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「シーリン・・・あの、今日も・・・したいな、なんて・・・」 シーリンの袖口を掴みすがるマリナにシーリンは意地悪く微笑む。 「今日もって、何です?」 「それは・・・」 言われなくても、耳まで真っ赤に染め、腰をモジモジさせている様子を見れば察しはついた。 それでも知らないふりをするシーリン。 「顔が赤いですね。お熱でも?」 そう言って額に手をやるシーリンにマリナは少し恨めしそうな目をした。 「・・・お股」 いきなりぼそっと呟くマリナ。 「?」 「お股が淋しいの!!」 何とも締まらない台詞を喚きながらも、うつむいて肩を震わせている。 怒っているらしい。 (お、お股って・・・くぅ~っかわいいっ) 内心身悶えしつつ、しかしやっぱり意地悪を言うシーリン。 「皇女ともあろうお方がはしたない事を言いますね。 それに、淋しければ自分で弄ればいいでしょう。あなたの お・ま・ん・こ を」 マリナは思わずのけぞった。 「し、シーリン」 「私はあなたの性欲処理の道具じゃないんです」 「ち、違う。私、そんな・・・」 マリナは口を抑えて後ずさった。 その仕草がまた、シーリンの加虐趣味を刺激する。 「秘書を駅弁のように考えているような政治家」 さらにいたぶるシーリン。 少し目つきに険がこもった。 「卑劣で!!汚らわしく!!脂ぎった豚ども!!・・・あなたは連中と同じですわ♪マリナ・イスマイールさま?」 「うぅ・・・」 マリナの目から涙がうっすらとにじみ出ていた。 「きっとあなたもその内ぶくぶくと太ってあの連中のようになるわけです」 「いやぁっ・・・そんなこと言わないでシーリン」 「そもそも私は女です。同性相手にうつつを抜かす前にいい男性を見つけてください」 「だってぇ・・・」 ついに完全に泣き出し、両手で顔を覆ってうつむくマリナだった。 (やれやれ) トイレに行って戻って来てもまだ泣いているマリナを見て、首を振った。 「マリナ様?」 呼びかけると、ビクリと体を震わせた。 (た、堪えられない) 我慢できず、シーリンはマリナをぎゅっと抱きしめた。 「シーリン、ごめんなさい・・・」 小刻に震えながら謝るマリナが、堪らなく愛しく思えた。 「さっきのは悪ふざけですよ」 「・・・え?」 「ちょっと苛めたくなったんです。大体、いつも強引に押し倒してるのは私じゃないですか」 「・・・意地悪」 「少し考えればわかることです」 笑いながら、キスをした。 「んっ」 舌を絡ませ、クチュクチュと音を立てて唾液を交換し合いながら ゆっくりとベッドへ近づいていく2人。 マリナを下にしてベッドに倒れこむと、シーリンは器用にマリナの衣服を脱がして下着姿にした。 パンツはぐっしょりと濡れている。 「恥ずかしい皇女様ねえ。こんなに濡らして」 「シーリンのせいじゃないっ・・・あっ」 胸の先端をクリクリと弄ると、マリナは体をよじりながら雌の泣き声を上げた。 真っ白な下着の上から乳首を口に含んで吸い上げ、甘噛みし、 もう片方の乳首も指で摘み、こねくり回した。 「あっ、んんっ、んはあっ」 マリナはあえぎ声を抑えきれず、無意識に腰を持ち上げた。 突起から口を離すシーリン。 頬を上気させて勃起した乳首が片方だけ透けて見えているマリナと見つめ合うと、 自身の下腹部もまた熱く燃え上がるのを感じた。 「マリナ様。脱いで」 そう言うと自分も衣服を脱ぎ、お互いに一糸まとわぬ姿となった。 雪のように白くほっそりしたマリナの肢体とシーリンの少し茶色がかった黄色い豊満な肉体が重なり合う。 再び口づけを交しながら、シーリンはマリナの股間に手を伸ばし秘裂に指をそわせる。 愛液でしっとり濡れた指でクリトリスを優しく摘んだ。 「んっ」 甘い声を漏らし、腰を震わせるマリナ。 しかし、シーリンは勃起した豆をクリクリ弄りながら、舌を相手の口腔内に入れてあえぎ声を塞いだ。 そのまま指を膣腔に挿し入れ、ゆっくりと出し入れする。 口を塞がれ、悲鳴も上げられないマリナは なすすべもなく、だらしなく開いた股から洪水のように液体を垂れながしながら腰をビクビクと震わせ続けた。 「ふう」 シーリンがようやく口を離した時、マリナはやっと一息つけると思ったが、そうではなかった。 今度は指を二本挿し入れて膣内を激しくかき混ぜたのだ。 「あっ、ひあっ!シーリン、や、んあっ!やめてえっ!ひぎっ」 グチョグチョと音を立てて愛液が飛び散ってシーツを濡らし、 逃れようと腰をくねらせるがシーリンがそれを許さなかった。 「ひっ!いっイクっ!イクっ!んあああっ」 愛液を飛び散らしながら腰を前後に激しく痙攣させ、マリナはイった。 「ねえ、シーリン」 ぐったりしながらマリナはシーリンの下腹部のあたりを見つめた。 「たまには私が・・・。いつも私だけがイッてるんじゃない?」 「そんなことないですよ。私はニュータイプですから」 「何を言ってるの。ねえ、今度は私にやらせて。シーリンのこともっと知りたいもの」 ここまで言われて、また下腹部がキュンと熱くなるシーリン。 しかし、それでも強がりを言う。 「大丈夫ですよ」 「シーリン・・・」 「私が自分の性欲を管理できていないとでも? 猫じゃあるま―――――?」 シーリンの言葉を遮るようにマリナはシーリンの両頬に手をあて、口づけをしていた。 唇と唇が触れ合う程度の短いキスだった。 「お願い」 目を丸くして静かに頷くシーリンであった。 マリナはシーリンに仰向けになってもらった。 股を大きく開いて全てを露にしたシーリンに、胸がドキドキする。 (すごい・・・) 仰向けになると柔らかい乳房は重力に負けて横に拡がり、 陰毛はふさふさに生えそろっていて、そのどれもがマリナには魅力的に思えた。 「シーリン、見ていいよね」 そう言うと、マリナはシーリンの股間をまじまじと見つめた。 「・・・そんなに見つめられると恥ずかしいんですが」 「だって、すごいんだもの」 割れ目からは熟れた花弁がハミだし、何だか完全に発達し尽しているように見えてとてもイヤらしかった。 陰毛も薄く、幼さの残る自分のとは別物のように見えた。 (24にもなって・・・おっぱいも小さいし・・・) シーリンの豊かな肉体を見るにつけ、自分の貧相な体がうらめしくなった。 「マリナ様?」 「な、何でもない」 慌ててシーリンの花びらを押し広げた。 「ん・・・」 「すごい、濡れてる・・・」 何もしてないのに、熱い液体がトロトロと溢れ出していた。 「あまりジロジロ見ないで・・・」 シーリンはむず痒く思ったが、見られていると意識すればするほど体が熱を持つのがわかった。 「・・・じゃあ、弄ります」 緊張した面持ちでマリナはまずクリトリスを触ってみた。 「固くなってるよ。シーリン」 「ん・・・そう、ですか?」 円を描くようにクリトリスをこねくり回してみた。 「んくっ、ん・・・」 声を噛み殺しながらも股間からは雌の匂いをプンプンさせる。 (シーリン、かわいい) 愛液で濡れた指をペロリと舐めた。 今度はシーリンのしていたように指を入れてみる。 ゆっくりと内部に入れていくと柔らかい媚肉がぴったりと吸い付き、指全体をしっとり濡らした。 「はあ・・・はあ・・・んくっ、うっ」 マリナが指を出し入れするのに合わせてシーリンが声を出す。 「シーリン、イキそう?」 「もう少し・・・」 正直に言うと下手なのだが、あのマリナにこんなことされていると考えると、普通より興奮した。 マリナは指を抜くと、固く勃起したクリトリスにキスをした。 しばらくそこを舐めてシーリンを悶えさせてから、膣内に舌を入れた。 膣内を舌でかき回し、チュルチュルと愛液を吸う。 そうしながら、再び濡れた自分の性器を弄り始めた。 「あっ、マリナ様っ!くっ!んんっ!」 腰を浮かし、シーツを握りしめて悶える。 「マリナ様っ!イキますっ!くぅっ!ううっ」 愛液がほとばしり、マリナの顔にふりかかった。 「シーリン!」 ぐったりとしたシーリンの胸にマリナが抱きついてきた。 「シーリン!イッたよね?」 「・・・はい」 「好き!シーリン!大好き!」 何かのスイッチが入ったのか、異様にテンションが高い。 しかし、口元を愛液でテカテカさせながら笑っているのにはなかなか来るものがあった。 ムクリ、と自分の中で加虐趣味の自分が起き上がるのを感じた。 「・・・私達はこれで新たな段階に入ったわけです」 「・・・シーリン?」 シーリンはベッドの下に手を伸ばし、酷く淫猥な形状をしたモノを取り出した。 「シーリン、何?それ・・・」 「わかっているでしょう?」 後ずさり、涙目になるマリナ。 「そんなトゲトゲっ!入らないっ!」 再び泣き出したマリナ。 二人の夜は始まったばかり―――――― おわり
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マルクス・ケイロニウス・レオニダスの休日。 思いつき。というか、明らかにメモ。 こういうのをがっつり書けるようになりたい。 なんつーか、まともな家族を与えたのがこいつだけだとはいえ、妙に家族が似合う。 赤子には赤子のにおいがする。 長椅子に横になり、片肘をついて半身を起こしたマルクスの胸の前にその子はすわり、何が楽しいのかぱたぱた両手を振ったり、マルクスの本を引き破ろうとする。 「待て待て待て」 よだれのついた手でくちゃくちゃにされたらたまらない。マルクスは高く差し上げて、赤子の手から引き離すのだが、赤子は手を伸ばしてそれを追いかけようとする。本を体の後ろに隠して見えなくすると、消えてしまったと思うのか、不思議そうにマルクスのほうへと振り返る。少しおもしろくなって、マルクスは赤子の頬を指でなでる。赤子が手を伸ばして、その指をつかもうとする。思わず、すい、と指を逃がす。 赤子は手を伸ばし、腰をにじらせ、指を追いかける。手の中に握りこめば見失い、まるで無くなってしまったように思うらしい。あたりを探そうとする。だからマルクスは逆の手から指を伸ばして、赤子の肩をつつく。すると驚いたように振り返り、その指を追いかけて手を伸ばす。 その手をかわして頬をつつけば、きゃっきゃと声を上げて頬の周りで闇雲に宙をつかもうとする。 掴ませてやれば、赤子は小さな手指でマルクスの手をいじりまわし、握った手を開いて見せれば、己もぎこちなくそうしてみせる。ふと、マルクスがじっと見ている事に気づいたらしく、顔を上げてマルクスを見る。 マルクスが笑みを見せると、赤子も笑うのだ。無垢に。そして四つに這ってマルクスへとにじりより、小さな手伸ばして、マルクスの顔に触れ、また笑う。 「すまんなあ。いつもいなくて」 赤子は言葉も知らず、マルクスの顔に触れ、あるいは叩いて喜んでいる。 「あのヒゲ将軍を恨んでくれよな」 赤子は小首をかしげ、マルクスもそうしてみせる。赤子は笑い、マルクスも笑い、赤子は手を打って喜ぶのだ。 何を語ってもわからぬだろう。ひと時先には忘れてしまうだろう。無心に喜び、無心に触れたがる赤子に触れさせ、またくすぐってすごした。赤子は疲れきるまで遊びたがり、疲れきるとこんどは何の疑いも無くマルクスの胸に寄りかかる。小さくて柔らかくて、温かくそして重い。 ぐずりかける赤子を横たえ、寄り添って、マルクスも横になる。読んでおこうと思った本も、まとめておこうと思った覚書も、しばらくは放っておこう。軍人稼業から足抜けはもうできまいが、軍人でだけいなければならないこともない。今は己が父親になった証が胸に抱かれている。同時に、静かな何かも満ちてくる。赤子はすでに眠っていた。マルクスはそっと撫で、このいとおしさは母性なのだろうかと思い、けれど悩むのをやめた。マルクスにとってはわけることなどできぬ何かだ。 それは抱くものにとっても心地よく、満たされて安らぎをもあたえる何かだった。 透かし編みの日よけ幕がゆれて、風が吹き寄せる。 夢とうつつのはざまをいつの間にか漂っていた。 気づくと人の気配があり、何かしらの言葉も聞こえる。目をこすり、身を起こしかけ、そのときに胸にしがみつく何かに気づいた。 いけないとほとんど反射的に思い、揺らさぬように抱えて身を起こす。 なぜか笑い声も聞こえた。 「何?」 目をこすり、見上げる。ノイナと、乳母と女たちだ。いつの間にか部屋に集まり、皆がマルクスを見て、笑いさざめく。おかしいというより、ほほえましいというように。 「何だよ?そろって・・・・・・」 「おっぱいがほしいって」 「なに?」 そして気づいた。胸元に濡れた服が着く感触がある。 「うわ!」 マルクスの服をよだれでくちゃくちゃに濡らしながら、赤子は胸元に吸い付いている。 「ちょっと待て!」 女たちが笑いさざめく。ノイナもくすくすわらいながら、マルクスの隣に座る。 「お母さんになってみたかったのね」 「・・・・・・あのなあ」 「吸わせてみたら?出るかもしれないし」 「出るか!」 「しー」 ノイナが指を立てる。胸に抱かれた赤子がぐずりはじめる。ノイナは赤子を覗き込んで言うのだ。 「お父さんが急に騒ぐからびっくりしたよね」 それからこう付け加える。 「お母さんにもなってくれるって」 「ますます父親としての存在感が無くなる」 ノイナはくすくす笑う。 「ごめんね」 「いないのは事実だものなあ」 「落ち込まない」 ノイナは笑みとともにマルクスに寄り添う。 「あなたは、このうちのお父さんなんだから」 当時の貴族となると、乳母が子育てしかねないとは思うんだが、家族に対する愛着が非常に強くなっている旦那と嫁からすると、子供はできるだけ近いところ、手元においておきたいと望むのだろう。 というわけで、乳母も乳兄弟もちゃんといるし、一個連隊の育成役がいるんだけど、マル子が「今日は相手をさせて」と言い出すと、育成役はそっと身を引くんだろうと考えている。乳母もねいやさんもはらはらしながら陰から見ているのは間違いないんだが、普段あまりいないはずのマル子に妙になついて、ぐずらないことに安心もするんだろう。 ノインさんが当主の公爵家の育児チームって、百合ん百合んな気がする。 ちなみに、この日のノインカズマは昼まで寝ているw 理由は問うなw 彼女もいつもは、赤ちゃんを見える範囲においておきたがるんだろう。長男が大きくなって、長女が生まれて、次女が生まれて、次男が生まれて、しばらくはにぎやかな一家になると思うとほのぼのする。 マル子のおっぱいは、たぶん、一度はやってみるんだと思う。やつの性格からして。 でも「いででででで」ということになって、好奇心は身を滅ぼすのだと納得するんだろう。一応、やつのニップルも「そのときには機能を果たしうる」ようなシロモノだろうとは思っている。男性のニップルと違って。 今思い出した、長男の名前は理一さんにちなんでリティウスにしようと思っていたんだ。 家族の喪失を描くつもりは無かったんだが、結果としてそうなっている。 難しいから保留。 いっそだれだれのまともな家族シリーズを書いたら面白いかもしれない。 むしろ切ないかもしれない。 「ただいま」 「お帰りなさい」 「父さんは?」「裏の畑」って劇中ではありえないルキとルキママンのお話とか。一卵性母子ってやつ。 「お嬢様、お館様がお呼びです」って言われて、「何?」ってアレ子が行くと、アレ子ママンが待っていて、切られた果物が運び込まれてくる。「付け届けが来たのだけれど、私だけでは多すぎるから、あなた、食べなさい」ってツンデレ母。そんなことをしているから情愛と支配の区別がつかなくなるんだけどね。劇中モードだと、アレ子がいらっと来て、今は食べたくない、と言い出して以後そういうの一切無しになるのw でもここだと、あのねえ、こういうことはまず食べたいかどうか聞いてからにしてよ、って言うだけで済むw そんなことを考えたりする。 過去ではなく、架空未来もありかもしれない。 「ただいま」「あら、ママが帰ってきてくれましたよー」「まーまー」「いい子にしてた?」とか 覚醒ルキアニスを描くとしたら、普通に戦士にしてちょっと変わった女性に落ち着いてしまって意外とネタが無い事に気づく。 やっぱりこいつは公的には、ずーっとおとなしくて扱いやすいと記録され続け、後世の人が記録を調べたら、あっちの戦場、こっちの戦場に名前があることに気づくくらいなんだろうw そして、帝國SSに対する僕の立ち位置としては、それがいいんだとも思う。 なんかそう思うと、ヒュドももっとちゃんと掘り下げて書いてやらないといけない気がする。 彼女もまた、記憶に残るけれど、記録には残らない戦士なのだと思う。 あるいは、彼女らのような無数の人たちを、多分書きたいんだと思う。
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うつぼかずら 外見 主な使用武器 M4A1 好きなマップ ブリッジ以外のチームサバイバル全般 戦績 K/D:1.1前後 本人からのコメント 本クランのマスターですがマイペースでやっています。 楽しく遊んでいるかたを募集しています。 最近は別キャラ「いもしょうちゅう」で遊んでいます。 メンバー、友人等からのコメント 我らの頼れるリーダー、通常「変態紳士」さんです!紳士って言ってるけど実はだたの変態です。所詮は変態クランのヘッドですから・・・。 -- †キルカ† (2009-06-02 00 26 02) 何度も元気付けてくれて嬉しかった(*^-^)ありがとうございます。疲れが抜けないと言っていたのが心配。無理しないでね・・・。 -- 火の鳥 (2009-06-08 22 12 34) うつぼマスター。ちょっとバイト関連で忙しくなるのでしばらくINできなくなりそうです。 -- イクティス (2009-07-20 13 27 50) 了解です -- うつぼかずら (2009-07-20 21 31 17) なぜかいつもボスにかもられる・・・つよいわwwさすがわくわくを仕切るボス -- WS (2009-08-04 02 07 54) 初音ミクありがとうございますwww 最初見たときなんだこれ・・・(゜д゜)ってなったけど乙です -- めぐりゅねりゅか (2009-08-11 00 31 46) 一身上の都合でしばらくイン率が激減します。すいません。 -- WS (2009-09-24 11 04 47) なまえ: コメント
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✿つつじ山行✿ 2013.6/21~6/23 参加メンバー CL.渡邉 SCL.田中 P1 L.岡田 SL.小池 M.北川 P2 L.大野 SL.池田 M.坂平 曽我 大隈 P3 L.鈴木 SL.黒尾 M.佐藤 河合 幕営地 6/21,6/22 MGWV武尊山小舎(小舎泊) メインピーク 武尊山(2158M) 天候 6/21 雨 6/22 雨→晴れ(下山後…) 6/23 晴れ 危険個所 セビオス岳を過ぎると、鎖のある急な岩場が2箇所ある。→雨天時は滑りやすいので特に注意! 中ノ岳付近には雪渓が残っている。→トラバース注意! 留意事項 登山道は基本的にゆるやかだが、常にぬかるんでいる。 感想 行動中は天候に恵まれず、大雨に打たれることもあったが、全員無事にピークまで行き、下山することができてよかった。 山小舎では、偶然にもOB・OGの方々にお会いし、わずかながら交流を図ることができた。 つつじ山行は、もともと現役とOBの交流の場であったということで、今後の武尊山行のあり方を考えるきっかけとなった。 報告者 渡邊智美
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「はぁ?かがみからの告白?!そんなん外で言い放った日には、 何故か川の水が汚れるそんな代物だよ!」 「ふざけんじゃないわよ、人の告白を公害扱いするな!! いつも蔑んだり、見下した言い方しやがって………目線は見上げているくせに!!」 「!?言ってはならないことを~、こんなこと言う奴はこうしてやる~(ムニ~とかがみの両頬をつねる)。」 「ひゃひひゅんひょよ、ほひゃた~(なにすんのよ、こなた~)(つねられつつも、こなたの両頬をつねり返す)。」 「あの~つかささん?こなたさんとかがみさんどうされたんですか。」 「あっ、ゆきちゃん。こなちゃんがお姉ちゃんに『好きだ』って告白された夢を見たって言ったのに対して、 お姉ちゃんが『まずあんたに告るなんてありえないし、もし逆にアンタからの告白だったらホント はぁ~ガッカリだわ』っていったことでこんな痴話ゲンカになっちゃったんだ。」 「あ~、いつも通りですね。」 「「いひゃへんひゃひゃひゃい~(痴話喧嘩じゃない~)。」」 「…う…ん。」 低反発ベッドマットの適度な弾力をかすかに感じながら、静かに目を開ける。 わずかに昇り始めた朝日が差し込んでいる寝室が目の前にうつる。 そして体を起こし、軽くストレッチをしようとしたところで、 「痛!!」 何かに髪を押さえつけられていたせいか、髪を引っ張られる痛みがはしった。 私の髪を押さえつけていた、その何かとは… 「……ごめんねこなた。どうやら肘で押さえつけていたみたい。」 同じベッドで眠る私の嫁、かがみであった。 「ふふ、こなた。おはよ。」 そう言って私の頬に触れて、軽くキスをする。 ごく自然に行われた親密なスキンシップに軽く照れる。 同じベッドでこんなやり取りをしている私達、 そう恋人同士として付き合っている…というより同棲している。 高校時代はさっき見ていた夢のように、まったくそんな関係など考えもしなかったのに いつの間にかそんな関係になり、ほぼ事実婚な状態になっている。 昨晩なんかベッドの中で……… 「あのさこなた、私ね。なんでこなたを愛するという行動以上のことができないのだろうと思うの。 こんなに愛したいというのに…なんかつらいよ、こなた。」 「かがみ…考えが煮詰まりすぎてわけわからない方向に向かっているよ。 私は最高のヒロインでもあり、ヒーローでもあるかがみの事が大好きだよ。」 そこでかがみからの『ヒーローは余計だ。』ってツッコミを期待していたら、 「ヒーローか…なかなかいいたとえをするわね、こなた。」 「へ!?」 全然違う返しをされ。 「ヒーロー(Hero)という英単語はね、Hを抜かすとエロ(ero)になるのよ。 分かりやすく言うとね、エッチ(H)にうつつを抜かしたヒーロー(Hero)はただのエロ(ero)なのよ、こなた。」 「あの~柊さん???」 かなり斜め下のコメントをされた。 そして… 「というわけでこなた……やさしくするから心配しないでね。」 「え、い、いやかがみん。いや~~~。」 私の身をもってコメントの意味を実感するのであった。 「こなた、今日は昨晩の余韻を味わいつつベッドの上でまったり過ごそうよ。」 「ダメだよ~かがみ。折角の良い陽気なんだから、軽くで良いから外にお出かけしようよ。」 これまた普段の私が言いそうなことを言ったかがみに対し、私がそれじゃだめだよって感じで返す。 私と恋人として付き合うようになってから、どうも休みとかシャキッとする必要がないところだと だらしないところが出てきた。どうも大学に入ってから休日の朝、つかさが先に起きていることが 多くなった頃から徐々に休日の朝はだらしなくなってきたそうな。 これは『俺は人間を辞めるぞ、徐々に~』って感じだろうか?………違うね、うん。 昨晩からかがみんのペースでどうも調子が狂ってしょうがない、そろそろ私のターンを始めますか。 「どっかに?……動物園とか?かわいい動物たくさんいるわね。」 「わんわんわん、にゃ~ん、わんわん、にゃお~ん。」 「保健所じゃないの!!犬と猫しかいないじゃない! 切なそうな顔で見るんじゃないよ。アンタ本当に猫っぽいからかなり切なくなるじゃない。 引き取れないから……もっと悲しそうな顔するんじゃないわよ、引き取って世話してやるから ってそうじゃなくてもっと大型の動物がいるところよ。」 「う~~ワン!!!(大きい鳴き声をあげる)」 「大型犬じゃないの!結局保健所だよ。」 「ニャンコに扮した私を引き取ってくれるなんて、ホントかがみは優しいね。」 「と、当然じゃない、こなたのことが好きなんだから。ね、子猫ちゃん…」 そう言って急に照れが出てきて、顔が赤くなってくるかがみ。 そういうところは変わらないな~かがみんは。 「それじゃかがみ、そろそろ身支度して出かけよ。」 こうして私たちは、着替えをしてブランチを兼ねた散歩しに出かけた。 「ん~、やっぱり今ぐらいの陽気はいいわね。温かくて体の緊張が解けるし。」 「だから言ったじゃんかがみ、外出た方が良いって。 それにしても、開花前の桜の名所って選ぶところがまたなんていうかね……。 しかも隅田川って………川沿いの風はまだ冷たいよ。」 「家出たとき思い出したのよ。そういえば隅田川沿いにTully's出来たらしくって。 そこのテラスから隅田川越しにスカイツリーが見えて、結構見晴らしが良いらしいって。 あと寒さについてはある程度防寒を意識した格好しているから大丈夫よ。」 外に出て、どこに行こうか?って話していたところ、今のようなやりとりから 隅田川沿いにある、隅田公園になった。 ちなみに防寒を意識しているって言ったかがみであったが、 春のほうを強く意識しちゃっているせいか、私よりも薄着である。 そんなことはつゆ知らず目の前にいるかがみは、スカートのラインを不意に乱す風 に気を付けつつ、春色のパンプスで軽快にステップを踏むかのように歩いていた。 私が強引に外に連れ出したにもかかわらず、連れ出された方がなんだか楽しそうだ。 冬の冷たい空気の名残がありつつも、ポカポカ陽気になってきており、室内に篭りがちな季節から一転し ウキウキして気持ちが外に向く季節に近づいているからわかる気がする。 実際インドア派の私でも今日は来てよかったと思えるくらい心地よく感じている。 そうこうしている内に隅田公園の川沿いのTully'sに着いた。 そこでクロワッサンセットとホットドッグセットを買い、偶然空いていたテラス席に座った。 目の前にあるアサヒビールの「う○こビル」と並ぶスカイツリーを眺めつつ、コーヒーを一口飲む。 ロケーションが良く雲ひとつない爽やかな気候で、心地よく川風に吹かれ充実した気分を味わう。 そんなふうに浸っていると、かがみが話しかけてきた。 「こなた~。」 「な~に?」 「えへへ、呼んだだけ~。」 「もう、いったい何なのさ。」 一体なんなんだか。そんな風に思っているとまた呼ばれた。 「こなた~。」 「また何~。」 「大好き!!」 「え!(カーっと顔が赤くなる)」 予期していない、言動にかなりドギマギしている私。 本当に唐突すぎてまったく対応できていない。 「どした~こなた。もしかして私からの告白のせいで目の前の隅田川が汚れでもしたか~。」 「ち、違っ、ちょ、え~。」 「ちょっと、少しはまともにかえしてきなさいよ~。」 「急に何?え?どうしたの??」 「どうしたのって、ただ気持ちを伝えただけだけど。」 「それと川が汚れるって、よく覚えていたね。たしか高校の頃のことだよそれ。」 たしかに当時はそんなことを少し本気交じりで言ったけれど、 恋人として同棲している今は、そんなこと微塵にも感じたことはない。 「最近忙しくて、なかなか一緒にいなかったからさ。いるときに目一杯伝えたいと思ってさ。」 「いやいや、そんな強引にぶち込んでこなくてもいいですよ。十分に伝わっていますし、 私もそれに出来る限り答えてきていますから。」 「それに今まで結構きついことを言ってきたりしてきたからさ、 もっと優しい言葉を伝えたいと思っているんだ。」 そういって、少し神妙な顔つきになるかがみ。 ホントどうしてこの人は、こうも真っ直ぐで優しいのだろうか。 「……かがみ、かがみから私への気持ち。言葉で伝える以上に十分伝わっているよ。 真っ直ぐで相手のことをすごく思いやっていて、ホント自分のことのように感じてくれているの わかっているし、そんなかがみのそばにいれてすごく幸せに感じているよ。」 「こなた、ありがとうそんな風に言ってくれて。私結構ダメなところもあるけどさ、 これからもよろしくね。」 「こちらこそよろしく、かがみん。」 春の優しい日差しが差し込むテラスで私たちは、これからも一緒に過ごしていくことを誓い合っていた。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-11-29 09 25 57) 和む……良作すぎる…! -- 名無しさん (2020-10-26 23 26 06) GJ! -- 名無しさん (2017-04-22 14 42 52) 脳が溶けました -- 名無しさん (2014-05-06 22 14 03) 良い作品GJです。 楽しく読ませて頂きました、ありがとうございます。 -- kk (2014-04-12 22 10 13) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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import numpy as np a = np.arange(15) print(a[4])
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パーク:それじゃあ今日は、昨日できなかったライメイの山の依頼をこなしましょう。 ヒーナ:えっと、ライメイの山の麓で待ち合わせね。依頼主は…ピチュー。 ファイ:よっしゃ!それじゃ行くぜ! ファイは勢いよく走りだした。が… ドカッ ファイ:いてっ! ファイはポケモンにぶつかった。 ファイ:おっと!悪い!大丈夫か!? オト:え、ええ…大丈夫ですわ… パーク:あ、オト! オト:あら、パークさん。 パーク:何してるの? オト:いつも通り、目的も特になくふらふらしてるだけですわ。 パーク:そう… オト:あなた方は?今から救助ですか? パーク:救助というか…今回は連れてって系の依頼だよ。ライメイの山の中腹まで。 オト:中腹…?あら?それはおかしいですわね。 イースト:おかしいって…何がおかしいの? オト:たしか…連れて行って系の依頼では、中腹と出してもペリッパー連絡所が受け付けてくれないはずですわ。 ファイ:えっ!?マジかよ!? オト:ええ、どうしても不安なら確認した方がいいですわ。 ファイ:でも、それが本当なら…この依頼、嘘の依頼ってことじゃねぇか! ????:その依頼、ちょっと見せてくれないか? ファイ:んあ? ヘシュウが歩いてきた。 イースト:ヘシュウ!! ヘシュウ:心配すんな。別に戦いにきたわけじゃねぇ。 ファイ:この依頼は偽物だぜ。奪っても何にもねぇよ。 ヘシュウ:そうじゃねぇ。…やっぱりピチューか。 イースト:どうしたの? ヘシュウ:この前、お前らや俺らを見てた奴がいるんだよ。 ヒーナ:どういうこと? パーク:あ!もしかして…それってこの前オトが言ってた…? オト:多分そうですわね。 ヘシュウ:特に何かするってわけでもなさそうだが、一応頭の片隅にくらいはいれときゃいんじゃね? ヘシュウは帰って行った。 ファイ:なんだ?あいつはそれだけを伝えにきたのか? レイス:よくわからない奴だな。 ファイ:だな……ってサボテン!?いつからいやがった!? レイス:パークさんの居る所、このレイス在り。 ヒーナ:は? レイス:パークさん、このバラをどうぞ。 パークはレイスにバラを渡された。 パーク;え、あ…ありがと… ファイ:おいお前、何のつもりだ? レイス:パークさん、今から一緒にコーヒーでも如何ですか?僕のオススメのカフェがあるんですよ。 ヒーナ:ちょっとー。パークにナンパなんかしないでくれる? レイス:ナンパではありませんよ。アピールです。 ヒーナ:一緒だっつの。 オト:あらあら、騒がしくなってきましたわね。 ファイ:どーでもいいからさっさと帰れよな。 レイス:ふん。うるさいワニだな。…そうか。ジェラシーだな!自分がまともにアピールできないから僕にジェラシーを感じているんだな!? ファイ:馬鹿かお前は。 レイス:はっはっは!世の男は皆僕にジェラシーを感じてしまうんだ!僕は女性を虜にするだけでなく、男にジェラシーを感じさせてしまうのか! ヒーナ:こいつ頭大丈夫? レイス:あぁ…僕はなんて罪な男なんだ! ファイ:さて、それじゃあ掲示板でも見に行こうぜー。 イースト:そ、そうだね。 レイス:待てーい!何故俺を無視するこのワニ! ファイ:うっせーサボテン!用がないならさっさと帰れ! レイス:お前には元々用はない!俺が用があるのはパークさんだけだ! ファイ:もう用事は済んだろ?さっさとどっか行け。 レイス:まだ済んでいない!今日はパークさんとカフェに行くんだ! パーク:あの…レイスくん?一体どうしちゃったの…? レイス:僕の心はあなたに持っていかれました。パークさん。僕と付き合ってください。 パーク:お断りします。 ・・・・・・・ ヒーナ:返事早っ! ファイ:ざまーみろ!馬鹿サボテーン! レイス:何を!?パークさんはきっと人前で言われて照れているのだ!2人きりならきっと! パーク:いや、2人でも一緒だけど… レイス:どうしてですかパークさん!ああ、そうか…恥ずかしいのですね。わかりますよ、その気持ち! パーク:私は今救助隊で忙しいの。悪いけど、そんなことにうつつを抜かしてなんていられないの。 ファイ:(ホッ…。…ってなんでオレは安心してんだよ!?あーもうこのサボテンの所為で調子狂うぜ…) オト:それじゃ、私はこれで… パーク:あ、待ってオト! オト:はい? パーク:オトも…ちょっと来ない? オト:どうしてですか? パーク:暇なんでしょ?ちょっとだけ、一緒に行動してみない? オト:…いいですよ。 ポケモン広場 ブルー:お、〈ゆうえんち〉じゃないか。 ファイ:よっ! ブルー:なんだ?随分人数増えたんだな。 ファイ:いや、メンバーはまだ4人のままだ。 ブルー:ん?じゃあそこのエネコとサボネアは? パーク:エネコのオトにはちょっと付き合ってもらってるの。レイスくんは… レイス:俺は救助隊メンバーです。 4人:…は? オト:あらあら、そうでしたの? ブルー:じゃあ5人だな。 ファイ:違う違う!お前いつ救助隊に入ったんだよ!オレが許可しねぇ! レイス:パークさん!あなた言いましたよね?救助隊に入らないかって! パーク:言ってません。 レイス:だってこの前… パーク:あれは〈テングス〉に戻れって意味です。 レイス:そんな~…でも、諦めませんよ… パーク:お断りします。 オト:あらあら、だったら代わりに私が入りましょうか? パーク:いいよ。 オト:あらそう…って、え? レイス:パークさん!?なんで僕がダメでエネコがいいんですか!? パーク:だって、オトのねこのては救助隊に向いてると思うの。 ファイ:たしかに…飛行タイプのいないオレらの救助隊で、そのダンジョンにそらをとぶ使える奴がいればそらをとぶが使えるなんて大きいよな。 オト:あらあら…冗談のつもりでしたのに…でも、暇つぶしにはよさそうですわね。 パーク:入ってくれるの? オト:もちろんですわ。でも…私、気まぐれですから…いつも救助に参加できるとも限りませんわよ。 パーク:それでもいいよ。歓迎するよっ! ヒーナ:いらっしゃい!〈ゆうえんち〉救助隊へ! イースト:これからよろしくね! オトが救助隊の仲間になった。 レイス:ってちょっとまてーい!俺は!? ファイ:お前は〈テングス〉に戻れって。 レイス:パークさん!俺もいれてくださいよ!きっと役に立ちますから! パーク:だったら、〈テングス〉で役に立ってあげて?そしたらきっとダウギさんも喜ぶと思うよ。 ファイ:さーて、掲示板いくぞー。 パークたちはペリッパー連絡所に歩いて行った。 ブルー:…ま、頑張れよ。 ブルーはレイスの肩を叩いて歩いて行った。 レイス:諦めませんよ…絶対に入って見せますからね…! 続く 前の話 次の話
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さっくりIRISWIKIみたいな感じですが、とりあえず目を通して覚えておいてくれると楽です。_。; ()等は通称・略称です。 生茶SN(生茶) 構成ギルド マスター名 性別 職 Little-Prayer.NET *malloc 女 Champion .Prologue Deshabiller 女 Chaser Transvaal daisy ? 女 soul linker perfect world(中間) 天樹 錬 男 TaeKwon (・´з`・)えー(中間) ( ゚ д ゚ ) 女 Chaser ※似た名前のギルドを多数保有しており名前には要注意 ESSM(SM) Einherjar -リョウ- 男 Champion Signifer Sanctus ゴブリン 男 Champion S.G.S-Superior Elie 男 Soul Linker S.G.S-Suica bar 芳紀 女 Chaser Masquerade. sasanpua 女 Taekwon (Traitors) 咲 陽 女 Chaser (Eternal Heart) 瑞華! 女 Soul Linker (ジャグラー帝国) KutuneSirka 女 Chaser ますくゎっと Camellia sasanqua 女 Champion Masquerade sasanqua 女 Lord Knight ※共通エンブを使っているので分かりやすい APMT [゚д゚](MT中間) DAY STAR♪ 女 Soul Linker Aptenodytes(AP中間) おじお。 女 Chaser Carne Vale(AP中間) ANUVIS. 男 TaeKwon GramEaters *モコナ* 女 Soul Linker Windmuhle NobleScarlett 女 High Priest Letzte Jahreszeit Heaven eleven 女? Chaser Arbre Apple ? 女 Chaser Sunlight Blessing クレィ 女 Champion 並1個獲得 吉牛(並) 男 Champion ★Luciferians★ Riddle 男 Champion (Re-Cross) face. 男 Champion (PinkForce) ろぼにゃあ 女 Star Gladiator ※ほか幾つか構成Gの存在が確認されている 奥田隊(奥田) ブルーレット奥田家 zamasisu 男 Assassin Cross avra K Davarah =PET= 男 Soul Linker らぐな桜花隊 オージー 男 Assassin Cross Neoレッドリボン軍 Der Ring des Nibelungen 女 Chaser Entschluss サポうよ 女 Monk Schwert von Artemis YuraYura 女 Champion ゆめうつつ Malphas 男 Soul Linker 新撰組 ? 女 Soul Linker (NeueWelt) くーたん 女 Soul Linker (AQUARIUS) イスファーン. 男 Paladin ψAvanzaψ *†【梓紗】†* 女 Star Gladiator ※他幾つかのサブGの存在が確認されている EU魍魎(EU) Recurring Nightmare(中間) 出雲 烈 男 Taekwon V-Sw(中間) 音無 雪菜 女 Chaser 猫薙猫無 メルリーウィ 女 Soul Linker 夢幻. DANGER4 男 Champion 夢 幻 Synch 女 Chaser Phalaenopsis ? ? ? 魍 魎 鵜沢 つぐみ 女 Monk Forbidden Lover ☆かず☆ 男 Chaser Create Heaven POTENZA. 男 Star Gladiator Harmony arpinat 女 High Priest Votum stellarum もっもっ 女 Monk Sacrifice リチャード 男 White smith アイリスの空 +友希+ 女 Soul Linker 一番槍 平四朗 男 Lord Knight ※IRISで最大数?の構成Gを誇る 焼き鳥 無敵のソロ軍団 Milk Jug 女 Star Gladiator 夢見月に何想ふ おサノレ 男 Lord Knight 焼きそば~ズ 藍華. 女 Champion GLOBAL COMMUNICATIONS иаяц 女 Champion Global Communication NARU+URAN 女 Soul Linker ※人数に過多に関らず4GのGvをしてくる同盟 DSH(姫ズ) 姫漸 男 Soul Linker 姫禅 YUZ 女 Chaser Distopia Loland 男 Champion Simple_Life フィンズ 男 Champion (DiabloⅡ) スウカイ 男 Champion ※無記名マスターがEMCしてくる同盟 不死世界(不死) う゛ぇるかんぱにぃ~ う゛ぇるだんでぃ 女 Champion 不死烏のように生き隊 加代 女 Star Gladiator 不死島のように生き隊 女 Chaser 茶処~TeaTime~ Ayu -ICZ- 女 High Wizard ModestNation DELPI 男 Chaser ※う゛ぇると不死に圧縮してGvを行う同盟 さくら3組(さくら) うめももさくら(さくら組中間) 高機動型コハクン 男 Soul Linker +さわやか3組+(プロ学中間) -あちゃん- 女 Champion AIR 袖尾晴子 女 Champion 山百合会 島津由乃 女 Lord Knight 幻影桜華 シルティ. 女 Chaser まほらば ? 女 ? mezzo forte ? 女 ? 小春凪 ? 女 ? SYNCHROHEART 紫心 男 Chaser 私立プロンテラ学園 楓夏 女 Soul Linker ※これ以外にも構成Gが多数存在している 白黒 しろだん しろうさぎ(「き」にダブルクオーテーション) 女 Soul Linker B型同盟 §たか§ 男 Chaser (Sacred Alliance) † Feather † 男 Lord Knight ※3G構成で全てのGを使用してくる 菊絆(絆) エンペリウムが砕けない(中間) えみりお 男 Soul linker †終わりから始まる絆† SAM-9 男 Lord Knight C. morifolium... 橘 花 女 Star Gladiator LastBattalion 最上 由衣 女 Soul Linker ※一部ユニットの強さがずば抜けている HHLK はんGe! おっとこぬし 男 Soul Linker Holy☆Word +麻衣+ 女 Soul Linker La Reine Rouge メイ・ラトゥール 女 Lord Knight キイロイトリEX温感 M.O.M.O. 女 Soul Linker Rising☆Sun 棚瀬 則賀 男 Star Gladiator ※突出して強いユニットはいないが連携はいい IRIS板 Iris板連合攻城戦祭り ? 女 Super Norvice Emsolute Develop ? 女 Soul linker \ぽこぽこ遊撃隊\ ? ? ? 碧い海月 ? ? ? ※お盆が最強クラスになる 北風(北組) [Wind] fu-ki 女 Assassin Cross El viento norte dekotyan 男 Chaser ※ADPKを行う事で有名 ToTU Tower of Terror 羅緋 女 Soul Linker usa-ge.ddo.jp ? 女 ? ※一部ユニットが無双クラス PG Courageous Soul ? ? ? Perpetual Gladiator ? ? ? ※最近はレーサーではなく一緒に行動してる模様 有力単体ギルド Unknown_Skill_!! Tailang 男 Assassin Cross The Rebels to DestinyⅣ 時槻 魅悪 女 Chaser Silent Jealousy HEATH 男 Soul Linker LoliLoli Hunters!! kudryavka* 女 Star Gladiator 八岐大蛇 Front Wing 男 Assassin Cross 森伊蔵 極上の一滴 roddi 男 High Priest くろふね A.ペリー 女 Soul Linker ※基本この単体が力持ってます。強い所ばっか。_。;
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――夢を見た。 はるか遠い、過去の夢。 私が闇の彼方に堕ちる理由となった記憶。 どこにも、私の居場所などなくて。 どこにも、光が射す道などなくて。 結局、私はもがきもせず、足掻きもせずただ堕ちていくだけの夢。 直前のことを覚えている。 少女が少年に止めを刺そうとした。 だから、私は『体晶』を使い、その上で能力を使った。 身体はとうに限界を超えていたけれど、構わなかった。 少女の能力は少年から外れて、危機を救うことが出来た。 これでいい。 これでよかった。 だって、道を示してくれた大事な人を守ることが出来たのだから。 私は、もう一向な闇に堕ちても、構わない。 夢のなかで、私はカプセルの中に入っていた。 粉を飲み込んで、意識がいつもよりはっきりして。 そして、闇の中に堕ちる夢―― 空が割れた。 まるで、そんな過去の遺物を見る必要など無いとでもいうように。 床が抜けた。 堕ちる、と思ったけれどそんなことはなく、何かに支えられているように。 ――この『幻想』を喰い殺せ。 夢の中で消え行く思考の中、そんな声だけを聞いた気がした。 まるで、絶望しか無い袋小路をこじ開けるような、そんな声を。 ……私の、ヒーローの声を。 カラカラ、とスライド式の扉が開く。 窓が空いているのか、すぅ、と彼女の首を風が撫でた。 壁、ベッド、カーテン。全てが白で統一された部屋に入り、今のその部屋の主の名を少女は呼ぶ。 滝壺「……かみじょう」 上条「……おう」 上条は窓の外の景色から視界を外し、少女を見る。 その少女も入院着を着ている。至極当然のことではあるが。 上条「検査、一応終わったのか?っていうか……よく俺がここにいるってわかったな」 滝壺「わかるよ。だって、かみじょうだもん」 上条だから、という理由がどうしてここにいるのかという理由にはならないと思うが、上条はそれを突っ込まなかった。 なにせ不思議ちゃんだ。何を考えているかは多少わかるようにはなったが、未だにわからないこともある。 上条「……ちょっと、用足してくる。少し待っててもらえるか?」 滝壺「うん、わかった」 上条は滝壺とは入れ違いに病室を出た。 用を足すのは勿論だったが、彼はその足ですぐには病室に戻らない。 そこに行くのを見たから。 看護師とすれ違う度に少し頭を下げつつ、階段を上がる。 踊り場でタイルが外れ、ズルッと滑り転んだ。 不幸だ、と漏らしつつも彼は階段を登り続けて、その先にある扉をこじ開ける。 パタパタと白いシーツが風に揺れていた。 その奥。 そこに、朱色が靡く。 柵に腕をよしかけて、その横には松葉杖が立てかけられている。 入院着で見えないが、そこにある足は包帯まみれらしい。 その背中に、上条は声を投げかける。 上条「……よぉ」 麦野「あぁ?……テメェか」 一瞬だけ上条を見て、彼女は前へと戻す。 上条はそれに無防備に近づいていく。 そして、両者が互いに一撃で決められる距離までつめると、麦野は呆れたように吐く。 麦野「……オマエは何がしたいんだっつの。負け犬に慰めの声でもかけに来たんですかぁ?」 上条「そんなんじゃねぇよ」 上条は麦野の背を見ず。 麦野は上条のほうを向かず、話を続ける。 上条「……仲間ってのはさ、大事なもんだと思うんだ」 麦野「はぁ?」 麦野が何いってんだこいつ、とでも言いたげに声を上げる。 それでも彼は意に介せず、続ける。 上条「自分を支えてくれる存在。自分が支える存在」 上条「俺達はどんな力をもっていようと完璧じゃなくて、まるで不完全で完成してるんだ」 上条「だから、仲間を求める、特別を求める」 上条「自分が立っていられるように。困難に立ち向かえるように」 上条「お前は、それを少し間違えただけなんだ。自分を助けることを強制させ、支えることをしなかった。ただそれだけの話なんだ」 麦野「……で、それが何だって?私にえっらそうに説教でも垂れてるつもり?」 上条「いや、そうじゃない。たださ、少し変えるだけでいいっていう話。例えば――」 カチャン、と再びドアノブが回る。 そこから三人の男女が姿を表した。 上条は微笑し、そちらの方を振り返る。 そして、決定づけるように言う。 上条「慰めにきた、お前の仲間みたいにさ」 見知らぬ少年――いや、見たことはあるが、それほど話したことはない少年が屋上から立ち去った後、彼らは僅かに驚く麦野に近寄る。 絹旗「病室にいないんで超探し回りましたよ。全く、安静にしてなきゃ駄目じゃないですか」 呆れたように、絹旗は肩を竦める。 フレンダは同調するように笑い、 フレンダ「ま、結局麦野はジッとしていられない性格なわけよ。ウチのリーダーサマが安楽椅子に座っている状況なんて思い浮かばないし」 浜面「そうだなぁ……っていうかお前ら少しは荷物持てよッッ!!結局最後まで俺が持ってきてんじゃねぇか!!」 絹旗「あ、浜面さっき病室ついたときにおいてきてよかったのに」 フレンダ「別に持ってくる必要なかったし」 浜面「そう言って持ってこなかったら『なんでおいてきたんだ』とか言って弄るつもりなんだろ!?」 先程まで全く静かだった屋上が、嫌なくらいに騒がしくなる。 それを麦野は唖然として眺める。 そして彼らは、ガサガサ、と音を立てて、ビニールの中から果物とナイフ、それから皿を取り出した。 絹旗「もう超面倒なので、ここで食べちゃいましょう。ほら、浜面とっとと剥いてください」 浜面「いやいやいや!なんで俺がそこまでやらなきゃいけないわけ!?」 和気藹々と、マットも敷かずに床に座り込む三人。 見ながら、ただ立ち尽くす麦野に気付いた彼女らは、ぽんぽん、と空いている場所を叩く。 フレンダ「ほら、麦野。早くこっちに座って」 絹旗「そうですよ。浜面の剥いた果物を超食べましょう」 仲間なんて、使い捨てだ。 仲間なんて、ただの道具だ。 けれど。 麦野「ほら、とっとと皮ムケよ浜面」 こんな空気も、悪い気はしなかった。 部屋に戻り、声をかけるが返事がない。 不思議に思いつつも踏み入れ、ベッドの近くまで足を運ぶ。 上条「滝壺ー?っているじゃんか」 その滝壺は、ベッドの横に置いた椅子に座ったまま、まっすぐに前を向いていた。 上条が近寄ると、ようやく彼女の視線は彼へと向く。 心なしか、なんとなく苛立っているようにも思え、 滝壺「……屋上で、何してたの?」 その言葉で、心臓が止まるかと思った。 いや、別段やましいことはしていないが、そうズバリ言い当てられると焦る。 上条「い、いやっ、別に何も……」 滝壺「麦野と、何話してたの?」 ギャーッ、とここまでくると流石に怖い。 上条は焦り、頭の中が混乱しつつも彼女に質問を投げかける。 上条「なななな、なんで屋上に行ったこと知ってるんですか滝壺さん!?」 滝壺「……上条の右手は、能力を――そして、その能力の副産物であるAIM拡散力場すら消してしまうから」 滝壺「だから、どこにいるか探知せずとも逆にわかりやすいの」 なるほど、と思い、同時に疑問に思う。 つまりは、滝壺から自分は逃げられないのではないか? その疑問に肯定するように、滝壺は笑みを浮かべる。 滝壺「……ねぇ、かみじょう」 上条「……ナンデショウカ」 滝壺「かみじょうが、例えどこに行っても、どんな遠いところにいなくなっても――私は、かみじょうを追いかける」 それは、宣言だ。 他の子にうつつを抜かしたり、浮気したりして、逃げても。 どこまで行っても、追い詰めると。 しかし、上条は別段それに恐れは抱かない。 上条「大丈夫だよ、滝壺。俺はお前を見捨てない。ずっとずっと、守ってやる。お前が例え嫌だって言っても、絶対に」 滝壺「……うん、わかってる」 それでも、これだけは覚えておいて。 そう滝壺は続けて、釘を差す。 天然フラグメイカーにはきっとあまり意味はないだろうが、それでも。 滝壺「――私は、AIMストーカーだから」 例え地球の裏側までも、共に行く、と。 fin.
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空はもう完全に暗くなっていた。 街灯が街を薄暗く照らす中を、私は走り続ける。 早いペースで吐かれる白い息が、夜の寒さを証明する。 はぁ、はぁ……げほっ……はぁ、はぁ………。 ずっと走り続けていたせいか、両脚に激痛が襲う。 体力も、とっくに限界を超えている。 「ぁっ………」 ふわりと私の身体が宙に浮き、そのまま地面に倒れる。 「いたた………」 こんな、なんにもないところで転んじゃうなんて……。 もしこなたに見られたら、またからかわれちゃうな……。 『かがみぃ~、こんなところで転んじゃうなんて、もしかして、ドジッ娘属性もあったのかな~? ツンデレにドジッ娘……。よくゲームにでてくるパターンだねぇ~?? また1つかがみんの魅力に気づいちゃったよ~♪ でも、俺の嫁なんだから、ちゃんと身体を大事にしてよね~?』 こなたのニヤニヤ顔と独特間の延びした声が浮かぶ。 ―――こなただけじゃない。 『信じてます、かがみさん』 うん―――。そうだよね―――。 『お姉ちゃんが、できないことなんてないよ!』 みんな、私を信じてくれてる――。みんな、私を支えてくれてる――。 『こなたを……頼んだよ』 近くからも―――。 『……あの子を……お願いします』 彼方からも―――。 みんなの気持ちを、無駄にできない。 私の覚悟を、曲げられない!! 「しっかり……しなさい……!今だけでいいから……!!」 振り疲れた腕を叱咤し、疲労困憊の脚に力を込め、なんとか立ち上がる。 痛っ……。 今までとは違う痛みを感じ、見ると、右脚から赤い鮮血が流れていた。 転んだ時に怪我しちゃったみたいね……。 でもこれくらい、どうってことない。 こなたへの気持ちを我慢していた頃に比べたら、ちっとも辛くない。 『わあぁ!お姉ちゃん、その脚どうしたの!?』 『かがみさん、すぐ消毒しましょう!菌が入ってしまうと大変です!』 『かがみん何してたの?もしかして獣人と戦闘してその程度の傷っていうわけじゃ……』 頭だけは、ちゃんと働くみたいね………。 『誰が戦闘するか!』 私も、『いつものみんな』の中に入る。 こなた、聞こえてる? 私はね、そんないつもの風景を取り戻しに来たの。 あなたを取り戻しに来たの。 わたしを―――――取り戻しに来たの。 それだけを、その場所だけを目指して、走り出した。 さっきまでの疲れが嘘のように消え、脚の傷の痛みなんて少しも感じなかった。 まるで、昼に屋上の空を祝福していた神様が、今度は私を祝福してくれてるみたいだった。 ―――ありがとうございます、神様―――。 心の中でお礼を言った。 見慣れた建物が、見えてきた。 そう、そこは―――学校。 やっと着いた……!! こんなにも望んで、強い思いを抱いて校門をくぐるのは、初めてだった。 「こなた……!!」 早く探さないと……!! 校舎の中は昼とは違い、多分つかさなら怖がってその場から動けなくなるくらい、真っ暗。 ………………私も正直、怖い。 けれど今はそんなこと言ってられない。 感覚を頼りに教室を目指し、月明かりに照らされた廊下を駆け抜け、扉を開ける。 そこには暗闇に覆われた光景が広がっていた。 「こなた……?」 呼び掛けた相手の有無を確認するように、名前を呼ぶ。 存在が認知出来るのは、机と椅子と窓と黒板。 ………こなたの姿はなかった。 まだ――。 まだ1つしか見てないじゃない。 まだこなたがいないって決ったらワケじゃないわ。 ――窓には、少し陰った月がうつっていた。 私はやみくもに探し回る。 けれどその姿はない。 こなた、何処にいるの……!? こなた、こなた、こなた……!! ねぇ、隠れてないで、出てきてよ!! こなた、お願いっ!!私の願いに応えて……!! 私はその名前を呼び続けた。 けれど声は闇に吸い込まれていくだけだった。 最後の教室――――。 私はすがるような思いで扉を開ける。 熱いものが込み上げてきて、視界が歪む。 そこにも、私の求めてる姿はなかった――――――。 まだ……まだ……。 そう思いたい。だけど、もう探す場所がない。 もう一度探してみよう……。 ほんの数十分前まで気にならなかった疲れと痛みが、徐々に襲ってくる。 それでも私は来た道を戻りながら、一つひとつ見て回る。 けれど、どこの教室もあるのは暗闇だけ。 漆黒の空にたった一つ浮かぶ光。 空の教室を見る度に、その光も暗雲に覆われていく。 さっきまで私の中であんなに強い意志という名の光を放っていた心は、 今ではとても弱々しい、今にも消えてしまいそうなほど儚いものになっていた。 スタートラインだった教室。 今、そこに私は戻ってきた。 これが最後。 ………怖い。 もしこなたがいなかったら………。 ううん、いない確率のほうが高い……。 『扉をあける』という、誰でも日常的にやっていること。 今の私にはそれが計り知れないほどの恐怖の対象だった。 ―――こなた―――。 震える手で、扉を開けた。 ――――あったのは、どこまでもつづく暗闇。 ………こなたぁ……。 ねぇ……どこなの……? ……もしかして……違ったの……? こなたの望んでいたことは、私の望んでいたことと違ったの……? 私の中の僅かな光さえも、闇に――――。 月明かりが照らす僅かな光の中。 そこにうつるもの――――。 私の心の闇の中を、一筋の光が差し込み始めた。 小さな身体。 蒼の長い綺麗な髪。 頭に象徴を主張するようにあるアホ毛。 右目の下の泣き黒子。 エメラルドグリーンの瞳。 私の目にうつるもの―――。 一筋の光が、一瞬で大きくなった。 「こなたぁっ!!!」 私はその名前を呼んでいた。 また走り出していた。 さっきまでの辛さを少しも感じなかった。 私の心は、完全に光を取り戻していた。 そこは―――― ―――3年C組。私のクラス。 こなたはいてくれた。 私が思ったところに。 その小さな身体をさらに小さくして、膝を抱えて座る姿がそこにあった。 「こなた……!」 私はただただ嬉しくて、その名前を呼ぶ。 「か、かがみ……?」 こなたは対照的に、暗く小さな声で私の名前を呼んだ。 「本当にかがみなの………?夢とかお化けじゃない……?」 「そうよ……」 「さっきのも、夢じゃなかったんだ……」 こなたはびっくりしたような顔になった。 「こなた……な、なにやってたのよ……?」 息があがってしまい、単純な言葉しか話せないのが、もどかしい。 「今日休んだ分のノート写させてもらいたいから、かがみが来るのを待ってようかなって……」 「何時間……待つつもりなのよ……!」 「6時間でも12時間でも24時間でも……。かがみが朝に登校するのを待ってるつもりだったよ。 ほら私、ネトゲのモンスターの出現待ちとかで、待つのには慣れてるしね」 放課後から朝まで。 半日を越える時間。 わざわざ制服をきているし、本気で待つつもりだったんだろう。 「もう……!何言ってんのよ……!」 こなたが言っていることが建前だっていうのは分かる。 ……何で……。何でそこまでするのよ……。 私のためにそこまでしてくれたのはすごく嬉しい。 だけど、こなたがそんな辛い思いするようなことしなくていいのに……。 悪いのは私なんだから、辛いのは私だけで良いのに……。 「……かがみはどうしてこんなところに……?もしかして、忘れ物? 人に見られちゃマズイ物だから、夜に取りに来たのかな~?」 「バカ……。アンタを探してたのよ……!」 「えっ………?」 こなたは驚いたような顔になる。 「かがみが、私を……?」 「そうよ!な、なんかおかしいの!?」 もう息は整っていた。 「かがみはやっぱり優しいね……。私なんかのこと、探してくれてたんだ……」 「当たり前じゃない……!」 だって、こなたに会いたかったから……! 「…………ありがとう」 「私がそうしたかったからやったのよ。だから、お礼を言われる資格はないわ」 そう、これは私の意志――――。 だから私は今、こうしてこなたの前にいれる。 「私もかがみに会いたかった……。だから、学校に来たんだけど、もう放課後で……。 かがみがいるわけなかったんだよね……」 「こなた………」 待たせてごめんね……。 もっと早く気づいてあげればよかったのに……。 「かがみ、ごめん」 「こなたは謝らなくていいの。だって―――」 「何も言わないで良いよ。私、分かってるから……」 「違うの!」 「私、何か怒らせることしちゃったんだよね。だから、私のこと、最近避けてるんだよね……」 「こなたのせいじゃ―――」 言い終わる前に、言葉が止まった。 小さな身体が、小さな声が、小さく震えていた。 「ごめん……ごめん……なさい……。私……何でも……するから……かがみが…… して……欲しいこと……絶対……するから……許して……かがみ……お願い……」 こなたが……あのこなたが、泣いてる……。 いつもふざけたことばっかり言ってるこなたが……。 いつも私の宿題を写してばっかりのこなたが……。 いつも猫口で私の名前を呼んでくれるこなたが……。 いつも私の隣にいてくれたこなたが……。 私の好きな――ううん、愛してるこなたが……。 そのこなたが、泣いている。 こなたに悲しい涙を流させてるのは誰――? ――私だ。 なら、私のすべきことは何―――? ――それは、私が一番よく知ってる。 「こなた、ごめんね………」 「えっ……?」 私は、こなたをぎゅっと抱き締めた。 「謝らなくちゃいけないのは、私……。ごめんね……。 私にもっと勇気があれば、こなたにこんな悲しい思いをさせずにすんだのに……」 「かがみ……どうゆう……こと……?」 私は、こなたを抱き締めていた手を離し、こなたと向き合う。 「私、こなたのことが好き。世界中で一番好き。誰よりもこなたを愛してる」 「えっぇっ……?」 こなたの顔が、見たことがないくらい真っ赤になっている。 「ずっと、自分の気持ちを抑えてた……。こなたに迷惑かかるって思って。 それにもし伝えて、それで断られたら、こなたと、それからつかさやみゆきとも一緒にいられなくなるって……」 辛かった。でも、それが最善の策だと思ってた。 「だから、こなたと少し離れて気持ちを消そうって思ったの。 でも逆に、気持ちはどんどん大きくなっていちゃって……」 そう、自分の気持ちにウソはつけない。 「こなたが今日休んで……つかさとみゆきに呼び出されたわ。 そこで二人に言われて、やっとこなたと向き合う勇気が持てたの」 こなたは呆然としていたけど、すぐハッとなったように慌て始める。 「でも私、背も小さいし、胸もないし、オタクだし、アニメとゲームとマンガの 話ばっかりだし、勉強出来ないし、宿題も写してもらってばっかりだよ……?」 「バカ……。そんなところも全部好きなのよ」 こなたの全部。良いところも悪いところも。 その全てを、私は好きになったんだ。 「かがみ……」 こなたが、顔を伏せる。 「でも、女………だよ………?」 こなたもやっぱりそう思ってたんだ……。 でも、私の答えはもう出てる。 「私もずっと悩んでた……。でもわかったの。 私は一人の人間として、こなたを好きになったんだから、性別なんて関係ないって」 「ぁっ……」 「だから、こな――」 「かがみッ!!」 こなたが抱きついてきた。 「私もかがみのことが好き!」 「こなた……!」 私もこなたを抱きしめ返した。 「私も怖かったんだ……!かがみ、普通に彼氏とか作りたいみたいだったから……。 だから、身近に自分のことを好きだと思ってる『女』がいたら、距離を置かれると思った。 そしたら、今までみたいに、かがみと一緒にいることも出来なくなる……。 それだけは、絶対嫌だったんだ……。だから、隠そうと思った。 少しかがみに触れたり、私の嫁だって言うくらいなら良いよね、って自分に言い聞かせて、 それで我慢しようとしてたんだ。でもかがみはそれも嫌がってるみたいだった――。 だから、もう私はかがみの近くにいることを諦めたんだ……。 もう、私にはかがみの近くにいる資格をなくしちゃったから……」 それって――――私と同じ―――。 「でも、私は耐えられなくなっちゃったんだ……かがみが近くにいてくれないことに。 資格がないのに会おうとするのは、違反だってわかってたよ。 でも、自分の心にウソをつけなかった。 だから、無理やりにでも明日学校にくるまで、かがみを待ってることにしたんだ」 すごい……。こなたは私と違って、強いのね……。 「こなたは、自分でちゃんと正しい答えをだせたんだ……」 「実は……そうでもないんだよね……」 こなたはあはは、と笑いながら言いにくそうに言った。 「えっ?」 「実は私も、つかさやみゆきさんに色々言われてね……。 でも私、悪い想像ばっかりしちゃっててさ。それじゃダメだ!って思って、 今日休んでずっと考えた。それで、行動に移そうって決めたんだ」 「そうだったんだ」 つかさ、みゆき……本当にありがとう。 もし二人がいなかったら、私たちはきっと今ここにいなかった。 二人には、感謝してもしたりないわ……。 「ね、かがみ。私からも言わせて」 その時のこなたの顔は、力強かった。 「う、うん……」 「私もかがみのこと、1億年と2千年前から愛してる!!」 こなたの言葉が、私の心に何度も木霊する。 ――嬉しい。 私とこなた、ちゃんと繋がってる。そんな気がする。 でも、不思議……。照れくさくなると、つい憎まれ口を叩いちゃう。 「もう、こんなときにもアニメネタか」 「いいじゃん。そうゆうところも好きでいてくれてるん……でしょ?」 「ば、バカ……。恥ずかしいこと言わせるな……」 「自分で言ったことなのに照れてるかがみ萌え♪」 こなたは、もういつものこなたに戻っていた。 「う、うるさいわね……!もう、せっかくのムードが台無しよ」 「むふふ、かがみ、かっこよかったよ~?あんなこと言われたら、誰でもイチコロだよ♪」 「そ、そうゆうこなたも、さっき私のお願い、なんでも聞いてくれるって言ったわよね」 「い、言ったけど、それが?」 泣いたことが恥ずかしかったのか、こなたは少し顔を赤くして言った。 「それじゃ、一つ聞いてもらおうかしら」 「でも良いの?一回限定だよ?」 「そんなこといつ言ったのよ?」 「七つの玉で召喚される大きな龍だって、一回でしょ?」 また適当な言い訳を……。 ま、でも良いわ。 何回でもだったら、何か弱味を握ってるみたいだし、それに―――。 「それじゃ、こなた……」 「かがみ、ここは全年齢対象の板だからね?それを踏まえた発言をしてよね?」 「そんな変なことなんて言わないわよ!」 もう……!まぁ、でも今の方がこなたらしいんだけどね……。 「で、なに?」 不思議そうに眺めてくるこなた。 私は、いつもと変わらない口調で言った。 「もう『俺の嫁』って言うの、やめてくれる?」 「えっ、なんで……?」 さっきまでの顔から一変、こなたの顔は不安の色に染まる。 色んな表情を見せるこなた。 もう少しこの顔をみていたい気もするけれど、憂慮したままじゃ可哀想だしね……。 「それはね――――こなたが『俺の嫁』だからよ」 ふふ、こなたがまた顔を真っ赤にしてる。 「か、かがみ……それって……」 私はそれ以上何も言わなかった。 お互いの考えは同じだから、言葉にする必要ないから。 「ねぇ、こなた」 「なに?」 「あれ、見てよ」 私がこなたを抱き締めていた片手で、ある物を指差した。 こなたが、うわぁっ、と驚いたような表情をする。 「満月だ……」 黒い夜空に浮かぶ、真ん丸な月。 さっきまであんなに翳っていたはずの光……。 それがいつしか、神々しく輝いていた。 吉田兼好は陰りがあるほうが良いって言ってたけど、私はそんなことないと思う。 だって――――。 「私たちの未来は、きっと円満よ」 「それは、鏡じゃ……?」 「月は私なの」 「え?それってどう言うこと?」 「……ヒミツ」 「むむ、隠し事なんて、酷いなぁ」 「仕方ないわね。こなたがウサギだからよ」 「えぇっ!何で私がウサギなのさ!」 「私に会えなくて、寂しくなって目を赤くしちゃったじゃない」 「むむぅっ……かがみのイジワル……」 「良いじゃない、好きな子にはイジワルしたくなるものよ?」 「それって、小学生の男の子と同じLvだよ……」 「な、何とでも言いなさい」 「むむむ~~」 私はこなたの耳元でこっそりと囁く。 「そうすれば、私たち、毎日一緒にいられるでしょ………?」 「うわ……か、かがみ、大胆……だね」 「ふふ、こんなときくらい、素直になってもいいじゃない?」 「やっぱり普段は素直じゃなかったんだね」 「ば、バカ………そうゆうのは言わないものよ……」 『色々』の一言ですませられないくらいたくさんのことがあった……。 そして私は今――――こなたとここにいる。 お父さん、お母さん。 『かがみ』って名前をつけてくれて、ありがとう―――。 私、神様の恩恵をうけれたよ―――。 私とこなたの回りにいてくれている、みんな――― ――――ありがとう―――― この世界には、約60億人もの多くの人がいる。 その60億人の中で、私とこなたは出会えた。 そして私たちは今――――‘辛’さが‘幸’せになった。 「こなた」 「何?かがみ」 「もうこなたのこと、離さないわよ」 「望むところだよ、かがみん♪」 わたしの目にうつるもの。 それは、泉こなた。 ――――最愛の人。 うつるもの-Oath of Eleven-へ続く コメントフォーム 名前 コメント b(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-01-01 23 49 50) 月は太陽の光をうつして輝く... つまりそういうことか -- 名無しさん (2021-01-24 18 21 31) やばい、感動してしもた…。 -- 名無し (2010-05-16 07 41 58)