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試行錯誤中なのでゆっくりの台詞に漢字を使います あるぱちゅりーとまりさの番に子どもが誕生した 胎児型出産で生まれたためぱちゅりー種が1匹、まりさ種が2匹の3匹 二匹から見ればとてもゆっくりとした子ども達だ 「まりさは子ども達に狩りを教えてくるよ!」 まりさは自分と同じ種である子どもを連れて狩りに出掛けていく 胎児型で生まれ、既に子ゆっくりではあるがまだ食べられる物の知識は無い 親が同伴して食べられる物とそうでない物を教えていく 他にも帽子を使った河渡りなど 素に残ったぱちゅりーはぱちゅりー種の子どもに自分の知識を受け継がせる これが基本的なこの2種の番である 「この草さんはとっても苦いのよ。けど、病気の時はこれを食べるとお薬になるわ」 今、ぱちゅりーが子どもに説明しているのは薬になる草だ この草は苦いがゆっくりにとっては薬になる いざというときのために常備しておいて損はない 他にも怪我に効く薬草を子どもに教えていく 体の弱いぱちゅりー種を生かすものは知識だ ぱちゅりー種はその知能を生かし群のまとめ役や補佐役をすることが多い つまり、知識のないぱちゅりー種に価値はないと言っても過言ではない とは言ってもそのようなぱちゅりー種は極々稀 この子ぱちゅりーも親から知識をドンドン吸収している 「むきゅ!分かったわ!」 親ぱちゅりーの授業は続いていく 野生で生きていく上で知識は伝えきれないほどある 「それから人間さんの群の近くに行ってはだめよ…むきゅ?」 親ぱちゅりーが子ぱちゅりーを見ると子ぱちゅりーは外を眺めていた まるで自分も外で走り回りたいと言わんばかりに 「聞いてるの?まだじゅぎょう中よ!」 「むきゅ、ごめんなさい…でも…」 体の弱いぱちゅりー種は運動が得意ではない 外で遊び回ると行ってもまりさ種やれいむ種ほど激しくは動けないのだ だと言うのに子ぱちゅりーは体を動かしたくてうずうずしている 「仕方ないわね…」 親ぱちゅりーはため息を付く 授業が終わったらこの子を外に出してあげよう 「授業が終わったらお外に行きましょう」 「むきゅぅ!」 授業が終わるとこの親子は広場にやってきた 広場は群の近くで一番日当たりがよい場所 開けていてゆっくり達が集まり一種のゆっくりプレイスとも言える 子ども達は思い思いの方法で遊び、大人達はそれを見守っている ぱちゅりーが加わったグループではかけっこをしていた 「わかるよーちぇんがいちばんなんだねー」 その中でちぇんは一番速かった 元々ちぇん種はすばしっこいがそれを差し引いてもちぇんは速かった ちぇんは親譲りのこのあしが自慢だった いつか自分も親のように素早さを生かした狩りをしようと思っているのだ 「やっぱりちぇんははやいね!」 「まりさはゆっくりおいつけないよ!」 「わかるよーはずかしいだねー」 仲間から賞賛を浴び思わずちぇんは照れてしまう 「もういちどよ!つぎはありすがいちばんよ!」 そこにありすが声を掛けて再びかけっこが始まる ちぇん、ありす、まりさ、れいむが位置につく そしてぱちゅりーがスタートの合図を送るのだが 「ぱちゅりー?はやくあいずをしてね!」 ぱちゅりーはモジモジしていてなかなか合図を出さなかった 「わからないよーどうしたのー?」 優しくちぇんが問いかける、と 「…むきゅ、ぱちゅりーもいっしょにかけっこがしたいわ」 この発言に他のゆっくりは驚いた ぱちゅりー種は病弱で生きるために狩りをしたりするがあまり体が丈夫ではない ぜんそくを起こして時に中身を嘔吐してしまう 「ぱちゅりーはあぶないよ!それにあいずがないとはしれないよ!」 「むきゅ…」 ぱちゅりーを心配してかそれともお前には無理だとでも言いたいのか まりさにぱちゅりーには危ないと告げる だが、ぱちゅりーとて諦めきれない しかし、まりさの言うとおり合図がないと競争が出来ないのも事実だった ぱちゅりーにはそれが分かり困ってしまった 「わかるよー!ちぇんがあいずをするからぱちゅりーははしてねー」 そこにちぇんが助け船を出す 自分は良いからぱちゅりーが走ればいい ちぇんは合図を送る係を申し出た が、まりさとしては面白くない 今度こそは最速のちぇんに勝とうと意気込んでいたのに 「ちぇんがいうなら」と渋々引き下がり、ゆっくり達はスタートラインに着く 「あいずだよーはしってねー」 ちぇんが合図として尻尾を使い木の枝を上げる ゆっくり達はスタートラインから飛び出してゴールを目指す 「まりさがいちばんだよ!」 ポヨンポヨンとまりさがゆっくりにしては速いスピードで走る まりさの基準で言えば、ありすは運動神経が悪くはないがまりさほどではない れいむはまだまだ、そして一番速いのが今スタート合図を送ったちぇん まりさはちぇんをライバル視していた 今日こそはちぇんから一番を奪うつもりでいた だが、病弱なぱちゅりーが水を差した フンとまりさは鼻を鳴らした 別に構わない、今一番になって次はちぇんに挑戦するのだ (…まりさのうしろにだれかいるよ) 走りながらまりさは後ろから誰かが追い上げてくるのを感じた 今のメンバーならありすがスパートをかけたのだろうか?と考える まりさも少しペースを上げる そして後ろから追い上げてきたゆっくりを見て驚いた 「ぱずゅりー!?」 ぱちゅりーはまりさと互角以上、ちぇん並の速さでまりさを追い抜いていった 「むきゅ!むきゅ!」 まりさは焦った 自分はちぇんに勝ってみんなから羨望の眼差しを送られるはずなのだ なのに、それがぱちゅりーに潰されてしまう! 必死にまりさもスパートを掛けるだが、ぱちゅりーはそれ以上の速さでまりさを引き離してゴールした 「むきゅ!ぱちぇがいちばん!?」 この結果に一番驚いたのは当人、ぱちゅりーである ぱちゅりーはただ、かけっこという遊びがしたかっただけなのだ 結果がビリでもかけっこが出来たらそれで満足だ だと言うのに、自分が一番になれたのだ 周りのみんなも 「すごいよぱちゅりー!」 「とかいはなはしりね!」 「すごいぱちゅりーなんだねーわかるよー」 と、ぱちゅりーを褒めたくっている それに照れながらぱちゅりーは返事をする しかし、まりさには面白くなかった まさか、ぱちゅりーに負けるとは思いもしなかった しかも、あのちぇんまで羨望の眼差しを送っている 今の気持ちを上手くまりさは表現出来なかったがとてもゆっくりできないことだけは分かった その日を境にぱちゅりーが外で遊び日が増えた 家で親ぱちゅりーから知識を授かり、親まりさから狩りを教えてもらう ぱちゅりーはグングンその頭角を現し始めた 狩りに行ってはちぇんやまりさと同じくらいの餌を集める 更に知識を生かし、ゆっくりの怪我や病気に効く草も見分けて別に貯蔵する 両親も鼻高々だった 「ぱちぇがゆうしゅうでおかあさんはうれしいわ!」 「おとうさんもだよ!」 両親は子どものぱちゅりーに親愛のすーりすーりをした ぱちゅりーはとても嬉しかった 姉妹のまりさ達もぱちゅりーを尊敬してくれている 「むきゅぅ~、ぱちぇはとってもしあわせよ!」 一方、あのまりさの生活は荒れていた あの日以来、一度もぱちゅりーに勝てなかった 更にライバル視していたちぇんはもうまりさを相手にしていない ぱちゅりーと勝負をしているのだ そして気にくわないことにぱちゅりーは狩りがとても上手だった まりさも親に連れられて狩りの練習をしていたときにぱちゅりーが狩りをするのをみた どうせすぐに疲れて帰るのだろうと思っていたがぱちゅりーは食べられる草とそうでない草を 素早く見抜き食べられるものだけを口にくわえて持っていく 鮮やかな手並みで大人も賞賛するほどだ まりさは狩りにおいてもぱちゅりーに破れまりさのプライドはズタボロにされてしまった やがて、子どもだったゆっくりも大人になり巣立ちを迎える ぱちゅりーも両親に見送られながら自分のゆっくりぷれいすを探すために巣立った 「むきゅ、たしかここにちょうどいいおうちがあったはずよ」 以前、ぱちゅりーは狩りをしていたときに偶然見つけた場所があった 丁度木の根もとで雨が降っても水が中に入らないゆっくりぷれいす 広さもあり、おそらく前に他のゆっくりが住んでいたのだとぱちゅりーは考えた 「ここね」 草をかき分けぱちゅりーは目当ての木を見つけた まだ誰も来ていなかった 「むきゅ、それじゃあ中を調べて…」 「わかるよーここにおうちがあったはずだよー」 ぱちゅりーが中を調べようとしたとき、ちぇんがやってきた ちぇんもここを知り自分のおうちにしようと考えていたのだ 「ぱちゅりー?」 「ちぇん?」 互いに顔を見合わせ、どうやら互いに同じ事を考えていたのだと思った しかし、あと一歩の差でぱちゅりーが先に到着したのだ 「わかったよーぱちゅりーのほうがはやかったんだねー」 ちぇんはガッカリしたそぶりも見せずにぱちゅりーに告げる 「わかるよーちぇんはべつのおうちをさがすねー」 「ちぇん!」 立ち去ろうとするちぇんだがぱちゅりーが呼び止めた 「その…もしよかったら…」 何かモジモジとしているぱちゅりーに頭を傾げるちぇん 「ぱちぇとずっといっしょにゆっくりしない?」 それはプロポーズだった 「うにゃ!?」とネコのような声をあげてちぇんは驚いたが 「わかるよーちぇんもぱちゅりーがすきなんだよーいっしょにゆっくりしようねー」 「むきゅぅぅぅん!」 互いにすーりすーりと頬を擦り合い情愛を示す ちぇんとぱちゅりーはこの日番になった まりさは群の中で厄介者になっていた ぱちゅりーのせいでゆっくりできない日が続き他人に八つ当たりすることが多くなった 狩りで他のゆっくりから餌を奪うことはしょっちゅうあった まりさの狩りは決して下手ではないのだがぱちゅりーのことを思い出すと まるで狩りが全然出来ないかのようにまりさは感じていた まりさはそこそこのおうちを見つけてそこで美ゆっくりのれいむと番になり暮らし始めた 「まりさは狩りに行ってくるのぜ」 「ゆっくりいってらっしゃい!」 この頃にはまりさはだぜ口調になっていた 若いまりさ種はこのだぜ口調が格好いい思う風習があったからだ まりさは集めた餌を帽子に詰め込む やがて、帽子が一杯になるまで詰め終わると自分のおうちへ帰ろうとしたのだが 「まつんだよーおちびちゃんたちー」 別のゆっくりの声が聞こえてきた しかも、これはあのちぇんの声だ まりさは茂みに隠れて様子を窺った おちびちゃんということはちぇんも番が出来たということだ。 いったいどんなゆっくりと番になったのだろうと見ていると子ゆっくりが飛び出してきた ちぇん種が2匹と…ぱちゅりー種2匹であった (ぱちゅりー!?) ちぇんは4匹の子ゆっくりを咥えておうちの方にむき直させおうちへ帰ろうと諭している だが、まりさにはそれよりもぱちゅりー種がいるということにショックを受けた お家へ帰っていくちぇんをまりさは気付かれないように後を付けた (うそなのぜ…ちぇんがぱちゅりーとなんて…) きっと別のぱちゅりーだ。まりさは心の中でそう願った しかし、ちぇんがお家へ帰ると出迎えたのはあのぱちゅりーだった 子どもの頃一度も勝てなかったぱちゅりー。 「ゆっくりおかえりなさい!」 「ただいまーなんだよー」 「「「「ゆっくりただいま!」」」」 子ども達がお家へ入ると二匹は草や枝で入口を偽装し、それが終わると二匹も中に入っていった その様子を見てまりさは盛大にショックを受けた まりさはちぇんが好きだったわけではない しかし、あのぱちゅりーがちぇんと番になっていることが許せなかった 自分にとっての最大の汚点、それが蘇ったのだ 「おそいよ!どこにいってたの!」 まりさが帰るとれいむはまりさに怒鳴った 「れいむはにんしんしてるんだよ!ばかなの?しぬの?」 「ごめんなんだぜ!ちょっととおくまでかりにいってたんだぜ!」 無理矢理笑顔を作りまりさは帽子の中の餌を広げる それを見るとれいむの表情も晴れていき 「ゆっくりできるごはんだね!」 とむしゃむしゃ食べ始めた このれいむは非常に美ゆっくりなのだが、性格にやや難がある かつては言い寄ってくるゆっくり達に貢がせるたりもしていた まりさも集めた餌を食べるのだが幸せには感じられなかった 「うめ!これまじうめ、ぱねぇ!ししししあわせ~!」 れいむは満足しているようだがまりさの頭の中はぱちゅりーで一杯だった あのぱちゅりーさえいなければ自分はこんなことにはならなかったのに… それからしてれいむが出産しまりさも子持ちになった まりさ種が2匹とれいむ種1匹 可愛い子ども達だった 「「「ゆっくりしていってね!」」」 「ゆぅ~ん、さすがれいむとまりさのこどもだね!とってもゆっくりしてるよぉ~」 うっとりするれいむに満更でもない様子のまりさ。この時はまりさも幸せを感じた その日、まりさはお祝いにと沢山餌を集めた 美味しい草にれいむの好きな花に虫を少々とゆっくりにとってはご馳走だ 「もうちょっとなにかほしいんだぜ」 まりさがあたりを見渡すと子ゆっくりが狩りをしていた しかも、滅多に取れない野いちごを持っているではないか それを見たまりさは子ゆっくりに近づくと後ろから体当たりした 「ゆべっ!」 相手の子ゆっくりが倒れている間に野いちごを奪い取っていく 「むきゅ…なにをするの!ゆっくりできないわ!」 抗議をする子ゆっくりを無視して野いちごを帽子に詰める 「それはぱちぇがみつけたいちごさんよぉぉぉ!!」 「うるさいんだぜ!これはまりささまがみつけたんだぜ!」 もう一度体当たりをして子ぱちゅりーを黙らせるとまりさは鼻歌を歌いながら帰って行った 「むきゅぅ…おかあさんたちにあげようとおもったいちごさん…」 子ぱちゅりーがおうちに帰るといったい何があったのかと問い詰められた 二度の体当たりを受けて子ぱちゅりーは怪我をしていたのだ 野いちごを見つけたこと、おかあさんとおとうさんに食べてもらおうと思ったらまりさに体当たりされたこと そしてそのまりさに野いちごを奪われたことを説明した 「「わからないよー!どうしてそんなことをするのおお!」」 子ちぇんたちはゲスゆっくりの存在に困惑していた 「ゆっくりできないゆっくりね!」 もう一匹の子ぱちゅりーも怒りをあらわにした ちぇんとぱちゅりーは危ないので1人で狩りをしないようにときつく子ども達に言い聞かせた 次の日、まりさは狩りをしながら子ぱちゅりーがいないか周りをキョロキョロしていた 昨日の一件で味を占めてまた野いちごを奪い取るつもりだ 「いないのぜ!やっぱりぱちゅりーはよわいのぜ!」 そうだ、これがぱちゅりーだ、とまりさは笑う ぱちゅりーは弱くなくては、と 「よわいぱちゅりーはずっとおうちにいればいいのぜ!」 「むきゅ、まりさがぱちぇのこどもからいちごさんをうばったのね」 まりさが振り返るとそこにはぱちゅりーがいた 奇しくもまりさが襲った子ぱちゅりーはまりさがゆっくりできないとしたぱちゅりーの子どもだったのだ 「なにをいってるのぜ?まりさがみつけたんだからまりさのものなのぜ!」 まりさはドンっとぱちゅりーに体当たりをして威嚇する ぱちゅりーは少し後ろに飛ばされたが怪我はしなかった 「まりさはゲスみたいね。ゲスまりさにはおしおきがひつようだわ」 「ゆっへっへっぱちゅりーがおしおき?わらせるのぜ!」 まりさは大笑いを始めた 確かにぱちゅりーは足が速いし狩りも上手い だからといって今まで喧嘩で生活してきたようなまりさに敵うはずはない 「ぱちゅりーはさっさとずっとゆっくりすればいいのぜ!」 先手必勝とばかりにまりさは再びぱちゅりーに体当たりする (こんどはほんきなのぜ!これをうけたらぱちゅりーもいちころなのぜ!) だが、それが届くことはなかった 「むきゅ!」 突如としてまりさは衝撃を受けてはじき飛ばされた 「ゆげぇぇ!」 ごろんと転がるまりさ 「これはぱちゅりーのこどものぶんよ!」 起き上がったまりさは不思議でしかたがなかった ぱちゅりーは一歩も動いていないのにまるで体当たりを受けたような衝撃を受けたのだ 「つぎはかなしんだしまいのぶんよ!」 ぱちゅりーが詰め寄る するとぱちゅりーは左右に束ねられた自分の髪をまるで拳のように使い攻撃し始めた 「むきゅむきゅむきゅむきゅむきゅむきゅ!!!!」 れいむ種には時折もみあげをぴこぴこと動かせる亜種が生まれる このぱちゅりーも同様に髪を動かすことが出来る亜種だったのだ 「ゆげげげげげ!!!」 ぱちゅりーのむきゅむきゅのラッシュを受けてまりさの顔は腫れ上がった 例えゆっくりの体当たりほどの威力でも連続で何回も受ければ当然晴れ上がる 本来ぱちゅりー種にこのような戦闘能力はない それ以前にちぇん種やまりさ種ほど活発に動くことは出来ない しかし、このぱちゅりーは亜種中の亜種、まちょりーだったのだ まちょりーとはぱちゅりー種の知能を持ちさらに病弱を克服したゆっくりだ 極々稀にしか生まれることがないのでまりさが知らないのも当然であった ぱちゅりーは一頻り殴り終えると 「むきゅ、ゆっくりはんせいしてね!」 とだけ言い残してまりさを見逃した 「………」 顔が腫れ上がったまりさは喋ることが出来なかった しかし、内心はほくそ笑んでいた (ばかなぱちゅりーなのぜ…まりさをころさなかったことをこうかいさせたやるのぜ…) 這いずりながらまりさは自分のおうちを目指した だが、まりさがおうちに辿り着くことはなかった 突然降り出した夕立に打たれて、まりさは永遠にゆっくりしてしまった 這いずりしか出来なくなった時点でまりさは雨から逃げることは出来なかったのだ 「おちびちゃん!わるいまりさにはおかあさんがおしおきをしてきたわ!」 「「むきゅ!おかあさんすごいわ!」」「「すごいよー!」」 ぱちゅりーはおうちで子ども達に悪いまりさをやっつけたと言い、もう大丈夫だと教えた そして、ちぇんも帰って来た 「あぶなかったよーきゅうにあめさんがふってきたんだねーわかるよー」 ちぇんの体は少し濡れていたが死ぬほどではない 体から雨水を落とすとちぇんは取ってきた餌を広げた 「きょうのごはんだよー」 「「「「ゆっくりいただきます!」」」」 丁寧にいただきますをしてから子ども達は餌を食べ始めた ぱちゅりーは無邪気にご飯を食べる子ども達を見て幸せであった まりさがいなくなりれいむが「しんぐるまざーでかわいそうなんだよ?」と言ってきたのは それから遠くない日であった by お題の人 まちょりーが書きたかったんです 文章は難しいですね このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1876.html
注意!!! HENTAI臭いです。そう言うの嫌な人はお戻り下さい。 俺設定満載です。そうい(ry 「ぶっかけ!ぱちゅりー!」 さて、今俺は非常に困っている。 言うまでも無かろうゆっくり対策についてだ。 この村では泥棒などの犯罪が起きたことがない。 加えて、近辺に野生動物もほとんどいないので作物を狙われることもない。 なので誰も防犯を考えたことがなかった。 そうなると喜ぶのは饅頭共。 どこからかやってきた「ゆっくり饅頭」 聞いたことはあるが、最近奴らついにこの村にまで姿を現し始めやがった。 そして同時に起こり始めたゆっくりの畑襲撃に空き巣、 そして愛好家が前から飼っていた飼いゆっくり襲撃。 他の交流のある村の人間からゆっくりについては聞いていて、対策なども分かっていたが なかなか実行出来ないでいた。 この村はあまり裕福でない。 ガラスの全面取替やドアを鍵付きの物に取り替える余裕がないのだ。 柵なども作ったが、いかんせんどう作ればよいのか分からず、 度々侵入を許していた。 そしてついに山狩りにまで発展したが、 山狩りで村人が出払っている隙に村を荒らされる始末。 ついには専門家を呼び、対策を練ることになった。 専門家は地面にミミズがうねった跡のような落書きがあることに注目した。 捕獲したゆっくりにそれを読ませると、様々な村の情報が書かれていたらしい。 それはゆっくりのみが読むことの出来る文字だという。 ゆっくり達は文字で家人の留守の時間帯を示したり、 行事の日程を記録し、その隙をついて来ていることが判明した。生意気な糞饅頭め。 文字は家だけでなく畑や森の入り口にもあった。 おそらく畑の主の不在の時間や、柵の弱点などが記録されているのであろう。 専門家の調査の結果、以下のことが分かった。 この文字はこの土地に住む野生のゆっくりにしか読むことが出来ない。 ただし、飼いゆっくりは読むことが出来ない この文字を書けるのは頭の良いぱちゅりー種のみである そして、奇跡的に文字の書けるぱちゅりーが捕獲された。 しかし、専門家が疲労からついに倒れてしまった。 専門家から、治るまでの一週間の間にこのぱちゅりーを手なずけ、 嘘の情報を書かせるようにとの指示があった。 そして一昨日、村の会議で俺がその役目を仰せつかってしまったわけだ。 一日目 「おら! さっさと俺の言うとおりに書けやがれ!!!」 「むきゅ~ん」 天井のない大型の透明な箱に入れられたぱちゅりーなこちらを舐め腐った表情で見ている。 こちらが迂闊にぱちゅりーを殺せない事を察しているのだろう。 どんなに脅しても文字を書こうとしない。 それどころが紙を食べ始める始末。 「あんまりおいしくないわ!!! ぱちぇは病弱なんだから、食べ物を持ってきなさい!!!」 潰したい衝動を何とか抑え、食べ物を与えても指定された文字を書く気配がない。 「ぱちぇは病弱なのよ! 大事にしないと死んじゃうのよ!!!」 何かあればすぐこれ。 たしかにぱちゅりー種というのは死にやすいらしい。 結局、何の進展もなく次の日になってしまった。 二日目 「むきゅ、むきゅ、・・・」 ぱちゅりーは何度も我が儘を言ったが何とか文字を紙に書き始めた。 「出来たわ!」 俺はゆっくり文字がぐちゃぐちゃと書かれた紙を見て、 ようやく言うことを聞かせられたこと喜んだ。が。 「よし、ちぇん。この紙には何て書いてる?」 「ププッ げらげらげら!! おにいさん、まぬけなんだねー!!! げらげらげら!!!」 どうやら俺を馬鹿にすることが書かれていたようだ。 ちぇんはゲラゲラ笑っている。 思考より先に手が出てしまった。 気がつけばちぇんだったものは原型をとどめないまでに破壊されていた。 しまった、今ので野良ゆっくり、つまりゆっくり文字の読めるゆっくりのストックが切れてしまった! 村でストックしたゆっくりは在庫切れ。 そもそもゆっくりの被害があれば、捕獲などせずに大抵殺してしまうから、 野良のゆっくりのストックはあまりないし、これからも捕まえられるかは正直微妙だ。 そして今に至るわけだ。 課題は二点。 ぱちゅりーに「こちらの指定した内容を正確に」書かせること ぱちゅりーが正確に文字を書いたかチェックするゆっくりの確保 考えてもらちがあかない。 一旦気分転換に散歩に行こう。 思うようにらちをあけるにはどうすれば良いんだろう・・・ 結局何も思いつかないまま帰宅。 すると、早速我が家に糞饅頭共が侵入したようだ。 廊下には土の跡があり、ぱちゅりーを閉じこめた部屋がうるさい。 部屋にはいると、紅白リボンを付けたやつと、ドアノブみたいな帽子を被った奴がいる。 「ゆっくりれいむ」と「ゆっくりゆかりん」とかいう奴らだろうな。 手早く捕獲。 「ゆー! はなしてね! かわいいれいむをはなしてね!」 「ゆっ! 鼻につくわ、ゆっくりできない人特有の上から目線!!!」 二匹から話を聞いた どうやらこいつらはあのぱちゅりーを助けに来たみたいだ。 んで、二匹はこの任務が終わったら結婚する予定だったとか。 おお、死亡フラグ死亡フラグ。 「おら! この納豆饅頭潰されたくなかったらさっさと俺の言った文字を書きやがれ!!!」 「むきゅん! その二匹がどうなろうと知ったことではないわ!」 「んだと? おらぁ!!!」 ゆかりんを床にたたきつける。 「ずぎまっ!!!」 鈍い音を立てて床と激突する。 「これで分かったろう? 脅しでも何でもないぞ、さぁ、さっさと」 「だから、そんな馬鹿二匹が死んでもぱちぇには関係ないわ!!!」 「お、おいおい、お前の仲間だろ?」 つい弱気になっちゃう俺。 あれ、こいつら仲間意識弱いのかな? ゆかりんを叩きつけることで脅しじゃないぞ!ってアピールしたんだけどな、 マジでどうでもいいようだ。 うーん、困ったな。 このぱちゅりーは自分さえ良ければってタイプみたいだなぁ。 他のゆっくりと無理矢理交尾させ、子供をゆっくり質にする作戦も思いついたけど、 多分これじゃ意味ないだろうなぁ・・・。 「ゆあ"ああ"ああ"ああ!!! ゆがりん!!! じっがりじでえええええ!!!」 「ず、ずぎっ! まっ!」 にしてもこいつらうるせーなぁ。ぶっ殺しちゃうぞクズ共め。 「おにいざん!!! おでがいでず! ゆがりんはころじでいいがら、でいぶをだずげでください!!!」 ズコー おもわずこけそうになった。 今なんて言った? ゆかりんは殺して良いかられいむを助けてねだと? 「普通、『れいむはどうなってもいいからゆかりんを助けてください』じゃねぇの?」 「こんなくさくてきたないゆがりんなんて、もういらないよ!!! いいからはやくかわいいれいむを助けてね!!!」 ひっでーの。 確かに破れた皮の部分から納豆がこぼれてきたねーし、臭いけど、 「お前ら結婚するとか言ってなかったっけ?」 「いいがらでいぶをだずげろおおおおおお!!!」 聞く耳もたずってか? 「うるさいわ!!! れいむもっと静かにしてちょうだい!!! ぱちぇがゆっくり眠れないでしょ!!!」 こいつもひでーの。 まぁ、確かに野生の世界では他を犠牲にして自分が助かるようにするってのは 有りなんだろうけど・・・。 処断に困ったので、とりあえずれいむは村から支給された透明な箱にぶち込んで、 ゆかりんは・・・臭くて嫌だけど治療しておくか。 うまくいけばぱちゅりーの書いた文字をチェックさせる役目を果たしてくれるかも知れないし。 三日目 「むきゅ! 出来たわ!!!」 ぱちゅりーが自信満々に紙を咥える。 「れいむ、これなんて書いてるんだ?」 「ぷ・・・ぷくく・・・ゲラゲラゲラ!!!」 あのときのちぇんと同じ反応。 気に入らねぇ・・・ 「・・・お前の変わりなんていくらでもいるんだぞ?」 「ゆっ!? えっとね! 紙さんには『ぱちぇをいじめるぶさいくおとこがここにいるわ!!!』って書いてるんだよ!!! ププッ」 何と・・・ 「れいむ! なんで教えちゃうの!? そんな裏切り者とはゆっくりできないわ!!!」 「うるさいよ!!! れいうたちを見捨てるゲスなぱちゅりーなんてこっちから願い下げだよ!!!」 昨日の一件からぱちゅりーに対する信頼は完全に破壊されたみたいだ。 おかげで紙に書かれた内容を俺に教えてくれるゆっくりの確保は出来た。 しかし、本来の目的は「ぱちゅりーにこちらの指示の通りのゆっくり文字を書かせる」事であって、 「書いたゆっくり文字の検証」ではない。 はぁ、振り出しにもどっちまった気分だ・・・ 俺はれいむを透明な箱に戻し、昨日死にかけだったゆかりんの元へ。 「ゆっかりしていってね!!!」 「・・・」 もう治ってる。 食いかけの餅でも十分なんだなぁと実感。 「ゆかりんおなかすいたわ!!! 何か食べさせてね!!!」 こいつに構ってる暇はないな。 俺は昨日の夕食のあまりを与えて、ぱちゅりーにも餌を与える。 しかし進展無し。 困った困った。 とりあえず俺のまわりをうろちょろするこの納豆饅頭を洗おう。 納豆臭くてたまらない。 臭い消しのためにシャンプーを使って丹念に洗い上げる。 くんくん・・・ よし、納豆臭さは消えた。 とりあえず、水溶き小麦粉でさらに皮の強度を高めておこう。 何かの拍子で納豆が漏れても困るし。 俺にこいつらの美的感覚はよく分からんが、とりあえずこのゆかりんは ゆっくりにしては美ゆっくりの部類に入るらしい。(ゆかりん談) 昨日破裂するくらい叩きつけたらボロボロの汚い饅頭になったけど。 修復してみると、結構肌がむにむにしてて気持ちいいかもしれん。 四日目 「ゆー! どうしてそんなことかくの!!!」 「むきゅー!! うるさいわ! 裏切り者のれいむなんて死ねばいいのよ!!!」 今回は『無能なれいむはゆっくりを裏切って人間の奴隷になった』と書いてたらしい。 どうでもいいよ。そんなこと 「ゆっかりしていってね!!!」 気がつくと俺の背後にゆかりんがいた。 よかったな俺が某スナイパーじゃなくて。 あれ? そういえばゆかりんは台所に放置したはずなんだけど・・・ 「お前、どうやってここに?」 「そこのスキマからはいったよ!!!」 あのわずかな隙間から入ったのか。 「ゆっ!? ゆかりんすごくびじんになったよ!!! れいむといっしょにすっきりしようね!!!」 「あれ? 臭くて汚いから、もういらないとかいってなかったっけ?」 「何言ってるの!? ゆかりんはれいむの"ふぃあんせ"なんだよ!!!」 ボロボロになれば汚い臭いと迫害して、綺麗になれば『ふぃあんせ』ですか。 ずいぶんと、まぁ 「うるさいよ!!! 鼻につくわ、ゆっくりできないゆっくり特有の上から目線!!!」 「ゆー! どおしてそんな事言うのおおおぉぉぉ!?」 「ゆかりんは汚いんでしょ!? 臭いんでしょ!? そんなこと言うれいむなんかとはゆっくりもすっきりも出来ないわ!!!」 ぴょーん ゆかりんが俺に向かって飛んできた。 「おっと」 落としてまた納豆ぶちまけられてもこまるのでキャッチする。 ゆかりんは俺に頬をすりつける。いわゆる「すーりすーり」とかいうやつだろ。 「ゆかりんはこれからはお兄さんとゆっくりするわ!!! れいむなんて大嫌いよ!!! 」 酷い嫌い様だな。 でも、まぁ、言い分は分からんでも無いな。 れいむは掌返しすぎだし。 「お兄さん! ゆかりんのばーじんあげます! ゆかりんとずっと一緒にゆっくりしましょう!!!」 「ゆあああああ!!! 浮気するなあああああ!!!」 うぜーなこいつら。 昼メロならよそでやれ。 「ああ、分かった分かった。好きにしろ。」 「ゆーん、それじゃあ、早速ゆかりんとすっきりーしましょうね!!!!」 「ゆーーーー!!! やべでね!!! ゆかりんはでいぶどすっぎりーずるんだよ!!!」 本当、うるせーなー、もー! でもなんか、このれいむの無様な泣き顔には癒されるような気がしてきた どれ、愛しのゆかりんが俺にすっきりさせられたらどんなツラ晒すんだろう? 試してみよう。そうしよう。 ぶるぶるぶる たしかこうやって揺すってやると勝手に発情して「すっきりー」するんだっけ? 「ゆぅゆぅ、すごいですわ! お兄さん!! もっと、もっとぶるぶる、、ゆぃぃぃ!!!」 「やべろ! でいぶのゆがりんにへんなごとずるなああああ!!!」 二、三分もするとゆかりんはうっすらと汗のような物を数滴垂らし、口調も変わったようだ。 お、結構キてるみたいだな。 発情すると口調変わるのな、このゆかりん。 ゆかりんはだらしない顔して口の端からよだれを垂らして、 れいむは酷い顔で暴れてる。 いや、素晴らしい表情だ。胸がスカッとする。 このままゆかりんを「すっきりー」させたら、さぞ面白い顔になるんだろうな 「おら、初めてなのにこんな感じるのかよ、このエロ饅頭!」 「ゆひぃぃ、だ、だって! お、お兄さ、んが、、ゆぅゆぅ、上手すぎっ、なんですもの!!!」 なんかAV男優の気分。 れいむの表情も最高! なんかノってきた! 「ふぅ、おやどうしたんだいぱちゅりー? 我慢できなくなったのかな?」 折角なので赤面状態のぱちゅりーをいじってみる 「むきゅ!? 違っ・・・、余、余所で・・・むきゅ~~~!」 ははは、こやつめ。 -五分後 振動に緩急を付けたり、縦揺れ横揺れを組み合わせてじらしにじらした。 そのあいだのれいむの顔といったら。酷いを通り越して滑稽だった。 ゆかりんが激しく感じると深い絶望を表現し、 感じ方が浅くなると表情が緩んできて。 ゆかりんを、というよりもれいむをじらして楽しむって感じだったな。 「ゆひぃぃぃいぃ!!! すっきりーーーーーーーー!!!!」 加減を間違えたのだろうか、ゆかりんが「すっきりー」してしまった。 もうちょっと、れいむの表情で楽しみたかったが、まぁ、いいか。 今すごく良い表情だし。 片目だけ白目で絶叫を続けた口は醜く変形してる。 笑ってるのか怒ってるのか分からない表情だ。すばらしい。 ぷしゅ、ぷしゃーーーーー。 「ん?」 ゆかりんは絶頂と同時にあごの下から何か液体を噴射していた。 いわゆる人間で言うところの潮吹きのような物なのかな? その液体はぱちゅりーの元へ。 「むきゅ? くんくん、むぎゃああああああああああああああああああああ!!!!」 くんくんと臭いを嗅いだぱちゅりーが突然絶叫を上げた。 臭いのかな? 俺はフローリングに飛び散ったゆかりんの体液、以降ゆかりん液と名付ける。 を指ですくい、臭いを嗅ぐ。 確かにこれはすごく臭い。納豆臭じゃなくて、、、なんだこの臭い! 超臭ええええ!!! ゆかりん液超臭え!!! 臭いの有効範囲は20センチくらいだろうけど、めっちゃ臭え!!! 「ぐざいわ!!! くざいわごれえええええええええええ!!!」 臭い臭いと暴れ回るぱちゅりー。 あーあー、ゆかりん液が溢れてるのにそんなに暴れると体中ゆかりん液だらけだぞー。っと ぱちゅりーを別の透明な箱に入れ、ゆかりん液まみれになった床と透明な箱を掃除する。 「やれやれ、とんだ災難だったぜ」 「ぐざい、ぐざいぃぃぃ」 「ゆがりんは、でいぶど、でいぶど」 とりあえず、ぱちゅりーも臭いキツイだろうから洗っておくか。 「あんなのぱちゅりーに掛けるなんて最低よ!!!」 再び大型透明な箱に入れられたぱちゅりーが騒ぐ。 やれやれ、腕がすっかり棒のようだ。 慣れない事するものじゃないな。 だが、大きな収穫があった。 五日目 ぶるぶるぶる 「ゅあん! お兄さん!! しゅごい、しゅっきりしちゃいますうううぅうぅ!!!」 見苦しい聞き苦しいゆかりんだが、我慢我慢。 なんせゆかりんを責めるだけでれいむの面白い顔が見られるんだもの。 それに・・・ 「ほら、早く書かないとこの淫乱饅頭またすっきりーしちまうぜ?」 「いやああああ!! かきまず!!! かきますがらそれはやべでええええ!!!」 「ゆぅ、ゆぅ、お、お兄さぁん…ゆかりん、まだすっきりしてませんわぁ…」 ぱちゅりーが書き終えたようなのでゆかりんへの責めを中断する。 「ゆかりん、この紙には何て書いてる?」 「ゆ? 『淫乱ゆかりんは臭くて最低』って書いてますわ」 「・・・」 ぶるぶるぶる 「ゆぅ、ゆゆゆゆゆゆ・・・」 「ゆあああああああ! すっきりー!!!」 ぷしゃーーー ゆかりん液を零さないようボウルに発射させる。で、皿に移す。 そしてぱちゅりーの入ってる箱に入れる。 「むぎゃあああああああ!!!!」 「おいコラ糞饅頭! だぁれがそんなこと書けって言ったあ? 俺は『ここはゆっくりの地獄だから入るな』って書けって言ったはずだぞ!!!」 「ぐざい! いいがらこのおざらどげでえええええ!!!」 「いいや、俺の言ったとおりに書かない限りどけない。 それとも、昨日みたいにゆかりん液頭からひっかぶるか?」 「むぎゅうううう!!! むぎゅううぅぅぅう!!!」 「ゆがりんはでいぶど、でいぶとずっきりするはずなのにぃぃぃ!!!」 「おい、ゆかりん。第二ラウンドいくか?」 「がきまず!!! かぎまずからゆかりんえぎはやべでええええ!!!」 「ゆかりん、今度は何て書いてる?」 「ゆぅ? 『ここはゆっくりの地獄だから入らないでね!!!』って書いてるよ!!!」 よっしゃ、 このゆかりん液を恐れてぱちゅりーは俺の指示通りに物を書く。 れいむはいつも最高の絶望フェイスを披露してくれる。 汗みたいなのは臭いはない。 恐ろしいのはゆかりん液。まむまむとやらから出るこの液体の臭いは もはや納豆とかくさやとかシュールストレミングとか、 そういう臭いことで有名なものを遙かに超えた臭いだった。 しかし、臭いが届くのは精々20センチほどだし、洗えばあっけないくらい簡単に取れる。 うまく使えばぱちゅりーだけ悪夢のような臭いを浴びせることが出来る訳だ。 しかも、どうやら臭いで死ぬことはないようだ。 他の方法だと死ぬ可能性があるけど、臭いには強いらしいな。 最も、洗うのとか面倒だからあちこちにぶちまけさせないように気を遣っているが。 ゆっくり文字を書かせるには「ゆかりん液を掛けるぞ!」と言えば書くし、 書いたゆっくり文字がこちらの指示通りかはゆかりん自らが教えてくれる。 問題は全て解決した。 それから二週間後 体の調子が戻った専門家の指示により、 「こっちはゆっくりできない」とか「ここはれみりゃとふらんのおうち」とか 色々なゆっくり文字を書かせる依頼が届いた。 「こぴーき」と「らみねーたー」と呼ばれる不思議な機械により、 ぱちゅりーの書いたゆっくり文字は量産+防水加工が施されるそうだ。 さすがかっぱ。おーばーてくのろじーってやつだな それでもバリエーションがあるのでぱちゅりーにはもっと頑張って貰わねば。 「おらぁ! さっさと書かんか!!!」 ぶるぶるぶる 「ゆひぃぃぃいいい!!! すっきりいいいいぃぃいいぃいい!!!」 びちゃびちゃびちゃ! 「むぎゃああああああ!!!! ぐざいいいいいいぃぃいいぃ!!!」 あ、やっべ。 意地悪でぱちゅりーにぶっかけたら、ゆかりん液が紙にまでかかっちまった。 こりゃ書き直しだなぁ・・・。 数日前の時点ですでに畑の方には張り紙を付け終えているらしい。 効果は絶大で、貼ってからここ数日の畑への被害はゼロとのこと。 多分、「ここはれみりゃとふらんのおうち」という貼り紙を貼ったのだろう。 いやぁ、俺のお陰だなぁ。 ちなみに、俺がどうやってぱちゅりーに指定通りのゆっくり文字を書かせているかは 誰も知らない。俺も世間体を気にするのさ。 ところで、俺は俺でゆかりんの性感帯を開発していた。 腕でひたすら振動させても良し、まむまむに指を突っ込んでも良し、 あにゃるをほじくっても良し。 ま、指突っ込むのはあんまり疲れない代わりに納豆が付くのが難点だな。 とりあえず、臭いのとは裏腹に中々淫乱な饅頭に仕上がったようだ。 で、ゆかりんが俺に甘える度にれいむがしつこく 「ゆがりんのうばぎものおおおおお!!!」 とかすごい顔で叫んだりするわけだ。 こいつにはあまり同情できないがその必死な様子は見てて楽しい。 だからつい、ゆかりんのことを必要以上に可愛がってしまう。 れいむの目の前で。 そしてたまにぱちゅりーにもちょっかいを出す。 軽く振動させて発情させ、お預け。 「ぱちぇのことすっきりさせてぇええ!!!」 とか言ってくるので、「指示通りのゆっくり文字が書けたらいいぞー」と。 そうすると、一生懸命書くわけだ。 書き終わったのをゆかりんに見せて内容がOKならそのまますっきりーさせて あげない。 だってすっきりーが原因で死んだら嫌だもの。 じらされて、すっきりー出来ずに身悶える姿も結構悪くないし。 「おいコラぱちゅりー! 大事な紙を無駄にしやがって! この糞饅頭! 」 「むきゃああああ!!! おにいざんがゆがりんえぎをぱぢぇにがげるがら!!!」 「言い訳すんな!!! 今日はたっぷりとゆかりん液掛けてやるからな! 覚悟しろ!!!」 「むぎゃああああ!!! いやあああああああ!!!」 「でいぶのゆがりんんんん!!!」 ぱちゅりーの叫び声に加えてれいむの叫び声。 このれいむ、俺がゆかりんをすっきりーさせるとかなりいい顔してくれるものだから 未だに生かしているわけで。 たった一日会わなかっただけで美ゆっくりになったゆかりん。 元婚約者(笑)のれいむとしてはそのゆかりんが俺に寝取られてどんな気分なんだろう? まあ、俺は寝取られるのは死んでも嫌だが。 れいむの反応が鈍くなったら、ゆかりんに命令して適当なゆっくりを誘惑させて 第二のれいむとして楽しませて貰おう。 そんなことを考えながらゆかりんのまむまむに指を挿入する。 ゆかりん液が潤滑液の役割を果たし、すんなりと入った。 ゆかりんはすでにアヘ顔を晒して短く痙攣を始める。そろそろだな。 「ゆあああああ!! すっきりー!!!」 ゆかりん液が出ないように指でまむまむに刺しっぱなしにし、栓をする。 二、三回くらいはこうやって栓をしても大丈夫なことは確認済みだ。 「むきゅ?」 またゆかりん液をぶっかけられると警戒していたぱちゅりーがこちらを伺う。 さて、次で二発分をぶっかけてやる。 ゆかりんのあにゃるに指を差し込み、中をぐねぐねとかき混ぜる。 「ゆひぃっ! お兄さん! またゆかりんをあにゃるでいかせる気ですのね!!!」 「いやなのか? いつもひーひーよがってるくせに。ならやめようかなぁ・・・」 「ゆぅっ! そ、そんなことありませんわ!!! は、はやくあにゃるですっきりーさせてくださいぃ!」 「そう言うと思ったよ。この変態淫乱饅頭!!!」 入り口近辺の締め付けが妙に心地よいから困る。 「おら! 淫乱饅頭! すっきりーしちまえ!!!」 ちゃぐちゃぐっ!!! 「も、ゆかり、んっ、すっきりっ、しちゃうわあああ!!!」 ばしゃ、ぷしゃあああああああ!!!! 「んほおおおおおおおお!!! すっきりー!」 「むぎゃあああああああ!!! ぐっざいー!」 終わり。 補足 何で主人公はゆっくり対してこんなに詳しいの? →本で読んだから、本能の二点です。 この○○の部分おかしくない? →いつものことです。気にしないでください。 他作者のパクリじゃ・・・ →ごめんなさいいいいいぃぃぃぃ!!! このHENTAI野郎!!! →それほどでもない 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり まりさの商売 ぱちゅりーの失敗1~4 盲点 進化
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小ネタ ぱちゅりぃは本を読むのが好きだと言う。 というわけで、本をぱちゅりぃに差し入れしてみんとす。 「おぉい、ぱちゅりぃ。 本買ってきたけど読むか?」 「むきゅぅん、ごほん? どういうほんなの?」 「これ」 っ境界線上のホラ○ゾン1(上巻700P以上、下巻900P以上の本) ……あれ? ぱちゅりぃが心なしか凍ってる気がするのは何でだろうか…… 「お、おにぃさん。 そのごほんは辞典さんのような気がするんだけど………」 「えっ? これは物語本だぞ?」 「むきゅぅん!?」 数日後、そこには元気に辞典級の小説(京極とか)を読むぱちゅりぃの姿が!! 「もう、ぺーじすうがおおいからって驚いたりはしないわ」 名前 コメント
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注意 おりキャラでます れみりゃはまだ出ません 悪いゆっくりがいぢめられますうん暴力じゃなくて言葉で オリ設定あり。 ゆっくり前をみてね!!! にとりとぱちゅりーと妖怪の子供とそしてれみりゃ1(後編) あらすじ 前編ではにとりとぱちゅりーを買ったよ!か・・・かわええ・・ その日の夜・・・・・ 今日のご飯はぱちゅりーとにとりにはシュークリームを上げた。 僕もいっしょに食べた。 「むきゅきょのごほんはとちぇもゆっくちできりゅわ!」 さっき上げた絵本を読んでるようだ。 そして一緒にお風呂に入った。 「ゆっくちできちぇきもちぃぃ」 とにとりがいってた。赤ゆっくりってかわいい! そして夜いっしょにテレビを見てたら・・・ パリッン! 窓がわれた。 すぐに直したから大丈夫だった。 にとりもぱちゅりーも怪我がなくてよかった。 「「ゆゆっ!ここはれいむとまりさのゆっくりプレイスだよ!ゆっくりできるならおかしをあげてゆっくりしね!(しぬんだぜ!)」」 あらら、おお、うざいうざいっては言わない。 「「「「「「「しょうだよ!おかーしゃんのいうきょちょをいわにゃいちょいちゃいめにあうりょ!」」」」」」」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「「ちぎゃうよ!きょきょはおにいしゃんのゆっくちぷれいちゅだよ!」」 「ゆゆ!そこのむのうなぱちゅりーとにとりはにんげんのみかたをするのかだぜ?ならゆっくりしね!」 「「「ゆっくちちね!ゆっくちちね!」」」 「2人は危険だからこの箱に入ってね。すぐに追い出すから殺したりはしないよ」 「「ゆっくちりきゃいちたよ!」」 すぐに箱に非難させた。 「まりささまにさからうなんてばかであほなにんげんなんだぜ!ゆっくりしね!」 「れいむのだーりんはとってもつよいんだよ!いちころなんだよ?さからうなんてばかなの?」 「あっそう。んじゃあバカでいいからお前らの飾りを貰うよ」 そういった瞬間1瞬でそのゆっくり家族のリボンと帽子が消えた。 「ゆー!まりささまのおぼうしかえせ!じじいのくせに!」 「「「「「しょうだ!しょうだ!じじいはゆっくちちね!」」」」」 「え?俺まだ子供だよ?じじいだってさ。おお、こわいこわい」 といったら高速で森にむかってゆっくり家族を森へなげた。 飾りは捨てておこう。たぶん反省するだろう。 まあどうせゆっくりできなくて殺されちゃうだろう。 でも幸運を願おう。 そして次の日・・・・・・・・・・・・・・ ぱちゅりーとにとりは人間のルールなどをいっぱい知ってた。 そして知識も豊富だった。 だからちゃんと言うことを聞くんだな。 そして今日の朝ご飯を食べた。 にとりにはきゅうり、ぱちゅりーにはキャベツをあげた。 僕はトーストを食べた 「「むーちゃむーちゃちあわちぇー!」」 うむ!とってもかわいい! そしてドスのところへ遊びにいった。 『ゆゆーん!おにいさんゆっくりしていってね』 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 『あれ?ぱちゅりーとめずらしいこだね!おなまえは?』 「にとりだよ!」 『にとりっていうんだね!ゆっくりりかいしたよ!』 「後これどうぞ。甘いよ。」 『おにいさん!ありがとう!ゆっくりできるよ!』 そして3時間で帰った。 とっても楽しかっただろう。 そして帰り、ゆっくり好きの知り合いにであった。 「お!お前もゆっくり飼ってたんだ!今度俺のゆっくりと遊ばせてな!」 と言ったから 「いいよ!んじゃあ今度。」 と言っといた。 今日も楽しかったなぁ! 「明日も遊ぼうな!」 「「うん!ゆっくちあちたもあちょびょうにぇ!」」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー やっと後編できた。 こんどからながくしないと・・・・ せっかくの3連休なのに遊戯王の相手がいない! ゆっくりしすぎた結果がこれだよ!!! えと・・・修正しました。 知らない人が多かったので 違う風にしときますね。 いままで書いたもの にとりとぱちゅちーと妖怪の子供とそしてれみりゃ1(前編) これくらいなら間違いなくページを連結したほうがいいはず、飾りを取られたゆっくり達の幸運を祈るよ -- 名無しさん (2008-11-02 12 39 26) 一応誤字に気をつけて、後は色々あったことの詳細(バッジ取得試験、ドスとの出会い、家に入り込んだ悪いゆっくりへの救済)等色々細かく書いてみるのも良いよ -- 名無しさん (2008-11-02 13 03 25) ええと、とりあえず乙なんだけどゴールドバッチって何? -- 名無しさん (2008-11-02 20 01 58) あ、ごめんなさい。途中で送っちゃった。愛でお兄さんという人物も良く解らないし、色々とオリジナル設定を使ってるみたいだからできればもっと説明が欲しかったな。 -- 名無しさん (2008-11-02 20 04 02) 注意書きに、虐待スレ・いじめWikiの設定使ってるって書いたり、設定の説明した方がいいですよ。 一応、ここと共通している設定もあるけど、全部が全部そうと言う訳じゃないですし。 こっちだと、バッヂとか、(悪い意味での)愛でお兄さんとかはあまり使われていないんですよ。 もっとも、それを下敷きにオリジナルの設定にするのも手ですけどね。 -- 名無しさん (2008-11-02 20 49 07) あ、よくわからない人がいましたか・・・ 修正しときます。違う風に(オリ設定 -- 名無しさん (2008-11-02 21 24 19) ゲス制裁か・・・嫌なの・・・ -- 名無しさん (2010-12-02 05 03 50) ゆっくりできたよ!! -- ゆっくりれいむ (2010-12-06 17 57 15) 俺だったらゲスには 説教のち頭突きだな!! そしてかわいがる。 -- 名無しさん (2012-11-06 17 01 37) 名前 コメント
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胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 12KB 虐待-普通 愛で 考証 パロディ 小ネタ 実験・改造 自滅 加工場 現代 独自設定 胴付きに対して考えてみた話です ・どぼぢでHENTAIなんでいうのおおおおおお! ・怒ったから今回は真面目に書くよ! ・一部賢い高性能ゆっくりが漢字を使って話します ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね! ある所に一匹のぱちゅりーがいた。このぱちゅりーは普通のぱちゅりーのように賢者だと自認していた。 普通のぱちゅりーならただの思い込みや間違った知識をひけらかし自滅するか、野たれ死ぬがこのぱちゅりーは 他のぱちゅりーと違い日々自分の知識を増やそうと様々なことを学んでいった。 人間との力関係、野菜や花が勝手に生えるのでなくとてつもない労力のうえで育つことも学んだ。 群れの運営法やゆっくりにも分かりやすいような指導法といったものもこれまでの生活で学習していく。 一ヶ所に定住せず常に新たな知識を手に入れる為に放浪の旅を続けたぱちゅりー。そして野生では学習することが出来ない 人間の知識を求めて、ぱちゅりーは人間が多く住むという町に向かったのだ。 「むきゅ!にんげんさんゆっくりしていってね!」 そう挨拶をするぱちゅりー。ここは市民の憩いの場である公園。ゆっくりにとって数少ないゆっくりぷれいすでもあり 当然のことながら多くのゆっくりが住んでいた。過去形なのはつい最近加工所の一斉駆除があったからだ。 いるわいるわで十組ほどの番が住んでおり、子供も合わせれば百に近いゆっくりがここを根城に生活をしていた。 今ではゆっくりは一匹もおらず、静かな公園になっている。 「もうゆっくりが住みついてやがるのか。」 ぱちゅりーが話しかけたのは加工所に勤める人間だった。確認のために公園に訪れ、ゆっくりがいるか調べていたのだ。 そんなことに気付かずぱちゅりーは人間に話かける。 「にんげんさん、ぱちゅはにんげんさんのちえをしりたくておやまからひっこしてきたの。 どこかおべんきょうできるばしょがあるかしらないかしら?」 その言葉に加工所でゆっくりを研究している男はこのぱちゅりーに興味を抱いた。 普通ならばあまあまをよこせだの、まどうしょをよこせと言うのにこのぱちゅりーは人間の知識を知りたいというのだ。 ペットショップにいるゆっくりなら、買われやすくなるために勉強もするだろう。しかし野生のゆっくりが勉強をしたいなど そんな余裕があるはずがない。男はぱちゅりーに質問をする。 「なあぱちゅりー、お前は一体どんなことを勉強したいんだ?」 「たくさんよ!にんげんさんはゆっくりにはわからないことをたくさんしってるって、きいたことがあるわ。」 ますます興味を抱く男。最近新しい研究を始めてみようとも思っており、男はこのぱちゅりーを加工所の研究室に運ぶことにした。 男がまず始めたことはぱちゅりーの知識テストだ。野生のぱちゅりーでも悪くても数ぐらい数えられると思い、 おはじきを並べることにした。 「さてぱちゅりー、今ここにおはじきさんはいくつあるか分かるかな?」 そう言うとぱちゅりーはおはじきを眺め、むきゅむきゅと考え始める。 「わかったわ!このおはじきさんというきれいないしさんはいちたくさんと、よっつあるわ!」 なんだかよくわからない単語を言うぱちゅりー。四つあるということはわかるが一たくさん? 男はたくさんとはどういうことかを尋ねる。 「むきゅ!たくさんはぱちゅりーがかんがえてみたかずさんよ!たくさんがひとつできゅうことおなじことよ!」 なるほどそういうことかと男は感心する。ゼロという数字を知らないため二桁の数を表すためにこう考えたのだ。 つまりぱちゅりーはおはじきが十三あるということを示したのだ。 男はぱちゅりーを褒めると同時にゼロという数字をさっそく教えてやった。そのことを聞きぱちゅりーはひどく興奮している。 「むきゅうううう!すごいわ!ぜろさんがあればたくさんなんかよりもっとかずがかぞえやすくなるわ!」 興奮し終わるとぱちゅりーは男に礼を述べた。新しいことを教えてくれてありがとうと、もっと新しいことを教えてくれと 頭を床に擦りつけて男に頼み込む。 「よしわかった。じゃあこれからはせんせいと呼ぶように。そうすればもっとぱちゅりーに色んなことを教えるよ。」 「むきゅ!ありがとう先生、これからよろしくおねがいします。」 ここからぱちゅと男の個人授業が始まることになる。男にとってこれは野生のぱちゅりーの知識がどこまでいくかという実験でもあった。 半年ほど経った頃には、ぱちゅりーは金バッジクラスの知識を獲得することになった。これには男の方も驚く。 野生のゆっくりがいくら優秀であろうと、取れるバッジは精々銀バッジであるとされている。 ごくわずかの例外はゆうかやきめえ丸といった希少種かそれに近い能力のある捕食種ぐらいだ。 通常種では頭が良いとされるぱちゅりー種でもこの壁を超えることは難しい。 にも関わらずこのぱちゅりーは僅か半年で金バッジ取得のレベルまで成長をしたのだ。 「すごいなぱちゅりーは。こんなに早く覚えるなんて、まさに賢者だよ。」 「むきゅ!先生の教え方が上手だからよ。おかげでぱちゅはこんなに賢くなれたわ!」 今では人間に近い喋り方までできるようになったぱちゅりー。元から賢かったこともあったが、何よりもぱちゅりーの 貪欲ともいえる知識欲のすごさがここまで成長させる結果を生んだのだ。 そこで男は実際の金バッジである同じぱちゅりーと知恵比べをさせることにした。 「むきゃっきゃっきゃっ!またぱちゅのいだいなずのうをかりたいのね!まったくにんげんさんはおばかさんだらけね!」 人間を見下した態度と発言をしているのは元金バッジだったぱちゅりーだ。金バッジ試験ではトップの成績だったが 慢心して完全に人間を見下すようになったのだ。今ではペットショップで飼育箱を温める仕事をしていたが はれてこの加工所のモルモットという新たな職につくことになった。 「さてお前にはこの俺が飼ってるぱちゅりーと知恵比べをしてもらうぞ。問題は俺が出すから、わかったら言ってくれ。」 「むきゅ?こんなおばかそうなぱちゅりーにこのけんじゃがまけるはずがないわ!ぱちゅはてんっさいなのよ!」 そう自信満々な発言をするゲスぱちゅりー。一方のぱちゅりーは早く問題を解きといてうずうずしている。 「では問題だ。ある所にまりさが三匹、れいむが六匹、ありすが二匹いる群れがある。ゆっくりは全部で何匹だ?」 「むきゅ!かんたんね、こたえは十一よ!」 腐っても金バッジだけあって、即答するゲスぱちゅりー。ゲスぱちゅりーはニヤリとする。 「もういちどいう、ぱちゅはてんっさいよ!ぱちゅをかわなかったにんげんさんはこうかいしてるわ。 むきゃっきゃっきゃっ!」 あくまでゆっくりレベルの賢さを自慢げに男にいうぱちゅりー。その言葉についつい潰そうとするが、 必死に我慢する男。大きく深呼吸をして気分を落ち着かせる。 「では次の問題だ、こんどはちょっと難しいぞ?五×六はいくつになる?」 「むきゅ?かける?」 はじめて聞く言葉に呆けるゲスぱちゅりー。金バッジといえ教えられるのは百以上の数を数えることと、 簡単な足し算と引き算だ。 「分かったわ!答えは三十よ!」 「正解、さすがぱちゅりーだ。」 少しの間をおいて男の研究するぱちゅりーが答える。今のぱちゅりーにとってはこれぐらい簡単なレベルだ。 一方ゲスぱちゅりーはというと 「むぎゅううううううう!いまのはなしよ!きっとにんげんさんがこたえをおしえていたのよ!」 自分が分からないというのに、他ゆんが分かるという事実に激高するゲスぱちゅりー。 だがそんなことは無視して続けて次の問題を出し続ける男。 「じゃあ次だ、ある所に一匹のありすが都会派な愛を与えて子供を九匹作りました。その後子供達も 他のゆっくり達に都会派な愛を与えてそれぞれ七匹づつ子供を作った。ありすの子供達は何人子供を産ませた?」 「むきゅ!答えは六十三匹よ!」 「むぎょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 餡子の回転が追い付かずに頭から湯気を出すゲスぱちゅりー。もはや口答えする余裕も無くなっている。 結局この知恵比べはぱちゅりーの圧勝で幕を閉じた。 「えれえれ・・・、こんなのまちがいよ。てんさいのぱちゅがこたえられないことなんてないのよ・・・。」 クリームを吐き現実逃避をするゲスぱちゅりー。そんなぱちゅりーに男は優しく言う。 「御苦労さま。それじゃあお前の役目も終わったからもう死んでいいよ。」 「むきゅ?にんげんさんなにいって・・・、むぎゃあああああ!ぱちゅのくりーむさんをださないでええええ!」 男はぱちゅりーの口に手を突っ込み、中身のクリームを吐き出させていく。 吐き出させたクリームは後で美味しく男が頂きました。 「むぎゅ・・・どうぢでえええ、てんっさいのぱちゅがこんなめに、ゆわらば!」 断末魔をあげて体中のクリームを吐き出したゲスぱちゅりー。いい仕事をしたとばかりに額の汗を拭うと、 今日一日のテストの結果をノートに書き込んでいく。それを横から興味深そうに眺めるぱちゅりー。 「むきゅ、先生さんは何をしているの?」 「これはな、一日でわかったことを書きまとめているんだ。まどうしょを書いてるって言えば分るかな。」 「すごいわ!ぱちゅも自分でまどうしょを書いてみたいわ!」 目を輝かせて言うぱちゅりーに男はつい笑みがこぼれた。手もないというのにどうやって字を書くのか。 口でペンを持って書いたとしてもそれはただの絵でしかないだろう。そういってぱちゅりーをなだめるが、 ぱちゅりーは諦めずいつか自分でまどうしょを書くと意気込む。 そしてここからぱちゅりーは大きく進化していく。 「なあぱちゅりー、最近お前なんかでかくなってないか?」 「むきゅ?そうかしら、自分ではあんまりよく分からないわ。」 男が心配するほどぱちゅりーの体が巨大になっていく。いつも同じ量の食事しか与えていないというのに、 まるでにんっしんしたかでいぶにでもなったかのような体が丸く太っていた。 しばらくすると、こんどはまた思考が一段と冴え渡る様になったのだ。今まで与えていた小学生低学年程度の問題から 高学年程度の問題を解き始めるようになったのだ。 そして最後に決定的な違いを見せるようになった。 「先生見て!ぱちゅは胴付きさんになれたわ!」 嬉しそうに男に報告するぱちゅりー。常に冷静にを心がけている男にも冷静になることは出来なかった。 「ぱちゅりーさん、一体どういうことでしょう?」 「前から体がむずむずしてたの!それで今日起きたら体が生えてきてくれたのよ!」 どうやら今までの体の巨大化はこの胴付きになるための準備だったようである。そして中身が増えていたこともあり それまでよりもさらに頭がよくなっていたのだ。胴付きとなったぱちゅりーはこれにより念願の自分でまどうしょを書くことを始めた。 内容は今まで知ったことを書き連ねた日記のようなものだったが、ある一部分に男は目を疑うことになる。 その内容は胴付きになる条件についての推測がぱちゅりーの今までの経験によって書かれていたのだ。 「胴付きになるのは豊富な栄養と、それぞれの種による特定の条件を達成したときに進化する。」 大まかにまとめるとたったこれだけのことだが、ぱちゅりーはこれを今まであったことのあるれみりゃやふらん、ゆうかを例に この持論を補足していた。 「れみりゃはどうやって胴付きになったの?」 「うー!かんたんなんだどぅ~、たくさんゆっくりをたべたらこうなったんだどぅ~。」 ふらんに聞いてもこうした答えが返ってきたようである。群れを守るためにゲスを差し出す取引をして仲良くなった れみりゃに聞いたようである。ぱちゅりーはこのことかられみりゃやふらんはゆっくりを食べることで栄養を、 そして吸血鬼のように多くのゆっくりの中身を吸い込むことにより知識を引き継いで胴付きになると考えた。 また、胴付きのゆうかにも同じような質問をしている。 「ゆうかはおはなさんをたくさんそだてたらどうつきさんになれたわ。」 このことからぱちゅりーはゆうか種が花を育てるのは花を愛でる為だけでなく、胴付きにと進化するためではないかと 日記に書き記している。脆弱で常に死の危険と隣り合わせのゆっくりたち。少しでも生存するためにも ゆっくりたちは胴付きに進化しようとそれぞれの条件を満たそうとそれをゆっくりできるものとして行おうとしているのだ。 「ぱちゅは賢者になるためにお勉強をたくさんしたわ!きっと他のぱちゅりーも胴付きさんになるために 賢者になろうとお勉強するのよ!」 他にもまりさ種のキノコを好む習性やありすのコーディネートと称する行為、ちぇんのらん種に対する依存ともいえる親愛、 みょん種の道具を使った行動も胴付きになるための一つの過程ではないかとぱちゅりーは締めくくった。 この内容は後に男の手によってまとめられ、ぱちゅりーに行った実験や胴付きに至るまでの経緯を記録したレポートと一緒に ゆっくり学会に発表され大きな反響を呼ぶことになった。 おまけ 腐ってやがる・・・早すぎたんだ! 「先生さん、このご本さんに書かれていることがわからないわ。」 「どんなことだぱちゅりー?」 「男の子がぺにぺにさんをもう一人の男の娘のあにゃるに入れてるわ。赤ちゃんも出来ないのにどうしてこんなことするの?」 「誰だ!ぱちゅりーに『月刊おちんちんランド』を読ませたのは!」 「分からないことは実践あるのみね!だから先生、ぱちゅりーにもご本と同じことをして。」 「なんでそうなるんだよ!そもそもお前にぺにぺに無いだろ!ていうか俺はHENTAIの趣味は無い!」 「むきゅ、ゆっくりはぺにぺにさんもまむまむさんもリバーシブルなのよ。だからぱちゅにもぺにぺにはあるわ!」 「そういう問題じゃねーよ!何で俺がゆっくりなんかに欲情しなきゃいかんのだ!」 「嘘ね先生。先生がぱちゅのおっぱいさんを偶にじっと見てるのは知ってるのよ。我慢しないでお勉強を教えて。」 そう言って小さな体に不釣り合いな大きさの胸を男の体に押し付けるぱちゅりー。 結局この後男はぱちゅりーとの個人レッスンをすることになる。個人レッスンはその後も続けられることになり、 ぱちゅりーの知識もそれに比例してさらに多くなることになっていった。 後に男はぱちゅりーを研究用ゆっくりから自分の助手とすることを申請するとともに、飼いゆっくりとしても登録することにした。 家に連れ帰ることもできるようになり、個人レッスンは毎夜行われることになる。 後書き 今回はちゃんと真面目な考察ものだからHENTAIなんていわせないよ! といっても他の作家さんに比べたら虐待よりHENTAIをメインに書いてるしこれからはHENTAIあきとして頑張ります。 胴付きあきやれみりあきと考えてくれた人もありがとうございます。 胴付きぱちゅりーは巨乳の陥没乳首はZあきさんが証明してくれてます! 大作が書かれてもHENTAIを貫くHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 女の子もいいけど、男の娘もいいぞ? バカ○ス木下秀●、這○よれハ●太、俺ガ○ル●塚彩加、FG○アスト●フォ、プリパ○レ●ナ、 シュ○ゲ漆●るか、リゼ○フェリッ●ス、電波教○荒木光●郎、乱歩○憚コバ●シ、 ナイツ○マジックエル●スティ、C○さくら秋●奈久留、etc... -- 2018-03-26 22 45 55 よいぞよいぞ~(*^^*) -- 2017-11-03 13 00 36 こ れ は ひ ど い -- 2016-08-27 08 45 40 アナルセOクス乙 -- 2016-06-16 19 58 39 わ、\( ˙-˙ )/ワーオ -- 2016-04-29 17 35 55 最後w -- 2016-03-19 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注意!!! HENTAI臭いです。そう言うの嫌な人はお戻り下さい。 俺設定満載です。そうい(ry 「ぶっかけ!ぱちゅりー!」 さて、今俺は非常に困っている。 言うまでも無かろうゆっくり対策についてだ。 この村では泥棒などの犯罪が起きたことがない。 加えて、近辺に野生動物もほとんどいないので作物を狙われることもない。 なので誰も防犯を考えたことがなかった。 そうなると喜ぶのは饅頭共。 どこからかやってきた「ゆっくり饅頭」 聞いたことはあるが、最近奴らついにこの村にまで姿を現し始めやがった。 そして同時に起こり始めたゆっくりの畑襲撃に空き巣、 そして愛好家が前から飼っていた飼いゆっくり襲撃。 他の交流のある村の人間からゆっくりについては聞いていて、対策なども分かっていたが なかなか実行出来ないでいた。 この村はあまり裕福でない。 ガラスの全面取替やドアを鍵付きの物に取り替える余裕がないのだ。 柵なども作ったが、いかんせんどう作ればよいのか分からず、 度々侵入を許していた。 そしてついに山狩りにまで発展したが、 山狩りで村人が出払っている隙に村を荒らされる始末。 ついには専門家を呼び、対策を練ることになった。 専門家は地面にミミズがうねった跡のような落書きがあることに注目した。 捕獲したゆっくりにそれを読ませると、様々な村の情報が書かれていたらしい。 それはゆっくりのみが読むことの出来る文字だという。 ゆっくり達は文字で家人の留守の時間帯を示したり、 行事の日程を記録し、その隙をついて来ていることが判明した。生意気な糞饅頭め。 文字は家だけでなく畑や森の入り口にもあった。 おそらく畑の主の不在の時間や、柵の弱点などが記録されているのであろう。 専門家の調査の結果、以下のことが分かった。 この文字はこの土地に住む野生のゆっくりにしか読むことが出来ない。 ただし、飼いゆっくりは読むことが出来ない この文字を書けるのは頭の良いぱちゅりー種のみである そして、奇跡的に文字の書けるぱちゅりーが捕獲された。 しかし、専門家が疲労からついに倒れてしまった。 専門家から、治るまでの一週間の間にこのぱちゅりーを手なずけ、 嘘の情報を書かせるようにとの指示があった。 そして一昨日、村の会議で俺がその役目を仰せつかってしまったわけだ。 一日目 「おら! さっさと俺の言うとおりに書けやがれ!!!」 「むきゅ~ん」 天井のない大型の透明な箱に入れられたぱちゅりーなこちらを舐め腐った表情で見ている。 こちらが迂闊にぱちゅりーを殺せない事を察しているのだろう。 どんなに脅しても文字を書こうとしない。 それどころが紙を食べ始める始末。 「あんまりおいしくないわ!!! ぱちぇは病弱なんだから、食べ物を持ってきなさい!!!」 潰したい衝動を何とか抑え、食べ物を与えても指定された文字を書く気配がない。 「ぱちぇは病弱なのよ! 大事にしないと死んじゃうのよ!!!」 何かあればすぐこれ。 たしかにぱちゅりー種というのは死にやすいらしい。 結局、何の進展もなく次の日になってしまった。 二日目 「むきゅ、むきゅ、・・・」 ぱちゅりーは何度も我が儘を言ったが何とか文字を紙に書き始めた。 「出来たわ!」 俺はゆっくり文字がぐちゃぐちゃと書かれた紙を見て、 ようやく言うことを聞かせられたこと喜んだ。が。 「よし、ちぇん。この紙には何て書いてる?」 「ププッ げらげらげら!! おにいさん、まぬけなんだねー!!! げらげらげら!!!」 どうやら俺を馬鹿にすることが書かれていたようだ。 ちぇんはゲラゲラ笑っている。 思考より先に手が出てしまった。 気がつけばちぇんだったものは原型をとどめないまでに破壊されていた。 しまった、今ので野良ゆっくり、つまりゆっくり文字の読めるゆっくりのストックが切れてしまった! 村でストックしたゆっくりは在庫切れ。 そもそもゆっくりの被害があれば、捕獲などせずに大抵殺してしまうから、 野良のゆっくりのストックはあまりないし、これからも捕まえられるかは正直微妙だ。 そして今に至るわけだ。 課題は二点。 ぱちゅりーに「こちらの指定した内容を正確に」書かせること ぱちゅりーが正確に文字を書いたかチェックするゆっくりの確保 考えてもらちがあかない。 一旦気分転換に散歩に行こう。 思うようにらちをあけるにはどうすれば良いんだろう・・・ 結局何も思いつかないまま帰宅。 すると、早速我が家に糞饅頭共が侵入したようだ。 廊下には土の跡があり、ぱちゅりーを閉じこめた部屋がうるさい。 部屋にはいると、紅白リボンを付けたやつと、ドアノブみたいな帽子を被った奴がいる。 「ゆっくりれいむ」と「ゆっくりゆかりん」とかいう奴らだろうな。 手早く捕獲。 「ゆー! はなしてね! かわいいれいむをはなしてね!」 「ゆっ! 鼻につくわ、ゆっくりできない人特有の上から目線!!!」 二匹から話を聞いた どうやらこいつらはあのぱちゅりーを助けに来たみたいだ。 んで、二匹はこの任務が終わったら結婚する予定だったとか。 おお、死亡フラグ死亡フラグ。 「おら! この納豆饅頭潰されたくなかったらさっさと俺の言った文字を書きやがれ!!!」 「むきゅん! その二匹がどうなろうと知ったことではないわ!」 「んだと? おらぁ!!!」 ゆかりんを床にたたきつける。 「ずぎまっ!!!」 鈍い音を立てて床と激突する。 「これで分かったろう? 脅しでも何でもないぞ、さぁ、さっさと」 「だから、そんな馬鹿二匹が死んでもぱちぇには関係ないわ!!!」 「お、おいおい、お前の仲間だろ?」 つい弱気になっちゃう俺。 あれ、こいつら仲間意識弱いのかな? ゆかりんを叩きつけることで脅しじゃないぞ!ってアピールしたんだけどな、 マジでどうでもいいようだ。 うーん、困ったな。 このぱちゅりーは自分さえ良ければってタイプみたいだなぁ。 他のゆっくりと無理矢理交尾させ、子供をゆっくり質にする作戦も思いついたけど、 多分これじゃ意味ないだろうなぁ・・・。 「ゆあ"ああ"ああ"ああ!!! ゆがりん!!! じっがりじでえええええ!!!」 「ず、ずぎっ! まっ!」 にしてもこいつらうるせーなぁ。ぶっ殺しちゃうぞクズ共め。 「おにいざん!!! おでがいでず! ゆがりんはころじでいいがら、でいぶをだずげでください!!!」 ズコー おもわずこけそうになった。 今なんて言った? ゆかりんは殺して良いかられいむを助けてねだと? 「普通、『れいむはどうなってもいいからゆかりんを助けてください』じゃねぇの?」 「こんなくさくてきたないゆがりんなんて、もういらないよ!!! いいからはやくかわいいれいむを助けてね!!!」 ひっでーの。 確かに破れた皮の部分から納豆がこぼれてきたねーし、臭いけど、 「お前ら結婚するとか言ってなかったっけ?」 「いいがらでいぶをだずげろおおおおおお!!!」 聞く耳もたずってか? 「うるさいわ!!! れいむもっと静かにしてちょうだい!!! ぱちぇがゆっくり眠れないでしょ!!!」 こいつもひでーの。 まぁ、確かに野生の世界では他を犠牲にして自分が助かるようにするってのは 有りなんだろうけど・・・。 処断に困ったので、とりあえずれいむは村から支給された透明な箱にぶち込んで、 ゆかりんは・・・臭くて嫌だけど治療しておくか。 うまくいけばぱちゅりーの書いた文字をチェックさせる役目を果たしてくれるかも知れないし。 三日目 「むきゅ! 出来たわ!!!」 ぱちゅりーが自信満々に紙を咥える。 「れいむ、これなんて書いてるんだ?」 「ぷ・・・ぷくく・・・ゲラゲラゲラ!!!」 あのときのちぇんと同じ反応。 気に入らねぇ・・・ 「・・・お前の変わりなんていくらでもいるんだぞ?」 「ゆっ!? えっとね! 紙さんには『ぱちぇをいじめるぶさいくおとこがここにいるわ!!!』って書いてるんだよ!!! ププッ」 何と・・・ 「れいむ! なんで教えちゃうの!? そんな裏切り者とはゆっくりできないわ!!!」 「うるさいよ!!! れいうたちを見捨てるゲスなぱちゅりーなんてこっちから願い下げだよ!!!」 昨日の一件からぱちゅりーに対する信頼は完全に破壊されたみたいだ。 おかげで紙に書かれた内容を俺に教えてくれるゆっくりの確保は出来た。 しかし、本来の目的は「ぱちゅりーにこちらの指示の通りのゆっくり文字を書かせる」事であって、 「書いたゆっくり文字の検証」ではない。 はぁ、振り出しにもどっちまった気分だ・・・ 俺はれいむを透明な箱に戻し、昨日死にかけだったゆかりんの元へ。 「ゆっかりしていってね!!!」 「・・・」 もう治ってる。 食いかけの餅でも十分なんだなぁと実感。 「ゆかりんおなかすいたわ!!! 何か食べさせてね!!!」 こいつに構ってる暇はないな。 俺は昨日の夕食のあまりを与えて、ぱちゅりーにも餌を与える。 しかし進展無し。 困った困った。 とりあえず俺のまわりをうろちょろするこの納豆饅頭を洗おう。 納豆臭くてたまらない。 臭い消しのためにシャンプーを使って丹念に洗い上げる。 くんくん・・・ よし、納豆臭さは消えた。 とりあえず、水溶き小麦粉でさらに皮の強度を高めておこう。 何かの拍子で納豆が漏れても困るし。 俺にこいつらの美的感覚はよく分からんが、とりあえずこのゆかりんは ゆっくりにしては美ゆっくりの部類に入るらしい。(ゆかりん談) 昨日破裂するくらい叩きつけたらボロボロの汚い饅頭になったけど。 修復してみると、結構肌がむにむにしてて気持ちいいかもしれん。 四日目 「ゆー! どうしてそんなことかくの!!!」 「むきゅー!! うるさいわ! 裏切り者のれいむなんて死ねばいいのよ!!!」 今回は『無能なれいむはゆっくりを裏切って人間の奴隷になった』と書いてたらしい。 どうでもいいよ。そんなこと 「ゆっかりしていってね!!!」 気がつくと俺の背後にゆかりんがいた。 よかったな俺が某スナイパーじゃなくて。 あれ? そういえばゆかりんは台所に放置したはずなんだけど・・・ 「お前、どうやってここに?」 「そこのスキマからはいったよ!!!」 あのわずかな隙間から入ったのか。 「ゆっ!? ゆかりんすごくびじんになったよ!!! れいむといっしょにすっきりしようね!!!」 「あれ? 臭くて汚いから、もういらないとかいってなかったっけ?」 「何言ってるの!? ゆかりんはれいむの"ふぃあんせ"なんだよ!!!」 ボロボロになれば汚い臭いと迫害して、綺麗になれば『ふぃあんせ』ですか。 ずいぶんと、まぁ 「うるさいよ!!! 鼻につくわ、ゆっくりできないゆっくり特有の上から目線!!!」 「ゆー! どおしてそんな事言うのおおおぉぉぉ!?」 「ゆかりんは汚いんでしょ!? 臭いんでしょ!? そんなこと言うれいむなんかとはゆっくりもすっきりも出来ないわ!!!」 ぴょーん ゆかりんが俺に向かって飛んできた。 「おっと」 落としてまた納豆ぶちまけられてもこまるのでキャッチする。 ゆかりんは俺に頬をすりつける。いわゆる「すーりすーり」とかいうやつだろ。 「ゆかりんはこれからはお兄さんとゆっくりするわ!!! れいむなんて大嫌いよ!!! 」 酷い嫌い様だな。 でも、まぁ、言い分は分からんでも無いな。 れいむは掌返しすぎだし。 「お兄さん! ゆかりんのばーじんあげます! ゆかりんとずっと一緒にゆっくりしましょう!!!」 「ゆあああああ!!! 浮気するなあああああ!!!」 うぜーなこいつら。 昼メロならよそでやれ。 「ああ、分かった分かった。好きにしろ。」 「ゆーん、それじゃあ、早速ゆかりんとすっきりーしましょうね!!!!」 「ゆーーーー!!! やべでね!!! ゆかりんはでいぶどすっぎりーずるんだよ!!!」 本当、うるせーなー、もー! でもなんか、このれいむの無様な泣き顔には癒されるような気がしてきた どれ、愛しのゆかりんが俺にすっきりさせられたらどんなツラ晒すんだろう? 試してみよう。そうしよう。 ぶるぶるぶる たしかこうやって揺すってやると勝手に発情して「すっきりー」するんだっけ? 「ゆぅゆぅ、すごいですわ! お兄さん!! もっと、もっとぶるぶる、、ゆぃぃぃ!!!」 「やべろ! でいぶのゆがりんにへんなごとずるなああああ!!!」 二、三分もするとゆかりんはうっすらと汗のような物を数滴垂らし、口調も変わったようだ。 お、結構キてるみたいだな。 発情すると口調変わるのな、このゆかりん。 ゆかりんはだらしない顔して口の端からよだれを垂らして、 れいむは酷い顔で暴れてる。 いや、素晴らしい表情だ。胸がスカッとする。 このままゆかりんを「すっきりー」させたら、さぞ面白い顔になるんだろうな 「おら、初めてなのにこんな感じるのかよ、このエロ饅頭!」 「ゆひぃぃ、だ、だって! お、お兄さ、んが、、ゆぅゆぅ、上手すぎっ、なんですもの!!!」 なんかAV男優の気分。 れいむの表情も最高! なんかノってきた! 「ふぅ、おやどうしたんだいぱちゅりー? 我慢できなくなったのかな?」 折角なので赤面状態のぱちゅりーをいじってみる 「むきゅ!? 違っ・・・、余、余所で・・・むきゅ~~~!」 ははは、こやつめ。 -五分後 振動に緩急を付けたり、縦揺れ横揺れを組み合わせてじらしにじらした。 そのあいだのれいむの顔といったら。酷いを通り越して滑稽だった。 ゆかりんが激しく感じると深い絶望を表現し、 感じ方が浅くなると表情が緩んできて。 ゆかりんを、というよりもれいむをじらして楽しむって感じだったな。 「ゆひぃぃぃいぃ!!! すっきりーーーーーーーー!!!!」 加減を間違えたのだろうか、ゆかりんが「すっきりー」してしまった。 もうちょっと、れいむの表情で楽しみたかったが、まぁ、いいか。 今すごく良い表情だし。 片目だけ白目で絶叫を続けた口は醜く変形してる。 笑ってるのか怒ってるのか分からない表情だ。すばらしい。 ぷしゅ、ぷしゃーーーーー。 「ん?」 ゆかりんは絶頂と同時にあごの下から何か液体を噴射していた。 いわゆる人間で言うところの潮吹きのような物なのかな? その液体はぱちゅりーの元へ。 「むきゅ? くんくん、むぎゃああああああああああああああああああああ!!!!」 くんくんと臭いを嗅いだぱちゅりーが突然絶叫を上げた。 臭いのかな? 俺はフローリングに飛び散ったゆかりんの体液、以降ゆかりん液と名付ける。 を指ですくい、臭いを嗅ぐ。 確かにこれはすごく臭い。納豆臭じゃなくて、、、なんだこの臭い! 超臭ええええ!!! ゆかりん液超臭え!!! 臭いの有効範囲は20センチくらいだろうけど、めっちゃ臭え!!! 「ぐざいわ!!! くざいわごれえええええええええええ!!!」 臭い臭いと暴れ回るぱちゅりー。 あーあー、ゆかりん液が溢れてるのにそんなに暴れると体中ゆかりん液だらけだぞー。っと ぱちゅりーを別の透明な箱に入れ、ゆかりん液まみれになった床と透明な箱を掃除する。 「やれやれ、とんだ災難だったぜ」 「ぐざい、ぐざいぃぃぃ」 「ゆがりんは、でいぶど、でいぶど」 とりあえず、ぱちゅりーも臭いキツイだろうから洗っておくか。 「あんなのぱちゅりーに掛けるなんて最低よ!!!」 再び大型透明な箱に入れられたぱちゅりーが騒ぐ。 やれやれ、腕がすっかり棒のようだ。 慣れない事するものじゃないな。 だが、大きな収穫があった。 五日目 ぶるぶるぶる 「ゅあん! お兄さん!! しゅごい、しゅっきりしちゃいますうううぅうぅ!!!」 見苦しい聞き苦しいゆかりんだが、我慢我慢。 なんせゆかりんを責めるだけでれいむの面白い顔が見られるんだもの。 それに・・・ 「ほら、早く書かないとこの淫乱饅頭またすっきりーしちまうぜ?」 「いやああああ!! かきまず!!! かきますがらそれはやべでええええ!!!」 「ゆぅ、ゆぅ、お、お兄さぁん…ゆかりん、まだすっきりしてませんわぁ…」 ぱちゅりーが書き終えたようなのでゆかりんへの責めを中断する。 「ゆかりん、この紙には何て書いてる?」 「ゆ? 『淫乱ゆかりんは臭くて最低』って書いてますわ」 「・・・」 ぶるぶるぶる 「ゆぅ、ゆゆゆゆゆゆ・・・」 「ゆあああああああ! すっきりー!!!」 ぷしゃーーー ゆかりん液を零さないようボウルに発射させる。で、皿に移す。 そしてぱちゅりーの入ってる箱に入れる。 「むぎゃあああああああ!!!!」 「おいコラ糞饅頭! だぁれがそんなこと書けって言ったあ? 俺は『ここはゆっくりの地獄だから入るな』って書けって言ったはずだぞ!!!」 「ぐざい! いいがらこのおざらどげでえええええ!!!」 「いいや、俺の言ったとおりに書かない限りどけない。 それとも、昨日みたいにゆかりん液頭からひっかぶるか?」 「むぎゅうううう!!! むぎゅううぅぅぅう!!!」 「ゆがりんはでいぶど、でいぶとずっきりするはずなのにぃぃぃ!!!」 「おい、ゆかりん。第二ラウンドいくか?」 「がきまず!!! かぎまずからゆかりんえぎはやべでええええ!!!」 「ゆかりん、今度は何て書いてる?」 「ゆぅ? 『ここはゆっくりの地獄だから入らないでね!!!』って書いてるよ!!!」 よっしゃ、 このゆかりん液を恐れてぱちゅりーは俺の指示通りに物を書く。 れいむはいつも最高の絶望フェイスを披露してくれる。 汗みたいなのは臭いはない。 恐ろしいのはゆかりん液。まむまむとやらから出るこの液体の臭いは もはや納豆とかくさやとかシュールストレミングとか、 そういう臭いことで有名なものを遙かに超えた臭いだった。 しかし、臭いが届くのは精々20センチほどだし、洗えばあっけないくらい簡単に取れる。 うまく使えばぱちゅりーだけ悪夢のような臭いを浴びせることが出来る訳だ。 しかも、どうやら臭いで死ぬことはないようだ。 他の方法だと死ぬ可能性があるけど、臭いには強いらしいな。 最も、洗うのとか面倒だからあちこちにぶちまけさせないように気を遣っているが。 ゆっくり文字を書かせるには「ゆかりん液を掛けるぞ!」と言えば書くし、 書いたゆっくり文字がこちらの指示通りかはゆかりん自らが教えてくれる。 問題は全て解決した。 それから二週間後 体の調子が戻った専門家の指示により、 「こっちはゆっくりできない」とか「ここはれみりゃとふらんのおうち」とか 色々なゆっくり文字を書かせる依頼が届いた。 「こぴーき」と「らみねーたー」と呼ばれる不思議な機械により、 ぱちゅりーの書いたゆっくり文字は量産+防水加工が施されるそうだ。 さすがかっぱ。おーばーてくのろじーってやつだな それでもバリエーションがあるのでぱちゅりーにはもっと頑張って貰わねば。 「おらぁ! さっさと書かんか!!!」 ぶるぶるぶる 「ゆひぃぃぃいいい!!! すっきりいいいいぃぃいいぃいい!!!」 びちゃびちゃびちゃ! 「むぎゃああああああ!!!! ぐざいいいいいいぃぃいいぃ!!!」 あ、やっべ。 意地悪でぱちゅりーにぶっかけたら、ゆかりん液が紙にまでかかっちまった。 こりゃ書き直しだなぁ・・・。 数日前の時点ですでに畑の方には張り紙を付け終えているらしい。 効果は絶大で、貼ってからここ数日の畑への被害はゼロとのこと。 多分、「ここはれみりゃとふらんのおうち」という貼り紙を貼ったのだろう。 いやぁ、俺のお陰だなぁ。 ちなみに、俺がどうやってぱちゅりーに指定通りのゆっくり文字を書かせているかは 誰も知らない。俺も世間体を気にするのさ。 ところで、俺は俺でゆかりんの性感帯を開発していた。 腕でひたすら振動させても良し、まむまむに指を突っ込んでも良し、 あにゃるをほじくっても良し。 ま、指突っ込むのはあんまり疲れない代わりに納豆が付くのが難点だな。 とりあえず、臭いのとは裏腹に中々淫乱な饅頭に仕上がったようだ。 で、ゆかりんが俺に甘える度にれいむがしつこく 「ゆがりんのうばぎものおおおおお!!!」 とかすごい顔で叫んだりするわけだ。 こいつにはあまり同情できないがその必死な様子は見てて楽しい。 だからつい、ゆかりんのことを必要以上に可愛がってしまう。 れいむの目の前で。 そしてたまにぱちゅりーにもちょっかいを出す。 軽く振動させて発情させ、お預け。 「ぱちぇのことすっきりさせてぇええ!!!」 とか言ってくるので、「指示通りのゆっくり文字が書けたらいいぞー」と。 そうすると、一生懸命書くわけだ。 書き終わったのをゆかりんに見せて内容がOKならそのまますっきりーさせて あげない。 だってすっきりーが原因で死んだら嫌だもの。 じらされて、すっきりー出来ずに身悶える姿も結構悪くないし。 「おいコラぱちゅりー! 大事な紙を無駄にしやがって! この糞饅頭! 」 「むきゃああああ!!! おにいざんがゆがりんえぎをぱぢぇにがげるがら!!!」 「言い訳すんな!!! 今日はたっぷりとゆかりん液掛けてやるからな! 覚悟しろ!!!」 「むぎゃああああ!!! いやあああああああ!!!」 「でいぶのゆがりんんんん!!!」 ぱちゅりーの叫び声に加えてれいむの叫び声。 このれいむ、俺がゆかりんをすっきりーさせるとかなりいい顔してくれるものだから 未だに生かしているわけで。 たった一日会わなかっただけで美ゆっくりになったゆかりん。 元婚約者(笑)のれいむとしてはそのゆかりんが俺に寝取られてどんな気分なんだろう? まあ、俺は寝取られるのは死んでも嫌だが。 れいむの反応が鈍くなったら、ゆかりんに命令して適当なゆっくりを誘惑させて 第二のれいむとして楽しませて貰おう。 そんなことを考えながらゆかりんのまむまむに指を挿入する。 ゆかりん液が潤滑液の役割を果たし、すんなりと入った。 ゆかりんはすでにアヘ顔を晒して短く痙攣を始める。そろそろだな。 「ゆあああああ!! すっきりー!!!」 ゆかりん液が出ないように指でまむまむに刺しっぱなしにし、栓をする。 二、三回くらいはこうやって栓をしても大丈夫なことは確認済みだ。 「むきゅ?」 またゆかりん液をぶっかけられると警戒していたぱちゅりーがこちらを伺う。 さて、次で二発分をぶっかけてやる。 ゆかりんのあにゃるに指を差し込み、中をぐねぐねとかき混ぜる。 「ゆひぃっ! お兄さん! またゆかりんをあにゃるでいかせる気ですのね!!!」 「いやなのか? いつもひーひーよがってるくせに。ならやめようかなぁ・・・」 「ゆぅっ! そ、そんなことありませんわ!!! は、はやくあにゃるですっきりーさせてくださいぃ!」 「そう言うと思ったよ。この変態淫乱饅頭!!!」 入り口近辺の締め付けが妙に心地よいから困る。 「おら! 淫乱饅頭! すっきりーしちまえ!!!」 ちゃぐちゃぐっ!!! 「も、ゆかり、んっ、すっきりっ、しちゃうわあああ!!!」 ばしゃ、ぷしゃあああああああ!!!! 「んほおおおおおおおお!!! すっきりー!」 「むぎゃあああああああ!!! ぐっざいー!」 終わり。 補足 何で主人公はゆっくり対してこんなに詳しいの? →本で読んだから、本能の二点です。 この○○の部分おかしくない? →いつものことです。気にしないでください。 他作者のパクリじゃ・・・ →ごめんなさいいいいいぃぃぃぃ!!! このHENTAI野郎!!! →それほどでもない 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり まりさの商売 ぱちゅりーの失敗1~4 盲点 進化
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* 私のSSでも1、2を争うハード虐待。おもに読者を。 * 作者自身にうるおいを補給するためのSSです。 『ぱちゅりおばさんの事件簿』 D.O 「むっきゅーん!じけんよ!じけんだわー!」 大声で友ゆっくり達を集めたのは、もりのけんじゃ(笑)こと、ゆっくりぱちゅりー。 彼女の目の前には、柿の木の下で、なぜか柿を頭に乗せて平べったくなったゆっくりみょんがいた。 みょんはぴくりとも動かない。 へんじがない。ただのしかばねのようだ。 「みょぉぉおおおん!どうしてしんじゃってるのぉぉぉおおお!」 「むきゅ!みょんのはにーのれいむでも、みょんにさわっちゃだめよ!」 「どぼじでそんなこというのぉぉおおおお!?」 「むきゅん!これはさつゆっくりじけんなのよ!はんゆっくりはむれのだれかなのよ!」 「「「「なっ、なんだってー。」」」」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「むれのだれかがはんゆっくりだなんて、そんなのとかいはじゃないわ。」 「むきゅん。でも、このあたりにはほかにゆっくりはいないのよ。 おそったのがにんげんさんなら、もっとたくさんしんでるわ。」 「なにいってるんだぜ!むれにはゆっくりしたゆっくりしかいないんだぜ!」 「むきゅ、でもこうしてみょんがしんでるんだから、はんゆっくりはいるはずよ。」 「わからないよー。」 ぱちゅりーの群れは小さい。ここにいる6匹で全員だ。 犯ゆっくりがいるとしたら、この中の誰かである。 柿の実の下でつぶれているみょん(マラペニ/♀)以外では、 みょんとつがいのれいむ(ぼせい/♀) みょんのおうちの召使いちぇん(わかるよ/♀) れいむと最近仲の良いまりさ(あおいかじつ/♀) みょんとは幼馴染のありす(とかいは/♀) そして、我らが迷探偵:ぱちゅりー(けんじゃ/♀) 「むきゅ!このなかに、みょんをえいえんにゆっくりさせたはんゆっくりがいるのよ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ぱちゅりー。きいてほしいよー。」 「むきゅん。なにかしら。」 「みょんはかきのきさんのしたにいて、かきさんにつぶされたんだよー。 きっとかきさんがおちてきただけなんだよー。」 * o + # * o 。 「むっきゅぅぅぅぅううううん!!!そんなわけないでしょぉぉおおおお!!!」 「わからないよー!」 「みょんはそんなだめゆっくりじゃないわ!ちぇんといっしょにしないで!」 「あやしいよ。」 「むきゅ?」 「ちぇんはいま、かきのきさんのせいにしようとしたよ。 れいむはだまされないよ。はんゆっくりはちぇんなんだね!」 「わぎゃらないよぉぉおおお!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 容疑ゆっくり1・ちぇん 「どういうことなの?むきゅん。」 「ちぇんはれいむとみょんのめしつかいなんだよ!どれいなんだよ! きっと、まいにちいじめられてたうらみをはらしたんだよ!」 「・・・ちぇんをいじめてたの?れいむ。」 「ちぇんをいじめてたのはれいむだけなんだよー。わかってねー。」 「・・・そんなのどっちでもいいんだよ!とにかくはんゆっくりはちぇんにちがいないよ!」 「それはとかいはなこたえではないわ!それにありすはしってるわ! ちぇんは、ずっとみょんのことをあいしてたのよ!ちぇんにみょんをえいえんにゆっくりさせるなんてできないわ!」 「ばらさないでよー!わぎゃらないよぉぉおおおお!」 「おはなしがへんなことになってるわ!とにかくちぇんかどうかはわからないわね。むきゅん。」 「いいえ、とかいはなありすには、もうはんゆっくりはわかっているわ!はんゆっくりはれいむよ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 容疑ゆっくり2・れいむ 「どぼじでそんなこというのぉぉおおお!!!」 「ありすはしってるのよ!れいむとみょんのかんけいはさめきっていたのよ! きっと、べつのゆっくりとずっとゆっくりするために、みょんがじゃまになったんだわ!」 「なんてこというのぉぉおおお!」 「むきゅん。そういえばれいむはすっきりーがへたってみょんがみんなにいってたわね。」 「なんでここでいうのぉぉおおお!ひどすぎるでしょぉぉおお!」 「まつんだぜ!れいむははんゆっくりじゃないんだぜ!」 「まりさぁ・・・。」 「れいむのまむまむはさいこう・・・じゃなくて、れいむはきょうずっとまりさとひろばであそんでたんだぜ!」 「むきゅん。かりはみょんにおまかせだったのね。」 「そ、それはどうでもいいことなんだぜ!とにかくれいむはむじつなんだぜ!」 「むきゅん。またわからなくなったわ。あと、れいむのまむまむはがばがばよ。」 「・・・いいや、てんさいのまりささまにはもうはんゆっくりはわかっているんだぜ!はんゆっくりはありすなんだぜ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 容疑ゆっくり3・ありす 「とかいはなありすがこんなことするわけないでしょう!へんなこといわないで!」 「いや、まりさはしってるんだぜ。 ありすは、みょんのことをずっとすきだったんだぜぇ!」 「な、なにいってるの!みょんにはれいむがいるのよ!」 「まちがいないんだぜ。だいたいありすのつんでれをみてたらみんなきづいてたはずなんだぜ! ありすはとかいはなあい(笑)がいきすぎて、みょんをえいえんにゆっくりさせてしまったんだぜ!」 「そ、そんなことするわけないでしょぉぉおおお!」 「むきゅん。それはないわね。」 「ありがとう、ぱちゅりぃぃぃ。」 「だって、みょんにはすっきりーのあとがないのよ!」 「「「そ、そういえば!」」」 「?」 「むきゅ。ありすみたいなどへんたいの、きもちわるいれいぱーが、 みょんをえいえんにゆっくりさせたあとに、すっきりーしないなんてありえないのよ! げすで、きもちわるいどへんたいのれいぱーありすなら、すっきりーしまくるにきまっているのよ!」 「「「ごくっ・・・たしかに。」」」 「そ・・・そんなのってないわぁぁぁぁあああああああああ!!!」 ありす退場。まあ、明らかに犯ゆっくりではないので進行上問題はない。 「でもぱちゅりー。これじゃあはんゆっくりがだれか、わからないよー?」 「もんだいないわ。もうぱちぇは、はんゆっくりのしょうたいなんて、まるっとおみとおしなのよ!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そして決着 「みょんをえいえんにゆっくりさせたはんゆっくりは・・・」 「れいむ、まりさ!あなたたちふたりよ!むっきゅーん。」 「な・・・なにいってるんだぜぇぇええええ!」 「むきゅん。れいむのありばいは、まりさのしょうげんだけなのよ。 まりさもはんゆっくりなら、なんとでもなるのよ。」 「でも、まりさがそんなことする、りゆうがないんだぜ。」 「むきゅん。もういいのよ、すべてわかっているわ。 みょんは、れいむのてくにっくにふまんがあって、 たいようさんが10かいかくれるよりまえから、すっきりーしなくなったわ。」 「・・・なんでしってるの?」 「れいむは、うれたまむまむをもてあましていたのよ。 そのときまりさにであった。 ゆるゆるのがばがばでも、あおいかじつのまりさにはしげきてきだったのね。」 「・・・なんでしってるんだぜ。」 「むきゅ。ぱちぇはなんでもしってるわ。 まりさは、れいむのもみあげさんとあにゃるを、 ぺろぺろしながらすっきりーするのがだいすきなのよね。」 「「だからなんでしってるのぉぉぉおおお!!!」」 「むきゅん!れいむとまりさはずっとゆっくりしたかったのよ! だけどみょんがじゃまだったの。だからえいえんにゆっくりさせたのよぉぉおおお!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ひどいよー。みょんをかえしてよー。」 「ま、まつんだぜ。ぱちぇのいってることはでたらめなんだぜ。」 「そ、そうだよ。まりさのぺにぺにはさいこうだけど、べつにずっとゆっくりなんてしたくないよ。 まりさみたいなかりのへたなゆっくりとは、いちやのひあそびなんだよ。」 「ひどいんだぜぇぇぇええええ!」 「むきゅん!すべてぱちぇのちからでかいけつしたわね!」 「・・・きもちよくねむってるところで、さわぐなみょん。」 「むぎゅっ!」 「「「「みょんがいぎがえっだぁぁぁあああああああ!!!」」」」 「かってにころすなみょん。」 「でも、かきさんにつぶされて・・・」 「おやつだみょん。あたまにのせてただけみょん。」 * o + # * o 。 「しんでるのとねむってるのも、くべつがつかないのかみょん。さすがはぱちゅりーだみょん。」 「・・・それと、れいむ。」 「ゆ?なに?」 「おわかれだみょん。うわきはゆるさんみょん。」 「ゆゆっ!?」 「みょんとしても、くっちゃねばかりのだめれいむなんて、あいそがつきたみょん。」 「いっしょうけんめいつくしてくれる、ちぇんとずっとゆっくりしたいみょん。ちぇんはどうかみょん。」 「わかるよーーー!」 「わがるわげないでしょぉぉおおおお!?」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 仲睦まじくその場を去るみょんとちぇん。 そして、現場にはぱちゅりーとれいむ、まりさが残された。 「む、むきゅ。」 「「ぱちゅりー。なにかいうことあるでしょ?」」 「む、むきゅ・・・よかったわね。みょんがげんきで。」 現場には、まむまむとあにゃるに柿をねじ込まれたぱちゅりーが残された。 本文の製作時間8分。もはや手抜きどころではないですね。 ともあれ、これで『竜巻』で高めすぎたテンションを下げれそうです。 あれは勢いがありすぎたので、秋・冬編は真綿で首を絞めるような悲惨な内容にしたいですね。 内容はこれから考えますが。 それにしてもSS作家は不利ですよね。 絵氏さんたちと違っていじりあったり、女体化してもらったりなんてないから孤独ですよ。 これでコメントがなかったら泣いちゃいます、ホント。 連載中の季節モノSSに、変なキャラばかり出してたから、 サブキャラを主役に使ったおまけエピソードとか作り切れません。 もう、勝手に設定とか使っていいから誰か代わりに書いてくれませんか。だめですか。 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業 ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね
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※俺設定注意 「おはよう、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね」 「むきゅ!おにいさん、ゆっくりしていってね!」 ぱちゅりーの中身は生クリームである。 個体差によって紫蘇餡や紫芋餡など中身が違うことがあるが、少なくともこのぱちゅりーの中身は生クリームだ。 「ほら、今日はちょっと奮発したごはんにしてみたよ。どうだい、ぱちゅりー」 「むきゅん!とってもおいしそうでゆっくりしてるわ!」 ゆっくりの中身は意外と加工の余地が無い。餡子を加工して得られるものは砂糖くらいだろうか。 例外はプリン、チーズなどに加工できるありすと、このぱちゅりーくらいだ。 「こらこら、ちゃんといただたきますを言わなきゃだめだろう、ぱちゅりー?」 「む、むきゅ。うっかりしてたわ」 今日はこのぱちゅりーを使って一品作ってみようと思う。 ありすをプリンやチーズに加工することに比べれば大して難しいことではない。 火を使わず、すぐに作れる簡単料理だ。 「むきゅ、いただきます」 どうぞ召し上がれ。そしておやすみ、さようなら。ぱちゅりー。 ぱちゅりーばたーをつくろう! 台所に眠っているぱちゅりーを運ぶ。 餌の中に入っていたゆっくり用麻酔と睡眠薬(人間用)のおかげで少々叩いた位では起きそうに無い。 このぱちゅりーはそれなりに丁寧な世話をしていた。美味しくて量も十分なあまあま(ゆっくりフード)。 適度な温度と湿度の部屋。一緒に遊んでもやったし、絵本だって置いている。 ぱちゅりーはストレスや苦痛、苦労とは無関係の生活に心の底からゆっくりしていただろう。 ゆっくりは虐待などの肉体的苦痛や、ゆっくりできないなどの精神的苦痛にあったときに甘くなると言う習性を持つ。 つまり今のぱちゅりーの生クリームは最低限の甘みしか持っていないということになる。 今回作るものはあまり甘さを必要としない。もちろん甘くてもいいのだが、私は甘くないほうが好みなので ぱちゅりーは寝かせたまま調理する。 ちなみに、このぱちゅりーは中枢餡を持つタイプのゆっくりだ。 中枢餡とは、比較的語彙の多いゆっくりに多く見られる性質であり、他の動物にたとえるなら脳にあたる役割を持つ。 この中枢餡を持つゆっくりは自らの中身を五分の三以上失うか、中枢餡を破壊されるまでは死なない。 逆に言えば、中枢餡を破壊されれば致命傷になる。たとえ針一本程の小さい傷でも耐え難いほどの苦痛に襲われ、徐々に 弱っていくゆっくりを見るのは非常に面白い。 さらに余談だが、この中枢餡は非常に美味で、一匹につきプチトマトほどからピンポン玉ほどの量しか取れない。 ゆっくりの幼体が非常に美味で脆弱なのは皮が薄いのに加え中身の殆どを中枢餡で構成しているからだと言われて・・・。 少々話が逸れすぎた。麻酔が効いているとはいえいつぱちゅりーが眼を覚ますかわからない。 ゆっくりはデタラメなナマモノだ。一匹に通用したものが、もう一匹に通用するとは限らない。 さっさと調理に入るとしよう。 まずはぱちゅりーの口を縫う。調理の途中で中身を吐かれてはたまらない(ぱちゅりー種は寝ていても吐くことがある)。 ぱちゅりーの唇の端に針を刺す。時々起きてしまう敏感な個体がいるのに注意。 起きない。 大丈夫のようだ。さっさと口を縫い、ガムテープ(できるだけ清潔なものが良い)で口を塞ぐ。 目は後に必要になるのでそのままにしておく。 次に帽子を取り、髪の毛を剃る。別に髪の毛は残しておいても構わないが、後々楽になるので剃っておいたほうが良い。 ぱちゅりー特有の紫色の髪がはらはらと落ちてゆき、後に残ったのはハゲ饅頭。 知っていなければ何の種類か判別できないだろう。 ハゲ饅頭の頭頂部を刃物で円を描くように切り取る。 ナイフを刺すと、饅頭と言うよりは餅に似た感触がナイフから伝わってくる。 やはりぱちゅりーは起きない。麻酔は良く効いている。 ちなみにゆっくりの麻酔はエタノールだったりする。 ぱちゅりーの内部には良質の生クリームがたっぷりと詰まっている。指で少しすくって舐める。よし、甘くない。 ハンドミキサーを取り出す。 頭部にぽっかりと穴の開いたハゲ饅頭。コイツの体の中心辺りに中枢餡がある。 ミキサーのスイッチを入れながら、中枢案があると思しきところに向かって一気に突っ込む。 「む゛ぅ゛っっ!!!?」 回転するビーターが生クリーム中に沈みこみ、ぱちゅりーの中枢餡を一瞬で粉々に粉砕した。 ガムテープで塞がれた口から漏れるような断末魔。瞼をカッっと開き、白目をひんむく。 このぱちゅりーは死んだ。 びくびくと痙攣しているがこれはただの生理的反応だ。 ビーラーがぱちゅりーだったモノの中身を攪拌していく。痙攣は止まらない。 非常に元気(?)に震えている。中身がこぼれないように、ぱちゅりーをしっかりと押さえておく。 暫くすると中身がなめらかなものに変わってきた。ここで止めればぱちゅりークリームの出来上がりとなる。 虐待の程度によって糖度を変えられるため甘さ控えめが好きな人から甘党の人までぱちゅりークリームは人気が高い。 しかし今回つくるものはぱちゅりークリームでは無い。攪拌を続ける。 さらにクリームを泡立て続けているとと急激にぼろぼろとした状態に変わってきた。少なくとももうクリームではない。 ぱちゅりーの痙攣は徐々に弱くなってきている。3~5秒に一回のペースで痙攣する。 ようやく第一段階目といったところか。まだ攪拌を続ける。 ぼろぼろの状態になってからかなりの間、しっかりと攪拌を続けるとじわっと水分が出てきて、 しっとりとした状態となってきた。第二段階目だ。 ここまでくると痙攣もかなり弱まってきている。10~20秒に一回びくりと震えるだけだ。そろそろ押さえなくても良いだろう。 まだまだ攪拌を続ける。 何故いちいち痙攣を繰り返す器で攪拌をしているかと思った方もいるだろう。 心からゆっくりし続けたゆっくりが突如苦痛に襲われたとき、中身の味に深みやコクが出ると言う性質がある。 この性質は死んだ後にも有効なのだ。 痛みとは無縁だったぱちゅりーがゆん生最大の苦痛でその死を迎えた後も、ぱちゅりーの体は中身を抉られ掻き混ぜられる 痛みに晒され続けている。今なお痙攣を繰り返していることがその証明だ。 だがしかし、ぱちゅりーの精神はすでにあの世にいる。 ゆっくりは痛みを和らげる際に脳内麻薬のようなものを出し、それが甘さの元になる。 体は苦痛を蓄積するが、中枢餡(精神)はそれに気づかない。当然だ。死んでいるのだから。 結果、甘みは抑えられ、コクと深みだけが加えられていく。 死体に鞭打つことで、ゆっくりはさらに美味しくなる。 さらに攪拌を続けていくと、明らかに液体と固形分に分離してきた。この固形分が今回の目標だ。 ぱちゅりーの痙攣は止まった。代わりと言うように、白目を剥いた眦からは白色の涙を流す。 これは分離した液体が眼から排出されるために起こる。 死して尚涙を流すとは、何がそんなに悲しいのだろうか。 あらかた涙が出尽くしたら、もうこの器に用は無い。 固形分を布に入れ、出切らなかった液体を絞り出す。 もう外側の皮には何の価値も無い。ゆっくりにでも食べさせよう。 保管のできる容器に入れ、冷蔵庫で冷やせば、ぱちゅりーバターの完成となる。 大体生体のゆっくりぱちゅりーからは1kgのぱちゅりーバターが出来る。 深い味わいとコク、バターの風味に加えゆっくり本来のほんのりと甘い、カルピスバターのような味だ。 眠らせずに延々苦痛と恐怖と絶望を感じさせたものは甘くなり、クリームバターとでも呼べるような味になる。 ゆっくりフードを三食、半年間食べさせただけの価値はある。 もっとも、野菜屑や野生のゆっくりを食べさせればさらに安く出来る。 皆さんも是非一度作ってみて欲しい。 「―――――ってな感じでそのバターを作ったんだ。美味いか?ゆうか」 「・・・うん、おいしいわ。お兄さん」 今日の朝食はパンにサラダ、オムレツ。ついでにコーヒー。 テーブルの向かい側に座るのは胴つきのゆうかりん。 美味しそうにパンにバターを塗って食べるゆうかを見て少し自慢したくなってしまった。 自分の作ったものを褒められるのは嬉しいものだ。 「ねぇ、お兄さん?このばたーのことなんだけど…」 「どうした?悪いけどそれで最後だからな。もう残ってないぞ」 このバターを作ったのが一ヶ月前。上手く出来たものだからお裾分けや調子に乗って食べていたら、もう無くなってしまった。 しかしゆうかが俺にお願いをするというのも珍しい。一体なんだろうか。 「このばたーはあまくできるのよね。そっちのほうはつくらないの?」 ・・・ああ、成程。確かにそっちのほうはまだ作っていなかった。 ゆうかもゆっくりの一種だ。やはり甘いものは好物なのだろう。 「丁度良いな、ゆうか。今日作ろうと思ってたんだよ」 今度のぱちゅりーは中枢餡の無いタイプだ。簡単には死ねない。 一体どれほどぱちゅりーは泣き叫ぶのだろうか? どれだけの苦痛がぱちゅりーに襲い掛かるのだろうか? どれだけの絶望をぱちゅりーは感じるのだろうか? そんなことを考えながら、地下室に向かう。ぱちゅりーは今日もゆっくりできると思っているのだろう。 地下室のドアを開ける。適度な温度と湿度。絵本を読んでいるぱちゅりーがいる。 今回は睡眠薬入りの餌なんて持っていない。必要なのはこの一言。 「おはよう、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね」 「むきゅ!おにいさん、ゆっくりしていってね!」 もっとも、ぱちゅりーはゆっくりなど出来ずに死ぬのだが。 おわり ――――― 小悪魔×ゆっくり系5 パティシエールな小悪魔 小悪魔×ゆっくり系6 パティシエールな小悪魔2 ゆっくりいじめ系1800 パティシエールな小悪魔3 ゆっくりいじめ系1696 ゆっくりじゃーの 1 ゆっくりいじめ系1697 ゆっくりじゃーの 2 上記の作品に敬意を払いながら書きました。 意外と少ないゆっくりを使った加工品。アレ?俺行けんじゃね?そう思って書いてはみたものの出来上がったのは見事な駄文。 誰か俺に文章力をくれ。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1019.html
※俺設定注意 「おはよう、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね」 「むきゅ!おにいさん、ゆっくりしていってね!」 ぱちゅりーの中身は生クリームである。 個体差によって紫蘇餡や紫芋餡など中身が違うことがあるが、少なくともこのぱちゅりーの中身は生クリームだ。 「ほら、今日はちょっと奮発したごはんにしてみたよ。どうだい、ぱちゅりー」 「むきゅん!とってもおいしそうでゆっくりしてるわ!」 ゆっくりの中身は意外と加工の余地が無い。餡子を加工して得られるものは砂糖くらいだろうか。 例外はプリン、チーズなどに加工できるありすと、このぱちゅりーくらいだ。 「こらこら、ちゃんといただたきますを言わなきゃだめだろう、ぱちゅりー?」 「む、むきゅ。うっかりしてたわ」 今日はこのぱちゅりーを使って一品作ってみようと思う。 ありすをプリンやチーズに加工することに比べれば大して難しいことではない。 火を使わず、すぐに作れる簡単料理だ。 「むきゅ、いただきます」 どうぞ召し上がれ。そしておやすみ、さようなら。ぱちゅりー。 ぱちゅりーばたーをつくろう! 台所に眠っているぱちゅりーを運ぶ。 餌の中に入っていたゆっくり用麻酔と睡眠薬(人間用)のおかげで少々叩いた位では起きそうに無い。 このぱちゅりーはそれなりに丁寧な世話をしていた。美味しくて量も十分なあまあま(ゆっくりフード)。 適度な温度と湿度の部屋。一緒に遊んでもやったし、絵本だって置いている。 ぱちゅりーはストレスや苦痛、苦労とは無関係の生活に心の底からゆっくりしていただろう。 ゆっくりは虐待などの肉体的苦痛や、ゆっくりできないなどの精神的苦痛にあったときに甘くなると言う習性を持つ。 つまり今のぱちゅりーの生クリームは最低限の甘みしか持っていないということになる。 今回作るものはあまり甘さを必要としない。もちろん甘くてもいいのだが、私は甘くないほうが好みなので ぱちゅりーは寝かせたまま調理する。 ちなみに、このぱちゅりーは中枢餡を持つタイプのゆっくりだ。 中枢餡とは、比較的語彙の多いゆっくりに多く見られる性質であり、他の動物にたとえるなら脳にあたる役割を持つ。 この中枢餡を持つゆっくりは自らの中身を五分の三以上失うか、中枢餡を破壊されるまでは死なない。 逆に言えば、中枢餡を破壊されれば致命傷になる。たとえ針一本程の小さい傷でも耐え難いほどの苦痛に襲われ、徐々に 弱っていくゆっくりを見るのは非常に面白い。 さらに余談だが、この中枢餡は非常に美味で、一匹につきプチトマトほどからピンポン玉ほどの量しか取れない。 ゆっくりの幼体が非常に美味で脆弱なのは皮が薄いのに加え中身の殆どを中枢餡で構成しているからだと言われて・・・。 少々話が逸れすぎた。麻酔が効いているとはいえいつぱちゅりーが眼を覚ますかわからない。 ゆっくりはデタラメなナマモノだ。一匹に通用したものが、もう一匹に通用するとは限らない。 さっさと調理に入るとしよう。 まずはぱちゅりーの口を縫う。調理の途中で中身を吐かれてはたまらない(ぱちゅりー種は寝ていても吐くことがある)。 ぱちゅりーの唇の端に針を刺す。時々起きてしまう敏感な個体がいるのに注意。 起きない。 大丈夫のようだ。さっさと口を縫い、ガムテープ(できるだけ清潔なものが良い)で口を塞ぐ。 目は後に必要になるのでそのままにしておく。 次に帽子を取り、髪の毛を剃る。別に髪の毛は残しておいても構わないが、後々楽になるので剃っておいたほうが良い。 ぱちゅりー特有の紫色の髪がはらはらと落ちてゆき、後に残ったのはハゲ饅頭。 知っていなければ何の種類か判別できないだろう。 ハゲ饅頭の頭頂部を刃物で円を描くように切り取る。 ナイフを刺すと、饅頭と言うよりは餅に似た感触がナイフから伝わってくる。 やはりぱちゅりーは起きない。麻酔は良く効いている。 ちなみにゆっくりの麻酔はエタノールだったりする。 ぱちゅりーの内部には良質の生クリームがたっぷりと詰まっている。指で少しすくって舐める。よし、甘くない。 ハンドミキサーを取り出す。 頭部にぽっかりと穴の開いたハゲ饅頭。コイツの体の中心辺りに中枢餡がある。 ミキサーのスイッチを入れながら、中枢案があると思しきところに向かって一気に突っ込む。 「む゛ぅ゛っっ!!!?」 回転するビーターが生クリーム中に沈みこみ、ぱちゅりーの中枢餡を一瞬で粉々に粉砕した。 ガムテープで塞がれた口から漏れるような断末魔。瞼をカッっと開き、白目をひんむく。 このぱちゅりーは死んだ。 びくびくと痙攣しているがこれはただの生理的反応だ。 ビーラーがぱちゅりーだったモノの中身を攪拌していく。痙攣は止まらない。 非常に元気(?)に震えている。中身がこぼれないように、ぱちゅりーをしっかりと押さえておく。 暫くすると中身がなめらかなものに変わってきた。ここで止めればぱちゅりークリームの出来上がりとなる。 虐待の程度によって糖度を変えられるため甘さ控えめが好きな人から甘党の人までぱちゅりークリームは人気が高い。 しかし今回つくるものはぱちゅりークリームでは無い。攪拌を続ける。 さらにクリームを泡立て続けているとと急激にぼろぼろとした状態に変わってきた。少なくとももうクリームではない。 ぱちゅりーの痙攣は徐々に弱くなってきている。3~5秒に一回のペースで痙攣する。 ようやく第一段階目といったところか。まだ攪拌を続ける。 ぼろぼろの状態になってからかなりの間、しっかりと攪拌を続けるとじわっと水分が出てきて、 しっとりとした状態となってきた。第二段階目だ。 ここまでくると痙攣もかなり弱まってきている。10~20秒に一回びくりと震えるだけだ。そろそろ押さえなくても良いだろう。 まだまだ攪拌を続ける。 何故いちいち痙攣を繰り返す器で攪拌をしているかと思った方もいるだろう。 心からゆっくりし続けたゆっくりが突如苦痛に襲われたとき、中身の味に深みやコクが出ると言う性質がある。 この性質は死んだ後にも有効なのだ。 痛みとは無縁だったぱちゅりーがゆん生最大の苦痛でその死を迎えた後も、ぱちゅりーの体は中身を抉られ掻き混ぜられる 痛みに晒され続けている。今なお痙攣を繰り返していることがその証明だ。 だがしかし、ぱちゅりーの精神はすでにあの世にいる。 ゆっくりは痛みを和らげる際に脳内麻薬のようなものを出し、それが甘さの元になる。 体は苦痛を蓄積するが、中枢餡(精神)はそれに気づかない。当然だ。死んでいるのだから。 結果、甘みは抑えられ、コクと深みだけが加えられていく。 死体に鞭打つことで、ゆっくりはさらに美味しくなる。 さらに攪拌を続けていくと、明らかに液体と固形分に分離してきた。この固形分が今回の目標だ。 ぱちゅりーの痙攣は止まった。代わりと言うように、白目を剥いた眦からは白色の涙を流す。 これは分離した液体が眼から排出されるために起こる。 死して尚涙を流すとは、何がそんなに悲しいのだろうか。 あらかた涙が出尽くしたら、もうこの器に用は無い。 固形分を布に入れ、出切らなかった液体を絞り出す。 もう外側の皮には何の価値も無い。ゆっくりにでも食べさせよう。 保管のできる容器に入れ、冷蔵庫で冷やせば、ぱちゅりーバターの完成となる。 大体生体のゆっくりぱちゅりーからは1kgのぱちゅりーバターが出来る。 深い味わいとコク、バターの風味に加えゆっくり本来のほんのりと甘い、カルピスバターのような味だ。 眠らせずに延々苦痛と恐怖と絶望を感じさせたものは甘くなり、クリームバターとでも呼べるような味になる。 ゆっくりフードを三食、半年間食べさせただけの価値はある。 もっとも、野菜屑や野生のゆっくりを食べさせればさらに安く出来る。 皆さんも是非一度作ってみて欲しい。 「―――――ってな感じでそのバターを作ったんだ。美味いか?ゆうか」 「・・・うん、おいしいわ。お兄さん」 今日の朝食はパンにサラダ、オムレツ。ついでにコーヒー。 テーブルの向かい側に座るのは胴つきのゆうかりん。 美味しそうにパンにバターを塗って食べるゆうかを見て少し自慢したくなってしまった。 自分の作ったものを褒められるのは嬉しいものだ。 「ねぇ、お兄さん?このばたーのことなんだけど…」 「どうした?悪いけどそれで最後だからな。もう残ってないぞ」 このバターを作ったのが一ヶ月前。上手く出来たものだからお裾分けや調子に乗って食べていたら、もう無くなってしまった。 しかしゆうかが俺にお願いをするというのも珍しい。一体なんだろうか。 「このばたーはあまくできるのよね。そっちのほうはつくらないの?」 ・・・ああ、成程。確かにそっちのほうはまだ作っていなかった。 ゆうかもゆっくりの一種だ。やはり甘いものは好物なのだろう。 「丁度良いな、ゆうか。今日作ろうと思ってたんだよ」 今度のぱちゅりーは中枢餡の無いタイプだ。簡単には死ねない。 一体どれほどぱちゅりーは泣き叫ぶのだろうか? どれだけの苦痛がぱちゅりーに襲い掛かるのだろうか? どれだけの絶望をぱちゅりーは感じるのだろうか? そんなことを考えながら、地下室に向かう。ぱちゅりーは今日もゆっくりできると思っているのだろう。 地下室のドアを開ける。適度な温度と湿度。絵本を読んでいるぱちゅりーがいる。 今回は睡眠薬入りの餌なんて持っていない。必要なのはこの一言。 「おはよう、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね」 「むきゅ!おにいさん、ゆっくりしていってね!」 もっとも、ぱちゅりーはゆっくりなど出来ずに死ぬのだが。 おわり ――――― 小悪魔×ゆっくり系5 パティシエールな小悪魔 小悪魔×ゆっくり系6 パティシエールな小悪魔2 ゆっくりいじめ系1800 パティシエールな小悪魔3 ゆっくりいじめ系1696 ゆっくりじゃーの 1 ゆっくりいじめ系1697 ゆっくりじゃーの 2 上記の作品に敬意を払いながら書きました。 意外と少ないゆっくりを使った加工品。アレ?俺行けんじゃね?そう思って書いてはみたものの出来上がったのは見事な駄文。 誰か俺に文章力をくれ。 このSSに感想をつける
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私はぱちゅりー、群の皆からは知恵を求められてきたわ。 自分で餌を採るのは得意じゃないけど、困った時の相談役として群にいるからって、皆が餌をわけてくれるの。 申し訳がなくて、いたたまれなかったけど、群の長であるまりさに 「ぱちゅりーはおしえることがしごとだよ」って言われてからは少し割り切れるようになってたの。 最初は、食べられるキノコや草、虫さんを教える程度だったわ。 丈夫な家の作り方、れみりゃから逃げる方法、冬篭りの準備、食べ物の保存について、人間さんとの付き合い方。 だんだん教える事が高度になっていったけど、群の皆はちゃんと言う事を聞いてくれて、覚えてくれた。 そして、自分の知っている知識だけでは、皆に教える事が出来なくなってしまったの。 長まりさは「あかちゃんにべんきょうをおしえるおしごとだってあるんだよ」っていってくれたけど 今までたくさんごはんをくれた群の皆にたいして、それしか出来ないのは何か悲しいと思ったの。 だから、ぱちゅりーは変わることにしたわ。 今までは、教える事が仕事だったけど、これからは考える事を仕事にすると決めた。 考える事が仕事、といっても本当に考えてるだけじゃ答えは出てきてくれないから、当然動き回らなくてはならない。 薬草を採る為に高い山へ登った。食べられるキノコか見分ける為に己の身体で試した。 有効か疑わしかったれみりゃからの脱出経路や道具を使って実際にれみりゃから逃げ切った。 今までは、人間さんにはこちからは近づくな、知っている人間さんが近づいてきた時だけお話をしても良いと 群の皆にも言っていたが、自分から知らない人間さんとお話をしてみた。 そして、どんな人がゆっくりに対して友好か、解る事が出来た。 いじわるな人間さんに会ってしまった時は本当に死ぬかと思ったけど、何とか逃げる事が出来た。 優しく、賢い人間さんに会う事が出来て、いろんな知識を分けて貰った。 そんな風に行動していたら、いつの間にか、群の皆の質問には、殆ど答える事ができるようになっていた。 自分が生きていく上で、対処不可能な出来事はもうほとんどないのかも知れない。 ――――――と思っていた。 「やめちぇ!!れいみゅのうんうんちゃべにゃいでよぉぉおおお!!」 「きたない゛わあ゛あ゛!!やべでえ゛!!ぞんな゛の゛どがいばじゃない゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!やべるんだぜぇええ!!まりさのう゛んう゛んをどっぢゃだめだんだぜえ゛え゛え゛え゛!!」 出した瞬間にうんうんを食べられたまりさは、にっこりと笑ったお兄さんの顔を見て失禁した。 「い゛やあ゛あ゛あ゛!!ぢーぢーずわ゛ないでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 そして漏らした瞬間にお兄さんの口の上へ持上げられ、しーしーを吸われている。 ちゅーちゅーという、しーしーを飲む大きな音が止んだ。食事が終わったようだ。 「ふぅ……ごちそうさま!」 お日様みたいな笑顔だ。まるで悪魔のように恐れられているが、この笑顔は天使のようにゆっくりしているな、と思った。 20日程前から、群に居着いたこのお兄さんは、ゆっくりのうんうんを食べるにんげんさんだった。 うんうんをしていると、突如現れてうんうんを食べてしまう。という恐ろしいにんげんさんである。 本当に美味しそうにうんうんやしーしーを食べるので、何も知らないにんげんさんは何が恐ろしいか解らないだろうが、 うんうんや、しーしーは、はっきり言って美味しくない。それに汚いものだ、としっかりと教えられてきている。 実際、お兄さんの行いを見て、うんうんを食べようとしたゆっくりが少数居たが、 まぢゅい、おいじぐない、くちゃい、きたない、ゆっくりできない、と吐き出していた。 わからない、理解できない、といった未知な行動に対しては、恐怖心が生まれるのだ。これはゆっくりにとっては当然の事だった。 だから、自分を含め、この群の皆はこのお兄さんの食事に対してかなりの恐怖を感じているのだ。 最初、彼が食事を、うんうんを食べてる姿を見て、とてもゆっくりできない駄目な人間さんだと思ったが、 今では、その評価はガラリと変わっている。 わずか一日で、木の棒や笹の葉なんかで小さい家を作っていた。かなり出来が良く、すごくゆっくりできそうなおうちだった。 寝る為に必要だと言っていたが、一日でこんな凄い家を作ってしまうとは思わなかった。 3匹のれみりゃが群を襲った時には、一瞬でやっつけて、群の皆のご飯にしてくれた。 全くの無言でれみりゃ達を叩き潰したその姿に憧れるゆっくりは跡を絶たなかった。 友達のれいむが大怪我をして、どんなにぺーろぺーろしても治らなくて、薬草なんて全く効かなくて。 何でも出来ると思っていた自分が情けなかった。皆ももう、諦めかけた時、お兄さんが不思議な物を塗ってくれて、治してくれた。 この時、本当に久しぶりに泣いてしまった。 怪我を治してもらった他のゆっくりも何匹か居たようで、奇跡の手だ。神の手だ。と教えを広めていた。 他にも困った事があったらすぐに助けてくれる優しいにんげんさんなのだ。 うんうんを笑顔で食べられるのは本当に恐ろしいけど、本当にやめて欲しいけど。 優しいから。助けてもらったから。その強さに憧れているから。凄い事が出来るから。 だから、群の皆もお兄さんを追い出そう、なんて言えないのだ。 「今日はまりさのうんうんが食べたいな~~、たーべたーーーいな~~~~。」 「やめてね!こっちにこないでね!!おにーさんはうんうんなんてたべないでね!!!!」 「おねがいだよ、まりさぁ~~~~。ほら、美味しいりんごさんあげるから~~。」 「ゆ!?・・・」 今日の被害者はまりさか、と溜息をついた。お兄さんはこんな風にゆっくりに餌をあげて釣るのだ。 「ほーら、たくさんあるよ。すっごいおいしぃよ!」 「ゆぅ~~!!りんごさん!ゆっくりまりさにたべられてね!!!」 沢山のりんごさんを目の前に出されて、まりさは考える事を放棄したようだ。 「むーしゃ!むーしゃ!!しあわせーーーー!!!」 ガツガツとリンゴを平らげていくまりさ。お兄さんはまりさを見ながらニコニコしている。 「ゆゆ!!うんうんでりゅよ!!!」 沢山食べたら、うんうんを出したくなる。いや、出さざるを得ない。 まりさは、目の前にお兄さんがいる事を忘れているのか、うんうんを出す体勢に入る。 するとお兄さんは、自然な動きでまりさのうんうんが出た瞬間に口に運び、飲み込む。 「うひょぉおおお!!!うんうんおいちぃいいいいい!!!」 「あ゛あ゛あ゛!!!おじいじゃんがい゛るの゛をばずででだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「今日のまりさのうんうんはリンゴの味がして、酸っぱくてシャリシャリしてて美味しいよ!!」 お兄さんは、うんうんを食べる時はいつも幸せそうだが、気に入ったうんうんの場合、すごくハイテンションになるようだ。 「やべで!!ぜづめいじだいで!!おいじぞうにわ゛らわ゛な゛いでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 そう言ってる間にもうんうんは出続ける。沢山食べてたからね、しょうがないわね。 「まりさのうんうんっていつも川の匂いがして素敵だね。食べるたびに川で泳いでるようなふわふわした気分になるよ。 お帽子で川を渡るのが好きだもんね。身体が川の流れでふわふわゆらゆらしてたから、うんうんもふわふわなんだね。 それに、最近食べてるキノコはなめこでしょ?うんうんが、ぬるぬるぷるぷるってお兄さんの口の中で震えてるよ。 まりさは運動が好きだからうんうんも元気が出るのかな?りんごさんの匂いと川の匂いがほら、お兄さんの口の中から ふわーって出てくるみたいでしょ。」 お兄さんに事細かにうんうんの味について説明され、まりさは涙を流しながら失禁した。 もちろん、しーしーをごくごくと飲まれた後は、しーしーの味についてもしっかり言及された。 まりさは解放されると、自分のおうちに転がるようにして帰り、その日は出てこなかった。 「あのおにーさんは、ゆっくりできるひとだけど、ゆっくりできないよ!!!」 昨日、沢山のりんごを食べて、うんうんを沢山食べられたまりさがおうちに来た。 「……おにーさんを群から追い出したいのね?」 一応、こう尋ねてみる。結果は見えているが必要な会話プロセスだ。 「ちがうよ!!おにーさんはまりさのいもうとのけがをなおしてくれたよ!それにきのうくれたりんごさんはおいしかったよ!!」 「…ならいいじゃないの。ゆっくりできる人だわ。」 「でもうんうんをたべるのはゆっくりできないよ!!!おにーさんがうんうんをたべなくなるようにしてね!!」 「…どうやって、食べなくさせるの?」 「ゆぅ……、わからないよ!!でもぱちゅりーはあたまがいいから!!きっとかんがえてくれるからここにきたよ!!!」 「むきゅ。分かってるわ……。あのおにーさんについて、考えるのが今のぱちゅの仕事だわ。」 今みたいな依頼は、このまりさで27件目だ。 最初は追い出してね。という依頼もあったが、今では100%が、追い出さずにうんうんを食べるのを止めさせてね。 になっている。実を言うと自分もおにいさんには出て行って欲しくないと思い始めている。 うんうんを食べるのはやめて欲しいが、うんうんを食べている時のお兄さんの笑顔がなんとなく好きになってしまっていたのだ。 とりあえず、様子を見よう。おにーさんに話しかけるのにはまだちょっと時期が早い気がする、なんとなく。 なんとなくで、ゆっくりお兄さんを尾行する日々を続け、20日も立ってしまった。 もはや、群でおにーさんにうんうんを食べられていないゆっくりは、自分を含めて数匹になっていた。 この20日間で解ったことは、お兄さんの食事のほぼ100%がゆっくりのうんうんとしーしーであること。 昼の間は、ゆっくりと一緒に遊んだりして過ごしてるが、夜にはご本を読んだり、ご本を書いたりしてるらしいこと。 そして、お兄さんの笑顔が堪らなく好きになってしまっている自分がいること、であった。 ――――全く情報が増えていなかった。 このまま尾行、観察しているだけでは埒が明かない。見ているだけの生活にも限界を感じていた。 おにーさんに話しかける事にしよう。そして、どうしてうんうんを食べるのか聞いてみる事にしよう。 他の皆は、食べないで。やめて。どうしてそんなことするの。と叫んでいるだけだからお兄さんは答えてくれないんだ。 自分ならちゃんと冷静に問いかける事ができるはず。全く……、最初からこうすれば良かった。 「むきゅ、おにーさん、お話があるわ。」 「お、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね。」 「ゆっくりしていってね!!………お話があるの。ゆっくり聞いてくれる?」 どんなに、知識を蓄えても、体を鍛えても、このゆっくりお返事を返すという癖は直らない。 いきなり出鼻を挫かれてしまったが、ここでペースを乱したら負けである。 「んー・・・いいよ。長いお話なのかな?座布団敷くね?」 「ありがとう、おにーさん。あのね、ぱちゅはおいーさんの体が心配なのよ。 毎日、うんうんやしーしーで生活していたら、いつか体を壊しちゃうわ。そしたら群の皆も心配すると思うの。 それにね、人間さんはどうか知らないけど、ゆっくりにとってうんうんは、ゆっくりできないものなの。 だから、ゆっくりできないものを美味しそうに食べるおにーさんが、恐いって思っちゃうのよ。 ぱちゅはおにーさんが、みんなに恐がられてるのは嫌なの。……ううん、私だけじゃないわ。皆おにーさんのこと好きだから ……………、…………………。」 それから10分くらい話した所で、息が切れてきてしまった。おにーさんの目の前で緊張しているからかしら。 それに必死に喋るなんて久しぶりだから呼吸の仕方が、何かあやふやになってきているのを感じる。 「ぱちゅりー、大丈夫かい?頑張って喋りすぎて疲れたんじゃないか?ほら、野苺で作ったクッキー(バター,卵無し)が あるから、食べながら話そう?話してると、喉渇くだろうから、山桃のジュースもついであげるよ。 おにーさんは、ぱちゅりーが話すのをゆっくり待っていてあげるから。だからゆっくりお話してね。」 そう言って、おにーさんは、自分の頭を撫でてくれた。 ああ、おにーさんは優しい。嬉しすぎてちょっと涙が出てきてしまった。 ………そういえば、自分が小さい頃は、全然上手く喋れない子だった。 頭の中では沢山言葉が出てるのに舌が回らなくて、悔しくて俯いて泣いていた事もあった。 けど、そんな時はお父さんとお母さんが、こうやって頭を撫でてくれたっけ。 「うわぁーーん!!おにい゛ざあーーーん!!!」 もう死んじゃった両親の事を思い出してしまって、おにーさんに泣きついてしまった。 「よしよし・・・。」 おにーさんは、しゃくり上げて泣いている自分を抱き締めて、優しく優しく撫でてくれた。 「……むきゅ、泣いちゃってごめんなさい。」 「いいよ。僕で良ければ何時でもなでなでしてあげる。」 いきなり泣くなんて、恥ずかしい事をしてしまった。けどお兄さんが優しくて、 それに沢山、撫でてもらえて凄く幸せだった。この幸福な時間をずっと続けたくて、他愛も無い話をした。 おにーさんの作ったクッキーを食べる時はあーんさせてもらった。ジュースもおにーさんと乾杯して飲んだ。 おひるねする時はおにーさんに膝枕をしてもらった。起きたら一緒にご本を読んでくれた。 お日様が沈んでしまって、おうちに帰ろうとした時、 今日はもう遅いからお兄さんのおうちでゆっくりしていってね。と言ってくれた。 お夕飯に食べた鮎とイワナの塩焼きはすごく美味しかった。おにーさんは、ただ焼いただけだ。と不満そうだったけど ゆっくりは魚を取れないし、火だって使えないのだ。美味しすぎて涙が出るくらいだった。……今日は少し涙もろい。 夕食後には、デザートだと言って、グミの実のジャムを食べさせてくれた。 手掴みで口の中にジャムを運んでくれて、なんだか恥ずかしかった。 ジャムが残ったおにーさんの手をぺーろぺーろした時の味は、忘れられない味になるだろう。 今日一日で何度、「しあわせー!!」と言ったか数えられそうになかった。 普段は、「むーしゃ、むーしゃ」なんて言わないけど、おにーさんの料理を食べると声が出てしまう。 本能に負けてるようで恥ずかしかったけど、おにーさんが食事する自分を見て嬉しそうだったから、たまには良いかなと思った。 夜眠る時は、おにーさんにご本を読んでもらいながら眠った。一字一句聞き逃さないようにと意気込んだけど、 すごくゆっくりとした声とトーンには、とても逆らえそうになかった。 こんな幸せな日は、きっと二度と訪れないだろう。それくらい素敵な時間だった。 意識が落ちる間際に、今日より素敵な日じゃなくて良いですから、明日も素敵な日であってくださいと、願った。 「むきゅ。おにーさん、朝よ。ゆっくりおはよう。」 「……、ん、ぱちゅりー。おはよう。」 おにーさんが起きる時間は、ここ最近のストーキングで解っていたので、その時間までは 寝顔を見つめながら待っていたのだ。誰でも起こされるのが早いと嫌なものだ、という自分の常識である。 おにーさんの寝顔も満喫できたし、朝の挨拶を一番に出来たしで最高のスタートを切れた。 「むーしゃ、むーしゃ~♪しあわせ~~♪♪」 朝ごはんはおにーさんお手製のパンケーキだ。昨日から思っていた事だがおにーさんのごはんは凄く美味しい。 いくらでも食べれてしまうような、おにーさんの調理技術はもはや魔法の域であると感心するばかりである。 たっぷりと食事を取ったので、朝の身嗜みを行う事にした。小川に行き、顔を洗い、髪を綺麗に梳かし、トイレに向かう。 ご飯を食べた後はちょっと眠くなるのだが、これは自分のルーチンワークである為、寝惚けていてもても行える。 特に今日は朝ご飯をたっぷり摂っていたので今にも寝そうであった。 昨日からの幸せを引きずり、夢うつつな状態で髪を梳かす。 おにーさんは、昨日も今日も、自分を見つめてニコニコしていてくれた。食事の時も寝る時もずーっと・・・・。 もしかしたら、おにーさんは自分の事を?…………いや、それは飛躍しすぎる。ちょっと現実的な思考じゃなかった。 トイレへと足を進めつつ、昨日のおにーさんの笑顔を思い出す。そういえば、 自分がご飯を食べてる時は笑顔を絶やしていなかったな。自分が作った料理を食べてくれるのは、嬉しいと言っていたし。 おにーさんは、ここに来るまでは、料理を作る仕事をしていたんだろうか。 うんうんをしながら、考えを進める。………あれ?そういえば、おにーさんはいつ、しょくじをとっていたんだろう? ぱちゅは、おにーさんがごはんをたべているのをみていないきがする………。 ……ねむいから、あたまがまわってないのかしら。おにーさんのしょくじふうけいを、おもいだせない。 「・・・うっめ!!、これめっちゃ旨ぇ!!」 「ゆ゛!?お゛!?おにい゛ざん!?」 おにーさんが、居た。顔を洗ってくると行って別れてから、確かについて着ていなかったはず。 それに自分はちゃんと周りに誰も居ないか確認してから、うんうんをする事にしている。今日だってちゃんと確認してから…… 「ぱちゅりーのうんうんは、アレだね。熟成されたワインのようだよ。まりさはすぐうんうんしちゃうからね。 まぁ、それはそれで鮮度が良く、爽やかな味がするんだけど最近物足りなくてね。ぱちゅりーのはすごいよー。 他のぱちゅりーとは比較にならないね。色も濃いし、ねっとりとした凝縮感がある。味も香りも単調じゃなく複雑なんだ。 舌にふんわりと、やわらかく乗っかるこの感じは、すごく官能的。すっごく美味しいよ。」 おにーさんの発言で思考が途切れる。 「どうして!?どうしておにーさんがここにいるの!?」 「んー、ぱちゅりーがうんうんの時間だなーって思って。」 「しつもんにこたえてぇええ!!?」 ひょい、と身体を持上げられる。お空を飛んでるみたい、なんて言わないけど、ちょっとした高揚感は抑えられない。 おにーさんの手が身体を這う。……、んっ!なにかしら?この湧き上がる感覚は? 「えーっと、確かうんうんのツボはここらへんかなぁ、最近だいぶ熟知してきたんだけど……っと!ここだ。」 「いやっ!!なんで!?なんでうんうんがでるの!!??」 「そーいうツボを押してるからねぇ・・・。直接いただきます。れろんっとね。」 「い゛や゛よ゛お゛!!やべで!!お゛にい゛ざん!ぞんな゛!!おじりにぢょぐぜづじだをお゛お゛お゛お゛!!!」 「もーぐもーぐ、しあわせー。ってね。どんどん出してね。ぱちゅりー。」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!う゛んう゛んだべだれでるう゛う゛う゛う゛う゛!!!! ぎだない゛わ゛よお゛お゛!!お゛に゛いざんに!ばぢゅのぎだない゛う゛んう゛んだべられぢゃっでる゛う゛う゛う゛!!!」 「ぱねぇっ!!めっちゃうっめぇ!!ぱちゅりー最高ッウウウウ!!!」 「……………………うーん……、昨日食べた量を考えると後半分かなー。」 下半身から、おにーさんの口が離れた。食べるのはやめてくれるのかしら、そんな安堵感が出てくる。 ……が、下を見ると、うんうんの出て行く先にはしっかりとお皿が用意されていた。 落ちていくうんうんが、お皿の上に盛られていく。 「お゛にい゛ざん!??なにじでるの゛お゛お゛お゛お゛!!?」 「いや、なに、ね。例えばまりさのうんうんは、すぐに食べるのが一番美味しいってのは判ってるんだが。 ぱちゅりーの場合、時間を置いて、冷ましてからの方が美味しい気がするんだよね。何となく。 一応、川の水で冷やして置くのもいいかもなあ……、ふふふ、楽しみだね。ぱちゅりー。」 「・・・・・ぃ、いやぁ・・・・ぁああ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「……、これがうんうんか……!?」 冷やしたうんうんを食べた瞬間、おにーさんが呆然とした顔で呟いた。 ぱちゅはもう、精神をごっそり削られていたので見ているだけしか出来ない。 「冷やす事で弾力性が増している・・・、それに、舌の上で転がすだけじゃなく、噛み締める事で味わいが増す…。 ああ・・・、口の中で溶けていくこの感触!!たまらない!!!!」 冷やしたうんうんをあっという間に食べていくおにーさん。うっめ、という台詞はない。 最近、ゆっくりの影響か、めっちゃうめ、などと食べながら叫んでいたが、今は無心に食べている。 「なんてこった。もう食べてしまった……。しかし、この味こそが僕の求めていたものだと確信出来た!! このうんうんを毎日食べたい。いや、このうんうんじゃなきゃ一生は食べていけないだろう………。 ぱちゅりー!!僕と一緒に暮らそう!!!きっと幸せにしてあげるよ!」 「むきゅ!!?」 気力が0だったのでほとんど聞いていなかったが、プロポーズされたような気がする。 え、いや、ちょっとまって。そりゃおにーさんのことは好きだ。好きだけど。まさかおにーさんからプロポーズしてくれるなんて。 嬉しい。すごく嬉しい!!・・・・・・けど、嬉しくないわよ!?うんうんを食べるのは変わってないのよ?いいの?ぱちゅりー? これから、ずっとうんうんを食べられる生活よ?本当にこの人でいいの?………不安になる。 ちらっとおにーさんのほうを見てみる。 ああ、なんて真っ直ぐな目。きっとおにーさんは、自分しか見ないでくれるであろう。 いいじゃないか。誰にだって人には言えない癖だってある。 たった一個許すだけだ。おにーさんが好きならおにーさんの短所も含めて愛するべきなのだ。 ………ただ、その一個を自分は許容できるのか?朝のわずか1時間にも満たない間で、これだけ精神が磨耗した。 これから一生、続けていけるのか? 「ぱちゅりー……。好きだよ。」 好き、って言われちゃった。好きって言われちゃった!!!ずきゃーん、と自分の胸を貫かれてしまった。 ああもういい。この身がどうなろうと、おにーさんとなら生きていける。 「ぱちゅりーも、おにーさんのこと、好きよ。一緒に、暮らしたいわ。」 「!!……ありがとう、ぱちゅりー!!愛してる!!!」 そういって、おにーさんはぱちゅの事を抱き締めてくれた。 愛してる、発言も相まって、もう立っていられない程ぐんにゃりと身体から力が抜けた。 けど、されるがままに抱き締められるが、気持ちよかったのでそのまま黙っていた。 抱っこされながら、おにーさんの家に向かう。 これから、自分は毎日うんうんを食べられるんだ。それはとってもゆっくり出来ない毎日。 けど、おにーさんと一緒に暮らせる。それなら大丈夫。それに、うんうんを食べてもらうのが、しあわせだ、と思えるように なればいい。そしたらずーーっと毎日がしあわせな日々になるはず。 今は、ただ、おにーさんに抱っこされている幸せを噛み締めよう。考えるのは後でいい、とぱちゅりーは思った。