約 2,173 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6873.html
148: リラックス :2021/01/25(月) 12 01 24 HOST 180-145-138-172f1.hyg1.eonet.ne.jp 厄いものが湧いたみたいです~懲りない人たち~ さて、深海棲艦の亜種と思しき生物が誕生の過程で魔物化(見かけからクトゥルフ棲姫とかダゴン棲鬼とか仇名がついた模様)した生物が発生したが、 その生態から、定期的にティ連に根こそぎ排除してもらうことで問題は解決した……かに思えた。 しかし、自国内に誕生した以上、各国における財産であり、問答無用で根こそぎにするのは国家の財産を害う行為であるという主張をする国家も少なくなく、じゃあ公海上の魔物とティ連に「どうかバグを根こそぎしてくださいお願いします!」と頭を下げて依頼を出した国家のみ根こそぎということに、という旨が決定されたことで、 この生物(正式名称、特異遺伝因子保持生物変異型、長ったらしいので大体はバグという通称を用いられる)を利用してよからぬことを企みティ連によるバグの根こそぎを断る国家、主に中華では民間での被害が洒落にならないことになった。 (勿論、責任取らされるのが嫌な当局が問題になるラインを超えて死者数を計上しない為、正確な被害は誰も分からない模様。) これによる民心の荒廃に加えて、魔物の跋扈により陸路にしろ空路にしろ、移動中や輸送中にも絶えず魔物の襲撃によるリスク向上、バグへの対処の為にかかるコストの増加によりただでさえ青息吐息な中華経済は少なくない打撃を受けることになる。 それも時間と共にダメージを増すスリップダメージという形で。(通称:猛毒状態) ティ連がこのような対応をした理由は富士の樹海の小さな洞窟で繋がった先にある世界(β/甲世界とする)と協力して判明したバグの生態として、 0、穢れにより深海棲艦亜種が誕生する過程で魔物化することでバグとなる 1、バグを倒すと誕生する際に原因となった穢れに加えて、そのバグ自身が作り出した穢れが流出する 2、その穢れにより新たなバグが発生、穢れの量が増えるので前のバグより少し強くなる 3、これを繰り返すことで強い個体が誕生する ※ 補足 魔物とは学術的に特異遺伝因子を持つ生物の総称だが、インフラトン粒子を用いた技術に類する能力を先天的に持つ個体が多い。 そして、β/甲世界の分類によると穢れもエネルギーの一種、バグとは誕生の際に用いられた穢れにより自身を強化する固有能力を持った魔物。 というプロセスを辿ることが判明しており、一部地域以外のバグを根こそぎ集めて、穢れの大部分を定期的に除去し穢れをβ/甲世界の技術で再利用(わかりやすい言葉を用いるなら浄化)することで、強力なバグの発生は防げることによる。 ならその穢れをバグが誕生する前にエネルギー資源として大々的に利用して枯渇させちまえば良いんじゃないのか、という意見に関しては、エネルギーとして利用できることが明らかになると、その穢れもまた国家の有するエネルギー資源に当たるという主張が出て来て面倒なことになるのが確実、ということで没。 排除したバグに対する全責任を負うという旨は、この件に対する対策を兼ねている。 それはそれとして、国内の流通が無限リスポンする敵ユニットによりズタズタにされる様に、某板では太平洋の嵐5の敵潜水艦の悪夢を思い出したとされるが、中華がそこまでしてティ連によるバグ根こそぎを拒否したのは、バグの解析により艦娘の亜種を生み出そうという目論見があった為である。 β/甲世界からすると、「関連技術と知識も無しに、魔物の現物を解析するってプロセスでそんなんホイホイ出来たら苦労はしねーよ」であった。 (曰く、集積回路の知識どころか電流電圧の概念すら知らない奴がノートパソコンの現物を解析してスマホを作ろうとしているようなもの) まあ、そんな訳で艦娘亜種でもKANーSENでも戦艦乙女でも怪物でもキムチでも、それこそ呼び名はどうでもいいが、民間人の遺体や少数民族やらにバグに種々様々な物をありとあらゆる手法を、それこそ怪しげな薬品やともするとオカルトすらも用いて掛け合わせようとしていたとされる。 149: リラックス :2021/01/25(月) 12 02 02 HOST 180-145-138-172f1.hyg1.eonet.ne.jp しかし、破滅はある日唐突に訪れる。 何が起きたのかは当初不明であり、ティ連や神崎島(アドバイザーとしてβ/甲世界の知識提供含む)の力により周辺国へ被害が及ばぬよう対処するのが精一杯だった。 後の発表により、中華全土は「この世でもあの世でもない場所」と化したとされ、更に全土をティ連により封印処置を施した上で厳重な管理下におくという旨が『通達』された。 余談だが、ティ連の張った結界は外に出ることを徹底的に封じるというものであり、中に入ることは可能である。 その為、「ティ連にとって不都合なものがあるに違いない!」と内部の調査を試みる者が続出した、が、自らの足で帰って来た者は一人もいなかったとされる。 ただし、ティ連に行方不明者の捜索要求を正規の手続きを踏んで出した場合に限り、「回収」されることはあった模様。 しかし、回収された者の姿を確認した担当者は精神を病む者が続出し、遺族の下には遺伝子データなどから本人であることをただ科学的根拠から証明する旨の書類と遺灰のみが届けられたという。 ネット上ではとある研究所で謎の粒子に介入する「超大型魔法陣」を使い、莫大なエネルギーを以て生物を意のままに作り変えようとした結果、あらゆる生物が変異してしまう現象を起こす事態になってしまったという説が唱えられた。 そして莫大なエネルギーにより時空間まで歪みを生じたことにより、中華全土が「この世でもあの世でもない場所」化、それらの歪みや現象を正常化するまでの間、ティ連の管理下に置くという旨を一方的に通達する結果になったのではないか、と。 ティ連に回収された行方不明者は遺伝子により本人確認が可能な内に(変異が遺伝子に及ぶ前に)回収できた者だったのではないか…… こうした噂に対して、当局は回答不可として一切の説明を拒んでいる。 そしてバグの駆除を拒んでいたもう一つの筆頭であるドイツにおいても難民の取り扱いゆ始まる政府への不満、バグへの対処と対応への負担、被害及び、流通の不全による経済の低迷…… これに加えて中華の消滅により生じた影響の規模は、ドイツの対処能力を上回った。 そして、既存の体制が崩れる、もしくは崩せる状況を「チャンスだ!」と見て行動に移す機会主義者はいつだって存在するし、今までの負債から燃え上がる為の火種はいくらでも存在した。 これにより、あれよあれよという間に国土のほぼ全土で混乱が生じ、ここにバグと難民も乗じて暴れたことで元々機能不全気味だった上に他国の戦艦対策に予算を持っていかれ、更にバグの対処に青息吐息だった軍は早々に「自国民に銃を向けられっか!!」と匙を投げ、警察もお手上げ。 様々なルートで出回った雑多な銃器により武装した難民と、バグに対する自衛として同じように自衛用に武器を蓄えていた市民とでなし崩しの戦闘が開始され、決定打に欠けて泥沼化して双方が疲弊したタイミングでバグが参戦し、まとめて餌にしてしまうという惨状まで繰り広げられることになる。 この時点で女大統領とその取り巻きの所在が不明になったとされているが、最後に大規模な市民と難民の戦闘に巻き込まれたところまでは確認されており、その町が最後にバグが参戦して美味しくいただかれてしまったことだけはわかっている。 この混乱は周辺国に避難民とバグの大群が溢れ出して、それを保護した周辺国がティ連にドイツ国内のバグを根こそぎ排除してもらうことで一旦の落ち着きを取り戻すが、 国家を運営出来る人材が壊滅してしまったこともあり、今後の復興などについて全く見通しが立たない状況となる。 150: リラックス :2021/01/25(月) 12 03 11 HOST 180-145-138-172f1.hyg1.eonet.ne.jp 余談だが、バグを利用しようとして盛大に自爆した2国を見て、更に国内にバグをのさばらせることへのリスクの本質がようやく理解されたこともあり、国際世論は「バグへの対応は世界各国で行わなければならない」という方向へと急速に傾く。 動物愛護団体の極まったところ等は相変わらずだったが、日本やティ連叩きに動物愛護を持ち出していたのを掌返しした連中とどちらがマシかは、判断が分かれるところだろう。 365名前:名無しさん[sage] それにしても、バグの本当の脅威って単にどんどん進化してどんどん強くなるってだけじゃないんだな 大体最初に舐めプしたせいで手遅れになるやん? 366名前:名無しさん[sage] まあ、初手でクトゥル○神話技能クリったようなシナリオぶっ壊れ展開だから致し方なし……進化を防げる対処が出来たのは大きかったけど 367名前:名無しさん[sage] それはそれとして、バグはクトゥルフチックな見た目ばかりだったけど、もし進化していたら人間みたいな見た目なバグも誕生していた可能性が微レ存? 368名前:名無しさん[sage] でも、バグが知恵をつけて人っぽい見た目を手に入れた場合、人の社会に紛れ込んで悪さされたらヤバくない? 369名前:名無しさん[sage] ストーリーとしてはそれは王道っちゃ王道なんだよな。気づいたら化けて傍に潜んでいるというのはターミネー○ー2っぽくて 370名前:名無しさん[sage] β世界でも枢軸陣営ではそれを警戒して人型の魔物は最優先駆除対象になったらしいからなぁ…… まあ、こっちみたいにティ連という超絶チートがいない以上、残当ではあると思うんだけども 余談 超大陸日本「ねえ、もしかしてそっち艦娘を人工的に作れたりしない?」 天の涙世界「人工的な艦娘の定義がよく分からんのだけども、人型サイズで海上スキー方式で軍艦並の火力を投射する存在とするならそういうパワードスーツがあるね。船体の展開はちと難しいんだけども」 超大陸日本「うわーお、それはそれで凄い。ていうか、そのパワードスーツ普通に欲しい件について」 天の涙世界「空母に関しては…ドローンにテスラドライブと意識の電脳化技術を組み合わせれば可能かな」 超大陸日本「レインシステムを実用化出来てしまうんですか、な○うVRMMOシリーズも出来てしまいそうだなぁ」 天の涙世界「基本的には懲役30日や研修に用いる技術なんだけどね」 超大陸日本「なにそれすご、こわ…うーん、要するに使い方かぁ…」 151: リラックス :2021/01/25(月) 12 04 27 HOST 180-145-138-172f1.hyg1.eonet.ne.jp 以上、前のネタにちょっとオチをつけてみた
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/40.html
●放射線防護の仕方1 スイスの拡散予報を注視して 東京にフォールアウトがくる時は外出しない (google[スイス 拡散予報]で到達します) ●放射線防護の仕方2 外出時は、市販されているサージカルマスクは2重か その間にきっかりのサイズの濡らした綿を挟んで3重にする (大きい粒子を吸い込まないのであれば御の字です) フィッティングをいつも確認する。 吸い込んでしまったら致死的なホットパーティクルが飛散しています。 ●放射線防護の仕方3 風のある日は、爆発が繰り返されるのと同じなので外出をしない。 ●放射線防護の仕方4 放射性ヨウ素等は髪の毛から体内に吸収されるので、 帽子を被る(今でもヨウ素が検出されています) ●放射線防護の仕方5 帰宅したら、すぐに冷水か ぬるま湯のシャワーを浴びる(長時間付着させておかない) ●放射線防護の仕方5の補遺 冷水か、ぬるま湯のシャワーから浴びるのは、 放射性物質が非常に小さく(ミクロン単位) 熱いお湯から浴びると毛穴が開いて そこから放射性物質が侵入してしまうため。 ●放射線防護の仕方6 ヘアコンディショナー(リンス)は 放射性物質と結合するので使用しない (化粧品の類いも危ないと思ったほうがいいです) たぶん、ヘアカラーも。 ●放射線防護の仕方7 失明と白内障を予防する為に 目の周りと睫毛を水でよく洗う。 ●放射線防護の仕方8 外出時は花粉症用の眼鏡をかける。 みなさん、花粉症用のメガネを早めに買い求めてください。 顔のラインにフィットしなければ、 真ん中の部分に濡れた綿をまいて、ライターであぶります。 うまく加工できれば顔に密着させる事ができます。 パリミキで売ってます。 ●放射線防護の仕方9 人混みは避けて、電車等のシートには座らない。 ホットスポットに座ってしまったら、 膨大な放射能をあびる事になります。 ●放射線防護の仕方10 手をよく洗う。 地面に手をついたり、手すりにさわった手で 絶対に食事をしない。 ●放射線防護の仕方11 放射性物質のいくつかはベタベタしていることに留意する。 ●放射線防護の仕方12 洗濯は頻繁に(特にズボン。生殖器に近いので)。 洗濯してもあまり落ちないという説もあります。 化学的な洗剤より、重曹や水洗いだけの方が無難だと思います(私見) ●放射線防護の仕方13 表面密度の高いツルツルした素材の服を外側に身につける。 セーター、フリース等、起毛した素材を外側にして着用しない。 ●放射線防護の仕方14 いつでも長袖、長ズボン。 ●放射線防護の仕方15 靴には直接さわらないように注意する。 靴下を脱いでからズボンを脱ぐ。 ●放射線防護の仕方16 部屋では部屋着。外で着ていた衣類は室内では着用しない。 ●放射線防護の仕方17 普通の掃除機は使用しない。 堆積した放射線物質を空中に拡散して吸い込む。 マスクをしてモップやぞうきんだけで掃除。 ●放射線防護の仕方18 幹線道路付近は歩かない。 福島では出入りをする車の除染をしていないので、 タイヤに付いた放射性物質が道路から距離を延ばして、 車の風で舞い上がる。 走行する車内は内気循環にして、けっして窓はあけない。 ●放射線防護の仕方19 人や車が集まるところは、汚染度が高くなるという事に留意する。 ●放射線防護の仕方20 手洗いの洗車はしない。 セシウムは金属に結合しやすい。 塗装が痛んでも必ず洗車機を利用する。 ●放射線防護の仕方21 オイルヒーターなどを使用して、室内に風が起らないようにする。 エアコンはフィルターを頻繁に掃除。 不織布などを(自分の責任で)エアコンの吸入口につけて、使い捨てにする。 ●放射線防護の仕方22 衣類と体が静電気を帯び、埃を引き寄せないように、 アース(地面に接触)している金属などにたまに触れる(手はよく洗う) ●放射線防護の仕方23 雨の日は外出を控える。絶対に雨に濡れてはいけない。 ●放射線防護の仕方24 洗濯ものは室内に干す。 風の強い時。 フォールアウトがある時に干したものは汚染されている。 ●放射線防護の仕方25 家電製品。ディスプレイ。 プラスティック製品には汚染物が付着し易い事に留意する。 ●放射線防護の仕方26 屋根からも、地表からも離れた中層階のコンクリートの建物に居住する。 ●放射線防御の仕方27 外での運動はあきらめる。 ●放射線防御の仕方28 窓の近くで寝ない。部屋の中心部に寝床を設ける。 ●放射線防御の仕方29 甲状腺の所見に異常がみられると言われても、 検査薬の服用は(自分の判断で)拒否する。 ヨウ素131が4メガベクレルの検査薬を飲まされる可能性が高い (出産年齢を過ぎた年配の人) ●放射線防御の仕方30 屋外にあるものは たとえほうきやちりとりであっても全て汚染物として扱う。 ●放射線防御の仕方31 ドライクリーニングで使用されるホワイトガソリン (水を使わないからドライ)が、 放射性物質とどのように関係するのかわからない。 安全性が確認されるまで、衣類をドライクリーニングに出さない。 ●放射線防御の仕方32 爪は垢が入らないように短く切る。 ●放射線防護の仕方33 家にHEPAフィルターを取り付ける。 隙間を埋めて密閉度を高め、換気扇を「弱」で強制排気(陰圧にする)。 一箇所だけ空けた吸気口にHEPAフィルターをガムテープなどで取り付ける。 有効な手段です。 http //t.co/m5VzE1Cy ●放射線防護の仕方33の補遺 部屋を密閉する時は、シンクの下の下水管と床の隙間なども丁寧にシーリングする。 思わぬところから外気が入ってくるので、 換気扇を「強」にしてドライアイスや線香などの煙で外気の侵入口を確認。 窓は開けない。部屋がカビっぽくなった場合はエアコンで対応する。 ●放射線防護の仕方33の補遺 その2 HEPAフィルターは多種類あり、なるべく厚手のものを選ぶ。 大きすぎた場合には大型のよく切れるカッターナイフで切断。 断面から活性炭がこぼれるが丁寧にもどして粘着力の強いガムテープで切断面の処理をする。 写真は4分の1に切ったもの。2枚重ねてもよい。 ●放射線防護の仕方33の補遺 その3 エアコンの排水ホースから外気が侵入してくる場合もあるので、 エアコンを使用しない場合には外の排水ホースに栓をする。 但し、その状態でエアコンを使用するとエアコンから水が漏れるので十分に注意する。 ●放射線防護の仕方34 家電製品はアースを取る。コンセントにアースがない場合には、 銅の棒を地面にさしてコードで家電製品の金属部分に接触させる。 静電気を帯びにくくして汚染物の付着を防ぐとともに、 非電離放射線「電磁波(電場のみ)」の影響も抑えられる。 電磁波も放射線だという事に留意する。 ●放射線防護の仕方35 地表の線量と空間線量は、人体に対する影響がまったく違うという事に留意する。 空間線量が高い時は、空気中にある核種(線源)をダイレクトに呼吸器に取り込む。 空間線量が高ければ屋内退避をする。風の強い時も同様。 ●放射線防護の仕方36 バイクや自転車での幹線道路の走行はしない。 (粘度の高い、乾燥しにくい接着剤を塗布したタフタを貼付けた車で4時間走行後、 タフタから12.8μSv/h を観測している)@JYCEagara 様 観測 ●放射線防護の仕方37 食器類や食べ物をそのままの状態で置かない。かならず戸棚にしまうか蓋をする。 ●放射線防護の仕方38 ICRPモデルは外部被曝を言っています。 それを引用した学者やメディアの言葉に耳を傾けては、放射線防護は難しくなります。 ECRRやドイツ放射線防護協会のモデルが、呼吸や食事をする人間にとって正しい。 ●放射線防護の仕方39 被曝は積算。 3月11日から、自分と家族がどれだけの被曝をしたのか、おおまかな計算をする。 福島から200キロ範囲に居住している場合は、 被曝量が事故前の1ミリシーベルト/年 を超えているので、 安全な範囲は既に超えている事を自覚する。 ●放射線防護の仕方40 自分の生活圏に近い、信頼のできる線量計をいつも確認する。 空間線量が高い時は内部被曝に直結するので、最も危険だということに留意する。 ●放射線防護の仕方41 ある程度長時間外に出していたものは、放射化している。 触る時は細心の注意を払う。 ●放射線防護の仕方42 東京であっても外は放射性管理区域。 3月は放射性ヨウ素だけでその倍のレベルだった。 行政や自治体が測定しているのは現在でも一部の核種にすぎず、 実際には200種類もの核種が存在している。 管理区域であっても「線源」が舞い飛んでいるの事は稀。 ●放射線防護の仕方43 近隣で「小児白血病」の患者が複数人出た場合は、 その環境に「何か」があるという事に留意する。 稀にしか出ない病気で「炭坑のカナリア」と同じ。 ●放射線防護の仕方44 「誰かが自分を守ってくれる」という幻想は捨てる。 マメに空間線量をチェックして、 線量が高い場合には細かい情報を添付した上で躊躇せずSNSで伝える。 機器の不具合や正誤の可能性を自分で斟酌していると手遅れに。 そうする事が人と自分の家族を守ることにつながる。 ●放射線防護の仕方45 天然の放射性物質(カリウム等)があるからと、 人工放射性物質の影響を過小評価する言葉に耳を傾けてはならない。 天然のものは進化の過程で生体が適応していてどんどん排出されるが、 人工放射性物質のほとんどが生体に長期間蓄積される。パワーも違う。 ●放射線防護の仕方46 神学論争になってしまうので、放射能に関する議論はしない。 テレビや新聞からのインプットを会話で払拭することはできないだけでなく、 逆に引き返せなくなった相手の論理を強化してしまう。 信頼できるエビデンスを開示して説得。瓦礫の焼却などに数の力で対抗する。 ●放射線防護の仕方47 1ミリの距離にあった放射性物質が、 体内に入って1ミクロンまで近づけば、 その影響(強さ)は100万倍になる。距離をあける事が肝要。 ●放射線防護の仕方48 おおまかな被曝量の計算をする。 通勤通学経路の線量の平均を出して (ガイガーカウンターを持ってなくても、Youtubeや測ってガイガーサイト等で確認) その線量に移動時間。滞在時間を掛ける。 この際、線量が高い地域はバックグラウンドの線量を無視してもよい。 ●放射線防護の仕方48の補遺 3/15日16日21日に東京にいたのなら、 3000μSvの被曝をしているとして、日常生活で算出した値を+する。 0.3μSv/hの環境に一日8時間いたのなら (2.4μSv × 約240日分)+3000μSv= 3576μSvの被曝 つづく ●放射線防護の仕方48の補遺その2 東京の場合、 海外の気象予測からこれまで約47日フォールアウト(死の灰)が降下している。 この時の被曝量を一日10μSvと仮定して 470μSv 上述した3576μSvと合算すると 4046μSv。 大まかな計算だが、何かを指標にするしか方法はない ●放射線防護の仕方48の補遺その3 本郷キャンパス東大アイソトープ研究所の測定では、 呼吸で一時間に約0.5μSvの被曝をしている。 (これは内部被曝なので、実効線量とすれば数値ははるかに大きくなる) マスクをしていなかった場合には、外出時間に240日を掛けて。上記の数値に加算する。 ●放射線防護の仕方48の補遺その4 品川区民の場合は、11月26日の空間線量からみて、+1700μSvする。 3月は放射性ヨウ素が8万ベクレルもあったので、これもある程度斟酌するとよい。 ●放射線防護の仕方48の補遺その5 道路で仕事をする職種(バイク便など)の場合は、 一時間の走行で 4.3μSvの被曝をしている (実際には内部被曝もかなり)走行時間に掛けて、合算する。 ●放射線防護の仕方48の補遺その6 ここまで、実際の数値と控えめな数値とをまぜて提示しましたが、 3/15からまったく防護をしていなかった場合は、 20000μSv(20ミリシーベルト)に限りなく近づいていると想像します。 国が20ミリシーベルトを暫定基準値にしようとした意味が…。 食品編へ
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/267.html
マダム さわやかな朝がやってきました 村の川辺に無残に引きちぎられたyukikoさんの遺体が見つかったようです… マダム 村人の皆様、今日もがんばってください yukiko ぐぅ マダム 4日目スタートです 1 (人狼推進委員会2) Jareky おはようございます 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ おはよーだす 3 (冥土) ストーマー 狂人も大変やね~ 1 (人狼推進委員会2) みちる おはようございます 1 (人狼推進委員会2) エリン おはよーございます 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら おはようございますー 1 (人狼推進委員会2) Pertsovka おはよーございます 1 (人狼推進委員会2) トリーティア おはよーございますっ 1 (人狼推進委員会2) Jareky シンクロさんどっちだったんだろ 3 (冥土) マダム リアルスキルを出せば問題ない 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT 占いCO! Pertさん白だ 3 (冥土) マダム これは。。。。w 1 (人狼推進委員会2) エリン 今日襲われたのyukikoさんかあ 3 (冥土) yukiko ごめんください 1 (人狼推進委員会2) トリーティア あ、パンプキンズさん占って白でした 3 (冥土) シンクロ こんばんはです! 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ シンクロさんの検死結果は 3 (冥土) マダム おいでませ 冥土 3 (冥土) ストーマー おいでませーメイド・イーン 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT 占い理由はもぐらさんとPertさんが主導っぽいので占い空いてるPertさんを占ってみたよ 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ 変態の皮をかぶった狼でした 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら 役職占いか・・・ 3 (冥土) ストーマー 変体www 3 (冥土) Capriccio 変態かぁ 3 (冥土) シンクロ で 確定狼1だとわかられておりますが 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT ふむ 3 (冥土) シンクロ ほんじつパンプキンズさんをローラーする形にすれば 3 (冥土) シンクロ 霊媒いなくなって 1 (人狼推進委員会2) トリーティア んー・・・ 3 (冥土) Capriccio いや 3 (冥土) シンクロ まぁ霊媒は 3 (冥土) シンクロ 狼1だせば 3 (冥土) ストーマー いやいや霊媒が確定しない限り栗に限りなく近いグレー 3 (冥土) Capriccio もう用済み>霊媒 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら パンプキンさん視点で狼1吊り 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ 私を信じていただけるならミントさんが黒っぽいです。さきほどシンクロさん擁護の発言もありましたし 3 (冥土) シンクロ 必要なくなりますからね・・・ 1 (人狼推進委員会2) みちる ん~ どちらが真霊能でものこり1ですね・・・ 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら ま、提案通りローラー遂行を提案するけどね 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT 私視点だとやっぱパンプキンさんなんだけどなー 3 (冥土) Capriccio 霊媒COした人を占い必要性は薄いと思うのだけどなぁ 3 (冥土) シンクロ これで占い1潰せましたっと。 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら まぁね、俺もそう思うけどお残しはいかん 3 (冥土) シンクロ まぁ・・・狼2なので 3 (冥土) シンクロ 占い潰しあまり意味ないですけどね;; 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT ちなみにとりーてぃあさんの占い結果は? 1 (人狼推進委員会2) トリーティア うちはそれなら占い競合してるペパーミントさんが黒だと・・ 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ 今日のところは私を吊っていただいてかまいません 3 (冥土) yukiko トリーティアさんはまだ慣れていないのかもしれないからね 1 (人狼推進委員会2) トリーティア パンプキンズさんは白でしたよ 1 (人狼推進委員会2) Pertsovka かぼちゃ→ミント→トリ(敬称略)の順番を提案 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT ああ、ごめんみとしてた 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら パンプキンさん占いで白だそうです、役職占いしちゃってるが 3 (冥土) マダム 慣れるための 初心者講座ですから 1 (人狼推進委員会2) エリン 占いもローラーするのですか? 3 (冥土) マダム 失敗してもよいのです 3 (冥土) Capriccio 占いをローラー市内とね 3 (冥土) シンクロ 占いローラーを持ち込ませないように 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら うん、どっちか狂人とは思うがやはりローラーはすべきだとおもうよ 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT ひと多ければしたいと思うけど 3 (冥土) Capriccio 私が向こうにいたら先に占いだなぁ 3 (冥土) シンクロ 狂人さん頑張ってくださいー! 1 (人狼推進委員会2) みちる ローラーするなら個人的にはミントさんからつりたいですがどうでしょ? 3 (冥土) シンクロ おぉっと 3 (冥土) ストーマー おいらは失敗から何も学ばないぜ! 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT グレーらへんに狼残ってたら致命的かもしれん 3 (冥土) マダム 学べよっ!w 1 (人狼推進委員会2) エリン 役職の中に狼いても1人でしょうから占いは残してもいいかなあと思ったのですが 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら 俺は役職占いしたトリーティアさんのほう先にしたいけど… 3 (冥土) ストーマー 今日は学びようが無いぜww 3 (冥土) マダム w 3 (冥土) Capriccio 多分それは慣れてないからだ>役職占い マダム 5分経過 1 (人狼推進委員会2) みちる じゃあもぐらさんにあわせます 1 (人狼推進委員会2) トリーティア うむー・・任せましょう 3 (冥土) シンクロ しかし 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら !?俺視点自分は白だけどあまりひきずられないでね 3 (冥土) シンクロ 誰が狂人でしょうかね・・・ 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT うーむ 3 (冥土) マダム 役職を占いたい気持もわかるんですけどね 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら 一応白もらってるけどさ、片方から 1 (人狼推進委員会2) みちる 私視点ではトリーティアさんが真だと想っていたので マダム 残り1分 1 (人狼推進委員会2) みちる もぐらさんは白かなと・・・ 3 (冥土) yukiko 定番では、占い師のどちらかが狂人の場合が多いね 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT もぐらさんはトリーティアさんの暫定白だから、同意しづらいけど、、、 3 (冥土) ストーマー 俺はすべて当て勘なのだい 1 (人狼推進委員会2) Pertsovka とりあえず時間がないので決めましょう 1 (人狼推進委員会2) Pertsovka 霊媒ローラをすませちゃうのでどう? 3 (冥土) Capriccio まぁ狼潜伏でしょう、おそらく 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら それでいいとおもう 1 (人狼推進委員会2) PEPPERMINT でも今日霊媒吊りはいいとおもう 3 (冥土) ストーマー さあどうなる 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら パンプキンさんで 1 (人狼推進委員会2) エリン 今日は霊媒ローラーでいいと思います 1 (人狼推進委員会2) Jareky ぱんぷきんですね 1 (人狼推進委員会2) Pertsovka おk 1 (人狼推進委員会2) みちる 了解 1 (人狼推進委員会2) パンプキンズ おいしく食べてね 1 (人狼推進委員会2) トリーティア はーい 3 (冥土) シンクロ ちなみに 1 (人狼推進委員会2) みちる 8>6>4ですよね マダム 20秒前 3 (冥土) シンクロ ボクがネタバレしていますけどね>このch内で 3 (冥土) yukiko 今夜はかぼちゃ料理 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら です 3 (冥土) シンクロ ヒントは占いローラーはなしで。 3 (冥土) yukiko あら 3 (冥土) Capriccio まぁ 1 (人狼推進委員会2) みずもぐら 狼つれてないと4で終わり 1 (人狼推進委員会2) マダム -------STOP-------- 1 (人狼推進委員会2) マダム -------STOP-------- 3 (冥土) ストーマー パンプキパいやね マダム 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) マダム 投票は私に直Tellでお願いします (T) パンプキンズ ペパーミントさん 3 (冥土) Capriccio 用済みの霊媒だから、ただの村人と同じですね (T) エリン かぼちゃさんに清き1票を 3 (冥土) シンクロ 確定村人として (T) PEPPERMINT パンプキンさんに投票しまっす (T) Pertsovka かぼちゃの妖精さんを煮付けに 3 (冥土) シンクロ 扱えなくも無いですけどね 3 (冥土) Capriccio そうなんですけどねー・・・ 3 (冥土) シンクロ しかしボクよりパンプキンズさんのほうが 3 (冥土) ストーマー それはシンクロさんが狼確定だから言えるのでは? 3 (冥土) シンクロ 信用されていたのですね・・・>投票結果 (T) みずもぐら お仕事してるっぽいけどパンプキンさんに入れるよ (T) トリーティア ペパーミントさんに一票です 3 (冥土) Capriccio だって 3 (冥土) Capriccio 狼が自分から投票を私にとは言わないでしょ 3 (冥土) シンクロ いやぁ 私かみずもぐらさん~といっていたので 3 (冥土) Capriccio 最後に 3 (冥土) ストーマー そこにばくちはれる人はすごいね 3 (冥土) Capriccio じゃあ、私でと (T) Jareky パンプキンをカボッ、チャ~っと 3 (冥土) Capriccio 限定させましたよ 3 (冥土) シンクロ これはCaさんは 3 (冥土) Capriccio と言うか、確実に私になるように 3 (冥土) シンクロ 村人だからこそ出来る発言!違う人にいれるべきか! 3 (冥土) Capriccio わざとにもぐらさんを巻き込みましたから 3 (冥土) シンクロ と村人視点ならば ボクは思いましたね 3 (冥土) Capriccio 最初に私を含めて二人にして 3 (冥土) シンクロ 人狼なので確定白というのはわかっていたので 問答無用で入れましたが。 マダム 投票をお願いします 3 (冥土) yukiko うーん、さすがにあの流れにカプリコさんが持っていって 3 (冥土) Capriccio その後に自分自身にしたら、皆私に入れるでしょ? 3 (冥土) yukiko 投票でもぐらさんが吊られるとは、考えにくいね (T) みちる あ、しつれい パンプキンさんにおねがいします 3 (冥土) シンクロ ボクは白っぽい人は入れないので うーむっと。 3 (冥土) ストーマー 俺は適当に入れたけどな! (T) PEPPERMINT 一応、再投票。パンプキンさんい投票ー PEPPERMINT1 パンプキンズ7 マダム さよならパンプキンズさん…あなたの勇姿は忘れない 3 (冥土) シンクロ で マダム 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です マダム 役職の方は私にTellお願いします 3 (冥土) シンクロ 潜伏するのもあまり面白くないですし 3 (冥土) シンクロ 霊媒COするかなぁっと。 3 (冥土) Capriccio この天然狂人が・・・ 2 (大食い) PEPPERMINT ながーい夜がやってまいりました (T) Pertsovka うーんちょっと自分の勘に自身がなくなってきたけど・・・引き続きトリーティアさんガードで 2 (大食い) PEPPERMINT どーしよーかのー 3 (冥土) ストーマー 天然狂人!? (T) Pertsovka 了解しました 3 (冥土) Capriccio なぜあの流れで私に入れない・・・ (T) トリーティア 確証を得るためにペパーミントさん占いします 3 (冥土) シンクロ ストーマーさんVSCapriccioさん! 3 (冥土) シンクロ これはボクシングで勝負をつけるしか・・・! 3 (冥土) ストーマー ン 3 (冥土) ストーマー 参りました 2 (大食い) PEPPERMINT 次やってはいけないことは、、、 3 (冥土) Capriccio はやっ 2 (大食い) PEPPERMINT とりーさんと占いかぶることか、、、 3 (冥土) Capriccio まぁ実際のところ 3 (冥土) パンプキンズ こんちゃー 3 (冥土) Capriccio こんにちは 3 (冥土) yukiko いらっしゃいませ 3 (冥土) ストーマー オイデマセーメイド・イーン (T) トリーティア PEPPERMINTさんは 狼です 3 (冥土) Capriccio ログを参照していただければ言動理由が分かるよ! 3 (冥土) シンクロ こんばんはです! (T) PEPPERMINT とりあえずPertさんをはむはむするよ! エリン 質問いいでしょうか (T) PEPPERMINT 了解です マダム どぞどぞ Pertsovka 役職バレしそうな質問はtellのほうがいいかも 3 (冥土) シンクロ パンプキンさんは 3 (冥土) シンクロ 真でした? 3 (冥土) ストーマー しかし寒い! 3 (冥土) ストーマー きいちゃいやんhn 3 (冥土) パンプキンズ ですよー 3 (冥土) シンクロ 女性なら人肌で暖めようと思えますが 3 (冥土) ストーマー まあ個々情報でほぼ確定だけど 3 (冥土) yukiko 厚着をしましょう 3 (冥土) ストーマー ここだった エリン 残りが狼、狂人、村人、村人になった場合は狼の勝ちになったりしますか? 3 (冥土) パンプキンズ だからシンクロさんが出た時はトラップカードオープンな感じでw 3 (冥土) シンクロ 野郎さんのようなので 上着などを重ね着して 靴下はくといいですYO! みちる それは村人3 狼1判定になるから続行ですね マダム 狂人は 村人として数えます 3 (冥土) ストーマー やろうん エリン なるほど、ありがとうございました マダム ミチルさんの言ったとおりですね 3 (冥土) ストーマー もに子は観賞用でっす マダム 残り1分 3 (冥土) パンプキンズ でシンクロさんミントさんが黒でOK? 3 (冥土) ストーマー 今日は占いローラーかな 3 (冥土) ストーマー らめー 3 (冥土) シンクロ 占いローラー反対とだけいっておきます!
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2245.html
949 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 35 02.81 ID 7NGZO/yf [3/9] 「…皆様、よろしいでしょうか?」 ディーラーは厳かに、宣言をした。 目の前には人の上背ほどもあるチップ。 そして、その奥でにやついた俺がいた。 俺はベットした同額のチップを隣に置き、軽く指を指す。 ――ダブルダウン。 掛金を2倍にすることができるが、次の1枚で勝負が決する。 他の奴らは掛金の大きさからサレンダーをし、実質俺とディーラーの戦いとなる。 …手の内はみえている。 あいつが18より上ということはない。間違いなく。 そして次、間違いなく自分には10以上が来る。 思わず頬が緩む。 今日の晩飯は分厚いステーキにしよう…… ディーラーが忌々しげに自分にカードを配る。 めくると、そこにはハートの女王様。 ……21達成だ。 勝利の女神様に感謝をしつつ、正当なる分け前のチップをかき集める。 ディーラーの悔しげな顔を横目に、俺はチップを現金に変えて悠々と店をでる。 そう、俺はプロのギャンブラー。 バカラからポーカー、さっきのブラックジャック ちょっと変わったモンだがハナフダも、カードであればなんでもござれだ。 しかし、まぁ世の中には金のあるところに人はよく集まる。 例えば、そう、例えばの話だが。 ……カジノで大勝ちしたやつのところとかに、ね。 「おう、にぃちゃんさっきはいい勝ちっぷりだったな?」 自分より一回りくらい大きな男が、やけに高圧的な態度でこっちに向かってくる。 「ああ、今回はツイてたよ。今日はごちそうかな?」 ひょうひょうとした受け答えをしながら、金の入ったバッグを握りしめる。 あぶく銭がわいた奴には、大体こんなのが集まる。 「だろうな、だろうなぁ?じゃあ、恵まれない俺にも少し分けてくれないかなぁ?」 べったりとした、それでいて猫の撫でるような声。 ……自分で稼げばいいだろクズが。この金は、俺の運と読みで勝ち取ったんだよ…! 「おまえさんに奢る義務はないし、これは俺の老後の貯金でね?人に渡す気なんざないんだ。」 スッと、目の前の男の雰囲気が変わる。 殺してでも奪い取る気なのだろう。右手が後ろのポケットに入った。 「そうかよ、こっちも穏便に済ませたかったんだけどなァっ!」 ポケットに突っ込んだ右手から、白い光が走る。 …ナイフだ。結構刃渡りが大きく、下手に食らったら致命傷モノだ。 となると、俺の取るべき行動はたった一つ。 ……逃げる! 「バーカ!お前みたいなド低脳は一生カジノの餌にされてやがれっ!」 無論、捨て台詞も完備。 悪党は常に逃げ口上も考えておかねばならないのだ。 950 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 35 56.06 ID 7NGZO/yf [4/9] ――暫く走り、相手の気配が感じられなくなった頃 俺は大金をバッグに未だにいれたまま、街をさまよっていた。 いや、正直に言おう。 無我夢中すぎて帰り道が分からなくなった。 こういう時はポリ公を頼るのが一番だが、職業柄ポリ公は生理的に苦手だ。 途方に暮れながら、近くの電灯に寄りかかる。 ギャンブラー、己の金と人生を賭けて勝負をする者。 言ってみりゃかっこいい。 だが、それだけだ。 遅かれ早かれ、その命を燃やすほどの生き方は、己を焦がす。 正直、嫌になっていた。 勝てば恨まれる。負ければ蔑まれる。 決して、誰かから認められることのない人生。 ……この金使って農家でもやりゃ…少しは報われるかな…… 半分自暴自棄な思考になっていた時、 ふと、声が届いた。 「あなた、ギャンブラーでしょ?」 目に入るのは銀髪のロングストレート。 そしてミステリアスな琥珀色の瞳。 …ちょっと自分の人生でも見かけたことがない美人が、 髪をかきあげ、俺の顔を覗いていた。 「…私ね、一度あなたと戦ってみたかったの。」 茶も出さない、カードと、テーブルと、ベッドだけがある質素な部屋。 こいつの部屋に、俺は招待されていた。 「そいつぁ驚きだね。俺と戦うなんざよほどの命知らずか、金持ちのボンボンくらいだよ。」 まぁ、八割ハッタリなんだが。 「それは、それはそれは好都合。」 女は今のハッタリにビビるどころか、にこやかな笑みを浮かべて返してきやがった。 くそっ…手のひらで踊らされてる気がする。 「…まぁ、戦いたいっていうなら、言うだけの金はあるんだろうな?」 俺が皮肉っぽく言うと、女はベッドの下からジェラルミンケースを2個取り出した。 そして、無造作に中を開ける。空中に札束が舞う。 「……1億ドルよ。これで、受けてくれるかしら?」 1億……1億ドルだと!? かつてない大金を前に、俺のギャンブラー魂は真っ赤に燃え盛った。 あれほど疲れていた心が、一気に燃え上がる。 ――最低だ。俺は最低だ。だが、俺はギャンブラーなんだ……! 951 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 36 40.38 ID 7NGZO/yf [5/9] 「いいだろう。受けてたってやるよ。」 この言葉を聴くと、女は少しだけ、ニタリと笑った。 まるで誘い込んだとでもいいたいかのように。 「そう、では特別ルールを言うわね。 このゲームはお金のほかに、もうひとつやり取りをするの。」 なんだと?後だしにも程があるだろう! 「言っておくけど、あなたに不利益はないわ。 …負けなければ、だけどね?」 俺に不利益はない、か。要は負けなければいいのだな。 俺に負ける要素はないんだし、特別ルールとやらを黙認してやるか。 「…で、どんなルールなんだ?」 「ゲームは簡単。 昔なつかしクローズドポーカーよ。 ルールは、ベットに対して。 かけるベットは、己の体。 …目でも、口でも、腕でも内臓でも、 好きなところをかけるといいわよ?」 …は? なんだ、この狂気に満ちているゲームは。 「ベットはノーリミット。 好きなだけ自分の部位をかけなさいな。 私の1億ドルがつきるか、あなたの体がつきるか…… ただ、それだけの話。」 まて、俺の体はいくらだっていうんだ。 「体の値段を、教えてもらおうか。」 「これで、どうかしら?」 女はA4の紙を差し出した。 体の各部位、各内臓の値段が事細かに書かれていた。 どれも高価値。4度勝てればあいつをスカンピンにできる。 これなら、俺は勝てる! 「…乗った。だが、後悔するなよ?」 女は微笑む。 「…あなた、こそね?」 952 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 37 43.62 ID 7NGZO/yf [6/9] 「…ストレートフラッシュだ。」 「あちゃ、負けちゃったなぁ。」 今、俺と女はポーカーをしている。 女が、あまりにもギャンブルに対してド素人だったからだ。 ポーカーなら役も少なく、ルール自体もあまり難しくない。 ……それゆえに、心理戦こそが真骨頂なのだが。 現在2連勝。 あと2勝で、俺に1億ドルが入る。 1億ドルもあれば、一生遊んで暮らせるだろう。 もうギャンブルから足を洗うのもいいな。ははははははははは………! 「…さて、君に言ってなかったんだけど」 「ん?」 女が、にやりと笑った。 「フォールドしても、君の部位はもらうから、ね?」 言い分はもっともだ。というかほかに掛けてないのだから。 「掛け金は、残りの半分。」 「それじゃあ、ゲーム開始だ。」 お互い、カードを一枚ずつ引く。 俺のもち札は、Kが2枚のAが2枚。そして3だ。 迷わず3をチェンジする。 するとKが3枚。Aが2枚。 ……フルハウスだ。 Kが3枚、Aも抑えた。 フォー・オブ・ア・カインドが怖いが、確率的にまだまだ低い。 ストレートフラッシュなんてもってのほか。間違いなく無いな。 この勝負……勝ったな。 目の前の女にニヤリと笑う。 「一応聞くわ。レイズ、するかしら?」 「無論、レイズだ。」 「……コール。」 相手の全額をレイズしたが、この女は平然とコールした。 バカか?次の瞬間には一文無しだぞ? 俺はあきれながら、ショーダウンした。 「Kと、Aのフルハウスだ。」 ま、俺の勝ちで終わりだな…… 「ふふっあはははははははははははは!」 な、なんだ?金が無くなって気でも触れたか? 「……ストレートフラッシュよ」 な、なんだと…!? これでオールインとはいえもち金はイーブン。振り出しに戻ってしまった。 くそっ…千載一遇のチャンスを…… だが、相手は素人。俺にはまだチャンスがある。 勝負は……これからだ!! 953 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 38 25.84 ID 7NGZO/yf [7/9] 「…フォー・オブ・ア・カインドよ。」 ――今、俺の目の所有権は、目の前の女に移った。 あれから一進一退、いや、俺が押されていた。 相手はド素人のはずだ。なのに…なんで……っ!? 「これで貴方から取った部位のお金を合わせると… あらあら、次のベットで貴方は私のものになっちゃうのね?」 そう、もはや俺の体には、あいつのもち金に耐えられる金がない。 しかし不思議だ。なぜ、こいつは俺の体をそこまで欲しがるというのだ。 「……お前、素人の癖にやけに強いな… いや、その前になんで俺の体をそこまで欲しがるんだ? 値段のつけ方といい、臓器やその他の相場の数倍はしているぞ。」 女は少しキョトン、とした顔をしたが、すぐにまた微笑んだ。 「そうね、それらはポーカーをしながら答えてあげるわ。」 お互い、カードを取り合う。 こんどのカードは、ストレートフラッシュ。 これが、これが決まれば、起死回生の札となる。 「そうね、貴方は覚えていてくれているかしら?3年ほど前の春のことを。」 「…覚えているわけ無いだろ。俺はその日から前は興味が無いんだ。」 突き放すように言う。正直こんなやつに負けたくない。俺の全てを奪われるなんて…まっぴらだ! 「貴方は、一人の花売りの少女にね、お花の代金として、札束をポンっと渡したの。」 「…俺はそんな偽善はした覚えが……」 ――あった。たしか、あの時花売りの少女が目に留まって、気まぐれで、札束を突っ込んだ… 「貴方にとっては気まぐれだったかもしれないけど、その少女の世界は変わったわ。」 女が、ダイヤの3、Q、Kを捨てる。 「貴方の気まぐれで、少女の家族は人並みの生活ができるようになったの。」 女が、一枚カードを引く。 「貴方の気まぐれで、少女は恋というものに目覚めたの。」 女が、もう一枚カードを引く。 「貴方がいてくれたから、私は今、ここにいるの。」 女が、最後のカードを引く。 「知ってる?あの一億ドル、私の人生の全てをかけたお金なの。 今日中に返せば、死神さんは利息分だけの命でいいって。」 女の、手札がそろった。 「……どうして、そこまで」 そこまで、全てをかけてしまっているんだ。 彼女が、こぼれる様な笑みを浮かべる。 「決まってるじゃない。私にとって、貴方は私の命よりも大切な人だからよ。」 ……ベットの時間だ。 954 名前:bet all of you ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/05/10(火) 02 39 17.97 ID 7NGZO/yf [8/9] 「レイズ、するのか?」 俺は問いかける。答えはわかっているのに。 「もちろん、レイズするわ。貴方がオールインするまで。」 これ以上、もはや何も言うまい。 この、ストレートフラッシュに全てをかけよう。 最後に勝つのは、きっとこの俺…なのだから…… 「……ストレートフラッシュだ。」 ため息をつくように、自分の役を告げる。 これに勝つには、これより強いストレートフラッシュか、ロイヤルストレートフラッシュしかない。 ワイルドカードは、無しだ。 「…最後にもうひとつだけ答えてあげる。 私が強い理由はね。」 彼女が、手を開く。 「――あなたを、誰よりも愛しているからよ。」 彼女の役は、ハートの、ロイヤルストレートフラッシュだった。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3518.html
『とある一家のお話』 9KB 不運 自業自得 家族崩壊 番い 短編です あるところに、ゆっくりの家族が暮らしていた。 母親れいむと父親まりさ、子れいむと子まりさが二匹ずつという、ごく普通の一家だ。 毎日、父まりさは森の中をあちこち跳ね回って狩りをし、母れいむは子ゆっくりたちの身の回りの世話をして過ごしていた。 貧しいながらも安心して暮らせる日々に、一家はそこそこ満足していた。 ある日、父まりさは狩りの途中に人間の家を見つけた。 ゆっくりの巣よりも遥かに大きなそれは、父まりさの目にはとてもゆっくりしたものに映った。 巣穴に帰ってきた父まりさは、その日の夕食の席でこのことを話した。 「れいむ!じぶはむこうでにんげんさんのいえをみつけたんだぜ!」 「ゆゆ!?ほんと!?」 「おきゃーしゃん、にんげんしゃんってにゃに?」 「にんげんさんというのはね、れいむたちたちよりもずっとおおきくて、てあしさんがあっていろんなことができるいきものだよ!」 「ゆぅ…?」 母れいむの説明によく分からないという顔をする子ゆっくりたち 父まりさは続けてこんなことを言い出した。 「いいきかいなのぜ!こんなせまくてくらいところなんてすてて、にんげんさんのいえにひっこすのぜ!」 『ゆゆ!?』 「にんげんさんのいえをてにいれれば、さむいおもいをしなくていいし、おいしいあまあまがいっぱいたべられるし、にんげんというどれいもてにはいるのぜ!」 それを聞いて子ゆっくりたちは色めき立った。 「ゆー!すごいのじぇ!」 「にんげんしゃんをどりぇいにしちぇ、あみゃあみゃをいっぴゃーいもっちぇこしゃしぇりゅのじぇ!」 「おちょーしゃんあちゃまいー!」 「ゆふふ、それほどでもないのぜ!」 「なにいってるのおおおおおおおおお!?」 家族が喜んでいる様子に水を差すように、母れいむの大声が響く。 「にんげんさんのいえをのっとるなんて、そんなことできるわけないでしょおおおおお!」 『ゆゆ!?』 「にんげんさんはれいむたちよりもつよいんだよ!にんげんさんはじぶんたちのゆっくりぷれいすをあらすものをぜったいにゆるさないよ! れいむたちなんてすぐにころされちゃうよ!」 れいむは、人間と関わることの愚かさを家族に説明する。 「れいむ、しんぱいいらないんだぜ!にんげんなんてまりさがやっつけてやるんだぜ!」 「できるわけないでしょおおおおおおおお!まりさはにんげんさんがどれくらいつよいかしらないのおおおおおおお!?」 「れいむはまりさのつよさをしんようできないのぜえええええええええ!?」 「そういうもんだいじゃないでしょおおおおおおおおお!?」 父まりさは人間の家に行くべきだと言い、母れいむは人間とは関わるべきではないと言う。 二匹は互いの主張を、頑として譲らなかった。 子ゆっくりたちはどちらに従えばいいか分からず、右往左往している。 「ゆん、もういいのぜ!こうなったらまりさたちだけでいくのぜ!」 「まりさのわからずや!まりさなんてもうしらないよ!」 「「りこん!するよ!」」 「まりさのおちびちゃんはこっちにくるのぜ!」 「れいむのおちびちゃんはこっちにきてね!」 二匹は互いにそっぽを向くと、父まりさは子まりさたちに、母れいむは子れいむたちを自分の下に引き寄せた。 こうして仲睦まじく暮らしていた家族は、一夜にして二つに分かれてしまった。 翌日、父まりさと子まりさたちは巣穴を出て行き、母れいむと子れいむたちは巣穴に残った。 まりさたちの方は…… 「ここなんだぜ!」 「ゆわぁぁぁぁぁ!」 「しゅごいのじぇ!」 人間の家に着いたまりさたちはその大きさを見て、改めて感心する。 「それじゃおちびちゃん、なかにはいるのぜ!」 子まりさたちを連れ添って家の敷地内に入る親まりさ 「ここからなかがみえるのぜ!けどとうめいなかべさんがじゃまをしてるのぜ!」 「おちょーしゃん、どうやっちぇはいりゅのじぇ?」 「ゆふふ、よくみてるのぜ!」 親まりさは石を咥えると、それを窓に向かって投げつけた。 ガシャーンと音を立ててガラスは割れた。 「これでなかにはいれるのぜ!」 「「ゆゆ!おちょーしゃんしゅぎょーい!」」 一家は居間へと侵入する。 居間にはふかふかのカーペットが敷かれており、ちゃぶ台の上の籠にはお菓子が入っている。 周りには本や衣服といった備品が置かれており、子ゆっくりたちの格好の遊び道具となっている。 「ゆわーい!じめんしゃんがふかふかにゃのじぇー!」 「はふはふっ!うっめ!めっちゃうっめ!」 カーペットを汚し、お菓子を食い荒らし、本をビリビリに引き裂き、衣服にうんうんやしーしーを擦り付ける。 そんな子ゆっくりたちを見て、父まりさはとてもゆっくりした表情を浮かべていた。 (おちびちゃんたち、とってもゆっくりしてるね!れいむのことはざんねんだけど…やっぱりここにひっこしてせいかいだったよ) 「ゆゆーん!ここはさいこーのゆっくちぷれいすなのじぇ!」 「おちょーしゃんありがちょー!」 ひとしきり部屋を荒らしまわった子ゆっくりたちは、父まりさの傍へとよる。 そして、三匹は一斉にお決まりの言葉を口にした。 「「「ここをまりさ(しゃ)たちのゆっくりぷれいすにする(りゅ)よ!」」」 おうち宣言を済ますまりさたち、そこへ家の主が帰ってくる。 「ただい…な、なんだ?うあ!窓ガラスが割れてる!」 「ゆゆ!なんだぜこのじじいは?ここはまりさたちのゆっくりぷれいすなのぜ!さっさとでていくのぜ! けどまりさはかんっだいだからじじいをどれいにしてやるのぜ!わかったらさっさとあまあまをもってくるのぜ!」 「あみゃあみゃもっちぇきょいどりぇい!」 「はやきゅしりょどりぇい!」 家の主である男に命令する一家。 部屋中を見回した男は、顔を真っ赤にして全身をぷるぷる振るわせる。 「ゆあーん?どうしたのぜ?だまってないでさっさと…」 男は右足を持ち上げ、父まりさの横に振り下ろす。 ダン!(ブチュブチュ) 「……ゆ?」 父まりさはなんだかゆっくり出来ない音が聞こえ、横を見てみる。 そこには男に踏み潰され、餡子を放射状に撒き散らした二匹の子まりさがいた。 「ゆ…………まりざのがわいいおぢびぢゃんがああああああああああああああああああ!!!?」 「何が奴隷にしてやるだ糞饅頭が…」 男は何度も何度もまりさを踏みつける。 「ゆげ!いだ!やべで!えぎゅ!」 「部屋をこんな風にしやがって、直すのにどれだけ手間がかかると思ってんだ!?」 「やべでええええ!」 「この、くたばりやがれ!」 「ゆべええええええええ!」 とどめの一撃とばかりに、男はまりさを一層強く踏みつける。 その途端、まりさの口から致死量の餡子が吐き出され、まりさは弱弱しく痙攣した後動かなくなった。 「はぁ…どーすんだよこれ…」 男はため息をつくと、まりさたちの死骸とあちこち散らかったゴミを片付けた。 れいむたちの方は…… 「ゆ!おちびちゃんおまたせ!ごはんさんだよ!」 「ゆ…」 「おにゃかすいちゃ…」 あれかられいむは一匹で、子れいむたちを育てている。 しかし、もっぱら家事担当だった親れいむに、子れいむたちを養えるほどの狩りの腕前はなかった。 「むーちゃむーちゃ…」 「こんにゃんじゃじぇんじぇんたりにゃいよ…」 「ごめんね…だめなははおやでごめんね…」 いつもお腹をすかせている母れいむと子ゆっくりたち。 加えて、一日の大半は親れいむは家にいない状態なので、すーりすーりも出来ずおうたも聞けず、子れいむたちのストレスは溜まっていった。 ストレスが溜まるゆえに食事量も増える、食事が足りずさらにストレスが溜まる、という悪循環だった。 数日経ったある日、子れいむたちは我慢の限界に達した。 「ゆーもうがまんできないよ!おかーさんのもってくるごはんだけじゃたりないよ!」 「そうだね!れいむたちもかりをするよ!」 いつものように親れいむが狩りに行っている最中、子れいむたちは外に出た。 だが、狩りを教えてもらっていない子れいむたちでは食べられる草や花がどこにあるか分からず、全くと言っていいほど成果が出なかった。 「ゆぅ…ゆぅ…ちゅかれた…」 「…ゆ?きょきょはどきょおおおおおおおおおおおお!?」 あちこち跳ね回って巣穴への帰り道が分からなくなってしまった子れいむたち。 辺りはすでに暗くなっており、周りが見えなくなっている。 母れいむを呼ぶ声を叫び続ける子れいむたち。 だがその声は、招かざる客を呼び寄せてしまった。 「うーうー!」 「「れ、れみりゃだあああああああああああああああ!?」」 捕食種であるれみりゃが子れいむたちの前に現れる。 本能に刻み込まれたれみりゃへの恐怖心から、その場から動けずおそろしーしーを出している。 「うー!」(ガブ) 「ゆぎいいいいいいい!れいみゅをちゃべにゃいでえええええええ!」 餡子を吸われ、徐々にしぼんでいく子れいむ。 それを見たもう一匹の子れいむは逃げ出した。 「れ、れいみゅはにげりゅよ!」 この時、れみりゃに背中を向けて逃げるのは最悪の一手だ。 空を飛ぶれみりゃの方が移動速度が速いし、背中を見せてスキだらけなゆっくりは、れみりゃにとって絶好の狩りのチャンスなのだ。 「うー!」 「ゆぎぃ!」 逃げた子れいむに背中から噛み付くれみりゃ 「いやじゃあああああああああああああ!れいみゅちにちゃくにゃいいいいいいいいいいい!」 「うーうー!」 「あああああああああああああああああああ……」 お腹が膨れたのか満足そうに鳴いて飛び去っていくれみりゃ。 後には萎んだ二匹の皮が残された。 「おちびちゃんたち、ただいまー!」 頬が痩せこけた親れいむが巣穴に帰ってくる しかし、子れいむたちはいない。 「ゆううううう!おちびちゃんたちどこいったのおおおおお!? ゆ、ゆっくりさがしにいくよ!」 子ゆっくりを心配するあまり、巣穴を飛び出す親れいむ。 しかし外はもう暗く、捕食種が飛び交う時間だ。 親れいむが生き残る可能性は限りなく低い。 二匹の意見が分かれてしまったのが、悲劇の始まりだった。 もし、母れいむの方が折れていれば、人間の恐ろしさを知っているれいむは謙虚な態度を示し、人間を怒らせることはなかっただろう。もしかしたら飼いゆっくりになれる可能性もあったかもしれない。 もし、父まりさの方が折れていれば、まりさは狩りを担当しれいむは子守を担当するという、普段と変わらないながらも平和な毎日を過ごすことが出来ただろう。 だが結局どちらも折れることなく、幸せな家庭は壊れてしまった。 家族全員で幸せに暮らしていた日々は、もう戻らない…… 後書き 今回はSADEND風の短編です。昔の御伽噺をイメージして書いてみました。 前作では、ちるのの扱いについて物議を醸してしまったようですみませんでした。 一応、前作のちるのの設定を説明しますと、 体が普通のゆっくりより小さく、普通のゆっくりよりも力が弱い(ここは原作の妖精は弱いという特徴から流用しました。チルノ自身は弱くないですけどね…(^_^;)) 冬眠する必要がなく、春夏秋冬いつでも活動可能 れてぃと仲が良く、冬の間は常にれてぃの傍にいる 悪意を感じ取るのが下手 となってます。 あくまで、前作のSSの中でのちるのの設定、ということなのであしからず。 前述通りちるのは弱いので、群れのゆっくりたちはれてぃがいない間ちるのを外敵から保護し、冬の間はれてぃがちるのを守るというスタイルを取っています。 ここら辺も説明不足でしたね、反省してます。 今思うといろいろ改善点がありますけど、書き直して再投稿とかはしないです、なぜならカッコ悪いから。 こんなひねくれ者ですが、よろしくお願いします ではまたお会いしましょう。 過去の作品 anko0857 願いの果てに anko3412 親の心子知らず anko3430 子ありすと都会派な人形 anko3445 ある群れの越冬方法
https://w.atwiki.jp/kisuitosuuki/pages/191.html
光り輝く術式を床に、チャクラを使って刻んでいく。 「これは?」(風影) 食い入るように見る彼とその護衛の暗部3名。 チヨ様とその他いた上忍は、こちらに残り留守番である。 まぁ、頭がいない時ほど里は荒れるモノだから致し方がない。 『私特製の術式』(威守) フォンという音とともに、術式の中心に光の円が出現した。 『どうやら、できたようだ。この円に入れば、とある場所まで行くことができる。所謂、扉のようなものよ。ただし、この術式をちゃんと理解できる術者がちゃんと書き、それが行く場所にもあることが条件。だから、おいそれと真似できない代物なの』(威守) 「ほぅ。では、これに入れば別の場所に着くというわけか」(風影) 瑠威の元居た世界でいけば、まだゲームの世界でしか実現できていないワープという技術である。 この世界に来てから、試行錯誤してできたのだ。 ただ、座標の固定などを術式に込めるために一度はその場所へと足を運ばねばならない。 『さて、では行きましょう』(威守) 輪に入れば、すぐに視界が開けた。 目の前には水晶の部屋。 『うん、やっぱここでOKってことね』(威守) 思い通りの場所につけるというのは、なかなか気持ちがよい。 後ろから風影たちが続々と到着する。 「随分と煌びやかな部屋だが」(風影) 「「「……」」」(砂の暗部) 『此処は私の原点ともいえる部屋の一つ。さて、どっちにいるか……ん?』(威守) 部屋についている三つの扉のうち一つが開く。 そこに居たのは、一組の男女。 よく見知った二人だ。 「流石は、瑠威といったところだな」(???) 「気配で来られたのがわかりましたので」(???) 相変わらずか。 ……砂の暗部が警戒しているねぇ。 まぁ彼らだしな。 「威守殿、こちらの方は」(風影) 『久しいわね。と言っても、一か月くらいしか経っていないか』(威守) そう声をかけると女性の方は苦笑した。 「そうね。其方の方が、風影様とお見受けします。私は雨隠れにおいて長の補佐をしております。小南と申します」(小南) 「同じく雨隠れ、その長の弥彦と申す」(弥彦) 『貴方たちが来てくれていて助かったわ。で、今彼はどこに?』(威守) 「サソリとディダラが見ているわ。今は落ち着いてる。此方に飛んできた時は精神状態が酷すぎた」(小南) 「今にも自殺しそうな目をしていたぞ」(弥彦) 『そう。では歩きながら話しましょう。早く彼のところに行った方がよさそうです』(威守) 「威守殿……」(風影) 『不安になるのはわかるが、とにかく移動しながら話しましょう』(威守) 彼の不安を感じ取った砂の暗部たちは、彼を守るように配置につく。 それに内心ため息をつきながら、私は雨隠れの二人を先行させて部屋を出た。 水晶で出来た廊下を進む。 基本青色の水晶だがほんの少しずつ色を変えて、グラデーションを効かせた廊下となっていた。 「相当寝ていなかったようだな、隈がひど過ぎる」(弥彦) 『まぁ、彼に入れられたもののせいでしょう。それに、周りの目がいらぬ不安を掻き立てて、さらに眠れなくなる。身に覚えがあるわ……』(威守) 「ルイ、経験が?」(小南) 『ええ、あまり思い出したくはないけれど。対処方法は、とりあえず強制的にでも、寝てもらうしかないわね』(威守) 「それは!?難しいのでは!!?」(砂の暗部その1) 「それでは暴走に!」(砂の暗部その3) 「あれに策など……」(砂の暗部その2) 『黙りなさいな、砂の方々。風影、安心しておいて。暴走などさせないわ。ちょうど弥彦もいるし、私もいるもの』(威守) 「……どういう事でありますかな?」(風影) 私はくるっとい後ろを向き、彼を見る。 『わかりやすく言えば、弱肉強食だから大丈夫。ってことね。まぁ、ちょうどついたみたいだし見てなさいな』(威守) 円形の広間に出る。 そこも水晶で出来ており、色は緑。 装飾もそれに似合うものが置いてあったりするが、ここは広間として一番大きな空間としてドーム状となっている。 その中央に、三人がいた。 「来たか」(サソリ) 『術式教えておいたらさっさと帰っているんだもの。で、彼はどう?』(威守) 「旦那が薬飲ませて、少し落ち着いた。だがな、うん」(ディダラ) 横たわる赤髪の少年に付き添う、同じく赤い髪のサソリ。 『根本的な解決にはなってはいないか。んじゃ、サソリどいてて。ここからは私の領域だ』(威守) 私は真顔になって、サソリがどいたのを目視した。 少しずつチャクラを流し目を閉じる。 真の姿になるのは、さすがに今は勘弁だ。 あいつに聞いたその姿は、あんなの化け物だ。 大体、人でなくなるしな……元に戻るとも思えない。 やれることは、一つ。 目の前にいる少年は意識が遠いところにある。 発狂寸前といったところだろう。 本当にばかばかしい兵器の生成の仕方だ。 人を何だと思っていると腹を立てて怒り出いが、今は救助が優先。 このままではマジで自殺させてしまう。 『……人とは不思議なものでな。眠っているときでも、死の間際でも聴覚は鋭い』(威守) チャクラで生成しながら、髪のひとふさが変わっていくのがわかる。 やっぱ、この特別な力で語りかけるのには犠牲あるのね。 「ルイ、髪!」(小南) 「無理するな!」(弥彦) 『大丈夫、ほんの少しだから』(威守) 「っ!」(サソリ) 「そこまでしねぇといかねえってのか!うん!」(ディダラ) 動揺する私の仲間たち。 「どういうことだ」(風影) 風行きが怪しいと思ったのか、風影が問う。 「……人でなくなるほどの力を、ルイは扱うことができると俺は聞かされたことがある」(弥彦) 「弥彦、あなた!」(小南) 「小南。いつかは話さねばならん。それに、ルイがわがまま通すってならこちらもだ」(弥彦) 「……おい、弥彦。サブを任されているんじゃないか?」(サソリ) 「まぁな。だが、やることはこれさ」(弥彦) 弥彦は一瞬にして結界を張る。 「ただ、強力な結界を張るだけなの」(小南) 「見ているだけというわけか」(風影) 「……口惜しいことに、こんだけのメンツが揃ってるってぇのに、な」(サソリ) 一同は私を見た。 チャクラでオカリナを生成していく。 言わずと知れたあのゲームでも有名な楽器だが、まぁこれくらいがちょうどいいか。 オカリナが自律で演奏を始める。 曲は、眠る彼と夜明けをイメージして……そう≪君をのせて≫。 結界を張った空間に音が鳴り響く。 そのまま、私は彼の精神世界にダイブした。 人の精神の中に、入るのはこれで何度目だろうか。 久しいというわけではないが、どうも今回は随分と寂しい感じだ。 ……この精神世界はその人その人に影響されるから無理もない。 広がった風景は、ナルトが彼を暁から奪還したその時の映像よりもひどかった。 干上がった地面ではない。 確かに乾いているが、平面ではなく渓谷。 元の世界に似たようなものがあったな、あれはアメリカのグランド・キャニオンか。 別のルートに行っているというのになんという風景だよ、まったく。 精神世界の発信源である彼を探すが、この高低差だ。 なかなか見つからない。 この世界ではチート能力は使えないし、とりあえず虱つぶしだな。 いや、この世界の中心に大体いることが多いから、そこを見れば大丈夫かな。 山の上に立ち、中心と思わしき位置へ跳ぶ。 チャクラの概念くらいはあるようだな。 そこはさすが忍びの息子といったところか。 跳んだ位置に彼はいた。 なんつーベストポジションだけど、見つけた彼はあまりにもボロボロの服装をしていた。 どこまで鬼畜おやじだよ。 可哀そうすぎるでしょ、我愛羅君。 「誰?」(我愛羅) 『君と同じような能力を持つ者です。君に会いに来ました』(威守) 「似ているだと?俺のような化け物が……」(我愛羅) 『君はまだ化け物ではありません。ちゃんと一人の男の子ですよ。それに、それをいったら幾度でも再生し、殆んど老いることがない私の方が化け物です』(威守) 「でも、俺の近くに居たら……」(我愛羅) 『別に構いません。怪我をしたら私は再生すればいいわけですし、他の人にしたって治療すればいいだけです』(威守) 私はその場に膝をついて彼を見る。 『それに、私の近くに一時期でもいればどうでしょうか。私の周りは強者だけですし、いきなり死ぬ輩はいませんよ』(威守) 「そうか。でも俺は兵器だ。里の外になど……」(我愛羅) 『お父さんに関しては、説得する。というか、もう説得開始している。ちょうど公式に外に出る。それを契機とし、私の元に修行に来い』(威守) 「結局、命令かよ」(我愛羅) 『んなわけないでしょうが。君しだいさ。とりあえず、もう一つの精神とは私が話しとくから、君ちゃんと寝なよ』(威守) 『暴走なんてさせないからさ』と言うと、彼は泥のように眠った。 さて、とりあえずここから出るか。 現実に戻ると、オカリナは次の曲の演奏を始めていた。 「ルイ!」(ディダラ) 叫ぶディダラ。 目の前には完全に眠った我愛羅君と、そこからチャクラ体で出てきている狸がいた。 『君が、一尾と呼ばれる守鶴か。意外とかわいげのある輪郭じゃない』(威守) 「オレ様をこうして外に出すなんざぁ、自殺行為だぜぇ?」(守鶴) 『あら、私が本気になるよりかはいいですよ。それに、貴方。我愛羅君が眠らないとどうせ道連れで死んでいたでしょう?憑依とか言っておきながら、かなり大半の意識をこちらに向けているのでしょう?かなりのダメージ、ひと時、そう100年くらい出てこれないでしょうね』(威守) 「……そこまでお見通しってことかぁ。しゃーねぇだろ。こいつの母親との約束もあるからなぁ。死なせはしねぇさ」(守鶴) 『で、君もさっきの話聞いてたでしょ。君は賛同してくれるかい?』(威守) 「……ああ、いいぜ。どうせここに居たってこいつにはマイナスにしかならねぇ。少しでもプラスにならねぇとな」(守鶴) 『ふふ、ありがとう。じゃ、今は大人しくしておいてね。何なら少し外に居られるようにしておくから』(威守) 水晶の一欠けらを守鶴に渡す。 するとそのまま彼は、ただの狸みたいな単体でそこに存在することができた。 「ほう……この様な事をしてええんか?」(守鶴) 「「「「「「「「!?」」」」」」」」(一同) 『まー、その状態はあんましチャクラ使えないわよ。クリスタルは、ただの意識体としてのよりどころだからね。さしずめ、動くぬいぐるみというとこ』(威守) 「……食えないやっちゃな。確かにチャクラなぞ、無いに等しい。この体はただの動物にしてくれるか」(守鶴) ほんの少し黙る守鶴。 『同じ”守”の字を持つ者として、してやれることはこれくらいだけど。ね』(威守) これでいくらの近道になっただろうか。 せめて、あの大戦の一部がなくなってくれればと思うのだが……。 <ふむ、あの娘は立ち回っているようだな> <だが意味ないんやろ?> <お二方、それはそうでしょう。> 役を担うものは、代わりにそこに現れる者がいるのが普通なのだから。 <ワイらは見とるんか?> <仕方ありません。それが最大級の吾らの祝福> <壮大すぎだろ。まぁ、見てるしないなぁ> 異世界から来た彼らの守護をする者たちは、そうして居る事をよしとした。 次ページ:代打の生贄へ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1687.html
そろそろ日が傾きかけてきた頃。 マザリーニを探す康一とアンリエッタは城の奥にある資料庫へと向かっていた。 辺りはシーンと静まり返っている。 この奥まった場所の辺鄙な廊下には城の奉公人は殆んど居ないからだ。 何故こんな取りに来にくい場所に資料庫があるのか。 理由はもちろん、その資料を守るためである。 資料は紙であり、紙は火に弱い。火の回りにくい城の奥に資料庫があるのは合理に敵っている。 そしてもう一つは資料を盗み出そうとする輩への対策だ。 国の核となる資料を集めた場所であるだけに警備は厳重。 静まり返る廊下だが人がいないわけではなく、そこかしこに警備の衛兵が立つ。 平民の衛兵だけではなく、魔法衛士隊の隊員も混じり万全を期している。 しかもつい十日程前にアンリエッタへの襲撃事件が起きた。 そのため普段よりも警備は倍増していて、一見平穏そうだが物々しさは事件前とは比べ物にならない程である。 一応アンリエッタと康一も、ここに来る前に魔法でチェックを受けて通ってきた。 厳重な警戒をされる城の中でも一・二を争うほどの守りが敷かれているのがここなのだ。 「資料庫にマザリーニさんがいるってことは、もしかして「アレ」ですかね?」 「ええ、その可能性はあります」 意思の疎通が完璧な主従は、それだけで何が言いたいのか通じ合っていた。 康一の言う「アレ」とは、マザリーニが現在調査中である件の「書類」のことである。 今のところマザリーニが調査を続けているが、今一つ思うように行かないのが現状。 書類以外にも敵の手がかりとなりそうな件は見つからない。 行き詰った現状を何とかしようと、マザリーニは根気強くあらゆる可能性を考慮して調査を続行中だ。しかし。 「まぁ、そんなに上手くはいかないモンですよね」 やれやれ、といった表情の康一。 「ですが枢機卿は優れた人物。彼なら何かを掴んでくれるとわたくしは信じています」 そう強く言ったアンリエッタだが、彼女もまたどこか表情に陰りがあった。 もどかしいジレンマが二人を苛み、見えない糸が絡みつくような、嫌な感覚が纏わりつく。 歩きながら腕を組んで康一は考える。 「でも…何だか引っかかるんですよね」 「というと?」 「いや、それが何なのかは分からないんですけど。 ボク、前に一度故郷で同じ様な調査をしたことがあるんです。 調査っていうより聞き込みって言った方がいいんですけど、似た感じのことをしました」 アンリエッタは康一にこういった調査の経験があることに、内心少し驚く。 どんな調査だったのかという疑問が浮かぶが、それは今聞くべきことではない。 康一が話すことを聞き取ろうと耳を傾ける。 「僕と仲間達で、ある「スタンド使い」の事件を捜査をしていたんです。 どういう事件なのかは省きますけど、とにかくその事件の手がかりはゼロに近いレベルでした」 スタンド使いの事件、それはスタンド使いにしか分からない超常の事件だ。 一般の能力を持たない人間達には、犯人が誰か特定は出来ない。 それ故に捜査はスタンド使い、及び能力は持たないがスタンドの存在を知る人間が行う。 康一もスタンド使いであり、その理由で捜査に参加していたのだろう、とアンリエッタはあたりをつけた。 「僕たちはたった一つの手がかりを元に色々調べたんですけど、調査は行き詰ってた。 もう思い当たる聞き込み先がなかったんです。でもあるとき、スゴク簡単な「見落とし」を見つけた」 「見落とし?………わたし達も何かを見落としている、と?」 難しい顔をして康一は悩む。 「そう。ホントに何か簡単なことを見落としてる気がするんです。 簡単すぎて逆に気が付いてない、何かがあるような………」 アンリエッタも確かにそれは充分にありうると思う。 あのマザリーニ卿が手を尽くして調査しているのに、今だしっぽを捕まえることが出来ないのだ。 何故だろう。偶然か、その敵の権力故か、それとも本当に何かを見落としているのだろうか? 判然としないが、一考の価値はあるとアンリエッタは思う。 「確かにこれだけ手を尽くして調べ上げているというのに、一向に手がかりすら見つからない…… 偶然なのか、それとも。一度皆さんを集めて、話し合ってみるべきなのかもしれません」 康一とアンリエッタ、二人は思考に意識を割いて歩を進める。 それ故に背後から近づく足音にも気付くことがなかった。 「興味深い推察ですな……。いやはや、とても興味深いですぞ」 重苦しいような、威厳の篭った重厚な声質。 反射的にアンリエッタは振り向き、康一はACT3を発現させる。 振り向きざまACT3のルーンが刻まれた右拳が鉄槌のごとく叩き込まれるッ……、と思いきや寸前で止まった。 「…枢機卿、ですかっ。驚かさないでくださいまし」 二人の振り向いた先にいたのは、国の政務を司る枢機卿マザリーニその人であった。 康一はホッと溜息一つ付いて、冷汗をかく。 危うく味方のこの人をブチのめしてしまうところだった。 『オウッ、S・H・I・T。危ナカッタデス』 (ナイスッ、ACT3!) 今の攻撃は康一の意思で止めたのではない。ACT3が自分の意思で攻撃を中止したのだ。 今のタイミングではACT3が自意識を持つスタンドでなければ、康一が咄嗟に拳を止めることは出来なかった。 もちろん「3・FREEZE」で重くして動きを止めるだけのつもりではあったが、それでも多少のダメージは受ける。 自意識を持つスタンドならではの、上手い状況判断であったと言うべきだろう。 (助かったよ、ありがとう) 康一の謝意に対して、ACT3は大げさな肩竦みをしてみせるだけだ。 そのままACT3は、康一の体へと戻り姿を消す。 スタンドが見えないマザリーニは、自分の身に降りかかりそうになった危機に気付かずに頭を下げた。 「申し訳ありませぬ、姫さま。しかしとても興味深いお話でしたので、声を掛けるのが躊躇われたゆえ」 深々と頭を下げながら、詫びの言葉を語るマザリーニ。 康一とアンリエッタにしてみれば、驚いただけで実害はなかったので問題は特にない。 「もう宜しいです、マザリーニ卿。面をお上げください。 それよりもわたくし達の話が興味深いと言いましたが、真ですか?」 マザリーニの行動はさて置き、それよりも気になるのはその発言。 二人の会話への興味とは一体何なのかをアンリエッタが問う。 「真にございます。わたしも今回の事件の調査は少々手がかりが「なさ過ぎる」と思っておりました」 「それのどこがおかしいのです?」 「わたしの経験から致しますと、もっとこの手の事件は手がかりが残るように思われるのです。 しかし手がかりは、ほぼ無いと言ってもいい。そこにわたしは不自然さを感じておりました」 マザリーニの人生の中で積み重ねられた経験が不自然さを感じ取る。 偶然で収まる範囲ではあるが、それを見逃すことは出来るはずがない。 「それ故に使い魔、コーイチ殿の見落としがあるのでは、とのお話は大変興味深いものでありました」 「ではこれからどうしますか。マザリーニ卿、あなたの意見をお聞かせ願います」 意見を求めるアンリエッタに対し、マザリーニは周囲に目を配ってから言った。 「それはこのような廊下で話すべきではありますまい。 今晩は「雪風」殿も来られることになっておりましたし、その場で話すのがよかろうかと」 それももっとも。 このような誰が聞き耳を立てているか分からぬ場所で、これ以上話し合うのは得策ではない。 「それでは今晩、わたくしの居室においでください。ところで、これからどちらに?」 「数日後の舞踏会の準備がまだ残っておりますのでそちらの方に」 あっ、と康一は思い出したように声を上げた。 そう。康一とアンリエッタの元々の目的はその舞踏会でのことを聞くためにマザリーニを探していたのだ。 「そーですよ。舞踏会ですよ、舞踏会っ!元々そっちでマザリーニさん探してたんでした」 「舞踏会、ですとな?」 康一が何故舞踏会のことで自分を探すのかと、マザリーニは疑問の表情を浮かべる。 「舞踏会で僕がアンリエッタさんの傍にずっといるのはマズイんじゃないかなと。 それでどうしたモンかなと、マザリーニさんに相談しようと思って探してたんですよ」 成る程、合点がいったという顔を見せるマザリーニ。 確かにその点までは考えが及んでいなかった。一体どうすれば良いものだろう? 「むぅ…即答はしかねますな。その話も今晩ということでいかがでしょう。 その時までには考えを纏めておきますゆえ」 特に急ぎでもないので、康一としてもそれで問題はない。 「僕はそれで大丈夫です。別にいいですよね、アンリエッタさん?」 「わたくしもそれで宜しいと思います」 「そうですか。それではわたしめはこれで失礼致します」 了承の意を得たマザリーニは仕事へ向かうべく歩き出し……、立ち止まった。 「そうそう、一ついいお話が。舞踏会用のワインなのですが、珍しいモノの上物が手に入りましてございます。 ワインセラーへ入っておりますので、お一つ試されてはどうでしょう?」 マザリーニの唐突な薦めに首をかしげるアンリエッタ。 が、何かピンときたように目が見開かれた。 「珍しい、とは。もしや以前一度飲んだことのあるアレでしょうか?」 「はい。姫様が以前飲んだ際、とても気に入っておられたので、手に入ったらお知らせしようと思っていたのです」 深く顔にしわを刻み、微笑みながらマザリーニは答える。 「まぁっ。ありがとうございます、マザリーニ卿っ! あのワイン、とても不思議な口当たりで、もう一度飲んでみたいと思っていたんです!」 年頃の女の子が甘いお菓子を貰ったように、はしゃいで語るアンリエッタ。 お菓子などの甘いものと、ワインなどの酒が同列のように語られるのは康一にはかなり違和感がある。 康一としてはお酒は二十歳になってからと思うが、異世界に来てその法律があるとは限らない。 実際日本でも結構最近になって出来た法律らしいし、この世界では二十歳以下が酒を飲むのは普通なのだろう。 むしろ消毒されてない水を飲むよりは安全なのかもしれない。 世界も違えば文化も違ってくると言ったところだろうか。 「今夜のお楽しみですね、コーイチさん」 「ぇ゛」 別に酒を飲むつもりはない康一はあからさまにどもる。 もちろんアンリエッタは康一が酒を飲まないのを知った上で言っている。 召喚されてから食事で一度も酒には手をつけてないのを見ていたし、 一度も康一が自ら酒を求めたこともないのに気付いたからだ。 康一がアンリエッタの傍を離れなかったのが災いしていると言っていい。 「あら…わたくしのお酒は飲めませんか?」 「いや、僕はお酒は」 「メイジと使い魔は一心同体。ならばメイジの頼みを断りは致しませんよね?」 康一としても召喚されてから世話になっていることもあり、かなり断りづらい。 ふふふ、と康一をからかうのを楽しんでアンリエッタが笑っている。 それが何とも可愛らしい邪気のない笑い方なので、ある意味さらにタチが悪い。 (いやホントどうしよ…困ったなぁ)
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/6656.html
グロジャケCD男3 前のお話→グロジャケCD男 グロジャケCD男2 112 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 00 41 18 ID 8O/8l3Ol 話題豚斬り失礼します。以前こちらで相談した者です。 兄夫婦が実家に住む事になり、私のCDが置いてある部屋を 義姉と姪にあてがうことになりました。 私は今就活で忙しく、東京での活動が多いため東京で 寝泊りしています。 なので私の部屋の棚に並べるのを兄に頼んでいました。 1週間ほど暇ができたため久しぶりに実家に帰って部屋に入ると、 明らかにCDが少ない。 数えてみたのですが、3~40枚ほど無い。 兄に話を聞くと、仕事が忙しいから義姉に頼んだそう。 義姉に話を聞くと 「(私)君のCD色々調べてたら、オクで高く売れるから売っちゃった☆」 「どうせパソコンに入ってるんでしょ?別にいいよね☆」と言われ唖然 急いで無いCDを確認してみると、廃盤のCDがちらほら。 中にはプレミアがついてオクで3万円ほどの値がつく物も。 「あのCDは学生時代頑張って買い揃えたCDだ!早く買い戻してくれ!」 と言っても 「え~お金使っちゃったよ~」 頭に血が上り張り倒したい衝動に駆られましたが、耐え兄に相談。 兄はひたすら謝りながら、 「必ず買い戻すから、両親には言わないでくれ!」 と言っていましたが義姉は 「おおげさだよ~たかがCDでしょ?」とイラッとする発言 部屋に篭り相談しようと今に至ります。 義姉の態度が許せないので、両親、義姉の両親に言おうかと 思っているのですが両親もたかがCDと思ってそうで・・・ この場合警察に相談したほうがいいのでしょうか? すみません、まだ頭に血が上ってて文がおかしいかもしれません。 113 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 00 49 15 ID Yo7Xf8UO 真摯な対応を頂けないなら通報する、とまずは兄夫婦に 通告でいいんではまいか? 同居する身内に事後承諾すら無いドロボウがいたら致し方ないことで 罪悪感を持つことは無しでオケ 全力で警察に行くことを推奨 つうかご両親にはいの一番に言うべきでしょう。 人の持ち物を勝手に売り飛ばすって異常だよ。 早くこんな窃盗嫁から距離を置くことを考えるべき 114 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 00 52 13 ID /bUPmh1f ご両親の大事なものも勝手に売られる可能性あるって事だよね。 同居しても上手くいかないんじゃない? 115 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 00 52 32 ID wz2jmTxw 112 警察に行っても「家族間の問題でしょ」になりかねないが まずは兄に 「買い戻すのに必要な金額か現品を期日までに返却すること」を請求 この期日を守れない場合双方の両親へ報告するでいいと思う。 但し時間が経ちすぎるとよくないので厳しいが兄には 返却の見込みを今月中に、 などやや厳しいものにしておき尚且つ義姉へのペナルティを科すことを 条件に組み込む 出来ない場合は窃盗で出るとこでます、でいいと思う 警察の対応はモノ次第、額が大きければそれなりの対応には なるかもしれないが 先にも言ったように家族間、近所トラブルでしょ、は本当に多いので やるなら弁護士コースになる 118 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 04 28 ID 8O/8l3Ol 113 両親は今寝てるので、明日言う事にします。義姉両親は保留で。 114 今までこのような事が毛ほども無かったので、心配すら してなかったのですが 今回の事があったので、同居せずに別の場所で暮らしてもらう事に なるかもしれません。 ただ、両親の考え次第ですが・・ 115 とりあえず明日兄に 「今月中にCDを買い戻すのに必要な金額、又は現品を返してくれ」 と言う事にします。 義姉へのペナルティですが、一旦兄に任せてみます。 今の私では何も思い浮かばないです・・・ 警察は相談だけしてみようかと思います。 因みに額は当時の買値だと6~7万ほど。現在だと18万ほどです。 これぐらい大きな額になれば動いてくれますかね? 119 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 05 50 ID E2+jCQHE 義姉の親には絶対に言っておかんとな。 (まともな人物であることが前提だが) 120 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 18 02 ID wz2jmTxw 118 その額なら相談していいかと 廃盤やインディーズのプレ値がどの程度まで認められるか分からないけれど 122 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 21 22 ID 8O/8l3Ol 119 義姉の両親はまともなはずです。 何度もお会いしましたが、香ばしい臭いは全然しませんでした。 120 でしたら、一応相談してみます。 とりあえず明日、両親、義姉両親に報告、警察に相談、兄に 118の内容書いた紙にサインさせます。 夜分遅くにすみませんでした。おやすみなさいませ。 124 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 23 52 ID Yo7Xf8UO 乙。もやすみ。 しかし義姉はジャイアンだな… 義弟の物は私の物、私の喪は私の物を地で粋そうな女だ。 こんなのが同居していたらおちおち留守に出来ないよ。 125 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 01 24 43 ID cHhh/sVf 義姉の態度と言い、兄の対応の速さと言い もしかして義姉さん前にもどこかで似たようなことしてるんじゃ? 135 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 02 01 10 ID jMgY1lAz 義姉がいついくらで売ったか出品やりとりをオクID開示させて 要チェック。 (ついでに過去の出品・落札履歴と相手とのメッセージ内容もチェック、 利用傾向を把握) 手にした金をどう使ったか、何を買ったかもできるだけ細かく提出させる。 141 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 02 55 46 ID +cOWmf4O そんな風に人のものを盗んでまで金がいるって、 不倫かギャンブルだけどねえ。 もしそういう理由すらなくただ勝手に他人のものを売ったなら 生粋の泥棒だからなあ。 215 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 21 59 49 ID 8O/8l3Ol こんばんわ。 112です。少し進展があったので報告させていただきます。 今朝両親に相談しました。 以前近所のママにCDを盗まれて、その時の意識の低さから 両親の考え方が変わったらしく 夜兄夫婦と話してみて、今後の対応、義姉の態度如何では同居はさせない 場合によっては離婚も視野にいれるとのこと (兄が拒否した場合絶縁もありえるとの事) 警察へも相談致しました。 最初は警察もたかがCDと思っていたのか、 「家族間の問題ですし・・・」と取り合ってくれませんでした。 しかし、CDが3~40枚盗まれ、値段も現在では買い戻すのに 18万はかかる、と説明すると急に態度が変わって被害届けを出すか 聞かれたので、明日、又は明後日に決めると言い帰りました。 216 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 22 02 35 ID 8O/8l3Ol そして8時頃、両親、私、兄夫婦とで話し合う事になりました。 まず私の言っている事は事実か、何故そのような事をしたのかを父が聞くと 義姉「確かにCDは勝手に売ってしまいました・・・しかし、数枚だけです! 必ず返しますから!」 私&兄ポカーン 父「こう言ってるが本当か?」 私「数枚どころか3~40枚盗まれている。総額も18万以上する。 何故すぐバレる嘘をついてるんだ?」 義姉「嘘じゃない!じゃぁ(私)は無いCDがわかるのか?」 何言ってるか一瞬理解できませんでしたが、おそらく俺がどのCDがないか わからないだろうと高を括ってるのかと。 少なくとも20枚ほどは列挙できるのですが、言い訳されても困るので 義姉のノートパソコンを兄に持ってきてもらい某オークションサイトの 履歴を確認すると、確かに数枚(実際は十数枚)しかCDは売られてない。 義姉が勝ち誇ったような顔で 「ほら、数枚でしょ?確かに高いけどちゃんと返すから!」 合計額は約3万円。確かに3万円なら返せるであろう金額。 しかし、それは売値での話であって正規の金額だと8万~10万。 おそらく現在の価格よりもはるかに安い金額で売った模様。 217 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 22 04 51 ID 8O/8l3Ol なら他のCDはどこにいったのか、問い詰めても 「だから私じゃないって言ってんじゃん!知らないし!」の一点張り 兄も全てのCDをオークションに流していたと思っていたのか、 一緒になって問い詰めてました。 両親は訳がわからず、何も言えず。 押し問答の末、父が暗い声で 「もういい、とりあえず兄夫婦は部屋に戻れ」 両親に「買取可能な店で売った可能性はないのか?」と聞かれましたが ジャケットが特殊なので、店頭に並べられないようなCDです。 両親も「あぁ・・・あれか」となってました。 兄が部屋から出てきて、以前の場所では特に何も無かった事を話してました。 引越し理由も子供が大きくなってきたので、アパートではなく 一戸建てのほうが良いだろうとの判断での引越しだそうです。 現状ではCDを数枚盗んだ、としか言えないので、厳重注意で 済んでしまうかもしれません。 どうにか義姉に吐かせる事はできませんか? 221 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 22 07 01 ID I1XFhmh5 義姉が売ったものの他にも紛失してるなら空き巣かもしれないから、 警察にはもう行ってるわけだけど、空き巣の可能性があるっていって、 鑑識に来てもらえばいいんじゃないのかしら。 ていうか、警察がきちんと尋問したら全部吐きそうだけどな。 素人は誤魔化せても、尋問のプロにかかったら簡単にゲロりそう。 222 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 22 07 44 ID iRPKwuWw 義姉の携帯履歴は? モバイルオークションの方がPCサイトのオークションより 回転早いと聞いた気がする。 234 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 22 21 24 ID 5x3VCKjF まとめ118-825のグロジャケさんかあ…一難去ってまた一難ですね。 特殊な趣味だからタゲられるんだろうか。 義姉は「たかがCD、すぐに返す」と言ってるんなら 期限を決めて全部買い戻させてみればいい。 確か、ライダーベルトか何かを盗まれた男性の報告があったのが参考になると思う。 (編集注:ライダーグッズ弟さんの報告) 236 :CD ◆TPiTdqwSgM:2011/01/24(月) 22 24 55 ID 8O/8l3Ol 以前使ってたコテトリはこれです。覚えている方いますでしょうか。 221さんの言う通り、空き巣として警察を呼ぶ事にしました。 これでもし義姉が犯人なら、何らかのアクションがあるはずですし。 又、義姉が私のCDを盗んだ事は確かなので、義姉両親にも報告、 今後の対応を両親、兄とで決めることになりそうです。 238 :CD ◆TPiTdqwSgM:2011/01/24(月) 22 28 08 ID 8O/8l3Ol 222 携帯電話のオークションの履歴も兄に確認させてみます。 ありがとうございます。 234 まとめサイトにも載っている方ですよね。参考にさせて頂きます。 260 :名無しの心子知らず:2011/01/24(月) 23 24 11 ID GwLEGbhq 238 ttp //ochisatsu.com/search/ これに、無くなったCDのタイトルとか歌手名入れてサーチ。 オクで出品してたら、ほとんどが出るよ。 もしかしたら代理出品してもらってるかも知れんから、その時は 無くなった同じCDが何故か同じIDから大量出品されるなんて事も。 これで出品者を探し出して、ついでに警察にご報告。 275 :名無しの心子知らず:2011/01/25(火) 00 32 15 ID XArcme/a CDのデータベースみたいなものは作ってなかったのかな? 盗られたもののうちどれくらいのタイトルが列挙できないかは 分からんけどもったいないな。 自分の趣味だと思っていたけどデータベースを作ってると こんな時でも少しは役に立つと思った。 続きはこちら→グロジャケCD男4 次のお話→里子奥(312)
https://w.atwiki.jp/datui/pages/397.html
牛丼とうな丼を合わせる的な発想 ◆NIKUcB1AGw そこは、全ての始まりの地。 この物語に登場したゲームは全てここで人の体を与えられ、ここからバトルロワイアルの会場に送られた。 そして今、この場所に5本のゲームが帰ってきた。 全ての首謀者、3DSを倒すために。 ◆ ◆ ◆ 「なんだこりゃ!?」 主催本部に到着したスーパーデラックスの口から飛び出したのは、驚愕の言葉だった。 彼の目に映ったのは、煉瓦で覆われた通路であった。 ところどころにマグマが湧き、ノコノコやクリボーがうろついている。 「まさしくマリオの城ステージだな、これは……」 「そんなバカな……。俺が脱出する前は、普通の現代的な建物だったぞ! なんで短期間で、ここまで変化してるんだ!」 冷静に感想を述べるマリオワールドに対し、スーパーデラックスは未だ動揺が収まらない。 そこへ、スピーカーを通した声が降ってくる。 『あー、ようこそ諸君。いや、歓迎してないのにようこそって言うのも変だけど』 「この声、3DSのものとは違うような……」 「ああ。それに、Wii Uの声でもない」 開始時と放送で聞いた声を思い出しそう呟くコロコロカービィの言葉を、スーパーデラックスが肯定する。 「誰だお前は!」 『僕は3DS側の助っ人、スーパーマリオメーカー3DSです。以後よろしく。 と言ってももうクライマックスですし、どっちが勝つにしても短い付き合いになるんですけどね。 まあそれはさておき、この主催本部は僕の能力で改造させてもらいました。 むろん、君たちを迎撃するためにね』 「なるほど、それでマリオ風ステージに……」 『そういうこと。まあ僕の能力の制約上、頑張ればクリアできるようになってるんで。 死にたくなければ、必死で前に進んでください。 もちろん、諦めてくれた方が僕も楽なんですけどね。 ここまで来てそれはないでしょうし』 マリオメーカーはインターネットを通して他のプレーヤーの作ったステージをプレイできるのが大きな売りだが、 自作のステージをネット上に投稿するには「自分でそのステージをクリアしている」という条件がある。 つまり、絶対にクリア不可能なステージは投稿できないのである。 『じゃ、通信切りまーす。君らが生きてそこを突破できたら、また会いましょう』 その言葉を最後に、マリオメーカーの声は途切れた。 「さて……それじゃあ攻略を始めるか」 「そうは言ってもなあ……。そうとう難易度高いだろ、これ。 いや、向こうは突破させたくないんだから当たり前だけど」 こともなげに言うマリオワールドに対し、コロコロカービィが指摘する。 何せ前方には、落ちたら一発アウトであろう溶岩がこれでもかとセットされている。 それを避けるためには、小さな足場やリフトをいくつも渡っていかなければならない。 ゲームの中ならば残機が続く限りミスが許されるが、彼らは一度死ねばおしまいだ。 決して失敗してはならないというプレッシャーは、並大抵のものではない。 「大丈夫、ここは私に任せて」 そんな中、一歩前に出たのは星のカービィだった。 その手には、一つのコピースターがある。 「クリエイトゲームなら、この能力と相性がいいはず!」 そう言いながら、星のカービィはコピースターを取り込む。 すると彼女の服装が、ベレー帽をかぶった画家風のものに変化した。 ちょうど星のカービィ3や64に登場した、アドレーヌのような姿である。 「その格好は……マリオペイントの能力か?」 「その通り!」 マリオワールドの言葉を肯定すると、星のカービィはどこからともなく取り出したキャンバスに絵筆を滑らせる。 程なくして、キャンバスには細長いリフトが描かれた。 「えい!」 今度は気合の声と共に、キャンバスを軽く叩く。 すると、描かれたリフトがキャンバスの外へと飛び出してきた。 「描いた絵を実体化させる」。 本人にやる気があるか微妙だった上に巡り会わせも悪かったことで活用されることなく終わったが、これがマリオペイントの能力だったのである。 「さあ、みんな乗って! 私が作ったこのリフトなら、安全なルートを選んで進めるわ!」 「イエーっちゅ!」 ハム太郎2を筆頭に、一同は次々とリフトに乗り込んでいく。 あまりスペースに余裕はないが、贅沢は言っていられない。 程なくして、リフトが動き出す。 星のカービィの言葉どおり、リフトは敵やトラップの多いエリアを避け、比較的安全なルートを通っていった。 「なあ、今さらだけど……。これ、ワープスター使った方が早かったんじゃ……」 道中、ばつが悪そうにコロコロカービィが言う。 だがその考えは、スーパーデラックスに否定された。 「いや、そうでもない。ワープスターは小回りがきかないからな。 狭い室内で使うのには向いてない」 「なるほど、言われてみればそうか……」 そんな会話をしている間にも、リフトは着実に進んでいく。 その様子を、マリオメーカーは監視カメラでチェックしていた。 「やれやれ、人が苦労して作ったステージを、ズルして通過してくれちゃって……。 俺の能力じゃ誰かが攻略してるときにリアルタイムで作り替えることはできないし、歯がゆいなあ。 まあ、調子に乗っていられるのも今のうちだけどねえ」 にたにたと笑うマリオメーカー。 その目前に置かれたモニターには、改造されたエリアの終盤にさしかかる一行の姿が映っていた。 ◆ ◆ ◆ 「何あれ……」 自分たちの前に立ちはだかる影を確認し、星のカービィは思わずそう呟いていた。 「何って、あれはクッパだろう」 「いや、それはわかるんだけど……。 私が知ってるクッパと違うように見えるのは、気のせいかしら?」 こともなげにそう答えるマリオワールドに対し、冷や汗を浮かべながら星のカービィはさらに返す。 たしかに、そこにいたのはマリオの宿敵としておなじみのクッパだった。 しかし、その様子は明らかに普通のクッパではなかった。 全身は黒く変色し、目つきも明らかに凶悪になっている。 『はい、それじゃあ説明しますね』 困惑する一同の上から、再びスピーカーを通したマリオメーカーの声が降ってくる。 『それは今回のゲームの中で発生したゴジラを、僕の能力でマリオ世界に取り込むことでクッパに変身させたものです』 「いや、何がどうなればゴジラが発生するんだよ」 『これを便宜上、ゴジラクッパと呼ぶことにしました。ちなみに、持つとしたらこうですね』 「音声だけじゃわからないよ! というか最近そのネタやってないだろ、バカリズム!」 一行のツッコミをスルーし、マリオメーカーは解説を続ける。 『このゴジラクッパが、我々の最終防衛ラインです。 これを倒されちゃうと、もう我々は自分で戦うしかなくなります。 というわけでできれば、ここで皆さん全滅してください。 以上でーす』 通信が途切れる。それとほぼ同時に、大きく開けられたゴジラクッパの口の奥が光った。 マリオメーカーの言葉に気を取られていた一同は、反応が遅れる。 ただ一人、偶然それに反応できた男がいた。男は全力で、仲間達を足場へ向かって突き飛ばす。 次の瞬間、青白い炎の帯が放たれる。 炎はリフトとその上に残っていた男を飲み込み、跡形もなく消し去った。 残されたのは、たまたま炎を逃れた男の腕のみ。その腕も、重力に引かれて溶岩の中へと沈んでいった。 「コ……コロコロカービィィィィィィ!!」 スーパーデラックスが、喉も張り裂けんばかりに叫ぶ。 つい数時間前までは、紛れもなく敵だった男。だが今は、間違いなく仲間だった。 その男をなすすべもなく失ってしまった悲しみが、スーパーデラックスの心をさいなむ。 他の3人も、同じようなものだった。 だがそこへ、聞こえるはずのない声が響いた。 「早とちりしてんじゃねえよ!」 声につられて、一同は視線を上に向ける。 そこには、プラズマエネルギーを纏ったコロコロカービィの姿があった。 コロコロカービィはそのまま落下の勢いを利用し、ゴジラクッパに体当たりを行う。 その一撃は決して大きなダメージとは言えなかったが、ゴジラクッパをひるませる程度の効果はあった。 「コロコロカービィ! 死んだはずでは!」 「残念だったな、トリックだよ。いや、普通に跳ね上がっただけだけどな」 駆け寄るマリオワールドに対し、コロコロカービィはあっけらかんとそう答える。 「じゃあ、あの腕は……」 「あれは支給品の、ドッペル人形だ。あんまり慌てて跳んだんで、荷物から落ちちまったんだよ」 ドッペル人形。それがコロコロカービィの持っていた不明支給品の正体であった。 出典は「クロノ・トリガー」。冒頭で訪れるリーネ広場で挑戦できるミニゲームの賞品である、クロノそっくりの人形だ。 パーティの先頭が変更できるようになってからミニゲームをクリアすれば、クロノ以外のキャラの人形も入手することができる。 一見ただのコレクションアイテムのようでいて、実は物語後半に重要な役割を果たす代物である。 もっともこの人形自体に特別な力が宿っているわけではないので、このバトルロワイアルにおいては単に持ち主そっくりになる人形でしかなかったのだが。 「紛らわしいことするなよ、お前! 本気で死んだと思っただろうが!」 「事故だ、事故! 俺だって無駄に劇的な演出にするつもりなかったわ!」 「二人とも、そういうのは後にして!」 いがみ合うスーパーデラックスとコロコロカービィを、星のカービィが一喝する。 その視線の先には、瞳にますますの殺意をみなぎらせるゴジラクッパの姿があった。 「倒すわよ」 「おう!」 「イエーっちゅ!」 こうして、怪獣魔王との本格的なバトルが幕を開けた。 【主催本部】 【星のカービィ】 【状態】健康 【装備】「描いた絵を実体化させる」能力の☆ 【道具】支給品一式×4、不明支給品×3、斧、コピースター×16 【思考】 1:今までの償いの為に戦う 2:ゴジラクッパを倒す ※外見はほしのあきに似た女性です。 ※ 「飲み込んだ相手の能力をコピーする」能力と「ワープスターを操る」能力は「別の能力のスターを飲み込むと元々持っていた能力のスターを吐きだす」という仕様上、同時併用できないので「ワープスターを操る」能力発動中はコピースターを取り込めません。 【コロコロカービィ】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、モンスターボール(ピッピ)、コピーのもとDX(プラズマ)@星のカービィスーパーデラックス 【思考】 1:星のカービィ達に協力し、主催者を倒す 2:ゴジラクッパを倒す ※外見は丸々とした体型の巨漢の男です。 ※身体を丸めて転がることで超スピードでの移動が可能で、さらに跳ね上がることで周囲にいる者を跳ね上げて転ばせることができます。 転がるスピードと破壊力は連続して転がり続けることにより上がっていきます 【とっとこハム太郎2】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、ハム語辞書@とっとこハム太郎2、おいしい水&サイコソーダ&ミックスオレ@ポケットモンスターシリーズ 【思考】 1:仲間と一緒に頑張る 2:ゴジラクッパを倒す ※外見は5歳くらいの男の子です ※とっとこハム太郎2内で出てきたハム語以外の言葉をしゃべることができません 【星のカービィスーパーデラックス】 【状態】健康 【装備】『ワープスターを操る能力』の☆ 【道具】『全てを0にする』能力の☆ 【思考】 1:ゴジラクッパを倒す 【スーパーマリオワールド】 【状態】健康、スーパーマリオ 【装備】ラミアスの剣@DQ6 【道具】支給品一式×3、まほうじんのつえ@魔法陣グルグル2、きぬのローブ@DQシリーズ、ファイアフラワー&マント羽根@スーパーマリオワールド 【思考】 1:この殺し合いを終わらせる 2:ゴジラクッパを倒す ※外見はスーパーマリオです。 ※スーパーマリオ、ファイアマリオ、マントマリオに変身する能力、またその状態なら致命傷を受けてもちびマリオになるだけで命に別状はありません。 【スーパーマリオメーカー3DS】 【状態】健康 【装備】なし 【道具】なし 【思考】 1:ゴジラクッパに、参加者達を倒させる ※外見はマリオの服装をしたバカリズムです 087 独りじゃない、みんなの戦いへ 089 お前がゴジラの何を知ってんねん!へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15423.html
登録日:2011/05/31(火) 15 15 55 更新日:2024/05/04 Sat 10 32 06 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 BORDER_BREAK スタナー ソード ティアダウナーの独壇場 パイク←浪曼の塊 ブレード 一覧項目 屈伸 決闘 近接 近接武器 銃なんて飾りです BORDER BREAKの装備カテゴリの一つ。 その名の通り剣やレーザーブレードといった武器でダメージを与える。 初期は近接武器は強襲兵装だけだったが、エアバーストにVer.upしてから重火力、狙撃、支援兵装にも近接攻撃が追加された。 威力は高く、初期武器で並のブラストは撃破、最終型で重量機体にすら致命傷を与えられる。 その分隙が大きく、敵の目の前で外すといい的。 最近はよろけ耐性やタックル迎撃など更に迂闊に使えなくなった。 ●各兵裝の近接武器 ★強襲兵装 ◆ソード系統 近距離戦用のグレートソード、横に広い判定が特徴。 近接攻撃に必要なスペックが揃っているので初心者でも使い易い ●デュエルソード 最初から支給されている近接武器。 通常攻撃は右から水平切り、特殊攻撃は水平に右回転切り。 初期型らしく威力・範囲は控え目だが、圧倒的な発生の速さと隙の少なさが売り。 そのため通常攻撃でよろけ→即特殊攻撃という通称「デ剣コンボ」が可能。総ダメージは高く、1回のコンボで新品の中量級を撃破可能。慣れれば張り付いて通常攻撃連発で重量級も食える。 重量も軽く、重量効率はかなり高い。 通称 デ剣 ●マーシャルソード 通常攻撃で左右に二度水平斬り。特殊攻撃で水平回転斬り デ剣より刀身が長くなり、判定も伸びたゲーム内唯一の両刃剣。 魔剣は買えないけどデ剣では威力不足な方にお勧め。 通称 マ剣 ●スティールハーツ PSP2∞とのコラボ武器 悪夢を狩る剣士ナギサが持つ剣 蒼き刀身が所有者の心に共鳴し力強い輝きを放つ、覚悟の長剣。 スペックはマ剣と同じ ●SW-ティアダウナー 通常攻撃は水平2連切り、特殊攻撃は少しタメてから水平回転斬り 片刃の大型刀身を搭載した大剣。 その理不尽なリーチと判定の広さ、半端な中量機程度ならスクラップにする威力、 さらに判定が攻撃側に有ることから、攻撃モーションを見てからでは回避ができない 付いた異名が魔剣 ただし槍やタックルには判定負けする。 あんまりデカいので低い壁だとマウントした柄が飛び出し居るのがバレる。 ◆スピア系統 剣と比べて軽量化され、前方向の判定の強さが際立つが、横方向の判定がお粗末(ペ槍除く) ●ロングスピア 劣化版デ剣、LMと比べてまだ実用性はある 通常攻撃で刺突、特殊攻撃で前進しながら突きを繰り出す。 通称:ロ槍 ●ピアシングスピア ロ槍の柄を長くして両刃にしたもの。 柄が長くなったことで前方向の判定が強化された。 上手く使えば魔剣の特殊攻撃に打ち勝てる 特殊攻撃が薙払いなのでピアシングと言うよりもブランディッシュスピアかもしれない 薙払いの右方向に魔剣並の判定がある 通常攻撃で刺突、特殊攻撃で凪払いを繰り出す。 通称:ピ槍 ●SP-ペネトレーター ピ槍よりも柄が長い。 通常攻撃の薙払いの範囲が異常に広い。 通常攻撃で突き→なぎ払い、特殊攻撃で非常にリーチの長い突きを繰り出す。 しかし、特殊攻撃は隙が魔剣よりも大きく、外せば一巻の終わりである。 通称:ペ槍 ◆リヒトメッサー系統 刀身にニュードの刃を纏わせたレーザーブレード 剣や槍と比較して軽いのも特徴、攻撃を当てると澄んだ音が響く ●リヒトメッサー 強襲近接装備最軽量を誇る しかし軽量化によって犠牲になったものは多く、威力は勿論判定も弱い。 軽量化目的以外で積むのはやめた方が良いだろう。 通常攻撃で逆袈裟→袈裟切り、特殊攻撃で切り払い ●リヒトメッサーU 刀身が大型化し若干反っている。 リヒトメッサーの欠点であった威力と判定の弱さが改善されている。 通常攻撃は斬り上げ→袈裟斬り、特殊攻撃は側宙袈裟懸け。通称:滅殺 ●LM-ジリオス さらに刀身が大型化し刃先までニュードの刃が回り込んでいる。 通常攻撃で切り上げ→袈裟→切り払い、特殊攻撃で側宙袈裟懸け。 マ剣より軽いが特殊の威力は魔剣でデ剣より隙が少ないとスモイ。 その分判定はかなり狭いが、上と背にも判定を持ち、一部では妖刀と言われている。 ちなみにこの完成度で設定上は試作武器である。え、試作? ●テオグレース SFCEコラボ武器 性能は劣化LMU ◆スパークロッド系統 夢に見た二刀流が遂に実装された、電撃を纏う特殊警棒で殴る。もう一発殴れるドン! 電撃を纏っているが、当たっても敵はスタンしない。 アバター少女でデュアルマシンガンと一緒に装備すれば双剣双銃(カドラ)ごっこが出来るぞ! ●スパークロッド 通常攻撃は左から右に両手二連撃 特殊攻撃は回転剣舞。二連続HITすると敵がダウンする特殊仕様 ●スパークロッドU 警棒が太くなり威力が上がった。 通常攻撃は両手二連撃→左払い、特殊攻撃は回転剣舞。 初期と同じく2連HITすれば敵がダウンする特殊仕様 ●SR-ヴァジュラ 通常攻撃はSRUの二段の後に右手前方突きをする三段攻撃。 特殊攻撃は両腕を伸ばしての二連続回転をし、最大4ヒットする。隙は魔剣D斬程度 購入素材は高めだが、特殊攻撃によるバリケード等の施設破壊の速さはピカ一。 ★重火力兵装 ◆パイク系統 杭打ち機、いわゆるパイルバンカー。チャージにより威力が増大する。 モーションはほぼ共通して右ストレートパンチ。 チャージ中は掘削機のような音がして、攻撃後は排莢するという漢仕様 ●アームパイク フルチャージすれば大抵の機体がスクラップになる凄まじい威力。 しかし如何せん当てづらい。当てるには相当な技術を要する。 ●ヘヴィパイク その威力は1チャージでアームパイクを超え、フルチャージでフルHGVすら大破する浪漫あふれる装備。 ●ラベージパイク フルチャージするとBRは勿論、固定銃座や自動砲台も一撃の脅威の威力3万となっている。 フルチャージ特殊攻撃は、敵を天高く打ち上げて大破させる素敵仕様、汚ねぇ花火だぜ… 機体を赤く塗ってアルトアイゼンごっこと洒落込もう 威力が高い反面重量も凄まじく、これを積むならほかの装備を軽量化しなければならないだろう。 杭が緑色な為、一部の人からネギと言われている ★狙撃兵装 ◆高振動ブレード系統 チャージにより刀身を高速振動させ、切れ味を上げて切りかかるナイフ チャージ中は赤く発光し音が喧しいが、狙撃は迷彩が有るので敵の真正面に出なければ十分勝機はある。 音でビビった敵を鱠にしてやろう。ただし迷彩でもチャージは光る。 ●高振動ブレード モーションは左から右に切り払い。 光学迷彩+ナイフ+狙撃銃+ハンドガンで夢のプレデターごっこが可能になった。 ●新型高振動ブレード 威力を上げた系統2段階目。 チャージ時間も短縮されているので不意打ちにはもってこい。 ●強化高振動ブレード 重量とチャージ時間を上げて威力を更にアップ。発光は鮮やかな緑色 なんとこの大きさでデ剣より重い。どう弄ったらこうなるんだ… 特殊攻撃の最大威力が1万あり、中量程度なら大破させることが出来る。 ●シャルフエッジ SFCEコラボ武器 性能は劣化新型 ★支援兵装 ◆スタナー系統 いわゆるスタンガン。 チャージする事によって射程とスタン時間が伸びるが…偵察を捨ててまで装備する価値があるかは微妙。 重量もそこそこあり、軽量化に貢献もできていない。 弾薬箱や小型センサーの方がまだマシなどと酷評されている 系統ごと産廃扱いである。 タックルと組み合わせると強い。 ●スタナーJ 初期型 チャージは短いがスタン時間が貧弱 ●スタナーJ2 二段階目 スタン時間は伸びたが、チャージ時間増加、判定縮小という謎進化を遂げた ●スタナーK 最終型 判定は広くなったが、他がJ2より劣化。 チャージ中端子が回転する無駄なギミック有り 最後に、近接武器はあくまでも奇襲専用。 敵から視認されている状態で振り回しても、引き撃ちされて蜂の巣にされるだけである。 強襲ならACを駆使して多少強引に行けるだろうが…たとえあたったとしても、突っ込む間に近接攻撃以上のダメージを貰ったり、そもそも重火や支援を相手取るとロケットランチャーやショットガンで返り討ちにされたり…と割りに合わないことがままある。 射程の有る武器は絶対なのだ。 基本は相手の後ろや上から忍び寄って当てたら必ず倒す心持ちで振ろう。 また、深夜やクラン演習などCP増減のないところで近接武器同士の一対一、いわゆる決闘が行われている。 以前は強襲のソードしか近接武器が無かったが、昨今の更新で各兵装に近接武器が支給されたことで、決闘の幅やロマンが広がった。 ※以下非公式につき注意※ 夜やクラン演習などで、しばしば行われている決闘。 一定のルールが存在するが非公式のため相手がこの通りにならなくても広い心で許してあげよう。 普通にプレイしてる人から攻撃されても泣かない。 1、抜刀。相手を探して、見つけたらアクションボタン連打でしゃがみを繰り返す(屈伸)。さらに画面タッチでかかってこい送信。 2、相手も同じ動作をしたら決闘開始。お互いのプライドをかけてぶつかり合う。 3、勝ったら相手の側で屈伸やジャンプで喜びと優越感を表現しよう。自爆も可。たまに死体撃ちもあるが、基本的に嫌われるのであまり見かけない。 4、負けたら相手がなにかしてくるのを歯噛みしつつ見守る。再出撃でリベンジだ! 5、1に戻る。セコンドで支援がいるなら回復してくれることもある。 心行くまで楽しもう。 追記・修正は、決闘しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バトルチェーンソー系統、スラッシュグレイヴ系統の追記をお願いします。 -- 名無しさん (2013-06-26 02 37 17) ん?リヒトとスパロはⅡじゃないのか? -- 名無しさん (2013-06-26 13 59 09) さあ次は支援にハサミを支給するんだ -- 名無しさん (2013-06-26 14 33 51) 何が支給されようが補助武器である以上支援に使われる事はないよ、索敵機やセンサーを降ろす理由がない、副武器なら使われるかもだけどね -- 名無しさん (2013-06-26 15 36 30) みんな大好き二刀流(刀+脇座)まだー? -- 名無しさん (2013-06-26 17 04 49) 近適IIを付けたロ槍がスモいんだこれが -- 名無しさん (2013-07-18 01 22 07) いくら一撃必殺の代名詞だからって最大攻撃力30000なんてどこで使えと -- 名無しさん (2013-08-29 12 34 15) ↑撃ち貫くのみだよ -- 名無しさん (2013-11-25 23 22 02) 重火力にベアリング弾ばらまき武器(サブ)があって、AC付けられたならますますアルトに近付けるんだがな -- 名無しさん (2013-11-25 23 26 22) SW-エグゼクターが入荷したと聞いて -- 名無しさん (2014-10-30 02 41 31) ↑いつの話だよってレベルじゃねーぞ -- 名無しさん (2014-10-30 05 54 09) ↑スミマセン、しばらく項目に触れてなかったから・・・ -- 名無しさん (2014-10-30 06 59 51) ↑まぁボダの項目自体あまり触れられていないから多少はね? -- 名無しさん (2014-10-30 08 16 06) したらば意見書にて特別武器と格闘武器の各兵装への統合議論を挙げた。一週間ほど意見募集したいのでボーダー諸氏は良かったら覗いてほしい つttp //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17534/1462156511/ -- 名無しさん (2016-07-01 12 42 53) 名前 コメント