約 2,808,710 件
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/462.html
前へ もう、舞ったら反抗期なんだから!お姉ちゃんは悲しいぞ! 私もちっさーの下着を一緒に選んであげようと思ったのに、舞に「お姉ちゃんはいいです」って敬語で断られてしまった。 「どうせおそろいの下着とか買おうと思ってるんでしょ?ないわー」だって。 「大丈夫、舞と3人でおそろいにするから!」って言ったら、そういうことじゃないって怒られちゃった。乙女心は複雑ですな、とか言ってw 結局、ホテルに荷物を置いた後、キュート全員連れ立って買い物に出ることになった。 舞はちっさーの隣をガッチリキープ。なっきぃが仲間に入ろうとすると、手を引っ張って逃げたりする。 この3人のやりとりは最近ますます面白くなっていて、ファンの人にもかなり好評みたいだ。 私と愛理も、ケラケラ笑いながらその光景を見守っている。 「パンパンパン、パンッティー♪」 「舞ちゃんやめるケロ!」 店内のBGMにあわせてはしゃぐ舞。 「ちっさーのために何かしてあげられるのが、よっぽど嬉しいんだねぇ」 私も何か幸せな気持ちになってそう言うと、なぜか愛理は「んー?・・・ケッケッケ」と笑って、ちっさーたちとは反対側の通路に足を踏み出した。 「お菓子見てくるね。舞美ちゃんの練り梅、買っておくよー」 「え?なら私も一緒に」 「まあまあ、いいから。ちっさーたちの方、よろしくー」 いつもどおりふにゃふにゃ笑いながら、愛理は食料品売り場の方に消えていってしまった。 「・・・もう、逃げたな、愛理の奴ぅ」 舞に追い返されちゃったのか、いつの間にかなっきぃが隣に来ていた。 「逃げるって?」 「このまま舞ちゃんと千聖についてったら、確実に面倒なことに巻き込まれるから」 「面倒って?」 我ながら物分りが悪いな・・・と思いつつ、ポンポンと答えをくれるなっきぃには、こんな風にいつも頼り切ってしまう。 「だって、舞ちゃん千聖に・・・まぁ、ほら、下着見繕ってあげるんでしょ?」 「うん、そう言ってたね」 「だから、避難したんじゃないかなあ」 「え?みんなでちっさーの選んであげればよくない?私そのつもりだったんだけど。舞は一人で選んであげたいのかな」 「・・・だからねそもそも衣類をプレゼントするというのは・・・つまり舞ちゃんは千聖のこと・・・もー、みぃたん鈍っ!」 「えぇ~、なっきぃ?」 もー、また鈍いって言われちゃった! 舞がちっさーを好きだっていうのはわかるんだけど、私だってメンバーみんなのことを好きだと思う(それとこれとは違うって怒られちゃいそうだけど・・・) 一緒に下着選んだりするのって、何か面白そうだし、ぜひ参加させて欲しいんだけどな。 なっきぃはなんだかんだ言いながらも、二人の後をこっそりつけて行ってる。 私もその後に続いて行くと、そのうち可愛らしいピンク系の装飾の売り場にたどり着いていた。 「へー、バニーガールの衣装とか売ってるんだ!なっきぃ、見てこれ!」 「いやいや、そんな場合じゃ・・あ、本当だ。すっごいねー!」 「なっきぃ足長いから、似合うんじゃない?私はこのナース服がいいなあ!ピンクで可愛いっ」 その売り場はコスプレコーナーらしく、メイドさんの服とか、チャイナとか、姫系の服がたくさん並んでいた。 かわいいもの好きとしてはもっとじっくり見たいところだけれど、ちさまいを見失うわけには行かない。 2人の(というか、舞の)はしゃいだ声を頼りに奥へと足を進めていく。 「千聖、これはどう?」 変な下着を選ぶかもしれない、なんてなっきぃは警戒していたけど、舞は案外普通に可愛らしいのを千聖に見せてあげているみたいだった。 ライトブルーのドット柄、ピンクのフリル、谷間のとこに大きめのリボンを結ぶタイプ。 ちっさーが好みそうなデザインのブラを、舞は全然ためらわずにピックアップして見せていく。 「可愛いわ。お値段も手ごろで・・・。こちらの、サイズの違うタイプのものはあるのかしら?」 「え、うっそ、合わない?確か舞の調査だと・・・てかまた進化したわけ?いっそ憎らしいんだけど」 「ね、どういうこと?進化って?」 「はっ!」 おかしなところに穴の開いたパンツに見入っているなっきぃに声をかけると、ロボットみたいな動きで振り返った。 「それ、買うの?」 「ちちちげーし!買うわけねーし!!」 私がテレビ番組で共演させていただいてる、某お笑い芸人さんのような口調で真っ赤になるなっきぃ。 慌てて否定するところがかえって怪しいですぞ、とかいってw 「・・・さっき、舞ちゃんがこれさりげなく取ってたんだよね。あとこっちのスケスケおパンテーも。なななんていやらしい!ギュヒー!」 ブラを選ぶ舞の手元を見てみたら、確かに後ろ手にパンツを何枚かキープしているみたいだった。 「もう、ブラとバラバラに買わない方がいいと思うんだけどぉ。私の友達の友達がインターネッツで調べたところ、男性的には、下着の種類は上下揃えた方がいいっていうアンケート結果がどうたらこうたら」 「でもこんな変わったパンツを候補にしてるなら、ブラも面白機能がついてるの選びそうじゃない?とかいってw」 「舞ちゃぁん・・・」 なっきぃはトホホ・・・って感じの顔になってるけど、私には舞が結構真面目に選んであげているように見える。 やっぱり、ちっさーのことを一番わかってるのは舞ちゃんなんだろうなって思うんだけど、それを言うとなぜかみんなビミョーな顔になってしまう。 「あ、2人ともレジ向かうみたい!結局どれにしたんだろう」 ――数分後、紙袋を手にニッコニコで入り口に戻ってくる舞。 ちっさーはほんのりほっぺたを赤くして、舞に肩を抱かれてはにかんでいる。・・・本当、最近は岡井少年と舞ちゃんじゃなくて萩原少年と千聖ちゃんみたいだ。身長差もいい感じで、可愛いカップルって感じ。 何を選んだのか聞こうとしたら、愛理に練り梅を放り込まれた。 「安全なとこから見てるのが一番楽しいよぅ」 「モグモグ・・そういうものなの?」 でも私は、今夜ちっさーがお召しになるであろうその下着のことが、とても気になってたまらなくなってしまった。 自分でも悪い癖だと思うけど、私は一度気になる事ができると、そこから頭が離れなくなってしまうタイプだ。 その日の公演中もふとちっさーの下着のことを考えてしまい、舞台裏で、新幹線の舞よろしく「ちっさーのパンツ・・・」と呟いてなっきぃを慌てさせてしまった。 そういえば、昔えりが「千聖はいつも、結構可愛い下着つけてるんだよ」なんて言ってたことを思い出した。(何でそんなの知ってたんだろう?) そりゃあ着替えの時とかには見えちゃうこともあるけど、さすがにそんなにまじまじと見たことはない。 どちらかっていうと下着より、その大きなお胸にちょっかいを出したりするほうが多いし・・・とかいってw そんなわけで、コンサート終了後も、私はちっさーと目が合うたびに思いっきり挙動不審になってしまっていた。 「はー、いい汗かいたねぇ」 「本当、もうびっちょびちょだよ。シャワー浴びて、着替えなきゃ。・・・千聖、行くよ」 耳に飛び込んでくる会話に振り向くと、ちっさーが丁度舞に腕を引かれているところだった。 「あ、待って!私も・・」 ついていこうとしたら、「ここからはちさまいタイム!」と遮られてしまった。 「もー、舞のいじわるー!お姉ちゃんをいじめるなんて、ヒドい妹じゃないか!」 「はいはい、後で遊んであげるから。今はちしゃとの着替えを手伝わなきゃグヒョヒョヒョ」 「ま~い~」 粘ってはみたものの、舞はちっさーのこととなると全然私の言う事を聞き入れてくれない。 そのうち私はスタッフさんに呼ばれて、戻ってみたらもう二人はどこかに消えていた。 「ちぇー、ちっさーの下着見たかったのに」 「みぃたん、そそそんなに下着が見たいならなっきぃのを」 「え、別になっきぃのはいいよ」 「しどい!みぃたんたら乙女COCOROがわかってないんだから!」 先にホテルに戻ってる、って言うなっきぃ愛理と別れて、もう少しだけ2人を探す事にした。 ロッカー室、いない。 お化粧室、いない。 楽屋に戻ってもいない。 「でもなぁ・・・あんまり構うと、また舞に怒られちゃうか」 仕方なく荷物の整理を始めていると、いつも携帯しているドリンクボトルをステージ袖においてきてしまったことに気がついた。 「んー、今日中に洗いたいしなぁ」 もうスタッフさんたちは撤収していたけど、鍵は開いているみたいだったから、こっそりセット裏に回りこんだ。 無事ボトルを見つけて、入り口に向かおうとした時、背後から“クスクス”と笑い声が聞こえた気がした。 「ん?」 振り向いても誰もいない。 気のせいかなとも思ったけど、妙に気になって、抜き足差し足で周囲を歩き回ってみた。 ――いた。 緞帳の横の、オペラ式のカーテン。 そこにくるまるようにして、座り込んでいたのは、私のお目当てのかわゆい妹分2人だった。 何か喋ってるみたいだけど、よく聞こえない。 2人は私の存在には気づいていないみたいだったから、もうちょっと近くによってみることにした。 ――静かに。声は出さないように。 そっと陰から、2人の方を改めてのぞきこんだ。 両手を後ろについて、三角座りの足を若干開いたちっさー。表情はここからじゃ見えない。 そのちっさーの足元で、時折クスクス笑いながら、手を動かしている舞。 「ほら、千聖。力抜いて」 「あ・・あの、舞さん、私自分で・・・」 「だめ、舞がやってあげるから。千聖は不器用なんだもん、舞がいないとできないでしょ?」 そういいながら顔を上げた舞は、私のよく知らない顔をしていた。 大きな目をトロンと半開きにして、赤い舌が唇をペロッと舐める。 そんな表情のまま、舞はちっさーのことをじっと見つめている。 何でだかわからないけど、胸がモヤモヤしてしまう。 罪悪感?ううん、そうじゃない。何だか、「開けてはいけません」って書いてある扉を開けてしまったような・・・後悔と好奇心が入り混じったような感情。 「可愛いよ、千聖」 舞が微笑んで、ちっさーの眼前に何かを差し出した。 薄い水色で、シフォン風のフリルが入っている・・・ 「ふぉっ!」 変な鼻息が出て、思わず口と鼻を押さえる。 ――あれは、たぶんちっさーがさっきまで履いてた・・・ 「えへへ。舞が脱がせたんだから、舞が新しいの履かせてあげないとね」 いつもどおり、無邪気で可愛い口調のまま、舞はとんでもないことを言い出した。 「これ、舞とおそろいだよ。何かエッチだね」 「あっ、舞さん・・・あの、本当に、私・・・」 面積の異様に少ない、黒い小さな下着。サイドに細い紐がついていて、たっぷりのリボンとフリルが可愛らしいな、なんて場違いなことが頭に浮かんだ。 「腰で紐を結ぶんだよ。舞もこういうのつけるの初めて。」 「そちらのタイプの下着は、前にえりかさんがお召しに」 「・・・今はえりかちゃんの話やめてくれる」 舞はなぜか、ちっさーがえりの話をすると不機嫌になる。 今も眉間に皺を寄せて、ちっさーに圧し掛かるような体勢で詰め寄っているみたいだ。 「ひゃんっ!」 ちっさーの甲高い声。 舞が、ちっさーの服のすそに手を入れて、胸の上までめくり上げてしまっていた。 「だめ、舞さん」 「下がダメなら先に上取り替えてあげる。ねえ、千聖・・・舞本当に千聖のこと・・・・・だから、いいでしょ?」 「よ、よくない!!!」 さすがにこれ以上見守ってるわけにもいかないと思い、私はドレープカーテンをめくり上げて、二人の前に姿を現した。 「きゃっ、まい、舞美さん?」 びっくりしちゃったワンちゃんみたいに目を潤ませて、私を見るちっさー。 それとは正反対に、舞は唇を尖らせて、「あー、やっぱりね」なんてつぶやいた。 「何か、お姉ちゃんがいる気がしたんだよね。・・・で、ちょっと今取り込んでるんだけどぉ」 「あ?そうなの?それはとんだお邪魔を・・・じゃなくて、ダメだよ2人とも!」 叱るとか、注意するってあんまり得意じゃないんだけど。私は汗をかきかき、二人のおでこをポンポン叩いた。 ちっさーはごめんなさいってうなずいてくれたけど、舞ったらとっても不満そうなお顔! 「・・・舞まだお姉ちゃんと千聖の関係を信用してるわけじゃないんだからね」 「えっ!私とちっさーは仲良しだよ?心配しないで、舞!」 「だから、そうじゃなくて・・・ああ、もーいいや!お姉ちゃんの天然!」 もー、舞の言ってることは難しくてよくわからない。 だって私とちっさーは・・・ 「・・・こんなところを人に見られたら、大変な事になっちゃうよ?続きは部屋に戻ってゆっくりね」 「はぁい」 今度は素直に言う事を聞いてくれたから、嬉しくなって舞の頭をぐりぐりと撫でた。 「もー、子ども扱いしないでよ」 「下着は大人だけどな!とかいってwそれおそろいなんでしょ?何かかわいいじゃないか!ちさまいだけの秘密って感じで」 「・・・本当?ちさまいって可愛い?」 さっきのギラギラした舞じゃなくなったのに安心して、私の口からはぽんぽんと言葉が飛び出していく。 「イタズラ好きの可愛いコンビって感じだよ!2人はキュートの元気の源だからね」 「ウフフ、嬉しいです舞美さん」 「んま、ちさキングとまいキングなんだから当然ですけどぉ」 「ほんとほんと。・・・あ、でも下着間違えちゃったら大変だね!パンツはともかく、ブラ・・・」 ――やばい、調子に乗った。 そこまで言って、さすがの私も自分の言動のまずさに気がついた。 今日の舞はアシュラマンだ。さっきから次々に表情が変わって、今はまるで地獄の門番の様。 「お、うおお・・・おねえちゃんの、アホー!!どーせ舞はペタンコだよ!舞美ちゃんの妹だもんねっ」 「舞さん、そんなことを言ったら舞美さんに失礼だわ」 「失礼って、どういう意味だーちっさー!こんなたゆんたゆん、たゆんたゆんしてやる!」 「あっあっ、そんな、舞美さん・・っ」 「くっそー、こうなったら舞の舞を千聖の千聖にっ」 数十分後、鬼の形相のなっきぃと、アハハーと笑う愛理コンビに発見され、半裸のまま正座で説教を受けるまで、私たちは大人のプロレス(とかいってw)に興じることとなった・・・。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/donchan2248/pages/23.html
どんちゃんの愉快な家族のこと!!! 家族構成は父、母、兄、姉、おばあちゃん、どんちゃんの6人。 (どんちゃんは一人暮らし) 父 狂人。視聴者からはよく「どんパパ」と呼ばれている。 外見は伏黒甚爾・木村拓哉似らしい。 精神疾患(うつ病)になってしまったり、浮気したり、どんちゃん?に点火中のガスバーナーを向けて追いかけたり、公園でハトに石を投げて○したりとほんとにやべー人。 ちなみにどんちゃんは父に半○しにされた事があるらしい( ; ; ) 母 どんちゃんの良き理解者。めっちゃ優しいらしい あの父も、母には逆らえないらしい。強い(確信) そんな母だが、過去に父の浮気をドライヤーのしまい方で気づき、不倫相手の住所まで特定してしまったれっきとした「鬼女」である。 その不倫相手の職場を突き止め、実際に乗り込んでいった武勇伝もある。 兄 現在無職で実家暮らし。だが、FXで数千万単位の額を動かしているこれまたすげー人。他にも、銀行口座を国内問わず海外にも作り、その利子で数万〜数十万の金を年に稼いでいる。大学はプログラム系で仕事もプログラムの仕事に着いたらしいが、あーだこーだあったらしく今は仕事を辞めている。どんちゃん曰く、頭がいいとか 姉 どんちゃんの姉。昼には介護の仕事をやりつつ、夜にはキャ○クラで働いている2つの顔を持つ姉。どんちゃんをとても愛している 現在姉の事はどんちゃん家でかなり問題になっていて、2023年11月5日の落語雑談でどんちゃんは姉の現状を吐露した。 ホストに狂ってしまうようになり、どんちゃん家がピンチになってしまっている… 今度どんちゃんは色々姉に話すらしいが…… 今後いい方向に向かっていくよう、リスナー達は祈っている。 ハチ どんちゃんが飼っていたファンシーラットの女の子 かなりやんちゃな子だった 性格は昔のツイートでは「せっかち・ずる賢い・大胆」とどんちゃんは言っていた。 食べ物は甘味に興味を示さず、塩気があるものを好む。 現在削除したTwitterアカウント(alive2248)ではどんちゃんがハチちゃんと戯れる動画が上がっていた。 【愉快な家族外の人達!】 田中 どんちゃんの友達。スリランカでマ〇ファナをやっている。(スリランカは合法) 童貞であるが、過去にどんちゃんにマ〇ファナセッ〇スより気持ちいいと言ったことがある。 Tくん どんちゃんの高校時代の友達。どんちゃんいわく貧乏くじ引くタイプらしい。初カノはフルフルだったらしいが、どうも他の男に……… 過呼吸を起こしやすい フルフルと付き合ったのに、その後ヤリ○ンの女と付き合ってびみょーな感じになった 久保ちゃん これまたどんちゃんの高校時代の友達。 T君と一緒にドカチンの家に乗り込んだ友達の1人。 ドカチン 無自覚の寝盗り体質の男。意外にも気が弱い どんちゃんの初元カノもこいつに寝盗られた( ; ; ) あーだこーだあってフルフルとセッ○スしたんだって…… (ドカチン 一般では土木工事や肉体労働に従事する人のこと) 留年くん どんちゃんと付き合いがあるネット友達でツイキャス配信者。過去には実写コラボもした事がある(現在録画は削除されている) 【癖強な元カノ・女の子達】 大福 どんちゃんの初カノ。教師をやっていた。 イグアナ(イグちゃん) どんちゃんの2番目の彼女 なんやかんやで1番好きだったと語っていた。 アスペルガー・強迫性の傾向があり、例えば電車を右足から乗らないとパニックになると言ったこだわりがある。 だいぶ細身だった たぬき(たぬちゃん) お嬢様育ちの女の子。 かなりメンヘラだったらしい。 どんちゃんがDiorの香水(値段1万円以上)をあげた数日後に別れを告げると言う鬼畜っぷりを発揮した ノズパス 池袋のラシーヌで一緒にお茶した女の子。 どんちゃん曰く、ノズパスみたいな顔をしていたらしい(うなじは君が代らしい) すぐ振られた Hカップ(推定)の後輩の女の子 フルフル どんちゃんの高校時代の友人の元カノ。フルフルはモンハンのモンスターの事であり、どんちゃんいわく「顔がモンスターハンターに出てくるフルフルに似てるからそう呼んでる」のだそう。 フルフルのクセに性格悪いし頭悪い。告白してT君とセッ○スしたらしい 【職場の曲者メンバー】 カーペットババア(おばば) 現在どんちゃんが働く警備会社の日勤担当のおばさん。シングルマザー 常にニコニコしているが、新人のミスに対してすごくネチネチ怒るヤバいやつ。足元のカーペットがズレただけでネチネチ嫌味を言ってきたことからついた名前。(どんちゃんはこのババアが嫌になったこともあり夜勤だけになった) 後日、なんやかんや仲が良くなり、プレゼントをどんちゃんにあげたりとだいぶ懐いている。 マウンテン 俳優くずれのゴミ。こ い つ を 許 し て は い け な い 俳優くずれ(40〜50歳)(エキストラ止まり)のメンヘラおじさん。 カーペットババアの100倍くらい狂っていて、ムダにプライドは高く、どんちゃんにパワハラ(ガチ)をした。 どんちゃんが普通に仕事をしていたにも関わらず、「君がそれをしたら炎上?するから!!」などと、未だに何とも不可解な難癖をつけて喚き散らしたりと、ちょっと病的ですらある。 その余りの理不尽さに、どんちゃんがやりとりの一部始終をスマホで録音しようとしたら、ほぼ暴力でそれを阻止する強硬手段に出たというおまけつき。 (おそらくどんちゃんの仕事ぶり、人あたりの良さ=コミュニケーション能力の高さに嫉妬したものと推測される。「プライドの高さは、コンプレックスの裏返し」とは良く言ったものである。) なお、その後こいつは総括にしばかれた模様。抜け殻のようになっていたらしい。(ざまぁ) 隊長 日勤の隊長的立ち位置の上司。どんちゃんと仲が良いおとぼけおじいちゃん。 ボス 日勤のとても優しいオーナー。ババアに精神をやられていた時、どんちゃんの様子を心配して早帰りまでさせてくれた聖人。
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/943.html
男「愛ちゃん、僕と結婚して下さい!」 女「……わかりました」 男「やった!」 実況A「スタンダードな愛の告白。どの時代でも変わりませんね、スズキさん」 実況B「ええ、ほほえましいものです」 女「誠さん……」 男「愛ちゃん……」 実況A「おーーーーっとぉ親密なムードに拍車がかかっております、これは来るか、来るかーーーー!?」 実況B「これは倫理的に実況をしていいのか、どうか!のるかそるか、ギリギリの気分であります!!」 実況A「来るか、来るか来るかーーーー!?」 女「誠さん……私と結婚したいなら……私の父を 倒してください!!!!」 SE ドアが開く 父『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウチの娘をたぶらかすのはどこの馬の骨じゃあああああああああああああああああああああああ』 実況A「きたーーーーーああああああ 父です、花嫁の父の登場です!!」 実況B「まさかの展開!! 推定2M弱の父、満を持して登場しましたーーーー!!」 男「おっ、お義父さん!? これお義父さん!?」 女「私の父は母に生き写しの私を溺愛しているの!でも私、拒み続けていた…!お願い、誠さん、勝って!私を解放して!!」 実況A「ドロドロです、昼ドラ張りのドロドロの家庭だ――!!!」 実況B「これは誠くんの頑張りにかかっているといっても過言ではないでしょう。どうする誠、男を見せるのか誠!!」 父『貴様かあああああああああああああああああああイイ度胸だこの命知らずめがあああああああああああああ』 男「いやああああああああああぁぁぁああああ!!」 実況A「既に逃げ腰だ、誠――!」 実況B「どうする、どうなる!?」 実況B「この恋の行方は、本日深夜、引き続きこのチャンネルでお送りします」
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/366.html
「・・・・・」 目的の観覧車に乗り込んだ後、あんなにはしゃいでいた舞ちゃんは、急に無口になった。 「綺麗だねー。天気いいから、遠くまで見渡せるかな?」 「ええ、私のおうちも見られるかしら?」 「ちょっと遠すぎない?でも、方角わかるなら探してみようよ。どっち?」 わりと盛り上がっている私たちとは明らかに空気が違う。 両手をガッチリ千聖の腕に絡めて、頭を肩に乗せて、視線はえりかちゃん。ちょこちょこ振られる千聖の話も耳に入っていない様子で、舞ちゃんは生返事しか返さない。 だけど、私たちも長年の付き合いでよくわかっている。舞ちゃんが急に不機嫌になったり、黙り込んでしまった時は、逆にあまり気を使わないほうがいい。 おしゃべりに参加したくなったらそのうち乗ってくるし、乗ってこなくても別に誰かに八つ当たりするようなタイプじゃないから、今も、舞ちゃんの好きなようにしてもらうことにした。 今日一日一緒に過ごしてあらためて思ったけど、どうやら舞ちゃんは千聖のことが本気の本気で好きらしい。子供の独占欲じゃなくて、ちゃんとした意味で。その大好きな人が、今から寝盗られる(と言っていいのか)のだから、そりゃあ穏やかではいられないだろう。 最初の決意どおり、私はどちらに肩入れするつもりもないし、千聖がしばらく答えを出さないのならそれはそれでいいと思う。でも、それぞれの気持ちを思うと、何か本当に難しいな・・・。 学校の友達でも、恋して悩んでいる子は何人かいるけど、相手の一挙一動に振り回されたりして大変そうだ。まあ、私はまだそういうのはちょっとわからないし、当事者じゃないからこんな暢気に構えていられるんだろうけど。 「千聖、舞ちゃんと撮ってあげる。2人、真ん中にずれてくれる?」 観覧車がもうすぐ頂上につくという頃、えりかちゃんはデジカメを取り出した。 「ええ、もちろん。舞さん、いいかしら?」 「うん・・・」 千聖はえりかちゃんのお願いに応じて、体を舞ちゃんにより密着させる。舞ちゃんの腕に、千聖の大きめなおっぱいが乗っかった。 「でっかー・・・」 「え?」 「いえいえ。ケッケッケ」 多分、こんなどうでもいいことを考えているのは私だけだろう。えりかちゃんは写真に夢中になってるように見えるけど、手元のデジカメのシャッターはなかなか押されない。さっきムラムラしてるとか言ってたし、どうみても上の空。 「えりかちゃん、ピント合ってるみたいだけど・・・」 「ん?え?あ、そうだね、ありがと。はい、撮るよー。」 ちょうどてっぺんに到達したその時、えりかちゃんは改めてカメラを構えた。そして、眩いフラッシュが2人を包んだとき、私は信じられないものを目の当たりにすることとなった。 「・・・・・むぐ?」 千聖の肩を抱き寄せて、唇と唇をくっつける舞ちゃん。よっぽど強く押し付けているのか、二人の唇はアヒルみたいにむにゅっとつぶれている。 「・・・・・へぇえ?」 あまりのことに、私は自分が何を見ているのかちゃんと理解できなくて、半笑いで変な声を出してしまった。おそるおそるえりかちゃんの方を見ると、呆然とした顔のまま固まっている。その手から、デジカメがポロッと落ちた。 「わっわっ!」 慌てて手を差し出して、両手でしっかり受け止める。画面を覗くと、バッチリ2人のキスシーンが写ってしまっていた。 光の加減とかで、まるでドラマのワンシーンみたいに綺麗だった。モノクロの絵葉書でよくあるような、小さな子供2人が無邪気にキスしているような。・・・全然、そんなシチュエーションじゃないんだけれど。 「ん・・・」 「むぐ・・・」 目の前の2人はまだ唇をくっつけている。一足先に正気に戻った私は、「舞ちゃん、舞ちゃん!」と慌てて膝をペシペシ叩いた。 「だ、だめだよ、舞ちゃん!もう観覧車下がってるから、人に見られちゃうよ!」 一歩出遅れて、えりかちゃんも舞ちゃんを止めにかかる。ほどなくして、舞ちゃんはやっと千聖の後ろ髪を掴んでいた手を離して、唇も開放した。紅潮したほっぺたもそのままに、横目でえりかちゃんを捕らえてニヤッと笑う。 「ち・・・千聖・・・」 一方の千聖は、未だに何が起こったかよくわからないような呆けた表情で、目をまん丸にしたまま微動だにしない。気まずい空気の車内に、“本日は、ご利用ありがとうございました・・・・”と、タイムリミットを告げる無機質なアナウンスが響く。 「えりかちゃん。」 その時、舞ちゃんが再び体を起こして、千聖の手を握った。 「な、なに、舞ちゃん」 えりかちゃんはいつになく緊張した面持ちで、それでも千聖の空いている方の手を掴んだ。すごい、何てベタすぎる三角関係図! このまま下に着いてしまったら、乗り場にいる人や係員さんの目を引いてしまうかもしれない。どうしよう、また仕切り屋愛理に変身するべきなのかな・・・ ハラハラしながら動向を探っていると、ふいに舞ちゃんの表情が緩んだ。そのまま私の横に移動してきて、えりかちゃんを押し出して千聖の隣に座らせる。 「舞ちゃ・・・」 「・・・・えりかちゃん、今日は貸してあげるから、ちゃんと返してね。ちーは舞のなんだから」 ――かっこいい・・・・ 後光すら差しているように見える、舞ちゃんの堂々とした振る舞いに、私はついつい見入ってしまった。 「あ・・あの・・・・」 「舞ちゃん・・・」 えりかちゃんと千聖がどうしていいかわからないように顔を見合わせているうちに、観覧車は地上に到着した。 「お疲れ様でしたー」 「ありがとうございまーす。・・・ほら、早く降りよ?もう一周しちゃうよ?」 さっきまでのハードな人間ドラマの主役っぷりが嘘のように、舞ちゃんは無邪気な笑顔で私たちを手招きする。 出口でつっかえてコケそうになるえりかちゃんを千聖と2人で支えながら、釈然としないまま私たちも後に続く。数歩歩いたところで、舞ちゃんはくるっと振り返った。 「それじゃ、舞は愛理と帰るから。楽しかった。」 「えっ!」 何か手痛い罵倒の一つもあるのかと思いきや、晴れ晴れした表情で、舞ちゃんは私の腕を引いた。 「愛理・・・舞ちゃん・・・」 「またレッスンでね、バイバイ!」 とまどう2人を残して、舞ちゃんは振り返らずにぐんぐん歩いた。 虚勢を張っているようには見えないけど、こんな時、何て声をかけていいのかよくわからない。 駅まであと少し、というところで、赤信号に引っかかって、舞ちゃんの足が止まる。 「・・・良かったの?」 そのタイミングで私が話しかけると、舞ちゃんは黙って大きくうなずいた。 「・・・舞が千聖にキスしたとき、えりかちゃんが止めに入らなかったら、どんな手を使ってでも千聖を連れて帰るつもりだったんだ。でも、えりかちゃん、愛理と2人でちゃんと私達を引き離したでしょ。だから、いいの」 好きな人を取られちゃったっていうのに、舞ちゃんは満足そうに唇を触って微笑んでいる。 「今日一日ちーとえりかちゃんのこと見てて、2人とも本当に楽しそうだった。えりかちゃんがちーのこと都合のいいように弄んでるってわけじゃないのもわかった。 それならいいんだ、今日だけは譲ってあげる。舞だって、ちーには笑っていてほしいんだよ。イジワルばっかしてるけど」 「・・・・えらいっ!」 舞ちゃんの優しさが胸を打つ。私はたまらなくなって、おどけたふりして舞ちゃんを抱きしめた。 「うわっ何!いきなり!」 信号は青に変わったけれど、私はしばらくそのまま舞ちゃんの髪を撫で続けた。 「もう、わけわかんないよ・・・愛理ってば」 少しだけ顔を赤らめて、ニヒヒと笑う顔がとっても可愛い。 「舞ちゃん、今日、うち泊まる?」 「え・・・・」 「ね、泊まろう!それとも、何か用事ある?」 「ないけど・・・・わかった、そうする!パジャマとか、借りるね。初じゃない?お泊りするの」 このままバイバイするのは、なんとなく名残惜しかった。私のいきなりの申し出を、舞ちゃんは笑って受け入れてくれた。 「今日は、大好きな舞ちゃんのこと、もっと大好きになっちゃった。ケッケッケ」 「・・・・なぁーに言ってんの、愛理ウケるー!」 ちょっぴり顔を赤くした舞ちゃんは、手を飛行機みたいにして、パーッと先に走っていってしまった。 「愛理、早くー!」 「ちょっと待ってよう」 同じようなポーズで、私も舞ちゃんを追いかける。 私たちのお楽しみの時間は、まだまだこれからが本番になりそうだ。 ***** 「・・・・千聖」 「あ・・・は、はい」 遠ざかる舞さんと愛理の背中をぼんやり見つめていると、つないだままのえりかさんの手に力が篭った。 「そろそろ行かないと、チェックインの時間過ぎちゃう」 「はい」 それきり無言で、舞さんたちとは反対の方向へ歩き出した。 えりかさんは表情が豊かな方だから、いつもお顔を見れば、何となく考えていることを察する事ができるのに、今はよくわからない。怒っている、という風には見えないけれど・・・・少し怖くなって、私も手を強く握り返した。 舞さんと口づけするのは、初めてのことではない。 海の洞窟で、舞さんのお部屋で、仕事場の空き室で。 そして今日、今まで何度となく繰り返してきたそれらの行為の罰であるかのように、とうとうえりかさんの前で唇を合わせてしまった。 舞さんに恨み言を言ううつもりは全くない。私からキスをせがんだことはないけれど、舞さんに求められれば応じてきた。それ以上のことも、したことがないわけではない。 私はえりかさんのことが好きなのに、舞さんの真剣な眼差しに捕らえられると、魔法がかかったように拒む事を忘れてしまう。 もう、どうしたらいいのかわからなかった。私がこんな不埒な状態だからいけない。それはわかっている。でも・・・ 「えりかさん」 つぶやいた声は車のクラクションで消されてしまったのか、聞こえないふりをされてしまったのか、えりかさんは前方を見たまま、私のほうを見てはくれなかった。 さっきの私と舞さんを見て、どう思ったのだろう。考えると、胸がギリッと締め付けられるようだ。 これから2人でゆっくり過ごすというのに、こんな気持ちのままでいいのだろうか。 うつむいて歩いていると、しばらくしてえりかさんの足が止まった。 「着いたよ」 「あら・・・」 そこは、駅から程近いところにある、タワー型の大きな建物だった。とても目立つから、存在は何となく知っていたけれど、中に入った事はなかった。ホテルだということも、今初めて知ったぐらいだ。 「入るけど、大丈夫?」 「あ・・・は、はい」 まばゆいシャンデリアに彩られたロビーを抜けて、えりかさんはまっすぐにフロントへ足を運ぶ。 お母様から渡された宿泊許可証を提示して、ボーイさんに連れられるまま、重厚なエレベーターに乗って部屋を目指す。 手をつないでいたら、変に思われないだろうか。ふとそんなことが頭をよぎったけれど、えりかさんは指と指を組み込むようにして、私の手を離さないでいてくれたから、そのままでいいと思い直すことにした。 今は笑顔は少ないけれど、こうして私をそばにおいてくれるのだから、余計なことは考えなくていいのかもしれない。 「ごゆっくりどうぞ」 4階の角部屋。 ボーイさんが戻られたのを確認して、私はキョロキョロと部屋を見渡した。 繊細な模様を編みこんだ絨毯。ガラス張りと言っても過言ではないほど大きな窓が2面。よく磨かれたガラスのテーブルに、2人掛けの大きなソファ。 仕事柄、ホテルに滞在する機会はとても多いけれど、これほど洗練された部屋は使った事がない。ベッドもスプリングの利いたいつものとは違って、とても柔らかく、座っている場所だけ体が沈んだ。 「どう?結構いい部屋でしょ」 ソファに座ったえりかさんが微笑む。 「え・・・えぇ。でも、えりかさん・・・」 お金、の話はしてもいいものだろうか。お母様同士が話し合って、今回はお礼だからと、えりかさんに全額出していただいたのだけれど・・・お部屋のグレードは、私の想像をはるかに超えていた。 「・・宿泊費のことなら、気にしないで」 「えっ」 「実はね、おじいちゃんが、知り合いの人に割引券もらってたんだ。だから、いいお部屋だけどそんなたいした金額じゃないの」 考えている事が顔に出ていたのか、えりかさんは優しい声で説明してくれた。 「それより、こっち来て。チョコ置いてある。食べよう」 手招きされるままにソファへ移動して、思い切って寄り添ってみる。 「なーに、あまえんぼ」 細い指が、私の髪を梳く。えりかさんの好きな、薔薇の香りが鼻をくすぐった。 「千聖」 顔を上げると、ちょうどえりかさんが大ぶりのトリュフをご自分の口に運んでいた。そのしぐさに見惚れていたら、パキッと弾ける音とともに、私の唇に甘くて柔らかい塊が押し付けられた。 「んっ・・・ん・・・!」 それがえりかさんの唇がもたらすものだと気づいた時、無意識に体がビクッと跳ねた。 えりかさんは体に触れてくれることはあっても、あんまり唇を合わせてはくれない。本当に久しぶりの感触。蕩けてしまいそうな錯覚を覚えて、私はされるがままに、えりかさんに身を委ねた。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/93.html
前へ 「りーさん。じゃなくて、りぃちゃあん!・・・・ちょっと違うわね。りーちゃん♪りーちゃ・・・」 しばらくぼんやり窓の外を眺めたあと、いきなり千聖は私の名前を呼ぶ練習を始めた。 り、りーさんだって。ププッ 真面目な顔で名前を連発されるのがおかしくて思わずフンッと鼻息を漏らしてしまった。 「ん?」 千聖が顔を近づけてくる。私は慌てて寝返りを打つふりでごまかした。 「暑いのかしら・・・」 目を閉じていても、至近距離で見つめられているのが気配でわかる。 何だか甘い匂いがする。とっても甘い、バニラみたいな。 多分これは私の好きな魔女っぽいブランドの香水だ。 そういえばさっき頭をゴーンとやってやった時も、ふわっと香っていたかも。 ちょっと高いし大人っぽいアイテムだから、まだ買おうか検討中だったのに、まさか千聖に先を越されてしまうなんて。 プロレスやスポーツじゃ千聖に負けていたけど、オシャレ関係は絶対私の方が詳しいし気を使っていたはず。 何か悔しいな。千聖、前はシャンプーの匂いぐらいしかしなかったもん。 「ずるい。」 「ひゃっ!な、なんだーりーちゃん起きてたの?びっくりしたぁ。」 ブランケットから目と鼻だけチョコンと出して、千聖を睨んでやった。 「りーちゃん倒れたって聞いて、心配だからあいりんと様子みにきたんだよ。・・・で、ずるいって何が?千聖が?」 「知らないもん。」 「何だよぅそれ~」 さっきとは表情も喋り方も全然違う。今は、私が一番よく知ってる千聖だ。 「今あいりんが飲み物会に行ってるからね。何かやってほしいこととかあったら言って?」 ・・・あぁ、でも笑い方とかはやっぱりちょっと違うな。何かお姉さんぽい。 「千聖、何でもしてくれるの?・・・・じゃあさ、悩み相談に乗ってくれる?ももと違って、本当に相談したいことがあるの。」 「悩みかあ。うん、私でよければ!」 私はゆっくりと起き上がって、ベッドに腰掛けている千聖の手を握り締めた。 「あのね、私、友達の内緒話を偶然聞いちゃって。」 「うん。」 「でもち・・・その子は私がまだそのことを知らないって思ってて、全然話してくれないのね。他の子は知ってることなのに。」 あれ・・・・。何か目がじわじわ熱くなってきた。 「でね、わ、私にだって、ちゃんと教えてほしいの。ずっと前からの仲間だし、できることがあったら手伝いたいのに。知らないふりするの、辛いよ。」 「りーちゃん。」 繋ぎあった私と千聖の手の上に、私の涙がポツポツと落ちた。 泣いたりするつもりなんかなかったのに、いちどあふれ出したら止まらなくなってしまった。 まともに顔を見たらもっとワンワン泣いてしまいそうだったから、おでこをゴチッとぶつけて歯を食いしばった。 「りーちゃんは・・・・その人のこと、すごく大切なんだね。」 「うん。私千聖のこと、大切だと思ってるよ。」 「・・・・・えっ・・」 あっ 千聖の手がピクッと反応した。 うつむいた私の目線の先で、柔らかそうな唇が、何かを言おうとしてるように閉じたり開いたりを繰り返している。 「あっ、と、えと、今、のは、あっ、ちがくてっ」 ど、どうしよう。 ゆっくりおでこを離すと、千聖と思いっきり目が合った。 千聖の目は不思議な色をしている。 黒目がとても大きくて、いつもきらきらしていて、私の憧れている魔女みたいに、全部を見通してしまうような魔力があるような気がする。 この目に見つめられたまま何か聞かれたら、きっともうごまかせない。 千聖の口が開く。 お願い、何も言わないで。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/187.html
主人は私を育てやと名乗る老夫婦に預けた。 主人のポケモンとなってからすぐの事だった。 私はてっきり主人に育てて貰えるものだとばかり思っていたが、どうやら違うらしい。 「君のあかちゃんがほしいんだ」 と主人は言った。 主人の側にいられないのは悲しいが、自分が母親になるという事は素直に嬉しかった。元気なあかちゃんを産もうと思った。 卵を産んでは主人は卵を引き取りに来た。あかちゃんの側にいられないのは寂しいけれど、主人の下で元気にあかちゃんが育ってくれているのだと思うと不安は無かった。 なんと言っても主人は百戦錬磨の強いトレーナーだ。きっと私のあかちゃん達を強く育ててくれているだろう。 早くあかちゃん達に会いたい。 長い時を経て、ようやく主人の下へ帰る日がやって来た。今までどれだけ卵を産んだだろう。やっと私のあかちゃんをこの手で抱ける日が来たのだ。 主人はポケモンをモンスターボールから出した。私から産まれたポケモンだと言った。 もうあかちゃんとは言えない程立派に逞しく育ったその子を、主人は強くてとても頼りにしていると言った。 嬉しかった。我が子を誇りに思った。 続けて主人は言う。 「他の奴らは弱くて使えそうになかったから捨てた。」 何を言っているか分からなかった。 ス テ タ ? ナニ ヲ ? あかちゃん ヲ ? ワタシ ノ あかちゃん ヲ ? 「ボックスに入りきらないし邪魔だったからな。」 コノヒト ハ ナニ ヲ イッテルノ ? 私は飛び出した。 あかちゃんあかちゃんあかちゃん 私のあかちゃんはどこ? あぁアあァアあァアァ!!!! 街からそう離れていない草村に私のあかちゃん達はいた。 酷い傷を負っている。息はもう 無い。 沢山の私のあかちゃん。 私のかわいいかわいいあかちゃん。 あかちゃんあかちゃんあかちゃん。 私はくる日もくる日も叫びつづけた。 主人はいつの間にかいなくなっていた。 見かねた誰かが近くの塔に私のあかちゃんを埋葬してくれた。私はそれを見送ると、精魂朽ち果て魂だけの存在になっていた。 これからはずっと側にいるよ。 私のかわいいあかちゃん。 作 2代目スレ 781-782
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/114.html
どれぐらいの間、こうやって一人でいたんだろう。 物音一つしない部屋では時間の感覚はどんどん奪われて、全く見当がつかない。 私はこのままずっと、ここに閉じこもっていた方がいいのかもしれない。それがベリーズとキュートのためだと思った。 “千聖の気持ちはどうでもいいの?” さっきの愛理の言葉がずっと胸に突き刺さっている。 元に戻ることこそが、千聖にも私たちにとっても一番いいことだと信じていた。 みんなで力を合わせれば、必ず元の千聖になってくれると思っていた。 千聖の今の状態が永遠に続くなんて考えたくなかった。 必死だった。 舞美ちゃんと一緒に千聖に関するマニュアルを作ったり、マンツーマンで元の千聖の振る舞いを教えたり、どうにかして私の千聖を取り戻したかった。 そこに今の千聖への思いやりは存在していなかった。 どんなひどい仕打ちも微笑んで許してくれていたのに、私は。 前の千聖と同一人物だって認められなくても、例えば新しいメンバーを迎えるような気持ちで、もっと優しく接してあげることぐらいはできたはずだ。 そうすれば、ゆっくりでも私はあの千聖と自分なりにしっかり向き合えたかもしれない。 「何でこんなことになっちゃったんだろう。」 今頃みんなは千聖を囲んで、これからのことなんかを話し合ってるかもしれない。 キャプテンはもちろん、面白い好きもののちぃや意外と面倒見のいいみやも、すぐに新しい千聖になじんでいくだろう。熊井ちゃんも、茉麻も、梨沙子も、ももちゃんも、千聖にとって一番いいことをキュートのみんなと一緒に考えてくれるはずだ。 自分の気持ちを優先していたのは、私だけ。 そんな私に、千聖のことを偉そうに主張する権利はない。 「千聖・・・・」 手を見つめれば、さっきの千聖の体温がよみがえる。 もう一度千聖に触れたい。 前の千聖に戻らなくても、千聖が千聖であることを確認させてほしい。 忘れることなんてできないけれど、私に前へ進む勇気を与えて欲しい。 その時、うつむいていた私の視界が急に翳った。 顔を上げる。 「嘘・・・・・・・」 どうして。 どうして、私の居場所がわかってしまうんだろう。 どうして、私が今一番望んでいることがわかってしまうんだろう。 あんなにたくさん傷つけたのに、どうして。 「舞さん。」 いつもと変わらない、穏やかな顔をした千聖が立っていた。 半月型の優しい瞳が、私を見つめる。 先の丸っこい可愛い指が、私の前髪をいたわるように撫でる。 「何でここがわかったの?」 「・・・自分でもわからないわ。でも、わかったのよ。舞さんの居場所が。不思議ね。」 千聖は上品な仕草で、私の横にそっと腰をおろした。 「もうみんなに話したの?」 「いいえ。私からは何も。皆さんとお話するよりも、私は舞さんを探したかったから。ベリーズのみなさんには、舞美さんたちがご説明をしてくださるみたい。」 「千聖・・・・・」 一人になりたい。でも誰かそばにいてほしい。 そんな私の矛盾した気持ちに、千聖だけは気づいてくれたんだ。 私はまた、無意識に千聖の手首を掴んでいた。 「ここにいて。」 「ええ。」 「舞のそばにいて。」 「ええ。」 千聖は手首を握る私の手の上にそっと手を重ねた。私はまだ空いている方の手で、ゆっくりと千聖の顔に触れた。 「くすぐったいわ。」 長いまつげ、あったかいほっぺた、丸い鼻、形のいい唇。 私の指先が私の心に、この人は岡井千聖なんだと伝えてくる。 “舞ちゃん。” “舞さん。” 前の千聖と、今の千聖の笑顔が、頭の中でゆっくりと重なっていく。 私は千聖の手を取った。 そのまま、2人の手を千聖の胸に押し当てた。 「ごめんね。千聖、ごめんね。前の千聖の心も、ちゃんとここに入っているのに。私はわかっていたのに、認めたくなかった。・・・・いなくならないで、千聖。」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/424.html
“ジャー●ネットジャーパ●ット・・・” おなじみのあの曲が奇妙に転調された、妙に明るい歌声がパソコンから流れる。 「キュフ・・・キュフゥ・・・・」 妙な高揚感と緊張感で、顔が弛緩しているのがわかる。・・・なにやってんだ、私。まったくもってけしからん。こんなことだから、“最近のnkskにはおちんちんを見せたくない”とかいうスレがどうたらこうたら 「・・・まあ、そんなことより」 歌が終わったあと、パソコン画面には、上半身裸の女の人と、見るからに怪しげなスーツの男の人が、とある道具を片手に談笑している姿が映されている。 そう、私が今現在手にしているのと同じ・・・・ あのエロDVD騒動からしばらく経つけれど、あいかわらず私が通っている高校のクラスでは、エログッズやエロ本の回し合いが行われている。 ここんとこ、頭の中ほとんどエロス状態とはいえ、私はまがりなりにもアイドルだから「こういうのは不潔ケロ!」と表向きはきっぱり拒否していた。なのに、またしても、入っていたのだ。机の中に、なぞの物体Xが。 捨てればよかったのに、またしても好奇心に勝てなかった私は、それをこっそりスクールバッグにしのばせて、そしらぬ顔でダンスレッスンまで受けて帰ってきてしまった。 「うー・・・・」 ロッカーでカバンひっくり返したり、電車の中で倒れたりするようなアクシデントがなくてよかった。さすがにこれはバレたらまずいだろう。 私はあらためて、手の中で小刻みに振動するそれに目をやった。 一見、指に装着するタイプのマッサージ器具に見える。だけどインタ(ry)でいろいろ調べた結果、どうやらいやらしいことに使うものだということが判明した。さらに、使用法が詳しくわかるサイトまであると・・・。 そして、私は午前0時現在、探し当てたその動画に見入っているというわけだ。 42 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 20 58 13.13 0 “これは、装着が簡単で・・・” “プレイ中は絶対に手から外れない・・・・” 画面上では、本家のあの人を真似た口調で、うさんくさい男の人の商品説明が始まっていた。 ――へ、へー・・・なるほど。様々な形状のアタッチメント・数種類の振動を組み合わせるとこにより、幅広い快感を追求できる画期的な商品ナリね・・・。これを使えば誰でもAV男優並みのフィンガーテクに!というわけケロ・・・ 私はさっそく、それを指に巻きつけてみた。ほうほう、女の子にも使いやすいように、サイズの調節もできるとは気が利いているケロ。 「キュフフフ・・・」 指を振るわせる器具を、胸元に近づけていく。 「んぁっ」 私の世界で一番熱いエンジョイドリームナイトはここから始まった。 * 「ねえ、なっきぃ」 「ん?な、なあに」 それから数日後、遠方での仕事を終えて、一泊して帰る日の夕食時。 隣に座っていた愛理が、ふと箸を止めて、私の顔をジッと見つめてきた。 ――最近わかってきたけど、愛理は多分、結構S寄りだ。ふだんはあののほほんほんわりな笑顔やしぐさに隠されてるけど、ふとしたとき・・・つまり今ですけど・・・・に、それが垣間見られる。私は動揺を悟られないよう、ちょっとかしこまった顔をしてみせた。 「ケッケッケ」 「なんだよう」 43 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 20 59 29.89 0 「いやぁ~、なんかぁ、最近なっきぃ綺麗になったなぁって」 「そ、そう?嬉しいなあ。キュフフフ」 フツウに褒められているような気がしなくもないけど、どこか含むような言い方が引っかかる。考えすぎかな?でも・・・ 「何か、色っぽくなったよね。秘訣でもあるのかなーなんて。例えば毎晩・・・」 「な、ないよ!全然!んなこたぁない!」 慌ててちょっと大きな声で遮ると、千聖や舞ちゃん、舞美ちゃんの視線までこっちにきてしまった。 「どうかしたの?」 「んー?何かね、最近なっきぃが綺麗になったから、毎晩スキンケアとかどうしてるのか聞いてただけだよ?ケッケッケ」 「ス、スキン・・・はぁ、さいですか」 とかいいつつ、愛理はそのまま私との会話を中断して、パスタをフォークに絡める作業に戻ってしまった。・・・うーん。考えすぎなのか、はたまた愛理になにか意図があったのか。 実際、今日の私は相当ナーバスになっていると思う。なぜならば・・・ * 「キュフフフ…!」 食後、ホテルの部屋に戻った私は、ベッドにダイブしてコロコロ転がった。 同室の千聖は、今スタッフさんと話をしているから、ここにはいない。誰もいないんだから、こそこそする必要はないんだけど・・・カバンをうっすら開いて、私は目的のブツを取り出した。 あの日から、毎晩お世話になっている私の相棒・・・フィンガーなんちゃら。これ、すごいんですよ。これで体のいろんなところを触るとあれでそれでこうなってですねぇ 今日みたいに仕事を全力でやりとげた日は、なぜか興奮度がものすごい。というわけで、千聖が帰ってくる前にファイト一発しておこうと、いつものようにスイッチを入れた。 ベッドに横たわって、窓の外を眺める。指の震えに、無意識に唇に笑みが浮かぶ。こらあかんで。 「キュフウ・・・」 44 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 21 01 16.27 0 こんなことばっかしてて、本当にいいんだろうか。でも愛理が言うように、もしこれで本当に綺麗になれているなら、そう悪いことでも・・・でも・・・ 「んっ」 じわじわと体が熱くなってきた、その時だった。 「・・・早貴さん?」 「フギャッ!」 いきなり、耳のすぐ側で名前を呼ばれた。 警戒心の強い猫のように、私はコロコロ転がって、侵入者――っていうか千聖と距離を取った。 「ず、ずずずずいぶん早かったね!おかえりなさい!キュファア!」 「ええ、数点確認事項があっただけなので・・・あの、それより」 千聖は少し眉をひそめて、私に近づいてきた。フィンガーなんとかを装着したままあとずさるも、もう壁は背後に迫っている。 「こ、こないで!千聖!」 「えっ」 「あ・・・あの、その、なっきぃ今日、風邪引いてるっぽいから!移っちゃうから!ね?」 「まぁ・・・」と千聖は吐息混じりに声を漏らした。とっさの私の詭弁を信じてくれたみたいで、少し体を遠ざけてくれた。 嘘をつくのはしのびないけれど、この状況では仕方がないような気がする。私はほっと一息ついた。だけど 「それなら、私、マネージャーさんにお薬をもらってくるわ。あと、体温計も」 「へえっ!?待ってそれは困る!」 あわてて後ろででフィンガーなんちゃらをはずそうとするも、焦りで手がすべってうまくいかない。 「でも、ほら、汗がにじんでいらっしゃるわ。お顔も赤くなっていますし・・待ってて、早貴さん」 45 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 21 02 37.93 0 千聖はくるっと後ろを向いて、ドアの方へ駆けていこうとした。 「だめー!」 「きゃああ!?」 とっさに後ろから千聖に飛びつく。そのままバランスを崩して、ベッドに倒れこむ。 「あ、ご、ごめ・・・」 体を離そうとして、とんでもないことに気がついた。うつぶせになった千聖に、馬乗りになっている私。その、怪しい器具をつけたままの手が、千聖のおっきなお胸の、一際感覚のするどいところに押し当てられていて・・・ 「ちさっ」 「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 千聖はお嬢様らしからぬ甲高い奇声を上げて、大きく仰け反ったかと思うと、バタッとシーツに沈んだ。 「ひ・・・ひいい!」 その振動はMAX。アタッチメントは“最狂”。わ、わたし、何てことを!やっと千聖の体の下から引き抜いた指の、そのスイッチを切ろうとしていたら、いきなりクローゼットのドアが“バンッ!”と音を立てて開かれた。 「な、なーかーじーまー!!!おーまーえー!」 突っかけ棒を握り締め、顔を真っ赤にして出てきたのは、舞ちゃんだった。 「へ、変態・・・・!」 「誰が変態だ!変態はなっちゃんだろうが!舞は千聖が部屋でどう過ごしてるか確認するために待ってただけだし」 「ていうかやっぱり変態じゃん!私のは事故だけど、舞ちゃんはストーカーじゃないっすか!」 むきになってそう言い返すと、舞ちゃんは一瞬ものすごい形相で私を睨んだ後、なぜかニヤーッと笑った。 「な、なに?」 「・・・・舞美ちゃんと愛理にいいつけてやる。千聖のつわり騒動の時、“なっきぃだけは千聖と清い関係でいるケロ”とか言ってたくせに、なんだこれは!一番ひどいじゃん! なっちゃんが千聖を怪しげな器具で弄んでたって報告してやるんだから!そうだ、えりかにも言ってやろーっと」 46 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 21 04 51.92 0 舞ちゃんはピクリとも動かない千聖の髪を一撫でして、ドアの方に顔を向けた。 「待って待って待って!話せばわかる!」 「ちょ、やだ!離してよ!」 今ここで、おかしな話を広げられたら困る! 比較的非力な舞ちゃんなら、私でも押さえつけることができると判断して、いつも舞ちゃんと千聖がやっているプロレスを参考に、はがいじめにしてみた。 「離せコラー!舞に勝とうなんて100億万年早っ・・・・!!!???」 必死に私を振りほどこうとしていた舞ちゃんの動きが止まる。まさか・・・ おそるおそる自分の右手の位置まで視線を下げる。 今だすごいモーター音を上げ続けるそこは、舞ちゃんの舞ちゃんをガッチリとらえていた。 「びゃああああ!」 「びええ!」 舞ちゃんも、その場にガクンと崩れ落ちてしまった。お・・・恐るべし、フィンガーなんちゃら!可愛い妹分二人を、まとめて瞬殺してしまうなんて・・・。 「あわわわ・・・」 とにかく、どうにかしないと。私は毛布を引っ張って舞ちゃんの体にかぶせた後、千聖の元に駆け寄った。 「千聖!千聖!しっかりして!大丈夫?」 「う・・・」 体を揺すると、枕に突っ伏したままの顔がふるふる動いて、私の方へと向けられた。 「しゃきしゃん・・・」 「待ってて、今、飲み物を・・・」 47 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/02/07(日) 21 05 53.77 0 カバンをさぐろうとする私の手首を、小さな千聖の手が捕まえた。 「早貴しゃん・・・」 「は、はい」 「ウフフフフ・・・早貴しゃん、しゅごい・・・」 いつものやわらかくて優しい表情は消えていた。千聖は切れ長の目をギラギラ光らせて、私の首筋に顔を埋めた。 「あわわわ・・・」 「ね・・・さっきの・・・もっと・・・」 「キュフゥン!」 耳元でそうささやいて、甘噛みのオマケつき。どこでこんな技を・・・えりこちゃんめ! 「あん・・・ダメだよ、千聖・・私は千聖とそういうことは」 「さっきの、してくださったら、私、内緒にするわ・・・。舞美さんにも、愛理、にも・・・。ね、だから・・・」 ―-―つまり、ワシの言うとおりにせえへんかったら、チクッたるでぇっちゅうことか!あぁ、いつからそんな子になったの千聖! 「早く、早貴さん・・・」 「うーっ・・・」 なぜか、逆らう気力がどんどん失われていく。りーちゃんがよく言う、“千聖の魔法”。一度捕らえられたら、もう抜け出すことは難しいみたいだ。 「ギュフゥ・・みぃたぁん、愛理ぃ・・・」 私は半泣きで、おそるおそる手元のスイッチに手を伸ばした・・・。 前へ TOP コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/minsutoumatome/pages/320.html
1/ 5 ハトミミ.comはすでに取得され ハトミミ ハトミミ 回避 ブーメラン形態 下り最速 どうだ明るくなったろう 1/ 9 新成長戦略を発表(チャリンコ) やったねたえちゃん! お祈り 墓穴 1/11 JAL 上場廃止へ アホルダ 1/16 困ったなぁ ボクはどうしたら 石川議員逮捕 逮捕反対 こうした問題は 便所飯 1/ 5 ハトミミ.comはすでに取得され ノ´⌒ヽ,, γ⌒´ ヽ, // ""⌒⌒\ ) ひはんはきこえませ~ん。 i / ⌒ ⌒ ヽ ) lj⌒i, (・ )` ´( ・) i/、 / ノ (__人_) | .j / 〈ヽ ヽ、__( // \ / ハトミミ ど .ノ⌒`ヽ .密 し .γ⌒´ \ 告 ど //""´ ⌒\ ) く し i/ \ / i )⌒、 だ (⌒i( ・)` ´( ・ ) .i,/ ノ さ .ゝ.l (_人__) .| 卍 / い .\ `ー ´ ノゝ_ノ ! 粛正します、あなたの想いで ハトミミ、友愛 ハトミミ 抗議するならハトミミへw ノ´⌒`ヽ γ⌒´ \ .// ""´ ⌒\ ) ./⌒丶i / ⌒ ⌒ i ) はあ? ゝ.丶、 i (・ )` ´( ・) .i,/, nn\∂l (_人__) |丿 なんですかぁ~? ||||||n`'´\ )__/ ノ { /丿 / \ \\ノ ノ| | | 聴き取れません、あなたのご意見 ハトミミどんと来い 回避 ノ´⌒ヽ,, ノ´⌒ヽ,, γ⌒´ ≡, γ⌒´ ヽ, こっこれはブレているのではない! // ""⌒⌒\ ) // ""⌒⌒\ ) i / \ / ヽ ≡i / \ / ヽ ) ブーメランをよけているんだ! !゙ (・ )` ´( ・) i/≡゙ (・ )` ´( ・) i/ | (__人_) ≡ | (__人_) | \ `ー' / ≡ `ー' /  ̄ ̄\ \ / / ̄ ̄ ブーメラン形態 r"`ヽ、 \ \ \ \ ノ´⌒`) ) γ⌒´ / / 民主党━━━━━ // ""⌒〈 / ) それは非現実路線と i / ⌒ 〈/ ヽ ) ブーメランをくみあわせた !゙ (・ )`┃( ・)i/ まったくあたらしい政治形態・・・ | (__人_) | =〆⌒,ニつ≡⌒,ニつ そしてこの党首の名はポッポ \ `ー'┃/ ≡〆⌒,ニつ≡⌒,ニつ 民主党の奥義をきわめた男だ /_ _ =〆⌒,ニつ≡⌒,ニつ 今、最悪の時代に挑む! (___) ≡〆⌒,ニつ=⌒,ニつ | ノ 、rヾイソ⊃ 、rヾイソ⊃ / ___ (  ̄  ̄ (_ノ ゝ_) バババババ 下り最速 ノ´⌒ヽ,, γ⌒´ ヽ, //"⌒⌒ゝ、 ) i / ⌒ ⌒ ヽ ).,,,,,,,,,___ ,,.r'''!゙ (・ )` ´( ・) i/ i!i~~ヾ 、 ,.ィ" | (_人__) | li!i ヾ\ ,.-". \ `ー' /__,,,.,li! yー―┐ヽ _,,.. -‐"‐'''"""""""""~~~~ ̄ ̄ ̄~~~,,.-‐''" i,r―‐┘-‐ヽ _,,,,,,_ _,,....- ''' "´ r--------.、 ,,..-''" ; ・・ i! f―‐┐! ヾ,、 | rー―‐-、 ;l ヽ ,.-'" _ ; _,. - ,rj i |,y" | | ! i,.ィ" ,ィ ,.ゝ、 ; ,,.. - /ヘ! ,.i^ー‐‐'三三三三三三三三三三三i!ゞ-----" ;-rー''"i!_,,,.-i" /" `!i ,リ,.i!;! l"~r==ー――------=== ===三三三三三,,,..'''''''"~ y/~~`ヾ,l ,.-". ;lilj| `!` `二 HATRUENO 「二二」 rー _,,,..- 7/l //ヽ ;ヾ,,..-'"ゞ、_ソ `ーtー--- _____ __  ̄ ''" / /i ) = l! i ヾ_ | 下り最速 |!  ̄ ̄ ̄ ̄ // l lヾ ,リ.リ  ̄ ̄└―――‐┘'''''''''ー――――――'''''''""~~ゞ、`ー-‐",/ どうだ明るくなったろう ,,/⌒`ノ ; ; ;. ,/ `⌒γ ; ; ; ( /⌒⌒"" \\ ど ; ; ( / ⌒ ⌒ ヽ i 明 う ; ; . ヽi (・ )` ´( ・) ! る だ ; ; ;. | (_人__) | く ; ; ; \ 'ー´ /ヽ な ; ; . ノ. ! . . . `ゞ-<7. 〉. . . i. . } ろ っ 从 __ _,,,/. . / . . . . . | }-{/i. /. . . . |. / う た 从从百円}と_」. /!. . . . . . .!  ̄ リ. . . . . り ?  ̄ ̄  ̄ |. . . . . ./_ :__ヽ. . . . \ \/. . .. . . . . . .. \ . ./ /. . . . . . .「^Y. . . . . . |´ {. . . . . . . .| ,!. . . . . . | \. . . . . .V. . . . . . . | \. . . |. . . . . . . ! > 'ゝ─‐イ、 `ー' ``''ー‐' 1/ 9 新成長戦略を発表(チャリンコ) GDPを650兆円に 新成長戦略を発表新 ○成 /| =3 ピュー長 F_|_ =3戦 ノ くく |略 ○ ○ ”輝きのある日本へ” やったねたえちゃん! , r ' ..ヽ 、 / . .. ヽ、 / イ N、..iv、.. .. .. . . vr-、/⌒ヽ ノ´⌒ヽ,, /i ;;; /十ヾN-、Ni i! / iたや iγ⌒´ ヽ, ' Y i ⌒ , ⌒`} N) i ふ無 .!え っ i / ""⌒⌒\ )/N !.'' r-v, '' ,}rrノ | え.職 |ち.た i / ⌒ ⌒ ヽ ) .i!N;;>`ニ イ/ト;;;< る.が |.ゃね > (・ )` ´( ・) i/ _,.r'r'| ,./ ` ! .よ .|ん i! (__人_) | || ,iト、_,/ ノ/、 !! /! ./\ `ー' / ト、ト` ヾ三テイ' .iー'`ー' / \ ' i`ーi ヽ´ ./. | お祈り ノ´⌒ヽ,, 神様、 γ⌒´ ヽ, なにとぞ、逮捕されませんように… // ""⌒⌒\ ) i / \ / ヽ ) !゙ (- )` ´( -)i/ | U (__人_) | \ `ー' / ドキドキ / /⌒l⌒、ヽ 〈 V 人 ノ パンパン 墓穴 ラ党め、陥れてやるぉ! ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ γ⌒\ //´⌒ヾ ) (* ゚ θ ゚) ザック (つD―○|> ザック | | | 彡 ゚。° ̄ ̄\〈_フ__フ / ̄ ̄ ̄ ⌒⌒⌒⌒ γ⌒\ ザック //´⌒ヾ ) ザック (* ゚ θ ゚) 。∧∧∧ ̄ ̄\(つD―彡/ ̄ ̄ ̄ ⌒⌒⌒⌒ )しまった!出られなくなったぉ! ⌒⌒⌒⌒|/⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄ ̄\――――/ ̄ ̄ ̄ ⌒⌒⌒⌒ 1/11 JAL 上場廃止へ く O / ー' て | B .| ノ´⌒`ヽ_ ) 俺 ド 自 ( | が | /⌒´ \ヽ 悪 バ 民 ( | 悪 .| // ""´ ⌒\ ).| く イ の | ) い | i / ⌒ ⌒ i ).| な シ 負 |ノ. ! ( i (・ )`´( ・)i,/ | い ョ の ( ̄`v-√ l (__人_) | | ッ 遺|_人_人_/ト| |r┬-| | | ク 産 |). 株 経 (| | | | |、 ノ だ だ /| 主 .営 |ヽ `ー' / \´つ ..ィ'!ヽ /`Y´| が .が { ) /| 悪 悪 ゝ) い い(へwへイ アホルダ ,,ノ´⌒`ヽ,, ,,γ⌒´ ゝ,, / )⌒ヽ / γ""´´⌒⌒``゛゛゛\ `) / ノ ヽ ( ボゥーーー・・・・・・・・・ ( 彡 i ) ) i /\ /\ i ( ( ! ヽ / i ) “アホルダーのばーか!” r⌒ -=・=- -=・=- ⌒i { ( ヽ,,__,,ノ ノ ヽ.,,_,,ノ .) } \_! \ /( )\ !ノ 't / ^ i ^ ', / ヽ _, -‐‐-、._ / \_ヽ. `ニニU´ _/ \. λ. _,,ノ| 、` ‐-‐-‐/ ./ \ 1/16 困ったなぁ ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---.. / ;;;;;;;;;;;;;;) :| / u ヽ: ノ´⌒`ヽ. :| ヽ ........ |: ノ´⌒`ヽ 困ったなぁ γ⌒´ \ .:| / )|: γ⌒´ \ ♪ // ""´ ⌒\ ) :| i⌒ヽ;;| -=・=‐ |: // ""´⌒⌒`\. ); ♪ i / / \ i ) :| |.( 'ー-‐' l: ハッi;/ / \ ;i. ); 大変なことになった、 i (・ ) ( ・) i,/ハッ ..:| ヽ. ┘└ /(_,,):ハッ| . (・ ) (・ ) i,/ 予想してなかった l (__人_) | ハッ .:| ┐┌ / _|:. l (_人__) | 困ったなぁ ___ \ `ー' / :ヽ u ノエエ: \ `ー' _/____ ヽ___ \___ /、`\ ヽ ーノ: / ___/ / /ヽ r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶 / / ? :| | | i ゚。 -♪ \ 丶 / / ♪ :| | | |: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | | |_: /⌒_) | /ヽ }. :.,' ( } } ヘ / し )). : i `.-‐" J´(( ソ トントン ソ トントン ボクはどうしたら ノ´⌒ヽ,, : : γ⌒´ ヽ, //""⌒⌒\ ) : : / ") / ー ヽ ) / / (>)` ´(<i〈 : どうしよう...小沢ちんが捕まったら、ボクはどうしたら...: 〈 〈 U (__人_) | 〉 \ \ ' // : : 〉 / / / 〈  ̄ ̄)  ̄) 7 / / 石川議員逮捕 /) ///) 諸君の愛した石川君は逮捕された!なぜだ!? /_=´/ 与党を離れ十余年。我が民主党への献金額は自民の1/30にすぎない! / if r=-つ ノ´⌒`ヽ それでもここまで戦い続けられたのはなぜか? / / _--~ γ⌒´ \ それは我々が正義だからである! i 二ニ⊃ // ""´ ⌒\ ) 一握りの官僚が日本を支配して60余年。自由を求める我々の思いが ノ iフ . .i / \ / i ) 何度踏みにじられたか思い起こすがいい。 イ「ト、 || i (・ )` ´( ・) i,/ 国民よ立て!悲しみを怒りに変えて。/ / トヾ`/イ l (__人_) | ジーク・イオン!ジーク・イオン! \ `ー' / 逮捕反対 ノ´⌒ヽ,, /ヽ γ⌒´ ヽ_____ / 逮ヽ //""⌒⌒\ );;;;;;) / 捕 / i / ⌒ ⌒ ヽ ) `| | / 反 / !゙ (・ )` ´( ・) i.‐・=-.| / 対 / | (__人_) |,) ー' | / !! / ペーペポペーペポ .\ `ー' /ェエ / /\,/ ペポポポポ~~~♪ / \ ヽミi | | | | l/ | | | | | ∧/ ( ),r''''''''''ヽ( )_ ヽ / ̄\_〃-──‐-ヾ \ヽ | / ` 、 | ヽヽ \/ 〈ヽ | ', / / ̄ヽ r'´ `ヽ ',l | | i l / i ! ', i)( ) !. | ! / \ ノ | l', l `─‐' ( )  ̄ !/~\ / ', ', _人_ / | ', こうした問題は ,..--‐‐‐‐‐‐‐‐---.. ノ´⌒`ヽ / ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;) γ⌒´ \ | / ヽヽ // ""´ ⌒\ ) キリッ | ヽ ........ ..... | | i / \ / i ) | / ) (. | i (・ )` ´( ・) i,/ i⌒ヽ;;|■■■■■■■.| l (__人_) | こうした問題は総選挙前からあったことで (. 'ー-‐' ヽ. ー' | \ `ー' / ヽ. /(_,、_,)ヽ | `7 〈 国民の皆さんが民主党を選んでくださった |. / トエェェェェエイ | ⊂ ⊃ ∧ヽ |ュココココュ| .| /_____| /\\ヽ ヽニニニニソ/ / ノゝ// \ \ヽ. ─── / \ /;;;;;;\_/ 便所飯 ノ´⌒ヽ,, γ⌒´ ヽ, // ""⌒⌒\ ) i / ─ ─ ヽ ) !゙ (・ )` ´( ・) i/ 騒がしくなるから | (__人_) | トイレでゴハンたべるお /⌒ヽ\ `ー' / { l | つ▲O─ ___ ヽ (__ ⌒) ) (三(@ に二二二)゙J゙J _) r' └───`
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/2649.html
811 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/02/19(火) 13 04 24 ID ??? プチだけど、コンベのデモパラでリプレイみたいに全員が兄弟という設定でやってたら、 セッションが終わった後に卓のメンバーの一人に「これからもお兄ちゃんと呼んで欲しい」 とか「車で送ってあげるから家の場所を教えて」とか言われて絡まれた。 コンベをオタクがナンパできる場所と勘違いしてるやつがマジで困ったちゃん。 812 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/02/19(火) 13 07 33 ID ??? 811 うわぁ…いるんだよなぁ、セッション1回で妙に距離を詰めてくる奴。 スレ158