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2024年01月20日01時36分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 バーニングゴジラ 戒 20 攻撃重視 1 2 Voltmaster XR-200 20 スピード 1 0 キャル:編入生 Donald-2nd-R 10 堅守高速 1 0 キャル:姫型 Donald-2nd-R 20 攻防強化 1 0 第2648回C-BR杯がスタートです! 現在バーニングゴジラがタイトルを1回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率5%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 バーニングゴジラに2のダメージをあたえた!! バーニングゴジラ 「俺を消せるか…?やってみろよ。」 残り体力( バーニングゴジラ 18 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 10 , キャル:姫型 20 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率5%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 バーニングゴジラに3のダメージをあたえた!! バーニングゴジラ 「俺を消せるか…?やってみろよ。」 残り体力( バーニングゴジラ 15 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 10 , キャル:姫型 20 ) バーニングゴジラの攻撃!(命中率95%/会心率5%) バーニングゴジラ 「ジュニアを返せ…俺の唯一の同族を返しやがれ!(赤色熱線をキャル:姫型に連射)」 キャル:姫型に13のダメージをあたえた!! キャル:姫型 「もう...やめてったら!」 残り体力( バーニングゴジラ 15 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 10 , キャル:姫型 7 ) キャル:姫型の攻撃!(命中率18%/ユニオンバースト率8%) キャル:姫型 「ぶっ〇すわよ!(カラミティサンダーでキャル:編入生に攻撃)」 キャル:編入生は素早くかわした。 キャル:編入生 「次の授業は?」 残り体力( バーニングゴジラ 15 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 10 , キャル:姫型 7 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率10%) キャル:編入生、連続攻撃!!! キャル:編入生 「気合入れなさい!」 バーニングゴジラに2のダメージをあたえた!! バーニングゴジラに1のダメージをあたえた!! バーニングゴジラ 「俺を消せるか…?やってみろよ。」 残り体力( バーニングゴジラ 12 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 10 , キャル:姫型 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率86%/会心率6%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 キャル:編入生に3のダメージをあたえた!! キャル:編入生 「これで下校よ!」 残り体力( バーニングゴジラ 12 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 7 ) バーニングゴジラの攻撃!(命中率27%/会心率7%) バーニングゴジラ 「ジュニアを返せ…俺の唯一の同族を返しやがれ!(赤色熱線をキャル:編入生に連射)」 キャル:編入生は素早くかわした。 キャル:編入生 「次の授業は?」 残り体力( バーニングゴジラ 12 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 7 ) キャル:姫型の攻撃!(命中率31%/ユニオンバースト率16%) キャル:姫型 「ぶっ〇すわよ!(カラミティサンダーでVoltmasterに攻撃)」 Voltmasterはゆうゆうとかわした。 Voltmaster 「(キャル:姫型の攻撃がVolt Sentinelに向く)」 残り体力( バーニングゴジラ 12 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 7 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率18%) キャル:編入生、連続攻撃!!! キャル:編入生 「気合入れなさい!」 バーニングゴジラに2のダメージをあたえた!! バーニングゴジラに1のダメージをあたえた!! バーニングゴジラ 「俺を消せるか…?やってみろよ。」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率10%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 キャル:姫型に1のダメージをあたえた!! キャル:姫型 「もう...やめてったら!」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 6 ) バーニングゴジラの攻撃!(命中率95%/会心率22%) バーニングゴジラ 「ジュニアを返せ…俺の唯一の同族を返しやがれ!(赤色熱線をキャル:姫型に連射)」 キャル:姫型に15のダメージをあたえた!! 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 20 , キャル:編入生 7 , キャル:姫型 -9 ) キャル:姫型のLIFEは0になった! キャル:姫型は赤色熱線で灰となった・・・ キャル:姫型 「あんたの力になれると思ったのに......失敗しちゃった、その、ごめん。」 キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率24%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに3のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 17 , キャル:編入生 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率93%/会心率13%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 キャル:編入生はギリギリかわした。 キャル:編入生 「次の授業は?」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 17 , キャル:編入生 7 ) バーニングゴジラの攻撃!(命中率34%/会心率28%) バーニングゴジラ 「ジュニアを返せ…俺の唯一の同族を返しやがれ!(赤色熱線をキャル:編入生に連射)」 キャル:編入生は素早くかわした。 キャル:編入生 「次の授業は?」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 17 , キャル:編入生 7 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率28%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに3のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( バーニングゴジラ 9 , Voltmaster 14 , キャル:編入生 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率15%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 バーニングゴジラに3のダメージをあたえた!! バーニングゴジラ 「俺を消せるか…?やってみろよ。」 残り体力( バーニングゴジラ 6 , Voltmaster 14 , キャル:編入生 7 ) バーニングゴジラの攻撃!(命中率36%/会心率30%) バーニングゴジラ 「ジュニアを返せ…俺の唯一の同族を返しやがれ!(赤色熱線をキャル:編入生に連射)」 キャル:編入生はゆうゆうとかわした。 キャル:編入生 「次の授業は?」 残り体力( バーニングゴジラ 6 , Voltmaster 14 , キャル:編入生 7 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率30%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに2のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( バーニングゴジラ 6 , Voltmaster 12 , キャル:編入生 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率15%) Voltmaster、会心の一撃!!! Voltmaster 「Your final stand has arrived. Surrender at once!」 バーニングゴジラに21のダメージをあたえた!! 残り体力( バーニングゴジラ -15 , Voltmaster 12 , キャル:編入生 7 ) バーニングゴジラのLIFEは0になった! バーニングゴジラは爆散した・・・ バーニングゴジラ 「メルト…ダウン…だ…。」 キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率30%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに4のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( Voltmaster 8 , キャル:編入生 7 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率30%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 キャル:編入生に2のダメージをあたえた!! キャル:編入生 「これで下校よ!」 残り体力( Voltmaster 8 , キャル:編入生 5 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率30%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに3のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( Voltmaster 5 , キャル:編入生 5 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率30%) Voltmaster 「(衝撃波を放つ)(Shockwave)」 キャル:編入生に3のダメージをあたえた!! キャル:編入生 「これで下校よ!」 残り体力( Voltmaster 5 , キャル:編入生 2 ) キャル:編入生の攻撃!(命中率95%/ユニオンバースト率45%) キャル:編入生 「気合入れなさい!」 Voltmasterに4のダメージをあたえた!! Voltmaster 「(キャル:編入生の攻撃が当たった!)」 残り体力( Voltmaster 1 , キャル:編入生 2 ) Voltmasterの攻撃!(命中率95%/会心率60%) Voltmaster、痛恨の一撃!!! Voltmaster 「Your final stand has arrived. Surrender at once!」 キャル:編入生に19のダメージをあたえた!! 残り体力( Voltmaster 1 , キャル:編入生 -17 ) キャル:編入生のLIFEは0になった! キャル:編入生は膝を突いて消えた・・・ キャル:編入生 「保健室行っとくわ......」 勝ち残ったのはVoltmasterです! Voltmasterが見事にC-BR杯を制覇しました! Voltmaster 「(DEFEAT)」 以上、キャル虐講座ですた。 HP1から逆転負けでダブルV逸となりました...... キャル虐ってすごいね! by.Donald-2nd-R(キャル:姫型とキャル:編入生の人)
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ゴジラの逆襲 うちのアンギラス 作詞 佐伯孝夫 作曲 吉田正 編曲 佐野鋤 歌 青木はるみ/野沢一馬 レコード KV-4145:ゴジラさん JBX-2039:ゴジラ主題歌大全集 VICL-5083:ゴジラ ボーカルコレクション(Amazon) G-002:ゴジラ・サウンドトラック・パーフェクトコレクションBOX1 DISC 2.『ゴジラの逆襲』 備考
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CMS-223Z ジラ 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 18100 297 9500 100 18 18 16 4 ○ × ○ △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 ヒートホーク 2600 8 0 1~1 打撃 格闘 85 6 - × グレネード 4500 16 0 1~2 通常弾 射撃 45 12 - ○ ジラマシンガンZ06 2400 8 0 2~4 通常弾 射撃 80 12 - ○ ヒートホーク 2600 8 30 ALL 打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 ビーム系(射撃)1500減、他25%減 「防御」コマンドで発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 デスペラード 4 ガラ 4 シャルドール - - 備考
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磯辺万沙子をお気に入りに追加 磯辺万沙子とは 磯辺万沙子の半分は乙女心で出来ています。磯辺万沙子の47%はかわいさで出来ています。磯辺万沙子の2%は信念で出来ています。磯辺万沙子の1%は濃硫酸で出来ています。 磯辺万沙子の報道 声優・山寺宏一さんが『ネトフリアニメ presents 吉田尚記のFUKABOLIX(フカボリックス)』の実写版『カウボーイビバップ』特集に出演!DC版Podcast配信スタート - アニメイトタイムズ ブレンパワード:初BD化 描き下ろしビジュアルも公開 富野由悠季監督「特異な作品」 - MANTANWEB 実写版『カウボーイビバップ』吹き替えキャストに山寺宏一、若本規夫、林原めぐみら決定 - リアルサウンド 「踊る大捜査線」北村総一朗が明かすコロナ禍の生活 若者のワクチン接種に持論も(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ゴジラ SP」いよいよゴジラ打倒へ――ジェットジャガー出陣! が、強制再起動を繰り返し… 11話先行カット - 超! アニメディア 北村総一朗 “ナース”と呼ばれた22歳下の妻への思い「一日一日が愛おしい」 - アエラドット 朝日新聞出版 TVアニメ「ゴジラ SP」第7話の先行カットが到着。ユンが例の“曲”を解析! - WebNewtype 北村総一朗85歳、22歳下妻の支えでがん手術を乗り越える。涙で語る妻への思い - テレビドガッチ セントチヒロ・チッチ「怪獣が出てくるたびに“うぉー”ってなる」<BiSH「ゴジラ SP」インタビュー前編> - ザテレビジョン アニメ『ゴジラ SP』始動【3】徹底的に“天才”を演じきる 声優・宮本侑芽、新しい役柄への挑戦 - 朝日新聞デジタル アニメ『ゴジラ SP』始動【2】作家・円城塔「脚本を書き上げた今も、ゴジラとは何かを問い続けている」 - 朝日新聞デジタル BiSHアユニ「ある意味ゴジラの新境地であり新解釈」振り付けではモモコがミニラに…?<ゴジラ SP> - ザテレビジョン 「ゴジラ S.P」最新PVにゴジラやジェットジャガー登場、キャスト登壇の上映イベントも(動画あり) - ナタリー アニメ『ゴジラ SP <シンギュラポイント>』ゴジラのデザイン画が公開 - CINRA.NET(シンラドットネット) 「ゴジラ S.P」主演に宮本侑芽&石毛翔弥 久野美咲、釘宮理恵ら総勢18人出演決定 - 映画.com 「ゴジラ S.P」主演に宮本侑芽&石毛翔弥 久野美咲、釘宮理恵ら総勢18人出演決定 - アニメハック 磯辺万沙子のウィキペディア 磯辺万沙子 磯辺万沙子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 磯辺万沙子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 磯辺万沙子 このページについて このページは磯辺万沙子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される磯辺万沙子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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【作品名】THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 【ジャンル】ソーシャルゲーム 【名前】横山千佳 【属性】アイドル 【大きさ】127cm 【長所】シリーズの全アイドルの中で最小 【短所】アニメには1カットしか出てない 参戦 vol.2 309 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2015/12/30(水) 01 04 46 ID RI0nuyPU 何故か登録されてる方がスルーされてるようなので考察 シオ考察 月の3倍なので約10422km ハートキャッチプリキュア・無限シルエット>シオ>刹那・F・セイエイwithダブルオークアンタ ゴジラ(ゴジラ×メカゴジラ) 考察 大きさ55m ウルトラマンダイナ=ゴジラ(ゴジラ×メカゴジラ) 横山千佳 考察 大きさ127cm はかせ>横山千佳>わしも 初代アンギラス とゴジラ(ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃) 考察 大きさ60m 超大型巨人=神勝平withザンボット3=スパイダーマンwithレオパルドン=ウルトラマングレート=ガメラ=初代アンギラス=ゴジラ(ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃) 60m多いなw
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登録日:2021/11/19 Fri 18 11 00 更新日:2024/06/17 Mon 23 44 34NEW! 所要時間:約 122 分で読めます ▽タグ一覧 GODZILLA ULTRAMAN おもちゃ エヴァンゲリオン ガメラ ゴジラ シン・ウルトラマン ソフビ バンダイ フィギュア ムビモン ムービーモンスターシリーズ モスラ 人形 仮面ライダー 怪獣8号 所要時間120分以上の項目 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 東宝怪獣 ムービーモンスターシリーズとは、バンダイが発売しているソフビフィギュアシリーズ。 通称「ムビモン」。主に特撮映画の怪獣キャラクターを取り扱っている。 【目次】 概要 【ゴジラ/東宝映画】◆「ゴジラ」 ◆「ゴジラの逆襲」 ◆「大怪獣バラン」 ◆「モスラ対ゴジラ」 ◆「フランケンシュタイン対地底怪獣〈バラゴン〉」 ◆「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」 ◆「キングコングの逆襲」 ◆「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」 ◆「怪獣総進撃」 ◆「ゴジラ対ヘドラ」 ◆「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 ◆「ゴジラ対メガロ」 ◆「ゴジラ対メカゴジラ」 ◆「メカゴジラの逆襲」 ◆「ゴジラ」(1984年版) ◆「ゴジラVSビオランテ」 ◆「ゴジラVSキングギドラ」 ◆「ゴジラVSモスラ」 ◆「ゴジラVSメカゴジラ」 ◆「ゴジラVSスペースゴジラ」 ◆「ゴジラVSデストロイア」 ◆「ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー」 ◆「モスラ3 キングギドラ来襲」 ◆「ゴジラ2000 ミレニアム」 ◆「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」 ◆「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」 ◆「ゴジハムくん」 ◆「ゴジラ×メカゴジラ」 ◆「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」 ◆「ゴジラ FINAL WARS」 ◆「GODZILLA ゴジラ」 ◆「シン・ゴジラ」 ◆アニメGODZILLA三部作 ◆日比谷ゴジラ像 ◆「ちびゴジラ」 ◆「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 ◆「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」 ◆「怪獣人形劇 ゴジばん」 ◆「ゴジラ迎撃作戦 国立ゴジラ淡路島研究センター」 ◆「ゴジラVSコング」 ◆「ゴジラ S.P〈シンギュラポイント〉」 ◆「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」 ◆「ゴジラVSガイガンレクス」 ◆「ゴジラ -1.0〈マイナスワン〉」 ◆「ゴジラxコング 新たなる帝国」 【ガメラ/大映作品】◆「大怪獣ガメラ」 ◆「大魔神 怒る」 ◆「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 ◆「ガメラ 大怪獣空中決戦」 ◆「ガメラ2 レギオン襲来」 ◆「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」 ◆「GAMERA -Rebirth-」 【ウルトラシリーズ】◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 1 ◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 2 ◆「シン・ウルトラマン 空想特撮映画」 【仮面ライダー】◆「仮面ライダーBLACKSUN」 ◆「シン・仮面ライダー」 【エヴァンゲリオン】◆「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」 ◆「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」 【怪獣8号】◆「怪獣8号」 【各シリーズのラインナップ】 概要 「ムービーモンスターシリーズ」とは 1997年にソフビフィギュアで製作されたミニシリーズであるTV番組「ゴジラ・アイランド」の販促商品として発売された16cmサイズのソフビシリーズ「ゴジラ・アイランドシリーズ」が発端であり、そこからの流れで改名した「東宝怪獣シリーズ」とそれに合わせて立ち上がった「大映怪獣シリーズ」を経て2001年に改めて始まったソフビシリーズである。ゴジラシリーズを中心に取り扱っているがガメラシリーズのソフビも取り扱っている。 ゴジラシリーズの展開中には様々なソフビが発売される一方、2004年の「ゴジラ FINAL WARS」をもっての映画シリーズの一端の休止で(その後も「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」として3年は続いていたが)ムビモンも休止してしまい、そして2014年の「GODZILLA ゴジラ」公開によるシリーズ復活によりムビモンも再始動、さらに平成ガメラシリーズのドルビーシネマ上映に伴って平成ガメラのソフビも発売再開されるなど、怪獣映画とは二人三脚の商品といえる。 これより下は2014年に再始動してから現在(2024年時点)に至るまで展開され続けている現行のムービーモンスターシリーズ及びその関連シリーズの解説を記述する。2014年以前までに展開されていたシリーズに関してはこちらを参照してほしい。販売ターゲットが大きく異なる「大怪獣シリーズ」や「怪獣番外地」、非バンダイ製のソフビシリーズや食玩ソフビはここでは扱わない。 なお、「東宝怪獣シリーズ」と「ムービーモンスターシリーズ」はそれぞれ同名のシリーズが2つ存在するため、ここでは古い方を「(旧)」、新しい方を「(新)」と表記する。 また、同じ怪獣でもそのときのパッケージによって名称や年号が変わってたりするため各怪獣の名称は現在におけるメジャーな呼ばれ方で統一することにする。 (メカゴジラ1975→メカゴジラII、レギオン→マザーレギオンなど。ただしGMKの護国聖獣など名称があまり一貫していない怪獣については例外。) 「ムービーモンスターシリーズ(新)」について 2014年に「GODZILLA ゴジラ」が公開されゴジラシリーズが再始動したことにより再開された新たなムービーモンスターシリーズ。 同作のゴジラとムートー(オス)が発売、海外版ソフビ数体を国内向けに販売した「ムービーモンスターEXシリーズ」の展開を経て2016年の「シン・ゴジラ」公開からは新作映画の怪獣ソフビはもちろん、過去に発売されたソフビの再販や新規造形でのリメイク、未ソフビ化の怪獣のラインナップ入りをしている他、ウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズといったヒーローコンテンツやエヴァンゲリオン、怪獣8号といった二次元コンテンツも扱い始め現在に至っている。 物価の高騰による都合で若干の塗装省略が起きてはいるものの、安定したクオリティを維持しているのは確かである。 アニメ3部作版ギドラ、KOM版のラドンとモスラなど残念なものもしばしばあるが 東宝作品に関してはゴジラ・ストア限定のソフビが定期的に発売されており、年に一度投票企画を実施していて1位となった怪獣を商品化したりもしている。(1位になれなかった怪獣もちゃっかり商品化してるのは内緒) 開始当初は年に数体出すぐらいだったのであるが、限定もの含めラインナップの増加頻度は年々高くなっておりときには限定ソフビを短期間に何体も発売するなんてことも。 2020年代の現在はゴジラ以外のシリーズが参入したこともあってかなりの数となっている。(それゆえ一部のソフビは店頭に並ばなくなったり場合によってはいち早くゲットしておきたいファンたちの財布が悲鳴を上げるなんてことも...) タグのデザインは東宝、大映、円谷、東映、エヴァ、怪獣8号でそれぞれ異なっている。 ムービーモンスターEXシリーズ 上記で説明してる通り国内製ソフビの本格的な再始動前に海外向けに発売されていたソフビを国内向けに発売したシリーズで、国内製とはまた違った良くも悪くも味のある造形なのが特徴。(なぜすぐ国内ソフビの再販をしなかったのとなるが、生産コストがあまり掛からない海外製ソフビを売ることで今後の国内向けソフビのシリーズ展開が可能かどうかを見定める試験的な部分があったのかもしれない) チョイスが偏っているように見えるのは造形にクセのある海外ソフビからなるべく好意的に受け取ってもらえる造形を探した結果なのかもしれない。 現在は国内製のソフビが生産されるようになっているためか商品展開は事実上終了している。 怪獣王シリーズ 「ムービーモンスターシリーズ(新)」と並行して展開されている高さ23~28cmの特大サイズの硬質ソフビシリーズ。(パッケージへの収納の都合でどのゴジラも尻尾が短めで上げた状態なのはご愛嬌。) 最初はEXシリーズと同様、海外製のファイナルウォーズ版ゴジラや3式機龍:高機動型を取り扱っていたが「シン・ゴジラ」以降は国内製の新作映画のゴジラのみを扱っている状況である。("怪獣王"なので間違った展開では無かったりするが) マスターディティール ムービーモンスターシリーズ 2018年に始まり一般向けでは商品化が難しい怪獣をソフビ化したマニア向けの派生シリーズ。2021年現在では「メカゴジラ2017」のみしかラインナップが存在しない。 ちびムービーモンスターシリーズ 2019年以降展開されているマスコット「ちびゴジラ」のソフビシリーズ。 メガムービーモンスターシリーズ 2021年に登場した大型ソフビシリーズ。 大型ソフビブランドは既に「怪獣王シリーズ」があるが、こちらは"怪獣"ではないキャラクターを扱っている。 現時点でのラインナップは「ウルトラマン(シン・ウルトラマン)」二種類と「ゾーフィ」のみ。 ソフビ化された怪獣 作品発表順に記述。 ※新たに商品を追記する際はまだ販売・発送がされていない物は追記しないようお願いします。 【ゴジラ/東宝映画】 ◆「ゴジラ」 【ゴジラ1954】 シリーズ史上最初の初代ゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年11月発売) 造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。ボディーからはグレーのままであるがホワイトのスプレーが頭頂部のみとなっているがこれまで以上に濃く範囲も広くなっている。背びれの塗装も真っ白になっている。同月にはゴジラ・ストア限定でマルサン時代のソフビのカラーにした「レトロブルーVer.」も発売されている。 【ゴジラ1954:検討用雛型・第1案】 「ゴジラ」スタッフの利光貞三がゴジラの検討デザインとして粘土で起こした最初のもの。肌は鱗でありこの後ブツブツ肌の第2案を経て現在の岩肌の決定案に繋がっていく。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年10月発送) 渋谷パルコで開催された「GODZILLA THE ART」会場での限定商品として発売。 開催当時は間に合わなかったのかまだ生産中であったために会場では直接入手はできず、展示されたサンプルの閲覧ができるだけで会場内でのみアクセスできる通販サイトで購入処理を行い後日配送の形で入手できるという少々煩わしいものであった。ただ発送は当初の12月上句から10月末に前倒しになっている。(後に12月に開催された第2弾では普通にその場で現物が入手できるようになっている。) 若干のデフォルメがきかされてはいるものの雛型にそっくりな造形である。彩色は粘土の真っ白なものでは味気ないためか劇中スーツの色合いになっている。 サンプルでは口内は肉抜きがされていなかったが発送された商品では下顎がパーツ分割されたことで口内にしっかり隙間が空いた状態になっている。 ◆「ゴジラの逆襲」 【ゴジラ1955】 大阪でアンギラスと殺し合いを繰り広げた二代目ゴジラ最初の姿。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年11月発売) 初の単品発売となった。パッと見は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の造形の流用に見えるが新規造形である。(*1) 前回の造形の欠点だった背びれの向きが今回の造形ではきちんと本来の形になっている。 2024年3月にはゴジラ・ストア限定で上記のイマジネイティブカラーの仕様を再現したものがアンギラス1955のイマジネイティブカラーと共に発売されている。 【アンギラス1955】 ゴジラ最初の対戦相手となった凶暴な初代アンギラス。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年11月発売) 映画公開から68年を経てついに一般向けソフビ化。 よくフィギュアにもなってる顔を上げた状態を造形、躍動感あるものになっている。 造形のクオリティが高く「大怪獣シリーズ」のような大人向けのハイグレードフィギュアと並べても見劣りしないレベルである。 2024年3月にはゴジラ・ストア限定でかつてトイズドリームプロジェクトで発売されたアンギラスのイマジネイティブカラーVer.の仕様を再現したものが発売された。トイズドリーム版は二代目の金型を初代として扱っており、18年経ってようやく「ゴジラの逆襲 イマジネイティブカラー」が完全な形で商品化されたことになった。 ◆「大怪獣バラン」 【バラン】 陸空海を進撃する東宝最後のモノクロ怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年11月発売) マイナー大衆からの知名度故にバンダイの一般向けソフビでの商品化の機会が無かったが、第2回の商品化投票で1位をとりゴジラ・ストア限定で商品化。ゴツゴツした体表や皺のディティールをしっかり再現しておりクオリティの高い物になっている。タグの登場作品名はどういうわけか書かれていないが写真は「大怪獣バラン」のものになっている。 ◆「モスラ対ゴジラ」 【ゴジラ1964】 ワル顔がかっこいいモスゴジ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2024年2月発売) 新規造形でゴジラ・ストア限定。ゴジラ1955に続きメモリアルボックスでしか商品化されていなかったムビモンソフビが単品化されることに。 ゴジラ1955同様こちらも劇中に忠実な造形。体色はより暗めになっている。 ◆「フランケンシュタイン対地底怪獣〈バラゴン〉」 【バラゴン1965】 スーツが改造されまくった昭和バラゴン。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年4月発売) 再商品化の機会はしばらく無かったが久々に登場。こちらも二足歩行状態で大きさは上記とほぼ同じだが劇中の造形により忠実な出来で再造形されておりクオリティは高い。可動は両腕、両足、尻尾の5ヵ所。 ◆「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」 【エビラ】 レッチ島沖に住み着く巨大えび怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年3月発売) 長らく機会が無かったがついに商品化。 ところどころに汚し塗装がされておりエビラの生物感とスーツの質感を再現している。可動は両腕のみ。 ◆「キングコングの逆襲」 【ゴロザウルス】 コングと争ったモンド島の恐竜。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年11月発売) ムビモン新作での商品化投票の対象となり、栄えある1位を獲得。 新規造形でゴジラ・ストア限定商品として発売された。なお知名度の影響かなるべくゴジラシリーズで統一したいのかは不明だが出典は初登場作の「キングコングの逆襲」ではなく同作の時と同じ着ぐるみを使っている「怪獣総進撃」になっている。 ◆「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」 【ミニラ1967】 ブサイクなわんぱくなゴジラの息子。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2024年3月発売) 新規造形で33年ぶりに再商品化。 高さは15cm程度で劇中の着ぐるみを忠実に再現している。 ◆「怪獣総進撃」 【ゴジラ1968】 昭和シリーズで一番の登場頻度を誇ったイケメンなヒーロー顔のゴジラ。 「ムービーモンスターEXシリーズ」(2015年2月発売) 海外版ソフビの造形で登場。尻尾がうねっており他のラインナップに比べて大きめ。 再現度は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのものに比べると大味であるが、ディティールは細かくソフビフィギュアとしての完成度自体は高い。 ◆「ゴジラ対ヘドラ」 【ヘドラ1971:上陸期】 宇宙鉱物とヘドロが合体した恐るべき公害怪獣ヘドラが最初(と最後に)にゴジラと対決した際の姿。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年10月発売) 映画公開から52年の月日を経てついに商品化。ゴジラ・ストア限定で発売された。 劇中では出番の少ない二足歩行の状態での商品化となっており、両腕と尻尾が可動する ゴジラに覆い被せて劇中の再現もできたり。 それから間もなくして11月に四つん這い状態のものもゴジラ・ストア限定で発売された。 【ヘドラ1971:飛行期】 硫酸ミストを撒き散らし大被害を出したヘドラの飛行形態。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2024年発売) 奥行きは18cm程度。前部と後部の2パーツを接着した構成となっている。 当然ながら可動箇所は無し。 【ヘドラ1971:成長期】 ゴジラをも超える大きさとなったヘドラの進化形態。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」限定品(2021年7月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。ゴジラ・ストア限定で誕生50周年である2021年に昭和時代のソフビのカラーを再現したレトロカラーバージョンが発売された。 後に同ブランドでさらに造形を改められたヘドラソフビが発売されているが、改変前の造形のヘドラの金型は限定ソフビ用としてその後も使われ続けており、 2021年11月…燃え上がるようなカラーの「ヘドラ50周年展Ver.」(ヘドラ50周年展限定) 2022年7月…ピンク色の「レトロピンクVer.」(ゴジラ・ストア限定) 2022年9月…金色に黒の墨入れが入った高級感のある「ゴールドカラーVer.」(ゴジラ・ストア限定) 2023年2月…チョコレートのような見た目になったヘドラの生態からして食欲を全くそそられない「チョコカラーVer.」(ゴジラ・ストア限定) 2023年7月…青と黄の涼し気なカラーリングの「2023サマーVer.」(ゴジラ・ストア限定) 2024年1月…苺チョコを意識した「ストロベリー・チョコレートVer.」(ゴジラ・ストア限定) ...と現在に至るまで様々なバリエーションが作られ続けており、ムビモンの歴史においても(同じシリーズ枠における)屈指の色違いの数を誇っている。バンダイのスタッフどんだけヘドラ好きなんだよ 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年3月発売) 限定版とは異なり新規の造形になっての一般向けでの登場。 格段に造形が良くなっており一般向けとは思えない程の出来となっている。サイズも少しばかり大きなっている他、姿勢も改善されてゴジラとのスケールの比率が幾分か良くなっている。 ◆「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」 【ガイガン1972】 イカしたデザインのサイボーグ怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年9月発売) 造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。「アイランド」と「ムービーモンスターシリーズ(旧)」では青みがかっていた部分が緑になっておりより劇中のスーツに近い見た目になっている。 2022年には50周年を記念してグリーン部分を明るいメタリックにした「レトロカラーVer.」も発売された。 ◆「ゴジラ対メガロ」 【ゴジラ1973】 愛嬌のある顔が特徴なゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年7月発売) 造形が少し異なる「対メカゴジラ」版のソフビは存在していたが、「ゴジラ対メガロ」50周年を記念してかゴジラ・ストア限定で発売がされた。 造形は(「対メカゴジラ」版や「メカゴジラの逆襲」版との相違点が多い(頭部や瞳・背びれの位置など)ためか完全新規であり、瞳が黒と茶の二色に塗り分けられているなど細かいつくりになっている。可動は両腕と両足の4か所。 【メガロ】 海底王国シートピアが差し向けた守護神。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年7月発売) 新規造形。ムビモンのサイズでは長らく登場がなかったが2021年に「ゴジラ S.P」でのジェットジャガー登場の縁からか否か要約の登場となった。劇中のスーツに忠実な見た目になっている。腰回りの黄色模様は当時のムビモンのコストの都合で最低限の塗装量となっている。 2023年5月には体色をメタリックシルバーに塗装した「レトロカラーVer.」が発売された。 【ジェットジャガー】 若き青年科学者が作った巨大化は永遠の謎なロボット。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年6月発売) 新規造形。「ゴジラS.P」でのジェットジャガー復活の縁か、ファイティングポーズをとったジャガーが発売された。「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」版の難点だった太めだったボディが改善されておりより劇中スーツに近いものになった。 また、同時にゴジラ・ストア限定商品で腕を伸ばしただけ飛行ポーズをとったジャガーが発売された。こちらは腕以外は「STANDARD」のジャガーの金型を使った物になっている。(そのため一般と限定とで体型が少し違うという状況になってるのはご愛嬌) 2023年6月には暖かみのあるカラーになった「レトロVer.」が発売された。 ◆「ゴジラ対メカゴジラ」 【メカゴジラ1974】 ゴジラを模した侵略ロボット。 「ムービーモンスターEXシリーズ」(2015年2月発売) 海外版ソフビの造形。劇中スーツの再現が意識されておりスーツの皺まで造形している。顔がやや平べったく両手を左右に伸ばしたポーズなのが特徴。 【キングシーサー1974】 ミヤラビの祈りフル歌唱でやっと目覚める神獣。 「ムービーモンスターEXシリーズ」(2015年2月発売) 海外版ソフビの造形で耳が垂れた状態を商品化。 造形は細かくなり劇中のイメージに近い。体型が上記の造形程ではないものこちらもずんぐり気味になってしまっている。 ◆「メカゴジラの逆襲」 【ゴジラ1975】 これまでよりも険しい顔つきになった最後の二代目ゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年9月発売) 造形は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の流用。 同じスーツのゴジラ1973が数か月前に販売されたばかりの中、ゴジラ・ストア限定でチタノザウルスと共に金型はそのままに彩色も上記のセットのものを再現したものが事実上の17年ぶりの再販と言う形で登場。初の単品販売となった。(なおタグの写真は顔が「ゴジラ対メカゴジラ」のときのもののように見えるが真偽は不明。) 【メカゴジラII】 「メカゴジラの逆襲」から、修復、改造を施されたメカゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年11月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。ダメージカラーVer.としてゴジラ・ストア限定で発売された。「ムビモン(旧)」のものと異なりボディはシルバーで塗装、装甲や関節部のグレー塗装も濃くなっているが、実質通常カラーと言って差し支えないものである。 なおこれ以前の2020年8月にメタリックグリーンに塗装した「メタリックグリーンVer.」が発売されている。 【チタノザウルス】 昭和最後を飾る新敵怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年9月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」と同じでゴジラ1975と共に17年ぶりの再販となった。 こちらも劇中スーツの色合いを再現しているが、上記のセットと見た目がほぼそのままだったゴジラ1975に比べるとこちらは彩色が少し異なる仕様になっている。 なおメーカーによるとチタノザウルスの細かい模様の塗装を再現するのは現在のソフビ工場では大人の事情的な面でかなり難しいものだったようで、最初は無理だと断られてしまったところを無理を通してなんとかやってもらえたのだとか。 ◆「ゴジラ」(1984年版) 【ゴジラ1984】 80mの大きさとなり再び人類の敵として現れた新生ゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年12月発売) 造形は「ゴジラ50周年 メモリアルボックス」の流用。ゴジラ・ストア限定でついにムビモンの84ゴジの一般販売がされた。 爪と背びれの色は若干黄色味があったメモリアルボックス版とは異なって完全な白色になっており、上記2つにはあった膝のスプレー塗装も無くなっている。 メーカーによると金型を見つけるのにかなり苦労したんだとか。 ◆「ゴジラVSビオランテ」 【ビオランテ:花獣形態】 ゴジラと薔薇と沢口靖子人の細胞を組み合わせて誕生したバイオ怪獣ビオランテの薔薇然とした最初の姿。 「ムービーモンスターシリーズ(新)(2023年11月発売) 映画公開から34年目を経てようやく商品化。 2本の触手が可動する。 【ビオランテ:植獣形態】 ゴジラを越える大きさの獰猛な怪物と化したビオランテの進化体。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年3月発売) 新規造形で29年越しの再商品化となった。 動かせる触手は前二本のみとなり後ろ二本は体にすり寄った状態で固定となってしまったもののより劇中に忠実な見た目となった。 サイズは他のソフビのサイズに合わせてあるので、ムビモンのゴジラソフビでは劇中のスケールを合わせた遊びはできない...が、バンダイがこの状況になるのをわかっていたか否か同時期に食玩ミニソフビシリーズ「ゴジラ真撃大全2」でゴジラ1989が発売されており、これと合わせて遊ぶことで劇中の再現が可能である。 ◆「ゴジラVSキングギドラ」 【ゴジラ1991】 未来人の歴史改変によって生まれ変わったVSゴジラ。本作の姿はギドゴジと呼ばれている。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年11月発売) 新規造形。背びれのデザインからして北海道戦スーツをモデルにしてると思われる。 造形は劇中スーツに忠実であるが、目ははっきり見える塗装になっている。タグの写真がビオゴジであることには突っ込んではいけない 2024年6月に再販された際にはカラーリングがリニューアルされ、ボディカラーの黒味がやや薄くなり首の背びれの塗装が首後部全体を塗っていた状態から背びれ部分のみを一つ一つ塗った状態になっている。なおタグの写真もギドゴジに修正されている。 2023年12月には渋谷パルコで開催された「GODZILLA THE ART by PARCO Vol.2」の限定商品として青の成型色をメインに水色や黄色の塗装を施しタグの写真を修整した「COIN PARKING DELIVERY Ver.」が発売された。 前回の「GODZILLA THE ART」では限定ソフビはその場で現物が受け取れない形になっていたが、こちらでは前回発売されたゴジラ1954:検討用雛型・第1案も含め会場で現物が入手できるようになっている。 【キングギドラ1991】 未来人によって3匹のペットが変異した超ドラゴン怪獣のギドラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年3月発売。) 既に発売されていて過去の金型を使っていたメカギドラとは異なりこちらは新規造形。EXシリーズで三国聖獣のギドラが発売されていた影響か通常の平成ギドラはを除き発売されない状況が続いていたがようやくの登場となった。 体系はやや前屈み気味になり下半身等ややデフォルメした形になってはいるが、ディティールやカラーリング、顔つきはより劇中に近い物になっている。これにより同シリーズのメカギドラと造形が違うという状況が起きてしまってはいるが 【メカキングギドラ】 23世紀の科学で平成ギドラが生まれ変わった姿。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年4月発売) 造形は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用。金と銀が上記3つよりギラついたものなっている。「ムービーモンスターシリーズ(旧)」や「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」のときにはあった黒のスプレー塗装が消えて「アイランド」版の仕様に近いものになった。 ◆「ゴジラVSモスラ」 【モスラ1992:成虫】 モコモコボディな平成版モスラ成虫。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年6月発売) 新規造形かつ完全ソフビ製。 同シリーズにおいてモスラ成虫はVSモスラ版のタグの東京SOSのモスラ成虫が出ていたため登場は難しいと思われていた中のまさかの登場となり、前年に出たバトラと揃えることも可能になった。モコモコ感ある表面を再現できている一方で羽の裏は全くの無塗装なのが飛ぶキャラなのもあって惜しいところ。 【バトラ:幼虫】 モスラと対立する戦闘獣の幼虫。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年8月発売) 新規造形。劇中のスーツにはかなり近くなっている。 【バトラ:成虫】 バトラの成虫態。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年9月発売) 新規造形で完全ソフビ製。長らく登場の機会が無かったが、30年越しの再登場となった。 造形は良くなっている一方物価高騰の影響で羽の裏の塗装は同シリーズの平成モスラと同様控えめ。 ◆「ゴジラVSメカゴジラ」 【メカゴジラ1993】 Gフォースが対ゴジラ用マシーンとして開発したスーパーロボット。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年2月発売) (メカゴジラ1993としては)新規造形。1月にゴジラ・ストア限定でスーパーメカゴジラが発売されたが通常メカゴジラもそれに続く形で通常枠で再商品化。 無論造形も胴体を新造形しそれ以外をスーパーメカゴジラから流用した形となっている。腹部のプラズマグレネイドはスーパーメカゴジラと違って閉口した状態である。 【スーパーメカゴジラ】 メカゴジラ(1993)に飛行戦闘機ガルーダが合体したパワーアップ体。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年1月発売) プラスチック製のDX玩具や食玩ソフビは存在していたがムビモン枠でのソフビ化は全くされていなかったが、誕生30年目にしてようやくのソフビ化となった。 完全新規造形であり過去に発売されたメカゴジラ(1993)よりも劇中のスーツに忠実なものになっている。ただガルーダ合体によるそのボリュームの影響か否か全体のスケールは他のソフビに比べると小めなのが少々ネック。 可動箇所は頭、両腕、尻尾、ガルーダの砲門。ガルーダの砲門はひん曲がってることが多いので購入後は温めて直そう。 【ファイヤーラドン】 ゴジラに倒されたラドンが復活、パワーアップした姿。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年5月発売) 新規造形。 サイズが高さ14cm、横幅30cmと「ゴジラシリーズ」の物より一回り小さいくらいに大きくなっている他、頭部の角が曲がった形になるなどより劇中のスーツに忠実な造形になっている。 ◆「ゴジラVSスペースゴジラ」 【スペースゴジラ】 G細胞と結晶体が融合した生まれた超生物。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年1月発売) 造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用)。白目が赤になり左右の結晶の根元も紫になってより劇中に忠実な色合いになった。 2024年5月には彩色を明るいものにした「レトロカラーVer.」も発売された。 【MOGERA】 Gフォースがメカゴジラに続いて開発した合体ロボ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年1月発売) 造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ゴジラ・アイランド怪獣シリーズ/東宝怪獣シリーズ(新)」の流用)。コストの関係か腰の赤い箇所や尻尾の側面は再び無塗装になった。 【リトルゴジラ】 ベビーゴジラが進化した子供ゴジラ。 + 解説 「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」(1994年発売) サイズは劇中でのゴジラの比率を合わせるためか14cmほど。 見た目はキャラクターチックなデザインもあってもはや怪獣ソフビというよりファンシーグッズ。 ◆「ゴジラVSデストロイア」 【ゴジラ1995(バーニングゴジラ)】 バース島の異変によりメルトダウンを起こし赤く発光した平成ゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2017年9月発売) 造形は「ゴジラシリーズ/東宝怪獣シリーズ(旧)」の流用(金型自体は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用)。こちらは「ゴジラシリーズ」版と同様成型色にオレンジの塗装の仕様になっている。オレンジ塗装はメタリックなものになっており発光感をより出している。瞳も黄色と黒の二色で描かれ劇中の顔に忠実になった。 【ゴジラ1995:爆発イメージ】 過去に何度か赤系クリアのデスゴジソフビが販売されていたため別個で記述。 体内の核暴走によって大爆発を起こしたイメージと思われるデスゴジのソフビ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2020年4月発売) 造形は同シリーズの通常カラーのデスゴジと同じ。「ゴジラフェス番外編」のチケット購入者限定で「ゴジラフェス番外編・新宿総進撃Ver.」として発売された。 赤系だったこれまでと異なり黄色味の強いカラーであり厳密には爆発をイメージしたものではない可能性が高いが、金型がデスゴジであることから事実上は爆発イメージのデスゴジの再登場となっている。 【デストロイア:完全体】 ゴジラジュニアのエネルギー吸収でより怪獣的な姿となったデストロイア。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2017年9月発売) 新規造形。顔が劇中と同じものになり姿勢も前屈みになって劇中のイメージに近いものに。一方で規格上かコストの問題か大きさは以前の物よりも少し小さくなっており、以前の物でさえ少々合ってなかった(それでも同じ高さではあった)同シリーズのデスゴジと劇中のサイズ比率がさらに合わなくなってしまっている。 ◆「ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー」 【バガン(ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー)】 84年版「ゴジラ」でゴジラと、「モスラVSバガン」でモスラと戦う...はずだったが企画倒れとなりその後ゲーム「超ゴジラ」のラスボスを務めたり近年では「ゴジばん」で再フィーチャーされた隠れ(?)東宝怪獣。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年11月発売) ゴジラ・ストア限定で発売。 バガンは登場した作品によって造形や体色が異なるのだが、デザインをした吉田穣が「超ゴジラ」のときのデザインをリファインし雛形まで作った最終的な決定稿(*2)であるとされる1996年発売のCD-ROM「ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー」に登場したグラフィックのバガンが商品化された。タグの写真も同グラフィックのモデルになった造形物の写真が使われているが説明は「超ゴジラ」の個体の解説になっている。 両手足と尻尾が可動する。 ◆「モスラ3 キングギドラ来襲」 【レインボーモスラ1998】 前作に比べクールな見た目になったレインボーモスラ。 「ムービーモンスターEXシリーズ」(2015年2月発売) 造形は海外版ソフビの流用で、まさかの再登場となった。 凝った造形になっており、塗装も裏側がちゃんとペイントされているなどクオリティは非常に高い。こちらも両前足が可動する。 ◆「ゴジラ2000 ミレニアム」 【ゴジラ1999】 世紀末に復活した鋭い背びれのゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2016年7月発売) 造形は上記と同じ。こちらも背びれは紫のみであるが色味は「アイランド」版のときに戻っている。グリーンのスプレーは胸のみに吹かれている。 2018年1月には「TOHOシネマズ日劇」のフィナーレイベント「さよなら日劇ラストショウ」の限定品としてイエロークリアのものが発売された。 2021年5月には体を青みがかったものにし背びれを青色の彩色を変えた「熱線放射Ver.」が限定商品で発売された。(ミレゴジもギラゴジの劇中での熱線はオレンジ色なのだが...。パチンコの「CR真・怪獣王ゴジラ」の実写映像でミレゴジが青い熱線を吐いているのであながち間違った仕様では無かったりはするのだが) ◆「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」 【メガギラス】 大量エネルギーを吸収して誕生したメガニューラのボス。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年9月発売) 22年ぶりに再商品化。新規造形でこちらも劇中再現度は高い。(わざわざ作り直したところを見るに恐らく上記の金型が失われていた可能性が高い。) 色が「アイランド」版よりも明るくなった。 ◆「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」 キングギドラ2001/魏怒羅 珍しく侵略者でない千年竜王のギドラ。 「ムービーモンスターEXシリーズ」(2015年2月発売) 海外版ソフビの造形でサイズは16cm程度とギドラのソフビとしてはちょっと小さめ。 造形はあまり良くなく、いつものキングギドラとして売りたかったのかタグでの肩書も「宇宙怪獣」となっている。(写真はさすがに護国聖獣のほうだったが) 2018年11月には氷に閉じ込められている状態をイメージしたクリアブルーVer.が発売された。 ◆「ゴジハムくん」 【ゴジハムくん】 「大怪獣総攻撃」以降のゴジラ映画と「とっとこハム太郎」の劇場版の同時上映に伴いコラボとして登場したゴジラに食われたの着ぐるみを着たハム太郎。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年2月発送) 2021年に生誕20周年を迎えたことで様々な企画が立てられその一つとして9cmのソフビが登場した。ムービーモンスター...?まぁ元は劇場商品だったし最近実写の都市に現れる特別映像とかも作られたし...「大怪獣総攻撃」公開時にキーホルダーで配布されていた緑、青、赤の三種のゴジハムくんを再現したものとなっている。 ゴジラの頭の部分は柔らかくキーホルダ なおハム太郎の顔はキーホルダーが原作中期(あるいはアニメ初期)寄りの顔だったのに対しソフビは原作後期(あるいはアニメ中期~後期や「Xメカゴジラ」以降に登場したメカゴジハムくん)寄りの顔になっておりキーホルダーとは印象が少しばかり変わっている。(一方で同時期に発売されてたぬいぐるみはキーホルダーに寄せた顔だったりする) ちなみにタグには「大怪獣総攻撃」と「ハムハムランド大冒険」のポスターがプリントされている。 2022年以降もさらに複数のバリエーションが販売されており、 04月…阪神タイガースとのコラボ企画で虎柄Ver.(発送は8月) 10月…ニジゲンノモリでアトラクション内の架空の研究機関NIGODのカラーになったNIGODカラーVer. 12月…「ゴジラ×メカゴジラ」と「ハムハムムージャ!幻のプリンセス」公開時に登場した金・銀のゴジハムくんを20周年を記念して再現したゴールドカラーVer.とシルバーカラーVer. が登場した。 2023年には本来のゴジラの色である黒色をメタリック仕様で塗装したメタリックブラックと緑、青、赤を同じくメタリック仕様で塗装したメタリックグリーン/レッド/グリーンが3月に登場、後者3つは限定ではなく全国で一般販売された。 ◆「ゴジラ×メカゴジラ」 【3式機龍:重武装型】 初代ゴジラの骨をベースにした生体ロボット。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年発売) 22年ぶりに再商品化しなおかつ初めて16cmサイズでの発売がされた。 一部は過去に発売された機龍改の流用かと思いきや完全新規造形であり全高も改よりやや高くなっている。一方で改では塗装されていたパイプ部分が無塗装状態となってしまっており少々寂しい印象に。 【3式機龍:高機動型】 3式機龍が追加武装を外した姿。 「怪獣王シリーズ」(2016年7月発売) 海外版ソフビの造形で高さは30cm。構えたポーズとなっておりりブンドド遊びが捗る仕様。 ◆「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」 【モスラ2003:成虫】 (作中の歴史的に)42年ぶりに東京に降臨したモスラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年4月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。羽の裏がさらに塗装省略され前羽の目玉模様と後ろ羽はオレンジ一色になっている。 また、なぜかタグの写真と作品タイトルは「ゴジラVSモスラ」のものである。 加えて2023年にそのVSシリーズ版モスラのソフビも別で発売されたため、少々ややこしいことに 【モスラ2003:幼虫】 「モスラ対ゴジラ」以来となる双子のモスラ幼虫。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年4月発売) 新規造形でメスのみが登場。上記に比べるとボディのディティールがマイルドになっている。 こちらも同シリーズの成虫同様、なぜかタグの写真と作品タイトルが「ゴジラVSモスラ」になっている。 【3式機龍 改:重武装型】 修理、追加武装が施された機龍。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」16cmサイズ(2018年3月発売) 胴体と両腕以外は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の機龍改:高機動型の型の流用。 金型作成時のミスか左手首の造形が右手首と全く同じものになってしまっている。 尻尾のパイプ部分や右腕の赤のラインは塗装省略されている。 2020年11月にはこれの塗装箇所を増やした「重塗装版」が発売。無塗装だった尻尾や関節、ランチャーの砲口に塗装が施されている。(なお左手首は未修正のまま) 「ムービーモンスターシリーズ(新)」23cmサイズ(2023年11月発売) 「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の劇場限定ブラックカラーの機龍 改:重武装型を復刻したものであり突如ゴジラ・ストア限定で発売された。金型も当時と同じものが使われ塗装状態も同じであるが安全面の関係で一部分だけ新規造形となっている。 【3式機龍 改:高機動型】 機龍 改の高機動型。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2016年7月発売) 右腕以外の造形は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用。右腕が通常の腕に変わっている。(それ以外のディティールにも若干違いがある)ボディのシルバーも明るいものになった。右腕内側のパイプ部分や赤のラインは塗装省略されている。 2016年7月には「シン・ゴジラ」公開時でセブンイレブン限定で前売券とのセットで庵野秀明およびサイボーグメカ繫がりでエヴァンゲリオン初号機のカラーに塗装した「初号機Ver.」が発売された。2017年3月にはセブンネット限定で「シン・ゴジラ」のブルーレイorDVDを購入した際の特典としてエヴァンゲリオン弐号機のカラーに塗装した「弐号機Ver.」が登場した。 ◆「ゴジラ FINAL WARS」 【ゴジラ2004】 戦闘に特化した最強のゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年2月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」及び「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」とパッと見は同じであるが新規の物となっており(*3)、よりスーツに近い造形になっている。ただしディティールの彫りは現在のムビモンらしいやや彫りの浅いものになっている。 【アンギラス2004】 アンギラスボールなる奇技を手に入れた平成アンギラス。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年12月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。瞳が小さくなり劇中の顔に近くなったが舌や足・尻尾の突起が塗装省略されてしまっている。 【ラドン2004】 ビルに降り立つシーンが印象的なファイナルウォーズラドン。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年9月発売) 造形は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用。体色がより暗めになっている。背中は無塗装になっている。 【マンダ2004】 新轟天号に襲い掛かった平成版マンダ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年2月発売) 公開から約19年を経ての初商品化。 規格の都合でややデフォルメがきいたものになっており、ボディが全体的に短くなった影響で劇中に比べると太めな印象を受けるものになっているが、それでも十分長いものになっている。頭部、首、胴体、尾の3つにパーツが分割されているが可動するのは首の部分のみ。 【ヘドラ2004】 登場して早々瞬殺されてしまうという扱いを受けた平成版ヘドラ。 「ムービーモンスターシリーズ」(2023年2月発売) 上記のマンダ2004と同時に初の商品化を果たした。両腕のみが可動する。 成型の都合で頭部と胴体がパーツ分割されているのがちょっと見栄え的に難点なところである。 【ガイガン2004】 怪人然としたスタイルになりよりスタイリッシュになったガイガン。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年12月発売) 造形は尻尾以外は「ムービーモンスターシリーズ(旧)」の流用(尻尾を含めた金型自体は「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」の流用)。コストの都合か胸や下腹部の一部、尻尾の装甲が無塗装になっている。ブルーの色はこれまでに比べて明るめになっている。 【モンスターX」 X星人の切り札であり、ラスボス的な存在。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年6月発売) 新規造形。白部分の塗装は所々省略され尻尾も短くはなっているが、それを差し引いてもクオリティは高いものになっている。 【カイザーギドラ】 モンスターXの進化形態であるギドラの頂点。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年9月発売) 新規造形で劇中スーツのスタイルをしっかり再現したものとなった...のだが塗装は簡素かつシンプルなものとなっており特に胸と首・頭の前面はゴールド一色になっているため、おせじにも劇中の模様を再現しているとは言い難いのっぺりとしたものになってしまっている。ディティール自体は良いので頑張って自分で塗り直せば一気に劇中に近い見た目にはなる。ツノはやや短めで可動は前両足のみ。 ◆「GODZILLA ゴジラ」 【ゴジラ2014】 10年ぶりにスクリーンに帰ってきた怪獣王。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2014年7月発売) 「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」のジェットジャガー以来、7年ぶりに作られたムビモンソフビ。 海外映画の怪獣というのもあってかムビモンとしては若干ではあるが造形が緩め。胴体の色が黄土色なのが特徴。 現行シリーズの商品ではあるがラインナップの増加に伴ってか再販はされなくなり店頭で見かける機会は皆無となっている。 【ムートー:オス】 ゴジラと対立する昆虫型怪獣。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2014年7月発売) こちらも同シリーズのゴジラ2014同様造形がやや緩め。 ゴツゴツしたボディじゃないのもあって見た目はどこかアニメチック。 メスが発売されることは無かった。 ◆「シン・ゴジラ」 【ゴジラ2016:第2形態】 日本に初上陸したときのゴジラで別名蒲田くん。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2016年8月発売) 両足が可動する。2018年2月にはプレミアムバンダイ限定で細かくリアルに塗装した重塗装Ver.が第3形態の重塗装Ver.と第4形態の凍結Ver.と共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」として発売された。 2019年1月には「特撮のDNA 東京展」とゴジラ・ストア限定でイエロークリアにしたものが発売された。 【ゴジラ2016:第3形態】 赤茶色に変色、巨大化したゴジラ。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2016年8月発売) 劇中では直立していたがソフビは第2形態より少し胴体を上げている程度であり第2形態と色以外は見た目がそんなに変わらないものになってしまっている。 2018年2月にはプレミアムバンダイ限定で細かくリアルに塗装した重塗装Ver.が第2形態の重塗装Ver.と第4形態の凍結Ver.と共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」として発売された。 2019年1月には「特撮のDNA 東京展」とゴジラ・ストア限定でレッドクリアの仕様になったものが発売された。 【ゴジラ2016:第4形態】 100m以上に巨大化した超生物。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2016年7月発売) 長い尻尾はソフビでも健在。体の赤い発光部分はコストの都合が少なめ。瞳が塗られていないのと手の向きが上じゃないのが惜しいところである。 久々の日本のゴジラということやそこからしばらくの間実写の新作映画が作られず必然的に顔役になったのもあってか、 2016年7月…劇場限定でレッドクリアになった「限定クリアレッドver.」 2017年1月…ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の期間限定アトラクション『ゴジラ・ザ・リアル4-D』の限定商品として熱線発光時をイメージし背びれが紫のクリアパーツになり尻尾の先と首元の発光部が紫になった「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナル 放射熱線カラー」 2017年11月…ゴジラ・ストア限定で同ショップオープン記念でグレークリアの成形に胸や背びれの根元、尻尾の先をメタリックレッドで塗装した「ゴジラ・ストア限定Ver.」 2018年2月…プレミアムバンダイ限定で第2or3形態の重塗装Ver.共に「ゴジラ2016形態変化3体セット」のセットとして収録された、凍結した状態に塗装し尻尾の先を第5形態出現状態のものに差し替えた「凍結Ver.」 2018年6月…に台湾で開かれた「怪獣王ゴジラ展」限定でパープルクリア仕様の「クリアパープルVer.」 2019年5月…USJの期間限定アトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」の限定ソフビとしてレッドクリアの成型にガンメタ塗装を施した「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナルカラー」(タグはムビモン表記が無いUSJの独自仕様となっている) 2023年3月にゴジラ・ストア限定で全身ホワイトに塗装をした「ムーンホワイトVer.」 同年同月に「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルレッドに塗装した「メタリックカラーVer.」 ...と様々なバリエーションが発売された。 「怪獣王シリーズ」(2016年8月発売) 高さは28cm程度。尻尾が短いものの塗装箇所はムビモン版より多い。ちなみに瞳は未塗装。 【ゴジラ2016:第4形態・熱線放射状態】 ゴジラの熱戦放射時の状態。 バリエーションが複数あるので別個記載。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)(2018年2月発送) ボディ以外は同シリーズのゴジラ2016と同じ。口の中のディティールも細かく造形されている。プレミアムバンダイ限定で販売がされた。 2020年3月にはゴジラ・ストア限定でピンククリアの成型にピンクや金の塗装をした「2020メタルピンク」が発売された。 同年8月にはゴジラ・ストア限定でメタリックカラーで塗装された「2020重塗装Ver.」が発売された。 「怪獣王シリーズ」(2019年1月発送) 頭部~胴体以外の造形は同シリーズのゴジラ2016と同じ。 プレミアムバンダイ限定で発売された。成形色がグレーがかったものになり尻尾の向きも前方を向いたものに。胴体や足の発光部の塗装も増えている。 ◆アニメGODZILLA三部作 【ゴジラ2017/ゴジラ・フィリウス】 ずんぐりかつマッシブな特徴のアニメ映画版ゴジラ。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2017年9月発売) ラメ入りの暗めの青色の成形に所々がメタリックブルーで塗装されている。 セブンイレブン限定で4000個限定で前売り券とセットになったラメ入りのブルークリアのものも発売された。 「怪獣王シリーズ」(2017年10月発売) サイズは28cm程度。尻尾が短くなって上を向いている点を除けば「ムビモン(新)」版をそのまま大きくしたような見た目。 【翼竜型セルヴァム】 群生で活動するゴジラの亜種。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2017年9月発売) 比較的怪獣然とした見た目で印象に残るの翼竜型が商品化。 比較的こちらもゴジラ2017同様の塗装仕様となっている。 【ゴジラ・アース】 ハルオ達と(視聴者を)どんでん返しに陥れた300mのオリジナル体のゴジラ。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年4月発売) 前作で既に登場しているがメインの活躍は本作から(なのと前作公開時の発売だとネタバレになるため)か第二章の「決戦機動増殖都市」の怪獣となっている。 顎以外の造形はそのまんまなためか、熱線放射時の様子を再現した「熱線放射Ver.」となっており、口が若干開かれ、背びれや体の一部が水色で塗装されている。 巨大すぎるサイズが売りなゴジラ・アースだが既にフィリウスが出ているためか、残念ながら怪獣王シリーズでの発売はなかった。(なぜアースじゃなくフィリウスを出したのか...) 【メカゴジラ2017】 似ても似つかない変異体に出番を奪われたナノメタル製メカゴジラ。 + 解説 「マスターディティール・ムービーモンスターシリーズ」(2018年11月発送) 子供に遊ばせるには危なすぎる見た目ゆえに一般枠では無くプレミアムバンダイで「マスターディティール」という大人向けの枠を設けての登場となった。 サイズは19cmとゴジラ・アースのソフビより一回り大きい。刺々しい造形故に金型も複数に分かれたことで可動箇所は首、両腕、両足、両膝、尻尾と多い。 【ギドラ】 アニメ映画版のラスボスを飾るアニメ映画版ギドラ。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年11月発売) さすがに劇中の長すぎる首だけ×3は無理なので設定画でのみ明かされていた全体像の姿でされたのだが…… 首は短くディティールは甘く塗装も少なめ、イエロークリア仕様で形がくっきりでないのもありパッと見ただけでは何のかわからないと言われてもおかしくない出来のソフビとなってしまっており、一部の購入者からは「干し芋」などと言われ、お世辞にもいいとは言い難い評価となってしまった。元のデザインは良いので上手くペイントすれば良ソフビに生まれ変わるかもしれない…… 上述した通りイエロークリア仕様なので光にかざすことでギドラ降臨シーンを再現することが可能。 ◆日比谷ゴジラ像 【ゴジラ像】 東京都千代田区の日比谷シャンテ敷地内に設置されているゴジラ2016の像。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2018年8月発売) 銅像がまさかのソフビ化。 同シリーズのゴジラ2016第4形態の使い回しではなく、実際の像の造形をそのまま再現している他、腕や足も可動が可能でぶんどど遊びもできるなど、ソフビとしてのプレイバリューも抑えたものになっている。 ◆「ちびゴジラ」 【ちびゴジラ】 幼児向けに誕生したちっちゃいゴジラ。誰が何と言おうとゴジラです、この子は。 「ちびムービーモンスターシリーズ」(2019年7月発売) サイズは10cmほどで頭が可動(なお可動箇所があるのはちびゴジラのみ)。幼児をターゲットにしてるのもあってか柔らかくかわいい。 【ちびモスラ】 ちびゴジラをなぐさめてくれる優しい守護神。 「ちびムービーモンスターシリーズ」(2019年7月発売) サイズは10cmほど。にっこりした顔は持ち主の心も癒してくれるはず。 【ちびギドラ】 性格の異なる三つの頭を持つ力持ち。 「ちびムービーモンスターシリーズ」(2019年7月発売) サイズは10cmほど。顔はそれぞれ表情が異なっており設定をきちんと反映させている。 ◆「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」 【ゴジラ2019】 前作からより成長を遂げたモンスターバース版ゴジラ。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年4月発売) 真ん中から見ると妙に細いのはご愛嬌。同年12月にはゴジラ・ストア限定でクライマックスのバーニング状態を再現したレッドクリアの成形に塗装を施したものも発売された。 2021年11月には「ゴジラVSコング」のブルーレイ+DVD初回限定版の封入特典として同作劇中の発光状態をイメージしブルークリアの成形にメタリックブラックの塗装を施したものがコングの限定ソフビとのセットで発売された。 2024年4月には「ゴジラxコング 新たなる帝国」のゴジラとしてクリアラメの成形に頭部から尻尾にかけて背面をブルーに塗装した「クリアラメメタブルー」が劇場とゴジラ・ストア限定で発売された。何をイメージしたアレンジなのかは不明であるが、見た目が似ていることから同作に登場するとある怪獣をイメージしている可能性がある。 「怪獣王シリーズ」(2019年4月発売) 高さは24cm程度。塗装の仕様は「ムビモン(新)」版と同じ。同バージョンに比べると首が長くより劇中の姿に近いものになっている。 【モスラ2019:成虫】 ゴジラを助けたハリウッド版モスラ。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年4月発売) 造形は良いとは言いづらい物で羽、ボディ共にディティールが甘く塗装が省略気味となっている。(羽はともかくボディは小さすぎるので無理もないのだが) 【ラドン2019】 キングギドラ陣営として活躍したゴマすりクソバードハリウッド版ラドン。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年4月発売) 立った状態を再現しているが、直立状態なのと頭が下向きなためかモスラ同様こちらも少々今一つな出来となってしまっている。 【キングギドラ2019】 南極に封印されていたハリウッド版ギドラ。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年4月発売) 16cmサイズであるが両翼長30cmの迫力あるものになっている。 2020年4月には「重塗装Ver.」がゴジラ・ストア限定で発売された。羽や膝に黒のスプレーが吹かれより重厚感ある印象になっている。通常仕様とそんなに印象が変わらないのはご愛嬌 ◆「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」 【キングギドラ(ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D)】 庵野秀明繋がりで、「シン・ゴジラ」と「エヴァンゲリオン」がコラボしたUSJのアトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」に登場を果たした独特なデザインのギドラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2019年5月発売) USJの限定ソフビとしてゴジラ2016の限定ソフビと共に発売された。タグはムビモン表記の無い独自の仕様である。両足のみが可動する。 ◆「怪獣人形劇 ゴジばん」 商品化は「ムービーモンスターシリーズ(新)」のみ。 ゴジラくん、ミニラ、リトルは2021年3月、アンギラスとラドンは2022年12月に発売された。出典が映画じゃないためかタグは独自の物となっている。 【ゴジラくん】 元気いっぱいなゴジラ三兄弟の長男。 サイズは約13cmと小さめで両手と両足が可動。 目の彩色は黄色だった劇中と異なり茶色になっている(これも下記の二体も同様である)。 【ミニラ(ゴジばん)】 やや未熟なゴジラ三兄弟の次男。 ゴジラくんより小さい11cmのサイズであるが、規格の都合かサイズ比的に作中より少し大きめ。ゴツゴツしてないためかゴジラくんやリトルに比べるとキャラクターチック。 両手のみ可動する。 【リトル】 素質あるゴジラ三兄弟の三男。 サイズは9cmとミニラよりもさらに小さく、次男同様規格の都合か劇中よりやや大きめ。 両手と尻尾が可動する。 【アンギラス(ゴジばん)】 二代目アンギラスをそのまま小さくしたような見た目のゴジラくんの親友。 ソフビの質感になったのもあって見た目はもはや二代目アンギラスのデフォルメフィギュアといってもいいものとなっている。 【ラドン(ゴジばん)】 ミニラを母と慕うラドンの赤ちゃん。 卵の殻と体の間はさすがに肉抜きが難しいためか埋められてラドンの体色で塗られている。 ◆「ゴジラ迎撃作戦 国立ゴジラ淡路島研究センター」 【ゴジラ2016:第4形態 淡路島上陸Ver.】 兵庫県淡路島の「ニジゲンノモリ」のアトラクションに常設している地面から生えてる突出しているでかいゴジラ2016の頭部。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2020年12月発売) ニジゲンノモリ限定でまさかのソフビ化。真下の地面やゴジラを固定しているボルトも再現しており怪獣というよりはアトラクション施設状況を再現したソフビとなっている。さすがに体の内部までを覗けるような造形にはなっていなかった。何気に眼球の塗装がされた唯一のゴジラ2016第4形態の一般向けソフビだったりする。タグのムビモンロゴの面は到来のタグとは異なる独自仕様となっている。 ◆「ゴジラVSコング」 【コング2021】 + 解説 地下空洞への冒険やゴジラとの対決と大活躍した100m超のコング。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年3月発売) 「髑髏島の巨神」公開時は他の怪獣含め一切商品化がされなかったが今回はゴジラ映画という側面もあってか初登場から4年を経て発売された。 口の中もしっかり造形されており完成度は高い。同年11月には「ゴジラVSコング」の限定版ブルーレイ+DVD初回限定版の封入特典として右腕を劇中で使っていた斧を持った物に差し替えたバージョンがゴジラ2019の発光Ver.と共に収録された。右手は可動可能で斧の向きを変えることが出来る。(あと全体の塗装の色味がほんの少しではあるが変わっている) 【メカゴジラ2021】 エイペックス社が作った今作のラスボス。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年5月発売) シークレットキャラだったのだが日本公開前の5月に発売されたため国内ファンにとっては大きなネタバレになってしまった。(もっとも既に海外のSNS等で存在が確定していたため今更という人もいたが)ゴジラ2019より少し大きかったりと劇中のサイズ比を再現している。 ◆「ゴジラ S.P〈シンギュラポイント〉」 いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から発売。放送に連動する形で発売がされていった。ゴジばん同様本作も映画ではないためかタグは独自のデザインとなっている。 【ゴジラアクアティリス】 作中で最初に姿を現した際のTVアニメ版ゴジラ。 2021年4月に発売。両前足と尻尾が可動する。 【ゴジラアンフィビア】 上陸しアクアティリスから進化したバランゴジラの姿。 2021年5月に発売。ブツブツとした体表はしっかり造形されている。両前足が回転する形で可動する。 【ゴジラテレストリス】 二足歩行と熱線発射が可能となったゴロザウルスゴジラの姿。 2021年5月に発売。両腕と両足が可動する。頭部から尻尾まで33cmありなかなかボリュームのある大きさとなっている。 【ゴジラウルティマ】 王道風の見た目となったTVアニメ版ゴジラの最終形態。 放映開始約一か月前の2021年3月に発売。形態変化を伏せたかったためか今作のゴジラのソフビはウルティマが最初に発売された。 同年8月にはブルーレイ1巻の特典として口を開き背びれがクリアブルーとなった熱線放射時の状態を再現したバージョンが封入された。 【アンギラス(ゴジラS.P)】 ただの恐竜より生物的な見た目となったアニメ版アンギラス。 2021年4月に発売。細かいところまで造形されている。両前足、両後ろ足、尻尾が可動する。 【マンダ(ゴジラS.P)】 竜というより深海魚のような見た目となったアニメ版マンダ。 2021年4月に発売。さすがに劇中のような長い体を完全再現することはできなかったがそれでも十分長いといえるサイズになっている。 【ジェット・ジャガー:プロトタイプ】 実質的な主役怪獣として登場したアニメ版ジャガー(のプロトタイプ)。 2021年3月にゴジラ・ウルティマと共に発売。ボディの白部分は成形色で表現されている。 上半身や足を動かせるので躍動感ある姿を再現できる。下半身が小さいので倒れやすいことには注意である。 【ジェット・ジャガー:β】 より戦闘に特化したジェット・ジャガーの改良形態。 アニメ放送から1年を経た2022年6月に発売。サイズの関係上、プロトタイプのパーツ流用ではなく完全新規造形になっている。 【サルンガ】 本作オリジナルの新怪獣。 2022年6月に上記のジェット・ジャガーβと共に発売された。 口の中も細かく造形されている。両腕と両足が可動する。 ◆「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」 二つとも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から2021年5月に西武園遊園地発売された。 【ゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)】 西武園遊園地のアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」に登場したドッシリとした体格のゴジラ。ディティールは劇中ほど細かくはないものの雰囲気は十分に再現がされている。 【キングギドラ(ゴジラ・ザ・ライド)】 アトラクション内でゴジラと対決したハリウッド版似のギドラ。 首同士を離してうねらせた造形となっており躍動感を感じる物になっている。 ◆「ゴジラVSガイガンレクス」 二つとも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から2022年11月にゴジラ・ストア限定で発売された。 【ゴジラ(ゴジラVSガイガンレクス)】 ゴジラジュニアなのかどうかは視聴者次第のゴジラ。 ゴツゴツとした体表はしっかりと再現されている。 【ガイガンレクス】 エヴァっぽい神々しいエフェクトを纏うCGで描かれたガイガン。 元がCGということや成形色でメインカラーの赤をつくっていることもあって劇中のガイガンレクスほぼそのまんまな見た目になっている。 ◆「ゴジラ -1.0〈マイナスワン〉」 【ゴジラ2023】 戦後間もない日本を蹂躙するゴジラ。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年10月発売) 映画公開の約1ヵ月前の10月に発売。 同じ山崎貴氏のゴジラである「ゴジラ・ザ・ライド」のゴジラと似た見た目であるが、同シリーズのゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド)の流用は無い完全新規造形となっている。 ギョロっとした怖い目つきは劇中同様の印象を与える。 映画公開日の11月3日には劇場限定でラメつきのブルークリア成形のものとゴジラ・ストア限定でメタリックカラーになったものが発売された。 「怪獣王シリーズ」(2023年11月発売) サイズは24cm程度。 大きなサイズで造形の細かさがわかりやすくなったこともあって、劇中での巨大感・絶望感を思い出させる。 【呉爾羅2023】 物語冒頭にて登場したゴジラの前身である令和版ジラ巨大生物。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年12月発売) 劇中では暗くてはっきり見えなかった全身像を間近で見ることが可能に。ゴジラと並べてその変異の過程を眺めるも良し、戦闘機のミニチュアを近くに置いて冒頭の惨劇を再現するも良しである。 ◆「ゴジラxコング 新たなる帝国」 【ゴジラエヴォルヴ】 さらなる進化を遂げてシェイプアップパワーアップしたピンク色に輝くモンスターバース版ゴジラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2024年4月発売) 新規造形。スリムになった体型はしっかり再現。背びれの輝きはメタリックピンクで再現されている。コングと並べてポーズをつけさせて強烈なインパクトを残してた疾走シーンを(ある程度)再現することもできる。 5月にはピンクのクリアラメ成形になったものが劇場とゴジラ・ストア限定で発売。通常形態のゴジラの劇場限定品に少し遅れる形での発売となった。 【コング2024:B.E.A.S.T.グローブ装着】 モナークが開発していたパワーアップグローブを装着したコング。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2024年4月発売) コング2021の流用は無い新規造形となっており少し伸びた髭や前作でゴジラにつけられた傷跡が造形されている。 【ガメラ/大映作品】 タグは独自仕様で縦長の形で片面が劇場ポスターになっているなどかつての「ガメラシリーズ」版のタグを意識した物になっている。 ◆「大怪獣ガメラ」 【ガメラ1965】 北極の地下から現れた巨大亀怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年7月発売) 新規造形。サイズが一回り大きくなった他、ボディの質感の再現も以前の造形よりも徹底したものになっている。 顔立ちも1作目を元にしたものではあるが、目が劇中に比べると若干小さめでありギョロ目感も薄いこともあってどことなく「対ギャオス」以降のスーツの柔和な印象も受けるものになっている。 ◆「大魔神 怒る」 【大魔神】 ガメラと並び大映を象徴するキャラクター。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年9月発売) バンダイ製ソフビとしては初登場であり、多くのファンを「なんで今になって!?」と驚愕させた。(*4) 頭部に打ち込まれた杭や抜いた後の穴が無い2作目以降の姿を造形したものだが作品名義や表側の写真は1作目になっている。(内側の写真は2作目以降のもの。) 鎧のディテールや顔の凹凸感といった造形は見事なもの。目の塗装が個体によって当たり外れがあるので購入時の注意ポイントとなる。 ◆「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 【ギャオス1967】 ガメラの体を切りつけた超音波メスを放つ夜行性の怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年7月発売) 新規造形で昭和ガメラと共に発売。24年ぶりの商品化(単品でなら32年ぶり)となった。 体色や羽のサイズ、ボディのディティール等、劇中のスーツを徹底再現したものになっている。可動箇所は前回の造形と同様両足のみ。 ◆「ガメラ 大怪獣空中決戦」 【ガメラ1995】 古代文明アトランティスが生み出した生物兵器である平成版ガメラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2020年3月発売) 新規造形で25年ぶりにして初の16cmサイズの商品化となった。 デザインは劇中に忠実になり口の中もしっかり造形されているなどかなり完成度が高い物になっている。 【ギャオス1995】 古代文明アトランティスが生み出してしまった災いの怪獣。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年3月発売) 新規造形。劇中のスーツに近い体格となった。 ◆「ガメラ2 レギオン襲来」 【ガメラ1996】 レギオンの襲撃を食い止めるべく再び現れたガメラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年11月発売) 新規造形。スケールも先に出ていた平成ガメラ2体と揃えたものになっており、一般向けソフビ玩具において平成三部作のガメラ三体が初めて同スケールで揃うことになった。 クオリティは既出だった同シリーズのガメラソフビと同様非常に高く、尻尾を浮かした前屈みの姿勢になっているのが特徴。屈み過ぎな気もしなくないが、足を少し胴体に埋め込ませれば姿勢を高くすることは可能である。可動箇所は両足と尻尾のみ。 【ソルジャーレギオン】 宇宙からやってきた草体と共生する宇宙生物レギオンの尖兵。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2023年3月発売) 巨大怪獣ではないためか長らく商品化はされて無かったが映画公開から27年を経てついに商品化。 ザラついた肌など再現度はかなり高い。6本の足がそれぞれ可動する。 【マザーレギオン】 ガメラと激戦を繰り広げたレギオンの巨大な親玉。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年3月発売) 新規造形となって再登場。サイズは旧造形版よりかは微妙に小さくなっているが、色が劇中に近くなり「ガメラシリーズ」版の難点だった屈み気味な姿勢も改善されている。 ◆「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」 【ガメラ1999】 度重なる戦いの中で戦闘的進化したガメラ。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年11月発売) 新規造形。口を開けた状態で前の造形よりも劇中のプロポーションを忠実に再現したものになった。 ただ旧造形は両手と尻尾が可動したのに対し、今回は接着で固定されており玩具としてのプレイバリューはやや劣るものになっている。良くも悪くもディスプレイモデルとしての趣が強い。 【イリス】 京都を蹂躙したギャオスの変異体。 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年11月発売) 新規造形で同シリーズのガメラ1999同様劇中の体格や造形を忠実に再現したものになった。頭部の中も劇中のように空洞かつ単眼が別個で造形されているという細かさ。おもちゃってレベルじゃねえぞ。 上腕と前腕が個別で可動し足首から下も可動する仕様で旧造形にはあった触手の可動は廃されてしまったがうねうねとした状態になっており躍動感を感じさせるものとなっている。 ◆「GAMERA -Rebirth-」 いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から2023年に発売。本編配信開始前に発売されている。 【ガメラ2023】 17年ぶり(短編を含めれば8年ぶり)の新作にして初のアニメ作品で描かれるガメラ。 4月に発売。本編配信の5か月前に発売された。 特徴である青く光るラインは青みのあるグリーンで塗装されており本編と同様目を見張るものになっている。両腕と尻尾が可動する。 【ギャオス2023】 大型と複数体の小型が現れたアニメ版ギャオス。 6月に発売。成型色は赤で、そのフォルムは蝙蝠や怪鳥以上に「飛竜」感が強め。 口を大きく開いた顔をしており、口内のディテールも細かい。 【バイラス2023】 (再編集を除けば)55年ぶりの登場となる生物感の増したバイラス。 8月にギロン、ジグラとともに発売。 甲羅や鎌の箇所はゴールトに塗装、それ以外はイエローの成型色となっている。 8本の長い脚が可動し、立ち上がったようなポーズにすることも可能。 【ギロン2023】 54年ぶりの登場となるより攻撃性の増したデザインのギロン。 8月に発売。威嚇するような構えたポーズで造形されている。両腕と両足が可動。 【ジャイガー2023】 53年ぶりの登場となる両生類感の増したジャイガー。 6月に発売。紫の成型色も相まって非常に毒々しい印象を与える。 【ジグラ2023】 52年ぶりの登場となる巨大なエイのような姿をしたジグラ。 6月に発売。全身をギラギラしたシルバーで塗装されておりディティールの細かさもあって見ごたえのあるものになっている。可動箇所は無し。 【ウルトラシリーズ】 2021年からシリーズに参入。「ULTRAMAN」(アニメ版)や「シン・ウルトラマン」など児童層をメインターゲットとしない大衆や青年向けの作品が扱われる。 ウルトラマンの専用ブランドには16cmサイズ以上のソフビのブランドが「ウルトラ怪獣DX」しかないことや13cmサイズの「ウルトラヒーロー/怪獣シリーズ」で出してもメイン層の大人たちには満足がいかない結果になってしまう可能性を考慮してのことなのだろう。(「シン・ウルトラマン」は東宝が関わっていることも関係していると思われる) ◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 1 いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」から発売された。 【ULTRAMAN SUIT (the Animation)】 Netflixで配信された月刊ヒーローズ連載作品原作のアニメ「ULTRAMAN」に登場、ハヤタ・シンの息子でウルトラマンの因子を持つ地球人・早田新次郎が戦闘スーツを纏って戦う新たなスタイルのウルトラマン。 2022年8月に「ULTRAMAN」の名前で発売。塗装は正面は大部分は塗装されているが後ろは塗装省略が多い。ディティールは細部まで作り込まれている。腰は接着されていて可動はしない。 【ULTRAMAN SUIT Ver.7 (the Animation)】 科学特捜隊のメンバー・諸星弾(ゼロの親父ではない)が戦闘スーツを纏う二人目の“ウルトラマン”。 2022年8月にULTRAMAN SUITと共に「SEVEN」の名前で同時発売された。(Ver.7じゃないのは子供の覚えやすさを考慮してか否か。)こちらは後ろも大部分は塗装が施されている。腰はULTRAMAN SUIT同様接着仕様。 【ULTRAMAN SUIT ACE-SUIT (the Animation)】 地球人の少年 北斗星司(パン屋でもTACの隊員ではない)が宇宙人ヤプールの開発したスーツを着用した姿。 ニーズの事情故かTARO、JACK、ZOFFYのソフビと共にプレミアムバンダイでの限定販売となり2023年3月に発送された。 造形や塗装の状態はULTRAMAN SUITやVer.7と変わらず。 ◆「ULTRAMAN」(アニメ版) Season 2 いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」でプレミアムバンダイ限定で発売、2023年3月に発送された。 【ULTRAMAN SUIT TARO-SUIT (the Animation)】 シーズン2におけるもう一人の主役でジャーナリスト東光太郎(ZATの隊員ではない)が変身する炎の戦士...の力を制御するためにヤプールが開発したスーツを装着した姿。 【ULTRAMAN SUIT JACK-SUIT (the Animation)】 異星人関連の情報屋ジャックが重装甲のULTRAMANスーツを装着した姿。 【ULTRAMAN SUIT ZOFFY-SUIT (the Animation)】 かつてのウルトラマンの変身者ハヤタ・シンがULTRAMANスーツを装着した姿。 ◆「シン・ウルトラマン 空想特撮映画」 タグはガメラ同様独自の仕様となっているがこちらはムビモンのロゴも初代ウルトラマンのフォントになっている。 禍威獣は「ムービーモンスターシリーズ(新)」でのみ商品化、本作の登場する禍威獣は主に6体、数秒程度の登場を含めれば12体であるがその全てが商品化されるという珍しいことになった。 【ウルトラマン(シン・ウルトラマン)】 「シン・ウルトラマン」に登場するCGグラフィックによる新たな初代ウルトラマン。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2021年2月発売) 映画公開の数か月前...のはずだったが公開の1年延期に伴い結果的に1年以上前の発売になった。 異形感を感じながらも美しいスタイルを忠実に再現。膝から下は重量のある素材になっており自立がしやすいようになっている。 ウルトラマンの16cmサイズの単品ソフビとしてはソフビ魂を覗けば2012年のシャイニングウルトラマンゼロ以来となる(尤も今回はムビモン故のことだが)。 同年12月にはスペシウム光線のポーズをとったものが発売。自立ができないため右足に付属の台座を取り付ける仕様となっている。 2022年9月には「シン・ウルトラマン」の前売り券特典としてLoppi限定でデザインはそのままに蓄光素材で成形されたバージョンも発売されている。 2023年4月には飛び人形飛行ポーズをとったものが発売。(何気にバンダイのウルトラマンソフビで飛行ポーズが出たのは初だったりする。)タグのリングを部屋の電灯のスイッチ紐などに吊るしたりすればウルトラマンの飛翔を、紐で吊るして扇風機の風をつければクライマックスのあの演出を再現できたり。 2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルシルバーに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。シルバーというのもあって降着時のカラーにしたソフビともとれるものに。 「メガムービーモンスターシリーズ」(2021年8月発売) サイズは23cm程度。見た目は上記のものをそのまま大きくした印象。サイズは大きくなったのは勿論のこと元々のデザインの美しさもあって飾り映えする見た目に。 【ウルトラマン(シン・ウルトラマン):降着時】 原典の“Aタイプ”マスクを再現した地球に来たばかり際の銀色のウルトラマン。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年12月発売) 通常状態との差別化や売れ筋を見定めるためか、スペシウム光線のポーズをとったバージョンが先に発売されその後通常ポーズのものが発売された。 顔の皺はしっかりと再現している。スペシウム光線ポーズ版はこちらも同じ台座がついている。 両腕や下半身はどちらのバージョンも同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の各ポーズ版の流用である。 「メガムービーモンスターシリーズ」(2022年12月発売) こちらも両腕、下半身は同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の流用である。 【ウルトラマン(シン・ウルトラマン):エネルギー消耗状態】 エネルギーを消耗し赤模様が緑色に変化したウルトラマン。 + 解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年12月発売) 降着時のスペシウム光線ポーズと同時に発売。 当然ウルトラマン(シン・ウルトラマン)の赤色模様を緑に変えただけで造形は全く同じである。 【ゾーフィ】 ウルトラマンの同胞であり、原典のゾフィーに相当するキャラ。 + 各種解説 「ムービーモンスターシリーズ(新)」(2022年6月発売) 子供の玩具のことだから同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)を金と黒にリペイントしただけと思いきや、頭部~胴体部は新規造形でウルトラマンと少し違う顔立ちをちゃんと再現している。 「メガムービーモンスターシリーズ」(2022年6月発売) こちらも頭部~胴体部は新規造形となっている。 【巨大不明生物ゴメス】 「シン・ウルトラマン」におけるどこかで見たことがあるような姿のゴメスで人類の前に最初に現れた禍威獣。 数秒程度しか登場しないキャラだったがまさかの商品化。下記のペギラ、パゴスと共に2023年3月に発売された。 当然だがゴジラ(2016):第4形態のパーツを流用してはいない。 【巨大不明生物第2号マンモスフラワー】 「シン・ウルトラマン」におけるジュランで作中の歴史上第2の禍威獣。 ゴメスやペギラに比べるとキャラとしてマイナーすぎるためかカイゲル、ラルゲユウスと共に一般向けの販売はされず2023年10月にプレミアムバンダイ限定で発送された。 規格の都合もあってか劇中に比べると茎の長さは短め。 【巨大不明生物第3号ペギラ】 「シン・ウルトラマン」におけるペギラで作中の歴史上3体目の禍威獣。 ゴメス同様こちらも数秒程度しか登場していないが2023年3月にまさかの商品化。劇中でははっきりと見えなかったボディの造形をじっくり堪能できるように。 【飛翔禍威獣ラルゲユウス】 「シン・ウルトラマン」におけるラルゲユウスで作中の歴史上4体目の禍威獣。 プレミアムバンダイ限定で2023年10月に発送された。 羽毛は細かく造形されているが顔は劇中では黒っぽい毛に瞳の大きいギョロ目といった風貌だったのに対しこのソフビではボディと同じグレーになっている。(どちらかといえば原典のラルゲユウスのソフビといったほうがしっくりくる)可動箇所は無し。 【カイゲル】 「シン・ウルトラマン」におけるゴーガで作中の歴史上5体目の禍威獣。 プレミアムバンダイ限定で2023年10月に発送された。 劇中では夜のシーンの登場だったためこのソフビで体色がはっきりと確認できるように。 【放射性物質捕食禍威獣パゴス】 「シン・ウルトラマン」における顔が本家と似ても似つかないパゴスで作中の歴史上6体目の禍威獣にして後のネロンガ、ガボラとよく似た見た目の禍威獣。 2023年3月に発売。マイナーな怪獣であるがパーツにネロンガやガボラの流用ができてコストがかからないためか運よく一般向けでの商品化がされた。両手両足が同シリーズのネロンガの流用になっている。 【透明禍威獣ネロンガ】 「シン・ウルトラマン」におけるネロンガ。 ウルトラマンやガボラと共に2021年2月に発売。尻尾は長くボリュームのある物になっている。触覚が一体成型で肉抜きがされていないのが少々残念なところ。 同年11月にはプレミアムバンダイで透明状態を再現したクリアーバージョンが発売された。 【地底禍威獣ガボラ】 ネロンガと共に登場した新たなデザインのガボラ。 2021年2月に発売。こちらもボリューミーなサイズで頭とヒレ部分は個別で回転させることが可能。ネロンガと一部造形が酷似しているが別造形である。 同年11月にはプレミアムバンダイでヒレを閉じた状態のバージョンが発売された。 【ザラブ】 「シン・ウルトラマン」におけるザラブ星人。 2022年に6月に発売。 劇中では身体の前面しか見えていないペラペラな姿のため立体化は困難と思われたが、後ろ半分をクリア成型にすることでそれを表現している。 正確には本体全体がクリア素材で成型されており、その前半分のみを赤を下地に多重塗装して色を付けることで、後ろ側からは表面の赤い内面が透けて見えあたかも前半分しか存在しないように見立てられるという、凝った構造になっている。 【にせウルトラマン(シン・ウルトラマン)】 「シン・ウルトラマン」におけるにせウルトラマン。 2022年12月に発売。 本物よりも小さめで角ばった目がしっかり再現、劇中同様遠目では一瞬本物とは見分けがつかない。 両腕と下半身は同シリーズのウルトラマン(シン・ウルトラマン)の流用。 【メフィラス】 「シン・ウルトラマン」におけるメフィラス星人。 2022年12月に発売。 直立がやや難しいためか台座が付属。両腕と腰、膝下が可動する。 【天体制圧用最終兵器ゼットン】 使徒みたいな大胆なアレンジが施された「シン・ウルトラマン」におけるゼットン。 2023年12月16日にプレミアムバンダイで商品化。高さ30cmのビッグサイズとなっており、あちこちにある隙間はクリア素材で肉埋めされている(クリア素材で成形し隙間以外を塗装していると思われる)。造形の関係上、自立はできずスタンドも用意されていないため飾る際は自分で何とかしよう。スペシウム光線のウルトラマンにはあったのに...可動は両腕部が回転するのみ。 同シリーズのウルトラマンとは劇中でのサイズ比は合わないが、それでも絶望感を感じさせるには十分なものである。(どうしても合わせたい場合は遠近法を使うかS.H.Figuarts版に付属している豆粒サイズのウルトラマンを使おう) なぜビッグサイズを展開している「メガムービーモンスターシリーズ」枠では無かったのは不明。(ゼットンの場合、ビッグサイズが標準サイズであるためかもしれない。) 【仮面ライダー】 2022年から参入。ウルトラシリーズ同様、大人層・大衆層をメインターゲットにした作品のキャラクターが扱われる。 ウルトラシリーズ同様、大人層に受けやすい16cmサイズで展開する都合によるものと思われる。(仮面ライダーのソフビシリーズのサイズも現在は14cm基準になっている。) いずれも商品化は「ムービーモンスターシリーズ(新)」のみである。 ◆「仮面ライダーBLACKSUN」 【仮面ライダーBLACKSUN】 新たに描き起こされた仮面ライダーBLACK。 2022年10月に発売。 スーツのディティールを細かく再現したものになっており、体色がほとんど黒いのもあって塗装の省略も目立たず見劣りしない見た目になっている。 同時に塗装色を変えた「Special Color Ver.」も発売。目が赤めになっている、仮面ライダーBLACKを彷彿とさせるオレンジのラインが入ってるといった相違点がある。本編を全話見た人ならニヤリとくるはずである。 【黒殿様飛蝗怪人 ブラックサン】 仮面ライダーBLACKへの変身前の形態・バッタ怪人の「BLACK SUN」版。 2022年11月に発売。 こちらもスーツのディティールを細かく再現したものになっている。 【銀殿様飛蝗怪人シャドームーン】 仮面ライダーSHADOWMOONの覚醒前のバッタ怪人の形態。 2022年11月に発売。 【仮面ライダー SHADOWMOON】 シャドームーンを新たに描き起こしたキャラクター。 2022年11月に発売。 ◆「シン・仮面ライダー」 【仮面ライダー(シン・仮面ライダー)】 「シン・仮面ライダー」で描かれた新たな仮面ライダー1号。 2022年12月にコート着用時のものが、2023年3月にコートを脱いだ状態のものが発売された。 マスクからはみ出た髪の毛もしっかり再現した造形で裏面もしっかり塗装されている。 なお他の仮面ライダーソフビと同様、頭部のアンテナの肉抜きはされて無い状態での造形となっている。(そのためアングルによっては違和感が出るのはご愛嬌。) 2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルグリーンに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。 【仮面ライダー第2号】 「シン・仮面ライダー」における仮面ライダー2号。 2023年3月に発売。 第1号とは異なりコート未着用の状態が先に発売された。第1号との身長の差もしっかり再現されている。同年4月にはコート着用のものも発売された。 【仮面ライダー第2+1号】 1号と2号が1つとなった仮面ライダー。 2023年9月に発売。スーツの皺などから金型は第2号の流用と思われる。 【ケイ】 ロボット刑事Kをモチーフとした第2世代外世界観測用自立型人工知能。 2023年9月に発売。 スーツの色は成型色となっている。なお商品名は単に「ケイ」でなくご丁寧にも「第2世代外世界観測用自立型人工知能ケイ」(長い...)とフルネームとなっている。(なお名前に関して他の媒体では「第2世代」はつかず「自立」は「自律」となっているがどういうことなのかは不明) 【大量発生型相変異バッタオーグ】 「シン・仮面ライダー」におけるショッカーライダー。 2023年5月に発売。スーツの皺もしっかり再現。11人揃えれるかはお財布次第。 【仮面ライダー第0号】 ライダー二人の前に立ちはだかるラスボスとなるライダー。 2023年5月に発売。長い触角もしっかり再現。 【エヴァンゲリオン】 2022年から参入。ムビモンとしては初の特撮ではないフランチャイズからの参入となった。 恐らく総監督の庵野秀明氏が「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」と特撮名ブランドの新作を手掛けたことによる縁や、それらに「エヴァンゲリオン」を加えたコラボ企画である「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」の企画の一環と思われる。こらそこ!監督の七光りとかコネソフビとかいうな! いずれも「ムービーモンスターシリーズ(新)」からでのみ発売されている。 ◆「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」 【エヴァンゲリオン初号機2009】 主人公シンジが搭乗するエヴァで「序」の初号機とは足の4つの穴部分の配列等が異なっている。2022年11月に発売。 頭部と両腕が可動。ディティールの甘さや背面の塗装が腕と足先以外は無塗装だったり等、到来のエヴァフィギュアに劣る部分はあれど、全年齢層向けのエヴァのソフビという観点では申し分ない出来になっている。弐号機と並ばせたり左腕を外したりして遊ぼう。 2023年3月には「シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューメント・ワールド」限定でメタルパープルに塗装した「メタリックカラーVer.」が発売された。 【エヴァンゲリオン零号機(改)】 ヒロインの一人レイが登場するエヴァ零号機の改良型。 2023年3月にMark.06、8号機αと共に発売。 【エヴァンゲリオン2号機】 ヒロインの一人アスカが搭乗するエヴァ。 2022年11月に初号機と同時に発売。 こちらも初号機同様、頭部と両腕が可動する。 【エヴァンゲリオンMark.06】 謎の青年・カヲルが搭乗するエヴァ。 2023年3月に発売。 ◆「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」 【エヴァンゲリオン8号機α】 ヒロインの一人・マリが搭乗するエヴァ。 2023年3月に発売。 【怪獣8号】 「怪獣」ものであるからか少年漫画のキャラクターがまさかの参入。(*5)アニメ放送開始と同時期に「ムービーモンスターシリーズ(新)」で展開された。 ◆「怪獣8号」 【怪獣8号】 主人公・日比野カフカが変身した人型怪獣。背面はコストの関係で無塗装。 【各シリーズのラインナップ】 発売順かつ限定品は別個に表記。 + クリックで展開 ゴジラ2014 ムートー:オス ゴジラ2016:第4形態 3式機龍 改:高機動型 ゴジラ1999 ゴジラ2016:第2形態 ゴジラ2016:第3形態 ゴジラ1995 デストロイア:完全体 ゴジラ・フィリウス セルヴァム ビオランテ:植獣形態 3式機龍 改:重武装型 モスラ2003:成虫 モスラ2003:幼虫(メス) メカキングギドラ ゴジラ・アース ガイガン1972 ラドン2004 ギドラ MOGERA スペースゴジラ ゴジラ2019 モスラ2019:幼虫 キングギドラ2019 ラドン2019 ゴジラ1954 アンギラス2004 ガイガン2004 ガメラ1995 ウルトラマン(シン・ウルトラマン) 透明禍威獣ネロンガ 地底禍威獣ガボラ コング2021 ゴジラ・ウルティマ ジェット・ジャガー:プロトタイプ ゴジラくん ミニラ(ゴジばん) リトル ギャオス1995 マザーレギオン ゴジラアクアティリス アンギラス(ゴジラS.P) マンダ(ゴジラS.P) ゴジラアンフィビア メカゴジラ2021 ゴジラテレストリス ジェットジャガー1973 メガロ ゴジラ1991 ウルトラマン(シン・ウルトラマン):スペシウム光線ポーズ ガメラ1999 イリス ヘドラ(1971):成長期 ザラブ:シン・ウルトラマン ゾーフィ:シン・ウルトラマン サルンガ ジェット・ジャガーβ ULTRAMAN SUIT (the Animation) ULTRAMAN SUIT Ver.7 (the Animation) バトラ:成虫 メガギラス 大魔神 仮面ライダーBLACKSUN 3式機龍:重武装型 エヴァンゲリオン初号機2009 エヴァンゲリオン2号機 ガメラ1996 黒殿様飛蝗怪人ブラックサン 仮面ライダーSHADOWMOON 銀殿様飛蝗怪人シャドームーン ウルトラマン(シン・ウルトラマン):エネルギー消耗状態 ウルトラマン(シン・ウルトラマン):降着時・スペシウム光線ポーズ ウルトラマン(シン・ウルトラマン):降着時 にせウルトラマン(シン・ウルトラマン) メフィラス 仮面ライダー(シン・仮面ライダー):コート着用 アンギラス(ゴジばん) ラドン(ゴジばん) メカゴジラ1993 ゴジラ2004 マンダ2004 ヘドラ2004 ゴジハムくん:メタリックグリーンVer. ゴジハムくん:メタリックブルーVer. ゴジハムくん:メタリックレッドVer. 仮面ライダー(シン・仮面ライダー) 仮面ライダー第2号 エビラ1966 キングギドラ1991 ソルジャーレギオン 巨大不明生物ゴメス 巨大不明生物第3号ペギラ 放射性物質捕食禍威獣パゴス エヴァンゲリオン零号機(改) エヴァンゲリオンMark.06 エヴァンゲリオン8号機α バラゴン1965 ガメラ2023 ウルトラマン(シン・ウルトラマン):飛行ポーズ 仮面ライダー第2号:コート着用 ファイヤーラドン 大量発生型相変異バッタオーグ 仮面ライダー第0号 モンスターX モスラ1992:成虫 ギャオス2023 ジャイガー2023 ガメラ1965 ギャオス1967 バトラ:幼虫 バイラス2023 ギロン2023 ジグラ2023 カイザーギドラ 仮面ライダー第2+1号 ケイ ゴジラ2023 ゴジラ1955 アンギラス1955 呉爾羅2023 怪獣8号 ゴジラエヴォルヴ コング(2024):B.E.A.S.T.グローブ装着 <ゴジラ・ストア限定品> ゴジラ2016:第4形態(スモーククリアVer.) ゴジラ像 ※「ローチケ HIBIYA TICKET BOX」と「TOHOシネマズ日比谷」でも発売 ゴジラ2016:第2形態(イエロークリアVer.) ※「特撮のDNA展」でも発売 ゴジラ2016:第3形態(レッドクリアVer.) ※「特撮のDNA展」でも発売 ゴジラ1954(レトロブルーVer.) ゴジラ2019:バーニング状態 ※「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」ブルーレイとのセット ゴジラ2016:第4形態・熱戦放射状態(2020メタルピンクVer.) キングギドラ2019(重塗装Ver.) ゴジラ2016:第4形態・熱戦放射状態(2020重塗装Ver.) 3式機龍 改:重武装型(重塗装Ver.) ゴジラ1999(熱線放射Ver.) ジェットジャガー:飛行ポーズ ヘドラ1971:成長期(レトロカラーVer.) ゴロザウルス ヘドラ1971:成長期(50周年展Ver.) ※「ヘドラ50周年展」でも発売 ゴジハムくん:緑 ゴジハムくん:青 ゴジハムくん:赤 メカゴジラII(ダメージカラーVer.) ガイガン1972(レトロカラーVer.) ヘドラ1971:成長期(レトロゴールドカラーVer.) ゴジハムくん:虎柄 ※阪神タイガース公式ショップ「T-SHOP」でも発売 ヘドラ1971:成長期(レトロピンクVer.) バラン ゴジラ(ゴジラVSガイガンレクス) ガイガンレクス ゴジラ1984 ゴジハムくん:ゴールド ゴジハムくん:シルバー スーパーメカゴジラ ヘドラ1971:成長期(チョコカラーVer.) ゴジラ2016:第4形態(ムーンホワイトVer.) ゴジハムくん:メタリックブラック ヘドラ1971:成長期(2023サマーVer.) ゴジラ1973 ゴジラ1975 チタノザウルス ヘドラ1971:上陸期・二足歩行状態 ヘドラ1971:上陸期・四つん這い状態 ビオランテ:花獣形態 バガン(ゴジラ・ムービー・スタジオ・ツアー) 3式機龍 改:重武装型(ブラックカラーVer.) ゴジラ2023(メタリックVer.) ヘドラ1971:飛行期 ヘドラ1971:成長期(ストロベリー・チョコレートVer.) ゴジラ1964 ゴジラ1955(イマジネイティブカラーVer.) アンギラス1955(イマジネイティブカラーVer.) ミニラ1967 スペースゴジラ(レトロカラーVer.) <プレミアムバンダイ限定> ゴジラ2016:第4形態・熱戦放射状態 ゴジラ2016:第2形態(重塗装Ver.) ※ゴジラ2016:第3形態、第4形態・凍結状態とのセット売り ゴジラ2016:第3形態(重塗装Ver.) ※ゴジラ2016:第2形態、第4形態・凍結状態とのセット売り ゴジラ2016:第4形態・凍結状態 ※ゴジラ2016:第2,3形態とのセット売り 透明禍威獣ネロンガ:透明状態 地底禍威獣ガボラ:ヒレ閉じ状態 ULTRAMAN SUIT ACE-SUIT (the Animation) ULTRAMAN SUIT TARO-SUIT (the Animation) ULTRAMAN SUIT JACK-SUIT (the Animation) ULTRAMAN SUIT ZOFFY-SUIT (the Animation) 巨大不明生物第2号マンモスフラワー 飛翔禍威獣ラルゲユウス カイゲル 天体制圧用最終兵器ゼットン <ニジゲンノモリ限定> ゴジラ2016:第4形態・淡路島上陸状態 ゴジハムくん:NIGODカラー <ユニバーサル・スタジオ・ジャパン限定品> ゴジラ2016:第4形態(熱戦放射カラー) ゴジラ2016:第4形態(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナルカラー) キングギドラ(ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D) <西武園遊園地限定> ゴジラ(ゴジラ・ザ・ライド) キングギドラ(ゴジラ・ザ・ライド) <シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューズメント・ワールド限定> ゴジラ2016:第4形態(メタリックカラーVer.) エヴァンゲリオン初号機(メタリックカラーVer.) ウルトラマン(シン・ウルトラマン)(メタリックカラーVer.) 仮面ライダー(シン・仮面ライダー):コート着用(メタリックカラーVer.) <セブンイレブン限定> 3式機龍 改:高機動型(初号機Ver.) 3式機龍 改:高機動型(弐号機Ver.) ゴジラ・フィリウス(ブルークリアVer.) <その他限定品> ゴジラ2016:第4形態(レッドクリアVer.) ※劇場限定品 ゴジラ1999(さよなら日劇ラストショウVer.) ※TOHOシネマズ日劇「さよなら日劇ラストショウ」限定 ゴジラ2016:第4形態(パープルクリアVer.) ※台湾「怪獣王ゴジラ展」限定 ゴジラ像 ※「ローチケ HIBIYA TICKET BOX」限定。ゴジラ・ストア、TOHOシネマズ日比谷でも発売 ゴジラ2016:第2形態(イエロークリアVer.) ※「特撮のDNA展」限定。ゴジラ・ストアでも発売 ゴジラ2016:第3形態(レッドクリアVer.) ※「特撮のDNA展」限定。ゴジラ・ストアでも発売 ゴジラウルティマ:熱戦放射状態 ※「ゴジラS.P」ブルーレイ1巻限定版の特典 ゴジラ2021:発光状態 ※「ゴジラVSコング」ブルーレイ+DVD限定版の特典。コング2021とのセット コング2021:コングアックス所持 ※ゴジラVSコング」ブルーレイ+DVD限定版の特典。ゴジラ2021とのセット ヘドラ1971:成長期(50周年展Ver.) ※「ヘドラ50周年展」限定。ゴジラ・ストアでも発売 ウルトラマン(シン・ウルトラマン)(蓄光Ver.) ※Loppi限定の前売りムビチケの特典 ゴジラ1954:検討用雛型・第1案 ※「GODZILLA THE ART」会場内通販サイト及び「GODZILLA THE ART by PARCO Vol.2」会場限定 ゴジラ2023(ブルークリアVer.) ※劇場限定品 ゴジラ1991(COIN PARKING DELIVERY Ver.) ※「GODZILLA THE ART by PARCO Vol.2」会場限定 ゴジラ2024(クリアラメメタブルーVer.) ※劇場限定品。ゴジラ・ストアでも発売 ゴジラエヴォルヴ(クリアラメピンクVer.) ※劇場限定品。ゴジラ・ストアでも発売 ムービーモンスターEXシリーズ(2015) ゴジラ1968 メカゴジラ1974 キングシーサー1974 レインボーモスラ1998 キングギドラ2001 <ゴジラ・ストア限定> キングギドラ2001(ブルークリアVer.) 怪獣王シリーズ(2015~) 3式機龍:高機動型 ゴジラ2004 ゴジラ2016:第四形態 ゴジラ・フィリウス ゴジラ2019 ゴジラ2023 <プレミアムバンダイ限定> ゴジラ2016:第四形態・熱戦放射状態 マスターディティール ムービーモンスターシリーズ(2018) メカゴジラ2017 ※プレミアムバンダイ限定 ちびムービーモンスターシリーズ(2018) ちびゴジラ ちびモスラ ちびギドラ メガムービーモンスターシリーズ(2021~) ウルトラマン(シン・ウルトラマン) ゾーフィ(シン・ウルトラマン) 怪獣ソフビを集めている人は追記、修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゴジラストア限定で、現行シリーズでゴジハムくんも発売されている。緑・青・赤の3色のバリエーションがある --名無しさん (2021-11-19 18 28 32) 失礼、発売開始は2月で、今はまだ予約の段階だからここにはまだかけないか -- 名無しさん (2021-11-19 18 32 50) ウルトラシリーズのソフビに比べると割高に一見思えるけど、こないだのゴジラ・フェス2021で紹介されてたソフビ製作ドキュメンタリーを見ると、大きい工場も小さい工場も本質的な手間暇は変わらないだろうから、むしろお値段としてはかなり安くしてくれてるんじゃなかろうか……と思うようになった -- 名無しさん (2021-11-19 19 05 20) 最初からコメントログ作るのはアウトでは -- 名無しさん (2021-11-19 19 08 16) 前進→前身にしたのがakawinさんに差し戻されましたがそっちで合ってたなら申し訳ありません -- 名無しさん (2021-11-19 19 25 02) ↑前身で合ってます。変換ミスでした。ありがとうございます。コメントログに関しては消したいところなのですが調べてもやり方がわからないのでどなたか教えていただけると幸いです。 -- senti2000 (2021-11-19 20 40 18) ムービーモンスターもいいけど愛蔵版 超大級ゴジラのようなDXすぎるソフビもまた出して欲しい。今の子があの超大級ゴジラを見たらめっちゃ驚くぞ -- 名無しさん (2021-11-20 00 49 52) 最初からコメントログページが作られている件に関して削除してもらうよう管理者に連絡しました。それと2↑のやり方を教えてほしいというのはここで書き込むことではありませんでした。すみません。 -- senti2000 (2021-11-27 03 14 15) コング版は前作と同一ということで、ゴジラは新しく出なかったけど。前回のはボリュームが足りなかったり、腕とかポージングが不満で買わなかったな。あとギドゴジが発売されたけど、タグ写真が違っているというミス。成虫モスラ(造形はSOS、写真は平成)と同じミスで、ちゃんとやってほしいところ。 -- 名無しさん (2021-12-03 02 22 08) そのうちスペースゴジラも新造形で出てくれないかな -- 名無しさん (2021-12-05 18 14 08) バラン、エビラ、ガバラあたりはそこそこ知名度あるのに一度も出たことないんだよねえ。個人的にはグリホンやカメーバなんかも欲しいけど -- 名無しさん (2021-12-05 20 35 42) EXのモスラ3版レインボーモスラはいい出来だったなあ。意外なチョイスに驚いた記憶があるけど元は海外向けだったのか -- 名無しさん (2021-12-21 01 13 11) 大魔神のソフビ化は素直に楽しみ。この勢いでもっとニッチな特撮映画も網羅してほしいところ…… -- 名無しさん (2022-09-01 20 55 58) 仮面ライダーBLACK SUN、エヴァンゲリオン新劇場版もこのシリーズから発売されるようだね。完全にアニメシリーズ作品であるエヴァは驚き -- 名無しさん (2022-10-01 17 26 31) 同時発売のデスゴジと価格を合わせたせいか、せっかく新造形なのにゴジラより低いデストロイア。もったいない。 -- 名無しさん (2022-10-08 10 34 57) 第3回ムビモン商品化投票、どうかジラに清き一票を……実質エメゴジのソフビが実現するなら割とマジで欲しい -- 名無しさん (2023-01-26 20 58 16) ビオランテ花獣形態、デスギドラ、そしてジラ(実質エメゴジ)……さてどうなるかしら -- 名無しさん (2023-02-19 21 27 09) ゴジばんみたいな可愛いのもあるのがいいやね -- 名無しさん (2023-04-15 10 19 30) プレバンでシン版ゼットンが出るうえ、マンモスフラワー、ラルゲユウス、カイゲルも制作中らしいのでシンウルのキャラは全部ソフビ化達成ということに -- 名無しさん (2023-04-25 16 11 54) 一般販売で逆襲版のゴジラとアンギラスが出るのだいぶ狂ってやがるな? -- 名無しさん (2023-11-04 16 40 23) 記事内容が肥大化してこれ以上の追記が難しいので現行以前のシリーズ(この記事でいうところの「グレートモンスターシリーズ」から「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのもの)を分割したいと考えております。何かしらご意見がございましたらご記入よろしくお願いいたします。 -- 名無しさん (2024-05-05 21 30 34) 一週間を過ぎましたが意見が無かったので新規項目申請のうえで分割した項目を作成させていただきます。 -- 名無しさん (2024-05-13 18 59 40) 分割項目「ムービーモンスターシリーズ(旧)」を作成させていただきました。以降「グレートモンスターシリーズ」~「ムービーモンスターシリーズSTANDARD」までのシリーズに関する追記はそちらでお願いいたします。 -- 名無しさん (2024-05-19 20 34 12) 名前 コメント
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A Legacy of GODZILLA ◆NXFS1YVsDc 私の名は、ロジャー・スミス。 この実験場(まち)には必要な仕事をしている。 総合自律戦闘実験"BATTLE ROYALE"の実験場として用意された街。 ここにいるのは、恐らくは実験の被験者として選ばれたアクションフィギュアのみ。 被験体となった我々フィギュアには、心が与えられた。 基となった原作‐オリジナル‐のメモリーと、それに基づいた自我という形で。 メモリー……私にとってのそれは、原作の人格と記憶。 アニメ『THE ビッグオー』……その主人公、ロジャー・スミス。 彼のメモリーを基に、フィギュアとしての自我が構成され、今の私は存在している。 それは決して自然に構成されることのない、極めて歪なものだ。 原作のロジャー・スミスは、フィギュアである自分からすればあくまで他人に過ぎない。 しかし彼の知識、記憶、経験……それらは紛れもない自身のものであると認識してもいる。 他人のメモリーを他人の物であると理解した上で、自分自身の物として受け入れている。 あまりにも矛盾だらけの記憶だ。 その矛盾を突き詰めていけば……与えられた仮初の自我など、いとも容易く崩壊することだろう。 それでも私が自分を保てていられるのは、理性が、本能が――無意識の恐怖が、自分の中に潜む禁忌から目を背けさせているのか。 あるいは……気にならないよう、そうプログラムされているのか。 確かなことは、我々の持つメモリーは、人為的に埋め込まれた作り物であるということだ。 特殊状況自律総合戦闘実験……その言葉から推測される人間達の目的から結びつけるならば、 他のフィギュアも私と同様に、原作のメモリーが植え付けられている可能性が高い。 だが、人の手による作り物の自我が、全く同じ形で与えられているという確証はない。 例えば、もし自分がフィギュアである自覚がなかったら? 与えられた原作のメモリーを、自分自身のものとして何の疑いもなく受け入れていたら? そのフィギュアは、自分をモデルとなった原作のキャラクター本人であるように錯覚し、振る舞うことだろう。 人が搭乗し操縦するタイプのロボット兵器を模したフィギュアも、そのまま被験体として実験に組み込まれているようだ。 ならば、その人格は如何なる形で構成されているのか? 搭乗者の人格がそのまま反映されるのか。それとも、ロボット自身の自我が発現されることとなるのか。 必ずしも、原作のメモリーが植え付けられている、とは限らない。 それらとは逆に、原作とは全く別のメモリーが植え付けられている可能性も否定はできない。 主催する人間の想像力の数だけ、可能性は存在する。考え出せばキリはない。 それでもネゴシエイトを行う以上は、あらゆるケースを可能な限り考慮した上で臨む必要がある。 些細な認識のずれが、時に致命的なすれ違いを生じさせることもある。 その意味でも、彼女との邂逅は意義のあるものだったといえるだろう。 初音ミク――彼女の原作は、ボーカロイドと呼ばれる音声ソフト。 彼女のメモリーの基になっているのは、多くの人間達により形作られたイメージと、そして彼女自身の知る歌。 原作という背景や物語を持つ私とは、根本的に異なる過程で組み上げられた、彼女の自我。 彼女の存在は、この世界の全てを従来の価値観だけで一面的に判断すべきではないということを再確認させた。 また、対象がフィギュアである限り、その推測に絶対は存在し得ないことも。 例えばそれが、理性すら感じさせない異形の怪物‐モンスター‐であったとしても。 Act 39 A Legacy of GODZILLA ◇ ◇ ◇ 交差点。 そこに広がる異様な光景を前に、ロジャーはマシンイタッシャーを停車させた。 路面のあちこちに残された焦げ跡。 路面自体を抉ったかのような跡も、いくつも刻み付けられていた。 さらに周辺一帯に不自然に漂う、心地の悪い熱……車内にいても十分に伝わってくる。 『破壊』の跡――ロジャーがその判断に行き着くのに時間はかからなかった。 「何これ……一体何があったんでしょう?」 「待て、ミク。迂闊に外に出てはいけない」 扉に手をかけようとしたミクを制止する。 ロジャーは破壊の跡から、只ならぬ事態を察していた。 コンクリートの路面を抉るなど、並のフィギュアに可能な芸当ではない。 そして周囲に現在進行形で漂う熱が、この地にまだ危機が残っていることを表していた。 「ロジャーさん!あれ、見てください!」 ミクがそう言って指差した方向は、交差点の中心部。 道路の傷跡の中央――そこには、一体のフィギュアの姿があった。 人型でもない、機械でもない。 映画からそのまま飛び出してきたかのような、異形の怪物‐モンスター‐…… いや、怪獣と言ったところか。 交差点のこの荒れ様は、あの怪獣型フィギュアによるものと見て間違いはないだろう。 漂う熱の出処も、あの内側から赤く燃えているような、黒い身体からのようだった。 怪獣が、咆哮を轟かせた。 今まさに、眠りから目を覚ましたかのような叫び。 たちの悪いことに、怪獣の下にはクレイドルが敷かれていた。 (……どうやら最悪の場面に鉢合わせしてしまったようだな) ロジャーの全身に緊張が走る。怪獣を中心に、空気が張り詰める。 ――それを打ち砕くように、あまりにも場違いな声が傍らの少女から発せられた。 「す、すごい!ゴジラですよ、ロジャーさん!」 彼女の紡ぐ機械音声の中には、目の前の怪獣に対する憧れの情念すら含まれていた。 「ゴジラ……知っているのか、ミク」 「それはもう!日本で一番最初に誕生した怪獣で、世界にも通用する有名な怪獣なんですよ!」 咆哮を轟かせるモンスターを前に、ミクは目を輝かせながら言った。 有名な怪獣を目の当たりにする感動はわかるが、それはフィクションに限っての話だ。 だが、ゴジラは目の前に現実として存在している。 フィギュアという形でスケールダウンこそしているものの、そこには凡そ理性というものは感じられない。 存在するのは獣の本能。放置すればその本能の赴くままに破壊を繰り広げることだろう。 だが…… 「大丈夫ですよ!ああ見えても、ゴジラはいい怪獣なんです!」 ロジャーのゴジラに対する視線を汲み取ったか、ミクは自信をもってはっきりと言いきった。 「……いい怪獣、だと?」 「確かに、最初は街を破壊する怖い怪獣だったといいます。 でも、だんだん悪い怪獣や宇宙人から地球を守る、いい怪獣に変わっていったそうです」 「何故君がそれを知っている?ボーカロイドとしてのデータに、ゴジラの詳細が備わっているわけでもあるまい」 「ゴジラの歌なら、いっぱい知っていますから!」 (……成程、歌からの知識ということか) ミクはゴジラやその作品そのものを知っているわけではない。 彼女のメモリーの中にある歌を通じて、ゴジラという存在を語っているのだ。 「見かけはちょっぴり怖いけど、ほんとはみんなと仲良くしたい!地球が大好きな、みんなの友達…… そんな風に歌われています。それがゴジラという怪獣なんです!」 あまりにも突飛な、にわかには信じ難い――だがそれは現実的な視点や価値観からくる印象である。 だがゴジラはフィクションの世界の住人だ。 フィクションの世界においては、人の想像力の数だけ可能性が存在する。 それこそあの怪獣が人語を口にし、気さくに話しかけてくるような事態があっても、何の不思議もない。 しかし。 「……どう見ても、友好的な存在には見えないのだが」 だとすれば今のあのゴジラの姿は何だ? あの内から湧き出るようなマグマの如き赤い色と、燃えたぎる熱は一体何だ? 胸騒ぎが治まらない。ロジャーの中にある、生あるものとしての本能が、あのゴジラは危険だと警告している。 「そんなことありません!ちょっと機嫌が悪いだけだと思います!だから、私が説得してみます!」 「説得だと!?」 言うや否や、彼女は小型マイクを手に取った。 まさか――そう、そのまさかだ。 「ゴジラさーん!聞こえますかー!?私の声がわかりますかー!?」 マシンイタッシャーに搭載されている小型のスピーカーを拡声器として、ミクの声が周囲に響き渡る。 流石のロジャーも、これには凍り付いた。 ゴジラもまたその声に反応し、当然その意識……いや殺意の矛先を、マシンイタッシャーへと向けてきた。 「なっ……おい!馬鹿な真似をするんじゃない!」 「任せてください!こういう時、ゴジラさんの怒りを静める歌がありますから!」 「怒りを静める歌、だと……?」 「ゴジラさん、ゴジラさん♪ 花もまた咲く、月も出る♪ さあさお飲みな、ゴジラさん♪」 ……。 周囲に熱が漂う中、急に薄ら寒くなるような錯覚を覚えた。 「……何だそれは」 「ゴジラさんの歌です!シリーズ2作目の頃に世に出たといわれる、ゴジラさんを歌った歌としては最古のものらしいですよ!」 「これがか!?」 「ちなみにこれのレコードのB面にはうちのアンギラスという歌が入ってたそうです。 あ、アンギラスというのは2作目におけるゴジラの最初の対戦相手で、後の相棒でありパシリであり嫁でもあるそうですよ」 「別にそんなことは聞いてはいない!」 「交わす笑顔の放射能、甘いゴジラとアンギラス……」 いろいろと酷い歌詞だ。 あまりの空気の壊れ具合に、ロジャーは思わず眩暈を起こしそうになる。 しかし、ゴジラは壊れた空気をいつまでも読めるほど穏やかでもなかった。 再び、ゴジラが吼える。 その雄叫びに、ミクは慌てて歌を再開した。 「ああっゴジラさん落ち着いて!ほら、聴いてください! ゴジラさん、ゴジラさん♪ 灘のお酒にお酌は美人、機嫌直してもう一本♪」 酔いの回ったダメ親父に酌を勧める芸者、そんなお座敷小唄のイメージが浮かび上がる。 そんな物の例えをロジャー・スミスがしてたまるか。 などと、自分の冷徹な理性からの指摘に多少の自己嫌悪を抱きつつ…… ロジャーは、即座にアクセルを踏み込んだ。 「え……きゃっ!?」 マシンイタッシャーは急発進し、前方へと飛び出し―― 直後―― ゴジラの口から、熱線が吐き出された。 それは、直前までマシンイタッシャーの停車していた場所を走り抜ける。 コンクリートの地面を削り溶かしながら、周囲と同様の傷跡を路面に一本増やす。 「え、ええっ!?ゴ、ゴジラさん待って、私達はあなたの友達――うひゃぁっ!?」 事態の深刻さを呑み込めたか、ミクがゴジラを呼ぶ声にも明確な焦りと怯えが混じっていた。 「無駄だ、ミク。あれは言葉の通じる相手ではない!」 ロジャーは見逃してはいなかった。 包丁や鍋蓋……ゴジラの周辺には、明らかにゴジラには似つかわしくないフィギュアのパーツが散らばっていたことを。 少し離れた場所には破損したバイクらしき乗り物も転がっている。 無論、それらが単にゴジラに支給されたパーツである可能性もある。 だが、この一帯の破壊の跡と結びつけるならば…… ゴジラはこの場所で戦闘を行った。他のフィギュアを襲い……手にかけた。 そう考える方が余程自然だ。 ゆっくり考える猶予はない。 間髪入れず、ゴジラの口から第二波が吐き出された。 回避すべく、ロジャーはハンドルを切る。――いや、間に合わない! 「ぐっ!!」 「きゃああっ!!」 放射熱線が、車の後部を掠めた。 同時に振動とそれに伴う衝撃が、車内の二人にも襲い掛かる。 マシンイタッシャーは超合金製だ。並大抵の攻撃ではダメージを通しはしないはずだ。 しかし今の一撃でロジャーは察する。奴は、並大抵どころの相手ではない――! 先程までの予感が確信へと変わる。放置すべき存在ではない。 この強大な力を、野獣の本能の赴くままに振るわれれば、甚大な被害をもたらすことになる。 もしもあのゴジラが本物で、もしもロジャー・スミスのもとにビッグオーがあれば。 彼は迷うことなくビッグオーを召喚し、その力でゴジラに果敢に立ち向かうことだろう。 だが、ここにいるfigmaのロジャーには、フィギュアといえどゴジラ相手に対抗できる力は持ち合わせていない。 ――いや、ないわけではない。ここにはビッグオーに代わる力はある。 あのゴジラに対抗できる力があるとすれば―― 今二人が乗っている、マシンイタッシャー。 変形し、戦闘用のロボット形態となるイタッシャーロボだ。 最大級の巨体から生み出されるパワーをもってすれば、ゴジラとやり合うことはできるだろう。 それでも、ロジャーは今、イタッシャーロボを対ゴジラの戦力として使うことはできなかった。 この状況下で、今さらアニメソングを大音量で流すことを躊躇っているわけでもない。 「ミク、大丈夫か」 「あ……ああ……ぅぅ、っ……!」 助手席のミクに視線を移す。 ミクは頭を押さえ、震えていた。 先程まで元気に歌っていた姿はどこへやら、間近に迫る死に怯えている。 (無理もない。歌うために存在し、歌を通じて愛を注がれてきた彼女が、初めて味わう死の恐怖だ) アクセルを踏み込む。 ロジャーが選ぶは、逃げの一手。 イタッシャーロボを戦いに使うことは、必然的に同乗する彼女を戦いに巻き込むことでもある。 守るべき無力な少女を危険に晒すのでは、本末転倒だ。 それに、見誤ってはいけない。戦うべき相手は、ゴジラなどではない。 マシンイタッシャーは出せる限りのスピードをもって、ゴジラを引き離していく。 ゴジラの鈍足では、マシンイタッシャーのスピードに追いつくことはできない。 いや……その前に、ゴジラは積極的に追ってくる姿勢を見せなかった。 熱線の第三波も、放つ様子を見せない。 その意図は不明だが、ロジャー達にとっては好機だった。 やがて、互いの姿が見えなくなるほどに、双方の距離は離れていく。 ◇ ◇ ◇ (無事に、逃げ切れたようだな) 安全圏まで避難を終え、ロジャーは一息ついた。 車を建物の物陰へと寄せる。隠す場所には困らなかった。 (掠めただけで、超合金すら溶かす熱線か……) 車外に出て、車の後方部――熱線の第二波を受けた箇所を一瞥する。 あの交差点の路面と同様に、超合金の装甲が抉られていた。 描かれていた絵の塗装も剥がれ落ち、見るも無惨な状態となっていた。 だが、超合金製だからこそこの程度で済んだといえる。プラスチック製であれば、中の二人ごと消し飛ばされていただろう。 変形機構に支障をきたすまでに至らなかったのも幸いした。 ロジャーのフィギュアの素体に戦慄が走る。 桁外れの戦闘力だ。自分達とはあまりにも力に差がありすぎる。 電力と時間さえ許されるなら、建物の一つ二つを破壊することも難しくはあるまい。 これがゴジラの力なのか。それとも、S.H.MonsterArtsにのみ許された力なのか。 もしイタッシャーロボで挑んでも、恐らくは勝てない。 規格外の巨体とパワーを秘めたイタッシャーロボだが、ビッグオーとはあまりに使い勝手が違いすぎる。 ビッグオー操縦の癖が残ったままの今のロジャーでは、すぐに完璧に使いこなすことは難しいだろう。 原則として3人での操縦・運用を前提としているのもネックだ。一応1人でも動かすことは可能なようだが、真価は発揮できない。 ゴジラは、中途半端な状態の使い慣れない武器で太刀打ちできるような、生易しい相手ではない。 十分に力を使いこなした上で、万全の状態で挑まなければ、返り討ちは必至。 大きく息をつき、車の中を覗き込む。 「落ち着いたか、ミク」 「は、はい……もう大丈夫です」 助手席にはミクが控えていた。 ゴジラの攻撃に震えていたようだが、幾分落ち着きを取り戻したようだった。 「ごめんなさい……歌の知識だけで、ゴジラさんをわかった気になっちゃってて……」 「確かに、歌だけでキャラクターや物語の全てを判断するのは早計だったな」 「本当にごめんなさい!ミクが早まったばかりに、ロジャーさんまで危険に巻き込んじゃって……!」 「気にすることはない。失敗したと思うなら、その反省は次へと生かせばいい」 「はい……」 十分に反省を見せている少女に、ロジャーもそれ以上を追及するつもりはなかった。 彼女の素直さに……どこか物足りなさを感じさせるのは、原作のメモリー故にだろうか。 「それに、君の言う『いい怪獣』であるゴジラも、確かに存在する」 「え?どういうことですか?」 「わかりやすく言うなら、ゴジラという怪獣は一匹だけではない。 君の言ういいゴジラもいれば、そうでないゴジラもいる……ということだ」 ミクが目を丸くする。ゴジラが複数存在するなど、思いもしなかったかのような表情だ。 確かに、知識のない者や作品に興味がない者からすれば、ゴジラへの認識はその程度であろう。 あれから、ロジャーはゴジラについてさらに詳しく調べてみた。 確かに、ミクの言ったことは間違っていない。 最初こそ街を破壊する人類の脅威として描かれていたものの、シリーズが進むにつれその扱われ方は変化していった。 他の怪獣とのバトルに主眼が置かれた作りとなり、キングギドラやガイガン、メカゴジラといった敵怪獣に立ち向かうようになる。 モスラ、ラドン、アンギラス――共に戦う怪獣も多く現れた。ミニラという息子まで登場した。 それは時代の流れか、視聴する子供達の視点を意識してのことか。 当初の描写とは裏腹に、地球を守る人類の味方のような立ち位置へと変化していった。 ファンの間に賛否はあったようだが、いつしかゴジラは子供達のアイドル的存在へと変わっていった。 その当時に作られたゴジラの歌も、当然愛すべきキャラクターの歌として作られた。 ミクの持つゴジラの知識や印象とは、主にこの時期の歌から得たものなのだろう。 子供に向けたストレートでわかりやすい歌詞は、抜群のインパクトを与えると共に、当時のゴジラが如何なる存在かを物語ってもいた。 しかし、だ。そんなアイドル路線を走るゴジラにも、転機が訪れる。 1984年に放映された16作目のゴジラの映画で、彼の設定は一度リセットされた。 1作目の直接の続編として作られたその物語では、ゴジラは原点に立ち返り、一貫して人類の脅威として存在した。 そしてその新たなゴジラもまた続々とシリーズが制作され、ビオランテを始め多くの怪獣達との戦いに身を投じていく。 通称『VSシリーズ』として、1995年の『ゴジラVSデストロイア』まで続いたようだ。 あのゴジラは、『VSシリーズ』からの出典だ。 ミクの思い描いていた昭和の頃のゴジラと違い、絶大なる脅威として存在するゴジラ。 それもシリーズ最終局面の、メルトダウン寸前である最も危険な状態ときていた。 あくまで玩具としてその時の状態を再現しているだけであって、実際にメルトダウンを起こすかどうかはわからない。 ただ、それに伴い放出される熱や壮絶なパワーは、フィギュアの身であっても健在であるようだ。 「それじゃ……あのゴジラさんには、私の歌は届かないのかな……」 「気を落とすことはない。君の歌に込める想いは、一度の失敗で折れるようなものではない……そうだろう?」 「そうだけど……やっぱりゴジラさんに伝わらなかったのは、寂しい……かな」 ミクが悲しげな表情を浮かべる。 彼女のゴジラに対する接し方は、人類を脅かす圧倒的な脅威に対するものではない。 あくまで、一体のフィギュア、一体のキャラクターに対するものだ。 絶大なる力を持つ脅威の怪獣……しかしそれは、物語の中の話である。 今この舞台に立っているゴジラは、一介のアクションフィギュアに過ぎない。 本来の100メートル近い巨体も、ここではロジャーやミクとそう変わらない大きさにまでスケールダウンされている。 ミクのゴジラに向ける態度に、ロジャーは改めて事実を噛み締める。 ゴジラもまた、我々と同じ立場に置かれた存在であるということを。 そう、自分達と同じ条件が適用されているとすれば。 あのゴジラにも、心があるはずだ。 原作を基にした自我が、宿っているはずではないのか。 現実的ではないロマンチストの思考だと、ロジャーは思った。 理性を持たず本能のままに破壊を続ける異形の怪物を相手に求めるようなものではない。 だが、彼も1シリーズの主役を張った存在……いや、日本を代表するスターだ。 ゴジラというキャラクターのために、多くのシリーズが作り続けられた、紛れもないスターなのだ。 ただの舞台装置程度にしか扱われていなかったのであれば、60年以上も愛され続けるキャラクターにはなり得ない。 多くの作り手達の想いによって作り上げられ、存在している……それがゴジラというキャラクターだ。 水爆実験で生み出された悲劇の怪物。 あの怪獣の背負う背景は、あまりにも重い。 もしもゴジラに、心があるならば。 その内に秘めているのは、どこまでも身勝手な人間に対する怒りか、憎しみか。 ロジャーは思う。ゴジラの心が、我々とは決して相容れることのできないものだとしても。 ゴジラが我々と同じ存在であり、また自分がロジャー・スミスである以上……避けては通ることはできない。 即ち――ゴジラとのネゴシエイト。 無論、今のままでは不可能だ。 直接言葉で訴えかけた所で、通じることなどありえない。 それは、過去にロジャー・スミスの行ってきたネゴシエイトとは、根本的に全く違うものとなるだろう。 決して、彼一人で成し遂げられるような行為ではない。 あまりにも馬鹿げた、無謀な挑戦であることは承知の上だった。 オリジナルのロジャー・スミスであっても、このような無謀な挑戦など一蹴するのではないか。 だが、それでも。 ゴジラとの対話は、コミュニケーションは可能な限り試みるべきだと考えた。 同じフィギュア、同じ対等の立場の存在である以上は。 徒労に終わる可能性も十分にある。最悪、現実逃避や自己満足で嗤われるだけかもしれない。 いや、現実的に考えればその可能性の方が高い。 そもそも、メルトダウンを目前に控えている以上、そんな段階はとうに過ぎているのかもしれない。 また、いかにネゴシエイトといえど、そのために他の誰かを危険に晒すなど論外だ。 だが、それでも――挑戦する意義はあるはずだ。 人形風情が、人間と対等の交渉を臨もうというのだ。 ならば、それに値するだけの存在であることを知らしめねばならない。 無論それは、彼に与えられたメモリー……ロジャー・スミスとしてだ。 そして、ゴジラもまた然り。 東の空から光が差し込んでくる もう朝だ。間もなく、Archetype sheの言っていた6時間が経過しようとしている。 その時、何が起きるのか。彼女は、主催する人間達は、被験体達に何をもたらすのか。 確かなことは、それが終わりなどではなく……始まったばかりであるということだけだ。 【早朝/エリアG(南部)】 【ロジャー=スミス@figma】 【電力残量:90%】 【装備:無し(超合金マシンイタッシャー@S.H.シリーズ(電力残量:85%)に搭乗中)】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(札束入りアタッシュケース)、トンプソン・コンテンダー(衛宮切嗣)@figma、 銀の針金鳥(アイリスフィール・フォン・アインツベルン)@figma】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:実験の主催者と交渉する 1:ミクと共に情報収集する 2:ゴジラとの交渉を試みる 3:マシンイタッシャーの外観をどうにかしたい 【初音ミク@figma】 【電力残量:85%】 【装備:無し(超合金マシンイタッシャー@S.H.シリーズ(電力残量:85%)に搭乗中)】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(マイクスタンド、ネギ×2)、ロックカノン(ブラック★ロックシューターTV.ver)@figma】 【状態:落胆、自信喪失】 【思考・行動】 基本方針:他のフィギュア、そして主催者と心を通わせる 1:ロジャーと共に情報収集する ※ 現在の外見はレーシングミク2001verです。 ※マシンイタッシャーは、内蔵スピーカーでアニメソングまたは特撮ソングを最大ボリュームで流すことにより変形します。 その際の楽曲は、自由枠の条件に該当する作品の関連曲なら何でも構いません。 夜が明ける。 東の空から朝の光が、街を照らす。 光を照らし出す太陽に向かって―― ゴジラが、吼える。 地の底から響くような、本物と何ら変わらぬ声で。 普段よりも、やや甲高い声で。 ゴジラよ。 お前は、何故吼える。 その咆哮に、何を込める。 ロジャー・スミスは、お前に心があると推測した。 それを真とするならば、お前は何を想い、吼えるのか。 怒りか、憎しみか。 お前はそれを、誰に向ける? お前は知っている。 自分の身体に起きている、異変を。 お前の異変は、お前の抱える炎は――お前の生命の、最期の輝きであるということを。 『ゴジラVSデストロイア』。 お前の基となったゴジラ映画だ。 その衝撃のキャッチコピーは―― 『ゴジラ、死す』 お前が原作の記憶を持っているならば、気付かないはずがない。 自身の身体から湧き上がるメルトダウンの熱が、死を意味していることを。 お前自身の本能が、自らの身体の状態に気付かないはずがない。 ここで燃えているその死の熱はフィギュアに施された演出に過ぎない、紛い物であるということを。 ならば、お前の怒りは。 お前の持つ命の輝きを弄ばれた、人間への怒りなのか。 そしてあの時――ミクの歌を聴いた時。 一瞬だけ、お前は確かに躊躇った。 自分のもとから逃げ去る彼女を見た時。 お前は、それ以上彼女に手出しをしなかった。 ゴジラよ、お前は何を考えている? お前はこの地で、この戦いで、何を求める? 確かなことは、ただ一つ。 お前はこれからも、破壊を続けるであろうということだ。 世界が、終わる。 ゴジラが、目覚める。 それは、人類の負の遺産が生み出した、水爆大怪獣。 善悪を超越した、超生命体。 生きた大災害。 神。 破壊の化身。 その新たなる伝説の始まりに、フィギュアの中に秘めた魂が、呼応するかのように。 今、彼は止めていた歩みを、再び開始する。 ゴジラ、再起動‐リブート‐。 【早朝/エリアK(屋外)】 【ゴジラ1995@S.H.シリーズ】 【電力残量:95%】 【装備:無し】 【所持品:クレイドル、拡張パーツ×1~2(未確認)】 【状態:ダメージ中】 【思考・行動】 基本方針:本能の赴くままに、全てを破壊する 【備考】メルトダウン寸前という状態再現により、かなりの高熱を発しています しかし実際にメルトダウンを起こすかどうかは分かりません 前:ひだまりのない世界で 投下順に読む 次:DragonDrive 前:ひだまりのない世界で 時系列順に読む 次:DragonDrive 前:ELECTRIC ANGEL ロジャー=スミス 次: 前:ELECTRIC ANGEL 初音ミク 次: 前:炎と赤鳥と正義の味方 ゴジラ1995 次: ▲上へ戻る
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2024年01月23日21時12分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 西舘昂汰 横浜ふるき・さえき 36 守備重視 1 1 ゴジラジュニア(完全体) 戒 21 攻防強化 1 0 草津結衣奈 Donald-2nd-R 10 堅守高速 1 0 喪黒福造 戒 20 攻防強化 1 0 第2669回C-BR杯がスタートです! 前回優勝したのは西舘昂汰です! 果たしてタイトルを防衛できるでしょうか!? 草津結衣奈の攻撃!(命中率95%/ホールドモーション率5%) 草津結衣奈、連続攻撃!!! 草津結衣奈 「(右手を上げ花を出し、喪黒福造に向かって攻撃)」 喪黒福造に2のダメージをあたえた!! 喪黒福造に1のダメージをあたえた!! 喪黒福造 「無駄ですよ、おやめなさい。」 残り体力( 西舘昂汰 36 , ゴジラジュニア(完全体) 21 , 草津結衣奈 10 , 喪黒福造 17 ) ゴジラジュニア(完全体)の攻撃!(命中率91%/会心率5%) ゴジラジュニア(完全体) 「俺は人間が好きだ。戦いたくない、けど黙ってやられる訳には行かない!(喪黒福造に放射熱線を撃つ)」 喪黒福造に12のダメージをあたえた!! 喪黒福造 「無駄ですよ、おやめなさい。」 残り体力( 西舘昂汰 36 , ゴジラジュニア(完全体) 21 , 草津結衣奈 10 , 喪黒福造 5 ) 喪黒福造の攻撃!(命中率62%/ドーン率6%) 喪黒福造、痛烈な一撃!!! 喪黒福造 「私の取り扱う品物は心でございます。お客様の心の隙間をお埋め致します。」 草津結衣奈に5のダメージをあたえた!! 草津結衣奈の防御 が26ダウンした!!←まずい! 草津結衣奈 「(被弾音、少し仰け反った)」 残り体力( 西舘昂汰 36 , ゴジラジュニア(完全体) 21 , 草津結衣奈 5 , 喪黒福造 5 ) 西舘昂汰の攻撃!(命中率84%/会心率5%) ゴジラジュニア(完全体)はギリギリかわした。 ゴジラジュニア(完全体) 「今の俺は完全なゴジラだ!チビだった時の俺とは違う。」 残り体力( 西舘昂汰 36 , ゴジラジュニア(完全体) 21 , 草津結衣奈 5 , 喪黒福造 5 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率95%/ホールドモーション率10%) 草津結衣奈、ホールドモーション!!! 草津結衣奈 「(桜をばら撒き、その桜でゴジラジュニア(完全体)に攻撃した)」 ゴジラジュニア(完全体)に21のダメージをあたえた!! 残り体力( 西舘昂汰 36 , ゴジラジュニア(完全体) 0 , 草津結衣奈 5 , 喪黒福造 5 ) ゴジラジュニア(完全体)のLIFEは0になった! ゴジラジュニア(完全体)は爆散した・・・ ゴジラジュニア(完全体) 「俺はやはりゴジラには…。まだまだ彼には敵わないのか…!?」 喪黒福造の攻撃!(命中率95%/ドーン率12%) 喪黒福造、ドーン!!!←うわああああああ!! 喪黒福造 「あなたは私との約束を破りましたね…。お別れです、ドーーーーーーン!!」 西舘昂汰に45のダメージをあたえた!!←そ、逸れた・・・ 残り体力( 西舘昂汰 -9 , 草津結衣奈 5 , 喪黒福造 5 ) 西舘昂汰のLIFEは0になった! 西舘昂汰は破滅し、バッドエンドとなった・・・ 「(じゃないほうの西舘と言われて)悔しいです」 草津結衣奈の攻撃!(命中率95%/ホールドモーション率14%) 草津結衣奈、ホールドモーション!!! 草津結衣奈 「(桜をばら撒き、その桜で喪黒福造に攻撃した)」 喪黒福造に21のダメージをあたえた!! 残り体力( 草津結衣奈 5 , 喪黒福造 -16 ) 喪黒福造のLIFEは0になった! 喪黒福造は爆散した・・・ 喪黒福造 「あなた方の心変わりの速さには負けましたねぇ。」 勝ち残ったのは草津結衣奈です! 草津結衣奈が見事にC-BR杯を制覇しました! 草津結衣奈 「YOU WIN(一回転して、ジャンプして両手を上げ、笑顔)」 まさか戒氏のダブルV逸を立役するとは...... 喪黒福造の痛烈な一撃が草津に飛んできた時はビビりましたwww あぶねー。攻防強化はビビる。 by.Donald-2nd-R(草津結衣奈の人)
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iPX 細胞 induced pluriment「extra」stem cells 人工多能性「特殊」幹細胞 →iPS 細胞 induced pluriment stem cells 人工多能性幹細胞 のもじり 要はクローン理論の裏付け 幹外、つまり人格付与のことを指す。 iPS 細胞の問題点は細胞がガン化して増殖しているということ。 事実、iPS 細胞を作る際に組み込まれる四つの遺伝子のうちの一つは、ガン遺伝子 加えて人間(皮膚細胞提供者)の完全な複製が可能だということ。 万能なはずだったが、拒絶反応が出たという報告例もあり、 この三点に関しては現実問題、未だ解決に至っていない(リアルでも 倫理上の問題もあるし、なにより確実でないこと。 この二点をどうしたものか 劇中ではこれ自体が秘密裏のものなので、解決されていないとしてもなんらおかしくはない? いずれにせよ物語自体の核を司る重要な物質であることはもう言うまでもないだろう。