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迷宮管理日誌 Side1:迷宮の国の 「……もう春だな。日差しが温い。」 両脇を高い生垣に挟まれた細長い路地で、若い男……ノエリザードは上を向きながら体の中に溜まった煙を吐き出した。 「東側の枳殻はちゃんと根付いたかな……。」 彼の手には繊細な細工の長煙管。着ている服や履いている靴は安っぽくてよれよれなのにその煙管だけが妙にしっかりとして美しい。値の張りそうなそれをかなりぞんざいに扱いながら、足にじゃれついてくる獣に目をやる。 「どうした?……あぁ、そっか。これ以外はいいよ、もう食べても。」 許可を待っていたらしい犬……バウルイーターは、その言葉を聞くなり我先にと彼のそばから散っていく。 やがて聞こえる、ぐちゃぐちゃと内臓を貪る音と赤子の泣き声。 「あ~~、よしよし。お前は食われないから泣き止んでくれ~。」 彼の腕には生後間もない赤ん坊。足元には中身を晒して広がる人間の夫婦と思しき死体。 「……しばらく帰らないですむと思ったのにな……めんどくせ。」 季節は初春。 空は晴天。 赤い地面に……青い空。 ――グリンガイア暦357年 産声の月 22 迷宮深度2レベル3北北東。 石壁破損箇所26、修復済。一部食い破られた生垣を確認、苗を植え込み補充済。 迷宮深度2レベル2北北東にて、迷い人と思しき乳児を抱いた夫妻に遭遇。 交渉の意思皆無、即時襲撃を受けた為殺害。 乳児は保護。回収した荷物と共に提出する為……一時帰還。 ~・~・~・~・~ 「待たんか、エリザアァアアアァ!!」 とある春うららな昼下がり。 城内に響き渡るむさい中年男性の怒声。そして疾走の足音。 「てめぇがつけたんだからフルネームで呼べって言ってんだろ馬鹿親父!!」 それによく似た怒声で返す若い青年、ノエリザード。そして疾走の足音。 グリンガイア国、王宮内東側の廊下を全力疾走する男が二人。先頭はノエリザード、後から追うのは現国王。 「御出発ですか? ノエリザート様。」 「いってらっしゃいませ。ノエリザード様。」 「出発したいから後ろの馬鹿親父をどうにかしてくれ!」 「親に向かって馬鹿とはなんだ!」 帰還と補充を終えて迷宮内へ戻る準備をした旅装束のノエリザードはともかく、国王は重い礼服に空気抵抗全開のマント。それで24歳の彼と堂速度で走るというのだからなかなか侮れない中年である。 と、使用人達の傍らを駆け抜ける二人に一人の小柄なドワーフが追随した。 「ご機嫌麗しゅう、陛下。エリザ様。」 「馬鹿者。何をどうみたらご機嫌が麗しいのだ。」 「エリザと呼ぶなっていってんだろうが!」 国王と並んで並走を始めたのは教育係のロフリスだ。 「誠に恐れ入りますが、あえて早急に申し上げたい事柄がございます故、進言する無礼をお許しいただきたい。」 「前置きが長い。さっさと言え。」 「……屋外の運動場ならばともかく、廊下にて大声を上げながら疾走されるのはいささかお行儀が悪うございます。」 「今言うようなことかそれは!?」 「廊下じゃなければいいんだな!?」 ノエリザードはそう言うなり廊下を直角に折れて階段を駆け上がった。階段ならいいというわけでも無いだろうが、教育係が突っ込む前に後を追って階段に突入した国王が吼えた。 「ふふふ……前回のように階段で引き離そうという魂胆だろうが、そうはいかんぞ! ――仁風に告ぐ、我が名はヴォルーク、流るる力を欲する者なり。追随せよ大気の流れ―――フォロウ!」 「こんな事に魔法を使うなぁ!」 詠唱を終えると同時に階段に風が吹抜けた。船の帆よろしくマントに風を受けた国王が廊下とまったく変わらぬ速度で階段を駆け上がる。 「陛下。城内での魔法使用はいささか危険かと存じます。」 魔法を使っている彼にまったく遅れを取らずに追随する教育係に少なからず首を傾げたが、国王はしれっとしたまま言葉を返した。 「……戦時特例の敵兵侵入時特別法を適用する。」 「それでしたら構いますまい。」 「職権乱用だ! 納得すんな!」 それ以外にも疑問点は多かったが、鳥のようにマントをはためかせて駆けてくる国王が予想以上の速さで迫っているので、やむなくノエリザードは階段から再び廊下へと飛び出した。舞台は王城東側廊下の4階へと移る。 「……ところでエリザ様ですが、今回は何をやらかしたのでございますか?」 息切れが近いにも関わらず「エリザと呼ぶな!」と叫んだノエリザードの苦情は見事に無視された。 「城内の武器保管庫を迷宮化させおった。」 「子供の可愛い悪戯じゃねぇか!」 「最奥到達に一時間もかかる迷宮のどこが可愛いのだ馬鹿者! 武器庫番が泣きながら酒に溺れておったわ! 今日という今日は元に戻すまで出発させんぞ!」 常に全力疾走しているため、いかに若いノエリザードといえども限界が近い。国王は階段を上る際に魔法で楽をしたのでまだ余裕があった。 だが国王の言葉を聞き終えた直後、ノエリザードの顔に浮かんだのは紛れも無い勝利の笑み。 「そういう台詞は……」 彼は脇目も振らず、窓に向かって直進した。 「地図無しで迷宮歩けるようになってから言いやがれっ!」 そして窓から跳んだ。 「馬鹿っ、ここは4階――」 慌てて身を乗り出す国王の目に映ったのは……窓と同じ位置まで伸びる長い棒と、その棒に結わえ付けられた縄を伝ってするすると降りて行くノエリザードの姿。 棒の先にははためく国旗。 「……ロフリス」 「はい、陛下。」 「あんなところに掲揚塔はあったか?」 「昨夜エリザ様がせっせと建立されておりました。」 「エリザアアアアア!」 「……何、吼えてるんだ親父」 ひょいと顔をだしたのはノエリザードの兄、次期国王。 「またエリザに逃げられたのか。」 「はい。これで通算17勝97敗でございます。ちなみにエリザ様が19歳になられてからは一度も勝利しておりません。」 「もうすぐ敗北回数が3桁だな。」 ふつふつと怒りをたぎらせていた国王は喉の奥から搾り出すような声で呟いた。 「……わしはお前が先に生まれて本当に良かったと思わない日は無いぞ。」 「だろうな。母上に感謝してくれ。」 穏やかな兄と教育係の会話を耳にして興が冷めたらしい。諦めてため息を吐いた国王は肩を落として踵を返した。 「もういい……とりあえず武器庫の地図を作るか……あれはあれで防犯になるかもしれん。」 と、そこにかかる長男の声。 「あ、親父」 「何だ」 「その扉、昨日エリザが埋めて騙し扉にしてたぜ。」 ゴンッ 「新しい通路はあそこの、どうみても壁にしか見えない隠し扉だ。エリザが地図置いてったから見ておいたほうがいいぞ。」 「エリザアアアアアアア!!」 ~・~・~・~・~ 「俺はノエルが良かったんだ!」 荷物満載の荷車をごとごとと引きながらノエリザードは吐き捨てた。 「ノエルザード様、ですか? ……ノエリザード様で慣れ親しんでいるだけに、若干の違和感がありますね。」 隣でその愚痴に反応したのはノエリザードと同じ歳のエルフの青年。彼は国王に選ばれたグリンガイア国宮廷魔術師の一人で、名をジスと言う。 ノエリザードは見送りにのんびりと付いてくるジスに八つ当たるように言葉を続けた。 「後ろのザードはいらねぇ、ノエルだけでいい。」 「……陛下はリザードという響きが好きでノエリザード様と命名された、という逸話を耳にしたことがありますが。」 「だったらなおさらフルネームで呼びやがれ馬鹿親父ぃ! エリザにしたらリザードの前半しかいねぇじゃねぇか!」 頭を掻き毟るノエリザードを見ながらジスはくつくつと笑う。 たまに帰還する度大騒ぎを起こしてすぐ迷宮に戻って行くノエリザードに彼はよくこうしてついてくるのだ。歳が近いので親しみやすいのかもしれない、ノエリザードも独り言を言うよりは会話になっていたほうがいいので冷たくあしらう事も無い。 「エリザなんて女みたいじゃねぇか……」 「お似合いですよ? エリザ様。」 「てめぇ……本気で壊すぞ。」 殺気の篭った視線を軽くいなして、ジスは何かふと思い出したように宙を見上げた。 「名前といえば、先日ノエリザード様が連れ帰った乳児は王妃様がお名前を付けられたんでしたっけ。」 「あぁ、お袋はそういうの好きだからな。確かジリルークだっけか、男だった。」 「愛称はルークになりそうですね。」 「いいなぁ、かっこいい……」 ノエリザードの深すぎる溜息は軽やかに無視された。 「あの子はこれからどうなるのでしょうね。」 「いつもと同じだろ。赤ん坊は教育しやすいから、王族に忠実に育てるんだろうさ。ロフリスだってそうだしな。」 「ふむ……あ、もう関門ですか。ではノエリザード様、私はこれで。」 「おう、じゃーな。」 王族は関門を顔パスだ。迷宮国であるグリンガイアは街中も複雑怪奇な造りだが、ここを潜れば先に広がるのは人を迷わせ陥れる為だけにある悪意の建造物。 丁重な礼で見送る見張りの兵士が背後に消えると、彼は美しい長煙管に火を点けた。 「……やっぱ、こっちのほうが落ち着くな。」 こうしてノエリザードは再び迷宮の中へと帰る。 なんのことはない、どれだけ馬鹿騒ぎをしようと、どれだけ盛大に血と悲しみを撒き散らしても、これがいつもと変わらぬ日常。 うっすらと犠牲が香る迷宮に護られたグリンガイアは、今日も平和だ。 Side2:ほんの少しだけ Side3:歪んだ管理人の話 えんぷてぃメモ
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科学戦隊ぞんび 概要 メンバー Vo.シュシュ Gt.ふっく Gt.プテラ Ba.サーフ Key.ぼたん Dr.ガンダム 出演LIVE 2012年 10月20日 葡萄祭一日目 2013年 03月08日 追いコン二日目 持ち曲
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アルチュール・ドラテッド 通称 聖剣に選ばれし者(ジ・アーサー) 性別 男 所属 クリストファー・ダイナミクス/エーリクス&ハーベルト カンパニー オラクルボード CDランク:16 認証レメゲトン ビアンカ 搭乗テウルギア エクスカリバー キャラクター概要 認証レメゲトン/ビアンカ 搭乗テウルギア/エクスカリバー機体概要 所持兵装複合式エネルギー兵装内蔵型実体剣『コールブラント』 追加ジェネレーターユニット『聖剣王の冠』(アーサーズ・クラウン) キャラクター概要 "俺はできれば普通に生きたかった。でも俺自身は誰かを守れる、そんな俺になる事を望んでいたんだ。だから今の俺に悔いはないさ" 20代前半ぐらいの若いテウルゴスであり、若く才気に溢れた気持ちのよい青年。 市井の生まれでありながら、奇跡的に企業を背負う「選定の剣」たる機体に選ばれた者であり、事実上E&Hトップのテウルゴスである。 本人は「できれば普通に生きたかった」と嘆いているが、企業を背負う者となったからにはとその責務を果たすために躍起になっている。 テウルゴスとしては接近戦の適性とバランス感覚に優れ、レメトゲンの支援下とはいえ器用な動きを見せる。 特に、彼の場合『コールブランド』の大規模エネルギー兵器形態を剣にように使う事も不可能ではない。 すでに何回か境界紛争へと出向しており、本人の高い近接戦闘能力とそれを機体の殲滅力の高さから白兵戦闘や拠点攻撃などにおける高い評価と主要参画企業であるE&H社の象徴的存在という立場も相まって、オラクルボードに名を連ねている。 余談だが彼は、アーサー王を「本物の聖剣に選ばれた伝説の人」と憧憬を抱いている節があり、L.S.Sとの外交で得られた日本のあるアーサー王のコンテンツを見て、ショックを受け気絶した。その後、見事にそのコンテンツにはまったの事。 +... 彼の出生は確かに市井の生まれである、しかし彼にはハーベルトの血が流れている。 彼はリチャード・ハーベルトが後継者として目をつけられる前に、アルチュールの母にあたる女性と恋に落ち、結ばれた結果生まれた子供である。 その後、本来後継者争いに勝ち目が薄いはずのリチャードは有力な後継者候補を押しのけて後継者として選ばれ、政略結婚としての相手である許嫁との婚約まで決められることとなったため、アルチュールは正式な子供と認知されぬまま市井の子として育ったのである。 もちろん、この出生はトップシークレットであり知るものは一部の親族を除いて存在しない。 認証レメゲトン/ビアンカ "恐怖を無理矢理飲みこみ、置いてきた日常を,口では後悔がないと言いながら悔んで、それでも勇気を以て人の前に立てる。そんなあんただから私は力を貸すって決めたんだ" 少女に羽が生えたような、妖精型のレメトゲン。 人間を「醜い闘争を続けるもの」として嫌っており長らく機体の認証を拒んでいた。 しかし、偶然にも選定に出くわしたアルチュールの「ありきたりだが確かな善性を持つ者」という部分に惹かれ、アルチュールに対して認証を行った。 立場上制約がそれなりに多く、溜息ばかりつくアルチュールに対してはややきつくあたるが、自らが認証した存在でありためぞんざいには扱えないとこがある。 疑似人格の性格は、基本的には苛烈であるが、世話焼きらしい部分もありところどころがだらしないアルチュールをたしなめている。 普段は携帯端末はもちろん、身の回りの家電などにも仕込まれており、世話焼きなのもあり彼のかわりに家電の範囲内で家事を行うこともある。 搭乗テウルギア/エクスカリバー 機体名 エクスカリバー 開発 エーリクス&ハーベルト カンパニー 機体サイズ 15m 武装 ・複合式エネルギー兵装内蔵型実体剣『コールブラント』 特殊装備 ・追加ジェネレーターユニット『聖剣王の冠』(アーサーズ・クラウン) 機体概要 "アルテュール傷受けたるを覚り血汐にまみれたるを見、いたく怒り、蒼ざめ、血の気失せたり、されど前へ進む。" "少しも躊躇ことなく愛剣エクスカリバーを右手に持つ。これぞ度重なる危機を切り抜けし業物なり" 社の象徴として製作されたワンオフ機であり、長らく認証されることのなかった選定のテウルギア。 運動性を特徴としつつも高水準な性能を持つカリバーンにカリバーンⅡの堅牢性を合わせた『カリバーンの系譜の集大成』とも言われる破格の性能を持つ。 武装はビームの投射とビーム刃の展開が可能な複合式エネルギー兵装内蔵型実体『コールブラント』のみであるが、高い性能とテウルゴスであるアルチュールの接近戦適性もあるため苦にならない。 本人の要望・適性に応じた改修として追加のスラスターやスタビライザーが設けられており高度な姿勢制御能力を生かした三次元的な格闘戦を展開する。 また、いくつかの試験的装備の実装も計画されている。 所持兵装 複合式エネルギー兵装内蔵型実体剣『コールブラント』 "王は磨きぬかれた愛剣コルブランドを引き抜き、" "巨人ゴラバス目がけて進み深手を負わせ、その膝をみごと真二つに切断した。" ビームの投射とビーム刃の展開が可能な可変型の両手剣。 基本的には射撃をしながら中距離目標へ接近、近接戦闘を行うことを前提とした装備だが、対拠点や要撃殲滅を目的とした最大出力形態を持つ。 最大出力形態の起動には、原則的には円卓参謀であるエレン・M・エーリクスの承認を必要とするが、エレン自身はこれらについては実質放任しており、『レメトゲン・テウルゴス両者の承認によって可能』としている。そのため、どうしても彼が止める必要がある場合を除いては基本的にアルチュール・ビアンカ間での承認によって起動している。 承認後は追加ジェネレーターユニット『聖剣王の冠』(アーサーズ・クラウン)の起動および、反動対策に、脚部固定用パイルバンカーの展開準備シークエンスと姿勢制御スラスターの最大噴射シークエンスが開始し,『コールブラント』も専用の形態にへと変形が行われる。 この形態は形状ゆえに「剣」と「砲塔」の二つ役割を持つが反動的に、もっぱら剣のように振るうのではなく砲として構えて使う物であるが、姿勢制御スラスターと本人の技量により剣としても使用可能である。 なお、一回目で追加ジェネレータが限界を迎え、二回目で焼ききれるため撃てるのは二回。メンテナンスも考えれば、実質一回のみである。 追加ジェネレーターユニット『聖剣王の冠』(アーサーズ・クラウン) 計六基のジェネレーターから成るユニット。六基のジェネレーターが、エクスカリバーを取り囲むように連結している形状からこの名が名付けられた。 六基のジェネレーターから賄われる桁外れのエネルギーにより、テウルギアの最大戦闘距離に等しい長さを誇る光の刃の展開を可能とする。 +機密ファイル パスワードを入力してください pass ****** 認証しました。ファイル、Sequence を開示します セクエンス・プラン 戦略的価値こそあるが、極めてリスクの高い試験兵装『コールブラント』に戦力を依存する、わが社のフラグシップ機エクスカリバーの兵装見直し計画である。 決定的な改修案として円卓部隊および、エクスカリバーの稼働データを元に、一対多および強襲戦闘を目的とした装備群が採用されている。 現時点で設計・開発段階に入ってるのは以下の装備である。 複合戦闘ユニット『セクエンス』 外付けの補助ジェネレータユニット二基、防護光波発振装置一基、背部スラスター一体型バインダーユニット四枚、バインダーを含めた上半身を保護する装甲板、および補助センサーユニットよりなる複合ユニット。 このユニットにより、防御力・機動力・継戦能力などの飛躍的な上昇が見込める。 長距離可変出力レーザー砲『ロンゴミニアド』 ウォーバード腕部のものを再利用した、小型のジェネレータを内蔵する対物ライフル型のレーザー砲。 ジェネレータ内蔵により高い射程と威力と兼ね備えたレーザー砲であり、補助センサーユニットと連動すれば高い精度の砲撃も可能である。 また、セクエンスユニットおよび機体のジェネレータを同時稼働することで、対拠点照射砲としての機能を持つ。 複合式エネルギー兵装内蔵型実体剣『コールブラントⅡ』 コールブラントを再設計、ビームの投射昨日の廃止や武器自体のダウンサイジングなど取り回しを改善させた武装。こちらも、再利用品ではあるがジェネレータを内蔵している。 ジェネレータ内蔵による高い威力と、最大出力形態をベースにした刃の伸長機能を持ち対集団戦において高い戦闘力を誇る。 この装備もまたジェネレータの同時稼働による大出力形態を持ち、コールブラントにはその規模・範囲は大きく及ばないもの。要撃殲滅などにおいて高い効力を誇る。 原案/長田空真様
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戻る タイトルで不安だったけど、いい律澪だった -- (名無しさん) 2010-07-01 04 07 11 百合ではなく友情って感じで良かった。 -- (名無しさん) 2010-07-01 04 48 04 サンジュかと思った -- (名無しさん) 2010-07-01 05 05 26 りっちゃんマジ天使 -- (名無しさん) 2010-07-01 09 02 21 この話は是非入れてくれ京アニさん -- (名無しさん) 2010-07-01 09 12 29 澪に腹立てながらも昼休みに澪がぼっちにならないように 別のグループのとこに行くという気遣いができるりっちゃんはとてもいい子 -- (名無しさん) 2010-07-01 12 42 20 さすが唯です -- (名無しさん) 2010-07-01 15 57 09 これは澪じゃないサンジュだ -- (名無しさん) 2010-07-01 16 27 51 サンジュかな?これぐらいのいき違いなら原作でもありえそうだけど……近い存在だからこそ感謝とか謝罪って恥ずかしかったりするし。 -- (名無しさん) 2010-07-01 16 41 56 唯いいね -- (名無しさん) 2010-07-01 18 12 05 唯「溶けちゃうよ?」 かわいいなー -- (名無しさん) 2010-07-01 20 52 51 これはGJ! たまに、澪の律に対する態度ってみててイラっと来る時あるからなぁ。 なんつーかスッキリしたわ。 -- (名無しさん) 2010-07-01 21 23 11 唯!!いい女だぜ!! -- (名無しさん) 2010-07-01 22 10 14 さすが唯 いいやつや -- (名無しさん) 2010-07-01 22 17 48 この唯はたまらんな -- (名無しさん) 2010-07-01 23 14 22 どうゆうことだ・・・ アニメの唯より全然イイじゃないか!! 交換してくれ!! -- (名無しさん) 2010-07-01 23 54 37 澪の印象を敢えて悪くしているきらいがある… -- (名無しさん) 2010-07-02 03 12 35 イイハナシダー -- (名無しさん) 2010-07-04 23 38 08 澪は律をぞんざいに扱いすぎ!そこが…好き -- (名無しさん) 2010-07-06 13 38 03 可愛唯な〜。澪律なのに唯の評価ばかりww -- (名無しさん) 2010-07-06 18 58 34 うわぁ…。良い話だわ!唯も和もGJ! -- (名無しさん) 2010-07-07 07 14 25 りっちゃんええ子や -- (名無しさん) 2010-07-07 19 36 25 かわ唯 -- (名無しさん) 2010-07-11 00 00 53 唯ちゃんに叱られたい -- (名無しさん) 2010-07-11 00 46 01 この唯は出来る子 -- (名無しさん) 2010-07-11 09 22 15 唯は本当に、こんな感じっぽいな 一番大事なところは外さないみたいな -- (名無しさん) 2010-07-11 18 09 17 なんかなあ……。澪ってここまで悪い子じゃないと思うんだけど。 -- (名無しさん) 2010-07-30 20 38 33 本当にありそうな話だなw アニメ化してほしいわw -- (名無しさん) 2010-08-15 11 18 48 律がスーパーマンじゃない普通の女の子だっていうのが すごい表現できてる作品だと思った。ある意味安心した。 澪が原作よりもウザさ(?)が強調されてるのは律の本心を出すための都合だと思う。 -- (名無しさん) 2010-08-16 09 23 10 良い話だった。 -- (通りすがり) 2010-08-16 09 37 28 唯ちゃんに掘られたいれす -- (名無しさん) 2010-09-06 15 49 21 泣いた -- (名無しさん) 2010-09-06 15 54 38 かっこ唯。 唯は一年目のライブで澪を励ましたところとか思い出してみると、本当に大事なところでは空気読むよな。 -- (名無しさん) 2010-09-13 19 55 18 ↓それが主人公たる由縁だな ただタイトルでカプなしか律唯だと思ったのに律澪とは、つった作者もつられた自分にも苛立ちを覚えるぜ -- (名無しさん) 2010-10-05 12 11 38 澪「余計なお世話にだ!」ドカッ ぶほっww -- (名無しさん) 2010-10-11 20 17 10 いくらなんでもこの唯空気読めすぎだろ・・・。 全然りっちゃんがどうしてほしいかわかんなかったわ。 唯とか和みたいにいい子じゃないからわかんないんだな俺には -- (真・けいおん厨) 2010-10-16 13 14 19 まとまってていいね -- (。) 2011-06-26 22 33 05 澪は遊園地やだって言ってるのに、普通の怖く無いのも有るからと無理に連れて行くのなら、澪を1人にせず2人ずつ乗るとか上手いやり方考えてから行くべき、でも、澪なら、乗ってる間位なら1人で待つ位するだろう冬の海に1人でも行く子だから。 澪擁護少ないから、澪好きの戯言でした。 -- (名無しさん) 2011-06-26 23 15 28 律澪の友情はいいものだ まぁ唯ちゃん天使すぎたけど -- (名無しさん) 2011-06-26 23 19 24 とりあえず唯の返し上手いなw 確かに楽しそう -- (名無しさん) 2011-06-27 03 16 58 サンジュの場合、韓国に関する物が登場しないとダメ -- (名無しさん) 2011-06-27 03 33 26 この唯すごい! りっちゃんはイイ子過ぎる…大好きだッ -- (7時) 2011-07-20 22 26 36 律好きには良いだろうが、澪好きにはキツいな、実際一期では律のが澪と和に対して、うざくなってたのにな -- (名無しさん) 2011-07-20 23 46 57 ↓一期11話だけじゃん。しかもそれ本編で解決済みだろ 普段澪は人前の緊張や怖がりを当たり前のように毎回フォローされてるけど 感謝の言葉も必要だっていうSSだろこれ -- (名無しさん) 2011-07-21 00 39 43 唯GJ。 アニメもこんな感じがよかった -- (名無しさん) 2011-07-21 00 56 46 感謝の気持ちは表現することが大事だな タイトルで律唯だと思って開いたらコレだよ畜生 -- (名無しさん) 2011-07-21 05 27 09 某所でも時々律ageのために澪sageやらキャラ崩壊するSSがあるけど、これもそのパターンかな 澪の性格がなんか違うし -- (名無しさん) 2011-07-21 11 53 54 ・・・あ、うん -- (八百屋) 2011-07-21 14 24 21 性格がなんか違うし(キリッ -- (名無しさん) 2011-07-21 19 17 44 去年のSSに今更、噛み付いてんじゃないよ -- (名無しさん) 2011-07-21 19 35 52 うーん。 -- (名無しさん) 2011-07-29 02 59 45 最後は仲直りが出来たから良かったよ。 -- (名無しさん) 2011-09-18 23 34 05 澪は意志が弱い所も有るし、少しわがままな所も有るけどそう言う所は棚にあげて贔屓目に見ている人が多すぎる。本当の姿を見てもらえなくて可哀想だ。澪だって普通女の子なんだし。 -- (名無しさん) 2011-09-19 03 18 33 確かにこの唯いい子だな。 -- (名無しさん) 2011-09-19 06 20 59 ↓8、親しき仲にも礼儀ありと言う事を伝えたくて書いたんじゃないかな?批判を受ける様な作品では無いと思うけど。 -- (名無しさん) 2011-09-28 19 10 37 普段から思いやりの足りない奴だからな澪は。この律の気持ちも分かる -- (名無しさん) 2011-10-09 05 56 01 幼馴染だからこそ、壁が薄いんだよ‼ フンス‼ -- (あずにゃん) 2011-10-09 18 20 43 みんな良い子 -- (名無しさん) 2011-10-14 00 42 42 澪はりっちゃんが居ないとだめだなあ((ぷりぷり -- (リッチャソ ミオチャソ) 2011-11-14 16 45 25 まぁまぁ律澪が至高ということで -- (名無しさん) 2011-12-01 21 52 17 原作を見ればいつも澪は律に頼って世話を受けてるよ。 まぁ律も勉強に関しては澪に頼っているからお互い様って事でいいんじゃないかな? -- (名無しさん) 2011-12-02 02 17 43 うむむ、澪ちゃんはそういうことちゃんと言えると思うんだけどなぁ りっちゃんのことはいつでも気にかけてそうだし -- (名無しさん) 2012-03-21 10 32 10 ↓だよな、俺もそう思った だからか読んでて少しもやもやした まあ唯は良かったよ -- (じゅわ〜) 2012-07-13 20 20 51 ↓1、2同意。 確かに澪はちゃんと言ってそう。 ただ、本編では出てないだけで -- (名無しさん) 2012-07-13 23 13 24 ↓確かに つうかちゃんと本編一期番外編でもちゃんと澪だけが本当に感謝の気持ちを表してるしな~ -- (名無しさん) 2012-08-05 09 55 30 律澪厨と唯梓厨はクソ すぐ他キャラを出汁にする -- (名無しさん) 2013-04-11 13 35 16 普通にいい話なのに、コメ欄のせいで台無しだな 別にアニメの律がどう、とか澪がどう、とかどうでもいいんだけど -- (名無しさん) 2014-08-25 19 02 12 馴れ合いの関係にうんざりしてたね。 -- (エル・プサイ・コングルゥ) 2016-10-02 18 30 34 >澪「…律この遊園地来るの初めてだろ」 この一言に不器用な気遣いを感じた つまりはそういうことよ -- (名無しさん) 2023-04-11 23 14 42
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353 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2009/04/14(火) 00 29 39 ID 1TsASKpK0 15です。 書きたいところまで書いたんですが、それっきり止まってしまった… どうせなら最後まで書きたいが、このまま放置しそうだったので途中だけど投下します。 しばらく違いに呆然としていたが、ぱちりとシェリルが瞬いた途端、アルトの中で何かが吹っ切れた。 短く悪態をつきながら、情けないそれを適当に納め、寝室を後にした。 残されたシェリルは雑誌の受け売りも満更ではない、と舌を舐めた。ふと、先ほどの感触がよみがえり、自然と頬が熱くなる。 ひとりベッドの上に腰を下ろし、両の頬を掌で覆うと悦びに耽った。 一方、アルトはタオルを片手にリビングに置いたままにしていたジュースの入ったグラスを持ち再び寝室へ向かった。 いつだったか、S.M.Sの飲み会の席で悪酔いをした誰かを介抱したメディックがうんざりとした顔で果汁ジュースを注文させていた――そして今ならば、彼女の気持ちが多少なりとも理解できる気がした。 戸口に立ってみると、ベッドの上に座った上半身裸の少女が惚けている後ろ姿がなんとも艶めかしい。 長い髪が背中を隠すが、毛束の隙間からこぼれる肌の白さがひどく煽情的で、アルトは我知らず音を立てて生唾を飲み込んだ。 すると、喉が乾いていることに気づき、手に持ったグラスの中身を口に含む。嚥下すると生温いオレンジの香りが喉に広がり、ほのかな酸味が口の中に残った。 片手に持ったタオルをシェリルの頭にかぶせ、ぞんざいに彼女を呼ぶ。 「ほらよ」 グラスを差し出すと、ほとんど反射的にそれに手を伸ばし受け取った。 「……ぬるい」 「文句言うな。お前が我が侭言った所為なんだからな」 是非に及ばずだと言い繕う自分が些か滑稽だった。 シェリルは拗ねるようにつきだした下唇にグラスをあて、言いあぐねた言葉に理不尽さを感じていた。 (少しくらい、我が侭言ったっていいじゃない) 「……お前の場合、少し所じゃすまないないだろう。顔に出るから分かりやすいんだよ、お前は」 頭に乗せたタオルをとり、吐き出した飛沫を拭うと、早く飲め、と催促する。 しかし完全に拗ねたシェリルは表情を固くし、グラスを持つ手を下げてしまった。 「……シェリル?」 訊いても答えは返らず、拗ねたのだろうと苦笑する。 拭ったタオルを適当に放り、まろやかな肩を掌で包み、もう一方の手でおとがいを掴み、そのまま上を向かせた。 「……馬鹿だな、お前」 そう呟くと美しい青の双眸が揺れる。 「全部ひっくるめてお前がいいんだよ、そういう我が侭なとこも全部」 好きだとは言えぬ歯痒さが口惜しい。見つめ合いながら、言葉にせぬとも伝わればいいと乞うように引き寄せ、唇を重ねた。 「……オレンジの味」 面映ゆそうに笑うシェリルからグラスを取り、口に含むともう一度柔らかな唇を割る。 温い感触がいとしく、絡める舌の味が消えるまで吐息を奪い合った。 ショートパンツを取り払うと最後の下着だけが残る。 隠すように膝を堅く閉ざし、恥いるさまを上着を脱ぎながら見つめた。時折、そうしていじらしく振る舞うのが不思議だった。 のぞき込むようにして背を丸め、強引に膝を割らせたが、手が伸びて下肢の付け根を隠した。はて、と首を傾げながら体の横脇で止められている紐を引っ張り布切れを取り払う。 「……やぁ、バカ。みないでよ」 絞り出された声音は消え入りそうなほどか細い。 「お前、何でこんなに……」 息を呑む。 飽きもせず幾度も繰り返すこの行為ゆえに不思議と既視感を覚えた。 核心を覆う手を取り上げ、空気に晒す。 しどとに濡れる花唇はまるでねだるかのように涎を垂らしていた。 「……咥えてただけで、こんなになるのか?」 「ばかぁ。アルコールの所為なの」 「それにしてもお前――」 高揚を隠せず、だらしなく破顔するとシェリルの手で視界を覆われ、忌々しげに睨まれる。 「見すぎよ、バカ……」 悪態を塞ぐべく、有無を言わす間も与えず花唇に口づける。 濃厚な女の匂いを漂わせるが、上の唇より遙かに素直なそちらを吸いながら指でふちをなぞったり浅く中を掻き廻す。 控えめだった声が次第に甘い響きを濃くさせる。 彼女が悦いと啼く度にアルトは舞い上がる思いがした。 「やだ……やだぁ」 蜜を舌ですくう。 「あ、――アルト」 焦れたような涙混じりの声に名前を呼ばれ、愛撫を中断し、唇を拭いながら見上げると宙を彷徨う視線とぶつかる。 泣き濡れた双眸は青みを増していた。 「……お前それ反則」 乳房を胸で潰し、顎をぶつけながら噛み付くように吐息を奪った。 切っ先を花唇にあてがうとシェリルは打ち震える。持ち上げた膝を抱え、咥えさせながら少しずつ侵入を深めていくと、蜜で溢れた膣内は柔く温かだった。 「……ん、あぁ」 気だるげに肩を竦ませ、受け入れたまま身体を疼かせるシェリルは焦点の合わぬ視線を彷徨わす。涙に濡れ、十分でない視界に艶やかな黒髪を捉える――途端、腕が彼を欲した。 身体を重ね、深く結ばれるその最中にも関わらず、まだ埋めたい隙間があることに気づいてしまった。 「アルトぉ、ぎゅーって、して」 涙が目尻をつたい、流れていく。 出来うる限り深く含ませると、アルトはシェリルに覆いかぶさった。身じろぎする度、繋がれた部分がアルトをかき乱す。 「……なんだか照れる、わ」 「お前がしろって言ったんだろう」 「だって、いつも一方的なんだもの」 「ば、ばかやろう。俺だって気つかってるんだっうの」 おとがいに触れながらシェリルは「うそぉ」と微笑んだ。 「うそじゃねえよ」 照れくささが頬を擽る。 それから言葉を遮るように、耳から首筋にかけてを唇でなぞり、所々皮膚を甘く吸った。 ちらほらと淡い珊瑚色に咲いた痕を残こし、仰向けになっても崩れることのない双丘の狭間に顔を埋め、両脇から掬うようにして乳房を寄せた。ふよふよと揉むと頂きが立ち上がり、ささやかに主張を始める。 「……すこし、でかくなったか?」 「な、なんで」 「――や、なんとなくだけど」 先端を摘むと中が絞まり、軽くアルトを促す。シェリルから吐き出される吐息の熱に高揚し、もう片方の乳首を口に含み、音を立てて吸うと中はより強く欲しいと強請る。 「ひ、ぁん――そう、やってするからぁ。アルトの所為、なんだから」 抱き合った夜はいつの間にか、乳房に手を当てて眠ることがしばしばあった。 そして翌朝決まって、照れ隠しの悪態とともに平手が飛ぶ。大抵はかわせるのだが、稀に食らうと衝撃は大きい。 だが、今日はその制裁さえ恐れるに足らず。 お前の所為だ、と言われているのに湧き上がる感情は悦びだった。まるで自分しか知らないのだと言外に言われているようで、自然と顔が緩むのを抑えられない。 そうしてにやけている最中も、じくじくとシェリルを攻めるように挿入をやめず奥へと進めた。 ぬめる温かなその中はかつてのふるさと。人の子であれば、誰しもが持つ懐かしいそこ。 男となって、意識して始めて「いつか」という将来を思う。 かつて人類は絶滅の危機を経験した。半世紀近く昔だとはいえ、傷跡は色濃い。 それゆえ統合政府が定めた成人は齢十七。アルトが祖に持つ人種は「はたち」という言葉通り二十歳が成人であったと聞いた事がある――だからだろうか、成人だといわれてもなんら感慨を持たなかった。 勿論、誕生日の日に起きた出来事は世間を騒がし、自らもその渦中のただ中にあったゆえじっくりと大人になった気分に浸る間もなかった所為もある。 だが、こうして恋人と一緒にいると思うことは多々あった。 「……こんな時にっ、考えごとなんて、いい根性じゃない。アルト」 アルトの油断は答えるよりも先に、しまったという表情を出したことにある。 ほろ酔いで、繋がっていようともシェリルはシェリル。気に食わなければ甘い雰囲気などに惑わされず、まっすぐな物言いでアルトを責める。 「バカ、ちがうっうの――その、何だ。お前、お前のこと考えてたんだ」 「う、嘘つくなんて男らしくない、わよ」 「嘘じゃねえよ」 ああ、嘘ではない。ただ真実でないだけで。 信じられないと拗ねるシェリルの頬を包み、出来うる限り優しく笑う。 「強情なヤツだな、お前」 そう囁いて、続く二の句を紡ぐ間もなく、シェリルの言葉を塞いだ。 口付けながらしばらく中の温かさを感じることとなる。 「……信じらんない、このままで寝れるわけないじゃない」 「じゃあ、寝なきゃいいだろ」 「バカ!夜更かしはお肌の大敵なの!だから、ね」 愛らしく首をかしげてみせるが、それでもアルトは首を縦に振らなかった。 「たまには、俺の我が侭をきいてもばちは当たらない筈だろう」 そう言い聞かせるとアルトは目を瞑ってシェリルを抱きしめた。 腕の中の彼女が暴れぬように、そしていつかを誓うように。 以上です 本番まで書くとアルトがしつこいかと思ったので…割愛 寝落ち防止ので、もう少し書けそうだったがさすがに躊躇うネタだった。 おそまつ
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【注意】 * 冗長です * 独自解釈あります * 虐待成分薄め * ネタかぶりはご容赦を 「ここはまりさたちのゆっくりぷれいすなんだぜ!!」 「ゆっくりできないじじいはさっさとでていってね!!」 ある日、家がゆっくりに荒らされていた。 うん、お仕置き決定。 【にんげんさんはゆっくりできない】 「ごべんなざいいいいい!! ばでぃざがわるがっだでずうううううう!!!」 「ゆるじでね!! がわいいでいぶをゆるじでね!!!」 一刻ほど殴り倒した結果、最初のでかい態度はきれいに消え失せた。 「お前ら、どうしてこんな目にあっているか、わかってるか?」 「ばでぃざがおにいざんのおうぢにばいっだがらでずううううう!!」 「もうじまぜんがらだずげでえええええええ!!!」 俺の熱い心も伝わったようだな、よし。 「人間さんはゆっくりできないことがわかったか?」 「わがりまじだ!! にんげんざんはゆっぐりでぎまぜん!!」 「よし、お前らのことは逃がしてやる」 「ありがどうございまず!! ありがどうございまず!!」 そして2匹はボロボロになって森に逃げていった。 どうして逃がしたのかって? この村の周囲にはゆっくりが多く、家や畑が荒らされることが頻繁にある。 相手は所詮饅頭なので退治は簡単なのだが、何しろ数が多すぎてキリがない。 だったら「人間の村に来るとひどい目にあう」と覚えこませて被害を減らせないか?ということだ。 「そんなにうまく行くものかね?」 「やってみなけりゃわからんだろうさ」 隣に住む虐待お兄さんは、潰さず逃がしたことが心残りらしい。 確かに連中が、すぐに物事を覚えるとは思いづらい。 だが、村の端に住んでいるせいで、一番の被害を被っている俺にとって、これは大事な賭けなのだ。 翌日。 「むーしゃむーしゃ、ししししあわせええええええ!!」 「うっめ!! これめっちゃうっめ!!」 俺の畑に、ボロボロのゆっくりが2匹忍び込んでいた。 「…お前ら…」 「ゆゆ!! ゆっくりできないにんげんさんなんだぜ!!」 「ゆっくりできないじじいはさっさとでt」 「おーまーえーらーーーー!!!!」 「「ゆぎゃあああああああああああああああ!!!」」 一通り殴ったり蹴ったりした後、2匹を籠に押し込んだ。 さらにボロボロになったが、2匹ともまだ生きている。 まだだ、まだ殺すわけにはいかない、俺の生活がかかっているんだ…。 「かひっ! かひっ!!」 「ゆべええええぇぇぇぇ…」 所変わって森の中の広場。 目の前には皮をちまちまと毟り取られた結果、全身くまなく餡子剥き出しになった2匹の元ゆっくり。 「いやあああああ!! こわいいいいいいいい!!」 「おもにかおがきもいいいいいいいい!!」 「やめてね!! やめてあげてね!!」 「ゆええええええん!! ゆびぇええええええええん!!」 遠巻きにこちらを囲んで喚いているのは、家を荒らしたゆっくりの群れの仲間たち。 2匹を脅しておびき出し、出てきたヤツらも脅して見物させているのだ。 「どぼぢでぞんなごとずるのおおおおおおおお!?」 「こいつらが俺のゆっくりプレイスを荒らしたからだ!」 そうさ、何も悪さをしたゆっくりを改心させる必要なんてない。 ゆっくり全体が悪さをしないようになれば良いわけで、そのために俺は2匹を見せしめにしている。 「ごべっ、ごべんなざい!! もうじまぜん!! だずげで!!」 「お前昨日もそう言っただろうがああああ!!」 「ゆびゅううううううう!!」 「ゆっ、ゆぎゃあああああああああああ!!」 怒りに任せて2匹の片方を踏み潰す。 辺りに餡子が飛び散り、それが剥き出しの餡に当たったのか、もう1匹が悲鳴を上げる。 「ゆわあああああああああああああああああ!!!」 「ゆびゃああああああ!! ごわいよおおおおおおおお!!!」 「ゆひっ、ゆひいいいいいいいい!!!」 「むぎゅー!! えれえれえれ…」 「ぼうやべでよおおおおお!! ゆっぐじじないでがえっでよおおおおおお!!」 「ゆえーん!! ゆえええええええええん!!」 見物のゆっくりたちも思い思いの悲鳴を上げる。 これだけの反応があれば、当分は荒らされる心配をしなくてもいいだろう。 「わかったかお前ら、人間さんはゆっくりできないだろう?」 「わ、わかったよ!! にんげんさんはゆっくりできないよ!!」 「今度里に下りてきたら、お前ら全部こうしてやるからな!」 「ゆぎょおおおおおおおおおおおおお!!!」 足元の餡子玉を小突くと悲鳴を上げ、それを聞いた辺りのゆっくりたちはぶるぶると震えている。 その様子に満足した俺は、もう1匹は殺さずに森を後にした。 死ぬまでに少しでも恐怖を与えるのが、あれの最後のお勤めだ。 さすがにこれだけやれば、当分は饅頭どもに悩まされることはないだろう。 そう思うと、足取りも軽かった。 それから数日後。 「いちばんえらいにんげんさんをだしてね!!」 村の外れに、ゆっくりの群れを引き連れて、ドスが現れた。 「ですよねー」 「じゃねーだろボケ」 疲れた顔でため息をついた俺を、隣のお兄さんがド突いた。 「情けをかけるだけ無駄か、あのド饅頭ども…」 「連中には人間様の道理が通らないからな。潰してやるのが一番の情けだ」 「違いない…」 村中の男衆は準備に奔走している。 もちろん、ゆっくりどもを駆除するためだ。 村にドスが現れるのは、今回が初めてじゃない。 ほぼ毎年のように現れては、同じ数だけ潰されている。 村人の対応も慣れたものだ。 「れいむとまりさにひどいことをしたにんげんさんをだしてね!!」 「それは出来んと言っておるだろう」 「わるいにんげんさんはせいさいされないといけないんだよ!! むくいなんだよ!!」 「先に悪さをしたのはお前たちだと聞いておるが?」 「ちがうよ!! ゆっくりしてたれいむとまりさが、ゆっくりできないにんげんさんにころされたんだよ!!」 村長は時間稼ぎに、ドスと押し問答を続けている。 まったく、ゆっくりというのは本当に声が大きい。 人の背丈でもなお見上げる大きさのドスの声は、この距離だと怒号にしか聞こえない。 「ゆっくりどもに俺が悪さをされたんだがな」 「はいはい、お邪魔するよ」 「ゆゆ!! わるいにんげんさんだね!!」 と、まあ、俺は村長の脇にやってきた。 別に他意があるわけじゃない、村長だけでは時間稼ぎにも限度があるからだ。 お兄さんはただの野次馬だが。 「にんげんさんにせいさいするよ!! しんでれいむとまりさにあy」 「この前、俺に会ったゆっくりはいるか?」 どうもこのドスは頭が悪く、こいつと話しても時間は稼げそうもない。 ならばと、俺は他のゆっくりに話を振ることにした。 「…ぱちぇはにんげんさんとあったわ」 ドスの後ろから、ゆっくりが1匹現れる。 確かに先日、あの場にぱちゅりーがいた覚えがある。 「俺が話したことを覚えているか?」 「むきゅ……れいむとまりさが、にんげんさんのゆっくりぷれいすをとろうとしたっていってたわ」 「どすもきいたよ!! ゆっくりできないにんげんさんがわるいんだよ!!」 …毎度毎度、餡子脳の超理論には頭が痛くなる。 というか、このドス頭が悪すぎないか? 「おいぱちゅりー、お前も俺が悪いと思うのか?」 「…にんげんさんがわるいとおもうわ」 「おいおい……」 いくらなんでも話が通じなさすぎる。 お仕置きした2匹も、泣いて謝った割には次の日にあのザマだ。 こいつら本当に物を考える力が無いんじゃないかと思えてくる。 よその村では金バッジとかいうものがあるらしいが、ウソなんじゃないか? 「おい、他のゆっくりども。お前らはどう思うんだ?」 たまらずドスの後ろの群れに声をかける。 「ゆゆ! ゆっくりできないにんげんさんがわるいにきまってるんだぜ!!」 「ゆっくりできないにんげんさんはしね!!」 「おお、ぶざまぶざま」 が、この有様だ。 「ぷぷー! ゆっくりできないなんて、にんげんさんはあわれだね!!」 「おきゃーしゃん、にんげんしゃんはかわいちょうだにぇ!!」 「あかちゃん、あれがゆんせいのらくごしゃだよ!! かしこいあかちゃんはまねしちゃいけないよ!!」 「わきゃっちゃよ、おきゃーしゃん!!」 「ゆっくりできないにんげんさんはしね!!」 「ゆっくちできにゃいにんげんしゃんはちね!!」 「ゆっくりできないにんげんさんはしね!!」 「ゆっくりできないにんげんさんはしね!!」 …何で饅頭ごときにここまで言われにゃならんのだ。 煮え返るはらわたを必死に我慢する俺を、馬鹿にしたような目つきでドスが見下ろしている。 畜生! 饅頭のクセにふざけるな! ブッ殺してやる! 「なるほど、大体わかった」 もう少しで後先考えずにドスに飛び掛るところだった俺の前に、お兄さんが進み出た。 「じゃまだよ、にんげんさん! そっちのにんげんさんにせいさいするからどいてね!」 「まあ待て、少しお兄さんの話を聞け。今からゆっくりできる話をしてやる」 「ゆ? ゆっくりできる?」 「そうだ。だから後ろのゆっくりたちを静かにさせろ」 「お、おい、何の話を…」 「いいから、ちょっと黙って聞いてろ」 しねしねと大合唱のゆっくりどもをドスになだめさせ、お兄さんは話し始めた。 「お前たち、人間さんはゆっくり出来ているか?」 「にんげんさんはゆっくりできないんだよ! じょうしきもしらないの? ばかなの?」 「ばーかばーか!」 「ばかなにんげんさんはしんでね!!」 ドスの答えに群れのゆっくりがまた囃し立て始める。 だがお兄さんはそれを無視して、何かに納得したようにうなづいている。 「実はな、人間さんはとてもゆっくり出来ているんだ」 「うそだよ! にんげんさんはゆっくりできないってみんなしってるよ!」 「じゃあお兄さんを見てみろ。ゆっくり出来ていないか?」 「ゆゆ?」 お兄さんを見るドスの眉間に皺が寄っていく。 何しろお兄さんは、獲物の山を前にして笑顔が輝いている。 「ゆう…にんげんさんはゆっくりできているよ?」 「そうだろう、お兄さんは今、とってもゆっくり出来ているぞ」 「で、でもおかしいよ! そっちのにんげんさんはゆっくりできていないよ!」 当たり前だ、クソ饅頭を前にしてニコニコできるか。 お兄さんとは違うんです。 「それはどうしてか教えてやろう」 「ゆ?」 「人間さんは、ゆっくりを見るとゆっくり出来なくなるんだ」 「ゆううううううう!?」 「ありすをみてゆっくりできないなんてとかいはじゃないわ!!」 「れいむこんなにゆっくりしてるのにいいいいいい!!」 「だって人間さんはゆっくりなんて大嫌いだからな」 「「「どぼぢでぞんなごどいうのおおおおおおおおお!!?」」」 「ゆゆゆゆゆ…みんなおちついてね!!!」 お兄さんの言葉で大混乱になった群れを、ドスがまとめなおす。 「だってへんだよ! このにんげんさんはみんなをみてもゆっくりしてるよ!!」 「ゆ!? ほんとだ! とってもゆっくりしてるよ!!」 「ゆっくちゆっくち!! うしょちゅきはちんでにぇ!!」 「ああ、お兄さんはゆっくりをいじめるとゆっくり出来る人だからな」 「「「ゆわああああああああああああああ!!!」」」 あっという間にまた大恐慌。 「最後に大事なことを言うから聞いてね!!」 お兄さんの声に、ざわざわしながらも全ゆっくりが注目する。 「村の人たちはゆっくりが大嫌いだから、お兄さんはお兄さんがゆっくりするために」 「「「ゆゆっ」」」 「人間さんは、ゆっくりをゆっくりさせません!!!」 「「「ゆんやああああああああああああああああああああああ!!!」」」 直後、ピイイイと甲高い音が空を駆け上がっていった。 鏑矢の音だ。 それを合図にして、ゆっくりの群れに雨のように矢が降り注いだ。 村人がしていた準備というのがこれだ。 わさびを塗りこんだ矢を番えて、物陰から先手を狙っていたのだ。 「ゆぎゃああああああ!! がらいいいいいいいいいいい!!!」 「どずうううううううううう!?」 「ゆぎゅるぅっ!!!」 「いやあああああああ!! どすつぶさないでええええええ!!!」 大きさが災いしてハリネズミのようになったドスは、わさびの辛さにのたうち回る。 その周りでは群れのゆっくりがドスに潰され、地面は餡子まみれになっていた。 ドスさえ動けなくしてしまえば、後は烏合の衆だ。 「ヒャッハー!! お楽しみだぁー!!」 「いやあああああああああああ!!!」 鋤や鍬を抱えた村人が殺到する中に、お兄さんは素手のまま飛び込んでいった。 「つまり、『ゆっくりできない』の主語が何なのか、あいつらに伝わってなかったわけだ」 「なるほどねー」 俺は饅頭どもに『人間はゆっくり出来ない』と伝えた。 当然『人間はゆっくりにとってゆっくり出来ないものだ』という意味だ。 それをあいつらは『人間はゆっくりすることが出来ないあわれな生き物』と理解していたという。 「あいつら、自分がゆっくりすることに命を懸けているからな。 はっきりした言い方じゃないと、自分に都合よく解釈しちまうんだな」 「まあ、あの餡子脳どもも、さすがに理解しただろ」 そういって目を向けた先には、全身に矢が刺さったままのドスがいる。 「村の家は何だかわかるか?」 「ゆっぐじでぎるおうぢば、にんげんざんのゆっぐじぶれいずでず!!」 「村の畑は何だかわかるか?」 「ゆっぐじじだばだげぼ、にんげんざんのゆっぐじぶれいずでず!!」 最初は全部まとめて潰してしまうはずだったが、お兄さんの話が通じたのを見て、森に返すことになったのだ。 もちろん、教育した後でだが。 「お前たちが言うには、人間が野菜を独り占めしているそうだが?」 「にんげんざんのゆっぐじぶれいずにあるがら、にんげんざんのものでず!!」 「お前たちは人間の姿が見えないと、家や畑を勝手に荒らすな?」 「にんげんざんがいなぐでもにんげんざんのゆっぐじぶれいずでず!! りがいじまじだ!!」 お兄さんが言うには、ゆっくりにとって、ゆっくり出来ているかどうかは唯一絶対の尺度らしい。 人間がゆっくりよりも強いことはゆっくりにもわかっていたらしいが、『人間はゆっくり出来ていない』から見下していたようだ。 「ごべんだざいいいいい!!! もうじばぜんんんんんん!!!」 「ゆるじでぐだざいいい!! だずげでぐだざいいいい!!」 「にんげんざんのどごろにばぼうぎばぜん!!!」 ドスの足元には、かろうじて生き残ったゆっくりたちが数匹いる。 あの様子なら、今度という今度は村に来ることはないだろう。 「オラ! とっとと帰れ!!」 「ゆべしっ!!」 「二度と来んなコラ!!」 「ゆっぐじざぜでえええええええええ!!」 村人達のぞんざいな足蹴を受けて、ドスたちはズタボロの体を引きずりながら森に帰っていった。 季節は移ろい、恵みの秋。 あれからゆっくりは人間を警戒するようになり、めったなことでは人前に姿を現さなくなった。 しかし、この時期になると、きのこやあけびなどの恵みを求めて、村人たちが森に入っていく。 「ゆんやああああああああ!! こないでええええええええええええ!!」 「にんげんさんはいやあああああああああああ!!!」 ゆっくりたちも冬篭りに備えて活発に動いており、その結果として毎日、森は悲鳴にあふれている。 ゆっくりが捕まりにくくなり、虐待お兄さんは鬱憤がたまっているのではないか。 そう思い、隣のお兄さんに尋ねてみたが、泣き喚き逃げ惑ってくれたほうが楽しいらしい。 森の恵みもそろそろ終わり、本格的な冬支度を始める時期が近づいている。 だが、お兄さんはゆっくりの悲鳴を求めて、今日も森に向かう。 「にんげんさんはゆっくりできないいいいいいいいいいい!!!」 (完)
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THのカード。 + カード画像 あまぞんクン
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登録日:2012/09/30(日) 08 54 19 更新日:2023/04/21 Fri 03 01 03NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 Sランク はやて×ブレード ドS バカ 生徒会 白服 雑用係 はやて×ブレードの世界観においては剣技特待生という制度がある。その最高位がSランクである。 Sとはスーパーでも白でもなく、生徒会(SEITOKAI)を意味し、生徒会の一員として仕事(雑用ともいう)をこなす義務を負う。主な仕事はイベントの管理・見回りや大規模乱獲りにおけるインターセプトなど その代わり天地・宮本組との「頂上戦」の権利を手に入れられる 彼女たちは生徒会に在籍しながらも頂上戦によって会長の座を虎視眈々と狙っているのである。 以下は作中での在籍者 すでに白服(Sランク)の資格を失っている者も含む なぜか大部分のSランカーは臨時役員や手伝いとして格落ち後も駆り出されることが多い 英字はランク変動 キャストはCDドラマ版準拠 天地ひつぎ(あまちひつぎ) CV:矢島晶子 高2→3 S 静久の刃友で「天」。ひつぎ様、会長さん 天地家のお嬢様にして天地学園の生徒会長兼理事長兼学園長で、要は最大権力者かつ全剣待生の頂点。剣技特待生制度は自分の入学後に設立したものの、あっという間に実力のみで頂点にたった 天地学園を「わたくし時空」とおっしゃる超絶俺様キャラにして、敗北意識が心の欠片にさえないナチュラルボーンウィナーの、この作品屈指のバカ。自分が楽しいことなら爆笑しながらなんだって見物するし、許可も出すし、無理矢理やらせる。しかしやはり生徒たちのことを大事に思っている過保護でもある。 刃友の静久とは幼馴染みで最大の信頼を寄せる相手。彼女がいないと焼き魚の骨が取れない。が、その天然ぶりを自分の楽しみにしている。 剣の鍛練は時間を忘れるほど集中して行い、静久が呼びに来なければ終わらない。その剣技は圧倒的なレベルであり、めちゃくちゃな身体能力とあいまって白服組の挑戦をことごとく退けてきた。 かつて母親との旅行先で母親と左足を事故で無くしている。そのためおそらく左足は義足であり、弱点。 ただし、めちゃくちゃな身体能力を持つ彼女に合わせた特注であるため、これを破るには相応の策だけでなく身体能力も必要になる。 あと声がでかい。 宮本静久(みやもとしずく) CV:長沢美樹 高1→2 S ひつぎの刃友で「地」。みやもっさん ひつぎとは幼馴染みであり、最も頼られている存在であることを最大の喜びとしている。しかし、その明後日の方向に行きがちなクソ真面目さと天然ぶりはしばしば玩具にされている。 基本ツッコミ役であるが、風邪を引いたら運動と大食で治そうとする体育会系のバカ。このバカさは「ひつぎさんから感染した」とのこと。 星獲りの鐘を鳴らす役目を負っている。毎回手が痺れるらしい 作中でも屈指のパワーとスピードの持ち主。自らの刀とひつぎの鞘を用いた二刀流が武器。投げ技もある。 神門玲(みかどあきら) CV:皆川純子 高1→2 S→D(臨時役員)→S 紗枝の刃友「天」。ししょー、みかどん、ファッションパンク。お父さんではない 天地家とは敵対関係にある神門家の長女。しかし男系の神門家では冷遇されており、天地学園を手に入れることで父親に認められ、紗枝を助けようとしている。 昔はピアノを弾くなど普通に女の子していたが、父親から認められるためか現在ではやたらボーイッシュ。非公式のファンクラブ「Aチーム」(特攻野郎ではない)がある。 基本紗枝を始めとする周囲の人間にいじり倒される役割。巻き込まれ系のバカ。またはドアホウ。意外と面倒見はよい 紗枝とは幼馴染みであり、毎度いじくり回されながらも「学園で一番いい景色」を見せようとする相手である。 剣術においては、浮いている目標七つを同時に打ち上げるほどの居合いを可能とする剣速を持つ。 意外と策士であり、ひつぎを最も追い詰めた。 祈紗枝(いのりさえ) CV:伊藤静 高1→2 S→D(臨時役員)→S 玲の刃友で「地」。いのりん 神門家と関係が近い祈家の一人娘。玲の従兄弟の玲一との望まない婚約を強いられている。 柔らかな雰囲気を醸し出しているが実際は腹黒ドSで周囲の人間(主に玲)でしばしば遊んでいる。ただ、人を傷つけるようなことは(多分)しない。 玲とは幼馴染みであり、玲の望みを叶えるべく献身的に協力している。が、同時にドSなボケもぶちかます 刀も使えるが、最も得意とする得物は幼少期から続けている薙刀であり、頂上戦では特製の両端刃の改造武器を使った。 また驚異的な動体視力の持ち主でもある。 月島みのり(つきしまみのり) CV:折笠富美子 高1→2 S→D→C 紅愛の刃友で「天」 細目チビだがはやて程ではない 大食いキャラで特にお菓子が大好き。登場する度に何か食っている。頂点にたったらお菓子の校舎を建てるつもりだった。紅愛には餌付けで馴らされた。やっぱりバカ 紅愛と組んで戦うことはなんだかんだで楽しいらしい。 身の丈以上の長さがある長刀を自在に振り回し、ダイナミックに動き回って戦う。 星河紅愛(ほしかわくれあ) CV:かかずゆみ 高1→2 S→D→C みのりの刃友で「地」 いかにもギャル風な見た目。ネイルアートが趣味。 泥臭い根性や努力を否定して要領よく渡っていくことを至上の命題にしているエリート思考。だが小学生時代は頑張り屋だった黒歴史がある 剣技はみのりにすら「弱っちい」と言われるレベルで、剣待生の癖に体力もなく、仕合はみのり頼り。 その分を様々な策で補うやり方。仕掛け付きの改造刀と暗器を使う。 実務向きなためかランク落ち後もよく生徒会の手伝いをさせられる。あげく星奪り合戦では本人の確認もなく天空寮長として率いる羽目になった。 士道美沙子(しどうみさこ) CV:日笠陽子 高1→2 特A→S→D→C ナンシーの刃友で「天」。シド、バカパンク セックス・ピストルズとシド・ヴィシャスを敬愛するパンクロッカーでベーシスト。自分のバンドは解散したらしい 実家は帰省の度に家族が増えるようなちょっとアレな家庭。そのためか良家出身の玲にライバル意識を持つ。 スラング混じりのしゃべり方をする筋金入りのパンクもとい単純バカ。でも割りとヘタレで意外と家庭的なオレっ娘。 ベースよりも軽い物では調子を悪くすると嘯き、バカでかい広刃剣を猛烈なスピードでぶん回してはトリップする。 斗南柊(となみしゅう) CV:沢城みゆき 高1→2 特A→S→D→C シドの刃友で「地」。ナンシー……なぜナンシー?(どうせナンシー・スパンゲンからだろうけど) 白服が最高にアナーキーな姉御。シド並みに口が悪く荒っぽいが、シドほどバカではない。生徒会の仕事は意外と真面目にやっている。 ヘタレたり暴走したりするシドをうまく調子に乗せたりぶっ飛ばしたりして自在に操縦しており、やはりそれなりに信頼はしているようだ。 実家は帰省の度に「父親」が代わっているちょっとアレな家庭。最近はブラジル人だった。 横須賀出身らしく、在日米軍仕込みのナイフ喧嘩の技術で改造刀を振るう。 帯刀洸(たてわきひかる) CV:浅野まゆみ ワッキー。ワキの下 学年も剣待生であるかも不明なハイテンションウザ眼鏡。一応生徒ではあるらしい。 ひつぎの一の側近(自称)で、生徒会の事務担当。Sランカー同士の星獲りの司会、学内の電子機器操作などが主な仕事。鐘はもちろん鳴らせない。やってはみたけど駄目だった ひつぎに並々ならぬ敬愛の念を持つが、ネタ扱いすらされないぞんざいな扱いを受けている。物語の中では愛されない不遇なバカ。 他の白服には極めて無礼な態度で接する。 「天地アルティメット星奪り合戦」においてはすでに生徒会手伝い扱いだったシド・ナンシー組は大地寮側についた。 また、始める前に生徒会再編が行われ、神門・祈組と上条・染谷組が新たにSランカーとなった。 ちなみに炎雪・氷室組は、物語スタート以前に頂上戦を挑んで敗北した元Sランカーであり、つまりかつて生徒会にいたことになる。 追記・修正はむしろウェルカムです △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サルベージしていただいたところ申し訳ないのですが、この項目の内容は作品にほとんど入れてしまいましたので内容重複になりませんか?昔通り分割しろならそれはやれるでしょうが -- 名無しさん (2013-08-02 17 48 13) サルベージ状況がややこしくなるからとりあえずこの項目は残しておく方向でいいんじゃない? -- 名無しさん (2013-08-02 17 57 18) 名前 コメント
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「世話をかけたね。私はセツ。人捜しの旅をしている」 「生ぬるいことやってんじゃないよ。………本気で私を止めたいなら、首を落とすつもりで来な」 作者:みえさん。 全身図 攻撃力:7 / 防御力:6 / 速さ:8 / ラック:4 / 賢さ:5 / 魔力:0 プロフィール [部分編集] 名前 セツ・ウェヌス(♀・42歳) 種族 人間 職業 戦士 武器 鈍器全般 属性 なし 特技 特定武器からの召喚術(一体のみ) 戦闘能力 タイプ 物理 スキル 攻撃 範囲 近距離 長所 素早く攻撃力もあり、前線向き 短所 頭に「G」の付く黒い悪魔がいると混乱する。船酔いするため船上や船から下りた直後は役立たず。 口調 一人称 私 二人称 あんた/あなた 外見年齢20歳以上と女性→さん、以下の男→くん 仲間になった人や戦闘時には呼び捨て ルシオルと二人きりの時は彼を「ホタル」と呼ぶ 三人称 「あの子」「あの人」 敬語 ぞんざいで、はきはきしたおばちゃん口調。敬語を使うと上品で高貴な印象の口調になる。 補足 オリキャラRPGキャラへ15の質問 回答 生い立ち [部分編集] セルネオの錬金術の家系に生まれる。 貴族で裕福な家系であった上祖父に甘やかされた為わがまま放題育つ。祖父の研究により「知識の書」の保管場所となり、それを守るために身体能力も強化された。当時彼女はそれを当然と思っていたが、ルシオルと名乗る青年に出会ったことで外のことを知り国や祖父に対する違和感を覚えはじめる。 青年が魔族だということ、自分に近づいた理由は「知識の書」を欲していることを知りながらも青年に惹かれ恋に落ちていった。 国の政策に対し口に出したことで国にいられない状況に陥りほぼ駆け落ち状態で逃げる。 逃げ伸び新たな土地に行くために乗った船で青年を狙った魔族に襲われ、彼女は一人海に投げ出され彼と別れた(この出来事がトラウマとなり、今も船に乗ると気分が悪くなる) 青年の力でアスコリ島に打ち上げられた彼女は助けてくれた人々に支えられ、失意のまま新たな生活を始めるも自分が身ごもった事を知る(そのためルシオルは妊娠の事実を知らない) 迷った挙げ句、出産を決意するが子どもが「魔族の血を引く」ために町の人には迷惑を掛ける可能性を考え少し離れた場所に小屋を建て、自分の身体能力を生かし島民を脅かす鳥獣や魔物を狩って生計を立てる。時に錬金術の知識を使い薬などの調薬をすることもあった。 トルナーレに来た船の船員に「ルシオルらしき人物」の話を聞き、娘も結婚し手が離れていたため、真相を確かめるために体調不良を覚悟しながら船に乗り込んだ。 特徴 [部分編集] 名前は本名か不明だが宿帳などで時々「楔(せつ)」という文字を使う。 剛胆で男前。町から離れて生活しているも人付き合いは良く、面倒見がいい。 船酔いを理由に外に出なかったのは、目印となるものがあるのに自分の元へ来ないのは彼が自分の為を考えてのことだと思いながらもどこか不安があったのと、万が一彼が死んでしまっていた時それを直視するのが怖かったから。娘も手を離れ、自分もいい年齢になり直視出来ると判断したために船に乗る。 見知らぬ子どもでも悪いことをしていれば平気で叱り、反省すれば褒める寛容さも見せる。が、先に手が出てしまうことも多い(手加減はするが結構痛い)ケンカ両成敗であるが男の子にはげんこつ、女の子は手のひら等一応の区別は付ける。 おばさんと言われても怒らないが「ババア」は暴言と見なししかりつける。 前衛向きで強いものの、頭に「G」の付く黒い悪魔が苦手で出くわすと「混乱」、船が苦手で船に乗ると「船酔い」というステータス異常を起こす。 戦争を「でっかい子供のでっかいケンカ」不老種を「ちょっと長生きの人たち」と話す等、時々妙に規模が小さく感じるような事を言う。 知識の書から錬金術に関する情報を引き出すことが可能だが、必要以上には立ち入ろうとしない。 ルシオルの前では少し乙女。 武器は鈍器全般。身のこなしが軽く力もあるため重い武器を装備しても比較的早く動ける。 ボス戦では厄介そうなザコモンスターを優先攻撃するが、通常戦闘では一番体力の高いモンスターを積極的に攻撃する。長い武器は両手で持ちスイングするように横から頭部など急所を狙う事が多い。相手が大きいモンスターや浮いている系だと高く飛び上がる。戦略が特に無く邪魔が入らなければ取りあえず動かなくなるまで殴る。 おもしろ武器に「ふらいぱん(炎)」「女神像(聖)」「悪魔像(魔)」「冷凍マグロ(氷)」などもある。 (「バアルのようなもの」について) セルネオから持ち出した「バールのようなもの」にルシオルが自分の使い魔を封印して彼女に渡したため、魔力は皆無だが装備時に限り「バアルのようなもの」を召喚出来、慈雨や嵐など天候に関するものを使える。広範囲であるが状態異常を含むものが仲間を巻き込むコトはない。 因みに「ようなもの」であり既存の神話にあるバアル等の悪魔とは無関係だが、高位の悪魔らしい。本人は一応「バアル」と名乗るし回りがそう呼んでも表記名には必ず「のようなもの」がくっつく。 何故か彼女の力に比例して使用可能回数・威力や種類が増えるため、レベルが高い程幅広く使える。「バールのようなもの」の攻撃力はそれほど高くないが錬金術師や鍛冶師などに強化してもらえれば最終的には最強武器になる。 なお銀髪のイケメン姿で登場し(当初巨大な異形のハエの姿で出てきたが彼女に気持ち悪がれたのがショックだったらしい)「貴様ら」「小娘」などと人間に対し高圧的な態度を取るが話を良く聞くといい人。彼女が召喚しなくてもたまに出てくるが、所有者である彼女には逆らえない為便利アイテム扱いされ、暴走しそうになると「バールのようなもの」で殴られ強制的にしまわれる。ちょっと不憫。 イベント [部分編集] 仲間イベント「酔っぱらい?」 トルナーレからロカターリオ号が到着した事を確認し、近くの街道を歩いているとフラフラのおばちゃん戦士が戦っているのに出くわす。 「助ける・見守る・無視する」の選択肢が一瞬出るが選択する間もなくすっぽ抜けた武器が飛んでくる。すぐに武器を取りに来るため否応なしに戦闘に巻き込まれる。 戦闘終了後におばちゃん戦士が倒れるので、宿まで連れて行くと銀髪の青年が突然現れ偉そうな事を言い出す。が、話の途中で目覚めた彼女にバールのようなもので殴られ消える。 彼女に人捜しをしていると聞き「人捜しを手伝う」を選択すると仲間になる。 パーティから外したり特に何もしなければ以降ランダムに各町のギルドに出没するので話しかけ手伝うを選択すると再び仲間になる。 なお、トルナーレ関係者がいると会話が変化する。 最初の一瞬の選択で瞬時に「助ける」を選べていた時、彼女をパーティに入れて宿に泊まると初回だけ全員分支払ってくれる。 「セルネオ」 零、昶と同じパーティに入れ3回以上宿に泊まると発生。 夜中に目が覚め「こっそり聞く」を選択すると昶の技巧について零と話す声が聞こえる。「寝直す」を選択すると発生しない。以降、宿に泊まるごとに「錬金術・薬学・銃器・整備」など様々な会話がされ全てこっそり聞くと最後に「セルネオ」と互いの話になる。 「400年以上経ってもセルネオは変わらない」という話の内容から状況や結果こそ違うが、彼女たちがセルネオで似たような経験をしたことが知れる。 この会話を聞いた次の朝「狸寝入りはもっと上手くやりなよ」と注意される。 関連キャラ [部分編集] ルシオル:生き別れた夫 交流について [部分編集] オカンでありオトンでもあるような元気なおばちゃん戦士です。 サバサバしていますが、特に20歳以下の子供は自分の子供のような感覚で接するようなお節介な面も持っています。普段は傭兵のような仕事をしてますので、保護者要因他必要があればお使い下さい。 黒い悪魔(G)が関わると暴走したり恐慌状態になりますのでお気を付け下さい。 M106 メインキャラ 作者:みえさん。 名前_仮名:せつ・うぇぬす 名前:セツ・ウェヌス 戦闘スキル:攻撃 戦闘タイプ:物理 戦闘範囲:近距離 拠点:トルナーレ 種族:人間 職業:戦士
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登録日:2022/09/25 Sun 19 10 54 更新日:2024/02/19 Mon 15 39 24NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 SF SM エリュズニールの騎士 エルフ ゲーム ファンタジー 同人 同人ゲーム 雨傘日傘事務所 黒曜鏡の魔獣 黒曜鏡の魔獣-The Beast of Obsidan-は2006年に発売された同人ゲームである。 概要 サークル雨傘日傘事務所のゲーム作品。 闘技場という限定された舞台ながら、笑いあり熱い戦いありが込められた作風が特徴。 エリュズニールの騎士シリーズの作品であり、他の作品も振れるともっと楽しめるだろう。 なお舞台が舞台なので非処女率が高いのは御愛嬌。 カラスを主人公としたリメイク作品、『名無しの召喚士』も予定されているが……まぁ 気長に待っていただきたい。 あらすじ そこは、謀略渦巻くニフルヘイム皇国首都競技場。 主人公は、その闘技場での試合のために呼び出された召喚獣。 名は法の獣。恐るべき虚界の獣。 そこで彼を迎えたのは、無礼な召喚師とお気楽メイドエルフ。 そして、小さくて額の広い闘技奴隷の少女。 様々な思惑の絡み合う中で、 残酷な事実が錯綜する中で、 しかし、法の獣と愛すべき彼らの隣人達との日々は、 今日も優しく過ぎてゆきます。 そして、満月の日にすべてのことが重なっていくのです。 (公式サイトから一部修正) 登場人物 エルセディオ・ロウ この物語の主人公であり彼が召喚されるところから始まる。 耳が長く腕が四本ある(*1)以外は人間と変わらない姿をしているが、「法の獣」と呼ばれる召喚獣。 手から出す黒曜の剣を武器とし、あらゆる物理法則をデータとして持ち合わせるなど知識面でも優れる。 礼儀正しく生真面目であるため闘技場の人々に振り回されたり突っ込みを入れることが多いが、目の前の理不尽に怒りを見せるなど正義感も持ち合わせている。 リィ・ルゥ ヒロインその1 人間と共に生活する珍しいエルフで闘技場で働くメイドの一人。 エルセディオの世話役として抜擢され彼に様々なことを教えていく。 なぜか召喚主であるカラスやエルセディオ本人よりも詳しい知識を持っている。 気に入った人の前ではテンションが高くウザ絡みする節があり人に引かれることも少なく主にエルセディオとアーベルが 被害にあっている。 特技は目潰しである。ざくめり 最近物忘れに悩まされており、部屋には大量のメモがある。 カラスとはつきあいが長いらしく彼がイースティンを滅ぼしたそのときも彼女は変わらず彼のそばにいたという。 アーベル ヒロインその2。僕っ娘。 半年前に連れてこられたニフルヘイム闘技場の闘奴で、特殊な体術で自分の倍ある魔獣も倒すことができる。 非常に礼儀正しくエルセディオとはその点でよく気が合う。 普段からあまり感情を表に出さないように見えて、本好きな人と会うと目を輝かして話すなど実はけっこう表情豊か。 メシマズで他の魔獣が恐れるほどだがなぜかエルセディオは食べることができる。 おでこのことについては絶対に触れてはいけない。 カラス・メルヴェール 闘技場の管理を任される行政官で、十数年前にイースティンを滅ぼした張本人。 魔獣を召喚し使役することができる、数少ない召喚術士の一人でエルセディオの召喚主。 身分に似合わず軽い性格で、「けはははは」という笑い方が特徴。 ゴキブリ男爵とあだ名されるなど非常に頑丈で闘技場の面々からは結構ぞんざいな扱いを受けている。 エルセディオとは奇妙な友情を築いていくのだが、なにやら目的があるようで……? 片腕を拘束された少年 本名ディール。 闘技場で生まれたエミリアの息子。 物心つく前から闘技者として闘場にほうりこまれながらも、何とかここまで生き残ってきた。 我流で磨いた闘技は並みの闘技者をよせつけず、 魔獣の扱う魔法さえ、みようみまねの防御法術ではじき返す。 強そうな相手に喧嘩を吹っかけてその技術を盗むと言う独自の方法で鍛えており、その縁でエルセディオとは師弟関係となる。 クリステル・ドーラ 闘技場で働くメイドの一人で、侍従長を務める。 エミリアに息子の乳母でお世話係であり彼のためならその身を投げ出すことも全くいとわない。 非常に献身的で、リィ・ルゥのフォローをしたりと穏やかな性格なのだがエミリアの息子のことになると感情的になる。 彼が強くなりすぎて命を落とすことを恐れており、エルセディオに対してはやや対応が厳しくなりがち。 エミリア 亡国イースティンの王女。 現在は奴隷闘士として息子と共に飼われており、この十数年でありとあらゆる恥辱、苦痛をその身に受けている。 すべての奴隷闘士は苗字を簒奪され、略名以外を名乗ることは許されない 現在は息子ともどもデュエル家の管理下にある。 隷妃リザリア 亡国イースティンの王女でエミリアの姉。 政治的な理由でガラントの隷妃にされ日々辱めを受けているがその地位を利用して密かに権力を高めつつある。その力でディールを処刑させないよう動いているようでカラスからもただ者ではないと言われている。 バルバル&エルガル カラスが責任者になるよりも前から闘技場で奴隷をしている異国の双子。 赤い方がバルバル、青い方がエルガル。 自ら進んで闘技場での殺し合いを楽しむ奇特な性格をしており闘技場の面々からも距離を置かれている。 一方でエルセディオの不自然な面を見抜くなど単なる戦闘狂ともいえない一面を持つ。 独特の体術に加えて自然魔法の雷を用いることができ、バルバルは直線的な電撃砲を、エルガルは全方位に誘導できる電撃弾を扱う。 デュエル・ディアボロス 『悪魔』の名を持つ十騎士。 カラスとはまた違った軽薄な性格の持ち主だが、物騒な人体を精練できる技術『生物精製技術』を持つ名門の出であり真の姿も併せてまさしく悪魔にふさわしい所業をしている。 そのせいか十騎士の中でもやや浮き気味のようだ。 ロード・シャンブリングマウンド 『怨霊侯爵』名を持つ十騎士筆頭。 カラスやガラントとは旧知の中で通称はロード。 500年以上生きているダークエルフであり腕力のみでありながら反則じみた騎士たちの中でも最強と目される。 物々しい二つ名に反し普段は飄々としたショタジジイであるが逆鱗に触れた時は全てを破壊しつくす。 エルセディオに興味を示し様々な策をめぐらしていく。 ガラント・ザーミュエル ニフルヘイム皇国の皇帝で多くの国を滅ぼしてきたカリギュラの二つ名前を持つ暴君。 滅ぼした国の妃を嫁に加えて嬲るなど性格も悪辣だが、カラスと悪友同士の会話をしたり 子育てに頭を悩ませたりする一面も持ち合わせる。 用語 亜人 所謂人間の姿をした種族。 エルフは魔力が高く長い耳を持ち合わせている。 その中でも魔力を失った代わりに強大な腕力を持つ突然変異種である「ダークエルフ」も存在している。 500年前の「始まりの戦争」で敗れ各地に散っている。 召喚獣 いわゆる魔獣を召喚する技術。 基本的には、数体しか召喚することができない。 優れた召喚士であっても限界は108体だが、109体目も存在すると言われている。 闘技場 カラスが管理する闘技場で正式名称は『ニフルヘイム皇国首都タイタン大闘技場』 この作品の主な舞台。 いわゆるローマのコロッセオのように奴隷が戦わせられている場所だが 現在闘奴は五人、メイドが含めて12人、他に奴隷が25人いるなどこの手の闘技場にしては人数が少ない。 地下には九体の魔獣が暮らしている。 ニフルヘイム皇国 周辺諸国へと侵略を繰り返す大陸一の軍事大国であり、首都はタイタン。 この十年でエミリアやリザリアの故郷であるイースティンを滅ぼしている。 その強さには魔獣や十騎士によるところも大きい。 ニフルヘイム皇国第一近衛騎士団 通称十騎士。 ガラントの私兵であり、人間の身(一部は違うが)でありながら魔獣を討伐するなどいずれも一騎当千の力の持ち主。 いずれもロードを除き全身を覆うフルプレートの鎧を身に着けている。 古都 この世界で東にあるとされる国。 隠された呪いや体術を秘蔵しているとされ、ヤバイ技術などは古都由来のものが多い。 追記・修正は、109番目の魔獣を召喚してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おお!いままでやったノベルゲームでトップクラスに面白いやつ! -- 名無しさん (2022-09-28 07 15 42) 名前 コメント