約 3,131,150 件
https://w.atwiki.jp/gndm0069/pages/34.html
今、私は休憩中。 ハロが見たいのでハロがたくさんいるデュナメスの格納庫に居る。 色々な色のハロが居て見ててとても楽しい。 ガコンッ ハロを眺めているとコックピットが開く音がした。 出てきたのは当然だけどロックオン・ストラトス。 緑の服ばっか着ている……というかここのガンダムマイスターって機体のカラーリングと同じ色の服ばっか着ていない? 今おもうとダs……なんでもない。 「ん?フェルトどうしたんだ?」 こっちに気が付いて声をかけて近づいてくる。 自分がこの人のことを好きなのだと自覚したのは大分前の事、ロックオンが声をかけてくれるだけで気分が高揚してしまう。 そして、少し前に自分の思いを告げてから私たちの関係は変わった。 仲間から恋人へと、体も何回か重ねたしクリスティナから良い意味で色々言われる。 この組織に居るとデートなんて全然出来ないけど、一緒に居られる時間は普通のカップルよりも長いだろう。 ……ハロが見たいって言うのは嘘、本当はこの人に会いたかっただけです。 「ハロを見に来たの」 「ふーん、もしかして休憩中?」 「そうだけど」 「そうか、ちょぅど良かった」 そう言っていきなり私を抱きしめたかと思うとそのまま足場を蹴り、私たちはデュナメスへと浮遊して行った。 厚い胸板に視界が覆われているが、周りの音とかでコックピットの中に入ったということは分かる。 そのまま体を180度反転させられて、後ろから抱き付かれる形になった。 「なにするの?」 「いやぁ、最近こうしている回数が減ってきてねぇ」 「……任務が多かったから仕方ないじゃない」 そりゃ私だってロックオンと一緒に居たいけど、仕方のない事だ。 今、この組織は色々な意味で世界的に有名だ。 そして計画が進むたびに任務の数も増えている。 「それで、まぁ久しぶりに楽しませてもらおうかなと思ったわけだ、ここなら誰も来ないしなぁ」 上半身を捻りロックオンの目を見ると、その目が段々と近づいてくる。 その目がぶつかる前にまぶたを閉じれば唇にやわらかい感触が……。 入ってくる舌の動きに合わせて、こちらも舌を動かす。 そうなると耳に入るのは唾液の音と心臓の動く音だけだ。 気が付けば自分の服はほとんど脱がされていた。 「あいかわらず面倒な服を着ているんだな」 「別にいいじゃない」 「ぬげば関係ないしな」 体が浮いたかと思うと胸の先端にザラリとした感触。 舐められていると思うとジンッとした感覚が下半身に蔓延した。 「あっ……あんっ…」 「相変わらず甘い声で鳴くねぇ」 両胸を同時に攻められるのは苦手だ、何かを考えようとしても一気に流されてしまう。 この人以外の男は経験したことは無いが、きっとこの人はすごく攻めるのが巧いのだと思う。 ここまで自分が乱れてしまうとは思わなかった。 「ふぁ…ひゃぁん…」 乳首をつまむようにされ、はじかれたりするとそれだけでも波となって頭に響いてくる。 「さーてそろそろ………」 下の下着も脱がされると指を一本だけ入れられた。しかしまだ入ると判断したのだろう、新たに一本…計二本の指が入っている。 しかし幼い自分の膣と、大人のロックオンの指だ。当然きつい。 やさしくなでるように、しかし的確に弱点を突いてくるその動きは………スナイパーか、な? 「ん………ひゃぁっ…」 不規則に動く指ともともと狭い自分の膣のおかげで、今にも達しそうになる。 でもぎりぎりのところでとめられる。 「よーし、もう良いかなぁと」 「あっ……」 行きそうな時に指を引き抜かれる、もっと欲しいと自分の中が蠢くのが分かった。 だが、いよいよこの人と一つになれる、そう思うと下半身がジンッと痺れ、中から熱い液がとろりと伝って出てきた。 「いくよ、フェルト」 「き…て、ロックオ…ン」 自分の体を何かが貫く感覚がした、体に残るのは異物感。しかし決して嫌なものではない。 「くっ…あいかわらずきついなぁ」 「んんっ…ロック…オンのが…ぁん…っ…大き…のよ」 「それじゃ、動くぞ」 コクンと首を立てにふれば自分の中のものが出し入れされるのが分かる。 しかし頭に届いてくる情報は快楽だけだ。 ジュプッという卑猥な音すら自分の耳に届けばたちまちに快楽へと変わってしまう。 「ひゃんっ…あっ…っ…あん…」 単純ではない腰使いによってたちまちに自分が高みへと登っていくのが分かる。 もう少し、あと少し。もうすぐその高みへととどく。 「んっ…ロッ…ク…っあ…オン…わた…わたし…もっ…う…だめ…--------っ」 頭の中が真っ白になる。 世界が全てフリーズし、何も分からなくなってしまった。 「おいおい、俺まだイッてないぜ」 ロックオンのつぶやきは、彼女には届かなかった。 エ「っていう夢を見たんだけど」 キュ「最後の最後で夢オチかい?というか見てる人は『いきなりこのノリかよっ!!』ってつっこんでるよ」 ヴァ「あら、どうしたの?デュナメス。機嫌悪そうね」 デュ「いや、うちのマスターとその恋人が生殖行為のあとかたずけしなくて、なんか臭いんだよ」 エ&キュ&ヴァ(((正夢なのか!!))) 終わり nextティエリアとクリスティナ
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/941.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長158mm ●全幅98mm ●全高40mm ●Item No:18100 ●本体価格1200円(税別) ●2021年8月7日(土)発売 【本体内容】 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 ライキリやアストラルスターを手がけた根津孝太氏デザインの新マシンが登場。 シャーシはVZ。シャーシ本体と、ギヤケース・フロントバンパーなどが整形されているAランナーはブラックのABS製。 Aランナーとは別にブラックの低摩擦樹脂製の軸受が付属する。 ギヤ比は3.5:1の超速。モーター付き。 足回りは小径ローハイト。ブルーの新型12本スポークホイールに、黒のローハイトタイヤをセット。 この新型ホイールはボディのランナーに付属しているパーツを追加することで見た目を変えられる2重構造になっている。 ボディはシボ加工を施したグレーのABS。コックピットにドライバーが座っているオープントップデザインが特徴。また、丸い4つのカウルはすべて別パーツになっている。 ステッカーはホイルシール。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18100/index.html 【備考】 ボディの形成色をシルバーに変更したキットが催事限定で販売。 (ItemNo.は同一、箱にシルバーの丸い小さなシールが貼られている。) また形成色をイエロー、ドライバーをくまモンに変更したくまモンバージョンも催事限定で発売。
https://w.atwiki.jp/gtavi_gta6/pages/2997.html
最後の一服5:バドンカドンク "Last Dose 5 - BDKD" 最後の一服5:バドンカドンク "Last Dose 5 - BDKD"概要 詳細 ミッション攻略 概要 詳細 差出人 解除ランク プレイヤー人数 チームのライフ数 ラブラット 1~4人 制限時間 失敗の条件 なし プレイヤーの死亡・ベラムの墜落・貨物機を逃がす・トラックの破壊 時刻 時間帯設定 手配度発生 天候設定 昼 あり なし ミッション攻略 1.ベラムに乗れ 幻覚の最中にフリードランダーが話していた内容とダックスによるフリードランダーの手下への拷問により、計画の全てを把握したため阻止するべく動くことになる。 フリークショップ横の排水路に駐機してあるベラムに乗りルチャドラと共にロスサントス国際空港を目指す。 2.貨物機の尾部に近づけ・範囲に留まり貨物機ドアをハックしろ 飛び立った貨物機に近づきベラムのダッシュボードに搭載された通信ボックスでドアのハッキングを行う。 マップに表示された黄色い範囲内に留まるだけでハッキングは進む。なおこの段階で失敗するとリスタートは空港の格納庫内からとなる。この場合、ベラムの離陸速度が貨物機の離陸速度に間に合わず、追いつくまでに時間がかかる。普通にプレイしていればそうそう起こらないが、貨物機はまず海岸線に沿って北上し、フォート・ザンクード付近で東に横断、最終的にN.O.O.S.E.本部の東沖上空まで到達すると貨物機に逃げられたことになりミッション失敗となる。 3.コックピットに行け 乱気流に乗ってでやったように貨物機の後部ドアにベラムごと突入する。 もちろん敵のお出迎え。倒しながらコックピットを目指す。狭い一本道で狙われやすく、下手に前進すると的にされる。ルチャドラは後ろの方にいて弾除けにもならない。また機体の揺れで若干照準がブレる。敵は遮蔽物に隠れているので爆発物を使用すると簡単に倒せる。 コックピットに到着すると乗員がおらず、おまけに下のフロアに隠れていたフリードランダーはパラシュートで脱出してしまう。 4.貨物機でサンディ海岸飛行場に向かえ やむなくプレイヤーが操縦しサンディ海岸飛行場に着陸させる事になる。サンディ海岸飛行場のマーカーにある程度近づくとカットシーンに入り自動で着陸してくれる。 5.ダックスがトラックに荷物を載せる間守れ トラックで乗り付けてきたダックスと合流し、荷物を載せ替えている最中警察がやってきてしまう。彼が積み荷を載せ替えるまで、トラックを守らなければならない。ここから終了まで警察は無限湧き。トラック(ミュール・カスタム)のライフが無くなると失敗扱いとなる。 しかも☆2の時点でヘリ、☆3の時点でポリス・ライオットに乗ったN.O.O.S.E.が現れるようになる。このフェーズでトラックのライフを消費してしまうと次のフェーズの突破が厳しい。この時点で個人車両を呼び出せるので、戦闘用車両を使用するのも良い。 警察は主に飛行場の西側、北東側(貨物機の左舷側)、南東側(貨物機の右舷側)の3方向からやってくる。トラックのライフを主に削ってくるのは西側から来る敵、次いで北東側から来る敵である。南東側の敵の攻撃はほとんど木箱等でカバーしているルチャドラに引き付けられているため、トラックを防衛する上ではほぼ気にしなくてよい。ルチャドラは無敵ではないが極めて体力が高いためプレイヤーが故意に爆破攻撃しない限りまず倒される心配はない。 プレイヤーが陣取る位置としては滑走路西側のトラックから少し離れた位置がオススメ。敵はトラックにある程度近づいた場所で乗り物を降りてから攻撃するため、滑走路西側に陣取っていても西側からやってくる敵は一旦プレイヤーを無視してトラックに近づいてから降りて攻撃する挙動を示す。すなわち敵の隙が多いためかなり倒しやすい。北東側の敵、東側からやってくるヘリへの攻撃も容易。さらに、この後のトラックに乗る段階で敢えてトラックから離れることで、貨物機及びトラック周辺に集まっていた敵をデスポーンさせることができ、比較的安全にトラックに乗り込めるようになる。 6,トラックに乗れ・トラックをフリークショップに運べ ダックスが載せ替え終えるとトラックに乗ることになる。トラックにプレイヤーが乗ったタイミングでチェックポイントとなる。逆に言うとトラックに乗る前にミッション失敗となると銃撃戦の最初からのリスタートとなってしまうので注意。トラックのライフが極めて低い状態なのであれば、プレイヤーがトラックに乗った後に敢えてトラックを撃って破壊し、リスタートすることでライフ全快状態のトラックに乗ることができる。 トラックに乗った後はフリークショップまで運転することになる。手配度3の状態ではあるが、実際には手配度2程度の攻撃の緩さである。トラックのライフが十分残っていれば無視して走っていればいいが、前のフェーズでトラックのライフを消費してしまっていると最後まで持たなくなるので銃撃で処理しつつ走らなければならなくなる。 ナビ通り高速道路を走っていると、道中でヘリが出現する。ミッション用の特殊な敵であり、通常より脆いのでAPピストル等を撃ち込んでいるだけで爆散させられる。 同じく高速道路ではミッション用の特殊な敵としてポリス・トランスポーターが走っており、近寄ると後部ドアを開けて警官が攻撃してくるので先手を打っておこう。 フリークショップにある程度近づくと手配度を消すよう指示が変わる(*1)ので消した後、フリークショップへトラックを持っていく。手配を消す上で基本的なテクニックだが、トラックをフリークショップに持って行ってからトラックを降りて徒歩や別の乗り物で手配を消し去っても良い。 実は手配度が付いている状態でもトラックを乗り降りするとフリークショップ前のマーカーが一瞬だけ出現する(その直後に「手配度を消せ」と言われる)ため、フリークショップのマーカー出現位置までトラックを持っていった後、そこで乗り降りすれば手配度が付いた状態でもクリア判定となる。仕様が変更され、降車してもマーカーが表示されなくなったので手配を消す工程が必要となった。 クリア後、派手にパーティーをした結果かまたしても下着姿でチリアド山の山頂で目が覚める。チリアド山の卵を見ることが叶ったのだろうか…その後ダックスから連絡が入り、フリードマインド本部で見つけたと言うヴァーチャーをプレゼントされる。ヴァーチャーは「最後の一服3:フリードマインド」で訪れたフリードマインド本部北東の駐車場に置いてある。受け取り方法はカジノミッションのパラゴンR(装甲)と同様、乗り込むことでガレージの保存先を選択出来る仕様となっている。 完了後はポーズメニューから最初の一服を含めた全てのミッションをリプレイする事が可能となる。 前:最後の一服4:様子見へ ロスサントス・ドラッグウォーズへ 前作GTAV(GTA5)の情報・攻略wikiはこちら 当サイト公式X(旧Twitter)はこちら→https //twitter.com/GTAVIwiki ※アフィリエイト広告を利用しています。 Amazon Music Unlimited 1億曲聴き放題 1ヶ月間無料体験 Amazon Kindle Unlimited 200万冊読み放題 1ヶ月無料体験
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/98.html
Top ガンダム総合スレ 「 ネズミたちの戦争」 3 3 戦闘は再び始まった。はじめは一つの銃声だった。銃声はすぐさま莫大な数に膨れ上が り、そこに爆音が混じっていく。さらには怒号や悲鳴、呪詛や懇願の声が混ざり合い、今 までに無い規模で戦場音楽の合奏がはじまった。 戦闘は今までとは比べ物にならない激しさをもって行われた。連邦軍も、ジオン軍も熱 狂的に戦った。連邦軍は瓦礫を盾に反撃し、あるときはその身を肉弾として果敢にモビル スーツや戦車に挑んだ。ジオン軍はモビルスーツを押し出し、激しい火線にもトラップに も怯まず、次々と銃火に倒れていく戦友の屍を踏み越えて進撃した。 一つの爆音は十の悲鳴を生み、その悲鳴もまた新たな音に掻き消される。 とめどなく流れる双方の血はコンクリートに染み渡り、出来たシミは奇妙な芸術を描い た。それも、それだけが彼らが唯一残したものだとしても、一度砲弾が着弾すれば跡形も 無く消え去ってしまうのだ。 ルースは混沌が支配する戦場で奮戦していた。カール機となんとか連携を取りながら、 後から後から湧き出てくる、ザクや時にはグフを相手にしていた。ザクにビームサーベル を深々と突き立てたまま、それを盾としてジェフ機から拾っておいたマシンガンを突進し てくるグフに向けて連射する。グフの勢いは止まらなかった。その手には大きなヒート サーベルが握られている。ビームサーベルをザクから抜き、自由になったザクをグフに向 けて蹴り飛ばす。ザクの巨体は勢いよくグフに激突し、ザクに巻き込まれたグフは轟音と 共に倒れこむ。 「――!」 とどめを刺そうと間合いを詰めようとした瞬間、ルースは逆に機をバックステップさせ た。射弾が降り注ぐ。あのまま間合いを詰めていれば射線に飛び込んでいただろう。ビル を盾に牽制にマシンガンを撃つ。2連射もしない内に弾が切れてしまった。 「ええい、もう!」 マガジンを交換しようとビルに背をつけ、身を隠す。衝撃。ザクが横合いから体当たり を浴びせてきたのだ。手に取ったマガジンがこぼれ落ちる。コックピットの中でシェイク されながらも、ルースは冷静だった。ルースはあえて体勢を整えようとせず、体当たりの 衝撃に身を任せてそのまま間合いを取る。 目の前をヒートホークが赤黄色い軌跡を描きながら宙を斬るのが見えた。倒れないギリ ギリのところで初めて体勢を整える。先ほど落としたマガジンが最後のものだった。マガ ジンのないマシンガンでは牽制にもなりはしない。左腕に握られたままのビームサーベル をオン、ザクに向けて役に立たなくなったマシンガンを投げつけ、ザクへと一気に間合い を詰める。 ルースの踏み込みは速く、鋭かった。投げつけられたマシンガンに気を取られたザクの パイロットでは、反応できない速さ。 「――ハァッ!」 ルースの一撃はザクの左腰部に逆袈裟で入った。 致命傷がどうかは分からなかったが、とにかくこれ以上ここに居るのはまずい。ルース のパイロットとしての勘がそう告げていた。ザクの胴を蹴り飛ばすと、倒れこんだザクは もう動かなかった。 それを確認する暇もなく、ルースはジムを戦場で踊らせ続けていた。射線に追われるよ うに機をビルの影に隠す。カール機に目を向けると、彼の機は左腕を失っていた。そして、 そのの後ろにグフが迫っている。カールはそれに気付いていないようだった。 「カール、後ろ!」 そう怒鳴ると同時に機を走らせる。飛ぶようにビルの森を駆けた。あたりから射線が集 中するが、それも気にならない。辺りの全ての物体の動きがスローモーションになったよ うに緩慢な動きになる。グフがヒートサーベルを大きく振り上げるのが見えた。カールが 振り返るのが見えたが、絶望的なまでに遅い。そして私はもっと遅かったのだ。そうルー スは思った。もう目を閉じてしまいたかった。 グフがその腕を振り下ろそうとしたまさにその瞬間、振り上げた右腕が爆発した。思わ ず、ルースは目を見開く。 『今度は俺たちの番かな』 通信機からアレンの声が響く――どうやらカールを救ったのは、アレンらの分隊のよう だ。 リジーナ の誘導弾はグフを撃破するには不十分でも、一瞬でも動きを止めるには十 分すぎる威力だった。グフの両脚を横薙ぎに斬り捨てる。ビームサーベルを逆手に握らせ ると、倒れたグフの胴体に突き立てた。 「ありがとう――」 『やっとだぜ。感謝の言葉を聞いたのは』 アレンの指摘のあまりの的確さに思わずルースは赤面するが、ふぅと一つ小さくため息 をつくと小さな笑みを作る。 「まったくね。この娘を降りたらもう一回きちんと言ってあげる」 『そいつは貴重だ。楽しみにしとこう』 ルースは機を起こそうとして違和感を覚えた。機に訪れた致命傷とも言うべき異変にも 冷静だった。彼女は一点を見つめていた。損害を知らせるモニターの一点――両膝部に灯 った鮮血のような赤色を。 アレンらの分隊はもうその数を3人にまで減らしていた。アレンと、レナードと、一等 兵の3人である。3人ともあちこちに傷を負い、顔に表れた疲労は色濃く、埃と硝煙まみ れでも隠すことはできなかった。それでも彼らは後退しなかった。いつまでも戦場にとど まっていた。もちろん、後退して安全な地帯などもう残ってはいないのだが。 「一等兵、弾をくれ」 一等兵は背負った リジーナ の重誘導弾をアレンに手渡す。この一弾で背中のラックに 弾は残っていなかった。アレンが弾を受け取り、 リジーナ に弾を詰め込んだ。 「こいつで最後か。ご苦労だったな一等兵。もう戻って良いぞ」 「軍曹も薄情ですね。どこに戻れって言うんです? 最後まで付き合いますよ」 「……オーケー、すまないな」 一等兵は返答の代わりにニッと笑うと突撃銃を手元に引き寄せた。 ルースのジムを観察していたレナードが言う。 「お姫様がピンチだ。動けんらしい。お仕事だぞナイト諸君」 「誰がナイトだよ、レナード。大体、あんな強いお姫様守り甲斐がないってもんだ」 「違いねぇ。逆に普段なら邪魔者扱いだ。今がチャンスってわけだ」 「――今日は随分仕事熱心じゃないかレナード。惚れてるのはどっちなんだ? おい」 アレンが茶化すように言ったが、レナードはいたって真剣な表情で言ったのだった。 「そうかもな。そうかもしれない」 これまで従順に従ってきたルースの愛機は、ここにきて反乱を起こした。あまりにも長 すぎる戦闘機動に膝間接部に限界がきたのだ。グフにビームサーベルを突き立てた姿勢か らなんとか立ち上がるが、両膝の間接にはレッドアラートが灯り、これ以上の激しい機動 は無理だと愛機は告げていた。 いや、両膝ばかりではない、機体のあちこちに赤や黄色のアラートが灯り、いくつかの モニターはブラックアウトしていた。 ――このへんが、限界か。そうルースが思ったとき、アレンの声が通信で入る。 『まだ動けるのか? 安全なところまで後退して、機を捨てるんだ。援護する』 「なんとか、ね。歩くのが精一杯――援護はいらない。自力で後退できるわ」 『そんな状態でよくそんな事が言えるな。俺たちから見てもいい的だぞ。とにかく、援護 する』 ルースはまだ何か言い返そうとしたが、やがて観念したように 「分かった。お願いするわ。ただし、死なないこと。これは命令ね」 『オーケー。最善を尽くすよ』 コックピットに耳をつんざくような音がけたたましく鳴り響いた――右後方から敵機。 なんとか敵機に正対させた時には、ザクはもう120mmを放っていた。 左腕のシールドで胸部を庇うが、度重なる酷使のためシールドに限界が訪れた。120m mはシールドを貫通し、やっと左腕で止まった。左腕全体にレッドアラートが灯る。もう 左腕は使えないだろう。 『機を隠せ――任せろ!』 アレンらは、ザクに気付かれないよう狭い路地を走り抜け、なんとかザクに接近する事 が出来た。さまざまなアクチュエータの駆動音まで聞こえるかのような距離だった。しか し、ここからが問題である。 一撃で仕留める事が出来なければ、全員がザクにやられる事になるだろう。一発の リ ジーナ でザクを撃破するのは簡単な事である。ただ、誰かが囮になり、もう一人が間接 部にでも リジーナ を撃ち込めば事足りることである。 「俺と一等兵でやる。アレンはそこで見てな」 アレンは何か言おうとした、しかし、レナードの表情は先ほどの真剣な顔だったのだ。 眼には決意の色が浮かんでいる。アレンは何も言えず、ただ黙って頷くだけだった。アレ ンが頷くともうレナードの顔はいつものふざけた笑みをたたえた顔に戻っていた。 「――サンキュー」 何に対しての感謝の言葉なのか、アレンには分からなかったが、とにかく頷いた。顔を 突き合わせ、互いに笑みを作ると、一等兵は突撃銃を、レナードは リジーナ を抱えて飛 び出していった。 一等兵はザクの正面に躍り出ると、手にした突撃銃を乱射する。5.56mmの弾丸で はもちろんザクの装甲は貫けない。 ザクが一等兵に気を取られているうちに、レナードは リジーナ の射点に着こうと走る。 ザクが一等兵にマシンガンを向ける。一等兵は最後まで逃げようとはしなかった。 アレンは一等兵がきっと笑っているのだろうとなんとなく思った。ザクがマシンガンを 撃つ。一発、二発、三発。鈍く、重い射撃音が三度轟く。一等兵が立っていた辺りにはも うもうと土煙が舞い上がり、その姿を確認する事は出来なかった。 レナードが リジーナ を構える。しかし、ザクのパイロットは市街戦に慣れていたのか、 レナードが引き金を引くよりも早く対人用兵器――ニードルシャワーを打ち上げていた。 胸部に取り付けられた二基のポッドが空へと打ち上げられると、軽い音と共に空中で破裂。 中には何百もの針や破片が入っている。それがレナードの頭上に降り注いだのだった。レ ナードはダンスを踊るようにふらふらと揺れると、地面に倒れた。ザクはもう一度辺りを 見回すとまた歩き始めた。 アレンは一部始終を歯を音が鳴るほど噛み締めながら見ていた。土煙が晴れる。一等兵 の姿はどこにも無かった。レナードの元へと駆け寄る。 レナードの全身は、酷い有様だった。それにも関わらず、レナードにはまだかすかに息 があった。 レナードはアレンが駆け寄ってくるのを感じ、また笑みを浮かべるが、それはいつもとは 比べ物にならないほど力無いものだった。アレンに顔を向け、微笑む。口を動かして何か 言おうとするが、もはや声にはならなかった。 「なぁ、なんとか言えよ。お前の糞つまんねぇ軽口が聞きたいんだよ」 レナードの全身が弛緩し、力が抜けていくのがアレンにも分かった。アレンはレナード のまぶたを閉じてやると、 リジーナ を手に取ると立ち上がった。 「――仇は討ってやる。なに、すぐにいく。安心してくれ、兄弟」 アレンは、疲労と負傷をものともしないような確かな足取りで一歩目を踏み出した。 ミハイルはもはや満身創痍であった。ルースとの戦闘によって失われた頭部はもちろん、 脚の関節部には限界が来ていたし、右肩のシールドにはあちこちがへこみ、もはや防御 力は期待出来ない。左腕は命中した リジーナ によって、肘から下が何本かのコードによ ってかろうじて繋ぎ止められているに過ぎない。 愛機がこの状態でもまだミハイルは戦場にとどまっていた。何がそうさせているのか、 彼自身にも分からない。 リジーナ の重誘導弾が白煙を曳きながらこちらに向かってくるのを、ミハイルは見て いた。見ていたが、避けなかった。いや、避けれなかったと言った方が良いだろう。機を 捻り、なんとかシールドで弾を受け止めるが、その代償にシールドは完全に破壊された。 リジーナ が飛び出したビルの一室、いや、そのビル全体に向けてマシンガンを掃射す る。 ミハイルは初めて敵の事が可愛そうだと思った。自分が死にかけているからそんなこと を考えるのか? 自らを囮としていたのか、最後まで後退せずに155mmを果敢に振りかざしていた6 1戦車を120mmで撃ち砕く。 ――なぜ、そうまでする? それは敵に向けて発せられた問いなのか、自分への問いなのかは分からなかった。 辺りに立っているのが気付けば自分一人の事にミハイルは気が付いた。激しいモビル スーツ戦の音は随分遠くに聴こえ、絶望的な戦いを挑んでくる歩兵隊もいなかった。 もしかしたら、生きて帰れるのかもしれない。 しかし、ミハイルのその思いはすぐに掻き消される事になる。 「俺も随分、嫌われたものだな」 ミハイルは空を見上げてそう言った。 アレンはザクの行く手へと先回りしようと路地を駆け抜けていた。 リジーナ を背負い、 疲労困憊した体で走り回るような体力など、もう残っていないはずだった。どこからそん な体力が沸いてきたのか、アレン自身にも分からなかったが、とにかく脚を動かす。 走る。走る。ザクを倒すために。ルースの元へと。アレンは走った。 ルースはなんとか今まで身を隠し続けることに成功していた。しかし、どうやらそれも 終わりらしい。こちらに一直線に向かってくる機がある事をソナーは示していた。機を起 こし、迎え撃とうと体勢を整える。全身のアクチュエーターから悲鳴のような音を出しな がら、彼女の愛機は立ち上がる。 右腕のビームサーベルを発生させ、ザクが充分近づいてきたとき、ルースは機を踊りだ させた。 既に彼女の間合いだった。普段ならば一撃でザクに致命傷を与えられただろう。しかし、 彼女の機は普段とは同じ状態ではなかった。ビームサーベルを振るったとき、ガクリと体 勢が崩れる。左膝が地面に着いていた。ビームサーベルはザクの目の前の宙を空しく斬る だけだった。 「どこまで無茶しやがるんだよっ! あいつは!」 ルースの機がビームサーベルを空振りするところを見て、アレンは悪態をついた。 ザクの気をルースから逸らさねばならない。アレンはザクの正面に回ろうとさらに走っ た。 「約束、守れなかったな」 もうルースの愛機は立ち上がる事が出来なかった。 ルースはコックピットで自分の死神となったザクを見据え、そう呟くと一つため息をつい た。自分が死ぬと分かっても、意外と自分が平静な事にルースは気付いた。ただ、アレン との約束だけが気がかりだった。 ザクがマシンガンを構えるのが見えた。 『すまんな、約束は守れそうに無い』 アレンの声が聞こえたのはそれと同時だった。 「すまんな、約束は守れそうに無い」 それだけ言うと、通信機を投げ捨てる。ザクがマシンガンを構えるのが見えた。 アレンは、ルースのジムの前に立ちはだかるようにザクに身を晒した。 リジーナ を構 え、照準器を覗く。 ザクがマシンガンを慌ててこちらに向けるのが見えた。 ザクの右膝部に狙いを付ける。この距離だ、外しようは無かった。 ザクがマシンガンを撃つ。一発、二発。どちらもアレンの至近距離に炸裂するが、アレ ンは動じない。 ああ、今日三度目だなぁとぼんやり考えて、確かに幸運だとアレンは思った。 アレンが引き金を引き絞る。 リジーナ の重誘導弾が白煙を曳きながら発射されたのと、 アレンの視界は白く染まり、そしてそのまま戻らなかった。 右膝に寸分違わずに命中した リジーナ はザクの右膝を撃ち砕いた。ザクは片膝をつく が、それでもなおマシンガンをルースの方に向ける。ルースは無我夢中で右腕を突き出し た。 右腕のビームザーベルは今度こそザクに致命傷を与えた。もうザクは動かなかった。 そんなことはルースにはもはやどうでも良かった。ただ、アレンの立っていた場所を見 つめていた。そこにアレンがいたという痕跡は何も無かった。アスファルトにいくつもの クレーターが出来ているだけである。 ふと空に眼を向けると、航空機の大量のシルエットが浮かんでいた。空からは轟音が鳴 り響いている。 「遅すぎる――遅すぎるのよ」 連邦軍増援部隊の本隊が到着したのであった。 ザクから閃光が迸る――そして、爆発。 ミハイルはサブカメラで空を見上げていた。連邦の星マークをつけたガンペリーとミデ ィアが空を支配していた。そこからジムや、パラシュートをつけた戦車が次々と地上へと 降り立っていく。 その光景を、ミハイルはただ何をするでもなくしばらく見上げていた。観念したように ミハイルは機をゆっくりと進め始めた。進む方向は戦闘が起こっている方へ。決して後退 ではない。なぜ、そう までする? ――命令だからか? 否、とうに通信は途絶している。後退しようと思えば出来たはず なのに ――意地か? 少し、違う気もする ――ここが死に場所なのか? そうかもしれない ――もう一度、か? そう、もう一度、あの、戦乙女のジムと 壮絶な笑みを浮かべたミハイルは、さらに進撃する。たった一人で、突撃する。 2機のジムを見つけた。彼らはまだこちらに気付いていないらしい。 「よろしい、教えてやろう、これからが、本番だ」 残弾の少ないマシンガンを投げ捨て、右腕にヒートホークを握る。ミハイルはスラス ターを全開にし、ビルの森を飛ぶように駆ける。ジムの一機がすぐに間合いに入る。右腕 のヒートホークを振るい、ジムの左脚を溶断。超低空で放たれた一撃にジムのパイロット は反応出来なかった。 もう一人のパイロットは反応することは出来た。しかし、反応するだけで、迫り来るザ クへの対抗手段は何もとれなかった。ミハイルは勢いを殺さずにそのまま突進、ジムの胴 を横薙ぎに斬り抜ける。両断こそできぬが、充分な致命傷。 二機のジムが崩れ落ちるのに一目もくれず、次の標的を探す。刹那、衝撃がミハイルを 襲った。コンソールから破片が飛び散る。腹部にぬらりと生暖かい感覚があった。腹部に 激痛がはしる。眼をやると、腹から大きな破片が生えていた。鋭い破片をつたって真っ赤 な血液が滴り落ちていくのを、ミハイルは冷静に観察していた。 被弾と同時にミハイルは機を反射的にビルの影に隠している。ジムが慌てて追ってくる。 スコア稼ぎに必死なのだろうか、その動きには焦りが見えた。 ジムのパイロットはミハイルの行動を後退と勘違いしていた。ミハイルはビルの影で ヒートホークを構え、ジムを待ち受けていたのだ。ジムが角から姿を現した。 「落第点だ」 そう短く宣言すると、ジムの頭を刎ね飛ばす。ジムのパイロットにはなにが起きたか理 解できなかった。理解する前にヒートホークの第二撃をコックピットで受けたからだ。 意識が朦朧としてくる。なぜ自分がこうしてモビルスーツを操縦出来ているのか不思議 なほどだった。連邦のパイロットらもこのザクが見た目と違い、手強い相手だと認識した のか、秩序だった動きに変わり、徐々に包囲の輪を狭めてきている。 ミハイルは朦朧とする意識の中でなんとか機を進めていた。なにか目的があったわけで もない。今更生き残れるとも思っていない。ただ何かに引き寄せられるように満身創痍の 愛機と体を動かしていた。 角を曲がると、一機のジムがいた。そのジムは左膝を地に着け、擱座していた。 ――左肩の戦乙女のエンブレムが視界に飛び込んできて、ミハイルは微笑んだ。 崩れ落ちそうになる機と体を奮い立たせ、ヒートホークを振り上げる。ヒートホークを 再度発熱させようとするが、どこかにガタがきているのかヒートホークはただ静かな金属 色を見せているだけである。勢い良くヒートホークが振り下ろされる。が、発熱していな いヒートホークではジムの装甲を断つ事はできない。装甲に少し食い込んだところで刃は 止まってしまった。 しかし、その事にもうミハイルは気付いていなかった。コックピットで動くものは腹部 から流れ落ちていく血だけだった。 ミハイルが最後に見たのは、煤けた戦乙女のエンブレムだった。彼はコックピットで満 足そうな笑みを浮かべていた。 至近距離でのザクの爆発に巻き込まれても、ルースの愛機はなおも主を守った。ザクは もう残骸以上のものではなかった。愛機はその命をほとんど失っていた。あちこちにザク の破片が突き立てられ、装甲を切り裂いていた。メインディスプレイも切り裂かれ、カメ ラを通した映像ではなく、ルースの肉眼で外を確認する事ができた。 何をするでもなく、コックピットにただ座っていたルースは、大破したザクが突如現れ たのを無感動に見つめていた。ザクの足元はふらふらとして定まっていない・ルースはな んだか可哀想だと思った。ザクがぎこちない動作でヒートホークを振り上げる。 ――ああ、私は死ぬのか。そうぼんやりとルースは思い。眼を閉じた。一秒、二秒。 コックピットでこんなに長い時間眼を閉じたのは初めての事かもしれない。もっとも、 私は死ぬのだからもうそんなことは関係ないが。 小さい衝撃が襲った以外、ルースに訪れた変化はそれだけだった。死とはこういうもの なのかと思ったが、なにやら様子が違った。 恐る恐る眼を開ける。まだ自分が愛機のコックピットに居るのにルースは驚いた。覆い かぶさるようなザクの巨体は沈黙している。 『201号機、幸運だったな』 本隊の一機だろうか、聞き慣れない声が通信をよこしてくる。 『ヒートホークも、パイロットももう限界だったらしいな。ジオンはもう後退を始めてい るぞ。私たちの、勝利だ』 外部カメラの一つが金属色をたたえたヒートホークが胸部に食い込んでいるのが見えた。 ザクの右肩に眼をやると、小さく白い花が控えめに描かれているのに気付いた。ああ、 あの機だったのか。 「――カモミール」 ルースは声に出して唐突に思い出された花の名を紡いだ。 そのカモミールは全身に傷を負った中でなお、汚れ一つ無い姿で美しく輝いていた。 ルースがこの街を再び訪れたのはそれから一年後の事だった。ルースらは結局地上に残 り、ヨーロッパ戦線を戦い抜いた。 この街を訪れたのは訓練で近くまで来たので、休暇を利用して訪れたのだ。ルースは戦 争が終わった後も軍に残った。地位も今や一介のモビルスーツパイロットではなく、一年 戦争を戦い抜いたベテランとして教官側にまわっている。 街の風景は何も変わっていないな、とルースはラコタを走らせながら思った。どうりで この街に行くと言った時、上官が変な顔をしたのも頷ける。 この街は忘れ去られた街だった。戦後復興から無視され、戦場となったあの日のままそ の姿をとどめているようだった。あちこちに戦闘の傷跡が残されていた。炎上したAPC の残骸や、仰角を掛けたままの戦車。誰かの墓なのだろうか、立てられた突撃銃にヘルメ ットが被せられている。そして、もう動く事は無いモビルスーツ達があちこちにその巨体 を横たえていた。 街は死んだように静かだった。ただラコタのエンジンだけが唯一の音だった。 目的の場所を探し当て、ラコタから降りる。モニュメントのように固まったジムとザク。 ジムの左肩には、戦乙女が。ザクの右肩にはカモミールがそれぞれ描かれている。もうそ れはすっかり色あせ、初めて見た人ではそれが何か確認する事は出来なかっただろう。だ が、ルースにはそれが何かはっきりと理解できた。 傾いた日が、二機のモビルスーツの影をさらに長く引き伸ばしていた。懐から煙草を取 り出すと、ライターで火をつける。 さらにもう一本、今度はライターを使わず、先ほど火をつけた煙草に押し付け、火をつけ た。 一本を口に運び、もう一本を地面に立てると、ルースは腰を下ろした。 紫煙を吸い込み、肺を満たす。二筋の紫煙が宙に立ち昇り、消えていく。 「禁煙、今日で一年だったのに」 ルースは一人、続ける。 「本当にあれで最後の一本になるところだったじゃない」 「今日は、約束を果たしにきたの――しかし、命令も、約束も破られるとは思わなかった わ」 ルースはそれだけ言うと、もう何も言わなかった。ただ静かに煙草を吸っていた。 煙草を中ほどまで吸うと、地面に投げ捨て、ラコタに戻る。もう一度だけ眼をやり、走 り出す。 ラコタのエンジン音が遠ざかると、元から喧騒など無かったかのように街は元の静寂に 包まれていた。ただ二本の煙草から立ち昇る紫煙が、宙でゆらゆらと交じり、掻き消えて いく。異なっていたのはそれだけだった。 上へ
https://w.atwiki.jp/highwaybattle/pages/73.html
CRIMSON DEVIL スペック※ノーマル 形式:GDBCuCD 全長:4465(mm) 全幅:1740(mm) 全高:1425(mm) 車重:1251(kg) 駆動形式:4WD エンジン形式:水平対抗4気筒ターボ 排気量:1994cc 最高出力:576PS 最大トルク:88.0kg/m 価格:17800000CP 購入可能条件:BOSS 「紅の悪魔」の撃破 解説 元「12覇聖」の一員、「紅の悪魔」が駆るマシン。 インプレッサをベースに原型が分からないほどの改造が施されており、 そのスペックもまさにモンスター級。 ちなみに、シャア専用機がモデルということで有名な彼のマシンだが、 今回は機動戦士ガンダムに登場したMS「ジオング」がモデルのようだ。 ちなみに彼が駆るマシンは赤一色だが、 プレイヤーが購入可能なマシンはジオングのカラーリングを再現したものになっている。 「赤」は彼の専用カラーということなのだろうか。 -- 中の人 (2008-02-25 11 52 02) やはり「紅の」悪魔って名前だから カラーリングも赤色なのだろう よく見ると内装は正に「コックピット」 シートはど真ん中に1つあるだけで、よく出来てる ってか現実問題どうやって乗るんだこれ -- 紅の悪魔 (2011-10-15 20 10 23) べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!(*´ω`)$ http //64n.co/ -- ありません (2012-01-05 05 33 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/koukisosawmoko/pages/297.html
製造社 無し(個人製作) 型式番号 I/Na-01 頭頂高 23.32m 本体重量 69.48t 全装重量 78.94t~164.73t 搭載武装 Xson-557スプリットライフル、改修型圧縮粒子サーベル×2、ナックルバスター、ビッグガン、VAK3Dミサイルランチサイト、スターゲイザーリング、ゲーゴールキャノン、ヴォロク偏向ビームポッド、エンジェルダウン砲 所持人物 メロイス・インフェルナウ 備考 A.N.G.E.L.システム 真・最終決戦後に製造したインフェルナウ個人製作の機体、全てのデータをこの機体に移行し弥一が乗る機体を参考に前機体の面影を残しながら各種パーツを変更増設しより高性能な機体に 大気圏内でも使用できる様に反動重力システムを採用し空対空を可能にし、対空用の装備を新規に追加、換装せずに装備できる固定装備の為ミサイルランチ等の装備には支障は無い D.E.V.I.L.システムをコピーし独自改造を加えたA.N.G.E.L.システムを搭載、起動すれば機体の変形と共に本来の姿が現れ、胸部に大きな目を模した大型ビーム砲が現れる、明らかな弱点でもあるが専用の圧縮粒子フィールドを展開してるため特段心配は必要はないとの事 胸元の砲台の関係でコックピットを頭部に移動させたことにより出力が上昇しより機動力が増強する ついでで言えばミサイルやリングの所持が決戦後特例で認められたため彼女の経歴や素行もあり正式な装備として採用されてる
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/37.html
アンチボディ、二体 ◆f3zMLtBTIk 『当たれ…当たれ当たれ当たれ、当たれえッ!』 相対している真紅の人型が持つ銃剣のようなものから、エネルギーの奔流が次々と放たれる。 それらを必死に避けつつ、ジョシュアは相手のパイロットに呼びかけた。 「止めてくれ!俺は君と殺しあうつもりなんてないんだ!」 『うるさいうるさいうるさいッ!あんただって聞いただろ、この殺し合いのルールを! あんただって見たんだろ、あの女の人が…あの人が…うっ、うわぁぁぁぁぁっ!』 駄目だ。相手はかなり錯乱しているらしく、こちらの言う事に耳を傾けてくれない。 しかし、それも仕方のない事だとジョシュアは思った。 外見と声の感じからして、まだ二十歳にも満たない女の子だろう。 そんな存在が殺し合いに参加しろと強制され、人の死ぬ様を間近で見させられたのだ。平静を保っていられるわけがない。 『あたしだって殺したくない!だけど、この殺し合いから生きて帰るには他の全員を殺すしかないんだ! だから…あたしは、あんたを殺さないといけないんだぁぁぁっ!』 思った以上に形勢はこちらが不利だ。この「ブレンパワード」という機体―そう呼ぶにはいささか生物的すぎるが―が自分に支給されたとき、 このブレンはまだ生まれたての赤ん坊だったのだ。 コックピットの内壁を通じて流れ込んできた情報によるとブレンも目の前の真紅の機体のような銃剣状の武器を扱えるらしいのだが、 生憎それらしいものは辺りになかった。 (くそ…こうしている間にも、ラキが襲われてるかもしれないのに…!) あの空間で見た少女の事を思い出し、焦りが募る。 ここに着てからすぐに探しに行こうと思ったのだが、いきなりこの機体に襲われたのだ。 幸い傷は負っていないが、これ以上避け続ける自信はそうはない。 (分の悪い賭けはあまり好きじゃないが…やるしか!) 本当は出来るだけ無傷で戦闘を止めさせたかったが、この状況ではそうも言ってられない。 意を決して、真っ直ぐに真紅の機体を見据える。 「よし…行くぞ、ブレン!」 ジョシュアの掛け声に応じるかのように、ヒメ・ブレンも顔を上げて真紅の機体へと向かっていく。 『く…来るな、来るなッ!』 放たれたエネルギー波を障壁で受け止め、そのまま勢いを落とさずに零距離まで近づいていき拳を振り上げる! 『う…うわぁぁぁぁぁっ!?』 「行けぇぇぇぇぇっ!」 「…なんとか、なったか…お疲れ様、ブレン」 額の汗をぬぐい、ブレンを労わるように内壁を撫でてやる。 あの時、正面から殴りつけると見せかけて「バイタル・ジャンプ」…瞬間移動で背後を取り、思いっきり体当たりを仕掛けたのだ。 思わぬ不意打ちを受けた相手は当然対応できずにもろに攻撃を受け…水面に叩きつけられた。 水中から機体を引きずり出してコックピットを開けると、そこには短い赤い髪をした女の子がぐったりとしていた。 口元に手をかざすと、微かに風を感じる。自分の策はどうにか成功したようだ。 (どうにか、気絶させるだけですんだか…よかった) とりあえずその子を機体から降ろし、自分もその近くに腰を下ろす。 彼女の意識が戻ったら、まずは手荒に扱ったことを詫びよう。 その上でもう一度説得すれば、あるいは彼女も信用してくれるかもしれない。 とにかく、それまでは待つしかない。 (ラキ…どうか、無事でいてくれ…!) 手を組み、額を押し当てて目を瞑りながら、ジョシュアは切に願った。 【ジョシュア・ラドクリフ 搭乗機体 ヒメ・ブレン(ブレンパワード) パイロット状況 健康 機体状況 少しEN減少、損傷ほぼ皆無 現在位置 B-3 第一行動方針 アイビスが目覚めるまで待機 第二行動方針 グラキエースを探す 最終行動方針 未決定 備考 ブレンブレード・ブレンバー共に未所持。よって攻撃手段はブレードヒルト・チャクラフラッシュ・格闘のみ】 【アイビス・ダグラス 搭乗機体 クインシィ・グランチャー(ブレンパワード) パイロット状況 気絶中 機体状況 少しEN減少、損傷ほぼ皆無 現在位置 B-3 第一行動方針 … 最終行動方針 未決定 備考 第二次α開始時ら辺の、いわゆる「鬱ビス」状態です】 BACK NEXT 若い、黒い、脅威 投下順 金髪お嬢とテロリスト 魔神、起動! 時系列順 邪龍空に在り BACK 登場キャラ NEXT ジョシュア ブレンとグラン アイビス ブレンとグラン
https://w.atwiki.jp/wiki11_navyfield/pages/223.html
ピット【Pitt】 必要レベル 30 / DP 6,500 / Cost 150,000 前部Rマウント 57*3 後部Rマウント 57*2 Tマウント ---- 航空機搭載容積 航空機搭載不能 乗員 3+6名 O級の次に乗れる。新規の輸送艦ルートとなる。 港争奪戦時に使用する艦船。上陸兵はこの船でのみ機能する。 無論通常戦闘でも使用できる。 全ての輸送艦に言える事だが、火力、DPともにDD並しかなく砲撃戦には不向きである。 余剰排水量は多いので、装甲化する事は可能である。 しかしOH許容%が小さいため、高レベルの機関兵を複数用いないと鈍足になってしまう。 搭載するなら対空火器として「2ポンド八連裝 Mark VIII」と言った所か。 英国籍NCLの中ではシリウスと並ぶ5基で高い対空火力を持てる、と言っても ポムポム砲自体が気休め程度のもの。 英主力対空砲の5.25inは容積の都合上弾数が辛くなる。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/438.html
ブラックピヨン とは、【スーパーマリオランド】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール ブラックピヨン 他言語 Kumo(英語) 別名義 ブラックピョン 初登場 【スーパーマリオランド】 名前通りにピョンピョン跳ねて襲い掛かる、黒いタランチュラのような生物。 スーパーマリオランドの説明書では「ブラックピヨン」だが、公式HPでは「ブラックピョン」と表記されている。 作品別 【スーパーマリオランド】 イーストン王国に登場。一定間隔でジャンプしながら突っ込んでくるので、タイミング良く踏み付けよう。 元ネタ推測 ブラック+ピョン(飛び跳ねる擬音) コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/overlord/pages/98.html
ミニオン装備 コック帽 詳細 画像 備考 コック帽 ハーフリングの調理師