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職業の紹介 職業とはある条件をみたすと職できるものです メイプルストーリーには大きく4つの職業があります image419%5B1%5D.jpg戦士 剣や斧、槍などで殴って攻撃します。HPが一番高く、至近距離のバトルを得意とします 1発1発のダメージはおおきく、もちろん複数のモンスターを相手にするのも有利です image521%5B1%5D.jpg魔法使い 名前のとおり魔法攻撃をします。火や毒、氷や雷攻撃をする職や仲間サポートをする職業などがあります HPに悩まされるかもしれませんがHPを補助するスキルがあり 自慢であるMPでカバーしたりできますので心配は少ないです image618%5B1%5D.jpg弓使い 弓矢を飛ばして攻撃します。遠距離を得意とし、安全な場所から攻撃でき、ダメージを受けにくいです 後半は弓矢の代わりとなる便利なスキルも加わります 操作するテクニックでより一層強くなれる職業でもあります image97%5B1%5D.jpg盗賊 主に剣で攻撃する職と手裏剣を投げる職にわかれ、忍者のような特殊攻撃をし、扱いやすい職業です と、このように分けられます。 どれにするか決め始められましたか?
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ロケテに行くといいことあるの? ある、と言えばあります。 メリット 新規要素や追加キャラクター、既存キャラの変更点を一足早く体験できる(格ゲーには「第n回ロケテのみの変更点」というのもよくある事) ロケテ限定要素を楽しめる(前作スト4ではロケテ限定NESYSカードや称号があった)スパ4ロケテ参加でカードを使うと、ACスト4で使える称号「絆」が手に入る。 わざわざロケテに行くような濃いプレイヤーを見つけられる デメリット ロケテを開催しているゲーセンに行く必要がある かなり並んでいて待つ場合もある 待つ時間に反比例してプレイ時間が短い おまけ ロケテを楽しく過ごすノウハウ 携帯ゲーム機や読書用の本を持っていく暇潰しアイテムは必須 周囲の人とコミュニケーションを取ってみるロケテにわざわざ来るようなプレイヤーはやる気勢が多いので、話しかけてみるとかなり濃いトークが出来たりもする出来なかったりもする 「ロケテで出た意見は反映されやすい」ってイメージあるけど、どうなんだろう。 旧スト4でバルログが弱かったのもロケテしたときに強すぎって意見が多かったかららしいし、 事実なら要望のある人はロケテ行ってみて要望ノートに書き込むだけでもした方がいいかも。 -- (名無しさん) 2010-07-23 13 57 36 >「ロケテで出た意見は反映されやすい」ってイメージあるけど、どうなんだろう。 ロケテは「実際にプレイした人の感想」という裏付けもあって、 少なくともネット上の匿名掲示板で書くよりかは反映される可能性は高いです。 もちろん「俺のリュウを最強キャラにしてくれ」みたいなのは反映されづらいですが。 -- (管理人) 2010-07-23 14 07 29 秋葉のロケテで実力差があって無双気味の人がいたんですけど、カプコンが勘違いしてしまう可能性ありますよね? スタッフがなにかメモを取ったりしていたんですが あと、今回のロケテはアンケートがあまり取れていない印象がありました 心配です -- (名無しさん) 2010-07-25 06 57 45 >秋葉のロケテで実力差があって無双気味の人がいたんですけど、カプコンが勘違いしてしまう可能性ありますよね? 正直、マイナス方向に考えると何でも結びつけられちゃいます。 本稼働してから、 「あの時ああいう無双があったから…」(→弱キャラ化) 「あの時全然勝てなかったから…」(→強キャラ化) ってのはあります 5連勝ストップもありますが、アンケートをきちっと残すことはとても重要かと あとスタッフメモはわりとよくあることです 思いついたらメモです -- (管理人) 2010-07-25 16 25 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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俺がハルヒと出会ってもうすぐ1年が経とうとしていた3月の話だ。 春休みを目前にして北高生徒たちはほんのり余裕のある毎日を送っていた。 だが俺にとっては一生悔いの残る春だった。 今日は10日。あと一週間ほどで春休みだ。 短縮授業が始まったことにより、部活動に所属していないほとんどの生徒は午前中の授業が終わると足早に下校を始める。 部活動には所属していない俺だが生徒会非公認の部活(部活と呼べるものでもないが)SOS団に所属していたため授業後は下校せずに部室に向かった。 部室と言っても正確には文芸部なのだがハルヒによって乗っ取られ、今となってはSOS団の根城となっている。 部室のドアを開けるとそこにはやはり椅子に座って本を読んでいる長門がいた。 「よう、長門。」 長門は俺を一瞥すると再び本に目を落とす。 これが長門流のあいさつ。いつもの光景だ。 俺はパイプ椅子を引き寄せ、腰掛けた。 時間は12時か。 腹が減ったな。弁当食うか。 俺は腹の虫を黙らせるため鞄の中の弁当を取り出して机に広げた。 なかなかうまいぜお袋。 弁当をかき込みながらふと思った。 やっぱり長門は宇宙人なんだから食べなくても平気なのだろうか? 以前長門のマンションに行ったときレトルトのカレーを出されたことがあったな。 あのときは気づかなかったが長門でも家ではメシは食ってんだな。 だが学内で食べてるところをほとんど見たことはない。 長門は昼はいつも部室で本を読んでいる。 万能な長門のことだからその気になれば一流シェフ並の料理ができそうな気もするんだがな。 聞いてみようか。 「長門。お前は料理とかしないのか?」 長門は無表情で俺を見ると、 「・・・・・しない。」 「いつぞやお前のマンションに行ったときに出してきたようなレトルトをいつも食べてるのか?」 「・・・そう。・・・手間がかからないので余計な行動をしないで済む。」 「レトルトだけじゃ栄養偏るぞ!」 「・・心配いらない。私はあなたたち人間とは違う。基本的に食べなくても活動自体に支障はない。」 やはり長門は食べなくても平気なのか。 それでも食べるってことは一応長門にも食欲はあるんだな。 長門には日頃から世話になりっぱなしだからな。今度どこかうまい店に連れてってやろうか。 「たまには自分で料理してみればいいさ。お前ならできるよ。」 長門はすこし考えこんだように沈黙すると、 「・・・・・承知した。」 そう言って再び本に目を落とした。 俺が弁当を食い終わり空の弁当箱を片付けていたとき部屋がノックされた。 「どうぞ。」 開かれたドアの向こうには憎らしいほどのハンサムフェイスを持った古泉が立っていた。 古泉は俺と長門を見て、 「おや?まだお二人だけですか。涼宮さんと朝比奈さんはまだのようですね。」 微笑面を浮かべながらいけすかない超能力野郎は俺の隣に座った。 こいつは料理とかするんだろうか? まぁ長門よりは可能性はありそうだが。 「なぁ古泉。お前は料理とかするのか?」 古泉は相変わらずの微笑面で俺の顔を見て、 「なんですか藪から棒に。珍しいですね。」 「で、どうなんだ?」 「えぇ、料理だけでなく洗濯や掃除などもしていますよ♪」 「男のお前がか?」 「僕も機関の指示で家族と離れてこちらでは一人で生活してますからね。全部一人でやってますよ。」 「ご苦労なこった。」 「まさかあなたから労いの言葉がもらえるとは思いませんでしたよ。なにか良いことでもあったのですか?」 「いや、聞いてみただけだ。大した理由はない。」 「あなたも料理くらいしてみたらどうですか?楽しいですよ♪」 「悪いが俺の中学のときの家庭科の成績は1だ。お前のように器用じゃない。」 古泉は俺に顔を近づけ、 「そんなこと練習次第でどうとでもなりますよ。なんなら僕が一から手とり足とりお教えしましょうか?」 古泉よ、目の前に長門がいることを忘れてないか?人がいる前でそこまで顔を近づけるのはやめてくれないか?いや、二人のときに言われたらもっと嫌だが… 「断る。俺の性分に合わねーよ。」 俺が古泉から離れながら言うと古泉はふふっと微笑みながら、 「それは残念です。」 何が残念なんだ? まぁいい。 すると再び部室のドアが小さな音でコンコン鳴った。 この小鳥がつついたような叩きかたはあの方しかいない。 古泉が応える。 「どうぞ。開いておりますよ。」 ドアが開くと廊下に立っていた人は頭をペコリと下げながら、 「ご、ごめんなさい。遅くなっちゃいました。」 この朝比奈さんの愛くるしい仕草は俺の目の保養だね。 あなたがいくら遅れても俺は怒りませんし、あなた待っててと言うならいつまでも待ちますよ。 朝比奈さんは顔を上げて部室内を見回すと、 「涼宮さんはまだ来てないんですかぁ?よかったぁ。」 朝比奈さん今のは少し問題発言ですよ。ハルヒに聞かれてたらまたあなたは悲劇のヒロインを演じてしまう。 「ハルヒならまだ来てませんよ。」 朝比奈さんは机の上に鞄を置き俺たちを見ると、 「キョン君、古泉君」 とニコリと微笑んだ。 これは今から朝比奈さんが着替える合図である。 いつまで愚直にハルヒの命令を守るつもりなのか。 まぁ俺としてはいろんな衣装の朝比奈さんを見れるわけで嬉しいんだが。 「おい。古泉。」 「はい。」 俺と古泉は部室の外に出てドアを閉めた。 今この中の光景を目にできないのは残念でならないね。 数分後ドアが開くとメイド服姿の朝比奈さんが、 「お待たせしちゃってごめんなさい。」 「いえいえ。」 別に謝らなくて結構ですよ。 あなたの迷惑ならいくらでも受けましょう。 「あ、お茶いれますね♪」 朝比奈さんはそのままお茶をいれる用意をしていた。 格好も行動もまさにメイドさんだ。 わざわざ先ほど長門と古泉に聞いた料理のことは朝比奈さんに聞くまでもないな。 朝比奈さんは既に実証済みだ。 同じ理由でハルヒもね。 そういえばハルヒはまだ来てなかったな。 学食にでも行ってるのか? まぁあいつがいないと平和でいいぜ。 することもないので古泉とチェスをすることになった。 口では偉そうにチェスの魅力を語っておきながら実力は相変わらずだ。 朝比奈さんはお茶をいれるためお湯を沸かし、長門は黙って本を読んでいる。 すると突然、バタンとドアが開き、 「遅れちゃったわ!」 とハルヒが現れた。 ハルヒは団長の席に座ると満面の笑みを浮かべて、 「みんな聞いて!SOS団に朗報よ!とうとうSOS団の名が全国に知れ渡るときが来たわ!」 またわけのわからないことを言い出しやがった。 「頼むから最初から説明してくれよ。」 ハルヒは立ち上がると俺の前に来て一枚のチラシを突きつけた。 『ミス女子高生日本一決定戦・予選受付開始』 なんだこれ? 「見ればわかるでしょ!ミス女子高生日本一を決める大会のチラシよ!」 「それは見ればわかる!お前は何が言いたいんだ!?」 ハルヒは腕を組み、 「あんたホントにバカね。この大会に出場して日本一になればSOS団の名も全国区に鰻登りよ!」 わかってはいたが一応ハルヒに聞いてみる。 「で、誰が出るんだ?」 ハルヒは朝比奈さんに抱きつくと、 「もちろんみくるちゃんよ!みくるちゃんならグランプリ間違いなしだわ!」 朝比奈さんはハルヒに抱きつかれ戸惑っている。 「えぇ~!?私が出るんですかぁ~?む、無理ですぅ~。」 「大丈夫よみくるちゃん!あたしが必ずグランプリにしてやるわ!」 「そ、そんなぁ~!」 またハルヒの横暴が始まった。 「おいハルヒ。朝比奈さんばかりに頼ってないでお前が出たらどうだ。たまには団長らしいとこ見せてくれよ。」 ハルヒは俺を睨み、 「なんで団長のあたしが出なくちゃならないのよ!団員なら団長の言うことに黙って従いなさい!」 「だったらお前も団長なら団員のことを少しは気遣ったらどうだ!少しは他人の迷惑も考えろよ!」 ハルヒは俺のそばに寄ると、 「迷惑?みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!あんたにそんなこと言われる筋合いはないわ!」 オモチャ? こいつが以前同じような発言をして俺が殴りかかろうとしたことがある。 あれから半年近くが経ってこいつも少しはマシになっていたかと思ったがちっとも変わっちゃいなかった。 「ふざけんな!朝比奈さんはお前のオモチャでも奴隷でもないんだよ!いつまでも子供みたいなこと言ってんじゃねえよ!」 俺は怒りに震えハルヒを怒鳴りつけた。 古泉が俺を止めようと俺の肩に手を置く。 ハルヒは一瞬驚いたような表情を見せたがすぐに俺を睨みつけ、 「そんなにあたしが嫌なら出て行きなさいよ!あんた一人いなくてもSOS団の活動になんら支障はないわ!」 この言葉を耳にして俺の中の何かが音をたてて切れた。 「や、やめてくださぁい。私なら大丈夫ですから喧嘩しないで下さぁ~い。」 そんな朝比奈さんの言葉も今の俺には届かなかった。 気がつくと俺はハルヒの頬を平手でひっぱたいていた。 パチンと渇いた音が部室内に広がる。 その音で俺は我に帰った。 しばらくの沈黙が流れハルヒが、 「なにすんのよ!」 と怒りだした。 「すまんハルヒ。つい・・・」 ハルヒは怒り顔のまま、 「あんたの考えはよくわかったわ!もうここには来なくていいわよ!破門よあんたなんか!死んじゃえバカ!」 ハルヒは鞄を取ると、怒っているのか泣いているのかなんとも言えない表情で走って部室を出ていってしまった。 やっちまった… あのハルヒとは言え俺は女に手をあげてしまった。 それもハルヒの心を深く傷つけてしまったらしい。 男として俺は最低だった。 「・・・キョン君。」 朝比奈さんは今にも泣きそうな顔で俺を見ている。 古泉がいつになく真剣な顔で俺を見ると、 「正気ですか!?男性であるあなたが女性に手をあげるなどとは!」 流石の古泉も今回の俺の行動には怒っているようだ。 古泉は真剣な顔で続ける。 「これは涼宮さんの性格や能力以前の問題です!あなたは涼宮さんの心を深く傷つけた!」 わかってはいるんだ古泉。だがあのときの俺は止めようがなかった。 「手をあげる気なんてなかったんだ・・・」 「それでもあなたが涼宮さんに手をあげてしまったのは事実です。すぐにでも謝るべきでしょう!」 「ああ、わかってる。」 泣きそうな顔の朝比奈さんは、 「ごめんなさいキョン君。・・・あたしのせいで。」 「朝比奈さんのせいじゃありませんよ。悪いのは俺なんです。」 「わ、私が言うのもなんなんですが涼宮さんには謝ってほしいです。涼宮さんきっと傷ついてます・・・」 「はい。わかってます。」 俺はハルヒを追うため部室を出た。 急いで校門に向かい坂道を下りるがハルヒの姿はない。 もう帰っちまったのか… 俺は携帯を取り出すとハルヒの番号にかけた。 「おかけになった電話は電波の届かないところにあるか電源が入っていないためかかりません。」 聴こえてきたのはハルヒの声ではなかった。 自力で探すしかないな… 結局その後夜まで不思議探索ツアーで行った場所やSOS団が活動した場所を探したがハルヒを見つけることは出来なかった。 諦めて帰ろうとしたとき背後から、 「キョン君。」 俺を呼び止める声がした。 振り返るとそこにはいつもより大人びた格好をした朝比奈さんがいた。 いや違う。これはさっきまでの朝比奈さんじゃない。 「ふふ♪またお会いしましたねキョン君。」 それは今まで何度も助けてくれた朝比奈さん(大)だった。 「朝比奈さん。また何か厄介事でもあるんですか?」 朝比奈さんは優しく微笑むと、 「今まさにキョン君が遭遇してるじゃないですか。」 ああ、そうか。この朝比奈さんもそれを体験済みなのか。 「キョン君。詳しくは禁則事項なので言えませんが明日世界にとってとても良くないことが起こります。この時間の私はそれに気づきません。そして長門さんでさえも。」 朝比奈さんは俺の手を取ると長方形のお守りを渡してくれた。 「このお守りはあなたを守ってくれます。今日は肌身離さず持って寝て下さい。」 「詳しくは教えてもらえないんですね。」 「ごめんなさい禁則事項です。ほんとはもっと早い時間に来るべきだったのですがどうしてもこの時間軸より前に遡行することができませんでした。」 「ハルヒの力ですか?」 「はい。とにかく明日涼宮さんに素直に謝ってあげて下さい。」 「わかってます。」 朝比奈さんはニコリと笑うと、 「それでは私は戻ります。涼宮さんのことを大切にしてあげてね。」 そのまま足早に俺の前から姿を消した。 とりあえず帰るか。 すっかり暗くなった空を見上げて俺は家路についた。 俺は家でシャワーを浴び、朝比奈さん(大)の言うとおりお守りをポケットに入れたまま床についた。 翌日になると俺はメシも食べずにいつもより早く家を出た。 早くハルヒに謝りたい。 俺のしちまったことは許されることじゃないかもしれないが、もしハルヒが許してくれるなら俺はなんだってする。 教室に着くとまだ誰もいなかった。 俺は自分の席に座りハルヒを待つことにする。 どうやってハルヒ謝ろうか? ハルヒは許してくれるだろうか? 俺にはハルヒを待つ1秒1秒がとても長く感じた。 どれくらい経っただろうか。 クラスに人が増え始める。 俺は教室の扉を見つめながらハルヒを待った。 予鈴が鳴りほとんどのやつらが席につき始めたときあいつはやってきた。 ハルヒは俺の顔を見ると俺の後ろの席に座った。 今俺の心臓は緊張で爆発寸前だ。 だがこのまま放っておくわけにはいかない。朝比奈さんとも約束したしな。 俺は勇気を出してハルヒに話しかけた。 「な、なぁハルヒ。昨日のことなんだが。お前に謝りたいんだ。」 ハルヒは眠たそうな顔で、 「なに?昨日のこと?どうゆうこと?」 良かった。 一応口は聞いてくれるみたいだ。 「昨日は俺もどうかしてたんだ。あんなことするつもりじゃなかった。悪いのは全部俺だ。本当にすまん。」 ハルヒは、 「だから昨日のことってなによ。なんで謝ってんのよ!あんた寝ぼけてんの?それとも夢であたしに変なことしたんじゃないでしょうね?」 「い、いやだからお前の顔に平手打ちをしてしまったことだ。許してくれとは言わん。お前の気の済むまで俺を殴ってくれても構わん。」 ハルヒは俺を睨みつけると、 「あんた夢の中であたしにそんなことしてんの?あたしになんの恨みがあんのよ!」 夢?さっきからなに言ってるんだハルヒは。 「夢じゃないだろ!」 「あたしはそんなことされた覚えないわよ!もしあたしにそんなことしたら死刑にしてやるから!」 覚えがないだって? 俺が叩いたせいでハルヒの記憶が飛んじまったのか? 「夢でもあんたに平手打ちくらったなんて気分悪いわね。放課後たっぷりお仕置きしてあげるから部室から逃げるんじゃないわよ!」 「俺はSOS団破門じゃないのか?」 「なに?あんた辞めたいわけ?いい度胸じゃない!あんたの罰ゲームが増えたわ!」 さっきからハルヒと話が噛み合わないのは何故だろうか? ハルヒは昨日のことを忘れようとしてくれてるのか? まぁいい。ハルヒが許してくれるならどんな罰だって受けてやる。 「放課後部室に行っていいんだな?」 「当たり前じゃない!来なきゃ死刑よ!」 俺とハルヒがそんな話をしていると担任の岡部が現れHRが始まった。 岡部の話を聞いてると話してる内容が昨日と同じである。 ハンドボールのやりすぎでとうとうボケたのか? 「なぁハルヒ。岡部のやつ昨日と同じこと言ってないか?」 頬杖をついたハルヒは、 「知らないわよ。いつも聞いてないから。」 それもそうか。 まぁいい。ハルヒの機嫌は悪くないしな。 そして岡部の話が終わると授業が始まった。 一時限目は昨日と同じ数学だった。 数学?今日は物理のはずだ。 時間割に変更でもあったのか? だが授業を聞いてると内容が昨日と全く同じだった。 ハルヒの不可解な言動といい、岡部の話といいさっきからおかしいぞ? 昨日の出来事はハルヒの言うとおり夢だったわけか? いや、違う。 俺のポケットには確かに朝比奈さん(大)から貰ったお守りがある。 朝比奈さんは俺に気づかせるためにこのお守りを持たせてくれたのか。 じゃあ一体どういうことなんだ? 俺だけが昨日にタイムスリップしちまったのか? 長門なら何かわかるかも知れない。 俺は午前の授業が終わると急いで部室に向かった。 俺が部室のドアを開けると昨日同様本を読んでいる長門がいた。 俺は座っている長門の両肩を掴み、 「一体これはどういうことなんだ長門!お前ならわかるだろう!」 長門は俺を見ると、 「あなたの言ってることは理解できない。」 俺は絶望した。 いや、待て。昨日の朝比奈さんの言葉を思い出せ。 確か長門さえも気づかないと言っていた。 じゃあ何故俺だけ? すると部室のドアがノックされた。 開いたドアの向こうにはやはり古泉がいた。 俺は古泉に向かって、 「おい古泉!今日は何日だ!」 古泉は微笑面で、 「今日は10日ですよ。今日もいい天気ですね。」 やはりこれは昨日だ。 もはや頼みの綱はこの2人に昨日のことと朝比奈さん(大)のことを話すしかない。 「古泉、長門。信じられないかもしれないが聞いてくれ。」 俺は二人に全てを話した。 「ってことなんだ。信じてくれるか?」 長門は俺を見て、 「あなたは嘘をつかない。私は信じる。」 よかった。 「ありがとう長門。それとこれがなんだかわかるか?」 俺はポケットから朝比奈さん(大)から貰ったお守りを長門に見せた。 長門はお守りに手をかざすと、 「この物体には時空振動に対しての防御シールドが展開されている。これを持っているといかなる時空振動の影響も受けない。」 …なるほど。 これが朝比奈さん(大)のお守りの正体か。 どうりで俺だけ昨日の記憶があるはずだ。 俺と長門の話を黙って聞いていた古泉が、 「あなたの話は本当でしょう。涼宮さんの力によって時空操作が行われたに違いありません。」 「古泉お前にはわかるのか?」 「ええ、8月の時間ループのことを思い出して下さい。いまおそらくあの時と同じことが起きてるんですよ。」 「なんでこんなことになったんだ?」 「簡単なことです。涼宮さんもあなたと同じように自分の行為を後悔していたのですよ。それにあなたに平手打ちされて気づいたのです。だから時間を戻せないかと考えてしまい、それが現実に起こってしまったのです。」 …そういうことか。 だが俺が謝りたいのはこの時間のハルヒじゃない。昨日のハルヒに俺は謝りたいんだ。 「もとに戻すことはできないのか?」 すると長門は、 「・・・可能。私が涼宮ハルヒの力の仲介となり時空操作を行う。」 「できるのか?じゃあやってくれ!」 「あなたにとっての昨日の何時に戻せばいいのか教えてほしい。」 何時?確かあれは12時を30分ほど過ぎたころだ。 「12時30分頃だ。頼む長門。」 長門は少し沈黙すると、 「了解した。これよりあなたの記憶の中にある時間に合わせて時空操作を行う。」 長門は立ち上がり手を上にかざした。 古泉が、 「むこうの僕にもよろしくお願いしますね。」 と微笑んだ。 長門は、 「あなたのいるべき時間はここじゃない。あなたはあなたの世界に帰るべき。あなたには帰る場所がある。」 「ありがとな。長門。古泉。」 「目を瞑って。」 俺が目を瞑ると頭の中が回転したように感じ、光の中へ飛び込んで行った。 俺が目を開けると目の前にはハルヒがいた。 ここは部室。 ハルヒは走って部室を出ていった。 なるほど…ドンピシャだぜ長門。 前に見たときは気づかなかったがハルヒはあの時怒っていたのではなく泣いていたんだ。 追わなければ。 これでハルヒを見失ってしまったら時間遡行してきた意味がなくなる。また同じことの繰り返しだ。 俺は急いでハルヒのあとを追った。 ハルヒに謝りたい。ただそれだけなんだ。 俺の前を走るハルヒは1年5組の教室に飛び込んでいった。 あの時ハルヒは教室にいたのか。街で発見できないはずだ。 俺は覚悟を決めて教室に入った。 ハルヒは自分の席に腕をついて顔を伏せている。 「・・・ハルヒ」 ハルヒはなおも顔を伏せている。 「ハルヒ。俺が悪かった。お前の気持ちも考えずに手を上げちまったことを謝る。すまん。」 ハルヒはなおもうつむきながら、 「・・・ぇっぐ・・あ・・あんたは私のこと迷惑だと思ってるんでしょ?」 ハルヒは明らかに涙声だ。 「確かに毎回お前に振り回されて迷惑することもある。だがお前を嫌いになったことなど一度もねぇよ!」 「・・・ぅっぐ・・・・ホントに?」 「ああ。お前が俺たちを勝手に振り回してるのになぜ俺たちがお前と一緒にいるかわかるか?」 ハルヒは黙りこんでしまった。 「それはなハルヒ。お前のことが好きだからだよ!俺も古泉も長門も朝比奈さんもみんな好きだから一緒にいるんだ。」 ハルヒは顔を上げると立ち上がり俺を見た。 やはりハルヒの目には涙が流れてる。 俺のしちまったことは重大だな。 「・・・その言葉信じていいの?」 ハルヒは涙を流しながら真剣に俺を見ている。 「同じSOS団だろ?団長なら団員の言葉を信じろよ!まぁ今の俺はお前に破門されちまったから団員じゃないがな。」 ハルヒは涙を服の袖で拭うと、 「有希とみくるちゃんと古泉君の3人に免じて破門だけは撤回してあげるわ。」 「ごめんなハルヒ。今の俺をお前の気の済むまで好きに殴ってもらっても構わん。これからどんな罰ゲームでも受ける覚悟はできてる。」 ハルヒは俺に近づきながら、 「そんなことするわけないでしょ。あんたを殴ってもあたしの気はおさまんないわよ!」 「じゃあどうしたらお前の気が済むんだ?俺に出来る範囲ならなんでもするつもりだ!」 「・・・なんでも?それは本当ね?」 「ああ。男に二言はねえ!」 ハルヒは俺のすぐ前まで来て俺の顔を見る、 「だったらあたしのこと抱きしめなさい!」 抱きしめる?なんでそんなこと。 「なんでも言うこと聞くんでしょ?早くしなさい!」 ハルヒの考えてることはよくわからんがそれでハルヒの気が済むなら… 俺はハルヒを抱きしめた。 今俺の胸の中にいるハルヒがどんな顔をしているのかわからない。 怒っているのか、泣いているのか、笑っているのか、照れているのか。 だがハルヒがどんな顔をしていたとしても俺は全てを受け入れるつもりだ。 そのまましばらく沈黙が続きハルヒが俺の胸から離れると 「今日はこれで許してやるわよ。そのかわり今度からあんたにはいっぱい償ってもらうからね!」 「わかってるよ。」 その後のハルヒとの会話は覚えていない。 俺たち二人は部室に戻り、他の団員に和解を伝えた。 なんとか全て丸く納まり俺たち5人は今下校のため坂道を下っている。 俺がハルヒに謝れたのはお守りをくれた朝比奈さん。状況を理解して俺に教えてくれた古泉。俺のことを信じてこの時間へ送ってくれた長門。 この3人のおかげだ。 この3人はそのことを知らないだろうが… 「朝比奈さん、古泉、長門。・・・・・ありがとな。」 朝比奈さんは頭に?マークを浮かべて、 「なんのことですかぁ~?」 古泉は得意の微笑を浮かべて、 「おや?僕に料理を教わる気になったのですか?」 長門は不思議な顔で俺を見つめていた。 「じゃあ僕たちはこの辺で。」 朝比奈さん、古泉、長門はそれぞれ違う方向に帰っていった。 残った俺とハルヒは二人で街中を歩いている。 俺たちは途中で見つけた雑貨屋に何気なく入った。 雑貨屋の中を歩き回っているとハルヒが足を止め、ある商品を見ている。 そこにはピンク色のリボンつきのカチューシャが飾ってあった。 そういえばハルヒはカチューシャが好きだったな。 「なぁハルヒ。今日のお詫びにこれをお前にプレゼントするよ。」 ハルヒはいらないと言っていたが俺はすぐさま購入し、ハルヒに無理やり押しつけた。 ハルヒは戸惑いながら、 「あ、あんたが勝手に渡してきたんだから礼なんて言わないわよ!」 「礼なんていらんよ。俺のお詫びだ。ここでつけていけよ。」 「い、嫌よ!あたしはこっちのほうが気に入ってるの!」 と頭を指差す。 まぁなんでもいいさ。 ハルヒが俺を許してくれたみたいだからな。 俺の背中を後押ししてくれた朝比奈さん・古泉・長門。 そして目の前にいるハルヒ。 改めて思ったよ。 みんな俺にとってかけがえのない存在だってことをな。 今なら胸を張って言えるぜ。 「俺はSOS団団員その1だ!」 ってな… ◆エピローグ◆ 日曜日の話だ。 俺たちSOS団は今日も駅前に集合し不思議探索を始める予定だった。 だが当日になって朝比奈さんと古泉と長門が揃って欠席した。 俺は仕方なく駅に向かうとハルヒがすでに待っていた。 ハルヒは意外と機嫌は悪くなく笑顔で、 「さ~て今日の欠席の罰ゲームは何にしてやろうかしら!」 またなにやらよからぬことを考えてるらしい。 「さぁ行くわよキョン!」 俺の手をひいて歩くハルヒの頭には俺がプレゼントしたピンク色のカチューシャが掛かっていた。 「…似合ってるぜハルヒ。」
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(一応、ここまで追ってきたが。) 『うぷ……ねえ、セイバーさん?なんだか、体から力がどんどん抜けてくっていうか、その……気持ち悪い……』 『もう少し我慢してもらおう、マスター。』 セイバー・アルトリアと戦い、ランサー・カルナに介入され、三騎のサーヴァントの激突により燃え尽きた公園から、セイバー・テレサは北西に向かい未遠川沿いに北上していた。 霊体化した上に気配遮断しているとなれば、まず見つかることはないだろうが、やはり愛用の宝具を砕かれたことは大きいのか、その動きは緩慢だ。いや、緩慢にならざるを得ないのだろう。何せ彼女は今、蛮勇にも追っているのだから、彼女の宝具を砕いたランサーその人を。 『気をつけろ、さっきのランサーはそっちにどんどん近づいている。このままだと川を越えそうだ。』 『……うそ?』 『本当だ。』 『え~っと、それってかなりまずくないですかね……?』 『マスター……チョコ。』 『はい?』 『先に謝っておく。すまなかった。』 『ちょっと待ってそれどういう意味なの!?』 ランサーの移動方向はセイバーにとって誤算だった。 ランサーが飛び去ったのは、北北西。それは、セイバーとセイバーのマスターであるチョコの一直線上だ。つまり、ランサーが進行方向を変えなければチョコとはちあうことになる。 これはまずい。非常に。 『ここから動いたほうがいいかな?川から離れないと!』 『待て、焦って動くな。人ごみに紛れて息を潜めてやり過ごせ。もしダメそうなら令呪を使う。』 『真っ直ぐにこっちに向かってきてるから位置バレてるんじゃないの?』 『……』 『セイバーさん?セイバーさん!?』 悲しいかな、チョコの言うとおりだ。ここまでの数分、ランサーは謎の光る未確認飛行物体として冬木市を巡航していた。その飛行は淀見なく、公園から冬木大橋西岸へと向かっている。これが戦場から逃げようとして川を渡ろうとしているのか、それともチョコに気づいているのかは不明だが、セイバー達にとっては絶望的な展開と言えた。渡りきられてしまえばどのみち気づかれるだろうし、かといって逃げようとしてもランサーのスピードはなお早い。まさしく万事休すだ。 (私を見逃したと思ったらマスターに向かうとはな……) セイバーは自嘲して笑う。なんとか本選の一日目ぐらいは越えられるのではないかと思っていたが、どうやら自分は聖杯戦争というものにほとほと向いていないらしい。あのランサーと五分と経たずに再戦するはめになるとは。 セイバーは覚悟を決めた。こうなれば、上空のランサーになんとか攻撃を加えて、チョコが逃げる時間を稼ぐしかない。正直今のセイバーでは一分持たせられるかもわからないがなんとかやるしかない。 だが、そんな覚悟を嘲笑うかのように。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 『幸運』にも、一体のサーヴァントがランサーに襲いかかった。 「もう良いだろう、これ以上は時間を浪費するだけだ。」 「そういうわけにはいかないな、何せ同盟のこれからに関わる。」 「いい加減にしてくれバーサーカー。君の狙いはわかってる。こうまでこの交渉を引き伸ばすのはね。それが同盟相手にすることか?」 「なに、これはお前への気遣いでもある。費用対効果というな。」 「そんな気遣いは要らない。それに君はただーー」 衛宮切嗣は、コップをテーブルに叩きつけるように置く。テーブルの上の食器が擦れあい、様々な音をたてる。それに気を止めるものはいない。テーブルに着いた四人も、テーブルの周りの人間も、既にその環境に適応している。人の入れ替わりがあろうと関係ない。 「君はただバイキングを時間いっぱい利用したいだけだろう。だがもう意味はない。君のマスターはどう見てもこれ以上は食べられないからね。」 「うるさい!兵糧が不足している以上、食い溜めする必要がある!」 クロエ達アーチャー・バーサーカー同盟がココスに来店したのはバイキング開始直後の6時過ぎ。 この店、ココス冬木店のバイキング終了時刻は10時。 約四時間。太っ腹にも食べ放題なのだが、現在時刻は10時数分前。 バーサーカーはその四時間をフルに活用しようとしていた。テーブルとの往復回数は十や二十では済まない。 「もう終わりにしよう、こんなこと。君のマスターの為にもならないだろう。」 「それはお前の決めることではない。ルナ、さあさあ。」 「……」 「ダメだよ、もう目が一点を見つめてる……これ以上食べさせたら本当に吐いちゃうだろうね。」 「バーサーカー、これが君のやりたかったことなのかい?」 「……そんなわけないだろ!」 バーサーカーは、吠えた。 バーサーカーとて、このような不様な真似はしたくないのだ。だがそれを食料事情が許さないのだ。竜堂ルナが安定して魔力をバーサーカーに渡すには、満腹になるまで食べるしかない。 侃々諤々の討論が始まった。同盟とは、聖杯戦争とは、そして食事とは。その全てが終了時間まで粘ることに費やされた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 『案外、運が良いみたいだな。』 セイバーの前方数百メートル、まもなく橋の東岸に差し掛かろうというところだ。バーサーカー・サイトは橋のたもと辺りに実体化したかと思いきや一気にランサーめがけて駆け出していった。セイバーがその存在に気づかぬほどに弱りきったそれが、どこにそんな力を秘めていたのかわからないほどのスピードで殺到する。それは、セイバーにとって紛れもなく幸運だった。 バーサーカーがランサーへ向かわなければ、セイバーはランサーに無謀な戦いを強いられていただろう。あるいはバーサーカーとランサー、双方を相手に戦わなければならなかったかも知れない。それが、勝手に潰しあってくれる。今のセイバーにとってこんなにも都合の良いことはない。 『マスター、これから橋を渡って迎えにいく。とりあえず人の多いところに居てくれ。』 『セイバーさん……』 『直ぐ行く。少しの間待っていてくれ。できるな?』 『……わかった。セイバーさんも気をつけてね。』 手短に念話を交わす。今のうちにランサーのレンジを強行突破し、橋を越えることができれば、とりあえずランサーの脅威は一歩遠ざかる。ならばここは、覚悟を決める場目だ。 セイバーの白い姿が、段々と実体を持っていく。今を切り抜けなければ直ぐにでも死ぬことになる。打てる手は一つだ。 だが。 (!!近いな、サーヴァントが一騎と、この感じは……!) ここで、今度は不運なイレギュラーが発生する。セイバーから前方一キロ、実体化しなければわからなかった距離に、他の主従を見つけたのだ。しかも、マスターは恐らく、先ほどのランサーのマスターである。 (ランサーのマスターは、抱えられて飛んでいたはず。今は見えないが、直前までは確実に抱えていた。) (見えなくなって数秒間であの距離を移動した?サーヴァントでも難しいことをマスターがやったのか?) セイバー、混乱。 ここに来て、橋まであと一キロ程だというのに、そこにはなぜかランサーのマスターが他のサーヴァントと共にいる。主従なのか同盟を組んでいるのかは知らないが、かなり面倒な事態だ。 わかるはずもない。ランサーのマスターであるイリヤ。その半身がサーヴァントになっているなどと。そして他の主従と同盟を組んでいるなどと。 「!?チィッ!!」 実体化しビルの屋根を走り行くセイバーの前に、一振りの刀が飛んできて慌てて止まる。ランサーから光が発されたかと思うと、バーサーカーが持っていたはずのそれが手首ごと飛ばされてきたのだ。さっきまでか細くもしていた妖力が感じられないところを見るに、一分と持たずに消し飛ばされたのだろうか。消滅し吸い込まれていく手首を見ながらそう思う。 (?) セイバーはランサーに視線を向けクレイモアを出そうとするも、刀を二度見した。なにかおかしい、この刀は。 ちらりとランサーを見る。また新手が来たようだ。先ほどバーサーカーと戦っていた場所に凄まじい妖力が満ち満ちている。これならまた時間が稼げそうだ。 バーサーカー達に意識を向ける。今のところ目だった動きは見られない。待ち伏せなのかは不明だが、仕掛けてくる気はないようだ。 周囲をうかがう。もう一人のセイバーが遠ざかっていくのが感じられる以外は、特に目だつものはない。 つまり、少しだけ時間がある。 (この刀、バーサーカーの武器ということは宝具のはず。) (だが、やけに気配が弱い。) (……チョコ、『幸運』を信じるぞ。」 『えっ、今なんて?セイバーさーー』 むんず。 『ーーんッッッッッ!?!?!?!』 手からセイバーの、妖力が喰われていく。チョコの悶絶する気配が念話から伝わってきた。なるほど、魔力を刀に持ってかれているのか。だが不思議と、体には力が感ぜられる。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 「叫んで妖力を喰う剣かぁ、面白い。」 『また……力が……なにこれセイバーさん!?』 『早くゴスロリに着替えろ、お土産物がある。』 『着替えるから、一旦止めて!クラクラする!』 セイバーは刀を、立っていた屋根に突き立てると手を離してまじまじと見た。 なるほど、僅に刀に触れるだけで妖力を貪欲に持っていく。少し離れていても体から漏れだしたものを吸っているのがわかる。掃除機というのはこういうものだろうか? 『セイバーさん、着替えたよ。だけどまずは説明してーー』 『許せ、帰ったらな。』 『!?また、どんどん、取られてる……』 チョコの声を無視して、再び刀を持つ。妖しく黒光るそれを太陽に一度照らすとと、セイバーは北上を再開した。 【新都・未遠川東岸付近/2014年8月1日(金)1006】 【衛宮切嗣@Fate/zero】 [状態] 五年間のブランク(精神面は復調傾向)、満腹、精神的疲労(小)。 [残存霊呪] 三画。 [思考・状況] 基本行動方針 聖杯戦争を止め、なおかつクロエを元の世界に返す。 1.ほとんど食事会だったな…… 2 アーチャーに申し訳ない。 3.バーサーカーは苦手だがなんとか関係を改善しなくては。 4.戦闘は避けたいが協力者を募るためには‥‥? 5.装備を調えたいが先立つものが無い。調達しないと。 6.自宅として設定されているらしい屋敷(衛宮邸)に向かいたいが、足がない。避けたいが、アインツベルン城に泊まるか?。 7.冬木大橋が落ちたことに興味。 [備考] ●所持金は4万円。 ●五年間のブランクとその間影響を受けていた聖杯の泥によって、体の基本的なスペックが下がったりキレがなくなったり魔術の腕が落ちたりしてます。無理をすれば全盛期の動きも不可能ではありませんが全体的に本調子ではありません。 ●バーサーカーとそのマスター・ルナの外見特徴を知り、同盟(?)を組みました。好感度が下がりました。 ●コンビニで雑貨を買いました。またカバンにアーチャー(クロエ)の私服等があります。 ●バーサーカー(ヒロ)が苦手です。 ●セイバー(アルトリア)への好感度が上がりました。 ●ココス店内の切嗣を不審者扱いする空気は解消されました。 【アーチャー(クロエ・フォン・アインツベルン)@Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ】 [状態] 筋力(10)/E、 耐久(20)/D、 敏捷(30)/C、 魔力(41)/B、 幸運(40)/B、 宝具(0)/- 実体化、満腹、魔力充実(微、上昇中)、私服、精神的疲労(小)。 [思考・状況] 基本行動方針 衛宮切嗣を守り抜きたい。あと聖杯戦争を止めたい。 1.一応食べたけど…… 2.なんなの、アイツ(ルナ)……ホムンクルス?少なくとも人間ではないと思う。 3.あんまりコイツ(ルナ)からは魔力貰いたくない…… 4.冬木大橋が落ちたことに興味。 [備考] ●赤色の影をバーサーカーと、銀色の影をマスターの『ルナ』と認識しした。 ●ルナをホムンクルスではないかと思っています。また忌避感を持ちました。 ●バーサーカーと同盟(?)を組みました。 ●夏用の私服を着ています。 【竜堂ルナ@妖界ナビ・ルナ】 [状態] 封印、肉体的疲労(大、回復中)、妖力消費(中)、信じられないぐらい満腹だ!、靴がボロボロ、服に傷み。 [残存令呪] 3画 [思考・状況] 基本行動方針 みんなを生き返らせて、元の世界に帰る。 1.食べ過ぎて…… 2.同盟を結んだ?らしい。 3.学校の保健室を基地にする‥‥いいのかな‥‥ 4.誰かを傷つけたくない、けど‥‥ 5.バーサーカーさんを失いたくない。 [備考] ●約一ヶ月の予選期間でバーサーカーを信頼(依存?)したようです。 ●修行して回避能力が上がりました。ステータスは変わりませんが経験は積んだようです。 ●新都を偵察した後修行しました。感知能力はそこそこありますが、特に引っ掛からなかったようです。なお、屋上での訓練は目視の発見は難しいです。 ●第三の目を封印したため、令呪の反応がおきにくくなります。また動物などに警戒されるようになることが減り、魔力探知にもかかりにくくなります。この状態で休息をとっている間妖力は回復します。 ●身分証明書の類いは何も持っていません。また彼女の記録は、行方不明者や死亡者といった扱いを受けている可能性があります。 ●食いしん坊です。 ●店の空気に気づきませんでした。 【バーサーカー(ヒロ)@スペクトラルフォースシリーズ】 [状態] 筋力(20)/D+、 耐久(30)/C+、 敏捷(20)/D+、 魔力(40)/B++、 幸運(20)/D、 宝具(40)/B+ 精神的疲労(小)、満腹。 [思考・状況] 基本行動方針 拠点を構築し、最大三組の主従と同盟を結んで安全を確保。その後に漁夫の利狙いで出撃。 1.この男(切嗣)には警戒せねば。 2.ルナは大事なさそうだな。 3.学校に拠点を構える。 4.ルナとがいろいろ心配。 5.冬木大橋が落ちたことに興味。店の空気に関しては我関せず、 [備考] ●新都を偵察しましたが、拠点になりそうな場所は見つからなかったようです。 ●同盟の優先順位はキャスター セイバー アーチャー アサシン バーサーカー ライダー ランサーです。とりあえず不可侵結んだら衣食住を提供させるつもりですが、そんなことはおくびにも出しません。 ●衛宮切嗣 アーチャーと同盟を組みました。切嗣への好感度が下がりました。 ●衛宮切嗣が苦手です。 ●狂化の幸運判定に成功しました。今回は狂化しませんでした。 【セイバー(テレサ)@クレイモア】 [状態] 筋力(40)/B+、 耐久(40)/B、 敏捷(80)/B+、 魔力(50)/A+、 幸運(20)/D、 宝具(40)/B、 実体化、ダメージ(小)、魔力消費(中)、気配遮断、妖気探知、剣が折れた、デルフリンガー所持 [思考・状況] 基本行動方針 当面、諜報活動に専念し戦闘は最低限に抑える 1:悪くないな、これ。 2:金ぴかのランサー(カルナ)に最大限警戒、チョコにセイバー(アルトリア)との同盟を進言する。だけどまずは目の前の主従(アーチャー&バーサーカー)を突破しないと。 3:チョコの軽さを注意、ルーラーを色んな意味で警戒。 4:赤いランサーの真名を調べたいけど━━ 5:バーサーカーの索敵能力は警戒しておく 6:ランサーは何でわざわざ真名を名乗ったんだ? 7 これからどうするか…… [備考] ●赤いランサー(真田幸村)の真名と魔力とある程度の戦法、黒いバーサーカー(小野寺ユウスケ)の魔力とある程度の戦法を確認しましたがマスターではないのでステータス等は確認できていません。 ●バーサーカー(小野寺ユウスケ)のベルト(霊石アマダム)が弱点部位だと何となく理解しました。 ●冬木大橋付近と自宅付近と病院付近で妖気探知していた結果、リップバーン・ライダー(五代雄介)・クロノ・バーサーカー(サイト)・ランサー(アリシア)・バーサーカー(ヘラクレス)・ルーラー(ミュウイチゴ)、アーチャー(ワイルド・ドッグ)、アサシン(千手扉間)、キャスター(兵部京介)、セイバー(アルトリア)、ランサー(カルナ)、イリヤ(pl)、バーサーカー(ヒロ)、デルフリンガーの魔力を把握しました。またおぼろげながら周囲にいた人間の気配も感じました。 ●イリヤ(pl)とアーチャー(クロエ)の妖気を同一の物と誤認しました。 ●妖気探知の範囲で現時点までに上記以外のサーヴァント・マスターの情報はありません。また霊体化中は妖気探知の能力が低下します。 ●予選時にどの程度他のチームの情報を得ていたかは後の書き手さんにお任せします。 ●病院に赤いランサー(真田幸村)がいると考えています。 ●大剣が壊れましたが、量産品故に魔力で修復可能です。ただし短時間で修復するには多大な魔力が必要になります。 ●運気上昇魔法の効果が切れました。 【深山町北端・港湾施設/2014年8月1日(金)1006】 【黒鳥千代子@黒魔女さんが通る!!】 [状態] ゴスロリ、疲労(小)、魔力消費(小・微消耗中)、幸運上昇、ルーラーが色々気になる。 [装備] チョコのゴスロリ、杖(輪島塗の箸)、リュックサック(普段着のイケてないオーバーオール収納)。 [残存令呪] 3画 [思考・状況] 基本行動方針 ムーンセルでなんとか頑張る。 1 今度も吐いちゃダメだ吐いちゃダメだ吐いちゃダメだ…… 2 桃ちゃんセンパイと育ちゃんか……かなりまともそう。 3 橋が落ちたらどうやって向こう岸に行くんだろう。 4:ミュウイチゴが気になる。 5:今日の夜12時までに黒魔法のリストを書いて冬木教会の喫茶店にいるルーラーに持っていく。 6: 真田幸村を調べたいけど━━ 7:あんまりさっき言われたサーヴァントのことはわかってない。 8:これからどうしよう‥‥ [備考] ●ルーラーの真名をほとんど看破しています。 ●ゴスロリを着たため魔力の供給が増え、魔力感知にかかりやすくなります。セイバーを実体化させて妖気探知や妖力解放やデルフリンガーを持たずに戦う、もしくはセイバーを霊体化させて妖気探知を全力で行わせる場合、本人の魔力は消耗しません。 ●彼女の友達役のNPCが存在し、本選での活動の結果デフォルトの状態より好感度が上がりました。有益な情報を持っているかは不明です。また心なしか彼女達と彼女達の周辺にいた人たちに良いことが起こる可能性があります。 ●気の持ちようで一度だけ任意のタイミングで幸運による判定をやり直せるかもしれません。 【真名】 デルフリンガー@ゼロの使い魔 【パラメーター】 筋力- 耐久- 敏捷- 魔力- 幸運- 宝具A 【保有スキル】 狂化:A+ 本来は正しい所有者であるサイトのスキルであるが、このスキルはインテリジェンスソードであるデルフリンガーにも効果が及んでいる。 大幅に能力を上昇させるが、インテリジェンスソードとしての理性が失われてしまっている。 これはデルフリンガーのみを対象とする。 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 これはデルフリンガーのみを対象とする。 【宝具】 『デルフリンガー』 ランク:A 種別:- レンジ:1~2 最大捕捉:2 インテリジェンスソードと呼ばれる喋る日本刀だった。 本来は攻撃魔法を吸収し、そのぶんだけ筋力、耐久、敏捷を上昇させ、更に魔力と幸運をワンランク上げる効果を持ち、更に狂化の影響で能力が上がっていたが、現在は効果は不明。 【人物背景】 ゼロの使い魔の主人公 、サイトの持つ刀。 正しき所有者の手になく、理性も失われた彼は、ひたすらに魔力を貪るだけ。 【基本戦術、方針、運用法】 狂化のランクが高すぎるため、例え武器として使いこなせてもインテリジェンスソードとしては使いこなせない。 魔力消費は軽めだが、持ち主であるバーサーカーは既に消滅しているため、魔力を何らかの手段で供給されなければ当然消滅する。
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俺がハルヒと出会ってもうすぐ1年が経とうとしていた3月の話だ。 春休みを目前にして北高生徒たちはほんのり余裕のある毎日を送っていた。 だが俺にとっては一生悔いの残る春だった。 今日は10日。あと一週間ほどで春休みだ。 短縮授業が始まったことにより、部活動に所属していないほとんどの生徒は午前中の授業が終わると足早に下校を始める。 部活動には所属していない俺だが生徒会非公認の部活(部活と呼べるものでもないが)SOS団に所属していたため授業後は下校せずに部室に向かった。 部室と言っても正確には文芸部なのだがハルヒによって乗っ取られ、今となってはSOS団の根城となっている。 部室のドアを開けるとそこにはやはり椅子に座って本を読んでいる長門がいた。 「よう、長門。」 長門は俺を一瞥すると再び本に目を落とす。 これが長門流のあいさつ。いつもの光景だ。 俺はパイプ椅子を引き寄せ、腰掛けた。 時間は12時か。 腹が減ったな。弁当食うか。 俺は腹の虫を黙らせるため鞄の中の弁当を取り出して机に広げた。 なかなかうまいぜお袋。 弁当をかき込みながらふと思った。 やっぱり長門は宇宙人なんだから食べなくても平気なのだろうか? 以前長門のマンションに行ったときレトルトのカレーを出されたことがあったな。 あのときは気づかなかったが長門でも家ではメシは食ってんだな。 だが学内で食べてるところをほとんど見たことはない。 長門は昼はいつも部室で本を読んでいる。 万能な長門のことだからその気になれば一流シェフ並の料理ができそうな気もするんだがな。 聞いてみようか。 「長門。お前は料理とかしないのか?」 長門は無表情で俺を見ると、 「・・・・・しない。」 「いつぞやお前のマンションに行ったときに出してきたようなレトルトをいつも食べてるのか?」 「・・・そう。・・・手間がかからないので余計な行動をしないで済む。」 「レトルトだけじゃ栄養偏るぞ!」 「・・心配いらない。私はあなたたち人間とは違う。基本的に食べなくても活動自体に支障はない。」 やはり長門は食べなくても平気なのか。 それでも食べるってことは一応長門にも食欲はあるんだな。 長門には日頃から世話になりっぱなしだからな。今度どこかうまい店に連れてってやろうか。 「たまには自分で料理してみればいいさ。お前ならできるよ。」 長門はすこし考えこんだように沈黙すると、 「・・・・・承知した。」 そう言って再び本に目を落とした。 俺が弁当を食い終わり空の弁当箱を片付けていたとき部屋がノックされた。 「どうぞ。」 開かれたドアの向こうには憎らしいほどのハンサムフェイスを持った古泉が立っていた。 古泉は俺と長門を見て、 「おや?まだお二人だけですか。涼宮さんと朝比奈さんはまだのようですね。」 微笑面を浮かべながらいけすかない超能力野郎は俺の隣に座った。 こいつは料理とかするんだろうか? まぁ長門よりは可能性はありそうだが。 「なぁ古泉。お前は料理とかするのか?」 古泉は相変わらずの微笑面で俺の顔を見て、 「なんですか藪から棒に。珍しいですね。」 「で、どうなんだ?」 「えぇ、料理だけでなく洗濯や掃除などもしていますよ♪」 「男のお前がか?」 「僕も機関の指示で家族と離れてこちらでは一人で生活してますからね。全部一人でやってますよ。」 「ご苦労なこった。」 「まさかあなたから労いの言葉がもらえるとは思いませんでしたよ。なにか良いことでもあったのですか?」 「いや、聞いてみただけだ。大した理由はない。」 「あなたも料理くらいしてみたらどうですか?楽しいですよ♪」 「悪いが俺の中学のときの家庭科の成績は1だ。お前のように器用じゃない。」 古泉は俺に顔を近づけ、 「そんなこと練習次第でどうとでもなりますよ。なんなら僕が一から手とり足とりお教えしましょうか?」 古泉よ、目の前に長門がいることを忘れてないか?人がいる前でそこまで顔を近づけるのはやめてくれないか?いや、二人のときに言われたらもっと嫌だが… 「断る。俺の性分に合わねーよ。」 俺が古泉から離れながら言うと古泉はふふっと微笑みながら、 「それは残念です。」 何が残念なんだ? まぁいい。 すると再び部室のドアが小さな音でコンコン鳴った。 この小鳥がつついたような叩きかたはあの方しかいない。 古泉が応える。 「どうぞ。開いておりますよ。」 ドアが開くと廊下に立っていた人は頭をペコリと下げながら、 「ご、ごめんなさい。遅くなっちゃいました。」 この朝比奈さんの愛くるしい仕草は俺の目の保養だね。 あなたがいくら遅れても俺は怒りませんし、あなた待っててと言うならいつまでも待ちますよ。 朝比奈さんは顔を上げて部室内を見回すと、 「涼宮さんはまだ来てないんですかぁ?よかったぁ。」 朝比奈さん今のは少し問題発言ですよ。ハルヒに聞かれてたらまたあなたは悲劇のヒロインを演じてしまう。 「ハルヒならまだ来てませんよ。」 朝比奈さんは机の上に鞄を置き俺たちを見ると、 「キョン君、古泉君」 とニコリと微笑んだ。 これは今から朝比奈さんが着替える合図である。 いつまで愚直にハルヒの命令を守るつもりなのか。 まぁ俺としてはいろんな衣装の朝比奈さんを見れるわけで嬉しいんだが。 「おい。古泉。」 「はい。」 俺と古泉は部室の外に出てドアを閉めた。 今この中の光景を目にできないのは残念でならないね。 数分後ドアが開くとメイド服姿の朝比奈さんが、 「お待たせしちゃってごめんなさい。」 「いえいえ。」 別に謝らなくて結構ですよ。 あなたの迷惑ならいくらでも受けましょう。 「あ、お茶いれますね♪」 朝比奈さんはそのままお茶をいれる用意をしていた。 格好も行動もまさにメイドさんだ。 わざわざ先ほど長門と古泉に聞いた料理のことは朝比奈さんに聞くまでもないな。 朝比奈さんは既に実証済みだ。 同じ理由でハルヒもね。 そういえばハルヒはまだ来てなかったな。 学食にでも行ってるのか? まぁあいつがいないと平和でいいぜ。 することもないので古泉とチェスをすることになった。 口では偉そうにチェスの魅力を語っておきながら実力は相変わらずだ。 朝比奈さんはお茶をいれるためお湯を沸かし、長門は黙って本を読んでいる。 すると突然、バタンとドアが開き、 「遅れちゃったわ!」 とハルヒが現れた。 ハルヒは団長の席に座ると満面の笑みを浮かべて、 「みんな聞いて!SOS団に朗報よ!とうとうSOS団の名が全国に知れ渡るときが来たわ!」 またわけのわからないことを言い出しやがった。 「頼むから最初から説明してくれよ。」 ハルヒは立ち上がると俺の前に来て一枚のチラシを突きつけた。 『ミス女子高生日本一決定戦・予選受付開始』 なんだこれ? 「見ればわかるでしょ!ミス女子高生日本一を決める大会のチラシよ!」 「それは見ればわかる!お前は何が言いたいんだ!?」 ハルヒは腕を組み、 「あんたホントにバカね。この大会に出場して日本一になればSOS団の名も全国区に鰻登りよ!」 わかってはいたが一応ハルヒに聞いてみる。 「で、誰が出るんだ?」 ハルヒは朝比奈さんに抱きつくと、 「もちろんみくるちゃんよ!みくるちゃんならグランプリ間違いなしだわ!」 朝比奈さんはハルヒに抱きつかれ戸惑っている。 「えぇ~!?私が出るんですかぁ~?む、無理ですぅ~。」 「大丈夫よみくるちゃん!あたしが必ずグランプリにしてやるわ!」 「そ、そんなぁ~!」 またハルヒの横暴が始まった。 「おいハルヒ。朝比奈さんばかりに頼ってないでお前が出たらどうだ。たまには団長らしいとこ見せてくれよ。」 ハルヒは俺を睨み、 「なんで団長のあたしが出なくちゃならないのよ!団員なら団長の言うことに黙って従いなさい!」 「だったらお前も団長なら団員のことを少しは気遣ったらどうだ!少しは他人の迷惑も考えろよ!」 ハルヒは俺のそばに寄ると、 「迷惑?みくるちゃんはあたしのオモチャなのよ!あんたにそんなこと言われる筋合いはないわ!」 オモチャ? こいつが以前同じような発言をして俺が殴りかかろうとしたことがある。 あれから半年近くが経ってこいつも少しはマシになっていたかと思ったがちっとも変わっちゃいなかった。 「ふざけんな!朝比奈さんはお前のオモチャでも奴隷でもないんだよ!いつまでも子供みたいなこと言ってんじゃねえよ!」 俺は怒りに震えハルヒを怒鳴りつけた。 古泉が俺を止めようと俺の肩に手を置く。 ハルヒは一瞬驚いたような表情を見せたがすぐに俺を睨みつけ、 「そんなにあたしが嫌なら出て行きなさいよ!あんた一人いなくてもSOS団の活動になんら支障はないわ!」 この言葉を耳にして俺の中の何かが音をたてて切れた。 「や、やめてくださぁい。私なら大丈夫ですから喧嘩しないで下さぁ~い。」 そんな朝比奈さんの言葉も今の俺には届かなかった。 気がつくと俺はハルヒの頬を平手でひっぱたいていた。 パチンと渇いた音が部室内に広がる。 その音で俺は我に帰った。 しばらくの沈黙が流れハルヒが、 「なにすんのよ!」 と怒りだした。 「すまんハルヒ。つい・・・」 ハルヒは怒り顔のまま、 「あんたの考えはよくわかったわ!もうここには来なくていいわよ!破門よあんたなんか!死んじゃえバカ!」 ハルヒは鞄を取ると、怒っているのか泣いているのかなんとも言えない表情で走って部室を出ていってしまった。 やっちまった… あのハルヒとは言え俺は女に手をあげてしまった。 それもハルヒの心を深く傷つけてしまったらしい。 男として俺は最低だった。 「・・・キョン君。」 朝比奈さんは今にも泣きそうな顔で俺を見ている。 古泉がいつになく真剣な顔で俺を見ると、 「正気ですか!?男性であるあなたが女性に手をあげるなどとは!」 流石の古泉も今回の俺の行動には怒っているようだ。 古泉は真剣な顔で続ける。 「これは涼宮さんの性格や能力以前の問題です!あなたは涼宮さんの心を深く傷つけた!」 わかってはいるんだ古泉。だがあのときの俺は止めようがなかった。 「手をあげる気なんてなかったんだ・・・」 「それでもあなたが涼宮さんに手をあげてしまったのは事実です。すぐにでも謝るべきでしょう!」 「ああ、わかってる。」 泣きそうな顔の朝比奈さんは、 「ごめんなさいキョン君。・・・あたしのせいで。」 「朝比奈さんのせいじゃありませんよ。悪いのは俺なんです。」 「わ、私が言うのもなんなんですが涼宮さんには謝ってほしいです。涼宮さんきっと傷ついてます・・・」 「はい。わかってます。」 俺はハルヒを追うため部室を出た。 急いで校門に向かい坂道を下りるがハルヒの姿はない。 もう帰っちまったのか… 俺は携帯を取り出すとハルヒの番号にかけた。 「おかけになった電話は電波の届かないところにあるか電源が入っていないためかかりません。」 聴こえてきたのはハルヒの声ではなかった。 自力で探すしかないな… 結局その後夜まで不思議探索ツアーで行った場所やSOS団が活動した場所を探したがハルヒを見つけることは出来なかった。 諦めて帰ろうとしたとき背後から、 「キョン君。」 俺を呼び止める声がした。 振り返るとそこにはいつもより大人びた格好をした朝比奈さんがいた。 いや違う。これはさっきまでの朝比奈さんじゃない。 「ふふ♪またお会いしましたねキョン君。」 それは今まで何度も助けてくれた朝比奈さん(大)だった。 「朝比奈さん。また何か厄介事でもあるんですか?」 朝比奈さんは優しく微笑むと、 「今まさにキョン君が遭遇してるじゃないですか。」 ああ、そうか。この朝比奈さんもそれを体験済みなのか。 「キョン君。詳しくは禁則事項なので言えませんが明日世界にとってとても良くないことが起こります。この時間の私はそれに気づきません。そして長門さんでさえも。」 朝比奈さんは俺の手を取ると長方形のお守りを渡してくれた。 「このお守りはあなたを守ってくれます。今日は肌身離さず持って寝て下さい。」 「詳しくは教えてもらえないんですね。」 「ごめんなさい禁則事項です。ほんとはもっと早い時間に来るべきだったのですがどうしてもこの時間軸より前に遡行することができませんでした。」 「ハルヒの力ですか?」 「はい。とにかく明日涼宮さんに素直に謝ってあげて下さい。」 「わかってます。」 朝比奈さんはニコリと笑うと、 「それでは私は戻ります。涼宮さんのことを大切にしてあげてね。」 そのまま足早に俺の前から姿を消した。 とりあえず帰るか。 すっかり暗くなった空を見上げて俺は家路についた。 俺は家でシャワーを浴び、朝比奈さん(大)の言うとおりお守りをポケットに入れたまま床についた。 翌日になると俺はメシも食べずにいつもより早く家を出た。 早くハルヒに謝りたい。 俺のしちまったことは許されることじゃないかもしれないが、もしハルヒが許してくれるなら俺はなんだってする。 教室に着くとまだ誰もいなかった。 俺は自分の席に座りハルヒを待つことにする。 どうやってハルヒ謝ろうか? ハルヒは許してくれるだろうか? 俺にはハルヒを待つ1秒1秒がとても長く感じた。 どれくらい経っただろうか。 クラスに人が増え始める。 俺は教室の扉を見つめながらハルヒを待った。 予鈴が鳴りほとんどのやつらが席につき始めたときあいつはやってきた。 ハルヒは俺の顔を見ると俺の後ろの席に座った。 今俺の心臓は緊張で爆発寸前だ。 だがこのまま放っておくわけにはいかない。朝比奈さんとも約束したしな。 俺は勇気を出してハルヒに話しかけた。 「な、なぁハルヒ。昨日のことなんだが。お前に謝りたいんだ。」 ハルヒは眠たそうな顔で、 「なに?昨日のこと?どうゆうこと?」 良かった。 一応口は聞いてくれるみたいだ。 「昨日は俺もどうかしてたんだ。あんなことするつもりじゃなかった。悪いのは全部俺だ。本当にすまん。」 ハルヒは、 「だから昨日のことってなによ。なんで謝ってんのよ!あんた寝ぼけてんの?それとも夢であたしに変なことしたんじゃないでしょうね?」 「い、いやだからお前の顔に平手打ちをしてしまったことだ。許してくれとは言わん。お前の気の済むまで俺を殴ってくれても構わん。」 ハルヒは俺を睨みつけると、 「あんた夢の中であたしにそんなことしてんの?あたしになんの恨みがあんのよ!」 夢?さっきからなに言ってるんだハルヒは。 「夢じゃないだろ!」 「あたしはそんなことされた覚えないわよ!もしあたしにそんなことしたら死刑にしてやるから!」 覚えがないだって? 俺が叩いたせいでハルヒの記憶が飛んじまったのか? 「夢でもあんたに平手打ちくらったなんて気分悪いわね。放課後たっぷりお仕置きしてあげるから部室から逃げるんじゃないわよ!」 「俺はSOS団破門じゃないのか?」 「なに?あんた辞めたいわけ?いい度胸じゃない!あんたの罰ゲームが増えたわ!」 さっきからハルヒと話が噛み合わないのは何故だろうか? ハルヒは昨日のことを忘れようとしてくれてるのか? まぁいい。ハルヒが許してくれるならどんな罰だって受けてやる。 「放課後部室に行っていいんだな?」 「当たり前じゃない!来なきゃ死刑よ!」 俺とハルヒがそんな話をしていると担任の岡部が現れHRが始まった。 岡部の話を聞いてると話してる内容が昨日と同じである。 ハンドボールのやりすぎでとうとうボケたのか? 「なぁハルヒ。岡部のやつ昨日と同じこと言ってないか?」 頬杖をついたハルヒは、 「知らないわよ。いつも聞いてないから。」 それもそうか。 まぁいい。ハルヒの機嫌は悪くないしな。 そして岡部の話が終わると授業が始まった。 一時限目は昨日と同じ数学だった。 数学?今日は物理のはずだ。 時間割に変更でもあったのか? だが授業を聞いてると内容が昨日と全く同じだった。 ハルヒの不可解な言動といい、岡部の話といいさっきからおかしいぞ? 昨日の出来事はハルヒの言うとおり夢だったわけか? いや、違う。 俺のポケットには確かに朝比奈さん(大)から貰ったお守りがある。 朝比奈さんは俺に気づかせるためにこのお守りを持たせてくれたのか。 じゃあ一体どういうことなんだ? 俺だけが昨日にタイムスリップしちまったのか? 長門なら何かわかるかも知れない。 俺は午前の授業が終わると急いで部室に向かった。 俺が部室のドアを開けると昨日同様本を読んでいる長門がいた。 俺は座っている長門の両肩を掴み、 「一体これはどういうことなんだ長門!お前ならわかるだろう!」 長門は俺を見ると、 「あなたの言ってることは理解できない。」 俺は絶望した。 いや、待て。昨日の朝比奈さんの言葉を思い出せ。 確か長門さえも気づかないと言っていた。 じゃあ何故俺だけ? すると部室のドアがノックされた。 開いたドアの向こうにはやはり古泉がいた。 俺は古泉に向かって、 「おい古泉!今日は何日だ!」 古泉は微笑面で、 「今日は10日ですよ。今日もいい天気ですね。」 やはりこれは昨日だ。 もはや頼みの綱はこの2人に昨日のことと朝比奈さん(大)のことを話すしかない。 「古泉、長門。信じられないかもしれないが聞いてくれ。」 俺は二人に全てを話した。 「ってことなんだ。信じてくれるか?」 長門は俺を見て、 「あなたは嘘をつかない。私は信じる。」 よかった。 「ありがとう長門。それとこれがなんだかわかるか?」 俺はポケットから朝比奈さん(大)から貰ったお守りを長門に見せた。 長門はお守りに手をかざすと、 「この物体には時空振動に対しての防御シールドが展開されている。これを持っているといかなる時空振動の影響も受けない。」 …なるほど。 これが朝比奈さん(大)のお守りの正体か。 どうりで俺だけ昨日の記憶があるはずだ。 俺と長門の話を黙って聞いていた古泉が、 「あなたの話は本当でしょう。涼宮さんの力によって時空操作が行われたに違いありません。」 「古泉お前にはわかるのか?」 「ええ、8月の時間ループのことを思い出して下さい。いまおそらくあの時と同じことが起きてるんですよ。」 「なんでこんなことになったんだ?」 「簡単なことです。涼宮さんもあなたと同じように自分の行為を後悔していたのですよ。それにあなたに平手打ちされて気づいたのです。だから時間を戻せないかと考えてしまい、それが現実に起こってしまったのです。」 …そういうことか。 だが俺が謝りたいのはこの時間のハルヒじゃない。昨日のハルヒに俺は謝りたいんだ。 「もとに戻すことはできないのか?」 すると長門は、 「・・・可能。私が涼宮ハルヒの力の仲介となり時空操作を行う。」 「できるのか?じゃあやってくれ!」 「あなたにとっての昨日の何時に戻せばいいのか教えてほしい。」 何時?確かあれは12時を30分ほど過ぎたころだ。 「12時30分頃だ。頼む長門。」 長門は少し沈黙すると、 「了解した。これよりあなたの記憶の中にある時間に合わせて時空操作を行う。」 長門は立ち上がり手を上にかざした。 古泉が、 「むこうの僕にもよろしくお願いしますね。」 と微笑んだ。 長門は、 「あなたのいるべき時間はここじゃない。あなたはあなたの世界に帰るべき。あなたには帰る場所がある。」 「ありがとな。長門。古泉。」 「目を瞑って。」 俺が目を瞑ると頭の中が回転したように感じ、光の中へ飛び込んで行った。 俺が目を開けると目の前にはハルヒがいた。 ここは部室。 ハルヒは走って部室を出ていった。 なるほど…ドンピシャだぜ長門。 前に見たときは気づかなかったがハルヒはあの時怒っていたのではなく泣いていたんだ。 追わなければ。 これでハルヒを見失ってしまったら時間遡行してきた意味がなくなる。また同じことの繰り返しだ。 俺は急いでハルヒのあとを追った。 ハルヒに謝りたい。ただそれだけなんだ。 俺の前を走るハルヒは1年5組の教室に飛び込んでいった。 あの時ハルヒは教室にいたのか。街で発見できないはずだ。 俺は覚悟を決めて教室に入った。 ハルヒは自分の席に腕をついて顔を伏せている。 「・・・ハルヒ」 ハルヒはなおも顔を伏せている。 「ハルヒ。俺が悪かった。お前の気持ちも考えずに手を上げちまったことを謝る。すまん。」 ハルヒはなおもうつむきながら、 「・・・ぇっぐ・・あ・・あんたは私のこと迷惑だと思ってるんでしょ?」 ハルヒは明らかに涙声だ。 「確かに毎回お前に振り回されて迷惑することもある。だがお前を嫌いになったことなど一度もねぇよ!」 「・・・ぅっぐ・・・・ホントに?」 「ああ。お前が俺たちを勝手に振り回してるのになぜ俺たちがお前と一緒にいるかわかるか?」 ハルヒは黙りこんでしまった。 「それはなハルヒ。お前のことが好きだからだよ!俺も古泉も長門も朝比奈さんもみんな好きだから一緒にいるんだ。」 ハルヒは顔を上げると立ち上がり俺を見た。 やはりハルヒの目には涙が流れてる。 俺のしちまったことは重大だな。 「・・・その言葉信じていいの?」 ハルヒは涙を流しながら真剣に俺を見ている。 「同じSOS団だろ?団長なら団員の言葉を信じろよ!まぁ今の俺はお前に破門されちまったから団員じゃないがな。」 ハルヒは涙を服の袖で拭うと、 「有希とみくるちゃんと古泉君の3人に免じて破門だけは撤回してあげるわ。」 「ごめんなハルヒ。今の俺をお前の気の済むまで好きに殴ってもらっても構わん。これからどんな罰ゲームでも受ける覚悟はできてる。」 ハルヒは俺に近づきながら、 「そんなことするわけないでしょ。あんたを殴ってもあたしの気はおさまんないわよ!」 「じゃあどうしたらお前の気が済むんだ?俺に出来る範囲ならなんでもするつもりだ!」 「・・・なんでも?それは本当ね?」 「ああ。男に二言はねえ!」 ハルヒは俺のすぐ前まで来て俺の顔を見る、 「だったらあたしのこと抱きしめなさい!」 抱きしめる?なんでそんなこと。 「なんでも言うこと聞くんでしょ?早くしなさい!」 ハルヒの考えてることはよくわからんがそれでハルヒの気が済むなら… 俺はハルヒを抱きしめた。 今俺の胸の中にいるハルヒがどんな顔をしているのかわからない。 怒っているのか、泣いているのか、笑っているのか、照れているのか。 だがハルヒがどんな顔をしていたとしても俺は全てを受け入れるつもりだ。 そのまましばらく沈黙が続きハルヒが俺の胸から離れると 「今日はこれで許してやるわよ。そのかわり今度からあんたにはいっぱい償ってもらうからね!」 「わかってるよ。」 その後のハルヒとの会話は覚えていない。 俺たち二人は部室に戻り、他の団員に和解を伝えた。 なんとか全て丸く納まり俺たち5人は今下校のため坂道を下っている。 俺がハルヒに謝れたのはお守りをくれた朝比奈さん。状況を理解して俺に教えてくれた古泉。俺のことを信じてこの時間へ送ってくれた長門。 この3人のおかげだ。 この3人はそのことを知らないだろうが… 「朝比奈さん、古泉、長門。・・・・・ありがとな。」 朝比奈さんは頭に?マークを浮かべて、 「なんのことですかぁ~?」 古泉は得意の微笑を浮かべて、 「おや?僕に料理を教わる気になったのですか?」 長門は不思議な顔で俺を見つめていた。 「じゃあ僕たちはこの辺で。」 朝比奈さん、古泉、長門はそれぞれ違う方向に帰っていった。 残った俺とハルヒは二人で街中を歩いている。 俺たちは途中で見つけた雑貨屋に何気なく入った。 雑貨屋の中を歩き回っているとハルヒが足を止め、ある商品を見ている。 そこにはピンク色のリボンつきのカチューシャが飾ってあった。 そういえばハルヒはカチューシャが好きだったな。 「なぁハルヒ。今日のお詫びにこれをお前にプレゼントするよ。」 ハルヒはいらないと言っていたが俺はすぐさま購入し、ハルヒに無理やり押しつけた。 ハルヒは戸惑いながら、 「あ、あんたが勝手に渡してきたんだから礼なんて言わないわよ!」 「礼なんていらんよ。俺のお詫びだ。ここでつけていけよ。」 「い、嫌よ!あたしはこっちのほうが気に入ってるの!」 と頭を指差す。 まぁなんでもいいさ。 ハルヒが俺を許してくれたみたいだからな。 俺の背中を後押ししてくれた朝比奈さん・古泉・長門。 そして目の前にいるハルヒ。 改めて思ったよ。 みんな俺にとってかけがえのない存在だってことをな。 今なら胸を張って言えるぜ。 「俺はSOS団団員その1だ!」 ってな… ◆エピローグ◆ 日曜日の話だ。 俺たちSOS団は今日も駅前に集合し不思議探索を始める予定だった。 だが当日になって朝比奈さんと古泉と長門が揃って欠席した。 俺は仕方なく駅に向かうとハルヒがすでに待っていた。 ハルヒは意外と機嫌は悪くなく笑顔で、 「さ~て今日の欠席の罰ゲームは何にしてやろうかしら!」 またなにやらよからぬことを考えてるらしい。 「さぁ行くわよキョン!」 俺の手をひいて歩くハルヒの頭には俺がプレゼントしたピンク色のカチューシャが掛かっていた。 「…似合ってるぜハルヒ。」
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02 5305 呪われし獣の坑道LV20 スライムジェネラル 29s 02 16E8 ちいさな風の洞くつLV8 黒竜丸 16s 02 487E ちいさな獣の洞くつLV10 ハヌ 17s 02 0F45 ちいさな獣の沼地LV3 黒竜丸 16s 02 198B はかなき風の沼地LV2 黒竜丸 14.87s 51 3C47 放たれし夢の道LV36 スライムジェネラル 62.90s 51 5242 呪われし大地の坑道LV34 ブラッドナイト 70s 51 0996 放たれし大地の坑道LV40 イデアラゴン 未計測 02 2F2E ゆらめく夢の坑道LV1 黒竜丸 17.4s セント横 02 38AD ざわめく空の坑道LV2 ハヌマーン 18.00s 02 1F4F はかなき獣の洞くつLV3 ハヌマーン 15.87s 02 4613 うす暗き獣の坑道LV8 ハヌマーン 17.53s 02 1ECC 怒れる花の洞くつLV8 黒竜丸 15.55s 02 4668 ゆらめく獣の洞くつLV6 ハヌマーン 14.83s 02 6E58 はかなき獣の坑道LV1 黒竜丸 17.06s B5 50B7 大いなる闇の道LV74 怪力軍曹イボイノス 134.80s(1) A1 4559 わななく闇の坑道LV64 魔剣神レパルド 136.59s B5 3994 残された光のアジトLV74 邪眼皇帝アウルート 158.82s A1 66FA 怒れる星々の道LV67 魔剣神レパルド 118.16s B5 2177 大いなる闇の世界LV82 魔剣神レパルド 141.06s 10F階段で96sだったので早い人だと136sぐらい? 02 419F はかなき夢の坑道LV4 スライムジェネラル 19.50s(1人) 上に押しっぱなしと言われてた地図だけど、そうではなかった 3rd 02 247C ちいさな空の坑道LV4 ハヌマーン 未計測 ハヌマーン現最短と同地図(0D) 12.95s(1人) 3rd 02 002C ゆらめく岩の地下道LV11 スライムジェネラル 15.46s 3rd 79 680F 呪われし大地の遺跡LV48 イデアラゴン 未計測 Lv36最短ルシファー、旧最短はっしーのランク違い。10Fとしては非常に速いけど、このレベルだと7Fが最浅だから発掘用としては不適 02 6693 ざわめく空の坑道LV1 ハヌマーン 未計測 セント横(05) 3rd 02 44C3 怒れる空の雪道LV12 ハヌマーン 16sぐらい (0D) 3rd 02 09C9 怒れる岩の地下道LV13 ハヌマーン 17sぐらい (09) 3rd 02 0A5E 呪われし風の坑道LV3 黒竜丸 旧最短と同地図(18) 4th 02 4B2C 呪われし花の坑道LV4 ハヌマーン 20.20s 02 247C ちいさな空の坑道LV4 ハヌマーン 未計測 ハヌマーン現最短と同地図(18) 4th 02 6C1A ねむれる岩の洞くつLV4 ハヌマーン 16.27s 02 0FE0 はかなき風の洞くつLV8 黒竜丸 16.89s A1 2C88 残された悪霊の水脈LV63 魔剣神レパルド 120s 02 66EF はかなき岩の地下道LV3 黒竜丸 17.8s 8D 05B7 あらぶる光のアジトLV60 アトラス 未計測
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はぐれメタルオンリーフロア有りLv順放たれし影の地図Lv40(通称:ぶんちう) 怒れる花の地図Lv42 残された夢の地図Lv43 怒れる花の地図Lv45(通称:かりん / ど根性はぐメタ) けだかき夢の地図Lv46 放たれし影の地図Lv49 残された運命の地図Lv58(通称:ユノ) 怒れる夢の地図Lv60 ねむれる魂の地図Lv61(通称:船着場はぐメタ) けだかき夢の地図Lv61 わななく大地の地図Lv62 呪われし光の地図Lv63 放たれし大地の地図Lv63(通称:おぎん) けだかき夢の遺跡Lv63(通称:セント横はぐメタハンター) 呪われし闇の地図Lv66(通称:ユティカ) けだかき運命の地図Lv66 ざわめく闇の地図Lv68 けだかき夢の地図Lv69(通称:よしゆきハグメタ/リアルはぐれオヤジ) 放たれし大地の地図Lv69(通称:とむとむ) 放たれし闇の地図Lv70(通称:ひー/カイト) けだかき闇の地図Lv71 呪われし闇の地図Lv75 はぐれメタルオンリーフロア有りLv順 放たれし影の地図Lv40(通称:ぶんちう) 地図名:放たれし影のアジトLv40 発見者:ぶんちう、タカユキ 場所:エラフィタ南東(0D) 地形:遺跡 ボス:B10F イデアラゴン 内容:B9F はぐれメタルオンリー 怒れる花の地図Lv42 地図名:怒れる花の遺跡Lv42 発見者:こもごも, くまぞう 場所:ビタリ平原(29) 地形:遺跡 ボス:B11F ハヌマーン 内容:B10F はぐれメタルオンリー 残された夢の地図Lv43 地図名:残された夢の坑道 発見者:まめうさ 場所:西ナザム地方(6F) 地形:遺跡 ボス:B10F イデアラゴン 内容:B9F はぐれメタルオンリー 怒れる花の地図Lv45(通称:かりん / ど根性はぐメタ) 地図名:怒れる花の遺跡Lv45 発見者:かりん, マリア, まさと/ラズリル 場所:ヤハーン湿地(50)/べレンの岸辺(23) 地形:遺跡 ボス:B11F スライムジェネラル 内容:B10F はぐれメタルオンリー けだかき夢の地図Lv46 地図名:けだかき夢の墓場Lv46 発見者:ちゃづけ / くまぞう 場所:竜のつばさ地方南 / アユルダーマ島の高台 地形:遺跡 ボス:B11F Sキラーマシン 内容:B9F はぐれメタルオンリー 放たれし影の地図Lv49 地図名:放たれし影のアジトLv49 発見者:アルミック 場所:エラフィタ南東 地形:遺跡 ボス:B12F ブラッドナイト 内容:B9F はぐれメタルオンリー 残された運命の地図Lv58(通称:ユノ) 地図名:残された運命の墓場Lv58 発見者:ユノ ・ むぎ / こうだい 場所:セントシュタイン城の南東(06)/西ナザム(6F) 地形:遺跡 ボス:B12F 怪力軍曹イボイノス 内容:B9F はぐれメタルオンリー 怒れる夢の地図Lv60 地図名:怒れる夢の遺跡Lv60 発見者:くまぞう 場所:アイスバリー海岸 地形:遺跡 ボス:B14F 怪力軍曹イボイノス 内容:B12F はぐれメタルオンリー ねむれる魂の地図Lv61(通称:船着場はぐメタ) 地図名:ねむれる魂の地図Lv61 発見者:マイケル 場所:船着場横(22) 地形:遺跡 ボス:B14F 邪眼皇帝アウルート 内容:B13F はぐれメタルオンリー けだかき夢の地図Lv61 地図名:けだかき夢のアジトLv61 発見者:くまぞう 場所:ダダマルダ山 地形:遺跡 ボス:B14F ブラッドナイト 内容:B12F はぐれメタルオンリー わななく大地の地図Lv62 地図名:わななく大地の迷宮Lv62 発見者:くまぞう 場所:ベクセリア横(17) 地形:遺跡 ボス:B15F ブラッドナイト 内容:B10F はぐれメタルオンリー 呪われし光の地図Lv63 地図名:呪われし光のアジトLv63 発見者:くまぞう/ くまぞう 場所:西ベクセリア地方 /エルマニオン雪原 地形:遺跡 ボス:B14F アトラス 内容:B10F はぐれメタルオンリー 放たれし大地の地図Lv63(通称:おぎん) 地図名:放たれし大地の道Lv63 発見者:おぎん ・ カオール / リリス / くまぞう ・ かうす 場所:西セントシュタイン(06) / アユルダーマとう(1D) / あめのしま(33) 地形:遺跡 ボス:B14F アトラス 内容:B7F はぐれメタルオンリー 備考:とむとむのボス違い けだかき夢の遺跡Lv63(通称:セント横はぐメタハンター) 地図名:けだかき夢の遺跡Lv63 発見者:キルア ・ くまぞう 場所:セントシュタイン城横(05) 地形:遺跡 ボス:B14F ブラッドナイト 内容:B11F はぐれメタルオンリー 呪われし闇の地図Lv66(通称:ユティカ) 地図名:呪われし闇の世界Lv66 発見者:ユティカ 場所:アシュバル地方 バトマスのいる島(3C) 地形:遺跡 ボス:アトラス 内容:B11F はぐれメタルオンリー けだかき運命の地図Lv66 地図名:けだかき運命の地図Lv66 発見者:ミニッツ 場所:セントシュタイン城横(05) 地形:遺跡 ボス:B14F アトラス 内容:B10F はぐれメタルオンリー ざわめく闇の地図Lv68 地図名:ざわめく闇の墓場Lv68 発見者:シレン 場所:グビアナ砂漠 西の高台(90) 地形:遺跡 ボス:アトラス 内容:B14F はぐれメタルオンリー けだかき夢の地図Lv69(通称:よしゆきハグメタ/リアルはぐれオヤジ) 地図名:けだかき夢の地図Lv69 発見者:キッド.よしゆき.よしまさ 場所:西ナザムの高台(95) 地形:遺跡 ボス: 内容:B11F はぐれメタルオンリー 放たれし大地の地図Lv69(通称:とむとむ) 地図名:放たれし大地の道Lv69 発見者:とむとむ, かい / リンダ 場所:セントシュタイン城東の小道沿い(06) / アユルダーマ島(1D) 地形:遺跡 ボス:B14F 邪眼皇帝アウルート 内容:B7F はぐれメタルオンリー 放たれし闇の地図Lv70(通称:ひー/カイト) 地図名:放たれし闇の世界Lv70 発見者:ひー. あおい / カイト 場所:グビアナ砂漠から西の島(35) / ジャーホジ地方東(62) 地形:遺跡 ボス:B15F 邪眼皇帝アウルート 内容:B10F はぐれメタルオンリー けだかき闇の地図Lv71 地図名:けだかき闇のアジトLv71 発見者:くまぞう 場所:東セントシュタイン(0A) 地形:遺跡 ボス:B13F 邪眼皇帝アウルート 内容:B9F はぐれメタルオンリー 呪われし闇の地図Lv75 地図名:呪われし闇の遺跡Lv75 発見者:ガクダム 場所:東ナザム地方 地形:遺跡 ボス:B17F アトラス 内容:B12F はぐれメタルオンリー レア地図一覧ページへ 地図に関するコメントはこちらへ
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セント横と船着場はまとめて1ROMに入れようと思ったけど 多すぎて入りきらなかった地図には*が付いてます うす暗き獣の地図Lv1 発見者名 ビタリ山のクエストで貰える地図 うす暗き獣の地図Lv1 パイン* ハヌマーン準最短 ゆらめく夢の地図Lv1 ラッキィ 黒竜丸最短 うす暗き夢の地図Lv1 としゅき* ハヌマーン準最短 ちいさな空の地図Lv7 ウーニーズ スラジェネ準最短 はかなき風の地図Lv8 そねっち ハヌマーン最短 ゆらめく空の地図Lv10 オリオン/ごまプリン* スラジェネ最短 ざわめく空の地図Lv11 らずりる* 黒竜丸準最短 呪われし空の地図Lv11 タカユキ* 黒竜丸準最短 ちいさな夢の地図Lv13 マリー* スラジェネ準最短 ゆらめく夢の地図Lv21 あすみ Sキラーマシン最短 呪われし獣の地図Lv27 ひなと イデアラゴン最短 ゆらめく影の地図Lv29 ラズリル Sキラーマシン準最短 ざわめく夢の地図Lv31 メフィスト/リリス* イデアラゴン準最短 ねむれる運命の地図Lv32 だいすけ ブラッドナイト最短 ねむれる獣の地図Lv33 るろうに ブラッドナイト準最短 放たれし運命の地図Lv42 りんりん アトラス準最短 呪われし影の地図Lv44 みう アトラス最短 怒れる大地の地図Lv51 むつむつ アトラス準最短 呪われし大地の地図Lv56 みお アウルート最短 大いなる花の地図Lv58 シーモア(セント横Bウエポンコレクター) 放たれし影の地図Lv59 リザ イボイノス最短 怒れる闇の地図Lv62 リアラ アウルート準最短 けだかき夢の地図Lv63 キルア(セント横はぐメタハンター) B10F はぐれメタルオンリー けだかき魂の地図Lv63 ノブリーナ アウルート準最短 呪われし光の地図Lv63 ひろのり イボイノス準最短 あらぶる運命の地図Lv63 ひろのり アウルート準最短 残された魔神の地図Lv64 トリル レパルド準最短 呪われし影の地図Lv65 あるご アウルート準最短 とどろく風の地図Lv66 きりの(セント横げんま) けだかき運命の地図Lv66 ミニッツ(セント横はぐメタ) B10F はぐれメタルオンリー とどろく魂の地図Lv69 はるか レパルド準最短 放たれし神々の地図Lv71 あーさん レパルド最短 大いなる闇の地図Lv74 かつゆき フォロボス最短 放たれし神々の地図Lv74 わだあきこ グレイナル最短 けだかき魔神の地図Lv80 チョロゲ/リアッカ* フォロボス準最短 あらぶる闇の地図Lv81 エンシイ* フォロボス準最短 見えざる大地の地図Lv87 きむ*(セント横えいゆうイボイノス87) とどろく魂の地図Lv95 いさお(セント横レパルド95) とどろく神々の地図Lv99 サトミン グレイナル準最短
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このページの地図は全部潜って確認してますが、すべて丸めてます。 Rank SEED 地図名+Lv 場所コード フロア数+ボス名 備考 日付 8D 00D4 けだかき運命の墓場Lv49 78 10F+ブラッドナイト B9F ラストテンツク・ゴールデントーテム・ヘルバトラー・スライムマデュラ 2011/07/03 79 099F 怒れる運命の道Lv66 83 13F+邪眼皇帝アウルート B11F フロストギズモ・シュプリンガー 2010/11/24 8D 0A60 残された魂の坑道Lv64 47 10F+邪眼皇帝アウルート B10F ラストテンツク・ゴールデントーテム・ヘルバトラー・スライムマデュラ 2011/03/05 A1 0BF7 残された大地の世界Lv78 53 16F+アトラス B16F 敵無し 2010/11/22 8D 0CDC わななく光の迷宮Lv86 54 16F+邪眼皇帝アウルート B10F ラストテンツク・ゴールデントーテム・ヘルバトラー・スライムマデュラ 2011/07/03 8D 0D0A 怒れる運命の世界Lv77 94 13F+邪眼皇帝アウルート B13F 敵無し 2010/12/25 B5 156F 大いなる影の世界Lv89 08 16F+邪眼皇帝アウルート B16F 敵無し 2010/11/10 51 18AA ねむれる花の墓場Lv35 53 10F+スライムジェネラル B9F 敵無し 2010/10/13 B5 1C67 大いなる闇の遺跡Lv85 8A 13F+破壊神フォロボス B13F 敵無し 2010/11/02 C9 1E48 見えざる夢の世界Lv59 84 13F+ハヌマーン B11F 敵無し 2013/06/15 DD 25A6 とどろく空の世界Lv64 69 15F+ハヌマーン B9F ラストテンツク 2011/05/21 8D 2F72 怒れる運命の世界Lv78 49 16F+怪力軍曹イボイノス B9F 敵無し 2010/12/16 8D 3976 呪われし光の湿原Lv83 6D 15F+邪眼皇帝アウルート B14F 敵無し 2011/03/05 DD 3976 見えざる夢の眠る地Lv71 04 16F+ハヌマーン B14F 敵無し 2011/05/21 DD 3977 とどろく風の巣Lv70 72 15F+ハヌマーン B13F 敵無し 2010/12/18 B5 40A6 呪われし運命の世界Lv67 90 12F+怪力軍曹イボイノス B12F 敵無し 2010/10/09 A1 42F0 怒れる悪霊のじごくLv86 54 16F+魔剣神レパルド B14F 敵無し 2010/10/08 DD 42F4 とどろく夢の道Lv66 46 15F+ハヌマーン B10F 敵無し 2011/07/25 DD 4C53 見えざる空の巣Lv69 01 15F+Sキラーマシン B11F 敵無し 2011/02/19 C9/DD 505A とどろく空の遺跡Lv68 25 15F+スライムジェネラル B15F 敵無し 以前すれちがいで貰った。まだ丸めてない 8D 505E わななく夢の遺跡LV59 44 13F+ブラッドナイト B11F 敵無し 2010/12/01 B5 5134 放たれし光の世界Lv79 0F 16F+邪眼皇帝アウルート B16F ラストテンツク・ギガントドラゴン・スターキメラ・ダークトロル 2011/12/15 C9 5139 呪われし獣の道Lv54 5C 12F+スライムジェネラル B11F ゴールデントーテム・サタンメイル・まおうのかめん・ビュアール 2010/11/10 8D 5203 怒れる魂の墓場Lv71 5D 14F+怪力軍曹イボイノス B14F ゴールデントーテム・サタンメイル 2011/07/03 8D 54F2 残された大地の巣LV62 62 15F+ブラッドナイト B15F 敵無し 2010/12/19 A1 5C55 残された影の坑道LV62 7C 11F+怪力軍曹イボイノス B11F 敵無し 2010/11/26 B5 5A44 残された闇のじごくLv81 11 16F+怪力軍曹イボイノス B13F れんごくまちょう・ちていのばんにん・じごくぐるま 2010/10/08 DD 5FB0 大いなる悪霊の世界Lv95 7C 15F+魔剣神レパルド B14F MAPの下1/4だけ敵無し まだ丸めてない 8D 620F 怒れる影の墓場LV73 6F 15F+アトラス B14F 敵無し 2010/11/23 8D 6880 とどろく運命の世界LV84 36 16F+邪眼皇帝アウルート B15F 敵無し 2010/11/25 A1 6A93 けだかき悪霊の道Lv58 2A 10F+魔剣神レパルド B10F 敵無し 2011/07/03 8D 6E8C 見えざる闇の水脈LV84 94 16F+邪眼皇帝アウルート B13F まかいファイター・イエローサタン・ゴールドタヌ・デンガー 2010/11/26 8D 6E8C 見えざる闇の水脈LV84 6F 16F+邪眼皇帝アウルート B13F まかいファイター・イエローサタン・ゴールドタヌ・デンガー 2010/12/06 79 6E8C わななく大地の世界Lv66 59 14F+ブラッドナイト B13F まかいファイター・マジックアーマー・クラウンヘッド・イエローサタン 2010/11/23 A1 70CE 見えざる魂の道Lv68 62 13F+アトラス B13F ゴールデントーテム・サタンメイル・まおうのかめん・ビュアール 2010/10/20 8D 73EF 放たれし闇の奈落Lv72 06 15F+アトラス B11F 敵無し 2010/12/12 8D 7546 残された大地の遺跡Lv67 53 12F+ブラッドナイト B10F ラストテンツク・スライムマデュラ 2010/12/11 B5 75E0 けだかき光の巣Lv62 78 11F+怪力軍曹イボイノス B9F 敵無し 2010/11/20 B5 7B8A 放たれし影の道Lv76 0A 13F+邪眼皇帝アウルート B13F 敵無し 2010/12/29
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唯先輩が変わってなくて本当によかったー -- (名無しさん) 2010-08-31 23 44 29