約 376,073 件
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/1099.html
L:帝國防空回廊={ t:名称=帝國防空回廊(施設) t:要点=西日本,赤い丸がたくさん,傘 t:周辺環境=なし t:評価=なし t:特殊={ *帝國防空回廊の兵器カテゴリ = その他として扱う。 *帝國防空回廊はデータリンクにより、全ての帝國内防空兵器を越前藩の指揮下にあるものとして扱う。この効果は国・団体ごとに任意で拒否できる。 }
https://w.atwiki.jp/xlinkkaimgspw/pages/15.html
snownagi Zero08 reide NAKAMU- goriragorira NAGISA-F iphone3110 P3P cswww
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1792.html
ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! ※現代設定。ゆっくりの俺設定。 ※人間が出ます。 ※斬新でもなんでもないただの虐待。 「ゆゆーっ!くらうんだぜーっ!」 初夏の山の中。午後の木漏れ日が地面に美しい斑を描いている。 「ゆっへん!まりさにかかれば こんなやついちころなのぜ!」 「ゆーっ!すごいよまりさ!あんなにこわいかまきりさんを やっつけちゃうなんて!」 二匹のゆっくりが狩りを行っていた。 「すごい!まりさはとってもつよいんだね!」 赤いリボンをつけたれいむ種、木の実を集めながら、連れの狩りを眺めている。 「あたりまえなのぜ!しょせんはまりさのてきじゃないんだぜ!」 れいむの連れ、黒い帽子のまりさ種は捕らえたカマキリを、どうやっているのか、舌で器用に掴みながら答える。 びくりびくりとうごめく、半分潰れかかった「獲物」を自分の目の前まで持って行き、少し優越感を顔に浮かべてから帽子の中へしまう。 別に食べる訳ではない。カマキリは堅い上に、そのカマで口の中を切ってしまう可能性もある。ゆっくりが食べられるものではない。 これは言うなれば「勲章」なのだ。自分が強いという、証。 「どうしてまりさはそんなにつよいの?ゆっくりおしえてよ!」 れいむもまりさみたいになりたいよ!得意気な様子のまりさに、れいむは飛び跳ねながら尋ねる。 「ゆっ!とくべつなことはなにもしていないんだぜ!まりさは うまれつきとってもつよかったのぜ!」 身をそらして、胸を張るような仕草をするまりさ。 「ゆゆ~ん♪さすがはむれいちばんの”かりうど”だよ~♪」 「ゆっへん!」 そんなまりさを、れいむは熱のこもった視線で見つめる。恐らくはつがいなのだろう、頬が赤く染まっている。 「れいむのためなら どんなやつだってやっつけてやるのぜ!」 そんなれいむにまりさも顔を赤くして答える。あまりむりはしないでね!と心配するれいむにも余裕の表情をみせる。 その顔は貫禄こそ無いが自信に満ち溢れていた。つまる所、このまりさは若かったのである。 「ゆゆっ!そういえばまりさはさいきんかりにあきてきたのぜ!」 狩りからの帰り道、急にまりさが言った。 「ゆっ!?そんなこといったらごはんをむ~しゃむ~しゃできなくなっちゃうよ!?」 れいむはその唐突な発言に顔を青く染める。れいむは狩りが得意ではなかったし、だからこそ狩りの上手なまりさと番になったのだから。 「かんちがいしないでほしいんだぜ!まりさはかりをやめたいわけじゃないんだぜ!」 「ゆゆっ?どういうこと?れいむにゆっくりせつめいしてね!」 「じゃぁゆっくりせつめいするのぜ!それはね…」 しばらくの後、赤く染まり始めた森にれいむの驚きと尊敬に満ちた声が響いた。 次の日、舗装された道路を跳ねているのは昨日の二匹。 二匹の住んでいた森は人間が住んでいる町からやや離れていたがそれでも歩いていけない距離ではない。 人間の3、4倍は時間がかかるが、ゆっくり達にとってもそれは同じであった。 ゆっ!ゆっ!ゆっ!と掛け声をかけながら進む二匹。その目は朝の日差しを受けてきらきらと輝いているが、理由は日差しだけではない。 希望。これからもずっとゆっくりできるという希望。 ゆっくり特有の小馬鹿にして笑っているような表情も心なしか普段より明るい。 昨日の帰り道でのまりさの提案。こんな提案を思いつくなんて、まりさは頭も良いに違いないよと、れいむは思い、頬を緩める。 緩やかな斜面を登りながら、れいむは新しい暮らしに胸をときめかせ、まりさの言葉を思い出した。 「ばかなにんげんたちをやっつけて、まりさとれいむだけのおうこくをつくるのぜ!」 …まりさはもうよわっちいむしさんたちあいてじゃつまらないのぜ!だからまりさはにんげんをかるのぜ! そうしたらまりさがおうさまで、れいむがおうじょさまだぜ! まりさの言葉を、れいむは何度も何度も頭の中で繰り返す。 ―――あぁ!れいむが王女さま!どんな生活が送れるだろう?あまあまを毎日食べて、ずっとすっきりー!をしようか? うぅん。一日中まりさと日向ぼっこをするのも良いな…――― …そうしたらにんげんをどれいにして、ずっとふたりでゆっくりするんだぜ! …ゆっくりー! ずっとゆっくり、その言葉はゆっくりにとって何よりの幸せ。 二匹には失敗の二文字は存在しなかった。 人間は噂でしか聞いたことが無かったが、まったく恐れることは無いように思えた。 まりさは自分の強さを信じていたし、れいむもまりさの強さを信じていたからだ。 坂を登りきり、まりさ達は実にゆっくりとした表情を浮かべながら、下り坂となった斜面を降りていった。 「ゆゆ~ん。やっとついたのぜ」 「つかれたね!まりさ!」 朝早く出かけた二人が町に着いたのは昼前だった。 「おひるにはまだはやいから、それまでここでゆっくりするのぜ!」 「ゆ~ん♪ゆっくりぃ~♪」 「「ゆっくりしていってね!」」 町のはずれの公園の真ん中に位置する芝生の上。お互いに挨拶をして、寄り添って日向ぼっこをする二匹。 天敵のほとんどいない山に住んでいた二人に警戒という概念は無かった。 しばらくして、太陽が二匹を真上から照らし始めた頃、空腹を感じ始めた二匹は昼食をとることにした。 「にんげんのやついないね!せっかく あまあまをみつがせて む~しゃむ~しゃ してあげようとおもったのにね!」 「しかたないから、ここあたりのくささんをたべてやるんだぜ!」 二匹はぴょんぴょんはねて食べられそうな草を口に入れる。 「「むーしゃ、むーしゃ、それなりー」」 人気の無い公園に二匹の声が響く。 ひとしきり食事を終え、二匹が食後のゆっくりをはじめたときに事件が起きた。 「ゆゆっ!まりさ!にんげんだよ!」 「ゆ!ちょうどいいのぜ!しょくごのでざーとをとってくるかられいむはそこでみてるのぜ!」 「ゆゆーん!まりさかっこいいよぉ!ゆっくりおうえんするよ!」 くたびれた作業着姿、恐らくは先ほどまで工事現場で働いていたのであろう20代半ばの男が、ペットボトルの飲料を飲みながら、公園に入ってきた。 男はゆっくり二匹をちらりと見やると、近くのベンチに腰掛けた。 「ゆっ!おい!にんげん!」 まりさが噛み付くように話しかける。しかし男はそんなまりさを黙殺する。 「ゆゆっ!このまりささまがよんでいるのぜ!むしするなだぜ!」 「きこえないの?ばかなの?しぬの?」れいむも加勢する。最強のまりさがいれば恐いものは無かった。 男は沈黙を続ける。先ほどまでの仕事で出た汗を拭き、また一口ペットボトルに口をつける。 「ゆっ!まりさ!にんげんは、まりさにおそれをなしているよ!さすがだねまりさ!」 「ゆっへん!おいにんげん!にげなくていいのかだぜ?まりさはさいきょうのほしょくしゃなのぜ?」 ピクリ、と男が反応する。理由は怒りでも、当然恐怖でもなく、まりさの言ったある言葉に興味が沸いたからに他ならない。 「ゆっ やっときこえたみたいだぜ!にげるならいまのうちなのぜ!はやくしないとぼこぼこにするんだぜ?」 わずかな沈黙。無表情な男と対照的にまりさは余裕の笑みを崩さない。 「…お前は捕食者なのか?」 ようやく男が口を開いた。男が興味を引いた言葉、それは捕食者という言葉。 「そうだよ!まりさはいままでどんなむしさんにもまけなかったんだよ!とりさんだっておっぱらったんだから!」 「ゆっへん!」 男は深くため息をつく、顔に浮かぶ落胆の顔。 「なんだ、そういうことかよ…」 「そういうことなのぜ!」 意味も無くまりさが胸を張る。男の言葉の真意は当然理解していない。 ”新種ゆっくり高価買取り!”仕事現場の傍にあった加工所のポスターの内容を思い出して、男は再びため息をつく。 男は飲みかけのペットボトルをベンチに置いた。饅頭に期待した俺が馬鹿だったな、と心の中で呟く。 「じゃぁ、お前、本気でかかって来いよ、負けたときの言い訳は聞きたくないからな」 「なにいってるの?まりさがまけるわけないでしょ?ば…」 「馬鹿なの?死ぬの?ってか?死ぬわけねぇだろアホ饅頭、お前はたたかわねぇんだろ?黙ってみてろよ」 「ゆぅぅっ!?」 目を見開くれいむを尻目に男は立ち上がる。少し遊ぶか、と呟いたその声は、二匹には聞こえない。男には少し虐待趣味があった。 一方まりさは怒り心頭だった。自分はまだしも愛しのれいむを目の前でアホ饅頭呼ばわりされたのだから。 「ゆぎぎ…!まりさのだいすきなれいむをぶじょくするなんてゆるさないのぜ!いわれなくてもほんきなのぜ!」 この人間は半殺しにして奴隷として生かしてあげようかとおもったが、やめた。 地獄を見せてやろう、負けたときの言い訳をするのは人間の方だ。人間とゆっくりの圧倒的な差を見せ付けて殺してやる! まりさは怒りのあまり歯を食いしばり男を睨む。男は自分の眼光に怯えるに違いないが、いまさら逃がすつもりは無い。 それなのに。 「早くしろよ。まりさは最強なんだろ?それとも怖いのか?かかってこいよ。動かないでいてやるからさ」 ほら、ここだここ、と男は自分の体をぽんぽんと叩く。 その行為が戦いの合図になった。もっとも一方的な虐殺を戦いと呼ぶのであればの話であるが。 「ゆ゛っがああああああああっ!」 まりさは怒りに身をまかせ、男に腹に渾身の体当たりを浴びせた。 ぽすっと間の抜けた音が鳴る。 当たった!勝負はついたも同然だ!その瞬間まりさは感じた。 枕を床に落とした時のような音を立ててまりさは着地する。視線を上げれば激痛に顔を歪めた男がいるはずだ。もしかしたらもう死んでいるかな? ニヤリ、と口の端を上げて、視線を向けた先には 当然ながら無傷の男が立っていた。 「ゆゆっ!?」 まりさの頬を汗が流れる。 いや、落ち着け。まりさは冷静になって考える。あれはやせ我慢をしているのだ、そうに違いない。無様なものだ、と。 とたんにまりさの顔に再び自信が戻る。 「ゆっ!ゆっ!やせがまんしないでさっさとしぬんだぜ!」 浴びせる連打、連打。今度は足だ。 「まりさ!にんげんはもうむしのいきだよ!がんばって!」 「ゆっ!ゆっ!まっててねれいむ!ゆっ!もうすぐこのにんげんをころすからね!ゆっ!ゆっ!」 しばらくぽすぽすと体当たりを浴びせた後、そろそろだろうか、とまりさは考え、人間の顔を見上げる。 「どうなのぜ!まりさのすーぱーあたっくは!まりさのあまりのつよさにてもあしもでないのぜ!?」 男は冷ややかな目でまりさを見下ろしていた。 「なぁ」 「ゆ!やっとしゃべったのぜ!てっきりしんだのかとおもったのぜ!」 「なにやってるんだ?」 「ゆっ!?」 お前こそ何を言っているんだ?まりさは混乱する。 「甘えてくるのもいいけどよ、そろそろかかってこいよ」 無論男は先ほどからまりさが”攻撃”を繰り出し続けているのを知っている。 要は、ただの挑発だった。 「ゆ゛っぎいいいいいいいいい!!なんでへいきなかおしているのぜええええええっ!?」 「あぁ?今の攻撃だったのか。気がつかなかったよ」 ゲラゲラと男は笑い、その笑いはまりさの怒りの炎をさらに燃え上がれせる 「ゆ゛ぎいぃぃぃ!しね!しねぇ!」 懸命な攻撃。だが男は顔色一つ変えない。 まりさ心に暗雲が立ち込める。何故効かない?何故? しばらくして、まりさがゆひぃ、ゆひぃと息を切らし始めた頃、男が口を開いた。 「走ってから体当たりをしたらどうだ?」 「ゆ!」 男の提案を聞きまりさの顔にわずかな光が戻る。 「ゆっ…へっへっへ…!やっぱりにんげんはばかなのぜ!」 「そのかわりそろそろ俺も攻撃するよ?いいな?」 男が言い終わる前に、すでにまりさは助走を始めていた。 「やってやるのぜーーーーーー!」 いままでのゆん生最大の力を込めてまりさは跳んだ。まりさの脳内には粉々に吹き飛ぶ忌々しい人間の姿が鮮明に描かれていた。 「ゆ゛ぎゃっ」 まりさは地面に叩きつけられていた。顔に痛みが走る。 つがいのれいむはしっかりと見ていた。男がまりさの頭をぴしゃりと叩いたのを。男としてはそのまま攻撃を受けてもまったく問題が無いのだが、気まぐれ、という奴だった。 「ゆぎいいい!いちゃい゛い゛いいい!なんでまりさのこうげきがきがないんだぜえ゛ぇぇぇ!」 まりさは顔の痛みと解けぬ疑問に身もだえする。何故?必殺の攻撃が?何故? 「よーし、俺の攻撃な」 もだえるまりさを無視し、男は足を上げ、まりさを踏みつけた。 「ゆ゛んぎっ!」 ギリギリと、男の足がまりさを死なない程度に押しつぶす。 「ゆ゛い゛い゛い゛…!!!」 自慢のお帽子がひしゃげ、脳天から踏まれて行き場を失った体内の餡子が体の外側へと集まる。 限界まで膨らんだ表皮に裂傷が走り、餡子が漏れ始める。 「ばりざぁぁ!?どぼじだのぉ!?はやぐやっづげでよおお!?」 れいむが叫ぶ。計画では、まりさが人間の群を制圧して、奴隷として働かせるはずだったのに。 「ゆ゛ぎ…ぎ…」 まりさは動かない、動けない。圧倒的質量の前に身をよじる事さえ叶わない。 口を必死に閉じているが少しずつ餡子が漏れ出す。涙が滝のように流れ、体液がぞくぞくと分泌される。 その時、不意にまりさを押さえつける力が無くなった。男が足を離したのだ。 白目を剥いてゆひぃ、ゆひぃと息を吐くまりさを、男が見下す。 れいむは何もいえない、何も言うことが出来ない。最強の夫がなすすべも無く倒されたのだから。 「ゆ゛…どぼじで…にんげんのくせに…」 「どうしてか、教えてやろうか?」 男がニヤつきながら言う。まりさはハッと息をのみ、体に虫が蠢く感覚を覚える。嫌な予感がする、とまりさは感じた。 だがもう、全てが遅かった。 「お前が、どうしようもないくらい弱いからさ」 痛みも忘れ、まりさの頭の中が真っ白になる。 自分が弱い?群れで狩りの一番上手い自分が、弱い? 男は追い討ちをかける。 「どうせ、群れで一番強い自分がどうして、なんて思っているんだろう」 何故分かる。やめろ、やめろ。まりさはとってもつよいんだぞ。 「ところで、お前は群れのゆっくり全員と戦って勝てるのか?」 やめろ、やめろ。まりさの中で何かが急速に崩れはじめる。取り返しのつかない、何かが。 「人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ」 「ゆ゛っがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああっ!!!」 叫ぶ、叫べば男の声は聞こえないと信じて。まりさは叫ぶ。今まで積み上げてきた何かを守るために。 「それなのに人間を殺そうと思っただぁ?本当に馬鹿としかいえないな。」 それでも男の声は聞こえる、心をナイフで抉るような感覚を感じる。やめろやめろやめろ。 「まりさ!?まりさああああっ!がんばってえぇ!」 ―――あぁ、れいむのこえが聞こえる、頑張らないと。二人の王国のために。 そうだ、こんな男の言葉に苦しめられている場合ではない。なんとかして倒す方法を考えて――― 「まさか、お前、人間を支配しようなんて思ってないだろうな?」 まりさの思考が止まる。 「だとしたら馬鹿の極みだな。お前みたいな弱っちい饅頭がよぉ、身の程を知れってぇんだよ」 れいむの言葉でわずかに持ち直したかに見えたまりさの心は、その一言で見事に砕け散った。 「や゛べろ゛お゛お゛お゛おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」 決死の覚悟でまりさは男に飛び掛かる。 「やめねーよ、クソ饅頭」 だが男はまりさの顔面を蹴り飛ばす。 「ゆ゛っげえ゛ぇぇぇぇぇぇっ!!!!」 まりさの顔を今まで味わったことの無いほどの激痛が走る。もちもちの肌はべこりとへこみ、目玉が少し飛び出し、白玉で出来たやわらかい眼球が空気に晒される。 普段はやけたような笑顔を浮かべているその口も苦痛と衝撃でこの上なく醜く歪む。 衝撃で、やわらかい草や花しか食べてこなかった金平糖の綺麗な歯が5、6本折れ、砕け散り、口から餡子が流れ出す。 歯茎から無理矢理歯を、それも何本も抜かれる苦痛にまりさはただボロボロと涙を流すことしか出来ない。 自身が宙に浮かぶ感覚を感じ、まりさは縦にぐるんぐるんと回る。それに合わせて口から吐き出す餡子が、涙が、線を描いて飛び散って行く 「ばりざあああああぁぁっ!!!」 どさり。 数メートル吹っ飛ばされたまりさの体は芝生の上に叩きつけられた。 「ばりざっ!しっがりしでええ!ばりざっ!ばりざあ゛あ゛あ゛あああ!!」 れいむの慟哭も虚しく、まりさはぴくり、ぴくりと弱弱しく痙攣するだけだ。 「うわぁ、本当にゆっくりって弱いのな、まぁあの分だと放っておいても死にはしないよな」 ”弱い”という言葉を聴いたからか、少しだけ強くまりさが痙攣したように見えた。 生命力だけは強いからな。と男はれいむの方へ向き直る。仮に死んだところで、死体は自治体か加工所が回収してくれるので問題ない。 「や・・・やべでね!ひどいごどしないでねっ!」 歩み寄る男にひたすられいむは震える。最強のはずの夫をいとも簡単に倒した男に勝てるはずが無かった。 「おでがい・・・もうやめちぇぇえ・・・!!」 男は無言のままれいむの片方のもみ上げを持ち上げる。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅぅぅ!!」 自重を支えきれないもみ上げがブチブチと嫌な音を立てた。 男はもう片方の腕で傍に落ちていた小枝を拾い上げる。 「ゆっ…?なにずるの?やめてね!やめてね!」 男は笑う。こんなことをする人間がその言葉を聞いてやめるだろうか? いや、ないね。男は否定する。 枝を握った腕を振り上げた。 「ゆ…?ゆゆっ!!やめちぇっ!やめ…ピギイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」 アイデンティティの”ゆ”すら付け忘れる程の激痛。 れいむのまむまむと呼ばれる部位に硬い枝が突き刺さっていた。 その枝は、途中で何本かに短く枝分かれしていて、その枝分かれした部分がれいむの中を滅茶苦茶に突き破っていた。 「ゆっ…!ぎっぎっ…」 歯を食いしばり白目を剥いているれいむを眺める。口角から泡が漏れているが問題ないだろう。 男はそのまま、まむまむから飛び出ている枝を掴み直し、鍵を開けるように回し始めた。 枝がれいむの体内を掻き回す。 再び響き渡る悲鳴。つんざくような叫び声。小鳥のさえずり。遠くで犬が吠える声。 まりさは生きていた。 かろうじて動ける程度だったが、とにかく生きていた。 男はもうほとんど飲みつくしてしまったペットボトルの中身をまりさにぶちまける。 多少の糖分がこの飲料には入っている。 糖分を得ることで、いくらかマシになるはずだった。 「よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭」 男が話しかける。糖分を得たおかげで、多少の会話くらい出来るはずだが、まりさは言い返せない。 いや、言い返すことが出来るだろうか。 「よかったな。お前は蹴り一発で済んで」 人間で言えば自動車にはねられたようなもの。良い筈が無いが、男はそう言った。 「お前の愛しのれいむとやらはもっと長い間苦しんだんだぜ」 びくっとまりさが震えた。 「かわいそうになぁ、お前が自分の力を知っていればこんなことにはならなかったのに」 弱っちい饅頭ってさ。と男は続ける。 事実、昆虫程度が自分たちの勝てる限界だということを知っていれば、こんなことにはならなかっただろう。 「れ…れい…むは…?」 ようやくまりさが口を開いた。 「あぁ、アレ?あそこに落ちているから、見に行ってやればどうだ」 俺はもうすぐ仕事始まっちまうから。じゃぁな。男はそれだけ言い残すと空になったペットボトルをゴミ箱に捨てて公園を去っていった。 初夏の午後の太陽の下、夏には早いがそれでも眩しい日差しが公園の芝生に降り注ぐ。 さぁっと涼しい風が吹き、まりさのおさげを揺らした。 「れ…い、むぅ…」 ずりずりとまりさが這う。緑色の芝生のキャンパスに黒い餡の線が描かれる。 激痛と喪失感に耐えて、耐えて。ようやく愛しのれいむの赤いリボンの前に立つ。リボンはボロボロになっていた。 「れいぶぅ…ごべん、ねぇ…」 まりさ弱かったんだよぉ、弱っちぃ饅頭だったんだよぉ。涙と餡子をこぼしながられいむの前へ回り込む。 だから、今までどおり山で草さんを食べて暮らそう、今日の分までゆっくりさせてあげるから… そう言おうと思っていた。 「ひっ!」 しかし、言えなかった。 れいむは酷い有様だった。目玉は抉られ、全身が傷だらけ、殴られ続けたためか、体中ぼこぼこになっていた。 「あ…あ…」 何より、れいむのまむまむからおびただしい量の餡子が出ていて、そして、まるでそれをせき止めるかのように枝が刺さっていた。 一度もすっきりしていなかったのに。ゆっくりした赤ちゃんと一緒にゆっくりしようと思ったのに。 その夢は叶わない。己が弱かったから?それもある。あるが、しかし何よりも。 自分が愚かだったからだ。 必死の思いで、れいむを傷を舐める。甘い味が口に広がる。舐める程度では到底直らない怪我だった。 「ま、りさ…」 「あ…ああ…れいぶぅ…」 れいむが無事だった方の目を開けて、まりさを見た。 良かった生きていたんだね。まりさが言いかけたその言葉をさえぎる様にれいむが言い放つ。 「まりさ どうしてまけちゃったの」 沈黙。絶句。微笑みかけたまりさの顔が硬直する。 「れいむを だましたの」 「れいむ ばかだからしんじちゃったんだよ まりさがにんげんさんにかてるって」 「ねぇ あかちゃん つくれなくなっちゃったよ」 「ここはとってもゆっくりしてるゆっくりぷれいすなのに れいむもうゆっくりできないよ」 ねぇ、まりさ。れいむが続ける。 「れいむはもう えいえんにゆっくりしちゃうんだよ」 「まりさのせいだよ」 れいむは動かなくなった。 「ゆ…ゆっ…ゆわああああああぁぁぁ!!」 まりさは叫んだ。幸か不幸か、れいむの餡子を舐めたことで、まりさの体力は叫べるまでに回復していた。 「おうぢがえる!おうぢにがえる!」 逃げ出すように、まりさはずりずりと動き出した。 もう人間には近づかない。まりさは虫さんくらいにしか勝てないんだから。 ずりずりと、公園の出口を目指す。しかし、まりさが己の後ろにある、自分の餡子以外の”黒”に気がつくことはなかった。 「ゆっ…ゆっ…もう少しだよ…」 公園の出口が見えてきた。日が少し傾いてきたが、この分なら今日中に森に帰れるかもしれない。 男に受けた肉体的ダメージはほとんど回復していた。ぽいん、ぽいん、と間の抜けた音を出しながら跳ねる。 ちくり。 「ゆゆっ?」 まりさは跳ねるのをやめた。自分の足に小さな痛みが走ったのだ。 「ゆ、きのせいだよね」 そう決め付け、歩き始める。 ちくり。 「ゆゆっ!」 再び足を止める。今回は痛みの理由が分かった。自分の頬に蟻が喰いついている。 「ゆゆっ!むしのくせにまりさにはむかおうなんて なまいきなのぜ!」 まりさは下で器用に蟻を掴み地面へ叩き付けた。 人間には絶対に勝てない。だが少なくとも自分は虫よりは強いのだから。まりさは、心中に渦巻く屈辱と悲しみを紛らわせるように、叩き付けた蟻を何度も踏みつける。 たいした時間もかからず、蟻は動かなくなった。 「ゆっへん!ざまあみるんだぜ!」 まりさは潰れた蟻を見下して、帰りを急ぐ。 ちくり。 「ゆゆゆっ!」 ぎょっとして振り返る。蟻が生きていた? 否、死んでいる。では何が? 「ゆーん?」 まりさは首をかしげる様な動きをしてから、何とはなしに振り返る。 夕日に赤く染まった公園。その芝生にまりさの餡子が黒く、伸びている。 男に吹き飛ばされた地点から、れいむの場所、そして公園の出口と、公園を上から見たら、まるでLの字を描くような その軌跡は、まるで筆で書いたように、徐々に細くなっている。傷口が塞がっていっているからだ。 だがその細くなっている所が少しずつ太くなっていく。 甘い黒線を補強していくもう一つの黒い存在。 「ゆぎっ!?いぢゃいぃぃ!なんでふえてるのぜぇぇ!?」 蟻に他ならない。 芝生に付着した餡子よりも本体を狙いに来たようだ。 「なまいきなのぜ!いっぱいいるからかてるとおもったの?ばかなの?しぬの?」 男の言葉を思い出す。 ―――人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ――― 「まりさだって!ばりざだって!」 おびただしい数の蟻の群に、まりさは立ち向かう。虫になら勝てる、その発想はもはやまりさにとって揺ぎ無いものとなっていたのだ。 致命的な勘違いをしているとも知らずに。 人間には四肢があり、道具を使い、それを作り出す知能がある。 蟻には強靭な顎がある。カマキリには力強い鎌と顎がある。 では、ゆっくりには? 「まりさはおまえたちになんが!まげないのぜっ!」 まりさはひたすらに飛び跳ね、踏みつける。饅頭ごときの一度の跳躍で昆虫を殺すことは出来ない。 まりさはその体格差から辛うじて殺すことが出来ているだけだ。 「ゆぎっ!?あんよがいだいいぃ!?」 しとめ損なった一匹が、まりさの底部に噛み付いた。 まりさがひるんだ隙に一匹、一匹、黒い粒が這い上がる。 ゆっくりは、人に擬態し、大声で人語を話し、大きく膨れ上がることができる。 それは被捕食者にとっては紛れも無く立派な”武器”。だが、それは狩るものの武器ではない。 狩られるものが狩るものに攻めかかる。その攻撃の先に何があるのか。 「ゆ゛うううぅぅ!?なんでのぼってきてるんだぜぇぇぇ!?」 ちくり、ちくり 黒い兵士たちは、愚かな生物を食らわんと次々と這い上がり、その体に食らいつく。 「やめるんだぜぇぇぇ!!ばりざからはなれるんだぜぇぇ!!」 蟻を引き剥がそうと、ごろごろと転がるまりさ、しかしその行為は逆に自分の首を絞める結果となる。 自分の体に地面の餡子を付着させてしまったのだ。 一気に這い上がる蟻。転がっても転がっても、次から次へと食らいつく蟻の攻撃を止めることは出来ない。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅ!!!」 口から、目の中から、まむまむから、蟻が入っていく。体内を喰らわれる痛みにまりさは叫びを上げた。 今度は蟻を引き剥がすためではなく、痛みに耐えるために転げまわる。少しづつ弱まるまりさの動きとは対照的に 蟻たちはどんどんまりさの体内に侵入していく。 「どぼじでぇ…!どぼじでぇ…!」 まりさは呟く。 むしさんになら勝てると思ったのに、と。 まむまむを蟻に食いちぎられ、まりさは一際大きな悲鳴を上げた。 ―――よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭――― 男の言葉が、まりさの中で浮かんで反響し、消える。 悲鳴を上げても、その声が聞こえる。まりさは心身ともに文字通り蝕まれていく。 「いちゃいよぉ…!おうぢ…かえるぅ…」 威勢の良さはすっかり消えて、幼児退行したまりさをあざ笑うように、蟻はまりさの体を喰らい、食いちぎる。 傍から見れば穴あきチーズのように見えるかもしれない。 「もう…や゛…べ…ちぇぇぇ…」 まりさが呟くなか、蟻はいよいよ食事を本格化させ始めた。 夕日は地平線に姿を消そうとしていて、空が赤から紫へと変わっていく。 そろそろ、自治体と加工所のゆっくり回収車が野良ゆっくりとその死体を集める頃だ。 公園の電灯に明かりが灯る。 まりさはまだそこにいた。しっかりと生きたまま。 だがもう長くないだろう。右目は喰われ。体の中身も大半が喰らい尽くされてしまった。 どさり、とまりさは横たわる。もはや体の平衡すら保てなくなっていた。 帽子がまりさの頭から落ちる。だが、それを拾う体力すらまりさには残されていない。 「ばりざ…の…おぼ…し…」 目から、空の眼窩から、涙がこぼれる。 激痛と、狭まった視界と薄れ行く意識の中、まりさが最後に見たものは。 「あ゛…ああぁ…」 蟻によって自分の帽子の中から運び出されていく、まりさのカマキリだった。 そのカマキリは男に踏まれて、以前よりも平べったくなっていた。 あとがき 最後までお読みくださりありがとうございます! 自分は今回がSS初投稿なのですが、ゆっくりできたでしょうか? 今回は、特に目新しい虐待方法もないので少しお兄さん達には食傷気味だったかもしれませんが ゆっくりできたのなら幸いです。 ご意見、ご感想等お待ちしております。 次回作を書くかは未定ですが、ご要望があればご自由に。 最後に:作中に出てくる男の作業着なのですが、服のビジョンは浮かぶのに名前が出てこないという大変もどかしい事に…。 ちなみに某いい男が着用しているようなツナギではありません。 紺色の袴みたいなやつ、なんて言いましたっけ?よくゴム製の草履みたいのと一緒に着用するやつ。 よく返り血ならぬ返りセメントがついてるような感じで足首の辺りでダボっとしてるやつ。うーん。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/628.html
ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! 23KB ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! ※現代設定。ゆっくりの俺設定。 ※人間が出ます。 ※斬新でもなんでもないただの虐待。 「ゆゆーっ!くらうんだぜーっ!」 初夏の山の中。午後の木漏れ日が地面に美しい斑を描いている。 「ゆっへん!まりさにかかれば こんなやついちころなのぜ!」 「ゆーっ!すごいよまりさ!あんなにこわいかまきりさんを やっつけちゃうなんて!」 二匹のゆっくりが狩りを行っていた。 「すごい!まりさはとってもつよいんだね!」 赤いリボンをつけたれいむ種、木の実を集めながら、連れの狩りを眺めている。 「あたりまえなのぜ!しょせんはまりさのてきじゃないんだぜ!」 れいむの連れ、黒い帽子のまりさ種は捕らえたカマキリを、どうやっているのか、舌で器用に掴みながら答える。 びくりびくりとうごめく、半分潰れかかった「獲物」を自分の目の前まで持って行き、少し優越感を顔に浮かべてから帽子の中へしまう。 別に食べる訳ではない。カマキリは堅い上に、そのカマで口の中を切ってしまう可能性もある。ゆっくりが食べられるものではない。 これは言うなれば「勲章」なのだ。自分が強いという、証。 「どうしてまりさはそんなにつよいの?ゆっくりおしえてよ!」 れいむもまりさみたいになりたいよ!得意気な様子のまりさに、れいむは飛び跳ねながら尋ねる。 「ゆっ!とくべつなことはなにもしていないんだぜ!まりさは うまれつきとってもつよかったのぜ!」 身をそらして、胸を張るような仕草をするまりさ。 「ゆゆ~ん♪さすがはむれいちばんの”かりうど”だよ~♪」 「ゆっへん!」 そんなまりさを、れいむは熱のこもった視線で見つめる。恐らくはつがいなのだろう、頬が赤く染まっている。 「れいむのためなら どんなやつだってやっつけてやるのぜ!」 そんなれいむにまりさも顔を赤くして答える。あまりむりはしないでね!と心配するれいむにも余裕の表情をみせる。 その顔は貫禄こそ無いが自信に満ち溢れていた。つまる所、このまりさは若かったのである。 「ゆゆっ!そういえばまりさはさいきんかりにあきてきたのぜ!」 狩りからの帰り道、急にまりさが言った。 「ゆっ!?そんなこといったらごはんをむ~しゃむ~しゃできなくなっちゃうよ!?」 れいむはその唐突な発言に顔を青く染める。れいむは狩りが得意ではなかったし、だからこそ狩りの上手なまりさと番になったのだから。 「かんちがいしないでほしいんだぜ!まりさはかりをやめたいわけじゃないんだぜ!」 「ゆゆっ?どういうこと?れいむにゆっくりせつめいしてね!」 「じゃぁゆっくりせつめいするのぜ!それはね…」 しばらくの後、赤く染まり始めた森にれいむの驚きと尊敬に満ちた声が響いた。 次の日、舗装された道路を跳ねているのは昨日の二匹。 二匹の住んでいた森は人間が住んでいる町からやや離れていたがそれでも歩いていけない距離ではない。 人間の3、4倍は時間がかかるが、ゆっくり達にとってもそれは同じであった。 ゆっ!ゆっ!ゆっ!と掛け声をかけながら進む二匹。その目は朝の日差しを受けてきらきらと輝いているが、理由は日差しだけではない。 希望。これからもずっとゆっくりできるという希望。 ゆっくり特有の小馬鹿にして笑っているような表情も心なしか普段より明るい。 昨日の帰り道でのまりさの提案。こんな提案を思いつくなんて、まりさは頭も良いに違いないよと、れいむは思い、頬を緩める。 緩やかな斜面を登りながら、れいむは新しい暮らしに胸をときめかせ、まりさの言葉を思い出した。 「ばかなにんげんたちをやっつけて、まりさとれいむだけのおうこくをつくるのぜ!」 …まりさはもうよわっちいむしさんたちあいてじゃつまらないのぜ!だからまりさはにんげんをかるのぜ! そうしたらまりさがおうさまで、れいむがおうじょさまだぜ! まりさの言葉を、れいむは何度も何度も頭の中で繰り返す。 ―――あぁ!れいむが王女さま!どんな生活が送れるだろう?あまあまを毎日食べて、ずっとすっきりー!をしようか? うぅん。一日中まりさと日向ぼっこをするのも良いな…――― …そうしたらにんげんをどれいにして、ずっとふたりでゆっくりするんだぜ! …ゆっくりー! ずっとゆっくり、その言葉はゆっくりにとって何よりの幸せ。 二匹には失敗の二文字は存在しなかった。 人間は噂でしか聞いたことが無かったが、まったく恐れることは無いように思えた。 まりさは自分の強さを信じていたし、れいむもまりさの強さを信じていたからだ。 坂を登りきり、まりさ達は実にゆっくりとした表情を浮かべながら、下り坂となった斜面を降りていった。 「ゆゆ~ん。やっとついたのぜ」 「つかれたね!まりさ!」 朝早く出かけた二人が町に着いたのは昼前だった。 「おひるにはまだはやいから、それまでここでゆっくりするのぜ!」 「ゆ~ん♪ゆっくりぃ~♪」 「「ゆっくりしていってね!」」 町のはずれの公園の真ん中に位置する芝生の上。お互いに挨拶をして、寄り添って日向ぼっこをする二匹。 天敵のほとんどいない山に住んでいた二人に警戒という概念は無かった。 しばらくして、太陽が二匹を真上から照らし始めた頃、空腹を感じ始めた二匹は昼食をとることにした。 「にんげんのやついないね!せっかく あまあまをみつがせて む~しゃむ~しゃ してあげようとおもったのにね!」 「しかたないから、ここあたりのくささんをたべてやるんだぜ!」 二匹はぴょんぴょんはねて食べられそうな草を口に入れる。 「「むーしゃ、むーしゃ、それなりー」」 人気の無い公園に二匹の声が響く。 ひとしきり食事を終え、二匹が食後のゆっくりをはじめたときに事件が起きた。 「ゆゆっ!まりさ!にんげんだよ!」 「ゆ!ちょうどいいのぜ!しょくごのでざーとをとってくるかられいむはそこでみてるのぜ!」 「ゆゆーん!まりさかっこいいよぉ!ゆっくりおうえんするよ!」 くたびれた作業着姿、恐らくは先ほどまで工事現場で働いていたのであろう20代半ばの男が、ペットボトルの飲料を飲みながら、公園に入ってきた。 男はゆっくり二匹をちらりと見やると、近くのベンチに腰掛けた。 「ゆっ!おい!にんげん!」 まりさが噛み付くように話しかける。しかし男はそんなまりさを黙殺する。 「ゆゆっ!このまりささまがよんでいるのぜ!むしするなだぜ!」 「きこえないの?ばかなの?しぬの?」れいむも加勢する。最強のまりさがいれば恐いものは無かった。 男は沈黙を続ける。先ほどまでの仕事で出た汗を拭き、また一口ペットボトルに口をつける。 「ゆっ!まりさ!にんげんは、まりさにおそれをなしているよ!さすがだねまりさ!」 「ゆっへん!おいにんげん!にげなくていいのかだぜ?まりさはさいきょうのほしょくしゃなのぜ?」 ピクリ、と男が反応する。理由は怒りでも、当然恐怖でもなく、まりさの言ったある言葉に興味が沸いたからに他ならない。 「ゆっ やっときこえたみたいだぜ!にげるならいまのうちなのぜ!はやくしないとぼこぼこにするんだぜ?」 わずかな沈黙。無表情な男と対照的にまりさは余裕の笑みを崩さない。 「…お前は捕食者なのか?」 ようやく男が口を開いた。男が興味を引いた言葉、それは捕食者という言葉。 「そうだよ!まりさはいままでどんなむしさんにもまけなかったんだよ!とりさんだっておっぱらったんだから!」 「ゆっへん!」 男は深くため息をつく、顔に浮かぶ落胆の顔。 「なんだ、そういうことかよ…」 「そういうことなのぜ!」 意味も無くまりさが胸を張る。男の言葉の真意は当然理解していない。 ”新種ゆっくり高価買取り!”仕事現場の傍にあった加工所のポスターの内容を思い出して、男は再びため息をつく。 男は飲みかけのペットボトルをベンチに置いた。饅頭に期待した俺が馬鹿だったな、と心の中で呟く。 「じゃぁ、お前、本気でかかって来いよ、負けたときの言い訳は聞きたくないからな」 「なにいってるの?まりさがまけるわけないでしょ?ば…」 「馬鹿なの?死ぬの?ってか?死ぬわけねぇだろアホ饅頭、お前はたたかわねぇんだろ?黙ってみてろよ」 「ゆぅぅっ!?」 目を見開くれいむを尻目に男は立ち上がる。少し遊ぶか、と呟いたその声は、二匹には聞こえない。男には少し虐待趣味があった。 一方まりさは怒り心頭だった。自分はまだしも愛しのれいむを目の前でアホ饅頭呼ばわりされたのだから。 「ゆぎぎ…!まりさのだいすきなれいむをぶじょくするなんてゆるさないのぜ!いわれなくてもほんきなのぜ!」 この人間は半殺しにして奴隷として生かしてあげようかとおもったが、やめた。 地獄を見せてやろう、負けたときの言い訳をするのは人間の方だ。人間とゆっくりの圧倒的な差を見せ付けて殺してやる! まりさは怒りのあまり歯を食いしばり男を睨む。男は自分の眼光に怯えるに違いないが、いまさら逃がすつもりは無い。 それなのに。 「早くしろよ。まりさは最強なんだろ?それとも怖いのか?かかってこいよ。動かないでいてやるからさ」 ほら、ここだここ、と男は自分の体をぽんぽんと叩く。 その行為が戦いの合図になった。もっとも一方的な虐殺を戦いと呼ぶのであればの話であるが。 「ゆ゛っがああああああああっ!」 まりさは怒りに身をまかせ、男に腹に渾身の体当たりを浴びせた。 ぽすっと間の抜けた音が鳴る。 当たった!勝負はついたも同然だ!その瞬間まりさは感じた。 枕を床に落とした時のような音を立ててまりさは着地する。視線を上げれば激痛に顔を歪めた男がいるはずだ。もしかしたらもう死んでいるかな? ニヤリ、と口の端を上げて、視線を向けた先には 当然ながら無傷の男が立っていた。 「ゆゆっ!?」 まりさの頬を汗が流れる。 いや、落ち着け。まりさは冷静になって考える。あれはやせ我慢をしているのだ、そうに違いない。無様なものだ、と。 とたんにまりさの顔に再び自信が戻る。 「ゆっ!ゆっ!やせがまんしないでさっさとしぬんだぜ!」 浴びせる連打、連打。今度は足だ。 「まりさ!にんげんはもうむしのいきだよ!がんばって!」 「ゆっ!ゆっ!まっててねれいむ!ゆっ!もうすぐこのにんげんをころすからね!ゆっ!ゆっ!」 しばらくぽすぽすと体当たりを浴びせた後、そろそろだろうか、とまりさは考え、人間の顔を見上げる。 「どうなのぜ!まりさのすーぱーあたっくは!まりさのあまりのつよさにてもあしもでないのぜ!?」 男は冷ややかな目でまりさを見下ろしていた。 「なぁ」 「ゆ!やっとしゃべったのぜ!てっきりしんだのかとおもったのぜ!」 「なにやってるんだ?」 「ゆっ!?」 お前こそ何を言っているんだ?まりさは混乱する。 「甘えてくるのもいいけどよ、そろそろかかってこいよ」 無論男は先ほどからまりさが”攻撃”を繰り出し続けているのを知っている。 要は、ただの挑発だった。 「ゆ゛っぎいいいいいいいいい!!なんでへいきなかおしているのぜええええええっ!?」 「あぁ?今の攻撃だったのか。気がつかなかったよ」 ゲラゲラと男は笑い、その笑いはまりさの怒りの炎をさらに燃え上がれせる 「ゆ゛ぎいぃぃぃ!しね!しねぇ!」 懸命な攻撃。だが男は顔色一つ変えない。 まりさ心に暗雲が立ち込める。何故効かない?何故? しばらくして、まりさがゆひぃ、ゆひぃと息を切らし始めた頃、男が口を開いた。 「走ってから体当たりをしたらどうだ?」 「ゆ!」 男の提案を聞きまりさの顔にわずかな光が戻る。 「ゆっ…へっへっへ…!やっぱりにんげんはばかなのぜ!」 「そのかわりそろそろ俺も攻撃するよ?いいな?」 男が言い終わる前に、すでにまりさは助走を始めていた。 「やってやるのぜーーーーーー!」 いままでのゆん生最大の力を込めてまりさは跳んだ。まりさの脳内には粉々に吹き飛ぶ忌々しい人間の姿が鮮明に描かれていた。 「ゆ゛ぎゃっ」 まりさは地面に叩きつけられていた。顔に痛みが走る。 つがいのれいむはしっかりと見ていた。男がまりさの頭をぴしゃりと叩いたのを。男としてはそのまま攻撃を受けてもまったく問題が無いのだが、気まぐれ、という奴だった。 「ゆぎいいい!いちゃい゛い゛いいい!なんでまりさのこうげきがきがないんだぜえ゛ぇぇぇ!」 まりさは顔の痛みと解けぬ疑問に身もだえする。何故?必殺の攻撃が?何故? 「よーし、俺の攻撃な」 もだえるまりさを無視し、男は足を上げ、まりさを踏みつけた。 「ゆ゛んぎっ!」 ギリギリと、男の足がまりさを死なない程度に押しつぶす。 「ゆ゛い゛い゛い゛…!!!」 自慢のお帽子がひしゃげ、脳天から踏まれて行き場を失った体内の餡子が体の外側へと集まる。 限界まで膨らんだ表皮に裂傷が走り、餡子が漏れ始める。 「ばりざぁぁ!?どぼじだのぉ!?はやぐやっづげでよおお!?」 れいむが叫ぶ。計画では、まりさが人間の群を制圧して、奴隷として働かせるはずだったのに。 「ゆ゛ぎ…ぎ…」 まりさは動かない、動けない。圧倒的質量の前に身をよじる事さえ叶わない。 口を必死に閉じているが少しずつ餡子が漏れ出す。涙が滝のように流れ、体液がぞくぞくと分泌される。 その時、不意にまりさを押さえつける力が無くなった。男が足を離したのだ。 白目を剥いてゆひぃ、ゆひぃと息を吐くまりさを、男が見下す。 れいむは何もいえない、何も言うことが出来ない。最強の夫がなすすべも無く倒されたのだから。 「ゆ゛…どぼじで…にんげんのくせに…」 「どうしてか、教えてやろうか?」 男がニヤつきながら言う。まりさはハッと息をのみ、体に虫が蠢く感覚を覚える。嫌な予感がする、とまりさは感じた。 だがもう、全てが遅かった。 「お前が、どうしようもないくらい弱いからさ」 痛みも忘れ、まりさの頭の中が真っ白になる。 自分が弱い?群れで狩りの一番上手い自分が、弱い? 男は追い討ちをかける。 「どうせ、群れで一番強い自分がどうして、なんて思っているんだろう」 何故分かる。やめろ、やめろ。まりさはとってもつよいんだぞ。 「ところで、お前は群れのゆっくり全員と戦って勝てるのか?」 やめろ、やめろ。まりさの中で何かが急速に崩れはじめる。取り返しのつかない、何かが。 「人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ」 「ゆ゛っがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああっ!!!」 叫ぶ、叫べば男の声は聞こえないと信じて。まりさは叫ぶ。今まで積み上げてきた何かを守るために。 「それなのに人間を殺そうと思っただぁ?本当に馬鹿としかいえないな。」 それでも男の声は聞こえる、心をナイフで抉るような感覚を感じる。やめろやめろやめろ。 「まりさ!?まりさああああっ!がんばってえぇ!」 ―――あぁ、れいむのこえが聞こえる、頑張らないと。二人の王国のために。 そうだ、こんな男の言葉に苦しめられている場合ではない。なんとかして倒す方法を考えて――― 「まさか、お前、人間を支配しようなんて思ってないだろうな?」 まりさの思考が止まる。 「だとしたら馬鹿の極みだな。お前みたいな弱っちい饅頭がよぉ、身の程を知れってぇんだよ」 れいむの言葉でわずかに持ち直したかに見えたまりさの心は、その一言で見事に砕け散った。 「や゛べろ゛お゛お゛お゛おおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」 決死の覚悟でまりさは男に飛び掛かる。 「やめねーよ、クソ饅頭」 だが男はまりさの顔面を蹴り飛ばす。 「ゆ゛っげえ゛ぇぇぇぇぇぇっ!!!!」 まりさの顔を今まで味わったことの無いほどの激痛が走る。もちもちの肌はべこりとへこみ、目玉が少し飛び出し、白玉で出来たやわらかい眼球が空気に晒される。 普段はやけたような笑顔を浮かべているその口も苦痛と衝撃でこの上なく醜く歪む。 衝撃で、やわらかい草や花しか食べてこなかった金平糖の綺麗な歯が5、6本折れ、砕け散り、口から餡子が流れ出す。 歯茎から無理矢理歯を、それも何本も抜かれる苦痛にまりさはただボロボロと涙を流すことしか出来ない。 自身が宙に浮かぶ感覚を感じ、まりさは縦にぐるんぐるんと回る。それに合わせて口から吐き出す餡子が、涙が、線を描いて飛び散って行く 「ばりざあああああぁぁっ!!!」 どさり。 数メートル吹っ飛ばされたまりさの体は芝生の上に叩きつけられた。 「ばりざっ!しっがりしでええ!ばりざっ!ばりざあ゛あ゛あ゛あああ!!」 れいむの慟哭も虚しく、まりさはぴくり、ぴくりと弱弱しく痙攣するだけだ。 「うわぁ、本当にゆっくりって弱いのな、まぁあの分だと放っておいても死にはしないよな」 ”弱い”という言葉を聴いたからか、少しだけ強くまりさが痙攣したように見えた。 生命力だけは強いからな。と男はれいむの方へ向き直る。仮に死んだところで、死体は自治体か加工所が回収してくれるので問題ない。 「や・・・やべでね!ひどいごどしないでねっ!」 歩み寄る男にひたすられいむは震える。最強のはずの夫をいとも簡単に倒した男に勝てるはずが無かった。 「おでがい・・・もうやめちぇぇえ・・・!!」 男は無言のままれいむの片方のもみ上げを持ち上げる。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅぅぅ!!」 自重を支えきれないもみ上げがブチブチと嫌な音を立てた。 男はもう片方の腕で傍に落ちていた小枝を拾い上げる。 「ゆっ…?なにずるの?やめてね!やめてね!」 男は笑う。こんなことをする人間がその言葉を聞いてやめるだろうか? いや、ないね。男は否定する。 枝を握った腕を振り上げた。 「ゆ…?ゆゆっ!!やめちぇっ!やめ…ピギイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」 アイデンティティの”ゆ”すら付け忘れる程の激痛。 れいむのまむまむと呼ばれる部位に硬い枝が突き刺さっていた。 その枝は、途中で何本かに短く枝分かれしていて、その枝分かれした部分がれいむの中を滅茶苦茶に突き破っていた。 「ゆっ…!ぎっぎっ…」 歯を食いしばり白目を剥いているれいむを眺める。口角から泡が漏れているが問題ないだろう。 男はそのまま、まむまむから飛び出ている枝を掴み直し、鍵を開けるように回し始めた。 枝がれいむの体内を掻き回す。 再び響き渡る悲鳴。つんざくような叫び声。小鳥のさえずり。遠くで犬が吠える声。 まりさは生きていた。 かろうじて動ける程度だったが、とにかく生きていた。 男はもうほとんど飲みつくしてしまったペットボトルの中身をまりさにぶちまける。 多少の糖分がこの飲料には入っている。 糖分を得ることで、いくらかマシになるはずだった。 「よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭」 男が話しかける。糖分を得たおかげで、多少の会話くらい出来るはずだが、まりさは言い返せない。 いや、言い返すことが出来るだろうか。 「よかったな。お前は蹴り一発で済んで」 人間で言えば自動車にはねられたようなもの。良い筈が無いが、男はそう言った。 「お前の愛しのれいむとやらはもっと長い間苦しんだんだぜ」 びくっとまりさが震えた。 「かわいそうになぁ、お前が自分の力を知っていればこんなことにはならなかったのに」 弱っちい饅頭ってさ。と男は続ける。 事実、昆虫程度が自分たちの勝てる限界だということを知っていれば、こんなことにはならなかっただろう。 「れ…れい…むは…?」 ようやくまりさが口を開いた。 「あぁ、アレ?あそこに落ちているから、見に行ってやればどうだ」 俺はもうすぐ仕事始まっちまうから。じゃぁな。男はそれだけ言い残すと空になったペットボトルをゴミ箱に捨てて公園を去っていった。 初夏の午後の太陽の下、夏には早いがそれでも眩しい日差しが公園の芝生に降り注ぐ。 さぁっと涼しい風が吹き、まりさのおさげを揺らした。 「れ…い、むぅ…」 ずりずりとまりさが這う。緑色の芝生のキャンパスに黒い餡の線が描かれる。 激痛と喪失感に耐えて、耐えて。ようやく愛しのれいむの赤いリボンの前に立つ。リボンはボロボロになっていた。 「れいぶぅ…ごべん、ねぇ…」 まりさ弱かったんだよぉ、弱っちぃ饅頭だったんだよぉ。涙と餡子をこぼしながられいむの前へ回り込む。 だから、今までどおり山で草さんを食べて暮らそう、今日の分までゆっくりさせてあげるから… そう言おうと思っていた。 「ひっ!」 しかし、言えなかった。 れいむは酷い有様だった。目玉は抉られ、全身が傷だらけ、殴られ続けたためか、体中ぼこぼこになっていた。 「あ…あ…」 何より、れいむのまむまむからおびただしい量の餡子が出ていて、そして、まるでそれをせき止めるかのように枝が刺さっていた。 一度もすっきりしていなかったのに。ゆっくりした赤ちゃんと一緒にゆっくりしようと思ったのに。 その夢は叶わない。己が弱かったから?それもある。あるが、しかし何よりも。 自分が愚かだったからだ。 必死の思いで、れいむを傷を舐める。甘い味が口に広がる。舐める程度では到底直らない怪我だった。 「ま、りさ…」 「あ…ああ…れいぶぅ…」 れいむが無事だった方の目を開けて、まりさを見た。 良かった生きていたんだね。まりさが言いかけたその言葉をさえぎる様にれいむが言い放つ。 「まりさ どうしてまけちゃったの」 沈黙。絶句。微笑みかけたまりさの顔が硬直する。 「れいむを だましたの」 「れいむ ばかだからしんじちゃったんだよ まりさがにんげんさんにかてるって」 「ねぇ あかちゃん つくれなくなっちゃったよ」 「ここはとってもゆっくりしてるゆっくりぷれいすなのに れいむもうゆっくりできないよ」 ねぇ、まりさ。れいむが続ける。 「れいむはもう えいえんにゆっくりしちゃうんだよ」 「まりさのせいだよ」 れいむは動かなくなった。 「ゆ…ゆっ…ゆわああああああぁぁぁ!!」 まりさは叫んだ。幸か不幸か、れいむの餡子を舐めたことで、まりさの体力は叫べるまでに回復していた。 「おうぢがえる!おうぢにがえる!」 逃げ出すように、まりさはずりずりと動き出した。 もう人間には近づかない。まりさは虫さんくらいにしか勝てないんだから。 ずりずりと、公園の出口を目指す。しかし、まりさが己の後ろにある、自分の餡子以外の”黒”に気がつくことはなかった。 「ゆっ…ゆっ…もう少しだよ…」 公園の出口が見えてきた。日が少し傾いてきたが、この分なら今日中に森に帰れるかもしれない。 男に受けた肉体的ダメージはほとんど回復していた。ぽいん、ぽいん、と間の抜けた音を出しながら跳ねる。 ちくり。 「ゆゆっ?」 まりさは跳ねるのをやめた。自分の足に小さな痛みが走ったのだ。 「ゆ、きのせいだよね」 そう決め付け、歩き始める。 ちくり。 「ゆゆっ!」 再び足を止める。今回は痛みの理由が分かった。自分の頬に蟻が喰いついている。 「ゆゆっ!むしのくせにまりさにはむかおうなんて なまいきなのぜ!」 まりさは下で器用に蟻を掴み地面へ叩き付けた。 人間には絶対に勝てない。だが少なくとも自分は虫よりは強いのだから。まりさは、心中に渦巻く屈辱と悲しみを紛らわせるように、叩き付けた蟻を何度も踏みつける。 たいした時間もかからず、蟻は動かなくなった。 「ゆっへん!ざまあみるんだぜ!」 まりさは潰れた蟻を見下して、帰りを急ぐ。 ちくり。 「ゆゆゆっ!」 ぎょっとして振り返る。蟻が生きていた? 否、死んでいる。では何が? 「ゆーん?」 まりさは首をかしげる様な動きをしてから、何とはなしに振り返る。 夕日に赤く染まった公園。その芝生にまりさの餡子が黒く、伸びている。 男に吹き飛ばされた地点から、れいむの場所、そして公園の出口と、公園を上から見たら、まるでLの字を描くような その軌跡は、まるで筆で書いたように、徐々に細くなっている。傷口が塞がっていっているからだ。 だがその細くなっている所が少しずつ太くなっていく。 甘い黒線を補強していくもう一つの黒い存在。 「ゆぎっ!?いぢゃいぃぃ!なんでふえてるのぜぇぇ!?」 蟻に他ならない。 芝生に付着した餡子よりも本体を狙いに来たようだ。 「なまいきなのぜ!いっぱいいるからかてるとおもったの?ばかなの?しぬの?」 男の言葉を思い出す。 ―――人間はな、お前らの群れなんざ、一人で皆殺しに出来るんだよ――― 「まりさだって!ばりざだって!」 おびただしい数の蟻の群に、まりさは立ち向かう。虫になら勝てる、その発想はもはやまりさにとって揺ぎ無いものとなっていたのだ。 致命的な勘違いをしているとも知らずに。 人間には四肢があり、道具を使い、それを作り出す知能がある。 蟻には強靭な顎がある。カマキリには力強い鎌と顎がある。 では、ゆっくりには? 「まりさはおまえたちになんが!まげないのぜっ!」 まりさはひたすらに飛び跳ね、踏みつける。饅頭ごときの一度の跳躍で昆虫を殺すことは出来ない。 まりさはその体格差から辛うじて殺すことが出来ているだけだ。 「ゆぎっ!?あんよがいだいいぃ!?」 しとめ損なった一匹が、まりさの底部に噛み付いた。 まりさがひるんだ隙に一匹、一匹、黒い粒が這い上がる。 ゆっくりは、人に擬態し、大声で人語を話し、大きく膨れ上がることができる。 それは被捕食者にとっては紛れも無く立派な”武器”。だが、それは狩るものの武器ではない。 狩られるものが狩るものに攻めかかる。その攻撃の先に何があるのか。 「ゆ゛うううぅぅ!?なんでのぼってきてるんだぜぇぇぇ!?」 ちくり、ちくり 黒い兵士たちは、愚かな生物を食らわんと次々と這い上がり、その体に食らいつく。 「やめるんだぜぇぇぇ!!ばりざからはなれるんだぜぇぇ!!」 蟻を引き剥がそうと、ごろごろと転がるまりさ、しかしその行為は逆に自分の首を絞める結果となる。 自分の体に地面の餡子を付着させてしまったのだ。 一気に這い上がる蟻。転がっても転がっても、次から次へと食らいつく蟻の攻撃を止めることは出来ない。 「ゆ゛う゛う゛うううぅぅ!!!」 口から、目の中から、まむまむから、蟻が入っていく。体内を喰らわれる痛みにまりさは叫びを上げた。 今度は蟻を引き剥がすためではなく、痛みに耐えるために転げまわる。少しづつ弱まるまりさの動きとは対照的に 蟻たちはどんどんまりさの体内に侵入していく。 「どぼじでぇ…!どぼじでぇ…!」 まりさは呟く。 むしさんになら勝てると思ったのに、と。 まむまむを蟻に食いちぎられ、まりさは一際大きな悲鳴を上げた。 ―――よぉ、雑魚。どうしようもないクソ饅頭――― 男の言葉が、まりさの中で浮かんで反響し、消える。 悲鳴を上げても、その声が聞こえる。まりさは心身ともに文字通り蝕まれていく。 「いちゃいよぉ…!おうぢ…かえるぅ…」 威勢の良さはすっかり消えて、幼児退行したまりさをあざ笑うように、蟻はまりさの体を喰らい、食いちぎる。 傍から見れば穴あきチーズのように見えるかもしれない。 「もう…や゛…べ…ちぇぇぇ…」 まりさが呟くなか、蟻はいよいよ食事を本格化させ始めた。 夕日は地平線に姿を消そうとしていて、空が赤から紫へと変わっていく。 そろそろ、自治体と加工所のゆっくり回収車が野良ゆっくりとその死体を集める頃だ。 公園の電灯に明かりが灯る。 まりさはまだそこにいた。しっかりと生きたまま。 だがもう長くないだろう。右目は喰われ。体の中身も大半が喰らい尽くされてしまった。 どさり、とまりさは横たわる。もはや体の平衡すら保てなくなっていた。 帽子がまりさの頭から落ちる。だが、それを拾う体力すらまりさには残されていない。 「ばりざ…の…おぼ…し…」 目から、空の眼窩から、涙がこぼれる。 激痛と、狭まった視界と薄れ行く意識の中、まりさが最後に見たものは。 「あ゛…ああぁ…」 蟻によって自分の帽子の中から運び出されていく、まりさのカマキリだった。 そのカマキリは男に踏まれて、以前よりも平べったくなっていた。 あとがき 最後までお読みくださりありがとうございます! 自分は今回がSS初投稿なのですが、ゆっくりできたでしょうか? 今回は、特に目新しい虐待方法もないので少しお兄さん達には食傷気味だったかもしれませんが ゆっくりできたのなら幸いです。 ご意見、ご感想等お待ちしております。 次回作を書くかは未定ですが、ご要望があればご自由に。 最後に:作中に出てくる男の作業着なのですが、服のビジョンは浮かぶのに名前が出てこないという大変もどかしい事に…。 ちなみに某いい男が着用しているようなツナギではありません。 紺色の袴みたいなやつ、なんて言いましたっけ?よくゴム製の草履みたいのと一緒に着用するやつ。 よく返り血ならぬ返りセメントがついてるような感じで足首の辺りでダボっとしてるやつ。うーん。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る もっと論破してくれよw と思ったが、お兄さんも仕事中だもんね。お疲れ様です! ※蟻を馬鹿にしているコメントがあるが、侵略する力は強いぞ?数年前から日本もヒアリに侵され始めた。 歴史を見ても、疫病で人類絶滅出来そうなのも小さな虫(蚊)だしな。 -- 2018-01-17 10 16 38 蟻には餌にしか見えてないんだろうな -- 2016-10-25 14 29 57 蟻つえーw -- 2016-10-06 16 33 28 蟻やばすぎる笑カマキリに勝てて蟻に負ける糞饅頭、笑勇猛果敢な蟻達を応援するよ! -- 2016-08-30 04 35 46 身の程をわきまえない何の価値もないゴミクズが論破されてボロクソになるのはとてもゆっくりできるよ! -- 2015-12-10 16 33 45 意味もなく生き、意味もなく死んで行く。ほんと人間そのものだな。ゆっくりって。 -- 2015-02-05 01 55 42 蟻>カマキリ>人間(越えられない壁)>>まり………えーっと、誰だっけ? -- 2015-02-01 23 24 30 こういうものを待ってたんだ・・・ -- 2014-06-17 14 29 28 死を恐れない勇猛果敢な黒い兵士達 無能、無知、雑魚、精神脆弱なゴミ饅頭 勝負は見えてたな -- 2013-12-14 17 20 05 蟻に勝てない饅頭ざまぁww -- 2013-05-26 10 01 56 論破というか言葉責め系が大好きなのでたまりません、お兄さんの作業服はニッカポッカですかね。ゴムの草履はゴム足袋? -- 2013-01-28 18 02 34 特殊な蟻だなこいつ -- 2013-01-17 02 16 33 ゆっくりが頭良かったらいいのにwww -- 2012-07-11 20 32 41 蟻と男最高やっぱゆっくりはゆっくりか ↓そーなのかー -- 2012-07-08 15 18 05 人間に蜜ぶっかけてツボの中に有りと一緒にぶち込むと死ぬ。これ豆知識 -- 2012-03-13 23 54 28 ↓4 お前はまずその誤字に気づけ -- 2012-03-07 05 54 31 最後のカマキリのシーンがよかった -- 2012-03-05 02 03 11 ゆっくりーwwwwwwwwwwできたよ -- 2012-02-19 08 55 50 こういう論破するの大好き -- 2012-02-10 03 59 25 おもしろかったよ! ザコなゆっくりが痛めつけられるのww でもさ、ゆっくりってそう簡単に自分のあやまちにきずくかな? -- 2011-12-26 12 34 23
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/1767.html
元スレURL 侑「ぐっ、この敵つよい...歩夢!回復!」歩夢「私に助けを求めるなら服を脱いでパンツとソックスを差し出すべきじゃないかな!」 概要 このヒーラーめんどくさい! タグ ^高咲侑 ^上原歩夢 ^短編 ^コメディ ^ゆうぽむ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/629.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 288 ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ!/コメントログ」 ニッカボッカ? -- 2010-03-23 02 05 46 はぁ、身の程を知らないゆっくりって……最高!!! -- 2010-06-19 10 51 46 最高にゆっくりできたお話でした! やっぱりクソゴミなんてこんなもんだw -- 2010-06-21 02 07 06 良い話でした、ゆっくり風情が調子付くからこうなる、って言う典型! -- 2010-06-23 18 41 57 初めてでこれってすげえ。 -- 2010-07-26 04 21 36 すばらしい -- 2010-07-29 22 06 56 カマキリがあああああああ! 赤ゆだと逆にやられるんだろうか?カマキリに喰われる…わけないかw -- 2010-08-19 03 29 02 虐待シーンとっても良かった! -- 2010-08-29 10 39 50 す、す、スッキリー!! これめっちゃおもろかったです! -- 2010-09-09 05 35 21 いいお話だね -- 2010-09-21 06 14 01 ?は侮れないよね -- 2010-10-01 22 46 49 こういうのすきだな。 -- 2010-10-02 14 36 35 蟻GJ -- 2010-10-10 05 28 34 蟻怖えw -- 2010-10-14 21 09 55 この異常なまでの思い上がり易さと 身の程知らずっぷりは野生生物としては致命的だな -- 2011-03-10 03 43 04 饅頭が虫に勝てるとは思わなかった -- 2011-03-12 23 23 37 蟻の恐ろしさを知ったw -- 2011-05-14 22 12 24 面白いです!!! -- 2011-07-28 20 19 27 蟻の中には人間殺せるのもいるしな -- 2011-08-30 00 39 25 鬼井山VS饅頭 戦いだった 誰が何と言おうと戦いだった(たぶん) -- 2011-11-06 21 21 19 おもしろかったよ! ザコなゆっくりが痛めつけられるのww でもさ、ゆっくりってそう簡単に自分のあやまちにきずくかな? -- 2011-12-26 12 34 23 こういう論破するの大好き -- 2012-02-10 03 59 25 ゆっくりーwwwwwwwwwwできたよ -- 2012-02-19 08 55 50 最後のカマキリのシーンがよかった -- 2012-03-05 02 03 11 ↓4 お前はまずその誤字に気づけ -- 2012-03-07 05 54 31 人間に蜜ぶっかけてツボの中に有りと一緒にぶち込むと死ぬ。これ豆知識 -- 2012-03-13 23 54 28 蟻と男最高やっぱゆっくりはゆっくりか ↓そーなのかー -- 2012-07-08 15 18 05 ゆっくりが頭良かったらいいのにwww -- 2012-07-11 20 32 41 特殊な蟻だなこいつ -- 2013-01-17 02 16 33 論破というか言葉責め系が大好きなのでたまりません、お兄さんの作業服はニッカポッカですかね。ゴムの草履はゴム足袋? -- 2013-01-28 18 02 34 蟻に勝てない饅頭ざまぁww -- 2013-05-26 10 01 56 死を恐れない勇猛果敢な黒い兵士達 無能、無知、雑魚、精神脆弱なゴミ饅頭 勝負は見えてたな -- 2013-12-14 17 20 05 こういうものを待ってたんだ・・・ -- 2014-06-17 14 29 28 蟻>カマキリ>人間(越えられない壁)>>まり………えーっと、誰だっけ? -- 2015-02-01 23 24 30 意味もなく生き、意味もなく死んで行く。ほんと人間そのものだな。ゆっくりって。 -- 2015-02-05 01 55 42 身の程をわきまえない何の価値もないゴミクズが論破されてボロクソになるのはとてもゆっくりできるよ! -- 2015-12-10 16 33 45 蟻やばすぎる笑カマキリに勝てて蟻に負ける糞饅頭、笑勇猛果敢な蟻達を応援するよ! -- 2016-08-30 04 35 46 蟻つえーw -- 2016-10-06 16 33 28 蟻には餌にしか見えてないんだろうな -- 2016-10-25 14 29 57 もっと論破してくれよw と思ったが、お兄さんも仕事中だもんね。お疲れ様です! ※蟻を馬鹿にしているコメントがあるが、侵略する力は強いぞ?数年前から日本もヒアリに侵され始めた。 歴史を見ても、疫病で人類絶滅出来そうなのも小さな虫(蚊)だしな。 -- 2018-01-17 10 16 38 ゆっくりなんかザーコザーコ -- 2023-08-26 11 50 34
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1097.html
クチナシさんが入室しました 透子さんが入室しました サクヤさんが入室しました 虻川さんが入室しました かすむさんが入室しました のりとさんが入室しました いのりさんが入室しました 瑠璃さんが入室しました アブカさんが入室しました 灰簾さんが入室しました 咲名香さんが入室しました 月見里さんが入室しました 虻川さんが退室しました 春慶さんが入室しました シノビンさんが入室しました アブカさんが退室しました 虻川さんが入室しました ルルコスさんが入室しました タルコスさんが入室しました 夏凛さんが入室しました 咲名香- (破れたマスト、古びた木の壁、飾られたドクロ、黒ずんだ金塊 咲名香- (木製の円卓のテーブルに並ぶ16名 咲名香- (各々の机の前には乱れた方角を指す壊れたコンパス 咲名香- (幽霊船をイメージした世界か。空には虹色が広がる夢の空間。 咲名香- (暗がりが消え去り、夜が明けると、 月見里- (縛り首になっている月見里あかり 月見里さんが退室しました 春慶- …はぁ。(隣を見上げ 春慶- またこの夢ってわけ。 咲名香- …(厚着のコートを羽織った黒色厚縁眼鏡ポニーテールの風邪用マスクをつけた女性 咲名香- また、夢の世界、ですね。 咲名香- (通った声と綺麗な滑舌 灰簾- どうやら、そうみたいだ。 灰簾- 海賊船とは風情があるな。 でも人狼ゲームには関係無いんじゃないか? 虻川- やー…ちょくちょく呼ばれる気がするとは言いましたけど、ほんとにスパン短いですね。 虻川- 雰囲気はちょっといつもと違いますけど… 透子- ん?何何?自分・インザドリーム? (辺りをきょろきょろと見回す新参者の姿 透子- (黒髪ショートにぱっちり瞳 白YシャツにインナーTチラ見え 紺のプリーツミニスカ姿 透子- これってもしかして、(脚崩して行儀悪く椅子に座る 透子- 噂のドリームマッチってヤツ? クチナシ- そうみたいね?(同じく辺りを不思議そうに見る クチナシ- (エメラルドグリーンのセミロング 縦割れ瞳孔 頬と額には奇妙な紋様が刻まれている クチナシ- (研究家のような服装をした女性 タルコス- あっらぁやだもう。噂も噂よ。ドリームインビテーショナルよん! タルコス- (虹色サラサラロングヘアーな筋肉質 タルコス- (細く手入れした眉毛と長いまつげ 赤と青のオッドアイ タルコス- もう?言ってよね?海賊っぽい雰囲気ならソレに合わせて来たのに! タルコス- (犬耳にソーセージぶっ刺した謎のつけ耳 タルコス- 女海賊っぽいコスだって言われたら用意してきたのよ? ルルコス- 別に合わせる必要無いだろ。(浴衣姿のちっちゃこい少年 青と赤のオッドアイ かすむ- へ~~今日は舞台凝ってるんだ? 時々適当なのにねー かすむ- まー夢の人も毎回背景考えるの面倒なのかな? 咲名香- 毎回違う舞台を作るのは…具現化能力者といえど、キャパオーバーかもしれませんね。 のりと- ふっふっふ~… のりと- このような禍々しい舞台でも!この夢のドリームおしゃべりチャンス! のりと- こんな素敵な機会を逃すわたしではありません! 春慶- …ぁー、やっぱり居た。ゲームの趣旨完全に履き違えてる人。 タルコス- えー何々? この人1人吊るし首にあっちゃってる幽霊船を素敵な機会とか言っちゃう?言っちゃうの貴女? タルコス- いいわねー!不謹慎不謹慎! 遊びにハッピーべりべりグーよ! サクヤ- …狼捕まえるゲームじゃなかったっけ。これ。(前髪長い俯き学ラン少年 シノビン- 左様でござる! 虻川- まー、俺もそうだと思ってたんだけど… いのり- まあまあ、良いじゃない。 シノビン- 予言の術師、霊能の術師、守護の術師、復讐の術師、独裁の術師、延命の術師、に加え! シノビン- 権力の術師、殺戮の術師、天命の術師を交え! シノビン- 村人2名に、狂い人、伝道の者、人狼3匹! シノビン- 総勢16名3勢力での騙し合い化かし合いでござる! サクヤ- …ふーん。…説明ありがと。 透子- でっ!これから皆で話し合いとかするんっしょ? 透子- やー前から気になってたんだよなー。夢で人狼やる集まりとか楽しそうじゃん。 のりと- そうです!おはなしあいですよ! のりと- 狼と、恋人さん!(強調)を探すべく! のりと- 雑談一問一答諸々!楽しんで参りましょう~! いのり- あはは、まあのりと姉さんがいたらこうなるよね?(柔らかく笑って 夏凛- ちょっと。 夏凛- ちょっと、ちょっとまって。 夏凛- どうなってるのコレ? 夢の世界? いのり- うん、そうだよ。 いのり- 夢の中の強制参加ゲーム、ってやつだね。君も初めての人かな? 夏凛- …初めてに決まってるでしょ。(難しそうな顔する金髪ツインテール クチナシ- 何か皆慣れてるみたいだけど、わたしと透子の他にも初参加の人がいたのね。 クチナシ- ちょっとほっとした。(微笑んで 夏凛- ほっとしてる場合?(紅色の目で全体見ながら 夏凛- なんで和気あいあいとゲーム始めんのよ? 意味分かんないわ。 クチナシ- まあ。…だって、そういう場なんでしょう? クチナシ- せっかく招かれたのなら、つつがなく参加して終えたいじゃない。(微笑みつつ シノビン- いずれかの陣営が勝利するとその場で夢は終わるでござる! シノビン- 途中で処刑されたり捕食されたりすれば死の体験を味わうでござる! シノビン- ゆえにこの夢物語! 勝利するほか無いでござる! かすむ- って事だねー。まーゆるゆるやればいいじゃんっ? 夏凛- ふーーーん。 夏凛- ま。それしかないってんなら従うわよ。 のりと- それでは!本日のおはなし会を! のりと- ぼちぼち進めて参りますか! 春慶- …まあ、予言者とか出るのが定番なんじゃないの。 のりと- 予言者さーん! いらっしゃいますかー!? のりと- はーい!(手挙げる 瑠璃- すいませんっ、私ですっ、 瑠璃- っ!(手を上げて、びっくりしてのりと見る のりと- わぁ!(瑠璃と目が合って タルコス- あーっらぁ? タルコス- なーんか見つめ合っちゃって楽しそうじゃないの? のりと- はっ…対抗予言者というやつですね! タルコス- オネ兄様も仲間に入れてくれない?(犬手で両手上げてウィンク のりと- はりきって予言を発表しま――なんですと!? のりと- ま、まさかおに姐さんもですか~!? タルコス- 答えはイェスよ! のりと- なっ…なんと! タルコス- タルコス=【テセウス】=クレタ!通称なんでもごった煮おに姐さんも予言者対抗するわ! 春慶- …はぁ。じゃ、それぞれ内容発表してよね。 タルコス- 順番は先着順よ!発表しちゃうわ! タルコス- 虻川ちゃん! 貴女は~~~白! タルコス- 村に隠れる狼じゃあナッシングよ! 虻川- あっ、はい!そうですね。 のりと- あっ!わたしが占ったのはいのりくんです! のりと- 結果は白!村人さんでした~! 瑠璃- お兄ちゃん、あ、すいませんっ、灰簾お兄ちゃんは、村人でしたっ、 いのり- あはは、兄弟を占った人が多いんだね。 灰簾- ま、兄弟占いは、よくあるよな? 虻川- まー…それはそうですよね。っていうか前回と参加層近いですね? ルルコス- なんだよお前ら。僕が占われてないからって疑うなよ。 ルルコス- こんな兄の事ハナっから信じてないし。 かすむ- タルコスは占い先どうやって決めたの? 筋肉フェチ的なやつ?(タルコスに タルコス- あ~~らぁ? 寂しがらせちゃたかしらルルちゃん? タルコス- そぉうねぇ~それもあったかもインスピかもかもだけれども? タルコス- な~~~んか、覗いて見たくなっちゃったのよ? 虻川- そ、そう…なんです? タルコス- うんうんっ、あ。でも、オイタするワケじゃないから安心してね?(ウィンクして いのり- あはは、それで、 いのり- 黒判定も無く比較的平和な進行だけれど、 いのり- 投票方針はどうしようか。 灰簾- それをこれからの質疑で決めるって感じで良いんじゃないか? のりと- そうですね!とりあえず質疑アンド質疑質疑で! 灰簾- 予言も言い切って、次なる出番に、のりとさんもウズウズしてるだろうしね。 のりと- さっすが!わかっていらっしゃる! のりと- 本日のお題(もう一つ)を決定致しましょう!ばばーん! のりと- まあもうジャブ的に「好みのタイプは?」で良いと思うんですけども如何でしょう~!? 瑠璃- ぅっ、… サクヤ- …最早定番なの?…それ。 タルコス- あたしはもっっちろんOKよ! タルコス- ソコ聞かなきゃ始まらないわよね! のりと- よーしっ!ではでは決定ですね~!? のりと- それでは! のりと- 楽しい質疑応答タイムです!!(バーン タルコス- ぱふぱふー! タルコス- 誰から? 誰からよ? 春慶- …で、これって? 春慶- 僕回りか咲名香さん回りのどっちかだと思うんだけど。 春慶- ま、面倒なのは先に終わらせよう。僕からでいい? 咲名香- どうぞ。 春慶- 好みのタイプは脳筋じゃない人で。(さっさと答え 春慶- 質問は…シノビンさん。(まともそうだし シノビン- なんでござるか!? 春慶- 僕はこの日は、予言者と暫定白以外に投票する心算で考えてるけど、君はどう? シノビン- 拙者もその心づもりでござる! シノビン- 当然春慶殿も拙者も選択肢に入るでござる! 春慶- それは勿論。じゃ、次だね。 シノビン- 質問を春慶殿に返すでござる! 春慶- ん。何? シノビン- 本日中に名乗りでた方が良い術師は予言者以外に居ると思うか。どう考えるでござるか? 春慶- あぁ、役職増えてるのもあるしね。 春慶- …ま、迷うとこだけど、守護も面倒だし各々に任せたいかな。 春慶- バカが集ってる卓ってわけじゃ無さそうだし。 シノビン- 曲者揃いの卓という事でござるな! シノビン- それぞれの武勲を願うでござる! シノビン- 質問を終えるでござる! シノビン- あと拙者の好みは秘密でござる! シノビン- 決して色仕掛けに屈したりはしないでござる! シノビン- 色仕掛けに屈したりしないでござる! シノビン- 次でござる! かすむ- はいはーいっ。 かすむ- ん~ど~しよっかなー。 かすむ- じゃーうさんくさわやかな人にしよっかな? この野郎めー!(笑顔で灰簾見て 灰簾- 酷いネーミングだな。 なんだい? 灰簾- (笑顔で応える かすむ- 瑠璃の予言者どのくらい信じてるっ?シスコン判定の有無も込みで答えてよー 灰簾- じゃあ、妄信的に信じてる。(笑顔でかすむに かすむ- うわー。 うっわーだなー。うわー(笑顔で灰簾に 灰簾- 理由もなく妹を疑ってかかるほど悪いお兄ちゃんに突っ張ってるつもりはないぜ? かすむ- あっはっはー。ま~ボクもきょうだいは結構信じちゃうな~(へらっと笑って かすむ- あ。ボクの好みのタイプは「地に足が付いた人」だよ。も~これ言い疲れて枯れてきた感あるよねー。 かすむ- はい次だよーっ ルルコス- 好みのタイプから答えるよ。 ルルコス- シャンプーとリンスを分ける人。 ルルコス- 質問は…君に。(サクヤ見て サクヤ- …ん。何。 ルルコス- 誰、処刑する? サクヤ- …それを今から決めるんじゃないの。 ルルコス- そうだけどさ。 ルルコス- 決まってないか。今の状態じゃあ。 サクヤ- …現段階じゃあね。…まー、 サクヤ- …真面目に考えてなさそうな人選んで投票するつもり。 ルルコス- そうだね。 ルルコス- じゃあ次。 ルルコス- 煩い兄。 タルコス- はいはいはいはいはーい! タルコス- ん~~~迷っちゃうなぁ~~~透子ちゃん!透子ちゃんに質問よ! 透子- はーいっ。何スかおねにーさん? タルコス- 占ってほしいかしら?おねにーさんに! 透子- 自分占って貰っても全然大丈夫ッスよ!(胸に手当てて タルコス- じゃあ。 タルコス- 今夜は忍びこむから覚悟してなさい!キラッ!(指差してポーズしてウィンク 透子- おぉっとぉ!?(身震いして)いきなり積極的だな? タルコス- えぇ? 占うってそういうものでしょう? タルコス- 予言者と人狼以外身動きできない夜のくらいくらーい時間に? タルコス- 好き放題調べられちゃうのは占い師の特権よ? きゃー! 透子- ぎゃー!(両頬に手当てて タルコス- 好みのタイプは~~雨の日に捨てられた子犬を捨てる不良に惚れちゃう女子中学生の事を他の不良から守るかっこいいお兄ちゃんの担任の先生!うん!みんな大好きよ! タルコス- もちろん透子ちゃんも大好物! 夜は楽しみに待っててね? タルコス- はいはいはいはーい次はウズウズちゃんよ? のりと- はいはいはいは~い! のりと- 質問は~、そうですね~、咲名香さんにします! 咲名香- はい。なんでしょうか? のりと- この辺りを予言して欲しいな~という希望や目安があれば是非に! のりと- 予言相手は皆で話し合って決めたい方でして! 咲名香- では……… 咲名香- 灰簾さんで。 のりと- 了解致しました~!(びしっ のりと- ってがっつり指名なさいましたね~!?わたし結構びっくりです! 咲名香- そうですね、何名か候補をあげるべきだったかもしれません。 のりと- あっ、でも判定を重ねていくのも一つの作戦ですよね! のりと- 明日は灰簾さんを占いたいと思います! 咲名香- でも灰簾さんが捕食されてしまうと…いえ、のりとさんの判断にお任せします。 のりと- ちなみにわたしの好みのタイプは~、「他人を優先する方」です! のりと- あっ、それもありますかね~? まぁ~…いろいろと考えてみます!投票如何で! のりと- それでは次ですよいのりくん! いのり- うーん、それじゃあ、のりと姉さん。 いのり- どうしてボクを占ったんだい?弟を占うなんて、恋バナ前進派として随分消極的な選択じゃない?(隣に笑って のりと- はっ…それを言われてしまうとそうなんですけど! のりと- いのりくんが村人だって解ったら安心して恋バナダブル進行も可能じゃないですか~? のりと- それに初日占い相手としていのりくんは全く不足がないと!わたしは思います! いのり- あはは、まあそういう事にしておこうかな?(笑って いのり- 好みのタイプは、臆病な人。だよ。 いのり- うん。それじゃあ次の人に。 夏凛- その。水差すつもりじゃないから黙ってたんだけど。 夏凛- なにこれ。強制合コン? いのり- まあ、言ってしまえばそうかな? 夏凛- 夢の中でまで? この世界、どこまで行っても色香地獄だね。 夏凛- (うんざりした様子で 夏凛- 好みのタイプ、言えばいいの? 夏凛- 無いけど。そんなの。 夏凛- 恋とかしてる暇あるなら、ソシャゲのレベルでも上げるわ。 夏凛- え? コレもしかしてKY? 「合コン強制しない人」とかにしたほうがマシかも? 夏凛- ねえ、アンタ。(隣のいのりに いのり- ん?何かな? 夏凛- アンタの…お姉ちゃん?が始めたこの質疑応答って、 夏凛- 人狼ゲームとか夢の脱出に関係あるの? いのり- 恋人探しの為、らしいよ?(笑って いのり- あはは、つまり、 いのり- 雑談の中で参加者同士の関係性を暴き出そうって事だよ。ゲームっぽく言うならね。 夏凛- ふーーーーーん。 夏凛- ま。いいわ。 夏凛- 新参者らしく「お手本プレイング」ってのを拝見させて貰うわよ。 夏凛- 次ね。 クチナシ- わたしの番だね。 クチナシ- 質問は…、うーん、透子でいいかな? 透子- ぉーょなっしー。なんでも答えるぜ? クチナシ- わたし、こういうゲームに参加するのは初めてなんだけど、 クチナシ- 透子は初めてじゃないんだよね?皆の話を聞いて判断していけばいいのよね。 透子- そーそー。魔術畑ってこーゆーの好きな奴多くてな? 透子- 自分もルールのルくらいは把握してるってわけよ。まー慣れれば透子も行けそうなゲームじゃね? クチナシ- ふふ、あんまり自信は無いけど。まあ、やってみるね。 クチナシ- 好みのタイプは…えっと、 クチナシ- バランスの取れた人、かな。…そこまではっきりしてる訳じゃないんだけどね。うん。 クチナシ- 次は透子の番よ? 透子- はいはーいっ! 透子でーす! 透子- 好みのタイプ先に答えまーす! 透子- ずばり『ぶん殴っても倒れない人』ッスね! 透子- これ言ったらミッキーとかドン引きするんだけどちゃうんですよ。暴力とかそーゆーのちゃうくて! 透子- どつきあえるくらいの間柄で居たいな!みたいな? 透子- ハイまーそんな感じで。 透子- 質問は~…どーしよっかなー(円卓眺め見て 透子- ルルコス氏! ルルコス- …何? 透子- 現状投票を考えてる相手を3人程挙げてくんな! ルルコス- そこ、そこ、そこ。(春慶シノビンかすむの順に指差す 透子- ほへー(意外そうに) 透子- なして? ルルコス- この辺にグレーが固まってるから。 透子- あー、ランダム理論的な何かこう…? 透子- っし了解! それじゃーお次は瑠璃ちゃん! 瑠璃- ………。 瑠璃- 好みのタイプは、 瑠璃- 宝石が好きで、 瑠璃- 私のことを見てくれる人。 瑠璃- ………次の質問行きますねっ、すいませんっ。 瑠璃- その、透子さんに質問です。 透子- はいはーいっ? 瑠璃- タルコスさんと…重ね占いにしてもいいですか?すいませんっ、 透子- おーよ。ぜんっぜん良いですよー? 瑠璃- ではっ、すいませんっ、 瑠璃- 次はお兄ちゃんですっ、 灰簾- 好きなタイプは「一途な頑張り屋さん」 何事にも諦めず挑戦する姿勢を常に見せて欲しい。 灰簾- 毎回同じ答えで悪いけど。 灰簾- じゃあ質問はのりとさんに。 のりと- はいはいっ。何でしょう~? 灰簾- 僕を占うかい? のりと- そうですね~、占う!って断言しちゃったら灰簾さんピンチかもしれないんですよね~? のりと- あくまで有力候補として!考えております! 灰簾- なら無駄撃ちになる前に言っておくよ。 灰簾- 僕は"天命者" どう転んでも白判定さ。 のりと- て、天命……!何かあの、新しいやつですね! タルコス- っちょっちょちょちょっとー!? のりと- 死んでしまったらお告げが来るという― !? タルコス- これって質疑割り込んでいいの?割り込んじゃっていいわけ?! のりと- 何事でしょう!? のりと- あっはい! 発言は自由です! タルコス- 天命者は私よ!あたし!我輩! のりと- ちょちょちょっと待ってくださいー!? のりと- 予言者じゃ無かったんですか~!? タルコス- それはその・・・ちょっとやってみたかっただけよ! ルルコス- 滅茶苦茶だな。 かすむ- 何でもアリだな~ タルコス- 理由ならちゃんとあるわよ? ガチっぽいやつ! のりと- こ、これは… ここにきて大きく展開が変わりました!? タルコス- もちろん占い師の真似して皆の布団に飛び込みたかったのも事実だわ!認めるわよ! タルコス- でもね! 天命者って死んだ後嘘って皆に伝わるから嘘つき放題しても、死んでごめんめんごめんごー!ってできるじゃない? タルコス- うん。 タルコス- だから天命を受けしタルコスちゃんは悪い子ちゃんじゃあないわ! のりと- …な、…な、 のりと- なるほどなんです?!(円卓全体に疑問を投げかける 灰簾- いや…ちょっとよくわかんないな(苦笑してタルコス見て 春慶- ま、村人全然得しないしね。(メガネ上げつつ 灰簾- それこそ僕が死ねば皆に"天命の声"が伝わるワケだし、"天命者"を騙るのは無理があるんじゃないかな? タルコス- え、ちょ、ちょー? 共感者のうっかり占い騙りと原理は一緒よ? ガチっぽい理由! タルコス- アレ? 駄目コレ? 私死んじゃう? 天命みんなに届けちゃう? かすむ- ま~ バカが混じってたんじゃない?(へらっと笑って タルコス- はっ!? こうなるのもアチシの"天命"!? かすむ- ほらたまにやらかすのいるじゃん? 恋バナにも便利そーだし一日くらい大目に見たら? タルコス- ナイスよかすむちゃん!あとで投げキッスしてあげるわ! 春慶- やらかす村人残すなら今切っときたいかな。 春慶- それに、灰簾さんの真偽を確認できる。 ルルコス- あぁ。(コンパスをタルコスに向ける ルルコス- 殺さない理由がない。 春慶- 他に天命対抗とかいないでしょ。 月見里さんじゃないのは確実だし。 シノビン- それは確実でござる! のりと- あ!な、何かまとめムードに入ってますけど! のりと- 質疑は一周しておりません!! 夏凛- 頑なね? 夏凛- 呆れた。(のりと見てぼやく サクヤ- …好みのタイプ無し。質疑は今回はパス。 サクヤ- はい兄ちゃん。 虻川- …あ、うん。(なんか、若者の方が冷静だな 虻川- (…お兄さんちょっと恥ずかしくなってきたよ 虻川- …ぁ、ぇーと、俺もタルコスさん処刑に異論は無いです。 虻川- 真面目な理由で騙ったにしても早めに撤回して欲しかったなーとは… 虻川- 好みのタイプも一応答えますけど、… 虻川- …(あ、…答えるとか言わなきゃ良かった。 虻川- … 気に掛けてくれる人、ですかね!(目閉じて前向いたまま言い切って 虻川- はい、次です! 咲名香- 皆様が議論してくださったので、質疑は特にありません。 咲名香- 好みのタイプは、 咲名香- 強い人。です。 咲名香- では、皆様、投票に入りましょう。 春慶- ま、言った通りだね。(タルコスにコンパスを向ける タルコス- 逆に質問なんだけど、 タルコス- ミーちゃま以外に入れたい人、いる? かすむ- いや~いないんじゃないかな~ タルコス- ああんもう!! タルコス- 処刑よ処刑! タルコス- 天命=天の人繋がりでぴゅあらなかすむちゃんやってちょうだい! かすむ- ヘーイオッケーイ!(タルコスにドヤ顔で親指たてて かすむ- ちょっとごめんよ~?(ふわーっとルルコスを跳び越えタルコスの元に かすむ- ヘイターッチ!(タルコスにパイタッチ タルコス- きゃーん!? かすむ- おっとラッキースケベだー! しかーし! かすむ- (じ ゅ わ っ かすむ- (2人の姿が一瞬で消えてなくなる タルコス- 残虐ドメスティックえろてぃっくばいおれんすぅ~!!(叫びながら消えてく かすむさんが退室しました タルコスさんが退室しました のりと- (夜が明けると…… のりと- (あ、あれ~!?わたしのお話計画が!! のりと- (とかなんとか言いながら縛り首に のりとさんが退室しました 灰簾- (―――天命者が亡くなりました――― 灰簾- (皆の脳裏に響く天の声――― 透子- キャーッ!(裏声 透子- ひどいですっ灰簾パイセン…あたし達の事だましてたんですねっ…!(裏声 灰簾- あぁ。そうだよ。僕は天命者じゃない。(あっさりと 春慶- ま、恋人陣営の処刑が確定したね。かすむさんが伝道、タルコスさんが天命。 灰簾- 今日の霊媒結果を届けたいんだけど、良いかな?(皆に クチナシ- … そういうのもありなの?(素朴に 瑠璃- すいませんっ、最後にした方がいいでしょうか? 占いは独りになってしまったので…すいませんっ シノビン- 色々と良くないでござるよ!? サクヤ- …あぁ、理屈次第じゃなくもないけど。…怪しすぎ。 春慶- ま、一先ず予言と霊能の結果聞いてからでしょ。 春慶- 対抗も、居るなら今の内に名乗り出てよね。 咲名香- 私は違いますね。 ルルコス- 僕も違うよ。 夏凛- アタシも違う。ってか全員言う必要なくない? 透子- …って事は、 透子- 対抗居ない系? いのり- あはは、居ない系かな? いのり- 勿論、月見里さんの可能性もあるけれどね。 灰簾- では霊媒結果だけど、残念ながら狼は見つかってないよ。 虻川- ま、まー…そうですよね。 虻川- 天命者だったの確実みたいですし…。 咲名香- 霊媒ででなくても、天命と伝道はほぼ確実だったのでは? 灰簾- 手厳しいね。瑠璃の占いはどうだった? 瑠璃- すいませんっ、透子さん占って、白でした、、すいませんっ 透子- はいはーいっ。透子は村人でーすっ? いのり- さて、情報は一通り出たかな? シノビン- ここから推理再開でござるよ! 春慶- ま、僕は灰簾さん処刑でもいいと思うけどね。 咲名香- 私も賛成です。 春慶- 今回は天命者が恋人陣営だったから結果オーライだけど、変に騙って後の霊媒の信用度落とすのも妙だし 春慶- タイミング的に、のりとさんから予言を受けるのを避けたかったとも取れる。 灰簾- 困ったな。霊媒なんだけどな?(笑って 春慶- 灰簾さん処刑して霊媒に掛けて瑠璃さんの真偽を視る、くらいまでやりたかったけどね。さすがにそこまで楽させてはくれないか。 春慶- 僕の意見はそんな感じだけど、他に何かある?(円卓に 灰簾- あぁ。僕もソレを強く否定できなかったと思うよ。霊媒対抗なんてのが現れてればね。 灰簾- まず、今皆が体験してる通り、こうやって天命者の嘘ってのはすぐにバレる。確実な形でね。 灰簾- だから真役職を隠すために天命者を騙ったりその逆ってのは珍しい話じゃない。と僕は思ってるよ。 サクヤ- …でも、(ボソ、と サクヤ- …霊媒師の役目って、狼の残り数を示す事だけどさ。 サクヤ- …恋人死んだんだし、もうあんま意味無くない? 夏凛- うん。さっさと死んでって感じ。 透子- よっ。なかなか手厳しい意見が続きますねパイセン! 灰簾- そう言われると確かに霊媒を見る必要がないな。(サクヤに 灰簾- なら構わないよ。負けない日数の時か、今日にでも処刑してくれ。 透子- まっ、その「負けない日数」の目安が疑惑の灰簾さんに委ねられちまう現状なんで! 透子- 透子も本日はパイセンの処刑を推薦しまーす! ルルコス- あぁ。今日殺そう。 ルルコス- 他に探すより楽だし確実だ。 いのり- それじゃあ、処刑相手も定まったし、 夏凛- 処刑でしょ。 いのり- 恋人陣営について読みを入れる必要も無くなった今だから、 いのり- 今日の質問は「この中から『恋人』に選ぶなら誰?」かな?(柔らかく笑って クチナシ- 今日もやるのね? 夏凛- 何よそれ。伝道陣営が居ないのにやるってワケ? 夏凛- 姉だけじゃなくて貴方も色香脳なのね。 夏凛- 呆れた。 いのり- あはは、亡くなったのりと姉さんやタルコスさんの意志を継いだ方がいいかなってさ。 いのり- 天に住まうものに仕えるのもまた、天使の役割だしね。(柔らかく笑って シノビン- 天使っぽいでござる! いのり- まあ、半分は職業病だよ。それじゃのりと姉さんから逆回りでいいかな? ルルコス- 僕か。 ルルコス- 生きてる人限定? いのり- ううん、誰でも構わないよ。 ルルコス- … ルルコス- 全然気乗りしない質問だけど、 ルルコス- 適当に答えるのも失礼だし。 ルルコス- …(皆を順番に睨んでく ルルコス- …(皆をもう一周順番に睨んでく ルルコス- 咲名香さん。 ルルコス- … ルルコス- … ルルコス- 理由は言わない。 ルルコス- 次。 ルルコス- 投票はもう奴に入れとく。(コンパスを灰簾に向ける シノビン- 拙者の番でござるか!? シノビン- 男児たるもの皆の前でデレデレ「誰々ちゃん好きでござる~!」と言わないものでござるよ! シノビン- だから秘密にしたいところでござる! シノビン- 一番に無くなった月見里殿を指名したりしても現世に微妙な影響でござる! シノビン- 次は春慶殿でござる! 質疑も行うでござるよ! 春慶- あぁ。 シノビン- 灰簾殿を処刑すれば、 シノビン- 伝道、天命、の術師に加えて、狂人、霊能、予言者、人狼、のうちのどれか3名が消える読みでござる。 シノビン- 相違はないでござるか? 春慶- あぁ。当てはめてけば自ずとそうなるね。 シノビン- 承知にござる! 春慶- じゃ、僕の番かな。 シノビン- 春慶殿の番でござる! 春慶- 伝道選ぶならシノビンさんか灰簾さんってとこだけど、今日の卓だったら配置的に灰簾さんにしてるかな。 ルルコス- なっ!? 春慶- 読まれない人選にしたいとこだけど、女の人選ぶとなんか五月蝿いの沸く事確実だし。 春慶- …どうしたの?(ルルコスに ルルコス- い、、、いやっ、、 ルルコス- 別になんでもねーし!(そっぽ剥いて 春慶- …?まあいいけど。 春慶- 質問は咲名香さん。 春慶- 瑠璃さんの真偽についてどう考えてる?さっきもちょっと話したけど、僕は灰簾さんを人狼寄りで読んでるんだよね。 春慶- けどもう確認の手段が無くなるから、彼女の扱いどうすべきかなって。 咲名香- 私は始めから偽物だと思ってますよ。 咲名香- だからこそ占い先に灰簾さんを名指ししました。(すらすらと 咲名香- 明日噛まれなければ吊りましょう。 春慶- 成る程。話が早いかな。 春慶- ん、有難う。それじゃ次だよ。 咲名香- では、私の番です。 咲名香- 恋人に選ぶなら、灰簾さんですね。(灰簾見て 咲名香- 鳳凰決会 フェニキシアン・ゾーン 十傑第三席の実力者ですし、実戦でも人狼でも「強さ」に信用が置けます。(すらすらと 灰簾- おいおい…よくもまぁ。(笑って 咲名香- この場にフォーデン関連者は"独り"ですから。(キリっと灰簾見て 咲名香- 勝手に選んでしまってすいません。では次へ。(すらすらと終える 虻川- …ぁ、はい。俺の番ですね。 …(困ったように笑って 虻川- 恋人っていうか伝道ですけど!…選ぶなら索也にしてると思います。隣の。(目閉じつつ サクヤ- …安全策。(ボソ 虻川- …ぁ、安全策が一番だろ、(小声で 虻川- …まあ、このゲームむしろ俺より頼りになる感じしますし。…前回的にも。 虻川- そんな感じでっ、次です! サクヤ- …演二兄ちゃんにはしないよ。 虻川- …即答なんだなそこ サクヤ- …別に嫌なんじゃないけど、読まれやすいし。 …同じ理由でルルコスにもしない。 サクヤ- …今日のメンバーなら、(言いつつ円卓を見ず俯いたまま。 サクヤ- …そこの人かな。なんとなく。(夏凛を見ずに指差して サクヤ- …じゃ、次。 灰簾- 選ぶなら瑠璃。 灰簾- ちょっとした知り合い…だから言うけど、咲名香を選ぶ事は無いよ。(咲名香に笑って 咲名香- ……… 虻川- …、(なんか二人の様子見て固まってる 灰簾- じゃあ次の瑠璃は? 瑠璃- お兄ちゃんすいませんっ、そのフリはどうかと思いますっ、すいませんっ。 瑠璃- 灰簾お兄ちゃんを選びますけど。伝道陣営なら選びますけど、その聞き方はちょっと、、、すいませんっ、 瑠璃- 次の方、どうぞっ、すいませんっ、 透子- はいはーいっ 透子- 透子はモチ灰簾さんを選びますっ?(裏声 透子- いやーモッテモテですねー先輩! まー自分好きなタイプ『ぶん殴っても倒れない人』なんで? 灰簾- あぁ、いつでもどうぞ。透子。(透子に笑って 透子- あとあとー、爽やかスポーツマンとかー超好みなんスよー。(って事に透子はなってるんですよー 透子- まー実際ブン殴ったら完全にメタられてやられますけど。(笑顔で 瑠璃- …お兄ちゃんずるいです。(小声で 透子- んじゃま、そんな感じで。お次はなっしー! クチナシ- うん。 クチナシ- わたしは透子。(笑って クチナシ- シンプルでいいでしょ。じゃ、次の方に回すね。 夏凛- ちょっと、質問なんだけど、(いのりに いのり- うん。何だい? 夏凛- この『恋人』指名って、『伝道者なら誰を相方にしたい?』って意味よね? いのり- あはは、どっちでもいいよ?(笑って いのり- 君の応えたい様に答えておくれよ。 夏凛- ふーーーん。 夏凛- なら春慶棋士一択。 夏凛- 卓上ゲームのプロいるのに選ばない理由ある?逆に。 夏凛- 次は提案者のアンタの番。 いのり- うん。ボクだね? いのり- ボクは…そうだなぁ、咲名香さんかな。(笑って いのり- あはは、なんだか気になるからさ。(笑って いのり- うん。 いのり- それじゃ、投票かな?――といっても、方針は決まってるだろうけど。 いのり- むしろ、 いのり- 処刑されたい相手を選んでもらうくらいでいいかな?(灰簾に笑って 灰簾- あぁ。それなら透子にお願いしようか。 透子- キャーっ?(裏声 透子- いいんスか先輩? 大人しく受けてくれます? 灰簾- あぁっ! かかって来なよ! 透子- そんじゃっ(立ち上がって 透子- (腰に巻いたウエストポーチ…に下げられた小型ハンマーを手に取り、くるくるっと回す 透子- 今っ!(ポーチから取り出した青の魔法石を灰簾の上空に向けブン投げ 透子- 灰簾さんの上空には水のマナが!(堂々とパクった口上で 透子- そしてっ(手元に黄色の魔法石を取り出し 透子- 雷のマナッ!(ハンマー振って平たい面にブチ当てて吹っ飛ばし 透子- (上空の水の魔法石にぶつける―― 透子- 事象・発現――!(二つの魔法石が空中でぶつかり砕け 透子- エレクトロレインっ!!(灰簾の上空から雷の雨が降り注ぐ 灰簾- っ!(雷雨に打たれて塵と化す 透子- 以上! 全て灰簾さん風にお送りしましたー! 灰簾- (夜が訪れる 灰簾さんが退室しました 瑠璃- (夜が明けると・・・ 瑠璃- (吊るし首になってる妹と、 咲名香- (風邪マスクの人 咲名香さんが退室しました 瑠璃さんが退室しました 虻川- …こ、これは?(亡くなってる2人を見て シノビン- 2名死でござる! 透子- あ、殺戮ッス。(はいっと手ー挙げて 夏凛- ふーーーん。 夏凛- 誰殺したって? クチナシ- 透子がやったの?(隣を見て驚いたように 透子- うん。瑠璃ちゃんどーせ処刑する流れになりそうだったし 透子- 日数短縮と潔白証明がてらサクッと殺っときました!(へらっと笑って ルルコス- これであと…9人? サクヤ- …復讐とか乗っ取ってる可能性は…ぁぁ、欠け役職的にも無いか。 シノビン- あと狼が何匹か謎でござるな! いのり- 1匹~最大3匹まであるのかな? 夏凛- どうせ恋人居ないんだし、サクっと殺したいわね。 春慶- ま、今日からほぼノーヒントでグレラン延々続けてくって進行にはなりそうだね。 クチナシ- 透子は村人なのよね。いのりさんも村人判定を貰ってるから、そこも参考にしていいのかな。 サクヤ- …ま、のりとさんの真偽は不明だけど、俺は信じた体で考えるつもり。 いのり- まぁ、(両手合わせて いのり- 半分信用されてる身の意見としては、話し合って選ぶのをオススメしたいかな?(両手合わせてやわらかく笑って いのり- つまり、今日の議題を決めよう。(笑って 虻川- …弟さんも結構強硬派だったんですね?(苦笑 いのり- あはは、まあ、話題があった方が進みやすいじゃない。 いのり- どうしよう? クリスマス何してた…とかは傷口大きい人もいるかな。 虻川- そ、それは……別のにしません? 虻川- (…ぁー、なんか、今更ながら、 浮かれてたの恥ずかしい 虻川- (みっともないなーーーホント……(なんか両手で口元押さえて サクヤ- ……どしたの。(隣見ずに隣に 虻川- …ぁ、 いや、別に… いのり- あはは、(なんか笑って いのり- そうだ。これはどうかな。 いのり- 「好きな人が、別の方を見てると思ったらどうする?」 透子- いっきなり重いなー?? 夏凛- ふーーーん。 夏凛- いよいよ人狼全く関係ないわね。 いのり- あはは、まあ、偶にはいいじゃない。ちょっとひねたのもさ(笑って 春慶- 馬鹿っぽ…… いのり- それじゃあ…捕食されたのなら咲名香さんから回そうか。 春慶- って事は僕? 春慶- …いや、知らないけど。(後ろ頭に手やりつつ 春慶- ま、そうまで闘る気になったんなら負ける気無いし、攻略法考えるでしょ。知らないけど。 春慶- 普通の質疑もやるよね? 透子さん。 透子- ん?自分スか? 春慶- 欠け役職の関係上、咲名香さんが真殺戮の場合以外君は確実に本物の殺戮者。 春慶- っていう認識で間違いは無いね。 透子- そもそも対抗居た時点で翌日デストロイされるのがオチだし、殺戮騙りとか得無い事しませんよーって感じスねー 春慶- ま、そうだね基本は。 春慶- じゃ、次に回そうかな。 シノビン- シノビンの番でござるな! シノビン- 事情はよくわからぬが、その「別の方」とやらに変化の術するでござる! シノビン- サクヤ殿に質問でござる! サクヤ- …ん。…何? シノビン- 今宵の狼探しは難航するでござる! シノビン- 投票しても良いでござるか? サクヤ- …イエスともノーとも言い難いけど、なんで俺? サクヤ- …理由も無く投票対象にするなら切っ掛けくらい示して。 シノビン- 遠い席順が後ろ。なぐらいでござる! サクヤ- …成る程ね。…そういうのも絡むか。 シノビン- 納得いかなくとも仕方なし! シノビン- 次でござる! ルルコス- 質問。 ルルコス- 質問の状況はさっぱりわからねえが。 ルルコス- すっぱり諦めろ。 ルルコス- 質問はお前だ。(いのり見て ルルコス- 司会者が喰われる法則だと思ったんだが。 いのり- ん。何かな?(微笑み ルルコス- 生き延びたな? いのり- 今まで捕食されたのは初めの月見里さん、予言者候補ののりと姉さん、咲名香さんだけど、 いのり- うーん、そうだね。推測するなら、咲名香さんの進行力を狼が危ぶんだんじゃないかな? いのり- まあ、単純に女の子が好きなのかもしれないけど。(笑って ルルコス- …女好きか。 いのり- 女好きかな。 ルルコス- ……… ルルコス- 次だ。 いのり- ボクだね。 いのり- そうだね、質問の状況に陥ったとしたら、迷わず「好きなヒトの恋」が成就するように応援するよ。 いのり- それがクピドの本分だからね。 いのり- うん、じゃあ質問は…闘う派の春慶さんにしよう。 春慶- そのフリ何? いのり- 現状投票を考えている相手を2~3人程挙げてくれないかな。 春慶- …クチナシさん、サクヤさん、シノビンさん、かな。 春慶- 理由はそれぞれ違うけど。あとシノビンさんに関しては今日投票する気は無いかな。 春慶- そんな感じだけど? いのり- あはは、どうもありがとう。 いのり- 盤上のプロの意見を聞いておきたくてさ。それじゃ、次だよ。 夏凛- はぁ。 夏凛- 「せいせいするわ。」これが答え。満足? 夏凛- 質問は春慶プロ。 夏凛- もう半分終わるけど、投票指針まとめなくていいワケ? 春慶- 指針か。順番自由の投票だし、あえて流れ決めなくても自ずとまとまるかと思ってたけど。 夏凛- ふーーーん。 夏凛- じゃ、アイツ(サクヤ)にでも入れるわ。(コンパス向けて 夏凛- 集まりそうだし。他意はないわ。 夏凛- 次ね。 夏凛- くだらない質問から答えなさい。 クチナシ- わたしね? クチナシ- そうね… 何もしない、かな。 クチナシ- 周りにも気付かれないように諦める。それが一番穏便だもの。 うん。 クチナシ- 質問はサクヤくん。 サクヤ- …うん。 クチナシ- このままだと票が集まりそうな気がするけど、…というか、皆が入れるならわたしもそうしようと思ってるんだけど、 クチナシ- 処刑されたらまずい、とかあるかな? サクヤ- …… サクヤ- …そっか。…仕方ないな。…早めに言った方がいいか。 サクヤ- …俺、守護者だから。 サクヤ- …まー、護らなきゃいけない役職、なんてのももう無くなったし。 サクヤ- …もう役目が薄いか、信用できないと思うなら、殺していいよ。 サクヤ- …反論とかある? クチナシ- ううん。わたしは無いよ。 クチナシ- うん、ありがとう。暴き出すような事してごめんね? サクヤ- …別に。…COのタイミングとか個人次第だし。 クチナシ- それじゃ、次は透子ね。 透子- はいはーいっ。透子でーすっ 透子- …いや、そのエグいシチュエーション何スか?魔術師畑こういうのお得意すぎて見てるだけで腹一杯なんでできれば巻き込まれたくないですよ? 透子- うーんまーうーん、巻き込まれないように気を付けていきたいです! 透子- えーっとじゃー虻川サン! 虻川- ぁ、はいっ 透子- ご兄弟なんスよね?お兄ちゃん的に弟君のCOについてどう考えてます? 虻川- え、お兄ちゃん的には…… 信じたい所ですよ!? 虻川- とりあえず翌日までは置いておいてもいいんじゃないかなぁって…守護者なら大体捕食されますよね? 透子- ん。それもそっスね? 透子- ま、次は件のサクヤ君じゃん? サクヤ- …ん。 サクヤ- …質問、質問ね…。 サクヤ- …相手の男が嘘吐きだったら破滅させる。 サクヤ- …そうじゃなきゃ応援する。 サクヤ- …質疑、…今はし辛い。 サクヤ- …どうせ明日には死んでるから、置いといて。 サクヤ- …じゃ、演二兄ちゃんの番だよ。 虻川- ぁ、はい。……俺ですね。 虻川- …、「好きな人が、別の方を見てると思ったら」、…… 虻川- …まあ、 虻川- …自分を磨く、しか、無いんじゃないかなって思いますね。 虻川- 相手に嫉妬するとか、こっち向かせるようにとか、そういうのは何か違う気がするんで、 虻川- …見劣りしないようにというか…それだけ自信が付けられるように、みたいな。そんな感じです。 虻川- し、質問は索也!(なんか気恥ずかしそうにぶった切って サクヤ- …どしたの、青春24年。 虻川- 何言ってんの!? 虻川- ぇ、えーと、…信じたい! 信じていいな!? サクヤ- …まあ、決めるのは兄ちゃんだけど。 サクヤ- …信じて貰えたら、俺が助かる。 虻川- …うん。 虻川- じゃ、じゃあ投票ですね! いのり- さて、 いのり- 誰が動くかな。(円卓見て微笑んで 夏凛- もう終わってるけど?(サクヤに指したまま 透子- いや暫定白的には自分ら先行くべきじゃないです!? シノビン- 拙者も変えないでござるよ!(サクヤにコンパスを向ける ルルコス- …守護殺すのか? いのり- そうだなあ、じゃあボクは… いのり- 君かな?(クチナシにコンパス向けて クチナシ- あれ、わたし? いのり- まあ、単純に口数かな?(笑って サクヤ- …俺はあんた。(シノビンにコンパス向けて サクヤ- …なんで頑なに狙われるのかわかんないから。 透子- ん~自分もグレランすんなら正直なっしーのような… 透子- 守護対抗もいないみたいですし。居るなら出た方が話早いけどな? 夏凛- 守護が出る意味がわからないわ。黙って死になさいよ。 透子- だって今更守護成功!バンザーイ!ってなるメリット薄いからなぁ。 夏凛- 守護が死んでるか生きてるかわからないから読み合いが発生すんのよ。 サクヤ- …だからって無意味に処刑されるのも違うと思うけどね。 クチナシ- …。どうしよう。 クチナシ- うーん、とりあえずシノビンさんに入れておくね。(コンパスを向けて クチナシ- 味方だったら処刑したくないし…。 ルルコス- 重ねるか。(シノビンにコンパス向ける シノビン- むむ!? シノビン- これで3票でござるか!? 春慶- そうだね。 シノビン- 拙者を殺すのはオススメしないでござる! シノビン- なぜなら拙者は権力者でござる!2票分でござるよ! 春慶- …(口元に指当てて 春慶- ま、僕はシノビンさん残しておきたいって前言してるし。(クチナシにコンパス向けて 春慶- 明日また議論の内容が増えるのも良いじゃない。 透子- ようするに喋ってくれる人残しときたいみたいな…? 透子- じゃーなっしーに入れて3票にしとく!(コンパス向けて 虻川- …まぁ、俺はシノビンさんに投票しますんで、これで 虻川- …これで? 透子- (――「クチナシ」さんと「シノビンさんで決選投票となります―― 透子- (皆の脳裏に響く声 夏凛- ふーーーん。 夏凛- (あっさりシノビンに投票を変える 虻川- あれ? 虻川- あ、ああ、そういう!(遅れて納得したように 夏凛- 良かった。説明はいらないみたいね。 いのり- サクヤさんに投票していた2名が票を変えればいいのかな。 夏凛- あの忍者は投票権消滅よ。決選対象だもの。 いのり- ああ、そっか。そうなるんだね。 夏凛- これで4:4よ。 夏凛- 当然他の奴も変えるんでしょ? 透子- まー、 透子- 騙りには違い無いし?(コンパスをシノビンに向け 透子- って感じスよねお嬢さん。 クチナシ- これで確定かな…? 夏凛- そんな感じよ。 夏凛- 天命だの権力だの。システムで騙りがわかる役職によくもまあ手を出せるもんだわ。 春慶- ま、仕方無いね。 春慶- 処刑相手を選びなよ。 シノビン- ぐぬぬ・・・!でござる! シノビン- クチナシ殿! 決選のよしみでござる! シノビン- 処刑を執行するでござる! クチナシ- わたし?(キョトンと クチナシ- うん。わかった。やるね。(立ち上がって クチナシ- っ ―(瞳孔がより深く縦に割れ、頬と額の印が光ると クチナシ- (ずるずるずるっ とフレアスカートの下から鱗の生えた巨大な尾が伸び クチナシ- (シノビンの席を尾で弾き飛ばす シノビン- 何者にござる!?(ふっ飛ばされる シノビンさんが退室しました クチナシ- (ずるずるずるっと尾が戻っていく 透子- (夜が明けると―― 透子- (誰も死んでいない 透子- ぉ?(誰も死んでないのを見て ルルコス- 死んでない。 いのり- あはは、犠牲の無い一日みたいだね? サクヤ- …。なんだ。 サクヤ- …成功かな。(ボソ、と クチナシ- 守護者が防衛に成功したって事…? サクヤ- …さあ。…どっちかわかんないけど。 サクヤ- …撤回する。 …俺、守護者じゃないから。 夏凛- ふーーーん。 夏凛- 面倒なことすんのね。 春慶- …ふぅん?(サクヤを見て サクヤ- …だってタダで死ぬの嫌だったし。 ルルコス- 勝手に納得してんじゃねえよ。(喋るやつを順番に睨み ルルコス- 白側ならしっかり伝えたらどうなんだ? 春慶- あぁ。それは延命のCOって受け取っていいのかな。サクヤさん。 サクヤ- …。(皆を見ず サクヤ- …守護じゃない、し。 サクヤ- …延命でもない。 …復讐。 ルルコス- …何を言ってるんだ? サクヤ- …用済みの延命と思われたら、まだ食われる可能性もあるかと思ったけど。 サクヤ- …このままだとあえて残されそうだし。…正直にCOする。 透子- はいはーいっ。対抗が居るなら出れば早いと思いまーすっ 夏凛- つまりアンタなんなの? サクヤ- …復讐だよ。…さすがにもう嘘吐かない。 夏凛- ふーーーん。 虻川- …えっと、復讐者の方って他にいないんですよね? ルルコス- 居ないのか? 透子- っていうかもう全員役職ぶっちゃけてよくないスか? 春慶- …。(口元に手を当てて考えるように 春慶- サクヤさんが人狼側、って仮定で話すとさ。 春慶- 延命者は騙れないんだよね。欠け役職から見て必ず生きてるから。 春慶- だけど復讐の場合、一応唯一、可能性が残ってるんだよね。 夏凛- 何よ? 春慶- 咲名香さんが復讐者で瑠璃さんが人狼ってパターンだよ。 夏凛- それでいて、しっかり殺戮が行われた場合ね。 夏凛- 何よ。わかってるじゃない。プロは流石ね。 透子- ぁ? え? ぁーーーまさかダブり!? 春慶- まあ、僕が君の立場なら同じく復讐の欠けに一か八か掛けるだろうって事なんだけど。 サクヤ- …。…そうなんの? 夏凛- アタシはもうサクヤ吊りでいいわ。(コンパス指して 春慶- …シノビンさんの人外はほぼ確実だし、まだ人数に猶予もある。 春慶- 僕としては処刑しておきたいんだけど? 夏凛- 復讐なんて死んだらシステムですぐに嘘わかる役職よ? サクヤ- ……。 夏凛- お望み通り殺して上げればいいじゃない。 虻川- …ぇ、ぇぇ…(なんかついてけない感 透子- まっ透子も異論は無いッスね!(サクヤにコンパス向けて クチナシ- うーん…皆そうするの? クチナシ- なら私も…(サクヤにコンパス向けて いのり- さて、春慶さんも票を入れるだろうし、ボクがもう1票入れれば確実だろうけど いのり- その前に。(柔らかく笑って 春慶- この段階でまだやるの?(眉間に皺寄せて いのり- あはは、この段階でこの人数だからこそやるんだよ。(笑って 虻川- なんかもう強硬ですね…!? 虻川- っていうかまだ半数なんじゃ…、いやその、ううん いのり- そうだなぁ、今日の議題は… いのり- 「あなたにとって『恋人』とはどんな存在であって欲しい」? いのり- よし、これかな。 透子- なんかまた激重なの来たな? 夏凛- 気持ち悪っ 透子- っていうかドコから回すんスか?誰も死んでねーっすけど! 夏凛- よくそんなこと聞けるわね? 職業病?それとも種族病? いのり- あはは、どっちもだと思うよ(夏凛に笑って 夏凛- あはは、笑えないわ。 いのり- そんなに悪いものでもないと思ってるからね。人と人の心が繋がるのは良いものだよ。 夏凛- アタシは嫌いよ。 いのり- 血脈に依るものでない新たな絆の寄る辺。ボクは「恋」に一種の聖性すら覚えている。 いのり- あはは、本当に種族病だね。ま、これが答えって事で、 いのり- 次は夏凛さんに答えてもらおうかな。(柔らかく笑って 夏凛- はぁ。 夏凛- この"ドリーム人狼"自体が"そういうゲーム"だと思ってるから、進行はしてあげるわ。 夏凛- アタシはね、ゲームするのが好きなの。不本意だろうと夢の中だろうと参加したからにはやってやるわ。 夏凛- でもそれは"恋愛"なんてくだらないモンとは関係無いわけ。 夏凛- 一緒に遊んだ。一緒のチームになった。そんぐらいですぐ恋だの愛だの運命だの騒ぐ文化が嫌いよ。 夏凛- アタシ「にとって『恋人』とはどんな存在であって欲しい」? 夏凛- 『恋人』にならないで欲しいわ。 夏凛- どう?マジレスしたわよ?誰か文句ある? いのり- あはは、いいんじゃないかな?それもまた答えさ。 夏凛- はぁ。 夏凛- ほら 夏凛- アンタもちゃっちゃと答えなさいよ。(次のクチナシを急かす クチナシ- うん。 クチナシ- そうね…わたしはそんなに、深い理想像や希望があるわけじゃないんだけど。 クチナシ- 恋人には…安心したい。な。 クチナシ- うん。 クチナシ- 次は透子ね?(隣に 透子- ぁーハイ自分スね! 透子- んー…まー、実はそんなモチベ高い訳でも無いんであれだけど 透子- 好みのタイプ前言の通りなんで、どつき合えるくらいの遠慮無い間柄で居たい!はマジッスね! 透子- じゃー次はサクヤ君の番だぜ? サクヤ- …いや、 サクヤ- …存在も無いうちから「どうあって欲しい」とかおかしくない? サクヤ- …どんなヒトかも解んないし、相手次第だと思うけど。 サクヤ- …で、人狼的にはやっぱ俺死ぬの?復讐者なんだけど。 サクヤ- …ま、次。 虻川- ん、んー…まー、索也の言う通りだとは思うんだけど… 虻川- まあ、そー、ですね 虻川- 恋とか理想とか、無邪気に真っ直ぐにはしゃげるのも若者の特権だと思いますんで 虻川- まー…そんなに忌避する事も無いんじゃないかなってね、思いますよ俺は。 虻川- まっ、余計な話です!次の方どうぞ! 春慶- はぁ。 春慶- …また面倒な質問が来たけど、かわすのも癪だから答えるよ。 春慶- 恋人は「互いに高め合える」存在であって欲しい。 春慶- はい、次。 ルルコス- ……… ルルコス- なんでも ルルコス- 一緒くたにされんのは嫌。 ルルコス- 『恋人』なら『恋人らしく』 ルルコス- ……… ルルコス- そんぐらい。 ルルコス- 以上。 ルルコス- 一周したな。 いのり- うん。 いのり- サクヤさん以外を処刑したいって人はいるかな? 夏凛- 居ないでしょ。 サクヤ- …そっか。 サクヤ- …じゃ、あんた。(ルルコス見ずに指して サクヤ- …処刑して。 ルルコス- … サクヤ- …なんか、あんたは、 サクヤ- 似てる気がする。 ルルコス- …加減はしないぞ? サクヤ- …いいよ別に。 サクヤ- …どうせ俺無抵抗だし。…暴力は嫌い。 ルルコス- ………壊れかけの小舟があった(サクヤの方へとゆっくり歩きながら語り出す ルルコス- …ある時はマストを張り替え、ある時は床を張り替え、ある時は船底を入れ替えた。 ルルコス- そうして、全てのパーツを組み替え終わった時、その船は"直った"そうだ。(サクヤの前に立ち サクヤ- ……(ルルコスの足下を見ている ルルコス- …それは"直った"と言えるのか?(サクヤの顔を見つめ ルルコス- ―――否。 ルルコス- 僕は否定する。"一度壊れたものは壊れたままだ"(サクヤの傷が ルルコス- (生涯今までに受け、医療や自己治癒力で直してきた全ての傷が、 ルルコス- (一斉に生々しく傷を負ったその時の状態へと蘇り、回復・修繕が否定される。 サクヤ- ―― っ ぁ!!(両手で顔を押さえる サクヤ- (虻川索也が過去多くの人間から、ひたすら無抵抗で受けてきた暴力の痕全てが開き、生々しい傷を蘇らせ サクヤ- (ふらりと倒れるように虹の中に消える 虻川- ― …!(隣を向いて サクヤさんが退室しました ルルコス- ……… 虻川- ……… 索也、 (ポツリと 春慶- …さて。 春慶- 夜は来ないね。 夏凛- ふーーーん。 夏凛- じゃ、終わりね。 いのり- あはは、 いのり- 平和な村の到来だね。 夏凛- アタシ達村人の勝利よ。 透子- ぉーーー。やりましたねー皆! 夏凛- 共闘、ありがとうございました。(皆に礼 春慶- ん、そうだね。 春慶- ありがとうございました。(礼 夏凛- …(顔を上げ、 透子- やー結構人数残して勝てたんちゃいます? クチナシ- うん。 クチナシ- こういうゲームなんだね。難しいけど、楽しかったよ。 虻川- …、まあ、勝ててよかったです。はい。 夏凛- で。これで夢から覚めるわけ? いのり- うん。じきに覚める筈だよ。 いのり- あはは、皆、お疲れさま。(円卓に笑って ルルコス- ……… 虻川- ぁ、はい、お疲れ様です。 虻川- …(…、まー、…色々頑張ろう。 夏凛- ま。 夏凛- 機会があったらまた呼びなさい。(天のGMに伝えるようにぼやく 透子- うんうん。またヨロシクっす!(天に 虻川- (結構乗り気な人もいるんだな… いのり- (そんなこんなで いのり- (揃って虹のぐにゃぐにゃに消えていく クチナシさんが退室しました 透子さんが退室しました 虻川さんが退室しました 夏凛さんが退室しました 春慶さんが退室しました いのりさんが退室しました ルルコスさんが退室しました
https://w.atwiki.jp/bjkurobutasaba/pages/1026.html
レベリングするタイプの元新規。引退済。 誰ないし俺くん引退事件の中心人物。 新規のくせに正義ぶって俺くんを批判し、えのーん事件の次に代表評議会を動かすことになった。 詳しい事情は省くが結果俺くんは安楽死した。 その後鉄仮面等から批判を受け、事件の翌日から一言もしゃべることなく自然死した。 つよしの弁護を一応しておくと、今回の俺くんのやみやみに対する扱いはいつも以上に酷く、それに俺くん自身も最後は安楽死を望んでいたというのも十分な理由である。 つよしなのでつよい(コナミ) 床オナのし過ぎですっごい皮被りらしい。 優しい性格で日記には誠意あるコメントをつけてくれる。包茎だけどな! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hachiku/pages/289.html
#blognavi ハンターをはじめたきっかけは、ハンターを支援するためにはハンターの動きを知らないとダメだなと思ったから。 ケイオスにいた頃、なるべくハンターとのペアは避けて通ってきた遼でしたが、それじゃいかんということでDEX=AGI INT こんな感じのハンターを作成しました。それが蒼兎です。 で、赤兎ばっかやっててもツマラン。飽きた。ということでハンターで時計へ。 時計は赤兎の十八番なので、これもまたすぐ飽きる。 というか本からガスガス食らうのが気に入らない。FLEEが足りてないから当たり前なのだが。 アルデバランからいけるところ・・・ハッ!おもちゃがあるじゃないか!アコプリセットCの一部が出るらしいし!と思いたち、サンタからルティエへ。 まったーりとおもちゃ2Fで狩っていたら、こんなものに遭遇 ※HP/SPともにカツカツなのは、時計のノリで罠を持って行き過ぎたため、おもちゃについて早々50%を超えたためです。 ※アンクルの多さがそのまま蒼兎の怯え度につながっています。お察しください。 ハンターつええよ。まじで。 アンクルひとつで何とかなっちゃうんだもんな。 赤兎でこいつに会ったらまっさきにテレポだよ。赤兎はうんこだしな。 「哺乳瓶」出ないかなと思っていたんだけど世の中そうそううまくは行きません。 こんなものひとつぽろっともらいました。 めったにお目にかかれないもの(?)なので倉庫にだいじにしまっておきます。 コレは何に使うのかな? カテゴリ [RO] - trackback- 2005年10月29日 02 46 01 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/608.html
L:高原雷鋼={ t:名称=高原雷鋼(個人ACE) t:要点=緑色の短い髪,優しい瞳の,人がよさそうな t:周辺環境=憩いの我が家 t:評価=全能力6 t:特殊={ *高原雷鋼のACEカテゴリ = 個人ACEとして扱う。 *高原雷鋼は高原アララと高原鋼一郎の息子としてみなす。 *高原雷鋼は学生、騎士、剣士、歩兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *高原雷鋼は高原翠蓮と帯同する間、全能力評価に+5する。 *高原雷鋼は高原雷鋼を目標にした白兵攻撃を無効化する。 } →次のアイドレス:・稲妻の騎士雷鋼(ACE)・高原家絶技、雷鋼の盾(絶技)・進学(イベント)・挑戦の塔(イベント) }