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コンボの種類ってどれくらいあるの? コンボの種類基本コンボ 最大ダメージコンボ 状況重視コンボ 安定コンボ 見せコンボ コンボの種類ってどれくらいあるの? キャラによってコンボのルートは複数あり、それぞれいろんな意味を持っています。ここでは、コンボの種類について解説します。 コンボの種類 基本コンボ そのキャラにおける、基本的なコンボ。 基本とはいえ、そのキャラクターのコンボにおける「重要なコンボパーツ」が入っていることも多く、初心者ならずとも一番最初に覚えておきたいコンボ。 最大ダメージコンボ そのキャラにおける、最大ダメージを出せるコンボ。ゲージをDD、RCなどに使って、大ダメージを狙います。状況が超限定、しかも特定の技始動でしか出せないコンボは、ネタコンボと呼ばれることがあります。 状況重視コンボ 相手を叩きつけたり、コンボ終了後に攻撃側が有利な状況になるコンボのことを、起き攻め重視コンボと呼びます。最大ダメージコンボに比べるとダメージは下がりますが、相手を崩したり攻めやすくなるため、敢えてこちらを狙う状況もあります。 安定コンボ コンボレシピが簡単だったり、わりとどんな状況でも相手に確実にヒットできるコンボのことを、安定コンボと呼びます。最大ダメージコンボ、状況重視コンボよりもリターンは減りますが、確実にダメージを取れるという安定性は非常に重要です。 見せコンボ 見た目がとにかくすごいだけで、あまり実戦で使う事のないコンボをこう呼びます。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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元スレURL ことり「で、海未ちゃんの家ってお酒あるの?」 概要 幼なじみと離れすっかりダメ人間になった穂乃果…ではなくことり!? 様変わりした彼女の底辺学生生活改善のためほのうみが立ち上がるが… 関連作 次作:絵里「ぶっちゃけ働きたくないわね」 タグ ^ことほのうみ ^μ’s ^コメディ 名前 コメント
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アニメのヒーローがラジオで子どもに避難所の名前を入れら応援メッセージを送る。
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原曲・上戸彩 作詞作曲編曲・織田哲郎 女優・上戸彩が2004年に発表した楽曲。 TVドラマ『エースをねらえ!』ED曲。 【登録タグ 2004年の楽曲 J-POP ドラマ主題歌 上戸彩 女優の歌】 カバーした声優 中村繪里子
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『至急!至急!本部から各隊へ。学園都市上空において未確認飛行物体を確認。』 あの電撃使いの暴走事件から数日、警備員支部内の食堂で昼食を取っていると、そんな一報が入った。 何でも上空レーダーに一瞬の反応があったらしく、誤作動の可能性はあるが警戒態勢を敷けとのこと。 事件の復旧作業でも全て業者任せとはいかず、何かと忙しい警備員としては迷惑な話だった。 上条も報告書などの作成を手伝い、空き時間には課題に手を付ける。 まわりが教師だけというのは、環境としてはベストだし実際進むペースも早い(と思う)。 しかし普段から机に向かわない上条は見事に頭痛を起こし、支部内では常におデコ冷却材を付けている。 「仕方ないじゃん。昼から警邏するか」 上条の向かいで既に食事を終えた黄泉川が言う。 ここ数日間ずっとデスクワークをしていたわけではない。 午前の警邏を1時間に短縮し、支部内で書類の作成。 午後は最終下校時刻前の夕方から警邏をする。 帰宅が最終下校時刻を過ぎてしまうが仕方がなかった。 ちなみに風紀委員はこれに関しては許されていない。 事件が起こるなどの特別な理由があれば許されるが、共同戦線を張っているとはいえ大人と子供の境界線は健在だ。 つまり上条は少しだけ大人の待遇を受けているのだが、嬉しいものでも無い。 とにかく昼からは体を動かせるということで、心の中でガッツポーズ。 「ほら、さっさと食べるじゃん」 黄泉川に急かされたので、手早く食事を終えて食堂を後にした。 「え?侵入者ですの?」 携帯に向かって意外そうに話す黒子に、美琴も反応する。 それに気付いた黒子は通話をスピーカーモードに切り替える。 『そうなんです。 今アンチスキルのほうから連絡があって、上空レーダーに一瞬未確認の物体が映ったとかで…』 携帯から聞こえる初春の声も困惑気味だ。 「一瞬なら誤作動じゃありませんの?」 『アンチスキルもそう考えていましたが、念のためしっかり見回りして下さいということです』 「面倒ですわね…」 「いいでしょ黒子、見回りするのに変わりは無いんだし」 『御坂さんの言う通りです。 詳しいことがわかり次第、また連絡しますねー』 ブツリと切れる通話。 切れる直前に遠くから「ココア入ったよー」という声を2人は聞き逃さなかった。 ビル風の突き刺すような寒さに身体を縮ませる。 「わたくしも温かい支部でゆっくりしたいですわー」 「それは同感するわね」 仲良く溜め息をつく2人。 「にしても…手掛かりゼロとは、どうしようもありませんわね」 「まぁ、怪しい行動してる奴がいたら引っ張っていけばいいでしょ」 「そうですわね…侵入者であれ、スキルアウトであれ、厄介事を起こさせなければいいのですわ」 「よし、そうと決まれば手分けして探すわよ」 「はいですの!」 警邏を始めてはや数時間。 侵入者らしき人物を見かけることもなく、それらしい事件も起こっていない。 短くなった日は既に沈みかけていて、そろそろ街灯の光が欲しいところだ。 「結局それらしい事件は起こってないか…こちら黄泉川、異常無し」 黄泉川と上条はやれやれとベンチに座り込む。 黄泉川はしばらくイヤホンを付けた耳に手を当てる。 「他の地域でも、特に異常は無いらしいじゃん」 「無駄足でしたかね…」 ぽかり、と軽い拳骨をくらう。 「そんなことないじゃん。警備を強化したから、事件が起きなかったかもしれないじゃん」 「そうかもしれないですが…」 しかし、学園都市の防衛網を突破したにも関わらず、警備強化程度で怖気つくだろうか。 その程度のやる気なら、とっくに防衛網で捕まっていただろう。 だとしたらやっぱり誤作動の可能性が高い。 「さてと…もうすぐ最終下校時刻じゃん。 まだ遊んでる生徒達に注意しながらもう一回まわるじゃん」 「了解です…」 昼から外に出たまでは良かった。 しかし、侵入者を探すために第一五学区をひたすら歩きまわっただけ。 結局例の侵入者も見つからず、何度も一五学区をまわるのにも飽きてきた。 服屋や雑貨屋、初めは物珍しかったものの、今日一日でその新鮮さも失われた。 今ならバイトで一五学区案内ができるかもしれない。 くだらない事を考えながら、上条は重い腰を上げて黄泉川の後に続いた。 見慣れてしまった繁華街を歩く。 街灯が点いて、街路樹のイルミネーションも輝き始めた。 「もうすぐクリスマスじゃんよ」 「そういえばそうですね…」 「そういえばって…学生からすれば一大イベントじゃないのか?」 黄泉川の意外そうな反応に、上条は大袈裟に溜め息をつく。 「それは恋人のいる学生にとってです!寂しい上条さんには関係ございません…」 「そんな奴らで集まってワイワイやるのが楽しいじゃん?」 「とは言っても、この仕事があるんじゃないですか?」 もっともな上条の意見に、珍しく黄泉川は押され気味だ。 「う…だ、だからこそ!今の能力者事件を早く解決して、それで特別休暇貰って、楽しいクリスマスを過ごすじゃん!」 楽しいと決まったわけじゃないクリスマスを目標には出来ませんよ と言いたい上条だったが、そろそろ本気で殴られそうなので心のなかに留める。 「───ってミサカはミサカは反論してみる」 ふと聞こえた声に、2人は顔をそちらへ向ける。 そこにはアホ毛を揺らした少女が、杖をついた白髪の少年の周りをくるくるとまわっていた。 「だァ!うぜェって言ってンだろォ!だいたい、この人混みの中でちょこまかするンじゃ…」 少年のほうが、自分達に気付いたようだ。 少女も気付いたようで表情をより明るくして走ってきた。 「ヨミカワー!ってミサカはミサカは思わぬ出会いに心踊らせてみる」 「打ち止め、こんな所で何してるじゃん」 黄泉川は勢い良く走ってきた打ち止めを抱き上げる。 「あの人とデートだよ、ってミサカはミサカは頬を染めてみたり」 「へぇ…一方通行と?」 黄泉川が一方通行へ視線を向けると、心底鬱陶しそうな表情のままカツカツと杖をついて歩いて来た。 「ただの買い物だっつーの。クソガキも変なこと言ってンじゃねェ」 打ち止めにゴスゴスとチョップを入れる一方通行。 「痛い!どうしていつも乱暴するの?ってミサカはミサカはアナタの行動を非難してみる」 「お前が余計なことしてるからだよ」 「あの時はいつも優しいのに…ってミサカはミサカは意味深に頬を染めてみる」 「は?なんのことじゃん?」 「なンでもねェよ」 そンなことより─と呟いて、一方通行は上条に視線を向ける。 「あ…久しぶりだな、一方通行」 「久しぶり!ってミサカはミサカは本当に久しぶりの出会いに感動してみる」 「あぁ、打ち止めも久しぶりだな」 上条は打ち止めのアホ毛をツンツンと突付く。 「何やってンだお前…」 怪訝な表情をしながらも上条を睨む一方通行。 そんな一方通行を見て、変わったなと思う。 初めて一方通行を見た時、彼の眼にあったのは悪意、憎悪、殺意、そして戸惑い。 ロシアで会った時、戸惑いと共に何か信念があった。絶対に譲れない、彼なりの決意があったのだろう。 それを彼に与えてくれたのは、彼を変えてくれたのは、目の前でアホ毛を揺らしている彼女なのだろう。 「見ての通りアンチスキルです」 その答えに、一方通行はハッと鼻で笑った後口の端を上げた。 「オマエがアンチスキルですかァ? ハッ!黄泉川!こンな三下雇うなンてアンチスキルも最近の能力者暴走の事件とかでほぼ壊滅状態ですってかァ?」 「仕方が無いじゃん。人員不足じゃなくて、大人の事情ってのがあるじゃんよ。それに上層部が決めた事だし」 上層部と聞いて、一方通行の顔から笑みが消える。 「…どうかしたのか?」 上条が声をかけると、元の不気味な笑みを戻した。 「なンでもねェよ。せいぜい頑張って死なねェことだな三下ァ」 「う…何かお前に言われると妙にリアルに感じるのですが」 「ねー!ミサカは早くケーキを予約しに行きたい、ってミサカはミサカは自分の欲望を丸出しにしてみる」 「あァ、オマエさっきからそれしか言って無いじゃねェか」 「じゃぁミサカたちは行くね、ってミサカはミサカは手を振ってみる」 一方通行のズボンの裾を引っ張る打ち止め。 「だァ!歩きづれェンだから引っ張るんじゃねェよ」 「早く早く!予約したら番外個体のお見舞いにも行くんでしょ、ってミサカはミサカはアナタを急かしてみる」 打ち止めはズボンの裾は放したが、人混みの中をさっさと走り抜ける。 「それじゃ一方通行。もうすぐ最終下校時刻だし、あんまり遅くならないようにするじゃん」 「わかってるっつーの」 一方通行は面倒くさそうに答えて、カツカツと杖をついて人混みの中に消えた。 「さ、私たちも警邏再開するじゃん」 「あー足がダルい…」 美琴はベンチでぐったりとしていた。 黒子と別れて侵入者の捜索に最初は熱心だったものの、見つからなければ疲労と苛立ちが溜まるばかりだ。 ふと、ゲコゲコと携帯が鳴る。 『お姉さまぁ捜索のほうはいかがですの?』 相手は疲労困憊の黒子だった。 「こっちは全然。その様子だと黒子も駄目みたいね」 『えぇ…騒ぎを起こしているスキルアウトを注意したくらいで、あとは何も…』 「こっちは歩きまわっただけだったわ、やっぱり誤作動だったのかしら?」 『その可能性が高いですわね。 どのみちもうすぐ最終下校時刻ですし、あとはアンチスキルに任せてわたくしたちは支部に戻りましょう』 「わかった、了解」 電話を切って、ふう─と一つ溜め息。 「何も起きないに越した事は無いんだけどね…」 それに対して退屈だと思ってしまう自分に自己嫌悪する。 レベル5の肩書きを誇示する気は無いし、特別扱いもされたくは無い。 それでもどこかで、自分の力を最大限に使って事件に関わりたい、誰かに見せつけたいと思っている。 そんな本音があると同時に、自分がレベル5だという責任。 しかし、下位能力者を守るのが上位能力者の義務と自分が考えていても、下位能力者からすれば見下されているように感じるのだろうか。 「さて、と」 考えていてもしょうがない。 この寒空の下物思いに耽っていると行く末は見えている。 立ち上がると、歩き疲れた足の裏がじんじんと響く。 「私も佐天さんにココア入れてもらおうかな」 暖かい部屋で温かいココアを飲むと考えただけで思わず頬が緩んでしまうが、帰るまでが見回りなので顔を引き締め直す。 早速ゲームセンターで遊びに没頭している学生の集団を見つけた。 黒子がもうすぐで最終下校時刻と言っていたのでここは注意したほうがいいだろうと思って近寄る。 「ちょろっとーもうすぐ最終下校時刻だからそろそろ帰りなさいよ」 「あぁ?」 鬱陶しそうな、いかにもな反応をする学生たち。 美琴と同じ年か一つ上くらいだろう。 「ジャッジメントがアンチスキル気取りですか?」 挑発するように言う学生に、美琴のイライラは募るばかりだがここで爆発させるわけにはいかない。 「お、おい。コイツ御坂美琴じゃね?」 「え、嘘だろ?」 学生の1人が気付いたようで、次々と美琴のことに気付いていく。 そんなことはどうでもいいから、さっさと帰ってくれるのが美琴としては有り難いのだが、信じられない言葉が聞こえた。 「おい、離れようぜ。いつ暴走されるかわかんねーから」 え─と固まる美琴に対し、学生たちはそそくさと距離を取る。 「最近ホントに能力者怖い、今回ばかりは俺無能力者でよかったわ」 「学校でも高能力者は…な…」 「今回の事件でも能力の低い奴らは、自分の身すら守ることができないからな」 美琴に投げられる視線は拒絶、憎悪。 「ちょ、ちょっと待ってよ…私別に暴走なんか…」 「100%言えることかよ?だいたいアンタレベル5だろ? 暴走したら、他の能力者より比べ物にならないくらい被害出るんじゃないのか?」 「そ…んなこと」 なんとかして歩み寄ろうとするが、できない。 さっき受けた拒絶があまりにも強烈すぎて、今の美琴の足を固めていた。 両者の間、というよりさっきから周りで見ていた野次馬たちも、美琴を中心に円形に距離を取っていた。その間に流れる、嫌な空気。 息苦しい、目眩がする。自分にはこの空気を取り繕うことは───。 「アンチスキルだ!何している!」 突如聞こえた声に、周りの生徒たちは慌てて美琴から目を逸らす。 「もうすぐ最終下校時刻だ!さっさと帰れ!」 ざわざわと騒ぎながらも、帰路につく生徒たち。 口々に「先生が言うなら仕方ないか」と言いながら。 「くだらない奴らだ。大丈夫か?」 立ち尽くす美琴に警備員の男が話しかける。 その顔には見覚えがあった、確か…前の事件の時に。 しかしぼんやりと美琴は頭が回らず、無言のまま首を縦に振る。 「そうか…もう帰ったほうがいい。このあたりの支部だろ?一人で帰れるか?」 「大丈夫です…」 力無く答える美琴。 「そんなに気にすることは無い。 アイツらはアイツらで苦労しているだろうが、君の苦労なんて全く知らない。 知らないうえに知ろうともしない奴らのことを気にするだけ無駄だ」 「あなただって…私の苦労を知らない…」 口に出してから後悔した。せっかく心配してくれているのに。 呆れられたのではと、恐る恐る男のほうを見るとあまり気にした様子は無く、むしろ申し訳なさそうな表情でいた。 「そうだな、確かに俺は君じゃないし、能力開発も受けてないんだからそのへんの学生より君の苦労を知らない」 でもな、と続ける。 「能力開発を受けていないからこそ、能力での優劣を付けられていないからこそ、生徒と対等の気持ちで接することができる」 それを生徒も知っているから、教師の言う事なら聞ける。 どれほど自分が別け隔てなく接しようとも、他の能力者は劣等感からの壁を感じるに違いない。 そして自分が厚意のつもりでした行動も、他の能力者は見下されたように感じているのかもしれない。 「そして俺たちは何があろうと生徒の味方だ」 目の前の人物が羨ましい。 自分より遙か遠くにいて、どれほど努力しようと決して届かない。 いや、努力をしたからこそ超えてしまった存在で、決してそれに戻ることだできないのだ。 そんな大切な存在を、正直に言うと今さっきまで見下している自分がいた。 だからこそ、さっきの言葉が出たのだろう。 申し訳ない気持ちと、伝えきれない感謝の気持ちが溢れてくる。 「ご…ごめんなさい。私、生意気なこと言って…」 「いや、こっちだって無責任な発言だったよ」 「あの、この前のアンチスキルの方ですよね?怪我のほうはもう…」 「あぁ?覚えてくれてたのか、ちょっと電気流れただけだから大した事無いよ。他の奴らだってもう前線復帰している」 男は腕をぐるぐると回して、健康をアピールする。 「そうですか…」 「あの時はホントに助かったよ。君がいないと俺はここにいなかっただろうし」 「そんな大袈裟な…」 「本気だよ。君が来た時、俺は彼女に電撃を撃たれる直前だった。 電撃使いについては詳しく知らないけど、あれは撃たれたらやばかったなー」 笑いながら言うので、美琴には軽口にしか聞こえない。 「君が戦ってくれたおかげで、被害も少なかった」 「…」 「生徒を前線に出すのは気が引けるが、アンチスキルが大量に集まったところでレベル5の足元にも及ばない」 男の顔に一瞬、悔しさがうつる。 瞬きをすると元の表情に戻っていたが、見逃さなかった。 「だからこそ、俺たちはバックアップに全力を尽くす。 戦う君たちが、暴走した生徒が、何の関係も無い生徒が傷付かないようにな。 こんな事態だからこそ、それぞれができることを全力でやるべきなんだ」 だからこそ、と男は美琴の目を見る。 男の目には何らかの決意が見えて、どこかの野郎と同じ目をしていた。 「君も、君にできることを全力でやってほしい。 他の奴らが何と言おうと、能力者を止めれるのはやっぱり能力者なんだ。辛いこともあるだろうが、やってくれるか?」 答えを出すのに時間はかからなかった。 「はい!」 男は美琴の返事を聞いて、優しく笑う。 「それじゃ、気を付けてな」 男が立ち去ろうとするが、美琴は慌てて止める。 「あのっ!まだ名前を…」 「あぁ、そういえばそうだった。アンチスキル八四支部の才郷良太だ、これから先現場でもよろしく頼むよ」 「はい、ジャッジメント一七七支部の御坂美琴です。改めてよろしくお願いします!」
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TF/S32-079 カード名:“約束のために”膝丸 燈 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《改造》?・《虫》? 【永】 相手のターン中、相手のキャラが3枚以下なら、このカードのレベルを+1し、パワーを+1500。 レアリティ:R 15/02/05 今日のカード
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そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉⁉︎(2019.04〜2021.03) → 芸能人常識チェック〜トリニクって何の肉⁉︎(2021.04〜) ※放送回ごとの編成によっては20 54開始となる場合あり (2020.07〜) 0 30"(1 00"含む)...P G、FJネクスト、アートネイチャー、SUNTORY+不定期6〜7社
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エオルゼアの明日のために 依頼主 :ミンフィリア(ウルダハ:ナル回廊 X10-Y11) 受注条件:レベル46~ 概要 :ミンフィリアは三国首領会議の動向を心配しているようだ。 ミンフィリア 「バルデシオン委員会に連絡をとったわ。 すでにガレマール帝国から、 エオルゼアの各首領のもとへ最終通告が行われたそうよ。 ここウルダハの「香煙の間」で、 三国首領による会談が行われているようだけれど、 委員会に居る知人の話によれば、状況は良くないわ・・・・・・。 時間がないわ、急いで首領たちのところへ行きましょう。 ・・・・・・話し合いの結論が出る前に、 エオルゼアの牙が折れていないと伝えなきゃ!」 ミンフィリア 「時間がないわ、急いで「香煙の間」へ行きましょう! 「暁の血盟」の灯りは消えてないって、 首領たちに証明しなきゃ!」 ロイヤル・プロムナードのバーソロミューと話す バーソロミュー 「ここから先は、王宮へと続くロイヤル・プロムナード。 現在は緊急会議中である。 すみやかにお引き取り願おう。 ・・・・・・えッ、「暁」から緊急の用件が!? し、失礼しましたッ! それでは「香煙の間」へご案内いたします。」 ラウバーン 「これでは話が平行線だな。」 メルウィブ 「帝国軍第XIV軍団長、ガイウスから、 我々に届けられた書簡・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「それに対し、私たちが出すべき結論・・・・・・。」 ラウバーン 「アルテマウェポンを持つ帝国軍の前に、 屈するのか・・・・・・あくまで戦うのか・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「第七霊災から5年・・・・・・。 人々の顔に、やっと笑顔が戻ってまいりました。 その人々を、ふたたび戦場に送ることなど、 たやすく決意できるものではありません。 特に、ガイウス卿が申すとおり、 三蛮神をたやすく討つ力があるのであれば、なおのこと。 戦となれば、戦場は死地となりましょう・・・・・・。 それに「双蛇党」は、国内の不測の事態に 備えておく必要があります。」 メルウィブ 「エオルゼア諸国が抱える蛮神問題。 大きな犠牲を払い、蛮神と永遠に戦い続ける未来は、 まさに暗黒・・・・・・。 このまま消耗戦を続けることは、 我が「黒渦団」に限らず、皆が望まぬはず。 ガイウス率いる第XIV軍団が、 本国の意向を離れ、独自に動いているとの情報もある。 奴らに従わないまでも、 同調の道を探ることもできるのではないか?」 ラウバーン 「「鋼鉄」と呼ばれた女提督殿も、弱気なことだ。 結局は、グリダニアもリムサ・ロミンサも、 国内問題を優先したいのであろう? ウルダハも人のことを言えぬか・・・・・・。 恥ずかしい話だがな。 迫るアマルジャ族に、押し寄せる難民・・・・・・。 そして、一枚岩になりきれぬ砂蠍衆。 これでは「不滅隊」も簡単には動かせん。 大層な演説で国民を沸き立たせたところで、 目の前の問題が、すぐに片付くわけではない。」 ナナモ・ウル・ナモ 「・・・・・・ラウバーン。 それは、どこの国も同じじゃ。 誰もそれを責めることはできぬ。 皆、戦いに疲れておるのじゃ。 消沈した民を導くには、きれい事の言葉も必要・・・・・・。 政(まつりごと)とは、かようなものじゃろう? ガイウスなる者が、それを責めようとも、 わらわはラウバーン、そちを責めん。 力なきは、わらわも同じじゃ。 元より、エオルゼアと帝国は敵じゃ。 ただ、復興に明け暮れる日々の中で、 それを忘れていただけに過ぎぬ。」 カヌ・エ・センナ 「私たちが、復興を目指す陰で、 帝国は刃を研ぎ続けていた・・・・・・。 森を抜ける風の如く、過ぎ去っていったこの5年・・・・・・。 私たちと帝国が成してきたことは、あまりに違います。」 メルウィブ 「今や「暁の血盟」は失われた・・・・・・。 彼らは、蛮神問題の担い手としてだけでなく、 エオルゼアの精神の主柱でもあったのだ。」 アルフィノ 「「暁の血盟」は、失われてなぞいないッ!」 メルウィブ 「ミンフィリア、アルフィノ殿、それに・・・・・・シド!?」 カヌ・エ・センナ 「あなたも・・・・・・みんな無事で・・・・・・。」 ラウバーン 「お前たち・・・・・・生きていたのか!!」 アルフィノ 「どうしたのだ、諸国の首領よ! エオルゼアの民はみな、 気高く、誇り高く、雄々しいのではなかったのか!」 ミンフィリア 「蛮神を倒すために、大きな力に頼るのは間違っています! 大きな力を用いて蛮神を倒したとしても、 結局は、それより大きな力を求めて、 新たな民が新たな蛮神を生み出すだけ・・・・・・。 蛮神とは、混乱と絶望の内に、 民が祈り、願うことで生まれいずるもの。 ならば、その世を正さない限り、 蛮神は生まれ続けるのです!」 アルフィノ 「それに、帝国と同調などありえない。 奴らが力でエオルゼアを支配する未来・・・・・・。 それこそ、暗黒の時代が訪れるぞ!」 ミンフィリア 「目の前の問題は、自分たちで解くことに意味があります。 安易に力という解答に頼るのは怠惰よ。」 アルフィノ 「エオルゼアの平和とは何だ!? 5年前、みなが命がけで戦ったのは何故だ!? 真の平和と自由を勝ち取るためだろう!? エオルゼアは、まだ牙を失っていない。 そうだろう!?」 ミンフィリア 「わたしたち「暁」の明かりは、再び灯ったのです! 今こそ、もう一度心をひとつに! エオルゼアを救うために!」 シド 「真の商人は、未来の利のために財を投じるもの。 そうなんだろ、牛親父。」 ラウバーン 「シド・・・・・・。」 カヌ・エ・センナ 「・・・・・・自分の愚かしさに腹が立ちます。 大地と豊穣の女神ノフィカ様の教えを、 今になって思い出すとは。 豊穣の恵みは、先人の血と汗の中にこそ得られるもの。 それを森の恵みだなどと、享受することに 馴れきっていた私は、なんと情けないことか・・・・・・。 グリダニアは、エオルゼアの気高き民・・・・・・。 私たちグリダニアは、歴史上も侵略者に対して、 一歩も引かずに戦ってきたのです。 今更、何を及び腰になる必要がありましょうか。 「双蛇党」は動きます。 この神々に愛されし美しい大地から帝国を放逐し、 私たちのエオルゼアを取り戻すために!」 ナナモ・ウル・ナモ 「くくくくく・・・・・・。 あは、あはははは! 面白い、面白いぞ、カヌ・エ!」 メルウィブ 「フフフフフ・・・・・・」 ラウバーン 「ハッハッハッハッ!!」 ナナモ・ウル・ナモ 「そうじゃ、その顔じゃ。 お主らに、エオルゼアに足らなかったものじゃ! ラウバーン! ウルダハも負けてはおれぬぞ!」 ラウバーン 「いつのまにか吾輩は恐れていた・・・・・・。 また、祖国を失うことを。 戦わずして、祖国を守れようか? 困難こそ、勝機かつ商機と解っていたはずではないか。 我らウルダハは、エオルゼアの雄々しき民。 涸れた砂地に倒れようとも、 砂金をつかみ立ち上がるまでよ。 吾輩たちは、何度背中を押されたのだろうな・・・・・・。 この熱き心を持つ者たちに。」 メルウィブ 「さすが、グランドカンパニーの盟主たち。 どいつもこいつも、裏をかえせば曲者揃いってわけか。 私だって、気骨一筋の海賊あがりだ! たとえ相手が帝国だろうと、やってやろうじゃないか! 面倒な奴は、味方につけるか海に沈めろ。 海賊の掟に従うまでだ! エオルゼアの誇り高き民。 リムサ・ロミンサという巨艦の底力を見せてやる!」 ナナモ・ウル・ナモ 「このエオルゼアの危機、 わらわたちで守ってみせようぞ!」 盟主たち 「おう!」 (カヌ・エ・センナ 「まずはアルテマウェポンの頭を抑えます。」 メルウィブ 「海上拠点は我らが抑えよう。」 ラウバーン 「お願いする。では不滅隊は前線に出よう。」) ナナモ・ウル・ナモ 「世話を焼かせたな「暁」の者。 もう心配はいらぬぞ。 軍略は我らに任せよ。 砂の家に控え、号令を待つがよいぞ。」 砂の家のミンフィリアと話す イダ 「パパリモはさ、しっかりしろってアタシを叱るくせに、 あっさり帝国に捕まったわけじゃない? 自分が心配かけてどーするの、って思うわけ。 ・・・・・・まあ、無事だったからいいんだけど!」 パパリモ 「イダはさ、助けにきたのに最後で気を抜いただろ? 僕が援護してなかったら、どうなってたことか・・・・・・。 本当にしっかりしてほしいよ。 ・・・・・・まあ、相変わらずで何よりだけど!」 ヤ・シュトラ 「これでやっとひと段落・・・・・・ いえ・・・・・・ここからが本当の決戦ね。 今度こそ、5年前のような惨劇にはさせないわ。 私たちは必ず勝って・・・・・・ サンクレッドを連れ戻したら、お説教が必要ね。」 シド 「帝国に残してきた俺の技術が あの化け物にも使われているというのなら・・・・・・ あれを止めるのは、やはり俺の使命なんだろう。 正面きってのぶつかり合いは、お前たちに任せる。 俺たちは、技師としてのやり方で決着をつけてやるさ!」 アルフィノ 「君の戦いは、必ずや時代の混迷を切り裂く剣となる。 このエオルゼアを護っていこう!」 ビッグス 「ミンフィリアさんたちを救出できて、本当によかったぜ。」 ウェッジ 「タタルさんを救出できて、本当によかったッス!」 タタル 「お亡くなりになった皆さんを、 聖アダマ・ランダマ教会へ、 運んでいただいたのでっすね・・・・・・。 大変なお仕事、ありがとうございまっした。 この戦いが終わったら、皆で勝利の報告にいくでっす!」 ウリエンジェ 「『星海より稀人 異郷より客人来らん 其は汝 昔日視る者 明日拓く者なり』 いにしえの預言書・・・・・・「神歴記」に記された言葉です。 私はこれを、第七霊災を終わりに導く、 「光の戦士」に関する記述と考えています・・・・・・。 過去を視る力を持ち・・・・・・未来を拓く者・・・・・・。 私の推論は、あなたによって、 真実へと変わるかもしれません・・・・・・。」 アレンヴァルド 「あの2人は俺を守って死んだ・・・・・・ 大事なのは、俺がこれから何をするかだと思ってる。 そうだよな・・・・・・アバ、オリ・・・・・・。」 スラフスイス 「私の妹は、ここで帝国と戦って死んだの。 エオルゼアのためにと、国を捨てたあの子が・・・・・・ 少しでも理想をなしえたのなら、本望でしょう。」 ラドルフ 「「暁」は立ち止まれないぞ! こうやって噂をききつけた、冒険者が集まってくる限りな!」 (ローエンガルデ男の警備兵 「衛兵XIV番だ」 ミッドランダー女の警備兵 「警備は交代制です」) ミンフィリア 「バラバラになりかけていたエオルゼアが、 またひとつになってくれたわね。」 シド 「そして、エオルゼアの牙が、 まだ折れていないことが証明された。」 アルフィノ 「フフ・・・・・・。 祖父も、こんな気持ちだったのだろうか。 あれも、君の「超える力」なのかい?」 ミンフィリア 「まさか。 ただ、暁という仄かな灯りが世界を照らした。 ・・・・・・それだけよ。 あら、ちょうど良かった。 わたしたちも今戻ってきたところよ。 今開けるわ。 大丈夫よ。」 アルフィノ 「担当国のグランドカンパニーと連絡を密に取り、 作戦を詰めてくれ。 ウルダハは・・・・・・シド、頼めるか。」 シド 「任せろ。 さて、忙しくなるな。 燃えてきたぜ!」 (ヤ・シュトラ 「忙しくなるわね。」 イダ 「うっしゃ、気合ー!」) ミンフィリア 「わたしたちは以前から、 天使い・・・・・・「アシエン」について調べてきたの。 古の時代より、歴史の陰に潜み、 常に混乱と戦を煽ってきた者たち。 アシエンは、実体を持たぬ不死の存在よ。 黒い水晶・・・・・・「闇のクリスタル」を媒体に、 それを手にしたものに憑依する。 結論から言うわ。 サンクレッドは救えます!」 アルフィノ 「これが、闇のクリスタル・・・・・・。」 ヤ・シュトラ 「それは、エオルゼア各地の偏属性クリスタルを 解析して造られた、研究用のレプリカ。」 ミンフィリア 「たった今、わたしたちの後援者でもある組織、 バルデシオン委員会から取り寄せたものよ。 サンクレッドには、闇のクリスタルと アシエンについて調査をしてもらっていたの。 彼は賢人の中でも腕利きだったわ。 だから油断していた。 まさか、こんなことになるなんて・・・・・・。」 パパリモ 「彼は、ルイゾワのじっちゃんが亡くなったのを契機に、 みんなに少しでも頼られる存在になろうとしていた。」 イダ 「いつのまにか、自分のことを「オレ」なんて、 言い出したりしてたね。」 アルフィノ 「その焦りが、アシエンに憑依される隙になったか・・・・・・。」 ミンフィリア 「サンクレッドの持つ闇のクリスタルを破壊すれば、 きっと憑依は解かれる。 そうすれば、サンクレッドは助かるはずよ。 あなたには、いろいろな協力をお願いしてきたわ。 これが最後のお願い・・・・・・。 どうか、彼を助けてあげて・・・・・・。 そして、エオルゼアの平和のために、あなたの力を貸して! ありがとう・・・・・・。 本当にありがとう。 5年前、混乱の渦中だったエオルゼアは 「光の戦士たち」と呼ばれる英雄に救われた。 エオルゼアを渡り歩き、数々の蛮神を倒してきた、 あなたこそが、あの時の「光の戦士たち」だと 噂する人々も居るわ。 もちろん「超える力」を持つわたしは、 真実をちゃんと覚えている・・・・・・。 でも、そんなことはどうでもいいの。 わたしは、あなたをエオルゼアに生きる、 ひとりの勇敢な冒険者としてお願いしたわ。 過去の英雄は記憶の中に消えた。 でも、あなたが・・・・・・。 あなたこそが、今このエオルゼアを救うために、 母なるクリスタルに導かれた「光の戦士」だと、 そう信じています。 行きましょう! 神々に愛されし地、このエオルゼアを救済するために!」
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四回裏 聖帝軍の攻撃です。 バッターボックスには四番サウザーが入ります。 「さっきはしくじったが、今度はそうはいかねえぞ!」 マウンドの上に立つMEIKOは二回裏でサウザーに得点を許していた。 同じ失敗は犯さないと、殺意を漲らせる。 四回表で得点王になると思われたプニキとハクメンが脱落していることも焦りを感じているようだ。 だからこそサウザーから得点はもちろん、命すら奪うつもりで戦いに臨む。 そしてお決まりの無限の回転を生み出すフォームから、殺人MEIKOボールが飛び出す――かに思われた。 「案ずるな。今度はバントで稼ぐみたいなチンケな真似はせんよ。 雷 霆 ッ ! !」 「ッ! 躱せMEI――」 サウザーはMEIKOが投げる寸前に、スカイツリーの戦いでカギ爪のヨロイにも穴を空けた雷を彼女の頭上に放つ。 投げるより先に攻撃することでフォームを崩す、紘太がとったものと同じ戦法である。 違いは足止めに留まった紘太と違い、雷は投げた直前のMEIKOでは避けられないほど、速く威力が高かったこと。 「うおぉおおおおおおお!!?」 「MEIKO!!」 「この球なら……ヒットは狙えるな!」 雷に打たれたことで黄金の回転、MEIKOボールはただのストレートになった。 サウザーは打つ。 その弾丸は、ライトにいるディオの足元に落ちて爆発した。 時を止めるザ・ワールドの発動が間に合わない速度での落下だった。 『ザ・ワー……ダメだぁ間に合わない!』 「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!?」 ディオの体が宙を舞ったと同時に、神速のサウザーは走り出す。 一塁にはロックマンを持つ翔鶴の姿がPETとダークチップを手に身構えていた。 『来るよ! サウザーを仕留めるためにダークサウンドを使うんだ! これを使えばサウザーと言えど……』 「ええ、わかりました!」 サウザーは聖帝軍のリーダー。 倒せば確実に相手チームの戦力はガタ落ちする。 しかし熱斗には確実に劣る翔鶴のネットバトラー技量からして、どうしても普通のチップではサウザーを捉えられない。 そこで超性能であるダークチップを予め用意し、あとはスロットインするだけ…… ――熱斗の死のきっかけを作ったハゲ頭を殺したくて殺したくてしょうがないんだ!! ――正義や優しさは辛うじて失われていないが、憎悪という悪の心が宿ったか……!』 ――そんな……私のせいで彩斗さんを……あああ!」 「……しまッ!!」 『翔鶴?!』 かつてダークチップの弊害を知らずにロックマンの心にダメージを与えてしまった時のトラウマ。 それがスロットに入れる直前で蘇ってしまい、チップはスロットに入りそびれて地面に落ちてしまった。 (何かをやろうとして仕損じたのか? 命取りだな) 走るサウザーの視点から見ても今の翔鶴・ロックマンは隙だらけであった。 拳王連合軍でも主力であろう二人を葬るまたとないチャンスであった。 サウザーの容赦のない手刀が翔鶴の喉元まで迫る。 「あ……」 「翔鶴姉ッ!」 「極星十字拳」 「させるかッ! デュ―オーバーヘブン・ザ・ワールド!!!」 翔鶴の首が撥ねられるであろう直前、ディオは時を一分以上停止させるスタンドの奥の手を発動。 ボールを拾った直後にサウザーの下へ駆ける。 停止した時の中で動けるのはディオとデューオのみ。 サウザーの神速もここでは意味がない。 「二回裏の時は間に合わなかったが、今度はそうはいかん! このまま、一回タッチすればアウトだがな……」 『サウザーを確実に倒せるまたとないチャンスだ』 ディオは狙っていた。 サウザーが再びバッターとして現れた時に倒せるように、いつでも奥の手のデュ―オーバーヘブンを温存し、発動の時を待っていた。 ザ・ワールドの九秒間だけでは間に合わない……しかも、時が停止しているせいで自分の投げた球を味方の誰もキャッチできない弊害があり、捕球したら一々歩いていくしかなく、距離によっては九秒でも間に合わない。 だが一分もあるならドームの端から端まで到達することも可能である。 「チップを借りるぞ、翔鶴。俺たちにとっての幸運の剣だ」 ディオは翔鶴から拝借したソードのチップをPSVITAに(無理矢理)挿入すると、腕から一本の光剣が伸びる。 そして溜めに溜めた後にサウザーの胸を刺す。 「チッ、流石南斗最強の男……鉄板みたいな胸板だ。 だが無駄だ、多少の時間をかければ無防備なおまえなど」 サウザーの胸筋は異常に硬かったが、ディオには時間がある。 あらん限りの力を込めて、剣はズブズブと胸に沈んでいく。 そして。 「無駄ァッ!!」 『一分経過・時間停止解除!』 スタンド能力の制限時間が来る直前に光の剣はサウザーの胸を貫いた。 「がはッ!!」 「サウザー!!」 「くッ……」 サウザーは左胸と口から血を吐き出し、地面に膝を折った。 ディオも奥の手使用による代償で消耗しクロスフュージョン解除と同時に倒れた。 何が起こったのかわからない翔鶴と、ベンチにいる闇の悲痛な叫びが聞こえた。 「フッ、やってやったぜ……」 『ディおじさん、ボクらを助けてくれたの?』 「勘違いするな、熱斗……はもういないが、最高のネットナビである貴様を倒すのはこのディオだ。 こんなところで妹共々無様に死ぬことは許さん」 「……ああ、惜しかったな」 『な……』 「なにぃ!?」 そのまま血を出しながら死んでいくと思われたサウザーは、生きており、再び立ち上がった。 驚愕と絶望の表情でディオはサウザーを見る。 「心臓を貫いたのに、なぜだ!?」 「残念だが俺の心臓は右にある。生まれついての特異体質なのだよ」 常人ならば左胸にあるべき心臓が右にある。 故に殺しきれなかったのだ。 「さて、これが普通の殺し合いなら動けなくなった貴様にトドメを刺すところだが」 『「……!」』 聖帝を打ち損じたディオとデューオは最期の時を覚悟する。 「俺は貴様にタッチされたからアウトだ。命拾いしたな」 「このディオが恐怖を感じるとは……不覚」 サウザーは既にアウトであり、これ以上攻撃はできない。 同時に周りにいる拳王連合軍の者もルール上攻撃はできないことも意味していた。 ディオはがくりと気絶し、サウザーは悠々とベンチに戻っていった。 「サウザー大丈夫ですか!?」 「痛たたたたたたたた……まさか時間停止できる奴がハクメンの他に複数いたなんて。 正直、死ぬかと思ったわ」 「こっちの心臓が止まるかと思いました。 犬牟田、応急処置をするので包帯をもってきてください」 拳王連合軍の前では余裕ぶってはいたが、実際はかなりの痛手である。 死なずとも胸部や肺に穴が開いているので重傷には違いない。 ぶっちゃけ心臓が無事なだけで常人ならとっくの昔に死んでいる傷だ。 「サウザー、怪我は浅くないです。五回表からはベンチで」 「いや、ダメだ。俺が負傷退場すれば拳王連合軍の士気を上げてしまう。 お師さんにヤワな鍛え方はされとらん。退かずに戦場に残るべきだ」 「サウザー……」 怪我は大きいがサウザーは試合に参加をし続けることにした。 彼の熱い想いを受け、聖帝軍も彼を止めはせず、応急処置に留めた。 一方の拳王連合軍は。 『ダメだ、ディオの疲労とダメージは限界だ。退場するしかない』 「MEIちゃんは無事か?」 「少し痺れたがなんとか……アルティメットアーマーはおしゃかになったがな」 ディオはベンチに運ばれ、MEIKOは負傷はしたが鎧が引き換えになったおかげで一命はとりとめていた。 とはいえ控えの選手がいないのでライトは空白になった状態で試合を続行しないといけない。 焦げて大破したアルティメットアーマーを脱ぎ捨て、マウンドに立った。 次の打者はイオリ。ただし、ガンダムにレイジと相乗りしているため、操縦桿を握る担当が変わることで打者になったという形で挑む。 イオリはサウザーや犬牟田からは無理して打たなくて良いから、とにかく自分たちの身と貴重なガンダムを守れと言われて立つ。 イオリ自身は実際に指示通り、スリーストライクになるまで打たず、防御に徹し、生き延びた。 ガンダムが受けたダメージも最低限度。 だが問題はMEIKOが投げるボールの方であった。 「なんだろうなイオリ、MEIKOの投げる球がさっきよりも遅く感じたんだが」 「うん、なんだか変な感じだった。僕の腕じゃ打つのはまだ大変だけど、避けるだけならなんとかなるレベルだった」 (どうしたというのだMEIちゃん? 受けた衝撃の量が明らかに減っているぞ) MEIKOボールの威力減衰はバッテリーを組んでいるラオウさえ気づいていた。 そして次の打席にデストワイルダーが入る。 今度は先のようにデッドボールを狙うのではなく、正攻法で打つ戦いで挑むつもりであった。 そして投げられたMEIKOボール、だが、デストワイルダーはこれを打った。 打球は大きく右側に寄りすぎてファールボールになってしまったが、かなり大きい当たりであり、ホームランもあり得させる飛距離であった。 「……ッ!!」 『おい、どうした? さっきよりも明らかに弱いぞ?』 「チッ、吠えてろ猫。戦いはこれからだ!」 あまりにも力を失っているMEIKO。次の球もファールであった。 いったいどうしたものかと拳王連合軍も聖帝軍ベンチも騒然となる。 答えを最初に出したのはシャドーマンであった。 『なるほど、見えてきたぞ』 「何が?」 『いくつか複合的な理由があるが…… 具体的には疲労と、アルティメットアーマーの喪失、感電ダメージだろう』 お館である上条にシャドーマンは持論を説く。 『我々拳王連合軍は先に相手チームの方が倒れてしまうので、短期の試合しかしたことがない。 MEIKOはここまで激しく長期の戦いはしたことがなく、慣れないタイプの試合で疲れが出ている』 「でも俺たちのはダイジョーブ博士のマシンでメジャーリーガー級の能力を……」 『体力とスタミナ管理は別だ。そんなものはペース配分を間違えれば簡単に崩れる』 『次にアルティメットアーマー……MEIKOは殺し合いが始まってから一度も脱いでない。 そんな馴染みきった「重さ」が急になくなった時、どうなると思う?』 「思ったように体を動かせないってことか」 『だが、先の二つまでならMEIKOの超人的センスならどうにかなっただろう』 「一番の問題は……サウザーにやられたダメージということか!」 『おそらくMEIKOは――感電が抜けきってない状態で投げている!』 「!」 『感電は肉体の神経系に打撃を与える。思ったように動けない程度にはな』 シャドーマンが上条にMEIKOの身に起こっている何かを説明したのち、聖帝軍ベンチでも遅れてMEIKOの異常の原因がわかったようだ。 「なるほど、MEIKOは疲労と鎧の消失、感電によって力がでないみたいだ」 「疲労はともかく鎧を剥がしてびりびり感電させた後、弱めるなんて単純だけど思いつかなかったぜ」 「しかも自分が点を取れなくとも後へと繋げる先見性の良さ。 流石はサウザー、天才最強であるアタイも見直したわ!」 「えッ…あ、うん。 恐れ入ったか、この聖帝軍の知略に~!(棒読み)」 (絶対深く考えずに放った攻撃が、たまたま相手の核心を突いただけだコレ……) サウザーの活躍を褒め称える聖帝軍の面子と、褒められて久しぶりにイチゴ味モードで鼻が高くなるサウザー。 一番人となりを理解してるがために、ジト目で聖帝を見ている闇。 反対に焦るのは拳王連合軍の面子。 特に上条とシャドーマンであった。 「まずいぞ、早いとこMEIKOをピッチャーから交代させないと」 『感電も手伝ってMEIKO自身が自分の疲弊に気づいてない可能性もある。タイムの申請を――』 「MEIKOボール!!」 「待て、MEIちゃん!!」 「『しまったッ!?』」 イマジンスレイヤー、そしてラオウの制止が入るよりも早く、MEIKOボールは投げられてしまった。 それでも常人が無暗に打てば死ぬであろう文字通りの殺人球だったわけだが、デストワイルダーならば問題なく打てる球ではあった。 『俺の腕力を教えてやるよ』 洗練されてないMEIKOボールをデストワイルダーはフルスイングで打った。 『100t!! 高津の時のお返しだ!!』 打球はMEIKOの方向へまっすぐと飛んでいき、100t越えのそれは取ろうとした彼女の右腕を粉砕した。 MEIKOの右腕だった血と肉がマウンドの上に散らばる。 「ぐわああああああああああああああああああ!!!」 「MEIKO!」 MEIKOが倒れ、野球ボールは彼女の血肉に混ざって転がった。 ヒットを確認したのち、デストワイルダーは走り出す。 「よくも仲間をやってくれたわね!」 瑞鶴は弓矢から召喚した艦載機を飛ばして一塁へ向かうデストワイルダーを止めようとする。 しかし、デストワイルダーには秘策があった。 デストワイルダーはなんと地面に潜り込んだではないか。 「地面に潜り込んだ?」 『いったい何が……?』 翔鶴は警戒してチップをいつでも使える準備をしていたが、突如消えた相手に困惑。 だがデストワイルダーはすぐに姿を現すことになる。 彼女のすぐ真後ろ、腕だけが出して一塁ベースにタッチする。 「はっ!」 『これで一塁はOK』 すぐさま翔鶴はバトルチップ、ソードを向けようとするが、彼女が攻勢に入るより早くデストワイルダーは再び姿を消す。 「これはいったい……」 『よく見て! そこらに何かキラキラしたものが落ちてる』 「これは――鏡の破片!?」 翔鶴が鏡の破片を発見した直後、今度はデストワイルダーの腕は二塁に現れ、塁にタッチだけして鏡の破片に消えていく。 これはミラーモンスターが使える固有能力。 鏡の世界であるミラーワールドへの通行である。 デストワイルダーは攻守交替前にこっそりと鏡の破片をバラまいており、いざ自分が走る際に能力を活かせるように用意していたのだ。 『「アイエエエ……姿が出てこないと攻撃ができない!」』 イマジンスレイヤーが嘆くような声を出すのも無理はない。 鏡の世界にさえ潜ってしまえば、誰も攻撃はできない――ラオウやハクメンでさえそれは同じである。 そして誰にも攻撃されることなく、塁だけ触れて進軍しようというのだ。 「猫が……汚え真似をしやがって!」 右腕は粉砕されたものの、辛うじて生きていたMEIKOは意識を手放す前に左手でボールを拾って送球し、三塁にクロえもんに届けようとする。 「よし、これで……三塁への進軍は止めることが……」 イマジンスレイヤーはデストワイルダーの進行を止められたことに安堵する。 いくらな鏡の世界を移動してもルールはルールなので、セーフになる前にボールを送られた塁に進むことは許されない。 その一瞬の油断が、イマジンスレイヤーにとっての命取りとなった。 『お館様…後ろだ!!』 「なに!?」 三塁に行ったとばかり思われていたデストワイルダーは(ミラーワールド側の)二塁周辺に留まっており、背後から塁を守るイマジンスレイヤーにフェイント奇襲をかけたのだ。 これには聖帝軍側も驚く。 「待て、デストワイルダー!」 「そんな作戦じゃなかったハズ」 サウザーと闇の戸惑う声が聞こえるが、デストワイルダーはあえて無視した。 (この時をずっと待っていた……聖帝軍の皆には本当に申し訳ないが俺にとっては野球より仇討ちだ。 俺のご主人様である新城直衛を殺した恨み、ここで晴らさせてもらうぞ!) デストワイルダーの目的は最初から聖帝軍に点を与えることではない。 真の目的は主を殺めたイマジンスレイヤー・上条とシャドーマンを葬ることであり、復讐の機会を文字通り虎視眈々と狙っていたのだ。 『「クソッ、ムラマサブレード!!」』 反応が遅れたイマジンスレイヤーもまた、咄嗟にチップをスロットインし、召喚した刀で反撃。 虎の二つの爪と忍者の刀が交差する。 黒猫がボールを受け取った瞬間と同時に、一つの因縁に決着がついた。 100tを越えた虎の爪の直撃は、イマジンスレイヤーに大打撃を与えた。 上条の胸に大きな爪痕が残り、血しぶきが飛び出す。 ――しかし、皮一枚の差であるが殺すには至らなかった。 クロスフュージョンで生み出された甲冑が彼を致命傷から守ったのである。 だが。 「シャ、シャドーマン……」 『ガガ……申し訳ないお館様。拙者はここまでのようです……ガガガ――』 高いダメージはイマジンスレイヤーのクロスフュージョンを解除し、デストワイルダーはすかさず二撃目を叩き込んだ。 その結果、ネットバトラーである上条は直感的に躱したものの、避けそこなったPETには直撃し大破させた。 そうなればシャドーマンが命を失うのは自明の理であった。 『お館様、あなたとの旅と時間、誠に有意義なものでした……どうか生き延びて――サヨナラ!!』 ティウンティウン……―― シャドーマンの入ったPETは彼に遺言を残すだけの猶予を与えた後に、爆発四散した。 「そんな……シャドーマン……」 上条は親友を守れなかった後悔を覚えながら、地面に倒れて意識を失った。 『殺せたのは片割れだけか……』 シャドーマンを葬り上条を倒したデストワイルダーも無事ではなかった。 その胸には深々とムラマサブレードが刺さっており致命傷だ。 刺し違えたのである。 『すまない、主様、姐さん、ふなっしー、聖帝軍の皆……』 デストワイルダーは聖帝軍のベンチを一瞥し、謝罪の意味を含めた視線を向けた後に爆散してこの世から消えた。 拳王軍・聖帝軍、双方からの悲嘆の声が聞こえる。 その中でも特にロックマンは倒れた仲間やシャドーマンの死に大きな精神的打撃を受けていた。 『そんなシャドーマンが……せっかく大災害を生き延びたネットナビ仲間だったのに……! ディおじさんやMEIKOおばさん、ジョジョまで傷つき倒れるなんて』 「…………」 兄の嘆きを間近で聞く翔鶴は、何も言えなかった。 「これ以上の損失は痛いわね……宝玉輪を使いましょう」 拳王軍一同がベンチに入った時、瑞鶴はダメージを追いすぎた拳王軍を集団全回復させることができる宝玉輪をディパックから取り出す。 ルール的に既に退場済みのハクメン・ディオは無理だが、今なら上条とMEIKOを戦線復帰させることも可能であると考えたからだ。 「待て、それはまだ使うな」 「どうして? 今もったいぶってる場合じゃないでしょ?」 だがラオウは使用をやめさせる。 不服な瑞鶴にラオウはその理由を解いた。 「聖帝軍側を見てみろ、応急手当以外は誰も回復していない。 傷を治す術や道具がないのだろう」 「それが?」 「ここで我らが傷を治したら対等の戦いができなくなる。 それでは面白くない。 人数もちょうど六対六、今ぐらいがちょうどいいではないか?」 一瞬、ラオウが何を言いたいか瑞鶴にはわからなかった。 「拳王さん、これはスポーツじゃないわ!殺し合いよ!」 「殺し合い以前に野球だ。 それに聖帝軍を倒した後には、ヘルヘイムにイチローチームにドラゴンズも控えている。 聖帝軍は今まで戦った中で間違いなく最強の野球チームだが、同時に回復なしで挑まなければならぬ壁だ。 この壁を乗り越えられぬようでは、他の連中に勝つのも夢のまた夢」 「なんて……底抜けな野球脳なの」 「褒め言葉か?」 思わず本音が漏れしまうほどのラオウの野球脳ぶりに呆れる瑞鶴。 だが攻めのプニキ・守りのMEIKOを失ったりと拳王軍が不利なことには限らないので、何人かラオウに反対してくれれば回復を実行できたが。 「俺はラオウに賛成だ。 奴らも高津さんが死に、サウザーも負傷している。向こうもだいぶ疲れてるようだし十分やれるだろ」 『宝玉輪みたいな貴重な回復アイテムはせめて向こうが使ってくるまで温存した方が良いと思うね』 『瑞鶴の言いたいこともわかるんだが、敵も何か隠し種を残してないとも限らんしな』 「僕もラオウくんに賛成です。 イチローさんに勝つためには試練を自分たちに与えて強くなる必要があると思いますから」 『インドラ(賛成)』 「ちょっと! なんでメーガナーダまでそっちにいるの!?」 残念ながら野球脳にすっかり侵されている武人気質な拳王軍のほとんどがラオウを支持。 命欲しさよりもプライドを選んだのだ。 これでは瑞鶴も諦めざるを得ない。 「わかったわ。でも相手が何かで回復したら使わせてもらいますからね!」 「よかろう」 「ビッグサイトで提督さんも待っているんだから、余計なプライドのせいで死ぬわけにはいかないんですからね!」 渋々退いた瑞鶴だったが、そんな彼女に翔鶴は一声かける。 「大丈夫よ瑞鶴」 「翔鶴、姉…?」 「勝つための手立てはこの手の中にあるから」 瑞鶴に表情を見せぬまま、翔鶴はバッターボックスに向かう。 次は5回表。拳王軍の攻撃だ。 二塁を担っていたデストワイルダーがいなくなってしまったため、聖帝軍は仕方なくここは空白とした。 中央の穴はセンターのガンダムに補ってもらうしかあるまい。 (む?さっきまでと雰囲気が違うぞ。この女) (野球が得意な気はしなかかったですけど、この目つきは……こちらは二塁までいなくなってますし、警戒するに越したことはないですね) 纏うオーラが変わった翔鶴に、バッテリーを組んでいたサウザーと闇は特に警戒する。 そして闇はボールを投げる中、クロスフュージョンしているロックマンと翔鶴は、融合しているが故に周囲には聞くことのできない心の中の会話を交わす。 (……彩斗兄さん) (翔鶴?) (私がもしダークチップを使うことを躊躇わなければ、サウザーを轟沈させることができて、ディオさんやジョジョさんも傷つかず、シャドーマンさんも死ななかった。 でも、ダークチップを使いたくなかったのは兄さんが悪の心に染まってしまうのが怖かったから、どうしても手が震えていました) 一球目、乾いた音と共にワンストライク。 (……でも気づいてしまったんです。 仲間が傷つき倒れ、死んでいくことに悲しむ兄の表情は見たくないと。 悪の心を持たれるより悲しまれた方がずっとずっとココロが痛かったのです) (翔鶴……) 二球目、緊張の中ツーストライク。 翔鶴に大きな動きはない。表向きは。 (だから仲間を守り、あなたを悲しませないためにダークチップを使わせてもらいます。 クロスフュージョンをしているなら、私も心に影響を受けるはず) (一緒に悪に堕ちましょう、ロックマン) (……ああ、二人でね) 三球目直前、翔鶴の目に漆黒の殺意が宿ったことを、敵味方共に確認した。 闇が投げる直前にダークチップをスロットインした所を目撃したベンチのデューオは声を荒げて止めに入ろうとするが、クロえもんに止められる。 『駄目だ、ダークチップを使うなんて』 「止めるんじゃねえデューオ!!」 『しかし……』 「あれは奴らの覚悟の上の行動だ。その覚悟を俺たちが踏みにじっちゃいけねえ!」 『「ダークサンダー!」』 翔鶴は電気玉を射出した。 闇は電気玉を避けてから投げようとするが。 「この電気玉、追尾してきて……きゃあああああああああ!!」 「闇ぃーッ!」 ダークサンダーにはホーミング性と、一定時間の感電麻痺効果を持っている。 そんな力の入りようがない体勢で打てば球速が出るわけもなく、翔鶴は遅くなった球を打とうとするが、その前にチルノは翔鶴の目の間に氷の壁を張って打つことを妨害しようとする。 「よくも闇を……打たせないよ!」 「無駄ですね、ダークソード!!」 「なん……だと!?」 翔鶴はバットから持ち替える形でダークソードを召喚し、その広い範囲と高い威力で氷の壁ごと、野球ボールを打った。 砕けた氷がチルノに襲い掛かる。 氷の要請なので氷属性の攻撃、しかも自分が生み出したものは効かないが、無数の氷の礫に紛れたボールをキャッチし損ねてしまう。 「しまった! ボールが!!」 「あれは俺たちが取りにいく!」 センターのガンダムがバーニアを吹かし、レフト側に落ちた打球を取りに向かった。 翔鶴はその隙に一塁へ走り出すが、今度は鎧武が迎撃態勢に入っている。 平等院をも殺害した仮面ライダー――簡単には通してはくれないだろう。 『「ダークステージ!!」』 「なんだ……足元が毒沼に!」 敵地をダメージトラップに返るチップの力により鎧武のいる一塁と周辺が一瞬で毒沼になった。 毒沼は酸をかけたように鎧武の具足を溶かしていく。 「あっ、足が……」 「止むを得ん、一塁を放棄しろ紘太!」 「すまない」 鎧武をジャンプをして一塁から離脱する。 その間、翔鶴は対大尉戦でも見せた飛行能力を駆使して毒沼の影響を受けずに通過。 毒沼にプカプカ浮いている一塁ベースに軽くタッチし二塁を目指す。 「うおおおおおお、させねえ!!」 二塁へ向かう途中、打球を拾ったガンダムがこちらを阻止するために向かってくるのが見えた。 球を握る手ににはプニキやハクメンと打倒したビルドナックルが輝いている。 翔鶴はまずダークサンダーを放つが、アブソーブシールドに吸収されて効かない。 『どうやらあの盾、エネルギー弾は吸収するシールドみたいだ』 「だったらこれはどうですか!ダークトルネード・スロットイン!」 突如翔鶴の周りに竜巻が発生し、ガンダムを避ける間も与えないまま呑み込んだ。 「わあああああああ」 「か、風は物理攻撃!アブソーブシールドじゃ吸収できない!」 コクピットの中でもみくちゃになるレイジとイオリ、情け容赦のない竜巻はガンダムの装甲をガリガリと削り、二塁の前でその巨体をズシンと倒した。 「プニキさんの仇です。ここでトドメを……くっ……!」 倒れたガンダムを討てるまたとない機会と思い、翔鶴は容赦なくトドメを刺そうとする。 しかし、次のチップを選ぼうとした瞬間、翔鶴の腕にずきりと痛みが走った。 「これがバグ…!」 ダークチップ使用を決断する前に兄であるロックマンから教えられたのだが、ダークチップは心を悪に染めるデメリットの他にダメージや挙動をおかしくするバグも存在する。 ダークソードなら勝手に前進。ダークバルカンなら混乱。 ダークサンダー、ダークトルネードならチップ選択時にダメージ。 ダークステージなら選べるチップが一枚減少する。 などという風に、ロックマン及び翔鶴自体もダメージを受けるのだ。 ちなみに一回使う度にHP上限が1ずつ減るというものもあったりするが、二人ともダイジョーブ博士の魔改造&裕一郎さんのぶっ飛んだ技術でHPがめちゃくちゃ高くなってるのでそんなに苦にはなってない。 「くっ、うおおおおおお!!」 「しまった!」 動揺で翔鶴の動きが止まったのを見て、レイジはコンソールを動かし、ビルドナックルを叩きつけた。 「ダメージなし!!? なんて硬さだよ!」 「防御されていたとはいえ、あんな細い体のどこにあんな力が!」 翔鶴は直撃を肩当てで防ぎダメージはなかったが、触れられてしまったのでアウトではあった。 「ふっ、私もまだまだですね」 『大丈夫、初使用でこれだけ使えたんだから、今度はもっと効率よく相手をいたぶれる』 「そうですね、敵を殲滅して皆殺しにできるぐらい、チップの使い方に慣れなくては」 さっそく、ダークチップによる心の汚染はロックマン、そして繋がっていら翔鶴に現れていた。 ことの深刻さに頭を悩ますデューオ、その横では瑞鶴がぼそりと呟いた。 「そう……それでいいのよ翔鶴姉……あなた自身が生き延びるためにも」 「大丈夫か、みんな!?」 「麻痺はもう抜けました…やれます」 「俺も大した怪我じゃない」 「俺もガンダムも動けるがイオリが……」 「死んだの!?」 「いや、僕はまだ生きてはいるよ……ただ、足の骨を折ったみたいで動けない」 「イオリは残念だが退場するしかあるまいな」 イオリは先の攻撃でコクピットの中で右足を折ったため、退場となった。 犬牟田に抱えられてベンチに戻る前にイオリは闇に野球ボールを渡した。 「闇さん、これを使って」 「これは……?」 「次のバッターは高津さんさえ容易く打たれたムネリンだ。そのボールはあの人への対抗策になる」 拳王軍側の次のバッターは川崎宗則。 この男は守備のみならず高津からも度々、打球を勝ち取った男でもある。 高津亡き後、技術では劣る闇がピッチャーでは勝てるハズがない。 ……そう考えていた時が拳王軍にはありました。 結果だけ先に言ってしまうと、この回のムネリンは見逃し三振でバッターアウトになってしまった。 「おい! なんで打たなかった宗則!?」 「うてませぇーーーーん! だって相手の野球ボールには……」 某バナージみたいな絶叫を上げたムネリンが指をさしたのは闇が投げていたボール。 それはイチローの凛々しい笑顔をプリントされた野球ボールであった。 イチローラブのホモがこれを打ってしまうとイチローの顔に傷がつくと思って打てなかったのだ。 「聖帝軍の野郎ども汚え真似しやがって! てかおまえ、殺してでもイチローを取り戻すんじゃなかったのか?」 「顔は別です!」 このあと、憤慨するクロえもんからげんこつをムネリンはもらうことになった。 「あれを見ているとやはり愛などいらんと思うわ」 「それに関しちゃ俺も同感だぜ、聖帝軍の大将さん」 あまりのホモホモしさに敵ながら呆れかえる聖帝と、バッターボックスに入ったクロえもん。 闇は五回表、三番目の打者であるクロえもんを相手に投球を投げた。 「さっきまでは高津さんに翻弄されたが、今後はそうはいかないぜ!」 クロえもんの打法は得意としているブラックホール打ち。 ただ、今度の打ち方は以前よりも早く真空が発生し、さらにチルノによるボールの周りに張られた氷の幕も剥がしていった。 「アタイの氷が!」 「同じ手法がいつまでも通用すると思うなよ!」 そしてクロえもんは打った。 彼の周辺が激しい暴風に襲われる。 元々が野球選手だけに制球力は抜群。 予測では横浜スタジアムの電光掲示板に直撃するコース ――そのはずであった。 「残念だったな」 「え? 畜生ーーーッ!!!」 打った直後にキャッチャーであるはずのサウザーが彼の目の前に回り込み、飛ぶはずだった彼の打球をキャッチしたのだ。 「ブラックホールによる吸い寄せによるホームランを狙うのは予測ができた。 後はバットの動きを見て俺が先に取れば良いだけのことよ」 「暴風はどうした!?」 「俺が風より早く動けば問題はない。先入観と打球自体の攻撃力が低かったのが貴様の敗因だな」 クロえもんの失敗は、サウザーが言った通りラオウやムネリンがやったような打球の攻撃力不足(決して低いという意味ではない)に、キャッチャーがバッターの後ろから動かないという先入観。 何よりもサウザーの異常な速さについてこれなかったことだろう。 これにてスリーアウトにより拳王軍五回表の攻撃は終わる。 次は聖帝軍の攻撃である五回裏だ。 聖帝軍側のベンチにて。 「はあはあ……」 「くッ……」 「みんな疲れが溜まっているようですね」 「頑張れみんな、あと一息だ。 次は五回裏。仮に一点でも勝ち取り六回表も防衛しきれば我らの勝利は確定になる!」 聖帝軍の疲労、消耗はピークに近づきつつあった。 もはや稼働できる選手は5人しかおらず、他は負傷退場か死亡している。 サウザーも元気にふるまっているが、胸の穴は簡素な応急処置で出血を防いでいるだけだ。 ならば拳王連合軍は余裕かと思えばそうではない。 拳王連合軍も動ける選手は一気に6人まで減り、ピッチャーであったMEIKOも負傷退場。 その他の選手はほぼ全員気絶している。 総合的な消耗具合は聖帝軍と大差がなくなってきている。 何より拳王軍が聖帝軍に対して危惧していることは。 「まずいですね、彼らは試合の中で急速に成長してきてます」 「さっきのサウザーの芸当……最初からやれば多くの打球も取られてただろうに、今まで使ってこなかった。」 「インドラ?」 「つまりねメーガナーダ、サウザーは今まで打った直後に取るなんて技はいままで使えなくて、成長によって今使えるようになったのよ」 聖帝軍の試合中の成長は凄まじく、消耗してなお強敵に感じるのだ。 「気を抜くな皆のもの、あと一息だ。 六回表までに聖帝軍が覆せぬほどの点をもぎ取れば我らの勝利は見えてくる」 「「おう!」」「インドラ!」 ラオウの言葉に残った4人と1匹は戦意を高める。 そしてチラリとベンチで眠るMEIKOを見た。 右腕を失った傷の痛みで苦しそうだが、眠っている。 「待っておれMEIちゃん、うぬが休んでいる間に必ず拳王軍を勝利させてみせる!」 それから聖帝軍側のベンチを見て、彼らと仲間たちに宣言した。 「さあ、天よ刮目せよ、本当の戦いはこれからだ!」 【シャドーマン@ロックマンエグゼ 死亡確認】 ※デストワイルダーは支給品のため死亡者リストに載りません 拳 2-2 聖 『拳王連合軍 布陣』 川崎宗則 1番ショート クロえもん 2番サード ラオウ 3番キャッチャー 瑞鶴 4番レフト (考え中) 5番ピッチャー メーガナーダ 6番センター 翔鶴(+ロックマン) 7番ファースト 8番セカンド 9番ライト 『聖帝軍 布陣』 1番ショート 葛葉紘太 2番ファースト 金色の闇 3番ピッチャー サウザー 4番キャッチャー 5番ライト 6番セカンド 7番レフト レイジ(+ガンダム) 8番センター チルノ 9番サード 【二日目・23時30分/神奈川県・異世界横浜スタジアム】 ※あと30分で異世界は消滅。 それまでに点数が低いチームが消滅する異世界に閉じ込められるため、負けたチームは全員死亡します(移籍した場合は不明) 【聖帝軍】 【サウザー@北斗の拳】 【ターバンのボイン(金色の闇)@ToLOVEるダークネス】 【ターバンのガキ(アリーア・フォン・レイジ・アスナ)@ガンダムビルドファイターズ】 【ターバンのないガキ(葛葉紘太)@仮面ライダー鎧武】 【ターバンのレディ(チルノ)@東方project】 【ターバンのガキ(犬牟田宝火)@キルラキル】 【ターバンのガキ(イオリ・セイ)@ガンダムビルドファイターズ】 ※負傷により退場 【拳王連合軍】 【ロックマン(光彩斗)@ロックマンエグゼ】 【翔鶴(光翔鶴)@艦これ】 【ラオウ@北斗の拳】 【川崎宗則@現実?】 【クロえもん@ドラベース ドラえもん超野球外伝】 【瑞鶴@艦隊これくしょん】 【ハクメン@BLAZBLUE】 ※負傷により退場 また鎧に罅が入り、瑞鶴が持つ違法改造スマホで起動するリモコン式の爆弾を罅から入れこまれました 【MEIKO@VOCALOID】 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 【ディオ・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険】 【デューオ@ロックマンエグゼ4】 ※負傷・気絶等により退場
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ヒロアカを苦手、嫌い、アンチになったシーン 及び 更に嫌い、心底呆れた、もっとアンチになった、アンチでいるのも疲れたシーン 等々 { 「無個性(無能力者)だった主人公が最強のヒーローから見出されたことで最底辺から努力で這い上がっていく物語」というあらすじ詐欺(全編にわたって現在まで続く) 第2話にして最強個性譲渡(プロローグ) 作品紹介のイメージ画像は主人公でなくオールマイトばかり推されているが、彼は作中でとうに全盛期を過ぎておりマトモに戦力になるシーンはわずかばかりしか無い 週刊連載なのに一周毎に過去の設定が忘れられ、毎度毎度話のつじつまが合わなくなる ヒーロー志望のくせに「親が肯定してくれなかった」を理由にロクに体を鍛えていなかった主人公(初期~全般) 連載開始時からのあからさまなゴリ押し 特定のキャラへの出番描写その他諸々依怙贔屓(全般) 世の中にヒーローが溢れかえったヒーロー過多状態(公式設定)に対し圧倒的悪役不足、それによる正義の名の下での大多数から少数派への弱いものいじめにしか見えない戦闘構図(全般) ↑それを作中テーマにしているわけでもないためストーリーはヒーロー讃美(と言うか主人公讃美)が基本、作者自ら作品通して弱いものいじめオーバーキルを推奨している(全般) ボキャブラリー貧困による会話のつまらなさに反しやたらとリアリティ溢れる罵詈雑言や他者への侮辱ワード(全般)→作者が過去に実際に言われたことを作品に登用しているのでは?という説アリ 同様に登場人物のやたらとリアリティ溢れる陰キャ描写(全般)→作者がリア充の生活感というものを知らないのかもしれず描けない可能性があるため仕方ないが学園モノとしてそれはどうかと… 悪役に確固たる信念や言動の統一感が無く、行う犯罪も非常に場当たり的。よりによってそんなのが組織のボスだったり事件の黒幕だったりする(全般) 腐るほどいるはずのヒーローが必要な時に駆けつけない→主人公様が活躍する場面では空気を読み存在ごと消滅する 箇条書きマジックのごときチート能力持ち悪役てんこ盛り→でも主人公様相手には負けてもらわなきゃいけないので能力の使い方が無能(脳無) 「これは僕が最高のヒーローになるまでの物語」だったはずなのに、真逆の方向目がけてまっしぐら。どんどん最高のヒーローから遠のき、最悪のヴィランすら超越しかかっている 進路希望がみんなヒーロー科(第1話) 高過ぎるレスキューポイント(入試編) 入学式無いよ→生徒は知らない様子→入学式に来ようとしていた親はどうしたのか 矛盾する相澤の年齢と理不尽除籍人数(入学・最初の試練) オールマイトの脳無場外ホームラン(USJ襲撃編) 超万能鉄板(体育祭編) ドン引き骨折連発(体育祭編) よくわからん奴に説教されて改心するも作者の都合で結局手を抜く轟(体育祭編) 親父は母の親族を丸め込み母の個性を手に入れた→誰に聞いたの? 金と実績だけはある男だ→十分すぎるスペック 熱湯を掛けてきた母親に謝罪する轟 常闇の拍子抜けガッカリ暴走(合宿編) とってつけたかのような切島と爆豪の友情(奪還編) 大怪我して数日間高熱で魘され続けたクラスメイトが意識回復した当日に奪還作戦に誘う切島 個性を消せる超強力個性のイレイザーに記者会見をさせ奪還に向かわせない(奪還編) 頂上決戦(笑)での一般人被害者完全無視(奪還編) 一般市民が多数巻き添えになってるのに「爆豪君助かった!メッセージ受け取った!よし帰ろう!」で撤収する主人公 先代OFA継承者による選民教育(奪還編) 奪還作戦における生徒複数の問題行動に対するお咎め一切なし。(奪還編) AFOに継承者である事がバレるも何もされないデク 何故か無罪放免になる主人公達 蛙が話すまで気にも留めない主人公 蛙がルール違反を指摘するが俯いて無かったことにする主人公様 息子がグレたのは「周りにちやほやされたせい」だと親の責任を考えない爆豪夫婦(新生活編) 「雄英じゃなくてもいいよ」と言う友情とは何なのか発言(新生活編) 単純すぎて気づかなかった!←正解だ(新生活編) 何としても守り抜きます!→守られて生きていくんだな…→私は殺されないぞ!(仮免編) (※コミックスにてオールマイトのセリフ修正あり) 仮免試験には必殺技が有効だ、各自2つ作れと言ったのに大して描かれない(仮免編) イナサという不快なキャラ(仮免編) 教師相澤の節穴すぎる目と軽率な発言(仮免編) …「あの二人(デク爆豪)は周りに影響を及ぼす」→教育せず放任し爆豪放置した結果仮免不合格 …飯田や他生徒がみんなで合格できるようにと頑張っているのにも関わらず デクと爆豪が受かった後は「まだこんなに残ってたんかい」発言 生徒の安全を守るために建てられた寮から夜間生徒が二人抜け出してもおとがめなし 夜間外出を警備ロボが発見するが、担任へ報告したのみで対処しない 乱暴、不真面目な態度のため仮免不合格になった爆豪 オールマイトは、爆豪も継承者候補にしていた デクは助けたい気持ちよりも勝ちたい気持ちが上回った時に口が悪くなってしまう(爆豪の真似) 数字の間違い、誇張しすぎでありえないスピードや点数 1秒以下は「99」までカウントされるはずが、なぜか作中では「59」までしか出てこない (1時間:60分、1分:60秒→1秒も60に分ける、と考えている可能性大) 3年生のミリオが、ナンバー1に最も近い 学園内での成長イベントが無い。またインターンで校外に出そうとしている アンチ意見を気にしているかのような、コミックスでの修正の多さ サーからハンコを奪えなかったが、オールマイトの限定グッズは守ったというゴミのような行動 長いインターン活動が始まったのに、またすぐ登校している 手足に包帯を巻いた少女が裸足で走ってきて、「行かないで」としがみつき、泣いて怯えているのに、指定敵団体の若頭に帰した その少女の事も気になっていたが、後継者の自分に隠し事をしていたオールマイトに詰め寄るデク「(話す必要)あるでしょ!!」 サーに自分の死を予見された、と、デクが全然聞いていない事をさも重大そうに話すオールマイト オールマイトが凄惨な死を迎えるかもしれないが、それより神野で既に何千人~何万人も罪のない人が巻き込まれて突然命を絶たれているので、キャラによって命の扱われ方に差がありすぎる 仮免~インターン編、エリ放置、サーは予知を活用していないクズ等々で見限る読者が増え、○○までは好きだったのに…あのキャラは好きだけど…と愚痴スレの消費スピードがかつてない速さに 切島の硬化を余裕でブチ抜き悶絶させるミリオの腹パン ビッグ3のインターン先に、お茶子、カエル、切島がインターン参加。また、サーの計画にも都合よく参加 小細工を考えるよりもごり押しする方が良いという、思案する相手を丸ごと否定するゴミのようなアドバイス 後継者問題は一応納得したので、それと同時に日に日にエリの事が気になってきたデクという、後継者問題 エリ という事実 予知すれば防げた。予知は変えられた事がない。という矛盾と、会議でも予知を全く使わないサーの無能さ モブの肌の黒いヒーローが、学生の参加は不要ではないか、初日にエリを助けてりゃ良かったと正論を言うが、誰もきちんと説明できず主題をすり替えて流し、さも解決したかのように見せている ミリオもデクも、エリを助けるつもりだったという改変 100を助けるルミリオン。100万を助けるはずが一気に厳選された 今度こそ助ける? すでに死んでるかもしれない、生きていてもひどい目に遭ってるかもしれないのに、包帯を巻いているエリを見て「虐待?」と思ったにもかかわらず見捨てたヒーローの台詞ではない。「個性」無関係の虐待だとしたらこの世界の「職業ヒーロー」は助けないのか? (他のジャンプ作品の主人公ならば、磯部でさえ助けるだろう) ●No.135 嫌な話 より サーはなぜ黒人を予知しなかったのか派閥 | ├─ オールマイトの件でトラウマになってるから仕方ないよね(本誌全肯定派) ├─ サーの予知能力は自称で本当は無能力者だよ(サー精神異常者派) ├─ 直前に女の子を予知して使えなくなってたんだよ(サー覗き魔派) ├─ 黒人に触りたくなかった(サーレイシスト派) └─ 周囲にオタグッズがあることが予知の発動条件だったんだよ(制約と誓約派) 相手の一生が映画のフィルムの早送りのように見える一方、相手の死が見えたら嫌なので予知しないというわがまますぎるヒーロー、サー しかし、捜査対象組織の一構成員が女児向け玩具を迷いながら買っているのを見て、あれはとらわれた少女に与えるために買っていると判断しあっさり予知を使う神の視点行動 知り合いの子供にあげる~本当に興味がある、まで様々な状況がいくらでも湧いてくるのに正解につながる行動しかしない、まさにサリーアン サーにより更に加速していく疑問、矛盾、不自然ポイントの多さに愚痴スレは信者によって荒らされ、都合の良すぎるカチコミ案件も相まって、IP表示まで入れている超保守的なネタバレスレもアンチ寄りの意見が多数を占める事態に 朝8時30分に玄関前に50人以上の警察官、ヒーローが集合した上、相手に感付かれて驚く描写 令状を持ってきた警察官にいきなり殴りかかる指定敵団体の構成員、という無能 届け出のない入り組んだ地下通路をすごい存在にすればするほど、逃げ出してきたエリが有能ですごい存在になっていく設定の破綻と、鉄砲玉8人衆もいるのに一人でエリを追いかけてきたオバホの奇妙な行動 カジキを食べておくとよい、というファットの神視点行動 隠し扉の先で待っていてくれる八斎会の下っ端 イレイザーが敵3人の個性を抹消した後全員でボコらずに、なぜかカジキ一人に任せる作者の都合ありきの展開 ミリオは太陽のようだ、そんな事を言うお前はそれ以上だ、じゃあサンイーターだな。という気持ち悪い関係のビッグ3 すべてにおいて感じる「それ、サーは予知してないの? なんで予知してないの?」 インターン編のあまりの展開のひどさと休載もあり、本スレまでアンチ意見が目立ち始める 青山が素手でデクにお菓子をくれる気持ち悪さ 体育祭で目立てなかった他科の為に、全寮制にしたけど文化祭やります 文化祭の買い出しに発目からもらった装備をなぜか装備していくデク まだ何もしていないジェントルに殴りかかるデク 工事現場を破壊して証拠のカメラを隠蔽するデク ものっそい時間かけて入念に準備した(とされているはずの)敵地襲撃計画をヒーロー側の失態で大☆失☆敗 8割方ヒーロー側のせいで民間人にシャレならんレベルの人数の犠牲者 ヒーローもいっぱい死んだが、初顔見せのヤツばかりで読者は「誰コイツ」「知らん」状態 作者「ほら、泣き所だぞ。泣けよ」→読者「たった今見たばかりの新キャラの訃報聞かされて泣けるか」 スピンオフで活躍している人気キャラを1コマで死亡確定宣言(しかも死ぬシーン自体は未描写) そもそもヒーロー側が自前の作戦で勝手に失敗して死者出しただけ→ヒーローの死より民間人の死に泣けよという話 寝ていただけなのに叩き起こされて暴れるラスボス→叩き起こしたヒーロー側の面白いような狼狽えぶり&右往左往 巨人(味方)の背中にノミのように張り付いてそのまま運んでもらう敵メンバー(その間特に何もしない) その巨人への対処手段は…「麻酔薬飲ませましょう」→「飲ませても効かない…!? 」→忘れた頃「やったぞ!効いてきたぞ!」 テロリストが現在進行形で暴れているまっ最中、頭の悪い敵メンバーが電波ジャックして放送した「俺の父親(ヒーロー)はクズ」という報道を鵜呑みにして人命救助中のヒーローを叩き始める頭の悪い民衆 つまるところ「ヒーロー様こそ至高。それを阻害し貶めるものは害悪」という作者様の御意思の明示 プロヒーローが目の前で助けを請う人々の叫びを無視して「転職しよ」発言→まだ手を差し伸べてすらいないのに、最初から諦め姿勢。しかも周囲に聞こえるように転職意思表明というクズムーブ ↑それを見ていながら一切咎めないメインヒロイン(それどころか「そうなるのも仕方ない」と言わんばかりの同情気味表情と無言) 自分の役目は終わったし後続へのバトンタッチできたから、と潔く身を引いたはずのAFOがぬけぬけと戻ってくる 死柄木がAFOに意識を乗っ取られる→主人公「死柄木が助けを求める顔してた…」→死柄木「乗っ取られたのが不満なだけで反省も後悔もしてねっすわ(笑)」 破壊された町で嘆き苦しむ一般人は主人公曰く「助けを求める顔してない」→「助けなくていいよね。それより明日から学園生活再開だ!新しいチート能力も次々目覚めるし、お話は引き延ばされたし、新しく湧いてくる敵キャラぶちのめしてヒーロー様生活を存分に楽しむぞ!」 デクの個性"ワン・フォー・オール"に追加された能力「危機感知」と「黒鞭」→おそらく『スパイダーマン』および『とある魔術の禁書目録』の上条当麻のパクリ。特に『禁書』に関しては元々パクリ元として作者が重宝している。この点に関しては信者からも勘づかれている。(まあ上条自体がスパイディの劣化模倣版なので、デクはそのさらなる劣化模倣版ということになるが…) シャレにならんほどの大量殺戮を行った極悪犯罪者を「泣いてるから」という理由で救けると宣言する主人公 ↑でも痛くて苦しんで泣いてる一般人は救けない 救けるかどうかの判断は主人公様の個人的裁量に一任されている(念のため言うが主人公に宿る個性は一点モノの超特別製最重要個性であり所有者に重い責任を伴うものである) ↑こんな主人公のモノの考え方を曝け出させてageるためだけに意味も無くクソな心理テストを強いてくる先代継承者たち 碌に学園要素も高校生活も描かないまま主人公が雄英高校を辞める ↑その理由は自分自身の因縁に周囲を巻き込まないため、のはずなのに、わざわざ理由を記した手紙をクラス全員分したためて寮の個人部屋のドアに挟んで去っていく(女子寮にも、である) 主人公をageるために急遽相対的sage要員キャラをねじ込んでいく作者の姿勢 意味も無く代わり映えのしない敵面子と繰り返し闘う戦闘構図が微妙にアメコミリスペクト(?) 感動()の別れをしておいたはずが一週間たらずで仲間の前にぬけぬけと戻ってくる主人公 本編を休載しておきながら本家アメコミ出張のデップーにマイトを登場させる、そしてハルクとサノス(言うまでもなく本場MARVELの大御所)をかませにする 小汚い格好をして勝手知ったる近所を彷徨き目に付いた犯罪者を殴るダークヒーローごっこに勤しむ主人公 ↑それを全面的にバックアップする大人たち(プロヒーロー)具体的には弁当配達、見守り支援、声がけ等 敵組織にその身を狙われていることを自覚しているにも関わらず、被災者の集まる避難所に入り周囲の巻き込まれるリスクを高める主人公 上記の主人公に反対する市民を個性で浮かせた瓦礫と「ここを彼のアカデミアで居させてください」という謎理論で恫喝し、黙らせるヒロイン