約 1,070,201 件
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/11344.html
AOT/S35-042 カード名:“調査兵団長”エルヴィン カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:7000 ソウル:2 特徴:《兵団》?・《武器》? 【永】 あなたのストックが5枚以上なら、このカードのパワーを+1000し、このカードは『【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』を得る。 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、他のあなたの《兵団》?のキャラが4枚以上なら、あなたは自分の山札の上から1枚を、ストック置場に置いてよい。 【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードがレベル0以下のキャラならストック置場に置く。(そうでないなら元に戻す) レアリティ:U 15/08/14 今日のカード
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/5729.html
【パーソナリティ】 名前:エルヴィン武内 故郷:ドイツ(日本人とのハーフ) 性別:男性 年齢:25歳 外見:固茹卵/煙草 好きなもの:シャワーを浴びてから飲むビール 嫌いなもの:船 表の顔:非常勤講師 趣味:ガリ勉、宗教、美術、旅行 言語:オオサカベン、日本語、ドイツ語 好み:ワイルドな同い年/〔戦闘〕が一番高く、自分の±5歳 【環境値】 犯罪:2 生活:3 恋愛:3 教養:4 戦闘:4 【天分値】 肉体:3 精神:4 【状態値】 肉体点:10/10 精神点:10/10 サイフ:3/3 【性業値】 2~7 8 9~12 律 迷 激 【戦闘力】 反応力:5 攻撃力:5 破壊力:1 【異能】 カルマ 異能 使用 対象 効果 技術屋 意地 常駐 自分 教養/教養+5以下の判定において、判定の代わりに精神点3点を支払い、成功度1にできる 親分 仁義なき戦い 割込 単体 〔精神点〕1D6点消費、血戦を開始する、この異能がないと1ラウンド目は行動できない 【代償】 カルマ 代償 使用 対象 効果 技術屋 誇り 常駐 自分 〔教養〕の判定に失敗すると、精神点1点を失う 親分 面子 常駐 自分 面子にかけて約束したことを破るとトラウマを2点受ける 【通常装備】 装備限界(〔犯罪〕+〔肉体〕=5) アイテム名 命中 D修正 射程 特殊機能 備考 スピード 車体 貨物 S&W“チーフ・スペシャル” 7 +5 射撃 暗器・リボルバー S&W“チーフ・スペシャル” 7 +5 射撃 暗器・リボルバー ヴェスパ 3 1 2 身軽 携帯電話 - - - - テレカ以外の通信手段の持ち主と会話ができる 札巻×3 - - - ミニ、消費、複数使用 価格3以下のアイテムを買うか、生活3以下のPCのサイフを1点回復する 【アジト】 場所:中華街 快適度:10 セキュリティ:10 アイテム名 命中 D修正 射程 特殊機能 備考 スピード 車体 貨物 携帯電話 - - - - テレカ以外の通信手段の持ち主と会話ができる 【家具】 アイテム名 使用 特殊機能 備考 電話 装備 部屋、家具3 テレカ以外の通信手段の持ち主と会話ができる キッチン 計画 部屋、家具3 〔教養〕/7、成功度個数の食事を作る 風呂 計画 部屋、家具3 精神点が1点回復 【設定】 「俺がか? いやいや、まったく困ったことになったね」 「冗談じゃない! 神にかけて、俺は敬虔なキリスト者だぜ。ミサにだって行く」 ドイツ出身の非常勤講師。いろいろな学校(小学校から高校まで)で教鞭をとる傍ら、家庭教師などもやっている。 両親共に軍人で、厳しく育てられたことに反発し、一時はネオナチに染まっていたこともあったが、 職業訓練校を中退し、あちこち風来坊として放浪した挙句、現在オオサカに住み着いている。 両親のしつけはあまり根付かなかったようだが、神への愛だけはしっかり身についたようだ。 亜侠のような危険な仕事に手を出すのも、根底には両親への反発があり、過去の自分を重ねるのか、年下に甘い。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14673.html
AOT/S50-034 カード名:“自由を掴むため”エルヴィン カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《兵団》・《武器》 【永】 他のあなたの《兵団》のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。 【自】[① 手札の《兵団》のキャラを1枚控え室に置く] あなたのターンの終わりに、前列にこのカードがいるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に1ダメージを与える。(ダメージキャンセルは発生する) ……私の代わりはいる!それよりエレンを連れて離脱しろ!……一刻も早く! レアリティ:U 進撃の巨人 Vol.2収録
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/9560.html
エルヴィン=フリッツ=グロスタール とは、【ファイアーエムブレム無双 風花雪月】のキャラクター。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール エルヴィン=フリッツ=グロスタール 別名戯 グロスタール伯 性別 男 声優 加瀬康之 初登場 【ファイアーエムブレム無双 風花雪月】 レスター諸侯同盟の貴族で 【ローレンツ=ヘルマン=グロスタール】の父。 作品別 【ファイアーエムブレム無双 風花雪月】 赤焔の章ではEP.6で敵将として登場。 彼はNPCであるため降伏はするが仲間にはならない。 黄燎の章では領民の安全を守るために帝国に臣従するが、それも作戦の内だった。 そうしたのは、息子に裏切り者の汚名を着せないため。 関連キャラクター 【ローレンツ=ヘルマン=グロスタール】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14676.html
AOT/S50-038 カード名:“人類存亡の命運”エルヴィン カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《兵団》・《武器》 【永】 他のあなたの「“これから起こること”リヴァイ」すべてに、パワーを+1000。 【自】 絆/「“これから起こること”リヴァイ」 [あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く] (このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「“これから起こること”リヴァイ」を1枚選び、手札に戻す) エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない!エレンを奪い返し、即帰還するぞ! レアリティ:C 進撃の巨人 Vol.2収録 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “これから起こること”リヴァイ 1/1 7000/1/0 緑 対応カード
https://w.atwiki.jp/nicorekiyugi/pages/63.html
PC名:エルヴィン・ツィッファー(アルバートと被るのでアルフォンスより改名) 消費経験点:172 戦績ポイント:159 2つ名:ミーティア 種族:人間 ワークス:大学生 年齢:19 性別:男 髪の色:灰 瞳の色:青 肌の色:白 身長:182 体重:? ウィザードクラス:侍/11 スタイルクラス:アタッカー/0 属性:火/冥 総合レベル:11 クラス履歴 ウィザードクラス レベル 侍 11 アタッカー 0 箒騎士 0 CF修正値:2 プラーナ 内包値:11 解放値:2 基礎能力値 ベース 成長値 現在値 筋力 17 器用 9 敏捷 8 精神 8 知力 7 信仰 5 知覚 7 幸運 6 戦闘値 ベース クラス修正 特殊能力 総合レベル 未装備戦闘値 装備 最終戦闘値 命中 9 9 3 7 5 32 -4 29(+3) 回避 7 1 2 10 5 15 攻撃 15 7 4 4(+8)(+14) 31 23(+8) 53(61) 防御 10 2 11 15 27 魔導 6 2 8 2 10 抵抗 8 8 2 10 魔攻 7 7 1 8 魔防 6 6 9 15 耐久力 55 5 5 64 65 魔法力 22 2 2 12 2 40 40 行動値 13 3 2 4 18 6 28 移動力 ベース 特殊能力 未装備状態 装備 最終値 2 2 1 3 ライフパス 出自・生活 特徴 効果 魔性の血 ハーフブラッド 抵抗+1 魔導-1 急死に一生 魔王の守護 コネクション ベール=ゼファーを得る コネクション コネクション 関係 ベール=ゼファー 保護者(宿敵) ウ=バル 後見人 アンナ=イェンセン ビジネス ユイ=ヴァン 同行者(好敵手) 沢渡藍香 友人 コスモガード連盟 特殊能力 名称 SL タイミング 判定値 難易度 対象 射程 代償 効果 月衣 ― 常時 自動成功 なし 自身 なし なし アイテムを隠す 月匣 ― 常時 自動成功 なし 自身 なし なし 月匣を展開する 物理攻撃力UP - 常時 自動成功 なし 自身 なし なし 【攻撃】に+[CL+3]の修正を与える。 ウェポンマスタリー(箒) 1 常時 自動成功 なし 自身 なし なし 【命中】に+[SL+1]の修正を与える 伝家の宝刀 4 常時 自動成功 なし 自身 なし なし ランドグリーズを常備化 死点撃ち オート 自動成功 なし 自身 なし 2HP 【命中】ジャッジのダイスがC値の時使用。防御側の【防御】ジャッジの達成値-10 愛用の箒 箒を使用した全てのジャッジに+1 魔法力UP 3 現在の魔法力/10xSL点の魔法力を得る 魔法力UPⅡ 魔法力UPの効果を現在の魔法力/5xSL点の魔法力を得るに変更 代償軽減:特殊能力 1 常時 自動成功 なし 自身 なし なし 特殊能力の代償として消費するMPをSL点減少(適用済み) 無双の一撃 1 オート 4HP 攻撃の命中判定orダメージにCLx2+10 1シナリオSL回 振りかぶり 1C 【攻撃】に+使用武器の重量の修正を与える 武士の覚悟 1 【命中】に+2【攻撃】に+[SL+2]の修正を与える 刹那 イニシアチブ 1C イニシアチブに構えを変更可 柔の構え 1 1MP 【命中】に+[SL+2]の修正を与える 妙剣殺 1 1P 【攻撃】に+[CL+5]の修正を与える、1ラウンド一回、構え中のみ 乾坤剣 3 2MP 1C 【攻撃】に+筋力の修正を与える、1シーン[SL]回 天剣絶刀 1 メジャー 1P 全力移動を行い、移動経路内に存在した[SL+2]体のエネミーに攻撃、構え中のみ 秘剣体得 柔の構え時、妙剣殺の代償を【無し】にする 無空絶翔閃 1 イニシアチブ 1P 即座にメインプロセスを行う、【攻撃】に+[SLx5+5]の修正を与える 流水の境地 2 特殊能力使用時の消費カウントを-SL(計算済み) 落葉 3MP 1C 柔の構え中、物理攻撃に対して【命中】でリアクション 散滅 3MP 1C 柔の構え中、魔法攻撃に対して【命中】でリアクション 雲耀の太刀 3 2C 1P 散滅・落葉成功時、射程無視の物理攻撃 1シナリオ[SL]回 旋風返し 3MP 2C 【命中】ジャッジを振り直せる、CとFは不可 1ラウンド1回 縮地の一足 3c リアクション成功時、即座に全力移動を行う 1ラウンド1回 瞬激刃 物理攻撃2回 1シナリオ1回 秘奥到達 4 柔の構え時、SLx3の軽減不可ダメージを追加 オープンカグヤ 1 オート 2MP セットアップorマイナーアクションのEX月衣と同時に使用、同じタイミングの特殊能力を1つ使用可、1ラウンド1回 闘気の才 3 プラーナ内包値を+[SL]する 超軽量武器 B-Kサンダーソードの【重量】-1【攻撃】-2【行動】+1(計算済み) マジカルアタック 1MP 1c 物理ダメージを魔法ダメージへ変更 訓練 4 筋力+4 EX月衣 名称 SL タイミング 判定値 難易度 対象 射程 代償 効果 神速剣 1 オート 自動成功 なし 自身 なし 1c 未装備状態時、即座にSL個の武器を装備する、その攻撃はカバーリングできない 1ラウンド1回まで 特性増幅 1 マイナー 自動成功 なし 自身 なし なし 戦闘値・能力値からSL*2個を選択し、そのシーン中のジャッジを+3する(攻撃・命中を選択) 魔法 魔法記憶容量:8 名称 魔法レベル 種別 タイミング 判定値 難易度 対象 射程 代償 効果 武装・魔装 重量上限: 魔法装備可能レベル上限: 名称 種別 重量・魔法レベル 命中 回避 攻撃 防御 魔導 抵抗 魔攻 魔防 耐久力 魔法力 行動 移動 射程 装備部位 備考 ランドグリーズ 箒 7 -2 3 20 2 2 1 1 1 スロット5+増設スロット+1 コメットブースター option 2 1シナリオ2回、敏捷ジャッジに+10 スタビライザー option 2 行動ジャッジに+3 スタビライザー option 2 行動ジャッジに+3 B-Kサンダーソード 箒 7 -2 2 8 10 2 -3 1 スロット7 スタビライザー option 2 行動ジャッジに+3 iris ver2(追加データ) option 1 1シーンに一回、ジャッジに+2 学園闘技場儀礼服 防具(衣服) 1 1 2 4 2 1 4 1 マジカルリボン 防具 1 0 1 3 殺戮の爪 その他 攻撃ジャッジに攻撃対象数x4点を追加、命中ジャッジでFの場合2D6点のHPを失う マナジェットエンジン 箒ドライブ 1 箒搭乗時の代償MP-1(計算済み) ムーバブルフレーム 箒外装 1 サンダーソードの【命中】+1【防御】-2(計算済み) 所持品 名称 重量 効果 幸運の宝石 HPヒールポーション MPヒールポーション PC記録 PC名 回数 サイコショッカー 1 紫門久遠 1 アルバート・ヴァロウ 1 笹森義真 1 鍵銛威心(鈴蘭) 2 煌劉黄 1 設定:遠い祖先に魔王級のエミュレーターがいたらしくそのため僅かだか先祖還りを起こしている 幼い頃からウィザード能力に目覚めており好き勝手していたが、ベール・ゼファーにブチのめされて更正 (その時の傷が身体にまだ残っている)、以来ベル打倒を目標とする それなりに歴戦、輝明学園では風紀委員会にムリヤリ在籍させられていたが勤務態度は不真面目だった 実家は錬金術師の家柄で現在は輝明学園大学理工学部に在籍中 日本文化研究会なるサークルで工芸品(デジカメ・パソコン)芸術品(コミック・アニメ)などを収集している 細身の身体に長く伸ばした髪を後ろで括っている 11/7 データにミスがあったので修正 1/1 アルフォンスより改名
https://w.atwiki.jp/girlsundpanzer/pages/23.html
54 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 32 04.63 ID H/SxWUqz NTR? 修羅場あり 嫌いな人はスルーをお願いする。 1 西住みほは憤慨していた。しかしそれは悟られてはならないものであることを理解していたし、何よりそれを 表に出すことができるほど、恥知らずでもないつもりであった。だからみほは、寮に帰るまで表情、雰囲気一つ も変えずに、何とか拳を握りこむことで、耐え忍んだのであった。 秋山優花里のことに関して、なにか嫉妬のような感情を抱く権利は無いと、みほはそう思っていた。優花里自 身から差し出された首輪は受け取らないくせに、優花里が他人にかまわれるのは許せないというのは、あまりに 自分勝手な考え方だった。ただでさえ優花里を傷つけているのに、それ以上に束縛までするのは、流石に気が引 けたのである。 55 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 34 58.96 ID H/SxWUqz 事は数時間前にまで遡る。 体を重ね、触れたくない所をうやむやにしつつも仲直りしたのが昨日の話。実は、優花里には知りえない所で、 あの出来事は後を引いていた。 今日の朝、みほが学校に赴くと、またしても机の中に手紙が入っていた。手紙には差出人の名前は無く、質素 な紙切れにただ一言、 『放課後、教室にて待て』 とだけ記されてあって、まさか優花里が書いたとも思えない文面に、みほは困惑した。果たしてこれは誰が書 いたのか。あの件と関係があるのか無いのか。それら全てを明らかにするには、やはり手紙の指示に従うほかな く、みほは二日連続で、教室に居残ることになったのだった。 放課後、教室にまだ人がちらほら散見されるうちに、その人物は現れた。砂漠の狐をかたるに相応しい鋭い目 つき、そして黄金色の髪色。ロンメルの名とともに軍帽軍服を纏った姿は、みほもよく知っているものだった。 56 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 36 34.85 ID H/SxWUqz 「すまない。手間を取らせて」 エルヴィンは凛とした声音で一言詫びると、机を挟んでみほの正面に立った。いつも湛えているあの不敵な笑み は、今日はなりを潜めていて、目つきも真剣そのものであった。 「エルヴィンさん……」 みほは、エルヴィンの姿をその目に入れただけで、おおよそ彼女の言いたいことの全てを把握した。それは、か ねてよりエルヴィンの気持ちに関して察しがついていたということで、それの確証を得たということでもある。 「さっそくだが……西住。グデーリアンの事で話がある」 エルヴィンの切り出し方は、唐突で直接的。本懐に手を掛けて、動揺の内に本心を引きずり出す、フランス侵攻 のような電撃戦であった。 57 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 38 10.66 ID H/SxWUqz 「盗み聞きする気は無かったのだが、昨日の一部始終を見させてもらった。西住、お前はグデーリアンをどう したいのだ? 彼女から告白は受けたのだろう? 乙女の心を焦らすのは、あまり好ましくは思えんな。馬に蹴 られても文句は言えないぞ」 みほは額に汗が滲んだのを感じながら、それでも平静を装った。学校での情事を咎めるのではなく、話題の先 頭に出したのが優花里個人のことである時点で、エルヴィンが攻略したい部分は判然とした。そしてその先、一 体彼女が何を求めているのかもありありと見て取れる。優花里とのうやむやを維持したいみほにとっては、随分 厄介な状況ではあったが、それでも手が無いわけでもなかった。 「うん。でも、エルヴィンさんには、関係の無い事だから……」 58 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 40 14.76 ID H/SxWUqz みほからの言葉に、エルヴィンの表情は少しだけ強張った。普段のみほからは考えられない拒絶の言葉は、し かし予想外という訳でもない。紛いなりにも西住の血を引く人間。戦車道の際にも、合理的な王道の考え方は、 その片鱗を表していた。つまり、自身の望む展開のために何を犠牲にするべきなのか、その判断力と決断力の両 方を、彼女は持ち合わせているのだ。今回に限っていえば、友情という無形物が、秤の上に乗った事になる。 「なるほど。だが私も、そう言われて、はいそうですかと大人しく引く気にはなれんのでな。どうせ察しはつ いているのだろう?」 「うん。そうかな。あまり自信はないけど」 「そうか? なら確証を与えよう。……西住」 エルヴィンは一旦言葉を切り、みほの目を見た。みほにもそれの意味する所は分かっていた。 「お前からグデーリアンを奪還する。悪いが、今のお前はあいつを不幸にする。私はグデーリアンが誰に好意 を抱こうがかまわないのだが、グデーリアンが不幸になるのだけは、簡便ならない」 59 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 41 30.98 ID H/SxWUqz エルヴィンは宣戦布告した。言い切って、背を向け教室を去ろうとするエルヴィンに、みほは一つ言葉を投げか ける。 「馬に蹴られないように、気をつけて」 エルヴィンは一度歩みを止めたが、振り返らずに再び歩き出した。決別は静かに進行し、教室の人間誰一人とて、 二人の戦争を認知していなかった。 60 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 42 36.20 ID H/SxWUqz 2 大洗女子学園戦車道履修生徒特別強化合宿。その草案が生徒会から提出されたのは、戦車操縦の腕をより向上さ せる必要に迫られたためということもあるが、むしろその主目的は、学園艦側へのけん制にあった。成果が実を結 んでも、果たして学園艦の統廃合を決めてかかっている運営側に、その誉れある結果が正しく認識されるのか、い ささか疑問が残っていた。そこで、合宿という行事を作ることにより、大洗の戦車道は盛んに真面目に取り組まれ ているのだと言う事をアピールする機会を創出する。合宿費用を一人ひとりから徴収すれば、それほど金のかかる イベントという訳でも無いので、中々に有意義なイベントであった。 61 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 43 39.00 ID H/SxWUqz だがそれは、あくまで目的と意義の話なのであって、実際に合宿に赴く人にとっては、そんな小難しいことは どうでもいいのである。大規模補給の停泊時期に合わせて敢行された合宿は、二泊三日のスケジュールを順々に 消化していった。その間の大洗チームのはしゃぎようは、もはや語るまでもない。戦車の練習のほかにも、近く の川に遊びに行ったり、バーベキュー大会をしたり、普段の学園艦生活では味わえない体験をした面々は、一様 にその顔を輝かせていた。 二日目の夜、風呂を終えたエルヴィンは寝巻きに着替えて、自身の部屋へと戻っていった。部屋に入ると、既 にチームメイトである三人、カエサル、おりょう、左衛門佐が、それぞれ好き勝手に布団に寝そべってくつろい でいた。 62 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 44 57.32 ID H/SxWUqz 「遅いぜよ」 エルヴィンが部屋に入ったことにいち早く気が付いたのは、おりょうであった。おりょうの声に後の二人も、 「うむ」 「待ちくたびれたぞ」 と続け、エルヴィンは 「すまん」 と応える。 おりょうは自身のカバンの元に向かうと、一組のトランプを取り出した。カエサルは中央の左衛門佐の布団に 移動して、エルヴィンもカエサルの隣に腰掛ける。更にその隣におりょうが座って、皆の中心には、先ほどのト ランプが置かれた。トランプの裏面は組み合わせ角に桔梗紋で、おりょうはそれを一枚一枚配っていく。 63 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 46 25.67 ID H/SxWUqz 「風呂には同じ時間に向かったはずだろう。随分遅かったではないか」 「いや、少し湯船で寝てしまってな」 「ふむ? 私が出たときにはまだ起きていたように思うが……」 「どうせ、後から入ってきたグデーリアンの裸が気になって、ずっと見ていたぜよ」 おりょうの言葉に、 「それだ!」 といつもの反応を返したのは二人であって、エルヴィンは顔を赤くすると、 「違う!」 と叫び、手をわらわらと動かした。 「しかし難儀なことぜよ。よりにもよって西住を敵に回すとは」 「……略奪愛、戦争と言うと、」 「トロイ戦争。いやここはアントニーとクレオパトラか」 「それはシェイクスピアの戯曲だ。史実ではあるまい」 64 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 47 37.67 ID H/SxWUqz おりょうは全てのカードを配り終え、それぞれが手元のカードの順番を整え始めた。エルヴィンもそれに倣っ ていたが、頭はこれから始まる大富豪のことよりも、優花里のことで埋まっていた。優花里と西住、この両者へ の作戦の展開の仕方について考えるので、精一杯なのである。 「おい、エルヴィン」 しばらく経って、カードをぽつぽつ出してはいるがまったく身の入っていない様子のエルヴィンに、左衛門佐 はため息混じりに声をかけた。 「なんだ?」 「そんなに呆けた顔をするな。グデーリアンのことを気に掛けているなら、さっさと行ってさっさと告白すれ ばよい」 エルヴィンを除いた残り二人もうんうんと頷いて、左衛門佐の意見に同調した。エルヴィンとしても、そうし たい気持ちは山ほどあったが、やはり状況はそう簡単なものでもない。 65 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 49 04.05 ID H/SxWUqz 「グデーリアンは西住に思いを寄せている。これは紛れも無い事実だ。そんな状況で突撃しても、ただただ玉砕 するだけだ」 「しかし、宣戦布告した手前、いつまでも逃げ続けるわけにはいかんだろう」 「軍服の袖を破って渡してやれば、女なぞいちころぜよ」 「おりょうを騙る貴様がそれを言うか」 エルヴィンの突っ込みにおりょうは答えず、場にハートの八を出す。カードが流れ、続いて出されたのはクロー バーの四だった。 「まぁしかし、玉砕するってこともないのではないか? グデーリアンはああ見えて、結構雰囲気に流されやす い」 「それに、西住とうまくやれているというわけではないのだろう。なら勝機は充分あると思うが?」 66 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 50 51.35 ID H/SxWUqz そう言われて、エルヴィンは 「ううむ」 と唸った。たしかに言われてみれば、勝機が無い訳でもないように思えてくる。だが、やはり躊躇してしまう。 勝機があるとわかっていても、今の関係を崩してしまうことは、ひどく勇気の要ることだった。 「砂漠の狐が臆病風に吹かれているぞ」 頭を抱えたエルヴィンを見て、カエサルが笑ってそう言った。エルヴィンはカエサルを睨みつけたが、どうに も迫力に欠けている。カエサルはエルヴィンの視線を受け流しながら、更に追撃した。 「ここでしり込みするならば、お前こそを、今後モントゴメリーと呼ぶことにしよう」 「御免被る」 「いや、いいではないか。慎重派なんだろう?」 「敬愛すべきロンメル将軍の敵の名なぞ、誰が好き好んで名乗るものか」 「ならモンティーにするか」 「変わってない!」 67 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 52 28.97 ID H/SxWUqz カエサルの見え透いた挑発に、しかしエルヴィンは乗ってしまった。それは図星を突かれた上での挑発であった からであって、つまるところ、臆病風に吹かれているという評価も正しいのである。 その後もカエサルはエルヴィンを煽りに煽った。大富豪が二ラウンドほど終わっても、その挑発はまだ続き、つ いに我慢の限界に達したエルヴィンは、自分が何を言おうとしているのか半ば理解していないような状態で、しか しそれを口にしてしまった。 「そこまで言うならいいだろう! お前らの言葉を信じて、吶喊して、玉砕してこようではないか!」 手札を投げ捨て、立ち上がり言ったエルヴィンは、数瞬後に、携帯電話を手にした左衛門佐の姿を見た。何をし ている、と言いかけた口が、おりょうの手によって封じられると、カエサルは声高らかに、 「今だ!」 と叫んだ。左衛門佐は携帯のアドレス帳から優花里の番号を見つけ出すと、息をすることさえままならないエル ヴィンを他所に、その番号へ電話をかけた。 68 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 53 58.26 ID H/SxWUqz 「グデーリアンか? ……ああ、少し急用でな。すまないが戦車の格納庫まで来てはくれまいか? ……いや、 何。すぐに済む用事だ。教官に見つかることもないだろう。……ああ、わかった。では十分後だな。……すまな いな。ありがとう」 左衛門佐の耳から携帯電話が離れると、エルヴィンはおりょうの拘束から開放された。にやけ面の左衛門佐は、 エルヴィンのほうを見るなり、 「そういうわけだ。早く格納庫に行って来い」 けろりとそう言ってのけた。 「私は、別に今告白するとは言ってないぞ!」 「ぐだぐだするでない。こういうのは早ければ早いだけいいのだ」 「レディを待たすものではないぜよ」 69 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 55 18.59 ID H/SxWUqz おりょうはエルヴィンの肩にあの軍服の上着を掛けると、背中を押して部屋から彼女を追放した。鍵の掛かっ た扉がしばらく音を立て続けたが、五分もすると、しぃんと大人しくなった。鍵を開け、部屋の前からエルヴィ ンが消え去ったことを確認すると、おりょうはようやく扉から離れ、部屋に戻る。 エルヴィンがいなくなると、部屋はやたらと静かになってしまった。カエサルはぽつりと、 「上手くいくだろうか」 と言ったのだが、誰もそれには答えない。部屋は沈黙し、それぞれが自分の布団に寝転びながら、時が過ぎて いった。 五分も経ってようやく、左衛門佐がそれに答えた。 「まぁ、骨は拾ってやるとしよう」 70 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 56 59.86 ID H/SxWUqz 3 戦車の格納庫は薄暗く、エルヴィンは電気を付けようか迷ったが、教官に見つかったときに言い訳が聞かない ので、一応そのままにしておいた。優花里の姿はまだなく、エルヴィンの頭の中では、一体何をどう言うべきな のか、その言葉探しが行われていた。 エルヴィンは三号突撃砲の履帯を覆う装甲の上に腰掛けた。それは三凸が自分の愛機であるからというよりは、 単に出入り口に一番近くにあった戦車が三凸であったからなのだが、どちらにせよ、装甲は想像以上にひんやり としていて、布越しに冷たさがどんどんと伝わってくる。 でん部の冷たさに我慢ができなくなって、ぽんと地面に飛び降りたエルヴィンは、その耳に、かすかな足音を 捕らえた。等間隔に大きくなっていく音に、エルヴィンは期待に胸を膨らませたが、後から沸いてきた焦りの感 情が、体を縮こまらせた。頭がパニックで沸騰しており、想定していた言葉も何も、全てが消し飛んでいた。つ いに入り口の曇りガラスに人の影が映ると、エルヴィンは三凸の後ろに隠れようとしたが、意思の力でなんとか その場に踏みとどまって、扉に視線を固定した。 71 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 58 14.31 ID H/SxWUqz 「あれ? エルヴィン殿」 癖っ毛をふわふわと揺らしながら、優花里はいつもの笑顔で扉を開けた。エルヴィンの姿が目に入ると、その 後倉庫内をぐるりと見渡してから、再びエルヴィンの方に顔を向ける。 「エルヴィン殿も左衛門佐殿のお手伝いですか?」 優花里の言葉を、エルヴィンの頭は処理しきれなかった。これからどう切り出すべきなのかを考えるので、頭 のキャパシティは一杯一杯、しかも緊張で手が震えだしたのをなんとか止めていたせいで、意識が優花里から反 れていたのだ。 「エルヴィン殿?」 怪訝そうな表情の優花里を見て、エルヴィンはようやく 「あ、ああ。そんなところだ」 と、口から声を出す事ができた。 72 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 22 59 41.39 ID H/SxWUqz 「そうなんですか。左衛門佐殿はまだなんですね」 「ああ、まだ来ていない」 「こんな時間に呼び出すなんて、何なのでしょうね、用事って……」 「……多分、左衛門佐は来ない」 「え?」 エルヴィンは一回、優花里が見ているのにもかまわずに、大きく深呼吸した。最早、後には引けず、ただ自分 の思いを告白するしかないのであった。それが分かっていたから、あとは上手く口が回るように、緊張を少しで も取るしかない。優花里の言葉はもはや聞こえず、頭に入らず、意識は、ただただ自分の言うべき言葉に向けら れていた。 「ぐ、グデーリアン!」 「は、はい! 何でしょう?」 73 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 01 15.95 ID H/SxWUqz 優花里は少し仰け反って答えた。見るからにその声量に驚いている風であったが、そんなことにエルヴィンは かまっていられないのであった。エルヴィンはグデーリアンの顔を見ると、ただ一言、言い放った。 「私は、グデーリアンのことが、好きだ!」 およそ場は十秒間沈黙した。その間、エルヴィンはじっと優花里を見つめ、優花里は金魚のように口をパクパ クと開け閉めしていた。混乱していた優花里はたっぷり十秒間思考の果てに旅して来て、左衛門佐の突然の呼び 出しと言うのはブラフであって、このエルヴィンの告白のためであること等々おおよその状況を把握したが、そ れでもなお、 「えええええええええ!」 と叫ばずにはいられなかった。 「グデーリアン……」 「あ、あの! ちょっと待ってください! それって所謂愛の告白的な、あの……」 「そうだ」 「うわぁ、うわぁ! ちょっと待って、どうして、エルヴィン殿が、私にぃ?」 「駄目か?」 「駄目じゃないです! 駄目じゃないですけど……」 74 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 02 36.24 ID H/SxWUqz 優花里は腕をあたふたと動かしながら、ふと、エルヴィンの顔を見た。エルヴィンの顔は真剣そのもので、そ の必死さが、苦しそうにも思える表情だ。優花里はそれを見ただけで、ここに至るまでのエルヴィンの葛藤と真 摯な思いが、その片鱗が分かったような気になった。きっと自身と同じような苦しさをエルヴィンも経験してい るのだという確証が、優花里の胸を静かに打ち、だからこそきちんとした返答をしなくてはならないという義務 感が沸いてきた。優花里は言葉を選び選び、ようやく頭の中で文章にまとめると、それをそっと口に出した。 「……あの、気持ちは嬉しいです。でも、私には既に、その、心に決めた人がいるので……だから、あの、エ ルヴィン殿……」 75 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 03 57.46 ID H/SxWUqz その先の言葉は、上手く喉から出てきてくれなかった。優花里は伺うようにそっとエルヴィンの顔を覗き見て、 そしてぎょっとした。一珠の涙が顎先から零れ落ち、そうなってから泣いているということに気が付いたのか、 エルヴィンはようやく軍服の袖で目を拭っていた。優花里は弾かれたようにエルヴィンのすぐ側によって、しか しその先どうすればいいのか、嗚咽を漏らし、ひたすら目を拭うエルヴィンを前に、自分は何をすればいいのか 分からなくなった。 「あ、あの! 別にエルヴィン殿の事が嫌いというわけではなくて、だから、この先だって、私は仲良くして いただけたなら本当に嬉しいし……。あの、泣かないでください! 」 76 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 05 33.33 ID H/SxWUqz エルヴィンは優花里の鎖骨に額を当てて、すまない、すまないと、声を詰まらせながら繰り返し言った。優花 里はエルヴィンに手を回して、背中をそっとさすってやった。胸元から聞こえる呻き声と、しゃっくりまじりの 呼吸音が、どうにも重く圧し掛かる。優花里はただ言葉もかけられず、エルヴィンの体を受け止めることしかで きなくて、そんな自分を嫌に思った。あのエルヴィンを泣かせてしまったという罪悪感が、胸の奥を傷めていた のだ。 突如、扉の方から足音が聞こえてきた。エルヴィンはそれにまったく気が付かなかった様子だが、優花里の耳 には、泣き声を掻き分けて後方から、たしかにその音が聞こえていた。 「え、エルヴィン殿、隠れましょう! おそらくは見回りの教官です!」 77 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 07 01.82 ID H/SxWUqz 優花里は言ったが、エルヴィンは腫れた目を優花里の方に向けるだけであった。その表情、潤んだ瞳には、言 葉を詰まらせるほどの攻撃力があって、優花里は胸の高鳴ったのを悟られないように、顔を背けて体を離した。 エルヴィンの不安そうな表情は優花里の何かをそそったのだが、今はそういう事を気にしている場合ではなかっ た。優花里はエルヴィンの手を取ると、三凸の上へと昇りハッチを開けた。 「隠れましょう。先に入ってください」 エルヴィンは言われるがまま、体を車内に滑り込ませた。遅れて入った優花里はそのまま車長席に座って、キ ューポラの視察口から外の様子を伺う。格納庫の扉が開き、懐中電灯を持った教官が中に入ってくるのが見て取 れた。 そんな優花里の胸元に、エルヴィンの頭がすっぽりと埋まった。 「え? ちょっと、エルヴィン殿?」 78 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 08 40.98 ID H/SxWUqz エルヴィンは優花里にすがるように抱きついて、手は肩に掛けていた。狭い戦車内で、まさか引き離すわけに もいかず、優花里はとりあえずはそのままにしておいて、外の監視を続けることにした。幸い教官は二人に気が 付いていなかったのか、周囲をぐるりと一周しただけですぐに帰っていった。扉が閉まり、優花里は抱きつかれ た姿勢のままエルヴィンをどう扱えばいいのか分からず、一応背中に手をまわしてやり、そのままにしておいて みた。 「すまない」 何分経ったのか、ぽつりとエルヴィンはそう言った。 「いえ、かまいません」 優花里はすぐにそう返したのだが、胸元の頭は左右に振れる。 「私は、グデーリアンが西住と関係があるのを、知っていた。その上で、あんなことをしてしまったんだ。… …私は勝手な女だ。西住がグデーリアンを、あんな風に……。気持ちに気が付いているのに、ああやってずっと 逃げているのが、腹立たしくてしょうがなかった。私がどうやっても得られないのを、最初から手に入れている のに、その気持ちを、踏みにじって……私っ、それがっ……嫌で嫌でしょうがなかったんだ……」 79 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 09 47.44 ID H/SxWUqz エルヴィンの声が、再び切羽詰ったものになった。優花里は彼女が泣き止むまで、ずっと頭を撫でてやり、エル ヴィンもそれ以上言葉は発さず、口からは嗚咽しか漏れ出さなかった。 「私の胸でよければ、いつでもお貸しします。私は、エルヴィン殿が泣いているのを、見ていたくありません」 優花里はエルヴィンが落ち着いたのを見計らって、そう言った。そしてそれは、確かな気持ちでもあった。エル ヴィンに想われるという事に対して、確かな喜びを得ているということ。だからこそ、彼女を泣かせてはいけない のだという気持ちを抱き、優花里は彼女を抱きしめてやる。そういった優しさが相手にとってどれだけ酷なことな のか、彼女は知り得なかった。何故なら彼女自身もまた、そういった優しさに毒されている人間でもあったからだ。 80 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 10 55.86 ID H/SxWUqz 「そういうことを言われると、調子に乗ってしまうぞ」 エルヴィンは静かにそう言って、肩を押し体を離して、優花里の目をみつめた。 「グデーリアン、キスをしてくれ」 エルヴィンの視界の中で、優花里のきょとんとした表情が、急速にその形を変えていった。まず目が見開かれ、 そして口が何か言葉を発そうと開いたが、しかし何も出てこない。 優花里は、それは駄目ですと、言おうとした。意思の力を振り絞り、何とかそう言おうとした。しかしエルヴ ィンの泣き顔が、嗚咽の声が、まるで鉄塊のような重りになって、喉を締め付けていた。これ以上踏み込ませて はいけないと知りつつも、エルヴィンが泣いてしまうよりは全然いいじゃないかと、そういった考えが頭を巡り、 そしてみるみる近づいてくるエルヴィンの唇を見て、それでもなお動けなかった。 81 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 12 13.51 ID H/SxWUqz 「嫌なら、そう言ってくれ」 触れる直前のエルヴィンの言葉に、優花里の頭には幾つもの言葉が浮かんだ。だが優花里はそれら全てを放棄 して、ついに瞼を閉じてしまう。唇に広がる柔らかい感触と甘い味を、優花里は受け止め、そして頭に浮かぶの は、みほの顔なのであった。 唇が離れた後、エルヴィンは頬を赤くしながら、優花里にもたれかかった。 「今、グデーリアンの気持ちがよく分かった。そしてきっとグデーリアンは、西住の気持ちを理解したんだろ う? 私は、グデーリアンが好きなようにしていてくれて、それが心地いいんだ。私を好いてとは言わない。だ から、グデーリアンが寂しくなったら、私を使って欲しいんだ」 エルヴィンは、優花里の顔を見た。 「お前に尽くそう。身も、心も」 82 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 13 30.71 ID H/SxWUqz 優花里の理性と呼べる部分が、引き止めなくてはならないラインをわきまえた利口な部分が、エルヴィンの表 情を見て、遂に霧散し、消え去った。優花里はエルヴィンを引き寄せると、その唇に自身のを押し当てた。それ だけでは足りず、全然満たされず、遂に舌が口を割ると、その口腔内を、好き勝手に動き回る。急なことに目を 白黒させながら、エルヴィンはそれを受け入れた。頬を伝った涙はうれし涙で、強引にされるということに、心 が弾み、満たされる。不慣れなことにどぎまぎしながら、自身からも舌をだして、優花里に応えるのであった。 飽きるほどキスを繰り返して、優花里の顔に躊躇の表情が顕れると、エルヴィンは気を利かせて、肩に掛かっ た軍服を床に落とした。 「駄目……。遠慮するのは、駄目だ」 熱い吐息が、優花里の耳を撫で、それがあの教室での行為を連想させた。湧き出してくる罪悪感を打ち消すよ うに、優花里はエルヴィンをかき抱いて、寝巻きの上着をずらしていく。 83 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 14 34.74 ID H/SxWUqz 外気に晒された背中が心細くて、エルヴィンはキスをせがんだ。優花里はそれに応えながらブラのホックを外 してやる。胸を撫でながら反対の手でスカートをたくし上げ、秘部に指を這わしていく。自分がされた行為をエ ルヴィンに還元しているようだと、優花里はふと思ってしまって、それが自己嫌悪に繋がっていった。 「優しくしないで、いい。もっと、好きにしてくれ」 喘ぎ喘ぎ、エルヴィンがそう口にすると、優花里はショーツをずらして、割れ目に指をあてがった。胸を満た す不安感が、しかし快楽でもあって、エルヴィンは黙ってその指を受け入れる。しばらくは上下に、撫でる様に 動いた指が、奥の方へと進んでいった。ひりひりとした痛みを覚え、思わず腰がこわばるのを何とかさとられな いようにしながら、エルヴィンは優花里にしなだれかかる。 84 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 16 14.23 ID H/SxWUqz 「痛く、ないですか?」 ついに指がすべて埋まると、優花里は息の荒いエルヴィンにそう聞いた。 「痛い。……けど、痛いのが、きもちいい」 得られた返答を優花里は信じて、ゆっくりと指を引き抜いていく。エルヴィンの腰ががくがくと揺れて、一旦 抜いてから再び奥へ進入させると、今度は緊張したように動かなくなる。 「はっ、ん……もっと、はやくしてくれ。……大丈夫だ、から……」 言われて、優花里は指の出し入れするスピードを速めていった。背中に回された手がきつく締め付け、少し息 苦しさを感じもしたが、それを訴えはしなかった。水の音が大きくなっていき、エルヴィンの嬌声もそれに比例 するようだった。 優花里は一点、触れるとエルヴィンの声が一際大きくなる所を発見した。そこには中指を第二間接まで入れて、 すこし曲げてやると触る事ができて、そこをつつかれるたびに、エルヴィンの腰は逃げるように浮いてしまう。 85 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 17 46.39 ID H/SxWUqz 優花里は空いている手で腰を押さえると、そこを重点的に刺激してやった。 「やっ! 駄目、そこは……」 エルヴィンは抗議したが、聞き入られるわけは無かった。涙を流して、頭を左右に振り、だめだめと連呼するも、 それら全てが優花里の劣情を駆り立てた。 何分そこを弄り回したのか。優花里はエルヴィンの反応を見るのに夢中で、腕が疲れてきたということに遅れて 気が付いた。エルヴィンの限界ももう近いことを察していたから、優花里はスパートをかけて、一層激しく指を動 かした。 「すまな、い。もうっ、んっあぁ、無理だ! 無理、イクっ、うあ、っあああ」 エルヴィンの腰が、一回跳ねた。息が止まり、背中が丸まると、急に痙攣したように腰が震える。声が戦車の中 を反響して、優花里の指が締め付けられる。 86 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 18 22.75 ID H/SxWUqz 少しして、乱れた息が整っても、エルヴィンは恥ずかしいのか顔を上げなかった。優花里の胸の中は薄暗く、 罪悪感で一杯だった。しかし体に感じる温もりは愛おしく思えてしまって、だから悲しく思えなかった。 違う人を抱きしめながら、優花里はみほのことを想うのであった。 87 : ◆1t.blcAfdg :2013/03/17(日) 23 19 31.82 ID H/SxWUqz 4 「……ただいま」 恐る恐る扉を開けて、部屋の中に入ってみると、生暖かい視線が注がれた。 「モントゴメリーなんて言って、悪かった」 おかえりという声の後、カエサルはまず謝罪して、左衛門佐は頬を赤らめ、おりょうは股間を見つめていた。 視線に気が付いたエルヴィンは、 「下着、替えてもいいかな」 と言い、三人は同時に頷いた。 部屋は気まずく沈黙して、そのまま夜は更けていった。もう寝る段になって、おりょうが、 「一皮むけたぜよ?」 と言ったが、エルヴィンは当然答えなかった。
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/99.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 第84話「白夜」で、リヴァイがエルヴィンに巨人化の注射をしようとした時。 意識を失ったエルヴィンが寝返りを打ち、次のようなうわごとを言います。 「先生・・・に・・・いないって・・・やって調べたんですか?」 このとき、エルヴィンは左手を挙げた格好をしており、それはちょうど、生徒が先生に質問する時の挙手に似ています。 エルヴィンは死の間際に、「自分の人生を決定付けられた」瞬間のことを思い出していたのでしょう。 すなわち、少年の頃のエルヴィンが教室で、教員である父に質問をした時のことです。(14巻第55話「痛み」) 教室でエルヴィンの父は、この壁の歴史について教えていました。 例の、表紙裏の逆さカタカナ文書です。 この14巻第55話「痛み」で初めて、表紙裏の逆さカタカナ文書が、壁内の正式な「歴史」であることが明確になりました。 同時に、カタカナとして読める内容そのままで、教えられているということも分りました。 逆さカタカナ文書の内容は、『逆さカタカナ文字の謎』にまとめています。 また約1年前、私はすでに『『進撃の巨人』の秘密(1) 「外国」が存在しない世界』(最終更新:2015/08/24)で、オタキングこと岡田斗司夫さんの「人類」という呼称への疑問を手がかりにして、エルヴィンの父への質問を次のように考察しています。 「私達以外の人類は残っていないのですか?」 「他にも壁は無かったのですか?」 >この考えは、外国という概念が存在しない壁内では、「宇宙人が存在している」と主張するに等しい。 エルヴィンの考える「父の仮説の証明」については、次のように考えています。 >すなわち、外国の存在を証明し、外国人と接触することである。 そして、エルヴィンが地下室に期待しているものについては、次のように考えています。 >エルヴィンが地下室にあることを望んでいる「宝」とは、外国の存在を証明するもの、例えば世界の全体図や地図のようなものや書物ではないだろうか。 ========== この「外国の存在を証明する書物。世界全体の地図のようなもの」とは、アルミンの祖父が残した「外の世界が書かれてる本」のことだとも考えられる。 だとすれば、エルヴィンではなくアルミンが生き残ったことには、今後リヴァイたちがアルミンの本に行き着くための意味もあったことにもなる。 また、『第79話「完全試合」までのメモ ※ネタバレ注意』で考察したように、リヴァイが「足を折る」とエルヴィンを脅すセリフは、「キリストの磔刑」がモチーフだと思われる。 つまりエルヴィンはキリストであり、彼の代わりにアルミンが巨人化してベルトルトを食べ、その火傷した体が再生されるのは、「キリストの復活」を表しているとも考えられる。 私はすでに『エルヴィンとアルミン』で、エルヴィンとアルミンは同じ存在という考察もしており、その意味でも復活=エルヴィンの役がアルミンに移ったとも見ることができる。 だとすると、死せるエルヴィンの顔をのぞき込むハンジは聖母マリア、リヴァイはヨハネの役だろうか。 同時に私は、エルヴィンは「絶望的な状況でひたすら人類を守る役を、何度もループして繰り返している」とも考察している。 作中の「地獄」という表現は、この仮説に合致しているようにも見える。 と言うことは、リヴァイやエレンたちは、一見、アルミンを救ったように見えるが、実はエルヴィンの後任として地獄に引き入れてしまったのかも知れない。 そしてシガンシナ奪還作戦前夜に、アルミンがエレンに海のことを語るのを、リヴァイが後ろでこっそり聞いていたことや、エルヴィンに巨人化注射をしようとするリヴァイの足にエレンがすがりついてアルミンの海の話をしたことも、今後の伏線となることが考えられる。 ※リヴァイがアルミンの海の話を思い出し、「アルミンは外の世界のことを知っている、何故だ?」→エレン「実はアルミンの家には、外の世界が書かれた本が・・・」、など。 ※ただし、この「外の世界が書かれてる本」は、実はゲームのマニュアルではないかというのが、私の仮説である。 たとえば、エルヴィンのうわごとには続きがあり、「お父さん、約束は守ります・・・必ずお父さんの仮説を証明します・・・きっと他にも壁が・・・そっちに逃げて生き延びた人類もいるはず・・・地下室に行けば・・・きっとその証拠が・・・外の世界を書いた何かが・・・」などとつぶやいたのかも知れない。 また、リヴァイがアルミンに注射をすることを選択したことから、エルヴィンが「アルミンを救え」という内容のことをつぶやいた可能性もある。 ========== したがって現時点では、私はエルヴィンのうわごとを以下のような内容だと考えます。 ◎「先生(壁外)に(私達以外の人類は残って)いないって(どう)やって調べたんですか?」 ◎「先生(この壁以外)に(壁が作られて)いないって(どう)やって調べたんですか?」
https://w.atwiki.jp/eiketsu-taisen/pages/1422.html
武将名 調査兵団団長 エルヴィン 統一名称:エルヴィン・スミス 生没年:不明「我々はいずれ必ず突き破る 真実を隠している壁を…」調査兵団第十三代団長。巨人化能力を持つエレンが人類存続の希望になると考え、入団を認めた。指揮官として優れた知能を持ち、状況に応じた柔軟な判断をする。人類が前進するためならば自身や団員の犠牲すら厭わない非情さもある。 勢力 玄 時代 特殊 レアリティ SR コスト 3.0 兵種 槍兵 武力 9 知力 6 特技 先陣 計略 心臓を捧げよ(しんぞうをささげよ) 【調査兵団】(射撃を行うとワイヤーを発射し、命中した敵に向かって高速移動する)【陣形】(発動すると陣形が出現し、その中にいる間のみ効果が発生する。陣形は同時に複数発動できない)武力が上がり、兵種が調査兵団になる。さらに自身が移動する範囲が味方の武力が上がる陣形になる 必要士気 6 効果時間 知力時間 Illust. © 諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会 声優 小野大輔 計略内容 カテゴリ 士気 強化区分 武力 知力 速度 兵力 効果時間 備考 陣形 6 自身 +2 - - - 12.1c(知力依存0.2c) 自身の兵種を調査兵団に変更合計武力+7 強化陣形 +5 - - - 自身が移動した範囲(3.1部隊分)を陣形にする勢力限定無し (最新Ver.2.0.0F) 調整履歴 修正Ver. 変更点 内容 備考 Ver.2.0.0F 効果時間 11.3c → 12.1c ↑ - 所感 玄の3コスト槍兵。 特技先陣を備えるとはいえ先陣効果中でも無特技の武力10知力7、効果が切れると2.5コスト並となかなか厳しいスペック。 そのため、基本的には計略を主目的としての採用となるだろう。 計略「心臓を捧げよ」は士気6の自身強化+(勢力不問の)味方の武力上昇陣形。 まずエルヴィン自身の武力上昇に加えて兵種が「調査兵団」へと変化し、さらにエルヴィンが移動した範囲が味方の武力を上げる陣形になる効果。 士気6としてまずまずの武力上昇値に加え長めの効果時間を併せ持ち、エルヴィン自身は追加の武力上昇でかなりの高武力となる。 また、槍兵から調査兵団に変わることで通常時の移動速度が上昇する他、ワイヤーによる高速移動で一気に陣形の範囲を広げることが可能。 ただし兵種変化以外の速度上昇効果が無いため、敵がいない場合や少数の場合には(高速移動ができず)なかなか陣が広げられないこともしばしば。 さらに調査兵団になったことで鉄砲や弓兵は愚か騎兵に対しても無力になってしまっており、下手に高速移動で突出すると敵から集中攻撃を受けてすぐに撤退してしまう。 味方の位置取りは勿論、敵との位置取りもしっかりと考えながら堅実に前進していきたいところ。 解説 「英傑大戦×TVアニメ『進撃の巨人』コラボ 大戦スタンプキャンペーン(後半)」(2023/12/27~2024/01/09)のスタンプ40個報酬。 調査兵団の団長、エルヴィン・スミス。 同じく『進撃の巨人』コラボで参戦しているキャラクターも調査兵団の団員であるため、エルヴィンはそれらの上司に当たる人物。 計略の「心臓を捧げよ」は作中では二つの意味がある。 1. 調査兵団のスローガン。「人類の勝利のために文字通り、心臓(命)を捧げる覚悟で巨人に挑むという決意」を示す。 2. 壁内世界にある各兵団の敬礼。右手の拳を左胸に当てることで「公に心臓を捧げる決意」を示すこと。 この場合は1の意味の方が強い。 版権はThe Final Seasonとなっているが、第4期ではリヴァイやハンジの回想などに登場するのみとなっている。 + 原作ネタバレ注意 第4期で回想のみとなっているのはエレン少年期編終盤にあたるウォールマリア奪還戦(アニメ3期)で戦死したため。 アルミンと共に瀕死の状態で巨人化薬が入った注射器を持つリヴァイの元に担ぎ込まれる。 注射器は一本しかなかったことと、エルヴィンの方が人類を生き残らせる可能性が高いと判断し彼に注射しようとするが、 意識のないエルヴィンが発したうわごとを聞き、これ以上自分たちの勝手な都合で彼を起こしてはいけないとしてアルミンに注射し超大型巨人を継承させた。 作者によると遺体はその場で放置されたが後に白骨化したものを回収され埋葬されている。 大戦シリーズにおいて 台詞 \ 台詞 開幕 我々はここで死に、次の生者に意味を託す!! └自軍にPL051_ハンジ 知りたければ見に行けばいい それが調査兵団だろ? └自軍にPL053_リヴァイ この世の真実が明らかになる瞬間には 私が立ち会わなければならない 計略 兵士よ怒れ 兵士よ叫べ 兵士よ!!戦え!! 兵種アクション 前進せよ!! 撤退 この機を逃すな…! 復活 心臓を捧げよ! 伏兵 総員!戦闘用意! 攻城 進めぇええええええええ 落城 我々はいずれ突き破る 真実を隠している 壁を… 贈り物① よく恐怖に耐えてくれた…君達は勇敢な兵士だ 心より尊敬する。 贈り物② - 贈り物(お正月) 自分に聞いてみてくれ人類のために心臓を捧げることができるのかを。 贈り物(バレンタインデー) 選ぶのは誰だ? 誰が選ぶ? お前は誰を信じる? 贈り物(ホワイトデー) これが本物の敬礼だ! 心臓を捧げよ! 贈り物(ハロウィン) - 友好度上昇 心臓を捧げよ! 寵臣 これより作戦を開始する!総員、立体起動に移れ! 贈り物の特殊演出 会話武将 台詞 情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。 名前
https://w.atwiki.jp/jizouyakusi/pages/314.html
名前 エルヴィン=ローゼンベルグ PL cielx クラス/レベル スカウト/2、ゾルダード/18、ソーサラー/1、センチュリオン/12 HOT 黄昏を憂う者 性別/年齢 ♂/23 種族 人間 身長/体重 196cm/92kg 瞳/髪/肌 黒/銀/白 紹介 真帝国開闢以来続くと言われるローゼンベルグ家の次男で帝国海軍中佐。とはいえ艦長を中佐とする飛空艇の階級をそのまま海洋船舶(要するに飛行能力を持たない普通の船)に持ってきただけであり、実質的な軍内の扱いは陸軍の中尉~大尉程度である。 今のような強硬な政策とその根源である軍人・聖職者中心主義を続ける限り帝国はいつか破綻すると考えているが、ならば自分はどうすべきかがわからず悩める日々を送っている。 なお、ローゼンベルグ家はアンジェラ=ローゼンベルグに関して「自らの一門として扱う」と宣言し、彼女を代表とする竜族、亜人、そして制圧された地域の住民たちといった被差別階級を保護している。アンジェラ自身も今の所それに対して不満を述べていないようだ。 帝国軍が保持する船舶の中では最大級の艦“エラスムス”の艦長を勤める。とはいえ飛空艇という長距離航行能力のある航空戦力を持つ真帝国にとってこの艦は「万一の際における航海技術」と「海軍の面子」を保持するためだけに存在するといっても過言ではない。現時点での軍事的価値はなきに等しく、専ら世界中をうろつきまわって訓練がてら海図の作成と海洋の調査を行っている。この扱いが変わることは今後恐らくないであろう。 どうでもいいがエラスムスは単独で運用されているため、名目上は艦隊の提督と名乗ることも可能である。名乗ったところで嘲笑されるだけだが。 登場履歴 第54話「もう1つの黒の印」PC参加 海洋調査中にアウナッソスと遭遇後艦を攻撃され、修理のため立ち寄った街で旅団とともにアウナッソスと戦闘する。 第55話「恨みの残渣」PC参加 突如発生した地震とそれに付随する二次災害から港町を救うべく、部隊を動かして救助活動の傍ら奈落を打ち倒す。その後事件の黒幕という噂がまことしやかに流れ、外国における帝国の評判を再確認しつつ出航する 第60話「或る英雄の帰還」PC参加 第67話「哀しき人形」PC参加 第81話「人と獣」PC参加 第86話「過去との決別」PC参加 第87話「かの日の残光」PC参加 第89話「帝国軍来襲」NPC参加 第92話「海風の戦旗」PC参加 名前 コメント すべてのコメントを見る