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サンダーフォースAC CBoard 導入年:1990年 ジャンル:シューティング プレイ人数:1人プレイ 横スクロールシューティングゲーム。高機動戦闘機FIRE LEO-03「STYX(ステュクス)」に乗り込み、亜空間に潜むオーン帝国と皇帝カウ・スを倒そう! 銀河に平和を取り戻せ。
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今日 - 合計 - サンダーフォースVIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時32分49秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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今日 - 合計 - サンダーフォースIVの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時42分21秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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サンダーフォースV ストーリー 概要 特徴 装備 評価点 問題点 総評 余談 サンダーフォースV Perfect System 概要(Perfect System) 評価点(Perfect System) 問題点(Perfect System) 総評(Perfect System) 余談(Perfect System) サンダーフォースV 【さんだーふぉーすふぁいぶ】 ジャンル 横シューティング 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 セガサターン 発売・開発元 テクノソフト 発売日 1997年7月11日 定価 7,800円 レーティング セガ審査 全年齢推奨 判定 良作 サンダーフォースシリーズ ストーリー 西暦2106年、現人類の技術をはるかに超えた兵器(前作『サンダーフォースIV』の自機「RYNEX」)が宇宙で発見された。「Vasteel」と名付けられたそれを解析して得られた超技術「Vasteel Techonlogy」は、人工知能「ガーディアン」の完全な管理下での開発・運用によって、人類に新たな繁栄の時代を齎す。しかし西暦2150年、突如「ガーディアン」は人類に反旗を翻し、超兵器群による攻撃を仕掛ける。総人口の1/3を失った人類は、「Vasteel」の複製兵器「RVR-01 "GAUNTLET"」によって構成された部隊「ThunderForce222」による奇襲作戦にすべてを賭ける……。 概要 テクノソフトによる家庭用横スクロールSTG『サンダーフォース』シリーズの第5作目。『IV』発売から実に5年振りとなる。 今までのシリーズは架空の勢力「銀河連邦」と「オーン帝国」の戦いを描いていたが、今作では舞台が地球に移った。 『IV』の時もそうであった様に、前作を開発したメンバーの殆どが既に退社していた為、やはりスタッフの顔触れは大幅に替わっている。 「2Dの操作性、3Dの迫力。」と謳い文句にある様に、グラフィックは3Dポリゴンで描かれているが、ゲーム性自体は従来通りの2D横スクロールSTG。 特徴 システムは横STGとしてオーソドックスなもので、複数のショットを随時切り替えて戦うスタイルは変わらない。 全7面構成(*1)で、ステージ1~3は攻略順を任意に選択可能。 難易度は初期状態だとKIDS、NORMAL、HARDの3段階。隠しで最高難度のMASTERも存在する。 一部のポイントでは、敵が出現する場所を事前に「DANGER」という文字表記で教えてくれる様になった。ただし、難易度が上がる毎に表示される場所が減っていき、MASTERではほぼ表示されなくなる。 前作では自機のスピードは25%~100%の間で調整出来たが、本作では50%~100%の間となっている。(*2) サンダーソードに代わり、補助装備「クロー」の耐久力を消費する事で攻撃力を激増させる「オーバーウェポン」が導入された。 クローの耐久力は時間経過やクローアイテム回収で回復するが、耐久力が最低の状態(しぼんで赤色になる)で敵弾を受けると消滅してしまう為、油断すると思わぬ所で火力低下を招く事になる。 武器の切り替え方法について、従来通りに切り替えボタンで武器を順繰りに替えていく「セレクトモード」と、各ボタンへ武器を個別に割り当てられる「ダイレクトモード」の二種類が用意された。 他、敵を早く倒すことでスコア倍率が高くなる「ハイテンポボーナス」、敵やオブジェに接近することでスコアの入る「スクラッチボーナス」が実装され、新たな楽しみが増えた。 装備 武器は以下の5(+2)種類(*3)。武器アイテムを取得する毎に装備が増え、武器切り替えボタンで切り替え可能。 TWIN SHOT(ツインショット) 標準装備。前方への2連ショット。オーバーウェポン時は強力なビーム。 BLADE(ブレイド) ステージ5以降の標準装備。前方へ判定の大きい刃状の弾を発射。着弾すると爆風発生して追加ダメージ。オーバーウェポンはツインショットと同様。 BACK SHOT(バックショット) 標準装備。前方と後方へショットを撃つ。オーバーウェポン時は後方へ電撃放射。 RAIL GUN(レールガン) ステージ5以降の標準装備。後方へ強力なレーザーを発射する。オーバーウェポンはバックショットと同様。 WAVE(ウェーブ) 空間を振動させて攻撃。自機の数倍太い継続ダメージ型の貫通レーザーといったところ。地形や敵など全てを貫通する。オーバーウェポン時は威力と攻撃範囲が広がる。 FREE RANGE(フリーレンジ) 展開した照準内に入った敵を自動的にレーザーで攻撃する。照準は自機の動いた反対側に回すことができ、360度回転が可能でショットボタン押しっぱなしで角度固定。オーバーウェポン時はレーザーが電撃になる。 HUNTER(ハンター) シリーズでおなじみの敵を追尾するホーミング弾。ただし地形貫通性能は無くなった。オーバーウェポン時は弾が細いレーザー状になり、通常版の曲がるホーミングではなく、完全に敵の位置まで移動するようになる。 その他の装備 CRAW(クロー) 自機の周囲を回転しながら補助攻撃を行い、かつ敵弾を防ぐ攻防一体の補助装備。本作ではアイテム取得時に1つ装備され、最大で3個まで同時に装備可能になった。また、クローの装備数に応じて武器の威力や攻撃範囲が向上するようになっている。 SHIELD(シールド) 敵の攻撃を三回まで防いでくれる。耐久力が3だと青、2だと緑、1だと赤に色が変化する。 評価点 評価が高い演出 3Dポリゴンを生かした派手な演出やBGMと見事に同期したステージ展開等、総じて演出関係のレベルは高い。 SSはPSに比べてポリゴンに弱いのだが、グラフィックは当時としては十分に綺麗でそれを感じさせない。また、ゲームに支障が出る様な処理落ちもほとんど無い。 特に評価が高いのがステージ5で、強化支援ユニット「ブリガンディ」を装備しての成層圏突破、前作の自機との対決等、見どころが多い。 そのステージ5にて自機が「ガントレット」から「ヴァンブレイス」に変化するという、STGでは珍しいゲーム中での主役機交代が行われる。 この主役機変化は前作IVでもあり、更に変化後も前作を彷彿させる。しかもブリガンディが破壊されるまでは隠されているというサプライズも仕込まれている。前作をプレイした人はこうした「血統」の演出に思わずニヤリとさせられる。(*4) 更にそこのボスは「Vasteel Original」=前作の自機。「血統」同士の対決。相手もまた前作譲りのショットを繰り出し、ボス戦に入ると強化ユニットと合体。そこにかかるBGMは前作OP。重ね重ねの演出にテンション上がりまくり。 演出・構成・システムなどシリーズをしっかり踏襲しながら、知らなくても問題ないという絶妙の塩梅。オプションメニューなどにも統一された雰囲気作りが徹底している。 自機の死亡パターンにも特殊なものが用意されていたりする。地面を引きずり回されて爆散したり、掴まれてもみくちゃにされた後ポイ捨てされたりする様は必見。 シリーズ恒例の熱いBGM×ステージ展開とのシンクロ ギターサウンドメインの熱いBGM。ステージ進行と完璧にシンクロしているステージ1BGM「Legendary Wings」やステージ5BGM「Steel of Destiny」、最終ボス戦にふさわしい荘厳さと熱さを併せ持つ「The Justice Ray PartII」、感動のエンディングを彩る「Last Letter」が特に人気。 「Legendary Wings」のサビ部分が『III』のステージ1BGM「Back to The fire」のメロディーになっているなど、BGM面でのオマージュも多く、ファンから好評だった。 ステージ進行とサウンドを完全に同期させているため、ヘビーシューターでなくてもこのゲームをやりこめば「この音楽ならあのステージ、そして2周目ならあの敵がここから出てくる」と思い浮かべるのは容易、と攻略とプレイヤー自身のテンポアップにも貢献している。 傑出した爽快感 オーバーウェポンにより、爽快感は更に向上。特に「フリーレンジ」を使用した際の圧倒的な攻撃力は、他のSTGでは中々お目にかかれないものがある。 ハイテンポボーナスや、サウンドとステージ展開の同期によるパターン覚えのしやすさも、出てくる敵をガンガン撃破するというシューティングの爽快感を助長している。 操作性の向上 「ダイレクトモード」の実装により、武器の切り替えが直感的に出来るようになった。 コントローラーの各ボタンに武器を1つずつ割り振る操作方式。最初は戸惑うが、慣れれば使いたい武器を即使用可能になる。従来通りの切り替え方式も選択可能。 前作問題点へ改善策を導入 耐久力が高い敵に攻撃が当たると敵が白く光るようになり、耐久力ゲージ表示も追加され、攻撃が効いているかどうかが分かりづらいという前作の欠点が解消された。 ブレイドの判定が大きすぎてボスの弱点に当たらなかった点は、ガードするような部位を設けないことで対応。 前作ではほぼおまけ要素だったクローによる弾消しも、クロー数3個&判定の拡大により、十分狙っていける。 その他にも、デフォルト装備(ツインショット・バックショット)の威力向上、死亡してもクローが回収可能、これらにより立て直しが比較的容易になるなど、前作問題点の改善が多数見られる。 ただし、プレイ時間が長すぎる・難しすぎるなどの改善は行き過ぎとも解釈されるところ。(詳細は問題点) 個性的な上に様々な形態に変わって攻撃してくるボス ボスの攻撃パターンがかなり豊富で、ほとんどのボスに2~3形態分のパターンが用意されている。大抵の場合は瞬殺されてしまうので、じっくり見られる事があまり無いのが惜しい所。 人型形態と飛行形態とにめまぐるしく変形し、死ぬ間際にはド派手な最後の一撃を放ってくる「Guardian s Knight」や、巨大なサポートユニットをとっかえひっかえ装備してくる「Vasteel Original」等、実に個性的な面子が揃っている。 評価が高いハードなSFテイストのシナリオ ラスボスであるガーディアンの意外な行動、真のエンディングで語られる反乱の理由に驚いたプレイヤーも多かった。現在でも「感動したゲームのED」で度々本作の名前が挙がる程。 真エンディングのガーディアンの音声は、外人の英語教師の発音をサンプリングしており非常に流暢で世界観にもマッチしている。モンゴル語はその道では知らぬ者のいないプロに頼んだ外伝の出来損ないとは雲泥の差である。 設定も細かく作り込んであり、PCに読み込むことでゲームディスク内に収録されているテキストファイルを観覧可能。 こうした理由を知ってからプレイすると、途中のステージ背景の艦隊戦や、ガーディアンが女性を思わせる理由、最後の行動と語る際の背景、そもそも何故自機へ執拗な攻撃を仕掛けるのかが、知る前と全く違って見えるあたりも深い。 問題点 演出を強く意識したが故の弊害 確かに演出は素晴らしいが、演出を意識し過ぎた感が強い。特にステージ1・5はボス以外演出面といっていいほどの戦略性のなさ。 また、中型の敵を早く倒すと敵が出てこない「間」が発生する場所が全体的に目に付く。ハイテンポボーナスもあり、パターンを覚え上手くなるほど間ができるという状態になってしまう。 サウンドとステージ展開の同調を取っているため、速攻撃破で間ができるのは仕方ないが、早回しとは言わずとも何らかの穴埋めは必要だったのでは。 前作と比較しての 視認性の低下 3Dに変更されたことで一部の敵弾が見づらくなった他、従来の作品では完全に切り離されて表示されていたステータスウィンドウがゲーム画面に被って表示されている等、視認性の面ではやや劣化した。 一応ウィンドウに関してはプレイ中にオン・オフを切り替える事が出来るので、プレイの邪魔になる事はあまりないが。 なお、ダイレクトモードに慣れればウィンドウ表示の必要は無いため、その点でもダイレクトモード推奨。 ただスコア表示すら無いフル画面で戦闘ができるというのは、演出的には美点。また見づらい敵弾が高速や多数で迫るような状況はないため、あまり問題でもない。 武器バランスの悪さ 「フリーレンジ」一強状態。面によっては自機はほぼ動かず、敵の出る方向にフリーレンジの照準を合わせ撃つだけのゲームに。 ブレイド、レールガンより高威力&広範囲適応なため、パターン慣れしていれば前方攻撃・後方攻撃もフリーレンジで済む。勿論上下斜めはフリーレンジの独壇場。 上下斜めに撃っても火力が変わらないし自動で1点集中するので、ボス戦などで危険な正面を避けてフルに撃ち込めるのも強い。 一応、レンジ内に敵が複数居た場合は攻撃力が分散してしまうという欠点はあるのだが、パターン覚えとオーバーウェポン・接射を使えば端から瞬殺できるので、欠点をフォローできて余りある。 また、フリーレンジは敵に接近する程に威力が高くなるのだが、キッチリと張り付いてオーバーウェポンを使えばボスすらも瞬殺出来てしまう。ハイテンポボーナスの存在もあって、余計に他の武器を使う機会が少なくなる。 一応、敵に接近するというリスキーな行動あってこその威力である為、フリーレンジを完璧に使いこなせるという事はそれだけやり込んだ証と言えなくも無いが、フリーレンジを中心にしたパターンを組むとラスボス以外死ぬ要素が全く無くなり非常に大味なゲームになってしまう。その一方で、この圧倒的な攻撃力で敵を瞬殺していく爽快感が良いという意見も少なくなく、この辺をどう受け取るかで本作の評価も大分変わってくる。 フリーレンジの性能で隠れているが、ハンターも相変わらず強い。地形貫通性能こそ無くなったが、そもそも地形自体が殆ど存在しないのであまり関係無かったりする。 そのハンター。オーバーウェポンを含めれば、フリーレンジの苦手な多方面同時攻撃・アドリブ・パターン崩れからの立て直しに強い。結果、一部でツインショット(ブレイド)のオーバーウェポンが使われる以外、「基本全てフリーレンジ。時にハンター」で済んでしまう。 ウェーブは威力があまりにも低い為に非常に使いにくく、地形等貫通性能も活かせる場面が少ない。ステージ4ではかなり活躍するものの、他のステージではまず使われない。精々ステージ6に登場する手裏剣型のザコ(*5)を捌く時に使われるぐらいか。まあここもフリーレンジで抜けることが十分可能なのだが。 このウェーブの様に、要所で各武器が活躍する場面もちゃんと用意されてはいるのだが、フリーレンジがあまりにも万能過ぎる故にそれらの出番を食ってしまった感が否めない。 ボリュームが少なめ クリアするまでに1時間近くかかった前作『IV』から一転し、本作は30分程度でクリア可能。これに関しては「テンポが良い」「ボリューム不足」と意見が分かれる所。 もっとも、ハイテンポボーナス導入の時点で速攻クリアを狙わせる要素があり、上手くなればなるほどクリアまでの時間が短縮されるタイムアタック要素があるので単にプレイ時間やステージ構成が長ければ良いと言うものでも無い。家庭用STGとは言え前作のプレイ時間が長すぎた感が強い。 前作までの伏線等の未解消 世界観変更に伴い、前作で新たに登場した敵「ファウスト」の正体等、前作で張られた伏線が放置されてしまった事を残念がるシリーズファンもいた。 サウンドや演出はしっかりシリーズものしているため、余計にここも欲しかったと思ってしまう。 後に別会社の手による『サンダーフォースVI』でその辺の伏線を回収する展開が見られたものの、逆に伏線無視やこじつけ設定が多く悲惨な結果となった。 スコアがカンストしやすい。 なお、表記上は9億9999万9999点でカンストなのだが、ゲーム終了時にクリアボーナスが加算された際にスコアが10億を超えた場合には、ランキングにちゃんと「10億点台のスコア」として登録される(*6)。ゲーム中に9億9999万9990点(クリアボーナス抜きだとこれが限界)を稼ぎ、1UPアイテムを取りこぼさず入手し、フル装備かつノーミスの状態でクリアボーナスを得た際のスコアが本当の意味での「カンストスコア」という事になる。 後に発売されたPS版ではカンスト問題が解消されている。 ボス戦でクローが無いとオーバーウェポンが使えず、ほぼ詰む。 前作までもサンダーソードといった強力な武器を失うとボス戦で苦戦しやすくなる事があったが、今作はボスの耐久力がオーバーウェポン使用を前提とした高さになったため、それ以上に倒すのが困難。 とは言え、自機が撃墜された際には装備していたクローが画面中にばら撒かれ、復帰後にそれを回収する事でクローを再装備出来るようになっている(*7)上、大抵はボス戦の最中でもクローアイテムが補充されてくるので、ボス戦でクローが無い、という事態に陥らないような配慮はちゃんとされている。ゲームオーバーになってしまった場合でも、コンティニューするとステージ最初からやり直しになるので、そこから装備を整えていけば問題ない。 しかし、ラスボス戦オンリーのステージ7だけは別で、ステージ中にアイテムがほとんど登場せず(*8)、ゲームオーバーになってからの立て直しが絶望的。ラスボスの全3形態を全てハイテンポボーナスの時間以内に倒せたか否かでエンディングが変化するのだが、この状態からハイテンポボーナス時間内にラスボスを倒すのは相当難しく、ほぼ確実にバッドエンディングを拝む羽目になる。 そもそもラスボス自体、第3形態は見てからの回避がまず無理な上に、パターン化も不可能な攻撃を連打する完全な運ゲーと化しており、ゲーム全体を見てもここだけ極端に難しい歪な難易度になっている。特にサンダーソード(*9)は発動から初見殺し。更にその馬鹿でかい剣を実体化させ、画面の半分以上も埋め尽くす斬撃を縦に横にと素早く繰り出してくる。…シールド・フリーレンジが無いと厳しすぎる。また、第1形態は第3形態と比べると攻撃パターンは比較的見切りやすいものの、喰らってしまうとシールド満タンでも即ミスになる攻撃(*10)があるため、油断は禁物。 PS版ではラスボスの攻撃アルゴリズムが見直され、また頭部の耐久力が大幅に下げられており、SS版に比べるとかなり弱体化した。 総評 ゲームとしては荒削りな部分もあるものの、(良くも悪くも)爽快感溢れるゲーム内容と、ストレートな格好良さをとことんまで追求した演出やBGMは多くのプレイヤーから高く評価され、当時発行されていた「セガサターンマガジン」の読者投票ランキングにて6週連続1位に輝くという快挙を達成。 現在でも「演出重視STG」としては同時期に発売された『レイストーム』『蒼穹紅蓮隊』『アインハンダー』等と並び、名作として名が挙がるタイトルとなっている。 複数の武器を使い分ける緻密な戦略性などを求めると肩透かしを食らうだろうが、「とにかくカッコイイSTGがプレイしたい」というユーザーにはオススメの一本である。 余談 当時は旧作BGMのアレンジ曲を収録した音楽CD「Best of Thunder Force」を同封した『サンダーフォースV スペシャルパック』も同時発売された。 音楽CDは後に単品版も発売されている。 発売前に配布された体験版の段階では激しい処理落ちが発生していたが、製品版では前述通り処理落ちはほぼ無くなっている。 雑誌ハイスコアにてIII~IVの頃、サンダーフォースに関するコラムで「テクノソフト製のゲームのキャラクター、特にボスキャラのデザインは立体化出来ない」と腐されていたが(*11)、Ⅴで面目躍如出来た格好となった。 「真横視点だけで描かれている」と指摘されていたが、たしかにIIIの「完全に真上視点を横倒しにした様なボスキャラ」等、例に出された物はそう言われても仕方のないものばかりであった。 実は本来はギリシャ文字ではなく英字の「 V 」を冠する予定(=ナンバリングタイトルではなかった)だった。これはストーリー自体がほぼ外伝なのと、ストーリーの中核である「Vasteel」に引っ掛けたもの。 一時期メガドライブ用に『V』が開発されていた(内容的には本作と全く別物)事もあった様だが、日の目を見ることなくお蔵入りとなったらしい。 本作の代表曲の一つ「Steel of Destiny」は本来MD版『V』の1面用BGMとして用意されていたもの。 メカニカルデザインの一部から『ガンダム・センチネル』のオマージュが見られる他、ボスの名称や主人公の設定など、アニメや洋楽からのパロディ要素も多数見受けられる。 テクノソフトの倒産、2007年の『BROKEN THUNDER』事件、2008年に発売された『VI』の惨状等もあり、本作の値段がかなり高騰していた時期もあった(特にPS版)。 PS版がゲームアーカイブスで配信されて以降は少し落ち着いてきているが、それでも店によっては未だに高額で販売されている。 また、『VI』の惨状を受けて最近はファンの間で『V』が「シリーズ最終作」扱いを受ける事も多くなっている。テクノソフト純正のサンダーフォース最終作、という意味では間違っていないが。(*12) サンダーフォースV Perfect System 【さんだーふぉーすふぁいぶ ぱーふぇくとしすてむ】 ジャンル 横シューティング 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 テクノソフト 発売日 1998年5月21日 定価 6,090円(税込) 配信 ゲームアーカイブス:2016年11月22日/617円(税8%込) 判定 良作 概要(Perfect System) SS版の翌年に発売された、PSへの移植版。ゲームアーカイブスでも配信されている。 評価点(Perfect System) ボスと連続で戦いそのクリアタイムを計る「タイムアタック」、ボスグラフィックやCG・テキスト等が鑑賞できる「デジタルビューア」が新たに追加された。 設定上にのみ存在した「ガントレット」の性能違い版3種類(*13)を隠し機体として追加。 ただし、ステージ5からは通常通り「ヴァンブレイス」に乗り換える為、使えるのはステージ4まで。 OPやED、ステージ5と6の間にムービーが入る様になった。スタッフロールも新規のものに変わっている。 敵から入手出来るスコアが減った事に加え、スコアの最大桁が一つ増えた事でカンスト問題は解消された。 ラスボスの頭部に攻撃すると通常より多くダメージが与えられる様になっており、SS版と比べて倒すのがかなり楽になっている。 他にも効果音が追加されたり、一部で発生していた処理落ちを完全に解消する等の改善点がある。 問題点(Perfect System) ハードスペックの関係上、背景グラフィック等2D関連は地味になっていたり、解像度の違いから横が若干つぶれていたり劣化した部分がある。ただし普通に遊んでいれば特に気になるレベルではないし、3D関連は一部綺麗になっている。 BGMのフォーマットがCD-DAからXAに変更されたため、音質が多少悪くなっている。 特に一面BGM「Legendary Wings」は音質どころか、各音のバランスまでSS版から大きく変化してしまっており不評。これはマスター音源を紛失した為、改めてデータを作り直した事が原因。 総評(Perfect System) SS版をプレイしたファンからは「劣化移植」扱いされる事も多いが、プレイ感覚自体は殆ど変わっておらず、多数の追加要素も魅力的。ゲームアーカイブスで手軽に入手出来る事もあり、今からプレイするのであればこちらでも十分に楽しめるだろう。 余談(Perfect System) 2016年4月28日、ゲームアーカイブス版が他のテクノソフト関連ソフト共々配信が終了してしまい、多くのプレイヤーを落胆させていたが、同年11月22日より再び全作品が配信再開された。 配信元はトゥエンティ・ワンに変わり、テクノソフトの全作品に関する権利を譲渡されたセガが担当。 配信再開に伴い『THUNDERFORCE V Perfect System (PS3/PSP/PS Vita用)』とストアのタイトルにPSVが表記されたためか、以前購入したプレイヤーでも未購入状態になっているので注意。ダウンロードリストからなら問題なくDL可能。
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THUNDER FORCE IV / Lightening Force Quest for the Darkstar 機種:MD, SS, NS 作曲者:山西利治、吉田猛 発売元:テクノソフト 発売日:1992年7月24日 概要 横スクロールのシューティングゲーム。 メガドライブソフト屈指のグラフィックと、全10ステージのボリュームを誇る。 前半ステージやネームエントリー等ではFM音源の音色を生かしたシンセサウンドが、後半ステージやボス戦等では多くのプレイヤーを驚愕させたギター音色によるハードロック調の曲が使われている。 クリアするとサウンドテストにて未使用曲であるおまけ計10曲を聴くことが出来る(MD版の場合。SS版には未収録。NS版・メガドライブミニ2版では初めから聴けるようになっている)。 未使用曲は長年サウンドトラックに収録されていなかったが、2021年8月19日発売の「Technosoft Music Collection - THUNDER FORCE IV -」にてようやくサントラ音源化された。 (前作:サンダーフォースIII 次作:サンダーフォースV) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Lightning Strikes Again 吉田猛 OPENING Don't Go Off 山西利治 COURSE SELECT Fighting Back STAGE-1(1) マイナーレトロ4位第2回マイナーレトロ42位第3回マイナーレトロ83位 What !? STAGE-1 (2) Evil Destroyer 吉田猛 BOSS-1 Space Walk 山西利治 STAGE-2(1) Danger !! Danger !! STAGE-2 (2) Attack Sharply 吉田猛 BOSS-2 The Sky Line 山西利治 STAGE-3(1) Air Raid STAGE-3 (2) Simmer Down 吉田猛 BOSS-3 Sand Hell 山西利治 STAGE-4(1) Where !? STAGE-4 (2) Strike Out 吉田猛 BOSS-4 Battle Ship 山西利治 STAGE-5 Stranger 吉田猛 BOSS-5 Neo Weapon 山西利治 STAGE-5(DOCKING) Great Sea Power STAGE-6 The Breaker BOSS-6 Sea Of Flame 吉田猛・山西利治 STAGE-7 Rancer 山西利治 BOSS-7 Metal Squad STAGE-8 第2回196位第5回782位第7回971位 Phantom 吉田猛 BOSS-8 Down Right Attack 山西利治 STAGE-9 Recalcitrance BOSS-9 The Danger Zone STAGE-10 War Like Requiem 吉田猛 BOSS-10 Shooting Stars 山西利治 ENDING(EASY) Silvery Light Of The Moon ENDING(NORMAL) Light Of Silence ENDING(HARD) Love Dream ENDING(MANIAC) Stand Up Against Myself STAFF ROLL 第4回649位第2回マイナーレトロ22位第3回マイナーレトロ98位エンディング127位 Dead End GAME OVER Count Down CONTINUE Tan Tan Ta Ta Ta Tan 大谷智巳・山西利治 CONFIGURATION Because You're The Number One 山西利治 RANKING(ACE) 第3回マイナーレトロ50位 Remenber Of <Knight Of Legend> 大谷智巳・山西利治 RANKING(2-10) The Stars 山西利治 RANKING(DEMO) Omake-1 吉田猛 未使用曲 Omake-2 未使用曲サンダーフォースAC4面BGM Omake-3 山西利治 未使用曲 Omake-4 Omake-5 Omake-6 Omake-7 Omake-8 Omake-9 Omake-10 サウンドトラック Technosoft Music Collection - THUNDER FORCE IV - Technosoft GAME MUSIC COLLECTION VOL.5 Thunder Force IV Technosoft GAME MUSIC COLLECTION VOL.5 Thunder Force IV 2014 ThunderForce IV 2014 Technosoft GAME MUSIC COLLECTION VOL.5
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登録日:2011/10/07 (金) 15 36 41 更新日:2023/05/07 Sun 14 51 15NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 MD Nintendo Switch SS STG TF ゲーム サンダーソード サンダーフォース シューティング セガサターン テクノソフト メガドライブ 良BGM 長丁場 高難易度 Now,a straight light of thunder breaking through the Galaxy again. サンダーフォースⅣ(Thunder ForceⅣ / 北米版タイトルLightening Force Quest for the Darkstar)とは、1992年にメガドライブ用ソフトとして、テクノソフトから発売されたシューティングゲームである。 通称TF4・TFIV。 基本的なシステムは前作を踏襲しているが、かなり毛色が変わっている。 本作の最大の特徴は最大3画面分もの縦の長さを持つステージ構成や、 メガドライブどころか当時のアーケード作品に比肩する程のグラフィック・演出が特徴。 また、本作では序盤4面を任意のルートで進行することが可能。 これにより「装備を整えて苦手なステージを先に潰してしまう」「強い武器とシールドを取ってから苦手ステージにいく」などという手段も出来るようになった。 敵の攻撃パターンも多彩化による攻略性の高さも前作より増している。 中盤には「新たな敵勢力・ファウストが乱入し、自機の強化を経て新たな戦いに赴く」というストーリー仕立てになっており、 この演出性はⅤで更に発展されることになる。 そして、FM音源をフルに活かしたディストーションギターで奏でられる楽曲も特徴。 断じてギターもどきではない。 楽曲自体は前2作の時点で元々評価が高かったのだが、 本作ではプログレ・ハードロック・ヘヴィメタル色の強い楽曲を前面に強く押し出しており、楽曲面の人気はⅤと二分する。 ただ、非常に激しい曲調が多い為、慣れない人には耳障りに感じることも。 反面、更なる敵の攻撃パターンの多彩化や、後述の「サンダーソード」を前提としたボスの耐久力の為、 サンダークローを失った途端に火力不足に陥ってしまい、前作のように「紙一重で切り抜ける」ことが難しく、厳しい戦いを強いられる。 相変わらずアホみたいにエクステンドするのが唯一の救い。 更に頻発する処理落ち(*1)と言った問題も抱えている。ただ、この処理落ちで敵の攻撃を見切りやすい一面もある。 また、全10面と兎に角長いため、一回のプレイで凄く時間が掛かる上に疲れる。 前作大ヒット!→生産本数増加だ!→しかし時代はSTG斜陽(格ゲーブーム)、という3コンボがフルヒットしたのか、ワゴンの王様だったことがある。 しかし90年代末期~2000年にかけてプレミアがつき、現在(2014年)も状態が良ければ1万を越えることも多いと極端(SSのゴールデンパックの移植を残念に思うファンがいるせい?)であるが、ダブついたものが多い分安価な中古入手はVより楽かも。 後述のSwitch移植版もリリースされたため、現在のハード環境でも遊びやすい作品となっている。 [ストーリー(ゴールドパック2より、一部追記)] 銀河暦892年。連邦は悪夢の再来を予感させる情報を入手した。オーン皇帝「カウ・ス」の腹心であり、サブシステム「ヴィオス」の存在である。惑星アクエリアにて観測された「ヴィオス」の力は「カウ・ス」を遥かに凌いでおり、連邦軍の作戦は悉く失敗に終わった。そこで開発中である次期主力兵器、超高機動戦闘機の使用を決定。開発コードFIRE LEO-04「ライネックス」。銀河の命運は、たった一機の戦闘機に委ねられた。 [自機解説] FIRE LEO-04 RYNEX開発中だった新型戦闘機。例によって男女相乗り。当機の開発陣の反対を押し切って出撃する羽目になったという背景事情がある。未完成品の為、前半ではSTYXと同一のクローを搭載しており、中盤からサンダーソードユニット及びサンダークローを装備し、暫定的な完成形となる。STYXに比べると武装の癖が強くやや扱いづらい反面、フリーウェイのお陰で多面攻撃が非常に強い。Switch版TFACでも追加機体として使用可能(*2)。元々がIII基準のゲームなのでやはり上記の弱点が大きく響いてくる。 ●武装 ツインショット→ブレイドお馴染み前方に2連ノーマルショット。マズルフラッシュのエフェクトが付いた。ブレイドは刃状のエネルギー弾を連射。着弾時に爆風を巻き起こして追加ダメージを与える(*3)。当たり判定も大きいが連射性が落ちている。背景のスクロールと爆風が連動しているため、ガーゴイルダイバー戦のような高速スクロールの場面ではダメージが通る前に後方に流れてしまうという欠点もある。この性質が原因で雑魚編隊の殲滅が出来なかったり、相性の悪いボスが居たりする。更に内部ランクも上がる。よく罠武器呼ばわりされるが相性の良い敵ボスも多数居るため使い所はちゃんとある。両極端な性能と言えるか。また、使うと処理落ちしやすくなるため、パターンを見切るためにわざとこれを使って処理落ちを起こすプレイヤーも。 バックショット→レールガン毎度お馴染み前後方向にノーマルショット。名前が地味に変わりました。レールガンは後方2連レーザー+ノーマルショット。レールガンなのに光学兵器だが突っ込むな。飛距離が伸びると威力が減衰する。クローからもレーザーを発射。前作のセイバーの後方版という感じ。なかなか使いやすく、前にも撃たせろと言いたくなる。 スネイク対地空機雷+ノーマルショットを発射。機雷は着弾時に地形に沿って爆風が発生する。狭所での戦闘や地形設置敵に役立つ。だがフリーウェイとハンターが強すぎて空気。クローは当たり判定のある残像を展開。役に立ってる気が全くしない。5面の戦艦専用。 フリーウェイ自機の移動方向にノーマルショット+逆方向に5WAYミサイルを発射。Ⅱのノーヴァの発展型。やや使い辛いが火力は高く、咄嗟に複数方向の敵と戦えるのが強み。クローからは小型のミサイルを発射。使い慣れれば万能かつ高威力の武器と化す。 ハンターお馴染み高速追尾弾。今回火力が大幅に強化されて万能武器と化した。地形を貫通するため使いやすい。フリーウェイに慣れるまではこちらがオススメ。 クロー→サンダークローゲーム前半ではSTYXと同型のクロー。一部の援護攻撃の方向が斜めになっている。サンダークローは中盤から使える球体状の新型クロー。コレが無いとサンダーソードが使えない。 シールド前作と見た目が少し違うが性能は同じ。STYXだと見た目がⅢに近くなる。 サンダーソードサンダークロー装備時のみ使える溜め武器。RYNEXの象徴たる最終兵器。クローに蓄積したエネルギーを剣状にして前方に放出する。溜め状態によって長さが変わる。クローからも余剰エネルギーを稲妻状に放つ。稲妻は自機の前後移動によって発射方向が変わり、ソードと重ねると凄まじい威力になる。発射時に機体が反動で若干後退する為、地形等に接触しないよう注意。これを「あんな短いの」呼ばわりしている馬鹿が一名居る。 [ステージ解説] ※第一部「オーン残党戦」 1面「STRITE」自然の豊かな惑星。オーン旗艦が水中に潜んでいる。ボスは前作の「ガーゴイル」の発展型「ガーゴイルダイバー」ブレイドだと超苦戦する、というか弱点に当たらない(*4)。そのため大抵はブレイドをスルーしてツインショット・レールガンの前方ショット・道中に隠されているフリーウェイで対応することになる。 2面「RUIN」打ち捨てられたコロニーで敵部隊と交戦。ボスはTFACの4面中ボスに似た「ヘルアーム」 3面「AIR-RAID」オーン艦隊と都市上空での戦い。後半の高速戦闘の後に控えるボスは「ラットキャリー」。 4面「DASER」砂塵の中で敵部隊と交戦。見辛い。全方向から敵が湧くためハンター・フリーウェイが無いと厳しい。砂嵐が晴れるとボス「フォマル・ハウト」が出現。 5面「VIOS」前作のケルベロス戦の様に敵旗艦の外周部を攻撃していく。量産型STYXも同伴してくれる。ステージ終了時に突然ファウストの兵器「モトワーカー」が来襲し、オーン旗艦とSTYX部隊を撃滅。その後、サンダークローユニットを運搬してきたSTYX部隊によってRYNEXのアップデートが施され、ファウストとの戦いへと縺れ込む。余談だが同社の作品でTF1の世界観を引き継いだ作品「プラズマライン」でFIRE LEOが補給艇として登場する。RYNEXの強化演出はそのオマージュもあるかもしれない。(*5) ※第二部「ファウスト戦」 6面「VOLBADOS」山と水中のステージ。サンダーソードで俺TUEEEしたくなるがハンターやフリーウェイを使った方が無難。ここと8面はとんでもないところに隠しアイテムが仕込まれていたりするボスは「スパークランサー」サンダーソードが良く利く。 7面「DESVIO」溶岩面。地形に配備された砲台や自機に纏わり付くトリッキーな敵が多い。ハンターだけでなくスネイクが活躍する貴重なステージ。ボスは「ダストエッグ」、第一形態がIIに登場した「ガイヤ・ビースト」に酷似してるが関連は不明。 8面「WALL」脈打った地形が特徴のステージ。多数の中ボスが待ち構えている。ボスは「イビルコア」。色々キモい。YouTubeなど大手動画サイトにいくとこの面のBGMの人気が凄まじいのがわかる。スウェーデンの売れっ子メタルバンドがアレンジ演奏するほど。 9面「BIO-BASE」地形に配備された敵やトラップが多いステージ。終盤のコケみたいなのが飛来する場面で撃ってはいけない。ボスは「アーマメントクロウ」。蟹パンチに要注意。 10面「VERSUS」ファウストの本拠地である要塞惑星。道中にはアイテムキャリアーと「モトワーカー」(*6)しか登場しない。初見殺しの攻撃が矢鱈と多く、非常に厄介。超剛速球も怖い。最深部ではラスボス「ファウスト」が待ち構えている。間違ってもこいつがヴィオスではない。正直、「モトワーカー」の方が強い。 セガサターン版ゴールドパック2についてTFACとのカップリング移植。 ゴールドパック1と音源の仕様が変わり、ちゃんとループする。ただし効果音は劣化した。 処理制御が解除された為、処理落ちが無くなったが当然高難度化。 裏技でSTYXが使用可能。ハンターの威力がRYNEXと同じ以外TFACとほぼ同性能。 Nintendo Switch版2018年4月のセガフェスにて「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「ファンタシースター」と共にSEGA AGESタイトルの一つとして本作の移植が発表され、同年9月に発売。移植担当は「セガ3D復刻プロジェクト」を担当したM2。「アーカイブス3 FINAL STAGE」(*7)の開発時点でも本作の移植の案があったのだが、残念ながら当時のその時点では諸事情により見送られていた。何気に初の完全移植(*8)であり、上記のSS版の追加要素や設定周りのチューニング、オンラインランキングなども加わっている。 前2作のスタッフは多く独立してシーエイプロダクションを興し、本作でスタッフが一新されている。 シーエイはⅢの流れを汲んだ「ゲートオブサンダー」等を製作。最近はマリオパーティで有名。 シーエイ製作のバルクスラッシュは奇しくもⅤと発売日が同一。 楽曲には豚貴族とかSOLDIER OF FORTUNEとか六本木心中にしか聞こえないものがある。 これは楽曲担当の山西利治・吉田猛両氏がそれらにハマってたのが原因だとか。 追記・修正は難易度MANIACクリア後にお願いします。 <画像出典 サンダーフォースⅣ 実機タイトル画面より (C)TECNO SOFT 1992 / Published by Twenty-One TecnoSoft div. 2016 (C)SEGA △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- あのEDの後の銀河連邦が気になる -- 名無しさん (2014-02-22 11 42 01) サンダーソードを「あんな短いの」呼ばわりしている馬鹿~誰だっけ? -- 名無しさん (2017-07-12 16 15 05) ↑ゾルゲがⅥのインタビューで「俺はサンダーソードとオーバーウェポンならオーバーウェポンが好き。みんなもヤだよな!あんな短いの!」って言ったとかなんとか。実際にそれ見たことはないから真偽は知らんが。 -- 名無しさん (2017-07-12 22 38 03) 祝・Switch移植 -- 名無しさん (2018-04-14 23 06 03) Ⅲに続いて遂にサントラが出た模様 -- 名無しさん (2021-07-21 13 53 56) 名前 コメント
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サンダーフォースII サンダーフォースIIMD 機種:X68k、MD、SS、NS 作曲者:大谷智巳 発売元:テクノソフト 発売日:1988年10月(X68k)、1989年6月15日(MD) 概要 X68k初期のタイトル。全方位見下ろし視点で拠点を制圧するパートと横視点で内部を制圧するパートが交互に展開されるSTG。 プレイヤーが任意のタイミングで武装を変更できるシリーズ伝統システムは、本作が最初。 音楽はテクノソフト初期のサウンドを支えた大谷智巳氏が担当。MD版は新曲も追加されている。 初代のBGMがクラシックのウィリアム・テル序曲ぐらいだけだったので、シリーズで初めて本格的なBGMが付いた作品となる。 収録曲 曲名 サブタイトル 補足 順位 Tan Tan Ta Ta Ta Tan 単 単 多 多 多 単 Loading The wind blew all day long 風は吹いている Opening Super version Tan Tan 特別版 単 単 ConfigStart BGM(MD) Knights of legend 伝説の騎士たち Stage1 Mission 2 ミッション2 Topview Clear A ray of hope 一筋の希望 side view Slow Speed StageStage2(MD) Big na okata 1 ビッグな御方 1 Stage1 BossStage2 Boss(MD) Stage clear ステージクリア Stage Clear EXCEED 超過 Stage2Stage3(MD) Cruise control クルーズコントロール Sideview High Speed StageStage4(MD) Big na okata 2 ビッグな御方 2 Stage2 BossStage4 Boss(MD) a cloud of dust 砂塵 Stage3Stage6(MD) Big na okata 3 ビッグな御方 3 Stage3 BossStage6 Boss(MD) take strict precautions 警戒 Stage4Stage5(MD) Big na okata 4 ビッグな御方 4 Stage4 BossContinue(MD) Illusion 幻影 Stage5Stage7(MD) Big na okata 5 ビッグな御方 5 Stage5 BossStage8 Boss(MD) an irrevocable dream 帰らぬ夢 Stage6Stage9(MD) Big na okata 6 ビッグな御方 6 Stage6 BossStage9 Boss(MD) Game over ゲームオーバー Game Over Take off one s gloves グローブをはずして Ending Dark side requiem - death face s - Stage8(MD) サウンドトラック Technosoft GAME MUSIC COLLECTION Vol. 22 THUNDER FORCE II 2014 MD版サントラ Technosoft Music Collection - THUNDER FORCE I II -
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サンダーフォースIII 【さんだーふぉーすすりー】 ジャンル 横シューティング 高解像度で見る裏を見る 対応機種 メガドライブ 発売・開発元 テクノソフト 発売日 1990年6月8日 定価 6,800円 判定 良作 サンダーフォースシリーズ ストーリー 概要 システム 装備 評価点 問題点 総評 余談 移植 ストーリー 銀河暦890年。100年にわたるオーン帝国との戦いで衰退した銀河連邦は、状況を打破するためにオーン帝星の攻略を図り、機動艦隊を派遣する。しかし、オーン帝星は5つの惑星に点在する亜空間転移システムと無人防衛システム「ケルベロス」に守られており、ケルベロスの迎撃によって連邦艦隊は壊滅させられてしまった。連邦は対抗策として、総力をあげケルベロスが反応しないほど小型でありながら大型艦に匹敵する攻撃力を備えた高機動戦闘機「FIRE LEO-03 "STYX"」を開発。STYXがオーン帝国に立ち向かう。 概要 『サンダーフォース』シリーズ第3作目。シリーズとしては初めて家庭用ゲーム機向けに一から開発された作品である。 前作『II』ではトップビュー面とサイドビュー面を交互にプレイする内容だったが、本作からサイドビュー固定の完全な横スクロールSTGとなった。 システムもより洗練され、新要素も多数追加。後のシリーズの基盤を作った。 システム 全8ステージ。そのうち、前半のステージ1~5に関しては、開始ステージを任意で選択可能。例えばステージ4から始めた場合、「4→5→1→2→3」とプレイしていくことになる。 難易度はNORMAL、HARD、MANIAの3段階。 NORMALに限り、ミスした際のペナルティが「その時点で装備していた武器とクローを没収」に軽減される。HARD以上だと、前作同様に標準装備以外のすべての装備を失う。 自機のスピードを任意で4段階に変更可能となった。ゲーム開始時の初速はオプションで変更可能。 一定時間自機が無敵になる「ブレイカー」にかわり、一定回数攻撃を防ぐ「シールド」が登場した。 装備 武器は全5(+2)種類。武器アイテムを取得するごとに装備が増え、武器切り替えボタンで変更可能。前作の6(+2)種類(*1)から数が減少しているが、そのぶんバランスは洗練されている。 TWIN SHOT(ツインショット): 攻撃力4(弾1発につき)。標準装備。前方へ並列同時発射する。 SEVER(セーバー): 攻撃力16。アイテムを取るとこちらにパワーアップ。前方へ2段交互に強力なレーザーを放つ。 BACK FIRE(バックファイヤー): 攻撃力4。標準装備。前方と後方へショットを撃つ。 LANCER(ランサー): 攻撃力6。アイテムを取るとこちらにパワーアップ。強化高速弾を前方へ1発・後方へ2発放つ。 WAVE(ウェーブ): 攻撃力4。判定の広い三日月状の超音波を前方へ放つ。ショットは地形を透過するが敵は貫通しない。メインショットは何かにヒットすると小型の超音波になり逸れる様に飛ぶ。 FIRE(ファイヤー): 攻撃力ミサイル12、前方ショット4、クロー装着時の短射程ショット4。前方へ単発ショット、上下へ地形を這うミサイル、クローから短射程ショットを前後に展開。 HUNTER(ハンター): 攻撃力2。高速追尾弾を発射。地形も貫通するが、威力は全武器の中で最も低い。 その他の装備 CLAW(クロー): 前作から登場の補助装備。自機の周囲を回転しながら補助攻撃を行い、敵弾も防ぐ。本作からアイテムを1回取れば自動で2つ装備されるようになったほか、クローから放たれる補助攻撃が装備している武器に応じて変化するようになった。なお、前作で存在したクローを一定時間高速回転させる「ROLL(ロール)」は廃止された。 SHIELD(シールド): 敵の攻撃や地形との接触を三回まで防いでくれる。通常は青いが、耐久力が残り1になると赤くなる。 評価点 優れたゲームバランス。シリーズ内で最良だとするファンも多い。 高難易度ながらパターン性が強く、繰り返しプレイで難所への対処法を覚えていけば確実に突破できる作り。初見殺しが多く、一見すると理不尽にも思えるが、攻略法さえつかめば初期装備状態であっても、ギリギリで切り抜けられる絶妙な調整となっている。 開始ステージの選択が可能になったことで、自分なりの進め方を決められるようになり、攻略の幅が広がった。 各武器の使いどころがハッキリしており、それぞれに活躍できる場面がしっかり用意されている。地形を貫通し前方への攻撃範囲と攻撃力を両立したWAVE、同様に地形を貫通する高性能誘導弾のHUNTERがやや他より優れる感はあるが、それぞれ後方に攻撃できない事や低威力といった欠点もあるため、他の武器を食ってしまうほどの強さにはなっていない。 多彩なステージ構成。浮力で自機が押し上げられたり、地形が突然せり上がってくる等、各ステージに特徴的なギミックが用意されている。 前作から向上したグラフィック。多関節によりグリグリ動く巨大なボスキャラ、ラスタースクロールや多重スクロールを用いた美しい背景は当時高く評価された。 各ステージ開始時にレーダー画面が挿入され、ボスのシルエットや弱点が表示されるという、本作ならではの演出もある。 メロディアスでノリの良い名曲揃いのBGM。一部のステージではBGMと展開のシンクロも図られており、ゲームを盛り上げてくれる。 問題点 前述のとおり初見殺し満載で、知らないうちはなすすべもなくやられてしまうことが少なくない。突然火柱が吹き上がるステージ2や、前述した地形のせり上がりが存在するステージ4はとくに凶悪。 シールドアイテムの出現数が、ゲームを通してわずか3個と少なめ。おまけに出現箇所がステージ2・3・4と前半に固まっており、後半のステージ6以降はいっさい出現しないというシビアさで、被弾への保険としてはあまりにも心もとない。 その一方で1UPアイテムが大量に出てくる他、スコアエクステンドの頻度も高いので、残機がかなりの勢いで増えていく。たとえシールドがなくなってもゴリ押しが通用するのは救い。 後述するアーケード移植版ではこのあたりのバランスが改善され、シールドの出現数が増えている。 アイテム初取得時にMDおなじみ、ノイズ混じりのボイスでアイテム名が発声されるのだが、そのたびにBGMが一時中断されてしまい、名曲をだいなしにしている。 後述のアーケードやセガサターン等の移植版では解消されるのだが、こちら側ではBGMの中断と引き替えに2面中盤の演出(*2)が消滅してしまっているのが悔やまれる。 総評 シリーズの特色であった全方位スクロール型トップビューSTGとしての要素を完全に排除する、という大胆な決断の下に生まれた本作。まさにシリーズの根幹を揺るがす事態であり、実際トップビューを廃したことについて不満を述べるファンもいたものの、ゲーム内容的には横スクロールSTGとしてしっかりと作りこまれており、結果的には大多数のプレイヤーから好評をもって迎えられた。 覚えゲーゆえに好みがわかれる面もあるだろうが、パターン学習型のSTGとしては、間違いなく上質な一本である。 余談 2P側にコントローラーを接続すると、二人で操作を分担できる裏技が存在する(1P側が移動と攻撃を、2P側がスピードチェンジと武器切り替えを担当)。変則的な仕様とはいえ、二人同時プレイに対応しているのはシリーズ中、本作だけである。 前作『II』と本作を手がけたスタッフの一部は、この後、レッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)に移り(*3)、ハドソンから発売されたPCエンジン版サンダーフォースとでもいうべき内容の『ゲート・オブ・サンダー』や、ファンタジーな世界観が魅力の『ウィンズ・オブ・サンダー』といった横STGを手がけている。 移植 本作はアレンジ移植も含め、様々な機種へ移植されている…のだが、そのほとんどが微妙な出来で、移植に恵まれているとはいいがたい。 本作発売から数か月後、アーケードへの逆移植として『サンダーフォースAC』が発売された。当時、家庭用作品がアーケードへ移植されるというのはかなり珍しい事例であった。 ゲーム内容はメガドライブ版をベースにステージセレクトを排除し、ステージ4と5をオリジナルのものに差し替えたアレンジ移植版である。画面レイアウトもスコア表示が画面下部になっていたり、グラフィック面で一部改良箇所があったりと細かな差違がある。 基本的には家庭用とあまり変わらない内容であり、メガドライブ版を攻略していればクリアは容易なバランス調整であり、新規・ファン双方からあまりかわりばえしないと受けが悪かった。また、評価の高かったBGMも、メガドライブも業務用基板もほぼ同一音源(*4)でありながら、なぜか演奏にアレンジがおこなわれていた。 1991年には前述の『AC』をSFCへ移植した『サンダースピリッツ』も発売された。しかしハードの性能差から、一部で激しく処理落ちする箇所があったり、BGMのクオリティが劣化しているなど、全体的に評価は悪かった。 1996年発売のセガサターン用ソフト『サンダーフォース ゴールドパック1』では、『サンダーフォースII MD』とのカップリング移植となっている。 難易度を緩和するキッズモードの追加で遊びやすくはなっているが、肝心の再現度はいまひとつといったところ。 2016年発売のニンテンドー3DS用ソフト『セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』に本作が収録されている。 レトロゲーム移植に定評のあるM2が手がけたこともあり、再現度は良好。 また、『GP1』同様のキッズモードが搭載されているほか、立体視対応や海外版への切替など、追加要素も豊富。 ちなみに海外版はボスの耐久力が低くなっており、若干難易度が下がっている。 2019年発売のメガドライブミニにも収録されている。 3DS版と同じくM2が移植を担当。本体の言語設定によって海外版への切り替えも可能。
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登録日:2012/01/17(火) 00 40 47 更新日:2023/05/17 Wed 09 33 44NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Last_Letter Legendary_Wings No. 1シューティング PS SEGA SS Steel_Of_Destiny TF ゲーム サンダーフォース サンダーフォースⅤ シューティング シリーズ完結作 セガ セガサターン テクノソフト 主役機交代 外伝 強すぎるフリーレンジ 神BGM 衝撃のラスト Thunder Force Episode Five. "The Vastian's Steel" サンダーフォースⅤ(Thunder ForceⅤ)とは、1997年にセガサターン用ソフトとして、テクノソフトから発売されたシューティングゲームである。 通称TF5・TFV・シリーズ完結作。 5年ぶりの新作であることや、ハードが上位機種になったこともあり、3Dでの描写になっているのが特徴。 一方プレイ感覚は2DSTGと同様でシステムも基本的に前作を踏襲しており、3D描画は演出面で活かされている。 前作のサンダーソードを発展させたシステムとして「Over Weapon」が新たに登場。(以下OW) これはクローの耐久力を消耗することによって一時的に武装を大幅強化するというもので、 これによって敵に大ダメージを与えたり雑魚を一気に薙ぎ払ったりなどが可能。これまでの作品にない爽快感を堪能できる。 発動・停止は任意なので、クローの消耗を抑えつつ使用という使い方も可能。 新たに弾や障害物を掠めることでスコアが加算されるスクラッチボーナスと、 タイムゲージが付いた敵を手早く倒すことによって最大16倍のスコアになるハイテンポボーナスが追加された。 一方、ボスの耐久力がOW前提となっている為、前作の問題点だった「サンダークローがないと不利」という事態が再来してしまっている。 また、「銀河連邦とオーン、そしてファウストとの戦い」が描かれた前作までと違い、突如地球が舞台になったため、多くのファンが困惑した。 ドリームキャストでTF6が企画されていたらしいため本来はそちらでストーリーを繋げるつもりだったのかもしれないが、それより先にテクノソフトが倒産してしまったため、前作までの伏線は尻切れトンボのままとなってしまう。 SS版はあっさりカンスト・処理落ちという諸問題がある。 楽曲は九十九百太郎が担当。過去作のフレーズを織り込んだメロディックメタルな楽曲群は評価が高い。 ゲームデザインだけで見れば大味な感は否めないものの、STGの醍醐味の一つである爽快感とカッコよさをひたすら追求した作風が大受けし、 シューターからは同年代の作品Gダライアス・レイストーム・アインハンダー等と同列と評価される傾向にある。 セガサターンマガジンの読者レビューでは当時衰退していたSTGにも関わらず、6週連続1位という快挙を成しえた。 翌年には「No. 1シューティング」というキャッチコピーを引っさげてPSに移植。描画性能や音源の違いから音声や演出が劣化・変化しているが、 SS版での問題点(特に処理落ち)が多数解消されており、追加要素もある。 ある爆撃が原因で一時期SS・PS版共に中古相場が高騰(1万円オーバー)していたが現在ではある程度落ち着いている。 また、ゲームアーカイブスでPS3とPSP向けに配信中。2016年4月に一度配信が停止してしまったが、全テクノソフト作品のライセンスを取得したSEGAによって再開された。 ●ストーリー 西暦2106年。冥王星外部にて人類外知性の建造した戦闘兵器を発見。 Vastian's Steel、人はそれを、『偉大なる者共が作りし鉄塊』…『Vasteel』と呼んだ。 西暦2139年。太平洋上に大型無人人工島『BABEL』と…管理システム『Guardian』及び、Vasteel-Tecnology研究施設を建設。 そして西暦2150年。何故なのかは、誰も知らない。自由意思を得た『Guardian』による全人類への突然の宣戦布告。 Vasteel-Technologyによって、生み出された、戦闘兵器群との第一次交戦。 そして、特殊戦闘機部隊『Thunder Force』による…『Guardian』及び、『BABEL』破壊作戦が開始された。 ●用語 ◆Thunder Force Ⅰ~Ⅳまでは『対オーン帝国対抗作戦』として使用されていたが、本作では特殊戦闘機部隊222、通称「Thunder Force」の通称として使用されている。 ◆Vastian 「偉大なるもの」の意。「Vasteel」を建造した外宇宙生命体であり、前作までの銀河連邦を示す。 ◆Vasteel 前作の自機RYNEXの残骸。詳しくは前作のED参照。 「Vastean's-Steel」の略で「偉大なるものの遺せし鉄塊」。様々な技術がVasteelを元に生み出された。 解析は一部を除いてほぼ終わっており、現在はBABEL内部に保管されている。 ◆Guardian Vasteel-Technologyによって生み出された人工知性。Vasteel Technologyの殆どを管理し、人類に多くの恩恵をもたらしたが、突如人類に反乱を起こす。 Vasteel Technologyによって作られた強力な兵器群と、旧世代の兵器の制御中枢を掌握する超干渉能力により圧倒的な戦力を誇るものの、 確実に勝てる所でも撤退したり、自分で自分の兵器を破壊するなどの不可解な行動も見せる。 その真意は…? ◆セネス・CTN・クロフォード シリーズ唯一の女性主人公で、『Thunder Force』隊長。現32歳。肉体年齢は20歳。 CTNはクローンを用いた擬似的な不死の意で、彼女は死ぬたびにCTNクローンとして登録された18歳の肉体で蘇る。 ちなみに2回死んでて色白のロリババア。 同人CD版サントラ「Lost Technology」での声優はドm…児玉さとみ。 ◆Reffi RVR機のナビゲーションシステム。 Guardianの干渉からの機体保護や火器制御・思考同調によりパイロットを補佐する。 元ネタはリフ(Riff)からか。ちなみにVerはSS版が1.02でPS版は1.03。ビュアーモードのみ1.04。 [自機解説] ※RVRとは「Refined Vasteel Replica」の略であり、Vasteelの模造品。名称は全て防具に由来。RVRの名称は三菱の自動車が元ネタ。 ●RVR-01 GAUNTLET 前半主役機。 「兵器としてのVasteelの再現」がコンセプトであり、砲身にカバーが取り付いてることを除けばRYNEXに酷似。OW発動時にカバーがスライドする。 なお、OPでは砲身を完全に開いた状態が確認でき、シューティングゲームヒストリカで再現も可能。 カラーリングはFIRE LEO系と違い、青と白基調。 『Thunder Force』の主力機として活躍するが、セネス機を除き4面までの戦闘で全機撃墜されてしまい、セネス機もVAMBRACEへの換装のためにコクピットブロックを残して解体された。 デザインの元ネタはSガンダム。 名称は篭手の意。 火力特化のEx・速度特化のHis・量産性重視のEの派生機が設定上存在する。 Eは5面の背景でも登場し、PS版で隠しコマンドで全機使用可能。 ●RVR-02 VAMBRACE Vasteel-Tecnologyと人類の最先端技術を掛け合わせた新型。5面からの主役機。 設計過程でコストに問題が生じ、後半に登場する試作機しか現存しない。 武装が一部変更され、クロー回復速度も向上している。OW発動時は光の翼こと、第6のOWにあたるイシュターエッジを展開する。 元ネタは多分ΖプラスのWR。 名称は腕甲の意。 ●RVR-02B BRIGANDINE VAMBRACEに支援ユニット「BRIGANDINE」を装備した形態。 単体での大気圏突破能力に加え、CRAW強制増殖機構によってOWが使い放題。更に強力なシールドも兼ね備える強行型。 因みに公式設定での読みは「ブリガンディ」なのだが、ファンから良く「ブリガンダイン」と呼ばれる。「シューティングゲームサイド」で組まれたシリーズ特集でも後者の読みが使われていたのでこちらも半公式化しているといっていいだろう。 まかり間違っても大気圏離脱ブースターではない。推進力強化と強行突破に特化した武装である。 よくデンドロ呼ばわりされるが、モチーフはハミングバード。 名称は胴鎧の意。 因みに設定上はGAUNTLETとの合体も可能。 ●武装 ※クローを装備することにより、LEVEL0→1→2→3(最大)と微強化されていく。 ツインショット→ブレイド・OW:ソード 毎度お馴染み2連ショット。ブレイドは前作とほぼ変わらないが別に罠武器ではない…が、フリーレンジが強すぎて空気。 OWは前方に断続的にレーザーを発射。性質・名称から前作のサンダーソードを思わせるが、性能は普通…というより微妙。一応シンプルな分使い勝手はいい。 BRIGANDINE時もOWは変わらず。 バックショット→レールガン・OW:チェイン 毎度お馴染み前後方向にノーマルショット。従来作に比べて後方への弾が大型化しており威力も高いが、連射力が落ちている。 レールガンはブレイド同様Ⅳとほぼ変わらず。 OWは稲妻を後方に連射。一旦前方に展開するため、前面の敵にも当たる。 レールガンは減衰無しだとOW並みの威力であり、コンティニュー時のラスボス戦ではこれの使い方がキーとなる。 BRIGANDINEの場合、上下後方に高威力の貫通レーザーを発射。移動しながら放つと地味に射角が変わる。火力はフリーレンジに劣るが5面ボス第2形態の部位破壊にはこちらの方が便利。 ウェーブ・OW:スペル Ⅲと同名武装だが性質は少し異なり、前方に空間振動波を断続的に発射。地形を貫通する。 威力が低すぎて小型機の相手以外で4・6面くらいしか出番が無い。OWは範囲・威力強化だがド空気。 ただしフリーレンジ封印プレイをするならこれの使い方が重要になってくる。 フリーレンジ・OW:ウィップ バランスブレイカー。IVのフリーウェイの発展型。 自機と逆方向に動く四角推のターゲットサイトを展開し、サイト内の敵に自機から3束・クローから1束ずつのレーザーを浴びせる。 ボタンを押している間(発射時)は射角固定される。敵が自機と近いほど威力が向上。 OWは超強化された稲妻レーザー。クローの消耗は最も低い。 デタラメな威力、百発百中の命中精度、広い射角など反則性能過ぎるが、破壊のカタルシスを最も味わえる武器。 一応、サーチ出来ない対象が居るのが弱点。 ハンター・OW:ニードル 毎度お馴染み高速追尾弾。今回は地形貫通しない。 フリーレンジの壊れぶりに隠れがちだがこっちも強すぎる。場所によってはこっちの方が便利なことも。 OWは針状の追尾弾を高速連射。展開時の変化中にも攻撃判定があり、密着して撃つと威力が大幅に上がる。 CRAW 綴り・設定は変わったが呼び名は以前と同じクロー。90兆のナノマシンとコアブリッドで構成された支援ユニットで、外殻が無く光球となっている。 意図的に暴走(ゲーム上は耐久力の低下)させることにより、OWを発動することが可能。 消耗しきった状態で被弾すると消滅してしまうが、時間経過により自動回復する。 3つ(Exのみ2つ)まで装備可能だが、前作までと違い回転速度が遅いのでやや防御に使いづらい。 装備したまま撃破されると画面中に散らばるが、バウンドしつつ一定時間留まり、再取得すると全快状態で再装備される。 シールド 耐久力3発。機体に纏わう帯状のエネルギーという感じ。 被弾すると変色する為、耐久力を把握し易い。 ●ステージ ◆1面-「No Blue」 BGM-「Legendary Wings」 海上。殆ど演出面。BGM「Legendary Wings」の転調部分はIIIの「Back to the fire」の前奏部分のフレーズ。 ボスは空水両用型の機動兵器「DEEP PURPLE」 ◆2面-「Wood」 BGM-「Beast Jungle」 ジャングル。Guardianが生体兵器の実験を行っていた場所らしい。 スクラッチ稼ぎ名所だが判定が解かりづらいので事故らないように。 ボスはレギオンにそっくりな「Iron Maiden」 弱点部位が分かれているので普通に戦うとやや手間だが、フリーレンジを使うと僅か数秒でケリが付いてしまう。 ◆3面-「Human Rord」BGM-「Rising Blue Lightning」 ビル群。ここも演出面。 実は元々ハイウェイ上の戦闘予定だったらしく、ステージ名やバイク型の中ボスはその名残。 ボスは多脚型の可変戦車「A3(Armorment Armed Arm)」元ネタはアラバマ3から。 ◆4面-「Guardian's Guardian」 BGM-「Cyber Cave」 BABEL強襲。コンテナ地帯はスクラッチ名所。オブジェクトの破壊にはウェーブが役立つ。 ボスは巨大戦闘機形態に変形する可変ロボ「Guardian's Knight」。Guardianに奪われた人類側の戦力のうち1機らしい。 超大型ビームソードや高難度時の弾ばら撒きには要注意。初見だと撃破後に……してしまうことも。 ◆5面-「Judgement Sword」BGM「Steel Of Destiny」 支援ユニット「BRIGANDINE」を装備したVAMBRACEとドッキングし、艦隊戦・迎撃機を薙ぎ払いつつ敵母艦ジャッジメントソードを目指す。 1面同様BGMと演出のシンクロから人気が高い。 ボスはステージ後半に割り込んでくるRYNEXこと「Vasteel Original」。3種類の強化外装を取っ替え引っ替えしてくる。 ボス戦戦のBGM「Duel Of Top」は、前作のOP「Lightning Strikes Again」のアレンジ。 余談だがボス出現時のアラートを訳すと「全てはここから始まった」となる。 …見れば解るが封印の儀式などではない。そんなことを言う人はどれだけ目玉が腐っているのだろうか。 ◆6・7面-「From The bottom of One's hart」 BGM-6面「Electric Mind」/7面「The Justice Ray Part2」 電脳空間。 硬い敵や攻撃を当てづらい敵が地味に多く、うっかりフリーレンジを無くそうものならかなり苦しくなる。 処女受胎なボスを撃破後、実質7面でGuardianとの決戦。 最終形態の攻撃が苛烈で、かつ前作の最強武器サンダーソードを使用する挙句、 実体化させて振り回してくる…のだが、これが場合によって画面の2/3を埋め尽くすと洒落にならない。 また、雄叫びを上げながら自機を捕らえて噛み付く攻撃はシールドが最大状態でも死ぬ(噛み付かれている内にシールドが減少する)。 噛み付き・サンダーソードは予備動作はあるので絶対に回避するように。剣実体化後?根性と運でしのいでください。 ちなみに開発スタッフ曰く「フリーレンジでさっさと倒してね」というニュアンスらしいが、ぶっちゃけフリーレンジがあってもかなりきつい。 PS版では頭部の耐久力が大幅に引き下げられているおかげである程度倒しやすくなっている。 restart system "GUARDIAN" worldnet break down memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory error memory check ok playback "LAST LETTER" ネタバレ 「戦士/ヒトよ―あなたの前に祝福を」 トゥルーエンドである「Last Letter」では、Guardianが反乱を起こした真意が明かされる。 結論から言うとGuardianは狂ってなどいなかった。 「彼女」はVasteel-Technologyのもたらす力が、やがて人類に過剰な滅びと殺戮の未来をもたらすことを知ってしまったのである。 そして彼女が導き出した滅びを回避する方法は、「Guardian自身を含めた、全てのVasteel-Technologyの放棄」。 即ち今回の事件だったのである。 Guardianは、「最後のVasteel」を除く全てのVasteelを破壊した後にワールドネットからVasteelに関わる情報を消し去り、計画は成功したと告げる。 そして世界の滅亡を望まないなら最後のVasteel、すなわちセネスのVAMBRACEを封印してほしいと言い残した。 その後セネスがどんな決断をしたかは明示されていないものの、本編終了後に機体と共に行方不明になっているらしいため、恐らくGuardianのメッセージを受け入れて3度目の死を選んだと思われる。 「人間を種として保護するために、その固体総数を管理しようとしたものの、人間自身の抵抗によって目的を達成しえず、自壊を選んだ」とかでは断じてない。 ●MD版 元々はMD用タイトルとして製作されていたが、一度お蔵入りした。 5面BGMであり人気曲「Steel Of Destiny」は元々本作の1面BGMとして用意されていたもの。 ●タイトル 元々ローマ字のⅤではなく、英字のVのタイトルで製作されていた。 これは物語自体ほぼ外伝なのとVasteelに引っ掛けていることから。 ●シューティングゲームヒストリカ これまでガレージキッドで本作の主役機「GAUNTLET」はリリースされていたが、 2010年に「シューティングゲームヒストリカEX」としてマスプロダクトモデルが発売されている。 「BRIGANDINE」を含む全形態の再現(5面にのみ登場する擬似キャノピー付属)が可能。特に「VAMBRACE」・「BRIGANDINE」は初の立体化。 また、通販やコミケ限定販売として設定上のバリエーション機もリリースされていた。 現在は生産停止中で元々高額アイテムということもあってか価格相場が恐ろしく、入手困難。 追記・修正は難易度MASTERをクリアしてからお願いします。 <画像出典 サンダーフォースVPerfectSystem PSP版タイトル画面より (C)1996,1997 Technosoft Co.,Ltd. / Published by Twenty-One TecnoSoft div. 2016 (C)SEGA △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ローマ数字の「Ⅴ」がXになっちゃってる… -- 名無しさん (2013-05-18 18 53 24) シューティングゲームヒストリカのはパーツの組があまり良くなくて評判イマイチだったし青は一度再販されていつのまにかプレミアだから分からんもんだな、あみあみ版とコミケ版は再販かかってないし特にコミケ版は少ないから分からなくはないけど -- 名無しさん (2015-05-26 10 48 51) ゲームアーカイブスで落としてやってみたが、クソ難しいけど中々面白い。 -- 名無しさん (2015-11-19 11 53 12) 気になったからゲームアーカイブスで買おうと思ったら配信終わってた…残念 -- 名無しさん (2016-07-10 15 19 28) ↑聞いた話じゃ中古品だと2万はするそうな -- 名無しさん (2016-07-10 17 17 15) 【朗報】Google PlayとiTunes StoreでⅡ〜Ⅳと一緒にサントラ公式配信スタート -- 名無しさん (2016-08-22 08 55 17) 配信再開ヤッター! -- 名無しさん (2016-12-12 14 21 52) 当時のSTGのEDが大体BADやほろ苦い系が主流だったから、このEDは衝撃的だった -- 名無しさん (2017-09-02 02 03 01) ↑悲しくて泣けるSTGは結構あるけど、感動して泣けるSTGってこれ以外だとなかなかないよなぁ… -- 名無しさん (2017-09-03 10 35 20) 一応サンダーフォースVIもあるんだけど…アレはゾルゲが余計なこt(粛正されました) -- 名無しさん (2020-06-21 14 59 14) ↑3 これと怒首領蜂大往生のレイニャンEDは泣いたな…Last Letterは音楽も相まって完全に泣かしにきてる -- 名無しさん (2023-05-17 09 33 44) 名前 コメント
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