約 2,210,201 件
https://w.atwiki.jp/thunderstone/pages/280.html
Mass Teleport カードタイプ:Village/村 エキスパンション:Towers of Ruin(Advance) 英語版 Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text Mass Teleport 8 Spell・Support 5 Dungeon Draw 3 cards. You cannot use any more Dungeon abilities this turn(you may still equip weapons). 日本語版(仮訳) カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト マス・テレポート 8 呪文・サポート 5 ダンジョン:カードを3枚引く。あなたはこの手番ではこれ以上ダンジョン能力を使用できない(武器を装備することは可能)。 カード解説/CARD GLOSSARY これはダンジョン能力の使用を終了させるので、これが必ず最後のダンジョン能力になります(武器の装備やトロフィー能力の使用は可能です)。このことにより、このカードを次々に連鎖して使用することは不可能です。 カード分析 所感 集団テレポートの呪文。テレポートにより大戦力を一気に召集するというイメージか。フレーバーテキストによると、使うととても疲れるらしい。 コスト5にしてダンジョン 3ドローという強烈な効果を持つ呪文。しかし、使用後は一切のダンジョン能力が使えなくなってしまう。言うまでもなく、ダンジョン能力を持たないカードと相性が良い。武器の装備には影響しないので武器も相性がいい。 村人・呪文・アイテムはダンジョンにおける機能のほとんどがダンジョン能力になっているため相性は良くないが、それを懸念して一切採用しないのは逆にデックが歪みがちになる。ある程度は外れを引いても仕方ないという見切りも肝心。 明かりや戦利品能力は影響されないので、それらを持つカードは採用しやすい。 これを撃つ前に他のカードのダンジョン能力を使うのを忘れないこと。 カード解説にもある通り、Mass Teleportのドロー自体もダンジョン能力なので、一回の手番に複数のMass Teleportを撃つことは絶対に出来ない。あまり多く買いすぎると手札で腐る事が多くなる。 村のことは考えず、ダンジョンでの効率のみを重視した場合、よほどの圧縮場でないかぎり、序盤から2枚購入して問題ない。そしてデック総数が20枚を越えるあたりで3枚目を投入するのが最善。 シナジー ダンジョン能力を持たない英雄:Caliginite、Criochan、Glamercast、Sternkin、Rapparee、Spellswordが該当。特に頭数が増えると火力を増すGlamercastとの相性は抜群。呪文と連携する能力を持つSpellswordも都合がいい。 アンチシナジー 得意なモンスター 苦手なモンスター クラシック版カード使用時
https://w.atwiki.jp/jonelle/
夏のグッズ教えて 昼間の日差しが強くて、暑いのも身体にこたえまっけど、晩、暗くても暑くて寝しんどいやんな。 寝しんどいって、熟睡でぇきなくて、次の日の身体にこたえまんねん。 兎にも角にもなぜなら即ち恐らく絶対に、夏は苦手ぇでぇ好かんや。 冬生まれのせいもやるさかいしょうか…。 寝る時は、やはりクーラーでっかな? 残念ながら、うちの部屋にはクーラーがなくて、扇風機でぇ過ごしてんねん。 後は、保冷剤、アイスノンを使用して、どないにかこの暑さを乗り越えていますわ。 他になんかええグッズがやったら教えて欲しいな~や。 http //blog.goo-net.com/snumald/ http //blog.kuruten.jp/diannah http //dorathy.dtiblog.com/
https://w.atwiki.jp/oper/pages/2823.html
第3幕 序奏 (ホテルの中。部屋につながる階段のある公共空間。階段は2度カーブしながら上階につながっている。階下には、新聞を置いた机、揺り椅子、肘掛椅子がいくつか置かれている。舞台右側前方には警備員室があり、通りへの出口がある。 夜。制服を着たマッテオが、2階の階段の手すりにもたれているのが見える。彼は階下を見ている。玄関扉の鈴が鳴ると、マッテオは姿を消す。部屋係がポーターの控室から出て来て、鍵を開ける。舞踏会から帰ってきたアラベラが入ってくる。部屋係はまたいなくなる。アラベラはゆっくりと階段の方に進む。彼女は顔に微笑を浮かべながら、うつつに夢を見るように、舞台前方の揺り椅子に座り、静かに揺する。物思いにふけりながら声に出して独り言を言う) ARABELLA (物思いにふけりながら声に出して独り言を言う) 馬車は走るわ。あの方の野原を横切って・・・ 木が高くて静かな森を越えて・・・ そう、あの方によくお似合い。 木が高くて静かな森。 すると騎兵たちが、あの方を出迎えに来るの。 あの方は言うわ。「我が家の女あるじだ」 続けて言うわ。「私が連れて来たのだ」 「皇帝のまします首都からな。だが、もはや首都にお戻りになることはない。ずっと私とともに、この森で暮らし続けるのだ」 MATTEO (また上に姿を現し、手すり越しに身をかがめる。階下で座っている女性を見ると、それがアラベラなので信じられず、思わずささやく) アラベラじゃないか!有り得ない!考えられないことだ! (アラベラは、幸せな夢想からパッと覚める。後ろにいるマッテオには気がつかないが、何となく一人じゃないのを感じる。マッテオは静かに階下に下り、アラベラに一礼する) ARABELLA (びっくりするが取り乱すことなく、素早く立ちあがり) あなたがここに? (アラベラはパッと立ち上がる) こんな遅くに? ここに住まっておられるとでも? MATTEO (二人の関係をほのめかすかのように) あなたがここに? それはぼくのセリフさ、アラベラ! (一歩進み出て) こんな遅くに、また外出したのかい? ARABELLA 私は舞踏会から帰ってきて、部屋に行くところよ。 おやすみなさい。 (会釈して、マッテオの脇をすり抜けて部屋に上がっていこうとする) MATTEO (限りなく皮肉を込めて) 舞踏会帰りとはねえ! 部屋に行くところ! (半ば独り言で) 乙女心の神秘・・・何ともきわめがたい! ARABELLA そうよ。おやすみよ。 何がそんなに面白いのよ? MATTEO おいおい、アラベラ! (意味ありげに恋の微笑を浮かべている) ARABELLA 何かまだおっしゃりたいことがあるのなら、 お願いですから昼間にして!今ここでは、いや! MATTEO 何か・・・まだ?ぼくが・・・まだ・・・何か? ああ、可愛いアラベラ!ぼくは今日のことを 死ぬまで感謝し続けるつもりだよ! ARABELLA 感謝する・・・何をよ?もう全て終わってしまったというのに。 MATTEO 感謝?何を?・・・ ぼくにはわからない芸当だよ! ぞっとするほどの名人芸だな。 ARABELLA どういうことよ? MATTEO 何とまあ、熟練の上演だろう。 喜劇のための喜劇。 観客なしの喜劇上演! もうたくさんだ!魔女の魔法と変わらないよ! ARABELLA 何一つ言っていることがわからないわ。 ですから、おやすみなさい。 MATTEO (マッテオは道をふさぐ) ならいいよ! だが、もう一度、もう一度だけ、目を見せてくれないか? 君の心はあの時と同じだという目を! ARABELLA あの時と同じ? MATTEO (燃え上がるように) あの時と同じ?あの時と同じ? 15分前と同じ目さ! ARABELLA (全く悪びれずに) 15分前に、 私はここにはいなかったわ! MATTEO (幸せな思い出に浸る表情で) 15分前だよ!いたくせに!上に! (燃えるような目でアラベラを見つめる) ARABELLA (まるで事情が分からぬまま、上のほうを見る) 何をおっしゃっているのか分からない。 もうここにはいたくないわ。 MATTEO (激しく) あんまりだ! あんな時を過ごした後に、 こんなにも神経を冷たくもてあそばれては、 誰も耐えられない! 君が偽りを言えないようにするためには、 君の体を流れている血に訴えるしかないのかい! (アラベラの腕をつかむ) ARABELLA あなた、正気じゃないわ! マッテオ!そこを通してよ。 でないと、人を呼ぶわよ! MATTEO あなたは、一人の男を狂わせてしまった。 この世のほかの誰でもない。あなたがです! 最後に一度でいいから、あなたの眼差しで、 あの部屋でぼく達の間に 起こった出来事を確信させてください。 それ以上のことを何も望んではいないのです! (部屋係が静かにポーターの控室から出て来て、玄関の鍵を開けに行く) ARABELLA 人が来たわ。行かせてちょうだい! MATTEO ぼくは君に誓った。君は、これからは、ぼくから自由だと。 君の涙に、ささやくようなキスに、ぼくは誓った・・・ 明日からは自由だと!誓いは守るよ! だけど暗闇の中で、君の目は見えなかった・・・ 一目だけでもぼくを見てくれ。 その眼差しが全てを封印したときこそ、 君は永遠に自由の身になるんだ! (アデライーデが登場する。その後ろにはマンドリカが現れるが、すぐに立ち止まる。ヴァルトナーも登場し、最後に3人のギャンブル仲間が現れ、その後ろからはヴェルコとデューラも現れる。) ADELAIDE まあ、階段部屋で密会なんて! だから、戻ってこなかったってわけ? ねえ、あなた、どういうこと? ARABELLA 何でもないわ、ママ。何でもないの。 MANDRYKA (マッテオをじっと見つめる) そう。鍵を持っていった奴はこいつだ。 ARABELLA (マンドリカに一歩歩み寄って、まるで屈託のない様子で) 今日はもうお会いすることはないと思っていましたわ。 マンドリカさん! MANDRYKA (むっつりしたままアラベラに) まことに。伯爵令嬢、おいとましてよろしいでしょうか! (来た方向を逆戻りしていく) ヴェルコ! WELKO (マンドリカの近くに来て) 大侯様、やはりあの男ですか? MANDRYKA お前もわかったろ。一番列車で家に帰ろう。 ARABELLA (マンドリカに歩み寄って) あなたが気にすべきことなど、何もありません。マンドリカ。 帰宅したら、この方に出くわしたのです。 私たちの古くからのお友達ですの。 お望みなら、後で詳しいことをお話しいたしますわ。 MANDRYKA 本当に、おいとまさせていただきたいのです! (去ろうという表情を見せる アラベラは、驚いて首を横に振る) ADELAIDE ああ、ウィーン! この中傷と陰謀に満ちた街! (マッテオに) この疫病神め! WALDNER (マンドリカを引きとめながら) もう少し、ここにいてくださいよ! どうやら、何か誤解があるようですからな! (アラベラに) 娘よ、お前に質問だ!どこから帰ってきた? お前は、舞踏会からの帰り道を少尉殿に送ってもらったのか? お前も同意したのか? ARABELLA パパ!あたしの顔をよく見て! 一人頭が変になったからといって、みんながいっぺんにおかしくなることないじゃない? WALDNER 何も言うべきことはないのだな? ARABELLA 絶対にありません。 昨夜からパパが知っていること以外には。 それとも何かご存知のことがあるの? WALDNER とても気が軽くなったよ。 (アラベラの額にキスして、マンドリカに) 見ての通りです! 何もなかったのです! 全く何も! こんな騒ぎはもう忘れましょう。 そして「おやすみ」としましょう! (ギャンブル仲間たちに) 向こうの部屋に行こう。 続きのゲームといこう。 MANDRYKA (アラベラに歩み寄って、彼女にのみ話しかける) 金と善意の許す限り、私は、 この醜い喜劇を隠し通すつもりです。 それというのも、お嬢さん、私はあなたが仕組んだ役回りには、まるで向いていないからです。 ADELAIDE ああ、三重に不幸な出会いだわ! MANDRYKA (背を向けると、独り言で) ばかな、ばかな、なぜ、こんなことが! ばかな、なぜこんなことが! WALDNER お願いですから、 下手なアリアはやめてください! ARABELLA (マンドリカ一人に向けて) 聞いて、マンドリカ。 天の神様に誓って、 あなたの赦しが必要なことは、私、何もしていないわ! むしろ私よ!もし、それが可能なら、あなたが、そんな言い方で私に言った言葉を許してあげねばならないのは! MANDRYKA (怒りに燃えてマッテオを見つめる) 私にも同じ言葉を言わせてください。 目が見えなければ良かったんでしょうが、 あいにく目がいいのです。 耳が聴こえなければ良かったんでしょうが、 あいにく耳がいいのです。 頭が弱ければ良かったんでしょうが・・・ そしたら、あるいは、 (マンドリカはマッテオを指差し) あそこにいた男に気付くこともなく、夜にどんなゲームが行われているかもわからなかったかも知れません! MATTEO (マンドリカの表情と眼差しにこめられた侮辱に傷ついて) あなたが何か権利をお持ちだというのなら、 例えその権利が最近生じたものだとしても、 私は受けて立つつもりです! ARABELLA (両者の間に立ちながら) そうよ。この方はその権利を持っているわ。 私の婚約者なんですもの! 一方あなたには、わずかな権利もないわ。 かけらほどの権利も! さあ、ご自分の口でおっしゃって! MATTEO (苦悩に満ち、ためらいながら) いいえ。何も・・・ ARABELLA (マンドリカに) お聴きの通りよ。 MANDRYKA 本人に語らせるんだ! 口から出かかっていた言葉がある・・・ 「いいえ。何も・・・ただし」そう言おうとして、 すぐに飲み込んだじゃないか。 私は、ちょうど唇から出かかっているのを見たんだ。 ARABELLA マッテオ。あなたがそんな卑しい人と思ったことはないわ! 私に何をしようというの・・・! あなたは強情のあまり、私を世間の恥さらしにしようとしているのよ! 私の結婚を台無しにするつもり? ADELAIDE 呪わしい陰謀家め! 娘を盗み取ろうとするなんて! MANDRYKA (一歩マッテオに近づいて) 「ただし!」 さあ、秘めた真実をお話しなさい! MATTEO (きっぱりと) 何も!何も話すことはありません! MANDRYKA (アラベラに) この人はこう言おうとしたのです・・・ 「ただし、この夜私が得た権利により」と! 聞いてみなさい。あなた一人にならば、 その一言を言うかもしれませんよ! ARABELLA (マッテオに) この人の前で、何か言うことはある? MATTEO (うつむいて) 何も。 MANDRYKA (マッテオに) おめでとうございます。少尉殿。 こんなに美しくて口の堅い少女を得て、 まことに幸せですな。 お二人とも全くご立派な方々ですよ。 ARABELLA 聞いた?パパ! WALDNER マンドリカ!きちんと説明してもらおうじゃないか! (アデライーデに) わしのピストルはどこだ?何っ?売り払った? こんちくしょう! ならば、新しいのを仕入れてこよう。 ARABELLA (その場に立ち止まったまま、苦悩に満ちた表情をしている) もうどうにでもなるがいい! 生きていたって何の意味も無いわ! この世に何かいいことがあるというの? この人がこんなに弱くて、 私を信じる力を持っていないのなら・・・ つまらないことで、私を捨ててしまうのなら! DIE GÄSTE<ホテルの客たち (階段の上でぶつぶつ言いあう) 何なんだ?知り合いどうしか? 誰が誰をつかまえたんだ? 何なんだ?女が出て行こうとしているぞ? あの少尉と一緒にか? ADELAIDE (大きな身振りでヴァルトナーに向かって) だめよ。この若者をあなたのピストルの前に 引き出す価値などないわ!テオドール! 結婚を断れた男の卑劣な悪だくみよ。 それ以上のことではないわ! DIE GÄSTE<ホテルの客たち (階段の上でぶつぶつ言いあう) 誰が誰をつかまえたんだ?何なんだ? 女が出て行こうとしているぞ? あの少尉と一緒にか?何なんだ? 知り合いどうしか? WALDNER あの男のことなど言ってないぞ。 マンドリカだ・・・ わしへの名誉毀損を償う義務がある。 MATTEO 悪いのは私一人です。 全ての言葉を撤回します。そして全ての眼差しを! みなさん、誤解しています。 あなたが聞けるだろうと思っていたことを、 私は思い浮かべたこともありません。 誰か罰を受けるべき者がいるなら、 それは私です! WALDNER (鋭い口調で) 足をつっこむと同時に、その足を洗う・・・ 私の若い頃は、 将校はそんなことをしませんでしたぞ! MANDRYKA (アラベラ一人に向けて) この若者は、考えられる限り最高に勇敢に振舞っている。 あなたも、そろそろ少し考えてあげたほうが いいのではないですか。 本当のことを言ってください!私一人に! あなたの愛人なのですね!私は何でもしましょう・・・ 私のことを信用してもらえますか、アラベラ! ARABELLA (しっかりとマンドリカを見つめて) マンドリカ!私の魂と心の平和に誓って、 本当のことを言っているわ! MANDRYKA 心にそんな誓いを立ててはいけません! あなたのことで、こんなにも苦しんでいるのに! (独り言で) ああ、神よ!この女性のせいで、 なぜこんな恥ずかしい思いをさせるのですか! (もう一度アラベラに、小声で) 私は少年を見たのです。 あなたの部屋の鍵をこの男に渡した 少年の姿を見たのです。 ARABELLA どんな少年ですか? MANDRYKA あなたが使いに出した従者の少年ですよ! ARABELLA ズデンコのこと?何てこと? 他に誰が? MANDRYKA ああ!打ち明けてほしいのです! 私にだけは! ARABELLA (独り言で) 地獄が私に向かって口を開けているようだわ! MANDRYKA 私の人生を台無しにした男を、 あなたの愛人として赦さねばならぬのですか?お答えを! ARABELLA 真実を私は話します。マンドリカ。 真実だけが私の味方です。 その他全てのことは、私の味方をしてくれないからこそ、 よけい真実を語るのです。 MANDRYKA これが最後です! あなたは結婚するおつもりなのですか? 私たちの婚約の10分後に 逢引したその男と! ARABELLA (話し言葉で) 質問に答える必要はございません、 マンドリカさん。 (マンドリカから離れる) MANDRYKA (怒りに燃えて) よろしい。 ヴェルコよ。武器商店の門を破って、いくら金がかかっても かまわんから、サーベルを手に入れてこい! 重たいサーベルを2振り!良く砥いであるサーベルだ! すぐ持ってくるんだ!医者も1人叩き起こせ! それ以外は何もいらん。 そこに庭があるのだから。 (半分マッテオのほうに向きなおって) 立会人なしで、 決着させましょう。 (シガレットケースを取り出して、考え事をしながら、マッテオにも一つ差し出すが、マッテオは断る) みなさんは、その時まで、 私たちを二人にさせていただけませんかな。 (タバコを吸う。漠然とした予感の中で) ZDENKA (上のほうから声だけで) パパ!ママ! (ネグリジェを着て、髪を解きほどいた少女のままの姿で、階段を駆け下りてくると、父親の膝の上に身を投げる) パパ! ADELAIDE (ズデンカの姿を自分のショールで隠しながら) ズデンカ!何て格好よ! 何て恥ずかしいことを! ARABELLA 何が起こったのよ!ズデンカ! 言って。私はあなたの味方よ。 ZDENKA 早くみんなにさよならを告げたいだけ。 行かなけりゃいけないわ。 朝になるまでに、ドナウ河に身投げしなけりゃ。 WALDNER どういうことだ? DIE GÄSTE (小声でもごもごと) あの可愛らしい女の子は誰だろう? MANDRYKA (独り言で) あの顔、今日どこかで見た覚えがあるぞ! ZDENKA お願いだから許して… 行かせてください! とても恥ずかしいの…死にそうなほど… だから行かせてください! 夜が明ける前には、横たわっていたいの…土の中深くに… そうすれば、みんな許してくれるわよね。パパでさえも! ARABELLA (ズデンカを抱きしめて、自分の方へ引き寄せ) 私のそばにいて。 あなたに何が起きたとしても、 みんながあなたを嫌いになることは 決してないわ! ZDENKA (マッテオを指差して) あの人は無実よ。何も知らなかったんだもの。 私一人だけが・・・ ADELAIDE ああ、お黙り。恥ずかしい子だわ! 死んでも黙っていなさい! WALDNER (アデライーデに) お前こそ黙っていろ。この子に話させろ。 今こそ、お前たちの仮面舞踏会の報いを受ける時が来たのだ。 ZDENKA (アラベラに) お姉さんにだけ話すわ。お姉さん、あなた一人にだけ! ARABELLA 私はあなたの味方よ。見捨てたりはしない。 あなたの味方よ! ZDENKA (アラベラに体をぴったり寄せて) あの人は、あなただと信じ込んだのよ! あの人が心配なあまり、私そうしてしまったの。 ベッラ、わかってくれるかしら! あの人はまだ知らないのよ。私だったってことを! (不安にみちて) マッテオ! MATTEO ぼくを呼ぶ可愛らしいこの声は、誰の声なんだ? ZDENKA (恥ずかしそうに) あなたを騙した女の子の声よ!マッテオ! あなたのただ一人の友だった ズデンコがあなたの前に立っているの! 私は女。 ああ・・・昔から女でしかなかったのよ! MATTEO ああ、ぼくの友!女友達! 可愛らしい天使よ! ZDENKA 許しを乞わねばならない。あなたにも、お姉さんにも、 お二人に・・・ああ、神様! (顔を手でおおう) ARABELLA こんなにも愛にあふれた人が許しを乞うのですもの。 私こそ、この方に許しを乞わねばならないわ! (ズデンコを体に引き寄せてキスをする) MATTEO 部屋は真っ暗で、 君の声は聴こえなかった・・・ だけど、まるで予感していたみたいなんだ。初めから、こうなることを・・・可愛いズデンコ! (ズデンカは優しい眼差しでマッテオを見つめながら、なおもアラベラの腕の中にいる) MANDRYKA (独り言で) あの子は、あの時の従者じゃないか! 穴があったら入りたい! あの人が許してくれるはずがあろうか! 私自身、自分を許せないというのに! (ヴェルコは2振りの騎士用サーベルを手に持って入ってくる。それに続き、箱に入った2丁のピストルを持ったデューラ。更にその後に医者が入ってくる。マンドリカは彼らの姿を見ると、来ないよう合図する) WALDNER (マンドリカと同じように彼らが来るのを見ていたが、賭博師として冷徹に覚悟を決めて) 大変けっこう。これで、差し向いの決闘ができますな。 ことは父親の名誉の問題ですから。 DIE DREI SPIELER おお!おお! MANDRYKA (ヴァルトナーのことは気にせず、ただアラベラに向かって) あなたの前に立てたものでしょうか!アラベラ! わかっています・・・あなたの眼差しを受ける 人間には生涯、値しないということは! 両手のこぶしを振り上げただけの、ただの間抜けです。 最高の幸せをこの手につかもうとしている、 と思ったのに! 今はそれにふさわしくない男です・・・ まるで手のひらを返したように一瞬にして。 そして後に残ったのは、 最後の瞬間に至るまでの、悔いと恥だけです。 ARABELLA ズデンカ。あなたのほうが私よりも素敵な女性だわ。あなたは、あたしよりも、愛に満ちた心を持っている。あなたにとって、心に命じられるまま行うことよりも価値のあることは、この世界にないのね。ありがとう。あなたは、とても大事なことを教えてくれた。何も望んだり、欲しがったりしちゃいけない。比較したり、値踏みしたり、物惜しみしたりしてはいけない。常に、与え、愛さねばならないんだわ! (だが、そう言いつつも彼女は、マンドリカが心から待ち望んでいる全てを和解させる眼差しを与えない) ZDENKA なんて優しい言葉をかけてくださるの! 怒らないなんて! お姉さんは言葉にできないくらいいい方よ。 私が誰よりも良く知っているの。 お姉さんのためなら、あたし何でもするわ・・・ 本当は、静かに去ってしまって、 誰も傷つけたくなかったの! でも、わかってくださるのね。 何が起ころうと、私のことを見捨てたりはしないのね! MANDRYKA (きわめておどおどと、独り言で) 何が起ころうと、か・・・。 ADELAIDE 神様!何て恥ずかしいことだらけ! ああ、こんな夜なければ良かったのに! あの占い師は、こんなこと予言しなかったのに! WALDNER (しっかりした口調で) 次に何が起こるかは、はっきりしているぞ! (ピストルのほうを見ながら決然とした足取りで進む) ARABELLA (ズデンカに) 何が起ころうとも、私はあなたの味方! MANDRYKA (心を押し潰されたように、アラベラを見ながら) 何が起ころうとも・・・ ZDENKA (不安に満ちて) パパ! MATTEO 君は天から降りて来た天使! この世に汚されることなどあるものか! MANDRYKA (ますます重苦しい心で) 何が起ころうとも・・・ (去って行こうとする) ARABELLA (ズデンカの肩越しに、ささやくような声で) マンドリカ! (ズデンカを越えて、手を突き出す) MANDRYKA (手に顔をうずめる) 私には、お許しいただく価値はありません! ARABELLA 何も言わないで。マンドリカ! 話すことはもうないわ。 何があったかなんて 忘れてしまいました! 私たちのせいではなかったのよ。 これから始まることにこそ、 思いを注ぎましょうよ。 MANDRYKA これから始まることにこそ? (マンドリカは素早く、きっぱりとマッテオの手をつかむと、ヴァルトナーのほうへと連れて行く) 仲人が参上いたしました! 私は、この紳士とともに、閣下… あなたの前に進み出るのです。この頭を下げ、このお人の友人として、あなた様にお願いするのです。このお人が若き御令嬢のお手を握るのを拒みませぬようにと。 (ヴァルトナーは拒絶するような仕草をする) 巨きな愛が、このお人に力を与えたのです。拒絶してはなりません! ZDENKA (弱々しく) マッテオ!ああ、パパ!やはりそれしかないのね? 出て行かなけりゃいけないのね? ARABELLA あなたにふさわしい幸せが、きっと手に入るはずよ! WALDNER (心を動かされ、ズデンカにキスする) そんなに泣くんじゃない。おチビさん。 握手しようじゃないか、ねえ、少尉殿。 (マッテオに手を差し出す) ADELAIDE ああ、テオドール。なんという展開なの! WALDNER 素晴らしいじゃないか! ADELAIDE (涙を流しながら) ああ、テオドール! WALDNER (アデライーデをしばし抱きしめると、すぐギャンブル仲間のほうに向き直り) さあ、体があいた!みんな行くぞ! (急いで半屋外の庭に飛び出していく。仲間たちもそれに続く) DIE GÄSTE (ぶつぶつぼやく) 寝るとするか。もう何も起こらないよ。 (見えなくなる) ARABELLA (ズデンカを気にかけながら) 上に上がってよ、ママ。 (マンドリカはアラベラのほうに一歩近寄る。アデライーデとズデンカは階段を上って2階に行く) 話すことはもうないわ。陽差しが射し込む時までね! そう言わなかった? ZDENKA (やさしい声で) マッテオ! ARABELLA (ズデンカに) お行きなさい。あの方は、明朝また来るわ。 そしたら、もうずっとあなたのものよ。 (マッテオは姿を消す。マンドリカは不安と緊張のうちに立っている) ARABELLA (マンドリカに向かって、極めて素っ気なく) あなたの従者さんに、中庭の井戸で、きれいなお水を汲んでもらい、私の部屋まで届けてもらってよろしいでしょうか? (ヴェルコは駆け足で退場) そしたら、きっと気分が良くなると思うの! (階段を登って行ってしまう。マンドリカは、アラベラが上にたどり着くまでずっと見守っている。誰かが灯りを消してしまったらしく、部屋は前よりひどく暗くなっている) MANDRYKA 目を向けてもくれなかったし、おやすみの挨拶もなかった。 私をほうったまま行ってしまった。 だが私自身が蒔いた種じゃないか? 一体もっと私にふさわしいことがあるのか? 何もない。 私のような男には、ムチ打ちの刑こそ、お似合いだ・・・ だが、せめて一目なりとも目を向けてくれていたら・・・ ああ、ほんの目くばせでも良かったのに! (水のグラスを載せたトレーを持ってヴェルコが現れ、物問いたげにマンドリカを見つめる) さあ、上に持って行くんだ! (ヴェルコは階段を登って行く) あの人は、これだけしか言わなかった・・・ 水を飲みたい、と。 私を目にしていたくない、と。 私を嘲ろうとして、そう言ったのだろうか? そうかも知れない・・・。 だが、笑われるだけですめば、 むしろ情けとは言えないだろうか。 神もご存知の通り、身に余る情けだ! マンドリカがもう椅子を離れようとしていたところで、アラベラが階上に現れる。彼女はグラスを持ったまま、階段を降りてくる。ヴェルコがその後に続く。マンドリカが振り向くと、グラスを置いたトレーを持ち、しめやかな足取りでゆっくりと階段を降りて来るアラベラの姿が目に飛び込んで来る。嬉しい驚きのあまり、彼は後じさりする。マンドリカは階段へと走り寄る) ARABELLA (階段の最後の一段に立って) ほんとに良かった。マンドリカ・・・ あなたが去ってしまわなくって・・・ 私はこのグラスのお水を一人で飲んでしまおうと思っていた。 さっき起こったひどい出来事を忘れて、 静かに眠りにつき、あなたのことも、私のことも、 もう考えないでおこうと思っていたの。 いつか私達に再び陽射しが降り注ぐその日まで・・・ ですが、暗がりの中に、あなたの存在を感じた時、 何か巨きな力が、天上から私の心に落ちて来て、 私はもう飲み物で気晴らしをしなくても良くなった。いいえ・・・ もうすでに、私は幸福に包まれて、晴れやかな気持ちなの。 だから、まだ口を付けていないこの飲み物は、友であるあなたに飲んでいただきます。私の娘時代が終わる、この最後の夜に。 (アラベラはマンドリカにグラスを差し出す。ヴェルコは姿を消す) MANDRYKA (一息で飲み干し、グラスを右手に高々と掲げながら) 私の後には、もうこのグラスから飲む者はいません!そうです。永遠に、あなたは私のもので、私はあなたのものなのです! (グラスを石の階段に投げつけて粉々にする) ARABELLA いま私たちは婚約し、固い絆に結ばれたのです・・・ 悲しみの時も、喜びの時も、 傷つけあう時も、赦しあう時も! MANDRYKA どんな時も!ぼくの天使・・・。 これから何が起ころうとも! ARABELLA 信じ続けてくれるわね・・・? MANDRYKA ずっと今のままのあなたでいてくれますか? ARABELLA どうしたら別のものになれるというの? あるがままの私を受けとめて! (アラベラはマンドリカの腕の中に身を投げる。マンドリカがキスをすると、アラベラは素早く身を離して、階段を駆け上がる。マンドリカは、そのアラベラの姿を目で追い続ける) DRITTER AUFZUG Einleitung (Im Hotel. Offener Raum, zugleich Stiegenhaus. Die Stiege lauft in zwei Wendungen aufwärts. Unten stehen ein paar Tische mit Zeitungen, Schaukelstühle, Fauteuils Vorne rechts ist die Portierloge und der Ausgang auf die Gasse. Es ist Nacht. Matteo in Uniformbluse, wird am Stiegengeländer in der Höhe des ersten Stocks sichtbar. Er späht hinunter. Es läutet an der Haustüre, Matteo verschwindet. Der Zimmerkellner tritt aus der Portierloge hervor, sperrt auf. Arabella tritt ein, vom Ball kommend. Der Zimmerkellner verschwindet. Sie lächelt, wie wach träumend setzt sie sich in den vordersten Schaukelstuhl und wiegt sich leise, vor sich hindenkend.) ARABELLA (vor sich, hindenken) Über seine Felder wird der Wagen fahren und durch seine hohen, stillen Wälder – ja, zu denen paßt er hohe stille Wälder; und dann werden seine Reiter uns entgegenkommen. „Das ist Eure Herrin”, wird er sagen, „die ich mir geholt hab”, wird er sagen, „aus der Kaiserstadt, jetzt aber will sie nimmermehr zurück – bleiben will sie nur bei mir in meinen Wäldern”. MATTEO (erscheint wieder oben, er beugt sich übers Geländer. Er erblickt die unten Sitzende, kann es kaum glauben, daß es Arabella ist, flüstert vor sich hin.) Arabella! Unmöglich! Es ist ja nicht denkbar! (Arabella fährt aus ihrer glücklichen räumerei auf. Sie sieht Matteo nicht er ist ihr im Rücken. Sie spürt nur, daß sie nicht mehr allein ist. Matteo leise unten angelangt, verneigt sich vor ihr) ARABELLA (erstaunt, aber ohne Erregung) Sie hier? (Sie steht schnell auf.) So spät So wohnen Sie noch immer hier im Haus? MATTEO (mit versteckter Beziehung) Sie hier? So muß ich fragen, Arabella! (einen Schritt näher) Du gehst so spät noch einmal aus? ARABELLA Ich komme heim vom Ball und gehe auf mein Zimmer, gute Nacht! (Sie nickt ihm zu und will an ihm orbei hinaufgehen.) MATTEO (mit unendlicher Ironie) Sie kommen heim vom Ball! Sie gehn auf Ihr Zimmer? (halb fur sich) Geheimnis eines Mädchenherzens, unergründliches! ARABELLA Ja, gute Nacht. Was amüsiert Sie da so sehr? MATTEO O Arabella! (er lächeit verliebt und vielsagend) ARABELLA Wenn Sie mir noch etwas zu sagen haben, dann bitte ich, bei Tag, nicht jetzt, nicht hier! MATTEO Noch – etwas? Ich – noch – etwas? O süße Arabella, danken will ich dir von heute bis ans Ende meines Lebens! ARABELLA Danken – wofür? Das ist doch alles ein für allemal vorbei. MATTEO Danken? Wofür? – Die Kunst ist mir zu hoch! Mir graut vor so viel Virtuosität. ARABELLA Was haben Sie? MATTEO So meisterhaft Komödie spielen, nur um der Komödie willen, Komödie spielen ohne Publikum! Das ist zuviel! Das grenzt an böse Hexenkünste ARABELLA Von allen Ihren Reden da versteh’ ich nicht ein Wort, und somit gute Nacht. MATTEO (vertritt ihr den Weg) Schon gut! Jetzt einen Blick noch, einen einzigen, der mir sagt, daß du im Innersten die Gleiche bist! ARABELLA Die Gleiche? MATTEO (Glühend) Die Gleiche? Die Gleiche? Die Gleiche, wie vor einer Viertelstunde! ARABELLA (ganz arglos) Vor einer Viertelstunde war ich anderswo! MATTEO (mit dem Ausdruch varklärter Erinnerung) Vor einer Viertelstundel Ja! da oben! (Er starrt sie Glühend an) ARABELLA (einen Blick nach oben, ohne Verständnis) Ich weiß nicht, was Sie meinen, und ich möchte hier nicht länger stehn! MATTEO (sehr heftig) Das ist zuviel. So kalte Herrschaft über jeden Nerv! Nach solchen Augenblicken – das erträgt kein Mann! Ich appelliere an den einen Blutstropfen in dir, der unfähig zu heucheln ist! (Er packt sie am Arm) ARABELLA Sie sind ja nicht bei Sinnen! Matteo! Geben Sie den Weg mir frei, oder ich rufe! MATTEO Du könntest einen Mann zum Wahnsinn bringen, du, so wie niemand auf der Welt! Bekräftige mit einem einzigen letzten Blick, was zwischen uns gewesen ist, dort oben, und nichts auf dieser Welt verlang’ ich mehr von dir! (Der Kellner kommt aus der Portierloge, geht aufsperren.) ARABELLA Hier kommen Menschen, lassen Sie mich los! MATTEO Ich hab’s geschworen, daß du frei sein wirst von mir, in deine Tränen, in deine flüsternden Küsse hab’ ich’s geschworen – von morgen ab! Ich halte meinen Schwur! Wir waren im Dunkel, ich habe deine Augen nicht gesehen. Gib einen Blick mir jetzt, der alles noch zum letzten Mai besiegelt, und du bist frei für immer! (Adelaide, hinter ihr Mandryka, der sofort stehen bleibt, dann Waldner, zuletzt die drei Spieler; hinter ihnen Welko und Djura.) ADELAIDE Welch ein erregtes tête-à-tête im Stiegenhaus! Du hast dich also nicht zurückgezogen? Mein Kind, was soll das heißen? ARABELLA Aber nichts, Mama, gar nichts. MANDRYKA (sieht starr auf Matteo) Ja. Es ist der Verfluchte mit dem Schlüssel. ARABELLA (tut einen Schritt gegen Mandryka, ganz unbefangen) Sie hab’ ich heut nicht mehr zu sehen vermutet, Herr von Mandryka! MANDRYKA (finster zu Adelaide) Ich bitte, Gräfin, um Erlaubnis, mich zurückzuziehn! (surücktretend) Welko! WELKO (bei ihm) Der Gespodar hat ihn erkannt? MANDRYKA Du packst. Wir fahren mit dem ersten Zug nach Haus. ARABELLA (zu Mandrika hintretend) Hier ist nichts, das Sie anginge, Mandryka. Ich komm’ nach Haus, begegne diesem Herrn, das ist ein alter Freund von uns. Darüber alles erzähl’ ich Ihnen später, wenn Sie wollen. MANDRYKA Ich bitte wirklich sehr, mich zu entschuldigen! (Er macht Miene. zu gehen. Arabella schüttelt erstaunt den Kopf) ADELAIDE O Wien! Die Stadt der Médisance und der Intrige! (Gegen Matteo) Sie Unglückseliger! WALDNER (Mandryka aufhaltend) Du bleibst noch einen Augenblick! Es scheint, daß hier noch Mißverständnisse geblieben sind. (Zu Arabella) Ich frage dich, mein Kind! Wo kommst du her? Hat der Herr Leutnant dich vom Ball nach Haus begleitet? Mit deiner Zustimmung? ARABELLA Papa, so schau mir ins Gesicht! Kann ein Verrückter alle närrisch machen auf ein, zwei? WALDNER Du hast mir nichts zu sagen? ARABELLA Aber wirklich nichts, als was du ohnehin schon weißt, Papa, seit heute abend. Oder weißt du etwa nicht? WALDNER Da bin ich sehr erleichtert. (Küßt Arabella auf die Stirn. Zu Mandryka) Also bitte! Es ist nichts vorgefallen! Aber gar nichts. Schwamm drüber über alle Aufregung, und gute Nacht! (Zu den Spielern) Ich bitte dort hinein. Wir spielen sofort weiter. MANDRYKA (tritt zu Arabella, spricht nur zu ihr) Ich werde helfen, soviel Geld und guter Wille helfen kann, vertuschen diese häßliche Komödie, da ich die Rolle nicht geeignet bin zu spielen, die Sie mir haben zugedacht, mein Fräulein. DUO ADELAIDE O dreimal unglückselige Begegnung! MANDRYKA (wendet sich – vor sich) Nein, nein, wie ist das möglich! Wie kann das möglich sein! WALDNER Jetzt keine Arien, wenn ich bitten darf! ARABELLA (nur zu Mandryka) Mandryka, hören Sie, so wahr ein Gott im Himmel ist, so haben Sie mir nichts hier zu verzeihen! Viel eher muß ich Ihnen, wenn ich kann, verzeihen, was Sie zu mir geredet haben und in welchem Ton! MANDRYKA (den Blick böse auf Matteo geheftet) Ich müßte blind sein, und hab’ leider scharfe Augen, ich müßte taub sein, und hab’ leider gute Ohren, ich müßte schwach im Kopfe sein – dann vielleicht, daß ich das Individuum (Er verweist auf Matteo) nicht erkennen täte und nicht verstünde, was hier für ein Spiel gespielt wird bei der Nacht. MATTEO (getroffen von der Insulte, die in Mandrika Blich und Meine liegt) Mein Herr, wenn Sie hier irgendwelche Rechte besitzen, wenn auch erst seit kurzer Zeit – ich stehe zur Verfügung! ARABELLA (zwischen beiden stehend) Ja, alle Rechte besitzt dieser Herr, denn er ist mein Verlobter, und Sie besitzen das Leiseste nicht, auch nicht einen Schatten von Rechten! Sagen Sie selber! MATTEO (zögernd gequält) Nein... keines... ARABELLA (zu Mandryka) Sie hören! MANDRYKA Hätten Sie den Herrn ausreden lassen! Ein kleines Wort war ihm noch auf der Zunge. „Nein, keines – außer” hat er sagen wollen und hat es schnell verschluckt! Ich aber, ich hab’ es noch gesehn auf seinen Lippen. ARABELLA Matteo, nie hab’ ich für niedrig Sie gekannt! Was tun Sie jetzt an mir – ! Sie wollen mich aus Trotz vor aller Welt kompromittieren! Sie wollen meine Heirat mir verderben! ADELAIDE Unsel’ger Intrigant! So will er die Hand meines Kindes erschleichen! MANDRYKA (tut einen Schritt näher zu Mandrika) „Außer –” Heraus mit der verschwiegenen Wahrheit! MATTEO (fest) Kein Wort! Kein Wort! MANDRYKA (zu Arabella) Außer den Rechten, hat er sagen wollen, die diese Nacht verliehen hat! Versuchen Sie, vielleicht zu Ihnen ganz allein wird er ein Wörterl drüber sagen! ARABELLA (zu Matteo) Haben Sie vor diesem Herrn mir noch etwas zu sagen? MATTEO (senkt den Kopf) Nein! MANDRYKA (zu Matteo) Ich gratuliere Ihnen, Herr Leutnant, zu ihrem Glück bei schönen Frauen und Ihrer Diskretion, die beiden sind gleich groß. ARABELLA Hast du gehört, Papa? WALDNER Mandryka, dafür wirst du Genugtuung mir geben! (zu Adelaide) Wo sind meine Pistolen? Was – verkauft? O Sakrament! ich werd’ mir andere zu verschaffen wissen. ARABELLA (bleibt stehen, wo sie ist, mit tief schmerz lichen Ausdruck) Mag alles gehen, wie es will, das Leben ist nichts wert! Was ist an allem in der Welt, wenn dieser Mann so schwach ist und die Kraft nicht hat, an mich zu glauben! Und mich dahin gibt wegen eines Nichts! DIE GÄSTE (oben auf der Treppe) Wie? Kennen Sie sich aus? Welcher hat wen erwischt? Was? Sie hat fortgewollt? Wie, mit dem Leutnant? ADELAIDE (mit einer Grossen Gebärde auf Waldner) Nein, dieser junge Mensch ist es nicht wert, vor deine Pistole zu kommen, Theodor! Das ist die niederträcht’ge Kabale des abgewiesenen Freiers und nichts weiter! DIE GÄSTE (oben auf der Treppe) Welcher hat wen erwischt? Was ! Sie hat fortgewollt? Wie, mit dem Leutnant ? Wie? Kennen Sie sich aus? WALDNER Von dem da redet niemand. Der Mandryka – der ist mir Genugtuung schuldig! MATTEO Ich bin allein der Schuldige. Ich nehme jedes Wort zurück, und jeden Blick! Mißdeutet hat man alles, und ich habe nichts von dem gemeint, was Sie zu hören glaubten. Wenn jemand Strafe hier verdient, so bin ich’s. WALDNER (scharf) Eintunken und reinwaschen wiederum in einem Atemzug, das war zu meiner Zeit nicht Brauch bei Offizieren! MANDRYKA (nur zu Arabella) Der junge Mann benimmt sich brav wie möglich. Es wäre an der Zeit, daß Sie auf ihn ein biss’l Rücksicht nehmen täten, schönes Kind. Gestehen Sie mir die Wahrheit, mir allein! Es ist Ihr Liebhaber! Ich werde alles tun – Sie können sich auf mich verlassen, Arabella! ARABELLA (seiht mit fest an) Bei meiner Seel’ und Seligkeit, Mandryka, die Wahrheit ist bei mir! MANDRYKA Nicht deine Seele so verschwören, Mädel! Mir tut das Herz so weh um dich! (vor sich) O Gott, was tust du mir für eine Schande an durch dieses Weib! (Nochmals zu Arabella, leise) Wenn ich den Buben doch gesehn hab’, wie er den Schlüssel ihm hat übergeben zu Ihrem Zimmer. ARABELLA Was für einen Buben? MANDRYKA Den Buben, Ihren Groom, den Sie geschickt! ARABELLA Den Zdenko? Mein Gott! Oder wen? MANDRYKA Aha! Ich will, daß Sie gestehn! Mir allein! ARABELLA (fur sich) Ist denn die Hölle gegen mich verschworen! MANDRYKA Soll ich den Menschen dort, der mir mein Leben ruiniert hat, soll ich ihn schonen als Ihren Geliebten? Reden Sie! ARABELLA Die Wahrheit ist bei mir. Mandryka, nur die Wahrheit, denn alles sonst – das seh’ ich ja – ist gegen mich! MANDRYKA Zum letzten Mal! Willst du heiraten dort den Menschen, mit dem du hast das süße Stelldichein gehabt nach unserer Verlobung zehn Minuten! ARABELLA (gesprochen) Ich habe nichts zu antworten, Herr von Mandryka, auf Ihre Fragen. (Sie geht weg von ihm.) MANDRYKA (grimmig) Auch gut. Aufsperren laß dir eine Waffenhandlung, Welko, soll kosten was es will, ich brauche Säbel! Zwei schwere Säbel, scharfgeschliffene! Sofort hierher! Und einen Doktor laß aufwecken, sonst brauch’ ich nichts. Dort ist der Wintergarten. (Mit einer halben Wendung zu Matteo) Wir werden ohne Zeugen alles schon zu Ende bringen. (Er nimmt seine Zigarrentasche heraus, überlegt, bietet Matteo eine an, der ablehnt, zündet sich selber eine an.) Die Herrschaften vielleicht gestatten uns, allein zu bleiben bis dahin. (Er raucht . Dumpfe Erwartung) ZDENKA (Stimme von oben) Papa! Mama! (Zdenka in einem Negligé, mit offenem Haar, völlig Mädchen, kommt die Treppe heruntergestürzt, wirft sich vor ihrem Vater auf die Knie.) Papa! ADELAIDE (bedeckt Zdenka mit ihrer Mantille.) Zdenka! Was für ein Aufzug! Welche Schande! ARABELLA Was ist geschehen! Zdenkerl! Red! Ich bin bei dir. ZDENKA Nur schnell adieu sag’ ich euch allen. Ich muß fort. Ich muß ja in die Donau, noch bevor es Tag wird. WALDNER Was soll das heißen? DIE GÄSTE (murmelnt) Wer ist nun wieder dieses hübsche Mädel? MANDRYKA (für sich) Ich hab’ doch das Gesicht schon heute wo gesehen! ZDENKA Verzeiht mir alles nur – und laßt’s mich fort! Ich schäm’ mich so – ich sterb’ vor Scham – so laßt’s mich fort! Vor Sonnenaufgang schon muß ich drin liegen tief – nachher dann werden alle mir verzeihn, auch der Papa! ARABELLA (umschlingt sie und zeit sie an sich) Du bleibst bei mir. Und was dir auch geschehen ist, an dir ist nichts geschehen, daß man dich weniger lieb müßt haben! ZDENKA (auf Matteo deutend) Er ist unschuldig. Er hat nichts gewußt. Nur ich allein – ADELAIDE Schweig, unglückseliges Kind! Schweig bis ans Grab! WALDNER (zu Adelaide) Schweig du sofort und reden laß das Madel! Da habt ihr euren Lohn für eure Maskeraden. ZDENKA (zu Arabella) Nur dir kann ich es sagen, dir nur, dir allein! ARABELLA Ich bin bei dir, ich laß dich nicht im Stich, ich bin bei dir! ZDENKA (an sie geschmiegt) Er hat geglaubt, daß du es bist! Ich hab’s getan aus Angst um ihn, Bella, verstehst du mich? Er weiß ja jetzt noch nicht, daß ich es war! (angstvoll) Matteo! MATTEO Welch süße Stimme ruft mich an? ZDENKA (schamhaft) Die Stimme der Betrügerin, Matteo! Dein Freund, dein einz’ger, dein Zdenko steht vor dir! ich bin ein Mädel, ach, ich war ja nie was andres. MATTEO O du mein Freund! Du meine Freundin! Süßer Engel du! ZDENKA Dich muß ich um Verzeihung bitten, dich und sie, euch beide – o mein Gott! (Sie bedeckt ihr Gesicht mit den Händen) ARABELLA Wenn zuviel Liebe um Verzeihung bitten muß, dann bitte ihn halt um Verzeihung! (Drückt sie an sich und küsst sie) MATTEO Im Zimmer war’s zu finster, deine Stimme hab’ ich nicht gehört – und doch ist mir, als hätt’ ich es geahnt von Anfang an, o süßer kleiner Zdenko! (Zdenka sieht ihn zärtlich an, bleibt aber in Arabellas Armen.) MANDRYKA (vor sich) Das Mädel war der Groom! Ich möcht’ in Boden sinken! Wie soll sie jemals mir verzeihen können, wo ich mir selber nicht verzeihen kann! (Welko kommt von rechts, zwei Kavalleriesäbel im Arm. Hinter ihm Djura mit zwei Pistolen in einem Kästchen, dahinter ein Arzt. Mandryka sieht sie, winkt ab.) WALDNER (hat sie gleichfalls gesehen. Mit kalter Entschlossenheit) Sehr gut. Jetzt habe ich mein richtiges Vis-à-vis. Die Sache geht allein den Vater an. DIE DREI SPIELER Oho! Oho! MANDRYKA (Ohne auf Waldner zu achten, nur zu Arabella) Wie steh’ ich vor Ihnen, Arabella! Ich weiß, nicht einen Blick von Ihnen bin ich wert mein Leben lang! So wie ein Tölpel mit den beiden Fäusten da, hab’ ich gemeint, man dürfte greifen nach dem allergrößten Glück, und bin unwert geworden – so im Handumdrehn, und jetzt bleibt Reue und mich schämen bis an meinen letzten Tag. ARABELLA Zdenkerl, du bist die Bess’re von uns zweien. Du hast das liebevollere Herz, und nichts ist da für dich, nichts in der Welt, als was dein Herz dich heißt zu tun. Ich dank dir schön, du gibst mir eine gute Lehre, daß wir nichts wollen dürfen, nichts verlangen, abwägen nicht und markten nicht und geizen nicht, nur geben und liebhaben immerfort! (Sie gibt dabei nicht Mandryka den Sehnlich erwartenten Blick.) ZDENKA Wie sanft du zu mir sprichst! Du bist nicht bös auf mich! Du bist so unaussprechlich gut, ich kenn’ dich, wie dich keiner kennt, und immer möcht ich alles dir zuliebe tun – und nur verschwinden hätt’ ich mögen still und euch nicht kränken! Aber du verstehst mich, du, und wirst mich nicht verlassen, was auch jetzt noch kommt! MANDRYKA (vor sich, sehr zaghaft) Was jetzt noch kommt – ADELAIDE O Gott! O Übermaß der Schande! O wäre dieser Abend nie gewesen! Das hat keine Prophetin mir vorausgesagt! WALDNER (fest) Was jetzt noch kommt, das ist ganz klar! (Er tut einen entschlossenen Schritt, mit einem Blick auf die Pistolen.) ARABELLA (zu Zdenka) Was immer kommt, ich bin bei dir! MANDRYKA (den Blick auf Arabella, gepreßt) Was jetzt noch kommt – ZDENKA (angstvoll) Papa! MATTEO Engel vom Himmel, da sei Gott vor, daß dich die Welt beschmutzen dürfte! MANDRYKA (noch gepresster) Was jetzt noch kommt – (Er wendet sich zum Gehen.) ARABELLA (leise, über Zdenkas Schutter hin) Mandryka! (Sie hebt ihre Hand) MANDRYKA (stürzt sich auf die Hand) Ich bin nicht wert solcher Verzeihung! ARABELLA Still, Mandryka! Wir sprechen jetzt nichts mehr. Wir haben jetzt vergessen, was uns hier geschehen ist! Es war nicht unsre Schuld. Wir wollen allen guten Willen haben für das, was jetzt noch kommt! MANDRYKA Für das, was jetzt noch kommt? (Er ergreift schnell entschlossen Matteos Hand und führt diesen auf Waldner zu.) Brautwerbung kommt! Mit diesem Herrn da trete ich vor Ihnen, Hochgeborener Herr, verneige mich und bitte für ihn als meinen Freund, daß Sie die Hand nicht weigern ihm von diesem jungen Fräulein. (Waldner macht eine abwehrende Gebärde) Nicht weigern ihm, was große Liebe ihm verliehen hat! ZDENKA (schwach) Matteo! Papa! Was ist das alles? Muß ich nicht fort? ARABELLA Du mußt jetzt glücklich sein, wie du’s verdienst! WALDNER (gerührt, küßt sie) So wein’ nicht, Kleine. Reichen Sie mir Ihre Hand, mein Herr. (Er reicht Matteo die Hand.) ADELAIDE O Theodor, welch eine Wendung! WALDNER Kolossal! ADELAIDE (in Tränen) O Theodor! WALDNER (umarmt Adelaide flüchtig, wendet sich dann gleich zu den Spielern) Ich stehe zur Verfügung, meine Herren! (Eilig ab in den Wintergarten, die Spieler mit ihm) DIE GÄSTE (murmeln) Wir gehen schlafen. Jetzt passiert nichts mehr! (Sie suchen ihre Zimmer auf.) ARABELLA (unter Bezugnahme auf Zdenka) Führ’ sie hinauf, Mama! (Mandryka tut einen Schritt auf Arabella zu. Adelaide und Zdenka steigen die Stiege Hinauf in den ersten Stock) Wir sprechen jetzt nicht mehr, bis wieder heller Tag ist! Meinen Sie nicht auch? ZDENKA (zärtlich) Matteo! ARABELLA (zu ZDENKA) Geh nur, er kommt morgen früh, dann hast du ihn für immer. (Matteo verschwindet. Mandryka steht Ängstlich gespannt da.) ARABELLA (zu Mandryka hin, sehr leicht.) Kann Ihr Diener im Hof zum Brunnen gehen und mir ein Glas recht frisches Wasser bringen dort hinauf? (Welko eilt ab.) Ich glaub’, es täte mir ganz gut nach dieser Unterhaltung. (Sie geht die Stiege hinauf. Mandrika sieht ihr nach, bis sie oben ist. Jemand muß noch eine Lampe ausgedreht haben, es ist jetzt merklich finsterer) MANDRYKA Sie gibt mir keinen Blick, sie sagt nicht gute Nacht, sie läßt mich stehn und geht. Hab’ ich was anderes verdient? Was ist verdient auf dieser Welt? Verdient ist nichts. Stockprügel sind verdient für einen Kerl wie mich – aber geschenkt hätt’ ich gern einen Blick genommen – so einen halben Blick! (Welko erscheint mit einem Glas Wasser auf einem Tablett, sieht Mandryka fragend an.) Geh nur hinauf! (Welko geht hinauf.) Sie hat gar nichts gemeint, als ein Glas Wasser haben und Ruh vor meinem Anblick. Oder spotten hat sie wollen. Vielleicht –? Wenn sie nur spottet, wenigstens ist’s doch schon eine Gnade, eine unverdiente, das weiß Gott! (Er abgelegte Schuss auf einem Stuhl. Arabella erscheint oben. Sie nimmt das Glas und steigt hinunter. Welko hinter ihr. Mandryka wendet sich, sieht Arabella mit dem Glas auf dem Tablett, langsam und feierlich herunterkommen; vor freudigem Schrecken tritt er zurück. Mandryka nähert sich die Leiter) ARABELLA (vor der letzten Stufe) Das war sehr gut, Mandryka, daß Sie noch nicht fortgegangen sind – das Glas da hab’ ich austrinken wollen ganz allein auf das Vergessen von dem Bösen, was gewesen ist, und still zu Bette gehn und nicht denken mehr an Sie und mich, bis wieder heller Tag gekommen wäre über uns. Dann aber, wie ich Sie gespürt hab’ hier im Finstern stehn, hat eine große Macht mich angerührt von oben bis ans Herz, daß ich mich nicht erfrischen muß mit einem Trunk nein, mich erfrischt schon das Gefühl von meinem Glück, und diesen unberührten Trunk kredenz’ ich meinem Freund den Abend, wo die Mädchenzeit zu Ende ist für mich. (Sie reicht ihm das Glas hin. Welko verschwindet.) MANDRYKA (indem er schnell in einem Zuge austrinkt und das Glas hoch in seiner Rechten hält) So wahr aus diesem Glas da keiner trinken wird nach mir, so bist du mein und ich bin dein auf ewige Zeit!. (Er schmettert das Glas auf die Steinstufen.) ARABELLA Und so sind wir Verlobte und Verbundene auf Leid und Freud und Wehtun und Verzeihn! MANDRYKA Auf immer, du mein Engel, und auf alles, was da kommen wird! ARABELLA Und du wirst glauben –? MANDRYKA Und du wirst bleiben, wie du bist? ARABELLA Ich kann nicht anders werden, nimm mich, wie ich bin! (Sie sinkt ihm in die Arme, er küßt sie, sie macht sich schnell los und läuft die Stiege hinauf. Mandryka sieht ihr nach.) この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Strauss,Richard/Arabella
https://w.atwiki.jp/oper/pages/620.html
管理人より こちらに掲載している原語リブレットはどうやらホーフマンスタールの生台本だったようで、シュトラウスが音楽を付けてない部分や追加した詩句があるようです。生台本は話のつながりがスムーズな点もあるということで、wagnerianchanさまはそのまま訳出してくれました。管理人がシュトラウスがカットした原語部分をグレーにする処理を行っています。通常のリブレット日本語対訳はこちらをご覧ください。 → メモ@広報室 第3幕 (ホテルの中。部屋につながる階段のある公共空間。階段は2度カーブしながら上階につながっている。階下には、新聞を置いた机、揺り椅子、肘掛椅子がいくつか置かれている。舞台右側前方には警備員室があり、通りへの出口がある。 夜。部屋は石油ランプで照らされている。制服を着たマッテオが、2階の階段の手すりにもたれているのが見える。彼は階下を見ている。玄関扉の鈴が鳴ると、マッテオは姿を消す。部屋係がポーターの控室から出て来て、鍵を開ける。 フード付きのコートに身を包み、舞踏会から帰ってきたアラベラが入ってくる。部屋係はまたいなくなる。アラベラはゆっくりと階段の方に進む。彼女の目は半ばつぶったままで、表情は幸せに満ちあふれている。 彼女を取り巻いているのはダンスのリズムだが、それにマンドリカのスラブ風の話し方のリズムがからんでいく。アラベラは微笑みを浮かべる) ARABELLA (うつつに夢を見るかのように、舞台前方の揺り椅子に座り、静かに揺する。物思いにふけりながら声に出して独り言を言う)馬車は走るわ。あの方の野原を横切って・・・ 木が高くて静かな森を越えて・・・ そう、あの方によくお似合い。 木が高くて静かな森。 すると騎兵たちが、あの方を出迎えに来るの。 あの方は言うわ。「我が家の女あるじだ」 続けて言うわ。「私が連れて来たのだ」 「皇帝のまします首都からな。だが、もはや首都にお戻りになることはない。ずっと私とともに、この森で暮らし続けるのだ」 MATTEO (また上に姿を現し、手すり越しに身をかがめる。階下で座っている女性を見ると、それがアラベラなので信じられず、思わずささやく) アラベラじゃないか!有り得ない!考えられないことだ! (アラベラは、幸せな夢想からパッと覚める。後ろにいるマッテオには気がつかないが、何となく一人じゃないのを感じる。マッテオは静かに階下に下り、アラベラに一礼する) ARABELLA (びっくりするが取り乱すことなく、素早く立ちあがり) あなたがここに?こんな遅くに? ここに住まっておられるとでも? MATTEO (二人の関係をほのめかすかのように) あなたがここに? それはぼくのセリフさ、アラベラ! (一歩進み出て) こんな遅くに、また外出したのかい? ARABELLA 私は舞踏会から帰ってきて、部屋に行くところよ。 おやすみなさい。 (会釈して、マッテオの脇をすり抜けて部屋に上がっていこうとする) MATTEO (限りなく皮肉を込めて) 舞踏会帰りとはねえ!部屋に行くところ! (半ば独り言で) 乙女心の神秘・・・何ともきわめがたい! ARABELLA そうよ。おやすみよ。何がそんなに面白いのよ? MATTEO おいおい、アラベラ! (意味ありげに恋の微笑を浮かべている) ARABELLA 何かまだおっしゃりたいことがあるのなら、 お願いですから昼間にして!今ここでは、いや! MATTEO 何か・・・まだ?ぼくが・・・まだ・・・何か? ああ、可愛いアラベラ!ぼくは今日のことを 死ぬまで感謝し続けるつもりだよ! ARABELLA 感謝する・・・何をよ?もう全て終わってしまったというのに。 MATTEO (激しい皮肉を込めて) 感謝?何を?・・・ぼくにはわからない芸当だよ! ぞっとするほどの名人芸だな。 ARABELLA どういうことよ? MATTEO 何とまあ、熟練の上演だろう。喜劇のための喜劇。 観客なしの喜劇上演! もうたくさんだ!魔女の魔法と変わらないよ! ARABELLA 何一つ言っていることがわからないわ。 ですから、おやすみなさい。 (マッテオは道をふさぐ) MATTEO ならいいよ!だが、もう一度、もう一度だけ、 目を見せてくれないか? 君の心はあの時と同じだという目を! ARABELLA あの時と同じ? MATTEO (燃え上がるように) 15分前と同じ目さ! ARABELLA (全く悪びれずに) 15分前に、私はここにはいなかったわ! (楽しいことを思い出した表情で) MATTEO 15分前だよ!いたくせに!上に! ARABELLA (まるで事情が分からぬまま、上のほうを見る) 何をおっしゃっているのか分からない。 もうここにはいたくないわ。 MATTEO あんまりだ!あんな時を過ごした後に、 こんなにも神経を冷たくもてあそばれては、誰も耐えられない!君が偽りを言えないようにするためには、君の体を流れている血に訴えるしかないのかい! (アラベラの腕をつかむ) ARABELLA あなた、正気じゃないわ! マッテオ!そこを通してよ。でないと、人を呼ぶわよ! MATTEO あなたは、一人の男を狂わせてしまった。 この世のほかの誰でもない。あなたがです! 最後に一度でいいから、あなたの眼差しで、 あの部屋でぼく達の間に起こった出来事を確信させてください。それ以上のことを何も望んではいないのです! (部屋係が静かにポーターの控室から出て来て、玄関の鍵を開けに行く) ARABELLA 人が来たわ。行かせてちょうだい! MATTEO ぼくは君に誓った。君は、これからは、ぼくから自由だと。 君の涙に、ささやくようなキスに、 ぼくは誓った・・・ 明日からは自由だと!誓いは守るよ! だけど暗闇の中で、君の目は見えなかった・・・ 一目だけでもぼくを見てくれ。 その眼差しが全てを封印したときこそ、 君は永遠に自由の身になるんだ! (アデライーデが登場する。その後ろにはマンドリカが現れるが、すぐに立ち止まる。ヴァルトナーも登場し、最後に3人のギャンブル仲間が現れるが、彼らは薄暗いロビーに立ち止まったままでいる。その後ろからはヴェルコとデューラも現れる。マッテオは当惑して、ぎこちなく舞台の脇に退く) ADELAIDE まあ、階段部屋で密会なんて! だから、戻ってこなかったってわけ? ねえ、あなた、どういうこと? ARABELLA 何でもないわ、ママ。何でもないの。 MANDRYKA (マッテオをじっと見つめる) そう。鍵を持っていった奴はこいつだ。 ARABELLA (マンドリカに一歩歩み寄って、まるで屈託のない様子で) 今日はもうお会いすることはないと 思っていましたわ。マンドリカさん! MANDRYKA (むっつりしたままアラベラに) まことに。 伯爵令嬢、おいとましてよろしいでしょうか! (来た方向を逆戻りしていく) ヴェルコ! WELKO (マンドリカの近くに来て) 大侯様、やはりあの男ですか? MANDRYKA お前もわかったろ。一番列車で家に帰ろう。 ARABELLA (マンドリカに歩み寄って) あなたが気にすべきことなど、 何もありません。マンドリカ。 帰宅したら、この方に出くわしたのです。 私たちの古くからのお友達ですの。お望みなら、 後で詳しいことをお話しいたしますわ。 MANDRYKA 本当に、おいとまさせていただきたいのです! (去ろうという表情を見せる) (アラベラは、驚いて首を横に振る) ADELAIDE ああ、ウィーン!この中傷と陰謀に満ちた街! (マッテオに) この疫病神め! WALDNER (マンドリカを引きとめながら) もう少し、ここにいてくださいよ! どうやら、何か誤解が あるようですからな! (アラベラに) 娘よ、お前に質問だ!どこから帰ってきた? お前は、舞踏会からの帰り道を少尉殿に送ってもらったのか? お前も同意したのか? ARABELLA パパ!あたしの顔をよく見て!一人頭が変になったからといって、みんながいっぺんにおかしくなることないじゃない? WALDNER 何も言うべきことはないのだな? ARABELLA 絶対にありません。 昨夜からパパが知っていること以外には。 それとも何かご存知のことがあるの? WALDNER とても気が軽くなったよ。 (アラベラの額にキスして、マンドリカに) 見ての通りです! 何もなかったのです!全く何も! こんな騒ぎはもう忘れましょう。そして「おやすみ」としましょう! (ギャンブル仲間たちに) 向こうの部屋に行こう。続きのゲームといこう。 MANDRYKA (アラベラに歩み寄って、彼女にのみ話しかける) 金と善意の許す限り、 私は、この醜い喜劇を隠し通すつもりです。 それというのも、お嬢さん、私はあなたが 仕組んだ役回りには、まるで向いていないからです。 ARABELLA 何ということを私に!私をどんな女だと思っているの? MANDRYKA 残念ですが、まさにそのままのあなたとしてですよ。 ARABELLA (大きな叫び声をあげるように) こんなひどいこと、夢にも見たことがないわ! MANDRYKA (背を向けると、独り言で) ばかな、ばかな、なぜ、こんなことが! ばかな、なぜこんなことが! ADELAIDE ああ、三重に不幸な出会いだわ! WALDNER お願いですから、下手なアリアはやめてください! ARABELLA (マンドリカ一人に向けて) 聞いて、マンドリカ。天の神様に誓って、 あなたの赦しが必要なことは、私、何もしていないわ! むしろ私よ!もし、それが可能なら、あなたが、そんな言い方で私に言った言葉を許してあげねばならないのは! MANDRYKA (怒りに燃えてマッテオを見つめる) 私にも同じ言葉を言わせてください。 目が見えなければ良かったんでしょうが、 あいにく目がいいのです。 耳が聴こえなければ良かったんでしょうが、 あいにく耳がいいのです。 頭が弱ければ良かったんでしょうが…そしたら、あるいは、 あそこにいた男に気付くこともなく、 夜にどんなゲームが行われているかも わからなかったかも知れません! MATTEO (マンドリカの表情と眼差しにこめられた侮辱に傷ついて) あなたが何か権利をお持ちだというのなら、 例えその権利が最近生じたものだとしても、 私は受けて立つつもりです! ARABELLA (両者の間に立ちながら) そうよ。この方はその権利を持っているわ。 私の婚約者なんですもの! 一方あなたには、わずかな権利もないわ。 かけらほどの権利も! さあ、ご自分の口でおっしゃって! MATTEO (苦悩に満ち、ためらいながら) いいえ。何も・・・ ARABELLA (マンドリカに) お聴きの通りよ。 MANDRYKA 本人に語らせるんだ! 口から出かかっていた言葉がある・・・ 「いいえ。何も・・・ただし」そう言おうとして、 すぐに飲み込んだじゃないか。 私は、ちょうど唇から出かかっているのを見たんだ。 ARABELLA マッテオ。あなたがそんな卑しい人と思ったことはないわ! 私に何をしようというの・・・! あなたは強情のあまり、私を世間の恥さらしにしようとしているのよ! ADELAIDE 呪わしい陰謀家め! 娘を盗み取ろうとするなんて! MANDRYKA (一歩マッテオに近づいて) 「ただし!」さあ、秘めた真実をお話しなさい! MATTEO (きっぱりと) 何も!何も話すことはありません! MANDRYKA (アラベラに) この人はこう言おうとしたのです・・・ 「ただし、この夜私が得た権利により」と! 聞いてみなさい。あなた一人にならば、 その一言を言うかもしれませんよ! ARABELLA (マッテオに) この人の前で、 何か言うことはある? MATTEO (うつむいて) 何も。 MANDRYKA おめでとうございます。少尉殿。 こんなに美しくて口の堅い少女を得て、 まことに幸せですな。 お二人とも全くご立派な方々ですよ。 ARABELLA 聞いた?パパ! WALDNER マンドリカ!きちんと説明してもらおうじゃないか! 娘よ!おいで! ARABELLA (その場に立ち止まったまま、苦悩に満ちた表情をしている) もうどうにでもなるがいい!生きていたって何の意味も無いわ! この世に何かいいことがあるというの? この人がこんなに弱くて、私を信じる力を持っていないのなら・・・つまらないことで、私を捨ててしまうのなら! DIE GÄSTE<ホテルの客たち (階段の上でぶつぶつ言いあう) 何なんだ?知り合いどうしか?誰が誰をつかまえたんだ?何なんだ?女が出て行こうとしているぞ?あの少尉と一緒にか? ADELAIDE (大きな身振りでヴァルトナーに向かって) だめよ。この若者をあなたのピストルの前に引き出す価値などないわ!テオドール! 結婚を断れた男の卑劣な悪だくみよ。それ以上のことではないわ! WALDNER あの男のことなど言ってないぞ。マンドリカだ・・・ わしへの名誉毀損を償う義務がある。すぐにだ。 わしのピストルはどこだ?何っ?売り払った? こんちくしょう! ならば、新しいのを仕入れてこよう。 EINER DER SPIELER 異議あり! まず我々からの借入れを返済してください! MATTEO 悪いのは私一人です。全ての言葉を撤回します。そして全ての眼差しを!みなさん、誤解しています。 あなたが聞けるだろうと思っていたことを、 私は思い浮かべたこともありません。 誰か罰を受けるべき者がいるなら、それは私です! WALDNER (鋭い口調で) 足をつっこむと同時に、その足を洗う・・・ 私の若い頃は、将校はそんなことをしませんでしたぞ! MANDRYKA (アラベラ一人に向けて) この若者は、考えられる限り最高に勇敢に振舞っている。 あなたも、そろそろ少し考えてあげたほうがいいのではないですか。 本当のことを言ってください!私一人に! あなたの愛人なのですね!私は何でもしましょう・・・ 私のことを信用してもらえますか、アラベラ! ARABELLA (しっかりとマンドリカを見つめて) マンドリカ!私の魂と心の平和に誓って、 本当のことを言っているわ! MANDRYKA 心にそんな誓いを立ててはいけません! あなたのことで、こんなにも苦しんでいるのに! (独り言で) ああ、神よ!この女性のせいで、なぜこんな恥ずかしい思いをさせるのですか! (もう一度アラベラに、小声で) 私は少年を見たのです。 あなたの部屋の鍵をこの男に渡した少年の姿を見たのです。 ARABELLA どんな少年ですか? MANDRYKA あなたが使いに出した従者の少年ですよ! ARABELLA ズデンコのこと?何てこと?他に誰が? MANDRYKA ああ!打ち明けてほしいのです!私にだけは! ARABELLA (独り言で) 地獄が私に向かって口を開けているようだわ! MANDRYKA 私の人生を台無しにした男を、 あなたの愛人として赦さねばならぬのですか?お答えを! ARABELLA 真実を私は話します。マンドリカ。真実だけが私の味方です。 その他全てのことは、私の味方をしてくれないからこそ、よけい真実を語るのです。 MANDRYKA これが最後です!あなたは結婚するおつもりなのですか? 私たちの婚約の10分後に 逢引したその男と! ARABELLA 質問に答える必要はございません、 マンドリカさん。 (マンドリカから離れる) ああ、神様・・・私にふさわしい方だと思ったのに、やはりふさわしい方ではなかったのね?(腰をおろして) 神様、私を骨の髄まで打ち砕いてしまって、 このあと私には何が残るというのでしょう? MANDRYKA (怒りに燃えて) よろしい。ヴェルコよ。武器商店の門を破って、いくら金がかかってもかまわんから、サーベルを手に入れてこい! 重たいサーベルを2振り!良く砥いであるサーベルだ! すぐ持ってくるんだ!医者も1人叩き起こせ! それ以外は何もいらん。そこに庭があるのだから。 (半分マッテオのほうに向きなおって) 立会人なしで、決着させましょう。 (シガレットケースを取り出して、考え事をしながら、マッテオにも一つ差し出すが、マッテオは断る) みなさんは、その時まで、 私たちを二人にさせていただけませんかな。 (タバコを吸う) (漠然とした予感の中で) DRITTER AUFZUG Im Hotel. Offener Raum, zugleich Stiegenhaus. Die Stiege läuft in zwei Wendungen aufwärts. Unten stehen ein paar Tische mit Zeitungen, Schaukelstühle, Fauteuils. Vorne rechts ist die Portiersloge und der Ausgang auf die Gasse. Es ist Nacht; der Raum ist mit Öllampen erleuchtet. Matteo, in Uniformbluse, wird am Stiegengeländer in der Höhe des ersten Stocks sichtbar. Er späht hinunter. Es läutet an der Haustür, Matteo verschwindet. Der Zimmerkellner tritt aus der Portiersloge hervor, sperrt auf. Arabella tritt ein, in Mantel und Capuchon, vom Ball kommend. Der Zimmerkellner verschwindet wieder. Arabella geht langsam auf die Stiege zu. Ihre Augen sind halb geschlossen, ihr Gesicht hat einen glücklichen Ausdruck. Die Musik des Balles umschwebt sie, durch die Tanzrhythmen schlingt sich der Rhythmus von Mandrykas slawischer Redeweise. Sie lächelt ARABELLA wie wach träumend, setzt sich in den vordersten Schaukelstuhl und wiegt sich leise, vor sich laut denkend Über seine Felder wird der Wagen fahren und durch seine hohen stillen Wälder - ja, zu denen passt er hohe stille Wälder. Und dann werden seine Reiter uns entgegenkommen »Das ist Eure Herrin«, wird er sagen, »die ich mir geholt hab«, wird er sagen, »aus der Kaiserstadt, jetzt aber will sie nimmermehr zurück, bleiben will sie nur bei mir in meinen Wäldern.« MATTEO erscheint wieder oben, er beugt sich übers Geländer. Er erblickt die unten Sitzende, kann es kaum glauben dass es Arabella ist, flüstert vor sich hin Arabella! unmöglich! es ist ja nicht denkbar! Arabella fährt aus ihrer glücklichen Träumerei auf. Sie sieht Matteo nicht; er ist ihr im Rücken. Sie spürt nur, dass sie nicht mehr allein ist. Matteo leise unten angelangt, verneigt sich vor ihr ARABELLA erstaunt aber ohne Erregung; sie steht schnell auf Sie hier? So spät? So wohnen Sie noch immer hier im Haus? MATTEO mit versteckter Beziehung Sie hier? so muss ich fragen, Arabellal Einen Schritt näher Sie gehn so spät noch einmal aus? ARABELLA Ich komme heim vom Ball und gehe auf mein Zimmer. Gute Nacht. Sie nickt ihm zu und will an ihm vorbei hinauf gehen MATTEO mit unendlicher Ironie Sie kommen heim vom Ball! Sie gehen auf Ihr Zimmer! Halb für sich Geheimnis eines Mädchenherzens, unergründliches! ARABELLA Ja. Gute Nacht. Was amüsiert Sie da so sehr? MATTEO Oh, Arabella! Er lächelt verliebt und vielsagend ARABELLA Wenn Sie mir noch etwas zu sagen haben, dann bitte ich, bei Tag! nicht jetzt, nicht hier! MATTEO Noch - etwas? Ich - noch - etwas? Oh süsse Arabella, danken will ich dir von heute bis ans Ende meines Lebens! ARABELLA Danken - wofür? Das ist doch alles ein für allemal vorbei. MATTEO mit stärkster Ironie Danken? wofür? - die Kunst ist mir zu hoch! Mir graut vor so viel Virtuosität. ARABELLA Was haben Sie? MATTEO So meisterhaft Comödie spielen, nur um der Comödie willen, Comödie spielen ohne Publicum! das ist zu viel! das grenzt an böse Hexenkünste! ARABELLA Von allen Ihren Reden da versteh ich nicht ein Wort, und somit gute Nacht. Matteo vertritt ihr den Weg MATTEO Schon gut! jetzt einen Blick noch, einen einzigen, der mir sagt, dass du im Innersten die gleiche bist! ARABELLA Die gleiche? MATTEO glühend Wie vor einer Viertelstunde! ARABELLA ganz arglos Vor einer Viertelstunde war ich anderswo! Mit dem Ausdruck verklärter Erinnerung MATTEO Vor einer Viertelstunde! ja! da oben! ARABELLA einen Blick nach oben, ohne Verständnis Ich weiss nicht was Sie meinen, und ich möchte hier nicht länger stehn. MATTEO Das ist zu viel! So kalte Herrschaft über jeden Nerv nach solchen Augenblicken - das erträgt kein Mann! Ich appelliere an den einen Blutstropfen in dir der unfähig zu heucheln ist! Er packt sie am Arm ARABELLA Sie sind ja nicht bei sich! Matteo! Geben Sie den Weg mir frei oder ich rufe! MATTEO Du könntest einen Mann zum Wahnsinn bringen, du, so wie niemand auf der Welt! Bekräftige mit einem einzigen letzten Blick was zwischen uns gewesen ist dort oben und nichts auf dieser Welt verlang ich mehr von dir! Zimmerkellner kommt leise aus der Portiersloge, geht aufsperren ARABELLA Hier kommen Menschen, lassen Sie mich los! MATTEO Ich habs geschworen, dass du frei sein wirst von mir, in deine Thränen, in deine flüsternden Küsse hab ichs geschworen - von morgen ab! Ich halte meinen Schwur! Im Dunkel waren wir, ich habe deine Augen nicht gesehen Gib einen Blick mir jetzt, der alles noch zum letzten Mal besiegelt, und du bist frei für immer! Adelaide, hinter ihr Mandryka, der sofort stehen bleibt, dann Waldner, zuletzt die drei Spieler, die im halb dunklen Vestibül stehen bleiben; hinter ihm Welko und Djura. Matteo tritt ungeschickt und verlegen zur Seite ADELAIDE Welch ein erregtes tête-à-tête im Stiegenhaus! Du hast dich also nicht zurückgezogen? Mein Kind, was soll das heissen? ARABELLA Aber nichts, Mama. Gar nichts. MANDRYKA sieht starr auf Matteo Ja. Es ist der Verfluchte mit dem Schlüssel. ARABELLA tritt einen Schritt gegen Mandryka, ganz unbefangen Sie hab ich heut nicht mehr zu sehn vermutet, Herr von Mandryka! MANDRYKA finster zu Adelaide Sehr wohl. Ich bitte, Gräfin, um Erlaubnis, mich zurückzuziehn! Zurücktretend Welko! WELKO bei ihm Der Gospodar hat ihn erkannt? MANDRYKA Du packst. Wir fahren mit dein ersten Zug nachhaus. ARABELLA zu Mandryka hintretend Hier ist nichts, das Sie anginge, Mandryka. Ich komm nachhaus, begegne diesem Herrn. Das ist ein alter Freund von uns. Darüber alles erzähl ich Ihnen später, wenn Sie wollen. MANDRYKA Ich bitte wirklich sehr, mich zu entschuldigen! Er macht Miene zu gehen Arabella schüttelt erstaunt den Kopf ADELAIDE Oh Wien! du Stadt der médisance und der Intrige! Gegen Matteo Sie Unglückseliger! WALDNER Mandryka aufhaltend Du bleibst noch einen Augenblick! Es scheint, dass hier noch Missverständnisse geblieben sind! Zu Arabella Ich frage dich, mein Kind! Wo kommst du her? Hat der Herr Leutnant dich vom Ball nachhaus begleitet mit deiner Zustimmung? ARABELLA Papa, so schau mir ins Gesicht! Kann ein Verrückter alle närrisch machen auf eins zwei? WALDNER Du hast mir nichts zu sagen? ARABELLA Aber wirklich nichts, als was du ohnehin schon weisst, Papa, seit heute abend. Oder weisstdu's etwa nicht? WALDNER Da bin ich sehr erleichtert. Küsst Arabella auf die Stirn. Zu Mandryka Also bitte! Es ist nichts vorgefallen! aber gar nichts! Schwamm drüber über alle Aufregung und gute Nacht! Zu den Spielern Ich bitte dort hinein. Wir spielen sofort weiter. MANDRYKA tritt zu Arabella, spricht nur zu ihr Ich werde helfen, soviel Geld und guter Wille helfen kann, vertuschen diese hässliche Comödie, da ich die Rolle nicht geeignet bin zu spielen, die Sie mir haben zugedacht, mein Fräulein. ARABELLA Wie reden Sie zu mir! Wer bin ich denn? MANDRYKA Sie sind halt eben, die Sie sind. ARABELLA quasi Aufschrei So ähnlich einem bösen Traum hab ich noch nie etwas erlebt! MANDRYKA wendet sich - für sich Nein, -nein, wie ist das möglich! nein, wie kann das möglich sein! ADELAIDE O dreimal unglückselige Begegnung! WALDNER Jetzt keine Arien, wenn ich bitten darf! ARABELLA nur zu Mandryka Mandryka, hören Sie, so wahr ein Gott im Himmel ist, so haben Sie mir nichts hier zu verzeihen! Viel eher muss ich Ihnen, wenn ich kann, verzeihen, was Sie zu mir geredet haben und in welchem Ton! MANDRYKA den Blick böse auf Matteo geheftet Ich bitte, mir dergleichen Sprüche zu ersparen. Ich müsste blind sein und hab leider scharfe Augen, ich müsste taub sein und hab leider gute Ohren, und müsste schwach im Kopf sein -dann vielleicht, dass ich das Individuum dort nicht erkennen täte und nicht verstünde, was hier für ein Spiel gespielt wird bei der Nacht! MATTEO getroffen von der Insulte, die in Mandrykas Blick und Miene liegt Mein Herr, falls Sie hier irgendwelche Rechte besitzen, wenn auch erst seit kurzer Zeit - ich stehe zur Verfügung! ARABELLA zwischen beiden stehend Ja, a l l e Rechte besitzt dieser Herr denn er ist mein Verlobter! und Sie besitzen das leiseste nicht, auch nicht einen Schatten von Rechten! Sagen Sie selber! MATTEO zögernd, gequält Nein. Keines - ARABELLA zu Mandryka Sie hören. MANDRYKA Hätten Sie den Herrn ausreden lassen! Ein kleines Wort war ihm noch auf der Zunge - »Nein keines - ausser« hat er sagen wollen und hat es schnell verschluckt Ich aber hab es grade noch gesehn auf seinen Lippen. ARABELLA Matteo, nie hab ich für niedrig Sie gekannt! Was tun Sie jetzt an mir - ! Sie wollen mich aus Trotz vor aller Welt compromittieren! ADELAIDE Unseliger Intrigant! so will er die Hand meines Kindes erschleichen! MANDRYKA tut einen Schritt näher zu Matteo »Ausser - «! Heraus mit der verschwiegenen Wahrheit! MATTEO fest Kein Wort! Kein Wort! MANDRYKA zu Arabella Ausser den Rechten, hat er sagen wollen - die diese Nacht verliehen hat! Versuchen Sie, vielleicht zu Ihnen ganz allein wird er ein Wörterl drüber sagen! ARABELLA zu Matteo Haben Sie vor diesem Herrn mir etwas noch zu sagen? MATTEO senkt den Kopf Nein. MANDRYKA Ich gratuliere Ihnen, Herr Leutnant, zu Ihrem Glück bei schönen Mädchen und zu Ihrer Discretion. Die beiden sind gleich gross. ARABELLA Hast du gehört, Papa! WALDNER Mandryka, dafür wirst du Rechenschaft mir geben! Komm her zu mir, mein Kind! ARABELLA bleibt stehen, wo sie ist, mit tief schmerzlichem Ausdruck Soll alles gehen wie es will, das Leben ist nichts wert! Was ist an allem in der Welt, wenn dieser Mann so schwach ist und die Kraft nicht hat an mich zu glauben - und mich dahingibt wegen eines Nichts! DIE GÄSTE oben auf der Treppe murmeln Wie? Kennen Sie sich aus? Welcher hat wen erwischt? Was? Sie hat fort gewollt? Wie mit dem Leutnant? ADELAIDE mit einer grossen Gebärde auf Waldner zu Nein, dieser junge Mensch ist es nicht wert vor dein Pistol zu kommen, Theodor! das ist die niederträchtige Cabale des abgewiesenen Freiers, und nichts weiter! WALDNER Von dem da redet niemand. Der Mandryka - der ist Genugtuung mir schuldig. Auf der Stelle. Wo sind meine Pistolen? was - verkauft? o Sakrament! Ich werd mir andre zu verschaffen wissen. EINER DER SPIELER Wir protestieren! Zuerst kommt die revanche, die Sie uns schulden! MATTEO Ich bin allein der Schuldige. Ich nehme jedes Wort zurück und jeden Blick! Missdeutet hat man alles. Ich habe nichts von dem gemeint, was Sie zu hören glaubten. Wenn jemand Strafe hier verdient hat, so bin ichs. WALDNER scharf Eintunken und reinwaschen wiederum in einem Atem das war zu meiner Zeit nicht Brauch bei Officieren 1 MANDRYKA nur zu Arabella Der junge Mensch benimmt sich brav wie möglich. Es wäre an der Zeit, dass Sie auf ihn ein bissl Rücksicht nehmen täten, schönes Kind. Gestehn Sie mir die Wahrheit, mir allein! Es ist Ihr Liebhaber! Ich werde alles tun - Sie können sich auf mich verlassen, Arabella! ARABELLA sieht ihn fest an Bei meiner Seel' und Seligkeit, Mandryka, die Wahrheit ist bei mir! MANDRYKA Nicht deine Seele so verschwören, Mädel! Mir tut das Herz zu weh um dich! für sich O Gott, was tust du mir für eine Schande an durch dieses Weib! nochmals zu Arabeila, leise Wenn ich den Buben doch gesehen hab, wie er den Schlüssel ihm hat übergeben zu Ihrem Zimmer. ARABELLA Was für einen Buben? MANDRYKA Den Buben, Ihren groom, den Sie geschickt! ARABELLA Den Zdenko? Mein Gott! oder wen? MANDRYKA Aha! Ich will, dass Sie gestehen! mir allein! ARABELLA für sich Ist denn die Hölle gegen mich verschworen! MANDRYKA Soll ich den Menschen dort, der mir mein Leben ruiniert hat, soll ich ihn schonen als Ihren Geliebten? Reden Sie! ARABELLA Die Wahrheit ist bei mir, Mandryka, nur die Wahrheit, denn alles sonst - das seh ich ja - ist gegen mich. MANDRYKA Zum letzten Mal! Willst du heiraten dort den Menschen mit dem du hast das süsse Stelldichein gehabt nach unserer Verlobung zehn Minuten! ARABELLA Ich habe nichts zu antworten, Herr von Mandryka, auf Ihre Fragen. Sie geht von ihm weg O Gott - so ist der Richtige doch nicht der Richtige? Setzt sich O Gott wie du mich demütigst bis ins Mark was von mir bleibt denn übrig noch nach dieser Stunde? MANDRYKA grimmig Auch gut. Aufsperren lass dir eine Waffenhandlung, Welko, soll kosten was es will, ich brauche Säbel! zwei schwere Säbel, scharfgeschliffene! Sofort hierher! und einen Doctor lass aufwecken, sonst brauch ich nichts. Dort ist der Wintergarten. Mit einer halben Wendung zu Matteo Wir werden ohne Zeugen alles schon zu Ende bringen. Er nimmt seine Cigarrentasche heraus, überlegt, bietet Matteo eine an, der ablehnt; zündet sich selber eine an Die Herrschaften vielleicht gestatten uns allein zu bleiben bis dahin. Er raucht Dumpfe Erwartung この日本語テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス の下でライセンスされています。@wagnerianchan Strauss,Richard/Arabella/III-2
https://w.atwiki.jp/gachmuch/pages/716.html
01 Feel Free (Intro) 02 Dynomite (Going Postal) 03 Brand New 04 Fever 05 All I Do 06 Get Down 07 More feat. Kanye West 08 Chicago-Rillas 09 Stick 10 All Girls Cheat 11 Devil s Pie 12 Sister 13 Mr. Blue Collar (Interlude) 14 Bullet 15 Tell a Story 16 Build Me Up
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/10882.html
MM/W35-088 カード名:“Puella Magi Holy Quintet”さやか カテゴリ:キャラ 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《愛》? 【永】 あなたの手札が6枚以上なら、このカードのパワーを+1500。 【起】[①] あなたは1枚引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。 レアリティ:U 前半の効果はオレンジビキニ 葵と同じだが、起動効果がついたことによって元々のパワーが500下がっている。 まどマギではサポート役 キュゥべえのために序盤からキャラを展開することも多く、あまり満たしやすいパンプ条件とはいえない。 もう一つの効果である手札交換に価値を見出すなら採用できるだろう。 前半の効果の関係上、採用する場合はあまり枚数を積み過ぎないほうが扱いやすいだろう。
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/844.html
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子 アーティスト 神崎蘭子(内田真礼) 発売日 2012年8月8日 レーベル 日本コロムビア デイリー最高順位 2位(2012年8月8日) 週間最高順位 2位(2012年8月14日) 月間最高順位 3位(2012年8月) 年間最高順位 41位(2012年) 初動売上 22537 累計売上 31579 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~ THE IDOLM@STER キャラソン ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 8/14 2 新 22537 22537 2 8/21 10 ↓ 3668 26205 3 8/28 20 ↓ 1274 27479 2012年8月 3 新 27479 27479 4 9/4 ↓ 737 28216 5 9/11 416 28632 6 9/18 345 28977 7 9/25 271 29248 8 10/2 259 29507 2012年9月 ↓ 2028 29507 9 13/1/5 258 29765 10 1/22 280 30045 11 1/29 554 30599 12 2/5 546 31145 2013年1月 1638 31145 13 2/12 434 31579 関連CD THE IDOLM@STER キャラソンシリーズ
https://w.atwiki.jp/insane_tja/pages/4120.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES 平均密度 ★15 200-200 1439 11.52Notes/s 譜面構成・攻略 譜面画像
https://w.atwiki.jp/ritoen/pages/38.html
【Pronunciation ˈɛlɪs Registration Tags E Without illustration】 Ellis is a character from Friends. Outline Age Likes Furla Researching Dislikes God Of Love Fool people Jack Position A crooked researcher Birthday Creation-day Unknown Works in which this character appears Friends Looks He has purple hair with a triangular cowlick and bangs covering his left eye. His eyes are black. His species is a cat. Character He is a boy genius scientist. He usually invents something for fighting. He dislikes to get along with others and is indifferent and curt response toward everyone except his childhood friend Furla. He loves Furla and hates Jack who is friendly with Furla. He is terrible friends with the God Of Love. "I'm Ellis""It's cinch without the likes of your help" Skills Name Substance
https://w.atwiki.jp/thunderstone/pages/201.html
Village Mob/村の暴徒 カードタイプ:Village/村 エキスパンション:Thornwood Siege/ソーンウッドの猛襲 英語版 Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text VILLAGE MOB 8 VILLAGER・MERCENARY 4 ATTACK +1 for each Mercenary revealed, including this card.VILLAGE Heroes cost 1 less to buy.DUNGEON Take one Monster from the Hall and shuffle it with the top 3 cards from Dungeon Deck, then refill the Hall. Draw 1 card. 日本語版 カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト 村の暴徒 8 村人・傭兵 4 このカードを含む、公開している傭兵1枚につき攻撃+1。村:英雄の購入-1。ダンジョン:ホールからモンスター1枚を取り、ダンジョンデックの上3枚のカードと合わせてシャッフルする。その後、ホールを補充する。カード1枚を引く。 カード解説/CARD GLOSSARY Village Mob は手番プレイヤーが公開している傭兵(それ自身を含む)それぞれについて追加攻撃+1を与えます。Village Mobの英雄コスト減少効果においても、民兵は英雄として扱われます。モンスターをホールからトップ3枚のカードに混ぜたとき、その4枚のカードをダンジョンデックの上に戻し、ホールを補充して下さい。サンダーストーンがこのカードの効果でホールの先頭に来た場合、ただちにゲームが終了するのを忘れないで下さい。 カード分析 所感 怒れる群集。数の暴力を表現したかのようなカード。 1枚だけではただの1点火力に過ぎないが、2枚で4点、3枚で9点と数を揃えることにより飛躍的に打撃力が増大する。これ自体に1ドローがついているためにこのコンボが成立しやすくなっているのがポイント。このカードのみを主要火力と割り切った戦術は、きっちり調整がすんでしまうときわめて強力。 他にドロー付き傭兵(Spirit Hunter/魂の狩人,Fortune Teller/占い師など)がいれば更に打撃力を確保しやすくなる。 苦手とするモンスターが少ないのが強み。英雄、武器、呪文などは無効耐性や廃棄能力の対象となることが少なからずあるが、村人や傭兵を対象とする能力は数が少ないため。 ダンジョン操作能力は高ランクにいるモンスターを低ランクに引きずり出せるため、明かりが足りない場面で有り難い。ただ、それなりに手間がかかる処理の上、ドローしようとすると強制発動してしまうため、Village Mobデックを使用していると何度も繰り返さなければならないのはやや面倒。 火力を引きだすためには複数枚買いしなければ話にならない。枚数が多ければ多いほどいいので、これをメインにするつもりならなりふり構わずかき集めよう。 余計なものを買っているとコンボが成立しにくくなるだけなのでなるべく浮気はしないこと。買うならばデック圧縮に使えるカードやドロー付きのカードを優先的に。 逆に、他のプレイヤーがこれを集めているなら妨害しなければ危ない。4~5枚ほど買われると無双状態になってしまう恐れがある。 2人のプレイヤーで分け合ってる状態でも普通に機能する。3人で取り合いになると主力にするには微妙なところ 妨害目的で買う場合だが、1~2枚でもダンジョン効果のみならば魂の狩人より間違いなく強力なカード。他に傭兵を雇用しているならばなおさら。 村効果は制限付1金貨値といったところ。使い道は無いに等しい。Village Mobを主力に据える場合、英雄に頼らない場合が多いのでなおさら空気。 複数購入カードと組み合わせれば効果は上がるが・・・。Elite Militia/エリート民兵の一気買いに役立てる? 固めて引いたときの強力さと、ホール操作で無駄に時間を食うため、引きが偏ると他プレイヤーに疎まれる。デックをよくシャッフルしている事をアピールしておこう。 シナジー アンチシナジー 得意なモンスター 苦手なモンスター Centaur/ケンタウロス:シャッフルするたびに忍び寄りのリスクを負う。シャッフルしないと1ドローできないので、大量の忍び寄りの効果を受けてしまうことがあり得る。 Raider・Humanoid/レイダー・ヒューマノイド:同上。こちらは急襲のリスクを負う。そもそもこのカードを集めにくくなることも問題。 Trap・Draconic/トラップ・竜:2枚あるDragon's Claws/ドラゴンの鉤爪で、手札の村人が全廃棄。村の暴徒の総数は強さに直結するので1枚飛ぶだけでも痛い。ダンジョン能力の使用は罠を引き当てる可能性が上がっていることに注意。なお、Dragon's Joe/ドラゴンの顎とDragon's Teeth/ドラゴンの歯は圧縮につながるのでむしろありがたい存在。