約 126,319 件
https://w.atwiki.jp/kirumin/pages/26.html
●TV各局放映日程―平成21年(2009年)10月より放映開始。放映期間:4クール ○本篇 『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』 ・テレビ東京系列 (TXN). 毎週月曜日 夕方17:30~ 10月5日~ ・アニメシアターX (AT-X) 毎週水曜日 朝8:00~/夜20:00~ 11月11日~ 毎週土曜日 深夜26:00~ 11月14日~ 毎週日曜日 昼14:00~ 11月15日~ ○再放送 『あにゃまる探偵 キルミンずぅ+』 ・テレビ東京 (TX) 毎週木曜日 深夜26:15~ 10月8日~ ・テレビ愛知 (TVA) 毎週木曜日 深夜26:15~ ・テレビ大阪 (TVO) 毎週土曜日 深夜26:15~ 10月10日~ ●関連URL ・アニメ公式:http //www.kirumin.com/ ・テレ東・あにてれ:http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/kirumin/ ・StarChild:http //www.starchild.co.jp/special/kirumin/ ●スタッフ 原案:河森正治/サテライト・JM ANIMATION・ハルフィルムメーカー 監督:増井壮一 シリーズ構成:裕木陽介・松田恵里子 美術設定:田尻健一 キャラクターデザイン:相澤澄江 色彩設計:高木雅人 撮影監督:笹野雄介 音響監督:長崎行男 音楽:川嶋可能 音響効果:今野康之 音響制作:青二プロダクション アニメーション制作:サテライト/JM ANIMATION/ハルフィルムメーカー 製作:あにゃまる探偵社 OP・ED主題歌:「Poo (プー)/Chuai Mad Noi (チュアイ マッ ノーイ)」 歌:Neko Jump ●主要登場人物/声の出演 御子神リコ:悠木碧 羽鳥カノン:丹下桜 御子神リム:佐藤聡美 羽鳥ミサ:渡辺美佐 御子神ナギサ:安済知佳 龍童パルス:野島健児 御子神ハルカ:根谷美智子 猪俣ケン:田村睦心 御子神タモツ:田中秀幸 木島タマオ:池辺久美子
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1975.html
※冒頭のみ れいむとぱちぇりーには可愛い子宝が3匹いた 長女の子ぱちぇは、面倒見の良いお姉さん 次女の子れいむは、いつもおっちょこちょいだが家族を明るくしてくれる 末女の子れいむは、まだ赤ちゃん言葉も抜けない甘えん坊さんだ 夏のせせらぎで涼んでいる子供達を、寄り添う両親はうっとりと眺めていた ゆっくりの寿命は短い なぜならば簡素にしか作ることの出来ない巣に恐ろしい捕食者が侵入したり 思うように餌を集めれられなかったり、群れ同士のいざこざで命を落としてしまうからだ 大抵、巣立った成体は思うように生活できずに、家族もった者は食料を維持できずに 自然の厳しさと緩慢な性格から、長寿になる事は おろか子供を残す事すらたやすくない しかしこの家族は 決して家族を見捨てず愛に溢れたれいむと 常日頃と最愛のれいむと家族が幸せになるように思いをめぐらした思慮深いぱちぇりーによって すくすくと子供達は成長し 二人は今日までゆっくりと子供達と暮らすことが出来た ぱちぇはもう子供を生む体力はない、れいむも腹部に追った怪我ですっきりする事もできない 外敵から逃げ、凍える冬を越し、少ない食べ物で助け合い、過酷な数ヶ月を生き抜いた最初で最後の家族 自分達はそろそろずっとゆっくりする頃だろう 親しい知り合いはいないが、悲しんでくれる子供達がいる きっとただの餡子の塊となって、この世界から消えてしまうだろうが 子供達の心の中で自分達は生き続ける 可愛い子供達、自分達の知識と愛を注いだ子供達 きっと賢く逞しく育って、孫を ひ孫を成していくだろう 最愛の恋人と子供達に囲まれて、まるで天に昇るような母れいむだったが 本当に空を飛んでいた 「ゆぅ~?」 変な感触を感じてスィーから降りた成体まりさは辺りをうかがった 楽しく川辺をドライブしていたのだが お気に入りのキノコを食べ過ぎたのだろうか アレは味は不味いが、食べるとハイになる貴重なものだ その時のテンションなら美れいむでも美ありすでも落とせる気がしてくる そんな素敵ナンパ計画を練っていたのに、勢いを崩すとはゆっくりできないな 「ゆぐぐっ ゆぎぎぃ」 小石かなんかに衝突したと思っていたまりさだが、思いもしない結果に驚いた 背中をへこませ痛みにのた打ち回っているれいむがいたのだ 「ゆん! まりささまのじゃまをするからいけないんだぜ…」 とれいむに聞こえない声でつぶやくと ああ、このれいむが半端に怪我をしたら生涯面倒を見ないといけないのか 皮を見る限りだいぶくたびれているし、もっと若いれいむがいいなぁ とりあえず助けずにこのまま死んでくれれば良いが 「ゆんっ ふーっ ふーっ」 まりさはスィーについた返り餡を落として再び乗り込んだ すると痛みから立ち直ったれいむは這って川のほうへ近づいた 「ぱ ぱ ぱぁちぇりぃぃいいいい!!!!」 れいむの視線の先には成体ぱちぇりーがいた。大方友達か恋人だろう そのまま入水心中すればいい まりさは事故で覚めてしまった餡子脳にカツを入れるため 再び帽子の中のハイになるキノコをむしゃぼり食べ始めた 「で、でぃぶぅうううう!!! がぼがぼかぼっ」 「いまれいむが たすけてあげるからね!」 「ぱ、ぱちぇはいいがらぁあ! ごどもだぢを だずげなざいぃ!」 「ゆぅぅうう!? おおおおおぢびじゃんだぢぃいいい!!!?」 ぱちぇは比較的近い所に吹っ飛ばされたため、すぐにれいむに咥えられて浅瀬に戻されたが 軽い子供達は遠い中州の方まで流されていた 「おぎゃあああじゃああああああん!!!!」叫ぶ次女れいむ 「おみじゅ きょわいよぉおおおおおおお!!!」波に飲まれる末女れいむ 「おぢづぎなじゃいいい! ままが だすげにぎでっ ぐれっ がぼがぼがぼがぼっ」溺れている長女ぱちぇ れいむは己を省みず川へ突っ込み、頬を膨らまして浮き輪状態になって子供達を助けようとした しかし泳ぐことは出来ず流れに頼るだけの母れいむは直ぐに岸へと戻されてしまう 何回も何回も繰り返すが 「あきらめじゃだべよ! かぼぼっ おねーぢゃんがら ばなれないでねぇ! ゆぐぼぼぼっ」 長女は髪を妹達に加えさせてなんとか流れている流木を使いながら耐えている 「むきゅううう ぅぅうう …もうやだぁ!! おうぢにがえりだいよぉぉ!」 ついに泣き叫ぶ長女を皮切りに、次女れいむはふやけた部分から体が捻りきれて川底と水面に体が分離された 末女は溶けて表情のない皮だけが浮いていたが やがて散り散りになった 長女ぱちぇは 妹達の変わり果てた姿を呆然と見つめると、母れいむの視界に届かないどこかへ流れて行った 「ゆあああああああああああ!!!!! でいぶの おぢびじゃんだぢがぁああああ!!!!!!」 「むきゅううううううううう!!!!! ぱちぇの おぢびじゃんだぢがぁああああ!!!!!!」 かけがえのない子供達が藻屑となっている おお、ひげきひげきなんて思いながらまりさはキノコを完食した 自分のナンパライフを邪魔した、家族の愉快な末路を見て ノリを取り戻したまりさはスィーを転がし始めた 「ゆ?」 どうやら故障してしまったらしい なんてこった、あんな喜劇ショーとじゃ割に合わない せっかく誰かの巣で拾った まりさのスィーだというのに 動かないスィーに体当たりをすると、謝礼を請求しに夫婦に近寄ろうとする いつのまにやら夫婦の慟哭を耳にして駆けつけていた他のゆっくり達がいた 「だいじょうぶ れいむ? ぱちぇりー?」 「おちびじゃんがぁああ! おちびじゃんがぁあああ!!!!」 「わかるよー かなしいんだねー でも おちつくんだよー」 「みょーん! みょんみょん!」 なんだよ、野次馬かよ 毒ついたまりさはスィーを乗り捨てて 山で例のキノコでも補充にでもするかとその場を離れようとした 「ゆぎぃ! あいつだよ! あいつが れいむとぱちぇの おちびちゃんたちを!!!!!」 「わかるよー うわさの ぼうそうまりさだねー」 「ゆうかりんは みていたわ! あいつが れいむたちを はねたのよ!」 やべぇ バレてる だったら子供達でも救助して善人のフリでもすればよかったぜ スィーも故障しており、ココから逃げることも出来ないまりさは一つひらめいた とココまで考えました もしよかったら、好きに続きを書いてね!!! このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/vipro_heim/pages/88.html
たんやお!たんやお!たんやおぅぅうううわぁああああああああああん!! 新規夏色たんやおをマウスで描いた 砦とってIPPAN泣かせてやろうぜええええ!!! -- 名無しさん (2007-12-18 13 42 23) たんやおっぱい -- 名無しさん (2007-12-18 14 12 16) これはいい大作ですね!おっぱい!おっぱい! -- 名無しさん (2007-12-18 15 39 09) 拳聖の絵描いてもらったのはじめてだわ うれしすwwwww -- 夏色 (2007-12-18 18 34 21) たんやおがカレン・オルテンシアにしか見えない -- 型月厨 (2007-12-19 16 01 01) 美化100%ありす>< -- たん (2007-12-20 18 50 21) あげ -- 名無しさん (2011-08-16 01 55 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/209.html
それからというもの、来る日も来る日も赤ゆっくりを殺しつづけた。 生まれた赤ゆっくりを殺し、胎児を引きずり出して殺した。 眠っている間に薬物注射を行い、胎児を殺して死産させることもあった。 そのたびにれいむ共は喉も裂けよと悲鳴を奏で、 いまでは俺に対する口調も懇願調に統一されていた。 殺しつづける日々が一週間を数えたころ、 俺はある事実を確認した。 れいむ共が赤ゆっくりを隠している。 赤ゆっくりを奪い去られながら懇願しつづけるれいむ共の中、 一匹だけなにも言わず、ぷくうと膨れている子れいむがいた。 れいむ共の懇願も、その日は単調で芝居がかっており、 誰が見ても一目瞭然だった。 もっとも察する以前に、れいむ共の行動は監視カメラで逐一把握できている。 今回は、常時チェックしてくれている使用人が教えてくれた。 「何か隠してないか?」 びくり、と膨れているれいむが反応して後ずさりする。 他のゆっくりが途端に挙動不審になって飛び跳ねだした。 「ゆゆゆっ!!かくしてません!!なにもかくしてませんん!!」 「それよりあかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 「あかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 初日に失敗してから、なんの進歩もしていない。 とはいえ人間に置き換えたとしても、抗う術のない条件下、 無駄な努力とは知りつつあがこうとする気持ちはわからなくもない。 それとも本気で成功すると思っているのかもしれないが。 残念なのは、あまりに演技が下手すぎることだ。 園児でももう少しうまくやる。 「そうか」 俺は、あえて知らないふりをすることにした。 「ゆゆぅ!!そうです!!なにもいません!!」 「あかちゃんかえしてください!!おねがいします!!」 その日は通常通り、奪った赤ゆっくりを傷めつけて殺した。 わが子を殺されるたびに上がる親どもの悲鳴は、さすがに演技ではない。 一匹だけ、膨れている子れいむは、涙を流しながらも声をあげなかった。 子供が隠されているのを知りながら、俺は部屋を出ていった。 これは使えると考えたのだ。 こいつらに与える苦痛は、そろそろ次の段階に入ってもいいだろう。 「ゆっくりしていってね!!」 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 俺が扉を閉めた直後、子供を隠していた子れいむが口を開けた。 口の中から出てきたのは、二匹の赤ゆっくり。 れいむ種とまりさ種が一匹ずつだった。 「ゆゆっ、おきゃーしゃんのおくちのなきゃ、ゆっきゅりできちゃよ!」 「あっちゃかかっちゃよ!!またいれちぇね!!」 「ゆっ……おちびちゃんたち、ゆっくりしてねええ!!」 四匹の成体れいむ共が赤ゆっくりを囲んで心からの笑みを浮かべる。 つい今しがたまで、目の前で子供を殺されていたれいむ共。 無事に済んでいる子供たちへの愛もひとしおだろう。 赤ゆっくり共は、親の口の中にいたため、 何が起きていたのかはわからないようだ。 親たちも、事実をひた隠しにしているらしい。 「おきゃあしゃんたち、ないちぇるの?ゆっくちちちぇいっちぇね!!」 「どうしちゃの?なにきゃあっちゃの?」 「ゆゆっ!なにもないよ!きにしないでゆっくりしていってね!!」 「おちびちゃんたち、だいじょうぶ?いたいところない?」 「どきょもいちゃくにゃいよ!!」 「ゆっきゅりできちぇるよ~♪」 「それじゃあ、ゆっくりできるおうたをうたおうね!!」 「ゆゆっ!うたっちぇ!!」 「おきゃあしゃんのおうちゃ、ゆっきゅりできりゅからだいしゅき~♪」 「ゆゆゆ~♪ゆ~ゆ~♪ゆゆゆゆゆ~♪」 成体れいむ四匹で、恐ろしい溺愛ぶりだった。 その姿を、俺は今ビデオカメラを通して見ていた。 見ながら、更なる苦痛を親共に与える構想を練る。 この愛をじっくり熟成していこう。 より濃い子殺しのために。 さらに一週間、殺し続ける日々を重ねた。 親れいむ共は同じ手口を重ね、必死でより多くの子供を助けようとしていたが、 最初の二匹以外の赤ゆっくり共は避けつつ、他の子は全て引きずり出した。 「なにもがぐじでまぜええええん!!ざわらだいでえええ!!」 「ゆぶ!ゆぶぶううう!ぶうううううう!!」 「また隠してるな。全部出せ」 ぱんぱんに膨らんだれいむの頬を、両側からかしわ手で挟み叩く。 「ゆぶびゅうううう!!」 「ゆぴゅっ!ゆ?おにーちゃんゆっきゅりできりゅひちょ?」 「ああああああおぢびじゃんにげでええええええ!!!」 ぼひゅ、と吐き出される赤ゆっくり共を片端から捕まえ、 その眼を爪楊枝でえぐり出す。 「ゆぎゃがああああああああああだいいいいいいいいいい!!!」 「あがぢゃああんんん!!あがぢゃああああんんん!!!」 その日も、あの二匹の赤ゆっくり以外は全て潰した。 一匹だけ箱の隅に引っこんで頬を膨らませている子れいむだけは、 毎回わざと気付かないふりをする。 ゆっくり共は、本気で俺をだませていると思っているだろう。 唯一残された子供である赤ゆっくり二匹に対する親れいむ共の溺愛は、 当然ながらますます濃くなり、わがまま放題に甘やかして育てていた。 「ゆっ!おきゃーしゃんしゅべりだいになっちぇね!!」 「わかったよ!ゆっくりすべってね!!」 「ゆゆぅ~♪ゆっきゅり~♪」 身重の体を苦労して斜めに傾ける子れいむの上を、 二匹の赤ゆっくりが滑っていく。 「もっちょ!もっちょ!」 「おなきゃしゅいちゃ!もっちょたべちゃい!!」 「ゆゆ、じゃあおかあさんのぶんをたべてね!」 「おかあさんのぶんもたべていいよ!」 「ゆっきゅりいただきまちゅ!!」 「む~ちゃ、む~ちゃ………ちあわちぇー!!」 れいむ共に毎日与えている、なけなしの餌。 四匹分にも足りないようなその餌を、 れいむ共は苦労して赤ゆっくりに分け与えていた。 甘やかされた赤ゆっくり共は、足りないと言ってはお代わりを要求し、 親れいむ共は自分の取り分を惜しげもなく与えた。 礼も言わず、当然のように赤ゆっくり共は食べ散らかし、 そんな二匹の姿を親れいむ共は文句も言わずに微笑んで眺めていた。 「ゆぅ~……ゆっくりしたおちびちゃんたちだね……」 「がんばっておちびちゃんたちだけはまもろうね……」 頃合いだ。 俺は準備にかかった。 ある日、俺はその部屋に入った。 親れいむ共がすぐに並び、壁を作って二匹の赤ゆっくりを隠す。 「おちびちゃんはゆっくりしないでかくれてね!!」 こちらにしてみれば丸聞こえなのだが、うまく隠しおおせているようだ。 「おねがいします!!あかちゃんはたすけてください!!」 なにか叫んでいるが無視する。 俺は箱に入れて連れてきた子ゆっくり共をその部屋に放した。 十匹近くいるゆっくり共は、れいむ種とまりさ種が入り混じっている。 「ゆゆっ!!ここはまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!!」 「れいむはれいむだよ!ゆっくりしていってね!!」 思い思いに勝手にわめき始める子ゆっくり共。 こいつらはこのれいむ共とは無関係で、人に慣れたゆっくりだった。 続いて、さまざまな遊具を運び込む。 ゆっくり用の滑り台、クッション、ブランコ、シーソー。 「ゆゆぅ!!とってもゆっくりできるよおぉ~~♪」 「はやくあそびたいんだぜぇ~~!!」 子ゆっくり共は興奮して飛び跳ねだす。 「思う存分遊んでいいぞ」 「ゆわぁ~い!!」 クッションで飛び跳ね、滑り台に上り、めいめい自由に遊び始めた。 一体何が起こったのかわからない様子で呆然としている親れいむ共の隙をつき、 赤ゆっくり二匹を口に含んでいた子れいむの頬にかしわ手を叩きつける。 「ゆぶぇっ!!」 「ゆあああああぁぁぁぁぁ!!!?」 大切に大切に育てていた二匹が、ついに白日のもとにさらされた。 絶望の叫びを上げ、親れいむ共は涙を流して懇願してきた。 「だずげでぐだざいいいいいいい!!おでがいじばずううううう!!」 「ごのごだぢだげは!!ごのごだぢだげはああああ!!!」 「ぼんどうにだいぜつな、ゆっぐりじだごだぢなんでずううううう!!!」 「ゆゆぅ~?おきゃあしゃん?」 「おにーちゃんはゆっきゅりできりゅひちょ?」 「おぢびぢゃあああああん!!!」 俺はそれきり、箱の中のれいむ共を無視して背を向け、 子ゆっくり共の面倒を見はじめた。 口から吐き出させられただけで、 赤ゆっくりには何も手を出す様子がない俺を見て、助けられたと勘違いしたらしい。 親れいむ共が涙ながらに感謝しはじめた。 「ありがどうございばずううううう!!」 「でいぶのあがじゃんだずげでぐれでありがどうううううう!!!」 「おきゃあしゃんどうちたの?」 それから、子ゆっくり共は思うさま遊び続けた。 仲間たちと遊具で楽しげに遊びまわる子ゆっくり共を、 強化ガラスの壁を通して、赤れいむと赤まりさは食い入るように見つめていた。 「ゆぅ~~……あのこちゃち、とっちぇもゆっきゅりしちぇるよ!」 「まりしゃもゆっきゅりしちゃいよ!!まりしゃもまぜちぇ!!」 ガラスに頬を押しつけて訴えてくる赤ゆっくり二匹は、しかし無視されつづけた。 一匹の子ゆっくりが空腹を訴えてくる。 「おにいさん、おなかがすいたよ!!あまあまたべたいよ!!」 「よし」 俺はすぐに大皿を出し、その上にプリンを沢山並べてやった。 「仲良く分けろよ」 「ゆっくりいぃ~!!いただきますうう!!」 「む~しゃ、む~しゃ!!しあわせえぇ~~!!」 「ゆゆぅうううう~~~~!!」 「たべちゃい!!たべちゃい!!まりしゃもたべちゃいいいい!!」 赤れいむと赤まりさが涎を飛び散らせて飛び跳ねる。 「おきゃあしゃん!!あのあみゃあみゃすっごくゆっきゅりしちぇるよ!!」 「きゃわいいれいみゅにもあのあみゃあみゃちょうだいね!!」 「まりしゃもあっちにつれちぇっちぇね!!」 振り返りもせずに、プリンを凝視したまま背中越しに親に命令する赤れいむ共。 「ゆゆぅ……」 要求してもいいものか、俺の顔色を窺う親れいむ。 俺は視線を合せなかった。 不穏な雰囲気を読み取ったのか、親れいむは赤ゆっくり共に言い渡した。 「ゆっ!だめだよ!!ゆっくりできないよ!!」 「どぼじでぇぇぇぇぇ!!?」 これまで一度も要求を拒否されたことがなかった赤れいむと赤まりさは、 今初めてたしなめられ、火がついたように抗議しだした。 「きゃわいいれいみゅがゆっきゅりしちゃいといっちぇるんだよぉぉぉ!!? なにいっちぇるのぉぉぉぉ!!!」 「にゃんでぇぇぇ!!? にゃんでまりしゃはあみゃあみゃちゃべらりぇないのぉぉぉぉ!!?」 おろおろと互いの顔を見合わせる子れいむ共だったが、 親れいむは毅然として言い放った。 「だめだよ!!あのおにいさんにつかまったらゆっくりできなくなるよ!! ゆっくりりかいして、ここでじっとしててね!!」 さすがにあれだけ子供を殺されたせいで、 親れいむの警戒心は十二分に育まれたようだ。 固い表情で赤れいむ共を諭す。 「どぼじでじょんなごじょいうどおぉぉぉぉ!!!?」 親の気遣いなど伝わるはずもなく、赤れいむ共が絶叫した。 赤れいむ共が羨ましげに見つめる中、子ゆっくり共はさらにゆっくりする。 「うまっ、うまっ、うっめまじうっめ!!これうっめ!ぱねぇ!!」 「む~しゃむ~しゃむ~しゃ、ししししあわしぇええええ~~~♪」 はちみつをたっぷりかけたホットケーキと、 大皿いっぱいのイチゴケーキをほおばりながら、子ゆっくり共は嬉しさに転げ回る。 「ようし、高い高いしてやるぞ」 俺はクリームでべたべたの子ゆっくり共を手に取り、 二匹ずつ上げ下げしてやった。 高い高いの大好きなゆっくり共にはこたえられない遊びだ。 「ゆゆぅぅ~~~~♪おそらをとんでるみたいぃ~~~~♪」 「とっっってもゆっくりしてるよぉぉぉぉ~~~~~♪」 子ゆっくり共は大いにはしゃぎ、 順番待ちの連中が飛び跳ねながら「はやく!はやく!」と催促している。 「おにいいいいちゃあああああんん!! れいみゅもたきゃいたきゃいしちぇぇえええええ!!」 「まりしゃもゆっきゅりしちゃいよぉおおおおおおおおお!!!」 赤れいむ共は泣き喚きながらガラスに体当たりを繰り返している。 「ゆゆぅ……おちびちゃんたち、がまんしてね!」 「ゆっ、そうだ!おかあさんとゆっくりできるおうたをうたおうね!!」 「ゆ~ゆ~ゆゆゆ~♪」 「うるちゃああああああい!!!」 赤まりさが叫んだ。 「まりしゃをゆっきゅりさしぇないおきゃーしゃんはだまれえええ!!」 「にゃんでれいみゅをいじめりゅのぉおおおお!!? れいみゅのこちょがきりゃいになっちゃのおおおおお!!!?」 「ゆゆ!そんなことないよ!! おかあさんたちはおちびちゃんたちがだいすきだよ!?」 「だったりゃしゃっしゃとあっちへちゅれてきぇえええ!!」 「だ、だめだよ!おにいさんはゆっくりできないんだよ!!」 「わけわきゃんないよぉおおおお!! まりしゃをゆっきゅりさしぇないくしょれいみゅどもはちねぇえええ!!」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉおおおお!!?」 もはやお母さんではなく糞れいむ呼ばわりされた親れいむ共は、 涙を流しながら絶叫した。 「どぼじでわがっでぐれだいどおおおぉぉぉ!!? おにいざんにづがまっだらゆっぐりでぎないのぉおおおお!!」 「おにーしゃんたしゅけちぇぇええ!! こにょくしょれいみゅどもがまりしゃたちをいじめりゅううぅぅ!!」 「たすけちぇえええ!!たしゅけちぇえええ!!ゆっきゅりさしぇちぇぇぇぇ!!」 「おぢびじゃああああん!!ぞんだごどいわだいでえええええええ!!!」 親れいむ共は悲しみのあまりに突っ伏している。 幸福な家庭はすでになかった。 甘やかされきった赤れいむと赤まりさにとって、 ゆっくりさせてくれない母親に存在意義はないようだ。 さっきから無視しつづけている俺に向かって、母親から助けてくれと要求している。 「こっちに来たいか?」 そこで、俺は初めて話しかけた。 「ゆゆっ!!きゃわいいれいみゅをそっちにつれてっちぇにぇ!!」 「はやきゅしちぇにぇ!!ぐじゅはきりゃいだよ!!」 「おにいざんにぞんなごどいっぢゃだべええええ!!」 「ゆっきゅりできにゃいおきゃあしゃんはちんでにぇ!!」 「ゆわああぁぁああん!!」 「こっちに来たら歓迎するよ。 ただし、お母さんが許してくれたらね」 「ゆゆ!?ほんちょう!?」 「本当だとも。 君たちはお母さんの大切な子供なんだから、勝手に連れてくることはできないな」 俺の言葉を聞き、赤れいむと赤まりさが母親のほうを向く。 「きいちゃ!?きゃんげいしちぇくれりゅっていっちぇるよ!!」 「おきゃあしゃんははやきゅゆるしちぇにぇ!!」 胸を張って命令する二匹。 「だべえええええ!!いっぢゃだべえええええ!!」 「ゆっぐりでぎないよおおおおお!!」 「ゆぎぃいいいいいいいい!!!?」 「にゃにいっちぇりゅのおおおおおお!!? ゆっきゅりできにゃいよおおおおおお!!!」 互いに同じ事を言い合い怒鳴り合う親子に、俺は念を押す。 「お母さんが許してくれたら、いつでも来ていいよ。 みんなと一緒に、たっぷりゆっくりしようね!」 「ほらああああああああ!!!ゆっきゅりしちゃいいいいいいいい!!!」 「ゆっきゅりさしぇりょおおおおおお!!!」 「だべなのおおおおおお!!わがっでよおおおおおお!!!」 たっぷり二時間、赤ゆっくり二匹は泣き喚いた。 「ゆっぎゅりじぢゃいいいいいいいい!!!ゆわぁぁああああん!!!」 「いえええええええええ!!!!ゆっぎゅりじでいいっでいえええええええ!!! ぐぞれいみゅどもおおおおおおおおおおおおーーー!!!」 「ごんにゃのおがあじゃんじゃないいいいいいいい!! おがあじゃんはゆっぎゅりざじぇでぐれりゅううううううう!!!」 涙と涎としーしーを撒き散らしながら床を転げ回る赤れいむ、 憎悪と殺意をあらわにして母親に噛みつく赤まりさ。 親れいむ共はほとほと疲れきっていた。 宥め、怒り、聡し、乞い、どれだけ言っても赤ゆっくり共は耳を貸さなかった。 悲しげに目を伏せ、黙って子供たちの叫び声を聞きながらしゃくりあげている。 あれほど可愛がっていた子供にここまで憎まれるのはやはり耐えられないのだろう。 本来、普通のゆっくりならば、 ここまでわがまま放題を言われれば愛想をつかして捨てるだろう。 しかし、何度も何度もさんざん子供を殺され続け、 ようやく守り通したたった二匹の、念願の子供たちだった。 愛想をつかすなんて考えられない、大事な大事な可愛い子供たちなのだ。 親れいむの執着は想像もできないものだろう。 「ゆゆっ?このれいむたちどうしたの?ゆっくりしてないよ?」 こちら側の子ゆっくりが、数匹不思議そうにガラス箱の中を覗いている。 俺は教えてやった。 「あのおちびちゃん達が君たちとゆっくりしたがってるんだけど、 お母さんが行かせてくれないんだよ」 「ゆゆっ、そんなのひどいよ!!ゆっくりできないよ!!」 「あかちゃんこっちにこさせてあげてね!!」 「みんな、あのおちびちゃんがこっちに来たら仲良くしてくれるかな?」 「もちろんだよ!!あかちゃんかわいいね!!」 「いっしょにゆっくりしようね!!」 「するううぅ!!ゆっくりしたいいいいいい!!」 赤れいむと赤まりさがガラス壁に頬を押しつけて叫んだ。 向こう側の子ゆっくりと、ガラス越しにすーりすーりをし始める赤れいむ。 「ゆぅ……ゆぅぅぅ……」 親れいむ共はたしかに揺れていた。 ほとほと疲れていたことに加えて、期待のほうが膨らみはじめていた。 もしかしたらお兄さんは許してくれたのではないか。 これほどゆっくりした子たち、優しい言葉。 お兄さんは「大切な子供」だと言ってくれた。 今までの愚行を反省して、ようやく自分たちをゆっくりさせる気になったのだろうか。 子供をゆっくりさせてあげたい。 たっぷりゆっくりさせて喜ばせ、またお母さんと慕ってほしい。 れいむ共の心情はそんなところだろう、くっきりと顔に浮かんでいた。 その時、赤まりさが母親たちのところに這いずっていって言った。 「ほんちょのおきゃあしゃんにあわせちぇにぇ」 「ゆっ……おちびちゃあああああん!!? れいむがおちびちゃんのおかあさんなのよおおおおお!!」 「うちょいわにゃいでにぇ。 おきゃあしゃんならゆっきゅりさしぇちぇくりぇるよ。 おまえちゃちがにしぇもにょなにょはよきゅわかっちゃよ。 いいきゃら、はやきゅほんちょのおきゃあしゃんにあわしぇちぇ」 「ぞ、ぞんにゃごど………いわだいでぇ……おでがいだがらぁ……」 「おにぇがいだきゃら、まりしゃをゆっきゅりさしぇちぇくれりゅ、 ほんちょのおきゃあしゃんにあわしぇちぇにぇ。 まりしゃ、しゃびちいよ」 赤まりさの視線は、よそよそしく冷たかった。 その眼が見ているものは、もはや母親ではなく、 母親のふりをした得体の知れない別のなにかだった。 「ゆぅうううううう!!ゆぅうううううう!!!」 目をぎゅっとつぶり、声を押し殺して泣く親れいむ共。 限界が来ているのがわかった。 「ゆっぐりざぜであげでねええええええ!!!」 ついに、あの子れいむが叫んだ。 いつも二匹を口に含んで守っていた子れいむだった。 「ゆっ、ゆっぐりざぜであげでぇええええ!!」 「おぢびじゃんおでがいじばずぅううううう!!」 全員が堰を切ったように叫び始める。 「本当にいいのかい?」 俺は念を押した。 「この子たちをゆっくりさせてあげられるなんて嬉しいけど、 本当に僕に、この子たちを預けてくれるのかい?」 「ばいいいぃぃ……ひっぐ、うっぐ……ゆっぐり、ざぜであげで……」 「おぢびぢゃんだぢ……たっぷり、ゆっぐりじでいいがらね……」 「大切な子供たちなんだろう?そばに置いておきたくないかい? いまならまだ取り消せるよ?」 「どりげざないよ……ばやぐ、ゆっぐりざぜであげでね……」 「考えなおすなら今だよ? 今考えなおせば、この子は、お母さんのそばにいられるんだけど」 「ゆっぐ……ぞ、ぞれより……ぞっぢでゆっぐりざぜであげでぇ…」 「わかった」 俺は二匹の赤ゆっくりをそっと手に取り、箱から取り出した。 「ゆゆぅ~♪おしょらをちょんでるみちゃいぃ~~!!」 きらきらと目を輝かせる赤れいむと赤まりさ。 親れいむ共が目を潤ませ、微笑みながら見送る。 「おちびちゃんたち……たっぷり、たっぷりゆっくりするんだよ…… れいむがおかあさんだからね……ゆっくりしていってねぇ……」 「よし、では始めよう」 言うが早いか、俺は子ゆっくり共を籠に詰めると、 遊具や食べ物と一緒に、カートに載せてさっさと部屋から出してしまう。 残ったのは二匹の赤れいむと赤まりさだけだった。 「ゆっ?」 そして、部屋の外から俺は新しい箱を持ってくると、 赤ゆっくり共の目の前に中身を広げた。 親れいむ共の顔色がみるみるうちに青ざめる。 「おぢびぢゃんにげでえええええええええええええええええ!!!!!」 続く 選択肢 投票 しあわせー! (1) それなりー (0) つぎにきたいするよ! (0) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2617.html
『愚かなれいむ』 6KB 自業自得 日常模様 越冬 野良ゆ 赤ゆ 都会 現代 もしかしたらネタがかぶっているかもしれません もう11月だ。 最近だんだん寒くなってきて、コートを引っ張り出してきたり、ストーブを出したり、冬が近づいてるな、と感じる。 世の受験生も頑張り時だろう。 今は堪える時期だ、頑張れよ、とエールを送りたい。 冬に向けて頑張り時なのは受験生だけではない。 この時期、野生のゆっくりたちは冬ごもりの準備に奔走する。 街に住む野良ゆっくりたちは冬ごもりはしないが、それでも冬はあまり外を駆け回りたくないのか、本能的なものなのか、餌を集めておいておうちに籠もる。 食糧問題以前に冬の寒さはゆっくりに厳しい。 赤ゆっくりなどは暖かくしていなければ簡単に永遠にゆっくりしてしまう。 タオルなどのゴミ、所謂ふわふわさんをゆっくりたちは冬前、奪い合う。 生身ではとても寒さに耐えられないのだ。 野生のゆっくりは冬ごもりに失敗して数を大きく減らすが、野良ゆっくりも寒さに耐え切れず冬に数を減らす。 冬の寒さの中で凍えながら死んでいく。 「にんげんさん………!おねがいします……!かいゆっくりにしてください……!」 生粋の野良や、完全に野良に順応した捨てゆっくりたちはふわふわさんやおうちを確保出来る。 だが、野良に順応できない捨てゆっくりたちは冬への対策をなにもできない。 だから、捨てゆっくりたちは冬前に人間に嘆願する。 飼いゆっくりにしてください。 自分が間違っていました。 おちびちゃんだけでいいです。 このままじゃゆっくりできなくなっちゃうんです。 勿論、その嘆願を聞き入れる人間なんて、まず全くと言っていいほどいない。 「しゃぶいよぉ……ゆっくちしちゃいよぉ………」 「ゆ………しゅーりしゅーりしちぇあっちゃかくしゅりゅよ……」 「ゆぅぅ……おにゃかしゅいちゃよ……」 「おちびちゃん………ごめんね……ごめんね…だめなおかあさんでごめんね……」 俺だって別に飼ったりする気はない。 これからするのはただの暇潰しだ。 「おちびちゃんたち、おかあさんがすーりすーりしてあげるからこっちにきてね……」 「ゆ……」 「なぁ、おまえら」 「ゆ……?おにいさん…?もしかしてれいむたちをかってくれるの……?」 親れいむがなにか言ってるが、無視する。 「おまえら、元飼いゆっくりだな?」 「ゆ……そうだよ……、れいむがおちびちゃんをつくって……それで……」 「ちびたち、おまえら、あまあま食べたことあるか?」 「ゆ……あみゃあみゃしゃん……?」 「ゆぅ……ありゅよ……!おきゃあしゃんがとっちぇきちぇくりぇちゃよ!」 「ぴゃんにょみみしゃんはとっちぇみょゆっくちできちゃにぇ!くさしゃんよりじゅっとゆっくちできちゃにぇ!」 「ゆっ……おもいだしちゃよ!くきしゃんはしょれよりとっっっっちぇもゆっくちじぇきりゅあみゃあみゃしゃんだっちゃよ!」 赤ゆたちに向けて話しかける。 赤ゆたちはあまあまの話になったら急に元気になってきた。 普段は草を食べているのだろう。 パンの耳なんかでもさぞ美味しかったんだろうな。 最初に食べた茎とパンの耳がこいつらの知ってるあまあまだ。 だがそんなのは本当のあまあまじゃない。 本当のあまあまはもっと甘くて美味しいんだ。 野良ゆっくりは自力ではあまあまを食べられない。 「これ食ってみな」 俺はポケットから個別包装のクッキーを取り出して、袋を破り赤ゆたちの前に置いた。 「ゆっ!!あみゃあみゃしゃんにょにおいがしゅるよ!」 「むーちゃむーちゃ……ちちちちちちちちあわちぇー!!!」 「ゆうううぅん!!おいちーちーでりゅよ!!」 「ゆ……!おにいさん、ありがとうございます……!」 赤ゆたちはあまあまを食べて元気になったのか、さっきあまあまの話をしていた時よりもましてはしゃいでいる。 「そのあまあま、うまいか?」 「ゆっ!とっちぇもゆっくちできりゅよ!おにいしゃんゆっくちありがちょー!」 「「ゆっくちありがちょー!」」 「そのあまあまな、本当ならおまえら毎日食べられるんだぞ」 「「「ゆゆ!?」」」 そう、こいつらは本当なら毎日あまあまを食べることが出来たはずだ。 それだけではなく、寒さに震えることもなく、命も危険もなく、存分にゆっくり出来たはずだ。 そのゆっくりを奪ったのは 「おまえらのおかあさんだよ」 「「「ゆ?」」」 「本当ならおまえらは、あまあま食べ放題で、命の危険もなく、暑さに喘ぐことも寒さに震えることもないゆっくりプレイスで好きなだけゆっくりできたはずなんだ」 「「「ゆぅ?」」」 「ゆぐ……ごめんね……ごめんね……だめなおがあざんでごべんね……」 「おきゃあしゃんどうちたにょ?」 「なかにゃいでにぇ!ぺーりょぺーりょ!」 「れいみゅたちにゃんにみょおこっちぇにゃいよ?あやまりゃにゃいでにぇ」 親れいむは俺がなにを言ってるか気付いた様だ。 赤ゆたちに謝りながら泣いている。 当の赤ゆたちは俺の言葉の意味がわかっていない。 泣いている親れいむを慰めようと頑張っている。 善良な家族なんだろう。 仲良く助け合って来たんだろう。 今度は親れいむに話しかける。 「親思いでいいおちびちゃんだな、れいむ。こんなにお前のことを心配してくれてる。親であるお前のことを本当に大好きなんだろうなあ?どうだ、ちびたち、そうだろ?」 「ゆっ!しょうだよ!れいみゅ、おきゃあしゃんにょこちょだーいしゅきだよ!」 「ゆぐっ………」 「おきゃあしゃんはれいみゅちゃちを"とっちぇもゆっくち"させちぇくれりゅんだよ!」 「ッ!……ごべ…ゆぐっ……」 「おきゃあしゃん、いちゅもありがちょう!!」 「ごべっ……ゆぐ……ごべんでっ……でいむがっ………おがあざんでっ…ゆぐ………ごべんでっ………ばかなおかあざんで………ごべんでっ……ぐうううぅぅうう!!」 赤ゆたちの愛情も親れいむにとっては、心を突き刺す針だ。 謝罪の言葉を呟きながら、泣いている。 この家族は多分この冬で死ぬだろう。 人間に何かを要求するのは捨てられてすぐの元飼いゆっくりか、切羽詰まった野良ゆっくりだけだ。 こいつらの見た目は捨てられてすぐの元飼いゆっくりって感じじゃない。 多分、おうちもふわふわさんも用意できてない。 まず、寒さで死ぬだろう。 「れいむ、こんなにいいおちびちゃんたちだ、沢山沢山ゆっくりさせてあげて、立派に育ててあげるんだぞ」 「れいみゅ、りっぱにゃゆっくちににゃるよ!!」 「れいみゅも!!れいみゅ!!しょれでおきゃあしゃんみちゃいにおちびちゃんをゆっくちさせちぇあげりゅよ!!」 「まりしゃはりっぱにゃかりうどになっちぇ、おきゃあしゃんをゆっくちさせちぇあげりゅよ!!」 「ぐうううぅぅうう!!!ぐうううぅぅううううい!!!ゆぐっ…!!ゆぅぅぅ…!ゆうううぅうう!!!」 親れいむはもはや唸る様に泣いている。 親れいむは理解しているんだろう。 このままでは自分たちは死ぬ。 おちびちゃんたちは野良の辛い生活でのほんの小さなゆっくりしか味わえず死ぬ。 大きくはなれない。 立派なゆっくりにはなれない。 なぜなら、寒さの中でゆっくりできなくなって死ぬから。 どうして。 親れいむは理解しているんだろう。 すべて自分が飼い主との約束を破ったからだと。 自分が約束を守っていれば、いずれ飼い主が子作りを許してくれたかもしれない。 そうしたらおちびちゃんたちは、ゆっくり生まれ、ゆっくり暮らし、ゆっくり育ち、好きなだけゆっくりできたはずだ。 すべては愚かな親れいむの所為だ。 「ごべんだざい……ごべんだざい……ごべんだざい……ごべんで……ごべんで……ほんどうにごべんで……ごべんだざい……ごべんで……ごべんだざい……ほんどうにごべんだざい………」 親れいむは謝ることしかできない。 挿絵:○○あき
https://w.atwiki.jp/ucasaga/pages/142.html
【そるてぃらいち】 ソルティライチ!ソルティライチ!ソルティライチ!ソルティライチぃぃいいいぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ライチライチライチぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スー ハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!ソルティ・ライチたん の淡いホワイトの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!ゴクゴクしたいお!ゴクゴク! ゴクゴク!髪髪ゴクゴク!カリカリゴクゴク…きゅんきゅんきゅい!! ペットボトルのソルティライチたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! 2リットルペットボトル決まって良かったねライチたん! あぁあああああ!おいしい!ライチたん! おいしい!あっああぁああ! 350ml缶も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!ジュースなんて現実じゃない!!!!あ…ペットボトルも缶もよく考えたら… ラ イ チ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁああ あああああああ!!はぁああああああん!!自動販売機ぃいいいいぁ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実な んかやめ…て…え!?見…てる?パッケージのライチちゃんが僕を見てる? パッケージのライチちゃんが僕を見てるぞ!ライチちゃんが僕を見てるぞ!裏面のライチちゃんが僕を見てるぞ!! ペットボトルのライチちゃんが僕の喉に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよDAKARA!! ひとりでできるもん!!! あ、ペットボトルのライチちゃああああああああああああああん!!いやぁああああああ あああああああああ!!!! あっあんああっああんアクエリ様ぁ あ!!オ、オレオー!!雪印コーヒぃいいいいい!!!ヴァンホーテンんんんんん!! ううっうぅうう!!俺の想いよソルティライチへ届け!!自動販売機のソルティライチへ届け! おいぃさっき開いたらルイズコピペがそのまま張ってあったんだが? -- 荒廃者 (2012-07-12 21 31 35) 現実だよw -- 能島 (2012-07-12 22 37 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lilia/pages/433.html
メーカー コンパイルハート 機種 PSVitaPC(Steam) ジャンル 3DACT キャラクター ネプテューヌノワールブランベールネプギアユニラムロムパープルハートブラックハートホワイトハートグリーンハート シチュエーション 装備破壊 備考 Steam版は日本から購入不可(2019/07時点) ネプテューヌシリーズ初のアクションゲー 通常ダメージ4種類 ダウンで5種類 戦闘不能で3種類 ボイスは多いがネタっぽいやられ声もある 死亡時はネプテューヌシリーズでは珍しく(というか初?) 悲鳴系の断末魔もある かなり叫んではいるが、悲痛な感じはあまりしない 掴み攻撃的なものはかなった気がする ある程度攻撃を喰らうと服が破れる 死亡後、そのまま控えのキャラと交代になり 2人目が倒されたら即暗転となってしまい、倒れる姿は拝めない 表情変化もない 女神化前と女神化後では、ボイスは別物となっている為 悲鳴も変化 ネプテューヌ ダメージ 「あたっ!」「痛ぁあっ!」「がぁうッ!」「ううぅぅ」 ダウン 「ねぷぅっ!」「ちょっとぉ~!!」「がぅううぅぅ…」「あいたぁっ!」「うわぁあっ!」 コスチュームブレイク 「あらぁああぁっ!」「はわぁあああぁぁ~~っ」「見えちゃうぅうう!!」 戦闘不能 「ネプ子さんがログアウトしました」「あぁぅ…こんなハズではっ…ぐぅっ…」「そんな、、主人公が負けるなんて…」 ノワール ダメージ 「痛っ」「うぅんっ」「うぅぁっ」「ひぁっ!」 ダウン 「この程度っ」「マズいっ」「ちょぉっ」「ぐふぅぅッ」「やったわね!」 コスチュームブレイク 「いやぁああぁ~ん」「見ちゃ駄目ぇえ!」「ふえぇえっ!?」 戦闘不能 「いやぁぁあああああぁぁぁーーーっッ!!」「私が負けるなんて…」「まだ戦えるのに」 ブラン ダメージ 「痛っ」「チッ」「まだよ」「うっ」 ダウン 「やったわね」「こんな攻撃っ」「まだまだっ」「クソがぁっ」「くっ!」 コスチュームブレイク 「服が!」「なっ!」「み、見ないでっ!」 戦闘不能 「油断しただけ 次は負けない…」「ルウィーの為にも負けられないのに、、、」「私が、、負けた…」 ベール ダメージ 「きゃぁっ!」「うぅんっ」「痛っ!」「あぁぁっ」 ダウン 「この程度っ」「まだまだ!」「やりますわね!」「まだですわ!」「いゃあぁっ!!」 コスチュームブレイク 「見ないで下さいな!」「きゃあぁ!!」「いやぁああっ!」 戦闘不能 「いやぁあああぁぁあ!」「昨夜の徹夜が響いたようですわね」「少しお遊びが過ぎましたかしら…」 ネプギア ダメージ 「はうっ」「あぁああっ!」「痛っ!」「うぃっッ」 ダウン 「きっつ~い」「いった~い」「ちょっとぉお!」「きゃぁあっ!」「ぃゃあぁーっ!」「はぁあんっ!」 コスチュームブレイク なし?? 戦闘不能 「まだ、、負けるわけには…」「もう嫌ぁあああーーーっ!」「ぁあああぁあああーっっ!!」 ユニ ダメージ 「痛っ」「きゃっ!」「ぃいぅ」「ぬぅっ」 ダウン 「キッツぅう…」「うわぁあっ!」「いったぁ~」「ぅぃ’いぃっ」「しまったっ!」「ぅうふっ!」 コスチュームブレイク 「いやぁああーーっ」「見ちゃ駄目ぇえええ!」「こっち見ないでぇええ!」 戦闘不能 「やっぱり、、私じゃ駄目なんだ…」「ぃいやぁあああぁああぁぁあぁぁ」「まだまだ修行不足かぁ・・・」 ラム ダメージ 「うっ、っ」「いたっ!」「きゃん!」「ぁぅ、ぁん」 ダウン 「苛めないでよぉお!!」「もう嫌っ!」「やめてっ!」「や、やるじゃない!」「やめなさいよねっ」「い、痛くないんだから!」 コスチュームブレイク 「見るな!変態!」「見ないでぇ!」「きゃぁあぁっ!」 戦闘不能 「ロムちゃぁああん!」「いやぁあああぁぁーーっっ!」「こんなの絶対認めないんだからぁああ!」 ロム ダメージ 「痛っ」「ぃやっ」「ゃあっッ!」「きゃっ!」 ダウン 「痛いよ~」「ほええぇぇ」「痛いのヤだっ」「もうやだ…帰りたい…」「駄目ぇ!」「きゃぁっ!」 コスチュームブレイク 「恥ずかしいよ…」「はぅぅぅ…」「お願い…見ないで」 戦闘不能 「ごめんなさぁ~い!!」「きゃぁああああああああぁぁッ!!」「苛めないでぇえぇ…」 パープルハート ダメージ 「くぅっゥ」「うっぅぅ」「痛あっ」「うぅぁっ」 ダウン 「がぁはぁっ!」「いやぁあああっ!」「いい加減にしてぇ!」「あぁんんっ!!」「きゃあぁぁっ!」「くぅううぅッ」 コスチュームブレイク 「嘘っ!」「なんでぇ!」「きゃあっ!」 戦闘不能 「私が…負けるなんて…」「もう、、、負けないって誓ったのに、、、」「きゃぁあああぁぁッッ!」 ブラックハート ダメージ 「いたっ」「あぁあっ!」「ぐぅぅッ」「ぅあっ」 ダウン 「この程度」「マズいっ」「やったわね!」「くぅうっ!」「つ’っ!」「あ’ぁあぁあっ!」 コスチュームブレイク 「うぇぁあああぇえ!??」「えぇっ!?」「見るな変態!!」 戦闘不能 「体が…動かない」「スロースターターなだけなんだからぁ!」「こんなの絶対…認めないんだからぁ!」 ホワイトハート ダメージ 「ぬぁっ」「うっ」「ぐッ!」「うぃっ!」 ダウン 「この程度っ」「いってぇ!」「クッソぉ!」「ぐはぁあぁッ!」「クソっ」 コスチュームブレイク 「み、見るなぁあ!」「嘘だろ!?」「なぁっ!」 戦闘不能 「覚えてやがれぇえええ!」「クソがぁああ!!」「ちっきしょぉおおおぉぉ!」 グリーンハート ダメージ 「痛っ」「きゃあ!」「ぁうっ!」「ぅっ!」 ダウン 「まだまだ!」「いやぁっ!」「ひゃぁッ!」「やりますわね!」「この程度!」「まだですわ!」 コスチュームブレイク 「く、屈辱」「なんて破廉恥な!」「きゃぁああぁ!」 戦闘不能 「わ、私が負けるんですの!?」「こんなの認めませんわ!」「いやぁああーーーっっ!」 タグ一覧 3DACT PC(Steam) PSVita 装備破壊
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/838.html
73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワントンキン MMda-Wjxa)[sage] 投稿日:2018/03/14(水) 23 19 52.21 ID r218qMyuM ノミまみれアライちゃん「うびゅぅううーーーっ!がゆいのりゃあぁあーーっ!」ガリガリガリ ノミまみれアライちゃん「のおぉおーーあぁーーんっ!のびゃあぁあああぁーーーんっ!」ゴロンゴロン どうやら母アライさんから禄に毛づくろいしてもらえなかったせいで 体中ノミまみれで苦しんでいるようだ ノミまみれアライちゃん「うびゅうぅ…ぐしゅ、ぐしゅん…」グスングスン 74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sr33-kOnE)[sage] 投稿日:2018/03/14(水) 23 24 55.58 ID cd/+Fzryr 73 せめて、お腹が満たされるように、母アライさんのミンチをあげよう 75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 0b12-uQtz)[sage] 投稿日:2018/03/14(水) 23 27 40.46 ID pMlhwyYI0 [2/4] 73 ノミって血を吸うんだっけ? 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワンミングク MM7f-BwAF)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 08 17 08.95 ID VL5Ot0RwM 74 ノミまみれアライちゃん「ぐしゅん、ぐしゅん…からだかゆいけどぽんぽんがきゅーきゅーなのりゃ…」ヨチヨチ ノミまみれアライちゃん「はぐっ!ぐちゅぐちゅっ!くっちゃくっちゃっ!むちゃむちゃっ!」クチャクチャ アライちゃんはお礼も言わずにミンチ(元アライさん)を汚く食べ始めた。 ノミまみれアライちゃん「ぅゆ~……がゆいがゆいがゆいぃーーーっ!!のおぉおおーーーあぁああーーーんっ!のびゃびゃあぁあーーーんっ!!」ジッタンバッタン しばらくミンチを食べてたアライちゃんだったが そのうち体の痒みに耐えられず釣られたばかりの魚のように その場でバタバタと暴れて地面に体を擦りつけている。 ノミまみれアライちゃん「ひっぐっぐしゅっ…ひとしゃんおねがいなのりゃ、あらいしゃんのけをかみかみぺろぺろしてほちいのりゃ…」ウルウル アライちゃんは潤んだ目で貴方にそう訴えかけた。 97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウカー Sad3-F2+d)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 08 59 03.52 ID e3M12UiNa ノミまみれのアライちゃんで思ったがアライちゃんを色んな昆虫で苦しめたい 蜂は勿論虻や蚊又はヒルなどに噛まれて苦しんでほしいね 100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 5b12-R5Ky)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 11 23 40.30 ID GtcrtCiL0 96 じゃあノミを駆除してあげるから、しっかり口と目をあけててね。(ゴーグルと防毒マスク装着) ブシュ-------- (カプサイシンスプレーをアライちゃんの顔面に噴射) 101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワンミングク MM1b-BwAF)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 17 11 26.00 ID sxLNhe+OM 100 ノミまみれアライちゃん「うゆ?ひとしゃんやさしーのりゃ!はやくあらいしゃんをたしゅけるのりゃ、あーん…」 貴方の言葉を疑いもせずに目と口をパッチリ開けて アホ面をこちらに向けるアライちゃん。 そんなアホ面目掛けて貴方はカプサイシンスプレーを噴射した。 ブシューッ! ノミまみれアライちゃん「うびゅっ!?」ビクゥッ!! ノミまみれアライちゃん「ぴぎゅぅううぅうううううーーーーっ!!??きゅるるるっ!!びぎゅうぅるりらららららっ!!!」ピギィイイイイ!!! ジッタンバッタン 顔面にカプサイシンスプレーを噴射されたアライちゃんは 突然の焼け付くような刺激に発狂したかのように暴れだした。 ノミまみれアライちゃん「ひぎぃーっ!ひぃーっ!ぴぎゅららるるるるるっ!」コスコスコスコスコスコス 付着したカプサイシンを何とかしようとしきりに顔面をこすり始めるアライちゃん。 しかし、カプサイシンはその程度のことで取れるようなものではない。 アライちゃんの目からは保護反応でとめどなく大粒の涙がボロボロと吹き出し 鼻と口からは鼻水と涎をダラダラと流し それらをまとめて両手でぐちゃぐちゃに擦り合わせているため アライちゃんの醜い顔が更に酷い状態になっていた。 100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイWW 5b12-R5Ky)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 11 23 40.30 ID GtcrtCiL0 96 じゃあノミを駆除してあげるから、しっかり口と目をあけててね。(ゴーグルと防毒マスク装着) ブシュ-------- (カプサイシンスプレーをアライちゃんの顔面に噴射) 101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワンミングク MM1b-BwAF)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 17 11 26.00 ID sxLNhe+OM 100 ノミまみれアライちゃん「うゆ?ひとしゃんやさしーのりゃ!はやくあらいしゃんをたしゅけるのりゃ、あーん…」 貴方の言葉を疑いもせずに目と口をパッチリ開けて アホ面をこちらに向けるアライちゃん。 そんなアホ面目掛けて貴方はカプサイシンスプレーを噴射した。 ブシューッ! ノミまみれアライちゃん「うびゅっ!?」ビクゥッ!! ノミまみれアライちゃん「ぴぎゅぅううぅうううううーーーーっ!!??きゅるるるっ!!びぎゅうぅるりらららららっ!!!」ピギィイイイイ!!! ジッタンバッタン 顔面にカプサイシンスプレーを噴射されたアライちゃんは 突然の焼け付くような刺激に発狂したかのように暴れだした。 ノミまみれアライちゃん「ひぎぃーっ!ひぃーっ!ぴぎゅららるるるるるっ!」コスコスコスコスコスコス 付着したカプサイシンを何とかしようとしきりに顔面をこすり始めるアライちゃん。 しかし、カプサイシンはその程度のことで取れるようなものではない。 アライちゃんの目からは保護反応でとめどなく大粒の涙がボロボロと吹き出し 鼻と口からは鼻水と涎をダラダラと流し それらをまとめて両手でぐちゃぐちゃに擦り合わせているため アライちゃんの醜い顔が更に酷い状態になっていた。 104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (オッペケ Sr9f-R5Ky)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 21 19 46.57 ID 7DqCnduJr 101 あっ!アライちゃんごめんね! お薬間違えちゃった! お薬を(焼いて)取ってあげるから、ちょっと我慢してねーー (アライちゃんの手足を拘束) (ガスバーナーの2000度の炎で、死なない程度に全身の毛と皮、耳、尻尾を焼き切る) ■参考画像 http //www.shinfuji.co.jp/sfb/files/2013/07/RZ-832web2.jpg 105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ e112-hKdO)[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 21 26 51.29 ID fvpgjCES0 [1/2] 104 いや、手足拘束時にノミが移っちゃうだろ。 そこは、そのまま焼こうぜ。 119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワントンキン MM73-BwAF)[sage] 投稿日:2018/03/16(金) 08 34 12.03 ID f1b8s8nJM 104-105 ノミまみれアライちゃん「うびゅぎるるららるるるっ!みえないぃいーーーっ!めがみえにゃいぃいーーーっ!のおぉおおあああぁーーーーんっ!のぉおおああぁああーーーんっ!!」ヨチヨチヨチヨチ 貴方はアライちゃんを縛ってガスバーナーで炙って遊ぼうかと思ったが よく見るとこのアライちゃんはノミまみれであることに気づく。 これを触るのはちょっと気が引ける貴方はとりあえず 目が見えず宛もなくヨチってアライちゃんをガスバーナーで炙ってみることにした。 ノミまみれアライちゃん「ぴぎゅぅうううーーーっ!!?やーーなぁあーーーっ!」クルリ ヨチヨチヨチヨチ 小手調べに右肩を軽く炙ってみる、するとアライちゃんは熱さから逃れようと方向転換をしてヨチる。 先回りをして今度は耳を炙る。 ノミまみれアライちゃん「ぴぎゅっ!?このあちゅいのなんなのりゃぁああーーっ!?ひどしゃんやべでぇえええっ!!」ビエエエエエエン ヨチヨチヨチヨチ 目が見えないアライちゃんは一体何が起こっているか理解していないようだが とりあえず貴方が何かをしているということは分かっているようだ。 必死になってヨチって逃げているが、アライちゃんが頑張って10ヨチする間に貴方は一歩踏み出すだけで追いつけてしまうので簡単に先回りが出来てしまう。 シュゴーッ(ガスバーナーで炙る音) ノミまみれアライちゃん「これやなぁああああーっ!やなやなやなぁああああああっ!ぴぎゅるるるる!!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチヨチ 5分後… ノミまみれアライちゃん「……ぴぎゅっ……の……りゃ………」ビクンッビグンッ すっかりコンガリ黒く焼けたアライちゃんはもう虫の息だ。 辺りには毛が焼けた臭いが漂っている。 さて、この死にかけのアライちゃんをどうしてくれようか。 120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ e112-hKdO)[sage] 投稿日:2018/03/16(金) 08 53 00.48 ID 5XKwXV0c0 119 まだ熱いか聞いて、熱い、って言ったら、水に落とす。 火バサミで掴めば、大丈夫じゃない? 167 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワントンキン MM7f-BwAF)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 17 20 13.10 ID NMz/3l9kM 120 全身をガスバーナーで焼かれ、アライちゃんの体にはすっかりノミがいなくなった。 黒く焦げた毛皮からはまだチリチリと火が燻っている。 (以下、黒こげアライちゃん) 貴方「アライちゃん、熱い?^^」 黒こげアライちゃん「あ……あじゅ…ぃ………の…」ピクッピクッ 貴方「ノミ駆除には成功したよ、よく頑張ったね^^」 そう言うと貴方は水が入ったバケツと火バサミを用意した。 ついでにバケツの中に氷を大量に投入する。 貴方「冷やしてあげるね^^」 黒こげアライちゃん「のあぁぁ……ゃ…ぁー……」プラーン ウゾウゾ 貴方は火バサミでアライちゃんの不自然にでかい頭を掴んで持ち上げる。 アライちゃんは嫌がってるが、その場で体をウゾウゾとさせるだけだ。 貴方「入れるね^^」ポイッ ヒューッ、ボチャンッ! 黒こげアライちゃん「ピッ!?ギィイイイイイイイィイイイィイイッ!!!!」ピギィイイイイ!! 黒こげアライちゃん「ぴぎゅららうるぅるるっ!!ちゅ…!?ちゅめたいのりゃぁあああっ!!」ビッタンッ!ビッタンッ! 死に体だったアライちゃんのどこにそんな元気があったのだろうか。 アライちゃんは発狂したかのようにバケツから出ようと壁に張り付こうとして暴れまわっている。 黒こげアライちゃん「ひぎゅぅううっ!?のぼれにゃいぃぃいいいっ!かべがつるつるしてのぼれにゃいぃぃいいい!!」ツルツルツル アライちゃんは何度も壁に張り付いては滑ってを繰り返し 冷たい氷水の中に体を沈める。 黒こげアライちゃん「ぴっ…ぎぃ……お……かー…………しゃ…………」カベヲペタペタ ツルッ ボチャンッ! 黒こげアライちゃん「」ブクブクブク アライちゃんは完全に氷水の中に沈んだ。 覗き込んでみると氷水の中で口から気泡は吐き出しながら弱々しく手を伸ばしているのが見える。 しばらく観察して見る、時折水面に波紋が広がるが そのうちに完全に動かなくなった。 貴方は完全にアライちゃんが死んだことを確認すると 硬直したアライちゃんをビニール袋に入れて、ゴミの日に出すことにした。 アライちゃんのノミの苦しみからの開放と害獣駆除という2つのことを達成した 貴方は清々しい気分で帰路についた。 終わり 168 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイW 51ae-DgBi)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 20 00 05.26 ID AujjDroD0 [2/2] 167 乙~面白かったわ また書いてほしいわ! 170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (スップ Sdb7-DgBi)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 21 58 04.59 ID kHeIYWL4d [1/2] 167 こういうシンプルなアラ虐がいいんだよね 172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ eb88-BXes)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 22 15 56.49 ID isFMmsk+0 [2/3] 167 熱さと寒さの両方で攻める良いアラ虐でした 173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ ebba-PYx6)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 22 40 34.62 ID RKe4U40W0 [2/2] 167 乙でした 熱した後に氷水で冷やしたから皮がつるりと剥けそう 174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ eb88-BXes)[sage] 投稿日:2018/03/17(土) 22 44 55.26 ID isFMmsk+0 [3/3] 173 トマトだっけそれ?他にも熱し→冷やしで皮が向けやすい食材あったっけ? ss その他へ戻る
https://w.atwiki.jp/legends/pages/5205.html
気づいた ☞ “鳥居を探すの人 ◆12zUSOBYLQ”様の 掲載一話 から 本スレ Part13 68 「お兄ちゃまたち気をつけて」 突如背後に出現した「ピエロ」側の二人組に向けて 正確にはこちらと彼ら二人を隔てるように生成された氷壁に向けて 手鏡を構えながら、彼女、新宮ひかりは桐生院の兄弟に警戒を促した 「タートルネックをきてる人は、あたしと同じで現実を上書きする能力だよ スーツのふとっちょの方はちょっとむずかしいの 知ろうとしたり見ようとしたら発動するタイプみたいなんだけど」 「知ろうとしたら発動するタイプ?」 「そうなの轟九お兄ちゃま」 ひかりの説明は概ね正確だった 廃工場にて初めて対峙した際、二人組について「ロンギヌスの槍」の能力で読み取っていた しかし同時に、彼らについて知り得たのはそこまでだった それ以上を読み取ろうとしたとき、「槍」の接続が“切断”された所為だ “切断”の原因は不明、恐らくスーツの方の能力であることは検討がつく それ故、彼女はそれ以上のリーディングを断念したのだ 「ひかりちゃん、何か他に手がかりは無いかな? あの二人組はひかりちゃんに何か言わなかった?」 「えっとね、真降お兄ちゃま さいしょにあったとき、あたしの能力がとても都合がわるいって言ってたの それから――ライダーのおじちゃまも、あたしの能力にカウンターを掛けるタイプって」 「ひかりちゃんの能力、カウンタータイプ、ということはつまり」 「認識されたら発動するタイプ、ってとこか? 敵さんの視点で考えりゃ手の内が読まれるのは避けたいってわけか 見知ったらカウンター……死んだり発狂する系、って言やあ『くねくね』か『夜刀神』の系統か」 「いえ、兄さん。先程から潮風の匂いが増している。海の怪異かもしれない」 「海か、なら『海難法師』かその類か?」 周囲を油断なく警戒しつつ、真降と轟九の兄弟は思考を巡らせる だがそろそろ頃合いだ、二人組が何時仕掛けてきてもおかしくは無い 「真降、俺たちの周囲に氷柱を作ってくれ、それも頑丈な奴な」 前方から目を離さず、轟九は弟にそれだけを告げる 氷の壁越しに黒い影が上へ上へ昇っていくのが確認できた 「ああぁぁぁぁぁぁぁ」 氷壁の頂上より姿を現したのはスーツの方だった 先程の微笑みとは異質な、無数の皺が刻まれた笑顔だ 裂けているのではないかと錯覚するほど口角が引き伸ばされている 「ひかひかりちゃん、んんいまそっちにいいいくからねぇぇぇ」 だが氷壁の上から顔を出したのはスーツの方だけでは無かった 彼と一緒によじ登ってきたのは、肉が焦げ、皮膚が焼け爛れた道化達だ なんということだ、先程の「火遊び」に巻き込まれた筈の「ピエロ」達ではないか 彼らは焼死した筈では無かったというのか 「ひかりちゃんが俺をまってる、はやくはやく『はいれたはいれた』したいしたい」 「ウフ、ウフフ」「ニンゲン、イッパイ……」「オニク、オニク、うぇるだん、ばーべきゅー」 『どうにもウチのが見苦しくて悪いね』 何処からともなく響くその声は、あのタートルネックの青年のものだ 『さて、君たちも君たちで随分と厄介そうだ 正直、高級の馳走を前に僕も如何手を付けようか迷っていたよ こんな嬉しい状況は滅多に無いからね。そう、だから、慎重に正攻法で行くことにした』 当然のことだが 何の前触れもなく 彼は、新宮ひかりの真正面に出現した 「ふぁいやー!!!!」 ひかりが「アルキメデスの鏡」を発動したのは彼の出現と同時だ 噴出する爆炎が「アブラカダブラ」の契約者を飲み込み、後方の氷壁を一気に蒸発させる だが 「カダブラ」は健在だ、左手を翳して炎を禦いでいるのが辛うじて視認できる 炎の中に居る彼の顔が、悪意に歪んだ 「まずい!」 真降が警告を発したとき、ひかりが片手で「槍」を握りしめていた 「――そに害なす者との空間を『虚無』に書き換えよ」 爆炎の噴出音にかき消されるかのような小さな声で、ひかりは唱える その直後、爆炎を引き裂くように金色の矢が乱射された 機関銃めいて撃ち込まれる幾多の矢は、正確にひかりと真降へ向けられていた だが全ての矢はひかりが創造した「虚無」へと飲み込まれていく 金色の矢には見覚えがある、真降はそう思い起こした 先刻から東区の上空を飛翔し、次々と「ピエロ」達を射抜いていった、あの矢だ 「なるほど、『矢』を“奪った”のか」 低い、吐き捨てるような調子でひかりが呟く 「“奪った”とは聞こえが悪い、ただ“拝借”しただけさ」 遂に爆炎の壁から「カダブラ」の青年が姿を現した その瞬間、「カダブラ」の横面が太い氷柱によって殴り飛ばされた 「させるかっ! 阿呆っっ!!」 桐生院轟九の一撃だ 弟が生成した氷柱をへし折り、それで殴り付けたのだ のだが 「カダブラ」はその直後に“転移”したようだ ひかりと兄弟にやや距離を置く位置に再出現する 「『カダブラ』のぉぉぉぉぉぉ!! 俺の獲物にぃぃぃ手を出すなぁぁぁぁぁ!!!」 声が割り込む 「海からやってくるモノ」の契約者だ 今や完全に消滅した氷の壁から民家の壁へと 四つん這いの体で張り付き、不快害虫のように蠢いていた 「ひかりちゃんに『はいれた』するのは俺の仕事だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 更にはゾンビさながらの外見をした「ピエロ」達が 緩慢な動作ではあるが徐々にひかりと兄弟へ向かっている 先程の「アルキメデス」により下半身を完全に炭化させられた数名は 地面を這いながらもこちらへ詰めてくる 「兄さん、ひかりちゃんを!」 真降は瞬時に氷の剣を生成し「カダブラ」に対し一気に距離を詰める 振るい上げた剣の間合いはタートネックの襲撃者を捉えた 「人を[ピーーー]したことはあるかい?」 剣の筋を、しかし「カダブラ」は紙一重で回避する つい先程は轟九の膂力で顎を正確に殴り飛ばされた筈だ しかし回避の足捌きだけ見てもまるで効いている様子が無いのは何故だ 「[ピーーー]しの味を楽しんでみたくは無いか? 君のことだ、いまに 病 み つ き に な る 」 「カダブラ」の足が、不意に鈍った 突きを仕掛けるなら今だ、だがこれは―― 罠の匂いを察知し、真降は寸前で踏みとどまる 「惜しい」 「カダブラ」の、最早隠すことのない悪意に満ちた声を聞いた だが、真降は彼の顔を見てはいなかった 剣の切っ先は寸前で止められている そして、それは「カダブラ」にでは無く、真降と「カダブラ」の間に出現した女性に向けられていた スーツ姿のOLだ 若い女性だ、様子から見て先程仕事が終わって、これから帰るといった体のOLだった 先程まではこの場に居なかった、というより、そもそもこの場でひかりと落ち合ったとき、他の人の姿は無かった筈だ 「え?」 呆気に取られた、正しくそのような表情で、彼女はそれだけを口にしていた 彼女は何処からやって来たのか、何故この場に出現したのか 「君がすべきだったことは、寸止めじゃあ無い」 それはいきなりだった OLの胸から、鋭い氷柱のような物が飛び出した 「[ピーーー]しを味わうことだ、OK?」 「え、へ?」 状況が未だよく分かっていないスーツの女性は やがて、自分のシャツに鮮やかな赤が拡がっていくのに気づいたようだ 「カダブラ」は満足そうに薄く嗤うと、まるでゴミを放り捨てるかのように腕を振るう 真横から響く、堅い物が砕ける音、真降が眼だけを動かして確認する 先程の女性だ、「カダブラ」に投げ捨てられ、民家のブロック塀に激突したのだ 先程の破砕音はブロックが破壊された音だ、女性は地面に崩れ、激しく痙攣していた その瞬間、嗤う「カダブラ」の体が大きく、ブレた 彼の立っていた箇所から、アスファルトを貫くように鋭い氷柱が生成されている だが「カダブラ」は寸前で回避したのか、大した怪我は無く、その真横に再出現していた 「おやおや、怒ったかな? 氷使い」 相変わらぬ嘲りを顔面に貼り付かせ、彼は真降と対峙する 真降は飽くまで平時と変わらぬ冷静な眼差しのままだ 「どうした『契約者』、早く僕を殺しに来なよ ああ、安心しなって、『肉の楯』なら幾らでも代わりがあるんだから それとも、年増は好みでは無いかな? 確か、君は中央高校の子だったかい? ブレザーの子は良いものだね、どうせ[ピーーー]なら、君の見知った顔の方が嬉しいかな?」 「カダブラ」は愉快そうに顔を歪めている 彼の手にはいつの間にか、氷の剣が握られていた 「アブラカダブラ」の能力により生成されたものだろうか 真降は思案する ひかりちゃんが話したように彼の能力が事象改竄系だったとしても、だ やろうと思えば彼は直接対峙する間でも無く、僕らを殺れた筈だ であれば、何故それをしない? しないのでは無く、出来ないのか? つまり彼の能力は万能では無い? 真降は能力を発動した アスファルトを突き破るにように次々と氷柱を生成 全て「カダブラ」狙いだ 眼前の敵は哄笑を響かせながら回避行動を開始した 「真降お兄ちゃま! あの女の人は生きてるよ!」 「危ねぇひかりちゃん! 今は駄目だ!!」 未だに痙攣を繰り返す女性に駆け寄ろうとしたひかりを、轟九はすんでの所で制止した 真降が「カダブラ」に踏み込んだのと同時に、「ピエロ」が急に活性化した アクロバティックに轟九とひかりを襲い出した「ピエロ」共を 轟九がほぼ独りで捌いていたのだ 「こんな閉所でさっきみたく『アルキメデス』をぶっ放すワケにもいかねえ――しなあっ!!」 「チョ、待ッ、オボァァァァァァァ……」 「ドウセ死ヌナラ、きれーナオ姉サンニ殺サレタカッ、オゴァァァァァ……」 「ナンデコンナイケメン野郎にけつヲ叩カレナキャ、アゴォォォォォォォォ……」 へし折った新たな氷柱で「ピエロ」共を次々と殴り飛ばしていく 威勢の良かった「ピエロ」も彼の暴力を侮っていたようだ そのお陰で場の道化はほぼ蹴散らされていた 「真降! 油断すん――」 不意に、先程から漂っていた潮風の匂いが、一際強まった 轟九は言い掛け、突如大地を蹴る スーツの中年男が、ひかりの直ぐ傍に出現していたからだ 逃がしはしない、「海から」の契約者の腹部に、轟九の蹴りがめり込む 「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 奇声を上げた「海から」の契約者の体が面白い程に吹っ飛ぶ 彼はアスファルトの上を転げ回りながら、何とか四つん這いになってこちらを向いた その顔面に、轟九は一切攻撃を加えなかった だが、まるでギャグ漫画のように顔の中心がめり込んでいるのはどういうわけだ? 「海から」の契約者は先程から奇声を発しているが、声を上げる口は最早彼の顔面には無かった いや、単にめり込んでいるのでは無い まるで顔の中心へと顔面の皮膚が呑まれるかのように、表皮が蠢いている 「うううううぅぅぅぅぅうううううぅぅぅぅぅううううぅぅうっぅぅぅぅぅううぅぅぅううううううぅぅぅぅぅぅぅうううぅぅぅっぅぅうううう ひかりちゃんひかりちゃんひかりちゃんひかりちゃんひかりちゃんひかりちゃんひかりちゃひかひかひか」 それは、大地を伝って、それを聞く者の腹の底を揺さぶるような、低い声だった 「ひかりちゃん、あれを見ちゃ駄目な!!」 「海から」の契約者を睨み付けたまま、手に持っていた氷柱を打ち捨てると 新たな氷柱をへし折り、肩で担ぐような体勢を取った 大きく踏み込み、氷柱を投擲する 切っ先を真っ直ぐ、「海から」の顔面に向けて 「ぼごぉぉぉぉっっ!!!」 寸分違わぬ正確さで、氷柱は彼の顔面へ突き刺さった いや、突き刺さっただけでは無い、それは完全に頭部を貫通していた (思った通りだな) 轟九は心の中で舌打ちする 蹴りを叩き込んだ瞬間、彼は直感めいた違和を覚えていたが 氷柱の貫通で勘が確信に変わった (手応えが完全に人間のそれじゃあ無え――!!) 「うふ、うふふふふ、うふふうふふ、そうか、そうかそうか、そういうことか とうけつののうりょく、きょうりょくなみつど、οなんばー」 氷柱が頭部を貫通してなお、スーツの男は低い言葉を発していた 四つん這いのまま、今や電柱を昇り切って頂上からこちらを見下ろしている 「οナンバー?」 「海から」の声に反応したのはタートルネックの青年だった 「カダブラ」の双眸に、先程までは無かった冷たい光が混じる 「そうか、なるほど。するとつまり君は、あれの子息か」 回避を止め、彼はおもむろに桐生院真降へと向き直った 「真降!! こいつら相手に手加減は無しだ!!」 「カダブラ」の呟きを掻き消す勢いで轟九の怒号が飛ぶ 真降は「カダブラ」に対し、構えを取った その手に握られていたのは――彼の「七星剣」だ □■□ 前ページ / 表紙へ / 次ページ
https://w.atwiki.jp/ren-con/pages/26.html
2スレ目より 114 名前:それも名無しだ[sage] 投稿日:2008/10/12(日) 13 23 56 ID 66Hdgi8/ そんな事より姉さん、ちょっと聞いてください。スレとあんまり関係ないですけど。 昨日、月光号のコンビニでバイトしてたんです。コンビニ。 そしたらなんか駄目な客がいっぱいで対応に追われるんです。 で、よく見たらなんかおでんを食い逃げしていく人もいるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 あの野生児、おでん如きで普段来てないコンビニに来るんじゃありません。 おでんだよ、おでん。 なんかネゴシエイターもいるし。また値引き交渉か。おめでたいな。 では交渉は決裂だ、ビッグオーショータイムとか言ってるの。もうやってらんない。 ロジャーさん、ドロシーやるから帰れと。 コンビニってのはな、もっとまったりとしてるべきなんです。 エウレカがやってきて「レントン、大丈夫?」って声をかけてくれる、 それで俺のやる気が出る、そんな雰囲気がいいんじゃないでしょうか。暴力交渉人は、帰ってください。 で、やっとネゴシエイターが諦めたかと思ったら、グラサンかけた奴が、このロリ雑誌を頂こうか、とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのですね、ロリなんてきょうび流行んないんですよ。ボケが。 得意げな顔して何が、ロリ雑誌を頂こう、ですか。 あの人は本当に世界を良い方向に導けるのかのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、ただのロリコンなだけちゃうんかと。 コンビニ勤務の俺から言わせてもらえば今、ここでの売れ筋はやっぱり、 食玩、これです。 サラダ食玩ステラさん。これがボン・マルシェ。 食玩ってのは箱の中にフィギュアとかが入ってる。そん代わりお菓子がラムネだけ。これ。 で、レジにステラさん。これ最強。 しかし「死」なんて言葉を口にしたらパニクって大変な事になるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ません。 まあ皆さんは、戦技マニュアルでも買って小隊員になってなさいってことです。 レントン(と、調子乗って全文考えてみましたが…むなしいです。) 3スレ目より 76 名前:それも名無しだ[sage] 投稿日:2008/10/18(土) 19 58 01 ID K90uOMI5 シン「ステラ!ステラ!ステラ!ステラぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ステラステラステラぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!ステラの金髪ショートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! フリーダムにやられた時もかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! スパロボZで生存できて良かったねステラたん!あぁあああああ!かわいい!ステラたん!かわいい!あっああぁああ! エクスカリバーのカットインも用意されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!キラに殺されるなんて現実じゃない!!!!あ…アニメもよく考えたら… ス テ ラ 生 存 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!デストロイやぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?バイト中のステラちゃんが僕を見てる? バイト中のステラちゃんが僕を見てるぞ!ステラちゃんが僕を見てるぞ!レジでステラちゃんが僕を見てるぞ!! レジからステラちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはステラちゃんがいる!!やったよルナ!!ひとりでできるもん!!! あ、バイト中のステラちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあアナ姫様ぁあ!!ハ、ハイネーー!!アスラぁああああああン!!!メイリーンァぁあああ!! ううっうぅうう!!俺の想いよステラへ届け!!ボン・マルシェのステラへ届け! 」