約 927,343 件
https://w.atwiki.jp/mihoyowikiunofficial/pages/163.html
目次 性能ステータス スキル1 裏世界の訴求 スキル2 初弾 入手方法 説明 関連項目 性能 ステータス No. 名前 578 AK-74 小分類 シリーズ ☆ 神格覚醒 自動ライフル 裏世界 2 属性 攻撃力 射速 残弾数 物理 258 8.3 155
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/3817.html
とんがり帽子のメモル とんがり帽子のメモル ヒット曲集 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (CAK756.jpg) 発売元・販売元 日本コロムビア株式会社 発売日 1984.05. 価格 2300円(税抜き) 内容 とんがり帽子のメモル 歌:山野さと子 メモルのあそびうた 歌:山野さと子/渡辺菜生子/沢田和猫 ゴロニャン体操のうた 歌:永井一郎 どっちが好き? 歌:山野さと子 しあわせいくつ 歌:山野さと子 ワタポコのうた 歌:渡辺菜生子/ワタポコ(西原久美子) 風の手紙 歌:山野さと子 リュックマンのテーマ 歌:古川登志夫 パラソルふってパラルラン 歌:山野さと子 優しい友達 歌:山野さと子 備考
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1634.html
5日目 13時 御坂美琴の部屋 「あーあ、なんか暇だなー。」 ベットの上にぶったりしている御坂美琴がいた。 「黒子は風紀委員の仕事で忙しいし、私もやることないし・・・・・そうだ!」 そういって御坂美琴は、ガバッと起き上がった。 「今日、ゲコ太の新しいストラップが出るんだ。よし、買いに行こう。」 彼女は気品爆発な制服に着替え、町へ出た。 5日目 13時30分 町 「(やったー!!!!ようやく手に入れたわ!ゲコ太シリーズ入手法完全収録版スクラップ&ゲコ太ストラップ!)」 14歳にもなる女子中学生が、6~7歳の子供を押しのけ、手に入れた、本とストラップ(ただのごみ)をレジ袋にいれ大はしゃぎをしている。 その異様な光景に、そこを通るものは例外なくこう思った。 『(今日も日本はヘイワダナー)』 _________________________________________________________________ 「(さて、早く黒子帰ってくる前にこれを隠そう・・・ん?あれは、臨時ニュースの飛行船・・・いったいなに?)」 『スキルアウトが第10学区を占拠。風紀委員の「白井黒子」を人質にとる。なお、彼らはキャパシティーダウンを持っていると宣言。 人質のため警備員も迂闊に手が出せないとのこと。』 「・・・・・・・・・・・・・・・・え?」 彼女の手から、ポトリとレジ袋が落ちた。 「(黒子が・・・スキルアウトの人質に?いったいどういうこと?と、とにかく助けなきゃ、でも・・・・あいつらはキャパシティーダウンを持っている。 だったら、私一人では太刀打ちできない。誰か、無能力者で喧嘩が強くて、殺しても死なないようなやつは・・・・・・いるわね。)」 彼女は、全力疾走で上条当麻の部屋に走った。 5日目 13時45分 上条当麻の部屋 「助けて当麻!!お願い!!」 御坂美琴が玄関前で叫んでいる。 「ん?御坂。いったいどうしたんだ?」 「あんた、飛行船は見た?」 「いや、インデックスの昼飯を作ってたから見てない。」 「スキルアウト…要は不良の集団に黒子が人質に取られたの。」 「・・・なるほど、わかった。場所は?」 「今のところ第十学区にやつらの溜り場があるぐらいしかわからない。」 『臨時ニュースをお伝えします。先ほどのスキルアウトは、第十学区のストレンジにあることが発表されました。』 「・・・行くわよ。状況とかについては行きながら説明するわ。」 「ああ、インデックス!ちょっとまっててくれ!」 「はーい、どうしたの当麻。短髪とデート?」 「だったらよかったけどな!」 「なっ・・・と、と、とにかく走るわよ!」 二人は、第十学区へ向かった。 「・・・ねぇスフィンクス。まだ探し物見つからないの?」 「二ャァ・・・」 スフィンクスの鳴き声は、何かにおびえるような声だった。 5日目 14時 ビッグスパイダー元根城 二人は、到着した。 「いったん作戦を練ったほうがいいわね。」 「ああ、あいつらはキャパシティーダウンを持ってるみたいだから、御坂の能力が使えるうちに潰したほうがいいな。よし、突入と同時に 御坂が電流を打ち込んでそれを潰そう。そして即行でそいつを助ける。」 「OK!」 二人の少年少女は、スキルアウトたちの正面にむかって走り出した。 『うぉぉぉおおおおお!!!』 そして、やつらの持っているキャパシティーダウンが御坂の能力の射程範囲内に届いた瞬間に、御坂美琴は電流を放った。 「よし!これでもうキャパシティーダウンは使えない!」 キャパシティーダウンが使えない今、スキルアウトたちの戦意は消え、ついには何人か逃げ出してしまった。 そう、たった一人の邪道者を除いて・・・ 「おい、こいつがどうなってもいいのか?」 不良たちのボスは、白井黒子の首にナイフを当てた。 「・・・!黒子を放しなさい。さもないと・・・・・・!」 御坂美琴の周りは電気が渦巻いている。 「動くと殺すぞ?」 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』 長く、そして短い沈黙が続いた。 「(どうすればいいの?このままじゃ埒が明かない・・・!)」 そのときだ、一瞬で上条当麻が動き、何らかの違和感を覚えた。 「…………?……?!」 スキルアウトのボスは、後ろからずたずたに刺され、そして『死んだ』。 「いつもこういう風にやられるのはお前の趣味か?とんだドMだなww白井黒子。」 「……………神澤 達也…!」 白井黒子がいま自分たちの目の前にいる、人間の名を言った。 /└────────┬┐ To Be Continued... | | \┌────────┴┘
https://w.atwiki.jp/coop/pages/90.html
タイトル ジャンル プレイ人数 発売元 発売日 備考 マリオブラザーズスペシャル ACT 協力 2人 ハドソン 1984/??/?? FD(FD3.5"1DD)
https://w.atwiki.jp/20resficggirl/pages/194.html
キーワード 水牛の胃袋 メガネが本体 プラネタリウム 電子辞書 ノリツッコミ 未来永劫 新聞配達 ひやむぎ 二宮金次郎 スポーツマンシップ もっこりもこみち マンネリ化予防 輪廻転生 アスファルト 夏休み フルーツサンデー 大事件 深夜の公衆電話 作品紹介 夏休みのある日。 「先輩、オカルト研究会とかまじでありえないんで。 そういうのはMMR(マガジンミステリー調査班)に任せて、今は目の前のそうめんを食べましょう」 「リアルを知らずしてリアリティーが出せるか!良い作品を創る為にも、これは必要なことなのだ。 それに君、1つ誤解がある。この麺の太さ、これは冷や麦だよ」 「…はぁ。…まじでどうでもいいけど早く終わらせてプラネタリウムで涼みたい」 こうして、漫研のマンネリ化予防の為にオカルト研究会が結成されたのである。 それが大事件の始まりであることに、彼らはまだ気付いていない。 ● 主人公 いやいやいやいや、マンネリ化予防とかまじでワケわからないし普通に漫画描こうよ と最後まで主張するが聞き入られなかった押しに弱い漫研部員の高校二年生 口癖はまじで。フルーツサンデーを奢られると大抵のことは許す度量の持ち主。 ● 先輩 目を覆うほどの前髪に黒ぶちメガネ。 人を寄せ付けない雰囲気があるが、親しくなってみるとかなりはっちゃけた人物。 実はメガネが本体との噂がある。 スマホと電子辞書を常に持ち歩き、不思議に思ったことをすぐに調べるのが趣味。 ほとんどの厄介事の元凶のとなる人物だが、以外と頼りがいがある不思議。 ● 後輩 主人公を慕って漫研に入部してきた爽やかワンコ系イケメン。 中学の体育祭の時、壇上で口上を忘れ苦し紛れに「 スポーツマンシップにもっこりもこみち 」と 叫んで滑った主人公に一目惚れしたという、かなり変わった趣味の持ち主。 「輪廻転生って信じますか? 」 時折熱っぽい瞳で主人公を見つめているようで、何か秘密がある様子。 「今生でも僕を選んではくれないんですか。 でもね、未来永劫諦めるつもりはありませんから」 ●二宮金次郎(隠し) とあるルートで攻略可能となる。真面目で一人ノリツッコミが得意。 主人公の朝の新聞配達を手伝ってくれたりと優しいところも。 銅像と人間の悲恋で終わらせないためには、水牛の胃袋を使う黒魔術に頼るしかない!? 数々のオカルトを調べながらバッドエンドを回避し、早く漫画を描く生活に戻ろう! 鳴り出した深夜の公衆電話。動き出す銅像。開かない3番目のトイレ。 降りだした雨がアスファルトを黒く染める。 オカルト探究ADV系乙女ゲーム『夏季限定オカルト研究会』好評配信中! 派生など 761-779(2作目)派生など この作品への感想等はこちらへ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/5514.html
779 :1/2:2011/11/09(水) 10 20 39.93 0 はっちゃけなのかDQN返しなのかエネミーか迷ったけどこっちに。 もう15年くらい前の話。 姉・元旦那・妹の3人兄弟。 この元旦那の妹が不妊。 すると元ダンナの姉がはっちゃけたのか、代わりに私が産んであげる!と言いだした。 体外受精とかかなと思ってたら、なんと義姉は実の妹の夫とそういう仲になってた。 さすがに倫理的にどうなのかと思って言ったら、姉妹のいないあなたには姉妹愛が分かってないと言われた。 姉妹がいない人は同性の友人ができないとか(友人はちゃんといる) あなたの不妊に妹をまきこまないで(私も当時不妊治療中、でも義妹の不妊とは関係ない) とかとても攻撃的だったのでDQN返し。 元旦那の従妹の結婚式でバラしてやった。 化粧室で花嫁のご友人達と世間話にかこつけて 「本当にここの一族は自分の親族を大事にするんですよ。 うちの義姉なんて実の妹のために体まではっちゃって。すごいですよね!」 と、姉妹想いすごい私にはマネできないと感心した風を装ってバラした。 おしゃべり新婦友人により速攻会場に広まった。 義従妹の式が微妙な感じになってしまったけど、この義従妹も私に不妊pgr 「義妹ちゃんみたいにあなたから不妊菌うつされたくな~い」 とか嫌味満載だったのでついでに仕返しした。 義理の姉妹の男女問題に口を出したのもDQNだったし、おめでたい席に水を差したのもDQNだった。 780 :2/2:2011/11/09(水) 10 21 26.52 0 結局、子供も産めない上にTPOを心得ない嫁など要らんと言って離婚された。 でも、私が義姉妹に何言われても庇ってくれなかったし、義姉と義妹夫との関係も 「きっと姉さん達には何か深い考えがあるんだよ」 と私には理解できない価値観を持った相手だったので離婚したのは今思えば正解だったかもしれない。 そもそも私の不妊は卵管が詰まってたからだったけど、それは治療した。 フーナーテストで0匹になったから元旦那にも一緒に病院へ行ってと言ったのに、 「お前のお願いの仕方が気に入らない」 とか理由つけて逃げ回ってきてた。 心のどこかで自分の不妊を疑ってるけど受け入れられないんだろうなと思って元旦那を思いやって強く言わなかったけど、 まさか離婚段階になって、嫁は不妊の不良品pgrと言われるとは思わなかった。 わりと小金持ち一族だったから、「かわいそうな不妊嫁のために」と慰謝料は弾んでくれたが 「これで治療の足しにしなよ」 と元旦那から言われた時はあいた口がふさがらなかった。 現在、元旦那はデキ婚予定(彼女から妊娠を告げられてDNA鑑定の話し合いで紛糾中) 元義姉はお見合い結婚したものの1年足らずで離婚、子供を義妹のところへ養子に出したそう。 元義従妹も不妊治療で夫婦仲が悪くなって離婚。 「お前がうちの一族をひっかきまわしてくれたおかげで、俺たちは無茶苦茶だ」 と元旦那に恨み事を言われた。 「それ本気で言ってる?」 と言ったら黙り込んだから、本当は分かってるんだと思うけどね。 781 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 10 24 30.56 0 馬鹿が自滅しただけなのにねw 沈みかけた船からの離脱おめ! 782 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 10 31 00.82 0 >彼女から妊娠を告げられてDNA鑑定の話し合いで紛糾中 自覚あるんだw 783 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 10 36 27.75 0 なんつうか、元夫側の女達も報告者さんも不妊だらけで怖い 身近には高齢不妊位しかいないからびっくり 寄せ合うものなのかね 784 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 10 38 09.29 0 元義妹夫婦は別れることなく子供を養育してんだろうか… 785 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 10 43 18.72 0 いや、そもそも義姉って、妹の子供を産んで見合い結婚したのか? 養子のタイミングがその後らしいし、結婚相手にとっては托卵? そっちの方が怖いよ 786 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 11 50 04.55 0 寄せ合うというか、妊娠しづらい生活態度の一族なんじゃね? 親は3人産んでるんだから体質というより生活が悪い可能性。 報告者さんは卵管詰まってただけだからなあ。 787 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 12 01 38.54 0 今は再婚して子供も生まれて幸せです☆彡 ならスッキリだったんだけどなw 794 :779:2011/11/09(水) 13 24 03.78 0 レスありがとうございます。 一応、なんとか2児の母をしてます。 2児といっても上の子は夫の連れ子で成人して一人暮らしなのに週末だけ洗濯物を背負って帰ってくるという完全自立には今一歩な状態ですが。 お兄ちゃんが帰ってくると下の子は大喜びなので、いいかなと。 夫の単身赴任が終わって、下の子が幼稚園へ入って、上の子が無事入社式を終えたら、ようやく一段落で幸せになれると思います。 これで元旦那が電話してこなくなれば言うこと無しです。 795 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 13 30 01.69 0 今も電話してくるってのはロミオ電話? 796 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 13 34 01.50 0 794 何で元旦那が電話知ってるのさ。着拒しましょうよー あと、メール欄、saga になってるー。 797 :779:2011/11/09(水) 13 38 52.24 0 ロミオではないです。 ただ、向こうの家族の状況と心境の変化とか昔話だけ。 大事な用件があると言ってきたので最初は、元義従妹の離婚の遠因が私にあるとか言われるんじゃないかとオロオロしてました。 元旦那一族にいろいろ不幸が訪れだしたのと私との結婚離婚が同じ時期だったので、厄払いをしたいとかなんとか。 私=厄みたいに言われて気分が悪いですが、もう他人なので正直どうでもいいです。 一緒に厄払いに行って欲しいらしいですが断りました。 798 :779:2011/11/09(水) 13 41 03.48 0 すみません訂正しました。 電話は、夫が単身赴任が終わるまで私実家にいるからです。 では名無しに戻ります。 799 :名無しさん@HOME:2011/11/09(水) 14 23 33.85 0 着信拒否しなよ。ただのストレス源にしかならないじゃん。 今の旦那さんだって元旦那と連絡とってるって知ったらいい気しないよ。 次のお話→804
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3576.html
770 :名無しさん@HOME:2009/06/30(火) 12 58 15 0 エネミーに誤爆しましたorz 姑が子供の名前(夫婦で決定済み)の漢字を決めたの!と言ってきた。 たまたま私たち夫婦で考えた物と一緒だったんだけど、 字画がどうの~私が考えたんだから間違いないうんぬん絶対コレにしなさい! ・・ときたもんだ。 しかも妊娠するまではすごく優しかったくせに子供が出来た途端態度急変。 初孫はっちゃけっていうんですか?毎日電話が来るようになったりアポ無し凸も。 私の物を勝手に捨てたり使ったり、私の親に孫ちゃんは義実家の孫宣言したり・・ 恐ろしい事に出生届に自分が子供の名前を書いて出す!と親戚に言って回ってる事が判明。 だから産んですぐに旦那に頼んで出生届け出して貰って来ました。 夫婦二人で決めた ひ ら が な でね。 慌てて見舞いにやってきた姑、その話を知って呆然としてました。 これから先、孫ちゃんの名前はばぁばが付けたのよ~とか言われ続けたらたまらんからね。 次のお話→783
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/4648.html
770:メイク魂ななしさん:2010/10/13(水) 12 20 30 0 私も親戚一同が食事会で集まったときにトメに食後のお腹見られながら 「妊娠してるのかと思ったwww」っていわれたわ。 とっさに「私の腹が妊娠ならトメさんは全身妊娠ですね」って言い返した。 むっとしてたけど知るか!先に喧嘩吹っかけてきたのは そっちだろって思って知らん顔してた。 あとで旦那が「ライバル視してる○○さん(ウト姉)の 孫自慢でイライラしてたんだよ」 とかトメをフォローしてたけど無視してたらごめんって謝ってきた。 ウトは終始空気だしトメライバルのウト姉さんも人の話遮ってまで ずーっと身内の自慢話ばっかりだしもうこの一族ほんと嫌だ。 ムカついたからその日から腹筋始めて痩せた。その事だけトメに感謝してる。 次のお話→803
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/353.html
とある女達の最終兵器 上条は、大精霊チラメイドの五和を見ると、思いっきり戸を閉めた。 (何で?何で五和があの時の神埼みたいなエロイ服着てんの!五和は普通の 女の子で、神崎みたいに好きでエロイ姿になれるわけ無く…、はっ!!そうだよ 五和が神埼みたいにエロイ服は着れない!!だって五和は普通の女の子だよ!! 神崎と違って、あんな格好ができる分けない!!) とある聖人が聞いたら、刀で切り殺されても切られ続けられそうな事を 考えて いる上条さんだが、ここでまた、ひとつの疑問が出てきた。 (ん?だったら今ドアの向こうにいる五和は何だ?はっ!!最近欲求不満だから あんな幻覚を見てしまったんだ!!そうでなかったら、天草式の悪戯魔術だ!! そうだったら幻想殺(イマジンブレーカー)しでとっととかたずけよう!!) 上条はそう考え、戸を開け、幻覚の五和が話しかけてきたが、それを無視して 五和の頭に触れる(もちろん右手で)が、 「あれ?」 幻覚の五和は消えなかった。 「ええええええええええええええええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええええええ!!」 (っつーことは何ですか!!この目の前にいる五和はマジモンですか!! うそだああああああああああああ!!) 上条は目の前の現実を認めたく無いらしく、五和の頭に触れ続けるが、目の前 にいる五和は消えない。しかし、今の上条の行動はどう考えたって、 『いいこいいこ』である。 「か、かみじょ…じゃなかった。ご、ご主人様、私はまだ何もしてないのに 褒められるのはまだ早いですよ。」 「じゃなくて五和!何でお前はそんな格好してるんだ!!それになんでお前が 学園都市にいるんだよ!!」 「今までのお礼ですよ。天草式のメンバーが私に大精霊チラメイドになって 病人のご主人様の看病をするのが一番だと」 「じゃあ何ですか?つまりお前は強引にその服を着せられたんでせうか?」 「あ、当たり前じゃないですか!こんなふしだらな格好、好きでするはず ないじゃないですか!」 (よかった!五和は好きでこんな格好してるんじゃないんだ!) と上条は胸をなでおろした。 一方、全身全霊で否定してから、『こんなふしだらな格好』をしている五和 はその事実を再確認して、顔を全部真っ赤にしてしまっていた。 「あ、でも俺もう治ったから大丈夫だよ。」 「いえ!それでは私や天草式の気がすみません!それに風邪は治った後が大変 とかいうじゃありませんか!」 「インフルエンザだけどね。」 「と、とにかく、寝てください!私が気持ちよくさせてあげますから!」 「はあいいいいいいいいいい!?」 五和が爆弾発言し、また熱を上げそうな上条さんなのだった。 「いいいいいい五和さん!いったい今の言葉は何ですか!」 「なんですかといわれても…、言葉のとおりですが?」 キョトンとする五和に上条さんは (うおおおおおい!何だ!お礼で体でお返しとは、よくあるパターンだがオチ に…、オチ…?はは!そうだよ!オチだよ!きっとオチにマッサージで気持ち 良くするとかそういうオチなんだよ!うん、きっとそうだ!だって五和は 普通の女の子だもん!あれ?でも悲しいのはなぜでせう?) と、かってに悲しむ上条なのだった。 (でも、そうと分かれば安心だ。安心してうつ伏せになるか。) と、上条が安心してベットでうつ伏せになったら 「ご主人様、それじゃあ、気持ちよくできませんよ?仰向けになって 下さい。」 五和がまたしても爆弾発言をした。 「はあいいいいいいいいいいい!?」 (そうだ!足だよ足!足をマッサージしてくれるんだ!そうに違いない!ああ、 五和に恥ずかしい!でも俺の足くさくないかな?) と、上条がかってに自分の足のことを考えていると 「うつ伏せだとのれないじゃないですか。」 「乗れないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!?」 上条が絶叫してる間に五和が強引に上条を仰向けにした。 「五和!考え直せ!今ならまだ間に合うんだ!」 「私の成果、見せてあげます!」 (ああ、お父様お母様、今から私目は女の子に強引に押し倒されて、今、 男になります!) と、上条がかってに祈っていると、 ピタリと、頭におしぼりがのせられた。 「へえ?」 「どうですか、また一段とした私のおしぼりは」 (はずかしい!かってに変なことを考えていた俺がはずかしいいいいいいい!) と上条が顔を真っ赤にしながら自分の考えを悔やんでいた。
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/875.html
果てしなく広がる青がある。 所々に白の綿をゆったりと浮かせたかの様な見た目を持つ、清々しい空気に満ちた空だ。 空の下には海があった。 風に揺れ動く海は風が吹く度に己の身を変形させ時折、岩へとぶつかっては飛沫を立てる。 自然の音だけに満ちた空間がある。 不意に其処に音が追加された。 音は地を踏み締めた結果、動いた砂利が生み出した音であり、響いたのは海へと突出した崖の上だ。 そして、そんな崖の上から海の変動を目を細めながら見る影が一人。 影は黒い短髪と鋭い目付きを持ったまだ高校生程度に見える少年だ。 彼の格好は黒のインナーとズボンというものであり、上着として緑色のジャケットを羽織ってもいる。 黒髪の少年は海を見ながら、口開く。 「いい天気だな」 出たのはありきたりな感想だが、それが素直な黒髪の少年の感想だった。 「あァ?」 が、その感想に文句をつけるかのようにかに怒気の混じっている様にも思える疑問が飛んで来る。 振り向けば、黒塗りの角張ったデザインの車の上に乗った少年の姿が見えた。 肩ほどまで伸びた白髪に、黒髪の少年と同じかそれ以上に鋭く、猛禽類の様な印象を与える赤い目。 嫌でも目立つ容姿を持った彼の身は現在、更に目立つ軍服にも似た青を基調とした服に包まれていた。 その彼の容姿を見てから黒髪の少年は歯を見せた楽しそうな笑みを浮かべ、 「なんでもねえよ」 適当に受け流す事にした。 すると白髪の少年は一瞬呆けた表情となり、しかし直ぐにつまらなそうに視線を逸らす。 「はン、相変わらずわけわかンねェやつだ」 彼は僅かに腰を浮かせて車の上から飛び降りる。 着地した際に多少砂埃が舞い上がったが、それは白髪の少年の身を汚す事はなく、 「――」 どこからともなく吹いてきた風に巻かれて消えた。 風は白髪の少年の身を包み、暫くして先程の砂埃と同じ様にしていずこかへと去って行く。 「そういやよォ」 黒髪の少年へと背を見せた白髪の少年の声が響く。 掛けられた声は止まらず、彼は続けて、 「……あの白いのに会ってやらねェのかよ?」 僅かに優しげな雰囲気を宿した口調で問うて来た。 思わず目を見開いてしまう。 それは驚きではなく、純粋な感嘆からの動作だ。 驚きの理由を簡潔に述べるとすれば、 ……コイツも人並みに心配すんだなぁ……。 というものである。 「……なンかてめェ、失礼な事考えてねェか」 直後、何時も通りの鋭い声が飛んで来た。テレパシーにでも目覚めたのだろうか。 「滅相も御座いませんですよ?上条さんは何時でも誠実、純粋なのですよー」 「あのチビ教師の真似にしては似てねェな」 「そうか?」 どちらともなく笑い出す。 が、それも数秒で停止、再び沈黙が場を満たした。 しかし、沈黙とは破られるものであり、それを実行に移す者がこの場には居た。 「学園都市や各宗教連中の動きも納まって来た――潰すなら今だけどなァ……」 破ったのは白髪の少年の言葉だ。 ぬめり、と邪悪な雰囲気を纏った台詞は、口調と合わさってもう毒の気配を漂わせる。 だが黒髪の少年――上条当麻はその様な重圧にも怯む事はなかった。 むしろ、とばかりに彼は楽しそうに笑みを浮かべたまま、 「やめとくわ。俺は狙って来た奴を叩くだけだしな」 「それじゃあ、白いのはどうすンだ?」 「インデックスは強い。それにアイツには沢山の仲間がついてるし」 大丈夫だろ、と付け加えた上で苦笑を一つ。 白髪の少年はやや呆れた様な表情を浮かべて溜息を吐く。 「……過剰な信頼は逆に危険って知らねェのか?」 「過剰な心配性の一方通行に言われたくはないのですよー?」 言うと白髪の少年――一方通行は小さな声で一瞬呻き、言葉を止めた。 その様子に満足して頷いてから、体の向きを反転。 「……さてと、行くか。ま、少しの間大変だったけど中々楽しかったぜ、一方通行」 「ケッ……とっとと行きやがれや、クソ野郎が」 皮肉の混じった別れの挨拶に当麻は振り向かない。 ただ片手を上げ、それを返事代わりとして背を向けたまま歩き出した。 ……さって、とこれから本当にどうすっかなぁ。 正直これだけ大暴れをしておいて、今更安息の地があるとは思ってはいない。 何せ実質現状は、世界中を敵に回しているのと同じ状況だ。 表沙汰になるような馬鹿みたいな戦法は取ってこないとは思うが、色々考えなければなるまい。 しかし、何やら忘れている事がある様な。 ……あ、そういや。 「忘れてた事があったな」 「あン?」 ◇○◇ 振り向けば上条当麻はコチラを見ていた。 「ちょっと忘れもの、しちまってたよな?」 「……?」 鋭い目付きの中に獰猛な笑みを浮かべた彼は言い、一報通行はそれに対して怪訝な表情を作る。 車は学園都市からかっぱらって来たもので、中身は殆ど武器類であり、それ意外は空同前だ。 目の前の男とてそれは承知済みの筈。 何も持っていない者に忘れ物など有り得ないのだから。 ……いや。 その考えを否定する。 あった。 一つだけあった。 「あァ。そうだ――すっかり忘れちまってたなァ」 振り向く。 「あぁ。そうだよ。本当に忙しかったからな、ついつい保留にしちまうところだった」 相手も同じ様に振り向いていた。 相対する二人の間に吹くのは生温い春の風だ。 それを不釣合いだと思いつつも、一方通行は目を閉じ、数秒沈黙。 呼吸を整え、ゆっくりと目を開く。 そして、 「ンじゃ、やるか」 声と共に相手を睨みつけた。 そうだ――まだ目の前の男と自分は決着をつけていなかったのだ。 色々あってすっかり忘れていたが、とてもとても大切な事。 一度目は無様に負け。 二度目は相手と出会えずに不戦勝。 三度目は他人に横槍を入れられた。 ならばここで闘い、勝たねば何とする。 ……一生の恥だよなァ? 地面を軽く蹴り、能力を起動。 試運転として近場にあった岩を弾けさせると、共に背に小規模な竜巻を形成する。 同時に相対する敵も右手を突き出した構えをとった。 準備は万端。 どちらも何時でも戦える状態だ。 しかし両者は動かない。動けば戦いが始まる。 だからその前に一方通行は思考を過去へと飛ばした。 思えば――目の前の男との出会いから一方通行の歩みが再び始まったのだろう。 自分の力に達観し、ただ我武者羅に暴れていた実験。 それは彼によって止められた。 自分の力に自問し、大切な少女と出会った日。 それは結局のところ自分が救われた日だった。 自分の力に絶望し、新たな力を求めた戦場。 それは大切なものを必死に守ろうとした戦い。 自分の力に希望し、堕ちた闇。 それは黒く染まった自分を受け入れられる唯一の地獄だった。 自分の力に唾棄し、這い上がり、再び戻ってきた戦場。 そして今。 自分の力を確認し、対等と呼べる相手と相対している。 過程で得たものは多く、失ったものもまた多い。 その全てが糧であり、それが集まって今の一方通行を成しているのだ。 だが、と思う。 起点には、どうしても目の前の男がちらつく。 今の自分は最良だ。 最高の自分だ。 ならば今の自分を作ったのは誰か。 その答えは目の前にいる。 だから決着をつけなければならない。 足を先に進める為に。 此処で止まらずに更に先へ、過去に囚われず何時か振り返れる日を掴む為に。 「まァたお前と戦うなンて思っても見なかったもンだけどよォ」 「今度も勝たせて貰うけどな」 「ほざいてろ」 会話はすぐに途切れる。 訪れた沈黙の中に、風の音とその風に吹かれて砂利の舞い上がる音が響いた。 そして、次の沈黙が訪れる前に、当麻が口を開く。 「始めるか」 「あァ」 地を踏み締めて蹴ると同時に敵も走り出す。 かくして、決着を着ける為の戦いは始まった。 そこに退く者はおらず。 そこに進まぬものもおらず。 男二人、己の意思を競い合う。