約 4,085 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/10392.html
コロナ恐怖煽動との闘い / COVID-19ワクチン / ワクチン接種の資料 / COVID-19ワクチン接種拒否 / 抗体依存性感染増強現象 ■ DR. BHAKDI EXPLAINS BASIC IMMUNOLOGY ドイツのDr.バクディ、普段は温厚な口調なのに「なんで分からんのだ!このクソワクを即刻止めろ!」とキレた。 遺伝子ベースのコロワクが、体の中で眠っている感染性物質に対する免疫防御を破壊するきっかけとなる理由や仕組みを説明。➨https //t.co/NsNUDFTqqp — TillyB フォロー前にプロフ読んで! (@TillyBeeTilly) December 26, 2021 (※mono....以下TillyB氏による要約を文字のみ転載します。) 帯状疱疹、EBV、サイトメガロウイルスなどのウイルスや、細菌(特に結核)、寄生虫などがその例。センチネルリンパ球は、体内に次々と発生するがん細胞を速やかに駆除するため、腫瘍から身を守る上で極めて重要な役割を担っている。 コロワクでこのセンチネルリンパ球が破壊されると、世界的に悲惨な結果になる。結核のような古い感染症や悪性腫瘍の患者が世界中の病院に溢れかえることになる。 バクディ教授の悲痛な声をざっと和訳。 20代から90代までのワク後死亡者15人の細胞を分析したバークハート教授のデータ・画像で共通点はワクしかない。遺族の希望で分析に至り、結果90%がリンパ球による組織への自己攻撃に疑いの余地はなく衝撃的だった。主に心臓・肺で肝細胞などに続く。 他のデータも必要なく老若男女が同じ病理結果でこれに殺されていると世界が知るだろう。自己免疫攻撃反応、自己破壊になっている。このクソ遺伝子ベースのワクチンが、この忌々しいスパイクを組織細胞で作り出した。証明出来る出来ないではなく他の理由がないんだよ。 15人のうち4人は一度目接種の後で死亡だ。バークハート教授は欧州で最も経験豊富な病理学者の一人で画像を世界に配信した。 心臓や肺、時には他の臓器にもリンパ球が侵入してきた。一体なぜリンパ球が臓器に侵入するのか、という疑問が湧いてくる。 その唯一の答えは、これらの臓器がキラー・リンパ球の標的を生産しているからであり、その標的とはウイルスのタンパク質なのである。免疫システムはずっとこう働いてきている。 接種を重ねるごとにこの作用は酷くなっていく。まず、最初の接種によって血管が損傷される。 1年前から言っているが、血管内皮機能が損傷しているので、漏れる。そして、mRNAは臓器に漏出する。心臓の筋肉、肝臓、肺が、この忌々しいタンパク質を作り始め、リンパ球が発動して攻撃する。 よく聞け。何ヶ月も言っている。クソワクは当然リンパ腺に侵入し、リンパ腺細胞はクソスパイクを作る。 そしてリンパ球がこれを破壊しようとする。どういう意味か?リンパ球と免疫細胞が体の免疫をコントロールする。免疫システムがワクで崩壊され子供も大人も殺されている。 センチネルリンパ節が破壊されるとどうなるか?EBVやMONOが爆発すると制御できない。ヘルペスが目覚め帯状疱疹になる。 何故これが分からない?まだまだ危険はある。感染性物質は万人の体内で眠っている。例えば結核菌。私は保菌者だがリンパ球によって守られている。地中海地域で頻度の高いトキソプラズマ症はどうだ?結核はかつてメジャーな死因だった。数ヶ月前に我々は帯状疱疹とワクに関するエッセイを発信した。 冬眠中のウイルスや細菌が爆発することが怖い。いつか分からない。結核は時間がかかる。細菌はとても遅い。一昨日同僚からメールで女性の腹部異常でこれまでに見たこともない症状だった。これが結核菌にスイッチが入ったことによるものだと判明するのに2週間かかった。 発症してしまうと治療が難しいので彼女の命を救うために戦っている。 今後結核が世界的に流行ることを予想して恐れている。特にアジア全体、アフリカなど結核菌が多く体内で眠っている地域で。短期的、中期的、長期的な脅威なのか分からない。 結核は時間をかけて殺傷する。接種者の間で癌が原因不明に急速に増えているように。答えは簡単だ。毎日登場する癌細胞を私達の免疫によって無力化するシステムが崩壊したためだ。 EBV、ヘルペス、CMV、結核、トキソプラズマ、癌などに注目せよ。ワクの狂気を止めなくてはならない。 ALAE PHOENICIS氏がアップロード ※mono....コロナ関連動画多数あり。もちろん日本語字幕付き。 ※mono....動画の文字起こしをしてくださったAKIRA2024氏のツイートスレッド👇 https //twitter.com/akira_pt4ever/status/1369240781211529217 ※AKIRA2024氏による動画文字起こしファイル👇 http //artemis2024.html.xdomain.jp/corona/Bhakdi.txt + 細い字は視力の弱い私には読みにくいので、編集しました。 https //www.bitchute.com/video/mj55JykLTohK/ ドイツ・マインツ大学名誉教授スチャリット・バクディ博士による講義 『免疫性、及びこの度開発中のワクチンについて』 バクディ教授はこれまでドイツで1万2000人の医師を育ててきた功績者であり、世界的に知られる微生物学、ウィルス学、伝染病額の専門家です。 「免疫について」 4 11~ それでは、コロナウィルスと免疫との関係についてです。 これは私の発明ではなく、医学書に書いてあることです。 「抵抗」とは二つの柱で成り立っています。 柱の一つは「抗体」です。 これは「スパイク」と呼ばれるウィルスの結合分子と結合し ウィルスが体細胞のドアノブを握れないように邪魔をします そうするとウィルスは体内に侵入できません この免疫抵抗がウィルスに圧倒されると ウィルスは体細胞に侵入して増殖します そうして増殖する時、奇妙なことが起こります ウィルスの一部分として老廃物が体細胞の表面に残され この老廃物はキラーT細胞に感知されます そしてこのキラーT細胞が感染された体細胞を殺します すると「火元」は消されます つまり「工場」が破壊されるので 人々は健康を取り戻し、起き上がれるようになるし、咳も出なくなり、熱も下がる この抗体による抵抗はとても単純で、本質的にはそうなんですが しかし一般にこの戦略はその全貌が理解されていません ウィルスには多くの結合部分があり このウィルスに対して多くの抗体が製造されます しかしこの抗体はウィルスの手であるスパイク、つまり結合分子のみに対応します そうやってウィルスが体細胞に結合するのを妨げる このように我々を護ってくれる抗体です 別の場所にある抗体は直接的には守ってくれませんが でもそこに存在しています もしもここで抗体の存在を証明するには そして同時に抗体が存在していることの意味とその解釈について問いますと 考慮すべき次の三つの点があります 1)抗体が無いということは、感染していないということではなく また防護がないということでもない その時しばしば見られるのが、重い症状があるときは多くの抗体があり 症状がないか、軽いときには、抗体の数がほぼ測定可能な量に満たない 二つめの点は 2)抗体があるからと言って自ずと免疫があるとか、病気に掛からないとは言えない なぜなら実証実験では防護を担う抗体のみでなく、すべての抗体が検出されるからである そして三つめの点…これこそ決定的であり、知られていないことなのですが、 3)抗体にとって重要であり決定的な役割は、まずはウィルスの手であるスパイクに結合すること… そしてその量です 「防護壁」を作るためには十分な量がなければなりません 抗体とウィルスとの戦いは、二つの軍隊が衝突するようなものです ですから、ひとつのウィルスは複数の抗体により封じることが出来ますが しかし抗体がウィルスを捕獲したらもう、抗体は残っていません ウィルスの数が多すぎるときは、どれだけ抗体があっても 防護壁は崩されます ワクチンは抗体の生成を促すものですが 我々の体内で抗体が生成されるだけでなく、ウィルス侵入の際に、十分な量で存在していてこそ効果が出たと言えます では、T細胞による免疫、抵抗とはどのようなものでしょうか T細胞はウィルスの蛋白質の切れ端を感知します これらはウィルス増殖の際に出る老廃物で 体細胞の表面に残ります T細胞はこの老廃物を特定して認識し これらのT細胞はコロナウィルスのみを感知し、例えば小児麻痺ウィルスなどには反応しません これが免疫システムの特性です このT細胞は一種類しか記憶しません では、どちらの抵抗形態がコロナウィルスの際に重要になってくるのでしょうか 抗体なのか、T細胞なのか、 この疑問には長らく答えが出ませんでした 興味深いことに、このコロナが答えを出すきっかけになりました これを皆さんには「仮説」としてお伝えします これを明かし、提案いたします そして、この議論に皆さんが加わって下さるなら私は限りなく感謝し、嬉しく思います なぜなら、これが決定的な点だからです この抗体をご覧ください これらはスパイクに結合してウィルスが体細胞に着くのを妨げます ここにあるT細胞は、もし防護壁が侵食されたとき、その体細胞を殺します 抗体による防護はどのぐらい効果的なのでしょうか? 抗体の量が十分にあるときはウィルスの数は少ないので 防護状態は良好と言えます しかしウィルスの数が多いと防護は怪しくなり もっとウィルスが増えるともう防護はない状態です ですから、抗体があるからと言って、防護があることにはなりません ですから、抗体保有に基づいた免疫証明という考え方は保持できません 実際、完全に無意味です 問題は抗体による防護というのは、永く安定を維持しないことです 感染による刺激が起こると抗体は急増しますが、その後比較的急激に減ります 数ヶ月後には防護力はとても弱くなり 僅かなウィルスの量で防護壁は破れます すなわち、免疫証明を求めることには意味がありません なぜなら免疫証明には何の効力もなく、抗体量も防護力も不明だからです 答えは常に「もう防護力は消えているかも」という状態です もしも二度目に感染した場合は再び抗体は増加しますが 比較的速くまた減ります すると多くの方は「ならばインフルエンザ・ワクチンも射てないじゃないか?あれは何故あるんだ?」と思うでしょう 少し説明を加えます コロナとインフルエンザのウィルスは一点において異なっています インフルエンザでは遺伝子が分節化されています 小さな車両が結合しあっていますが、これらはそれぞれ分断されることがありえます 遺伝子の一部は手で、もう一部は足で、 一部は胴体、一部は脳…というようにです そしてここに二つのインフルエンザ・ウィルスがあったとします これがNo1、これがNo2というように 別々の遺伝子がひとつの細胞で結合することがあります 例えば豚の細胞は二つの種族のウィルスから異なった型を同時に宿すことが出来ます 鳥と人間、とか、 するとひとつの細胞の中で遺伝子同士の交換が可能になります 例えば手となる遺伝分ということは ウィルスたちが居て、私も居て、皆でひとつの部屋で出会ったとすると そこで誰かと手を取り替えっこして 私は誰かの手を、その人は私の手を取り付けて部屋を出れます そしてその手も様々だったりするのはあ、何年も何十年も取替えっこし続けてきたからです ですからあなたにaを防御することが出来ても a`に対する防御は出来なかったり ですからこの取替っこした新しい部分に適応するワクチンを作り 「その新しい手を縛り付けよう」という考えが、ここでの哲学になっています コロナウィルスにはこのような取替えっこはなく、aという手はちょっとずつ徐々に変化するしか無いのです 急に全く別の手と取替えっこして、急に全く別の手を取り付けるということがありません T細胞/交差免疫とは何でしょう? 免疫性が保持される期間がながいのがわかります もしここで感染したならば すると何年間も警報に対して待機しているキラー細胞とヘルパー細胞を保有することになります そして別のウィルスがまたやって来ると そこにある免疫の”手”が活性化され、攻撃を始めます 興味深いことに実はそれは 抗体による免疫防護よりT細胞の方が、長期的な効果があるということです。 もしウィルスの侵入によって新たな感染があれば この免疫性に高らかな警報が鳴り、 まるでリフレッシュ目的に抗体ワクチンを再接種するかのようにです ここで起こる疑問は 人々がSARS-COV2に対して、交差反応をするT細胞を保有していたなら それを検証することは出来るのでしょうか? SARS-COV2と普通のコロナウィルスの老廃物が似ているとすると 過去数年のコロナウィルスを感知していたT細胞は 新型コロナウィルスをも感知するでしょう。感知するはずです それを検証するのは可能でしょうか? 答えは「可能」です そして幸いなことにちょうどそれが成就されました すなわち、ドイツのある研究チームが素晴らしい方法で検証したのです それはドイツ・チューリンゲンのハンス・ゲオルグ・ランメルゼー氏を囲む研究チームで ランメルゼー氏はこの分野で指導的人物のひとりです この方たちがやって下さったことは称賛に値します 彼らはSARS-COV2の陽性患者180名から血液を採取しました これは丁度この春ウィルスが流行していた間の罹患者と 罹患してはいなくても検査で陽性だった人たちです この方達はすでに感染を克服していました 次にSARS-COV2以前の年に採取してあった185名の血液サンプルを用意しました この二通りの血液サンプルを検査したところ SARS-COV2以前にドナーから採取されてあった血液のサンプルの80%は つまり、これらにはSARS-COV2に対する抗体は無いはずで このサンプルのうち80%にSARS-COV2を感知して反応しうるT細胞が含まれていました SARS-COV2の感染を克服した人たちのうち、無症状だった人たちも… 皆さん、これを舌の上でよく味わってみて下さい 無症状ですよ これらの人たちは100%、T細胞が高度な反応性を見せました これはどういうことでしょうか? これが示していることは、このSARS-COV2感染というのが リフレッシュ用のワクチンのような役割を担ったということに他なりません なぜかというと、反応はすぐにあり、その後長く保持されたからです 素晴らしい これが交差免疫によるものだったという示唆はあったのでしょうか? これが、本当に交差免疫だという根拠はあるのでしょうか? もちろん100%の証拠とはなりません しかし次のことは事実と言えます 北欧における40%から50%のSARS-COV2感染は 無症状で経過し 30%から40%の人は重症には至らなかった この数字は誰でも閲覧可能な統計から見て取れます つい最近ロベルト・コッホ研究所(RKI)が公表したのは ドイツ国内で陽性反応がでた全ての患者のうち 17%が病院で治療を受けたとのこと そして、83%には重い症状がなく 1.3%のみが集中治療を要しました 全体の1.3%です… これは私が4ヶ月前に予告した数字と同じです つまり、恐らくそれはT細胞の交差免疫によるもので …そうでもないと説明がつかないので …既に85%の民衆には十分な防護がなされていたということです これも認識しないといけません これは集団免疫です 「免疫がある」とは感染しないということではありません 「免疫がある」とは病気に対して護りがあるということ、重症化しないということです そのことをよく考えて下さい では、危険に晒されているのは誰でしょう? 実際には 全体の死亡率は平均で0.15~0.2%で ひょっとするとこの数はもっと低いかもです なぜならこれは非常に大雑把なものなので 明らかに65歳以下は ほぼSARS-COV2で死亡には至りません 死亡率は恐らく0.005%ほどです 0.006%かも知れませんし 0.001%なのかもですが、大差はない問題です つまりそれは、65歳以下の人々のうち、2万人にひとりが亡くなったということです そして他の方は生きています もし80歳以上ならば 死亡率は当然もっと高いです 推定… 1.2%の方がウィルスによって…もしくはウィルスを体内に保有した状態で亡くなっており ということは、この方々にウィルスが見つかったのはただの偶然です 死因はウィルスではないのです これも考慮しないといけません これが本当に1-2%だとします ドイツ国内でコロナで亡くなった方の数は 既存の統計上 計算をしてみますと、疑いもなく… 皆さんはご自分でも計算できますよね? 80歳以上の人は、1万人のうち 年間に、大体1200人が亡くなられることは知られていますが その中で死因は心臓循環器系が半数 三分の一が癌 そして10%ぐらいが呼吸器感染症です ということは、80歳以上の人は大体1万人に100から150人が ドイツ国内では呼吸器感染症で亡くなります 毎年、です 今年、Covid19で亡くなった人は、この150人のうちの10人です この全体から見た割合は、インフルエンザ感染の場合と同様で アデノウィルスやリノウィルスなどの他のウィルス感染の場合と同じです つまり、例えば肺炎の原因となるバクテリアや他の病原菌と比べても数が増大してはいません 全て比較し合えます だから私たちは何度も何度も申し上げてきました SARS-COV2とは季節ごとに流行する中程度のインフルエンザよりも危険度は高くないと でもここで、「感染防衛対策があったから」という人がいても この65歳以下の人々を見てみると本当に感染しています これらは1千万人か…いやもっと1千200万人かもです 1千200万人で10人死亡だとしても それとも対策をしなかったと想定して、2千400万人であったとしても、取るに足りません 比率が重要なのです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 22 26~「ワクチンについて」 そこで疑問です ワクチンはうつべきなのでしょうか? 何より65歳以下の方に射つべきなのでしょうか? ワクチンについて少しお話しましょう ワクチンというのは医学にとってひとつの節目でした 数え切れない人々の命が掛かっています 私はそれを何十年も教えてきて、誇りに思っています しかしワクチンはどんな疾患にも有効ではありません さもなくば感染症という病気は存在していないでしょう そしてどのワクチンにも当然、「利害」の両面を検討する必要があります ワクチンが意味を成すのはどの様な場合でしょうか 提案としては 死亡率が高いか、重い後遺症が見込まれる場合 そして高度の予防がワクチンによって見込まれる場合 古典的な例はテクヌス、つまり破傷風です ワクチンによって抗体を獲得しますが、抗体量は減少していきます 数年後にはほとんど測定出来ないほどの、僅かな抗体しか残っていません しかし、破傷風やジフテリア*などに対する場合と、 [ジフテリア菌による毒素で上気道の粘膜感染症] SARS-COV2によって起こる呼吸器感染症との違いはその数です 破傷風やジフテリアではその毒素に対して抗体が活躍しますが この毒素の致死量はごく微量です 破傷風で亡くなった遺体には毒素がほぼ見つからないほど微量なのです ですから数年経って、抗体が微量になっていても足りるのです しかし呼吸器感染症を起こす病原体の場合は違います なぜなら罹患している人に咳を掛けられたなら 多大な量のウィルスがあなたの呼吸器に侵入します これが決定的な違いです ワクチンが意味をなさない場合とは まずは死亡率が低い場合、 そして、防護効果が低い場合です SARS-COV2の場合に、断言できるのは 「ワクチンによる予防をすべきなのか」 この問いに対する私の答えは、ハッキリとしたNOです これを私は研究センターのビルにいる同僚たちに提案します そして彼らの答えと反応を待ちます そして今、「あなたの答え」と「あなたの反応」を待っています ワクチン物質について考えてみましょう 従来のワクチン物質というのは次のように機能します ウィルス、もしくはウィルスの一部が、免疫強化剤と合わせて注射され、 あなたの免疫システムに抗体が作られます 遺伝子ベースのワクチンはこれと異なっており これが今議論中なのですが 遺伝子ベースのものは、一部…つまり蛋白質部分のみではなく ウィルスの遺伝子が注射されます これはハッキリお伝えしておかねばなりません あなた…医師であるあなたは患者の体に異質の遺伝子を投与するのです このワクチンを射たれた人は、ワクチン接種者として異質遺伝子を獲得します この遺伝子はあなたの細胞へ向かい もしくはあなたがワクチンを射った方の細胞へ向かい 元からあったあなたの体細胞はこのウィルスを部分的に生産します ワクチンの遺伝子がそうさせるのです するとこの「生産物」に対して免疫システムが抗体を生成します これまではどんなワクチンの場合も、いわゆる 「リスクとメリットの関係」というものを慎重に検討せねばなりませんでした 普通のワクチン開発には最低5年を要します 時に7年、時には10年のこともあります そうあるべきなのです なぜならリスクのないワクチンなど存在しないからです それを信じない者は 申し訳有りませんが… 未熟すぎます 歴史上、一度ありました 全ての規則、管理対策や安全措置があ蔑ろにされました それは、2009年、豚インフルエンザが世界を覆ったときです 世界にパニックが起きた様子は、今のSARS-COV2ほどではなくても、とても似ていました 報道雑誌「シュピーゲル」の科学専門版は、記事で当時を振り返っていました このような記事は今では恐らく、シュピーゲルには見当たらないでしょう 「パンデミック自動生成―ほぼ一年間に渡り、世界が豚インフルエンザに息をのむ」 「巨大なワクチンキャンペーンがこれを食い止めるべき」 「だが、これは比較的無害なウィルス株のはず?」 これは2010年3月12日1時38分の記事です Bildの記事「豚インフルの教授、ドイツで3万5000人の死者が出るのを危惧」 左下の記事「米国では豚インフルのワクチンが普及」 「なぜグローバルな単位でこのような疫病ヒステリーが起きたのか」 子どもが無理やり…ほぼ強制的に注射されています このワクチンはヨーロッパで歓迎されました ドイツは6千万本を購入し スウェーデンは全国民に行き渡る量を買い、イギリスもフランスも… そしてワクチンが射たれました しかし、主なドイツ人は拒否しました なぜかというと、死亡率は0.02%以下で、SARS-COV2よりもやや多いぐらいだったからです それでもあまりにも低い 1万人にふたりが罹患して亡くなりました それに、大多数が高齢者でした 若年層は亡くなりませんでした。SARS-COV2と同じです。 重いワクチン障害は数ヶ月後に分かってきました このワクチン障害は人の運命を変えました 1千人にひとりの発生率で、主に子どもや若者が被りました 「犠牲が出たところで1万人の命が救えたなら良かったじゃないか」とあなたは思うかも知れません そう考えるなら、そうでしょう しかし皆さん、その1万人の子どもや若者の中で、豚インフルエンザで亡くなる人は居なかったのです スウェーデンのワクチン接種率は高く 国民の半数がワクチン接種しました そのうち多くが子どもと若者で 何百人という人がナルコレプシーになりました ナルコレプシーとは「居眠り病」のことです つまり睡眠リズムの機能が働かなくなり、 この人たちは発作的に眠気を感じると、もう起きていられてないのです この人たちの人生は破壊されました 人生が壊されたのです 北欧にはそれで、2000人のナルコレプシー患者が発生しました 壊された人生…存在の数です ドイツでは賛同するものが少なく、若者の接種者数も低い割合でした なのでナルコレプシーも僅かです ドイツもスウェーデンも共に若者の死亡率は低く、このワクチンにはどの道、メリットはありませんでした この部分は、免疫強化剤に言及してしめたいと思います 多く、推測されているのが…私もそのひとりですが… 「アジュバント」と呼ばれる免疫強化剤が危険なのではという意見で 私はそれを証明できません これから申し上げるのは、私の仮説です それを皆さんと議論させて下さい 免疫強化剤が強化するのは、免疫メッセンジャーであるサイトカインの送出で これは炎症をも促進します つまり、ウィルスに感染して炎症を起こした場合 そしてそれ以前に投与されるなどして、どこかで免疫強化剤が一役買っているとすれば その炎症はSARS-COV2によって更に悪化します 知られているのは、コロナに対抗するT細胞、すなわちヘルパーT細胞が サイトカイン、すなわち免疫メッセンジャーの放出を促して、逆に炎症を抑えてくれます このことは「免疫性2016」のマウスモデルによる素晴らしい研究にはっきりと記録されています つまり恐らくコロナウィルスによる感染時には 触発されたT細胞が発揮する炎症抑制効果を、この免疫強化剤が無効にしてしまうかも知れない それで炎症が悪化してしまう…これはよくありません 証明は出来ていませんが… 1918年のスペイン風邪をみてみますと 今日も尚、世界の大いなる謎です 1918年、推定百万人の米軍兵士がスペイン風邪により、戦闘不能に陥ったことは知られていますが 若くて健康だった兵士の約5万から10万人がスペイン風邪で亡くなりました なぜでしょうか?わたしには分かりません 分かっていることは、この年には410万人の米国兵士がチフスのワクチンを射っていたことです そしてチフスのワクチンはいわゆる強力な免疫強化剤だったのです それが原因だったのかどうかは私には分かりません その件について議論いたしましょう これに関連する件として、イタリアでは10種類の病気に対するワクチン接種が決められています 世界中で最も数多いワクチン義務がイタリアにはあります そうしてイタリア人には、インフルエンザ、肺炎レンサ球菌、骨髄炎菌、脳膜炎…その他もろもろのワクチン接種が義務付けられており 実施されています それ以上は申しませんが…少なくとも イタリアの若者層の死亡率は世界でトップだと思います。私を信じて下さい もしSARS-COV2に対して従来のワクチン物質を使用するなら それは免疫強化剤を体内に取り入れることであり わからないのです…もし次にコロナ感染波、または秋のインフルエンザが来た時 あなたの具合は良いのか、それとも悪くなるのか…私は何とも申し上げられません そして最後に申し上げます 遺伝子ベースのワクチンとは 人の体細胞が「工場」となります これは危険なのでしょうか?それとも危険ではないのでしょうか? (34 49)私の理論的知識上ではこれは酷く危険です それは何故でしょう? それは先程取り上げましたね 体内に侵入してきたウィルス遺伝子にスパイク…つまり結合する"手"が生成されると そしてそのスパイクが放出されますと そのスパイクはどこかで分解されます すると老廃物が生じ、これは体細胞に寄って表面に配置されます この老廃物がキラー細胞に感知されます そして考慮していただきたいのは、あなた方の80%、若い方も年配の方もが 攻撃準備のできたキラーT細胞を保有することになり この攻撃は自己へと向けられる…それしか考えられません 免疫とはそういうものだからです 今、医師たちと学者が協力し合うことを、私は非常に重要だと思っています。 そして建設的に話し合うのです そのような危険がそこにあるのかどうか これをやらないならば、我々は自らの根本的義務を怠ることになります (36 09)結論です。従来型、及び遺伝子ベースのワクチンに関する結論は 65歳以下の方にとっての「リスクvsメリット」は無限大で なぜならメリットは確実にゼロであり ゼロで割る数はどれも「無限大」だからです どんなリスクも大きすぎます リスクが大きすぎるのです 65歳以上の方の「リスクvsメリット」はあるかも知れません しかしお願いです、これは十分に行き渡った検証をした後で、リスクグループを対象に確認すべきで 若くて健康な方を対象にしてはなりません 若年層の人は老齢層の持病のある人よりも、外からの障害に対する抵抗力が強く、許容能力も高いです しかし安全のためにはあ、ワクチンはこの老齢で持病にある人に試すべきなのです このような検証無くして「リスクvsメリット」について、確かな責任を取れるのかは分からないのです しかし、只今研究中の遺伝子ベースワクチンは潜在的な危険を秘めています まともに危険なのです それほどに危険なのに、その危険が顧みられていないため非倫理的です これでは人体実験です 十分に必須の検証が行われていないからです みなさん、お考え下さい このような情景(豚インフルエンザのこと)が繰り返されるのを望まれていますか? 繰り返されても良いのでしょうか? 危険に晒されてもいない人々にワクチンが射たれて良いのでしょうか? 世界中の70億人の人々にワクチンが射たれて良いのですか? どんな年齢層であっても? どうか皆さんの答えをお聞かせください もし、他のお考えであってもどうか、これが手遅れになる前に議論をさせてください 心からお願い申し上げます 国民のみなさん、皆さんは公開評議を要請する権利を主張しなければなりません 「いやだ」と言うだけではダメです 言ってもいいですが、それをもって行いとしてはいけません 自分のためではなくても… 私もこの講義は自分のためではなく… 私は患者にワクチンを射たないし、自分にも絶対に射たせません しかし、私はこの努力を自分の子どもや孫たちのためであり、あなた方のためであり、医師たちのためにしています 医師の方々にはそうやって、人の信頼を得ていって欲しいからです あなた自身の健康をまもり、子どもたちとそのまた子どもたちの健康を守ってください 私の最後の呼びかけは医師の方々へ向けたものです そして今日、このブタペストにて同僚であるあなた達と共にあり 中には違った意見の方もおられますが 皆さんで一緒に議論できることを誇りに思っています 我々の知識と良心の及び限り、議論しつくし、評議してから行動するというのは義務なのです さようなら、みなさんに、ありとあらゆる幸運を願っております 【※mono....以下重要関連事項】 ■ LNPmRNAによる血管障害 ■ 抗体依存性感染増強現象 ※当サイト内ページ ■ 『新型コロナ遺伝子ワクチンも感染源になる!』 「Dr.SAKITANI(2021.01.21)」より 崎谷博征プロフィール ■ 接種者が感染源〔twitter検索〕 + 関連ツイート 猫を使った動物実験では2年以内に全滅。 ワクチン自体が変異促進剤で、接種者が感染源になっている。ワクチンを中止させ、接種者を隔離しないと大変な事になる。 コロナ劇場はコレカラが本番です。 免疫力を高めて生きましょう。 — NODA (@takeshi2021noda) April 25, 2021 mRNAはヤバいです。単に感染しやすくなり、重症化しやすくなります。そしてmRNAの仕組みで、体内でスパイクタンパクを生成し続けることが、ウィルスに変異を促し続け、変異種がどんどん体内で生成されるようです。接種した人が感染源になります。医療関係者の40%近くが接種https //t.co/XXJGhGllGO — AKIRA 2024 (@akira_pt4ever) April 20, 2021 ■ 「なぜmRNAワクチンが変異株に対して危険か?」細川豊史・京都府立医大名誉教授 接種後の情報を追うためにスレにします。 ・欧州:3964人死亡、162,610人(16万人)有害事象 (FreePressers 2021-03-29) ・米国:2249人死亡、21,738人有害事象 50,861 報告数 (VAERS COVID REPORTS 2021-03-26) — AKIRA 2024 (@akira_pt4ever) April 7, 2021 ※mono...このツイートスレッドは詳細に説明がなされています。 スレッドURL https //twitter.com/akira_pt4ever/status/1379799121310060545 このAKIRA2024氏のスレッドから拾える海外記事へのリンク ・4,000 in Europe died after adverse reactions to vaccines(欧州ではワクチンの副作用で4,000人が死亡) ・Do doctors have to have the covid-19 vaccine?(医師はコビド19のワクチンを接種しなければならないのか?) ・とりあえず、これだけ読めば、何が起きているか理解できる資料集as of 2021/04/25 「AKIRA2024@akira_pt4ever」さんのファイル .
https://w.atwiki.jp/hahagokoro/pages/42.html
腎・排泄 安静時の血流量 肝:26%,腎:25%,脳:15% 浸透圧 ※ 血液の浸透圧は主としてNaClにより維持される。(血中NaCl 0.9%) ※ 膠質浸透圧の主体はアルブミン(血漿蛋白質濃度 7%) ※ 浸透圧はモル濃度(大きさNaCl 30 アルブミン 60000) 浸透圧受容器のある場所・・・視床下部 多量の汗などで血液の水分が減り,浸透圧が高まる → 浸透圧受容器が刺激 → 下垂体後葉からバゾプレッシン(抗利尿ホルモン)が分泌 → 腎臓の遠位尿細管,集合管での水の再吸収を促進 → 尿量を減少させる。 腎臓の集合管に働きかけて利尿を抑制し、体内の水分を保持する。その結果、体液の実効浸透圧は減少する。 バソプレッシンは集合管に作用して尿素を髄質間質に取り込ませ、髄質内層に蓄積させ、集合管での水の再吸収を促 進する。 濾過された水分の約99%は再吸収されて血液中に回収される。 糸球体で血漿からろ過される原尿の量は1日に150ℓにも及ぶが,99%は再吸収され,残る1%の約1.5ℓが尿として排泄される。 濾液中の水分の60〜70%以上は近位尿細管で,残りの大部分は遠位尿細管と集合管で再吸収される。 レニン レニンは、傍糸球体細胞で生成される蛋白分解酵素 1. 腎臓からレニンが分泌される。 腎臓には血圧をモニターしてレニンをつくる細胞がある (傍糸球体細胞)。 2. レニンはアンギオテンシノーゲンをアンギオテンシンIに変える。 アンギオテンシノーゲンは肝臓が作る。・・・ノーゲンというのは、・・・の素。 3. ACE (angiotennsin converting enzyme アンギオテンシン変換酵素)は アンギオテンシンI を II に変える。 4. アンギオテンシン II は強力な昇圧物質。標的は2つ。ひとつは血管でこれを収縮させる。 もうひとつは副腎皮質で、 アルドステロンの産生を亢進させる。 5. アルドステロンは腎臓に働いて、ナトリウムイオン・水の再吸収を促進する。 エリスロポエチン エリスロポエチンとは主に腎臓で作られているホルモンで、造血組織において赤血球前駆細胞 上の受容体に結合し、この細胞の増殖と分化を促進することにより赤血球産生を促進する作用がある。したがって、普通、貧血になると腎臓はエリスロポエチンの産生を増大させ造血に向かわせるので血清中のエリスロポエチンは上昇する。ところが、貧血であるにもかかわらず血清中のエリスロポエチンが上昇しない病態があり、これを腎性貧血という。 Na+の再吸収促進・・・アルドステロン アルドステロンは、最も強力な鉱質コルチコイドで副腎皮質球状層で合成・分泌される。アルドステロン分泌は多因子によって調節されているが、主要な分泌調節因子として①レニン-アンギオテンシン系、②血漿K濃度、③ACTHが重要である。アルドステロンは遠位尿細管におけるNa+再吸収とそれに伴う水の再吸収を促進させる。 原発性アルドステロン症,Conn 症候群 • 概念 副腎皮質の腫瘍がアルドステロンを過剰に分泌することによって種々の代謝異常を招く疾患である。多くの高血圧症と異なり、手術よる根治が可能である。 • 病因:副腎皮質腫瘍:ほとんどが副腎皮質腺腫であり、副腎過形成もある。副腎過形成は両側性であり、副腎腺腫は一側性となる。 • 症状 – 高血圧が初発症状である アルドステロンの作用により、遠位尿細管での Na+ の再吸収が促進され、Na+ と水が貯留して高血圧に至る。 – 代謝性アルカローシス 遠位尿細管での Na+ の再吸収量が増加するため、H+ が Na+ と交換されて尿中に排泄される。 – 低カリウム血症 アルドステロンは遠位尿細管で Na+ の再吸収と交換に K+ の排泄を行なうために K+ が体内から喪失する。 ∗ 周期性四肢麻痺 ∗ 筋力低下 ∗ QT 延長症候群 尿細管で再吸収されなもの 体にとって不要な物質(尿酸・尿素・硫酸塩)などはあまり再吸収されない(いくらか再吸収される)。 アンモニアやH+,パラアミノ馬尿酸はむしろ尿細管でさらに分泌される(再吸収されない)。 100%再吸収 ・グルコース ・アミノ酸 ・蛋白質 → 飲作用により吸収 糸球体における濾過の仕組み 基底膜を通過できる小さな粒子だけが濾過される・・・小さな粒子には、水、電解質、ブドウ糖、各種老廃物などがある。 濾過されない物質には蛋白質がある・・・蛋白質分子の大きさは水分子や老廃物分子の数千倍以上もあるので、基底膜の隙間を通り抜けられない。 尿細管におけるグルコース再吸収のしくみ グルコースの再吸収は近位尿細管にてATPのエネルギーを用いた能動輸送によって行われており、それに必要なATPをまかなうため、尿細管の細胞ではミトコンドリアが発達している。 グルコースの再吸収: 尿細管に排泄されたグルコースはほぼすべて近位尿細管で再吸収されます。尿細管中のナトリウムイオンとグルコースは共通の担体であるSGLT(Sodium-dependent glucose transporter)に結合し、細胞質中に運ばれます。さらに細胞質中に運ばれたグルコースはGLUT (Glucose transporter)によって細胞間質(血管)に輸送されます。細胞内に取り込まれたナトリウムイオンはNa+-K+-ATPase(ナトリウムポンプ)によってATPのエネルギーを使って細胞外にくみ出されます。同様の機構によるグルコースの吸収は小腸の腸管にも見られます。 糸球体濾過量と膠質浸透圧との関係 有効濾過圧=糸球体血圧ー血漿の膠質浸透圧ーボーマン嚢内圧= 45 - 25 - 10 =10 mmHg 腎臓には1分間に約500〜700㎖の血漿が流入する。この血漿量を腎血漿流量(RPF)という。このうち約20%の100〜150㎖が糸球体で濾過される。糸球体で濾過されてボーマン嚢へ押し出される濾過量を糸球体濾過量(GFR)という。GFRが100㎖/分程度であるとして,一日あたりの糸球体の濾過量は100×60×24=150,000㎖(150ℓ)にも達する 補液などで血液中水分が増加して血漿の膠質浸透圧が低下する・・・GFR増加 腎臓結石や尿管結石で腎盂内圧や尿管内圧が上昇 → ボーマン嚢内圧上昇 → GFR減少 出血やショックなどで全身血圧が著しく低下 → 糸球体内圧低下 → GFR減少 尿のpHは変わるか? 健常人の血液のpHは7.40±0.05 の狭い範囲に保たれるのに対し,尿のpHは身体の状態に応じてpH 4.5〜8.0 の範囲で変化する。多くの栄養素が代謝分解されて酸性物質を生じるため,体液は酸性に傾きやすい。腎臓は体液中の過剰なH+を尿中に排泄し,H+の緩衝に重要な重炭酸イオン(HCO3-)を再吸収することにより,体液のpHを調節する。 尿量の異常 尿量が異常に少ないことを乏尿(1日400〜500㎖以下),病的に多いことを多尿(3,000㎖以上)という。1日400㎖以下の乏尿が続くと体内の窒素代謝産物が十分尿中に排泄しきれないために,尿毒症が出現する。 心房のホルモン 心房からは,心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)が分泌される。心房性ナトリウム利尿ペプチドは血液量の増加により心房筋が伸展されたときに分泌され,腎臓に作用して水とNa+の排泄を促進させる。 – 血管拡張 – 利尿を起こして血液量を減少させる ∗ 輸入細動脈を弛緩し輸出細動脈を収縮させて糸球体の静水圧を増加する ∗ Na+ の排泄を増加する – アルドステロン分泌を抑制 → 総じて血圧を下げる。 プールに入った後にスッキリした気分になり、なぜか空気がすがすがしく感じた体験をしたことがありますか? それは、水圧により老廃物のたまった静脈が心臓に戻され、処理されたからなのです。水圧によって下肢に圧が加わります。すると、静脈は体幹に押し上げられます。血液が心臓にたくさん集まります。 そうすると、心臓の心房性ナトリウム利尿ホルモンがでます。これは、利尿作用を促す同時に、血管を収縮させるホルモンを抑制に働かせます。不感温度で直立した場合、心房性ナトリウム利尿ホルモンは、陸上より2.5倍から3倍程度に増加します。 つまり、プールに入ると血管が拡張するのです。拡張された血管では、血行が促進され末梢にたまっていた老廃物を流してくれます。また、肺による水圧で努力性呼吸となっているので、肺にほどよく負担がかかります。 水泳をした後に水中ウォーキングで新鮮な空気を肺に入れてやる。そんな繰り返しは、カラダにとってとてもよいのです。 腎性貧血 腎不全が原因で起こる貧血。腎臓は赤血球を作るホルモンであるエリスロポエチンを作っているので、慢性腎不全ではエリスロポエチンが不足して正球性正色素性貧血になる。 尿細管における水分再吸収のしくみ 能動的にATPのエネルギーを使い,ポンプを回して再吸収しているのがNa+である.一方,水は,Na+ポンプを通るのではなく,水チャンネルを通って再吸収される.水を動かす力は,ポンプではなく,Na+の浸透圧である.Na+ポンプで尿細管から血管に再吸収されたNa+の浸透圧に引かれ,水が尿細管から血管へ再吸収されるのである. 糖尿出現の血糖閾値:180㎎/㎗。 血糖正常値(100㎎/㎗) 糖尿になると尿量が増加する。(浸透圧が高いから) 人はどんなにのどが渇いても海水は飲めない。 → 海水より濃い尿はつくれない。海水魚は海水より濃い尿をつくれる。 アルドステロンは腎臓だけでなく、汗腺にも作用している。 コンは食塩摂取量を減らすと、汗の中への食塩量の排泄が減少することを観察し、これはアルドステロンのような塩類保持の作用をする副腎皮質ホルモンの増加することによる順応作用であると考えた。十分暑熱労働になれた人では、毎日7リットルの汗をかくような場合、食事の内容は食塩の摂取合計を一日に20グラム、11グラム、6グラム、1.9グラムと変えた場合、尿と汗への食塩の排泄を観察すると、変えた最初の日に尿中への食塩排泄が減少し、汗の中の食塩排泄は少し遅れて、24時間から36時間たって減少し、変化のあとの食塩摂取と排泄のバランスが成立することを認めた。汗の中の塩類濃度の変化のおくれは、副腎皮質ホルモンの作用に要する時間的なおくれに相当すると考えた。またこのことは長期にわたって食事の食塩を減らす場合にもおこり、コンは健康な人で、一日5-9リットルの汗を出す人で、一日1.9グラムの食塩摂取で、塩類のバランスのとれることを観察している。この場合尿中には一日50ミリグラムの食塩しか排泄されていない。このような能力は人によって異なるが、汗の中の食塩は普通は1リットル中数グラムなのに、0.1グラムにまでうすくすることができると述べている。免疫 自然免疫(非特異的防御機構) 先天性免疫ともいう。生体は初めて侵入してきた微生物などの異物に対してでも,これを速やかに排除しようと働く。この働きは,感染の初期において特に重要である。自然免疫は主に,好中球やマクロファージの食作用により行われる。そのほか,補体やインターフェロンなどの液性因子やNK細胞も関与する。 獲得免疫(特異的防御機構) 後天性免疫ともいう。生体内に侵入した異物を記憶し,その異物に対して特異的に反応を示す。たとえば,一度麻疹に感染したり予防接種を受けたりすると,麻疹ウイルスに対する獲得免疫が確立され,つぎに麻疹ウイルスが侵入したときに記憶された免疫系が効果的に働いて感染を予防できる。獲得免疫には抗体が重要な役割を果たす。また抗体を産生する形質細胞や,B細胞から形質細胞への分化を助けるT細胞も必要である。 自然免疫獲得免疫 特徴生まれつき備わった抵抗性刺激を受けた抗原を特異的に認識・記憶する 抵抗性感染の繰り返しで変化しない感染の繰り返しで上昇していく 細胞好中球,マクロファージ,NK細胞などT細胞,B細胞,形質細胞など 液性因子インターフェロンなど抗体など 抗体はB細胞により産生されます。 抗原認識から抗体産生までの流れは以下のようになります。 マクロファージなどの抗原提示細胞が抗原を取りこみ、分解してその一部が細胞表面に提示されます。 提示された抗原をヘルパーT細胞のT細胞受容体で受取り、ヘルパーT細胞が活性化してサイトカインを放出、B細胞が活性化します。B細胞自身も膜表面の受容体で抗原を認識して活性化します。 ヘルパーT細胞やB細胞自身の抗原認識によりB細胞が活性化すると、形質細胞(プラズマ細胞)と記憶B細胞に分化します。形質細胞は抗体を大量に産生して抗原を攻撃します。記憶B細胞はつぎまた抗原を認識した際、初回よりも迅速に抗体を産生します。 抗体のクラスと役割 人間のB細胞が作り出す抗体は、IgG、IgM、IgA、IgE、IgDの5種類あります。その中には赤ちゃんの体を守るのに欠かせない抗体もある。まだハシカにかかったことのない子どもは、ハシカが流行するとウイルスに感染してしまいます。感染すると体内ではB細胞が敵を排除しようとして、IgMを産生します。 IgMは分子が大きいので、一つで約10個のウイルスを相手にすることができますが、残念ながら寿命が約5日と短命です。すべてのウイルスは退治できません。その隙に、残りのウイルスがどんどん増殖します。 次にB細胞はIgGを作ります。1個のIgGは2個の敵しか相手にできませんが、産生量が桁違いに多く、敵との結合力も強く、寿命も23〜28日程度と長いので、ウイルスは排除され病気は治ります。 翌年、ふたたびハシカが流行すると、子どもの体内に、またウイルスが入ってきます。今度は3〜4日以内にいきなりIgGが大量に産生され、ウイルスを急速に退治できます。 前回の感染時につくられたハシカに対応するIgGの一部が免疫系に記憶されていて、抗原(ウイルス)の浸入とともに即、産生するからです。おかげで子どもはハシカを発病しないですむのです。(一般に免疫があるといいますが、「免疫がある」というのは、免疫の「記憶」のことを指します。) もしも、この子どもが女子で、大人になって妊娠したとします。IgGは唯一、胎盤を通して胎児に移動する抗体です。ハシカの抗体をもらった赤ちゃんは、生後数ヶ月にはハシカにかかる心配がありません。 人間(哺乳類)の母乳には、たくさんのIgAが含まれています。特に出産後数日間に出る初乳は大量に含有しているので、これを飲んだ赤ちゃんの呼吸器や胃腸の粘膜にIgAが分布し体を守るのに役立ちます。 母乳で育った赤ちゃんは人口栄養の子に比べ病気にかかりにくく、とりわけ呼吸器感染に対する抵抗力が強いことがわかっています。また遺伝的にアレルギー体質であっても、発症しにくといわれています。 このアレルギーと関連する抗体が、IgEです。たとえばスギ花粉症の人が、スギ花粉を吸い込み、鼻やノドの粘膜から花粉が体内に入ると、IgEが産生されます。これがクシャミや鼻水の元凶です。症状のひどさに、大量のIgEが産生されるかと思うかもしれませんが、量はごくわずかしか産生されません。 アレルギー症の人の免疫システムは、人間にっとって有害でない花粉などを敵であると間違った判断をし、過剰反応からIgEを産生するのです。 体内にはもう一つ、IgDが存在します。B細胞が成熟してくると細胞膜上に現れるので、B細胞の分化・増殖と関係があるのではないかと考えられています。 抗原提示細胞 抗原提示細胞(マクロファージ,樹状細胞,B細胞)は,HLAクラスII 上に外来タンパク質の断片を提示する。ヘルパーT細胞はT細胞受容体を介して敵の侵入を確認。自己増殖すると同時に,直ちに全軍(B細胞,キラーT細胞,NK細胞)に指令を発する。 自己免疫疾患 自己免疫疾患とは、本来は細菌・ウイルスや腫瘍などの自己と異なる異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を来す疾患の総称である。自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。 関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患である。 代表疾患 関節リウマチ (RA) 全身の関節を中心に炎症を来す疾患。30~50歳代に多く発症し、男女比は1 3。リウマトイド因子 (RF)は変性IgGに対する自己抗体で、主にIgMに属する。関節リウマチで最も陽性となりやすい(約70~80%) 全身性エリテマトーデス (SLE) 全身の臓器に障害が生じる慢性炎症性疾患。多彩な臓器病変が見られるが、ループス腎炎が代表的。15~40歳に多く発症し、男女比は1 10。抗核抗体(自分の細胞の核内の構成成分を抗原とする自己抗体の総称)が陽性となる。全身症状として発熱,倦怠感,液肥蝋管。皮膚症状として蝶形紅斑,ディスコイド疹(円板状紅斑),頭髪の脱毛,日光過敏症など。 全身性強皮症(PSS、進行性全身性硬化症、全身性硬化症、強皮症、SSc) 進行性全身性硬化症は全身の組織が硬くなる病気。全身でコラーゲンが作られ過ぎる事による。コラーゲンの作られすぎで、手の指がソーセージの様に硬く大きくなる。ソーセージの様に硬く大きくなる事をソーセージ様の浮腫性硬化と言う。コラーゲンの作られすぎで、仮面様顔貌になる。本症の仮面様顔貌は鼻の先が尖り、唇が厚くなって口が小さく見え、口から放射状に皺が出来る、と言う特徴的な顔貌になる。コラーゲンの作られすぎで、食道平滑筋が動かなくなり、逆流性食道炎、等から嚥下困難を来たす。 多発性筋炎 (PM)、皮膚筋炎 (DM) 全身の横紋筋に障害が起こり、筋力低下や筋肉の痛みなどの症状が見られる疾患。眼瞼部の紫紅色の皮疹や手指伸側の落屑を伴う紅斑等の皮膚症状を呈する場合には皮膚筋炎と呼ばれる。自己抗体は、抗Jo-1抗体、抗Mi抗体が特異的。好発年齢の分布は二峰性であり、5~15歳の小児期に小さなピークと35~65歳の成人期に大きなピークを持つ。男女比は1 2。特定疾患治療研究対象疾患。 バセドウ病 甲状腺刺激ホルモン受容体刺激抗体によって甲状腺機能の亢進がおこり、血中の甲状腺ホルモンが異常高値となる。 橋本病(慢性甲状腺炎) 甲状腺の慢性炎症のため、びまん性の甲状腺腫大や甲状腺機能低下症などを来す疾患。中年女性に多く、男女比は1 20~30。自己抗体として、抗サイログロブリン(Tg)抗体や抗甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)抗体が認められる。 重症筋無力症 運動の反復による筋力低下が見られる疾患。自己抗体として、抗アセチルコリンレセプター(AChR)抗体。男女比は1 2で、女性では20~40歳代に多く、男性では50歳以上に多い。特定疾患治療研究対象疾患。 1型糖尿病 膵β細胞が破壊されてインスリンの分泌障害が起きる疾患。2型糖尿病は生活習慣病。自己抗体は、抗グルタミン酸脱炭酸酵素(GAD)抗体、膵島細胞抗体(ICA)、IA-2抗体など。小児や若年成人の発症が多い。 原発性胆汁性肝硬変 (PBC) 肝内胆管が慢性炎症により壊され、胆汁のうっ滞が見られる疾患。黄疸や掻痒感などが見られる症候性PBCと症状が認められない無症候性PBCがある。中年以降の女性に好発し、男女比は1 8。自己抗体に、抗ミトコンドリア抗体(AMA)、抗ピルビン酸脱水素酵素(PDH)抗体。特定疾患治療研究対象疾患。 ギラン・バレー症候群 (GBS) 多発性の根神経炎の一つで、運動神経が障害のため四肢に力が入らなくなるなどの症状を呈する。自己抗体として抗ガングリオシド抗体が半数程度に見られる。 シェーグレン症候群 (SjS) 涙腺、唾液腺などの外分泌腺が障害され、涙や唾液の量が低下する疾患。中年女性に多く、男女比は1 20。抗SS-A抗体、抗SS-B抗体が見られる。抗SS-B抗体は特異的である。 多発性硬化症 (MS) 脳や脊髄の神経線維である軸索を覆っている髄鞘が壊れる(脱髄という)疾患。脱髄の起こる部位により多彩な症状を呈する。15~50歳に発症し、男女比は1 1.3程度。特定疾患治療研究対象疾患。 免疫性溶血性貧血 (IHA) 自己の赤血球の膜上抗原に対する自己抗体が作られ、結合した赤血球が破壊されて貧血を来す疾患。 HLAクラス I とクラス IIの役割 HLAは,主要組織適合性複合系(MHC)とも呼ばれ,移植拒否に関わるタンパク質群として発見された。HLAは,白血球のみならず全ての有核細胞の細胞膜に発現される。 HLAクラス I :全ての有核細胞に発現 細胞内で合成されたタンパク質の断片をプロテアソーム経由で結合して細胞膜上に提示する。これにより,ガン特異抗原やウイルス蛋白質の合成が免疫系に報告され,検知される。 HLAクラス II :抗原提示細胞にのみ発現 飲食作用により細胞に取り込まれた外来タンパク質の断片を,リソソーム経由で細胞膜上に掲示する。これにより,敵の侵入が報告される。 腫瘍マーカ ガン特異抗原は,正常細胞が産生せず,ガン細胞のみが生産するタンパク質を指す。 AFP(αフェトプロテイン): 主として肝臓癌に対して CEA(ガン胎児性抗原): 主として大腸癌に対して PSA(前立腺特異抗原): 主として前立腺癌に対して (CA19−9:主として膵臓癌に対して)( CA125:主として卵巣癌に対して) キラーT細胞はHLAクラスI 上に提示されたガン特異抗原をよりどころにガン細胞を発見して殺す。 全身の有核細胞は,自らが合成しているタンパク質の断片をHLAクラス I 上に掲示する。T細胞受容体を介して異常タンパク質の合成を確認したキラーT細胞は,この細胞を危険なものとして直ちに殺す。 殺しの方法は,アポトーシスの誘発か,パーフォリンによる細胞破壊である。 NK細胞はガン特異抗原とは無関係にHLAを提示しないガン細胞を殺す。 T細胞の成熟 骨髄を出た後,胸腺で軍人としての教育訓練を受けるリンパ球をT細胞と呼ぶ。胸腺における教育訓練の内容は以下のようなものである。 多様なリンパ球が作られる。 B細胞同様,自己非自己を問わず,あらゆるものを攻撃できるT細胞が遺伝子組換えによりつくられる。事実上,あらゆる抗原を識別できるT細胞受容体が生産可能である。 自己HLAを正しく識別できるリンパ球が生き残る。 細胞膜上に提示される自己HLAを解読し,情報を認識できるものだけが,選択されて生き残り,この作業ができないものは除かれる。 自己を攻撃するリンパ球は除かれる。 HLA上に提示される自己抗原を攻撃する性質をもったリンパ球は危険なものとして除かれる。この作業に失敗して自己を攻撃するリンパ球が生き残って発症するのが自己免疫疾患である。 1. の過程で作られたリンパ球のなかで,2. 3. の過程に合格して無事卒業できるのは数%に過ぎない。胸腺は極めて厳しい士官学校といえる。胸腺において脱落するリンパ球はアポトーシスのスイッチを押されて死んでいく。胸腺を無事卒業できたT細胞は,前線基地である二次リンパ組織に配属され,そこで更なる訓練を経て完成される。 T細胞は,司令官と実行部隊に分化する。 胸腺で成熟するT細胞は,免疫軍の司令官たるヘルパーT細胞と実行部隊であるキラーT細胞に分化する。ヘルパーT細胞は,免疫軍全体の指揮をとる司令官で,細胞性免疫を担当するTh1と液性免疫を担当するTh2から構成される。細胞性免疫と液性免疫の勢力のバランスが崩れると,自己免疫疾患やアレルギー疾患が生じると考えられている。キラーT細胞は,有害化した細胞を殺して回る実行部隊である。 二次リンパ組織は前線基地である。 骨髄を出たB細胞や胸腺を出たT細胞は,二次リンパ組織(リンパ節,脾臓,粘膜付属リンパ組織など)に配属される。 リンパ組織には,その近傍に配置されている斥候(抗原提示細胞)からの情報が集められる。抗原提示細胞は,敵と遭遇すると,最寄りのリンパ組織に帰還して,そこに待機しているヘルパーT細胞にHLAクラス II を介して報告する。敵発見の情報を確認したヘルパーT細胞は,自ら増殖すると同時にリンフォカインを分泌して全軍の指揮をとる。 自分の担当する敵が現れないT細胞は,必要ないということで徐々に消滅する。このようにして免疫系は,無駄な出費を節約している。 アポトーシス 体細胞は,自らが個体全体にとって有害または不要となった場合,自ら死んでいくための装置を備えている。アポトーシスのスイッチは自ら押す場合もあるし,他の細胞によって押される場合もある。キラー細胞やNK細胞にアポトーシスのスイッチを押されると,ガン細胞は心ならずも殺されてしまうので,ガン細胞の中にはアポトーシスの装置を破壊するものが出現する。アポトーシス誘発の鍵を握っているのはゲノムの番人P53 であるが,ガン患者の過半数に P53遺伝子の異常が認められている。 p53分子の最も重要な機能は、ゲノムの番人 Guardian of Genomeということが出来ます。すなわち、細胞が放射線や薬物によりDNA損傷を受けた際に、DNA修復が完了するまで細胞周期を停止させる機能、あるいは損傷が修復不能の場合にはアポトーシスと呼ばれる細胞死を誘導することで損傷細胞自体を除去する機能をp53は担っており、結果として細胞の癌化を抑制する癌抑制遺伝子として働いています。 各組織にいるマクロファージの名前 肝 → クッパー細胞 消化管 → 腹腔マクロファージ 肺 → 肺胞マクロファージ 皮膚 → ランゲルハンス細胞 脳 → ミクログリア 骨 → 破骨細胞 ヒトが作れる抗体の種類 遺伝子組換え(VDJ遺伝子再構成 )によって,ほぼ無限の種類を作り出せる。 抗体はY字型をしており、可変部はアミノ酸配列を変化させるという特徴がある。アミノ酸をどのような順番で並べるかを決定するのが、遺伝子という設計図です。 可変部をつくるための遺伝子は、V遺伝子、D遺伝子、J遺伝子の3グループに大きく分類できる。V遺伝子には、V1から数百種類があり、同じようにD遺伝子はD1から約20種類、J遺伝子は、J1からJ4の4種類ある。 可変部のアミノ酸配列は、3つのグループからどの種類の遺伝子を選び出して組み合わせるか、その違いで決まってくる。たとえば、ある抗体は「V1+D1+J1」の組合せに。別の抗体は「V1+D1+J2」になるかもしれない。 Y字型の部分は、H鎖とL鎖という2本ずつの鎖でできていて、各々の鎖の可変部で遺伝子の組合せが成立します。これをざっと計算すると、1兆パターンの抗体ができることになります。つまり1兆種類の抗原に対応できるというわけです。 HLAは細胞の身分証明書であり,健康証明書である。 通常のタンパク質は,同一の種では基本的に同じである。HLAを構成するタンパク質は,同一種内でも個体ごとに異なっているのが原則である。この性質を利用して,個体はHLAを細胞の身分証明書として使用している。更にHLAには細胞内で合成されたタンパク質や,細胞に侵入してきたタンパク質の断片(オリゴペプチド)が添付されることにより,細胞の健康証明書としての役割が担われる。 異常事態がHLAにより免疫系に告知されると殺されてしまうので,ウイルスやガン細胞の中には,HLA掲示の過程に干渉してHLAを掲示させないものがいる。キラーT細胞は,HLAが掲示されないと異常に気がつかない。このような場合はNK細胞が対応する。NK細胞は,HLAを掲示しない細胞を,抗原とは無関係に殺す。 HLAをもたない細胞 赤血球,血小板 T細胞受容体は抗原タンパクを単独では識別できない。 細胞性免疫の担い手は,T細胞である。T細胞はT細胞受容体(TCR)により自己と非自己を識別する。 T細胞受容体の抗原の識別法は,抗体とは全く異なる。抗体は,タンパク質の表面の形(抗原決定基)を単独で識別する。T細胞受容体が識別するのは,タンパク質の断片(オリゴペプチド)である。しかも, T細胞受容体は,単独では抗原を識別できるず,HLA上に提示されたものだけを識別できる。このことにより,T細胞受容体はタンパク質内部に生じた些細な変化を見逃さないと同時に,情報を正確に入手できる。 ヘルパーT細胞は,HLAクラス II 上に提示された抗原を識別する。HLAクラス II とT細胞受容体の情報伝達を介助するのはCD4補助受容体である。 キラーT細胞は,HLAクラス I 上に提示された抗原を識別する。HLAクラス I とT細胞受容体の情報伝達を介助するのはCD8補助受容体である。 一つの形質細胞・・・1種類の抗体のみを産生する 抗原と抗体の関係は、しばしば鍵と鍵穴の関係に例えられます。すなわち、ある抗原が侵入してくると、それにぴったりと合った抗体が結びつく。そうであるなら、当然次のような疑問が生まれてきます。「自己」以外のありとあらゆる抗原となりうる「異物」に対して、抗体は備わっているのだろうか。昔のひとは、ある抗原が入ってくるとそれを「抗原認識系」みたいなものが認識して、それに対応する抗体を作り出すのであろうとと考えていました。 ところがバーネットという人が、それに異を唱えました。バーネットは、そもそも体内では、「自己」「非自己」にかかわらず、すべての抗原に対応する抗体を作れるだけのリンパ球が作られるが、「自己」に対するものは、胸腺で周到に排除され死滅する。「非自己」に対するものだけが生き残るが、それが体内を巡るうち外来の未知の抗原に接触すると、その接触したリンパ球だけが増殖し抗体を産生すると考えました。これをバーネットのクローン選択説といいます。 クローン選択説について クローン選択説とは、1959年にF.M.Burnetによって提唱された抗体産生理論の1つで、今日広く受け入れられている。この説によると、あらゆる抗原に対して、これに特異的に反応する抗体が、もともと先天的にB細胞のクローン(クローン;1個の体細胞をもとにして分裂増殖により生じた同一特性をもつ細胞集団)として用意されていて、抗原が生体内に侵入すると、この多数のクローンの中から特定のクローンが選択され、その抗原と反応して急激に増殖し、抗体を作る形質細胞になるという。この説によると次のことが言える。 B細胞であるリンパ球表面には、分化し、活性化された際に放出される抗体と同じ特異性をもつ受容体が存在する。→受容体と同じ結合部位を持つ抗体を生産する。 個々のB細胞には、それぞれ1つの特異性がある。 ある特異性をもつという運命づけは抗原に出会う前からすでにきめられている。 適当な条件のもとで特異的リンパ球クローンは、抗原とレセプターが結合することで、増殖分化し、免疫記憶細胞や形質細胞へと変わっていく。 胎生期または新生時期に抗原と出会うと、それに対するクローンは消去される。 →自己抗原に対するクローンは除かれる。つまり、成長後自己抗原に対して無反応になり攻撃されない。 ここで重要なのは、体内では「自己」「非自己」にかかわらず、すべての抗原に対応する抗体を作れるだけのリンパ球が作られるが、「自己」に対するものは、排除され死滅し、「非自己」に対するものだけが生き残るということ、そして非自己に対する各々のリンパ球が体内を巡るうちに、外部から侵入してきた非自己の抗原と特異的に結合し、その結合したリンパ球だけが増殖し抗体を産生するという点である。 次に、抗体産生は主にB細胞による液性免疫であるので、液性免疫(抗体IgG産生)のメカニズム)についてまとめる。 B細胞はもともとその表面にIgMを発現している。ただし、1個のB細胞は1種類の抗原に対応するIgMしか表面に持っていないので、様々な抗原の種類に対応するために無数の種類のB細胞が用意されている。IgMによって抗原を認識し、その抗原に結合したB細胞は、その場で細胞分裂によって増殖し形質細胞へと分化する。そしてその形質細胞がその抗原に特異的な抗体IgGを産生し、放出する。この、IgMからIgGへの変化を「クラススイッチ」と呼ぶ。また、形質細胞に分化しなかったB細胞はメモリーB細胞(免疫記憶細胞)として残り、次回の抗原の侵入に備える。B細胞の分裂・増殖、形質細胞への分化は、抗原に結合しただけでもある程度起こるが、抗体の産生にはヘルパーT2細胞(ヘルパーT2細胞(Th2)とはサイトカイン(免疫調節物質)を、産生することで他の細胞の働きを促すT細胞のこと)の助けが必要である。B細胞は抗原と結合すると、抗原を分解し、その分解した抗原蛋白を自分のclass II MHC分子の上にのせ、再度、細胞表面に「抗原+MHC分子」として発現させることでヘルパーT2細胞に助けのサインをだす。(抗原提示)ヘルパーT2細胞はB細胞表面の「抗原+MHC分子」をTCR(T cell receptor:CD3)によって認識する。抗原掲示を認識したヘルパーT2細胞は、IL-3、4、5、6、10、13など(Th2系サイトカイン)を放出し、それらのサイトカインによってB細胞の形質細胞への分化が進む。そして形質細胞が生産したIgGや、活性化補体C3bが細菌表面に結合(オプソニン化)すると、好中球は強力な貪食・殺菌作用を発揮できるようになる。これは好中球がIgGのF c部分に対するレセプターとC3bに対するレセプターを持っているためである。このようにして外部からの抗原は退治、除去される。 臓器移植と免疫 20世紀後半,ヒトの生存に必須な重要臓器が致命的機能不全に陥っても救命できる臓器移植の技術が開発された。初期の段階では,移植手術に成功しても,移植臓器は宿主の免疫系により拒絶され早晩脱落した。移植拒否防ぐため免疫抑制剤を使用すると,今度は免疫不全により患者が死亡した。このため,臓器移植は不可能な技術と諦めかけた。 この事態を打破したのは,画期的免疫抑制剤サイクロスポリンAであった。サイクロスポリンAは,移植拒否の現象を選択的に抑制し,細菌感染に対する免疫機能をそれほど阻害しなかった。 サイクロスポリンAの開発を契機として,臓器移植は急速に普及した。 サイクロスポリンA はペプチドであり、もともと抗生物質として使われていた。1985年以降、臓器移植で用いられた。 T細胞内のサイクロスポリン結合タンパク質と結合し、カルシニューリンの活性を抑制して転写因子の核内移行を障害する。 結果、インターロイキン2 [ IL-2 ] 遺伝子の発現が進行せず、免疫反応(細胞性免疫)が抑制される。 FK506 [ tacrolimus ] は藤沢薬品が開発したもの。世界で一番よい免疫抑制剤といわれている。 タクロリムス結合タンパク質と結合する他は、サイクロスポリンAと作用機構は同じ。IL-2 の産生を抑える。 液性免疫と細胞性免疫 免疫とは、外界から侵入してくる病原体や体の中で発生するがん細胞など異常な細胞を認識して排除する仕組みで、体の防御機能の要です。免疫は主にリンパ球という細胞が中心になってコントロールされています。リンパ球にはB細胞・T細胞・ナチュラルキラー(Natural killer, NK)細胞などがあります。 B細胞は抗体という飛び道具を使って細菌やウイルスを攻撃するもので、これを「液性免疫」といいます。IgEという抗体の一種が関与するアレルギー性疾患はこの液性免疫が過剰に反応する結果発生します。 一方、ウイルス感染細胞やガン細胞など自分の細胞に隠れている異常を発見して、キラーT細胞やNK細胞などが直接攻撃する免疫の仕組みを「細胞性免疫」といいます。細胞性免疫はがんに対する生体防御に重要な役割を果たしますが、調節が狂って正常な自分の細胞を攻撃すると慢性関節リュウマチなどの自己免疫疾患の発病に関連します。 液性免疫と細胞性免疫とは、互いに相反関係にあることが知られていました。つまり、シーソーのように、一方の働きが強くなるともう一方は抑制される関係です。このメカニズムは、2種類のヘルパーT細胞 (Th) のバランスにより説明されています。 ヘルパーT細胞は、B細胞やT細胞の増殖や働きを調節するタンパク質(サイトカイン)を分泌して、液性免疫と細胞性免疫のバランスを調節しており、そのサイトカインの産生パターンから、Th1(1型ヘルパーT)細胞とTh2(2型ヘルパーT) 細胞に分類されます。Th1は細胞性免疫を促進し、Th2は液性免疫を促進します。 ヘルパーT前駆細胞(Th0)がTh1細胞に成熟(分化)するためにはマクロファージから分泌されるIL-12が必要であり、一方、Th2細胞となるためにはT細胞から分泌されるIL-4が必要とされています。 Th1細胞はインターフェロン・ガンマ(IFN-γ)や インターロイキン-2(IL-2)を分泌して細胞性免疫を増強し、Th2細胞はIL-4, IL-5, IL-6, IL-10を分泌してB細胞を活性化して液性免疫に関与します。Th1細胞が出すIFN-γはTh2細胞の働きを抑え、逆にTh2細胞が出すIL-10はTh1細胞を抑制します。この仕組みによりTh1とTh2がシーソーのように相互に制御されるのです サイクロスポリンA は,IL-2の産生を抑えることにより,細胞性免疫を選択的に抑制。細菌感染などに対する液性免疫をそれほど阻害しない。 骨髄移植には,HLAの型が一致する必要がある。 心臓,腎臓,肝臓など一般臓器の移植は,特異的免疫抑制剤の使用により近年急速に普及してきた。しかし,骨髄移植は特異的免疫抑制剤を使用しても成功しない。いかに,骨髄移植について整理する。 骨髄移植は,白血病の治療法として開発された。 骨髄性白血病では,骨髄の放射線照射によりガン細胞を根絶することが可能である。しかし,骨髄で活動している血球幹細胞も,ガン細胞同様放射線感受性細胞で,ガン細胞とともに死滅する。このままでは,ガンは治っても,血球幹細胞死滅のため貧血,出血,感染症のため患者は死亡する。 空き家となった骨髄に,正常な人の骨髄を移植し幹細胞が定着して,赤血球,白血球,血小板が生産できるようになって初めて治ったといえる。 しかし,そこで産生されるリンパ球はあくまで他人のリンパ球なので,新たな宿主の細胞を敵とみなして攻撃する。その結果,移植片対宿主病(GVHD)と同じ現象が起こり,多臓器不全に陥り死亡する。 ※ 移植片対宿主病:従来,稀な輸血事故として観察された。輸血中のリンパ球が,輸血を受けた患者の体内で増殖して,患者の臓器を攻撃して引き起こす病気である。現在では,このような事故を防ぐため,輸血に使用する新鮮血は,ガンマ線を照射することが原則とされている。 骨髄移植は,HLA の型が一致することが条件である。 移植片対宿主病を防ぐため骨髄移植に使用する骨髄は,患者のHLAと型が一致していなければならない。しかし,既に述べたように,HLAは一卵性双生児以外では異なっている。 骨髄バンクには,多くのヒトの協力が必要である。 HLAは個体ごとに異なっているのが原則であるが,10万人に一人くらいの割合で型が一致する人が存在する。そのため,骨髄移植を必要とする白血病患者が現れた場合,移植可能な骨髄提供者を探すため多くの人が骨髄バンクにHLAの型を登録しておく必要がある。登録者不足のため,骨髄移植を受けれない白血病患者が多いのが現状である。現在,骨髄バンクを補う目的で胎盤バンクも創設されている。 NK細胞とストレス キラーT細胞の活性は抗原刺激により高まるが,NK細胞は自然免疫の構成員として常時待機している。近年,笑いの健康増進効果が注目されている。ストレスはNK細胞活性を抑制し,笑いなどによるストレス発散はNK細胞活性を高めることが知られている。 成人T細胞白血病(HTLV)とHIV 成人T細胞白血病という病気は、ウイルス感染によってひきおこされる白血病として世界で初めて日本で解明された白血病です。 日本では沖縄から九州、四国南部、紀伊半島にかけて多くみられます。 成人T細胞白血病は、名前のようにT細胞にウイルスが感染して起こります。この感染したTリンパ球を含む体液によって人から人にうつります。最も多いのが母乳を通じて母から子への感染です。母乳中には多くのT リンパ球が含まれるからです。性交によっても感染しますが、この場合は男性→女性のみでその逆はないとされています。 感染してから発病するまでの潜伏期間が30〜70年と非常に長いのが特徴です。 したがって乳児期に母乳から感染したとしても、発病するのはかなり年をとってからです。患者年令の中央値は57才で、30才未満の発病はきわめてまれです。 この病気の原因ウイルス(HTLV−Ⅰ)はレトロウイルスと言われ、HIVと同じ種類のウイルスです。それぞれのウイルスは共通の祖先から分かれたものであることが分かっています。いずれもCD4(細胞の表面マーカーと言われるもの)陽性のTリンパ球に感染します。このリンパ球はヘルパーT細胞といい、身体の免疫機構のもっとも主要な中心的役割をする細胞です。 HIV は感染することにより、Tリンパ球を破壊し、HTLV −ⅠはTリンパ球を腫瘍化してその機能を失わせます。したがっていずれの病気も、主要な症状として免疫不全症が現れます。 排泄と腎臓 腎臓は代表的な排泄器官である・・・体内の不要な物質を捨てることを排泄という。腎からは尿という形で、水、電解質、各種老廃物などを排泄している。電解質とは塩分、酸、アルカリなどのことをいう。老廃物の例には、尿素、尿酸、クレアチニンなどがある。肺からはCO2という酸を排泄している。肝臓からは胆汁を排泄している。皮膚からは汗という形で、水、電解質を排泄している。 ネフロンは糸球体と尿細管とから成り立っている・・・尿を作っている最小単位をネフロンという。腎はネフロンが約100万個(両腎で200万個)集まったネフロンの集合体である。 糸球体は毛細血管の塊である・・・腎臓は血管にきわめて富んだ臓器であり、血管の塊ともいえる。 尿細管は近位尿細管、ヘンレわな、遠位尿細管、集合管に分けられる・・・近位尿細管から遠位尿細管までは枝分かれのない1本の管である。糸球体、近位尿細管、遠位尿細管は皮質にあり、ヘンレわなは髄質にある。 腎の髄質の浸透圧は高い・・・高浸透圧の尿を作ることができるのは髄質の浸透圧が高いからである。 糸球体 糸球体で血液成分の濾過が行なわれる・・・糸球体と尿細管との間には小さなすき間があいている。 基底膜を通過できる小さな粒子だけが濾過される・・・小さな粒子には、水、電解質、ブドウ糖、各種老廃物などがある。 濾過されない物質には蛋白質がある・・・蛋白質分子の大きさは水分子や老廃物分子の数千倍以上もあるので、基底膜の隙間を通り抜けられない。 濾液(原尿)は血液から血球と血漿蛋白質とを除いたものに等しい・・・電解質やブドウ糖などの糸球体で濾過される物質は、血漿中と濾液中の濃度は等しい。濾液のことを原尿ともいう。 濾過は血圧の力によって行なわれている・・・血圧が60mmHg以下に下がると濾過ができなくなり尿を作れなくなる。 糸球体の濾過によって生成された濾液の量を糸球体濾過量という・・・糸球体濾過量(GFR)の正常値は約100ml/分である。腎臓を流れる血液量を腎血液流量(RBF)という。腎臓を流れる血漿の流量を腎血漿流量(RPF)という。腎臓を流れる血漿の約1/5(20%)が濾過され尿細管腔に移動し原尿となる。 尿細管 尿細管では再吸収が行なわれている・・・再吸収される割合は物質によって異なっている。 糸球体で濾過された水分の約99%が尿細管で再吸収される。 糸球体で濾過されたブドウ糖のほぼ100%が尿細管で再吸収される・・・正常では尿中にはブドウ糖はほとんど含まれていない。ブドウ糖の再吸収能力には限界がある。 一般にナトリウムの移動にともなって水も移動する・・・ナトリウムの移動は能動輸送である。糸球体で濾過されたナトリウムの約99%は尿細管で再吸収される。 物質によっては尿細管から分泌されるものもある・・・分泌されるものには、酸、カリウム、ある種の毒物や薬物などがある。カリウムは再吸収と同時に分泌もされている。 尿量を調節しているホルモンにADHとアルドステロンとがある・・・水の再吸収が増加すると尿量は減少する。抗利尿ホルモン(ADH)は水の再吸収を促す。アルドステロンはナトリウムの再吸収を促す。 尿 尿の量や質は体の状態を反映している・・・1日の正常尿量は約1〜1.58㍑程度である。1日の尿量が400ml以下を乏尿という。腎での尿生成が停止すれば無尿となる、100ml以下をいう。頻尿とは排尿回数が多いもの(約10回/日以上)をいう。尿閉とは、腎では尿は生成されているが尿路の異常で尿が体外に排出されない状態をいう。尿失禁とは排尿の意志がないのに排尿がおこることである。 尿量は体の水分の量を反映している・・・水分摂取が多いと、多尿となり尿比重は低下する。尿の比重と尿の浸透圧はほぼ比例する。 血漿より浸透圧が高い尿を高張尿、ほぼ等しいのを等張尿、低いものを低張尿という・・・高張尿のことを濃縮尿、低張尿のことを希釈尿ともいう。 尿検査は手軽にでき患者にほとんど苦痛を与えない・・・尿は一般に弱酸性である。正常の尿は淡黄色で清澄だが、塩類などが析出して混濁していることもある。正常の尿には蛋白質もブドウ糖も含まれていない。尿沈渣とは尿中の有形成分を遠心して集めたものである。 腎の内分泌機能/腎不全 腎臓の機能は尿を作るだけではない・・・腎はレニンを分泌して血圧を調節している。腎はエリスロボエチンを分泌して造血を調節している。腎はビタミンDを活性化する。 腎機能の低下を腎不全という・・・腎不全では排泄されるべき物質(水、酸、カリウム、老廃物など)が体内に蓄積されてしまう。カリウムが高いと心室細動をおこして急死する。尿毒症では尿量は減少し、出るのは等張尿である。腎不全では高血圧、貧血、骨折などもおこる。 腎不全の治療は透析か腎移植である・・・透析とは血中の老廃物などを半透膜を介して透析液に抜きとる方法である。透析には血液透析と腹膜透析とがある。透析では腎の内分泌や代謝の機能までは代償できない。腎不全患者には厳密な水分塩分制限が必要である。 尿路 尿路は尿管、膀胱、尿道からなる・・・尿路では尿の成分や量は変化しない。尿路では尿の流れは一方通行であり、逆流はしない。 膀胱には蓄尿と排尿との2つの機能がある・・・膀胱内圧が上昇すると尿意がおこる。膀胱の出口には尿道括約筋がある。 普段は膀胱壁は弛緩し尿道括約筋は収縮して尿を膀胱内にためる・・・いったん排尿が開始されると完全に尿を出し終わるまで排尿動作は続く。排尿後の膀胱内に残尿はほとんどない。 残尿があると菌が繁殖しやすい・・・女性の方が膀胱炎になりやすい。◎ 泌尿器とは? 体液成分(水分、電解質)の恒常性(質的&量的),老廃物(窒素代謝産物=尿素、等)・有害物質の排出 浸透圧(溶質濃度に比例;0.9 %食塩水とほぼ等張=生理的食塩水;半透膜) 能動輸送(ATPを利用して濃度勾配に逆らう)と受動輸送(濃度勾配に従う) A 腎臓 ・腎臓の疾患:蛋白尿、腎不全→移植・透析(人口700人に一人、年間医療費1兆円) ・腎臓の肉眼的構造 腎門(尿管、腎動静脈)、腎洞、腎盂(腎盤)、腎杯・腎乳頭 皮質(糸球体が見える?)、髄質(髄放線が見える?) ・腎臓の組織学的構造 ネフロン nephron(約100万!):腎小体(≒糸球体)+尿細管+(集合管) 腎小体=糸球体+ボウマン嚢;+傍糸球体装置(傍糸球体細胞、緻密斑、等) 糸球体=糸球体毛細血管内皮細胞+メサンギウム細胞+上皮細胞(足細胞) 糸球体濾過障壁=内皮細胞+糸球体基底膜+足細胞(スリット膜) 尿細管=近位尿細管(曲部・直部)+中間尿細管+遠位尿細管(直部・曲部) ヘンレループ=近位直尿細管+中間尿細管+遠位直尿細管(=太い上行脚) 腎の血管系 ←心拍出量の25%が左右の腎臓に入る 腎動脈→葉間動脈→弓状動脈→小葉間動脈→輸入細動脈→糸球体毛細血管→ 輸出細動脈→(髄質では直動脈)→尿細管周囲毛細血管→静脈系...→腎静脈 ・尿の生成=糸球体濾過(毎分100ml)+尿細管による分泌・再吸収(99%を再吸収) 糸球体濾過:糸球体毛細血管の血圧が原動力、膠質浸透圧差に押し返されている GFR(糸球体濾過値)←Ccr(クレアチニン-クリアランス) =約100ml/分:RPFの20% RPF(腎血漿流量)←PAHクリアランス、RBF(腎血流量)毎分1L 尿細管でのイオンの分泌・再吸収 ←PSP排泄試験;β2ミクログロブリン、NAG 近位尿細管で:選択的な再吸収&分泌 (:刷子縁と細胞嵌合とで表面積↑) Naの再吸収(能動輸送)+水の再吸収(受動輸送) グルコースやアミノ酸の能動的再吸収、Kのほとんどの再吸収 PSP・尿酸・抗生物質などの有機イオン・薬物の能動的分泌=排出 ヘンレ下降脚で:尿の濃縮 細い下降脚で水の再吸収(浸透圧差による受動輸送) ヘンレ上行脚で:尿の希釈[水の量を変えずに!] 細い上行脚でNa+Clを受動輸送 (NaClは間質へ移動して浸透圧を上げる) 太い上行脚でNa+K+2Clを能動輸送により再吸収 遠位曲尿細管で:(緻密斑で Cl - 濃度をモニター→傍糸球体装置を形成) Na+Clを能動輸送により再吸収 集合管主細胞で:尿の濃縮(最大4倍;ホルモンによる濃縮力の調節) 水の再吸収(ADH存在下、受動輸送)、尿素の回収(受動輸送) 酸・アルカリの分泌による体液pHの調節(間在細胞による) 近位尿細管:Naと水、有用分子の再吸収 →等 張 性 細い下降脚:水の透過性が高く、NaClの透過性は低い →尿の濃縮 細い上行脚:水の透過性が低く、NaClの透過性は高い →尿の希釈 太い上行脚:NaClの能動的な再吸収 ←ループ利尿剤のターゲット 集 合 管:ADHによる水の透過性の調節 →尿の濃縮 クレアチニン:すべて糸球体で濾過され、尿細管で分泌・再吸収されない PAH:近位尿細管でほぼ完全に分泌される 尿の濃縮の調節: ネフロン自体の自己調節能 →TGF(輸入細動脈の収縮によりGFR↓) (傍糸球体装置による) →レニン分泌(全身の血圧を上げてGFR↑) ホルモンによる調節 ADH(抗利尿ホルモン=バソプレシン)→集合管での水の再吸収↑ アルドステロン →集合管でのNa再吸収↑・K分泌↑ ANPなどのナトリウム利尿ホルモン →集合管でのNa再吸収↓ 上皮小体ホルモン(パラトルモン) →遠位尿細管でのCa再吸収↑ ・尿の成分(色調←何に由来?、pH、比重、成分=水が95%)、尿量は一日1L! なぜ、尿検査では早朝尿の中間尿を取るのか? なぜ、起床時の尿は「濃い」のか? ・内分泌器官としての腎臓 レニン(傍糸球体細胞から;アンギオテンシンを活性化して全身の血圧を上昇) エリスロポエチン(間質の線維芽細胞から;骨髄における赤血球の産生を亢進) プロスタグランジン産生(集合管にて)、ビタミンDの活性化(近位尿細管にて) B 尿路、排尿路 ・腎臓→尿管→膀胱→尿道 (膀胱・尿管の壁は移行上皮!) 尿管 ureter の生理的狭窄部、内縦・外輪(・外縦)の平滑筋層による蠕動運動 膀胱 (urinary) bladder の底部に尿管口と内尿道口←膀胱三角;膀胱の後ろは何? 尿道 urethra の男女差(長短、屈曲の有無、精路との合流の有無)と導尿 骨盤底筋群(外尿道括約筋、肛門挙筋、尿生殖隔膜・深会陰横筋、等) ・蓄尿・排尿の神経系によるコントロール(どうやって尿を出し、また我慢するか?) 二種類の括約筋、自律神経系と体性神経系による二重の支配 内尿道括約筋=膀胱括約筋(平滑筋=不随意) 外尿道括約筋=尿道括約筋(骨格筋=随 意) 蓄尿:膀胱→[骨盤内臓神経:副交感]→脊髄(仙髄)→脊髄(腰髄)→ →[下腹神経:交感]→膀胱筋・弛緩、内尿道括約筋・収縮 大脳皮質:意思→[陰部神経:体性・運動]→外尿道括約筋・収縮 排尿:膀胱内圧上昇→膀胱壁進展→[骨盤内臓神経:副交感]→脊髄(仙髄)→ →脳幹→脊髄(仙髄)→[骨盤内臓神経:副交感]→膀胱収縮筋・収縮 →脊髄(腰髄)→[下腹神経:交感]抑制→内尿道括約筋・弛緩 →大脳皮質:「尿意」→[陰部神経:体性]抑制→外尿道括約筋・弛緩 尿失禁(腹圧性、切迫性) 排尿困難
https://w.atwiki.jp/kouteieki2010joho/pages/483.html
農水省のプレスリリースへ飛ぶ 1 経緯 都城市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である280例目(6月9日確認)の殺処分が完了した6月10日から、また、日向市を中心に設定されている移動制限区域においては、最終発生例である284例目(6月10日確認)の殺処分が完了した6月11日から、新たな疑い事例は発生していません。このため、移動制限区域解除のための清浄性確認検査(以下の[1],[2])を6月22日より実施しています。 [1] 半径3km以内及び発生農場と疫学的に関連のある牛・豚飼養農家全戸を対象とした血清学的検査(抗体検査) [2] 移動制限区域内(半径10km以内)の牛・豚等飼養農家全戸における臨床検査 2 結果 [1]の検査について、本日までに、動物衛生研究所において、1農場(牛25頭採材のうち1頭)を除き、対象の牛・豚飼養農家(都城市:95農場、日向市35農場)で陰性を確認しました。 3 今後の対応 抗体検査(ELISA検査)で陰性と確認できなかった1農場の1頭については、念のため、本日改めて血液を採材し、再度抗体検査(ELISA検査)を実施します。なお、当該農場の飼養牛は現在のところ口蹄疫を疑うような症状は示していません。 その他農場については、[2]の検査として、現在、対象の牛・豚等飼養農場の臨床検査を実施しているところ。 清浄性確認検査の結果、当該地域の清浄性が確認されれば、日向市を中心に設定されている移動制限区域及び搬出制限区域は7月3日(土曜日)午前0時をもって、制限が解除される予定です。なお、都城市を中心に設定されている移動制限区域及び搬出制限区域の解除については、再度実施する抗体検査等の結果により判断しますが、異常が認められなければ、7月2日(金曜日)午前0時をもって、制限が解除される予定です。 6月 対応 農水省発表 防疫関係
https://w.atwiki.jp/suzuyama/pages/18.html
アニューバ流量計 http //jp.yamatake.com/product/pdf/aac/product/CA1-DCR100F-02.pdf#search='%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%20%E5%8E%9F%E7%90%86' #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 アニューバ式流量計は多孔式差圧検出器である。 この一本の検出器を配管内に挿入し流体の速度によって発生する平均差圧PHと、配管内 の平均静圧Plの差圧ΔPを測定します。 これによりベルヌーイの式より ΔP=PH - Pl Q =K * ΔP Q;流量 同じ差圧式のオリフィスと比較すると検出部における永久損失は最大100分の1まで提言でき、これにより流量計によるエネルギーロスも100分の1に低減できる。 熱電対 熱電対(ねつでんつい、thermocouple)は温度差を測定するセンサ。熱電能の異なる二種 の金属を接合して、2つの接合点を異なる温度にすると、一定の方向に電流が流れ、熱起電 力が生じる現象(ゼーベック効果)を利用した温度センサである。 使用する金属は、接合する各金属ごとに測定範囲、測定精度などが異なるため、材料の費 用も考慮に入れて適切に選択する。 熱電対は、基本的に高温領域や極低温領域で用いられることが前提とされている。そのた め、低温脆性が少なく、耐熱性や耐酸性・耐アルカリ性などを持つ、化学的にも物理的に も安定した金属である Pt, Re, W, Ag, Au といった貴金属や、それらを含む合金類を用い ることが多い。 全ての配線をこれらの素材で行なうと極めて高価となるため、感温部のみにこれらの貴金 属類を用い、常温付近となる配線用の部分にはこれらの貴金属と同じ熱電能を持った比較 的廉価な金属を成分とする合金線を用いることができる。 測温抵抗体 http //www.rkcinst.co.jp/yougo/rtd.htm 測温抵抗体(そくおんていこうたい)は金属の電気抵抗率が温度に比例して変わることを利用した温度センサーである。 金属では1K温度が上昇すると約0.3%程度抵抗が増加する。 式でかくと RW=R20(1 + α · ΔT) ここで αは材料によってきまる定数である。 T = 20 °C + (RW/R20-1)/α 実用的な温度センサとしては化学的な安定性から主に白金線が用いられる。 極低温では炭素皮膜抵抗、ゲルマニウムなどの半導体も用いられる。 白金測温抵抗体って何だろう? 『白金測温抵抗体』は、金属の電気抵抗が温度変化に対して変化する性質を利用した『測温抵抗体』の1種で、温度特性が良好で経時変化が少ない白金(Pt)を測温素子に用いたセンサです。 『白金測温抵抗体』は、広く産業用温度センサとして使用されています。 <イメージ> 赤粒●:電子 青粒●:金属分子 <低温> #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 <高温> #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 低温では、電子が金属内をスムーズに流れる事が出来ますが、高温になるにつれ金属分子運動が激しくなり電気抵抗が上昇します。白金測温抵抗体は、この原理を利用して温度測定を可能にしています。 ※ 上図は、あくまでも説明用のイメージ図であり金属内の電子の流れを正確に解説したものではありません。ご注意願います。 抵抗値と温度の関係が右図のように直線的(リニア)に変化し再現性に優れてするのが理想です。 現実には、理想どおり都合の良い金属は存在しないのですが、白金(Pt)は、直線性,再現性に優れている金属として測温素子に用いられています。 ↑ 抵 #ref(http //www.rkcinst.co.jp/yougo/rtd_3.gif) 抗 値 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 理想的な抵抗値と温度の関係図 温度→
https://w.atwiki.jp/babywiki/pages/482.html
妊婦検診(にんぷけんしん) 関連サイト 定期健診|妊娠・出産の用語集・体験談|プレママタウン 妊婦健診|みんなの妊娠用語・出産用語辞典|-たまひよweb- 風疹抗体価検査|みんなの妊娠用語・出産用語辞典|-たまひよweb- 不規則抗体検査|-たまひよweb- 関連用語 B群溶連菌 貧血検査 風疹 病院選び 初診 関連商品
https://w.atwiki.jp/galeos/pages/19.html
アレルギー Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型 Ⅳ型 IgE IgG IgM 免疫複合体 細胞免疫 補体 補体 自己免疫性溶血性貧血 過敏性肺炎 過敏性肺炎 接触皮膚炎 SLE Ⅱ型アレルギー 細胞膜上の抗原に自己抗体が結合して補体を介する細胞傷害を生じる Ⅲ型アレルギー 組織に沈着した抗原抗体複合体(免疫複合体)が補体を活性化して組織障害を生じる|テーブルは|縦棒で|くぎります|
https://w.atwiki.jp/yasu0612/pages/13.html
梅毒抗体 ★ 抗体の見方 『TP(-) RPR(-) 非梅毒、ウィンドウ期』 『TP(-) RPR(+) 感染初期、生物学的陽性(BFP)』 『TP(+) RPR(+) 梅毒感染』 『TP(+) RPR(-) 既住 ※まれに偽陽性』 ※偽陽性が疑われる場合には、最終確認法としてFTA-ABS検査が推奨される。 (http //www.chuken-group.co.jp/kesseigaku.htmより引用)
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1685.html
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く part61-79~93 79 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 16 25.56 ID 5vpe+WMO0 予約もせず突然ですがアルトネリコ3いきます。 専門用語や勢力関係などを出来る限り省いて分かりやすくしたつもりだけれど 余計に分かりにくくなってたらごめん。 前作までプレイ済みの人には違和感を覚える部分もあるかもしれないが 塔ごとに文明が分裂してしまっているので、大体こういうものだと思ってください。 一応1の4年後、2の2年後のお話のはずです。 【3行】 人間のせいで惑星が瀕死、人間皆殺しにすることにする 人間はこりゃやめてと惑星を治療・説得する為の手段を必死に作り出す なんだかんだで説得成功して治療もうまくいき、惑星元通り 【用語】 ○詩魔法(ヒュムノス) この世界では特殊言語で詩(うた)を謳うことによって魔法が使える。 基本的にレーヴァテイルと呼ばれる種族にしか使えない。 その根本は「想い」の具現化。ヒュムノスは想いを伝える文法に特化している。 ○レーヴァテイル 謳うことで魔法を具現化させることが出来る女性だけの種族。 詩を効率よく謳うために人工的に作られた存在。 本来詩は誰にでも謳えるものであるのだが、人間では魔法を具現化させる程の 威力を出せないため、レーヴァテイルが造られた。 ○大地の心臓 大地を生成する為のコアとなるもの。惑星の心臓のようなもの。 その仕組みは簡単に言うと、 「謳い続けることで物体を生成し続ける」ためのパワーを生み出す存在。 前作アルトネリコ2では人工的に大地を生み出すことに成功し、 その結果大地の心臓を作り出すことにも成功している。 80 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 17 51.04 ID 5vpe+WMO0 詩が万物を生み出す力となる世界のお話。 惑星はその中心にコアを持ち、コアが謳うことで大地や生物を生み出していた。 そして沢山の惑星の意志が意見を交わしあうことで世界を維持していた。 ある時人間が争いの果てにコアを傷つけ、その果てにコアからエネルギーが 吸収されるようになってしまい、惑星のコアに謳う意志と力が無くなってしまった。 その結果惑星からは大地が消え「死の雲海」と呼ばれる空間が広がった。 死の雲海に触れればどんなものも形を保つことはできない。 人間を含めた生物は残された塔やわずかな大地にすがりつくことで生き永らえた。 しかし惑星のコアが謳うことができないままでは遠からず全てが消えてしまう。 惑星の意志は議論を交わし、人間を消すことでコアの消費するエネルギーを減らし、 コアを回復させるエネルギーをまかなうことにした。 抗体と呼ばれる生物を生み出し人間を襲わせるようにする。 とはいえ抗体を生み出すにもエネルギーが要るためその効果は不安定だった。 人間とて惑星の衰退を黙って見ているわけではなかった。 人工的に代わりの惑星のコアとなりうるエネルギー体「大地の心臓」を生み出し、 惑星に移植する計画がある勢力の元(アルキア)で立てられていた。 しかし「大地の心臓」を生み出す術は確立されておらず、また人間同士の争いも やまぬことで、惑星再生計画は中途で頓挫してしまう。 惑星再生計画のために生み出されたレーヴァテイル・ティリア。 彼女は「惑星再生の為の塔を生み出す力」「惑星の意志と対話する力」を持たされた。 惑星再生の為のプログラムを積んだ塔を生み出す為、彼女は自らの体を塔と化す。 だがトラブルのために塔は不完全な状態でしか生み出せず、また彼女自身は 塔となったことで身動きが出来ない状態となってしまった。 81 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 20 40.14 ID 5vpe+WMO0 抗体を生み出した惑星の意志たちもまた一枚岩ではなかった。 「人間を消す」という惑星の総意に反対する惑星の意志(神様)も存在した。 そこでひとつの惑星の意志はあるレーヴァテイルに宿り、抗体を消し去る為の詩を 謳おうと決意した。 レーヴァテイルに宿った惑星の意志は「サキ」という人格として行動するようになる。 時を同じくして抗体は人間に絶望した勢力(クラスタニア)と密約を交わす。 レーヴァテイルに精神を宿すことで、いつでも自由に行動する為の体を手に入れた。 しかしその体を自由に動かすためには「大地の心臓」で固定化する必要があった為、 抗体の意志は必要になるときまで眠らされることとなった。 そのレーヴァテイル・フィンネルは精神に抗体という惑星の意志を宿したまま成長する。 ふたりのレーヴァテイル・サキとフィンネルは数奇な縁で主人公・アオトを通じて友人となる。 そして前作で生み出すことに成功した大地の心臓を携えたレーヴァテイルの少女、 ココナもまたアオトを通じて仲間となる。 抗体を消そうとするサキと、抗体をその身に宿すフィンネル。 計画が実行に移され抗体を消す為の詩を謳うサキだったが、アオトの制止で 我を取り戻し謳うのをやめる。 だがその場にあった大地の心臓を核とすることで抗体はフィンネルを離れて 自由な体を生み出すことに成功。 抗体が爆発的に増殖し、世界中を襲いまわるようになる。 惑星再生計画を進められないと判断したアルキアは「人類進化計画」を軌道に乗せる。 それは人間と抗体、レーヴァレイルを融合させることで死の雲海に適応した存在に 進化させるものだった。 こうすればレーヴァテイルと抗体が消え、人間だけの世界を作ることが出来る。 しかしその計画も寸でのところで阻止される。 82 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 23 12.66 ID 5vpe+WMO0 事態解決の鍵はティリアが握っていた。 塔のままであったティリアを人間(レーヴァテイル)の姿に復活させ、 彼女から惑星再生計画の全貌を聞く。 惑星再生計画とは大地の心臓を惑星のコアとして移植するための計画。 そして謳う意志を失ってしまった惑星に「もう一度謳って欲しい」と 直接語りかける必要があった。 そのためには惑星の意志と会話する為の通訳が必要だった。 抗体を説得し、惑星と対話する為の通訳をしてもらうためティリアに 宿ってもらうことに成功する。 そしてかつてトラブルの為に不完全な形でしか生み出せなかった塔。 これは惑星の中心に直接行って惑星の意志と対峙する為の射出装置を備えるものだった。 トラブルを解消し、塔を完成させることで惑星の意志と会う為の準備は整う。 大地の心臓を携え、アオトたちは惑星の中心へと向かう。 惑星の意志たちはかつてコアを傷つけた存在である人間が持ってきた大地の心臓を 受け入れることを拒んだ。 しかしティリアやサキやフィンネルに宿った惑星の意志たちを通じた アオトの説得を聞き入れる。 もう一度だけ人間を信じて、彼らの行く先を祝福しよう。 惑星は大地の心臓を受け入れ、謳う意志を取り戻した。 死の雲海は晴れ、大地が姿を取り戻し、惑星は徐々に元の姿を取り戻していくことだろう。 アオトはヒロインと共に大地に降り立ち、その喜びを噛み締めるのだった。 END 83 :アルトネリコ3 ヒロイン1:2012/05/17(木) 02 25 34.31 ID 5vpe+WMO0 【咲(サキ)】 ほわわんなヒロインレーヴァイテイルその1。 平和・博愛主義が講じてたまに会話がぶっ飛んでる。 でもけんかはやめてくださーい!とか言いながら戦艦を落とすあたりどうなの。 >フィラメント:別人格その1。サキの痛みを肩代わりする存在。 >サラパトゥール:別人格その2。おねーさん的存在。えろい。 >サキア・ルメイ:別人格その3。サキの守護者的存在。訳ありっぽい。 主人公・アオトの故郷で何者かに追われているところを助けて知り合う。 サキはレーヴァテイルの枠を超えた超常的な力を行使できるが、その代わりに記憶を失っていた。 彼女を何とか故郷に戻してやろうとアオトは旅立ちを決意する。 しかし時折出てくる別人格「サキア・ルメイ」はサキを守ろうとする行動を見せる一方で、 ある勢力(アルキア)の元へと導こうとする行動を起こす。 実はサキの体の本来の人格はサキアであり、サキはサキアの体に宿った惑星の意志。 (サキアはサキを受け入れるためだけに作られたレーヴァテイル) サキは人間の為に「抗体を消滅させる詩」を謳う為、サキアに宿ったのだった。 サキアは抗体を消滅させる詩をサキに謳わせるためならば、サキひいては サキア自身の身の安全も引き換えにする覚悟の元行動していた。 サキが記憶を失っていたのも、サキが余計なことを考えないようサキアが彼女の 精神に干渉していた為だった。 人間を愛するあまり、惑星の総意にはむかい人間を守ろうとしたサキ。 実は他の人格もサキに同意するなりサキを心配するなりで一緒についてきた 惑星の意志であることまで判明。 抗体を消滅させるための詩を謳うことを止められた後は、惑星再生計画の協力に全力を注ぐ。 そしてサキは役目を終えればまた惑星の意志として戻っていく。 もしもアオトがサキと親密な関係を築いた場合、サキは惑星の意志として不適格とみなされ 惑星の意志から切り離されてしまう。 しかしそれはアオトとサキがずっと一緒にいられることを意味するのであった。 84 :アルトネリコ3 ヒロイン2:2012/05/17(木) 02 27 16.10 ID 5vpe+WMO0 【フィンネル】 自虐的なドMヒロインレーヴァテイルその2。 ドジっこだけど強気を崩さない勝気な性格。でも割と常識人。 色々なところでいじめにあっている。 >ユリシカ:別人格その1。フィンネルをサポートする知的おねーさん。 >ソーマ:別人格その2。フィンネルの意思とは無関係に暗殺者として活動。 >スズノミア:別人格その3。記憶喪失。ちょっと高貴な雰囲気。 高所恐怖症の癖に何故か崖の上で立ち往生しているところをアオトに助けられて知り合う。 フィンネルはある勢力(クラスタニア)から大地の心臓を捜すように命令されていた。 そしてその行動を手助け、または別の任務を遂行するように、 別人格たちがフィンネルの意志とは別に行動していた。 自分の意志とは無関係に動くことの多い体、そして環境から落ちこぼれと烙印を押され いじめを様々なところで受けてきたフィンネル。 フィンネルには別人格たちとは別に「抗体の意志」が宿っていた。 それはフィンネルが生み出される際、クラスタニアが人間を滅ぼすことを是として 抗体に体を与える契約が交わされていたからだった。 そして抗体の意志が入り込む時、その行動を阻止するためだったりあるいは偶然だったりで 惑星の意志たちもまたフィンネルの体に宿ったのだ。 その中で「スズノミア」と名乗る惑星の意志は自身が何者であるかの記憶を失っていた。 ただ人間に対する憎悪だけを持ち、フィンネルから抗体が離れた後も アオトたちの邪魔をしようとする。 スズノミアは惑星の意志の中でも「謳う意志」に相当する存在だった。 人間たちが惑星のコアを傷つけてしまったために忘れてられてしまった謳う意志。 フィンネルの心の中でスズノミアと対峙していくことでスズノミアは自身のことを思い出す。 スズノミアが惑星に戻れば、惑星は謳うことを思い出すだろう。 後は惑星が歌うための力を取り戻すため、大地の心臓を届けるだけだ。 抗体の器として扱われてきたことで周囲から酷いストレスをかけられ、自己を守る為に 行き過ぎた自虐精神に引きこもってしまったフィンネル。 彼女の弱さを全部引き受ける覚悟がなければ、EDで彼女と結ばれることはない。 85 :アルトネリコ3 ヒロイン3:2012/05/17(木) 02 30 30.86 ID 5vpe+WMO0 【ティリア】 天然クールなヒロインレーヴァテイルその3。 第3塔「ハーヴェスターシャ」の管理者、とされてきたが実際は塔そのもの。 どこか達観している雰囲気を持つが、マイペース。あげぱん。 惑星再生計画の一環として生み出されたティリア。 惑星の中心へ行く為の機能を搭載した塔を生み出し、惑星との対話の為の翻訳をする為の存在。 レーヴァテイルの地位は人工生命であることから当時低く、また惑星の意志と 対話するための存在として作られたティリアのことを恐れる人間ばかりであった。 その結果ティリアは彼女を生み出した研究者であるクロガネに精神的に依存し、 クロガネのために惑星再生計画を完遂させることを心の支えとしていた。 しかしティリアが塔となる詩を謳ったその瞬間、クロガネは彼女の前で拳銃自殺した。 その光景に衝撃を受け、ティリアは塔となることには成功したものの その機能の大半を搭載できぬままとなってしまう。 そうして塔となってしまったティリアは数百年もの間身動きが取れないままの状態であった。 塔の完成が失敗してしまい、また惑星再生のための研究を一手に引き受けていた クロガネが死亡したことで惑星再生計画は殆ど手詰まりの状態になってしまう。 時代が流れ、かつての知識や技術はかなりのものが失われていってしまった。 それどころか惑星再生計画そのものが人々から忘れ去られてしまっていた。 アオトたちはティリアの持つ旧時代の知恵を頼りとし、あれこれの末に彼女を復活させる。 目覚めたティリアはかつてのよすがである惑星再生計画の為にたったひとりで動き出す。 アオトたちはそんなティリアに手助けを申し出る。 86 :アルトネリコ3 ヒロイン3:2012/05/17(木) 02 35 29.84 ID 5vpe+WMO0 まずティリアは抗体の意志と対話を試みる。 どうか惑星再生の為に、力を貸してくれないか。 最初は相手にしなかった抗体だったがティリアの示した計画に乗ることを決意する。 抗体も惑星がかつての姿を取り戻すのであれば、人間を殺したくはなかったのだ。 「アルル」と名前をつけられ抗体はティリアに宿り、惑星の意志との通訳を果たす。 そして惑星の中心へ行くための機能を備えた塔をもう一度作り出す必要があった。 塔の機能が不十分にしか生成されなかった原因は、ティリアが最も信頼していた クロガネの自殺という心の傷が刻まれたから。 アオトは塔化に失敗した原因をティリアの心の中で探し、発見する。 ティリアは塔をもう一度作り上げることに成功した。 まともに人として扱われることなかったかつての時代、そして現代に至るまで塔として 眠りについていたティリア。 アオトが彼女のことをひとりの人として愛するならば、彼女はひとりの人として 生きていくことを知り、共に生きていくことを決意する。 *クロガネはどうして自殺したのか 彼は天才的な研究者であったが故に、周囲の理解を得ることが出来ずに失脚した。 そのため彼は周囲への復讐心、研究成果であるティリアへの執着があった。 ティリアが依存している自身が目の前で自殺すれば、塔化は完全には行われず 塔を完成させながらも機能的に不完全な状態に出来る。 彼は自身の研究成果を美しく残し、そして台無しにするために自殺した、らしい。 87 :アルトネリコ3 その他:2012/05/17(木) 02 40 31.02 ID 5vpe+WMO0 【ココナ・バーテル】 前作の舞台からやってきたレーヴァテイルの少女。 前作では大地の心臓を生み出すことに成功している。 彼女は大地の心臓を「ハーヴェスターシャ」へ届ける役割を預けられた。 しかしIPD(前作舞台特有のレーヴァテイル)であるココナは、身元不明の 怪しいレーヴァテイルとして追われる身となってしまう。 その結果男装して「タツミ」と名前を偽り生活していたところ、 アオトと偶然友人になったのであった。 大地の心臓を持つ彼女はアルキア・クラスタニア双方の勢力から追われる立場となってしまう。 一度はフィンネルを助けるためにクラスタニアへと大地の心臓を引渡し、その結果 大地の心臓は抗体の器となってしまう。 しかしティリアの説得により大地の心臓はココナの元へと無事に戻ってくる。 彼女が届けるべき「ハーヴェスターシャ」とは塔の人工知能の事を指していた。 すなわち惑星再生計画のために使用されるためのものだった。 ココナはそれを聞いて惑星再生計画に最後まで協力することを決意する。 塔生成のためのエネルギー不足で悩んでいたティリアに前作舞台の塔からエネルギーを 供給させることを提案し、前作舞台の塔にアクセスする詩を謳いきる。 なおココナは前作舞台に大事な義兄を残してきているためヒロインではない。 でも上記3人から誰もヒロインを選ばなかったときにはココナEDがある。 *結局ハーヴェスターシャって何?(前作プレイ者向け) 神話に出てくる巫女の名前。それをもじって第3塔につけられた名前。 また転じて塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能を差す。 (塔自身であるティリアとは別に、塔の射出機能管理の為に設置されたもの) 前作で語られたジャクリの友人とは第3塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能 「ハーヴェスターシャXP」。 (なお「ハーヴェスターシャVISTA」というサブフレームがあり、そちらは クラスタニアに改造されて人間皆殺しとか言い出すようになった) ジャクリは封印されていた時に塔の回線をたどって第3塔との通信を見つけていた。 惑星再生の為に作られたハーヴェスターシャの人工知能は、塔の回線を通じて 惑星再生計画の為に大地の心臓が必要であることをジャクリに教えた。 つまり 1でジャクリが救われたことで、彼女は大地の心臓を探しに旅に出た 2で大地の心臓が生み出されたことで、惑星再生のために必要であるものが揃った そして3でココナがジャクリに頼まれて大地の心臓を届けにやってきた 88 :アルトネリコ3 その他:2012/05/17(木) 02 45 44.11 ID 5vpe+WMO0 【リッカリョーシャ】 アルキアに所属するレーヴァテイル。 元はクラスタニアの将軍だったが、アルキアに進軍した際に捕虜となってしまう。 アルキアはレーヴァテイルの精神が宿る塔の管理権を握っており、リッカの精神を いつでも壊すことが出来ることを盾に協力を命じていた。 人類進化計画のために必要な詩を謳う存在として抜擢され、それが人間と レーヴァテイルの終焉を導く詩であることを知りながらも 逃れられない恐怖から謳うことを決意する。 *で、結局「世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」って長いサブタイトルは何なの ・フィンネル 抗体に支配されたときに抗体大量発生させる詩を謳っちゃった ・サキ 抗体を消滅させる詩って結局惑星自身は衰退の道をたどるしね ・リッカリョーシャ 人類進化計画のための詩。レーヴァテイル皆殺し&人間は超人類に進化 ・ティリア 現在の終わりゆく世界を終わらせ、新しい世界へと導く惑星再生のための詩 大体この辺。世界終焉山ほどあります。 多分一番近いのはティリア。 惑星の中心へと向かうための射出機能を備えた塔は、まるで大地に レールガンをぶっさしたような形で建造されている。 (=世界終焉の引鉄を備えた銃のような塔を生み出す詩) 89 :アルトネリコ3 おまけ1:2012/05/17(木) 03 41 23.50 ID 5vpe+WMO0 【バッドED】 サキとフィンネルは精神内に惑星の意志を宿していることに体が耐えられず、 その寿命が極端に短くなってしまっていた。 彼女たちを延命させるには旧時代の知識が必要だと知ったアオトは、 ティリアを復活させる手段を探し回る。 しかし奮闘むなしくあと少しのところでティリアを復活させることが出来なくなってしまう。 ティリアが復活出来なければサキとフィンネルの延命は不可能。 結局彼女たちは体が耐え切れずに死んでしまう。 アオトは彼女たちを救えなかったことを嘆き、旅に出る。 そして唯一惑星再生計画の全貌を知る存在であるティリアがいないということは、 もはや惑星の衰退を止めることは出来ないということ。 世界は抗体に侵食されながら、しかし結局惑星を維持する力を保つことも出来ず 数年後には全てが消滅してしまうことだろう。 だがそれを知る物はもうこの世界に誰もいない……。 【サキ・フィンネルノーマルED】 ティリアを復活させることには成功し、サキとフィンネルの延命はできた。 しかしサキが謳う「抗体を消滅させる詩」を止めることができなかったアオト。 その結果サキかフィンネルのどちらか(好感度低い方)が消滅してしまう。 (サキの場合、詩の力に耐え切れず消滅。フィンネルの場合、抗体と共に消滅) とはいえ抗体を消滅させることには成功した。 そして抗体によって人間を滅ぼそうとしていたクラスタニアの頭(VISTA)を倒し、 世界はひとまずの平和をとりもどすのであった。 アオトは生き残ったヒロインとの残りの時間を大事に生きていくことを決意する。 だが惑星の限界は刻一刻と迫っている。 復活したティリアはひとり惑星再生計画を進めるが、それを為せるかどうかは分からない。 恐らくはそのまま数年後に惑星は消滅することだろう。 90 :アルトネリコ3 おまけ1:2012/05/17(木) 03 45 23.60 ID 5vpe+WMO0 【ティリアノーマルED】 惑星再生計画は順調に進み、不完全だった塔を完全にする準備が整った。 計画の為に塔を生み出す役割を与えられたティリア。 彼女は塔を生み出すことで、自身の寿命を極端に減らしてしまう。 (そもそも塔になった時点で、レーヴァテイルとしての生命活動は停止していた) 誰にもそのことを話さず塔を生み出すつもりであったティリアだったが、 自身をひとりの人としてみてくれる初めての存在であるアオトにだけ 事実を伝えることにした。 惑星再生のためだけに製造されたティリアは、そのために命を散らすことも惜しまない。 だから見守っていて欲しいと、アオトに言う。 (ここで了承すると本編に合流。惑星再生計画がそのまま実行される) それでもアオトは諦めきれない。 何とか命を削らずに塔を生み出す方法はないのかとティリアに詰め寄る。 その姿にティリアもはじめて愛する一人の為に生きたいと願望を持った。 そしてティリアはもしかしたら第3塔以外の他の塔で未知の技術が存在し、 別の手段を見つけることが出来るかもしれない、と奇跡に近い可能性を提示した。 惑星の限界まではもはや数年もない。1年だけ時間をくれ、とアオトは言った。 他の塔へと赴き、何としてでもティリアのために延命の技術を見つけてみせる。 アオトは他の塔への旅立ちを決意した。 その1年で可能性が見つかるかどうかは分からないが、少しでも望みがあるのなら。 *基本的に他の塔との交流は数百年断絶していて、文明もかなり分化している。 稀に旧時代の技術を持ち出して他の塔へと渡る者もいるが、危険も多い。 そもそも塔から塔へと渡る技術自体が希少。 *ティリアの延命はここでしか可能性がないのでこっちがトゥルーEDとか言う人もいる。 一応ティリアノーマルEDじゃなかった場合の彼女の寿命問題は小説で保管されてる。 91 :アルトネリコ3 おまけ2:2012/05/17(木) 03 48 12.87 ID 5vpe+WMO0 【今回もやらかしましたアルトネリコ】 *エロネタあり。苦手な方はすっ飛ばしてください *余談的な感じ。適当に読み流してください ・パージ この地域のレーヴァテイルは惑星から想いを受け取ればそれだけ魔法の威力を 上げられることを知っているため、脱ぐ。 戦闘中に文字通り服を脱ぐ。脱げばそれだけ直に力を感じ取ることが出来るから。 好感度上がらないと中々脱いでくれない。 威力が上がるって言っても中々裸は見せたくないもんね。 好感度MAXだと下着ぎりぎりまで脱いでくれる。もうやばくね。 (ディレクター「どうして1からこれを取り入れなかったんだろう。いいよね」) ・大事なところに手をつっこんで フィンネルの別人格のひとり・ソーマはクラスタニアから要人暗殺の指令を受け、 フィンネルの意志とは無関係に出現し、勝手に行動を繰り返していた。 (素直に言うことを聞いていたのはフィンネルを守るためでもある) アオトとの交渉でソーマは勝手にフィンネルの体を動かさないことを約束する。 そのためにはフィンネルに宿されていたソーマを出現させるプログラムを積んだ ヒュムネクリスタルを抜き取る必要があった。 クリスタルを抜き取るためにはインストールポイントから直接抜き取る必要があり、 ……まあ平たく言いますとインストールポイントってのはレーヴァテイルにとって 女の子の大事なところと殆ど同じ意味を持ちましてですね、はい。 アオトはソーマ(フィンネル)のインストールポイントに手を突っ込んでクリスタルを 抜き取ろうとしますが、そりゃもうソーマは喘ぎます。ガチです。 アルトネ3問題のシーンのひとつとして上がる場面でございます。 ・お風呂でばったり 追っ手を撒く為に男装してパーティに加わっていたココナ。 しかしそんなことを知らないアオトにとってココナは数少ない同年代の「男の」友人。 (育った環境が大人ばかりだったり、パーティは女性比率高かったり) 一緒に風呂でも入ろうぜ!と堂々とココナが入っている浴場に侵入しちゃいました。 あれ、なんか女の子のシルエットが。 ってか湯気で見えない!湯気邪魔! 92 :アルトネリコ3 おまけ2:2012/05/17(木) 03 50 37.06 ID 5vpe+WMO0 ・縛ってください フィンネルの精神世界は自己保身の為に自虐的な精神が強く現れている。 そのため首輪に鎖をつけられて拘束された姿で現れたりするフィンネル。 挙句の果てに「あたし……こういうの好きかも。このままでいたい」とか言ったり。 今度はトイレに閉じ込められたまま飢えて、もう水を手に入れるにはトイレに 唯一存在する水を出す機械を使うしかないとか迫られたり。 私が悪いのでもっといじめてくださいとか言われたり。 ちょっとニッチな領域な入ってませんかね。 ・こんなところで男女平等 レーヴァテイルは戦闘中に脱ぎますが、何故か男も脱ぐ。 正確には脱げちゃうらしい。勢いとか、うっかりとか、熱くなっちゃってとかで。 女の下着も男のふんどしも乱れ飛ぶ戦闘。あほだろ。 ・クソフレ様 ココナの項で少し触れているが人工知能「ハーヴェスターシャ」は2つある。 「ハーヴェスターシャXP」は前作キャラ・ジャクリの友人。 惑星再生計画を諦めていないが、封印されており自由に動けない。 そして「ハーヴェスターシャVISTA」はXPのサブフレーム(予備)。 しかしクラスタニアに改造され、人間皆殺し思考に染まっている。 現在のクラスタニアは実質VISTAによって統治されており、 レーヴァテイル至上主義かつ人間は必要な奴以外皆殺し、 というどうしようもない思考回路に。 「人間なんてみんな死んじゃえば~?あははっ」 ティリアさんはVISTAを見た瞬間「何このクソフレーム」と言い放った。正しい。 こんな人工知能でも計画には必須のデータを積んでおり、このままでは 惑星再生計画を実行出来ない。 そこでVISTAの人工知能の性格を直接いじってリセットする。 なんということでしょう。あのクソフレが綺麗なサブフレームに! しかし一部の層からあのクソフレっぷりがたまらんと人気爆発。 踏んでくれとか罵ってくれとかの叫びがリアルで紛糾。 クソフレ様のお言葉をぎっしり詰め込んだクッションが発売されるや否や即日完売。 追加パッチでVISTAの性格を7変化させるイベントまで登場。 ツンデレにしたりドMにしたり真っ白にしたり出来ちゃう! 一部の層、訓練されすぎである。 *XPとVISTAは役割を表す単語の略であって某窓とは一切関係ないそうです。 偶然と言い張るつもりらしい。 93 :アルトネリコ3 おわり:2012/05/17(木) 03 58 38.16 ID 5vpe+WMO0 以上でひとまず終了。 惑星再生にある程度焦点を絞って内容をまとめたのでネタ的には物足りないかも? 魅力的なキャラ多いんだけどかなり端折ってますし。 世界観設定とかこんなんじゃ足りないくらい膨大。 詩(ヒュムノス)の解読に手を出したらキリがない。 エロゲの皮を被った世界観ゲー。エロゲでもなくて一応RPGだけど。 質問あったら覚えてる範囲で答えるよー。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/255.html
アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く part61-79~93 79 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 16 25.56 ID 5vpe+WMO0 予約もせず突然ですがアルトネリコ3いきます。 専門用語や勢力関係などを出来る限り省いて分かりやすくしたつもりだけれど 余計に分かりにくくなってたらごめん。 前作までプレイ済みの人には違和感を覚える部分もあるかもしれないが 塔ごとに文明が分裂してしまっているので、大体こういうものだと思ってください。 一応1の4年後、2の2年後のお話のはずです。 【3行】 人間のせいで惑星が瀕死、人間皆殺しにすることにする 人間はこりゃやめてと惑星を治療・説得する為の手段を必死に作り出す なんだかんだで説得成功して治療もうまくいき、惑星元通り 【用語】 ○詩魔法(ヒュムノス) この世界では特殊言語で詩(うた)を謳うことによって魔法が使える。 基本的にレーヴァテイルと呼ばれる種族にしか使えない。 その根本は「想い」の具現化。ヒュムノスは想いを伝える文法に特化している。 ○レーヴァテイル 謳うことで魔法を具現化させることが出来る女性だけの種族。 詩を効率よく謳うために人工的に作られた存在。 本来詩は誰にでも謳えるものであるのだが、人間では魔法を具現化させる程の 威力を出せないため、レーヴァテイルが造られた。 ○大地の心臓 大地を生成する為のコアとなるもの。惑星の心臓のようなもの。 その仕組みは簡単に言うと、 「謳い続けることで物体を生成し続ける」ためのパワーを生み出す存在。 前作アルトネリコ2では人工的に大地を生み出すことに成功し、 その結果大地の心臓を作り出すことにも成功している。 80 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 17 51.04 ID 5vpe+WMO0 詩が万物を生み出す力となる世界のお話。 惑星はその中心にコアを持ち、コアが謳うことで大地や生物を生み出していた。 そして沢山の惑星の意志が意見を交わしあうことで世界を維持していた。 ある時人間が争いの果てにコアを傷つけ、その果てにコアからエネルギーが 吸収されるようになってしまい、惑星のコアに謳う意志と力が無くなってしまった。 その結果惑星からは大地が消え「死の雲海」と呼ばれる空間が広がった。 死の雲海に触れればどんなものも形を保つことはできない。 人間を含めた生物は残された塔やわずかな大地にすがりつくことで生き永らえた。 しかし惑星のコアが謳うことができないままでは遠からず全てが消えてしまう。 惑星の意志は議論を交わし、人間を消すことでコアの消費するエネルギーを減らし、 コアを回復させるエネルギーをまかなうことにした。 抗体と呼ばれる生物を生み出し人間を襲わせるようにする。 とはいえ抗体を生み出すにもエネルギーが要るためその効果は不安定だった。 人間とて惑星の衰退を黙って見ているわけではなかった。 人工的に代わりの惑星のコアとなりうるエネルギー体「大地の心臓」を生み出し、 惑星に移植する計画がある勢力の元(アルキア)で立てられていた。 しかし「大地の心臓」を生み出す術は確立されておらず、また人間同士の争いも やまぬことで、惑星再生計画は中途で頓挫してしまう。 惑星再生計画のために生み出されたレーヴァテイル・ティリア。 彼女は「惑星再生の為の塔を生み出す力」「惑星の意志と対話する力」を持たされた。 惑星再生の為のプログラムを積んだ塔を生み出す為、彼女は自らの体を塔と化す。 だがトラブルのために塔は不完全な状態でしか生み出せず、また彼女自身は 塔となったことで身動きが出来ない状態となってしまった。 81 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 20 40.14 ID 5vpe+WMO0 抗体を生み出した惑星の意志たちもまた一枚岩ではなかった。 「人間を消す」という惑星の総意に反対する惑星の意志(神様)も存在した。 そこでひとつの惑星の意志はあるレーヴァテイルに宿り、抗体を消し去る為の詩を 謳おうと決意した。 レーヴァテイルに宿った惑星の意志は「サキ」という人格として行動するようになる。 時を同じくして抗体は人間に絶望した勢力(クラスタニア)と密約を交わす。 レーヴァテイルに精神を宿すことで、いつでも自由に行動する為の体を手に入れた。 しかしその体を自由に動かすためには「大地の心臓」で固定化する必要があった為、 抗体の意志は必要になるときまで眠らされることとなった。 そのレーヴァテイル・フィンネルは精神に抗体という惑星の意志を宿したまま成長する。 ふたりのレーヴァテイル・サキとフィンネルは数奇な縁で主人公・アオトを通じて友人となる。 そして前作で生み出すことに成功した大地の心臓を携えたレーヴァテイルの少女、 ココナもまたアオトを通じて仲間となる。 抗体を消そうとするサキと、抗体をその身に宿すフィンネル。 計画が実行に移され抗体を消す為の詩を謳うサキだったが、アオトの制止で 我を取り戻し謳うのをやめる。 だがその場にあった大地の心臓を核とすることで抗体はフィンネルを離れて 自由な体を生み出すことに成功。 抗体が爆発的に増殖し、世界中を襲いまわるようになる。 惑星再生計画を進められないと判断したアルキアは「人類進化計画」を軌道に乗せる。 それは人間と抗体、レーヴァレイルを融合させることで死の雲海に適応した存在に 進化させるものだった。 こうすればレーヴァテイルと抗体が消え、人間だけの世界を作ることが出来る。 しかしその計画も寸でのところで阻止される。 82 :アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く:2012/05/17(木) 02 23 12.66 ID 5vpe+WMO0 事態解決の鍵はティリアが握っていた。 塔のままであったティリアを人間(レーヴァテイル)の姿に復活させ、 彼女から惑星再生計画の全貌を聞く。 惑星再生計画とは大地の心臓を惑星のコアとして移植するための計画。 そして謳う意志を失ってしまった惑星に「もう一度謳って欲しい」と 直接語りかける必要があった。 そのためには惑星の意志と会話する為の通訳が必要だった。 抗体を説得し、惑星と対話する為の通訳をしてもらうためティリアに 宿ってもらうことに成功する。 そしてかつてトラブルの為に不完全な形でしか生み出せなかった塔。 これは惑星の中心に直接行って惑星の意志と対峙する為の射出装置を備えるものだった。 トラブルを解消し、塔を完成させることで惑星の意志と会う為の準備は整う。 大地の心臓を携え、アオトたちは惑星の中心へと向かう。 惑星の意志たちはかつてコアを傷つけた存在である人間が持ってきた大地の心臓を 受け入れることを拒んだ。 しかしティリアやサキやフィンネルに宿った惑星の意志たちを通じた アオトの説得を聞き入れる。 もう一度だけ人間を信じて、彼らの行く先を祝福しよう。 惑星は大地の心臓を受け入れ、謳う意志を取り戻した。 死の雲海は晴れ、大地が姿を取り戻し、惑星は徐々に元の姿を取り戻していくことだろう。 アオトはヒロインと共に大地に降り立ち、その喜びを噛み締めるのだった。 END 83 :アルトネリコ3 ヒロイン1:2012/05/17(木) 02 25 34.31 ID 5vpe+WMO0 【咲(サキ)】 ほわわんなヒロインレーヴァイテイルその1。 平和・博愛主義が講じてたまに会話がぶっ飛んでる。 でもけんかはやめてくださーい!とか言いながら戦艦を落とすあたりどうなの。 >フィラメント:別人格その1。サキの痛みを肩代わりする存在。 >サラパトゥール:別人格その2。おねーさん的存在。えろい。 >サキア・ルメイ:別人格その3。サキの守護者的存在。訳ありっぽい。 主人公・アオトの故郷で何者かに追われているところを助けて知り合う。 サキはレーヴァテイルの枠を超えた超常的な力を行使できるが、その代わりに記憶を失っていた。 彼女を何とか故郷に戻してやろうとアオトは旅立ちを決意する。 しかし時折出てくる別人格「サキア・ルメイ」はサキを守ろうとする行動を見せる一方で、 ある勢力(アルキア)の元へと導こうとする行動を起こす。 実はサキの体の本来の人格はサキアであり、サキはサキアの体に宿った惑星の意志。 (サキアはサキを受け入れるためだけに作られたレーヴァテイル) サキは人間の為に「抗体を消滅させる詩」を謳う為、サキアに宿ったのだった。 サキアは抗体を消滅させる詩をサキに謳わせるためならば、サキひいては サキア自身の身の安全も引き換えにする覚悟の元行動していた。 サキが記憶を失っていたのも、サキが余計なことを考えないようサキアが彼女の 精神に干渉していた為だった。 人間を愛するあまり、惑星の総意にはむかい人間を守ろうとしたサキ。 実は他の人格もサキに同意するなりサキを心配するなりで一緒についてきた 惑星の意志であることまで判明。 抗体を消滅させるための詩を謳うことを止められた後は、惑星再生計画の協力に全力を注ぐ。 そしてサキは役目を終えればまた惑星の意志として戻っていく。 もしもアオトがサキと親密な関係を築いた場合、サキは惑星の意志として不適格とみなされ 惑星の意志から切り離されてしまう。 しかしそれはアオトとサキがずっと一緒にいられることを意味するのであった。 84 :アルトネリコ3 ヒロイン2:2012/05/17(木) 02 27 16.10 ID 5vpe+WMO0 【フィンネル】 自虐的なドMヒロインレーヴァテイルその2。 ドジっこだけど強気を崩さない勝気な性格。でも割と常識人。 色々なところでいじめにあっている。 >ユリシカ:別人格その1。フィンネルをサポートする知的おねーさん。 >ソーマ:別人格その2。フィンネルの意思とは無関係に暗殺者として活動。 >スズノミア:別人格その3。記憶喪失。ちょっと高貴な雰囲気。 高所恐怖症の癖に何故か崖の上で立ち往生しているところをアオトに助けられて知り合う。 フィンネルはある勢力(クラスタニア)から大地の心臓を捜すように命令されていた。 そしてその行動を手助け、または別の任務を遂行するように、 別人格たちがフィンネルの意志とは別に行動していた。 自分の意志とは無関係に動くことの多い体、そして環境から落ちこぼれと烙印を押され いじめを様々なところで受けてきたフィンネル。 フィンネルには別人格たちとは別に「抗体の意志」が宿っていた。 それはフィンネルが生み出される際、クラスタニアが人間を滅ぼすことを是として 抗体に体を与える契約が交わされていたからだった。 そして抗体の意志が入り込む時、その行動を阻止するためだったりあるいは偶然だったりで 惑星の意志たちもまたフィンネルの体に宿ったのだ。 その中で「スズノミア」と名乗る惑星の意志は自身が何者であるかの記憶を失っていた。 ただ人間に対する憎悪だけを持ち、フィンネルから抗体が離れた後も アオトたちの邪魔をしようとする。 スズノミアは惑星の意志の中でも「謳う意志」に相当する存在だった。 人間たちが惑星のコアを傷つけてしまったために忘れてられてしまった謳う意志。 フィンネルの心の中でスズノミアと対峙していくことでスズノミアは自身のことを思い出す。 スズノミアが惑星に戻れば、惑星は謳うことを思い出すだろう。 後は惑星が歌うための力を取り戻すため、大地の心臓を届けるだけだ。 抗体の器として扱われてきたことで周囲から酷いストレスをかけられ、自己を守る為に 行き過ぎた自虐精神に引きこもってしまったフィンネル。 彼女の弱さを全部引き受ける覚悟がなければ、EDで彼女と結ばれることはない。 85 :アルトネリコ3 ヒロイン3:2012/05/17(木) 02 30 30.86 ID 5vpe+WMO0 【ティリア】 天然クールなヒロインレーヴァテイルその3。 第3塔「ハーヴェスターシャ」の管理者、とされてきたが実際は塔そのもの。 どこか達観している雰囲気を持つが、マイペース。あげぱん。 惑星再生計画の一環として生み出されたティリア。 惑星の中心へ行く為の機能を搭載した塔を生み出し、惑星との対話の為の翻訳をする為の存在。 レーヴァテイルの地位は人工生命であることから当時低く、また惑星の意志と 対話するための存在として作られたティリアのことを恐れる人間ばかりであった。 その結果ティリアは彼女を生み出した研究者であるクロガネに精神的に依存し、 クロガネのために惑星再生計画を完遂させることを心の支えとしていた。 しかしティリアが塔となる詩を謳ったその瞬間、クロガネは彼女の前で拳銃自殺した。 その光景に衝撃を受け、ティリアは塔となることには成功したものの その機能の大半を搭載できぬままとなってしまう。 そうして塔となってしまったティリアは数百年もの間身動きが取れないままの状態であった。 塔の完成が失敗してしまい、また惑星再生のための研究を一手に引き受けていた クロガネが死亡したことで惑星再生計画は殆ど手詰まりの状態になってしまう。 時代が流れ、かつての知識や技術はかなりのものが失われていってしまった。 それどころか惑星再生計画そのものが人々から忘れ去られてしまっていた。 アオトたちはティリアの持つ旧時代の知恵を頼りとし、あれこれの末に彼女を復活させる。 目覚めたティリアはかつてのよすがである惑星再生計画の為にたったひとりで動き出す。 アオトたちはそんなティリアに手助けを申し出る。 86 :アルトネリコ3 ヒロイン3:2012/05/17(木) 02 35 29.84 ID 5vpe+WMO0 まずティリアは抗体の意志と対話を試みる。 どうか惑星再生の為に、力を貸してくれないか。 最初は相手にしなかった抗体だったがティリアの示した計画に乗ることを決意する。 抗体も惑星がかつての姿を取り戻すのであれば、人間を殺したくはなかったのだ。 「アルル」と名前をつけられ抗体はティリアに宿り、惑星の意志との通訳を果たす。 そして惑星の中心へ行くための機能を備えた塔をもう一度作り出す必要があった。 塔の機能が不十分にしか生成されなかった原因は、ティリアが最も信頼していた クロガネの自殺という心の傷が刻まれたから。 アオトは塔化に失敗した原因をティリアの心の中で探し、発見する。 ティリアは塔をもう一度作り上げることに成功した。 まともに人として扱われることなかったかつての時代、そして現代に至るまで塔として 眠りについていたティリア。 アオトが彼女のことをひとりの人として愛するならば、彼女はひとりの人として 生きていくことを知り、共に生きていくことを決意する。 *クロガネはどうして自殺したのか 彼は天才的な研究者であったが故に、周囲の理解を得ることが出来ずに失脚した。 そのため彼は周囲への復讐心、研究成果であるティリアへの執着があった。 ティリアが依存している自身が目の前で自殺すれば、塔化は完全には行われず 塔を完成させながらも機能的に不完全な状態に出来る。 彼は自身の研究成果を美しく残し、そして台無しにするために自殺した、らしい。 87 :アルトネリコ3 その他:2012/05/17(木) 02 40 31.02 ID 5vpe+WMO0 【ココナ・バーテル】 前作の舞台からやってきたレーヴァテイルの少女。 前作では大地の心臓を生み出すことに成功している。 彼女は大地の心臓を「ハーヴェスターシャ」へ届ける役割を預けられた。 しかしIPD(前作舞台特有のレーヴァテイル)であるココナは、身元不明の 怪しいレーヴァテイルとして追われる身となってしまう。 その結果男装して「タツミ」と名前を偽り生活していたところ、 アオトと偶然友人になったのであった。 大地の心臓を持つ彼女はアルキア・クラスタニア双方の勢力から追われる立場となってしまう。 一度はフィンネルを助けるためにクラスタニアへと大地の心臓を引渡し、その結果 大地の心臓は抗体の器となってしまう。 しかしティリアの説得により大地の心臓はココナの元へと無事に戻ってくる。 彼女が届けるべき「ハーヴェスターシャ」とは塔の人工知能の事を指していた。 すなわち惑星再生計画のために使用されるためのものだった。 ココナはそれを聞いて惑星再生計画に最後まで協力することを決意する。 塔生成のためのエネルギー不足で悩んでいたティリアに前作舞台の塔からエネルギーを 供給させることを提案し、前作舞台の塔にアクセスする詩を謳いきる。 なおココナは前作舞台に大事な義兄を残してきているためヒロインではない。 でも上記3人から誰もヒロインを選ばなかったときにはココナEDがある。 *結局ハーヴェスターシャって何?(前作プレイ者向け) 神話に出てくる巫女の名前。それをもじって第3塔につけられた名前。 また転じて塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能を差す。 (塔自身であるティリアとは別に、塔の射出機能管理の為に設置されたもの) 前作で語られたジャクリの友人とは第3塔「ハーヴェスターシャ」の人工知能 「ハーヴェスターシャXP」。 (なお「ハーヴェスターシャVISTA」というサブフレームがあり、そちらは クラスタニアに改造されて人間皆殺しとか言い出すようになった) ジャクリは封印されていた時に塔の回線をたどって第3塔との通信を見つけていた。 惑星再生の為に作られたハーヴェスターシャの人工知能は、塔の回線を通じて 惑星再生計画の為に大地の心臓が必要であることをジャクリに教えた。 つまり 1でジャクリが救われたことで、彼女は大地の心臓を探しに旅に出た 2で大地の心臓が生み出されたことで、惑星再生のために必要であるものが揃った そして3でココナがジャクリに頼まれて大地の心臓を届けにやってきた 88 :アルトネリコ3 その他:2012/05/17(木) 02 45 44.11 ID 5vpe+WMO0 【リッカリョーシャ】 アルキアに所属するレーヴァテイル。 元はクラスタニアの将軍だったが、アルキアに進軍した際に捕虜となってしまう。 アルキアはレーヴァテイルの精神が宿る塔の管理権を握っており、リッカの精神を いつでも壊すことが出来ることを盾に協力を命じていた。 人類進化計画のために必要な詩を謳う存在として抜擢され、それが人間と レーヴァテイルの終焉を導く詩であることを知りながらも 逃れられない恐怖から謳うことを決意する。 *で、結局「世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」って長いサブタイトルは何なの ・フィンネル 抗体に支配されたときに抗体大量発生させる詩を謳っちゃった ・サキ 抗体を消滅させる詩って結局惑星自身は衰退の道をたどるしね ・リッカリョーシャ 人類進化計画のための詩。レーヴァテイル皆殺し&人間は超人類に進化 ・ティリア 現在の終わりゆく世界を終わらせ、新しい世界へと導く惑星再生のための詩 大体この辺。世界終焉山ほどあります。 多分一番近いのはティリア。 惑星の中心へと向かうための射出機能を備えた塔は、まるで大地に レールガンをぶっさしたような形で建造されている。 (=世界終焉の引鉄を備えた銃のような塔を生み出す詩) 89 :アルトネリコ3 おまけ1:2012/05/17(木) 03 41 23.50 ID 5vpe+WMO0 【バッドED】 サキとフィンネルは精神内に惑星の意志を宿していることに体が耐えられず、 その寿命が極端に短くなってしまっていた。 彼女たちを延命させるには旧時代の知識が必要だと知ったアオトは、 ティリアを復活させる手段を探し回る。 しかし奮闘むなしくあと少しのところでティリアを復活させることが出来なくなってしまう。 ティリアが復活出来なければサキとフィンネルの延命は不可能。 結局彼女たちは体が耐え切れずに死んでしまう。 アオトは彼女たちを救えなかったことを嘆き、旅に出る。 そして唯一惑星再生計画の全貌を知る存在であるティリアがいないということは、 もはや惑星の衰退を止めることは出来ないということ。 世界は抗体に侵食されながら、しかし結局惑星を維持する力を保つことも出来ず 数年後には全てが消滅してしまうことだろう。 だがそれを知る物はもうこの世界に誰もいない……。 【サキ・フィンネルノーマルED】 ティリアを復活させることには成功し、サキとフィンネルの延命はできた。 しかしサキが謳う「抗体を消滅させる詩」を止めることができなかったアオト。 その結果サキかフィンネルのどちらか(好感度低い方)が消滅してしまう。 (サキの場合、詩の力に耐え切れず消滅。フィンネルの場合、抗体と共に消滅) とはいえ抗体を消滅させることには成功した。 そして抗体によって人間を滅ぼそうとしていたクラスタニアの頭(VISTA)を倒し、 世界はひとまずの平和をとりもどすのであった。 アオトは生き残ったヒロインとの残りの時間を大事に生きていくことを決意する。 だが惑星の限界は刻一刻と迫っている。 復活したティリアはひとり惑星再生計画を進めるが、それを為せるかどうかは分からない。 恐らくはそのまま数年後に惑星は消滅することだろう。 90 :アルトネリコ3 おまけ1:2012/05/17(木) 03 45 23.60 ID 5vpe+WMO0 【ティリアノーマルED】 惑星再生計画は順調に進み、不完全だった塔を完全にする準備が整った。 計画の為に塔を生み出す役割を与えられたティリア。 彼女は塔を生み出すことで、自身の寿命を極端に減らしてしまう。 (そもそも塔になった時点で、レーヴァテイルとしての生命活動は停止していた) 誰にもそのことを話さず塔を生み出すつもりであったティリアだったが、 自身をひとりの人としてみてくれる初めての存在であるアオトにだけ 事実を伝えることにした。 惑星再生のためだけに製造されたティリアは、そのために命を散らすことも惜しまない。 だから見守っていて欲しいと、アオトに言う。 (ここで了承すると本編に合流。惑星再生計画がそのまま実行される) それでもアオトは諦めきれない。 何とか命を削らずに塔を生み出す方法はないのかとティリアに詰め寄る。 その姿にティリアもはじめて愛する一人の為に生きたいと願望を持った。 そしてティリアはもしかしたら第3塔以外の他の塔で未知の技術が存在し、 別の手段を見つけることが出来るかもしれない、と奇跡に近い可能性を提示した。 惑星の限界まではもはや数年もない。1年だけ時間をくれ、とアオトは言った。 他の塔へと赴き、何としてでもティリアのために延命の技術を見つけてみせる。 アオトは他の塔への旅立ちを決意した。 その1年で可能性が見つかるかどうかは分からないが、少しでも望みがあるのなら。 *基本的に他の塔との交流は数百年断絶していて、文明もかなり分化している。 稀に旧時代の技術を持ち出して他の塔へと渡る者もいるが、危険も多い。 そもそも塔から塔へと渡る技術自体が希少。 *ティリアの延命はここでしか可能性がないのでこっちがトゥルーEDとか言う人もいる。 一応ティリアノーマルEDじゃなかった場合の彼女の寿命問題は小説で保管されてる。 91 :アルトネリコ3 おまけ2:2012/05/17(木) 03 48 12.87 ID 5vpe+WMO0 【今回もやらかしましたアルトネリコ】 *エロネタあり。苦手な方はすっ飛ばしてください *余談的な感じ。適当に読み流してください ・パージ この地域のレーヴァテイルは惑星から想いを受け取ればそれだけ魔法の威力を 上げられることを知っているため、脱ぐ。 戦闘中に文字通り服を脱ぐ。脱げばそれだけ直に力を感じ取ることが出来るから。 好感度上がらないと中々脱いでくれない。 威力が上がるって言っても中々裸は見せたくないもんね。 好感度MAXだと下着ぎりぎりまで脱いでくれる。もうやばくね。 (ディレクター「どうして1からこれを取り入れなかったんだろう。いいよね」) ・大事なところに手をつっこんで フィンネルの別人格のひとり・ソーマはクラスタニアから要人暗殺の指令を受け、 フィンネルの意志とは無関係に出現し、勝手に行動を繰り返していた。 (素直に言うことを聞いていたのはフィンネルを守るためでもある) アオトとの交渉でソーマは勝手にフィンネルの体を動かさないことを約束する。 そのためにはフィンネルに宿されていたソーマを出現させるプログラムを積んだ ヒュムネクリスタルを抜き取る必要があった。 クリスタルを抜き取るためにはインストールポイントから直接抜き取る必要があり、 ……まあ平たく言いますとインストールポイントってのはレーヴァテイルにとって 女の子の大事なところと殆ど同じ意味を持ちましてですね、はい。 アオトはソーマ(フィンネル)のインストールポイントに手を突っ込んでクリスタルを 抜き取ろうとしますが、そりゃもうソーマは喘ぎます。ガチです。 アルトネ3問題のシーンのひとつとして上がる場面でございます。 ・お風呂でばったり 追っ手を撒く為に男装してパーティに加わっていたココナ。 しかしそんなことを知らないアオトにとってココナは数少ない同年代の「男の」友人。 (育った環境が大人ばかりだったり、パーティは女性比率高かったり) 一緒に風呂でも入ろうぜ!と堂々とココナが入っている浴場に侵入しちゃいました。 あれ、なんか女の子のシルエットが。 ってか湯気で見えない!湯気邪魔! 92 :アルトネリコ3 おまけ2:2012/05/17(木) 03 50 37.06 ID 5vpe+WMO0 ・縛ってください フィンネルの精神世界は自己保身の為に自虐的な精神が強く現れている。 そのため首輪に鎖をつけられて拘束された姿で現れたりするフィンネル。 挙句の果てに「あたし……こういうの好きかも。このままでいたい」とか言ったり。 今度はトイレに閉じ込められたまま飢えて、もう水を手に入れるにはトイレに 唯一存在する水を出す機械を使うしかないとか迫られたり。 私が悪いのでもっといじめてくださいとか言われたり。 ちょっとニッチな領域な入ってませんかね。 ・こんなところで男女平等 レーヴァテイルは戦闘中に脱ぎますが、何故か男も脱ぐ。 正確には脱げちゃうらしい。勢いとか、うっかりとか、熱くなっちゃってとかで。 女の下着も男のふんどしも乱れ飛ぶ戦闘。あほだろ。 ・クソフレ様 ココナの項で少し触れているが人工知能「ハーヴェスターシャ」は2つある。 「ハーヴェスターシャXP」は前作キャラ・ジャクリの友人。 惑星再生計画を諦めていないが、封印されており自由に動けない。 そして「ハーヴェスターシャVISTA」はXPのサブフレーム(予備)。 しかしクラスタニアに改造され、人間皆殺し思考に染まっている。 現在のクラスタニアは実質VISTAによって統治されており、 レーヴァテイル至上主義かつ人間は必要な奴以外皆殺し、 というどうしようもない思考回路に。 「人間なんてみんな死んじゃえば~?あははっ」 ティリアさんはVISTAを見た瞬間「何このクソフレーム」と言い放った。正しい。 こんな人工知能でも計画には必須のデータを積んでおり、このままでは 惑星再生計画を実行出来ない。 そこでVISTAの人工知能の性格を直接いじってリセットする。 なんということでしょう。あのクソフレが綺麗なサブフレームに! しかし一部の層からあのクソフレっぷりがたまらんと人気爆発。 踏んでくれとか罵ってくれとかの叫びがリアルで紛糾。 クソフレ様のお言葉をぎっしり詰め込んだクッションが発売されるや否や即日完売。 追加パッチでVISTAの性格を7変化させるイベントまで登場。 ツンデレにしたりドMにしたり真っ白にしたり出来ちゃう! 一部の層、訓練されすぎである。 *XPとVISTAは役割を表す単語の略であって某窓とは一切関係ないそうです。 偶然と言い張るつもりらしい。 93 :アルトネリコ3 おわり:2012/05/17(木) 03 58 38.16 ID 5vpe+WMO0 以上でひとまず終了。 惑星再生にある程度焦点を絞って内容をまとめたのでネタ的には物足りないかも? 魅力的なキャラ多いんだけどかなり端折ってますし。 世界観設定とかこんなんじゃ足りないくらい膨大。 詩(ヒュムノス)の解読に手を出したらキリがない。 エロゲの皮を被った世界観ゲー。エロゲでもなくて一応RPGだけど。 質問あったら覚えてる範囲で答えるよー。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/10404.html
(※mono....語彙としては『自然感染』も含む) (※ #超高性能天然生ワクチン随時最新版ブースト済み) この用語気に入りました😊 免疫 / 獲得免疫 / 抗体 / アサイゲルマニウム + ニュースサーチ〔自然免疫〕 体を守るべき自然免疫がなぜ病気を引き起こすのか - 理化学研究所 2型自然免疫細胞(ILC2)の新規分化メカニズムを解明~難治性アレルギー疾患の新規治療法開発に期待~ - PR TIMES 「恐れるべきは免疫力の低下」松田博公さんオンライン講演=なぜ日本は接種率世界一で感染率最多か(ブラジル日報) - Yahoo!ニュース 【研究者向け/査読前論文】5-メチルシトシンの導入によりレプリコンワクチンへの自然免疫反応を緩和 - VLPセラピューティクス・ジャパン | VLP Therapeutics Japan 米GV20社、IGSF8は固形がんの自然免疫チェックポイント分子であると発表 - 日経バイオテク 乳児の免疫力〜日経サイエンス2024年6月号より - 日経サイエンス 喫煙が免疫系に及ぼす持続的な影響 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio - Nature ダイジェスト MAC感染で働くロングノンコーディングRNA - 理化学研究所 自然免疫力がみるみる上がり、風邪や病気に負けない体を作る「1週間プログラム」を紹介!『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法:あらゆる病気を未然に防げる体になる究極の予防医学』4/23発売! - PR TIMES シロタ株.jp|免疫機能を整えるなら、まず腸内環境に注目! - ヤクルト本社 細菌感染に対する自然免疫を制御する仕組みを原子レベルで解明 - PR TIMES 細菌感染に対する自然免疫を制御する仕組みを原子レベルで解明 - 東京大学 微小核はcGAS自然免疫を活性化しない―定説を覆す成果― - 京都大学 コロナ禍で「免疫の記憶」に衰え? 体を守る感染免疫の仕組み - 日経Gooday マイクロRNAを標的とする自然免疫応答活用がん治療薬を開発する東京核酸合成がシードラウンドの資金調達を実施 - PR TIMES リアルテックホールディングス、自然免疫を活用した次世代がん治療薬を開発する東大発創薬スタートアップ東京核酸合成への出資を実施 - PR TIMES 大阪大、自然免疫のように働くT細胞「MAIT細胞」の自己抗原を発見 捨てられるべき対象を再利用して免疫細胞を分化・維持する戦略を明らかに - 日経バイオテク 自然免疫のように働くT細胞「MAIT細胞」の自己抗原を発見 - 大阪大学 ResOU 炎症を司る分子STINGの活性化機構を完全解明 -自己炎症性・神経変性疾患の新規治療戦略-|研究・採択情報 - 岐阜大学 炎症を司る分子STINGの活性化機構を完全解明 自己炎症性・神経変性疾患の新規治療戦略 - 国立がん研究センター 2023年ノーベル生理学・医学賞「mRNAワクチンの実用化を可能にした修飾塩基の研究」とは? - 産業技術総合研究所 光から影へ 進化の過程で隠された自然免疫システムの原始機能 - 大阪大学 ResOU 【東京薬科大学】金色のユーグレナ(R)が免疫細胞を活性状態にすることをヒト試験で確認 自然免疫・獲得免疫の両方に働きかけ、風邪様症状の発生を抑制 - デジタルPRプラットフォーム 新たなNLRP1インフラマソーム活性抑制因子チオレドキシンの発見と構造解明 - 東京大学 LysM 型受容体を介した自然免疫システムが陸上植物間で広く保存されていることを解明 - 沖縄タイムス がんに対するaAVCワクチンとIL-2の併用療法を開発 - 理化学研究所 機械学習を応用した一細胞RNAデータ解析ツールを新たに開発 ~自然免疫反応の個人差がCOVID-19のかかりややすさに影響 - 国立成育医療研究センター がん細胞ワクチン、有効なものは自然免疫系遺伝子が高発現-北大 - QLifePro医療ニュース 共同発表:COVID-19重症化における自然免疫細胞の関わりを明らかに~シングルセル情報とゲノム情報の統合解析~ - jst.go.jp 阪大など、COVID-19重症化における自然免疫細胞の関わりを明らかに - 日本経済新聞 理事長の紹介 - 量子科学技術研究開発機構 自然免疫システム研究チーム 小林 哲郎 副チームリーダーが日本医学会連合Rising Starリトリート 優秀賞を受賞しました - 理化学研究所 体内時計は夜間に自然免疫を発動 ―皮膚ケモカインによる自然免疫機構 - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 「感染時に出現する調節性B細胞が自然免疫細胞の供給を高めることを発見」【樗木俊聡 教授】 - 東京医科歯科大学 老化T細胞が老化・炎症を引き起こす仕組みを解明 - 理化学研究所 自然免疫受容体TLR3 はdsRNA 上で多量体を形成し効率的なシグナル伝達を行う - 横浜市立大学 細胞製剤でがんの免疫療法を実現へ - 理化学研究所 コロナワクチンは一時的に自然免疫記憶を形成 - 日経メディカル 自然免疫制御 | アステラス製薬 - astellas.com 新規の循環型iNKT細胞を発見―抗腫瘍・抗ウイルス感染効果の高い免疫細胞療法の開発への貢献に期待 - 京都大学 京大竹内氏、自然免疫による炎症と制御の仕組み研究、核酸標的薬やmRNA医薬へ展開も - 日経バイオテク 小柴琢己 | 細胞機能を司るオルガネラ・ゾーンの解読 - 東京医科歯科大学 風疹ウイルスに対する自然免疫応答の仕組みを解明 ~先天性風疹症候群(CRS)・風疹ウイルス脳炎の病態解明や臨床応用へ期待~ - 国立成育医療研究センター 人工アジュバントベクター細胞投与による免疫の活性化 - 理化学研究所 肝臓由来分泌タンパク質,ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明! - 金沢大学 肝臓由来分泌タンパク質、ヘパトカイン「LECT2」の抗ウイルス・自然免疫応答活性化作用を解明! - 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 自己免疫疾患とアレルギー疾患に共通した遺伝的特徴を明らかに - 大阪大学 ResOU 体内時計は夜間に自然免疫を発動―皮膚ケモカインによる自然免疫機構― - 京都大学 自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明 - 金沢大学 免疫のブレーキPD-1が、自然免疫反応の調節によって免疫難病の発症を抑制することを解明 - 京都大学 自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明―高深度シークエンス技術と配列決定アルゴリズムを実装― - 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 タンパク質ピロール化を感知する自然免疫細胞 - 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部 歯周病の骨破壊に自然免疫応答による新たな経路 二本鎖RNAが誘導するプロスタグランジンEと破骨細胞 - 東京農工大学 自然免疫、デルタ株予防でワクチン接種よりも高い効果か=米研究 - ロイター (Reuters Japan) アルミニウム塩アジュバント含有経鼻ワクチンは肺胞上皮細胞からのIL-33分泌を促し、2型免疫応答によるIgA抗体産生を促進させる - 厚生労働省-戸山研究庁舎 「認知症の原因タンパク質が脳炎症を起こす仕組みを解明」【岡澤均 教授】 - 東京医科歯科大学 免疫系の統合的な制御機能を活用した重要疾患克服のための基礎的研究|戦略提案・報告書|研究開発戦略センター(CRDS) - jst.go.jp ケモカインがDNAと結合して自然免疫を活性化する仕組みを解明 - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 有毒なアルデヒドが自然免疫を活性化して生体防御に関与する? - 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部 新型コロナウイルスに対する自然免疫センサーは「RIG-I」-北大 - QLifePro医療ニュース 米Ventus社、自然免疫に着目した創薬研究へ資金調達 - 日経バイオテク 研究室でねほりはほり 遅咲きの研究者が挑むがん免疫療法の新たな切り札 河本 宏 教授 — 京都大学広報誌『紅萠』 - 京都大学 新型コロナ インドは集団免疫?-自然免疫と3億人のワクチン接種で、感染を封じ込め - 株式会社ニッセイ基礎研究所 免疫力の基本と最新研究 - 名城大学 ウイルスの RNA を感知する Toll 様受容体と 輸送に関与する UNC93B1 との複合体構造の解明 - 東京大学 最新免疫学から分かってきた新型コロナウイルスの正体―宮坂昌之・大阪大学名誉教授 - Science Portal(科学技術振興機構) 審良静男 自然免疫の真の姿を明かす - 日経サイエンス 【東奥日報プラス】BCGがコロナに有効? 自然免疫と獲得免疫の違いとは。生涯を通じて保たれるリンパ球の「記憶」。待たれる臨床試験の結果。佐藤敬(青森中央学院大学学長、医学博士)(Web東奥) - Yahoo!ニュース 自然免疫の外来DNAセンサーcGASが自己の染色体DNAに反応しないメカニズムを解明 - 東京大学 病原体成分がT細胞を活性化するメカニズムを解明 - 理化学研究所 米糠を利用した免疫賦活発酵食品素材の開発 | 自然免疫応用技研株式会社 | Go-Techナビ - chusho.meti.go.jp 胃が免疫誘導にも重要なことを初めて解明 - 理化学研究所 Topics「ウイルス感染を抑制する新たな肝細胞の自然免疫の仕組みを発見」 - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 自然免疫の活性化による骨肉腫の進行抑制 ~腫瘍免疫に基づいた、骨肉腫に対する新規治療法の開発を目指して~ - 九州大学 自然免疫システム研究チーム 小林哲郎研究員が2019 LEO Foundation Award(アジア・太平洋地域)を受賞しました - 理化学研究所 自然免疫応答を活性化する新たな自己RNAを同定 — 自己免疫疾患、炎症性疾患の原因解明、治療薬開発に期待 - 東京大学 自然免疫応答を活性化する新たな自己RNAを同定 — 自己免疫疾患、炎症性疾患の原因解明、治療薬開発に期待 - 東京大学 先端科学技術研究センター 免疫・炎症応答における転写因子IRF3の機能を解明 - 東京大学 東大の研究グループ、微生物のDNAを感知する自然免疫受容体が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明 - 高エネルギー加速器研究機構 微生物のDNAを感知する自然免疫受容体Toll様受容体9(TLR9)が 2種類のDNAによって活性化する機構を解明 - jst.go.jp 4. T細胞活性制御のしくみ│研究成果 -アレルギー疾患・自己免疫疾患などの発症機構と治療技術 - jst.go.jp 7.自然免疫と獲得免疫を結ぶ新たな研究の展開 - jst.go.jp 3. 抗原提示のしくみ│研究成果 -アレルギー疾患・自己免疫疾患などの発症機構と治療技術 - jst.go.jp 東京大学大学院薬学系研究科の研究グループ、 自然免疫受容体(TLR8)の活性化を抑制する機構を解明 ~自己免疫疾患治療薬の開発に期待~ - 高エネルギー加速器研究機構 共同発表:ウイルス由来のRNAを感知し自然免疫受容体Toll様受容体7(TLR7)が活性化する機構を解明 - jst.go.jp 自然免疫の役割を発見|ライフサイエンス|事業成果 - jst.go.jp 自然免疫応答の新しい活性化の機構を解明 - 東京大学 自然免疫で働く細胞内センサーの詳細な構造 - 東京大学 自然免疫に関わるタンパク質がRNAの分解産物を認識する仕組みを解明 - 高エネルギー加速器研究機構 自然免疫応答を引き起こすタンパク質が微生物の侵入を感知する仕組みを解明 - 高エネルギー加速器研究機構 自然免疫の記憶メカニズムを解明した研究者 - 理化学研究所 共同発表:自然免疫応答を発動する新分子「Sherpa」を発見 昆虫モデルから見えた新たな免疫制御メカニズム - jst.go.jp 自然免疫応答を引き起こすタンパク質が微生物の侵入を感知する仕組みを解明 ―抗ウイルス薬やワクチンなどの開発に期待 - 東京大学 自然免疫応答を引き起こすタンパク質が微生物の侵入を感知する仕組みを解明 ~抗ウイルス薬やワクチンなどの開発に期待~ - jst.go.jp 共同発表:白血球の分化を制御する仕組みの発見自然免疫と獲得免疫のバランスに影響を与える遺伝子スイッチ - jst.go.jp 自然免疫系によるがん細胞の認識・排除の新しい仕組み - 東京大学 記者会見「ウイルスと戦うための新たな自然免疫の仕組みを発見」 - 東京大学 腸内で自然免疫細胞の一部が炎症性細胞の分化を誘導 - 大阪大学 ResOU 自然免疫における核酸センサーTLR8のリガンド認識および活性化機構の解明―抗ウイルス薬、がん免疫賦活剤の開発に道 - 東京大学 マウスの腸内で自然免疫細胞が炎症を抑える新たな仕組みを解明 - 大阪大学 ResOU ● 自然免疫〔ノイズレスサーチ〕 ● 自然免疫〔blog Google検索〕 ● 自然免疫〔DuckDuckGo検索〕 ● 自然免疫と獲得免疫 「セネジェニックスクリニック東京」より ● 自然免疫と獲得免疫ってそれぞれ何をしてるの? 「河本宏,再生免疫学,京都大学,再生医科学研究所」より 最近、ゲイツ財団資金提供の研究で「自然感染はワクチンと同等の保護をもたらす」という結果が発表されたが、ランセット誌の系統的レビューとメタ解析によると、自然感染獲得免疫の方が💉より、感染・発症・重症すべてにおいて上。特に重症予防効果は💉と違ってほぼ減衰しない。 https //t.co/e1T6GcWUVe pic.twitter.com/QljMUJOsjc — J Sato (@j_sato) February 18, 2023 CDCがワクチンよりも自然免疫の方が効果があることを認めました。ワクチン懐疑派がずっと主張していた事が正しかったのです。CDCの初期ガイドラインを信じてワクチンを接種した人達は今どんな気持ちですか? pic.twitter.com/k8KAdQ5Z7o — 南雲 香織 - Kaori Nagumo (@nagunagumomo) September 4, 2022 ■ ‘Finally’ The Lancet Acknowledges Natural Immunity Superior to mRNA COVID Vaccines 「Children's Health Defense.org(02/17/23)」より ついにLancet誌がmRNA COVIDワクチンより自然免疫の方が優れていることを認める 【mRNAワクチンと免疫】 @fseiichizb4 福田先生、Unintended Consequences of mRNA Vaccines Against COVID-19と題する記事の当該部分です。まだ翻訳中ですが、こんな感じです。 ■ SARS-CoV-2 の最も危険な部分であるスパイクタンパク質 COVID ワクチン注射でこのような問題が起きているのは、SARS-CoV-2 のスパイク — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 刺激し、機能停止までに追い込んでしまうのです。 要約すると、あなたの細胞がウイルスのスパイクタンパク質を生成し始めると、免疫細胞が結集してタンパク質を取り除き、リンパ系に捨ててしまう。(そのため、脇の下のリンパ節が腫れるという報告が多いのです。) 抗体反応は液性免疫の一部です。 — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 活性化されず、おそらくあなたを守ることができないでしょう。なぜなら、自然免疫システムが発揮されるはずのすべての領域を回避してしまうからです。通常、ウイルスを吸い込むと、呼吸器系を保護する分泌型IgA抗体の産生が促されます。腕に注射することでその経路を回避すると、分泌型IgA抗体が — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 免疫に着目するもので、呼吸器や腸管を覆う粘膜のすぐ下にあるリンパ球から分泌型IgAを産生します。 「このリンパ球が産生する抗体は、ライニングを通過して表面に排出されます。このように、空気中に飛来するウイルスにヒトが曝露するとこれらの抗体は、ウイルスとの結合や細胞への感染を防ぐことが — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 循環型 IgA しか誘導されず、分泌型 IgA は誘導されません。この種の抗体は、SARS-CoV-2 感染から粘膜を効果的に保護しません。つまり、コストフが指摘するように、我々が現在目にしているブレークスルー感染は、この遺伝子導入技術の「基本的な設計上の欠陥を確認するもの」なのです。 — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 細胞は、IgG抗体と細胞傷害性Tリンパ球の両方を含む免疫系による攻撃を受けることになる。これはどの臓器にも起こる可能性があるが、生命の維持に必要不可欠な臓器に最も深刻なダメージを与える」。 「現状を見ると、多くの若者の心臓に影響が出ており、心筋炎や最悪の場合突然の心停止を起こし — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 ウイルスに感染しているわけでもなく、自然免疫システムが破綻しているわけでもないのに、体はあたかもそうであるかのように反応せざるを得なくなるのです。(おかしい箇所があればご指摘お願いします。もちろんお手すきの時で結構です。) pic.twitter.com/2OmYjDttLC — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 ありがとうございます。 — Maxwell Smart (@universalsoftw2) March 22, 2022 『子供をお持ちの親たちへ 今すぐマスクをはずさせて!スウェーデンにならえ!』 💉を強制しようとする動きは、自然免疫を無視している。陣頭指揮をとっているファウチを批判 彼らは自然免疫に気が付かないのでなく、意図的に自然免疫より💉が効くと嘘をついている 動画 https //t.co/GS6rtf77RN — ルパン小僧🍑💍kuu331108 (@kuu331108) January 21, 2022 【ファイザー】 / 【抗体】 ● オセアニア・ニュース rumble動画 ーーー ■ ファイザーで働く科学者の本音「自己免疫はワクチンよりも優れている」「悪魔の会社で働いている」 「donのブログ(2021-10-13 04 39 34)」より ーーー 胸糞悪いけど、見る必要がある… これが事実だろうな😠 『秋は映画鑑賞にぴったりの季節です。ごゆっくりとご覧になってください。』 ⇒ https //t.co/HxccKdIlYi #アメブロ @ameba_officialより — あかいひぐま🎗 (@akahiguma) October 12, 2021 【抗体】 ■ ワクチンと感染では作られる抗体の質が異なることを発見-変異型ウイルスに対するワクチン開発への応用に期待- 「理化学研究所(2021年7月15日)」より / 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターサイトカイン制御研究チームの久保允人チームリーダー(東京理科大学生命医科学研究所教授)らの共同研究グループは、インフルエンザウイルスに対する免疫反応がワクチン接種とウイルス感染では異なることを発見し、経鼻感染の方がワクチン接種よりも質の高い中和抗体である「広域中和抗体[1]」が産生されることを明らかにしました。 弱毒生ワクチン[2]の有効性を明らかにした本研究成果は、今後流行が予想されるインフルエンザウイルスだけでなく、感染拡大が懸念される変異型新型コロナウイルスに対しても有効なワクチンの開発に貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループはマウスを用いて、インフルエンザウイルスの「不活化ワクチン[2]」接種と「弱毒生ワクチン」を模倣した経鼻感染において、生体内で産生される抗体の質的・量的比較を行いました。すると、不活化ワクチンではワクチン株に対抗できる抗体だけが産生されましたが、経鼻感染ではワクチン株だけでなく、構造の異なるウイルス株にも対抗できる広域中和抗体が産生されることが明らかになりました。この広域中和抗体は、免疫反応が起こるリンパ節内でT細胞[3]と抗体産生B細胞[3]が効率的に出会う胚中心[4]で産生されること、またB細胞の分化増殖因子であるインターロイキン4(IL-4)[5]を欠くマウスでは、この胚中心が十分に発達しないために広域中和抗体の量が激減することが分かりました。これにより、IL-4は胚中心内B細胞の増殖を促進することで、中和抗体の多様性を広げる重要な働きをすることが明らかになりました。 本研究は、オンライン科学雑誌『Nature Communications』(6月18日付)に掲載されました。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ワクチンに頼り、3回目の接種を行ったイスラエルでは、途端に感染者が急増し、結果として死者が増えた。 自然な免疫のあるスウェーデンでは死者はほとんど発生していない。 https //t.co/X71hu1aMKF pic.twitter.com/xlH5VM8pal — You (@You3_JP) August 27, 2021 ■ [決定打] イスラエルでの世界最大の研究で「ワクチン接種者はデルタ株から保護されない」ことが明確に。コロナ自然感染者との比較で、接種者は「感染率は13倍、症候性発症は27倍、入院率は8倍」という数値が… 「In Deep(2021年8月28日)」より / 「自然感染での免疫が最大の防御となる」ことが確定した研究 今回ご紹介するイスラエルの研究は、もう「決定打」といえるものだと思います。 この論文は、コロナ自然感染での免疫を持つ人との比較で、 「ワクチンを接種した人はデルタ株から著しく保護されない」 ことが示されたものです。 まあ、今、イスラエルは大変なことになっているんですが、世界最速最大のワクチン接種キャンペーンを展開した人口 900万人のこの国では、今、「世界最大規模のデルタ株の災害」に見舞われています。 イスラエルでは、昨年 12月からワクチン接種が始まり、非常に早い段階で成人の多くがワクチン接種を受け、現在では成人の人口の 8割(NHK)が二回のワクチン接種を終えていますが、ここにきて、 「パンデミックが始まって以来、最大級の感染確認数となっている」 のです。 下がイスラエルのパンデミック全期間の感染数の推移です。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 「自然免疫はワクチン接種よりも強い」イスラエル研究が波紋! BBCも子どもの接種に”疑問”報じる https //t.co/nqNopGk9Fm — 世界銀行300人委員会(コロナ詐欺をぶっ潰せ👊) (@someone5963) August 27, 2021 ■ 「自然免疫はワクチン接種よりも強い」イスラエル研究が波紋! BBCも子どもの接種に”疑問”報じる 「TOCANA(2021.08.27 18 15)」より (※mono....前後略、詳細はサイト記事で) / イスラエル健康維持機構「Maccabi Healthcare Services」が、プレプリントサーバー「Medrxiv」に公開した研究によると、257例の感染記録のうち、238例がワクチン接種群で発生し(ブレイクスルー感染)、19例が既往感染群で発生した(再感染)。併存疾患を調整した結果、再感染に比べてブレイクスルー感染のリスクが統計的に有意に13.06倍も増加していることがわかったという。 (※mono....自然免疫に関する発言のみ転載。) ■ ワクチン惨劇が間近に 「字幕大王(2021年4月30日)」より / 自然抗体を打ち負かすことをです。これは大きな問題です。なぜなら、先程申し上げたように、これらの自然抗体が提供してくれるんです、広い範囲の保護をです。この保護というのは、そうです、変異に非特異的です。どんな変異であろうが構わないのです。どんな種類のコロナウイルスでさえも構わないのです。あなたを守ってくれるんです。 / [00 07 00]—————————— ウイルスに特異的な抗体というのは、より堅固で、打ち負かすんです、あなたの非特異的な自然の免疫抗体をです。このケースでは、あなたは、自然の非特異的抗体を持ってますね。これは、どんな変異をも相手にしうるんです。しかし、問題としては、こいつらが、いじめっ子なんです。より大きく、より強く、仕事をするのに、より特異的なんです。ですから、Yがボールを持ってこちらに来ると、我々の非特異的抗体が、飛びかかろうとすると、不運なことに、ワクチン誘導抗体が押しのけるんです。そして、ブロッカーになってしまい、確実にウイルスが入るようにするわけです。そして、タッチダウンですよ。可能性としては、あなたは死亡です。このワクチンが、あなたの残りの自然免疫をいじめるわけです。 / それと同時に、失っているのです、免疫システムの最も貴重な部分をですよ、想像できるうちのです。これは、生来の免疫システムです。なぜなら、生来の抗体は、自然抗体(?)IgMですが、それが打ち負かされるのですよ、このウイルスを束縛するための抗原特異的抗体にです。これは永続的な抑圧であり、失うんですよ、すべての保護をです、いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異等に対してもです。ですから、この意味としては、単に、免疫反応が無いままになるんです。無くなるんですよ、免疫が皆無になるんです。すべて失います。抗体はもはや機能せず、生来の免疫は完全にバイパスされます。そして、これらの、高感染性株が流行するんです。もしこれでも明確でなければ、本当に説明できません。 .