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ミュウツー No.150 タイプ:エスパー 特性:プレッシャー(相手の使う技のPPを多く減らす) 入手可能ソフト:FR/LG/HG/SS 体重:122.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ミュウツー 106 110 90 154 90 130 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) むし/ゴースト/あく いまひとつ(1/2) かくとう/エスパー いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 覚える技 レベルアップ GBAホウエン GBAカントー DS BW 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 1 1 1 ねんりき 50 100 エスパー 特殊 25 1 1 1 1 かなしばり - 80 ノーマル 変化 20 11 11 8 1 バリアー - - エスパー 変化 30 33 22 15 8 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 88 44 22 15 みらいよち 80 90 エスパー 特殊 15 77 33 29 22 じこあんじ - - ノーマル 変化 10 - - 36 29 ミラクルアイ - - エスパー 変化 40 22 55 43 36 しろいきり - - こおり 変化 30 - - 50 43 サイコカッター 70 100 エスパー 物理 20 99 77 57 50 ドわすれ - - エスパー 変化 20 - - 64 57 パワースワップ - - エスパー 変化 10 - - 64 57 ガードスワップ - - エスパー 変化 10 66 66 71 64 サイコキネシス 90 100 エスパー 特殊 10 - - 79 71 さきどり - - ノーマル 変化 20 44 88 86 79 じこさいせい - - ノーマル 変化 10 55 99 93 86 しんぴのまもり - - ノーマル 変化 25 - - 100 93 はどうだん 90 - かくとう 特殊 20 - - - 100 サイコブレイク 100 100 エスパー 特殊 10 技マシン No. わざ タイプ 分類 威力 命中 PP 技03 サイコショック エスパー 特殊 80 100 10 技04 めいそう エスパー 変化 - - 20 技06 どくどく どく 変化 - 90 10 技07 あられ こおり 変化 - - 5 技08 ビルドアップ かくとう 変化 - - 20 技10 めざめるパワー ノーマル 特殊 - 100 15 技11 にほんばれ ほのお 変化 - - 5 技12 ちょうはつ あく 変化 - 100 20 技13 れいとうビーム こおり 特殊 95 100 10 技14 ふぶき こおり 特殊 120 70 5 技15 はかいこうせん ノーマル 特殊 150 90 5 技16 ひかりのかべ エスパー 変化 - - 30 技17 まもる ノーマル 変化 - - 10 技18 あまごい みず 変化 - - 5 技19 テレキネシス エスパー 変化 - - 15 技20 しんぴのまもり ノーマル 変化 - - 25 技21 やつあたり ノーマル 物理 - 100 20 技22 ソーラービーム くさ 特殊 120 100 10 技24 10まんボルト でんき 特殊 95 100 15 技25 かみなり でんき 特殊 120 70 10 技26 じしん じめん 物理 100 100 10 技27 おんがえし ノーマル 物理 - 100 20 技29 サイコキネシス エスパー 特殊 90 100 10 技30 シャドーボール ゴースト 特殊 80 100 15 技31 かわらわり かくとう 物理 75 100 15 技32 かげぶんしん ノーマル 変化 - - 15 技33 リフレクター エスパー 変化 - - 20 技35 かえんほうしゃ ほのお 特殊 95 100 15 技37 すなあらし いわ 変化 - - 10 技38 だいもんじ ほのお 特殊 120 85 5 技39 がんせきふうじ いわ 物理 50 80 10 技40 つばめがえし ひこう 物理 60 - 20 技41 いちゃもん あく 変化 - 100 15 技42 からげんき ノーマル 物理 70 100 20 技44 ねむる エスパー 変化 - - 10 技47 ローキック かくとう 物理 60 100 20 技48 りんしょう ノーマル 特殊 60 100 15 技52 きあいだま かくとう 特殊 120 70 5 技53 エナジーボール くさ 特殊 80 100 10 技56 なげつける あく 物理 - 100 10 技57 チャージビーム でんき 特殊 50 90 10 技59 やきつくす ほのお 特殊 30 100 15 技61 おにび ほのお 変化 - 75 15 技63 さしおさえ あく 変化 - 100 15 技68 ギガインパクト ノーマル 物理 150 90 5 技70 フラッシュ ノーマル 変化- 100 20 技71 ストーンエッジ いわ 物理 100 80 5 技73 でんじは でんき 変化 - 100 20 技77 じこあんじ ノーマル 変化 - - 10 技78 じならし じめん 物理 60 100 20 技80 いわなだれ いわ 物理 75 90 10 技84 どくづき どく 物理 80 100 20 技85 ゆめくい エスパー 特殊 100 100 15 技86 くさむすび くさ 特殊 - 100 20 技87 いばる ノーマル 変化 - 90 15 技90 みがわり ノーマル 変化 - - 10 技92 トリックルーム エスパー 変化 - - 5 技94 いわくだき かくとう 物理 40 100 15 秘04 かいりき ノーマル 物理 80 100 15 (旧わざマシン) マシン 技 威 命 タイプ 分類 PP 技01 きいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 技03 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技23 アイアンテール 100 75 はがね 物理 15 技34 でんげきは 60 - でんき 特殊 20 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 技48 スキルスワップ - - エスパー 変化 10 技49 よこどり - - く 変化 10 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 技60 ドレインパンチ 60 100 かくとう 物理 5 技67 リサイクル - - ノーマル 変化 10 技72 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 秘08 ロッククライム 90 85 ノーマル 物理 20 教え技 FL Em XD Pt HS 技 威 命 タイプ 分類 PP ○ ○ メガトンパンチ 80 85 ノーマル 物理 20 ○ ○ メガトンキック 120 75 ノーマル 物理 5 ○ ○ ○ のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 ○ ○ カウンター - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ ○ ちきゅうなげ - 100 かくとう 物理 20 ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 ○ ○ ゆびをふる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ ゆめくい 100 100 エスパー 特殊 15 ○ ○ ○ でんじは - 100 でんき 変化 20 ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 ○ ばくれつパンチ 100 50 かくとう 物理 5 ○ じこあんじ - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ ○ こごえるかぜ 55 95 こおり 特殊 15 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 ○ ○ ○ れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 15 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 ○ ○ ○ かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 ○ ○ ○ ほのおのパンチ 75 100 ほのお 物理 15 ○ あくむ - 100 ゴースト 変化 15 ○ じばく 200 100 ノーマル 物理 5 ○ ○ アクアテール 90 90 みず 物理 10 ○ ○ シグナルビーム 75 100 むし 特殊 15 ○ ○ しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 15 ○ ○ トリック - 100 エスパー 変化 10 ○ じゅうりょく - - エスパー 変化 5 ○ マジックコート - - エスパー 変化 15 ○ なりきり - - エスパー 変化 10 ○ けたぐり - 100 かくとう 物理 20 ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 遺伝 タマゴグループ タマゴ未発見 性別 ふめい
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ミュウツーこそ最強のポケモン▼ 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 22 33.75 ID se6cTu1P0 デザインも素晴らしい デオキシスとかクラゲみたいなのより断然いい 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 22 48.53 ID sGzFpZ5V0 ピカチュウじゃないの? 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 23 29.03 ID cJWydOF70 コイキングに決まってるだろバカ 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 23 30.40 ID zimnhyBu0 サイドンのつのドリルで一撃 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 23 50.61 ID se6cTu1P0 2 可愛さ最強候補に入れてもいいかもしんない 勝つのはゴースだけどな 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 25 02.46 ID qDNXN7EZ0 一番デザインがかっこいいのはハガネールだろ 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 25 31.59 ID se6cTu1P0 6 イワークがちょっと凶悪な顔になっただけじゃねーかwwww 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 29 02.55 ID LdHNR+LzO ハガネールは声がいい 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 29 43.75 ID O5qTydQV0 デロキシス最強 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 31 21.67 ID MMa0QGke0 正直カイオーガ 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 32 50.69 ID Ptqb44UB0 スピアー 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 38 08.11 ID GHAKO9TRO マジレス ウィンディ 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 38 32.64 ID /n/MqIXX0 ナッシーが好きだ 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 38 37.18 ID mYiRQ9Ae0 アネ゛デパミ゛こそ最強。 一見不可解ながらも抽象的で前衛芸術的なデザイン。 そしてひっさつわざのザ・ワールド。 いかなる敵もこのこいつの攻撃を受ければ リセットしない限りもはや二度と動くことはできない。 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 40 50.72 ID mE4g/J6LO はいはいサンドパンサンドパン 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 46 29.24 ID WLs3Vt550 ストライクかっこよくね? 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 47 22.31 ID 1C6WSz5VO ハッサム派だな 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 47 29.46 ID 9sCX02QbO ポリゴン(´・ω・) 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 47 39.51 ID DR9+9js4O モンジャラ最強 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 48 05.78 ID C7WRo90KO けつばん 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 48 48.96 ID 9raIBcZV0 エスタークかっこよくね? 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age]2006/02/08(水) 17 49 44.01 ID S1zrh/+l0 いーや、3に同意だ。コイキングに勝るものはいない。 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 50 25.06 ID S1zrh/+l0 連投スマソ、けつばんってさ、あの裏技ででるやつだっけ・・・ 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 53 21.88 ID 0rZ77u8dO 見た目はウエンディしかない 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 17 53 22.97 ID 8lYACL6j0 そうだよ 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 18 02 37.06 ID SxDRVKQH0 けつばんこそ最強のポケモン 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 18 08 52.78 ID UpbAJBN10 ここでコクーン最強説 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 18 09 40.74 ID vk6418Nl0 コイキングはおっさんから500円で買うよな? 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2006/02/08(水) 18 36 31.16 ID SxDRVKQH0 32 当然 クチバに到着するころにはギャラドスになってる コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る そしてマチスの攻撃で一撃死・・・。 -- (名無しさん) 2009-06-10 22 41 32 トップページ
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913 ID wXIAVYOQ0 「さて、ついたぞ」 ここはマサラタウン、男の故郷である。 「ここが主の生まれ故郷ですか」 「ああ、狭いし、なーんもないけど、結構いいところだろ?」 「はい」 ミュウツーは少しだけ緊張していた、ここは男の故郷つまり実家がある、ということは当然男の親も・・・失敗しないようにしなければ なだらかな下り坂をゆっくりと歩いていく。ミュウツーは考え事をしながら歩いていたせいか小さな小石につまづいて日ごろのミュウツーからは想像もできないほど豪快に転んだ 「なにやってんだよミュウツー」 男もその転びっぷりに負けないほど大きく笑った、それはもう豪快に。女性ファンがヒくほど。 ミュウツーはその恥ずかしさから白い顔をまるでブーバーのように赤く染め、早足で男の前を歩く 「行きすぎ行きすぎ!ここだよ」 自分の家を通り過ぎ早足で歩いていってしまったミュウツーを男が呼び止める (何をやってるんだ私は、落ち着け、落ち着け落ち着け・・・) 「ただいまー」 ミュウツーの心の準備が整う前に男が扉を開ける。まぁもし心の準備ができるまで待っていたら 先に中からドアを開けられるか、不審者として通報されてしまうのが関の山だろう。 「おかえり」 「は、初めましてお義母さま!ミュウツーと申します」 時が止まった、いや、止めたのかもしれない。 914 ID wXIAVYOQ0 「ハハハ、いきなり『オカアサマ』だなんていうから何事かと思ったよ」 「も、申し訳ございません」 「こいつ真面目なんだ、あんまりからかわないでやってよ」 そこは男の実家のリビングだった 四角いテーブルに3人。男の母と男、ミュウツーが座っている 男は今までの旅の経緯を、母は息子の話をじっくり聞いている。ミュウツーはというと好奇心に目を光らせ男が育ったであろう家を隅々まで見ている。 そのリビングにはテレビがあった、本棚があった、窓の外には物干し台があった、そして、、階段があった きっと2階には男の部屋があるのだ、そう思うとミュウツーは落ち着かなくなった 「こんな息子だからね、ミュウツーちゃんも苦労してるでしょう?」 「い、いえ、そんな事は、主はすばらしい方です。私は主の為ならばこの命も惜しくはありません。どうかお母様もあまり主を、自分のご子息を信じてあげてください」 そういうと男も母親も驚いたような顔をして、そして笑った、大爆笑だった。 何か変なことを言っただろうか?ミュウツーは困惑ている、なにか失礼なことをいっただろうか? 「アハハハ・・・ハァ、ごめんごめん、あまりにも真面目な顔していうもんだからさ。本当にいい子なんだねミュウツーちゃんは」 「ミュウツー、ありがとうな」 「あ、いえ」 ミュウツーはなぜ笑われたのか、なぜ褒められたのかもわからないままその話を終わらされてしまった 「さて、旅ばっかりしてたから疲れたでしょう、少し休んでおいでお夕飯になったら起こしてあげるから」 「うん、ありがとう母さん、行こうぜミュウツー」 「あ、はい。お茶ごちそうさまでした」 二人はそのまま二階にあがっていく 915 ID wXIAVYOQ0 「あー、なんか久しぶりに母さんと話したら緊張しちゃったよ・・・ふー」 男は自分の部屋にはいるなりベッドに寝転んだ。それは確かに自分の部屋だった 出かける前と何もかわってない、細かい場所にもホコリがたまっていないので きっと母親が毎日掃除をしていてくれたのだろう、布団もふかふかだった。 『母さんありがとう』男がそう思ったかどうかは知らないが、男は太陽の匂いのする布団に吸い込まれそのまま眠りについてしまう この時、もし男が眠ることなく起きていたら、後の惨劇は防げたかもしれないが、そんな“IF”の話をしてもなんの意味もないのでやめておこう。 さて、一方ミュウツーはというと 自分の主である男の部屋を物色していた。部屋に入るなり早々に男がベッドで眠ってしまったので 足音をたてないようにサイコキネシスで数センチ体を浮かせながら移動し、出来るだけ音をたてないように机を見、本棚を見ていた ふと、視線を下げると本棚の一番低い段に大きめのアルバムがあった 「主のアルバム・・・」ミュウツーはゆっくりとアルバムの表紙をめくる 「子供の頃の・・・主」そこには様々な写真が貼ってあり、ミュウツーは緩む頬を押さえることができなかった 愛しい人の生まれた頃から旅に出るまでの時の流れがそのアルバムの中にびっしりとつまっているのだ、それも当然かもしれない しかし、あるページにさしかかったところでミュウツーの表情が一変する 男と見知らぬ女性(というには幼すぎる)がキスをしている写真があったのだ 「だれ・・・だ?」 よく見るとその女はある時期を越えたところでアルバムの至る所に写っていた 時には男の後ろに、時には男の横に、時には男の腕を組みながら・・・ミュウツーは怒りに震える腕を押さえられなかった そしてアルバムの最後の写真・・・ そこには男がリュックを背負った男が写っていた。恐らく旅にでる直前のものだろう、しかし、写真の中心に写った愛しい男より、目に付いたのは・・・男の胸にだきつきカメラにほとんど背中を向けたまま顔だけカメラ目線でVサインをしている女の姿だった 917 ID wXIAVYOQ0 ミュウツーはアルバムから写真を取り出し、一通りやる事をすませると ゆっくりと部屋をでていく その間もサイコキネシスで体を浮かせ、扉をしめるのにも最新の注意をはらい音をたてなかったのは流石といったところだろうか 「あらミュウツーちゃん、おでかけ?」 母親が二階から降りてきたミュウツーに気がつき声をかける 「お母様、あの、この写真の女性は一体どちらの女性でしょうか?」 静かな声で言うミュウツーの質問に男の母親は迂闊にも真実を教えてしまう 「ああ、その子はね、男が小さい時のお友達でハルカちゃんっていうの センリ地方にあるトウカジムのジムリーダーさんの娘さんでね。 オーキド博士に用がある都合でこのマサラタウンにもよく来るのよ。なんでか昔から男にべったりでね。もしかしたらこの二人結婚でもするのかしらね。ふふ」 もし、ミュウツーを良く知っている人物であれば今のミュウツーの様子がおかしい事に、 嫉妬の炎を燃やしている時のミュウツーだという事に気がついただろう (鈍感な男は気がつかないかもしれないが) そして最後の言葉がミュウツーにとってどれだけの破壊力があるのかを しかし、男の母親はまだミュウツーに会って間もない、“迂闊”というのにはあまりにも酷だろうか。 「そういえば、男が帰ってくるっていったら、遊びに来るっていってたわね。明日にはつくんじゃないかしら。 うちは息子が一人だけだからねぇ、やっぱり女の子がくるのは嬉しいわ、ミュウツーちゃんも仲良くしてあげてね?あら?ミュウツーちゃん?」 母親のそばにもうミュウツーの姿なかった とにかくこうしてミュウツーは難なく女の名前と男との関係、そして女の居場所を知る事が出来たのである 918 ID wXIAVYOQ0 場所は変ってトキワシティ 「ふふ、マサラタウンももう目と鼻と先かぁ、おば様の話だと今日には帰ってるはずだから、あいつもう家についてるかなぁ、あいつの事だから家についたとたんに寝てたりして」 図星である。これも一種の女の勘というやつであろうか、もしそうなら世の中から無くなって欲しいものベスト10に入れたいと思う 「どうしよっかなぁ、このまま行ってもつくのは真夜中になっちゃうし、今日はここに一泊するのがいいかしら?」 一応忠告しておくがこれは独り言をいっているわけではない 演出上、声にだしてはいるが心の中の声という事にしてもらわないと、完全に危ない女になってしまう。いや、それはそれでいいかもしれないが・・・ とにかくハルカは迷っていた。 「よし、このまま行こう!」 夜通し歩く事を決意してトキワシティをでる、マサラタウンに向けて歩き出す。そこに待っているのが再開の喜びと、恋焦がれる男との関係打破にむけての第一歩だと信じて・・・ 場所を戻してマサラタウン、自宅から少し離れた位置にミュウツーはいた 「私は主と共にある・・・ビリ・・・私は主のもの・・・ビリビリ・・・・主は私と共に・・・ビリビリビリ・・・・主は私の物・・・ビリビリビリビリ・・・」 ぶつぶつと呟きながら写真を破っていた。一枚、二枚、もう何枚目だろうか、ミュウツーの足元には小さな山ができている。 そこに偶然パトロールに通りかかったジュンサーが現れ、ミュウツーの姿を捉えた 彼女には何も罪はなかった、ただもし今日この時間、この道をパトロールをしていなければ、、、、いや、やめよう意味のない話だ。 ジュンサーはミュウツーの後ろに回ると無理矢理肩をひきよせ振り向かせようとした。 「ちょっと、あなた。この辺りじゃみかけないけどどこのポケモン?トレーナーはどうし」パン! 乾いた音がした。そのままジュンサーは仰向けに倒れる。ピクピクと痙攣を繰り返し虚空を見つめていた 一緒にパトロールをしていたガーディが吠え立てる。しかしミュウツーの顔をみて慌てて逃げ出す。 『仮にも警察に仕えるポケモンが逃げるな』と彼をせめないで欲しい、本能的に力の差悟ったのだろう、賢明な判断だったと思う。 ビリ・・・ビリビリ・・・・ビリビリビリ・・・・ビリビリビリビリ・・・夕暮れに写真をやぶる音とミュウツーの呟きが響く・・・その白い肢体を夕日の光で赤く染めながら・・・ 921 ID wXIAVYOQ0 男が目を覚ましたのは日が完全に落ちきってからだった 「ふぁああぁぁぁあ、寝ちゃったか・・・あぁ、おはようミュウツー」 「おはよう主。よほど疲れていただようだ。無理をしていたのではないか?」 「いや、久しぶりに自分の布団でねたからさ、昨日も野宿だったし」 男は苦笑いをしながら、そんな事をいった。旅にでたのは自分の意思だ、暖かい布団で眠れなくなる事があるのを覚悟こそしていても やはりその柔らかさに甘えたくなることもあるのだろう。 余談ではあるが、この時ミュウツーは今後主のために布団を持ち歩こうかと真剣に考えていた。無理だ、かさばる、やめておけ。 「二人ともーご飯できたわよー」 階下から母親の声がした。男とミュウツーは急いで声のしたリビングへ向かっていった 「「「いただきます」」」三人でテーブルを囲み食事を取る。決して豪華ではなかったがそこには確かに愛情がある、ミュウツーはそれを感じて、この人が主の母親でよかった、と心の底から思った。 「そういえばさっき、ジュンサーさんが倒れたんだって、なんか事件らしいわよ、こんな時に物騒でいやねぇ」 三人は他愛ない話をしながら食事をとっている。 “ピンポーン” 家族の団欒を壊したのはチャイムの音だった こんな時間に誰だろう?男は思う。あら、意外と早いのね。母親は思う。興味なさそうに料理を啄ばむミュウツー。 「こんばんわー」 女の声にミュウツーが反応する、まさか、こいつか?この声の主が? 「あら、ハルカちゃん、いらっしゃい」 コ イ ツ ダ! 922 ID wXIAVYOQ0 「なんだハルカ、どうした?」 能天気な男が問いかける 「ふふ、ハルカちゃん、あんたが帰ってくるって行ったら、わざわざ来てくれたのよ。感謝しなさい。」 「久しぶりー、うわー、なんかまた一段とでっかくなってるカモ」 三人は楽しげに話をしていた その輪にミュウツーは入らなかった。いや、入ろうとしなかった、その瞳に映るのは妬み、そして主を獲られてしまうという不安 そして・・・・・・・・・・やっと会えたという喜び・・・・・・・・・ミュウツーは不気味に笑う。 それから、どうやって食事を終えて、どうやって部屋に戻ってきたのかミュウツーは覚えていなかった、覚えているのは 二人が仲睦まじく会話をし、楽しそうに食事をし、笑いながらお互いの体に触れ合っている映像だけている事だけ。 ミュウツーの中の嫉妬の炎が一段と燃え上がる。 「ハルカちゃんは、男の部屋に泊まってね」 母親がそういいだした、まさか若い男女を一緒の部屋にするつもりだろうか、豪胆な母親だ 「それで、男はリビングね、ソファーあるから大丈夫でしょ」 そんなわけなかった、、、、 「なんで俺がリビングなんだよ!今日帰ってきたばっかだぜ?」 「あんたさっきベッドで寝たでしょ、もう十分。それともお母さんと寝たいの?」 その一言で男はひきさがる、いや、引き下がらざるをえなかった、どうせ何をいっても勝てない。そんな負け犬の目だった。 「それで、ミュウツーちゃんも女の子だからハルカちゃんと一緒ね」 ミュウツーは再び不気味に笑った 923 ID wXIAVYOQ0 部屋に入り、まず口を開いたのはハルカだった 「いやー、伝説のポケモンと一緒に寝れるなんて、私幸せカモー♪」 しかしミュウツーは黙っている 「ああ、私もこんなに嬉しい事はないよ・・・」 ミュウツーは冷静な口調でそう答える、しかしハルカはその真意には気がつかない それから男が部屋にやってきてしばらくは他愛ない話やゲームをやっていた 蛇足ではあるがその間ハルカは男のベッドにあった枕を常に胸にかかえ時折フンフン鼻をならしていた・・・言わないほうが良かったかもしれない。 もちろんミュウツーがそれを見逃すはずもなくハルカは余計に怒りを買っている訳だが。 夜も深くなり、男が階下に戻る、部屋の明かりを消し就寝の時間となった ハルカはまだ眠れないらしく頭まで布団をかぶってカタツムリのような格好をしながらミュウツーに話しかける。 「ねぇねぇ、旅してるときにさ、男に恋人とかって、、できなかったよね?」 当たり前だ、男に近づいてくる女性はことごとくミュウツーの前に敗北していた、だがミュウツーは答えない 「あれ?寝ちゃったの?ねぇってば!」ゆさゆさとミュウツーの体を揺する 「起きている・・・恋人はいない・・・」嫌そうにミュウツーは答える。本気で嫌そうだった。 「よし!」ハルカが小さくガッツポーズをとる 「ねぇ、明日、私男に告白しようと思うんだ、それで一緒に旅に連れてってて。応援してくれる?」 その一言がいけなかった、全く黙って眠っていればいいものを・・・ミュウツーが静かに立ち上がる 924 ID wXIAVYOQ0 本来ミュウツーの計画は実はそんなに大それたものではなかった 一緒の部屋で寝ることで眠っている間に“ゆめくい”さらに“悪夢”で男にふられ、罵られるところを見せハルカの心にダメージを与える事だったのだ しかし、明日告白、旅についてくる、それほどの思いがを聞かされてしまっては我慢できない 自分の計画が失敗するとは思えなかったが、もし旅についてこられたら? ミュウツーのまえで男とハルカがずっと・・・朝を、昼を、夜を共にするのをただ見ていなければならないとしたら? これは我慢ができなかった、ミュウツーは静かに立ち上がる ハルカは布団で丸々自分を覆って妄想にふけりながら『キャーキャー』とベッドの上を転がっていた ミュウツーは腕をゆっくりと上げる・・・・サイコキネシス! 布団がハルカの体を締め付ける、中から『ムグームグー』という声にならない声が聞こえるきっと口も鼻も押さえつけられてしまっているのだろう。 その布団を窓ガラスに向かって放り投げた『ガシャーン!』という大きな音と共に布団とハルカが二階から外に投げ出される 布団がクッションになったのか、幸いハルカに怪我はなかった。布団の呪縛も解けていた 「ゲホッ、ゲホッ」 さすがに音できがついたのだろう、何事かと家から男と母親がでてくる 「な、これなんだよ、どうしたハルカ?!」「ハルカちゃん?」 男がハルカに駆け寄り、抱き起こす。 「説明しろミュウツー!これはどういうことだ!?」 「主?」 ミュウツーは確かに男の事をみていたがその瞳にはなにも写していなかった 925 ID wXIAVYOQ0 (主があの女を抱きかかえている・・・主があの女を抱きしめている・・・主があの女を抱いている・・・?) 男には到底理解できる状況ではなかった、しかしそれはミュウツーにとっても同じ、いま目にしている状況を理解する事ができなかった、したくなかったのかもしれない。 自分の愛する主が自分と一緒にいる事を邪魔しようとする女を男が抱いているという現実に 自分の愛する主が自分と一緒にいる事を邪魔しようとする女をてこれなかった排除しなくてはというミュウツーの思考がついてこれていなかったのだ ミュウツーはその二つを繋げるために一つの思考にたどり着いた 「そうか、その女が主になにか言ったんですね?その女の言ってる事は全て嘘です。大丈夫、今その嘘つき女を排除してあげます。さぁそこをどいてください主」 男にもう何がなんだかわからなかった、それも当然だ直接的には男は何も悪くないのだから、そう、直接的には 苦しそうにしているハルカと、ハルカに何かをしようとしているミュウツー。一体なにがあったのだろうか 先ほどのミュウツーの言葉から察するに何か誤解があるようだ、ならば早くとかなくては、しかし男にはその原因がなんなのか掴むことができなかった ミュウツーがゆっくりと二人に近づいてくる。 「はかいこうせん!」 それはミュウツーの背後からやってきた、一体誰が?何のために??? 前のめりに倒れるミュウツーの心配よりも先に男はその光線が放たれた方角をみた、カイリューだ 「ハハハ、男。自分のポケモンの制御もできないようじゃ、ポケモンマスターなんてまだまだだな!」 「お前!シゲル!」 そこにいたのは男のて最大のライバル、シゲルの姿だった 928 ID wXIAVYOQ0 「全く君にはあきれるよ、伝説のポケモンをゲットしたと聞いたから少しは見直したつもりだったんだがね、制御できないとは・・・」 「な、お前には関係ないだろ!だいたいなんでこんな時間にお前がここにいるんだよ!」 もっともな質問だった、現在は夜の0時をまわり深い時間、確かに窓ガラスが割れた音がしたかもしれないが隣家とは数百メートル離れている、とても気がつくとは思えない 「昨日の夕方、ジュンサーさんが負傷する事件があったのを知ってるか?」 男は夕食の時に母親が話していたのを思い出した 「そのジュンサーさんがね、しきりにいうんだよ『ミュウツー、ミュウツーが・・・』ってね さらにジュンサーさんが倒れていた現場にこんなものが大量に発見された」 シゲルの手にはつぎはぎだらけではあるが、男とハルカが映っている写真が握られていた。 「君がミュウツーをゲットしたのは周知の事実だし、もしミュウツーが相手だとジュンサーさんやガーディではさすがに手にあまるからね、警察がオーキド博士に相談して、僕にお鉢が回ってきた、というわけさ」 話は大体理解することができた、しかしなぜミュウツーがこの写真を?なぜジュンサーさんを? 「全く、伝説のポケモンがこんなに情緒不安定だとはね、僕がゲットするんじゃなくてよかったよ。これならまだキャタピーの方が使える」 様々な疑問が頭をよぎったが男にとってシゲルの最後の言葉だけは聞き捨てならなかった 「なんだと!ミュウツーがキャタピーに劣る!?ふざけた事いうな!あいつは世界最強のポケモンだぞ!!」 「ならこの様はなんだ!!」 男の周りにはまだ苦しそうにしているハルカ、それを開放する母親、そして背中をはかいこうせんで撃たれ倒れたままのミュウツー・・・凄惨な光景だった。 これからこのミュウツーを警察に引き渡す、気絶しているうちに処置しておかないと手に負えないからな 「ま、まってくれ!頼む、なにかの間違いなんだ、ミュウツーがこんな事するはずない!」 男の声が夜の闇に響く (私は何をしている?これは・・・土?私が土をなめているだと?早く立ち上がらなければ!主の為に・・・私と主の世界のために・・・) ミュウツーがゆっくりと立ち上がる 931 ID wXIAVYOQ0 ミュウツーは確かに立ち上がっていた、立ち上がっていたがその目は光を失ったどころではなく 何も見ていなかった、虚空をみつめ、ブツブツと何か呟きながら近づいてくる 「主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に」 「く!カイリュー!もういちど破壊光線だ!」 カイリューの破壊光線が放たれる、今度も直撃だった。しかし、ミュウツーは止まらない怪我を負った部位が瞬間的に回復していく 「自己再生か!やっかいなものを」 もうなりふり構っていられなくなったのか、シゲルがさらにポケモンをだす 「いけ、バリヤード!エビワラー!ラプラス!リザードン!」 男はシゲルを止めようとした。「頼む!やめてくれ!話せばわかるんだ!いい奴なんだよ!」 「離せ!もうそんな段階じゃないのがわからないのか!!暴走してるんだぞ!」シゲルが男を突き飛ばす しかし、それがまたミュウツーの怒りを買った 「主に、私の主に危害を加えた・・・殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」 「ヒッ・・・」そのミュウツーを見てシゲルが悲鳴を上げた。 ミュウツーが地を蹴る、まず一番近くにいたエビワラーをサイコキネシスで吹き飛ばす 次にバリヤードに向けてシャドーボール、バリヤードはそれを防いだがそれは目くらましだった、そのままバリヤードの背後に回るとかみなりパンチでバリヤードを麻痺させた 「な、ラプラス、冷凍ビーム!カイリュー、ドラゴンクロー!、リザードン、火炎放射!」 ミュウツーは全て避けるつもりで動いたのだが流石に三体同時では無理があった 火炎放射をうまく避けたミュウツーはドラゴンクローを防ごうとしたところを冷凍ビームで狙われ、左足を氷付けにされてしまった、さらに氷付けにされた部位をドラゴンクローで攻撃され、左足そのものを失ってしまったのだ 足一本なくしては流石の自己再生でも治療に時間がかかる上、移動速度も落ちる、ミュウツーも苦しそうだった。 「ふは、ふは、ふはははははは、ほぉらみろ!いくら伝説のポケモンといえどこの僕に勝とうなんて10年早いんだ!とどめだぁぁぁぁ!!」 932 ID wXIAVYOQ0 パチ・・・パチパチ・・・パチ・・ 家が燃えていた、先ほどミュウツーが避けた火炎放射が男の家の前の木に辺り、そのまま男の家にうつったのだ さすがに町の住人も異変に気づき始め何人かがギャラリーとしてかけつけていた 男は何も出来ない自分をふがいない攻めていた ミュウツーの暴走を止められず、さらにシゲルを止める事もできない。 ミュウツーは辛そうだった、片足をなくし、それでもまだ『主のために、主の仇』と呟いている 「もういい、もうやめてくれミュウツー・・・頼む・・・」 ミュウツーが暴走した、なぜこうなったかはわからない、でもこうなったのは自分の責任だ、 ここでただ見ていていいはずがない、満身創痍なミュウツーと悪魔のように笑うシゲルをみて 男は涙をぬぐう、そうだ、ミュウツーの主人である自分がなんとかしなければ、 もし自分のポケモンが何か問題をおこしたら責任をとる、それがトレーナー、それがポケモンマスターなのだから 「とどめだぁぁぁぁ!!」 シゲルの声が響く 「カイリュー、ラプラス、リザードン!りゅうのいかり!!!!!」 三体のポケモンから同時に巨大な衝撃波が放たれ ミュウツーのもとへと収束する ドカアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!! 933 ID wXIAVYOQ0 ミュウツーは無傷だった、いや、無傷というには少々言いすぎだし、虫がよすぎるかもしれないがそれでも致命傷はうけなかった。 なぜなら・・・・ 「あ・・・あ・・ある・・・じ?主ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 ミュウツーの腕には黒こげになった男の姿があった 「あ、あ、あ、ああいや、いやだ、主、血が、血が、止まらないどうしよう、主、血が、あああああダメ、でていかないで、血、止めなきゃ。主、主!!」 シゲルは呆然としていた、もちろん母親もハルカも当然ギャラリーも 男は手から、足から、背中から、頭から、口から血を流し、ミュウツーの腕にすっぽりと収まっていたのだ 「ミュウ・・ツー・・・ごめ・・んな・・・」 「ああ、あるじ、喋らないで、今病院へ」 ミュウツーは男を抱え立ち上がろうとしたが足が無いことを忘れていたため そのまま倒れてしまった、なんとか男の庇おうと反転しようとしたが、今のミュウツーにはそれをするだけの体力ものこされておらず、ただ無様に転ぶだけだった 「おま・・えは・・・悪く・・・ないから・・・ぜんぶ・・・俺が・・・悪いんだ・・・」 「ああ、主すいません、今、今すぐに病院へ」 ミュウツーは必死で手を動かす、這ってでも男を病院へ連れて行こうというのだろう、しかし、男の体は動かなかった 「おれは・・・もう・・いいんだ・・・ごめんな・・・おま・・えの・・きもち・・わかって・・やれなくて・・ダメな・・トレー・・・ナー・・で・・ごめんな・・」 「違う、主は悪くない、全部、全部私が、私が全部悪いんです、お願いです、目を開けてください、ダメ、息を止めないで、私を、私を見てください、主!主!」 男は静かに目を閉じるとそのまま息を引き取った 「主ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 935 ID wXIAVYOQ0 それからミュウツーは男を離そうとはしなかった延々と男に話しかけては周囲に近づく人間をサイコキネシスで牽制していた 「主、あの時は楽しかったですね、ふふ、そうですね、たしかにそうかもしれません」 「ああ、主、次はどこの町にいきましょうか、大丈夫、どこの町のどんなジムでも私は負けません」 主、主、主、主、主、主 ミュウツーの口からでるのはその言葉だけだった 母親がせめて息子の亡骸をだかせてくれと願ったがそれも叶わなかった 今ハルカとともに肩を震わせ泣いている シゲルはなにをするでもなくただ二人の姿をみつめていた・・・ 男の家はまだ燃えていた、二階まで火の手があがり、もうたとえ火を消し止めても何も残らないだろうと思われた 突然ミュウツーが立ち上がった、自己再生がおわったのだろう、なくなったはずの左足も元通りに直っていた その手には男を抱えている 「さぁ、主、帰りましょう、あなたの部屋へ。主は自分の布団がお好きでしたものね。やっぱり野宿なんかより布団が一番です 大丈夫、明日からは私がちゃんと主の布団を干して上げます、毎日太陽の匂いのする暖かい布団で眠れますよ、もう旅なんかする必要もありません。 ああ、ジムバッヂなら私がとってきますよ、心配しないでください、主の夢は私がかなえて見せますから」 そういいながらミュウツーは男を抱え燃え盛る家の中へと入っていく。 それが合図だったかのように柱が崩れ、屋根がおち始め、家は倒壊をはじめた。 「主、、、これからは、、、ずっと、、、ずっと、、、一緒です」 後には母親とハルカの泣き声だけが響いた 終
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ミュウツーに何覚えさせればいいんだよ▼ 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 35 06.80 ID TJKOi9EaP サイコキシネス 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 35 24.71 ID BAuNW1NZ0 フラッシュ 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 35 35.83 ID 8GUWNH900 なみのり 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 35 43.17 ID Omp1VJGlO かいりき 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 36 14.63 ID VQEpaj9B0 サイコキネシス かみなり ふぶき じこさいせい 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 36 28.06 ID Ar7HbMXEO じわれ 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 36 38.42 ID HeS6dHzo0 サイコキネシス 10マンボルト or れいとうビーム かげぶんしん ねむる 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 37 20.12 ID TfGW1aGY0 真面目に答えてる奴らって・・・ 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 37 25.75 ID T+/rtRY9O 礼儀 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 37 30.37 ID c2v33bR3O かたくなる 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 37 32.79 ID PT+WWFeqO ねんりき 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 37 37.69 ID el9VpdSB0 どわすれ フラッシュ かげぶんしん ねむる 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 38 08.61 ID rEokA6oyO どわすれ 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 38 20.43 ID VAFPj3hs0 サイコウェーブってどうなの?金銀だっけこれは 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 38 45.19 ID 7e8UxZJZO はかいこうせんがないのか… もっと生まれ持った特性でしょうぶできんのかね 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2008/09/04(木) 00 40 54.59 ID N9pHda8f0 あなをほる 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 43 01.13 ID e7pxasliO 愛 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2008/09/04(木) 00 43 49.07 ID m2j04uzx0 箸の持ち方 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 44 20.15 ID cVNvE7j80 初代ではドわすれ使えば勝てた 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 44 27.39 ID eZikLXtMO スピードスター 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 44 49.54 ID 8slc8Odf0 映画のミュウツー再現するとしたら? 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 45 08.90 ID AApji0/ZO サイコキネシス ふぶき だいもんじ かみなり 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 45 28.48 ID PxZXjxYC0 一緒に旅をした日々 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 45 38.66 ID fWDm+Z6O0 命の大切さ 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2008/09/04(木) 00 46 21.65 ID VXA8xwp/0 ドわすれ サイコキシネス じこさいせい 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2008/09/04(木) 00 47 00.04 ID PlhYFoDS0 吹雪大門司雷自己再生 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]2008/09/04(木) 00 47 18.59 ID xlQCFztXO 26 サイコキネシス シャドーボール じこさいせい はかいこうせん 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 48 22.07 ID Wikv/f+4O 間をとって、いあいぎり 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]2008/09/04(木) 00 58 34.93 ID kBv8aewG0 どくどく じこさいせい なみのり サイコキネシス コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る トップページ
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326 ID zGfsons0 諸君は伝説のポケモンをご存知だろうか? 一般的にはサンダー・ファイヤー・フリーザーの三体がそれに当たると言われている。 近年ではそこにある青年の操るミュウツーというポケモンが加わり、学会に新風を巻き起こしたのは記憶に新しい。 これから読み上げるのはやはり"伝説"といわれたポケモンがある会合で書いた手記である。 「チョベリバー。マスターってば最近あたしら酷使しすぎー」 サンダーさんが文句言ってるっス。サンダーさんはイケイケだけど最近文句一杯言うっス。 でも時々、おやつわけてくれるっス。いいかたっス。 「そっかぁ? ウチは別にえーけど。あんちゃん喜ぶん見るの好きやし」 ファイヤーさんはオーサカ弁のおねーさんっス。いびきが凄いけどご主人が大好きっス。あとうまい棒くれるから大好きっス。 「まあ。ファイヤーさんみたいな野蛮な方はマスターに相応しくありません」 フリーザーさんは優しいけどちょっと怖いっス。ファイヤーさんは性格ブスって言ってるっス。お菓子はくれないっス...おいしいみずはもう嫌っス... 「煩い。とっとと会合を終わらせるぞ」 ミュウツーさんの声はちょっと怒ってる感じっス。ちなみにミュウツーさんはちょっと短気だけどご主人が大好きっス。絶対にお菓子くれないっス... 「では、本日の議題...ウインディは伝説ポケモンであるか否か。伝説ポケモンであると思う者は挙手」 「はいっス! ...何で皆手を挙げてくれないっス?」 「なんでって...なあ?」 「そうですわね」 「っつーか、あんたほんとに伝ポケ?」 「酷っ、図鑑にも書いてあるっス!」 「却下。満場一致でウインディを降格する」 「ぎゃぼーーっ!?」 氷「ライバルが減りましたわね」 雷「後はムカつくあいつを凹ませればー、オールオッケー?」 火「気合い入れて行くデーーー!」 脱衣所 M「ハァハァ...あ、主のトランクス...」 何したかったのかわかんなくなった 343 ID fjxQ9Mso 夕暮れ時、地平線がみえそうなほどまっすぐな道のりを男がミュウツーを背に乗せながら歩いている 「あ、主、もう歩けますから」 「だめだめ、思いっきり足に冷凍ビーム食らったんだから、もう少し大人しくしてろって」 ミュウツーが恥ずかしそうに身をよじる 「も、もう治りました、治りましたから!」 「だーめ、こんな可愛いミュウツーをおろせるかっての」 「か!!!!!」 ミュウツーが赤面する “カプッ” 「痛!」 男の首筋を軽く噛む 「ひどいなぁ」 「ムー・・・主のいじわる・・・」 笑いながら男はゆっくりと歩く、ミュウツーはもう抵抗することなくその背に頭を委ねていた 短編が少ないというから書いてみた ヤンデないけど後悔はしない 440 ID onjn2QYo 書いてみた 「あ、あの・・・主・・・」 「ん?どうしたミュウツー?」 「あの、その、て、、」 「て?」 「手を・・・つないでもいいでしょうか?」 ミュウツーは蚊の鳴くような小さな声で言った。 赤い顔を悟られまいと顔を背けているが、耳はおろか、うなじまで真っ赤になっているので全く隠せていない。男は小さく笑う 「なんだ?手だけでいいのか?」 「え!?あ・・・あの・・・」 ミュウツーが男の方を向き直る 「ギュって・・・してほしいです・・・」 「ああ・・・」 男がミュウツーを力強く抱きしめる 「主・・・」 「ミュウツー・・・」 それは暑い夜、ベッドの中での出来事だった。 アハ、アハハハハハハハwwwwww 少し後悔しているww 475 ID 2bS5r7M0 471 つまりこういうこと M2とトカゲ姐さん M2「主はどこだ……まあ良い、保s」 リ「だりゃぁぁぁぁぁぁ!」 M2「む? だいもんじか?」 保守 リ「ふぃー、やっと出来たぜー」 M2「……」 467 あと、今から相互で書きたい奴いる? 478 ID PN/ATFoo なんとなく悪い流れを変える為に投下 みゅうつーとあるじ 「わーん」 「みゅうつー!どうしたんだよ!」 「ヒッ、ヒック、あのね、あのね、おおきど博士(ひろし)がね、お医者さんごっこしようって無理矢理私を裸にしようとしたの」 「またオーキドか!まってろ、すぐおれがカタキウチにいってきてやるからな」 「うん・・・」 「こらー、おおきど!」 「うわ、男だ」 「よくもみゅうつーをいじめたなあ!」 「うるさいな!お前は俺より[ピーーー]才も年下のくせに生意気なんだよ」 「ぐぅ、、、く、、、くるしい」 「あるじちゃんをいじめるなぁ!!!」【サイコキネシス】 「だ、だいじょうぶ?あるじちゃん」 「う、うん、ごめんな、カタキとれなくて」 「ううん、いいの、あるじちゃんがオコッてくれたから」 「みゅうつー・・・」 「あるじちゃん・・・」 「おーい助けてくれー」 おおきどが壁に頭を突っ込んで動けなくなっていた 反省なら毎日のようにしていますが何か? 560 ID Ua4jpv6o 「ただいまー母さん」 「おかえり男、晩御飯まだだから少し部屋で勉強でもしてらっしゃい」 男が二階へあがる、部屋につくと同時にベッドの下を覗く 「さーてと・・・あれ?なくなってる・・・」 男はまさかと思うが・・・一応聞いてみる事にした 「かあさーん、今日俺の部屋掃除したー?」 階下の母から返答がくる 「何言ってんの、部屋の掃除ぐらい自分でしろって何年も前からいってるでしょ!?」 そのとおりだ、でも昨日買って来たばかりの【大人の本】がなくなっているのはどう言う事だろう よく見ると部屋中隅々まできれいになっている。 「うーん?」 ベッドの奥を再び覗き込む。するとキラリと何かが光った 「なんだこれ?」 それは盗聴器だったがその時の男にはそれが何なのか検討がつかなかった。 「ゴミか?」 そのままゴミ箱へ放る。男は首を傾げた、なんだろう?何か嫌な感じがする・・・ しかし、その嫌な感じの正体に何の確証もえられないまま、男は階下へと食事に向かった。 カリカリカリ 「今日の晩御飯はハンバーグ・・・主はお肉が好きなのですね」 家の程近く、そこには白い人影が立っていた 「ああ、主、主、私の主はあなたしかいませんよ。早く私をゲットしてください」 このときミュウツーはまだ野生のポケモン。 この後しばらくして男はトレーナーになり、ミュウツーをゲットするのだが。それはまた別の話・・・ 564 ID Ua4jpv6o 「ミュウツー!ミュウツー!」 どこからか男の呼ぶ声がした 「主?」 ミュウツーはエプロンで濡れた手を拭きながら慌てて声のする方へと向かう 男は屋根の上にいた、ミュウツーは自信の体を浮かせ、男の側へと座る 「主?こんなところで何を?」 「うーん、ほら、最近暑いだろ?ちょっと涼みにさ、それよりほら」 男が空を指差す、そこには満面の星空があった 「きれいだろ、ミュウツーにみせてやりたくてさ・・・」 「主・・・ありがとうございます・・・ええ、本当にきれいです・・・」 ミュウツーはその頭を男の方に委ねる 「あ、流れ星」 ミュウツーが指をさすが男は完全に逃してしまった 「え?どこどこ?なんだ、願い事したかったのにな・・・」 「あ、あるじの願い事って・・・なんですか?」 上目遣いにミュウツーが尋ねると、さも当然とばかりに男はこう言い放った 「もちろん、ミュウツーとずっと一緒にいれますようにって・・・」 ミュウツーの顔がとたんに赤くなる。そして何かを決意したように力み始めた。 「?ミュウツー?どうした?・・・あ!また流れ星!あっちも!あ、あっちにも!」 それはまるで流星群のように降り注いでいた 「これならいっぱい願い事できるな・・・」 しばらく男はその星空を眺める、ふと横をみると ミュウツーはいつの間にか男の隣で目を回して、気絶していた 「ミュウツー?おい!ミュウツー?」 その後、急いでポケモンセンターにいくと【サイコキネシス】の使いすぎと診断された 「お前どっかで技使ったのか?」 男はその原因には気がつかない、夜空には星々がいつまでも終わることなく降り注いでいた 翌日の新聞、「月が流れ星に!」という記事で一面が飾られていたのだが・・・ 二人は特に気にすることなく、朝食を食べ、一日を過ごしたのだった。 短編その2。よく分からない事になってしまった。 575 ID OEvZ1cDO 主「ははは♪くすぐったいよイーブイ♪舐めるなって♪」 イ「キュ~♪」 M「……」 M「主」 主「ん?どーしたミューツー?」 M「イーブイを少しの間お借りしたいのですが、よろしいでしょうか」 主「あぁいいよ。ほらイーブイ、行っておいで」 M「ちゅぱ…ん、はぁ…主の味がする…ちゅ…」 イ「ん゛~っ!」 577 ID 6XgMJLUo M「おい。そこの緑」 フ「何よ、爬虫類」 M「……主が呼んでいるぞ、巨大カエル」 フ「あらそう、ありがとねクリーチャー」 イ「なかいいですねぇ、あのふたり。あだなつけあって」 リ(いや、ぜんぜん良くないだろ) フシギバナのキャラが微妙になった 反省はしてる 587 ID ZJpvwASO フ「♪」 M「……機嫌がよさそうだな。何があった?」 フ「頼まれた。一緒に寝てくれって」 M(ヴッ) フ「ワタシと寝ると、いい匂いがして具合がいいって」 M「き、ききききき貴様ァ……!」 フ「じゃ、おやすみ」 M「ふざけるなッ! あっ主と寝るのは私の仕事だッ! 待てそこのカエル!!」 フ「くどい」 バナかわいいよバナ 615 ID bJEkroDO ついでにひとつ投下 主「うわーミューツー助けてー」 M「はっ!?主が助けを呼んでいる!?今参ります!」 主「ミューツー」 M「トカゲ女ぁ!私の主から離れろお!」 ビーバリバリバリ ト「あーれーやられたー」 主「ミューツーありがとー」 M「いえ、礼には及びません。私は貴方のためなら死ぬのも辞さない。なぜなら貴方を…心から愛しているから…」 主「俺もさ、ミューツー…」 M「あぁ…私の主……私だけの主…」 ガシッ M「フフフ…トカゲ娘ざまぁ…Zzz..」 ト「は、離せ…ぐるぢい…」 629 ID wyTxHQIo 流れを無視して投下!イーブイの一日! こんにちは、ぼくイーブイです 今日はボクの宝物の話をしたいと思います ぼくの宝物はこの首輪です、とてもキレイな石がついてます 実はこれはミュウツーさんがぼくにくれたもので ぼくの一番の宝物です それは一週間くらい前の事です、ぼくが散歩から帰ってくるとミュウツーさんがやってきて 「おいイーブイ、これをやるから、絶対にはずすんじゃないぞ」 と言って小さな石の付いた首輪をボクにつけてくれました なんだかとてもキレイな石だったのでボクはそれを一目でとても気に入ってしまいました 「ありがとう!宝物にするね!」ボクがそういうとミュウツーさんは 「いいか?絶対はずすなよ?絶対だぞ?」といって笑いながら頭を撫でてくれました ミュウツーさんの撫で撫では少し痛いです、ミュウツーさんの手は撫で撫でには向いてないなとぼくは思います でも『しんたいてきとくちょー』を悪くいうのはいけないと昔ご主人様に言われたので我慢です ボクはそのまま貰った首輪をご主人様に見せにいくことにしました、 でもご主人様は始めは「良かったな」と言ってくれたのに石を見た途端に なぜかその首輪を取り上げようとするので、ボクは慌てて逃げます きっとあまりにもキレイだからご主人様も欲しくなっちゃったんだと思います ごめんなさい、ご主人様、これはボクの宝物だから、あげられません だから、ぼくは代わりに川で拾ったキレイな貝をご主人様にプレゼントしてあげました きっととっても喜んでくれたと思います でも、ご主人様はそれからも時々ぼくの首輪をはずそうとします まったく、いくらご主人様でも嫌いになっちゃいますよ?嘘だけど それからは寝る前にミュウツーさんが首輪をつけているぼくの事を見に来て 「よし、はずれてないな」と言ってから「おやすみなさい」をするのが日課になっています 大丈夫、これはボクの宝物だから絶対になくしません プレゼントをくれてありがとうございます、ミュウツーさん・・おやすみなさいミュウツーさん・・・明日も特別なごはん楽しみに・・・して・・ます 「なあバナ。イーブイってまだ【かわらずのいし】つけてんの?」 「つけてるみたいだね」 「あれ持ってたら、あいつ進化できないんだけどなぁ・・・」 「別にしなくてもいいんじゃない?」 「・・・アンタ最近ミュウツーに似てきたね・・・」 ミュウツー出番少ないけど気にしない!(゚ε゚) 644 ID d0n7.Tk0 昼頃から相互で書きたい人いる? M2とトカゲ姉さん 主「スー……」 リ「ご主人、疲れてるみてーだな」 M2「無理も無い。ここ最近はバトルが続いていたからな」 リ「よし、ご主人がぐっすり寝られるようしっかり見張りしなきゃな」 M2「そうだな」 リ「て、テメー! ちゃかりご主人の隣で添い寝しようとしてんじゃねー!」 M2「ふんっ、トカゲがっ。貴様はいちいち暑苦しいのだ!」 フ「とりあえず黙れよお前等」 759 ID G9pf5wDO M「主」 主「やぁミューツー。何か用?」 M「突然ですがクイズをしませんか?」 主「いいよ。やろう」 M「ではさっそく第一問。『女』という漢字と『子』という漢字を組み合わせ、それに平仮名の『き』を付けるとある言葉ができます。さて、それはなんでしょう?」 主「簡単だね。答えは『好き』だ」 M「私も……」 主「ん?どーした?もしかしてハズレ?」 M「い、いえ。正解です。続いて第二問。[愛羅武勇]これはなんと読むのでしょう?」 主「解った。答えはアイラブユー、つまり『愛してる』」 M「嬉しい…」 主「えっ?正解ってこと?」 M「え、えぇ。正解です」 主「やった」 M「続きまして第三…」 リ「なんか腹立つ…」 777 ID Tr17ddco 叩かれそうだけど投下してみる 「ねぇねぇ!ミュウツーさんに新しい技教えてもらったよ!見て見て!」 イーブイがはしゃぎ気味でリザードンとフシギバナの方に駆け寄ってくる 「おう見ててやるからやってみ」と暖かい視線を送るリザードン 「どうせ碌な技教えてもらってないと思うけど・・・」と興味なさげにフシギバナ イーブイは瞬時に臨戦態勢に入り教えてもらったという技を一つづつ試していく 「いっくよー『くすぐる』」 「アーハハハハ、やめ、おま、ハヒ、そこはだめ、アハハハハハハ」 イーブイにくすぐられて、リザードンの防御力が下がった 「『あまえる』!・・・くぅ~んくぅ~ん・・・」 「ぐっ・・・」 イーブイは上目遣いで甘えている、フシギバナの攻撃翌力がガクっと下がった 「『こらえる』!」 「「うう!」」 イーブイは涙目でこらえている、力をいれすぎているせいか体中がプルプルと震えている・・・二人は慌てて目をそらした 「これで最後だぁ!『メロメロ』!!!!」 「「ぐは!!」」 イーブイはコロンと腹を見せて寝転がる、不安そうな視線を二人に交互に送る。あまりの可愛さに二人の目がやばい 4つの技を全て終えるとリザードンとフシギバナは完全に息を切らしていた 「はーはー、、、こ、これはやばい」 「お、恐ろしい技だったね・・・」 「どう?どう?これで次のバトルは楽勝だよね?ご主人様褒めてくれるかな?」 キラキラと目を輝かせながら二人に問いかける あまりにも純粋な瞳を向けられ二人はイーブイの目を見ることができなかった。 「あ、ああ、そうだね」 「ま、まあいいんじゃない・・・?」 二人に褒められたと思ったイーブイは喜び、おおはしゃぎで部屋から出て行ってしまった 嵐が去った後の部屋に取り残された二人はお互いに目を合わせないように話し始める 「やっぱり・・・碌な技じゃなかったね・・・」 「攻撃技が一つもないからなぁ、あんまバトルさせないようにしないと・・・」 「・・・でも、かわいかったね」 「・・・ああ、かわいかった」 その後洗い物をしているミュウツーの所に二人がきて「GJ」と一言いって去っていくのだが 何の事かわからなかったミュウツーは首を傾げるばかりだった 815 ID 8JU93Z.o 814 よし、把握した。 波ピカ「生まれはうちなーんちゅのわんがあーさむーさ泳いで主を運ぶさぁー」 (生まれは沖縄の私が滅茶苦茶泳いで主を運ぶよ) M2「何と言ってるか解らん」 リザ「標準語で喋れや」 波ピカ「ちゃーびらさい。あふぁーになってしまったさぁー」 (ごめんなさい。空気悪くしてしまった) リザ「誰がアホだと!?」 M2「コレは躾けを一からしないとダメな様だ」 波ピカ「や、やめるさぁーー(がくぶる)」 主「……また、苦労増えるの?俺」 バナ「取り合えず沖縄方言辞典がないと会話も出来なさそうね」 820 ID lTOMhggo 男「んー、また迷ったかなぁ」 リ「じゃあ俺の空を飛ぶで M「ここは私にお任せください主様。テレポートで何処へでも」 男「いや、空を飛ぶでいいんだけど…」 M「いいえ!私がやります!いざ、テレポォート!」 男「ちょ!おまぁ!」 リ「…行き先、解ってんのかな…あいつ」 男「で、何処なんだ?ここは…」 M「えぇと…解りません…うぅぅぅ。ごめんなさい」 男「いや、元の場所にとりあえず戻ろう。リザードン達も置いてきちゃってるし」 M「あぅ…それも…その…あぁぁぁぁん!ゴメンナサイゴメンナサイ!」 男「あぁ!泣きながら岩に頭ぶつけなくていいから!血出てるし!やめろミュウツー!」 M「ごめんなさいごめんなさい…ぐずっ…」 男「ちょっと、目がうつろになってきてるよミュウツー。とりあえず落ち着いて」 周りを見渡しても、岩ばっかり、どこかの山なんだろうけど。さて何処だろう とりあえずミュウツーを落ち着かせるために頭をなでておこう。 M「あ…あぅ…主様ぁ…」 …血が服についてるけど、この際しょうがないか リ「お!居たぁ!全く探したぜぇ!」 日も傾きかけた頃、ふと空を見上げると、 リザードンがフシギバナとイーブイをつれて飛んでくるのが見えた。 た、助かったぁ。 リ「全く世話かけさせるぜ、っておい!ミュウツー怪我してるじゃないか!」 フ「それ以前に寝てるし」 隣を見ると、ミュウツーは気持ちよさそうに寝息を立てている。 男「ふふ…しょうがない奴だなぁ。よしリザードン、近くのポケモンセンターへ!」 リ「了解だ!しっかりつかまってろよ!」 フ「……ふん」 イ「ぶいぶ~い♪」 その頃、ミュウツーは主様になでられながらフシギバナになじられるという、 素直に喜べない夢を見ていた。 831 フシギバナの今宵もあんまぁ~ぃ『波ピカ編』 ID fhzY.nAo バナ「はいはい。二人ともそこまで。地方差別はダメよ。 特に沖縄の人には本土の人は半世紀以上もお世話になりっぱなしなんだから」 M2「……事情は解らないという事にしておく」 リザ「大体、これの作者は沖縄どころか海無し県出身だろうが! こいつの沖縄弁、実際はかなり怪しいぞ」 バナ「あまり、背後事情は突っ込まない様に。 さて、レス 818出身、ラジオネーム自称コロコロ世代さんからのお便りを紹介するわ」 主「何時の間にラジオになったの!?」 バナ「(敢えて無視)じゃ読むわね。 『波ピカさんはどうやって波乗りして主を運ぶんですか? サーフィンかなぁと思っているんですが、教えてください。 PS:最後に勝つのはフシギバナ姐さんだと思っています。 これからも頑張って下さい』 ふふっ、応援ありがとう。後であまいかおりを届けてあげるわ」 リザ「ちょっとマテや! PSの部分は書いて無いだろうが!!」 波ピカ「なんでよわんのコーナーなのにわん以外のことで盛り上がらんでさぁーorz」 (どうして私のコーナーなのに私以外のことで盛り上がらないでよ) バナ「そうよ。そろそろ波ピカちゃんの声も聞いて上げないとね。幾ら沖縄弁が面倒だからってセリフが足りないわ」 波ピカ「うー、うにげーさびら。」 (お願いします) 主「コーナーって何!? いや、看板って何時の間に!?」 M2「まぁ、そうだな。役に立たんネズミじゃ飼ってて意味が無い」 リザ「ほら、とっととやってみろや」 波ピカ「あらいプレッシャーなのさ。でもわんは負けないさぁ!!」 (すごいプレッシャーだよ。でも私は負けないよ!!)」 バナ「なんだか新人歓迎会で無理矢理芸をやらされてる流れみたいね」 波ピカ「主、わんの背中に乗るさぁ!とりゃぁああああーーーーNA☆MI☆NO☆RI!!」 リザ「おお、凄ぇ! 海の上を走っているだと!?」 波ピカ「右足が沈む前に左足、左足が沈む前に右足を出せば幾らでも海は走れるのさぁ! なんくるないさぁ!! 100km位までなら!!!」 (問題ないよ!!) 主「けど、それって一人の場合だよね?」 波ピカ「……二人だとッ………さすがに沈むさぁ……ッッ」 主「おおぼぼれれれるるるるぅぅぅっ!!!(ぶくぶく)」 リザ・M2「あ、主ーーーーーーーーーーーーーーーー!?」 バナ「と言う訳で、自称コロコロ世代さん。実験の結果『波ピカちゃんは役立たず』と言う事になったわ。 これからもこのスレを宜しくね♪」 837 ID ygc06fwo リ「なぁ、ちょっと思ったんだけど。最近のミュウツーはヤンデレじゃないよな?」 フ「あ、それ私も思ってた。」 リ「キャラが弱いのよな、波乗りピカチュウの方がよっぽどキャラが立ってるし」 フ「そうね、スレタイも沖縄ピカチュウに変えたほうがいいんじゃないかしら」 イ「新ジャンルもふもふイーブイの方がいいですぅ」 リ「イーブイは相変わらず可愛いな」 フ「あぁもう本当可愛いわ」 M「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 翌日 男「ひゃあ!ミュウツー!?その格好は一体…!」 リ「ゴスロリでしかも眼帯だと!?」 フ「包帯巻きながらトマトジュース飲んでるわよ!?」 イ「ハルヒのステッカー貼ったエレキギター背負ってるですぅ!?」 オーキド「さささささ……最高じゃあ!」 849 フシギバナの今宵もあんまぁ~ぃ『お知らせ編』ID EC8ffRMo 主「おーい、お便りがもうこんなに届いてるぞー」 バナ「あらあら、コレは凄いわね。波ピカちゃん共々、い賑わって良い事だわ」 M2「……私の……私のスレなのにorz」 バナ「ま、そんな落ち込んでる暇あったらほんとにスレタイ変えられるわよ。 最悪の場合ヤンデレミュウツーとゆかいな仲魔達とか」 M2「愉快なのか!? この面子は愉快なのか!?」 リザ「むしろ、仲魔に突っ込め。メガテンスレじゃねぇよ」 バナ「さて、そういう訳でお知らせよ。 背後の人も年がら年中こっちに掛かりっきりって訳にはいかないから放送は1~2日に一回 御便りは質問を3~5個を纏めて放送するわ」 主「出来るだけ全部の質問には答えたいけどな。最悪アンカー式にするかも知れないのでお付き合い宜しく」 M2「このラジオネタで此処を占領してもあれだからな」 バナ「では、少し御便りを紹介しちゃうわね。短い奴。 レス 884出身、ラジオネーム『トレードキボンヌ』さん。 『ミュウツーが欲しいのですが何をだせばトレードしていただけますでしょうか? 男さんに聞いてみてください』」 バナ「だそうよ?まぁー何となく答えは察しが付きそうだけど、主も大変よね。あいつが来てから」 主「うーん、まぁ大変だけど。俺はアイツを手放す気は無いからな」 M2「主、やはり私の事を(トリップ中)」 リザ「ちっ! あいつばっかり。やっぱり強いからか?」 主「違う違う。この通り、下手に他の人の預けたら何が起こるか解らないし 前にナツメさんに預けてみたらもう大変だったから」 リザ「あーあー。あれは酷かったな」 M2「あんな小娘に私が使いこなすというのがそもそも無理なんだ」 バナ「まぁ、そんなことだろうとは思っていたけど、一応何か上げてみて?」 主「んー敢えて言うなら、『ミュウツーより強いポケモン』かな。 じゃないとミュウツーは納得しないだろうしね」 バナ「アルセウス解禁が楽しみね。ダークライでも結構頑張りそうだけど」 M2「……くっ、私は負けんぞ。元祖劇場版として!!!」 バナ「と言う訳で、ラジオネーム『トレードキボンヌ』さん。 ミュウツー以上に強いポケモンと言うのはでレードするのは難しそうね」 M2「居ても倒す! 絶対倒す!」 バナ「あんたそんなところに力入れてないでもっとネタを提供しなさいよ。 では、また明日にでも。紹介で出来なかった質問に答えるわね」 904 ID zALBE9co 男「ごめん、今日ちょっとカスミと出かけてくるから」 M「ならば私もご一緒します!」 男「いやー、なんか一人で来てくれって言われてさ。悪いけど留守番頼むな」 M「・・・・」 PRRRRRRRR カ『もしもし』 男(?)「ア、アーアー、ウウン!俺俺、俺だよカスミ」 カ『あ、うん、何?』 男(?)「今日の待ち合わせってドコだっけ?」 カ『何よもう忘れたの?1時にハナダジムに来てって昨日あれだけいったじゃない』 男(?)「(今は0時か・・・主は随分早く出たな)ああ、そうか、ごめんごめん」 カ『じゃあ、切るわよ?』 男(?)「あ、いや、それでちょっと待ち合わせ場所を変えて欲しいんだけど」 カ『え?何?なんかあったの?』 男(?)「ああ、その、ハナダじゃなくておつきみ山にしないか?」 カ『うーん、別にいいけど・・・なんで?』 男(?)「人気のないところで大事な話がしたいんだ・・・」 カ『え・・・?あ・・・うん・・・わかった・・・いく・・・』 男(?)「じゃぁ、1時におつきみ山で・・・」 カ『うん、じゃぁ後でね』 プー・・・プー・・・プー・・・ M「1時か・・・蜥蜴、私は少し出かけてくる」 リ「あいよー」 バ「・・・いってらっしゃい、登山靴・・・貸してあげようか?」 M「・・・借りていく・・・」 死亡フラグじゃないよ?本当だよ? 960 ID am8A8KEo ザックザックザック・・・ ザックザックザック・・・ ザックザックザック・・・ M「主、これで主は私のもの」 男「え、ちょ、ま」 M「ふふ、キレイですよ主」 男「いやー!!!やめてー埋めないでー」 ザックザックザック・・・ ザックザックザック・・・ 埋め
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マ「ごめんなミュウツー、こんなに傷だらけになって」 M「何、問題はない」 マ「今回復してやるからな、何か欲しいものあるか?」 M「マスターありがとう、少し・・・眠いんだ・・・手を握ってもらえないだろうか・・・」 マ「ああ、こうか、他には何かないか? ああ畜生キズグスリがもう無い!こんな時に!やっぱりポケモンセンターに行ったほうが・・・」 M「いや、こうしているのが一番いい、この程度の傷一晩眠ればすぐ治る・・・」 リザードン「っていうか、、、自己再生持ってんじゃないのかあいつ?」 イーブイ「近づこうとしたらサイコキネシス喰らいましたぁ」 リザードン「・・・・・・」 マ「よし!『サンダー』のHPも残り少ない!ゲットだぜ!」 M「・・・・・・・」 マ「ハイパーボールがもうないか、下がれイーブイ!行けミュウツー!」 M「(サイコキネシス)」 サ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ」 マ「な、ミュウツー!サンダーが逃げちゃったじゃないか」 M「すまないマスター、つい力が入ってしまった しかし伝説のポケモンならもう私がいる、何も問題はないだろう?」 マ「え、、、あ、、うん、、まぁ、、そうなんだけど・・・ポケモンマスターを目指す身としては・・・」 M「これからマスターの前に現れるポケモンは私が全て排除しよう、無論伝説と呼ばれるポケモンも全てだ この世で伝説のポケモン、最強のポケモンを所持しているのはマスターだけになる つまりマスターがポケモンマスターだ、問題はない」 マ「そういう事じゃなくて・・・」 M「私に不安があるのであれば今その腰につけているモンスターボールの“中身”を全て出してくれても構わない 今すぐ私の強さをマスターに証明してみせる」 マ「いや、そんな事をしなくても大丈夫、ミュウツーの強さは十分知ってるよ・・・でもそ・・・」 M「ならば問題はない」 マ「・・・・」(俺もう新しいポケモンゲットできない?!) ある朝の出来事 M「おはようマスター、少し話があるのだが」 マ「おはよう、どうしたミュウツー?」 M「カメックスが脱走した」 マ「えええ!?!?!」 M「『最近の敵が強いのでもう戦うのがいやになった』らしい」 マ「そんな・・・あいつとはマサラタウンからの付き合いだったのに・・・」 M「きっと弱い自分がマスターの夢を邪魔をするのが嫌だったのだろう」 マ「弱いなんて!あいつのお陰で今までやってこれたんだ!連れ戻してくる!」 M「マスター、マスターの優しさは私も十分に理解している。しかし、カメックスの気持ちも理解してあげてほしい、戦いを嫌う奴を連れ戻してどうする?また戦わせるのか?」 マ「う、、、、でも、、、、」 M「ポケモンの気持ちはポケモンである私が一番良く分かっているつもりだ。大丈夫、奴が抜けた穴は私が埋める。 奴なら一人になってもそう簡単に死にはしない。 それに時間をおけば気が変わって戻ってくるかもしれない、しばらく放っておいて上げてはもらえないだろうか」 マ「・・・・うん、、、わかった、、、」 M「ありがとう・・・ではマスターは朝食をとっていてくれ。私は少し“ゴミ”を捨てにいってくる」 マ「うん、あれ?なにその大きな袋」 M「ゴミだよ・・・ゴミ・・・ゴミ・・・ゴミ・・・」 マ「そ、、、そっか、、、重そうだな手伝おうか?」 M「いや・・・・問題はない・・・では・・・行ってくる」 マ「う、、うん、いってらっしゃい(????)」 ミュウツーの用意してくれた朝食を食べ始めたマスターが“カタカタカタ”と小刻みに震えている残った4つのモンスターボールに気つくことはなかった・・・・・・ M「マスター、イーブイが熱をだしたと聞いたのだが」 マ「ああ、すごい苦しそうにしてたんだけど、さっき薬飲ませたらやっと寝てくれたよホラ」 イ「zzzzzzz」 マスターの腕の中にすっぽり納まっているイーブイ、とても気持ちよさそうだ M「・・・・・・・・・・・そうか、それは良かった」 マ「なんか幸せそうな顔して寝てるんだ、いい夢でも見てんのかな」 M「少し私が代わろう、マスターは休んでくれ」 マ「そうか?悪いな、じゃぁちょっと氷買ってくるからしばらく頼むよ」 M「了解した」 イ「zzzzzzz!!!ウー・・・ウー・・・ウー・・・」 ミュウツーの腕の中にすっぽり納まってるイーブイ、とても苦しそうだ リザードン「ねぇ、あれもしかして『悪夢』使われてない?」 フシギバナ「僕は『ゆめくい』だと思うね」 コンビニ行ったらでふと思いついたネタ- その日ミュウツーは朝から嫌な予感がしていた マ「うわぁ、急に降ってくるんだもんな、ミュウツー濡れちゃうからモンスターボールに入っててもいいぞ」 M「いや、主にだけ寒い思いをさせるわけにはいかない」 マ「そうか?、別にいいのにな・・・ってあれ?なんだあの人?」 土砂降りの雨の中モンスターボールを踏みつけている男がいた マ「何してるんですか?!」 男「ああん?関係ねぇやつは引っ込んでろよ!」 マ「関係ないかもしれないですけど、そのモンスターボールなんですか?あなたのポケモンじゃないんですか?」 男「あんまり弱ぇし、俺の言うこときかねぇから、ちぃっとお仕置きしてだよ!わかったらあっち行けク・ソ・・・ガ・・・キ・・」 ミュウツーがものすごい顔でにらんでいる今にも飛び掛りそうだ 男「な、なんだよお前ら。ちっ!」 身の危険を感じたのか、そういうと男は走っていってしまった マ「あ、ちょっと!このモンスターボール!」 男「ああん?もういらねぇんだよそんな屑!欲しけりゃやるよ」 ミュウツーの嫌な予感が増した ミュウツーは閃いた、朝からの嫌な予感はきっとこれだ ああ、なんと言うことだろう、やっと一番めざわりだったカメックスがいなくなったというのに マスターはまた新しいポケモンを迎え入れようとしている マ「『ほしけりゃやる』って、、、そんな、、、ポケモンを何だと思ってるんだ!!」 M「主、そのポケモンに関わるのはやめた方がいい。どんなポケモンかもわからない上に、主の言うことを聞くかも不明だ」 マ「そんな事いったって・・・こんな所に置いていけないし・・・それに、何かあってもミュウツーが守ってくれるだろう?」 ああ、マスター、マスター。守って見せましょう。たとえどんな障害であろうと、どんな凶悪なポケモンであろうと あなたに指一本ふれさせはしない。 しかしマスター、そんな汚れたモンスターボールを持ってはいけない。そんなゴミポケモンのためにマスターの手を汚すことなんてないのだから・・・ マ「とりあえず出してあげよう、このモンスターボールひびが入ってるし、怪我をしてるかもしれない」 モンスターボールからポケモンがでてくる・・・・ ?「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイぶたないで下さい。なんでもしますなんでもします。お願いしますお願いしますオネガイシマス・・・」 中に入っていたのはガタガタと震えながら許しを請う「ダークライ」だった ミュウツーは確信した嫌な予感の正体はコレだと 俺の頭の中の現在までのマスターの所持ポケモン ミュウツー(ヤンデレ) カメックス(オーキドから貰ったポケモン、現在失踪中・・・ということになっている) リザードン(ヤンキーっぽい感じ) フシギバナ(冷静) イーブイ(子供担当) ???(何かあったときの保険w) ダークライ(変更化?)(ヤンデレ) ダークライから変更するにしてもミュウツーに対抗できるほど強烈なキャラが思いつかないわけで・・・www ヤンデレは意外と難しい マ「ミュウツー!ミュウツー」 M「どうしたマスター?」 マ「ほら!みてくれよ!」 そこにはお腹を大きく膨らませたラッキーがいた M「・・・マスター・・・これは・・どういうことだ?」 マ「いや、ちょっと可愛いポケモンがいるなぁと思ってついゲットしちゃったんだ」 それに見てくれよこの卵!俺の子供~なんてな。ミュウツー?どうした?ミュウツー?」 翌日 マ「ファァァァ、おはようミュウツー」 M「おはようマスター」 マ「なんだ今日は朝から・・・親子丼?重いなぁ」 M「・・・いい肉と卵が手に入ったのでね・・・マスターに是非食べてもらいたかったんだ・・・」(ニヤリ) リ「♪~」 フ「どうしたの、なんだかやけに機嫌がよさそうだけど」 リ「あ、わかる?いやぁ、昨日のバトルでマスターに「強くなった」って褒められちゃってさ」 M「(ピクッ)・・・・」 フ「ふーん・・・」 リ「あ、ヤキモチやいてんだ?最近バトルさせてもらってないから?」 フ「そんなんじゃないよ!」 リ「ふふ、かわいー。なんなら私が稽古つけたげよっか?」 M「・・・・・・でわ、私と勝負をしようリザードン」 リ「え?」 M「強くなったのだろう?私と勝負しようといっている」 リ「いや、あんたと戦えるほど強くなったわけでは・・・」 M「マスターに褒めてもらったのだろう?強くなったのだろう?ならば私と戦え!!!!!!」 リ「ちょ、フシギバナなんとかしてよ」 フ「無理」 リ「いやああああああああああああああああああああああああ」 マスターが帰宅するとそこには瀕死のリザードンがいましたとさ。チャンチャン
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No.150 149 カイリュー ← 150 ミュウツー → 151 ミュウ
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M「…っ…何故だ?何故技が出ない!?」 マ「ここん所無理ばっかりしてるから…。ミュウツー、もういい戻れ。少しは休まないと…」 M「主……っ」 (…技が使えない…。役立たず…私は役立たずだ。主に嫌われる。嫌われる嫌われる嫌われる…っ) M「ぁ…うあ、あ…っ」 マ「…ミュウツー?」 (役立たず、役立たず役立たずもう駄目だ。捨てられる!捨てられる捨てられる主!捨てられる嫌だ嫌だ、あああああああッ!!) マ「!? ぐあ…っ あ、頭がっ…!!!?」 M「…捨てないで、捨てないで!嫌だ、主、捨てないで、お願い、嫌だ!独りは… もう独りになるなんて…!!」 ぎゅうっ マ「…っ、お、落ち着けっ…、捨てる訳ないだろ…!お前は、大切な仲間なんだからっ…!」 M「主………」 夜、就寝時間 M「(…主の寝相は良くないな、そこも含め私の主なのだが)」 M「(それに夏だとはいえ室内が冷房器具で冷え切っている、主には健康でいてもらいたい)」 布団をかけようとしたその時 マ「…さ…いよ…ぅツー…すけ…て…」 M「 …! 大丈夫か主!」 マ「あれ…?ミュウツー、こんな時間に…こまった子だなぁ…」 主は寝ぼけ眼で答える、寝言だと知りつつも起こしてしまった事を後悔した M「(困ったのは主の方だ…あなたと一緒に生活して以来、あなた無しなどとても思考できない)」 そしてすやすやと寝息をたてる主を後ろに、明日の戦いに備えるためにミュウツーは瞳を閉じた テンガン山、山頂にて。 マ「寒ッ!さすが北海d・・・じゃなかった、シンオウ地方だ」 M「主よ、私にとってもこの気候は厳しい。早めに用を済ませましょう」 マ「意義なし」 ~30分後~ マ「吹雪いた・・・」 M「何とか洞窟があって助かりました」 マ「当分止みそうにないなぁ」 M「止むまでここで待機、ということになりそうですね」 マ「なぁ、ミュウツー、寒くないか?」 M「いえ、私は大丈夫です。それよりも主は大丈夫なのですか?」 マ「大丈夫・・・じゃないかも・・・」 M「そう言えば、凍死を防ぐための方法を何かの文献で・・・」 マ「じゃあそれお願い・・・」 M「い、いえ、しかし、その方法というのが・・・」 マ「・・・何?」 M「そ、その・・・。は、裸で・・・」 マ「それくらいなら」 M「え!?あ、いえ、その、何というか・・・」 マ「あ、リザードンいたんだ」 M「・・・・」 リ「知ってるか?今日は人間達の中では愛の告白をする日なんだ」 フ「知ってるよバレンタインデーでしょ?」 リ「なんだ知ってるのかつまんねぇの」 M「・・・その話・・・詳しく聞かせてもらおうか」 M「主、そいつは?」 主「オムナイト、化石から復元したんだ」 M「そ、そうか」 主「オ、オイからみつくなよ くすぐったいアハハ」 M「………」 主「そういうわけでコイツをよろしく頼むな」 M「承知した…時に主、夕食だが焼いたものと茹でたものどちらがお好みか?」 主「うーん…今日は焼きかな?楽しみにしてるよ」 M「承知した(ニヤリ)」 M 「主…そのポケモンは?」 主 「ああ、メタモンだよ。色んな物に変身できるポケモンなんだ」 M 「ふむ…興味深いな…主、少し貸してくれないか?」 主 「ん…?別に良いけど…」 M 「主!私は主が大好きだ!」 メタ 「俺もミュウツーのことが大好きだよ」 M 「…何かが違うな…やはり大好きと言った程度では…」 メタ 「…もう帰って良いすか?」 M 「ダメだ!もう少し練習させてくれ!」 マ「つ、ついに念願のミュウツーを捕まえたぞ!」 M「仕方ない、あなたが私の主だ」 マ「ハハハハハハハハハハハハハハッ!!ついにこの俺がミュウツーを、ミュウツーは俺のものだ!!ふはははっはははっ!!」 M(この主…病んでいる) M「大丈夫だ。このスレは落ちない。 先ほどみらいよちをした時、主が数分おきに保守しているのが見えた。」 主「それはつまり俺に寝るなと・・・」 主「四天王の途中でレポートはマズいだろ」 プレイヤ「…ごめん……」 主「やれ、ミュウツー」 M「了解した」 プレイヤ「ぎゃあああ!保守」 M「おいクサイハナちょっとこい」 プチップチッ 「主は私のことが……好き…嫌い…好き…嫌い…好き…きらっ」 プチッ 「……嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い? 私は主をこんなにも好きなのに! 私主をはこんなにも愛しているのに! 私は……! 嘘だ……こんなの嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!」 ブチブチブチブチブチッ クサイハナ「ギャアアアアアアアアアアアッ」 大木戸「いやあ、〇〇君、殿堂入りおめでとう!さぁグイッと!」 主「いや僕未成年なんで、お酒は…」 ライバル「グイッと!」 主「ぐもっ…!?…ぐびぐび」 ミ「…」 一時間後 主「ミュウツ~、君の活躍はすごかったぞー?ぐびぐび…」ガバッ ミ「…主、あまり呑みすぎは…(…)」 次の日 主「二日酔いで頭痛いよ~…」 ミ「主、日本酒です」 主「もうお酒は…」 ミ「二日酔いには迎え酒というではないですか。グイッと」 主「でm」 ミ「グイッと!」 ミ「お?なんだこれは・・・・・・・・巨乳百科?」 パラパラ ミ「主は大きいのが好きか・・・・」 ミニスカ「あれ?なに?なんかようミュ・・・・いぎぃ!やめて!それは取れないのっ!!いやぁああ!!」 ミ「・・・主、喜んでくれるかな」 やんでるのは俺か保守 ミ「痛ッ」 主「ミュウツーお前……」 ミ「……初めては主と決めていた」 主「ミュウツー……」 リ「あれで処女捧げるの何回目だ?」 フ「仲が良いことですな」 ミ「主は私を好きにな~る…好きにな~る…」 ミューンミューン 主「ウンボクハミュウツーガダイスキダヨトテモスキサアイシテル」 ミ「あ、愛してるだなんて……!はぅぅ…」 ポテッ 主「ハッ……夢か?夢だよな…ミュウツーもよく寝てるなぁ」 主 「おはよう…、ってあれえええええええええ!!!!!?」 M 「どうした?主よ。」 主 「みゅ、ミュウツー!お前は無事だったか!俺のポケモンたちがいなくなってるんだ!!何か知らないか?」 M 「あぁ、奴らなら今日は燃えないごみの日だからな。出しといたよ。」 主 「えええ!?何やってるんだよ!?」 M 「主、心配いらん。私がいるからな。これでもう浮気の心配はいらないな・・・。クックック。」 主 「いや、そういう問題じゃなくt」 M 「問 題 な い よ ね ?」 主 「…」(うう、すまない・・・、みんな。俺は無力だ…) 数日後 エリカ 「手持ちのポケモン、一匹を除いてすべて逃がされたなんて…。元気出してくださいね♪」 カスミ 「一緒に捕まえに行きましょう!?まだそう遠くにいないはずだし☆」 ナツメ 「そうと決まればさっさといこう。ついでにデートもどうだ?」 主 「あはは、みんなありがとう。」 M 「…」(次はこいつらの処理か…。どうやってあげましょうかね…。) ミ「主・・・・主・・・・」 主「ん?どうした。」 ミ「主をモンスターボールにいれて見たい。」 主「な、なにいってんだ!むりにきまってうわっ!」 ミ「いまから私と主だけの世界に行こう・・・ずっとずっとしぬまで一緒だよ?」 マ「ポケモンタワーか…ここあまり来たくないんだよな…」 M「マスター、大丈夫だ。何が来ようと私がマスターを守る。」 マ「うん、頼りにしてるよ、ミュウツー。…って!うわ!!」 ゆうれいがあらわれた! M《…なんだ?こいつは…力が…入らない…私が…恐れているというのか…!?》 ゆ「タチサレ…タチサレ…」 マ《シルフスコープ忘れた!ここは…》 マ「逃げるぞ!ミュウツー!」 うまくにげきれた マ「それにしても…シルフスコープ忘れるなんて…それにしても…ミュウツーにも怖いものがあったんだね」 M「ち、違う!脅えてなんか…マスター、もう一度チャンスを…お願いだ!捨てないで…捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで」 マ「ミュウツー…君は大切な仲間なんだから捨てる訳ないだろ?」 M「ますたぁ……」
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←カイリュー|ミュウ→ ミュウツー(Mewtwo) 圖鑑資料 全國圖鑑 150 @圖 BW圖鑑 - 分類 遺傳因子系pm 屬性 超能力系 特性 顏色屬性 色 名 壓力 身高 2.0m 解 體重 122kg 蛋分類 未發現蛋類 夢特性 步數 30720步 名 名 ♂ ♀ 無性別 解 名稱來源 點子來源 圖鑑說明 種族值 項目 値 HP 106 攻擊 110 防禦 90 特攻 154 特防 90 速度 130 合計 680 招式 Lv 招名 遺傳招式 招式 父pm 招式機器 No 招式 秘傳招式 No 技 ←カイリュー|ミュウ→ コメント 名前 コメント
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668 ID eXTF7So0 透明な壁一枚先の彼女。それが僕とミュウツーの距離なのかもしれない。 「毎回、驚かされますね」 隣では白衣の男性がマジマジと検査の様子を眺めている。そうですね、とその程度の相槌はいつ ものやり取り。それからまたしばらく、おそらく彼女の検査が終わるまでの沈黙。必要だと、仕方 ないことだと思いながらも、どこか胸を突く歯がゆさがざらついてしまう。 ミュウツーを捕まえてからというもの、僕はどこにでもいる普通のトレーナーから最強のポケモ ンを捕まえた人間になった。マスコミの報道も熱を引いた辺りから、周囲にいる人間の種類が画一 的になってきたことに一抹の不安を拭えないまま、僕はこの場に立っていた。 ポケモンリーグ本部、特設バトルフィールド。今は仮設の研究所と化しているここでミュウツー の検査は続いている。マジックミラーの先には彼女が一人、色とりどりのコードに繋がれている。 「どれもこれも、学会に発表すれば引っくり返るぐらいのデータばかりです」 男性の目はギラギラと、まるで糸で引きそうな程の粘ついた熱意で以って彼女を見ている。アチ ラ側から見ればただの鏡だというのに、彼女は射殺さんばかりの眼(まなこ)でこちらを見る。隣 で、ひっ、と小さい呻きが聞こえた。 「いや、流石は最強と謳われるだけはありますね、ハハ」 乾いた笑いが乾いた空気に霧散する。僕は追いかけてくる彼女の視線から逃げるように、静かに 部屋を出た。直後に聞こえてくる、彼女を揶揄する言葉。 「やはり最強の名は伊達じゃないな。あまりに危険すぎる。こんな数値ありえないよ、まったく」 「こんな存在を世間に公表して、果たして受け入れられるか?」 「まぁまぁ、そう怯えなくても。所詮、エスパータイプなんですから、はがねやあくタイプがあれ ば、いくら凄かろうがどうとでも」 彼女はミュウツー。 僕みたいな人間に捕まってしまった、哀れなポケモンだ。 669 ID eXTF7So0 「検査を見なくてよろしいのかな?」 部屋を出ると、マサラタウンから召集されたオーキド博士が話しかけてくる。こちらに向けてく る笑顔はまるで少年のように無邪気で、だからこそ一流の研究者でいられるのだろうと、勝手に想 像を膨らませる。 「彼女なら、僕がいなくても大丈夫ですから」 ふむ、と博士は顎を撫でる。考え事をしている時の癖だということは最近、知ったことだ。 「いや、お節介かもしれんがワシにはそうは見えんぞ?」 「そうですか?」 「これでも長くポケモンと付きあっとるからのう。見る限り……いや、これはもう少し後にしてお くかのう」 はあ、となんとも歯切れの悪い話に僕はそう返事をするしかない。ふと、元の部屋に戻りたくも なったけれど、またあの連中に付き合うことを考えるとすぐにその気も失せてしまう。 「ちょっと休憩してきます」 博士の横を通り過ぎて控え室に戻る僕。後ろから感じる様々な視線を、僕は身を捩るように角を 曲がってそれを避けた。 675 ID kWE5mPI0 ミュウツーの検査が終了したと連絡を貰ったのは、僕が控え室に行ってしばらく経った頃だった。 突貫工事で組まれた強化外壁が仰々しく開かれ、彼女がこちらに向かって歩いてくる。僕を探して いるのか、目だけを忙しなく動かしながらその強烈なプレッシャーにより人並みの中で見事な道が 開いている。道の先には当然のように僕がいる。そう、主である僕がいる。 とっくに僕の姿を捉えた彼女が先ほどよりも足早に歩いてくる。そうして目の前に立つミュウツ ーに、僕は改めて姿勢を正す。最強の彼女を従えるにはそれに相応しいトレーナーであるべきだ。 少なくとも、僕はそう感じている。 しかし、対峙した彼女はしばらく惚けているかと思うと、スタスタと僕を過ぎて歩いてしまう。 おいおい、と追いかける僕に先ほどまでの威勢はどこ拭く風だ。とにかく彼女を止めなければ。慌 ててミュウウツーの前に立つ。 「おい、ミュウツー如何した?」 僕の問いかけに、主、と目を丸くするミュウツー。いつも毅然とした態度を崩さない彼女にして は珍しい。もしや検査の際に何かされたのではないだろうか。杞憂だろうと哂う自分を隅に置いて、 妙な胸騒ぎを抑えようとする僕に、彼女は「なんでもない」と言って僕にいきなり抱きついた。 「わっ。こ、こらそんな人前で。子供じゃないんだから」 突然の抱擁に体中の血が逆流するように沸き立つ。イーブイのように普段からしているわけじゃ ない分、迷走する思考を何とか戻そうと必死だ。周囲も僕のそんな様子にニヤニヤと茶化すように 笑っている。 「主、気にするな。少しばかり疲れただけだ」 ボソリと、耳元で響く言葉はどこまでも重い。彼女が弱音なんて珍しい。僕はできる限りの労い の言葉を考えた。 「ん。やっぱりきつかったか。ごめんな。どうしてもオーキド博士から頼みが断れなくて」 言って後悔する。これじゃただの言い訳だ。それでもミュウツーは、先ほどまでの険しい顔から 一転、柔和な笑みを浮かべる。 「いや、良い。コレが済めば私達は公式大会でも出れる様になるのだろう? 今までは野良を叩き 潰す程度しかなかったが、これでようやく私も主の役に立てる」 「ミュウツー……気にしてたのか?」 676 ID kWE5mPI0 しまった、と言わんばかりの彼女の顔。ポーカーフェイスを貫くミュウツーも、なぜか僕にだけ は饒舌だ。それを信頼されていると取るべきか、僕の未熟さ故に彼女にいらぬ心配までさせている と取るべきか、僕にはまだ判断がつきそうにない。 彼女を見上げる。交わされる瞳の先、抱きしめる力が僅かに強くなる。ミュウツーが集中してい るのが分かる。同時にその場そのものの雰囲気まで変容する。 ミュウツーが口を開く。どこまでも真っ直ぐな瞳のままで。 「主、私は勝つ。例え、どんな相手でも。私の力は今日この日の為にあるのだから」 「ミュウツー、俺は……」 二の句を継ごうとする俺をミュウツーは「心配するな」と塞き止める。それだけで僕は言うべき 言葉が無くなる。 「いつも通りやれば良いのだ。それとも私は主を心配させるほど弱って見えるのか?」 おそらく彼女の全てがそう言わせるのだろう。僕は「いや、そんなことは無い」と返す。 「ならば良い。私は主を信じている」 そう言って微笑む彼女は、とても綺麗だ。 だから僕も、僕の全てでもって言わなければならない。 「ああ、俺も……お前を信じている」 “俺”なんて、らしくない言葉に僅かに頬が紅潮する。それでも僕は彼女の瞳を捉える。 「そんな事は解っている。では、主、私に命令(オーダー)をくれ」 「解った。ミュウツー。行くぞ」 「YES、sir MyMaster.」 解放された僕とミュウツーは廊下を進んでいる。あらゆるテロ対策を考慮してか、くねくねと複 雑な道は迷路のように方向感覚をおかしくさせる。 案内の人が「こちらです」と指す先には、一つの観音開きの扉がある。僕とミュウツーは目前ま で近づく。外側に向かって自動で開かれた先には、やはりリーグ本部だけあって豪著な設備となっ ていた。円形に象られたフィールドの周囲には崖が迫り、無骨な壁と繊細なガラスに囲まれた世界。 まるで映画だ、と思う僕は感想もそこそこにトレーナーブースへと移動する。差し込む光に目を 細めた時に、やっと天上が遥か高くにあることに気づいた。 準備は万端。はかったようにどこかから、ジャッジの声が響く。 「テステス。此方、音声は大丈夫です」 「では、これよりミュウツーの実験試合を開始します」 息を一つ、大きく吸い込む。背中を駆け巡る緊張感。いくらバトルに慣れようと、この感覚だけ はいつも僕の中で奔り出す。 目の前を見る。ただ一つに集中しろ。勝利を。ミュウツーに勝利を。彼女に勝利を。 「行くぞ、ミュウツー!」 「了解した! 全力で叩き潰す!」 683 ID kWE5mPI0 「第一試合。ヨノワール! 「よし、がんばってね。私のヨノワール♪」 投擲されたボールからポケモンが出てくる。情けないことだが初めて見る種類だ。すぐさまポケ モン図鑑が反応し、機械的な声が応答する。 『ヨノワール。てづかみポケモン』 それが相手ポケモンの名前らしい。図鑑の説明ではゴーストタイプらしいのだが、その巨躯と太 くたくましい腕はパッと見だけでは少し分からない。ミュウツーもそこは掴みかねているのか、相 手の出方を伺うようにその場に立っている。 ミュウツーの主な戦法は先手必勝だ。その鬼神のような攻撃翌力と素早さで相手を捻り伏せる。最 強の名に相応しい戦い方だ。だからといってはなんだが、今のところは不利と言うべきかも知れな い。 ミュウツーが攻撃してこないと見るや、ヨノワールはすぐに間合いを詰める。その巨体に似合わ ぬスピード。やはり彼女の相手を務めるだけはあろう。直後に振り下ろされた鉄槌により抉られた 地面に、ミュウツーの纏う雰囲気が変わることを感じた。俺も彼女に加勢しようとマイクに向かう。 「ミュウツー! 気をつけろ! そいつはゴース……!」 血の気が引いた。精一杯張り詰めた声が響かない。もう一度ミュウツーに向かって叫ぶ。しかし、 彼女が反応する気配はない。どんなに訴えようと。どんなに喚こうと。彼女に届かない。 そうこうしている内にバトルはより自身の射程内、確実に仕留める為の距離へと近づいていく。 それ自体が罠だというのに。 相手の腕を紙一重で避けたミュウツーはそのまま相手の腹部にカウンターを叩き込む。やめろ。 やめろ。やめてくれ。 案の定、空を掻く拳。彼女の思考と、体が止まる。 「そこよ。ヨノワール!シャドーパンチ!」 まるで死刑宣告のように響いた女の声。直後、一際大きな闇を纏った巨大な拳が今度はミュウツ ーの腹部に突き刺さる! 「んぐはあああっ!!」 「ミュウツー!!」 684 ID kWE5mPI0 悲痛な叫び。それでも僕の声は彼女には届かない。響かない。なんで、なんで、なんで―――。 そもそも相手もデタラメだ。ゴーストタイプだというのに、一切の打撃技が効かないのにあちら の打撃は届くなんて。腰に入った図鑑だけが機械的に、流れるように技の説明を続ける。 『シャドーパンチ。ゴーストタイプ。高い命中率を誇る物理攻撃』 ゴーストタイプ。ミュウツーの数少ない弱点の一つだ。説明どおり、クリーンヒットした攻撃に、 ミュウツーは今まで見たことが無いほど疲弊している。崖に縫い付けられるように叩きつけられた 彼女は腹部を抑えながらなんとかフィールドへ戻る。どうにかしてミュウツーに声をかけられない のか。強化ガラスで囲まれた空間で僕は歯噛みするしかない。血の味がした。いつの間にか唇を切 っていたらしい。 バトルを放棄し、なんとかここから出られないのか、そう考えている僕にまたも絶望的な言葉が 、彼女に掛けられる。 「大丈夫か!? ミュウツー、お前がこんなにダメージを食らうなんて」 685 ID kWE5mPI0 ―――僕の声だ。いや、僕はこんなことを言っていない。じゃあ、じゃあ誰なんだ“コレ”は。 その声に、ガラス越しの彼女は反応する。違う、それは僕じゃない。 僕の声が続ける。 「解った……ミュウツー、サイコキネシスだ!」 僕はもう呆然とするしかない。僕ではない僕の声がミュウツーに命令を下す。主の命に彼女は凱 歌を鳴らさんばかりにその身を奮い立たせる。違う、違うんだよミュウツー。それは僕じゃない。 瞬時に、目には見えない力場が展開。エスパータイプにおいても桁外れの力が場を占める。先ほ どの一撃がよほど頭にきたのか、普段は抑えているという力をフルに解放しているようだ。並み居 るポケモンの突進でも壊れない強化ガラスからミシミシと軋む音がする。おそらく人間ならば数秒 も持たない次元の力。 ヨノワールが崖に叩きつけられる。まるで見えない腕で何遍も、しつこいほど奴の体が叩きつけ られる。本来、ゴーストタイプだけで見るならばエスパータイプの技はそれほど効果は見込めない。 それでもミュウツーの技は、サイコキネシスは別格だ。この技によりどれほど四散していったポケ モンを見たか、数えるに愚かしい。 しばらくして、子供が玩具で飽きるかのようにヨノワールを放り投げる。これで立ち上がるはず が無い。そうであって欲しい。なぜだか不安に包まれている自分がいた。 そして、その不安は的中する。 「そんな、ミュウツーのサイコキネシスで倒れない? なんなんだあのポケモンは!?」 また僕でない僕が応える。そう、言葉通りの展開が目の前に広がっているのだ。 何事も無かったかのように起き上がるヨノワール。こちらからでは聞こえないが、何かミュウツ ーを挑発する態度すら見える。ミュウツーは平然としている、しかし、僕にはその背中が修羅の如 く憤怒に駆られているように見えた。 703 ID .ImcUhc0 ブースの中で立ち尽くす。それでも時間は、バトルは否応無しに続く。 「ミュウツー、10万ボルトだ!」 息が詰まる。ミュウツーはその指示に何ら違和感を持つことも無く構える。相手はそんな技まで 持っているのかと動揺しているようだ。同時にそれは僕の心もざわつかせる。 なぜ“ソイツ”はミュウツーが10万ボルトを使えると知っているのか。 ガラス越しの彼女は既に10万など優に超えた電力をヨノワールに放つ。動揺がそのままミスに繋 がりモロに喰らっていた。吹き飛ぶ砂塵の中、巨体は僅かに震えている。どうやらマヒ状態に陥っ たようだ。 「な、十万ボルト!? そんなのも使えるっていうの?ええい!もう一回シャドーパンチよ!」 頑丈さに任せてのパワフルなプレー。確かにテレポートを使っても確実に捉えてくる闇の拳は厄 介極まりない。それでも手の内さえ読めてしまえば彼女の敵ではない。今もシャドーパンチのダメ ージをじこさいせいで小刻みに緩和しながら、的確に相手を潰していく。スピード自体は圧倒的に ミュウツーが勝っている為、簡単な的当てに過ぎない。終わりが近かった。 起死回生のラッシュ。おそらく相打ち覚悟なのだろう。ミュウツーはそんな猛攻も難無くかわす と、既に効かないと分かっているのに、奴の体に入り込むように手のひらを突き出した。 「其処だ、ミュウツー!10万ボルト!!」 そこでやっと理解する。しかし、理解した頃にはヨノワールはその身を地面へと転がしていた。 「うっそーーん!? 何あれーーー!」 「ヨノワール戦闘不能。勝者ミュウツー! 準備が整え次第、第二試合を開始します」 上手い。単純にそう思って、何故だか凄く恥ずかしかった。