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エーリゴネー(2) エリゴネ(2)の別名。
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ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸などに壊されやすい性質があります。 オリゴ糖を使いだしてから強くくいきまなくても自然と出るようになってきました。 食生活の改善と共に大切なのが、朝・昼・晩の規則的な食生活を送ることです。 腸内環境がよくなると腸の働きが活発になります。 便通が良くなったり、便秘が改善する効果が期待できるんですね。 また、ダイエットをするときには食事制限をする方がいます。 そのときに朝食を抜いてしまうと、便秘体質に変化するきっかけになてしまいます。 ダイエット中でも朝食を食べるようにしましょう。 年末から正月にかけて3キロ増えたのが、3日で2キロ戻しました。 理想の腸内環境とは、腸内で善玉菌が優勢であることです。 2日目にして効果がありびっくりです。 お店の対応も丁寧でスムーズだったので、またリピしたいです。 オリゴ糖は常習性はありますか?という質問をいただくことがあります。 頻繁に浣腸や薬を使用したりなどすると、返って体を痛めてしまいます。 私たちがものを食べ、胃の中に食べ物が入ると、胃が動き始め、そのシグナルが大腸に伝わります。 オリゴ糖を飲み始めてから2日後にはお通じがありました。 前へ|次へ
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エクトール・リゴー(Hector Rigaux, 1841年11月23日 - 1930年7月16日)は、フランスの司祭。ノストラダムスに関する膨大な蔵書を持っていたことで知られ、書誌研究上の重要人物として知られている。司祭であったことからリゴー師(アベ・リゴー l abbé Rigaux)とも呼ばれる。生まれたときの名はエスペランス=エクトール・カファール(Espérance-Hector Caffart)だったようだが、すぐに改名されたこともあって、現在ではこの名で呼ばれることはほとんどない。 リゴーは、1841年にソンム県のモンシー=ラガシュで生まれた。1865年にアミアンで司祭に任命され、その地で4年ほど過ごした後、ソンム県アルグーヴの主任司祭に任命され、終生その地で過ごした。 リゴーは、ノストラダムスに関して信奉者の立場からの解釈を重ねていたアンリ・トルネ=シャヴィニーの弟子筋に当たり、トルネの没後、その蔵書の少なくとも一部を引き継ぎ、自身でも多くのノストラダムス関連の稀覯本を蒐集した。その一部は、アンリ・ボードリエの書誌にも反映されている。 リゴーの名が今でも知られているのは、その蔵書の膨大さだけでなく、それを用いて20世紀初頭に影印本や翻刻版を多数出版したことにもよる(実際に出版を手がけたのは、知人であった出版業者アンリ・ドゥーシェ(未作成)であった)。ノストラダムスの著書には、これらの復刻版の形でしか残っていないものもある。ただし、多くは私家版に近いものであり、非常に限定的な出版であった上、それらを保存してあった書庫は1918年の爆撃で焼失してしまったようである。このため、リゴーとドゥーシェがどのくらいの種類の復刻版を手がけていたのかについて、正確なことは分かっていない(*1)。 リゴーが歿したほぼ一年後に、蔵書の一部がオークションに掛けられた。そのときの目録(*2)からは、彼の手許にしか存在していなかったノストラダムス関連書も複数含まれていたことが明らかになっているが、それらは基本的に現有者不明である。 著書 ジャン・ド・サン=テチエンヌによって集められたノストラダムスの生涯に関する注記 (Notes sur la vie de Michel Nostradamus recueillies par R. P. Jean de Saint Etienne)(1906年) 手がけた復刻版 1611年ピエール・シュヴィヨ版に基づいたM. ノストラダムスの予言集。同じ著者による予兆集も加え、さらにアンリ・トルネ=シャヴィニー師の著作から借用されたオリヴァリウスとオルヴァルの予言も加えた版 (Les Prophéties de M. Nostradamus d après l Edition de Pierre Chevillot, en 1611 suivies des Présages du même auteur. Ainsi que des Prophéties d Olivarius et d Orval Empruntées aux ouvrages de l abbé H. Torné-Chavigny) (1903年) 2009年現在までに出版されたノストラダムスの『予言集』の中で、最も多くの詩篇が収録された版(ただし後代に加えられた偽作も含む)。 1559年9月16日に起こるであろう蝕の意味(1904年、影印本) 故ミシェル・ド・ノートルダム師の1567年向けの暦(1904年・影印本) 1563年向けのミシェル・ド・ノートルダムの暦・復刻版(1905年) ローマ教皇ピウス4世に捧げられたノストラダムスの未公刊の手稿の忠実な再版(1906年) 1560年向けの大いなる新占筮(1908年) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
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クリティカル攻撃 状態異常耐性 状態異常発生 スキルゲージ回復 このゲームの醍醐味は、騎士・武器・盾の組み合わせによる様々なパーティ構成によるクエスト達成にあります。 単にレアリティの高いアイテムを持つだけでは、クエストを進めていくことは難しく、どのようなパーティを組むのか?をきちんと意識し組み合わせを考える事で、難関だったクエストもクリアができるようになります。 ここでは、その組み合わせのパターンを幾つかご紹介させていただきます。 【工事中】 クリティカル攻撃 クリティカル攻撃は、発生すると通常攻撃の1.5倍のダメージを原則無条件で与える事ができる攻撃です。 通常は1%~2%程度しか発生率がありませんが、定常的に発生させる事ができれば、パーティの総合力を大きく上昇させる事ができます。 まず、クリティカル攻撃に関する能力上昇は、[クリティカル発生率]と[クリティカル攻撃力]の2能力で構成されます。それぞれ上昇させる事ができる代表的なアイテムは以下の通りです。 アイテム種別 アイテム名 レアリティ 発生率上昇値 攻撃力上昇値 入手方法 備考 騎士 魔装士エリザ氷魔装士エリザ氷雪魔装士エリザ ★6~★8 +100% 無し レアガチャ リーダースキル(+50%)と固有能力(+50%)の組み合わせで実現されます。直接クリティカル攻撃力は上昇しませんが、攻撃力は上昇します。 騎士 水浴び魔装士エリザ水遊び魔装士エリザ渚の魔装士エリザ ★7~★9 +100% 無し レアガチャ(期間限定イベント) リーダースキル(+50%)と固有能力(+50%)の組み合わせで実現されます。直接クリティカル攻撃力は上昇しませんが、攻撃力は上昇します クリティカル発生率100%構成 クリティカル発生率は、上昇させる事ができるサポートスキルが武器にはありません。最近一部の盾では実装されましたが、★7レアリティのサポートスキルのみとなっています。 その為、基本的には騎士もしくは盾のメインスキル(リーダースキル)によりある程度上昇させ、不足分をサポートスロットで補う形になります。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 妖精王盾フレイ(100%) 無し 無し 無し 0 サポートスロットを全く利用する事無く、かつ騎士、武器の制約も全くないパターンになります。 禍神爪エグリゴリ(75%) 超レジェンドフォース★10 無し 無し 1 超レジェンドフォース★10は、ドロップアイテム[超伝説の紋章Ⅹ]のサポートスキルです。サポートスロットを1つ利用しますが、クリティカル時の与ダメも大幅に強化してくれる構成であり、クリティカル効果を最大限発揮し易い構成です。 痛恨盾グラント(50%) 超レジェンドフォース★10×2 無し 無し 2 サポートスロットを2つ利用しますが、クリティカル時の与ダメも大幅に強化してくれる構成です。エグリゴリには及びませんが、グラントは最近の★6確定ガチャでラインナップされている事もあり、比較的入手しやすい状態になりました。 王盾ユニオン(50%) 超レジェンドフォース★10×2 無し 無し 2 サポートスロットを2つ利用しますが、ガチャを必要としない報酬及びドロップアイテムだけで実現できる構成です。[超伝説の紋章]はイベントドロップなので、開催時にはぜひチャレンジしてください。 マジックナイトシリーズ(50%) 超レジェンドフォース★10×2 無し 無し 2 サポートスロットを2つ利用します。エリザの場合、氷騎士の攻撃力も強化に加え、衝撃波による範囲攻撃も可能となる構成です。 マジックナイトシリーズ(50%) クリティカルサポート★3×5 無し 無し 5 騎士サポートスロットを全て利用するパターンです。騎士サポートスキルが全く利用できなくなります。 マジックナイトシリーズ(50%) クリティカルサポート★3×4 無し クリティカル確率★2×2 6 騎士サポートスロットに加え、盾サポスロも利用してしまいます。無駄もありお勧めはできません。 マジックナイトシリーズ(50%)+魔典グリモワール(30%) クリティカルサポート★3×2 無し 無し 2 騎士のリーダースキル、盾のウェポンスキルを組み合わせ、サポートスロット利用数を抑えた構成です。魔典グリモワールはイベント報酬でも配布されており、総盾祭では比較的入手が容易となりました。また、マジックナイトシリーズはラナックとルークについては★5であり、最近は転生本でも入手ができるようになりました。他のクリティカル発生率を上昇させる騎士でも類似の構成をとることができます。 騎士については、マジックナイトシリーズを例に記述しておりますが、現在50%以上のクリティカル発生率を上昇させる事ができる騎士は存在していません。 もしも更に発生確率が低い騎士をリーダーとした場合、更にサポートスロットを積む事になりますので、現実的な構成には[超伝説の紋章]の利用等、ある程度の条件が発生する事になります。 クリティカル攻撃力200%(2倍)構成 クリティカル攻撃は通常の攻撃力の1.5倍のダメージが基本発生する事はお話ししました。騎士、武器盾の装備の仕方によっては、更にその攻撃力を上昇させる事ができます。 クリティカル攻撃力については、クリティカル発生率よりもサポートスキル上昇率が低く、★3でも7%しかありません。サポートスキルで補う為にはより多くの利用が必要になります。 その為、基本的には騎士もしくは盾のメインスキル(リーダースキル)によりある程度上昇をさせる事が望ましいです。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 魔武神タダカツ(+100%)十輪菊 穂月(+140%) 無し 無し 無し 0 サポートスロットを利用せず、リーダースキルのみでクリティカル攻撃力を増加させることができます。対象騎士自身★7の騎士で入手が困難ではありますが、クリティカル発生率の補正(タダカツは固有能力、穂月はリーダースキル)も50%迄実現されており、クリティカル発生率上昇スキルと組み合わせる事で大幅に能力が向上します。 魔王・織田信長(+100%) 無し 無し 無し 0 サポートスロットを利用せず、リーダースキルのみでクリティカル攻撃力を増加させることができます。信長はクリティカルに特化しており、クリティカル発生率も大きく上昇させる事ができる事、最近の★6以上確定ガチャにて比較的入手が容易になった為、おすすめの構成となります。但し、クリティカル発生率については、最大でも45%どまりですので、フルに能力を発揮する為には、発生率に対するサポートスキルが必要と考えます。 禍神爪エグリゴリ(+80%) 無し ゴッドフォース★10 無し 1 サポートスロットを1つ利用する事でクリティカル攻撃力を増加させる事ができます、クリティカル発生率も非常に高い構成の為、安定して大ダメージを与えられます。 禍神爪エグリゴリ(+80%) クリティカルブースター★3×3 無し 無し 3 サポートスロットを3つ利用しますが、クリティカル発生率も非常に高い構成の為、安定して大ダメージを与えられます。 ホーリーシールド(+75%) クリティカルブースター★3×3クリティカルブースター★1 無し 無し 4 サポートスロットを4つ利用します。ホーリーシールドは★5なのですが、騎士ヘリオスの装備としてしか入手ができない為、実は実装が難しい構成です。またクリティカルの発生率は+10%にしかならない為、発生確率自身を上昇させる事が不可欠です。 痛恨盾グラント(+50%) 無し ゴッドフォース★10×2 無し 2 サポートスロットを2つ利用しますが、クリティカル発生率も強化してくれる構成です。エグリゴリには及びませんが、グラントは最近の★6確定ガチャでラインナップされている事もあり、比較的入手しやすい状態になりました。 火断勇者アレス(+40%)+痛恨盾グラント(+50%) クリティカルブースター★3×2 無し 無し 2 サポートスロットを2つ利用しますが、比較的入手が容易なアイテムで構成をしています★6以上確定ガチャにて入手可能なアイテムでの構成となります 状態異常耐性 状態異常耐性では麻痺・毒の発生確率を低下させてくれます。詳細については状態異常のページをご確認ください。 本能力は、実装されているアイテムが騎士・武器・盾と広範囲にわたっており、またドロップアイテムや低レアリティのアイテムにも実装されていますので、比較的実装が容易な能力となります。 状態異常発生率0%構成 麻痺・毒について状態異常が完全に発生しない構成になります。状態異常の発生は、まず状態異常発生確率を最大100%の中で設定し、その設定された確率から状態異常耐性割合を差し引く事で確定しますので、本スキルを適用すると状態異常は完全に発生しません。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 ガーディアンシリーズ騎士 無し 無し 無し 0 ガーディアンは固有能力として守護者の盾を有しています。このスキルは単体で状態異常を完全に防御できます。ガーディアンは★5から存在しますので、構成は比較的容易ですが、固有能力での実装の為、本能力を持つ騎士本人以外には効果はありません。 エンパイアシリーズ騎士猪八戒スノウ 無し 無し 無し 0 一部の騎士はリーダースキルで本能力を有しています。固有能力と異なりリーダースキルはパーティ全員に効果があります。エンパイアシリーズは★7で入手難度が非常に高いですが、猪八戒は★6以上確定ガチャで、スノウはキング確定ガチャで入手が可能であり、構成難易度はそこまで難しくありません。 輝光盾コランダム美女神盾ディアナ 無し 無し 無し 0 これらの盾は盾スキル、固有能力にて、単体で状態異常を完全に防御できます。2種の盾だけが現在実装しており、両盾共に入手が難しく、輝光盾は★6ではありますが排出率は★6の中でもかなり低く設定されていると思われます。 女神盾ムネモシュネ(+20%) 状態異常耐性★2×5 無し 状態異常耐性★2×1 6 女神盾が前提ではありますが、サポートスロットを全てドロップアイテムで構成可能な構成です。女神盾の代わりになりえる選択肢は、★7盾(神界盾等)になる為、更に構成難易度が上がってしまいますが、サポートスロットアイテム自身はある程度のパーティであれば入手難易度は比較的低い為、構成難易度は比較的低めです。おすすめは、降臨ボスのジュリアス、ドロップ盾のヴォル・デスパイネを利用した構成がおすすめです。 無し 状態異常耐性★2×5 無し 状態異常耐性★2×2 7 サポートスロットのみでの構成、且つ全てドロップアイテムで構成可能な構成です。サポートスロットアイテム自身はある程度のパーティであれば入手難易度は比較的低い為、構成難易度は比較的低めです。おすすめは、降臨ボスのジュリアス、ドロップ盾のヴォル・デスパイネを利用した構成がおすすめです。後は武器で唯一縛毒槍タランテについても同様の効果がありますので、もしも入手ができた場合は代替も可能です。 状態異常発生 状態異常発生では麻痺・毒の発生確率を上昇させてくれます。詳細については状態異常のページをご確認ください。 本能力は、実装されているアイテムが現段階では騎士・盾に限定されており、特に100%の発生率とする為には、ガチャアイテムの入手が必須となる事、またサポートスロットを利用した場合の確立上昇率が耐性と比較しても小さい為多くのサポートスロットを占有する事になります。更に状態異常発生確率を100%以上にどれだけ上げていたとしても、最大値は100%となり、そこから相手側に状態異常耐性がある場合、耐性割合を減じられてしまう為、状態異常耐性が100%となっている敵と対峙する場合には、まったく意味の無い構成になりますので、相手に応じ選択する事が重要になります。 状態異常毒発生率100%構成 敵側に状態異常耐性がない場合、状態異常毒を必ず発生させる事ができる構成になります。相手を毒にする場合は、主装備となる武器に毒付与効果がある物を装備するか、サポートスロットに毒効果付与効果のあるアイテムを装備する事が必要です。尚、主装備に毒付与効果のある武器を装備しても、発生確率が0ではなくなるだけであり、発生確率は変動しません。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 黒猫シールド破魔弓盾グラビティシールド光神盾ブリウエン獅子盾レグルス等(+15%) 状態異常増幅★2×4 無し 状態異常確率★2×2 6 ガチャアイテムが対象になりますが、★4~★5まで頻度高く入手可能なアイテムが揃っている事、サポートスキルについてはドロップアイテムの活用ができる事から、構成は比較的容易です。但し、サポートスキルについては、降臨ボスのミレーヌの取得が必須になり、盾装備ではドロップアイテムでの実装は現段階まで無くサポートスキルを有している盾アイテムも限定的です。その為、本サポートスキル有する盾(黒猫シールド等)を保有している場合は、サポートスロット側での利用が望ましいです。もしもサポートスキルを有する盾を保持していない場合、騎士サポートスロットを全て利用する事が必要になります。 黒猫シールド破魔弓盾グラビティシールド光神盾ブリウエン獅子盾レグルス等(+15%) 状態異常増幅★2×4 毒効果付加★2×2 無し 6 基本は上述の構成と同様になりますが、盾のサポートスキルでは無く、武器のサポートスキルを利用しいている点が異なります。サポートスキルについては、降臨ボスのミレーヌの取得に加え、同スキルを有する対象武器(バルムンクロー)の入手が必要です。但し黒猫シールドと異なり、同サポートスキルを有する武器バルムンクローは武器ガチャの外れ枠で比較的容易に入手が可能な為、盾サポートスキルによる実装より構成難易度は低めとなります。 魔典グリモワール(+15%) 状態異常増幅★2×4 無し 状態異常確率★2×2 6 主装備となる盾を★6盾に変更した内容になり、クリティカル発生率をアップさせる事もできる攻防両面での能力上昇を図ることができます。グリモワールは★6のアイテムではありますが、総盾際等のイベントでは比較的入手難易度が低く、過去にイベントの報酬で配布された事もある為、現在はそこまで困難な構成ではありません。 魔典グリモワール(+15%) 状態異常増幅★2×4 毒効果付加★2×2 無し 6 主装備となる盾を★6盾に変更し、更にサポートスキルを盾サポートスキルでは無く、武器サポートスキルでの実装に変更した内容となり、クリティカル発生率をアップさせる事もできる攻防両面での能力上昇を図ることができる構成です。グリモワールは★6のアイテムではありますが、総盾際等のイベントでは比較的入手難易度が低く、過去にイベントの報酬で配布された事もある為、現在はそこまで困難な構成では無く、対象武器についても入手難易度は対象の盾と比較し容易となっております。 無し 状態異常増幅★2×5 無し 状態異常確率★2×2 7 全てをサポートスロットで構成する方法となる為、盾のサポートスキルが必須になります。サポートスキルで該当のスキルを有する盾は限定的、かつ入手が困難(★4の黒猫シールドも騎士の装備としてのみ入手可能)な為、現実的にはかなり構成が難しい内容となります。 無し 状態異常増幅★2×5 毒効果付加★2×2 無し 7 全てをサポートスロットで構成する方法となる為、武器のサポートスキルが必須になります。但し盾による構成と異なり、同サポートスキルを有する武器バルムンクローは武器ガチャの外れ枠で比較的容易に入手が可能な為、盾サポートスキルによる実装より構成難易度は低めとなります。 怪盾ダーティ(+25%) 状態異常増幅★2×5 無し 無し 5 ドロップアイテムのみで構成が可能であり、本スキル実現構成の中ではサポートスロットも比較的余裕の出る構成になります。但し、怪盾ダーティは★4盾の為、防御力が圧倒的に低くなり、サポートスロットも4つまでしか拡張されません。その為、総合的な攻撃力・防御力は大きく下がるため、状態異常付与に特化する事が許容できる場合のみ構成できます。 状態異常麻痺発生率100%構成 敵側に状態異常耐性がない場合、状態異常麻痺を必ず発生させる事ができる構成になります。毒状態と比較し、発生確率を上昇させる為により多くのサポートスロットが追加で占有され、更に武器サポートスロットは他スキルに利用する事が出来なくなりますが、アリーナではその効果は絶大です。相手を麻痺にする場合は、主装備となる武器に麻痺付与効果がある物を装備するか、サポートスロットに麻痺効果付与効果のあるアイテムを装備する事が必要です。尚、主装備に麻痺付与効果のある武器を装備しても、発生確率が0ではなくなるだけであり、発生確率は変動しません。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 黒猫シールド破魔弓盾グラビティシールド光神盾ブリウエン獅子盾レグルス等(+15%) 状態異常増幅★2×4 麻痺効果付加★2×5 状態異常確率★2×1 10 状態異状毒と異なり、麻痺効果付加の為に更にサポートスロットを多数必要とし、武器サポートスロットを全て占有してしまいます。その為、本サポートスキル有する盾(黒猫シールド等)を保有している場合は、サポートスロット側での利用が望ましいです。もしもサポートスキルを有する盾を保持していない場合、騎士サポートスロットを全て利用する事が必要になります。 魔典グリモワール(+15%) 状態異常増幅★2×4 麻痺効果付加★2×5 状態異常確率★2×1 10 主装備となる盾を★6盾に変更した内容になり、クリティカル発生率をアップさせる事もできる攻防両面での能力上昇を図ることができます。グリモワールは★6のアイテムではありますが、総盾際等のイベントでは比較的入手難易度が低く、過去にイベントの報酬で配布された事もある為、現在はそこまで困難な構成ではありません。 無し 状態異常増幅★2×5 麻痺効果付加★2×5 状態異常確率★2×3 13 全てをサポートスロットで構成する方法となる為、盾のサポートスキルが必須になります。サポートスキルで該当のスキルを有する盾は限定的、かつ入手が困難(★4の黒猫シールドも騎士の装備としてのみ入手可能)な為、現実的にはかなり構成が難しい内容となります。 怪盾ダーティ(+25%) 状態異常増幅★2×4 麻痺効果付加★2×5 無し 9 ドロップアイテムのみで構成され、本スキル実現構成の中ではサポートスロットも比較的余裕の出る構成になります。但し、怪盾ダーティは★4盾の為、防御力が圧倒的に低くなり、サポートスロットも4つまでしか拡張されません。その為、総合的な攻撃力・防御力は大きく下がるため、状態異常付与に特化する事が許容できる場合のみ構成できます。 スキルゲージ回復 昨今のスキルの多様化により、スキルを早期に利用できる事で有利に戦いを進める事ができる様になりました。アリーナであれば開幕で高位の攻撃スキルを発動する事で、数秒で戦いを終了させる事や、降臨イベントにおいて敵に攻撃を開始させる前に一撃で敵を倒す事も不可能ではありません。その為、いかにスキルゲージを確保する事ができるか?が非常に重要な要素となります。スキルゲージに関する能力は、ステージ開幕時にゲージ量を増幅させる[スキルゲージ回復]系の能力と、敵への攻撃時に増加するスキルゲージの増加量を増やす[スキルゲージ増加量加速]の2系統の能力がありますが、ここでは[スキルゲージ回復]について記述します。 スキルゲージ回復100% スキルゲージを開幕で満タンにする事で、ステージ開始時より全てのスキルを利用する事ができるようにする構成です。ステージ最初より最高位攻撃スキルを利用する、スキルレベル1の攻撃力増強スキルを利用した上で、スキルレベル3の高位攻撃スキルを利用する、スキルレベル1の防御スキルを利用し敵の防御無視攻撃を防止する等、多様な戦い方に必要となる構成です。現段階では、スキル回復のサポートスキルは騎士と高位の盾にのみ実装されている為、実質はリーダースキル・盾スキルを軸に、不足分を騎士サポートスキルで補う形となります。 尚、本能力を実現する騎士について、多くの場合攻撃力向上に繋がる能力が、他のリーダーと比較し劣る傾向にある為、主装備となる武器・盾(特に盾)及びサポートスキルでの攻撃力上昇の為の構成検討が課題となります。 主装備 サポートスロット(騎士) サポートスロット(武器) サポートスロット(盾) 利用サポートスロット数 備考 魔導銃ブレイザー 無し 無し 無し 0 現在単一武器・盾でスキルゲージを100%回復が可能な唯一のアイテムとなります。サポートスロットの利用が全く無い事、騎士に依存せずスキルを発動できる事から、後世の自由度が高い理想の構成の1つとなります。 聖護神ユーミル 無し 無し 無し 0 現在騎士のみでスキルゲージを100%回復が可能な唯一のアイテムとなります。サポートスロットの利用が全く無く、非常に強力な構成である事は魔導銃での構成と同じですが、パーティ能力を大きく向上させるリーダースキルの一つが本能力に利用されており、攻撃面での強化が課題となる構成です。 氷の白魔女キャスパ雷の黒魔女カパリュ スキルの加護★3×2 無し 無し 2 スキルゲージ回復量が80%となっており、更にスキル攻撃力も4.5倍となる事から、ステージ開幕で高位攻撃スキルを利用し、敵を撃破する事が可能な超攻撃型の構成となります。 祖精霊術士モル スキルの加護★3×3スキルの加護★1 無し 無し 4 モルはスキルゲージ回復に加え、体力の自動回復スキルを有しており、ガーディアンが持つ固有能力も相まって、防御・回復スキルを主体とした戦いに有効です。 天祈王ヒミコ スキルの加護★3×3スキルの加護★1 無し 無し 4 ヒミコはスキルゲージ回復に加え、スキルゲージ加速の能力も保持している唯一の騎士となります。初動にてスキルゲージを消費した後も速やかにスキルを利用する事が可能な為、スキルを多用した戦いを行う事ができる構成です。
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《ポリゴン2(ツー)》 リンク・効果モンスター リンク2/光属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー:左下/下】 「携帯獣」モンスター2体 このカード名はルール上「携帯獣」カードとしても扱う。 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、自分の墓地のレベル4以下の「携帯獣」モンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。 概要 光属性・機械族のリンクモンスター。 オリカ作成者 hayabusa(はやぶさ) このカードを使用する代表的なデッキ 【携帯獣】 関連リンク
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最後の戦いに赴く前夜、オーボンヌ修道院の少し手前にある森で野営をしている時の事だった。 「みんな、聞いて欲しい事があるんだ。前々から考えていた事なんだけど……ここで二手に分かれようと思う。 明日、オーボンヌ修道院に行くのはオルランドゥ伯。それにクラウドとメリアドール、そして僕だ。 本当は、もっと早くに言うべきだったんだけど……こんな直前になるまで言い出せなくてごめん。 あとの皆は、帰る場所や身寄りのある人はそれぞれに聖石を持って各地に散って欲しい。 もし僕らが敗れる様な事になっても、残りの聖石が奴らの手に渡らない様に隠し、守り通してもらいたいんだ。 ムスタディオはタウロスとスコーピオ、 アグリアスさん、ラヴィアン、アリシアにはキャンサーとサジタリウス、パイシーズ、それにカプリコーンを預けます。 マラークとラファにはジェミニとアリエスを、 ベイオウーフさんとレーゼさんはリーブラとアクエリアスを頼みます」 突然のラムザの予想だにしていなかった発言に一同はポカンとしていたが、一瞬の間をおいて口々に反論し始めた。 「待てよ! 今更帰れだなんて……俺達は親友だろ? 」 「お前にこの身を預けると言ったのを忘れたのかッ? 」 「そうですッ 隊長の言う通り! 」 「もう、水臭いですよラムザさん」 「ラムザ、俺達に何もせずに隠れていろって言うのか? 」 「そうよ、私達にも戦わせて! 私達にも帰る場所は無いわッ」 「オレもレーゼにも帰る場所は無いよ。君には返し切れない恩もある。最後まで付き合わせてくれ」 「私も彼と同じ意見よ」 ラムザの予想していた通りの答えが返って来た。苦しげにさえ見える表情でそれらを受け止めてから、ラムザが再び口を開く。 「あの修道院の様に狭い空間では人海戦術にあまり意味が無い。むしろお互いの動きを妨げかねないし。 それに戦いの場でこちらの聖石を奪われる危険性がある。それを考えると、これが最良の選択だと思うんだ」 ラムザは落ち着いた声で淡々と続けた。 「ムスタディオ、ベスロディオさんの足の病状が思わしくないそうだね。今は八号を連れてゴーグに戻るべきだよ」 「お、お前どうしてそれを……」 「ゴメン。この間ムスタディオ気付けで宿宛に届いてた手紙、封筒が破れてて中身がはみ出してたもんだから、つい読んじゃったんだ」 「……」 ムスタディオがうつむき、言葉を失う。 場の気をそがれるまいとしてか、アグリアスが強い口調でムスタディオの作った静寂を打ち破る。 「ラムザ、私はもはや騎士団に戻る事もオークスの家に戻る事も出来ない身だ。しかし、後悔はしていない! 今はお前と共に戦う事で私の騎士道をまっとう出来ると思っている。どうか考え直して欲しい」 「僕にその身を預けたというのなら、僕のお願いを聴いて下さい。あなた達三人が揃ってこそ、聖石を四つも託す事が出来るんです。 それに……」 「それに? 」 「いえ、何でもないです。とにかく、これは僕の我が儘でしかないかも知れません。でもお願いです、この我が儘だけは聴いて欲しいんです」 「ラムザ……」 アグリアスが黙ってしまうとラヴィアンもアリシアも言葉が続かず、二人してうなだれるしか無かった。 ラムザはそれを見届けると、今度はマラークとラファの方に向き直った。 「マラーク、ラファ、僕も兄と妹の二人きりの身だから分かるんだ。お互いのどちらが欠けてもいけない、って。 この先の戦い、もしかしたら僕みたいな思いをする事になるかも知れない。そんなのは……そんなのはもうたくさんだッ! 」 「ラ、ラムザ、お前……」 (ラムザ、泣いてるの……? ) ラムザの目の端に光るものを見た兄妹は、何と言って良いのか分からなくなってしまった。 ただ、ラムザの痛みだけはひしひしと伝わって来た。それを共有する以外に何も出来ない気がして、沈黙するしか無かった。 レーゼが何かを言おうとするのを、スッと前に進み出たオルランドゥが手で制する。 「レーゼ殿、ベイオウーフ殿と共に聖石を持って何処かへ落ち着きなさい。それが今、二人の成すべき事だ」 「でも……」 「しかし……」 食い下がる二人に対して、オルランドゥは穏やかに噛んで含める様な物言いで諭す。 「恩があるというのなら、ラムザの言う通りに聖石を守るべきであろう。ラムザの熟考に熟考を重ねた上での人選でもあれば」 オルランドゥにそう言われては反論の余地は無い。こうして二人は暗黙の内にラムザの提言を受け入れた。 聖石を託された面々は、完全に納得する事は出来ないながらも最終決戦のメンバーとして選ばれた三人の事情を思えば、と 結局不満がありながらもラムザに従う事にした。 オルランドゥは世間では処刑された事になっているし、クラウドはそもそもこの世界の住人ですらない。 クラウドが元の世界に戻る為には、更なる聖石を求めてこの先に待ち受けるルカヴィと戦わなくてはならない。 メリアドールに至っては弟を殺した実の父が人外である事を知ってしまったのだ。今のメリアドールにとって、父と戦う事は生きる理由に等しい。 また、あの修道院は地下何層にもわたるダンジョンの上に建てられている。 攻略には随分と時間を要するだろうし、少数精鋭で臨む以上は長時間隠れて敵の様子を窺わなければならない時もあるだろう。 すべてが終わって帰れるまでに何日かかるか分からないし、帰って来られない可能性もある。 聖石が切り札である以上、残された面々が集めた聖石を分散して隠し持つというラムザの案は正論だ。 ラムザがよくよく考え抜いた上での結論である事は皆にも痛いほど伝わった為、誰もそれ以上ラムザの言葉には異論を挟まなかった。 ただ一人を除いては。 今までに貯まった軍資金は相当なものだった。ラムザはそれを等分してそれぞれに配った。 一人頭の額でも、贅沢をしなければ五、六年は食べていける程の大金だ。 これを元手に新たな生活の基盤を作り、皆が何事も無く平穏な日々を送れる様にと、ラムザは祈らずにはいられない。 皆は複雑な気持ちで金を受け取った。 アグリアスだけは受け取れないとつっぱねたが、ラヴィアンとアリシアにラムザを困らせてはいけないと諭され、渋々金を受け取った。 ラムザが野営地から少し離れた川へ水を汲みに行くと、そこにはムスタディオがいた。食器を洗いに来ていたらしい。 二人は川辺に座り込むと、しばらく無言で夜空を見上げた。 最初に沈黙を破ったのはラムザの方だった。 「ムスタディオ、しばらくしても僕らが戻って来なかったら……その時はアグリアスさんの事を頼むよ」 ムスタディオは驚いてラムザの方を見たが、夜の闇の中でその表情は窺えない。 「ラムザ……しばらくってどれくらいだよ。変な事言ってないで、すぐ帰って来ないと承知しないぜ」 「アグリアスさんは君の事を悪くは思ってないよ。プレゼントしたリップ、いつも持ち歩いてる」 「ラムザ、お前やっぱり……」 ムスタディオは言葉に詰まり、何も言えなくなってしまった。 「頼んだよ」 ラムザはそう言い残して先に野営地の方へ戻って行った。 野営地の中心、焚き火の側にはマラークとラファがいた。ラファはマラークの肩にもたれて眠っている。それを見てラムザは苦笑した。 「ラファ、風邪ひいちゃうよ。いくら焚き火の側ったって」 「ラムザ……」 マラークがいつに無く神妙な面持ちで言った。 「うん? 」 「すまないと思ってる」 ラムザはゆっくりと首を振った。 「他人事じゃ無いんだ……君にはラファを守り抜いて欲しい。僕の気持ち、君なら分かるだろう? 」 「ああ……」 マラークはラムザに手を差し出した。 「死ぬなよ、ラムザ」 ラムザは差し出された手をしっかりと握り返すと、自分の天幕の方へ歩き出した。 自分の天幕に戻る途中でレーゼに呼び止められた。なんでもアグリアスがラムザに話があるとかで、見かけたら伝えて欲しいと言われたとの事。 アグリアスは真っ直ぐで強情なところのある人だから、やはりあの人選に納得がいかなかったのかも知れない。 それでもラムザはアグリアスに残って欲しかった。ラムザ自身の為にも。 普段アグリアスとラヴィアン、アリシアの三人で使っている天幕の中にはアグリアスが一人だけだった。 「ラムザ、か? 」 荷物箱の上に腰掛けたアグリアスはラムザを見上げると、すぐにまた目を伏せた。少しやつれた様に見えるのは気のせいだろうか。 「……どうしても私を置いていくのか」 「置いていくんじゃありませんよ。聖石を守るという、大事な役目を果たして欲しいんです」 「……」 いつもと少し様子の違うアグリアスに、ラムザは戸惑いを隠せなかった。ラヴィアンとアリシアのどちらか一人でもこの場に居て欲しい。 「ラヴィアンとアリシアはどうしたんです」 アグリアスはそれには答えず、ラムザに背を向けるとおもむろに上着を脱いだ。手を休める事無くアグリアスは服を次々と脱ぎ捨てていく。 最後の一枚が音も無く床に落ちると、アグリアスはラムザの方に向き直って白い裸身を晒した。 突然の思いもよらぬアグリアスの行動に驚いて動く事も出来ないラムザに、アグリアスは駆け寄ってひしと抱きつく。 「私を連れて行くと言うまで離さない! 」 この男の側にいようとするならば、女としてこうする外無いと思った。アグリアスは必死だった。 なりふり構わず女の武器を突きつける以外に、この男を繋ぎ止める術を思いつかなかったのだ。 ややあって、ラムザはそっとアグリアスの背中にそっと手を回し、少しだけ力を入れて抱きしめた。 アグリアスは目を閉じ、ラムザに身を委ねた。彼にされるがままになりたかった。 しかし、やがてラムザはアグリアスの両肩をつかみ、ゆっくりと彼女の体を自分から離した。 アグリアスは抵抗しなかったが、すがる子犬の様な目でラムザを見つめている。ラムザの答えを待っている。 「アグリアスさん……嬉しいです。あなたを……抱きたいです。でも、今は出来ません」 「ラムザ……! 」 「アグリアスさんだけには本当の事を言いますね。僕があなたを連れて行かない本当の理由は……帰る場所が欲しかったから。 帰る場所と、待ってくれている人がいたら、どんなに絶望的な状況になっても生き抜いて帰って来れると……思ったんです」 ラムザの声が段々小さくなっていった。アグリアスの肩からラムザの手が力無く滑り落ちる。 「でもそれはやっぱり勝手な、僕の我が儘に過ぎなくて……」 アグリアスは再びラムザを抱きしめた。さっきの必死にすがる様な抱きしめ方ではなく、柔らかに包み込む様な抱擁だった。 「……そんな事は無い。分かった。私は待つ。私がラムザの帰るところになる。だから……無事に帰って来て」 ラムザはアグリアスの甘やかな香りの中で安堵した。 今までお互いに打ち明けられなかった想いを、死地に赴く前夜になってようやく確かめる事が出来た。 「無事に僕が戻ったら、あなたは僕のものだ」 アグリアスが抱きしめる腕にギュッと力を込めた。その腕に万感の想いがこもっているのを、ラムザは感じ取った。 「あなたを抱くのは、その時までとっておきます」 そう言うとラムザはアグリアスの腕を取り、体から離そうとする。アグリアスは少し抵抗したが、やがておとなしく体を離した。 アグリアスに上着を羽織らせると、ラムザは一瞬だけアグリアスの唇を吸い、顔を伏せた。 「今は……ここまで。続きは帰ってから」 ラムザはそう言うと、天幕から出て行った。後に残されたアグリアスはしばらくの間、名残惜しそうに唇に手を当てていた。 翌朝アグリアスが目覚めた時には、ラムザとオルランドゥ、クラウドとメリアドールの姿が消えていた。 アグリアスは、いつかラムザがアルマに言っていた言葉を思い出した。 (別れは…苦手なんだよ……) だからって、だからってこんな時にも黙って行ってしまうだなんて。本当に我が儘な奴だ。帰って来たら、きつく言ってやらなければ。 帰って来たら、と思ったところで、必ず帰って来られるとは限らないのだという考えが頭の中をよぎる。 アグリアスは頭を強く振ってその考えを打ち払うと、残された面々と朝食を摂りながら今後のそれぞれの行く先を話し合った。 マラークとラファは焼かれてしまった自分達の村のあった場所へ行く事にした。そこから改めて今後の身の振り方を考えるという。 ベイオウーフはウォージリス滞在中に親しくなった毛皮骨肉店の店主から、専属ハンターの契約を結ばないかと言われた事があったので、 レーゼと共にウォージリスに根を下ろして暮らしていくつもりだと語った。 ムスタディオはゴーグに戻り、父親の世話をしつつ労働八号の研究にいそしむ事にすると言う。 労働八号の動力源を平和利用出来ないかと、常日頃から考えていたらしい。 アグリアス自身はと言うと、具体的にどうしたら良いのかが思いつかず、いたずらに思案するばかりだった。 その思案も昨夜の一連の出来事の記憶にかき乱され、考えがまとまらない。 いつまで経っても埒のあかないアグリアスを見かねて、アリシアがひとまずベルベニアにある私の実家へ行きましょうと提案した。 アリシアの実家は没落した貧乏貴族だが屋敷は広大で、その一部を運送業者に倉庫として貸し出したりしている程だという。 使われないまま痛んでいく部屋がたくさんあるため、居候が二、三人増えたところで問題は無いとの事。 「そこで改めて考えませんか。道中でいい案が思いつくかも知れないですし、いつまでもここにいたらラムザさんが隊を二つに分けたのが 無意味になってしまいますよ」 そんなやり取りがあって後、結局アグリアスはアリシアの提言を受け入れてベルベニアへ向かう事に決めた。 それぞれの行き先が定まった後、ラヴィアンの提案で、月に一度はゴーグのムスタディオ宅に集まって全員の安否と聖石の無事を確認し合う事になった。 全員が出発したのは結局昼前になってからだった。それぞれがバラバラの方向へ進んで行くのを、お互いの姿が豆粒の様になるまで見送った。 アグリアスが感傷に浸っていると、アリシアがニヤニヤしながら話しかけてきた。 「で、隊長、昨夜はどうだったんですか? 」 「あたし達が隊長とラムザさんの為にお膳立てして、あの寒い中寝袋だけで我慢してたんですよお。何も無かったじゃ済まされないですからねッ」 ラヴィアンがたたみかけてくる。 「いや、何も無かったというわけでは……」 口ごもるアグリアスに、二人の追及は容赦無い。 「だからどこまでいったんですか? 具体的に言ってもらわないと」 「ラムザさんは何て言ってたんですかあ」 「ああ、もうッ うるさいッ お前達に話す様な事じゃないッ」 声を荒げるアグリアスを見て二人はますます盛り上がった。面白がっているのは言うまでも無い。 「あたし達にも話せない様な事をしてきたのよ、きっと」 「隊長って男性経験少なさそうな割に結構大胆なんですねえ」 「うう……もう勝手にしろッ」 そう言いつつも、アグリアスは心が温かくなるのを感じていた。こんな気持ちになるのは一体どれ位ぶりだろう。 ラムザ……今頃どうしている。皆無事だろうか? ケガなどしていないだろうか? 修道院の中には神殿騎士団の精鋭達が待ち構えているだろうし、考え様によっては小さな城を攻略する様なもので、何日もかかるかも知れない。 しかし、だからこそここを離れて聖石を守り、ラムザを待つのだ。 オーボンヌ修道院の手前でラムザ達と分かれてから一ヶ月が経った。 戦争は終わり、人々の間に少しずつ平和が実感として戻って来ていた。 一ヶ月ぶりにゴーグのムスタディオ宅に顔を揃えた面々は全員の息災を喜び、そしてラムザ達が未だに戻って来ない事に落胆した。 暗殺術の一環として薬物に関する知識を学んだ経験のあったマラークとラファは諸国を回る薬師となった。 そして行く先々でラムザ達の行方についての情報を探したが、目ぼしいものは無かったという。 少しでも手がかりをと思い、ゴーグに来る前にオーボンヌ修道院の様子を窺おうと二人で立ち寄ってみたところ、 なんと修道院は取り壊されている真っ最中だった。 「俺達が出発した四日後の夜、落雷で出火したらしい。 たまたま近くを通りかかった農夫達がなんとか火を消し止めたらしいが、建物の半分は焼け落ちていたそうだ。 その後、建物の中から腐臭がしたのを不審に思った農夫の一人が中を覗いたら、そこには幾つもの死体が転がっていたって」 全員が水を打った様に静まり返った。ラファが続ける。 「作業していた教会の僧侶に話を聞いてみたら、最深部まで降りて見つける事の出来た死体は全て地上に運び出したけど 最深部の半分は崩れて埋もれてしまっていたみたいで、全員を運び出せたわけじゃ無いみたい……」 「幸い、運び出された死体はまだ埋められずに布を被せてあるだけだったから、俺とラファで全ての死体を確認した。 少なくともその中にあの四人はいなかったよ」 マラークの言葉に一抹の希望が見えたが、一ヶ月経っても彼らが戻って来ない現実を思うと、皆は一様にため息をついた。 ベイオウーフは取引先の商人達から尋ね人の最新情報を度々伝えてもらっているのだが、ラムザ達らしき情報は皆無らしい。 各地に散らばる機工士の情報網にも、今のところそれらしき噂話さえかかってはいないとムスタディオは残念そうに言った。 アリシアの実家で代書行を営み始めたアリシアとラヴィアンも、時間を見つけては近郊の難民救護院に足を運んだが徒労に終わっている。 戦争が終わったという事は、謎の目的で戦乱を引き起こし続けていたヴォルマルフ達の企みは費えたという事を意味している。 ラムザ達は彼らを倒す事が出来たのだ。しかし、一ヶ月経った今も帰って来ない。相討ち、という言葉が脳裏をよぎりアグリアスの胸を刺す。 オーボンヌ修道院の地下でガレキに埋もれてしまったのか、脱出したは良いものの生き残っていた神殿騎士に襲われたか。 脱出後にも神殿騎士や教会の追跡を受けた為にどこかに潜伏しているのか。あるいは…… アグリアスは考えるのを止めた。キリが無いし、今の自分には待つ事が全てだからだ。 アグリアスは一回目の集合以降もゴーグに留まり、街の裏路地の奥にあった建物の地下室を間借りしてバーを開く事にした。 生計を立てる為の仕事としてバーを選んだわけではなく、月に一度の近況報告を行なうのは目立たない場所の方が良いと思ったのだ。 ラムザの名を口にする事の危険が無くなったわけではない。月に一度、皆で集まった時に貸し切りにして使おうというアグリアスの案に一同は賛成した。 アグリアス自身は店の名前などどうでもよかったのだが、レーゼの提案でバー“アグリアス”と名付けられた。 その二日後には蝶をレリーフした青銅の小さなプレートをムスタディオがどこからか調達して来て、店のドアにかけてくれた。 アグリアスはカウンター近くの壁に太いL時型の釘を打ち付けてそこに装飾と護身を兼ねて剣をかけると、その日の夜から店を開けた。 戦時に各地の酒場を回ってきたアグリアスは、その時々にカウンター越しに見ていたマスター達の仕事ぶりを思い出し、真似ながら立ち働いた。 分配された資金にはまだ相当な余裕がある。客が来ないなら来ないで全く構わないとアグリアスは考えている。むしろ来なくても良いとすら思っていた。 しかし、アグリアスの意に反してバー“アグリアス”に少しずつ客が増え始めた。 よく飲みに来るムスタディオいわく、自分目当てで来ている客が多いらしい。正直嬉しくは無い。 資金は無限ではないのだから、バーの経営に本腰を入れるべきなのかも知れないが、どうもそんな気になれない。 ラムザが帰って来たら、店をたたんで別の仕事を探してもいい。ラムザと相談して決めればいい。ラムザと。ラムザと、ラムザ…… どうしようもない悲しみが湧き上がって来て胸の奥を締め上げた。閉店後のカウンターでアグリアスは子供の様に声をあげて泣いた。 その数日後にオヴェリアが病で亡くなったとの訃報が国中を駆け巡ると、アグリアスは店を閉めて喪に服した。 ムスタディオが心配して“アグリアス”に何度か様子を見に行ったが、アグリアスはさめざめと泣くばかりでムスタディオの呼びかけにも答えなかった。 店が再び開いた時には、オヴェリアの訃報から十日が経っていた。 二回目の近況報告の日が来た。“アグリアス”を貸し切りにして、聖石を預かる面々は周りをはばかる事無く語り合った。 マラークとラファがもう一度オーボンヌ修道院に立ち寄って来たが、修道院の取り壊しはほぼ終わっており、ガレキの上には中途に土がかけられていたという。 相変わらずラムザ達に関する情報は皆無で、誰も口には出さないが諦念の雰囲気が流れていた。 唯一アグリアスだけが皆の無事を、ラムザの生還を信じていたが、そんな彼女を見て他の面々はいたたまれない気持ちになるのだった。 それからしばらくしたある日の夕方、ムスタディオが“アグリアス”を訪ねると「CLOSED」と走り書きされた紙がドアに張られていた。 ドアに鍵はかかっていなかった。ムスタディオが薄暗い店内に向かって声をかけたが返事は無い。耳を澄ますと奥の方から女のすすり泣きが聞こえてきた。 近くにあったランプを灯すと、カウンターに突っ伏して肩を震わせているアグリアスの姿が照らし出された。床には酒瓶が一本転がっている。 ムスタディオはやりきれないと思うと同時に、何とか彼女を救いたいという強い衝動に駆られた。 (ムスタディオ、しばらくしても僕らが戻って来なかったら……その時は) 「……アグリアス、もしこのままラムザ達が戻って来なかったら」 (その時はアグリアスさんの事を) 「いや、気が済むまで待てばいいとは思うけど、その」 (プレゼントしたリップ、いつも持ち歩いてる) 「俺、アグリアスの事が……」 アグリアスが突然立ち上がり、壁にかけてあった剣に手をかけた。 「アグリアス……」 「それ以上、それ以上言うなッ」 ムスタディオはそんなアグリアスを見てラムザを心の中でなじった。 (ラムザ、お前が戻らないせいでアグリアスはこんなにも苦しんで……! ) 「いつまでも待っていればいいよ。俺もいつまでも待つから」 ムスタディオはそれだけ言うと、店を出てそっとドアを閉めた。 アグリアスはムスタディオが以前から自分に好意を持っているのは知っていたし、ムスタディオが優しい男である事も知っている。 だからこそ今の自分の不安な心をムスタディオその優しさに揺り動かされ、ラムザの事を諦めてしまうかも知れないと思うのが怖かった。 その後もムスタディオは態度を変えるでもなく“アグリアス”に飲みに来た。アグリアスもまた、以前と変わらない様に接した。 三回目の近況報告の日の前夜、店仕舞いを始めたアグリアスの耳に、入り口を遠慮がちにノックする音が聞こえた。 無愛想な声でもう閉店ですと言うと、ガチャリとドアノブが回された。酔っ払いか、質の悪い客か。 壁にかけられた剣を手に取って、開いていくドアを睨み付けたアグリアスは息を呑んだ。 「まだいてくれて良かった。……ただいま、アグリアスさん」 喜びではなく怒りの方が先に湧き出て来て、アグリアスはドアのところまで駆け寄るとラムザの頬を力いっぱい叩いた。 三ヶ月も人を待たせておいて呑気にただいまなどと、どの口が言うのかッとアグリアスが涙ながらに怒鳴りつけると、 するとラムザは狐に包まれた様な顔で、あれからまだ五日くらいしか経っていないのにと言った。 オーボンヌ修道院での戦いは、場所が地下だった事もあって正確では無いが、およそ二日間に亘って繰り広げられたとラムザは語った。 “天使”が今際に閃光を放って爆発してからの記憶は無く、気がつくとラムザ達は修道院の外らしき場所に倒れていたという。 らしきというのは辺りの風景は変わっていないのに修道院がガレキの山と化していて、しかも半ば土に埋もれていたからだ。 アグリアスが待っている、と急ぎに急いでわずか三日でゴーグに到着するとすぐにムスタディオを訪ねてアグリアスの所在を聞いたところ、 すぐ近所に住んで居るというので逸る気持ちを抑えてアルマをムスタディオに預け、“アグリアス”に来てみれば、三ヶ月も待たされたと言われて強烈な平手を食らったのだ。 何が起こったのかは分からないが、ともかくラムザ達にとっては五日間の出来事だったのがこちらの世界では三ヶ月も経っていたという事らしい。 アグリアスはラムザの胸に顔を埋めて泣きじゃくっていたが、ラムザも別の意味で泣きたくなった。 「それはそうと」 ラムザがおもむろに口を開く。 「僕、言いましたよね。無事に戻ったら……」 アグリアスは顔を上げると泣き腫らした顔に笑みを浮かべて小さくうなづいた。 それから後、結局遺体も見つからないまま行なわれた自分達の葬儀を影から見送ったラムザとアルマは、別人として生きていく自由を手に入れた。 名を変えたラムザとアグリアスが正式に結婚したのはそれからすぐの事だった。
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ポリゴン定義は概ねすぴぶれと同じです。 すぴぶれと違う点はPolyPolyタグに以下の属性がある点とWallを使用できる点です。 after キャラクター描画後に描画する allways マップ等へのめり込みを考慮せずに描画する allwaysafter 通常のポリゴン描画後に描画します まとめると次のような順で描画します。 マップ描画 ↓ allways="1" ポリゴン描画 ↓ 特に指定なしポリゴン描画 ↓ allways="1" allwaysafeter="1"ポリゴン描画 ↓ キャラクター描画 ↓ allways="1" after="1"ポリゴン描画 ↓ after="1"ポリゴン描画 ↓ allways="1" after="1" allwaysafter="1"ポリゴン描画 ↓ ウィンドウ描画
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男子500m準々決勝 4名中上位2名が準決勝に進出する。「枠」は数字が若い方が内側スタート。 Q=準決勝進出 Adv=アドバンス(救済措置)で準決勝進出 DSQ=失格 Quarterfinal1 組み合わせ 枠 選手名(英語表記) 選手名(日本語) 年齢 国名 世界ランク 1500m 1000m 1 Sjinkie Knegt シンキー・クネフト 24歳 オランダ なし 12位 銅メダル 2 Semion Elistratov シーメン・エリストラトフ 23歳 ロシア (23位) 11位 6位 3 Liang Wenhao 梁文豪 21歳 中国 8位 - 予選敗退 4 Viktor Knoch ヴィクトール・ノック 24歳 ハンガリー 26位 予選敗退 準々決勝敗退 展望:1~3コースの3人による争いだが、特に去年のこの種目世界チャンピオン、梁文豪が最有力。 予選も圧勝だったし。2位をクネフトとエリストラトフ、この種目が主戦ではない強豪2人が争うか。 結果 1着 Sjinkie Knegt シンキー・クネフト 24歳 オランダ 41.683 Q 2着 Liang Wenhao 梁文豪 21歳 中国 41.817 Q 3着 Viktor Knoch ヴィクトール・ノック 24歳 ハンガリー 42.043 - Semion Elistratov シーメン・エリストラトフ 23歳 ロシア DSQ 力を持った3選手、それも逃げ一本に頼らない技巧派の3選手による争いだけに 非常に面白い、ショートトラックらしい名勝負となった! まずスタート得意の梁文豪が飛び出そうとするも、2コースのエリストラトフが しっかりとブロックしたことで、まずはスタート位置通りに先頭クネフト、2番手エリストラトフとなる。 だがさすが世界チャンプ梁文豪、残り3周で2番手へ。さらに残り1周半で先頭へ! だが残り1周。3番手に落ちたエリストラトフが溜めていた力を一気に放ち、 インに入って一気に2人を追い抜いて先頭へ!ここでコーナーの入り口で少し梁文豪と接触してしまい 梁文豪が膨れたところを、インからクネフトが抜いて2番手へ上がる。 梁文豪が敗退か…と思われた最終コーナー。先頭エリストラトフが接触なく バランスを崩してしまい、3番手に落ちてフィニッシュ。 結局エリストラトフは、2人抜いた時の梁文豪との接触に関して失格を取られた。 ほんと、たった4周半の中に盛りだくさん、てんこもりに色んな出来事が起きた名勝負! 特にエリストラトフの、常に諦めず何かを企んでいるレースぶりにはワクワクさせられる!(笑) Quarterfinal2 組み合わせ 枠 選手名(英語表記) 選手名(日本語) 年齢 国名 世界ランク 1500m 1000m 1 Park Se-Young パク・セヨン 20歳 韓国 6位 13位 - 2 Han Tianyu 韓天宇 17歳 中国 なし 銀メダル 5位 3 Satoshi Sakashita 坂下 里士 24歳 日本 12位 予選敗退 - 4 J.R. Celski J.R.セルスキー 23歳 アメリカ 13位 4位 準々決勝敗退 展望:やはり準々決勝なので厳しい争いになるのは当然だが、これは希望も持てる。 坂下選手は得意のスタートでぜひ、韓天宇より前の2番手に入ってそのまま守り切ってほしい。 韓天宇も予選を見る限り決してスタートが遅い選手ではないが、何としても前を取らなければ。 結果 1着 Han Tianyu 韓天宇 17歳 中国 41.390 Q 2着 J.R. Celski J.R.セルスキー 23歳 アメリカ 53.178 Q 3着 Satoshi Sakashita 坂下 里士 24歳 日本 59.249 Adv - Park Se-Young パク・セヨン 20歳 韓国 DSQ このレースも荒れたなあwスタートでパクセヨン先頭、韓天宇もばっちりスタートを決めて 2番手にしっかりと入り、坂下選手は3番手からのレースを余儀なくされる。 そして残り3周半で早くも韓天宇が先頭パクセヨンを交わしにかかる。このコーナー入口で わずかな接触があり、パクセヨンがやや外に膨れたところをインから坂下選手が狙う! だがこの瞬間、パクセヨンがインへ体を寄せてきて坂下選手と強く接触し、坂下選手は転倒してしまう。 この間にセルスキーが2番手に上がるも、残り2周で再びパクセヨンが抜き返し、 このタイミングで接触なくセルスキーが転倒してしまう。さっきから転倒だらけやw 接触シーンについて。元々パクセヨンが前にいて優先されるので、もしもパクセヨンが 自然な左右のスケーティング動作の中で坂下選手とぶつかったなら御咎めなしだったと思う。 だが今回の場合、パクセヨンは急激に滑るラインを変えて、坂下選手に向かって衝突しているので これは妨害行為と取られて失格となった。今見返しても妥当だと思います。 一方坂下選手はこれで救済され、準決勝進出は決めたが、 準決勝は5コーススタートになることが濃厚となり、メダル獲得へ向けては厳しい状況に。 Quarterfinal3 組み合わせ 枠 選手名(英語表記) 選手名(日本語) 年齢 国名 世界ランク 1500m 1000m 1 Charle Cournoyer シャルル・コルノイエ 22歳 カナダ 10位 - 準々決勝敗退 2 Freek van der Wart フリーク・ファン・デル・ヴァルト 24歳 オランダ 7位 - 予選敗退 3 Wu Dajing 武大靖 19歳 中国 4位 - 4位 4 Vladimir Grigorev ウラジミール・グリゴレフ 31歳 ロシア 3位 - 銀メダル 展望:有力なメダル候補、地元のグリゴレフだが、予選の失敗レースが祟って大外枠。 しかも内側の3人が、みんな強い!こりゃいくらグリゴレフでも通過より敗退の可能性の方が 高いと言わざるを得ないが、その反面、期待もしたくなる。どうなるか。 しかしほんと、レベルが高い。内側の2人が逃げ切る可能性も十分にあるが 外側の2人は本来準々決勝で終わるような選手では絶対にないし… 結果 1着 Wu Dajing 武大靖 19歳 中国 41.056 Q 2着 Charle Cournoyer シャルル・コルノイエ 22歳 カナダ 41.060 Q 3着 Freek van der Wart フリーク・ファン・デル・ヴァルト 24歳 オランダ 1 01.371 - Vladimir Grigorev ウラジミール・グリゴレフ 31歳 ロシア DSQ 武大靖が素晴らしいスタートで先頭へ。さすがです。この選手はW杯見ても いつも逃げてるなと思っていたが、それはこの強烈なスタートダッシュがあってこそだなあ。 2番手はコルノイエ、3番手にファンデルヴァルト。すぐさま最後尾のグリゴレフが 3番手への奇襲を狙ってくる!…だがこれは決まらず最後尾のまま。これはキビシイ。 グリゴレフは再加速を図りつつ、残り1周半で3番手のファンデルヴァルトをインから交わしにいくが 上手くブロックしていたファンデルヴァルトをまったく捉えられずコーナー入口で接触し2人で転倒。 グリゴレフは500mは予選からずっとチグハグだったね…1000mでメダル取っておいて良かった。 そしてファンデルヴァルトも妨害を受けた時点でまだ3番手だったため、救済の対象にはならず。 これは無念。グリゴレフ相手には隙を見せたわけでもなく完璧に抑えていたし、 残りのレースで2番手に上がってもおかしくなかったからな~。ショートトラックゆえ、やむなし。 Quarterfinal4 組み合わせ 枠 選手名(英語表記) 選手名(日本語) 年齢 国名 世界ランク 1500m 1000m 1 Viktor Ahn ヴィクトール・アン 28歳 ロシア 1位 銅メダル 金メダル 2 Jon Eley ジョン・イーリー 29歳 イギリス 42位 予選敗退 - 3 Olivier Jean オリビエ・ジャン 29歳 カナダ 5位 - 準々決勝敗退 4 Lee Han-Bin イ・ハンビン 25歳 韓国 (37位) 6位 8位 展望:おそらく金メダル本命のヴィクトール・アンと、500mに強いオリビエ・ジャンだろう。 イ・ハンビンはほぼ間違いなくスタート最後尾からになりそう。前を抜く機会は訪れるだろうか。 そしてオリンピックの500mでなぜか毎回嵐を呼ぶ男・イーリーがいるのもちょっと気になるがw 結果 1着 Viktor Ahn ヴィクトール・アン 28歳 ロシア 41.257 Q 2着 Jon Eley ジョン・イーリー 29歳 イギリス 41.337 Q 3着 Lee Han-Bin イ・ハンビン 25歳 韓国 41.471 4着 Olivier Jean オリビエ・ジャン 29歳 カナダ 41.760 ジョン・イーリーやばい!円熟のレースぶりだわ。 スタートで先頭を取ってそのまま楽に逃げ切り体制に入るヴィクトール・アンに対し その直後にピッタリとついて離されず、その間に全く隙間を作らない。 3番手のオリビエ・ジャンも前に上がろうとする動きを3、4回ぐらい 見せているんだけど空回り。外から一気に交わすスピードがない限り交わせんなこれは。 何も知らないでこのレース見たら、「スタートからゴールまで順位がほとんど変わらない退屈なレース」 なんだろうけど、イーリーとジャンの最近の実績差を知った上で見ると非常に面白い。 なおイーリーはこれで500mで3大会連続の準決勝進出となるが、 ラッキーなく実力で準々決勝を突破したのは今回が初めてだよw まさか衰えてきたと思われたここでやってのけるとはな! .
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エリゴール、竜殺し ELIGOR, DRAGON S SLAYER 痕跡霊レベル7 呪縛難易度30 悪のドラゴンの敵と味方の双方にとってのチャンピオンであるエリゴールは、鞍上にある時とない時の両方において卓越な戦闘能力を付与し、同時に超常的な力をも付与してくれる。 伝説: おそらく、ティアマットの行動によって痕跡霊という姿に追い込まれる以前は、エリゴールはハーフエルフの竜殺しであった。この伝説を真じる者たちは、エリゴールの死後、ティアマットがドラゴンの軍勢を人間とエルフの神々の両方の信者たちの下に派遣し、彼の魂を開放して彼女の下へ連れて来るように要求したのだと主張している。両方の種族に対するエリゴールの偉大なる貢献にも関わらず、神々は生きている信者たちへのドラゴンの攻撃を食い止めるために、彼の魂を諦めることにした。 この恐るべき不正に文句をつけたのは、ただ一柱の神だけであった。この孤独な道理の声を上げた者の種族と性別は、それを語る者によってさまざまに異なっており、バインダーの学者たちですら、その神が人間であったかエルフであったか、そして男性であったか女性であったかすら、合意に達していない。それが何者であったにせよ、この神は単独でティアマットに対面し、エリゴールの魂を彼女の手から奪い取るために旅に出た。しかし到着するや否や、この神はエリゴールがティアマットの奴隷としてではなく、奉仕者として仕えている姿を見出したのであった。他の神々に気付かれることなく、ティアマットは彼を死から蘇らせ、他の神々が彼を見捨てた事実を使い、彼女に対する忠誠心を獲得し、彼を彼女のチャンピオンにして用心棒に仕立て上げていた。エリゴールとその名もなき神は戦い、再び彼は命を失った。今度は、彼の魂を所有することが厄介事を引き起こすということが十分に証明されたため、どの神も彼の魂の所有を主張しなかった。 霊の発現: エリゴールは、翼を持った半馬半竜の奇形動物に騎乗し、空をパカパカと駆けてくる。騎手と乗騎の両方ともが重装鎧に身を包んでおり、それどころか、エリゴールは飾り立てられた輝く板金鎧と大兜によって完全にその身を隠してしまっている。彼は片方の手でランス(馬上槍)を持ち、もう片方の手で旗じるしを抱えている。発現毎に、エリゴールの旗じるしと乗騎の色は、クロマティック・ドラゴンの5つの色を順に辿って変化する。悪のクリーチャーとしか思えないようなものに騎乗しているにも関わらず、エリゴールはその召喚者に対して暖かく挨拶をし、彼に敬意を表する。 徴候: 君の手の片方は分厚い鱗で覆われる。鱗の色は、エリゴールを召喚した時に彼が乗っていた乗騎の色と一致する。 影響: 君はあらゆる追放者、特にハーフエルフとハーフオークに対して同情の心を持つようになり、君が出会うそのような者に対して、できる限り力になろうと努力するようになる。エリゴールは彼を見捨てた神々に対する復讐を望んでおり、戦闘に入った時にはいつも、人間、エルフ、ドラゴンを他のあらゆる敵に優先して攻撃するように君に要求する。 付与能力: 彼の最初の人生では、エリゴールは熟練の騎手であり、第二の人生では、クロマティック・ドラゴンの主神に仕えていた。それゆえ、彼が与えるパワーはそれらに関連した内容を反映したものである。 色彩の打撃: フリー・アクションとして、近接攻撃(あるいは近接接触攻撃)に、[酸]、[冷気]、[電気]、[火]のいずれかのエネルギーを注入できる。君の次の近接攻撃は、1d6ポイントの選択したエネルギー種別の追加ダメージを与える。1回の近接攻撃には1回分のエネルギーしか注入できない。 エリゴールの鞍上技術: 君は《駆け抜け攻撃》と《猛突撃》特技の利益を得る。 エリゴールの筋力: 君は【筋力】に+4ボーナスを得る。 エリゴールの頑丈さ: 君は外皮に+3強化ボーナスを得る。このボーナスは16レベル時に+4に、20レベル時に+5に上昇する。 重装鎧習熟: 君は重装鎧に習熟する。 出典: 『Tome of Magic』p.29 関連項目 バインダー(キャラクター・クラス)
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