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「急がねば!」 一部始終を見終わらない内にヤンはルゲイエから受け取った鍵束を持ち走り出した。 「先にゆく――」 簡潔にそれだけ言ってヤンは姿を消した。 巨大砲を止めねば、地底も地上の国々と同じように甚大な被害をだしてしまう。それだけは断固として阻止をしたいのだろう。 セシルも同じ意見ではあるが、ましてや国を焼かれたことのあるヤンならばなおもその想いは強いのであろう。 本来ならばすぐにでもヤンの後を追うべきであるのだが、まだセシルにはやることがあった。 「…………」 「ローザ」 がっくりと膝をつき顔を項垂れている彼女にセシルは優しく声をかける。 彼女にとっては狂気にとりつかれ今この場所から飛び降りた人物は昔からの恩師なのである。 数多くの非人道的な行為やゴルベーザへの加担があってもその事実は変わらない。 だからこそ、余計に今の状況はつらいのであろう。良心との板挟みにあっている部分もあるのだろう。 「もう少しここに……」 「……行こう。ゆっくりでいいから……」 それだけ言い残してセシルも歩き出した。 しばらくは感傷に浸りたいであろうローザを強引に連れて行くことはしない。 彼女ならばこの困難すらも自らの手で乗り越えてくれるから……そして今の彼女に何か言葉をかけても 無責任な気休めにしかならないから…… 親しい間柄でも、時には一人で思い悩むことがあるのは当然だから…… 去りゆくもの 残されるもの11
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Top 【シェア】みんなで世界を創るスレ【クロス】 地獄世界・「地獄百景」 第6話 「黄泉に響くもの」 …『アサヒ号』は妖狐観光団の貸し切り、『ハヤテ号』は慈仙洞経由で定期路線。『ミドリ弐号』は… びっしりと詰まった午後の配車予定表を眠い目で見つめていた高瀬剛は、やがて頬杖をついたまま短い眠りに落ちていった。 慌ただしく昼食を終えたこの多忙な元軍人は閻魔宮城下の交通を担う配車主任だ。『ゲヘナ・ゲート』が開通してからも地獄住人の大切な足として、彼の愛するバス達はフル稼働している。 最近ラヂエタァの不調が多い最古参のミドリ壱号に、子供客を嫌がる神経質なコダマ号。 みんな恐ろしく型の古い骨董品じみた車体だが、人間に愛され、仕事を愛した彼らはその誇りを魂として天に与えられ、ここ地獄の地で再びそのエンジンを唸らせているのだ。 …やがて、眠りの淵をさまよう剛の配車予定表に艶やかな黒髪の鬼が悩ましく割り込んでくる。端正な横顔によぎる寂しげな微笑み。 …確か、外宮勤務には夜勤明けの連休がある筈だ。怜角は湖畔のドライブなど嫌いだろうか… パアアァ…!! 「わっ!?」 剛の甘美な夢は突如響き渡ったクラクションに破られた。剛の耳は全てのバスの些細な駆動音すら聴き分ける。この音は整備を終え車庫で休んでいるハヤテ号の仕業だ。 「…全く、貴重な休憩時間に…」 不機嫌に仮眠室を出た剛は、そのまま一階の広い車庫に向かう。振り切れぬ睡魔にふらつく彼が階段を下る間も、クラクションは甲高く鳴り続けていた。 「…おい!!ハヤテ…」 元将校らしい厳しい怒声と共に車庫へと飛び込んだ剛は、幾つもの眩しいヘッドライトに照らされ思わず顔をしかめる。クラクションの騒音もまた、まるで伝染したかのように全てのバス達から発せられていた。 「うるさいっ!! 貴様ら、一体何の騒ぎか!?」 剛の一喝で狂乱するバス達は一瞬だけ沈黙したが、手におえぬ大騒ぎを止めようとはしない。午後の激務を考え頭痛を催しつつ、剛はハヤテ号の車体に触れて辛抱強い問いを発した。 「……『仲間』?『苦痛』?…」 掌を通じて返った答えは不可解なものだった。『バス』『仲間』『突入』『苦痛』『苦痛』『苦痛』… 「…おい待て!! 待ってくれ!!」 理解出来ぬバス達の怒りと混乱に剛が思わず悲鳴に近い声を上げたとき、作業用のオート三輪トラック『フクロウ』が、丸いヘッドライトをぱちぱち瞬かせながら、キィ、と水色のドアを開けた。小回りの効く剛の愛車だ。 「乗れと? 一体…」 躊躇う剛を怒鳴りつけるように、また音と光の洪水が彼に降り注ぐ。車庫の重い鉄扉までが剛を急かすようにミシミシと唸りを上げた。 「…判ったよ。事情によっちゃ、承知しないからな…」 …『フクロウ』が剛を乗せて車庫を飛び出した後も、残されたバス達は不安げに車体を震わせ続けていた。 ◇ 「…おい、まだ行くのか? 何にもないじゃないか。」 かれこれ数十分『フクロウ』のシートに揺られながら、剛は冥府の砂利道に油断ない目を配っていた。 次第に市の中心部から離れ寂しい草原を走るトラックからは、特に剛の注意を惹くものは見当たらない。 「…おい。一体どこまで行くつもりだ? お前もまだタイヤ運びが残ってるだろ?」 やがて頑なに直進する『フクロウ』にうんざりと呟いた剛の前方に、小さな数人の人影が飛び出した。見覚えのある軍服姿。…出来れば迂回してやり過ごしたい連中だった。 「…高瀬小隊長殿!!」 駆け寄ってきたのは剛が未だ地獄に留まっている理由の一つ、彼を慕うかつての部下たちだ。外見上は剛の祖父、といった年齢の彼らは、未だ迷惑な忠誠心を惜しみなく半世紀前の上官に捧げ続けているのだ。 「何だ!? また突撃訓練か?」 「はっ!! 演習の最中でありましたが、非常事態が起こりまして…」 頭痛の種とはいえ、先の大戦を勇猛に戦い抜いた古強者たちだ。剛はすぐ彼らの様子から『非常事態』がかなり深刻なものであることを悟った。 「…空から人が…いや、幽霊が降ってきたのであります。何やら機械の破片と…」 「何だと!?」 「仲間が救護に当たっております。是非小隊長殿もお力添えを!!」 老兵たちに案内され、剛と『フクロウ』が向かった先には、酸鼻を極める光景が広がっていた。 地獄絵図…という形容はいささかおかしいが、荒れ野に倒れ伏した数人の幽霊は白目を剥いてガクガクと痙攣し、弱々しく呻き続けている。 「…落ちて来たって…一体どこから?」 分厚い黒雲に覆われた地獄の空を見上げながら剛が呟いたとき、流れる雲の隙間にジジッ、と青白い閃光が走った。 「…恐らく第4番、もしくは第25番ゲヘナゲートの方角ですな…」 重苦しい斉藤軍曹の言葉に間違いはない筈だった。戦場のジャングルで、星の位置を頼りに常に高瀬小隊を導いた彼の眼は老いても全く衰えてはいない。 「…ゲヘナゲートの事故か!?」 いずれにしても、負傷者の救護が先決だった。恐らく凍てつく高空に投げ出された幽霊たちは恐怖と寒さに半ば失神した状態で、この草もまばらな地表へ激突したに違いない。 「…獄卒隊にも連絡は取りました。もうすぐどなたか鬼殿が来られる筈ですが…」 剛たちが抱え上げて一カ所に集めた被害者たちは、いずれも死んで日の浅い未熟な霊だった。このまま激しい苦しみに囚われ続ければ、霊核を失い消滅してしまうかも知れない。 「しっかりしろ!! 自分の名前と姿だけを念じるんだ!! しっかり…」 「…寒い…寒い…」 高瀬小隊の必死の処置も空しく、幽霊たちの姿がぼやけ始める。彼ら修練を積まぬ霊体が意志の力で実体を保持するには、痛みと寒さが激し過ぎるのだ。 暗雲の隙間から時おり青い火花が下界を照らす。ただの事故ではなかった。その慎重さで知られる閻魔庁技術部門が、こんなか弱い一般の幽霊を惨事の巻き添えにするなど剛には考えられなかった。 「駄目だ…」 ただ声を掛け続ける事しか出来ぬ歯がゆさに剛が思わず悔しげな言葉を洩らしたとき、激しく空間が歪み褐色の女鬼、慈仙洞嵐角がその堂々たる姿を現した。小柄な部下二人を脇に抱えた乱暴な瞬間移動だ。 「嵐角さん!!」 「…今日はなんて日だろうね!! 閻魔庁に不審車両が突入したそうだ。この怪我人も恐らく関係者だろう!!」 「えっ!?」 部下と共に手早く怪我人の容態を調べながら、この逞しい女鬼は手短かに現在の状況を剛に話す。その短い内容は大戦の勇士たる高瀬剛中尉をも戦慄させるものだった。 『…本日未明、所属不明ノバス一台ガ第弐十五番ゲヘナゲートヲ強行突破シタ後、閻魔庁ニ侵入セリ。自爆攻撃ノ可能性アリテ現在獄卒隊ガ応戦中…』 部下が嵐角の話を無線機で仲間に伝える傍らで、剛は茫然と立ち尽くした。閻魔庁外宮では怜角が警備任務に当たっている。もし彼女に万一のことがあったら… 「…中尉!! ボサっとしてないで!! 早く暖めなきゃ死んじまうよ!!」 「あ…」 慈仙洞嵐角の太い怒号で我に返った剛は、嵐角が着衣を解き始めたのを見て慌てて背を向けた。以前凍死した赤子の霊を、彼女が素肌で暖めるところを見たことがあるからだ。 「ほら、胡蝶角!! チャナ!! あんたたちも!!」 「は、はいっ!!」 嵐角の二人の部下も恥ずかしげに胸をはだけ始め、高瀬小隊の男たちは比較的軽症の怪我人を毛布でくるみながら、懸命に彼女たちから目を逸らせた。 賽の河原で鬼の子が 迷子になって泣いている 来る船来る船覗いても 鬼の母者は見当たらぬ …豊かな胸に凍える亡者を抱いた嵐角が低く唄う。亡者たちの苦悶の呻きは鬼の静かな子守唄に混じって小さく溶けてゆき、やがて安らかで深い安堵の吐息へと変わっていった。 鬼の子乗せた丸木船 三途の川をすいすいと 母を探して幾千里 浮きつ沈みつまた明日… ◇ 「…じゃ、高瀬中尉、私たちは先に城へ飛ぶから怪我人は頼んだよ。」 「…判りました。御武運を祈ります。」 衣服を整えて再び瞬間移動の精神集中に入った嵐角を敬礼で送り、『フクロウ』の荷台にかなり精気を取り戻した幽霊たちを寝かせた高瀬小隊は、市内の治療所に向かうべく移動を始めた。 「…小隊長殿!!」 「何か!!」 ふと気付けば、今日もまた旧軍の肩書きに応えていた。助手席の剛は頭を掻きながら、駆け寄る部下の報告を聞いた。 「あちらに侵入車両の一部らしき物が!!」 「何だと!? 停めろ!!」 『フクロウ』から降りた剛は、荒れ野に突き刺さる禍々しい金属塊に近付く。それは、抉り取られたような古いバスの車体後部だった。 「小隊長殿!! 急ぎませんと!!」 部下の叫びに手を挙げた剛の唇から、以前彼が親しい技術部門の鬼に聞かされた、ある血なまぐさい最新技術の名が洩れる。 「…ケイオス・シェルコーティング…」 墓碑のようにそそり立つそれはギラギラと妖しく輝き、救助された亡者たちとは比べものにならぬ凄惨な苦痛の慟哭を、剛に向けて絶えることなく発し続けていた。 「…すぐ迎えに来てやる。騒ぎが収まったら、自分の所へ来るといい…」 『フジ号』や『ハヤテ号』が懸命に案じていた仲間を見捨てる訳にはいかない。声無き悲鳴を上げ続けるリヤ・ウインドウをそっと撫でた剛は、急いで『フクロウ』に駆け戻った。 ◇ 「…よし、このまま閻魔庁に走る!!」 治療所に幽霊たちを運び終え、騒然とする市内を『フクロウ』は走る。飛び交う噂の断片は曖昧だったが、閻魔宮の…怜角の危機は剛を感じたことのない不安に突き落としていた。 (…怜角さん…) 小さな『フクロウ』の荷台には高瀬小隊の面々がぎっしりと乗り込んでいる。久々の『実戦』の張りつめた空気に、彼ら老兵の興奮した歌声は剛にも抑えられなかった。 神州遥か密林の 護国の砦よ高瀬隊 亜細亜の明日を守らんと 道無き道を拓きゆく …剛の戦死後作られた歌だ。自分の鎮魂歌を聴く奇妙さにももう慣れた。しかし果たして今、あの時と同じ死に方が出来るだろうか? 若く、耐え難い離別を知らなかったあの時と… 怒涛の敵軍睨み据え 絶壁散った若虎よ 讃えよ我等の勇将は 嗚呼軍神高瀬中尉… 「…駄目ですな、また通行止めです。」 運転席の斉藤軍曹が呟く。今や城下は前代未聞の緊迫を見せていた。閻魔庁の広大な敷地に続く主要な道路はことごとく封鎖され、それぞれ戦闘体の鬼たちが油断の無い眼差しを周囲に配っている。 剛は碁盤の目のような閻魔庁周辺の道には詳しかった。静まり返った通りを縫ってできる限り閻魔庁に近い区画にたどり着いたが、突如『フクロウ』に立ち塞った黒い鬼が棘だらけの腕を上げて一行を制止した。 「…申し訳ないが、民間人は此処からは進めない。」 「民間人!? 我々は大日本帝国陸軍…」 『民間人』という言葉に鼻息を荒げる部下たちを制し、剛は無表情な黒鬼に丁寧に状況を尋ねる。 「…城内の様子はどうなのでしょう? 被害は…」 「…機密事項だ。発表を待ってくれ。」 事務的な鬼の答えに剛は沈痛な眼差しを閻魔宮の高い塀に向けたが、怜角のいる幾つもの門に守られた外宮を窺うことはできなかった。 「…そうですか…」 良くも悪くも剛は組織に仕え、命令を守る苦労をよく知っている。南方戦線で彼を死に追いやったのも抗えない、そして抗おうともしなかった祖国の『命令』だった。 この黒鬼や怜角もまた、死の国の秩序に忠誠を誓い、その能力と命を閻魔大帝に捧げた『獄卒』だ。剛に彼らの任務を妨げる権利はない。 「…お務め、ご苦労様です。では…」 敬礼で黒鬼に応え、クルリと踵を返した剛の背後で陽気なメロディが響いた。それはいかめしい黒鬼にはなんとも不似合いな通信機の着信音だった。 「…こちら南ノ六。はい…」 思わず振り向いた剛は黒鬼の表情が僅かに和むのを見た。そして黒鬼の声はちょうど待っている高瀬小隊に届く高さまで跳ね上がる。 「…事態は収束、庁内の負傷者はゼロ、ですね。了解です…」 …通信を終え深い吐息をついた黒鬼に向け、剛はもう一度感謝の敬礼を送った。彼が照れたように頷くと、整列した高瀬小隊が相変わらずの騒がしい万歳を唱和し始めた。 ◇ …そして、権力は時として身勝手なものだ。封鎖が解除されると高瀬小隊はすぐ召喚を受け、つい先ほどまで近寄ることすら叶わなかった閻魔庁の門を急いでくぐることになった。 テロリストとは思えぬ傷付いた幽霊たち。そして禁断の邪法で強化されたバスの断片。携えた情報と共に剛の胸を大きく占めているもの、それは怜角の顔を早く見たいという、少し不謹慎な欲求だった。 既に日常の静けさを取り戻した庁内を、獄卒に案内されて高瀬小隊は会議室へと急ぐ。そのとき、眉間に深い皺を寄せた斉藤軍曹が、剛の傍らで歩みを遅めた。 「どうした、斉藤軍曹?」 「は…どこかで、『未練の鈴』の音がしたような…」 剛はこの頑固な老下士官の耳が、その眼と同じ位正確で鋭かったことをふと思い出した。しかし剛がいくら耳を澄ませても、もう悲しいその音色が聞こえることはなかった。 上へ
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(3)エントランス エントランスからスタート。奥の扉から(6)鎧の間に行く。 (6)鎧の間 天井から落ちてくるクモーを倒したり避けながら全てのくもの巣を吸い取る。 奥の扉からホールに行き、ホール左の扉から(9)廊下へ。 (9)廊下 廊下にくもの巣が丸まったボールが転がっている。これをオバキュームで吸引すると、吸い込まれずに吸引口にはりつく。くもの巣ボールをオバキュームで持ったまま廊下手前のろうそくにかざすと、ボールに火がつく。そのまま奥に進み、大きなくもの巣を燃やしていこう。 窓に張っている蜘蛛の巣は、燃えているボールを持ったままXボタンを押してオバキュームを上向きにすると燃やせる。 廊下にあるくもの巣を全て燃やして片付けたら、廊下の左手前のドアから(10)ラボに行く。 (10)ラボ 天井から降りてくるクモーに気をつけながらくもの巣を全て吸い取る。 ラボの掃除が終わったら、ドアから廊下に出る。廊下北のドアから(17)へ。 (17)書斎 部屋右奥をダークライトで照らすとのろい玉が現れる。のろい玉をオバキュームで全て吸い取ると、ピアノとテレオニ(テレサ)が現れる。テレサを倒す。倒し方はA-4 ダークライト!のときと同じ。 書斎には1階と2階にくもの巣がある。1階からオバキュームの吸引が届くくもの巣を全て掃除したら、2階に向かう。 書斎2階には炎が描かれた絵画があるが、右側から入ってこないと絵の所まで行けない。まずダイニングに行き、ダイニングの左の扉から書斎に入ると2階の右側エリアに行ける。 2階の右側エリアに行ったら、まず床に転がっているくもの巣ボールをオバキュームに吸い付けて炎の絵の前まで運ぶ。いったんそこにくもの巣ボールを置き、ダークライトで炎の絵画を照らすと絵が燃え出す。くもの巣ボールに火が移るので、ボールをオバキュームで吸引して運び、大きなくもの巣を燃やす。 (22)バルコニー エレベーターホール右の突き当たりの壁に向かってダークライトを使うとのろい玉が現れる。のろい玉を倒してドアを復元しよう。復元したドアから入ってバルコニーに出ると、バルコニーの左側に出られる。 バルコニー左側には復元ストロボ認証装置があるので、ストロボを使って照らす。すると装置に火がともる。天井から垂れ下がったくもの巣ボールをオバキュームに吸いつけて炎のところまで運び、くもの巣ボールに火をつける。するとくもの巣が燃えていき、バルコニーの大きなくもの巣が燃える。 バルコニーの右側に行くと、くもの巣ボールが床に転がっている。オバキュームに吸いつけて炎にかざして燃やし、燃えたボールを運んで右奥の大きなくもの巣を燃やす。 くもの巣を全て掃除したら(13)2階の廊下へ行く。 (13)2階の廊下 手前右側の壁にある絵をオバキュームで吸うと、絵が倒れてロウソクの位置が下がってくる。 天井から垂れ下がっているくもの巣ボールをオバキュームで吸引し、引っ張ってロウソクのところに持っていくと、火がついて天井のくもの巣が燃える。くもの巣のボールが床に落ちてくる。 落ちてきたくもの巣ボールをオバキュームに吸いつけてローソクのところまで持っていく。ローソクの火をくもの巣ボールに移し、そのまま廊下奥に進んで大きなくもの巣を焼き払う。 くもの巣を全て掃除したら廊下左奥の扉から(15)寝室へ。 (15)寝室 ストーブを調べて火をつける。火がともっている間に天井のプロペラをオバキュームで吹いて回転させ、プロペラにくっついたくもの巣ボールを回転させてストーブの火を移す。燃えたくもの巣ボールがプロペラに沿って回転し、部屋の大きなくもの巣を燃やしてくれる。 (16)秘密の勉強部屋 オバケがいる場合、倒してからくもの巣掃除に専念しよう。オバケを倒した後も天井から降りてくるクモに注意。 ※この部屋はランダムでくもの巣がない場合もある。(要検証) (23)屋根裏 2階の廊下の奥の天井から、赤いヒモが垂れ下がっている。ヒモをオバキュームで吸引すると、階段が現れる。階段を調べると屋根裏に行ける。 屋根裏の動く鎧のすぐ左側に、部屋の奥に続く細い足場がある。3DSを傾けてバランスをとり、細い足場を落ちないように渡って部屋の奥に進む。 部屋の奥にある炎の絵をダークライトで照らして火をつける。次に近くの天井から垂れ下がっているくもの巣ボールを吸って炎に近づけると、くもの巣ボールが燃える。ボールが燃えたまま揺れることで、近くの大きなくもの巣も一緒に燃やせる。 次に屋根裏の足場を渡って部屋の右手前に進む。右手前のエリアにも炎の絵があるので、ダークライトで照らして炎を復活させる。次に近くの天井から垂れ下がったくもの巣ボールに火を移し、同様に近くの大きなくもの巣を燃やす。 ここまでで全てのくもの巣を掃除しているとオヤ・マー博士からDSで連絡がきてミッションクリアとなる。 ベースラボに戻ると新たなミッションA-ボス 地下室の調査!が出現する。
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教会に張りつくもの 水文明 (5) クリーチャー:デビル・オクトパス 4000 ■相手は手札を公開する。 ■このクリーチャーはブロックされない。 作者:黒揚羽 フレイバー・テキスト DMB-03 「メサイアの西線3-其処へ至る赤き魔法」聖都ブロイアの海岸から上陸し、まるで全てを理解しているかのように、それは各重要拠点に氾濫した。 収録セット DMB-03 「メサイアの西線3-其処へ至る赤き魔法」-アンコモン 評価 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 輪を描くもの、道を目指すもの 作詞/432スレ170 出ていった 君を待つ この時間 長く感じる また来ると 信じてる 必ずや ここに戻ると 君がいなけりゃ どこにもいけない 君なしではもう どこも向かえない だけど君は 回る回る 車輪のように 廻る廻る 同じLineを 待ち望んだ 君はは目の前に 目的地に 辿り着くため ドアを開き 乗り込んでいく 日常と なった存在 それは 山手線
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リディアとの再会、そして彼女の口から語られたゴルベーザの現状は刻一刻と進みつつ ある作戦をより後押しする事になった。 ただでさえ城内のクリスタルは奪われてしまったのだ。もはや迷っている時間は無い。 躊躇する気持ちもなくなり、こちらが有利だと思えるような情報も掴んでいる。 バブイル奇襲作戦はゴルベーザを退けた後、それほど間をおくことなくして実行に 移されることになった。 作戦の具体例として、まず残存の戦車部隊がバブイルを攻撃する。クリスタルを奪還されて 以降、ドワーフ城内を攻撃するゴルベーザ部隊は日に日に少なくなっていた。 これはクリスタルを奪還するという第一目標を達したからであろう。ゴルベーザ達は何よりクリスタル を目標にしていた。手段を選ばないとはいえ目的を果たしたのならその場所には全く興味が無くなる。 それが彼らの考え方なのは、地上の時から大体想像がついた。 とにかく防衛に戦車部隊を多数割く必要がなくなった為、バブイル攻撃に回す戦車部隊を確保出来た。 だが、その戦車部隊でバブイルを陥落させる事は不可能であるというのは、誰の目から見ても明らかだ。 無論、ドワーフの民の誰もがその事は重々承知している。戦車部隊の攻撃はあくまで作戦の一環であり 最終目標ではない。いうならば戦車隊は囮の役割なのだ。 彼らが攻撃をしている間に少数の人数でバブイルに忍び込む、そして奪われたクリスタルを奪還する。 同時に城を狙い打つ巨大砲の破壊。そして願わくばゴルベーザ<本体>を打倒す事。 それが今作戦の第一目標であり、最終目標なのだ。 この少数精鋭に選ばれたのはセシルであった。別の場所であったとはいえ、ゾットという未知なる機械 塔に足を踏み込んでいる。それがドワーフ達の当てに繋がったようだ。最も、一番最初に潜入に志願した のがセシルであったというのが一番大きな理由であった。セシル自体、ゴルベーザについてまだ気がかりな 事が沢山あった。それにゴルベーザの野望は地上の災いがこの地底にまで拡張してきたようなものなのだ。 地上の人間が責任を取るべきだと思ったのだ。 セシルの他に同行することになった面子は、カイン、ローザ、リディア、ヤン。の四人。 結局、先ほどのクリスタル攻防の時と変わらない顔ぶれとなった。 ここでもシドとは一緒に行動を共にする事はできなかった。それどころか、地底に来て以降顔を合わせたことは一度もない。 別に色々あって仲が険悪になったとかそういうものでなく、シドは地上の技師として様々な役割があり非常に多忙なのだ。 本来なら、再会したリディアを紹介したいところなのだが、中々、時間をとってゆっくり話すことができなかった。 ギルバートに関しても未だ病床に伏したままであった。そのせいもあって地底でその姿を見たこともない。 担当の医師達に向かうと段々と快報に向かっているようなので心配する必要はないのだが、回復を待っている程の時間も 残されていなかった。 去りゆくもの 残されるもの2
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54 名前:磨耗していくもの1/4:2007/05/05(土) 02 08 58 「…やはり、陸抗殿という方はいらっしゃいませんわね」 馬謖達と別れた後、記憶にひっかかる物を感じた蔡文姫は、参加者リストを確認していた。 「多分…正しくは…この陸遜、殿でしょうか」 「陸遜…」 劉封の顔が険しくなる。 「劉封殿?」 「…関羽殿を処刑した一派の者です」 そして、その一派は自分の死のきっかけを作り出したともいえる。 劉封は、自分の死は咎として受け入れてはいたが、義理とはいえ叔父を殺したという点には割り切れない思いを抱いていた。 「それじゃ、あっちが気を使ったんだろうね。こんな状況で気が回せるとは、結構なことだ」 ホウ統がのんびりと石榴を摘みながら言った。 「しかし季節感メチャクチャだな。この世界はどうなってんだか」 諸葛亮も石榴を眺めながら続けた。 この世界で過ごして数日が経つが、野菜、果物、獲れる魚や鳥の種類は実に多彩だった。 また、意外に容易く手に入れることが出来る。 「案外極楽なんじゃないか」 「…まあ、こんな遊戯がなければそうかもしれませんね」 劉封は苦笑い。 生きていた世界でも、戦いの日々だった。 死ぬか生きるか、殺すか殺されるかの日々に変わりは無い。 蜀は収穫に乏しい国であった。ならば今の地の方が、よほど良いのではないだろうか。 ため息をつく。…こんなことを考えるまでに感覚が麻痺してしまったんだろうか。 「劉封殿?」 蔡文姫が心配そうな顔で覗き込んでくる。 気まずくて、曖昧な笑顔で返した。 「…さて、じゃあちょっと"弟子"に会いに行くか」 ぷっ、と石榴の種を吹き出し、諸葛亮が切り出した。 55 名前:磨耗していくもの2/4:2007/05/05(土) 02 10 01 陸遜達の言っていた地点は意外に近かった。 もう少し歩けば洞窟が見えるはずだ。見えるはずなのだが。 「……」 「…うーん…」 「…これは…」 「…血の、臭いですね…」 近づけば近づくほど臭ってくるそれに、4人は顔を見合わせた。 「…人の気配はないんですけどね…」 「いや~な予感が、するねえ…」 ホウ統が顔をしかめた。 その間を、草を掻き分け諸葛亮が進む。 「お嬢さんと士元はここらで待っててくれ。俺と劉封殿で見て来る」 「え、俺ですか」 「あっちにいる奴ら、あんたしかわかんねーだろ」 とはいえ劉封も司馬懿や姜維はわからず、関興も幼い頃を一度か二度見ただけなのだが…。 しかし肩を怒らせ進む諸葛亮の、有無を言わせぬ勢いには逆らえず、しぶしぶ後に続いていった。 56 名前:磨耗していくもの3/4:2007/05/05(土) 02 10 35 引きちぎられた草、飛び散る血飛沫。かきむしられた地面。 …絶命の間までにもがき苦しんだあとなのだろう。 そこにあったのは、頭蓋が半分瞑れた死体と、 目が瞑れ――瞑れた目からは脳漿のようなものが涙のように流れ出ていた――死体。 「…一人、たりねえな」 あたりを見回した諸葛亮がつぶやく。 この事態にさすがといえばいいのかどうか…劉封は顔を顰めた。 おびただしい血の海に倒れる死体に、諸葛亮は何の感慨もなく近づいた。 「…俺の弟子ってどっちだったんだろうなあ」 劉封にも見分けが付かない。何せどちらの顔も原型を留めていない。 「こっちだといいな。多分これなら即死だったろう」 そう言って、顔がつぶれた死体の手を胸できちんと組ませてやった。 …少しでも面識がある分、これが関興だと思うと胸が痛むんですが…。 苦しみもがいた末、絶命したであろう死体を前に劉封は嘆息をついたが、それは黙っておいた。 「ま…考えることは色々あるが」 残る一人はどこへ行ったのか。それは誰なのか。仲間だったはずの3人になにがあったのか。 これを陸遜たちに知らせるべきかどうか。 「…とりあえずこいつら埋めてやろうか」 57 名前:磨耗していくもの4/4:2007/05/05(土) 02 11 26 「…気を使ってくださったんですね」 残された蔡文姫がうつむいてつぶやく。 「そりゃ、女性に死体を見せるわけにはいけないだろうしなぁ」 ホウ統ははっきりと"死体"といった。そしてそれはほぼ間違いないだろう。 「私…皆さんに迷惑をかけてばかりで」 そっと首輪に手を当て、蔡文姫は目を閉じた。 「いや、あんたはいるだけで充分役に立ってるよ」 「え?」 ホウ統の言葉に顔をあげる。 「こんな世界だ、色んなもんが磨り減ってく。気力とか、体力とか、心とか」 そう言ってホウ統は、蔡文姫に倣って首輪に指をあてた。 「そんな中で女子供にも配慮できなくなったら、男として…人として終りだ」 蔡文姫と目を合わせると、ホウ統は目尻を緩ませる。 「あんたは防波堤なんだよ。私たちが"人間"でいるための」 親子の面影+水鏡門下生/4名 蔡文姫[首輪が緩んでます・何らかの機能不全]【塩胡椒入り麻袋×5 石榴x4】 劉封【ボウガン・矢×20、塩胡椒入り麻袋×5】 ホウ統【ワイヤーギミック搭載手袋、塩胡椒入り麻袋×5】 諸葛亮【諸葛亮伝(色んな諸葛亮が満載。諸葛亮と直接関係ない事柄については書かれていない)】 ※現在地は漢中より少し南の洞窟、引き続き劉備を捜索。
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雲の化物│和│天部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi2/maki-2454.htm
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5 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 03 34 00 ID KeefyIKs うちの鳥取で自称熟練者の老害が暴走してくれたぜ。 セッション後に吊るしたんだが、その後ネットでほざいてた言い訳だけ載せてみる。 「理由をちゃんと説明されずに吊し上げを喰らうのはツライ、多少暴言気味でも言い返さないと泣きそうになる。 俺の何がどういう風にダメだったの? 俺は何をどうすれば良かったの? そういう事をはぐらかされて一方的にダメだしされたら何をどう反省すればわからないんです。 「俺に活躍の場を奪われてひがんでるんだろう」ってのは失言で暴言でしたのでそれは謝ります、すいません。 だけど、こっちは口頭で確認とりながら話進めてるのに、後になってから「こっちにもやりたい事があったのに空気読め」と責めるのは勘弁して下さい。 せめてGMの想定ルートだけでも教えて下さい。 一番堪えたのは俺の追究を切り上げさせるためにおざなりに謝られた事、あれは泣きたくなった。 謝って欲しいわけじゃ無い。 こちらの正当性を認めて欲しいわけでも無い。 ただ、こちらの問い掛けをはぐらかさずに応えて欲しかっただけなのに。」 みなで散々人の話聞けといったんですがね。 話が通じなくて疲れた。 8 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 03 45 35 ID ??? 正直、5だけだとどっちもどっちにしか見えないんで、晒す側が困ったちゃんだよな。 いや、説明不足でもスレ住人の同意を得られるんだと思ってるとしたら、むしろ・・・ 9 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 03 48 45 ID ??? まさに「理由をちゃんと説明せずに報告されるのはツライ」 って感じだなw 24 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 17 28 ID ??? 誰だよ、転載した奴(笑 うわー、ここ見てる奴多いんだなぁ、うちの鳥取 私はそれ、参加してないけど、他の参加者から聞いた話じゃ、 かなり不評だったらしき 25 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 23 54 ID ??? お前さんらの鳥取は、具体的なことや詳しいことを何も言わずに 「俺が分かってるんだからお前らも分かれ」ってな話し方をする人間しかおらんのか。 5で晒されてる人の言い分の方が正しいように思えてくるぞ。 26 名前: 24 2006/09/25(月) 09 27 57 ID ??? 25 すまん 正直、私は参加してないから詳しい状況がわからず、報告はできない これから5と思しき奴に報告を促してくる 27 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 40 42 ID ??? 5 ここの住人が皆関東在住で次のコンベに参加しているわけじゃない。 漏れも関東在住だがそのコンベには行った事ない 28 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 43 26 ID ??? 27 よくコンベの話だってわかったな。 29 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 54 36 ID ??? 本人? 30 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 09 54 42 ID ??? 俺は地方なので知らんが、もしかして 5の文章って関東では有名だとか? 31 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 10 04 36 ID ??? ネットでほざいてた、と言うなら知っている人は知っているんだろうな。 5も知ってる人多数の前提で書き込んだのかもしれない。 俺は全く知らないのでどんな事があったのか説明してもらわないと分らない訳だが。 関東在住だがそのコンベとやらも見当つかないし。 32 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 10 06 11 ID ??? ていうか「そのコンベの参加者と繋がりがある奴なら知ってる」程度の情報なんじゃないかな。 58 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 19 58 39 ID UNYuDOQp 誰だ、ここに書いた奴はw 5ではないのですが、その場にいたものとして責任とって報告します。 現在も対応をどうしたらいいのかわからず模索中であるため、 胸がすっとするおもしろさはないことを断っておきます。 大学サークル(OBOG含む)の有志を募集してカジュアルプレイ。 BoAで1070年のキャンペーン第一話。 3つの勢力が存在し、PCたちはそれぞれの陣営に与している。 ある勢力が相手の勢力の力をそぐために考えついたのが、 「他の勢力も招いてパーティーを開き、姫の暗殺を企てそうな相手も招待客に混ぜておいて、 それを阻止して世間に公表すれば、相手勢力の支持者を取り込めるだろう」だった。 今回の被告Aは、姫の暗殺を依頼されたが、他の奴にも同じ依頼がされていることに気づいた。 (長いので4分割) 61 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 19 59 48 ID ??? ごめんなさい、上げてしまいました。 つづき まずAは、パーティーで最初から、他のPCや姫たちに「暗殺者がいる」と言いふらす。 キャンペーン1話目であり、GMが「顔見せの意味合いが強いです」と言っていたので 重要NPCや他PCと腹の探り合いをしているPLたちに対して、Aは「キャラチャは無駄」と言う。 後に言うことには「言いたいことやりたいことだけやってシーンを短くしようと努力していた」 というが、私には「他人がやりたいことをやっている最中に無神経に割り込んで、 俺カコイーだけして帰って行った」ように見えた。たまに役に立つこともあったけど。 さらにAは依頼者達を締め上げて暗殺を止めようとするが、 「すでにもう一人の暗殺者は動いている、止められんさ」と言われると、 「結局何やっても暗殺が起きるんだろ!イベント待ちかよ!」とキレる。 姫の影武者兼護衛である他のPLから身代わり案が出るが、時間は足りず。 そしてAは、姫に暗殺者が迫るシーンで、「暗殺者がいます!皆さん外に出てください!」と言って ∵紋章∵を使用し、パーティー会場の客(エキストラ)を全部外に出し、 「残った奴がマローダーだ」と言って締め上げる。(マローダー=BoAにおいて倒さなくてはならない敵) しかし、暗殺者はマローダーではなく、マローダーは依頼者達だったため、 外に出ていた姫が危険にさらされる。 結局、そいつらをPC全員で倒してエンディングへ。 62 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 20 00 38 ID ??? Aは他のPLやGMの意見の一致により、捕まる。 「結果論で言えば姫の命は救われた。暗殺の依頼はあったが、俺は受けるとは言っていない。 俺は何も悪くない」と言い張るAに対して、 GMは「こちらも暗殺者の存在はつかんでいたし、その対策もしていた。 あなたは、客に無用の混乱を招き、姫を危険にさらした。結果で言えば、あなたがしたことは暗殺者の手助けだ」 Aはごねる。「俺の何が悪かったわけ?」という無限ループ会話に陥る。 結局は捕まって、他の人のエンディングへ。 そこで、他のPLの傘下に入ると言う条件で釈放はされる。 さらに、他の人のエンディングに出たいという。 GMはシーンプレイヤーの許可があれば良いと言った。 NPCと話している最中のPLに対して、Aは「出ていい?」と聞くが、話している最中のため返事はない。 すぐに再度聞くが、当然返事はない。そこで突然キャラ口調で話し出し、PLとGMの会話に割ってはいる。 「出ていいよね?」シーンプレイヤーが、いいよ、言ったので言いたいことを言って去る。 このときのシーンプレイヤーは私ではなかったのでその心中は想像するしかないが、 だいぶ呆れ気味だったのじゃないだろうかと思う。 63 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 20 01 30 ID ??? エンディング前およびセッション後にAと話し合ったが、結果徒労に終わっただけだった。 ・「俺の何が悪かったわけ?俺は他の人に確認してやりたいことやった。やりたいことあったならいえばいいじゃん。」 ・「俺に活躍の場を奪われてひがんでるんだろう」「負けたやつのひがみだろう」 ・今回のセッションはA自身の一人勝ちだったと思っているらしい ・PLは出し抜くものだと思っているらしい ・GMのシナリオは壊してGMも出し抜くものだと思っているらしい 後半、Aの話は私にとって理解不能だった。 他人のエンディングへの割り込み方からもわかるとおり、発言も質問も確認も一方的・高圧的。 Aは早口で声が大きく口調が高圧的なところがあるため、後輩である私たちは逆らいづらい。 さらには、解答も反対意見も途中で口を挟み、その声の大きさと勢いでかき消してしまう。 そして、話を聞かないため会話が無限ループ。 言っちゃいけない最後の魔法の言葉「空気嫁」も効きませんでした。 終いには、「はいはいわかりました」と「ベテランのあなたなら他の人の意をくんで動くくらい朝飯前ですよね」 という、スルーと褒め殺しという対応になった。 64 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 20 02 38 ID ??? 後日、その対応が気に入らなかったのか、うちのサークルの非公式な掲示板に書き込まれたのが5だったと言うわけです。 キャンペーンあと4回の予定ですが、正直続けていく自信がありません。 しゃべっていて、その口を閉じろとほっぺた抓り上げたくなったのは初めてだ・・・ お騒がせしてすみませんでした。5よ、うちにかえろう? 78 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 20 46 01 ID ??? つーか、紋章が効かない奴が殺戮者とか言うんなら「自分で首切って死ね」位言わないと意味ないのにな。 漏れがGMなら、紋章効いた振りしてエキストラと一緒に外に出る。そしてマスターシーンで姫様殺す。 82 名前: NPCさん 2006/09/25(月) 20 49 43 ID ??? 78 なんか、昔妖魔夜行で、人ごみに紛れてる妖怪を発見するために 「効果対象:妖怪のみ」って攻撃妖術(範囲)ぶっ放して判別した人間を思い出した。 スレ114
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流れ行くものたち ◆w2G/OW/em6 四角く切り取られた窓から見える夜空は、漆黒から淡い藍色へと変わりつつある。 「……そう遠くないうちに、夜も明けるな」 その教会の講堂に据え置かれた長椅子に腰掛けながら、ラルクは嘆息を洩らす。 この下らないゲームに彼が求める事は、敬愛する姉の無事ただひとつ。 しかし、それを得る為に取るべき手段が何なのか、今の彼には分からなかった。 姉を最後の一人にするとして……キュウビが必ず約束を守るという確証もない。 キュウビに歯向かいこの地から脱出するとして……確実に脱出できるという確証もない。 「どちらにしても、確実な道は無い、か……」 ―――ギィ…… 「……誰だ」 鈍い音を立てて、教会の重い扉が開く音が聞こえた。 オーボウの置いて行った荷物に入っていた武器――数本の投げナイフ――を手に取り、侵入者が襲って来ても反撃できるよう構える。 振り向いた先、扉から入って来たのは、 「あ、おじゃましまーす」 場違いにのほほんとした喋り方をした、緑色のぱっくんトカゲだった。 ◇ 水族館で拾った荷物の持ち主を探すと決めたヨッシー。だが水族館には彼以外の参加者の姿は見えなかった。 きっとすでに別の場所に移動してしまったんだろうと考え、彼が次に向かった先は隣接エリアの教会。 入った先に居た獣人の男を見て、一瞬荷物の持ち主を見つけたと思ったのだが…… 「ふーん……この荷物、ラルクさんの物でもないんだ……誰のだろ」 「………残念だったな」 どうやら、荷物の持ち主が向かったのは教会方面ではなかったらしい。 早いところ返してあげないと、持ち主も苦労するだろうなぁ……と考える。 それはともかくとして、ラルクさんという別の参加者に会えたこと、これはきっと幸運だと思う。 「ねぇ、ラルクさんは殺し合いには乗ってないの?乗ってないならぼくと一緒に行かない?」 「遠慮しておく」 「えー?……残念だなぁ。ラルクさん強そうだから、味方になってくれたら心強かったのに」 襲ってこなかったから殺し合いには乗っていないんだろうけど……仲間になってくれなかったのは残念。 でも殺し合いに乗ってる動物だってできれば戦いたくはなかったし、誰かを殺すなんてまっぴら御免だ。 「ラルクさんは他の参加者見なかった? ぼく、水族館に荷物を置き忘れてたのを見つけて、届けてあげたいんだけど……」 「お前、どうやってこの殺し合いを止めるつもりだ?」 「え?」 突然の問いかけ。 一体何のことだろう? 「えっと、まずは殺し合いに乗らないだろう仲間を探して…… 後はキュウビの情報を集めたり、首輪を解除する方法を見つけたり……かな?」 「……例えば殺し合いに乗っている動物にお前が襲われたとする。 その時、お前はそいつをどうやって止める? 殺さずに無力化するのか、それとも殺すのか……どちらだ?」 「うーん……殺すのは嫌だな。みんな、一応は巻き込まれた被害者なわけだし」 マリオと冒険する時は、ぼくだって襲ってくるヘイホーやクリボーを食べたりふんづけたりしている。 それでも、それは相手が悪い事をしてるってハッキリしてるからだ。 ここにいる動物たちはいわばみんな同じ境遇。キュウビに歯向う理由はあっても、殺し合う理由なんて最初からない。 「……やっぱり、ぼくは殺したくないな。頑張って襲ってきた動物も説得して、味方になってもらいたいよ。 キュウビをやっつけるにも、味方は多い方がいいしね!」 「………。」 そう返したぼくの言葉に、ラルクさんは……沈黙。 あれ、どうしたのかな。ぼく何か変なコト言ったっけ? 「……ヨッシー、とか言ったな」 「あ、うん……」 「さっき、お前は俺に殺し合いに乗っているかどうか聞いただろう……それについてだが」 沈黙したままだったラルクさんが、顔をあげてこちらを見た。 何を言うんだろうとぼくは少し気になり……聞いた瞬間、耳を疑った。 「残念だが、今から乗る事にした」 ◇ 殺し合いに乗る。 そう宣言したと同時、ラルクは手にした投げナイフのうち一本をヨッシーへと投擲していた。 不意打ち同然で放たれたソレは、まっすぐにヨッシーの肩口へと突き刺さる。 「うぎゃッ!!!」 悲鳴を上げて飛び退き、ラルクから距離を取るヨッシー。 逃げる暇を与えまいとして次々と放たれるナイフを、後退しながらなんとか避けていく。 「ちょ……ちょっとラルクさん!?何でッ……何でいきなり!?」 「別に言う必要は無い……ただ」 その問いに答えようとはせず、ラルクは明確な『殺意』を持ってヨッシーに迫る。 どん、とヨッシーの背に壁が接触する……追いつめた。 「ただ、お前の考えは甘いという事だッ!」 「う……うわぁっ!!!」 一気に仕留めようと距離を詰めナイフを突き出すラルク。 焦りと驚きの混じった声を上げ、ヨッシーは……あろうことか、ラルクのいる方向へと跳躍した。 「…ッ!?」 「ごめんなさいッ!」 それもただの跳躍ではない。ラルクの背丈を簡単に飛び越せるであろう大ジャンプ。 突き出された刃を軽々飛び越し、刃の持ち主の頭を踏み、さらに跳躍。 「ぐっ……」 突進した勢いと踏みつけられ足場にされた反動で、壁へと追突するラルク。 後方からバタンと、扉が荒々しく閉まる音が聞こえた……どうやら、逃げられたようだ。 「……やはり、こんな物では上手く戦えないか」 小さく舌打ちをし、床に突き刺さったナイフを引き抜き回収する。 「もっと扱いやすい武器があればいいが……そうも言ってられんか。 ……俺が出来る事は、これぐらいしかないのだしな」 姉が殺し合いに反逆するであろう事は簡単に予想がつく。 だが彼女は戦士。目的の為には冷酷な判断を下すことも出来、戦いになれば相手の命を奪う事も辞さない。 殺し合いに乗った者との戦いになれば、相手の命を奪う事など簡単にするだろう。 だが、その場に足手まといになる存在がいればどうなる? 先ほど殺し損ねた甘い考えのぱっくんトカゲの様に、戦いに向かない者の様に。 それはきっと……勇猛果敢な戦士であると同時に心優しい彼女を、危険にさらしかねない。 ラルクが殺し合いに乗ると決心したのは、嘘ではない。 ただし、無差別には殺戮をせず――力の無い者や、ヨッシーのように考えの甘い者――足手まといとなる存在のみ。 そして自分のように、殺し合いに乗った者。 そんな存在を減らしていけば、少しでも姉の危険が軽くなるだろう。 無論、そんな事をしても彼女の無事が確実になる事ではないのだが…… (それでも……俺は、やろう。 俺が望む事など、それしかないのだから―――) 【G-7/教会/一日目/黎明】 【ラルク@聖剣伝説Legend of Mana】 【状態】頭に軽い痛み 【装備】スティンガー@魔法少女リリカルなのはシリーズ×9 【道具】:支給品一式、伝説の剣@ハーメルン、不明支給品0~2(確認、武器は無し) 、オーボウの支給品(食料、水を除いた支給品一式、不明支給品0~2(確認、武器は無し)) 【思考】 基本:キュウビの打倒に対し、足手まといになりそうな者を殺す 0:ヨッシーを追いかけ、殺す。 1:シエラが無事であってほしい 2:武器が欲しい。出来れば斧 3:シエラとは戦いたくない。そうなる可能性があるので、会うのも避けたい。 ※参戦時期はドラグーン編の「群青の守護神」開始より後、「真紅なる竜帝」より前です。 ※ここが自分の世界(ファ・ディール)ではないと気付いていません。 ※また、死ねば奈落に落ち、自分は元あった状態に戻るだけだと考えています。 ※伝説の剣@ハーメルン が武器として使い物にならないことを知りました (何で、何で、何で―――!!!) ひたすら教会から逃げながら、ヨッシーは考える。 それは、ラルクが言ったひとつの言葉。 『ただ、お前の考えは甘いという事だッ!』 (何で!?みんな助けたいってぼくの考えは、いけないの!? 殺したくないっていうのは、普通のことじゃないの!?) その言葉に感じるのは……怒りなのか、それとも悲しみなのか、ただただ純粋な疑問なのか。 『……例えば殺し合いに乗っている動物にお前が襲われたとする。 その時、お前はそいつをどうやって止める? 殺さずに無力化するのか、それとも殺すのか……どちらだ?』 (ぼくの考えはが甘いんなら……襲ってくる相手は、殺せってこと!? そんなこと……していいわけないじゃないか……) 殺し合いに乗ったと言った、獣人の男。 彼の考えが、自分のどこが甘いのか、何一つ分からないまま……死にたくないという思いのまま、彼は走る。 【G-7/雪原/一日目/黎明】 【ヨッシー@スーパーマリオシリーズ】 【状態】右肩に斬り傷(出血、スティンガーが刺さっている)、混乱、小腹が空いた 【装備】なし 【道具】支給品一式(食糧なし)×2、幸せの四葉@聖剣伝説Legend of Mana、シュバルツの覆面@機動武勇伝Gガンダム サトルさん@忍ペンまん丸、ブリ(鮮度:生きてる)@金色のガッシュ、衝撃貝@ONE PIECE、スティンガー@魔法少女リリカルなのはシリーズ×1 【思考】 基本:キュウビを倒して、殺し合いから脱出する。 (出来れば殺し合いに乗った動物は説得したい) 0:ラルクから逃げる。 1:荷物の持ち主を探す。 2:殺し合いに乗っていない参加者と協力関係を結ぶ。 3:誰も殺したくないという考えは甘い……? ※イカルゴを参加者だと気づいていません。支給品、もしくは水族館のタコだと思っています。 【スティンガー@魔法少女リリカルなのはシリーズ】 ナンバーズのNo.5、チンクの固有武装。量産された投げナイフで10本セットで支給。 チンクのISの媒体だが、特に特別な能力はないただのナイフ。 時系列順で読む Back Night Bird Flying Next 熊王の城 投下順で読む Back 暁を乱すもの Next 熊王の城 015 おさかな天国? ヨッシー 045 罅ぜるは刹那の夢 016 二つの思惑 ラルク 045 罅ぜるは刹那の夢