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『かごめかごめ』宅 戦闘を終え(後半何もしてなかったけど)リビングで休息中の事 青年「終わりましたねー」 ハク「何もかも終わりましたねー」 コン「あー、もう今日何もする気なんねぇ」 青年「そういや、今日、町の修復作業とかじゃ・・・」 コン「ありゃ、黒服の仕事だろ」 ハク「大体、守るべき町壊すなんてどこのバカが・・・・・・」 そこまで言って、気付く 「「「アイツ何処行った!?」」」 秋祭り会場 「あれ、仮装?」 「そうじゃない?」 「しかし、全裸の仮装とは度胸あるよなぁ」 「凄く、大きいです」 「ウホ」 「あぁ!『エベレストの全裸筋肉男』の仮装か!」 「言われてみれば、すげぇリアル・・・」 禿「・・・・・・何やら視線を感じますね」 数時間後 学校町の一角で警察と禿の壮絶な追いかけっこが展開されるが これまたどうでも良い話である 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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東区 公園 在処 何、コレ? いくつもの飴を投げ爆破する けど、その全てを避けられる それだけじゃない、避けた上で着実に奴は距離を積めて来ている 「・・・爆発のタイムラグと範囲は見切った、私に顎砕き飴は効かない」 この数回の攻撃でもう見切ったと言うの・・・? 「くっ!」 何にせよ、一度距離を取って ジャラッ ?! 腕に5円玉を繋げた鎖の様な物が絡みつく 「逃がさないッ!」 思い切り鎖を引っ張られ思わず躓き倒れてしまう 自分より4つも年下のこの小さな少女の何処にこんな力が・・・ぐっ 見るとはないちもんめの少女が私の上に馬乗りになって見下ろしてきている 「返せ」 「あっ!?」 物凄い力で捕まれ首に指が食い込む 「返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ 返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせ かえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせかえせ カエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセカエセ」 余りに強い力で首を絞められ朦朧として来た意識の中、呪詛の様に繰り返される言葉だけが耳に響く 父さんの敵を取る ずっとそれだけを考えて組織でやって来た 組織で強くなって来た この力があれば父さんを殺したコイツに勝てると思っていた だけど、私は何か勘違いをしていたんじゃないだろうか・・・ コイツは、私が4年間強くなろうとした位で追いつける存在じゃなかったんじゃないのか? 「黒服を・・・返せ!!」 その言葉を最後に、私の意識は途切れ- ぱきんっ 『コンナ所デ終ワルンジャネェヨ』 何かが割れる音と共に私の中で誰かが囁いた・・・ 西区 廃工場 燃え盛る炎が、飛び交う手榴弾が、銃弾が、光線が A-№333を吹き飛ばし、弾き、貫く 「くっ・・・三体同時とは以外に面倒なものだな」 「クソッ!動きが早くて上手く焼けねぇ!」 そう、大人しくしてくれればあの三体を同時に焼くのは然程難しくは無い だが、こうも縦横無尽に飛び交われては狙いが定まらない 「「「貴様等は組織には不要・・・ここで滅「不要なのは貴様だ」!?」」」 ザンッザンッザンッと三体のA-№333を巨大な杭状の物が貫いた その杭は灰工場の屋根から生えている 「これは・・・」 翼の呟きとほぼ同時に天井を破って降り立ったのは狐を模した金色の鎧 その腰から生えている9本の尻尾の内の3本が杭状に変化し黒服を貫いていた 「影守さん!?」 「Dさん、急いで『はないちもんめ』の所に向かえ!!」 「何を・・・?」 「良いから聞け!顎砕き飴の父親の死の真相は-」
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黒服は頭とお腹を押さえて難しい顔をしている・・・多分頭痛や胃痛が再発したんだろう 気持ちは判らなくも無い あんな物が空を飛んでて良い筈が・・・忘れよう それはともかく 少女「皆で仲良しこよしねぇ」 魔女「悪い話じゃないと思うんだけどねぇ」 少女「さっき言ってたでしょ、やり方の問題だって・・・確かに人間だとか都市伝説だとかそんな事も考えずに皆仲良くってなればソレは素晴らしい事なんでしょうね」 普通なら 魔女「でしょぉ?」 少女「でも、私は貴方達のやり方には賛同できないわね」 だって 少女「貴方達のやり方だと黒服まで女にされちゃうもん」 それは困る 少女「彼を女にされる訳には行かないし、私も彼もマッドガッサーのハーレムにされる積りも無い、私は彼以外の物になる積りは無いし、彼を誰かに譲る積りも無いからね」 その言葉に魔女の一撃は眼を丸くする 魔女「そうかい、ひっひっひっひっ」 少女「えぇ、だから邪魔させてもらうわ」 そう言って私は黒服とチャラ男の所へ向かう まずは、チャラ男の格好をどうにかしないと・・・ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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『私もチャラチャラの料理食べたい食べたい食べたい~!!』 少女「うっさい」 マンションに帰宅するや否や、女幽霊がもの凄い駄々っ子と化してました 『だってさ!目の前に美味しそうな料理があるのに食べれないとか何この地獄!?清めの塩さえなければ!清めの塩さえ!!』 少女「そんなに食べたいなら、直接頼めば?・・・今度」 多分今は宴会の準備で無理だろうし 『今食べたい!今が良い!むしろ今でないとヤダ!!』 何て厄介な幽霊だろう・・・本当に将来こんな幽霊にはなりたくない、なって溜まるか 少女「仕方ないわね・・・・・・」 『へ?』 少女「私が作ってあげる!!」 『料理できるの?!』 少女「一人暮らし舐めんじゃないわよ!一応料理位できるんだから・・・ちょっと待ってて、食材取って来る!!」 『いってらー・・・取って来る?』 少女「ただいま!」 『おかえ・・・ヒィィッ?!』 少女「何よ・・・?」 『その・・・手に持ってるの・・・何?』 少女「いや、とりあえず和食作ろうかなと思ったらね、野生のイナゴを見つけたから取ってきた」 『で、そのイナゴ・・・どうするの?』 少女「佃煮なんかどうかな?イナゴの佃煮なんか作るの久しぶりだけど」 『食べるの!?イナゴ食べるの!?』 少女「失礼ね・・・イナゴは立派な食材よ?さぁて、醤油と砂糖で・・・」 『ゴメン、やっぱり遠慮する!!』 そそくさと部屋を出て行く幽霊 少女「・・・・・・あれ?」 私は、女幽霊が拒否した理由がよくわからず頭を悩ませるのでした 尚、その日の夕飯にイナゴの佃煮が出たものの、残った為宴に持ち込まれることを追記しておく 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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作品データ タイトル 味いちもんめ-世界の中の和食‐ タイトル(カナ) アジイチモンメセカイノナカノワショク タイトル(副題) 作者 倉田よしみ 作者 あべ善太(原案) 作者 花形怜(シナリオ) シリーズ 味いちもんめ シリーズ 備考 掲載 連載雑誌 出版社 連載開始 連載終了 備考 ビッグコミックスペリオール 小学館 2016年12号 2017年11号 連載 話数 単行本 巻数 出版社 発行日 発売日 サイズ 備考 味いちもんめ-世界の中の和食‐ ビッグコミックス(スペリオール) 第1巻 料理 食材 備考 P5 第1話 銀座 P25 第2話 削り節 P45 第3話 炊き込みご飯(前編) P61 第4話 炊き込みご飯(後編) P77 第5話 仕事着(前編) P93 第6話 仕事着(後編) P109 第7話 引き継ぎ(前編) P125 第8話 引き継ぎ(後編) P141 第9話 スランプ(前編) P155 第10話 スランプ(後編) P173 第11話 松茸(前編) P189 第12話 松茸(後編)
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旅立つ者に祝福をより 結論から言うと、黒服はすぐ寝てしまった まぁ、夢の国戦前からずっと忙しかっただろうし・・・ ソレより問題は・・・ 緊張して私の方が寝れない事だ 少女「はぁ・・・」 目の前には黒服 今日は色々あったなぁ・・・・・・チャラ男女装させたりハンバーグの人と決闘ったり 酔った黒服にキスされたり・・・ って、余計に寝れなくなるじゃない よくよく考えてみれば誰かと寝るなんて凄い久しぶり・・・いや、初めて? 小さい頃は両親とも・・・いや、アレはカウントに入れたくない 少女「・・・・・・」 もうすぐ引越しって黒服とチャラ男と三人での生活が始まる どんな風になるかは、まだわからないけど・・・ 少女「楽しかったら良いな・・・」 そっと、黒服にくっついてみる 暖かい・・・ それから数分後、私は眠りに着いた 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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少女「じゃ、また何時か」 契約者「おう」 ハンバーグの契約者に挨拶して別れる しかし、ガエル・・・凄まじいデッキ圧縮力ね、エクゾディアと組み合わせれば・・・っと、チャラ男捜さないと 直接行っても付き返される可能性は高い まずはチャラ男を通してアポを取る それから、将門に会う 『首塚』を利用する為には『首塚』に参加するのが多分一番手っ取り早い だから・・・居た 少女「チャラ男!」 チャラ男「ん?あぁ、お前か・・・どうした?」 少女「将門様に会わせて欲しいんだけど・・・今すぐじゃなくて良いから」 チャラ男「何で?」 少女「将門様の人柄を知りたい・・・そして、それ次第で『首塚の組織』に参加しようと思ってる」 その言葉を聞いて少し驚いたかの様なチャラ男 少女「じゃ、宜しく!」 チャラ男「あ、おい!」 それだけ言い残して私は再び駆け出した 宴会の様子 からかいの準備へ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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とある組織の構成員の憂鬱 28より 少女「秋祭り・・・か」 秋祭りの会場では多数の業者と黒服が忙しそうに歩き回っている 友人「んー?あぁ、もうそんな時期か・・・」 少女「どうしたの?何時もなら大はしゃぎしてるのに」 友人「何か、こう、嫌な感じがするんだよ・・・」 少女「多分、当たりね・・・・・・秋祭りの日に大規模な決戦があるらしいから・・・」 友人「決戦?」 少女「『夢の国』と『この町の都市伝説関係者のほぼ全て』の決戦、かな?」 この前久々に黒服から連絡があった 内容を要約すると秋祭りの間は学校町から離れておけという物 しかし、何かが引っ掛かる 友人「それってヤバくない?」 少女「ヤバい・・・わね、瞬間移動と不死身の軍団を併せ持つ化け物相手って事だから・・・・・・」 だとしてもこの町を離れろと言うのは言い過ぎではないだろうか? あの黒服は確かに子供が傷付くのを嫌うがそれなら「祭に近づくな」で済む筈だ なのに、「町を離れろ」と言う事は・・・・・・この町全体が危険と言う事か 町全体を巻き込みかねない何かがある 友人「行き成り黙り込んで、どうした?」 少女「今のうちに、この町を離れた方が良いかもしれないわよ」 友人「へ?」 少女「町全体が巻き込まれる可能性があるわ」 友人「ふぅん・・・アンタは?」 少女「本当は逃げ出したいけど・・・・・・心配なのが一人いるから残るわ、私に何が出来るとも思わないけど」 そう、私に逃げる様に言った癖にあの人は多分逃げないだろう それどころか、最前線に居そうな気がする 少女「本当に、バカ」 もう少し自分に関心を持てと言いたくなる 自分のことを大事にしなさ過ぎだ 友人「あ、アレ!」 少女「へ?」 友人が指差した先には黒服と・・・チャラ男 また、追い詰められて何か言われてる・・・ チャラ男「ベッドに縛り付けてでも寝かせるからな」 友人「束縛プレイ!?男同士で!?でも、それもまたプツン プツン?」 少女「抜け駆けするなと言ったのは何処のドイツだ!?」 両手に限界まで小銭を握る もう、キレた!! この周りにいる連中皆使って袋にしちゃる!! 少女「勝って嬉しいはないち「ちょい待て」フガッ!?」 友人「まぁ、もう少し様子を見ようよ、流石に騒ぎ起こしちゃマズい、黒服さんにも迷惑かかるでしょ?」 少女「うっ・・・」 確かに正論だ・・・黒服に迷惑をかけるわけには行かない 黒服D「今夜は、流石に少し休みます…当日に、備えなければなりませんから」 チャラ男「そうか?…俺が見ている前で休めよ。ちゃんと見張ってるからな」 オゥイ!! 友人「だから落ち着けって」 少女「でも!でも!!」 友人「今ここで問題起こしてみ?あの人以外の黒服に見つかったらアンタヤバいでしょ?」 少女「うッ・・・・・・」 確かに、基本的に私と組織は敵対してる あの黒服以外は敵だし、流石に何の準備も無しに戦える相手じゃない 少女「わかった、早く離れましょう・・・ここに居たらアイツに攻撃しかねないわ」 黒服「…とにかく。今の作業が終わりましたら、少し休みます……場所を、提供してくださるのですか?」 チャラ男「ん、あぁ。「首塚」の拠点が一箇所、傍に在るから、そこに連れて行ってやるよ」 ちょっ 少女「やっぱりダメ!!勝って嬉しい「落ち着け」フグッ!?」 友人「まぁ、その何・・・・・・恋愛は個人の自由だし良いんじゃない?馬に蹴られて死にたくないでしょ?」 少女「流石に同姓はダメでしょ!?」 友人「いや、私は良いと思うよ?」 少女「アンタはね!」 そうこうしてる内に黒服Dは会場の奥の方へ向っていき、チャラ男もそれについて行く 少女「あー!HA☆NA☆SE!!」 友人「ダメだってば、ほら、日も暮れてきたし帰るよ~」 体格的に負けてる私は、友人に担がれそのまま家に連行されました その夜、黒服に電話しようとしたものの、恐くて出来なかったのは秘密です 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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北区 禿「終わりましたか・・・」 太郎君「みたいですね・・・」 夢の国も、暗部の企みも、全て終わった 禿「これで、心置きなく貴方との決着を付けれそうだ・・・」 太郎君「望む所です」 自然と笑みがこぼれる 今すぐにでも戦いたいが、今はまだその時ではない 他にすることが沢山ある まずは、彼等を回収しなければ 禿「ハァァァァァァァァァッ!!」 金色に輝く肉体 そして、彼は力の限り叫んだ 禿「 や ら な い か ぁ っ !!」 兄貴「聞こえる聞こえる」 兄貴「我らを呼ぶマ神の声が」 兄貴「やらないか と誘う、彼の叫びが・・・」 「「「「「「「「ウホォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」」」」」」」 秋祭り2日目の夜 叫び声を上げながら北区に向かって走る全裸筋肉男集団が目撃され、翌日新聞の一角に小さく『エベレストの全裸筋肉男日本上陸か!?』と載るが、今はどうでも良い話である 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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占い師の失恋より テント前 少女「・・・・・・」 チャラ男「機嫌悪そうだな」 少女「別に・・・」 「………信頼できる方ですから」 黒服はこのテントの中に居る人をそう言った 黒服の昔からの知り合いの女の人 黒服が信頼してる人 何というか・・・つまらない 少女「そう言えば・・・アンタも黒服とは付き合い長いのよね?」 チャラ男「ん?あぁ、ガキの頃から世話になってるからな」 私が黒服と出会ったのは、割りと最近 私は、あの黒服が昔何をやっていたのか全然知らない 何だか気に入らない 少女「ハァ・・・」 チャラ男「どうした?」 少女「何でもない」 テントの方へ目をやると黒服が出てきた 黒服D「すみません、お待たせしました」 チャラ男「おう」 少女「・・・ほら、行きましょう」 黒服の手を取って歩き出す 私は彼の過去を知らない けど、今は一緒に居られる 今は、それで良いかな・・・ 日焼けマシンは黒スーツの夢を見るか その3へ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ