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標的行動に影響するとされる環境要因を設定して、それに応じて出現する行動の違いを観察すること。 条件と行動の関係を明確にすることができ、短期間で行動の環境要因を明らかにできる。 量的データの収集が可能となる。 ただし、子どもにとって非日常的で不自然になりやすく、その影響もあるため注意が必要である。
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情動の末梢説とも呼ばれる。 情動は、 刺激によって引き起こされた心臓や、肺、胃などの末梢器官の変化によって生じるものという考え方。
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単語やことばの意味を、文脈とは独立に扱うこと。 語彙や統語を変動のない一般的なルールとして扱う。
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自己に対する、否定的から肯定的に及ぶまでの評価・態度のこと。 一般的には、自分を肯定したり、自分は価値のある人間だと思える感情のことをさす。
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学習するために必要な発達が準備されている状態のこと。
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正式名称「児童の権利に関する条約」 1989年に国連採択、日本は1994年に採択。 「児童の最善の利益」を考慮することが条文に示されている また、児童に「自由に自己の意見を表明する権利を確保する」と示されている。 すなわち、児童を権利の主体としてみなしている。
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文脈を強調した心理的アプローチの1つ。 環境面の中でも特に、社会・文化という大きな面に着目して、それとの関係で障害を捉える。 「何が障害であるか」は社会・文化によって決まるという視点が重要である。
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Vygotskyが1978年に提唱した。 現在の発達水準が「独力で問題解決できる」領域だとすると、 発達の最近接領域は「他者からの援助や共同、指導によって解決できる」領域とされる。 ZPDは指導・支援の指標となる。 心理士はアセスメントで対象児のZPDを把握し、 また適切な援助(プロンプト)をどのように出すかが求められる。 なお、ZPDは内発的動機があるため、そこに働きかけると子どもは無理なく発達する。
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IWM:Internal working model ボウルビィが提唱した。 乳幼児期に経験した親子での愛着関係の中で形成される、他者との関係性に関するモデルのこと。 生後6カ月~5歳頃に形成される。 対人関係の中で、他者の解釈や、自分の行動を決める際に無意識に活用するモデル。 内的作業モデルに基づいて、一貫した形で行動を行う。 乳児期に形成された内的作業モデルが、その後の対人関係に影響する。 精神的、情緒的な安定のもととなる。 表象モデルとも言う。 自分の中に表象モデルを内在化させる。
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自分の体験を他者に伝える言語力のこと。 ▼発達 ・2~3歳 →共同想起(大人の足場かけによって語りを学ぶ) ・4歳 →相手が知らないことを知り、背景情報などを伝えるようになる →接続詞を使用する ・5歳 →簡単な因果関係を使用する →身近な他者の気持ちや行為を語ることができるようになる →指示代名詞を使用する ・6~7歳 →因果関係の使用が増加する →ストーリー化して話すことができるようになる