約 1,105,944 件
https://w.atwiki.jp/generation-genesis/pages/326.html
エルヴィン・キャディラック 基本データ COST EXP 性格 CV 作品名 27500 600 強気 相田さやか 機動戦士ガンダム MSIGLOO 黙示録0079 ステータス レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 100 100 100 110 110 0 100 20 20 20 75 99 405 482 486 494 494 0 386 303 306 303 378 習得アビリティ 習得アビリティ 習得Lv 習得アビリティ 習得Lv 習得アビリティ 習得Lv 熱血 1 緊急発進 2 気合 7 逆襲 16 空間戦闘適応 23 協力 31 リーダー統制 36 宇宙戦機動能力 45 勇猛果敢 56 習得スキル 習得スキル 習得Lv 習得スキル 習得Lv 習得スキル 習得LV ハイスピード 1 ストライクアシスト 10 フルブースト 28 スカウト条件 No. クエスト名 達成条件 030 学徒兵動員 MSIGLOO 黙示録0079 STAGE05『雷鳴に魂は還る』「エルヴィン」が敵軍ユニットを3機以上撃破 レベル別ステータス + サンプル値 レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 100 100 100 110 110 0 100 20 20 20 75 5 107 110 110 120 117 0 108 26 28 26 83 10 113 120 122 132 129 0 118 35 38 35 93 15 121 132 134 140 143 0 128 43 48 43 103 20 131 145 148 153 153 0 138 53 58 53 113 30 160 182 179 190 187 0 163 77 83 83 141 40 189 215 218 227 224 0 190 98 104 110 170 50 218 251 257 264 261 0 214 125 128 131 196 60 254 300 304 312 309 0 245 160 165 165 233 70 303 357 360 371 368 0 292 201 207 212 280 80 352 413 419 430 427 0 337 248 251 254 324 90 389 460 466 475 475 0 368 288 288 288 360 99 405 482 486 494 494 0 386 303 306 303 378 備考 貴重なフルブースト持ちのひとりだが、ステータスは壊滅的。初期値が低いだけでなく晩成型な上に伸びも鈍く、フルブーストを覚えるLv28でも200に届かない。最終ステータスでは500を下回る。 最初から熱血持ちだが、補正をかけても及第点に届くかどうかというくらい。 逆襲と協力を同時に入れておけば支援反撃の火力には期待が持てる。命中率底上げにはテンション要求がある熱血よりも空間戦闘適応がよさそう。
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/5484.html
エルヴィン・キャディラック [部分編集] 放たれた刃 CHARACTER(UNIT) CH-190 緑 1-1-0 C ジオン 男性 子供 (自動A):このカードの部隊にいる、合計国力1以下の全ての自軍ユニットは、以下のテキストを得る。 「(ダメージ判定ステップ):《R》このカードと交戦中の敵軍ユニット1枚に、1ダメージを与える」 [0][1][0]
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8644.html
登録日:2011/06/04(土) 06 06 56 更新日:2024/01/31 Wed 21 26 24NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 『足がつっただと!くっ、泳げん!』←ヘンシェェエエエエエル! エルヴィン・ヘンシェル ドイツ ドイツ軍 ルーデルに選ばれし者 ルーデルのお気に入り 後部機銃手 故人 水没 相棒 破壊神の寵愛を受けた漢 空軍 軍人 エルヴィン・ヘンシェル 1917年10月29日生 1944年3月20日没 ドイツ空軍の軍人。 かの戦車破壊王ハンス・ウルリッヒ・ルーデル閣下曰く、最高の相棒。 ガーデルマン? ガーデルマンは最強の後部機銃手です。 最終出撃回数は1480回を記録。 この数字は、地上攻撃搭乗員ではなんと閣下の次に多い出撃回数だから驚き。 よくガーデルマンと勘違いされるが、ルーデルとの付き合いが最も長いのは実はヘンシェル。 しかも後部機銃でソ連軍の戦闘機を撃墜し、騎士鉄十字章を受章するなど卓越した腕前。 凄いぞヘンシェル! 閣下からの信頼も厚く、現存する写真には笑顔で仲良く肩を組む閣下とヘンシェルの姿を見ることができる。 だがそんな彼も、人外に達するような人間ではなかったようだ。 1944年3月20日、ヤンポール橋の破壊任務にそれは起きた。 閣下の部下が乗ったスツーカが被弾して不時着、閣下は彼らを救う為にスツーカを戦場に着陸させる。 不時着した部下二人とは合流したものの、離陸しようとしたところスツーカが泥沼にはまり離陸不可能に。 4人は敵地に取り残されてしまう。しかも一番近い味方陣地までは約40kmという距離。 そんな逃走中の4人の目の前に現れたのはドニエストル川。 ヘンシェルが「ソ連に捕まるくらいならいっそ川に」と言うので幅約548m、水温3~4℃の川を泳いで渡ることに。 ルーデルと部下二人はどうにか泳ぎきった。 が、言い出しっぺのヘンシェルは体力が持たず、川底に引きずり込まれるように沈んでいった。 慌てて閣下が救出の為に再び川に飛び込んだが、ヘンシェルを助ける事は出来なかった。 ヘンシェェェェェェェェェェェル! 享年26歳。 ルーデル閣下もヘンシェルの死に心を痛めた。 …そこ、水没王子とか言わない。 ちなみに彼の死によって多大な影響が発生した。 主にイワンの戦車隊とかに。 …あ、いつものことだったか。 彼の死の一番の割を食ったのは恐らく三代目後部機銃手のロースマン。 ヘンシェルは優秀ながら殉職エピソード以外に変わった逸話が無いのでガーデルマンの影に隠れがちである。 でもたまには彼のことを思い出してあげてください。 ルーデル「この記事をヘンシェルと一緒に追記・編集できれば良いのだが、今後ろにいるのはロースマンだ」 追記修正は水没しないようにお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 26歳か‥悲しいな -- 名無しさん (2014-02-06 19 32 23) 水温3度って、あの北海道の海と同じくらいの冷たさじゃん。そんなもんを500メートル以上も泳ぎ切った閣下と部下二人っていったい… -- 名無しさん (2022-07-23 11 20 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14665.html
AOT/S50-028 カード名:“命果てるまで”エルヴィン カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1500 ソウル:1 特徴:《兵団》・《武器》 【永】 他のあなたの前列の中央の枠のカード名に「リヴァイ」か「ハンジ」か「エルヴィン」を含むキャラに、レベルを+1し、パワーを+1000。 【起】 集中 [① あなたのキャラを2枚レストする] あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《兵団》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 心臓を捧げよ! レアリティ:R 進撃の巨人 Vol.2収録
https://w.atwiki.jp/mazyugaku/pages/24.html
【名前】エルヴィン・クレースラー 【年齢】24 【階級】少尉 【所属】海兵隊/整備科 【役職】海兵隊および海兵隊第四中隊指揮官/空母シベリア艦載機整備兵 【性別】男 【身長】181cm 【体重】76kg 【髪の色】金 【瞳の色】青 【好きなもの】じゃがいも、肉、コーヒー 【嫌いなもの】セロリ 【設定】 スリランカにてルーデルに拾われてきたドイツ人。 元々はドイツ連邦海軍沿岸砲兵隊の高射砲兵だったが、自主除隊して世界各地を旅していた。 しかしスリランカに滞在中に有り金すべて入っていたバッグが盗難に遭い、途方に暮れていたところをルーデルに拾われた。 性格はマイペース。ただし仕事はキッチリとこなす生真面目さも持ち合わせている。
https://w.atwiki.jp/ssfate/pages/148.html
No.3075 エルヴィン・ロンメル 前のサーヴァント:エカチェリーナ二世 次のサーヴァント:ローエングリン データ 関連項目 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ライダー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:エルヴィン・ロンメル 【レベル】:10 【属性】:秩序・善 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋力】:D(20) 【耐久】:D(20) 【敏捷】:E(10) 【魔力】:E(20) 【幸運】:D(20) 【宝具】:C(30) ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【特徴】:英霊 【令呪残数】:ααα 【魔力供給の不足】:0 【霊地休息による回復量】:10 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ / / / | /l lヽ !\ |ヽ ヽ ヽ | !j ∠-イ | | | / | i ヽ | 、 i \ |、 | | l ヽ | | | /| / i / 丶 | \ | ヽ | | | i ! ! ! ! ! | ;V | / レ゙ ヾj ソ 丶 | ! ! / | | |`j | | / ,-―-、 、_ ___ ∨ リ / / | i | ∧/ヽ _ 丶 ` ̄´__ ` ! / ! | / | /| i 、___ ´_____ | / / / イ| | |/ ヽ ヽ. 弋r )`, '弋rツ )`` | / イ /! / リ ヾド !  ̄ ` ̄ ̄ / / / リ | / リ ヾj ! ソリ! /) / ! / | / | / ノ ./ / ! / | / ̄´/ / 、 ヽ |/_/ /;/ ヽ /´ / / / 丶 、_ __ / / /V \ 、_ ` / //! j ヽ , イ / ! / リ / ̄  ゙̄`|゙ヽ _ _ " |,j | / `ー‐ヽ、 | リ\ i  ̄`― 、___ | \ __/ {___ `ヽ | \_ ノ ヽ \ /⌒| .!  ̄∩ AA:キョン(涼宮ハルヒの憂鬱) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【分類:魔術】によるペナルティ修正を「15点」減殺する。 ◆騎乗:C (種別:体術 タイプ:常時) 騎乗の才能。 大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【保有スキル】 ◆軍略:A (分類:体術 タイプ:任意) 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。 自らの対軍宝具や対城宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具、 対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。 自陣が「対軍宝具」を使用した場合、「+25%」の勝率補正を得る。 逆に敵陣が同様の宝具を使用した場合、敵陣の勝率に「-25%」のペナルティを与える。 ◆透化:B (分類:体術 タイプ:任意) 武人(軍人)としての高潔さ。精神面への干渉を無効化する精神防御。 ◆偽装:B+ (分類:異能 タイプ:常時) 騙しの技術。偽装工作における認識操作の手腕。 陽動、欺罔、変装などカムフラージュ全般に有利な補正を得る。 このランクになると、ステータス・スキルの隠蔽・捏造を可能とする。 自陣のステータスとスキル、レベルを誤認させる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◆『幽霊師団(ゲシュペンスト・ヴェアマハト)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 第二次世界大戦中、連合国に恐れられたドイツの西方電撃戦の再現。 常軌を逸した進軍速度で数々の防衛線を突破した、ドイツ国防軍「第7装甲師団」を召喚する。 また宝具展開中に限り偽装スキルを適用することで、召喚した部隊全てが擬似的な気配遮断能力を有している。 強力な反面、展開と維持には多大な魔力を必要とする。 ただし“霊地”の上で使用した場合は、その土地の魔力を結界の維持に当てる事が可能である。 この宝具はライダーが「メイン」として参戦している状態でのみ、ラウンド開始時に使用できる。 魔力を「10点」消費し、自身のステータスを「+40」する。 また魔力を「10点」消費する事で、敵陣に「-10点」のペナルティ修正を与える。 この効果は【不意打ち】として扱う。 この宝具は使用後、毎ラウンドの開始時に魔力を「10点」消費しなければならない。 消費しなかった場合はこの宝具は解除され、同じ戦闘中には再使用する事ができなくなる。 この宝具は“霊地”である場所で使用された場合、使用後霊地の魔力供給量と同じだけ魔力を回復する。 ◆『砂漠の狐(デザート・ロンメル)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ヴュストァ・フォックス。極めて巧妙に出没し、自身の所在を悟らせない。 またいついかなる時にも、変幻自在に現れる。 彼の異名であり、戦術思想そのもの。 このキャラクターの陣営が知り得る陣営のイベント(戦闘、魂喰い、ランダムイベント等)に介入できる。 同時に自陣に対する敵情報収集能力を「-20%」し、さらに「広く浅く」の対象にならない。 さらに自陣が「戦力の劣位」を1つ得る度に、勝率に「+15%」の補正を得る。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,. '´ ./ .`ー 、 , ' ./ . / ∧ /. / . / . ′. ′l . ! . . .∧ ./"/. ′. ! . ,l | l . 、 . . | ∧ .′. . | ;! /.|. ∧ . ト、 |\ . . | ! . ∧ |. . . . . |. . / ! . / |/ ゙、 . l ゙、l ヽ . lヽ | . . . . . ハ | ;!. . . | / _|_'__l ゙、| l__゙L_ヽ | . . . . . | |/l . . |ハ´ __、 、 .l ´ z___ `゙ | . . . . . | . l . ! l l ハ l ! ´_辷.」` ゛ ´_辷_リ_ | . /|/ . .ハ ′ . l | ! ! ! | ./´!゙i / ! !l ! . ; | /i // ゙l l 、 |'ノ/ / . |ハ ,‐-'. / ヽ /⌒ ー──┐ ____ヽ ´ ̄ ̄゛ ,イ ヽヽ | /∧ \ ゛ . ´ | | l l | // i | | \ .'´ | | ! ! | . // l l ノ | 「i` -''´ ; イ | | l l j、 // | l ∧ !| | | ; ィ☆彡! | | l l ノノ // | l / ゞ | | | l彡" _」 | L_二彡<` ー - -.、、______ . 〈〈>-イ ..l //ム | | | >''"´,、γ⌒ヽ /777/  ̄/γ⌒ヽ;;;;;;;;;;;;>'''"´_,、<´ 人_ ノノ /` ̄ ̄´ / ∧__ノノ<三三二¬ / / . / // ` ̄ ̄ ̄ / / / // ヽ / / / // \ / ノ / ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【人物像】 正式名、エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル。 空軍のルーデル、親衛隊のスコルツェニーと並ぶドイツ軍最高峰の軍人で、 騎士道精神に溢れた行動と多才な人柄がSS(親衛隊)ではなく、 ナチスでの通常の軍隊ともいうべき国防軍の人間であったことなどから、当時のみならず 現在でも各国での評価・人気が高い将帥の一人である。 数々の華々しい戦功を挙げるが1944年、ヒトラー暗殺未遂事件の関連容疑者となってしまう。 同年10月14日に、「反逆罪で裁判を受けるか、名誉を守って自殺するか」の選択を迫られ、 大切な家族の身分を守るために「私は軍人であり、最高司令官(カイテルもしくはヒトラー)の命令に従う」 と、暗殺事件への関与に関して一切弁明せずに与えられた毒をあおり死亡した。 享年52歳。「砂漠の狐」と怖れられた軍人の最後は、戦場ではなく自宅の森の中で閉じられた。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【能力】 幽霊師団を展開しなければどうにもならないサーヴァント。宝具依存のライダーらしいともいえる。 生前通り騙しの技術と奇策を駆使し戦おう。 【性格】 「俺のような役立たずを喚んだのはどこの誰だ?」 イメージは仕事の出来るキョン。総統閣下(ハルヒ)にだいたい振り回されてる。 最後は服毒自殺させられるも、自分を抜擢してくれた総統には複雑な思いがあるようで。 英雄的なロンメルの行動の数々は、元々慎重で常識的な彼が 狂気が吹き荒れるドイツだろうが戦場であろうが、常識的(と思われる)行動を取り続けた為である。 (黒桐と同種の異常者かもしれない) 自身に似合わぬ勇ましい言動については「英雄ロンメル」としてのキャラ付けらしい。 【聖杯への願い】 人種差別の根絶。 彼の息子が15歳の頃、ナチの人種差別理論を得意げにロンメルに語った際、 「俺の前でそういう馬鹿げたことを2度と喋るな!」と激高したという。 また、ロンメルがユダヤ人部隊を捕虜にした際に、ベルリン総司令部が“捕虜として扱わず、即射殺せよ”と 指示を出したが、ロンメルはその命令書を焼き捨てたという逸話が存在する。 【製作者連絡先】 宝具やスキルのゲーム上における具体的な効果は各スレで使いやすいよう改変してください。 omanjuginga@excite.co.jp 関連項目 登場歴 【Fate】???『名も無き聖杯戦争にようこそ!』【安価】【コンマ】(未完) 1 2 (AAをルドル・フォン・シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険/2部 戦闘潮流)に設定して登場) 赤セイバーは聖杯戦争か何かやりたいようです/聖杯戦争か何かやってるようです(未完) 1 2 有限会社ヘルテイカー/逆説悪性蟲毒 マーレ・インゲニイ 【安価あんこ】 1 2 ◆iyJ02X80tgyMの雑談所 名も無き聖杯戦争-10th Anniversary- 1( 863~) 2 3 4 (AAをルドル・フォン・シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険/2部 戦闘潮流)に変更して登場)
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/11657.html
AOT/S35-050 カード名:“壁外調査”エルヴィン カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:6500 ソウル:1 特徴:《兵団》?・《武器》? 【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) 長距離索敵陣形!展開!! レアリティ:C
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6459.html
登録日:2010/05/15(土) 17 57 33 更新日:2023/09/23 Sat 19 11 42NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 エルヴィン・ロンメル ドイツ ドイツ人 ドイツ軍 ヤークトパンター 世界史 名将 幽霊軍団 戦術家 砂漠の狐 第二次世界大戦 英雄 装甲師団元帥 軍事 軍人 陸軍 ■概要 エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(Erwin Johannes Eugen Rommel 1891~1944)はドイツ陸軍の軍人で、 第二次世界大戦におけるフランス、北アフリカにおける驚異的な活躍で砂漠の狐として知られる。 アフリカ戦線において、巧みな戦略・戦術によって戦力的に圧倒的優勢なイギリス軍をたびたび壊滅させ、英首相チャーチルに「ナポレオン以来の戦術家」とまで評された。 その手腕、英雄的な活躍からプロイセン貴族の独壇場であったドイツ国防軍において中産階級出身者初の陸軍元帥で、最年少の装甲師団元帥でもある。 数々の戦功だけでなく、騎士道精神に溢れた行動や国防軍であった事などから、当時のみならず現在でも各国での評価・人気が高い将帥のひとり。 かのチャーチルをして「敵の指揮官ロンメルは、きわめて勇敢な、きわめて巧みな敵将だ。戦争という行為は別として、偉大な人物だ。…悔しいが!」と言わしめた。 ■生い立ち エルヴィン・ロンメルは1891年にドイツ帝国南部のヴュルテンベルク王国(*1)(今のバーデン・ヴュルテンベルク州)、ウルム郊外に生まれる。 父も祖父も数学教師という中産階級の家系であり、若き日のロンメルは航空機に熱中するも、父の意向で陸軍へと入隊する。 ■第一次世界大戦から第二次世界大戦まで 第一次世界大戦において、ロンメル少尉はまず歩兵部隊の士官として西部戦線に従軍し、次に山岳歩兵部隊を率いてルーマニア戦線、イタリア戦線に赴く。 カポレットの戦いなどによって一級および二級鉄十字章、最高位のプール・ル・メリット勲章を受章した。 1915年に中尉に昇進したロンメルは1918年の終戦後もドイツ軍に残留し、ドレスデン歩兵学校(1929年-1933年)、ポツダム歩兵学校(1935年-1938年)の教官を務めた。 1937年には第一次大戦の回想録「歩兵は攻撃する」を出版。この本は50万部売り上げるベストセラーとなり、本書を絶賛した人物の中には、既にドイツ国総統の地位にあったアドルフ・ヒトラーもいた。 記録によれば既に何度かロンメルと会っているヒトラーであったが、彼がロンメルを本格的に評価、寵愛するようになるのはここからとみられる。 その後1938年に大佐に昇進すると、マリア・テレジア女王の名を冠する陸軍士官学校校長に任命された。 1939年にはチェコ併合やメーメル返還での総統警護大隊の指揮官に任命された後、常設の護衛部隊である「総統大本営管理部長」に任命。前線近くに停められた総統専用列車「アメリカ」の警備にあたった。 これらの働きによってロンメルはポーランド侵攻前の8月1日に遡及し少将に昇進した。 ■フランス戦 ポーランド戦が終わりフランス侵攻が噂されるようになると、ロンメルもまた前線勤務を志願。 最初は第一次大戦に引き続いて山岳歩兵部隊の指揮官のポストを提示されるも、ロンメルはヒトラーに「戦車の指揮がしたい」とゴネて申し出て、 フランス侵攻当時、たった10個しかなかった戦車師団の一つ、第七装甲師団の師団長に任命される。 ここでロンメルは猪突猛進っぷり勇猛な突撃精神を発揮。 ベルギーとの国境であるムース川を渡る際には不足した資材をお隣の第五戦車師団からパクったり必要性に応じて借りたり、 ドイツ軍上層部やヒトラーが戦車師団の快進撃っぷりに「あれこれ深入りしすぎて分断されんじゃね」とビビって出した進撃停止命令を無視したり現場の判断で聞いていなかったことにしたり(*2)しつつ、 Ⅲ号指揮戦車に乗り込み第七装甲師団の先鋒とともに敵を蹴散らし始め、その進撃に連合軍は第七装甲師団をいつの間にか防衛線をすり抜ける「幽霊師団」と呼んで恐れることとなる。 なお上官(*3)で、この後も勇名を馳せる名将ヘルマン・ホトは借りパクを嗜めたら逆に噛みつかれたり、失踪に振り回されたりと散々な目に遭った。 しかしあんまりにも突っ走りすぎたんで先鋒部隊の弾薬は枯渇。 偶然出会った戦意喪失済みのフランス軍兵士を武装解除した後、「お前ら自分で勝手に捕虜収容所に行け」と命じたり 30km後方にいた師団主力部隊で「全然連絡取れないしこりゃ死んだな」と判断されたりと笑えない事態も起きて渋々進撃停止命令に従うこととなる。 そんなこともありつつも、マンシュタインの思惑通りにドイツ軍は連合軍主力(*4)を包囲することに成功する。 が、言うまでもなく連合軍は包囲網からの突破を試みる。その結果、戦車部隊が進撃停止命令解除後も「ガンガンいこうぜ」とやっぱり突っ走り、方向転換中だった第七装甲師団のガラ空きな横合いをイギリス軍がブン殴ることとなる。 折悪くというか案の定というか、ブン殴られた師団指揮下の歩兵部隊は例によってロンメルとは音信不通。 同行していた武装親衛隊所属の自動車化連隊「髑髏」(*5)は手持ちの3.7cm対戦車砲が効かないイギリスのマチルダ戦車にビビって逃げ出す始末。 しかし、異変を聞きつけたロンメルが急行、陣地を立て直し、8.8cm対空砲の水平射撃でマチルダを吹き飛ばし、どうにか事態の立て直しに成功する。 (アラスの戦い) ……しかしこの戦いの余波は大きく、イギリス軍は包囲された部隊をごっそりイギリス本国へと脱出させることを決断。 そしてこの戦いにショックを受けたヒトラーとドイツ軍上層部は包囲した敵部隊を叩き潰すことを躊躇い、その結果、装備を捨てた34万もの連合軍将兵がイギリスへの退却に成功する。 (もしこのとき包囲した部隊を叩き潰すことが出来ていたら、イギリスは欧州派遣軍の殆どを失うことになり、ドイツはイギリス上陸作戦を成功させていたかもしれない) ■砂漠の狐 1940年末。枢軸国・イタリアがアフリカで大敗を喫する。 航空機といえば複葉機・ありえないほどに遅い進行速度……イギリスならまだしも、 ギリシャ軍やエジプト軍にすら勝てないイタリア軍に勝算があるとは到底思えない。 そんなイタリア軍からの救援要請を受けたドイツは、ロンメルを北アフリカへ派遣した。 ロンメルは北アフリカをヨーロッパ要塞のやわらかな下腹としてこの戦線を重要視し、エジプト侵攻を果たして中東を横断し、東部戦線へと合流するという誇大妄想構想をたてた。 ロンメルと同様、イギリス軍は北アフリカ戦線を戦局を左右する重要な戦場とみなし、多くの海軍兵力と度重なる地上戦力の増派を行ったが、 ヒトラーはソ連を短期間で降伏させたのち、本格的に対英戦を行えばよいとして派遣時の北アフリカは二次的な戦線とみなしていた。 これらは他の上級将校達の間でも顕著な思想であり、ヒトラーの命じた補給命令を無視するなどの行為もあった。 翌1941年2月12日、ロンメルは専用機で北アフリカに到着。主力であるドイツアフリカ軍団を率いて3月に反攻を開始する。 リビアの都市ベンガジを奪回し、トブルク包囲戦を開始した。 包囲を突破しようと侵攻してきた連合軍の増援を「バトルアクス作戦」で撃破し、ガザラの戦いでは2倍以上の兵力を用いて反攻してきたイギリス軍を壊滅させた。 1941年2月14日にエルヴィン・ロンメル陸軍大将率いる「ドイツアフリカ軍団」はリビアのトリポリに上陸し、 その後迅速に攻撃を開始、イタリア軍も指揮下に置きつつイギリス軍を撃退した。4月11日にはリビア東部のトブルクを包囲したが、占領はできなかった。 さらに5月から11月にかけて、エジプト国境のハルファヤ峠で激戦になり前進は止まった。 ロンメルは対戦車砲や戦車砲では撃破しにくいマチルダⅡの対策としてFlak88を駆使し多数撃破することに成功したが、 補給に致命的な問題が生じたこととイギリス軍が航空優勢を確保したことにより12月4日から撤退を開始。12月24日にはベンガジがイギリス軍に占領され。翌年1月6日にはエル・アゲイラまで撤退する。 1943年に入り再編したロンメル機甲師団は1月20日から再度攻勢を開始し、6月21日前年には占領できなかったトブルクを占領。 同23日にはエジプトに侵入し、30日にはアレクサンドリア西方約100kmのエル・アラメインに達した。しかし、またもや補給の問題と燃料不足で進撃を停止する。 10月23日から開始されたエル・アラメインの戦いで燃料及び弾薬の不足などによってイギリス軍に敗北、再び撤退を開始。 11月13日にはイギリス軍はトブルクを、同20日にはベンガジを奪回する。 イタリア軍の大多数は終始頼りなく(*6)、事実上一国で戦うドイツ軍は、自らの攻勢の限界を見る事となる。 さらに西方のアルジェリア、モロッコに11月8日、アメリカ軍が上陸し、東西から挟み撃ちに遭う形になった。 さらに年が開けると、西のアルジェリアに上陸したアメリカ軍と東のリビアから進撃するイギリス軍によって、独伊枢軸軍はチュニジアのボン岬で包囲された。 ロンメルが戦死することを恐れたヒトラーの命令で本国に帰還していたこともあり、 有効な手が何一つ打てないまま…5月13日ドイツ軍約10万・イタリア軍約15万は降伏した。 こうして北アフリカの戦いは連合軍の勝利に終わる。 ちなみに、連合国軍(特に米第三軍)は7月10日イタリア本土の前哨シチリア島上陸作戦(ハスキー作戦)を開始し、シチリア島内を侵攻。 パットンの並外れた進撃により8月17日にはイタリア本土に面した海峡の街メッシナを占領した。 ■その後のロンメル 北アフリカ撤退後、各地を転戦するが、北イタリアの守備から外されたロンメルはノルマンディーのルントシュテット元帥の元で指揮をとることになる。 しかし上陸地点をノルマンディーと予想したロンメルに対し、イギリスに最も近いカレー上陸と踏んでいたルントシュテット(*7)。 また制空権の有効性を主張し、戦車だろうが海岸に張り付けさせる徹底的な水際防御を主張し「大西洋の壁」と呼ばれた要塞線の構築を推すロンメルと、 艦砲による上陸支援で消耗する水際防御よりも、最も脆弱な敵の上陸直後をたたくべきとして、空襲での損耗を抑えるべく後方待機した航空戦力や装甲師団を集中的かつ迅速に投入して叩く機動防御の構想でいたルントシュテット……と、 二人の構想は真っ向から対立し、ルントシュテットは「ロンメルは戦傷で頭がおかしくなったのだ」とぼやく始末。 今まで鮮やかな機動戦を演じてきたロンメルが水際防御に拘るのは意外に思えるかもしれないが、ロンメルはむしろ北アフリカでの経験で機動防御の限界を感じていた。 彼は敵の航空優勢下では機甲戦力はいい的になるだけであり、ルントシュテットの機動防御案では機甲師団は前線に辿り着くまでの間に空襲で戦闘能力を失ってしまうか、無事でも投入時機を逸してしまうだろうと予測する(そしてこの予測は的中する)。 そのため敵の航空優勢が確定する前に水際で敵を迎え撃った方が結果的には戦力を活用できると考えていたのだ。 ロンメルからすればルントシュテット案は空襲での損耗を抑えるために後方に置いた機甲師団を、わざわざ空襲に晒させながら前線に投入するということであり、お前は何を言っているんだと感じたことだろう。 二人の間にこうした認識の差が生まれたのは能力の差というよりは、ある時期からは連合軍側が一方的に制空権を握っていた北アフリカ戦線と、空においては一進一退でありどちら側も明確な航空優勢を確保し得なかった東部戦線という、二人の経験した戦場の違いによるものだと思われる。 またルントシュテットはシチリアでの連合軍上陸で激烈な艦砲射撃を経験していたが、ロンメルはシチリア戦線を未経験……というのも指摘される。 ルントシュテットは一方的に制空権を握られる事態を経験していないために、その本当の意味までは理解できなかったのだろう。 結局二人の主張は平行線を辿り、業を煮やしたヒトラーが介入して両者の案を折衷する形で装甲師団は一部をロンメルに渡し、残りは後方に置かれることとなった。 そして雨期には来ないとの予想が裏目に出て、ロンメルがヒトラーに戦力増強を直談判するため(あと妻の誕生日を祝うためという説も)に前線を離れていた1944年6月6日に連合軍のノルマンディ上陸を許してしまう。 相次ぐ爆撃でボコボコになった交通網とカレー上陸予想を支持したヒトラーらの反応の遅さからルントシュテットの機動防御も結局失敗。(*8) その後、1944年7月17日に搭乗していた軍用車が、英軍のスピットファイア戦闘機に機銃掃射され、ロンメルは頭部を損傷し左目を失明するほどの重傷を負う。 自宅で静養中の7月20日 ヒトラー暗殺未遂事件が発生。 実行犯のシュテュルプナーゲルが自決ののちうわ言で「ロンメル…」と抜かしたため、 ヒトラーの命令により二人の将軍が「7月20日に起きたヒトラー総統暗殺事件の容疑がかかっている。」と言い、逮捕か自決を迫った。 もちろん逮捕されれば、裁判にかけられ極刑になるだけではなく、妻子も巻き添えになってしまう。 ロンメルは自決を選んだ。 享年53歳 その死は上述の傷が悪化したためとされ、死後国葬の栄誉を受けた。 ■個人としてのロンメル 仏侵攻時は幽霊軍団、アフリカ軍団時のロンメルは砂漠の狐と渾名され、 あまりの連勝ぶりに敵味方を問わずロンメルを崇拝するものが現れる。 「ロンメルは神に守られている」と信じ込む者もおり、英国司令部によって、 「我等が敵ロンメルは巧みな戦術家ではあるが、人間である。あたかも彼が超自然的能力を持っているかのように評価するのは危険であり、戒めねばならない」と、 布告されるに至った。 またドイツ国内でもゲルマン人らしい端正な風貌などから英雄視され、彼を讃える歌まで作られて、宣伝に利用された。 しかしロンメル自身は華やいだ場を嫌っていたらしく家族をナチ幹部に引合せることはなかったと言う。 社交界への唯一の参加は、妻にせがまれて渋々ナチスの舞踏会に参加したのみであり、 その時にしても着飾った女性たちに囲まれて身動きができなくなった際にすごい形相で「私を通して下さいっ!」そう怒鳴り、周囲が静まり返ったとされている。 もちろん舞踏会中は非常に不機嫌そうだったと。 プロイセン貴族が多数派だったドイツ軍においてプロイセン出身でも貴族でもない出自のロンメルは珍しかった。 これもまた上述のように宣伝に利用された一因だったともされる。 ロンメルは当時のドイツ軍将校のエリートコースである陸軍幼年学校の卒業生ではない。また当然陸大卒業生でもない。 さらには第一次大戦の終戦後も軍には残れたが、ロンメルは中央参謀としての教育を受けていない。 このことは軍内部での大きなハンデとなっていて、のみならず作戦指揮にも影響を与えたと分析する向きもある。 第一次大戦の頃からロンメルは自分の戦功を声高に主張する傾向があり、またフランス戦での借りパクのようにその為にはなりふり構わない部分があった。 参謀総長のフランツ・ハルダーは日記中に「病的な功名心」「性格的な欠陥」と酷評しており、ホトも戦後の論文でフランス戦の扱いを手厳しく批判している。 ダンケルクで停止命令が出た原因として「ロンメルが戦果を猛烈に盛って報告したことで、英仏がそれほど大軍なのかとヒトラーがビビった」という話もあるほど。 戦時中からの名声と、戦後の国防軍潔白神話(*9)もあり、長らく名将として語り継がれるが、戦略家としての専門的な教育を欠いていたことや、数々記されたように無茶をする性格も相まって、現在の軍事史的な評価は現場での仕事は向いてるけど、組織の上の立場にはちょっと……というものに落ち着きつつある。 【余談】 ロンメルは写真等でゴーグルを着用しているものがあるが、軍の装備や私物などではなく、リビアで鹵獲したイギリス軍ガスマスクの付属品だったりする。 戦後彼の伝記映画が作られたが、原作者はイギリス人。また彼を演じた俳優は別の映画でもロンメル将軍役を演じている。 アニメガールズ&パンツァーには彼をリスペクトする「エルヴィン(本名:松本里子)」というキャラがいる。外国のアニメファンからは「ロンメル」と呼ばれていた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハイルロンメル! -- 松永さん (2013-09-09 06 57 16) 息子がナチズム的な人種優越論をロンメルの前で言った時「私の前で二度とそういった馬鹿げた話をするな!!」と激怒した逸話が好きだ -- 名無しさん (2013-12-01 23 23 31) 宇宙戦艦ヤマトの「宇宙の狼」ドメル将軍のネタ元でもある。 -- 名無しさん (2013-12-01 23 58 54) なんだっけ、直属ではなかったと思うが、この人の下には“業火の牧師”のヴィルヘルムさんとかいたよね……。当時のドイツはホントにまぁ………… -- 名無しさん (2013-12-02 00 02 55) 国体やヒトラーではなく、真に祖国のために尽くした人。ゆえに人々は彼を名将と讃える…… -- 名無しさん (2013-12-02 01 27 31) 祖国を本当に愛した将軍…彼こそ真の意味での愛国者だよな… -- 名無しさん (2013-12-02 07 45 37) 最近は悪い意味での再評価がされてる模様… -- 名無しさん (2013-12-27 15 06 10) ファーストネーム 知らんかった -- 名無しさん (2014-01-01 15 32 15) ドイツ陸軍総司令部(OKH)では「気狂い」と呼ばれていたとか。 -- 名無しさん (2014-01-09 04 48 19) 彼が執り行った作戦の概要とかは公表されていないのかい? 勝ったこととかしか書かれてないから(十分凄いことだけど)、どんな風に凄い人だったのか今一よく分からないな -- 名無しさん (2014-01-09 06 13 26) 戦術面では優秀な指揮官だったが、戦略面では優秀で無かった。 -- 名無しさん (2014-01-10 02 35 48) 何でこの人ナチスなんかにいたんだろう。まともなのに・・・・・。チョビヒゲに家族でも人質にとられていたのかな? -- 名無しさん (2014-05-19 16 22 41) ↑ えっと…軍人だから国家の為に尽くすのは当然なんだけど… -- 名無しさん (2014-05-19 16 43 24) ナチス=国家じゃないし、ロンメルはナチ党員じゃない -- 名無しさん (2014-05-19 16 45 39) ちなみに宇宙戦艦ヤマトのドメル将軍のモチーフでもあったりする。 -- 名無しさん (2014-05-19 17 21 11) 立派な人だったんだね・・・・。でも最後が可哀想だな。 -- 名無しさん (2014-05-19 17 46 55) ↑×10補給戦でクレフェルトのじっちゃんが批判してたから? -- 名無しさん (2014-05-21 21 56 29) 悲劇の英雄。 -- 名無しさん (2014-05-21 22 11 43) ウイキペディアでも調べるとかなりの人格者だったみたいだね。イスラエルはごっちゃにしているみたいだけど。 -- 名無しさん (2014-05-23 13 27 17) この人だけでも誤解解けないのかな?ナチスに好きでいたんじゃなくて縛りつけられていたようなものだしこの人も被害者でしょう。 -- 名無しさん (2014-06-15 11 36 15) チャーチルが認めるという事はマジで武人だったんだね。 -- 名無しさん (2014-06-15 12 25 27) ↑10 ロンメルはヒトラーの警備兵を務めたこともあって、彼の書いた著作の出来とか非貴族階級出身で自分を見下さなかったことからヒトラーのお気に入りだったのよ。で、ロンメルも自分を率直に評価してくれるヒトラーに心酔していった -- 名無しさん (2014-12-17 05 53 16) ロンメルの(愉快な)西方電撃戦の記述がないので加筆。 -- 名無しさん (2016-05-14 22 17 36) 7月20日事件の後、「ヒトラーは気が狂ったようだ」と部下に語ったり、もともとかなり反ナチ傾向の人。ナチシンパの多い空軍と比べると、もともとドイツ国防軍の伝統がある陸軍は全体的にヒトラーやナチに対して批判的だったが(だからわざわざ武装SSを編成している)。 -- 名無しさん (2019-11-18 11 06 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/noblestars/pages/23.html
エルヴィン・シュレーディンガー 《観測し得ぬ怪猫》 「シュレーディンガーの猫」で有名な理論物理学者…なのだが、理論の方に引っ張られて無辜の怪物(猫)のスキルで猫として召喚されてしまった人。どうしてこうなった。 常時発動型の宝具の影響で、量子力学的にいう所の『何処にもいて何処にもいない』状態であり、はっきりと観測されない限り何処にでも姿を現せる単独顕現の亜種とも言える力を持つ。 …が、肉体的にも、体に引っ張られたのか心も猫そのものなので素の戦闘力や耐久力はほぼ皆無だし、知的興味を惹かれるか、本人の気分がノらない限り手を貸してくれなかったりする。 史実通り大の女性好き。 遍歴や逸話だけみたらギリシャ勢ともタメを張る。 カルデアに召喚された際、金星の化身たるイシュタルの体にセクハラ紛いの調査を行い、マアンナで消し飛ばされかけたらしい。 戦闘時は、宝具でもある自らの体の存在密度を犠牲にした、分身によるブロークンファンタズムで攻撃し、攻撃力はほぼ無いが異様なヒット数と無辜の怪物のスキルでスターを盛り盛りにしたり、回避やガッツの嵐で攻撃を耐える変則的な耐久型。 ステータス 基本情報 No.011 真名 エルヴィン・シュレーディンガー Class キャスター Origina 史実 Territory オーストリア Gender 不定 ステータス 筋力 E 耐久 EX 敏捷 EX 魔力 C 幸運 C 宝具 EX 属性 地・混沌・善・男性・ヒト科以外・ケモノ科 宝具 クアンタム・シュレディンガー箱の中の不確定な個 Card ランク 種別 効果 Quick EX 量子宝具 シュレーディンガーの体そのものでもある常時発動型宝具。はっきりと「ここに居る」と観測されない限り、量子の海を泳ぐ不確定な存在となり、ありとあらゆる場所に出現したり、姿を消す事が出来る。 シュレーディンガーズキャットシュレーディンガーの猫 Card ランク 種別 効果 Quick EX 量子宝具 シュレーディンガーの代名詞とも言える思考実験が誤解されたまま広がった知名度により生じた『箱の中の不確定な個』の拡大解釈版であり別解釈版。自らの霊基を犠牲にしたエネルギーによって、平行世界の観測、移動を可能とする。移動に人数・対象の制限はないが、発動は一度の使用のみの、他者を対象とした事実上の特攻宝具。「FGO」では基本的に使用されないが、ケープカナベラルイベの際ウェルズのタイムマシンの発動と同時にこれを発動させ、互いの霊基の崩壊を免れつつカルデアの面々を窮地から救う事に成功した。 ボイス一覧 Grand summon 召喚 (イベ前)「ーーおや、僕がいるという確率を勝ち得た君は実に幸運だ。キャスター・クアンタム…真名はーー今は言わないでおこう。まだ不確定(じゆう)でいたいからね。ーー取り急ぎ、日向ぼっこをしながら思索に耽らせて貰おうか」(イベ後)では再定義(さいかい)を祝して名乗らせてもらおうか。キャスター・クアンタム、真名をエルヴィン・シュレディンガー。君達と共に、失敗確率シックスナインを越えた先、確率の向こう側を観測する者だ。ーーさて、まずは上質な猫缶を一つ頂こうか」 Synthesis レベルアップ 1 「?????」 2 「?????」 Battle 開始 1 「?????」 2 「?????」 スキル 1 「?????」 2 「?????」 3 「?????」 コマンドカード 1 「?????」 2 「?????」 3 「?????」 宝具カード 1 「?????」 2 「?????」 アタック 1 「?????」 2 「?????」 3 「?????」 4 「?????」 5 「?????」 6 「?????」 エクストラアタック 1 「?????」 2 「?????」 宝具 1 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」 2 「?????『ここに宝具名を入力(ここに読みを入力)』?????」 ダメージ 1 「?????」 2 「?????」 戦闘不能 1 「?????」 2 「?????」 勝利 1 「?????」 2 「?????」 My room 会話 1 「僕がどんな姿なのかは、君達の観測によるものだからね…僕が僕でありさえすれば、姿形などどうでも良いのさ。雄か雌か?ーーそれも君達の観測次第にゃ」 2 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 3 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 4 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 5 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 6 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 7 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 8 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 9 「?????」(他の鯖について言及する場合はここに鯖名を入力 所属) 好きなこと 「好きなものかい?やはり思索だね。誰もが見ていることについて、誰も考えたことのないことを考えるのさ。ーーそれは、まだ誰も見ていないものを見るよりも、大切な事だと僕は思うよ」 嫌いなこと 「嫌いなものかい?ーー何事にも確率論を持ち出す輩さ。そんな事を言い出したら、僕や君が、『僕や君』である事すら曖昧になると言うのにね。それにねーーその言葉は、君達の今までの、これからの旅路への途方も無い侮辱だろう?今の僕には、それこそが1番許し難いのさ」 聖杯について 「聖杯への願いかい?もしも叶うならば、死すまで衰えない思考力が欲しい所だね。何せこんな体だからね…たみゃに、猫缶100年分とか欲しくにゃるんだよにゃあ…。ーーほらね?」 絆 Lv.1 「ーー何をしているのかって?ここにいる者達の人間観察だよ…日向ぼっこを兼ねてにゃあ」 Lv.2 「いやしかし、まさか僕本人より思考実験の方が有名になっているとはね。色々と不便ではあるけど、中々に愉快な体験だよーー魅力的な女性とも大っぴらに触れ合えるしにゃあ」 Lv.3 (ぐだ男時限定)「…いやぁ、ここはいいね。万国津々浦々の美女達が目白押しだーーふふふ、君の牙城を、この愛されボディで崩して見せようじゃにゃいか」(ぐだ子時限定)「…いやぁ、ここはいいね。君を含め万国津々浦々の美女達が目白押しだーーふふふ、君すらも、この愛されボディで骨抜きにして見せようじゃにゃいか」 Lv.4 (イベント『月神管理都市ケープカナベラル』クリア後解放)「ーー自分自身が観測出来なくなる感覚というのは、興味深い以上に中々にスリリングな体験だね…さて、次に同じ事が起こった時、僕は君の知っている僕なのかな?…すまにゃい、意地悪を言ったね」 Lv.5 (イベント『月神管理都市ケープカナベラル』クリア後解放)「ーー正直な所、この体で召喚された時は怖かったんだ。この身体では、思考では、自分という存在の定義も曖昧だったからね。ーーけど君の、確率の向こう側に挑む姿が、僕に勇気をくれたんだよ…ありがとう」 イベント開催中 「?????」 誕生日 「?????」 SS 「ねぇねぇねこさんねこさん」 https //bbs.animanch.com/board/308966/?res=167 シャドウボーダーの中をドスン、バタンと騒々しく3つの影が飛び回る。 https //bbs.animanch.com/board/308966/?res=192 「…………なんで?」 https //bbs.animanch.com/board/319834/?res=53 フォン・ブラウンがカルデアに負けた後 https //bbs.animanch.com/board/319834/?res=68 宇宙組の犬×2、猫、兎に絡まれる馬 https //bbs.animanch.com/board/319834/?res=120 「温かいと思ったら、どうしたんにゃい?狩人くん。」 https //bbs.animanch.com/board/525967/?res=155 タイトル、もしくは冒頭一行 リンク(レス番付き)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55333.html
登録日:2023/12/16 Sat 21 01 31 更新日:2024/02/21 Wed 23 08 40NEW! 所要時間:約 28 分で読めます ▽タグ一覧 やべーやつ エゴイスト エルヴィン・スミス カリスマ ギャンブラー ヅラヴィン ハゲ疑惑 マキャベリスト 何故かなかなか立たなかった項目 勇者 博奕打ち 名演説 団長 夢 夢想家 小野大輔 屍の道 悪魔 悪魔になるしかなかった男 憧憬と屍の道 扇動家 指揮官 根はいい奴 殺戮者 漢 特攻 狂人 理想家 生き地獄 目力 眼力 自己中 詐欺師 調査兵団 進撃の巨人 金髪 長距離索敵陣形 隻腕 顔芸 鼓舞 君の意思が「鍵」だ この絶望から人類を救い出す「鍵」なんだ 「進撃の巨人」の登場人物。 CV:小野大輔 概要 調査兵団13代団長。 第1話・物語開始時点では分隊長であり、当時の団長キース・シャーディスの指揮下で巨人と戦っていた。突撃戦法ばかりで成果を上げられていないキースに対し、当時エルヴィンの分隊はまだ死者を1人も出しておらず、兵士の損害を抑える長距離索敵陣形を考案する等、この時点でエルヴィンの方が団長に相応しいという声が市井にも広まっており、彼が団長になるのも時間の問題であった模様。 アニメ版第1話では超大型巨人襲撃前の壁外調査から帰還した際、当時のエレンと目が合うが、何の戦果も上げられずに帰還してきた自分達を憧憬の眼差しで見ていたため、思わず目を背けてしまっていた。 超大型巨人襲撃によるウォール・マリア陥落以降、団長に就任。部下の調査兵を指揮して壁外調査を続けていたが、成果は芳しくなく、5年の月日が経過して尚ウォール・マリア奪還の目処は立っていなかった。 そんな中、調査兵団が壁外調査に出ている最中に超大型巨人がトロスト区に出現し、壁の扉を破壊。巨人の動きから壁が破壊された事を察知したエルヴィンは即座に壁外調査を中止し、ウォール・ローゼへ帰還する。あわや調査兵団存続どころか人類滅亡の危機に陥るかと思いきや、確かにウォール・ローゼのトロスト区の外門は破壊されて巨人が侵入していたが、調査兵団が到着した時点で既に穴は大岩で封鎖されていた。事の顛末は、訓練兵・エレンに突如として巨人に変身する能力が発現し、その力を以て穴を塞いだという前代未聞の報告だった。 エルヴィンはエレンこそが人類を救う鍵であるとして、彼を調査兵団に勧誘する。 人物 身長 188cm 体重 92kg 誕生日 10月14日 金髪を綺麗に整えた七三分けに、彫りの深い顔立ちが特徴。 基本的に能面のように無表情であり、誰かに笑いかける場面も存在するがそれもほぼ営業スマイルだったりする。 しかし、喜怒哀楽の感情も人並みに持っており、実際王政編で調査兵団に協力した商会長のディモ・リーブスが王政に暗殺された事に静かに怒りを露わにしていたり、巨人の正体につながる手がかりを知った際には、子供のようにキラキラした目で満面の笑みを浮かべていた。(*1) 特に、彼が仲間を鼓舞する場面での顔は冗談抜きに凄味を増しており、特にアニメ版では眼力がエラいことになっている(アニメ1期16話など)。 また、リヴァイやハンジ、ナイルなど付き合いの長い人物に対しては一人称が「私」から「俺」になり、口調や表情も多少柔らかくなる。 壁外調査において迅速な対応を求められる調査兵の全指揮を統括する立場にあるだけあって、常に冷静かつ聡明な人物。王都の地下街で暴れるゴロツキとして名高いリヴァイや、巨人化能力者であるエレンを調査兵団に引き入れたり、後が無い状況下で新兵の立案した作戦を即席で採用するなど、状況に応じての柔軟な対応を取れる。とかく一指揮官として優秀であり、兵士の損害を減らす長距離索敵陣形を考案したことからもそれはうかがえる。 一見紳士的で穏やかな物腰のようであるが、その本性は目的の為ならば手段を選ばず仲間の命どころか自分の命さえ切り捨てる事を厭わない、いわゆるマキャベリスト。 巧みな雄弁を以て部下を鼓舞・扇動し、死地へ送り込む手腕はそれこそ詐欺師と形容される程のもの。特に、重傷を負った自分すら味方の鼓舞に利用する様は詐欺師を通り越してもはや狂人の域にある。 しかし、別に積極的に犠牲を強いている訳では無く、実際に彼は調査兵団の新兵を募る際、巨人の謎が明らかになる可能性を示唆して勧誘しながらも調査兵団の厳しい内情を明かして本当に人類の為に心臓を捧げられる覚悟のある者のみを引き入れたり(*2)、王政編において、クーデターを計画した時も極力双方が血を流す事のない無血革命を目的としており、政権交代後も民衆の暴動や貴族の反乱が起こらないように努めていた。 というより、彼が指揮を執っているのは大量の犠牲がなければ、もしくは大量の犠牲を払ったとしても成功率そのものが低く、失敗すればそれがそのまま人類滅亡に繋がりかねない重要な作戦ばかりであり、そういった実情もあってか「博奕打ち」と揶揄される事も。実際に賭博が強いかどうかは不明だが。 このような面から非人間的な超越者のようにも見受けられるが、青年時代は普通に女性に恋をした時期もあった事が明かされており、作中の所業からは想像もつかない程ずっと人間的な人物である。 エルヴィンの過去 壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか? エルヴィンの父は、エルヴィンの育った地域の教員であり、エルヴィンもその中の生徒のひとりであった。 ある日歴史の授業をしていた時、エルヴィンは人類が壁内に逃げ込んだ際に外の世界の文献等が全く残されていない事に疑問に抱き、それについて質問したが、父はその授業でまともに質問に答えず、自宅に帰ってからその質問に答えた。 父によると、「王政が発行している歴史書には矛盾が多過ぎる上に、仮に文献が残っていなくとも壁に入ってきた世代が次世代に歴史を語り継ぐことができた筈であり、完全に口を噤んで次世代に外の世界の情報を残さないのは本来は不可能である。ゆえに、壁の中に逃げ込んだ当時の人類は、王が統治しやすいように記憶を改竄されたのではないか」というものだった。 当時のエルヴィンにとっても信じ難い仮説であり、なおかつ何故父がその仮説を教室ではなく自宅で話したのかを察せる程聡明ではなく、街の子供にその仮説を話し、その場に居た憲兵にも詳細を尋ねられ、それを話してしまった。 その日、エルヴィンの父は家には帰って来ず、自宅から遠く離れた街で事故に遭って死んだ。 一連の出来事からエルヴィンは父が壁の真実に近付いた結果憲兵団ひいては王政に殺されたと悟った。いつしか、エルヴィンは父の仮説を証明する事こそを人生の使命とするようになった。 エルヴィン自身も王政について調べるうちに、父の仮説は彼の中で真実と相成った。 曰く、壁外をろくに出歩けない以上、人類が巨人に喰い尽くされた事を確認する手段は無い筈。にも拘らず、王政が発行する歴史書では「喰い尽くされた」と断言している。本来歴史書は客観的であるべきであり、「喰い尽くされたと思われる」と表記されるのが正しい。そう表記しなかったのは、それこそが王政の意図であり、「壁外に人類は存在しないと思い込ませたい」、逆説的に「人類は滅んでなどいない」という仮説に行きついた。 しかし、父の仮説には「人類の記憶改竄の仕組み」という重要なファクターが欠如していた。それを解明できない事にはただの絵空事でしかなく、長年エルヴィンの中でも燻っている他なかったが、エレンが巨人化能力を発現したことで、その仮説は現実味を帯び始めた。 「人間」と「記憶」、仮説の中でそれを繋ぐ要素として「巨人」が介在出来るようになり、「人間は巨人になれること」「巨人化能力を持つ一部の人間は巨人を操る事が出来る」といった事実から「人間が巨人になる事が出来、その巨人を操る事が出来るのなら、人間が人間を操る、それこそ記憶改竄すらも可能とするのではないか」という仮定に行きついた。 王政との決着を経て、欠けていた要素が繋がった事により、長年追い求めていた真実に手が届く所にまで辿り着いた。 後はそれを壁の外の真実を知る者が残したモノから、それを確かめるのみ。シガンシナ区のエレンの生家、その地下室に彼の父グリシャ・イェーガーが残した世界の真実を知る事さえ出来れば、長年の夢は成就する筈であったが… 活躍 第57回壁外調査 3兵団による特別兵法会議において、エレンの処遇は調査兵団に委ねられることとなり、エレンの巨人化能力の試運転目的での壁外調査を行うこととなった。 しかし、エルヴィンには別の思惑があった。 トロスト区防衛戦/奪還戦において超大型巨人は出現したが鎧の巨人は出現せず、しかも外門を破壊しておきながら内門を破壊する事は無く、エレンが壁の穴を岩で塞いだ時も放置していた。 このことから、巨人側にとってもエレンの巨人化は侵攻を中止せざるを得なかった程の完全に想定外の事態であり、エレンを壁外に出せば必ず奪いに来ると確信し、表向きはエレンをシガンシナ区へ送る試運転として壁外調査を立案したが、裏で巨人側の諜報員を捕獲する為の作戦を秘密裏に計画していた。 ただし、作戦の真の意図を伝えられたのは5年前の超大型巨人襲撃時以前から調査兵団に在籍して生き残っている兵士のみであり、それ以外の兵士はスパイの疑いを捨てきれなかった為、表向きの壁外調査の計画しか知らされず、巨人側にも本当の目的を勘づかれないよう、襲来するであろう巨人を全力で迎撃する時間稼ぎの為の捨て駒にされた。(*3) 甚大な被害を受けながらも、女型の巨人の襲撃から逃げているように見せかけて巨大樹の森に誘導し、仕掛けた多数の罠により、女型の巨人を拘束・捕獲する事に成功する。 女型の巨人の「中身」を捕らえるべく攻撃を仕掛けようとするも、女型の巨人は「叫び」の力で巨人を呼び寄せて自ら肉体を喰わせる事で情報の抹消を図る。 兵士総出で応戦したが、兵士を森の周りに配置した結果多数の巨人を森に集めてしまっていたことが災いし、女型の巨人を守り切れず、女型の巨人は多数の巨人に貪り喰われてしまう。 捕獲作戦は失敗と判断して撤収…その最中に、巨人化能力の練度の差から女型の巨人の「中身」が逃走した可能性に思い至り、リヴァイ班の部下に合流しようとしたリヴァイに消耗したガスとブレードを補給させた上で、合流に向かわせた。 予感は的中し、包囲網から離脱していた女型の巨人の「中身」がリヴァイ班を急襲。リヴァイ班は全滅し、エレンは女型の巨人に奪われてしまった。 最終的に班長のリヴァイが女型の巨人からエレンを奪還する事には成功したが、調査兵団全体としては、兵士を大量に死なせた上で女型の巨人の中身を取り逃がしてしまった失態のみが残り、団長のエルヴィン含む調査兵団幹部数名とエレンの王都招集が決定した。 女型の巨人捕獲作戦 第57回壁外調査は多くの有力者から出資を受けておきながら、大損害を受けて帰還した。それは調査兵団の支持母体を失墜させるには十分であり、エレンの処分方針だけでなく調査兵団解散および壁の完全封鎖も王都で正式に決まる流れであった。 しかし、アルミンにより女型の巨人の正体が割り出された為、エルヴィンはこれを逆転の切り札とすべく、王都に召喚される直前にアルミンから立案された女型の巨人捕獲作戦を承認、これを「本体」のいるストへス区にて決行した。 エレンらの働きにより、女型の巨人は倒されるものの、中身であるアニ・レオンハートは全身を硬質化による結晶で覆い、沈黙。 街や住民に甚大な被害を出したことにより、ストへス区の有力者からは苦言を呈されたが、壁内に潜む巨人化能力者を特定・捕獲した功績は雑音を黙らせるには十分であり、エレンおよび調査兵団の王都招集は見送りとなった。 第57回壁外調査のそもそもの目的だった肝心の巨人に関する情報をアニから得る事は出来なかったが、ひとまず今回の主目的が達成された事もあり、その場はひとまず良しとした。 アニメ版では、王都招集中に無断で捕獲作戦を実行した為、ナイルら憲兵団に一時的に逮捕されている。巨人化したエレンの攻撃で千切れた女型の巨人の腕がエルヴィンと彼を連行する憲兵の居た方向へ吹っ飛んで来たのだが、憲兵が逃げ出す中で彼のみ一切の回避行動を取らずにエレンを見据える、という彼の狂気もまた強調されるシーンが追加されている。 エレン奪還作戦 女型の巨人捕獲の戦果により、エレンおよび調査兵団の王都招集は凍結したが、ウォール・ローゼ内で巨人が出現したという報せを受ける。緊急事態ということもあり、一時的に憲兵団を指揮下に置き、直ちに現場に出動した。 結果的にはウォール・ローゼは破壊されていなかったが、壁上で出現した超大型巨人と鎧の巨人の交戦の末、エレンとユミルが壁外へ連れ去られてしまった。二人を奪還する為、調査兵団の他一部の駐屯兵と憲兵を率いて、奪還作戦の指揮を執る。 即席で部隊を編成した為、行きの時点で練度の低い憲兵が巨人に喰われるなど損害を受けながらも、二人が連れ去られた巨大樹の森に到達。 しかし、エレンとの交戦時とは異なり、鎧の巨人は膝裏の鎧を剥がさず逃走を続行していた為、鎧の巨人には白刃攻撃が一切通じず、足を止める手段が無い。 これに対しエルヴィンは、巨大樹の森に集まって来ていた巨人の群れを引き連れて先回りし、鎧の巨人にわざと突っ込ませて強引に足止めを図る。 いかに強大な力を持つ鎧の巨人と言えど、多勢に無勢であり、遂に停止。 地獄のような光景に慄く兵士達だったが、息を吐かせぬままエルヴィンは鎧の巨人への突撃を指示。 巨人は巨人化能力者が変じた巨人も襲うとはいえ、人間にも容赦なく襲いかかって来る。ましてや巨人の群れを潜り抜けて鎧の巨人の元へ辿り着くのは容易な事ではない。 まさしく狂気の策を以て、エルヴィンは大博奕を仕掛けた。 人類存亡の命運は今!! この瞬間に決定する! エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない!! エレンを奪い返し即帰還するぞ!! 心臓を捧げよ!! 先陣を切って突撃するも、木陰に隠れていた巨人に右腕を喰われてしまう。真っ先に指揮官がやられた事に一瞬怯んだ調査兵たちだったが、 進め!! エレンはすぐそこだ!! 進め!! 腕を喰われてもなお、一切動じずにエルヴィンは突撃を指示。 更に、アルミンがベルトルトに仕掛けた揺さぶりによって生じた隙を突き、ベルトルトをブレードで一閃。エレンを縛っていた紐を切り裂いたことでエレンの救出に成功した。 しかし、何が何でもエレンを奪う腹積もりだった鎧の巨人は自身に群がっていた巨人を投げつけてまで執拗に追いすがり、鎧の巨人足止めの為に巨人を集めすぎていたことが逆に仇となり、戦えないエルヴィンを守る為部下も必死に奮戦するも、絶体絶命の危機に陥る。 あわや全滅かと思いきや、突如としてエレンが巨人を操る能力を発現して周囲の巨人が鎧の巨人に襲い掛かった為、好機と見て撤退を指示。ウォール・ローゼへの撤退に成功した。 腕を失ったまま無理を押して動き回ったツケが来たのか、ウォール・ローゼに到達した時点でショック状態を引き起こして意識を失うも、数週間後に回復。以降、エルヴィンは隻腕となる。 ラガコ村の異変に関する報告から、「巨人の正体は人間である」という結論に至り、エルヴィンは自分が「夢」に近づきつつあることに確かな手応えを感じ、歓喜に震えるのだった。 王政編 ウォール・ローゼ内の騒動から間もなく、凍結されていた筈のエレンの王都への引き渡しが突如として再決定される。 このまま王政に従っていては本当に人類生存の可能性が絶望的となると考え、調査の結果104期の新兵ヒストリア・レイスが王家の末裔であることが判明した為、王政を打倒しヒストリアを女王に即位させるクーデターを画策。 だが王政も手をこまねいているばかりではなく、調査兵団に協力したトロスト区の商会長ディモ・リーブスを暗殺し、それを調査兵団の仕業とすることで調査兵団の息の根を完全に止める腹積もりであった。 次々に調査兵は逮捕され、団長のエルヴィンにも出頭命令が出されるが、彼は調査兵団団長としての表の顔を通してこれに応じ、中央憲兵の拷問を受けながらも知らぬ存ぜぬを通していた。 逮捕される直前、裏で駐屯兵団幹部のピクシスと交渉していたが、クーデターの協力にピクシスは首を縦には振らなかった。 というのも、ピクシスの懸念はクーデターの成否そのものではなく、政権をすげ替えた結果、王政が有している人類の記憶改竄や巨人体の硬質化などの人類の切り札となりえる力を永久に失ってしまう可能性を危惧した為。 これに対してエルヴィンは「ウォール・ローゼ陥落の誤報を王政の前で出し、反応を窺ってほしい」という要請を提示。 この要請自体、最悪ピクシスの行いは反逆行為と見なされる恐れもあり、普通に考えれば自身の地位を脅かすだけの行為にしかならない為、受ける必要性は皆無だったが、ピクシス自身も王政が人類を生かすつもりがあるならばそれでも良しとしてその要請を受諾し、実行に移した。 しかし、王政が下した決定はウォール・シーナの完全閉鎖、すなわち人類の半数を見殺しにする判断であった。 王政が人類を生かす切り札を持っていながら、人類を生かす気など毛頭ない事が露呈した為、ピクシスはザックレー総統と共にクーデターを決行。中央政府を制圧し、王政の解体に踏み切った。 結果としてクーデターは成功したが、エルヴィンは「人類はより険しい道を選ばざるをえなくなった」ことに嘆息していた。 しかし解放後、ザックレーに「(自身の目的の成就の為に)君は死にたくなかったのだ」と、心情を指摘されている。 エレンおよびヒストリア奪還の為に調査兵を率いてレイス家の領地へ向かうが、ロッド・レイスが巨人化してオルブド区へ侵攻を開始した為、オルブド区の駐屯兵と共に迎撃作戦を立案。 ヒストリアを女王に即位させなければならない以上、彼女の作戦参加を認める訳には行かなかったが、ヒストリアに「民衆は名ばかりの王になびく程純朴とは思えない」と反論される。彼女の意見を肯定しながらもやはり作戦への参加は認められない…というスタンス自体は崩さなかったものの、隻腕の自分では止める事は出来ないだろう、として実質的に彼女の作戦参加を黙認した。 ロッド巨人体はあまりの巨大さゆえの自重により、顔面を地面で削りながら進行していたことから、開く口すら無いのではないかと仮定し、口内に爆薬を詰め込んで弱点のうなじごと爆破する作戦を実行。 その賭けは成功し、オルブド区が蹂躙される寸前で巨人体を吹き飛ばし、最終的にヒストリアがロッド巨人体の討伐に成功した。 彼女の英雄的行動による効果はエルヴィンにとっても予想だにせぬ結果だったが、ヒストリアが身を挺して民衆を守った事実により市井から英雄視され、彼女の女王としての権威を民衆が認めるところとなり、政権交代もつつがなく行われる事となった。 クーデターを経て得られた物もあった。エレンが巨人の硬質化能力を獲得したことでウォール・マリアの穴を塞ぐ手段を確立し、更にそれを利用した対巨人駆逐機の開発により穴を塞いだ後の安全かつ持続的な巨人殲滅の手段も得たことで遂にウォール・マリア奪還も夢ではなくなった。 ウォール・マリア奪還作戦前夜、エルヴィンは作戦に参加せず壁内に残るようリヴァイに進言された。 今回の作戦は、鎧の巨人、超大型巨人、獣の巨人の三体もの知性巨人と戦うことになるであろう文字通りの全面戦争になる可能性が高く、誰が死んでもおかしくない。その上エルヴィンまで失ってしまっては本当に人類は後がなくなる。そういった諸々のリスクを考慮した上での提案であった。 しかし、エルヴィンは自分が行かなければ作戦の成功率が下がるとしてあくまで自分が作戦の指揮を執る姿勢で食い下がる。 リヴァイにはそれが建前であることを見透かされており、そうまでして作戦参加に固執する理由を問われると、 この世の真実が明らかになる瞬間には私が立ち会わなければならない と、常に冷静な彼らしくもない、あまりにも自己中心的な理由を語った。「夢の成就が人類の勝利よりも大事なのか」と問うリヴァイに対し、肯定。絶対の意志を表明した彼に対し、リヴァイも引き下がらざるを得なかった。 ウォール・マリア最終奪還作戦 我々は互いに望んでいる ここで決着をつけようと 人類と巨人共 どちらが生き残り どちらが死ぬか ウォール・マリア最終奪還作戦では、シガンシナ区内側に鎧の巨人、ウォール・マリア内門側に獣の巨人と大量の巨人がそれぞれ出現。リヴァイ以外のリヴァイ班とハンジ班は鎧の巨人と、それ以外の調査兵は獣の巨人との交戦を命じ、エルヴィン自身は全体の指揮を執る為に壁上に残った。 しかし、獣の巨人の散弾投石により、調査兵団の熟練兵士がリヴァイを除いて全滅。 加えて獣の巨人によりシガンシナ区内に投げ込まれたベルトルトが超大型巨人に変じたことで、ハンジ班は壊滅。超大型巨人と戦っていたエレンも壁上に吹き飛ばされて戦闘不能に陥り、残る戦力はエルヴィンとリヴァイ、そして戦闘経験に乏しい新兵のみと、絶体絶命の危機に。 絶望的とも言える状況に、リヴァイですら無謀とも言える敗走を皮算用する始末であったが、打開策自体はエルヴィンは既に思いついていた。 そして、それはエルヴィン自身の命と、新兵の命を犠牲にすれば為しえることだという。 しかし、その程度の事は今までも彼がやって来たこと。 彼らしくもなくその策の実行に躊躇する態度をリヴァイは詰るが、 俺は……このまま地下室に行きたい… 突如エルヴィンは、恥も外聞もなく、調査兵団団長としての矜持も責任も放り捨て、エルヴィン・スミスとしての本音をリヴァイに吐き出した。 何度も死んだ方がマシだと思った。そんな地獄の日々を生き抜く原動力となったのは、幼い頃に抱いた夢だった。死ぬ前に自分が地下室の真実さえ知る事が出来るなら作戦が失敗してもいい。そんな無責任な思いさえ頭の片隅に浮かぶ程、焦がれたものがすぐそこにある。 だが―― リヴァイ 見えるか? 俺達の仲間が… いっそのこと死なせてきた者達の事を忘れてしまえる程恥知らずであったならこれ程苦しむことも無かったであろうに、そうあることなど出来なかった。 捧げた心臓がどうなったのか、今まで死んだ仲間がそれを知るまでずっと自分を見ているのだと、そんな幻さえ見てしまうほどに、彼の精神は限界を迎えていた。 リヴァイに吐いた弱音は、身勝手を通してまで叶えたかった「夢」への渇望か、それとも自分が騙して死なせた仲間へ抱いた最期の良心の呵責であったのか。 ここに来て初めて、リヴァイは彼の苦しみを理解した。それでもリヴァイは、今まで死んでいった仲間達に報いる為にエルヴィンの選択を肩代わりした。「夢を諦めて死んでくれ」と。 それに対して、エルヴィンは――。 以下、ネタバレ注意 「獣の巨人に全員で騎馬突撃を仕掛け、全員が囮になっている間にリヴァイが単騎で接近し獣の巨人を討ち取る」という狂気の策を以て、この状況を打開する事を決断。 その大前提となる新兵全員での騎馬突撃だが、誰がどう聞いてもそれは明白な死の宣告に他ならなかった。 新兵の一人・フロックに「どんな死に方をしても無意味だ」という自嘲を受けて尚それを受け止め、人類の勝利の為、エルヴィンは今一度「悪魔」となった。 まったくその通りだ まったくもって無意味だ どんな夢や希望を持っていても 幸福な人生を送ることができたとしても 岩で体を打ち砕かれても 同じだ 人は いずれ死ぬ ならば人生に意味はないのか? そもそも生まれてきたことに意味は無かったのか? 死んだ仲間もそうなのか? あの兵士たちも…無意味だったのか? いや違う! あの勇敢な死者を!! 哀れな死者を!! 想うことができるのは!! 生者である我々だ!! 我々はここで死に 次の生者に意味を託す!! それこそ唯一!! この残酷な世界に抗う術なのだ!! 兵士よ怒れ 兵士よ叫べ 兵士よ!! 戦え!! 悪魔は甘く囁いた。 屍で道を作れ、と。 自分の夢の為に仲間を殺し続けた男はこの日、最初で最後、人類の為に心臓を捧げた。 新兵たちは顔に隠し切れぬ死の恐怖を浮かべながらも悪魔の甘言に酔い、地獄へと導かれた。 自ら先陣を切って突撃し、「獣の巨人」の投石第一波により脇腹を打ち抜かれ、真っ先に落馬。それでもなおエルヴィンが引き連れた新兵たちは突撃を続行した。 最終的には突撃した新兵たちはほぼ全滅するも、発射した信煙弾の煙に紛れてリヴァイが獣の巨人を強襲。獣の巨人も単なる破れかぶれの特攻と見て完全に油断していた為虚を衝かれ、リヴァイは圧倒的な戦闘能力で捩じ伏せ本体を引きずり出し、討伐寸前まで追い込んだ。 車力の巨人の存在により獣の巨人の本体は取り逃がしてしまったが、本体は重傷を負ったことで巨人化出来なくなり、更にシガンシナ区内側でもエレン達に超大型巨人と鎧の巨人が倒されたことにより、形勢不利と見てシガンシナ区から完全に撤退。 エルヴィンは自らと若き兵士たちの命と引き換えに、人類の未来を守り抜いたのだった。 ……しかし、なんとエルヴィンは生きていた。 投石の散弾が左脇腹を貫通して内蔵を抉られる瀕死の重傷であったが、辛うじて生存していた。 しかし、このままでは出血が止まらず、まともな治療も出来ないこの状況下では彼の生存は絶望的であったーーリヴァイの持つ巨人化の注射器という唯一の例外を除いては。 だが、超大型巨人を倒す為に囮となったアルミンも全身に大火傷を負い重傷であり、更に倒した「鎧の巨人」も結局「車力の巨人」に奪取されてしまった為、巨人にして生き返らせる為の注射器も、喰わせられる巨人化能力者もそれぞれ一人分、すなわちどうやっても生き返らせる事が出来るのは、アルミンかエルヴィン、どちらか一人だけという状況に陥ってしまう。 作戦の事前にリヴァイの判断で注射器を使う事を定めていたにもかかわらず、アルミンの命を諦められないエレンとミカサがリヴァイに刃を向けてまで反抗するも、壊滅状態の調査兵団の体裁やエルヴィンの経験の必要性などの観点からも、ハンジや104期の同期ほぼ全員がエルヴィンの方が生き残るべきと結論付けた為、エルヴィンに巨人化の薬を使うことを決め、全員を引き離した。 しかし、リヴァイがエルヴィンに巨人化の薬を注射しようとした時、突如エルヴィンがリヴァイの腕を払い除けた。 意図して薬の注射を拒絶した訳では無く、混濁した意識の中での反射的反応でしかなかったが、彼は挙手して子供のような口調で呟いた。 先生、壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか? 元々エルヴィンが抱いていた長年の夢への執着は、自身の無知ゆえに死なせてしまった父親への贖罪の意識から生まれた強迫観念だった。 父は息子の愚行の為に死んだのに、その息子は死なずに生き延びた意味とは何か。何故父は無惨に死なねばならなかったのか。 自らの愚かさを呪った息子は、父の仮説を証明することこそが贖罪になる筈だと信じた。調査兵団を志し、壁の外へ出たのもその為だった。 やがて部下を従えるようになり、彼らを鼓舞し、死なせたのも、夢の為の仕方のない犠牲だと割り切ろうとした。 気付いた時には積み上げた屍の上に立っていた。 人類の未来という大義名分に酔ってまで追い求めた夢は、とうの昔にその意義を失っていた。 今まで人類の為に心臓を捧げた仲間達は、何故身勝手を通した自分に殺されねばならなかったのか。どうすれば彼らは報われるのか。 屍の道の果てに辿り着いたのが、人類の未来か、自分の夢かの二択だった。 苦しみ抜いた末の最後の最後で選ぶ事が出来なくなった男の為、代わりに選択したのはリヴァイ自身だった。 彼からすれば嫌な役回りでしかなかっただろうに、選択を肩代わりしてくれたリヴァイに対し、エルヴィンは憑き物が落ちたかのように、涼やかに微笑(わら)っていた。 最終的に、リヴァイは巨人化の薬をアルミンに使用した。アルミンが人類を救う存在だと思ったからでも、ましてやアルミンの夢に共感したからでもない。 あの時エルヴィンは、長年追い求めた「夢」も、死んでいった仲間達から託された「意味」も、悪魔としての「役目」からも解放され、エルヴィン・スミスとしてようやく自由になれたのだと、知ったからだった。 リヴァイ… ありがとう こうして、悪魔になるしかなかった男は地下室の真実を知ることなく、静かに息を引き取り、眠りについた。 更なる地獄へ突き進むことになる調査兵団の仲間たちに、「意味」を託して。 その後 作戦終了後に遺体を回収する余裕がなく、シガンシナ区の民家にエルヴィンの遺体は放置された。ローゼ-マリア間の巨人が完全に掃討され、正式にウォール・マリアが奪還されたのち、リヴァイにより白骨化の進んだ彼の遺体が回収され、特別に埋葬された。 彼の死後、調査兵団団長はハンジが引き継ぐこととなった。 この奪還作戦で調査兵団はエルヴィンを含め作戦に参加した調査兵のおよそ9割が戦死するという大損害を受け、兵団の維持は不可能と思われたが、 ウォール・マリア奪還の功績 ハンジが開発した対巨人駆逐機により、壁外の巨人の全てが討伐された。 壁の外の真実が明らかになり、敵の正体についても明確になった。 こういった諸々の事情から調査兵団の在り樣が変化。巨人対策組織から対人強襲用軍隊という位置付けになったことで、入団希望者が増え(*4)、組織としての体裁は一応保たれた模様。 追記・修正は、壁の外の真実を知ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 平時は青文字、悪魔モードの時は黒赤みたいな感じで編集してみました。 -- 名無しさん (2023-12-16 21 02 40) パラディ島の歴史ではすんごい英雄として教科書に名を遺したんだろうな -- 名無しさん (2023-12-16 21 24 09) 地下室の真実を知らなくてよかったのか、知った方がよかったのか、どっちなんだろうね -- 名無しさん (2023-12-16 21 28 35) エルヴィンの記事なかったのか意外だ -- 名無しさん (2023-12-16 22 17 02) 本当に頑張った -- 名無しさん (2023-12-17 00 33 41) 何度もあの時、アルミンじゃなく団長に巨人化薬を使って蘇生させたら物語はどうなったのだろうと考えてしまうが、未だに想像もつかないままでいる -- 名無しさん (2023-12-17 01 49 48) エルヴィンはもし生きていたら地ならし肯定するのかな? -- 名無しさん (2023-12-17 14 00 11) 地下室見て外見た時点で目的達成されちゃうからその先が全く読めないんだよな…とは言え生きてたらフロックの覚醒フラグ折れるから物語的にはフロックの立ち位置やって貰わないと困るんだが -- 名無しさん (2023-12-17 21 19 30) 漫画越しでなら有能と言えるけど、リアルの上司には絶対したくない人。いつ切り捨てられるかわかったものじゃないし博打の連発で心休まるときがない -- 名無しさん (2023-12-19 13 18 29) エルヴィンが巨人化して生き残る場合はアルミンがリヴァイによって見殺しにされる形になるわけで、エレンとミカサはその場で殺し合いはしないとしてもイェーガー家の地下室を開けた後で兵団を離れると思うんだよな。一時放浪か即マーレにつくかまでは想像つかないが。少なくとも完成作品のマーレ編のアルミンをエルヴィンに置き換えたようにはならないと思う。あとは進撃の巨人の能力によって未来が決まってる設定を崩すか否か(結末まで変えるつもりで考えるのか)。 -- 名無しさん (2023-12-20 01 45 14) ↑×2エルヴィンの恐ろしいところは、作中世界に居たらそうと分かっていても惹き付けられてしまって付いていってしまうカリスマ勢。まさに一人の人間にして英雄にして悪魔だよ -- 名無しさん (2023-12-21 12 43 13) 名前 コメント