約 1,019,478 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4454.html
※ゆっくりんピース ※俺設定満載 季節は始まりの春。 進学や就職などで多くの人々が新たな人生の一歩を踏み出す。 それと同時に、今までよりもずっと厳しい世界の洗礼を受ける季節でもある。 「先輩、今開発しているこの薬は・・・?」 「ゆっくりカンパニーから依頼されたゆっくりだけに効果のある薬」 先輩と呼ばれた白衣の男は彼女の後ろを付いてくるメガネをかけた若い女性の問いにぶっきらぼうに答えた。 女性はその答えに対して不満があるらしく「そうじゃなくて・・・」と更に彼を問いつめる。 「ゆっくりにどう言う効果をもたらす薬ですか、って訊いてるんです」 「ひとつは死ぬ、もうひとつは植物型のにんっしんっが出来なくなる」 「そ、そんなぁ・・・かわいそうですよ、それ」 露骨に顔をしかめた女性を一瞥した先輩はふぅ、とため息をつく。 そのため息には彼女の言葉に対する同意とゆっくりへの同情と、仕方ないんだよ、という諦めが混じっていた。 しかし、後輩の女性はそれに気づくことなく彼に食ってかかった。 「先輩、私達はゆっくりんピース職員ですよ?なのに・・・」 「NPO法人だって所詮資本主義の内側の存在なんだよ」 「それって、お金のためってことですか!?」 後輩に睨み付けられた男性はまたため息をついてから、再び口を開いた。 「今のゆっくり関係の社会問題をいくつか挙げてみろ?」 「はい?・・・ええっと、捨てゆっくりに野良ゆっくり、農村での作物被害に・・・」 「ゆっくりの死体が原因の事故、他の動物を圧迫、あとあまり一般的じゃないが虐待だな」 男性が虐待、という言葉を口にしたと彼は顔を背け、女性は眉をひそめた。 どちらもゆっくりんピースに所属していることから判るように基本的にはゆっくり好きである。 その2人にとってゆっくり虐待は想像するだけで背筋の凍りつくような蛮行に他ならない。 「ちなみにこの虐待って言うのには手術や殺処分、動物実験の類も含まれるからな」 「ちょっと待ってください!だったら・・・」 女性は思わず叫んでしまった。 鬱陶しそうな周囲の視線に気づいて声を潜めて話を続ける。 が、そこから先の言葉を口にすることが出来ない。 「そうだ、動物実験だよ。ゆっくり関係の新薬開発には不可欠のな」 女性が言えなかったその言葉を、男性はこともなげに告げた。 絶句する女性を一瞥すると、まるで何事もなかったかのように仕事場へと戻って行く。 実験と称した虐待を行うための部屋に。 「薬の効果はどうだ?」 「萌芽抑制剤の効果を今から確認するところです」 「どのぐらい投与した?」 「ごく微量です」 微量の意図するところは主任もご存知でしょう、と受け答えしていた若い男性は付け加える。 彼はゆっくり愛好家ではないらしく、先ほどの女性のようにこの団体の建前と実態の矛盾に疑問を抱く様子はない。 本当にただ淡々と、ゆっくりを実験動物として冷めた目で見ていた。 「れいむ、す~りす~りするよ!」 「ゆゆっ!れいむ、ゆっくりしたあかちゃんがほしいよ!」 彼らの視線の先では2匹のゆっくりが最高に幸せそうな笑みを浮かべて頬ずりをしている。 一般にすっきりと呼ばれるゆっくり同士の交尾であり、これによって彼女達は子どもを増やす。 複数の人間に見守られながら交尾を続ける2匹は、やがて「すっきりー!」という言葉を発し、交尾を終えた。 「れいむ、とってもゆっくりしてたよ!」 「まりさのほっぺもとってもゆっくりしてたよ!」 「ゆぅ~ん、てれるよ!・・・・・・ゆぅ?」 お互いがお互いを褒め合いながら絆を深める2匹だったが、程なくしてある違和感に気づいた。 本来ならすぐに生えてくるはずの赤ゆっくりが生る茎が生えてこないのだ。 新薬が効果を発揮したことで研究者達はほっと安堵するその中心で2匹はおろおろとしている。 「ゆぅ・・・どうしてぇぇ?」 「ゆっくりわからないよ・・・」 「ゆゆっ!そうだよ、もういちどすりすりしようね!」 こうして2匹は再び頬を重ねたが、結局にんっしんっすることは叶わなかった。 彼女達が行おうとした妊娠は俗に「植物型」と呼ばれるもので、本来なら交尾後すぐに生えてくる茎に子どもを宿す。 他にも「胎生型」と呼ばれる妊娠も存在するが、こちらはかなり成熟した個体でないと出来ないらしく2匹にはまだ早かった。 「・・・やっぱり、可哀想ですよ」 「今のゆっくりの去勢や不妊手術のやり方って知ってるか?」 「知ってます。だからこれ以上何も言いません」 いつの間にか仕事場に戻って来ていた後輩の女性とそんなやり取りをしながら男性は2匹を回収した。 彼に抱かれた2匹は「どうぢでぇ・・・」などとぐずっていたが、女性からお菓子をもらって少しだけ元気になった。 ちなみに現在の不妊や去勢の手術はゆっくりの胴体に大きな穴を開ける上に、修復に子ゆっくりを1匹使い捨てにする必要がある。 「ところで、先輩。あの2匹はこの実験が終わったらどうなるんですか?」 「あの2匹は継続的な効果を見るための個体だから、胎生型への影響の有無、副作用の有無、薬の成分の残存なんかを調べて・・・」 「それが全部終わったら?」 「多分、無事なら持ち帰ってもいいと思うぞ」 その言葉に女性は少し安堵したらしく、ほっと胸をなでおろしす。 そんな彼女を眺めながら、男性は何となく今日の実験がゆっくり殺処分用の薬品の実験のほうじゃなくてよかった、と思った。 ついでに胎生で生まれた子どもが当然研究対象になるかも知れないことや両親から隔離されるかもしれない事は黙っておいた。 季節は灼熱の太陽が照りつける季節、夏。 冗談のような話ではあるが、エアコン代の影響で捨てゆっくりが増加する季節でもある。 「あ、バッジ付きだ」 作業服を着たゆっくりんピースの職員の男性は野良の中にただ1匹バッジを付けたゆっくりがいることに気づいた。 そのゆっくりはゆっくりありすで、彼女の周りには野良と思しき数匹のゆっくりが集まっている。 「ちょっとごめんよ・・・っと」 彼はその数匹のゆっくりを押しのけつつありすのそばまで行くと、懐から妙な機械を取り出す。 その機械をありすのバッジに当てると、そこから何らかの情報を読み取り、機械の画面に様々なデータが表示された。 更に携帯電話にその機械をつないで「更新」のボタンを押すと、画面に転居済みという文字が大きく表示された。 「捜索願いの届け出はなし。この辺にゆっくりと遊べる場所はないし、前の住所からの距離も遠い・・・」 「ゆゆっ、おにーさんなあに?」 「いや、何でもないよ。ただ、君が飼い主のお姉さんと会えるようにしてあげようと思ってね」 瞬間、ありすの顔に笑顔が浮かんだ。 人間には到底まねできないであろう余計な感情の一存在しない純粋な喜び。 それを見せられてしまった男性の心中には飼い主の無責任に対する深い憤りが生じた。 「ああ、お姉さんもきっと心配しているよ」 「ゆーっ!おにーさん、ゆっくりありがとう!」 しかし、彼はそんな内心を隠して柔和な笑みを浮かべると、薄汚れてしまったありすを抱きかかえた。 直後、足に何かがぶつかる感触を覚え、下を向くとありすの周りにいたゆっくりが膨れて威嚇をしている。 「「「ゆゆっ!ありすはみんなのおともだちだよ!つれてかないでね!」」」 どうやら、ありすを帰したくないらしい。 彼女達を見てため息をついた男性だが、特に何をするわでもなくポケットからゆっくりフードを取り出し、ばら撒いた。 すると薄情というかなんと言うか、ゆっくり達はありすをそっちのけでフードに夢中になる。 「さあ、ありす行こうか?」 「ゆっくりりかいしたわ!みんな、いままでゆっくりありがとう!」 微笑むありすを抱えて、男性は保健所へと向かった。 「さあ、ありす。ここでちょっとの間待っていればお姉さんが迎えに来るよ」 「ゆっくりりかいしたわ!おにーさん、ゆっくりしていってね!」 「あ、ああ・・・ゆっくりしていってね。と言いたいところだけど、仕事があるからまたな」 そう言うと男性は足早に保健所を後にし、先ほどゆっくり達がいた場所に戻って行った。 目的はもちろん先ほどのゆっくり達。 もっとも、いまさら戻って彼女達が見つかるはずもなく、集団はすでに解散していた。 「仕方ないか・・・」 呟くと先ほどの機械を取り出し、別の機能を起動させる。 画面の中心が自分の現在地で、周囲にいくつか赤いポイントが存在していた。 この赤いポイントは先ほど撒いたフードを食べたゆっくりの現在位置を示している。 「全員この辺の野良だったか・・・」 これなら早く済みそうだ、と呟きながら機械の画面の情報を頼りにゆっくりの居場所を特定する。 最初に見つけたれいむは家族連れだったらしく、先ほどのフードを家族に分け与えていた。 久しぶりの美味しい食事を底部を怪我したまりさと4匹の子ども達と一緒に涙を零しながら味わっていた。 「っと、のんびり観察してる場合じゃない」 青年はポケットからゆっくり捕獲用の袋を取り出すとせめてもの情け、と彼女達が食事を終えるのを待つ。 「ゆっくりごちそうさま!」 やがて、彼女達が食事を終えると即座に子ゆっくり2匹を捕まえて袋の中に放り込む。 それと同時にこちらの存在に気づき、何か訴えようとする親ゆっくりと残りの子ども達。 しかし、彼はまともに喋る暇さえも与えずに彼女達を捕獲した。 「・・・・・・ごめんな」 袋の中で何かを叫び続ける彼女達には聞こえない声でそう呟くと、他のゆっくり達の回収へ向かった。 回収されたゆっくりの向かう先も保健所だが、彼女達には飼い主が迎えに来るまでの猶予など存在しない。 季節は実りと収穫の秋。 ゆっくり達が冬に備えて一生懸命野山を駆け回る季節でもある。 「ゆっくり被害にあった作物はこれで全部ですか?」 「はい」 「ゆー害以外の理由で売れない作物も安価になりますが、買い取りましょうか?」 ある山間の農村に赴いた一人の青年が壮年の農家の男性と商談をしていた。 青年はゆっくりんピース職員で、農村部でのゆー害への対策を専門にする人物であった。 主な職務は農家の人たちの相談相手になること。 「本当によろしいんで?」 「ええ、こうやって安価で購入したものをピース運営のゆっくり保護施設に回しますから」 「ああ、なるほど・・・」 男性はその言葉で彼の提案がただの親切心ではないことを理解し、契約のために必要な印鑑を取りに行った。 農夫の彼は気づいていないが、これにはゆっくりとゆっくりんピースに対するイメージの悪化を緩和する意図もある。 ゆっくりの地位向上を目指す以上、それは真っ先に気をつけなければならないことだ。 「それではお代は・・・こんなものでいかがでしょう?」 「もともと売り物にもならんものですから、それで結構です」 「では、商談成立ですね」 そう言って必要な契約や手続きを済ませ、作物を青年は農家の男性の家を後にした。 止めておいた車に乗り込み、ゆー害に遭った農家の場所とゆっくりが目撃された場所の記された地図を眺める。 「・・・・・・ここか」 地図上の情報から短時間でゆっくりが集団で生息しているであろう場所を割り出した青年は車を走らせた。 ゆっくりが人間の生活圏に降りてくる理由はいくつかある。 単純にゆっくりと人間の生活圏が近すぎるから。 人間の食べ物の味を覚えてしまったから。 ゆっくりの生活圏で食料不足が起きたから。 「今回は食料不足だな・・・」 それもゆっくりの集落で人口爆発が起きたことに端を発するタイプの、と心の中で付け加え青年はため息をついた。 彼がそう判断した理由は3つ。 まず、例年よりゆー害の発生件数が目に見えて増えている点。 害をもたらすのが味を覚えたゆっくりだけならばそこまで被害が急増するとは考えられない。 次にある農家が始末したゆっくりの皮の質が悪く、餡子が不必要に甘かった点。 ゆっくりは苦しむことで中身の甘みが増す性質を持つが、農家の男性は一撃で絶命させていたのでそこまで甘くなることはない。 最後に山中でのゆっくりやゆっくりの死体の目撃証言が非常に多い点。 こちらは農家のゆー害よりも更に激増しており、人間の通る道に足を踏み入れてでも食料を探さねばならない状況だと考えられる。 「車を止めるとしたら・・・ここら辺だな」 青年は適当な場所に車から降りると、ゆっくりの集落があるであろう方向をじっと凝視した。 道から見える木々の隙間を縫って、確かに多くのゆっくりが食べ物を探し回っている。 過去の調査でここに集落があったという報告はないが、新しい集落でもできたのだろう。 「ごはんさん、ゆっくりでてきてね!」 「むしさん、ゆっくりおへんじしてよー」 「おなかすいてゆっくりできないよ」 ゆっくりらしからぬ忙しなさで餌を探し求めるゆっくり達。 しかし、成果を上げる前に日が暮れてしまい、遊楽へ引き返さざるを得なくなってしまう。 重い足取りで家路を急ぐ彼女達を、男性は見失わないように、しかし見つからないように追いかけていった。 「やあ、ゆっくりしていってね!」 「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」 「ゆゆっ!にんげんさん、ありすのとかいはなむれになんのよう?」 群れの長と思しきひときわ大きなゆっくりありすのその一言で男性は全てを理解した。 一般にゆっくりありすはすっきりーを好むといわれており、彼女らが長になると集落のすっきり制限が緩くなり、時にはそれが推奨されてしまう。 また、愛するパートナーとのすっきりーを嫌うものなどいるはずもないので、子どもが際限なく増えてしまうのだ。 「そうか、君が長か。君に相談があるんだが良いかな?」 「ゆふん!とかいはなありすがおにーさんのおはなしをきいてあげるわ!」 「率直に言うよ。今度、人間の作物に手をつけたらこの群れ潰すから」 驚愕するゆっくり達はしばし呆然としていたが、やがて男性に向かって抗議し始めた。 どうしてそんなこと言うの、れいむ達何も悪いことしてないよ・・・などなど、ゆっくりから見れば至極真っ当な主張を繰り返す。 が、こちらは人間であり人間に害をなすものはたとえゆっくりであっても黙って放置するわけには行かないのだ。 「ゆっくりしないでかえってね!このいなかもの!」 「そうか、交渉決裂だな」 「「「ゆっくりでてってね!ぷくううううううう!」」」 男性に向かって威嚇するゆっくり達。 どうやらこの中には人間の恐ろしさを正確に把握しているものはいないようだ。 男性はもう何度目になるか分からないため息をつくと、目にも止まらぬ速さでありすを叩き潰した。 「「ゆっ・・・?」」 「お、おさ?」 「「「ゆ、っくりぃ・・・?」」」 ゆっくり達は何が起きたのかさえも理解できず、ただ間抜けな声を上げる。 10秒、20秒と時間が過ぎてゆくが群れで一番大きく、優秀なゆっくりのはずの彼女がたったの一撃で粉砕されたことが信じられないようだ。 1分たってなおも状況を飲み込めないゆっくり達を尻目に、男性は衣服の汚れを払った上で淡々と話し始める。 「俺は君達よりもずっと強い。だから潰されたくなかったら俺の言うことを聞いてくれ?」 「「ゆ、ゆっくりー・・・」」「ま、まりさはありすをゆっくりできな・・・」 「抵抗しても構わないが、他のゆっくりも酷い目に遭うだけだぞ?」 あくまで冷淡に、ただの事務的な事実確認をしているだけと言わんばかりの口調で抵抗の意思を削ぐ。 そうして、全員が恭順の意を示したところで、本題再び口を開いた。 「多分、君達は赤ちゃんが増えすぎてご飯が足りなくて困っているんだろう」 「ゆゆっ!どうしてわかったの!?」 「それは長のありすが“すっきりーはとてもとかいはでゆっくりできるのよ”とか言っていたのが原因だ」 またしても見事に彼が見たこともないはずの群れの内情を指摘され、ゆっくり達は驚く。 「このままだと、君達の赤ちゃんがずっとゆっくりしてしまうし、君達だって非常に危ない」 「ゆゆっ!れいむのおちびちゃん、ずっとゆっくりしちゃうの!?」 「だから明日の朝またここに来るから、その時に俺に子どもを預けてくれないか?」 彼の提案を聞いたゆっくり達は再び驚愕し、しばし悩んだ。 結局、人間の元で茎も含む赤ちゃんがゆっくり出来ることや、交換条件として野菜を提供することを約束するとその提案を快諾した。 勿論、交換した赤ゆっくりが無条件に保護を受けることなどあるはずもなく、良い飼い主に引き取ってもらえるものなどごくわずかに過ぎない。 最悪の場合は、ゆっくり食品の原材料やゆっくり関係の医薬品の実験動物として苦痛に満ちたゆん生を送ることになる。 しかし、ゆっくりんピースの職員達がその事実を漏らさない限り、親達は我が子の幸せを信じてゆっくり出来る。 季節は寒さが全ての生き物を等しく攻め立てる冬。 冬篭りの出来ない都市部のゆっくり達にとっては死の季節でもある。 勿論、飼いゆっくりにとっては何の関係もない話だが・・・。 この季節のゆっくりんピースの主な活動はゆっくりの死体の回収である。 が、それと並行して今年度の活動の総決算や来春に向けての様々な計画の立案が同時に行われていた。 「先輩、家庭に仕事を持ち込むと女の子に嫌われますよ?」 「いつの間にか我が家に上がりこんでる奴が何を言うか」 「ゆゆっ!おにーさん、おしごとしないでゆっくりしようね!」 「そうだよ!まりさたちといっしょにゆっくりしようね!」 「「ゆっくちー!」」 普段は白衣を着ている男性だったが、自宅でパソコンとにらめっこしている今はジャージ姿。 そんな彼の背中越しにメガネをかけた女性がパソコンの画面を覗き込む。 足元では成体のゆっくりれいむとゆっくりまりさ、そして彼女達の子どもと思しき2匹の子ゆっくりがせわしなく跳ね回っている。 「この資料なんですか?」 「えーっと・・・・・・」 女性にそう問われた男性はそれぞれの資料を弄りながら彼女に説明する。 これは回収した野良や野生のゆっくりの処分方法をまとめたリスト、これは保健所に提供したゆっくり安楽死用の薬品に関する資料。 これは有力な資金提供企業のゆっくりカンパニーから受け取ったゆっくり関係の医薬品に関するデータ・・・ 「・・・どうすればこんな発想が出てくるんでしょうかね?」 「ここから流される医薬品のデータはいつもこうなんだよ。人外じみた天才がいるとしか考えようが無い」 「これなんかノーベル賞ものですよ」 そのデータがなければあと30年は開発されないであろう医薬品の情報を眺めながら2人は唸る。 ちなみにゆっくりカンパニーというのはゆっくり関連のビジネスにおいて圧倒的なシェアを占める会社で、ゆっくりんピースにとっても重要な存在である。 ゆっくりの地位向上のために、あるいはゆっくりを売るために・・・目的は違えど同じくゆっくりのイメージアップを重要視する両者の利害は一致する。 それ故、ゆっくりんピースはゆっくりカンパニー内でのゆっくりの非道な扱いは摘発できずにいるのだが、大義のための小さな犠牲だとして目を瞑っているのが現状である。 「ま、凡人の俺達があれこれ考えても仕方ない。それより、こいつらを逃がちまった分の始末書かかないと」 「ゆぅ、しまつしょってなあに?ゆっくりできるの?」 「全然ゆっくりできねぇよ、チクショウ」 れいむの言葉に顔をしかめつつ、男性はだらだらとキーボードを打つ。 その傍らでは女性が床に腰を下ろしてゆっくり達と戯れる。 彼女達の手によって実験施設から解放された4匹は2人を信頼し、現在は男性の家でゆっくりした生活を満喫していた。 「おねーさん、れいむたちのおうたでゆっくりしてね!」 「ゆ~♪ゆ、ゆ~ゆ~♪」「ゆん、ゆんゆ~♪」 「「ゆっくり~ゆっくり~♪」」 もっとも、彼女達の解放が可能だったのは代替の利く実験が並行して行われていたことと、他の職員達の黙認によるものなのだが。 今も彼女達の知らないところでは別のゆっくりが、彼女達が受けるはずだった実験の犠牲になっているかもしれない。 ゆっくりんピースはこのような矛盾を個人単位でも、組織単位でも数多く抱えている。 「れいむ、まりさ。ゆっくりしてる?」 「「とってもゆっくりしてるよ!」」 「「ゆっくちー!」」 それでも何もしないよりはずっと良いだろう。 4匹のゆっくりした笑顔を眺めながら、彼女はそう思った。 ---あとがき--- たまにはあくまで人間本意のゆっくりんピースがあっても良いんじゃないかと思って書き殴った しかし、さすがにこれは法人としてのミッションと実態に乖離が酷すぎるかも知れん byゆっくりボールマン このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/kikipedia/pages/667.html
妖界でつかわれている調味料。 醤油のひとつであるが詳しい製法などはあまり明かされていない。
https://w.atwiki.jp/kikiredia/pages/281.html
妖界でつかわれている調味料。 醤油のひとつであるが詳しい製法などはあまり明かされていない。 関連鬼事 妖界の調味料
https://w.atwiki.jp/wiki14_tokihirosato/pages/794.html
ピザのレシピ 買い出し先リスト ●小麦粉、ルスティカ 富澤商店(ネット) ●チーズ(ゴーダ、チェダー、モッツァレラ) コストコ ●ホールトマト やまや ●薪 ちくりん造園(電話→茨城県坂東市まで引き取り)
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1035.html
「ふたば系ゆっくりいじめ 488 裁/コメントログ」 まさにすっきりできる話だ -- 2010-03-07 03 31 43 やっぱこういう話のほうが好きだなあ -- 2010-03-14 13 21 30 いい作品だとおもう。 -- 2010-05-26 09 21 45 制裁鬼意山はゆっくりできる。人間のやることには大義名分は必要だと思う。 -- 2010-06-24 11 21 08 制裁鬼意山さん達がゆっくりできるのには同意。 大儀が無ければ民衆は動かんよ。 ゆっくりんピースなんてさっさと潰れれば良いのに -- 2010-10-12 22 43 17 俺はゲス制裁と善良ゆっくり理不尽虐待のどちらも同じくらいゆっくりできる ただ制裁鬼威山はあまり鬼威山らしくないかな なんか精神的に弱い感じがする -- 2010-11-15 05 49 19 >「れいむのぱしたさんかえせぇぇ」 野生の分際でぱした…だと…? -- 2011-01-10 19 39 05 馬鹿が。ゲスにそんなこと言わせると思ったか? シビれた… -- 2011-10-13 03 16 22 ぱしたって何ぞ? -- 2012-03-17 17 29 37 ↓↓↓それは愛でお兄さんが引き連れてた20匹の善良ゆっくりのうちの一匹のセリフだから野性ではないでしょ。 ぱした=パスタ -- 2012-03-17 23 07 02 じゃあ俺はくんかくんかするぜ!wwwwwwwwwww -- 2012-08-16 22 59 49 やっぱりゆっくりんピースはクズだね! -- 2012-09-15 20 41 37 ぱしただけは謎だ……。やっぱり、ゆっくりんぴーすって○ーシェパード並のアレな組織なんだな。ゲス放置なんて間接的に苦しめてるのに -- 2012-10-24 23 40 45 (ノ゜Д゜)ノニガストオモッタカ?ヒャハァァァァァァァァァァァァ!!!!!!! -- 2016-08-28 22 11 28
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1058.html
※いじめSS自体は初なので散文かもしれない。失礼。 ※俺設定満載です。 ※加工所の人間が加工されます。人間 ゆっくりを決め込んでる人は閲覧注意。 ※ゆっくりがゆっくりを…まあそこはいいか。 ※賢いゆっくり注意。バリバリ漢字使ってるのとひらがな使ってるので簡易に区別。 ※最後に性表現がちょっと。 おれまりさの逆襲 ある日、あるゆっくりの森に帽子のないゆっくりまりさがやってきた。 「「ゆっくりし…ぼうしがないこはゆっくりできないよ!かえってね!」」 門番のれいむが言う。 「待ってね!「おさ」に罪のことで話があるんだよ!」 「ゆ?「つみ」?」 どうやら門番は罪という言葉を知らないようである。 「…よくわからないけどとっととかえってね!」 「まちなさい、れいむ」 「おさ」の登場である。 「はなしをききましょう、どうぞこちらへ…」 「ゆ!おさ!こんなへんなののいうことしんじちゃだめだよ!」 れいむはまりさへの体当たりを行った。 「…おさの、めいれいです」 門番のれいむはあっけなくつぶされた。 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛!し゛た゛が゛い゛ま゛す゛!し゛た゛が゛い゛ま゛す゛か゛ら゛れ゛い゛む゛は゛つ゛ぶ゛さ゛な゛い゛で゛ぇ!」 もう一匹の門番れいむが言う。 「…わかれば、いいんです」 そしておさとまりさは罪について話した。 まりさは自分の罪はこうだという。 ある日、なんにも悪いことをしていないのにうしろから突き飛ばされ、ありすのようなものに帽子を奪われた。 帽子をなくした自分を見て、わが子たちは思い思いの方法で帽子を探してくれた。 しかしその帽子はゆっくりできない臭いがついてたり、あろうことかほかのゆっくりから奪い殺したりしたものだった。 それはかぶれないし、ことに及んだ子供たちも、しつけ切れなかった自分も、この世からいなくならなくちゃいけない。 「…では、むれのものにつたえておきます」 おさに軽く会釈をして、まりさは去った。 まりさは生きていられる最後の一日だけ帽子がないと入れないこの群れの中で過ごすことになった。 まりさの家族の死刑執行は明日の「たいようがまうえにくるとき(まりさは最初これを12時と説明した)」である。 自分たちが死ぬべきという考え方はゆっくりにはない。それゆえこのまりさの言葉に群れのゆっくりは深く感動した。 「さいごのいちにちなんだから、ゆっくりたべてってね」 同情してくれたれいむの家で、最後の食事をしたまりさ。 「…じゃあ、子供たちをつれてこないといけないから、ゆっくりさようなら」 「ゆっくりさようなら」 夜の群れ。 「なんであんなへんなやついれたのおおおお!」 「しね!おさはゆっくりしね!」 「あ!そうだ!あのへんなやつがやったことにしようよ!」 「おお、うけるうける」 まりさとれいむがそうやっておさを殺害しながら言ったことを聞いて、 帽子のないまりさは…不敵に笑った。 「こうも計画通りに進むって…にせもののゆっくりって本当に頭が悪いぜ」 次の日の十二時。 公開処刑の時間がやってきた。 帽子がないから死ぬのは当然、と思っているゆっくり、 すばらしい考えを持っているから死ぬのは惜しい、と考えているゆっくり、 ともかくさまざまなゆっくりが集まった。 昨日、おさは皆に処刑の手順をこういった。 まず、まりさは加工場で子供を売り飛ばし「ギロチン」という道具を買ってくる。 そして残った子どもをそれで真っ二つにする。 最後におさにそれでまりさをまっぷたつにしてもらう。 「…さいごにあなた、あなたはわるいことをしましたか?」 おさがいないので「さいばんちょう」とよばれるゆっくりが代理を務める。 「は゛い゛い゛い゛い゛!ゆ゛っ゛く゛り゛か゛ら゛ぼ゛う゛し゛を゛こ゛ろ゛し゛て゛う゛ば゛い゛と゛り゛ま゛し゛た゛あ゛あ゛あ゛!だ゛か゛ら゛た゛す゛け゛て゛え゛え゛え゛!」 「子供」が叫ぶ。 「…どうじょうのよちがないですね」 「全く情けないです」 さいばんちょうとまりさが言葉を交わしあう。 「では、ふりおろしてください」 「はい」 まりさはギロチンに口をかけた。 「せめてつぎは蝶々さんに生まれ変わってみんなの役に立ってね!!!」 ギロチンが振り下ろされる。 「も゛っ゛と゛ゆ゛っ゛く゛り゛し゛た゛か゛っ゛た゛の゛に゛ぃ゛!!!」 断末魔の悲鳴をあげて、子供7匹が切られる。 「やったぜ!ばかがしんだぜ!」 とうれしがるもの、 「あ~♪まりさのあかちゃんが~♪」 と、自分の子が死んだようにふざけているもの、 「自分の子に罪があらば自分で消すのが親だってさ」 「おお、すごいすごい」 と、まりさの行動をほめたたえるもの、 「い゛や゛あ゛あ゛あ゛!れ゛い゛む゛の゛あ゛か゛ち゛ゃ゛ん゛が゛ぁ゛!!!」 と、意味不明の慟哭をするもの、と 反応は様々だった。 つぎは「親」のまりさの番である まりさがギロチンの中に入る。 「では、ごふんごにしけいをしっこうします」 さいばんちょうがいう。 1分後。 「ほんとうによかったんですか?あなただけでもやりなおせますよ?」 「…いいんです」 2分後。 「なんだかうしろのほうがさわがしくないですか?」 「気のせいでしょう」 3分後。 「うしろのほうがふたつにわかれてますね」 「そうですね」 4分後。 「そろそろさいごのときです。こころのじゅんびを…」 「はい。」 その場にいた誰にとっても1時間にも1日にも感じることができたゆっくりとした時間であった。 ただ一人、群衆を分けている原因以外は。 「どけえぇぇ!はやくあっちにいかせろぉぉぉぉ!」 母親れいむであろうか。自分の子供でもないのに何が気に入らないのか。 ギロチンはさいばんちょうによって振り下ろされる前だった。 「ま゛り゛さ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!よ゛く゛も゛れ゛い゛む゛の゛こ゛ど゛も゛を゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!」 4分30秒で前まで来たのだ。 息を整える。 そして、 「ゆ゛ッ゛ぐり゛し゛ね゛ェ゛ェ゛ェ゛!!!!」 おかしくなったようにまりさに突撃する。 そしてそれは同時にギロチンが落ち始めた時間であった。 「お゛お゛お゛お゛お゛!こ゛ど゛も゛の゛か゛た゛き゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」 そのとき、まりさはさっとギロチンから後ろに出た。 「ゆ゛べ゛っ゛!!?」 そしてギロチンはれいむを切り裂く。 「ま、まりささん、もしかしてさいしょからこうするために…ゆ゛ぐ゛っ゛!」 さいばんちょうを踏んでジャンプ台にして、ギロチンの上にあがってこうはなった。 「ゆっはっはっは!こいつは傑作だぜ!」 まりさが本性を現した。 「ど、どうなってるの…」 漂う親れいむとさいばんちょうの死臭。 そして生きているまりさ。 群衆には何が起こっているか理解できなかった。 そんな中、もっともはやく現状を飲み込んだゆっかりんが前に出ていった。 「と、とりあえず、し、しつもん、に、こた、えてね、そうすれば、ゆ、ゆるしてあげるよ」 つづいてゆっちゅりーも状況を理解した。 「な、何で人の子供を殺したの?恨みでもあったの?」 「殺した」「ゆるす」「恨み」だけが聞こえたのだろうか。 後ろから「ゆっかりんゆるすな!」「まりさはゆっくりしね!」 「ぼうしがないやつはやっぱりしんようできないよ!」 と口々に前の3人に意見を叫ぶ。 「質問に答えてやるぜ!その通りだ!俺はこの群れに、特に一匹のありすに恨みがあるんだぜ!」 「ゆっ!?あいつほんもののふりしてたにせものなの!?」 「ああっ!?あいつはんとし前くらいにいたにせ物のまりさだよ!」 「にせものはゆっくりしね!」 俺、という一人称に反応して、口々に叫ぶ。 「い、いじめるのは、やめるから、ころすのをゆっくりや 「嫌だぜ」 ゆっかりんの言葉を遮って言う。 「殺すのをやめたらそこの群れに殺されるだけだぜ、それに俺はもうひとつ恨みがあるんだぜ」 「その恨みって…ありす?」 「違うぜ。そこの親の子供が、やさしいおさを殺してしまった、それを恨んでいるんだぜ」 恨んでいるのはもちろんでまかせである。 「みょん!おとーさんはそいつらにころされたの!?」 「ああ、俺はちゃんと聞いたし、証拠も色々とってあるぜ」 おさをおとーさんと呼ぶみょんに対して、そう言った。 「ほら」 まりさは写真を落とす。 「みょん?…う゛わ゛あ゛あ゛あ゛!これは”こら”だよ!ちがうよ、おとうさんじゃあ…」 「証拠はもう一つあるぜ」 そういうとギロチンの上部から、ゆっくりには似合わないラジカセとテープレコーダーをとり出した。 「このテープがあいつらが犯人という証拠だぜ」 「嘘だ!」という声は後ろからは聞こえる。 しかし今のまりさにそんなことは関係ない。 テープが再生される。 いまはあのくずみょんはいないね 「みょん…あいつらのこえ…それにいまくずみょんって…」 『どす』のかけいにうまれたからってちょうしのってるよね! ほんと、あれはいきてるだけでゆっくりできなくなるのはかくていてきにあきらか じゃあこんやで『どす』のかけいはだんぜつだね! さんせい! 「あいつら…そんな理由で…」 「…」 黙ってはいるが、みんなどすは尊敬している。 友達であったゆっくりさえ、「あいつ」扱いしていることだろう。 なんであんなへんなやついれたのおおおお! しね!おさはゆっくりしね! あ!そうだ!あのへんなやつがやったことにしようよ! おお、うけるうける 「…っ!!!」 みょんは涙を流し、そして 「あいつらのなかまはかおをだせ ぜんいんこのみょんがけしさってやる」 “ろうかんけん”とよばれるカチューシャ型の刃物で周りのゆっくりを斬り付け始めた。 「な゛に゛す゛る゛の゛お゛お゛お゛!」 「うるさい!おとーさんのかたき!」 「これも目的?」 「いいや、偶然だぜ、俺は知らなかった。」 「ところで、こどもはほんとうにあなたのこなの?」 「俺に子供を作らせてくれるゆっくりがどこにいるんだぜ?」 そういって「子供」の調達について話し始めた。 昨夜の夜、おさの家。 「さあ、くずみょんがかえってくるまえにはやくかえろうね!!!」 「「そうしようね!!!」」 そういっておさの家を一歩出たところであった。 「「「なに!?このゆっくりできないはこ」」」 「いちいちハモってんじゃねーぜ」 「ゆ!ひるまのくず!」 「くずはつぶれてみみずのえさになったほうがいいことはかくていてきにあきらか」 「お前ら、これを見てもそんな生意気な口を叩けるのかだぜ?」 3つの自分の周りにあるのと同じ透明な箱。そこにはゆっくり達の妹が今にもはじけそうなくらいに詰まっていた。 「めーりんを殺した罪を償ってもらうぜ」 透明な箱には特殊な細工がしてあり、ゆっくり位重いものが上に乗ると一酸化炭素が発生する「C.O.ヘブン」という機能が付いていた。 「くず…このはこおかしいぜ…しゅっごく…」 「おまえらいせはすぺかでぼこるわ…」 「ゆっくりしたけっかがこれだよ…」 そうして一分も経たずに息絶えた。 「さて、あとは”群れ”にもどってこいつらの調教だな」 箱を帽子の上に乗せて、どこかに行くまりさ。 無論、群れとはおさの群れではない。 「しねしねしねしねしねしねしねしね」 後ろのほうで呪詛の響きが聞こえる。 「みょん、あいつらのともだちはそこか…」 実際その通りである。ゆっくりしているだけなのに殺された友達を考えるとそうにでもなるだろう。 ゆっくりしていること自体が罪なのだが。 「最後に、ありすには何をされたの?」 「おさの話を聞いていなかったのか?帽子をとられたんだぜ、”にせものにはもったいない”っていわれて」 「そう、じゃあ お ま え た ち! あのまりさを殺せぇぇぇ!!!」 「いえす、まむ!!!」 烏合の衆であったゆっくり達はゆっちゅりーの号令一つで大軍隊となった。 「ほう、なら指揮官のお前を殺せばいいだけだぜ」 ギロチンから飛び降り、そのままゆっちゅりー、ゆっかりんを踏み殺す。 一方、みょんと友人ゆっくりのほうもまだつづいていた。 友人ゆっくりは目もくりぬかれ、皮もほぼ残っていない状態であった。 しかし事切れない。 「おまえ…なぜいきていられる・・・?」 「ゆっくりしたいから」 即答。 「ならほんとうにゆっくりさせなくしてあげる」 ガブリ。 「ぴぎゃあああ!あんこが!あんこがあああ!!!」 禁断の同族食いである。そもそもこのみょんはゆっくりを同族と思わなくなってきているが。 あご、耳、髪の毛、飾り、ほぼすべてを食い荒らした。 「りゃめて…ど゛お゛し゛て゛こ゛ん゛な゛こ゛と゛す゛る゛ぼ゛…」 「おまえがゆっくりだから」 みょんはゆっくりの命にかかわる餡幹部を食って、ゆっくりを殺した。 「ったく…なんでこいつらは動き続けるんだぜ?」 支配者を消せば動けなくなるはず。その考えはことごとく潰された。 「ゆっくりしね!ゆっくりころせ!」 口々にこう叫ぶゆっくり達。 狂信の力か?そう考えてるうちに 「ゆっくりしねぇ!」 突き飛ばされた。 「ぐ…どうしてこんなことになるんだぜ?」 餡子が出ていた。 「とりあえずあれを使うしかないぜ」 応急処置と”あれ”のためにゆっくりを一匹ふんでギロチンの上に駆け上がる。 「さあ、お前たちみたいな下等生物は死のうか」 「な、なにを…わたしたちはいだいなるゆっちゅりーさまのために 「黙れ」 みょんはゆっくりでなくなっていた。カチューシャで切りつけ、餡幹を食う。 それが生きがいになっていた。 「…まだ、餡子が足りない」 「おりてこい!チキン!」 たくさんのゆっくりの大合唱。 「ああ、降ろしてやるよ」 まりさの不敵な言葉。 そして降りてきたものは… 「か、かこうじょのおにいさん!!?」 「ゆ…ということはこいつあのおにいさんよりつよいの!?」 「みんなでかかればこわくないよ!あのたてものをたおせばわたしたちのかちだよ!!!」 「すべてはいだいなるゆっちゅりーさまのために!!!」 「「「「「「「ゆっちゅりーさまのために!!!」」」」」」」 まりさがれみりゃまんじゅうをヒントに作った人間饅頭。 小規模な加工場を襲って殲滅した人間の死体を使った最終兵器。のはずだった。 この後、50ほど落としたが一切効果はなかった。 「まったく、狂信者って怖いぜ…」 一抹の恐怖を感じたまりさ。 まりさとみょんの暴走、正確には活躍で群れの半分以上のゆっくりは死滅した。 しかし、このまま籠城しててもらちがあかないので、使いたくなかったものを使った。 「どす化薬!」 毎度おなじみヤゴゴロ印のお薬、ゆっくりを巨大化させる…これで一気に駆逐しにかかった。 もちろん動きが遅くなる。もとからゆっくりをやめて力強くなっているまりさは普通のゆっくりのスピードになってしまう。 まさにヘブン・オア・ヘルだ。 まりさは潰した感覚すらなくなる。まりさが薬を使いたくなかったのはこのせいでもある。 まりさはゆっくりを潰すことに快感を感じていたから。 「ふう、助かったぜ」 「まったくですね」 元の大きさに戻ったまりさと落ち着いたみょん。 「さあ、あとはありすだけだが、お前も来るか?」 「お言葉に甘えて」 ゆっくりを捨てたもの同士、意気投合した。 「しょけいなんて、やばんないなかもののやることよね」 これがまりさから帽子を奪ったありすだ。 「それよりも、あのにせもののぼうしをかぶってくれるとかいはなまりさはいないかな…あああ!まりさかわいい!!ハアハア」 自称都会派は夜道をかけていく。都会派の自分の家に帰るため。 「なにこれ!まりさ!とかいはこーでぃねーとじゃないけどかわいい!?」 まりさの惨殺死体が散乱している。 「なんでとかいはじゃないのにかわいいの!?」 死んでいるのを都会派と申さないありすは頭が混乱する。 「…しんでてもありすをすっきりさせてくれるのね! まりさあああああ!かわいいよおおおおお!」 へんな汁を放出しながら死体にのしかかりピストン運動をする が。 「あああああ!ああああ…ああ?ああ! このまりさはゆっくりできない!たにんからぼうしをとるようないなかものだよ!」 じゃああなたは田舎者決定だ。 「しね!ゆっくりしね!」 帽子のせいで二重に死臭のするまりさを殺そうとする。 死体の冒涜、と言ってもいいかもしれない。 そのとき、ドアが開いた。 「まっまりさ!ぼうしがなくてもかわいい!」 帽子がないまりさに汁を出しながら擦り寄る。 「まりさ!ありすをすっきりさせて!」 「おお、俺でいいならすっきりしていいぜ」 「やったぁぁぁ!すっきりするよぉぉぉぉ… お…れ?」 ありすはどこかで聞き覚えのある声であることに気づく。 カスタード脳をフル回転させなんとない恐怖の原因を考える。 とかいはのありすににせもののまりさのともだちなんていないわ。 それにぼうしのないまりさのともだちだっていない。 いままであったことがあるのでもぼうしがなくてにせまりさなのはほぼいない。 あ、そういえばぼうしとったのはにせもののまりさだったっけ… え? 「気づいたみたいだな」 「なんで!?なんであなたはしんでないの!?」 よくわからなくなるありす。 おれまりさの帽子を奪えば二重の爪弾きを受けるから死ぬ、とでも思っていたのだろう。 混乱しているありすにこう一言。 「都会から、蘇ってきたぜ」 「あ、あなたみたいなにせものがとかいはだっていうの!? みとめない!ありすはみとめないわ!」 「おお、気に入ったか、都会発祥のオカルト部屋は」 「なんで!?あなたがこれをやったの!?」 「そうだ、俺はありすが気に入ってくれてうれしいんだぜ」 「ふざけるないなかもの!!!ゆっくりしねェ!!!」 憤怒のままにまりさをぶちまけようとするありす。 しかし 「いたい!!!あんこでちゃう!!!」 餡子ではなくカスタードなのだが。 なにかささったものから抜けてみると、ありすの眼に驚くべきものが移った。 「くずみょん!?あのときやりころしたはずなのに!?」 「私も師匠と一緒に帰ってきました …では、師匠を嬲った分」 カチューシャでありすのカチューシャを斬る。 「あああ!?ありすのとかいはのふぁっしょんが!!?」 「じゃあ、最後に都会派のテクニックですっきりさせてあげるぜ」 「サポートさせていただきますね」 ありすは逆3Pをされた。 後ろからはカチューシャで背中(?)を斬られながらすっきりされようとしている。 前からは”にせもののまりさ”から自分の「まむまむ」に「ぺにぺに」を入れられている。 「ふはは、どうだ俺のキンタマの味はァァーッ!!?」 「くやしい…にせものにすっきりさせられるなんて…でも」 「私もすっきりさせてくださいよ!『都会派』のありすさん!」 「い゛い゛い゛い゛た゛い゛ーー!!!すっき゛りできな゛いーー!!」 「さあフィナーレだぜ!」 「いきますよ!」 「や゛め゛て゛ぇ゛ぇ゛ー゛ー゛ー゛!」 呪いが詰まった白い汁をぶち込む。 ありすは子供はできるから復讐できる、そう思っていた。 その矢先に頭の上半分を斬られた。 子供はできない。もうどうにもならない。 自分は終わった。 「俺は帽子を取り返したからいいがおまえはどうするんだ?」 まりさがみょんに問う。 「師匠についていきます」 みょんが返す。 「師匠だなんて…恥ずかしいぜ それはそうと”群れ”のみんなはお前を歓迎してくれると思うぜ」 即席でできた師弟関係。 強いものになるまではいつまでかかるのか。 ゆっくりであることを捨てた二匹は ゆっくりを駆逐するため今日もどこかへ行く… なんだよこのクソ文章\(^o^)/ ご都合主義の超展開にもほどがある。 狂った文ですが、このあとがきを見ている=最後まで見てくれていることが幸いです。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/333.html
アルローデ・リルアーデ 愛称:アルローデ 称号: 種族:エルフ 年齢:12 性別:♀ 穢れ値:0 外見:ピンクの髪が目を引く女の子。エルフなのにちんちくりん。 プロフィール エルフの村に生まれた神官見習いの少女。幼い頃に神の声を聞き 神童と持て囃された為少々高飛車。世界に自分の名とついでに信仰を 広めるために冒険者になろうと村を飛び出すも何も準備がなかったため 食料が尽き失神。馬車でルキスラへと運ばれる 性格 ちょっぴり高飛車。大人ぶった態度で話すよ! 他PCとの交友関係 PCN 同行 PLN アカリ=カツラギ 4回 ひいらぎさん ルウル=オウオ 3回 night_owlさん セラ・ノア 3回 ジャームさん ナイトエッジ・ユウミ 3回 癒海さん コロナ・コロン 2回 アリカさん ヴィティス・ヴィニフェリア 2回 冬さん センテンス・ユウミ 1回 癒海さん ディートフリート・シャルンホルスト 1回 リップヴァンさん グレンダ・ヴァーミリオン 1回 ぶるんさん マヨネーゼ=ランパーク 1回 night_owlさん アルフェリア 1回 アスさん アーネスト・プリス 1回 razankiさん ナナ・ノースレイク 1回 美潮さん ジュリア・ロブフット 1回 美潮さん エージス 1回 valnaさん セッション履歴 No 開催日 セッション名 GM名 経験点 報酬 名誉点 成長 001 12/07/16 剣を以って切り拓け2nd!! 蒼竜 1130 800+304G 14点 筋力 002 12/07/17 【夜突発】中毒した蠍 GM/比具人 1150 1566G 19点 知力 003 12/07/23 【夜卓】試験の迷宮(リサイクル) GM/ときたみ 1440+100 690G 13点 精神 004 12/07/25 野党を倒そうTheMachinariumRunner GM/ジャーム 1290+50 2105G 5点 知力 005 12/08/10 試験の迷宮2(リサイクル) GM/ときたみ 1140 1250G 22点 精神 006 12/08/11 燃える村 GM/冬 1370 3900G 39点 敏捷 007 プレイヤー:2nd0 登録タグ:
https://w.atwiki.jp/kamibobu/pages/15.html
君はおちんちんぽろりん☆ミできるか 目押しの練習!使い方。 武器を選んで ひたすらFire!!
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8414.html
登録日:2012/11/11 Sun 11 11 12 更新日:2023/06/05 Mon 06 02 18NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Ruina あたしんちのお母さん おでん ちくわ ちくわしか持ってねえ ちくわしなちくちくわ←バンド名 ちくわぶ ちくわ大明神 ひさ子 獅子丸 竹輪 練り物 鉄アレイ 食べ物 食品 首領パッチ 魚+◎ ちくわとは、食品の一つ。 ▷ 目次 概要 各地のちくわ 食べ方生ちくわ 焼ちくわ ちくわ大明神 その他メディアのちくわ 概要 魚のすり身を串に塗りつけて焼く、蒸すといった加工を施した品。 細長く、串が刺さっていた部分には穴が空いている。その図が竹のように見える為「竹輪」と呼ばれるようになった。 所謂「練り物」で、同じく魚のすり身を加工した食品であるかまぼことは近い食感、味がある。 材料となる魚はスケトウダラやホッケが主。そこに塩や卵白、デンプン等を加えて加工する。 主に中央部に焼き目がついていて生食で食べる「生ちくわ」と、焼き目が水玉模様で煮物で食べる「焼ちくわ」の2種類があり、食べ方に合わせて使用している魚の種類も異なる。 食材としてはおでんに投入されているのが最も一般的だろう。 それ以外にも筑前煮や焼きそばに投入したり、生のままサラダに入れるといった食べ方も出来る。 低カロリー高タンパク質なので体にいいぞ。 ちくわにも穴はあるんだよな……。 細長く穴が空いているという形状から、食べる以外にもちくわを縦笛にする猛者も存在する(なんとCDまで出している)。 また、他人の発言を聞き流してしまう人の事を右耳の穴から左耳の穴までストレートに貫通しているのではないかという皮肉を込めてちくわ耳と呼ぶ。 各地のちくわ 野焼きちくわ 島根名産。トビウオ(アゴ)のすり身を棒に巻き付け炭火で焼いたもの。「野焼き」の由来は焼き作業は屋外で行われたため。 竹ちくわ 徳島名産。すり身を青竹に巻き付けて焼いたもの。竹は外さず刺さったまま売られている。 竹を両手で持って骨付き肉のごとくかぶりつくのが最高の食べ方。同じく徳島名産のスダチをかけると尚美味し。 豆腐ちくわ 鳥取名産。木綿豆腐とすり身を7対3の割合で混ぜて棒に巻き付け蒸したり焼いたりしたもの。江戸時代魚が貴重だった鳥取で魚不足を豆腐で補うために作られた。 柔らかくてふわふわの食感。 白ちくわ すり身を棒に巻き付け、さらにすだれで巻いて湯で煮たもの。 ちくわぶは白ちくわを模して作られた。 現在ではあまり見かけないためか、焼き目のないちくわを白ちくわと称することが多い。 ちくわぶ(竹輪麸) 関東おでんでお馴染み。実はちくわではない。小麦粉と水と塩を混ぜ合わせた物をちくわと同様の形状に加工したもの。麩のようにグルテンを抽出していないので厳密には麩でもない。むしろ麺のなかま。 食べ方 生ちくわ そのまま おやつに丸かじり、切って盛り付ければおかずの一品になる。 味付け無しでもいけるが、醤油、ポン酢、マヨネーズ、ワサビ、七味唐辛子、ゆず胡椒、柑橘類の汁などで味付けても楽しめる。 穴につめる 穴があったら埋めたくなるのは本能。 細長くカットしたプロセスチーズ、キュウリが定番。なおチーズ入りちくわは市販されている。 柔らかい具材を詰める場合はちくわをカットする…が、今では100円ショップでちくわに具を詰めるグッズが販売されており、納豆、明太マヨ、カニカマなど柔らかい食材もちくわをカットせずとも簡単に詰めることができる。 和え物 黄金コンビ・ちくわ キュウリは和風、サッパリ、中華風、ピリ辛等どんな味付けでも相性抜群。他の野菜やワカメとちくわを和えても手軽な一品に。 揚げ物 ちくわの揚げ物と言えば衣に青のりを混ぜて天ぷらにした磯辺揚げ。大人も子供も大好物。 熊本県のソウルフード「ちくわサラダ」は2分割したちくわの穴にポテトサラダを詰めて天ぷらにしたもの。 サクサクのフライやしっかり下味した唐揚げや竜田揚げ、ボリュームたっぷりかき揚げも美味しい。 中に具を詰めて揚げても。 焼ちくわ おでん 説明不要。おでんの出汁はちくわを旨くし、ちくわの魚介ダシがおでんを旨くする。穴から出汁を吸おうとするのは誰もがやってみた筈。 煮物 野菜、コンニャク、豆腐、ひじきなどヘルシーな食材に旨味のダシを加えてくれる。筑前煮に投入したり肉じゃがの肉の代わりに入れたりしても。 ちくわ大明神 ネットではちくわ大明神なるネタが存在するが、これはかつて2chの「あれは私のベンツですけど。」←カッコ良く返したヤツ優勝というスレにて A:煙草吸ってもよろしいですか? B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに? A:ふた箱くらいですね。 B:喫煙年数はどれくらいですか? A:30年くらいですね。 B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。 A:停まってますね。 B:もしあなたが煙草を吸わなければ、あれくらい買えたんですよ。 A:あれは私のベンツですけど。 B:「 」 スレタイ通りにBの台詞を書き込むスレなのだが、そこで305が A:煙草吸ってもよろしいですか? B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに? A:ふた箱くらいですね。 B:喫煙年数はどれくらいですか? A:30年くらいですね。 B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。 A:停まってますね。 B:もしあなたが煙草を吸わなければ、 C:ちくわ大明神 B:あれくらい買えたんですよ。 A:あれは私のベンツですけど。 B:誰だ今の とCを介入させたレスをした事に由来するネタである。 初出は2008年と割と新しい方である。 その他メディアのちくわ フリーゲームRuinaでは武器として登場。 ネタに見えるが、実は80%の確率で混乱させる高性能武器。 また、忍者ハットリくんのFC版ゲームで、ゴールにたどり着くと鉄アレイと一緒に飛んでくるもの。 なんでちくわと鉄アレイが一緒に飛んでくるかは永遠の謎である。 ちくわしなちくという名の若手ポストロックバンドがいる。 ふざけた名前に思えるが凄いかっこいいバンドなので気になった人はちくわ食べながら聞いてほしい。 ちなみにこのバンド実際にライブでちくわを配っていたこともある。 チンピラに絡まれた禿げたオッサンが「ちくわしか持ってねえ」というシュールな一コマを元にしたコラ画像がある。 因みに元ネタは小林まこと作「What's Michael?」。 またそれを元ネタにした画像を揺らして立体視できるようにする「チクワしか持ってねえ」という画像加工ソフトがある。 B もしあなたが追記修正すれば、 C ちくわ大明神 B あの項目もたてられたんですよ。 A あれは私がたてた項目ですけど。 B 誰だ今の △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「勇者のくせになまいきだ」でも出ていたね -- 名無しさん (2013-07-07 22 04 17) ちくわ大明神 -- 名無しさん (2013-10-17 01 22 06) ジュエルペットサンシャインではちくわ笛が重要アイテムに… -- 名無し (2013-10-17 02 19 11) ファンタジスタドールもお忘れなく -- asakura (2013-10-17 02 32 21) けつからちくわが出ますように -- 名無しさん (2013-10-17 02 42 54) 納豆詰めて天ぷらにすると美味い -- 名無しさん (2013-10-17 02 46 19) 何故に穴にキュウリ差し込んだだけで美味いのだろう。ちくわの謎は深い -- 名無しさん (2013-10-17 06 25 14) 最近ではちくパことちくわパフェなるものが -- 名無しさん (2013-11-06 05 43 46) 「ちくわにマヨネーズを入れる」って何の話だっけ? -- 名無しさん (2014-01-14 23 24 06) 俺キノコ お前ちくわ -- 名無しさん (2014-01-14 23 28 22) アナル大冥殿 -- 名無しさん (2014-01-14 23 30 59) ちくわの穴にマヨネーズはかってに俄味痰ヒ。 -- 名無しさん (2014-06-15 13 24 43) 首領パッチ「ちくわ買ってくれよぉ~!オレんちが火事なんだよぉ~!!」 -- 名無しさん (2014-06-15 13 43 11) 蒲鉾に名前パクられたんだっけ? -- 名無しさん (2014-06-15 16 18 26) うちの近所の自家製パン屋に「しし丸」というマヨネーズ竹輪入りのあげパンがあった -- 名無しさん (2014-07-10 13 26 09) 穴にちんこ入れちゃダメ? -- 名無しさん (2014-07-10 15 12 27) バイオハザード5の空耳が思い浮かびます -- 名無しさん (2014-12-29 20 21 06) 閃乱カグラの両奈ちゃんの好物はちくわ。つまり両奈ちゃんはふたなりである可能性が微レ存…? -- 名無しさん (2014-12-29 21 33 51) 忍者ハットリくんのシシマルが脳内で像を結ぶ -- 名無しさん (2014-12-29 21 47 28) ↑×3君のイチモツはちくわの穴に入るほど細いのかい? -- 名無しさん (2015-11-01 16 22 22) はぁ〜やっぱりおやつはちくわでござるな〜 -- 名無しさん (2015-11-01 17 16 22) 土井先生、 お残しはゆるしまへんで(^^)ゴゴゴゴゴ… -- 某食堂のオバチャン (2015-11-01 17 41 07) おでんもイイが、天ぷらを塩で頂いてもまた絶品 -- 名無しさん (2015-11-01 17 44 45) ちくわサラダを追加で -- 名無しさん (2017-11-06 23 08 09) 今日ぼくは、ちくわの中身を覗いてしまった -- 名無しさん (2018-05-10 09 27 07) おでん屋さんの自家製ちくわがバリ美味すぎて市販のちくわが食べられない -- 名無しさん (2018-05-10 10 00 24) 貧乏エピソードでカレーに肉代わりで入れられがち。あとダウンタウンの浜ちゃんがちくわの天ぷら好きらしい -- 名無しさん (2018-06-11 00 15 01) カタカナ表記にすると小型犬っぽくなる。 -- 名無しさん (2018-12-28 11 18 16) みんな!今日はクリスマスだから竹輪食おうぜ! -- 首領パッチ (2021-12-24 13 05 24) ちくわ道明寺 -- 名無しさん (2023-04-21 08 25 19) 国語の教科書に載ってた『高円寺純情商店街』には主人公の父親が作った俳句の「竹輪の穴に蝿止まる」の一節が経営している乾物屋の営業妨害になるでしょ止めて下さい、と母親に苦言を言われるシーンがあるな。 -- 名無しさん (2023-04-24 10 00 28) ↑懐かしいな。不衛生だとキレる母、いい感じに作れたんだからとキレる父。 -- 名無しさん (2023-04-24 12 33 12) C -- ちくわ大明神 (2023-04-24 15 00 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3088.html
鰤たんのゆっくり 数日前からゆっくりまりさを飼っている。 というより、単に室内に軟禁している。 食べ物は一切与えていない。ある実験をする為である。 そして今日がその頃合。俺はまりさを閉じ込めていた部屋の戸をガラリと開けた。 「ゆっ・・・!おにいさん!まりさおなかすいたよ!!ごはんちょうだいね!!」 俺の姿を認めるや、すぐに擦り寄ってきて飯の催促。「ゆっくりしていってね」の一言も無い。 家に連れてきた時に比べ、まりさの体は大分やつれているように見える。 ぽよぽよと跳ねる動きも力無い。放っておけば今日あたり餓死しそうだ。 「はっはっは、まりさに言われたごはんの用意に少しだけ手間取ってね。ちょびっととは言え待たせてすまんね」 「ゆっくりしすぎだからね・・・もうまりさはおなかがぺこぺこなんだよ・・・おなかすきすぎていたいからね・・・」 野生で遊んでいたまりさに「好きな食べ物を食べさせてあげるから、うちにおいで」と誘ったのが事の始まりだ。 まりさの注文は、蜂の子入り蜂の巣の蜂蜜がけ。自然界でこいつらが手の届く範囲では、最も上等なご馳走だろう。 俺も子供の頃は痛みに耐えてよく食べたものだ。 まりさも以前に食べた時の味を思い返したのか、よだれを垂らして「ゆっくりはやくもってきてね!!」と騒いでいた。 それ以降俺はまりさと顔を合わせることをやめ、覗き穴から観察することにした。 まりさは俺がいない時でも「まだかな!まだかな!まだかな!」と連呼しながら、 少しでもごちそうを美味しく食べようと、部屋中を駆け回ってお腹を空かせようとしていた。 それが翌日になると、「ゆぅ〜〜〜!!ゆっくりしすぎだよ!!はやくごはんちょうだいね!!」と苛立ち始めた。 更に翌日になると「なにしてるのおにいさん・・・まりさおなかすいたんだよ・・・」と、か細い声が聞こえるだけになった。 その翌日ともなると、「ゆ・・・・ゆ゛・・・・・」と床にへばって呻き出した。 そこから更に二日間熟成させ、今の状態が完成したよ! 「さあ、約束どおりごはんを用意したよ。ゆっくり食べてね!!」 「ゆゆ!ゆっくりしないでたべるよ!!」 ゆっくり食べろっつってんだろうが。 ともあれ、ごはんがもらえると聞いてまりさの目に光が戻って来た。良いことだ。 さて、ここからが実験の本番である。 「ただし!!」 「ゆっ?」 「お前にはこの二つのどちらか一方を選んでいただく」 そういって俺が差し出したのは、それぞれ透明な箱を覆い被せた二つの食べ物。 透明な箱は非常に安定しており、ゆっくりに開けたり倒したりすることは不可能です。 「一方は完熟マンゴープリンだ! お前らより数段美味いもん食ってる人間様でも舌鼓を打つ高級品! ほ〜ら、フルーティな芳香が鼻腔をムンムン刺激するだろう?」 「ゆ・・・・ゆゆゆゆゆゆゆ!!すっっっっっごくおいしそうだよぉぉ〜〜〜〜!!」 まあこいつ鼻無いけどね。 でも美味そうなオーラは伝わっているのか、まりさの口からは滝のようなよだれが溢れている。まだこんなに水分持ってたのか。 野菜などを盗んで食べたことがあるのだろう、人間の食べ物の美味しさを知っているらしいまりさの頭の中では、 この未知のごちそうに対する期待がハイパーインフレを起こしているに違いない。そんなご覧の有様だった。 「そしてもう一方はご注文の品、蜂の巣フルコースだ! これに目を付けるとはお目が高い! かく言う俺も大好物、健康食としてのブームも起きているハチノコから、今日は良いとこばかり厳選したよ!」 「ゆ、ゆわあああああああああ!!!これはまりさのごはんだよ!!ぜっっっっっっったいにあげないよ!!!!」 まるまると太ったハチノコと琥珀色のソースを前に、まりさの思考餡子はショート寸前。 とうとう涙まで流し始めた。そりゃ数日間待ちに待ったごちそうが来たんだから無理もないだろう。 まあこいつの涙もよだれもベタベタした砂糖水には違い無いからどっちでも良いんだけどね。 「さあ今夜のご注文は、DOCCHI!?」 「ゆゆーん!どっちもたべるよ!!はやくたべさせてね!!」 「ブブー、ダメでーす。どっちか一方だけでーす」 「ゆゆ゛っ!?どうしてなの!!まりさおなかすいてるっていってるの!! かわいそうなまりさをいーこいーこしないとだめでしょ!!おにいさんのぶんもちょうだいね!!」 自分に優しくしてくれない愚かな人間を前に、体を膨らませてぷんぷんと怒っている。 あー憎たらしいったらない。 「俺の分なんて無いでーす。俺さっきおせち料理たらふく食ったのでもうお腹一杯でーす。 選ばれなかった方はゴミ箱に捨ててきまーす」 「ど、どぼじでぞんなごどずるの!!すてるならちょうだいよ゛おおぉぉぉぉ!!」 「嫌でーす。ちなみにどっちも選ぶ気が無いならどっちも捨ててくる。で食べるの? 食べないの?」 「ゆ・・・ゆっくりえらんでたべるよ!!すてちゃだめだよ!!すてないでね!!」 ついに折れたまりさ。そりゃそうだよね。 物欲しそうに口をあんぐりと開き、「ゆっ・・・ゆっ・・・」とよだれを振りまきながら両者を交互に見ている。 マンゴーの輝き……蜂蜜の照り返し…… プリンのアール……ハチノコの丸まり…… 芳醇な香り……懐かしき日のにほひ…… 「ゆっ・・・どっちをたべようかな・・・まりさのおいしいおいしいごはん・・・・・」 未知の究極と既知の至高、両雄がまりさの餡子の中で一進一退の攻防を繰り広げる。 これは、まりさのごはんだ……しかしどちらかしか食べられない……どちらを食べるか……どちらもまりさのごはん…… まりさの思考は入り口のあたりでずっとループしていた。まあ人間じゃないんだからこんなもんである。 「ゆゆゆ・・・・どっちもすっっっっっっごくおいしそうだよおぉぉ〜〜〜!! むーしゃむーしゃしたら、ぜったいしあわせ〜〜〜!!になれるよぉ〜〜〜〜!!ゆわわああぁぁ〜〜〜!!」 食べた時の幸福を想像しただけで、まりさの全身には凄まじいゆっくりが駆け巡っているようだ。 まりさの口内はよだれが溜まり過ぎて、金魚が泳げそうな様相を呈している。しかし目は笑ってないんだぜ。 金魚って砂糖水の中で生きられるんでしょうか? そんなくだらない疑問すら浮かんだ。 「ははははちのこさん、ゆっくりしていってね!!まんごーさんもゆゆゆゆっくりしていってね!!!!」 お、今日初めてのゆっくりコールが炸裂した。この声掛けの意味は全く解らないけどな。 しかし、まりさはしきりに両方のごはんに媚を売っている。 これは何かゆっくりなりの哲学に基づいた行動なのか? 全く解らない。ごはんの方に選んで貰おうと思っているのだろうか。 さて、そんな風にグダグダと悩み続けること数時間。 結論から言うと、まりさはどちらも選びきれずに餓死した。 彼女の姿を見て賢者は、「我々人類もこのゆっくりと同じだ。迷いを捨てなければ真の幸福は掴めないのだ」などとのたまう。 しかし俺は思う。奴は誇り高かったと。 どちらも譲れぬ、生の最期の瞬間までその信念を貫いた。 何かを生かすということは、何かを殺すということなのだ。 だから皆さん、時にはこんな選択肢があっても良いのではないでしょうか? 実験結果! おせちも良いけどカレーもね♪