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東芝セミコンダクター系 SSD +クリックで展開 特徴 継続性能重視型継続使用時の性能を重視したチューニングを行っている為、既存のベンチマークソフトによるベンチスコアは低いものの Trim コマンドが使用出来ない環境でも物理アドレスの断片化が発生しにくい為速度低下せず、実際に長期間使用した場合にはより快適である。 長寿命ある程度のレイテンシを許容し分析後の書き換えを行う事によって余計な書き換えを減らし、WA を下げる事で長寿命化を図っている。但し常にレイテンシは一定になるよう設計されている為いわゆるプチフリは発生しない。 リードオンリーモード予備領域を使い果たすと自動的にリードオンリーモードに移行し、データを保護する (確認されているのは HG2 以降のみ。末期に大きなファイルを書き込んでいると途中でリードオンリーモードになる可能性があり、その場合最後に書き込みを行ったファイルが破損する可能性がある)。この為他の主要な SSD と異なりデータの書き込み量等の監視は必須ではない。 実績HDD・NAND フラッシュメモリ・フラッシュコントローラーの実績があり、SSD の開発・製造を行うのに必要な技術を備えている。不具合やファームウェアのバグは飛びぬけて少ない。 その他他の主要なメーカーの SSD が容量によって大きく性能が違うのに対して東芝製は容量が違ってもスペック上の性能は同じである。SSD としては珍しく APM に対応しており NCQ には対応していない。ATA8-ACS に対応している為 Windows 7 で SSD として認識される。パーティションアライメントが合っていないとやや速度が落ちる為アライメントは合わせたほうが良い。小型化 (HDD 非互換形状のものを含む)・大容量化が基本コンセプトである。 情報公開Intel 等に比べると少ない。(S.M.A.R.T の仕様や詳細なデータシートが公開されて居ない) ファームウェアアップデータの提供は不具合が発見された時のみ。(東芝製ノート PC Satellite A505-S6979/A505-S6999 (海外モデル) に搭載された HG2 初期ロット向けの S.M.A.R.T. 値の修正ファームウェア一例のみ) 対応OS 全て RAID 可 東芝 SSD 紹介ページ 東芝 SSD 紹介ページ (US) 東芝ニュースリリース 2010年1月 東芝 SSDアーキテクチャと未来(PDF、リードオンリーモードについてはP12) 1999/10/7 NAND型フラッシュメモリ事業に関する提携について-東芝は NAND フラッシュメモリに関して SanDisk と協力関係にある。 2010/1/9 東芝、32nmでSSD増産きたあああ 2010年末には月産100万台 (従来は月産数万台)SSD の生産ラインを増強している為今後は潤沢に流通する可能性がある。 2008/5/19 「最低でもシェア50%を」──SSDに東芝の技術を結集 2009/2/25 PC Watch - SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている~東芝セミコンダクター社 インタビュー 2009/10 DOS/V POWER REPORT - SSDの速度は? 信頼性は? 寿命は?開発の現場から最新事情をレポート #twitter_widget_profile 東芝SSDの供給量は Apple と Sony による NAND 買占め量に左右される。2009/7/23 アップル、東芝にフラッシュメモリ代金の5億ドルを前払い2009/11/09「某社がからむとロクなことないね」――売れ行き好調なSSDに値上がりの兆候2010/3/9 Apple’s iPad could delay its move to SSDsリテール販売が行われる時期は PC メーカー向けに出荷されたおよそ半年後である。 仮に不具合が発覚した場合に情報が掲載されそうな場所Toshiba.com を"Firmware SSD"で絞込みDynabook.com サポート情報を SSD で絞込み Apple サポート検索 - SSD - トラブルシューティングApple ダウンロード - ポータブル PCLenovo PCサポート検索-SSDLenovo の文書番号:MIGR-69806 と MIGR-76694 はそれぞれ Samsung と Intel 製 SSD のファームウェアアップデートなので東芝製 SSD には適合しない このページに記載されている東芝セミコンダクター製 SSD の型番はあちこちからかき集めたもので誤りが含まれている可能性がある。また、東芝セミコンダクター製の SSD は何らかの改良が加えられた結果型番が途中で変更される可能性もある。 東芝セミコンダクター系 SSD の OEM +クリックで展開 東芝セミコンダクター製は基本的に個人向け直販はしていない。ラインナップの一部を I-O DATA、Super Talent、Kingston が OEM 販売を行っている。また東芝の他、NEC、富士通、パナソニック、SONY、Apple、Lenovo 等のノート PC に採用されており、これらのメーカー扱いの純正部品として流通する場合もある。東芝の SSD は OEM 先によってファームウェアバージョンが異なる場合が多いのでここで PC メーカー放出品/抜き取り品かどうかをある程度判別可能。 価格とベンチしか見ていない消費者が多い為か売れ行きは余り良くないようだ。その為時々特価で放出される。正に穴場 Super Talent Super Talent SSD 株式会社アーキサイト Super Talent は過去 HG2 を Ultra Drive DX シリーズとして保証一年間で OEM 販売していたが現在は取り扱っていない。国内代理店はアーキサイト。 Lenovo Lenovo Japan ショッピング-「ソリッド」で絞込み オプション販売されている SSD の一部が東芝製。Lenovo は他に Intel・Samsung 製も扱っている。詳しくは各機種の OEM 版の項目を参照 DELL DELL オンラインショップ-SSD 基本的に割高だが Kingston OEM 版の HG2・SG2 を扱っている場合がある。 Apple 自社製品に東芝製 SSD を採用している Apple は 「Apple Solid State Drive for Mac Pro」という名称の 512GB の SSD (品番:MC731ZM/A) を販売している。容量から東芝製の可能性があるが詳細は不明。 ┃━┏┃ Kingston OEM +クリックで展開 特徴的なロゴは「おっさん」や「モアイ」とも呼ばれるが、元々は人間の頭の中にメモリを突っ込む様子を表すグロテスクな広告を Fraser というデザイナーがデザインし直したもので正式名称はレックス。 Kingston SSD以下 Kingston SSD の国内正規代理店Princeton (全機種)株式会社シネックス (東芝純正採用品のみ)Force Media, Inc.(全機種) ┃━┏┃ Kingston について Kingston の SSD は基本的には他社の OEM。東芝の他に Intel、Samsung、JMicron (安定性を向上させたカスタム品) を扱ってきており他の商社に比べて安定性重視である。但し東芝純正品とブランドだけ東芝の JMicron OEM 品に紛らわしい型番を付けて販売している為要注意である。I-O DATA と異なり型番が同じまま中身が変更された例はこれまでに無い。 現在は SandForce SF-2500 + 東芝24nm MLC を採用した HyperX シリーズを準備中、その後 東芝・JMicron 製 6Gbps 対応コントローラー採用品リリース予定というリーク情報がある。 Kingston 版は保証は三年間 (並行輸入物は保証無し)、ケースは Kingston オリジナルとなるため東芝純正と外見が異なり、機種によっては大幅に重量が増している。NAND フラッシュメモリとケースの間には放熱用に熱伝導シートが挟んであり OS に認識されるデバイスネームも Kingston オリジナルとなる。型番の"S2"の後に B/BD/BN/D/N が付くものはバンドルキット付属 (BD/D=デスクトップバンドル 電源変換ケーブル・SATAケーブル・3.5"変換マウンタ・パーティションコピーソフト、BN/N=ノートブックバンドル:USB 変換・パーティションコピーソフト)。Kingston 版は以下に示すように東芝製・非東芝製の見分けが付きにくいので記憶力に自信が無ければ I-O DATA 版の方が無難。ヤフオク等では Kingston ブランドの USB メモリ 等の中国製の偽物が大量に流通中。SSD の偽物が出回るのも時間の問題と思われるので怪しいショップ・ネットオークションで買う際には要注意。 ┃━┏┃ Kingston の JMicron ベースのコントローラー搭載機種の正体 コントローラーチップに「TOSHIBA」 のマーキングがある THNSNZ/THNSFZ から始まる東芝純正に近いネーミングルールの型番が PCB に貼付されたラベルに印字されている SATA-IO には Kingston か東芝セミコンダクター名義で登録されている 以上の点で東芝純正品に似ているが、 コントローラーチップのマーキングのフォントが東芝純正と異なっている。フォントは JMicron のものに似ている PCB のシルク印刷・部品配置等の特徴は他の JMicron 搭載 SSD と良く似ている (比較写真 JMF618:SNV425-S2・JMF612:A-DATA S596・JMF612:WD SiliconEdge-Blue・JMF612:RiDATA X シリーズ・東芝純正:HG2) 東芝純正の製造国が「Japan」・「Philippines」・「Chine」いずれかなのに対してこれらの JMicron ベースのコントローラー搭載機種は「Taiwan」製造である ファームウェアのリビジョンコードが東芝純正と異なり"B/C/D******(日付)a"になっており、これは Trancend、CFD、慶安 の JMicron 搭載 SSD も同様である。ファームウェアアップデートツールも東芝純正の場合 Windows アプリケーション形式であるのに対してこれらの JMicron ベースの機種のファームウェアアップデート用プログラムは DOS ベースの 「JMISP.exe」 である これらの点から台湾の何処かのベンダーの ODM 品である可能性が高い。 ┃━┏┃ Kingston SSD 一覧 東芝 OEM 一覧 ベースモデル SSDNow Vシリーズの 30GB 版 (SNV125-S2/30GB) のみ 東芝 SG2 SSDNow V+シリーズの SNVP325-S2 系のみ 東芝 HG2 SSDNow V+100シリーズ (SVP100S2 系) 全部 東芝 HG3 SSDNow V+100Eシリーズ (SVP100ES2 系) 全部 東芝 HG3 FDE 有効版 SSDNow V+180シリーズ (SVP180S2 系) 全部 東芝 HG3 1.8"版 HyperX MAX 3.0 シリーズ (SHX100U3 系) 全部 東芝 HG3 + USB3.0 外付けケース 地雷に注意!Kingston 扱いの「東芝製 SSD コントローラーチップ搭載」「東芝製 SSD」として販売されている SSD の中には JMicron の SSD コントローラーをベースにした東芝カスタム品である TC58NCF602GAT / TC58NCF618GBT を搭載したものがあり、これらはオリジナルの JMicron コントローラーよりは高性能ではあるものの東芝自社開発の T6UG1XBG に比べ性能・安定性が劣る地雷である。当 Wiki ではこれらの JMicron 改良品搭載 SSD は JMicron 系 SSD として扱う。更に SSDNow V/V+ シリーズには東芝製でも JMicron ベース品でもないモノも混じっているのでより一層の注意が必要である。 非東芝製の地雷一覧 シリーズ名 型番 中身 SSDNow V SNV125-S2/64GB JMicron JMF602 の改良型の TC58NCF602GAT 搭載※THNSA***126C FW:B******a SNV125-S2/128GB SNV425-S2/64GB JMicron JMF618 の改良型の TC58NCF618GBT 搭載※THNSNZ***GBSG FW:C******a SNV425-S2/128GB SSDNow V+ SNV225-S2/64GB S3C29RBB01-YK40 搭載の Samsung PB22-J の ODM SNV225-S2/128GB SNV225-S2/256GB SSDNow V100 SV100S2/64G(Z) JMicron JMF618 の改良型の TC58NCF618GBT 搭載※THNSNZ***GBSJファームウェアバージョン:D100811a にデータ消失の恐れがあるバグD110225a へのアップデート iso イメージ提供開始 SV100S2/128G(Z) SV100S2/256G(Z) SSDNow SS100 SS100S2/8G ファームウェアバージョン表記 (D******a) とNCQ対応である事からJMicron 若しくは JMicron 改良型コントローラー搭載 SS100S2/16G その他、Kingston は Intel 製 SSD も OEM 販売している (していた)。 シリーズ名 型番 中身 SSDNow V SNV125-S2/40GB Intel X25-V SSDNow M SNM125-S2/80GB Intel X25-M G1 SNM125-S2/160GB SNM225-S2/80GB Intel X25-M G2 SNM225-S2/160GB SSDNow E SNE125-S2/32GB Intel X25-E SNE125-S2/64GB 製品外観 ブリスターパッケージ バンドルキット付属版の化粧箱(型番に B/BD/BN/D/N 付き) #twitter_widget_profile I-O DATA OEM +クリックで展開 I-O DATA SSD I-O DATA はこれまで Samsung の初期の SLC 採用品等を取り扱ってきており、SSD に関しては同業の Buffalo/CFD に比べて手堅い商売をしている。何故かエロデータで検索すると最初にヒットする I-O DATA 版はケース、OS に認識されるデバイスネーム共に東芝純正と全く同じで SSDN-ST~シリーズが東芝製で保証一年間、型番末尾が H のものはユーティリティ付属(フリーソフトで代替が利くものと東芝純正には不要なソフトばかりなので値段分の価値は無い)、末尾 B のものは付属品無しの白箱入り、末尾 P のものは付属品無しのエアキャップ入りの簡易包装となる (64GB 以上は主にアウトレットとして流通する。安定供給されない筈のアウトレットの割に何故か毎週決まって販売される)。当初 64GB~512GB 版は東芝 HG2 だったが現在は HG3 が混在している可能性があり、型番変更無しで中身が変わる可能性がある。公式ページには 30GB 版に限らずAMD/ATi の 7xx 系チップセットに対応していないと書かれているが実際に認識しない等のトラブルは報告されていない。但しこれらのチップセット側の問題で東芝製 SSD に限らず速度が出ない場合がある (同じ東芝製 SSD を OEM 販売している Kingston は特にこのような注意はしていない)。保証期間が Kingston 版よりも短いので気になるなら Kingston 版がお勧め。 末尾"H"付属のユーティリティソフト詳細 名称 カテゴリ HD革命/Backup パーティションバックアップソフト HD革命/Partition Lite パーティション編集ソフト マッハドライブ(ダウンロード権) キャッシュソフト DiskRefresher SE(FD 版) データ完全消去ソフト EasySaver LE ファイル・フォルダ自動バックアップソフト 製品外観 末尾"P"(国産最高級エアキャップ) 末尾"B"(国産最高級白箱) 末尾"H"(国産最高級化粧箱) ※画像はイメージです。実際の製品にはもれなく SSD が各一個付属します #twitter_widget_profile 東芝ストレージデバイス・東芝パソコンシステム系 SSD +クリックで展開 2010年12月14日、東芝ストレージデバイス株式会社がエンタープライズ向け SSD に参入する事を発表した。東芝ストレージデバイス株式会社は従来 0.85~1.8"等のノート・携帯機器・組み込み向け小型 HDD を製造していたが 2009 年 10 月 1 日に富士通のエンタープライズ向け HDD 部門を買収し SCSI/SAS/FC-AL 接続の 10,000~15,000rpm のエンタープライズ向け HDD も製造していた。 東芝ストレージプロダクツ 東芝グループ企業の「東芝パソコンシステム」は「東芝セミコンダクター」とは別に SSD で業界に参入しているが、こちらは MLC に最適化された東芝セミコンダクター製 SSD コントローラではなく SLC と SSD コントローラーとして SiliconMotion SM2242 を採用している。組み込み向け。1.8"~3.5"、SATA/PATA、16~64GB のランナップ。 東芝パソコンシステム公式プレスリリース (PDF) 2010/5/13 東芝子会社、SLC採用の業務用SSDに2010年10月参入 東芝セミコンダクター系 SSD 東芝セミコンダクター系 SSD の OEM 東芝ストレージデバイス・東芝パソコンシステム系 SSD東芝セミコンダクター SG3 / HG4 ?東芝セミコンダクター製 SSD の S.M.A.R.T.の値の読み方 APM 設定 リードオンリーモードの SSD からのデータバックアップ方法 その他の東芝セミコンダクター SSD 東芝ストレージデバイス MKx001GRZB シリーズ [2011/1~] ?? 東芝セミコンダクター SG3 / HG4 ? +クリックで展開 2010/8/31、24nm プロセスの 2bit MLC NAND フラッシュメモリの製品化が発表された。おそらく暫くの開発期間の後、24nm プロセスの新型が発表されると思われる。32nm 世代の場合は 2009年4月27日にサンプル出荷を開始、2009年9月に量産開始後 5ヶ月で SG2 シリーズが出荷されている。 24nm MLC に関するプレスリリース こちらの書き込みでは 2011 年の 5 月以降に Kingston が SandForce ベースの SSD を発表し、更にその後東芝と JMicron コントローラーを使用した SATA 6Gbps の SSD を発表するとの事。現在水面下で 6Gbps 版 (Daikoku 4) が開発中の可能性がある 東芝セミコンダクター製 SSD の S.M.A.R.T.の値の読み方 +クリックで展開 公式には S.M.A.R.T. の値の仕様は公開されていない。各項目名は Crystal Disk Info に表示される名称と統一してある。 詳細欄にはこちらのページの Trim 無効の状態での HG2 (FW AGYA0201) への耐久テスト中の挙動を青文字で書き加えてある。(個体・搭載ファームウェア・機種によって挙動が異なる可能性がある) 項目 項目名 値の区分 閾値 詳細 01 リードエラーレート Normalized 0 使用中にパーセンテージ減少・回復する場合がある。現在・最悪値を示す。書き込み寿命の 75% 程度を書き込んだ段階で急激に減少し始め、80% 程度の段階で 1~37 の範囲で上下し始め、95% 程度の段階で 1 に固定される。 02 スループットパフォーマンス - 50 リードオンリーモードに至るまで変化無し 03 スピンアップ時間 05 代替処理済のセクタ数 07 シークエラーレート 08 シークタイムパフォーマンス 09 使用時間 Raw 0 累積通電時間 0A スピンアップ再試行回数 - 50 リードオンリーモードに至るまで変化無し 0C 電源投入回数 Raw 0 累積電源投入回数 A7 不明(HG2・HG3 のみ) - リードオンリーモードに至るまで変化無し A8 A9 Normalized 10 書き込み寿命が残り 2% 程度を切った時点で特に AA のパーセンテージが急激に減少する。この状態になるとリードオンリーモード直前なので最後に書き込みを行ったファイルが破損する場合がある。生の値は上位 16bit (16進数では四桁)のみ変化し下位 32bit は変化しない AA 不明(HG・HG2・SG2 のみ) AD 不明 - 0 生の値は初期は AD は小さく AF は 0 だが共に徐々に増加するパーセンテージは殆ど変化しない AF Normalized 10 C0 アンセーフシャットダウン回数 Raw 0 安全でない電源断が起きた累積回数[STANDBY IMMEDIATE] コマンドなしで電源が遮断された場合に増加する C2 温度 30 SSD の現在・最悪時の温度を示す。 C5 代替処理保留中のセクタ数(HG3 のみ) 0 F0 不明 - 50 リードオンリーモードに至るまで変化無し APM 設定 +クリックで展開 誰かここ書いといて リードオンリーモードの SSD からのデータバックアップ方法 +クリックで展開 使用していたファイルシステムをリードオンリーでマウントできる OS が必要である。(Windows では難しい。リムーバブルディスク認識の USB 変換アダプタを使用すれば読めるかもしれない) CD ブートの Linux でリードオンリーでのマウントとデータのコピーの成功例がある。 Puppy Linux は軽量で比較的起動が速く日本語版もある。USB 接続のドライブも認識できパーティションをマウントして中身の確認、ファイル単位での他のドライブへのコピー、Gparted を使用してパーティションごとコピーが直感的にでき、Terminal から dd コマンドでセクタ単位でコピーも当然ながら出来る。ネットへの接続はデスクトップ上の「接続」アイコンをクリックし、インターネット接続ウィザードにて使用するイーサネットアダプタと DHCP か固定 IP を指定すれば接続可能で付属のブラウザでちょっとした調べものも出来る。その他動画・音楽再生や作業内容を他のドライブに保存する機能もある。基本的には CD-R に焼いて使用するが、USB メモリへインストールする事も出来なくは無い。 その他の東芝セミコンダクター SSD +クリックで展開 特殊形状・小型 SSD 等 「COMPUTEX TAIPEI 2010」、「CEATEC JAPAN 2010」ではスリム光学ドライブ一体式 SSD を参考出展した。 将来のコンセプトはシーケンシャルは二の次でランダムアクセス性能と信頼性の向上に重点が置かれている。HDD 互換形状と平行して将来的には HDD 非互換形状の SSD にも力を入れていくようだ (mSATA-miniPCIeカードと同形状だが電気的に互換性が無いモジュール、half-slimモジュール、マザーオンボード用のワンチップSSD、等)。東芝 SSDアーキテクチャと未来(PDF形式) 2010年2月11日に慶應義塾大学の研究グループは 128 枚の 16Gbit NAND フラッシュチップ (43nm) と SSD コントローラーを、チップ間通信は無線の積層技術を使用して積層し高さ 3.9mm の小型ワンチップ SSD を製作、データ転送実験を行った。1 2010年2月13日には慶應義塾大学と共同で容量 1TB の切手サイズのワンチップ SSD を製作した。実用化は 2012 年。1、2 NAND フラッシュメモリについて 2008年に東芝は積層構造の NAND フラッシュの先をゆく三次元構造の NAND フラッシュの試作を成功しており、順調な容量単価の下落が期待できる。三次元構造の NAND フラッシュメモリについて (PDF) 2009年5月の段階では東芝・江島氏は SSD 専用のグレードの NAND フラッシュメモリを開発するとコメントしている。http //pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0225/mobile444.htm 2010/7/22 NAND型フラッシュメモリのインターフェース仕様の標準化推進について - 東芝は Samsung とToggle DDR の標準化を推進している。 2011年2月21日 東芝にNANDフラッシュ・メモリの応用動向を聞いた,「信頼性への不安の声は聞かなくなった」- 東芝セミコンダクター社 メモリ事業部 メモリ応用技術部 メモリ応用技術第二担当 グループ長の横塚賢志(よこつか まさし)氏へのインタビュー 内容の要約:2bitMLC は信頼性が高く市場からの不安の声も聞かなくなった。3bitMLC は信頼性が低いので 2bitMLC を置き換える事は難しい。メモリーカードや USB フラッシュメモリ向けのみ出荷している。4bitMLC の量産化は現段階では難しい。SLC も引き続き生産するが MLC 程容量は重視されない為一世代前の製造プロセスで生産される。15nm 程度で NAND フラッシュメモリのそれ以上の微細化は難しくなるが、次世代記憶素子は未だ研究段階で集積度も上がっていない。但し NAND フラッシュメモリが普及するまではまだ当分時間が掛かるので問題ない。 2011年2月24日 【ISSCC 2011レポート】低コスト64Gbit大容量NANDフラッシュの実現技術 東芝と SanDisk は回路設計を工夫する事により IMFT より小型の NAND フラッシュメモリのシリコンダイを実現。IMFT の 25nm プロセスのものは 167平方mm、東芝/SanDisk の 24nm プロセスのものは 151平方mm で IMFT のものに比べ面積はほぼ 90%。シリコンダイ単体の速度は読み出し 266MB/s、書き込み 14MB/s となる (通常 SSD にはこのシリコンダイを積層してパッケージングしたものを複数搭載し、複数チャンネルへの同時アクセスやインターリーブを使用し高速化する)。 2011年4月21 最先端プロセスを用いたNAND型フラッシュメモリの開発について2011年第三四半期から量産開始 AnandTech によると 19nm MLC の保証書き換え回数は 3,000 回前後、24nm から約 25% ダイサイズを縮小 (約 113 平方 mm、IMFT 20nm のダイサイズは 118 平方 mm)、1 ページ 8KB、1ブロック 256 ページとの事。また、東芝と SanDisk は 24nm 以降の MLC NAND フラッシュについて、OEM 向けに擬似 SLC というオプションを提供する。これはブロックレベルで擬似的に SLC として制御する高速かつ信頼性の高い領域を作り (当然容量は半減する)、 DRAM キャッシュの代わりに使用できるというもので停電してもデータを失わないのがメリットである。これは SSD ではなく組み込み機器や家電向けのオプションの模様。 東芝ストレージデバイス MKx001GRZB シリーズ [2011/1~] +クリックで展開 概要 東芝ストレージデバイス製初のエンタープライズ向けの SSD。2011年1月にサンプル出荷を開始、製品寿命・保証は 5 年。 詳細 消費電力は平均 6.5W、NAND フラッシュメモリは SLC ではなく eSLC。セクタサイズは各種ストレージデバイスに対応する為に従来のエンタープライズ向け HDD 同様 512byte/520byte/528byte に対応。SSD コントローラーはSAS対応のMarvell 88SS9032-BLN2・NAND フラッシュメモリは東芝製となる。「当社が基本技術を開発したNAND型フラッシュメモリ技術と富士通株式会社から譲り受けたエンタープライズ向けHDDの技術を融合した商品です。」、「NAND型フラッシュメモリ部門を社内に持つことで、信頼性の高いエンタープライズ向けSSDを提供できます。」とのコメント。 プレスリリース公式(US)Datasheet(PDF) スペック一覧 製品型番 容量(user/搭載量) NAND種別 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD=16) 保証書き込み量※ 価格(2011/01) MK1001GRZB 100GB/128GiB eSLC(32nm) 2.5"SAS(厚さ 15mm) 510/230 MB/s 90,000/17,000 8PB MK2001GRZB 200GB/256GiB 16PB? MK4001GRZB 400GB/512GiB 32PB? ※1 100% ランダム 4KB 書き込み時 コントローラーチップ Marvell 88SS9032-BLN2 ファームウェア 0107 フラッシュメモリ 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ 衝撃耐性(動作中) 9,800 m/s2(1,000G、0.5ms,1/2sine) 振動耐性(動作中) 9.8 m/s2(1G) 動作温度 0~55℃ インターフェース SAS 6Gbps コネクタ形状 SAS 消費電力(最大) W 消費電力(待機時) W 動作電圧 12V+5V 重量 152g 俺専用メモ +おまえらはクリックするなよ 絶対するなよ アイオープラザ プレミアムアウトレット:要会員登録・5000円以上送料無料 アイオープラザ楽天市場店 NTT-X Store (SSD→I-O DATA で絞込み):割引クーポンで安くなる時がある NTT-X Store (SSD→Kingston で絞込み) e-TREND (SSD→I-O DATA で絞込み):メルマガ特価の場合アリ、クーポン制ではなくメルマガ特価専用ページから購入する必要あり e-TREND (SSD→Kingston で絞込み) ?? ノートPC向けとして定評がある東芝SSDだが、 ノートPCにうまく装着できない場合がある。 897 名前:Socket774[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 21 26 25.97 ID T+ztl8IQ KingstonのSSDのガワって、微妙に2.5インチ9.5mmハイトのHDDより大きくない? ノートに入れようとしたら明らかに大きさがあって無くて苦戦中… 903 名前:Socket774[sage] 投稿日:2011/10/17(月) 23 15 28.99 ID T+ztl8IQ 898 まあスレ違いなんだが、ThinkPad X200にSNVP325-S2 256GBを入れてる。 そしたらHDDにくらべたら明らかにはいりにくくなってて、それを承知でいれたら SSDが入ってる直下のキーボードが浮いてきやがりまして… こんな罠があるとは。
https://w.atwiki.jp/flashssd/pages/63.html
HD Tune Pro Results (参照)
https://w.atwiki.jp/kplus/pages/62.html
SSD価格動向 SSD / 使い方 / 価格動向 / 主な製品 / history Intel / OCZ / ADATA / Corsair / Kingstone / グリーンハウス メーカ Intel 容量 年月 320系 330系 500系 510系 520系 2010夏 2010秋 2011冬 2011春 2011夏 2011秋 2012冬 2012春 2012夏 2012秋
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Lite-ON OEM Intel SSD 510 (Marvell Van Gogh/88SS9174-BKK2、Elmcrest) [2011/2~] +クリックで展開 Lite-ON の OEM 品でコントローラーが Marvell 製の為 Marvell SSD に移動。SSD Tool Box、Data Migration Software は利用可能、S.M.A.R.T.の仕様は Intel 純正に近いものにされている。 G3 (PC29AS21BA0-F2* + 25nm) Intel SSD 320 (G3、Postville Refresh) [2011/4~] +クリックで展開 SSD 320 X25-M G2 の正常進化型で予定から大幅に遅れ 2011 年 4 月発売。G1 に対する G2 の進化点はパフォーマンスと Trim (及び SSD TOOL BOX) だったが第三世代目では SandForce を意識し SandForce に似た信頼性を向上させる機能が追加されており、低いモデルナンバーであるものの Celeron G1101 や Pentium G6950 が ECC メモリに対応していたのと同様に単なる廉価版という訳ではない。G2 はノート PC 向けにも関わらず一部でデータベースサーバー等に採用される例があったが SSD 320 もそういった用途を意識した資料を提供している (SSD 510 には用意されていない)。G2 の 34nm からもう一段階シュリンクされた 25nm プロセスの NAND フラッシュメモリを採用しているが保証書き込み量はスペック上は G2 よりも高くなり最大 600GB と 2.5"では最大級の容量も用意され 300GB 以上のモデルは予備領域の割合が 13% まで増やされている。ケースは G2 と共通のものでケース色も G2 同様銀だが Intel のロゴが青から黒になっている。プラスチックのスペーサーで厚みが調整してある点も同じ。スペック上の消費電力は G2 と大差は無い。 Intel 自社製の SSD コントローラーは G2 からリビジョンアップしようやく ATA8-ACS に対応。その為ようやく Windows 7 で SSD として認識されるようになった。Trim 無しでは速度低下するものの Trim の効果は高く Trim が有効である限り殆ど速度低下しない。従来通り SSD TOOL BOX 対応なので Trim コマンド対応ドライバの環境であれば Windows XP でも利用可能。 G2 同様 NAND フラッシュは 40GB 版のみ 5 チャンネルで他が 10 チャンネル接続となる。スペック記載の RW4KB IOPS は G2 同様ドライブ全域の内 8GB だけを計測したものでドライブ全域を計測すると大きくスコアが低下するが、その際 600GB (150 IOPS) 40/80GB/G2 (300 IOPS) 120/300GB (400 IOPS) 160GB (600 IOPS) となり、G2 のように単純に大容量版が高速とはなっていない。各種簡易ベンチマークではランダムアクセスでは G2 より誤差程度だがスコアが低下しているものが多いが実用系ベンチマークでは G2 と大差ないスコアになっている。各種のベンチスコアから G2 同様 512byte 単位のランダムアクセス速度がそれなりに高い事が見て取れ、パーティションアライメントの影響は殆ど受けないものと思われる。シーケンシャルライトが目立って遅かった G2 に比べ大幅に速度が向上し弱点が潰されている。 AES-128bit 暗号化 AES-128bit を使用したハードウェアレベルのデータ暗号化に対応、HDD パスワードとは別に、特別な設定無しで自動的にユーザーデータは暗号化された上でフラッシュメモリに保存される為 SSD を分解・解析されデータを抜かれるリスクが減った。暗号化キーは SecureErase を行うごとにランダムなキーが自動的に生成される。 Data security features(PDF) Enhanced power-loss data protection 停電時に SRAM キャッシュの内容を NAND フラッシュメモリに退避する為の複数のコンデンサを備えており X25-M G2 よりも信頼性が高まった。コンデンサは SuperCap ではなくタンタルコンデンサ (タンタルコンデンサはショートモードで故障する為ややリスキーである。SSD 320 が採用しているのがポリマータンタルであるという情報は今のところ無い) を使用しており、AnandTech によると Intel は「単一の SuperCap よりも複数のコンデンサを使用した方が対障害性が高い」と主張しているようだ。一般的に他の SSD や HDD では大容量のコンデンサまで実装しているものは多くは無いが殆どは瞬断対策がなされており、他の SSD に対するアドバンテージは瞬断しても 256KB とも 2MB とも言われるコントローラー内蔵 SRAM 内の書き込み直前のデータを失わない点である。またホットプラグの際等にコンデンサに充電される分突入電流が大きくなり過ぎる事を防ぐ回路が組み込まれており SSD 起動時の突入電流は最大で 1.2A (6W) に制限されているとの事。 Enhanced power-loss data protection (PDF) データ冗長化 SSD 内部で自動でデータの冗長化 (RAID4 相当のパリティ付加) を行う。NAND フラッシュメモリのいずれかのシリコンダイが故障しても残りのダイだけで継続使用出来るようになっている (SandForce の RAISE やチップキルに似た機能)。Intel 公式では軽くしか触れられていないが AnandTech が詳しい解説をしている。(但しこの機能は予備領域が 13% である 300/600GB 版にしか実装されていない可能性がある) AnandTech - 該当ページ リンク集 IntelR Solid-State Drive 320 Series 公式インテルR Solid-State Drive 320 シリーズ 公式IntelR Solid-State Drive 320 Series Product Specification (PDF)IntelR Solid-State Drive 320 Series Enterprise Server/Storage Application Product Specification Addendum (PDF) Intel SSD ロードマップ (2009Q1頃) Intel SSD ロードマップ (2010Q2頃) Intel SSD ロードマップ (2010Q4頃) 2010/10 Anandtech - Intel's 3rd Generation X25-M SSD Specs Revealed 2010/10に中国で販売されていた G3 の試作品?の Exp Review によるレビュー 2011/3 EXP Review による淘宝網上で販売されていた 80GB 版の分解写真 2011/3 EXP Review による淘宝網上で販売されていた 80GB 版のレビュー これ以降 300GB 版のレビュー AnandTech のレビュー PC Perspective のレビュー The SSD Review のレビュー tom's hardware のレビュー 4Gamer.net のレビュー ■平澤寿康の周辺機器レビュー■Intel「Intel SSD 320」シリーズ 「Intel SSD 320」シリーズを試す - Intel SSD 510/X25-M(G2)と新旧一斉比較 Intelの新型SSD「320」シリーズが12日発売、店頭デモも開始、X25-Mの後継品、最大容量600GB Intelの新型SSD「320」が発売、X25-Mの後継品 茶箱でも保証三年 2011/5/18 Intel SSD 320の「移行キット付き」が発売 USB 3.0ケーブルやシリコンケース、転送ソフトなど - 五月中頃から末尾"B5"が国内流通開始 2011/4/14 (260日目) 2ch サーバー dokuo 号に SSD 320 を搭載。原因は不明だが SSD のみの構成にすると PC 起動時に「No hard disk is detected!」というエラーが表示される。 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)※1model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32)※2 保証書き換え量※3 価格 SSD 320(G3PostvilleRefresh) SSDSA2CT040G301SSDSA2CT040G310SSDSA2CT040G3K5SSDSA2CT040G3B5SSDSA2CT040G3 40GB/40GiB 2.5"SATA厚さ7mm/9.5mm 200/45 MB/s 30,000/3,700 5TB 価格.com40/80GB120/160GB300/600GBconeco,netベストゲート SSDSA2CW080G301SSDSA2CW080G310SSDSA2CW080G3K5SSDSA2CW080G3B5SSDSA2CW080G3 80GB/80GiB 270/90 MB/s 38,000/10,000 10TB SSDSA2CW120G301SSDSA2CW120G310SSDSA2CW120G3K5SSDSA2CW120G3B5SSDSA2CW120G3 120GB/120GiB 270/130 MB/s 38,000/14,000 15TB SSDSA2CW160G301SSDSA2CW160G310SSDSA2CW160G3K5SSDSA2CW160G3B5SSDSA2CW160G3 160GB/160GiB 270/165 MB/s 39,000/21,000 SSDSA2CW300G301SSDSA2CW300G310SSDSA2CW300G3K5SSDSA2CW300G3B5SSDSA2CW300G3 300GB/320GiB 270/205 MB/s 39,500/23,000 30TB SSDSA2CW600G301SSDSA2CW600G310SSDSA2CW600G3K5SSDSA2CW600G3B5SSDSA2CW600G3 600GB/ 270/220 MB/s 60TB SSDSA1CW080G3 ? 80GB/80GiB 1.8"SATA厚さ5mm 270/90 MB/s 38,000/10,000 10TB ベストゲート SSDSA1CW160G3 ? 160GB/160GiB 270/165 MB/s 39,000/21,000 15TB SSDSA1CW300G3 ? 300GB/320GiB 270/205 MB/s 39,500/23,000 30TB ※1:末尾に「01」「10」「B5」「K5」が付くものは Product code、付属品等に違いがある。詳細はトップの「Product code 命名規則」参照。その下が model code で OS から認識されるデバイスネームである。初期は末尾"10" と "K5" のみ流通、途中から末尾"B5"が流通開始。 ※2:スペック記載の数値は 8GB スパンの数値。ドライブ全域をテストした場合は容量によって異なるが 150~600 IOPS となる。 ※3:寿命は 100% 4kbyte ランダム書き込み時のもの。ランダム書き込みはシーケンシャル書き込みより消耗が多く、実使用ではこの数値よりやや長い寿命が望める。G2 の同容量の機種に比べ僅かにスペック上の寿命が伸びている。使用している 25nm MLC のスペック上の保証書き換え回数は 5000 回と 34nm MLC と同じであるが実際の耐久性は僅かに下がっている可能性がある。Intel 25nm MLC の 64M2X のデータシートによると Program/Erase Cycle とデータリテンションは 34nm MLC と同じ 5000 回・JEDEC compliant となっている。 コントローラーチップ Intel PC29AS21BA0 -F2******* (第二世代?)※1 ファームウェア 4PC10302 フラッシュメモリ 80GB /Intel 64M2X? 29F64G08ACME1 (25nm 2bitMLC 8GB) * 10300GB /Intel 64M2X? 29F16B08CCME1 (25nm 2bitMLC 16GB) * 20 訂正不能エラーレート 1/10^16 ワークメモリ 80GB/SDR-SDRAM 32MB Hynix H55S2562JFR300GB/SDR-SDRAM 64MB Hynix H55S5162EFR ※2 衝撃耐性(動作中) 1,500G/0.5 ms 振動耐性(動作中) 2.17 GRMS (5-700 Hz) 動作温度 0-70℃ インターフェース SATA2.6 3Gbps (ATA8-ACS Version 4) Trim・NCQ コネクタ形状 SATA (2.5")microSATA(1.8") 消費電力(アクセス時) 2~4W(平均)6W (起動時) 消費電力(待機時) 0.075W 動作電圧 5V (2.5")3.3V (1.8") 重量 2.5" 9.5mm /88g2.5" 7mm /82g1.8" /49g ※1 G2 同様 256KB or 2MB の SRAM キャッシュを内蔵。 ※2 PCB は G2 のものとは異なる新設計のもので Ver01 のみ確認。TSOP パッケージだった G2 から BGA パッケージの省電力なモバイル用となったワークメモリ周辺には停電対策の 470μF のチップタンタルコンデンサが 6 個配置されており、SRAM キャッシュの内容を NAND に退避する分の電力を蓄える。 ※ 各種スペックは「Enterprise Server/Storage Application Product Specification Addendum」に記載されているものを優先的に表記している。 Intel PCH MP20 (Langwell) [2010/5~] +クリックで展開 Atom Z6xx の携帯機器向けプラットフォームである Moorestown で Atom Z6xx と組み合わせて使用される PCH MP20 チップセットには SSD コントローラーが統合されている。SLC/MLC のページサイズ 4KB までの NAND フラッシュメモリに対応し最大 64GB までドライブ可能とされている。詳細は不明。 2010/5/6 プレスリリース Fact Sheet (PDF)]] Langwell Platform Controller Hub MP20 Intel SSD 3xx (Paint Creek) [2011 Q4~] +クリックで展開 SSD 310 の後継機種で 25nm MLC を採用する。 2011/4/28 2011 Intel SSD roadmap leaked, shows incoming consumer, enterprise drives スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)※1model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命 価格 SSD 3xx(Paint Creek) 40GB/ mSATA 80GB/ コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 25nm MLC 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 振動耐性(動作中) 動作温度 インターフェース SATA 3Gbps コネクタ形状 mSATA 消費電力(アクセス時) 消費電力(待機時) 動作電圧 重量 Intel SSD 330P () [] +クリックで展開 詳細不明。SSD 320 の PCI-Express 2.0 x4 版でデュアルコントローラーで RAID0 を構成しているとある 2011/4/1 Tesh ARP - Intel Future SSD Models Leaked! Rev. 2.0 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)※1model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命 価格 SSD 330P() 80GB/ PCIe x4 540/330 MB/s 78,000/42,000 以上 120GB/ 160GB/ コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 25nm MLC 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70℃ インターフェース PCIe 2.0 x4 コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 4W 消費電力(待機時) 2.5W 動作電圧 重量 Intel SSD 520 (Cherryville) [2011 Q4~] +クリックで展開 詳細不明。 2011/4/2 エルミタージュ秋葉原 2011/4/1 Tesh ARP - Intel Future SSD Models Leaked! Rev. 2.0 2011/4/28 2011 Intel SSD roadmap leaked, shows incoming consumer, enterprise drives スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命※3 価格 SSD 520(Cherryville) 64GB/ 2.5"SATA 500/360 MB/s 30,000/12,000 以上 120GB/ 240GB/ 480GB/ コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 25nm MLC 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70℃ インターフェース SATA3.0 6Gbps Trim・NCQ コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 消費電力(待機時) 動作電圧 5V 重量 Intel SSD 530P () [] +クリックで展開 詳細不明。SSD 520 の PCI-Express 2.0 x4 版でデュアルコントローラーで RAID0 を構成しているとある 2011/4/1 Tesh ARP - Intel Future SSD Models Leaked! Rev. 2.0 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)※1model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命 価格 SSD 530P() 240GB/ PCIe x4 900/640 MB/s 60,000/24,000 以上 480GB/ コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 25nm MLC 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70℃ インターフェース PCIe 2.0 x4 コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 4W 消費電力(待機時) 2.5W 動作電圧 重量 Intel SSD 710 (Lyndonville) [2011 Q3~] +クリックで展開 SSD 710X25-E G1 の後継機種は SSD 710 となる。AnandTech による 2010/10 時点の情報では SLC ではなくエンタープライズ向け高信頼性の MLC である eMLC (eMLC は SLC より耐久性が劣るものの通常の 2bitMLC に比べ数倍かそれ以上の耐久性があるが、データ保持期間が通常の MLC よりかなり短いのでその為常時通電している環境で使用するのが望ましい。) 搭載、2011 年 4 月のエルミタージュの情報によると MLC-HET (Hetero の略?) 搭載となっている。HGST や東芝のエンタープライズ向け SSD が SLC/eSLC と SAS インターフェースを採用している事から鑑みるに、core i7 シリーズの CPU 同様エンタープライズ市場を狙う製品ではなくあくまで一般のハイエンド層を対象にした製品と見るべきだろう。2011年第二四半期登場予定。 Intel SSD ロードマップ (2009Q1頃) Intel SSD ロードマップ (2010Q2頃) Intel SSD ロードマップ (2010Q4頃) 2010/10 Anandtech - Intel's 3rd Generation X25-M SSD Specs Revealed 2011/4/2 エルミタージュ秋葉原 2011/4/1 Tesh ARP - Intel Future SSD Models Leaked! Rev. 2.0によると 34nm SLC で 128/256GB、SATA3.0 6Gbps となっている。 2011/4/28 2011 Intel SSD roadmap leaked, shows incoming consumer, enterprise drives スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命 価格 SSD 710(Lyndonville) SSDSA2??100G? 100GB/ 2.5"SATA(9.5mm) 250/200 MB/s 50,000/5,000 0.9~1 PB SSDSA2??200G? 200GB/ 1~2 PB SSDSA2??400G? 400GB/ 1.4 PB コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 25nm eMLC??? 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 振動耐性(動作中) 動作温度 インターフェース SATA2.6 3Gbps Trim・NCQ コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 5W 消費電力(待機時) 0.095W 動作電圧 5V 重量 Intel SSD 720/720P (Ramsdale) [2011 Q3~] +クリックで展開 詳細不明。エルミタージュによると PCI-Express 2.0 x4 と SATA 6Gbps の二つのインターフェースが記載されており、PCIe 版と 2.5" 版両方が用意される可能性がある。 2011/4/2 エルミタージュ秋葉原 2011/4/1 Tesh ARP - Intel Future SSD Models Leaked! Rev. 2.0によるとクアッド SSD コントローラーで RAID5 を構成し 96/192GB となっている。 2011/4/28 2011 Intel SSD roadmap leaked, shows incoming consumer, enterprise drives スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32)※2 寿命 価格 SSD 720(Ramsdale) 200GB/ PCIe x4? 400GB/ コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ IMFT 34nm SLC 訂正不能エラーレート ワークメモリ 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5ms 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70℃ インターフェース PCIe 2.0 x4?6Gbps? コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 6W 消費電力(待機時) 4.5W 動作電圧 重量
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Intel Turbo Memory (Robson) [2007/5~] +クリックで展開 Windows Vista / Windows 7 の ReadyBoost や ReadyDrive 用のフラッシュドライブ。使用するためには専用のドライバ・ユーティリティをインストールする必要がある。ICH8 以降に対応。 主にノート PC を対象とした miniPCIe 形状のものは対応したチップセットを搭載したマザーボードのスロットに挿入して用いる。デスクトップ PC 向けの PCIe x1 対応拡張カード形状のものもある。NAND フラッシュの種類は SLC、最大容量は 4GB まで用意された。コントローラーチップは 29AE20AA0。 SSD が普及するまでの過渡期の製品で PC メーカーにも顧客にも受けが良くなく効果も限定的 (SD カードや USB メモリでも同程度の効果がある上、メインメモリを増やした方がずっと高速化できる等) かつ専用ドライバが必要で対応チップセットでないと動作しない等汎用性に欠けていた為いつの間にか消滅し、現在では Intel の黒歴史の一つである。現在も Intel のホームページでドライバやユーティリティのダウンロードは可能だが、元々 PC メーカー向けのみの供給だったためか型番・データシート等の情報は無い。 サポート情報Turbo Memory Driver ダウンロード 貴重な PCI-E x1 版の画像 2007/6/5 HP、インテル「Turbo Memory」技術を不採用へ--性能向上を疑問視 Intel Z-U130 (Zepherin) [2007/3~] +クリックで展開 Intel が 2007 年 3 月に発表した特殊なドライバやアプリケーションを必要としない最初の SSD。サーバー・小型ノート PC・組み込み機器向け。Z-U130 はマザーボードにある USB ピンヘッダ直結型で、例えば SSDUSMS0001G1 にはスタンダードと USB メスコネクタの向きが 90度異なるロープロファイルがある。Micron もこれに良く似た e130 を扱っている。G1 は 1/2/4GB のモデルが存在し、詳細不明だが G2 も存在している。 プレスリリース他Datasheet(PDF)当時フラッシュドライブ関連のカタログ(PDF) スペック一覧 シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト ランダム 4KB IOPS(Read 2 Write 1) 保証書き換え量 Z-U130(ZEPHERIN) SSDUSMS0001G1 1GB/? 小基板 28/20 MB/s 100 18.72TB SSDUSMS0001GL※ SSDUSMS0002G1 2GB/? 37.44TB SSDUSMS0002GL※ SSDUSMS0004G1 4GB/? 74.88TB SSDUSMS0004GL※ SSDUSMS0001G2※ 1GB/? SSDUSMSL001G2※ SSDUSMS0002G2※ 2GB/? SSDUSMSL002G2※ SSDUSMS0004G2※ 4GB/? SSDUSMSL004G2※ SSDUSMS0008G2※ 8GB/? SSDUSMSL008G2※ ※は付いているものはデータシートに記載が無いもの コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ Intel 50nm SLC 訂正不能エラーレート 1/10^15 DRAMキャッシュ 無し 衝撃耐性(動作中) 振動耐性(動作中) 1.1 G, 5-50 Hz 動作温度 0-70度 インターフェース USB2.0/1.1 コネクタ形状 2.54mm ピッチ 2x5 メス 消費電力(アクセス時) 400 mW 消費電力(待機時) 325 mW 動作電圧 5V 重量 Intel Z-P140 (Mount Thunderbolt) [2007/12~] +クリックで展開 PATA インターフェースを持つ BGA の SSD。発表時はペーパークリップより軽いと宣伝されていた。SSD コントローラーとフラッシュメモリがスタックされており、更に PF29F16G32PANC1 や PF29F32G32PANC1 を追加する事で容量を追加できる。但し SSDPAPS0002G1 には PF29F16G32PANC1 のみ、SSDPAPS0004G1 には PF29F32G32PANC1 のみしか追加できないので、SSDPAPS0002G1 の場合 2・4・8GB、SSDPAPS0004G1 の場合 4・8・16GB 以外の構成は出来ない。製品寿命は五年で仕入れ単位は 100。 ProductBrief(PDFDatasheet(PDF スペック一覧 シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト Z-P140(MOUNT THUNDERBOLT) SSDPAPS0002G1 2GB/? BGA 37/26 MB/s SSDPAPS0004G1 4GB/? 38/29 MB/s コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ 2GB /Intel SD54B PF29F16G32PANC1 (50nm 2bit MLC)4GB /Intel SD58B PF29F32G32PANC1 (50nm 2bit MLC) 訂正不能エラーレート 1/10^15 DRAMキャッシュ 無し 衝撃耐性(動作中) 1,500 G/0.5 ms 振動耐性(動作中) 3.13 G, 5-500 Hz 動作温度 0-70度 インターフェース UDAMA4 コネクタ形状 BGA 168 消費電力(アクセス時) 479/545 mW 消費電力(待機時) 1.12/1.27 mW 動作電圧 3.3V 重量 Intel Z-P230 (Castle Point) [2008/6~2009/6] +クリックで展開 Z-P230 は 2008年6月に追加された PATA インターフェースの SSD で ZIF コネクタを持つ小基板型と後に追加された miniPCIe カード型の二種類がある。製品寿命は三年で仕入れ単位は 100。miniPCIe 形状のものは eeePC 901 とピンアサインに互換性がある。 Datasheet(PDF) スペック一覧 シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) NAND 種別 形状 シーケンシャルリード/ライト Z-P230(CASTLE POINT) SSDPAMM0001G1 ※ 2GB/? MLC MiniPCIe(PATA インターフェース) 38/10 MB/s SSDPAMM0002G1 ※ 2GB/? SSDPAMM0004G1 4GB/? SSDPAMM0008G1 8GB/? SSDPAMM0016G1 16GB/? SSDPAMS0002G1 ※ 2GB/? SLC SSDPAMS0004G1 ※ 4GB/? SSDPAMS0008G1 ※ 8GB/? SSDPAEM0004G1 4GB/? MLC ZIF minicard 38/10 MB/s SSDPAEM0008G1 8GB/? SSDPAEM0016G1 16GB/? ※が付いているものは Product Manual には記載されていない コントローラーチップ ファームウェア フラッシュメモリ Intel MD516 (50nm 2bit MLC) 訂正不能エラーレート 1/10^15 DRAMキャッシュ 無し 衝撃耐性(動作中) 600 G/2 ms 振動耐性(動作中) 1.1 G, 5-40 Hz 動作温度 0-70度 インターフェース UDAMA4 コネクタ形状 BGA 168 消費電力(アクセス時) 445 mW 消費電力(待機時) 1 mW 以下 動作電圧 3.3V 重量 MiniPCIe /8gZIF /11g G1 (PC29AS21AA0 + 50nm) Intel X25-M / X18-M / X25-E (G1、Ephraim) [2008/9~] +クリックで展開 ._ Ω ._ エーーックス r||n(゚ω゚)r||n ニジュウゴ エーーーッムッッ! 2008年9月から販売開始された Intel 初の HDD 互換形状と SATA インターフェースを持つ SSD。MLC 採用の X25-M/X18-M (Mainstream、主にノート PC をターゲットにしている) と SLC 採用の X25-E (Enterprise ではなく Extreme、つまり主に個人用途向けである) があり、X25-E は一部のサーバーに、X25-M は HP の PC 等に採用例がある。こちらは小口での仕入れが可能だった為 PC ショップで茶箱が販売され、Intel の予想に反して売り上げが良かったので後に化粧箱も用意された。X25-E は Postville Refresh の SLC 版がキャンセルされた為 X25-M (G2) 発売後も併売されたが X25-M / X18-M の G1 は G2 発売と共に姿を消した。 G1 はケースが黒いのが特徴。1.8"版には1.8"形状→2.5"形状への変換アダプタが付属していた?製品寿命は 5 年。 Trim コマンド非対応で速度低下はあるものの当時は性能・信頼性共に低い SSD が多かった為、完成度の高さから SLC 版は無論の事 MLC 版も Samsung の SLC 搭載 SSD と並んで鉄板とされ、市場の MLC に対する不信感を拭った。G1 の時点でホットプラグや SecureErase に対応している (G2 以降も対応) が ATA8-ACS には対応していない為 Windows 7 で SSD として認識されない。X25-M (G1) は速度低下が大きく、後にファームウェアアップデートでやや改善されたもののそれでも X25-M (G2) より速度低下は大きいので時々空き領域のデフラグや SecureErase で回復させてやる必要がある。SLC の X25-E も空きブロックが少なくなると速度低下はあるものの SLC の為リードモディファイライトが多発しても極端に遅くなる事は無い。SLC の X25-E は 実際には 40GiB/80GiB 分 NAND フラッシュメモリを搭載しており約 25% が予備領域として確保されている。 IntelR X25-E Extreme SATA Solid-State Drive 公式(英語)IntelR X25-E Extreme SATA Solid-State Drive 公式(日本語)X25/18-M G1 Product Manual (PDF)X25-E データシート(PDF)Microsoft SQL Server 2008に対するSSDの影響 (by Kingston、X25-E OEM、PDF) 2009 年、SSD 版 A-Tiger サーバーに X25-M G1 80GB を二台ミラーリング構成で搭載実験を行ったが、OS や RAID カードの問題によりサーバーとしてのパフォーマンスを引き出す事に失敗。 2010/5 その後 2ch の gimpo.2ch.net 用サーバーに X25-M G1 80GB (ファームウェア 045C8610) x2 搭載、ファームウェア 045C8820 にアップデートした上で稼動開始。しかし使用中に暫く応答停止になる現象が発生する。これは GC や空きブロック・ページが減りリードモディファイライトが多発した事が原因の可能性がある (G1 は Trim コマンド非対応の為)。フリーズを除けばパフォーマンス自体は HDD に比べて高く、2ch の応答速度が向上する。 2009/05/12 CPU性能が十分なら大幅に高速化 SSDだとOracleは速い? サンの技術者がベンチ公表SSD に換装する事で大幅にパフォーマンスアップするものの、十分なメインメモリがあればその差は低い。またこれはあくまで SLC の X25-E を用いた結果であり、全ての SSD でこういった高速化が出来る訳ではないことに注意。 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) NANDのタイプ 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPSQD=32) 保証書き換え量※1 価格 X25-E(G1EphraimSLC) SSDSA2SH032G101SSDSA2SH032G1C5SSDSA2SH032G1GN 32GB/40GiB SLC(50nm) 2.5"SATA(厚さ7mm) 250/170 MB/s 35,000/3,300 1PB 価格.comG1 MLCG1 SLCconeco.net SSDSA2SH064G101SSDSA2SH064G1C5SSDSA2SH064G1GN 64GB/80GiB 2PB X25-M(G1EphraimMLC) SSDSA2MH080G1C1SSDSA2MH080G1C5SSDSA2MH080G1GN 80GB/80GiB 2bitMLC(50nm) 2.5"SATA(厚さ7mm 9.5mm) 250/70 MB/s 36.5TB SSDSA2MH160G1C1SSDSA2MH160G1C5SSDSA2MH160G1GN 160GB/160GiB X18-M(G1EphraimMLC) SSDSA1MH080G105SSDSA1MH080G1C5SSDSA1MH080G1GN 80GB/80GiB 1.8"SATA(厚さ5mm) SSDSA1MH160G105SSDSA1MH160G1C5SSDSA1MH160G1GN 160GB/160GiB 1.8"SATA(厚さ8mm) SSDSA1MH128G1ES※2 128GB/?GiB 1.8"SATA(厚さ?mm) ※1:X25-E の 50nm SLC NAND フラッシュメモリと X25-M の 50nm MLC NAND フラッシュメモリのスペック上の Program/Erase Cycle はそれぞれ 10万回と 1万回。ただしあくまで保証値なので実際には更に高い耐久性があると見てよい。SSD としての保証書き換え量は X25-E の方は WA が悪化しやすいランダムライト時の値。5年(1835日)で割ると、X25-E(32GB)は一日あたり最低でも 544GB 、64GB 版ではその倍書き換えられる計算になり寿命の心配は全くしなくて良いレベル。尚、50nm SLC のフラッシュ単体のデータリテンションはデータシートによると 10年。MLC 版は一日 20GB を書き換えても最低 5年持つとされている。36.5TB という数字は単純に 20GB * 365 * 5 で求めた数字で、Intel 側は一年を週 6 * 52 週で計算している可能性があり、この場合は 31.2TB になる。 ※2:これは http //qdms.intel.com/MDDS/MDDSView.aspx に登録されていた ES 品で、G1 の時点で特殊な容量体系がを見直す動きが合った事を示唆している。 コントローラーチップ Intel PC29AS21AA0 (第一世代、SLC と MLC ではファームウェアバージョンが異なる)※1 ファームウェア 045C8591 (MLC ES)045C8792 (SLC ES)045C8610 (MLC 初期)045C8820 (MLC 後期)045C8850 (SLC 初期)045C8855 (SLC 後期) フラッシュメモリ X25-E G1 32GB /Intel 29F16G08CANC1(50nm SLC )* 20X25-E G1 64GB /Intel 29F32G08CANC1(50nm SLC )* 20X25-M G1 __80GB /Intel MD516 29F32G08CAMC1(50nm 2bitMLC)* 20X25-M G1 160GB /Intel MD516 29F64G08FAMC1(50nm 2bitMLC)* 20X18-M G1 __80GB /Intel MD516 29F64G08FAMC1(50nm 2bitMLC)* 10X18-M G1 160GB /Intel MD516 ?(50nm 2bitMLC)* 10 訂正不能エラーレート 1/10^15 ワークメモリ SDRAM 16MB(Samsung K4S281632I-UC60)※2 衝撃耐性(動作中) 1000G/0.5ms 振動耐性(動作中) 2.17 GRMS(7-800 Hz) 動作温度 0-70度 インターフェース SATA2.6 3Gbps (ATA/ATAPI-7 T13 1532D Vervion 1) NCQ対応 コネクタ形状 SATA (1.8インチ版のみコネクタ形状は microSATA) 消費電力(アクセス時) X25-E(平均)/2.4-2.6WX18-M,X25-M(平均)/0.15W(これらの値は平均値で瞬間最大値ではない) 消費電力(待機時) X25-E(平均)/0.06WX18-M,X25-M(平均)/0.06W 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版) 重量 X25-E/80-90gX18-M/35gX25-M(7mm)/76gX25-M(9.5mm)/ ※1 Marvell の設計が元になっているという噂がある。 ※2 ワークメモリはディスクキャッシュとしてでなくウェアレベリング時の一時データ退避場所としてのみ使用、ディスクキャッシュはコントローラー内蔵 256KB SRAM (Micron によると2MB)。 ※X25-E (G1) のPCB Rev.1はコントローラーチップやNANDフラッシュメモリが樹脂で固めれていて、PCB Rev.2 では樹脂は使用されていない。樹脂は個体によって塗布状態が違い、しかも気泡が認められる為手作業で塗布されていた可能性あり。 ※X25-M (G1) のPCB は今のところ Rev.1 のみ確認。樹脂で固められている個体とそうでない個体が混在。樹脂は個体によって塗布状態が違い、しかも気泡が認められる為手作業で塗布されていた可能性あり。 ※いずれも他社の SSD に比べ旧式の設備で製造されている可能性がある。 Intel X25-M / X18-M / X25-E (G1、Ephraim) OEM 版 +クリックで展開 Kingston 版は X25-E / X25-M を扱った。型番末尾に BN/BD がついているものはアクセサリーキット付属。内容は環境移行ソフトやケーブル・マウンタ等。BN がノート向けアクセサリ、BD がデスクトップ PC 向けアクセサリ。三年保証。取り扱い終了? X25-E OEM SSDNow Eシリーズ X25-M OEM SSDNow Mシリーズ PQI 版は 6526-080GR1 と 6526-160GR1 が X25-M G1 の OEM。現在は流通在庫のみ。 Adaptec (PMC-Sierra) は自社製の SSD をキャッシュとして利用できる RAID カードの maxCache シリーズの追加キット (Adaptec MaxIQ SSD RoHS Cache Kit) として X25-E を扱っている。 詳細 富士通が扱っているサーバー向け SSD はスペックから X25-E の可能性がある。 富士通公式 その他 HP・Lenovo 等が X25-E・X25-M・X18-M 等を純正部品として販売している。Product code/device name 末尾が "HP" や "LE" となっている。 OEM版 ベースモデル 容量 メーカー 型番 X25-E 32GB Kingston SNE125-S2/32GB Adaptec 2267700-R 64GB Kingston SNE125-S2/64GB Adaptec 2268000-R X25-M 80GB Kingston SNM125-S2/80GB PQI 6526-080GR1 160GB Kingston SNM125-S2/160GB PQI 6526-160GR1 G2 系 (PC29AS21BA0 -F0* /F1* + 34nm) Intel X25-M / X18-M (G2、Postville) X25-V (G2、Glen Brook) [2009/7~] +クリックで展開 / ̄\ │34nm | \_/ インテル! _|_|_ n / \ n || / ヽ || f「| |^ト | \ / | 「| |^|`| エーーックス | ! } | (゚) (゚) | | ! } ニジュウゴ ヽ ,イ ヽ (__人__) / ヽ ,イ エーーーッムッッ! \ `⌒´ / 概要2009年7月末に販売開始された Intel の第二世代目の SSD。初期にはバグ有品の回収騒ぎやバグファーム配布騒ぎがあり、発売から約一年半の間 SMART セルフテストログを読み出すとハングアップする不具合が解決されなかった (最新のファームウェア 2CV102M3 で解消) 事で大きく Intel 製 SSD の信頼性を損なった製品。HP、Lenovo、Epson Direct の PC に採用例がある他、一部のサーバー等にも採用されたらしい。自作市場でも G1 から一気に値段が下がった為 SSD の本格的な普及に一役買った。SSD コントローラーが新リビジョンになり 34nm プロセスの MLC 版のみがラインナップ、ケース色が銀に変更され第一世代の MLC 版を置き換えた。従来の 80/160GB 版に加えチャネル数を半分に減らした 40GB 版の X25-V が追加され、2010年秋には 120GB 版も追加されたが噂されていた 300GB 版は登場しなかった。SLC 版は引き続き第一世代の物が継続販売される。X25-M / X18-M は NAND フラッシュメモリは 10ch 接続だが、X25-V NAND フラッシュメモリ 5 枚で 5ch 接続になっており、X25-M / X18-M に比べて大きく速度が劣る (それでも 15,000rpm SCSI/SAS HDDよりはまだ速い)。また、X25-M も容量によって速度に差があり 80GB 版よりも 160GB/120GB 版の方が高速である。製品寿命は 5 年。 IntelR X25-M and X18-M Mainstream SATA Solid-State Drives (英語)IntelR X25-M and X18-M Mainstream SATA Solid-State Drives (日本語)IntelR X25-V Value SATA Solid-State Drive 公式(英語)X25-M/X18-M Product Specification(PDF)X25-V Product Manual(PDF)Enterprise Server/Storage Applications Product Manual Addendum (PDF) 2009/09/12 「だれにも聞けないSSDの疑問」を「神様」が解説 XP/Vista用のTrimツールも準備中、廉価版の話題も 詳細この第二世代目 (ファームウェア 2CV102HA 以降) から Trim コマンド対応で Trim コマンド対応ドライバ環境のみだが SSD TOOL BOX を使用することで Windows Vista 未満でも Trim コマンドが使用可能。Trim を使用しない場合速度低下する。シーケンシャルライトが遅い代わりに 512byte のブロックサイズに比較的強く、パーティションアライメントが合っていない場合でも殆ど性能が落ちない。但しなんらかのトリガにより GC が行われる為時々レイテンシが非常に大きくなる現象があり、もっさり感・ひっかかり感を感じる場面がある (この画像ではランダムブロックサイズのランダム IOPS が 5 まで低下しレイテンシが非常に大きくなっている。毎回ここまで性能が低下する訳ではなく通常は 400 IOPS 前後出る)。また公称スペック記載の RW4KB IOPS は X25-M で 6,600/8,600 だがこれはドライブ全域ではなく 8GB のみを計測したもので、ドライブ全域を計測すると 300 IOPS となる事に注意 (「Enterprise Server/Storage Applications Product Manual Addendum」より)。ATA8-ACS には対応していない為 Windows 7 では SSD として認識されない。従って自動デフラグや SuperFetch は手動で無効にする必要がある (SSD TOOL BOX 最新版にはこれらの機能を無効にする "System Configuration Tuner" が搭載されている)。 エルミタージュ秋葉原 X25-M G2 ベンチマーク Anandtech レビュー PC Perspective レビュー 2010/5 2ch の第二の SSD サーバー (yutori7.2ch.net) に X25-M G2 80GB (ファームウェア 2CV102HD) x1 を搭載する事が決定。稼動開始。しかし X25-M G1 搭載の gimpo.2ch.net 同様しばしばフリーズする現象が確認される。この G2 の方は SMART ステータスを確認するタイミングで発生する事が多く、これはファームウェア 2CV102M3 で修正された「SMART セルフテストログを読み込むとハングアップする問題」が関係していたかたまたまこのタイミングで GC が行われた等の可能性がある (yutori7.2ch.net の OS は FREE BSD 7.0 であり Trim コマンド非対応の環境である)。このようにファームウェアのバグか SSD 内部での空きページ・ブロック不足が原因と思われるフリーズは発生したものの HDD に比べて圧倒的なパフォーマンスによりサーバーの高速化が確認されたためその後の SSD サーバー3~7号機の各 2ch サーバーに続々と X25-M G2 が HDD とのハイブリッド構成で搭載される。6月には SSD 搭載サーバーがリブートする事態になったがこれは SSD 以外の部分が原因。この後も SSD 以外が原因の様々なトラブルが発生するも修正しつつ稼動。8 月には hibari に搭載されていた X25-M G2が故障。その後は X25-M G2 自体が原因の問題は発生していない。 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPSQD=32)※2 保証書き換え量※3 価格 X25-V(Glen Brook) SSDSA2MP040G2C1SSDSA2M040G2GN 40GB/40GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 170/35 MB/s 25,000/2,500 3.75TB 価格.com40GB80GB120-160coneco.netベストゲート SSDSA2MP040G2R5SSDSA2MP040G2K5SSDSA2M040G2GC X25-M(G2Postville) SSDSA2MH080G201SSDSA2M080G2GN 80GB/80GiB 2.5"SATA(厚さ7mm) 250/70 MB/s 35,000/6,600 7.5TB SSDSA2MJ080G201SSDSA2M080G2GN SSDSA2MH080G2C1SSDSA2M080G2GN 2.5"SATA(厚さ9.5mm) SSDSA2MH080G2R5SSDSA2MH080G2K5SSDSA2M080G2GC SSDSA2MJ080G2C1SSDSA2M080G2GN SSDSA2MH120G2K5SSDSA2M120G2GC 120GB/120GiB 250/100 MB/s 35,000/8,600 11.25TB SSDSA2MH160G201SSDSA2M160G2GN 160GB/160GiB 2.5"SATA(厚さ7mm) 15TB SSDSA2MH160G2C1SSDSA2M160G2GN 2.5"SATA(厚さ9.5mm) SSDSA2MH160G2R5SSDSA2MH160G2K5SSDSA2M160G2GC X18-M(G2Postville) SSDSA1MH080G201SSDSA1M080G2GN 80GB/80GiB 1.8"SATA(厚さ5mm) 250/70 MB/s 35,000/6600 7.5TB SSDSA1MH160G201SSDSA1M160G2GN 160GB/160GiB 250/100 MB/s 35,000/8600 15TB ※1:Product code 末尾によって付属品等が異なる。詳細はトップの 「Product code」 命名規則参照。末尾 "01" は初期に極少量が流通、末尾 "C1" と "R5" は前期に流通、"C1" と "R5" の価格が下がった後期には "C1" と "R5" よりやや価格が高い "K5" が登場し、その後はほぼ "K5" のみの流通になった。 ※2:ドライブ全体の内 8GB のみを計測した場合。ドライブ全域を計測した場合 RW4KB の IOPS は 300 まで低下する。 ※3:寿命は「Enterprise Server/Storage Applications Product Manual Addendum」掲載の 100% ランダムライト時の数値で G1 の概算とは計算方法が異なることに注意。IDF2009の資料ではより詳細に記載されており X25-M の 160GB 版で 100% ランダムライトで 15TB、100% シーケンシャルライトで 370TB 書き込める事になっている。これらの数値は極低い確率でセルが欠損し始める保証値であって、その容量を書き込んでもセルの欠損が必ず起きる訳ではないしセルが欠損してもある程度は予備領域で代替する事によりこれらの数値よりも長い寿命が見込める。実際に trim コマンドを有効にした状態での X25-V(40GB) の書き込み耐久テストでは 2011/2時点で書き込み量は 850TB 以上に達している。34nm の NAND フラッシュのデータシート上のデータリテンションは保証書き換え量を超えていない時点で"JEDEC compliant (つまり 1年以上)"となっており、保証書き換え量を大幅に超えた場合はデータ保持期間がより短くなる可能性があるが、同 Intel の 50nm MLC (MD516) のデータシート上のデータリテンションは 10年となっていたものが 34nm にシュリンクし急激に 1/10 になる事は考えにくいのでこちらもかなり余裕のある数値とみられる。Intel の 34nm MLC (MD332) のデータシート上の Program/Erase Cycle は 5000 回。 コントローラーチップ Intel PC29AS21BA0 -F0*****.*/F1*****.* (第二世代)※1 ファームウェア 2CAA02G22CV102G22CV102G62CV102G92CV102HA (以降 Trim コマンド対応)2CV102HD2CV102J62CV102M22CV102M3 フラッシュメモリ X25-V 40GB /Intel MD332 29F64G08CAMD1/A * 5 (34nm 2bitMLC)X25-M G2 __80GB /Intel MD332 29F64G08CAMD1/A * 10 (34nm 2bitMLC)X25-M G2 120GB /Intel MD332 29F64G08CAMDA *5 + 29F16B08JAMDA * 5 (34nm 2bitMLC)X25-M G2 160GB /Intel MD332 29F16B08JAMD1/A * 10 (34nm 2bitMLC)X18-M G2 __80GB /Intel MD332 29F64G08CAMD1/A * 10 (34nm 2bitMLC)X18-M G2 160GB /Intel MD332 29F16B08JAMD1/A * 10 (34nm 2bitMLC)NAND フラッシュ型番末尾が"1"は旧世代、"A"は新世代で何らかの改良が加えられている 訂正不能エラーレート 1/10^16 ワークメモリ SDR-SDRAM 32MB (ISSI IS42S16160D-7TLI / Micron MT48LC16M16A2P-75IT)※2 衝撃耐性(動作中) 1000G 振動耐性(動作中) 2.17 G 動作温度 0-70度 インターフェース SATA2.6 3Gbps (ATA/ATAPI-7 T13 1532D Vervion 1) Trim※3/NCQ(QD=32)対応 コネクタ形状 SATA (1.8インチ版のみコネクタ形状は microSATA) 消費電力(アクセス時) 2.5(80GB)~3(160GB)W(平均) 消費電力(待機時) 0.075W(平均) 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版) 重量 X18-M/35gX25-M(7mm)/76gX25-M(9.5mm)/80gX25-V/68g ※1 Marvell の設計が元になっているという噂がある。 ※2 ワークメモリはディスクキャッシュとしてでなくウェアレベリング時の一時データ退避場所としてのみ使用、ディスクキャッシュはコントローラー内蔵 SRAM で容量は Intel 天野氏によるとスペックに書けないほど小さい (256KB) とのこと。しかし Micron によると 内蔵 SRAM の容量は 2MB あるとされている ※3 2CV102HA 以降のファームウェアを搭載した個体のみ ※ X25-M (G2) のPCB は今のところ Rev.1 のみ確認。G1と共用ではない。コントローラーチップのみ樹脂で固められていて、X25-M (G1) や X25-E (G1) よりもデバッグ用のランドが減っている。 ※ X25-V (G1) の PCB は X25-M (G2) と共通と見られる。 ファームウェアアップデート履歴 バージョン 更新日時 変更点 備考 2CAA02G2 - - ES 2CV102G2 2009/7 - 初期搭載HDD パスワード関連のバグが発覚・製品回収 2CV102G6 - - beta 2CV102G9 2009/8/10 ・HDDパスワードを設定するとハングアップする不具合を修正・HDDパスワードを無効あるいは変更した場合にハングアップする不具合を修正 2CV102HA 2009/10/26 ・Trim 対応・160GB 版の書き込み速度の低下を改善 ファームアップツールに不具合一時公開停止 2CV102HD 2009/12/30 ・速度低下を改善 2CV102J6 - - beta 2CV102M2 2CV102M3 2011/1/18 ・SATA 6Gbps 対応コントローラーに接続すると起動が遅くなる問題を修正・SMART 値のメディア消耗指数の数値の精度の改善・NCQ のパフォーマンス向上・SMART セルフテストログを読み込むとハングアップする問題を修正・(Intel の公式リリースノートには記載されていないがLenovo のサポート情報によると Windows 7 によりTrim コマンドが発行された後 SSD が内部でGC 等を行っている最中にホストの要求への応答が停止し BSOD になる不具合も修正されたとのこと)Lenovo 文書番号 SF11-D0015 Intel X25-M / X18-M (G2、Postville) X25-V (G2、Glen Brook) OEM 版 +クリックで展開 Intel 純正の他、A-DATA、PQI、Kingston が OEM 販売している(いた)。Intel 製とはファームウェアが異なる場合があるが、Intel のファームウェアを適用すれば Intel SSD TOOL BOX が使用可能になる。東芝と違い、Intel は自社ブランドでも販売している為か、OEM 販売するメーカーが減っている模様。 A-DATA 版は X25-M のみで日本語のサポートが無く保障期間が短い。既に取り扱い終了か? A-DATA公式 PQI 版は X25-M の 7mm 厚版のみ。型番は「6526-*」になっている。三年保証。USB 外付け箱入りの「6532-*」「6533-*」もある。 PQI公式 Kingston は G1 に引き続き X25-M G2 / X25-V も扱った (G1 の OEM 版から型番が変更された)。型番末尾に BN/BD がついているものはアクセサリーキット付属。内容は環境移行ソフトやケーブル・マウンタ等。BN がノート向けアクセサリ、BD がデスクトップ PC 向けアクセサリ。三年保証。X25-V OEM 版は一度 SecureErase を行うと Trim 対応になる。取り扱い終了? X25-M OEM SSDNow Mシリーズ X25-V OEM SSDNow Vシリーズ (SNV125-S2/40GB のみ) Lenovo の純正オプションで X25-M G2 80GB は「0A60993」、G2 160GB は「43N3435」として販売されている。基本的に割高だがクーポン適用で非常に安価になる場合もある。Product code/device name 末尾"LE" HP の純正部品として X25-M G2 の 80/120/160GB 版、1.8"/2.5"版が各適合した機種専用のマウンタ付で販売されている。その為に種類が非常に多いので詳細は載せない。Product code/device name 末尾"HP" OEM版 ベースモデル 容量 ブランド 型番 備考 X25-V 40GB PQI 6532-040GR1 (S532-E 40G) USB2.0 外付けケース入り Kingston SNV125-S2/40GB SecureEraseするとTrim対応に化ける X25-M 80GB A-DATA SINTS-80GM-C SINTS-80GM-CSA ASINTS-80GM-CSA PQI 6526-080GR104B 6526-080GR2 6533-080GR1 USB3.0 外付けケース入り Kingston SNM225-S2/80GB 160GB A-DATA SINTS-160GM-CSA ASINTS-160GM-CSA PQI 6526-160GR2 6533-160GR1 USB3.0 外付けケース入り Kingston SNM225-S2/160GB Intel SSD 310 (G2、Soda Creek) [2011/1~] +クリックで展開 X25-M/V の mSATA 版。X25-M G2 と同じコントローラーチップと (文字列から G2 と同系統と思われるファームウェアと) 34nm の 5 個の NAND フラッシュを搭載し 40GB・80GB の二種が用意される。それぞれ X25-V・X25-M (G2) 80GB と同程度の性能・特徴があり mSATA 形状の SSD の中ではトップクラスの性能となる。SSD TOOL BOX に対応しておりその他詳細・特徴は X25-M (G2) の項目を参照すること。 Intel は NVMHCI を提唱しているが SSD 310 に関してはデータシート上単なる mSATA (SATA インターフェース) であり PCIe インターフェースに接続する事は出来ない。一部のマザーボードでは mSATA 専用スロットや mSATA と miniPCIe 両方の信号に対応した特殊な miniPCIe コネクタを備えたもの (ECS H67H2-I,H67,mini-ITX) があり、そういったごく一部のマザーボードで利用できる。また、信号自体は SATA そのものであるのでコネクタ形状を変換する事で通常の SATA コネクタと接続して使用することも可能。「mSATA INTERPOSER」という名称の mSATA→2.5" 変換基板が存在するが、末尾"C1"には付属しない。ノート PC ではこれらの HDD 非互換の小型な SSD を採用する例が多くあり、東芝・Samsung 等が既にこの規格の SSD を市場に投入している。Intel はしばらくこの種類の SSD を投入していなかったが SSD 310 でラインナップの隙間を埋める事となった。 Lenovo ThinkPadの第2世代Intel Core iシリーズ(Huron River)以降のモデルにはWWAN用MiniCardスロット兼用でmSATAスロットが設けられており、Intel 310シリーズSSD(Lenovo FRU 45N8259)が原則取り付け可能記事参照 (X220の一部で認識できないトラブルが発生している模様) SSD 310 公式ProductSpecification (PDF)ProductBrief (PDF) stragereview.comのレビュー The SSD Reviewのレビュー 2011/5/12 m-SATA採用のインテル製SSD「SSD 310」シリーズが発売海外では 1月から流通していたが、ようやく国内でも販売開始。 2011/5/13 インテルの超小型SSD「310」が発売! mSATAコネクタ採用、速度は従来品同等 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 保証書き込み量※ 価格 SSD 310(Soda Creek) SSDMAEMC040G2C1SSDMAEMC040G2 40GB/40GiB mSATA 170/35 MB/s 25,000/2,500 3.75TB coneco.netベストゲート SSDMAEMC080G2C1SSDMAEMC080G2 80GB/80GiB 200/170 MB/s 35,000/6,600 7.5TB ※ 100% ランダム書き込み時 ※ Product code/device name 末尾が"HP"や"LE"となる HP や Lenovo の OEM 版 (FRU 45N8259,80GB) が存在する。 コントローラーチップ Intel PC29AS21BA0 -F0*****.*/F1*****.* (第二世代) ファームウェア 2CV102M1 フラッシュメモリ 80GB版 /Intel MD332 29F16B08JAMDA (34nm 2bitMLC 16GB) * 5 訂正不能エラーレート 1/10^16 ワークメモリ SDR-SDRM 32MB (IS42S16160D) 衝撃耐性(動作中) 1,500G / 0.5ms 振動耐性(動作中) 2.17 GRMS (5-700 Hz) 動作温度 0-70度 インターフェース SATA2.6 3Gbps (ATA/ATAPI-7 T13 1532D Vervion 1) Trim/NCQ(QD=32)対応 コネクタ形状 mSATA 消費電力(アクセス時) 0.15W 消費電力(待機時) 0.075W 動作電圧 3.3V 重量 10g 以下 Intel SSD 311 (G2、Larsen Creek) [2011 Q3~] +クリックで展開 Z68 チップセットの新機能の SSD を HDD のキャッシュとして利用する RST SSD Caching /Smart Response Technology (SRT) に使用することを想定した機種で、自社製の MLC 採用 SSD が Trim 非対応環境では使い物になら無い事を自覚していると見られ 34nm SLC を採用している。価格は 49~59 米ドル程度と SSD 310 40GB と近い価格になっている。容量単価は倍だが単位容量あたりの NAND フラッシュメモリのスペック上の書き換え寿命が 20 倍 (X25-V の容量が半分の為 SSD としての書き換え寿命は 10 倍程度) ある為、書き換え回数が特に多い環境や MLC 不信の人であればキャッシュ用途ではなく単体で使うのも良いだろう。容量は 20GB のみで mSATA 版と 2.5"版両方が用意される可能性がある。2.5"版のハードウェアは SSD320 ではなく X25-V を SLC 化したもので、SLC な分 X25-V よりもベンチスコアが上がっている。 2011/4/28 2011 Intel SSD roadmap leaked, shows incoming consumer, enterprise drives 2011/4/28 Intel readies 20GB 'Larsen Creek' SSD for use with Z68 boards 2011/4/28 Intel to launch SSD 311 Series together with Z68 Express 2011/5/7 Intel Larson Creek pictured and priced SSD 311 は国内でも販売される見込み 2011/5/13 AnandTech より基板画像 スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)※1model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト RR4k/RW4k(IOPS QD=32) 寿命 価格 SSD 311(Larsen Creek) 20GB/ 2.5"SATA mSATA コントローラーチップ Intel PC29AS21BA0 -F0*****.*/F1*****.* (第二世代) ファームウェア フラッシュメモリ Intel 29F32G08CAND2 (34nm SLC 4GB) * 5 訂正不能エラーレート ワークメモリ SDR-SDRAM 32MB (IS42S16160D-7TLI) 衝撃耐性(動作中) 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70℃ インターフェース SATA 3Gbps コネクタ形状 SATA /mSATA 消費電力(アクセス時) 消費電力(待機時) 動作電圧 重量
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/59.html
Marvell 製 SSD コントローラー +クリックで展開 Marvell について1995年設立のファブレスの米国企業。従来ストレージ関連(HDDコントローラーチップ ホストコントローラチップ両方)、ネットワーク関連のコントローラーチップ、電源、映像関連等多数の半導体を設計しておりそこそこのシェアがある。ネットワーク・ストレージ関連でも正直余り良い評判は無い。 Marvell 公式 SSD コントローラーについてのスペックに関しては ARM ベースである事や AES に対応している事以外公式ページには記載されておらず採用例も Lite-ON、Micron その他数社程度と他に比べれば多くはない。2009/10 Marvell の 6Gbps 対応 SSD のプロトタイプ 88SE9130 等の一部の Marvell 製 RAID コントローラーでは SSD と HDD を同時に接続し特別なドライバ無しでハイブリッド動作させるモードを備えているものがある。但しパフォーマンスは芳しくない。Marvell HyperDuo について (PDF) 88NV****系はネットブック向けで対応チップセット・マザーボードの PCI-Express の物理層を使用して AHCI インターフェース接続が出来る NVMHCI という規格に対応している。特別なドライバを必要とせず、OS からは通常の SATA デバイス同様に認識される。NVMHCI は PCI-Express と互換性があり mSATA (JEDEC MO-300、形状は miniPCIe だが信号は SATA) や eeePC 独自規格の miniPCIe 形状の SSD とは一切互換性が無い。PCI-SIG の対応機器リスト に掲載されている。2011年2月現在では対応していると見られるのはインテル 5シリーズ/3400 シリーズチップセットのみで 6シリーズ/C200シリーズチップセットのデータシートには NVMHCI の文字は無く、NVMHCI の代わりに mSATA に対応したマザーボードが見られる。 スペック一覧 コードネーム 製品型番 インターフェース 対応NANDフラッシュ DRAMキャッシュ 最大シーケンシャルリード/ライト(MB/s) 備考 Da Vinci 88SS8014-BHP2 SATA2.6 3GbpsNCQ(QD32) MLC? 5xnm世代?最大 10ch 接続 DDR Van Gogh 88SS9174-BJP2 SATA3.0 6GbpsNCQ(QD32)/Trim MLC 3xnm世代? DDR3 355/215 MB/s 以上 88SS9174-BKK2 SLC/MLC 3xnm世代? 500/330 MB/s以上 エンタープライズ向け 88SS9174-BLD2 MLC 2xnm世代? 415/260 MB/s 以上 BJP2 より高クロック、機能追加 88NV8120 NVMHCIPCIe2.0 x1 5GT/s DB-88NV8120 という評価用ボードあり 88NV9143-BJM2 DB1-88NV9143/-MP という評価用ボードあり Indilinx Thunderbolt 88FE102 SATA3.0 6GbpsNCQ(QD?)/Trim DDR2/3 Indilinx からの委託品 ※88SS9174 系は ARM9 をデュアルで搭載している Marvell 製 SSD コントローラー Marvell 製 SSD コントローラー搭載 SSDPHILIPS LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS (PLDS)PLDS (PLEXTOR) M1S [2009年~] PLDS (PLEXTOR) M2S /Corsair P3 (Performance 3) [2010年12月~]PLDS 系 SSD の S.M.A.R.T. の仕様 (PLDS) Intel SSD 510 ケース色 金 [2011年3月~] SuperTalent CoreStore MV SMART XceedIOPS PCIe Marvell 製 SSD コントローラー搭載 SSD PHILIPS LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS (PLDS) +クリックで展開 PLDS について2007年に台湾で PHILIPS と LITE-ON によって設立された合弁会社で主に光学ドライブを生産している。同社は SSD に PLEXTOR のブランド名を使用する権利を持っており PLEXTOR ブランドであっても実際に開発・製造をしているのは PLEXTOR では無い。PLEXTOR は開発・製造には一切タッチしていない。 LITE-ON IT Corporation ┃ ┣ PHILIPS LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS (PLDS) → [PLEXTORブランドだけど実際はPLDS製のSSD] ┃ ↑ ┃ |PLEXTOR ブランド使用許諾契約 ┃ | ┃ シナノケンシ株式会社 (PLEXTOR) ┃ Royal Philips Electronics SSD について2009年に 88SS8014-BHP 搭載 SSD の M1S シリーズを海外で発表・販売開始し、現在は 88SS9174-BKK2 搭載 SSD の M2S シリーズを販売中、2010年12月にリンクスインターナショナルが PLDS と代理店契約を結び M2S シリーズの国内販売が決定。販売ブランドは PLEXTOR となる。その後 Intel、CORSAIR に SSD を OEM 供給している。 光学ドライブとは言え一応 SATA インターフェースのストレージの経験がある為 Micron/Crucial RealSSD よりは期待できるがデータシート等の詳細な情報は公開されていない事と導入事例が少ない為 Intel に比べると安心感は薄い。また東芝以外のメーカーの SSD 同様に全くのトラブルフリーではない。 対応OS 全ての Trim 対応 OS(M2S、SSD 510 は Trim 発行ツールを使用することで XP/Server2003/Vista/Server2008 対応可能) RAID 不可 その他 ファームウェアアップデート可能な環境である事 PLDS (PLEXTOR) M1S [2009年~] +クリックで展開 2009年に発表された 88SS8014-BHP 搭載 SSD。製品寿命は8年となっている。PCB は 2.5" サイズで NAND フラッシュメモリは片面最大 8 チップ、表裏合計 16 チップ搭載可能。PLEXTOR ブランドで Acronic True Image がバンドルされ販売された。日本への販売ルートは無かった。 PLEXTOR SSD M1S 公式(英語) benchmarkreviews.com のレビュー storagereview.com のレビュー スペック一覧 ブランド・型番 容量(user/搭載量) NAND種別 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) RR4KB/RW4KB(IOPS)※ 保証書き込み量 保証 PLDS LA-32M1S 32GB/64GiB? 2bitMLC(51nm) 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 140 / 80 MB/s 43,000 / 18,000 三年 PLDS LA-64M1SPLEXTOR PX-64M1S 64GB/64GiB 110 / 65 MB/s 42,000 / 12,000 PLDS LA-128M1SPLEXTOR PX-128M1S 128GB/128GiB 130 / 70 MB/s 43,000 / 18,000 PLDS LA-256M1S 256GB/256GiB 32GB/32GiB 1.8"SATA(厚さ ?mm) 64GB/64GiB 128GB/128GiB 256GB/256GiB ※計測条件は不明 コントローラーチップ 88SS8014-BHP ファームウェア 1.00 フラッシュメモリ 32GB /Samsung K9HCG08U1M-PCB0 (Strong-Page MLC?、51nm、8GB) *8 (4枚ではない)128GB /Samsung K9HCG08U1M-PCB0 (MLC、51nm、8GB) *16 訂正不能エラーレート 1/10^15 DRAMキャッシュ DDR 64MB (Hynix HY5DU121622DTP-D43 * 1) 衝撃耐性(動作中) 1500G/0.5 ms 振動耐性(動作中) 16.4GRMS, 10-2000Hz random, 3-axes 動作温度 0-70度 インターフェース SATA2.6 3Gbps NCQ(QD=?)対応 コネクタ形状 SATA (1.8インチ版のみコネクタ形状は microSATA) 消費電力(アクセス時) 0.75W 消費電力(待機時) 0.25W 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版) 重量 55~100g PLDS (PLEXTOR) M2S /Corsair P3 (Performance 3) [2010年12月~] +クリックで展開 概要ブランドは PLEXTOR だがやはり台湾の PLDS 製(SATA-IO には Lite-ON 名義での登録)でリンクスインターナショナルが正規代理店となり国内販売販売開始 (ファームウェアver1.00)。その後海外で販売開始されたロットからファームウェアバージョンが 1.01 になりパフォーマンスが向上し Corsair P3 と同等となる (日本国内販売分も途中からver1.01 を搭載しているようだ)。これまで Indilinx や SandForce 搭載製品をリリースしてきた一部のベンダが OEM 販売に乗り出している。しかし次々と不具合が発見されファームウェアが公開されている為安定しているとは言い難い (ただ、Intel や Micron のような SSD が文鎮と化したりデータが消失する致命的なレベルではない)。現在はデータシートやユーティリティの類は公開されていないので Intel 純正や OEM 品の SSD 510 と比べると安心感が薄いものの、RealSSD のような高いレイテンシの為にもっさりしたりする事は無い。若さゆえの過ちで C300/400 を考えている人はせめて M2S にしておくべきである。おまえはまだ若い。まだまだやり直せる。 詳細SSD コントローラーはサーバー用グレードの 88SS9174-BKK2 を搭載しファームウェアも自社開発 (或いは Marvell 製をカスタマイズ)、NAND フラッシュメモリは東芝製の 32nm 2bit MLC のものを両面合わせて 8 個搭載し 8 チャンネル接続。PCB は 1.8" とコンパチの小型のものなので更なる大容量版は期待出来ないが 1.8" 版がラインナップに追加される可能性がある。NAND フラッシュメモリ(片面の四つのみ)とケースの間に熱伝導シートを切ったものが挟んである (ODD もこのような手法でコントローラーチップの発熱を筐体に逃がしている機種が多い)。付属品は Acronis True Image の OEM 版のみでマウンタ等は付属しない。保証は三年間。 C300 がパーティションアライメントが合っていないと大幅にパフォーマンスが落ちるのに対して M2S は X25-M G2 同様殆どパフォーマンスは落ちない。ブロックサイズ 512byte 時のランダムアクセス性能も C300 より高速。C300/400 とは違い GC の効果で暫く放置すると速度低下がある程度は回復するもののやはり Trim コマンドが必須な程度には速度低下を起こす。2010/3/12 プレクスターの担当者 Lily Hu 氏によると今後 Trim 非対応環境で Trim コマンドを発行する「リフレッシングツール」を提供するとの事。これが提供開始されれば Trim コマンド非対応の Windows Vista 以下の OS でも使用可能となる。 PLEXTOR SSD M2S 公式(リンクス公式、日本語)ファームウェア 1.03 ダウンロード (リンクス公式、日本語)PLEXTOR SSD M2S 公式(goplextor.com、英語)PLEXTOR SSD M2S 公式(goplextor.com、日本語)http //www.goplextor.com/jp/index.php/m2sPLEXTOR SSD DOWNLOADS(goplextor.com、英語)PLEXTOR SSD DOWNLOADS(goplextor.com、日本語) ※ goplextor.com でダウンロードする際は欲しいファイルの右にあるチェックボックスにチェックを付けて 「CONTINUE」 ボタンを押す 内部画像 StorageReview.comのレビュー legitreviews.comのレビュー RealSSD C300 vs. Plextor M2S (個人ブログより) 2011/02/14 2ch サーバーの dokuo 号のテストでは PDS M2S 128GB でベンチマークを行おうとすると「読み込みエラーが発生しました。00000079 セマフォがタイムアウトしました。」というエラーが出てベンチが実行出来ないという不審な挙動が確認されている。(ファームウェア 1.00 時点の現象なのでファームウェア 1.02 で解決された可能性がある) CORSAIR P3 (Performance 3) CORSAIR は中小のベンダーの中では比較的安定性を重視した保守的なベンダーであり全くのノートラブルという訳には行かないが比較的マシな方である。 物理的には M2S と全く同じもので PLDS の OEM となっている。但しスペック上・実測共にファームウェア 1.00 の M2S よりシーケンシャルが高速である事と「Corsair is currently finalizing their shipping firmware.」という一文がある事からファームウェアは CORSAIR 自社開発 (或いはカスタム版) の可能性がある。日本国内でもリンクスインターナショナルが代理店になり 3.5"変換マウンタ付属・三年保証で 2011 年 2 月から販売開始。価格は PLDS M2S よりやや高い。 CORSAIR P3 公式CORSAIR フォーラムCORSAIR SSD ファームウェアアップデートリンクスインターナショナル公式 TweakTown のレビュー一通りのベンチマーク。Trim の効果や速度低下量等は不明 インプレスのレビュー※インプレスの記者は CDM だけを見て C300 の方がランダム性能が高い等と書いているが、HDTune のランダムなブロックサイズでのランダムライトや File Server Access Pattern (QD=1) では P3 や M2S のランダム性能が C300 を上回っている事が確認できる。また SSD に於いてはランダム 4KB の僅かな数字の違いよりもフリーズ・ハングアップ等の不具合の有無の方がずっと体感速度にとって重要な事であるがこの点は不明である。 A-DATA S501/S501V2 2010年6月に ES 品が公開される。PCB は M2S と全く同じもので PLDS M2S OEM だが NAND フラッシュメモリは Micron 製となっていた。製品版では NAND フラッシュメモリが変更される?↓ その後動きの無いままキャンセル、公式ページが削除され S501V2 が発表される。(PDF)↓ S501V2 の速度やその他のスペックは C300 と似通っているが DRAM キャッシュが 128MB しか無い為 PLDS の OEM の可能性が高い。 A-DATA S501V2 公式 PhotoFast G-Monster3 XV1 2010 年 10 月上旬販売予定だが未だに販売されておらず、代わりに G-Monster3 XV2 というシグリード製 SSD コントローラー搭載機種が発表されている。こちらもキャンセルされた可能性がある 公式 ACTIVE Media Products Predator V3 スペックから M2S の OEM の可能性が高い(未確定)。ケースは金属製でエッジが面取りされていないもので、オリジナルの M2S とは異なる。データ保持期間は 10年とされているが保証は一年間。 公式 スペック一覧 ブランド・型番 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s)※ RR4KB/RW4KB(IOPS QD=32) 保証書き込み量 保証 価格 LITE-ON LA-32M2S 32GB/32GiB? 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 三年 LITE-ON LA-64M2SLITE-ON LET-64M2SPLEXTOR PX-64M2S 64GB/64GiB 370/110 MB/s 18,000/12,000 価格.com64/128GB256GBconeco.net Corsair CSSD-P364GB2-BRKT 365/110 MB/s ACTIVE MP S64G-25PV3 360/100 MB/s 15,000/9,400 一年 LITE-ON LA-128M2SLITE-ON LET-128M2SPLEXTOR PX-128M2S 128GB/128GiB 420/210 MB/s 18,000/12,000 三年 Corsair CSSD-P3128GB2-BRKT 410/210 MB/s ACTIVE MP S128G-25PV3 410/200 MB/s 20,000/12,000 一年 LITE-ON LA-256M2SLITE-ON LET-256M2SPLEXTOR PX-256M2S 256GB/256GiB 480/330 MB/s 18,000/12,000 三年 Corsair CSSD-P3256GB2-BRKT 480/320 MB/s ※ファームウェアバージョンにより大きく異なる。今後ファームウェアアップデートで向上することも考えられる。 コントローラーチップ 88SS9174-BKK2 P2U1200.1 / -P3K3340.1 ファームウェア PSW8/PRW8/PQW8(PLDS M2S ES)1.00 /1.01 /1.02※(PLDS M2S )1.0(CORSAIR P3) フラッシュメモリ 64GB /東芝 TH58TVG6D2FBA49 (32nm 2bitMLC 8GB)* 8128GB /東芝 TH58TVG7D2FBA89 (32nm 2bitMLC 16GB)* 8256GB /東芝 TH58TVG8D2FLA89 (32nm 2bitMLC 32GB)* 8A-DATA S501 ES 128GB /Micron MT29F128G08CKCBBH2-12 B (34nm 2bitMLC 16GB)* 8 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ DDR3 128MB (NANYA NT5CB64M16AP * 1) 衝撃耐性(動作中) 1500G 振動耐性(動作中) 動作温度 0-70度 インターフェース SATA3.0 6Gbps (ATA8-ACS) Trim/NCQ(QD=32)対応 コネクタ形状 SATA 消費電力(最大) 2.5~5W 消費電力(待機時) 1W 動作電圧 5V (2.5"版)3.3V (1.8"版) 重量 80g ※1.00 は初期の日本国内販売分が搭載。1.01 は海外版が搭載。 PLDS 版のファームウェア更新履歴 日付 ファームウェアバージョン 内容 2010/9/27 PSW8 /PRW8 /PQW8 ES 2010/12 1.00 日本国内での初期のロットが搭載 2011/ 1.01 海外版・日本国内販売分が搭載ウェアレベリングのアルゴリズム強化(この他シーケンシャル速度が向上している) 2011/3/17 1.02 日本国内で公開されたアップデータLSI製インターフェースカード、SASカード、Mac環境でのGarbage Collection動作を改善SATA転送エラー、NCQプロトコルエラー発生時にドライブがフリーズする症状を改善 2011/4/20 1.03 goplextor.com で公開されたアップデータGC に失敗するバグを修正稀にアプリケーションが secured area (HPA?)を書き換えてしまうバグの修正GC のアルゴリズムを改良 PLDS 系 SSD の S.M.A.R.T. の仕様 +クリックで展開 PLDS M2S と CORSAIR P3 共通の SMART の仕様。公式の解説が無い為詳細は不明。 項目 項目名 値の区分 閾値 詳細 01 リードエラーレート 44 03 スピンアップ時間 0 04 スタート/ストップ回数 20 05 代替処理済のセクタ数 36 09 使用時間 Raw 0 累積通電時間 0A スピンアップ再試行回数 97 B2 不明 10 BB ベンダ固有 0 BE 45 C0 アンセーフシャットダウン回数 0 C1 不明 C2 温度 C3 不明 C5 代替処理保留中のセクタ数 C6 回復不可能セクタ数 C7 不明 (PLDS) Intel SSD 510 ケース色 金 [2011年3月~] +クリックで展開 概要予定されていた SATA 6Gbps 対応という噂の Taylorsville がキャンセルされた代わりに 2010年12月のロードマップに突如姿を現した SSD。C300 を脅威に感じていたのか、資料には C300 よりも高パフォーマンス(シーケンシャルが)と書かれており、C300 を意識し対抗機種として急遽リリースされる機種である事がわかる。SATA 6Gbps に対応する為 Marvell 製コントローラーを採用。AnandTech によると Intel が他社製の SSD コントローラーを採用したのはロードマップの穴を埋める為で恒久的にこういった製品をリリースする訳ではないとの事。当 Wiki では Marvell 系 SSD として扱うが SMART の仕様、Intel が提供する各種ユーティリティの情報は Intel SSD を参照する事。シーケンシャルリード・ライト速度やランダムライト IOPS に関しては発売前にはかなり低めに発表されていた。いざ発売されてみると公称ランダム IOPS(QD=32) が X25-M G2 より低かった為か注目度は低い。 SATA-IO に Lite-ON 名義で登録されている事から PLDS の OEM だという事がわかる。基板は PLDS 製の SSD とシルク印刷の特徴が似ており、ケースは PLDS M1S のものと全く同一。他の Intel SSD が中国製であったのに対してこちらは台湾製造。PLDS M2S や SSD 320 とも異なり X25-M G2 同様 34nm MLC を搭載。M2S では NAND フラッシュメモリとケースの間に熱伝導シートが挟んであったのに対してこちらは絶縁シートのみ。AnandTech によるとファームウェアと動作検証は Intel によるものとされているが、ファームウェアのリビジョンコードが Intel 純正とやや異なる点、SATA-IO に Lite-ON 名義で PWG2, PPG2 が登録されている事から大部分は Lite-ON が設計したものである可能性が高い。予備領域は 120GB モデルで約 13%、250GB モデルで 約 10% と多目。 公式(英語)Product_Specification (PDF)Intel SSD ロードマップ (2009Q1頃)Intel SSD ロードマップ (2010Q2頃)Intel SSD ロードマップ (2010Q4頃) 詳細他の Marvel コントローラー採用 SSD 同様に X25-M G2 と比較すると大きく速度低下する為 Trim コマンドが絶対必要である。他の Marvell 製コントローラー採用 SSD と異なり Trim コマンド対応ドライバがインストールされている環境で Intel SSD TOOL BOX (Optimaizer も含めて) に対応している為 XP や Vista でも Trim コマンドが使用出来る点でアドバンテージがある。また SandForce SF-2200 搭載 SSD よりはまだファームのバグは少ない可能性が高いので東芝製や Intel 純正に次いで常用 (特にサイズの大きなファイルの移動を多用する環境やデータドライブとして) に向いている (AMD SB8xx ではやや、Marvell コントローラーでは大きくスコアが低下する為 Intel サウスブリッジ内蔵 SATA 6Gbps コントローラーに接続した方が良い)。Vertex 3 に次いで消費電力 (実測) が高い為モバイル PC には向いているとは言えない。 スペック上のランダムアクセス性能 (ブロックサイズ4KB固定、QD=32) はあまり高くないもののこれは NCQ の効きが悪い為でむしろレビューを見る限りでは PLDS M2S 系に似た特性を示しており、ランダムブロックサイズ、QD=1 時でのランダムアクセス性能は G2 よりかなり高速になっている為クライアント PC 環境での実使用時には G2 より快適である可能性が高い。実用系ベンチマークやファイルコピー速度では Vertex 3 (ES) に次いで優秀なスコア (場合によっては越す事も) が出ている。しかしこれまで Intel が個人用途に全くといっていいほど無関係な NCQ 有効時のスコアを誇らしげに宣伝していた事が大きく裏目に出たのか (自業自得とも言う)、2ch・Yahoo知恵遅れ・価格.com(笑)ではメーカー公称の IOPS の数字の大きさだけで判断している低脳が多いのでこの SSD の評価は不当に低い。 Storagereview.com のレビュー Anandtech のレビュー THE TECH REPORT のレビュー ■平澤寿康の周辺機器レビュー■ Intel「 SSD 510シリーズ」~Marvell製コントローラ採用、実測470MB/secオーバーを記録 Intel初のSATA3.0対応SSD「Intel SSD 510」の実力は? インテル初の6Gbp SATA-SSDが28日(月)発売 4Gamerによるレビュー 2011/4/26 Lite-On IT reportedly lands SSD orders from IntelIntel が Lite-ON から SSD を買っている事がようやく記事に スペック シリーズ名 Product code(箱に記載)model code(device name) 容量(user/搭載量) 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD=32) 保証書き込み量 価格 SSD 510(Elmcrest) SSDSC2MH120A2K5SSDSC2MH120A2 120GB/128GiB 2.5"SATA(厚さ9.5mm) 450/210 MB/s 20,000/8,000 価格.comconeco.netベストゲート SSDSC2MH250A2K5SSDSC2MH250A2 250GB/256GiB 500/315 MB/s ※ 末尾 K5 の化粧箱のみ流通。付属品詳細は Intel SSD の Product code 命名規則を参照する事。正規代理店経由の品は三年保障。 コントローラーチップ 88SS9174-BKK2 P2U1200.1 / P3T0370.3 ファームウェア 120GB版 PPX9 /PPXG /PPG2250GB版 PWX9 /PWXG /PWG2 ※1 フラッシュメモリ 120GB版 Intel 29F64B08CAMDD (34nm MLC 8GB) *16250GB版 Intel 29F16B08JAMDD (34nm MLC 16GB) *16 訂正不能エラーレート 1/10^16 DRAMキャッシュ DDR3 128MB (Hynix H5TQ1G63BFR-H9C) 衝撃耐性(動作中) 1,500 G/0.5 msec 振動耐性(動作中) 2.17 GRMS (7-800 Hz) 動作温度 0-70度 インターフェース SATA3.0 6Gbps (ATA8-ACS Version 2d) Trim/NCQ(QD=32)対応 コネクタ形状 SATA 消費電力(アクセス時) 0.38W(平均、ピーク値ではない) 消費電力(待機時) 0.1W(平均) 動作電圧 5V 重量 80g ※1 Anandtech によるとファームウェアは Intel 自社開発 (或いはカスタマイズ品)。その為か S.M.A.R.T.の仕様は X25-M 等とほぼ共通。詳細は Intel SSD を参照。各種レビューでは試作品の為か製品版と違うファームウェアを搭載した個体が見られ、製品版に比べシーケンシャル性能が劣っていた。製品版のファームウェアバージョンは PPG2/PWG2。 SuperTalent CoreStore MV +クリックで展開 対応チップセット/マザーボードの PCIe の物理層を通して AHCI インターフェースを使用できる NVMHCI 対応 SSD。OS からは AHCI モードで接続された SATA デバイス同様に認識される。 公式DataSheet スペック一覧 製品型番 容量(user/搭載量) NAND種別 形状 シーケンシャルリード/ライト(MB/s) ランダムリード/ライト(IOPS QD32) 保証書き込み量 SR16R6MME 12.5GB/16GiB 2bitMLC(34nm) Half miniPCIe 240/35MB/s SR16C6MME 25GB/32GiB SR32R7MME 25GB/32GiB SR32R7MME 25GB/32GiB 360/255MB/s SR64C8MME 50GB/64GiB SR28C9MME 100GB/128GB コントローラーチップ Marvell 88NV9143-BJM2 ファームウェア フラッシュメモリ Micron 34nm MLC 訂正不能エラーレート DRAMキャッシュ 衝撃耐性(動作中) 1500G 振動耐性(動作中) 16G 動作温度 0-70度 インターフェース PCIe2.0 5GT/s (NVMHCI) コネクタ形状 miniPCIe 消費電力(最大) W 消費電力(待機時) W 動作電圧 1.5V + 3.3V 重量 SMART XceedIOPS PCIe +クリックで展開 製品画像に Marvell コントローラーらしきものが見えるので Marvell 製コントローラーを採用しているかもしれない。 公式Datasheet (PDF)
https://w.atwiki.jp/vippc2/pages/90.html
Samsung について DRAM、フラッシュメモリ他半導体や HDD で(時に良くない)実績とシェアがあるメーカー。SSDに関してはほぼ全てのコンポーネントが内製だが、PC用 DRAM では DDR までは鉄板だったものの DDR2 以降は品質的にも性能的にも目立たず、フラッシュメモリに関してもその品質の低さ/不良率の高さからスマートフォン市場でのシェアを失った。2010 年頃からメーカー PC や OEM の採用例が激減し転落中。現在では特に性能面で目立って他社より優れた点が無い上サポート体制や情報公開が不十分かつ導入事例が少ない為トラブルが発生した場合ハマる可能性が高く、余りお勧め出来ない。 Samsung の SSD Samsung は SSD が一般化する前から他社に先駆けて多種多様な各種メモリーカード・シリコンディスクを設計しており、2007年初頭には HDD 互換形状の SSD、2007 年中盤には SLC 採用の SATA インターフェースの SSD をリリース、MMCRE64G5MPP-0VA 等は HDD を製造していた経験も生かし比較的完成度が高くファームウェアのバグが少ない点、高速である点 (現在の基準からすると特にランダムライトが低速な部類であるが当時の基準では高速であった) Intel X25-M/E G1 と並び鉄板とされており IO データが初期不良のみ二週間保証で SSDN-S64B として扱っていた事もある。(エロ寒と呼ばれた) 2007/11/6 Samsung、転送速度100MB/sec超の64GB SSD MLC の PB22-J や PM410、PM800、PM810 シリーズは互換性 (インターフェースレベルのバグ) は少なくトラブルは少なかった為かレノボや Apple 、東芝等の PC メーカーに採用され、CORSAIR (PB-22J、Performance シリーズ CMFSSD-*GBG2D として販売) や Kingston (RB22-J、SSDNOW V+ シリーズ SNV225-S2/*G 系として販売) 等の保守的で安定性重視のベンダーと OCZ (RB22-J、Summit シリーズとして販売) 等が OEM 販売していたが、あまり性能は高くなく、その上速度低下が非常に大きく特に空き領域が少なくなると特にランダムライト性能が大きく速度低下し、また専用の SSD 最適化ツール等は用意されていなかった。これは東芝は第一世代目 (2008/9~) から性能が安定していた事や後発の Intel が第二世代目から専用の最適化ツールを配布していた (2009/10~) 事から考えても長い経験の割には SSD コントローラー・ファームウェア等 (特に MLC 用) の研究が進んでいなかった事を示している。またここまでは Samsung は基本的に大口顧客のみを相手にしていた為 OEM 品かバルク以外に入手方法は無かったが、この後バグが少なく速度低下もしない上高速な東芝製 SSD に乗り換えるベンダーや PC メーカーが続出しシェアを失った為なのかは一切不明だが 2010年中盤頃から Samsung は個人向けに新型の 470 シリーズをリテール販売するようになる。 AnandTech - What`s Wrong with samsung?AnandTech は単にランダム 4KB だけを見て Samsung や Samsung を搭載する PC メーカーを批判しているが、当時のバグだらけの Indilinx 等をメーカーが採用するのはかなり難しかった Samsung は HDD ではエンタープライズ向け機種はリリースして来なかったが SSD に関しては積極的にエンタープライズ向けの機種を開発・販売している。 Intel や東芝は最初の設計を徐々に熟成させ品質を向上させているのに対し Samsung は完全新設計の基板を投入しているが基板にはスタンプやバーコードが見当たらず品質管理体制への疑問が残る。またファームウェアの配布ページが毎回変わり、しかも修正点が大雑把にしか書かれておらずファームウェアを適用する事で現在ユーザーが抱えている問題が解消するかを判断する事が出来ない上、ファームウェアアップデートを適用すると全データが消える。また過去のリリースノートが参照できない点は企業の隠蔽体質を表している。このように長い経験と実績の割に性能が安定しておらず、全くのトラブルフリーではないのにも関わらず Intel や Crucial に比べてサポート体制も情報公開もぞんざい (これまで個人ユーザーを相手にして来なかった事から来る経験不足か) な為、他にサポートや情報公開が進んでいる Intel やメンテナンスフリー・トラブルフリーの東芝が有る上、特に目立った売りも無い Samsung の SSD は個人ユーザーが積極的に手を出す理由は無い。(Samsung は基本的に企業ユーザーや OEM 供給を主体にしている)。 最近の Samsung 製 SSD は 2.5" 形状であっても PCB は 1.8" 用と共通の場合が多く、PCB の面積が狭い為に最大でも 256GB までのラインナップになっている場合が多い。 Samsung SSD 公式(英語)Samsung SSD カタログSamsung SSD 旧機種 SSD コントローラー一覧※いずれもARMベースである 型番 インターフェース 搭載可能NANDフラッシュ DRAMキャッシュ 備考 S4LD178X01 PATAUDMA66 3.3V駆動 S3C49RBX01-YH80 SATA2.x 3GbpsNCQ SLC/MLC(4ch接続?) SDRAM搭載可 PB22-J 等が搭載 S3C29RBB01-YK40 SLC MLC(8ch接続) DDR128MB~搭載可 PM800 等が搭載 S3C29MAX01-Y340 SATA2.x 3GbpsNCQ MLC? DDR2搭載可 SSDMagician対応470 シリーズが搭載 470 シリーズ (MZ-5PA シリーズ) 従来はメーカー PC やパーツメーカーへの OEM 供給のみで国内ではそれら以外ではバルク品で入手する他無かった Samsung SSD だがメーカー PC から採用される機会が減ったからなのかは一切不明だが、日本国内で 2010 年 8 月頃からリテールパッケージで供給され始めたのがこの 470 シリーズである。旧世代の MLC 採用 SSD からコントローラー・アルゴリズムを一新しており 30nm 世代の NAND フラッシュを搭載し、速度低下は非常に大きいもののアイドル時に GC (ガベージコレクション)により速度低下が回復する (最新ファームウェアでは速度低下自体しにくくなっている)。Intel の SSD TOOL BOX に遅れる事 10 ヶ月、ようやく 470 シリーズのみに対応した SSD Magician (Performance Optimization) という最適化ツールが提供されており、ファイルシステム上の空き領域分の Trim コマンドを発行する機能がある。 しかしメンテナンスツールや Trim コマンド無しでも全く速度低下しない東芝 HG2 や SATA 6Gbps 対応の RealSSD C300 が既に存在していた為、全くのトラブルフリーでもなければ (数回のファームウェアアップデートが行われた) 速度低下もある上圧倒的なパフォーマンスも無くそれ程安価でも無かった 470 シリーズは、わざわざ最大リード速度 250MB/s と最大ライト速度 220MB/s の数字を足して「470」というインチキ臭いネーミングの甲斐も無く、騙されてくれる情弱が少なかった為か SSD 業界では目立たず流通量も少なかった。 ようやくファームウェアが安定して来たからなのか、Mac Book Air late 2010 の 2010/12月頃以降生産のロットに Apple SSD TS128C として採用された模様。SSD コントローラーは 470 シリーズと同一だが 2.5"形状ではなく専用の特殊なスティック型のモジュール。(AnandTech) 470 シリーズ特設サイト(英語) 2011/01/20 Samsungが個人向けSSD事業を本格化,米国に続き韓国市場へ展開 2011/01/21 Samsungが韓国でのSSDの新製品発売を前にイベント開催,パワーブロガーなど150人が集まるOEM のシェアを失った事実との関連性は一切不明だが個人向け販売に力を入れる Samsung。 忘却の彼方 SAMSUNG 470 series SSD 「MZ-5PA064」 こだわりのMONO Samsung 470 series SSD 「MZ-5PA128」のパフォーマンス(1) こだわりのMONO Samsung 470 series SSD 「MZ-5PA128」のパフォーマンス(2) こだわりのMONO Samsung 470シリーズ MZ5PA128のファームウェア更新とSSD Magician 1.03beta 不定期 [exa5] MZ5-PA (Samsung SSD 470) 128GB。 http //www.exa5.jp/diary/eid395.html SAMSUNG 470 Series SSD MZ-5PA064 その2 スペック一覧 シリーズ名 型番 コントローラーチップ インターフェース 容量(GB) NANDのタイプ DRAMキャッシュ(MB) 形状 470 MMCDE64G5MHQ-0AXBBMZ5PA064HMCD-0AA00 S3C29MAX01-Y340 SATA2.6 3GbpsTrim/NCQ 64 MLC(3xnm) 256(DDR2-667) 2.5"SATA MMCDE28G5MHQ-0AXBBMZ5PA128HMCD-0AA00 128 MMDRE56G5MHQ-0AXBBMZ5PA256HMDR-0AA00 256 ※保障書き込み量は 21.9TB (一日20GBx3年) ファームウェア更新履歴 リリース日時 バージョン 更新内容 AXM0501Q AXM0701Q SMART の項目が大幅に減少する 2011/02/07 AXM08B1Q Minor bug fixed, Improved compatability AXM09A1Q APPLE SSD SM128C が搭載 MZ-5EA シリーズ 去年プレスリリースが発行され、SATA IO に 2011/4/12 付けで登録されている新型。現在はまだサンプル品の可能性がある。 SATA 3Gbps かつ NCQ 対応の 30nm 世代の NAND フラッシュメモリを採用したエンタープライズ向け SSD でランダム性能は 43,000/11,000 となっている。SLC 版も用意される。 2010/12/21 SAMSUNG Sampling High-performance MLC-based Solid State Drives for Enterprise Storage SATA IO 製品型番 MZ5EA100HMDR MZ5EA200HMDR MZ5EA400HMDR Revision 1137HP03
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いきなり結論を書くが、最近のTLC SSDは「3D TLC NAND」なるものを積んでいるものが主流で、これがあると速度低下を起こさない! 3D QLCは速度低下するが + 過去の文章 最近、TLC・3D QLCのSSDの登場により、SSDの低価格化が進んでいる。 これは喜ばしいことだが、TLC・3D QLCのSSDの性質をよく調べずに買うと、後で泣きを見る。 もうプチフリや低寿命といった初期のSSDのような症状は起きないものの、安さにつられて買うとどうなるか、実体験者が語っていくこととしよう。 そもそもTLCとは? SSDには複数の種類の記録方式があり、SLC、MLC、TLC、QLCが存在する。 SLCは1つの所に1つのデータを書き込む方式のもので、一番速いがかなり高価で、業務用(サーバー向け)製品となっている。 MLCは1つの所に2つのデータを書き込む方式のもので、速さはそこそこ(とはいえ読み書き600MB/s程度はある)の方式のもの。 TLCは1つの所に3つのデータを書き込む方式のもので、速さは3DのはMLCと同じくらい、3Dでなければこの中では割りと遅い、とはいえ読み込みはHDDよりは速い。書き込みも仮想SLCなどのキャッシュである程度までなら速い(なぜある程度なのかは後述)。そこそこ手頃な価格。 QLCは1つの所に4つのデータを書き込む方式のもので、速さはこの中では1番遅い、とはいえ読み込みはHDDよりは速い。書き込みも仮想SLCなどのキャッシュである程度までなら速い(なぜある程度なのかは後述)。一番手頃な価格。 3Dじゃなかった頃のTLC・3D QLC SSDでの問題点 寿命と答えた方、今すぐブラウザバックしろ(# ゚Д゚) この画像を見て欲しい。 これは2DTLCタイプのSSDのADATAのSP550(480GB)のディスクベンチの写真である。書き込み速度が265MB/sと表示されている。一般的なHDD(2015年当時)は書き込み速度が150MB/sなので速いと思われる人もいるだろう。 しかし下の画像を見て欲しい。 これは同じSSDのデータ転送の様子である。 最初の方は高速でデータ転送ができてるようだが、その後はほとんど60~80MB/s程度の速度しか出ていない。これは2.5インチのHDD並の書き込み速度である。 2DTLC・3D QLCのSSDは他の書き込み方式のSSDと比べ書き込み速度が遅く、キャッシュを使って速度を補っているのだが、そのキャッシュが切れるとこのような数値になってしまうのである。この事を知らずに買った筆者は最初「故障してるのか!?」と思ったほどである。この書き込み速度は正直言って2010年以前の初期のSSD程度の速度である。 こちらのサイトでも、4種のTLCのSSDを性能検証してるが、何れもキャッシュを溢れると低速になっている。 プチフリが無かったりや長寿命(それでもMLCのSSDよりは寿命が短いが)なことを考えても、これは少し許容しがたいものである。 でも3D TLC NANDなら・・・ 書き込み速度は落ちない。 画像はmicron製SSD(1TB)にsteamのデータをコピーしているところ。 全く速度が落ちない。みんな!3DTLCのSSD、買おう! 最後に 2018年には、TLCよりもデータ記録密度が高い「QLC」という方式が登場した。 HDD並の容量単価に近づけるために開発され、最初から3D NANDの製品だけが作られている。 だが、キャッシュを使い果たしたときの速度の落ち方が尋常じゃない。こちらも下手するとHDD未満。 じゃあTLC・3DQLCのSSDは買っちゃダメなの? そんな事は言ってない、大容量(10GB~)のファイルを書き込んだりしない使い方なら、むしろ買いである。要はキャッシュ内で収まるファイルの容量で使えばいいのだ。OS向けCドライブ向けではないがDドライブ向けと言った所 またSteamゲームのゲームデータ置き場もいいだろう。ダウンロード速度が書き込み速度(60MB/s)を下回ることが大半だからだ。
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思い切ってKissDの赤外フィルタ交換にトライしてみたよ。すったもんだの挙句、もう一台中古のKissDを買うはめになってしまったけれど、それでも自分でやらないと気が済まないという諸兄のために顛末を綴ってみた。 1) まずは背面カバーの取り外し。底部の3本のビスを外す。 2) 側面の2本のビスを外し、黒いプラスチックカバーを外す。 3) 背面のメクラ蓋を外す。この下にネジが1本隠れてる。 4) 背面の矢印の3本のビスを外し、背面パネルを取り外す。 背面パネルとメイン基板を繋いでいるフレキプリントケーブルは、外すと後がやっかいなのでぶら下げたまま作業するほうが無難。 5) ①のビス3本と②のハンダ付けを外し、液晶パネル基板を取り外す。 6) 矢印のフレキプリントケーブルのコネクタは茶色、または水色のフラップを手前に倒して(下側ヒンジ)取り外す。 7) ①のフレキプリントケーブルのコネクタは、②のクリップを下側に押して取り外す。③のコネクタは外さない方が無難。(というか正しいはずし方がわからない) 8) 矢印の2つのコネクタを取り外す。ただ引っこ抜けばいい。 9) 矢印のハンダ付けを外して①の金属板を取り外す。 10) 隠れていた矢印のコネクタを取り外す。 11) 矢印の2本のビスを取り外す。 12) フレキプリントケーブルの下にもネジが1本隠れているので外し、メイン基板を取り外す。 13) いよいよCMOS基板の取り外し。矢印の5本のビスを外す。②のコネクタはやっぱり外さない方が無難。 14) これが問題の赤外フィルタだ。プラ枠のネジ2本を取り外す。(写真は外した後) 15) プラ枠は接着されているので細いマイナスドライバでこじって気長に取り外す。矢印の部分に突起があって裏の金属板に差し込まれている 16) プラ枠とフィルタ本体はかなり強力に接着されているので外すのはたいへんですぜ旦那ぁ。プラ枠を壊さないように・・・。 17) 苦労してフィルタを外したが、交換用に仕入れた光映舎のHα透過赤外カットフィルタ(最後の一枚だって)がちょっとサイズが違う。しょうがないから枠をやすりで削って無理やり取り付けた。(この間、かなりアタマに来て作業してたので写真なし) 18) これが元のフィルタ(左側)と枠に取り付けたHα透過赤外カットフィルタ。こんなに色が違う。元のフィルタは傷付けずに外すのは不可能。 19) 後は元どうり組み立てるだけ・・・。一番やっかいなのがフレキプリントケーブルのコネクタ類の復元だ。僕の場合、7)の③のコネクタが元に戻せなくて結局中古を買い直すハメになってしまった。外さなくても済むコネクタは極力外さない方が成功率上がると思うよ。
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遷移先に移る方法 func tapBtn(sender UIButton) { let nextView = NextViewController() nextView.modalTransitionStyle = UIModalTransitionStyle.CrossDissolve self.presentViewController(nextView, animated true, completion nil) } 戻る方法 func tapBtn(sender UIButton) { dismissViewControllerAnimated(true, completion nil) } 別な方法も func next(view UIViewController, resourceId String) { var next AnyObjext! = view.storyboard!.instantiateViewControllerWithIdentifier(resourceId) (next as! UIViewController).modalTransitionStyle = UIModalTransitionStyle.CrossDissolve view.presentViewController(next as! UIViewController, animated true, completion nil) } 呼び方 next(self, resourceId "vNext") ※StoryBoardで、UIViewControllerにClassとModuleとStoryboard IDの3つを設定済みであること viewDidLoadで呼び出すと以下のワーニング発生する 「Presenting view controllers on detached view controllers is discouraged」 以下で回避可能 self.view.window?.rootViewController!.presentViewController(nextView!, animated true, completion nil) もしくはviewDidLoadで呼ばないで以下で呼ぶようにする。こっちが正解か? afterXXXLoad 2015/8/18