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物の見かけが変わっても、数・量・長さなどが同じであるという理解を指す。 □□□□□ □ □ □ □ □ 上も下も同じ数であることを理解する。 数の保存概念:6~7歳で獲得 量の保存概念:8歳頃獲得 重さの保存概念:10歳頃獲得
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成長曲線のこと。 途中で一旦成長量が低下するモデル。 「成長の前の停滞」が起こる。
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言語反応を要求しないスクリーニングの検査。 対象者が書いた人物像を用いて知能発達の評価を行う。
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生後6~8カ月頃に見られる。 複数の音節から成り、「子音+母音」の構造を持つ喃語のことを指す。 例)ばーばーばー 子音+母音、複数の音節、リズミカル、1音節の長さが成人の1音節の長さに匹敵する、という特徴がある →言語音声の基本的特徴を備えた喃語である
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話し言葉だけでなく、書き言葉、リテラシーを身につける教育を国語教育で行っている。 「日本語」ではなく「国語」と表記するのは、他国ではあまり見られない。 (日本では母語と国家語だがともに日本語であることが当然とされているから。 諸外国では母語と国家語が同じでない子どもも多く、そのような子どもへの言語教育には難しい問題がある。) 母語や国家語とは異なる言語の習得(多国語教育)は、グローバリゼーションにともなってますます重視されている。 日本では中学生期に、多くが英語を学んでいる。
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ハリスらによって提唱された。 親の行動は、子どもが大人になったときに持つ心理特性に何の影響もしない、という考え方のこと。 子どものパーソナリティに影響するのは親ではなく、仲間である。
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STM short-term memory 短時間保有される記憶のことである。 感覚記憶における忘却を防ぐために、注意を向けられた情報が短期記憶に転送される。 その際に、情報を符号化することが必要となる。 (※符号化:感覚記憶内の情報を何か意味のあるものとして認識し、情報の中から重要なものを選び、内的な表象を形成する過程) 短期記憶には約20秒間しか保有できない。 短期記憶の容量には制限があり、単純に保存できるのは7±2のみである。 覚える際に「チャンキング」という、覚えやすいまとまり・単位(チャンク)にすると多くの貯蔵が可能となる。 短期記憶には制限があり、かつ忘却が早いため人は記憶方略を用いる。 主に用いられるのは「リハーサル」である。 ・維持リハーサル:覚える情報を単純に心の中で反復する ・精緻化リハーサル:覚える情報に意味づけ、すなわち精緻化を行って反復する。語呂合わせなど。 維持リハーサル内では単に短期記憶内に保持しているだけなのに対し 精緻化リハーサルは短期記憶から長期記憶へと転送する確率を高めるのに役立つ。 短期記憶から長期記憶への転送には、リハーサルなどさまざまな記憶方略の質に左右される。 その際に「自己モニタリング」などのメタ記憶(記憶方略をどのように用いるかに関する知識)が重要となる。 自己モニタリング:目標に近づけているか、記憶後にそれ以上の学習が必要か否かの確認など 通常、7歳までは自発的リハーサルは行われない。 年齢が高くなるほど柔軟なリハーサルが可能となる。
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INREAL:Inter Reactive Learning and Communication 自然な活動の場面をビデオ録画し、ことばや行動を文字に転写する。 そして、子どもの意図の伝達や解釈の仕方、支援者の関わり方を分析する方法のことを指す。 前提として、支援者側が言語心理学的技法に基づいて子どもの意図に正しく反応することで 相互作用の意欲を引きだすことが目的となっており、 そのうえで子どもに意図の伝え方や意図の解釈の支援を行う。
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ピアジェが提唱した発達段階の第3段階をさす。 7~11歳代の発達段階。 保存概念が成立する段階。 脱自己中心性な思考(脱中心化)が可能となり、他者の視点が分かるようになる。 三つ山課題を通過できる。 しかし、具体的な対象から離れると論理的に思考することは難しい。
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個人が先天的に持っている情動反応(行動特徴)の個人差のこと。 親から子へ、という一方的な発達ではなく、子どもから親へ、という影響も考えられる。 気質と環境の適合度合いによって、後の行動が変容される。 ▼基準 ①活動性 ②規則性(睡眠や空腹などの) ③接近・回避傾向 ④順応性 ⑤反応の強さ ⑥反応の閾値(反応するために必要な刺激の度合い) ⑦機嫌(快・不快の感情表出度合い) ⑧気の紛れやすさ ⑨注意の幅と持続性