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迷宮探索を再開します 宝箱だ!! 宝箱だ! 中身は… げんきのかけらを手に入れた! 久「ヒサ…ヒサ…」@1 何かが出待ちをし始めた気配を感じる…… 京太郎「という訳で休憩だ」 憧「何よいきなり…」 まぁ、確かに突然ではあるが、そろそろだと思ってはいた。 何せ、憧はさっきから思いっきりびびりまくってるからなぁ。 ほんの小さな物音にまで反応して身構えるのはちょっとやりすぎだ。 前回がトラウマになるのは分かるが、それでは精神が最後まで保たないだろう。 憧「ま、またあんなエッチな事するの…?」 京太郎「しないって」 ……多分。 憧「それちょっとこっち見てから良いなさいよ…!」 京太郎「大丈夫だって。俺も流石にまったく消耗してない状態でヤるほど見境ない訳じゃないし」 智葉「…え?」ヌギッ …何、智葉さんはそこで服を脱ごうとしてるんですかね? いや、もうそんなノリノリでセックスしようとされると据え膳頂きたくて仕方がなくなる訳なんですが。 だが、憧にさっきああ応えた時点で、据え膳をいただく訳にはいかない…! くそ…!なんて時代だ…!! 憧「…」ジトー 京太郎「ま、まぁ、色々と聞きたい事とかあったしさ」 京太郎「休憩ついでに話をするのもいいかと思ってな」 憧「す、スリーサイズとかは教えないからね!ぜ、絶対!!」カァァ 貧乳のスリーサイズとか聞いても嬉しくないんで聞きません。 憧「…今、なんか凄い失礼な事考えられた気がする」 京太郎「はは。気のせいだろ」 京太郎「それより俺が聞きたいのは憧の種族の事なんだけど…」 京太郎「アレ、オープンにしてて良いのか?」 確か以前、智葉さんがそれは恥ずかしいから隠すものだと言っていた。 俺にはそれは良くわからないが、初期から俺に対して色々とオープンだった彼女が隠そうとしてたくらいだしな。 正直、スリーサイズに匹敵するくらいの恥ずかしい個人情報だと思ってたんだけど。 憧「…まぁ、アンタにはもう私の種族なんてバレちゃってるしね」 京太郎「あぁ、エルフなんだっけか」 …ある意味らしいっちゃらしいよなぁ。 意地っ張りなところとか、男嫌いで潔癖症なところとか。 …流石にチンポに弱そうだとか言ったら殺されそうだから言わないけど。 憧「ま、より正確に言えばデミエルフ…なりかけのエルフって所らしいけどね」 京太郎「実際、どう違うんだ?」 憧「さぁ?」 京太郎「さぁって…」 憧「そもそも私が変化してる先がそれっぽい特徴があるってだけだからね」 憧「そもそもエルフって分類自体がかなり適当なのよ、適当」 京太郎「…そうなのか?」 智葉「まぁ、こうやって私達が魔物になってまだ数年だからな」 智葉「一応、分類分けや分析は進んでいるが、それもまだ完全じゃない」 智葉「便宜上、似た特徴がある種族の名前をファンタジー小説や神話から引っ張りだして使っているだけで決して正しいとは限らないんだ」 京太郎「へぇ…」 この社会で数年間生きてきて初めて知った。 と言うかふたりともそういう情報一体どこで仕入れてきてるんだろうか? …やっぱ報告書とかちゃんと読んでるのかなぁ。 俺も読もうとするんだが元々、文字を読むのが苦手な上に、今の生活は誘惑が多すぎるんだよなぁ…色々と。 智葉「まぁ、私みたいに分かりやすいのはともかく、新子が実がエルフではなかった…というのはありうる話だな」 京太郎「あそこまでザ・エルフな姿をしててエルフじゃないって言うのも斬新だな」 憧「あたしはそのへんの姿とか覚えてないから分かんないんだけどね」 憧「ま、でも、私が覚えてく能力の方向性から考えるに今の分類学上でエルフである事に間違いはないと思うわ」 憧「…だ、だからって、いやらしい事考えちゃダメなんだからね」カァ 京太郎「いやらしい事?」 憧「え、エッチな事に弱そうとか…押されると断れなさそうとかそういうの…」ポソポソ 京太郎「はは。まさかそんな俺は紳士デスヨ」 …やっべ、見抜かれてる。 いや、見抜かれてはいないけど結構、近いところは突かれてる。 これがエルフの直感力か…!! 京太郎「それよりどうせだし阿知賀時代の事とか色々と教えてくれよ」 憧「良いけど…あんまり面白い話とかないわよ?」 京太郎「良いんだよ、こういうのは面白い面白くないとかじゃなくって相手を知るのが大切なんだから」 憧「ふきゅっ」ドキーン 京太郎「ん?」 憧「そ、そんなにあたしを知って、どうするつもりなのよ…この変態…」モジモジ 京太郎「あれー…?」 相手のことを知りたいと言ったら変態扱いされたでござるの巻。 いや、特に今のは変態要素とかなかったよな…? 下心もなかったどころか、話題をそらすのに必死だったくらいなんだけど…。 憧「…そんなに知りたいの?」 京太郎「いや、言いたくないなら無理にとは言わないけど」 憧「そこは知りたいって言いなさいよ!」ウガー 京太郎「理不尽!?」 ま、まぁ、ともかく憧も結構ノリ気なのは分かった。 そんなに聞いて欲しいなら遠慮無く根掘り葉掘り聞いてやろう。 どうせ休憩の時間はもうちょっとあるんだ。 美穂子ももうお茶の準備をしてくれた訳だし、それを飲みながら耳を傾けるのも良いだろう。 敵だ!! アルラウネLv18(くさ/どく)が現れた 名前 新子憧 Lv11 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 75/75 MP 21/21 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 交代する L辻垣内智葉 HP150/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター 新子憧と辻垣内智葉は交代した! アルラウネの葉っぱカッター こうかはいまひとつのようだ… 辻垣内智葉に1のダメージ 辻垣内智葉のひっかく アルラウネに5のダメージ 【リザルト】 アルラウネ1 新子憧5 新子憧の勝利です 新子憧はレベルアップ 名前 新子憧 Lv12 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 79/79 MP 22/22 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 敵だ!! ガーゴイルLv18(いわ/ひこう)が現れた 名前 新子憧 Lv12 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 79/79 MP 22/22 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 交代する L辻垣内智葉 HP149/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター 新子憧は辻垣内智葉と交代した ガーゴイルのつばさでうつ こうかはいまひとつのようだ… 辻垣内智葉に1のダメージ 辻垣内智葉のメタルクロー こうかはばつぐんだ! ガーゴイルに116のダメージ ガーゴイルを倒した 新子憧はレベルアップ 名前 新子憧 Lv12 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 83/83 MP 23/23 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 宝箱だ! 中身は… System オッカのみを手に入れた Lオッカのみ 効果抜群のほのおタイプのわざを受けたとき、受けるダメージを半減する 久「ワタシノジダイガキタワー」@0 …どうやら次には何かがやってくるらしい 尚、装備の変更については交代と同じく探索の安価中に出来ます 以上を踏まえて、オッカの実を誰に持たせますか? 智葉にオッカの実をもたせました 敵だ! デビルバグLv18が現れた 名前 新子憧 Lv13 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 83/83 MP 23/23 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 交代する L辻垣内智葉 HP148/150 MP20/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター 新子憧は辻垣内智葉と交代した デビルバグのむしくい 辻垣内智葉に20のダメージ 辻垣内智葉のメタルクロー デビルバグに54のダメージ デビルバグを倒した 新子憧はレベルアップ 名前 新子憧 Lv14 種族 デミエルフ タイプ くさ/エスパー 特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる) HP 87/87 MP 25/25 こうげき40 ぼうぎょ30 とくこう80 とくぼう70 すばやさ80 技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する 技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%) 技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる 宝箱だ! 宝箱… 宝…… 憧「…どう見てもロッカーよね」 美穂子「ロッカーですね」 智葉「…ロッカーだなぁ…」 …うん、ロッカーだよなぁ。 相変わらず迷宮に不釣合いな鈍色の長方形である。 洞窟の中にドンとそそり立つその姿はいっそシュールだ。 憧「…で、これ何なの?」 京太郎「あー…すげぇ不本意な事に俺の先輩と言うか」 ―― ガタガタ 聞こえてんのかよ。 京太郎「とっても綺麗で素敵な俺の先輩デスヨ」カクカク 憧「…凄い棒読みね」 色々と事情があるんだ、察してくれ。 智葉「まぁ、敵ではないから安心して良い。…少なくとも新子にとっては、だが」ジトー 美穂子「私としては色々と複雑な気持ちなんですけどね」 まぁ、美穂子からすれば自身の親友でもあり、俺の事を襲った相手でもあるからなぁ。 智葉のように敵意を持っている訳じゃないが、色々と複雑なのだろう。 何時も微笑むような穏やかな美穂子の表情は、今、完全に消えていた。 憧「…え?」 智葉「…まぁ、とりあえず私としては見なかったことにして進む事を提案する」 ―― ガタガタガタガタッ 美穂子「そ、それは流石に可哀想じゃないかしら…?」 智葉「だが…次にまたこのロッカーを開けたら何をされるか分からないじゃないか」 京太郎「まぁ、命までは取らないと思いますけどね」 少なくとも部長にはそんな事をしてメリットは何一つとしてない。 仮にも彼女とは咲たちの救出を目的として手を組んでいるのだから。 よっぽど状況の変化がない限り、俺を害そうとはすまい。 …まぁ、代わりに俺の貞操がマッハでやばいんだが。 京太郎「まぁ…一応、こっちの要望に答えてアイテムを持ってきてくれたかもしれないからなぁ」 京太郎「放置する訳にはいかないだろ」 智葉「それは…そうかもしれないが…」 京太郎「大丈夫だって。何も取って食われる訳じゃないんだから」 京太郎「ちょっと話をして帰ってくるだけだしさ」 智葉「…それで済めば良いが」ポソッ まぁ、智葉が不安になる気持ちも分かる。 彼女自身も認めるように智葉はとても嫉妬深い性格をしているからなぁ。 もし、俺がこの前以上の事をされたら、と思うと気軽に見送る事は出来ないんだろう。 だが、こうやって憧が加入した以上、全体の戦力を底上げするアイテムは必須だ。 これから先も迷宮で戦いぬく為にも部長には会っておいた方が良い。 京太郎「まぁ、部長も見境なしって訳じゃないんだ」 京太郎「話せばきっと分かってくれるよ」 京太郎「だから…少しだけオレのことを信じて待っててくれないか?」ナデナデ 智葉「…君は卑怯だ」 智葉「…そんな事を言われたら嫌でも見送るしか無いじゃないか…」スネー 京太郎「はは。悪いな」 でも、智葉ならば、こんな事を言わなくても俺の事を見送ってくれたはずだ。 口では色々と言っているが、首の付いている彼女はとても冷静である。 この場で部長との邂逅がどんな意味を持つかを考えれば俺を見送らないという選択はない。 その内心がどれだけ嫉妬で燃えていても、智葉は抑えてくれるだろう。 京太郎「まぁ、帰ったら色々と償うからさ」 智葉「…本当だな?」 京太郎「あぁ。ご褒美もあげるよ」 智葉「…じ、じゃあ…頑張って待ってる…」カァ 京太郎「あーもう!智葉は可愛いなああ!」ダキッ 智葉「んきゅっ♪」 こんな可愛い生き物が俺の恋人だなんてホント幸せだ。 正直、毎日が夢のようである。 …だから、そんな恋人の為にもしっかり帰ってこないとな。 部長がいったい、何のためにこの場に現れたのかは分からないが、彼女の意思を確かめる為にも… ―― 京太郎「…んじゃ、行ってくる」 智葉「…あぁ、行ってらっしゃい」 美穂子「吉報をお待ちしていますね」 憧「なんか良く分かんないけど…い、一応、気をつけなさいよね」 ―― ガチャ ―― バタン ―― 瞬間、ロッカーの中へと引きずり込まれた俺の前に闇色の空間が広がった。 どうやら俺がいるのは前回とまったく同じ空間であるらしい。 身体を動かそうとしてもまた変な壁のような感触に阻まれて、ろくに動く事が出来なかった。 まるでロッカーの中そのもののような窮屈なその場所に、けれど、いるのは俺一人じゃない。 俺の胸の中に寄り添うようにして、裸にリボンという刺激的過ぎる格好をした部長がいるんだ。 久「はぁ…もう…ホントに…はぁぁ…」 京太郎「何がはぁですか」 久「須賀くんの鈍感さに呆れてるのよ」 京太郎「鈍感って…」 久「人がせええっかく、いろんな危険をかいくぐってご注文の品を届けに来たって言うのにさー」 久「人の目の前でいつまでも彼女とイチャイチャイチャイチャしてるんだもの」 久「あんなに見せつけられたら堪ったもんじゃないわ」 京太郎「いや、別に見せつけてたつもりはないんですけどね?」 つか、そもそも部長が前回、あんな事をしなかったら智葉だってあそこまで警戒はしなかっただろう。 普通に旧友と会うだけであれば、彼女だって気軽に送り出してくれたはずだ。 それがあんな風にイチャイチャ混じりのものになったのは間違いなく部長の所為である。 久「ホント、須賀くんってばイケズ…」クリクリ 久「まぁ、そういうのも燃えるけどね?」クスッ 京太郎「燃えないでください。後、人の胸で遊ばないでくださいよ」 久「何?感じちゃう?」 京太郎「いや、感じはしませんけど…」 …なんつーか扇情的なんだよなぁ。 今の部長は殆ど身体を隠してないって言うのもあると思うんだけどさ。 ただ、俺の身体に寄り添いながら、指で円を描くように胸をイジられると凄い色っぽいと言うか。 まるで娼婦のような色気を感じてしまう。 久「ふふ。でも、意外とこういうのも悪くないって思うタイプなんだ…♪」 久「辻垣内さんって恋人がいるのに…いやらしいんだぁ…♪」クスクス 京太郎「ぅ…」 まずい…このままではまた部長のペースになる…! そうなったら俺がまた彼女に襲われるのは必死だ。 信じて送り出してくれた智葉の為にもそれは出来るだけ避けないと…!! 京太郎「そ、それより頼んでいた品は…!」 久「あぁ、見つけてきたわよ。ほら、これ」 京太郎「お…おぉ…」 部長が指を動かせば、俺の元に謎の機械が飛んでくる。 鉄の輪を幾つも重ねあわせたその機械からは良く分からないコードが出ている。 使い方はまったく分からないが、これが戦力の底上げに使えるアイテムなのだろうか? 久「とりあえず後で説明書を渡すから読んでおいてね」 京太郎「説明書あるんですか…」 久「えぇ。手書きでね♪」 京太郎「すみません。何から何まで…」 こんな風にフザけた人ではあるが、頼んだ仕事以上の成果を出してくれている。 説明書と一口に言ってもゼロから作るのは面倒だっただろうに、本当に頭が上がらない。 System がくしゅうそうちを手に入れた ※がくしゅうそうちについて がくしゅうそうちは京太郎が持っているだけで経験値を他のパートナーにも分配し、レベルアップさせる事が出来ます(持ち物にする必要はない) ただし、最初に選べるパートナーは一人のみ それ以上を選ぼうとするとがくしゅうそうちのverUPが必要です がくしゅうそうちのverUPにはお金が掛かり、一回につき一万円+一回毎にさらに追加で一万円が必要になります(例ver2からver3にしようとすると二万円必要) ガンガンがくしゅうそうちを強化してパートナーたちをレベルアップさせていってあげてください 久「謝るくらいなら私としてはお礼が良いかしら?」クスッ 京太郎「あ、じゃ、じゃあ、今度、外のケーキ持ってきますね」 京太郎「この数年で色々とケーキ増えてますしきっと部長も気に入ると思いますよ」 京太郎「特に虜の果実のケーキとか智葉も大好物で…」 久「ふふ♪それよりももっと美味しそうなものが目の前にあるじゃない?」 京太郎「う…」 まずい…部長の目が完全にこっちをロックオンしている…。 せめて逃げ場があれば良いんだが…この空間の支配者は部長なんだ。 俺の事を解放するもしないも彼女次第…となれば、俺に抵抗出来る訳がない。 まるで肉食獣のような目でさらに俺へと詰め寄ってくる部長の餌食になるしかないんだ。 久「この前よりもこんなに美味しそうな匂いさせちゃって…♪」 久「こんな狭いところでこんなもの嗅いじゃったら我慢出来るはずないじゃない…♪」 京太郎「い、いや、連れ込んだのは部長の方じゃ…」 久「あら?そんな事言っちゃうの?」スッ 京太郎「お、おぉう…っ」 ちょ…い、いきなりズボンの中に手を突っ込むのはやりすぎじゃないですかね!? つか、いつの間にかベルトが外れてるのってどういう事!? もしかしてさっきのやり取りの間に俺のベルトゆるめてたとか…? もし、そうなら一体、どれだけの手管を持ってるんだよ、この人…! 久「須賀くんだってもう半勃ち状態じゃない♪」クスッ 京太郎「い、いや、そりゃまぁ…状況が状況ですし…」 久「状況?恋人がいるのにロッカーに連れ込まれて…恋人でもない女にスリスリされてる事に興奮したの…?」 京太郎「そ、それは…」 改めてそう言われると俺って変態だよな。 いや、まぁ、美穂子に手を出してる時点で、最早、言い訳のしようのないくらい浮気症ではあるんだけど。 ただ、今回のこれは俺の意思によるものじゃなく、ほぼ逆レイプも良いところな訳で。 そんな状態でも興奮するのは流石に我が事ながら情けない。 久「ホント…ついこの間までちょっと頼りない男の子だったのにね♪」 久「今はもう…こんなに逞しいオスになちゃって…♪」 久「お姉さんはもうビックリよ」ナデナデ 京太郎「う…あ…」 ちょ、まずい。 流石に下着越しにチンポ撫でられるのはまずい…! 今はまだ半勃ちでどうにかなってるが、そんな風に刺激されて我慢出来るはずない…! ましてや、一体、どこで知ったのか、部長はさっきから俺の亀頭を撫で回してるし…。 下着の布地を押し付けるようなそれはちょっと刺激が強すぎる…! 久「でも、こうやって撫でるだけで声をあげる辺り…まだまだ可愛い男の子かしらね」クスッ 久「こんなにここは大きくて逞しいのに…ふふ、これがギャップ萌えって奴なのかしら?」 久「何にせよ…すごく興奮しちゃう…♪」 京太郎「し、しないでくださいよ…!俺、彼女いるんですよ…!」 久「でも、須賀くんだってここにいるって事は内心、期待してたんでしょ?」 京太郎「いや、流石にそんな期待なんてしてませんって」 久「でも、私はもう須賀くんの言うところである魔物なのはこの前で分かっていた訳だし…」 久「今度、私のところに来たらこの前と同じじゃ済まないかもって予想してなかったなんて言わせないわ…♥」 京太郎「そ、それは…」 …まぁ、完全にしていなかったといえば嘘になる。 今まで迷宮の主として対峙してきた相手とは比べ物にならないくらいに部長は魔力にどっぷり浸かっている。 元々、素養が強かったのか、或いは他に何か原因があるかは分からないが、彼女は既に立派な魔物だ。 そんな彼女が支配する領域に足を踏み入れるのだから、今度こそ精を奪われるかもしれない、と思うのはごく当然の流れだろう。 久「それに…須賀くんのこっちはそうも言っていないみたいよ?」クリクリ 京太郎「あ…あぁっ」 ―― ムクムク 久「ほぉら…どんどん大きくなっちゃってる…♪」 そうしている間にも部長の手は俺のムスコを撫で回す。 手のひらを俺の亀頭に押し付けるようなその動きとは別に、爪を裏筋へと立ててくるのだ。 カリカリと浅くひっかくようなその刺激に、ムスコが血液を吸い上げる。 再び大きくなったそんな俺のチンポを見ながら、部長は満足気な声をあげた。 久「ふふ…須賀くんのこっちはとても正直ね♪」 久「恋人の手じゃなくても良いからともかく気持ち良くなりたいってそう言っているみたい…♥」 京太郎「い、いや…俺としては別にそういうつもりはまったく…」 久「あら、遠慮しなくても良いのよ?」 久「この前は私だけイッちゃって須賀くんには我慢させてたものね♪」 久「今回は思いっきり須賀くんに気持ちよくなって貰おうって思ってたのよ?」ペロッ そんな顔じゃないじゃないですかーやだー!! 今の部長はどう贔屓目に見ても肉食獣のそれなんですけど!! 少なくとも俺の我慢とかまったく関係なくて自分がそうしたいだけだよな!!! 久「どうせ私が満足するまで逃げられないんだから諦めなさい…♪」 久「そうしたらちゃんと優しくしてあげるから…♥」 京太郎「それ女の人のセリフじゃないですよね!?」 久「今の時代、女の方からもアピールしていかないとね♥: 久「須賀くんみたいな草食系に待ってるなんて下策も良いところだわ…♪」 京太郎「だからって逆レイプはどうかと思います…!」 久「バカな事言わないでよ…ちゃんと同意の上なんだから♥」 久「少なくとも…須賀くんのこっちは私の事嫌いじゃないみたいよ…?」ナデナデ 京太郎「そんな濡れてるから合意だったみたいな事言われても…裁判じゃ認められませんよ!」 久「ふふ。このロッカーの中じゃ私が法律なのよ♪」 久「須賀くんの異議は…全部、却下♥」ズルッ 京太郎「くうぅ…っ」 ついに下着まで剥ぎ取られてしまった。 まずい、この流れは本当にまずい。 このままでは本当に部長となし崩しになってしまう。 でも、それを防ごうにも部長はまったく話を聞いてくれないし…! 相変わらず俺に逃げ場もなくって…ど、どうすりゃいいんだ…!! 久「さぁ…このまま直接、ナデナデしてあげるわ♪」 久「その気になったら何時でも言ってね♥」 久「私の中の一番、気持ち良いところで須賀くんを射精させてあげるから…♪」 京太郎「ちょ、ホント、まずいですって…!」 久「それなら須賀くんが我慢すれば良いのよ…♥」 久「もっとも…こんなにガチガチに勃起して我慢なんて出来るとは思えないけど♪」ペロッ 京太郎「えっ」 久「えっ」 京太郎「…いや、それまだ半勃ち強くらいなんですが」 久「…え…?い、いや…もうこんなに大きいのよ?」 久「今でも私の手なんかよりもずっとずっと太くて長いし…流石にそれは見栄を張りすぎじゃないかしら…」 京太郎「マックスはその1.5倍くらいありますよ」 勿論、普段なら俺もとっくの昔に勃起してる。 だが、俺には部長のエロ攻撃を素直に受け止める事が出来ない理由があるのだ。 そんな状態でムスコを撫でられてもすぐさまガチ勃起は出来ない。 このまま責められたら分からないが、少なくとも今すぐマックスにはならないだろう。 まぁ、マックスになったらなったでもう完全に魔物の本能に飲み込まれて射精する事しか考えられないんだけど。 久「こ、これの1.5倍…?」ゴクッ 京太郎「…もしかして部長、びびってます?」 久「だ、だだだだだ誰がびびってるって証拠よ!」 久「ぜ、全然、怖くないし!」 久「須賀くんのオチンポくらい余裕で挿入いるし!!」メソラシ こっち見てから言えよ、竹井。 まぁ、ここで部長がヘタレてくれるのは有難い。 このままヘタレ続けてくれれば、何とか本番だけは回避出来そうだしな。 問題はどうやって部長のプライドを刺激せず、話を誘導していくかだけど…。 久「で、でも、この前はこんなに大きくなかったじゃない…」 京太郎「そりゃズボンと下着越しでしたし…」 久「じゃ、じゃあ…本当にまだ大きくなるの?」 京太郎「なります。そりゃもうドドーンと」 久「ど、ドドーン…」ブルッ 久「や、やっぱり…そ、その…こ、今回はウォーミングアップにしておこうかしら…?」 ふぅ。 部長が変なところでヘタレで助かったぜ…。 にしても、あんなに痴女めいた迫り方をして、ここでヘタレるって事は…やっぱ部長、処女なのか。 それなのに一体、どうしてこんなに色々とエロい事を知っているのか気になるけど…。 まぁ、清楚な美穂子がエロ用語口走りまくってたように、魔物の本能がやっぱり影響してるのかな。 だからって、恋人持ちの男を襲おうとするのは間違っていると思うけど。 久「で、でも…ウォーミングアップってどうすれば良いのかしら…?」 京太郎「それを俺に聞くんですか」 久「だ、だって…とりあえずエッチすれば良いみたいな感じだったし…」 京太郎「それはそれでどうかと思うんですが」 久「それだけ須賀くんの事が美味しそうで堪らなかったのよ」 久「実際、あの機械を探してる間に君の匂いを思い出して何度もオナニーしてたんだからね」 京太郎「出来れば聞きたくなかったです、その情報…」 いや、まぁ、美少女が俺でオナニーしてくれるって言うのは嬉しいんですけどね。 ただ、俺にとって部長は今までそういう対象からはまったく外れてた相手な訳で。 尊敬こそしているし、仲間だとは思っているが、お互いに恋愛対象ではないと思ってた相手からのカミングアウトは色々ときつい。 久「じゃあ、私が実は須賀くんの事大好きだったとかも聞きたくない?」 京太郎「え…?部長…?」 久「…私達の為に一杯頑張ってくれている君のことを見てる内に私…少しずつ須賀くんの事…」 久「好きに…なっていっちゃってたのよ…?」 ―― まずい、と俺の頭の中で警鐘が鳴った。 部長のその言葉は間違いなく嘘だ。 確かに俺は部長たちの為に雑用を率先して引き受けていたが、その間に艶っぽいものは何もない。 ただ同じ目標へと進む仲間でなければ、女所帯の中に男が混じってはいられないだろう。 誰も俺の事を男として意識していないが故の平穏。 それは俺自身も良く分かっている事だった。 京太郎「(だけど…もしかしたら…)」 俺は自他共に認める鈍感野郎だ。 それにそうやって過ごしていた時期は既に数年は昔は思い出を美化している可能性もある。 もしかしたら、そう思っていたのは俺だけで部長にとっては違うのかもしれない。 もしかしたら…部長のその言葉は本当なのかもしれない。 部長の絡め手だと理解しながらも、もしもを消しきれない俺の思考。 そんな俺に部長は再び擦り寄り、熱い吐息を頬へと吹きかける。 久「だから…ね、私…今、凄い嬉しいのよ…♥」 久「須賀くんとこうやって二人きりになれて…♪私の身体も須賀くんの事を認めて…♥」 久「例え、何番目であっても…君の女になれそうな…そんなシチュエーションが…♥」 久「私は…嬉しくて…嬉しくて堪らないのよ…♪」チュッ そう言って、部長は俺の頬にキスをする。 短くも甘いそのくちづけは親愛よりも愛情を伝えようとしているものだった。 頬から伝わる柔らかい感覚にもいやらしさはまったくない。 まるで初心な乙女のような純情だけが伝わってくるんだ。 京太郎「ぶ、部長…?」 久「…ダメよっ♥」スッ 久「…今は久って呼んでくれなきゃ♪」 久「それくらいのワガママは許してくれるでしょ…?」 京太郎「いや…でも…」 俺にとって部長は部長だ。 彼女は美化された思い出の中に今も生きている人なのだから。 そんな人を気安く久と、呼び名を改める事は出来ない。 そう呼んだ方が良いのだと頭の中では理解していても、胸の奥ではどうしても強い抵抗感を感じてしまうのだ。 久「もう…そういう意地悪を言う子には…こうよ…っ♪」ギュッ 京太郎「う…あ…っ」 そんな俺のムスコを何か柔らかい感覚が挟み込む。 ムチムチと美味しそうなその感触は恐らく部長の太ももなのだろう。 俺へとさらに踏み込んだ彼女は俺のムスコへと跨がり、その肉棒を扱くように動き始めている。 一般的に素股とそう呼ばれるその前戯に抵抗の弱った俺の口から声が漏れた。 久「ふふ…♪これなら…ウォーミングアップにぴったりよね…♥」 久「それに…さっきよりも須賀くんのオチンポ…大きくなっているのを感じるわ…♪」 久「本当にさっきのはまだ半勃ち状態だったのね…♥」 久「太ももの中でムクムクって大きくなってくぅ…っ♥」 京太郎「ぶ、部長…そんなにしたら…」 久「そんなにしたら…何?」 久「ガチ勃起…しちゃいそう?」 久「私の太ももに挟まれて…本気になっちゃいそう…かしら?」クススッ まずい…また部長に主導権を握られてる…! それを何とかして取り戻さなきゃいけないってのに…部長の太もも気持ち良い…。 暖かくて…スベスベしてて…しかも、柔らかな肉が四方八方から締め付けてくる。 流石に智葉や美穂子のマンコには及ばないけど…このまま責められたら何時かは射精しそうな予感を感じる。 京太郎「(何よりヤバイのは…俺の中の抵抗感が薄れてるって事だ…!)」 このまま射精したら間違いなくまた智葉や美穂子への裏切りになる。 そうは思いながらもさっきの告白で俺はまだ混乱しているのだろう。 本番じゃなく素股程度ならば別に良いのではないかと、そんな事を考えてしまうんだ。 あまりにも自分勝手で刹那的なそれを、今は理性で抑えられている。 だが、ここから先、どうなるかは俺自身にも分からなかった。 久「須賀くん…凄いやらしい顔してる…♪」 久「私の身体でそんなに興奮しちゃってるのね…♥」 久「この前よりも…気持ちよさそうな顔をして…♪」 久「私の方も…前より…興奮…しちゃう…っ♪」クチュ そう言いながら腰を動かす部長の秘所から粘ついた音がする。 部長が腰を動かす度に鳴るその音は間違いなく部長の愛液だろう。 暖かい彼女の太ももよりもさらに火照ったその粘液は俺のチンポに絡みついてくるんだ。 部長お手製のそれを潤滑液にしながらのピストンは本当に気持ちの良いものだった。 久「あは…♪見て…私…あそこのりボン…食い込んじゃってる…♥」 久「クイクイって…やらしく腰動かしてる所為で…リボンがキュってしちゃって…♪」 久「露出したぷにマンが須賀くんのオチンポでグニグニされて…凄い…感じちゃう…っ♥」 久「ズボン越しや下着越しとは全然…違う…っ♪」 久「殆ど…生のオチンポ…っ♥須賀くんの生チンポぉっ♪♪」 久「熱くて…硬くって…堪んない……♥」ハァ その上、かつて俺達の上に立ち、全国優勝まで導いたその唇から目も当てられないようなエロい言葉が漏れ出てきた。 欲情でたっぷりとコーティングされた部長の甘い声に俺の背筋がゾクリとしたものを感じてしまう。 それは思い出が穢されている悲しさなのか、或いは目の前の部長に対する興奮なのかは俺には分からない。 ただ、確かな事は今の俺のチンポはもうこらえ切れず、部長の太ももの間で完全に勃起しきってしまったという事だけ。 久「はぁ…ぁっ♪クリちゃんから…お尻の上まで…っ♥」 久「熱いのが私の肌をギュってしてぇ…♥」 久「これが…須賀くんの本気…なのね…♪」 久「本気で気持ち良くなってる…須賀くんのガチチンポ…ぉ♥」ブルッ 京太郎「く…ぅ…」 そんな俺のチンポに部長も興奮しているんだろう。 甘く声を漏らしながら部長はトロリと熱い汁を漏らした。 最早、リボンなんてなんら抑えにもならない事を知らせるようなドロドロとした愛液の塊。 それが完全に勃起したムスコへと絡みつく度にそこが火照り、敏感になるのを感じる。 久「こんなの大き…過ぎるわよ…♥」 久「こんな凄いオチンポ挿入れられたら…女だったらすぐに狂っちゃう……♪」 久「須賀くんのオチンポじゃなきゃ満足出来なくされちゃう…ぅ♥」 久「怖い…♪怖いわ…私…♥」 久「こんなに熱くて…太くて…熱いオチンポ…怖くて堪らない…のに…っ♥」 久「段々…奥に欲しくなっちゃって…来てる…ぅ♥」スリスリ だが、今の部長は俺以上に敏感なのだろう。 俺のチンポに跨がりながら腰を振り、ドンドンとその声と顔を蕩けさせていっている。 いや、それはもう蕩けているという言葉では物足りないのだろう。 俺の記憶の中の彼女とはかけ離れた発情したメスの顔をしているのだから。 久「私の子宮がね…♪さっきからキュンキュンしてるの…っ♥」 久「須賀くんのオチンポ欲しいって…♪怖くても…痛くても良いから欲しいって…♥」 久「君の女になりたいって…ずぅっと…エッチなお汁垂れ流し…状態なのよ…♪♪」 久「だから…良い…のよ…♥」 久「何時でも…須賀くんの挿入れたいときに…ねじ込んで…♥」 久「私は…まだ…怖い…から♪」 久「須賀くんのオチンポ…自分で挿入れるの…躊躇しちゃう…から…♥」 久「須賀くんが挿入れたくなったら…私の事押し倒して…♥♥」 久「無理矢理…オチンポジュポォって…してぇ…♪♪」 京太郎「~~っ!」 俺の知る部長よりもセックスの時の智葉や美穂子に近い表情のまま彼女は挿入を強請る。 怖いので俺から挿入れろと言うそれに歯を食いしばった。 幾らもう魔物の本性が目覚め、射精したくて堪らないとは言え、そんな事は出来ない。 智葉の為、美穂子の為、そして部長の為にも俺は流されたくなる興奮を抑えこまなきゃいけないんだ。 久「あ…ぁ♪意地悪…ぅ♥」 久「私が…こんなに…オネダリしてるのに…♥」 久「いいわ…っ♪それなら…このまま君の事…イかせてあげる…ぅ♥」 久「私の太ももで…オチンポスリスリして…ぇ♥」 久「私に挿入れたくて堪らない状態にしちゃうんだから…っ♪♪」 瞬間、部長はその腰の動きをより淫らにする。 ただ前後に動かすのではなく、フリフリと腰を左右へと揺らすようなものへ。 肉付きの良い滑らかなお尻や太ももがその度にムスコへと押し当てられ、甘い痺れが下半身に走る。 俺の興奮をより高めようとするその痺れに俺の口から漏れる吐息が荒くなっていく。 久「ふふ…♪もうハァハァって…やらしい息してるわよ・・・♥」 久「興奮して…メスに射精する事しか考えられない…とってもエッチな吐息…♥」 久「本当は須賀くんだって私に種付けしたいんでしょ…?」 久「それなら…我慢しなくても…良いのに…♪」 久「私も…もう…我慢なんて…出来ない…から…っ♥」ブルッ 久「これ…お尻がジュンジュンして…思った以上にエッチ…で…っ♪」 久「クリちゃんもオマンコももう準備完了してる…からぁ…♥」 久「私…もうイく…っ♪♪素股でイッちゃう…ぅぅっ♥♥」 京太郎「ぐぅ…ぅぅ…」 そんな腰の動きに部長自身が我慢出来なくなったのだろう。 俺の前でイくと伝えながら太ももをギュッと締める動きに俺の口からうめき声が漏れた。 苦悶混じりのそれは、しかし、決してその感覚が痛いからだとか苦しいからだとかじゃない。 寧ろ、そうやって部長の太ももで締め付けられる事が気持ち良くて、何よりエロいからこその声なのだ。 久「あ…ふぁ…ぁ♥素股で…擬似セックスで…イッちゃったぁ…ぁ…♥♥」 久「でも…この前と違って…全然…満足…出来ない…♪♪」 久「凄くイッたのに…♥普通なら動けないくらいの…マジイキしちゃった…のに…♥♥」 久「須賀くんの事がもっと…もっと欲しくて堪らないの…♪♪」 京太郎「ぶ、ぶちょ…ぅ…っ」 久「きっと…私もう須賀くんが射精するまで止まれないのね…♥♥」 久「君から美味しい精液貰うまで満足出来ない…メスになっちゃってるんだわ…ぁ…♥♥」 だが、部長は一度イッてもまったく容赦する気配を見せない。 いや、それどころか、未だイッているだろう震える太ももをより強く俺へと押し当ててくるのだ。 そのままズリズリと動く部長に俺の身体が昂っていく。 まるで彼女の興奮に引きずられていくように部長へと精を吐き出す事しか考えられなくなっていくんだ。 久「ひ…ぅ…っ♪またイくぅうっ♥」 久「イくのに…腰止まらない…っ♥止められ…ないぃっ♪♪」 久「気持ち良いのがもっと欲しくて…♪須賀くんの精液が…欲しくて…ぇ♥♥」 久「私の身体…もう…暴走…してる…ぅっ♥♥」 久「エッチな事だけで…埋め尽くされちゃってるの…っ♪♪」 そしてそれ以上に部長は淫らに昂っていっている。 余韻が冷める暇もないままに俺のチンポの上で腰を動かし、二度目の絶頂を貪っていた。 恐らく一度目よりも激しいであろうそれにも、部長の腰はまったく怯む気配がない。 寧ろ、より貪欲に俺の事を飲み込もうと激しくチンポを扱きあげてくる。 久「見て…ぇっ♪須賀くん…見て…ぇ♥」 久「君のオチンポで一杯、アクメしてるメスの顔…ぉ♥♥」 久「君のオチンポが欲しくて…発情止まらないメスの顔を…っ♪♪」 久「見て…興奮して…エロエロに…なってぇ…♪♪」 久「私…私で…っ♥射精して…ぇ♪♪」 京太郎「っ!」 その上、目の前でそんな事を言われて耐えられるはずがない。 だって、相手は部長なのだ。 まるで小悪魔めいた性格をしているけれど、決めるべきところはしっかり決めて、俺達を全国優勝へと導いた格好良い人なのである。 そんな人が俺のチンポに跨って、涙を浮かべるくらいに感じ、何かを求めるように舌を突き出している。 頬は興奮で真っ赤に染まり、蕩けた頬はトロンとした陶酔を表現していた。 アクメ顔とそう言っても過言じゃないその表情に俺はもう止まれない。 自分の心の奥で何かが砕けた感覚と共に俺の腕が部長のお尻を掴んだ。 久「ひあぁんっ♪♪」 京太郎「部長のお尻って…凄い形良いですよね」 久「え……え?あの…須賀…くん…?」 京太郎「スベスベしてて揉み応えもありますし…」 久「や…ぁ♥ちょ…きゅぅぅんッ♪♪」 そのまま揉み揉みと彼女の尻肉を弄べば、部長の口から驚いたような言葉が漏れる。 まさか俺がこんな風に部長を責めるだなんてまったく考えていなかったのだろう。 相変わらず想定外の出来事には弱い彼女に、けれど、俺は容赦するつもりはまったくない。 部長のこれまでの痴態で俺はもう完全に本気になってしまったんだ。 その身体を存分に弄ばさせてくれなければ気が済まない。 京太郎「すげぇエロ尻です。エロ部長に相応しいエロエロな尻…!」 久「は…ぁ…♪も…もう…そんなにエロエロ連呼…しないでよぉ…♥♥」 京太郎「自分だってさっき言ってたじゃないですか」 久「じ、自分で言うのと言われるのとじゃ全然違うの!」 京太郎「それってつまり興奮するって事ですか?」 久「そ、それは…♪興奮は…確かに…する…けどぉ…♥♥」 京太郎「じゃあ、それで良いじゃないです…かっ」 久「んひぅうううううぅぅぅっ♪♪♪」 そのまま俺は部長へと向かって腰を動かす。 勿論、その先端は彼女の中に入ってはいない。 相変わらずの素股状態、けれど、俺にとってはそれで十分だった。 このまま腰をふるい続ければ、そう遠くない内にイく事が出来る。 興奮に胸の内を埋め尽くされた俺にとってはそれが何より重要なのだから。 久「あぁ…っ♪ピストン…してるぅ…♥」 久「須賀くんが…私のお尻掴んで…パンパンしてるぅ…♪♪」 久「ま、まるで…私…オナホール…みたい…♥」 久「須賀くんの…オナホール…ぅ…♪♪」 …部長って結構、マゾの気があるのかなぁ。 こうして自身をオナホールと称しながらもすげぇ幸せそうな顔をしている。 元々アクメ顔だったけど、より気持ちよさそうと言うか…凄い充足していると言うか。 それなら…結構、強めに責めても問題はないのかな? 京太郎「ほら、一人でイッてないで部長も手伝ってくださいよ」パァン 久「や…やぁ…っ♪お、お尻…叩かないでよぉ…♥」 京太郎「つっても実は結構感じてるんでしょ?」 久「ち、違うわ…♪わ、私、そういうので感じる女じゃないもの…っ♥」 そうは言いながらも目は物欲しそうに潤んでいる。 そもそもこんな狭いスペースで満足に尻を叩けるはずがないんだ。 さっきだってちょっと強く触れた程度のものでしかない。 それでも部長は俺に尻を叩かれた、とその事実だけで強く興奮している。 本人は否定してるけど、これ絶対マゾ…と言うか誘い受けだよなぁ。 京太郎「じゃあ、さっきみたいに腰振ってくださいよ」 京太郎「エロ部長にとってそれは得意分野でしょ?」 久「う…うぅ…さ、さっきと…全然違わないかしら…?」 京太郎「部長のせいで吹っ切れたんです」 京太郎「それより口答えしてる暇があるなら…」パァン 久「ひんんんっ♪や、やるわよぉ…♥やれば…良いんでしょぉ…っ♥♥」 何処か不満気にそう言いながらも部長の腰は気持ちよさに震えていた。 プルプルと男を誘うようなその震えに昂った俺の意識がさらに熱くなる。 もっとこのメスを虐めたい。 もっともっと気持ち良く弄んでやりたい。 智葉や美穂子の時にはまるで浮かんでくる事のない嗜虐的なその衝動に俺の腰は応えた。 久「んひううううっ♪♪」 久「そ、そんなズリズリしたら…っ♥またイくっっ♪♪」 京太郎「さっきからもうイきっぱなしの間違いじゃないですか?」 久「そ、そんなにガンガンイッてない…わよぉ…♥♥」 久「って言うか…ここまで…するなら…挿入れてくれても良いじゃない…っ♥」 久「こんなの…殆どセックスよ…ぉ♥♥お互いに…腰を動かして…求め合ってるんだからぁ…♪♪」 京太郎「ダメです」 久「な、なん…でぇ…♥♥」 京太郎「その方が部長可愛いんで」 久「んにゃ…あぁっ♪♪♪」ビクン その言葉だけでも今の部長には効果的なんだろう。 驚き混じりのその声は、けれど、嬌声と言っても良いくらいに艷やかだ。 俺の掴んでいるお尻も甘く震えて引き締まったし、間違いなく今の彼女は感じている。 俺に可愛いと言われるだけで心を昂らせているんだ。 京太郎「気持ち良いのに満たされない部長の顔って最高に可愛いです…」 久「そ、そんな事言われても…嬉しく…ないわよぉっ♪♪」 京太郎「その割には可愛いって言う度にお尻キュッってしてますよ」 久「そ、それはぁ…っ♥♥」 京太郎「ねぇ、どういう事なんです?」 京太郎「嬉しくないのにお尻が反応してるのってどういう意味があるんですか?」 久「んやあっ♪♪お、お尻モミモミしないで…ぇ♥♥」 だが、断る。 今の俺の目の前でこんなエロ尻晒してる部長の方が悪い。 そもそも俺は元々、抵抗しようとしてたんだ。 そんな俺をその気にさせておいて、いまさら、そんな初心なフリをしても遅い。 京太郎「ホント、可愛いです…」 京太郎「恥ずかしがる部長も感じてる部長も…」 京太郎「全部、可愛いです」 久「す、須賀…くぅ…っ♥♥」 京太郎「可愛い。部長可愛い…っ。可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…っ」 久「あ…あぁ…っ♪♪あぁぁああぁっ♥♥」ゾクゾクゾクッ 俺の言葉に部長の背筋が跳ねるように震えた。 甘い鳴き声をあげながらの反応に、俺の中で興奮が限界へと近づいていく。 何せ、俺はずっと部長のエロ尻にムスコを押し付けながら腰を振っている状態なのだ。 口では冷静ぶりながらも、内心、湧き上がる衝動に身を焦がされている。 京太郎「部長かわ…んぐっ」 久「はむぅ…♪♪」 そんな俺の口撃に、部長は文字通り口封じで対抗してくる。 自身の唇を俺へと押し当て、そのまま舌を送り込んでくるのだ。 興奮の所為かドロドロと溶けるような熱を放つ粘膜が俺の中を這いずりまわる。 まるで自分の優勢さを誇示するようなそれに俺も舌で応えた。 久「みゃ…う…♪きゅぅ…ん…♥♥」 そのまま始まる舌同士の攻防。 お互いに粘膜を寄せあって、唾液を塗り込め合うそれは、しかし、部長の方が一手も二手も劣っていた。 一応、こっちは智葉や美穂子にこれでもかとばかりに鍛え上げられたエキスパートなのである。 キスも殆どした事がないようなぎこちない舌使いに負けるはずがない。 久「んうぅ…っ♥く…きゅぅぅ♥♥」 それでも根が負けず嫌いな所為か、部長は必死に抵抗した。 だが、舌同士が踊れば踊るほど、お互いの唇が吸い付けば吸い付くほど、唾液が口からこぼれ落ちれば落ちるほど彼女は不利になっていく。 俺の腰が彼女の太ももを10往復もした頃には、部長の舌の先っぽは甘く蕩け、さらに10往復もすれば根本から俺にその身を晒していた。 まるで無条件降伏するような淫らで可愛らしいその舌に俺は唾液を塗りこみ、粘膜で吸い上げる。 チュルチュルと甘い音が鳴るその口淫に、部長はウットリとした表情を見せた。 久「こ…にょ…ぉ♪♪調子に…調子に…乗っへぇ…♥♥」 久「お、覚えへおきなしゃい…よぉ…♪♪」 久「後で…ぇ♪あろで…じぇったい…復讐してやるんだからぁ…♥♥」 そのまたさらに数分後。 ようやく解放された部長は舌っ足らずな声で俺へとそう言った。 威嚇するようなその言葉は、けれど、まったく怖くない。 何せ、その声は子どものように舌っ足らずなだけではなく、抑えきれない快楽に震えているんだから。 その顔もまた嬉しそうに蕩けているし、本気で怒っている訳ではないのだろう。 京太郎「分かりました。また返り討ちにしろって事ですね」 久「ば、バカぁ…っ♥♥」 京太郎「自分からキスして来ておいて盛大にアヘ顔さらしてる部長には言われたくないですって…!」 久「きゅぅぅっ♪♪そ、そっちが上手しゅぎるのぉっ♥♥」 久「にゃんなのよ…ぉ♪♪しゃいごのテクぅぅっ♥」 久「キスらけで…イッちゃったらないのよぉ…っ♪♪」 京太郎「じゃあ、その分、こっちでイかせてあげないといけませんね…!」 久「やああぁううぅっんっっ♥♥」 瞬間、部長の声が甲高くなるのは俺の腰の動きがさらに激しくなったからだろう。 キスを経て興奮したのは何も部長だけじゃないんだ。 俺もまた部長との口淫に興奮し、そしてまた我慢出来なくなってしまっている。 今すぐに射精したいと訴えるムスコに血液が流れこみ、ガチ勃起からさらに一回り大きくなっているんだ。 そんな肉棒を思いっきり部長の太ももへとぶつけながら、俺は彼女のお尻を激しく弄ぶ。 久「こ、こにょ…ぉ…♪自分の方が…射精しちゃいそうな…癖に…ぃ♥♥」 京太郎「さっきからイきまくりな部長にそう言われましても」 久「し、仕方ないれしょぉっ♥しゅがくんがしゅご過ぎるのぉっ♥♥」 久「オチンポもキスもあんなにしゅごいなんて反則よおぉっ♪♪」 久「こんにゃの誰でもイくわよぉ…っ♥♥素股れも…偽物セックスでもイきっぱなしになっちゃぅうっ♪♪」ギュッ 京太郎「くぅ…ぅ」 久「だから…ぁ♪らからイッて…ぇ♥♥」 久「須賀くんも…しゅがくんもイッて…射精…してぇ…♪♪」 久「もぉ…寂しい…のっ♥一人でイくの…寂しいの…っ♥♥」 久「一人はやだから…やだ…からぁ…♪♪」 久「イッてぇ…♥♥このまま…射精…してえっ♪♪」 そう言いながら部長は太ももを強く締めてきた。 太ももの肉全てを密着させるようなそれは彼女が自分では動けない事を意味している。 まるで自分から俺の欲望に身を晒すその姿勢は、俺が腰を動かして射精しろという事なのだろう。 そのメッセージを受け取った俺は彼女のお尻を改めて鷲掴みにし、部長に向かって思いっきり腰を打ち据える。 久「激し…ぃ…♥♥」 久「これが…須賀くんの…本気のぴしゅとん…なのね…♪♪」 久「射精する…為の…女を孕ませる為の…ピストン…ぅっ♥♥」 久「オマンコもクリちゃんも…ゾリゾリ…グチュグチュってされへ…っ♪♪」 久「私…私もぉ…っ♥」 久「しゅがくんの…虜になっひゃう…ぅうっ♥♥」 京太郎「あ…あぁぁぁっ」 久「ひああああああっ♪♪♪」 俺の虜になるという部長の言葉にパンパンに張り詰めた俺のムスコが決壊した。 ドクンと根本から跳ねたと思うと中からドロドロとした熱の塊が吹き上がってくる。 コレ以上なく熱されたチンポの中でも尚熱いそれは一気に精管を駆け上がり、外へと放たれた。 久「あ…ぁ♥射精て…るぅ…♪♪」 久「須賀くんの精液が…ドックンドックンって射精してるのが…分かりゅわぁっ♥♥」 久「私の太ももの間でビクンビクンって…しへ…♪♪」 久「クリちゃんでも…オマンコでも…お尻…でも…ぉ♥♥」 久「須賀きゅんの射精を…絶頂を…感じりゅぅ…う…♥♥♥」ギュゥ 京太郎「はぁ…あ…」 その射精に部長も感じてくれている。 俺が射精する度にその背筋を震わせるようにして絶頂しているんだ。 まるで本当のセックスのように続けてイき続ける彼女は、俺へと抱きついてくる。 貪欲な魔物の本性のままに射精する俺を逃すまいとするその滑らかな身体に俺は何度も射精を繰り返した。 久「はぁ…う…♪ふわぁ…♪」 だが、その射精も一分もした頃には収まる。 幾ら気持ち良いとは言え、素股はやはり本番には及ばないのだ。 精液を一滴残らず吸い上げようとする子宮口や精液を絞り出そうとする肉ヒダがなければそう長くは続かない。 気づいた頃には俺の射精も収まり、身体の中からゆっくりと熱が引いていく。 ムスコの中だけはまだ熱いままだが、それはまぁ、仕方のない事だろう。 久「…この…須賀くんのベッドヤクザ…ぁ♥♥」 京太郎「な、何の事ですかね…?」 久「途中から私の事責めまくりだった君がベッドヤクザ以外の何者だって言うのよ」ジトー 京太郎「い、いや…そ、それは…」 久「ノリノリになってくれたのは嬉しかったけどさー」 久「ちょっとやり過ぎだと思うのよね」プクー 京太郎「…すみません」 そもそも俺としては部長が全ての元凶だと言い返したいところではあるんだけれど。 だが、実際、俺が調子に乗っていたのは事実だし…。 何より拗ねている部長に責任は貴女にあると言っても怒らせるだけだ。 俺が悪かった部分がるのは確かだし、ここは素直に謝っておこう。 久「ふふ…♪まぁ、気持よかったから良いけどね♥」スッ 久「それに…こぉんなに精液出してくれた訳だし…♥」ヌルゥ 京太郎「う…」 そう言って部長はスッと手を後ろに回した。 そのまま何かをすくい取るような仕草をした彼女の手はたっぷりと白濁した粘液をつけて戻ってくる。 一つ一つがまるでゼリーのような塊のそれは間違いなく俺の精液だろう。 久「あー…んぅ…♥」パクッ その精液を部長は躊躇う事なく口へと運んだ。 瞬間、彼女の顔に浮かぶのは陶酔混じりの感動。 まるで最高のご馳走を口にしたようなその顔の輝きと共に彼女の身体がプルプルと震える。 …どうやら俺の精液は部長の口に合っていたらしい。 それが良いか悪いかは俺にはまだ分からないけれど。 久「あー…予想通り…ううん、それ以上に美味しいわぁ…♥」ウットリ 久「口にした瞬間…頭の奥がビリビリィって痺れて、蕩けそうなくらい…♪」 久「私、三食ずっとこれだけで生きていけそうだわ…♥♥」チュル 京太郎「う…」 大抵の魔物は精を基本的な食料としている。 そんな事は俺も分かっているとは言え、目の前でこうやって美味しそうに精液食べられるとやっぱり…な。 俺自身も魔物であるだけにやはりどうしても興奮してしまう。 一度射精しているお陰で今すぐ彼女のことを襲いたくなるとは言わないが、チンポの先が疼いてしまうくらいには。 久「…フフ♪またヤりたくなっちゃった…?」 京太郎「や、ヤりませんよ…」 久「そう言う割りには須賀くんのこっちはさっきからピクピクしてるけどぉ?」スリスリ 京太郎「ちょ…っ!や、やめてくださいって!」 久「あら、太ももで亀頭スリスリするの気に入らなかった?」 京太郎「気に入らないって言うか…さ、流石に二回目はちょっと…」 一回目は必要経費としてある程度、割り切る事は出来るが二回目は流石になぁ。 今も智葉たちは外で不安と共に闘いながら待っててくれてる以上、興奮に身を任せる事は出来ない。 危険を冒してアイテムを持ってきてくれた部長には感謝しているが、俺には恋人もいる事だし…。 久「ホント、硬いわねー。そもそも美穂子ともエッチしてるんだし良いじゃないの」 京太郎「な、なんで知ってるんですか!?」 久「あ、やっぱりそうなんだ…」 久「二人がお互いを見る目がこの前からまったく違うと思ったからカマかけたんだけど…」 京太郎「うぐ…」 そ、そんなに分かりやすかったのか…。 まぁ、確かに俺もこういう関係になってから随分と美穂子に甘えるようになったしなぁ。 美穂子自身もそんな俺を喜んで受け入れてくれるし…自覚していないだけでお互いの態度がまったく違うのかもしれない。 久「そっかー。美穂子も須賀くんに喰われちゃってたかー」 京太郎「ひ、人聞きの悪い事言わないでくださいよ…!」 久「あれ?じゃあ、私と美穂子って棒姉妹って事になるのかしら…」 京太郎「ま、まだヤってないからノーカンですって!」 久「…って言う事は私とスる気はあるって事?」クスッ 京太郎「う…」 くそっ!これが狙いだったか…!! 全部、俺からまだの一言を引き出す為の前振りだったんだな…! おのれ、ドン・サウザンド…もとい、部長!! ホント、想定の範囲内だったら強いなこの人!! 久「ねぇ…どうなの、須賀くん?」 京太郎「ま、まぁ、そういう意味も無きにしもあらずというか前向きに検討させていただきますと言うか…」 京太郎「本社の方に当案件を持ち帰り改めて審議させていただきたいと言いますか…」メソラシ 久「つまり一回帰してくれって事?」 京太郎「た、端的に言えば…」 久「もうホントつれないんだから…♥」 久「一回ヤったらそれでポイなんて最低よ?」 久「ちゃんと後戯まで付き合ってくれなきゃ…ね♪」 京太郎「半ば脅迫に近い逆レイプじゃなかったら俺も喜んで付き合うんですけどねー」 久「途中からノリノリだった癖に」クスッ 京太郎「あ、アレは不可抗力ですってば」 俺だって自分の中にあんな衝動が眠っているとは思っていなかったんだ。 今まで智葉を相手にこっちから責める事はあったけど、それでも尻を叩いたりはしなかったしなぁ。 美穂子なんてそもそもそういう気持ちが起こらないようなラブラブセックスばっかりだし。 部長がマゾじゃなかったら、俺だってあんな風にはならなかったのだと主張したい。 久「まぁ、仕方ないからそろそろ帰してあげますか」クスッ 京太郎「…良いんですか?」 久「うん。と言うか、今のままダラダラしてると私も本気になっちゃいそうだしさ」 京太郎「え?」 久「私も辻垣内さんと同じく魔物である以前に女だって事」クスッ そう笑う部長の表情はとても魅力的なものだった。 俺の良く知る竹井久の象徴のようなイタズラっぽい笑み。 さっきの言葉が本当なのか、それとも冗談なのかを覆い隠すようなそれに俺もまた笑みを浮かべた。 …やっぱりこの人にこういう意味では勝てないな。 そんな意味を込めた自嘲の笑みは、しかし、決して嫌なものではなかった。 久「あ、そうそう。帰す前に一つ聞いておきたいんだけど…」 京太郎「何でしょう?」 久「次は私、どんな道具を探して来れば良いの?」 京太郎「あー…」 そう言えば、今回、この機械を持ってきてくれたんだから次に持ってくる道具を指定しなきゃいけないのか。 うーん…だけど…どんなのが良いだろうか。 とりあえず…今、パッと思いつくのは…… ―― 京太郎「今のところ先手を取られる事が多いんでこっちの反応速度をあげるアイテムとかあれば嬉しいですかね」 久「反応速度ねー…多少デメリットがあっても大丈夫かしら?」 京太郎「えぇ。まぁ、一度使ったら持たせた相手が燃え尽きる…とかは困りますけど」 久「流石にそんなアイテム渡さないわよ…………多分」 多分かよ。 久「まぁ、それくらいなら何とかなりそうかも」 久「実際、全体の戦力を底上げするって言う無茶な注文にも応えられた訳だしね」クスッ 京太郎「ホント、感謝してます」 久「感謝してるなら犯して欲しかったけど…まぁ、良いわ」 久「それはこの後の楽しみにとっておくから」クスッ 京太郎「う…」 …これは本当に覚悟しておいた方が良いかもしれない。 今回は部長がヘタレてくれたから何とかなったが次もそうなるとは限らない訳だしなぁ…。 彼女がその気になったら俺には逆らえない訳だし…でも、そうなったら智葉達にも悪いし…。 次までに対抗策を考えておこう…。 久「まぁ、それまで須賀くんが無事だったら…の話だけど」 京太郎「…え?」 久「じゃ、またね♪」 ―― ガチャ バタン
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15 名前: VIP村人d 投稿日: 2006/11/28(火) 01 01 02.09 ID LlbF4Yty0 V伯爵(以下V)「フフフ、この程度ですか?あなた達の力は」 V伯爵の足元に這いつくばる二人の戦士 I仮面(以下I)「ちっ、まだいけるか?I」 P仮面(以下P)「愚問だな。まだまだいける I「よし、いくぜ」 P「あぁ」 I「くらえ!!正義の魂!!」P「VIP…」I・P「キィィック!!」 同時に飛びあがりキックを食らわせようとする。…が V「フフフ、この程度ですか?では。今度はこちらから行きますよ?」 V伯爵は衝撃波を出し二人を吹き飛ばす I[チク・・ショウ…」 P「まさか…コンな…」 V「今のあなた達など何時でも殺せます。次の戦いまでその命生かせてあげましょう」 そういってV伯爵は消えた その場には二人の戦士が残された そして、2日後、事件は起こった P「そんな…。まさか、こんな非科学的な事が」 I「おい、P入るぞ」 P「え、ちょっよまて、I!!」 I「んじゃ、失礼しまーす。……どちらさま?」 IはPを見て言う。Iの目の前には美少女がいた P「俺はPだ…。朝起きたらこうなっていたんだ…」 I「へぇ、Pか…。…え?えぇぇぇぇ!?!?」 Iの絶叫が部屋に響き渡る 47 名前: VIP足軽e 投稿日: 2006/11/28(火) 18 31 00.15 ID vVwccf0b0 I「…驚いたなぁ…。これからどうすんだ?」 P「…どうしようか…」 I「なんか、思い当たることねぇのか?」 P「…特にないが」 I「本当か?」 P「あぁ、本当だ」 I「そうか…。とりあえず本日の特訓は休むっておやっさんにいっとくわ」 P「あぁ、頼む…」 I「んじゃ、電話借りるぞ。…あ、もしもし?おやっさん?今日は…」 P(もしこのままならどうしようか…。いや、こんな理不尽な事があってはならない。元に戻る方法があるはずだ) Iが電話をしている中Pはこんな事を考えていた I「…わかった。んじゃ、また明日。…特訓は明日に延期だってさ」 P「そうか…」 I「さて、とりあえず色々と確認を…」 P「確認?」 Pがそう言った後だった。 ムニュッ p「…!?I,なにを!?」 I[おぉ、ホントに女になってやがる(モミモミ)」 P「やめろって!!」 I「下も女の子になってんのかなー♪」 そう言ってIは手をパンツの中に入れようとしした。 だが… P「やめろっていってるだろ!!」(バキッ) Iを払いのけようとした手が見事にIの顔にクリーンヒットした I「うわらばっ!?」北斗の○の雑魚のような台詞をいいつつIは気絶した P「あ……」 28 名前: 愛のセーラー戦士 [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 00 28 05.18 ID Kzbm0DW40 P「正直スマンカッタ」 I「気にするな。俺は気にしない。…でだ、お前の体の事だがあの人に聞いてみる事にした」 P「あの人?」 I「そうだ。俺の姉であり変身システムの開発者でもある博士が適任じゃないかと」 P「なるほど、博士がいたか」 I「でだ、今から連絡してみるわ」(携帯をとりだし電話をかけ始めるI) I「…もしもし?あ、姉貴?うん、ちょっと困ったことになったんだがそっちいっていいか? …あぁ、おやっさんには今日休むって言ってあるから。うん。わかった。今すぐ行くわ」 (電話を切るI) P「博士はなんて?」 I「今すぐこいだってさ。さっ、とっとといくぞ」 P「あ…けど服どうすりゃ…」 I「とりあえずジャージでもきとけ」 P「わかった…」 そして二人はいったん着替えて下に降り、Iのバイクに二人乗りした I「おっしゃ、んじゃいくぜ」 P「OK、何時でも出してくれ」 I「スイッチ、オン!!いっくぜぇ!!」 そして、二人は出発した 58 名前: VIP足軽MS [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 22 03 31.73 ID WJesLNyi0 I「とうちゃーく!!」 ?「遅い!!なにちんたらやってんの」 I[文句言うなって姉貴。これでも飛ばしたんだぜ?」 Iの姉(以下、I姉)「あらそう。で、後ろのお嬢さんは誰?」 I「聞いて驚け。なんと、コイツはPなんだよ!!(キバ○シ風)」 I姉「な、なんですってー!?と、お約束の反応してみたけどホントなの?」 I「もちろんだ!!なぁ?P」 P「あぁ…」 I姉「これは驚いたわ。これがうわさのHKOK病…!!」 P「HKOK病!?」 I「知っているのからいで…じゃなくてP!!」 P「うむ、昔の員田亜寝津斗の美津府というところで発生した謎の病気らしい(byVIP書房)」 I「なるほど…。つまりそいつにかかっちまったわけか。で、元に戻る方法は?」 I姉「それが…残念ながら現在でも元に戻る方法は解明できてないの…」 I・P「「なにィ!?(キャプテン翼風)」」 62 名前: VIP足軽MS [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 22 27 54.61 ID WJesLNyi0 I「んで、結局どうすりゃいいんだ?」 I姉「そうね…服は私のお古を貸すから後で下着を買いにいきましょう」 P「下着!?」 I姉「当然でしょう?いつ、男の子に戻れるかわかんないんだから」 P「それもそうですけど…」 I「そういやさ、Pのバトルアーマーどうすんの?今の奴は男用なんだろ?」 I姉「そのあたりは大丈夫。最近、女性用の奴も研究してたからPちゃんにはそれを装備してもらうわ」 I「うお、んなもん作ってたのか」 I姉「そ、使う予定なさそうだったし廃棄しようとおもってたけどちょうどよかったわ」 P「あの、その女性用アーマーは男性用と違いがあるんですか?」 I姉「もちろん。身体能力の強化を中心とした男性用と違って女性用は支援用の武装を装備してるわよ」 I「ん?なんで女性用も身体能力の強化じゃないんだ?」 I姉「ばかね・男性と女性じゃ変身前の基礎体力や運動能力に差があるでしょ?だから、特性を別にしたのよ」 I「そうだったのか…」 I姉「それじゃ今からでかけますか」 P「どこにですか?」 I姉「もちろんデパート。下着を買いにいくわよ。んじゃ、車乗って」 P「…分かりました」 I「おっしゃいくか」 I姉「あ、アンタは留守番ね」 I「なにィ!?俺が一応主人公じゃなかったのか!?」 天の声「作者の都合だ。それに買い物シーンは省く」 I・P・I姉「な、なんだってー!!」 82 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01 00 12.63 ID UywbkeS+0 ~下着店内~ 店員「3万5千円のお買い上げです」 I姉「どうぞ」 店員「ありがとうございましたー」 二人は袋を持ち車に乗った。 P「ずいぶんと買いましたね」 I姉「まぁ、ありすぎても損はないんだからいいじゃない?」 P「そうですね…。ところで俺の新しいバトルアーマーはいつてにはいるんですか?」 I姉「色々と調整するから2日後くらいかしらね。あ、後」 P「なんですか?」 I姉「俺っていうの禁止」 P「えっ、なんで?」 I姉「一応女の子なんだから口調も女らしく…ねっ♪」 P「ねっ♪っていわれても…」 一方そのころIはおやッさんと特訓をしていた おやっさん(以下、お)「いくぞぉぉI!!俺が今から貴様をジープで追いかける・逃げきってみせろぉ!!」 I「も、もちろん変身ありですよね?」 お「このワシの最も好きなことは安全策を取ろうとしている若造に「NO」ということだ」 I「ひ、ひでぇよ…」 お「いくぞぉぉ!!」 ブルル I「くっそぉ…!!」 ・・・・・・・・・ I「も、もう無理(涙」 お「その目はなんだ!その顔は、その涙はなんだ!!お前の涙で敵が倒せるか!!」 I「……………」 お「男は何時も自分自身と戦うんだ!!もう一度いくぞ!!」 I「…オウ!!やってやるぜ!!」 83 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01 03 50.57 ID UywbkeS+0 そのころのPとI姉 P「そういえば、Iは何を?」 I姉「あぁ、Iならおやっさんと特訓してるわよ」 P「そうなんですか!?」 I姉「えぇ、今頃ジープにでも追いかけられているんじゃないかしら?」 P「ジープ…ですか?」 I姉「そっ、ジープ♪」 P「あぶなくないんですか?」 I姉「あの子もヒーローの端くれなんだから大丈夫でしょ♪」 P「そんな無責任な…」 84 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01 04 29.53 ID UywbkeS+0 再びIとおやっさん お「このジープを!!受けとめてみせろぉぉぉ!!」 I「やってやらぁ!!うぉぉぉぉぉ!!」(ガシッ!!) お「ぬぉぉぉぉ!!」 I「ウオリャァァァア!!」 拮抗する力で押し合い、そしてジープを見事にとめた I「や、やってやったぜおやっさん!!」 お「よくやった。今、ちょっと変身して見ろ」 I「OK。VIPチェンジ、とうっ!!」 お「よし、まずはジープの突撃をかわしていた時のように集中しろ」 I「分かった。ハァァァァ…!!」 変身したIの体が黒から赤に変わる I「うお、形態が変わった!!」 お「それはアクセルフォルムだ。スピードが通常時の3倍になる。次は受け止めた時のように集中しろ」 I「了解。ハァァァ…!!」 次はIの色が青色になった お「その形態はストロング。パワーが通常の3倍になる。ちなみにアクセル時はパワーが、ストロング時はスピードがマルチより下がるぞ」 I「そうなのか…で、マルチって?」 お「お前が普段変身している形態のことだ」 I「なるほど…」 お「明日は必殺技の特訓をするぞ!!」 I[オス!!」
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澪「…………んっ」 澪「……あれ?」 澪「もう朝か……ん?」 澪「……ここは……どこ、だ?」 律「……」スースー 澪「……あれ? なんで律がわたしの隣で寝てるんだ? ハハハ、しかも裸だ」 澪「……え゛」 律「……ん、んー。 ………なんだよ……」 澪「お、おい…… り、律!」 律「んー……み、お? ……なんだよ、もう朝になっちゃったの?」 澪「朝とか夜とかそんなのはどうでもいい。 なんでお前とわたしが同じベッドで寝てるんだ? なんでわたしとお前は裸で寝てたんだ?」 律「……はあ?」 澪「はあ、じゃなくて!」 律「いや、なにを今さらそんな日常茶飯事なこと言ってんだよ」 澪「にちじょーさはんじ……?」 律「わたしのこと起こしておいて寝ぼけてんのか?」 澪「いやいや、意味がわからない。 わたしとお前が同じベッドで、しかも裸で寝ていた経験なんて一度もないはずだぞ」 律「はあ? つい三日前も思いっきり裸で人のベッドで寝てたくせに」 澪「……律こそなにを言ってるんだ? だいたいなんでお前とわたしは裸で寝てるんだ?」 律「決まってるじゃん。 わたしと澪がエッチしたからだろ」 澪「……え、えっち?」 律「そう。エッチだよ、エッチ」 澪「ぐ、ぐぐぐぐ……具体的にエッチというのはどんなことを……?」 律「……そんなこと言わせんな。 ていうか、数えきれないくらい今までヤッてきたのになんで今さらそんなこと聞いてくるんだ?」 澪「…………。 か、数えきれない……?」 律「うん」 澪(ちょっと待って。これは律の冗談かなにかか? いや、でも……律はこの手の冗談は言わないはず……) 律「澪?」 澪「……と、とにかく一旦、わたしは自分の家に帰るっ」 律「今日はわたしと遊ぶ約束してただろ?」 澪「なに言ってるんだ? 今日は学校だろ?」 律「今日は休日なのに学校があるわけないだろ」 澪「はあ? 今日は……」 澪(……いけない。ワケがわからなすぎて頭が痛くなってきた。 とにかく家に帰ろう) 律「……ああ、そういうことか」 澪「え?」 律「そうだな、澪はモテモテだもんなあ! 今日は誰と遊ぶんだ? 唯か? ムギか? それともファンクラブの誰かか!?」 澪「ちょ、ちょっと待て。 さっきから律の言ってることの意味が本気でわからない」 律「またそうやってトボけるんだな。 いいよ、もう帰れよ……」 澪「……」 律「……帰れよ。服はそこらへんに落ちてるだろ」グスン 澪「……その……ごめん……」 澪(もしかして律、泣いてる……?) ♪ 澪「……いや、まったく本気で意味がわからない」 澪(いったいどうなってるんだ?) 澪(たしか昨日は進路のこと考えてて……あれ?) 澪(そこからの記憶が……曖昧、というか全然ない……) 澪「……それにしても今日は妙に暑いな……」 澪「……ん?」 澪(今、誰かの視線を感じたような……) 「おーい」 澪「……この声は……」 「みーおちゃーん!」 澪「この声は……唯?」 唯「澪ちゃーん、やっほー!」 ダキッ 澪「うわあ!? ゆ、唯!?」 唯「えへへへ、せーかい。わたしだよー。 あれれ? 澪ちゃんったら、わたしに後ろから抱きつかれてドキドキしてるの? にしても、澪ちゃんってやっぱりおっぱい大きいよね」モミモミ 澪「ちょっ……唯!?」 唯「んー、どしたの?」 澪「と、とりあえず離れてくれ。暑い」 唯「ちぇー、せっかく澪ちゃんに会えたから抱きついたのにー」 澪「……普段、わたしに抱きつくことなんてないのに……。 ていうかこんなところでなにしてるんだ?」 唯「今日、遊ぶ約束してたのになに言ってるの? 澪ちゃん。 もしかして約束を忘れちゃったの?」 澪「……え? 約束?」 唯「まあいいや。とりあえずわたしの家に行こう」グイッ 澪「ちょ、ちょっと……!」 澪(なんだ、なんなんだ? 唯と二人で遊ぶ約束なんて、した覚えないのに……) 唯「今日は家に誰もいないから……する?」 澪「……なにを?」 唯「それは……もう! 言わせないでよ。ホントはわかってるくせに」 澪「……? いや、本気でわからないんだけど……」 唯「あ、家に着いたよ」 澪(律といい、唯といい、いったいぜんたいどうなってるんだ?) ♪ 唯「さあ、入って入って」 澪「……おじゃまします」 唯「クーラーつけるから、もうすぐで涼しくなると思うよ」 澪(……え?) 澪「……唯」 唯「ふぇ? あ、わかった。暑いからアイスが食べたいんでしょ? 今、用意するから待ってて」 澪「いや、わたしが言いたいのはそういうことじゃなくて……」 唯「……もしかして……したいの?」 澪「……は?」 唯「……いいよ。今日は誰も家にいないし……」 澪「……おい、わたしを置いてくな。勝手にひとりで納得するな」 唯「もう、澪ちゃんったら素直になってくれればいいのに……」 澪「え?」 唯「えいっ」 どんっ! 澪「……うわあ!」 澪(ゆ、唯に押し倒された……!?) 唯「わたしとするときは、澪ちゃんいつも攻めなんだけど……。 たまにはわたしが攻めで、澪ちゃんが受けでもいいよね?」 澪「まてまてまてまてまてまて……!」 唯「えへへへ……澪ちゃん、かわいい」 澪「こ、こらっ! 服を脱がそうとするな!」 唯「じゃあ胸を揉んじゃおう」モミモミ 澪「ひゃっ!?」 唯「澪ちゃん、かわいいよ……」 澪(なんなんだ、このシチュエーションは!?) 唯「澪ちゃん……」 澪「落ち着け……! わたしたちは女どうしなんだぞ!」ジタバタ 唯「よくわかんないけど、チュウしよっか?」 澪「ちゅ、チュウ!? ちゅ、チュウはダメだ!」 澪(唯の目……本気だ……!) 「……なにしてるの?」 澪「……へ?」 澪(あ、あれは……) 唯「う、憂……?」 憂「…………」 唯「ち、ちがうんだよ、憂。これはご、ご、ご、誤解なんだよ……!」 憂「……」 澪「えっと……」 澪(とりあえず、憂ちゃんが来たおかげで助かった) 澪(まるで昼ドラみたいな状況だな……) 唯「う、憂……その、今から詳しい話をするから……」 澪(浮気のバレた夫みたいだな……まあ、女どうしでスゴイことしようとしてたんだから当然か) 憂「澪さん……」 澪(唯が事情説明している間に、退散して家に帰るか……) 憂「澪さん」 澪「……え? わたし?」 憂「はい。澪さん、わたしの部屋で事情を説明してもらってもいいですか?」 澪「ど、どうしてわたしが……」 憂「澪さんのほうが、お姉ちゃんよりきちんとした説明をしてくれそうなんで」 澪「わたしと唯。二人いっしょに説明する、というのはダメなの?」 憂「いいから、来て下さい」グイッ 澪「ちょっ……!」 澪(なんだか普段の憂ちゃんと様子がちがう……) 唯「澪ちゃん……」 ♪ 憂「……お茶です。どうぞ」 澪「……ありがとう」 憂「……」 澪「……」 憂「さっきまで……わたしが来る前までリビングでなにをしていたか、説明おねがいします」 澪「いや、その……」 澪(どう説明すればいいんだ……? 唯に押し倒されて、あげくのはてにエッチしそうになった……そう説明すればいいのか?) 憂「澪さんのウワサについては、わたしも聞いてます」 澪「ウワサ?」 憂「はい。澪さんの悪いウワサです」 澪「わたしの悪いウワサ?」 憂「その……色んな女の子に手を出してるってウワサです」 澪「……」 憂「軽音部の同級生のみなさんはもちろん、純ちゃんや、和さん。 さらには自分のファンクラブのメンバーの人まで……」 澪「……そ、その話って本当なの?」 憂「トボけるのはやめて下さい」 澪「……」 憂「もちろん、お姉ちゃんにもその魔の手を伸ばしてるって……」 澪「……」 憂「……お姉ちゃんには手を出さないで下さい」 澪「……」 憂「おねがいします」 澪(憂ちゃんの言ってること、まったく意味がわからないし、わたしにそんな覚えはない……) 澪「その……わたしには憂ちゃんの言ってることがよくわからない……」 憂「そうですか。わかりました。 それじゃあ、お姉ちゃんの代わりに……」 澪「……え?」 憂「んっ……」 澪「な、な、ななな!?」 澪(う、う、ううう憂ちゃんの胸にわたしの手が……!) 憂「わたしの胸、お姉ちゃんより大きいから……」 澪「は、は、はわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」 憂「み澪さんにも満足してもらえると思います……んんっ」 澪(反射的に憂ちゃんの胸、モミモミしちゃった!) 憂「んっ……い、イタぃ……」 澪(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい) 澪「……えいっ!」ド゙ンッ 憂「きゃっ……」 澪(と、とっさに突き飛ばしちゃった……) 澪「だ、大丈夫? う、憂ちゃん……?」 ガチャ 唯「なんだか大きな音がしたけど、大丈夫?」 澪「ゆ、唯……」 唯「ま、まさか……」 澪「ち、ちがうんだ、唯! これはわたしの初々しいこころが憂ちゃんにいやらしい行為をするのをやめようとした結果……」 澪(……って、なにを言ってるんだわたしは!?) 唯「まさか……憂をおそうつもりだったの!?」 澪「なんでそうなる!? ていうか、襲われたのはわたしだ!」 唯「あのウワサはホントだったんだね。 色んな女の子に手を出してるってウワサ……」 澪「ち、ちがう! そもそも女の子どうしなんておかしいだろうが!」 憂「澪さん……罰としてお姉ちゃんとわたしと付き合ってもらえますか?」 澪「とにかく待って! 一度話しあおう! 話しあえばきっと誤解が解けるはずだ!」 唯「いやだよ。だって澪ちゃんってしょっちゅう、わたしとの約束を破るし」 澪「……」 澪「と、とにかく一旦、家に帰らせてくれ」 憂「どうするの、お姉ちゃん?」 唯「澪ちゃん」 澪「……はい」 唯「今回は必ず約束を守ってくれる?」 澪「守る! 必ず守るからとにかく家に帰らせて!」 唯「じゃあ、いいよ」 澪(助かった……) 唯「そのかわり、約束破ったら……許さないからね」 2/6
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登録日:2009/06/01 Mon 15 44 50 更新日:2023/11/21 Tue 20 26 51NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 AC アーマード・コア エロム脳 コジマ汚染 コーラル過剰摂取 ナニカサレタ フロムソフトウェア フロム脳 フロム脳←色は緑か赤 妄想じゃない 愛情 深読み 考えすぎ 考察 フロムソフトウェアのゲームがきっかけとなり、ある特定の思考回路を持ってしまった人間の頭脳を指す言葉。 《概要》 一言で言えば『考察脳』。 フロムソフトウェア作品の多くは、世界観やキャラクターの詳細な設定をあえて明示しないことが特徴となっている。(後述) ゲーム内で確認できる断片的な情報、たとえば、 アイテムのフレーバーテキスト キャラクターの台詞、メッセージ ムービーシーンでの描写・演出 …などによって、世界観・設定の枝葉の部分は理解できるものの、核心に触れるような部分はぼかされていることが多い。 そのような“ゲーム内で明示されていない部分”に対し、作中で確認できる断片的な情報を繋ぎあわせながら、様々な形・方向性で想像力を働かせて設定を補完するのが「フロム脳」である。 《発症に至るまで》 概要にあるとおり、フロム作品では詳細な設定をあえて明かしていない(と思われる)場面が多々ある。 基本的に『主人公の置かれた立場・状況で知り得る範囲の情報』しかプレイヤーには開示されないのだ。 例えば、ムービーシーンで主人公の前に敵が立ち塞がったとしよう。 その敵は主人公に対し、明らかな敵意を向けている様子だとする。 しかし「なぜ、その敵は主人公に敵意を向けるのか?」という根本的な疑問、つまり、その敵に設定された『動機』や『背景』がゲーム内で明示されないことがある。 主人公と対峙するその敵は、敵対的な態度こそ崩さないが、自身の立場や目的は語らない。そしてそのまま戦闘が始まる。 結果、その敵との戦いを終えても、プレイヤーの感想は「敵の事情はよくわからないが、襲ってきたのでやり返した」という釈然としないものになりがちである。 このようなケースは、フロム作品の至るところに存在する。 ある人物が何かしらの事件を起こした。しかし、事件に至った経緯がよくわからない。→ 経緯は分からないままだが、その事件を前提にして話は進んでいく。 主人公に依頼を持ちかけてくる人物がいる。相手には何かしらの目的や事情がありそうだが、詳しくはわからない。→ 相手の思惑は不明だが、主人公が依頼をこなせば話は進む。 何か思わせ振りな台詞や描写を挟みながら、「なぜ?」「どうして?」という疑問を置き去りにしてストーリーが進んでいくため、大抵のプレイヤーは「このゲームはしっかり構築された世界観やキャラ設定がありそうなのに、その全体像がつかみにくい」という印象を抱くこととなる。 しかし、プレイヤーの中には、このフロムゲー特有の「何か裏がありそうな感じ」に魅せられ、ゲーム内で確認できる“事実”と、各々の“推理”や“妄想”とを組み合わせ、作中で描かれていない真相を考察しだす者たちが現れる。 「このアイテムの説明文に◯◯と書いてある」 「このアイテムは◯◯に縁のある場所に落ちていた」 「また、このキャラクターが◯◯について言及している」 「さらに、ムービーをよく見ると◯◯しているように見える」 「つまり、この人物には◯◯な事情があるのでは? この事件には◯◯が関係していたのでは?」 こうして、(一部の)プレイヤーは立派なフロム脳へとその有り様を変質させていく。 《症状》 とりあえずテキストは隅々まで読み込む 登場人物のささいな言動にいちいち注視する フィールド上のちょっとしたオブジェクトにも隠された情報がないか考える BGMにも何かヒントがないか検討してみる 関係なさそうな要素も、少しでも接点を見つけたら(ややこじつけ気味であっても)関係があるものとみなし、仮説を立てる キャラクター性の薄い登場人物に対しても、作中のわずかな描写から性格や人物像などを考察したりする 開発が遊びで仕込んだ(と思われる)要素であっても、つい深読みしてしまう 《余談》 「詳細な情報をあえて提示しない」というのはフロム作品全体に共通する傾向であり、フロム作品の始祖である「キングスフィールドシリーズ」からすでにフロム脳を発症した古の者たちもいた。 現在は、売れ線であるソウルシリーズからフロム脳を発症するケースが多い。 ARMORED COREシリーズでは、類語として「ナニカサレタ」「コジマ汚染」「コーラル中毒者」などと呼ばれることもある。 “◯◯(=フロムゲーのタイトル) 考察”などでGoogle検索すれば、どこかのフロム脳患者が想像の翼を広げ、考えに考え抜いた驚くべき考察がいろいろヒットする。 そういった考察を読むのが好きな人は、ゲームを終えてからも(むしろゲームを終えた後ほど)いろいろ楽しめるであろう。 フロム脳患者諸君への注意事項として、まず「想像・妄想」と「事実」は区別して話そう。 あなたが想像で補った設定を、あたかもゲーム内で確認できる事実であるかのように語り、他人に押し付けてはならない。 また、他人が考えた脳内補完・設定を根拠もなく否定するのも良くないし、そもそもフロムゲーのプレイヤー全員が考察を楽しんでいるわけではないこともよく理解しておくべきである。 少なくとも、キャラ性能やゲーム攻略について話しているような場で、いきなり設定考察を始めたりするのは控えよう。 作品に隠された緻密な設定もファンによる考察も、興味がない人にとっては本当にどうでもいい情報なのだ。 どうか追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主な症状ってあるけどこういうのはフロム脳とは言わんだろ -- 名無しさん (2013-11-26 07 32 37) ざっく言えば「お前らにジャガイモと玉ねぎ、肉に人参を買ってきた。好きなもんを作れ」ってこと?カレーでも、シチューでも、肉じゃがでも、丸ごと焼くだけでも、生で食う奇特なやつもいるって解釈だけど、合ってる? -- 名無しさん (2014-05-01 19 32 24) ↑大体あってると思う -- 名無しさん (2014-05-02 15 05 38) ↑2 ちょっと違う。カレーならカレーを作った、シチューならシチューを作った、具材は観て食べればわかるけどレシピが判らないから、「これが隠し味なんじゃないか」「多分、これ入ってるんじゃね?」「ここら辺のスパイスが絡み合ってこの味を作ってる」って考えるようなもん。 -- 名無しさん (2014-05-02 15 11 17) 最低限の情報しか提示されない中でそりゃもう奥の奥まで深読みして背景設定を考察するのがフロム脳であって、登場人物の容姿を妄想とは違うし変態装備を愛するって全然関係ないぞ -- 名無しさん (2014-05-02 15 43 22) ac2屈指の萌ランカーのエネも勿論想像する -- 名無しさん (2014-05-02 16 18 54) 星のカービィの世界観もまさにフロム脳をフル発揮して下さいと言わんばかりの裏設定がたくさんある。 -- 名無しさん (2014-11-19 22 51 14) 容姿の妄想とおにゃのこ化、それと変態装備はコジマ汚染患者のことな。 -- 名無しさん (2015-02-06 21 31 48) 百歩譲って人物はともかく、機体の萌え化は流石に引くわぁ。まぁ愛は人それぞれだろうが・・・ -- 名無しさん (2015-03-05 14 08 50) 懐かしい、初期頭でジャイアントロボ作ったりしてた。 -- 名無しさん (2015-04-07 04 48 07) 須田51脳よりマシ -- 名無しさん (2015-09-15 17 42 08) 人それぞれだが擬人化や容姿妄想は含まれないと思う -- 名無しさん (2015-11-10 23 02 55) 自分なりに解釈して一言に纏めると、ドラマが見える…(脳内で)という事か? -- 名無しさぬ (2016-03-11 20 46 29) すでに脳内AC6で傭兵してるって事? -- 名無しさん (2017-03-05 20 22 18) ↑2そんな感じ。相手を知っている感じの台詞から、その抑揚で相手をどう思っているのか、または何が有ったのかやどういう関係かまで、人間関係や背景を補完する能力。…こう書くと、結構探偵や物書きに向いてそう。 -- 名無しさん (2018-03-07 21 02 27) 類義語は妄想マスタリー(世界樹シリーズ)だろうか -- 名無しさん (2018-03-08 00 03 45) ホロウナイトっていうインディーズゲームもフロム脳をモミモミしてくれる良いゲームであった -- 名無しさん (2019-05-06 15 50 29) ↑ハイパーライトドリフターやレインワールドも -- 名無しさん (2020-09-27 22 57 56) 言ってしまえば深読み考察勢 -- 名無しさん (2022-05-30 17 23 19) SEQUELシリーズはフロム脳に刺さる -- 名無しさん (2022-09-27 19 53 30) エルデンリングではハイータイベントがフロム脳入門としておすすめ、さぁ君もレッツ狂い火 -- 名無しさん (2023-09-11 16 43 12) AC6、世界的に幻覚を見ている模様… -- 名無しさん (2023-09-11 21 04 46) 名前 コメント
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「わーい、苺のケーキー、ジュンありがとなのー♪」 「べ、別におまえらのために買ってきたんじゃないからな、頼まれてたから仕方なく…」 「はいはいツンデレ乙なのだわ」 「今時ツンデレなんてはやんねぇですぅ」 「おまえら…」 「はいはい、喧嘩はしないの」 紅茶を淹れていたのりが場を収めつつ、皿にケーキを盛り分ける。お茶会が始まった。 「…雛苺、お前まだ残ってたですか?早くしねーとくんくん始まっちゃうですよ?」 ドール達は皆食べ終わり、テレビの前に移っている。まだここにいるのは 食後に二杯目の紅茶を飲んでいた翠星石と同じくゆっくり食べていた雛苺だけである。 「うゆ、急がないと…でも、味わって食べたいし…」 「いい事考えたです、翠星石が食べるの手伝ってやるです!」 「…翠星石…雛、怒るよ?」 「じょ、冗談ですぅ。もう少し心に余裕を持つです」 本気の雛苺に気圧された翠星石が撤回する。 「まぁ、翠星石もくんくん見に行くです。精々ゆっくり食べるがいいですよ」 といって席を立つ。テレビの方へ向かう翠星石…だが途中で横にずれて、雛苺の真後ろへ来ていた。 雛苺は気付かずに正面を向きケーキを食べている。 (ひっひっひ! 隙ありです!) 神がかった速度でケーキの上を掠めていく手。雛苺は突然の光景に目を疑いながらもキョロキョロ見回す。 程無く翠星石を見つけた。その手に苺がつままれていたのを見ると雛苺は怒ったように。 「翠星石、雛の苺を返すの!」 「ふぇ?これは私のですよ? チビチビは証拠もないのに何を言ってやがるですかぁ?」 翠星石はそう言うと、苺を口に放り込んだ。 「んー…美味しいのです、口の中に広がる豊かな味わい…これを楽しめない奴は可哀相ですぅ♪」 「…………」 「ん、どうしたです? もう翠星石のお口の中なので分けてもやれねーですよ?残念ながら」 雛苺は翠星石と目線を合わせた、かと思うと突然翠星石の口に自分の口を重ねた。 「ん…んん……」 雛苺の舌が唇をこじあけて強引に入り込んでくる。 「っ?! ぁ…っ…ん…んんぅっ……」 「ん、ちゅ…っ、ちゅっ…んぅ……♪」 舌で口内を散々に舐り、満足したのかようやく雛苺は口を離した。 「ん…ちゅっ…やっぱり苺は美味しいの…翠星石もね?」 「…はぁ……はぁ……な、何しやがるですか…」 力が抜けたように崩れる翠星石。それを支え、息がかかるほど顔を近付けて雛苺は囁く。 「何って…苺を取り返しただけなのよ?」 雛苺は脱力した翠星石をみてくすりと笑うと 「……もし次こんな事したら…くす、楽しみね」 愕然とする翠星石。それに追い打ちをかけるように 「今度はもっとしてあげるのよ…?」 と告げると優しく翠星石を降ろして、早くしないとくんくん始まっちゃうの、と今までの様子は嘘のように 無邪気そうにテレビのほうへ駆けていった。残された翠星石は熱に浮かされたような顔で座りながら (…今度うにゅーでも奪ってみるですかね…) 淫らな期待に頬を褒めつつ、そんなことを心の中で思った。 「わーい、うにゅーなの~」 「なぁに騒いでるですか、このチビ苺!静かにするですぅ」 「翠星石はどうしてそんなにおこりんぼーさんなの?」 「べ、別に翠星石はおこりんぼーじゃないですぅ!」 「うゆ・・・・じゃあ雛が嫌いなの・・・・?ぐすぐす」 「べべべ、別にチビ苺のこと嫌いというわけじゃないですぅ!だから泣き止むですぅ」 「あぅ・・・・クンクン・・・・翠星石いいにおいなの~ぎゅってしてくれてうれしいの」 「あ、こら!においを嗅ぐでないですぅ!!」 「あれ・・・・?翠星石ここに何隠してるのー?柔らかいの~もしかしてうにゅーなの?」 「あっ、ひゃっ!!どこ触ってるですか・・・・このチビ苺・・・・あんっ、そんなに揉んじゃ・・・・だめですぅ」 「翠星石のうにゅーとっても柔らかくて気持ちがいいの~」 「やっ、やめるですぅ!!・・・・あぁっ、だめっ!・・・・そこは・・・・蒼星石に・・・・された・・・・」 「やーなの!!もっともっと翠星石のうにゅーさわっちゃうんだから!」 「じぃー」 「なぁに見てやがるですか!チビ苺!」 「やっぱり上手にうにゅー隠してるの」 「ま゙っ!またそれですか!」 「だってどうやってうにゅーを隠してるか知りたいもの」 「だ~か~ら~隠してないですぅ!!」 「この柔らかさはうにゅーに違いないのーむにむに」 「ひゃっ!」さ、触るな、揉むな・・・・ですぅ!!」 「(はっ!蒼星石!?そっ・・・・そんなところで見てないで助けてほしいですぅ!!)」 「・・・・・・・・ニヤニヤ」 「・・・・んんっ!!・・・・どっか・・・・いきやがったですぅ・・・・」 「うにゅーいいなぁ」 「いい加減やめるですぅ!」 「うゆ・・・・翠星石怒ってどこかいっちゃったの」 翠「ふふふ、このカボチャお化けで雛苺を驚かしてやるです…」 蒼「やめときなよ…」 翠「お、足音が…来たようですねぇ…」 がちゃっ 翠「トリック オア トリートですぅ!」 雛「きゃあ! かぼちゃお化けなのー!」 翠「トリック オア トリートですぅ! トリックかトリートか選ぶですう…!」 雛「トリック、トリート? じゃあトリックなのー!」 翠「へ、トリック?」 モミモミ 雛「それ~!」 翠「ちょ、ちょっと雛苺…どこ触って…んんっ!」 雛「だから翠星石にトリックしてるのー!」 翠「ちょ、ちょっと意味が違…! んっ! 服の中に手を入れるなですぅ…!」 雛「ヒナがトリートされるのー」 翠「ひいぃぃぃ…」 蒼「言わない事じゃない…」 紅「…雛苺、なかなかやるわね…! 年下攻めもなかなか良いものね…メモしておこう…」 「じぃー」 「なぁに見てやがるですか!チビ苺!」 「やっぱり上手にうにゅー隠してるの」 「ま゙っ!またそれですか!」 「だってどうやってうにゅーを隠してるか知りたいもの」 「だ~か~ら~隠してないですぅ!!」 「この柔らかさはうにゅーに違いないのーむにむに」 「ひゃっ!」さ、触るな、揉むな・・・・ですぅ!!」 「(はっ!蒼星石!?そっ・・・・そんなところで見てないで助けてほしいですぅ!!)」 「・・・・・・・・ニヤニヤ」 「・・・・んんっ!!・・・・どっか・・・・いきやがったですぅ・・・・」 「うにゅーいいなぁ」 「いい加減やめるですぅ!」 「うゆ・・・・翠星石怒ってどこかいっちゃったの」 薔薇乙女の夫婦ごっこ(雛×翠) 雛「ヒナは今日から亭主関白になることを宣言しますなの! 翠星石は妻としてヒナに従うべしなのよ~」 翠「へっ?なんで翠星石がそんな事しなくちゃいかんのですか?!」 雛「従いますか 従いませんか」ジリジリ 翠「…しゃ、しゃあ~ねぇですから、今日だけは従ってやるですぅ」 雛「翠星石、ジュース飲みたいなの~」 翠「はいですぅ」 雛「うにゅー食べたいの」 翠「今、持ってきてやるですよ。ほれ、食べろですぅ」 雛「むぅ…。翠星石がヒナに食べさせてくれないとめっめっなのよ!」 翠「ま~ったく、これじゃ亭主関白じゃなくて、 ただの甘えん坊ですよ、チビチビ」 雛「うゆ…。ヒナに口答えは許されないのよ。 早くうにゅーを食べさせてなの!」 翠「チビ苺のくせに命令ばっかりしやがって、調子に乗るなですぅ! 頭に来たですから、お前のチビチビうにゅーを食ってやるですよ!!」 雛「ひゃっ、翠星石、そこはヒナの胸なの…。うにゅーじゃないのよ!」 翠「黙れですぅ。堪忍しやがれですよ~」ニヤリ 雛「眠れないのー」 翠「しょうがないですねぇ、翠星石がお話してやるですぅ」 雛「いなごの王子様と ちょうちょのお姫様の おとぎばなしは つまらないのー」 翠「だって翠星石はそれしかお話知らないですぅ…」 ――夜中12時 「ふっふっふ……ついに出来たですぅ。さて、いただきまー…」 「うゆ~…?プリンの匂いなのー!」 「ち、ちび苺!?」 「うよ、翠星石。…あれ?たしか蒼星石と夜中のおやつは食べないって約束…」 「い、いや…それはその……このプリンやるから黙っててほしいです…」 「うーん……じゃあ………」チュッ 「なっ…ななな何するですかぁ!?」 「えへへ、これで内緒にするのよ」 翠星石「おめーらお菓子ばっかり食べてると豚さんになっちまうですよ!」 真紅「私達は人形なのだわ。貴女だってこの前苺大福食べてたじゃないの」 蒼「そういえば食べていたよねもしかしてあれは・・・・」 苺大福という言葉に反応して雛苺の眉がピクリと動いた 実は少し前雛苺の苺大福がなくなって大騒ぎになった事があった わざわざ他の姉妹を呼んでまで探していたのに苺大福は結局見つからなかった 水銀燈「ねぇ・・ちょっとうるさくてよ?しずかにしなさ・・・・・きゃっ!?」 金糸雀「どうしたのかしら?水銀と・・・・・うえっ!?」 蒼星石「翠星石!逃げて!後ろっ!後ろにっ!」 真紅「ちょっと・・・どうしたのよ・・・って翠・・星・・石・」 雪華綺晶「だアレが殺したお姉さま翠の薔薇のお姉さま・・そぉれは後ろ後ろなの・・・」 雛苺が無表情で翠星石に近づいていくのを他の姉妹は見てしまった が当の本人である翠星石はまったく気づいてなかった 翠(ひっひっひっ・・皆この翠星石の完璧な犯行にびっくりしていやがるですぅ! 水銀燈と金糸雀なんか抱き合って部屋の隅でがたがた震えてやがるし真紅は部屋からでていきやがったですぅ! 蒼星石はなぜか私に向かって謝ってるです・・・雪華綺晶がクスクスわらってやがるのはいつものことですぅ) その瞬間翠星石は誰かに肩を叩かれた 振り返るとそこには虚ろな目をした・・ 雛苺「す い せ い せ い せ き つ か ま え た の よ」 家に翠星石の絶叫が響いた
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食物>飲料 に戻る 画像 名前 数量 購買額 効果 説明 備考 アップルジュース 購:販:3 アップルを絞った飲みもの AP+35前後 オレンジジュース 99 購:販:18 AP+40% 上昇(30分) オレンジを絞った飲みもの キャロットジュース 購:販: AP+30 上昇(30分) キャロットを絞った飲みもの トマトジュース 購:販: AP+35% 上昇(30分) トマトを絞った飲みもの ベジタブルジュース 購:販: AP+44前後 アボカドジュース 購:販:17 AP+50% 上昇(30分) アボカドを絞った飲みもの ポルトゥーンティー 購:販: HP+50前後 アネフタスティー 購:販:34 HP+19% アネフタス茶葉から煮出した飲みもの。 カモミールティー 購:販:16 HP+15% カミモールから煮出した飲みもの。 レモングラスティー 購:販:12 HP+55前後 モーネリアティー 購:販:22 モーネリア茶葉から煮出した飲みもの HP+24% 最大+310 イストニアティー 購:販:26 イストニア茶葉から煮出した飲みもの HP+50前後 セージティー 購:販:24 HP+20% セージから煮出した飲みもの。 ローズマリーティー 購:販:38 HP+22% ラベンダーティー 購:販:40 HP+22% ミントティー 購:販:40 HP+250
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『お尻大納言◆h6OSHIRI』はBARギコっぽい一般の住民である。 このコテ名は、かつていた常連のコテ名をそのままパクったものである。 特技はお尻ダンス すぐやってくれる お尻が好きである そしてお尻が大きいなのである。 ピザ、女の子(詩織)、イケメン、中尾、ミッキーなどの声が出せる。 好きなタイプの女性は栗山千明らしい。 同級生に栗山千明に似ている人(通称栗山さん)がいて、ゲットしようとするも、声をかける勇気がないシャイボーイ。 ログ3行しか出ないで16人いたバーで2時間か3時間か(人が減るわけでもなく)配信した経歴があるとかないとか・・ 持っている栗山千明の画像 - 枚 栗山さんに告白しようとして失敗した回数 - 回 このページの訪問者 -
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うたわれるものらじお 出演者のコメント 第01回 2006/7/7配信分 小山力也: エルルゥありがとう 本当に助けられました。 しどろもどろですいません。 どうぞ見捨てないでくださいね。 柚木涼香: どこまでもハクオロさんについていきます! だって私たちは家族なんですから!←お約束♪ 第02回 2006/7/14配信分 小山力也: もっとうまく進行できればと思うのですが・・・ なかなか脱線ばかりですみません まだまだはじまったばかりこれからますますがんばります。 柚木涼香: 小さなブースでハクオロさんとのラジオ収録・・・今日もドキドキ・・・。 皆様からの沢山のメール、とてもうれしいです。 全部読んでますからどんどん送ってね! 第03回 2006/7/21配信分 小山: 話したいことがありすぎて時間が足りないくらい・・・ しっかり準備してこなくては・・・ 柚木涼香: 今日もハクオロさんとの距離を縮めるためにがんばりました! え??そういう番組だっけ・・・? べつにいいよね・・・(笑 第04回 2006/7/28配信分 小山: 初ゲスト、沢城みゆきさんでした! 話が止まらなくて大長編大作になりましたよ。 ありがとう 柚木: ついに初ゲストが!! アルルゥ...かわいいけど・・・コワイ・・・。 お姉ちゃんに優しくしてください。 沢城: コワイって何だよ!(笑) 愛情っていうのはいつの時代も伝わりずらいんですね・・・ Simpleに楽しかったです。おジャマしました 第05回 2006/8/4配信分 uta0804.jpg 柚木: 私の大好きなSuaraちゃんがいらしてくれました。 お肌も透明で髪もきれいでフワフワでサラサラな感じです。 「夢想歌」ハモリもマスターせねば!! 小山: 全然飾らずに素のままでやわらかく接してくださるSuaraさん。 とてもとても暖かい方です。 歌も歌っていただいて(しかもい急に・・・)ありがとうございました。 アルバム楽しみにしています。(もちろん買いますよ) Suara: わ~~~「夢想歌」のハモリ、ラジオで歌っちゃった!! 後から緊張感がおそってきました。 大好きな柚ちゃんと小山さんとたくさんお話できて嬉しかった! これからも「うたわれ」ファミリーの一員として「うたわれるもの」応援していきます。 第06回 2006/8/11配信分 uta0811.jpg 桐井大介: 初めてのラジオですごい緊張したけど楽しかったです。 まさか本当に歌わされるとは思わなかった。 柚木: オボロはやっぱりボロボロだった・・・(笑 ハクオロさんの仮面に萌え~~~ 小山: 桐井くんが唄ってくれましたぁ!! うまい!ワンダフル!! アルバム売り上げ倍増ですね。 一本気な桐井さんに助けられました。ありがとう! 第07回 2006/8/18配信分 uta0818.jpg 柚木: 久しぶりにハクオロさんと2人っきりで嬉しかったです。 時が止まればいいのに・・・。 小山: ゆずちゃんに嫌われないように愛想をつかされないようにがんばります。 ※たくさんのメール要望があったため、今回特別に小山さんに仮面をつけていただきました。 ディレクターより 第08回 2006/8/25配信分 uta0825.jpg 柚木: きな粉がいっぱい喉にはりつきましたが(笑) めちゃめちゃおいしかったです!! ディレクターさんごちそうさまでした。 力ちゃんとも甘いひとときがすごせました♪ 小山: ゆずもち本当においしかったですよ。(←間違えてますよ小山さん・・・byディレクター) ごちそうさまでした。 ハクオロ仮面たくさんの方にかぶって頂きたいです。 テレカもコミケで完売されたようで本当よかったよかった。 第09回 2006/9/1配信分 uta0901.jpg 柚木: 猫作戦は失敗にゃ・・・「にゃも」のほうがよかったり? 今週も力ちゃんのおひげがセクシーです 小山: 秋元さん本当にすいません。 コスパのCMのまねをさせていただきました。 (一応ニウェの真似のつもりです) 少しは慣れてきましたがやっぱりエルルゥの【ノリ】に助けられて収録させてもらってます。 次回はゲストきてくれるでしょうか? ※お知らせ 次週は小山力也さんはお休みとなります。Byディレクター 第10回 2006/9/8配信分 uta0908.jpg 小山剛志: 放送事故みたいになってしまってすんません。 でも僕は楽しかったです。 柚木: 同じ小山さんなのに・・・どうしてこんなに違うんでしょ!? いや・・・楽しかったですけどね。 けどね・・・けどね・・・アハハハ(汗 第11回 2006/9/15配信分 uta0915.jpg 柚木: とっても可愛い華也ちゃんが来てくれました。 ふたりで力ちゃんの肩をモミモミした仲なのよね♪ 三宅華也: 初ラジオ・・・これでよかったのでしょうか・・・あう~。 でも楽しかったです 第12回 2006/9/22配信分 uta0922.jpg さあや@ウルト: 人生最大のサプライズ!?って思うくらいびっくりなシチュエーションでした。 それはそれはありがたくおいしくいただきました♪ 力也さん、夢のような時間をありがとうございました。 大好きです。 力也: 最初はホント緊張しましたがとても楽しかったです。 またね。 第13回 2006/9/29配信分 uta0929.jpg ドリグラ あけの: ゆずねえと力也さんはLOVE×2 なんだか愛ってムズカシイなーと思いました。 次にくるときは2人とももっともーっとLOVE×2してくださいね 柚木: 久しぶりに力ちゃんに会えたのに・・・ ちょっと複雑・・・でもスキ 力也: ゆずちゃんと明乃ちゃんにあえてうれしかったです。 第14回 2006/10/9配信分 uta1009.jpg 柚木: なんだかんだ言っても2人はひとつです ねっ。力ちゃん♪ 小山力也: Suaraさんが剛志さんの唄を歌ってくれました。 こんなことがあっていいのでしょうか? 「あかん」という一言がとても可愛らしかったです。 Suara: 2回目のゲスト出演をさせていただきました~♪ すごく楽しみにしてネタも考えてきたはずなのに・・・。 またしても「ドリィ・グラァコーナー」失敗・・・。 今日も一人反省会です。 そんな私だけど「うたわれ」は永遠に大好きです☆ 第15回 2006/10/16配信分 uta1016.jpg 小山力也: ジンギスカンキャラメルをいただきました。 けっこうおいしいんですよね。 でも男爵芋バターキャラメルのほうが・・・ 柚木涼香: あ~んさせてくれてありがとうございました。 でも本当にスゴクいやがってたですね(汗 第16回 2006/10/23配信分 uta1023.jpg 柚木: 今日はすいませんでした・・・ お、思わずっっっっ 力也: ぬいぐるみ、ちゃんとゆずちゃんに渡しましたよ。ゆずドリンクも! 本当にありがとうございました。 ぬいぐるみは僕もひとついただきましたよ 第17回 2006/10/30配信分 uta1030.jpg 柚木: またまた力ちゃんと2人っきりで嬉しいです。 一緒にいられるだけでシアワセです 力也: ドリグラのポイントが9.5まできました! あと一息!! 第18回 2006/11/6配信分 uta1106.jpg 力也: たくさんの方におうえんしていただきまして本当にありがとうございます。 らじお、ますますがんばります! 柚木涼香: 今日も楽しい事がいっぱいでした 第19回 2006/11/13配信分 uta1113.jpg 下山吉光: 初ラジオ!キンチョーしましたよ! でもお二人はホントたのしい! いっぱい素の自分を出してしまいました。また来たいです。 力也: マッカビンビンマカビンビン!! 柚木: 3人で汗かいちゃいました! ムックルはすてきなんですよ~ 第20回 2006/11/20配信分 uta1120.jpg 力也: 大晦日の話もでてきて今年ももうすぐ終わりなんだな~と思います。 これからも皆様よろしくおねがいします。 柚木: 大晦日にすき焼きって普通じゃなかったんだ・・・ 今年のすき焼きは2人でたべましょうね 第21回 2006/11/27配信分 uta1127.jpg 富坂晶: うわさどーりのラジオでした(笑) すばらしいハイ・テンションぶり、富坂も見習いたいと思います。 是非また呼んでください。 柚木涼香: 晶ちゃんありがとう! ・・・こんな力ちゃんは見たことありません(汗 力也: 上品でキュートなクーヤさん 初めていろいろお話しましたね。 またみんなで食事に行きましょうね。 第22回 2006/12/4配信分 uta1204.jpg (編集前) 小山力也: 箱根のみなさ~んがTシャツになってしまいました。 なんてことなんでしょう! 柚木涼香: もみじまんじゅう・・・おいしかったです。 広島は修学旅行で行きましたよ~ (編集後) 力也: 名(迷)セリフと思っていただけるものがありましたらぜひ教えてくださいね。 皆様に励まされています。 柚木: Tシャツは絶対手に入れてくださいね! 私もほしいなぁ 第23回 2006/12/11配信分 uta1211.jpg 小山力也: ついにコミケに参加です。 時間があったらきてくださいね。 柚木涼香: もみじまんじゅう・・・おいしかったです。 広島は修学旅行で行きましたよ~ 第24回 2006/12/18配信分 uta1218.jpg 力也: 一生忘れられないバースデーになりました。 本当に本当にありがとうございます。 柚木涼香: HappyBirthday 力ちゃん♪ 第25回 2006/12/25配信分 uta1225.jpg 力也: クリスマスプレゼント交換! うれしいものですね。 柚木涼香: こんな素敵なクリスマスは初めて! プレゼント大切にします。 皆様も幸せなクリスマスにしてくださいね。
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【橘むつみ】 「こんにちわ、橘むつみだよ」 「学校から帰ったら、いつもアルカディアを楽しんでるよ」 「え、アルカディアで何をしてる? そ、それは……秘密」 http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%A1%DA%A5%A2%A5%EB%A5%AB%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A1%DB%B5%CC%A4%E0%A4%C4%A4%DF 隠れ露出少女で、その事が義兄に見つかりました 以上です 【GM】 こんな子をいじれるのだから楽しいものだ というわけで開幕 【GM】 あの日から数日たった あの後むつみは兄に連れられ一室に連れ込まれあ そこでスライムが詰まった水槽に体を浸され 体中を撫でられ、舐られ、弄られ それを兄が時折みにきてにやにやして・・・そんな日々が続いた そして、今日はまだ兄は来ていない ▽ 【橘むつみ】 「あ、やぁ…んんん、あ、あぁ……!」義兄に命令され、毎日学校から帰宅するなり、アルカディアでスライム水槽に身体を浸される日々が続いている。 首から上以外は全身スライムに覆われており、締め付けるような、捏ねくり回されるような、揉まれるような、そんな圧迫感と感触を常に味合わされ続けている。 スライムも水槽も透明で、むつみの裸身が外からも見て取れるようになっている。▽ 【GM】 ではそんな快感の海に浸かっていると 音が外から聞こえてきます そう、兄が部屋に近づいてくる音 何を考えているのかはわかりませんが、わかりやすく立てているようです そして、ドアノブが回り、扉が開き・・・むつみを見つめます 【陸】 「よ、楽しんでるか?睦」 ▽ 【橘むつみ】 「ん、楽しんで、なんて…んんんっ!!」義兄がやってくるのが分かっても、何もできない。裸身や秘部を晒すことと分かっていても、スライムの中では何もすることができない。 口では義兄にこう答えるも、彼女の裸身を見れば、乳首や秘豆が勃起しているのがわかるだろう。▽ 【陸】 「なんだ、こういうの好きなんだろ。お前」そういって近づき水槽の中の乳首に手を伸ばし ぎゅっと強めに弄り、胸をこね回した後に唇を奪います、深く深く、逃がさない絡み合いを ▽ 【橘むつみ】 「そんな、好きだなんて…や、ん、ああぁんんっ!! んんーーっ!!」言葉で否定するも、乳首を弄られれば嬌声を上げ、それすらも許さぬように口を犯され、舌で嬲られていく。最初はされるがままだったが、自然と自身からも舌を絡めるようになっていく。▽ 【陸】 「ふふ、可愛いやつだな。しっかり可愛がってやるからな」そういって水槽からむつみを引き上げ そのまま分娩台のような場所にむつみを拘束し、周囲の機械を動かす 機械でできたアーム、その先には数々の淫具、それが動けないむつみに襲い掛かる ▽ 【橘むつみ】 「あ…」水槽から引き上げられると、くったりと身体を脱力してその身を義兄に委ねてしまう。 「あ、やぁ、やあぁあっ!!」そしてされるがまま分娩台のような装置に、裸身も秘部も晒したままだが、無抵抗のまま固定される。そして淫具が先端に付いたアームが襲いかかると、その快楽に悲鳴混じりの嬌声を上げてしまう。▽ 【陸】 「裸を兄に見られて興奮して、スライムにおぼれても欲情するんだからなぁ。仕方ないからお仕置きだ」淫具だけでなく自らも指をむつみの秘所に入れ込んでいじり始める むろん淫具も的確にむつみの感じる部分を責め、クリトリスや乳首、脇などを重点的に責めていく 何度でも何度でも、いくら絶頂してもそれをやめる気はない様だ ▽ 【橘むつみ】 「スライムに、入れたのは、お義兄ちゃん…あ、やああんっ、あ、あぁ、んんんっ!!!」小さな身体を絶頂で震わせながら、嬌声を上げる。秘部からは愛液がトロトロと溢れ、義兄の指をはしたなく濡らしていく。▽ 【陸】 「それでこんなとろとろになってるんだからどうしようもないって言ってるんだ。ほら、こんなにも」そういって指を抜き舌を秘所にいれこんで愛液を啜り 大きく音を立てたあたりで振動する淫具が一気にその振動をMAXまであげます ▽ 【橘むつみ】 「いやあ、や、やめ、あ、あぁあ、ぁあああああんんっ!!!」秘部を舌で嬲られると、いつもより多く愛液を流し、義兄の口を濡らしていく。それと同時に淫具の振動で何度目かの絶頂し、身体をぴくぴくと震わせる。▽ 【陸】 「ふふ、気持ちよさそうにして」そういって今のむつみを写真におさめ 「見てみろ、今のお前・・・こんな表情してるんだぞ」とむつみに見せながらおっぱいをモミモミしている 絶頂させすぎたかもというわけで甘い愛撫程度で抑える ▽ 【橘むつみ】 「んん…あぁ…ふあぁ…」肩で息をしながら、写真を見る。そこには、全裸で、トロトロに蕩けた顔をしたむつみ自身がいた。これを義兄に見られてると思うと、羞恥で顔が赤くなる。胸を優しく揉まれると、柔らかく甘い息が吐き出される。▽ 【陸】 「気分はどうだ?抵抗しないのか」そういうと拘束をといて優しく口づけを交わします 無理やりでなく思いやるようなキス、突き放そうとするなら簡単ではありますが ▽ 【橘むつみ】 「ん…抵抗、していいの…?」拘束が解かれても身体を隠そうとはせず、顔を伺うかのように首を傾げながら、口づけを受け入れる。▽ 【陸】 「したいなら、してみてもいいぞ?そのあとは保証しないけどな」▽ 【橘むつみ】 「そんなこと言われたら…抵抗、できないじゃない…」トロンと蕩けた瞳で義兄の瞳を見つめ返し、むつみの方から口づけをする。▽ 【陸】 「可愛いぞ、むつみ」そういって口づけを交わす それはまるで恋人にするような甘い口づけ。それを妹にしている しかし兄はかまわずむつみの唇を、全身を貪るように覆いかぶさってくる 胸を、腰を、腕を、股を、足を、全身を愛撫していく ▽ 【橘むつみ】 「あ…」覆い被さる義兄をはね除けることができず、身体を許してしまう。胸も、膣も、全身のあらゆる場所を、義兄の指が触れていき、そこが熱くなっていく。▽ では御臍のあたりをなでなでしたあと、むつみの体をもちあげ、姿鏡のほうに向け 後ろから陸がむつみの秘所にちんぽをねじ込む 【陸】 「ほら、鏡で自分の悶える姿をみてイきまくるんだぞ、むつみ」 ▽ 【橘むつみ】 「あ…やっ……」思わず両手で顔を覆ってしまう。だが、指先が開き、その隙間からちらり、と落ちていた手枷を見つめて。▽ 【陸】 「・・・そうか、そうだったな」では手かせを拾ってむつみの腕を後ろで拘束し むつみを抱きかかえる形で大胆に犯し始めます。無論鏡に丸映りです ▽ 【橘むつみ】 「やぁん、ん、あぁっ、恥ずかしい…あぁっ」すんなりと後ろ手に拘束されると、身を隠す手段も無くなった。鏡に映るのは、淫らに義兄に犯される自身の姿。淫靡なその姿を自覚し、きゅうきゅうと義兄の肉棒をきつく締め付けてしまう。▽ 【陸】 「恥ずかしいのがいいんだろ?ほら、ここに出してほしいんじゃないのか」そういって子宮の上らへんを撫でながら犯し続け、このままだと体重がかかって子宮が亀頭を受け入れてしまうかもしれない ▽ 【橘むつみ】 「そんなこと…ないもん…あ、やぁ、んん、中…中は…っ!」拗ねたように否定するも、下の口は肯定するかのようにきゅっと義兄の肉棒を締めつける。自重で支えきれなくなり、肉棒が膣の奥深くまで突き刺さってしまう。▽ 【陸】 「まったく、こっちは正直だな」そういって一度一気に奥まで突き上げ、子宮まで入れ込んで 「っ、我慢できん。射精るぞ!」そういって部屋に響くほどの射精を小さな子宮に流し込む!▽ 【橘むつみ】 「あぁ、ん、やぁ、ああ、あぁぁっ!!!」子宮内に大量の精が溢れんばかりに注がれる。身体の内側から穢され、染められたむつみは嬌声を上げ、くたり、と身体を脱力してしまう。その合間も、膣は精を求めんばかりに義兄の肉棒に食らいついている。▽ 【陸】 「こんなにも食いついて……またあとでやるよ」そういって一度肉棒を抜き そのまま首輪とリードをつけて軽くひっぱります 「転んだら起き上がるのが大変だから、しっかりたってるんだぞ?」そのまま外に向かう感じで ▽ 【橘むつみ】 「…うん」何度も絶頂したせいで体力が根こそぎ奪われているが、義兄に従いふらふらながらも立ち上がり、付いていく。▽ 【GM】 連れ出されたのは街中、だれもいない街中 二人を除いて・・・ 【陸】 「これからもお前のその性癖がなくなるまでたっぷりここで可愛がってやるから覚悟しておけよ?むつみ」そういって再び唇を重ね・・・・・最後に 「たっぷり、骨の髄まで愛してやるからな」そう耳元でささやいてログアウトさせます ▽ 【橘むつみ】 「…うん」それだけ答えて、ログアウトする。 現実世界の自室でヘッドアップディスプレイを取り外す。秘部に指を当てると、トロトロに愛液が溢れていた。 【橘むつみ】 「…気持ちよかった…」頬を赤らめ、恍惚とした表情でそう呟きながら、ベットに身を委ねて眠るのであった。▽ そうして今日も過ぎていく・・・甘美な淫欲の日常 兄妹という背徳と重なりそれはさらに加速する
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刃撫魅! ~アタシが産みなおしてやんよ!~ 【ばぶみ あたしがうみなおしてやんよ】 ジャンル ヤン娘ママが絶対守ってくれるADV 対応機種 Windows 7/8.1/10 発売・開発元 Hending 発売日 2019年4月26日 定価 9,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 配信 2020年5月10日/9,680円 判定 バカゲー ポイント みんな違ってみんなママ馬鹿馬鹿しいノリ 本気で甘やかすんで、夜露死苦! 概要 ストーリー 特徴 バカな点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 アダルトゲームブランド「Hending」の2作目。 前作『BUKKAKE!』から2ヶ月も経たないうちに発売された。 DVDドライブがなくてもプレイ可能なダウンロードコードが、パッケージ版に同梱されている。 メインタイトルの「刃撫魅」は「バブみ」の当て字。当て字なのはヒロインの性格的なものもあってのことだろう。 「バブみ」とは年下の女性から感じたり年下の女性に求めたりする母性のことを指す(ネット発祥の造語のため、解釈には個人差有り)。 幼児退行して甘えたくなるという意味の「オギャる」とセットで使われることもあり、本作関連では「オギャリス」の語源はそちらだろう。 ストーリー 「頼む、私のママになってはくれないか」孤独に生きるには、現代社会はあまりにも過酷。日々懸命に働く大人にこそ、ママが必要とされていた。主人公「月島 仁」もまた、ママを求める探求者。そんな彼に見初められ、頼みに応じた女性たちがいた。「ったく、しょうがねぇやつだな……」「あははっ、ほらほら先輩、よちよち~」「ママ、か。ハっ、面白いじゃないの」「何でも、好きなこと……していいよ?」何の因果か、集まったのは有名なヤンキー娘(とギャル)。母性を秘めたママたちに、バブって甘えて癒やされろ! (公式サイトより抜粋) 特徴 ゲームシステムは、至って平凡なノベルゲーム。 数時間の共通ルートが終わった時点で、4択の選択肢により4ヒロインの個別ルートに入る。 選択肢はこの一箇所のみのため、ほぼ読み物である。 セーブは通常の200箇所、オートセーブの10箇所、クイックセーブ1箇所。 セーブファイルの表示形式は「10ずつ表示される横長」と「50ずつ画面全体に表示」を切り替え可能。 前者はサムネイルを見やすく、後者は多くのファイルを一度に見られる。 各セーブファイルにコメントを付けられる。 システムボイスはヒロイン4人から任意で選べる。 2人以上選ぶとランダムとなる。デフォルトでは4人とも選ばれている。 ショートカットキーは任意のキーに置き換え可能。 バカな点 変人ばかりのキャラクター 月島 仁 28歳エリート社長の主人公。 母性エネルギー「オギャリス」を秘めた者のオーラを感じ取る能力を持つ。 オギャリスが不足すると幼児退行する。「バブぅっ! バブっ、バブうっ!」 織姫 萌桃香 身長は低いが、力強い金髪ヤンキー。 舎弟が多く慕われているが、意外と初心なため周囲からからかわれることも。「甘えねぇとぶっ殺すぞっ!あたしはてめぇのママだぞ、バカ野郎っ!」 朝比奈 ショコラ 軽い口調のギャル。一応不良ではあるが力は弱い。 どちらかと言えば突っ込みに回ることが多い。甘ったるい言い回しが特徴。「せんぱぁ~い、ママとぉいいことしませんかぁ?」 京極 紅愛 バンドの元リーダー。不良らしくバイクで暴走する。 仁と共に「ママ」を追求する。萌桃香とは犬猿の仲だが喧嘩友達でもある。「私の『ママ』は他のヤツらとはひと味違う」 榊(*1) 真冬 ヤクザの娘。非常に眼力が強く周りをビビらせるが、実は優しい性格。 極度の天然であり、周囲と会話が噛み合わないことも。「ママのおっぱい、モミモミ……して?」 ストーリー オギャリスを求める主人公と、ママになるヒロインとのやり取りは基本的に馬鹿 所々突っ込みは入るものの、作中のキャラクターは馬鹿なことに真剣であり、プレイヤーから見て温度差が笑える。 共通ルートでヒロインが4人とも会合しており、それぞれのママ観が発揮される。 共通ルートを締める、羊水を再現したローション風呂での子宮回帰は屈指のバカシーン。ヒロイン4人が「ヒッ・ヒッ・フー」と呼吸法する中で疑似出産を体験するのは本作くらいだろう。 幼児退行した仁を救うために、母乳を出そうと試みるも出ない……もう駄目かと落胆したところで、専用のミルクの王冠のアニメーションと共に母乳が出るといった、変に感動的に仕立て上げられたシーンもある。 エッチシーン やたらと母乳が出る。多くのエロゲーでは全ヒロインの中で1回あるかどうかの授乳シーンが、各キャラ2回以上ある。 マイクで性交の過程を実況するショコラ、ロックなBGMが流れる紅愛、脳内の童貞(ボイスあり)と会話する仁などネタに走ったものも多い。 BGM 前述したように大した事がない状況でしんみりした曲が流れたり、エッチシーンがロックだったりと、状況とのギャップで笑いを生んでいる。 音楽鑑賞では「ママの探究者」「オギャリス-赦し-」など妙な曲名が付けられている。 デフォルトのフォントが「フューリ」 力強いフォントのため闘争シーンなどに合致している反面、エッチシーンなどの甘いテキストではギャップが笑える。サンプル。 普段使用されないフォントということもあるが、少々文字の認識に難があり長文を読むのには不向きではある。 ただし、ゴシック体や明朝体といった日常的に使用されるフォントも用意されているため、押し付けにはなっていない。 システムボイス コンフィグ設定時に「ママが手伝ってやるよ」「あの日の甘え方はなかなかロックだったぜ」などとこれまた独特な声をかけてくれる。 立ち絵鑑賞シーンはデフォルトが全裸立ち絵。 評価点 類を見ないコンセプト ヒロインに甘えるエロゲは数あれど、ヤンキーに甘える28歳が見られるのは本作ぐらいであり、アイデンティティを確立している。 あまり掘り下げられないが、おもちゃメーカーを経営する社長という主人公の立ち位置。子供向け商品の開発に悩む描写なども珍しい。 ネタも多いものの、豊満なCGやノリノリの声優の演技から、エッチシーンはそれなりにエロい。 愉快なキャラクターと馬鹿馬鹿しさから、ツボにはまれば笑えるバカゲーとして楽しめる。 演出 一文が表示される間に数回切り替わる立ち絵、立ち絵を流用した斜め上から見下ろす構図、動くSD絵など。 マイクを使う際のエコーや、複数人が同時にしゃべる等の臨場感のあるボイス。 目新しい技術ではないがそれなりに手が込んでいる。 システム バックログ関連を除けば快適な作り。タイトル画面を飛ばす設定にすれば、ゲーム起動直後に前回の続きをプレイできる。 オープニングムービー 熱く軽快なノリが本編と合致している。 ヒロインの登場に合わせて不良文字「仏恥義理(ぶっちぎり)」「愛羅武有(あいらぶゆー)」等が表示される。 賛否両論点 ストーリー 主人公と実母の関係や人格形成の過程が個別ルートで判明するが、あっさりしており、あまり掘り下げられない。 ヒロインごとに明かされる要素は異なるが、いずれもあまり他ルートの要素と絡まない。 本作に限ったことではないが、好みの順で攻略してもストーリーの理解に支障が出ないとも言える。 エッチシーン 前述したようにネタ寄りのシーンもあり、煽情よりも笑いが先に来てしまうこともある。 バカゲーらしさを取るか抜きゲーらしさを取るかの好みの問題ではある。 問題点 バックログ関連 ロード時にそれ以前のバックログは遡れない。 バックログジャンプがない。ただし、テキストウィンドウの左から4つ目のボタンでページ単位の読み返しは可能。 CG鑑賞・シーン回想がキャラごとに分けられていない。 とはいえCGは8ページ、シーン鑑賞は3ページしかないため、目当ての物を探すのにそこまで時間はかからない。 立ち絵鑑賞モードでサブキャラは選択不可能。 多少誤字脱字があるが、修正パッチはない。 総評 狙って作られた変な属性特化ゲー。出オチに終わらず日常会話からエッチシーンに至るまで属性を生かしており、アイデンティティは十分にある。 癒されるかはともかく、馬鹿馬鹿しいノリが好きな人や新しい扉を開きたい人に向いた一作である。 余談 体験版が配信されている。 独特なノリなので購入前に試すといいだろう。 アペンドディスク 予約特典・エロゲー雑誌BugBugの付録の2種類が存在する。前者はハーレム、後者は真冬のシーンが追加される。 2020年に行われたFANZAでのまとめ買いセール「あかべぇそふと15周年記念パック」に本作が含まれていたため、「Hending」はあかべぇそふと系列だと判明した。 『きゃらぶれーしょん! ~乙女は恋してキャラぶれる~』等と本作で同じ背景を使いまわしている等の理由で以前からあかべぇ系列だと推測されてはいたが、この件で確定となった。 「あかべぇそふとつぅ」ブランドは2018年3月30日の『母性カノジョ -子宮 帰還編-』を皮切りに、2019年3月29日に『ああっママになるっ!』、2019年4月26日(本作と同日)に『母性カノジョ2 -知性 崩壊編-』とママゲーを複数発売していた。 いずれもロープライス1ヒロインであり、フルプライスは本作が初である。