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▽タグ一覧 サムネ統一 シリアスシーン フォーマット固定 児童虐待 島 琴浦さん 空耳 音MAD素材 2部構成 ニコニコで【産むんじゃなかったシリーズ】タグを検索する 概要 アニメ『琴浦さん』1話のワンシーンを使った音MADシリーズ。 琴浦春香の読心能力に翻弄されて精神を病んだ母 琴浦久美子が、娘を突き飛ばし「あんたなんか産むんじゃなかった……」と吐き捨て家を去るシーン。 本来は結構な欝シーンだが、音MADの編集や「ナンティコ島」等の空耳のせいで全然悲しいシーンに見えない。 2曲を使用する構成が多い。
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前ページ次ページSSまとめ 26-621 26-621 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 10 26 01 ID ??? 日曜日のミサも終わった教会 美空とココネが後片付けと掃除をしている 二人は楽しげに何か歌っている、それを聞きつけたシャークティがやってきた 「二人とも真面目に・・・してますね。でも何を歌っているのですか」 「あ、シャーク・・・じゃなかったシスターシャークティ。これは替え歌ですよ」 「・・・(こくこく)」 美空が言うにはクラスメイトの事をあるCMソングの節で歌っているらしい 「美空・・・じゃなくシスター美空、どんな歌ですか?」 「ええと」 しゅーらばーしゅーらばー、でっかいしゅーらばー。 たつみーが浮気したらアーキラーがやってきた。 しゅーらばしゅーらば修羅場におーろおろ♪ 「まぁ、凄い歌詞ですね。ちょっとココネにはまずいのでは」 「それもそうですね、まぁ私達には・・・ね」 「ちょ・・・ここでは・・・」 「・・・(ちっ)」 そんな時・・・ 「その歌、私も歌っていい?」 「わっ、アキラいつの間に・・・いいけど・・・」 「ありがとう。しゅーらばー♪・・・」 三人はぽかーんとアキラを見送った その後真名はあるCMがトラウマになったそうな 26-623 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 12 04 33 ID ??? ごめ、そのCMがわからねぇorz 26-625 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 13 17 36 ID ??? 621です わからないみたいですね・・・曲も書いとくべきだったスマソ CMは「キューピーパスタソースたらこ」です たーらこーたーらこーのやつです 26-631 26-631 名前:エヴァ・ラブドロジー[sageタイトル付けてみた] 投稿日:2006/03/12(日) 16 53 03 ID ??? 1/4 楓 「春の散歩は気持ちがいいでござるな〜」 風香 「ホントにね〜」 史伽 「…おねえちゃん、楓姉……」 風香 「どした史伽?」 史伽 「あれ……」 第七話「不思議で無邪気なドッキドキ」 楓 「これは…エヴァンジェリン殿でござるな…」 エヴァ「う〜ん…あと40めーとる……」 史伽 「なんでこんなところで倒れてるですか…?」 風香 「暖かいしお昼寝でもしてるんじゃない?」 楓 「とりあえずこのまま寝かせる訳にもいかぬ。ひとまず拙者達の部屋へ運ぶでござる」 風香 「りょーかい!」 史伽 「はいです!」 ゼロ 「オイ、行ッチマウゼ?イイノカ?」 茶々丸「部屋の中が伺えんのはちょっと惜しいな〜まぁええわ、先回りするで!」 エヴァ「はっ!!」 史伽 「あ、エヴァさん起きたです 楓姉ー!」 エヴァ「う…私は…… ! ネピアは!?」 史伽 「ねぴあ?」 楓 「おおエヴァンジェリン殿、気がついたでござるか」 エヴァ「む、楓か…そうじゃない!ネピア!私のネピアは!?」 楓 「ねぴあ?」 エヴァ「こんなところで油を売っている場合ではない!邪魔したな……ん?」 26-632 名前:エヴァ・ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 16 55 40 ID ??? 2/4 。゜+.[ネピア]゜+.゜ エヴァ「おい!これは!」 史伽 「ティッシュですよ?」 エヴァ「本物か!?」 楓 「ティッシュの偽物って何でござるか…」 だっ すっ エヴァ「!?」 風香 「何エヴァちゃん?これ欲しいの?」 エヴァ「当然だ!そいつをよこせ!鳴滝風香ぁ!」ブワァッ 風香 「おぉーっと、簡単には渡せないなぁ〜(ニヤニヤ)」 エヴァ「な…ぐっ」 風香 「これが欲しければ…(ち〜ん)ボク達とゲームで勝負だ!」 エヴァ「言いながら無駄遣いするんじゃない!」 風香 「鼻がかみたくなったんだも〜ん」 史伽 (おねえちゃんが新しいおもちゃを見つけた目でエヴァさんを見てるです…) 26-633 名前:エヴァ・ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 16 57 14 ID ??? 3/4 楓 「ではルール説明でござる」 史伽 (楓姉が乗り気です…) 楓 「ルールは簡単、寮の5階の廊下を1周し先に帰ってきた方の勝ちでござる 周りに迷惑にならないように気を付けるでござるよ」 エヴァ「私が勝てばそのネピアを渡してもらうぞ…」ゴゴゴゴゴゴ 風香 「(ち〜ん)いいよ〜♪ じゃあボクが勝ったら『春の足音・カラメルチェリーパイ〜そしてピンク色の世界へ〜』をボク達全員に奢ってもらうよ!」 エヴァ「いいだろう!私の本気を見せてやる!」 史伽 (絶対今ちょっと悩んだです…) 楓 「では、用意」 エヴァ(こいつごときに手こずっている暇はない さっさと終わらせてもらうぞ…) 楓 「どん だっ エヴァ「もらったぁぁぁ!」 楓 と言ったら開始でござる」 ずべしゃああ! 楓 「おや?エヴァンジェリン殿フライング!よって風香殿の勝ちでござる〜」 風香 「いやったー!」 エヴァ「ん待て待て待てー!今のはインチキだ!反則だ!詐欺だ!」 風香 「忍の極意はだまし討ちでござる!イェーイ チェリーパイ〜」 楓 「風香殿よだれが…ささこれ(ネピア)で」ふきふき エヴァ「ぐっ また…も、もう1戦!もう1戦だ!」 26-634 名前:エヴァ・ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 16 58 50 ID ??? 4/4 (天井裏) ゼロ 「ナンカスゲー馬鹿ナコトヤッテルゾ」 茶々丸「さっさと買いに行ったらええのに」 楓 「目先の利欲に溺れてしまっているでござる」 茶々ズ『!いつの間に!』 楓 「はっはっは」 風香 「あ、ティッシュなくなった」 エヴァ「んなぁっ!?」 史伽 「じゃあ新しいティッシュを…」 つ[エルモア] だっ エヴァ「んなもんいるかー!」うわあああああ 終われ 26-643 26-643 名前:明日菜 唇 16[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 20 43 28 ID ??? 明日菜 唇 16 1/3 廊下を歩いているときに後ろから聞こえてきた足音、いや、これは走ってくる足音かな? その足音は二つ、注意して聞いていないとそれは一つに聞こえてしまう こんなことが出来るのは・・双子かな? 風香 「あーすな!!」 やっぱりそうだ。どうやら双子が私に用があるようだ そう思い私は振り返る 風香 「えーい!!!」 めくられた。突然スカートをめくられた いたずら好きの双子、その二人が私にしたいたずら。ずばりそれはスカートめくり ひらりとスカートはめくり上がりその中身を全開にする いたずらは相手をびっくりさせるもの、そう言う意味では双子のいたずらは成功だ・・が 風香 史伽 「・・・・・」 双子が固まった。動けないでいる。いたずらが成功したにもかかわらず喜んでいない これがどういうことか、それは双子が一番よく知っている いたずらは相手をびっくりさせるもの、そう言う意味では私も二人にいたずらしたことになるのかな 26-644 名前:明日菜 唇 16[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 20 44 33 ID ??? 2/3 風香 「に、逃げるよ史伽!!!」 ぐわし!!! 私は史伽の肩をつかんで固定した。絶対に逃げられないように・・ 史伽 「お、お姉ちゃん!!!」 涙目の史伽は実の姉に助けを求めたが、その答えは非常なものでした 風香 「史伽・・ごめん!!!」 風邪のように去ってゆく風香。まあいいわ、風香お姉ちゃんのほうはまたの機会に・・ 私は両手で史伽の頬をつかみ顔の真正面に固定して、尋問を開始しました 明日菜 「見たわね・・」 泣きながら史伽はこう答えます 史伽 「み、見てないですぅぅぅ・・」 そんなはずはない、しっかりと見てしまったから、いたずらを素直に喜んでいないことを私は知っている 明日菜 「見たわね・・」 史伽 「あうう・・」 むにむにと頬をなでながら私の尋問は続く 明日菜 「見たんでしょう?」 史伽 「見てないですぅぅぅ・・」 ちょっと可哀相になってきたけど、こんなことでは許さない 明日菜 「もう一度聞くわよ?見たわね?」 ぐずぐずの顔で史伽は答えた 史伽 「ぱんつ・・穿いてなかったです」 26-645 名前:明日菜 唇 16[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 20 45 30 ID ??? 3/3 私のトラウマの一つ、ノーパン。これを克服するため私はトレーニングをかねてノーパンDayを実行していた 双子はたまたまこの日にスカートめくりを実行してしまったのだ 明日菜 「もっと・・正確に言いなさい」 史伽 「あうう・・」 明日菜 「もっと!!」 史伽 「生えてなかったです・・」 ノーパンにパイパン、このトラウマ、克服するのはまだ先かな・・ 明日菜 「正解・・」 史伽 「ふぐうぅぅぅ!!!」 史伽へのお仕置き、そして私へのご褒美 重ねられた唇を強く押しつけ、史伽の小さな唇を蹂躙する 可愛いなぁ・・本当に食べちゃおうかな? 暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた 明日菜 「涙の味・・そんなに怖かった?それとも驚いた?」 頬をむにむにしながら私は史伽に聞く。しかし史伽はあうあうとしか言わないので私の興味はだんだんと薄れていった 史伽 「ごめんなさいぃ・・ごめんなさいぃ・・」 ふぅ、もういいかな。ちょっとは懲りたでしょ 私は顔を挟んでいる両手を離して史伽を解放する 次の瞬間 史伽 「うわあぁぁぁん!!お姉ちゃぁん!!!!」 泣きながら逃げていった。ふふふ、次は・・風香お姉ちゃんね 完 26-668 26-668 名前:楓 守人6[sage] 投稿日:2006/03/12(日) 23 12 41 ID ??? 楓 守人6 パチパチパチ・・ 遠くに煙が見えたでござる 拙者、麻帆良の平和を守る身として火事ではないのかと冷や冷やしたでござるよ で、その現場に行ってみると・・ まき絵 「焼っけたかな〜」 パチパチパチ・・ その場ではまき絵殿がたき火をしていたでござる こんな春先に・・いったいどこから枯れ葉や枯れ木を集めてきたのでござろうか? 先ほど見えた煙はこれだったのでござる やがてまき絵殿が枯れ木で火の中をつつき始めたでござる まき絵 「焼き芋・・まだかな〜」 嬉しそうに火の中をつつくまき絵殿、しかしそのとき突風が吹いたでござる まき絵 「あちち!!」 火の粉がまき絵殿を襲ったでござる ビュゥゥゥ!!! 拙者は一陣の風となりまき絵殿の危機をお救いする まき絵殿に飛び散った火の粉を払い、全身延焼を防ぐ。ついでに・・ まき絵殿をお救いした後、木の上でちょっと休憩 楓 「今日も平和でござ・・はふはふ・・いい具合で焼けているでござるな」 まき絵 「あれ?一個足りない・・」 完 26-675 26-675 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 02 14 ID ??? そもさん。 春の息吹とは何ぞや。 せっぱ。 暖かい風とか 暖かい花々とか 暖かい陽射しとか 暖かい始まりとか 暖かい出会いとか 暖かい――― 春はもう既に八合目まで到達している。 私達が居る頂上迄はあと少し。 二人で迎える春は初めての春。 愛しい貴女と迎える初めての春。 私は春に触れる事が出来ない。 それでも。 ああ――それでも。 貴女の暖かさに触れられると信じて。 春に向かって手を伸ばす。 それは届かない想い。 届いてはいけない願い。 私に触れる事は出来ない。 それは大前提の約束事。 26-676 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 02 48 ID ??? そして貴女は手を掴む。貴女は私の手を掴む。 それが自然な事なのだと。悩む必要は何処にも無いと。 貴女は私の手を引いて。 春へ向かって走り出す。 「さ、何処に行きたい?さよちゃん。」 私は、私は、私は私は―――― 「貴女と一緒に生きたいです。朝倉さん――!」 春の息吹は、 暖かい貴女のその体温。 こんなん出ました。 朝さよは素晴らしいものだと僕は思うんだ。 26-680 26-680 名前:へべれけさん[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 18 03 ID ??? へべれけさん 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」 すっかり千鳥足の柿崎さん。今夜は誰の部屋に押し掛けるのでしょうか。 ぴんぽーん。 呼び鈴を鳴らしても、中からは反応がありません。 「くぉらたつみー! 一人でいい酒買い占めてないでもっと私に飲ませなさ〜い!」 どんどんどん! 柿崎さんが激しくノックすると、中から木乃香さんが不機嫌な表情で出て来ました。 「なんやの〜。ウチは今、せっちゃんと取り込み中やからぶぶ漬け食うて去ね!」 しかし、木乃香さんの毒舌もヨッパーには通じません。 「お〜? 乳繰りあってるんか〜? よっしゃ! おいちゃんが見届けたる!」 柿崎さんはずかずかと勝手に部屋に上がり込む始末です。中には一糸纏わぬ姿の刹那さんがいました。 「か、柿崎さん何を!」 「ん〜、愛の伝道師としてこのかの愛を応援しにきました〜。ひっく」 そう宣言して柿崎さんは胡座をかいて一升瓶をぐびぐびと呷ります。 「……まあええわ。ほなせっちゃん。続きを……」 「ひぃん! こ、このちゃんそんな…ふあっ! か、柿崎さんが……んっ、あっあっ、ひぎぃ!」 木乃香さんは取り合えず愛の行為を再開させました。他人に見られているせいでしょうか。刹那さんの乱れ方は 普段より激しい様子ですね。 「ふふ……。相変らずせっちゃんは敏感やな〜。ほら、かきみーも見たってや」 「は〜いバッチリ見てますよ〜だ。よっ! 桜咲さん色っぽい! こりゃいい酒の肴になるわ〜。ひっく」 「ああっそんな…やだっ…ふあっ! み…見ないで……ああっ! んっ、くっ、ひぃっ、あああああっ!」 脅威的な早さで刹那さんは達してしまいました。さすがは総受けで通ってる御方ですね。これには木乃香さんも ご満悦といった様子で言いました。 「せっちゃんは見られとる方が興奮するんやな〜。せやったらかきみーもしばらく見学しててーな」 「サー! イエッサー! わたくしは桜咲様の最期を看取る所存であります!」 刹那さんはこのハタ迷惑な観客を心底恨みながら、快楽の海に溺れていったそうです――― (おしまい) 26-681 26-681 名前:へべれけさん・2[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 20 08 ID ??? へべれけさん・2 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」 すっかり千鳥足の柿崎さん。今夜は誰の部屋に押し掛けるのでしょうか。 「おっとカギが掛かってませんね〜? これは不用心ですよ、っと」 柿崎さんはずかずかと部屋に上がります。そこには修羅場モードのハルナさんが原稿と戦っていました。 「くぉらパル! もっとおねーさんがグッときちゃう作品を作れとあれほど……!」 しかし、柿崎さんの抗議も届かない程、ハルナさんは集中しています。恐らく、人としての限界を とっくに越えているのでしょう。しかし、酔っ払いにとってシカトされるのは一番の屈辱です。 「ふっふっふ……。この私を無視するとはいー度胸ね〜。……ひっく」 柿崎さんは仕上がったと思われるページを数枚引ったくり、完全に据わった目で読み始めました。 「ふんふん……。ハカセ×夏美ですか……。おいパル公、エロはどーしたエロは〜!」 柿崎さんがハルナさんの頭を掴んでぐらぐら揺すると、さすがにハルナさんも無視出来ません。 「だああっ! うるさいっ!! 今ちょーど濡れ場なんだから大人しく待ってなさいっ!!」 それを聞いた柿崎さん、楽しそうに作成中の原稿を覗き込みます。 「おお〜無修正だ〜。やだ、パルちゃんヘンターイ!」 「当たり前でしょ。今から修正入れるんだから。あーもー、酔っ払いはおとなしく見学してなさいっ!」 「んーにゃ、ここは私が人肌脱いであげましょう! この敏腕アシスタントの名にかけて!」 「アンタはアシじゃなくてチアでしょうが……」 「えー? アシスタントにナニぶっかけてぇっ……! だってぇ? パルちゃんヘンターイ!」 「んなコト誰も言ってないでしょ! あああ、誰かコイツをなんとかしてぇ〜っ!!」 「では、早速ナニをかけま〜す!」 柿崎さんはそう宣言すると、うっぷ、と口を膨らませました。そして(以下、検閲により削除) 「にゅぎょわあああっっ!! あ、あたしの原稿がゲ○まみれにぃ〜っ!!」 「んじゃおやすみ〜。夜更かしは美容の敵よ、パルちゃん?」 スッキリした柿崎さんは上機嫌で自室に帰ってしまいました――― (おしまい) 26-684 26-684 名前:へべれけさん・3[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 22 27 ID ??? へべれけさん・3 1/2 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」 すっかり千鳥足の柿崎さん。今夜は誰の部屋に押し掛けるのでしょうか。 「同士ゆーな! 今すぐ開けなさいっ!」 どんどんどん! どうやら裕奈さんの部屋をノックしているようですね。しかし、中から出てきたのは龍宮さんでした。 「柿崎……。また酔っているのか……」 「おや龍宮隊長ではありませんか。隊長、このようなブツが手に入ったのですが、一献どうです?」 柿崎さんは自慢げに手にしていたボトルを見せます。 「むっ……。スプリングバンクか……。よし、アキラと三人で飲むか!」 酒の味を知る者は貴重な銘柄の魅力には逆らえません。こうして柿崎さんはまんまと部屋に上がり込みました。 「では、隊長とアキラの愛を祝してカンパーイ!」 「あの……、柿崎もっと静かに……」 「静? そりゃ私の中の人だっつーの! きゃははははっ!」 「アキラ……。酔っ払いに何を言っても無駄だ。それより飲め。これはなかなかの代物だぞ?」 龍宮さんはそっとキャンベルタウンの逸品を喉に滑らせました。芳醇な香りと飲み易さ。それがこのスコッチの 特徴です。アキラさんも勧められるがままに口にしました。 「美味しい……。こんなに飲み易いスコッチがあるんだ……」 アキラさんはうっとりした表情で頷きます。 「んふふ〜。こうやって飲むと一段と格別だよ〜」 「えっ、ちょっと柿崎…ふぐっ!?」 柿崎さんはぐいっ、とグラスを呷ると、アキラさんに口移しをしました。やはり酔っ払いの行動は予測不能です。 「き、貴様! アキラに何という事を! それは私の役目だ!」 負けじと龍宮さんも口移しを敢行します。こちらは舌を絡ませた、濃密なディープキスでした。 26-685 名前:へべれけさん・3[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 00 24 10 ID ??? 2/2 「やぁっ…ま、真名そんなコトしないで……」 お酒には強いアキラさんでしたが、このキス二連発にはくらくらとしてしまった様子です。アキラさんは 潤んだ目で龍宮さんの顔を見つめてきます。すると、龍宮さんの中でスイッチが入ったようですね。 「ふっふっふ……。このもっこり真名さんが柿崎に遅れをとる訳にはいかんのだよ! さあアキラ、下の口にも たっぷりと飲ませてやろう」 「おおっ、さすがは隊長! 伝説のわかめ酒ですね!」 柿崎さんの声援を受け、龍宮さんはアキラさんを押し倒しました。そして、慣れた手付きでアキラさんの衣服を 瞬く間に脱がせてしまいます。すかさず龍宮さんは自分の服も瞬脱しました。 「隊長のデザートイーグルキタ―――――(゜∀゜)――――!!」 柿崎さんはかぶりつきで見学モードに突入しました。そして、憐れなアキラさんはというと……、 「やぁん! そ、そんなトコにお酒……ひぃん! だ、ためぇ……そんなに舐めないで…んっ、はぁっ、ふああっ!」 ぴちゃぴちゃと龍宮さんがお酒を舐める音と、アキラさんの甘い声が響きます。お酒を全て飲み尽くしても、 龍宮さんの舌は止まりません。 「やだっ…か、柿崎……、見ないでぇ…ああっ、ふあっ、ひぃん! くっ、はっ、あっあっ、あああっ!」 「ふむふむ……。隊長! アキラさんのリアクションは大変参考になるであります!」 柿崎さんはどうやら彼氏とのシチュに重ねてアキラさんの反応を研究しているようですね。 「ふふ……。アキラは可愛いだろ……? さあアキラ、もっともっと私を喜ばせてくれ……!」 龍宮さんの眼が妖しく光り、こうしてアキラさんの嬌声が響き渡りました――― 「では隊長、またいいお酒が手に入ったら飲みましょう!」 事の一部始終を見学した柿崎さんは、ちょっぴり頬を染めたまま帰ってしまいました。龍宮さんは小さく手を 振ると、シーツに隠れたままのアキラさんに優しく声を掛けます。 「私も酔っていたようだ。アキラの可愛い顔しか覚えていないのだが」 「……真名のバカ」 アキラさんはシーツから顔半分をひょこっと出した状態で抗議しました。 「アキラ……。愛してるからな……」 「嘘つき……」 (おしまい) 26-691 26-691 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 02 18 31 ID ??? 【ザジbirthday4日前】 カレンダーの3月17日に赤い、丸のしるし。言っておくが決してホワイトデーと間違えているわけじゃない。 この日は、ザジの誕生日。 大分前からザジは、執拗に誕生日のプレゼントのリクエストをしていた。それが、物ならいい。ザジのリクエストが何かと言うと、 ?朝起きたらちさめからちゅーして ?ザジのこと好きって言ってちゅーして ?教室でこっそりちゅーして …というどうしようもないもの。??まではいいとしよう。?は…バカかお前は。 昨日そんなことを言ったらザジは拗ねて、「ばか、ちさめなんかキライ」と言ってふて寝してしまった。 私だってザジを誰よりも好きな自信があるし自負がある。ザジが喜ぶなら大抵のことはしてあげたい。 だけど、教室でって、おい。 最近ちうのホームページの更新が滞っているのはこんな理由でお悩みだからだとか。 26-694 26-694 名前:Dr.アコー診療所2nd・2[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 07 07 57 ID ??? Dr.アコー診療所2nd・2 1/3 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「むー。つまりはそーゆーコトね」 保健室の前で、裕奈とアキラは立ち竦んでいました。今日に限って、二人は保健室に立ち入る事を 許されなかったのです。その保健室には『ひんぬー対策会議中!』との立て札が掛かっていました。 「取り合えずあたしは部活に戻るけど、アキラは?」 「うん……。真名のところへ行こうかな」 「じゃあ今日も泊まりだね。なら、今晩も亜子と……!」 こうして、二人はその場を去っていきました。 保健室には亜子先生の他に超さんとまき絵、そして葉加瀬さんと村上さんの姿がありました。 「そら、愛があれば一番やけど、きょぬーはあるに越したコトはないもんなあ……」 亜子先生は二組のカップルに目をやりながら、溜息混じりに呟きました。 「亜子はちゃんと役割分担出来てるからいいよねー」 まき絵は自分のひんぬーに手を当てながらしょんぼりしています。 「私もちづ姉くらいあればなあ……」 「きょぬーがあれば私にももっとオトナっぽい衣装が……」 村上さんも葉加瀬さんも同様に、自分のひんぬーに恨めしそうな視線を送るばかりです。 「超さん。その後の研究はどーなったん?」 亜子先生の問い掛けに、超さんは力なく首を横に振りました。 「いまいち不調ネ……。どうしても副作用が抑えられないヨ」 「私も協力してるんですが、成果が上がりませんねー」 超さんと葉加瀬さんは申し訳なさそうにまき絵を見ました。いつも実験台になるのはまき絵です。 そして、失敗する度にまき絵は暴走するのでした。 「やっぱ地道にたゆんたゆんするしかあらへんなあ……」 亜子先生は虚しく手をわきわきさせるのでした。 26-695 名前:Dr.アコー診療所2nd・2[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 07 08 33 ID ??? 2/3 「ねえ亜子先生。もっとたゆんたゆんすればハカセのおっぱいも大きくなるのかなあ?」 夏美さんがそんな事を尋ねてきます。 「せやね……。ちゃんと毎日の繰り返しが大事なんやけどな」 「私も夏美さんの為に頑張ってたゆんたゆんしなくちゃいけませんねー」 葉加瀬さんはそう言って夏美さんの胸に手を掛けました。 「ハカセ、ひんぬーをたゆたゆする時はもっと寄せて集めてからやらんと……」 「こうですかー?」 「そうそう。夏美ちゃんもやってみ?」 「う、うん……」 亜子先生の指示通りに、葉加瀬さんと村上さんはお互いのひんぬーをたゆんたゆんします。二人ともかろうじて 揺れる程度でしたが、二人はぎこちないたゆんたゆんを一生懸命に続けます。 「上達する方法はカンタンやで〜。相手を気持ちようさせたろ思えばええんや!」 「ど、どうですか夏美さん…んっ、ああっ!」 「い、いいよハカセ…うっ、くっ、はうん!」 まずまずのたゆり方に、亜子先生と超さんは目を細めながらうんうん頷いていました。 「まき絵……、ワタシもちょとしたくなってきたヨ……!」 「うん……。じゃあせめて、超さんがこっそり作ってたこのお薬を……」 まき絵はごそごそとポケットの中からあるお薬を取り出しました。それを見た超さんの表情が一変します。 「ま、まき絵! それは違うネ!」 慌てて超さんが止めますが、まき絵は既に薬を飲み込んだ後でした。 「あやー、マズいネ……。そ、それはワタシがプライベートでまき絵に飲ませるハズだた精力増進剤MT−18号、 愛称『もっこり真名さん』ヨ!」 「な、なんや恐ろしいネーミングやな……」 不穏な気配を感じ取った亜子先生は、まき絵から後ずさりしました。葉加瀬さんも村上さんの手を取って 退避します。そして、 どくんっ! まき絵の身体に衝動が走りました。そして、口から煙を出しています。 26-696 名前:Dr.アコー診療所2nd・2[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 07 09 37 ID ??? 3/3 「ぶるぅぅぅう……。では始めようかあぁ……。ぅわたしのうぁいのレッスンを……」(cv:若本規夫) まき絵はどこか苦味と甘味のある声で宣言しました。そのスカートからは元気な室伏君がおっきしています。 「あ、あはは……。効果絶大ネ……」 超さんの額につつー、と汗が流れました。 「そ、総員退避やっ!」 亜子先生と葉加瀬さん、そして村上さんは脱兎の如く保健室から逃げ出しました。けれど、超さんはその場を 離れようとしません。 「チ、チャオさん早く!」 葉加瀬の叫びに、超さんはゆっくり首を横に振りました。 「いや、どんな姿になろうとも、この子はワタシのまき絵ネ。だから、ワタシは受け入れるヨ……!」 「超さん……」 村上さんは超さんのひたむきな愛に感動していました。 「超さん……、アンタも根っからの受けキャラやってんな……!」 亜子先生は最敬礼で同士を見送ると、保健室の鍵を閉めました。 「さあ、まき絵。ワタシのコト、メチャクチャにするヨロシ!」 「ふっふっふ……。かぁくごは出来ているのだろうなぁ?」(cv:若本規夫) こうして、保健室には超さんの嬌声(悲鳴?)が響いていました――― 「まあ、あの二人みたいなそーぜつな愛はどーかと思うけど、ハカセと夏美ちゃんやったらマイペースで ゆっくり愛情を深めればええやん? 後からたゆんはついてくるで!」 何事も無かったかのように亜子先生は二人を激励しました。薬の力に頼ってはどうなるか。それを目の当たりに した二人は神妙な表情で頷きます。 「そうだね……。私は何のとりえもない普通の子だけど、これからもよろしくね、ハカセ」 「はい。私はずっと夏美さんの傍にいますから……!」 二人は寄り添うように帰っていきました。 「―――さて、ウチも帰ってゆーなにたゆんたゆんやっ!」 亜子先生は禁断症状を抑えながら、一目散に寮へと駆け出しました。 こうして、亜子先生の周りには今日も愛とたゆんが満ち溢れていました――― (つづく) 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 12-62 12-62 名前:時計[] 投稿日:2005/09/24(土) 17 51 42 ID npxPDXzj0 那波千鶴 夜空 雲ひとつない空 そうはいっても今はお昼ではありません 今は夜、お月様が煌々と輝いています 私はいつもの高台に向かいます この美しい夜空を見るためです 幾千万の宝石がちりばめられた美しい夜空 私がどうしてこの夜空に惹かれたのかはわかりません 多分、見ているだけで楽しいから、ワクワクするからだと思います 幾千万のお星様に、ひとつとして同じ星はありません 力強く光る星や、怪しく光る星もあれば、今にも消えそうな悲しい星もあるのです そういった星を眺めていると、まるでいろいろな人とお話しているようです 私には夢があります いつか南半球に行ってその美しい夜空を見たいのです いつか、大切なみんなと一緒に 完 12-64 12-64 名前:以下、ザジにかわりまして日替わりキャラがお送りします[もうギャグでいいよね] 投稿日:2005/09/24(土) 18 31 56 ID HFlI++380 葉加瀬聡美の日。前スレの感想見逃したーてか感想あるかどうかも分からねー 葉加瀬「あー、長谷川さん。今ヒマですか?」 千雨 「ん?いや……特に何もない」 葉加瀬「そうですかー、では手伝って欲しい事があるんですが」 千雨 「イヤだ」 葉加瀬「……話くらい聞いてくれても」 千雨 「どうせ実験だろ、それで最期は爆発オチだ。もう読めた」 葉加瀬「爆発オチって……大丈夫ですよー」 千雨 「へえ、何でそんな事言えるんだ?」 葉加瀬「大丈夫だからです!」 千雨 「根拠の無い自信ばかり持つな!」 葉加瀬「それに、今回は試食を頼みたいだけですよ」 千雨 「試食?」 葉加瀬「はい、改良した肉まん君が作ったのが美味しいかどうかです」 千雨 「肉まん君ってのが不安だが……まぁそれなら別にいいぞ」 葉加瀬「よかったー、それじゃあ肉まん君スイッチオーン!」 千雨 「あれ、リモコン?じゃあ肉まん君とやらは何処にいるんだ?」 12-65 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 18 32 25 ID HFlI++380 葉加瀬「なんと今回の肉まん君は一キロ離れても口の中に入れる事が出来ます!」 ヒュー! 千雨 「モ、モガー!?」 葉加瀬「しかも肉まんだけでなくあんまんまで作れるんです!」 千雨 「あ、熱!餡子が!餡子が熱ー!?」 葉加瀬「さらに従来のわんこ機能も搭載!」 千雨 「痛!あんまんが次々に飛んできて!っていい加減にしろー!」 葉加瀬「ひゃあ!?」 ポチッ 千雨 「ん?おい今なんのスイッチを」 ドゴォォォン! 千雨 「…………何か遠くで聞こえたぞ」 葉加瀬「あちゃー、うっかり自爆させちゃいました」 千雨 「うっかりって!なんでそんな装置付けてるんだ!つーか結局爆発か!」 葉加瀬「まぁ改良点も見つかったのでいいとしますか。改良したらまた試食お願いしますねー」 千雨 「誰がするかー!」 12-86 12-86 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 21 40 12 ID pnpr3WLU0 「さて、ゲーセンに来てみたが…ザジ、何がやりたい?」 「…(ピキーン)これ」 「テトリス(セガ/88年)か。じゃあ対戦でもするか?」 「…うん」 「くあー負けた。速くなってくるとどうしてもアセっちまうんだよな」 「…勝った♪」 「さて、私は他のゲームをやりにいくけど、どうする?」 「…私はもう少しこれやりたい」 「ん、そっか。じゃあ行ってくるよ。また後でな」 〜一時間後〜 「やれやれ参ったよ、負けても負けても乱入してくるヤツがいてさー」 「…(カコカコックイックイッ)」 「…ま、まだやってんのか…」 「…(タタタタッカコカコッ)」 「…う…まばたきすらしてない…聞こえてないなこりゃ」 「…(カコカコックイックイッ)」 「え…っと、もうちょっと対戦してくるよ…」 「…(タタタタッカコカコッ)」 12-88 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 21 40 56 ID pnpr3WLU0 〜数時間後〜 「…………」 「…(カコカコックイックイッ)」 「レベルもラインもスコアもカンストしてるのに…」 「…(タタタタッカコカコッ)」 「あ、あのーお客様、そろそろ…」 「は、はいわかってます! おいザジ、いい加減終われ! 店にはもう私たちしかいないぞ!」 「…(タタタタッカコカコッ)」 「…………」 「…………」 「…(カコカコックイックイッ)」 「…すみません電プチお願いします…」 「い、いいんですか?」 「…でないと朝までやり続けますよ?」 「は、はい…」 ブチッ 「…(ハッ)」 「やっと戻ってきたか…帰るぞ」 「…うん」 「ま、またのお越しをお待ちしてます…」 次の日のゲセン 「…消えたか、テトリス…」 「…ガーン」 12-89 12-89 名前:時計[] 投稿日:2005/09/24(土) 22 09 24 ID npxPDXzj0 1/4 私は今、台所で肉じゃがを作っています 今日は大切な日、とはいっても何かの記念日ではありません あやかが実家に帰り、夏美は演劇部の合宿で部屋にいないのです ですから今日から三日間、この部屋には私と小太郎君の二人きり 鍋の中、煮込んでいるジャガイモに箸をさしてみます、ちょうどいい感じになってきました ご飯もあと30分くらいすれば炊けるでしょう 後はサラダを用意して、それから・・・ 小太郎 「ちづ姉ちゃん・・・」 不意に後ろから声をかけられました 振り向くと、台所の入り口に小太郎君が立っています 千鶴 「あら、小太郎君。ごめんなさいね、夕御飯はまだすこし先よ」 私はそう言うと、再び流し台のほうを向きサラダを作ろうとしました そのときです。背後から小太郎君が近づいてきて、私に後ろから抱きついたのです 12-90 名前:時計[] 投稿日:2005/09/24(土) 22 10 25 ID npxPDXzj0 2/4 小太郎 「ちづ姉・・」 その声にいつもの元気はありません、すこし寂しげに聞こえました 私の背中に小太郎君の顔が押し付けられています 腰からおなかに回された両手は私をしっかりと抱きしめ、小太郎君は離れようとしません 千鶴「今、ご飯作っているから・・ダメよ・・」 そう言って小太郎君をたしなめましたが、言うことを聞きません それどころかもっと強く抱きついてきました 小太郎君の右手の親指が私の胸をすこし触っています 遠慮がちに動いていますが感触を楽しんでいるようです 小太郎君がなにを求めているのかはわかっています 私はまだ悩んでいます、ご飯が先か、小太郎君が先か・・・ 千鶴 「我慢・・できないの?」 私は背後からしがみつく小太郎君に聞いてみました 小太郎君は私の背中に顔を押し付けたまま頷きます 千鶴 「しょうがないわね・・」 そう言って私は小太郎君の右手に自分の右手を重ねました 12-91 名前:時計[] 投稿日:2005/09/24(土) 22 11 25 ID npxPDXzj0 3/4 小太郎 「あ・・」 私は重ねた手を自分の胸に導きました、小太郎君がすこし驚いたように声をあげます 千鶴 「優しく、ね」 その言葉を聞いて小太郎君が全身で私を感じようと体を強く押し付けます 右手だけではなく、左手でも私の胸を荒く揉みはじめました 私の太ももには小太郎君のものが押し付けられます それはとても熱く、服越しでも脈打っているのがわかります 今の小太郎君の心の中をあらわしたようにそれは激しく私を求めてきました しばらく小太郎君の好きにさせていましたが、だんだんと私も小太郎君を感じたくなってきました 千鶴 「ちょっと待って・・」 後ろからしがみつく小太郎をすこし引き離し、私は正面から小太郎君を抱きしめます 私の胸の中、小太郎君の目は泣きそうなほどに潤んでいました 悲しさではなく、期待に満ちた目です。お預けされている子犬の目ような感じでしょうか なんだか少しばかりいじめたくなってきます 千鶴 「どうしてこんないたずらしたの?」 理由はわかっていますが小太郎君にわざと聞いてみます すこし困った顔をして小太郎君は答えました 小太郎 「え・・だってちづ姉ちゃんがいいって・・」 今度は本当に小太郎君が泣き顔になりました 千鶴 「くすっ、冗談よ。キス・・しましょうね・・」 12-93 名前:時計[] 投稿日:2005/09/24(土) 22 12 30 ID npxPDXzj0 4/4 小太郎君を抱きしめながら、小太郎君の頭を優しく撫でてあげます そっと目を閉じて小太郎君は背伸びをしました、まだ私と小太郎君には身長差があります 胸のあたりにあった小太郎君の頭は、首のあたりまで伸びてきました 小さな唇、すこし小太郎君は震えています 本当は私に襲い掛かりたくて仕方がないのでしょうが、まだ自分を抑えているのでしょう このキスで小太郎君をとろとろにしてあげて、そんなことを考えられなくしてあげようかしら・・ そう考えながら小太郎君の唇をゆっくりと暖めてあげるのでした ハルナ 「さてと、だいぶんできたかな。後は後半をどうするかだけれども・・」 いつものようにハルナは部屋にこもり、創作系同人誌のネタを作っていた 前回、刹那から受けた傷がまだいえていないのか全身に包帯を巻いている ハルナ 「攻めはやっぱり那波さんよね!小太郎君はどこまで開発させようかしら・・」 しかし、ハルナは気がつかなかった。背後に迫る虐殺者の影に・・ ハルナの聞いた最後の言葉はこうであった 千鶴 「うふふ・・ハルナさん、たっぷりと開発してあげます・・ネギはいっぱいありますからね〜」 完 12-101 12-101 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 23 03 33 ID DBh/TbOmO 「えーっ、一緒に帰ろうよー」 「ゴメン、今日はちょっと」 「ほら、まき絵帰るよ」 「わかったよ‥‥、じゃあ月曜日にまたね」 「うん」 放課後ながら騒がしい教室 することもなく椅子に座り教室を眺めていた アキラは変わった。いや、まだ変わり続けている 本人も周りもいい方向へと‥‥ 昔はあんなにも暗そうな奴だったのに――――― 桜の咲く春の季節 エスカレーター式とはいえ、中学へ進学すれば新たな人達と過ごすことになる 新しく入って来た人もいる 周りには見たことも無い人だらけ、私には関係の無いことだが 「じゃあ一人ずつ自己紹介とかしてもらっていいかな」 入学式も終わり、教室に集まった生徒達に自らの挨拶を済ませた担任は 笑いながらそう言った 12-103 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 23 18 42 ID DBh/TbOmO 「3番、朝倉和美。部活はまだ決まってないかな、趣味は写真とか。みんなヨロシク」 何事もなく始まった自己紹介。緊張して噛む者、暴走する者、色々いて見ているのは楽しい 1番は休みか?名前が出なかったが‥‥ 私自身の番が来ることも忘れ楽しんでいた そんな中私の目を惹いた人がいた 「‥‥6番大河内アキラ、水泳部。よろしく」 背が高いからだろうか?何故か私は「アキラ」という人物から目が離せなかった‥‥ しかし彼女への周りの反応は良くはなかった 背が高くて無愛想、口数も少ない けれどクールやミステリアスではなく、怖いという感情のこもった目で見られていた そして誰かに何か誘われても断ることが多いので、彼女はいつしか孤立していた 12-105 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 23 37 46 ID DBh/TbOmO 冷めているわけではない、彼女もまたどうしたらいいのかわからないのだろう そう私は思った なんとなく、なんとなく悪い人物には思えなかった ある日のこと 「‥‥今日は遅くなってごめんね」 体育館の裏、彼女は今まで見せたことも無いような笑顔を浮かべて犬に餌をあげていた 私はつけて来たわけではない、私もたまに餌をやりに来ていただけ ここに私以外の誰かが来ていることは知っていたが‥‥ 今日は彼女が遅れた為、時間が重なったのだろう 「フフ‥、君の友達付き合いが悪いのはそういうことだったのか」 「‥‥誰?」 怪訝そうな顔で首を傾げる彼女 まいった、顔すらも覚えられてないとは 「龍宮真名だよ、同じクラスの」 「そっか」 私には興味が無いと言いたげに、向けていた顔を子犬へ戻す どうにかして彼女の心をこちらに向けたかった 「今日は用があって来たんだ」 「‥‥何?」 「いや、用というほどでも無いんだが‥‥」 何も考えずに口にした言葉 反応はしてくれたものの後が続かない 「何‥‥?」 私は思ったままを口にした 12-106 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 23 48 10 ID DBh/TbOmO 「その笑顔の半分位でいいから、教室で見せて欲しいなって」 「‥‥え?」 「子犬に向けてる時の笑顔は可愛いんだからさ、教室で見せれば打ち解けられるんじゃないか?」 「えっ‥‥あ‥‥」 ごにょごにょと聞こえないような小さな声で何かを言っている やはり見たこともない、困惑という表情を浮かべて 「でも、どうしていいか、わからないし‥‥」 「大丈夫、私だって馴染んでるんだ。アキラが馴染めない筈無いだろ?」 「え‥‥でも‥‥」 「でもじゃない、ほら昼休みの間に誤解を解こう」 無理矢理手を引いて私達は教室へ戻った それからアキラは少しずつ表情の豊かさを増やし、断る時も犬の事を話すようになり 断る回数自体も減った そして間もなく運動部四人組という輪の中に入っていった 体育館の裏でのことは二人だけのちょっとした秘密だ 12-107 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/24(土) 23 56 05 ID DBh/TbOmO 「龍宮、寝てる?」 「いや、起きてる」 昔のことを思い出しながら、少しうとうとしてたようだ 「じゃあ行こっか」 「あの犬も大分大きくなったよな」 「そうだね」 体育館の裏にいた子犬は、今では近くの家の老夫婦に飼われている 今日は二人で犬を見に行く約束をしていたのだ 「ねえ、龍宮」 「そうじゃないだろ、二人の時は?」 「ん‥‥、私が変われたのは真名のおかげだよ」 「昔は根暗そうな奴だと思ってたよ」 「‥‥酷いな」 「冗談だよ」 青い空の下、大きな声で二人笑いあった 二人だけの小さな秘密を抱えて 12-113 12-113 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 01 05 44 ID fU72Ef6Q0 ちう「ただいまー♪」 ザジ「?」 ちう「今日古本屋行ってきたらなかなか懐かしいもの見つけちゃってつい買っちゃったよ」 ザジ「・・・何買ったの?」 ちう「これだよ」 つ[サガフロンティア] ザジ「・・・!!!!」 ちう「?どうした、そんな驚いて?まあいいか、早速やるぞ!」 数時間後 ザジ「ちう・・・・そろそろ寝ようよ・・・・」 ちう「ん?ああもうちょっとな」 さらに数時間後 ザジ「ちーうー!!」 ちう「もうちょっと待ってくれ」 ザジ「・・・・(`・ω・´)」 ちう「ん?」 ザジ「幻夢の一撃」 ちう「うわっ!?ちょっ・・・お前妖魔だったのか!?」 新田「そうだ。魅惑の君、無慈悲な女王、薔薇の守護者、闇の支配者、美しき方、裁きの主、妖魔の君ザジ様であr」 ちう「ヴァーミリオンサンズ。帰れ。」 12-114 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 01 06 51 ID fU72Ef6Q0 ザジ「・・・まだこっちは終わってないよちう。オーヴァードライブ」 ちう「いや待てそれh・・・」 ザジ「ロザリオインペール・ロザリオインペール・ロザリオインペール・ロザリオインペール」 ちう「グハァ・・・・・・(ガクッ)」 ザジ「・・・・ハッ!!ちう!ちう!(;A;)」 返事がないただの屍のようだ。 ザジ「・・・!!こうなったら私の血を!!」 12日後 ちう「ん・・・・・・」 ザジ「ちうーーーーーー!」 ちう「ザジ?・・・Σ(・ω・ノ)ノもう殺さないで・・・」 ザジ「もう大丈夫だよ。それにこれでちうも私と半分同じ〜♪」 ちう「え?・・・・まさか!!ああ!?血の色が紫になってるーーー!」 それから千雨は麻帆良を出て色々な紆余曲折を経てその後新たな妖魔の王になったとかならなかったとか。 12-122 12-122 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 02 04 26 ID txqsnV3s0 千雨「ザジまたファミコン借りてきたのか?」 ザジ「・・・・・・・(コクコク)」 千雨「へぇ〜今度はミシシッピー川殺人事件ってことは推理ゲームか。早くやってみせてくれよ」 ザジ「・・・・・(ピコピコ)」 千雨「この部屋になにかヒn・・・・えっ?」 ザジ「・・・・(´・ω・`)?」 ああ、せんせいがこんなかんたんな(ry 千雨「なんで落とし穴?まぁ人生こんな事もあるだろうからな気にしないでおこう」 ザジ「・・・・(コクコク)」 千雨「今度は慎重に行こうな」 ザジ「・・・・(ピコピコ)」 千雨「ようやくここまで来たわらば」 ザジ「・・・・・Σ(゚Д゚;)」 ああ、せんせいがこんなかんたんなワナ(ry 千雨「ナイフが飛んできた?サービス精神旺盛な船だなってんなワケあるか!!」 ドガッ 千雨「痛っ。まさかファミコンがこんなに頑丈だったとは任天堂め」 ザジ「ちう大丈夫?」 千雨「大丈夫だって。けどこのソフトはもう返しちゃうからな」 ザジ「・・・・(コクコク)」 〜次の日〜 千雨「このソフト返すよ」 エヴァ「あぁ、どうだったこのソフトは。私はやったことなかったんだが」 千雨「凶悪なシューティングゲームだったよ。それじゃあな」 エヴァ「えっ?シューティ・・・殺人事件なのにか?」 12-123 12-123 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 02 27 16 ID O1gabnHV0 前スレ69の要望に答えて前スレ 66からのバッドエンドシナリオを派生させてみた。 前スレ 39続き。秋シリーズ。前の月の話を見ているとより一層。お楽しみ。 …私は。何を目的にここまで来たんでしたっけ。 ああ、これからの私達の為にあの人をころ 。…さてどうやって? ああ身体が無いって言うのはなんて不便なのでしょう。 愛するあの人に触れられないばかりか、 す事も出来ません。 思いつくありとあらゆる方法にばってんを付ける。 丙の案ばかり。甲を付けられる方法は何処にあるのでしょう。 考えろ考えろ。肉体無くとも脳味噌は在る。 考えろ考えろ。私と愛しのあの人の為に! ふと見上げると。ウサギさんが御餅搗きをしていた。 、きれい…いつか見た。まあるくまあるいおつきさま。 二人で手を繋いだ、おつきさま。 月には、魔力が―。 私には、肉体が―。 。。。。なんて素敵な夜! もう花壇なんて思い出せない。お母さんありがとう! もう一人ちいさな女の子がいた気がするけどああもうどうでもいいやありがとう! ええと学校の先生(どんなひと?)ありがとう! 「さよちゃん!」 。朝倉、さん? 12-124 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 02 28 10 ID O1gabnHV0 何故、ここに。寝間着のまま。息を切らして、 「エヴァちゃんがね。見当違いの方向を捜してる私に教えてくれたのよ。 …あー本気で運動不足だね、こりゃ。うひゃひゃ。」 はあはあ息つく朝倉さん。 はははと笑いを投げかける。 愛しいあの子の後頭部。 よいしょと石を持ち上げて。 ご す ん わあい。朝倉さんがこんなに協力的だなんて。 嬉しいです。私。あはは。カラダが在る。素敵な事。えへへ。 例えば石を持てる。岩かな。これ。意外と力持ちなんですよ。私。 止まりました。 これでずっと一緒ですね。 ああ。お礼を言いに行きましょう。あの、血が好物の?異人さん、。 …朝倉さん? あsくらさnあさkrさんあれ?どうしt一生いっしょに居られるんじゃ? だからこrしたのに。その為に。むう。おこりますよ。あskらsん? 月には魔力が宿ると謂われています。 そしてその不思議な力は人を狂わせると。 私の家主であり友達であり恋人でもある女性いわく、 るなてぃっく。とか。 おわり。 12-126 12-126 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 02 43 15 ID zs+8g5Sk0 「…今日も今日とてレゲー三昧だが…今日は何だ」 「…『忍者くん』と『忍者じゃじゃ丸くん』」 「忍者ねぇ…。…なんか、イヤな予感が」 「(ボワン)はっはっは、忍者と名のつくものなら拙者におまかせ! 長瀬楓ただいま参上!」 「…当たっちまった」 「…こんにちわ」 「さて、では『忍者くん』から始めるでござるかな」 「勝手に始めてるし…」 「…がんばって」 〜数時間後〜 「いやーおもしろいでござるなぁ♪(カコカコッバシシッ)」 「…やっぱり終わらないし」 「…ZZZ」 「…私も寝よ……ZZZ」 〜さらに数時間後〜 「…あっはっは、やられてしまったでござる……おや、二人とも寝てしまったでござるか」 「…zzz(…うう…吸血ループ…ドリルスペシャル…)」 「…zzz(…赤ブロック…)」 「ふむ、では次は『じゃじゃ丸くん』をやるでござる」 「…zzz(…帰れよ…)」 「…zzz(…名古屋撃ち…)」 〜数分後〜 「ギニャ――! か、か、カエル―――ッ!!」 「(ビクウッ)な、なんだぁ!?」 「ち、千雨殿、拙者これにて失礼するでござる〜〜!!(ドロン)」 「……やっと帰ったか……(パタリ)…zzz」 「…zzz(…31面はスタートボタン…)」 12-129 12-129 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 03 05 34 ID fU72Ef6Q0 パル「夕映ー、のどかー、ゲーム買ってきたんだ、一緒にやらない?」 夕映「別にいいですが・・・一体何のゲームを買ってきたですか?」 パル「天空のレストランよ。ちなみにハロプロver.」 のどか(なんでわざわざハロプロ?) パル「じゃあ始めよ」 数十分後 パル「圧勝ね〜♪このまま行けば楽勝かな?」 のどか「やっとコツが分かってきたかも・・」 夕映「・・・・・」 さらに数十分後 のどか「あ・・・天空料理できた・・・」 パル「何ィーー!?ってしかもその位置・・・あたしの稼ぎ頭のギャルソンのトコ・・」 のどか「ごめん、パル・・・寝返らせちゃうね」 パル「やっべー・・・でもまだ差はたくさん!何とかなるはず!」 これまた数十分後 のどか「やった・・・トップ♪」 パル「最後の最後にやられた・・・2位か・・・orz」 夕映「・・・・ビリです。」 パル「夕映はヤミ料理ばかり作りすぎだよ〜。明らかに食材の組み合わせおかしいって」 夕映「いえ!私は最高の組み合わせにしたはずです!現にその組み合わせで作ったことがあるものもありますし」 のどか(でもスッポンとイナゴの組み合わせって・・・どう考えても合わないよ) 夕映「何なら今作ってみても」 のどか・パル「だが断るッ」 12-133 12-133 名前:保守ついでに[] 投稿日:2005/09/25(日) 04 17 40 ID HWnm+vZv0 千雨「蕎麦はやっぱうまいなー。そういえば天ぷら蕎麦って 江戸時代においてはさつま揚げとかのことを差したんだと。あ、ザジ、夕飯どうするよ?」 ザジ「夕御飯はカレーがいい〜」 千雨「カレーか。あたしも大好きだな…カレー。ちょっとガキっぽいか?」 ザジ「ううん。闇汁ならぬ、闇カレーとか美味しい」 千雨「なんだそりゃ…。ザジの国ではそれがデフォなのか?」 ザジ「そうだよ〜」 千雨「…」 12-138 12-138 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 06 27 29 ID pbJRhrnr0 ザジ「千雨ちょっとあっちむいてて」 千雨「なんでだよ?」 ザジ「いいから!!」 千雨「わかったよ。これでいいか?」 アルザージ「ちうよ。君からコスプレの力を剥奪する」 千雨「はぁ?っていうか何だその格好」 アルザージ「コスプレ委員会の決定だ。さらばだ」 ここに悪は滅びた! しかし あらたなる萌えが ぼくらの街を襲う! コスプレは!? Does cosplay ever exit? 新番組 魔法少女ちうちゃん〜エデンのコスプレイヤー達〜 coming soon 千雨「ねーよw」 12-142 12-142 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 10 03 05 ID J3EClMqZ0 ザジ「…」 ちう「まーだだよ」 ザジ「…」 ちう「まーだだよ」 ザジ「…」 ちう「もーいーよ」 ザジ「……」 トトトトト ガラッ バタンッ ちう「……」 ガララ ザジ「!ヽ(・ω・´)」 ちう「………部屋でかくれんぼはおもしろくないだろ」 ザジ「……(コクコク)」 12-143 12-143 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 10 48 57 ID KRQ2+R8qO ちう「…ど、どこだここは。あ、ザジ…って」 ちう「どうしたんだよ、お前。斧なんか持って…」 ザジ「さあ隊長行きましょう」 ザジ2「王子達がもうそこまで来ています」 ザジ3「私達傭兵の力を発揮しましょう」 ちう「な…ザ、ザジが三人!?」 マジ「いいえ、マジです」 バーツ「バーツです」 ちう「はっ!?…夢か…」 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 24-126 24-126 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22 49 00 ID ??? 本 本を閉じるとき、私の世界は一つ消える 本を開いたとき一つ世界が出来上がるのだから悲しむことは無いと思う どのような本であろうと、それは私に色々なものを与えてくれる 知識であったり感情であったりそれは読んでみるまでわからない 私が本に出会ったのはいつのことであろうか 寝る前に呼んでもらった本、お母さんの読んでくれた本であろうか ワクワクしながら聞き入ってその世界を想像した 空を飛べるとか、息をせずに海に潜れるだとか色々想像した やがて私の中ではその想像が溢れ出した 王子様とお姫様が結婚して幸せに暮らす、勇気のある少年が悪い奴に立ち向かってゆく 愛する者を失った男の物語、七つの海を暴れまわる海賊 そんな想像が膨らんで抑えることができなくなった そして私はここに居る ハルナ 「新刊でーす!!今回は”尻の穴かっぽじってよく聞け!!”のVol.07です!!犯り過ぎました!スイマセン!」 私の思いを見てくれる人が居る。それだけで十分だ 完 24-128 24-128 名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22 54 30 ID ??? ザジ「……つぎは…わたし……。」 新田「よし、引きたまえ。」 ゴソゴソ ザジ「……」す…… 新田「ん?あぁ…ほぅ。 では次は………『春日美空』!!!!」 3−Aとりえリレー 第8走『ザジの 意外な 闘争心!?』 新田「ということで、ここでは100m走をしてもらう。 陸上部である春日の記録を超えたらクリアにしよう。」 千雨(じょ、冗談じゃねーだろ!?春日は3−A屈指の韋駄天だぞ!? それをザジが超えるのは不可能に近いんじゃねーのか!?) 新田「……以上だ。いいか?」 ザジ「(こくり)」 新田「よし……では準備した後、スタート位置につけ!」 24-129 名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22 55 20 ID ??? 千雨「お、おいザジ、大丈夫なのかよ?」 ザジ「(こくり)」 千雨「おいおい、相手はあの春日だぞ?」 ザジ「……あきらめたら…。」 千雨「…ん?」 ザジ「…あきらめたら、それで試合終了だから……。」 千雨(安西先生ぇぇ!?) 新田「それじゃいいか!?」 ザジ「(こくり)」 新田「確認しておくが、春日のベストタイムは12秒13だ。 12秒12でクリアだ。」 ザジ「(こくり)」 千雨(あいつバカだろ……あいつのベストタイム確か13秒前半だろ…。 1秒縮めんのがどんだけ難しいのかわかってんのか!?) 新田「位置について……よーい…」 ザジ「……」 ぱぁん!! 24-130 名前:3−Aとりえリレー 第8走[sage] 投稿日:2006/01/27(金) 22 56 15 ID ??? ザジ「!!」 だっ!! 明日菜「出たッ!!」 千雨(スタートは完璧か…!?) だっだっだっだっだ… 美空「…うん、いい感じ…。」 だっだっだっだっだ……だっ!! 新田「ゴール!!」 千雨(タイムは…!?) 新田「12秒03!!」 千雨「な……!?」 「「「「おぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」 明日菜「すごいよザジちゃん!!」 円「ホント。あの美空の記録超すんだからハンパじゃないね。」 美空「いやぁ…ダメだね、あの走りされちゃ。」 美空「…って、話シメてる場合じゃなかった。次私だ。」 次は⊂●⊃ ⊂●⊃が活躍。 24-132 24-132 名前:亜子 正義[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 00 36 52 ID ??? 亜子 正義 1/2 あまりにたゆんたゆんする亜子に対して、親友である三人がそれを止めようと亜子にお説教していた 裕奈 「なんでたゆんたゆんするの!!ダメでしょう!!」 亜子 「せやかて・・手が動くんや」 まき絵 「この前は●学生襲ったんだってね。犯罪だよ、犯罪!!」 亜子 「ちょうどいい大きさやったんや、せやから、つい・・」 アキラ 「自分の揉めばいいのに・・」 亜子 「・・・・・・・ちっちゃいんや」 あまりのことに泣きながら亜子は抗議した 亜子 「あーもう!!揉みたいもんはしかたないんや」 裕奈 「ダメ!」 亜子 「ウチに息をするなと言うんか!?」 まき絵 「そう」 亜子 「アキラ、二人が酷いんや、なんとか言うて!」 アキラ 「亜子が悪い・・」 24-133 名前:亜子 正義[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 00 39 22 ID ??? 2/2 三人のあまりの言葉に亜子の中に潜んでいた狂気が発現することとなった 亜子 「わからんなら・・教えたる・・」 左手を前に伸ばし、右手を水平にまげて手のひらを”もみもみ”の形にとる そう、るろ●に剣心でいえば斎藤●の牙突の構えに似ているだろう 亜子 「たゆん一式!!」 正面の相手に対してのたゆん 伸ばされた右手のひらが裕奈の胸をたゆん 裕奈 「うにゃああああ!!」 亜子 「たゆん二式!!」 上空(身長の高い相手)の相手に対してのたゆん 上に伸ばされた右手のひらはアキラの胸をたゆん アキラ 「ひゃああ!!」 亜子 「たゆん零式!!」 貧乳の相手に対してのたゆん 密着して吸い寄せるようにまき絵の胸をたゆん まき絵 「い、痛い!!!」 亜子 「教えたる!! 乳、即、揉!!それがウチのただ一つの正義!!」 もうだめだ・・この子 完 24-154 24-154 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 14 26 28 ID ??? 「平和だねぇ・・・」 休日、練習も終わり教会の仕事もそつなく終え、美空はボケーっと久々の晴天の暖かさに身を委ねていた 「私の指示に従え!」 悲痛な叫びが聞こえびっくりする、声のする方向に向かう。見ると金髪の少女が見慣れぬ服でいろいろとやっている 「ふぅ・・・、なんか上手くいかないなー」 金髪はかつらで、その下のくせ毛の赤毛が現れる。 「なんだ村上さんか」 「あっ、春日さん・・・。見てた?」 そう、村上夏美だった。次の演目の練習を衣装からメイクまできっちりやってしていた 「うん、『私の指示に従え!』から」 「うわ、はずかしいよー。この役のキャラ好きだからつい・・・」 「いやいや、もうばっちり。カ○リ様でしょ」 美空は見事言い当てる、実は美空もこのキャラが好きだったりしている 途端に夏美が乗ってくる、同士を得たといった所か 「みんなひどいよねー、バカ○リとか。あんなに頑張ってるのにさー」 「いや、あれは『負債』が・・・」 ついつい美空ものってもはやオタトークである、それを聞き逃さないメンバーがいるのが3−Aクラスメイトだ 「ふっふっふっ、あれはキ○×○スランが全てよ」 やはり登場早乙女ハルナ、さらにオタ度が増す それを遠目にいらいらしている物が居た 「まったく・・・昼間っからオタトークかよ。だがあの衣装は村上自作か・・・」 暫く経って話も尽きてお開きになった 「いやー、なんか練習からあんなコアな話になるなんて驚きだよー」 「うちのクラス、変わり者多いからね」 美空はそう言いつつもその一人『空気キャラ』なのだが 夏美はくすりと笑って 「でも、あたしは好きだな。あのクラス」 「そうだね」 24-163 24-163 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17 07 26 ID ??? 「注文の多いエヴァ邸別荘」 「ああ…まずい。完璧に遅刻だ。せっかくお嬢様達が特訓してくれようとしているのに」放課後の学園を、刹那は一人走る。 部活が予想以上に長引き、木乃香達との特訓に遅れてしまっているのだ。 その特訓の会場となるエヴァンジェリンの別荘を目指し、全力疾走した。 「やっと着いた…失礼します」 とりあえず別荘の中に入っては見たが、主であるエヴァンジェリンの姿が見えない。 不審に思って、もう一度声をかけてみる。 「すみません、失礼します!」 「ケケケ、マスターハ今取リ込ミ中ダ。勝手ニ入ッテイイゼ」 そんな刹那に声をかけたのは、エヴァンジェリンの従者であるチャチャゼロ。 「取り込み中?」 オウムの様に繰り返す。 するとタイミングよく、取り込んでいるというエヴァンジェリンの声が聞こえてきた。 「や、やめろ!茶々丸!私だって刹那を…!」 「マスター、浮気は駄目ですよ。お仕置きです…」 「茶々丸さんと何かしているんですか?」 「マアソノ辺ハ想像ニ任セルゼ、ケケ」 想像と言われても、上手く浮かばない。 考えるだけ無駄かと区切りをつけて、先を急ごうとする。 「エヴァンジェリンさんには申し訳ありませんが、お邪魔しますね」 「オウ、伝エトクゼ」 目指すは別荘。 エヴァンジェリンの叫び声を聞き流し、刹那は走り出した。 24-164 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17 09 35 ID ??? 階段を降り、地下へ行くと、球体に入った模型の別荘が見える。 その中へ入ろうとした刹那の視界に、数枚の貼り紙が入った。 「えっと…貼り紙に従った格好をして入れ?」 なんのことだろうか。 しかしこちらは稽古をつけてもらう身。 刹那は貼り紙に従うことに決めた。 1枚目の貼り紙・木乃香 『この服に着替えてきてな、せっちゃん』 「これは…水着?そうか、水辺で特訓するのか。動きにくくないよう配慮して下さるなんて…優しいな、お嬢様は」 http //j.pic.to/5oa99 2枚目の貼り紙・龍宮 『このヘアバンドを付けてこい』 「なんだこのヘアバンドは…耳が付いているが。なるほど…髪が邪魔にならないよう、龍宮なりの心遣いか」 http //k.pic.to/5o5nd 3枚目の貼り紙・のどか 『刀を置いて、この枷を付けてきて下さい』 「枷か、限られた範囲を有効に使うのは大切だ。基礎となる身体能力を鍛える為に、素手で戦うんだな」 http //k.pic.to/5oe10 4枚目の貼り紙・千鶴 『このネギを持ってきて下さいね』 「ね、ネギ?…これに気を込めて、折らないように戦えということか。厳しい特訓だが、有意義なものになりそうだ」 http //l.pic.to/7c7ok 24-165 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17 13 03 ID ??? 「皆さん申し訳ありません!部活で遅れてしまって…」 球体に入ってそう叫んだ瞬間、尋常ではない速さで振り向く人影が4つ。 「いやいや、えーんよせっちゃん」 「遅れた時間なんて、僅かなものだ」 「そんなこと気にしなくていいですよ」 「ネギを持ってきてくれて、ありがとうね」 嫌に笑顔な4人を多少不審に思いつつも、千鶴が差しのべた手に長ネギを握らせる。 その瞬間だろうか。 千鶴の目の色が変わったことに刹那が気付くこともなく。 4人はゆっくりと動き出した。 「さあ、せっちゃん」 「そろそろ始めようじゃないか」 「私…頑張ります」 「ネギが無いと生きられないような体にしてあげるわ…」 「へ…?あ、あの、皆さん?何で私を囲むんですか」 4対1の至近距離かとも思ったが、どうも様子がおかしい。 24-166 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 17 17 17 ID ??? 何で皆ハアハアいってるんだ… 「それはやね」 「私達は」 「今から刹那さんに」 「ネギを入れるからですよ」 急に視界が揺らぎ、背中に何かがぶつかる感じがする。 その衝撃で息が吐き出され、少し苦しい。 しかし刹那にはそんなことを気にする暇もなかった。 押し倒され、四人分の手が自分を襲い始めている。 皆の顔や息使いが恐ろしい。 なんだ、ここは地獄か。 「え…ま、待って!いや…いやあああああぁぁぁっ!!」 注文の多いエヴァ邸別荘 完 おまけ http //j.pic.to/5nx8v 24-173 24-173 名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18 40 34 ID ??? 亜子 正義2 1/4 誰をもってしても止められないのであろうか。この鬼を たゆん・・たゆん・・ 悪魔の行為を楽しみつつ、亜子は乳を求め現世を彷徨う・・ 刹那 「で、私たちなのか・・」 古 「貧乳だから・・アルか」 暴走し、乳揉鬼と化した亜子を止めるため、特殊戦闘部隊が結成された 亜子の乳範囲から逃れるため、その部隊は貧乳且つ戦闘力の高い者が選ばれた 刹那 「依頼というなら受けるが・・・手加減はできんぞ?」 古 「怪我させないようにはするアルが・・」 しかし依頼人たちは首を振った 裕奈 「少しぐらいなら・・痛い目にあったほうがいい!!」 アキラ 「そうでないとわかってもらえない・・」 まき絵 「止めて!!」 刹那 「・・わかった」 古 「わかったアル・・」 こうして二人は、鬼を退治するべく亜子のもとに向かった 24-174 名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18 43 18 ID ??? 2/4 亜子 「ウチを止める?笑止!!」 すでに正気とは思えなかった 目には狂気が宿り、涎をたらしながらハァハァ言っている 服をいい具合に切り裂いて、まるでどこかの原住民のような姿になっていた 古 「まず、ワタシが止めるアル」 古は亜子を止めるべく正面より対峙し、構えを取った 古 「噴ッ!!!」 すばやく、まっすぐに古は拳を打ち出した 相手は格闘に関しては素人のはずである。その思いが彼女の拳を鈍らせた 古 「なっ!!」 亜子が消えた。消えたように見えた 亜子 「遅いで?」 古が声のする場所、足元を見れば亜子がいた にやりとしたかと思うと 亜子 「乳翔閃!!」 解説:手のひらを上に向け、飛び上がりつつ相手の乳ををたゆんする技 古 「うにゃああ!!」 亜子 「まだまだ!!乳槌閃!!」 古 「ひにゃあああ!!」 解説:空高くジャンプして乳頭部を真上から一気にたゆんする技 亜子 「最後!!九頭乳閃!!」 解説:唐竹揉・袈裟揉・右揉み・右揉上げ・逆揉・左揉上げ・左揉み・逆袈裟揉・刺突揉 つまり九つのたゆんを一瞬で行う超技也!! 古 「ば、ばかな・・」 古・・戦闘不能 24-175 名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18 44 28 ID ??? 3/4 刹那 「本気で・・やらねばな・・」 古は敗北し、無残な屍をさらしている 今までの認識をあらため、刹那は夕凪を構えた 亜子 「甘いで!?さっきウチが戦っとる時に背後からでも襲わなな・・」 刹那 「黙れ!!」 ヒュン 夕凪は空を切った。亜子のいたところに銀色の閃きが通る 亜子 「奥義・・」 刹那の背筋に冷たいものが走った いきなり奥義ですか、と 亜子は手を腰のあたりに置き、ハンドポケットの体制をとる 刹那 (これが・・構えっ!?) 亜子 「天翔乳閃(あまかけるにゅうのひらめき)!!! 」 刹那にはその動きがほとんど見えなかった だからその軌道を予測することしかできなかった 手のひらから乳までの線、これを夕凪で止めることが精一杯であった ガキイィィィィン 鋼の夕凪が激しく震え、大気をその金属音で揺らした 刹那 「ぐっ!!」 刹那 (止めた!!これで私の勝ち・・え?) 24-176 名前:亜子 正義2[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 18 45 47 ID ??? 4/4 亜子はハンドポケットの構えから最短距離を取ってたゆんしただけであった だがその速度は人間のものではない 超高速、いや、超神速の乳揉術であった そして・・たゆんできなかったとしても、その超神速のたゆんは術者と対象の間に真空の渦を作る その渦は・・対象を引き寄せるのだ!!! それが天翔乳閃!!! 刹那 「ひ、引き寄せ・・」 目の前の空間に刹那の乳は引き寄せられた そして、亜子は手を引いて再度ハンドポケットの体勢を取ると、そこから手を刹那の引き寄せられた胸に伸ばした 亜子 「たゆんたゆんやぁぁぁ!!!」 亜子の手のひらは、すっぽりと刹那の乳を包むと、超高速でたゆんたゆんする 刹那 「い、いやあぁぁん」 亜子 「これで・・終わりや・・」 乳揺れが収まると、刹那は糸の切れた人形のように崩れ落ちた 刹那 「よ・・汚れちゃった・・」 亜子 「まだまだやな・・もっと乳を大きくしたら、またたゆんしたる・・」 だれも・・止められない。彼女はアン・チェイン(繋ぎ止めれない)なのだ 完 24-185 24-185 名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21 03 51 ID ??? 美空「…って、話シメてる場合じゃなかった。次私だ。」 新田「よーし、次みんなで引くぞー。」 ぷつん…… 美空「なめんなぁぁぁ!!!(涙」 ごすっ 新田「げぶりしゃぁっ!?」 千雨(何ぃぃぃぃぃ!?)ガビーン 美空?「……ふぅ。」 千雨「な……何だ、あのオーラは…」 新田「ぐぐぐ……そ、そうだったな…。春日、引きなさい。」 美空「あ、はーい♪」ニコニコ 千雨(お、恐るべし低人気パワー…) 美空「……あ、はい。これです。」 新田「ん……あぁ、コレだな…。 で、今回は………でました!! 『桜咲刹那』!!!!」 パーパラッパッパッパッパー!!!!!!(ファンファーレ) 24-186 名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21 04 21 ID ??? 刹那「わ、私だけなぜこのような……。」 美空「…気にしたら負けだと思うよ。」 新田「と、いうことで!今回はこれだぁぁぁぁ!!」 3−Aとりえリレー 第9走『がんばれ 負けるな 美…何とか!!』 美空「チェストォォォォォ!!!!(涙」 がいん!! 朝倉「はみゃふぁっ!!?」 どさっ!! 美空「朝倉さん!もうちょっとマシなタイトル考えてくださいよ!!」 千雨(って、各話のタイトル朝倉が決めてたんかー!!?)ガガビーン 新田「ルールは簡単だ。私とスポーツチャンバラで戦ってもらう。 先に相手の紙風船3つを割るか、3分の時点で割れた個数が少ない方が勝ちだ。」 美空「うっわ……いけるかな…?」 24-187 名前:3−Aとりえリレー 第9走[sage] 投稿日:2006/01/28(土) 21 05 29 ID ??? 新田「それでは、始めるぞ!!」 美空「よろしくお願いします……。」 新田「ふん、この不人気キャラが…かかってこい!!」 千雨(ば、バカ……) ぷつん……… _ ,. ´ ヽ (ドガ!バギ!ぐしゃっ!!> i Lllノリリ」〉 (ガガガガガガガッ!!ぬるぽっ!!> | l ゚ _ ゚ノ| ノ⊂|| Y ||つ[しばらくお待ちください] ーく/_ |〉 ) ノ ξ ζ 美空「ごっつあんです!!!」 千雨(10秒でボコったぞ、あいつ…) 刹那「……はっ!!つ、次は私でしたね…。」 美空「…って、私コレで終わり!?」 明日菜「当然でしょ!?アンタがボコって速攻で終わらせちゃったんだから!」 24-196 24-196 名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10 55 37 ID ??? 今回はちょっといい話です 多分…… 『 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「アキラ〜。なんや今日は暗いなあ」 亜子先生は今日の担当ナースであるアキラを気遣っています。 「亜子……。そう言ってくれるのは嬉しいけど、胸に触りながらだと説得力ないよ……」 「あはは。まき絵の時は危うく栄養失調になり掛けとったから、今日は早めに堪能しよう思うてん」 そう言って亜子先生はリズミカルにアキラの胸をたゆんたゆんしています。しかし、普段のアキラなら 顔を赤らめながら嫌がるところですが、今日に限っては亜子先生のなすがままにしています。心ここにあらず、 といった様子でアキラはため息をついていました。 (うう……。アキラのおっぱいにいつもの迫力があらへん……。そーとー重症みたいやな……) 亜子先生はどう声をかけていいのか分からず、取り合えずたゆんたゆんし続けていました。 「亜子。そう言えばベッドにカーテンが掛かっているみたいだけど、誰が病人がいるの?」 「あっ……と、ゆーてへんかったわ。今休んどる子がおんねん。時々ギシギシするかもしれへんけど、 仕様やから気にせんといてな」 某ソニーばりの強引な言い訳で亜子先生が説明しますが、アキラは興味なさそうにあさっての方向を向く ばかりです。亜子先生も手を休めて、それきり黙り込んでしまいました。 小一時間程経ったでしょうか。保健室に来客がやって来ました。 「失礼する。アキラはいるかな?」 やって来たのは龍宮真名さんです。亜子先生は真名さんの胸に飛び込もうとしましたが、保健室に流れ出した 重い雰囲気を瞬時に察して、泣く泣く自重しました。 「アキラ……」 真名さんが声を掛けても、アキラは視線を外してしまいます。 (龍宮さん、また浮気したんやね……) 状況を理解した亜子先生はやれやれといった表情で二人の間に立ちました。 24-197 名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10 56 13 ID ??? 「ケンカはアカンよー? 二人とも冷静にならな」 「和泉……」 「亜子……」 二人が神妙な面持ちになったのを確認し、亜子先生はとことことアキラの背後に回りました。 「龍宮さんは誰が一番好きなんかよう考えてや」 そう言って亜子先生は真名さんに見せつけるようにアキラの胸をたゆんたゆんします。 「亜子っ、ちょっ、や、やめて……!」 「龍宮さんが捨てるんやったら、アキラはウチが貰うで?」 さすがに真名さんの目の前でたゆられてはアキラも堪りません。真っ赤になって嫌がっています。 「和泉っ! その手を離せっ!!」 怒気を孕んだ口調で真名さんは亜子先生に銃口を向けました。 「あはは。やっぱアキラが大事なんやね」 亜子先生は即座にアキラの胸から手を離し、今度は真名さんの方に歩み寄ります。 「ほんで、アキラの方はどうなん?」 そして、亜子先生は真名さんの魔眼でも捉えられない程の疾さで真名さんのバックを取り、その豊満なバストを 存分にたゆんたゆんしました。 「速い!? ……じゃなくて和泉やめろ! ちょっ、そこは……!」 「亜子やめてっ!!」 アキラが叫びました。普段のアキラからは想像もつかない程の大声で叫びました。 「もういいから……。私……、やっぱり私、真名のことが……」 その言葉をしかと聞いた亜子先生はパッとたゆんたゆんを中断します。……ちょっと名残惜しそうでしたが。 「えへへ。これで仲直りやね。ほな、後は二人でゆっくりお話ししいや」 「……ああ。済まないな和泉」 「ありがと、亜子……」 そして二人は寄り添うように保健室を後にしました。 24-198 名前:Dr.アコー診療所・3』[sage] 投稿日:2006/01/29(日) 10 56 48 ID ??? 「えへへ。我ながら見事なたゆん両成敗やったわ」 亜子先生は満足そうにうんうん頷いています。 と、ここである事を思い出しました。亜子先生はおもむろにベッドのカーテンを開け放ちます。 「もう声出してええよー」 「ちょっ、テメー覗くな和泉ぃ!!」 保健室のベッドではザジさんと千雨さんが一糸纏わぬ姿で愛を交わしていました。 「けど、ザジさんもスゴいプレイを思い付くなあ……。長谷川さんも声出せんのはツラかったやろ?」 亜子先生の呟きに、ザジさんはにこりと笑い、千雨さんは…… 「いいからカーテンを閉じろっ!! ……ひぃん! バ、バカやめっ、和泉が見てる……ああっ!」 何といいますか、いっぱいいっぱいなようですね。 「頑張ってやザジさん。その調子で長谷川さんのおっぱいもたゆんたゆんにしたってな〜」 「……コクリ」 こうして保健室には今日も艶やかな声が響くのでした――― (つづける?) 前ページ次ページSSまとめ
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聖杯による虐殺の一部始終を、木陰から眺めていたキバヤシ達が姿を現す。 「キバヤシ! 何故ブッチギルンジャーはあの程度で死んだんだ!?」 「やつらは木っ端微塵に消し飛んでも再生したぞ!」 高速兵組の死に驚きを隠せないMMRの男達。 しかし彼らを統べるキバヤシは、冷汗を垂らしながらも神妙な面で言い放つ。 「・・・・・・話は飛躍するが、このロワが始まってからどれぐらい経つ?」 「何を言っているんだキバヤシ!?」 てつをの話をしていたのに、突然メタネタに入って思わずナカヤは突っ込みを入れる。 しかし、キバヤシは彼の言葉を無視し、新たに口を開き始めた。 「1年、1年から先は数えていない・・・・・・このような膠着状態が続けば、 ロワはいつまで経っても終わらないだろう」 「つまり、どうゆうことなんだキバヤシ!?」 「南カップルのぶっちぎり因子とキングストーンは、空気を呼んで彼らを退場させたのだよ!」 「「「な、なんだってー!」」」 この後MMRのメンバーは近くの建物の倒壊に巻き込まれて死んだ。 【MMRメンバー@MMR 死亡確認】 「お、お前は・・・・・・!?」 「こいつが噂に聞いた聖杯か!」 「どうするんだよ・・・・・・」 突如、鷹の爪戦闘員達が聖杯達の前に現れる。 彼女の姿に驚きを隠せないが、武器を構えている辺り、 一応は聖杯に臨戦体勢を行っている。 「ふん。 ちょうどいい、取り込んだ力を試させてもらおう」 自身の体をロボ化させ、高速兵の力、ボルテックシューターを放つ。 鋼の銃口から放たれた光の弾は一瞬にして戦闘員の一人を打ち貫いた。 「遅い!?」 聖杯が履き捨てる。 戦闘員に対してではなく、自身に対してだ。 モーフを終え、ボルテックシューターに移るまでの流れは数秒のタイムラグが発生している。 その差は、打ち損ねた戦闘員の片割れが間近に迫ってくるほどだ。 「ちくっしょぉぉぉ!! 俺だってぇぇぇぇぇ!!!」 半ばやけになった戦闘員が電磁ナイフを聖杯に向けて振り上げる。 戦闘員とはいえ、身体能力は成人男性の数倍。 数秒あれば、10数メートル離れていても、聖杯の懐に飛び込むには十分な時間だ。 「ぶっちぎるわぁ・・・・・・っ!!」 「聖杯様!?」 聖杯の胴体から、血飛沫が上がる。 ゲル化しようとした矢先、ナイフが彼女の身体を切り裂いたのだ。 確かな手ごたえを感じ、覆面の裏の戦闘員の表情が緩む。 しかし、直後彼はゲル化を終えた聖杯によって体内に潜り込まれてしまった。 「う・・・・・・ぐあlがえjfkぁえfjぁ!!!」 眼球が押し出され、内部からの圧力に耐え切れなくなった骨が折れ、 体中のところどころから体液と臓器が噴出し、戦闘員の命は尽きた。 「何故!?何故回復がこんなに遅い!?」 「聖杯様!お気を確かに・・・・・・」 鷹の爪団員の死体を見ることもなく、聖杯は声を荒げる。 聖杯の肉体は、本来ならば高速兵の能力により再生しているはずだった。 しかし、その身体には未だ傷跡が残されており、高速兵の回復力と比較するまでもなく、 明らかに遅すぎる。 太陽が出ていない? ドラクエの昼夜反転魔法で既に出してある。 「何故、使いこなせていないのかしらねぇ! やつらの魂は確かに吸収したはずなのに・・・・・・」 「聖杯様・・・・・・」 【四日目・1時50分/新惑星・東京都】 【真の聖杯@カオスロワ】 【状態】健康 巨大化(サイズは自由に変更できるようです) サーヴァントの魂18体+α吸収 原作者の魂吸収 最終兵器鏡音リン改の魂吸収 大災厄で死んだ人々の魂吸収 首輪無し 全裸 銀髪+白い翼×5対 10代の女性の肢体 股間に乖離剣マラ クライシスへの憎しみ DIOの魂吸収 長宗我部元親の魂吸収 南春香の魂吸収 脱衣拳 東京タワーちゃんの魂吸収 小疲労 【装備】イナバ製作所製の鎌 【道具】不明 【思考】 基本:聖杯を満たす 0:高速兵の力については保留 1:全サーヴァントの魂を吸収して聖杯として完成する 2:探索者、英雄のサーヴァントを殺害して魂を吸収する 3:クライシス皇帝を殺す ※サーヴァントの魂を吸収するたびに能力を得ていくようです。 ※英雄組の存在を知りました ※高速兵の力を完全に扱うことができないようです。 (基本的なフォームチェンジと必殺技は可能ですが、タイムラグが出ます) 【柊かがみ(七期)@らき☆すた】 【状態】健康 【装備】巫女服@らき☆すた 【道具】無し 【思考】基本:聖杯様について行く 1:聖杯様の巫女として働く ※怪我及び吸マック鬼化は聖杯のサイエンティストとコーパレイターの能力で治ったようです。 【新生鷹の爪戦闘員ども@カオスロワ】 死亡 「私、これからどうしたら・・・・・・」 仲間だった肉塊の集まりの中心で、峰岸あやのが落胆の声を上げる。 「う・・・・・・う、う・・・・・・うわぁぁぁぁぁん!!!」 あやのは光太郎の遺体にすがりつく。 自分を助けてくれた大切な人たちの突然の死に、彼女の精神は耐えられなくなったのだ。 「なんで、なんで助けてくれたのに・・・・・・!」 光太郎の肉体に涙が流れ、凝固されかけていた血が溶けてあやのの体に付着する。 だがそれでも彼女は構わず光太郎に抱きついた。 自分はこの人に今まで助けられてきた、だから贖罪を誓う反面、どこで安心していた。 彼らといれば、大丈夫。 彼らといれば、死ぬことはない。 彼らといれば、みんな助けることができる。 言わばあやのにとって、光太郎達は、自分の運命を切り開いてくれる英雄であったのだ。 「・・・・・・」 泣き疲れたあやのは、そのまま瞼を閉じる。 所謂『寝る』ということだ。 今の制限では自殺行為ではあるが、彼女にとってはもうそんなことどうでも良かった。 (もう・・・・・・いいよね) ともに歩む仲間は死んだ。 目指すべき道は、もう見えない。 ならばもう一度地獄に落ちようではないか。 (・・・・・・) 意識を頭の中から追いやり始め、彼女は目覚めぬ眠りにつく。 ぶ っ ち ぎ る ぜ / わ !! と思ったが、うるさくて眠れなかった。 『あやのちゃん、起きるんだあやのちゃん!』 「うるさい・・・・・・って光太郎さん!?」 『私もいるわ!』 「春香ちゃんまで・・・・・・」 突如、南コンビの声(騒音)が頭に響いたのだ。 声の主は既に死体だ。 南光太郎の腹部にあるキングストーンを通して、あやのの脳内に話しかけられているのだ。 結論から言えば、聖杯は一つの大きなミスをしていた。 仮面ライダーと呼ばれる戦士、 彼らの能力は本当に彼だけのものであるか。 彼らだけの力によって生み出されたものであるのか。 答えはノゥだ。 仮面ライダーは戦士である。 そしてその変身能力は『外的な要因によって』植えつけられたものである。 与えられた力を自身でさらに強化し、使いこなすのは彼ら自体の努力の成果であろう。 しかし、ベースとなった仮面ライダーという能力自体は、 決して『本人の』力によるものではない。 『改造人間』『霊石アマダム』『変身ベルト』 どれもみな、根本的な力は、本人『以外』にある。 無論、仮面ライダーBLACK RXこと、南光太郎も例外ではなかった。 「つまり二人はこの"きんぐすとーん"ってやつの残留思念なのね」 『本当の私達は既に死者スレだ!』 「し、ししゃ・・・・・・?」 『光太郎さんあんまりメタらないでください』 春香のため息に光太郎が笑い声で謝る。 声だけであるが、あやのには彼らがどのような仕草をしているのか すぐに想像ができた。 『でも・・・・・・』 「どうしたの?」 春香の声が神妙なものに変わる。 あやのは思わず首をかしげる。 『実は俺達の意識もこのキングストーンから消えてしまうんだ・・・・・・』 「!?」 その言葉に、あやのは目を見開き声が詰まってしまう。 例え生き返ってなくても、せっかく再開できたのにすぐに別れてしまうなんて、 あやのには受け入れられない。 しかし、言葉を失ったあやのに春香が優しく語りかける。 『私達が消えても、光太郎さん達が生きていた証はあるの』 「証?」 『ええ。 あなたがちゃんと・・・・・・いえ、あなただけじゃない。 千秋や士さん、私達が関わった人たちが私達のことを覚えていれば、 それが私達の生きていた証になる』 『そして、その人達が俺達の想いを継いでくれれば、 俺達は負けてはいないんだ!』 南光太郎の腹部が発光し始め、キングストーンがあやのの前に姿を晒す。 『今度は君が道を開くんだ・・・・・・』 「わかったよ・・・・・・私やってみる」 あやのの手のひらには、高速兵の生き様であるキングストーンが握られていた。 彼女がそれを自分の腰にあてると、キングストーンは瞬く間に あやのの腹部に収まっていく。 背景。 今までの彼女は、さながらその称号の通りに自分の存在を周りに任せていた。 それを恥じ、目立とうとはしたが、結局は誰かに依存し、 こうして南光太郎達に助けられる結果となった。 「私、変わるわよ!」 だが、今の彼女は違う。 自分の人生に道案内などいらない。 自分自身が信じる道をどこまで『ぶっちぎる』だけだ。 それが南光太郎と春香が突き進んだ【高速兵】という称号なのだ。 「さてまずは・・・・・・」 あやのは光太郎達の遺体を埋め終え、残った二人の少女に目をやる。 死んではいない。 気を失っているだけだ。 「あんたたち・・・・・・」 あやのは光太郎の遺品であるマイクを片手にとり、 倒れている少女達を睨み付ける。 「さっさと起きなさぁぁぁぁぁぁい!!!!!」 【四日目・1時55分/新惑星・東京都】 【峰岸あやの@らき☆すた】 【状態】健康 首輪なし 【装備】チャイナ服、ナイト装備(剣、鎧、盾) キングストーン 【道具】なし 【思考】基本:光太郎達の意思を継ぐ 0:お前らいつまで寝てるんだ。 1:謎の存在(聖杯)については保留 【小早川ゆたか@らき☆すた】 【状態】精神崩壊、驚き 【装備】なし 【道具】支給品一式 【思考】 0:なにがおこったの!? 【久慈川りせ@ペルソナ4】 【状態】健康、驚き 【装備】ペルソナ(カンゼオン) 【道具】支給品一式、PSP 【思考】 0:うるさっ!? ※ペルソナ4主人公と恋人になってからの参戦です ※ペルソナ4主人公の名前が、「ああああ」によって消されています ※マーラ様の人を警戒していました。
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前ページ次ページSSまとめ 29-541 29-541 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 22 20 34 ID ??? カラン、カラン、カラン 「おめでとうございま〜す!」 ここは商店街の福引き所。 「一等は『一泊二日、温泉旅行ペアチケット』だ!姉ーちゃんよかったな、彼氏と行っといで。」 おやじの冗談を適当に流しその場を後にする楓。 「『ぺあちけっと』でござるか。」 ひょんな事から温泉旅行を当ててしまった。だが誰と行くかは既に決まっていた。 楓には『彼氏』はいないが『彼女』はいる。早速その彼女のもとへと尋ねた。 「温泉旅行アルカ!?」 目を輝かしてこちらを見ている古。楓は事の経緯を話した。 「楓と旅行カ〜。そうと決まれば早速準備アル!」 「これこれ、出発は来週でござるよ。」 「む〜、早く来週になって欲しいアル。」 29-542 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 22 21 25 ID ??? それからと言うもの古は楓と会うたびに 「後、〇日アル!」 と、まるで運動会を待ちわびる小学生のようだった。 ここまで喜んでくれるとは思わなかった楓は、とても嬉しかった。 ―そして当日 「ほ〜、中々の旅館でござるな。」 決して豪華ではないが『古き良き日本』と言う言葉がぴったりの旅館だった。 「どうぞこちらへ。」 二人は途中廊下から見える日本庭園に目を奪われながらも女将さんに部屋を案内される。 「こちらのお部屋になります。」 まず中学生には泊まるのは無理だろうと思う程、かなり良い部屋だった。 「商店街の福引きの景品と侮っていたアルが…」 「こんな良い部屋とは、商店街の人に感謝でござるな。」 顔のにやけが止まらない二人は外に出て辺りを散策することにした。 29-543 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 22 22 37 ID ??? さすが観光地だけあっていろんなお店がある。体力に自信がある二人は片っ端から店に入っていった。 すべての店を回り終わる頃には既に空は紅に染まっていた。 「そろそろ旅館に戻るでござるよ。」 「いや〜、温泉と料理が楽しみアルヨ。」 旅館に戻った二人は一息つく間もなく露天風呂に向かった。 脱衣所につき服を脱ぐ二人。 「どんな風呂でござろう?」 期待を胸に露天風呂の扉を開けた。 そこは大自然に囲まれ、まるで聖なる泉のような露天風呂だった。 「凄い綺麗アル…。」 「うむ。さ、体が冷えない内に早く入るでござる。」 ゆっくりと湯ぶねに浸かる。 「ん〜、気持ちいいアル。」 体を伸ばし気持ち良さそうな表情の古。 「疲れが一気に取れるでござるよ。」 楓も間の抜けた表情で呟く。 29-544 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 22 23 26 ID ??? 「月が綺麗アルネ…。」 木々の間からは満月が顔を覗かせていた。 目を閉じれば森の香り、葉の揺れる音、春の夜風、「ゲコゲコ」 ゲコゲコという鳴きご…、 背中に冷たい感触。恐る恐る振り向くとそこで楓は意識を失った。 「う〜ん、は!ここは!?」 気が付くと拙者は部屋に戻っていた。しかも古の膝枕で寝ていた。 「起きたアルカ。」 「クーがここまで運んでくれたでござるか?」 「急に意識がなくなってビックリしたアルヨ〜。」 「すまないでござる…。」 「気にしなくていいアル。それにたまには楓がワタシに甘えて欲しいアル。」 「ふふ、まったく。ではお言葉に甘えてもう少しこのままで…。」 和やかな空気が二人を包んでいる。 いつまでもこのままでいられたらいいと、私達はずっと願っていた…。 おわり 29-547 29-547 名前:アキラ 薬[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 23 28 13 ID ??? アキラ 薬 1/4 アキラ 「これが・・いいのかな」 超 「気にしないほうがいいネ、相手が相手だからネ」 小さな小瓶、これの中身がなんなのか・・・私は知っている アキラ 「でも・・」 超 「一度くらいはいいのではないのカナ?」 私はそれ以上何も言えなかった。罪悪感よりも好奇心が上回ったのがその理由です 同日、2時間後 アキラ 「ま、真名、ココア飲む?」 そう言って私は真名に飲み物を飲むか聞いてみました。ここで真名がはいと言えば・・ 真名 「ん、頼む」 ついにその時がやってきたようです 私は超さんにもらった薬をコップに入れ、ココアの粉を入れてその中にホットミルクを注ぎ込みます スプーンでぐるぐるかき混ぜて、そっとスプーンを抜く ココアは緩やかな渦を描きながら、やがて収まってゆく。この中にあの薬が・・ アキラ 「はい・・・」 真名が座っているソファーの前の低いテーブル、その上に私はコップを置きました 真名 「ありがとう」 真名はテレビを見るのに夢中です。最近楽しみにしているシテ●ハンターに釘づけになってます 29-548 名前:アキラ 薬[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 23 29 32 ID ??? 2/4 しばらくはテレビを見ていた真名でしたが、やがて思い出したようにコップに手を伸ばします 探るようにしてコップをつかみ、口元に持って行きました ゴクリ・・・ 私は思わず唾を飲み込みます。ココアの水面がコップから見て斜めになり、真名の唇に近づいていきました 飲みました。真名があのココアを飲みました 真名 「・・・・」 真名に変化はありません。相変わらず無言でテレビを見ています 失敗したかな? 私はすることがなかったので、台所で洗い物をし始めました すると突然 真名 「きゃあぁぁぁぁぁ!!!!!」 そんな金切り声がリビングのほうから聞こえてきました アキラ 「どうしたの、真名!!!」 私がリビングに駆け込むと、真名が顔のあたりにクッションを抱えながらソファーに倒れ込んでいます アキラ 「な、何があったの?」 そう聞くと真名はこう答えました 真名 「テレビの男の人が・・・恥ずかしい!!!」 テレビを見れば主人公のもっこりさんがもっこりしようとしている画面でした 29-549 名前:アキラ 薬[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 23 30 27 ID ??? 3/4 真名 「テレビ切って」 何ともか細い声で真名は私にそう言いました。私は急いでリモコンのボタンを押します 真名 「切れた?」 アキラ 「テレビ切ったよ、もう何も映ってない」 真名 「ほんと?」 アキラ 「テレビの音、聞こえないでしょ?」 そうして真名はゆっくりとクッションを顔からずらし始めました テレビの画面に何も映っていないのを確認すると、ほっとしたようでため息を一つつきました アキラ 「楽しみにしてたんじゃない・・シテ●ハンター。どうして見ないの?」 真名 「だって・・えっちだから」 えっち・・・真名がえっちなことを恥じらい始めました。超さん、お薬は成功のようです アキラ 「えっちなのは嫌い?」 真名 「嫌いとかじゃなくて!!恥ずかしいというか・・・何を言わせるんだ!!」 真名が真っ赤になって反論してきます。なんか、カワイイ アキラ 「ねえ真名、私のことどう思ってる?」 真名 「その・・ともだち?」 アキラ 「それだけ?」 私はずいっと真名に近づいてみる。すると真名はずずっと後ろに下がった アキラ 「おともだち・・・以上じゃないの?」 真名 「そ、そんな・・・アキラは・・可愛くて、優しくて、いい匂いがして・・」 さらに近づく、特に顔を近づけてみる アキラ 「それから?」 真名の顔が真っ赤になって、瞳が潤んでくる 真名 「それから・・これ以上言わせないでくれ!!」 よっぽど恥ずかしがっているのでしょう。真名は両手で顔を隠してしまいました 29-550 名前:アキラ 薬[sage] 投稿日:2006/04/18(火) 23 31 55 ID ??? 4/4 アキラ 「私は真名が好きだよ。今ここで抱きしめたいくらい」 真名 「ふえ?」 アキラ 「ねえ、今すぐ抱きしめてもいい?」 真名 「え・・あぅ・・」 アキラ 「えいっ!!」 私は真名に抱きつきます。勢い余ってそのままソファーに倒れ込んでしまいました 真名 「あ、アキラ・・・恥ずかしい・・・」 いつもの真名から想像できないような恥じらい。こんなことされたら襲っちゃうな アキラ 「キス、しようか」 押し倒した真名にさらに顔を近づけて耳元でそう囁いた 真名 「あうあぅ・・」 ぷるるるる・・・ 私が真名を襲ってあと少しというところで、突然部屋の電話が鳴り始めました アキラ 「・・・出るね」 あと少しだったのに・・ かちゃり アキラ 「はい、あ?超さん」 超 「アキラさんカナ?一つ言い忘れてたことがあたので電話したネ」 アキラ 「言い忘れていたこと?」 超 「あの薬、効果が切れた後、その反動があるネ。つまりものすごくエロエロになってしまうネ」 アキラ 「え・・・えろえろ?」 超 「薬の効果は15分、では気をつけるネ・・・ガチャ」 15分って・・もう少しじゃない。ということは 真名 「アキラ、キスした後は私が導いてやろう・・・天の彼方までな!!!」 ゆらりゆらりと迫ってくる真名。や、優しくしてね・・ 完 29-556 29-556 名前:真名ちゃんもっこり日記38−2[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 00 03 15 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記38−2 −控え室 M子「先輩…私はこの思いをどう伝えたら…」 ??「それなら『好き』って言えば?」 M子「しかし、一途の気の迷いで同じ女性に恋をした私に…」 ??「いいじゃん。本気でその人のことが好きなら」 M子「先輩…」 ??「がんばれ、私も見守ってるからさ。恋は誰かに教わることじゃなくて自分で決めるものだから。 あ、この服で相手にアピールしておきなさい」 M子「ありがとうございます!M子行ってきます!」 タタタタタタ 千雨「ふぅ…助かったぜ佐々木、鳴se川のコスプレはお前の声がないといけなかったんだ」 まき絵「あぅぅぅ…ごめんなさい、M子さん」 何か嫌な予感がするな…ライダーのコスプレで愛しのアキラを探していたのに 何処に消えたんだ? 「…」 !? あのメイド服とツインポニーテール姿は! まずい…今あの人に会うとアキラに何を言われるか… やば、こっちに向かってくる! 「真名!こっちだ」 おおおおお、アキラ!そんなところにいたのか。 学園の制服姿で来るとはなかなかツボを突いた奴じゃないか hearts 「真名ー!」 あの人が私を呼んでいる…早いところ控え室かどこかに隠れないと。 29-557 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 00 03 47 ID ??? ふぅ、ここまでくれば安心だろう。 「真名」 「ん?」 「私のこと好きだよね」 「…あぁ」 「どうして浮気なんかするの」 う゛… 「それって…私にはもう飽きたってこと 「そんなことない!」 そろそろこの気持ちに決着を付けてもいいかもしれない。 「真名」 「そりゃ私は浮気をした。それは謝る…だがそれはアキラに私をもっと関心を向けてほしいという 意思表示だったんだ!」 「真名!」 「もう離さないぞ!」 熱い口付けをし、アキラをそのまま押し倒していつもの行為に走った。 千雨「よー、私のプロデュースしたメイド服は気に入ったか?」 アキラ「そんなことより、真名を見ませんでした!?」 千雨「見たぞ、あっちの控え室に入っていったのが見えた。早いところ行け、いやすぐに行け。 たぶんおもしろいことになってるぞ…プッ」 アキラと激しいプレイに燃えた。アキラ…愛しているぞ。 ちゅっ… 「うれしい、真名。私と一緒に京都に来てくれ」 へ? 29-558 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 00 04 36 ID ??? 「もし子供が出来たら神明流でも銃の使い手でも扱えるような子かな」 …チョットオマチクダサイ 「もう離さない。私の永遠のパートナーだ」 ……モシカシテアナタ バタン 「わ」 「真名…」 そんなことないここにいるのがアキラで後ろのメイド服はあの人なんだ… 「真名ぁぁ……」 違う違う違うそんなことはないんだ、今アキラに愛の告白をしたんだそんな間違いなんて… 「真名ちゃん hearts」 肩に手を置かないで下さい!私はアキラがいるのです、そんなに力を入れないで! 振り向くな!そうしたら負けだ。振り向くな振り向くな振り向くな振り向くな振りむ 千雨「もしもし、救急車を一台手配したいのですが…ぷぷぷ」 29-579 名前:真名ちゃんもっこり日記38−3[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 03 17 59 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記38−3 何とか生きている。 あの後、絵にも描けない様な酷い有様だった。 私は病院に担ぎ込まれて全治1ヶ月の入院だったがとりあえず抜け出してコミケの手伝いをした。 病院でアキラを必死に説得(土下座3回、ゴマすり5回、 hearts6回という連続コンボ)して仲を取り戻したのだからな。 とりあえず包帯姿でゴキブリサークルに行くことに。 「ありがとうございましたー」 とにかく営業スマイルで何とか午前はしのいだ。 傷だらけの体にはこたえた… 午後は比較的安定していたのでゴキブリに頼まれた同人を買うことにする。 ふむふむ、『小太郎×ネギ』『新田×高畑』『カモ(女)×夕映(男)』『新田(女)×明日菜(男)』。 趣味が表に出てるぞパルよ。 時間もあるため周りを見て回ることにした。 ここはバトロワサークル…内容はあえて説明不要としておこう。 投下や展開は筆者の自由なかわりにある程度実力がないと叩かれる所らしいな。 パラパラ むむむ、意外と奥の深い作品ばかりだな。 どういうわけか私が悪役になることが多いな、ってああああああああああああああああああああああああああ 私がアキラに殺されてるしーーーーーーーーーー!!!!!! 少しショックだ。 む?最後のページに何か書いてあるぞ『5月に一夜限りの復活!特別編』と書かれてある。 どういう意味だ?まぁ記憶の片隅にでも留めておくか。次に行こう。 29-580 名前:真名ちゃんもっこり日記38−3[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 03 18 54 ID ??? ここは性転換サークル。私たちの性別が逆になっているストーリーを手がけるコーナーだ。 パルの探していた本もここで見つかる。 パラパラ うーん、これもなかなかの作品だ。バトロワコーナーとは逆で萌える画力で勝負するということか。 ぬほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!萌える!アキラキュン…ハァハァ(;´Д`) しかもカモと新田にまで萌える日が来るとは…性転換コーナー恐るべし。 とりあえず目に付いた作品を手当たり次第買っておく。 私とアキラと刹那、さらには何故か長谷川の分まで買ってしまった。 そろそろコミケも終了時間だ、ん?ザジだ。 「それって千雨の本」 「あぁ、18禁の千雨本だが…どうした?ザジ、見たいのか?」 「… hearts(こくこく)」 とりあえずザジに千雨本を渡す。 数分後、私に爪を伸ばして襲ってきた。何とか逃げ切ったがそんなに酷い内容だったのか? 千雨本人にもみせることに。 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああくぁwせdrftgyふじこlp;@」 卒倒しまった。 どういうことだ、私は見てないがこの『ネギまる4』はそんなに酷いのか? 29-593 29-593 名前:禁断の果実 昼下がり[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 14 53 54 ID ??? 「桜も散ったね」 「だね、部活も暖かくなっていよいよだし」 昼下がりの教室で、ぼんやりと美空と円は外を眺める 「円、なんと鹿児島の方じゃ海開きした島があるってさ」 「マジ!、いいんちょとかならさくっと行ったりするんだろうね」 などと他愛の無い会話で盛り上がる、これだけ見るとただの中学生だ だが抱える秘密はそれとは全く違う 「はぁ、早く部活とか終わってシャークティに抱かれたい・・・」 「こら美空、声が大きいよ・・・。ま、あたしもなんだけど お互いの顔を見合わせてふふっと笑う、そんな時くいくいとスカートの裾を引っ張られる 「あ、ココネ。どうしたの?」 ココネは美空に肩車してもらうとなにやら耳打ちする 「ま、マジで・・・」 急にがっくりとなる美空、円は何事かと聞く 「実は今夜は仕事だって、円も一緒に手伝ってくれって」 「あちゃーきっついなぁ・・・まあ仕方ないか」 ココネは肩から降りるとよろしくと去っていった 当てにされるのはうれしいが、ここのところ仕事が多い おかげで寝不足気味である 二人はため息をつきつつも、仕事打ち合わせを始めるのだった 29-602 29-602 名前:真名の苦悩 35[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 20 24 48 ID ??? 真名の苦悩 35 騎乗 1/2 学校も終わり、寮に帰宅する。室内着に着替えて私はソファーに腰を下ろした いつものようにリモコンのボタンを押し、テレビをつける。もうじきあれが入る時間だ カリ・・ その音が聞こえてきたのは窓際だった。ふとその方向を見れば、アベルとカインが窓際で何かをしているようだ 彼らはしきりに窓の外を気にしている。外にはなにかあるのだろうか? そう思った私は彼らのいる窓際に向かった。そして窓を開けてみる。するとそこには・・ ちびかえで 「ござ〜」 楓、いや、楓の式紙が泣いていた。窓の外のベランダの隅に隠れるようにして泣いている 真名 「何をしているんだ?お前」 ちびかえで 「道に迷ったでござ〜、主の元に帰れないでござ〜」 細い目をさらに細くして式紙は泣く。アベルとカインはこれを気にしていたのか 私はちびかえでを部屋の中に入れると、楓に連絡してみた 楓 「そのまま預かってて欲しいでござる。後で迎えに行くでござるよ」 とのことだった。まったく、半自立型だから少々お馬鹿なのはわかるが・・・楓は方向音痴だったか? カイン 「く〜ん」 気がつけばちびかえでのそばにアベルとカインが近寄っていた まさか・・・食べたりしないよな ちびかえで 「どうしたでござ〜?」 仔犬よりも少し大きめの式紙は、カインの鼻先をそっと撫でた。するとカインは甘い鳴き声を上げ始める どうやら食べられる心配はないようだ 29-603 名前:真名の苦悩 35[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 20 25 22 ID ??? 2/2 アベル 「く〜ん」 アベルまで甘い鳴き声を上げ始める。よっぽどちびかえでが気に入ったようだ ちびかえで 「そんなことしていいのでござ〜?」 ちびかえでが、なにやら彼らの鳴き声に答えた。もしかしてキミ、犬の言葉がわかるのか? アベル 「わん」 ちびかえで 「わかったでござ〜」 そう言うとちびかえではアベルの背中に乗った。これってもしかして・・・ ちびかえで 「はいはい、どうどうでござ〜」 やっぱり・・・ちびかえで、仔犬に乗るの図。見ているだけで胸の奥がきゅん、とする光景 そしてフラッシュバックが私を襲う。かつて見た光景。グレートピレネーズの背中に乗るちよ・・・もとい、ここね その彼女らが夕日に向かって歩く、その姿に涙した事が思い出された いけない、涙が出そうだ カイン 「きゅ〜ん」 ちびかえで 「次はお主でござ〜?」 ちびかえではそう言うと、アベルから降りてカインの背中に乗る。その光景を見ているだけでご飯が3杯はいけそうだ そして私は気がつかなかったが、私はかなりにやけた表情になっていたらしい しばらくすると意識にもやが掛かり、欲望が支配し始めた。そしてそのまま行動に移ってしまったようだ アベル 「きゅいん!!!!」 その悲痛な悲鳴に私は我に返った。気がつけば私はアベルの背中にのしかかっていたらしい ちびかえで 「だいじょうぶでござ〜?」 ちびかえでがカインから降りて、悲しそうに潰れているアベルの元に駆け寄った アベル 「きゅ・・・」 ちびかえで 「大丈夫、中身は出ていないでござ〜」 アベル、ごめん。欲望がだだ漏れになってしまって・・つい 完 29-611 29-611 名前:Dr.アコー診療所番外編[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 21 38 22 ID ??? Dr.アコー診療所番外編・アキラさんの幸福な時間 1/4 「超春館製薬ネ! ご注文の品を届けに来たヨ!」 昼下がりの保健室。いつものように超さんがひょっこり顔を出して来ました。 「また怪しい薬? 今度は何を頼んだのさ」 「や、ウチはなんもオーダーしてへんよ」 裕奈はジト目で亜子先生に視線を送りますが、亜子先生も首を傾げるばかりです。 「あ、頼んだの私なんだ」 そう言ったのはアキラでした。思わぬ人物が名乗り出た為、裕奈も亜子先生もぎょっ、としてしまいます。 「この前の試作品に改良を加え、効き目はなんと6時間! けど、その分の反動もパワーアップしてるカラ、 充分に気をつけるヨロシ。まあ、そっちがお楽しみ、というハナシもあるケド……」 「もう、超さんたら……」 にやにや笑いながら小瓶を渡す超さんに、アキラはちょっぴり恥ずかしそうに顔を赤くしています。 「アキラ、その薬どうするの?」 「これはね……」 裕奈の問いにアキラが答えようとした時です。ガラガラ……、とドアが開き、龍宮さんがやって来ました。 「アキラ、今夜も刹那が用事で出かけるのだが、泊まりに来ないか?」 龍宮さんは空きベッドに腰を下ろしながら切り出してきます。 「うん……。真名は今日空いてるの?」 「ああ。こうして保健室にお茶を啜りに来るくらいヒマだ」 「クス……。待ってて、今淹れるから」 アキラは一瞬、超さんと視線を交わしたのち、龍宮さんに背中を向けてお茶を淹れます。その間に超さんが 下らない話を龍宮さんに振っていました。 (よし、今の内に……!) 龍宮さんの気が緩んでいる隙に、アキラは先程の薬をこっそりと龍宮さんのお茶に混入しました。 「はい。どうぞ……」 「ありがとう。アキラの淹れてくれたお茶は格別に美味いからな……」 龍宮さんは世間話を続けながら、美味しそうにお茶をずずずっ、と口にしました。 29-612 名前:Dr.アコー診療所番外編[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 21 38 56 ID ??? 2/4 時刻は午後四時をすぎた頃です。アキラは午後十時ちょうどに携帯のアラームをセットしました。その間に 薬の効力は早くも発動したようですね。 「じゃあさ、今からデートしない?」 アキラがにっこり尋ねると、龍宮さんの顔はみるみる真っ赤になってしまいます。 「デ、デートって……! そんな、みんなの前で……。恥ずかしい……」 ガシャン! 思いもよらない龍宮さんの反応に、裕奈と亜子先生は手にしていた湯呑みを落っことしてしまいました。 「私とデートするの、イヤかな?」 「そ、そんなことは……!」 「私、今日は真名とずっと二人きりで居たいな」 アキラは穏やかな笑顔でたたみ掛けます。対して龍宮さんの方はおろおろするばかりで、そのままなし崩しに 話が進んでしまいました。 「じゃあ、行こっか」 「は、はい……!」 アキラが龍宮さんの手を取ると、龍宮さんはちょっぴり動揺しながらも、嬉しそうにアキラの手を握り返します。 「で、では皆さん、失礼します……」 ぺこりと一礼して、龍宮さんはアキラに手を引かれながら退出しました。 「あ、ありえねー……」 「龍宮さんが壊れてもーた……」 後には呆然とする裕奈と亜子先生が取り残されます。超さんはというと、自作の出来映えにご満悦のようですね。 「実験は成功ネ! さて、後はどんな名称にして売り出すカ……」 「つーか、アキラが一服盛ったのにも驚いたよ……」 「アキラサン、意外と積極的だたネ。まあ、相手がアレだから、色々と遠慮してたトコもあるみたいヨ」 「アキラはすーぐガマンしてまう性質やもんなあ。ウチみたいに思い立ったら即実行せな!」 そう言って亜子先生は裕奈の背後に回ります。そして、 「たゆんたゆんたゆんたゆん……」 「アンタはちょっとくらいガマンしなさいっ!!」 すぱーん! と、今日も裕奈のスリッパが火を噴いたのでした――― 29-613 名前:Dr.アコー診療所番外編[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 21 39 33 ID ??? 3/4 (ここからはアキラ視点でお楽しみください) いったん寮に戻った私たちは着替えを済ませる。そこで私は前々から目を付けていた服をリクエストした。 大人っぽい衣装がずらりと並ぶ真名のクローゼット。そこには一着だけ場違いなワンピースがある。 「うん。すごくカワイイ……」 「そ、そんな……。恥ずかしいよぉ……!」 フリルたっぷりの純白のワンピースを纏った真名は、すっかり顔を赤くしながらおどおどしている。 「大丈夫、今の真名は誰が見てもカワイイから。さ、行こう」 私は微笑みながら真名の手を取る。ふふ、いつもは真名が引っ張り回すのに、私がリードするなんて 不思議な感じだな……。 寮を出て、取り合えず公園へ向かう。それがいつものお散歩コース。途中で顔見知りの犬に挨拶する。 「ふふ。君はいつも可愛いな……」 真名は嬉しそうに犬を撫でている。この辺は普段と変わらない。私が好きな、真名の優しい一面だ。 しばらく犬とじゃれあった後、私たちは歩き出す。いつものように、私は真名にぴったりと寄り添う。 「ア、アキラ……、ちょっと恥ずかしいんだけど……」 「でも、こうしているとお互いの温もりが気持ちいいから……」 「は、はい……」 真名は小さく頷くと、子供みたいに純真な笑顔で私に微笑んでくれた。ふふ、今だったら真名の気持ちも 分かるなあ……。こんなにカワイイ真名と一緒……、食べちゃいたい……。 夕暮れのカフェで、とりとめのない話。いつもは真名が色々と面白い話をしてくれるけど、今日は私から 積極的に話を振った。真名は目をきらきらさせながらうんうん頷いている。 「お待たせ致しました」 ウェイターが運んできたジュース。それにはストローが二本刺さっていた。 「じゃあ、一緒に飲もう」 「ちょっと恥ずかしいですね……」 真名は緊張した様子でストローを咥える。そして、私と目が合った瞬間ににっこりとはにかんでくれた。 どうしよう……。今日の真名は可愛すぎて堪らない……。 29-614 名前:Dr.アコー診療所番外編[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 21 40 12 ID ??? 4/4 楽しい時間は瞬く間に過ぎていく。二人でウインドーショッピングを楽しんで、外で食事をして、 寮に戻った頃には時刻が午後十時に迫っていた。もうすぐ、夢のような時間が終わる。 「今日は楽しかったです……。あのう、また私とデートしてくれませんか……?」 やや遠慮がちに、真名はおそるおそる尋ねてくる。 「それは私の台詞だよ。真名とだったら、毎日でもデートしたいな……」 「アキラ……」 私は真名の首に腕を回し、そっと唇を重ねた。 「大好きだよ、真名」 「私もです……。私も、アキラが好きです……!」 どちらからともなく、私たちは抱きしめあった。そして、もう一度キスを交わす。 「じゃあ、おやすみ……」 私は名残惜しそうに真名と別れた。一日だけの夢の時間。その終わりを告げるアラームが鳴ったから。 今日はいい夢が見れそう……。 さて、予定より用事を早く片付けた刹那さん。部屋に戻った彼女を待っていたのは、性器末覇者でした。 「ぶるうぅぅ……、ぃよぅやくお帰りかねぇ、刹那くん……」(cv若本規夫) 「た、龍宮……、その、いつもよりご立派な銃はなんでしょう……?」 「私の任務はぁ、刹那くんをボロボロにしてぇ、ぐちょぐちょにしてぇ、汚すことでぇす!」(cv若本規夫) 「ま、待て龍宮っ! そ、そんないきなり…いやっ! お、大きすぎ……、そんなの入らな…ひぎぃ!!」 こうして薬の反動を受けた龍宮さんは、何度も何度も刹那さんにのしかかったそうです――― 「汚れちゃった……」 (ぴゅあ真名とせつなちゃんのコラボが見たいなあ、と無茶なリクをしつつ、おしまい) 29-617 29-617 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 22 16 07 ID ??? 616実はこっちもやろうと思ったけど任せた!こっちは珍しく受けに周る明日菜を描いてみる。『特権』放課後、ふと気になって屋上に上がる雪広あやか。校舎と違い外の澄んだ空気が流れる。そこに一人だけ残っていたクラスメイト、神楽坂明日菜。「…いいんちょ。何しにきたの?」「いえ、ちょっと外の空気を吸いに」「あっそ」素っ気無く返事をする、ぼんやりと外を眺める明日菜の視線の先を見る。下校する真名とアキラがいる。二人とも腕を組んで仲良く歩いて帰っていた。既にクラス公認の仲だ。「見なさいよ、あんなにくっついて話してるよ。何を話してるのかな?」「大方、帰ったらどうするかとかデートはどこがいいかとかではないかしら?」ほんとに仲がいい、こんな話を出来る二人だけの特権だった。喧嘩ばかりしている二人にとっては無縁だ。だがあやかはそんなことを気にしていない、なぜならあやかにはあやかだけの『特権』があるからだ。「あーあ、あんたもあれくらい素直だったら可愛げがあるのにな〜」「…」そんなことを言う明日菜の手をあやかは強く掴んだ。そしていきなりと言っていいほどの勢いで体を抱きしめると明日菜の唇を奪った。 29-618 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 22 17 10 ID ??? 「な、何すんの!!」 真っ赤な顔をして唇を引き剥がす明日菜。 「何って、あなたの言うとおりに“素直”になってみただけですわ」 「素直って…意外と恥ずかしいこと平気で言うわねあんたって」 あやかの特権、明日菜にキスをすること、その後の恥じらいだ顔も夜に抵抗なく身を任せてくれることも。 明日菜の普段見せることのない仕草をすべて見せてくれる、それがあやかの特権。 そしてまた二人はそっと近づいてキスをする。 二人とも意地っ張りでなかなか素直になれない、一歩進んで二歩下がる。 そんな恋愛を二人をしていた。 ふと時計を確認する明日菜。 「あーーー!バイトに遅れるーーーー!」 あやかを引き剥がすと勢いよく走って帰る明日菜。 「二歩というより十歩くらい下がっているかもしてませんわね hearts」 29-623 29-623 名前:やってはならない三姉妹外伝[sage] 投稿日:2006/04/19(水) 23 25 55 ID ??? やってはならない三姉妹外伝 「亜子お姉ちゃん!」 放課後。亜子の後ろ姿を発見した史伽は嬉しそうにぱたぱたと駆け寄ってくる。 「あはは。今日も史伽は元気一杯やな〜」 「はいですっ! 今日も亜子お姉ちゃんのお手伝いをするです!」 と、姉妹が仲睦まじくできるのもここまでだった。 「ほほう、和泉と鳴滝妹は仲がいいな……。まるで実の姉妹じゃあないかね」(cv若本規夫) どこか苦味と甘味のある声。おそるおそる亜子と史伽が振り返ると、そこには新田が待ち受けていた。 男らしく、彼の容姿は赤フン一丁であった。乾いた風が、彼のふんどしを揺らす。 「どうだい鳴滝君、ぅわたしのことも新田のおじさま、と呼んではくれないかあぁぁ……!」(cv若本規夫) 「ふ、ふえぇ……」 ずい、と新田が一歩歩み寄っただけで、気の弱い二人は震え上がってしまう。 「さあ、言ってくれぇぇ……!」(cv若本規夫) 「に、新田のおじさま……」 びくんっ! と新田のふんどしが動いた。 「いいぞ! 私の室伏君もびくびく反応しているよ! さあ、次は和泉君の番だ」(cv若本規夫) 「い、いやあぁぁ……!」 亜子は顔を伏せながら目に涙を浮かべている。 「私の室伏君が腫れ上がってしまったようだから、手当てしてくれないかなぁぁ……!」(cv若本規夫) ずずずいっ、と亜子の眼前に新田の赤フンが迫る。恐怖のあまり、亜子が泣き叫ぼうとした瞬間であった。 ごきぃっ! ぐしゃあっ! げしげしげしっ! ドゴォ!!!!! 目にも止まらぬ早さでクギミーパンチが直撃。続けざまにもう一発。たっぷりと新田を踏み付けた後、 伝家の宝刀が炸裂した。そして、うっすらと煙が晴れた視界には、新田の姿はどこにも無かった。 『円お姉ちゃん!!』 ようやく恐怖から解放された二人の妹は、円の胸に飛び込んで泣き崩れる。そんな二人を円は優しく なでなでしてあげるのであった。 「たとえ教師であろうとも、妹を泣かせる奴は生かしてはおけない……!」 (おしまい) 29-626 29-626 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/20(木) 00 03 36 ID ??? ここはいつもの修業場。 今日も二人は修業をしている。 「ハーッ!」 ドスッ 古の飛び蹴りが楓の鳩尾に決まる。 「やったカ!?」 その瞬間ボンッと音がしたかと思うと楓が一本の丸太になっていた。 「何!?変わり身アルカ!?」 「詰みでござるな。」 後ろから楓の声が聞こえる。 「また負けたアルカ〜。」 「迷いはそのまま隙となる。最近のクーの攻撃は迷いがあるでござる。」 思わぬ指摘に表情が固まる。 「何か悩みがあるなら拙者に話して欲しいでござる。」 古の表情が暗くなる。しばらくの沈黙の後、古の重い口が開く。 「…実は明後日にワタシ中国に帰る事になったアル…。」 頭をハンマーで殴られたような気分だった。口を動かすが声が出ない。 「…何故…?」 やっとの思いで声が出た。 「何故もっと早く言ってくれなかったでござるか!?」 声が大きくなる。 「…言おうと思ったアル。でも…楓の幸せそうな顔を壊したくなかったアル…。そう思うと言いだせなくて…」 「馬鹿者!」 突然の大声に驚く古。楓が近づいてきてそのまま手を挙げた。殴られると思い目を瞑り歯を食い縛る。 29-628 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/20(木) 00 05 29 ID ??? (…痛くない?) その瞬間急に抱き締められた。 「か、楓…?」 「馬鹿者…。余計な心配しおって…。 それに急にいなくなったらそれこそ立ち直れないでござる。」 「楓ぇ…、うわぁぁーん」 今まで溜まっていたものが一気に流れた。唯ひたすら楓の胸の中で泣いた。 どれくらい泣いただろう?大分落ち着いてきた。 「…出発の日まで…一緒にいていいアルカ?」 「…ああ。」 その後二人は色々な事をした。 いつものように組み手をしたり、遊んだり、買い物をした。 二人で笑い合った一瞬を忘れないように…。 ―そして 空港のロビー。そこに二人はいた。 「今まで本当にありがとう。とても楽しかったアル。」 「拙者もでござる。」 「楓と出会えて本当によかったアル。」 今までの思い出が頭を過る。涙が溢れそうになったがグッと堪えた。これ以上心配はかけられないからだ。 29-629 名前:古×楓[sage] 投稿日:2006/04/20(木) 00 06 51 ID ??? 「クー、これを…」 小さな箱を渡された。蓋を開けてみるとそこには髪止めが入っていた。 「こ、これ…」 それは古が普段付けてるやつに楓の葉が描かれたものだった。 楓はそれを古の髪に付けてあげた。 「これでどんなに離れていても一心同体でござる。」 今度は我慢する必要はない。悲しい涙ではなく嬉し涙だから。 人目も気にせず二人は抱き合った。 人の記憶は以外と脆い。笑ったこと、泣いたことをいつかは忘れてしまう。 それでも忘れない。 あなたを抱き締めた事を― パル「ふう〜、たまにはこーゆー『お涙頂戴』ものもいいかな?」 その二週間後のコミケで一冊の同人誌が大反響を呼んだのはまた別の話。 おわり 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 31-295 31-295 名前:ハルナ きっかけ[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22 37 08 ID ??? ハルナ きっかけ 初めて絵を描いたのはいつの頃でしたか? 私は覚えています。それは幼稚園の頃 先生 「とっても上手ね。ハルナちゃん」 私が書いたのはひまわり、黄色と黒と緑だけで書いた 先生は褒めてくれた。見たみんなも褒めてくれた だからは私は絵を描くことが好きになりました 絵から漫画になったのは小学3年生の頃 絵が上手いからということで学級新聞の四コマ漫画を書くことになりました ネタも落ちもない、ただの日常を書いた物でした ある日のことです。テストに自信のあるという子が名前を書き忘れて0点を取るという4コマ漫画を書きました 次の日、みんな笑ってくれました。とってもうれしかったのを覚えています 6年生の時です 同じように漫画を書いているというほかのクラスの人と会いました すぐに仲良くなって、そして一緒に漫画を書きました、いっぱい描きました とっても楽しくて、とっても辛かったです そして今・・・ ハルナ 「ぐふふ・・・ネギ君が握って、小太郎君が我慢して・・・尻っ!!尻っ!!尻っ!!」 夕映 「戻ってくるですハルナ!!締め切りまであと6時間ですよ!!!」 のどか 「ふにゃぁ・・・」 あれ? 完 31-314 31-314 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 23 51 03 ID ??? はぐれ先生暴走派2・1/2 1/5 ウチの名前は和泉亜子。訳あって今は空気になっとる。ま、お陰でたゆり放題なんやけどな。 夜が白み出す頃。ウチは寮の前である人物を待っとった。 「亜子先生……。今度は誰を毒牙に掛けるつもりですか……?」 毒牙、ってのはヘコむなあ。ウチのたゆんたゆんはみんなを気持ち良うさせる妙技やのに。 「ま、ええからここで待っとき」 程無く、今回の標的がやって来た。新聞配達から帰ってきた勤労少女。それがウチの標的や。 「えへへ……。普段やったらたゆたゆする代わりにキスされてまうもんな〜」 ウチはこそーりとアスナに接近する。ほんで、まずは挨拶代わりに……。 ぷに。 「きゃっ!?」 ウチがおっぱいをつっつくと、アスナはびっくりした様子でしゃがみこんだ。おおー、感度良好やね。 「な、なに今の……?」 アスナはきょろきょろしとる。まあ、そないカンタンに見えたらウチらも苦労せーへんて。ほな今度は……。 むにゅっ。 ウチはアスナの背後に回り込んで、包むようにアスナのおっぱいを掴んだ。むむ、ちょいサイズ不足やけど、 ええ張りしとるわ〜♪ 「ひゃああっ!? 何なのよコレッ!」 アスナの顔がちょい赤うなってきたな。意外と敏感やってんな〜。 「なーなーさよちゃん。受けアスナってなかなか萌えへん?」 「わ、私に振らないで下さい〜。……でもカワイイですね、明日菜さん」 うんうん。さよちゃんもそー思うやんな。さて、そろそろたゆんのお時間やな。 きゅぴーん、と目を光らせ、ウチは手をわきわきさせた。 31-315 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 23 52 11 ID ??? 2/5 ウチは再度アスナの背後に回り、しゃがみ込んだ。万が一アスナが暴れた時の対策やね。アスナの馬鹿力で どつかれたらウチも一発で気絶してまうやろーし。ほないくで〜♪ 「たゆんたゆんたゆんたゆん……」 「きゃあああっ!? や、やだ、ちょっ、何よ…はうっ!? んんっ、はぁはぁ、ひぃん!」 暴れ出すかと思うたけど、アスナはへなへなとしゃがみ込んでもーた。えへへ、そない気持ちええんかー? せやったら、もーちょい激しく……! 「たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ……」 「ら、らめぇ……これ以上されたら私…ふあっ! しゅ、しゅごいよぉ……! はああっ! あああっ!」 ありゃ、アスナの口調がみさくら語になってもーた。アカンアカン、ちょい加減しよ……。もっとこう、 優しく包み込むよーなカンジで……。 「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……」 「んっ、くっ、はぁん……! き、気持ちいい……!」 アスナの声が甘うなってきたわ。それでこそウチも萌えてくるっちゅーモンや! 「まだまだ逝くでー? たゆんたゆんたゆんたゆん……」 ……てなワケで、ウチは美味しくアスナのおっぱいをいただいたのでした♪ 「―――明日菜さんが果てた回数は14回です……。亜子先生、ちょっとやりすぎですよ……」 「やー、アスナの反応めっちゃかわええんやもん♪ さよちゃんもマメやな、ちゃんとカウントしとったんか」 「私の出番、少ないですから……」 ちょっぴり淋しそうな表情をするさよちゃん。うーん、これは可哀想やなあ……。 「―――せやったら、ウチにええアイディアがあるわ!」 「わわわ、亜子先生待って下さい〜」 ぴくぴくと悶死しとるアスナを放置して、ウチとさよちゃんはとある人物の所へ急行した。 ちなみに、アスナはその後くーちゃんに発見されたそーや。んで腹いせとばかりににくーちゃんにたっぷりと キスの雨を降り注いだ、っちゅー話や。くーちゃん、強く生きるんやで……。 「アスナは私にひどいことしたよね(´・ω・`)」 31-316 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 23 53 41 ID ??? 3/5 「んと、まずはアスナの部屋をチェックや」 ガチャリ、とウチらはアスナの部屋に侵入した。んー、このかは予想通りおらんなあ。部屋にはネギ君が 気持ち良う寝とるだけやね。 「……そーいや、まき絵は見た、ってゆーとったなあ」 ちょっぴりイタズラ心が疼き出したウチは、そろーりとネギ君に接近する。 「あ、亜子先生何を?」 「や、ちょいネギ君の成長を……」 ウチはネギ君のズボンとパンツに手を掛け、ずりずりと下ろした。 「か、かわいい……!」 さよちゃんは真っ赤になりながらも、ネギ君の象さんに見蕩れとる。まあ、これが戦闘態勢になったら 那波さん仕込みの銘刀になるらしいんやけどな。 「隊長みたいな暴れん棒になったらアカンでー?」 そんなスピリチュアルメッセージを残して、ウチとさよちゃんは次の部屋に向かった。 「ここは龍宮さんの部屋ですよね? また龍宮さんにたゆんたゆんするんですか?」 「ちゃうちゃう。多分、今日の隊長は神社でアキラとしっぽりやっとるハズや」 ウチらは堂々と部屋に侵入した。中には同じベッドで幸せそーに眠っとるこのかと桜咲さんがおった。 「えへへ。さよちゃん、桜咲さんの身体に入らへん?」 「い、いいんですか? その、桜咲さんに悪いですよ……」 「ふっふっふ。ウチは朝倉から聞いとるで。桜咲さんの身体を借りて、たゆりたゆられ愛しあってたそーやん」 「あ、あれは朝倉さんが強引に……」 「ええからええから。気絶しとる方が入りやすい、っちゅーならウチにおまかせやっ!」 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ……。 「……んっ! こ、このちゃんそんな…! ふあっ! だ、だめぇ! やあああああっ!! びくびく!」 ウチがちょいたゆたゆしただけで、桜咲さんはあっちゅー間に気絶してもーた。 「……凄まじい感度ですね」 「このかにすっかり開発されてもーたからやね。ほな、今のうちやで!」 ウチに促され、さよちゃんはおそるおそる桜咲さんの身体に侵入した。 31-317 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 23 54 54 ID ??? 4/5 「えっと、入りました……」 むくり、と桜咲さん(inさよ)が起き上がる。うんうん、やっぱ身体乗っ取るんならゆーなか桜咲さんやね。 「ほな、今から朝倉んトコ行くで!」 「えええっ!? そ、そんな、朝倉さんに逢っても私は認識されませんよ!」 「だいじょーぶやって。さよちゃんって分からんでも、桜咲さんとしてなら認識してくれるやん。 さよちゃんかて朝倉とおしゃべりしたいやろ?」 「う……」 さよちゃんはやや躊躇ってたみたいやけど、やがてゆっくり頷いた。 「亜子先生の言う通りです……。私、もう一度朝倉さんとおしゃべりしたいです!」 こうして、ウチらは朝倉の部屋に突撃した。 「―――朝倉さん。朝倉さん」 「う…ん……。誰?」 さよちゃんがおねむの最中だった朝倉を揺り起こす。と、朝倉は眠そうに目を擦りながら起き上がった。 「おおっ、桜咲が夜這い掛けてくるとは意外〜。……って、もう朝か。私に何か用?」 「は、はいっ! あの、その、えっと……、わ、私とお話しませんかっ!!」 うーわー。さよちゃん、がちがちに緊張しとるやん。朝倉、きょとんとしとるで。 「ま、まあ構わないけど……。何か相談事かな?」 「さよちゃん落ち着いて。ここは朝倉に話合わせるんや」 ウチはぷるぷる震えてるさよちゃんの肩をぽんと叩く。朝倉やったら根掘り葉掘り訊いてくるから、 勝手に話進めてくれるやろ。 「まあ、言いにくいみたいだから、こっちから色々聞いちゃうよ?」 「は、はい……」 ウチの予想通り、朝倉は色々と話を振ってきた。さよちゃんはその都度うんうん頷いとる。えへへ、 この二人はやっぱ微笑ましいわ。見とるこっちまでにこにこしてまうもんなあ。 と、ウチが温かい目で見守っていた時。唐突にさよちゃんが口を開いたんや。 「あの、朝倉さん。実は私、桜咲さんじゃないんです……!」 朝倉とウチの表情が固まる。この子はイキナリ何言い出すんや!! 31-318 名前:はぐれ先生暴走派[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 23 56 30 ID ??? 5/5 「珍しいねえ……。桜咲がボケるなんて……」 「い、いえ違います! 私……、私は相坂さよなんです!!」 ぴたり、と朝倉の動きが止まる。そして、 「相坂さよ、って言われてもなあ……。私、その人の事知らないから」 朝倉の返事は非情なもんやった。さよちゃんの表情が微かに曇る。……ウチもショックや。なんやろ、 分かってた事なのに、事実を突き付けられる、っちゅーのは残酷やね……。ウチもこんな風に ゆーなに知らない、って言われてもーたら……。 ウチもつられてずーんと落ち込む。けど、さよちゃんはウチが思ってたより強い子やった。 「私は相坂さよ。ずっと前から3−Aの教室に居た幽霊です。今は桜咲さんの身体をお借りして、 朝倉さんとお話しています」 淡々と、さよちゃんは自己紹介したんや。まるで初対面のように。 「3−Aの幽霊……。前にそんなネタを拾ったよーな……」 朝倉は首を傾げながらさよちゃんの話に耳を傾けてくれとる。さよちゃんはにっこりと笑ったままで、 改めて自分という存在を訴えたんや。さよちゃん……。朝倉との関係を一からやり直す覚悟やってんな……。 ウチはどうなんやろ? ウチとゆーなの関係。それを最初からやり直す勇気があるんやろか? 答えは、否――― ぷるぷるとウチの手が震え出す。アカン、禁断症状や。 なんで? ウチはいつもみたいに、いや、いつも以上にたゆたゆしとったハズやのに。 ゆーな――― やっぱウチは、ゆーなやないとアカンみたいや。ゆーな無しでは生きられへんのや。 「―――そっか。さよちゃんは淋しかったんだ。じゃあさ、私が話し相手になってもいいかな?」 「は、はい……! ありがとうございます、朝倉さん!」 さよちゃんと朝倉は改めて関係を築き上げる道を選んだんやね。けど、ウチはそんなん嫌や。 ゆーなとの思い出。それをゼロにするやなんて、ウチには耐えられへん! 「ウチ、今からゆーなのトコへ行ってくる!!」 ウチは駆け出した。最愛の人の元へ――― (つづく) 31-319 31-319 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/11(木) 00 17 22 ID ??? 1/2 彼女椎名桜子は意気込んでいた。ある女の子をメロメロにすると決意していたからである。 よ〜し!よしよし!千雨ちゃんはゼェェェェェェェェェェェェェェェェェェェッタイ私のものにする! 今日はどんな服で決めていこっかな〜…あれ?そう言えば千雨ちゃんってあんま私服のときってないな〜 普段着ってどんなの着てるんだろう?う〜ん、気になる…でも勝手にのぞいちゃダメだよね〜… うん!ここはいっそ突撃しちゃえ〜!それにうまくいけば服のことからこんなことやあんなことまで… (即時的な快楽から将来のヴィジョンまで妄想中) うおっ!?こりゃ行くしかな〜〜〜いっ!早速GO! 彼女長谷川千雨は困っていた。コスプレの衣装の量がクローゼットのキャパを超えてしまったからである。 うぉぉぉぉぉ!しまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!いくらザジといる間はあまりコスプレもHPの更新もできないからって これは作りすぎた…もうしまいようがねえ…コレじゃあ誰か来たときに私の趣味が完全にばれちまうっつーの… 新しく収納を…作るスペースなんてねーか。あああいったいどーすればどーすれば… 31-320 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/11(木) 00 18 33 ID ??? 2/2 コンコン 桜子「千雨ちゃーーーーーーーん!入るよーーー!」 千雨「し、椎名か!?今はちょっと待て!」 ガチャッ 桜子「ってもう入っちゃったよってええっ!?こ、この服の量は…」 千雨「て、てめーっ!入るなっていったろうが!(こうなったら…こうなったらヤルシカナイ…鈍器は…ドンキハドコダッ!?)」 桜子「(こ、この量は…私のより多いかも…って言うかコレ服?どう見ても利便性悪すぎな気が…)ね、ねえ千雨ちゃ…」 千雨「(いやまて、殺してどーするっ!もっとダメだろーが!なんとかしてごまかさねーと…)いやー、あの、これはな?」 桜子「(うーん、気になる…でも、この状態、多分しまえなくて困ってるんだよね…だったら、助けてあげるべきだよね) 千雨ちゃん、服の収納、手伝おっか?」 千雨「(へ?この衣装に対する突っ込みはナシ?しかも手伝うって…まあここは好意に甘えとくか。) じゃあ頼む、手伝ってくれ。もうしまえないほどの量なんだ」 桜子「よーし!千雨ちゃんのためなら張り切っちゃうよー!」 桜子「ここはこうすればもっとたくさん…」 千雨「おおなるほど…」 千雨「今日は助かったよ」 桜子「いやー私も服いっぱい買うから収納に関してはうまくなっちゃってね」 千雨「・・・・・・・・なあ」 桜子「何?」 千雨「いや、まあ、その…なんであの服について聞かなかったんだ?気になったろ?」 桜子「ふふっ、それは服がどうとかより千雨ちゃんが困ってることのほうが一大事だからだよっ♪」 千雨「・・・・ありがとな、桜子」 31-323 31-323 名前:真名 原因[sage] 投稿日:2006/05/11(木) 00 56 02 ID ??? 真名 原因 1/2 我が部屋の風景は大きく変わってしまった 以前は緊張した空気が張り詰め、息をするのにも注意を払った しかし今はどうだ?ここはどこの楽園だ?頬が緩んで仕方ない 気が向けば甘えてくるせつな 自由気ままに甘えてくるねこ裕奈 まったりと私にマッサージをさせてくつろぐ■アキラ 鼻歌を歌いながら夕食を作る那波 一人だけ部屋の隅で締め切りという修羅場を作り出している早乙女、っていうか自分の部屋でやれ 今の私を過去の私が見たらなんというだろうか?腐っている・・・それは早乙女だ あの頃の自分に立ち戻るべく、ちょっと気合いを入れてみようか では・・・ 真名 「那波、その乳には何が詰まっているんだ?」 千鶴 「”愛”よ」 何の躊躇もなくそう答えた。やはりこの空間の元凶はコイツだな 真名 「じゃあ、私にその愛を分けてくれ」 千鶴 「でも、どうやって分ければいいのかしら?」 頬に人差し指をつきながら困ったような顔で那波は言う。安心しろ、それから先は私に任せればいい 真名 「こうするんだ!!!!」 私はおもむろにエプロンの上から那波の乳をつかむと、ぐっと上に揉み上げる 千鶴 「あ・・ら、いきなりね」 ふふ、さすがに揺らがないか・・・ 31-324 名前:真名 原因[sage] 投稿日:2006/05/11(木) 00 56 51 ID ??? 2/2 しかし何というボリュームだ。片手では何ともならんな 千鶴 「真名さん・・いたずらはダメよ?」 真名 「ふふ、愛を分けてくれるんだろう?」 千鶴 「もう・・ここじゃダメ。移動するけどいい?」 真名 「どうやって移動する気だ?私は揉むのを止めないぞ?」 千鶴 「ふふ・・・こうやるの」 那波はそういうと、長ネギを取り出した。まさか・・・入れる気か? だが予想に反し、那波は長ネギを振っただけであった 千鶴 「そ〜れ〜」 次の瞬間、信じられないことが起こった。あたりは一瞬にして暗くなり風景が変わる 気がつけばそこは別の場所だった。ただベッドが置いてある簡素な部屋だった 真名 「な、なにぃ!!!」 千鶴 「はい、ここは超さんにいただいた秘密のお部屋。いくら声を出しても外に漏れないから・・・」 真名 「き、貴様魔法使いだったのか!!!!」 千鶴 「なんのことかしら?」 真名 「とぼけやがって・・・いいだろう!!決戦だ!!!」 ここまでお膳立てされて引き下がるわけにはいかない。百合棒を持ったこの私を・・・あれ? 千鶴 「お探し物はこれ?」 那波の手に握られた物、それは私の愛しき百合棒ちゃん 取れちゃった・・・ こうなると、もはや私に勝ち目はなかった おそらくはこういった敗戦が私を弱くしていったのだろう・・・そう、弱く 千鶴 「ねえ?愛はどのくらい注げばいいのかしら?」 完 31-345 31-345 名前:未来予想図[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 09 26 ID ??? 今日は麻帆良学園の卒業式。仲の良かった中等部の面々とも今日でお別れ。佐々木まき絵の顔は涙でグシャグシャだ。 あれから10年、まき絵は麻帆良学園中等部の数学教師として赴任することになった。 「2-Aか。はじめてあの人と会ったのもこのクラスだったな。」 まき絵はネギのことを思いだしていた。 「今日からこのクラスの担任を務める佐々木まき絵です。みなさん、よろしくお願いします。」 まき絵の目の前にはこれから自分が受け持つ生徒達が座っていた。それはかつての自分達を見ているようだった。 放課後、体育館を訪れると、一人の女性がバスケのゴールに向かってシュートを決めていた。 「裕奈!」 それはかつてのクラスメートで親友でもあった明石裕奈だった。 まき絵は嬉しさのあまり、裕奈に抱きついた。 「ちょ、あんたどうしてここにいるのよ。」 「へへ、私今年からこの学校の先生なんだ。」 「へぇ〜、アンタもなんだ。」 二人はダビデ広場に移動し、昔の思い出を語りあった。 「改めまして。今年から2-Bを受け持つ明石裕奈です。担当は国語です。」 「え、うちのクラスの隣なの!?」 かつての親友だった二人が同じ年に同じ学校の同じ学年の教師になるとは、まったく運命とは数奇なものである。 「それにしてもバカレンジャーなんて呼ばれてたあんたが先生とはね。」 「失礼ね。これでも一生懸命勉強したんだよ。」 まき絵は膨れた。裕奈にとって彼女は昔のままなのだろう。 「じゃ、再会の記念に、今夜はおもいっきり飲もう。」 まき絵はそう言い出した途端、強引に裕奈の手を引っ張った。 「ちょ、ちょっと、あたしまだ仕事がのこっ」 「そんなのいいから、行こう。」 裕奈はクスッと微笑んだ。やっぱりまき絵はあの頃とちっとも変わってないや。 「私達が大人になったらこんな感じなのかな。」 「まき絵、アンタその設定無理がありすぎ。」 31-348 31-348 名前:3−Aとりえリレー 第26走[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 18 23 ID ??? 亜子「あ、もうウチかいな…。」 しずな「新田先生が炎上しちゃってるから、代わりに私が進行するわね。」 千雨(助ける気なしかよ!? ってか誰も新田の方見ちゃいねぇし!!) 亜子「……なんや、作者の陰謀を感じずにはいられへんクジやなぁ…。」 しずな「ん?どれどれ…『鳴滝史伽』ね。」 史伽「や、やっと私ですか…。」 新田「ふぅぅっかぁぁぁぁつっ!!」 千雨(燃えたまんまじゃねーか!) 新田「うぅむ、今日から『バーニング新田』と改名するか…。 それより、今回の対決はこれだぁぁぁぁぁぁ!!」 千雨(メーミングセンスもねーのかよ!) 3−Aとりえリレー 第26走『姉の 奮起に 妹も!!』 新田「鳴滝妹といえば美化委員。 そこで、和泉とはプランター運び競争で対決だ。 あそこに土が入った、大きめのプランター3個が置いてある。 あのプランター全てを50m先のゴールに、先に運びきった方の勝ちだ。 なお、今回はハンデとして和泉は10m前からスタートだ。」 朝倉「はいは〜い、1ヵ月ぶりの司会も朝倉が担当しますよー。 今回は新田先生有利ということでハンデ付けさせてもらったよー。」 31-349 名前:3−Aとりえリレー 第26走[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 19 14 ID ??? 千雨「……なぁ、柿崎?」 美砂「なによぅ?まさかあたしに惚れたかぁ?」 千雨「…なんで和泉にあんなモノを履かせた?」 美砂「ぬふふふふ〜…そこは美砂様の考えがあってのことよ。」 亜子「な、なんやスースーしてかなわんなぁ…。」 円「ハァ……ハァ……」 史伽「円おねぇちゃん……ヘンタイさんに見えるです…」 円「ハッ!?ちちち違うの断じて違うのよ! これは…そう!亜子のかわいさに見惚れちゃったからなの!」 史伽「なるほどです〜!それなら納得ですぅ〜!」 千雨(といってもお前ら3人はもう変態域なんだけどな。) 新田「よぉし、位置につけー!」 亜子「…なんや、緊張するな…。」 和美「とりえリレー、第26戦!和泉亜子対新田先生のプランター運び対決! なぜか和泉はフレアミニスカートですが…さぁスタートです。」 真名「…スターターの龍宮です。」 千雨(またおまえかーっ!?)ガーン 真名「位置について…用意……っ!」 ズドォォォム…… 千雨(今龍宮が肩に担いでるの、絶対バズーカだよな!?) 31-350 名前:3−Aとりえリレー 第26走[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 19 49 ID ??? 和美「両者同時にスタートし、戦いの火蓋が切られたぁぁっ! まずは両者、一つ目のプランターにかかったぁっ!」 円「亜子、ムリしないでねぇ〜っ!!」 史伽「がんばれ〜っ!」 亜子「んしょ…ってこのプランター、結構重いやんか…。」 和美「やはりこの種目は不利なのか和泉亜子っ! プランターを抱えてからペースがガタッと落ちたぁ!」 新田「シュベゲハハハハハハハァ!!!」 和美「一方の新田先生、意味不明な笑い声を上げながらも、快調に飛ばしているっ! …とか言っているうちに、先に1個運び終えたのは新田先生っ!!」 千雨「あ〜ぁ、どう見たって劣勢じゃねーの?」 美砂「まぁまぁ、最後のあたりに逆転があると思うよ、あたしは。」 千雨「んな状況じゃねーだろ、今は…。」 和美「さぁレースも終盤、新田先生最後のプランターに入ったっ! 一方の和泉は……今ようやく2個目終了!」 史伽「どどど、どうしようです……。」 円「まずいわね……」 亜子「…あぁぁ、もうアカン…って、うわっ!!」 ぴらん…… 和美「出たぁ!赤松作品直伝!ドジっ子のパンチラだぁぁぁ!!」 美砂「ほれ来た!」 31-351 名前:3−Aとりえリレー 第26走[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 20 30 ID ??? 円「-------------ッ!!!(////////)」←突発的なアクシデントに赤面&興奮 ドゴォ!!! ドゴォ!!! ドゴォ!!! うごぁー… アルー… なめんなー… 和美「おぉぉぉっと、そのパンチラで興奮した釘宮のボムが炸裂ぅっ!! 新田先生とくーちゃん、それに美……なんちゃらが餌食にっ!! 新田先生の最後のプランターも消滅っ!!」 美砂「ほーれ見なさい、コレがあるから円は侮れないのよ!」 千雨「お前、それ狙いだったのかよ!?」 美砂「まぁね〜…さて、コレで亜子の勝ちは確実でしょ。」 亜子「はぁ…はぁ…お、終わったわ…。」 和美「ゴォォォォォォォル!和泉の見事な逆転勝利だぁ!」 史伽「おねぇちゃ〜ん!!」ぽふっ… 亜子「わわわ…。」 円「まさか美砂、アレが狙いだったとはね……。 あとでカクテルの1杯でもオゴってやろうかしら…。」 史伽「…っと、そうでした。次は私なのでした…。」 31-354 31-354 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 50 45 ID ??? 風香 甘えん坊将軍 1/5 むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです 風香 「なに、これ?」 将軍様の目の前にたつ怪しい館、異様な匂いが立ちこめ、さらには見た事もないような細工がしてあります 楓 「どうやら西の大陸の建築様式でござるな」 風香 「西の大陸の人ってこんな怪しげな屋敷に住んでるの?」 楓 「全員がそうとは思えないでござるが・・・」 ?? 「怪しいとは失礼ネ」 その声は館の中から聞こえてきました 風香 「誰!!」 ?? 「まあ、入ってくるネ。歓迎するヨ?」 怪しいです。怪しさ爆発です。でも将軍様、こういうのが大好きなんです 風香 「突撃〜!!!」 楓 「ま、待つでござる」 楓さんに止められる将軍様、しかしそんなことはお構いなしです 中にはいると、それはそれは気味の悪い物が展示してありました 蛇をつけた酒、何かの目玉、猿の置物 とってもいやな感じです 風香 「で、ここは・・・何なの?」 ?? 「フフフ・・・ここは”薬屋”ネ」 入り口から正面、雑然と並んだ怪しい物の中央の椅子に、異国の衣装を身にまとった少女が一人座っています 31-355 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 51 58 ID ??? 2/5 風香 「お薬屋さん?」 ?? 「そうネ。ここは超春館薬局と言うネ。そしてワタシが主の超ネ」 背もたれのあるいすに座りながら、少しばかりにやりとして少女はいいました 風香 「超さんか・・・私は風香、風さんって呼んでね」 楓 「せ、拙者は楓と申す・・・」 楓さん、なんだか落ち着きがないようですが・・・ 超 「ここは大陸の漢方という薬を扱うお店ネ。どんな効果の薬でも調合できるネ」 風香 「ホレ薬でも?」 超 「そんなの簡単ネ。ここにある黒ヤモリの干物とガマ蛙の軟膏・・」 楓 「ひ、ひぇぇぇぇぇ!!!!!やっぱりその匂いは!!!」 楓さんはそういうと、一目散に館から逃げ出してしまいました 超 「どうしたネ?」 風香 「楓姉、カエル嫌いなんだ・・」 超 「そうカ・・・」 風香 「ねえ、お薬扱ってるなら亜子先生知ってる?」 超 「アコ・・・ああ、たゆんの先生カ。知ってるネ、お得意様ヨ」 風香 「あの先生にたゆんされた?」 超 「出会うたびにたゆんしてくるネ。でも身代わりで防いでいるヨ」 風香 「身代わり?」 超 「フム、ちょうどいいネ。紹介しとくヨ。古〜!!」 そう呼ばれて出てきたのは、これも異国の衣装を身にまとった少女です 古 「ワ、ワタシ、くーイイマス。ヨロシク」 31-356 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 52 44 ID ??? 3/5 風香 「言葉、よく喋れないんだ」 超 「ワタシは天才だからすぐに覚えたヨ。でも古は馬鹿だからまだ覚えいないネ。でも古は武術の達人ネ」 風香 「武術?」 超 「そう、10mはある巨大な象も倒せるくらいの実力はあるネ。背中には鬼の面相もでるネ」 風香 「な、なんかすごそう・・」 超 「でも、気が弱くてネ。その実力のほとんどを発揮できていないヨ」 風香 「ちょっと可哀想かな」 超 「簡単に振り払えるはずなのにたゆんの先生にいつもたゆんされるネ。そしてめろめろにされるネ」 風香 「あはは・・・」 超 「あそこまで抵抗しないというのは、感じてるからかもしれないネ」 風香 「ふうん・・」 将軍様、古さんに興味がでたのか、古さんのそばに行きました 風香 「それっ!!!」 将軍様、いきなり古さんのおっぱいを揉み始めました 古 「オ、オキャクサン!!ヤ、ヤメ・・・」 しかし古さん、もう動けません。将軍様のなすがままにされています 超 「やっぱり気持ちいいノカ」 古 「ハァハァ・・・モウ、ダメ・・」 風香 「えーい!!!」 将軍様、つまんでしまいました 古 「!!!!」 古さんは声も上げることもできずに崩れ落ちてしまいます 31-357 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 54 10 ID ??? 4/5 風香 「ちょっと面白いかも・・」 超 「この国ではいきなり乳を揉むのが礼儀なのカナ?」 風香 「違うけどね・・でも、このお姉ちゃんの潤んでおびえた瞳を見たら・・いじめたくなっちゃうな」 超 「それはわかる気がするネ。でも古をあんまりイジメないでほしいネ。それに古は・・」 風香 「あはは・・ゴメン」 古 (ポッ・・) 古さん、頬を赤らめています。何か芽生えて・・・ 超 「惚れやすいネ」 風香 「へ?」 古 「フウカサン・・・オヨメサン・・」 風香 「な、なに?」 超 「ムムッ?やはり、惚れられたらしいネ」 古 「ツクシ・・マス」 風香 「ふえぇ!?」 超 「古を幸せにしてあげて欲しいネ。後、式には呼んでほしいネ」 風香 「ちょ、ちょっと!!!」 古 「アナタ・・」 楓 「そこまででござる」 ビシュッ!!! いつも間にか古さんの背後に立った楓さん。首筋に手刀を打ち込みました 31-358 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 00 58 29 ID ??? 5/5 風香 「か、楓姉ぇ!!!」 超 「ほほう・・・あの古を」 楓 「は、早くここを去るでござる。拙者、じんましんが治まらぬでござる」 風香 「うん。やっぱりここ、怪しいね」 超 「ここまで遊んでおいてそれはあんまりネ」 そう言うと、二人はそそくさと館を出るのでした 超 「また来るヨロシ〜」 しばらくして・・ 古 「アイタタ・・・ワタシ、ナニヲ?」 超 「また悪い癖がでたネ」 古 「ダレモイナイ。マタフラレタ・・」 超 「またいつものように慰めてあげるネ。ついでにいい薬が入ったから試すヨ」 古 「チャオ・・・アリガトウ・・」 完 31-360 31-360 名前:千鶴 私はいます[sage] 投稿日:2006/05/12(金) 01 35 14 ID ??? 千鶴 私はいます 抱きしめるために、私の両手はあります 頭を撫でるために、私の手のひらはあります おでこに優しくキスするために、私の唇はあります 夏美 「ちづ姉」 小太郎 「ちづる姉」 あやか 「ちづるさん」 みんなの声を聞くために、私の耳はあります 千鶴 「ご飯よ〜」 みんなに呼びかけるために、私には言葉があります 夏美 「おいしい!!!」 みんなが喜ぶから私は料理を作ります 小太郎 「ひ、一人で風呂ぐらい入れるワイ!!」 みんなのために私はお節介を焼きます あやか 「ち、ちづるさん!!いきなりなにを!?」 みんなを感じるために、私は触れ合います 千鶴 「みんな好きよ、だってそれが私なんだから・・」 みんなと共に生きるために、私はいます 完 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 20-370 20-370 名前:少女よ、大志を抱け1/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 33 38 ID ??? 「あぁ〜ん、せっちゃ〜ん。好きや〜」 「やっ、やめて下さいお嬢様!アスナさんと長谷川さんが見てますよ!」 (うぜぇ…このバカップル…) 千雨は深いタメ息をつく。 まだ人もまばらな早朝の教室とはいえ、木乃香と刹那は人目もはばからずいちゃついている。 刹那も口調とは裏腹に、どう見ても嬉しそうだった。 (頬がにやけてんぞ桜咲…) 「お前らなぁ、んな気軽に好き好き言ってんなよ」 「な、わ、私は別にっ…!」 「えっ…せっちゃん…ウチの事嫌いなん…?」 「そ、そんなわけないじゃないですか!」 「じゃあ好き?」 「うっ…は、はい…。す…好きです…」 「やーもう、せっちゃんてば〜w」 (はぁ………) 千雨は深い深い深いタメ息をつく。 「ねぇ、千雨ちゃんはザジさんにちゃんと好きって言ってるの?」 唐突に明日菜が矛先を千雨に向けた。 「なっ…!。んな恥ずい事言うか!」 「それはアカン!それはアカンで千雨ちゃん!」 途端に木乃香が勢い込んで言ってくる。 「いくら恋人だからって、ちゃんと好きって言ってあげなアカンよ」 「そうですよ。不安になっちゃいますよ。恋人としては」 「そうよ。恋人のザジさんが誰かに取られてからじゃ、遅いのよ?」 「いちいち恋人を強調するな!」 などと騒いでいたら、すっかり教室に人が増えてきたので、 とりあえずこの話題はここで打ち切った。 20-371 名前:少女よ、大志を抱け2/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 34 37 ID ??? (う〜ん、『好き』か…) 千雨は授業が始まってもその事が頭に残っていた。 そういえば、千雨がザジに最後に『好き』と言ったのはいつだったか…。 (…思い出せねえ…) いやそもそも、千雨の方からちゃんと好きと言った事があっただろうか。 『素直じゃないキャラランキング・ダントツ1位』(推定)の長谷川千雨が。 ザジの方からはしょっちゅう…いや毎日のように…て言うか実際毎日…言われているのだが。 『ザジさんが誰かに取られてからじゃ、遅いのよ?』 先ほどの明日菜の言葉がオーバーラップした。 考えた事も無かった。ザジの隣に居るのは自分だけだと、うぬぼれていたかもしれない。 刹那の照れながらも嬉しさを隠せない顔が頭に浮かぶ。 (やっぱ、言われたら嬉しいモンなんだろーな…) 千雨はうつらうつらとネギの授業を聞きながら、そんな事を考えていた。 『ゴメン、ちう…私たち…別れよう…?』 『な、何言ってんだよザジ!』 『だって、ちうは…全然好きだって言ってくれないから。 私の事、そんなに好きじゃないのかなって…』 『えっ…』 『実はもう…他の人と…』 『他の人って…だ、誰だよ!?』 『やあザジ君、待たせたね』 『新田先生…(笑顔)』 『なっ、何ぃぃ〜!?』 『ゴメンね…こういう事なの…』 『ふ、ふざけんな新田!私のザジに触るんじゃねえ!』 『言わないで。もう私は、ちうの…長谷川さんのモノじゃないから…』 『そ、そんな…』 20-372 名前:少女よ、大志を抱け3/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 35 38 ID ??? 「…っぶはっ!。ハァ…ハァ…ゆ、夢か…。何つー夢だ…」 「ど、どうかしましたか長谷川さん!?」 壇上のネギが慌てて声をかけてくる。どうやら授業中にうっかり寝てしまったらしい。 「いえ…すみません。何でもありません。授業を続けてください」 千雨は赤面しながら謝った。 「はあ…。具合が悪かったら言ってくださいね」 ネギが心配そうに言いながら、英語の朗読を再開する。ホントにいい先生だ。 (よし…決めた。ちゃんと言おう) その時、千雨は一つの決心を固めていた。 どうやって、どのタイミングで言うか。それが問題だ。 (う〜ん…) 千雨はかつてない程悩んでいた。 赤点ギリギリのテストでどうしても解けない問題があった時でも、これほどは悩まなかったろう。 とりあえずシチュエーションを考えてみる。 シチュエーション・A いつものようにリビングで静かな時間を過ごす2人。 ふと会話が止まり、じっと見つめ合う。 『…好きだよ』 『うん…私も』 (10年前のトレンディドラマかい!却下!) 20-373 名前:少女よ、大志を抱け4/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 36 40 ID ??? シチュエーション・B 『なんか疲れちゃったな…休んでいこうか』 『え…でも、ここホテルじゃ…』 『いいからいいから。実は…部屋を取ってあるんだ』 『え、そ、そんな…』 部屋に到着。 『愛してるぜ…ザジ』 『あん、お願い…優しくして…』 (どこのジゴロだよ!却下!) シチュエーション・C 『さて、本日のイブニングニュースもお別れの時間が近づいて参りました。 しかし、ここで最後にとっておきのニュースがあります』 キャスター・ザジ(え?そんなの聞いてない…) 『それでは、ゲストの方どうぞ!』 ザジ『え!?ち、ちう!?』 『ザジ…プレゼントがあるんだ。受け取ってくれるかな?』 千雨はポケットから指輪を取り出し、ザジの薬指にはめた。 『好きだ。私と…結婚して欲しい』 『ちう…嬉しい…』 『おめでとう2人とも!』 スタジオが拍手で包まれる…。 (できるかァ!何だそのドッキリプロポーズは!却下!) 20-374 名前:少女よ、大志を抱け5/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 37 38 ID ??? シチュエーション・D 最終回の一話前。川原に佇む2人。 『長谷川千雨はザジ・レイニーデイを愛しています』 (タッチじゃねーか!色々な意味で却下!) まったくいいアイディアが浮かばないまま、昼休みになってしまった。 そもそも普通に言え、という説はあるのだが、 それができるような性格なら、こんなに悩んではいない。 とその時、渦中の(千雨の中で)ザジが近寄ってきた。 「ちう、一緒にお昼食べよう?」 「あ、ああ。わかった」 延々と妙な事を考えていたせいか、動揺を隠し切れずに頷いた。 ザジが不思議そうな顔をしていたが、千雨は構わず屋上に向かった。 「………」 「………」 まったく会話の無いまま、黙々とお弁当を食べ続ける2人。 元々お世辞にもお喋りとは言えない2人だが、告白の事が頭を支配して会話どころではない千雨に、 ザジも何やら気まずさを感じているようだ。 (こんな調子じゃダメだ…。ええぃ、もうストレートに言っちまえ!) 「な、なぁ、ザジ…」 「何?。ちう」 ザジの素直な瞳に見つめられ、あっさりと決意が揺らぐ。 (うっ…。か、可愛い…) 「あ、あのさ…」 それでも何とか言葉を紡ぐ。ザジはじっと次の言葉を待っている。 「わ、私、その…す、す…」 「…す?」 20-375 名前:少女よ、大志を抱け6/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 45 52 ID ??? 「す、すき…」 「…え?」 「…屋より、松屋の方がうまいと思うんだ!」 「………」 「………」 …見事なまでに玉砕した千雨だった。 (はぁ…。何で言えねーんだよ…) 部屋に戻った千雨は、憂鬱な気分でゴールデンタイムのテレビ番組を眺めていた。 あの後何度となく伝えようとはしたのだが、ことごとく失敗に終わっていた。 ちなみにザジは、サーカスの練習で遅くなるらしい。夜の7時を回っても帰ってきていない。 (木乃香の奴は…何であんなにあっさり言えるんだ?) 初めて学園長の孫娘を少し尊敬した千雨だった。 (今のうちに練習しとこうかな…) 「ザジ…好きだ…いや違うな。愛してるよ…なんかガラじゃねぇな。う〜ん…」 …コンコン。 突如ドアがノックされた。 「っうひぃっ!」 思わず奇声を上げる千雨。 「ちう…ただいま」 ドアを開けたのはザジだった。 「よ、よう!お帰り!」 思いっきり裏返った声で出迎える。何しろさっきまでやっていた事がやっていた事だ。 「ちう…」 するとザジが何やら悲しそうな顔をする。 「ん?どうした?」 「ちう…私、何かちうの気に障る事したの…?」 ザジの目の端からぽろりと涙が零れた。千雨は慌てて駆け寄る。 「な、何言ってんだよ!?どうしたんだ!?」 「だって、今日はずっと様子がおかしいもん…。私が何かしたなら謝るから…。 お願い…嫌いにならないで…。私には、ちうだけなんだよ…!」 20-376 名前:少女よ、大志を抱け7/7[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 07 49 23 ID ??? 「っ……!」 バカだ。私はバカだ。ザジを悲しませる事だけはしないって、誓ったのに…。 千雨は肩を震わせているザジを、ぎゅっと抱きしめた。 「ゴメン…。謝るのは、私の方だよ」 「…え?」 「実は、今朝木乃香たちに言われたんだ。ちゃんと『好き』って言ってあげなきゃダメだってさ。 でも、私は、意地っ張りだから…バカだから…言えなかった。 ゴメンな…ザジはいつも…言ってくれてるのにさ…」 「ううん、いいよ。言ってくれなくても。側にいてくれれば、それで…」 「いや、言うよ。言わせてくれ」 千雨はすぅっと、息を吸い込んだ。 「好きだ。好きだ好きだ好きだっ!。ザジが大好きだよっ!」 「ちう…!。私も…好き…」 ぎゅっときつく抱きしめ合う。ザジの涙で冷たくなっていく胸元が、何故か心地良かった。 「明日から、お前が嫌になるくらい、毎日言ってやるからな。覚悟しとけよ」 「…絶対ならないよ」 2人は抱き合ったまま、クスクスと笑った。 …end 20-401 20-401 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 12 44 47 ID ??? そのとき真名がいたら―― コタ「うぅっ…ネギと約束したのに、オレ…負けて…グス」 真名「(仔犬…哀れな仔犬…ハアハア) や、やあ。もしよければ……」 楓「コタロー、拙者と一緒に修行をしてみぬでござるか?」 コタ「楓姉ちゃん……」 真名「う、先を越されたか、やるな楓」 ネギ「うぅっ…なんでボクがこんな格好」 美砂「ウヒョー、ネギ先生ミニスカキツネ巫女似合いすぎだよ」 真名「(キ、キツネ…尻尾が震えて…ああ) ネギ先生、ちょっと……」 あやか「ちょっとあなたたち、ネギ先生になんてことなさってるんですか!」 ネギ「あう、いいんちょさん、助けてください」 あやか「さ、ネギ先生はこちらで元の仮装にお着替えになって」 ネギ「ありがとうございます、いいんちょさん」 真名「あ、(もう少しそのまま……)」 20-404 20-404 名前:ある日の夕方[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 14 17 25 ID ??? さらりと風に揺れる前髪に、私は自分が転寝をしてしまったのだと気付いた。 「いつの間に寝ちゃってたのか」 そういえば一人で寝たのは何日ぶりだろう、と、ぼんやりと霞む頭で考える。 いつもは同居人が私のベッドに入ってきて、あたかもそれが当然であるかのように一緒に寝ている。 それはいつしか毎日の週間のようなものになっていて、だから一人の目覚めは本当に久しぶりなのだ。 「はは、ガラじゃないね。私が淋しいと思うなんて」 私は最近、自分でも笑ってしまうくらいに弱くなった。 ほんの数秒でも彼女の姿が見えないと、その姿を探してしまう。彼女は部活で部屋にはいないはずなのに、思わずいるような気がして。 こういうのを依存というのかもしれない。 20-405 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 14 19 58 ID ??? やはり今も彼女は部活で居なくて、薄暗い部屋には一人だけの自分。 明かりを付ける気にもならず、一人ベッドに寝転がる。 「ザジ…遅いな」 いつもより広く感じる自分のベッドが、今はとても虚しく感じる。 「やることもないし、最近寝不足だし…いっそ二度寝っていうのもアリかね」 弱くなった自分について考えるのに嫌気がさした私は、また寝てしまうことにした。今の私にとって、彼女のいない時間は意味が無いから。こんなときは現実逃避に限る。 そう自分に言い聞かせると、私は枕を抱きしめた。 ――もしかしたら次に目覚めたときは、一人じゃないかもしれない。 そんな期待を抱きながら。 終わり 20-410 20-410 名前:真実に蓋をして[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 15 20 36 ID ??? 龍宮「おい なんのマネだ」 龍宮は下着姿でイスにしばられていた ここはとこかの小屋のようだ 刹那「いい気味だな 龍宮」 龍宮「おい どういうつもりだ?」 刹那「しらばっくれるな!」 龍宮「なんのことかわからん 詳しく言ってくれよ」 刹那「お前は私とお嬢様がイチャついていても何も感じないのか?」 龍宮「!!」 龍宮は刹那のその一言で気分が悪くなった 刹那「つい最近まで私はお前と毎日のように愛しあっていた なのにあの修学旅行の一件から私はお嬢様と時を過ごすようになったのだぞ そんな最低な浮気者の私を見てなんにも思わんのか!? 悔しくはないのか!? なんとかいってくれ!」 龍宮が口を開ける 龍宮「…つらかったさ しかしお前の使命は木乃香を守ることだ 私はそれに口出しはできなかった お前がとても楽しそうな顔をしていたからな」 刹那「…それであれからお前は私を遠ざけるように…… 」 龍宮「別にいいさ 私はいつもひとりだ お前はこれからも木乃香と一緒にいてやれ」 すると刹那が泣きだした 刹那「違うんだ 誤解しないでくれ 私はお嬢様と一緒にいて楽しいなど 一度も思ったことはない! いつも龍宮のことを考えていたんだ!」 龍宮「なに…」 20-411 名前:真実に蓋をして[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 15 58 32 ID ??? 刹那「たしかに私の使命はお嬢様を守ることだ しかし愛しているのは龍宮、お前なんだよ!」 龍宮「刹那………」 刹那「お嬢様は私を愛してくれた… でも私はまったく癒やされなかったんだ いつも無理をして笑っていた お嬢様を傷つけないようにな……… 龍宮、お前は私と同じ何かを背負っている者だ だがお嬢様は違う 私にとってまぶしすぎる存在 まるで光のようなんだ 私にはとてもじゃないが直接触れることはできない つらいだけなんだよ だから、お前じゃないとダメなんだ お前と一緒にいて愛し合いたいんだよ」 龍宮「………」 刹那「お嬢様と一緒に楽しそうな顔をしてればお前は私に嫉妬してくれると思っていた だが逆にお前を傷つけていたんだな すまなかった」 刹那はそう言って龍宮をイスに縛り付けている縄をほどこうとした 龍宮「待て!」 刹那「!! どうした!?」 龍宮「私はお前と一緒にいることはできない 木乃香の為にもな だがお前を癒やしてやることはできる」 刹那「え…?」 龍宮「私を好きなようにしろ」 刹那「はあっ あはあっ 龍宮ぁ…」 龍宮「くぅぅ… あっあっあっ……」 刹那・龍宮「あぁっぁあぁあっああん…」 二人は愛し合った 深く… 深く… 20-416 20-416 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17 57 43 ID ??? 千雨 満月の夜に 1/6 満月が煌々と輝く夜、私は何かに誘われるように外に出た 今思えばそれは誰かが私に魔法をかけたのかもしれない いつもならこの時間、私はネットの海を漂っている時間だからだ 大きな樹のある公園。月明かりの中、私はその中にたたずんでいた しばらく何をするでもなくぼうっ、としていた。すると不意にあたりが暗くなる。風に流れてきた雲が黄色い光をさえぎってしまったのだ あたりは物がはっきりとは見えなくなり、その存在だけが感じられる世界となってしまった 一瞬、強く風が吹く。私はスカートと髪を抑え目を瞑った しばらくして肌が風が収まったのを感じると、ゆっくりと目を開ける すると、ぼんやりと回復してきた私の視界に何かの存在が飛び込んできた 黒い人影・・だろうか? 私よりはるかに小さい人影がひとつ それはおそらく私のほうを見るように立っていた 20-417 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17 58 06 ID ??? 2/6 千雨 「誰だ?」 しかし相手は答えない。そもそも相手は人かどうかもわからないのだ。こんな質問をすること自体が間違っているのだろう だが、私はそう言わずにいられなかった。不安と恐怖は人をそういった行動にはしらせてしまうものだ あいかわらず黒いモノは何も答えない。ただ一塊の闇が、意志を持ったようにそこに存在している それは私の恐怖と不安を加速させた 私はそれが痴漢ではないかと思った。しかし、私の細胞の根本で感じているものが違う 人ならざるもの・・そういう表現が正しいだろうか?そう感じていた そういえば何かの本で読んだことがある (闇の持つ根源的な恐怖) そうだ、まさにそれだ。目の前の存在はまさにそれだろう だが、そんなことがわかったところで何の解決にもならない。むしろ恐怖を加速させるに過ぎなかった 闇が揺らいだ 少なくとも私にはそう見えた 笑っている?声こそ出ていないが私の姿を見てあざ笑っている、そう思えてならなかった 千雨 「ちくしょう!なんなんだお前!正体を見せろよ!」 闇がさらに揺らぐ、まるで大笑いしているかの様に・・ 20-418 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17 58 47 ID ??? 3/6 突然、揺らぐ闇から赤い血のような光が噴き出した 非常灯の赤い光に似てはいるが怪しさがある。正体がわからないというのはこんなにも恐ろしく見えてしまうのだろうか 揺らぐ闇は二つの赤い光を私に向けながら近づいてきた 逃げなきゃ、そうは思っても体はいうことをきかない。このままでは・・そう思ったときであった あたりが明るくなる。雲が薄くなり、切れ間が月を隠すのをやめたのだ 聖なる月の光が闇を消し去ってゆく そして闇の中から現れたのは知った顔であった 千雨 「エヴァン・・ジェリン?」 クラスメートの一人、普段はまったくしゃべることの無い人物 私はほっとするはずであった。闇の正体がわかり、私の杞憂が消えたのだ それなのに体はまだ闇の恐怖に包まれている。どういうことだ? 千雨 「お、おい!脅かすなよ!泣きそうになったじゃないか!?」 エヴァは私を見て笑っている。その二つの眼に赤い光をたたえながら・・ 赤い光?人間の瞳は光を発しない。しかし目の前のクラスメートの目は血のように赤い光を発している 私は混乱した。人が為すことのできない行為が目の前で起きている。これをどう解釈してよいのかわからなかった 20-419 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17 59 11 ID ??? 4/6 千雨 「何の冗談・・だ?おい、何とか言えって!」 エヴァ 「血を・・」 エヴァはただそれだけ答えた 血をどうするのだろう?私が血を流しているのだろうか? 千雨 「血がどうかしたのか?怪我でもしているのか?」 するとエヴァはにやりと笑い、こう答えた エヴァ 「血を・・吸わせてもらう」 バカな!映画じゃあるまいし、まるで吸血鬼じゃないか 千雨 「馬鹿かてめぇ!なにバケモンみたいなこと・・言って・・」 目の前に立つ赤く光る瞳を持つ少女、自分の言った言葉が答えであるとは考えたくなかった 次第に早くなる心臓の鼓動が私の心の恐怖を加速させる エヴァ 「吸血鬼、それが私の正体さ・・」 あの赤い光が私の目を捉えた。脳がしびれはじめ何も考えることができなくなる やがて力が入らなくなり、そのまま私は地面に倒れこんだ 何も考えられないが、意識ははっきりとしている。それが不幸なのかどうかはわからない 20-420 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 17 59 58 ID ??? 5/6 エヴァは私の制服を切り裂く、私は上半身を下着だけの姿にされてしまった だが、今はそんなことはどうでもいい。今、私の脳は起きていることを記録することしかできないのだ エヴァの顔が私の首筋に近づいてくるのが見えた 首筋に牙がつきたてられるところは見えない。だがちくりとした痛みが首筋を走る 痛みは一瞬だった。あとは全身を快楽が包み込む 開放感、浮遊感、そして性の快楽 それらが一体となって私の体を溶かしてゆく だんだんと吐く息が荒くなってきた。顔は紅潮し興奮しているのがわかる そんな時、ふと気が付いた。突き立てられた牙から何かが入り込んできているのだ 物質というよりも何かの意思のようだ それは私の脳に直接語りかけてくる ”忠誠を・・主人たるものに忠誠を・・” それは私の脳にその言葉を刻み込んでゆく 20-421 名前:千雨 満月の夜に[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 18 01 08 ID ??? 6/6 ご主人様の柔らかくしなやかな足が私の両足の間を割って入ってきた 太ももをそのまま私の股間に擦り付けると、ゆっくりと上下にさすり始める ご主人様から与えられる快楽は忠誠という言葉を私の脳により刻んだ 千雨 「あ・・あはぁ・・」 下着がぬれてきたのであろうか、ぬちゅりという音が聞こえた。だがそれはどうやらご主人様が指で私の秘部を愛撫している音らしい ご主人様の少女とは思えないその指の動きは、私を、そして私の意思を破壊してゆく 千雨 「んあっ!はあああぁぁぁぁ!!!」 絶頂を迎えた瞬間、私の心は完全に破壊された。そして破壊された心は牙からの声によって再構築される ”忠誠を・・主人たるものに忠誠を・・” それだけが私の心となった エヴァ 「では、忠誠の証を見せてもらおう」 そういってご主人様は足を出す 私は口を開くと、赤く、そして熱い舌をゆっくりとご主人様の足へと近づけていった ハルナ 「さてと、だいぶんできたかな。後は後半をどうするかだけれども・・」 いつものようにハルナは部屋にこもり、創作系同人誌のネタを作っていた 前回、木乃香にいっぱいお茶目された。たくさんの式神がハルナを○●してしまったのだ ハルナ 「長谷川って強気そうだけど実は流されやすいってタイプ?プチ不幸属性もあるし」 しかし、ハルナは気がつかなかった。背後に迫る虐殺者の影に・・ ハルナの聞いた最後の言葉はこうであった 千雨 「私はな、コスプレするとそのキャラの必殺技が使えるんだよ。食らえ!20倍界王拳!!!」 完 20-427 20-427 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 22 08 48 ID ??? ちう「ザジに胸元を強調させる服は酷か…?ブツブツ」 ザジ「ちう…ちうが作ってくれたなら何でもいいよ」 ちう「ザジ…(*´Д`)でもこれは控えめだから大丈夫、着てみるか」 ザジ「…似合うかな…?」 この間のメイドザジSSに洗脳されてでやっちまいました こういう絵柄ってあんま好まれないのかな…スマソ つhttp //g.pic.to/49uq8 20-434 20-434 名前:マロン名無しさん[sage 私のSSの半分はノンフィクション] 投稿日:2005/11/26(土) 23 52 18 ID ??? エヴァ「ほほぅ・・・11/23にデジモンミニ発売・・・か。 どれ、ちょっと買いに行ってみるかな。 茶々丸、ちょっと出かけてくる」 茶々「マスター、どちらへ?」 エヴァ「ちょっと小用ができた。 買い物に行って来る」 茶々「では、お供致します」 エヴァ「しかし、最弱状態というのはどうも・・・ 何故私が、この闇の福音ともあろうものが必死に自転車をこいでるのだ・・・」 ネギ「あ、師匠ー!こんなところで何なさってるんですか?」 エヴァ「げっ、一番会いたくない輩に出くわしてしまったな。 こうなったら・・・『必殺・にげるコマンド』! オイ、ぼーや。あっちでアスナが呼んでたぞ」 ネギ「えー、本当ですか?またカモくんが何かやらかしたのかな・・・ では、師匠。失礼します」 エヴァ「ああ。(まさかデジモン買いに行くとは言えないしな・・・許せ)」 茶々「マスター、今の一連の会話をメモリから自動削除しておきますね」 エヴァ「『全国のセブンイレブン(一部店舗を除く)で好評発売中』だよな・・・ なのに、なんで既に4軒回ったのに全滅なんだよ!」 チャーチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャーン(夕焼け小焼けのメロディ) エヴァ「ぬぁ!良い子は家に帰る時間になってしまった!? くそっ!早急にデジモンを見つけねば・・・っ!」 茶々「・・・。ヨーカドーのおもちゃ売り場にもありませんでした。 もう、セブンドリームでも使って取り寄せした方が早いのでは・・・」 エヴァ「はぁ・・・せっかく遠出したのになぁ・・・(注:学園都市内) んー、あぁ・・・あれは、ジジイ(学園長)の友人の息子が経営してる玩具店か。 この辺のガキに親しまれてる店・・・か。ダメ元で行って見るか。 ってデジモンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! よくやった!主人!ヒャッホーイ!」 茶々「大人気ないです。マスター」 20-435 20-435 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 00 09 02 ID ??? カモ「よお ゆえっち」 ゆえ「うっ カモさん…」 カモ「おいおい なんだその反応は そんなに俺がキライか?」 ゆえ「そ…そんなわけないじゃないですか…(カアアア)」 カモ「ん? ゆえっち顔が真っ赤じゃねぇか 熱があるんじや…」 ゆえ「だ…だだ大丈夫ですよ……?」 カモ「仕方ねぇ 俺が看病してやんよ」 そうするとカモの尻尾が伸びた ゆえ「ちょww何wwww引きずらないでwwwwww」 保健室 カモ「ふーん 熱はないな ま、寝てりゃ治るさ」 ゆえ「あの…カモさん お話があるんですが…」 カモ「お 恋の相談か? 今は誰もいないしいいぜ」 ゆえ「実は…実は私カモさんのことが好きなんです!!」 カモ「ふーん……… …って俺!? マジで!?」 ゆえ「相談にのってくれるうちに段々好きになってきて…」 カモ「いいのかい? 俺なんかで」 ゆえ「構いません 愛に障害はつき物ですから…」 カモ「そうかい… じゃあ頂いていいんだな」 ゆえ「は? 何を言って…」 カモ「いただきまーす」 ゆえ「ちょwwそこパンツの中wwwあはっwwww」 カモはゆえのパンツの中に冒険に出た カモ「ほほう こいつがゆえっちの鍵穴か 俺の鍵(多分尻尾)で宝を出してやるぜ」 ゆえ「あっ やめてぇっ ちょっっ うあっあっ あっあぁ あっんんんっ ああっあああああああああああああ……もるです…」 やばい 獣姦ネタに… 20-436 20-436 名前:エヴァ様の過去回想録 like a song[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 00 17 31 ID ??? ほぼ現代編『ストーキング・ナギ』 元歌:『Red Angel』(By Pocket Biscuits) 葉加瀬「よし、茶々丸、ウイルスバスター終わり!あとついでに早乙女さんや カモさんに協力してもらって開発した新機能も付けといたよ♪」 エヴァ「そういうわけでお前はそのへんてこな機能が追加されたというわけか」 茶々丸「恋愛値測定機能です、マスター。ちなみにマスターの恋愛グラフが上昇しておりm」 エヴァ「やかましい!!!」 茶々丸「ネギ先生ですか?それともナg」 エヴァ「止めろと言ってるだろうが!!ええい、まいてやる!!!」 茶々丸「あああマスター止めてくださいそんなにまいては・・・」 エヴァ(ナギ・・・か。完全に一目惚れしていたのかもな・・・) ナギに落ちるところを助けられたあのとき、何か不思議な感じを受けた。 それが恋だとは全く思わなかったし、実際違かったかも知れんしな。 しかし、奴が好きだと分かってからはもうどっぷりだったかな。もう全身で奴に恋をしていた。 だからこそどこまでも追いかけていった。邪魔が入ったら迷わず消していっていた。 20-437 名前:エヴァ様の過去回想録 like a song[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 00 18 06 ID ??? もうすでに何百年も生きていたからな、欲しいものなんてどこにもなかった。 だからこそ、ナギと一緒になるという夢はリセットできなかった。 泣いて気を引かせると言うのも少し考えた。 だが、そんなフェイクで奴に届くとは全く思ってなかった。 だからどこまでも、いつまでも追いかけた。奴と一緒なら何か見つかる、そう思えたんだ。 もう奴を失くすこと以外、何も怖いことなどなかった。全てを見つけられるような気がしていた。 だからずっとずっと追いかけていた。 一緒になれたら、邪魔者を消した二人の世界にしたいとも考えていた。 もう怖いものなど、完全に無くなっていたから・・・ 茶々丸「・・・?マスター、ゼンマイを持ったままボーっとしてどうかなされたのですか?」 エヴァ「・・・いや、なんでもない。ただ、その装置は即刻はずしてもらえ。わかったな」 20-439 20-439 名前:ネギましまろ その2[sage] 投稿日:2005/11/27(日) 01 04 34 ID ??? その1は17-160です キーンコーン… ネギ「はい おはようございまーす」 ネギ「じゃ 出席とりまーす 明石さーん」 裕奈「はーい」 ネギ「朝倉さーん」 和美「はーい」 ザジ「…ねぇねぇ バス乗ってるときってさ」 美砂「は?」 ネギ「柿崎さーん」 美砂「あ はい!」 ザジ「…降りるバス停で 次はどこどこーって言う前に 先読みでボタン押したりするでしょ?」 美砂「うん」 ザジ「…今日はその感じでやってみようかな」 美砂「は?」 ネギ「四葉さーん」 五月「はい」 ザジ「…はい!」 ネギ「ザジさーん――」 ザジ「……」 ネギ「……ザジ・レイニーデイさーん」 ザジ「…はーい」 美砂「何がしたいんだおまえは」 前ページ次ページSSまとめ
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#blognavi MC下手なのって最悪ー。 こんばんは、よしです。 昨日はありがとうございました。 最近食べてばっかりです。どうしましょう? 本日のドライバー;ここんとこ運転荒いよ。 カテゴリ [うは] - trackback- 2007年06月10日 21 28 49 三日連続(飛び飛びでプラス2日)でカラオケ……。しかも毎回2〜4時間。なおかつ一人で。録音しながらだと、緊張感からか、全然楽しくない。ああ、店員のお姉さん綺麗だよ。疲れた。 -- よし (2007-06-15 01 06 09) 名前 コメント #blognavi
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二人の男女がもんじゃやき、とあざとい筆づかいで描かれたのれんをくぐりに入っていった。(改変余地蟻)暖かい空気に包まれ、女の頬に薄い紅色がぽう、とさす。店内のあちらこちらの鉄板からジュウッ、という食欲をそそる音が立ち上がっていた。女が一通りそれほど広くもない店内を見渡すとちょうど良い席を発見した、と男に一声かけその席に座るように促した。二人が腰を下ろすと初老の店員が水の入ったコップを運んできた。店員がご注文はお決まりになりましたら・・・。と言いかけたのを遮って 「店員さん、カップルデーコースでお願いします。」 と女が大きな声で注文をした。店内の空気がどよめいた。仕事帰りであろうサラリーマンの二人組み、先ほどまで試合の反省会をしていた丸刈り頭が六つ、そして一見おとなしそうな(どちらかと言えば暗そうな)少女これらが一斉に彼らのほうに視線を注いだ。が一番泡を食っていたのは男のほうであった。 「カップルで行こうっす・・・だと。ok,とにかくあんな目立つような声で注文したわけが聞きたい。」 男は掛けている眼鏡を押し込めるようにして顔を手で覆った。 「いや、かっこつけるふりしてその手の下にニヤケ面隠してるところ申し訳ないが今のオーダーには他意はない、君以外には。」 「店員以外の一般客にまで誤解される必要はないと思いますがね。」 「んにゃ、おかげで面白い状況になってきた。ほれ、あそこの一人スパイ大作戦を見ろ。」 そういうと女はテーブルの上にあったヘラで先ほどからこちら様子を伺っていた少女を指した。 男がへらの先を見ると少女がしきりにこちらの様子を伺っている。ほかの客は平静を取り戻し、この場合は装いといったほうが適切か、自分のもんじゃ焼きを焼いているのだが。 「で、あの女ボンドが何なんです。」 「うん、あれは私の命を狙っている殺し屋だ。」 男は女があまりにもとっぴなことを言うのでどう返したらいいものか思案して顔を伏せてしまった。 ーもう何がなにやら。ー 彼は入店早々帰りたくなっていた。が女はそんなことなどどこ吹く風で少々お花を摘みに、と男に断ると壁のトイレ←と書かれた張り紙に従い彼をひとり残して行ってしまった。