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~~~~~~~~~~ 紬(事情を言ったらお部屋に行っていいって) 紬(りっちゃんの家族って優しいのね~)ガチャ 紬「あっ・・・」 紬(こっこれは) 律梓 スヤスヤ 紬(どうして梓ちゃんがここに!?) 紬(いえ・・・りっちゃんの行動はちょっと不審なところがあったのよ・・・) 紬(でもまさか梓ちゃんを託ってるなんて・・・) 律梓 スヤスヤ 紬(ど・・・どうしましょう) 紬(そっとしておいてあげたいけれどこれは報告すべきなのかしら・・・) 紬(えっと・・・携帯電話は・・・あった!) 紬(どうしましょう・・・) 1.唯、澪に報告 2.このことは内緒にしておく ※迷うけど、ここは2で 2. このことは内緒にしておく 紬(うーん唯ちゃんと澪ちゃんには伝えるべきなのかもしれないけれど・・・) 律梓 スヤスヤ 紬(こんな可愛い眠りを妨げるのはやっぱり駄目だわ) 紬(このことは胸にしまっておきましょう) 紬(けれど・・・) 紬(これぐらいなら)パシャ 紬(ふふ・・・お幸せにね) ~~~~~~~~~~ 唯「うーんあずにゃん居ないのかなー」 澪「多分寝てるんだろう」 唯「じゃもう一回ピンポンして・・・」 澪「もうやめておけ。流石に迷惑だ」 唯「澪ちゃんのいけずぅ~」 唯「あ、ムギちゃん」 紬「遅れてごめんなさい」 澪「それが梓が寝ちゃってるみたいなんだ」 紬「あ、あら、そうなの~」 唯「あと一階ピンポン押そうよ~」 澪「駄目」 紬「今日は梓ちゃんの分のお菓子を玄関に置いて帰りましょう」 澪「うん、それでいいな」 唯「えー」プンプン 紬「帰りにどこかでお茶しましょうよ」 唯「じゃ帰るー」 澪「単純だな」フフ 唯「ところでムギちゃんなんでさっきからちょっと嬉しそうなの」 紬「途中でいいものみちゃった~」ホワホワ 唯「え~なになに?」 紬「秘密♪」 唯「えー教えてよー」 紬「ふふっ、だーめ」 唯「ねえ澪ちゃんなんだと思う」 澪「なんだろう・・・」 唯「ねえムギちゃんお願いだからさぁ」 紬「だーめ」 ~~~~~~~~~~ ピピピピピ 律「うにゃ・・・」 律「あ、そろそろ時間か」 梓の迎えがそろそろ来る 律「梓はとりあえず寝かしておいてっと」 律は自分の身だしなみを整え 律「えーっと梓の制服はっと」 この前隠した制服を取り出す 律「袋に入れて・・・これで準備万端だな」 ピンポーン 律「あ、来た」 律「おい、梓、ちょっと起きて」 梓「ん・・・せん・・・ぱい・・・?」 律「迎えが来たぞ」 律「ほれ、私の背中に乗れ」 梓「は・・・はい」 律は手早く梓をおんぶすると 律「じゃ、行くぞ」 制服の入った袋と梓のカバンを持って下へ降りていった ~~~~~~~~~~ 律「それじゃ梓、ちゃんと養生するんだぞ」 梓「は・・・い・・・」 律「あと服は貸すからな」 梓「ありがとうございます・・・」ゴホゴホ 律「洗わなくてもいいぞ」ヒソヒソ 梓「///」ボッ 梓「こ!こんなときに冗談はやめてください!」 律「へへーそれじゃお大事にな」 梓「・・・はい///」 ~~~~~~~~~~ 律「あーやっと帰った」 律「急に暇になるなー」 律「 159」 ※ドラムの練習して寝る~ 律「ドラムの練習して寝るか~」 いつものように古雑誌を大量に取り出してきて叩き出す 律(これをやってるときは無心になれるんだよな~) ~~~~~~~~~~ 律「ふー今日もやったやった」 律「・・・」 律(梓居ないと暇だなー) 律(まあ仕方ないや、風呂入ろ) ~~~~~~~~~~ 梓(お医者さんに診てもらったし) 梓(早くお薬飲んで直さないと) 梓(先輩といろいろ出来ないよぅ・・・) ~~~~~~~~~~ ピピピピ 律「朝か・・・」 律「梓は・・・いない・・・な」 律「さーて朝ごはん朝ごはんっと」 ~~~~~~~~~~ 梓「んー・・・」 梓「ゴホッゴホッ」 梓「うー・・・まだ頭痛いし熱もある」ズー 梓「鼻水も止まらないし・・・今日も休まなきゃ・・・」 梓「先輩にはメールをしておこう」 ~~~~~~~~~~ ブブブ 律「あ、梓からメール」 律「今日も来れないのか・・・」 律「また見舞いに行かなきゃな」 ~~~~~~~~~~ ほうかご! 律(さーて部活行くか・・・)ヨッコラセット 澪「律、行くぞー」 律「はーいはい」 ~~~~~~~~~~ 唯「今日もあずにゃん休みなんだってねー」 紬「大丈夫かしら」 澪「今日も見舞いに行くか」 律「じゃ早速行こ」 澪「少しぐらいは練習しなくちゃな」 唯「えー澪ちゃんのいけずぅー」ブーブー 澪「ここは軽音楽部だろ」 紬「唯ちゃん練習したら梓ちゃん家でお茶しましょ」 唯「じゃやるー」 律(ホーント単純だなー・・・) ~~~~~~~~~~ 唯「今日はあずにゃん起きてるかなあ」 澪「どうだろうな」 律「寝てたら私の家でお茶するがいい」フンス 唯「りっちゃん気前いいー」 律「ハッハッハ恐れ入ったか」 律(こういう地道な活動が疑いを晴らす・・・ハズ) 澪「着いたぞ」 律「ここは部長の私がピンポンを押すぞ!」 澪「別に部長じゃなくていいと思うんだが」 律「うーるーさーいー」 律「それじゃポチっとな!」ピンポーン 律唯澪紬「・・・」 「・・・どなたですか・・・」 律「あー私だ私。あと軽音部の皆も居るぞー」 「今開けますね」 梓「入ってください・・・」ガチャ 澪「顔色かなり悪いけど大丈夫か?」 梓「大丈夫で・・・」ゴホゴホ 唯「駄目だよあずにゃん横になってなくちゃー」 梓「はい・・・」 律「ま、まず入ろうか」 律唯澪紬「おじゃましまーす」 梓「どうぞ・・・」 律「は、早く梓は横になれ」 梓「はい、ありがとうございます」ズズー 紬「梓ちゃん台所借りてもいいかしら?」 梓「構いませんよ」 律「あ、ムギ、私も行く」 澪「それじゃ私と唯は梓の部屋に先に行っておくからな」 律「りょうかーい」 ~~~~~~~~~ 紬「皆さんお茶ですよー」 律「梓はこれ飲め」 梓「あ、これは」 律「ふふー部長特製のショウガ入りの紅茶だ」 梓「これこの前も」 唯澪紬「!?」 梓「じゃなくて・・・ありがとうございます」 唯(あずにゃん今この前って・・・)ヒソヒソ 澪(でも聞き間違いかも・・・)ヒソヒソ 紬(やっぱり同棲してたのねー)ホワホワ 唯(ムギちゃんなんか嬉しそう・・・) 澪(なんでムギはあんなに喜ばしそうなんだ・・・?) 律「さて今日のお菓子は何かなーっと」 紬「マドレーヌよー」 紬「梓ちゃんは・・・大丈夫」 梓「あ、えっと・・・」 1.頂く 2.遠慮する ※1 1.頂く 梓「それじゃあ・・・いただきますね」 紬「はい、どうぞ」 梓は1人分3つをもらった 梓「それじゃ、頂きます」 梓 モソモソ 唯「あずにゃん美味しい?」 梓「おいしい・・・です」 律「おい梓ー口の回り汚れてるぞー」 律「全く・・・」フキフキ 梓「エヘヘ・・・///」 唯「あずにゃんが・・・嬉しそうに・・・」 澪「律に口の回り拭いてもらってる・・・」 紬(キマシタワー) 律「ははは・・・って」 梓「あっ・・・」 律「こっ!これは部長の仕事だからな!な、梓」 梓「そうですよ!」 唯澪(怪しい・・・) 紬(ああ・・・幸せ・・・)ホワホワ 律「ととととところで梓はぜぜぜ全部食べれるか」 梓「えーっと」 1.全部食べちゃう 2.何個か残す ※2 2. 何個か残す 梓「さすがに全部は無理です」 律「と、ということらしいからさっさと食って解散な」オロオロ 梓「か、風邪も移っちゃいますね」 唯澪(明らかに慌ててるなあ・・・) 紬(りっちゃんと梓ちゃんかわいい)ホワホワ ~~~~~~~~~ 律「さて、今日は解散な」 唯「もうちょっと居たいー」 梓「風邪移っちゃうから駄目です・・・」 唯「あずにゃんの風邪ならいくらでも移ってもいいよー」 澪「唯、訳わかんないこと言うな」 澪「でも梓も顔色ちょっとよくなったし良かった」 梓「はい、先輩たちのおかげです」 律「さ、帰るか」 律唯澪紬「おじゃましました」 梓「それではまた今度」ゴホ 律「すぐ寝ろよ」 梓「わかってますって」 唯「じゃねー」 ~~~~~~~~ 律「それじゃまた明日」 唯紬「また明日―」 澪「さ、律、帰るぞ」 律「ほーいほい」 ~~~~~~~~ 律「じゃ」 澪「じゃあな」 律(よし・・・これでやっと一人になった!) 澪の姿が見えなくなると早速走り出す もちろん行先は 梓「待ってましたよ」 律「待たせたな」 律「入るぞ」 梓「どうぞ」 律「またお茶淹れてくるわ」 梓「お願いします・・・」 10
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リワマヒのひまわり 本イベントイラストページへ ヒマワリが咲いた。 でっかく咲いた。天高く咲いた。 いや、もののたとえとかじゃなく、ほんとうに(w。 ヒマワリといえばそもそもあれ。 風鈴、蚊帳と並ぶ夏の風物詩。 陽光が光と熱を枯れることの無いシャワーのように照りつける中、 太陽に向かって黙然と起立する一本気なやつ。 それが、愛鳴藩国の空に大きく花開いていた。 話は少しさかのぼる。 わんわん帝國はEV81偵察機迎撃作戦にて未知の勢力に対し、 情報収集も半ばに先制攻撃を選択。 結果、広島に対する核攻撃を受け気圏中には粉塵と放射性物質が飛散。 いわゆる核の冬を引き起こした。 愛鳴藩国、九頭竜川摂政は国民に対し深く謝罪した。 帝國の選択は藩国の選択であるし、その行動により生じた結果は 責任者がとるべきものなのだ。 藩国首脳部は、核攻撃が行われたことが伝わると同時に国民に地下への避難を命じた。 地下行動や地下迷宮を利用した大深度の避難、交通施設は、 皮肉にも充分その役目を果たしたのだった。 放射能汚染から地下環境を守る設備設置を急ピッチで進めてはいたが、 放射性物質の長い半減期(プルトニウム238で2400万年) および核の冬による気候変動による将来への絶望が国内を覆っていた。 しかし、明けない夜は無く、希望もまた無明の中からこそ生じる。 アイドレス世界に一筋の希望が生まれ、世界を照らすのだった。 その希望とは、漢!リワマヒ国! 食料負担にあえぐ各国を救済する食料供与イベントの開催。 さらに放射能除去ヒマワリ「ヒューガ・アオイ」の無料配布であった。 天は自ら助くものを助く、という言葉もあるが、 危機に対し真っ向勝負で打ち破ったその意志と行動力は、 いかににゃんにゃんであっても特筆されるものだ。 かくして「コスモクリーナー」「日本の奇跡」に継ぐ放射能除去の奇跡が誕生した。 そして現在。愛鳴藩国ではリワマヒ国から空輸された「ヒューガ・アオイ」の苗を 国内各所に植え、大事に育ててきた。 国民全員の、いやアイドレス世界の願いが込められていた。 願いを受けヒマワリ達はスクスクと成長していった。 中にはいつまでもスクスクと伸び続ける株もあったが… グググ子摂政、荒風ヒオ秘書官はジープに乗り、国内各所の放射線濃度を確認していた。 オレンジ色の放射線防護服を着た二人は、黄色い花が両側に咲く道に差した、 長く大きな影に向かっていた。 「りっぱな花が咲いたよなー」 「おっきなひまわりになりましたねー」 二人は見上げていた。 ずっと上を。ずっと空を。 そして首が痛くなった。 藩国北部、愛鳴山のふもとの温泉地付近に植えられた一株は、 藩国の土壌、温泉、地熱、放射線その他もろもろの要素で 突然変異と呼ばれるものに変化していた。 【超巨大ヒマワリのスペック】 全高600メートル 幹の直径30メートル 花の直径100メートル 葉の全長(最大)200メートル ※イラスト参照 手を掛けすぎて、こんなに、ちょーきょだいなヒマワリになっちゃいました(w (九頭竜川) 「えーと、なんでこーなっちゃったのかなー ヒオさん」 「摂政、いいじゃないですかー 大きいことはいいことですよ」 荒風ヒオが手元の計測器の数値を確認する。 「ガイガーカウンターの数値が見る見る下がってますよ」 「光合成」。 植物は空気中の二酸化炭素をその身に取り込み、固化する役割を果たしてきた。 ヒューガ・アオイは放射線を取り込み、 どのような仕組みによってか無害化してしまう。 繰り返すが、これはリワマヒの奇跡だ。 藩国を覆ったヒマワリは、再び人々を地上に立たせた。 日に向かって黙然と立つ、黄色いヒマワリに皆は感謝した。 そして愛鳴山に並んでそびえ立つ、ひときわ大きなヒマワリを見上げた。 「ほんとうにおおきなヒマワリね~」 「うん、すっげー」 「あれは人の善き心の表れなのよ」 「うん、漢字の漢と書いて(おとこ)と読むんだよね」 「リワマヒ国さん。この名前は忘れないでいようね…」 「はい、お母さん!」 【2007.5.27】九頭竜川上梓
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5019 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 44 40 したい殴りして切断された場合も晒したほうがいいのだろうか。 一応、wikiにのってなかったので晒しておきます 79bd185d951e7daf24dd #sin◆7TSS リプあげようとしたらオレスレうpろだが落ちてるっていう 5020 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/07/12(日) 11 46 52 はいはいつまんないよー^^ 5021 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 47 15 5019 オタク黙れw 5023 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 49 02 死体殴りで晒すとか基地外乙 5024 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 49 22 なにこの嵐のような自演・・ 5025 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 51 24 5024 お前他人からよくオタクだねって言われない?w 5026 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 51 59 自演にしても頭が悪すぎるだろう 5027 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 53 04 ある意味面白いけどね・・ロビーからも消えたし掲示板戦士の力が見れる 5028 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 54 38 ↑キモオタどもw 5029 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 11 56 04 低脳乙 今まで死体殴りで切断wikiに入った奴が居るのかよ 切断wikiだぞ、晒したいなら一人で死体殴りwikiでも作っとけwww 5033 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 12 03 00 したい殴りして切断された場合も晒したほうがいいのだろうか。 一応、wikiにのってなかったので晒しておきます 79bd185d951e7daf24dd #sin◆7TSS リプあげようとしたらオレスレうpろだが落ちてるっていう 借りてあげました ttp //ux.getuploader.com/uedadesu/download/6/20090712-022+sin%E2%97%867TSS%28So%29+vs+%E5%BF%8D%E9%87%8E%E3%83%A1%E3%83%A1%E2%97%86EROO%28Ro%29.rep 5034 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 12 12 39 ↑ブラクラ注意w 5035 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 12 13 03 ウイルスだったw
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作戦 【地形】 ≪全般≫ 傷病者は原則として動かさないが 「危険な場所(戦場、破損I=D他の内部、火災現場、ガス中毒や落下物のおそれのあるところなど)」 「応急手当できない場所、安静を保てない場所(手狭なところなど)」 に傷病者が居る場合は、呼吸や顔色に気をつけ、首を曲げ伸ばしさせず、身体をしめつけたりねじったりせず、損傷部に触れないよう、できるだけ静かに移動させる ≪市街地≫ 近くにある病院や薬局、学校の保健室などの施設を使い治療を行う。 手の空いている人員は病院や薬局から治療用の薬品や器具を調達してくる。 【装備】 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 ≪サイボーグ≫ サイボーグ参加国から予備パーツを借り受け、損傷部位を臨時に補う 【体術】 ≪全般≫ リーダーとした数人のグループを単位とした行動計画もいっしょに作っておき、作戦スタート後はこの行動計画に基づいて合理的に行動する。 グループを編成する際には、軽症者の治療、重症者の治療、応急処置などの行為の目的別にグループを設置し、隊の構成員はそれぞれの得意分野や技能の高低を考慮した上でグループに編入される。 治療を担当するグループとは別に、医療技能の低いものを中心として編成したグループを作っておき、薬品や器具の管理と運搬、負傷者の運搬、器具の消毒などの雑務を行わせる。 隊全体のリーダーを決定しておき、全ての作業の進行状況や戦況についての情報がリーダーに集中する仕組みを作っておく。 リーダーは全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示、グループの再編成を指揮する。 経験の浅い医師は、患者に対し冷静に対処できるよう、鎮痛剤の用意をしておく。 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う(人工血液はhttp //hpcgi2.nifty.com/fakeradio/idwiki/wiki.cgi?p=student の学校施設設定を参照)。 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。 首に外傷のある場合は気道を確保し、板などに乗せて3人以上で輸送する。 ≪サイボーグ≫ サイボーグ国家が参戦しているため、蘇生、生命維持に関するノウハウが豊富である ≪蘇生≫ 人工呼吸・心臓マッサージ・電気ショックありとあらゆる蘇生処置を試みる。 猫側ではI=D撃破後の蘇生に成功した例があり、蘇生に関するマニュアルがある。 参謀参加者に蘇生経験者がおり、本部から通信にて情報を送る ≪具体的行動≫ 意識確認 「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下や吐瀉物の肺内誤嚥を防ぐ。観察は続ける。 意識の無い場合は気道を確保する。 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。 気道確保 傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。 呼吸確認 胸部が動いているかどうか 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか 吐く息を顔に感じるかどうか を10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。 2回の人工呼吸 気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。 循環の確認 呼吸をするか 咳をするか 動きがあるか を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに心臓マッサージを行う。 心臓マッサージと人工呼吸 1、15回の心臓マッサージ 傷病者を硬い物の上に仰向けに寝かせ、横にひざまずく。肋骨と胸骨下縁の境目を確認し、そこから指二本分上のところに掌を置いてマッサージする。その際に指が肋骨や剣状突起に触れないよう気をつける。掌にもう一方の手を重ね、腕をまっすぐに伸ばし、力がかかるようにして心臓に垂直に力が加わるようにマッサージを行う。マッサージの速さは1分に100回とする。3分以内の処置を目標とする。 2、2回の人工呼吸 を4セット繰り返す。終われば循環の確認に戻り、自発呼吸、循環が回復するまで循環の確認と心配蘇生を繰り返す。 出血の多いとき 清潔なガーゼ、ハンカチなどを傷口に当て、手で圧迫する。傷が酷く片手で圧迫できない場合は両手で体重をかけて圧迫する。 それでも止まらない場合には傷口より心臓に近い箇所に当て布を置き、ゆるく布を巻く。当て布と巻いた布の間に木の棒などを差し込み、出血が止まるまで棒を回す。壊死を防ぐため、30分以上連続して行わない。30分以内の処置を目標とする。 骨折のあるとき 皮膚には損傷のない場合、は骨折した手足が動かないよう、副木をあてて固定する。副木とするのは板や傘、ダンボールなど何でもよい。 皮膚が切れてそこから骨折部が見えている場合、外に出ている骨を中に戻そうとせず、傷の上から保護ガーゼを乗せ、傷に触れないように固定する。 火傷のあるとき 出来るだけ早く、冷水で15分以上冷やす。衣服を着ている場合には無理に脱がそうとせず、服の上からそのまま冷やす。細菌感染を防ぐために清潔なガーゼで傷口を覆うこと、火傷のショックに注意する。 AED(電気ショック)を使用するとき 傷病者にパッドを装着し、傷病者から離れて通電させる。必要があるようならば繰り返す。傷病者が貴金属をつけていないか、汗や水で濡れていないかに気をつける。 SS・イラスト iryo001.jpg 事前参戦者RP ゆうみ@悪童同盟 :「これでも昔は名医着とったんやで・・・」 ゆうみ@悪童同盟 :「しっかりせぇ!(といいつつ痛み止めのツボを押す」 南無@るしにゃん王国 :「私も新米とはいえ医者です、お手伝いします!」 応援RP でかあさ@フィーブル藩国「AR回復に蘇生、する事は沢山ですが、がんばってください!」 テル@るしにゃん王国「しゅたっと治してあげてください!」 霧原涼@芥辺境藩国「どうか…頑張ってください!!居なくなっていい人なんていないんですから…!!」 ちゃき@るしにゃん王国「とにかく治せ!ケガの程度とか優先順位なんてあるか!いかなる人間にも生きる権利はある!がんばれ!」 S43@るしにゃん王国「とにかく体力を回復させろ!生死を分けるのは最後は体力だ!」 はっぷん@るしにゃん王国「ナイス治療!」 七海@るしにゃん王国「まずは止血を!血が減れば体力も失われます!」 豊国 ミルメーク@詩歌藩国「まず血液の流出を止めてください!大きな怪我は心臓より上の位置に上げるとよいそうです。がんばって…!」 サク@レンジャー連邦「まだまだこれからです…お医者さまお願いします!!」 鍋@ふぁん@鍋の国「みんなで笑顔で帰るためにここまで来たんだ!!絶対成功する!!祈りよ届け!!」 きみこ@FVB「わかばさんたち、助けてあげてください!大切な仲間達です。お医者様、よろしくお願いします!」 ツグ@海法よけ藩国「皆で笑顔で帰る為に、皆はここにいる。だから、不安になることも、諦める必要もない。絶対に治療は成功する!」 摩目@奇眼藩国「皆を助けて笑顔で帰ろう!」 亀助@よけ藩国「喰われかけの腕でも、肉塊でも、繋げりゃ何とかなる!」 鍋谷いわずみ子@鍋の国「死ぬのはいけません。諦めては駄目です。治療お願いします」 サーペント@FEG「大丈夫だ、ここは死守するから安心して治療を続けてくれ!」
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梓「ただいまー」 梓「あーあ…今日も先輩たちに振り回されてバンドの練習できなかったです…」 梓「はぁ…気晴らしにいつもみたいに2ちゃんで韓国叩きでもするです!」 梓「ハングル板ハングル板っと…」カチカチ 梓「あっ!間違って掲示板一覧のボタン押しちゃった…」 梓「そういえば私、ハングル板以外見たことないけど他にはどんな掲示板があるんだろう…」 梓「………」カチカチ 梓「ん?なんだろうこれ?」 梓「なんでも実況J?」 梓「どんな掲示板なんだろう…」カチカチ 1 野球がサッカー並に世界で普及したらありそうなこと(114) 2 カイエン青山「なんJのみんなwwwよろしくニキーwwwwwwwwww」(514) 3 【新説】野獣先輩 ポールマッカートニー説(893) 4 のび太「お願いドラえもん!タイムマシンで過去に遡って多田野を止めて!」(1) 梓「カイエン青山?野獣先輩?多田野?知らないなぁ…誰だろう…?」 梓「私にも分かりそうなのはないのかなぁ…?」カチカチ 5 日本で一番偉大なバンドを決めるんゴwwwww(72) 梓「あっ!これなら私にも分かるかもです!」クリック 梓「え……?」 以下そのスレッドのレス ホモならもちろん♂BOØWY♂ダルルォ!? えっ…何それは…(ドン引き) 申レN BOØWYへの熱い風評被害で草生える 野獣先輩をリスペクトした曲を出したミスチルでいいと思う(提案) モーツァルト?(無知) (世界の遠野じゃ)いかんのか? ノーナだろwww NONA REEVES(迫真) ダイナモ感覚!ダイナモ感覚! キルミーベイベーは死んだんだ NSDR兄貴は関係ないだろ!いい加減にしろ! ぬああああんノーナでいいよもおおおおおおおおん 梓「なにこれ…」 梓「私の想像してたものと違う…」 梓「それにみんなが何を喋っているのか全然理解できない…」 梓「とにかくこんな流れじゃだめです!私が何とかしてやるです!!」 梓「みなさん真面目に議論しましょうよ!っと」カチカチ 梓「………」 梓「おっ!さっそくレスがついた」 ノンケがカンカンでいらっしゃる、咥えて差し上げろ(至言) あのさぁ… ノンケは帰って、どうぞ 梓「………」 梓「明日も早いし今日はもう寝よう」 次の日の放課後 梓「部室に来たけど誰もいないです…先輩たち遅いなぁ…」 ガチャ 律「おーす梓!進路相談があって遅れちまったぜ~」 紬「おはよう梓ちゃん」 唯「あずにゃ~ん、会いたかったよぉ~」ナデナデ 澪「悔い改めて」 梓「ちょ唯先輩~やめてください~」 唯「いいじゃん♪減るもんじゃないし~」ナデナデ 澪「そうだよ(便乗)」 律「ったく唯の奴は」 紬「ねぇみんなそろそろお茶にしない?」 唯「おー紬ちゃん気が利くね~じゃあ私は紅茶で~」 律「私も唯と同じので」 梓「私は何でも大丈夫です!」 澪「アイスティーをオナシャス!」 紬「澪ちゃんこの頃ずっとアイスティーよね?たまには違うのも…」 澪「は?(威圧)」 澪「いいんだゾ!ハイ、よろしくぅ!」 紬「…すぐに持ってくるわ」 澪「オッス!お願いしま~す」 唯「澪ちゃ…」 律「ば、ばか野郎!何も言うな」コソコソ 梓「………」 梓「あの…唯先輩、律先輩、ムギ先輩、その…えっと…お話しがあるので部活終わりに残ってもらっていいですか?」 澪「あのさぁ…私ひとりだけ誘わないなんて酷過ぎるゾ、それ一番言われてるから」 唯律紬梓「………」 部活終了 澪「チカレタ…(小声) 今日はすっげえキツかったゾ~」 澪「じゃけん邪魔者の私はさっさと帰りましょうね~」スタコラ 梓「………」 梓「先輩その…」 律「何も言うな!お前の言いたいことは分かってる」 唯「澪ちゃん…1ヶ月くらい前から様子がおかしいよね…」 紬「はい…」 律「あんなの私が知ってる澪じゃねえ!おかしすぎる!」 律「誰か澪があんな風になっちまったのに心当たりがある奴はいねえか?どんな些細なことでもいい!」 唯「1ヶ月前…あっ!」 唯「そういえば私がニゴニゴ動画を澪ちゃんに教えてあげたのがその頃かなぁ」 律「ニゴニゴ動画?なんだそれ」 唯「動画投稿サイトだよ、たくさんの人たちが作った面白い動画をいっぱい見れるんだ~」 律「で、澪はそのサイトでどんな動画を見ていたんだ?」 唯「うーん…たしかサイトを教えて3日後くらいだったかなぁ…澪ちゃんが面白い動画を見つけたって興奮気味に教えてくれたんだけど…」 唯「正直何言ってるのかよく分からなくて動画のタイトルしか覚えてないんだぁ」 唯「たしか…歌う野獣先輩、完全勝利した多田野UC、空手部・性の裏技、みたいな感じの名前だった気がする」 梓「!?」 梓(野獣先輩…多田野…どこかで…) 梓(はっ!そうだ思い出した!昨日見たなんでも実況Jで同じ名前を…) 梓(もしかしたら…) 律「うーん…手がかりなしかぁー困ったなぁー」 梓「…いじょうぶです」 紬「どうしたの梓ちゃん?」 梓「だ…大丈夫です!!!!澪先輩は私がなんとかして見せます!!!」 梓「そして元に戻った澪先輩と昔みたいに楽しくバンドをしましょう!!」 律「梓…お前…」 唯「あずにゃん…」 紬「信じましょう…梓ちゃんのこと…」 梓「やってやるです!」 ~それから1ヶ月後~ 梓「ふぅ~今日もいっぱい勉強したです」 梓(あれからたくさんのことを勉強しました…) 梓(なんJで普段使われている言葉は「真夏の夜の淫夢」というホモビデオが元ネタだということを…) 梓「もう私は1か月前の私じゃない!」 梓「明日、澪先輩脱淫夢作戦を決行するです!」 放課後、軽音部部室 梓(よしっ私が一番乗り) 梓(まずは澪先輩に自分の言動はおかしいと自覚してもらうことから始めるです) 律「おーっす」 紬「梓ちゃん来てたのね」 唯「あずにゃ~ん」ナデナデ 澪「悔い改めて」 梓(…よし…作戦決行です!) 梓「そういえば突然ですけど先輩たちはトンちゃんについてどう思ってます?」 律「どうって?そりゃお前…」 唯「もちろん軽音部の大切な仲間だよ!ねぇムギちゃん?」 紬「はい、大切な仲間です!ねぇりっちゃん?」 律「ああそうだな、だろ澪?」 澪「そう…(無関心)」 梓(…ニヤリ) 梓「でも私たちがお茶したり演奏したりしてる時、トンちゃんはいつもひとりぼっちじゃないですか!」 梓「だから私、トンちゃんの側に常に居られるような新しい友達を連れてきたんです!」 梓「それでは紹介します!」ガチャ 梓「これがトンちゃんの新しい友達スローロリスです!」 澪「ファッ!?」 唯「かわいいいいいいいい」 律「なんだコイツ?猿か?」 紬「可愛らしいですね」 梓(さあどうします澪先輩…) 澪「………」 澪「淫夢くん」ボソッ 梓(やはり食いついてきた…)ニヤリ 唯「でもこんなかわいいお猿さんどこで見つけてきたのぉー?」 梓「いえいえお父さんの知り合いの人の会社に頼んで譲って貰ったんですよ」 唯「会社?」 梓「株式会社COATコーポレーションって知ってますか?」 澪「ファッ!?」 澪「お、おっ、おい梓(震え声)」 梓「なんですか?」ニヤッ 澪「なんかさぁ…放課後になると腹減んない?この辺に旨いラーメン屋、来てるらしいよ?」ソワソワ 梓「え?」 澪「よし!今からふたりで食べにいくゾ」グイッ 梓「どこまで行くんですか澪先輩」 澪「………」ピタッ 澪「梓…お前知っていたのか…私が淫夢民だということを…」 梓(なんJ民じゃなくて淫夢民だったか…) 梓「はい知ってました」 澪「………」 梓「澪先輩!淫夢なんて卒業して元の先輩に(ry」 澪「なあ梓…」 梓「?」 澪「淫夢は好きか…?」 梓「何言ってるんですか先輩?」 澪「お前は野獣先輩を遠野をMURをKMRをTDNをGOをDBを(以下略)見て何も感じなかったのか?」 梓「感じる訳ないじゃないですか!男同士で汚い!あんなの絶対おかしいです!」 澪「私はな…後輩を庇って掘られたTDNや気を失った後輩を優しく介抱した野獣先輩を心から尊敬している」 澪「男同士だからって何が悪いんだ?お前だって見ただろ先輩と遠野の熱いキスを」 梓「それは…」 澪「淫夢とは芸術なんだよ!ホモとは同性愛とは世界で最も美しい愛の形なんだよ!」 澪「私はこれからも淫夢を見続ける、そしてピンキーを蹴落としてCOATに入社するのが私の将来の夢だ!」 梓「澪先輩…そこまで…」 梓「分かりました…」 澪「え?」 梓「先輩の淫夢に対する愛は十分に伝わりました」 梓「私…最低です…男同士だからって汚いと勝手に決めつけて…」ボロボロ 梓「澪先輩の気持ちを考えないで…私…なんて…謝ればいいのか…」ボロボロ 澪「梓…」 澪「これから一緒に淫夢を応援していこうな!」ガシッ 梓「はい…」 梓「じゃあ私帰って淫夢動画をヘビロテします!澪先輩ありがとうございました!」ダッ 澪「おう、じゃあまた明日な」 澪「………」 澪「………ふふっ」 澪「堕ちたな(確信)」 END 戻る
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6話 足りないものはいつも…… ああ、どうしてこんな事になったのだろう。 折角裕也君と一緒に島から逃げようと頑張っていたのに。 私――倉沢ほのかは、一度死んだ。 正直死んだ時の事は良く思い出せない。 でも今はそんな事はどうでも良い。 今、私は前とは別の殺し合いに参加させられている。 死んだ筈の自分がどうして今生きているのか、この殺し合いは一体誰の手によるものなのか、 分からない事は沢山あるけれど、それより重要なのは、 一緒に居た筈の裕也君がどこにも居ない事、そして――私から裕也君を奪おうとした憎い女が、 あの時殺した筈のあいつが、私と同じように生き返っていると言う事。 きっと裕也君が居ないのはあいつのせいだ。 あいつが――北沢樹里がまた私から裕也君を奪おうとしているに決まっている。 あいつを探し出して裕也君を取り戻さなきゃ。 取り戻して、今度こそ、一緒に―――― 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 「!?」 ◆◆◆ 全裸の男、INUEは奇声を発しながら、一人の少女に向かって走っていく。 助けを求めているのか、邪な思いが有るのか、気が狂ってしまったのか、それは分からない。 そしてその少女にとっては、見知らぬ男が全裸で奇声を発しながら突進してくると言う事実が認識出来ればもう十分であった。 少女は手にしていた突撃銃をINUEに向ける。 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 それを知ってか知らずか、INUEはなおも突進し続けた。 ダダダダダダダダッ!! 7.62ミリの銃弾の雨がINUEの身体を穿ち、INUEは全身を穴だらけ、血塗れにされ、絶命した。 【INUE 死亡】 【残り 50人】 ◆◆◆ 「何考えてるのこの人……」 突然現れた全裸の男が完全に息絶えた事を確認し、忌々しげに言うほのか。 以前の殺し合いにおいてある出来事により精神が破綻した彼女はクラスメイトを何人も殺害した。 今においても、その精神は異常を来したままで、今更人一人殺害するのにも何の忌避感も持たない。 「何か持ってる……?」 ほのかは男の所持品を漁る。 しかしデイパックに入っていた物は基本支給品の他には、ロボットの玩具が有るのみ。 ロボットの玩具を地面に放ると、ほのかは歩き出した。 「自分から裕也を奪おうとしている」北沢樹里を探し出すために。 そして、裕也を取り戻して、一緒になるために。 【深夜/C-1滝周辺】 【倉沢ほのか@パロロワ/自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]精神に異常 [装備]56式自動歩槍(21/30)@オリキャラ/俺のオリキャラでバトルロワイアル3rdリピーター [所持品]基本支給品一式、56式自動歩槍の弾倉(5) [思考・行動]基本:裕也君を見付けて二人で脱出する。他の人達は皆殺し。 1:北沢樹里を探し出して裕也君を取り戻す。 [備考]※本編死亡後からの参戦です。 ※この殺し合いに海野裕也が居ると、また、北沢樹里が海野裕也を連れ去ったと思い込んでいます。 《支給品紹介》 【56式自動歩槍@オリキャラ/俺のオリキャラでバトルロワイアル3rdリピーター】 有名な突撃銃AK47を中国のノリンコ社がコピーした物。 スパイク型の銃剣が特徴。世界に出回っているAK47コピーはおおよそがこれらしい。 性能はオリジナルより幾分劣ると言われている。 元ロワにおいて呂車に支給される。その後ジャスティーナ、舘山瑠夏と持ち主が転々とする。 【カンタムロボ@アニメ/クレヨンしんちゃん】 クレヨンしんちゃんの中で登場するアニメ(劇中劇)「超伝導カンタム・ロボ」に登場する主役メカの玩具。 正式名称は「超電導 カンタム・ロボ」で、作品初期からしんのすけが愛用している玩具の一つ。 前:The Salvation 目次順 次:ひどくありふれたホワイトノイズをくれ GAME START 倉沢ほのか 次:さよならありがとう、この次に逢う日には GAME START INUE GAME OVER
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あなたもせびにゃんの1ページに♪ せびりゃーにゃんは、いわゆるのーきん商会ではありません。 でも最近は、商会で2艦隊組めるほど、海事が好きな人が増えてきました。 艦隊戦をやってみたいと思っている方、一緒にやってみませんかぁ^^ ちなみに、 現在のせびにゃんはこんなかんじ(中の人31人) せびりゃーにゃん商会 商館 セビリア12番商館 商会長 こるり(AirGroove) ※ご質問がございましたら、ゲーム内でTelください^^ ブログ http //wondercat.blog5.fc2.com/ 特記事項 PK行為禁止です。造船カンスコ5人です。装甲乗り6人、戦列乗り6人です。大クリ乗り5人です。 2009年11月現在
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通販で買えるひこにゃん関連商品 最近マスコットなどの取扱店がだいぶ増えてきたので、ショップ別のまとめを新しく作成しました。どうぞご利用ください。 →ひこにゃんグッズ通販取扱店情報 彦根に行かなくても通信販売で買えるひこにゃんの本とグッズについてまとめてみました。 ただし、基本は彦根に来てくれた人向けのお土産という位置づけなので、実は通販で手に入るグッズはあまり多くありません。これで飽き足らず現地へ買い出しに向かわれるときは、末尾の関連リンクを参考にして、ぜひ生ひこにゃん(モチ)にも会ってきてくださいね。 通販で買えるひこにゃん関連商品 ひこにゃんの本とCD 通販で買えるひこにゃんグッズ携帯ストラップ等 ぬいぐるみ アクセサリー 日用品 衣料品 食品 その他 関連リンク コメント ひこにゃんの本とCD テキストは携帯用、画像はPC用のリンクになっています。 ひこねのよいにゃんこのおはなしもへろん (著) サンライズ出版 ひこにゃん」ってどんな子? 2006年の初夏から彦根の町なかに「カブトをつけた白いネコ」を見かけるようになりました。 そのネコを見て一目ぼれしてしまう人が続出。 名前は「ひこにゃん」。 えっ、にゃんこがなぜ井伊家の赤備えのカブトをつけているのかって? そこで、ひこにゃん誕生のおはなしを絵本にしました。 [Amazon] ひこにゃんとお城で遊ぶ本国宝・彦根城築城400年祭実行委員会/彦根城博物館 サンライズ出版 「国宝・彦根城築城400年祭」のガイドブック。 ひこにゃんがお城のことや、お殿さまやお姫さまのことを紹介してくれます。 生ひこにゃんも満載。 [楽天ブックス] 井伊家の猫たち井伊 文子(著) 春秋社 ひこにゃんのご先祖? [Amazon] 彦根城築城400年祭キャラクター「ひこにゃん」の歌!!ひこにゃんCD 滋賀県内のミュージシャン森田剛治さんが、知り合いの音楽家らに呼びかけて作りました。 タイトルは「しあわせひこにゃん」「ひこにゃん天国」「ひこにゃん君が笑えばしあわせあふれる」「伝説のにゃんこ順風満帆人気者」など8曲で、ひこにゃんをたたえる歌が中心となっています。 6月下旬発売(予約受付中) [びわこ創造館] 「ひこにゃん」CD発売へ(京都新聞) このバナーは楽天でレビューの多い商品からランダムに選んで表示します(PCのみ)↓ 楽ワード 通販で買えるひこにゃんグッズ 携帯ストラップ等 国宝彦根城築城400周年キャラクター「ひこにゃん」押し絵携帯ストラップ サイズ:W 3cmXH 4.5cm [逸品ストラップ大集合!Kintsu Shop] ひこにゃん・携帯ストラップ2 [Vie CeT] ひこにゃん・携帯ストラップ [Vie CeT] ひこにゃん・ペンライト 暗闇に浮かぶひこにゃん! [Vie CeT] ひこにゃん/ボールチェーンマスコット(予約) サイズ:全高約115mm 素材:ソフトボア、他 パッケージ:紙タグ付きPP袋入り [フィギュアなどキャラ&ホビー格安。あみあみ楽天] ぬいぐるみ ひこにゃん・ぬいぐるみ(大) (寸法:角を入れない高さ 20cm) 中・小も同ページに掲載あり [Vie CeT] ひこにゃんぬいぐるみ(大) (寸法:角を入れない高さ 20cm) 中・小も同ページに掲載あり [オリジナルインナー カーナル] ジュンプランニング ひこにゃん/ぬいぐるみ Lサイズ 全高:約420mm [でじたみん 楽天市場店] 2ちゃんねるマスコットキャラ板より 【彦根城】ひこにゃん出陣 五匹目【つぶらモチ】 824 :すてきななまえをつけてね。 : :2007/05/06(日)01 44 23 ID TT/CvpHF0 ... ひこにゃんぬいぐるみはメーカー毎に値段も顔も違いますよ〜 トラヤ・ワンサイズ1,300円(ツノがビニール製) イイハラ商事・ワンサイズ1,100円(目が大きい) 平和堂・大中小2,079−1,029−714円(丸顔、貼り付けスカーフ) 彦根らぼらとりぃ・大中小2,000−800−700円(おにぎり顔、結びつけスカーフ) それぞれ可愛いですよ アクセサリー 初回400本限定!「ひこにゃん」K18イエローゴールドリング K18イエローゴールド リング巾 約2mm 厚さ 1.8mm前後 ひこにゃんのサイズ:最大巾 8.5mm 高さ 13mm 最大厚 3.3mm [アトリエ春] 日用品 ひこにゃん・携帯灰皿 [Vie CeT] ひこにゃん・ライター [Vie CeT] ひこにゃん・灰皿 [Vie CeT] ひこにゃん・ペン立て ひこにゃん・ペン立て登場です♪ ペン立てとなってますが、箸立てにも使えそうですね♪ お好きなものを立ててみてください。 [Vie CeT] ひこにゃん・湯飲み [Vie CeT] ひこにゃん・マグカップ [Vie CeT] 衣料品 ひこにゃん・エプロン (サイズフリー 着丈:80cm 身幅:58cm 綿100%) [Vie CeT] ひこにゃん・メッシュキャップ [Vie CeT] ひこにゃん・Tシャツ 子供用 大人用も同ページに掲載あり [Vie CeT] 日本製 ひこにゃんショーツ 大人用 ストライプサックス綿60% ナイロン40% ストライプ:ピンク、サックス、ネイビー(綿60% ナイロン40%) 無地:赤、サックス、ピンク、ピーチ、オフホワイト(キュプラ40% 綿35% ナイロン20% ポリウレタン5%) [ショーツのアルル] 食品 彦根城ごまだれ餅 (18g×15個入り) 『彦根城築城400年祭』のデザインのごまだれ餅です。 [お菓子の一富士製菓] 彦根城お城ケーキ (18g×12個入り) 『彦根城築城400年祭』のお城の形のたまごケーキです。 箱を開けると巨大『ひこにゃん』が出現! 『彦根城築城400年祭』に合わせて11月末までの販売となっています。 [お菓子の一富士製菓] 彦根限定・ひこにゃん 銘茶詰合せ3本入 (80g×3本筒入) 抹茶入り玄米茶と抹茶入り茎茶、熟成煎茶「あさみや」の3本入り詰合せです。 通常のご進物をはじめ、記念品等、幅広くお使いいただけます。 [京・近江・ほっこり茶屋] ひこにゃんのお酒セット (300ml×2本セット) 【滋賀県の清酒】●国宝・彦根城400年祭の限定記念酒。 ブルーボトル・フロストボトル(白)の飲み比べが楽しめます。 ラベルにはかわいい 「 ひこにゃん 」がデザインされています。 [飛騨の酒屋 いまい] その他 「ひこにゃん」公認ぬいぐるみ付き!ひこにゃん銘茶とクッキー詰合せ 《抹茶入り 茎茶》 80g筒入り 《熟成煎茶 あさみや》 80g筒入り 《宇治抹茶クッキー》 65g入り 《ひこにゃんぬいぐるみ》 高さ19cm×幅12cm 自慢のひこにゃん銘茶に宇治抹茶クッキー入り。 楽天限定の詰合せです。 [京・近江・ほっこり茶屋] 楽天の最新商品から「ひこにゃん」を検索する(PC用リンク) 関連リンク サンライズ出版 http //www.biwacity.com/sunrise/ 彦根市の出版社。上記書籍のほかポストカード、シールなども。直販可 彦根らぼらとりぃ社 http //hikolabo.ocnk.net/ 各種ひこにゃんグッズ、しまさこにゃんグッズ トラヤ商事株式会社 http //www.toraya-shoji.co.jp/index.html Tシャツ、トートバッグなど 夢京橋あかり館 http //www.akarikan.co.jp/hiko/hiko.html ひこにゃんキャンドルなど 藤塚時計店 http //www.fujitsuka.com/shop-nyan.html ひこにゃんキーホルダー時計 近江鉄道「ひこにゃん消しゴム」(近江鉄道) http //www.ohmitetudo.co.jp/railway/goods/hikonyan_eraser.html 平成19年7月10日(火)より発売開始(予定) 特別記念乗車券「福券」(近江鉄道) http //www.ohmitetudo.co.jp/railway/kinen/62.html 平成19年3月21日(祝)〜11月25日(日) NDI 内藤デザイン研究所 http //www.naito-design.com/hiko-nyan/index.html もへろんさん正式監修のぬいぐるみ その他の独立系ショップについてはひこにゃんグッズ通販取扱店情報を参照してください。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (公式サイト) 400年祭実行委員会ブログ「ひこにゃん」のエントリー(モチ最新情報) http //www.hikone-400th.jp/blog/cat34/ ひこにゃんのスケジュール(雨天変更あり注意) http //www.hikone-400th.jp/hikonyan/schedule.php ひこにゃん 彦根城400年祭グッズ紹介(買い出し前の下調べ) http //www.hikone-400th.jp/goods/ ひこにゃんブックマーク(地域限定商品、観光情報など) http //b.hatena.ne.jp/baum3/ コメント このページは商品写真を掲載する関係上アフィリエイト・リンクを使用しているため、編集を制限しています。恐れ入りますが追加・修正情報はコメントの形でお願いします。 名前 コメント お小遣いあげるからメールしておいで+.(・∀・).+★ http //ylm.me/index.html -- 名無し (2011-12-08 23 30 08)
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奪う覚悟があるのならば ◆2l/FbkSG0. 声が、消えない。 今でもタバサが泣いているような気がする。 今でも小太郎君が僕をなじっているような気がする。 イシドロや、あのミミと言う少女までもが、僕を責めているような気がする。 もう良い……もう、わかったから。 ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ。 あやまるから。何度だって、謝るから。 「やめて……がんばる、から……ちゃんと僕、がんばるから!」 だけど耳を塞いでも、目を閉じても、何度謝っても、声は消えてくれなかった。 ひょっとしたら、この声はもう消える事はないのかもしれない、とも思う。 僕の犯した過ちを忘れさせない為に。幾度でも、僕に罪を突き付けるように。 そんな僕を、何かがじっと見ているような気がした。 責めるように。嘲笑うように。僕を見ている気がした。 溢れる涙で世界が歪む。暗い闇の中で不気味な、形の無い何かが蠢いている。 僕は周りを見渡してみるものの、その何かを発見する事は出来なかった。 それが不快で、恐ろしくて。 「いやだ……やだ…………、見るなぁぁあああぁ!!」 見えない何かに少しでも抗おうと、バイオリンと弓をがむしゃらに振り回し、放り投げ、ランドセルをも投げ飛ばす。ランドセルが何処かにぶつかって、落ちる音がした。 だがそれが無意味な行為だと、僕はとうに理解している。 だって、涙でぼやける視界の先には、「僕を見る何か」なんて存在していないのだ。 最初から声なんか聞こえていないし、誰も僕を見ていない。 でも……でも! 僕には聞こえるし、見えるんだ。 何処まで走っても犯した罪は、戻れない過去は、決して僕を逃がしてはくれない。 もう嫌だ。 苦しいのも。怖いのも。辛いのも。 赦して……助けて……。 もうなにもかも、いやなんだ……っ。 苦痛の中で喘ぐように頭を抱えたその時、 ジェダの『臨時放送』が始まった。 ◇ ◇ ◇ 放送が終わって、僕は体の震えを抑えられなかった。 これは、恐怖なんかとは別の感情。 「そうだよ……やっぱり、そうだったんだ!」 僕は――歓喜していた。 だってこれで、証明されたんだ。 それは僕が今こうして此処に居る時点で、解っていた事だけれど。これで今度こ そ本当に、はっきりした。 ジェダは死をも覆す。 そう、僕が想像した通り……まるで、時を巻き戻すかのように! 冥王ジェダは、命も、空間も、時間さえも操れる。 やはりジェダの力なら、僕の願いを叶える事が出来るのだろう。 時間を巻き戻して貰うんだ。僕とタバサが出会う前に。こんな場所に来る前に。全てが始まる、その前に。 全て消し去って貰うんだ。僕の苦しみも。彼女の傷も。僕が犯した罪も。これから重ねる過ちも。 僕にはそれしか残されていない。唯一確かな、希望なのだから。 願いを叶えるには相応の代価が必要と言うならば、 罪を消す為の代価が更なる罪でしかないと言うならば、 僕は喜んでこの手を血に染めてみせよう。 やるべき事は決まった。 出発の前にまずは、散らばった荷物を集めないと。 「ごめんよ、金糸雀。こんな事に付き合わせて……」 手近に転がっていたバイオリンを拾いながら、僕は金糸雀に詫びた。 金糸雀のローザミスティカは、僕が継承している。これから進む如何なる道をも、金糸雀と共に在り続けるという事だ。 金糸雀のバイオリンも手元にある以上、その能力に頼る事も多くなるだろう。 だけど金糸雀なら、こんな僕にでも協力してくれるんじゃないかと思った。 トリエラから聞いている。金糸雀が、人を殺した可能性を。 どんな理由があったかも、それが事実であるかさえ分からないけれど――金糸雀も、罪を犯しているかもしれない。 つまり時間を戻して僕の罪を消す事は、金糸雀の罪を消す事にもなるんだ。 だから、金糸雀。君はきっと……力を、貸してくれるよね? あまりにも都合の良い考え。可能性は所詮、可能性でしかないのに。 けど、そうとでも思っていなければ、本当に耐えられなくなりそうな気がした。 金糸雀への罪悪感を無理矢理正当化させてでも、独りになるのは嫌だった。 どんなに罪にまみれても、誰かにすがる資格なんかないと知っていて尚、何より孤独が怖かったから――。 バイオリン以外の、ランドセルに入っていた物も拾い集める。ランドセルを投げた時、木にぶつかった衝撃で中身がバラけてしまっていた。 急いだ方が良い。ジェダの話だと、もう直ぐ雨になるようだ。4時間も雨ざらしになるのは流石に辛い。 何処か屋根のある所で、雨が止むまで休みたい、というのが正直なところ。 此処には眠る為の鞄も無いし、今後休む機会に恵まれない場合も考えられる以上、休める内に休んでおくべきだ。 東の方へは戻れないから、西を目指そう。地図を見る限り、西の方には休めそうな建物も幾つかある。 持ち物を集めて、最後に拾おうとした物を前に――僕は思わず手を止めた。 それは、金色の小さな如雨露。金糸雀の荷物から、僕が受け取っていた物。 翠星石が能力を発揮するのに使う、庭師の如雨露だった。 結局再会する事は叶わなかった双子の姉。彼女がこの地で何を思い、何を成したのか――僕は何一つ知らないままだ。 翠星石は怖がりで、直ぐ僕の後ろに隠れてしまうのに、本当は僕とは比べ物にならない強さを持っている。 そんな翠星石だから、最期まで誰かの為に、誰かの心を守る為に戦ったのかもしれない。 ――蒼星石の鋏は人の心を守る為にあるのです! 水銀燈との戦いに向かおうとする僕を、泣きながら止めようとしてくれた翠星石の叫びを、僕は今でも忘れられない。 結局僕はまた、あの時と同じ事を繰り返している。 あの時の僕は、あの選択が正しいと信じていた。だけど今は、この選択が間違いだと知っている。 それでも僕はもう、取り返しの付かない罪を重ね過ぎてしまったから……。 やっぱり駄目だよ……翠星石。 僕は君が思うほど、強くなんかない。君が思うよりずっと、僕は愚かで臆病者だ。 双子なのに、どうして僕らはこんなにも、悲しいくらいに違うんだろう。 「僕は……翠星石みたいに強くなんかなれないよ……」 僕は何も守れなかった。あの時も、今も、僕に出来たのは傷付ける事だけ。 あの時は翠星石の。そして今はタバサの、心を。 守りたかった筈のものさえ、傷付けてしまった。 今のこんな僕の姿を見たら、強く優しい最愛の姉は泣くのだろうか。 あの時と同じように。――或いは、タバサのように。 如雨露は、此処に置いて行く事にした。 どうせ僕には使えない。 例え翠星石のローザミスティカを持っていたとしても……今の僕には、使えない。 この如雨露は僕の鋏とは違う。人の心を、守る為の物なんだ。 だからこれは、僕が持っていたって仕方の無い物。穢れ過ぎてしまった僕が持っていてはいけない物。 暗い森の中に庭師の如雨露を置き去りにして、僕は脇目も振らずに駆け出した。 「ごめん……翠星石」 ◇ ◇ ◇ 気付けばいつからか、僕を責める声が聞こえなくなっていた。視線も感じなくなっていた。 少し落ち着いたからか。それとも、土砂降りの雨が掻き消してくれているのだろうか。 何にせよ、ほんの一時の間でも全てを忘れさせてくれた雨に、僕は心から感謝した。 そしてずぶ濡れになりながら、僕は見覚えのある塔の前にやって来ていた。 タバサと共に訪れた、あの塔だった。 偶然辿り着いたのか。――もしかすると知らず知らずの内に、僕は此処を目指していたのかもしれない。 半日前、僕はタバサと共に此処に居た。 最初から間違えていた僕が、決定的に間違え始めてしまった場所。 僕はこの場所でタバサと分かり合えたと錯覚し、タバサを守り抜くと誓った。 それが僅か半日程度で、こんなにも変わってしまうなんて。 少女の姿に見た幻影は呆気なく砕け散り、少女がくれた偽りの希望は絶望へと転化した。 天空の勇者達の従者になると誓った、強固だった筈のあの気持ちも、今となっては思い出せない。 「タバサ……」 それでもまだ、僕は彼女の幻から逃げる事は出来ないのだろうか。 壊れた幻影を未練がましく追い求め、此処に戻って来てしまったと言うのだろうか。 分からない……雨と共に零れてくる涙の意味さえ、僕にはもう分からない。 冷たい雨の中でもう一度だけ、タバサが僕を呼ぶ声が聞こえたような気がした。 【C-3/塔の前/2日目/深夜】 【蒼星石@ローゼンメイデン】 [状態]:金糸雀のローザミスティカ継承、全身打撲(行動には余り支障なし)、激しい後悔と罪悪感、雨でずぶ濡れ [装備]:金糸雀のバイオリンと弓@ローゼンメイデン [道具]:基本支給品×2、ジッポ、板チョコ@DEATH NOTE、戦輪×4@忍たま乱太郎 素昆布@銀魂、旅行用救急セット(消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー [思考]:僕、は……。 第一行動方針:この塔の中で休む? 基本行動方針:まずタバサを除く全参加者を殺害し、最後にタバサを殺す 最終行動方針:優勝してジェダに時間をゲーム開始以前にまで戻してもらい、全てを無かったことにする。 [備考]:庭師の如雨露@ローゼンメイデン は、D-2森の中に放置されています。 ≪246 殿下がいく! 時系列順に読む 248 ≫ワルプルギスの夜/宴の支度 ≪246 殿下がいく! 投下順に読む 248 ≫ワルプルギスの夜/宴の支度 ≪244 ノーザンクロス≪245 臨時放送、あるいはイレギュラー 蒼星石の登場SSを読む 249 ≫ワルプルギスの夜/宴の支度
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唯「あーあ、あずにゃんってば自分ばっかり旅行行っちゃってズルイよ」 唯「その間どうやってあずにゃん分を補給しろってのさぁ」 「これこれ、そこのお嬢さん」 唯「はい?」 「お暇なら少しうちの商品を見ていかんかね」 唯「商品? おばあさんこんなところでお店開いてるの?」 「ほっほっ、色んな品があるからの。ゆっくり見ていくといい」 唯「ふーん……あ、これなんだろ」 「ほっほー! お嬢さんお目が高い。そいつは゛育つあずにゃん゛でございます」 唯「育つあずにゃん……?」 ―― 唯「ただいま~」 憂「あ、いいタイミング。ちょうど夕飯が」 唯「憂~。うちに植木鉢あったよね? ほら、小学校のとき使ってたやつ!」 憂「植木鉢? あるにはあるけど……お花でも育てるの?」 唯「ちっちっちっ! お花かな~、お花じゃないよ」 唯「あずにゃんだよ!」 憂「……梓ちゃん?」 唯「じゃじゃーん! 憂、これ見て! なんとこれは育つあずにゃんなのです」 憂「どう見ても、なにかの植物の種みたいなんだけど」 唯「まぁまぁ、とにかく。さっそく育ててみよう!」 憂「その前にお姉ちゃんが育つために夕飯食べようね」 唯「はい!」 ・・・ 唯「るんるん~♪」 憂「えっと……あれ、育て方は普通のお花と一緒だね? 水もあげるんだ~」 唯「水だけじゃなくてね~愛情もたぁっぷり注いであげるんだよ~」 憂「お花には注いであげてないの?」 唯「よーっし、これでOKかな。あとは芽が出てくれるのを待つだけだね!」 唯「そうだ! せっかくだし、観察日記つけよっと!」 憂「なんだか楽しそうだね」 唯「まぁね~。まだかな、まだかなぁ」 憂「ふふ、そんなにいきなりは生えてこないよ」 唯「生えたよ~!!」 憂「は!?」 唯「ほ、ほらほら! もう芽が出てる!」 憂「うそ……だってまだ生めて少しお水あげただけなのに」 唯「可愛い双葉だね~」 憂「葉っぱが……黒い」 憂(気のせいかな、梓ちゃんのツインテールにそっくり) 唯「ほれほれ~、つんつん」ツンツン 育梓『』ビクン…ビクン… 唯「うははは! 見てみて! すんごい動いてる! ほら、ほらぁっ」 憂「か、可哀想だよお姉ちゃんっ。今日はこのままにして放っておこう?」 唯「ん……それもそだね。じゃあね、育つあずにゃん。また明日!」 育梓『』ペコペコ 唯「見て~!! お辞儀したぁ~!!」 憂「忙しいなぁ……」 数日後 唯「うーーーーいーーーー!!」 憂「ん~……お姉ちゃん、うるさぁい……まだちょっと朝早い……」 唯「いいから来て! スゴイんだよっ、育つあずにゃんが!」 憂「?」 ・・・ 育梓『……』 憂「……」 憂(地面から頭が出てきてる……ッ!!) 唯「ねっ? こんなに大きくなった!」 育梓『ゴグッ…ケセ、ラ…キキッ』 憂(う、うう……なんか呻いてるよ……) 唯「かっわいいねぇ~」 憂「そ、そうだね」 育梓『ミ…ミミミ…』 唯「せっかくだし名前を付けてあげよう。その方がよく育つよ~」 憂「梓ちゃんじゃダメなの?」 唯「これはただのあずにゃんじゃないからね! んー……」 育梓『バ、グ、ブブブ…』 唯「決めた! お花みたいなあずにゃんだから、花あずにゃん! 略して花あず!」 花あず『ブブブブー!』 唯「えへへ、気に入ってくれたみたい」 憂「そう、なの……?」 花あず『ズニャーン、ズニャーン』 唯「さっきから何か伝えようとしてるみたいなんだけど」 憂「もしかして、お腹……ていうかお水欲しいのかな?」 唯「おお、なるほど。ほれ~、おいしいおいしいお水だよぉ~」ジャバー 花あず『ヲ、オオオ』 唯「喜んでる。かっわいいなぁ、もうっ」 憂「このまま大きくなったらどうなっちゃうんだろう」 唯「あ、日記つけなきゃね! ○月×日……」 花あず『ダイアリー』 唯「ふふ~」 憂「お姉ちゃん、そんなに見られてたら花あずちゃんも緊張しちゃうよ」 花あず『ザナドゥ』 唯「そう? それもそっかぁ」 憂「それよりおねえ『ネ、エ…オネ…エ…』 唯・憂「え?」 花あず『オネ、エ…チャン…』 憂「……今、お姉ちゃんって言った」 唯「……うん」 花あず『オネエ…チャン』 唯・憂「!」 唯「すごい! すごいよ花あず! 言葉が喋れるんだね! すごーい!」キャッキャ 花あず『ファザナドゥ』 憂(お姉ちゃん、これ本当にどこで買ってきたんだろ) 次の日 唯「今日は花あずに言葉を教えてあげようと思います!」 憂「まだ喋れるのお姉ちゃんってだけだからね」 唯「いい、花あず? 私は、ゆ・い。ゆ・い。で、こっちはう・い。う・い、だよ」 花あず『ユ…ウ……イイイ…』 唯「も、もうちょい! 頑張って!」 花あず『セ、パ…』 花あず『ユイ、センパ…イ……ウ、ウ……ウィー』 唯「おお……おおぉ!! いいっ、いいよ! お見事だよ~!」 憂(なんか教えたのとちょっぴり違うや) 唯「お利巧な君にはご褒美をあげよう」サ 憂「バナナ……って、食べるの?」 唯「説明書にはバナナが好物だって書いてたよ」 憂「ふ、ふーん……そうなんだ」 花あず『ウ…マ、ウマ』モグモグ 唯「おいしー? ふふっ」 憂「不思議な生き物……でも愛着湧いてきちゃった、かな?」 唯「でしょ~? よしよし、この調子で色んなこと教えちゃおー」 花あず『ドントコイ』 数日後 花あず『ユイセンパイ、ダラダラ、シテバカリ、ダメデス』 唯「うっ、本物のあずにゃんみたいなこと言うなぁ……」 憂「この短期間でよくこんなにペラペラ喋れるようになったね」 花あず『フタリノオカゲ。カンシャカンゲキ』 憂「ふふっ、そう言われると教えた甲斐があったかな」 唯「よーし、今度はカタコトじゃなくてもっとペラペラ喋れるように」 花あず『キョウハ、モウツカレチャイ、マシタ…』シナシナ 唯「あらら……じゃあしょうがな……ん?」 ポツ、ポツ…ザー 唯「あ、雨!」 憂「大変! 洗濯物取り込まなきゃっ」 花あず「~……」 唯「ふぅ」 憂「お姉ちゃん手伝ってくれたから早く取り込めちゃった。ありがとう」 唯「いえいえ~」 憂「今日は降らないって天気予報言ってたのに……うそつきっ」 唯「そんな日もあるもんだよー。ねぇ、それより小腹空いちゃって」 憂「じゃあ、ちょっと早いけどおやつの時間にしちゃおっか」 唯「いっえーい!」 ・・・ 唯「うまうま、ビスケットうまうま~」モグモグ 憂「急いで食べて喉に詰まらせないでね」 唯「大丈夫だって~……あ!」 憂「どうしたの?」 唯「花あず外に出しっぱなしだったよぉっ!」 唯「は、花あずっ」 花あず『ウボァ…』 憂「大変! 萎れてる……!」 唯「説明書に水は適度にあげてって書いてたからもしかして!」 憂「とりあえず中に入れようよ!」 ・・・ 花あず『モルスァ…』 唯「花あずぅー……元気出してぇ……」グスン 憂「大丈夫だよ。きっと良くなるよ」 花あず『シンパイ、シナイデ…クダ、サイ…』 唯「枯れちゃったらやだよぉ~!! あ~んっ!!」ポロポロ 憂「お、お姉ちゃん……」 唯「んん、花あずぅ……」 花あず『ユイセンパイ、ネテル、デス』 憂「あ、花あずちゃん! 元気になったんだね」 花あず『ウイィ』 憂「お昼から付きっきりだったから疲れちゃったんだね」 憂「お姉ちゃんったら私以上にとっても心配してたんだよ。このまま枯れちゃったりしないかって」 花あず『ゴメン、チャイ』 憂「ううん、あやまるのはこっち。ごめんね……」 唯「ん~……ごめんね、ごめんね……くー……」 花あず『……』 花あず『ユイセンパイモウイモ、トッテモイイヒト、アタタカイ。ダイスキデス』 憂「そっか。お姉ちゃんが聞いてたらきっと喜ぶよ」 花あず『ユイセンパイガ、ヨロコンデ、クレタラ、ワタシモウレシイ。ダ、イスキデス、ユイセンパイ』 唯「ぐぅ、ぐぅ……」 次の日 唯「ん~……あ、れ? 朝……」 唯「!」 唯「花あず! 花あずは!?」 花あず『ハイ、ココニイマスヨ』 唯「は、花あずぅー……よかったぁ」ギュゥッ 花あず『モウ、シンパイ、シナクテ、イイッテ、イッタ、デショウ』 唯「そんなの無理だよぉっ。よかったぁ……ほんとによかった」 花あず『トコロデ、ユイセンパイ。ワタシ、ソロソロ、セイチョウ、シソウデス。シンカ、デス』 唯「え! ほんと!?」 花あず『モ、モウスグ…ウイニモ、ミセテ、アゲタイ、カラ、ヨンデ、キテ…」グググ… 唯「まっ、待ってて~!」 花あず『ウヌヌゥ』グググ… 唯・憂「……」ドキドキ 花あず『ングゥフッ』グググ… 唯「頑張って! 踏ん張りどころだよ! 花あずっ」 憂「見てるこっちも力が入っちゃうね……」グググ… 花あず『アズニャンニャーーーーン』グググ! …ニョキ 花あず『カラダガハエマシタ』 憂「!?」 唯「おおおっ、おめでとぉ~!! おめでただよ花あずー!」 花あず『エヘヘ、デモモウコノオウチハ、チョットチイサイデスネ……』 唯「よし、引越しだ! お庭に植えてあげようよ!」 憂「そ、そうだね……」 花あず『アタラシイオウチ、ワクワクシマス』 憂「これで、よしっと」 唯「花あず、どう? 新しいお家の居心地は」 花あず『マンゾクデス』 唯「今度雨が降ったときはこのパラソル立ててあげるから安心してねー」 花あず『アリガトウゴザイマス、ユイセンパイ』 憂「とにかく気に入ってもらえてよかった。でも」 唯「どうしたの、憂?」 憂(足まで生えたんだから、もう土に植える必要もないような気もするんだけれど……) 憂「ま、まぁいいよね。別に」 唯・花あず「?」 数日後 唯「和ちゃんが遊びに来たよ~!」 和「えっと、これが唯が言ってた例のアレ?」 花あず『アレデハナク、ハナアズデス』 和「そう、花あずちゃん」 唯「可愛いでしょ~」 和「ええ、ほんと梓ちゃんそっくり(でもすっぽんぽんで恥ずかしくないのかしら)」 花あず『ハナアズハハナアズデス』 和「そうよね、ごめんなさい。そしてよろしくお願いね」 花あず『ユイセンパイノオトモダチハ、ワタシノオトモダチ。ナカヨクシマショウ』 和「ふふ、いい子じゃない。とても唯が育てたとは思えない」 唯「む、失敬な」 花あず『ウイノオカゲデス』 唯「花あずぅっ」 花あず『チョットシタハナアズジョークデス』 2