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ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 外伝 息を荒げ足を踏み出す度に体に激痛が走る。 鉛の塊に貫かれ穴の開いた腹の辺りは黒々とした血が今も溢れ出している。 死ぬ、間違いなく自分は死ぬだろう、息も絶え絶え、本当に走れているのか 冷えた心は懸命に前へ前へと足掻き続けて居るが、感覚のない身体が実際に 自分の命令通りに動いてくれているのか判断できない。 ただ右手に確りと握った、小さな掌の感触だけが今の自分の全てなのだろう。 この世に神は居なかった、自分に優しく声をかけて下さった異国の宣教師は この島国の女子供を奴隷として売り捨てる只の鬼畜の如き豚であった。 私が信じた神は、その実、最愛の妻を犯し最愛の娘を攫う悪魔であった。 それを知ったのはたった半刻ほど前、 同じく信者となりたいと言う友人夫妻を引き合わせようと神父様の元へと向かった先で 我が妻が、異国の男達に貪られる凄惨な光景に鉢合わせてしまった。 絶句する我々の前で、いつも穏やかそうな表情をしていた神父が鬼の形相で 何かを喚き、妻を犯していた一人の男が面倒そうに此方に鉄砲を構えた それからの記憶は曖昧で、赤く染まる視界の先で 私に気づき悲鳴を上げ暴れる妻を激高した男が、鉄砲の先を向けるのが見えた。 絶叫、傍らで唖然としていた友人が屈強な男に殴りつけられる、 赤黒い液体に浸かる我が妻の代わりに、男達が友人の妻の元へ殺到する。 悲鳴、鉄の匂い、獣の如き咆哮、外道の下卑た笑い声、少女の歌う手鞠唄。 気が付けば、孔の開いた身体を押さえ必死に逃げる自分がいた。 ただ、信じたくない一心でひたすらに、いつの間にか傍にいた、私の妻と同じく被害者 だったのだろう赤い着物を着た女児の手を引き、一心不乱に走り続けた。 ごぼり、と嫌な感触と共に喉から黒く泡だった粘着性の液体が漏れ出す。 膝を折り、乾いた地面へと倒れ伏す、みーんみんと頭上から聞こえる蝉の嘲笑が五月蠅い。 右手に掴んだ藁の如き小さな手はとても冷たく、死に火照る身体にはとても気持ちが良かった。 今から死にゆく私は、これからどうなるのだろう、あの豚の如き下衆どもが囀る神の国とやらに 行くのだろうか、そこで先に逝った妻と私は会えるのだろうか。 娘はどうなるのだろうか、身も知らぬ異国の人間達の奴隷として生きていくのだろうか。 なんと不憫な、愚かな父の所為でその様な生き地獄を味わう事になるとは、もしも叶うならば。 もしも許されるならば、あの偽善者どもを、異国の獣どもを屠る力が欲しい。 そして、もう一度、死ぬ前に、娘に…… 「そのねがい、かなえてあげましょう」 幽かに聞こえた少女の声は、薄れゆく意識の中、確かに私の闇に響き渡った。 死してなお、怨みを吐き続ける男の怨嗟は凄まじく、人の身より外れたその身にはとても心地よかった。 その所為でしょうか、男の望みを叶えてあげようと思ったのは。 只のおあそび人が一人死ぬのも十人死ぬのも同じだと思います、だったらこの見知らぬ男の願い通り人攫い達を殺すのも構わないはずですよね。 目の前に落ちた骸を起こし、点々と伸びる血痕の路しるべを辿り戻ります。 行く先は、異教徒の潜伏する集落、私の傍らに立つ骸を探しに来たのか途中で数人の人間達が私の前に立ちふさがります。 そんな彼らへ傍らの骸を伸ばして、その首へ巻き付かせ締めました。 ぶちゃりという音と共に骸が一つから二つに増え、残りの人間が悲鳴を上げています。 すこし、うるさいですよ、骸に大きな顎門を開かせて五月蠅い残りを纏めてびちゃりと噛みつぶし租借します。 集落に入ると何も知らずに畑を耕す人達が此方を見て絶句していました、あらおいしそうですね、ぐちゃり。 大きく育った骸の塊に生える首が、集落の全ての門戸へ伸びていきます、こんにちは良いお天気ですね、ぶちゃり。 異教の人々の住む屋敷に入り込むと、異教の仏像の前で祈る信者の人々が居りました、ご熱心ですね、びちゅり。 地下の一室に押し込められていた集団を発見、みんなでおとまりですかたのしそうですね、ごきゅり。 最後に、骸の方と出会った部屋に入り込みます、部屋の隅に転がされた女性の死体を骸はぼこりと飲み込むと、 混乱する可哀相な異国の人たちを、その数十の眼球で睨み付けます。 半裸で子供のように泣き叫ぶ男達を一つずつぶちゅぶちゅと潰していきます。 一つ摘んでは父のため、二つ摘んでは母のため――骸の指が異人さんを一つ潰す度に楽しく唄を歌います。 ふふ、とても気持ちが良いですね、問いかけた最後の一人は十字の首飾りを血が滲むほど握りしめて 糞尿を垂れ流しながら、此方に向かって叫び続けています。 おーのー、おーまいごーおーまいごー、のーのーおーへるぷみー、ですか? なるほど、にっこり笑顔を向けると、彼も少し引きつった笑顔を此方に向けてくれます。 なにを言っているのかさっぱり意味が分かりませんでしたあーめん、ぐちゃりぶちゃりと骸ですり下ろしながら ふと我に返ります、そう言えば、骸の願いは何でしたっけ……たしか、娘にもう一度? 辺りを見回すと、いつの間にか誰もいません、この集落に居た人間は全て目の前の骸の塊となってしまいました。 骸の塊を見上げ少し考えて、大きく頷きます、これはこれで彼の願いは叶ったんじゃないでしょうか、 そうにちがいありません、たぶん、きっと。 今頃、親子共々、極楽浄土へ逝き幸せに暮らす事でしょう、そういうことにしておきます。 こうして、私は誰もいなくなった集落に骸を放置して、自分のお墓へと帰ることにしました。 たまに旅行も良い物でした、とてもとても楽しい旅でした。 そうそう今からならお盆には帰れるはず、きっと可愛いひ孫達が美味しいお饅頭をお供えしてくれている事でしょう、 いまからとっても楽しみです。 前ページ連載 - ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗
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ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 06 学校町北区に存在する、北山動物園。 その爬虫類コーナー、10m近い巨大なアナコンダの入った檻の前で俺はボヘッとした間抜け面で突っ立っていた。 チラリと、手元に持つ古ぼけた鏡を見ると十数メートル離れた場所にあるレッサーパンダの檻の前で なにやら楽しそうにはしゃいでいる、ご先祖様と幽霊少女が見えた。 空を見上げる。 雲一つ無い青空、燦々と照らす太陽が眩しい。 「で、なんであんたはこんな場所にいるんだ?」 俺の隣に立つ、無表情を崩さない黒ずくめの女を半眼に見やりながら言う。 「それはこちらの台詞です、何故このような場所に?、しかも男1人で」 数日前から元担当だった黒服に代わり、俺の担当者となった女が逆に問いかけてくる。 周りを見ると、家族連れや、カップル、老人夫婦や、学校行事だろうと思われるリュックを背負った子供たちと引率の教師たちは見えるが。 野郎1人で休日の真っ昼間にアナコンダの檻の前で寂しく黄昏れる奴などは俺以外には居なかった…。 確かに、今日の俺の行動は端から見ると怪しかろう、「組織」が俺の行動を不審に思い黒服を寄越してくるのも当たり前の事かもしれない、 もっとも、実際には、二本足で直立するレッサーパンダを前にはしゃぎまくっている幽霊ズに強引に連れてこられたからと言う事情があったのだが… しかし、その事を言う事はできない、「組織」は、ご先祖さまと幽霊少女の事を知らないのだ、そして今後も知られてはいけない。 あの二人は後々、俺が「組織」と敵対する際の「切り札」になり得る存在なのだから。 黒服の女の視線から逃れるように顔を背け、そこで丁度よく目のあった御仁に親指を指す。 「そりゃあ、こいつの様子を見に来るためさ、何せ俺が遙か遠いアマゾン川から召喚し、共に戦った戦友だ、彼のその後の生活も気になるというものだろう?」 顔の直ぐ横で、俺の言葉に応えるように檻の中の大蛇が鎌首をもたげ、チロチロと舌を出す。 さすがに良い訳臭いかと更なる追求を覚悟した俺だが、しかし、何故かそんな適当な俺の返答にも突っ込む事なく。 黒服女は少し青い表情で小さく呻き声を上げると、後ずさるように蛇と俺から離れようとする。 「なんだ……黒服のくせに蛇が苦手なのか?」 「いえ、そうでもありませんが……」 言いながらも、かなり、そうでもありそうな様子の黒服女、「組織」の黒服のくせに妙に人間臭いところがあるな…。 「そうだな、別の場所に移るか、何処が良い?」 冷静冷徹無表情なはずの「黒服」の意外な表情を見てしまい、つい魔が差したのか俺は彼女に向かってそんな事を言っていた。 「別に、この場所でも私は問題はありません」 「そうか? まあ、でも俺も実は大型の爬虫類は苦手でな、そろそろ別の動物を見に行こうかと思っていたんだが」 「そ、そうですか、まあ貴方がそう言うのなら、ではそうですね、次はキリンさんの所にでも…」 一瞬、妙な沈黙が俺たちの間に落ちる 「では、そうですねキリンの所にでも行ってみましょうきゃ」 先ほどの言葉を無かった事にしようとしたのか冷静を装い静かな凛とした声で言い直し、しかし最後に盛大に噛んで失敗する黒服の女。 長い長い、とても長い沈黙。 蒼天の下、燦々と降り注ぐ木漏れ日を掻き分けるように清涼な風が吹く。 遠くから聞こえる、動物園を楽しむ子供たちの笑い声に目を細めながら俺は、隣で顔面を熱暴走させて完全にフリーズしている女に向かって優しく声をかけた。 「そうだな、じゃあキリンさんの所にでも行ってみようきゃ」 その言葉と吐いた瞬間、猛烈な勢いで脇腹に炸裂したレバーブローに倒れ悶絶する俺。 どうやら、「組織」の「黒服」たちは全て無感情な冷血人形という認識をこれからは改めねばならないようである…。 さて、それからどれ程の時間が経っただろうか。 腹部に負った、強烈な鈍痛が何とか収まった頃、俯せに倒れていた身体を起すと 直ぐ隣にいたはずの、怒れる黒衣の雌獅子は影も形も無かった。 空を見上げると赤い空、すでに夕方となっていた。 「調子に乗って、怒らせ過ぎたか?」 あの程度で堪忍袋の緒がクラッシュするとは少々短気すぎると言わざるを得ない。 まあ、あの黒服が、真っ赤になって大いに焦る姿という世にも珍しい物もみれた事だしそれは大目に見る事にしよう。 さて、こうして倒れている間に手に握りしめていたため若干汗で湿った鏡の中を見ると、ご先祖様と幽霊少女が 俺の直ぐ近くで、なにやら妙な紙を広げて読んでいるのが見えた、何だ? 「あ、やっと起きた、おっそいわよ馬鹿、気持ち悪い仕草で何時間も地面の上をのたうち回ってるんじゃないわよ馬鹿」 打てば響くような罵詈雑言、それが今まで苦しんでいた人間に対する第一声かこの糞ガキ…怒りを通り越して何かに変身しそうです。 まあ、某太郎さんと違うので変身なんぞ出来ない俺は、幽霊少女のこめかみがある辺りに両拳を当ててグリグリと捻るように動かす。 相手は幽霊の為感触は無いが、幽霊少女自信には効果があるのか 「あうぐぐぐぐ、痛いたいたい…やめ、あたたたたっ!?」 などと意味不明な言葉を発しながら涙目になっている、ふむ、これってもしかしてエロイ事もできるんじゃね? とか、アホな事を考えていると、どうやってか俺の煩悩を察知したのか、妙にドス黒い触手を俺の首に巻き付けながら いつもの三割増しのニコニコ笑顔を向けてくる。 ご先祖様の姿が俺の眼前に存在した、ていうかご先祖様、実体化してるし、これ本気で怒ってる? 「マジすいません、超冗談です」 そう言いながら平謝りする俺に向けて、ご先祖様はあきれたような表情でこちらに、先ほど見ていた妙な紙を渡してくる、ふむ? 渡された紙をのぞき込むと、そこには「夢の国」のパレードがこの学校町全体で行われるという事がまことしやかに書かれていた。 「「夢の国」か、こいつら自身には興味はないが…しかし「組織」はこいつらの所為で打撃を受けている、これはむしろチャンスになり得るかもしれんな」 考える。この町全体を巻き込む大パレード、この未曾有の大事件に「組織」は全勢力を結集するだろう、もしかしたら「組織」の「首領」すら表に現れる可能性がある。 ならば、その時、俺がそいつを押さえれば「組織」の暗部、「鮫島事件」に手が届くかもしれん……。 夕日が沈みゆく空を見上げる、赤の消えゆく世界を眺める。 「時が来た、という事なのか? 今この時が……まだ、準備不足だというのに……だが……」 ポケットの中から、十円玉を取り出す、いつも肌身離さず持つギザ十。 蛍の光の音楽と共に閉園を知らせる放送が園内を鳴り響く中、俺は鈍く光る硬貨を指で空に向かって弾く。 数秒後、開いた手のひらの上に佇む十円玉を見た俺は、一つ無言で頷くと携帯を取り出しある番号をコールした。 隣で表情を無くしたご先祖様と、戸惑うような顔で俺を見上げる幽霊少女を、意図的に視界から外しながら 俺は、3コール目で出た、電話越しの相手に向かって声をかける。 「ああ、もしもし……俺だ、そうだ始まるぞ、少し早いが待ち望んだ舞台の幕がもうすぐ上がる、心の準備はオーケーか?」 そうか、なら始めよう。 全ての役者が揃う舞台の中、招かれざる俺たちは舞台の袖で踊り狂おう。 舞台は学校町、役者は全ての都市伝説、狂った道化師は俺自信。 そして、舞台の裏で道化師と共に踊るのは、道化師が作り出した歪な歪な繰り人形。 「あぁ…今からとても楽しみで、待ちきれずに気が狂ってしまいそうだ、お前もそうだろう、なあ……」 「太郎さん?」 前ページ次ページ連載 - ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗
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週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『BLEACH』の登場人物。 アニメの担当声優は 高木礼子 女史。 破面篇にて登場した、虚の力が発現(発症)した死神の集団「仮面の軍勢」(ヴァイザード)の一員。 関西弁を話す少女で、態度がでかく上下関係問わずに喧嘩腰で物を言う。 口癖は「ハゲ」。 その正体は100年前に藍染惣右介の実験対象として魂魄を虚化させられた、当時の護廷十三隊十二番隊副隊長。 前隊長の曳舟桐生を母のように慕っていたため、後任で新隊長となった浦原喜助のことは当初は認めようとせず反発していたが、 技術開発室長になるなど嫌々ながらも手伝う日々を送っていた。 しかし、魂魄消失事件のサンプル採取のため六車拳西のもとへ向かった所で虚化した拳西達と遭遇し、 彼らを何とか救おうとするも藍染達の策略に嵌り自身も虚化。 尸魂界から虚扱いされて追われる身となったが、浦原と四楓院夜一の手で辛くも現世に落ち延び、同じ境遇の仲間達と共に現世に身を潜めていた。 この経験から死神ながら死神を嫌悪している。 破面篇では藍染らが現世に進行してきてしばらく経過した後、護廷十三隊が窮地に陥ると参戦し、 日番谷冬獅郎と矢胴丸リサと三人がかりでティア・ハリベルと交戦した。 その後は破面に見切りをつけて腰を上げた藍染と向かい合うが、挑発に乗って踏み込んだ所を市丸ギンの刀により胴薙ぎに真っ二つにされてしまうも、 即死はせずにハッチこと有昭田鉢玄の手により延命し続け、決戦後に卯ノ花烈の治療で辛くも命を救われた。 以降は尸魂界側に対する恨みつらみから尸魂界に戻ることを拒んでおり、現世で生活している。 顔馴染みの浦原から浦原商店の店員としてスカウトされているが、全く応じていない模様。 一応千年血戦篇では、ラブやハッチやリサと共に平子真子からの要請に応じて参戦したが、 門完成後に霊王宮へ進撃した所でジェラルドに敗北している。 成田良悟氏の小説『Can’t Fear Your Own World』では、一護も一時期バイトをしていた、 何でも屋「うなぎ屋」で働いて生計を立てていることが明かされている。 戦闘能力 実力は高い反面、短気さから無謀な行動を取っては返り討ちに会う場面も相応に多い。 また、浦原程ではないが開発技術局に務めていた経験からか、荒々しい言動に反して意外にも、 「スーパーひよ里ウォーカー」など簡単な発明の類を手掛けることもできる。 斬魄刀「馘大蛇(くびきりおろち)」 能力解放と共に刃がギザギザした形状の巨大な刀に変化する。 描写が少ないため詳細な攻撃力及び能力は不明。 虚化 ひよ里の場合は一本角の生えた仮面が表れる。 戦闘力は格段に上昇するが消耗も激しく、短時間しか維持できない。 なお、虚を制御するための内在闘争では一護を除けば最長時間(69分2秒)を記録しており、 実は虚化による強化具合は仮面の軍勢の中でもトップクラスである事が示唆されている。 MUGENにおける猿柿ひよ里 Mounir氏による『JUS』風ドットを用いた新MUGEN専用のちびキャラが公開中。 近接戦メインの性能をしており、当身技も持っている。 超必殺技では虚化して広範囲の飛び道具を放つ。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [猿柿ひよ里]」をタグに含むページは1つもありません。
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・ Tips02 きれいな反転文字《Ver1.74》 今回のTipsはきれいな反転文字ですが、きれいとは文字のアンチエイリアスをそのまま生かすことによって、ギザギザ感が少ない反転文字に仕上げてみる事です。 完成品は下図のような図になります。 1.このTipsで使用するキャンバスサイズは180x60で製作しますので新規作成で設定して下さい。 準備する物 ・文字列ツール ・パレットダイアログ 青色(0,0,255) ・レイヤーダイアログ レイヤー0を指定 この状態で左上部の適当な位置でクリックして下さい。 すると上図のダイアログが表示されますので、図のように設定して下さい。 設定内容 ・文字列 : 「PictBear」 ・フォント : 「Westminster」 ・サイズ : 「45」 ・太字、アンチエイリアス : チェックON この設定でカレントレイヤーに書き込みます。 2.続いて移動ツールを用いて、だいたい真ん中位になる位置に文字を移動します。 3. 移動できたら、そのレイヤーを複製します。 続いてレイヤーを追加して、追加したレイヤーを一番下に移動します。 4.移動したレイヤー2をカレントレイヤーにした状態で、「選択範囲|座標入力による選択」を選びます。 表示されたダイアログにて次の設定をします。 ・左 : 「0」 ・右 : 「179」 ・上 : 「0」 ・下 : 「29」 つまり、キャンバスサイズの上半分の領域になります。 設定が完了したら範囲を実行して下さい。 5. 範囲設定が指定できたら色塗りをします。 準備する物 ・塗りつぶしツール ・パレットダイアログ 黄色(255,255,0) 選択範囲内で塗りつぶしを実行して下さい。 次に「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の下側にします。 再度色塗りをします。 準備する物 ・塗りつぶしツール ・パレットダイアログ 青色(0,0,255) 塗りつぶしを実行すると、下図のような状態になります。 選択範囲は解除しないで下さい。 6.今塗りつぶしたレイヤー2から一番上のレイヤー0(複製)にカレントレイヤーを移動して、Deleteキーにて削除を実行します。 7.続いて「選択範囲|選択範囲の反転」を実行して、選択範囲を今とは逆の上側にします。 レイヤー0(複製)からレイヤー0にカレントレイヤーを移動して同じようにDeleteキーにて削除を実行します。 選択範囲は解除します。 8.レイヤー0がカレントレイヤーの状態で、「フィルタ|カラー|色の置換」を選択します。 選択されると下図のダイアログが表示されますので、下記の設定にて実行します。 ・検索色 : 青色(0,0,255) ・置換色 : 黄色(255,255,0) ・範囲 : 256 設定が完了したら、『OK』で処理を実行して下さい。 9.処理が実行されると、下図のように完成品になります。 簡単でしょ ! 10.この様に簡単に反対文字を作成する事が出来ます。 次にサンプルを幾つか表示しておきますので、色々挑戦してみてください。 サンプルで使用した処理方法では下記に処理が追加されて処理を実行しています。 ・単色効果フィルタ ・色相シフトフィルタ ・ドロップシャドウフィルタ 等 11. サンプル1 「斜め境界(赤黒)」 サンプル2 「ハート型画像境界(青黄)」 サンプル3 「いげたカラー境界(青緑ピンク)」 サンプル4 「立体的いげたカラー境界(青緑ピンク)」
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ラブルートゼロ kisskiss☆ラビリンス 制作:ディンプル 公式サイト 製品概要 タイトル ラブルートゼロ kisskiss☆ラビリンス ジャンル 乙女向け恋愛アドベンチャー 対応機種 PS2 定価 6,800円(税込み7,140円) 発売日 2010年4月28日 選評 4月28日、『無料』のケータイコミックがPS2のゲームとなって発売された。 その名も『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 発売延期を一年以上にわたって繰り返したにもかかわらず、 無料携帯コミックが題材なだけに、無料レベルのグラフックとシナリオ、 悲惨な出来栄えなシステムと、まさに死角無きクソゲーであった。 まず目を引くのは無料クオリティなグラフィックだ。 全体的にギザギザ、潰れは当たり前、 デッサンは狂い色彩感覚が壊れているのに加えてセンスは昭和の同人誌。 戦闘時に1種類しか登場しない敵は、黒く塗りつぶされた 「うんこ」の塊に黄色い目が描かれているように見える。 シナリオは素人中学生がブログで公開してるファンタジー小説並みで 読みにくいうえに何を言いたいのか分からない。 イベントも全ては運任せで出現するので、前後が繋がらずに違和感が生じる。 そのくせ好感度はどんな行動をとっても すぐにラブラブになるので感情移入もへったくれもない。 システムでは、ゲージが堪らないので出す機会が最後までない必殺技、 (敵はもれなく通常攻撃で簡単に倒せます☆)が光る。 全ては運次第で入手するしかないイベントやアイテムのため、 パチンコの大当たりを待つがごとく、無意味なハズレを繰り返す羽目になるあたり ラブルートというよりトラブルートだ。 些細なことだが、読み込みは重く 操作性は非常に悪く、クイックセーブ&ロードも無い。 『ラブルートゼロ Kisskiss☆ラビリンス』 無料の携帯コンテンツであっても、途中で放り出すであろうこの作品は 何かの間違いでコンシューマに紛れこんでしまったようだ。 もはやクソゲーオブザイヤーで手厚く葬ってやるのが、 クソゲーへの愛でありクソゲーマーの道であろう。 テキストではボロボロになっているはずの建物が、背景ではとても綺麗。 ゲーム途中でいきなり最初から始めたり、ギャラリー見たりしたくなる衝動の持ち主なので、「タイトルに戻る」がないのが地味に落ち込んだ。 コントローラ説明の□ボタンに「情報画面の表示」とあるのだけれど、今の所反応する場所が分からない。 スキップが「R1」押しっぱなのが地味にキツい。 説明書の戦闘コマンドに「仲間」とあるのだけれど、ゲーム画面にそのコマンドが存在しない。 逆にゲーム画面に「きりかえ」というコマンドがあるのだけれど、説明書に存在しない。内容的に説明書の「仲間」=ゲーム画面の「きりかえ」。 戦闘で「まもる」というコマンドを使用した時、守られたキャラのHPも減る時がある。説明書読み返したけれど、守られたキャラのHPも減る仕様がどこに書かれているか分からなかった。 こんな感じでした。 通常攻撃だけ(アイテム装備無し)でラスボスまで倒せてしまった為、必殺技を出せなかったので、2周目では見れたらいいと思います。
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テンピレ 1 おいおまえらCSOやるぞう(^q^)Nexon公式:http //cso.nexon.co.jp/VIPdeCSOwiki : http //www21.atwiki.jp/vipdecso/アップローダー : http //ux.getuploader.com/vipdecso/避難所 : http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/6555/Counter Strike Online - カウンターストライクオンライン Wiki:http //www.csonline.gl-hf.com/Counter Strike 1.6 2ch wiki http //wind.s280.xrea.com/wikiplus_Touketu/cs/CS-SCHOOL (カウンターストライクスクール):http //www7b.biglobe.ne.jp/~css/カウンターストライクオンラインでのVIPクラン名は「アナリスク」です。 「VIP」はVIPクランではありません。VIP部屋は基本的にノーマル鯖の01-05にあり名前は「VIP」等です。パスワードは適当に変えていますスレ見ておきましょう。注意:VIP部屋の設定や場所は変わる可能性が高いので本スレをチェックすること。加入したい人は避難所の申請スレに名前書いてください。書き込まないやつは承認されないかもね。 2 やっておいたほうがいいことゲーム中に[\]キーを押しコンソールを出す。コンソール中で以下のものを入力「fps_max 100」 動作が軽くなります。(液晶PCを使っている場合はFPS60固定の場合もあります。)「hud_fastswitch 1」 武器の切り替えが早くなります。*ただしスクロールでの選択ではなく、ハンドガンなら「1」キーのようにキー入力での武器切り替えのみ有効。この二つは快適にやるために必須なコマンド。以下は好みで、「max_smokepuffs 0 」スモークの描写を粗くします。軽くなるのでお奨めです。「fastsprites 0」スモークの描写を変更します。2が最も軽いです。「cl_weather 0」天候を切ります。たとえばde_Aztecでは雨が降らなくなります。「cl_shadows 0」影を切ります。スペックに余裕があるなら1をお勧めします。「gl_dither 0」つけておくとギザギザが解消されますが重くなります。「cl_minmodels 1」プレイヤーの外見がテロリストとCTで統一されます。「hud_righthand 1」利き手を設定します。0は左手です。古参向け「cl_objname 0」 マップ内のボムサイトの位置表示を消す 「cl_killeffect 0」 kill時のエフェクト描画を無くす(ボイスは消えない)~ 「cl_headname 0」自軍メンバーの名前をキャラモデル上に表示しない 「cl_oldbuy 0」 テキストベースの買い物メニューに変更 「cl_scoreboard 0」 画面上部に表示されるスコアボードを表示しないhttp //www.csonline.gl-hf.com/?%A5%B3%A5%F3%A5%BD%A1%BC%A5%EB
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PC版スカイリムのグラフィックオプションを考える。 画質設定 処理能力を超える高画質設定にするとグラフィックカードのVRAM容量をオーバーしスワップ、CTD(強制終了)の原因となるので注意。 High Resolution Texture Pack 無料DLC (高解像度テクスチャパック) 2012年2月7日 リリース。導入するにはVRAM1GB以上推奨。 グラフィックオプション (OPTIONS - Graphics Adapter and Resolution) Antialiasing (アンチエイリアシング効果) Anisotropic Filtering(異方性フィルタリング) 参考 4Gamer.net アンチエイリアシングはVRAMの使用量を引き上げ、異方性フィルタリングもfps等のパフォーマンスに影響するので注意したい。 ハイレゾテクスチャパックのスクリーンショット 下はキナレス聖堂でスクリーンショットを撮ったものをトリミングしてある。 1920*1080、FOV80で、アンチエイリアシングと異方性フィルタリングはOFF。Texture QualityはHigh。 あくまで目安だが、標準ではVRAM使用が396MBだったのがテクスチャパック導入後は580MBとなった。 ここは屋内だが、屋外等ではテクスチャパック導入後は更にVRAM使用量が増加する。 NPCの服のテクスチャは違いが大きい。ベッドの敷布、柱の木目なども高解像度になっている。 同じ柱でも、遠景である奥にある柱ではテクスチャの違いはここでは判別できない。 ▽標準 ▽ハイレゾ導入後 グラフィックオプションのスクリーンショット 上と同じく1980*1080のFOV80で、比較のために画像を2倍に引き延ばしている。 アンチエイリアシング(AA)がoffの状態では斜めのエッジの見栄えが悪く、ギザギザとしたジャギーとなっている。 AAが2samplesの設定でもやや緩和されるが、角度の浅い斜線(テーブルの横板、柱の縦の境界線等)には不自然さが残っている。 8xに設定すると不自然さは消えたが、VRAMを逼迫している。 ラベンダーの花の輪郭にAAがかからずジャギっているが、この後にグラフィックドライバでトランスペアレンシーの設定をするとここにもAAがかかった。 FXAAはVRAMを使わずにある程度のAAをかけるが全体的にボケぎみにも見えるが、AAがoffよりは良い。燭台の丸まっている所などが分かりやすい。 異方性フィルタリングの効果が分かりやすいのは奥の絨毯の模様。フィルタリングがoffの状態では、机の奥の壁紙に比べると絨毯のボケ度合いが大きい。 視線の角度が壁に対しては垂直に近く床に対しては斜めになっているからで、異方性フィルタリングではこの場合のボケを解消する(参考) そのほか、床板や柱の右壁の模様などのテクスチャのボケが解消されている。 VRAMは変動していないが当然グラフィックボードへの負担はかかる。しかしSkyrimに使われるクラスのグラボならあまり処理は落ちないと思われる。
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【分類】 独自研究生活 創作 目次 【分類】 【概要】既存ツナマヨ イカスミ ペペロンチーノ カルボナーラ ポテトチップス 漬物系 インスタントスープ系 お惣菜系 ドレッシング 海苔巻き カレールー あれこれ 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 既存 ツナマヨ 梅干しと相性が良い。 イカスミ 柑橘系と相性が良い? レトレトしか食べたことが無いのでよく分からない? ペペロンチーノ 小粒納豆と相性が良い。 ひき割りとは相性が悪い。 カルボナーラ ひき割り納豆と相性が良い? ポテトチップス 湯切りした面をパーティー開けした袋にそのまま入れ食器の節約ができる?野外炊飯。 災害時。 断水時。 ポテチ一袋60gだとスパ乾麺100g程度で丁度一人前位? 炭水化物同士なのでラーメンライスや焼きそばパンみたいな感じになる? ポテチは砕く派と砕かない派に別れる?パリパリ触感重視なら砕かない。 スパゲッティーとの絡みを重視なら砕く。 砕く場合は味が濃くなるので、茹でた枝豆などと併せるといい? 銘柄 状態 相性 備考 ワサビーフ 砕かない 〇 あっさり 砕く 〇 カラムーチョ 砕かない △ もっさりして食べ辛い 砕く すっぱムーチョ 砕かない ◎ さっぱり 砕く すっぱムーチョ梅 砕かない ◎ さっぱり 砕く カルビー コンソメパンチ 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー オニオンコンソメ 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー じゃがベーコン 砕かない ◎ こってり 砕く カルビー 昆布しお 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー うすしお 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー のりしお 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー しょうゆマヨ 砕かない 〇 あっさり 砕く 〇 こってりマイルド? カルビー フレンチサラダ 砕かない △ 癖が強すぎる? 砕く カルビー 梅味 砕かない △ 癖が強すぎる? 砕く カルビー たらこバター 砕かない △ 癖が弱すぎる? 砕く カルビー ギザギザ味わいしお味 砕かない 〇 砕く カルビー しあわせバター 砕かない 〇 甘め? 砕く カルビー ハッピーチキン 砕かない 〇 こってり? 砕く カルビー ゆずこしょう 砕かない △ なんか微妙? 砕く カルビー 北海道バターしょうゆ 砕かない △ バター臭すぎる? 砕く カルビー 信州本わさび 砕かない 〇 あっさり 砕く カルビー 焼きしょうゆ 砕かない ? インパクトがない? 砕く カルビー 堅あげブラックペッパー 砕かない △ かたくて食べづらい味は悪くない 砕く 漬物系 大根系沢庵 べったら漬け 千枚漬け 大根おろしと相性が良い? カブの漬物と相性が良い? 福神漬けとの相性はいい?かなり甘口になる? きゅうりのしょうゆ漬け(きゅうりのキューちゃん)は微妙。 ナスの浅漬けはなし。 らっきょはいける。 インスタントスープ系 味噌汁はマヨネーズと併せるとツナマヨに近い感じになる?更に梅干しを追加すると美味い? そのままの場合、濃い目に作ってつけ麺のようにして食べるのがいい? お惣菜系 金平ゴボウとは相性が良い? ドレッシング クリーミーなタイプが合うかと思ったがそれほどでもなかった?サウザンド シーザー 胡麻ドレッシングは結構いけた。 海苔巻き 幅広の板海苔で巻いて食べる。 とりあえず漬物を具にした。 棒状のキュウリも合うと思う。 ひき割り納豆やサーモンも合う? カレールー 水100cc程度をベースにする。牛乳なら150ccぐらい? 適当な具を追加する場合、火が通るまででに蒸発する分を追加する。 マヨネーズやケチャップ、バター、ラードなどを好みで追加。 ショウガやワサビを加えてもいい? 青汁の粉を入れると程よく味に厚みが出る? 既製品のミートソースやカルボナーラソースを加えてもいいと思う。 納豆とも相性が良い? あれこれ 事情があってスパゲッティ中心の食生活になっている。 個人的には白米の方が好き。 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/引きこもりグルメ ★★★ 創作/ピーマンとカレーの関係性 ★★★ 創作/趣味のB級グルメ ★★★ タグ 創作 生活 最終更新日時 2014-03-05 冒頭へ
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古生代に棲息していたとされる、「無顎類」に属する魚類。 胸ビレや背ビレが無いおたまじゃくしのような姿で、遊泳性の魚類としては泳ぐ能力は極めて低かったとされる。 また分類が示す通り、顎が無く食物を噛み砕けないので、海底に堆積した有機物を口ですくって食べていたと考えられている。 名前は最初に発見されたボリビアのサカバンビラ村と、ギリシャ語で「盾」を意味する「aspis」に由来し、 日本語に訳すと「サカバンビラの盾」という意味の名前になる。 だから読み方も「サカバン・バスピス」より「サカバンバ・スピス」の方が近いんじゃないかな その名の通りいわゆる甲冑魚の一種であり、頭部から胴体真ん中にかけて固い甲殻で覆われていた。 尾部を中心に、甲殻以外は化石として残りにくいため、復元図は甲殻を外骨格のように強調したものと、甲殻が皮膚に覆われ境目の目立たないものの二通りがある。 サカバンバスピスなどの甲冑魚は古生代に繁栄し、魚類が顎を獲得した後にも頭部を甲殻で覆う種が多く現れた(板皮類、ダンクレオステウスが有名)。 しかし、より優れた捕食能力を備えた顎口類が現れ始めると、甲冑魚全体が大量絶滅期を境に急速に勢力を失い、石炭紀の前半には完全に滅んだと言われる。 無顎類に関しても顎口類の勢力に追いやられ、現在ではヤツメウナギ類とヌタウナギ類を残すのみとなっている。 (以上、ニコニコ大百科より一部引用) ドコドコヤワラカ サカバンバスピスゥ…イイズラァーイ かつては古生物ファンでも知る人ぞ知るというレベルのマイナーな生物だったのだが、 2023年にフィンランドのヘルシンキ自然史博物館に展示されている模型(項目冒頭の写真)が、 そのゆるキャラじみた造形からネット上の一部コミュニティでネタにされていた。 さらに同年6月頃にはTwitter(現:X)でも注目を浴び、イラストや模型といった創作の題材にされるなどブームを起こす事となった。 一方で、おふざけにしか見えないこの模型も実は本種の特徴(「鼻腔がある」「鱗に覆われていたとされる下唇にそれらしきギザギザがちゃんとある」) を捉えていた事が明らかとなり、再評価(?)されるに至っている。 ちなみに、かつて件の博物館に2年ほど勤めていたとある女性が「2022年になるまでこの模型の存在を知らなかった」と発言していたりする。 MUGENにおけるサカバンバスピス M.U.G.E.N凶悪キャラスレアップローダpart19にて、製作者不明のものが公開されている。何故作ったし。 『かわいいフリー素材集 いらすとや』の画像を使用した一枚絵のキャラで、 神キャラ用の撃破挑戦ターゲットとなっており、一切アクションは設定されていない。 参考動画 この他に、同じく凶悪キャラスレアップローダpart19にて、Lian氏による改変キャラ「G-T_sacabambaspis」も公開されている。 出場大会 「[大会] [サカバンバスピス]」をタグに含むページは1つもありません。
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ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 01 ひたすら走りはじめて数時間、今にも破裂しそうなほど心臓が高鳴り汗が噴き出ている、思うように進まない足に苛立ちを覚えながら俺は怯えるように後ろを振り向いた。 次の瞬間、見えない「何か」が鋭い音を立てて俺の頬を掠めるように飛来する。 後方で何かが爆散するのを感じた、月明かりに照らされた其れを見て愕然とする、破壊されたのはどうやら墓石のようだった 必死になりすぎて今まで気付かなかったが、いつの間にか墓場へと到着していたらしい、そして破壊された元墓石には俺の家名。 「お、俺のご先祖さまが…」 「あらごめんなさい、貴方が入るお墓が無くなっちゃったわね」 突然、かけられた声に振り返る、きっと今の俺の顔面は蒼白に見えるだろうな、10メートルほど離れた場所に佇む少女の周りには30cm程の奇妙な物体が浮いているのが見えた。 きっと、アレが俺の家の墓をガラクタに変えた下手人だろう、棒状の身体に四対のヒレ、まるで空中を泳ぐ魚のようだ。 「でも心配しなくて良いわよ、私のスカイフィッシュが貴方の身体を原型も留めない程に粉々にしてあげる、死体が無くなればお墓に入る必要もなくなるものね」 なんだその理屈、心配しなくて良い要素がまるで見あたりません、というか安直なネーミングセンスですね、まんまやがな。 「あら、急に黙っちゃったね、恐怖のあまり声が出ないのかしら、ねえ聞いてる? 何とか言いなさいよ」 馬鹿にするように挑発しながら近づいてくる少女、その距離が3メートルほどに縮まった辺りで俺は初めて彼女に向けて声をかけた。 「おい、そこ危ないぞ」 「え?」 疑問の呟きと共にすっころぶ少女、俺が昼間に草を結んで作った罠の一つに引っかかったようだった、恐怖の表情から一変、ニヤニヤと嗤う俺の態度に少女は怒りに叫ぶ。 「くっ、この馬鹿にして! あんた、今すぐ粉々にして後悔させて……えっ?」 だが、その叫びは途中で疑問の声へと変化する、彼女の契約した都市伝説スカイフィッシュが居ない、焦ったように周りを探す少女に俺は笑いを堪えながら苦労して話しかけた。 「おいおい何を探しているんだ?」 「何って、決まってるでしょ! 私のスカイ…」 「都市伝説との契約は契約者が死亡するまで、そんな事も知らないのか?」 「何を、私はまだ生きてるわ! スカイフィッシュ早く出てきて此奴を殺しなさい!」 俺の言葉を無視して叫ぶ少女、ああ五月蠅い、これだから餓鬼ってやつは… 「やれやれ、そんな君に一つ古い都市伝説を教えてあげようか」 「黙れ! どんな都市伝説だって私と私のスカイフィッシュには!」 「夜の墓場で転んだ者は死者に連れ去られてしまう」 「…………え?」 「さっき転んだよな」 「……嘘……まさか……」 「もう既に君は墓穴に片足突っ込んでいるんだよ、さあ後ろを見てごらん」 「ひっ……いや……助けっ……」 引きつった口から漏れた少女の懇願は次の瞬間には絶叫に変わる。 共同墓地より溢れ出た死者の群れの中へと消えていく少女の姿を見送りながら俺は一人、月を見上げ、いつものように呟いた。 「くくっ……任務、完了」 任務を終え瓦礫が散らばる墓地に佇む俺の元にパチパチと手を叩く音と共に男の声が届いた。 「いやいや流石、お見事」 音の聞こえる方へと視線を向けると案の定、いつものように黒服の男が立っていた。 真夜中だと言うのにサングラスを掛けたその男は片手に一枚の紙を持っている、今回の報酬だ。 「しかし、あの少女、中々の手練れだった筈ですが良くもまあその様な不便な伝説で倒せたものです」 「御託は良い、さっさと報酬を渡せ」 黒服はオーバーな仕草で肩を竦めると、手に持っていた報酬をこちらに渡す。 一枚の真新しい用紙には血のように赤いインクでこう書かれていた 「都市伝説契約書」 「これで私が貴方に渡す契約書は三枚目となりますね今回はどういった都市伝説を? つい先ほど空位となったスカイフィッシュとでも契約なさいますか」 「馬鹿な事を言うな、あれほどの力を持った都市伝説を契約したら容量がパンクしてしまう、貴様のような存在に俺はまだなるつもりはない」 「ふふふ……其れは残念、では一体今回は何とご契約を?」 「そうだな……今回は「夜に口笛を吹くと蛇が出る」辺りと契約するか」 そう答えた俺に、黒服は大げさに溜息をつく。 「貴方は何故、その様なマイナー且つ使えない伝説ばかりを選ぶのです」 「お前には関係ないだろう、使えるかどうかは俺が決めるさ」 その言葉を聞くとお手上げだと言わんばかりに首を振る黒服 「まあ、宜しいでしょう、次のターゲットが決まり次第、またご連絡させていただきますよ」 そう言うと、いつものように俺から背を向ける、去っていく黒服の背を見ながら俺は言いようのない不快感を振り払うように言い捨てた。 「ふん、「組織」め……いつか必ず後悔させてやるぞ……」 都市伝説に関わる事件の解決、隠蔽に携わる団体、それ自体が伝説と化した最大規模の都市伝説「組織」そして、その端末であると言われている「黒服」 奴らに抗すには未だ力が足りない、今は彼らに従事する立場ではあるが、いつかは力を付けそして…… 「鮫島事件……その正体を必ず曝いてみせる」 その為にも、まずは、胸ポケットから取り出した手鏡を取り出す。 俺は、鏡中で憮然とこちらを睨む仲間候補の少女を説得するため話しかける事にした。 「そうだな、まずは自己紹介から始めようか、おい餓鬼、名を名乗れ」 暫くの間、少女の口から吐き出される嵐のような罵声に身を晒す羽目となった。 白み始めた空の下、俺は小さな鏡を手に歩く、鏡の中には一人の少女、つい先ほど俺が始末した契約者。 死んだはずの彼女は鏡像の俺の隣で不機嫌そうに頭上のツインテールを揺らしている。 鏡越しでしか認識出来ない少女、当然現実世界の俺の隣には誰もいない。 「で、これからどうするのよ」 「そうだな、取りあえずは新しい都市伝説とでも契約でもするか」 そう返す俺に、少女の顔は更に不機嫌そうに歪む。 「って言うか、なによそれ」 「それって、どれの事だ?」 「新しい契約ってのに決まってるでしょ、なんであんた幾つも都市伝説を持ってるのよ卑怯だわ」 文句を言いながらゲシゲシと地団駄を踏む少女、ああ五月蠅い、やっぱり見捨てれば良かったかもしれん。 そんな事を考えながら、目の前の少女に向かって説明をする、多分、今の俺は端から見ると完全に危ない奴だ。 「まあぶっちゃけると、都市伝説との契約は何回でも出来るし、複数持つ事は誰でも可能だ、ただし人にはそれぞれ都市伝説を保有するためのキャパシティがあり、其れを超える都市伝説と契約することは出来ない」 「なにそれ、初めて聞いた」 「まあ、一般の人間には……まあ、契約者が一般人かは置いといて、とにかく大多数の契約者はその事をしらないだろうな、なぜなら、まず都市伝説と出会うことが稀な上に、さらにそれと契約関係になる事は奇跡に等しい」 「そうね、私も初めてスカイフィッシュと出会った時はまさに神様が与えてくれた運命なんだと感じたわ」 「いやいや、運命と感じたからといってクラスメート三十一人全員を惨殺は少しやり過ぎだと思うんだが」 「五月蠅いわね、私の事はどうでも良いでしょ、其れより続きを話なさい」 「やれやれ……まあ兎に角、普通はその奇跡的な邂逅に満足し、二つ目の都市伝説を何て誰も思わない事が一つ、もう一つは、基本的に人間との契約をするような都市伝説は力が強いため、単体で契約者の容量が一杯になってしまう事が理由だ」 「じゃあ、あんたはどうして複数の都市伝説を持てるようになったのよ」 「そりゃあ俺の都市伝説との出会いが、今言った二つの例にまったく当てはまらなかったからだろうな」 「どゆこと?」 「つまり……まず俺が最初に契約した都市伝説はこれだ」 そういって俺は一つの硬貨を懐から取り出した。 「……十円玉?」 「ただの十円玉じゃない、「運を招くギザ十」だ」 「ショボ……」 「そう、ショボかった……だがそのお陰で俺の許容量は十分に余っていた、そして運良く、もう一つの都市伝説と出会った、其れがこの鏡だ」 「ああ、私が見える鏡ね」 「違う「幽霊が写る鏡」だ、その名の通り死者が写り話も出来る、現にお前以外の幽霊も写っているだろう」 そう言い、手に持った鏡の角度を少し傾けると、少女の背中にピッタリとくっついて歩くおかっぱの少女が写る 「っていうか、さっきから凄く鬱陶しいんですけど! こいつ何っ!?」 「鬱陶しいとは酷どいな、仮にも俺のご先祖様だぞ」 「ご先祖様って、あたしとそう変わらない年齢じゃない」 「まあ、戦国時代の人らしいしそんなもんなんじゃね?」 そう言う合間にも、ご先祖様は鏡越しにニコニコしながら手を振ってくる、こちらもニッコリ笑って手を振り返す。 「そもそも、なんであんたのご先祖様があたしの背中にくっついてくるのよ」 「そりゃ、お前が墓を壊して行くところが無くなったからだろうなぁ…」 「うっ……」 俺の一言に、視線を盛大に泳がせる少女、祟られなかっただけ運が良いと思うべきだろう、普通なら絶対末代まで恨まれる まあ、もっとも彼女を殺す時に一番張り切っていたのは、このニッコニコ満面の笑顔を振りまくロリ婆だった事実は内緒だ。 「そ、其れよりも続きはっ、話が脱線してるわよ!」 そう叫びながら話題を反らそうと必死の少女、ご先祖様も気にしてないようなので、わざわざ追及する事もなく俺は溜息を一つ吐いて話を戻す。 「そんな事があって、二種類の都市伝説と契約してしまった当時の契約者の中では少々特異だった俺は……奴らに眼を付けられる事に羽目になった」 「奴ら?」 「そ、お前を俺に殺すように依頼してきた相手、「組織」、そしてその構成員である「黒服」達だ」 「組織、黒服……そいつらの所為で私は……」 「まあ正味、お前の場合は自業自得でもあるけどな、つか公共の面前で殺りすぎ」 「うっさい!」 「そんな訳で、何か黒服の言う相手を始末すればボーナスで新しい「契約書」が貰えるらしいので「組織」の犬になりましたまる」 「ちょ、肝心の所で何で適当になるのよ、その「契約書」ってなに!?」 「いや、もう何か面倒になってきて、つかお前の所為で俺結局、今日は徹夜だし」 「良いから続きを話せ!」 少女の怒鳴り声を聞きながら空を見上げる、既に周りは明るく、雀がチュンチュンと囀りを奏でている。 もう、こいつ無視して家に帰って寝てしまいたい、しかしきっと、寝ようとする俺のすぐ横でギャーギャーと五月蠅く喚くんだろうなぁ そう思い至り、結局俺は嫌々ながらも続きを話しだす。 「まぁ…そうは言っても別に「契約書」自体は特別な事でも何でもない、幾つもある都市伝説との契約方法の内の一つだ」 「へえ、契約方法って色んな種類があるんだ?」 「お前は何にも知らんのな、この世に都市伝説が多数あるように契約内容にも多数の種類がある、何故なら「契約」そのものも都市伝説の一つだからだ」 「へー、へー、へー、3へー」 「懐かしいな……まあしかし、これは「黒服」の受け売りで、実際はどうか俺も知らん」 「何それ、関心して損した、いまの3へー返せ」 「うるせーよ、まあ、その話が嘘だろうと本当だろうと、契約内容が何種類も有る事は確かだ、この「契約書」もそうだし、例えば俺の「ギザ十」これは知り合いのちょっとしたオマジナイが契約の切っ掛けになった」 「オマジナイ?」 「で、この鏡、これはたまたま写った幽霊……まあ、そこのやたらニコニコしてるご先祖様との口約束がそのまま契約となって成立された」 「へー、で、オマジナイってなにさ?」 「んで、まあ他にも、例えば昔出会った花子さんの契約者なんかは指切りで契約したらしいし、他にも都市伝説の血を飲まれたり、都市伝説の肉を喰らうなんて契約方法もあるらしい」 「ふんふん、だからオマジナイは?」 「そう言えば、お前は都市伝説の卵をたまたま孵化させたんだって? いやぁ、インプリンティングで契約ってのも珍しいよなぁ、はっはっは」 「さっきから無視するなボケーー、どんなオマジナイだったのか教えろーーー!!!」 「うるせええええーーー!!! 人がワザとスルーしてんだから空気読めや糞餓鬼がああぁーーーー!!!!」 「はっはーん、そんなに恥ずかしいオマジナイだったわけね? ねー、先祖ちゃんは、そのオマジナイの内容しってる?」 「うおおおああぁーーやめろ、ご先祖様、言うな!!! てめっ、ぶっ殺すぞこらああーーーー!!!」 自分の不注意とはいえ裏歴史を突かれた俺は、怒りに顔を染め腕を振り上げる、既に何の話をしていたかは頭に無い、 ご先祖様が笑顔で見守る中、不審者として警察に職務質問を受ける事になるまで、朝日の下を糞餓鬼を追いかけ全力疾走することとなった。 前ページ次ページ連載 - ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗