約 607,432 件
https://w.atwiki.jp/gyoza/pages/81.html
城歴史 Tamuka soop which made by him is Bekkaku. (彼の作るタムカースープは別格です。) Tamuka soop is Bekkaku! (タムカースープは別格です。) This is Bekkou candy. (これはべっこう飴です。) 一流料理人ゴリゴリゴリーナは実は三流なのだ。トホホ。 関連 @ 吐いた ゲロ ばあちゃん 回想 いい思い出がない
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/49.html
グラナ(ぐらな) W.I.S.E第一星将。通称"天修羅のグラナ"。 W.I.S.E元老院より全権を任されているらしく、天戯弥勒からの信頼も厚い。 能力は非常に高く、PSIの基礎能力を異常に強化したものであり全てにおいて規格外という形容がふさわしい。 バーストの基礎であるテレキネシスは、莫大な質量をもつ物体を広範囲にわたって複数同時にかつ精密に操る事ができる。 作中でも屈指の実力者であり、人間の身体能力を遥かに超える禁人種たちを数百体以上動員しても完成まで2ヶ月以上かかる神経制御塔をわずか1分で組み上げてしまうほど。 この際、彼に付き添っていた監督官の「さらに300体の禁人種を追加投入して遅れを取り戻す」という台詞からもその実力のほどがうかがえるだろう。 ジュナスからも「相変わらずとんでもない」と呆れ気味に評されていることから彼の実力は真に底知れぬものがある。 性格は豪快なようでいて落ち込みやすく、繊細。 また、勢いで会議を開く事を決めるも、会議招集をかけた事を忘れ寝てしまうなど、結構大雑把な男であり、シャイナからも半ば呆れられる事も。 ドルキの爆塵者を破った夜科アゲハ(グラナは黒いバースト使いと呼称)に興味を持ち、自分たちの仲間に引き込もうと考えている。 しかし、これは彼が人間らしく「振舞っていた」に過ぎず、本当の彼は感情機能をほぼ無くした人形のような存在である。 5thゲームの際に、エルモア・ウッドが攻撃してきたときは当初ウラヌス対カイル・フレデリカの戦いを傍観していたが、ウラヌスが太陽光を浴びて死にかけたときに太陽光を捻じ曲げ、ウラヌスを救った。 実はW.I.S.Eの中でも珍しい、イルミナをつけていない人間であり、ミスラが正体を現した際は、「力をエサに俺たちを管理する為のワナだったか」という発言から、イルミナ自体に疑問を抱いていた模様。 弥勒がミスラに分解されたときは、弥勒とともに「この星の結末を見に」地球の中心へと向かった模様。その後弥勒と自分の命と引き換えに地球崩壊を阻止した。 現代でのグラナ グリゴリ実験体の01号で、胎児の時点でPSIを開花させるための処置を受けたプロトタイプであった。1981年(昭和56)生まれ。 16年前にグリゴリを一度壊滅させた後に脱走し、自分の人生を取り戻すために一般社会に紛れ込んでいた。 現代での年齢は27歳。グリゴリを壊滅させた時はまだ11歳という幼さだった。 政府が差し向けた刺客であるグリゴリ実験体03号を退けたが、そのせいで実力を認めさせようとする03号に付き纏われていた。 グリゴリの実験体は感情機能を著しく損なう傾向にあるため、感情を取り戻そうと他人を思い遣ろうとするなど、感情を持っているふりをしていた。 そのため、弥勒と一度は対峙するが、戦いに敗れたことで弥勒の器を認め、W.I.S.Eに加入した。 ただ、弥勒はグラナとの戦いのために事前に準備しており、何の準備もなければ後述の"天墜"で勝利していた。 現代においてもPSIの能力は桁違いに高い。 弥勒の生命の樹・峻厳をまったく寄せ付けない防御力に加え、遥か遠くの海に沈んだ弥勒に追撃をかけるためその場でテレキネシスを発動、 海上に大渦を発生させ水の塊をぶつけて弥勒を押しつぶすという離れ業を行っている。 さらにはテレキネシスで太陽光を捻じ曲げ、収束させ目標を焼き尽くす技、日輪”天墜”を使う。(これに関しては弥勒も驚くほどである。) ライズも生命の樹を素手でつかむ描写や、足場にしたフェリーを傾けさせる脚力を考えると、ストレングス、センス共に異常なレベルであるといえる。 PSI伝導率の低い現代世界で彼ほどの力を持つサイキッカーはほぼ存在せず弥勒ですらその素質と力に驚嘆するばかりであった。 歴史改変前のグラナ 4thゲームにおける歴史では、転生の日の後にシャイナと共に生存者の捜索をしていた際、八雲祭達と遭遇し、戦闘している。 病み上がりの祭を「全力だったらいい勝負になったろうに」と評し、 その後祭と影虎が帰還しなかったことから二人を殺害したものと思われる。(改編後の世界では祭が彼に「お前には二度も殺されてる」と言っていた) 小説版2巻にも登場。 ポジション的には本編とほぼ変わりはない。 しかし、感情を取り戻すための鍵がどういうわけか古来の日本文化にあると信じこみ、とある昼餉に仲間たちを付き合わせるだが……。
https://w.atwiki.jp/kagemiya/pages/286.html
【元ネタ】史実 【CLASS】キャスター 【マスター】 【真名】グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン 【性別】男 【身長・体重】193cm・89kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力:D 耐久:A++ 敏捷:E 魔力:B 幸運:C+ 宝具:C 【クラス別スキル】 陣地作成:C 自らに有利な陣地を作成する技能。 キャスターが作成するのは、礼拝堂と言う名のハーレムである。 道具作成:E 魔術的な道具を作成する技能。 【保有スキル】 洗礼詠唱(治癒):B キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。 キャスターは除霊や悪魔祓いよりも祈祷による怪我や病の治癒を得意とし、生前のキャスターは血友病の治癒を行った事もある。 対毒:A 毒に対する耐性。キャスターはほぼ全ての毒を無効化する。 彼を毒殺するにはヒュドラの毒に相当する猛毒が必要だろう。 著名:A 独特な雰囲気と風貌に加え現存する写真などから、キャスターは真名を看破されやすい。 特にキャスターの出身であるロシア圏の人間や、キャスターが生きた時代以降のサーヴァントはよほどの無知でもない限り真名を看破できるだろう。 啓示:- "直感"と同等のスキル。 かつてキャスターはマリアの信託を啓示を受けて巡礼を行ったとされる。 …が、自らの死とそれにまつわる啓示を受けたのを最後に、このスキルは失われている。 【宝具】 『13インチの一物(コピヨー・リュボーフィ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 生前、多くの貴婦人達を虜にしたキャスターの精力と一物そのものが宝具となった姿。 キャスターの一物で貫かれ、屈服した人間をキャスターの虜とするエロゲチンポ。 また、この宝具は相手がサーヴァントでも同意を得るかHPが0になり消滅間近の状態であれば対象にする事が可能。 キャスターの尋常ではない精力(まりょく)によりHPを回復させ、消滅をも回避させる代わりに、対象のサーヴァントは屈服して彼と強制的に同盟状態になる。 この形で同盟を結んだサーヴァントは、キャスターと性交する事でHPを回復させる事が可能になり、マスター(キャスター自身のを含む)を交えた乱交となれば回復量は更に増加する。 性交が可能な相手ならば性別や種族は問わないが、「純潔の証」などの貞操を守るスキルや宝具を持つ場合、それがこの宝具のランク以上の場合は対象とする事が出来ない。 また、キャスターの底なしの精力を耐え切るだけの精神力や体力、或いは淫乱さを持つ者が居た場合、この宝具は単に相手を回復させるだけとなってしまう。 別名、即墜ち2コマおちんぽ宝具。 冗談のようにコピヨー(槍)の名を持つが、ランサー適性は無い。聖杯にだって常識と良心はあるのだ。 【解説】 真名はグリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。 かつて生神女マリアの啓示を受けて巡礼に旅立ち、皇太子の血友病を治癒した事で皇帝の信頼を得、取り入る事に成功。 彼はその一物と精力で多くの貴婦人達を魅了し、同時にその行動で多くの貴族や司教達から憎悪され、時の政治にも影響を与えた怪僧。 暗殺により命を落とすが、毒入りの食事を平らげ、銃弾を急所に数発受け、鈍器で殴打されても死に切れず、直接の死因は極寒の川に投棄された事が原因の溺死だった。 サーヴァントとして現界した彼は、基本的に生前の我々が知る姿で召喚される。 そのため、着替えや髭剃りなどで身支度を整えさせ、歯磨きやリステリンなどで口臭予防しないと簡単に真名を看破されてしまう。 また大変な好色家のセックスモンスターであり、マスターが女性の場合や…場合によっては男のマスターさえも彼を召喚した際には貞操の危機に瀕するだろう。 そんな彼の聖杯への願いは「この世界の平和」。意外な事に怪僧と言われる彼は、あの顔で平和主義者なのだ。 それはそれとして、神話や伝説の美女美少女とお近づきになれるかもしれない聖杯戦争には興味津々だが。 誰もが一度は思いつきそうなサーヴァント。 宝具はおちんぽ。エロゲーか。
https://w.atwiki.jp/twitterfatetrpg/pages/363.html
【クラス】キャスター 【真名】グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン 【容姿】胡散臭い雰囲気の男性 【その他】混沌・中庸、人属性、男性 【英雄点】35点(ステ21点・スキル14点):令呪1画消費 【HP】 60/45(+15マスタースキル分) 【筋力】C:3 【耐久】EX:8(10) 【敏捷】E:1 【魔力】A:5 【幸運】D:2 【スキル1】陣地作成 10点:移動フェイズに陣地を作成出来る。 陣地内では魔術攻撃と物理防御と魔術防御と奇襲防御時、補正値5を得る。 また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。 【スキル2】神託 3点:最大HPを5増やす。魔術攻撃時、補正値4を得る。 【スキル3】怪僧 1点:奇襲防御時、補正値3を得る。 【宝具】『怪僧、或いは白夜の陰獣』(スヴィトーイ・ムシチーナ) 1/1 【ランク・種別】C・対人宝具 【効果】HPが0になった時、HPを(耐久値D6)回復して復活する。 その後、この交戦フェイズ中、HPを0にした攻撃と同じ種類 (物理・魔術・奇襲)の攻撃に対する防御時、補正値5を得る。 自称、しがない怪僧、胡散臭いお兄さん。いつでも笑顔。笑顔は大切ですとも! マスターのなんだかんだ家族は大切にする姿勢は気に入っているらしい。面白いですしね!
https://w.atwiki.jp/kaitenyoku_rpg/pages/8.html
『冒険志願!』の創世記 ようこそ、『冒険志願!』の世界へ。あなたがいろいろな意味で冒険者であったことを、嬉しく思っています。 この章ではゲームのコンセプトについて説明します。TRPGに慣れた方々ならすぐに数字の山に突っ込みたい所でしょうけど、せめて最初ぐらいはここをじっくり読んで下さい。キャラクターを演じるのにも、シナリオを創るのにも、ゲームの背景世界を知っておくことは決して無駄ではないはずです。 まずは全体の概要からいきましょう。 超時空体 -世界は1つの生命体である- あらゆる世界には創世の物語があります。僕たちが住む現実世界にも、あちらこちらに神さまが世界をこしらえた創世神話があります。もちろん、神さまが創ったなんて非科学的な作り話で、46億年前に他の星々と同じく宇宙塵が収縮することによってできたというのが真実なのでしょう。だが、ただの水素同士の収縮から星が誕生し、生命が誕生し知性を持ち、文明が育まれるまでには奇跡的なまでに低い確率のプロセスがあったわけで、実の所現在の科学でも“偶然”以上の答えを見出せていません。そこに人知を超越した何者かの采配があったとするのも無理からぬ考えです。 もし、最初の“偶然”によって生まれた何者かが意志を働かせ続け、その結果として世界が産まれ、人類が産まれたのだとしたら…。 『冒険志願!』の世界は剣と魔法がハバをきかせたファンタジー世界です。魔法使いが空を飛び、負けじとドラゴンが空を飛んでいます。エルフが、ドワーフが、妖精が、巨人が、あらゆる所で不思議を振りまいています。僕たちが知っている物理法則や化学現象といった“現実”は時折ファンタジー世界に広がる“不思議”に席を譲るのです。だが、それらの“不思議”は決して現実に対する歪みでなく、まやかしでもなく、あってはならないものでもありません。世界の始まりから続く何者かの意志が、それら“不思議”を起こし続けてきた世界であったのです。 世界は観測する者が規定することによって形成されるという宇宙論があります。宇宙の始まりは、観測者たちがこの現象をもって起源とすると定めた時点が始まりであり、それ以前は観測すべきものはなかった、すなわち宇宙と呼べるものは存在しなかったというものです。故に宇宙の起源は観測者の視点により始まると言えます。そして、『冒険志願!』の世界における最初の観測者たちは、この世界は天地、宇宙、そして自分たち生命までもが始まりの偶然より産まれた、1つの生命体そのものに内在しているという結論に達しました。 彼らはその生命体を、“超時空体”と名付けました。 ゾアとダイモーン -始まりの種族- 始まりの偶然から超時空体が産まれ、世界が形成されたとした太古の観測者たちは、自らをゾアと呼んでいました。ゾアたちは超時空体の混沌とした意識の中から芽生えた自我より産まれた生命体であり、小さな微生物から何万年もの進化を経た人間種族とおぼしき種族です。太古の記憶を継承してきたゾアたちは自らの淵源をたどる思索の果てに、超時空体という意識との交信に成功しました。超時空体との交信によって、ゾアたちは始まりの偶然によって産まれた超時空体が、その後も起こり続けた偶然に刺激され、意識することによって世界が形成されていったこと、そしてゾアが誕生してからはゾアの進化に適応するように世界を進化させていったことを突き止めました。ゾアたちは何万年もの思索の果てに編み出していった“言葉”によって、超時空体に世界を動かす現象を1つ1つ定義し、超時空体の自我を発達させていきました。この“観測”により、世界は定形を保つようになり、現在の世界へとつながる舞台が創世されました。 ゾアたちはこの功績により、万物の霊長という象徴的な地位を獲得したのです。 だが、ゾアたちが世界を観測したことは他の生命体にとって、これからは必ずしも自分たちに適応した世界にはならないことを意味しました。彼らがたどった道は4つ。1つは自らがゾアの創った世界に適応するよう進化する道で、自我なき動物、植物たちはこの道を取りました。2つ目は適応できずに滅ぶ道で、今となっては知るよしもありません。第3の道は、ゾアたちに抗議し、自らの居場所を定めるよう頼み込む道でした。ゾア以外の、自我を持った種族がこの道を選びました。ゾア以外の種族は、どの種族も超時空体と交信することができなかったのです。 そして第4の道は、超時空体との交信なしに自らの望む通りに世界を適応させる力を持つことでした。その道を選んだ種族は、この世界にはゾアたちが創りだした摂理を歪め、変化させる“不思議”があることに目を付け、超時空体はゾア以外の種族を進化させるために万物に変化をもたらす力を発達させたのだと推測しました。彼らの推測通り、あらゆる種族が定命であり繁殖するのに対し、ゾアだけは進化はすれど不老不死かつ繁殖しない種族でした。この種族は自らをグリゴリと称し、ゾアに対抗して肉体の王であると名乗りました。グリゴリの“推測”はゾアの“観測”に等しい力を持ったことは、超時空体が彼らの推測通り、変化する自然や生命の誕生と死といった現象を起こしたことから明らかになりました。 これを踏まえ、グリゴリたちは万物の変化をもたらす力を“マナ”と名付けました。グリゴリたちは観察を重ね、やがて自らがマナの力を操り、自在に世界に変化をもたらす手段を開発したのです。その手段は“魔法”と呼ばれました。魔法の力によって多くの種族が繁栄を可能とする生命力を身につけるようになり、グリゴリを主と崇めるようになりました。 定命の種族であったグリゴリはゾアにはない爆発的な生命力と想像力がありました。彼らはたちまち、この世界に最初の文明を築き上げ大いに繁栄していきました。もはや超時空体の意など介さなくなったグリゴリたちは、魔法の源たるマナを増幅させる装置を次々と生み出し、世界の姿を自分たちの望むがままに変化させていきました。 一方、孤立したゾアたちはその後も観測を続けました。グリゴリの登場によって視点の違う観測者が複数存在することなり、それによって超時空体はどのように進化していくのか、慎重に見極めようとしたのです。 マナとタイラント、そしてコラプション -魔力と世界の崩壊- ゾアたちは観測を続けた結果、自らの意に沿うことなく進化するグリゴリたちを超時空体は初めて“自分ではない何か”であると認識していることに気付きました。もはやグリゴリは超時空体にとって異分子であり、増幅されたマナは超時空体の自我を脅かす異物であったのです。 超時空体の異質な感情に気付いたゾアたちは、マナの増幅がどういう結果を招くのか確かめるために、この世界の外にマナが高濃縮された異世界を創世しました。その異世界で、彼らはちょうど始まりの偶然さながらに、マナが収縮する中からマナの生命体が誕生する光景を観測しました。そして、マナ生命体は周囲のマナを生命体もろとも吸収し、やがて高密度、高質量化しすべてを飲み込むブラックホールと化すことが想定されました。その観測結果を受けて、ゾアたちは魔法によってマナへの依存度が高くなったグリゴリの文明は、いずれはマナのブラックホールによる世界崩壊を招くであろうという結論に達しました。ゾアたちはこの崩壊を“コラプション”と名付けました。 危機感を抱いたゾアたちでしたが、すでにほとんどの種族がグリゴリの文明に属しており、彼らの忠告など薬にもなりませんでした。わずかに、自分たちを模して進化した人間という種族だけはおぼろげながら理解できたので、ゾアたちは彼らに世界を託すことにしました。 長い活動によって、ゾアたちの精神的構造は限りなく超時空体と合致したものに進化していました。彼らは地上世界から姿を消し、超時空体と合一した“集合知”となることで、地上世界に向けた最後の観測をしたのです。それは超時空体が自らと地上世界に住む者たちの生存・適応のために進化する力を具現化したものであり、彼らはそれを“フォース”と名付けました。 ゾアはこの力を人間にのみ知らせました。、 かくして、ゾアたちは地上世界から姿を消しましたが、グリゴリたちはもはや気にもかけませんでした。 それから幾世紀もの時間が経過し、グリゴリの文明はやがて地上世界にあるマナだけでは維持できないほど肥大化していきました。グリゴリはゾアたちが異世界を観測していたことに目をつけ、高濃度のマナがあるいくつかの異世界を探し当て、両者をつなぐ次元の回路、“ポータル”を作成しました。これらの異世界は後に、“幽界シェオル”、“地獄界ヘル”などと呼ばれるようになります。 異世界からマナを摂取する行為によって、膨大なマナが地上世界に行き届くようになりました。強大な魔法を獲得し力を得た諸種族は、もはやグリゴリの影響から離れ、それぞれが自らの地位を高めるべく互いに反目し争うようになります。彼らは自分たちこそがマナを一番制御できると喧伝し合い、そのために自らの身体を限りなく変質させていきました。彼らこそが今日で言うモンスターの始祖となったのです。やがて、彼らモンスターの中からグリゴリをしのぐ強大な個体が次々と誕生し、地上世界の支配を確立していきました。彼らは自らを“タイラント”と称しました。 ここに至り、グリゴリたちはようやくゾアたちが危惧した世界の危機を思い知りました。種族としての活気を失ったグリゴリは自分たちの滅亡は免れないと悟り、その文明が危険なものたちの手に渡らぬよう少しずつ抹消していきました。タイラントは怒り狂い、グリゴリを皆殺しにしましたが多くの都市、文明の利器が機能を停止し、その多くが失われました。 そして、最後のグリゴリが斃れたことにより、ゾアたちが恐れたマナ生命体の誕生、コラプションが発生したのです。 このマナ生命体は瞬く間に周囲のマナを吸収し成長していきました。タイラントはこのマナ生命体を“魔王”と名付け、当初は大事に育成しようとしました。魔王は成長の過程で多くのモンスターを吸収は、まるでその精神が集合したかのように邪悪な人格を涵養していったからです。だが、魔王の力はどのタイラントの予測よりも上回りました。成長し圧倒的な魔力を身につけた魔王は、魔力から来るカリスマ性によってモンスター種族を配下に組み込み、たちまちタイラントを権力の座から引きずり下ろしてしまいました。 駆逐されたタイラントの取る道は、滅ぶか、魔王に屈するか、シェオルやヘルなどの異世界に逃げ込むかでした。異世界に逃れたタイラントたちは、ポータルを堅い結界で塞いで魔王の侵攻を食い止めようとしました。また、逃げることを潔しとしなかった者たちの中にはタイラントの地位を投げ捨て、“荒ぶる狩り”の集団を率い永遠の放浪に出た者もいました。 それからまた幾世界が過ぎ、異世界に渡ったタイラントたちが地上世界をのぞき込むと、あれほど強大だった魔王の姿はどこにも見あたらず、代わりに地上を支配していたのは今まで歯牙にもかけていなかった人間たちでした。 フォースとヒューマニティ -人間の登場- 自らゾアを模して進化していった太古の人間種族は、均整が取れた造形と強靱無比さを誇ったゾアの肉体に比べると貧弱かつ不揃いで、誰からも見向きもされない零細な種族でした。だが、ゾアたちは彼らが自分たちほどではないが超時空体と交信ができる種族であり、同時にグリゴリの特性もある程度受け継ぎ、変化に耐えうる繁栄力と想像力を秘めた種族であることを突き止め、彼らこそがゾアとグリゴリを受け継ぐ第3の霊長であると確信しました。然るに、ゾアたちは自らが超時空体と合一して解明した、この世界を正常化させる力・フォースを人間たちに託しました。 ゾアに比べて格段と才がない人間たちが、フォースの力を使いこなし魔王を倒すまでにはそれから数百年の歳月が必要でした。その数百年もの間、人間たちは魔王が暴威を振るう世界の影で少しずつ味方を増やしていきました。味方したのは一方的に捕食される運命であった動植物と、そこに宿る精霊たちでした。彼らは人間から与えられたフォースの力で、自分たちと人間との合いの子であるエルフやドワーフ、そして獣人たちを生み出していきました。 その一方で、魔王の配下となったモンスターたちは人間種族たちの敵になり、激しい抵抗と弾圧を行いました。 そして、幾多の苦難を乗り越え、とうとう人間たちは魔王の打倒に成功しました。魔力の源とも言える魔王でしたが、フォースの力によって体内のマナを拡散させられ、その魔力はたちまち霧散してしまいました。そして、一度霧散されたマナは瞬く間に、枯渇していた地上世界に再吸収されていったのです。地上世界がマナを再吸収するためのエネルギーはすさまじく、多くのモンスターがマナを奪われ、魔力によって得ていた知性を失いました。 グリゴリの文明が消失し、強大なタイラントが異世界に去り、そして魔王が斃されたことにより、ようやく地上世界のマナは超時空体によって正常な濃度になりました。 貧弱な取るに足らない人間種族が魔王を斃し、モンスターを駆逐する姿をまざまざと見せつけられたタイラントたちは激しく怒り狂いました。だが、堅く張られた結界は異世界の豊富なマナによって自己増殖し、タイラントは地上世界に帰還することが出来なくなっていたのです。それでも魔法の力で自らに近しいモンスター種族を従わせることはできたので、それぞれの異世界に腰を据えて人間種族を観察することにしました。 かくして、地上世界は人間種族とモンスターが住む、強大な存在なき時代に入りました。 そしてさらに千年以上の時が流れ、人間種族から魔王やタイラントに関する直接的な記憶は完全に消え失せていました。地上世界は人間同士、あるいはモンスターとの争いはあれど、人間種族の霊長としての地位は保たれたままでした。 その間、果てしない観察と思索を続けていたタイラントたちは、人間種族は超時空体の生命を維持するためにふさわしい行動を取ることで、自然と超時空体からフォースの力を得ていると考えました。人間たちはその行動を“善”と呼び、タイラントは善の行動からフォースを得る力を“ヒューマニティ”と名付けました。タイラントたちは人間種族が善の行動によってヒューマニティを発揮する行為はマナを抑制し、ひいては自らの力を削いでいるのだと判断し、人間たちが善の行動をしなくなる方法を模索しました。 そして、人間種族、とみに人間たちはとても短命で、ゾアのように直接的な記憶の継承もできない種族であることに目を付け、タイラントの魔力を増幅させるにふさわしい行動を取った者に、フォースの力よりずっと現世利益的な魔力を授けるという手段を取りました。タイラントはこの行動を“悪”と名付けました。 聖堂会 創世の話はここでようやく、現代に生きるPCたちに直結した内容になります。 さて、後世…、すなわち皆さんのPCたちが暮らす世界において、ゾアたちの文明を神々の時代と讃える集団がいます。彼らは今は名も忘れられしゾアに尊称をつけ、神としてパンテオン(諸神殿)に奉っている、自らを“聖堂会”と称する宗教団体です。聖堂会の僧侶たちは神たるゾアが示した教えに従い、信奉することで様々な奇蹟を起こせると喧伝しており、実際に様々な奇蹟を実現しています。今や聖堂会を疑う者は皆無で、あらゆる都市や街にパンテオンや教会、神学校が寄進され、盤石な権威を築いています。 その一方で、人間種族の中にも魔法を体得する者たちが現れました。グリゴリたちを魔法の開祖と崇め、各地の遺跡を巡っては魔術の秘技を探索する彼らを人は“魔法使い”、あるいは“魔術師”と呼んでいます。彼らは古の魔法文明を復興させることが魔物たちの抑止となり、人類社会を繁栄させるのだと主張しています。実際、魔術は都市のインフラから辺境のライフラインまで幅広く機能しており、大学や図書館、そして宮廷などには魔術の研究機関が設けられています。 もちろん、マナを抑止しフォースの力で世界の安定化を目指す聖堂会と、マナが持つ変化の力で繁栄を望む魔術師たちとの関係はあまり良くありません。 魔術師の中には、異界にいるタイラントを邪神と崇め、悪の道を遂行することで魔力を授かろうとする秘密結社を立ち上げる者たちが後を絶ちません。 マナの生命体は周囲の生命体を吸収し、高密度、高質量化したマナ生命体はすべてを飲み込むブラックホールと化すことが想定されたのです。その観測結果を受けて、ゾアたちは魔法によってマナへの依存度が高くなったダイモーンの文明は、いずれはマナのブラックホールによる世界崩壊を招くであろうという結論に達しました。ゾアたちはこの崩壊を“コラプション”と名付け、その対策に乗り出しました。 ゾーアがいかにして、この世界が1つの生命体であると観測したのかは、彼らが超時空体との交信に用いたとしている“アカシック・レコード”を含めて、後世の者たちにはさっぱり理解できません。ゾーアたちは皆さんの種族が誕生するはるか前に、この地上から姿を消してしまった幻の種族なのです。ただ、彼らが皆さんの文明以前に高度な文明を築いていたことは、世界の至る所に眠っている遺跡や、彼らが残した遺品、そして伝説として残った数々の情報から推測できます。そして、皆さんが多大な恩恵を受けている“あの力”もゾーアたちは残していきました。 さて、後世…、すなわち皆さんのPCたちが暮らす世界において、ゾーアたちの文明を神々の時代と讃える集団がいます。彼らは今は名も忘れられしゾーアに尊称をつけ、神としてパンテオン(諸神殿)に奉っている、自らを“聖堂会”と称する宗教団体です。聖堂会の僧侶たちは神たるゾーアが示した教えに従い、信奉することで様々な奇蹟を起こせると喧伝しており、実際に様々な奇蹟を実現しています。今や聖堂会を疑う者は皆無で、あらゆる都市や街にパンテオンや教会、神学校が寄進され、盤石な権威を築いています。 実は彼らが起こす奇蹟こそ、ゾーアたちが後世の者たちのためにアカシック・レコードに残した残存思念に他ならないのです。ゾーアたちは後世の者たちが自分たちと交信できるよう、アカシック・レコードの使用方法を祈祷の儀式という形で遺跡に残しておきました。やがて人類文明を築いた祖先たちの中に、この遺跡にたどり着き、知識を授かる者たちが現れました。彼らはこの知識を神の啓示と受け止め、やがて聖堂会の礎を築くことになります。この世界の人類哲学では、ゾーアたちの存在を示すのに、神という他なかったのですが、ゾーアたちが後々の世界にまで思念の力による奇蹟を起こせることから、彼らが神と呼ぶにふさわしき高次元な能力者であったことがうかがい知れます。 聖堂会で奇蹟を扱う僧侶たちは、それぞれの神々が定めた戒律を守っています。戒律を守っていない者が儀式を行っても奇蹟が起こらないとのことで、建前上は関係者全員が戒律を守っているようです。戒律は神ごとに様々ですが、すべての神々に共通しているのが、「“コラプション”に備えよ」というものです。この“コラプション”が何を意味するものなのか、神学者たちは長らく討議していますが結論は出ていません。 マナとコラプション -魔力と世界の崩壊- 太古の観測者であるゾーアたちは、当然ながら世界に起こる“不思議” の解明にも着手しました。かねてから、ゾーアたちはこの世界が自分たちの生存・繁栄に適応した環境になっている偶然と、それでも自らを脅かす不確定要素が多くある偶然との因果関係を、この“不思議”と関連付けて探求していました。その結果、超時空体は自分たちゾーアが誕生し繁栄できるように自らを進化させていったが、同時に自分たちではない何者かのためにも進化していることに気付きました。その何者かとは、後世に魔物、モンスターと称される敵対的生命体であり、彼らの源となっている自然界に漲るエネルギー体でした。ゾーアたちはこのエネルギー体を“マナ”と呼び、あらゆる自然がマナの持つ変質の力に影響を受けていることを突き止めます。 マナの発見はゾーアたちの文明に変化をもたらしました。最大の変化は、マナの変質能力を解析し、様々な“不思議”を制御し自在に具象化できる“魔法”の発明でした。魔法の力によって、ゾーアたちはあらゆる生物の中で最も超時空体に近しい存在となり、その文明も黄金期を迎えました。 だが、それは同時にマナの変質能力がより巨大化することによって、超時空体の存在そのものを脅かす現象が引き起こされる可能性をゾーアたちに気付かせました。ゾーアたちは再び探求を始め、マナの濃度が高い異世界の存在を発見しました。その異世界で、彼らはちょうど始まりの偶然さながらに、マナが収縮する中からマナの生命体が誕生する光景を観測しました。そして、マナの生命体は周囲の生命体を吸収し、高密度、高質量化したマナ生命体はすべてを飲み込むブラックホールと化すことが想定されたのです。その観測結果を受けて、ゾーアたちは魔法によってマナへの依存度が高くなったゾーアの文明は、いずれは自分たちよりもマナに適応した魔物たちに向いた環境へと進化し、やがてはマナのブラックホールによる世界崩壊を招くであろうという結論に達しました。ゾーアたちはこの崩壊を“コラプション”と名付け、その対策に乗り出しました。 ゾーアたちが考えた対策は、文明のリセットでした。長い観測によって、ゾーアの肉体・精神的構造は超時空体と限りなく合一したものとなっていました。ゾーアたちは自らの文明が後世に残らぬよう慎重にその痕跡を消しつつ、超時空体と合一し、アカシック・レコードの記録体たる“集合知”へと変化しました。こうして、ゾーアの文明は地上から消失しました。消失によって、やがて超時空体の進化バランスは正常化されました。 以上の経緯は、ゾーアたちが入念に痕跡を消したこともあり、後世に誕生した人類たちにはまったく伝わりませんでした。聖堂会の僧侶たちは、神々が昇天したと解釈しています。ただ、人類がマナの性質を知るために、ある程度の魔法は残されました。地上には未だマナがあり、コラプションの懸念も完全に払拭されたわけではありません。 タイラントと魔王 -観測者なり得ぬ者たち- 超時空体はゾーアたちに適応した環境へと進化していった一方、魔物たちに適応するようにも進化してきました。ゾーア消失後に地上世界を支配したのは、マナの発達によって知性化した魔物たちでした。元からマナに生命力を依存している魔物たちは、ゾーアたちが残した魔法の力をさらに発展させ、強大な魔法帝国を築き上げたのです。そして、その中から極めて強力な魔力を持った個体が現れ、魔物たちの支配者となったのです。彼らは自らを“タイラント”と称しました。 だが、タイラントら魔物たちは自らの栄華と実力に驕り、観測者として超時空体と交信することを拒みました。彼らはゾーアの叡智など薬にしたくもなく、地上におけるマナの濃度を無際限に増大させていきました。やがて、彼らも膨大なマナを求めてゾーアたちが観測した異世界を探求するようになり、幾つかの異世界へと繋ぐポータル(回路)を繋ぎました。 そして、ゾーアたちが危惧したマナ生命体による大収縮、コラプションが発生しました。 魔物たちは肥大化したマナ生命体を“魔王”と呼びました。マナ生命体は収縮の過程で数多くの魔物を吸収し、まるで魔物たちの精神が集合したかのような邪悪な人格を形成したからです。魔王はタイラントを上回る魔力とカリスマを発揮して、多くの魔物を自らの配下にしていったのです。始めは利用することばかりを考え傍観していたタイラントたちも、瞬く間にその権力を追われることになり、魔王の支配が及ばぬ異世界に逃走を余儀なくされました。今日、これら異世界は“幽界シェオル”、“地獄界ゲヘナ”などと呼ばれています。 異世界に籠もったタイラントたちは、様々な思索を巡らせました。そして過去にゾーアたちが行った“観測”という行為が単に天文学の知識を求めたのではなく、混濁とした超時空体の意識に現象を定義し、意志として自らが規定した因果律に従うよう超時空体を進化させる行為であったことを突き止めます。それを裏付けるかのように、タイラントが去った後の地上世界ではマナの力が希薄化し、やがて魔王も滅んでいったのです。 主なくマナも大幅に減った地上世界では魔物たちもその力を失い、多くが知性を失いました。代わりに地上世界を支配したのは、魔物たちが虫ケラと呼んでいた、当時は産まれたばかりの人間種族たちでした。彼らは能力こそ貧弱でしたが、かつてのゾーアたちに近しい姿をしていたのです。また、食料でしかなかった動物たちも人間種族に協力し、やがて両者の融合体たる獣人が誕生しました。 貧弱な、取るに足らない人間と動物が魔王を倒し、魔物たちを地の果てに放逐する光景を、タイラントたちはまざまざと見せつけられ。タイラントは怒り狂いました。だが、魔王の到来を防ぐべく厚く張り巡らせた結界は、マナの濃度が高い意世界では自己増殖をするようになり、タイラントたちを永久に異世界に閉じ込めてしまっていたのです。 帰還することができなくなったタイラントたちはまたしても思索を続けました。あらゆる手段を講じて超時空体と接触しようとしましたが、誰も超時空体の意識と交信できることはできませんでした。一方で、地上世界の人間種族たちはタイラントからすれば何も知らないも同然だったのですが、見よう見まねの儀式で限定的ながら超時空体の力を得ることできます。このことから、タイラントたちはかつてゾーアたちが持ち、今は人間種族が持っている何らかの力にこそ超時空体と交信できる秘訣があるのではに考えました。 タイラントたちは、それを“ヒューマニティ”と名付けたのです。 ゾーアに比べて精神的後続が脆弱な人間種族は、わずかに生き残った知性を保っている魔物を通して自分たちに協力させることはできました。だが、ゾーアの定めた戒律はタイラントのために奇蹟を行うことを妨げ、タイラントたちは未だに超時空体との交信に成功した試しがありません。それだけに、タイラントたちは飽くなき不屈の精神で探求を続けています。 常識が通用しないことに何かと理不尽さを感じることでしょうけど、そんな世界だからこそ平々凡々な皆様が漫画や小説のようなヒーローになれる素地があるのです。 何しろ、世界はあなたに英雄として冒険をしてほしいと願っているのですから。 比喩ではありません。『冒険志願!』の世界は空も大地も、宇宙もすべてが1つの生命体、“超時空体”の身体だからです。超時空体がいかなる生命体なのか、なぜ身体が世界を構築しているのか、知っている者はごく僅かです。超時空体が地上にいる者たちに“意志”を働かせ、運命の名のもとに導かんとしているのではないかと哲学者や高僧は考えていますが、不思議に包まれた生活を送っているはずのこの世界の住人たちにとっても、超時空体の存在は想像を超えたものです。 皆様が創り出す冒険者たるPCたちも、今はまださっぱりでしょう。けれど、いずれは立派な英雄に成長して、超時空体の謎を探求する機会が巡ってくるかもしれません。そのために センス・オヴ・ヒロイズム -すごい英雄が生まれる世界- 超時空体に選ばれた皆様のPCは駆け出しの段階から超人的な意志と能力を持っています。 ぶっちゃけますが、この世界にいるほとんどの一般人が持つHPは1です。現実世界の皆様と一緒で、ナイフの一刺しで死んでしまう人たちです。 舞台は未知で、未開の地 『冒険志願!』の舞台は「島」と呼ばれている島です。島というよりちょっとした大陸ぐらい大きいんですけど、正確な大きさは誰も知りません。何しろ、島の大部分が支配する者なき荒野、樹海、砂漠、ジャングルであり、
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/188.html
1961年 夜科朱鳥、誕生。 1981年 グラナ、誕生。 1984年 夜科フブキ、誕生(朱鳥23歳)。 1987年 望月朧、誕生。 1988年 犬居清忠の実弟、死亡。 1989年 霧崎兜、天戯弥勒、ネメシスQの主、誕生。 1992年 6月7日、雨宮桜子、誕生。 8月8日、夜科アゲハ、誕生(朱鳥31歳、フブキ8歳)。 朝河飛龍、誕生。 グリゴリ実験体01号(後のグラナ)、グリゴリを脱走。脱走時に組織が半壊させられたため、プロジェクトは一時中断となる。 1993年 真名辰央、誕生。 1999年 3月14日、フレデリカ、誕生。 2003年 エルモア夫妻、占い師を引退。子供たちを引き取って育てる。 2004年 八星理子、誕生。 2006年 6月までに、八雲祭、ドリフト開始。 2007年 天戯弥勒(グリゴリ実験体06号)によりグリゴリ壊滅。 天樹院古比流、死亡。 2008年(アゲハ達が暮らしている時代=作中で「現代」と言われている時代) 7月 天樹院エルモア、飛行機事故により死去。(DVDから得た情報)アゲハ達、エルモアの死を回避すべく行動するも、サイレンの4th召集により頓挫。しかし、召集直前のアゲハの行動により、彼女の死は回避される。 八戸にて弥勒とグラナが交戦。弥勒、サイキッカーたちに対して呼びかけを行う。 9月 アゲハら、5th召集を受けサイレン世界へ。 2009年 10月 25日、変則的なタイムスリップによって、アゲハらが5thゲームから帰還。都心はW.I.S.Eのテロ紛いの破壊活動によって壊滅状態、封鎖されている。 (以降、アゲハ達にとって未来にあたる時代) 29日、北海道古都霊山(ことだまさん)に直径1m前後と思われる隕石が落下。隕石の破片は発見されず。W.I.S.Eが約束の涙を入手。 11月 W.I.S.Eによる「世界再生計画」を謳うビラが撒かれる。 25日、関東郊外で2基の鉄塔が融解。車両基地の鉄道2両が3km離れた水田で見つかる。 12月2日 W.I.S.Eによる決起集会「宣戦の儀」決行。市街地の破壊活動を繰り返すW.I.S.Eらにエルモア・ウッドが抗戦を試みるも、全員殺害される。(DVDの映像)当初は天戯弥勒はここでエルモア・ウッドと対面し、彼らを殺害するが、犬居編での出来事があったため改変後のDVDでは子供達を殺害した人物が異なる。(「霧崎塔二の遺したDVDについて」についての項目を参照。) 12月9日 4thゲームの歴史における祭、W.I.S.Eの姦計に嵌り、遊坂よりPSI攻撃を受ける。 12月10日 4thゲームの歴史における「宣戦の儀」。東京新宿代々木公園にて行われる。→エルモアウッドは向かわず。その後、大阪、仙台、名古屋等の主要都市で破壊活動が行われている。 2010年 1月5日 巨大隕石ウロボロスが突如軌道を変更し、地球に一直線で接近。 1月7日 人間文明最期の日「転生の日(リバースデイ)」。嵐、晴彦ら「根」での避難生活開始。 1月9日 4thゲームの歴史において、遊坂死亡によりPSI能力が解除され、祭が目を覚まし、地上に出る。そこでグラナと邂逅し、祭、影虎、死亡。 1月11日 4thゲームの歴史において、イアン死亡。 2013年 「根」にて、人工照明での植物栽培開始。「空を見られる場所」を嵐が見つける。 2018年 アゲハ達がドリフトしている時代。(サイレン世界)
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/3085.html
邪甲兵 グリゴーグ [解説] 人魔大戦後期に現れた軽量型の下位邪甲兵。 普通の邪甲兵を製造する過程で発生する不要な部分や余りのパーツなどを材料として繋いでいる為、膂力や装甲などが低く、性能的には邪甲兵の中で最低ランク。 ゲヘナ・コンバーターも搭載されていないので飛行能力も持っていない。 ただし、ゴブリンの脳や三半規管を神経系に使用しており、軽量なのと合わせて身軽で反応速度だけは優れている。 また、邪力の低い魔族でも扱える点では優秀といえた。 人魔大戦後期に魔界が主戦場になった際に大量投入され、機兵一機に対して三機で戦う事で新人類陣営にそれなりに打撃を与えている。 聖華暦800年代ではさすがに性能が低いのだが、上記のように残り物で作られる事と邪力の低い魔族でも扱える事から細々と生産されており、現在でも人魔大戦期の残存機体と合わせて少数が稼働している。
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/265.html
ウラヌス(うらぬす) 毛のついたイヤーマフと縞のマフラー、ダッフルコートとツンツン頭が特徴的な背が低めの男。 グリゴリ実験体03号で、二つ名は"氷碧眼"(ディープフリーズ)。 03号は実験対象外となった実験体だったが、その後は実験施設から脱走したグラナを始末するために政府の刺客となった。 しかし、対峙したグラナに大敗し「目が覚め」、政府の刺客を辞めて以降、逆に政府から追われる身となる。 以後、グラナに勝って彼の「ポンコツ」発言を撤回させるために、執拗に付きまとっては戦いを挑んでいるが、彼らのやり取りからグラナに勝てたことは無いようだ。 そのグラナに勝った弥勒をテレビで知り、彼の強さに近づくため、また、自分の存在価値を見つけるためにW.I.S.Eに参加した。 PSI能力は氷を具現化させる能力"氷碧眼"。 その能力で作り出した槍を投擲した際の破壊力や、グラナの隙をついて彼の背後に跳躍していたことなどから高いレベルのライズ使いであることがうかがえる。 グラナが彼に対して「目が覚めた」と言っているが、この事から彼は以前、政府によって洗脳されていたという可能性を示唆している。 グリゴリの実験体であること、「ポンコツ」発言とそれに対する執着から予想するに、グラナ同様遺伝子レベルで操作され、 フラスコから生まれた実験体、その失敗作であるということなのだろうか。 グラナに一歩譲るとは言え、流石にグリゴリ実験体であるだけに高い実力を持ち、後に変化した歴史では先任のシャイナを蹴落としW.I.S.E第三星将となっていた。 また、それと同時に03号という名前以外にも「ウラヌス」という呼び名も与えられていたようだ。 根を襲撃し撤退してきたジュナスに対しては挑発的な事を口走っていたところから二人の仲はあまりよくないものと思われる。 クールで皮肉屋な性格ではあるものの、脱走中のヴィーゴと合流したり、古都霊山での一戦では仲間との連携、報告を欠かさなかったことから一匹狼というわけではないようだ。 ただし、「自分だけの戦闘」に他者が介入することは絶対に認めることは無く、この時ばかりは加勢を申し出たグラナやジュナスに対しても敵意をむき出しにするほどである。 アストラル・ナーヴァ決戦ではW.I.S.E勢の先鋒を務め、フレデリカとカイルのコンビと交戦。 アストラル・ナーヴァに向かって放たれたパイロクイーン・サラマンドラの熱線を容易く防ぐ氷の盾を作り出した。 氷の道を氷の靴で移動し氷の銃弾、氷の槍で攻撃するなど、現代時と戦闘スタイルはあまり変化していない。 が、能力・威力は比べ物にならないほど向上しており、その氷結能力は格段に強化されている。 特に、氷の槍は威力絶大でカイルが設置した三重のマテリアル・ハイでようやく止めれるほどの高破壊力。 クサカベらの秘策により戦闘中、太陽光を直接浴びたことでイルミナの機能が弱まり、フレデリカのパイロクイーン・サラマンドラを受け消滅したものの、 エルモア・ウッドの二人組を一人で相手取り、さらに終始優勢に進め秘策が無ければ間違いなく返り討ちにしていたであろうということは、 グリゴリ実験体がいかに規格外の、強大なサイキッカーであるかをまざまざと見せ付けることとなった。
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/220.html
はるかぜ学園(はるかぜがくえん) 秋田県火ノ間市にある児童養護施設。「学園」とあるが実質は孤児院と同義である。 ネメシスQの主は、6歳の時までここに在籍しており、主の双子の弟である天戯弥勒も同じく身を置いていた。 子供達全員がグリゴリの研究実験体の候補としてカードを使ったテストを受けており、テストの結果、主と弥勒の2人が、グリゴリの研究施設に連れて行かれている。 現代では、経営者や10年以上勤務していた職員が全員謎の失踪を遂げており、日の浅い職員は怯えてしまい、程なくして学園を辞めている。 そのため、既に閉園が決まっており、経営者の友人と彼の雇ったボランティアの若者達によって引き払いの作業が進められている。 在籍していた孤児達は、数名を残して他の養護施設に移っている模様。 天戯弥勒の在籍していた痕跡が抹消されている事から、彼を知る古参職員も天戯かW.I.S.Eメンバーによって既に殺されていると思われる。 【関連語句】 ネメシスQの主 天戯弥勒 カプリコ
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/257.html
はるかぜ学園にはサイキッカーであるネメシスQの主、天戯弥勒、カプリコが在籍していた。 同じ施設に3名もサイキッカーが在籍していた理由を考察する。 グリゴリの傘下施設である はるかぜ学園がグリゴリの傘下であり、PSI能力を持つ子供を提供していた。 または、はるかぜ学園はあらかじめ能力を持っていそうな子供を探し、実際に能力を持った子供だけを提供していた。 はるかぜ学園以外にも傘下となっていた養護施設が存在した可能性も考えられる。(5号らが在籍していた描写がないため。) ただの偶然 サイキッカーはそれほど珍しい存在ではなく、上記の3名は偶然在籍していた。 サイキッカーが珍しい存在でないとする理由は以下の通り。 PSIの研究は、はるか昔から行われているという設定。 雹堂影虎はPSIが絡んだと思われる事件の処理を行っている。 サイキッカーである東雲嵐と夢路晴彦は同じ高校に通っていた。