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前へ 「舞美!あたしたちの7年の友情はこんなもんなの!?」 暗雲立ち込める楽屋の中で、ちぃの怒号が響き渡る。 「千奈美、待って」 「そんなに私って信用ないの?いつもヘラヘラしてるから?」 ふだん明るくてにこにこしてる人が怒り出すと、本当に怖い。 まるで時間が止まってしまったように、誰も動かない。 「ごめん、そうじゃないよ。すごく複雑なことだから、まだベリーズには言ってないだけで」 舞美ちゃんの説明が、余計にちぃをいらだたせたみたいだ。 「嘘!私以外全員知ってるんでしょ!そんな、そんな大事なことなら、何で私だけ」 「いや、私も多分知らないけど。」 「私も。」 「・・・あ、そ、そうなの?」 みやとキャプテンが割って入ったら若干トーンダウンしたみたいだ。 こっそり茉麻の顔を伺ってみると、すごく強張っている。 さっき私がカマをかけた時はとぼけていたけど、間違いない。茉麻はあの千聖のことを知ってしまっている。一緒にいた熊井ちゃんも、多分。 千聖本人が今ここにいないから、何がどこまでどうなってるかはわからない。 だけどおそらく、みんなのリアクションからしてちぃたち3人以外――多分桃ちゃんも、すでにお嬢様キャラのことは知ってしまっているんだと思う。 うまくいかないな。キュートの中だけで内緒にしておきたかったのに。 ベリーズのみんなを信じてないわけじゃない。でも、私にとって千聖じゃないあの千聖を、みんなに認知させてしまうのは嫌だった。 いずれは元の千聖に戻ってもらいたいからああして仲直りをしたわけで、私は彼女を岡井千聖と認めたわけじゃないんだ。 「・・・舞美、私もちょっと悲しいよ。うちらリーダーとキャプテンで、いろいろ相談しあってきたじゃん。どうして今回に限っては何も言ってくれないの?」 「待って、舞美のこと責めないで。これはキュート全員で決めたことだから。」 「えり・・・」 「もう、いいじゃん舞美ちゃん。」 その時、ずっと黙っていた愛理が口を開いた。 「隠しきれないよ。・・・ていうか、隠すことじゃないよ。誰も千聖を拒んだりしないと思う。私たちだって、そうだったじゃない。」 愛理の横で、梨沙子もコクコクとうなずいている。 「・・・あのさ、うちと熊井ちゃんも本当に断片的なことしか知らないんだ。だから、もし良かったら、何があったか教えてほしいな。」 「そうだねー。何でゆりなさんって言ったのか気になる。」 「そか、うん・・・そうだよね、みんなちっさーのこと心配してくれてるんだよね。」 何。 何、この流れ。 「ちょっと待って舞美ちゃん!」 「舞ちゃん、もうだめだよ。」 妙に落着いた愛理の静止が勘に触る。 「ダメって何が?愛理は元の千聖より、あの千聖の方が好きなんだろうけど私は違うの。私の千聖はあの千聖じゃないんだよ。今の不自然な千聖を、わざわざみんなに広めることないじゃん!」 「不自然って何、舞ちゃん。舞ちゃんがどれだけ望んだって、もう前の千聖は戻ってこないのかもしれないんだよ。私は舞ちゃんと違って、どっちの千聖の方が好きなんて思わない。どっちも好きだよ。勝手に決めないで。」 愛理からの思わぬ反撃で、私は少しひるんだ。でもここで言い負かされるわけにはいかない。 「愛理なんかに何がわかるの?私がどれだけ千聖のこと大好きなのか、愛理には絶対わかんないよ。私はずっと、千聖の横にいたの。いっぱいケンカしたけど、ずっとずっとずっと千聖の側にいたのは私なんだから。私はまだ元の千聖に話さなきゃいけないことがいっぱいあるの。 あの千聖に話すんじゃ意味ないの。」 「・・・・舞ちゃんは勝手だよ。ああやって無茶をさせてるせいで、千聖はずっと苦しんでいるんだよ。夢の中でまで辛い思いをしてる千聖の気持ちはどうでもいいの?それに、あの事故が起きたのだって」 「・・・もうやめてよ、2人とも・・・・!こんなのやだ・・・・」 エスカレートする私たちの言い争いは、頭を抱えて座り込んだ梨沙子によって中断された。 「あ・・・・あのー・・・・・舞、ちゃん・・・?」 すっかり気をそがれたちぃの間の抜けた声が、すすり泣く梨沙子の声とともにむなしく部屋に響いた。 次へ TOP
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前へ メイク落とすから先に入ってて、というえりかさんに従って、私はバスルームの扉を開けた。 「まぁ・・・」 部屋同様、お風呂も2面大きなガラス張りになっていた。シャワー側にベイブリッジ、浴槽側にはさっきまで乗っていた観覧車が間近に見える。 観覧車から少し視線を落とせば、併設されている他のアトラクションも目に入る。閉演時刻を迎えてひっそり静まった遊園地を眺めていると、子供の頃遊園地から帰る時に味わった、寂しくて切ない感覚がよみがえる。 ふと、舞さんと愛理のことが頭をよぎった。2人はもう帰ったのだろうか。せっかくだから、遊園地が終わるまで一緒に遊べばよかった。ゲームコーナーでプリクラを撮ったり、迷路やジェットコースターで大騒ぎしたり。 こうしてメンバー複数でプライベートな時間を共有することは意外と少ないから、今更だけど少し名残惜しくなった。 そんな淋しい雰囲気の夜の遊園地で、観覧車の明かりだけはまだ消えていなかった。観光名所のような存在だからだろうか。支柱と真ん中のデジタル時計が煌々と輝いていて、時間ごとに電飾が変化する様子は私の心を虜にした。 昔から遊園地の煌びやかなパレードや、キラキラ光る魔法のステッキが大好きだった事もあって、こういうのはいつまででも眺めていたくなってしまう。 4階という位置だと、ちょうど光る支柱が真正面に来て、余計にうっとりしてしまう。ライトが花火のようにパッと咲いたり、様々な色が少しずつ点滅して、絵柄を作ったり。 体を洗うことも忘れてそれらに見入っていると、急に後ろから腰を掴まれた。 「きゃんっ!」 「気に入った?」 「あぅ・・・は、はい」 私は腰やわき腹の感覚が、普通より大分敏感らしい(えりかさんがそう言っていた)。触れられると力が抜けて、そのうち悲しくもないのに涙が出てきてしまう。 それを知っているから、えりかさんはいつもあんまり過度にそこに触れることはしないのに、なぜか今日は手を離してくれなかった。それどころかわざと指先で突っついて、私が体を捩じらせるのを楽しんでいるみたいだ。 「あの、えりかさん・・・」 「なぁに?体、洗おっか。おいで」 口調はあくまでも優しくて、指だけが悪戯に私を辿る。 「千聖は可愛いね」 私の体にシャワーを当てながら、えりかさんはまた唇を寄せた。こんなにキスばかりしていて、少し唇がジンジンしてきているけれど、やめられない。柔らかくて温かくて、体が溶けてしまいそうな錯覚に陥る。 今まであんまりさせてもらえなかった反動か、唇で触れ合うことが気持ちよくてたまらない。私は与えられるがままに、その感触に溺れた。 「ん・・・」 しばらくして、唇が離れる。 「あはは・・・ちょっと、一旦やめにしよっか。」 「ええ・・・」 えりかさんは「ちょっと噛んじゃった。ごめんね」と私の唇を軽く撫でてから、おもむろにボディソープを泡立てはじめた。 いつも使っているのとは違う、どこかでかいだことのある花の香りが浴室を漂う。 「すごい、泡がモコモコですね」 「ふふん、ウチ、こういうのだけは得意なんだ」 えりかさんの手つきはとても優しくて繊細で、密度の濃い泡がどんどん大きくなっていく。 仕事の時にキュートの皆さんと並んで洗顔していても、えりかさんは一番きめの細かい泡の塊を作り上げる。自分には真似の出来ないその手つきに惚れ惚れしてしまう。 「背中、向けて。」 その泡を纏った柔らかいスポンジが、うなじから両肩、背骨に沿いながら降りてくる。 「気持ちいい?」 「ええ、とても。やっぱり自分で洗うのとは、全然違いますね」 今まで、キュートの皆さんとお互いに背中を流し合った事は何度かある。 愛理はこそばゆいぐらい優しく撫でるように洗ってくれて、早貴さんは「どう?痛くない?」と何度も確認をしながら調節をしてくださっていた。舞さんは私の反応を見て、わざと悪い方向に修正をする。舞美さんは・・・・ひたすら全力、で。 えりかさんは美容に気を使っていらっしゃるからか、お優しい性格の現れか、泡だけじゃなく洗い方も力加減が絶妙。心地よくて、疲れている時はついウトウトしてしまうこともある。 ちなみに、皆さん曰く私は「最初は丁寧だけど後半飽きてるのがバレバレ」だそうで。こういうのは、性格が出てちょっと面白いと思う。 「何楽しそうに笑ってるの?ほら、終わったよ。次、前向いて」 「あ・・・え、えと、それは自分でできましゅから」 慌てるあまり、舞さんみたいな噛みかたをしてしまった。いくらなんでも体の前面を洗ってもらうことは、まず考えられない。えりかさんと、温泉で初めて洗いっこをした時ぐらいだろうか。 あの時は完全に舞い上がっていたからできたけれど、今はちょっと難しい気がする。 えりかさんとベッドで触れ合う時も、私はあんまり自分の体を見られたくない方で、大抵は電気を豆電球一つにしてもらっている。向かい合って体をじっくり見られながら洗ってもらうというのは、ハードルの高い行為だ。 「そう?それじゃ、ウチの背中もお願い」 少し残念そうに見えたのは、私の隠れた願望・・?とりあえず、私は洗面器にスポンジを沈めて、ボディソープを手にした。 「千聖、飽きないでやってよ?いっつも腰の下とか洗う時ボーッとしてるの、ウチわかってるんだから」 「あら、何のことかしら。ウフフ」 女性らしく柔らかくて、真っ白なえりかさんの背中。間違っても変な跡なんて付けたくないから、私も優しく洗えるように頑張ろうと思った。 学校の友達が持っていたファッション雑誌の、“上手なスポンジの泡立て方”を思い出しながら、両手でクシュッと泡を作る。 「失礼します」 つるんとしたえりかさんの肌にスポンジをくっつけて、細かく動かしていく。 「お加減、どうですか?」 「うん、すごいいいよ。泡、綺麗に作ったでしょ。モチモチしてる。ありがとう」 「ウフフ」 えりかさんは私の工夫やちょっとした努力を、いつも見逃さないでいてくれる。私はえりかさんのそういう優しさが大好きで、見守って認めてくれる人がいることに、安心感を覚えていた。こんな少しのことでも、それを感じられて嬉しい。 「そろそろ、お背中流しますね。」 「うん。今日は下まで飽きずに洗ってくれて、気持ちよかった。とかいってw」 それから私たちは、体の前部分を自分で洗い、髪はまた洗いっこしてから、お風呂へと移動した。 「千聖?」 「ごめんなさい、奥に行ってもいいかしら?」 はしたないと思いつつ、私はざぶざぶお湯を掻き分けて、窓際まで移動する。 目当てはさっきも見とれていた、観覧車のイルミネーション。時刻が変わったからか、今度は秒針がカラフルに回転する仕様に変化している。 無意識にため息がこぼれる。キラキラしたものを見ていると、その眩く煌く世界に、自分も取り込まれていくような錯覚を覚える。 そういえば、私はコンサートの時にお客様が持っているサイリウムやペンライトも好きで、つい口を半開きにして袖から見入ってしまって、マネージャーさんや舞さんに怒られてしまうことがよくあるなあ、とふと思った。 そんな私の嗜好を知っているえりかさんは、もしかしたら今日、私のために、この特等席のある部屋を取ってくれたのかもしれない。 「えりかさん・・・」 「ん?」 隣で一緒に観覧車を見ているえりかさんは、何でもないことみたいに、いつもどおりの笑顔で私を見つめ返してくれた。 「ありがとうございます」 伝えたい言葉がたくさんありすぎて、結局こんな短い言葉になってしまったけれど。きっと、私の気持ちは届いているはず。 「どうしたの、急に。・・・ほら、ウチのことはいいから、観覧車見てなよ。好きでしょ、こういうの」 えりかさんは背後に回ると、私のおなかに手を置いて座り、いわゆる“ラッコ抱っこ”みたいな状態になった。 「千聖、痩せたね・・・」 「あっ・・やっ・・・」 「ここ、春頃はもっとぷにぷにしてた。頑張ったんだ、ダイエット」 柔らかい指が、私のおへそを軽く引っかく。おなかの下から上までをゆっくり摩られて、体から力が抜ける。 「ぅ・・・えり・・・さん、」 「観覧車、見てなってば。」 そう言ってクスクス笑うえりかさんは、今度は胸に手を掛けた。付け根から縊りだすように強く刺激されて、甲高い声が自分の口から溢れた。 「また、おっぱい大きくなった?」 「や・・・ちが、い、ます」 「ううん、だってウチいつも触ってるからわかるよ。千聖、耳とか腰もあれだけど胸も気持ちいいんだよね。こんなおっきいのに敏感って、エッチだね」 まだ嫉妬の余韻が残っているのか、えりかさんはいつもより少しイジワルを言う。まるで舞さんみたいだ。 「何か、変な感じ」 「え・・・?」 「だって、ほら」 えりかさんの視線の先には、当たり前だけど観覧車。 「さっきまでウチら、あんなちっちゃい箱の中で、赤くなったり青くなったり大パニックになってたなんて。すっごい大事件だったのに、全部あの観覧車が一周するまでの出来事だったんだね」 「ヒ・・・ん、あっ・・!」 えりかさんの声が頭に入ってこない。胸の先端を捻るように強く触られて、首筋に歯を立てられたから。 「んん・・っ・・・」 声をあげようにも、えりかさんの指が唇を押したり摘んだり悪戯を仕掛けて、言葉にならない。こんなに激しくされるのは初めてだった。 「千聖はえりのなんだからね」 私にとっては耳慣れたその台詞が、いつもと違う人の口から発せられる。不思議な感覚。自由を奪われ細く甲高い声を漏らす私の唇は、なぜか口角が上がって、微笑むような形になっていた。 次へ TOP
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前へ 待ちに待った、ハワイ出発の日。 集合場所の、事務所の送迎バス乗り場へ駆け足で向かうと、そこにはすでに、人影があった。 「おはよー、ケッケッケ」 「あら、愛理。ごきげんよう。ウフフ」 つばの広い女優帽をかぶって、ノースリーブのワンピースの上にストールを合わせた千聖。帽子の上にはサングラス。 まだ寒い日本にいるっていうのに、その格好は完全にハワイセレブ仕様で・・・いかに、千聖がこのハワイでのイベントを心待ちにしていたかを現しているようだった。 「私、楽しみにしすぎていたのか、昨日はあまり寝られなかったの。 やっと寝付けたかと思ったら、今度は早くに目が覚めてしまって。 ウフフ、でも、遅刻をしなかったから、よかったのかもしれないわ」 「ケッケッケ、わかるよー。私もそうだよ。 小学生のときの、遠足のテンションだよねぇ」 嬉しそうに目を細める千聖。 なんだか久しぶりに、2人きりで話したような気がする。 明るい千聖は基本、舞やなっきぃと一緒にいることが多いし、お嬢様は舞ちゃんが独占しているか、なんとも言えない茫洋とした表情で、何かを考え込んでいることが多い。 私はお嬢様の千聖とは似たところがあるから、わかるけれど、千聖には一人になる時間が必要で、そういう時間を愛しているのだと思う。 だから、千聖が舞たちと思いっきり戯れたその後で、私がさらに絡んで行っていいものなのか、どうも躊躇してしまう。 明るい千聖相手だと、ついブラックちゃんを降臨させて接してしまうけれど、お嬢様なら優しくできる自信があるんだけどね。 それに、聞きたい事はやまほどある。 えりかちゃんのこと、舞美ちゃんのこと、舞とのこと。 こんな機会じゃなきゃ、聞けないのかもしれない。 「ねえ、ちさ・・・」 「おはよう、千聖。おはよう、愛理」 ――だけど、神様はイジワルね。 私たちをそうそう2人きりにはさせてくれないようだった。 「おはよう、舞ちゃん」 「舞さん、ごきげんよう」 小走りでこちらへ向かってきて、ぴょんと足をそろえて着地したのは、ちょうど私の脳裏をよぎった張本人だった。 んー・・・なかなか上手くいかないものだ。 「今日の服、すごく可愛いよ、千聖」 「まあ、嬉しいわ。ありがとう、舞さん」 「サングラスも似合ってる。イヤリング、キラキラしてるね」 おお・・・なんか、舞ちゃんがかっこいい。 いつものキャッキャした感じじゃなくて、あえて落ち着いてみせているというか。 どうやら、作戦を変えてきたらしい。 「ケッケッケ」 「ん?どうしたのかな、愛理ちゃん」 「いえいえ、なんでもござらぬ」 舞ちゃんが最近、これまで以上に千聖に熱を上げているのは見ていてわかっていた。 焦っている。そういう風にも感じていた。 恐らく、私の勘が当たっていれば、ようするに、もう1歩進んだ関係になりたがっているのだと思う。 ふわふわとつかみ所のない、お嬢様の千聖の心をつなぎとめられるよう、今はいろいろ模索中なのかもしれない。 「荷物、もうバスに積んじゃおう? ちしゃとのは舞がやるからね」 千聖の返事も待たずに、舞は2人分のカートをゴロゴロとひいていく。 ちょっとよろけ気味なのは御愛嬌。すました顔しちゃって、ついでに私のもお願いしたかったなー、なんて。ケッケッケ 「舞さんたら、そんなにお気遣いいただかなくても・・・ああ、それでは、愛理のは二人で運びましょう」 カートのレバーを握る私の手に、千聖の手が重なる。 「ウフフ、かえって動かしづらいかしら?」 「よーし、それじゃ、歩調をあわせよっか。せーの、1・2・1・2・・・」 荷物を挟んで手だけつないだまま、2人で号令を出し合って進む。 そうこうしているうちに、カートを積み終わった舞がこちらへ引き返してきて、私たちの姿を見るや、鬼のような形相に変わる。 ――ケッケッケ、このお顔が見たかった、なんて言ったら怒られちゃうかな。 やきもちやいてる時の舞の顔って、ほんと可愛いんだもん。 「・・・あー、そっかそっか」 だけど、その恐ろしい表情も、そう長くは続かなかった。 目は恐ろしいまでに爛々と光らせつつも、舞は無理やりほっぺを歪ませて微笑を作った。 「どーも、舞気がきかなくて。 愛理ちゃんのお荷物も、持っていってあげるべきでしゅた」 私と千聖の手の上にガシッと手を置くと、丁寧に指を一本ずつ剥がしていく。 「これも舞が持っていくからね。ちさあいちゃんは、ハワイの話をしているといいと思いましゅ。 どうぞごゆっくり」 おお、頑張ってる頑張ってる。 ありがとう舞さん、何て言ってる千聖には極上スマイルで、私に対しては下唇を突き出して威嚇。 無言の中でも、伝わってくる。“おぼえてろよ、こんちくしょー”みたいな念が。 「・・・じゃ、せっかくだから、歌の練習でもしましょうかぁ」 そう言って、千聖の顔を覗き込むと、なぜかそのほっぺたは真っ赤になっていた。 「ほ?」 「・・・ウフフ、なんだか今日の舞さんは、とても凛々しくていらっしゃるのね」 そんなことをフガフガモゴモゴ言うと、パッとどこかへ走り去っていってしまった。 ――これは、もしや効いてるんじゃないでしょうか、舞様。良かったじゃないの。 思えば、お嬢様の千聖はあの手のタイプに弱いんだった。 王子様のように、自分をエスコートしてくれるえりかちゃん。 いつも全力で向き合ってくれて、包み込んでくれる舞美ちゃん。 不安定に変化する心を受け止めてくれるような・・・少女漫画でいったら、完璧人間の生徒会長タイプ。 やんちゃな幼馴染ポジだった舞には、分が悪い状況だっただろうに、ここへ来て大きく前進したようにも思える。 恐らく、演技派のなっきぃあたりが知恵を貸したんだろう。キャラがえなら、あの子の得意分野のはず。 黒愛理?いえいえ、メンバーの幸せが一番ですよね、ケッケッケ 「あれー、ちしゃとは?」 ほどなくして、戻ってきた舞が私の服を引っ張る。 「もー、愛理がちしゃとにちょっかいだすから、舞余計な運動するハメになったじゃん」 こうやって口を尖らせる、素の小悪魔っぽい舞のほうが私は好きだけどな。無理がなくて。 まあ、色恋沙汰が絡むと、そう単純な話ではないんだろう。 とにかく、2人がくっつくことには、私は異論はないわけで。 あの、舞美ちゃんと千聖のあれ・・・あれを終了していただけると、とても助かりますし。 ホテルで隣の部屋になると、たまに聞こえるんですよ、あれ。勉強中とか、気が散るんでほんとやめてほしいんです、あれ。 また、舞美ちゃんが恐ろしいまでに全力だから・・・チープな雰囲気のホテルだと、ベッドがメリメリと謎の怪音を立てて、人事ながら恐ろしくなるんです、あれ。 「ねえ、ちしゃと知らない?」 「ケッケッケ、何かどっか走っていっちゃったみたいだけど?」 「ええ?もー、そういうの引き止めてよね。迷子になっちゃったらかわいそうじゃん」 ――迷子も何も、勝手知ったる事務所の敷地内なんだけどな、萩ちゃん。 とはいえ、ちょっと意地悪しすぎちゃった感はあるので、とりあえず一緒に探すことにする。 駐車場の裏、クローク、表の出入り口としばらく探し回って、中庭の奥で、何やら頭をヒョコヒョコさせている人物を発見した。 「なっきぃ、おはよぉ~」 「しっ!あいりんお口チャック。OK?」 眉をしかめたなっきぃ。 植え込みの影から、奥の方へ視線をやっている。 「荷物、置いてからにすればいいのに」 「それどころじゃないの。ちょっと見てあれ」 指さす方向には、白いベンチが置いてある休憩スペース。 そこに、千聖がいた。・・・いや、正確には、ちさまいがいた。 舞はご機嫌な様子で、何か語っている。 いつもみたいな無邪気な感じじゃなく、目なんか細めて脚組んで、右手は千聖の肩を抱いている。 一方、千聖はちょこんと膝に手を置いて、うつむいたまま舞の話に小さくうなずいたり、微笑んだり。 もじもじと恥ずかしそうな姿は、同性から見ても大変可愛らしい。守ってあげたくなっちゃう的な。 髪をショートにしたことで、逆に女性らしさというか、色っぽさが増したお嬢様の千聖。 その潤んだ瞳が、ふいに上へと向けられた。 「あっ」 舞の動きが止まる。ついでになっきぃの動きも。 あの、余裕のあるオトナな演技が鳴りを潜める。 千聖の肩に置かれた、その手に力が篭って―― 2人の顔が近づき、唇と唇がくっついた。 「あっあっあっ」 ・・・なっきぃ、変な声出さないでちょうだい。 突っ込みを入れてみたものの、私もまさかの光景に、かなり心臓の鼓動を早めていた。 キューティーガールズといわれ、年少トリオとして楽しくやってきたつもりだけど、2人はいつのまにか、1歩も2歩も先を歩いていた。 子供じみた戯れのキスじゃなくて、明確な意図のある、特別なキスをしている。 経験不足な私にも、それが伝わってくるぐらい、目のまえの光景にはフシギな説得力みたいなものがあった。 ずいぶん時間が経っても、まだ2人の顔は離れなかった。 最初は驚きに目を見開いていた千聖も、だんだんととろーんと瞼を落として、小さな手で、所在名さげに舞のスカートを辿っていた。 「・・・いや、だめだ。これはだめ。いかん」 突然、なっきぃが立ち上がると、弾かれたように駆け出した。 その勢いのまま、二人のもとへと突入していく。 「ストーップ!!」 その絶叫で、千聖がビクッとこちらを向いた。 「あ・・・」 「あ・・・な、なんか、ねえ?ケッケッケ」 何ていったらいいのかわからず、笑いでごまかすも、千聖は気まずそうに目をそらしてしまった。 「いや、全然!見事なキスで・・・・・・ いや、ごめん。何言ってんだろ。でも本当に気にしなくていいんだよ。別に、いつもしてるんだろうし。・・・いや、違う、もう、どうしよう。ケッケッケ・・・」 フォローしようとすればするほど、自分でも何を言ってるんだかわけがわからなくなってしまう。 「なっちゃん、慌てすぎだし」 一方の舞様、私たちに見られたことなんて、特にどうも思っていないらしく、むしろ邪魔された不愉快さでなっきぃをジロッとひと睨みしている。 「あのね、こんな誰でも見ているような」 「は?なっちゃんが順序を考えろっていったんじゃん。まずキスからでしょ?違うの?」 なっきぃのお小言なんて、気にもせず、舞は千聖の腰を優しく抱いて、「いこ。」と促した。 そして、私の横を通り過ぎる刹那、たしかにこんなことを言ったのだった。 「ハワイ着いたら、もっとすごいの、するからね、千聖」 次へ TOP
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暇だから女友達にイタメール その1111 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12 01 30.25 ID HnImKAxz0 こんの ◇0bsh95Rifo 【名前 コンノ】 【性別 女】 【特徴 19さい体型も顔も並。モー娘のこんのあさみ顔】 【性交 蟻】 【相手との関係 元彼で元クラスメート。今は友達】 タゲ 【名前 モサ】 【性別 ちんこ】 【特徴 なんかもさい。顔並。長身ひょろい】 【性交 童貞もらった】 【メール方向性】もうすぐタゲが東京行くから最後に濃い思い出を作りたいなと。 【NG うpは勘弁。長文は携帯だから無理だおorz】 こんの電話安価 タゲのことはご主人様と呼ぶ 語尾に「キスしたいにゃん」 踏んづけてやる!! と言う 終了後 どうしたって・・・女の口からこんなこと言わせないでよ! 春は犬も猫も発情するんだから人間だって・・・ね? タゲは発情してないのでしょうか? をメール 14 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 13 16 03.59 ID xgPnB9BvO 1乙! 10バイト休憩らしく返信きたw 休憩中ですゎ…0o。(´o`)y-゜゜どうしたのこんのちゃん?なんかへんだよ?いいことでもあったの?それとも嫌なこと? 電話できるか聞いたら無理だってorz 当分返ってこないだろうけどなんか送信しとこうか 30 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13 26 51.48 ID RjCWcswK0 東京行く前に抱いてほしい・・・ 35 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 13 30 58.83 ID xgPnB9BvO 30wwwwwwwwww 送信 苺ばっかってか人イネーww 41 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 14 05 50.45 ID xgPnB9BvO じゃあ九時にまた来るノシ スナイポさんたちお疲れさま! 444 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 20 46 38.38 ID xgPnB9BvO 今北産業 もうそろそろ 10の電話安価実行の時間ですよおまいら(`・ω・´) ついでに 30について聞かれた時の言い訳頼むよ 450 450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20 47 32.56 ID SDRIFcLa0 セーラー服だった 456 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 20 49 10.11 ID xgPnB9BvO あ、かぶったね じゃあ 460で! 460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20 50 03.71 ID t48X1Pco0 ksk 安価下 461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20 50 15.51 ID 40m8p5Sj0 もう自殺するから・・・ 499 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 21 09 36.10 ID xgPnB9BvO でんわきた 651 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 21 58 57.91 ID xgPnB9BvO 電話終わりますた 今から報告するノシ 697 :こんの ◆ccqXAQxUxI :2006/03/11(土) 22 08 10.25 ID xgPnB9BvO 651踏んだ?ごめん 勇者足りてるし出直すよ 700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22 08 56.17 ID k1y4nM8a0 697 落ち着いたら報告を是非!! 775 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 22 29 34.25 ID xgPnB9BvO 安価下 708では報告します>< 「もしもし!バイト終わった?」 「うん終わったよ。疲れた~」 「あ、そうなんだ。お疲れー…ご・主・人・様」 「(キョドる)え?うん…」 「ご主人様モエー!」 「は?wwwwwwwwwwww」 ついでだから前回のメイド写メについて聞いてみた 「ご主人様さぁ、写メ送ってきたけどメイド萌えなんですか?」 「違うからw○○がもう東京行ったんだけどそっちから送られてきたんだよ」 「そうなんだぁーキスシタイニャン(ボソ)」 「え?」 「ん?キスシタイニャン」 「さっきからどうしたの!?頭おかしくなったの?」 しばらく本気で心配されるけどキニシナイ(・∀・) 「あ、さっきのメールだけどさ…」 「つーかアレなに?ww寂しいの?」 「あたしもうすぐ自殺するからさ…」 「はぁなんで!?基地外になっちゃったの?まじどうしたの?」 「いやいや、春だしね?胸が痛くて…」 ここで何か言われかけたがブチギレて 「はあ!?ふんずけてやる!ゴルァ」 と一方的に電話を切ってみるw 782 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 22 33 05.40 ID xgPnB9BvO 安価下 だいたいこんな感じでした…自分がテラキモス クオリティ低いorz その後メール届く まじ意味わかんねぇよぉ 791 :陰険実況 安価は↑+↓ :2006/03/11(土) 22 38 17.85 ID HJEEHiwh0 809 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 22 53 28.69 ID xgPnB9BvO 791拾ってくれたのに悪いんだけど流れ悪いからまた今度にするお(´・ω・`) 833 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 23 24 32.86 ID xgPnB9BvO 782またメールきた(つд`) ひま。ちゃんと返事かえせ!抱かれたいとかいわれたら男は興味持つだろ!自分安売りするなゃ。。あと死ぬな!俺の友達はもう2、3人死んでんだからお前死んだら…。。死体抱いてやるわ(笑) 今までの冗談かもよみたいなこと返したら 本気でセクロスする気になってたらしいwwwセクロスフラグもいいねw もう仕事行くんですぐ落ちるが 安価 800インパクトあるの頼む 838 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 23 27 26.95 ID xgPnB9BvO ごめん脳味噌寝てるw 850で! 850 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23 30 06.43 ID k1y4nM8a0 私は自分を安売りしませんよ。 100グラム268円です。 一時間6千円と言い換えてもいいかなもね。 買う? 864 :こんの ◆0bsh95Rifo :2006/03/11(土) 23 38 04.37 ID xgPnB9BvO 850インパクトwwwwwwwwwww 自分的にはセクロスもってって濃い思い出をry 送信したし仕事行ってくるノシ スナイポさんお疲れ! こんの3?
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前へ 執事さんが去ってしまうと、僕の隣りにはこの人だけとなった。 愛理ちゃんが僕の隣りに・・・ また得意の妄想で変なことでも考えてるんじゃないかって? とんでもない!!! この状況、すっげーキツいんですよ。 僕にはただただプレッシャーしか感じられない。 眩しすぎて、僕は愛理ちゃんのことを直視することさえできないのだ。 僕は愛理ちゃんとは、一緒にいたいとかそういう願望は不思議なほど出てこないんだ。これ本当に。 むしろ、愛理ちゃんと2人っきりになることなんて、なるべく避けたいとさえ思っている。 僕ごときがそんなの恐れ多すぎる!滅相も無い!!って。 Buono!のライブ、ステージの上でまばゆいばかりの輝きを放っている愛理ちゃん。 あの姿を一度でも見てしまうと。神々しいまでのあの姿を。 (あぁ、そういえば桃子さんもいましたっけね。そのステージには) 彼女の持っているそのオーラを、僕なんかが一緒にいたりすることで何か悪い影響を与えちゃうんじゃないかと、そればかり気になって。 愛理ちゃんのそばにいるってことは、そのような凄い罪悪感に苛まれることを覚悟しなければいけないんだから。 それでも、やっぱりついチラッと横を見てみたりする。 その視線を彼女も感じたのか、こちらをやはり横目で見てきた彼女と目が合った。 ちょっと目尻の下がったその大きな瞳。 その瞬間、僕は意識が飛んだ。 その目で見られて落ちない男なんていないだろうな、なんて思ったのだけ憶えている。 そして、そのあと数分間の記憶が僕には全く無いのだ。 ロボットのようにぎこちない動きになっているのを自覚しつつしばらく歩を進めると、ようやく他の人の姿が目に入ってきた。 現れたのは、これまた美しい・・・・ なんだ、このお屋敷!本当にここは現実空間なのか!! その人の美しいたたずまい。完璧な立ち姿。 お姉ちゃんだ!! 彼女も僕の姿に気付いたようだ。 「あ!!」 すると、お姉ちゃんはポンと手をたたき、明るい声をあげた。 「なるほど! プールでリハビリをされに来たんですね!!」 僕に声をかけるよりも早く、御自分で回答を見出した舞美さん。 いや、僕はそんなつもりでプールに来たわけじゃないんですけどね。 「その後の経過はいかがですか?」 「えぇ、おかげさまで。とても順調です」 「それは良かった。本当に!」 ホッとした様子が表情からも伺えるお姉ちゃん。 僕のことを心配していてくださったとは! 本当に光栄です。 お姉ちゃんを安心させてあげられたなら、ここで会えて本当に良かったな。 「今日は熊井ちゃんが一緒じゃないんですね!」 「いや、別に僕は熊井ちゃんといつも一緒って訳ではなくt 「あ!なるほど! 愛理が付き添って一緒にプールでリハビリをするってことか!」 「え?いや、愛理ちゃんとはさっきそこで偶然会っただけd 「えー、でも、愛理と一緒って、それ、いいのかな?」 その言葉に僕が訂正を入れる暇も与えられず、お姉ちゃんのお話はどんどん進んでいく。 「だって、そんなの熊井ちゃんに怒られちゃうんじゃない? とかいってw」 誤解された設定はまだそのままのようだ。 今日もまたそんな誤まった認識で盛り上がってる様子の舞美さん。 お姉ちゃんって本当に相当思い込みの激しい人なんだな。 ここまで舞美さんの言う誤ったことを黙って聞いていた愛理ちゃん、 お姉ちゃん、僕の言うことなんか聞いてくれなさそうだし、これはひとつ愛理ちゃんの方から訂正してくれないかな。 なーんて思って、彼女をチラッと見た僕の目に入ってきたのは、意味ありげな微笑を浮かべている愛理ちゃんだった。 さっきもちょっと見たその微笑。どういう意味なんだろう・・・・ 「ケッケッケッ」 でも愛理ちゃん、そこはハッキリと否定してくれないと。 笑ってる場合ではないんですよ。 それから彼女は目を細めて僕のことを見てきたのだが、まるで僕の反応を伺ってるようにも見えたのは僕の考えすぎ? 愛理ちゃんのそんな表情で見られて、また心が乱されてしまう僕。 そんな僕を見たあと、愛理ちゃんは、ようやくお姉ちゃんの言ったことに言及してくれた。 「舞美ちゃん、それ違うよぅ。わたしはそこで会っただけ」 そう。それでいいと思います。 うん、そうです。愛理ちゃんの言うとおりなんです。分かってもらえましたか?舞美さん。 やっとお姉ちゃんの間違った認識を、ちゃんと正しい方向に導いてくれた。さすが愛理ちゃん。 と思ったのだが、続けて愛理ちゃんの言ったことは・・・ 「私たち寮生も気を使うよねー。もしここで何かあったら熊井ちゃんに怒られちゃうから。ホント緊張するw ケッケッケッ」 「そうだよね! うん、やっぱりそうだったのか!! さすが熊井ちゃんだ。すごいね!!」 あれ? 何かまた話しがこんがらがってきているような・・・ 話しの流れが僕には全く分からないが、でも確かに何かがおかしいような気がする(なにが「凄いね!」なんだろう・・・)。 妙に楽しそうな愛理ちゃんと、妙に納得顔のお姉ちゃん。 そんな最強ツートップを前にして、その2人のやりとりに僕ごときがもはや口を差し挟める訳も無かった。 と こ ろ で 、 現れたお姉ちゃんのその姿は愛理ちゃんと同じだった。 どうやらお姉ちゃんも水着姿で、その上からパーカーを羽織っているようなんだ。 それで、あの、そのですね、何といいますか、えーとですね、お胸のところのそのとても立派な隆起。 すごい・・・ お姉ちゃんって、着痩せするタイプだったんだ。 その胸の大きな膨らみ、さすが女子大生、って感じ・・・ こんなきょにゅうの人、僕の周りにはちょっといないから思わずそこに視線が吸い込まれゲフンゲフン。 あ、待てよ。そういえば、千聖おじょ(殺気を感じたので以下略 そのお姉ちゃんのフォトジェニックな立ち姿。まるでグラビアアイドルのようだ。 男子高校生には刺激が強すぎる・・・・ これは是非そのパーカーを脱いだところを見てみたいな・・・とか思ったりしてゴホンゴホン そんな僕の心の内なんか全く関知していない様子のお姉ちゃん。 とことん明るい彼女は、更に僕を喜ばせてくれるようなことを言ってくるのだった。 「プールサイドにお嬢様がいらっしゃると思いますから、そちらに行ってみましょう!」 !!!! ようやくお嬢様のもとにたどり着ける!? しかも、お姉ちゃんも一緒にプールサイドへ行っていただけるんですね! お姉ちゃんがこんなに僕に親切にしてくれてるんだ。それだけでも僕は幸せなのに、その上これから一緒にプールサイドに! プールサイド。そこに着けばお姉ちゃんと愛理ちゃんもきっと水着姿に・・・・ そしてそこにいるお嬢様も・・・・ 歓喜した僕の頭の中はすでにお花畑となり、雲の上を歩いているかのようにフワフワとした気持ちになっていた。 記憶が飛び飛びになりながらも足を進めていき、そして建物の角を曲がったとき、プールが目に入ってきたのだ。 ついにお屋敷のプールへとやってくることが出来た。 あの日を思い出す。 熊井ちゃんと門の前まで来たのに、ここまでたどり着けず病院送りになってしまったあの日。 あの日からの毎日、それはいろいろなことがあった。 でも、ついにここまでたどり着くことが出来た。 長かった。 ここまでの道程はひたすら長かったよ。 特設らしいそのプール。 すごいなあ。敷地内にこんなものがあるなんて。さすがお嬢様のお屋敷だ。 でも何が凄いって、プールを作ってしまうというそんな発想をした人が一番凄いと思う。 「こちらがプールになります!」 何故か得意気な顔のお姉ちゃん。 にこやかな笑顔。とてもご機嫌な様子だ。 そんなご機嫌なお姉ちゃんが振り向きざま口にしたのは、僕にとって予想外の人の名前だった。 「ねぇ、なっきぃ! 彼ね無事に退院できたんだって! すごいね!!」 プールサイドのなかさきちゃん、まさかお屋敷に闖入者(あろうことか男子)が来るなんて夢にも思ってなかったのだろう。当然のことだ。 お姉ちゃんの言葉に振り向くと、その大きな目を一杯に見開いた。(その黒目の、大きくてまん丸なことといったら!) そして、そこにいた僕を見て、それはそれは盛大なリアクションを取ってくれた。 彼女の叫び声が庭園中に響いた。 「ギュフーーーーーーーーーーーッ!!!!11」 * * * * 舞美さんのその言葉が向けられた先を見るとそこには、なかさきちゃんがいた。 デッキチェアにうつぶせになりながら頬杖をついているなかさきちゃん。 けだるそうな表情とともに、アンニュイなふいんきを醸しだしている。 そしてもちろんというか何というか、彼女は、水着姿だった。 しかもその水着、彼女が身に着けていたのは、ビ、ビキニだったんだ。 あの風紀委員長さんが・・・ 僕にはとても厳しいなかさきちゃん。 その彼女のそんな姿を見て、僕は逆に緊張を覚えてしまい、だからいま妙に冷静になりその光景を見つめてしまった。 へー、なかさきちゃん、意外とスタイルいいんだな、なんて思ったりして。(プリケツ・・・) 女子校の子の方がかえって、大胆な水着に抵抗ないのかなー?どうなんだろう。 でも、ビキニ姿なんてものを見せられてしまうと・・・・・ 僕は男子だから、いや、その、やっぱり、こういうとき真っ先に目がいくところがあるのだ。 なかさきちゃん、意外とあるんだな。 何がって・・・その・・・おpp 予想外に立派な、彼女のその胸の谷間なんてものを見てしまい、これにはさすがにドキドキする。 そして視線はすっかりそこに釘付けに。 そんな僕となかさきちゃんの視線が重なった・・・・ まぁそんなわけで、先程のなかさきちゃんの絶叫となったんだ。 僕の姿を認めて悲鳴をあげたあと、ひっくり返っちゃってるなかさきちゃん。 あ、彼女のおヘソの斜め下。そんなところにホクロがあるんですねグヒョヒョ。 でも、大丈夫なのかな、これ。 メイドさんとかを呼んだ方がいい状況なんじゃないだろうか。 そんな、なかさきちゃんが白目を剥いているような様子なのにも関わらず、そのことは全くスルーしている様子の舞美さん。 愛理ちゃんも相変わらずにこやかな微笑みを浮かべている。 こんな状況なのに、お姉ちゃんも愛理ちゃんも別にそれを変だとは全然思っていないのんびりとした感じ。 なんなんだ、何かがおかしくないか? お2人のこの緊張感の無さはなんなんだ。 お姉ちゃんに愛理ちゃんという方々に僕がこんなこというのもアレですけど、この人たちの取っている反応は何か変じゃないか? なかさきちゃんのその状況、そんなの別に珍しくもなんとも無いといわんばかりじゃないですか・・・ そんな混乱した気持ちを僕が抱いていると、舞美さんが首を傾げてこう言った。 「あれ、お嬢様は? ここにいないの?」 次へ TOP
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おまんがレビュー 「Jump is Noob Comic ComicBeam is OP Garo is Legend」 -nisida-
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前へ まあ、別に? たまたま暇だから、来てあげただけだし? はりきって重たいメイクボックス抱えてきたってわけじゃないし? そんなことを考えながら、私はみぃたん邸の前に立ち尽くしていた。 いつみても大きい家だこと。 私のうちは別に貧乏ではないけれど、さすがにこの邸宅を見ると、格差のようなものを感じて気後れしてしまう。 時刻は14時。 ほんの一時間ほど前、お昼を食べていた私のところに、みぃたんから電話があった。 どうやら千聖とメイドカフェにいくことになったらしい。 みぃたんの頭の沸いた計画に乗る人がいるとは思わなかったから、ちょっとびっくりしたけれど、せっかくだから私も仲間に入れてもらうことにした。 ・・・ていうか、あの時もうちょっと押してくれれば、なっきぃだって最初から参加してあげないこともなかったんだけどね。 「よし。」 気合いを入れなおして、インターフォンを押す。 “はーい” 「あ、こんにちは。私、中島と申しまして」 「おー!ようこそ!」 いきなりドアが開いて、受話器を持った舞美ちゃんがとびだしてきた。 「にゃっきぃ!待ってたにゃん!」 みぃたんはピンクのロリータドレスを着ていた。それは似合ってるからまあいいんだけど、 「猫耳、ですか。」 「しっぽもついてるにゃん!なっきぃがなかなかこないから、エスカレートしちゃったにゃん!」 ・・・・・あ、どうしよう。帰りたくなってきた。 みぃたんと千聖は、時々2人にしかわからないおかしなテンションの上がり方をする。 あれが始まると、メンバー誰もついていけなくなってしまう。 今のみぃたんはほっぺに猫ヒゲを描いて、せっかくの美人顔をだいなしにしてはしゃいでいる。 多分部屋で待っている千聖も同じような状況なんだろう。 お嬢様化しているとはいえ、楽しそうなものに強く興味を示すところは昔と変わっていない。 これは、もしかして予想以上にやっかいなことに巻き込まれたんじゃ。 「まあまあ、立ち話も何だし・・・じゃなくてにゃんだし、ほら入って!」 「うん・・・」 げんなりしながら肩を抱かれて玄関に入ると、細く開いたリビングのドアから、みぃたんの家族が私たちの様子を伺っていた。 「ゆ、ゆっくりしていってね。」 「あ、はい。お邪魔します。」 階段を上る途中、みぃたんのお兄さん達がコソコソ話してる声が聞こえた。 “あの子は可愛いしマトモそうだ” “でも、舞美のせいでさっきの子みたいな目に” 「・・・・みぃたん、前にも言ったと思うけど、千聖の心は今真っ白な状態なのね。変なこと、あんまり教えないでよね。」 「んー?なんだっけ?」 みぃたんはすっとぼけたまま、部屋のドアを開けた。 「あれ?千聖は?」 キョロキョロしていると、いきなり背中に犬の前足みたいな感触がした。 みぃたんちのワンコ? 「わんっ」 ・・・・じゃなかった。 犬耳と首輪をつけた千聖が、いわゆる“ちんちん”のポーズで、私に向かって微笑みかけてきた。 「ちょっ」 あまりのことに言葉を失っていると、千聖はそのままパタンと仰向けに寝っころがって、服従のポーズを取った。 両足をパタパタさせるたびに、スカートの中がチラリチラリと・・・・ 「くぅーん」 「あははっちさ犬可愛いにゃん!とかいt」 「み、み、み、み、み、みぃたんの、ばかーーーーーーー!!!!なっきぃがあれほど(ry」 ついに理性を失った私は、2人を正座させて説教モードに入ったのだった。 次へ TOP
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【まんが王国とっとり】さらに税金を投入して【まんがミュージアム】建設へ 米子高島屋の東館フロアでの展開 米子高島屋の東館 11月に再出発 市に無償譲渡で再生 https //www.asahi.com/articles/ASM7B3HBZM7BULFA003.html web魚拓 http //archive.is/8htYt 新たに生まれ変わる東館には、銭湯や漫画喫茶、フィットネス、子育てセンターなどが入る予定。村田社長は「本館と新施設とが一体となって、にぎわいをよみがえらせたい」と話した。 米子市にまんがミュージアム、カプセルホテル、フィットネスジムができる!11月に米子高島屋東館が大変身! https //tottorimagazine.com/sichouson/yonagoshi/good-bless-garden/ 米子高島屋東館が「GOOD BLESS GARDEN(グッド ブレス ガーデン)」として新しく生まれ変わります。オープン予定は2019年11月22日。 京都の"京都国際マンガミュージアム"とは一切関係ないとのことだが、同じ名称を使うことで迷惑がかかる可能性は考えなかったのだろうか? また【まんが王国とっとり】そのものが【水木しげるロード】【名探偵コナンの地】等、観光地の集客コンテンツ人気を横取りしただけであり、単体としては成果を出せていないのにさらに箱物を作っていくのはさらなる税金の無駄遣いでしかない。 過去にはアニメ映画上映の来館者数まで【まんが王国とっとり】の集客数として数えているのだから呆れる他ない。 米子高島屋東館まんがミュージアムの告知 画像は https //torisetsu-shimane.com/manga-museum/ より引用した 見出しに"世界最大規模の漫画喫茶"とあるが誇大広告もいいところである。 【まんがミュージアム】運営、またも【まんが王国とっとり】業者 ブログへ情報をいただいたので取りまとめた。 ジョイアーバン 【まんがミュージアム】運営元 鳥取)米子、22日に複合施設オープン 市街地活性化へ https //www.asahi.com/articles/ASMCP551CMCPPUUB00C.html web魚拓 http //archive.is/1HClL 運営管理するのはジョイアーバン(宇田川正樹社長)。 https //joyurban.jp/company/ 宇田川 正樹/代表取締役 アルファビル 株式会社アルファオフィス https //buzip.net/tottori/a-office/top/ 代表宇田川 正樹 結局まんが王国とっとりは同じ業者がかかわっているだけ。 このアルファビル、そして宇田川氏が手がけた【秋葉原倶楽部】にも鳥取県の支援金が出ている。 【まんが王国とっとり】においては、【とっとりアニカルまつり】【米子映画事変】【ガイナックスシアター】【コスプレ地域振興研究会】のように複数の団体名を使い分けて多額の補助金を受け取っていた連中がいた。 現在に至るまでほとんど活動らしい活動はない。 補助金を出すだけの事業が鳥取県では【観光事業】として成り立っているのだから驚きである。 関連記事 「アルファビルだが、経費は4900万、国が3分の2、県が511万円財政支援を行っている。 ・【まんが王国とっとり】継続のための言い訳が見苦しい 秋葉原倶楽部とは、一企業の運営にも関わらず鳥取県が家賃や経費を全面負担しているとして県議会でも問題視されていたものである。 どんな活動をしているかもまったく不明。 これを取り仕切っているのは国が税金を出して建てたアルファビルの、株式会社アルファオフィス 代表取締役 宇田川正樹氏。 ・何の成果も出せないまんが王国とっとりに2015年も億単位の予算 ・まんがコンテンツと関係ないアイドルカフェまで鳥取県補助金で経営 外部リンクより まんが王国とっとり秋葉原倶楽部 【運営主】 鳥取県米子市角盤町1-27-6 株式会社アルファオフィス 代表取締役 宇田川 正樹 ・まんが王国とっとり秋葉原倶楽部 規約 まんが王国とっとりを世論は失敗とみなしていた 鳥取のマンガ博の功罪をゆっくり考えてみませんか? http //eroiino2.blog.fc2.com/blog-entry-57.html 4 :メディアみっくす☆名無しさん:2013/02/06(水) 18 43 50.92 ID ??? 何がひどいって まんが王国になったはずなのに 今年はそんなことすっかり忘れて全国植樹祭で騒ごうとしてること そこにまんがの「ま」の字もない まんが王国のくせに 12 :メディアみっくす☆名無しさん:2013/02/11(月) 12 01 10.94 ID rq3F05pT 中国のメディアがおかしいと指摘したんだよなこれ 【中国紙・人民日報】「鳥取『国際まんが博』の疑惑を検証し尽した日本ネットユーザーに驚愕」と報じる http //anago.5ch.net/test/read.cgi/moeplus/1355561958/ 14 :メディアみっくす☆名無しさん:2013/02/13(水) 16 27 07.89 ID OPe3D9Ig 一連の流れを見てきて思うのは、それぞれの企業とか 地域がやってきて頑張ってきたことを、鳥取が横から 割りこんで無理やり漫画博の企画にしたあげく、自分らの 手柄としてもってってることなんだよな それじゃ県内からも反発くらうわ まあそういうのに気づかないから鳥取県はいつまでもダメなんだろうけど。 一部意見を抜粋した 県民のまんが王国とっとり批判の声も鳥取県には届かない ほとんど行動のない団体について補助金を出しすぎではないか、税金で数千冊の漫画を購入してそれを死蔵するだけで予算を割きすぎではないか、といった指摘も馬耳東風である。 ・【まんが王国とっとり】は県民からまったく支持されていない ・【まんが王国とっとり】は県民からまったく支持されていない2 ・【まんが王国とっとり】は県民からまったく支持されていない 補足
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こんこ 個人口座履歴 イベント・公共事業名 金額 マイル(分配前) マイル URL 備考(受取日など) ターン6俸禄(護民官) 7 1 1 証拠記事 6/5 E90 ログ整形 5 1 1 証拠記事 6/28 護民官・ターン7俸禄 4 1 1 証拠記事 (7/11) E90感想謝礼 0 1 1 証拠記事 (7/19) 護民官・ターン8第4週俸禄 3 1 1 証拠記事 7/23 お見合いインタビュー報酬 0 3 3 証拠記事 (7/25) ターン9第一週護民官俸禄 4 1 1 証拠記事 (8/4) ターン9第二週護民官俸禄 2 1 1 証拠記事 ターン9第三週護民官俸禄 3 1 1 証拠記事 ターン9第四週護民官俸禄 0 6 6 証拠記事 護民官・シーズンオフ俸禄(8/14~8/20) 0 2 2 証拠記事 護民官・シーズンオフ俸禄(8/21~8/27) 0 1 1 証拠記事 護民官・シーズンオフ俸禄(9/11~9/17) 0 2 2 証拠記事 護民官・シーズンオフ俸禄(9/18~9/24) 0 4 4 証拠記事 お見合いログ提出 0 4 4 証拠記事 お見合いゲーム 0 10 10 証拠記事 ミニE - - -10 証拠記事 10/31 小笠原ゲームログ買取 0 5 5 証拠記事 ミニE - - -10 証拠記事 11/19 小笠原ゲームログ整形 0 5 5 証拠記事 ミニE*2 - - -20 証拠記事 12/2 クリスマスプレゼント送付 - - -5 証拠記事 12/24 小笠原ゲームログ買取 0 10 10 証拠記事 ミニE - - -0 証拠記事 1/23 ミニE - - -10 証拠記事 2/25 マイルプアについてアンケート 0 2 2 証拠記事 3/19アイテム作成会キャンセル 0 10 10 証拠記事 ここまでの合計 - - 17 - -
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【検索用 ぬけから 登録タグ VOCALOID とあ ぬ 初音ミク 曲 曲な 殿堂入り 軽視】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:とあ 作曲:とあ 編曲:とあ イラスト:軽視 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ぬけがら』 とあ氏、12作品目。 歌詞 (DLできるファイル内テキストデータより転載) 「じゃあ、また…」 手も振らずに 君は歩き出すけど ねえ また 逢えるってこと 僕はわかっているから バラバラの ちぎれた アタマ 心 カラダ このままで しずめたままで …あの日 「カナシミヲコロシマシタ」 「ヨロコビモコロシマシタ」 逃げ出して辿り着いてそのまま クズのままで死にますか? ゴミの様に死にますか? くだらないつまらない君のままで… 忘れないでよ その場所で 思い出してよ 引き裂かれたぬけがらは そっと しずめて あぁ また カタチを変えて 君は歩き出すから 深く澱んで濁って冷たい 眩しくて何も見えない聴こえない 痛みの中でただ眠るだけ …あの日 「ヌクモリヲコロシマシタ」 「イトシサモコロシマシタ」 投げ出して閉じ籠ってそのまま 死ねば皆同じですか? 誰か泣いてくれますか? くだらないつまらない君のままで… 忘れないでよ その場所で 思い出してよ 切り刻まれたぬけがらは 深く しずめて そして 「悲しみを知りました」 「喜びを知りました」 踏み出して辿り着いた感情が 愛しさに包まって 温もりを包み込んで いつか来た道を振り返るの 忘れないでよ その場所で ねえ 思い出してよ 君がまた逢いに来たら 見せてあげるから コメント おお、やっと追加された!!追加乙です -- 名無し (2014-01-20 21 48 19) 綺麗で好きだな…… -- 氷空 (2014-02-11 01 50 37) すごくいい歌。歌詞が素敵。 -- はなにゃん。 (2014-03-22 16 02 45) きれい・・・☆とあさんlove♡ -- 名無しさん (2014-09-20 20 54 08) この曲好きです…! -- はるはや (2014-11-05 20 13 30) 良いですよね!!私、好きです。 -- じゅティー (2014-11-17 23 45 40) もっと知ってほしいなぁ -- 名無しさん (2015-05-30 00 02 50) もっと評価されるべきというか…こんなに澄んだ歌声を聞かないのはもったいない -- 名無しさん (2015-06-16 17 10 34) 初めて聴いたとき泣いた!声がすっごい綺麗。 -- 林城 (2015-07-04 13 05 04) 澄んでるのに濁っているような…とっても美しい曲です。大好き。 -- 名無しさん (2015-11-29 19 00 15) ミクの声が泣いているような気がした……気のせいかなぁ -- 名無しさん (2017-04-28 23 16 58) ぬから始まる曲好奇心で調べてたらめっちゃ神だった…とあさんありがとう… -- レイ? (2020-01-29 08 49 07) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。