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数は罪 数は暴力 数は罰 上 22KB ※※CAUTION!!!!!!!!!!※※ このSSは観察系に属します 登場する人間はゆっくりに何もしません 全体的にゲス分控えめです 「悪いゆっくりほど最終的に よりひどい目にあう」というわけではありません(みんな平等です) このSSはまだ完結していません 続きます そういったものがお嫌いな方は 誠に申し訳ありませんが このウィンドウを閉じていただきますようお願いします 以上を許容していただける方は ゆっくりご笑覧ください 追記 アップロードしたら餡子話に表示されるタイトルが変になってました 一度消して上げ直しますけど もう一度上げて直って無かったらもうそのままでいきます なんでなんだろう? 数は罪 数は暴力 数は罰 上 シチュエーション 打ちっぱなしのコンクリートに囲まれた一室 透明な箱(サイズ大) ゆっくりまりさ(成体) ゆっくりれいむ(成体 植物型妊娠済み 出産間近) ルール 餌は一日一回 ゆっくりはそれぞれ「餌を与えてほしいゆっくりのカテゴリ」を選ぶ カテゴリは「大人ゆっくり」「子ゆっくり」「赤ゆっくり」「まりさ」「れいむ」のいずれかである 最大多数票を得たカテゴリに属するゆっくりに餌を与える 票数は一匹一票 餌をその場で食べない場合は没収 餌の譲渡 貯蔵は禁止する 最大多数票を得たカテゴリが二つ以上あった場合 全員餌無しとする 箱内の全てのゆっくりが対象となるカテゴリは無効とする 備考 ゆっくりに与えられる餌には成長促進剤が含まれているため、毎日きちんと餌を摂取し続ければ およそ5日で子ゆっくりに 2週間で成体ゆっくりまで成長する 以上 赤ゆっくりが生まれた日から実験を開始する 1日目 観察 「「あかちゃん!ゆっくりしていってね!!」」 「「「「「「「ゆっきゅりしていってにぇ!!!」」」」」」」 赤ゆっくりが生まれた。まりさ種3匹 れいむ種4匹のようだ。 現在のゆっくり 親まりさ(成体) 1 親れいむ(成体) 1 赤まりさ 3 赤れいむ 4 赤ゆっくりが生まれた直後、男性が部屋に入ってきた。彼は餌係だ。 男性はれいむの頭から茎をむしり取ると、ゆっくりたちにルールを告げた。 親ゆっくりたちは当然餌係の男性を罵るが、男性は顔色一つ変えない。 何度も、何度も、何度も、何度も、何度も。 親ゆっくりがルールを理解するまでただルールを繰り返し続けた。 一日目 選択 数時間。 ゆっくりはようやくルールの内容、そして男性に従わざるを得ないことを理解した。 「どぼじでごんなごとにいいいいぃぃぃぃ!!!」 喚いているのは親まりさ。赤ちゃんができたらゆっくりできるはずだったのに。 なんで?どうして?そんな不満のオーラを全身から放出している。 「しかたないよまりさ!おちびちゃんたちにごはんをあげようね!」 対照的にやや落ち着いているように見えるのが親れいむ。 種としての母性の強さのおかげだろうか、 生まれたての赤ゆっくりに餌を譲り渡すことをすでに決めているようだ。 赤ゆっくりたちは口々に 「おにゃかすいた!」 だの 「れーみゅにごはんちょーらいね!」 などと言いながら親の周りをうろうろとしている。まるで緊張感が無い。 生まれたての赤ゆっくりに、理性だの空気を読むことだのを期待する方が間違っているという話もある。 ただ、赤まりさと赤れいむが1匹ずつ。合計2匹だけは親の周りで 「ゆっくりしていっちぇね!」 を楽しそうに繰り返していた。 「おちびちゃんたち!ゆっくりきいてね!これからあのおじさんにおちびちゃんだけごはんもらうからね! おじさんに『赤ちゃんにごはんちょうだい!』っていってね!!」 「「「「「「「ゆっくりわかっちゃよ!」」」」」」」 赤ゆっくりに説明する親れいむと元気よく返事をする赤ゆっくりたち。 親まりさは不満そうにしているが、さすがに生まれたばかりの子供に餌をやらなければ どうなってしまうのかは理解しているのだろう。口に出して異を唱えることは無かった。 一日目 決定 「では、餌をやってほしいゆっくりのカテゴリを選べ」 男性が告げる。 親ゆっくりたちは 「「あかちゃんにごはんあげてね!!」」 と言う。そして、赤ゆっくりたちは 「「「れーみゅにごはんちょーらいね!」」」 「「「まりしゃにごはんちょーらいね!」」」 「あかちゃんにごはんちょうらいね!」 と言った。 ゆっくりの選択 赤ゆっくり 3 れいむ 3 まりさ 3 赤ゆっくりはルールを完全に理解していなかった。 赤ゆっくりの中では「赤ちゃんにご飯をあげる」は「自分がご飯をもらう」と同義であり、 よりゆっくりできる「自分にくれ」を言葉として選択することは当たり前のことだったのだ。 しかし、「赤ゆっくりに」ご飯を与えることと、「れいむ(まりさ)に」ご飯を与えることは、違う。 それは厳然たるルールである。 この時点で赤ゆっくりが全員餌にありつくことは不可能になった。 加えて、一匹だけ親の言う事を正しく聞き、言葉を正しく使ったれいむがいたことが 最悪の結果を生んだ。 選択された「赤ゆっくり」「まりさ」「れいむ」が同数になってしまったのだ。 「最大多数票を得たカテゴリが二つ以上あった場合、全員餌無しとする」 一日目、ゆっくりたちは、誰も餌を得ることが出来なかった。 「なにやっでるのおおおおおお!!!!れいむ『あかちゃんにごはんちょうだい』っていえって いったでしょおおおおおおお!!!!」 激昂する親れいむ。当然だろう。自分たちは我慢して赤ゆっくりに餌をやろうとしたのに、 当の赤ゆっくりたちがあっさりとそれをフイにしてしまったのだから。 「「そんにゃのちらにゃいよ!れーみゅたちちゃんとごはんちょうらいっていっちゃもん!」」 「「「まりしゃもちゃんといっちゃもーん!」」」 「はやくごはんもっちぇきちぇね!」 赤ゆっくりたちは、自分たちが何を間違ったのか分かっていない。「自分はちゃんとやった。餌をよこせ」 を繰り返すだけだ。 親まりさは砂糖細工の歯を噛みしめ、赤ゆっくりたちをものすごい目で睨んでいる。 唯一正しい選択をした赤れいむは、困った顔をして親と姉妹たちをきょときょとと見比べていた。 「今日の選択は終わった。また明日だ」 男性は部屋を出ていこうとする。 「まっでぐだざいいいいいいいいいいい!!!!!!」 「おにいざあああああん!!!!ちびちゃんだぢはまぢがっだだけなんでずううううう!!! やりなおざぜでぐだざいいいいい!!!!!」 親まりさと親れいむは何とかして男性を引きとめようとするが、男性は何も聞こえていないかのように さっさと部屋を出て行ってしまった。 「どぼじでごんなごどにいいいいいいいいい!!!」 「おちびちゃんたちのばかああああああああぁぁぁ!!!!」 「「「「「ひどいこというおかーしゃんなんてもうちらないよ!」」」」」 「おちびちゃんたちがわるいんでしょおおおおおおおお!!!!!」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 部屋の喧騒は、一家が床につくまで収まることは無かった。 「・・・ろーり・・・そろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ね!・・・・・・くりし・・・!」 2日目 観察 親れいむが目を覚ます。 「ゆっくりしていってね!」 朝の挨拶をすると、 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 と、水槽の端の方から返事が返ってきた。親まりさと赤まりさたちだ。 親まりさと赤まりさは不自然に水槽の端に寄り、何かを話していたようだった。 赤れいむたちはまだ寝ているのに、なんでまりさだけでそんなところに集まっているんだろうか? れいむは内心首(そんなものは無いが)を傾げながら、親まりさに思ったことをそのまま言う。 「れいむ!たいへんなんだぜ!あそこをみるんだぜ!」 しかしまりさは、れいむの問いには答えず箱の一角を下膨れた顎で示した。 帰ってきた答えはれいむの望んだものとは違ったが、それでも素直にれいむは指定された場所を見る。 そこには、 「れ、れいむのおちびちゃんがあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 物言わぬ饅頭となった二つの赤れいむがいた。 現在のゆっくり 親まりさ(成体) 1 親れいむ(成体) 1 赤まりさ 3 赤れいむ 4→2 「ゆっぐ・・・ゆぐっ・・・おぢびじゃんが・・・でいぶのがわいいおちびじゃんがぁ・・・・・・」 親れいむが泣いている。それを慰める親まりさと赤ゆっくりたち 「しかたないんだぜ! きっとごはんたべられなかったから、おなかがすいてずっとゆっくりしちゃったんだぜ!!」 「「「おかーしゃん!げんきだしてね!」」」 「「れーみゅのいもうちょー!ゆわーん!!!」」 いや、親れいむを慰めている赤ゆっくりは、まりさ種のみだ。 れいむ種は姉妹が死んでしまったことを嘆き悲しむのみである。 家族は死んでしまった赤ゆっくりの亡骸を箱の隅に置き、 別れを惜しんで泣いた。 「いつまでもかなしんでてもあかちゃんはかえってこないんだぜ! きょうこそぜったいおちびちゃんにごはんもらうんだぜ! ちびたちももうまちがえちゃだめなんだぜ?」 湿っぽい雰囲気の中、親まりさは気丈に言う。そのリーダーシップに溢れた振る舞いは、 親れいむを立ち直らせはしなかったものの、前向きな気持ちにさせることには成功したようだ。 「ぞうだよおちびじゃんだぢ!ぜったいのぜったいにきょうはごはんもらおうね! ぜったいのぜったいに『あかちゃんにごはんちょうだい』っていってね! いまからみんなでいってみようね!さんはい!」 「「「「「あかちゃんにごはんちょうらいね!!」」」」」 一斉に唱和する赤ゆっくりたち。当然だろう。今日ご飯にありつくことができなかったら、 餓死してしまうかもしれないのだ。 親まりさと赤まりさが何を話していたのか?親れいむはそんな疑問はもう頭には残っていなかった。 赤まりさたちが不自然なまでの笑顔を見せていることにも、親れいむは気付かなかった。 親れいむは親まりさが実の子供を殺したなどとは微塵も疑っていなかった。 2日目 選択 「みんな!わかってるね!」 「ちゃんというんだぜれいむ!まりさもちゃんというんだぜ!!」 「「「「「ゆっくちりかいちちゃよ!!」」」」」 「じゃあもういっかいいってみようね!せーの!」 「「「「「あかちゃんにごはんちょーらいね!!」」」」」 2日目 決定 「では、餌をやってほしいゆっくりのカテゴリを選べ」 男性が告げる。 親れいむは 「あかちゃんにごはんをあげてね!!」 と言う。 赤れいむも 「「あかちゃんにごはんちょーらいね!!」」 と言った。 そして、親まりさと赤まりさは、 「まりさにごはんをよこすんだぜ!!」 「「「まりさにごはんちょーらいね!!」」」 と言った。 ゆっくりの選択 まりさ 4 赤ゆっくり 3 餌は、まりさ種に与えられることになった。 「なんで!どぼじで!!どういうごどなのおおおおぉぉぉ!!!! どぼじでごんなごとずるのおおおおお!!!ばりざあああぁぁぁぁ!!!!!」 親れいむが半狂乱になりながら、箱に体当たりを続ける。 餌を与えられることが決まったゆっくりは水槽から出され、 各自の体の大きさに見合った量の餌を与えられている。 「「「むーちゃ、むーちゃ、ちあわちぇー♪」」」 赤まりさたちは、親れいむのそんな声がまるで聞こえていないかのように 幸せそうに餌を食べている。 それは親まりさも同じだった。 餌皿に顔を突っ込み、反対に持ち上がった尻をふりふり一心不乱に餌をむさぼっている。 「はっふ!むしゃむしゃ!まりさはふつかもごはんぬきなんてたえられないんだぜ! ちゃんとあかちゃんにもごはんあげてるんだから、まりさはわるくないんだぜ!!」 「れいむのあかちゃんはごはんもらってないでしょおおおおお!!!!!! ぜんぶたべないでごはんもってきてねえええええええ!!!!!」 この後に及んでも、親れいむが気にしているのは赤ゆっくりのことだった。 「むりなんだぜ!たべなかったらごはんはもっていかれちゃうんだぜ!! れいむのあかちゃんにはあしたごはんあげたらいいんだぜ!!」 「あじだになっだらあがぢゃんじんじゃうでじょおおおおおおおおおおおおお!!!!」 「「ゆえーん!おとうしゃんひぢょいよー!れーみゅおにゃかしゅいたー!!」」 「がっつがっつ!うるさいんだぜ!まりささまのすーぱーおしょくじたいむを じゃまするんじゃないんだぜ!!」 たった一日で親まりさはゲス資質を発現してしまったようである。赤まりさを扇動し、 自分が餌にありつけるように画策したのだ。 その後も親れいむは親まりさを問い詰めるが、親まりさはもう何も答えることは無かった。 3日目 観察 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 ぺっかー、と、幸せいっぱいに朝の挨拶をする親まりさと赤まりさ。 親まりさは肌はもちもち髪もつやつやである。 赤まりさたちも、昨日より心なしか大きくなったようだ。 「「「ゆっくり・・・していってね・・・」」」 対照的に元気が無いのが親れいむと赤れいむ。 赤れいむは皮が透け、餡子の黒みが外から見えそうである。 生まれてから何も食べずに二日。そろそろ限界なのかもしれない。 「きょうは・・・あかちゃんっていっでねまりさ・・・わかってるの・・・?」 恨みの籠った目つきでまりさを睨みつつ、絞り出すような声で言う親れいむ。 「んー?なにいってるんだぜれいむ。まりさはごはん」 「まりざああああぁぁぁぁぁ!!!あかぢゃんをじなぜでみろおおおおお!!!! ぜったいにゆるさないからねえええええ!!!!」 まりさの返事を遮りものすごい声量で叫ぶ親れいむ。 ものすごい気迫だ。 目は血走り、歯はぎりぎりと食いしばられている。 親まりさが拒否の言葉を吐こうものなら即座に飛びかかってやるという思念が目に見えるようだ。 2日何も食べていない上に運動能力ではまりさ種に敵わないれいむがまりさと戦えば、 れいむは負けるだろう。 しかし、その気迫にまりさは怯えた。 「わ、わかったんだぜ!きょうはあかちゃんにゆずるんだぜ!! おいちびども!きょうはあかちゃんにくれっていうんだぜ!!」 まりさは折れ、餌を赤ゆっくりに譲ることを約束した。 3日目 選択 「あかちゃん・・・ごはんたべてゆっくりしていってね・・・」 「ゆっくちわかっちゃよ・・・れーみゅごはんたべりゅよ・・・」 「やぢゃぁ・・・れーみゅだけじゃやぢゃぁ・・・おかーしゃんもごはんたべないとやぢゃぁ・・・」 対照的な2匹の赤れいむ。殊勝なことを言っているほうが、初日に正しい答えをした赤れいむである。 この個体は頭がいい上に他をゆっくりさせようとする気持ちが強いようだ。 「「まりしゃたちはきょうもゆっくちごはんたべりゅよ!」」 「おかあしゃんごめんね!まりしゃごはんたべりゅね!」 赤まりさたちは自分が餌にありつければ何でもいいらしい。 「・・・・・・ふんっ・・・まりささまにかんしゃするがいいんだぜっ・・・」 ふてくされる親まりさ。しかし親れいむがぎろりと睨むと、帽子を目深にかぶって親れいむの 視線が逃れようとした。 3日目 決定 「では、餌をやってほしいゆっくりのカテゴリを選べ」 男性が告げる。 「「あかちゃんにごはんあげてね!」」 これは親まりさと親れいむ。まりさはれいむが怖いのか、裏切ることはしなかった。 「「「「「あかちゃんにごはんちょーらいね!!」」」」」 赤まりさと赤れいむの声も綺麗に揃った。あの赤れいむだけは俯いて悲しそうにしていた。 ゆっくりの選択 赤ゆっくり 7 今日は赤ゆっくりに餌が与えられることになった。 「「「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー♪」」」 能天気に餌を食い荒らす赤まりさ 「むーちゃ・・・むーちゃ・・・ち、ちあわちぇぇぇぇ!!」 生まれて初めて食べる餌に感動している赤れいむ 「むーちゃ・・・むーちゃ・・・おかあしゃん・・・・・・」 ちらちらと透明な箱の方を振り返り、親れいむに申し訳なさそうにしている赤れいむ。 「いいんだよ!おちびちゃん!れいむのことはきにしないでゆっくりたべてね!!」 そのれいむに向かって声をかける親れいむ。美しき親子愛である。 親まりさはふてくされて箱の隅で横になっていた。 自分がれいむに気迫で負けてしまったことを恥じているようでもあり、 ただ単純に餌が食べられないことが不満のようでもあった。 4日目 観察 「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」 7匹の声が唱和する。 元気一杯赤まりさたち。 半眼でふてくされている親まりさ。 一回り縮んだように見えるが笑顔を絶やさない親れいむ。 そして、にこにこと笑っている赤れいむと親れいむを心配そうに見上げる赤れいむ。 家族は、危ういところでその均衡を保っていた。 現在のゆっくり 親まりさ(成体) 1 親れいむ(成体) 1 赤まりさ 3 赤れいむ 2 「それで、今日はどうするんだぜ?」 いきなり切りだす親まりさ。親れいむのことを睨みつけている。 「いっておくけどまりさは2かいもごはんぬきはいやなんだぜ! まりさたちがまりさっていえば、れいむたちはごはんたべられないんだぜ!!」 ふふんっと胸を張る親まりさ。昨日の借りを返してやると言わんばかりである。 「でも、おかーしゃんまりしゃたちがうまれてきゃらいっかいもごはんたべてにゃいよ?」 その時、くにょんと首(だから無いってば)を傾げて親まりさに言いつのる赤まりさが一匹いた。 長女の赤まりさだ。 「ちびはだまってるんだぜ!ちゃんとごはんあげてるんだからまりさにさからうんじゃないぜ!」 「でも、ごはんくれるのはにんげんさんでちょ?」 「なにいってるんだぜええぇぇぇ!!!まりさががんばって、 おまえらにごはんあげてるんだぜえええ!!さからうことはゆるさないんだぜ!!!!!」 実の子を憎々しげに睨みつける親まりさ。赤まりさはその視線に耐えきれずにうつむいた。 「「おねーちゃん、おとーしゃんはまりしゃにごはんくれちぇるよ?」」 妹まりさたちも親に追従する。 「ちがうよ・・・おとーしゃんはおかーしゃんをいじめてるだけぢゃよ・・・ ごはんくれちぇるのはおとーしゃんじゃにゃいよ・・・」 長女まりさは、帽子を深くかぶると誰にも聞こえないように呟いた。 4日目 選択 「とにかく、今日はまりさたちがごはんたべさせてもらうんだぜ!おなかがへったなられいむは しんだあかちゃんでもたべたらいいんだぜ!!」 ふふんっと鼻を鳴らすと(そんなもの以下略)、親まりさは勝ち誇ったように笑った。 「ごべんねええぇぇ!!おかあさん赤ちゃんにごはんあげられなくてごめんねええぇぇぇ!!!」 泣きじゃくる親れいむ。 「ひどいよおかーしゃん!れいみゅになんでごはんくれにゃいの!!!」 涙目で母に詰め寄る赤れいむ。 もう一匹の赤れいむは、何かに気づいたように姉妹の亡骸を見つめていた。 4日目 決定 「では、餌をやってほしいゆっくりのカテゴリを選べ」 男性が告げる。 「まりさによこすんだぜ!」 これは親まりさ。 「「まりさにちょーらいね!!」」 これは赤まりさ。 「赤ちゃんにあげてね・・・」 親れいむ。 「れいむにちょうらいいい!!!!」 赤れいむ。 「れいむおかーさんにあげてね!おかーさんちんじゃうよ!!」 赤れいむ。 「・・・・・・まりさに・・・ちょうだいね・・・」 これは長女まりさだ。 結局今日は、「赤ゆっくり」のカテゴリは選ばれることはなかった。 ゆっくりの選択 まりさ 4 れいむ 3 今日は、まりさ種に餌が与えられることになった。 「「「「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー♪」」」」 まりさたちが餌を食べている。 親れいむは、赤れいむを慰めているが、赤れいむは親れいむを罵倒し続けている。 「しょろーり、しょろーり・・・」 そんな中、初日に正しい選択をした赤れいむが、姉妹の亡骸に近づいて行った。 「れーみゅはおなかしゅいたから、いもーちょたちをゆっくちたべりゅよ!!」 殊更に大きな声を出すと、赤れいむは親れいむに背を向け、姉妹の亡骸にかじりついた。 「なにやっでるのおおおおおおおおおお!!??」 その声で親れいむが赤れいむのしていることに気づいた。ぽいんぽいんと・・・いや、 そんな勢いは無い。半ば這うようにして、親れいむは赤れいむの元へ向かう。 「おねえちゃんじゅるい!!!れーみゅもたべりゅ!!」 もう一匹の赤れいむも姉妹の亡骸へと近づき始めた。足の速さで赤ゆっくりが成体に 敵うはずもないが、極度に疲弊した親れいむと前日に栄養たっぷりの餌を食べている 赤ゆっくり。速度は対して変わらなかった。 ちなみに赤まりさの大きさはすでに生まれた時から比べると1・5~2倍程度になっている。 赤れいむも死んだ姉妹に比べれば違いが一目で分かる程度の成長を遂げていた。 加工所製の成長促進剤の効果である。 「ゆっくちたべりゅよ!」 結局先に姉妹の亡骸の元へたどり着いたのは、赤れいむの方だった。 赤れいむは姉の食べているものの相伴に預かろうと口元を覗きこむが、 姉れいむは、亡骸を食べているふりをしているだけだった。 「ゆ?」 妹れいむは混乱する。なんでだろう?何で姉は食べるふりなんてしているんだろう? どうして・・・? その時、親れいむが追い付いてきた。 「しまいをたべちゃうなんてなんてこなのおおおおおおおおおお!!!」 姉れいむに噛みついて、投げ飛ばそうとする。 姉れいむは、親れいむが口をあけ、突っ込んでくるタイミングに合わせて 姉妹の亡骸を口にくわえ、体を反転させた。 「がぶーっ!・・・ゆゆ?むーしゃ、むーしゃ、しあわせー・・・ごっくん」 結果、親れいむは赤れいむの亡骸を食べてしまった。その際に、姉れいむのりぼんの 一部も一緒に噛みちぎられた。 「ゆわああああああああああ!!!たべちゃったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 身をよじり、何とか吐き出そうとする親れいむ。だが飢えた体は栄養を即座に 吸収してしまおうとする。結局亡骸は、吐き出されることは無かった。 「どぼじで、なんでこんなことじだのおおおおおおおおおおおお!!!!」 泣きに泣く親れいむ。それに対して姉れいむ(以降このれいむを傷れいむと呼ぼう)は、 「おがあざんじんじゃっだらどうじようっておぼっだにょおおおおお!!!! れいみゅわるいこでごべんにゃざいいい!!でもおがあざんのごとがじんぱいだったのおお!!」 こちらも大泣きに泣いていた。 それを見て、親れいむはさらに涙を流した。 「あがぢゃん・・・でいぶのごどじんばいじでぐれたの・・・? ごべんねええぇぇぇぇ!!あがぢゃんにしんぱいかけるようなだめなおかあさんでごべんねえええ!!」 「おかーしゃんはれーみゅのたいせちゅなおかーしゃんだよ!しゅーり!しゅーり!」 「おちびじゃあああん!!おりぼんちぎっちゃってごべんねえええぇぇぇ!!おちびちゃんは れいむのあかちゃんのなかでもいちばんゆっくりできるこだよおおおお!!!」 激しくすりすりを繰り返す二匹。もう一匹の赤れいむは、そんなことはどこ吹く風とばかりに 姉妹の亡骸をかきこんでいた。 結局、赤ゆっくりの死骸は親れいむと妹れいむが全て食べた。 傷れいむは親れいむが何度言っても頑として姉妹を食べようとはしなかった。 「おかーしゃんのほうがおなかすいちぇるからおかーしゃんがたべちぇね! そのほうがいもーちょたちもよろこぶよ!!」 の一点張りだった。 5日目 観察 「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」 7匹の声が唱和する。結果として昨日はほぼ全員が餌を食べた形のため、声に張りがある。 昨日唯一餌を食べていない傷れいむもにこにこと笑っている。 皆が笑っているのが楽しいのだろう。 長女まりさは親れいむを見つめ、何か考えているようだ。 現在のゆっくり 親まりさ(成体) 1 親れいむ(成体) 1 赤まりさ 3→2 子まりさ 0→1 赤れいむ 2 5日目 選択 「今日はおちびちゃんにごはんをあげるよ!」 親れいむが高らかに宣言する。 「あかちゃんたべちゃったくせにまだははおやづらなのぜ?ひどいおやなのぜ!!」 親まりさはにやにやと笑いながら言う。 「うるさいよ!まりさがごはんくれないのがわるいんでしょ! きめたよ!れいむはこのれいむをまもるためならなんでもするよ!!」 傷れいむにすりすりしながら親れいむは親まりさを睨みつける。 親まりさは肩をすくめ(そんな以下略)親れいむに 「おぉ、こわいこわい」 とだけ言うと、赤まりさたちに向かって 「きょうはあかちゃんにごはんちょうだいっていえばいいんだぜ!きょうもまりささまが ごはんをやるんだからよろこぶがいいんだぜ!!」 と言った。 5日目 決定 「では、餌をやってほしいゆっくりのカテゴリを選べ」 男性が告げる。 「「「「「「「あかちゃんにごはんあげてね(ちょうだいね)!!」」」」」」」 全員の声が綺麗に揃った。 ゆっくりの選択 赤ゆっくり 7 今日の餌は、赤ゆっくりに与えられることになった。 いつも通りに選ばれたゆっくりが透明な箱の外に出される。 しかし、今日は何かおかしかった。男性の用意した餌皿は、4つしかなかったのだ。 最初に赤れいむと傷れいむがつまみ出される。その次に赤まりさ。そして、長女まりさ。 4匹は餌を与えられ、箱の中には親まりさと親れいむ、そして、一匹の子まりさが残った。 「「どういうことなの(んだぜ)!?」」 男性に詰め寄る親二匹。 それに対して男性は、 「そいつはもう、子ゆっくりだ。ずいぶん成長が早かったな」 とだけ言った。それだけで十分だろうと言わんばかりに。 「そんなことどうでもいいからはやくまりさにごはんたべさせてね!ぷんぷん!!」 赤→子まりさは事態を把握しきっていないようだ。なぜ自分だけ餌を貰えないのか、と怒りも 露わにぷくーをしている。 「おとーさん!まりさにごはんくれるんじゃなかったの!!はやくちょーだいね!!」 赤ちゃん言葉の抜けた子まりさは、今度は親まりさを責める。 この子まりさは、親まりさが餌をくれているのだと信じているのだ。 「ち、ちがうんだぜちび!これはまちがいなんだぜ!!」 親まりさはしどろもどろだ。まさかこんなことになるとは。 この箱の中で、重要なのは種の頭数だ。だからこそ親まりさは赤れいむを初日に2匹殺し、 数の上での優位を作りだした。 その上で赤まりさたちを掌握すれば、自分はずっと餌を食べ続けることができると踏んだのだ。 それは正しい判断だ。 あくまで、自分の子供たちを掌握し続けることができれば、の話ではあるが。 結局4匹の赤ゆっくりが餌を食べる間、子まりさは親まりさを責め続けた。 なぜごはんをくれない。なぜゆっくりさせてくれない。おとーさんなんてきらいだ。 ずっと、ずっと、ずっと。子まりさは親まりさを責め続けた。 to be continued あとがき と言うわけで、前作のあとがきで言っていた多数決ものです。 2週間で成体になるなんて、ハツカネズミもびっくりですね。 赤ゆっくりの成長によるカテゴリの変化が主なイベントのトリガーになっているので、 ××日 選択 特記事項なし という中だるみの日を減らすために、成長速度を滅茶苦茶に速めました。 文章を区切った方が読みやすいという意見を頂いたので、改行を多くして縦に長くしてみました。 このほうが確かに読みやすいかな? 予想はしていたのですが、分量的にとても長くなってしまったので、いくつかに分けることにしました。 続きも読んでいただけると嬉しいです。 それにしても一本で7日目ぐらいまでは書けると思ったのに・・・あわわ。どうしよう・・・ それではここまで読んでくださったあなたに感謝をささげつつ、今日はさようなら by ゆンテリアとか描いてる人 ゆンテリアあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る いや、全員ゆっくりにしては頭良すぎなんじゃね?w 初日のミスの原因とか理解できなさそうw -- 2010-09-14 01 13 34 傷れいむ頭良すぎだろww -- 2010-08-10 00 01 50
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ゆっくり種5 10KB パロディ 希少種 現代 創作亜種 独自設定 『ゆっくり種』の続きです 『ゆっくり種5』 希少種 独自設定満載 種のパロディなので先読み余裕です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 希少種の群れに帰ったはずの仮面まりさは、まだ研究所にいた。 『あなたのほんたいが、いきているそうですよ?』 仮面まりさは、檻に入れられているゆっくりに話しかける。 『・・・・・・・・。』 檻からは返事は無かった。しかし仮面まりさは構わず続ける。 『かなりかくせいもおわっています。』 『!』 それだけ言うと、仮面まりさは檻の前に、 メモと銀色に光る物を置いて去って行った。 その日、胴付きのゆっくりが研究所を脱走して行ったのだった。 仮面まりさは薄笑いを浮かべて想う。 所長の計画通りでは面白くありませんしねぇ・・・彼女にはまだまだ戦って貰わないといけません。 私のためにね・・・・・ 仮面まりさは、暗闇に飛び立つ翼を想い、 何やら楽しげであった。 真っ暗な世界 ふと横を見るとまりさがいた。 そのまりさを、さなえが石礫で殺そうとしている。 やめてぇぇぇぇ 叫びたいが声も出ない、身体も動かない、 見守る事しか出来なかった。 やがて放たれた石礫はまりさを貫く、 さとりはさなえを睨みつけて驚いた。 そこにいたのは、さなえでは無くさとりが佇んでいたのだ。 死んでいるのも、きめいまるに変わっていた。 勝利の余韻にでも浸っているのだろうか、 嬉しそうにきめいまるの死体を踏みつけているさとり。 違う違う!あれは事故だったのだ!殺す気は無かったのだ! 楽しそうな自分を止めたかった。 敵側から見れば自分は、こんな感じに見えていたのかもしれない、 何が正しくて、何が間違っていたのだろうか? 全てが分からなくなる。 やがて、きめいまるを殺したさとりが近づいて来る。 生きている事でこれ程苦しむのなら、一思いに殺して欲しい・・・・・ さとりは覚悟を決めて目を瞑る。 それでいいのかだぜ? まりさの声が聞こえて我に帰る。 まだれいむやぱちゅりー達は生きているのだ、 自分にはやらねばならない事がまだある。 生きたい!まだ死ねない! さとりは目を開いた。 そこはさっきの真っ暗な空間では無かった。 薄暗い洞窟のような場所、何があったのか思い出す。 さなえと戦い負けたのだった。 そして海へ落ちたはず・・・・ その後の記憶が無かった。 ふと横を見ると小さな桶が見えた。 桶には緑色の髪のゆっくりが入っている。 『ゆっくりおきた。ゆっくりおきた。』 桶のゆっくりは、桶ごと跳ねながら洞窟の外へ飛び出して行ってしまった。 洞窟に影が写る。 誰かが来たようだ、2つ影がある。 『よいしょ・・うぅ!いたい・・・・』 さとりは、動こうとして全身に痛みを感じた。 再び寝かされていた、枯れ草のベットに横たわる。 『おいおい・・・無茶するなよ?いいからゆっくりしてけ。』 『あのけがでいきているなんて・・・・・ねたましいわね・・・』 2匹のゆっくりが洞窟に入ってきた。 1匹は金髪に角を生やし、片手に杯を持った胴付きのゆっくり。 2匹目は緑色の目が特徴的なゆっくりであった。 『こ・・・ここはどこなのでしょか?』 さとりは、まず自分の置かれた現在の状況が知りたかった。 胴付のゆっくりが答えてくれた。 『ここは海岸さ、あんたが前に倒したおりんの群れだよ。』 おりん! さとりは、その名に驚き起きようとして、また痛みで倒れる。 『だから無理するなって言ってるだろ?まだ怪我は治ってないんだぞ』 『まだそんなにうごけるとは・・・・ねたましいわね』 先程から緑の目のゆっくりは、妬んでばかりいる。 ゆっくりしていないゆっくりである。 『おりんのむれなのですか? さとりは・・・さとりはおりんを・・・『知ってるよ』・・え?』 『おりんを倒したのはあんただろ?』 『はい・・・・』 『気にするな、おりんはあんたを怨んじゃいないよ。 あぁ・・・こいつ・・・ぱるすぃーって言うんだが、 ぱるすぃーがさっきから妬んでいるのは、気にしないでくれ、これはこいつの性癖だ。』 緑色の目をしたゆっくりは、ぱるすぃーと言うらしい・・・ 『わたしはゆうぎって言うんだ、おりんの知り合いさ おりんが戦う前に言ってたんだよ・・・さとりって言うゆっくりと、 戦わないといけないってね・・・・・でもね・・・・死んでないよ。』 『え?』 さとりは思わず聞き返す。 『正確には、まだ死んでない、意識は無いがまだ生きてるよ。』 『いしきがないなんて、ねたましいわね。』 どうやら重症で生死を彷徨っているようである。 でも生きている。 『そうですか・・・・いきているんですね・・・よかった・・・ほんとうによかった・・・』 さとりはポロポロと涙を流して喜んだ。 ゆうぎは、さとりがどうやってここに来たかを話してくれた。 ぱるすぃーが海岸を歩いていると、発泡スチロールに乗ったゆっくりを発見したのだと言う。 そのゆっくりはおりんに聞いていた容姿と一致したので、 間違い無く「ゆっくりさとり」であろうと判断した。 後はこの洞窟に運び込んで、看病していたのだと言う。 あの時、偶然に波に漂っていた浮遊物に落ちたようである。 『でも・・・どうしてさとりをたすけてくれたのですか? おりんをころしかけたゆっくりですよ?』 『あぁ・・・まぁ・・・おりんが死んでたら助けなかっただろね、 でも、おりんは生きている。それにおりんはさとりに、負ける覚悟で戦いに行ったからね・・・・ おりんが生かそうとしたんだ・・・意志は尊重してやらないとね。』 『そんちょうだなんて・・・・ねたましいわね。』 ここがあの時の戦場近くであるのなら、あーくえんぜるさんとはかなり離れてしまった事になる。 さとりは痛みを堪えて動こうとした。 『い・・・いた・・・ぐ・・・』 全身に激痛が走る。 『むりするなーむりするなー』 桶のゆっくりが跳ねて騒ぐ、 『ほらほら・・・無茶するからだよ・・・あんたのとこの群れなら、 灯台の群れに向かっているって、場所は分かってるんだから無理するな。』 動けない事に焦りは感じたが諦めるしかない、さとりは治療に専念する事にした。 ゆっくりの治癒力なら、おそらく2日はかかる。 オレンジジュースでもあれば、すぐにでも完治出来るであろうに・・・ 『おりんに、あわせていただけますか?』 群れに追いつけないのであれば、せめて見舞いだけでもとゆうぎに頼む。 ゆうぎはさとりを抱えると、洞窟の奥へと運んで行った。 そこには箱の中で眠るおりんの姿があった。 『傷は塞がったんだけどね・・・・意識が戻らないんだよ・・・・』 『おりん・・・・』 さとりはおりんの言葉を思い出す。 どうしたら戦いを終わらせれるだろう? その答えをさとりは出せない、だがはっきりしている物はあった。 『さとりは・・・やっぱりみんなをまもりたいよ・・・・』 『そのために敵を殺す事になってもかい?』 ゆうぎはさとりに聞いた。 『わたしはゆっくりをころしたくはありません・・・・ でも・・・ころされるところもみたくありません。』 さとりにはまだ迷いがあった。 敵とは何だろう? しかしやらなければならない、 皆を守るのだ! バッサバッサバッサ その時、翼を羽ばたく音が洞窟に響く、 そして大きな翼が洞窟に差し込んでいた明かりを遮る。 逆光となり影で顔は見えなかったが、胴付きのゆっくりのようである。 『さとり・・・・探しましたよ・・・』 洞窟に声が響く、 『おまえさんは誰だい?』 『私はおくう、さとりの身体を預かる者です!』 ゆうぎの問いに答えるおくう、 しかし返答の意図は皆にはよく分からなかった。 おくうは洞窟の奥へ入って来た。 そしてさとりの前で立ち止まる。 『オレンジジュースです。飲んで下さい』 ペットボトルを取り出すと中身をさとりに飲ませた。 さとりから傷の痛みが和らいでいく、そしてみるみる傷が塞がる。 ゆっくりにとって最良の治療薬である。 おくうは残りのオレンジジュースを、おりんにかけてやる。 ジュースはおりんにグイグイと染込んでいく、するとおりんの身体が震えた。 『う・・・ん・・うにゃぁ~ん・・ゆっくりおきるよ・・』 おりんが目を覚ました。 『久しぶりですね、おりん・・・・・』 『にゃ?おくう?』 おくうはおりんと見知った仲であるようである。 『元気でしたか?おくうはおりんに逢いたかった・・・・ 死ぬ前に逢えて良かった・・・』 『おくう・・・もぉそんなにじかんなくなっちゃったの?』 『はい・・・ですから、さとりに返しに来ました。』 おくうはさとりの側に来て聞く 『さとりは、これからどうしたいですか?』 『・・・・・・・・・・わたしは・・・・・ わたしは・・・・みんなをまもりにいきたい!』 『そうですか・・・・ならばおくうがその想いに力を授けましょう。 想いだけでは届かない・・・・・力だけでも足らない・・・・・・ 両方があってこその正義です。』 『せいぎ?』 『はい。さとりなら力に溺れる事無く、その正義を貫けるでしょう。』 おくうは自分の手で顔を押さえる。 『おい!何をする気だいおくう!』 ゆうぎが、おくうの何やら不穏な行動を諌める。 おくうは構わず両手を高く上げていく、 ミシミシミシ 『なにをしているのおくう!やめてぇ!』 さとりの声にも止まらない、 おくうの身体が首から少しずつ裂けていく、 おりんは悲しそうな目でおくうを見つめていた。 『ぐ・・・ぐぅ・・・・』 苦しそうに声を上げながらも、更に両手に力がこもる。 ミシミシ・・・ピチチチ・・・・ブチ ついに首は胴体と離れてしまう。 『ゆうぎ!早くさとりをおくうの首の上へ!』 おくうは、首を高く掲げた状態でゆうぎに頼んだ。 『え?あ・・・あぁわかった!』 ゆうぎは訳も分からず従う。 さとりはおくうの首上に置かれた、 シュゥゥゥゥゥゥゥ その刹那、さとりとおくうの身体の間から煙が噴き出す。 そしてさとりの身体が光を放っていく、 光はおくうの手足であった身体も包みこみ、 その形を変えていった。 白に緑を彩った衣服は、青と桃色に染まっていく、 そしてさとりは自分の中に、 途方も無い知識と力が流れ込んでくるのを感じた。 『こ・・・・これは・・・・・』 自らの意思で動く手足に戸惑うさとり。 『それがさとりのほんとうのすがただよ。』 おくうの言語が、先程に比べて稚拙になっていた。 『おくうは、さとりのからだをあずかっていたんだよ。 いまのさとりにひつようなものだからかえすね。』 さとりはおくうを抱きしめる。 おくうは満足そうに笑った。 『おりんのそばに、おくうをつれていってね。』 おくうは、顔だけとなり通常のゆっくりらしくなってしまった。 さとりはそっとおりんの側に置いてあげる。 その直後、 クラ 足がふらつく 目が霞む 『・・・・あれ?』 バタ 『お・・・おい?さとり?おいどうしたってんだ?』 さとりは突然気を失った。 ゆうぎは何が起こったのかと困惑する。 『さとりは、いまからみんなとおはなしをするんだよ。』 『みんな?みんなって誰だい?』 『さとりのなかのみんなだよ。』 さとりの中とはどんな意味であろうか・・・・ 『よくわからないけど・・・・・ねたましいわね。』 気を失ったさとりを囲み、おくうの言葉に戸惑う面々であった。 つづく ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書けば書くほど終わりが遠くなっている気がします。 このようなSSにお付き合いいただいて、ありがとうございます。 まだ終われません・・・・・ 完結までは頑張りますのでよろしくお願いします。 デスラッチと平行で書いているもので、やや笑いに走りでしているかも・・・・・ 添削やってはいるのですが、後で気が付く事ばかりで・・・・・ 誤字・脱字があれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 応援してるよ!ゆっくりがんばってね! -- 2010-05-16 10 36 34
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「ゆっくりしてないで、さっさとごはんもってきてね!」 尊大な態度で、さも当然であるかのように食事を要求しているのは、幻想郷ではちょっと名の知れた普通の魔法使い---霧雨魔理沙 ……によく似た帽子を身につけた、しゃべる饅頭---ゆっくりまりさ である。 しかし、ただの ゆっくりまりさ ではない。 体長6尺、重量30貫はあろうかという、巨大な ゆっくりまりさ なのである。 「わかったから、そこでゆっくりしていってね!」 こう応えるのは、狂気を操る赤い瞳の兎---鈴仙・優曇華院・イナバである。 ゆっくり種の琴線に触れるキーワード「ゆっくりしていってね!」を使うことで、少しでも巨大まりさを黙らせようと発した言葉なのだが、肝心の巨大まりさはこのキーワードに全く呼応せず、ただ「フフン」とだけ口に出しながら、鈴仙のことを見て……いや、見下していた。 巨大まりさと接触するようになってから、鈴仙の苛立ちは急速かつ確実に膨らんでいた。 他の仕事もこなしながら、必死に食事を用意する鈴仙。 全く仕事もせずに、ただただ それを食らう巨大まりさ。 巨大まりさの認識としては、間違いなく鈴仙は格下も格下なのである。 あまつさえ、鈴仙の師匠である永遠亭の頭脳---八意永琳に対しても、対等か自分が格上だと思っていた節まであった。 その認識は、あからさまと言って良いほどに、巨大まりさの態度から見てとれた。 鈴仙が巨大まりさの世話をしてやっているのは、永琳の指示があったためである そうでなければ、このような相手は今すぐにでも狂気の闇に堕としているのだが、実験のため、師匠のため、そして自分のために、鈴仙はギリギリのところで正気を保っていたのである。 巨大まりさはこの地下室にやってきた時よりも、さらに尊大な態度をとるようになっていた。それはおそらく、数日前にあった巨大まりさの異変に起因する。 その日、永琳が研究室で前回の研究結果の記録をつけていると、突然研究室の扉をけたたましく叩く音が聞こえた。 「煩いわね、いつでも落ち着いて行動しろと言っているでしょうに。」 軽くお説教を交えつつ扉を開く永琳。 「も、申し訳ありません。ですがお師匠さま、あのサンプルの様子が……」 畏まりながらも、用件を話す鈴仙。 「む!? そう、それはいけないわね。」 永琳はそう言うと、すぐに巨大まりさのいる地下室へと向かった。 永琳はそこにいた巨大まりさの様子を見て、驚きを隠せなかった。 体長が2倍以上になっている。 この巨大まりさが永遠亭に迷い込んできた頃は、3尺程度の体長だった。 確かに大きいが、それでも普通の成体ゆっくりよりも少しだけ、いや、そこそこ大きいかな? という程度の大きさだったのだ。 それが突然2倍以上の大きさになっている……巨大まりさも、自身の身体の変調には気づき、これには強く不安を感じていた。 早速診察を始める永琳。 一頻り巨大まりさの身体を調べ終えると、ため息をつきながら口を開いた。 「これは俗に言うおめでた……にんっしんっね。」 「え?」 一瞬呆然とする鈴仙。 「ゆゆっ!?」 巨大まりさは戸惑いながらも、少し喜びの混じった表情を見せていた。 巨大まりさは、身に覚えがあった。 それは数日前の、巨大ゆっくりれいむとの一夜。 食事のため、あるゆっくりの巣を襲いに行った際に、たまたま居合わせた人間に殺されそうになった。その窮地を救ってくれたのが、この巨大れいむであった。 巨大まりさは、自分を救ってくれた巨大れいむに一目ぼれし、出会ったその夜に愛し合ったのである。 「にんっしんっ れいむとのこども……」 噛み締めるように言葉に出して、その事実を確認し、喜びの笑みを浮かべる巨大まりさ。 「ふふっ、おめでと。」 微笑みながら優しくそう言う永琳。 何かに納得がいかず、無言でいる鈴仙。 そしてその時から永琳の指示により、鈴仙が巨大まりさの世話をする日々が始まったのである。 巨大まりさは、最初のうちはノロケながらも、その発言は控えめだった。 「ごめんね、まりさはうごけないから、たべものとってきてね。」 これには鈴仙も快く返す。「大丈夫ですよ、ゆっくりしていってね!」 しかし巨大まりさの態度はすぐに体躯に比例するように大きくなっていき、いつしか食事も選り好みするようになっていった。 元々、他のゆっくり種を食べて生きているような存在であるため、傲慢な性格だったのであろう。 鈴仙が持ってくる食事を目ざとく確認し、ちょっと形の悪い野菜などが混ざっていたりすると、食する事を拒否した。 「にんっしんっしてるまりさに、なんてものをたべさせようとするの!? ふざけないでよ!」 そう言いながら、体当たりをして、わざと食事を落とさせる事もあった。 鈴仙は苛立ちを抑えながらも、仕方なく新たな食事を用意することになった。 要求は食事に留まらなかった。 「みずあびしたい!みずもってきて!」 バケツ10杯ほどの水を輸送する。 その上、身体を洗うのも鈴仙の仕事となるのだ。 「ねごこちわるいよ! わらをたくさんもってきてね!」 牛を3ヶ月以上は養えるのではないかという量の藁を、巨大まりさの寝床へ輸送させられた。 あげくのはてには…… 「すっきりさせていってね!」 なにが悲しくて巨大まりさの自慰を手伝ってやらなければならないのか。 鈴仙は顔を真っ赤にし、怒りに震えながら、巨大まりさの頬をもみしだいて性欲を処理させられるハメになった。 「すっきりー!」 その声も、もはや鈴仙にとっては憎しみの対象となっていた。 我慢の限界にきた鈴仙は、永琳にその不満を直訴したのだが、当然のように却下された。むしろ永琳も、屈辱にまみれる鈴仙を見て楽しんでいる節もあった。 お世話になっている師匠のやること、それにこういう性格であることもわかっている。だから、それ自体は仕方ないと鈴仙もわかっていた。 わかっているからこそ、巨大まりさに対する苛立ちは、雪だるま式に募る一方なのであった。 その様子を見かねてか、永琳はフォローするようにこう言った。 「まあ、もうちょっとだけ我慢しなさいな。面白いものが見られるから。」 永琳は何かを企んでいるような、不敵な笑みを見せた。 それでも鈴仙は納得がいかない。 その原因は、巨大まりさが永遠亭に辿り着いた時点まで遡る。 そもそも、この巨大まりさがどうやって迷いの結界がかけてある竹林を抜けて、なぜ永遠亭にたどりつけたのか、という疑問もある。しかしそれはおそらく、同僚の いたずら兎の仕業なのであろう。だからそれは問題ない。いや、問題はあるのだが、いつものことだ。 しかしよりによって、この巨大まりさ達は永遠亭の家庭菜園(というには規模が大きいのだが)を食い荒らしたのだ。 そこには永琳と鈴仙が20年以上かけて品種改良を行った野菜があったのだが、その残骸すらも残っていなかった。中には鈴仙が個人的に楽しみにしていた、美味しさだけを追求したにんじんもあったのに…… そのような蛮行を働いた巨大まりさを、師匠である永琳は許した。 心が広い。広すぎる。不自然なくらいの広さだ。 確かに20年という期間は、永遠亭に住む者にとっては些細な時間であるが、 よりによって、こんな生物に研究をぶち壊されるなど、鈴仙には許せない事であるのに。 翌日、巨大まりさはいよいよ出産の時を迎えた。 あこがれの巨大れいむとの子供をいよいよ授かるとあって、陣痛の痛みにも関わらず、その表情はどこかにこやかであった。 身重で動けず、退屈な日も我慢してあげた。 うだつのあがらない兎が持ってくる、冷めた食事にも我慢してあげた。 それも全てはあの巨大れいむとの愛の結晶のため。 私ってなんて健気なの! などと軽く自己陶酔するうちに、いよいよ産道が開かれる。 「はやぐ、はやぐうまれでねえええええ!」 巨大まりさの痛みもピークに達した。もう出産は目前である。子供が産道から顔を出し始めた。 「え?」 鈴仙は思わず目を疑う。 「ふふ♪」 永琳は不敵にそして魅力的に微笑む。 竹筒の蓋を開けるような大きな音とともに、巨大まりさの子供がこの世に生を受けた。 途端に苦痛から開放された巨大まりさ。 これで苦労は報われた。これからは楽しい育児の時間だ。 娘と一緒にお父さんれいむが勇敢だったという話をしたり、外食を楽しんだり、楽しい子育て人生が待っている! 娘の結婚相手はやっぱりイケメンのれいむかな。でも知的なぱちゅりーでもいいな。 ここを出たら巨大れいむと運命の再会をして、娘婿や孫ゆっくり達に囲まれて幸せに暮らしていくんだろうな。 そんな自分に都合の良い、バラ色のゆっくり人生を思い描きながら、巨大まりさは生まれてきた赤ちゃんに初めて声をかけた。 「ゆっくりしていってね!」 …… 「うー♪ うー♪」 生まれてきた赤ちゃんは、コウモリのような醜悪な羽の生えた、憎たらしい顔つきの肉まんだった。 「……え?」 瞬間、巨大まりさの表情は凍りつく。 「どうしたの? あなたの赤ちゃんよ?」 いたずらっぽい笑みを浮かべながら永琳が巨大まりさの耳元で囁く。 鈴仙は目の前の事態について把握するために頭を巡らせていた。 「さて、そろそろ次かしら。」そう言った永琳は、巨大まりさの後頭部辺りに指を差し込んだ。出産しやすくなるツボである。 出産を終えたはずの巨大まりさの胎内に、新たな生命が息吹き始めた。 みるみるうちに、それは大きくなり、そして再び出産の時を迎えた。 「いだいいいい、はやぐうまれでえええええ」 巨大まりさはその痛みに意表をつかれた。そして再び竹筒の蓋を開けるような音。誕生したのは、またもゆっくりれみりゃの子だった。 巨大まりさは驚きを隠せるわけもない。 「なななな、な゛んでえええええええ?」 絶叫する。 なぜ れいむ や まりさ じゃない子供が生まれるのか。 捕食種の ゆっくりれみりゃ と交尾するわけがない。 突然変異で生まれてしまったのか。しかしそんな話は聞いたことがない。 それ以上考えが進まなくなった巨大まりさの後頭部には、再び永琳の指がつきつけられていた。 「それそれそれそれ!」楽しそうに巨大まりさの後頭部に連続して指を差し込む永琳。 一方、鈴仙は巨大まりさが妊娠したとき、何かに納得できていなかった事を思い出していた。 ゆっくりが交尾してから妊娠するまでの期間はそう長くないはず。 それは胎内で育てるタイプの出産に関しても同様であるはずだ。 なのに、巨大まりさがこの地下室につれられてきてから妊娠するまでには、3日ほどの期間を置いている。 これはもしや…… 「うどんげ、そろそろ気づいたかしら?」 鈴仙の考えを見通すかのように話す永琳。やはりこれは巨大まりさが永遠亭にくる前に身篭った子供ではない。 間違いなく、永琳がなんらかの方法で種付けしてできた子供なのである。 鈴仙はこの時になり、ようやくその確信に至った。 「それならそうと言ってくださいよ。 びっくりしますよ。」少し不満げに話す鈴仙。 「ふふ、驚かせてあげようと思ったのよ。」悪びれることもなく、笑顔で話す永琳。こんなに活き活きとしたお師匠さまを見るのは鈴仙にとっても久しぶりだった。 とはいえ一番驚いたのはやはり、出産した当人である巨大まりさであろう。 しかし、その原因を究明しているような時間は、巨大まりさには与えられない。 先ほどの永琳のツボ連打によって、再び体躯が膨れ上がっているのだ。 2度の出産を経て、産道がある程度慣れたのか、そこからの出産はほぼ連続で行われた。 スポッ、スポッ、スポッ、スポッ、スポッ、スポッ、スポッ、スポッ 次々と出産される赤ちゃんゆっくり。その姿はすべてゆっくりれみりゃのそれであった。 「いやあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 その事実を受け入れられない巨大まりさ。しかし、なおも出産は続いていく。 「「「「うー♪ うー♪」」」」 生まれたてのゆっくりれみりゃ達が、自らの妹達の誕生を祝福するかのように、楽しそうに鳴いている。 永琳がいよいよ種明かしをする。 「すごいでしょ。これがゆっくり出産促進薬 ”ゆっくりんZ” の効果よ」 「名前はどうでもいいですよ……」やたらノリノリな永琳に、少し呆れた鈴仙が、さらに続ける。 「いつのまにゆっくりれみりゃの子供を孕ませたんですか?」 孕ませるなどという言葉が、ごく自然に出てきた自分に対し、少し照れを感じながらもそう聞いた。 「そりゃあなた、妊娠の前日よ。ゆっくりみたいな単純な生物は体内に何かを蓄えておく、なんてできないんだから。」永琳はさも当然のごとく応える。 「あの前日の夕食に幻覚剤を混ぜて置いたのよ。」 なるほど。 その後に発情したゆっくりれみりゃを巨大まりさの隣に置くことで、あとは自然に事に至ったわけだ。 鈴仙が納得した頃には、巨大まりさの出産は終了していた。 その体躯は1尺以下にまで縮んでいる。”ゆっくりんZ”とやらの影響なのであろうか。 「あら? こんなに縮んじゃうの? これじゃ使えないかしらねえ……」 まるで実験が失敗したかのように言う永琳。 しかし鈴仙にはわかっていた。これは故意だ。間違いなく故意だ。 「「「「「うー♪ うー♪ まーまー、ごあんまだー?」」」」」 母親である巨大まりさに餌を求めている。 生まれたゆっくりれみりゃは、20匹にまで到達していた。 胎内で育てるタイプの出産としては異例の数字である。 それ故に母体への影響も尋常ではないようだが。 巨大だったまりさは出産を無事に終えて、考えを巡らせていた。 あんな羽の生えた子達は私の子供じゃない。 早くれいむに会いたい。 助けて、れいむ。夢ならはやく覚めて。 そんなことを考えているうちに、連続出産の疲労からか、巨大まりさはゆっくりと眠りについていった。 翌朝、巨大だったまりさが目覚めると、再び胎内に違和感を感じた。 「「「「「うー♪ うー♪ ぱーぱー!ぱーぱー!」」」」」 まわりでは目障りなゆっくりれみりゃの赤ちゃんが飛びまわっている。 巨大だったまりさは、ハッと痛みに目覚める。胎内で何か蠢いている。 「がおー♪ たーべちゃーうぞー♪」 胴体つきのゆっくりれみりゃが、産道から顔をだしていた。 巨大だったまりさは、恐怖のあまり、白目を向いて気絶した。 「あらあら、だめねえ。せっかくお父さんとの感動の再会なのに。」 永琳が部屋に入ってくるなりそう言い、巨大だったまりさを起こしてやる。 「はい、これがあなたの夫よ。」 起こした上で追い討ちをかける。 さすがお師匠さま。そんなことを考えながら、鈴仙は身震いしていた。 おそらく永琳の恐ろしさではなく、この状況にゾクゾクしていたのだろう。 心なしか、赤い瞳がキラキラと輝きを漏らしている。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」と泣き叫ぶ巨大だったまりさ。 その身体は急激な縮小により、極度に皮が余った状態である。 そこに目をつけた永琳が、交尾の際に使用したゆっくりれみりゃに、着ぐるみ感覚で着せたのである。 お気に入りの怪獣着ぐるみを着ている時と同様に、ゆっくりれみりゃは太陽のように輝いた笑顔で、ぶんぶんと手足を動かしている。 巨大だったまりさは、とてつもない痛みと、現実のつらさに身をよじる。 「れみりゃも、うまれるのー♪」 そういって出産ごっこを開始する、お父さんれみりゃ。 「いぎぎぎっいぎっぎ」 痛みに堪える巨大だったまりさ。 「「「「「うー♪ うー♪」」」」」それを見て楽しそうな赤ちゃんゆっくりれみりゃ。 「幸せそうな家庭を持てて、何よりね。」永琳が優しく微笑む。 この人だけは敵にするまい、と新たに誓いを立てる鈴仙であった。 それから3日間、巨大だったまりさは育児を完全に放棄していた。 ゆっくりれみりゃが、赤ちゃん達と巨大だったまりさのために、健気に餌を持ってくる(といっても隣の部屋で鈴仙に渡されたものだが)。 巨大だったまりさは、その餌をを赤ちゃん達と共に、ただ貪り食うだけの存在となっていた。 見るに見かねた永琳は、巨大だったまりさを外に出してやることにした。 巨大だったまりさの目は、途端に輝きを取り戻した。 鈴仙は巨大だったまりさの案内を元に、以前に巨大だったまりさが住んでいた場所まで同行し、そこで別れをつげた。 巨大だったまりさは、過去の事は忘れることにして、ゆっくり人生の再起を誓っていた。 そんな矢先、巨大だったまりさが待ち望んでいた運命の再会が訪れた。 巣穴近くの川で昼食を探している際に、あの時の巨大れいむに出会ったのだ。 会いたかった、愛しのれいむ! 再び頭の中でバラ色のゆっくり人生を頭に描き、駆け寄っていく巨大だったまりさ。 「ゆっ!?」 巨大れいむの方もこちらに気づいたようだ。 舌まで出して待っている。本当に大胆なゆっくりなんだから~♪ 次の瞬間、巨大だったまりさは巨大れいむの昼食となった。 身体が極端に縮小された上に、皮あまり状態になったワンタンのようなゆっくりなど、巨大れいむからすれば”変な餌”でしかなかったのである。 「だべちゃだめだってばばば……」 巨大だったまりさの声は、巨大れいむの中に消えていった。 一方、永遠亭。 今回の実験の考察が一頻り終わり、永琳と鈴仙は居間で実験の副産物の肉まんを味わっていた。 「ところでお師匠さま。」 鈴仙が師匠に質問を切り出す。 「あの巨大まりさ、ここに来た時点で結構体が大きかったですよね? もしかして、あの時すでに、れいむの子供が……」 何かを思い出すように、「ふふ♪」 とだけ応える永琳。 その身が発する狂気の波動が心地よい。 とはいえ、やはりこの人だけは敵にするまい、と再び肝に命じる鈴仙であった。 「あー……いいです。聞かなかったことにします。その変わりと言っては、なんですけれど……」 察する鈴仙は次の実験に対し、要望を述べた。 「妊娠のツボを押す役、今度は私にやらせてくださいね♪」 この師匠にしてこの弟子あり、である。 このSSに感想を付ける
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淡「へ? キョータローってマネージャーじゃなかったの?」 京太郎「ちっげーよ! いや確かにここんところ雑用しかしてないけど、それは女子を練習に専念させるためで」 淡「えー、それ歪んでない? うちに来ればいくらでも打てるよ。雑用なんて他がやればいいんだし」 憧「なに言ってんの、白糸台って強豪じゃない。そこでレギュラーと仲いい男子部員とか邪推されるでしょ うちなら小さいし、シズや玄も喜ぶし問題ないわよ」 豊音「うちは来年になると誰もいないからねー。誘えなくてちょー寂しいよー」 初美「うちは皆卒業しても家に残りますし、巫女総出で教えられますよー。姫様に手を出すなら認められてからですけどねー」 透華「あら、でしたらハギヨシに教わればいいんじゃないですの? 通いで来れば引っ越す必要もありませんわ」 佳織「初心者仲間が増えると嬉しいけど、部員が足りるかの問題があるんだよね私たち」 怜「強豪の三年はつらいなー。家庭教師みたいに見て教えるんなら、竜華が適任なんかな?」 爽「ユキをアイドルにするために男の視線も欲しいんだよな。麻雀はほら、こだわってないし」 明華「臨海は実力主義ですから悲しいです。ハンド復帰なら芽もあるんですが」 久「ていうかうちから出すとか言ってないわよね? 須賀くんはうちの子なんだけど、その辺分かってる?」 全員「「「清澄は彼のためにならない!」」」 久「なんでよ!? 引退するから私がつきっきりで教えるわよ! 基本から心理戦までばっちり!」 全員「「「今までから信用できない!」」」 京太郎「俺の意見は無視ですか、そうですか」 咲「京ちゃんモテモテでよかったねー。どーせ私はただのちんちくりんの幼馴染ですよーだ」 京太郎「拗ねんなよ。お前もポイントがよく分かんないな」 本人に自覚のない全国における争奪戦論議はまだまだ続く。 カン
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注意!!! 虐待されないゆっくりがいます。 ゆっくり同士の交尾が出ます。 人間にすっきりーさせられるゆっくりがいます。 俺設定です。 表現が生々しい部分があるかも知れません。かなり気をつけてください。 「SS書かないか」と言ういい男や「どんとこーい!!!」な上○次郎教授な方 どうぞご覧下さい とある森の中、ここではゆっくり達が群れをなして生活をしている。 群れの中での決まり事はあまりなく、皆それぞれが思い思いにゆっくりしていた。 ある者は家族でゆっくり過ごし、またある者は恋人同士でゆっくり過ごし、 ある者はレイプの罪でリンチにされ、またある者は飾りを無くしリンチにされる。 人間が森にはあまり近づかない、他の動物たちは元から住んでいないため、人里に降りない限りは安全はそれなりに保証されていた。 しかし、刺激を求めた者、過剰に子を作り食糧難になった家族などは人里に降り、二度と戻ってくることがなかったりとごく普通の群れである。 「ねえ れいむにまりさ、今度人里に降りてみようよ!! いま人間の里ではかわいいゆっくりをゆっくりさせる所があるよ!!」 「ほんとう? れいむたちをゆっくりさせてくれるの?」 「まりさをゆっくりさせてくれるの? ならいくんだぜ!!」 ここで人間の里に行こうと誘っているのはゆっくりゆかりん。 ぱちゅりーと同程度、もしくはそれ以上に頭が良い種だ。 そして誘われたのは一番よく見かけるれいむとまりさの夫婦。 「決まりね。赤ちゃんも連れてきなさい。家族水入らずでゆっくりするといいよ!」 「ゆっ わかったよゆかりん!!! あかちゃんもいっしょにゆっくりするんだよ!!!」 「ああ、あとこのことは他のみんなには内緒だよ!! みんなあなたたちを邪魔するだろうから」 「わかったんだぜ!!! まりささまたちはとくべつだから ほかのぐずどもにはじゃまさせないんだぜ!!! きょうはおうちにかえるんだぜ!!!」 三匹は二日後に人里に降りる約束をした。 れいむとまりさは赤ゆっくりの待つ巣穴に、ゆかりんはふらふらとどこかへ出かけていった。 そして二日後 ゆかりんとれいむにまりさ、そして13匹の赤ゆっくりは人里を訪れていた。 人間達は最初ゆっくり達を見ると睨んだが、ゆかりんの頭に付いてるゴールドバッヂを見ると、飼いゆっくりが野良をつれて歩いているなぁ、と早々に興味を失っていった。 「ゆっ! みてまりさ!!! みんなかわいいれいむたちをみてるよ!!!」 「ゆっへっへ、みんなまりささまのかわいさにめろめろなんだぜ!!!」 「めろめろだよぉ!!」 「それにしてもにんげんはばかだね!!! かわいいれいむたちにごはんくれてもいいのにね!!!」 「そうなんだぜ!! おい! ばかなにんげんどもはまりさにごはんくれなんだぜ!!!」 「なんだじぇー!!!」 ゆかりんは身の程をわきまえない家族達をほぼ無視し、ある建物に向かっていく。 「さあ、着いたわよ。ここでかわいいゆっくりがゆっくりさせてもらえるわよ!!!」 ゆかりんはドアの横にある、ゆっくりが押せるチャイムを鳴らした。 「はい、だれだね?」 ボタンのそばのスピーカーから男の声が流れた。 「ゆかりんよ。約束通りに来たわ。ゆっくり開けてね!!!」 「ゆかりんか、よし今開けるよ」 ドアが開き中から中年の男が現れた。 「やぁ、可愛いゆっくりちゃんたち、よく来てくれたね」 男はにこやかに応対し、ゆっくり達を中に案内した。 「ゆかりんはゆっくりできないからもうあっちにいってね!!!」 れいむは案内したゆかりんを排除すべく体当たりを行う、がゆかりんはひらりとかわし、 「そう、それじゃゆっくりしていってね!!!」 とだけ言い、別の場所へ向かった。 ゆっくりの家族達は12畳ほどの個室に案内された。 中には柔らかいビニールマットが敷かれ、皆柔らかい床に夢中だ。 「このゆか ゆっくりできるよ!」 「おじさん! つぎはおいしいごはんもってくるんだぜ!!!」 「だじぇー!」 「はいはい、じゃあ、ここに置いておくよ」 男は大量の餡玉を床にばらまいた。 「うっめ! めっちゃうっめ!!」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 「おいちいよおぉぉ!!!」 汚らしく食べる饅頭一家。 部屋の中には記録用のカメラが何台かあるのだが、饅頭一家はそれを部屋の一部だと思いこんでおり、特に気にしなかった。 一家が餡子を食べ尽くした頃に別の若い男が現れ、一家に告げた。 「さあ、かわいいゆっくりはこの子達をいじめてあげてね!!!」 そう言って、帽子が破れていて、顔の一部が変形している奇形まりさを一家の目の前に置いた。 「ぼうしのきたないまりさはさっそとしぬんだぜ!!!」 早速奇形まりさに攻撃するゲスまりさ。 「やべでええぇぇぇ!!! ひどいごどじないでええぇぇぇ!!!」 奇形まりさはろくに反撃することも出来ずに一家全員からリンチを受けた。 「せっかくだからみんなでたべるよ!!!」 「たべりゅよ!!!」 「いやあああぁぁぁ!!! やべでええぇぇぇぇ!!!」 奇形まりさのわずかな抵抗は功を奏さず、あっという間に食べられてしまった。 その後にも、奇形れいむやゆっくりめーりんなどを虐めて殺しゆっくりするゲス一家。 「それじゃあ、次はこの子をすっきりーさせてあげてね!!! 」 男が出したのはゆっくりありす。 「ゆっ! なかなかかわいいありすなんだぜ!!! まりささまがすっきりーしてやるんだぜ!!!」 「れいむもありすにすっきりーさせてもらうよ!!!」 「ちゅっきりー!!」 「やめでええぇぇぇぇ!!! ありずはわるいごどじでないのにぃぃぃ!!!」 泣き叫ぶありすを無視し、一家総掛かりでありすをレイプする。 赤ゆっくりも訳も分からずに参加する。 一家は何度かすっきりーしたら飽きたのか「もうようはないんだぜ!!」とありすをつきとばし、食べ物を要求しだした。 男は餌を与え、「今度はれみりゃをやっつけてね!!!」とれみりゃをけしかけた。 「ぎゃおー! たーべちゃーうぞー!!!」 「れみりゃだー!!! だずげでー!!!」 突然の体つきれみりゃの襲来に恐れおののく一家。 しばらく一家揃って逃げ回っていたが、子ゆっくりが捕まる。 「だずげでぇ!!! おがあざあああん!!!」 まりさは子ゆっくりが捕まった事を知るととっさに救助のために体当たりを行う。 れみりゃは子ゆっくりを離し、かわりにまりさを捕まえた。 まりさが捕まると一家全員で反撃に出た。 「おがあぢゃんをはなぜええぇぇぇ!!!」 れみりゃは器用に子ゆっくりの攻撃をかわしていたが 「まりざをはなぜぇぇぇぇ!!!」 れいむの体当たりを正面から受け、まりさを手放す。 「う゛わあああああああああん!!!」 れみりゃはあっさりと泣いて逃げていった。 「みんなでゆっくりしようね!!!」 「「「「ゆっくりちようね!!!!」」」」 強敵を退けた一家は人間に悪態をつきながらゆっくりしだした。 一方、散々輪姦されたありすと一家に返り討ちにされたれみりゃは休憩室と書かれた部屋にいた。 二匹の帽子と髪飾りにはそれぞれゴールドバッヂが付けられている。 そこへ、一家をここに連れ込んだゆかりんが入ってきた。 「おつかれさま~、どうだった?」 「ゆかりんの言ったとおりだったぞぉ! 弱いゲスのくせに仲良しだったよぉ!」 「ん~、そこそこね。皮破られる位は覚悟したけど、そこまではされなかったわ。精々輪姦が関の山かしら。 前のゲスまりさ一家の方が悪い奴らだったわね」 さっきまで泣き叫んで強姦されていたとは思えない調子で淡々とゆかりんと会話し、クッキーを食べるありすとれみりゃ。 そこへゆかりん達を案内した男がやってくる。 「あら監督、こんどのゲス一家はどうかしら?」とゆかりん 「期待していたとおりだよ、ゲスのくせに家族の絆が強いから虐待お兄さんも張り切ってるよ」と監督 この建物はゆっくり関わるビデオを制作している会社「ゆっくりドリームズ」 主に飼いゆっくりの教育用のビデオや、虐待ビデオ、ゆっくり用アダルトビデオ(ゆーV)に人間とゆっくりが性行をするマニアックビデオを制作、販売している。 今回ゆかりんが連れてきたゲス一家はこれから一家の絆を利用したベーシックな虐待ビデオの素材となる。 この三匹はこの会社で雇っている「躾済み」のゆっくりである。 彼女らの仕事は主に 会社の指定するタイプのゆっくりを会社に連れ込んでくる「スカウト」 ゆっくり用のアダルトビデオに出演する「ゆーV女優(男優)」 会社が役場などからゆっくり達の駆除を依頼されたときにサポートする「ゆっくりバスター」 である。 ちなみにれみりゃはゲスを増長させるために出演することが多い。 ありすは、レイプ系のゆーVに何度も出演しているため、「レイプされるフリ」も得意である。 ちなみに今回はれみりゃやありすがゲス一家にレイプされたり撃退されることにより、有頂天になったゲス一家を虐待お兄さんが虐待する。 というありきたりな企画である。 「それじゃあ、れみりゃは次の仕事に行ってくるよぉ!」 「わたしは今日は上がりね。ご主人が来たらしいから帰るわ」 れみりゃは次にHENTAIビデオに出演するため、ありすは今日はもう仕事が無く、飼い主が迎えに来たようでそれぞれ部屋を出た。 二匹がいなくなった当たりで監督がゆかりんに尋ねた 「ところでゆうかの件はどうなってる?」 「順調よ。ゆうか からの信頼は得られたわ。後は畑の安全を引き替えにすればゆーVにも出てくれると思うわ。」 「さすがゆかりんだな・・・あの難攻不落のゆうかを堕とすなんてなぁ」 ゆかりんは二つの仕事を掛け持ちしていた。 一つは北にすみついたゆっくりの群れから「家族の絆が強いゲス一家」を連れ込むこと もう一つは東に住むゆっくりゆうかをゆーVに出演させること。 どちらもかなり難易度の高い仕事だ。 ゲスは基本的に自分さえ良ければ家族なんてどうでもいいと考える連中だ。 「自分さえ良ければ」が「家族さえ良ければ」になっているゲスは下手な希少種よりも珍しい。 そもそもゲス家族を見定めるためにゲス家族に近寄ると餌食にされる事もあるのだ。 ゆっくりゆうかは花を育て、愛でるという特徴から穏やかな種と認識されることがあるが、獰猛な捕食種だ。 気位が高く、基本的に自分のテリトリーに無断で踏み込む者はたとえ人間であろうと排除しようとし、暴力には決して屈しない、場合によっては自ら死を選ぶことすらある。 そして他種のゆっくり達を見下しているため、異種での交配をせず数が少ない。そのため希少種として登録されている。 実際、ペットに出来た人間は2、3人程度しかいないし、他種の群れに属することを確認できた例は皆無である。 この会社のスカウトゆっくりが何人もゆうかを口説こうとしたが、皆殺されかけて帰ってきている。 ゆかりんは二ヶ月前から行動を開始し、今ではゆうかからの絶対の信頼を得ている。 「それじゃあ、ゆうかを連れてきてくれるかな?」 「わかったわ、その代わり・・・」 「分かってる。畑の防衛をすれば良いんだろう?」 「ええ、そこしか突破口がないからね」 ゆかりんに連れてこられた一家は満足していた。 ここに来てから全てが自分たちの思いのまま。 汚いゆっくりや自分たちがクズだと蔑んでいるめーりんを虐めて殺すことが出来た。 初めて人間と言うものを見たが、群れのぱちゅりーが話していたような怖い生き物でなく、自分たちの言うことを何でも聞いてくれるから。 レイプ魔で危険なありすも自分たちの性テクでメロメロにしてやったし、あれほど怖かったれみりゃをあっさり倒すことが出来た。 ここでずっとゆっくりしよう、たまに群れのゆっくりを招待して、自慢してやろう。きっとみんな自分たちを尊敬するだろう。 ここを紹介したゆかりんの事などもう頭から離れてしまっている。 ちなみに、この一家に殺されたゆっくり達は虐待済みの処分品である。 ありすとれみりゃはわざとやられたフリをしていただけだから、結局この一家は人間の手の内で踊らされていただけに過ぎない。 一家に餌をあげていた青年がガスコンロと透明な容器にたっぷりと注がれた油を用意した。 「ゆっ? おじさん、それなに?」 「「「なんなのちょれ~」」」 男は赤ゆっくりとれいむの質問を無視し、油の温度を見る。178℃、天ぷらを揚げるのに丁度良い温度だ。 青年は手早くれいむの頭に長めの菜箸を突き刺し、貫通させ持ち上げる。 「ゆぎゃああああああ!!!! いだいよおおおおぉぉぉぉ!!!」 当然泣き叫ぶれいむ。 そして、「れいむになにするのおおおおお!!!!」と突っかかってくる一家。 一家はさっきのれみりゃみたいに簡単に撃退できると思っていた。 しかし、人間は妄想通りには動いてくれない。 青年は一家の必死の攻撃にもどこ吹く風、れいむの底部だけが油に浸かるように菜箸を固定した。 「いぎゃあああああああ!!! あづいよおおおおおお!!! やべでねええええええ!!!」 一家はガスコンロの置かれている台に体当たりを繰り返すが全くびくともしない 「「「「おがあちゃああああああああん!!!」」」」 「れいぶうううううう!! まりざがだずげるがらまってでねえええええ!!!」 大抵のゆっくり一家なら、赤ゆっくりはおろおろして泣き叫ぶだけ、夫のまりさは人間に助けを求め、自分は何もしようとしない。 「おねがいじまず!! おにいさん! れいむのかわりにまりさをいじめていいから、れいむをだずげでくだざいぃぃ!!!」 「「「おねがいぢまぢゅううう!!!」」」 この家族はもはや人間の温情に訴えるしか手は無いと判断した。 一家全員で土下座して、れいむを助けて欲しいと懇願する。 青年はにやりと笑い「じゃあ、おまえが身代わりになれ」と赤ゆっくり一匹を油に投入し、れいむを油地獄から出してやった。 れいむは自分の怪我の痛みを堪えながら、自分の身代わりになって油に焼かれてる赤ゆっくりを助けて欲しいと懇願する。 そこへ現れたのは発情中のありす3匹。 まりさは自分の子の危機に鬱陶しのが来たと思いながらも撃退しようとする。 しかし、攻撃は全てかわされ、押し倒される。そして始まるありすの輪姦ショー。 「やべでねええええええ!!!」 始めこそ、いやがるまりさだったが、次第にその顔は快楽で緩くなる。 れいむは自分の目の前でパートナーを犯され、大事な子供を素揚げにされているのだ。 助けにいきたい。だが、自分のこんがりと揚がってしまった底部では跳ねることも身をよじることも出来ない。 「んほおおおおおおおおお!!! すーぱーすっきりー!!!!!」 ありすではなく、まりさがすっきりしてしまった。 普通、ありすのレイプと言えばありす自身がすっきりするだけの独りよがりな行為であるため、 レイプされる者に快感などは存在しないが、このありすたちはレイプ物ゆーVの常連女優。 自分の快楽のためではなく、いかに相手を快楽地獄にたたき落とせるかを主としている。 そのため、この発情モードも実は演技なのだが、ゆっくりの一家には見破ることは出来ない。 「早漏まりさきもちわるいよおおおおお!!! ありすをすっきりさせてよねえええええ!!!」 れいむは自分のパートナーがレイプされているに留まらず、パートナーがレイプされて悦んでいることに驚愕した。 そのため、青年が赤ゆっくりを引き上げたことも、その赤ゆっくりが断末魔の表情で物言わぬ揚げ饅頭になっていることも認識できなかった。 他の赤ゆっくりももはやゆーゆー泣くしか出来なかった。 余ったありす達は赤ゆっくりに群がりだした。 「やめぢぇえええええ!!!」 「子供でもずっぎりさせであげるううううう!!!」 ありすの毒牙は赤ゆっくりにまで伸びていた。 このままでは赤ゆっくりはすっきりーで殺されてしまう。 しかし、現実はもっと残酷な形でやってきた。 「んひょおおおおおおお! ちゅっきりー!!!」 「どお!! ぎもぢよがったでしょおおお!!!」 「きもちよかったよおおお!! りぇいみゅをもっときもちよくさせてねええええ!!!!」 なんと、犯された赤ゆっくりは黒ずんで死ぬどころか、ありすの性技にメロメロになり、もっと犯して欲しいと懇願しているのだ。 赤ゆっくりを絶頂させる度に他の赤ゆっくりをレイプする。そしてレイプされた赤ゆっくりはありすにもっと犯して欲しいと懇願する。 持て余した赤ゆっくり自身が他の赤ゆっくりをレイプしだす。 赤ゆっくりが乱交に夢中になっている様を見せつけられている親れいむ。 それだけでなく 「ありすうううぅぅぅ!!! もっとすっきりさせてほしいんだぜええええぇぇぇ!!!」 犯されていたはずのまりさまでもがありすの虜となってしまっている様も見せつけられる。 「あのれいむとありす、どっちがきもちいいのおおおお!!!」 「れいむはすきだけど、ありすのほうがすっきりーもゆっくりもできてさいこうなんだぜえええぇぇぇ!!!!」 ついにまりさの心は折れてしまっていた。 れいむの目の前で「れいむよりありすのほうがいい」と言われ、れいむは一層泣き叫ぶ。 まりさのあんな気持ちよさそうな顔、自分には一度も見せたことがない。 目の前で最愛のパートナーと子供達を犯され、あまつさえパートナーの陥落を見せつけられたれいむの心情や如何に。 ゆかりんがゆうかの住処へ向かうと丁度良くゆっくりが徒党を組んで畑を襲撃していた。 「いだいよおぉぉぉ!!! どぼじでごんなごどずるのおおおおぉぉ!!!」べりっ! 「うるさい! このくずまんじゅうども!!!」 ゆうかの反撃によりゆっくり達は確実に数を減らしているが、ゆうか一人では攻撃と防衛を同時に行うことは出来ない。 何匹かのゆっくりは畑でゆっくりしている。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 「おいちいね! ゆっくりたべるよ!!」 前方ではゆうかによる虐殺が現在進行形で行われているというのにのんきなものである。 ゆかりんは何も言わずに畑に群がるゆっくりを攻撃し始める。 「むーちゃ、むーぢゅべええぇぇぇぇぇ!!!」 「まりざのあがちゃんがああああぁぁぁ!!!」 「ゆうかのお花畑を荒らすクズ共はゆっかり死んでいってね!!!」 ゆっくり達の叫び声など無視してゆかりんは畑を荒らす不届き者を始末していった。 やがて、畑を襲撃したゆっくりは全滅し、辺りには餡子と皮が散乱していた。 「ねえゆうか、私たちだけでは畑を全部守りきれないよ・・・」 「ゆー・・・。ゆかりん、なにかいいほうほうはない・・・?」 「そうね、人間に力を貸して貰うしかないわ」 「!!! だ、だめだよ! にんげんにかかわったらゆっくりできないよ!!!」 ゆうかは人間の恐ろしさを認識しているため、うんとは言わない 「まってね、よくきいてね! 人間は畑に『柵』を作って畑を守ってるの。 だから人間にお願いして『柵』を作ってもらうの! そうすれば安全よ!!!」 「でも、にんげんに『さく』をつくってもらえるの?」 「ゆかりんにまかせてね!!! ゆかりんの知り合いの人間にお願いしてみるよ!!! ゆうかも一緒に行こうね!!!」 「わかったよ!!! いっしょにしりあいさんにおねがいしようね!!!」 ゆかりんは何度もやってくるゆっくり達の撃退を手伝い、ゆうかと一緒に花を育てる事により、 ゆうかに対して敵意がないことと、ゆうかのように花を愛することが出来ることをアピールしてきた。 時にはゆうかの相談を受けたり、食料を持参し、一緒に食べたりすることで友好を深め、信頼を得てきた。 そのため、『人間に会いに行こう』という危険な提案もあっさりと承諾したのだ。 「なるほどね、ゆっくりの群れから畑を守るために柵を作って欲しいんだね?」 「ゆー、そうなの。ゆうかりんとゆかりんだけじゃおはなばたけをまもりきれないの・・・」 「お願いできないかしら・・・」 「そうだね、タダで・・・って訳にはいかないなぁ」 「おねがいしますっ! ゆうかりんのできることならなんでもするから!!!」 ゆかりんが紹介した人間だからこそ、ゆうかは素直に頭を下げて頼んだ。 「そうだねぇ、『ゆーV』に出てくれるんだったらいいよ」 「ゆーV?」 監督はゆうかに『ゆーV』について説明した。 「ゆっ! 駄目だよ監督! ゆうかにそんなことさせられないよ!!!」 「でもなぁ、ゆっくりからもらえるものなんてそれくらいしかないんだよねぇ・・・」 反論するゆかりん。 「ゆぅ・・・わかったよ、ゆうかりんがその『ゆーV』にでれば『さく』をつくってくれるんだよね。それならでるよ・・・」 「ゆっ! ゆうか!?」 「しかたないよゆかりん。ゆうかりんががまんすれば『さく』をつくってもらえてほかのクズどもをはいらせないようにできるんだから」 「よし、交渉成立だな! じゃ、早速撮影を開始しようか。おっと、その前に、二匹とも体を洗えよ。」 部屋を移動すると、そこにはゆーV女優(男優)のれいむが待機してた。 れいむは、ゆうかが避妊用のクッキーを与えられ、食べ終わった頃に話し始める。 「ゆっ! 監督さん! 今日はこのゆうかとすっきりーすればいいんだね! よろしくね! ゆうか!」 元気に挨拶するれいむ 「うん、じゃあ早速始めてくれ」 れいむは顎の下の部分からぺにぺにを出しゆうかに迫る。 一方のゆうかはガクガクと震え、 「こっちこないでね!!!」べしっ! 「ゆ"っ"!」 れいむに体当たりをしてしまった。 それもそうだ、ゆうかからすればれいむ種は自分より劣る下等生物、受け入れる事など出来ないのだ。 「おいおい! 何やってるんだよゆうか! 柵がいるんじゃなかったのか!?」 「ゅう、ごめんなさい・・・」 「これじゃあ、柵の件はなしだな!!!」 「まって!!! ちゃんとやるから! それだけは・・・!!!」 「れいむ、こんなゆうかとはすっきりできないよ!」 れいむはそう言って部屋を出た。 「ちっ! れいむが帰ったんじゃ撮影ができないじゃないか、やっぱりこの話はなしだな!」 「ぁ・・・ぅ・・・」 おろおろとするゆうか。このままでは柵を作ってもらうことが出来ない。 いや、下手をすれば自分のせいでゆかりん共々この人間に酷いことをされるかも知れない。 そう思うとゆうかはうっすらと涙を浮かべた。 「ゆっ! 監督、待って!」 「あん?」 「相手がいないならゆかりんが変わりにゆうかとすっきりーするよ!!!」 「けっ、どうせまた嫌がられるのがオチだろ!」 「やるよ・・・」 「あん?」 「ゆうかりん、ゆかりんとならこわくないよ!! だからゆかりんといっしょにすっきりーでもなんでもするよ!!!」 監督は無言で二匹に背を向け、撮影の再開を指示した。 監督が無言だったのは単に笑いを堪えるためだった。 (まさか、こんなに簡単に事が運ぶとは) れいむも監督もゆかりんもすべてゆうかのゆーVを撮るための芝居をしていたのだ。 始めからゆーVは「ゆかりんとゆうかの交尾」を撮ることを目的としていた。 しかし、ただ単純にゆかりんと交尾をしろと言っても嫌がったり、ためらったりするかも知れない。 だからわざと最初にゆうかの嫌っているれいむを迫らせた。 おそらくは拒絶するだろう、それに合わせて人間陣が怒る態度を取れば、如何にゆうかでも完全に焦るだろう。 そこで本命のゆかりんが交尾を申し込めば、まず間違いなく受け入れるだろう。 何せ、2ヶ月間も友好を深めた仲なのだから。 スカウトゆっくりになるにはゆーV女優(男優)と同等以上に性に関するテクニックとゆーV出演経験がなければいけないという規則がある。 それはスカウトゆっくり自身がゆーVに出演する可能性があるからだ。 今回のゆうかのようにスカウトゆっくりに心を開いていれば、割と受け入れるのだ。 ゆうかとゆかりんは頬を擦り合わせ、感情を昂ぶらせていく。 「ゆうか・・・」むちっ・・・ ゆかりんは不意打ちでゆうかにくちづけをする。 ゆうかは一瞬だけびくりと反応したが、すぐにゆかりんを受け入れた。 「んん・・んむ・・・ぁ」 ゆかりんは唇を離しても舌はゆうかの舌を舐り続けている。 ゆうかの目は次第にトロンとし、興奮しだしたことが伺える。 ゆかりんは舌をゆうかの舌から離し、顎の下、まむまむのある場所へ這わせた。 「ゅっ・・・んぁ、あん!」 「ゆぅ ゆうかのここ、すごく甘くていいよぉ・・・」 「ゅぅん、ぃわなぃでぇ・・・ゆんっ!」 ぴちゃぴちゃとわざと音を立てながらゆうかのまむまむから流れる甘蜜を舐めとるゆかりん。 ゆかりんはただ舐めているわけではない、ゆうかの最も敏感なところを探り、そこを責めているのだ。 「ぁん!ゅぅ・・ゆっ!す、すっきりぃ・・・」 ゆうかは羞恥と快楽であっという間に達してしまった。 生まれて初めてのすっきりーに身を委ね、うっとりするゆうか。 ゆかりんはゆうかに頬摺りし、顎の下からぺにぺにを出した。 ゆうかはこれからゆかりんのぺにぺにが自分に入るのだと認識し、興奮からか顔が赤くなっていた。 「ゆうか、はぁ、はぁ、これを今からゆうかのまむまむに入れるね・・・」 「ん ぅん、ゆうかりんはじめてだからやさしくしてね・・・」 ゆかりんのぺにぺにはゆうかの性穴にゆっくりと侵入し、全てがゆうかに包まれた。 ゆかりんは最初ゆっくりと注送を行い、ゆうかの好きな挿入の角度などを探り、ゆうかの性感を高めていく。 ゆうかが慣れてきたと判断したところで、速度を徐々に上げてゆく。 「ゆっ!あんっ!ゆんっ!ゆんっ!」 「ゆうか・・・っ! きもちいいよぉ・・・!」 「ゆんっ! ゆかり・・・んっ! ゆかりん! 」 お互いの名を呼び合い、貪りあう二匹。 「ゆかりん! もう・・・、いっちゃ・・・ゆうううううっ!!!」 「ゆうか! もうがまんできな・・・ゆあああああっ!!!」 そして、ゆかりんは一層深くゆうかの中に侵入し、ゆうかと共に果てた。 ゆかりんのぺにぺには全てを吐き出す前に半分ほど抜かれ、産道をゆかりんの精蜜で汚していく。 「「すっきりー♪」」 ぺにぺには二匹の痙攣が治まった頃にゆっくりと引き抜かれた。 ゆうかのまむまむからはゆかりんの放った精蜜がとろとろと流れ落ちいている。 カメラはそこも逃すことなく映像に収めていった。 ゆうかとゆかりんは身を寄せ合い、絶頂の余韻に浸っている。 「こんどは、ゆうかりんがすっきりーさせてあげるね・・・」 ゆうかがそう言うと攻守を交代して交尾が再開された 撮影終了後、ゆかりんはゆうかを元の住処に送っていった。 二匹が住処に戻ると、技術スタッフ達が柵を建設中だった。 ゆかりんは「ご苦労様です」と一言しゃべって、ゆうかの巣の中(木の洞)でしばらく休んだ。 「おい、ゆかりん。柵できたぞ。」 巣に向かって技術スタッフが声をかけた。 二匹は完成した柵を見るため、巣の外に出た。 一見すると入ることもまた出ることも不可能な柵が畑と巣穴を囲むように柵がつくられていた。 「こっちに来な」 技術スタッフは二匹に出入り口の説明をした。 通常の出入り口は巣から離れた場所に設置され、簡単な鍵が取り付けられていた。 鍵の開け方を教わり、次に非常口の場所の説明。 非常口は巣の近くにある落とし穴。壁の一部をよく見てみると直径65Cmほどの鉄製トンネルが設置されている。 トンネルを抜けると人間の里の近くに通じており、丁度会社の裏側につながっている。 「緊急事態の時はここを通って避難しな。」 ゆうかは人間に、そしてゆかりんにとても感謝した。 今までは大事な畑を徒党を組んだ下等生物共や動物に荒らされ、そのたびに涙を飲んできたのだがそれも今日限り。 これから何を育てようか・・・ ゆうかの顔は希望に満ちていた。 「ありがとう! にんげんさん! ありがとう! ゆかりん!」 「いいのよ、ゆうか。それよりもこれからもいっしょにゆっかりしようね!!!」 「それじゃ、またきてね! ゆかりん! ゆっくりしていってね!!!」 別れの挨拶を済ませ、帰路へ着く技術スタッフ陣とゆかりん。 ちなみに後の話しだが、ゆうかの出演ゆーVは初のゆうか出演とのことで出荷数を上回る注文が発生し、会社はうれしい悲鳴を上げたという。 「ふー、今日はもう疲れたわ」 「お疲れ様ゆかりん、今日はご苦労様。お前のご主人様がお待ちかねだぞ」 「ゆっ! 監督、それじゃ今日は帰るわ! ゆっかりしていってね!!!」 「おー、じゃーなー」 監督は笑顔で手を振った。今日の成果にとても満足している様子だった。 続く。 続ける意味はあるのだろうか。 このSSに感想を付ける
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プロフィール 愛称はまりねぇ。ルイボスから呼び方を相談された際「まりんちゃんってキャラじゃないんだよなあ…」と思い、ルイボスより年上だったためまりねぇになった。 夜勤のある仕事をしているので深夜から朝方のスペースにリスナーとしてよく参加している。初期は夜中組リスナー枠だった。また、ルイボスからのののと共に夜勤組と呼ばれている。 アモアス界隈の中では🌸村をよく見ており、主に🥽視点を見ている。🧸🍫視点や🚬🐬視点もよく見る。🐟じんろうも好きで、🥛視点をよく見ている。 現在のアイコンはこなつが以前のアイコンをオマージュして描いたもの。 お酒が好きで「こだわり酒場のレモンサワー」をよく飲んでいる。飲み放題では基本的にハイボールを飲む。日本酒も好き。 お酒を飲んでよく「ご機嫌〜♪」とニコニコしている。とても可愛い。こだわり酒場のレモンサワー500を2本か1本と他のお酒を飲むパターンがあるとのこと。 好きな食べ物はお寿司 強いて言うならバナナが苦手。パウンドケーキなどに入っているものは美味しく食べられるらしい。 夜勤明けなど、主に酔っている時にスペースを開く。酔うとご機嫌になり、オケスペを開くこともある。 エピソード ぶぅのTO(トップオタ)を名乗りぶぅからは認知済み。(https //x.com/butamomo2/status/1729782140764557361?s=46&t=GCHpUjOVUq-uMUSMcvk5hw)きゃずぶぅてぇてぇ派であり、11月10日、きゃずぶぅ誕生の際は教会を建てようとした。決して泥棒ねこではない。12月24日には #きゃずそう恋スペ を聞きながらぶぅにDMを送り、推しのクリスマスイブを手に入れることに成功した。 11月13日、🌸村ウエハース発売日、Merry Christmas のオケスペを聞きながら都内のローソンを周りウエハースを1箱手に入れた。 11月17日、ルイボスペ界隈初のオフ会をする。なみゅととびステに行った後🌸村ウエハース開封を行い、その後ぶぅと飲み会をしている。 12月22日、ルイボスペ第1回企画会議では浴衣の帯かヨーヨーを武器にすることが提案され、ヨーヨーを選んだ。 2024年1月7日、ぶぅの強火オタクのみんみんと初対面しファン感謝祭が開催された。同メンバーでの第2回ファンミーティングではぶたうさぎオムライスをあーんしてもらい幸せで爆発するところだった。 2月19日、辛いものとお酒が好きな共通点がありSea_Lavenderとはしご酒のイベントに参加🧀🌶し、自身の奇行がSea_Lavenderの依頼でこなつ大先生によりイラスト化。 #鞠月 のハッシュタグができる。 また、3月10日、Sea_Lavenderと同タイミングで酔っぱらいながらLINEで絡んでいたことをきっかけに酔っ払いごきげん同盟を結ぶ。(つきちゃんが送ってくれる動画は大変な癒し。) まりん神とは その類稀なる美貌と菩薩の如き穏やかな性格、誰にでも優しく温かく包み込むような包容力から、1部の熱烈なファンから神として崇め奉られている。 信徒へは自宅の祭壇に毎日お寿司3巻を供えることを条件としている。 好きなお供えお寿司はマグロ、サーモン、海老(赤海老)、アジ、たまにイカオクラ、納豆なども喜ぶ。 ただし3巻全て同じは喜ばない。 一度熱烈な使徒ドンカラスコがキャベツ太郎キャベツ太郎コーンスナックの3点をお供えしたところ、【めっ】っと怒られた。可愛い!!!! 最近ご自身もまりん神としての自覚が少しずつでてきており、崇め奉ることを許可いただいた。
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役職 名前 IRC名 使用キャラ 一言 会長(仮) スミルア sumirua 文ちゃん なめりんなめなめ 会員(仮) 逆しまに廻せ mawase ゆかりん なめりんゆかゆかゆかりんなめなめ 新参(仮) 早乙女 Saotome 鈴仙 なめりんちゅっちゅ 新入(仮) 一昨昨日の朝飯 asameshi さなえさん そらをとぶなめりんに一目惚れしたので
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「ふたば系ゆっくりいじめ 88 ゆっくり交通安全/コメントログ」 しょせんはよくのかたまりか・・・ -- 2010-11-13 11 10 25 きもちいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい -- 2011-09-11 19 49 32 あまあまよりオレンジジュース請求しろw -- 2011-12-23 10 23 48 ゆっくりんピースがゆっくりを死に追いやったwww -- 2012-01-06 19 31 48 何ともいえないSSナンバーワン -- 2012-03-20 02 51 32 ヒャッハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーゆっくりしないで死ねW -- 2013-04-10 17 24 06 阿保だ -- 2013-07-11 20 51 35 ゆっくりしね -- 2014-02-08 01 31 52 DIO「ん?何か、引いたか?」 ブロリー「ゆっくりを、引いてたぞ!!」 DIO「ほーう!!ゆっくりを、引いてたか。」 -- 2014-11-17 23 30 27 ↓ロードローラーだッ!!ってことですねわかります -- 2014-12-22 22 22 59 低知能で危機感知能力も低いのに、無駄に強欲だからwwwww -- 2018-02-02 21 38 39
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autolink TH-0372 カード名:迷いの竹林 読み:まよいのちくりん カテゴリ:エリア 属性:月 EX:月2 コスト:月無 効果: このエリアを配置したとき、このエリアの持ち主は持ち主のデッキから1枚ドローする。 自ターン開始時、このキャラを空き味方フィールドに移動する。 レアリティ:C illust: 綾杉つばき
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ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 闘劇2012結果 闘劇2012 第五種目 形式:1on1 参加人:32人 実況:ちくりん 解説:ぽち 優勝 :Justin Wong 準優勝:kubo ベスト4:G.X ふり~だ (編集中) トピック 闘劇では初の採用となる。いわゆるMARVEL社のキャラクターをメインにした「VSシリーズ」として見た場合も初の採用となる。 全参加選手 (※検索用) (編集中)