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1.ジョン ヒント 何でゲレンデに『どうくつ』なんてあるんだろう?さむいし、せまいし、くらいし…。早く見つけて! ネタバレ ペンギンスライドの左の壁にずっと沿って滑って行くと、木に半ば隠れるような形で、洞窟への道が見つかる 2.フリーダ ヒント うふふ、おいしそうなにおいがするの♪あ~、なんだかお腹がすいてきちゃった~。私はここよ、見つけられるかな~? ネタバレ 7番リフト地点、ファルコンウイング入り口向かいの建物の前 3.マック ヒント 森のざわめきが聞こえます。森林浴をするのにピッタリの場所と br;言えるでしょう。しかし、ここら一帯の木々の生え方、まさにハリネズミ…、あ、いや、こちらの話です。さぁ、私を見つけられるかな? ネタバレ ヘッジホックウッズコース中央下部、マップ左下の林の中 4.クレア ヒント 複数のログハウスが並んでるわね。除雪車なんかも止まってるし、あと、ちなみに、私は鳥が大好きなの。今は鳥にかこまれて幸せだわ。さて、私のことを見つけられるかしら? ネタバレ ファルコンウィングとペンギンスライドの間。左側の通り上にいる。 5.バズ ヒント コーンゴーンとキカイの音がさわがしいのぉ。あと、ここからだと、あのコースの入口がよく見えるのぉ。ただ、ワシは、このコースの名前にもなっているあの生物はちょっと苦手じゃわい…。足が沢山あるのがのぅ…ちょっとのぅ。 ネタバレ オクトパス入り口近くの4番リフトの横に居る。 6.ケニー ヒント 『入るな危険』って場所ほど入りたくなるよね。『今はもう使われていないリフト』と『資材置き場』が大ヒントかな。あと、『ここから先は行けないだろう』という考えは持たないほうがいいよ。木と木の間って意外と通れるもんだよ?『ホテル』の近くの、木々が生いしげる先…にいるよ。 ネタバレ スノーパンサー横の隠しコース内、工事中の看板を抜けた先の右側にあるトンネルを抜けた先。 7.ジェニファー ヒント ヘビは一本道だと思ってるでしょ?勇気を出して、道からそれてみるのも大事よ?まぁ、がんばって私の元を見つけてみてよ! ネタバレ ワインディングバイパーの分岐点右側を進んだ先のコース、終点ちかくの左側の林(隠しコース)の中 8.ロザリー ヒント ワシはスリルが大好きじゃ。ワシをさがすなら『赤い看板』と『どくろマークの看板』の先を進むことじゃ。あと、スピードを出さず、周りを見わたすようにゆっくりすべり、後ろをふり返るのも大事じゃぞ。 ネタバレ スノーパンサーの脇にある隠しコース内にあるガケの陰にいる。可能な限り左の方に進み、白い箱みたいな地点が見えたところで止まって右側を見渡すと、かくれんぼアイコンが見つけやすいはず(同隠しコースにはカゼルステップからも入ることができ、そのほうが見つけやすい) 9.ダニエル ヒント 周りは上級者だらけ。たまに、私のはるか頭上をかっとんでいく人がいてドキドキします。あと、私が今立っている場所は、斜度がきつくて立ち止まっているのが大変。さて、見つけられるかな? ネタバレ グリズリーピークの途中。コース右側にある崖(丘)の裏側。 10.ジャスミン ヒント 私をさがすのはいいけれど、自己せきにんでお願いね?私が今いる場所には、めったに誰も来ないわね。すぐ近くをすべる人はいるけれど、ここまで来る人は、さすがにいない。周りは木が沢山生えているけれど、私がいる場所はひらけてるわね。あと、標高が高いだけあって向こうの湖がよく見えるわ。 ネタバレ バイパーのドクロの看板の隠しコースに入ったらすぐに可能な限り右の方に行くとすぐ見つかる ※ネタバレはドラッグすると見えます
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かくれんぼGC プレイ 作者 白富士 様 参考 ちょっとしたゲームセンター
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今日は珍しくリゾナントは休みである。 店の中には誰もいないはずである。 「亀井さんみーつけた。」 「ああ、見つかった。」 「植物の影なんて隠れてないですよ。これでジュンジュンさん、道重さん、田中さん、高橋さんは見つけました。」 今日は香音を含めてリゾナンター全員でリゾナント内においてかくれんぼをしていた。 特別ルールとしてリゾナント内どこにでも移動してよいというもの。 しかし香音は非物質化の力でリゾナントのあちこちにふいに現れるのですでに4人も見つかっている。 「これからが手強くなりそう。」 残っているのはスパイ経験のある里沙、念写能力のある小春、予知能力のある愛佳、刃千吏として熟練の戦士のリンリン。 「さーて、捜索再開!」 笑顔のまま香音は壁の中に消えた。 その頃、二階の魅惑の水さんルームでは・・・ 「香音ちゃん、張り切っとると!」 「絵里が見つかったから5人なの。それにしても愛ちゃんがすぐに見つかるなんてね。」 「だって、かくれんぼ下手なんやもん。」 「誰かバナナくれ、ジュンジュン限界だ。」 「ここにはないよ。香音ちゃんが全員を見つけるまでここにいないといけないんだから。」 すでに空腹でジュンジュンは暴れる寸前だった。 するとドアからバナナを持った手が出てきた。 「ジュンジュンさん、バナナお持ちしました。」 「おお、バナナ!香音ちゃんありがとう。」 ジュンジュンはバナナを受け取るやいなやすぐに食べ始めた。 「あの、ジュンジュンさん。リンリンさんはどこにいるんですか?」 「ああ、このタカハシさんのベッドの下だ。」 「「「「あー!!!!」」」」 ジュンジュンの突然の告白にほかの4人が絶叫した。 香音はすぐにベッドの下を覗いた。 「あ、リンリンさんみっけ!」 ベッド下からリンリンが出てきた。 「ジュンジュン、いっちゃ駄目でーす。」 リンリンの抗議もむなしくジュンジュンはバナナを食べることに夢中になっている。 「じゃあ、リンリンさんもこの部屋でじっとしていてください。」 「はーい、わかりました。」 香音はまた壁の向こうに消えていった。 「あの子、意外と恐ろしいの。」 香音はトレーニングルームに入った。 そこには・・・ 「久住さん、みっけ!」 シュン。 香音は小春の体に触れようとしたが、手はすり抜けた。 「あれ?幻覚だ。どこにいるんだろう。」 その頃、小春は・・・ (もう、早く他のところに行ってよ。小春、限界なんだけど・・・) 実はトレーニングルームの天井に小春は張り付いているのだ。しかしいくら小春でも、ずっと天井に張り付いているわけにはいかない。すでに手が震えている。 小春はとにかく香音に早く他の部屋にいってほしいのだが・・・ 「あー、疲れた。」 なんと香音は部屋で横になり始めた。 (何やってるのよ!もう、駄目!) 小春の手が天井から離れた。 ドン! 小春は天井から落ちた。 それを見た香音は笑顔で言った。 「久住さん、みっけ。」 魅惑の水さんルームにて・・・ 「クスミ、バナナ食うか?」 「いらないよ、そんなもの・・・」 「なんだと、ふざけるな!」 ジュンジュンと小春の喧嘩が始まった。 「後は里沙ちゃんと愛佳のみか。」 その頃、里沙は地下の更衣室内・シャワー室のドア裏にいたのだ。 (ふふふ、人間はドアの裏までには注意はいかないわ。後は香音ちゃんがドアを開けるタイミングに気をつければ。) ニョキッ! 香音が顔をドアからすり抜けさせた。 「新垣さん、私の力のこと忘れてません?」 「そうだった・・・」 里沙は今まで気配を消して香音から逃れていたので、すっかり香音の能力の事を忘れていた。元スパイとしてやってはいけない凡ミスである。 魅惑の水さんルーム 「ガキさん、なまったんじゃないんですか?うへへ。」 「さきに見つかったあんたに言われたくないわよ!」 「でも、意外だなみっついが見つからないなんて。」 「そうなんだよね、意外な才能があるのかも。」 その頃・・・ (うふふふ、愛佳の計画は完璧や。ほかの人には悪いですけど、このかくれんぼ愛佳の勝ちやで。) 実は愛佳がリゾナンター全員を香音が発見できるようにわざと物音を起こして、香音に調べさせていたのだ。 (愛佳には予知能力があるんや。ほかの人の行動もお見通しや。そろそろ次の予知をしないと・・・) その時、愛佳の背後に・・・ 「光井さん、みっけ!」 なぜか後ろに香音がいた。 「香音ちゃん、どうして・・・」 「いや、どうしてかわかりませんけど、上を調べ終わってから下に降りたら光井さんが目の前にいたんです。」 (なんでや、愛佳は今まで予知で見つかるのを回避してたはずや・・・) 実はこの近所で・・・ 「キャハハハハ、飲み過ぎたぜ!」 矢口が昨夜、いいことがあったみたいで飲み過ぎて、能力を構わず使用していたのだ。 それがあのタイミングで愛佳の予知を阻害したのだ。 「そんなあほな・・・」 愛佳のかくれんぼ完全勝利の夢は不幸な偶然でもろくも崩れ去ったのである。
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7/19(水)に第2回♯T.W.O♭かくれんぼ大会を実施しましたぁ♪ 今回も、隠れたのはギルマスのサブキャラ3体。 3回戦で一番成績良かったヒトにギルマスから賞金が出ました☆ 1戦目は、マリデザに隠れていたところを龍ちゃんに発見されちゃいました^^; 画像見てもらえばわかるけど、見ず知らずの人に怪しまれたのか、じーっと見られちゃってました・・・(;´▽`A`` 2戦目はゴスブルに隠れてたトコをうたさんに発見されました。 うたさんは最初からこの辺、ってヤマを張っていたらしい!? 思考を読まれたっぽくてチョイ悔しかったw 3戦目はスワンプ入り口に、思い切って若干見える位置に隠れていたところを、またもや龍ちゃんに発見されました! なんか、ワープしたあと画面見たら、ちょうどカーソルが指していたそうで・・・ いやはや。。。ワープで出現する周りだとそういうことも起こるんですねぇ・・・(-。-*) っというわけで、♯T.W.O♭第2回かくれんぼ大会の優勝者は牛でした!! 賞金の5Mを喫茶店で「地味に」授与して無事にイベント終了でした♪ 授与式が地味な点はどうにかならんかねぇ?ww まぁ、今回も無事に終わったんで一安心でした♪ 次のかくれんぼでは牛が賞品用意した上で、隠れてくれるらしいから楽しみだ★
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ひとりかくれんぼ 自分で隠れて自分で自分を見つけるかくれんぼ。 アホほどテンション上げて虚しくなったら終わりのいたってシンプルなゲーム。 プレイヤーは自身のやりきれなさで胃がキリキリする。
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《一人かくれんぼ》 通常魔法 このカードは自分フィールド上に「包丁」を装備した「くいぐるみ」が存在する時のみ 発動する事ができる。お互いのライフポイントは0になる。 Part13-702 関連カード 包丁 名前 コメント
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さみだれかくれんぼ【登録タグ IA さ 曲 雨の介】 作詞:雨の介 作曲:雨の介 編曲:雨の介 唄:IA 曲紹介 目を閉じると大切な思い出が眩しくて 雨の介氏 の12作目。 歌詞のテーマは「Let's 自分探し」です。就活してると自己分析やら何やらで本当の自分を見失う感じがします。内定頂戴。(作者コメ転載) イラストは am氏 が手掛ける。 歌詞 黒い雨が ポツポツと アスファルト叩いてる もういいかい? 息が苦しいよ 帰る場所さえ遠く 白いピエロ 夢の中 泣きながら笑ってる もういいよ? 悲しくなるよ 鏡の中でそう言う もう諦めたり逃げたりしないとか キレイ事 並べても はっとして気付けば 怖くて震えてた 泣きたくたって泣けない もう 言いたいことも言えない そう大殺界、無法地帯 もう しんどいなんてもんじゃない 闇のかくれんぼ ただただ明日を探すよ 目を閉じると 大切な思い出が眩しくて もういいかい? まだまだだよ 頭を撫でた風 涙の跡 ひたすら辿っても 見つけられないココロ 何処かで待ってるのかな? 偽りの私を 泣きたくたって泣けない もう 言いたいことも言えない そう大殺界、無法地帯 もう どうなったって知ぃらない イチ…ニ…サン…で、隠れ また シ ゴ ロク 彷徨う 何かにつけてしょうもない でもそんな自分が好きで 1…二…3…で隠れ またまた 四 5 ろく 彷徨う 存在感もないし 故 見つかりようも無いけど 泣きたくたって泣けない もう 言いたいことも言えない そう大殺界、無法地帯 でも 死んじゃいたいは嫌じゃない? 闇のかくれんぼ ホントの私は何処かな? ほらまた、ニセモノ 見ぃつけた コメント kono -- 名無しさん (2013-09-28 11 44 50) 名前 コメント
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第4回ExileServerGMイベント かくれんぼ 開催日 6月25日(土)22 30~ 集合場所 新婚島ジャワイ イズルート行きの船の上(232.108)辺り イベント会場はこちらからポタで飛ばします(PvPモロク) 内容 ある処にExile村と言う村がありました。 村は外界と隔離されたかの様に緩やかな時間が過ぎ、時には争いはありましたが 平和に村人は暮らしていました。 ある時、村に目を開いていられないほどの激しい光が降り注ぎました。 光が収まり目を開けてみると、そこにはなんと鬼が立っていました。 村人たちが戸惑っていると、どこからともなく声が聞こえてきました。 その声が言うには 「今、村の一部の人を鬼に変えました。 元に戻るには、鬼でない者に触れれば戻る事が出来ます。 しかし、鬼だった者は人になる変わりに、触れた者は鬼になってしまいます。 鬼になった者は人に戻りたいでしょうし、人の者は鬼にはなりたくないでしょう。 そこで、最後まで鬼であった者には褒美をとらせましょう。」 声はそこで途切れ、暫くの静寂が訪れました。 ・・・そして平和だった村に波乱の一日が訪れます。 基本ルール スキルの使用は基本的に禁止 ペコペコ、ブラッドアックス、月夜花cは外す 参加者全員は頭装備を外し、鬼と人間に分かれる。 最初はGMが鬼となり、隠れた場所からは移動しません。鬼には特定の頭装備をして貰います 鬼は人間から叩かれないように逃げる。人間は素手で鬼を殴ること 殴られた鬼は、殴った人間に頭装備を取引要請を出し渡す。殴られた鬼は、相手が頭装備を装備したのを確認してから10秒程度間を置き行動し始める 最後に鬼だった人が勝ちです *もしも何らかの理由でPvPMAPから出てしまった場合は、GMにwisをしてください テンプレート 第4回ExileServerGMイベント ~やっと見つけた・・・僕の宝物~ ■開催日 6月25日(土) ■開催時間 22 30~ ■集合場所 新婚島ジャワイ イズルート行きの船の上(232.108)辺り ■参加資格 ExileServer住民 ■ ************************************************* ある処にExile村と言う村がありました。 村は外界と隔離されたかの様に緩やかな時間が過ぎ、時には争いはありましたが 平和に村人は暮らしていました。 ある時、村に目を開いていられないほどの激しい光が降り注ぎました。 光が収まり目を開けてみると、そこにはなんと鬼が立っていました。 村人たちが戸惑っていると、どこからともなく声が聞こえてきました。 その声が言うには 「今、村の一部の人を鬼に変えました。 元に戻るには、鬼でない者に触れれば戻る事が出来ます。 しかし、鬼だった者は人になる変わりに、触れた者は鬼になってしまいます。 鬼になった者は人に戻りたいでしょうし、人の者は鬼にはなりたくないでしょう。 そこで、最後まで鬼であった者には褒美をとらせましょう。」 声はそこで途切れ、暫くの静寂が訪れました。 ・・・そして平和だった村に波乱の一日が訪れます。 ************************************************* ■ルール ・スキルの使用は基本的に禁止 ・ペコペコ、ブラッドアックス、月夜花cは外しておく。 ・参加者全員頭装備を外しておく。 ・参加者の方には鬼と人間に分かれてもらいます。 最初はGMが鬼となります。 (鬼の方には、鬼と判別出来る様に特定の頭装備を装備して貰います) ・鬼は人間に素手で殴られた場合、頭装備を攻撃した人間に取引要請で渡し、 今度は人間として行動してください。 (殴られた鬼は、相手が頭装備を装備したのを確認してから 10秒程度間を置き行動し始める) ・最後に鬼だった方が優勝です。 *もしも何らかの理由でPvPMAPから出てしまった場合は、GMにwisをしてください。 ■タイムスケジュール 22 30 エントリー・説明・移動 23 00 開始 ~ 終了景品授与 ************************************************* 名前 コメント すべてのコメントを見る
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———琴吹邸前——— 唯「………………」 梓「………………」 澪「………………」 律「……すげえな」 澪「ま、まあ、あれだけ大きな別荘をいくつも持ってるんだから 家も相当なものだろうと思ってはいたけど……」 唯「あっ!あずにゃん、あそこに監視カメラがついてるよ〜。ピースピース!」 梓「や、やめてください!恥ずかしいですよ……」 律「とにかくいつまでも門の前で突っ立っててもしょうがない。澪、チャイム押してくれ」 澪「えっ?わ、私!?律が押せばいいだろ!」 唯「はいはーい!私押したい!」フンスフンス! 律「よーし、唯隊員!二人で一緒に押すかー!?」 唯「了解です、りっちゃん隊員!」 ピンポーン 梓「澪先輩……なにか手土産みたいなもの買ってきたほうが良かったでしょうか……?」 澪「いや、まあ友達の家に遊びに来ただけだし……」 ———玄関——— 紬「いらっしゃ〜い。ごめんね?今日はわざわざお家に遊びに来てもらっちゃって」 澪「ひゃっ、ひゃい!ほ、本日はお招きいただきまして……」カチコチ 律「落ち着け、澪」 梓「ムギ先輩、お邪魔します」 唯「やっほームギちゃん!おじゃましまーす♪」 ?「あっ、い、いらっしゃいませ!」ペコリ 唯「はわわ、が、外人さんだ……えっと、あ、あいきゃんすぴーくいんぐりっしゅ!」アタフタ 梓「喋れることになっちゃってますよ、唯先輩」 ?「す、すいません!わ、私、英語はあまり得意じゃなくて……! あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅです……」アタフタ 澪「あの、ムギ?こちらは……?」 紬「この子は斉藤菫っていうの。私の……妹みたいなものかな?」 梓「妹……」 律「……みたいなもの?」 澪(律、あんまり突っ込んで聞くなよ?複雑な家庭事情とかあるかもしれないんだから)ヒソヒソ 律(わ、わかってるよ!)ヒソヒソ 唯「そうだ、自己紹介しなきゃ!私、平沢唯です!」 菫「あ、知ってます!平沢唯さん、田井中律さん、秋山澪さん、中野梓さん……ですよね?」 唯「おぉう!私達、有名人……?」 律「ほほぅ……放課後ティータイムの名声はムギの家にまで伝わっているか……!」ニヤリ 菫「い、いえ、その……お嬢様が軽音部のみなさんの話をよくしてくれますから……」 紬「菫?みんなの前で『お嬢様』はやめて?」 菫「あ……うん。ごめんね、お姉ちゃん」 梓「菫ちゃんはいくつなの?」 菫「14歳…中学三年生です」 律「じゃあ来年高校かーどこいくか決めてるの?」 菫「はい。桜が丘を受験しようかと……」 唯「おぉ!じゃあ私達の後輩になるんだー。楽しみー♪」 澪「唯、来年は私達卒業してるんだぞ?」 唯「あっ、そっか……残念……でも、あずにゃんがいるから大丈夫だね!」 梓「なにが大丈夫なのかわかりませんけど……まあ、その…よろしくね?菫ちゃん」 菫「は、はいっ!よろしくお願いします!」ペコリ 紬「さあ、こんな所で立ち話もなんだし……私の部屋に行きましょうか」 菫「あっ、じゃあ私はお茶の用意を……」 紬「お茶はもう私の部屋に用意してあるわ。菫も一緒にお喋りしましょう?」 菫「え、でも……」 紬「ねぇみんな、菫も一緒でいいでしょ?」 律「おうよ!」 唯「もっちろん!」 紬「さあさあ、いくわよ、菫♪」グイグイ 菫「わゎっ!ちょっとお姉ちゃん、そんなに引っ張らないで……」 ———廊下——— 唯「ふわー…すごーい…部屋がいっぱいあるねー」キョロキョロ 梓「キョロキョロしないでまっすぐ歩いてください唯先輩。迷子になっちゃいますよ」 澪「冗談抜きでホントに迷子になりそうだよな」 唯「でもすごいよねー。これだけ広いとかくれんぼとかできそう!」 紬「あ、私ちっちゃい頃、菫とメイドのみんなでやったことある!懐かしいわー♪」 律「かくれんぼか……確かに懐かしいなー……唯、ムギ、やるか?」ニヤリ 澪「お、おい律!人の家でなに勝手に……」 紬「受けて立つわ!りっちゃん!!」ヨシキター! 菫「お、お姉ちゃん!?」 唯「よぉーし!負けないよ〜!!」フンス! 梓「ホ、ホントにするんですか?」 じゃーんけーん、ぽん!あいこでしょ!! 唯「よし勝った!菫ちゃんがオニだね!」 律「ふふふ…!かつて『かくれんぼの鬼』と呼ばれたりっちゃんの実力を見せてやるぜ!」 梓「『かくれんぼの鬼』って……それただの探す人じゃないですか」 澪「やれやれ……受験生が友達の家でかくれんぼとは……」 紬「じゃあ菫、100数えたら探しにきてね?」 菫「う、うん。わかった……」 律「よっしゃー!みんな隠れようぜー!!」 唯紬「「おーーっ!」」 澪梓「「ぉ、ぉー…」」 _________ 澪(よし、ここならオニが来たらすぐに見えるし、逃げ道もある……まずはここに待機だな) ?「あれ、澪?」 澪「うわぁっ!……ってなんだ律か…吃驚させるなよ」 律「なんだよ……いい場所だと思ったのに、お前もここに隠れてるのかよ」 澪「かくれんぼはオニの動きを確認しながら一箇所に留まらないのが鉄則だからな。 まずはここにいるのがベストだ」 律「……ぷっ……くく…ふふふ……」 澪「な、なにがおかしいんだよ」 律「だってそれ、昔私が澪に教えたかくれんぼの極意じゃん」ニヤニヤ 澪「なっ……///」 ___ ______ _________ じゃんけん、ぽん! あっ!みおちゃんがオニだー!かくれろー! りつ「みおちゃん、かくれんぼ初めてでしょ?オニになっちゃったけど、だいじょうぶ?」 みお「う、うん……だいじょうぶ……」 りつ「じゃあ、あたしもかくれるね?がんばって探してねー」 _________ りつ(うーん…けっこう長いあいだかくれてるのにみおちゃんぜんぜん探しにこないな…… ちょっと見にいってみようかな……) ガサゴソ…… りつ(あれ?あんなところにしゃがみ込んじゃってる……どうしたんだろ?) りつ「みおちゃん。もっとあちこち探さないとダメだよー」 みお「グスッ……あ……りっちゃん……」 りつ「どうしたの?なんで泣いてるの?」 みお「だって……みんないなくなっちゃったから……グスッ」 りつ「いなくなってないよ?みんなかくれてるだけだから!」 みお「……探したもん……探したけどみんないないんだもん……ヒック」 りつ「こういうしげみの中とか探すんだよ……ガサガサ……あ、ほら!けんちゃんみーつけたー!」 けん「なんだよズルイぞー!りっちゃん今オニじゃないだろー!」 りつ「いーじゃん、みおちゃんかくれんぼ初めてなんだからさー。次はけんちゃんがオニやってよ」 けん「ちぇっ。わかったよ……」 _________ りつ「いい?みおちゃん。かくれるときは一箇所にじっとしてちゃダメだよ?」 みお「う、うん……」 りつ「オニのうごきを見ながらいどうするんだよ!あたしについてきてね!」 みお「うん。わかった!」 _________ ______ ___ 澪「あの後、ずっと見つからなくて日が暮れるまで隠れてたからママに凄く怒られたんだよな」 律「そうだっけ?」 澪「お前なぁ……遊んでる最中に子供が二人行方不明になったって、 ちょっとした騒ぎになったんだぞ?憶えてないのか?」 律「んー……全然憶えてない!」 澪「はぁ……まったくお前は……」 律「いやーそれにしても子供の頃の澪ちゅわんは可愛かったですなー♪ いっつも私の後ろについて歩いて……」 澪「べ、別について歩いてなんか……///」 律「小、中、高とずっと一緒だったけど、さすがにそろそろ終わっちまう……かな?」 澪「もうちょっと……」 律「ん?」 澪「もうちょっとだけ、後4年だけ……」 律「澪……」 菫「あっ!律さんと澪さん。見つけました!」 律澪「「……へ?」」 律「あぁぁぁぁぁ!澪のバカ!話し込んでてオニの接近に気づかないなんてぇぇ!!」 澪「お、お前が昔話なんかしだすからだろ!バカ律!」 _________ 唯「……おっ!あのタンスと壁の隙間……隠れるのに良さそうだね……」 ゴソゴソ…… 唯(うっ……ちょっと狭いけど……ここなら見つからないね!) ?「にゃっ!」 唯「わわっ!」 ?「ゆ、唯先輩ですか……?」 唯「びっくりしたぁ……暗くてよく見えないけど……あずにゃんだね?」 梓「はい。あの、ここは私が先に隠れてますんで………どっかいってください」 唯「ひ、ひどいよあずにゃん!別に一緒に隠れててもいいじゃん!」 梓「だってここ狭いですし……それに一緒にいたら二人まとめて見つかっちゃうじゃないですか」 唯「それにしたって『どっかいけ』なんて……」ショボン 梓「ど、『どっかいけ』なんて言ってないです!『どっかいってください』って……」 唯「おんなじだよそんなの……」ショボーン 梓「わ、わかりました!ここに居ていいですから!」 唯「えへへ、ありがとうあずにゃん♪」 梓「それにしてもこの歳になってかくれんぼをすることになるとは思いませんでした……」ハァ 唯「あずにゃんかくれんぼ得意そうだよね!ちっちゃいから色んな所に隠れれそう!」 梓「ちっちゃいは余計です!それに……私はかくれんぼより鬼ごっこの方が得意です」 唯「そうなの?私は鬼ごっこ苦手だな〜。走るの遅いし」 梓「唯先輩なんてどこに逃げてもすぐに追いかけて捕まえてやります」 唯「ぶー、そう簡単には捕まらないもん!」 梓「……捕まえますよ」 唯「……あずにゃん?」 梓「……唯先輩は私より先に卒業して大学に行っちゃうし、その大学も私より先に卒業 しちゃいますけど……絶対に追いかけて捕まえますからね」 唯「………あずにゃん………うん!絶対に追いかけてきてね!」 梓「あ、でも唯先輩、浪人するかもしれないし、大学でも留年するかもしれないから 案外すぐに追いついちゃうかもですね」 唯「な、なんてこと言うのさあずにゃん!さすがに笑えないよぅ……」 梓「じゃあそうならないように、しっかり勉強してください」 唯「うぅ……厳しいっす……。あっ!……あずにゃん……」モゾモゾ 梓「な、なんですか?狭いんだからあんまり動かないでくださいよ」 唯「シーッ……静かにして……」モゾモゾ 梓「な、なんで近づいて来てるんですか!?か、顔が近いです!!///」ドキドキ 唯「……あずにゃん……」 梓「ゆ、ゆゆゆ唯先輩!こ、こんな所でダメですーーー!!!///」 菫「唯さんと梓さん見つけましたー」 梓「……え?」 唯「もう!あずにゃんがおっきい声だすから見つかっちゃったじゃん!」 梓「そ、それは……先輩が急にあんなことするから……///」 唯「菫ちゃんが近づいてきたのが分かったから、あずにゃんだけでも見つからないように 体を張って隠してあげようと思ったのにー」 梓「う、うぅ……///ま、紛らわしいんですよ!唯先輩のバカ!///」 唯「え?えぇーっ!?怒られた……?」 _________ 唯「あれー?りっちゃんと澪ちゃんも見つかっちゃったの?」 律「おう。澪のせいでなー」 澪「律のせいだ」 梓「後はムギ先輩だけですね」 菫「はい。じゃあ私お姉ちゃんを探してきますね。 すぐ戻りますから皆さんはお姉ちゃんの部屋で待っててください」 律「おっ?その言い方は……ムギの隠れ場所の見当がついてるな?」 菫「はい。多分あそこかと……」 _________ 菫「……お姉ちゃん、みーつけた」 紬「………ふぁ……あ、あら?菫?私、寝ちゃってた……?」 菫「ふふ、昔からかくれんぼしたら絶対このクローゼットの中に隠れて、 隠れてるうちに寝ちゃうんだよね」 紬「だってここ暖かくて気持ちいいんだもん♪」 菫「もう……そろそろ寒くなってきたんだからこんなとこで寝てたら風邪ひいちゃうよ?」 紬「はーい……ところで他のみんなはもう見つけたの?」 菫「うん。今はお姉ちゃんの部屋で待ってもらってる。 律さんは澪さんと、唯さんは梓さんと一緒にいたよ」 紬「うふふ♪さすがは仲良し二組ね」 菫「みなさん仲良さそうだよね。ちょっと羨ましいな……」 紬「………菫も学校帰りに誰かのお家に遊びにいったり、友達をお家に呼んだりしてもいいのよ?」 菫「そんなわけにいかないよ……学校終わったら家の仕事手伝わないといけないし、 琴吹の家に私の友達呼んだりしたらお父さんに怒られちゃう」 紬「斉藤には私から言っておくから……」 菫「……お姉ちゃん、もしかして今日みなさんをお家に呼んだのはそのため?」 紬「えっ?」 菫「お姉ちゃんが友達を呼ばないと、私が呼びにくいって思ったから……?」 紬「………菫は私や琴吹家に気を遣いすぎてるの。もっとやりたい事をやればいいのよ?」 菫「うん……でもよかったの?お姉ちゃん今まであんまり友達を家に呼びたがらなかったじゃない」 紬「そうね……昔、友達をお家に呼んだ後、ちょっと距離を置かれるようになった気がして…… あんまりお家に友達を呼んだら私の望む『普通』じゃいられなくなるって思い込んじゃって それからは控えてたんだけど……でも軽音部のみんななら大丈夫だって思ったから」 菫「そっか……みなさんいい人だもんね」 紬「そうなの!みんなすっごくいい人なの♪」 菫「……お姉ちゃん」 紬「なに?」 菫「中学は今年で卒業だから無理だけど……高校生になったらお父さんにお願いして なにか部活を始めようと思うの」 紬「それならお薦めの部活があるわ。可愛くて頑張り屋さんの部長がいてすっごく楽しい部活なの! きっと素敵なお友達もできると思う!」 菫「ふふっ、そうだね」 紬「……さて、随分待たせちゃってるし、そろそろ行こうか?みんなでお茶しましょう。 りっちゃんや唯ちゃんのお話しは私なんかよりずっと面白いのよ?」 菫「うん!」 _________ ガチャッ 菫「お待たせしました」 紬「待たせてごめんね?お茶にしましょう♪」 唯「あ、ムギちゃんも見つかっちゃたんだ〜」 律「この『かくれんぼの鬼』より長時間隠れるとは……やるな、ムギ!」キリッ 梓「律先輩、それはもういいです」 澪「でも確かにさっきの菫ちゃんの言い方だとすぐに見つかるかと思ったけど、 結構時間かかったんだな。何してたんだ?」 紬「うふふ、未来の新入部員を勧誘していたのー♪ほらほら、ご挨拶は?」 菫「え?えっと……来年入部予定の斉藤菫です!よろしくお願いします、先輩方!」 おしまい 戻る
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第49話 かくれんぼ 道路から外れた所にある木の幹に体を隠し、洵は僅かに顔を出して今しがた歩いてきた道の先を窺う。 その視線の先には二人の男女が見える。 一人は青い色をもつ長髪の女、もう一人は男で髪はそれ程長く無いが輝くような金色をしている。 洵が平瀬村へ向かうべく歩いてきたところ彼らが道路の遥か前方にある茂みから出てきたのだ。 それに気がつき慌てて木の陰へと身を隠したのだが、 幸いなことに洵の存在が相手に気づかれることはなかったようだ。 おそらくは手を組んだのだろう彼らは洵に背を向けたまま歩き始めた。 見失っていないかどうか確かめるために、もう一度木陰から顔を覗かせる。 意外なことに、どうやら女の方が主導権を握っているようだ、 早足に歩いていく女に、男が半歩ほど遅れてついていっているように見える。 「可能性があるとすれば………ロウファぐらいか」 前方をあるいてゆく二人組みの特徴に、洵は名簿に書かれていた人物の中で心当たりがないか確かめる。 金髪という特徴が一致しているだけで知り合いと断定することはできないが、 名簿に書かれている人数を信じるなら金髪の男がロウファである可能性はけして少なくないだろう 前を歩いているのは短い間とはいえ共に戦った者なのかもしれない、 洵の胸の内に一瞬ではあるが神界での戦いの日々が思い起こされる。 彼自身、他人と積極的に交わるほうではなかったがエインフェリア同士ということもあってか、 アリューゼやルシオ、ロウファ達とは幾度か話す機会があった。 もしも、いま前方を歩く人物がそんな知り合いの内の誰かであったならば、 「好都合なんだがな」 手の内を知った相手と戦うことがどれほど有利な事か 先制が取れる可能性の高さもあわせて考えれば こちらの手の内が知られていることを差し引いてもどちらに分があるかは明白だ。 そこまで考えて洵は頭を振って脳裏によぎった予想を追い払う。 かつては鬼とまで成り果てたこの身、今更くだらない駆け引きなど必要ではない。 大事なのは今殺すか後で殺すか、そのたった二つのみ ならば先程の男女は今殺せるだろうか、洵は自問する。 距離が離れているせいでよく見えなかったが、彼らは何かしらの武器を持っているようであった。 「厄介だな」 さすがの洵といえども、得物を持った二人組みを相手にして易々と勝利を奪えるとは思えず しばらくは気づかれぬよう密かに後をつけていくことにする。 「いずれ、別々に行動した時にでも狙うとするか」 「ところでマリアさん、僕達は仲間を捜すために平瀬村に向かうって先程決めましたよね?」 「そうよ、それがどうかしたの?」 「家は一軒しかありませんが、ここが平瀬村なんですか?」 目の前には入口を模したような大きな真紅の柱が立っており、左右にある石造りの置物は何やら恐ろしげだ。 「何言ってるのここは菅原神社よ、一応ここにも人がいる可能性はあるし、 民家には無いようなものが得られる可能性があるからよることにしたんだけど、言ってなかったかしら?」 「聞いてません」 「そうだったかしら、ともかく役に立ちそうなものを捜すわよ」 うなだれて足を止めるクレスなど気にもとめずにマリアは真紅の柱をくぐり歩いていってしまう。 「ちょ、ちょっと待ってください」 置いていかれてはたまらない、クレスはそのままマリアに続こうとするが、 両脇においてある、いかめしい表情をした石像と目が合ってしまう。 その睨みつけてくる二対の視線にクレスは妙な居心地の悪さを感じ、 横周りに大きく迂回して神社へ入ってゆくマリアを追っていった。 クレスやマリアはここまで歩いてきた道路では周囲への警戒にそこまで気をつかってはいなかった、 何故なら道路では視界は開けており何処から敵が来るにしても不意打ちというのはまずありえない 念の為にたまに後ろを振り返る程度ですませていた。 だが屋内となると話は別だ、軒の下に柱の影、押入れの奥や箪笥の中、 そこかしこに死角となる場所があり、武器を持った者が突如躍り出てくるかもしれない、 まさに一瞬の油断が命取りになるといえる。 「ふぅ、どうやら内部に人はいないようね」 「どうやら、そうみたいですね」 とうとう最後の部屋を調べ終え、マリア達は大きく息をつくとそれぞれ構えた得物をおろす。 マリアは緊張のためか僅かではあるが額に滲んでいた汗を袖で拭う。 「それじゃクレス君、私は向こうの部屋をもう一度探してみるから君にはこっちの部屋をお願いするわ 今度は主に武器や食料、傷の治療に使えそうなもの、その他役に立ちそうなものを探すこと、いいわね?」 マリアは疑問系でこそあるものの反論を許さない口調でクレスが意見を述べるまもなく行ってしまう。 「せめて、いつ出発するかくらいはいってくださいよ………」 その場に一人、取り残されたクレスはマリアの強引さを半ば諦めながらも小さな呟きをこぼして これから調べる部屋の中を改めて見渡す。 八畳ほどの大きさのその部屋は、広いとはいえないが物置として使われていたようで何かと物が多い、 それらを一つ一つ調べていくのは、なかなかに骨の折れる作業になりそうだ。 「それと、放送が流されたら平瀬村へ向かうわよ」 後ろからかけられた声にクレスが驚き振り向くと 既に向こうの部屋へと行ったはずのマリアが口の端を持ち上げ 今度はちゃんと言ったわよ、といわんばかりの笑みを残してクレスの前から去っていった。 【E-2/昼】 【洵】 [状態]:正常 [装備]:ダマスクスソード@TOP、スペツナズナイフ×1 [道具]:支給品一式 [行動方針]:自殺をする気は起きないので、優勝を狙うことにする。 [思考1:出会った者は殺すが、積極的に得物を探したりはしない。 [思考2:マリア達を各個撃破 [現在地:マリア達からそう遠くないところ 【E-2/昼】 【クレス・アルベイン】[MP残量:100%] [状態:正常] [装備:木刀、ポイズンチェック] [道具:荷物一式] [行動方針:ルシファーをゆルシファー(許しは)しない] [思考1:マリアに協力する] [思考2:仲間を探す] [思考3:マリアに言われたとおり役に立ちそうなものを探索 [現在地:菅原神社内 【マリア・トレイター】[MP残量:100%] [状態:正常] [装備:サイキックガン@SO2] [道具:???(0~1個、ある場合は確認済み)、コミュニケーター@SO3×2、荷物一式] [行動方針:ルシファーを倒してゲームを終了させる] [思考1:クレスと協力してゲームを止める] [思考2:他の仲間達と合流] [思考3:神社にて役に立ちそうなものを探索、放送後に平瀬村へむかう [現在地:菅原神社内 【残り52人】 第48話← 戻る →第50話 前へ キャラ追跡表 次へ 第5話 ジュン 第60話 第45話 クレス 第60話 第45話 マリア 第60話