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邪爪旋竜ビバ・ジャルガ 火 レア コスト6 6000 シャドー・ビースト/ボルケーノ・ドラゴン ■スピードアタッカー ■このクリーチャーが攻撃するとき、自分の手札を好きな枚数墓地に置いてもよい。そうした場合、こうして墓地に置いた手札1枚につき、自分の墓地から進化ではないシャドー・ビーストを1体バトルゾーンに出す。 ■W・ブレイカー 作者:yya シャドー・ビーストはビートダウン向きなのだろうか… 評価 シャドー・ビーストをいくつか見てて思うのですが、シャドー・ビーストはリアニメイトを得意としているようですが出せるクリーチャーの制限が緩すぎると思います。見たところシャドー・ビーストには普通にフィニッシャー級のポテンシャルを持つクリーチャーもいますし、リアニメイト自体かなり上質な踏み倒しなので、今一度コスト論を見直すことを勧めます。ちらほら言われてますが、「強ければ評価される」わけではないのです。 -- セレナーデ (2011-03-16 15 56 42) 名前 コメント
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仮面ライダーの重圧 ――ピ~ン♪ポ~ン♪パ~ン♪ポ~ン♪ 氷川くんたちがシャドームーンに連れ添ってこの場を離れてから数分後、1回目の放送を告げるチャイムが鳴り響く。 そこで語られた内容は俺を動揺させるのに充分な内容だった。 「ほぉ、立花藤兵衛、珠純子が死んだか。誰が殺したか知らんが結構なことだ」 ドクトルGの言葉に、俺は殴りかかりたい衝動に襲われる。だが、ここで感情を顕にするわけにはいかない。 「……そうだな」 できるだけ耽々と、感情が篭もらぬように言葉を紡ぐ。 「だが、ラーイダV3は生きている。あやつらが生きている内は安心はできんな。……うん?何をしておる」 「一応約束したからな。俺も西へ向かう。折角の駒が殺されては台無しだからな」 シャドームーンとの約束、氷川くんたちと共に行動してもらう代わりに俺も南を探す。 しかし、それは建前だ。やはり氷川くんたちをシャドームーンに任せておくのは不安が残る。 俺も合流して一緒に行動する。それが最善だ。 「なるほど。ならば俺も付き合おう」 「いや、動くのは俺ひとりで充分だ。ドクトルGは待っていてくれ」 ただ、そのためにはドクトルGとは別行動をとらなければならない。 俺はドクトルGの申し出を断ると、トランシーバーとディパックの中身一式を懐に入れ、準備を整える。 「いいだろう。しかし、残りのトランシーバーは置いて行け。連絡が取れないと困るからな」 ドクトルGの言い分は尤もだったが、俺は答えに窮した。 本心としてはこちらの会話内容を聞かれる心配があるトランシーバーを置いていきたくはない。 だが、置いていかないと言ってもドクトルGは納得しないだろう。長々と問答をしている暇もない。 「わかった。何かあったら必ず連絡を入れるようにする」 俺はそう答えるとその場を離れた。ドクトルGが俺に向ける不信の目に気づかぬまま。 「こちら風見、こちら風見。氷川くん、応答してくれ」 D10エリアを離れて2時間、ドクトルGから充分に距離をとったところで、風見の名を借り、トランシーバーへと呼びかける。 だが、返ってくるのはザーという無機質な音ばかり。 「くっ、一体どうしたんだ。氷川くん、応答してくれ」 俺は懸命に呼びかけるが結果は変わらない。 やはり俺の判断は間違いだったのか? ――カシャ、カシャ 俺の思考を遮り、聞き覚えのある金属音が俺の耳に届く。この音は…… 音が響く方向へと俺は走る。そこには予想していた通り、銀色の男の姿があった。 「シャドームーン!」 ―カシャ 俺の叫びに、彼は動きを止め、こちらへと首を向けた。彼の周りに氷川くんと日下部くんの姿はない。 「貴様、氷川くんたちをどうした!」 自然と語気が荒くなる。 「その声、風見志郎か。……ふっ、さあな。いつの間にかいなくなっていた。いずれにせよ俺にはどうでもいいことだ」 シャドームーンの言葉に、俺の心が怒りが満ちる。 「ヤァッ!」 俺は反射的にライダーマンに変身していた。そして、刃となった右腕を構え、シャドームーンへと突進する。 「ふっ、かかってくるか!」 俺の行動に虚をつかれた様子もなく、同じく右腕を構えるシャドームーン。 彼のエルボートリガーと俺のパワーアームがぶつかり合う。 刹那――― ――パキッ 無機質な音を立てて砕け散ったのは―――彼のエルボートリガーの方だった。 「何!?」 その有様にさすがのシャドームーンも動揺する。 すかさず俺はパワーアームを横薙ぎに払る。パワーアームはシャドームーンの硬質的な身体をかすめ、大きな火花を散らせる。 呻き声を上げ、よろめくシャドームーン。 「ドリルアーム!」 俺は止めとばかりに、右腕を強固な装甲も穿つ、長く尖ったドリルに変え、全身の力を込め、穿孔を放った。 それで勝負は決まった。 「うぐっ、がぁ、馬鹿な……」 派手な音を立てながらシャドームーンの装甲を砕き、腹に突き刺さるドリル。俺の腕にシャドームーンの身体から徐々に力が抜けていくのが伝わってくる。 これでドリルを回せば、さすがのシャドームーンも命はない。その確信が俺にはあった。 だが…… 「………」 熱くなっていた俺の心が急激に冷めていく。 俺はシャドームーンの腹からドリルを抜くと崩れ落ちそうになるシャドームーンを支える。 彼の意識はもうない。 「すまない、シャドームーン」 シャドームーンに氷川くんたちを託したのも俺ならば、シャドームーンに行きたい場所に行けと言ったのも俺。 氷川くんたちが危険な目にあっているというのなら、その責任は全て俺にある。 俺の怒りは本来なら自分自身に向けるべきものだ。だが、俺は怒りに我を忘れ、シャドームーンを攻撃してしまった。彼に責任がないのにも関わらずだ。 例え敵とはいえ、俺の行動は誉められるものではなかった。 俺は自分の性格を悔いる。 大局を見ず、自分の信じるがままに行動し、結局、最後は周りに流されている。 ずっと同じ。 ――仮面ライダー 例えV3からその名前を授かっても、俺自身は変わっていない。 『仮面ライダーは闇を切り裂いて、光をもたらす! こんな殺し合い、ぶっ壊してくれるから、脅えないで自分と戦って!』 先程聞いた少女の訴えが俺の心に再び響く。 俺は闇を切り裂き、光をもたらすことができるのだろうか? 「このままにしておくわけにはいかんな」 俺はライダーマンの姿のまま、シャドームーンを抱え上げる。 このまま放置していては、いつ誰に止めをさされるかわからない。 自分が瀕死の状態に追い込んでおいて勝手だとは思うが、今の俺にはとどめをさすことも放置することもできない。 「とりあえず南に向かうとするか」 シャドームーンは北に向かっていた。ならば、氷川くんたちは南にいる可能性が高い。 南へしばらく歩みを進めていると、突如ライダーマンへの変身が解ける。腕にずっしりとシャドームーンの重みが圧し掛かる。 やはりそうか。シャドームーンと実際に戦ったことはないが、南と対等に戦える相手がこうもあっさりやられるとは考えにくい。シャドームーンの戦う前のあの自信も実力に裏打ちされたものだろう。 ならば、能力になんらかの制限がかかっていると考えるのが自然だ。 変身、または全力が出せる時間は10分程度。一度変身すると数時間は能力に制限がかかるといったところだろう。 まったく、とんでもないことが出来るものだ。だが、逆に考えればチャンスともいえる。 ドクトルGやヨロイ元帥、悔しいがまともに戦っては俺が勝てる見込みはわずかしかない。 しかし、これを利用すれば、どんな強敵も倒すことが可能になる。 なるほど、ただ殺し合いをさせるだけなら、何の力もない女性や子供が混じっているのはおかしいと思っていたが。 そうすると主催者の目的はなんだ?こんなことをして何の意味がある? ……考えても仕方のないことか。俺がやるべきことは首輪の外し方を見つけ、皆と一緒に脱出すること。 そのためには、まず氷川くんたちとの合流だ。 俺はシャドームーンを抱えたまま、道を進んでいった。 「結城丈二め、一体何のつもりだ?」 木々の陰からドクトルGは結城の姿を捉える。 同じデストロンとはいえ、信用すればいつ寝首を掻かれるかわからない。幹部にまで上り詰めた者にとってそれは常識だった。 結城の言動を怪しんだドクトルGは結城が場を離れてから、すぐに後を追った。 ひとつひとつ結城の行動を確認する度にドクトルGの疑念は深まっていく。 なぜ駒ごときに必死になる?なぜシャドームーンにとどめをささない? そして、ドクトルGが抱いた最大の疑念は自分にトランシーバーが繋がらないことを確認して、駒に呼びかけたこと。 ドクトルGは斧を磨ぐ。結城丈二の聡明さは惜しい。だが、自分を裏切るなら―― ――生かしてはおかない 【結城丈二@仮面ライダーV3】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地:市街地D7エリア】 【時間軸:仮面ライダーBLACLRX終了後】 【状態 健康。2時間変身できません】 【装備 カセットアーム】 【道具 トランシーバー(現在地から3エリア分まで相互通信可能)、名簿を除くディパックの中身一式】 【思考・状況】 1:氷川くんたちを探し、合流する。 2:シャドームーンの扱いを思案中。 3:首輪を外すために必要な情報をもっている人物と首輪と同様のテクノロジーをもつ道具を探す。 4:同一時間軸から連れて来られたわけではないことを理解。ドクトルGを利用することを模索。 5:ヨロイ元帥を倒す。 【シャドームーン@仮面ライダーBLACK RX】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地:市街地D7エリア】 [時間軸] RX27話以降 [状態] 気絶。右腕のエルボートリガー破損。腹にドリルによる刺し傷。後30分程度戦闘できません。 [装備] シャドーセイバー [道具] なし [思考・状況] 1:気絶中 【ドクトルG@仮面ライダーV3】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地:樹海C7エリア】 【時間軸:死亡後】 【状態 軽症】 【装備 斧、盾】 【道具 トランシーバー(現在地から3エリア分まで相互通信可能)】 【思考・状況】 1:結城丈二に不信感。裏切るような行動を取れば殺す。 2:デーストロンのため、絶対に勝ち抜く。 3:ヨロイ元帥を探す。 ※ドクトルGは結城丈二に不信感は持っていますが、デストロンでないとは思っていません。
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【アサシンの武具・カード売買のページです】 売)デッドリーダンシング×3、ソニックブレード、アポカリプス×4、シャドースタブ×2、シャドークラッシュ×3、シャドーウンド×2、フェイタルウェーブ、クリムゾンターピュランス、サドンラッシュ、ディストレーションオブレイジ×5、クロークオブシャドー、ソニッククロス×2 値段は相談して決めましょう -- D・Lion (2009-03-29 01 09 26) 売) アポカリプスC、ディストレーションオブレイジCx2、サドンラッシュC, -- グロ (2009-03-29 13 00 48) 売)クロークオブシャドーC あります。 -- グロ (2009-03-29 13 01 36) 売)サドンラッシュ、クロークオブシャドー -- ルティ (2009-04-16 07 54 21) 名前 コメント
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シャドウ 【盗賊スフィード】 ギルド シルバーブレッド のマスター 【成華】 回避が高い 【パンツどろぼう】 【heartbeat】 回避が高い 装備が強力 【不知火迅斗】 【クラウドジョーカー】 【緋乃さん】 装備が強力 【Tabitha】 読みは「たばさ」である 回避とクリダメが高い 【エンタングル】 【わさびドレッシング】 【xx拳大xx】 【デーヴィス】 絶対防御率が高め 【けんきち】 【きぇきぇ】 【ZIGZA】 ギルド 爆音どらいぶ のマスター 耐久力がたかめ 【米須芥】 装備が強力 俊敏+回避ペットの最高値をもつ クリスマススノーマンのアバターが印象的 【冥子】 オールAF 【直死の七夜】 【Fortiss931】 うまい 【高木藤丸】 【kinta_low】 【web_can_be】 【XxコルデリアxX】 【ジェーマイケル】 【アイゼンメテオール】 【JOWY】 ギルド Elizabeth のマスター 【oえびマヨo】 【女の子だもの】 【れぐのたん】 【むむぱう】 【あずにゃん_】 【うに丼】 【油olive】 【影風】 【サハラ】 【税金】 【ツヴァイ彡】 【びんちょうたん】 【ファド】 【まぐろ汁】 【妄想大好き】 【やや影】 【ルールラ】 【AURA】 【Coward】 【fuuma】 【Luckie】 装備が強く、うまい 【QuA】 【マヨ仙人】
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英雄 ◆.WX8NmkbZ6 「ここまでは分かったか?」 「ギアスはコードを持った人が与えるもので、ギアスの種類には個人差がある。 会場にいるギアスユーザーはC.C.さんが知る限りで二人。 コードを持っている人はC.C.さんとV.V.。 それにコードを持った人は不老不死になる……だからC.C.さんもV.V.も不老不死。 合ってますか?」 C.C.と竜宮レナは一通り落ち着いた後、ヴァンの応急処置をしていた。 治療に使える支給品はなかった為、ヴァンのシャツを裂いて包帯代わりにしている。 そのついでにC.C.は二人が信用に足る、またヴァンはともかくレナなら話を理解出来ると判断してギアスとコードについて話し始めたのだ。 そこまでの要点を纏めたレナに対し、C.C.は頷く。 「合っている。 意外だな、もう少し驚くか信じないかだと思っていたが」 「はぅ~……不思議な事はもう、いっぱい起こってますから。 その不老不死のC.C.さんがどうして殺し合いに巻き込まれたのかは分かりませんけど……」 「そうだな、それは私にも分からない。 しかしそれにしても、私がV.V.の味方だとは疑わないのか?」 「C.C.さんは、私達がC.C.さんの話を信じるって信じて話して下さったんですよね。 だからレナもC.C.さんを信じます」 レナの返答に満足してC.C.は口元に笑みを作るが、ヴァンへ向き直ると途端にその口は引き結ばれた。 「今の話、お前は分かったのか?」 「……えーと」 「そもそも聞いてたのか?」 「…………すみません」 想像通りの答えに、最早C.C.は溜息すら吐けなかった。 「……とにかくだ。 私はそう簡単には死ねない、それを念頭に置いておけ」 自身について話す事を、C.C.は好まない。 しかし行動を同じくしていれば――まして殺し合いの場でいれば、不死性はすぐに気付かれる事だ。 それならば戦闘中のようなゴタゴタした場で混乱されるよりも予め教えておいた方が良いと考えた。 レナについてはそれで正解だったと言えるだろう。 「けどよ」 だがヴァンに関しては、納得しかねているようだった。 「人間は死ぬぜ」 「私は死なないんだ」 人は殺せば死ぬ、そこにヴァンとしては譲れない一線があるらしかった。 ヴァンが口で説明して通じる相手でない事はC.C.も充分に承知している。 実際に見せてやればこの男も理解するだろうと、レナから剣を借りようとした。 その時、ヴァンがC.C.を突き飛ばした。 C.C.がいた場所を、銃弾が穿つ。 「お前はっ……」 C.C.が声を上げる。 爆発の中で、例え倒せずとも無傷では済まないだろうと思っていた。 しかしつい先程まで戦っていた相手、東條悟は目立った外傷もなくそこに立っている。 「上手くいったと思ったんだけど……」 奇襲に失敗した東條は悪びれる様子なくそう言う。 実際、悪いとは欠片も思っていないのだろう。 煤で汚れた服に血痕が付着し、目には泣き腫らしたような痕があった。 ヴァンはその東條の状態を見、そして周囲の様子を窺う。 「……バカ兄貴はどうした」 「ミハエル君のこと? ミハエル君は……僕の、心の中に」 「殺しやがったのか!!」 ヴァンが激昂すると、東條は銃を持ち上げてヴァンを狙う。 「ヴァンさん!!」 レナは東條の姿を認めた時点でデイパックから剣を抜いていた。 サタンサーベル。 凶々しい色と形をした、世紀王の為の武器だ。 それを手渡すとヴァンは負傷していない左腕で振るい、襲い来る弾丸を残らず斬り落とす。 「あいつは、カギ爪の居場所を知ってやがった!! 俺はあいつに用があったんだよ!!!」 普段のふ抜けた姿から豹変したような鬼気迫る様に、C.C.でさえも気圧されそうになる。 だが今のヴァンは右肩を動かせず、C.C.とレナを庇いながら戦わなければならない。 自然防戦一方になるのを見て、C.C.はデイパック内のブリッツスタッフを取り出して援護しようとする。 しかし杖を構えた手が止まる。 東條の背後には特徴的な白髪の、細身の男が立っていた。 「邪魔ダ」 「え?」 東條が白髪の男――雪代縁の接近に気付いた時には、縁の裏拳が頬を強かに打ちつけていた。 「っ!!?」 障害物を払い除けるように振るわれた一撃で、東條の体は真横へ弾き飛ばされる。 「そこの女二人に用がある。 お前も邪魔ダ」 縁は地面に転がされて呻く東條へは目もくれず、手にした刀を鞘から抜いてヴァンと対峙する。 「誰だか知らねぇけど、人が話してる最中に邪魔してんじゃ――」 ヴァンの悪態が途切れ、視線だけ東條の方へ向けられる。 立ち上がった東條の手には銃に代わって、日本刀と手のひら大の青いカードデッキがあった。 睨み付ける相手は縁だ。 「彼らは僕が救うから、邪魔されると困る、かも……。 もちろん君も救うけど……」 東條が言いながらデッキを刀身に向けると、腰にバックルが出現する。 「……『救う』?」 縁はカードやバックルの原理にはまるで興味がない――そもそもそれらが見えてすらいないとでも言うような様子だった。 その怒気の籠った声に大気が震え、バシ、ピシ、と爆ぜるような音で周囲の小石が砕ける。 場の空気が明らかに変わった。 C.C.は縁の登場で手を止めていたが、改めてブリッツスタッフを東條と縁の方へ向ける。 「……レナ、ホウキを持っているんだろう? それで逃げろ」 「でも、C.C.さん達は……」 「私達はいい、早く行け!」 この男は危険だ――恐らく東條よりも。 C.C.はその直感に従ってレナを促す。 レナは指示通りホウキにまたがると、後ろ髪を引かれるように何度も振り返りながらその場を後にした。 「誰が誰を『救う』ダト?」 レナの逃走が縁を刺激する恐れがあったが、幸いにして注意はまだ東條の方へ逸れていた。 「皆を救って……僕は英雄になるんだ」 その言葉と共に、デッキがバックルへ装填される。 C.C.の目にはその時縁の顔に、筋が走った「ように」見えた。 確証が持てなかったのは、そう見えた次の瞬間には縁の姿がかき消えていたからだ。 そして消えた縁は、既にデッキを半ばまで差し込んでいた東條の背後に現れた。 「俺が救いたかった姉さんは、奪われた」 峰と刃が逆になった特殊な刀の峰側から蹴りを乗せ、刃の攻撃力を倍加させる。 「蹴 撃 刀 勢」 完全に意表を突かれる形になった東條は、最初の一撃の時と同様に防ぐ手段を持たなかった。 刀は東條の脇腹を抉るように裂き、赤黒く汚れた服を鮮血に染める。 東條は悲鳴を上げる暇さえ与えられないまま倒れた。 「抜刀斎が抜かすような微温い話など、聞くに耐えん。 俺には、姉さんさえいればいい」 ――この男、壊れているな。 ――だが、強い。 C.C.は自身の勘が正しかった事確信した。 悪化した状況を見ながら、ヴァンと共に逃げる手段を思索する。 カシャ カシャ カシャ カシャ………………… しかし面倒はこれで終わらなかったらしい。 遠く離れた所からでも見逃しようのない奇妙な銀色の体躯と、歩を進める度に鳴る金属音。 その圧倒的な存在感を前に、ヴァンや縁ですらもそれを無視する事は出来なかった。 「……こんなに早く見付かるとはな」 底冷えするような声に、微かに喜色が混じる。 「私は時期創世王シャドームーン。 その剣は私の為に用意されたものだ……返して貰うぞ」 シャドームーンは朗々と名乗りを上げた。 その様に表れるのは余裕と自信。 しかし油断や慢心では決してない。 C.C.はシャドームーンを前にして、額から汗が噴き出すのを感じた。 「『渡せ』って言われて、素直に渡すわきゃあねぇだろう」 「フ……ならば守って見せろ」 ヴァンが地面を蹴り、先手を打つ。 「おおおおお!!」 跳躍しながらシャドームーンの脳天へ振り降ろすその一打を、シャドームーンはレッグトリガーで受け止めた。 シャドームーンが絡め取るようにその脚を捻ると、ヴァンの体がサーベルごと地面の方へ引っ張られる。 ヴァンの体勢が崩れたその隙に、シャドームーンは握り締めた拳でヴァンの右肩を殴る。 「ガッ……!!!」 傷口が開き、シャドームーンの拳を血で汚す。 ヴァンは地面を転がり、その手を離れたサーベルはカラカラと回転しながら土の上を滑った。 シャドームーンが、地に落ちたサーベルへ手を伸ばす。 それをさせまいとC.C.が放った火球がサーベルに当たった。 弾かれて空中で回転していたサーベルは、再びヴァンの手に戻る。 「ヴァン、その剣を持って一度離れろ」 「だがあんたは……」 「私は不死身だと言っただろう! 巻き込まれたいのか!!」 「っ……」 「巻き込まれる」という言葉から無策でない事は読み取ったらしい。 ヴァンは舌打ちをしつつも後方へ跳躍して退く。 「不死身か、面白い。 ならばこの私が試してやろう」 会話の間にシャドームーンはC.C.の間近まで接近していたが、縁が割り込むようにして立ちはだかる。 「姉さんが殺せと言っているんダ……邪魔をするナヨ」 打ち込まれた逆刃刀を、シャドームーンが今度はエルボートリガーで止める。 縁は刀を払ってシャドームーンから距離を取り、刀を肩に担ぐような形で改めて構えた。 「哈ッ!!」 衝突するシャドームーンと縁、その両者に向けてC.C.は火球を撃つ。 縁がそれを避けたのに対し、シャドームーンは手で受け止めた。 「何だと……!?」 シャドームーンがダメージを受けた様子はなく、C.C.は目を剥く。 そして眼前に差し迫ったシャドームーンの右の手刀が、C.C.の腹を貫いた。 「く、は……」 握られていたブリッツスタッフはへし折れ、地面に乾いた音を立てて落ちる。 内臓を潰され、こみ上げた血液を口から吐き出した。 C.C.は苦悶の表情を浮かべながら、しかし眼はシャドームーンから逸らさない。 「かかったな……!」 「ッ!?」 突き立てられたシャドームーンの腕を掴むと、C.C.の髪が揺れて額のコードが顕になる。 直接接触をしている状態なら失敗はない。 シャドームーンを行動不能にする為の力を開放する。 だが計算違いがあった。 C.C.の体を突き破って背から突き出した、血塗れの腕――それを見たヴァンと縁は、我を失った。 「うおおおおおおおおおおおおッ!!!!」 「亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜ッ!!!!」 C.C.とシャドームーンの間で何が起きているのかも気付かずに、二人が斬り掛かる。 「馬鹿、よせ……!!」 サタンサーベルと逆刃刀を介し、シャドームーンとヴァン、縁の三人が接触してしまう。 能力の発動は止められず、額のコードが輝き始める。 ショックイメージ。 ナリタ攻防戦の際に、枢木スザクに対してKMF越しに用いた能力。 三人が何の映像を見ているかはC.C.にも分からないが、当時のスザクの反応を考えれば無事では済まない。 その想定通り縁とヴァンはうずくまり、シャドームーンは動きを止めた。 イレギュラーはあったものの、これでシャドームーンと縁は行動不能だ。 後はヴァンを連れて適当に逃走すればいい。 C.C.は腹に刺さったままのシャドームーンの腕を抜こうとする。 しかしシャドームーンの腕が持ち上がり、C.C.の体が宙吊りになった。 貫通箇所にC.C.自身の体重が掛かり、傷口がミチミチと音を立てながら広がる。 「ッは……!?」 「なかなか面白い能力だ。 不死身という点に関しても、満更ハッタリではないかも知れん」 計算違いはもう一つ――C.C.は知らなかったのだ。 確かにシャドームーンはショックイメージを見ていた。 真っ白な空間の中に立ち、見せられる悪夢。 ゴルゴムに囚われて改造された過去と、秋月杏子や紀田克実の拒絶。 雪の中で惨殺される姉。 目の前に横たわる花嫁。 怨嗟の声、逃げ惑う悲鳴。 針のない時計。 様々なイメージが駆け抜けるように、矢継ぎ早に通り過ぎて行った。 しかしそれらはシャドームーンに何ら感慨をもたらさない。 シャドームーンには、心が無いのだから。 シャドームーンは左手でC.C.の首を掴むと、腹から右手を引き抜く。 呻く声に構わず左腕を持ち上げ、その高さからC.C.を地面へ投げ付けた。 「さて……」 ピシピシと、卵の殻にヒビが入るような音が広がる。 シャドームーンが音の発生源へ目を向けると、ヴァンと縁が立ち上がっていた。 縁の全身には血管のような、太い管が走っている。 そしてその二人は共通して――シャドームーンを見ていない。 「カギ爪ぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええ!!!!!」 「覇亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜!!!!!」 二人は衝動に駆られるままに、シャドームーンへ立ち向かう。 ▽ 目の前に広がるのはただ、姉が惨殺される冬の日の景色。 はぜる鮮やかな赤い血と、踊るように揺れる長く黒い髪、舞散る白い雪。 その先にいる、左頬に十字傷を刻んだ怨敵。 縁から全てを奪った、人斬り抜刀斎。 緋村、剣心。 そして他人の記憶も混ざり込んだイメージの中で、縁は垣間見る。 ――緋村剣心 それは、ほんの少し前に行われた『放送』。 嘘だ。嘘だ。嘘だ。 まだ人誅は終わっていない。 まだ生き地獄へ叩き込む相手を見付けてすらいない―― ――そうだ、目の前にいるじゃないカ。 やっと手にした幸せを目前にしながら倒れる花嫁。 絨毯に広がる血痕。 手を伸ばしても、届かない。 惨劇を生み出した張本人、カギ爪の男。 教会の入り口から差し込む光に映し出された、異様なシルエット。 片時も忘れた事はない。 それ以外の事は考えていない。 その為だけに、エンドレス・イリュージョン中を放浪している。 探していた。 探し続けていた。 今だって、いつだって、それ以外の事はどうでもいい―― ――そうだ、目の前にいるじゃねぇか。 二人の復讐鬼はそれぞれに仇を『発見』した。 ▽ 縁とヴァンは猛り、各々の剣を振るう。 その二人の激情とは対照的に、シャドームーンは淡白にその攻撃を避けていた。 前へ前へとただ攻めるだけの二人はシャドームーンの敵ではない。 ただ二人が「シャドームーンを見ていない」事だけは、シャドームーンにとっては屈辱だった。 サーベルを取り返して殺すのみでは足りない。 恐怖させ、脳に世紀王の存在を刻みつけてやる必要がある。 しかし二人の反応速度や反射神経に、シャドームーンにも微かな驚きがあった。 特に縁のそれはシャドームーンと渡り合える程のもので、冷静さを欠かない万全の状態であったならば別の戦いになっていただろう。 二人の攻撃を避けるのは容易だったものの、シャドームーンの攻撃も当たらない。 拳や蹴りといった肉弾戦にシャドービームを織り交ぜるも、ヴァンと縁はそれを回避して見せた。 進展しない状況に対しシャドームーンは垂直に跳躍する。 点での攻撃が当たらないなら、面での攻撃。 生身の人間では到底届き得ない四十メートルの高さから、広範囲へ射程を広げたシャドービームを浴びせるのだ。 未だ絶命していないC.C.や倒れている東條も範囲に含まれる。 また範囲を広げれば多少威力が落ちる為、ヴァンと縁を即死させずに済むだろう。 全員がダメージで動けなくなったところを、なぶり殺す。 シャドームーンは高度を上げながらそう考えていた。 しかし見下ろして狙いを定めようとした時、意外なものが視界に入る。 縁が刀を地に刺し、その柄頭を踏み台に跳ぶ。 「朝 天 刀 勢」 逆刃刀は縁が愛用する太刀よりも短く、柄尻に飾り紐が付いていない為本来の跳躍よりも低い。 故に縁はその高度からもう一段、空中で跳ねた。 「疾 空 刀 勢 !」 跳躍の最高点における一瞬の浮遊状態の中、筋力と剣技の反動を利用した空中疾走。 それは縁の身体を生身の人間では本来届かない高さへ押し上げる。 シャドームーンがギガゼール達を相手にした時は、シャドームーンの跳躍に遅れて跳んだ彼らにシャドービームを浴びせた。 しかしシャドームーンの跳躍の勢いが上空に向かうにつれて次第に弱まるのに対し、縁のそれは勢いを弱めない。 階段を駆け上がるように二段、三段と重ねた疾空刀勢により、縁は瞬時に空中のシャドームーンと横並びになった。 まだシャドーチャージャーに力が溜まっていないそのタイミングで、縁は次なる剣技を見せる。 「掌 破 刀 勢 ! !」 足場がないにも拘らず、縁の頭上から添えた左手で押し出すような一撃が放たれる。 「くっ……」 ビームを中断し、エルボートリガーで受け止める。 一瞬の膠着からシャドームーンは剣を払い、縁を地面へと叩き落とした。 しかし縁は落下と言うよりも着地と言った方がふさわしい形で地面へ降りる。 衝撃を受け止めた周囲の地面は豪快な音を立てて亀裂を走らせたが、縁は平然と立っていた。 縁に遅れながら、シャドームーンも着地する。 そのシャドームーンに対して縁は両腕を背中側へ伸ばし、腰を低く落として構えた。 「戰 嵐 刀 勢 ! ! !」 足首と腕の回転による斬撃が襲い来る。 遠心力を利用しながら突き進む縁の刀を一撃二撃と防ぐが、連撃の勢いは止まらない。 一歩離れた場所にヴァンが控え、隙を狙う。 シャドームーンが押されている。 シャドームーンは復活して初めて、敗北を―― 「掌 破 刀 勢 ! ! ! !」 受け止めた。 それもエルボートリガーでもレッグトリガーでもなく、白刃取りの形で。 確かに縁とヴァンは優勢だったが、シャドームーンに敗北を知らしめるには足りない。 「その技は、一度見た」 同じ攻撃は、シャドームーンには通用しない。 縁が次から次へと多彩な技を繰り出せばそれだけ、縁自身の首を絞める事になるのだ。 刀を抑えられて一時的に動けなくなった縁を、シャドームーンはシャドービームで拘束する。 それを空中へ吊り上げ、縁の攻撃に合わせて斬り掛かってきたヴァンへと叩き付けた。 そして邪魔者のいなくなった戦場で、シャドームーンはヴァンの手からこぼれ落ちたサーベルを拾い上げる。 「ついにこの手に戻った……」 シャドームーンは満足げに頷く。 想像したよりも手間取ったが、この会場にいる参加者が一筋縄でいかない事は既に知っている。 驚くには値しない――そう考えながら、カシャカシャと音を立てて二人へ近付く。 どうやって殺そうかと考えを巡らした時、マイティアイが真横に何かを捉えた。 シャドームーンは跳び退いてそれを回避し、向き直る。 「おいおい……これじゃ誰が悪役か分からねえじゃねえか。 俺はそこに転がってる白髪のオニーサンをぶっ飛ばしに来たってのによ」 宙に浮かぶホウキと、それにまたがる女学生二人。 そのうちの一人はボウガンのようなものを構えている。 たった今シャドームーンに奇襲を仕掛けた少年は、縁が持っていたものと同じ刀を携えていた。 「……仲間がいたか」 面倒とは思わなかった。 むしろそう来なくてはと、シャドームーンはくぐもった笑い声を立てる。 ▽ 数刻前、小病院に二人の男女の姿があった。 「あーん」 「……何の真似?」 千草貴子は怪訝そうな顔を向けてくる。 座っている蒼嶋駿朔を相手に立ったまま、腰に手を当てて見下ろす様は機嫌の悪さを如実に表していた。 その視線の先にあるのは、蒼嶋が千草の方へ先を向けたフォーク。 更に言えばそのフォークに刺さった一口大のチーズケーキだ。 「いや、騙されたと思ってちぃちゃんも食ってみろって」 そう言うと千草にも真剣さは伝わったようで、蒼嶋の隣に腰を下ろす。 しかし蒼嶋の期待とは裏腹にフォークは引ったくられ、蒼嶋の手から直接食べては貰えなかった。 「……味は普通だと思うけど。 これがどうしたっていうの?」 「一口じゃ分からないかも知れねえがこれ、ただの菓子じゃねえ。 さっきまで可哀想な小鹿状態だったって俺が、ちょっとだけ元気になってる上に心なしか傷も薄くなった気がする」 「怪我が治ってるって事?」 千草は訝しげな表情を更に深めたが、事実なのだから仕方がない。 蒼嶋の怪我の特に酷い箇所に処置をしてやった後、千草は小病院内を探索した。 このチーズケーキはその一環で発見されたものだ。 スイカよりは腹に溜まるだろうと何気なく口にしたのだが、思わぬ効果があった。 「『これを食べて元気になって、早く殺し合いに復帰して下さい』ってか? 至れり尽くせりで涙が出るぜ」 「……前はこんな事はなかったけど、どういう事かしら。 電気や水も使えるみたいだし……」 「つまり、ちぃちゃんが参加したゲームの主催者…… 大東、何だっけ?」 「大東亜共和国」 「それそれ、それとあのブイツーってガキじゃ目的が違うっつー事なんじゃねえかな」 体力が回復したお陰で口も流暢に動く。 千草と話しながら、改めて最初の空間にいたV.V.の姿を思い起こした。 「大東亜共和国の目的は陸軍の軍事訓練だったわ。 会場内の待遇の違いから何が分かるの?」 「…………さーてね」 「……ちょっとシュン、そこまで考えておいて投げるわけ?」 「どっちにしろ情報がこんだけじゃ、一発で大正解ってわけにゃいかねえしさ。 まだ考えなくていいんじゃねえ?」 千草は呆れたように深く溜息を吐き、手にしたフォークを残りのチーズケーキの塊に突き立てる。 「お? 気に入った? でもさちぃちゃん、あんまり食うとさすがのちぃちゃんも太るんじゃモガァッ」 一口大よりも少し大きいそれを口に押し込まれる。 千草はデイパックにこの場で調達した物を一通り詰め終えた事を確認すると、さっと立ち上がった。 「良くなったなら、さっさとここを出るわよ」 「ん?」 既に目的地を決めているような口振りに、蒼嶋は口内の物を咀嚼しながら聞き返す。 「このままにしておく気、ないでしょ?」 「……さっすがちぃちゃん、分かってんな」 縁に散々痛め付けられた事は記憶に新しい。 だが放置すれば縁はいずれ必ず誰かを殺すし、もしかすると既に殺しているかも知れない。 C.C.と狭間を探す。V.V.を倒す為に仲間を集める。 目的は多々あるが、人探しをするのに危険人物をそのままにはしておけない。 何より――気に入らないからぶっ飛ばす。 蒼嶋の思考はシンプルだった。 「でもさちぃちゃん、ぶっちゃけ勝算ねえよ?」 「あいつ、女が殺せないみたいだった。 あたしが前に出れば隙が出来るでしょ?」 平然と言い放つ千草に、蒼嶋は目を丸くする。 「……却下。それ、ちぃちゃん超危ねえ」 「あたしは一回死んでるって言ったでしょ。 今更死ぬのが怖いからってムカつく奴から隠れて過ごすなんて、絶対嫌よ」 しばし睨み合ってはみるものの、千草は引きそうにない。 蒼嶋は首を振り、結局は承諾した。 「……オッケーちぃちゃん、それでいいよ。 だけど俺が逃げろって言ったらちゃんと逃げてくれよな」 「分かってるわよ、あたしだって無駄死にはごめんだもの」 ――ほんと強えよな、ちぃちゃん。 ――焼き肉食いてえなんて言い出す俺とは、大違いだ。 凛とした強さを持つ女に促されて蒼嶋は立ち上がり、小病院を後にした。 来た時よりも軽い足取りで、縁が向かった北西を目指す。 「んあ? 何だありゃ」 そして、追い掛ける道中。 蒼嶋が目にしたのはお伽話で魔女が扱うようなホウキと――それにまたがった制服姿の少女だった。 ▽ ヴァンが帯状の奇妙な長剣――薄刃乃太刀で遠距離から仕掛け、縁と蒼嶋が至近距離からシャドームーンを狙う。 しかしヴァンも縁も蒼嶋も、満身創痍だった。 数だけ見れば蒼嶋達が有利だが、サタンサーベルとシャドービーム、一人で遠近両方を網羅するシャドームーンには隙がない。 三人は致命傷こそギリギリのところで避けているが、体には確実に傷が増えていく。 ヴァンは利き腕を使えず、狂経脈を発動し続けている縁は体力の消耗が激しい。 そもそも二人は一度倒されおり、完全に息が上がっていた。 蒼嶋も少しマシになったというだけで、先の戦闘によるダメージを引きずっている。 対するシャドームーンは疲れと無縁に見えた。 (ヤベーヤベー、ビックリ人間のおにーさんの次はマジモンの怪物かよ……。 悪魔と連んでる高校生が可愛く見えちゃうぜ) 蒼嶋は肩で息をしながらシャドームーンを見据えるが、このまま続けば勝ち目はない。 「だったら……やるしかねえよなあ!!」 体力の温存は無駄、ならば勝負に出るだけだ。 蒼嶋は背後に影を出現させる。 その影――鎧武者、破壊神マサカドの姿が蒼嶋と一体化する。 纏う空気の変わった蒼嶋の刀を、シャドームーンは両手で構えたサーベルで受け止めようとする。 しかし右手がグ、とサーベルから引き剥がされた。 蒼嶋から見て左側、それと対峙するシャドームーンから見て右側から、ヴァンが薄刃乃太刀でシャドームーンの右腕を絡め取っている。 ――ナイスサポート。 ――あんた、縁の下の力任せだな。 ここで力尽きる覚悟を決めて、蒼嶋は刀を振るった。 「おらぁぁぁあああああああああああああ!!!」 腕、胸、腹、脚、全身の筋肉をしならせる。 跳べる分だけ高く跳び上がり、全体重と重力を刀へ篭める。 そこへマサカドの力を乗せた、蒼嶋が放てる最大の一打。 シャドームーンはそれを正面から左手一本で支えたサーベルで受ける。 しかし片手では止めきれず、蒼嶋渾身の一撃はシャドームーンの肩から大腿に掛けて縦一直線の傷を刻んだ。 シャドームーンが衝撃に押されて数歩後ずさり―― 「……この程度か」 それは蒼嶋が万全の状態でなかった事、そしてシャドームーンの装甲と逆刃刀の強度の差がもたらした結果。 シャドームーンの体表を覆ったシルバーガードを、蒼嶋の攻撃は突破出来なかった。 蒼嶋の力は足りず、不殺を誓った流浪人の愛刀・逆刃刀はその衝撃に耐え切れなかったのだ。 逆刃刀は特に強度の低い目抜から折れ、刀身が宙で弧を描く。 シャドームーンは薄刃乃太刀ごと右腕を振ってヴァンを空中へ投げ出し、脱力した蒼嶋に向けて直接叩き付けた。 衝突させられた両者はそのまま地面へ倒れる。 それに遅れるようにして、折れた刀身が落下して地面に突き刺さった。 こうして蒼嶋の渾身の一撃は打ち破られ、シャドームーンの勝利は確定した。 ――その蒼嶋の陰になっていた場所に、地に沈み込むような姿勢で構えた縁さえいなければ。 縁の左の逆手で握られているのは、白山神社に奉納されていた御神刀。 数々の殺人奇剣を生み出した刀匠・新井赤空が孫の世の為にと打った最後の一振り――逆刃刀・真打。 左腕を背後へ右腕を前面へ伸ばし切り、右手に添えた刀の切っ先を地面スレスレまで下げる独特の構えに土埃が舞う。 「一番いいとこは譲ってやるよ、おにーさん」 泥で顔を汚しながら、蒼嶋は不敵に笑った。 「 倭 刀 術 絶 技 」 示し合わせる時間はなかったし、元より縁にそんな協調性は期待出来ない。 しかし蒼嶋は、縁がまだ隠し玉を持っている事を知っていた――何せ、つい数時間前に直々に食らっている。 そして協調性がなくともそれを叩き込む為の隙を逃がしはしないだろうと、不本意ながらも縁の実力を信用していた。 シャドームーンが蒼嶋の一撃だけで倒せるような相手だなどと、過小評価もしていない。 最初の一打が通じない事を前提とした、二段構えの策。 この技を撃たせるべきではない。 シャドームーンにもそれが分かったのか、手を縁へ向けてシャドービーム撃とうとした。 しかし先程の蒼嶋の一撃は僅かながらもシャドーチャージャーを傷付けており、それを阻害する。 更にヴァンは地面に投げ出されてなお、シャドームーンの右腕に絡む薄刃及太刀を手放してはいなかった。 振り切られないよう蒼嶋もその刀の柄を握り、シャドームーンに右腕を使わせない。 シャドームーンが残った左手で構えていたサーベルも不意に弾かれ、胸部が無防備な形で晒された。 蒼嶋の陰にいた縁よりも更に後方には、ブラフマーストラを構える千草の姿がある。 シャドームーンがサーベルを手にした時点で、戦いは一方的な殺戮へと成り果てるはずだった。 その均衡が、この一瞬で崩れる。 幕末の伝説となった人斬り抜刀斎を討つ為に鍛え上げた剣技。 大地の反動さえも味方に付けた、地に伏せる虎の牙。 シルバーガードに刻まれた傷の上から、逆刃刀・真打による倭刀術最大の技が繰り出される。 「 虎 伏 絶 刀 勢 ! ! ! ! ! 」 左手を柄尻へ、右手を鍔付近へ。 下方から突き上げるような一閃でシャドームーンは二、三歩とたたらを踏み、その胸からは煙が上がる。 「ぐっ……!!」 それは確かなダメージを意味していた――しかし次期創世王シャドームーンは、倒れない。 ▽ 東條は打ちのめされていた。 傷は深く、出血も少なくない。 しかしそれだけでなく精神的に大きな痛手を被っていたのだ。 奇襲に失敗し、突然現れた男にあっさりと倒された。 王蛇やゾルダに一方的に敗北した時の事を思い出して涙が浮かぶ。 伏せた状態から起き上がろうとすると、傷に帯びていた熱が鋭く強い痛みへ変わった。 放送で呼ばれたのは十六人。 ミハエルを足せば十七人。 まだ四十人以上の参加者が、会場内にひしめき合っている。 全員を『救う』為には、ここは無理をせず退くべきだ。 その東條の足をこの場に引き留めたのは、自信と意地だった。 仲村、香川。 沙都子、ミハエル。 大切な人達を失って、確実に英雄に近付いているはずなのだ。 奇襲に失敗したのも、縁に呆気なく敗れたのも、変身していなかったせい。 少し調子も悪かった。 デッキで予め変身していれば、遅れを取る事はなかった。 (僕は英雄になるんだ……ならなきゃ、ならないんだ……) 傷は痛む。 それでも、その崇高な理想ゆえ必ず立ち上がる。 その身が果てるか、理想を果たすまで。 今シャドームーンと戦っているのは三人。 いずれも近接戦闘を得意としているようで、東條が下手に加わっては邪魔になる。 ならば今、東條に出来る事は―― バックルに途中まで差し込まれていたデッキを押し込み、変身する。 そしてデストバイザーに一枚のカードを装填した。 ――東條に出来る事は、この戦闘の役に立ちそうにない参加者達を、邪魔が入らないうちに「救う」事。 ――AD VENT―― ▽ 千草は蒼嶋達の足手纏いにならないようにしながら、加勢する機会を窺っていた。 しかしC.C.に肩を貸すレナの背後に、一つの影が立つ。 銀と青の、虎のような意匠の施されたスーツ。 高く上へと持ち上げられた腕の先、本来指があるべき場所には鋭く大きい爪が備わっていた。 「くっ……!!」 振り下ろされようとしている腕へブラフマーストラを向ける。 トリガーを引き絞って放たれた三本の矢はスーツの装甲を破って刺さり、仮面の下から悲鳴に似た声が上がった。 「東條、てめぇ! 女襲ってる場合じゃねぇだろうが!!」 ヴァンが千草の方へ加勢に向かおうとするも、未だ猛威を振るうシャドームーンがそれを許さない。 東條はよろめきながら、なおも千草の前へ立ちはだかった。 「僕は……救わなきゃいけないんだ……」 「……は?」 「僕は君達を救って、英雄になる」 千草の胸に、言いようのない怒りが沸いた。 蒼嶋が、ヴァンが、あの縁さえもが、銀色の化物を相手に命を張って戦っている。 そんな時にこの男は、何を言っているのか。 「……それで何で、あたし達を殺そうとしてるわけ?」 「殺すんじゃない。 君達はミハエル君達と一緒に僕の心の中で生き続けて、僕と同じ夢を見るんだ」 ――電波確定。 ――新井田なんかよりもよっぽどヤバいよ、こいつ。 「それで、何?」 怒りが感情の地平線を越えて行くのを感じる。 自分の口に笑みが浮かんでいるのに気付いた。 怒りが限界に達するとつい笑ってしまう自分の癖を、千草は知っている。 蒼嶋達は誰にも媚びる事なく、誇り高く戦っている。 そんな時に。 「シュン達が戦ってる時に、足手纏いのあんたはいたいけな女の子相手に暴力振るおうっての? それで英雄? 笑わせないで!!」 「じゃあ……どうすれば、英雄になれるのかな?」 明らかに狼狽した様子を見せながら、不安げに問うてくる東條。 その子供じみた姿に、ますます苛立ちが募る。 「英雄なら、いるじゃない。 あそこに」 千草は目線を東條から逸らさないまま、真っ直ぐに指差した。 指の先には蒼嶋がいる。 東條は首を傾げていた――一見して蒼嶋がそう見えないのも無理はない。 カッコ悪いところは、結構たくさんある。 そうでないところよりも多いかも知れない。 ついでに少しバカっぽい。 しかし東條には分からなくとも、千草には分かっている。 蒼嶋は英雄だ。 多分バカには見えない英雄なんだと、下らない事を思う。 「強い相手にだって一歩も引かない、弱い奴を見捨てない!! あんたは何!? 英雄なんかじゃない、ただの弱虫の卑怯者! シュン達の助けなんて要らない、あたしがあんたの相手になってあげる。 あんたみたいなやつには絶対負けないわ!!」 マスクの下にある東條の表情は読めない。 しかし絶句している相手に対し、引き金を絞る指に力を籠めながら畳みかける。 「あたしの全存在をかけて、あんたを否定して――」 「ちぃちゃん、後ろだ!!!」 え、と間抜けな声が出た。 蒼嶋の声とともにゾワリと背筋を冷たい感覚が走り抜ける。 その場で迷わず逃げれば良かった。 しかし、千草は思わず振り返ってしまった。 後ろには東條と同じカラーリングの怪物。 腕を振り上げた体勢の、デストワイルダー。 「ちぃちゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!」 蒼嶋の叫びを背に聴きながらも何も出来ず、千草の白い肌は斬り裂かれた。 傷の痛みよりも熱さばかりが脳に伝わる中、それでも千草は踏み止まる。 東條はその背後から、千草の胸を貫いた。 時系列順で読む Back 緊張 Next Calling 投下順で読む Back 緊張 Next Calling 094 MOON PHASE シャドームーン 104 Calling 086 夢と現と幻 雪代縁 084 ガラスの友情 東條悟 084 価値ある命 ヴァン C.C. 竜宮レナ 089 嗚呼、青春の日々 蒼嶋駿朔 千草貴子
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【名称】 駅 【読み方】 えき 【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー 【詳細】 列車の乗降などに使用される場所で正式名は「鉄道駅」。 列車の他、レインボーラインの烈車やシャドーラインのクライナーも度々停車する。 トッキュウジャーは烈車に乗車して様々な駅を巡っているが、中にはシャドー怪人に占拠された駅も存在し、「闇駅」と呼称される。 餓鬼捨て山駅 【名称】 餓鬼捨て山駅 【読み方】 がきすてやまえき 【英語表記】 不明 【登場話】 始発駅 バッグシャドーが生み出そうとしていた闇駅。 希ヶ原駅 【名称】 希ヶ原駅 【読み方】 のぞみがはらえき 【英語表記】 Nozomigahara 【登場話】 第2駅 トッキュウジャーが下車した駅の一つ。 到着した時には既にサーベルシャドーに占拠されており、駅名も「決闘ヶ原駅」となっていたがサーベルシャドーが倒されたことで元の駅名に戻った。 隣接する駅に「東夢見駅」、「平和田駅」がある。 決闘ヶ原駅 【名称】 決闘ヶ原駅 【読み方】 けっとうがはらえき 【英語表記】 Kettoigahara 【登場話】 第2駅 サーベルシャドーが希ヶ原駅を占拠して生み出した闇駅。 平和谷駅 【名称】 平和谷駅 【読み方】 へいわだにえき 【英語表記】 HEIWADANI 【登場話】 第3駅 烈車が夜中に停車した駅。 自分の故郷のことを気にしていたカグラが衝動的に下車。そのまま烈車が出発してしまい、カグラは駅に取り残されることとなった。 直後にクライナーが停車し、チェーンシャドーが下車したことで「死の谷駅」に変化した。 駅周辺の区域に小学校が設置されており、隣接駅に「しもやま」、「かみたに」がある。 死の谷駅 【名称】 死の谷駅 【読み方】 しのたにえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第3駅 チェーンシャドーが平和谷駅を占拠して生み出した闇駅。 湘南品川駅 【名称】 湘南品川駅 【読み方】 しょうなんしながわえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第4駅 烈車が停車していた駅。 停車時間の間、トッキュウジャーは烈車から下車し、周辺区域で自由行動していた。 痛い川駅 【名称】 痛い川駅 【読み方】 いたいかわえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第4駅 ストーブシャドーが生み出していた闇駅。湘南品川駅の隣接駅を占拠して生み出していたが占拠前の駅名は不明。 大盛駅 【名称】 大盛駅 【読み方】 おおもりえき 【英語表記】 ÔMORI STATION 【登場話】 第5駅 一時ながら烈車が進入できない状態にあった駅。 既にバケツシャドーに支配されており、駅名も「腹ペコ駅」に変えられていたがバケツシャドーの撃破に伴い、元の駅名に戻った。 駅周辺の区域には竹林の生えた山があり、土砂に埋もれたタンクレッシャーが発見された。 腹ペコ駅 【名称】 腹ペコ駅 【読み方】 はらぺこえき 【英語表記】 HARAPEKO STATION 【登場話】 第5駅 バケツシャドーが大盛駅を占拠して生み出した闇駅。 生み出された闇が濃厚だった為にレインボーラインの線路が途切れてしまい、一時は烈車が進入できない状態となっていた。 沢芽シティ駅 【名称】 沢芽シティ駅 【読み方】 ざわめしてぃえき 【英語表記】 不明 【登場話】 烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル 沢芽市内の駅。ユグドラシル鉄道保有。 隣接駅に「東沢芽駅」、「千樹駅」がある。 東沢芽駅 【名称】 東沢芽駅 【読み方】 ひがしざわめえき 【英語表記】 Higashi-zawame 【登場話】 烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武 春休み合体スペシャル 沢芽シティ駅の次に停車する駅。ユグドラシル鉄道保有。 無気力坂駅 【名称】 無気力坂駅 【読み方】 むきりょくざかえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第7駅 ハンコシャドーが生み出していた闇駅。 北伍城駅 【名称】 北伍城駅 【読み方】 きたごじょうえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第9駅 烈車のメンテナンスの為、ディーゼルレッシャーに乗り換えたトッキュウジャーが移動中に下車した駅。 駅周辺の区域は観光地として有名。 到着した際には既にマリオネットシャドーが潜伏しており、活動が本格化したことで駅は占拠され、駅名も「大失恋駅」に変わってしまった。 大失恋駅 【名称】 大失恋駅 【読み方】 だいしつれんえき 【英語表記】 DAISITSUREN STATION 【登場話】 第9駅 マリオネットシャドーが北伍城駅を占拠して生み出した闇駅。 夢の星遊園地前駅 【名称】 夢の星遊園地前駅 【読み方】 ゆめのほしゆうえんちまええき 【英語表記】 Yumenohoshi-yūenchimae 【登場話】 第11駅 烈車が停車した駅。 遊園地が隣接しており、トッキュウジャーもアトラクション巡りをしていた他、同時期にゼットも下車していた。 一時期、ランプシャドーによって闇の影駅に変貌していた。 隣接駅に「坂森駅」、「高戸駅」がある。 闇の影駅 【名称】 闇の影駅 【読み方】 やみのかげえき 【英語表記】 Yaminokage 【登場話】 第12駅 ランプシャドーが夢の星遊園地前駅を占拠して生み出した闇駅。 きらり台駅 【名称】 きらり台駅 【読み方】 きらりだいえき 【英語表記】 Kiraridai 【登場話】 第14駅 烈車が停車した駅。隣接駅に「星影駅」がある。 駅周辺に位置する警視庁きらり台警察署の地下駐車場でポリスレッシャーが眠っていた。 悪夢ヶ丘駅 【名称】 悪夢ヶ丘駅 【読み方】 あくむがおかえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第15駅 ハンマーシャドーが生み出していた闇駅。何処かの駅を占拠した形になっているが、元の駅名は不明。 変頭痛駅 【名称】 変頭痛駅 【読み方】 へんずつうえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第18駅 リングシャドーが生み出していた闇駅。何処かの駅を占拠した形になっているが、元の駅名は不明。 大笑井駅 【名称】 大笑井駅 【読み方】 おおわらいえき 【英語表記】 不明 【登場話】 第20駅 ジャックインザボックスシャドーが生み出していた闇駅。何処かの駅を占拠した形になっているが、元の駅名は不明。
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)、 r‐' ( _ゝ;;;;;;;;;) 丶_;;;;;;丿 /// \ \ )、 )、 /,/ / ヽ ヽ )、 r‐' ( 岩タイプ死ね・・・!!死ね・・・!! )、 r‐' ( | 0 ―|―0 | | r‐' ( _ゝ;;;;;;) r‐' ( _ゝ;;;;;;) ヽ ヽ | / ノ _ゝ;;;;;;)丶_;;;丿 特にバンギラス……! _ゝ;;;;;;)丶_;;;丿 \\_|_/_/ 丶_;;;丿 | | 丶_;;;丿 | | .ヽ__/ \\_// \\_//___// V \\___// ―――― ―――― 推奨BGMhttp //www.nicovideo.jp/watch/sm1706689 エヴァが準決勝で使用したポケモン。タイプはゴースト/ほのお とっこうがおかしいポケモン。素早さはフシギバナと同速でやや遅め。 ヒョロヒョロとした見た目だが、タイプ不一致なら耐久調整をしてやれば 弱点を突かれてもたいがい一発は耐えられる。 ひとり言で言ってるようにバンギラスのストーンエッジなんかは当然無理だが。 判明しているわざはだいもんじとシャドーボール。 かげふみはない。かげふみとかバグだから 認めない 【名前】:シャンデラ 【レベル】:30 【タイプ】:ゴースト/ほのお 【技数】:? 【特性】もらいび(炎技を受けると炎タイプの攻撃技の威力が1.5倍になる) ほのおのからだ(接触技を受けると1/3の確率で相手をやけど状態にさせる) 【技】:だいもんじ(タイプ:ほのお 特殊 威力:120 命中:85 追加効果として10%の確率で相手をやけど状態にする。 ) シャドーボール(タイプ:ゴースト 特殊 威力:80 命中:100 20%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる) ? ? 種族値 HP 60 こうげき 55 ぼうぎょ 90 とくこう 145 バグ とくぼう 90 すばやさ 80 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/urotcg/pages/206.html
《ハート・エルフィン》 ハート・エルフィン UC 自然文明 (3) クリーチャー:ツリーフォーク 3000+ ■シャドーステルス ■シャドーストレス(シャドー・クリーチャーとのバトル中、このクリーチャーのパワーは2倍になる。) ■相手のシャドー・クリーチャーは、このクリーチャーを可能な限り攻撃する。 フレーバー:暗い影が忍び寄る森で、ハート・エルフィンは動き出した。 関連 シャドー? ストレス?
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スタイルレベルアップコード ガッツ 02000E60 FF カスタム 02000E61 FF ブラザー 02000E62 FF シールド 02000E63 FF グランド 02000E64 FF シャドー 02000E65 FF バグ 02000E66 FF 現在のスタイル 02001881 装備用スタイル 02001894 00 =未入手状態 01 =ノーマル(エレキ) 02 =ノーマル(ヒート) 03 =ノーマル(アクア) 04 =ノーマル(ウッド) 05 =ノーマル(インビジブル) 06 =ノーマル(マシンガン) 07 =ノーマル(キャノン) 08 =スタイル(ノーマルガッツ) 09 =エレキガッツ 0A =ヒートガッツ 0B =アクアガッツ 0C =ウッドガッツ 0D =スタイル(インビジブルガッツ) 0E =エレキカスタム(マシンガンガッツ) 0F =ヒートカスタム(キャノンガッツ) 10 =スタイル(ノーマルカスタム) 11 =エレキカスタム 12 =ヒートカスタム 13 =アクアカスタム 14 =ウッドカスタム 15 =スタイル(インビジブルカスタム) 16 =エレキブラザー(マシンガンカスタム) 17 =ヒートブラザー(キャノンカスタム) 18 =スタイル(ノーマルブラザー) 19 =エレキブラザー 1A =ヒートブラザー 1B =アクアブラザー 1C =ウッドブラザー 1D =スタイル(インビジブルブラザー) 1E =エレキシールド(マシンガンブラザー) 1F =ヒートシールド(キャノンブラザー) 20 =スタイル(ノーマルシールド) 21 =エレキシールド 22 =ヒートシールド 23 =アクアシールド 24 =ウッドシールド 25 =スタイル(インビジブルシールド) 26 =エレキグランド(マシンガンシールド) 27 =ヒートグランド(キャノンシールド) 28 =スタイル(ノーマルグランド) 29 =エレキグランド 2A =ヒートグランド 2B =アクアグランド 2C =ウッドグランド 2D =スタイル(インビジブルグランド) 2E =エレキシャドー(マシンガングランド) 2F =ヒートシャドー(キャノングランド) 30 =スタイル(ノーマルシャドー) 31 =エレキシャドー 32 =ヒートシャドー 33 =アクアシャドー 34 =ウッドシャドー 35 =スタイル(インビジブルシャドー) 36 =エレキバグ(マシンガンシャドー) 37 =ヒートバグ(キャノンシャドー) 38 =スタイル(ノーマルバグ) 39 =エレキバグ 3A =ヒートバグ 3B =アクアバグ 3C =ウッドバグ 3d =インビジブルバグ 3e =うな!!(マシンガンバグ) 3f =キャノンバグ
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おおがたしゃどう 公式 主人公が港区に来訪した時期に併せるかのように現れる、シャドウの中でも特段強大な力を備えたものたち。 通常、シャドウはイレギュラーな事態を除いてタルタロスの中のみに生息するが、大型シャドウは影時間の影響する時間帯であればタルタロスの外でも活動することが出来る。 いずれの大型シャドウにも、「満月の影時間になると襲来する」という共通点が存在する。 幾月修司の言によれば「はじまりの十二体」であり、それぞれが「魔術師」から「刑死者」までのアルカナに属するシャドウを象徴する。 彼ら全てを打ち倒せばシャドウは消える、ということだったが、これは十三番目の属性を持つシャドウ・デスの復活を画策する彼の方便。 その本質は、10年前の事故の原因ともなった研究施設の爆発によって四散したデスの「破片」である。 シャドウ掃討、そして影時間の消滅を模索する特別課外活動部にとっては「倒すべき敵」であるが、幾月の裏の思惑を見抜けなかったために、結果としてデスの復活―そしてニュクスの降臨を図らずとも手助けをすることとなってしまう。 並みのシャドウに比べ高い戦闘能力を持ち、独自の行動パターンを有するが、それでもタルタロス高層や深層モナドに生息しているもの、あるいは一部の凶悪な番人シャドウに比べれば対処は容易。