か、重要なことでもあるの? それとも、ただ、たまたまここにきたってだけなの?」 その召屋の大げさな仕草に僅かに笹島はムッとする。 「まあまあ、食事中は穏やかに……」 せっかくの食事を台無しにされまいと、二人の中をとりなそうと仲裁しようとする寺安神父。そして、その向かいに座る少年も引き摺られてか思わず呟く。 「どいつもこいつも五月蠅いんだよ……ホント、死ねばいいのに」 「これ、港男《みなお》。口が過ぎるぞ。こちらの方は大事なお客さんだ。本当に思ってることであろうと、口が避けても言うものではない」 少年の毒舌に続いて、神父もなんのためらいも無く身も蓋も無いことをさらりと言ってのける。ただ、召屋、笹島両名も慣れたことなのだろう、それらには気にも留めない。 「それで、俺の力になってくれる人って?」 「ほら、以前も有葉さんと一緒に会ったことあるだろ?」 「ん!?」 そう言って、パスタを頬張りながら、召屋はその記憶を呼び起こそうとする。彼の記憶力は他の生徒が驚くほどにずば抜けており、過去の出来事を瑣末な部分まで思い出すことが出来る。実は、これは彼の能力の副次的産物であり、彼の能力が召喚《サモン》ではなく創造《クリエイト》であるこのと証拠でもあった。 「あー、あのエロい人か」 召屋は自分の頬に付いた血を指で拭き上げ、それを淫猥に舐めるその仕草を思い出し、鼻の下を伸ばしきっていた。 「顔が緩みっぱなしよ。いやらしい」 冷めた目をしながら、残念そうに呟く笹島。 「だっせーな、その程度で嫉妬かよ。ねーちゃんは初潮も迎えてない純情小学生か?」 港男の言葉に、笹島は思わず顔を真っ赤にしてしまう。 「はぁ? 私はクラスの委員長として、そういった不純な行為を許さないだけで……」 「けっ、色恋のやりかたも知らないケツの青いガキかよ」 港男は、その少年らしい端正な顔立ちに不似合いな台詞を吐き捨て舌打ちをすると、笹島を蔑むような目つきで一瞥し、再び目の前にあるパスタに注意を向け始めることにた。 「この子はともかくとして、どういうことなんですか、神父?」 笹島は悪鬼のような形相を港男に向けたあと、平静を装い、神父に質問する。一方、神父はというと、特に笹島のうろたえように気にする素振りもせずに平然と答える。 「まあ、以前、召屋くんが会ったことがある人が研究所の人でね。恐らく、彼の今ある問題の解決になってくれるんではないかと、そういうことだよ」 「わかりました。私も付いて行きます」 「結構です」 召屋は間髪入れずお断りをする。 「あらそう。“結構”ってことは付いて行ってもいいってことね」 だが、笹島は召屋の言葉尻を論い、無理やりにでも付いていこうとする。 髪を掻き毟りながら、ここまで、強引かつ執拗に問題に首を突っ込もうとする彼女を召屋はいぶかしむ。 そして、ひとつの答えに帰結するのだった。 (もしかして、委員長は俺のことが好きなのではないのか!?) まあ、それはそれとして、何故かというか強制的に、召屋は笹島と一緒に神父に紹介された研究所へと向かうことになっていた。 『彼女なら、この時間でもいるはずだから、こちらからも連絡しておくよ。じゃあ、お二人さん、仲良くね~』 そんな適当かついい加減なアドバイスを神父から受けて、二人は召屋のバイクでその研究所とやらいう場所へと向かっていた。 季節は初《・》夏《・》の夜ということもあり、肌に当たる風が心地よい。 この季節こそ、単車で走るには最適な時期だと召屋は常々思っている。ただし、後ろに誰も乗っていないという前提だ。単純なデッドウェイトになるだけでなく、思う存分に走れない。コーナーはもちろん、交差点で停止したり、スタートする度に後ろを気遣わなければならず、どうにもストレスが溜まるのだ。 特に後ろに乗っているのが口うるさい小姑のクラス委員長の笹島とくれば、その気遣いようは尋常ではない。 案の定、召屋になりに気を使っても、やれ急発進が悪い、やれ信号はちゃんと守れ、やれ速度制限を超過している、その他追い越しが急だ等々、散々な小言を後頭部に浴びせられ、身も心もげっそりしてしまう。 さすがの召屋もうんざりし、さりげなく話を変えることにした。 「なあ、なんで委員長はそんなに人の世話を焼きたがるんだ」 「はぁ? そんなの決まってるでしょ? 私がクラス委員長だからよ。クラスの平和とクラス全員の公序良俗は私が守らなければならないの。そのためには私はどんな努力も労力も惜しまないわ。だから、今もこうして、行きたくもない研究所とやらに行くのに付き合っているの! 分かる?」 「だからって、少々お節介が過ぎやしないか」 彼女が今、後ろに乗っているのが好意ではなく厚意だったことに少しがっかりしつつ、その厚意の押し付けはなんとかならないのかとも同時に思う。 そして、“お節介”という言葉に反応したのか、召屋のライダースジャケットを掴む笹島の手が一瞬強張る。 「私はね、みんなを守る義務があるの、責任があるの。そりゃ、私の能力《ちから》じゃ誰一人守れないかもしれないし、大きなお世話かもしれない。でもね、嫌われたって、疎まれたっていい。そうすることに意味があるの…私には……」 事実、彼女がここまでに傲慢で尊大なのには彼女なりの理由があった。ただ、それはまた別の話であり、召屋には全く関係のないことである。 「さて、もうすぐか」 召屋はこの話を続けることに居心地が悪くなり、スロットルを開け、車体を急加速させる。 「ちょ、召屋くん、危ないでしょ。ちゃんと制限速度は守りなさいよ。だからって急ブレーキとか……!?」 ブレーキペダルの動きに反応して幾度か明滅しながら、テールランプがゆっくりと街灯やネオンサインで彩られる街並みに溶け込んでいく。神父に教えられた研究所はもうすぐだ。 「いやはや、青春ですなあ」 緊縛状態でありながらも浮遊し、二人を追いかけるという器用な離れ業を行いながらも、むさくるしい悪魔はそうポツリと呟くのだった。 「ほんじゃまあ、ここに名前と人数書いてくれるかい?」 研究所の入り口で初老の警備員に止められた二人と悪魔は、研究所へ入るための入館手続きを行っていた。 「ここが、代表者の名前で、こっちが人数ね……」 「ねえ、召屋くん、私たちって何人?」 「一応、三人じゃないか?」 「でも、こんなのと一緒に入ろうとしたら止められないかしら?」 「おー、おー、聞いとるよ。高校生二人と変質者が一人くるけど、問題ないってね」 「変質者とは失敬な」 「その通りでしょうがっ!!」 「あっ、そうやって、蹴るのはダメッ! 別な感情が湧き上がるからーっ」 なんらかのストレスが溜まっているのか、笹島はどう見ても職質されそうな変態悪魔をボコボコに蹴っていた。 「委員長、いくぞ」 「あ、ゴメン」 そう言うと召屋、笹島、悪魔の三人は研究所の入り口へと歩き始める。そこでは、館内を案内する警備員――というには胡散臭すぎる黒服の男――が待ち構えており、その男の案内でまるで迷路のような館内を進んでいく。 「ねえ……」 だが、さほど館内を進まないうちに、笹島は何かに気が付いたのか、軽く肘打ちしながら召屋に呟いた。恐らく、同じ印象を持っていたのであろう、召屋もそれに同意する。 「嫌な空気だ」 剣呑な空気が研究所内を歩く彼らの周りを纏っていた。僅かでも寄り道するなら、ささやかないたずら心で何かに興味を示したら、即座に何らかの意思が、彼らに叩き付けられるに違いない。そして、その執行者は前を歩く男かもしれないし、第三者かもしれない。なんにせよ、無駄な好奇心を発揮することは、即、手厳しい教訓になると召屋たちは感じ取っていた。 実際問題、そんなことは当たり前だ。ここは島内にあるとはいえ、学園とは別の管轄下にある化物《ラルヴア》や能力の研究機関である。学園外となれば、学生たちにも明かせない部外秘なことも多いはずだ。企業の出先機関であれば、尚更に研究成果の秘匿はシビアなものとなる。 当然、全くの門外漢の二人に、直接的、間接的に鋭い視線が浴びせられるのも当然のことである。 同じところを何度も歩かされているかのような錯覚――実際はそうでないのかもしれないが――に陥りながらも、ようやく召屋たちはひとつの扉にたどり着いた。 「こちらです……」 そう言いうと黒服の男は、軽く二度ほどノックをすると、静かに扉を開ける。 その扉の奥には、ジタンをふかす、栗色のウェーブがかった髪の女性が多くの機材に囲まれながら座っていた。室内はタバコの煙でくぐもり、ジタン特有の癖のある臭いが充満している。 タバコが嫌いな笹島はその強烈な臭いに入ることを思わず躊躇してしまう。 「さあ、そんなところに立ってないで、中へ入ったらどうだ? ああ、そういえば、紹介がまだだったな。私は尾原凛《おはらりん》。ここで研究主任をやらせて貰っている。まあ、どんな研究なのかは詳しくは言えないがね。まあ、立ち話もなんだし、座りたまえ」 吸殻で山盛りになりった灰皿に無理やり吸っていたタバコを押し消すと、二人のために椅子を用意しようとする。 しかし、来客用の椅子は資料のための書籍やデータをプリントアウトした用紙などが無造作に山積みになっていて、すぐに座れるという状態ではなかった。 それを見た彼女は、それらを手で払いのける。バタバタと音を立てて本が床に落ちるが、それを気に留める様子も片付けようともしない。 「さあ、どうぞ」 「え、えっと……あの…」 「気にするな」 尾原は、薄汚れたパンプスを履いた脚で、椅子を置くのに邪魔であろう、床に散乱した書籍を蹴りどける。おそらく、彼女には片付けるという概念がないらしい。事実、書籍や資料はもちろん、測定機器のセンサー類やDVDなどのメディアも部屋のそこかしこに無造作に置かれ、場合によっては床に散らかっていた。 仕事をするための机も、赤ペンでなにかしらの問題点が書きなぐられているレポートが仕分け不可能なほどに散らばっており、しかも、吸殻で山積みになった灰皿とそこからこぼれた灰で汚れている。中央においてあるパソコンのモニターには無数の意味不明のポストイットが貼り付けられ、キーボードはタバコのヤニのためなのか、すっかり黄変していた。机の横にあるゴミ箱はというと、読み終わったデータ用紙はもちろん、食べ終わったコンビニの弁当の容器が無理やりに詰め込まれ、溢れており、かなりの長い期間、掃除がなされていないことが分かる。 彼女自身も白衣は部分的にどす黒く汚れ、黒のストッキングも部分的に伝線していると環境だけでなく、衣服にも無頓着のようだった。 (やっぱり、人って出会う場所によって印象がかわるもんだな……) そんなことをしみじみと思う召屋だった。 ことの次第を寺安神父から聞かされていたのか、召屋の簡単な説明で彼女はパソコンを弄り始め、何かのデータを探し出そうとしていた。だが、それが見つからないのか、今度は部屋中をウロウロと歩き始め、そこらじゅうにある資料をひっくり返し始める。 「たしか、この辺に……。いや」 ブツブツと独り言を呟きながら、資料を巻き散らかし、研究室内部はさらに混沌の状態へと突き進んでいく。 「あの~、どんな資料ですか?」 この惨状を見かねたのか、笹島が手伝おうとするが、部外秘だからそれはダメだと彼女は断る。そして、お目当ての資料が召屋の足元にあるのに気が付いたのは、家捜しから十分を経過した頃だった。 「さて」 ホコリや足跡が付いた資料を特に気にすることもなく、その資料をめくり、該当するページを見つけると、満足そうに微笑み、椅子に座り直し、二人に向かって話を始める。 「えーと、召屋君といったかな? 君の今抱えている問題は、恐らくここに書いてある。というより、君は自分の仕事に関して考察したレポートに目を通したことはないのか? 確か、担任に送っているはずだし、当人ならば自由に閲覧できるはずだが……」 「へっ!?」 「だから、君たちが出会った化物《ラルヴア》に関するレポートだよ。えーと、ここにはキミの他に有葉千乃という人物も一緒だと書いてあるが?」 尾原はそう言って、ヨレヨレになったレポートを手の甲でポンと叩く。 「ちょっと、召屋くん。どういうことかしら?」 「ひっ!!」 睨み付ける笹島の形相に召屋の後ろにいた悪魔が声を上げる。それはそれは恐ろしかったのだろう。ブルブルと震え、召屋の後ろに隠れ、ブツブツと何事か呟いている。 一方、その形相の矛先である召屋は慣れたもので、明後日の方向を見ながらヘラヘラと薄笑いを浮かべ何とか誤魔化そうとしていた。 「いやー、まあ、ほら、あれだ。うん、良くある手違いってやつか……な…? ダメ?」 「ダンッッッメッッッッッ!! だから、どうして貴方はいつもそうなの? 大体、召屋くんは……」 「あー、お二人さん、そろそろ本題に入ってもいいだろうか?」 尾原は胸のポケットからくしゃくしゃになったソフトケースのジタンを取り出し、一本を口に咥え一服しようとする。 「あ、スイマセン。それでどういうことなんです」 「簡単に言うと、こういうことだ」 そう言うと同時に尾原は召屋の顔に自分の顔を近づける。それは鼻どころか、唇と唇が近づくほどの距離。突然のことに顔を逸らそうとする召屋だったが、後頭部を尾原の手によって抑えられており、顔を動かすことができずにいた。 「え、えと、尾原、さん?」 更に顔がというよりも唇が近づいていく。ジタンと女性特有の甘い臭いが召屋の鼻腔をくすぐる。その臭いはジタンの強烈さもあり、良い匂いとはいえなかったが、それでも何かを感じさせる香りだった。 そして、召屋が『結構美人だし、これはこれで悪くないんじゃねえか』と思い始めていた時だ。首筋に針を刺されたかのような痛みが走る。 「痛っ!?」 召屋はその痛みで強引に尾原の手から逃れる。 「あんた、一体何をしようとした、じゃなかった何をしたっ!?」 「別に。きみの問題を解決してやっただけじゃないか。ほら、これをごらん」 そういって、尾原は召屋の眼前に自分の右手をゆっくりと突き出す。そこには、親指と人差し指によって抓まれた黒い糸のようなものが不規則に動いていた。ミミズの亜種のようも見えたが、長さや太さも動きにあわせて不定形に変化していることがその推測を否定する。生き物ではあっても、この世の生物ではないもの、化物《ラルヴア》に間違いないだろう。 尾原はそれをいつのまにか取り出したのか、シャーレの中に手際よく放り入れる。その黒い糸は、シャーレの中でも何かを探すようにウネウネと這いずり回っていた。 「さて……」 そう言うと、今度は笹島の方に近づいていく。当の笹島は、目の前で起きたラブシーン紛いの行為にあてられたのか、頭から湯気を出し、完全に思考を停止していた。 尾原は召屋の時と同じように顔をギリギリまで近づけ、笹島の首筋をその細く長い指で優しくなぞる。指先に何かを感じたのか、動きを止め、摘み上げる。 「ひゃっ! い、一体何をするんですかっ?」 思わず、笹島がのけぞり、悲鳴に近い声を上げる。 「キミに寄生している化物《ラルヴア》を取り除いただけだよ。安心するといい」 「え、は? あの、どいうことですか?」 ずり落ちたメガネを直しながら、笹島が尾原に問いただす。目の前に突き出された異様な生物を見、一瞬驚くものの、何が自分に起きていたかをすぐに理解する。 「なんで、こんなものが私に寄生……」 「キミたちは筋肉馬鹿のあの神父と戦っただろ?」 笹島首筋から取り出したそれを、先ほどのシャーレに器用に収めながら、笹島たちの方を向くこともせず、ただ、語り始めた。 「あれはね、いや、この生き物は人の欲望を糧にし、増幅させる寄生型の化物《ラルヴア》なんだよ。こいつらは、生物の神経に寄生し、その思考を読み取り、その欲望と能力を歪んだ方向に増幅させるのだよ。例えば、神父ならこの街を守りたいという意識を食い尽くした結果があれだ」 「おー! そー言えば、そんなレポート読んだっけ!」 召屋はポンと手を叩く。 「さっさと気づきなさい」 二人のやり取りを気にすることもなく、尾原は話を続ける。 「ただ、人によって症状はまちまちだ。神父のように実際に行動を起こす人間もいれば、君のように、ただ能力が爆発する者もいる。まあ、君の能力が、高い知能を持つ者まで物質化するとは私たちも予測はしてなかったがね」 「――!?」 召屋の心に何かが引っかかる。 「えっと……、じゃあ、私にはどんな症状が出てたんですか?」 その召屋の微妙な変化に気が付きもせず、笹島が、自分に何が起きたのかを詳しく知ろうと質問をする。 だが……。 「さあ?」 そう言うと、尾原は二人に背を向けると、パソコンのソフトを起動させ、なにやらレポートを書き始めていた。 「……多くは、特に軽度の場合は感情の昂ぶりや起伏、不安定さが見られるという実験結果も出ている。恐らく、君のもそちらの普通の症状だろう」 「なら、もう大丈夫なんですか?」 「ああ。それと、有葉君にもこのことを伝えておいてくれないか? 彼女も感染している可能性が高いからね」 「分かりました。メールでもなんでもいいから、ちゃんと伝えなさいよ、召屋くん?」 「あ、ああ……」 「さて、問題も解決したことだし、そろそろ帰ってくれないだろうか? 私もそれなりに忙しいのだよ」 「す、スイマセン。こんな時間にお邪魔してしまって。さあ、召屋くん、帰るわよ」 笹島はそう言うと、未だガタガタと恐怖に震えていた悪魔を引き摺りながら、召屋と共に尾原の研究室を後にする。 「なるほど、彼から聞いた以上に面白いじゃないか……」 召屋たちが去った後、尾原は一人呟くと、火も点けずに咥えたままだったタバコに火を点けると、一気にその煙を肺へ吸い込む。ジタン特有の香りと味を舌で味わうと、ゆっくりと吐き出す。 そして、キーボードを忙しそうに叩き始める。様々な考察とシミュレーションで、今日は徹夜になるだろうなと尾原は思う。それは、このところ研究が停滞気味だった彼女にとって最高の褒美だった。 召屋は沈黙したまま、笹島を彼女が下宿するアパートに送ると、寄り道することもなく、自分の寮へと帰る。もちろん、自称悪魔もそれに付き従っていた。 召屋は尾原の研究室から出て以降、一言も喋らなかった。笹島に、そして悪魔に声を掛けられても、何かを考えていたのか、だんまりを決め込んでいる。 そして、そのままベッドに倒れ込み、ほどなく睡魔が彼の意識を奪う。 (きっと、明日になれば……全てが好転する) 召屋の長く、憂鬱な一日がようやく終わった。 翌日、召屋が目を覚ますと、部屋には誰も存在しなかった。彼一人だった。悪魔どころか、カストロビッチもいない。 こんな静かな朝は久しぶりだった。 ここ二日間のことを考えれば、声を上げて喜んでもよい状況だったが、何故か召屋は素直に喜べない。何かが引っかかる。なにより、身体中が鉛のように重く、指一本を動かすのでさえ苦痛だった。 気が付けば、カーテンの隙間から部屋に差す日はかなり高くなっており、目覚まし時計の針もそろそろ急ぐべきだということを召屋に示している。 だが、彼はそれらを無視することにし、有葉に前日の件に関するメールを送ると、もう一度布団に潜ることにした。 結局、召屋が二年C組が教室に現れたのは、昼休みになってのことだった。席に座る早々に笹島が食って掛かる。 「召屋くん! なんでこんな時間になって登校してくるよのっ?」 「ゴメン、ちょっとな」 召屋はだるそうに答える。 「というか、今日は変な人は引き連れてないみたいね。まあ、それでよしとするわ。それとね、字元先生が、放課後、指導室に来いって言ってたわよ。必ず行きなさいよ!」 「ああ……」 めんどくさそうに召屋は応対すると、机につっぷし、そのまま鼾をかいて寝始める。 「召屋くん? 召屋くんっ!?」 だが、笹島がどれほど揺り動かそうと、六谷が竹刀で殴ろうと、召屋は放課後まで目が覚めることはなかった。 「―――言った通りだ」 放課後の指導室で、字元は召屋に向かって事務的に文章を読み上げる。だが、召屋はそれを聞き取れない、いや、理解できないでいた。 「もう一度言う。召屋、お前と有葉千乃のコンビは昨日をもって解消した」 そして、召屋正行の日常はこうして戻っていく……。 トップに戻る 作品保管庫に戻る
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1-161R ゴルベーザ Chapter 1 フォワード 闇 コスト:7 魔人 パワー:9000 ゴルベーザがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、あなたはデッキからそれぞれ属性の違うコスト2のフォワードを最大4体まで探しても良い。そうした場合、それらをフィールドに出す。それらのオートアビリティは発動しない。あなたのデッキをシャッフルする。 ちょっと変わりながら派手なテキストを持つ大型キャラクター。 本人自身は7コスト9000と若干コストパフォーマンスが悪いキャラクターであるが、場からブレイクゾーンに置かれると一気に4枚の2コストキャラを展開する。 この効果によるコストパフォーマンスは抜群によく、基本的に場に出してるカードは「カードのコスト+2(そのカード自身をコストと考えた場合)」と考えると、9コスト(ゴルベーザ)から16コスト((2コスト+2コスト)*4)も生み出せ、差し引きで普通に2コストカードを展開した時より7コストも得をすることになる。 大体2~3枚出せれば少し損~少し得の範囲となるため、2枚目以降のサーチでも除去されたとしても多少は元を取りやすい。 更にデッキ全てのサーチということで1枚だけ採用しているようなカードをピンポイントで持ってくることも可能となり状況に応じたカードを持ってくる、いわゆる「シルバーバレット」戦術も可能となる。 能動的にブレイクする手段があれば任意のタイミングで上記サーチを起動できるのでより有効。 こんな性質から単純に「除去しづらい大型キャラクター」として使うのも有効。 こちら側からすれば別にブレイクされても問題ないため、チャンプブロックどころかチャンプアタックすら平然と行える。 逆に相手からすると9000のフォワードはさすがに放置できないものの、ブレイクしても損をするため除去が非常にやりにくいキャラクターと言える。 確実かつ安全な除去を行うには1-015S バハムートや4-101R ドルガンのようなゲーム除外を行うしか無い。 3-032C 背徳の皇帝マティウスですらこのカードのテキスト構文上倒したあとのサーチを止めることはできない。 以上のように非常に強力なカードではあるが、最大の欠点は「それぞれ属性の違う」「2コストのフォワード」を「4種類」採用する必要がある点。 つまり必然的に多色の専用デッキとなり汎用性が高いとはお世辞にも言えないカードである。 更に能動的にブレイクしようとすると1-092U ディリータや1-087R ケフカ等によるサポートも必須となるため構築時点で悩む要素だらけとなる。 とは言え、2弾で2-059U セルフィが加わったことで多色の壁はかなり低くなり、1弾の頃から存在する1-060S ジタン、 2弾で強力なブロッカーである2-085R カイナッツォや焼きをばらまける2-006U サッズ、3弾で2コストパワー9000の3-009C バーサーカーに4弾で4-059U シンクや4-073U サイスと言った除去カードや4-084C 踊り子と言ったサポートが加わるなど弾を重ねるごとにカードパワーは上がっているカードであることは間違いない。 そのぶんデッキ構築がより難しくなり扱いは難しいが将来性も十分にあるカードだといえるだろう。 余談だが、このカードで呼んでこれるゴルベーザ四天王は水のカイナッツォと土のスカルミリョーネのみ。 他の二人は呼んでこれない上にスカルミリョーネはこの能力で出す旨みは殆ど無いと残念ながらディシディア版のゴルベーザのためか四天王との相性はあまりよくないようである。 カード別Q A 関連リンク
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最大HPはLV99、★ボーナス・クリアボーナスが0の時の数値。 アビリティはLv99時のもの。 (オニオンナイト、ファリス、サイファー、ビビ、アーロン、スノウは初期アビリティがパラメータアップの為、キャラ固有のパラメータと違う可能性あり。) 作品 キャラ名 最低HP 最大HP 力 魔力 素早さ 運 アビリティ1 アビリティ2 FF1 ウォーリアオブライト 326 8666 S C B B プロテスLv3 がまんLv3 DLC セーラ姫 139 3703 F D E SSS ソウルボイス ちからのうたLv3 FF2 フリオニール 217 5755 S D C A カウンターLv3 ためるLv3 DLC ミンウ 345 9154 E S C A リジェネLv3 プロテスLv3 FF3 オニオンナイト 185 4920 D B SSS D ぶんしんLv3 すばやさのうたLv3 DLC シド 291 7716 D E B SS いのりLv3 がまんLv3 FF4 セシル 371 9855 B B B B ケアルガ プロテスLv3 DLC リディア 198 5250 C SS B A サンダガ まりょくのうたLv3 カイン 237 6302 SS E C D りゅうけんLv3 カウンターLv3 FF5 バッツ 245 6502 C B SS B ダッシュLv3 大地のブルースLv3 DLC ファリス 213 5660 A B SS B はげますLv3 ダッシュLv3 FF6 ティナ 143 3792 D SS B B ブリザガ まりょくのうたLv3 DLC ロック 206 3997 B B S SS ぶんしんLv3 うんアップLv3 セリス 197 5237 B S A E ちからのうたLv3 ブリザガ FF7 クラウド 325 8638 SS C C D ウエポンブレイクLv3 ためるLv3 DLC エアリス 181 4814 C S B B まもりのうたLv3 いのりLv3 セフィロス 198 5252 SSS S B D ちからアップLv3 カウンター ティファ 232 4953 SS C A C がまんLv3 すてみLv3 FF8 スコール 249 5423 A C B B カウンターLv3 すてみLv3 DLC サイファー 241 6399 A C B A ぶんしんLv3 ファイガ リノア 209 5556 A S B C がまんLv3 すばやさアップLv3 FF9 ジタン 203 5384 B B SSS A 大地のブルースLv3 罠発見Lv3 DLC ビビ 145 3850 D SSS C D ブリザガ プロテスLv3 ガーネット 182 4825 E SS B B ケアルガ いやしのうたLv3 FF10 ティーダ 258 6844 B C S C ほんきだせLv3 風のラプソディLv3 DLC ユウナ 233 6187 E S D B おうえんLv3 まりょくのうたLv3 アーロン 342 7875 SSS F D C すてみLv3 カウンターLv3 FF11 シャントット 140 3729 F SSS C D ファイガ れんぞくま DLC プリッシュ 353 9383 SS C C A まもりのうたLv3 ためるLv3 FF12 ヴァン 228 6043 B B A SS けいかい うんのうたLv3 DLC アーシェ 254 6733 B A C A サンダラ 風のラプソディLv3 バルフレア 267 7083 A D S S ウエポンブレイクLv3 りゅうけんLv3 FF13 ライトニング 212 5634 A A A B ちからのうたLv3 サンダガ DLC スノウ 375 9960 A C B A がまんLv3 まもりのうたLv3 ホープ 184 4892 C S B A ブリザガ リジェネLv2 FFS DLC コスモス 269 7154 E SS D SSS いのりLv3 えいゆうのうたLv3 FFT DLC ラムザ 242 6419 A A A A はげますLv3 サンダガ FF13-2 DLC セラ 222 5888 E S B A ファイガ カウンターLv3 HPの上昇値。 ランク ショート ミドル ロング エンドレス SSS 20 50 120 150 SS 15 40 100 125 S 15 30 80 100 A 10 25 60 60 B 20 C 10