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リフトの障害 リフトの障害 開始方法 リフトを調査する ティフォン・テクノパスを倒す 関連 開始方法 ストーリー/回り道を進め、エリア/植物園のエントランスからダクトに入ると自動的に始まる。 リフトを調査する エリア/植物園中央にあるタロスIロビーへの通路を通る。 ティフォン・テクノパスを倒す 上記を抜けた先に敵/テクノパスと、汚染オペレーター2体がいる。 テクノパスは耐久力が高く、こちらの足元に雷撃を発生させる攻撃を行い、さらに近くの機械を味方として使役する。 雷撃は威力が高く上に、ショック状態になる(スタンガンやグルーキャノンを使えなくなる)。 ただしこちらが足を止めなければ当たらないし発生間隔も長いので、回復キットがぶ飲みしつつすれ違いながらショットガン、と言うゴリ押しも出来る。 戦闘開始と同時に汚染オペレーターを一機グルーキャノンで落としてスパナでぶん殴って破壊。 後は逃に徹して、すれ違いざまにショットガン、狙えそう時はスタンガンやEMPチャージでテクノパスをスタンさせショットガンを叩き込む。 関連 メインストーリー 勤務初日 脱出 眺めの良すぎるオフィス おぼろげな鏡の向こう ジャニュアリーと話す 回り道
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太陽光発電促進政策の特徴 クォータ制度 昨年度まで、日本において採用されていたRPS法がその一種。電力会社に買取量を義務付けていたが、毎年度義務量を達成していて、逆に更なる導入を阻害していた。また、負担者が明確ではなく、電力会社に負担が重く、積極的な導入にはつながらなかった。 固定価格買い取り制度 (FIT) 全量買い取り、そして長い保証期間、ドイツなどでの成功例がある。また、買い取りの財源は電気料金に上乗せし回収するので、国民の負担が大きくなるが、電気会社の負担が軽減され、反対を抑えられる。さらに、導入しなければ、電気料金の増額で損をするが、導入すれば、電気料金を抑えられ、さらに導入負担金を上回る発電量があれば、利益が回収できるので、家庭に対して導入へのインセンティブを刺激する。なお、個人の導入なので、市場の原理が働き、より生産性のよいパネルに需要が働き、技術開発のための投資にも有効的。 余剰電力買い取り制度 基本的な性質は、FITと同じだが、全量買い取りとは異なり、家計に収入として入る金額が少なくなる。インセンティブがやや上に比べて劣る。 補助金 導入時の負担を補助金によって軽くなるので、導入しやすくなるが、この制度では、国に負担がいなくてはならない。 太陽光発電
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No シナリオ名 内容 60 商人の落し物 I 寄り合い所で、旅の商人とすれ違いざま、肩がぶつかってしまう。この時、商人は商品を落としてしまう。商人の落し物を手にした英雄妖精は、どんな行動にでるのか。 ▼噂話 「あんたは、信頼できそうな顔してるね。あんたみたいな冒険者もいると思うと、嬉しくなるよ」 「俺の護身用の短剣をここに忘れてしまったんだが…。無くなってるようだ。くそっ。誰が盗んだんだ」 「仲間は、いつでも貴方の行動を見ているのよ。信用されるように、正しく行動しないと…捨てられちゃうわよ」 ▼イベント発生 発生エリア:III 発生レベル:11、16 夜中に発生 寄り合い所で発生 【占い師】「時の流れに従い、運命も刻一刻と流れるものじゃ。」 ▼イベント詳細 1.寄り合い所に入ると、出ていこうとする商人とすれ違うと落とし物をしていった。『銀のアンクレット』を入手し、届けるか選択。 はい→2.の発生には獣系に『銀のアンクレット』を装備させる事が必要 いいえ→そのまま『銀のアンクレット』を入手しイベント終了 2.野外〔発生した町〕周辺で商人に『銀のアンクレット』を返しイベント完了。 ※特に報酬が無いので影響は信頼度の増減だけかも
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森を抜けた、市街地のはずれ。 「ぶぅるあああああああああああああああ」 咆哮。又もや殺し損ねた。 ――我等《漫画ロワ書き手》は神《漫画ロワ》の代理人。神罰の地上代行者。 我等の使命は、我が神《漫画ロワ》に逆らう愚者《他ロワ書き手》を、その肉の最後の一片までも絶滅すること。 だと言うのに、なぜ、何故にあの男達はそれに逆らうのか? 「パンタローネ、愛の伝道師」 それが、破戒者の名前。 奴らは、同じ漫画ロワの書き手だというのに。 それに加え、異教徒《他ロワ書き手》を庇うなどとは……その破戒、御しがたい。 「そうか、貴様らは……書き手だというのに、そうなのだな」 熱血怪人は、拳を握り、歯軋りをする。 我が神の元にいながら、我が神に抵抗する。それはすなわち―― 「抵抗者《プロテスタント》」 ならば、どうする? ――決まっている。いいプロテスタントは、 「死んだプロテスタントだけだ」 そう、殺すまでだ。 先程は遅れをとったが、今度はそうも行かない。 俺には、まだ、隠していた切り札があるのだから。 この体のもう一人の主、その能力。 「ゲハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」 次は殺す、必ず殺す。奴らを、我が神に逆らう愚者を、殺す。 「…………………………さん!」 なにやら、爆音と共に叫び声が聴こえる。 これは、待ちに待った戦闘だろう。絶好の好機。 ならば、ならば、横合いから殴りつける。 「征くぞ……フゥリィィィークゥゥス」 言って、両足に力を込める。 その目的地は中央より少し右外れに建つビル街d――、 『中央』より少『し』右外れに『建』つビル街、『中央』……『し』……『建』、『センター』……『し』……『けん』、 「センター試験、よもやそこま――――ガッ」 唐突な光と共に、蘇った熱血怪人の意識は途絶えた。 ◇ ◆ ◇ 一方、ここはビル街。 一人の男が叫び声をあげる。 「貴様は……ジャーク将軍! 罪もない猫を俺と戦わせ、それを観察しようなど……この俺が許さん!」 怒りを高らかに、男はマイクを仕舞い、変わりに右手の銃を構える。 「破壊光弾ハードショット!」 舞い上がる火花。光が三度、男の足元を穿つ。 「ぐううう……ッ!」 金の男が呻る。ギャグ将軍の姿をしている、◆6/WWxs901だ。 誤解フラグをばら撒こうと、参加者に変身した◆6/WWxs901(以下、◆6/)だったが、彼の目論見は見事に外れた。 書き手ロワの反映を願った言葉が、影の繋ぎ師の耳に入ってしまったのだ。 別に◆6/は誰に聞かせるつもりもなかった。ただ、変身して高性能になった影の繋ぎ師の耳が、勝手にキャッチ。 それから、彼の姿を見た繋ぎ師は、叫ぶなり、ボルティックシューターを取り出してきて、今に至る。 ちなみに、その間にちゃっかりボンボン系の書鬼は逃げ出してたりする。 「逃がさん!」 影の繋ぎ師が更に光弾を放つ。今度はわき腹を掠め、彼方へ。 制限からか(あるのかわからないが)、ハードショットは追尾性を失っていたのが幸いした。 それにしても、拙い。このまま戦闘で撃たせていては書き手ロワの繁栄どころか、舞台を破滅させてしまう。 かといって、後ろを見せれば、その瞬間に撃ち抜かれ、ジ?エンド。 「く……仕方がない」 ◆6/は、覚悟を決めた。 参加者を自らの手で葬る、その覚悟を。 「変身!」 『HENSHIN』 電子音と共に、◆6/の姿が変わる。赤い装甲を纏った、仮面の戦士。 カブトゼクターなしの過程を飛ばした変身。姿を自在に変え、その能力を操る――それが◆6/の特殊能力だった。 ここで選択したのは、仮面ライダーカブト。ジャーク将軍のままでは、ロボライダーには勝てない。多分。きっと。 だったら、目には目を、歯には歯を、ライダーにはライダーを、だ。 時を自在に操る、この能力、このライダーに、ただのライダー勝てるはずがない。 そう思って◆6/は仮面ライダーカブトに変身した。 それがハイパーカブトでないのは一種の慢心からだろう。 「クロックアップ」 『Clock Up』 そのまま間髪をいれず、影の繋ぎ師の元へ。そして頭部に一閃。その命を、刈り取る。 「なッ!」 しかし、必殺の筈だった攻撃は、受け止められていた。掌握。そして、 「うぼァァァァ!」 鳩尾に、一撃。 手放され、◆6/はあまりの痛みに膝をついた。 「な……なぜだ」 息も絶え絶えに問う◆6/に、影の繋ぎ師は簡潔に答える。 「創世王は異なった時間を生きている。だから、俺に時間攻撃は効かないッ!!」 見誤った、そう思う頃には遅かった。 ――いや、まだ遅くない。◆6/はジグマールに姿を変え、ワープで影の繋ぎ師の後ろへ。 そして背後から、彼の首にある首輪へ衝撃波を加える。しかし、彼が見込んだ爆発は起きない。 足りない、まだ足りないと、ワープで影の繋ぎ師を撹乱し、首輪に圧力を加える。 だが、皹は入るものの、首輪は一向に壊れようとしない。 まどろっこしい。◆6/は影の繋ぎ師――ビルの上空へとワープする。そして、 「『恋符』マスタースパーク!!」 支給品のミニ八卦炉をもって、ビルごと影の繋ぎ師を蒸発させた。 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】蒸発 ◇ ◆ ◇ 「う……ここは」 目を開けて、ゆっくりと頭を起こす。それから、あたりに目を向ける。 ぐらぐらゆれる頭を押さえて、熱血怪人はありのまま自分に起こった状況を反芻する。 そして、結論付けた。自分は、法王庁に洗脳されていたと。 自分は、熱血書き手といわれている。 しかし元来自分は、どちらかと言うと鬱展の方が好きなのだ。 ヅラと灰原がDIOに無残に殺されたのも好きだし、しんのすけ豚をばらしてしまった話も好きだ。 なのはが親友の前で喉を喰いちぎられて死んだのには滾ったし、デビルマスタングが友人をブチ殺したなんてのはもうたまらない。 一般人のはずの明日夢が、パーティメンバーを毒殺した話など心が躍った。 強力マーダーがノロウィルスで倒れる話も好きだ。 阿部さんが男で勃起できなくなったなんてのは、死後にもて遊ばれるカズキ並みに絶頂の極みだ。 沙羅さんがまったく活躍できないなんて話は……いや、活躍できないのは普通だから、鬱でも何でもないか。 兎に角、自分は真正面から戦って死ぬ話より、戦闘も含めて、対主催者が無残に殺されていく話の方を好んでいるのだ。 ただ、だからと言って熱血が嫌いなワケでもなく――実際とても好きだ。 そうなのだが、それよりも他人の書く鬱話のほうが好物なのだ。 しかし自分は、それら全てと同じくらい――対主催が活躍する話も愛しているのだ。 そんな自分が、『易々と』他人をブチ殺そうとするとは、洗脳されている以外にありえないのだ。 しかし自分は鬱な心と、熱く戦う心を蘇らせた。愛と平和と自由を望む正義の心で。 などと思い込む熱血怪人。 しかしてその実態は、センター試験の無残な結果で鬱になったことと、 頭に撃ち込まれたハードショットの所為で頭脳が麻痺しただけなのだが、熱血怪人は知る由もない。 「おのれ法王庁……俺を洗脳して、あまつさえ悪の手先として使おうとするなど、許さん!」 それどころか熱く滾り、強い怒りに燃えていた。 その思いを胸に左の拳をぎゅっと握りしめ、右の掌に万感の思いを乗せる。 「ライダー……」 斜め上に突き出した右手で頭上に円を描きつつ、逆の手を右上に突き出す。 「変身ッ!」 腰に現れたベルトが、はじめと真逆のポーズを光で包む。 「トウッ!」 ハイジャンプの後、殺し合いの地に降り立ったその姿は、飛蝗――仮面ライダー一号そのものだった。 ◇ ◆ ◇ 「はあ、はあ、はあ…………」 肩を大きく上下し、◆6/は地上へと降り立った。 先程の砲撃で、影の書き手のいたビルを中心にクレーターが出来上がっていた。 少し派手にやりすぎた。クレーターの中は、溶岩のように赤熱していた。 しかし、これはやりすぎだっただろうか? ――いや、ここまでしなければ自分はやられていた。 そこまで至らしめた影の繋ぎ師への恐怖に、◆6/は今更ながら膝を折った。 影の繋ぎ師との戦いで、多くの力を使ってしまった。 恐らく変身能力は使えても、変身した相手の能力はもうきっと使えまい。 だが別にいい。今自分は生き残った。 変身能力だけでも書き手ロワを盛り上げるには十分だ。 ◆6/は衰弱した体で書き手ロワの繁栄を願い、神に感謝した。生き残れてよかった、と。 しかし、現実は非情である。 確かに消し飛ばしたはずのクレーターから、奴は立ち上がってきたのだから。 「俺は炎の王子! 炎の力は……俺のエネルギーだ!」 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】 生存確認 そう吼える影の繋ぎ師の右手が、黄金に輝く。 マズイ、逃げなければ。そう思っても、腰に力は入らない。 死にたくない。自分はまだ、書き手ロワを盛り上げていない。 この世に未練があるのと同様に、この場に未練でもあるかの様に体はこの場から退こうとしない。 腰が抜けて、逃げられない。 「嫌だ、し、死にたくない!」 そう悲鳴をあげる◆6/の髪は、いつの間にか海草のようなウェービーヘアーになっていた。 「貴様が生きることは、この俺が許さん!」 怒りを露に、影の繋ぎ師は◆6/目掛けて拳を振り下ろそうとして―― 「待て!!!!」 闖入者の言葉に拳を止めた。 【早朝】【D‐6 ビルの跡地】 【影の繋ぎ師@ライダーロワ】 【装備】:サタンサーベル@ライダーロワ、シャドーセイバー@ライダーロワ 【道具】:カラオケマイク@現実 【所持品】:支給品一式 【状態】:健康。クライシス帝国と熱血怪人への激しい怒り。ロボライダーに変身中。 【思考?行動】 基本:殺し合いには乗らない 1:ぶ っ ち ぎ る ぜ 2:まさか……先輩? 3:目の前のクライシス帝国の手下を倒す 4:先程のクライシス帝国の手下を倒す 【備考】 ※変身体はシャドームーンです ※いきなりロボライダーに変身可能になりました。ぶっちぎりです。 ※首輪に皹が入っていますが、ぶっちぎりです。 【蘇った現代の熱血怪人@漫画ロワ】 【装備】:バヨネット×2 【道具】:なし 【所持品】:支給品一式 【状態】:仮面ライダー一号に変身中 【思考?行動】 基本:打倒、主催! 1:目の前のワカメを保護する。 2:他ロワ書き手(異教徒)と一般人(化け物)は鏖・・・・・・なのか? 3:どこかで鬱展開にもって行きたい ※イスカリオテの制服@ヘルシングに身を包んでいます。顔や髪型までアンデルセンではありません ※声はアンデルセン、髪型は本郷猛、顔は村雨良です ※法王庁に洗脳されていたと思い込んでいます ※頭部に衝撃が加わることで、また元に戻るかもしれません 【◆6/WWxs901@カオスロワ】 【状態】ワカメ、精神疲労大 【装備】ダイナマイトたくさんとライター、ミニ八卦炉@LSロワ 【道具】支給品一式、他にもなんかあるかも 【思考?行動】 基本:参加者に変身して色んな奴の誤解フラグをばら撒く 1:何やってるライダー! は、早く僕を助けろ! 2:書き手ロワの繁栄に尽くす。 ※変身能力があり、誰にでも変身できます ※主催者によってジョーカーとして召喚されたっぽい。 ※精神疲労が大きい為、能力を使う能力は使えません 【共通備考】 ※D-6にクレーターが出来ました ◇ ◆ ◇ そんなカオスなクレーターから一キロほど離れたビルの中。 ボンボン系の書鬼は、奇妙な寝相で夢の中にいた。 【早朝】【D-5 どこかのビル】 【ボンボン系の書鬼@アニロワ2nd】 【装備】:内臓火器(ミサイル)。なんでも切れる剣@サイボーグクロちゃん 【道具】:なし 【所持品】支給品一式(未確認) 【状態】:健康。 【思考?状態】 1:zzz………………。 2:おいらを巻き込むな。 3:なんだったんだ? あいつら。 106 すごく……誤解です 投下順に読む 108 意外!それは紙切れ! 105 新しい朝が来た、対主催の朝だ 時系列順に読む 109 学校屋上戦争 087 噛み合わない二人+α 影の繋ぎ師 120 私のかがみ様、ツンデレのかがみ様 086 ゼットン 蘇った現代の熱血怪人 120 私のかがみ様、ツンデレのかがみ様 087 噛み合わない二人+α ◆6/WWxs901 120 私のかがみ様、ツンデレのかがみ様 087 噛み合わない二人+α ボンボン系の書鬼 132 MURDER PRINCESS
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DQMJ2、DQMJ2P、テリワン3Dに登場するハンマー。 いずれの作品でも攻撃力は46で、物質系に1.15倍のダメージを与える。 DQMJ2では、アーケード版バトルロードとすれ違い通信をすることによって出現するゆうしゃスラリンガルがドロップするのみ。 DQMJ2Pでも、すれ違いバトルの景品として入手できるのみ、 テリワン3Dでも戦士の他国マスターが戦闘後にランダムにくれるのみと、完全なコレクターアイテムである。 ハンマーなので、スラリンガル自身はこれを装備できなかったりする。
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556 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 03 39.61 ID ElR6XCDd0 [1/4] このスレよりかは愚痴スレ案件だと思うけど普段とは違う所でGMやったときに やられる前にやれどころか柔らかい回復役が前に出てきたんで殴ったら一撃でやられて 「うわPCを一撃死させるとか最低」 と罵られた 後で話を聞いたんだが、元々そのPLの界隈ではPCを一撃死させるのはGMとして恥ずべき行為みたいな考え方があったらしく あえて防御を薄くしたPCが前に出る事で敵側の移動妨害したり 一撃死させないために火力落とすとかがデフォになっていたそうな だが俺はPCにカバー役がいたのもあって普通のカバー役の硬さに合わせた敵を用意してたというのもあり、一撃死させてしまった 必ずかばえる訳じゃないのに薄いPCが死ぬような敵を出す時点でGMとしてクソだとか カバー役を伴わずに前線に防御薄い回復役が出てきたときにどうなるかとかを確認しなかった手抜きとか 万一にもPC死んだらPLはつまらないんだからPLを楽しませる事を考えてない失格GMとか もう本当色々言われて嫌になった事がある 558 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 12 04.25 ID HiJTOPEt0 ばーかあたまおかしいだろタコですませるなー 559 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 21 03.12 ID iwgUD78O0 [1/3] カバー役を伴わずに前線に防御薄い回復役が出てきたときにどうなるかとかを確認しなかった手抜き そいつの周辺では、わざわざGMが「補助輪忘れてますよ」と教えてやらにゃならんのか 560 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 24 22.09 ID ElR6XCDd0 [2/4] 一撃死するようなPCが前に出てきた時に警告したり、差し戻しの猶予を与えるGMは、俺は親切なGMだとは思うがやらないとダメGMって訳じゃないと思うんだ 確かにそのPLの言うように、全体をジワジワ削るタイプの敵を用意するとか方法はあったんだけど 「普通前線に薄いPCが出て来たら攻撃しないのがマナーだと思うけどそのまま殴って来るとかクソ過ぎる」 とか、何か散々言われてしばらくGMやんの嫌になったし 何で普段の界隈じゃなく、誘われたからと出ていってしまったんだとすごく後悔した 面と向かって 「お前らのやり方は全てクソだし、PC殺されたPLの事を考えないGMやっちゃいけない類のGM」 「まさか一撃死するとはって言うけど、PCデータ事前確認もしないとか手抜き過ぎ」 「お前の偏った常識なんか知らん。無防備なPCが攻撃範囲にいたから殴りましたとかロールプレイしてない」 「常識的に考えれば、敵対者とは言えそんなすぐには殺そうとしないはずなのに機械的に殴るとかGMがばか」 こんな感じで口々に全否定されると何も考えられなくなって 「自分が悪いのか?歪んでるのか?」 って酷く落ち込んだ 帰りの電車は放心状態で、中でどうだったかとか覚えてない 561 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 27 24.57 ID BVE3vu/r0 [4/5] 560 オメさんは全く悪くない。断言できる 563 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 35 40.95 ID iwgUD78O0 [2/3] お前の偏った常識なんか知らん。 Nice boomerang. 無防備なPCが攻撃範囲にいたから殴りましたとかロールプレイしてない 常識的に考えれば、敵対者とは言えそんなすぐには殺そうとしないはずなのに機械的に殴るとかGMがばか いや回復役が無防備で攻撃範囲にいたら殴って黙らせるだろ、常識的に考えて 564 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 37 32.78 ID ElR6XCDd0 [3/4] 戦闘が長引いた時に起死回生の手として薄いPCが前に出てきて、PC立て直ししつつ自分は落とされるとか 被ダメを相手にも与える能力とかあればそれで復讐した上で自己蘇生能力で自分は立ってるとか そういう手なら分かるし ゲーム慣れてないPLがダメージの感覚とか掴めてなくてやられるってなら警告出すとかはするけど 狙いを説明せず、PCのデータを積極的に言いもせず自信持って前に出てきたんだから硬いか隠し球があるかとは思ってたんだけどまさかのノーガード そのPL的な正解は一撃死しました宣言を聞いたら謝って、敵データを「適切な値」に変更して そこから改めて戦闘をやり直すというものだったよ PL「死にました」 俺「え、死んだんですか?」 PL「防具無いしHPも低いからね。で、どうするの?」 俺「まあ、回復役が落ちて厳しくなりますけどラスト戦闘だし頑張って下さい」 って流れで切れられた あえて無防備PCが前に出たのは俺の対応を見る試金石だったそうな そこでPCが死んでも悲しむ訳でも悔いる訳でも謝る訳でもなかった俺に非難が集中したと 565 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 45 39.79 ID +X9AkjtW0 乙 「お前らのそんな狭い常識なんか知るか」だわな 566 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 46 28.03 ID iwgUD78O0 [3/3] 乙するの忘れるところだった 防具無いしHPも低いからね。で、どうするの? いちいち発言がツッコミ待ちにしか見えねえw 567 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 46 58.20 ID ElR6XCDd0 [4/4] すまんありがとう 今になって分かるんだけど このスレの過去まとめとかにある洗脳系とは違って 否定した後優しくして洗脳とかではなく まじで最後は人格否定を繰り返し、いかに俺が異常な考え方をしてるかとか 隙あらばPCを殺そうとするデストラップまみれのGMと本質的には一緒だからGMやっちゃいけない人間だとか 最後の方は実生活でも万引きできるタイミングでやってしまうタイプの人間だと断定されたり 嵐のように責めたてられた 今は回復したけどもう本当怖い PCを殺すのを積極的に狙いまくるのはダメだけど PL側の不手際とかわざとの行為までGMって責任持たなきゃいかんのかとかは今でも分からない 568 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 49 08.14 ID fe8+eb+X0 [4/5] 乙、ひたすら乙 頭おかしいのは十分わかったが集中したってことは他のPLもか ずっと自分らだけで篭って出てこなきゃいいのにな、何で外に食指伸ばそうとするんだか 569 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 50 46.62 ID BVE3vu/r0 [5/5] 568 そりゃ奴隷GMに逃げられたからだろw 572 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 58 32.61 ID b106yUGa0 人格否定の嵐は洗脳の基本テクニックですよ 回復して本当に良かった、乙 573 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 18 59 59.46 ID fQBIC/YW0 乙 ひどいの一言につきる 568新しいGMがほしかったからだろ 574 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 19 07 17.78 ID YBqhxPVB0 567 ・自分たちの鳥取の常識を押しつけ ・わざと無防備ビルドしておいて、GMに手加減とデータ調整を強要 ・鳥取に招いておいてGMを試した挙げ句に人格否定 最低な鳥取に出向いてしまったんだな…乙。 TRPG以前にゲストとして人を誘ったり招いておいてコレとか常識が無いにも程があるわ。 もうやってるかも知れないけど、これいじょう犠牲者を出さないように、 知り合いとか普段やってる連中とかに情報回して上げた方が良いぞ。 579 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 20 03 05.21 ID VSJJ25sKO 敵対即殺ロールかはキャラにもよるだろうが……手加減して返しでやばくなること考えたら、手は抜かないよなぁw PCやってそうやん 580 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 20 09 33.44 ID c0k4iRo90 [2/2] システムにもよるけどPTの生命線が狙ってくれと言わんばかりに飛び出してきたらとりあえず撃つよね 581 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/01/04(日) 20 22 35.28 ID CnfobHiI0 564 乙 正解は一撃死しました宣言を聞いたら謝って、敵データを「適切な値」に変更して そこから改めて戦闘をやり直すというものだったよ いや聞いたこと無いわこんな正解w ガラパゴスってこえぇ スレ404
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都道府県 長崎県 メルマガ名 長崎県警察:安心メール・キャッチくん 受信日時 2009/05/23 18 22 24 タイトル キャッチくん(声かけ)�106 5月23日(土)午前7時30分頃、長崎市江川町の路上で、女子中学生が歩行中、男とすれ違う際「今日は何色?」と声をかけられる事案が発生しました。 男は、40〜50歳位、身長170�前後、中肉、肩までの長髪で後ろで一つに結ぶ、長袖Gジャン、青色ズボンを着ていました。 【注意事項】知らない人から誘われても絶対についていかない。危険を感じたら大声で助けを呼び、警察に110番通報しましょう。防犯ブザーの携行と活用も効果的です。 http //anzen.m47.jp/mail-26928.html
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伝説の戦士:ID e+I+eTe+0 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:ID +M+Se+eTP 伝説の戦士:ID N+j+pGZ+0 伝説の戦士:ID ++o+dwJy0 伝説の戦士:ID e+I+eTe+0 魔王の態度に不満を持つ住民達の中に突如現れた一条の光。ちなみにこの日は聖属性の魔法使いも現れた 彼の存在でスレッドが沸き立ち、文句ばかりで行動に対して消極的だった住民達を活性化させ、魔王と戦い、仲間と共に辛くも勝利を収めた。その後は(何故か)死にたいという住民に対して引導を渡した後消えるという、一陣の風のような存在だった 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:ID +M+Se+eTP 数々の残念賞を経て、ついに現れた二代目の伝説の戦士。だが、彼もまた多くの魔王や高位魔法使いに多くみられる「最強になれると言われたので来た」という剣と魔法の世界に興味のない一般人であった…伝説になりたいと日々願うスレ住人よりも、初心者や通りすがりにビギナーズラックとも言われる神IDが授けられるこの現象は、IDの神の何とも残酷な気紛れさを物語っている。 伝説の戦士:ID N+j+pGZ+0 恐らく3代目の伝説の戦士。転生タイム直後にぶらりと現れた。酒好きで朝まで飲んだくれるなど、庶民的で気さくな一面を見せる好漢。 早くも彼を慕う魔法使い達(主に鉄属性持ち)が集まり、彼に相応しい伝説の武器を探すor作ることを目的とした勢力が出来る。 翌日夜に再び現れ、伝説の戦士打倒を目指す【天帝】雷風×4とその舎弟達との戦闘になる。しかし混戦のさなか突如として「管理者」を名乗る魔王が登場。世界のバランスを乱すとして彼と天帝のみを排除せんとする魔王に対し、人の力を信じ魔王を倒そうと天帝一派を含むほぼ全ての魔法使い達が伝説の戦士と共闘。多くの鉄属性持ちの力を結集した十六鉄剣【杯】を手にし戦うが強力な時魔法の前に決着はつかず、最後に排除対象である自分が魔界へ行けばこれ以上の犠牲はないと、他の魔法使いを残し魔王と共に決着の場、魔界へ旅立っていった… 伝説の戦士:ID ++o+dwJy0 嵐(もとい荒らし)が派手に荒らした直後やってきた。
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「あかちゃんたち!! きょうもおうたをうたって、いっぱいおかねをもらおうね!!」 「「「「「もりゃおうね!!」」」」」 夏も終わり、秋もすっかり深まったこの頃、ゆっくりれいむの一家が、橋の上の中間あたりに陣取り、藁を敷いて座っていた。 この時期、ゆっくりたちは越冬に向けて、巣を作ったり、餌をため込んだりする大切な時期だ。 しかし、一家はそんなことをする様子は全くない。 いや、そんな時代遅れなことをする必要はなかったのだ。 最近、どこで覚えてきたのか、歌を歌って人間から金を貰おうとするゆっくりが増えている。 この一家もその類だった。 金をもらい、里で買い物をして、冬を越す。最先端ゆっくりの越冬方法だ。 成功率は限りなく低いが…… 「きょうも、きにょうのにんげんしゃんみたいに、いっぱいおかにぇをくりぇりゅかな?」 「きっといっぱいくれるよ!! きょうおかねをもらったら、にんげんのおみせでおいしいものをいっぱいかおうね!!」 目の前には、これまたボロボロで中身が少し残った缶詰が置いてあり、中には丸い金属がいくつか入っている。 ゆっくりの歌に金を払うアホがいるのか! と思うかもしれないが、実はこれ、金でもなんでもない。 一まん円と手書きで書かれたビンの王冠が、大量に入っているのだ。 昨日、この橋を通った子供たちが、一家をからかって入れたものだ。 一家は、すっかりこれを本物の金を勘違いし、調子に乗って、「ゆーゆーゆー……」と発声練習をしている。 喉もないくせに、スター気取りとは生意気なことだ。結局、人間のまねごとをしていたいだけなのだろう。 この時点で、この一家の命運は決まったようなものだ。 しかし、一家がそんな事に気付くはずのなく、一生懸命下手な発声練習に精を出していると、こっちに向かってくる男が目に付いた。 ロングコートを羽織ったまだ20代と思わしき男だ。 まだ冬ではないが、今日は冷たい北風が吹きすさび、心底身にしみる。男はコートの襟をたて、体を縮めて歩いていた。 一家は思った。あの男は、きっと橋を渡るに違いない。 「みんな!! にんげんがきたよ!! がんばってうたおうね!!」 子供たちにハッパを掛け、一列に整列させる。 男のほうに注目すると、案の定、男はこの橋を渡るようだ。 後数メートル。れいむたちは、男が目の前に来ると、一斉に男に声を掛けた……が、 「おじさん!! ゆっくりれいむたちのおうたをきいていってね!!」 「待って!! 虐男さん!!」 れいむたちの声に、女性の声が重なった。 れいむたちは、どこから聞こえてきたのだと、辺りを見回した。 すると、男が歩いてきた方向から、一人の女性が走ってきた。 どうやら、れいむたちの声を遮ったのは、あの女の人らしい。 男はちょうどれいむ一家の前で立ち止まると、女性のほうを振り返った。 どうやら、女性はこの男を呼び止めたらしい。 「はぁはぁ……虐男さん、お願い。話を聞いて!!」 女は男の元まで走ってくる。 男と違い薄着に軽く外着を引っ掛けてきただけだが、よほど全力で走ってきたのか、この寒い中、うっすら汗をかいている。 膝に手を付いて少し息を整えると、ようやく落ち着いてきたのか男に話しかけた。 しかし、それが面白くないのはれいむ一家だ。 この男に先に目をつけたのは自分たちなのだ。 この女は、きっと自分たちより先に、この男に歌を聞かせようという魂胆に違いない。 途中から割り込んできて、お客を横取りするなんて反則だ。れいむは女に文句を言った。 「おねえさん!! れいむたちが、さいしょにおうたをうたうんだよ!! ちゃんとじゅんばんをまもってね!!」 一家は頬を膨らましている。 しかし、女はそんなれいむを無視し……というか、気づいてもいないのか、目のくれない。 ひたすら男の顔だけを見ていた。 男も、そんな女の目を真摯に見つめている。 「愛で子さん……なぜここに来たんだ……」 「なぜって……あなたを追って来たに決まってるでしょ!! 話も聞かずに出ていくなんて!!」 「おねえさん!! ゆっくりれいむをむししないでね!!」 「話ならもう終わっただろ。所詮、僕と君とは永遠に結ばれない運命だったのさ」 「そんな……なんで!! なんでそんなこと言うの!!」 「むししないでねっていってるでしょ!! きこえないの!!」 れいむがどんなに叫んでも、女の耳には届かなかった。 「所詮、僕はゆっくり虐待お兄さん。そして、君はゆっくり愛でお姉さん。これがどうすればつり合うっていうんだ」 「そうよ。確かに、私は愛でお姉さんで、あなたは虐待お兄さん。本来なら、決して相容れない存在……」 「もういいよ!! あかちゃんたち、こんなみみのきこえないひとはほっておいて、おじさんにおうたをきかせようね!!」 れいむは、女を無視して、男に歌を聞かせることにした。 子ゆっくりを向いて、「せいの…」と小声で、合図を取った。 「そうだ、だから……」 「でも!! でも、例え立場は違っても、私たちは愛し合っていた。それは紛れもない事実よ!!」 「ゆ~ゆゆ~~ゆ~ゆ~ゆっくりしていってね~~~♪」 「……んん……それは……」 「それとも、愛し合っていたと思っていたのは私だけ? 私が一方的に、あなたを想っていただけなの? すべて私の独りよがりの恋だったの?」 「おじさん!! れいむたちのおうた、じょうずだったでしょ!! だから、おかねをちょうだいね!!」「「「「「ちょうだいね!!!!!」」」」」 短い歌も終わり、一家は男に金をせびる。 「それは違う!! 僕も君を心底愛していた!! 絶対だ!! 博霊の神に誓う!!」 「だったら……なんで!!」 「おじさん!! れいむたちはおかねをちょうだいっていってるんだよ!! はやくおかねをここにいれてね!!」 「愛で子さん、さっきも言ったけど僕はね、虐待お兄さんなんだよ」 「ええ……聞いたわ」 「おじさんまでれいむたちをむししないでね!! おうたをきいたんだから、おかねをいれないといけないんだよ!!」 「僕はそれを君に隠していたんだ、自分可愛さにね!! そして、君も僕に隠していただろ、自分が愛でお姉さんであることを」 「虐男さん……」 「そっか!! おじさんたち、もっとおうたをうたってほしいんだね!! わかったよ!! きょうはとくべつに、もういっかいおうたをうたってあげるね!!」 れいむは、男が自分たちの言葉を無視するのは、歌が短いからだと考えた。 決して、歌が下手だとは思っていなかった。 子ゆっくりたちに向かって、「もう一回歌うよ」と言って、再度合図をする。 「体が疼いて疼いて仕方がないんだ。ゆっくりを虐待しろってね。これは、僕のDNAに刻まれた本能なんだ」 「そんな……そんなのって!!」 「ゆっくり~~ゆっくり~~ゆ~っく~~り♪」 「事実だよ。呪いみたいなものさ。永遠に解けることのない呪いの鎖。この鎖が解けるとき、それは即ち僕が死ぬときだ。だから……僕は君といっしょにはいられない」 「う……うう……ぎゃ、虐男さん……」 「ゆんゆんゆんゆん♪ ゆ~んゆん♪ ゆっくりしていってね~~~♪♪」 「こんな僕の為に泣かないでくれよ。自分で君の前から去っておいてなんだが、君は本当に素敵な女性だ。僕がいなくても、すぐにもっと素敵な恋人が出来るよ」 「いやよ!! わたしは、虐男さん以外の男性なんて!!」 「おじさん!! これでいいでしょ!! ゆっくりおかねをおいていってね!!」 「あまり僕を困らせないでくれ。新しい恋人が出来れば、僕のことなんてすぐに忘れられるさ。 その時になって、こんな素敵な自分を振った馬鹿に男が昔いたなと、物笑いの種にでもしてくれ」 「いやよ!! いやいやいや……」 「おじさん!! これいじょうむしすると、れいむたちおこるよ!! ぷんぷん!!」 「愛で子さん……最後に僕の我儘を聞いてほしい。抱き締めさせてくれないか?」 「虐男さん……」 男はそう言うと、人目を憚ることなく、女を力いっぱい抱きしめた。 これが最後の我儘だと言わんばかりに…… 女も、男の抱擁に応え、男の大きな背中に腕をまわした。 男の胸元に顔を埋め、涙を流した。 その間にも、れいむ一家は、自分たちを無視して金を払わない男に、怒りの言葉を発している。 「ゆっくりなんて、存在しなければ良かったのに……」 「もうこれいじょうむしすると、おにいさんをやっつけるよ!!」 男の胸の中で、女がポツリと漏らす。 ゆっくりが居なければ、自分たちは愛でお姉さんにも、虐待お兄さんにもならなかった。 一生彼といっしょにいることが出来た。 すべてゆっくりがいたから、自分たちはこうなったのだ。 女は初めてゆっくりという生物に、強い怒りを覚えた。 しかし、そんな女を抱きしめたまま、男は首を横に振る。 「そんなこと言うもんじゃないよ、愛で子さん」 「でも!! でもっ!!!」 「もしかしておにいさん、おかねをもってないの?」 「僕たちが今あるのは、すべてゆっくりのおかげだということを忘れてはいけないよ。 ゆっくりが存在しなければ、僕はただの貧乏農家の長男として一生を終えていたはずさ。君だって似たようなものだろ。 しかし、ゆっくりのおかげで、僕は虐待製品の製造・販売を一手に握るブリーングオブスローリー・カンパニーの代表に、君はゆっくりんピース代表の娘になれたんじゃないか。 ゆっくりなしには、今の豊かな生活はあり得なかったんだよ」 「そうだけど……でも!!」 「おにいさん、びんぼうさんなんだね……かわいそうだね」 「それに、もしゆっくりが居なければ、そもそも僕たちは出会ってすらいなかったんだ」 「そ、それは……」 女も口を濁す。 男と女。立場が正反対の二人が出会ったのは、偶然だった。 男は虐待するためのゆっくりを探しに、女はゆっくりんピースの一員として、ゆっくりが本当にゆっくり出来ているかを調査するため、森に来ていた。 しかし、突然大雨が降り、雨をやり過ごすため手近の洞窟に入ったとき、偶然にも二人は出会った。 初め、二人は互いの素性を隠しあっていた。 虐待をする男はある意味当然だが、ゆっくりを愛でる人間も、その道を理解できない人には気持ち悪く映ることがある。 特に農家のなどのゆっくりを毛嫌いしている人間には、ゆっくりを愛でるゆっくりんピースを敵視している者さえいるのだ。 そのため、二人は素性を隠したまま、薄暗い洞窟の中で、雨がやむのをゆっくり待っていた。 二人の恋の始まりはそこからだった。 初めは、薄暗い洞窟の中に居たため、ただのつり橋効果が働いたのかもしれない。 しかし、洞窟の中で意気投合し、山を降りた後も素性を隠して何度か会っていくうちに、いつしかそれは本物の恋心に変わっていった。 二人は将来を誓い合い、お互いの家にまで行く仲になっていた。 しかし、今日男が女の家に行って、すべてが壊れた。 女は男に、今まで実家で家事手伝いをしていると言ってた。それ自体は、嘘ではない。 しかし、家のことは一切言っていなかったのだ。 ゆっくりんピース代表の娘。それが、女のもう一つの肩書だった。 女の両親とあった男。二人は知り合いだったのだ。それも最悪の方向で。 ゆっくりを虐待する代表と、ゆっくりを愛でる代表。今まで出会っていないはずはなかった。 楽しい会食になるはずが、一転、互いを罵り合う場となり、男は女の家を飛び出していった。 女は、すぐに男を追いかけようとするも、ゆっくりんピース代表である父に止められ、なかなか行かせてもらえなかった。 そんな父に生まれた初めて反抗し、服を引っ掛けて出てきたところで、話の最初に戻る。 「ありがとう、愛で子さん。少しの間だったけど、愛で子さんと一緒にいられて楽しかったよ。 これからは、お互い自分の道を歩んでいこう」 「虐男さん……」 「さようなら、愛で子さん」 「おかねがないならしょうがないね!! とくべつにこんないは、おかねをはらわなくてもいいよ!! ばいばい、おにいさん!!」 女を離し、最後のあいさつを済ませる。 これですべて終わった。もう思い残すことは何もない。 男は女に背を向け、家に帰ろうとした。 しかし…… 「虐男さん!!」 女はシッカリとした声色で、男を呼び止める。 もう女をのほうを向かないと決意した男だが、弱々しく女々しい声色から一転、迷いのなくなった女の声に、いったいどうしたのかと女のほうを振り向いた。 「愛で子さん?」 「虐男さん!! 私はどうしたって虐男さんのことを忘れられない!! だから……」 「……だから?」 「だから……私も今日から虐待お姉さんになるわ!!」 「!!!」 「おにいさん!! なんでかえらないの? ここはれいむたちのおうたのすてーじだから、おかねのないひとは、ゆっくりかえってね!!」 女の突然の発言に男は驚いた。 愛でお姉さんを辞めて、虐待お姉さんになる? そんなことが出来るはずがない。男は女の無謀な考えを改めさせる。 「馬鹿なことを言うもんじゃない。そんなこと、無理に決まっているだろ」 「やってみなくちゃ分からないわ!! 見ていてね!!」 女はそう言うや、横にいたゆっくりのほうに目を向けた。 ゆっくりは、さっきから何か言っていたようだが、女は全然聞いていなかった。 おそらく、邪魔だからさっさとここを退けとでも言っていたのだろう。 まあそんなことはどうでもいい。 女は手近に居たゆっくり赤ゆっくりに目を付けると、それを手に取った。 「ゆっ!? おねえさん、れいむのこどもをどうするの? ゆっくりはなしてね!!」 親れいむが、赤ゆっくりを返せと言っているが、女がれいむの言葉を無視し、赤ゆっくりを持った手を、男のほうに伸ばした。 そして、その手に思いっきり力を入れる。 プチュ 「ゆぎゃああああぁぁぁあ―――――!!!! れいむのあかちゃんがあああぁぁぁ――――!!!」 女は男の目の前で赤ゆっくりを潰して見せた。 それを見て、絶叫する親れいむ。 潰された赤ゆっくりは、悲鳴を上げる間もなく、女の手の中で息を引き取った。 「はあはあは……どう? 虐男さん!! 私もゆっくりを虐待して見せたわ。これで私も虐待お姉さんの仲間入りでしょ」 「なんでそんなことするのおおおおぉぉぉぉぉ―――――!!!!!」 れいむの悲鳴に反し、女は清々しいまでの笑顔を見せる。 これで自分は虐待お姉さんになった、これでこれからも男と一緒にいることができる。 しかし、男は無表情で女の言葉を切って返す。 「君はそれで本当に虐待お姉さんになったつもりなのかい?」 「えっ?」 「真の虐待師は、虐待をするとき決して震えたりしない!!」 「!!!」 女は自分の手を見た。 さっきから震えが止まらない。 今まで愛でお姉さんであったため、ゆっくりを殺害したことなど一度もない。 そのため、ゆっくりを殺した事に、鳥肌が、震えが止まらないのだ。 「た、確かに今は震えてるけど、虐待を続けていけば、その内震えることなんてなくなるはず!!」 「ふう……君は何も分かっていないようだね」 「分かっていないって?」 「虐待というものは、させられてするものじゃない。自分から進んでするということだ!!」 「!!!」 女は再度衝撃を受けた。 確かに、これは望んでしたことではない。 男と一緒にいるために、無理やりしたことだ。 しかし、こんなことで諦めるわけにはいかない。 ゆっくりんピース代表の娘が、ゆっくりを殺す。それも、次代のゆっくりを担う最高に可愛い子ゆっくりを殺したのだ。 もう後には引くことは出来ない。 「で、でも、そのうちきっと虐待が楽しくなってきて……」 「何よりね、愛で子さん。君がしたことは、虐待でもいじめでもないよ」 「えっ?」 「君がしたことは、ただの虐殺だ!!」 「!!!」 女は男の言葉に、三度目の衝撃を受けた。 自分のしたことは虐殺? 虐待と虐殺って何が違うの? 同じじゃないの? お父様がよく言っていたわ。虐待師は、ゆっくりを殺して回るって。 だから、私も赤ゆっくりを殺して見せたというのに。 それじゃあ、虐待って一体どうやればいいの? 女は、虐待と虐殺の違いがよく分からず、延々と考えを纏めあぐねていた。 男はそんな女を見て、仕方がないなと、苦笑いを見せる。 「愛で子さん。どうやら、虐待と虐殺の違いがよく分からないようだね。仕方がない、僕が一度手本を見せてあげるよ」 男はそう言うや、女と同じく、手近にあった赤ゆっくりを手にとって、女の前に掲げた。 「まだああぁぁぁぁ――――!!! れいむのあがぢゃんをかえじでえええぇぇぇ―――!!!」 男はミニトマトより少し大きい赤ゆっくりを、親指と人差し指で軽くつかむと、女の前で指に力を入れた。 「ゆびゃあああぁぁぁぁ――――!!! いじゃいよおおおおぉぉぉ―――――!!!」 男の指の中で、赤ゆっくりが悲鳴を上げる。 先ほどの、女がしたときは一瞬で殺され、悲鳴を上げる間もなかったが、男は熟練のテクニックで、赤ゆっくりを潰さないように、力を調整して入れた。 「やめでえええぇぇぇぇ――――!!!! でいぶのあがぢゃんになにずるのおおおぉぉぉぉ――――!!!」 「おねえぢゃんんんん――――――――!!!!」 「いもうどをはなじでええぇぇぇぇ――――――――――!!!!」 赤ゆっくりだけでなく、一家の絶叫までもが、橋の上に響き渡る。 しかし、本来の女ならそんな一家に手を差し伸べるだろうが、今日はそんなことを気にしている場合ではなかった。 「分かったかい、虐殺と虐待の違いが。君たちゆっくりんピースの人間は虐待と虐殺を混同しているようだが、それは大いなる間違いだ。 確かに素人の虐待師には、すぐに虐殺に手を染める輩もいないではない。しかし、我々のようなプロの虐待師は虐殺など決して行わない。 ゆっくりは生かさず殺さず、徹底的に肉体を、精神を破壊し、心が壊れても殺しはしない。 いや、精神崩壊を起こさせる虐待師など所詮は二流だな。真のプロは精神すら破壊させずに苛めて苛めて苛めぬく。 その過程を楽しむのが、一流の虐待師というものなのだ」 女は男の言葉に深い感銘を受けた。 今まで自分は、虐待師などゆっくりをただ殺害するだけの人種だと思っていた。 しかし、それは大いなる間違いだった。 ならば、自分もそれを実践して見せる!! 男が未だに子ゆっくりを虐待しているように、自分もやってみせる。 女は再び新しい赤ゆっくりをその手に持った。 そして、男のまねをして、親指と人差し指の間に挟み、赤ゆっくりに虐待をする。 プチュ 結果は先ほどとなんら変わらなかった。 なぜ? さっきと違って、力は抑えたはず!! 女は訳が分からず、再び赤ゆっくりを手をかけた。 今度は、さっきと違って、ほとんど力を入れなかった。 しかし、今度は赤ゆっくりの悲鳴が聞こえてこない。 いや、泣き喚く声は聞こえるのだが、痛がっているのではなく、女に殺されるのを怖がっての叫びだった。 これもある意味虐待だが、女は自分が虐待をしているということに気付いていない。 男も、あえて女にそのことを伝えなかった。 これではらちが明かないと、女はもうほんの少し指に力を入れた。しかし…… プチュ またしても、子ゆっくりは指の中で破裂してしまう。 「な、何で……」 「またれいむのあがぢゃんがああああぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――!!!!!!」 なぜ自分には出来ない? 男は未だ子ゆっくりに、あんなにも長く悲鳴を上げさせているというのに!! 女は分からず、地面に膝をついた。 「愛で子さん、これは今の君には到底無理な芸当なのだよ。 赤ゆっくりの皮というのは、とても儚く脆いものだ。今の僕と君の関係のようにね。 そんな赤ゆっくりに肉体的な虐待を加えることは、真の虐待師ですら容易なことではないんだよ。 僕が赤ゆっくりを殺さず力の調節を出来るようになるまで、今まで何百、何千というゆっくりを虐待してきたからこそ、身についた芸当なんだ。 一朝一夕で身に付くほど、虐待の道は甘くない」 これで、女も自分は虐待師にはなれないことを悟るだろう。 男はそう思っていた。 しかし、女の男への愛情はそれを上回った。 無理でも何でもやってみせる!! 自分にも、虐待が出来ることを証明してみせる!! 女は再び、赤ゆっくりを手に持った。しかし…… 「な、なんで? どうして? どうして、こんなに簡単にしんでしまうのおおおぉぉぉ―――!!!!」 「なんででいぶのあがちゃんをごろずのおおおおぉぉぉぉぉ――――――!!!!」 赤ゆっくりの皮は想像以上にもろく、女が何度やってみても、簡単に潰れてしまう。 ついに、れいむの傍には、すべての赤ゆっくりが居なくなった。 女は最後の希望にと、男の顔を見る。 男は女が何も言わずとも分かったのか、仕方がないというように、未だ指の中で絶叫を上げていた赤ゆっくりを、女に手渡した。 これが正真正銘最後の虐待だ。 男は簡単にこの赤ゆっくりを虐待してみせた。ゆっくりが悪いからなんて、底の浅い言い訳は出来ない。 神様。博霊の神様。私に虐待の力を!!!! 女は目を瞑り、神に祈りをささげると、赤ゆっくりに力を加えた。 プチュ 「あっ……」 無情にも、博霊の神様は、ご加護を授けてはくれなかったようだ。 女は、地に手を膝をつき、泣きじゃくる。 自分は虐待お姉さんにはなれない。かといって、ゆっくりを殺した自分は、もう二度と愛でお姉さんにも戻ることが出来ないのだ。 「うああああああああ―――――――――ん!!!!!!!!」 「でいぶのあがぢゃんがみんないなぐなっだよおおおぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!」 女は泣きじゃくった。 子供のように、みっともなく泣きまくった。 愛する男の前だというのも忘れ、地面に蹲った。 男はそんな女の体を抱き上げると、ハンカチを出し、涙を拭いてあげた。 「わ、私は虐待お姉さんになれないばかりか、も、もう愛でお姉さんに、も、戻ることさえ……」 「大丈夫。これを見ていたのは僕だけだ。僕が黙ってさえいれば、誰にも分からないよ」 「そんなことじゃない!! 私は、愛するゆっくりを自分の都合のために殺しちゃったのよ!!」 「人間だれしも間違いはあるよ。それに他の動物団体、例えば、鳥や小動物の愛護団体の人だって、生態系に異常が出た場合なんかは、悲しさや悔しさを我慢して、処分したりすることもある。 所詮は人間のエゴで、生かされているんだ。ゆっくりだって同じことだよ。 だから、まだ君は愛でお姉さんに戻れる。まだゆっくりを愛しているだろ。この震えた腕が、何よりの証拠さ」 「虐男さん……」 二人は、抱き合った。 抱きしめ、人目もはばからず、熱い口づけを交わし合う。 まるで、世界が二人だけになったかのような錯覚に陥った。 しかし、シンデレラでいられる時間は長くない。 二人は惜しいと思いつつも抱擁を解き、互いを見つめ合うと、そのまま何も言うことなく、同時に背を向けた。 言葉に出さなくても、しっかり分かっていた。自分たちの楽しかった時間は、これで終わってしまったのだと。もう二度と、昨日には戻れないのだと。 明日からは、再び、前の生活に戻るだけだ。 男は虐待お兄さんに、女は愛でお姉さんに…… 二人は逆の方向にそれぞれ橋を下りていった。 「……れいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんが……」 後には、放心したような、ゆっくりれいむと、飛び散った餡子だけが残された。 これは、ゆっくりによってすれ違ってしまった、男女の悲しい物語である。 ~fin~ ……ごめん、マジでごめん。 なんでこんなの書いたんだろう。 こんなの書いてないで、早くとかいは(笑)ありすを書かないと。 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系 614チェンジリング後① ゆっくりいじめ系615チェンジリング後② いい夢みれただろ?前編 いい夢みれただろ?後編 このSSに感想を付ける
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「あかちゃんたち!! きょうもおうたをうたって、いっぱいおかねをもらおうね!!」 「「「「「もりゃおうね!!」」」」」 夏も終わり、秋もすっかり深まったこの頃、ゆっくりれいむの一家が、橋の上の中間あたりに陣取り、藁を敷いて座っていた。 この時期、ゆっくりたちは越冬に向けて、巣を作ったり、餌をため込んだりする大切な時期だ。 しかし、一家はそんなことをする様子は全くない。 いや、そんな時代遅れなことをする必要はなかったのだ。 最近、どこで覚えてきたのか、歌を歌って人間から金を貰おうとするゆっくりが増えている。 この一家もその類だった。 金をもらい、里で買い物をして、冬を越す。最先端ゆっくりの越冬方法だ。 成功率は限りなく低いが…… 「きょうも、きにょうのにんげんしゃんみたいに、いっぱいおかにぇをくりぇりゅかな?」 「きっといっぱいくれるよ!! きょうおかねをもらったら、にんげんのおみせでおいしいものをいっぱいかおうね!!」 目の前には、これまたボロボロで中身が少し残った缶詰が置いてあり、中には丸い金属がいくつか入っている。 ゆっくりの歌に金を払うアホがいるのか! と思うかもしれないが、実はこれ、金でもなんでもない。 一まん円と手書きで書かれたビンの王冠が、大量に入っているのだ。 昨日、この橋を通った子供たちが、一家をからかって入れたものだ。 一家は、すっかりこれを本物の金を勘違いし、調子に乗って、「ゆーゆーゆー……」と発声練習をしている。 喉もないくせに、スター気取りとは生意気なことだ。結局、人間のまねごとをしていたいだけなのだろう。 この時点で、この一家の命運は決まったようなものだ。 しかし、一家がそんな事に気付くはずのなく、一生懸命下手な発声練習に精を出していると、こっちに向かってくる男が目に付いた。 ロングコートを羽織ったまだ20代と思わしき男だ。 まだ冬ではないが、今日は冷たい北風が吹きすさび、心底身にしみる。男はコートの襟をたて、体を縮めて歩いていた。 一家は思った。あの男は、きっと橋を渡るに違いない。 「みんな!! にんげんがきたよ!! がんばってうたおうね!!」 子供たちにハッパを掛け、一列に整列させる。 男のほうに注目すると、案の定、男はこの橋を渡るようだ。 後数メートル。れいむたちは、男が目の前に来ると、一斉に男に声を掛けた……が、 「おじさん!! ゆっくりれいむたちのおうたをきいていってね!!」 「待って!! 虐男さん!!」 れいむたちの声に、女性の声が重なった。 れいむたちは、どこから聞こえてきたのだと、辺りを見回した。 すると、男が歩いてきた方向から、一人の女性が走ってきた。 どうやら、れいむたちの声を遮ったのは、あの女の人らしい。 男はちょうどれいむ一家の前で立ち止まると、女性のほうを振り返った。 どうやら、女性はこの男を呼び止めたらしい。 「はぁはぁ……虐男さん、お願い。話を聞いて!!」 女は男の元まで走ってくる。 男と違い薄着に軽く外着を引っ掛けてきただけだが、よほど全力で走ってきたのか、この寒い中、うっすら汗をかいている。 膝に手を付いて少し息を整えると、ようやく落ち着いてきたのか男に話しかけた。 しかし、それが面白くないのはれいむ一家だ。 この男に先に目をつけたのは自分たちなのだ。 この女は、きっと自分たちより先に、この男に歌を聞かせようという魂胆に違いない。 途中から割り込んできて、お客を横取りするなんて反則だ。れいむは女に文句を言った。 「おねえさん!! れいむたちが、さいしょにおうたをうたうんだよ!! ちゃんとじゅんばんをまもってね!!」 一家は頬を膨らましている。 しかし、女はそんなれいむを無視し……というか、気づいてもいないのか、目のくれない。 ひたすら男の顔だけを見ていた。 男も、そんな女の目を真摯に見つめている。 「愛で子さん……なぜここに来たんだ……」 「なぜって……あなたを追って来たに決まってるでしょ!! 話も聞かずに出ていくなんて!!」 「おねえさん!! ゆっくりれいむをむししないでね!!」 「話ならもう終わっただろ。所詮、僕と君とは永遠に結ばれない運命だったのさ」 「そんな……なんで!! なんでそんなこと言うの!!」 「むししないでねっていってるでしょ!! きこえないの!!」 れいむがどんなに叫んでも、女の耳には届かなかった。 「所詮、僕はゆっくり虐待お兄さん。そして、君はゆっくり愛でお姉さん。これがどうすればつり合うっていうんだ」 「そうよ。確かに、私は愛でお姉さんで、あなたは虐待お兄さん。本来なら、決して相容れない存在……」 「もういいよ!! あかちゃんたち、こんなみみのきこえないひとはほっておいて、おじさんにおうたをきかせようね!!」 れいむは、女を無視して、男に歌を聞かせることにした。 子ゆっくりを向いて、「せいの…」と小声で、合図を取った。 「そうだ、だから……」 「でも!! でも、例え立場は違っても、私たちは愛し合っていた。それは紛れもない事実よ!!」 「ゆ~ゆゆ~~ゆ~ゆ~ゆっくりしていってね~~~♪」 「……んん……それは……」 「それとも、愛し合っていたと思っていたのは私だけ? 私が一方的に、あなたを想っていただけなの? すべて私の独りよがりの恋だったの?」 「おじさん!! れいむたちのおうた、じょうずだったでしょ!! だから、おかねをちょうだいね!!」「「「「「ちょうだいね!!!!!」」」」」 短い歌も終わり、一家は男に金をせびる。 「それは違う!! 僕も君を心底愛していた!! 絶対だ!! 博霊の神に誓う!!」 「だったら……なんで!!」 「おじさん!! れいむたちはおかねをちょうだいっていってるんだよ!! はやくおかねをここにいれてね!!」 「愛で子さん、さっきも言ったけど僕はね、虐待お兄さんなんだよ」 「ええ……聞いたわ」 「おじさんまでれいむたちをむししないでね!! おうたをきいたんだから、おかねをいれないといけないんだよ!!」 「僕はそれを君に隠していたんだ、自分可愛さにね!! そして、君も僕に隠していただろ、自分が愛でお姉さんであることを」 「虐男さん……」 「そっか!! おじさんたち、もっとおうたをうたってほしいんだね!! わかったよ!! きょうはとくべつに、もういっかいおうたをうたってあげるね!!」 れいむは、男が自分たちの言葉を無視するのは、歌が短いからだと考えた。 決して、歌が下手だとは思っていなかった。 子ゆっくりたちに向かって、「もう一回歌うよ」と言って、再度合図をする。 「体が疼いて疼いて仕方がないんだ。ゆっくりを虐待しろってね。これは、僕のDNAに刻まれた本能なんだ」 「そんな……そんなのって!!」 「ゆっくり~~ゆっくり~~ゆ~っく~~り♪」 「事実だよ。呪いみたいなものさ。永遠に解けることのない呪いの鎖。この鎖が解けるとき、それは即ち僕が死ぬときだ。だから……僕は君といっしょにはいられない」 「う……うう……ぎゃ、虐男さん……」 「ゆんゆんゆんゆん♪ ゆ~んゆん♪ ゆっくりしていってね~~~♪♪」 「こんな僕の為に泣かないでくれよ。自分で君の前から去っておいてなんだが、君は本当に素敵な女性だ。僕がいなくても、すぐにもっと素敵な恋人が出来るよ」 「いやよ!! わたしは、虐男さん以外の男性なんて!!」 「おじさん!! これでいいでしょ!! ゆっくりおかねをおいていってね!!」 「あまり僕を困らせないでくれ。新しい恋人が出来れば、僕のことなんてすぐに忘れられるさ。 その時になって、こんな素敵な自分を振った馬鹿に男が昔いたなと、物笑いの種にでもしてくれ」 「いやよ!! いやいやいや……」 「おじさん!! これいじょうむしすると、れいむたちおこるよ!! ぷんぷん!!」 「愛で子さん……最後に僕の我儘を聞いてほしい。抱き締めさせてくれないか?」 「虐男さん……」 男はそう言うと、人目を憚ることなく、女を力いっぱい抱きしめた。 これが最後の我儘だと言わんばかりに…… 女も、男の抱擁に応え、男の大きな背中に腕をまわした。 男の胸元に顔を埋め、涙を流した。 その間にも、れいむ一家は、自分たちを無視して金を払わない男に、怒りの言葉を発している。 「ゆっくりなんて、存在しなければ良かったのに……」 「もうこれいじょうむしすると、おにいさんをやっつけるよ!!」 男の胸の中で、女がポツリと漏らす。 ゆっくりが居なければ、自分たちは愛でお姉さんにも、虐待お兄さんにもならなかった。 一生彼といっしょにいることが出来た。 すべてゆっくりがいたから、自分たちはこうなったのだ。 女は初めてゆっくりという生物に、強い怒りを覚えた。 しかし、そんな女を抱きしめたまま、男は首を横に振る。 「そんなこと言うもんじゃないよ、愛で子さん」 「でも!! でもっ!!!」 「もしかしておにいさん、おかねをもってないの?」 「僕たちが今あるのは、すべてゆっくりのおかげだということを忘れてはいけないよ。 ゆっくりが存在しなければ、僕はただの貧乏農家の長男として一生を終えていたはずさ。君だって似たようなものだろ。 しかし、ゆっくりのおかげで、僕は虐待製品の製造・販売を一手に握るブリーングオブスローリー・カンパニーの代表に、君はゆっくりんピース代表の娘になれたんじゃないか。 ゆっくりなしには、今の豊かな生活はあり得なかったんだよ」 「そうだけど……でも!!」 「おにいさん、びんぼうさんなんだね……かわいそうだね」 「それに、もしゆっくりが居なければ、そもそも僕たちは出会ってすらいなかったんだ」 「そ、それは……」 女も口を濁す。 男と女。立場が正反対の二人が出会ったのは、偶然だった。 男は虐待するためのゆっくりを探しに、女はゆっくりんピースの一員として、ゆっくりが本当にゆっくり出来ているかを調査するため、森に来ていた。 しかし、突然大雨が降り、雨をやり過ごすため手近の洞窟に入ったとき、偶然にも二人は出会った。 初め、二人は互いの素性を隠しあっていた。 虐待をする男はある意味当然だが、ゆっくりを愛でる人間も、その道を理解できない人には気持ち悪く映ることがある。 特に農家のなどのゆっくりを毛嫌いしている人間には、ゆっくりを愛でるゆっくりんピースを敵視している者さえいるのだ。 そのため、二人は素性を隠したまま、薄暗い洞窟の中で、雨がやむのをゆっくり待っていた。 二人の恋の始まりはそこからだった。 初めは、薄暗い洞窟の中に居たため、ただのつり橋効果が働いたのかもしれない。 しかし、洞窟の中で意気投合し、山を降りた後も素性を隠して何度か会っていくうちに、いつしかそれは本物の恋心に変わっていった。 二人は将来を誓い合い、お互いの家にまで行く仲になっていた。 しかし、今日男が女の家に行って、すべてが壊れた。 女は男に、今まで実家で家事手伝いをしていると言ってた。それ自体は、嘘ではない。 しかし、家のことは一切言っていなかったのだ。 ゆっくりんピース代表の娘。それが、女のもう一つの肩書だった。 女の両親とあった男。二人は知り合いだったのだ。それも最悪の方向で。 ゆっくりを虐待する代表と、ゆっくりを愛でる代表。今まで出会っていないはずはなかった。 楽しい会食になるはずが、一転、互いを罵り合う場となり、男は女の家を飛び出していった。 女は、すぐに男を追いかけようとするも、ゆっくりんピース代表である父に止められ、なかなか行かせてもらえなかった。 そんな父に生まれた初めて反抗し、服を引っ掛けて出てきたところで、話の最初に戻る。 「ありがとう、愛で子さん。少しの間だったけど、愛で子さんと一緒にいられて楽しかったよ。 これからは、お互い自分の道を歩んでいこう」 「虐男さん……」 「さようなら、愛で子さん」 「おかねがないならしょうがないね!! とくべつにこんないは、おかねをはらわなくてもいいよ!! ばいばい、おにいさん!!」 女を離し、最後のあいさつを済ませる。 これですべて終わった。もう思い残すことは何もない。 男は女に背を向け、家に帰ろうとした。 しかし…… 「虐男さん!!」 女はシッカリとした声色で、男を呼び止める。 もう女をのほうを向かないと決意した男だが、弱々しく女々しい声色から一転、迷いのなくなった女の声に、いったいどうしたのかと女のほうを振り向いた。 「愛で子さん?」 「虐男さん!! 私はどうしたって虐男さんのことを忘れられない!! だから……」 「……だから?」 「だから……私も今日から虐待お姉さんになるわ!!」 「!!!」 「おにいさん!! なんでかえらないの? ここはれいむたちのおうたのすてーじだから、おかねのないひとは、ゆっくりかえってね!!」 女の突然の発言に男は驚いた。 愛でお姉さんを辞めて、虐待お姉さんになる? そんなことが出来るはずがない。男は女の無謀な考えを改めさせる。 「馬鹿なことを言うもんじゃない。そんなこと、無理に決まっているだろ」 「やってみなくちゃ分からないわ!! 見ていてね!!」 女はそう言うや、横にいたゆっくりのほうに目を向けた。 ゆっくりは、さっきから何か言っていたようだが、女は全然聞いていなかった。 おそらく、邪魔だからさっさとここを退けとでも言っていたのだろう。 まあそんなことはどうでもいい。 女は手近に居たゆっくり赤ゆっくりに目を付けると、それを手に取った。 「ゆっ!? おねえさん、れいむのこどもをどうするの? ゆっくりはなしてね!!」 親れいむが、赤ゆっくりを返せと言っているが、女がれいむの言葉を無視し、赤ゆっくりを持った手を、男のほうに伸ばした。 そして、その手に思いっきり力を入れる。 プチュ 「ゆぎゃああああぁぁぁあ―――――!!!! れいむのあかちゃんがあああぁぁぁ――――!!!」 女は男の目の前で赤ゆっくりを潰して見せた。 それを見て、絶叫する親れいむ。 潰された赤ゆっくりは、悲鳴を上げる間もなく、女の手の中で息を引き取った。 「はあはあは……どう? 虐男さん!! 私もゆっくりを虐待して見せたわ。これで私も虐待お姉さんの仲間入りでしょ」 「なんでそんなことするのおおおおぉぉぉぉぉ―――――!!!!!」 れいむの悲鳴に反し、女は清々しいまでの笑顔を見せる。 これで自分は虐待お姉さんになった、これでこれからも男と一緒にいることができる。 しかし、男は無表情で女の言葉を切って返す。 「君はそれで本当に虐待お姉さんになったつもりなのかい?」 「えっ?」 「真の虐待師は、虐待をするとき決して震えたりしない!!」 「!!!」 女は自分の手を見た。 さっきから震えが止まらない。 今まで愛でお姉さんであったため、ゆっくりを殺害したことなど一度もない。 そのため、ゆっくりを殺した事に、鳥肌が、震えが止まらないのだ。 「た、確かに今は震えてるけど、虐待を続けていけば、その内震えることなんてなくなるはず!!」 「ふう……君は何も分かっていないようだね」 「分かっていないって?」 「虐待というものは、させられてするものじゃない。自分から進んでするということだ!!」 「!!!」 女は再度衝撃を受けた。 確かに、これは望んでしたことではない。 男と一緒にいるために、無理やりしたことだ。 しかし、こんなことで諦めるわけにはいかない。 ゆっくりんピース代表の娘が、ゆっくりを殺す。それも、次代のゆっくりを担う最高に可愛い子ゆっくりを殺したのだ。 もう後には引くことは出来ない。 「で、でも、そのうちきっと虐待が楽しくなってきて……」 「何よりね、愛で子さん。君がしたことは、虐待でもいじめでもないよ」 「えっ?」 「君がしたことは、ただの虐殺だ!!」 「!!!」 女は男の言葉に、三度目の衝撃を受けた。 自分のしたことは虐殺? 虐待と虐殺って何が違うの? 同じじゃないの? お父様がよく言っていたわ。虐待師は、ゆっくりを殺して回るって。 だから、私も赤ゆっくりを殺して見せたというのに。 それじゃあ、虐待って一体どうやればいいの? 女は、虐待と虐殺の違いがよく分からず、延々と考えを纏めあぐねていた。 男はそんな女を見て、仕方がないなと、苦笑いを見せる。 「愛で子さん。どうやら、虐待と虐殺の違いがよく分からないようだね。仕方がない、僕が一度手本を見せてあげるよ」 男はそう言うや、女と同じく、手近にあった赤ゆっくりを手にとって、女の前に掲げた。 「まだああぁぁぁぁ――――!!! れいむのあがぢゃんをかえじでえええぇぇぇ―――!!!」 男はミニトマトより少し大きい赤ゆっくりを、親指と人差し指で軽くつかむと、女の前で指に力を入れた。 「ゆびゃあああぁぁぁぁ――――!!! いじゃいよおおおおぉぉぉ―――――!!!」 男の指の中で、赤ゆっくりが悲鳴を上げる。 先ほどの、女がしたときは一瞬で殺され、悲鳴を上げる間もなかったが、男は熟練のテクニックで、赤ゆっくりを潰さないように、力を調整して入れた。 「やめでえええぇぇぇぇ――――!!!! でいぶのあがぢゃんになにずるのおおおぉぉぉぉ――――!!!」 「おねえぢゃんんんん――――――――!!!!」 「いもうどをはなじでええぇぇぇぇ――――――――――!!!!」 赤ゆっくりだけでなく、一家の絶叫までもが、橋の上に響き渡る。 しかし、本来の女ならそんな一家に手を差し伸べるだろうが、今日はそんなことを気にしている場合ではなかった。 「分かったかい、虐殺と虐待の違いが。君たちゆっくりんピースの人間は虐待と虐殺を混同しているようだが、それは大いなる間違いだ。 確かに素人の虐待師には、すぐに虐殺に手を染める輩もいないではない。しかし、我々のようなプロの虐待師は虐殺など決して行わない。 ゆっくりは生かさず殺さず、徹底的に肉体を、精神を破壊し、心が壊れても殺しはしない。 いや、精神崩壊を起こさせる虐待師など所詮は二流だな。真のプロは精神すら破壊させずに苛めて苛めて苛めぬく。 その過程を楽しむのが、一流の虐待師というものなのだ」 女は男の言葉に深い感銘を受けた。 今まで自分は、虐待師などゆっくりをただ殺害するだけの人種だと思っていた。 しかし、それは大いなる間違いだった。 ならば、自分もそれを実践して見せる!! 男が未だに子ゆっくりを虐待しているように、自分もやってみせる。 女は再び新しい赤ゆっくりをその手に持った。 そして、男のまねをして、親指と人差し指の間に挟み、赤ゆっくりに虐待をする。 プチュ 結果は先ほどとなんら変わらなかった。 なぜ? さっきと違って、力は抑えたはず!! 女は訳が分からず、再び赤ゆっくりを手をかけた。 今度は、さっきと違って、ほとんど力を入れなかった。 しかし、今度は赤ゆっくりの悲鳴が聞こえてこない。 いや、泣き喚く声は聞こえるのだが、痛がっているのではなく、女に殺されるのを怖がっての叫びだった。 これもある意味虐待だが、女は自分が虐待をしているということに気付いていない。 男も、あえて女にそのことを伝えなかった。 これではらちが明かないと、女はもうほんの少し指に力を入れた。しかし…… プチュ またしても、子ゆっくりは指の中で破裂してしまう。 「な、何で……」 「またれいむのあがぢゃんがああああぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――!!!!!!」 なぜ自分には出来ない? 男は未だ子ゆっくりに、あんなにも長く悲鳴を上げさせているというのに!! 女は分からず、地面に膝をついた。 「愛で子さん、これは今の君には到底無理な芸当なのだよ。 赤ゆっくりの皮というのは、とても儚く脆いものだ。今の僕と君の関係のようにね。 そんな赤ゆっくりに肉体的な虐待を加えることは、真の虐待師ですら容易なことではないんだよ。 僕が赤ゆっくりを殺さず力の調節を出来るようになるまで、今まで何百、何千というゆっくりを虐待してきたからこそ、身についた芸当なんだ。 一朝一夕で身に付くほど、虐待の道は甘くない」 これで、女も自分は虐待師にはなれないことを悟るだろう。 男はそう思っていた。 しかし、女の男への愛情はそれを上回った。 無理でも何でもやってみせる!! 自分にも、虐待が出来ることを証明してみせる!! 女は再び、赤ゆっくりを手に持った。しかし…… 「な、なんで? どうして? どうして、こんなに簡単にしんでしまうのおおおぉぉぉ―――!!!!」 「なんででいぶのあがちゃんをごろずのおおおおぉぉぉぉぉ――――――!!!!」 赤ゆっくりの皮は想像以上にもろく、女が何度やってみても、簡単に潰れてしまう。 ついに、れいむの傍には、すべての赤ゆっくりが居なくなった。 女は最後の希望にと、男の顔を見る。 男は女が何も言わずとも分かったのか、仕方がないというように、未だ指の中で絶叫を上げていた赤ゆっくりを、女に手渡した。 これが正真正銘最後の虐待だ。 男は簡単にこの赤ゆっくりを虐待してみせた。ゆっくりが悪いからなんて、底の浅い言い訳は出来ない。 神様。博霊の神様。私に虐待の力を!!!! 女は目を瞑り、神に祈りをささげると、赤ゆっくりに力を加えた。 プチュ 「あっ……」 無情にも、博霊の神様は、ご加護を授けてはくれなかったようだ。 女は、地に手を膝をつき、泣きじゃくる。 自分は虐待お姉さんにはなれない。かといって、ゆっくりを殺した自分は、もう二度と愛でお姉さんにも戻ることが出来ないのだ。 「うああああああああ―――――――――ん!!!!!!!!」 「でいぶのあがぢゃんがみんないなぐなっだよおおおぉぉぉぉ―――――――――――!!!!!」 女は泣きじゃくった。 子供のように、みっともなく泣きまくった。 愛する男の前だというのも忘れ、地面に蹲った。 男はそんな女の体を抱き上げると、ハンカチを出し、涙を拭いてあげた。 「わ、私は虐待お姉さんになれないばかりか、も、もう愛でお姉さんに、も、戻ることさえ……」 「大丈夫。これを見ていたのは僕だけだ。僕が黙ってさえいれば、誰にも分からないよ」 「そんなことじゃない!! 私は、愛するゆっくりを自分の都合のために殺しちゃったのよ!!」 「人間だれしも間違いはあるよ。それに他の動物団体、例えば、鳥や小動物の愛護団体の人だって、生態系に異常が出た場合なんかは、悲しさや悔しさを我慢して、処分したりすることもある。 所詮は人間のエゴで、生かされているんだ。ゆっくりだって同じことだよ。 だから、まだ君は愛でお姉さんに戻れる。まだゆっくりを愛しているだろ。この震えた腕が、何よりの証拠さ」 「虐男さん……」 二人は、抱き合った。 抱きしめ、人目もはばからず、熱い口づけを交わし合う。 まるで、世界が二人だけになったかのような錯覚に陥った。 しかし、シンデレラでいられる時間は長くない。 二人は惜しいと思いつつも抱擁を解き、互いを見つめ合うと、そのまま何も言うことなく、同時に背を向けた。 言葉に出さなくても、しっかり分かっていた。自分たちの楽しかった時間は、これで終わってしまったのだと。もう二度と、昨日には戻れないのだと。 明日からは、再び、前の生活に戻るだけだ。 男は虐待お兄さんに、女は愛でお姉さんに…… 二人は逆の方向にそれぞれ橋を下りていった。 「……れいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんがれいむのあかちゃんが……」 後には、放心したような、ゆっくりれいむと、飛び散った餡子だけが残された。 これは、ゆっくりによってすれ違ってしまった、男女の悲しい物語である。 ~fin~ ……ごめん、マジでごめん。 なんでこんなの書いたんだろう。 こんなの書いてないで、早くとかいは(笑)ありすを書かないと。 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系 614チェンジリング後① ゆっくりいじめ系615チェンジリング後② いい夢みれただろ?前編 いい夢みれただろ?後編 このSSに感想を付ける