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登録日:2024/01/16 Tue 17 57 41 更新日:2024/05/17 Fri 07 03 17NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 1997年 KONAMI PS グラディウス グラディウスシリーズ グラディウス外伝 グラ外 ゲーム コナミ シューティング シューティングゲーム 何故かなかなか立たなかった項目 傑作 名作 外伝 横STG 横シュー 良作 -シューティングファンには満足を、 初めての人には感動を- 『グラディウス外伝(Gradius Gaiden)』は、1997年8月28日にコナミから発売された初代PlayStation(初代PS)用の横スクロールシューティングゲーム(STG)。 『グラディウス』シリーズの一作で、ストーリー的には当時の最終作であった『グラディウスⅢ -伝説から神話へ-』から、遥か後の時代に起きた異変と危機を描いている。 発売当初は初代PSやセガサターンが登場してから数年が経過し、3D表現を用いたゲームもすっかりと浸透すると共に、 既存のジャンルであったシューティングでも新しい見せ方をするタイトル(*1)が増えて人気を獲得していた、まさに世代交代真っただ中の時代であった。 そんな中、当時の最新ハードのスペックを用いているとはいえ、これまでと同じく2Dゲームとして発売された本作は その直球すぎるタイトルも相まって“古臭い”と見なされ、また、反対に本作独自のにシステムについても古参のプレイヤーから否定的な意見が出される等、 お世辞にも高評価とは言い難いものだった。 ……が、蓋を開けてみるとシューティング初心者からシューターと呼ばれるマニア層にまで幅広く対応出来るであろう間口の広い難易度の幅と丁寧な調整、 加えて多彩で計算された自機のパワーアップシステムとステージギミック等も、シリーズファンのツボを押さえつつ実験的で斬新なものが揃っており、 紐解いて行くと非常に良く出来たゲームと言わざるを得ず、次第に再評価する動きが出始めた。 現在では、発売当初の悪評を覆し『グラディウス』シリーズの中でも一、二を争う程の傑作と言わしめるまでに至っており、一説には後年にシリーズ最新作の期待を受けてリリースされた『グラディウスⅣ -復活-』が厳しめの評価となってしまったことが、皮肉にも相対的に本作の評価を高めたともされている。 対応ハードは前述の通りで、初代PSにて発売された後に廉価版が二度に渡って発売されている。 その後、2006年にPSPにて『グラディウス ポータブル』の収録タイトルの1つとして移植されているが、携帯ハードへの移植という都合上、2人同時プレイが不可能となっている。 【ゲーム内容・システム】 基本的なゲーム内容はシリーズの基本を踏襲。 一方、パワーアップシステムについては、多彩な装備から自分なりの装備を選ぶ楽しみがあった『グラⅢ』(SFC版含む)と違い、 固定された装備を持つ4種の機体から1機を選ぶという形式となり、一見すると、せっかく増やされていた装備の幅が狭められてしまったような印象となっている。 ……実際には、確かに装備の種類こそ少なくなったものの無駄が省かれた結果とも言え、4種の機体は各々に性能差がハッキリと分かれていることもあってか、 自ずと攻略方法にも幅が出てくることになる。 また本作では従来の作品とは異なり、ミサイル・ダブル・レーザー系統の武装について 最大二段階までの強化が可能となっており、これによって各機体の個性をより引き立てている。 それ故に、2人同時プレイではより機体(プレイヤー)の性格を際立たせたプレイが可能である。 そして、本作を語る上で外せないのが、パワーアップの順番を自由に入れ替えることが出来るエディットゲージシステムである。 最初から家庭用と割り切っているからこそ導入出来たシステムとも言え、 これを利用すると、本来なら最初から狙うにはリスクが高いオプションのような強力な装備を早い段階から自機に付けられるようになり、 フルパワーアップまでの時間を大幅に短縮することも出来てしまう。 つまり、これを利用すれば復活パターンの構築も容易となる訳なのだが、 古参のプレイヤーにとっては、寧ろパワーアップの順番が混乱してしまう、そもそもゲーム性が変わっててしまう……といった反発の声も挙がったのは確か。 しかし、反対にスピードアップを後方に回してしまったりと逆説的な縛りプレイに挑むことも可能であり、自分なりの遊び方を追求出来る楽しみ方がある。 また、ステージギミックについても後述のように多彩で実験的な物が採用されており、2周目以降は難易度が急上昇すると共に ギミックが追加されたり追加ボスまで出現する等、こちらでも家庭用ならではのやり込みを意識した作りがされている。 実際、理不尽な当たり判定が存在しない等、良作なだけに癖が少なく難易度は低め……と言われるものの 初心者には最低レベルでも手に余る難易度であるし、反対に最高難易度 周回プレイではシューターでも気の抜けない難易度を堪能出来る。 【物語】 第3次バクテリアン戦役(『グラⅢ 』)において、バクテリアン星団の中枢を破壊、その殲滅に成功したグラディウス星は侵略の脅威から解放された。 それから数百周期…永き平和の中で、飛躍的な発展と進歩を遂げた文明によりかつてないほどの繁栄の時を迎えていたグラディウスだったが、悪夢は全く突然に再び彼らの前に現れた… 戦役以前から「闇の宙域」として恐れられ、近づくことを禁じられていた暗黒星雲に向かった探査船が消息を絶ったのを皮切りに、付近の植民惑星やコロニーが次々と正体不明の何者かの攻撃によって壊滅させられていったのである。 長い平和の中で戦いを忘れつつあったグラディウス軍は、各所で敗走につぐ敗走を重ね、正体不明の敵の進撃はついにグラディウス本星をもその魔手に捕えようとしていた。 ここにいたり、グラディウス軍司令部は最後の賭けに出た。敵の発生源であり侵略拠点でもある暗黒星雲中心部に対して、最新鋭超時空戦闘機4機による奇襲作戦を発動したのである。 グラディウス星の命運を担い、4つの翼が今、銀河の深淵に向けて飛び立った。 【登場機体】 プレイヤーはビックバイパー、ロードブリティッシュ、ジェイドナイト、ファルシオンβの4種類の機体の内から1機を選んで出撃することになる。 また、各機体には上記の通りで基本カラーが割り振られており、レーザーのカラーリングにも反映される。 《ビックバイパー(VIC VIPER)》 グラディウス星の誇る超時空戦闘機の最高傑作。 過去のバクテリアン軍団との戦いでも圧倒的に不利の状態から単機で戦況を覆してみせたシリーズを通しての主役機。 長大な航続距離。柔軟な運用性。多彩な装備。……に支えられたポテンシャルと圧倒的な火力を備え、その優れた設計思想と運用実績は、後に続く超時空戦闘機の系譜の基本ともなっている。 因みに、本作にて出撃するのは11代目。 ※『グラディウス』伝統の装備を持ち、派生作品の『パロディウス』シリーズでは“型落ち”とネタにされ、同シリーズでの実際のプレイ上でも装備の貧弱さが指摘されたりしていたものの、久々の本家となる本作に於いては射撃装備の二段階強化もあってかバランスの取れた強機体となっている。 特に、本作ではダブルを二段階強化出来るのが大きく、広い方向からの敵にも対処可能な上に、ボス戦に於いてもレーザーに頼らずとも火力不足に陥らずに制圧力を維持できるのが強み。取り敢えずクリアを目指したいのならオススメ。 ■ミサイル 斜め前方に投下され、地上に着地後は前進する。 二段階目では雑魚敵を貫通して突進していくようになる。 ■ダブル 正面と斜め上方45°にショットの射線が分かれる。 二段階目では後方にも射線が付き“トリプル”になる。 今作ではセットではなく、1つの射線毎に独立して着弾後の次の弾が射出されるので、オプションを加えると画面全体をカバー出来る程の弾幕を形成可能。 ■レーザー 貫通能力のあるレーザーを正面に照射。 二段階目でレーザーが長くなる。 シリーズ伝統のテクニックで、自機のy軸移動に射線を連動させることで広範囲をカバーするワインダーも可能。 ■オプション 自機に連動して同じ攻撃を繰り出すエネルギー体。 本作では4機種共通でノーマルオプション固定となっているのは少し残念な気も。 4つ付けてるとオプションハンターが出現するのも同じなので、運用はプレイヤーのお好みで。 ■? バリアー装備。 4機種共通で、4種類の装備から選択。 詳細は後述。 《ロードブリティッシュ(LOAD BRITISH)》 かつて、第一次バクテリアン戦役(『グラディウス』)の後に起こったゼロスフォースとの戦い(『沙羅曼蛇』)にて、本機の試作機に乗り込んで自ら出撃したブリティッシュ王子の武勇を称え、制式採用後に改めて王子の名が冠された、グラディウスの同盟星であるラティス星の誇る超時空戦闘機。 本作では非常に攻撃に特化した構成の装備となっており、真正面から敵を殲滅させるかのような勢いで進軍する。 ※……と、言いたいのだが本作では正面のみならず汎ゆる方向から敵が突撃して襲いかかってくるようなゲーム性となっているためか、実際のところ後方がガラ空きのロードブリティッシュはブッちぎりで使い難い弱機体となってしまっている。 ……2人プレイとかなら前方やボスへの攻撃専門とかで割り切れるのだが、1人プレイでのやり込みでは相当の努力が必要となることだろう。 ■2-WAYミサイル 上下2方向にミサイルを放つ。 上下方向をカバーするが連射速度は遅い。 二段階目からは地形に接触してもミサイルが消えずに滑走してくれるようになる。 ■リップルレーザー 今回はダブル枠で使用可能。 y軸の広範囲をカバーできるリング状のレーザーを正面に連続で照射。 二段階目でリップルに残像が付くようになり、弾幕が厚くなる。 尚、ダブル枠だからなのか水晶面(三面)でのレーザー装備の屈折・反射の影響は受けない。 ■ディスラプター 正面に赤いレーザーを照射。 性能はビックバイパーのノーマルレーザーに似ているのだが、y軸移動への連動はあまりしてくれない。 二段階目からはレーザーが極太になり当たり判定が増大。見た目のインパクトが物凄い。 y軸移動への連動は全くしなくなる。 ……尚、リップルもだがレーザーが赤い、敵の弾も基本的に赤い……ということで、今回のロードブリティッシュさんは敵の弾まで自分の攻撃で見え難くなるというハンデをも背負わされている。 ■オプション ■? 《ジェイドナイト(JADENIGHT)》 第三次バクテリアン戦役時にビックバイパーの支援機としての開発が計画されていた、拠点攻撃用超時空戦闘機。 しかし、完成前にバクテリアン軍団との戦いが終結した為に開発計画が停止。 その後も平和が維持されていたので計画自体が凍結されたままとなっていたのだが、今回の異変の勃発に際して開発が再開。急ピッチで作業が進められた末に完成した試作機がそのまま実戦投入されることになった。 ※本作初登場の機体で、防御特化の爆撃機といった性格の機体。 360°をカバー出来るラウンドレーザーによる安定感が強み。 ただし、ラウンドレーザーが届かなければ正面への攻撃はノーマルショットのみとなるので、4機の中でも火力不足は否めない。 ■スプレッドボム 自機の前方斜め下に投下され、大爆発を起こすミサイル。 二段階目でミサイルが途中で枝分かれして2発投下されるようになる。 爆撃機という設定通りで、装備の中では最大火力を誇る。 ■ラウンドレーザー ジェイドナイトを象徴する装備で、自機を中心に円形のレーザーを照射する。 全方向をカバーするが射程は短い。 二段階目からは円が大きくなり攻撃範囲が強化されるものの、連射が効かなくなるので一長一短。 ■パルスレーザー 名称は違うが『グラⅢ』にて登場したツインレーザーと同じ装備。短波の小型レーザーを2発同時に発射する。 二段階目ではレーザーが3つに増える。 ■オプション ■? 《ファルシオンβ(FALCHION β)》 ジェイドナイトと同様にビックバイパーの支援機として開発が進められていた機体。 元々はビックバイパーに追随し、その進路を確保する為に周囲の敵を蹴散らす制空戦用超時空戦闘機として計画されていた。 新型の火器管制システムを搭載しており、自動で敵を追尾する射撃システムを誇る“攻撃こそ最大の防御”を地で行くような設計思想だった。 戦争の終結に伴い、支援機ではなく独立した機体として“移動する目標(*2)”に対する近接戦闘用機体“=ファルシオα”として一旦は完成・運用されていたものの、今回の異変に際して遠距離への攻撃にも対応した機体=“ファルシオンβ”として再改修されて実戦投入された。 ※再改修されたという設定が全く反映されていないような短射程だが、ビックバイパー以上に広範囲の敵に対処可能で、自分で狙いを付ける必要すら無いオートエイムが強力で安定した立ち回りが出来る。 射程の短さも相手がガンガン突っ込んでくる本作では余り気にならず……と、此方も取り敢えずクリアを目指すのならばとオススメされる強機体。 因みに、機体名に“β”とついてるのは、ぶっちゃけると、デザイナーがカッコいいので何となく“β”付けてた所に後付けで設定を作ったのだそうな。 ■ローリングミサイル 自機の真下に投下される貫通能力のあるミサイル。 二段階目のビックバイパーのミサイルと同様の性能だが、こちらは滑走途中で消えてしまう。 二段階目では落ちた後に2つに分かれて前後に滑走する。 ■オートエイム 正面への通常ショットの他に、自動で敵を狙う副砲が出現する。 一段階目は前方の上方向90°をカバー。 二段階目で上方180°をカバーするようになり、後方の敵にも対応可能になる。 敵を自動で狙ってくれるという都合上、敵の出現位置も確認しやすい。 ■グラビティバレット 着弾した場所に小型ブラックホールを思わせる爆発を発生させて、そこに周囲の敵を吸い込み倒してしまう。 癖が強いが火力は高い。 二段階目では爆発の範囲が広くなる。 攻撃力は確かに高いのだが、先に起きていた爆発に自分が次に撃った弾も巻き込まれてしまうので、結果的に極端に射程が短くなってしまうために道中ではやや使い辛い。 一応はレーザー装備枠だが、武装の性質上からクリスタル面でも屈折・反射はしない。 ■オプション ■? 【シールド装備について】 今作の“?”ことシールド装備は下記の4種類から1つを選ぶ形になる。 〘シールド〙 『グラディウス』伝統の前方のみを守るシールドユニット。 前方しか守れないんじゃ今回も……と思いきや、前述の通りでの今回はどのバリアー付けてても直ぐに消えるレベルなので、寧ろ守れる方向が明確で高耐久を誇るシールドは盾として有用である。 〘フォースフィールド〙 『グラディウス』伝統の全体バリア。 汎ゆる方向から攻撃される(こればっか)本作では耐久力が直ぐに尽きるとはいえ有り難い装備。 なので、今回も悩んだら結局はこれというレベル。 今作でもフォースフィールドを利用した壁抜け自体は出来るが、パワーアップゲージを合わせておいての張替えは不可能である。 〘ガード〙 自機の上下に緩やかに回転するシールドユニットが出現する。 前後の防御は空いてしまうが、装備していると地形に接触しても無事という効果がある。 ただし、上下の判定は見た目通りに自機より大きいので弾避けなんかでゴリゴリと削られることになる。 尚、地形に当たっても無事とはいえ、流石に地形に挟み込まれるようなギミックでは普通に死ぬるので過信しすぎないこと。 〘リミット〙 使用すると、3秒間のみ完全無敵となる。 3秒間だけとはいえ、無敵時間を利用すれば強引にステージに接触しながら無理矢理に通り抜けたり、敵に突っ込んでダメージを与えるといった動きも可能。 ゲージエディットをいじって1番目に“?”を持ってきていた場合には連続しての使用も可能である。 しかし、無敵が切れた瞬間に連続で無敵を維持出来るという程の早さではない。 【各ステージの解説】 全9ステージ。 周回時にはギミックが増えたり、一周目には無かった当たり判定が増える場合も。 ステージ1:雪原 "Beyond the white storm" 雪と氷に覆われた美しい雪原のあちらこちらから敵が襲いかかってくる。 背景にオーロラが浮かぶ等、幻想的で美しい風景である以外は伝統的な一面ステージと呼べる構成。 ただし、色合いもあってか慣れない内は自機を見失いやすいのには注意。初心者は寧ろそれだけでも死ぬ。 途中で巨大な氷の柱が行く手を遮ったり、氷の大地が盛り上がってくるギミックが存在。 ボス:《ブリザードクローラー》 雪原を自由自在に動き回る巨大なイモムシ。素早い動きで上下の雪原を縦横無尽に行き来しつつ、体当たりや巨大な雪玉や背面からの光線で攻撃してくる。 弱点は尻の部分のコア。 ステージ2:墓場 "Requiem for revengers" かつてのグラディウス星との戦争により敗れ去ったバクテリアン軍団の兵器の残骸がステージを形成している。 道中ではビッグコアやカバードコア、クリスタルコア……といった過去シリーズのボス達が残骸の中から攻撃してくる。 過去のボス達は、一部を除いてはダメージを与えても完全な破壊は不可能で攻撃も止まない。 途中で上ルートと下ルートに分岐しており、それぞれに別のボスが存在している。 ボス:《グレイブ》 上ルートのボス。蜘蛛かてるてる坊主のような見た目で、ミサイルやレーザーで攻撃しつつ、大きくジャンプしてからの衝撃で上から瓦礫を落としてくる。 ボス:《ノービル》 下ルートのボス。金属の触手を備えたコアユニットで、上下に移動して自機との距離を図りつつ触手を伸ばして攻撃したり、レーザー攻撃を仕掛けてくる。 また、周囲の残骸を触手で捕獲して自機に向かって投げてもくるが、抱えている時点で此方の攻撃で破壊可能。 ステージ3:水晶 "Into the crystal cage" レーザーを屈折・反射させてしまう赤い水晶で形成されたステージ。 ステージ内にも大小様々な結晶体がひしめいており、自機の行く手を阻んでくる。 同じ水晶ステージでも『グラⅡ』のように水晶を破壊して進むステージではない。 敵のレーザーも、結晶体のあるエリアでは反射されて別の方向から飛んでくるので注意が必要。 尚、自分の放ったレーザーに関しては反射してきてもノーダメージである。 ボス:《シャイニングコア》 両翼から強烈なビームを放ってくるコア。 名前通りで攻撃が非常に派手。 コアのある中心部からは断続的な小型レーザーの照射や、細かいエネルギー弾をばらまいて来るので避け方を構築してコアを狙いたい。 ステージ4:モアイ "Ruins of silence" 『グラディウス』シリーズ伝統のモアイは未来世界でも健在だった。 今回も四方八方からイオンリングが迫ってくるので、多面的に対処出来る装備でないとキツい場面ばかりとなる。つまり、赤いヤツだとかなり辛いってことだ。 今回も大小様々なモアイがおり、目から極太ビームを放つ黒いモアイや、口から小型モアイを生み出すマザーモアイが登場。 『グラⅢ』にも出ていたトーテムモアイは今回は横倒し状態となっている。 ボス:《モアイディメンション》 閉鎖空間(画面内)の両側に出現する巨大モアイで、画面がグルグルと回転するのに連動して巨大イオンリングで攻撃してくる。 巨大イオンリングは攻撃すると分裂を繰り返して数を増やし、予想もしない方向に散らばった上に跳ねるので完全に破壊するまでは注意が必要。 回転が止まると自機を狙って破壊不能の連続イオンリングを放ってくる。 周回だと画面の上下にも巨大モアイが出現して四面同時攻撃になる。 ステージ5:細胞 "Organic fortress" まるで、巨大な生物の腸壁か血管内を通っているかのように感じさせるステージで、地形全体が大きくうねったり狭まったりするので注意が必要。 耐久力の高い敵が行く手を阻み、後方からも援軍が押し寄せてくる。 ボス:《マッドスキン》 ステージの最奥で待ち構えている巨大な目玉。 ステージを大きくうねらせるのに連動させて極太ビームを放ったり、予想だにしない反射を見せる細胞の塊を放出してくる。 厄介な細胞の塊はバウンドを繰り返す度に小さくなり動きも遅くなるので、実は遠くで避けた方が楽に躱せる。 ステージ6:植物 "Green inferno" 伝統になりつつある植物ステージで、今回は上下スクロールになっており攻撃も激しい。 壁となって行く手を遮る植物にも種類があり、破壊したと思っても復活したり、しなるだけで倒せずに避けてくことしか出来ないのがいたり、倒せるが耐久力が高く移動してるのがいたりと対応を覚えていく必要がある。 ボス:《スティンガーキッド》 一段階目の姿で、自機に向かって槍ののような種子を7発同時に飛ばして来る。 それに連動して、やや遅れたタイミングで下から胞子も飛ばして来る。 ボス:《ハンターファング》 二段階目の姿で、大きく振りかぶった後に自機に向かって上の口を伸ばして攻撃してくる。 下の口からも胞子を放ってくる。 ボス:《ギガスローズ》 三段階目の姿。『グラⅡ』のクリスタルコアを思わせるような攻撃方法を持ち、触手とコアからレーザーに加えて胞子による攻撃をしてくる。 また、『グラⅢ』のブロッティングウィードを彷彿とさせる吸い込みも行ってくる。 ステージ7:ブラックホール "On the event horizon" 一見すると見慣れた火山ステージ……と思わせておいて、背後から迫りくるブラックホールによりステージ自体が破壊されていくという衝撃的なステージ。 破壊されたステージの地形自体が障害物となり、自分でも地形を破壊しながら進路を確保していくことになる。 尚、自機のミサイルもブラックホールに吸い込まれてしまうが、流石に自機そのものが吸い込まれることはないので、破壊された地形と弾避けに専念しよう。 周回では地形の形自体が変化する。 因みに、初代PSと互換性を持つ後継機のPS2で本作を遊んだ場合には、最後期の型番以外では本来はしない筈の激しい処理落ちが発生することでも有名。 過去作同様に攻略自体には有効だし進行に問題が生じる訳ではないが、全く処理落ちが発生しない実機でプレイした時とは印象が大きく変わることになってしまう。 ボス:《クラーケン》 巨大な二本のアームを持つ、アリジゴクを思わせるような見た目のコアユニット。 自機の位置によってアームの形を変えながら、大小のビーム攻撃を連携させて発射してくる他、背後を向いて巨大な岩を掴んで投げつけようとしてくる。 岩は自機の攻撃で破壊可能。 ステージ8:ボスラッシュ "Formidable guardians” 開幕のザブから始まる、定番となったボスラッシュ面。 一体目:レーザーテトラン 触手ではなく、手裏剣のような形に四方に展開される極太レーザーで攻撃してくるテトランの発展機。 二体目:デスダブル 二体のデスがパラサイトコアで連結されて襲いかかってくる。 両翼のデスと真ん中のパラサイトコア。三体をどの順番で倒すかによっても攻撃パターンが変化する。(オススメは片方のデス→パラサイトコア→デスの順番。尚、パラサイトコアのみを残すと自機に向かって断続的に触手からレーザーを打ち続ける発狂モードに入ってしまう。) 三体目:トリプルコア 小型のコアユニット三体が連携攻撃を仕掛けてくる。 バラバラの状態でも突進攻撃と弾のバラ撒きを行ってくるが、更に三体揃った状態だと三角形のフォーメーションで電磁ビームで囲んで弾を撃ってくる攻撃を、二体なら電磁ビームで連結した状態で行場を狭めつつの弾のバラ撒きを、一体なら弾のバラ撒きに加えて電磁ビームの照射を、と多彩な攻撃を見せる。 四体目:デルタトライ コナミの縦スクロールSTG『トライゴン』(90年稼働)の主役機をモチーフとしたボス。同ゲームの2種類のボムをモチーフとした炎の龍と機体全体から放たれる十字形の極太ビームの他、連続ビームや小型爆雷を放出してくる。 倒すと、炎の龍に自らを破壊させるという原作の残機潰し稼ぎを元ネタにした特殊な散り様を見せる。 五体目:ジャグラーコア 2基の円盤状のユニットを備えたコアユニットで、円盤を交えた多彩な方向からのビーム攻撃を仕掛けてくる。 六体目:ネオビッグコア 動きこそビッグコア系統を踏襲するが動きが素早く、合間を抜けなければ避けられない4WAY光弾と、画面の半分に広がる広範囲ビーム(通称:イデオンソード)が驚異的。 合間には広範囲に爆風が広がるスプレッドボムまで撃ってくる。 周回時にはオプション装備まで出現する。 七体目:ヘブンズゲート 2周目以降で登場する周回限定ボス。 画面全体にまともには避けられないような量のビームを放ってくる。……が、実の所は『グラⅢ』の詐欺判定とは真逆でビームの当たり判定は小さいので上手く合間を縫って攻撃しよう。 ステージ9:要塞 "Fate…" 最終ステージは前半が高速面。 後半が要塞面。 どちらもシリーズ恒例となっているギミックだが、今回は連続して挑むことになる。 ボス:ブーストコア 高速面のボス。 行く手を遮る柱を破壊しつつ、自機へのレーザー攻撃を仕掛けてくる。 破壊された破片にも当たり判定があるので、かなり狭い範囲で弾避けを強いられる煽り運転野郎。 更には、2周目以降だと両翼のブーストの色が変わり当たり判定が発生する。 ボス:ガンナーウォール 要塞面のボス其の一。 要塞面お馴染みの壁ボス。 今回は細長いレーザーを連続照射してくる。 また、壁ボスでありながら途中で自機に向かって本体が接近してくることも。 結局は砲台は破壊できるので今回も完封可能だ。 ボス:ヘビーダッカー 要塞面のボス其の弐。 その名の通り最終進化した大型のダッカーで、多彩なレーザー ミサイル バラ撒き弾で攻撃しつつ、素早い動きでステージの奥に回り込みナパームや自機狙いのショットで攻撃してくる。 ボス:ソル 要塞面のボス其の参(?) 今回のちちびんたリカ枠『グラⅡ』のクラブ以来の名物と化した要塞面お馴染みの破壊不可能な移動障害ボス。 『グラⅢ』のシャドーギアのような詐欺判定は無いので、ダッカーに注意しつつ通り抜けてしまおう。 ラスボス:O.V.U.M. “the Original Visions Ultimate Monster”……その正体とは? 【余談】 もはやシリーズ恒例となっていたパワーアップ時やゲーム開始時、ボス戦突入時の機械音声に妙に力が入っており、多彩な台詞を聞ける。反面、コンティニュー時には序盤こそ当たり障りのない言葉を掛けてくれてたのに難易度が上昇する後半にていきなり煽るような発言をかまされたことにイラッときたという話も。尚、今作ではオプションで男性の声のみならず女性の声に変更も可能。こっちなら罵られてもご褒美ってもんさ。 本作の自機4機(とデルタトライ)は『遊戯王オフィシャルカードゲーム』にてカード化されている。 コナミは本作発売当時の第5世代ゲー機全盛の登場当初には初代PSとSSの両方でタイトルをリリース……していたにもかかわらず、本作は2Dが苦手な初代PSのみでの発売となっている。実際、両方で発売されたタイトル(『極上パロディウス』や『グラディウス デラックスパック』)では、2Dゲームという都合上、SS版の方が完成度が高かったのだが……。一説によれば、本作か発売される前年の96年の時点で初代PSの売上が圧倒的になっていたから……という、当時のコナミらしい冷徹な判断によるもの、なんて意見も。 追記・修正はバクテリアン軍団に引導を渡してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サントラ持ってたなぁ。1面の曲の「SNOW FIELD」が好きだったわ -- 名無しさん (2024-01-16 18 29 31) ラスボスが意味不明な奴だったなこれ。突然白い空間からイントルーダーが出てきたと思ったらゼロスフォースに変身、と思いきや更にゴーレムに変身して最終的に細々とした粒になって消えていくという…一部では沙羅曼蛇軍の亡霊とか言われてるけど、何だったんだあれ -- 名無しさん (2024-01-16 19 24 48) 壮大なBGMと共に流れるクソダサフォントによるスタッフロールで毎回笑ってしまう -- 名無しさん (2024-01-16 22 43 10) ネオビッグコアのザクⅢ的な開発思想が大好きだ -- 名無しさん (2024-01-17 04 40 45) 目からビームのモアイだきゃあ許せん(涙 -- 名無しさん (2024-02-04 09 57 08) 名前 コメント
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今日 - 合計 - グラディウスVの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 12時57分53秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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グラディウスアーチ 使用者:虎丸 分類:シュート技 初登場:88話 虎丸が両手を広げると同時に周囲に剣が出現。 ボールを蹴った後、出現した剣もワンテンポ送れて縦横無尽に飛んでいく。 某英雄王のゲートオブバビロンのような必殺技。 グラディウスと言えば古代ローマ帝国の剣であるはずなのにオルフェウスのメンバーにグラディウスアーチの使い手がいないのは言うまでもなく影山のせい 最終話で改をすっ飛ばし真に進化。剣が金色のオーラを纏うようになる
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グラディウス外伝 【ぐらでぃうすがいでん】 ジャンル シューティング 対応機種 プレイステーション 発売元 コナミ 開発元 コナミコンピュータエンタテイメント東京 発売日 1997年8月28日 価格 5,800円(税別) 判定 良作 グラディウスシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 プレイステーションで発売された家庭用オリジナルタイトル。グラディウスシリーズとしては『III』以来8年ぶりの新作であった。(アーケード作品の『IV』に先駆けて発売されている) アーケードでは実装しづらい奇抜なアイデアの数々と、熟成された2D技術による高い完成度。 ハード性能の向上により従来のシリーズで問題視されていた処理落ちやチラツキが完全に解消された。1周目の難易度は低めだが、高次周での練られたギミック変化により間口の広さとやりこみ度を両立させた。 また、“外伝”の通りいくつもの実験的な要素が取り入れられている。 ストーリー (説明書3・4ページより引用) 第3次バクテリアン戦役(グラディウスIII)において、バクテリアン星団の中枢を破壊、その殲滅に成功したグラディウス星は侵略の脅威から解放された。それから数百周期…永き平和の中で、飛躍的な発展と進歩を遂げた文明によりかつてないほどの繁栄の時を迎えていたグラディウスだったが、悪夢は全く突然に再び彼らの前に現れた…戦役以前から「闇の宙域」として恐れられ、近づくことを禁じられていた暗黒星雲に向かった探査船が消息を絶ったのを皮切りに、付近の植民惑星やコロニーが次々と正体不明の何者かの攻撃によって壊滅させられていったのである。長い平和の中で戦いを忘れつつあったグラディウス軍は、各所で敗走につぐ敗走を重ね、正体不明の敵の進撃はついにグラディウス本星をもその魔手に捕えようととしていた。ここにいたり、グラディウス軍司令部は最後の賭けに出た。敵の発生源であり侵略拠点でもある暗黒星雲中心部に対して、最新鋭超時空戦闘機4機による奇襲作戦を発動したのである。グラディウス星の命運を担い、4つの翼が今、銀河の深淵に向けて飛び立った。 特徴 四機の個性的な機種から自機を選択できる。 従来作の装備は発射角や組み合わせが違うだけ、という既存装備のアレンジが多かったが、本作ではほぼ全ての機体が独自の装備を持っている。 また、ミサイル/ダブル/レーザー枠のすべての装備が2段階パワーアップ出来るようになっている。 過去作ではAC版『III』のスプレッドガンや、FC版『II』ではダブル/レーザー/オプションで2段階パワーアップが可能だった。 「?」枠の防御装備は、シリーズでおなじみの前方防御シールドと全方位フォースフィールドに加え、地形接触死を防ぐ「ガード」と3秒だけ完全無敵になる「リミット」が追加され、防御面もバリエーション豊富に。 『III』にあった「!」枠は無い。 + 選択できる四機 ビックバイパー シリーズおなじみの主役機で、装備も歴代の「A装備」に準ずる。イメージカラーは青。 ミサイル下方向に投下され、地形着地時に前方へ滑走するミサイル。Lv.2では耐久力の低い敵を貫通する効果が付与される。 ダブル前方斜め上と正面の2方向へショットを発射。Lv.2では真後ろにもショットを発射できる。 レーザー貫通力と威力に優れるレーザーを発射。Lv.2ではレーザーの最大長が延長される。 総じてクセのない性能で扱いやすい機体で、とりわけダブルLv.2の攻撃範囲は他機体の追随を許さない。ファルシオンβと並んで1周クリアを目指すにあたって推奨されることも多い。 ロードブリティッシュ 『沙羅曼蛇』の2P機。装備は『沙羅曼蛇』および『II』の「D装備」のイメージを継承するが、新兵器に変わった部分もある。イメージカラーは赤。 2WAYミサイル上下2方向にミサイルを投下する。Lv.2では地形を滑走する効果が付与される。 リップルレーザー発射後に縦方向に大きくなり、当たり判定が拡大するショットを発射。Lv.2では独立した攻撃判定を持った残像が発生する効果が付与される。 ディスラプター自機正面から瞬時に画面端まで届くレーザーを発射。威力は低いものの、耐久力にかかわらず敵を貫通する。Lv.2ではレーザーの上下幅が広がる。 前方への攻撃力に特化した機体だが、その代わりとして後方への攻撃手段を一切持たない。肝心の前方攻撃力が低いのも難点。本作のステージ構成とはことごとく相性が悪く、扱いには熟練を要する。 ジェイドナイト 本作オリジナルの機体。イメージカラーは緑。 スプレッドボム下方向へ投下され、着弾時に爆風を発生させて追加ダメージを与えるミサイル。Lv.2では投下後に分裂し、攻撃範囲が広くなる。 ラウンドレーザー正面へのショットに加え、自機を中心に円形に広がるレーザーを発射。レーザーは敵や地形を貫通する効果を持つ。Lv.2では範囲が大きく拡大するが、連射力はやや落ちる。 パルスレーザー連射力に富む2列の短いレーザーを発射する。Lv.2ではレーザーが3列になる。 スプレッドボムによる対地攻撃性能の高さと、ラウンドレーザーの攻撃範囲の広さが目を引く機体。ただし、ラウンドレーザーは性質上連射力が低くボスには有効ではない場合が多い。他の機体よりも臨機応変に装備を変えることが求められる。 ファルシオンβ 本作オリジナルの機体。イメージカラーは紫。 ローリングミサイル自機の真下に投下され、地形接触後に分裂してそれぞれが前後に滑走していくミサイル。分裂前・分裂後にかかわらず耐久力の低い敵を貫通するが、投下後一定時間で消滅してしまうため射程は非常に短い。Lv.2では消滅するまでの有効時間が大きく延長される。 オートエイミング正面へのショットに加え、前方から上方90度までの敵を自動で狙うサーチショットを発射する。ショットの射程は短いものの、その代わりとして連射性に優れる。Lv.2ではサーチ範囲が上方180度まで拡大する。 グラビティバレット着弾時に爆風を発生させ、追加ダメージを与えるショット。グラビティバレット同士でも誘爆が発生する性質を持つ。Lv.2では爆風が大きくなる。 オートエイミングの迎撃性能の高さ、グラビティバレットの圧倒的威力が強みの機体。道中・ボスともに有利に戦闘を進められるが、その反面Lv.1の装備はやや頼りない。いかにLv.2を維持できるかが鍵となる。 + 「?」枠の装備 フォースフィールド 自機を包むように展開され、全方位からの攻撃を3発まで防ぐ。耐久力は低いものの全方位防御の信頼性は抜群で、通常の攻略であればほぼこれ一択。 シールド 自機正面に装着され、攻撃を12回まで防ぐことができる。ただし前方以外は無防備になってしまい、加えてパワーアップしてから装着されるまでにラグもあるため、他のバリアに比べて信頼性は非常に低い。 ガード 自機の上下に装着され攻撃を3回まで防げるが、メインの効果は地形に接触しても弾かれるだけでミスにならないというもの。ただし、前後からの敵弾を防ぐことはできず、当たり判定もシールドほどではないが大きく削られやすいという欠点を持つ。 リミット 発動から3秒間、あらゆるダメージを無効化できるバリアを展開する。ゲージエディットとの親和性が特に高い装備で、1番目に「?」を配置することで連続でリミットを発動して地形をすり抜けつつ進む、という大胆なプレイングも可能。 パワーアップゲージの順序を変更できる「ゲージエディット」機能 ゲージのスピードからシールドまで、並びを好きなようにカスタムできる。これにより、従来のグラディウスにないアグレッシブな復活パターンを作る事も可能。 シリーズ他作品に比べてパワーアップカプセルが多めに手に入るため、ミスした後の復活が従来作に比べかなり容易になっている。特にオプションとバリアを1~2番目に持ってくる攻略法が人気。 二人同時プレイ 機体の組み合わせにより幅広い戦略が可能。2Pで同機体を選択した場合は片方のモチーフカラーが変更される(*1)。 大抵のシューティングゲームでは二人同時プレイが出来ても装備の画一化や、限られたパワーアップアイテムの取り合いによりその魅力を十二分に発揮できていなかったが、パロディウスシリーズと同様の機体(装備)の差別化に加え、潤沢なパワーアップカプセルの入手等によりこれらの問題を払拭している。 また、ミスした時にもパワーアップカプセルが5つも出るので攻略難易度を大幅に下げる事ができる。 評価点 システム周りの改善 概要にもあるように処理落ち等が解消されて遊び易くなり、特徴にもあるように様々な新機軸が追加されている。 シリーズやジャンルのお約束に縛られず、かつグラディウスとしての統一感を損なわない多彩なステージギミックの数々 最初のステージは「雪原」。III系の砂漠とは対照的だが、序盤ステージ伝統の軽快で爽やかなBGMとマッチした銀世界で迎えられる。 その後は、「どこかIIを髣髴させるスクラップ地帯で、歴代シリーズボスの残骸や中破機が攻撃を仕掛けてくるステージ」、「敵・味方を問わずレーザーを屈折させるクリスタルステージ」、「IIIの3面を髣髴させる山岳地帯…と思いきや、突如後方に大型ブラックホールが出現し地形を崩壊させながら呑み込んでいくステージ」、「高速スクロールで壁をぶち抜きながら突き進むボスと戦い、そのまま要塞ステージへ突入」などなど飽きさせない。 特にいずれも従来のシリーズを踏襲しつつ新たな要素を取り入れている部分が評価できる。例えばモアイステージも一見伝統的なステージだが、モアイの残骸落下にも判定があり、また目からレーザーを照射するモアイも登場する。細胞ステージでは出現したパワーアップカプセルを持ち逃げしようとする細胞がいたり、地形に根を張って揺れ動く敵などが存在する。 回転機能を用いた演出も進化している。 本作の演出具合は同社『アクスレイ』を彷彿とさせるものがある。二足歩行メカも登場。 個性的な各ステージボス シリーズお馴染みのコアを持つボス、雑魚を大型化・大幅強化したボスや、四方を囲み画面ごと大回転するビッグモアイなど。 ステージ2では上下の進行ルートによって2種類のボスが存在する。機体による有利不利もある。 レーザー発射の反動で本体ごと回転を始める「レーザーテトラン」、上下の両サイドに「デス」を装着し実質3つの破壊対象がある「デスダブル(パラサイトコア)」、小型3機による各々のフォーメーションを持つ「トリプルコア」、同社『トライゴン』のプレイヤー機を模した「デルタトライ」、奇抜な動きと軽快に子機を射出する「ジャグラーコア」、名前の通り凶悪に改修されたと思しき「ネオビッグコア」など。 2周目以降はネオビッグコアが更に攻撃が追加され凶悪化する上、ボスラッシュの最後尾に強烈なインパクトを持つ隠しボス「ヘブンズゲート」も追加される。 各ボスの攻撃エフェクトや効果音のほとんどに固有のものが用意されている。 音楽 ハードでCD音源を使えるため当然ながら表現力が大幅に増加し、さらにステージモチーフとの一体感を重視した構成になっている。また、従来のシリーズと比べ、メインテーマのモチーフを前面に出した作風になっており、オープニングや2周目以降の空中戦、高速ステージなどで分かりやすい共通フレーズが登場する。 特徴的なものでは、雪原でオーロラが掛かると同時に解放されるシンセフィルターとそこへ被さる疾走感あるベースライン、コナミ伝統の三連符リズムとシンセブラスによる重厚感あるエンペラー調の残骸ステージ、透明感とスピード感を醸し出す高速アルペジオのクリスタルステージ、オーケストラヒットとサンプリングボイスで妖しさを増したモアイステージ、空中戦から要塞突入への流れと曲調をシンクロさせた最終ステージ前半など。 ボスラッシュは前半戦・後半戦の二曲構成になっている。 ただし、従来のシリーズとは作風がかなり異なるため、従来からのシリーズファンからは賛否両論がある。 システムボイスは男性タイプと女性タイプの2種類から選択可能。女性のシステムボイスはシリーズでもかなり珍しい。 こちらもディスク媒体による容量増加の恩恵を受けて種類が大幅に増加。従来どおりボス戦開始時には弱点を伝えてくれる他、それらに加えステージで発生する地形の変化や敵の出現に応じたボイスも流れ、臨場感を演出してくれる。 更に、ステージ1開始時のボイスにいたっては難易度毎に個別に用意されているという充実ぶり。 賛否両論点 コア系のボスのデザインがやや独特 鋭角的なスタイルだったり、露出しているコア部周りのデザインで従来のシリーズと少々毛色が異なる。ネオビッグコアなど、シリーズと比較すると派手なカラーリングである点も好みが分かれる。 コンティニュー時のボイス 序盤では「Try Again!(また挑戦せよ)」「You need more Training!(もっと練習が必要だ)」という当たり障りのない文言だが、終盤になるにつれ「You lose.(お前の負けだ)」「Poor boy.(下手な奴だな)」などのような辛辣な言葉を投げかけられる。最たるものが最終ステージ全滅時のボイスで、「HAHAHAHAHA!」と大笑いされてしまう始末。 ナレーションに辛辣な言葉をかけられたり敵に嘲笑されることは『II』や『沙羅曼蛇2』などでも例はあったが、本作ではなまじ音質がクリアなだけに、敵ではなく味方に嘲笑されているという雰囲気が拭えないものとなっている。 後の『IV』『V』でも一部キツめの言葉や敵の嘲笑こそあるが、本作と比べて辛辣な雰囲気が幾らか薄まったほか、一定のステージに到達できると逆にプレイヤーの腕を賞賛する言葉(*2)が追加されている。 問題点 各機体の装備の癖が強め 特に目立つのがロードブリティッシュ。「特徴」の項で解説した通り攻撃範囲や火力の面で難があり、扱いが際立って難しい。 また、一部装備のエフェクトで敵弾の視認性が悪化するという問題も。 特に目立つのがロードブリティッシュのディスラプター、ファルシオンβのグラビティバレットなど。特にLv.2では効果範囲に比例してエフェクトも大きくなるため、敵弾のみならず敵本体まで隠れてしまうこともしばしば。 パワーアップゲージが見づらい 二人分のゲージを横に並べているためゲージの大きさが小さく、さらにメーター部分と名称が別々に表示されるため、余裕が無いと何が点灯しているか分からなかったり、間違ってパワーアップしたりする。 総評 アイデアとギミックが詰め込まれており、これまでのシリーズ作に決して劣らない良作となっている。 しかし、ゲーム雑誌のスクリーンショットなどでは悲しいほど迫力が伝わらず、発売当時は「ちょっと解像度が上がっただけのグラディウスIII」「今更2Dシューティング」というように否定的に受け取られ、美麗な3Dゲームなどの影に隠れてしまった。 皮肉な事に正式ナンバリングである『グラディウスIV』が微妙な出来であったため後に再評価される。 余談 一部の後期生産型を除くPS2での互換プレイでは特定箇所で支障が出る。 具体的にはブラックホールステージが終始処理落ちでゆったりとしたスピードになってしまう(プレイできないほどではないが、難易度は大幅に下がる)。本作以外では『第4次スーパーロボット大戦S』でも同じ現象が見られた。 ゲームをスタート画面で放置するとデモ画面が始まり、各機の各武装の説明をしてくれる。 のだが、なぜかファルシオンβのみデモの途中で撃墜されてしまい、武装の説明を最後まで見ることが出来ない。(*3) ちなみにその後はきちんとスタート画面に戻る為、ゲームが進行不可になるということはない。 この現象はPSoneBookバージョンでようやく修正されたが、PSP版では廉価版準拠ではないためかやはり発生してしまう。 もっともファルシオンβの説明は4回目のデモまでゲームを放置する必要がある。 『グラディウス ポータブル』にパック移植されているが、そちらでは二人同時プレイができない。二人同時プレイはPS版しかできない。 設定で処理落ちをオンにしていると元のPS版にはなかった処理落ちが発生するので、設定で処理落ちをオフにすることをおすすめする。 国内版に限り、画面のフラッシュのフェードイン・フェードアウトが機能せず、画面が真っ白になってしまう移植ミスが存在する。全体的にはPSP版は劣化移植とみて差し支えない。 デルタトライは、過去のコナミのアーケード用シューティングゲーム『トライゴン』の自機「スーパー戦闘機」がモチーフとなっており、攻撃もトライゴンのドラゴンレーザー・ライトニングソードを使用してくる。 倒すとドラゴンレーザーで自決するのだが、このドラゴンレーザー自爆についてはトライゴンで「ボスの体力を削る→ドラゴンレーザー使用→使用直後に体当りして自爆→暗転寸前に残ったドラゴンレーザーでボス撃破→復活地点に戻されるがボスの撃破点は入る」という、ハイスコアを狙うための残機潰しが行われていた事が元ネタであるとされる。 この作品で登場した自機4機とボスのデルタトライは遊戯王OCGでカード化された。 デルタトライは巨大戦艦ではなく戦闘機側の勢力としてデザインされており、『トライゴン』のスーパー戦闘機と混合したデザインとなっている。 また、デルタトライのサポートカードして『トライゴン(*4)』『ドラゴンレーザー』もそれぞれカード化されている。 使用可能機体のファルシオンβは、1987年にFCディスクシステムで発売された同社作品『ファルシオン』の自機名と形状がほぼ似ている事から、モチーフとなった機体なのではと言われていた。(*5) 『グラディウス ポータブル』公式ガイドによると「全くの偶然」であるとの事。ちなみに本作の開発は若いスタッフに一任していたこともあり、古参のスタッフからこの機体の件を問われた時、『ファルシオン』のことは全く知らなかったとインタビューで答えている(*6)。 本作のスタッフロールは日本語のゴシック体フォントでデカデカと表示されるというそれまでの雰囲気とはかけ離れたものでプレイヤーからはよくも悪くもネタにされる。 上記の『グラディウス ポータブル』版ではスタッフロールが差し替えになったが、差し替え版では英語フォントになっておりオリジナル版に比べて違和感は軽減されている。 本作は完全な2Dゲームであるにもかかわらず、2Dアーキテクチャがベースのセガサターン版は発売されず、3Dアーキテクチャがベースのプレイステーション版のみ発売された。理由は不明。 1997年当時はPSで『ファイナルファンタジーVII』が発売されたのをきっかけにPSの人気が上昇し、SSの人気が低下したからだと思われる。 同じKCE東京開発の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も同様にPS版が先行発売され、SS版は1年以上後になって別の開発(KCE名古屋)によって移植された形となっている。こちらもPSの機能をフル活用した2DACTという一風変わった作品であり、SS版は少なからず劣化点が見受けられる。
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グラディウスNEO グラディウスNEO -IMPERIAL- 機種:Mob 作曲者:Off Course Takeuchi(竹内雅樹?) 発売元:コナミ 発売年:2004年 概要 「グラディウス」シリーズの一つ。 携帯電話限定でのリリースであり、シリーズの中でも取り分け地味。 オプションの配置を変更できる「フォーメーション・システム」は快感。 『インペリアル』は『NEO』のアナザーストーリーで、ビッグコアを操作する。 ステージ順も『NEO』とはまったく逆で、『NEO』の5面がインペリアルの1面に相当する。 作曲のOff Course Takeuchiは当時コナミに所属していた竹内雅樹氏の別名義と思われる。 携帯作品という事もありサントラ化は絶望的かと思われたが「GRADIUS ULTIMATE COLLECTION」に無事収録。 収録曲 曲名 補足 順位 Shooting Again ステージ1BGM A Stone Graveyard ステージ2BGM The Tension Is Building Up ステージ3BGM Speed of The Photon ステージ4BGM Another Bass S-MIX ステージ5BGM1 Salamander Boss NEO-MIX ステージ5BGM2 Gradius Boss NEO-MIX ボス Crystal Force 最終ボス NEO Ending NEO エンディング Original Gradius Boss 初代グラディウス ボスBGM IMPERIAL Ending インペリアル エンディング サウンドトラック GRADIUS ULTIMATE COLLECTION
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 GRADIUS 外伝 タイトル GRADIUS 外伝 グラディウス 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86042 ジャンル シューティング 発売元 コナミ 発売日 1997-8-28 価格 5800円(税別) タイトル GRADIUS 外伝 PlayStation the Best 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86103 ジャンル シューティング 発売元 コナミ 発売日 1998-7-30 価格 2800円(税別) タイトル GRADIUS 外伝 PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SLPM-87323 ジャンル シューティング 発売元 コナミ 発売日 2003-11-20 価格 1800円(税別) グラディウス 関連 Console Game FC GRADIUS GRADIUS II PCE GRADIUS SCD-R GRADIUS II SFC GRADIUS III SS GRADIUS DELUXE PACK PS GRADIUS DELUXE PACK GRADIUS 外伝 Handheld Game GB NEMESIS NEMESIS II コナミGBコレクション VOL.1 コナミGBコレクション VOL.3 GBA GRADIUS GENERATION 駿河屋で購入 プレイステーション
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グラディウス外電 配信された人 FO3主
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共通装備 TYPE.A 万能型 TYPE.B 広範囲攻撃 TYPE.C 攻撃力重視 TYPE.D 試作型 TYPE.E 初心者向け TYPE SPEED UP MISSILE DOUBLE LASER OPTION ? A 万能型 SPEED UP MISSILE DOUBLE LASER OPTION(4) SHIELD B 広範囲攻撃 SPEED UP 2WAY MISSILE TAIL GUN RIPPLE OPTION(4) FORCE FIELD C 攻撃力重視 SPEED UP SPREAD BOMB VERTICAL TWIN LASER OPTION(4) SHIELD 以下は隠し装備 D 試作型 SPEED UP NAPALM MISSILE DOUBLE UP LASER OPTION(2) SHIELD E 初心者向け SPEED UP 2WAY V-SHOT VECTOR LASER OPTION(4) FORCE FIELD 共通装備 S・・・SPEED UP(スピードアップ) 自機の移動速度を上げることができる。最高5段階。5段階目で選択すると初速に戻る(グラディウスV仕様)。 速度を上げるとオプションの間隔を広げることが出来、よりオプション活用の幅が広がる。本作では高速ステージは存在しないので、2~3速あたりを維持するとプレイしやすい。 O・・・OPTION(オプション) 地形を無視する無敵のエネルギー体が自機に追従し、自機と同様の攻撃を行う。最高4個(TYPE.Dのみ2個)まで装備可能。 グラディウスをグラディウスたらしめる装備。うまくフォーメーションを置くことで地形の影にいる敵など、自機では直接攻撃できない敵も倒すことが出来る。単純に攻撃力が倍加する意味でも強力なので、なるべく早めに取得しておきたい。 なお取得時のボイスは「OPTION」ではなく「MULTIPLE」と発声している。 ?・・・SHIELD(シールド) 前方に、敵弾やザコの体当たりを防ぐシールドを張る。耐久度は高め(上下共通)だが、削れると段々小さくなる。TYPE.A,C,Dに搭載されている。 初代グラディウスから存在する防御用兵装。前方しかガードできないが耐久度は高いので、自ら突っ込んで積極的に弾を消していく使い方に向いている。普段から付けておくのも悪くないが、ここぞというときに発動して窮地を抜けるのも一興だ。 ちなみにフォースフィールドも同じだが、地形に当てても耐久度は削れる。速やかに張替えを行いたい時に覚えておくと便利。 ?・・・FORCE FIELD(フォースフィールド) 全方向からの攻撃を3発まで防ぐバリアを張る。耐久度はシールドに比べると低め。TYPE.B,Eに搭載されている。 シールドに比べてより防御寄りの兵装。耐久度は低いが確実に敵弾をカットしてくれるので、自分の認知できていなかった敵弾に対するフェイルセーフとして有能。安定感を求めるならこちらを持っている機体を選ぼう。 TYPE.A 万能型 SPEED UP MISSILE DOUBLE LASER OPTION(4) SHIELD 突出した性能は無いが対地対空ともにそこそこのポテンシャルを秘めておりどんな戦況にも対応する事が出来る装備。 初代より続く、押しも押されぬ基本装備。通称「1番」。 致命的短所も傑出した長所も無いものの、真の強みは使いやすさと安定性。 ○アピールポイント それなりに万能で、扱いやすい。ミサイルが地面を滑走する特性を持つ。 ×気になるところ 器用貧乏。一度に広範囲を攻撃することがやや不得手。 M・・・MISSILE(ミサイル) 前方斜め下に、地面に沿って進むミサイルを発射する。Lv.2では高速化。 対地攻撃向けの武器。自走機能を持っているので、自機を後ろに引っ込めて先にある敵の固まりに流し込むような使い方をすることができる。空を飛ぶ敵への効果は期待できないが、付けておくといざという時に頼れる存在。2発でハッチを潰せる攻撃力もポイントだ。 D・・・DOUBLE(ダブル) 正面と前方斜め上に同時にショットを発射。レーザーとの併用不可。Lv.2では弾の飛ぶスピードが上がる。 ミサイルと併用することで前方をカバーできるようになる範囲攻撃。上方向への攻撃が可能となるので、エクストラステージではほぼ必須装備。ただし攻撃力の面では期待できず、Lv.1ではむしろ通常より(1方向に対する)攻撃力が下がるので、なるべくならオプションを装備してから装備する方がいい。意図していない敵を倒してしまいやすい点も注意。 L・・・LASER(レーザー) 貫通力のある細長いレーザーを発射する。ダブルとの併用不可。Lv.2では攻撃力アップ? 通常のショットに比べ貫通力があるため、敵を纏めて倒すことが出来る。攻撃力も高め。そのままでは効果範囲が狭いが、オプションやレーザー特有のテクニック「ワインダー(HOW TO PLAY参照)」を活用することでカバーできる。積極的に動ける状況であればこちらを選ぶといいだろう。 TYPE.B 広範囲攻撃 SPEED UP 2WAY MISSILE TAIL GUN RIPPLE OPTION(4) FORCE FIELD 攻撃力の面でやや能力が劣るが上下左右の敵に自在に対応する事が出来るため実戦経験の浅いパイロットに適した装備。 グラディウスIIの4番装備。シリーズでも人気の装備セットの1つ。 威力に欠けるものの全方位に対応でき、守りが非常に堅いのが特徴。 ○アピールポイント 攻撃できる範囲が広く、後方もカバー。フォースフィールドも持つため守りが堅い。 ×気になるところ 威力控えめ。 上方にショットを撃てないため、エキストラステージが若干厳しい。 M・・・2WAY MISSILE(ツーウェイミサイル) 上下にミサイルを発射。ただし、地面を這わない。 1度に2方向をカバーできるので、意識せずとも多くの地上敵を倒すことが出来るのが特徴。ただし地上を走らないため、ミサイルで敵を倒すには敵のところまで自分かオプションを持っていく必要がある。やや受動的な武器と言えるかも。 D・・・TAIL GUN(テイルガン) 正面と真後ろに同時にショットを発射。レーザーとの併用不可。Lv.2では射出数が増強。 後ろに攻撃することができる武器で、2WAYと併用することで4方向同時に対応できるようになる。特に後ろから攻撃される機会の多い要塞面やモアイ面で大活躍するが、ダブル系の例に違わず射出スピードが低下するので攻撃力の方は今ひとつ。 L・・・RIPPLE LASER(リップルレーザー) だんだん広がっていくリング状のレーザーを発射する。 攻撃範囲重視型のレーザー。前方にしか攻撃できないが攻撃範囲が広がっていくので、結果的にかなりの広範囲を掌握することができる。攻撃力の低さが玉に瑕だが、敵に密着して撃つなどでそれなりにカバーは可能。 見た目は大きいがコアの装甲板部分にあたればきちんとはがせる。 TYPE.C 攻撃力重視 SPEED UP SPREAD BOMB VERTICAL TWIN LASER OPTION(4) SHIELD 攻撃力に特化しているが攻撃範囲に難があるため熟練のパイロットにこそ性能を発揮する事が出来る装備。 ピンポイント攻撃重視。グラディウスIII・・・ぽい? 威力は高いので堅い敵を潰すのは得意だが、自分で動いて当てる必要がある。攻める人向け。 ○アピールポイント 高威力の武器を揃えているため、難敵を素早く潰せる。 ×気になるところ 自分から進んで敵に向かわないと攻撃しづらい。 M・・・SPREAD BOMB(スプレッドボム) 前方斜め下に、地形や敵に当たると大きな爆風をおこすミサイルを発射。Lv.2では投下速度が速くなる。 高威力で一箇所にまとまった敵を一網打尽にできる。やや前方に向かって投下するが角度はきつめで自走機能も無いので、自分の近くしか攻撃は出来ない。人によるが、爆風で弾がやや見難くなることもあるので注意。 D・・・VERTICAL(バーティカル) 正面と真上に同時にショットを発射。レーザーとの併用不可。 2つ目のショット方向が真上になったダブル。なかなかやっつけ辛い方向を撃てるのはいいのだが、やはり「前からやってくる天井の敵」をやっつけるには自分で動く必要があるわけで、スプレッドボムと性格は同じ。 L・・・TWIN LASER(ツインレーザー) 連射力のある短いレーザーを発射する。Lv.2になるとレーザーが3条になる。 より強化されたショットといった使い心地で、高い攻撃力を誇る。レーザーはやや幅広なので、自分が動けばリップルレーザーほどではないがそれなりに弾幕をばら撒くことも出来る。ツインレーザー(トリプルレーザー)は2本・3本1セットであり、一部だけが当たっても残りのレーザーは前に進む、ということはない。逆に言えば連射力に優れる。 リップルレーザー同様コアの装甲板もきちんとはがせるので心配無用。 TYPE.D 試作型 SPEED UP NAPALM MISSILE DOUBLE UP LASER OPTION(2) SHIELD ビックバイパーに代わる次世代ハイパースペースファイターとして開発中の機体。あくまでテスト機であるため兵装にくせがある。 グラディウス2の自機メタリオンの装備を一部再現した機体。その煽りでオプションが2個どまりに。 他の装備では手薄になりがちな機体の上下への攻撃が強力だが、肝心の真正面がノーマルショットどまりというテクニカル機体。 ○アピールポイント 比較的攻撃しづらい上下(特に上)方向への攻撃が得意。 ナパームミサイルが非常に使い勝手が良い。 ×気になるところ オプションが2個しか付けられない。真正面にはノーマルショットしか撃てない。 M・・・NAPALM MISSILE(ナパームミサイル) 前方斜め下に射出、地面に沿って進んでいき、地形や敵に当たると爆発するミサイルを発射。Lv.2になると投下速度アップ。 TYPE.Aのミサイルの強化版といった存在。使用感覚もほぼ同じでよく、攻撃力も高いため頼れる存在。 また敵に当たると一定時間白い爆煙を撒き散らすがこの爆煙にも継続的に当たり判定が発生している為、ミサイルだけで比較した場合、全機体で最も性能の良いミサイルと言える。 D・・・DOUBLE(ダブル) 正面と前方斜め上に同時にショットを発射。レーザーとの併用不可。 TYPE.Aのものと同様。ただしTYPE.Dには同じ方向を攻撃するアップレーザーがあるので、積極的にこちらを選ぶ事は少ないかも・・・? L・・・UP LASER(アップレーザー) 真上に敵を貫通するレーザー(連射系)を発射する。正面方向には通常ショットを射出。Lv.2ではレーザーの幅が広がるようになる。 ミサイル同様、画面中に一機体につき1発のみで連射は効かないが攻撃力はそれなりにある。Lv.2になるとリップルレーザーのように段々幅がひろがるようになるが、広がり方が尋常ではなく(最大で画面半分)きわめて高い殲滅力を誇る。この兵装を使うのであれば早めにLv.2にしたいところ。 なお前面への攻撃はノーマルショットのままなので(3面以外の)ボス戦などでの決定力には欠けるが、もう片方がダブルなのでTYPE.Dは必然的に大半の局面をこれで乗り切ることになる。 ただしレーザーの飛ぶスピードはミサイルと同程度で極めて遅く画面下の方で撃ってしまうと次の1発がなかなか装填されない、敵は全て貫通するが地形では止められるため入り組んだ地形では完全に無力化する、など局所では致命的欠点を持っているため、ピンポイントで即座にダブルに換装するテクニックが必要となってくる。 TYPE.E 初心者向け SPEED UP 2WAY V-SHOT VECTOR LASER OPTION(4) FORCE FIELD 経験の浅いパイロットで戦果を上げられる事を目標に開発中の機体。特殊なレーザーは地形を貫通する事が出来る。 オトメディウスの武器を取り揃えた装備。ダライアスを髣髴させる独特な武器を持つ。 「初心者向け」の看板に偽りは無いのだが、その実欠陥も多いので本当に使いこなすには努力も必要。 ○アピールポイント 地形貫通攻撃を持ち、攻撃範囲も広め。ミサイルが非常に優秀。フォースフィールド有。 ×気になるところ ベクトルレーザーは威力がかなり低く、V-ショットは前に撃てない。エクストラステージは絶望的。 M・・・2WAY(ツーウェイ) 斜め上方と斜め下方に、地面に沿って進むミサイルを発射。TYPE.Bの2WAYミサイルとは別の装備。 TYPE.Aのミサイルを2方向に撃つような兵装で、上下の敵を一手に任せられる強力な装備。復活の時にも頼りになる。 オトメディウスの「ツインミサイル」。 D・・・V-SHOT(ブイ-ショット) 上方と下方に同時にショットを発射する。レーザーとの併用不可。 射出方向は自機の上と下。つまり前方にはショットは出ない。使いどころはごくごく限られると思われるが(2WAYもあるので)、使用するのであればすぐに前方にも対応できるようにベクトルレーザーへの切り替えが可能である見込みを持って行おう。特に3面以外のボス戦でこれを装備してしまうのは得策とはいえない。 オトメディウスの「V-アクシス」。 L・・・VECTOR LASER(ベクトルレーザー) 前方に幅の広い敵・地形貫通ショットを放つ。ダブルとの併用不可。 グラディウス2の同名兵装とは少々仕様が違い、分かる人向けに言うと「ダライアスのウェーブ」。地形を無視してガンガン撃っていけるのが強みだが、威力が控えめ且つ貫通する特性上連射速度が(結果的に)遅めになるため、瞬間攻撃力に欠けるのが難点。 なおベクトルレーザーは地形を無視する特性からか、2面の細胞壁やエクストラステージの破壊可能壁を壊すことが出来ない。TYPE.Eでのエクストラステージ通過は諦めた方がいいかも・・・。 オトメディウスの「ウェーブ」。
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もともと、「アーケード版より画面の色使いが全体的に暗い」と言われていた本作。 PSP-1000の液晶では、暗すぎるのと残像で、快適に遊ぶのは厳しいです。PSP-3000 なら、とりあえずは普通に遊べる。(PSP-2000とPSP Go、PS3では未検証。スミマセン) -- (名無しさん) 2010-08-18 17 57 29 PSP Goでもやってみました。特に問題ないです。 -- (名無しさん) 2010-09-12 16 09 59 PSP-2000だが、自キャラの通常弾がかなり見づらい。 ファミコン版のつもりで買ったらちょっと失敗した気分。 -- (名無しさん) 2010-10-21 13 52 42 アーカイブス「その他」ジャンル 「コナミアンティークス MSXコレクション Vol.1」 に ファミコン版のグラディウスが収録。 ドット画がより簡潔なものになるけど、そっちを買うのが無難っぽいのかな。 -- (名無しさん) 2012-01-10 01 31 18 「コナミアンティークス MSXコレクション Vol.1」 収録のグラディウスをPSPで動かすと 動作が早すぎてオカシイという書き込みがあったり。 どっちもダメなのかな。 -- (名無しさん) 2012-01-10 01 36 00 MSX版はファミコン版じゃない!MSX版だ! -- (名無しさん) 2012-04-16 08 03 14
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ダリス=グラディウス ♂ 20歳代 概要 傭兵 自我のあるグラディウスにとり憑かれた、元・王宮?剣士 取り付かれているとはいえダリスの意思はちゃんとあり、普段は身体の自由も利く ダリス剣術の腕はそれなりだがグラディウスの意思に戦いを任せると達人クラスに跳ね上がる 普段は冴えない優男のような、ある意味可愛い感じの青年だが、グラディウスに身を任せているときのダリスは目は白目をむき肉食 獣のような形相でよだれを垂らした、まさに鬼神 肉体の限界を超えた動きで敵を捉え、一瞬で仕留める グラディウスにとり憑かれて間もなく王宮を追放された