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ウェンディゴ シークレットレア 必要魔力 22 近距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 5712 8058 13770 9000 誕生日 3月26日 身長 163cm 体重 53kg 3サイズ スキル 朧景色効果 味方近距離タイプに、敵の攻撃ダメージを1回だけ大きく軽減する結界を張る 親愛度 コメント 低 わわ、見つかっちゃいました…えっと、氷の精霊ウェンディゴです。好きな季節は冬です。趣味はスノーボード…なんですけど、最近始めたばかりなのでまだ上手に滑れません… 中 冬のスポーツといえばスノーボードですよね!人間さん…わたしが滑れるようになるまで、練習を手伝ってくれませんかっ!?最初は手を握ってくれるだけでいいですから! 高 嫁 親愛度 セリフ 低 わたしを見つけるなんて…人間さん、すごいです 隠れるのは得意なんです!そのまま誰にも見つからないことも… 人間さん、冬は好きですか? スキーならできますよ。教えてあげましょうか? 中 いまの、見てましたか!?ちょっとだけ滑れました! ひっ…そ、そんなとこ触っちゃだめですってばぁ… 体、支えてもらえますか…? あうぅ…また転んでしまいました…手を貸してもらえませんか? 高 嫁 スキンシップ後 朝 んにゃ…おはようございますぅ… 夜 人間さん…もう寝ちゃうんですか? なでなで なんだか恥ずかしいですね…えへへ… その他 誕生日 ハッピーバースデーわたし!今年は人間さんがいるから、一人きりじゃないです! なでなで「なんだか恥ずかしいですね・・・えへへ・・・」 -- へぎそば (2014-05-08 06 23 30) 朝chu~「んにゃ・・・おはようございますぅ・・・」 -- へぎそば (2014-05-08 06 24 25) 親愛度:低コメント「わわ、見つかっちゃいました…えっと、氷の精霊ウェンディゴです。好きな季節は冬です。趣味はスノーボード…なんですけど、最近始めたばかりなのでまだ上手に滑れません…」 -- へぎそば (2014-05-08 06 26 00) 親愛度:低セリフ「わたしを見つけるなんて…人間さん、すごいです」 -- へぎそば (2014-05-08 06 26 38) 親愛度:低せりふ「隠れるのは得意なんです!そのまま誰にも見つからないことも…」 -- へぎそば (2014-05-08 06 27 09) 親愛度:低セリフ「人間さん、冬は好きですか?」 -- へぎそば (2014-05-08 06 28 02) 親愛度:低セリフ「スキーならできますよ。教えてあげましょうか?」 -- へぎそば (2014-05-08 06 28 58) 夜chu~「人間さん…もう寝ちゃうんですか?」 -- へぎそば (2014-05-09 05 45 20) 親愛度:中コメント「冬のスポーツといえばスノーボードですよね!人間さん…わたしが滑れるようになるまで、練習を手伝ってくれませんかっ!?最初は手を握ってくれるだけでいいですから!」 -- へぎそば (2014-05-12 15 21 52) 親愛度:中セリフ「いまの、見てましたか!?ちょっとだけ滑れました!」 -- へぎそば (2014-05-12 15 22 26) 親愛度:中セリフ「ひっ…そ、そんなとこ触っちゃだめですってばぁ…」 -- へぎそば (2014-05-12 15 22 56) 親愛度:中セリフ「体、支えてもらえますか…?」 -- へぎそば (2014-05-12 15 23 49) 親愛度:中セリフ「あうぅ…また転んでしまいました…手を貸してもらえませんか?」 -- へぎそば (2014-05-12 15 24 46) 名前 コメント
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.------------------------------ 第12話 「何の脈絡もなく新キャラ登場。」 ……… 朝美「ひぃーーーっ! 冷たいですっ!! ああぁご主人さまぁぁぁ!!」 俺は朝美の体をひっくり返して、朝美のケツ穴を蛇口に突っ込んで水を注いでいた。 「あー、うるさいなあ。まあ、そんな声が聞きたいからこーゆー責めをやっとるわけだが……」 俺は『季節かんづめ』を取り出すと、『夏』の缶を開ける。 プシュ… 「ほれ、あっためてやるよ……って、いきなり蒸し暑くなったな。」 俺は上着を脱ぎ、蛇口から朝美を外す。 朝美「ひいっ、ひっ、ああぁぁっ!!」 ブバーーーーーーーッ… 少し耐えたかと思うと、朝美はすぐに腹の中のものを出した。 …まだ少し、茶色のものが混じっている。 「…もっぺんだな。」 朝美「ああっ! そんなぁ!!」 「よいしょ…っと。」 ズボ! 朝美「あんっ!!」 俺はもう一度朝美のケツ穴を蛇口にはめ込み、蛇口をひねる。 キュッ… ジョボボボ… 朝美「はああぁーーーーっ!! おなかが…おなかがぁーーーっ!!」 具現化鏡も使っているので腹とか内臓の最大許容量を気にする必要もなく水を注ぎ込む。 「…そろそろいいか」 ギュポ… 腹が『妊婦のように』膨らんでくると、蛇口から外し、腹を押してやる。 朝美「ぎひぃいいいいーーーーーーーっ!!」 ビュバババババババーーーッ!!………ピューーーーっ… 「おー、スゲエ噴水だこと。いや、上向きじゃないから正確には放水か…」 朝美の腹の中から出てきた水は透明だった。茶色いものなどの混じっているものはない。 「よし、キレイになったな。」 朝美「あぁ~っ…あは…」 俺の声を聞き、朝美はふらふらと俺に尻を向ける。 朝美「あは~っ…ご主人様、お尻…朝美のおケツにくださいぃ…はやくご主人様のモノを朝美のケツ穴に入れてくださいぃ…」 朝美は頭を地面に押し付け、焦点の会わない瞳で俺を見つめふらふらと尻を振る。 朝美「あはぁ~…おケツ…おケツ…朝美のケツ穴にはやくぅ…ご主人様のモノでグボグボひっかきまわしてくださいぃ…」 「ククク…そこまでしてケツに欲しいか?」 朝美「はい…朝美はお尻をいじってもらうのが大好きな変態です。 一週間もご主人様にいじってもらわなかったからもう狂いそうなんです!!」 「んー? たしかさっき指とかでいじってやらなかったか?」 朝美「あんなものはいじった内に入りません!! 朝美は変態だからもっと太くて固いものでお尻をグボグボしてもらわないと 満足できないんです!!」 ……筋金入りの変態だ…『ヤメラレン』とか使ってそういうふうに育てたのは俺だが… 「やれやれ…お前みたいな変態、きっと俺じゃなかったら相手してくれないだろうな…」 俺は朝美の腰を掴み、アナルに俺のモノをあてがう。 ググ… そしてゆっくり、前へ腰を押し出す。 朝美「ああ…あぁ…ああっ……あはぁ~…」 涎を垂れ流し、快楽の声を上げる朝美。 根元までズッポリ入ったあたりで、朝美の髪を掴み、顔を上げさせる。 「お前は今、かなり消耗しているからな。しばらくはゆっくりとヤることにするよ。そら、望みのモノを入れて落ち着いただろう?」 朝美「はぁ…はぁ…そう…これぇ~…これがないと、朝美は狂っちゃうのぉ~…」 「聞いてねぇ~」 ぐちゅ…ぐちゅ… 朝美はゆっくりと腰を前後させる。 「ふふふ…自分から腰振っちゃってまあ…とりあえず、その顔についた砂を落とすことにしよう。」 俺は朝美の顔を蛇口の下に引っ張ると、そこめがけて水を流した。 朝美「きゃっ!? ひっ!? 冷たっ!」 キュッ…砂が取れると、すぐに水を止める。 うっとおしいので汁と砂まみれになった下着をはぎとり、四次元ポケットにねじ込み(ポケットは腹につけてます)、『ずらしんぼ』で 飛び散った愛液を集め、朝美の部屋から盗んで持ってきていた別な下着に染み込ませた。 「まったく…こんなに飛び散らせちゃって…」 朝美「あぁ…ごめんなさい…」 水で意識がはっきりしてきたのか、喋り方がきちっとしてきた。 「…にしてもケツ穴ユルユルだな。おい朝美、お前本当は誰かにケツをほじくってもらってたんじゃねぇのか?」 朝美を抱き寄せ、体をこちらを向かせ、髪を掴んで頬を舐める。 朝美「あっ…そんなっ……そんなことありません…っ…」 「じゃあ何でこんなにユルユルなんだよ!? こないだだって一、二回突っ込んだだけだぞ? なんでこんなに簡単にケツに入るんだ? 今回はこの間と違って怪しい機器とかは使ってないぞ?」 朝美「あ…ぁ…それはぁ…」 左手の指で尻の谷間をなぞり、右手で胸を揉み乳首を引っ張る。 朝美「アヒィッ!」 「なんだ? 浣腸で大量のクソを垂れ流したとはいえここまでユルくなる筈ないだろう!?」 朝美「あ…あぁ…それは…」 「言え! すべて俺に教えろ!」 俺は時間を止め、かるがる手袋を装着して時を動かし、朝美の体を持ち上げ、ティムポの先っぽだけ引っ掛けそれ以上入らないようにする。 朝美「は…はいっ!…言いますっ! 言いますからお尻に入れてェッ!!」 「言ってからだ! ケツに欲しかったらさっさと言え!」 先っぽだけ突っ込んだまま、小刻みに揺らす。 朝美「あぁあはいっ! 答えますっ!」 朝美は俺の首に手を回し、体を預ける。 朝美「はぁあ…最初は、指でいじってたんです… でも…お尻が…まだ、足りなくって… あぁ…ご主人様にもらった、アレで…」 「ほう、アレか…」 俺はもうちょっとだけ朝美の体を持ち上げる。 朝美「あっ、あっ…わ、わたし、あれを、どう呼ぶのか、しりません、からぁっ…!」 アレとはアナルバイブのことだろう。名称が朝美の知識になくても不思議はないからわざと伏せているわけでもなさそうだ。 朝美は「ハッ…ハッ…」と荒い息を吐き、体重をかけ、少しでも深くモノを飲み込もうとする。当然、無駄な努力だが。 朝美「あれをっ…お尻にいれてっ…ズボズボして…回してっ… 何度も何度も…イっちゃって… それから、毎日…ズボズボして… 糸でむき出しにされた…敏感なところを、いじって… 毎日…一日に何度もイってましたっ…!」 「よろしい。」 パッ…と手を離すと、俺のモノが、一気に、深々と朝美のケツに突き刺さる。 朝美「いぃーーーーーーーーーっ…!」 ぷしゃあぁぁぁ~… 朝美が盛大に潮を吹く。 俺はそのまま朝美の腰を掴み、無理矢理上下に揺さぶる。 朝美「イ”ッ…! がぃっ…! 駄目で…っす…ごしゅ…さま… まだ、わた……イった…ばかり…」 「ふん。ご主人様を置いて刺しただけでイクとはいい気なもんだな。」 朝美「ごっ…!ごめんなさっ…申し訳…あっ……!!」 「オラ、またイきな!!」 朝美のケツの中に、放つ。 朝美「ああぁぁっ!! またイっちゃうぅぅぅぅぅ!!」 叫び、ガクンと力が抜ける。 「フゥ~…」 俺も力を抜き、座り込む。 「痛っ!」 地面の感覚で、ここが公園であったことを思い出す。 誰のせいでもないのだが、それで気分を悪くした俺は朝美の頬を叩き、無理矢理起こし、タイムふろしきで復活させたモノを アナルにぶちこみ、四つんばいにさせ、肉棒でピストンしながら歩かせた。 「よし、場所を移動するぞ。」 そろそろ陰が何をしているか見に戻りたかったのもあるし、な。 朝美「はいぃ…次はどこへ行くのでしょうか…」 この世界の数箇所には、すでにフエルミラーで増やしたどこでもドアが設置されている。 近場のどこでもドアまで朝美を押していくと、ドアをくぐり、とある倉庫へ出た。 『季節かんづめ』の影響を受けていない場所へ出た事で急に寒くなり、朝美の動きが一瞬止まる。 その倉庫の中で、怯えたような声がした。 ここには三日前から調教している奴隷がいる。犬山小笹が敵視している人物。どうしても勝てない人物。 こんな姿になった彼女を連れて行けば、さぞ小笹の精神にダメージを与えられるだろう。もうダメージを与える必要、無いかも知れないが… さて、陰…帰ったら、お前にも少し働いてもらうぞ… 「やあ。気分はどうです、犬坂さん?」 ……… …鏡の世界ではない、表の世界… 目を覚ました小笹が見たのは、破壊され、煙を上げる機械の前で立つ、鬼の姿だった。 小笹(鬼…? 『因果』!?」 振り向いた鬼の姿が、すぐに見覚えのある顔に変わる。 小笹「……八房…陽…?」 が、顔が見えたと思ったのは一瞬。目の前の人物はすぐに覆面をかぶってしまう。 小笹(…見間違え? いえ、もし、そうじゃないのなら…) 目の前の彼が、最近気になっている後輩だというのであろうか? そんなことを考えた直後、彼から言葉が返ってきた。 陰「因果…? それって、なんですか?」 小笹に一言問い、背を向け、機械に蹴りを入れる。 小笹「なにを…してるんですの…」 『主』と呼ばれた人物に服従しつつも、自分に対して優しくしてくれた男の、どこか尋常じゃない雰囲気に恐怖を覚える。 陰「何って…コンピュータを壊しているんですよ。…僕を殺そうとした… ……あれ?」 答えながら、陰の様子がいたずらを見つかった子供のようなものに変わってくる。 陰「…あれ?あれ?あれ?」 部屋を見渡し、目の前の壊れた機械を前に、両手で頭を抱え… 陰「はうあ!しまった!!」 と、叫んだ。 小笹「ど、どうしたんですの?」 陰のただならぬ様子に、つい彼に駆け寄ってしまう。その途中で自分が厚着させられていることがわかり、つい彼の顔を見つめてしまう。 しかし陰は一人で呟き続けた。 陰「はわわ…どうしよう…これが主にばれないはずが…そうだ、いつぞやの『赤と青の布(タイムふろしきのことです)』を使えば 直せないことも…いや…あれは主が持っていた…ええと…俺が借りてる道具で使えそうなものは………無いよなあ…がっくし…」 がっかりきている陰の顔を、小笹が下から見上げる。 陰「うわっ!」 鼓動が跳ね上がる。みるみるうちに顔の温度が上がり、一歩、彼女から離れてしまう。 小笹「もう、失礼ですわねえ…」 陰を真正面から見据え、睨みつける。 小笹「この服をくれたのは貴方ですわね?」 陰「………へ?」 あっけに取られる陰に、もう一度訪ねる。 小笹「この服をくれたのは貴方ですわね、と聞いているんですのよ。そうなんでしょう?」 陰「…え、ええ。はい、そうです。」 小笹「少し、暑いですわ。」 陰「すいません、寒そうだったので、つい…」 何故か陰は申し訳なさそうに首を垂れる。被っている袋のため、その表情は読めない。 小笹「あれから…何がありましたの?」 小笹は思い切って、彼に質問をぶつけてみることにした。 陰「それは…」 陰は自分がアクト・レコーダーを壊したこと、彼女の体を洗ったこと、そして服を着せ、ここまで運んできたのだということを説明した。 小笹「あなた…一体、何者ですの?」 陰は顔を上げ、小笹を見る。 小笹「だって、変じゃありませんか! あの男は私を玩具のように扱った! 私の苦しむ姿を見て喜んだ! なのにあなたは私を助けた! 優しくした! 初めて会ったときなんか、傷ややけどの痛みに苦しむ私に薬を持ってきてくれた!!」 陰は黙って、再び顔を下げる。 小笹「それにさっきのあなたは…私の知っている人と、そっくりだった。」 陰「!?」 陰は顔を上げ、右手で袋の上から顔を押さえる。 陰「見た…のか?」 小笹「ねえ、答えてください! あなたは陽なんですの!? だったらなんで、私を助けてくれないんですの? 私を逃がしてくれませんの?」 シャガッ! 瞬間、陰の手が伸び、小笹の首を掴み、壁に押し付けていた。 小笹「がっ…かはっ…」 陰「僕を…僕を陽と呼ぶな! あんな情けない男と間違えるな! 僕は…僕は陰…主によって作られた、裏房陰だ!」 ハァーハァーハァーハァー…と荒い息を吐き、体中から怒りのオーラを巻き散らかしながら片手で小笹の体を持ち上げる。 小笹「がっ…はっ……」 小笹は苦悶の表情を浮かべ、陰の手を叩き、必死に開放を訴える。 陰は はっ とすると、慌てて小笹から手を離す。 小笹「ゴホッ、ゴホッ…」 陰「す、すいません。ごめんなさい…」 小笹は必死に呼吸を繰り返す。その両肩に手を置くと、小笹は体をこわばらせた。 陰「でも、あの時言ったはずです…私は主に作られし者だと…」 確かに言った。小笹もその言葉を聞き、疑問に思ったものだ。 小笹「それは一体…」 「おやおや、ずいぶんと仲良くなられたことで。」 陰「っ!」 小笹「ひっ!」 二人が声のした方へ顔を向けると…そこには、『主』がいた。 …… 俺は二人の奴隷を犬のように首輪とロープにつなぎ、二人をドアの陰に隠し、仁王立ちしていた。 あらー…なんとまあ仲良くなっちゃって。 まあ、こいつが小笹に惚れたらしいのは予想がついてた。 とりあえず、あいさつでもしておくか。 「おやおや、ずいぶんと仲良くなられたことで。」 お、我ながら悪役らしい、かつやらしい感じの台詞が飛び出たな。 さて、何があったのか眼鏡のモニターで見て…と。って、それじゃ呼びにくいから今度から『眼鏡ビデオ』と呼ぼう。 音は骨伝導で俺にだけ聞こえる。 ところで、なんでグロウ一号が壊れてるんだ? 俺が映像を見ている間に小笹は陰の後ろへ隠れ、ガタガタ震えていた。 なるほど…グロウ一号破壊の真相はそうだったのか… 『教育』のみを目的として作成していたため、それ以外のプログラムは単純にしていたからな… 俺の意思にそぐわない考え方を身につけつつある陰を危険とみなしたのか… まさか恋の相談などされるとは思っていなかったからなぁ… 我ながらなんつー… 『なんつー馬鹿なAIだ、グロウ一号。』 はっ!どこからともなく読者様の声が… って!そうじゃなくて! まあ、人に恋をした奴は、その者を制御しているつもりになってる奴の意思を越えるから… 本当に、史実にもあるように、危険なんだよなぁ… さて、じゃあ俺は陰をどう扱おうか… よし! 小笹をいじめつつ、陰には精神的苦痛を味わってもらおう。 『クローン培養機』は改造して、創造物に対して苦痛を与えることが出来るようにもしたしな。 「…小笹。こっちへ来い。」 クイクイッ、と、俺は手で彼女を招く。 小笹「いや…もう嫌ぁ…」 小笹は陰の後ろで震え、泣きじゃくり、へたり込んでいる。 「……そうか、来ないか。」 俺は一歩、彼女に近づく。 小笹「ヒッ…嫌ぁ! こっちに来ないで!」 「……」 俺は無言で、彼女を睨みつけ、一歩一歩近づいて行く。 小笹は陰からも離れ、座り込んだまま俺から離れるように動く。 「クッククク…そうか、俺には触られたくないか…」 さらに一歩近づく。小笹はついに壁際に追い詰められる。 小笹「嫌ぁ…もういやぁ! 来ないで! 私に近づかないでぇっ! 来ないでえぇぇぇぇっ!!」 小笹が叫ぶと、すかさず陰が俺と小笹の間に入る。 …まったく。こいつを作ったのは失敗だったか? 「…うるさいな。じゃあ俺以外の奴にお前を責めさせることにしよう。」 俺は手綱を引っ張り、二人を呼んだ。 朝美「はーい♪」 ??「…っ!」 朝美はすぐに現れたが、もう一人は出てくる途中、ドアの陰で止まってしまった。 「…(グイッ)」 もう一度強く縄を引っ張ると、その人物は姿を現した。 ??「は…はい…ごめんなさいご主人様…」 小笹は一瞬間を置き…その人物が誰なのかを理解した!! 小笹「……!? なっ! 犬坂小波!?」 そこに四つんばいになって現れたのは八卦最強の女…犬坂小波であった。 「そう。なにをもってしても君が勝てない女だ。」 小笹「何故 犬坂小波が…」 俺は視線を小笹から小波に移し、言った。 「……………今までの話の流れから、わからないかな?」 小笹「!!」 小波「!!」 犬山小笹は八卦衆のNo.2である。彼女は何をもってしても犬坂小波に勝てなかった。 わかりやすく言うと№1とそれに嫉妬する№2という関係である(ちなみに№1は№2を全く相手にしていない)。 数日前、『相手の能力増幅』という特殊能力を持つ男・八房陽を襲ったのもその劣等感が原因である。 八卦衆とは…ま~、はしょって言うと『因果』とゆ~バケモノと戦う戦士のトップ8のことです。 これ以上の説明は少し長くなるので省略。このSSの読者様から説明を求められない限り説明しなくていいや。 「さて…」 ゲシッ! 小波「あうっ!」 俺はまず小波の背中を踏みつけた。 「さっき、俺が呼んだのに止まったね?」 小波「申し訳ありません…友人がいるとは思わなかったものですから…」 小波が俺に従う様子を見て、小笹は少しショックを受けたようだ…が、絶句した後、何とか一言だけ、言い返した。 小笹「……あ、あなたなんか私の友達ではありませんわ!!」 朝美と小波の二人に小笹を責めさせようと思ったが…一人でいいか。 「さて…朝美はもうやったから…おい、小波。」 小波「はい…」 「小笹をイかせてあげなさい………」 ん? 時間制限をつけたほうがいいな。達成できなかったとき、お仕置きできるから。 んーと、時間はどのくらいがいいかなあ…適当でいいや。 「………五分以内に。」 いくらなんでもこれは無理だろう。…相手が朝美なら話は別かも知れんが(藁) 「じゃあ、えーと…あ、陰、邪魔するなよ。3、2、1…開始!」 小波「はいっ!!」 小波は四つんばいで走り、一気に小笹を組み敷いた。 小笹「きゃあ! やめて、やめなさい犬坂小波!」 小波「……小笹さん、さっき私の事、友達じゃない、って言ったわよね。」 小波は小笹の耳元でささやき、尻肉の上に指を這わせ… 前の穴に人差し指を差し込んだ。 小波「友達なんかじゃないんだったら、遠慮しなくてもいいわよね…?」 小笹「ひっ…」 それは普段の小波からは想像も出来ないような冷たい笑みであった。 小波「ほらほらほらほら…」 ジュプジュプジュプジュッ… 小笹「ひいっ…ああ…嫌ぁーっ…」 小波は小笹の中に差し込んだ指を激しく動かし、もう一方の手で乳房を揉みしだいた。 …と、見とれてる場合じゃなかった。時間を計らなきゃ… 「二分経過~。」 小波「っ! もう!?」 「ほれほれ~、時間オーバーしたらお仕置きだよ~。」 小波「ひっ!」 小波は『お仕置き』という言葉に反応し、手の動きを激しくした。 モミモミモミモミ… ジュッジュッジュッジュッ… 小笹「ああぁ~…やめてぇ~…」 小波「ほら、早くイきなさいよ! 無理は体に毒よ!!」 「三分経過~。」 小波は手を股間から肛門へ移し、胸と肛門を責めた。 小波「さあ、早くイきなさいっ!!」 小笹「んぐっ…! 絶対…イヤァッ!!」 …どうやら小笹は小波の手でイかされるのが嫌らしい。粘るなぁ~… さて、俺は待ってるだけじゃ暇だなぁ… 「朝美」 朝美「はい、なんでしょうご主人様?」 朝美は呼ばれると嬉しそうにやってくる。先程同様、膝を伸ばして股を大きく開いた四つんばい状態で。 「立ちっぱなしってのも疲れるから背中に座らせろ。」 朝美「はい。」 すぐに朝美は背中がなるべく地面と平行になるように体勢を直し、俺のすぐ後ろに移動した。 朝美「どうぞ。」 「うむ。」 俺は朝美の背中にどっかと座ると、小笹・小波の喘ぎ声と時折聞こえる朝美の苦悶の声を聞きながら『アベコンベ』と 『毛はえ薬』を取り出し、アベコンベで毛はえ薬を突いた。 この薬を朝美の腋と菊門周りに塗って… 朝美「あん…少し、冷たいです…」 よし、これで三十分で腋(ワキ)毛と尻毛の永久脱毛完了だ。 えーと、残り時間は…あと一分か。 この時間になるといい加減 小波もあせってきたようだ。 小波「どうしたのよ! ねえ、イってよ小笹さん! お願いだからイってええ!!」 小笹「絶対に…嫌ぁ!」 そして、別に小笹は拘束していたわけではないので反撃を始めた。 小笹「大体…あなたは恥ずかしくないんですの!?」 バッ! 小波「きゃっ!」 小笹が勢いよく体を跳ね上げ、そのせいで小波は大股開きで尻餅をついてしまった。 そして…見てしまった。 小波の股間に、自分同様金属の輝きがあることを。 小笹「あら?」 グイッ! 小波「きゃあっ!」 小笹は小波の両足を引き、逆さ吊りにするように持ち上げ、まじまじとそれを見つめた。 その金属の輪は両乳首、クリ○リスの根元を掴むように押さえつけ、それらの突起物を剥き出しにする効果があることは想像に難くなかった。 小笹「あら? 犬坂さん、この金属は何かしら? あなたの恥ずかしい突起の根元を掴んで離してくれそうもありませんわね? しかもココだけじゃなくて胸にも付けているなんて…まあ私のと違って直接穴はあけられていないようですが…」 小笹は小波への妬みからか、こんな状況下であるにもかかわらず小波を辱めんと言葉で責め立てた。優等生の恥ずかしい姿を 見て精神的に優位に立てたことが嬉しいのかもしれない。 小笹「そういえば、胸も心なしか大きくなっているような… ねえ、犬坂さん。」 さっきから名字にさん付けで読んでる。しらじらしい。 小笹「あなた、このリング、いつから付けてらっしゃるの?」 そういうと、舌を伸ばし、小波の恥ずかしい突起をなめる。 小波「あんっ…!」 ピクッ! 小笹「あなた、もしかして感じてらっしゃるの!? なんということかしら。あの、私が宿敵と思っていた、八卦最強の犬坂小波が…」 小波は言葉責めに言い返す気力をなくし、「ああ…」と恥ずかしそうな声を漏らす。 小笹「こんな…こんなモノをつけて感じてるド変態だったなんて…」 小波の突起をくわえて引っ張る小笹の目にはうっすらと涙が浮かんでいる。犬坂小波を相手に優越感に浸れるのが 涙が出るほど嬉しいのか、それとも自分の追っていた相手の虚像と現実の落差に対してのものなのか… と、突如、小波が苦しみだした。 小波「ひいいいぃーーっ!あぁーーっ!嫌っ!ご主人様、やめて下さいっ!」 え?俺?何もしてないよ? 小笹「痛っ!」 ドサッ! 小波は暴れ、手が小笹の腹に当たり、つい小波を手放し地面に落下させてしまう。 小笹も陰も俺もうろたえ、チトばかしパニクったが…すぐに理由を思いついた。 「あ、もう五分過ぎてた。」 小波の局部を固定しているリングは『こらしめバンド』と金属の輪をウルトラミキサーで合成したリングで、要は小笹につけたリングと同じである。 ただし、小笹のこらしめバンドへの命令は『逃走は厳禁』、小波のものへの命令は『命令は絶対』だったのだが。 以前、実験してみたのだが…この条件の場合の対処法は、『新たな命令を実行する』だったな。 「小波。ケツをこっちに向けろ。股を大きく開いて、なるべくケツを上げるんだ。」 小波「は…はい…」 小波は何とか今出した命令を消化し、締め付けは解除されたようだ。 俺は『つづきをヨロシク』と桃太郎印のきび団子入り牛乳と浣腸器を取り出した。 俺は朝美に浣腸の準備をさせ、自分のイチモツに『つづきをヨロシク』を吹き付けた。 「じゃあ、お仕置きだ。」 次話に進む 戻る 小説保管庫に戻る
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つれづれ日記/2007年11月29日/思い出アップ #blognavi
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さやか「は……ぁ……?」 思いもよらない答えに念話の為の集中が途切れ、 さやかの口から間抜けな声が漏れる 大超獣「……?」 『……おい、聞こえたか?』 さやか『なに……言ってんの!?』 大超獣に悟られないよう、 咄嗟に集中力を高め、念話を再開する 『アタシが邪魔で攻撃できないんなら……アタシごと斬りゃあいい』 さやか『や……だ!そんなのいやだ!!』 『どっちにしろこいつらはアンタ達を殺した後、アタシも始末するだろうさ……』 『こうしてる間にも意識が飛びそうだ……早く頼む』 さやか『そんな……そんこと出来ないよ………!!』 『聞け、さやか』 『躊躇うな、こいつらは一度上手くいくと今度も同じ手を使ってくる』 『このままじゃアンタ達どころか他のやつらも危ないんだよ』 さやか「………ぅ…ぅぅううう…!!」 耳を塞ぎ、 弱々しくかぶりを振るさやか それに構わず穏やかに話し続ける杏子 『……帰るべき家……っていうのかな?それもこのクソ野郎にぶっ壊されちまった』 さやか『………』 『でも…最後に残ったアンタ達だけは無くしたくない』 さやか「!……」 『どうせ死んじまうアタシの為に……無駄に傷付く必要はないよ…』 さやか「ば、バカ!なんでそんな……」 大超獣『……なるほどね、念話か』 さやか「!?」 『!! 気付かれたか!?』 バチバチッ! 『っぐ!?ぁ……!!』 二人の頭の中に割り込む声 念話に気付いた大超獣は左腕を上げ、腕に埋め込んだ杏子に電撃を流し込む さやか「杏子……!?杏子っ!!?」 『…さ、さや…か……アンタ達なら……勝つって……』 『信じてる……から…な』 さやか「!!!」 さやかそう言うとともに念話は途切れ、 同時に大超獣の腕に流れる電撃も止まる さやか「…………」 大超獣『気絶させただけだ。死なれちゃ盾にならないからね』 大超獣『それで?今更彼女と話したくらいじゃこの状況を打破する方法なんて―――』 さやか「…………」 シュィン 大超獣『!!』 剣を空へ掲げ、 強烈な閃光が辺りを眩く照らす さやか「ぅぅぅううう………!!!」 大超獣『なに……!?美樹さやか……君は……』 さやかの叫びに呼応するかのようにソウルジェムから溢れ出す青い光 その光が刀身に纏わりつき、 暗雲に覆われた空を貫く様に一直線に伸びる光の剣 その大きさは大超獣の巨体を完全に上回っていた ガイア『さやかちゃん……!?何をする気だ!?そんなに力を使えばソウルジェムが……』 コスモス『!!……待ってください、あれを!』 光を放ち続けるさやかのソウルジェム しかしそれは穢れによって黒く染まりきっておらず、 未だに青い輝きを放ち続けていた 大超獣『これほどの魔力を使用してもなおその状態を保っていられるとはね……契約時からここまで伸びるものなのか』 スッ 大超獣『だが君では無理だ。そうだろう?』 さやかを見つめながら、左腕を盾にする大超獣 その余裕が崩れる様子は微塵も無い さやか「……………」ダッ ガイア『!?……まさか……』 コスモス「………!」 さやか「ぁぁああ………!!!」 ダッダッダッ 大超獣『!!……正気かい…?』 唸り声を上げると同時に目の前の巨体目掛けて一気に駆け出し、 剣の柄が折れんばかりに力を込める ガイア『よせ!!早まるな!!』 大超獣の攻撃を受け、 地に伏していたガイアが叫ぶも 目を見開き、怒りにまかせて剣を振りかぶるさやかには届かない さやか「ぁぁぁああああああ!!」 大超獣『馬鹿な…!こちらには佐倉杏子が……!!』 想定外のさやかの行動 そしてその勢いに気圧され、腕を掲げたまま後ずさる 凄まじく長大に変化した光剣 さやかは狂ったような咆哮を上げながら、 自身の何倍かも分からない剣を背負うように振り上げる 超獣1「グァガァアアア!!」 ドガァン! さやか「―――――――!!!」 放たれる光弾 辺りで起こる爆発もさやかの目には入らず 空気を切り裂きながら、叫びとともに 剣を一気に振り下ろす さやか「うあぁぁあああーーーっ!!!!」 ピタッ 大超獣『!』 さやか「っ…く…ぅううう…」 しかし刃は大超獣の眼前で止まり、その巨体を斬り裂くことはなかった 大超獣「今だ…!!」 さやか「あっ!?」 バキン! その隙を逃さず大超獣は光の剣を打ち砕き、 魔力が拡散した衝撃で吹き飛ぶさやか さやか「うぐっ!……う…」 さやか「っ……く……ぅう………」 地面に顔を擦りつけたままのさやか 声を震わせ、 瞳から零れ落ちる涙が大地を濡らす さやか「………や…だ……」 さやか「こんなの………やだ……」ポロポロ さやか「昨日……一緒にいようって………言ったばっかりなのに……」 さやか「あたしが………アイツを…き、斬るなん……て…っう、く……」 さやか「そんなの……やだぁぁああああっ………」ポロポロ 完全に箍が外れ、先程まで怒りに任せて剣を握っていたさやかは膝を着き、 廃墟となった街に響き渡る様な声で泣き出してしまった さやか「助けて……」 さやか「アイツを………助けて……」 ズシン 大超獣『やれやれ』 再び余裕を取り戻した大超獣が迫り、に語りかける 大超獣『美樹さやか。君も、イレギュラー達、もどうしてこう愚か者揃いなのかな?』 大超獣『あそこで止めなければ僕を倒すことも出来たかもしれないというのに』 コスモス「―――――!」バッ 拳を握り締め、力強く立ち上がる コスモス『大切な仲間を思う彼女達の気持ちを……お前はそれを愚かと呼ぶのか!!』 大超獣『そうだよ。現に今、君達はその無駄な感情のせいで追い詰められようとしている』 大超獣『勝つために必要な犠牲が出ることも考えなよ……こんなふうにね』 ガシッ 超獣2「………」 コスモス「!?」 指示するように左腕を掲げる大超獣 それと同時に一体の超獣がコスモスを羽交い絞めにし、 動きを完全に拘束する 大超獣「ガァッ!!」バシュウン ガイア「!!!」 大量のエネルギーが練り込まれた光弾を、 身動きの取れないコスモスへ向けて発射する さやか「う、うそ…!?」 ドガァァアアン… コスモス「!………」 超獣2「ギッ…!!」 シュゥウ… コスモス(C)「…………」 大超獣『この攻撃では止めには遠く及ばないか……それが分かっただけでも十分かな』 舞い上がった爆煙の中から、 間一髪でコロナモード変化して脱出したコスモスが姿を現す しかしコスモスに組みかかっていた超獣は吹き飛び、原形を留めないほどに爆散していた さやか「み、味方ごと…撃った……」 目の前で行われた非情な行為に呆気にとられるさやか 大超獣『なにを言っているんだい美樹さやか』 大超獣『もう一歩で君も僕と同じことをしていたんだよ?』 さやか「ッ……!!」 声にならない嗚咽を吐き出しながら、 耳を塞ぎ、頭を抱えてかぶりを振る さやか「あ、あたし……は……」 さやかの目尻に溜まった涙が、ゆっくりと頬を伝った コスモス(C)「………!!」 コスモス(C)『なぜ彼女達の未来を……笑顔を奪うんだ!?お前達にそんな資格があるのか!!』 さやかを見下ろしていたコスモスが顔を上げて立ち上がり、 目の前の巨体に向けて叫ぶ 大超獣『この宇宙では他者を圧し、支配するための力が全てだろう?』 大超獣『そこに『資格』などというものは必要ない』 ガイア『またヤプールの受け売りか!なぜ自分の意思で考えようとしない!?』 大超獣『考えるもなにも最も合理的で確実じゃないか。ヤプールの力を見れば君達も確信できるよ』 二人の意見を、感情の無い声が嘲笑うように一蹴する さやか「…………」 頭の上で飛び交う言葉は耳には入らず、 失意に沈むさやかは膝を落とし、うな垂れていた コスモス(C)『……さやかちゃん』 さやか「………?」 不意に名前を呼ばれ、 自分を見下ろすコスモスに視線を移す コスモス(C)『杏子ちゃんは助け出す。絶対に』 さやか「!! そ、そんなこと出来るの!?」 大超獣『ほう』 コスモスの言葉に、立ち上がって咄嗟に聞き返すさやか コスモス(C)『出来る…やって見せる』 コスモス(C)『だけどそのためには……君の力が必要だ』 さやか「あたし……の?」 思いがけない答えに声を漏らし、 再び顔を伏せるさやか さやか「……無理……無理だよ」 コスモス(C)「………」 さやか「いざとなったら何も出来ないあたしじゃ……アイツを助けてあげる事なんか出来ない…」 さやか「あたしには……もう何も……」 震える両手を見つめ、 今にも泣き出してしまいそうな声で話し続ける コスモス(C)『それは違うよ、さやかちゃん』 さやか「……え?」 再び片膝を地面に着き、さやかに語りかける コスモスに指差されたさやかは戸惑いながらその姿を見上げる コスモス(C)『思い出すんだ。君が魔法少女として彼女達と触れ合い、手に入れたものを』 さやか「あたしが手に入れたもの……?」 ガイア『………』 大超獣『へぇ、まだ君はそんな事を言っているのかい』 ブンッ さやか「!?」 コスモス(C)『! しまった…!!』 ガイア『二人とも、危ない!!』 ドガッ!! ガイア「ガッ…!?」 二人を守るために咄嗟に腕を交差させ大超獣の尻尾の一撃を防ぐが、 受け止めきれずに豪快に弾き飛ばされる さやか「我夢さんっ!!」 大超獣『君達二人もいい加減倒れなよ!』 バチバチバチッ さやか「う…うわぁああ!!」 目を瞑り、両腕で顔を覆う 大超獣が両腕を突き出して放つ赤い雷撃が、 ガイアへ視線を向けたままの無防備なさやかへ襲い掛かる コスモス(C)「ハァアッ!!」 バチッ さやかの体を跨ぎ、すかさずサンライトバリアを展開して雷撃を受け止める さやか「うっ……あっ!?」 ドシャッ 二つのエネルギーがぶつかり合った事で生まれる衝撃波が、 さやかの体を持ち上げ、枯葉のように吹き飛ばす 大超獣『上手く止めたね。でもいつまで持つかな?』 バチバチバチッ コスモス(C)「グゥッ……ォオオオア……!!」ググッ バリアーで受け止めてもなお、 押し潰すように両腕から雷撃を照射し続ける大超獣 その勢いに押され、 踏みしめた両脚が地面を削り、少しづつ滑り始める 超獣「クキャアァァアア!!」 ドガッ ガイア「グォッ!?」 ガイアを超獣が何度も踏みつけ、立ち上がることを許さない さやか「!……くっ…そぉおおお…!!」ガッ うつ伏せに倒れていたさやかが窮地に陥った二人の姿を見て、 唇を噛み締めて、握り締めた拳で地面を叩く さやか(どうすれば……どうすれば…!!) 眉間にしわがよるくらいまで目をきつく閉じ、 必死に思考を巡らせる さやか(今のあたしに出来ること……!?今のあたしに残されたもの……!?) さやか(あたしがこの一ヶ月で手に入れたもの……) さやか(――――――!!) 彼女の目の前には追い詰められながらも諦めない二人のウルトラマンの姿 さやか(なんとなく……なんとなくだけど……) さやか(解かった………かも……) …………………………………… …………………………………… …………………………………… …………………………………… 見滝原ではない、どこかの街の寂れた教会 そこかしこに張り巡らされた蜘蛛の巣 壁に取り付けられた大きな十字架は埃で黒ずんでいて見るも無残な状態 杏子「……………」 その教会に並べられたボロボロの長椅子の上で、 一人で膝を抱えて三角座りをして、顔を伏せたまま動かない佐倉杏子の姿があった 砕けた教会の窓から覗く外の景色は、 何も無い、ただ暗闇が続くだけの無の空間 『杏子………佐倉杏子……』 杏子「………」ピクッ 頭の中に響く優しい声に、杏子は微かな反応をみせる 杏子「……誰だい?アタシを呼んだのは」 呼び掛けに答える杏子 しかし顔を上げようとはせず、濡れてくぐもった声が響くのみ 『私だ………覚えていないか?私は一度君に声を送った事がある』 杏子「……あぁ…なんか聞いたことあるぞ、アンタの声」 杏子「確かアタシがブチ切れてさやかをぶちのめした時だったっけかな」 『そうだ、私はあの時君を静めるために声を送った』 杏子「ムサシじゃなくてコスモス…か……あったねそんなことも」 疑問が解けたにも関わらず、まったく変わらない声音 なおも顔を伏せたまま動かない 『杏子、立て』 『このままでは君の精神が闇に飲まれて消えてしまう……』 杏子「いや、もういいんだよ」 『……?』 杏子「やっぱり……アタシがあいつらといちゃ駄目なんだ」 『………』 膝を抱え込む手に、少しだけ力が入る 杏子「ずっと心に引っ掛かってたんだ。アタシがあいつらと一緒にいて本当にいいのかなって」 『どういう意味だ?』 杏子「アタシは……自分の馬鹿な願いのせいで何もかも失ってさ」 杏子「それで何とかして自分の居場所を手に入れるためにどこまでも進んで……どこまでも走って……」 杏子「今思えば寂しさを紛らわしたかっただけなのかもな」 『………』 コスモスへ向けて、 くぐもった声で淡々と話し続ける杏子 杏子「……それであいつらと出会った」 杏子「さやかもマミも……まどかもほむらも……勿論アンタらだって」 杏子「アタシみたいなやつを受け入れてくれた……」 『そうだ、彼女達なら……』 杏子「でも駄目なんだよ」 『……!』 コスモスの言葉を、震えた声で遮る杏子 杏子「今、あいつらは苦しんでる……アタシのせいで……」 『杏子……』 杏子「まるで疫病神だろ…?ここまでくると才能だね……」 自身に対しての皮肉めいた言葉とは裏腹に、 杏子の肩は震え、顔を覆う腕の隙間からは静かに涙が滴り落ちていた 杏子「もし……仮にここを生き延びることが出来たとしても…だ」 杏子「いつかまた……アタシは絶対にあいつらに迷惑掛けちまう」 杏子「だからもう……アタシは―――」 『杏子、それは違う』 杏子「…?」 今度はコスモスが杏子の言葉を遮り、話し出す 『迷惑を掛けるというのは違う』 杏子「……どういう意味だ?」 顔を伏せたままの状態で、 張り付いたようにその場から動かない杏子が聞き返す 『彼女達が君を受け入れたのが単に憐れみや同情だけのはずがない』 『君は再び手に入れた大切なものを守ろうとしただろう』 杏子「………!」 一週間前、仲間達と共に戦ったワルプルギスの夜の光景、 そしてUキラーザウルスの攻撃から身を挺して仲間達を守ったときの光景が杏子の頭を過ぎる 『彼女達はそんな君の姿に応えてくれたのだろう』 杏子「………」 『今、君を助け出すために戦っている者達も……迷惑だなんて思ってはいない』 『仲間である君が大切だから……そう『してあげたい』からするんだ』 杏子「アタシの……ために……?」 『そうだ』 『君の最初の願いも……そうだったはずだ』 杏子「!!!」 バンッ! 杏子「……!」 勢いよく開け放たれる教会の扉 それとともに外から入り込む強烈な光が薄暗い教会内を照らす 『進め……そして彼女達とともに未来を掴め』 杏子「………」 顔を上げた杏子は眩しさに片手で目を覆い、 細めたままの目で外の光を見つめる 杏子「はは…駄目だな……まーだ頭の中に嫌なイメージがこびりついて…離れないよ……」 『……そうか』 杏子「やっぱり……まだ怖いんだな、アタシは」 自嘲気味な笑みを漏らし、長椅子から立ち上がるも、 杏子の足は震えていた 『だが君になら解るはずだ。その恐怖を乗り越えるために必要なものが』 杏子「………!!」 杏子「……………」スッ コスモスの問い その答えを瞬時に理解した杏子は、 小さく深呼吸をして、扉の外の光に向けて一歩づつ進み始める 杏子(この怖れを乗り越えるために……) 杏子(あいつらと一緒に前に進むために、今のアタシに必要なもの……) 杏子(それは……) …………………………………… さやか(今のあたしに残されたもの……) さやか(みんなから貰った優しさ……ほんのちょっとの強さ……) さやか(そして………) …………………………………… 杏子・さやか「「……勇気!」」 …………………………………… シュゥウ… さやか「……これは……?」 大超獣『!! ……なんだ!?』 さやかのソウルジェムから伸びる青い光の筋 そして大超獣の左腕、杏子が捕われている部分から漏れ出す赤い光の筋 その二つが、 バリアーを張って攻撃に耐えるコスモスの胸のカラーターマーへ宿り、 眩い光を放つ コスモス(C)「!……ヌゥアアッ!!」 バチッ 大超獣『……!!』 コスモスが両腕を振り上げると同時にバリアーは砕け、 赤い雷撃は弾けて拡散する コスモス(C)「ハァァアア………」シュイン ガイア『!?………何が起ころうとしているんだ……?』 超獣「………?」 大超獣『またデータにない行動を……君達は本当に興味深いね』 コスモス(E)「…………」 コスモスがゆっくりと腕を振り下ろすと同時に、 黄金に輝く体に走る赤と青の光のライン ルナモードの美しい月光の如き優しさ コロナモードの太陽の如き力強さ そして二人の魔法少女の勇気が加わり、 エクリプスモードへとコスモスはその姿を変える さやか「コスモスが……ムサシさんが…新しい姿に…!!」 地に伏していたさやかは立ち上がり、 目を輝かせて感嘆の声を漏らす 超獣「…………」ズンッ ガイア『!! ムサシさん、敵がそっちに……!!』 コスモス(E)「!………」 力強い様相で大地に立ち、大超獣を睨み付けるコスモスへ、 先程までガイアを踏みつけていた超獣が駆け出して、鋭い爪を振り上げる 超獣「ガァァアアアッ!!」 コスモス(E)「ハァァアア…………」グッ 地面を蹴り砕きながら迫る敵 コスモスはそれに怯むことなく、 ゆっくりと腰を落とし、右腕に光のエネルギーを集束させ、腰横に構える 超獣「ガァッ!!」 コスモス(E)「デェイヤァ!!」 ドガッ!! さやか「あっ!!」 ガイア「!………」 振り下ろされる超獣の爪が体に当たるより一瞬早く、 空気を切り裂き、一直線に繰り出される一撃必殺の拳が 鈍い音と立て、超獣の体に沈み込んだ 超獣「ガッ…………」 バンッ!! 大超獣『ほう』 小さく呻き声を上げたその刹那、 超獣の体は粉々に砕け散り、辺りに肉片が四散する コスモス(E)「ハァッ!」 正拳突きの構えを取り、大超獣を睨み付けるコスモス 大超獣『おやおや、やる気満々のようだ』 大超獣『だが忘れたとは言わせないよ、ほら!』スッ さやか「ッ……あいつっ…また…!!」 杏子を捕らえた左腕を眼下の三人に見せつけ、 大超獣はなおも余裕を崩さない コスモス(E)「…………フンッ!!」キュイン ガイア「!?」 さやか「えっ!?…ちょ、ちょっと……ムサシさん!?」 両腕を交差させたコスモス 十字の光が輝くとともに右腕を掲げ、 渦を巻いたエネルギーが腕に 拳の先に集中する コスモス(E)「ヌゥゥウウゥ………」 シュゥウ…… 大超獣『血迷ったかい?さっき君は美樹さやかを止めたんだよ?』 大超獣『にも関わらず君は……撃つとでも?』 コスモス(E)「ォォオオオォ………!!」 大超獣の問いに答えず、 さらにエネルギーを練り上げ、狙いを定める ガイア『……本当に撃つ気だ……』 さやか「っ……で、でもさっき助けるって……」 ガイア『何か策があるんだろう……あの人が杏子ちゃんを見捨てるなんてあるわけがない』 さやか「……そっか」 さやか「そう……だよね」 目の前のコスモスの姿を見つめたまま、 じっと動かない二人 コスモス(E)「………!!」 バッ コスモス(E)「ハァァアアアアアーーーーーッ!!!」 大超獣『なに!?』 右拳を前に突き出し 眩い閃光を発しながら 奇跡の光、コズミューム光線を放つ …………………………………… …………………………………… …………………………………… …………………………………… 杏子「………それで、どっちに進めばいいんだコレ?」 教会から飛び出し、 果てのない白い世界で彷徨う杏子 自分の後ろにあったはずの教会はいつの間にか消え失せ、 あてもなくただ歩き続けていた 杏子「声も聞こえなくなっちまったし……どうすっかなぁ…」 『………こ…』 杏子「あん?」 頭の中に響く声 だがそれは先程まで話していた声とは別、 自分がよく知る、仲間の声 『こ……きょ…こ……』 杏子「この声……」 『きょ…こ!……き……』 途切れ途切れで上手く聞き取れない声 しかしその声が誰のものなのか、 杏子は既に理解していた 『起きろ!杏子!!』 杏子「はいはい……わかってるって」 自分を呼び続ける友の名を、杏子は静かに呟く 杏子「今行くよ、さやか」 …………………………………… …………………………………… …………………………………… …………………………………… 杏子「ん………くっ」ピクッ さやか「!!……杏子っ!」 さやかの呼び掛けに反応した杏子は、 彼女の腕の中で目を覚ます 杏子「あれ、アタシは………」 さやか「っ……あはっ……起きた……」 杏子(アイツの腕に飲み込まれたあと……声が聞こえて……) さやかに抱かれたまま辺りを見回す杏子 コスモス(E)「…………」 大超獣「グッ……ガァァア………!!」 杏子「!!」 離れたところで、光線を発射後、右腕を伸ばしたままの新しい姿のコスモス そしてその光線受けて、 左腕が粒子となって消滅した大超獣の姿が杏子の目に入り、 ぼんやりとした意識が一瞬にして吹っ飛ぶ 杏子「助かった……のか……」 あらためて自分の姿を見る杏子 少し穢れの溜まったソウルジェム 大超獣の体内に捕われていたことにより、全身に付着した水とは異なる不気味な液体 そして自分の体を抱きしめる二本の腕 さやか「!……つぅッ……」 杏子「あ……」 さやかの腕と足に見える擦り傷と痣 高所から落下する自分を受け止めたことにより出来た傷だという事を、 杏子は瞬時に理解した さやか「う~~~………」 杏子「……さやか、アンタ―――」 胸に顔をうずめたまま動かないさやかに、杏子が手を伸ばす その瞬間 ゴンッ 杏子「あだっ!?」 杏子「いっ……てぇぇええーーっ!!」 杏子の手がさやかの髪に触れようとした直前、 勢いよく繰り出されたさやかの頭突きが杏子の顎をかち上げた 完全に不意を突かれた杏子は痛みと驚きに声を上げる 杏子「なにすんだバカ!」 さやか「うっさい!バカ杏子っ!!」 互いに罵り合い、 腕を離したさやかは拳を握り、杏子の胸を何度も叩く その間にもさやかの罵倒は続く さやか「バカ!アホ!小卒!!」 杏子「こ、このやろ……」 さやか「バカバカバカバカバーカ!!」 杏子「あぁもう!!うるせぇ!!」 呼吸を乱し、肩で息をしながらも罵倒し、杏子の胸を叩く さやか「……ば……かぁっ!!」 トンッ 杏子「………」 再び握り拳を作り、杏子の胸に向けて突き出す しかし先程までとは違い、その手には全く力は入っていなかった さやか「く………ひっ……ぅ…」ポロポロ 杏子「さやか………」 弱々しく頭を垂れるさやか 髪の間から覗く頬には大粒の涙が伝っていた さやか「なんで……なんでそんなこと言うのさ……」 杏子「!……」 さやかの言葉に戸惑いながらも、無言で聞き続ける杏子 さやか「仕方ないから死ぬとか……無駄に傷付く必要は無いとか……」 さやか「そんなこと……言わないで……」 杏子「………」 嗚咽混じりで涙を流しながら、 杏子の服の袖を握り締めるさやか さやか「あたしは…あたしはもう少しでアンタを……」 杏子「っ……でも耐えられなかったんだよ!アタシのせいでアンタ達が苦しむなんて……」 さやか「だったらあたしだって耐えられないよ!!」 杏子「……え?」 無言であることを止め、声を荒げる杏子だが、 その言葉にさやかは更に大きく声を荒げて反論する さやか「あたし達のせいでアンタがそんなに悩むなんて耐えられない!!」 杏子「そ、それは……」 さやか「あたし達はね、もう誰かが欠けても駄目なの!!解るでしょ!?」 杏子「!!……っ……」 驚きで大きく見開かれた目 そこから零れ落ちそうになる涙を、杏子はなんとか堪える さやか「バカだよ……アンタも……あたしも………」 杏子「…………ごめん」 杏子「ごめんな……」 さやか「うん……うん……っ……ごめん……」 言葉が続かなくなったさやかの頭に優しく手を置き、 杏子は手首で涙を拭った 大超獣「グッ…ガ……ァアァアアアア!!!」 ブシュゥッ さやか「!?」 杏子「!……あいつまだ動けるのか!?」 コズミューム光線で消滅した腕を再生し、 目の前で蹲る二人の魔法少女に迫る 大超獣『……ウルトラマンさえ倒してしまえば君達はどうとでもなるという考え方……』 大超獣『改める必要がありそうだね…!!』 ズシン… さやか「く……杏子!一旦離れよう!!」ダッ 杏子「ああ…!……っ!?」 ドシャッ さやか「!? 杏子!!」 立ち上がり、駆け出そうとする二人 しかしさやかとは対照的に、杏子は糸の切れた人形のようにその場に倒れ込む 杏子「わ、悪い……ちょっと…動けそうにないわ……」 さやか「………そ、そうだ!!」 さやか(杏子の体は私達と違って回復出来てなかったんだ……!)ダッ 急いで引き返し、杏子の体を抱き起こす ズシン 大超獣『二人仲良く踏み潰してあげようじゃないか!!』 さやか「!!……杏子!捕まってて!!」 杏子「く……くっそ!アタシが…!!」グッ さやかの腕に体を預けながらも、 槍を生成して反撃に出ようとする杏子 しかしその腕から槍は生み出されることはなかった 杏子「駄目だ…!魔力もまともに練れない……」 さやか「いいから!逃げるのよ!!」 大超獣『逃がすものか!!』 コスモス(E)「! シュアッ!!」 バシュシュッ! 大超獣「……!!」ブシュッ コスモスが右手先から放つ矢尻型の光弾が大超獣の頭部に連続して命中 火花が散り、小さな爆発を起こす 大超獣『……そんな小細工ではもう止められない』 コスモス(E)『!?……直撃のはずが…!』 コスモス(E)『やつはもう痛みすらも感じていないのか!?』 頭部の傷は瞬時に再生 咄嗟の攻撃も足止めにはならない 大超獣『佐倉杏子、美樹さやか……終わりだ!!』グオッ 大超獣は振り上げた巨大な足を、 自身を見上げる魔法少女達へ一気に振り下ろす 杏子「ッ……!!」 さやか「うぅっ……!」 眼前に迫り来る一撃 当たれば即死は免れないそれに恐怖し、 思わず二人は下を向き、目をきつく閉じる コスモス(E)『この位置からじゃ間に合わない……!!』 ギュン! コスモス(E)「!?」 大超獣の元へ超高速で飛ぶ赤い光 コスモスは驚き、駆け出そうとしたその足を止める ガシィッ! 大超獣『!?……なんだと……!』 さやか「………?」 杏子「え……?」 大きな衝突音と自分達へ降りかからない攻撃 そして驚愕する大超獣の声を聞き、さやかと杏子は閉じた目を恐る恐る開く ガイア「グッ……!ウウゥウ!!」 さやか「……!」 杏子「我夢!!」 二人の目に映し出されたのは、 巨大な足の一撃を背中で受け止め、二本の足でそれを支えるガイアの姿だった さやか「我夢…さん……」 杏子「お、お前!!」 グググッ ガイア『……早くそこから離れて!!』 さやか「でもそのままじゃ……」 杏子「アンタ潰されちまうぞ!!」 自分達を庇うガイアの体を見上げ、逃げることを躊躇う二人 ガイア『僕なら大丈夫だから!!』 さやか「!!……杏子!掴まってて!」 杏子「! あ、ああ……」 ダッ 魔力で足場を形成し、 動けない杏子を抱えたまま、近くのビルまで一気に跳躍する 大超獣『くっ……逃げられたか!!』 大超獣『……まぁいい、まずは君からだ!!』 グググッ ガイア「グッ!……ォオオオ…!!」 踏みつける足に力を込める大超獣 ガイアはその超重量に耐え続けるも、 地面に踏ん張る二本の足は少しづつ大地に沈み始める 大超獣『君達の行動は最後の最後までまったく理解できなかったよ!!』 ガイア「グゥウウウ……!!」 グググッ 大超獣『誰かの為に自分を犠牲にするその心?くだらないね!』 大超獣『宇宙生命から見ればそんなものは精神の障害でしか………ないっ!!』グッ ガイア『!!!』 ガイアを踏み潰すべく、 無情にもその巨体の全体重を片足に集中する しかし 大超獣『………!?』 大超獣『……おかしい……こんなことがあるはずが……!!』 うろたえる大超獣 その足の下には、 全体重を掛けられたにも関わらず、今もなお耐え続けるガイアの姿があった 大超獣『たった一人でこの重量を支え続けるなど……』 ガイア『インキュベーター………僕は……!!』 シュゥウウン… 大超獣『!!』 胸のカラータイマーを中心にガイアの全身に広がる赤い光 大超獣の足を掴む細身の腕 体を支える二本の足 その全てが筋肉質なものに変化し、 赤を基調とした体色に、黒と青のラインが走る 大超獣『そんな……!!コスモスに続き君まで……』 コスモス(E)『!?……あの姿は……』 ガイアを援護しようとエネルギーを溜めていたコスモスだが、 目の前の光景に目を奪われ、右腕のエネルギーは大気中に拡散して消滅する スタッ さやか「あ……あれって……!?」 杏子「ああ……」 半壊したビルの屋上からその姿を見下ろす二人 目を丸くしたまま見つめ続けるさやか その後ろで杏子が小さく呟いた 杏子「我夢が………ガイアが変わる…!!」 ガイア『僕はっ………!!』シュゥン グンッ 大超獣『な……に!!?』 一際眩い閃光を放つとともに、一回り大きく筋肥大化したガイアの腕が、 自身の三倍以上はある大超獣の巨体を持ち上げ そのまま瓦礫の山へ豪快に投げ捨てる ドズゥウウン…! 大超獣「グガッ!?」 轟音を鳴らし、巻き上がる土埃 その向こうでゆっくりと立ち上がる赤い巨人 体に宿る大地と海の力 全身から漂う先程までとは段違いの気迫 ガイア(SV)『……許さんっ!!!』 スプリームヴァージョンへ強化変身したウルトラマンガイアがその姿を現す ガラガラ… 大超獣「グ…グ……!!」 ガイア(SV)「………」 瓦礫を押し退けて立ち上がる大超獣 自分の身に起こったあり得ない出来事に驚き、 目の前の存在に大きな脅威を覚える 大超獣『こんなことが……こんなことがあるはずがないっ!!!』 ブンッ ガイア(SV)「!! ォォオオオォ……!」グッ 大きく横薙ぎに振られた大超獣の尾 長く、鋼のように堅いそれは地面を抉り、瓦礫を巻き上げながらガイアに迫る ガイア「デェァアアアアアアッ!!!」 迫り来る一撃に怯むことなく、 右足を軸に体を旋回 強烈な回し蹴りを繰り出し、巨大な尾を迎え撃つ ドガッ!! 大超獣「グギャァアアアアアッ!!!」 ぶつかり合う二つの攻撃 大きさで完全に勝っているはずの大超獣の強靭な尾は真中から千切れ飛び、 力比べはガイアに軍配が上がる ガイア(SV)「ディヤッ!!」 勢い余ってよろめく大超獣 その巨体を前に、闘志をむき出しにしたガイアが身構える 大超獣『強さも大きさも……こちらが上回っているはずなんだ……!!』 シュゥウ… コスモス(E)『!!…まだあれほどのエネルギーが……!』 自身に言い聞かせるように呟く大超獣 その口に集まる最大級のエネルギーの渦 ガイア(SV)『まだ解らないのか!お前達には無い『意志』が僕達にはある!』 ガイア(SV)『それを理解しようとしないお前達が……勝てるはずがないっ!!』 大超獣『ふざけるな!!!』 バシュゥウウン ガイア(SV)「!! ディヤァッ!」 シュゥウウッ…… ガイア(SV)「………」 大超獣『!! と、止めた……!?』 ガイアが展開した回転する円形のバリアーは光線を受け止め、消し飛ばす 大超獣『さっきは……簡単に砕けたのに…!!』 大超獣(全ての能力が爆発的に上昇しているのか…!?) ズンッ コスモス(E)「……」 ガイア(SV)「!……」 ガイアの横に降り立ち、並び立つコスモス 二人は顔を見合わせた後、大超獣に向けて再び構えを取る 大超獣『ぅうう……!!』 …………………………………… …………………………………… さやか「すっごい………これなら…!」 凄まじい力で大超獣を圧倒する二人のウルトラマン さやかは杏子を連れ、遠く離れたビルの屋上からその光景を見守っていた 杏子「いっ……つぅ…」ググッ さやか「!? ちょ、ちょっとアンタもう大人しくしてなよ!後はあたし達で十分だから…!」 杏子「ふざけんな……あの野郎は一発ぶん殴ってやらねーと気が済まねえ!」 さやか「………はぁ」 激昂する杏子を見て、 さやかは額に手を当て、呆れたようにため息を吐く さやか「杏子」 杏子「……あん?」 さやか「手、出してみ」 杏子「……?」スッ キュゥウウン… 杏子「!?」 杏子「お……まえ…」 上げられた杏子の拳を包み込むように握るさやかの手 その瞬間、さやかの体から伸びた青い光が杏子の体に流れ込み、 その体の傷を癒す さやか「あたしの治癒能力のちょっとした応用……かな?」 杏子「いつの間にこんな……」 さやか「さぁ?わかんない……でも」 杏子「なんだよ……」 さやか「してあげたい…って思ったから出来たのかな?」 杏子「!!」 杏子「………はは」 微笑みかけるさやかを見て、 杏子の瞳に熱いものが込み上げる 杏子(やば……これまた……)ジワッ さやか「……んー?」 さやか「なにアンタ!また泣いてんの~!?」 杏子「なっ!?ぶっ、ば、馬鹿野郎!泣いてねぇ!!」 さやか「案外泣き虫なんだねーアンタ」 杏子「お前だってさっき泣いてたじゃないか!!」 意地の悪い笑顔で杏子をからかい、 杏子はそれを必死で否定する 杏子「っ~~~~~!!もう行くからな!!」 ダッ さやか「あ!?ちょっと!!」 赤くなった顔を見られまいと、屋上から一気に飛び立つ杏子 杏子(………ありがとな、さやか) …………………………………… …………………………………… 大超獣「ゥ…ウウウウ……!!」 ガイア(SV)「………」 コスモス(E) 睨みを利かせるガイアとコスモス 大超獣はその巨体を起こし、再び二人の前に立ち塞がる 大超獣『あまりいい気になるな……宇宙に待機している別個体達が動けば君達は……』 さやか・杏子「「うぉりゃぁあああああーーーーーっ!!!」」 大超獣『!?』 ドシュッ! 大超獣「グギャァアアアアッ!!?」 ガイア(SV)『!! 君達…!』 コスモス(E)「!……ハァッ!!」キュイン 遠距離から投擲された槍と剣 それは大超獣の片目の視界を奪い去り、大きな隙を作り出すこととなった コスモス(E)「ォォオオオ……デァアアッ!!!」 ドバンッ!! 大超獣「グァッギッ!!?」 その隙を見逃さずに放たれた巨大な三日月状の光刃、 エクリプスブレードが大超獣に直撃 爆発を起こし、強靭な歯が生え揃う下顎を吹き飛ばす ズズンッ! コスモス(E)『今だ!ヤツに再生の隙を与えずに攻撃を!!』 ガイア(SV)「!!………ディヤッ!!」キュイン 杏子「行くぜ、さやか!!」 さやか「よっしゃあっ!!」 ダッ 弾かれた様に駆け出す二人の魔法少女 杏子「まずはアタシからだ!骨だけにしてやらぁ!!」ジャキッ 大超獣『!?』 杏子「はっ!!」ダッ 飛び上がり、槍を巨大化させる杏子 魔力を帯びたそれを回転させ、大超獣の腹に豪快に叩きつける 杏子「おおっりゃああぁぁああ!!!」 ドゴォン!! 大超獣「グッ……ガァアアア!!」ズシン 絶叫とともに浮かび上がる大超獣の巨体 杏子「必殺・風車………なんてな!」 八重歯を出してしたり顔で呟く杏子 その横を二本の剣を持ったさやかが高速で駆け抜ける 杏子「バトンタッチだ!頼むぜ!」 さやか「よっし!」 ダッ さやか「続けていくよ!さっきのお返しだっ!!」 大超獣『はっ!?』 ガイア(SV)「ディヤッ!!」キュイン 飛び上がるさやかの後方で、 ガイアが右腕を大きく掲げ、左腕を胸のライフゲージに当ててエネルギーを溜め始める さやか「杏子は返してもらったんだ!もう遠慮しない!特訓の成果見せてやるっ!!」チャキン 空中で二本の剣をクロスさせて大量の魔力を流し込み、 必殺の一撃を放つ さやか「シルバー……クロォォオオス!!」ドシュン 大超獣『!!』 ドガァアン!! 大超獣「グギャァアアアアアッ!!!」 矢尻状に変化した魔力の斬撃は杏子の攻撃を受けた大超獣の腹に直撃し、 大爆発を起こす さやか「うげっ!?」ドシャ そのままさやかは勢い余って地面に墜落する 大超獣「ガ……ァアアアア!!」 杏子「よっしゃあ!当たった!!」 コスモス(E)『今です!我夢さんっ!!』 ガイア(SV)「ハァアアアアッ!!ディヤァァアァアアアアーーーッ!!」 大超獣「!?」 バシュゥゥゥウウ!! 大超獣『なぜ……なぜ……こんな…こと……に……』 シュゥウウウ… ガイア(SV)「………」 ガイアの重ね合わせた両手から放たれる光線、フォトンストリームを浴びた大超獣の体は頭から消滅し、 灰すらも残らなかった コスモス(E)『…終わったのか……』 ガイア(SV)『はい。どうやらここの増援も今ので打ち止めの様です』 さやか「よっ……と」スタッ 土埃を払い落し、跳ね起きるさやか …………………………………… シュゥウ… さやか「……これは……?」 大超獣『!! ……なんだ!?』 さやかのソウルジェムから伸びる青い光の筋 そして大超獣の左腕、杏子が捕われている部分から漏れ出す赤い光の筋 その二つが、 バリアーを張って攻撃に耐えるコスモスの胸のカラーターマーへ宿り、 眩い光を放つ コスモス(C)「!……ヌゥアアッ!!」 バチッ 大超獣『……!!』 コスモスが両腕を振り上げると同時にバリアーは砕け、 赤い雷撃は弾けて拡散する コスモス(C)「ハァァアア………」シュイン ガイア『!?………何が起ころうとしているんだ……?』 超獣「………?」 大超獣『またデータにない行動を……君達は本当に興味深いね』 コスモス(E)「…………」 コスモスがゆっくりと腕を振り下ろすと同時に、 黄金に輝く体に走る赤と青の光のライン ルナモードの美しい月光の如き優しさ コロナモードの太陽の如き力強さ そして二人の魔法少女の勇気が加わり、 エクリプスモードへとコスモスはその姿を変える さやか「コスモスが……ムサシさんが…新しい姿に…!!」 地に伏していたさやかは立ち上がり、 目を輝かせて感嘆の声を漏らす 超獣「…………」ズンッ ガイア『!! ムサシさん、敵がそっちに……!!』 コスモス(E)「!………」 力強い様相で大地に立ち、大超獣を睨み付けるコスモスへ、 先程までガイアを踏みつけていた超獣が駆け出して、鋭い爪を振り上げる 超獣「ガァァアアアッ!!」 コスモス(E)「ハァァアア…………」グッ 地面を蹴り砕きながら迫る敵 コスモスはそれに怯むことなく、 ゆっくりと腰を落とし、右腕に光のエネルギーを集束させ、腰横に構える 超獣「ガァッ!!」 コスモス(E)「デェイヤァ!!」 ドガッ!! さやか「あっ!!」 ガイア「!………」 振り下ろされる超獣の爪が体に当たるより一瞬早く、 空気を切り裂き、一直線に繰り出される一撃必殺の拳が 鈍い音と立て、超獣の体に沈み込んだ 超獣「ガッ…………」 バンッ!! 大超獣『ほう』 小さく呻き声を上げたその刹那、 超獣の体は粉々に砕け散り、辺りに肉片が四散する コスモス(E)「ハァッ!」 正拳突きの構えを取り、大超獣を睨み付けるコスモス 大超獣『おやおや、やる気満々のようだ』 大超獣『だが忘れたとは言わせないよ、ほら!』スッ さやか「ッ……あいつっ…また…!!」 杏子を捕らえた左腕を眼下の三人に見せつけ、 大超獣はなおも余裕を崩さない コスモス(E)「…………フンッ!!」キュイン ガイア「!?」 さやか「えっ!?…ちょ、ちょっと……ムサシさん!?」 両腕を交差させたコスモス 十字の光が輝くとともに右腕を掲げ、 渦を巻いたエネルギーが腕に 拳の先に集中する コスモス(E)「ヌゥゥウウゥ………」 シュゥウ…… 大超獣『血迷ったかい?さっき君は美樹さやかを止めたんだよ?』 大超獣『にも関わらず君は……撃つとでも?』 コスモス(E)「ォォオオオォ………!!」 大超獣の問いに答えず、 さらにエネルギーを練り上げ、狙いを定める ガイア『……本当に撃つ気だ……』 さやか「っ……で、でもさっき助けるって……」 ガイア『何か策があるんだろう……あの人が杏子ちゃんを見捨てるなんてあるわけがない』 さやか「……そっか」 さやか「そう……だよね」 目の前のコスモスの姿を見つめたまま、 じっと動かない二人 コスモス(E)「………!!」 バッ コスモス(E)「ハァァアアアアアーーーーーッ!!!」 大超獣『なに!?』 右拳を前に突き出し 眩い閃光を発しながら 奇跡の光、コズミューム光線を放つ …………………………………… …………………………………… …………………………………… …………………………………… 杏子「………それで、どっちに進めばいいんだコレ?」 教会から飛び出し、 果てのない白い世界で彷徨う杏子 自分の後ろにあったはずの教会はいつの間にか消え失せ、 あてもなくただ歩き続けていた 杏子「声も聞こえなくなっちまったし……どうすっかなぁ…」 『………こ…』 杏子「あん?」 頭の中に響く声 だがそれは先程まで話していた声とは別、 自分がよく知る、仲間の声 『こ……きょ…こ……』 杏子「この声……」 『きょ…こ!……き……』 途切れ途切れで上手く聞き取れない声 しかしその声が誰のものなのか、 杏子は既に理解していた 『起きろ!杏子!!』 杏子「はいはい……わかってるって」 自分を呼び続ける友の名を、杏子は静かに呟く 杏子「今行くよ、さやか」 杏子「そうと決まればみんなの所へ急ごうぜ!アタシはまだ戦える!」 さやか「杏子」ポンポン 杏子「ん?」 意気込む杏子の肩を叩くさやかに振り向く さやか「はいっ!」スッ 杏子「!………へへ」 右腕を突き出すさやか。それを見て杏子が笑う ガシッ! 杏子「まだやつらには大将が残ってる。こっから先もよろしくな!」 さやか「うんっ!!」 お互いの腕を交わし合い、勝利の喜びを分かち合う二人 ガイア(SV)『よし、急ごう!街の中央部へ!』 コスモス(E)『とにかく他のチームが気になる!一気に行くよ!!』 さやか「よーし待ってろ~まどか!ほむら!マミさん!」 杏子「アタシらが行くまでヘバんなよ!」 二人の魔法少女を乗せた巨人達はその場を飛び去り、仲間達の元へと急ぐ BACKまどか「…ウルトラマン!」 15 NEXT まどか「…ウルトラマン!」 17
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π艦巨砲主義 ※ふたなり千歳&ふたなり千代田のオナニーもの。 「おかしいわね。一体どこにいったのかしら、私の……」 思案気な顔で鎮守府の宿舎の廊下を歩く女性、その名を千歳という。帝国海軍に空母として籍を置く、所謂艦娘である。 つい先ごろ任務を終えて鎮守府に帰還し、羅針盤の都合で想定より日数の長引いた疲れと汚れを洗い流してきたその帰りであった。 「誰かが気を利かせて洗濯に出してくれた……?けれど、アレだけというのも……うーん。」 彼女が探しているのは入浴前に着用していた下着であった。浴室を出てみたところ何故かそれが見当たらない、しかも下だけが。 羅針盤の都合で作戦日数が延びて替えの下着が不足したため、つけ続けていたもののため汚れが酷い物だ。正直人に洗濯を任せるのは気が引けた。 「千代田なら何か知っているかしら……下着が無いなんて伝えたら、泥棒だとか変に暴走してしまいそうで困るのだけど。」 ふと脳裏に浮かんだ妹の姿に溜息をつく千歳。自身を極めて強く慕ってくる妹。 愛情が深いのは姉妹として望ましいのだろうが、千歳の身の回りにいらぬ気を回しすぎたり愛情表現が時折執拗すぎることが千歳の悩みの種であった。 「千代田、いるかし……」 『……ねえ……お、ねえっ……ちとせ、おねえっ……!』 妹の部屋の前に立ち、戸を叩こうとした千歳。それに先んじ部屋から洩れてきた声に動きを止めてしまう。 妹が連呼しているのが自身の名、しかも妙に熱っぽい声であることに気づき思考をしばし混乱させる千歳。 「……風邪、よね?多分。出撃中も妙に熱っぽそうに私を見たり、なんだか辛そうにしてたもの……」 強い違和感を感じながらも強引に自分を納得させる千歳。 しかし改めて戸を叩こうと意を決したその時……聞こえてきた言葉は、千歳の認識を根底から打ち崩すものであった。 『ほぉぉぉッ……お姉のっ、千歳お姉のパンツぅっ♥♥んおッ♥はひぃぃぃッ……♥♥』 「えっ……」 反射的に息を飲み、無意識に音を殺して扉を僅か開く千歳。細く室内を覗かせる戸口から覗いた室内の光景、それは…… 寝台の上にいる妹、千代田。しかしその着衣は前を肌蹴られ……豊かな乳房と、そして股に聳えた肉の器官を剥き出しにしていた。 「千歳お姉っ♥千歳お姉っ♥千歳お姉ぇぇっ♥お゛ッ、ほぉぉぉぉッ♥♥♥」 「う、そ……千代田?なんで、アレは私の……下着?」 当の千歳に見られているとも気づかず、寝台の上で千歳の名を連呼しながら股間で勃起する肉竿……男性と同様の生殖器を一心不乱に扱く千代田。 血管を浮き立たせ脈打つ凶悪な肉棒を摩擦するのと逆の手に絡ませ口元に押し当てた布……それは無くした筈の千歳のパンティであった。 クロッチの部分に鼻を押し当て大きく息を吸い込んだ千代田が酩酊したような表情となり、一際激しく喘ぐ。 「んお゛ぉぉッ♥キツいッ♥千歳お姉の体臭染みついてるぅッ♥おっほぉぉッ♥ちんぽバキバキになるぅぅッッ♥」 「う……ぁ……」 替えの不足のため、汚れても仕方なく履き続けた下着……行方不明になったと千歳が思っていたソレにむしゃぶりつく千代田。 発情期の獣のように発情し乱れ、赤黒くパンパンに腫れ上がった陰茎を乱暴に扱き立て続ける。 「ん゛ふうゥゥゥゥンッ♥千歳お姉のッ♥おしっこ染みッ♥美味しいぃぃッ♥イグッ……ほお゛ぉぉぉぉッッ♥♥」 「ひっ……そ、そんな……」 下着の僅かな染みを見つけ、そこを飴でも舐るかのように口に含んで蕩けた貌をし喘ぐ千代田……あまりにも卑しく淫らな妹の姿。 妹の過剰な好意も行き過ぎた姉妹愛に過ぎない……そう信じていた千歳にとって、妹が自身を性欲の的……自慰行為の種としている姿は衝撃的であった。 「出りゅっ♥ザーメンッ♥千歳お姉のおまんこ臭嗅ぎながらぁぁッ……チンポからザーメン射精ッ♥♥チンポ射精でいぐぅぅぅぅッ♥」 「……!!」 瞳を上向かせ背筋を弓なりに反らせた千代田が感極まった声で叫ぶ。肌蹴た胸元から零れたたわわな乳房が跳ね、肉茎が激しく脈打つ。 次の瞬間、弾かれたように跳ねた男根が精液を噴き……まるで蛇口を全開にしたかの如く放出された精液は宙にアーチを描いて撒き散らされた。 その射精は凄まじく、寝台の側とは逆の壁まで届きそうな勢いで精液が放たれ……粘つく黄ばんだ精液を床にこびり付かせていく。 「ふお゛ぉぉぉぉンッ♥♥お姉ッ♥お姉ッ♥千歳お姉ぇッ♥♥大好きぃッ♥千歳お姉とセックスしたいッ♥セックスぅぅッ♥♥」 激しい射精に痙攣する自身のモノをなお執拗に扱き、狂ったように千歳の名を呼び欲望を叫び続ける千代田。 妹の痴態、心を許していた相手の狂気、自己に向けられた情欲の深さ、それから……様々な衝撃に千歳は瞬きすることすらできず氷つく。 室内から漂ってくる牝の発情臭と栗の花の香りが混濁した匂いが千歳の脳を痺れさせ、思考を麻痺させていた。 「ふう゛ぅ~……あはあ゛ぁ~♥千歳お姉ぇ……♥ここ、ここにぃ……千歳お姉のチンポ欲しいのぉ♥お姉のチンポぉぉ……♥♥」 大量射精の余韻に脱力していたのも束の間……下着を握ったままの手で未だ硬さの残る陰茎を扱き、逆の手で枕元から何かを取り出す千代田。 男根を模した器具、それを口に含んで唾液を絡ませると自身の秘所に押し当て擦りつける……まるで雄を誘う淫乱な牝のような表情で。 「んぎぃぃっ♥千歳お姉ッ♥突いてぇっ♥私のおまんこズブズブ抉ってッ♥姉妹セックスで気持ち良くなってぇぇッ♥♥」 「っ……ぁ……あんな風に、私にされるのを……思い浮かべて……ぅ……」 その行為を幾度繰り返してきたのか、自身の熟々に潤った蜜壺へ荒々しく突き込んだ疑似男根を激しく出し入れしすぐさま喘ぎだす千代田。 千歳の名を呼びながら器具で膣穴を抉るたび彼女の陰茎は激しく跳ね、膣よりの快楽の強さを明瞭に伝えてくる。 妹の淫蕩に浸る様を盗み見する……あまりに異常で背徳的な状況に本人の意思とは裏腹に千歳の体の一部は激しく反応していた。 「う、ぁ……勃起してる、私の……。妹の、ぉ……おなにー、見て……ダメ、駄目なのに……ンンッ♥」 扉の向こうで更に熱の入った自慰に耽る妹の姿を覗き、己のスカートを内から持ち上げる硬く怒張した物体……自身の男根を恐る恐る撫でる千歳。 その途端。想像以上に鮮烈に痺れを伴った疼きが奔り、思わず悲鳴を上げかける。咄嗟に口元を押さえ、室内を伺う千歳。 「千歳お姉ぇっ♥チンポ凄いっ♥お姉チンポぉっ♥ゴツンゴツン来てッ♥お姉もイイのッ!?私もッ♥♥お姉のチンポイイィッ♥♥」 下着を絡めた手で陰茎を摩擦し、膣穴を疑似男根で責める。両性具有者のみが味わえる両性器からの快楽に溺れ乱れ狂う千代田。 その千歳に視姦されていようとは気付かぬ様子で獣の啼き声に近い喘ぎを上げ、姉との仮想性交に耽り続けている。 「だ、めぇ……こんなことっ、妹にオカズにされて……それで興奮するなんて、これじゃ私……変態じゃない、ンくぅぅっ♥♥」 撫でるように緩慢な刺激にも忽ちに硬く勃起しきる千歳の陰茎。もっと強い快楽を求めるかのようにビクビクと跳ね自己主張する。 口元を塞いで必死で声を殺しながら肉竿を握る手の動きを徐々に速め、妹の自慰を凝視しながら興奮に溺れていく千歳。 「チンポぉッ♥お姉のチンポッ♥チンポチンポォォッ♥♥チンポ扱きチンポセックスお姉とするのイイのおォッ♥ンお゛ぉぉぉッ♥♥♥」 「千代田、あんなに激しく私をっ……いけないのに、こんなのダメなのに……止まらないっ、んあっ♥はひっ、はへぇっ……♥♥」 常軌を逸した状況で興奮し、背徳的な自慰を止められない自分。こんな浅ましい姿を妹に見つかってしまえばどうなるか……? 何の躊躇もなく、組み伏せられ犯されるかもしれない。あの自慰のように激しく、卑猥に、熱烈に凌辱され……そんな妄想が更に千歳の手淫を速める。 「イくっ、チンポイくっ♥マンコもイくッ♥千歳お姉とチンポセックスでイグッ♥♥イグイグイグぅぅぅッ♥♥♥」 「だめっ、だめだめだめぇっ……私も、出……んうぅぅッ、バレちゃうっ……んぁぁぁぁぁっ♥♥♥」 もう堪えきれないといった様子の乱れ方で猛烈に膣と肉竿を自責する千代田。同調するように千歳も自制を失っていく。 互いに互いと性交する様を妄想し興奮を頂点まで猛らせ、極限の自慰快楽に耽る姉妹。次の瞬間、両者は同時に限界を越え…… 「孕ませてっ♥♥お姉ザーメンで妊娠させてぇぇぇッ♥♥ン゛オ゛ォォォッ♥♥私もチンポイグウ゛ぅぅぅッッッ♥♥♥♥」 「千代田ッ、私も……ンンンン~~~~~~~ッッ……♥♥♥♥」 淫らな絶叫に紛れ込ませるように己もまた蕩けた悲鳴を上げ、妹と同時に絶頂し精を放つ千歳。 妹が背を反らせて腰を突き上げ、精液を噴水の如く撒き散らす痴態を凝視しながら千歳もまた扉に精液を思うさま吐きかける。 部屋の内外に精汁の青臭い濃密な芳香が満ち、その嗅覚刺激になおも興奮が高まって射精中ながら更に大量の精液を精巣から送り出し噴射してしまう。 「お゛~~~っ♥んお゛ォ~~~……♥♥ちとせ、おねえ……しゅき♥らいしゅきぃ……♥♥」 「ふう゛っ……ん゛ぅぅっ……♥ちよ、だ……ふぁぁっ♥」 大量射精の余韻にビクビクと四肢と男根を痙攣させ、緩慢な手淫で射精の残滓を搾り出し合う姉妹。 荒く息を吐きながらしばし法悦に満ちた意識のまどろみに浸り続ける。永遠にその陶酔が続くかに思われた、その時。 「あっ……?ッ!!」 絶頂の反動で力が抜け、崩れ落ちかけた千歳。咄嗟に踏みとどまり……床が想像を上回る大きな軋みを上げた。 咄嗟に我に返り、萎れた陰茎をスカートの裾に押し隠してその場を走り去る千歳。後に構う余裕など一切ない。 「誰か、いた……?見られて、いた?……あ。」 寝台にぐったりと体重を預け、己の精液をねっとり絡ませた姉の下着を口に含んで恍惚に浸っていた千代田が身を起こす。 殆ど裸同然に着崩していた衣類を羽織り直しながら恐る恐る室外に顔を出すも、そこに既に人影はなく…… しかし。そこに視姦者がいた事を明確に主張するかの如く、ベットリと濃厚に雄臭さを放つ大量の精液が扉を伝い落ち……床に白い池を作っていた。 「あ、れ……これ?この臭い……んちゅ♥んふぁぁぁっ……そっか……そっかぁ、ふふふっ……♥♥♥」 持ち主不明の精液溜まりの匂いを嗅いだ千代田。なんの躊躇もなく精液を掬いとって口に含み……陶酔に満ちた呼気を吐いた。 忽ちに胸に湧き上がった興奮にまたも陰茎を硬く屹立させ、発情した牝の貌で淫らに歪めた唇から妖艶な哂いを漏らす。 彼女の胸に姿を浮かべた人物との、これから始まる快楽と淫蕩の日々……その光景を夕闇の暗がりの向こうに空想しながら。 「待っててね、千歳お姉……♥」 +後書き 486 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 09 23 ID OcZ4O/c2 続きは無いんですけどね。 以上にて終了です、この場をお借り致しましたことに感謝。 おっぱいふたなり女性に変態オナニーをさせるのって楽しいです。 また次なにか書く機会がありましたらどうぞよしなに。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/83452/pages/7144.html
澪が逃げようとするから、お尻思いっきり引っ掴んだ。 ついでに揉んでみた。 おっぱいとは違う柔らかさ。 すべすべだ。 澪「ぁッ…ふっ…」 澪が私の頭掴んで思いっきりおまんこに押し付ける。 澪「立って…られないよ」 律「じゃぁこっち来て」 鏡の前に私が座って、私の足の間に澪を座らせた。 澪の足を私の足の上において、おもいっきり開脚させる。 律「見える?」 澪「うん…」 律「澪のここひくひくしてるね」 澪「早く…欲しいんだよ」 律「今いれてやるから」 澪のおまんこ撫でて私の指も十分に濡らす。 鏡を見ながら自分の指が入ってくのを確認した。 澪「はあぁっぁっ…」 律「澪見てみ?」 澪「な、なにをぉ?」 律「澪の顔、すっごいエロい」 澪の中を擦りあげる。 快楽で歪んだ表情が堪らなくそそる。 澪「私…こんな顔してたんだ…」 律「そうだぞ。私が我慢できなくなるわけだよな」 澪「でも律だって…やらしいぞ」 澪の肩の上に置いた私の顔は、鼻の下が伸びていた。 え?私こんな顔? 澪ほどまでとは行かないけど、もうちょっと色っぽくてもいいんじゃないか? エロオヤジじゃねぇかこれ。 この鏡がおかしいんだきっと。見なかった事にしよう。 澪が私の指を引き抜いてこっち側に向き直る。 澪「一緒にって言っただろ?」 二人でM字開脚なっておまんこ擦り合わせる。 クリトリスを押しつけるように腰が動く。 澪のおまんこが私のにくっついてると思うと鼻血でそうだった。 律「澪…」 澪「律…これ…」 律「うん。あんまり気持ち良くないね…」 幸せだけどね、なんか物足りないのですよ。 気分的には最高にエッチなんだけどね、もっと欲しんですよ、刺激が。 澪「指入れるぞ」 律「私も」 澪「ああ。じゃぁ…」 律「せーのっ…」 ずぶずぶと澪の指が入ってくる。 私も同じように澪の中に指を入れた。 熱くてぎゅうぎゅうにきつくて、過去の経験上もうすぐ澪はイク。 お尻床に付けたままだと動かしにくいからお互い膝立ちになって指をピストンした。 澪「律っ…はぁ…」 律「あっ…んぅ…」 澪「律、かわいいっ…」 律「違うっ…ぅひゃあっ…澪ぉ!」 澪が手のひらを使ってクリちゃんを押し潰した。 反撃しようと思っても思うように力が入らない。 律「澪っ…待って…」 澪「いきそうだな」 律「んっ…澪も…ひっ…一緒に…」 澪「一緒は難しいから…早くいっていいよ」 律「あぁっ!澪っみおぉっ!」 もう指なんて動かしてられない。 澪の首に巻きついてひたすら襲う快感に耐えた。 鏡に映った自分の顔がどうしようもなくいやらしかった。 こんな自分初めて見る。 目をそらせず、どんどん昇り詰めていく自分を客観的に見てた。 私がこんなにエロくなってしまったのは全部澪のせいだ。 律「はあっ…ぁあああっ!」 澪が私の中で指を曲げた時、いってしまった。 1人でだ。 ちくしょう。 力が抜けてすとんと座り込む。 澪が指を引き抜いて舐めてても気にならないほど、放心していた。 澪「すごかったな」 律「はぁ…はぁ…」 澪「疲れた?大丈夫?」 律「うん。だいじょぶ…」 澪「じゃぁ…」 ぐるりと視界がまわって天井が見えた。 澪が私を押し倒したようだ。 は?え。無理。 そんな連続無理です。 反論しようとしてたら、私の顔の目の前にみおまんこが近づいてきた。 澪「私もイかせて…」 さっきの疲れも吹っ飛ぶほど興奮した。 私の顔の上で膝立ちになった澪の腰を掴む。 律「もっと腰下ろして」 がっと力入れて引き下ろした。 バランス取りきれなかったらしくて、澪が床に伏せた。 律「舐めるよ?」 ぺろっと。 もうすでにびしょびしょだけどね。 澪「あっ…」 澪のおまんこくぱぁってして、穴の周りをぴちゃぴちゃと舐める。 音がすごい耳に響く。 ふーふーって自分の鼻息の音まで。 やばい興奮してる 澪「あぁ…はっ…律…」 舐めるところ上の方にずらしていって、クリちゃんを吸う。 もう取れちゃうんじゃないかってくらい吸いまくる。 穴のほうには指を突っ込んで掻きまわした。 澪「はぁんっ!…ぅあっ…」 どっちの攻撃が効いてるのかは分からないけど、澪が気持ち良くなってるのは事実だ。 なんだかんだいってまだ一回もいかせてないから相当焦らされてる。 澪の腰ががくがくと震えだした。 律「ねぇ澪?」 澪「んっ…あんっ…あぁっ…」 律「2本指入れていい?」 澪「あっ…んんっ…」 律「入れるぞ」 一回全部引き抜いて、二本の指を揃えてあてがった。 どうせ聞こえてないし。 いいよね? 澪「あぁぁんっっ!」 ちょっと奥に進ませたら、急激にきつくなって押し戻された。 え?もういっちゃったの? ごろんと澪を仰向けにする。 焦点の定まって無い顔で必死に呼吸を整えてた。 律「もういったの?」 澪「はぁ…う、うん…」 律「澪、何でも言う事聞くって言ったよね?」 澪「え…そんなこと言ったか?」 律「言ったよ」 澪「そうか…律は…なにしてほしいんだ?」 律「もう一回イってくれ」 澪の中にさっき揃えていた指2本を一気にねじ込んだ。 澪「ひゃぁっ!」 律「入っちゃったよ…」 ぐちゅぐちゅとさっきよりもきつくなった澪の中を犯していく。 澪「ま、待って律待って」 律「何でもって言ったじゃん」 澪「でも、今、イッタばかりなんだ…ちょっと休ませて…」 澪の言う事なんて気にしない。 約束したもんね! 澪の中でピースするみたいに指広げてみたりとか、交互に澪の上の方の壁叩いたりとか。 一本では出来ない二本の指の自由性にわくわくしてた。 澪「律っ…おねが…やめて」 律「やーだ」 澪「頼むから…本当、に…うぐっ…」 澪が泣き始めた。 普段ならすぐにやめると思うけど、今の私には澪の泣き顔なんてソソル要素の一つでしかない。 あいていた左手で澪のクリトリスの皮を剥きながら直に触る。 澪「ううっ…んぐぅ…」 喘ぎ声というよりは呻き声のような、澪の声が響いた。 律「3本はどうかな?」 澪「やだ…入れないで…」 右手の人差指中指薬指を揃えて再び一気に入れた。 さっきまで一本でもぎゅうぎゅうだったのに、3本入るもんなんだな。 澪の広がったまんこ見ながら感心した。 澪「や…きゃあぁっ!」 澪が叫びながらのけぞる。 終わりでいいや。 簡単にオチ言うとあの後澪に怒られてまたハーゲンダッツ(澪の分だけ)買わされたっていう話だ。 23
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284 :名無しさん@ピンキー 2009/09/12(土) 20 07 18 ID +v4LoYPS 抜けるアホエロ目指して見事玉砕、立派な最期であった。 273の続きです。 「あ…ぁあ…!?」 絶望したように目を見開き、苦しげに断続的に息を吐く豪炎寺。 男は、今すぐにも激しく突いてしまいたいのを我慢する。 我慢すればするだけ、少年が激しく乱れるだろうとわかっているからだ。 ゆるゆると少し動かしたり、乳首をいじったりとしている間に、ただ痛がっているだけのようだった豪炎寺の体には、確実に変化が現れていた。 押し潰され続けた前立腺が、少年に初めてのナカの快感を与えていた。 「ぃあ…ぅん…?な、なんだこ、れ…」 豪炎寺は腰をくねらせ何事かと男を見る。男はニヤーと笑うと、腰をグラインドさせた。 「ぁひぁぁあんっ…え、なにっ?いやぁ…ぁあっあひっ」 「すごい…すごいよ、修也くん。ナカがビクンビクンして、熱くてキューッと締め付けられるよ…おじさんのおちんちんが美味しいんだね」 「はぁ!?そんなわけ…んはぁっあっあっ、ぁあんっ」 ぐちゅっぐちゅ…じゅごおっ 反論しようと口を開かせては、男は豪炎寺を突き上げる。 「はぁ…ぁへぇ…」 挿れられっぱなしでだんだんと昇りつめてきた豪炎寺も、焦らしていた男ももう限界が近かった。 285 :名無しさん@ピンキー 2009/09/12(土) 20 08 12 ID +v4LoYPS ぐじゅっじゅごっじゅごっじゅご 「んぁっあーっあひっぅんあぁっ」 ごじゅごじゅごじゅじゅぐじゅごっっ!! 「はひぃっひぁあ!やぁっあぁっ!!」 ズボォッゴジュッズボッゴジュッズボッゴジュッ 「ひぃっあー!あっ、あぁー!っっあ゙ぁー!!」 長いストロークや短いストローク、カリでのピンポイントでの前立腺責めなどを織り交ぜ男は豪炎寺を追い詰める。 トロントロンに溶けきった孔は、一度すべてを抜き、先端から根元まで勢い良く一気にブチ込むことだって可能である。 ジュボゴォッ…ジュボォオオオンッ!! 「イァアアアアアッ!」 ジュボゴォッ…「い、いや、それやめ、やめてっ、」 ジュボボボボォッ「い、いやぁぁあああっ、い、いっいっちゃあああああっっ」 ゴジュゴシュグジュグジュズゴォッ 「アヒィイイいやぁああっ」 「お、オジサンももうイッちゃうよ、修也くん。修也くんのオシリマンコに出してあげるねっあっ出るよ出るよ出るよ!!」 ジュゴオオッ…ジュボオオンッッ!! 「イヤァア出さないで出さないで、イヤだっいやぁっイャァアアアアアアッ!」 ドビュルルッドピュッ 287 :名無しさん@ピンキー 2009/09/12(土) 20 08 59 ID +v4LoYPS 「また、よろしくね。」 そう言うと男は、後始末もしないままに豪炎寺を置いて去った。 悔しくて泣きながら、散らばった衣服をかき集める豪炎寺は、また新たに怪しげな影が背後から忍び寄っていることに、まだ気づいてはいなかった。 ひとまず終わります。中途半田に分割して投下してすみませんでした。
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アルト:俺は…君という存在に心を奪われ た男だっ! ランカ:……あると君? ブレラ:俺の妹に……触れるな! びし。 アルト:くっ……!貴様が…… ブレラ:なに? ハム仮面:貴様が…ハワードとダリルを! ランカ:……アルト君? ハム仮面:ふ…違うな。私はユニ… ブレラ:戯言を! びし。 ぴたっ! ブレラ:なにッ! ハム仮面:ハムパンチ! ブレラ:くっ! ハム仮面:ハムキック! ブレラ:くっ! ハム仮面:ハムチョップ!チョップ!チョ ップ! ブレラ:グッ…この俺が… ランカ:お兄ちゃん! ハム仮面:フッ…これがフラッグファイタ ーの実力だよ…。 ランカ:酷いよ、アルト君!どうしてこん なことを…… ハム仮面:違うな… ランカ&ブレラ:アルト……? ハム仮面:私は…ユニオン軍直属、米軍第 一航空戦術飛行隊……通称 刹那:ここにいたか、グラハム・エーカー!
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