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「ゼロ…ウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!!」 2009年に初登場し、以降のウルトラシリーズで活躍しているウルトラ戦士。 ウルトラセブンの息子にしてウルトラマンレオの弟子である。 様々な作品で客演や主役としての活躍を繰り広げており、 面識のあるウルトラ戦士や仲間の数も多い等交友関係がとても広く、人気も高い。 + プロフィール 身長:ミクロ~49m 体重:3万5000t(テクターギア・ゼロ装着時は4万5000t) 年齢:5900歳(地球人に換算すると高校1年生) 飛行速度:マッハ7 走行速度:マッハ2.7 水中速度:マッハ2 潜地速度:マッハ2 ジャンプ力:880m 握力:70000t 変身アイテム:ウルトラゼロアイ、ウルトラゼロアイNEO 人間態:モロボシ・シン(ライト)…演・宮野真守 ラン…演・小柳友 タイガ・ノゾム…演・DAIGO 伊賀栗レイト…演・小澤雄太 モロボシ・シン(ジョージ)…演・渡辺大輔 モロボシ・シン(役名不明)…演・川野直輝 他のウルトラ戦士に比べると人間の若者のような若さを感じさせる性格なのが特徴。 堅苦しい真面目さを好まず自由な性格で、熱血漢で怒りの感情をはっきり出すことが多い。 荒っぽい言動や直情的な面も見られるが、弱いものを守る優しさもしっかり持ち合わせている。 ただし登場作品ごとに性格の意外な一面が判明し精神的に未熟な所が成長していったため、 時期や作品によって印象の変わるウルトラ戦士になっている。 声は声優の 宮野真守 氏が担当しており、融合した人間に変身を拒否されて狼狽える等、氏のアドリブも相まってギャグも得意。 また2011年に行われた舞台『ウルトラマンプレミア2011』ではゼロに変身する主人公、モロボシ・シン(ライト)を演じた。 口調は少々荒っぽく、先輩や師匠らに対しても呼び捨てでタメ口をきくが 最近は尊称を付ける、ウルトラの母には敬語を使う等、それなりに礼儀も身に付けてきてはいる。 年齢故かテンションが上がると微妙に厨二病っぽいというか勢い任せな言い回しが出ることがあり、 「二万年早いぜ!」「ブラックホールが吹き荒れるぜ!」など、決まってるんだか滑ってるんだか分からない語録が結構ある。 戦闘能力や戦闘以外の能力も描写、設定ともに非常に強力で、かなりの万能戦士。 一通り揃った光線技、ウルトラマンレオから教わった宇宙拳法による格闘戦、 戦いの中で手に入れた多彩な武器による攻撃、タイプチェンジなど隙が無い。 しかし初登場作品以外は苦戦や敗北も多い。 そこから心の強さや仲間達の助けで必ず逆転するからこそ、ゼロは強いというイメージが根付いているのである。 後述する戦いの中で手に入れた「ウルティメイトイージス」というアイテムを使えば、 並行宇宙の移動や別の宇宙での活動時間無制限の活動も可能であり、世界観が繋がっていない多くの宇宙を渡り歩いている。 この能力と設定もあって、昭和ウルトラと同じ宇宙の出身でありながら、別の並行宇宙に存在するウルトラ戦士達とも共演している。 + 本編での活躍(2012年まで) 当時、新作TVシリーズを作る体力がない中、映画やOV作品、 番組のナビゲーター、その中での短編ドラマなどで長期に渡って断続的に登場し、そのキャラクターを印象付けていった。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』(2009年) 本作で初登場したゼロは、若く将来有望なウルトラ戦士だったが、 力を求めるあまり、ウルトラの星のエネルギー源であるプラズマスパークコアの力を得ようとして、 ウルトラセブンに取り押さえられ、彼から「お前にはウルトラ戦士になる資格はない」と一喝されてしまう。 星の掟を破った罰としてゼロはウルトラの星から追放、辺境の惑星K76に幽閉され、 ウルトラマンレオの下で精神と体を鍛えるための修行を行うことになった。 なお、この時点ではゼロは自身の出生を明かされておらず、セブンが実の父だとは知らなかった。 こうしてレオの元で反抗しながら修行を積んでいたゼロだったが、 ある日、戦いの余波で崩れた岩に潰されそうになったピグモンを必死に救出した。 この姿を見たレオは、ゼロがウルトラ戦士にとって一番大切なものである「優しさ」を得たことを確信する。 しかし、それと時を同じくして危機に陥ったセブンからのアイスラッガーが飛んで来る。 この時、セブン達は悪のウルトラマン「ウルトラマンベリアル」の襲撃を受けており、 ベリアルの攻撃でウルトラ戦士の大半が敗北し、プラズマスパークコアを奪われてウルトラの星が凍り付くという、 絶体絶命の状況に追い込まれていた。 セブンが実の親だと明かされたゼロは決戦の地である怪獣墓場へと急行。 力尽きたセブンを看取ると、ウルトラマン達を追い詰めていたベリアルに戦いを挑んだ。 ゼロは圧倒的な強さでベリアル配下の怪獣軍団を薙ぎ倒し、ベリアルに勝利したが、 ベリアルは怪獣達の魂と融合して巨大な怪獣ベリュドラに変身、ゼロを苦戦させる。 しかしレイの機転と、ベリアルが奪っていたプラズマスパークコアがゼロを認めて新たな力を与えたことで形勢逆転、 ゼロとウルトラマン達の合体攻撃によりベリュドラは粉砕され、ウルトラの星は無事復興した。 死んだかに思われたセブンも復活を果たし、彼から「さすが俺の息子だ」と称えられたゼロは父親と熱い抱擁を交わした。 しかし、ベリアルはゼロに強い怨みを抱きつつ生き延びており、ここから二人の長きに渡る因縁と戦いが始まるのであった。 OV作品『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』(2010年) 本作のゼロは宇宙を滅ぼしかねないサロメ星人の計画を阻止するために戦う。 詳しいストーリーはニセウルトラセブンのページを参照。 本作の敵のダークロプスゼロはベリアルがゼロ自身の姿を模して造らせたロボットである。 また、本作のゼロは師匠レオとのタッグ戦を見せており、レオとの合体技レオゼロダブルフラッシャーも披露した。 映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010年) 並行宇宙で大帝国を築いて悪行の限りを尽くし、全宇宙征服を企むベリアルを倒すために、 本作のゼロは並行宇宙へと移動しベリアル銀河帝国と戦う。 また、弟を庇って重傷を負った惑星アヌーの青年ラン(演:小柳友)に憑依し、初の人間体を披露した。 打倒ベリアルのために並行宇宙の伝説の装備『バラージの盾』を探すゼロは、 その過程でベリアルに反抗していた正義の戦士達、ジャンボット(ジャンバード)、グレンファイヤー、ミラーナイトと出会い、 互いに力を認め合う仲間になる。 その後ベリアルに囚われてしまうゼロだが、仲間達に助けられ脱出、ベリアルとの直接対決に挑む。 しかし巨大怪獣アークベリアルと化したベリアルにゼロは大ピンチに追い込まれる。 その時、探し出したバラージの盾に並行宇宙の人々の光が結集し、 ウルトラマンノアの力を宿した伝説の鎧「ウルティメイトイージス」が誕生する。 ゼロはミラーナイトら仲間達の的確な援護とウルティメイトイージスの力でアークベリアルを粉砕、 ベリアルの肉体を完全に消滅させて並行宇宙に平和を取り戻した。 その後並行宇宙から飛び去ろうとするゼロだったが、 ジャンボット、グレンファイヤー、ミラーナイトが平和を守る仲間としてついて来た。 ゼロは仲間達と新たな宇宙警備隊「ウルティメイトフォースゼロ」(以下UFZ)を結成、 ウルトラの星に戻らずに別の宇宙の平和のために戦うことを決めた。 (ウルティメイトフォースゼロの仲間達についてはグレンファイヤーの項目参照) 本作はベリアルとの決着がひとまず付く以外にも、後のゼロの活躍に繋がる要素が多数出てきた作品である。 共に戦う仲間とUFZの結成、エネルギー切れを気にせずに戦える上、並行宇宙を自由に渡り歩くことを可能にするウルティメイトイージスの入手等は、 後のゼロの活躍を語る上でかかせない要素になった。 TV作品『ウルトラマン列伝』(2011~2013年) 2000年代後半は毎週放送されるウルトラシリーズの番組があまり無い時期だったが、 過去のウルトラシリーズの映像の再編集を中心とした番組として2011年に『ウルトラマン列伝』がスタートする。 本作では過去作の一部話数を抜粋して放送する上、子供が詳しく知らない過去作品のウルトラマンも登場するために、 こういった内容を子供にも分かりやすく解説する解説パートが存在していた。 この解説パートのナビゲーターを務めたのが、当時の最新ウルトラ戦士であるウルトラマンゼロだった。 あくまで解説としての登場だったが、これまで通りの砕けた言葉遣いや荒っぽい強気さもある中で、 親しみやすい語り口や時折とぼけた面も見せるなど、これまでとは違った一面も見せており、 彼のキャラクターの幅の広がりにおいて重要な意味を持っていた。 それまでのゼロは戦闘能力は強いものの少し我が強く自分を押し通す所があり、 荒っぽい口調なこともあって親しみにくい印象を感じる人もいたため、本作で見られた一面はより一層人気を広げた。 また、過去のウルトラマンの活躍を盛り上げる解説が多かったため、 これまではあまり見られなかった先輩ウルトラ戦士への敬意も感じられるようになった。 また、番組内で後述の帯番組『ウルトラゼロファイト』を行うようにもなる。 続く『新ウルトラマン列伝』でもメインMCを務める回があり、約6年にかけてこれらの番組で活躍した。 海外向けに総集編を除くゼロの主演回を集めTVシリーズとしたものが製作されており、日本でも放送された。 また、新規撮影部分では他のウルトラ戦士と特訓する場面や、 UFZのメンバー達と愉快な掛け合いを行ったりと映像ソフト化されないのが惜しい程の魅力的な活躍が描かれた。 特にウルトラマン列伝最終回では、ゼロファイト第2部のその後が描かれ、 ゼロがより精神的に成長する非常に重要な回であった。 OV作品『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』(2011年) 本作のゼロはUFZと共に、有機生命体を滅ぼそうとするロボット軍団の主ビートスターと戦う。 本作ではビートスターがジャンボットを捕えて分析して製作したロボット「ジャンキラー」が登場。 当初はゼロ達と敵対するが、彼らの説得で正義の心に目覚め、「ジャンナイン」を名乗りUFZの一員となった。 映画『ウルトラマンサーガ』(2012年) 本作のゼロはハイパーゼットンを操るバット星人と戦う。 敵の企みやストーリーについてはバット星人、ウルトラマンダイナのページを参照。 本作の舞台はウルトラマンが存在しない次元の地球「フューチャーアース」であり、 ここに他の宇宙から訪れたウルトラ戦士達がバット星人と戦う。 本作のゼロは、子供を守るために重傷を負った青年タイガ(演:DAIGO)の命を救うべく彼に憑依するが、 タイガは何故かウルトラマンへの変身を拒んだため、全力を発揮できず10m程の小さな姿で戦う場面も見られた。 タイガは、ウルトラマンダイナことアスカ・シンが活躍した宇宙「ネオフロンティアスペース」出身で、 バット星人の円盤と遭遇し、ワープに巻き込まれて「フューチャーアース」にやって来たのだ。 そしてタイガがウルトラマンの力を拒む理由は、かつて両親が怪獣災害に遭った際にダイナの助けが間に合わなかったため。 ダイナに恨みはないが、ウルトラマンの力にも頼りたくないという葛藤を抱えていたためだった。 しかし、ある出来事を機にトラウマを振り切ったタイガはゼロへと変身、ダイナ、コスモスと共にハイパーゼットンに挑み、 この3人が合体した「ウルトラマンサーガ」に変身して敵を撃破した。 ちなみに、ラスト付近ではゼロがDAIGO氏に因んだ仕草を披露する。 ウルトラゼロファイト1部、2部(2012年) 前述の戦いでダイナ、コスモスと合体したため、 分離後のゼロは彼らの力を受け継いだ新たな姿『ストロングコロナゼロ』、『ルナミラクルゼロ』への変身能力を獲得。 第1部はこの2つの姿を巡る物語となった。 本作のゼロはバット星人グラシエと対決。ストーリーの詳細はバット星人のページを参照。 本作で出会ったピグモンはゼロにとって守るべきものとして重要な意味を持つことになる。 ウルトラゼロファイト2部では謎の敵集団ダークネスファイブと対決。 UFZと共に戦いに挑んだゼロだったが、敵のボスの正体は何と… + あのお方 ゼロに敗れ、肉体が消滅したベリアルだった。 怪獣墓場に送られた魂が、暗黒の鎧アーマードダークネスに憑依し復活に成功したのだ。 肉体を失ったベリアルは新たな体としてゼロの体を狙っており、一瞬の隙を突いてゼロに憑依、 ゼロの意識を抑え込んでベリアルの魂が支配する黒い体の「ゼロダークネス」に変えてしまう。 ゼロダークネスはゼロの仲間であるUFZを攻撃、説得しようとする仲間達の言葉も届かず、彼らを全滅させる。 仲間に続いてゼロを必死に止めようとする怪獣墓場のピグモンまで殺そうとするゼロダークネスだったが、 死んだ仲間達の激励の言葉を受けたゼロの意識の必死の抵抗がゼロダークネスの動きを止める。 そしてついにゼロの意識は究極最終形態シャイニングウルトラマンゼロとして復活、 ベリアルの魂を体から追い出し、時間をも巻き戻して死んだ仲間達を復活させた。 しかし、ハッピーエンドの裏でベリアルまでも肉体を取り戻し復活、新たな戦いを予感させるラストで物語は終わった。 + 客演作品におけるゼロの活躍(2013年以降) 映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』(2015年) 平成ウルトラ戦士達を封印してきた超時空魔神エタルガーを追って、ヒカル(ギンガ)とショウ(ビクトリー)のいる地球へやってきた。 エタルガーに敗れた2人が究極の力を得られるよう、特訓を付けてやるのだが、その内容はと言えば、 「手錠で繋がれた状態で崖を登らせ、さらに大岩を降らせる」という親父がかつてレオにしたのを彷彿とさせるスパルタ方式であった。 そこは師匠をリスペクトしろよ その後はエタルダミーのベリアルと対決。形態変化しつつ必殺技ラッシュという、オーバーキルもいいとこなやり方でこれを倒した。 TV作品『ウルトラマンX』(2015年)及び派生作品 第5話「イージス光る時」に登場。短編を除くとこれがゼロのTV作品への初登場である。 ナックル星人バンデロを追っており、彼がブラックキングと二体がかりでエックスを圧倒していた所へ乱入。 ブラックキングと拮抗した勝負を繰り広げている内に星人に逃げられ、これを追って惑星ギレルモへと向かった。 やがてウルティメイトイージスを模した「ウルトラマンゼロアーマー」を装着したエックスも駆け付け、 (この時、アーマーを目にしたゼロは「それオレの…」と呆気に取られている) ゼロはブラックキングをエックスに任せてバンデロと対決し、勝利する。 この回で事件に巻き込まれたXioラボチームの高田ルイ(ルイルイ)から惚れられ、「ゼロ様」呼ばわりされることに。因みにエックスは袖にされた。 劇場版では、敵怪獣ザイゴーグが生み出したツルギデマーガが世界各地に現れた時 かつてエックスと共闘したウルトラ戦士達と共に駆け付けた。去り際にはルイルイと再会を果たし、爽やかな仕草で応えた。 TV作品『ウルトラマンオーブ』(2016年)及び派生作品 TV本編では本人は登場しないが、彼の力が火ノ魔王獣マガパンドンを封印していた。 ウルトラマンジャックとゼロの力を借り変身したオーブのフュージョンアップ形態・ハリケーンスラッシュが登場する。 両者共ブレスレット使いで、ウルトラハリケーンを使っている等の共通項があり、 『新ウルトラマン列伝』終盤ではジャックとの武器を使った特訓を行った。 劇場版と『ウルトラファイトオーブ』では本人も登場。 後者ではセブンと共にオーブを10年間鍛え続けるというかつてないスパルタっぷりを発揮した。 TV作品『ウルトラマンジード』(2017年) サブトラマンポジションとしてレギュラー出演。 復活したベリアルが起こしたクライシス・インパクト事変において、以前より遙かに強大な戦闘力を得たベリアルに敗北。 この戦いで主力武器であるウルティメイトイージスを破損し、更にゼロ自身も重傷を負い地球上の活動時間も2分になるなど、 奇しくも『レオ』時の父と同様に著しく行動に制約を受けている。 そんな体調にも拘らずベリアルの痕跡を追ってサイドスペースの地球に降り立つが、 同時に、ベリアルの面影を持つ「ウルトラマンジード」を発見して動揺する。 ついでに、彼が光の国から盗まれた「ウルトラカプセル」を所持していたことで益々混乱することになる。 暫くジードを静観していたが、彼の行動に敵ではないという確信を得たため自ら接触。 自分の不調もあり、ひとまずジードをサポートする方針を取っている。 本作では、子供を助けようとして瀕死の重傷を負った地球人・伊賀栗レイトを助けるため彼と一体化。 人格は一応レイトとゼロ両者共残っているが、ゼロの人格が表に出た際は演技が変化し、声も宮野氏のものになるというイマジン的な演出が取られている。 気弱なレイトと、威勢のいいゼロでは性格が正反対ではあるのもの、意外に馬が合っており、終始良好な関係を築いていた。 レイト役の小澤雄太氏がアクションを売りにする劇団EXILE所属なだけあり、 ゼロが表に出た状態での格闘シーンはキレッキレの見応え抜群なアクションを演じており、 同時期に放送していた『仮面ライダーエグゼイド』でも格好いい廻し蹴りを披露した九条貴利矢(仮面ライダーレーザー)役の小野塚勇人氏と共に、 特撮ファンに劇団EXILEのアクションを強く印象付けている。 最終回で分離するが、劇場版ではシャイニングゼロの力を使って消耗したため再び一時的に一体化している。その後、また分離した。 TV作品『ウルトラマンタイガ』(2019年) ベリアル因子の回収処分の任務に就いており、 その過程でウルトラマントレギアとニセウルトラマンベリアルに苦戦するウルトラマンタイガのもとに駆け付けて共闘し、 タイガにプラズマゼロレットを授けた。 TV作品『ウルトラマンZ』(2020年) 本作主役のゼットから師と仰がれているウルトラマンとして登場。 ただしゼロは「自分はまだ誰かの師になれるほどでは無い」と弟子入りを認めておらず、 実際にはゼットが勝手に弟子を名乗っているだけである(地球人における学校の先輩後輩関係に近い)。 配信作品『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』(2020~21年) Chapter1では語り部として登場。今作の騒動の始まりとなる事件について紹介する。 続くChapter2では疲弊したゾフィー~タロウのウルトラ六兄弟を襲撃したアーリーベリアル・トレギアに対して攻撃を仕掛けつつ登場。 彼らがアブソリュートタルタロスと撤退した後、脅威を察知した光の国でウルトラの父から精鋭部隊の結成任務を受けることになる。 Chapter3序盤では精鋭部隊「ウルトラリーグ」結成のために東奔西走しているシーンが描かれる。 その後、ゼットン軍団のウルトラマン80とユリアン襲撃の際に光の国から駆け付けたメビウス・タイガ・ゼットから少し遅れるタイミングにて、 「ウルトラリーグ」のメンバーと共に救援に駆け付ける。 ユリアンを誘拐しようとするタルタロスに対して新形態「ウルティメイトシャイニングゼロ」で交戦するも、 エネルギー消耗の激しさを突かれた結果、ユリアンを連れ去られてしまい結果的に敗北することに。 更に間の悪いことにゲネガーグが光の国を襲撃するという報が入り、グリージョにエネルギーを回復してもらった後、 独断で追跡しに行ったゼットを追いかけることに。 配信作品『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』(2022年) プロローグでは『Z』第7話の後に光の国に戻ってきた場面が描かれる。 光の国では「ウルトラリーグ」に招聘したウルトラマンジョーニアスがタルタロスと対等に渡り合えたことから、 彼に高出力のエネルギーを維持しつつ長時間戦えるような指導を依頼。 そういや親父は過労死寸前まで行って師匠は地球での活動可能時間がとりわけ短かった 特訓の末に、相変わらず負担は大きいもののウルティメイトシャイニングゼロの長時間維持が可能になった他、 偶発的に新形態「ワイルドバースト」を覚醒させた。 この他、アニメ『うーさーのその日暮らし』において所謂中の人ネタ(主役のうーさーの声が宮野氏)で登場。 UFZの面々共々アニメ調で描かれている。 また、ゲーム『巨影都市』にもウルトラシリーズ枠で登場。 ベリアルに苦戦するウルトラマンとウルトラマンタロウの元へ駆け付けて共闘。光線一斉発射を決めた。 『コンパチヒーローシリーズ』のRPG『ロストヒーローズ』シリーズでは全作でプレイアブル化。 中の人繋がりでダブルオークアンタとの合体技も用意されている。 + ウルトラマンゼロの技について 基本となる技はセブンと似た技が多く、彼の血筋だとよく分かる。 他にもレオから教わった宇宙拳法や技もあり、特に構えにはレオの影響が強い。 更に出演する度に新技や新装備を獲得していったため、技の種類は豊富。 そのため出演作品の一部でしか活用されなかった技、特定作品でのみ印象に残る技等もあるため、 視聴経験によって技の印象が全く違うことも多いだろう。 そんなゼロの技のうち、MUGENキャラに搭載されている技をここでは説明する。 ゼロスラッガー 親であるセブンの武器アイスラッガーとよく似た使い方の武器であり、ゼロの代表的な技の一つ。 頭に2つ装着された刃を念動力で操ってブーメランのように飛ばし敵を切り裂く。 もちろん、手に持ってナイフのように敵を切り裂く使い方もできる。 これを用いて、親父がガッツ星人に放ったウルトラノック戦法に似た「ウルトラキック戦法」を使ったことも。 また、プラズマスパークの力を受けた際には2つのスラッガーが合わさり三日月状の刃・ゼロツインソードに変化した。 その後は自由にゼロツインソードに変化可能になり、ゾフィーとの合体技なども披露している。 ウルトラゼロキック 足を燃え上がらせながら飛び蹴りを放つ技。 レオキックとよく似た体勢でのキックで、師匠のレオから教わった技だと思われる。 初登場以降の殆どの登場時に使用されたゼロを代表する技である。 出現と同時に敵にこの技でダメージを与えるという使用法が多く、敵へのトドメをさす技ではないものの印象に残りやすい。 『X』客演時にはブラックキングの角を折るという活躍を見せた。 ビッグバンゼロ 炎を纏った手刀で攻撃する技。 ダークロプスゼロ戦で使用した際には相手が防御に使った武器を破壊した上でダメージを与えており、 そのまま相手との決着に繋がる流れを作った技としてとても印象的。 使用直前の「オレのビッグバンは…もう止められないぜ!!」という発言が技名の由来らしく、 『VSダークロプスゼロ』視聴者なら台詞も相まって記憶に残りやすいだろう。 ゼロドライバー 相手を掴んだまま空中に飛び上がり、相手を頭から地面に叩き付けるパイルドライバーのような技。 グレンファイヤーと戦った際に彼から受けた技「グレンドライバー」を元に編み出した技であり、『ベリアル銀河帝国』で2回使用した。 他作品での活用例はあまりないが、習得過程がはっきりしており印象的で、 劇中での2回の使用がどれも戦闘の決め手として決まっていたため、この映画の視聴者の記憶には残りやすい技である。 ビームゼロスパイク ニセウルトラセブン(SR)に対して使用した技。 さり気ない感じで1回しか使用していないので、知らない人も多いだろう。 エメリウムスラッシュ セブンのエメリウム光線のように額のビームランプから放つ光線技。牽制や雑魚敵の一掃によく使われる。 セブンとは違い、師匠のレオのように片腕を水平に広げる構えを取る。 ワイドゼロショット セブンのワイドショットのように腕をL字に組んで放つ光線技。 エメリウムスラッシュよりエネルギー消費が多い分高威力な技である。 敵のボスクラスへの使用は少ないが、決め技として多用しており、撃破した敵も多い。 ゼロツインシュート ゼロスラッガーをカラータイマーの両サイドに装着し、胸部から放つ範囲の広い必殺光線。 見た目は一言で言えばブレストファイヤー。 強いて言えば従来のウルトラ戦士の使う「カラータイマーからエネルギーを放つ技」が近いか。 かつてはゼロ単体の技で最強技の扱いだったが、後に光線の撃ち合いで敗れた他 新たな形態や装備を獲得していったため使用機会が減ったが、『X』客演時は久々にトドメ技として使われた。 プラズマスパークスラッシュ ゼロスラッガー2つを合体させたゼロツインソードを構えて突進し、すれ違い様に敵を切り裂く。 ベリュドラやダークロプスゼロ、ビートスターといった大ボスに止めを刺した初期の最強技。 ガルネイトバスター ミラクルゼロスラッガー ダイナとコスモスの力を受け継いだ姿であるストロングコロナゼロ及びルナミラクルゼロでの必殺技。 ガルネイトバスターは腕から高熱のエネルギー弾を発射するストロングコロナゼロの、 ミラクルゼロスラッガーは無数に分裂する光のゼロスラッガーを発射するルナミラクルゼロの技である。 上記2形態は他にも様々な技を持つが、後述するMUGENキャラに搭載されているのはこの2つで、『X』客演時にもこの2つを使用している。 ファイナルウルティメイトゼロ 『ベリアル銀河帝国』で初使用されたゼロの最強技。 本作で入手した伝説の鎧、ウルティメイトイージスを弓型に変形させ、相手目がけて撃ち出す技である。 凄まじい威力を誇る反面、エネルギーのチャージに時間がかかるのが欠点。 初使用時ではグレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボット達の的確な援護によって長時間のチャージに成功しており、 大ボスのアークベリアルごと敵の巨大宇宙要塞、周囲の敵宇宙艦隊を纏めて消し飛ばす威力を発揮した。 ただし以降の作品ではここまでの威力を発揮できず、トドメにもならなかったため、初使用時の印象が強い。 以降の作品ではチャージ時間が短いことから、チャージしたエネルギー量によって威力が変化するという考察もあるが、 特にそうした設定が公式で語られたことはない。 なお、「弓を発射する」という技の形式はウルトラマンネクサスの必殺技「アローレイ・シュトローム」に酷似しているが、 イージスを授けたウルトラマンノアとネクサスは同一の存在であるため、両者の関連性を示す意図的な演出と考える人もいる。 + 変身アイテム、名称、その他設定や余談など あまり人間と融合しないため使用は稀だが、融合時の変身アイテムは、眼鏡型の「ウルトラゼロアイ」。 セブンの「ウルトラアイ」に似た形状・用法だが、ブレスレットに収納可能で光線銃に変形可能と、使い勝手がよくなっている。 『ジード』ではベリアルとの戦いで負った傷の影響なのか光線銃への変形機能を喪失、 ブレスレットも破損しているため、普段はレイトのスーツの裏ポケットにしまわれている。 セブンの息子なのに名前が「ウルトラゼロ」ではない理由については、セブン以降のウルトラ戦士の命名に従ったためだと思われる。 因みに初期案では全身が赤く、名前も「ウルトラセブン21ウルトラセブンアックス」だった。 なお、『ウルトラ銀河伝説』を含む『大怪獣バトルシリーズ』自体がM78星雲シリーズの数千年単位の未来の出来事のため、 現在5900歳のゼロが『セブン』当時に産まれているかどうかは確定していない。 そして、ある意味一番彼の存在において投げかけられている疑問であろう「母親は誰?」についてだが、 公式には未だ不明。少なくともセブンのモロボシ・ダンとしての想い人であったアンヌ隊員ではないらしい。 まあ原作は涙の別れのはずだったし、時系列上の矛盾も生じる恐れがあるため、現状そこらへんはぼかしておく方針のようだ。 一部では、かつてレオと交戦した超能力星人・ウリンガはゼロのかつての姿ではないか?という説も囁かれている。 ただし公式で触れられたことはなく、あくまで「そういう解釈も出来なくはない」といった感じなので話半分に受け取っておくべきだろう。 また、公式ツイッターにおいて魔法少女への勧誘に注意するよう警告したことも。 「オレのビッグバンは…もう止められないぜ!!」 MUGENにおけるウルトラマンゼロ レイア・ビゼットやブラックキングの作者であるbakisimu氏により、手描きで製作されたゼロが2016年10月21日に氏のOneDriveで公開された。 muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。 2017年1月18日にかけての更新で通常投げ、「ウルトラゼロキック」、援護攻撃、「ゼロドライバー」、 「プラズマスパークスラッシュ」、「ファイナルウルティメイトゼロ」などの新技とイントロや勝利演出などが追加されていった。 2017年1月21日の更新で各種修正と共に12Pカラーの性能が完全に差別化された。 さらに2017年5月7日の更新で「ガルネイトバスター」、「ミラクルゼロスラッガー」が追加され、作者としては搭載予定の技が揃ったとのこと。 他のウルトラ戦士と比べると癖のある高性能キャラをコンセプトに製作したとのことだが、 実際は癖もそこまでは無く性能が高めのキャラとしてまとまった性能になったとのことである。 性能の傾向としては通常技のリーチが長く高威力な代わりに、発生が遅めで有利Fが短い傾向になっている。 下記の動画で公開中。 他にはbakisimu氏版の外部AI兼改変パッチが亜-人氏によって公開されている。 こちらは単体キャラとしても動作し、性能の傾向がほとんど別物というレベルで大きく変更されている。 各通常技のリーチの長さはそのままに、発生や全体の動作が速めに、使用後の隙が短くなっており、 相手にガードされても不利にならない技が多い。 AI戦での大きな違いとして、3つの通常技を特定の順番で繰り返すネビュラコンボをAIが多用することが挙げられる。 bakisimu氏製作版では相手がダウンしていた技がダウンしなくなったためコンボがループするようになり、 相手のAIがガードを解かないためガードした相手に3つの通常技をしばらく同じ順番で繰り返し続けるという光景にAI戦ではなりやすい。 かといって無敵や当身、発生の速い技で攻撃中の相手に差し込んで来るような相手に噛み合うようなAI戦での強さもないため、 watchモードだと一般的な格闘ゲーム的な強さの相手にあまり見せ場が無いまま勝つが、 凶キャラには太刀打ちできないという強さであり、AI戦で噛み合っていい勝負が見せられるようなキャラが少ない。 動画に使用する場合は、一般キャラや格闘ゲーム的な性能、有利フレームの調整に力の入ったキャラと戦わせたい時、 そういった性能のキャラが多く出場する大会なのであれば、そういった大会では本体性能が重視されやすく、 相手にも見せ場と勝ち目があってお互いにバランスのいい攻防が好まれるので、 bakisimu氏製作版を使用した方が相手キャラのファンに理不尽に思われにくく適切だろう。 ウォッチモードでの審査では、亜-人氏改変版でも審査に通るケースは多いかもしれないが、 3つの技の繰り返すだけのコンボで相手に見せ場を与えないような戦いは、動画視聴者の受けが悪いため動画使用前にはよく考えた方がよい。 モーションをじっくり楽しみたい場合も、bakisimu氏製作版の方がモーションがしっかり見えるのでお薦め。 また、公開当初の亜-人氏改変版ならば、プレイヤー操作で非常に強力な強さを発揮できたのだが、 更新後では3つの技を繰り返すコンボにコンボの繋げ方が絞られてしまったため、 自由なコンボで動画の見栄えを追及というのが難しく、人操作であっても動画には適さないと思われる。 亜-人氏改変版を使う場合は、動画視聴者の受けや対戦相手キャラのファンの心情を考えなくてよい個人使用で活用するのが有効だろう。 このようにキャラによって特徴と有効な使い方に大きな違いがあるので、上手に使い分けよう。 どちらもファイル名は同じで外見やsffには違いが無いため、動画で見分けにくいのが難点だったが、 更新によって亜-人氏改変版はディスプレイネームが「ultraman_zero_A」になったので、 ディスプレイネームとゲージ技の威力で区別しよう。 片方のバージョンを見て、もう一つのバージョンもAIが違う程度だと混同して考えないように十分に注意したい。 この他、2023年にはYN氏によるゼロも公開された。こちらもbakisimu氏のものの改変である。 + bakisimu氏製作 bakisimu氏製作 パンチ、キックは弱強の2ボタン式。現在は通常投げも搭載されている。 通常技はリーチが長めで当てやすく、威力も高い代わりに発生フレームが遅めで有利フレームも短い技が多い。 発生が速い技でも6Fと少し遅めで、キックなどはリーチが長く高威力な分当てても微不利など、 小回りが効きにくくパワーキャラ寄りの印象にまとまっている。 飛び道具としては「ビームゼロスパイク」、「エメリウムスラッシュ」を搭載。 ビームゼロスパイクは近くの相手に当てても有利フレームが無く不利なので遠距離での牽制に使おう。 エメリウムスラッシュは更新で上下撃ち分けが可能になっており、 打点はかなり高いがある程度はカバー可能、ただし当てても少し不利なのでダメージを期待して使おう。 相手を切り付ける「ゼロスラッガーアタック」はリーチが短いものの、相手にガードされても少し有利が取れる。 他には通常投げに比べて高威力な分、外した時の隙が大きい投げ技「ゼロドライバー」が搭載されている。 炎に包まれたチョップを放つ「ビックバンゼロ」は、 原作でダークロプスゼロが防御に使用したダークロプスゼロスラッガーを破壊したシーンをイメージしており、 ヒット後数秒間は与ダメージが増加する。 + 超必殺技 ゲージ技としては1ゲージ消費の技が「ワイドゼロショット」、「ゼロスラッガー」、「ウルトラゼロキック」と複数搭載。 削りダメージが小さく相手にガードされると不利な技が多いため、使い所の見極めが大事になる。 以下威力はLIFE1000、DEF100の一般的な相手に当てた時の威力を示す。 ワイドゼロショットは他のウルトラ戦士の必殺光線のように高威力の光線を放つ技で2.6割近い威力がある。 ゼロスラッガーは頭部の刃を飛ばす技で直撃すれば威力は2.8割近い。 中距離まで飛んでからブーメランのように戻るため、遠すぎる相手には当たらない点には注意しよう。 ウルトラゼロキックは空中でのみ使える技で、斜め下方向に飛び蹴りを放つ。 移動する技なので遠くの相手に当てることも可能で威力は2.5割程度である。 発生からしばらく無敵があるので飛び道具を突破したり相手の技を潰す使い方もできるが、 ガード時の不利フレームが大きいため、使い所には注意が必要である。 1.5ゲージ技としては投げ飛ばした相手に光線を放つ「ガルネイトバスター」、多数のゼロスラッガーで敵を切り裂く「ミラクルゼロスラッガー」が、 2ゲージ技としては胸から光線を放つ「ゼロツインシュート」、すれ違い様に敵を切り裂く「プラズマスパークスラッシュ」が搭載。 ゼロツインシュートは威力は3.2割近くと一見ワイドゼロショットとあまり変わらないが、 ワイドゼロショットよりもコンボ補正が弱いため、 コンボでの締めとして使うならこちらの方が有効だろう。 プラズマスパークスラッシュは3.5割近い威力を誇る突進技だが、ぶっぱするにはリスクが大きい。 コンボ補正は大きいがダウンした相手にも当たるため、敵へのトドメとして使うといいだろう。 そして3ゲージ技としては「ファイナルウルティメイトゼロ」が搭載。 自分の体力15%以下かつ相手の体力75%以下の場合のみ使用可能な当て身技である。 紫のバリアが出る使用中に投げ以外の攻撃を受けると発動する大ダメージの一撃技だが、 使用中に相手の攻撃を受けなかった場合は自分の体力が1になるなどリスクも大きい。 厳しい発動条件も相まって使いこなすのは難しい技かもしれないが、 『ベリアル銀河帝国』での使用時の流れをイメージしたという気合の入った演出は必見である。 使用可能時にはライフバーの下にバラージの盾の欠片のアイコンが表示される。 勝利演出では2ラウンド先取した際にグレンファイヤー、ミラーナイト、ジャンボットのUFZの仲間達が駆け付けてくれる。 また、低確率だがジャンナイン(と黄色いあいつ)も駆け付けるバージョンが拝めることも。 援護攻撃ではジャンボットの変形したジャンバードが援護してくれる。 + 12Pカラーのゼロダークネスについて 12Pカラーはゼロダークネス仕様になっている。 ファイナルウルティメイトゼロは使用不能な代わりに攻撃力などが上昇し強化されている。 ボイスもゼロダークネスのものに変更される。 AIはデフォルトで搭載済み。 性能は少し高めとのことだが、実際の強さとしては一般的な格闘ゲームキャラに近い強さに収まっており、 他のbakisimu氏製作のウルトラ戦士よりも極端に強めというわけでもないため、今後の活躍に期待したい。 + 亜-人氏製作 亜-人氏製作 bakisimu氏製作版の性能、AIの立ち回りなどを改変したキャラ。 ファイル名および一見した見た目と技構成がbakisimu氏製作版と同じなため見た目で区別がしにくいが、 各技の性能の傾向や方向性と全体のバランスが全くの別物になっており、 向いている使い方なども全く違うため、別のアレンジキャラとしてしっかり区別して運用したい。 更新によってディスプレイネームは「ultraman_zero_A」に変更されたのでそこで判別は可能。 とはいえファイル名は同じままなので、うっかりオリジナル版に上書きしないように注意したい。 説明書の改変・更新点には、bakisimu氏製作版からの変更点と最初の亜-人氏改変版からの更新内容が混ざっており、 bakisimu氏製作版との違いの把握が難しいかもしれない。以下はbakisimu氏製作版との違いを説明する。 説明書では「全体的に技の性能を弱体化、機動力上昇」となっており、 確かにbakisimu氏製作版に比べて通常技の威力は少し低くなっている。 しかし通常技はリーチが長いままに、発生が速くなり攻撃後の隙も短縮され、 有利フレームも数F長いと火力以外は確実にbakisimu氏製作版よりも強化されている。 技使用中の食らい判定がドット絵通りになったことで食らい判定が縮小しているのもポイントで、 技の判定が強くなったため、打ち合いで相手の技を潰しやすいのも強化点だろう。 また通常技には相手にガードにされても不利フレームが0の技が多く、 通常技のパンチではガードされても1F有利など、相手にガードされても主導権を渡さずに戦える。 通常技を特定の順番で繰り返すとキャンセルが可能になるネビュラコンボも拡張され これが通常技の有利フレーム向上と発生短縮にばっちり噛み合ったのも最大の特徴。 「ゼロスラッガーアタック」で相手がダウンしなくなったため、ネビュラコンボが途切れなくなり、 ネビュラコンボをガードしてしまった相手に長時間の連続攻撃ができるようになった。 連続攻撃中に相手のAIは滅多にガードを解かないため、 AI戦ではガードした相手に3つ通常技を特定の順番で延々と繰り返す光景になりやすい。 当て身や、攻撃中の相手にも発生の速い技や無敵技を差し込むタイプのAIやキャラなら対抗は可能だが、 こうした方法で対抗して来る相手にいい勝負ができるほどAI戦での強さが丁度いいわけでもないので、 ウォッチモードでは相手と噛み合う戦いになりにくい。 ジャストディフェンス追加とAIが回り込み使用率を上げたのもその傾向に拍車をかけており、 AI戦では相手の見せ場である技を防いで一方的にネビュラコンボする傾向が強い。 飛び道具ヒット時の有利フレームはbakisimu氏製作版より少し長い程度だが、 bakisimu氏製作版よりも発生が速まっており、こちらも威力以外は強化されている。 とはいえ「ビームゼロスパイク」や、「エメリウムスラッシュ」を当てても不利という欠点は残っているので、 遠距離戦は接近戦に比べれば弱め。 ゲージ技は威力がbakisimu氏製作版と同じ~増加と純粋に強化されている。 LIFE1000・DEF100の一般的な相手に当てた時の威力で見ると、 「ワイドゼロショット」が3.5割、「ゼロツインシュート」が4.8割、「プラズマスパークスラッシュ」が5.3割とかなり強化されている。 bakisimu氏製作版に比べると削りダメージが大幅に増加しているのも特徴で、 ゼロツインシュート、プラズマスパークスラッシュはガードされても2割以上の削りダメージがある。 + 公開当初の性能 この時はまだディスプレイネームがbakisimu氏製作版と同じで区別が難しかった。 この版では有利フレームが大幅に増加しており、 通常のパンチでは直撃時の有利フレームが8F、相手にガードされても7Fの有利フレームが取れると隙の無い性能に仕上がっている。 bakisimu氏製作版に比べて若干威力こそ下がってはいるが、 他の通常技も軒並み隙短縮、有利フレーム増加、ガードされても有利な性能に仕上がって大幅に強化されている。 技使用中の食らい判定がドット絵通りになったことで食らい判定が縮小しているのもポイントで、 技の判定が強くなったため打ち合いで相手の技を潰しやすいのも強化点だろう。 特に飛び道具のビームゼロスパイクは近くの相手に当てても十分有利が取れるほどに隙が短くなっており、 遠距離戦で連発すると非常に強力。AIはあまり使わないが、人操作ならばこの技を活用して強敵の動きを封じたい。 エメリウムスラッシュは発生こそ速まったが、珍しく当てても不利な技なので相手する場合にはここが隙になる。 ゲージ技はゼロスラッガー以外は威力がかなり増加している。 LIFE1000・DEF100の一般的な相手に当てた時の威力で見ると、 ウルトラゼロキックが3割、ワイドゼロショットが4.4割、ゼロツインシュートが5.6割、プラズマスパークスラッシュがなんと8割と、 1.5倍以上の威力になっている技も存在する。 通常技性能の大幅向上もあってゲージ技に繋げて大ダメージも狙いやすくなったのでガンガン狙っていくとよいだろう。 AIの立ち回りはビームゼロスパイクよりもエメリウムスラッシュを多用することなどもあって 凶キャラに歯が立たない強さであるが、その性能は通常の格闘ゲームキャラとはかなり傾向が違うことは常に意識しておきたい。 技の発生が速く有利フレームが長いため技も繋げやすいので、人操作でかっこいいコンボの追及や長いコンボを狙ってみるのも面白いだろう。 ストーリー動画やプレイヤー操作での凶キャラとの対戦等にお薦め。 + YN氏製作 YN氏製作 MUGEN1.0以降専用。 こちらもbakisimu氏のゼロを改変したもので、ニュートラルが変更されている他、カラーリングも暗くなっているのが特徴。 演出面も強化されており、光線技が美麗。 AIは良く動くものがデフォルトで搭載されている。 紹介動画(DLリンク有り) 「お前は持っているのか?守るべきものを… なぜ奪うだけで、守るものを持たないんだ… ……お前だって…ウルトラマンだろうがッ!!」 出場大会 みんなゲジマシ!?春のIKEMENトーナメント!! 「ヒーローと相棒」タッグバトル 強ランクタッグ 1R先取リーグトナメ 作品別7人組SUPER BATTLEトーナメント 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 KOFごっこ2nd 出演ストーリー Lost in peace ネクサスまてぃっく(2017年エイプリルフール回の『バラゴンまてぃっく』に登場) その他 MUGEN 50本勝負 ( 39本目 )
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備考 太古より宇宙の平和を守り続ける伝説の存在と呼ばれたウルトラマン。ウルトラマンネクストとネクサスの真の姿である。 (別名、究極最終形態ウルティメイトファイナルスタイルと呼ばれている) ウルトラマンノアの背中にはこれまでのウルトラマンにはなかった翼のような物ノアイージスが着けられている (イベント等でははずされている) 当初は雑誌だけの展開での登場だけだったが、ネクサスの最終話で孤門が人々の声援の力で変身し、ダークザギを粉砕する。 必殺技は一兆度の熱さを誇るパンチを食らわせるノア・インフェルノに、 右手首に左拳を打ちつけるように腕を組み、幾重もの超絶光子プラズマを重ね合わせ、七色の光として放つ超必殺光線ライトニングノアなど。 Nプロジェクトそのものの主役である彼だが、なんと今冬公開の映画のサントラの項目に、 「ウルトラマンノアとウルティメイト・ゼロ」という曲があり、この事から登場がほぼ確定した。 しかも、サントラの作曲者等はネクサスの関係者! 作曲者に彼らを採用したのは、彼の登場を狙ったものだったとも取れる。 (他にはウルトラマンゼロのCDソングにボイジャーがカバーするウルトラマンネクサスOP1『英雄』収録されるらしい) そして、ウルティメイトゼロをよくよく見れば「ウルトラマンノアと似ているな」と思った人間も少なくないはずだ。 また、ウルティメイトゼロの鎧の名前も「ウルティメイトイージス」だったり、 (見た目が異なるものの)ジュネッスブルーネクサスのアローレイシュトローム系を思わせる、 光の弓矢を放つ必殺技を持っている事から、ウルティメイトゼロの誕生に彼が関わるのはほぼ間違いないであろう。 なお、ノアには様々なウルトラマンの世界に行けるという某バーコード悪魔仮面と似たような能力を持っており、 実際雑誌展開でその能力を使ってM78星雲シリーズの世界に来て、ウルトラマン達と共に戦う姿が描かれている。 今作でもその能力でゼロのいる宇宙にやって来るものと思われる。
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▽タグ一覧 ウルトラマン ウルトラ兄弟 公式キャラ 男 ここでは、ウルトラマン本来の姿と人間体の双方を記載する ウルトラマンA ,--r、 / ./ / /,-、 / / / i rノ i i / `´ .|| .| ,--'´‐-< ̄ヽ.i |゚.| /,---、__`ヽソ ', i ./ /イ / ̄ `ヽ、ヽソ〉、 | .//イ^i、ヽ、 ノハ .ノ、 Y//.| リ ヽ、`─彡' ヽi( i i/イ| ヘヽ、_  ̄ ',iト.イ ヽ || .Y^i ) r、z‐rくヘ |イ| ゝ彡' ',.',,イ==.| ソ´i .ヘ __ヽ,ノ、__| ヽ、 |、 `ゝ<___`¨Y) Yノ `Y {彡 / __,ィ、_.,ノ イ _. __r、_,イ . . .Y / `Y . . .ト.イ`ヽ、 .i´ . |i .∨ . .ヘ / . . ./ ./ . . . /ヽ、 /i . . . ヘ ヘ . . . .ヘ ./ . . ./ / . . . / . . . ヘ. / ∨ . . ヘ \ . . . \ / . . . / / . . ./ ̄`ヾヘ/ .ヘ . . . ヘ . . . . . ヾ;. . . ヘ ./ . . ./ i ',ヘi ヽ \ . . .`¨´ . . ./ ,====、、 ∨ . .`´ . . / } ',ヘ| i \ . . . . . . i // i | | . . . . ./ / \ 【概要】 切断技のエキスパート。姪にして妹分のテルミーをとても可愛がっており、まだ若い彼女に切断技を教えている。 かつていた幼馴染のルティア(*1)を夕子と共に想い続けようと星司と2人で決めている。 精神疾患にかかっていたが、第11話で地球にやってきて"プリキュア達がシャイニングに信じる心を与えてくれた"というこの世でもっとも見たかったものを見ることができた為、精神疾患は完治する。 北斗星司 _/{厶斗≦彡t_ ∠⌒ー __ /{/ } }イ_ __/ ∠ー ト、 ハ/ Z 7 弋 __ー z=¬ ヾr ⌒V{ / ゝ≦ r‐ ⌒``´ ',ヾ フ辷_, j _ ,. 、', Zー チ _\ . {≠ミi _,. {Y^ヽ7 厂ア¨`ヽ W,.x= }ト _ _,. -=≦二二,{ {ハ` =z__{ ,x=ミ }r 'ヘ__ノ|ヽ二=〕iト .-=≦二二二二二7 \、 ゝ _ノ ', V リ ∧二二二≧=--- .,_二二二二二二ニ7 八!,ィ,. __ 厶_i__〉′ ∧二二二二二二二二二〕iト __二二二二二ニニ7 ./ニム//i,,{く _,. 彡∧ ハ二二二二二二二二二二二ム二二二二二二/ ./ニニ〕iトk l i ,,,,ー,,;;;;∧ .', ',二二二二二二二二二二ニニム二二二二ニニ〈 {二ニム { > .,.斗'ニ! ./二二二二二二二二二二ニニ=ム二二二二二ニニ\ i二ニニム i / /ニニ| /二二二二二二二二二二二二二',二二二二二二ニニ} .i二二ニ≧!___厶二二ニ| /二二二二二二二二二二二ニニニ',二二二二二ニニ/ lニニニニ| |二二ニ=| ∨二二二二二二二二二二二二ニニ,二二二二二ニ=/ !二二二ニ| |二二ニ=| .リ二二二二二二二二二二二二二ニニ}二二二二二二ニV .i二ニニニ=| |二二ニ=| /二二二二二二二二二二二二二二ニ!二二二二二二ニ∨ |二二二ニ| |二ニニニ/. ./二二二二二二二二二二二二二二ニ/二二二二二二二∧ V二ニニ=| |ニニ=/. ./二二二二二二二二二二二二二二ニ/7二二二二二ニニニ∧ i二二ニ=| |ニニ/ . /二二二二二二二二二二二二二二ニニ/ AA アンデルセン神父(HELLSING) 【概要】 第11話でジャックと共に光の国の研究室からこっそり持ち出した、未完成のマクスウェルの次元刀を使ってやる夫のいる地球へやってきた。 やる夫が蠅の王の島での一件で悩み苦しんでいる時に聖アリス孤児院の礼拝堂でめぐり会い、神父として懺悔を聞く。やる夫に「なぜ未だに彼女らと一緒にいたいのか」と問いかけ、やる夫が自分の本当の気持ちをさらけ出すと、「行け、進め」とやる夫の背中を押した。その後は宿敵であるヤプールの変装を一目で見破って退散させ、シャイニングと共にザラブ星人を退治している。マクスウェルの次元刀が未完成である為、一度変身した事によりザラブ星人を退治した後はすぐに元の次元に強制送還された(*2)(*3)。 地球から帰ってきた後はルリの(怨嗟の篭った)メッセージを伝え忘れた為、ウルトラの父の命令によりルリの折檻を受けていた。 タロウ「良かった良かった、犠牲になったのは兄さんだけで」
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登録日:2011/11/27 Sun 11 02 22 更新日:2024/06/08 Sat 15 28 43NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1979年 70年代テレビアニメ TBS U40 ☆←ここ重要 アニメ ウルトラシリーズ ウルトラマンジョーニアス エポックメイキング ギスギスシーン多し サンライズ ザ☆ウルトラマン ジョーニアス「ヒカリと合体したい」 スペースオペラ 円谷プロ 古代進+デスラー=ジョーニアス 名作 大河原邦男 平成シリーズに繋がるエポックメイキング的な作品 時代の先駆者 河森正治 特撮 神田武幸 誰もが待ってるウルトラの戦士 誰もが知ってるウルトラの戦士 豪華声優陣 鳥海永行 『ザ☆ウルトラマン』とは、1979年4月4日から1980年3月26日までTBS系で放送された、円谷プロダクションのウルトラシリーズ8番目の作品にして、シリーズ初のアニメによるテレビシリーズである。 【製作】 ウルトラシリーズは『ウルトラマンレオ』で一旦終了したものの、フィギュアの展開や再放送により、一定の人気を継続していた。 そのため新作が製作されることになったが、予算の都合や新しい表現を求めた結果、アニメによる製作となった。 製作にあたっては円谷プロにはアニメの製作体制がなかったため、『恐竜探検隊 ボーンフリー』のアニメパートで繋がりのあったサンライズへと委託された。 スタッフは非常に豪華で、監督は前半はタツノコプロの鳥海永行、後半はサンライズの神田武幸が務めた。 脚本はアニメ畑からはベテランの吉川惣司や星山博之、従来からのシリーズからは若槻文三、藤川桂介が参加している。 音楽では初代『ウルトラマン』の宮内國郎、『ウルトラセブン』の冬木透が両名とも参加している上に、海外のスタジオでオーケストラが演奏している。 余談だが、数話限りではあるが同じサンライズ作品ということからか、富野由悠季監督や高橋良輔も絵コンテで参加している。 メカニックデザインは大河原邦男と若手だった河森正治が担当。 【特徴】 他のシリーズとは関係のない独立した世界観となっており、それまでになかった設定や展開がされた。 また、歴代のウルトラマン(というより正体を隠したヒーロー)のお約束に踏み込んでいるのもある。 例としては ウルトラマンと主人公はそれぞれ独立した人格を持っており、要所要所で(精神世界で)会話・相談する。 ウルトラマンがいる間は主人公がいないことへの疑問と、そこからの主人公=ウルトラマンではないかという疑惑。 同種の怪獣が複数同時に登場したり、実写では再現困難な個性的な怪獣が出現したりする。 例としては、軍団レベルでの宇宙人や独特なバランスのバルタン、竜巻や液体そのものの怪獣、ウルトラマンを片手で掴むほど巨体の怪獣など。 防衛隊に本格的な宇宙戦艦が登場。 ウルトラの星の住民と地球人の交流。 宇宙や違う星を舞台にした最終決戦。 ……といった特徴があり、いくつかは後の作品にも取り入れられている。 これらはアニメだからこそ描けた点や、新規スタッフの参入、当時の『スターウォーズ』などのSF映画・『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』などのアニメブームの影響によるものである。 反面当時のアニメということもあって作画のクオリティにバラつきがあり、長らくテレビシリーズ唯一のアニメだった事が逆に枷となったのか、再放送やソフト化に恵まれていなかった。 書籍でも本作の怪獣の紹介は稀(あったとしても実写のへドランぐらい)で『大怪獣バトル』のゲームでも一体も参戦していないなど扱いが不遇な傾向にある。 最近はCSでの放送やDVDの発売、レンタル化によって状況は良くなってきている(*1)。 そして昭和・平成を過ぎて令和元年を迎えた2019年、『ウルトラマンタイガ』において本作の設定を引き継いだ新戦士「ウルトラマンタイタス」の登場が発表。 それに併せて先んじて配信がなされていた『ウルトラマンガイア』に引き続き、本作も2019年5月23日から翌2020年5月8日にかけてYouTube公式チャンネルにおける期間限定無料配信がなされた。 ヘラー軍団編 作品終盤に展開されたシリーズ。ウルトラの星を侵略したヘラー軍団との戦いを描いた。 世界や宇宙を舞台にしたスペースオペラともいえる展開や演出、ウルトラマンによる宇宙戦争といったアニメならではの表現を特に打ち出したシリーズになっている。 また、ヘラー軍団はウルトラ人の反逆者が母体で、ウルトラの力を捨てた代わりに長い命を得て宇宙の侵略に乗り出した… …つまり悪のウルトラ人ではあっても悪のウルトラマンではないという珍しい設定の侵略者である。 前述のアニメの良さを活かした部分はシリーズでも好評で、近年のCG技術向上でウルトラマンゼロにこれらの要素が取り込まれているように思える。 一方でシリーズ中でも設定などの独立性が強く、M78星雲出身ではない上、ネタが乏しい事に加えて、 前述の通り再放送やソフト化になかなか恵まれなかった事もあって、いまだ知名度は低い方にあたる。 ……誰もが知ってるウルトラの戦士。 【物語】 世界中で異常気象が観測され、また空には謎の言語によるメッセージが輝いた。 それを受けて地球防衛軍では怪事件調査を主とする科学警備隊を創設した。 宇宙ステーション勤務のヒカリ超一郎もメンバーに選ばれ地球へ帰還するが、その最中に謎の光と接触する。 その光=ウルトラマンとの会話の末ヒカリは一体化しウルトラマンへと変身出来るようになり、 地球を襲う怪獣や宇宙人との戦いが始まるのだった。 【登場人物】 ●科学警備隊 主人公のヒカリ超一郎を含む隊員は項目を参照。 ●ウルトラの星U40 本作におけるウルトラの星。 映画『ウルトラマン怪獣大決戦』で共演した事から、U40もM78星雲内であるという説が語られる事もある…のだが、 『ザ』第20話で「U40は夏の日本の夜空で観測できる」「地球からの距離は200万光年」と語られたため、 オリオン座(日本の冬の星座)の方角300万光年先にあるM78星雲とはどう考えても真逆の位置にあることになる。 公式に語られたM78星雲とU40の関係は、2022年の時点では漫画『ウルトラマン超闘士激伝』にて両者が友好国であると語られたのみである。 また前掲の通りU40のタイタスがM78出身のタイガやO50出身のフーマとトライスクワッドを結成ているほか、 『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』ではU40をウルトラマンゼロが訪れており、全くの音信不通というわけでは無いようである。 U40でもウルトラマンキングの存在は伝説になっている。 他のシリーズとは違い住民の見た目は地球人と変わりなく、古代ギリシャをモチーフとした服装である。 優れた科学技術を持ち、いかにもな超未来的都市で溢れているM78ウルトラの星とは異なり、星の表面は自然を残しながら、地下に都市を建設している。 ウルトラマンはもちろんのこと、本作のキーになる存在を多く排出している。 ビームフラッシャーを使うことで誰でもウルトラマンの姿になれるが、巨大化や数々の超能力をフルに使えるのは勇者の証「スターシンボル」を持つ8人のみである。 あ、タイタスがいるから今は9人か。 ◆ウルトラマンジョーニアス 本作にメインで登場するウルトラマン。U40最強の戦士である。 地球人からは「ウルトラマン」としか呼ばれないが、U40の人々からは「ジョーニアス」と呼ばれる。通称は「ウルトラマンJ(ジョー)」。 誰もが知っているかは不明だが、ダークネスファイブの面々にはかなり気に入られた。 詳しくは項目で。 ◆アミア ジョーニアスの妹で、ある意味真のヒロイン。 ヒカリに恋してしまい、会うためにスターシンボルを盗んで地球に行ったことも。 ◆エレク U40に残ってる勇者のリーダー的存在で、度々ジョーニアスやロトと共闘し活躍した。 ヘラー軍団編ではウルトラ艦隊の代表として戦った。 ◆ロト エレクの相方的存在。やはりジョーニアスやエレクとの共闘で活躍した。 ◆残り5人の勇者 5人のうち3人はノア、メレグ、ミゲルという名前が設定されているが、 本編ではメレグの名前以外は出てこなかった上に、全員姿が同じおそ松くん/おそ松さん兄弟状態の為、区別がつかない。 ◆大賢者 U40の指導者の一人であり、その知識と人柄から慕われている。終盤では悲惨な目に遭う。 【余談】 本作の前に、内山まもる氏によって執筆された漫画作品の『ザ・ウルトラマン』があるが、内容に直接の関係はない。 しかし、タイトルや宇宙を中心にした展開、宇宙戦争で活躍するウルトラマンといった部分で影響を与えているようである。 実際、『ザ・ウルトラマン』の方もアニメ化の企画は存在していたが、それが頓挫してこちらに繋がった経緯もあるらしい。 実際『ザ・』そのものの映像化は2017年の『日本アニメ(ーター)見本市』まで待たなければならなかった。 キャラデザや声優、展開等から松本零士作品の影響を考察する人もいる。 ショーや全員集合企画用にジョーニアスの着ぐるみは存在するが、初期のものはいわゆるアニメ体型を実写にする違和感と独特な顔のデザインが影響してか、アニメと比べてカッコ悪い。 『新世紀ウルトラマン伝説』の登場に際してマスクの造型が若干手直しされ、多少改善された。 そして2019年、ウルトラマンフェスティバルにおいてアニメ基調デザインに制作された完全新規のジョーニアスのスーツがお披露目。 続く2020年には『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』にて、アニメ基準スーツのジョーニアスが参戦し、「U40最強の戦士」としての実力を遺憾なく発揮。 名実共に「誰もが知ってるウルトラの戦士」となった事に多くのファンが歓喜する事となった。 本作がそれなりの人気を博したことでウルトラシリーズは再び息を吹き返し、続編の製作が決定されたが、 次作の『ウルトラマン80』以降は以前のように実写作品となった。 「緑の地球を穢した奴らは決して許しておけない(1番)」「この世のルールを乱した奴らは宇宙の果てまで運び去る(2番)」と、 OPの歌詞が割と過激。特に2番のやり方は普通に光線で爆殺された方がマシなくらい過酷な倒され方である。 『ウルトラマン列伝』では新列伝第49話「覇道への道!ダークネスファイブ出陣!!」のバルタン総集編の他、無印でも我らが記念すべき第100話なのでこの作品が取り上げられた。 いずれもダークネスファイブのメンバーやウルトラマンベリアルにはかなり気に入られており、ベリアルとダークネスファイブ一同は総じて高評価を下していた。 この調子なので伏井出先生も多分本作は好きだと思われる。 さらに『新ウルトラマン列伝』最終回でもゼロにより、「とっておきの戦士」「滅多に見られない秘蔵映像」として、実写版での数少ない戦闘シーンであるベドランとの戦いが紹介された。 「俺たちとは故郷が違うが、その心は同じなんだ」との台詞から、M78星雲とは違う国の出身(ウルトラの星U40出身)なのは現在でも公式設定である模様。 ウルトラマンエックスやさまざまなマルチバースを渡り歩いてきたウルトラマンギンガもどうやら知らなかったらしい。 追記・修正をしない者は決して許しておけないと宇宙の果てまで運び去られるのでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本当に全然ビデオとかにならなかったのでてっきり黒歴史なのかと思いきや、実際に観た人からの評価は上々だし当時の人気も割と高かったらしいんだよね。まさか普通にレンタル屋で観れるようになるとは思わなかった。 -- 名無しさん (2013-07-28 20 57 29) エレクイケメンだったな -- 名無しさん (2013-08-15 19 24 58) ヒカリってかなりモテるよなw -- 名無しさん (2013-10-13 00 26 19) スターシンボル持ちの8人の勇者の中に「ノア」って奴がいるらしいな… -- 名無しさん (2013-12-19 18 07 27) 「誰もが知ってる~♪ウルトラの戦士~♪」 -- 名無しさん (2013-12-19 19 02 42) アミアの項目立てたやつ・・・・ムツミの気持ちもわかってやれよ! -- 名無しさん (2013-12-19 19 15 20) 大友さんのデビュー作 -- 名無しさん (2014-01-01 12 41 01) 科学警備隊宮内國郎版大好き -- 名無しさん (2014-01-06 23 18 02) ピッケル君 -- 名無しさん (2014-01-06 23 19 57) そういえば、このアニメでジョーニアスの声をやっているのは当時まだ無名だった伊武雅刀なんだよねw -- 名無しさん (2014-01-06 23 28 33) 本名じゃなくて「ウルトラマン」とだけ呼ばれたのって、マン兄さんとジャックを除けばジョーニアスが最初なんだっけ。 -- 名無しさん (2014-01-06 23 31 30) 歌もかっこいい -- 名無しさん (2014-02-16 16 59 07) DQで「ロトの勇者」というので「エレクがいねぇ」という理由で勇者の名前を「エレク」にした友人。「エレクって誰だよ?」ときいてしばかれた。 -- 名無しさん (2014-02-16 17 14 08) 特色を書いた文が長過ぎてアホみたいに読みづらい。短く纏めるか箇条書きにでもしてくれ。 -- 名無しさん (2014-02-16 22 46 12) ↑サルベージ前は間違いなく無かった文だし、科学警備隊の文も含めて削っていいかな? -- 名無しさん (2014-02-16 22 59 22) とりあえず削っておいた -- 名無しさん (2014-02-19 21 30 12) マルメがTACの今野並みにウザイデブでヒカリが可哀想だな思って観ていた覚えがある。あと、終盤の展開はまんま宇宙戦艦ヤマトだったな。アミアもまんま松本ヒロインだし。 -- 名無しさん (2014-03-19 13 59 52) いざ走る~♪いざ走る~♪愛の勇者達~~~~♪ -- 名無しさん (2014-05-27 21 56 21) イチオシは13話の「君がウルトラマンだ」。人としての名誉を求めたヒカリが良かった。あと変身前が古代進、変身後がデスラーというおもしろいキャスティングになっている。 -- ??隊員 (2014-08-01 01 53 04) これだけアニメなのでTV東京のヤツに出せないのが悲しい。 -- 名無しさん (2014-08-01 09 45 09) 40話で逃げ惑う人々に中にルパン三世が混ざってた -- 名無しさん (2014-08-01 11 25 46) ↑ゲストが五右衛門だったこともあるぜ。 -- 名無しさん (2014-08-01 12 30 34) 今年のウルフェスのジョーはカッコよかったよ!!! -- 名無しさん (2014-09-10 11 17 30) 18話では何気にウー・ステゴン・テロチルス・キングマイマイ(成虫)・レオゴン・カメレキング・バングラーも登場してる・・・壁に貼られたポスターとしてだけどw -- 名無しさん (2015-02-19 16 58 27) 最終回でもやはり特別扱いに近かったジョーニアスw -- 名無しさん (2016-06-25 10 46 36) 実写版は列伝では「秘蔵映像」として紹介されたが、過去にDVDが2度発売されているのでそんなに秘蔵でもなかったりする -- 名無しさん (2016-06-25 13 53 33) 何気にアクションがアニメならではの凄まじいもんだったな。竜巻怪獣との -- 名無しさん (2016-06-25 14 02 08) ↑すまん途中で切れた。竜巻怪獣との戦いとか凄かったし、何より怪獣のデザインが面白いのが多い -- 名無しさん (2016-06-25 14 02 54) 同居怪獣と言うアニメだからこその連中もいたな、最後が悲劇的すぎるけど -- 名無しさん (2016-07-02 14 54 16) OPで見せるジョーニアスのアクロバティックな動きや、等身大から巨大化するにつれて足元の大地にヒビが入る演出、その他諸々、細かい部分にアニメーションならではの試みが見られて楽しい。 -- 名無しさん (2016-07-08 17 58 46) ニコ動のあれは正直ネタでも邪魔… -- 名無しさん (2016-07-25 14 39 59) ゴジラの劇場アニメ化発表により「特撮シリーズのアニメ作品」として本作が引き合いに出されているけど、観てもいないであろう奴が評判良くなかったとか黒歴史とか言ってるのは腹が立つ。その一方で特オタのある種の面倒臭さを炙り出させる作品とも言えるか -- 名無しさん (2016-08-19 19 40 04) 初めて見たのがダサい実写スーツだったせいか長らくブサイクって印象があったがアニメで動いてるとこ見て衝撃受けた。超イケメンじゃねえか。 -- 名無しさん (2016-08-19 20 15 53) 実写だろうがアニメだろうがウルトラマンはウルトラマンだ -- 名無しさん (2016-08-28 19 14 12) 身長70mというスコットに次ぐシリーズ屈指の巨躯の持ち主。 -- 名無しさん (2016-08-28 20 00 04) 今のアニメの基盤つーかこの時代ってアニメ黎明期だった -- 名無しさん (2016-09-29 00 49 20) ↑4ウルトラマンの着ぐるみとかを考察してるサイトを見たら、どうやらA、Bタイプがあり両方とも鼻が妙に伸びていてノームみたいと言われていたな。 -- 名無しさん (2016-11-26 22 32 51) ほんと、ヤマトの影響が所々にある作品。星間交流、主人公とウルトラマンの中の人、松本氏のヒロインそっくりなアミア…。 -- 名無しさん (2017-02-26 18 01 44) またこういうテレビアニメでウルトラマンを観てみたいなぁ -- 名無しさん (2017-09-30 17 55 10) ヤマト2199の画風でこのアニメをリメイクしてほしい・・wy -- 名無しさん (2018-01-08 22 29 28) スーパーロボット大戦シリーズにUSAと一緒に参戦してくれないかな~ -- 名無しさん (2018-05-05 13 25 42) ↑むしろ漫画のULTRAMANならOKだと思う -- 名無しさん (2018-08-27 10 44 15) ↑×2 ヤマト2199やナディアと同じ非ロボット枠で行けそうな気もしないでもないんだけどね……個人的にはようやくブルーレイ解禁されたUSA希望 -- 名無しさん (2018-08-27 12 10 31) 「宇宙の果てまで運び去る」は実際えげつないけど、あれはもしかしたら初代ウルトラマンの第一話(ベムラーを護送中だった)を踏まえているのかも知れない。 -- 名無しさん (2018-08-27 13 06 01) 祝☆40周年!新番組「ウルトラマンタイガ」にてU-40の新たなるウルトラ戦士登場! -- 名無しさん (2019-04-19 14 16 31) 世界観を引き継ぐキャラが最新作に登場したり、本編も配信されたりで「誰もが知ってる」が皮肉じゃなくなる日もそう遠くないのかもしれない -- 名無しさん (2019-05-22 16 14 31) 令和の世に復活とはなあ -- 名無しさん (2019-05-22 16 30 44) ザ☆ウルトラマンがハッシュタグとして使えないので、かわりに『#誰もが知ってるウルトラの戦士』が採用されてるしね -- 名無しさん (2019-05-25 10 43 11) タイタスの本体は当然ギリシャ人風の出で立ちなんだろうな? -- 名無しさん (2019-07-11 23 29 51) 三兄弟怪獣との戦いは本当に悲しかった… -- 名無しさん (2019-08-15 23 20 31) またアニメウルトラマン出来ないかな、グリットマンのクオリティ見たかんじ良いのが出来そうだけど -- 名無しさん (2020-02-13 14 07 12) 昭和の終わり生まれの自分としては本や特集ビデオの一場面とかでの知識だけはあって現物を見たことがない、「(ウルトラシリーズ知ってる人なら)誰もが知ってるウルトラの戦士」な作品だった -- 名無しさん (2020-05-07 15 01 46) 「ゴジラやガメラは特撮でなきゃ認めん、アニメとかあり得ん」とかほざくアナログ至上主義特オタはジョーニアスに宇宙の果てまで運びさられるべき。 -- 名無しさん (2023-02-15 16 10 37) 名前 コメント
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「夕子!」 「星司さん!」 「ウルトラァァァタァァァッチ!!」 + 担当俳優・声優 納谷悟朗 掛け声全般 豊川晋吾 『レオ』第38・39話 佐藤弘 『ウルトラマン物語』 小林通孝 『ウルトラマングラフィティ』 萩森侚子 『ウルトラマンキッズ』シリーズ(エス名義) 西村智博(現・西村朋紘) 『超闘士激伝』 草尾毅 『メビウス外伝 ゴーストリバース』 高峰圭二 『メビウス』『メビウス&ウルトラ兄弟』『超ウルトラ8兄弟』『ウルトラ銀河伝説』『超決戦!ベリアル銀河帝国』『サーガ』『Z』 潘めぐみ 『ULTRAMAN』北斗星司役 関智一 『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』 納谷氏は『仮面ライダー』でショッカー大首領の声を演じており、 同時期の他の特撮作品の悪役を主役に据えるという、やや捻ったキャスティングである。 掛け声もウルトラマンを象徴する「シュワッ!」「ジュワッ!」「ヘアッ!」に加え、 「フーン!」「トアァー!」「テェエーイ!」「コロッケがぁ~!」といった感じの独特のものが使われる。 現在ではウルトラ兄弟が揃って登場する機会が多くなった故の差別化か、納谷ボイスのみである事が多い。 また、『運命の衝突』の演者である関氏は納屋氏のモノマネを得意としており、氏の没後の作品では大首領も後任として演じている。 もっともその『運命の衝突』ではマンやセブンといったベテラン勢の兄弟達が次々と若々しい声に代替わりしているため、晩年の納屋氏を意識したしゃがれ声で喋る関氏版エースが一人だけ浮いてしまっているのだが 1972年に放送された円谷プロの特撮作品『ウルトラマンA(エース)』に登場するヒーローにして、ウルトラ兄弟の5番目の弟。 番組名が『A』、ヒーロー名が「エース」なのでお間違いの無きよう。 頭部の大きな穴(ウルトラホール)が開いた突起が特徴的なデザインのウルトラ戦士。 ウルトラマンと同じシルバー族だが、顔の形は独特でジャック、ゾフィーや 平成ウルトラマンのような白の出っ張った目ではなく、黄色の目をしている (以降のシリーズにおける客演では、エース以外のウルトラマンも黄色い目だった事もある)。 これらの特徴的なエースのデザインは、担当した鈴木儀雄氏曰く「古代ローマの兵士」をモチーフとしたとの事。 異次元人ヤプールの地球侵略を阻止するため、ウルトラ兄弟と共に地球に訪れ、 超獣ベロクロンの襲撃で命を落とした北斗星司と南夕子と一体化、変身能力を授けた。 + プロフィール 人間体 北斗星司と南夕子(作品後半や以降の作品での客演は北斗単独) 活動時間 3分間 変身アイテム ウルトラリング 身長 40メートル 体重 4万5千トン 年齢 1万5千歳 飛行速度 マッハ20 走行速度 時速580キロメートル(放映当時は時速1000キロメートル) 水中速度 220ノット ジャンプ力 900メートル 腕力 14万トンタンカーを持ち上げる 戦力 兵力71000人分、艦船190隻分、航空機750機分、アメリカ第7艦隊以上の戦力を持つ 弱点 地中に潜れないこと(第5話の時点。第28話では克服していた)、水中戦 職業 宇宙警備隊員。地球からの帰還後はアンドロメダ星雲方面の任務を経て支部長になる 趣味 作詩 家族構成 幼少期に両親が死亡し、ウルトラの父とウルトラの母に育てられた。タロウの義理の兄に当たる。 + 変身者について 北斗星司 演:高峰圭二 本作の主人公。年齢20歳、7月7日生まれの血液型B型(第25話より)。 物語開始時は広島県福山市のパン屋で、パンの配送車の運転手として働いていた。 ベロクロンの出現に際し、そばにあったタンクローリーで特攻して命を落としたが、 その勇気をウルトラ兄弟に認められて南夕子と共にウルトラマンエースから新たな命を与えられて復活、変身能力を与えられる。 その後、夕子と共に故郷を後にしてTACに入隊しウルトラマンエースとして闘う事となる。 絵に描いたような熱血漢で、子供の話でも真剣に聞く「優しく強い兄貴」的な人物だが、 そのために後述のように仲間の隊員達に信じてもらえない事も多々あり、人の心の闇に苦しむ事も多かった。 夕子離脱後は一人で変身するようになり、ヤプールと最後まで戦った後は郷秀樹と同じく地球を去って行った。 『ウルトラマンメビウス』にも映画、本編共に登場。劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』ではメビウスに、 本編ではチームGUYSのメンバーにその心を伝え、宇宙人連合やUキラーザウルス、超獣ルナチクスと戦った。 なお劇場版では、神戸でミニホテル兼レストランのオーナーシェフを務めており、明確な設定ではないものの、 福山時代からシェフもしくはパティシエを目指していたのではないかと想像できる。 南夕子 演:星光子 本作のヒロイン。年齢18歳。北斗と同じ7月7日生まれ。血液型O型(第5話より)。 元は広島県福山市の病院で看護師として勤務していた。北斗同様超獣ベロクロンとの戦いで命を落とし、 ウルトラマンエースへの変身能力を与えられた。北斗と共にTACに入隊しヤプールとの戦いに命を賭ける事になる。 性格は理知的で、常に冷静に物事を考え、北斗のピンチを救った事が何度もあるほど。 一方では積極性の強い面もあり、星司とのデートでは必ず彼女の方から誘うらしく、 劇中では第5話にてデートシーンが描かれている。意外に大食いでもあり、第19話では特大ラーメンを注文している。 + その正体は… 実は、かつてヤプールの操る超獣ルナチクスに滅ぼされた月星人の末裔で、 冥王星に移り住んでいた月星人の中からルナチクス打倒の使命を帯びて地球へ送り出されていた人物 (ウルトラタッチが「子供が真似して怪我をしかねない」と不評だった事から急遽決まった設定らしく伏線なんてなかった)。 第28話でルナチクスを倒した後は、北斗に後事を任せ仲間の待つ冥王星へと戻っていった。 その後も、本編の後半や『ウルトラマンタロウ』、『ウルトラマンメビウス』に登場している。 何故か、4回の客演中2回もウルトラの父と一緒に登場している。エース(と言うか北斗)の嫁扱いなのだろうか? 本編開始時は北斗と南の合体変身だったが、 物語中盤で夕子が地球を去り、夕子のエースリングも北斗に託された事で単独変身となった。 メタ的には仕方ないが、特に弱体化するわけでもないし物語的には最初から単独変身で良かったのでは? メインの必殺技はL字を組んで発射する「メタリウム光線」。この技は初めて撃つ前にワンアクションを置いたメイン必殺技である。 エースは体を後方に捻るだけだが、後のウルトラマンは様々なアクションを必殺技を撃つ前に入れるようになった (無論ダイナのように特に何もしないウルトラマンもいるが)。 しかし何と言ってもエースの代名詞となっているのは切断技のオンパレードだろう。 バキシムの首を刎ねた「ウルトラスラッシュ」、ブロッケンをズタズタに切り裂いた「ウルトラギロチン」、 メトロン星人などを縦一文字に両断し、内臓を散らせた「バーチカルギロチン」、 実体剣でドラゴリーの首を刎ねた「エースブレード」、最後の敵ジャンボキングの首を刎ねた「ギロチンショット」……等々、 そんなにギロチンと首チョンパが好きかというほどの切断技フィニッシュが多く、 実際に視聴した人の中では「エース=切断技」のイメージが根強い人も少なくはないと思われる。 とあるゲームではセブンに技を教える事になった際もウルトラギロチンを伝授している (まぁ、メタリウム光線辺りを伝授されてもセブンは困るだけだろうが、セブン自身も切断技は持っているのに…)。 『大いなる陰謀』では超獣以上に強大な敵相手に手に持ったウルトラスラッシュで首目掛けて攻撃を仕掛けるという場面が描かれた。 当該エピソードは以下の動画参照 切断系以外にもカラータイマーから放つタイマーショットやタイマーボルト、額からのパンチレーザー、 腕からもスター光線、ダイヤ光線、ムーン光線、ストレート光線、ドリル光線など、 数え切れないほど大量の光線技を持つ。 さらに兄弟の力を借りれば強力な光弾「スペースQ」を撃つ事も可能と正に光線技のデパートである。 実際義理の甥(タロウの息子)にあたるタイガも、 「光線技の名手なんて言われてて特に切断系の光線の種類はウルトラマンの中でも随一の数を誇っている」と語っている。 まぁ、超獣も超獣で胴体だけになっても襲い掛かってくる奴とかいるし、確実にトドメを刺すという点では切断技は有効な選択肢なのだろう。 実際、後年の客演で超獣に苦戦する後輩に、痛みや恐怖に怯まない超獣相手には容赦せず畳みかけるように攻撃するよう指導している。 なお企画時には作品名およびヒーロー名は『ウルトラA(エース)』という名前だったのだが、商標が先に取られていたために変更された経緯がある。 放送開始前の児童誌の記事や『週刊TVガイド』での高峰圭二氏へのインタビュー、内山まもる氏のコミカライズ第1話でも『ウルトラA』の題が使用されており、 この名前で歌ったバージョンの主題歌まで収録されていた(現在も主題歌全集等で確認可能)。 後の雑誌記事では「宇宙警備隊の命令で名前を変えた」という理由付けがなされた。 現在まで続く「ウルトラマン○○」というウルトラ戦士の命名パターンを決定付けた切っ掛けと言えるだろう。 そのせいでセブンだけ兄弟の中でずっと名前が浮きっぱなしな上に、後年のウルトラマンコスモスが下ネタでイジられる羽目にもなったが(ネタがネタなため所構わず使わないで程々に) また、何気なく設定されている戦闘能力がこいつと同じである。 + 漫画作品におけるエース 漫画作品『ウルトラマン超闘士激伝』ではコメディリリーフとして扱われている。 第1章ではまだ血の気が多いという程度で顕著ではなかったが、 第2章以降は大半がギャグキャラチックに扱われてふざけている姿がデフォルトのようにも思える。 作画担当の栗原仁氏からは特撮のエースを見ると違和感を感じると復刻完全版で書かれるほど、 『超闘士激伝』でのキャラ崩壊が激しいのはエースくらいだろう。 ちなみにその原因は、原作担当の瑳川竜(『ダイの大冒険』の原作や『仮面ライダーW』の脚本も務めた三条陸氏の変名)氏から、 「マンやセブン達には絶対にギャグをさせないで下さい」と言われ、 さらに「エースはギャグをしてもいいですよ」と言われた為、ギャグ担当になったとか。何故だ!? とはいえ、第1章では上記の特徴から「光線技が得意」と紹介されたり、負傷したマンを回復させる為にゼットン相手に時間稼ぎしたり、 メフィラス大魔王への打開策を閃いたり(結局失敗したが最後に闘士セブンへと繋がった)、 第2章では敵に操られた恋人関係だった女性を手にかけてその悲しみを胸にしまいながらも最終決戦に挑んだり、 最終章では最終的に4人の銀河守護闘士の一角だったり(残りは超闘士タロウ・闘士グレート・闘士セブンと作中でも強者揃い)、 ……等々、決める時は決める性格でもある。 余談だが、ヤプールが作り出したエースの宿敵であるエースキラーも対エース用ロボットという形で登場しているが……。 強さだけでなく性格までエースに合わせて作られたのか、エースに引きずられてギャグキャラっぽくなっている。 エースとの因縁の対決では偏差で勝ってしまったばっかりに、目的が無くなった事に凹むなど、 本音では因縁云々よりもエースといつまでも戦い続けたかった事が窺える。 結局、周囲や他ならぬエース本人の励ましで立ち直り、以後エースとは喧嘩友達的な関係になった。 そして、この後、割とあっさり創造主であるヤプールに反旗を翻した。 まあヤプールの刺客に「大昔のオモチャ」と言われてボディを破壊され、頭部だけの姿にされたのだから無理もないのだが (これはエースキラー以外の一部の超獣達も同じであり、例えばバキシムはこのヤプールの刺客にフルボッコされている)。 その後はボディを新しく作り直されてエースキラーR(リベンジャー)として復活し活躍する。 だが、ヤプールに対して自爆してまた頭部だけになったが。 なお、この時エースも二度に亘って新ボディの案を出しているが、いずれも凄まじくダサい。しかも本人に悪気は無いから質が悪い。 1 30頃から問題のデザイン2件 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、女性ウルトラマンのルティアという幼馴染がいる。 バルタンに改造された仲間を救い出すために切断技をマスターしたが、 既に改造されていたルティアに不意打ちを食らい、またバルタン基地の自爆によって結局救い出す事はできなかった。 ウルトラホールの設定は原作同様の仲間のエネルギーの収束の他にも、剛力や空間制御などの特殊能力も収束できる事になっている。 幼い頃にルティア共々ゾフィーに命を救われた事があり、兄と慕っているが、それ故に偽物に騙されかけた事も (しかも偽ゾフィーが怒りのあまり本物と似ても似つかない形相になってからもである)。 コミックボンボンで連載された『ウルトラ忍法帳』ではさすらいの風来坊として登場。語尾に「~でやんす」を付けて喋る。 空腹で行き倒れていた所を朧党(おぼろとう)に拾われ、 首領の冥府羅州烈風斎からウルトラ忍者達の悪評を聞いたエースは、一宿一飯(お菓子一袋)の恩もあって単身でマン達に挑む。 タロウ達の説得で朧党こそが真の悪と知って昼食を奢られて以降は仲間になり、マンを兄貴と慕う。 忍者ではないため最初は出番が少なかったが、腕の負傷で忍者を引退したセブンに代わってマンの相棒的な立ち位置になった。 月刊ヒーローズ連載の『ULTRAMAN』では、主人公・進次郎の通う学校の後輩として登場する少年「北斗星司」が、 異星人移民団の生き残りであるヤプールの製作したエーススーツを装着する事で変身する。 過去に航空機墜落事故(異星人移民団を狙ったテロ)に巻き込まれた事によって四肢を欠損しており、 その時助けてくれた異星人達に義手や義足を与えられている。 彼はそんな恩人の異星人達、何より幼馴染の南夕子を守るために、エーススーツで戦う事を選んだのだ。 多彩な光線技とギロチンが得意技なのは原典通り。 なお、義手や義足だからというのもあるが、激戦になるとよく四肢がもげる。 スパスパ切断しまくった先代の因果が後輩に報い、というと意地悪な言い方になるだろうか…。 + 本当です!信じてください! 主人公・北斗星司が所属する防衛チーム「TAC(超獣攻撃隊)」の特徴としてよく挙げられるのが、 歴代でも類をみないほど主人公とギスギスした関係という事である。 ヤプールが引き起こす非科学的な現象と、それに対する北斗の証言はとりあえず疑ってかかるのが基本的な姿勢であり、 北斗はその結果謹慎処分にされてしまうというパターンを何度も見せていた。 「本当です!信じてください!」はこの際の北斗隊員の魂の叫びとも言うべきものである。 このため「解散MAT」「脱出ZAT」と並び「謹慎TAC」という不名誉な称号をファンには与えられる始末。全滅よりはマシだが。 特に同僚で現実主義の山中一郎隊員と対立する事が多く、 彼の口癖「ぶったるんどる!」が強く印象に残った視聴者も多い事だろう。 もっとも、仕方のない事情があるにせよ、命令無視や、高倉長官を思いとどまらせようとした際のM87星雲発言、飲酒運転(しかも戦闘機の)など、 組織の人間として問題のある行動を取る事が多い北斗自身にも、中々信頼が得られない原因があるのかもしれないが。 とはいえ信用しないのは北斗に限った話ではなく、前述の山中隊員ですら信用されなかった時もある。 そして子供に対しては更に懐疑的であり、「子供は当てにならない」という理由でろくに調査をしない事も多々ある。 こういう場面では大抵、北斗のみが子供の話を信じて様々なアクシデントに見舞われる事が多い。 また、一度だけの登場だが捕まっているウルトラ兄弟諸共敵を吹き飛ばそうと、脱出装置の壊れたロケットで北斗を特攻させようとした高倉長官も今なお語り草となっている。 誤解の無いように言っておくと、TACには全く信頼関係が無い訳ではなく、たまにZATのようなアットホームな雰囲気を見せる時や、 隊員の個性を尊重しようという動き、北斗の発言が真実だと分かると謝罪するといった場面も確かに見られる。 山中隊員も決して嫌な人間ではなく、基本的には仲間に優しく面倒見がいい性格であり、 北斗が上司から私的な理由で危険な任務を押し付けられた時に「自分が責任を持つから代わろうか」と提案した事もある。 そして上記の高倉長官も特攻命令の直後にTACの総意でつまみ出し (更にこの時、仮にも上官である高倉長官に対し鉄拳制裁を見舞っている)、北斗に戻ってくるよう呼びかけている。 ただ人間不信のシーンの印象が非常に強く、こういった一面が中々記憶に残らないのも事実である。 そこまでギスギスしているわけじゃないんです!本当なんです!信じてください!! このため、『ウルトラ』シリーズの動画(特にエース関連)では「○○です!信じてください!」というコメントが付き、 それに謹慎を命じるコメントが出るという流れが、建物を破壊した時のコメントとしてよく見かける、 「バカヤロー!(『ウルトラマンメビウス』のリュウ隊員の台詞)」と並びテンプレとされている。 しかし、このような疑いの眼差しを何度向けられても北斗=ウルトラマンエースは決して挫ける事なく、 地球を守るために戦った。そんな彼の思いが最終話の台詞に現れている。 「やさしさを失わないでくれ。 弱い者をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。 たとえ、その気持ちが何百回裏切られようと…それが、私の最後の願いだ」 ……『ウルトラマンレオ』での客演時にレオの弟・アストラを疑って兄弟でまとめて処刑しようとしたのは忘れるんだ。*1 高峰氏はこの台詞に思い入れがあったらしく、長年「自分の声で言いたかった」と思っていた。 その夢は『ウルトラマンメビウス』44話で実現している(この時は「最後の願い」が「変わらぬ願い」に差し替えられている)。 なお、本作のメインライターは『ウルトラセブン』などで活躍した市川森一氏だが、TBS側プロデューサーの橋本洋二氏とは路線面で対立し、 結果、途中降板するばかりか、本作を最後に子供向けドラマから去ってしまった。 最終回は橋本氏の頼みで執筆しているが、件のメッセージについては市川氏曰く「捨て台詞のつもりで書いた」との事。 + エースの実力についての余談・TVシリーズ後の活躍 スペックの上ではタロウと並ぶ最高速度の飛行能力(マッハ20)や、多数の必殺技など他の兄弟と比べても非常に高いのだが、 実際の戦闘能力の評価は他の兄弟と比較してやや低めにみられている。 主な要因は放映当時における「ウルトラ兄弟」の一番下の弟であり、 他の兄弟の力を借りて勝利する(対アリブンタ&ギロン人、対エースキラー、対ドリームギラスなど)、 一旦敗北してその後ウルトラの父に助けてもらった事で逆転(対ヒッポリト星人)というように、 作中を通して未熟な戦士という側面が強調されていた事 (その為『ウルトラ』シリーズ内でもカラータイマーが止まった回数が多い)、 前の世代のウルトラマンジャックが兄弟の助けを二回しか借りなかった (しかも最強とされるゾフィーは来なかった)上にブレスレットがチートすぎた事、 そして、次の世代であるタロウがウルトラの父母の実の子供であり、非常に優秀な存在という事が強調されている事だろう。 そのため、放映当時の雑誌でウルトラ兄弟の強さを比較する企画があった時は、放映中こそ期待のルーキーという要素や、 資料でのスペックの高さから高めの評価がされていた(百点満点の93点で、ゾフィーに次ぐ二位)ものの、 次の『ウルトラマンタロウ』放映時にタロウも含めて再び採点した時は83点の下から二番目と大きく下がってしまった。 偏差値に直すと57から45へという急降下である。 ちなみに強さ比べで最強とされているのは両方ともゾフィー、最弱は両方とも初代マンなのだが、 柳田理科雄氏の『空想科学読本6.5』ではゾフィーについて理不尽に高評価を下しているのに対し(変身しないのに変身比べ1位など)、 初代はゼットンに敗北した事を主な要因として過小評価されまくっている事が突っ込まれている。 こんな所まで捏造・印象操作かよ……採点したのは父らしいけど。 しかし、ゼットンという最強怪獣に敗北した事が原因で減点されまくっている初代は、 科学特捜隊の協力もあったが、ゼットン撃破に成功(映画『甦れ!ウルトラマン』) 素手の一撃でゼットンを倒した(エイプリルフール企画のゾフィーのブログ。本編ではないが) ゾフィーとタロウを倒し、メビウスも一度撤退したのちにチームとの協力で何とか倒したバードンを単独で撃破(大怪獣バトルの裏設定) セブンはダメージすら与える事ができなかった(平成版では以前破壊された部位を集中攻撃して倒したが、アイスラッガーが欠けた)、キングジョーの後継機の腕を切断した(大怪獣バトル) といった具合に、その後の作品で最強クラスの強敵と激突した際にかなりの成果を上げてみせている。 一方、エースはその後客演しても初代に匹敵するほどの活躍の場が与えられておらず、 未だにエースの評価を大きく上げるような描写はされていないのが現状である (誤解の無いように言うが、活躍しないのではなく他の兄弟の活躍が目立つため印象がやや薄いだけである)。 また、前述通り『ウルトラマン超闘士激伝』では彼だけギャグキャラにする事を許可されたというエピソードや、 2012年はウルトラマンA40周年なのに公式ではウルトラセブン45周年という事の方が強く押されているのも、 ある意味彼の扱いというものを物語っていると言える…かもしれない。だからと言ってセブンを差し置く事ができるかと言うと恐ろしく微妙だが 一応、エースの名誉のために言っておくが、ウルトラマンA40周年を記念した北斗役の高峰圭二氏のトークショーが行われるなど、 ウルトラマンA40周年である事が忘れられたわけではない。 また『ウルトラファイトビクトリー』ではレオ、アストラと共にメインキャラとして登場しており、 ギンガを助けるためにエースキラーと激闘を繰り広げ(ビクトリーキラーに改名してからはキラートランスに敗北してしまったが)、 その後の共闘場面では最年長と言う事もあり、5人のリーダー的ポジションとなっていたり (実年齢ではヒカリの方がずっと上だが、ウルトラ兄弟(映像順義兄弟の契り)的にはエースの方が兄である(ヒカリはメビウスと同格か、下手したらメビウスより下)。 それにヒカリはこの時戦闘に参加していない)、 ギンガとビクトリーに「ウルトラータッチだ!」と合体を促したりしている (ギンガビクトリーへの合体変身(ウルトラタッチ)は変身アクションも含めてエースのオマージュ)。 そんなエースも2020年の『ウルトラマンZ』ではウルトラ兄弟の中で唯一登場を果たす。 この時の相手はヤプールの怨念から強化された超獣バラバであった。 ゼットがトドメを刺されそうになった際にサーキュラーギロチンで剣を弾き飛ばして球体状態で何故か激しくワンバンしてから登場し、 矢継ぎ早に光線技を連射するという光線技の名手に恥じぬ戦いぶりを見せた。 トドメこそはゼットに譲ったものの、新技「ストップリング」で動きを封じたり、 スペースQの派生技「スペースZ」のエネルギーを与えるなど適確なアシストで勝利に導いた。 戦闘後、ゼットに対して「(地球の言葉では最後という意味を持つ『Z』という名を)戦いを終わらせる最後の勇者という願いを込めてつけた」事を語った。 (なお対照的にエース自身は何度でも復活するヤプール相手に、復活する限り戦い続ける意思を示している) そして最後はゼットが飛び去る時に描くNZの軌跡に横一文字を足してAの軌跡を作りながら、光の国へと帰還していった。 ちなみにこの時の戦いでは技名を叫びながら攻撃をしていた。これは設定的には「座学の苦手なゼットに戦いを教える」意味も込められていた。 実際にはゼットだけでなく若い視聴者に向けても説明の意味を果たしていた…使った技も多い上新技もしれっと披露してたし メタ的には「高峰氏の熱演を後世に残す」という意味でも技名を叫んでいたとの事。 また、『Z』放映後に完結した『大いなる陰謀』で描かれた光の国周辺の状況を鑑みるに、 自分含めたウルトラ戦士と長きに亘って因縁のあるヤプール案件とはいえ、エースは忙しい中ゼットの救援に駆け付けてくれた事が判明した。 「Zにはな、この星の言葉で『最後』という意味がある。 お前がこの宇宙から戦いをなくして、平和をもたらす『最後の勇者』となれ…」 + エイプリルフール企画 2010年のエイプリルフール企画「円谷ッター」の際には料理長という設定で、当時流行っていた食べるラー油に興味を示していた。 一瓶一人で食べてしまい、結構カロリーが高いので運動しなくてはとかこぼしていたり。 まあ、確かに他の兄弟と比べると太り気味ではあるのだが(初代やセブンと同じ身長なのに体重は1万トンも重い)。 前述の切り裂き技が多いという印象のためか「春だ!超獣ギロチン祭り」などという、 彼と精々セブン(アイスラッガー)、もしかしたらウルトラマン(八つ裂き光輪)ぐらいしか参加しそうにない物騒な企画を意気揚々と主催し、 帰りがけに超獣を切断するなどもはや完全に通り魔である。 さらには「超獣爆発しろ!」とか言っている始末。よもや本編のストレスをここで発散してるのでは……。 ちなみに、『ウルトラマンA』と同時期に日本テレビ系の子供番組『おはよう!こどもショー』内で放送されていた、 円谷プロの特撮番組『レッドマン』も、レッドナイフやレッドアローといった武器で怪獣を惨殺していったため、 ファンからは「赤い通り魔」として扱われている。彼のこんな扱いはその影響だろうか? また、中の人が丁度『A』世代であるためか、ティガは彼のファンであり、「今度焼き肉を食べに行こう」と言われとても喜んでいた。 ちなみに、プロフィールにもあるように彼はウルトラマンタロウの義理の兄で、ウルトラの父母の養子のはずなのだが、 何故か父・母・タロウ・ダイナ(居候)という家族の輪の中には入っていなかった。 独立しているのだろうか? MUGENにおけるウルトラマンエース + namasu氏製作 namasu氏製作 ウルトラマン・ザ・ネクストの作者でもあるnamasu氏による手描きキャラ。 無限ロダで公開されていたが、現在は同所の閉鎖により入手不可能。 「バーチカルギロチン」「メタリウム光線」「スペースQ」の三種類の必殺技が用意されている。 這い寄る混沌氏のキャラの記述を元に飛び道具を作っているとの事で、当該部分以外は改変自由との事。 AIは未搭載。 + bakisimu氏製作 bakisimu氏製作 『対決!ウルトラヒーロー』のドットの改変して作られたFE風エース。 最新版は2015年11月1日更新版。 記述などはmuu氏のウルトラマンタロウが改変元との事。 光線技の得意なエースらしく、技の種類が豊富で飛び道具だけでも数が多い。 AIもデフォルトで搭載されているが、氏のキャラクターと同様の強さに調整されており、 muu氏作のウルトラ兄弟に比べると強さは控えめ。 飛び道具を中心に遠距離戦を仕掛けつつ、近距離でゲージがある場合はバーチカルギロチンを使用したコンボでダメージを稼ぐ戦法を取ってくる。 + Blackcat氏 Woz氏製作 Blackcat氏 Woz氏製作 bakisimu氏のエースを改変したMUGEN1.0以降専用キャラ。 前述のストップリングなどの新技や『Z』出演時の高峰氏のボイスが追加されている他、 ビクトリーキラーとは特殊イントロが発生する。 既存動作のドット絵の変更や光線や飛び道具のエフェクトも見栄えするものに変更されており、演出に凝った出来となっている。 AIも搭載されており、全体的に性能が向上し、飛び道具を多用する事から凶程度の強さを持つと見られる。 紹介動画(DLリンク有り) Ver2.0紹介動画 エースのMUGEN入りにより、これにてウルトラ6兄弟が全員MUGENに勢揃いする事となった。 + エースの格ゲー事情 実の所、エースは6兄弟の中でも格ゲーへ参戦する機会に恵まれていない。 今までにウルトラマンシリーズを題材にした2D格闘ゲームは5本出ているが、 エースが登場するのはセガサターンで発売された『ウルトラマン 光の巨人伝説』の1本のみ。 そのゲームからスプライトが抜き出されておらず、そうした言わば素材が無い状況の中、 手描きで製作したnamasu氏、改変で参戦させたbakisimu氏には脱帽せざるを得ない。 頑張れエース! 明日のエースは君だ! 「ヤプール、お前はかつて言った! 『勝った者は負けた者の怨念を背負って生きるのだ』と! それでも私は……ウルトラマンは戦い続ける! この宇宙に真の平和が訪れるその日まで!!」 出場大会 ライダー・ウルトラマン連合VS魔法少女連合 ランセレ勝ち抜き戦 特撮トーナメント 「ヒーローと相棒」タッグバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 削除済み サモナー・オブ・キャッスル 出演ストーリー ブロリーとMUGEN町の人々 *1 だが、この台詞は何度裏切りがあっても人間不信になってはいけないという意味が込められてはいるが、 だからといって裏切り行為を必ずしも許して良いとは一言も言っていない。 というか、正体を偽り子供達の良心を盾に取るヤプールを北斗自身が射殺しての台詞である。 事実、シリーズ中誰かを裏切って倒されてしまった宇宙人の例が幾つか存在しており、 彼はアストラの裏切りが許せなかったのかもしれない。 更に、(後付け設定だが)過去にも同じウルトラマンであるはずのウルトラマンベリアルがプラズマスパークのコアを狙ったという前例があったため、 尚の事大事なものを勝手に持ち出すような相手をみすみす生かしてはおけなかった、というのもあったとも考えられる。 また、この時は地球と光の国両方が滅びるかもしれないという非常に切羽詰まった状態で、 悠長な事を言っていられる状況ではなかったのも忘れてはならない。 更に夢の無い事を言うと、彼が客演した第38話と第39話はあくまで『レオ』のエピソードであって『A』の続編の回では無く、 この台詞を挟んでしまったらストーリーが中途半端になってしまうという物語の都合もあったのもまた事実である。 まあ結果的に攻撃してるのはアストラに化けたババルウ星人なんだからどっちだっていいんだけどな!
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▽タグ一覧 ウルトラマン ウルトラ兄弟 公式キャラ 男 ∧ i i l l , '´ ↑ `ヽ. ,ィニ| | |ニ゙i、 / l=l , -.、 l=l `、 /  ̄ ゙ -'  ̄ ゙、 i,-――-、 ,.-――-、i _lll〈  ゙̄ヽ、 Y´ /  ̄ 〉lll_ <_l i ` 、 ・ / i ゙、 ・ / i l_> | .`ヽ.、 ̄. | . ̄_, "´. | ヽ `|´ ノ. ヽ ___ /. ヾ ヾ`ー‐´`ノ ノ ゙ト、 ヽl_lノ イ | ヽ、__ / | | | , -----─―─┤ ├――─-----、. 〈ロ,\ \ \ \______/ / / /,ロ〉. 〈ロ〉;;;;;;;;\ \ \_ロ_ロ_ロ_ロ_ロ_ロ/ / /;;;;;;; 〈ロ〉. 〈.ロ〉;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ \ _ロ_ロ_ロ_ロ_ロ_ロ _/ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;〈ロ〉 【概要】 ゼロの父親。息子のゼロには厳しいが従姪のキラリには甘い。 宇宙地図を描くのが得意。
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※勝手に編集するな。!! 地球人は決してただ悪しき目的に使われるだけの生物兵器にはなりえない 変身者 神永 新二(かみなが しんじ) 初登場 1話「透明怪獣ネロンガとの戦い」 遠距離必殺技 スペシウム光線(原素番号スペシウム133) 近距離必殺技 八つ裂き光輪 CV:高橋一生 シン・ウルトラマンでのリピア カラータイマーは、今作になく 物語の舞台は巨大不明生物禍威獣(カイジュウ)が出現し被害が発生している日本である。日本政府は防災庁・禍威獣特設対策室(略称:禍特対(カトクタイ))を設立し禍威獣対策に当たっていた。そんな中、禍威獣ネロンガの出現時に謎の巨人が大気圏外から飛来し、これを撃退して去っていく。巨人は続く禍威獣ガボラも撃退し、禍特対はその人類に配慮した戦法と去り際の一瞥から、「巨大人型生物 ウルトラマン(仮)」と命名された巨人が意思疎通可能な知的生命体であると推察する。一方、ウルトラマンが最初に飛来した際、逃げ遅れた子どもの保護にあたっていた禍特対の神永新二は、衝撃からその子をかばって死亡する。光の星から来た外星人であるウルトラマンは、神永の自己犠牲を見て人類に興味を示し、神永と一体化する。そして、必要に応じて「ベーターシステム」で巨人に戻りつつも、禍特対の一員として人類を理解していく。 ウルトラマンの存在が公となる中、日本政府に接触した外星人ザラブは、宇宙文明の超技術を背景に不平等条約を締結しようとするが、真の目的は人類を内戦状態にし自滅させることにあった。ザラブは陰謀を知った神永=ウルトラマンを拉致監禁し、ウルトラマンの正体が神永であることを世界中にリークする。さらに、ウルトラマンに化けて破壊行為を行い、彼の抹殺を日本政府に提案するザラブだったが、禍特対での神永のバディ・浅見弘子に救出された神永=ウルトラマンの手で撃退される。しかし、正体が知れ渡った神永=ウルトラマンは人間社会に居場所を失う 新たに日本政府に接触した外星人メフィラスは、ベーターシステムによって強大な生物兵器に転用できる人類を独占管理しようと目論んでいた。彼はベーターシステムの実演として浅見を巨大化してみせた上で、ベーターシステムを活用した人類の巨大化による敵性外星人からの自衛を提案し、日本政府にベーターシステムを供与する代わりに自らを人類の上位存在として認めさせるという密約を交わす。一方、メフィラスは神永=ウルトラマンと接触し、禍威獣は地球に放置されていた生物兵器を目覚めさせたもので、ウルトラマンを誘き出すために自らが放ったことを明かす。神永=ウルトラマンは地球における共闘を持ち掛けられるが、外星人による地球文明への干渉を嫌ってこれを拒絶、禍特対の協力の下、ベーターシステム引き渡しの場を急襲する。メフィラスはウルトラマンとの戦闘を優位に進めるが、光の星からの新たな使いの出現により地球の命運を悟り、ベーターシステムを回収して撤退する。 このとき訪れた光の星からの新たな使いゾーフィは、ウルトラマンが神永と一体化したことで人類が生物兵器に転用できることが宇宙中に知れ渡ったため、人類は危険な存在として殲滅されることを告げ、地球を太陽系もろとも滅却する天体制圧用最終兵器ゼットンを衛星軌道上に展開する。神永=ウルトラマンはゼットンの存在を禍特対に明かした上で、単身ゼットンに挑むが敗退し、神永の姿に戻って一時昏睡に陥る。ウルトラマンの敗退に政府関係者が絶望に陥る中、神永=ウルトラマンが残したUSBメモリーにベーターシステムの基礎原理が書かれていることが判り、禍特対の滝明久を中心に世界中の科学者が知恵を集め、ベーターシステムを応用してゼットンを異次元に飛ばすという作戦を編み出す。この作戦は実行するウルトラマン自身も異次元に飛ばされる危険が高く、禍特対班長の田村君男は実行を躊躇するが、神永=ウルトラマンは自己犠牲を厭わず人類を守ることを優先し快諾、作戦を成功させる。しかし、ウルトラマンは次元の裂け目から脱出できず、異次元に飛ばされてしまう。 異次元を漂うウルトラマンの前に、彼の「生きたい」という意思を辿ってゾーフィが現れ、人類の知性と健闘を認めて殲滅を中止したことを告げる。彼はウルトラマンを光の星に連れ帰ろうとするが、今後の人類の行く末を案じたウルトラマンはこれを拒絶、神永に自分の命を与えてほしいと頼む。その意を汲んだゾーフィは、ウルトラマンと神永を分離する。次の瞬間、神永は禍特対の仲間たちに迎えられて目を覚ました。 梶谷作のウルトラマンリピア 基本的にシン・ウルトラマンとストーリーは、一緒だが最後が違う。最後は、異次元に吸い込まれず、神永と一緒にリピアは、生還。ゾーフィから人類の殲滅を中止にアーンゲールと話したと言う。ゾーフィは、「アーンゲールから処罰が下された」とリピアに言う。その処罰が光の星からの追放だった。梶谷作でもカラータイマーは、ないが赤から青になる姿が確認されている。 変身者は、同じ、神永 新二でウルトラマンリピアは、ウルトラマンリピア原作は、全58話ある。戦闘能力は、初代ウルトラマンとあまり変わらないがM87星雲光の星(アルトゥーラ)出身の設定。原作ウルトラマンだとM78星雲の違いだったりする。 円谷原作と梶谷原作の違い 主に円谷原作のウルトラマンと違うのは、個人個人に 強さにムラがあったり最低でも1シリーズにウルトラマンとウルトラウーマン(女性のウルトラマン)が登場する。 ウルトラマンリピアは、リヴィスというウルトラウーマンが相棒である。更に色も違う。リピアは、赤と銀。ゾーフィは、金と黒。リヴィスは、紺青と銀。更にカラータイマーが梶谷作には、なかったりするがエネルギー消耗の設定は、ある。
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ウルトラレア カードショップ「PSY」店内にいた三人姉妹。後に新人アイドルユニットとして姉妹揃ってデビューした。 チャンピオンシップのプロモーションを担当しており、大会のテーマソングにも彼女らの楽曲が使われている。 彼女達の任務はPSYクオリアの能力者を探し出し、その能力を利用することとされている。 アイドルデビューもその一環であり、背後に何者かがいることを示唆させている。
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星のカービィウルトラスーパーデラックス
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「ウルトラセブン、僕に力を貸して!セブン!!!」 円谷プロの特撮『ウルトラマン80』第44話「激ファイト!80VSウルトラセブン」に登場。身長40m、体重3万5千t。 ウルトラセブンと後述の一点以外全く同じ風体をしており、『ウルトラマン』に登場したニセウルトラマン同様、所謂“偽ヒーロー”の類。 しかし、作品が飛んだとは言えTVシリーズで偽者が二回も出てくるなんてセブンかライダー1号くらいのもんだろう。 ウルトラ怪獣の中でも数少ない、“宇宙忍者”等の肩書が用意されていないキャラクターでもある。 放送当時の書籍では「怨念セブン」または「怨霊セブン」と記載されたことも。 その正体は、暴走族「サタン党」に襲われて重傷を負ったサッカー少年・田島直人が、 意識朦朧ながらも夢枕で大好きなウルトラセブンのソフトビニール人形にサタン党への復讐を願い、彼の精神が人形に憑依して実体化した存在。 明言こそされていないが、一種のマイナスエネルギーによって誕生した存在と言えるかもしれない。 一見、外見上は本物のウルトラセブンと変わらないが、胴体中央の銀のラインが言われないと気が付かないレベルで異なる (本物→上に行くほど細くなって胸部のプロテクター状の部分直前で途切れる。妄想→上までずっと太さが同じ。 ただしこれは「偽物だから」ではなく、単に違うスーツを使ったために生じたスーツの個体差である)。 他にも本物とは明らかに違う牛の鳴き声に近い不気味な唸り声(音声自体は過去に登場した怪獣・ホーの流用)や、 ユリアン(某閣下ではない)のテレパシーが通じないなど、中身は完全に別物である。 また、夜のシーンに登場するため目の黄色い部分はライトがより映えるタロウのマスクと同じ型から抜かれている。 実際、映像で見ても煌煌とした目付きが印象的に仕上がっているのが分かる。 一応、本物同様にエメリウム光線を発射する他、サッカー好きの直人の心を受け継いでいる為、キック攻撃を得意としている。 サタン党に復讐を果たすために暴れ、夜の街で破壊の限りを尽くし、UGMや80とも激闘を繰り広げた。 妄想セブンに襲われた恐怖のあまり腰が抜けたサタン党が土下座して深く反省した後も怒りを鎮めず暴れ回ったが、 最後は80に「セブンを信じる子供達の心を踏み躙るつもりか」と説得され、 直人の怒りが治まった所にタイマーショットを受けて活動停止、80に宇宙に運ばれる。事件の後、直人は無事に回復した。 その他、ビデオ作品『ウルトラスーパーファイト』においても 第5話「悪夢!? マン対セブンの決闘? -紅い悪魔 妄想ウルトラセブン登場-」にて登場している。 ウルトラ戦士に倒された者たちの邪念で復活した。手始めにAを襲って重傷を負わせ、 続いて現れたウルトラマンと雨の中で泥まみれの激闘を繰り広げたが、最後はウルトラマンに倒された。 ねちっこい泥レス描写に官能を覚える特殊性癖の人も一定数存在するとか この時の担当声優はドラゴンボールZのブロリー等でお馴染みの 島田敏 氏(同作の登場人物・ナレーターの声を全て兼任)。 ゲーム作品では『ウルトラマン Fighting Evolution 3』に登場。 声は映像作品と異なり加工されたセブンのものを使用している。 ウルトラモード「激ファイト!80VSウルトラセブン」に敵として出現し、 一定条件を満たせばプレイアブルキャラクターとしても使用可能になる。 基本的にはTVシリーズ本編と同様の特徴を持ち、フェイクエメリウム光線を使用できる他、 RLボタン対応のサッカーキックや、原作未使用のアイスラッガーも使用可能。 また「走れない代わりに、歩行動作中は多少の攻撃では怯まない」という特性を持っている。 本物のセブンと戦闘スタイルはほぼ同じだが、コンボは本物より少ない。 正直80の怪獣を出すなら他にも適役がいるような…まぁコンパチキャラ故の選出なんだろうけど 大人のいかがわしい妄想で実体化した場合 MUGENにおける妄想ウルトラセブン ゴロザウルスやジェットジャガー他多数怪獣を製作しているカーベィ氏製の物が存在。 怪獣スレ2の898でお披露目され、現在は氏のサイトにて公開されている。 2020年8月13日に大幅に性能が更新され、それまでのものよりも一般キャラ寄りの性能となった。 這い寄る混沌氏のウルトラセブンを改変して作られており、 主な改変点は立ち状態や歩行時のスプライトが変更されて手を前に突き出すようになっている点、 搭載されている技の性能や種類が変更されている点、 そして割合ダメージが固定ダメージに変更されている点がある。 通常技はパンチやキック等が搭載されており、しゃがみ状態でも技が出せるなど、元となったセブンに比べて一般的な性能となっている。 必殺技には原作でも使用した「サッカーキック」や「フェイクエメリウム」光線が搭載されている。 他にもアイスラッガ―を持ちながら突進する「辻斬り」や空中で一回転する「サマーソルトキック」などイメージに沿った技を所持している。 超必殺技は元のセブンと同じようにアイスラッガーを投げる「フェイクスラッガー」、 相手に近付いて蹴り上げる「必殺サッカーキック」の他、 原作のように青いオーラを纏い、一定時間自身アーマー付与・攻撃力と防御力の増加・機動力を上昇させる「怨念暴走」が搭載されている。 怨念暴走時にはAIもかなり攻撃的になるため強力である。正に原作の妄想セブンを再現した技と言えよう。 また、12Pでは開幕から怨念暴走状態であり、かなりの強さを誇る。 相手やシチュエーションに合わせて使い分けるのがよいだろう。 AIもデフォルトで搭載されている。 原作で対戦したウルトラマン80や偽物繋がりで本人や上司、ニセウルトラセブン、カオスロイドSと組ませるのも一興。 + 旧版の性能 旧版では改変元である這い寄る混沌氏のセブンにあった技の多くが削除されており、 ダッシュもなくなったため全体的な機動力も落ちていた(バック転は残っている)。 2012年2月19日の更新で大幅に性能が変更された。 更新前は通常技の出だしで青いオーラを発し、自身の喰らい判定が無くなるため無敵状態になる。 しかし如何せん攻撃判定の発生までに非常に時間がかかり、フレームにしてなんと150F以上という遅さである。 あまりに遅いため、この間に後方に回られて攻撃判定発生と同時に無敵が切れた所を反撃されるのがオチだろう。 このため地上通常技は死に技といっても差し支えないくらい弱かった。 更新後は、無敵時間は無くなった代わりにスピードアップされ使えるようになった。 逆に2つの空中通常技はどれも判定が強く発生も早いため主力になる。 特にYボタンの急降下キックは、前方ジャンプしながらだとかなり早い速度で前進していくため、 ジャンプした瞬間に低空で出すことで、突進技のような使い方もできる。 また、映像で使ったビルを投げる技も搭載されていた。 必殺技は全てゲージを必要としており、本物のセブンがノーゲージで使用できたエメリウム光線や、 サマーソルトキックもゲージを消費するようになっている。 サマーソルトキックは消費量がそれほど多くなく無敵もあり、切り返しが弱い妄想セブンにとって重要な暴れ行動となる。 サッカーキックもリーチは短いが全身無敵なのでこれも反撃として有効。当たると相手を大きく上に吹き飛ばす。 この後は空中ガード不能且つダウンを奪うサマーソルトで追撃するといい。 フェイクエメリウム光線も共に威力が高い。 3ゲージ版も存在するが、上方向に放つため密着しないと地上の相手には当たりにくい。 ビル投げは投げてから相手に当たらなかった場合は設置技として機能する仕様だったが、最新版では設置できなくなっている。 ここまで読んで分かる通り、総合的な性能は本物のセブンには大きく劣っている。 改変元にあったゲージ自動増加が残されているため、自分から攻めに行くよりも、 ゲージが溜まるのを待って相手の攻撃を耐え、頃合いを見てゲージ技で反撃という戦法が主になるだろう。 最新版で追加された12Pでは「マイナスエネルギーが暴走した」という設定で、 常時体が青くなり、オーラもたくさん出てきており、攻撃力 防御力増加・攻撃がガード不可・常時ゲジマユが追加される。 出場大会 「[大会] [妄想ウルトラセブン]」をタグに含むページは1つもありません。