約 1,487,772 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/7304.html
今日 - 合計 - CG昔話 じいさん2度びっくりの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時37分34秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/yurupedia/pages/3112.html
ふくじい 携帯画像 都道府県 東京都 肩書き 豊島区民社会福祉協議会マスコットキャラクター 公式サイト http //toshima-shakyo.or.jp/contents/character.html 解説 歳を重ねても、明るい未来を予感させる頼もしい高齢者像をイメージしている。普段はどこにでもいる普通のおじいさん。困っている人を見つけると、レンジャー姿で助けに向かう正義の味方。 攻略難易度 ★★★★★難。豊島区のイベントで会えるかな? 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/5875.html
この動画はおっさんとおじいさんのみの動画となっています 解説 30歳以上の男性のみが出場する渋い大会。 一部に若そうに見えるとかおっさんというレベルではない連中が混ざっているが おおむね熟年の渋みを堪能する事ができる男の大会である。 ルール 総当たり形式で2ポイント先取。上位3組が勝ち抜け。 それ以外のルールはなし。 出場選手 + ... Aブロック ファイヤーヘッド兄貴 ゾフィー フェルデン・クライス 仮面おじさん リー・パイロン ロールシャッハ 猛牛と闘牛士 ホワイト・バッファロー ローレンス・ブラッド 生体兵器保有者 イグニス グッドマン 笑いの絶えないタッグ 山崎竜二 骸 ピラミッドからこんにちは アルシオンIII世 アナカリス グラサン オズワルド 塞 吸血鬼(紳士) ジェダ・ドーマ スレイヤー Bブロック Mr.カラテ Mr.カラテ 二代目Mr.カラテ 好色じじい 山田十平衛 弧空院干滋 THE SUN ソル=バッドガイ パイロン ファイヤーブレスぽっちゃり カルノフ シーク・マハール 警察 ケビン・ライアン ポリタンクZ 金の亡者 ピエール・モンタリオ チン・シンザン 特攻中年Jチーム ダンディーJ ユリウス・ベルモンド 巨漢 ポチョムキン ハート様 Cブロック 社長 アイアンマン ギース・ハワード 取り憑かれ組 兇國日輪守我旺 朧ビシャモン お野菜食べてますか? 鎮元斎 ベジータ 動物学者と科学者 ネロ・カオス ドクター・ゲロ 保護者会 オリジナルゼロ テスタメント 大☆変☆身 デミトリ・マキシモフ アレッシー 獅子と狼 レオ テリー・ボガード 猛禽類 サンダー・ホーク コンドル・ヘッズ Dブロック ゴルフ愛好会 草薙柴舟 クローンゼロ ドイツ紳士 ヴォルフガング・クラウザー カーマン・コール アフロメーン ミスター・サタン ミスター・ジョーンズ 隻眼の帝王 サガット ルガール・バーンシュタイン 龍虎の拳(剣) 藤堂竜白 王虎 ボクシング(?) フランコ・バッシュ ボビー・オロゴン インド人 アブボ・ラオ ダルシム 投げの神髄 ザンギエフ ヴィクター・オルテガ Eブロック 吸血鬼(ラスボス) DIO ワラキアの夜 双龍 黄龍 ヨハン・カスパール お前等のような病人がいるか グラント 東方不敗マスター・アジア プロレスラー マッスルパワー カン・ジャエモ 切り裂き隊 チョイ・ボンゲ ウルヴァリン 聖職者 エリアス・パトリック ゲーニッツ 一閃 劉雲飛 斬鉄 三十路予備軍 シェン・ウー 天野漂 コメント テリー・ボガードがんばれ -- 名無しさん (2011-07-08 16 18 24) 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9035.html
DQⅦ Ⅶに登場するキャラクター。 【キーファ】や商人がこう呼ぶことがあるだけで、作中でこの老人にこの名前が表示されるわけではない。 メッセージウィンドウ上での名前表記は単に「老人」である。 【グランエスタード】の城下町の片隅から地下道を通って行くことのできる崖っぷちに居を構えている。 住んでいる場所からもわかるように変わり者らしく、「ヘンクツじいさん」と呼ばれるなど町の人からの評判は悪い。 若い頃はキーファのようにエスタード島の外の世界の存在を信じて走り回り、ついには石版の秘密にも気付いたらしいのだが、それを快く思わなかった先代の王(キーファの祖父)に石版を取り上げられ失意のうちに現在のような偏屈と化したらしい。 城の中でイカダの番をしているじいさんとはその頃からの友人らしい。 あまり表に出て人に関わるようなタイプではなく、王子であるキーファの顔すら知らなかったくらいである。 キーファ曰く、実際に会って話してみるとすごくいい感じの人らしく、この老人のことを結構気に入っている。 古い本に興味がある老人で、普段は本棚の設えた地下室で本を読んでいる。余談だが、【エッチなほん】も混ざっている模様。 主人公達では読むことのできない古代のルーン文字で書かれた文章を読み解くことができ、【王家の古文書】を解読してくれる。 最初に訪問した際には主人公を物売りか何かと勘違いして「古い本ならなんでも買うと思ったら大間違い」と言いかけるのだが、 実際に本の内容にしばらく目を通すと「わかった。買おう。500ゴールドでどうじゃ?」と尋ねてくる。 この世界の古文書一冊の値段としてこれが高いのか安いのかはわからないが、付けた値段分の持ち合わせはなかった様子である。 その後、【ウッドパルナ】を復活させると先に【バーンズ王】に主人公達の功績だと報告してくれている。 封印される直前に、世界の声が聞けると言っているのだが、なんと【神復活が聞こえなかった】と言い出すので、ほら話では無かったことが分かる。一体何者なんだ、この爺さんは。 ちなみにエンディング中に訪れると、王様が待っているのにわざわざ会いに来てくれたことに喜ぶ姿が見られる。 そしてその際に、お礼として反対側の崖に置かれている空っぽの宝箱について教えてくれる。 話の要点を抜粋すると以下の通り。 「最近わかったんじゃが どうやら あの宝箱は 時間をこえて存在するらしい。」 「たとえば こわれた物などは それが こわれる前の時間まで もどることが できるようじゃ。」 これは、難関との謂れも高い【こわれた石版】を【ふしぎな石版?】に戻す手順の、数少ないヒントのひとつとなっている。 とはいえ、まずは井戸からこわれた石版そのものを見つけていなければわけが分からず何もできないのだが。 空っぽの宝箱を前に、「壊れたものとは一体何か?」と小一時間頭を悩ませることにもなりかねない。 そして当然、ハズレのアイテムを入れた場合はロードし直しても出てくるのは全く変化のないアイテムである。 3DS版 こわれた石版が無くなった為、【謎の神殿】地下のふしぎな石版?を嵌める台座について教えてくれるようになっている。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/5529.html
DQM1 モンスターズ1の異世界のひとつ。星降りの大会に優勝してエンディングを迎えた後に挑戦できる、魔王が主を務める旅の扉の一つである。「はざまのとびら」とも言われる。 名前の由来は、ボスの【デスタムーア】が狭間の世界にいることから。デスタムーアは人間形態の方で、変身はしない。 ここの旅の扉は頑固じいさんが防御しており、かなり初期の方から見えているのに入れないというもどかしい位置にある。 旅の扉に入るには、クリア後にタイジュの国の左下にいる少女に2度話し掛ける必要がある。 少女が自分の名前を知っているか?と尋ねて来るので、この問いに答えなければならない。 初プレイでは知らないのが当たり前なのだが、知っていても「はい/いいえ」しか無いので答えようが無い。 この少女の家の本棚に成長日記があり、それを最後まで読むことで少女の名前が【サンチ】だと分かる。 ちなみにストーリーが進むごとに成長日記の先が読めるようになり、最後のその5はクリア後にしか読めない。 孫娘であるサンチの頼みでようやく旅の扉が使えるようになるのかと思いきや、なんと【ゴールデンスライム】をひと目見せて欲しいとか寝言を言い出す。殺意が沸いた人もいるのでは無いだろうか?いざ連れて来ると「ありがたや」と拝みだす。確かにご利益がありそうな顔だが。 全30階層。ドラゴン系オンリーの旅の扉だが、【ドラゴン】、【やまたのおろち】、【バトルレックス】、【スカイドラゴン】といった他の扉で主として出て来るモンスターに加えて、【コアトル】、【しんりゅう】が出て来ない。 深層では【りゅうおう】の配合素材として有用な【アンドレアル】、【グレイトドラゴン】が出現する。 ボスは【デスタムーア】の第一形態。がんこじいさんの扉だけにジジイである。 最下層は【まよいのとびら】の謎解きを除き、唯一2画面構成になっている。 本家以上にじっと待っていることが苦手で、話しかけないでいると、いつまでも自前のボールで遊び、左右にふわふわと移動しているという大変落ち着きの無い奴。 また、原作と同じく、どうやらテリーを自分から潰しに行こうと思っていたらしいが、その割にはいつまでも楽しそうにボールで遊んでいる。 HPはなんと9000と破格の数値。 能力値は全ての魔王の中で最も高く設定されており、【ジゴスパーク】や【ビッグバン】といった強力な特技を持っている。 ただし、彼の召喚は【サムシンしょうかん】であり、何故か【ハーゴン】の召喚よりも1ランク下。レベルが低いのだろうか? 無論、ここまで辿り着けるようなパーティーを相手に、サムシン如きがまとも戦力になる訳もない。 そもそも召喚に失敗することもあるため、むしろ使ったらラッキーと思って良いほど召喚を使わない。 また、ビッグバンにせよジゴスパークにせよ燃費が悪く、HPが高い割にMPが無限ではないので、長期戦になると息切れして打撃しかしてこなくなることも多々ある。 【モンスターじいさん】を除けば最強のボスなのだが、付け入る隙は結構多い。 倒すと「この姿では勝てないということか」という発言をするが、変身することは無い。 魔王が主を務める旅の扉の中で、唯一タイジュ王の褒め言葉が違う。 テリワン3D 中に入る為の基本的な仕様やサンチの反応などはDQM1と同じ。ゴールデンスライムを見せなければならないのも同様。 中身は完全に変わっており、ゾンビ系や悪魔系が出現し、ジョーカー2を再現した「ふういんの扉」になっている。 ゴールデンスライムの配合が以前より格段に面倒になっているので、入れるのは一番最後になるかもしれない。 ボスは【邪神レオソード】。倒せば1回だけ仲間にできるが、以降は出現しなくなる。
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/223.html
603 :名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 23 05 28 ID ynUkQkwd 602 昔々あるところにショタコンのおじいさんがおりました。 ある日おじいさんが川で洗濯をしていると、上流からどんぶらこ、どんぶらこ、と桃尻の少年が流れてきました。 おじいさんはこれはいけないと思い、若干興奮しながらべろちゅーを、もとい人工呼吸をしました。 舌を入れたのは気道確保と異物確認の為であって不可抗力です。 やましい気持ちなんかこれっぽっちもありません。 息を吹き返した少年は、洗濯中に流れてきたことからザブと名付けられ、体調が良くなるまでおじいさんと住むことになりました。 ザブは命の恩人であるおじいさんにいたく感謝し、なんとか恩返しが出来ないものかと思いました。 ある日ザブが納戸を片付けていると、そこからはエッチな絵がたくさん出てきました。 それも全部少年と大人の男の人がナニしている絵です。 ザブはおじいさんに家族がいない理由と、自分に出来る恩返しの方法を理解しました。 そしてその夜(省略されました。続きを読むには勝手に書いてください。。。) 604 :名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 23 24 11 ID kaOaA0CA おじいさんが川でザウザブと洗濯をしていると、川上からショタが流れてきました。 そのショタは大層可愛らしいお尻をしていたため、おじいさんは彼を桃太郎と名づけました。 桃太郎ははじめは精悍で生真面目な少年でしたが、おじいさんからの毎夜の前立腺責めで ついには放っておいても自分で自分のきび団子をこねて射精する淫乱へと成長しました。 そして更なる刺激を求める桃太郎はおじいさんの家を出て、犬・猿・キジと獣姦などしながら旅を続けます。 ♪ももたろさんももたろさん、おっこしにさっげた~きっびだんご~~ しゃぶれだァ?お前がしゃぶれよ そして辿り着いたのは巨大な棍棒を携えた鬼の棲む島です。 鬼の分厚い胸板と逞しい尻えくぼを見た瞬間、桃太郎の中の雄が吼えました。 かかれ、の声と共に犬・猿・キジが鬼の自由を奪います。 そして桃太郎は腰から刀を抜き去ると、鬼の中に深々と突き刺しました。 鬼は泣き喚き、金銀財宝をくれてやると言いましたが桃太郎が欲しいものはそんなものではありませんでした。 めでたしめでたし 607 :名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 17 15 22 ID htMU7t6s 604 自らの欲望を満たすために桃太郎は手辺り次第の鬼達を襲い始めました。そしてある一匹の鬼の尻を狙おうとしたその時、 「おとうちゃんをいじめるな!」と、岩影に隠れていた子鬼が飛び出してきました。 その子鬼の姿を見た瞬間、桃太郎はドクリと心臓が高鳴るのを感じました。 なぜならその小鬼は、ふわふわしたクセッ毛に褐色の肌と大きくつぶらな瞳をしており 顔立ちも整っており、とても鬼とは思えない愛らしい姿をしていたらです。 身体の大きさも、他の大人の鬼達と比べて随分小さく人間の子供とそう変わりありません。 桃太郎はゴクリと唾を飲み子鬼を観察します。髪の毛からちょこんと覗く小さな角、縞のパンツから伸びる細い脚。 やはり鬼の子だけあって細身ながらも筋肉はそれなりに付いていて、小さなお尻もキュッと引き締まっています。 桃太郎は言いました。 「君が何でも言うことを聞いてくれるなら、お父さんや島のみんなを助けてあげよう。」 そして桃太郎は悟りました。彼こそが自分の求めていた財宝だと。 そうです。お爺さんに調教されて育った桃太郎は、すっかりショタコンお兄さんに成長していたのです。 つづかない 勝手に便乗したあげくダークにしてしまい正直すまんかった 609 :名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19 14 05 ID Yydy6NhA さて、鬼ヶ島の鬼は恐ろしい鬼です。 どれだけ恐ろしい鬼かというと、人間の村を襲って可愛い男の子ばかりを選び、拉致るのです。 そして拉致られた男の子たちは、恐ろしい鬼にお尻を掘られ、お婿に行けない身体にされてしまいます。 恐ろしい鬼の極太の肉棒にお尻を貫いてもらわなければ性的に満足できなくなるのです。 恐ろしや恐ろしや。 そこで我らが桃太郎。 犬、猿、雉と名付けた家来というか肉ショタ奴隷たちを連れて鬼ヶ島へ乗り込むと。 恐ろしいのは見かけ倒しだった鬼は邪魔くさいのでたちまち退治。 そして鬼より恐ろしい超極ぶっとい肉棒で男の子たちのお尻を自分サイズに掘り拡げ。 外敵の侵入を阻み、そして肉ショタ奴隷たちの逃亡を許さない絶海の孤島・鬼ヶ島の新たな王として。 君臨すれども統治せずというか、男の子たちのお尻を掘る以外のことは何もせず。 まあ、ときどきはどこぞの村を襲って新しい肉ショタ奴隷にする男の子たちを拉致ったりしながら。 すっかり奴隷として洗脳されちゃった男の子たちともども、面白おかしく暮らしましたとさ。 恐ろしや恐ろしや。
https://w.atwiki.jp/wiki8_daten/pages/340.html
#blognavi むかしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが くらしておりました。 おじいさんと おばあさんは たいへん びんぼうで 食べるものも まんぞくに ありませんでした。 ある年の おおみそか、おじいさんは ためいきを つきながら 言いました。 「こんどもまた もちの ない正月を むかえることに なりそうじゃのぅ」 「そうじゃ、あのすげで かさを こさえて 町に 売りに いこう。 もちが 買えるかも しれん」 「それは いい 考えです。 さっそく かさを こさえましょう」おじいさんと おばあさんは さっそく かさを 作り はじめました。 おじいさんは できあがった かさを 持ってさっそく 町へと 売りに行ったのです。 いってらっしゃい おじいさん。気をつけてなぁ。 おじいさんは 雪の 中を 町へむけて 歩きました。 町についた おじいさんはさっそく みんかの のきさきを かりてかさを 売りはじめました。 しかし かさは まったく 売れませんでした。 やはり おおみそかの こんな 日に かさを 買おうとするもんなど おるはずが ないのう・・・。 もちも 買わずに 家にかえれば ばあさん、がっかりするじゃろうな・・・。 おじいさんは お店をたたみ とぼとぼと 家に 帰っていきました。 町を はずれ とちゅうの 野原までやって来ると、おじいさんは おじぞうさまを みつけました。 「おぉ、おぉ、お気のどくに。こんなに雪に さらされて さぞ お寒いじゃろうに」 おじいさんは そう言うと、おじぞうさまの 体に つもった雪を はらって あげるのでした。 「そうじゃ、 この かさを かぶせて さしあげましょう」 そう言うと おじいさんは、売れのこった かさを おじぞうさまに かぶせて あげたのでした。 ところが こまった ことに かさの数は 五つ おじぞうさまは 六人。 どうしても かさが 一つ たりません。 おじいさんは 考えたすえに 自分のしていた 手ぬぐいを さいごの おじぞうさんの頭に かぶせて あげたのでした。 「わしの きたない 手ぬぐいで もうしわけないが これで かんべんして 下さい」 そう言うと おじいさんは 雪の中を家にむけて 歩きはじめるのでした。 「ただいま かえったよ」 「おかえりなさい、さむかったでしょう」 「かさは うれましたか?」 「いいや、一つも 売れなかったわい」 そして おじいさんは とちゅうで おじぞうさまに かさを かぶせた ことを おばあさんに 話しました。 おばあさんは いやなかお ひとつせずに 言いました。 「それは それは 良いことを しましたねぇ、おじいさん。 こんな 雪の中 おじぞうさまも きっと さむかったでしょうからねぇ」 そのあと おじいさんと おばあさんは つかれて 休んだのでした。 すると ま夜中、家の外から 「よいやさ、よいやさ」とそりを 引く かけ声が きこえてきました。 かけ声は だんだんと 家の方へ 近づいてきたのです。 そして 家の前で かけ声が とまると どっすーん、どっすーんと 大きな音がしたのです。 家は大きくゆれ、二人とも これには おどろいて とびおきました。 「なんの 音じゃろう?」 「じしん じゃろうか?」 二人は そうっと とびらを あけるとなんと、 かさを かぶった おじぞうさまとてぬぐいを した おじぞうさまが、 そりに のせた たくさんのにもつを 家の のき先に下ろしているのでした。 二人は かえって行く おじぞうさまに 手をあわせて おれいを言ったのです。 年も明け、二人は おじぞうさまに いただいた お米で もちつきをして 近所の 子どもたちにも つきたての おもちを わけて 上げたのです。 カテゴリ [ティカ] - trackback- 2007年01月19日 09 16 19 あら?兄ちゃんに話したら・・・覚えてるから書いといてやるよ!!って書いたデータを貼り付けてそのままアップしたら・・・ちょっとずれてる?w 読みずらいかもだけど許してね^^w でも・・・ここまで暗記してるなんて変!!www -- ティカ (2007-01-19 09 28 55) めでたし、めでたし。 ・・・が、ない!!w -- あんこ (2007-01-19 11 26 59) でもおかげでスッキリしました~ありがとうございました>< -- あんこ (2007-01-19 11 27 23) そうだ、最後の一体は自分の手ぬぐいなんだ>< そこがいいんじゃよ>< しかも汚くてごめんねと謝る… -- スー (2007-01-19 16 50 26) 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2280.html
ここほれ うっうー! むかしむかし、あるところに、おじいさんとゆっくりが暮らしていました。 おじいさんの名前は『愛出』といい、ゆっくりの名前は『ふらん』といいました。 おじいさんは、毎日、畑を耕して生活していました。 しかし、『れいむ』や『まりさ』というゆっくりが来ては、畑の野菜を食べてしまうのです。 野菜を食べるゆっくりに、ふらんはいつも怒ります。 しかしおじいさんは、「ええよ、ええよ。生きとるんじゃけぇ、腹も減るわい」と言って笑って許します。 ふらんは、おじいさんが、どうして畑の野菜を食べるゆっくりを許すのか分かりません。 しかし、ふらんはおじいさんのことが大好きでした。 ふらんは、良くおじいさんの手伝いをします。 おじいさんと一緒に畑に行って、野菜を収穫するのを手伝ったり、道具を渡したりするのです。 ほら、今日もおじいさんとふらんが畑にやってきました。 「おっと、しもうた。納屋ん中に鎌を忘れてきてしもうたわい。歳をとると、忘れっぽうなっていかんのぅ。」 「うー♪うー♪」 ここでふらんの出番です。ふらんは人間の言葉を少ししか話すことができません。 でも、人間が言っていることの意味は、よく分かるのです。 宝石の着いた羽をパタパタさせて、納屋のほうに飛んでいきます。 ふらんの羽は、お日様の光に当たると、キラキラと光って、とても綺麗です。 「うー!うー!」 しばらくすると、ふらんが戻ってきました。口には鎌をくわえています。 「おぉ、おぉ、ふらん。ありがとうな。これで今日も野菜が作れるわい。」 「うー!うっうー♪」 歳をとって体が弱ってきたおじいさんにとって、畑と納屋を何度も行ったり来たりするのは、とても辛いことです。 ですから、小さくて軽いものなら、ふらんが運んできてくれるのです。 おじいさんの役に立って、ふらんもとっても嬉しそう。 二人は今日もニコニコしながら、ゆっくり畑仕事をするのでした。 「うー!うーっうー!うー!」 おやおや、ふらんがおじいさんを呼んでいます。なにかあったのでしょうか。 「おやおや、どうしたんじゃ?」 ふらんは、「うーうー」といいながら、同じところをグルグルと何度も何度も回っています。 「うっうー!うー!」 「う~む、困ったのう。うーうーでは分からんわい。」 ふらんは人間の言葉が分かります。しかし、おじいさんはふらんの言葉が分かりません。 ふらんの表情と動きで、何が言いたいのか考えてなくてはなりません。 おじいさんは白くて長いひげを撫でながら、ふらんの言いたいことを考えます。 すこし考えてから、おじいさんは手に鍬を取って立ち上がります。 「ほう!そうか。ここに何か埋まっとるんじゃな。どれどれ、掘ってみるかいの。」 おじいさんは、鍬を使ってザックザックと土を掘り返していきます。 ふらんも「うーうー」とおじいさんを応援します。 しばらく掘ると、ガチンという音がして、なにやら硬いものに当たりました。 おじいさんが手にとってみると、それはなんと!金に光り輝く小判でした。 「ひゃあ!こりゃ驚いたわい。ふらんよ、大手柄じゃ。ようやったのぅ。」 おじいさんは、ふらんを胸に抱えて、何度も何度も頭を撫でてやります。 ふらんも「うーうー」と喜びを声と顔で表現します。 そんな様子を、木の陰から見ているものが一人。 となりに住んでいるおじいさんです。名前は『虐待』といい、欲張りで残酷なおじいさんです。 「ほっほぅ。ゆっくりが小判を嗅ぎ付けたとな。おぉ、奇跡奇跡。」 虐待じいさんは、いそいで家に帰ると庭につないであったゆっくりを蹴り飛ばします。 「おいゆっくり!今からワシの畑に行って、小判を探すぞ。ついてこい!」 「ゆゅ?こばん?なにそれ?おいしいの?」 ゆっくりは自然の中で生きるもの。小判を知らないのも無理はありません。 しかし虐待じいさんは、そのことが気に入らないようです。 「なんじゃと!ふん!この役立たずのバカ饅頭めが!」 虐待じいさんは、そう言うやいなや、ゆっくりを踏み潰して殺してしまいました。 その日から、愛出おじいさんの暮らしは、いくぶんか楽になりました。 畑を食い荒らされても、街に行けば小判を使って野菜や魚を買うことができます。 小判があれば、ボロボロの着物ではなく、きちんとした着物を着ることができます。 ふらんにも、新しい帽子や、栄養のあるご飯を与えてやることができます。 決して贅沢な暮らしではありませんでしたが、二人とも、非常にゆっくりした生活をおくるようになりました。 しかし、幸せな生活は長く続かないものです。 おじいさんは、風邪をこじらせて、しばらく街の病院に入院することになりました。 おじいさんは、ふらんも連れていきたかったのですが、そうもいきません。 病院に犬や猫が入れないのと同じで、いくら躾の行き届いたゆっくりでも、一緒に入院するわけにはいかなかったのです。 おじいさんは、虐待じいさんの所へ行って小判を渡し、自分が戻るまでふらんの面倒を見てくれるように頼みました。 虐待じいさんは嫌な顔ひとつせずに、笑顔でふらんを引き受けました。 ふらんはとても嫌がりましたが、おじいさんは、虐待じいさんの態度を信用して、ふらんを残して街へ行ってしまいました。 さて、おじいさんが街へ行ったとなると、虐待じいさんは、さっそく小判探しに取り掛かります。 「こりゃお前!ふらんと申したか。ちょっと畑に行って、小判を探してこい。」 「うー?」 ふらんは、「小判なんて知らないよ。」といった態度で首を傾けます。 「なんじゃ?知らんと申すか。まぁええ、ちょっと来い。」 知らないふりをしても、虐待じいさんは、ふらんが小判を見つけたのを目撃しています。 ふらんの髪を掴むと、畑のほうに引っ張っていきました。 ふらんは、髪を左に束ねて結んでいます。 この髪型は、おじいさんが「髪が長いと、畑に出たとき邪魔になるけぇなぁ」と言って結んでくれた髪形です。 ですから、ふらんは髪をさわられると、とても嫌がるのです。 あまりにひどく暴れるものですから、帽子が落ちてしまいました。 「うー!うーうー!うっうーうー!」 この帽子もまた、おじいさんとの思い出が詰まった大切なものです。 ふらんは拾いに行こうとしますが、髪を掴まれたままなので、拾いに行くことができません。 ふらんは涙を流しながら、畑のほうに連れていかれるのでした。 「ほうれ!何をしとるか、はよう小判を見つけぃや。」 「うっ!?」 こんな虐待じいさんの言うことなんか聞いてやる必要はありません。 ふらんは知らないふりを続けます。 しかし相手は虐待じいさん。いつまでも優しく待ってくれるような人ではないのです。 「ほうかいの。そいじゃあ体に聞いてみようかのぉ?ほれ!」 ブチッ!っという音を立てて、ふらんの羽に付いている宝石をもぎ取ります。 「うっ!うう!うーーーー!」 あまりの痛みに、ふらんは思わず声をあげてしまいます。 「どうじゃ?まだか?」 「うぅ!うーーー!!うーーーー!」 「ほれ!もう一個じゃ!!」 「うーーー!!ううっう!!」 「まだ取るか?」 「うーーーー!!ううー!うー!」 ふらんはおじいさんに拾われてから、本当の娘のように可愛がられて育ちました。 畑ですり傷を作っただけでも、おじいさんはすぐに酒と小麦粉を持ってきて、傷薬を作って塗ってくれました。 ですから、ふらんは痛みに耐えるということを知りません。 また、自分は羽をちぎられたくらいでは死なないということも知りません。 このままでは、虐待じいさんに殺されると思い、しぶしぶ小判を探す作業に移るのでした。 「まだか?早よぅせんか!この薄のろめ。ゆっくりするな、はよう見つけろ。」 「うー!うっうー!」 ふらんは、おじいさんの畑で小判を見つけた時と同じように、クルクルと回ります。 「おぉ、よしよし。ここじゃな。今掘るぞ。下がっておれ。苦しゅうない、フォッフォッ!」 「うっーうー!」 虐待じいさんは、鍬を使って掘り返しますが、小判は全く出てきません。 それどころか出てくるのは、虫の死骸、魚の骨、腐った野菜などの生ゴミです。 「なんじゃこれは?ゴミではないか!」 「うっう~♪う~♪うう~♪」 ざまあみろと言わんばかりに、キャッキャッとはしゃぐふらん。 もともと、虐待じいさんの畑に、小判が埋まっているわけがありません。 ふらんは、わざとゴミを掘らせたのでした。 それに気づいた虐待じいさんは、腹を立てて、手に持っていた鍬でふらんを真っ二つにしてしまいました。 それから10日して、元気になったおじいさんが街から帰ってしました。 「お~い!虐待じいさんや~ぃ。ふらんを引き取りにきたぞ~!」 「おぉ、愛出さんかい。あんたにゃ、残念なことを知らせにゃならんのだ。まぁ、これを見とくれ。」 虐待じいさんが差し出したのは、羽の飾りは全てちぎり取られ、真っ二つになってカピカピに干からびている変わり果てたふらんの姿でした。 髪は強く引っ張ったように痛んでおり、大切にしていたはずの帽子もありません。 「なんてこった。あんた、ふらんに何てことを・・・」 「いやいや、ワシじゃないぞ。10日ほど前、ワシとふらんで畑に出とったんじゃ。そしたら、いきなり若いもんが3人ほど来てなぁ。 ほんで、ふらんの羽飾りを取っていきおったんじゃ。ワシも抵抗したんじゃが、もう歳じゃけぇ若いもんには勝てん。 ふらんはワシを守ろうとして、真っ二つにされてしもうたんじゃ。ふらんの羽飾りは本当に綺麗じゃ。売れば高くつくとも聞いておる。 愛出よ・・・すまんかったのぅ・・・」 自分が虐待して殺したとは一言も言わず、虐待じいさんは適当な作り話でごまかします。 人を疑わないおじいさんは、あっさりとその作り話を信じてしまうのでした。 「そうか・・・ふらんは立派に逝ったか。あんたにケガがなくて良かったわい。それじゃあな・・・」 虐待じいさんを責めても、ふらんが生き返るわけじゃない。 おじいさんはあきらめて、ふらんの死体を抱えて家へと帰りました。 その夜 「ふらんよ・・・一緒に居てやれんで、すまんかったのぅ・・・これがワシのできるせめてもの供養じゃ。これからは、ずっと一緒じゃぞ・・・」 ひとつちぎっては食べ、ひとつちぎっては食べ、おじいさんは泣きながら、ふらんとひとつになるのでした。 あとがき 読んでくれた皆様、ありがとうございます。 あっれー?なんか後半からカオス!感動のクライマックスのはずが、ジジイ病んでるし。 ふらんちゃんが好きなみんな!ふらんイジメてごめんなさい。 いきなり思いついたネタですが、勢いで書いてみました。 by 1日1フラン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/636.html
ここほれ うっうー! むかしむかし、あるところに、おじいさんとゆっくりが暮らしていました。 おじいさんの名前は『愛出』といい、ゆっくりの名前は『ふらん』といいました。 おじいさんは、毎日、畑を耕して生活していました。 しかし、『れいむ』や『まりさ』というゆっくりが来ては、畑の野菜を食べてしまうのです。 野菜を食べるゆっくりに、ふらんはいつも怒ります。 しかしおじいさんは、「ええよ、ええよ。生きとるんじゃけぇ、腹も減るわい」と言って笑って許します。 ふらんは、おじいさんが、どうして畑の野菜を食べるゆっくりを許すのか分かりません。 しかし、ふらんはおじいさんのことが大好きでした。 ふらんは、良くおじいさんの手伝いをします。 おじいさんと一緒に畑に行って、野菜を収穫するのを手伝ったり、道具を渡したりするのです。 ほら、今日もおじいさんとふらんが畑にやってきました。 「おっと、しもうた。納屋ん中に鎌を忘れてきてしもうたわい。歳をとると、忘れっぽうなっていかんのぅ。」 「うー♪うー♪」 ここでふらんの出番です。ふらんは人間の言葉を少ししか話すことができません。 でも、人間が言っていることの意味は、よく分かるのです。 宝石の着いた羽をパタパタさせて、納屋のほうに飛んでいきます。 ふらんの羽は、お日様の光に当たると、キラキラと光って、とても綺麗です。 「うー!うー!」 しばらくすると、ふらんが戻ってきました。口には鎌をくわえています。 「おぉ、おぉ、ふらん。ありがとうな。これで今日も野菜が作れるわい。」 「うー!うっうー♪」 歳をとって体が弱ってきたおじいさんにとって、畑と納屋を何度も行ったり来たりするのは、とても辛いことです。 ですから、小さくて軽いものなら、ふらんが運んできてくれるのです。 おじいさんの役に立って、ふらんもとっても嬉しそう。 二人は今日もニコニコしながら、ゆっくり畑仕事をするのでした。 「うー!うーっうー!うー!」 おやおや、ふらんがおじいさんを呼んでいます。なにかあったのでしょうか。 「おやおや、どうしたんじゃ?」 ふらんは、「うーうー」といいながら、同じところをグルグルと何度も何度も回っています。 「うっうー!うー!」 「う~む、困ったのう。うーうーでは分からんわい。」 ふらんは人間の言葉が分かります。しかし、おじいさんはふらんの言葉が分かりません。 ふらんの表情と動きで、何が言いたいのか考えてなくてはなりません。 おじいさんは白くて長いひげを撫でながら、ふらんの言いたいことを考えます。 すこし考えてから、おじいさんは手に鍬を取って立ち上がります。 「ほう!そうか。ここに何か埋まっとるんじゃな。どれどれ、掘ってみるかいの。」 おじいさんは、鍬を使ってザックザックと土を掘り返していきます。 ふらんも「うーうー」とおじいさんを応援します。 しばらく掘ると、ガチンという音がして、なにやら硬いものに当たりました。 おじいさんが手にとってみると、それはなんと!金に光り輝く小判でした。 「ひゃあ!こりゃ驚いたわい。ふらんよ、大手柄じゃ。ようやったのぅ。」 おじいさんは、ふらんを胸に抱えて、何度も何度も頭を撫でてやります。 ふらんも「うーうー」と喜びを声と顔で表現します。 そんな様子を、木の陰から見ているものが一人。 となりに住んでいるおじいさんです。名前は『虐待』といい、欲張りで残酷なおじいさんです。 「ほっほぅ。ゆっくりが小判を嗅ぎ付けたとな。おぉ、奇跡奇跡。」 虐待じいさんは、いそいで家に帰ると庭につないであったゆっくりを蹴り飛ばします。 「おいゆっくり!今からワシの畑に行って、小判を探すぞ。ついてこい!」 「ゆゅ?こばん?なにそれ?おいしいの?」 ゆっくりは自然の中で生きるもの。小判を知らないのも無理はありません。 しかし虐待じいさんは、そのことが気に入らないようです。 「なんじゃと!ふん!この役立たずのバカ饅頭めが!」 虐待じいさんは、そう言うやいなや、ゆっくりを踏み潰して殺してしまいました。 その日から、愛出おじいさんの暮らしは、いくぶんか楽になりました。 畑を食い荒らされても、街に行けば小判を使って野菜や魚を買うことができます。 小判があれば、ボロボロの着物ではなく、きちんとした着物を着ることができます。 ふらんにも、新しい帽子や、栄養のあるご飯を与えてやることができます。 決して贅沢な暮らしではありませんでしたが、二人とも、非常にゆっくりした生活をおくるようになりました。 しかし、幸せな生活は長く続かないものです。 おじいさんは、風邪をこじらせて、しばらく街の病院に入院することになりました。 おじいさんは、ふらんも連れていきたかったのですが、そうもいきません。 病院に犬や猫が入れないのと同じで、いくら躾の行き届いたゆっくりでも、一緒に入院するわけにはいかなかったのです。 おじいさんは、虐待じいさんの所へ行って小判を渡し、自分が戻るまでふらんの面倒を見てくれるように頼みました。 虐待じいさんは嫌な顔ひとつせずに、笑顔でふらんを引き受けました。 ふらんはとても嫌がりましたが、おじいさんは、虐待じいさんの態度を信用して、ふらんを残して街へ行ってしまいました。 さて、おじいさんが街へ行ったとなると、虐待じいさんは、さっそく小判探しに取り掛かります。 「こりゃお前!ふらんと申したか。ちょっと畑に行って、小判を探してこい。」 「うー?」 ふらんは、「小判なんて知らないよ。」といった態度で首を傾けます。 「なんじゃ?知らんと申すか。まぁええ、ちょっと来い。」 知らないふりをしても、虐待じいさんは、ふらんが小判を見つけたのを目撃しています。 ふらんの髪を掴むと、畑のほうに引っ張っていきました。 ふらんは、髪を左に束ねて結んでいます。 この髪型は、おじいさんが「髪が長いと、畑に出たとき邪魔になるけぇなぁ」と言って結んでくれた髪形です。 ですから、ふらんは髪をさわられると、とても嫌がるのです。 あまりにひどく暴れるものですから、帽子が落ちてしまいました。 「うー!うーうー!うっうーうー!」 この帽子もまた、おじいさんとの思い出が詰まった大切なものです。 ふらんは拾いに行こうとしますが、髪を掴まれたままなので、拾いに行くことができません。 ふらんは涙を流しながら、畑のほうに連れていかれるのでした。 「ほうれ!何をしとるか、はよう小判を見つけぃや。」 「うっ!?」 こんな虐待じいさんの言うことなんか聞いてやる必要はありません。 ふらんは知らないふりを続けます。 しかし相手は虐待じいさん。いつまでも優しく待ってくれるような人ではないのです。 「ほうかいの。そいじゃあ体に聞いてみようかのぉ?ほれ!」 ブチッ!っという音を立てて、ふらんの羽に付いている宝石をもぎ取ります。 「うっ!うう!うーーーー!」 あまりの痛みに、ふらんは思わず声をあげてしまいます。 「どうじゃ?まだか?」 「うぅ!うーーー!!うーーーー!」 「ほれ!もう一個じゃ!!」 「うーーー!!ううっう!!」 「まだ取るか?」 「うーーーー!!ううー!うー!」 ふらんはおじいさんに拾われてから、本当の娘のように可愛がられて育ちました。 畑ですり傷を作っただけでも、おじいさんはすぐに酒と小麦粉を持ってきて、傷薬を作って塗ってくれました。 ですから、ふらんは痛みに耐えるということを知りません。 また、自分は羽をちぎられたくらいでは死なないということも知りません。 このままでは、虐待じいさんに殺されると思い、しぶしぶ小判を探す作業に移るのでした。 「まだか?早よぅせんか!この薄のろめ。ゆっくりするな、はよう見つけろ。」 「うー!うっうー!」 ふらんは、おじいさんの畑で小判を見つけた時と同じように、クルクルと回ります。 「おぉ、よしよし。ここじゃな。今掘るぞ。下がっておれ。苦しゅうない、フォッフォッ!」 「うっーうー!」 虐待じいさんは、鍬を使って掘り返しますが、小判は全く出てきません。 それどころか出てくるのは、虫の死骸、魚の骨、腐った野菜などの生ゴミです。 「なんじゃこれは?ゴミではないか!」 「うっう~♪う~♪うう~♪」 ざまあみろと言わんばかりに、キャッキャッとはしゃぐふらん。 もともと、虐待じいさんの畑に、小判が埋まっているわけがありません。 ふらんは、わざとゴミを掘らせたのでした。 それに気づいた虐待じいさんは、腹を立てて、手に持っていた鍬でふらんを真っ二つにしてしまいました。 それから10日して、元気になったおじいさんが街から帰ってしました。 「お~い!虐待じいさんや~ぃ。ふらんを引き取りにきたぞ~!」 「おぉ、愛出さんかい。あんたにゃ、残念なことを知らせにゃならんのだ。まぁ、これを見とくれ。」 虐待じいさんが差し出したのは、羽の飾りは全てちぎり取られ、真っ二つになってカピカピに干からびている変わり果てたふらんの姿でした。 髪は強く引っ張ったように痛んでおり、大切にしていたはずの帽子もありません。 「なんてこった。あんた、ふらんに何てことを・・・」 「いやいや、ワシじゃないぞ。10日ほど前、ワシとふらんで畑に出とったんじゃ。そしたら、いきなり若いもんが3人ほど来てなぁ。 ほんで、ふらんの羽飾りを取っていきおったんじゃ。ワシも抵抗したんじゃが、もう歳じゃけぇ若いもんには勝てん。 ふらんはワシを守ろうとして、真っ二つにされてしもうたんじゃ。ふらんの羽飾りは本当に綺麗じゃ。売れば高くつくとも聞いておる。 愛出よ・・・すまんかったのぅ・・・」 自分が虐待して殺したとは一言も言わず、虐待じいさんは適当な作り話でごまかします。 人を疑わないおじいさんは、あっさりとその作り話を信じてしまうのでした。 「そうか・・・ふらんは立派に逝ったか。あんたにケガがなくて良かったわい。それじゃあな・・・」 虐待じいさんを責めても、ふらんが生き返るわけじゃない。 おじいさんはあきらめて、ふらんの死体を抱えて家へと帰りました。 その夜 「ふらんよ・・・一緒に居てやれんで、すまんかったのぅ・・・これがワシのできるせめてもの供養じゃ。これからは、ずっと一緒じゃぞ・・・」 ひとつちぎっては食べ、ひとつちぎっては食べ、おじいさんは泣きながら、ふらんとひとつになるのでした。 あとがき 読んでくれた皆様、ありがとうございます。 あっれー?なんか後半からカオス!感動のクライマックスのはずが、ジジイ病んでるし。 ふらんちゃんが好きなみんな!ふらんイジメてごめんなさい。 いきなり思いついたネタですが、勢いで書いてみました。 by 1日1フラン このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/werthersneruneru/pages/15.html
ヴェルタースオリジナル (Werther s Original)は、ドイツのストーク社(日本では森永製菓)から発売されている飴菓子。略称はヴェルオリ、ヴェルタース、WOなど。 同社は1903年に設立され、Werther s Echteの名で1969年からキャンディーを販売している。甘くてクリーミィで素朴な味わいが印象的。 バターと生クリームを砂糖と水あめとともに煮詰め、冷やし固めたタフィーと呼ばれる伝統的な製法の菓子で、ドイツのヴェルター村で作られたことからその名前がついたとされる。食塩が入っているため、甘さの中に少し塩味がする。なお、一部の国ではアイスキャンディ味やミント味も販売されている。(海外ヴェルオリ公式ページ参照)ぜひ日本でも発売してほしいですね。 ちなみに、よく間違えられるが『ヴェルタース・オリジナル』や『ヴェルダースオリジナル』という表記は誤字である。『ヴェルタースオリジナル』が正しい表記。実際、ヴェルタースオリジナルは商品名に関してはかなりあいまいで、発売元の森永製菓の公式サイトでも、一部『ヴェルタース・オリジナル』や『ヴェルダースオリジナル』という商品名になっている。自社の商品名ぐらいはっきりしてくれ・・・。 CMについて ↑本家CMの動画 2003年頃から放送されていた。おじいさん(演者は不明)が登場し、孫を抱きかかえるコマーシャルはシンプルながら強く印象に残る。日本語版のCMではあの東方不敗で有名な秋元羊介氏がおじいさんの吹き替えを担当している。 おじいさんは、単純に「おじいさん」と呼ばれる他、「ヴェルタースおじいさん」、「ヴェルタースオリジイサン」、「一般特別爺」、「魔王」などと呼ばれることもある。 ちなみに、森永製菓を通じて本国がおじいさん役の演者は現時点では不明であり特定が出来ないと回答している。 また、おじいさん役がロバート・ロックウェル氏であると思われていたが本国は日本のおじいさん役はロバート・ロックウェル氏ではないと回答している。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 以下、おじいさんのCMでの台詞。 私のおじいさんがくれた初めてのキャンディ それはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした その味は甘くてクリーミィで こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は きっと特別な存在なのだと感じました(\デェェェェェェェン/) 今では私がおじいさん 孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル なぜなら彼もまた特別な存在だからです 上記のCMのおじいさんの台詞はニコニコ動画が出来る以前にも2chなどでコピペネタとして有名だった。 尚、このCMはMAD素材として2007年後期から使用されていていたが、今のように本格的にMAD素材として人気が出たのはヴェルオリ・ねるねる共々2008年初頭からである。 2010年頃からはおじいさんの声のみを新規収録したCMが放送されるようになった。 あくまで、CM内容も登場人物もその吹き替えも以前のCMと同じである。また、15秒verのCMはおじいさんの台詞も若干、異なっている。 ヴェルタースオリジナルのCMは日本のみならず世界中で放送されているが、なぜかその殆どのCMがおじいさんとその孫が出演する構図となっている。中には登場人物が全員おじいさんだったりするものもある。