約 5,739,027 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4607.html
*注意 このSSはマクロスFとのクロス物になります。 お気に召さない方は、回避してください。 尚、出来る限りの再現はしているつもりですが、 オリジナル要素も混ぜていく予定なので、その辺りはご了承の上読んでください。 因みにランカ・リー役の長門有希は消失長門をイメージしてあります。 ・Prologue ・ACT1 -Close Encounter- ・ACT2 -Hard Chase- ・ACT3 -On Your Marks-
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4996.html
https://w.atwiki.jp/nicoratch/pages/1243.html
Swing Flare(スウィングフレアー) スライス+トランスフォーマーといったところでしょうか。最初にスライスを行い、行きと帰りでトランスフォーマーをそれぞれ1回ずついれます。計4つの音が出ます。
https://w.atwiki.jp/jsr_lma/pages/11.html
JSR-LMAの育成・サブチーム「Sazan_crosS」について・・・ Sazan_crosS TEAM とは・・・ JSR-LMAのメンバー育成・デスマッチ・チームデスマッチ等の練習・本番を担当するチームです。 因みに、LTA-bus支部のバスも運用に入る予定ですww JSR-LMAアカウントでも参加できますのでよろしくお願いします。 Sazan_crosS TEAMに入隊や質問される方は、Sazan_Yuki_crosS(キャプテン)まで・・・ JSR-LMAに入隊や質問される方は、JSR-Min_Kyung32まで・・・ Sazan_Yuki_crosS Sazan_Nao_crosS まだこの2人だけですが、楽しんでやれるように頑張りたいと思います。
https://w.atwiki.jp/dqmj2zatudann/pages/81.html
【名前】cross 【このスレでの関係】スレ主 【歴史に残るような一言】終わった あだ名はうんk
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4680.html
段々と退避壕の中が暑苦しくなってきた。無理もない、結局は備え付けの代物だしな。 長門は暗い表情で俯いたまま、何も喋ろうとはしないし、ハルヒは文句ばっかりで五月蝿い。 いやしかし、何だろうねぇこの状況は。 俺は茫漠とした時間の中で、只何も出来ずに壁にもたれ掛っていた。 そして、唐突にそれは訪れた。 突然退避壕が激しく揺れ、立ったまま着てる上着で自ら発せられている熱を発散させるように扇いでいたハルヒが、 体勢を崩し俺の方に向かって倒れこんできた。 「きゃぁ!」 成す術もなくその場に座り込んだままの俺の左頬に、倒れた拍子で張り手を食らわせてきやがった。 乾いた音が鳴り響き、俺とハルヒはそのまま床に叩き付けられる。 そして、電子機器がショートした後、電気系統がダウンし俺の眼前が闇に包まれた。 「いった…なんなのよ、もう!」 あからさまに不満を体現する様な声を上げるハルヒが、暗闇の中薄っすらと見える。 俺が文句を言ってやりたい。いや、もう本当に。 そして、突然退避壕の中に明かりが灯る。予備電力が働いたのだろう。 明かりが灯されたのは結構な事なんだが、俺の目の前にいる涼宮ハルヒの…そのなんだ。 む…胸がだな…。何でもない、忘れてくれ。 「涼宮さん!」 床にうつ伏せに倒れこんでいた長門が顔を真っ赤に染め、叫んだ。 いや、俺はもうそれどころじゃない。ただ一点を見詰めるのみだ。 自分の置かれている状況に気付いたのか、ハルヒが自分の胸元に目線を落した後、 頬を軽く朱色に染め、俺を見詰めてくる。その表情はなんとも言えないくらい不気味だった。 ハルヒは、ずり落ちたニットチュニックを左手で持ち上げ、胸元を隠しながら不敵な笑みを浮かべ俺を睨みつけてくる。 俺は呆然とハルヒを眺めていた、自分でも何が起きたかよく理解してないまま、ハルヒの振り上げられた右手により、 俺の左頬に肌が張り裂けんばかりの張り手が放たれた。はい、本日2回目。いや、殴られたのも含めば3回か。 何故俺はここまで殴られ役に徹しなければならないのか、誰か解る奴がいたらここにこい。変わってやってもいい。 「あたしの生で見たのよ!命があるだけ感謝しなさい!」 「んなっ…あれはどっからどう見ても不慮の事故だろうが!」 「うるさいうるさい!大体ねえアンタは何でいつもいつも…ってあれ?」 「ど…どうしたんだハルヒ」 「別に…なんでもないわよ。それより、卑らしい目で見ないでくれる?変態」 「誰が変態だ!まったく…もう好きにしやがれってんだ」 「何よ!いつもそうやってすぐ逃げるんだから!…あれ?また私…」 口篭る様にしてハルヒが表情を曇らせ顔を俯かせた。一体なんだって言うんだ? 「あっあの…お腹空きませんか?」 突然、長門が間に割り込んできた。 「わっ私、たまたまおいしい天津を持ってるんです。娘々名物のマグロ饅」 そして差し出されたそのマグロ饅とやらは、あれの形に似ていた。それが何に似ているかは言わせないでくれ。 こっちが恥ずかしくなる。ハルヒも同じく唖然とそれを眺めていた。 「やっぱり腹が減っては戦は出来ないというか…その閉じ込められたらマグロ饅というか…」 自分が何を言っているのか解らなくなってきたのか、長門が突然塞ぎこむように顔を俯かせていく。 それを見てハルヒが笑い声を漏らしている。俺もそれに釣られ急に笑いが込み上げてきた。 「駄目だな。何度やっても復旧しない」 さっきから端末を何度か弄ってはみるものの、中々復旧の兆しすら見せない。思わず溜息が口から零れる。 「落ち着かないわねぇ…自分の運命が人任せってのは。キョン、早くなんとかしなさいよ」 「出来たらやってるさ。しかしなぁハルヒよ。お前までその綽名で呼ぶのか?」 「別にいいでしょ、何だか知らないけどなんかしっくりくんのよ」 まぁ慣れた事だから今更どうって事はないが、こうも情けない綽名がどんどん広まっていくのは勘弁してほしいものだ。 「あの…SMSの人…大丈夫でしょうか…?」 不安げな表情を浮かべたまま、座り込んでいる長門が唐突に喋りだした。 「誰か知り合いがいるのか?」 俺の言葉に、長門がこちらを見上げ言葉を続けた。 「おじさんが事務で働いているの。私もよく差し入れに…」 SMSか…。不意にVF-25に搭乗した時の光景が頭を過る。 「ねぇ…キョン。なんか空気悪くない?」 先程まで不満げに文句を言い続けていたハルヒが、不安げに俺に問いかけてきた。 それは俺への当て付けなのか?皮肉ならもうやめてくれ。 「違うわよ!本当に息苦しいような…」 ハルヒが口篭る様にして天井を見上げたその時、再び激しい揺れが俺達を襲った。 再び電灯が落ちた後、赤い非常灯が付きけたたましくサイレンが鳴り始めた。 端末を再び確認した俺の眼に映ったのは、循環器系が全て停止しているという有り難くもないお知らせだ。 「くそっ循環器系が停止していやがる」 その言葉に、ハルヒが声を荒げ怒鳴りつけてきた。 「ちょっと、なんとかしなさいよ!」 「簡単に言うなよ、出来るならとっくにやってるさ!くそっ!」 こんな所で死ぬのか?俺は。御免だね。まだ俺はやりたい事が沢山ある。 「冗談じゃないわよ!」 意を決した様な面持ちで立ち上がったハルヒが、端末を弄り始めた。まさか。 「おい、やめろ!外は真空かも知れないんだぞ!?」 「なら諦めてここで窒息するまで待てっての!?私は諦めない。運命ってのはね、自分の手で掴み取るもんなのよ!」 真摯な瞳で俺を見詰めていたハルヒが、そう言い残した後梯子を上り始めた。 俺はただ呆然とそれを眺めているだけしか出来なかった。何故か何を言ってもあいつは止められない気がしたんだ。 『その通りです。涼宮さん』 突然、内線を伝わり可愛らしい声が聞こえてきた。何故か聞き覚えがある様な気がしないでもないのだが。 そして、ハッチが開かれる音が聞こえる。これは…そうか。助かったのか俺達。 無事、退避壕からの脱出を果たした俺達は、軍の案内の元暫く身体を休めていたのだが、ハルヒの迎えの車が到着したのをきっかけにそのままハルヒを見送る形になった。 開かれた後部座席のドアに手を置き、ハルヒがこちらを振り向く。 「さっき見たことは忘れるのよ。あんたがもしあの視覚データをネットに流したりしたら、社会的にも生物学的にも抹殺するわよ。いいわね!」 そう言うと、車に乗り込むハルヒを只呆然と眺めるしか術がなかった俺に、更に追い討ちをかける様に言葉を吐いた。 「そうね…ただの記憶として今夜一晩使うくらいは許してあげる」 何て事を言い出すんだこいつは!俺は思わずその言葉に赤面し、ハルヒから目を逸らす。 そんな俺を不思議そうに怪訝な面持ちで見上げている長門と目が合ってしまう。実に気まずい。 「バーカ。んなわけないでしょ」 このっ!人を玩具の様に弄びやがって! 込み上げてくる苛立ちを必死に抑えていると、ハルヒが再び口を開いた。 「ねぇ、有希」 「…はい?」 声を掛けられた長門が、ハルヒの目の前まで行くと。俺に聴こえないように何かを耳元で囁いている。 「こんなサービス、滅多にしないんだから!」 そう言葉を残した後、ドアが閉まり車が動き出した。まったく騒がしい奴だったな。 呆然としてる俺の側に近寄る足音が聞こえてきた。振り返るとそこにはあの時、俺を学校から連れ出した軍人。 確か…、森園生だったか?そういえば、退避壕から出た時ハルヒの側にいたっけか。 「随分ごゆっくりな救助でしたね」 「それに付いては謝罪します」 俺の皮肉にも顔色一つ変えず、言葉を続ける彼女の言葉を遮るように携帯が鳴り始めた。 「循環器系が停止しているのがもっと迅速な」 「言い訳はいいですから、電話に出たらどうです?」 少し申し訳なさそうな表情をした後、彼女は携帯を手に取った。 「はい…。こちらは完了しました。……新川少佐が負傷?」 何やら穏やかではない会話が成されている。その話を聞いていた長門が驚愕の表情を浮かべていた。 そして上空を低速で飛ぶヴァルキリーが視界の端に入る。 見上げると、そこには先程戦闘をしていたVF-25。まさか…あれに長門の叔父さんが? いや、確か事務って言っていたはずだが。 「新川…!」 目の前の森園生の口から、搭乗者の名前が呟かれた。それを聞いた長門が、 「叔父さん!」 そう叫びながら、ヴァルキリーを追いかけるように駆け出す。 「何で!何で怪我してるの?どうしてこんな事に…」 泣き崩れるように地面に座り込んだ長門に駆け寄った俺は、嗚咽し小さな肩を揺らす少女を抱き締めた。 「長門…」 暫くの間泣き続けた後、疲れてしまったのかいつのまにか俺の腕の中で寝てしまっていた。 その寝顔を見て一先ず安心した俺は、駆け寄ってきた軍の人間に長門を引き渡した。 その中に居た森園生が、その場を去ろうとした俺の肩を掴み冷徹そのものの様な瞳で俺を見詰めてきた。 「何処に行くんですか?」 「あんたには関係ないだろ」 「そうもいかないんですよこちらとしては。貴方に付いて来て頂きたい場所があります」 そういうと、森園生は優しく笑みかけてきた。どこか含む様な笑みを浮かべて───── 同行を強要され、着いた先は軍病院だった。何故この様な場所に連れて来られたのか説明もなしに連れてこられ、 挙句、理解する間も与えられずにある病室の前に立っていた。俺の隣に立つ森園生が中に入るよう促してきた。 俺はそれに仕方なく従い、中に入る。病室に入ると一番に視界に飛び込んで来たのが、古泉だ。その隣には佐々木がいる。 そして、ベッドに寝込んでいるのが長門の叔父だった。まさか、この人がな。 「やぁ、どうも」 いつもの様に、涼しい顔して佇むこの優男が俺の側に近寄ってきた。 「そんなに怖い顔しないでください。実は貴方を呼んだのは他でもない僕です」 「そうだよキョン。まずは落ち着いたらどうだい?」 ベッドの側で座っている佐々木が此方を見て微笑んでいる。 しかし、呼んだって何故俺を?意図が解らん。 「お前らには聞きたい事が山ほどあるんだが」 俺の言葉に肩を竦める古泉が、「解りました」と言い語り始めた。 「貴方は高等部に移る際に演劇コースからのパイロットコースへの転科をしましたね。実は中等部から高等部に移る際に選考が行われるんですよ。SMSではね。僕と佐々木さんはその選考を通ってこうしてSMSでパイロットをしている訳なんです。ですが、貴方は途中転科の為この選考は受けていない為、この事実を知らなかった。いや、実際知るべきではなかったのです。何せ、いつ死ぬか解りませんからね僕らは」 言葉を区切るように前髪を人差し指で弾いた。 「それより。実は貴方の腕を見込んでのお話が…」 「後は俺が話す」 言葉を続けようとしていた古泉の言葉を遮る様に、ベッドに横たわっていた新川が口を開いた。 「俺が古泉に頼んで呼んでもらった。それから、すまないな園生。もういいぞ」 ドアの側に立っていた森園生に新川が声を掛けると、一礼をした後病室を出て行いくと。 彼女が出て行くのを確認した後、目の前の初老の男性が再び口を開いた。 「彼女にお前を連れてくる様に古泉に頼んだんだ。私用で頼めるのはあいつくらいだからな」 「…それで、俺にどんな話があるって言うんだ」 俺の言葉にフッと鼻を鳴らし不敵な笑みを浮かべた後、新川は語り始めた。 「有希の事は感謝している。まさかあの場にあいつまで来ているとは思わなかった」 長門の事か。しかし、それだけなら軍人を使ってまで連れて来るなんて大袈裟な事は必要ないんじゃなかろうか。 「それだけじゃないだろ」 「ほう、意外に鋭いな。実はだな、お前あのときヴァルキリーに乗せろと言っていたな?あれを経て…バジュラとの戦闘を見てそれでもまだ乗りたいか?」 そう言葉を放つ新川に、俺は自分のやり場のない苛立ちをぶつけるように言葉を投げた。 「あぁ、変わらないさ。それより教えてくれ!そのバジュラってのは一体何なんだ!?」 その言葉と同時に新川の眼が変わった。狙った獲物は逃さない鷹の様な鋭い目だ。 「聞いたらもう元に戻れないぞ」 俺と新川の会話に割り込む様に古泉が語り始めた。 「貴方はご存知ですか?民間軍事プロバイダーである僕達の死は戦死ではありません。事故死扱いです。墓碑が建てられる訳でもなく、船団を上げての葬儀も行われません。それに、身内にすら詳細な事実が伝えられる事はありません」 「構わないさ」 俺の言葉に古泉は珍しく真剣そうな面構えをしていた。 そして新川がフッと鼻を鳴らし何処か含む様な笑みを浮かべた。 「解った。いいだろう、明朝0800までに宿舎に入れ」 「イエッサー!」 「それは明日からだ」 そういうと、敬礼をする俺に新川が微笑を浮かべている。 「キョン、本当に良いのかい?」 怪訝な面持ちで俺を見上げる佐々木に俺は「あぁ」と答えると、いつもの様にニヤケ面に戻った古泉が。 「推薦した以上、僕が責任を持って貴方を訓練致しますよ」 「推薦って何の話だ?」 「実は、バジュラ殲滅後病室に運ばれた新川隊長がお気付きになられた後、貴方をSMSに入れるよう推薦したんですよ。まさか、こうも急に事が進むと思っていませんでしたが。僕がその話をした後、すぐ連れて来いと申されたので。森さんにその旨伝えた次第です」 どうやらそういう事らしい。だがお陰で俺はSMSに入れる事になったんだ良しとするか。 「それより、キョン宿舎までの道は解るのかい?」 「いや…、知らないが」 「それでどうやって来るつもりだったんだい?まったく、君らしいというか」 クククと妙な笑い声を上げ、俺に向かって微笑みかけてくる佐々木に、取り敢えず明日の道案内を頼んでおいた俺は、そのまま一礼し、病室を後にした。 俺は今日遭った出来事を思い返しながら、ある場所へと赴いた。何度か行った事がある、辺りを一面見渡せる丘だ。 俺は辺りはすっかり暗くなっていた。此処から一望出来る建物の光が心を落ち着かせてくれる。 微風が俺の頬を撫でるように流れている。ふと、耳を澄ますと何処からか歌声が聞こえてくる。 俺はその歌声に誘われるように足を動かす。そして、着いた先には長門有希がいた。 「長門?」 「キョン…君?」 思わぬ人物の登場に驚きを隠せないのか、口がパクパクしている。 それを見ると何故だか申し訳ないような気になってくるのは気のせいだろうか。 妙な再会を果たした俺達は、二人並んで塀に寄りかかり景色を眺めていた。 「私ね、昔の記憶が何もないの。それに、自分が何者なのかも…」 唐突に自分の素性を話し始める彼女の横顔は何処か哀しそうだった。 「最近ね、記憶が途切れたりする事があるの。私どっか変なのかなって思うと、凄く怖いんだ…」 もしかして、あの時の長門がそうなのか?いや、しかし…あぁくそ、まったく解らん。 「そうか…。だが、自分の過去や自分が何者かだなんて、そんなに大事なんだろうか」 俺も、最近漠然とした曖昧な感覚に捕らわれる事がある。それに、昔の記憶が曖昧だ。 「そう…かな」 何かを訴え掛ける様な面持ちで俺を見上げる彼女の頭を撫で、 「今が良ければ、それで良いんじゃないか?」 と思い付きで言ってしまったのだが、その言葉に彼女は優しく微笑んだ。 思わず見惚れてしまいそうになったが、俺は目を逸らし景色を再び眺めた。 「自分が何者なのか…か」 その時、唐突にあの時の長門の言葉が頭を過る。 擬似世界、俺がいるべき場所ではない。 その時、ある光景が俺の脳裏に蘇るように映し出される。 其処は木造の部屋の中に綺麗に並べられた長机、パイプ椅子。団長と書かれた三角錐が置かれた机の上にあるパソコンのディスプレイが陰になり、其処に座っている人物の顔が見えない。 「大丈夫?」 長門の顔が目の前にあった。思わず情けない声を上げた俺は、身動きしようと動く。 すると、自分が寝転がっている事に気が付いた。そして、俺の後頭部が感じる柔らかい感触。 そう、今俺は長門に膝枕をされている状態なのだ。いや、確か俺は景色を眺めながら…うーん。思い出せない。 「突然倒れたからびっくりしたよ」 そういうと微笑みかけてくる長門に、「ああ」と力の無い返事をするので精一杯だった。 どうやら俺は気を失っていたらしい。しかし…、あれは一体。 今自分が見ていた記憶の断片を思い返したが結局曖昧な事しか思い出せなかった。 「あの…そろそろ足が…」 「あっああ、そのすまない」 俺は急いで身体を起こし、立ち上がった。 長門は痺れた足を伸ばすようにしてから立ち上がると、俺の前に来て微笑んだ。 「そろそろ帰る?」 「ああ、送るよ」 この時の俺は、ただ目の前の事象に流されている事に気付いていなかった。 翌朝、時間通りに着く様に佐々木に宿舎へと案内してもらい。俺は無事SMSに入隊する事になった。その後、数多に渡る古泉の猛特訓により、俺は耐え難い肉体の悲鳴を覚える事になる。 俺はその時誓ったのさ、いつかこのニヤケ面に一泡吹かせてやるってな。 事は順調に運び無事最終試験、模擬弾を用いた実戦テストを通過した俺はスカル小隊のメンバーとなった。
https://w.atwiki.jp/bookcrossing_jp/pages/29.html
General Q3 ブッククロッシングの番号(BCID)が付いた本を見つけました。私は何をすればいいですか? まず始めに、このサイトに来てくれてありがとう!その本、それを登録した人、そして途中でジャーナルエントリーをした読者は、その本がジャーナルエントリーを記録することによって、本の連鎖が維持されることをあなたに頼りにしています。 それは非常に簡単です。ジャーナルエントリーページに行き、BCIDを入力して、他人が何が起こったのかを知るための簡単なメモを残してください。 あなたが本に興味がなく、それを読む予定がないなら、それも大丈夫です。その事を記録しましょう。 最後に、本を読み終えたら、それを友達に渡すか、他の誰かが楽しめるようにワイルドリリースしてください! Q69 はいくつかのステップでBookCrossをどのように要約できますか? もちろん!ブッククロッシングは4つの簡単なステップでここにあります。 1- あなたが読んだもの、またはあなたが読んでいないもののいずれかを選んでください。 2- ホームメニューの "登録簿"をクリックしてください。 [ホームメニューに「登録簿」リンクが表示されない場合は、サイトにログインする必要があります。] プロンプトに従って、本を登録し、BCID(Book Crossing ID)を生成します。 3- カバー内のインクにBCIDを書き込みます。ラベルを追加するか、BookCrossing情報を書いてください。もしあなたが望むならば、さらに印をつけるためにマーキング、ステッカー、メモなどを追加することができます。 4 - 本を放す。それは、次の読者が見つけたり、誰かにそれを与えるためにどこかに残しておくことを意味します。あなたの本がそこにいることを世界に知らせるために「リリースノート」を作成してください。 誰かがそれをピックアップして見つかったと報告すると、あなたのメールにメッセージが届きます。 BCだけでなく、これ以上のものがありますが、これらは活動の基本的な「骨」です。 Q70 BookCrossingのルールは何ですか? BookCrossingの大きな不動の、挑戦できないルールは、One Book、One BCIDです。つまり、書籍の各物理コピーには独自のBCIDが割り当てられます。あなたが好きな本を3部持っている場合は、それぞれが別々に登録され、異なるBCIDを受け取ります。 また、雑誌やブログ、子猫やDVD、ティーシャツやカメラなどではなく、ブッククロスにブックを登録するようにお願いします。 このビットの詳細については、FAQのこのカテゴリを少しお読みください。 Q4 誰かが私が解放した本を見つけたら、どうすればわかるでしょうか? 私たちのシステムは、誰かがあなたが解放した本のジャーナルエントリを作成するたびに、あなたに電子メール通知を送信します。 Bookshelfページを定期的にチェックして、書籍のすべてのジャーナルエントリを確認することもできます。 Q5:雑誌、電話帳、音楽CD、DVD、カタログなど、書籍ではないものは登録できますか? いいえ、ブッククロッシングは単なる書物のためのものです。オーディオブックや電子書籍は大丈夫ですが、書籍の形態です。 雑誌、カタログ、雑誌などは旅行に耐えるほどの耐久性はなく、しばしば古くなっています。 一部のメンバーは、ジャーナルを登録することを選択します。 実際の本の本を表す場合は、BCIDを持つことができます。そして、DVDは、よく、DVDであり、本ではありません。 Q64:図書館の本にタグを付けると、他の誰がそれらを読んでいるのか分かります。それは大丈夫ですか? いいえ、あなたが所有者の許可を得ていない限り、自分が所有していない本にはラベルを付けないでください。これには図書館の書籍が含まれます。 BookCrossingに参加する図書館がありますが、あなたのものではない本を登録することを考える前に常に許可を求めています。 一部の図書館では、図書館の図書館を循環していない本のための特別なブック・スワップ・シェルフもあります。 BCの書籍をリリースするためにそれらを使用することができ、あなたがそこに見つける本を登録することができます。しかし、図書館の循環コピーの一部である本は、図書館の所有物であり、決してマークアップしてはならない。 (これには、BCIDが付いたブックマークを挿入して図書館の書籍を「登録する」ことが含まれています;書籍にラベルを付けることができない場合は、簡単に脱落して本を追跡できなくなり、目的を破りますそれを最初に登録します)。 Q6:本を登録またはリリースする前に本を読む必要がありますか? それはあなた次第です。 いつでもあなたが読んでいるかどうかにかかわらず、いつでも好きなように解放することができます。 Q7:他のメンバーよりも多くの「リリースが集められました」というメンバーもあります。正確には「捕まえられた」リリースであり、「リリースされたリリース」は「発見された本」とどのように異なるのですか? 現在定義されているように、「捕まえられた」リリースは、他の誰かがあなたがそれをリリースした後(そしてリリースノートを作成した)ジャーナルエントリを作成した本です。だから、この本はワイルド・リリースとして野生にリリースされ、拾い上げられ、ファインダーはジャーナル・エントリーを作成したか、またはコントロールリリースとして友人に単純に与えられた可能性があり、友人はジャーナル・エントリーを作成した。 「書籍が見つかりました」とは、他の誰かがそれらをリリースした後にあなたがジャーナリングした本を指します。だから、あなたの "本の発見"は他の誰かの "解放された"となり、その逆もあります。 Q8:書籍リリースの何パーセントが「キャッチ」されていますか(上記参照)? これまで少数派であった - 約20〜25%は、あなたがそれをどこにリリースしているか、どのくらいラベル付けしているかによって異なります。しかし、私たちはまだこのプロジェクトの早い段階であり、書籍はゆっくりと移動し、読む時間がかかることに注意してください。もちろん、誰もがインターネットにアクセスできているわけではありません。おそらくあなたの本は、インターネットアクセスに余裕のない低所得者を見つけたでしょう。あなたの寛大さのために、世界はまだまだ良い場所です。メンバーの多くは、共有の喜びのためにリリースします。「キャッチ」されたリリースはケーキのアイシングです。 これについて考えてみましょう:5年後にメール通知を受け取って、誰かがあなたの本の1つにジャーナルエントリを作成したことを知らせます。そして、誰かが世界中の途中にいるかもしれない。あなたがその日にどれほど興奮しているのか想像してみてください。そして、その5年間でもっと多くの本を世界に蒔いてほしかったらどうですか?すべてのリリースされた本は、瓶の中のすべてのメッセージやヘリウム風船のすべてのメモと同様に、捕まえられませんが、1日を明るくする、友情を始める、あるいは人生を変える機会があります。信仰を守り、解放を続けてください。良いことが時に起こります。 (ここでは41年を経たボトルのメッセージについてのすばらしい話があります(!)ニュース記事のリンクは古くなってしまいます。 !]) 最近見つけた本、旅行した本、雑誌のエントリは、書籍リーダーボードで閲覧できます。 Q9:最近発見された本、最近リリースされた本、または最も旅行された本のジャーナルエントリはどこで読むことができますか? リーダーブックで書籍や最近リリースされた書籍をチェックしてください。 Q10:ここであなたのサイトを見ています。私が読んでいるものは信じられません。あなたは実際に私の本を贈りたいですか? うーん、はい。これを信頼してください。 BookCrossing.comであなたの本を登録し、友達や慈善団体にプレゼントしたり、彼らを「野生のものに」解放したり、進歩と旅行に追いかけたりすることは、あなたが見ている小さな満足よりも、あなたの本棚の本を毎日読んでください。 オースティン・パワーズが言うように、「カルマ、ベイビー! Q11:ちょっと待ってください...誰もが本の中に横たわっている本を残しておいてほしいと提案することで、ここで散歩を宣伝していませんか?あなたは恥じているはずです! ああ、さあ。書籍はリテラシーを促進し、知識の伝達を可能にし、インスピレーション、希望、喜びをもたらすことができます。それは悪いですか? うまくいけば、だれも本を "ゴミ"とみなさない。そしてBook Crossingは、野生のものを見つけるのに十分な幸運な人に書籍を渡すだけで、そのすべてを提供します。あなたの人生をより良く変えることができる贈り物と考えてください。 また、本を投げ捨てることはほとんど不可能です。それは貴重な価値のある特別な種類のオブジェクトを持つオブジェクトの1つに過ぎません。 だから明るく!何が起こる可能性が最悪です...あなたは公園のベンチやバスの座席、またはダイナーテーブルに関するいくつかの本を見ることができますか?世界を一つの大きな図書館にしましょう!または、より安全で、従来のルートを使い、友だちや慈善団体にあなたの本をプレゼントしたり、中古の本屋などで交換したりしてください。 Q80:ブッククロッサーに直接お会いしたいです。これは可能ですか? 多くのコミュニティにはBookcrossersがあり、毎月会って非公式でリラックスできる場所を用意しています。本を持って、訪問し、話し、新しい友達を作る! アナウンスフォーラムとコンベンション&ミーティングフォーラムをご覧ください。多くの町では、地元のメンバーのコミュニケーションを促進するためのヤフーグループが結成されています。あなたの地域のYahooグループを検索してください。 Q93:私は出版社(または著者)です。これは本の販売を傷つけませんか? 出版社と著者:聞いて! 私たちは、あなたがこの本の共有に関するすべての話、そしてあなたの本屋の売り上げにどうするのかを心配するかもしれないことを知っています。 多くの出版社や著者がBookCrossingのファンであることは驚くかもしれません。彼らは本の共有を奨励する上で逆説的価値を見てきました。 実際には、本が本の手が変わるにつれて本のレビューに基づいて本を購入する人の数と、実際に無料の本を見つける人の数を比較すると、ファインダーよりもはるかに多くのバイヤーが存在することが保証されます。 このサイトは人のお金を節約することではありません。メンバーの多くは、実際に好きな本を2冊購入するので、1冊を手に入れてもう1冊を野生に放り出すことができます! ここでは、著者、書籍販売、BookCrossingなどの良いフォーラムディスカッションがあり、売上の喪失に関する懸念を和らげます。 Q91:中古書店を運営していますが、最近、顧客はBookCrossingの書籍をいくつか持ってきました。私はそれらを買ったが、その後は良く考えた。 あなたの冊子が付いている本は、彼らが自由であると思われるので、拒否されるべきですか? 書籍が無償で世界中を旅することを願っていますが、BookCrossingの主なものは本の旅です。特定の本がUBSやチャリティショップで見つかった場合、それは旅の一部です。 紀元前の全体のポイントはあまりではなく、書籍は "無料"(お金のように)であるが、彼らは旅行している。 多くの会員はBookCrosssingの書籍を決してお金に交換してはならないと感じています。実際には、私たちの「自由」とは、世界を旅するために、ただ一つの棚の境界から解放された解放された本を指します。 書店では、ホームページにBCIDを入力することで、問題の書籍がどこにあるのかを知りたい場合があります(BCは自由に参加できますが、希望により匿名でもかまいません)。参加すれば、誰かがジャーナルエントリを作成するたびに以前の読者(メンバーの場合)にジャーナルエントリの通知を受け取るので、ブックの将来の旅行をより簡単に追跡できます。 誰が知っている?あなたは本の冒険のこの部分について話をするために雑誌のエントリーを自分で作成したいと思うかもしれません。いくつかの書店では、「私たちはBook Crossing Friendly!」という小さなサインを貼っています。 BCの本を受け取り、時には地元のBookCrossersが棚を補充するためのスペシャルを実行します。 Q96:ウィングス・プログラムとは何ですか? ウィングスの参加により、メンバーはBookCrossing.comの特別な特典にアクセスできます。 Book Crossing Wingsプログラムは、余分に支持されているメンバーに表彰をして、それを返すための手段です。これらのすばらしい人々の財政的支援がなければ、BookCrossingの背後にある開発、ホスティング、帯域幅、またはスタッフのすべてを支払うことはできません。 このプログラムは「Members Plus」プログラムと呼ばれていましたが、2010年にサイトが2.0にアップグレードされたときに、より一般的な名前のWingsに戻りました.Wingsの詳細については、ここをクリックしてください。 Q97:メンバープラスプログラムと呼ばれるものは使用しませんでしたか?何が起こったのですか? 間違いなく、Book Crossingは2001年に始まって以来、翼を広げ、成長してきました。 初めに、サプライストアの購入であなたのスクリーンネームの周りにきれいな光沢のある星がありました。結局、それらはかわいい羽ばたき羽に置き換えられました。 その後、私たちは寄付をするか、誰かのために翼を取るために贈り物を購入する能力を加えました。 次に、翼を買うときにお得なお得なパッケージを追加しました。その後、翼のあるメンバーにBookCrossingの経験を強化するための特別な方法を与えることで、あなたの金額をさらに高めました。 カスタムウィングを追加したので、スクリーンネームの周りのものは、バッツや弓、またはBallycumberでもよく、羽ばたき飛行とは関係ありません。 メンバーの多くは、「翼」という言葉が実際に意味するものによって混乱していました。 Book Crossingのフライトを続けるのに役立つメンバーのためにさらに機能強化を加える予定です(申し訳ありませんが、フライトを参照する習慣を壊すのは難しい)、2008年初めにWingsプログラムの名前を変更し、Members Plusと名付けました。しかしBookCrossing 2.0を立ち上げたとき、私たちは人気の高い要求によってWingsに名前を戻しました。 メンバープラスと一緒に、翼と一緒に! Q121:インターネット上に他の場所(フォーラム、チャットルーム、情報サイト、ソーシャルネットワーキングなど)がありますか?私は他のBookCrossersと連絡を取ることができますか? はい、私たち自身のフォーラムを除けば、そこにはさらに多くの発見があります。 BookCrossingが登場して以来、私たちが何をしているかに基づいて、膨大なサイトが生まれています。過半数はBookCrossersの経験を強化するためにBookCrossersによって作成されますが、いくつかの不正コピーボックスサイトがあります。私たちは模倣を心から感謝していますが、www.bookcrossing.comでしかできないことがいくつかあります(書籍の登録やリリースなど)。 BookCrossersがフォーラムの外で地元のメンバーとコミュニケーションをとる方法として、膨大な数のディスカッショングループがあります。 (Yahoo Groups検索ボックスに「BookCrossing」と入力すると、数百のヒットが得られます)。最もよく知られているオフリストグループには、BookCrossing、BookCrossingUK、BCAUS、グループなどがあります。 BookCrossingが見つかりました。) FaceBook、MySpace、Flickr、LiveJournal、LinkedIn、そしてそこにあるソーシャル、写真、ブログの各サイトには、BookCrossingグループがあります。 TexasWrenによって管理されているWren's Crossingを含む、他のメンバー作成サイトの負荷も、BookObsessedからRABCK.comへのあらゆる興味のためにそこにあります。 Q126:私はちょうど別のBookCrosserから、連鎖手紙の朗読を、書籍だけで受け取っています。何がありますか? ブックチェーンレターを含むあらゆる種類の連鎖手紙(すなわち、誰かが別のBookCrosserから本を受け取ったときに、複数の人に電子メールやプライベートメッセージを送信して、同じ要求を持つコピーを特定の他の人数、リストのトップ名の本など)は、いかなる形であれBookCrossingによって形や形で裏書きされるものではありません。 誰かがチェーンレターに参加したい場合、それは個人的な選択の問題です。 BookCrossersは事前に連絡を受けていない、または事前にチェーンに参加することに同意していない他の人にチェーン/書籍を送るべきではありません。 これらの本の1つを受け取っていないBookCrossersは、その本を真のRABCKと見なしてもらい、気に入っているように自由に感じてください。 Q129:Ballycumberを自分のラベル、チラシ、ウェブサイトなどに使用できますか? 非商用で非競争的で、BookCrossing.comを宣伝する限り、BookCrossingロゴ画像は自由に使用できます。 ご不明な点がある場合は、使用前にBCサポートを通じてBookCrossing管理者にお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4613.html
「どうです、佐々木さん」 「トリプルループからの急反転上昇。僕が構築したプロセスなら問題ないと思われる」 俺の視界の端で、古泉と佐々木が何やらけったいな話しをしているのが小耳に入る。 まぁ俺自身、ポスターで紙飛行機を作ってる真っ最中だ。 しかし、どうせ俺も巻き込んで何かをするつもりだろうから、嫌味の一つでも言ってやる。 「くだらねぇ…そんなに周ってどうするつもりだ?壁にぶち当たって落ちるのがオチだな」 佐々木がきょとんとした顔をこちらに向け、それに付随する様に古泉がこちらを振り向く。 「たかがコンサートの余興といえど、それぐらいのパフォーマンスは必要ではないかと」 「そんなのお断りだね、第一そこまで身体を張る必要が何処にあるんだ?」 古泉が俺の側まで来ると、俺の耳元で囁いた。 「僕には貴方なら出来ると思うのですが…それとも恐れをなしましたか?」 「おい、今何て言った?」 「おや、お気に障りましたか?」 「くそ…それより、顔が近い離れろ」 古泉は一歩後ろに下がり、肩をすくめて溜め息をつく。その気障ったらしい仕草が妙に様になるのがまた腹立たしい。くそっ一発殴ってやろうか。そんな俺達のやり取りを見て、佐々木が呆れ返り笑顔を引き攣らせていたのが視界の端に映った────── 「…本当に涼宮ハルヒのチケット取れたの?」 『あぁ…本当だ。有希の為なら俺に不可能はないぞ?』 「有難う…おじさん」 そう、取れたんだ。私の憧れの人、涼宮ハルヒのコンサートのチケット。 嬉しい。ずっと会ってみたかった人に会えると思うと心が躍る。 携帯電話を握ったままその場に佇んでいると、後ろから肩を叩かれた。 「鶴屋…さん?」 「駄目だぞ…有希っこ!お仕事さぼっちゃ!」 私の耳元で叫ばれた声に私は身体を上下に揺らし驚いた。 彼女なりに、囁くような声で言ったつもりなのだろう。 だけど、その囁き声は間違いなく店内に響き渡っている。 呆気に取られている私の前に、湯気を立ち上らせている料理が突き出された。 「折角の天然ポークよ!冷めたら台無しよ!」 「す…すいません…」 私の勤める中華料理店の店長が今にも憤慨しそうな程に顔を赤くし、怒りを露にしている。 いつの間にか注目の的になってしまっている私は、あまりの恥ずかしさに俯いてしまった。 それを横で高らかに笑い声をあげながら背中を叩く鶴屋さんに一瞥し、 料理を受け取り小走りで運んだ────── 『彼女の身に何かあったら国際問題だ。扱いはくれぐれも丁重にな、森園生中尉』 「了解です、大統領閣下」 私は今、数人のシークレットサービスを連れ、 フロンティア居住区画にあるスペースポートと連結されたターミナルにいる。 さて、今回の護衛対象となるのは歌姫と知れ渡っている、涼宮ハルヒだ。 本人を実際に見るのはこれが初になるが、どのような人物なのか少々興味がある。 それはさておき、仕事をしないといけないわね。 「各員、配置に付け」 私の命令に、俊敏に反応し各自持ち場に着いた───── 今し方、フロンティアに到着したばかりの私だが、さっそくみくるちゃんと一緒に、 ターミナルに向けて無重力通路を通ってきた。 通路とターミナルの連結区画にあるゲートの前に来ると、アナウンスが流れた。 『間もなく人口重力エリアです。足元にご注意ください』 その音声と共に、宙を浮いていた身体に重力が掛かり、私は地に足を付いた。 「あぁ…」 かなりの長旅の所為か、身体は酷くだるい。思わず溜息を盛大に吐くと、 「大分お疲れの様ですね」 みくるちゃんが私を心配そうな面持ちで伺っている。 「時差ぼけとフォールド酔いで最悪よ…」 少し俯きながら、私がお気に入りの白い帽子を整えていると、 「取材…キャンセルします?」 とみくるちゃんが眉毛を八の字にし、心配という言葉を体現しているのを視界の端に捉えた私は、疲労にまみれた身体を奮起させた。 「みくるちゃん?私を誰だか忘れたの?私はハルヒ。涼宮ハルヒよ」 そう言葉を放った瞬間、眼前にあるゲートが開かれた。 私は瞼を閉じ、記者達が様々な歓迎の声やカメラがフラッシュをたく音を肌と耳で感じていた。 この瞬間は正直心地良い。自分をスター歌手だと実感させてくれる。 私はゆっくりと瞼を開き、真っ直ぐ前を見据えた──── 「おや、これは…涼宮ハルヒだね。皆見てご覧」 佐々木の声にパイロット訓練生の皆が駆け寄った。 皆、佐々木のノートPCにまるでどこぞの悪女に魅入られたかのように釘付けになっている。 勿論、古泉も一緒になってみているが、何故か俺の方にチラチラと視線を送ってくる。 やめろ、やめてくれ。鳥肌が立つ。 皆が、もうすぐ彼女に会えるという事に歓喜をあげている。 正直、そんな事に興味はない俺は、先ほどポスターで折った紙飛行機を目一杯の力を込め、 モニター越しの女に釘付けの呆気者達に向けて投げた。 「いけぇぇぇ!」 俺の投げた紙飛行機が激突コースを迷う事無く進んでいくと、古泉が、 「伏せてください!」 と叫んだ。その声に反応し頭を下げた皆の頭上をかすめ、紙飛行機が空高く舞い上がっていく。 「危ないじゃないですか!」 「そうだよ、キョン。いくら紙飛行機といえど辺り所が悪かったら怪我をするじゃないか」 滅多に微笑を崩さない古泉が珍しく真剣な顔をしている。 それに佐々木、その綽名はやめてくれ。いい加減その綽名から離れたいんだ俺は。 それはさておき、訓練用EX-ギアの簡易型耐Gスーツのウイングを広げ、空に手を掲げる。 「北北西の風、秒速4mってとこか」 俺は、カタパルトの方に歩を進めた。後ろの奴らが何か言ってるが気にするものか。 「よし…ランチャーカタパルト接続…、エンジン良し、フラップ良し!テイクオフ!」 一気に身体にGが掛かる、だがこの耐Gスーツのお陰で然程気にはならない。 そのまま加速していき、俺は空に舞い上がって行った。この瞬間は最高だ。 初めて飛行訓練を行った時には、あまりの速度と高度に肝を冷やしたのだが、 今となっては慣れたもので、空を飛ぶのが当たり前の如く自由に動ける。 「風に乗ったね」 「まったく彼らしいというか自由な人ですね、まぁそこが彼の長所でもあるんですが」 俺はそのまま着々と高度を上げて行き、人工的に造られた雲を突き抜け、 限界高度をであるシェルターの内壁まで達した。だが、それと同時に俺の中を苛立ちと、 空虚な感覚が支配し始める。空が低い。いつか、本物の空を──── 私はバイトを終えた後、私の身元引き受け人である新川の叔父さんの所へ行き、 コンサートのチケットを受け取った。叔父はいつも私に優しくしてくれる。 本当の子供でも無い私を、まるで自分の娘の様に扱ってくれる。 コンサート場に向かう為に電車に乗ったのは良いものの、満員電車を降り、目的地である涼宮ハルヒのコンサート場まで向かっている。 だが、周りに見えるのは人だかりばかりである。こうなると自分の背の低さが恨めしく思えてくる。 それにしても、これじゃ動けない。開演時間まで時間が無くなりそう。 焦った私は人だかりを避け横道に入り、コンサート場に向かって走り出した───── 「ちょっとキョン、これはあんまりじゃないのか」 公園の半ばまで歩いてくると、トランクにうなだれる様に座り込んだ佐々木が、 行き成り文句を言い出した。一応聞いておいてやるが何があんまりなんだ? 「更衣室も無いとはどういう事だ。僕は一応女なんだぞ? 今回は先に下に着てたからいいものの、ちょっとキョン、ちゃんと聞いてるのか? 剰え僕が作ったプログラムに対して申し立ててくるとは。 まったく持って憤りを感じざる得ないな。君はどう思うんだい古泉君」 訓練用EX-ギアを装着しながら、古泉がお得意の微笑を浮かべ、 「仕方ないですよ、佐々木さん。クライアント側たっての要望ですし。 確か、先鋒が申していたのは、危険度の高い、派手なプログラムははずせ!でしたよね。 正直、僕も佐々木さんのプログラムには期待したので、残念ではありますが」 「だからって、キョンのコークスクリューもはずす事はないんじゃない?」 古泉が、涼しげな表情のまま佐々木の肩に片手を添え、佐々木を宥め始めた。 「佐々木さん、少し落ち着いてみては如何でしょう。 そこまで熱を入れる仕事でもありませんし、ここは穏便に済ませましょう」 「あ…あぁ、そうだな。すまない。僕としたことが、少し冷静になるよ」 「そうして頂けると助かります。一応リーダーである僕の決定という事で、 皆には納得してもらうしかありませんね。」 最初は怒りの矛の先を俺に向けていた佐々木だが、後から古泉に向けてくれたので。 俺は黙ってこの二人のやり取りを横目に座っていた。 まぁ厄介事は専ら古泉に押し付けてるからな俺は。 「ところで、いつまでそうしてるつもりですか?」 「何だよ」 「いえ、何やら不満なご様子なのでね、もしお気に召さないのであれば、 次は僕の上に立つ様に励まれては如何でしょう?」 余計なお世話だ。ったく涼しい顔してよく言う。忌々しい、あぁ忌々しい。 それだけ言うと、古泉が先に行ってますよと言い残し去った。 「僕は見たかったんだけどね、キョンのコークスクリュー」 「別にいいさ、どうせ2000で行き止まりの空だ。それに俺は承諾した覚えもなかったんだが。 それに飛ぶといってもたかが知れてる。せめてヴァルキリーにでも乗れたらな…」 俺の言葉に着替えながら怪訝な表情を浮かべている佐々木が、 「キョンは卒業したら軍人になるのかい?民間のパイロットでも飛べるじゃないか。 態々危険に身を投じる事もないだろう」 「決められたコースをか?それもぞっとしないな」 服に手をかけ始めた俺から目を逸らした佐々木が、 「先に行ってる」 と言い残しこの場を去った。独り取り残された俺は、独り言を呟いていた。 俺はここに居たくないんだ。何故か解らないが違和感を感じる───── 随分離れたところまで来てしまった。完全に迷ってしまったのだろうか。 先程、遠くに見えた建物がコンサート会場で間違いはないはず、 だけど今私がいるのは森林公園。急がないと本当に遅れてしまう。私は必死に走っていた。 大木の根をよじ登り、辺りを確認したが結局周りに見えるのは木ばかり。 私は木から降り、少し下りになってる道を駆け下りた。 少し開けた場所が見えた瞬間、目の前に見えたスプリンクラーが突然散水を始めた。 「えっ!?あぅ…」 一瞬の出来事に驚いた私は、後ろに倒れこんでしまった。 「痛ぁ…、はぁ…もう。ビショビショ…」 私は視界の先のほうに人影があるのに気付いた。男の人…かな。 その人物に視線を向けていると、彼がこちらを振り返った。 振り向いた彼は至って普通の顔立ちをしていたのだが、 どことなく他の人とは違う雰囲気を身に纏っていた。 「何だ?お前」 彼が不思議そうな顔をして、私のほうに近付いてきた──── 今、俺が貸してあげたシャツを身に纏っている少女のワンピースを、 EX-ギアのエンジンユニットを点火させ、乾かしているところだ。しかし、何故こんな所に? 「ありがとう…もうコンサートいけなくなるかって…その…」 なるほどね、君も涼宮ハルヒのコンサートを見に着たのか。 「あなたはこんなとろこで何を…?」 「俺はそのコンサートとやらで、これから仕事さ。服なら大丈夫だ、もうすぐ乾くさ」 顔を俯かせて黙り込んでしまっている彼女を視界の端に捉えながら、 俺はEX-ギアのエンジンを止めた。そろそろ乾いただろう。よし、大丈夫だ。 「ほれっ、もう大丈夫だぞ」 顔を穂のかの赤らめさせ、俺を見上げた少女に服を手渡す。 「よし、着替えたらコンサート会場に向かうぞ」 コクリと頷く彼女が背を向け、木陰に走っていった──── 「そういや、コンサート会場はこっから結構離れているし、何故こんなところに?」 「あ…あの…道に迷っちゃって…、木の上から見下ろせば解るかなって」 やれやれ…何とかと煙は高いところに昇るってか? 「…酷い」 あれ、声に出ていたのか?うぅむ…迂闊だった。 「あぁ…えぇと」 「ふふ…。あっ…うわぁ~」 涼宮ハルヒの曲をテクノ調にアレンジした音楽が聞こえてきた。 俺達の眼前にコンサート会場が、その姿を露にしたのだ。 「ありがとね、案内してくれて」 俺の目の前の少女は後ろで手を組み、嬉しそうに笑いかけてきた。 「なに、別に礼はいらないさ。俺もここに用がある訳だし」 「でも、悪いよ…そうだ、私ニャンニャンで働いてるの、良かったら来て?」 なんだ?そのニャンニャンってのは。 「ニャンニャンニャンニャンニィハオニャン~♪ゴージャスデリシャスデカルチャ~♪ ってCM知らない…かな?」 ぎこちない振りつけ付きで歌ってくれたのはいいんだが、残念ながら見たことがない。 「あぅぇ?」 彼女から携帯のバイブ音が聞こえてきた、彼女は携帯を手に取り驚愕の色を浮かべ、 「もう、こんな時間?」 そういうと、俺の事など見向きもせず駆け出していった。かと思いきやこちらを振り向き、 「必ず…きてね?」 と恥ずかしそうに笑みを浮かべ、再び駆け出していった。俺はその後姿を文字通り見送った。 脚部のスケーターを起動させ、俺は前進を始めた…が、ふと笑いが込み上げてきた。 「変な女だったな…」 何故か、彼女と出会ってから俺の心中に憂いはなくなり、心なしか爽快な気分だった。 よし、やってみるか!────── 演奏が始まり私のステージが始まった。目の前に無数の人達が歓声を上げている。 ステージに立つ私の周りに眩い光が一瞬放たれる。そして、私はマイクを強く握り歌い始めた。 「重力反比例~火山みたいに光るfin 君は知ってんの~あたしのbeating heart~♪」 私の周りを幻想的な演出がなされている。あぁ…最っ高!この胸の高ぶり、爽快感。 会場内にこだまする私の歌声。観客の歓声。全てが交じり合い興奮は最高潮まで昇っていく─── 「持ってっけ~流星散らしてデイト ココで希有なファイト~エクスタシー焦がしてよ~ 飛んでけ~君の胸にsweet おまかせしなさい~ もっとよくしてあげる~アゲル… 射手座☆午後九時Don t be late……───── 「何が銀河の妖精だ」 今、俺達は会場内を飛んでいる。というのは別にサーカスみたいな曲芸をしている訳ではなく、 パイロット養成コースで培ったノウハウを生かして、EX-ギアを用いてだ。 俺達の仕事は会場内の撮影も兼ねている。 頭部に付けたCCDカメラであらゆる角度からとの依頼だ。 まぁこの程度の仕事なんか、ちょろいもんだ。 会場内を旋回していると、先程会った女の子が視界に飛び込んできた。 良かった、間に合ったみたいだ。 俺達が次の曲に合わせて飛ぶ準備のため待機していると、 突然演奏が止まり、会場内に明かりが灯された。 すぐに警報が鳴り始めた後、続いてアナウンスが流れ始めた。 『マクロス・フロンティア行政府からお知らせします。全艦に避難警報が発令されました。 市民の皆様は速やかに最寄のシェルターに避難してください。繰り返します───── 私は今の現状が把握出来なくて只呆然とその場に立ち尽くしていた。 「涼宮さん、急いでください!」 舞台裏から駆け込んで来たと思われる軍服を着た女性が私の腕を掴んできた。 「ちょっと…なに言ってんの?まだ…」 「早く!こちらに」 私は強引に引き摺られるように舞台裏に連れて行かれた───── 「了解、直ちに戻ります。行きますよ佐々木さん」 「了解した」 俺の後ろに居た二人が、そのやり取りをした後飛んで行ってしまった。 「おい、古泉!佐々木!何だ…何が起こってやがる…?」 俺の足元に見える観客達は会場の外へ避難を始めている。 そうだ、あの娘。大丈夫だろうか? 取り敢えず、俺も会場の外へ出る事にした。 コンサート会場を出た俺は、屋根に取り付き、俺の視界に飛び込んでくる光景に驚愕していた。 遠方から聞こえる爆発音。そして唸るように光を放ち爆発を繰り返している。 何だ?何が起こってるんだ? 「乗って、早く!」 俺は声のする方を見下ろした。そこには軍人と思わしき人物達が、 涼宮ハルヒを車両へと乗せているのを目で捉える。 俺は、急いで下降し、その車両へと近付いていく。 「おい!何なんだよ、これは!」 俺の言葉に反応した軍人達が俺を拘束でもしようとしてるのか、2名ほど近付いてきた。 車両の側に立っていた軍服を着た女性は、凍て付いたような目で俺を睨みつけてきた。 そして、何も言わずに車両へ乗り込もうとする。 「待てよ!まだ残ってるのがいるだろう!あんたらだけとっとと逃げる気か!」 「ここからはプロの仕事よ、アマチュアは黙って下がりなさい」 俺の言葉に反応したのは、意外にも車両の中に居た人物、涼宮ハルヒだった。 その冷め切った言葉に、俺は憤りを覚え、奥歯を噛み締めた。 「なん…だと?皆あんたを見たくてここに着たんだ!自分だけ逃げるのか!」 叫ぶ俺の声に、涼宮ハルヒは言葉を返してこなかった。くそったれ…。 「それでもプロかよ!」 俺は押さえつけてくる軍人を押しのけ、スケーターで助走をつけた。 「ちょっと…待ちなさい!」 女性の軍人が何かを叫んでいたが、俺は構う事無く空に舞い上がっていった。 上空まで昇り、辺りを見渡していると馬鹿でかい生き物の様な物が視界に飛び込んできた。 「兵器…なのか?」 周りの建物を壊しながら歩を止めない謎の兵器に向かって、戦車が五月雨の如く砲撃を繰り返していた。だが、効果がないのか。まったく動じる気配がない。 謎の兵器が急に立ち止まり、尻尾と思われるものを空に掲げ、戦車の方に向けると。 禍々しい光を放ち、戦車部隊を一掃した。 こちらに気付いたのか、ソレが頭部と思わしき部分をこちらに向け、機銃を撃ち込んできた。 咄嗟の出来事に、一瞬動揺したがここで死ぬわけにはいかない。 俺は、襲い掛かってくる銃弾の嵐を避けるようにロール、旋回をした。 だが、ウイングを撃たれてしまい、俺は真っ逆さまに地上へ向かって堕ちていく。 「うぉぁぁあああああ」 何とか体勢を整え、着地に成功した。いや、正直やばかった。まじで。 空を見上げると、新型のヴァルキリーVF-25が空を舞っているのを視界に捉えた。 「VF-25…もう実線配備に…?」 呆然と立っている俺に、突然通信が入る。 『とっとと逃げろ!坊主!仕事の邪魔だ!』 通信機越しに叫ばれる声が耳を劈く。 多分、この通信の主はあのヴァルキリーのパイロットだろう。 俺は再び空を見上げた、謎の兵器がヴァルキリーの両翼に取り付いた瞬間だった。 ヴァルキリーがガウォーク形態に変形し、振り落とそうとした瞬間、謎の兵器の一撃により、 そのまま勢いで市街地へと墜落していく。 ヴァルキリーが背部に取り付いている、謎の兵器をビルに叩き付けたが、 機体を押さえつけられている。このままじゃさすがにやばいんじゃないのか? 脱出したパイロットが謎の兵器に向かって、マシンガンを乱射し始めた。 だが、マシンガン程度の武器が通用する相手ではないのは一目瞭然で、 謎の兵器の手と思われるものに捕まってしまう。おいおい、やばいだろ! ミシミシと音を立ててパイロットを握り潰されそうになっている。 「おい、やめろ!やめろぉぉぉぉぉぉ!」 俺の雄たけびはソレに届く事は無かった。 グシャリと音を立て、謎の兵器の手から大量の血が零れ落ちた。 俺は目の前の光景に戦慄を覚えた。目の前で、人が…人が…。 「いやぁぁぁ!」 女性の声と思われる悲鳴が俺の耳に飛び込んできた。声の発生地に俺は視線を送ると…。 まずい、あの娘だ。名前も知らない女の子だが見捨てる事なんて出来ない。 俺は目のヴァルキリーを見た。何を迷う必要がある?やるしかないだろう! 搭乗席に飛び込み、EX-ギアをVF-25に接続した。よし、行ける。 ヴァルキリーを起動させ、俺は謎の兵器に向かってガンポットを乱射した。 ずっと憧れていたヴァルキリーに、まさかこのような形で乗る事になるとは思いもしなかった。
https://w.atwiki.jp/fieds_labo3/pages/40.html
Swing トップレベルコンテナ メニューバー付きサンプル import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing.*; /* TopLevelDemo.java requires no other files. */ public class TopLevelDemo { private static void createAndShowGUI() { //Create and set up the window. JFrame frame = new JFrame("TopLevelDemo"); frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE); //Create the menu bar. Make it have a green background. JMenuBar greenMenuBar = new JMenuBar(); greenMenuBar.setOpaque(true); greenMenuBar.setBackground(new Color(154, 165, 127)); greenMenuBar.setPreferredSize(new Dimension(200, 20)); //Create a yellow label to put in the content pane. JLabel yellowLabel = new JLabel(); yellowLabel.setOpaque(true); yellowLabel.setBackground(new Color(248, 213, 131)); yellowLabel.setPreferredSize(new Dimension(200, 180)); //Set the menu bar and add the label to the content pane. frame.setJMenuBar(greenMenuBar); frame.getContentPane().add(yellowLabel, BorderLayout.CENTER); //Display the window. frame.pack(); frame.setVisible(true); } public static void main(String[] args) { //Schedule a job for the event-dispatching thread //creating and showing this application s GUI. javax.swing.SwingUtilities.invokeLater(new Runnable() { public void run() { createAndShowGUI(); } }); } } JPanel版 import java.awt.*; import java.awt.event.*; import javax.swing.*; public class TopLevelDemo2 { private static void createAndShowGUI() { //Create and set up the window. JFrame frame = new JFrame("TopLevelDemo2"); frame.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE); //Create the menu bar. Make it have a green background. JMenuBar greenMenuBar = new JMenuBar(); greenMenuBar.setOpaque(true); greenMenuBar.setBackground(new Color(154, 165, 127)); greenMenuBar.setPreferredSize(new Dimension(200, 20)); //Create a yellow label to put in the content pane. JLabel yellowLabel = new JLabel(); yellowLabel.setOpaque(true); yellowLabel.setBackground(new Color(248, 213, 131)); yellowLabel.setPreferredSize(new Dimension(200, 180)); //Set the menu bar and add the label to the content pane. frame.setJMenuBar(greenMenuBar); //frame.getContentPane().add(yellowLabel, BorderLayout.CENTER); //Create a panel and add components to it. JPanel contentPane = new JPanel(new BorderLayout()); //contentPane.setBorder(someBorder); contentPane.add(yellowLabel, BorderLayout.CENTER); //contentPane.add(anotherComponent, BorderLayout.PAGE_END); frame.setContentPane(contentPane); //Display the window. frame.pack(); frame.setVisible(true); } public static void main(String[] args) { //Schedule a job for the event-dispatching thread //creating and showing this application s GUI. javax.swing.SwingUtilities.invokeLater(new Runnable() { public void run() { createAndShowGUI(); } }); } }
https://w.atwiki.jp/chaosgvg/pages/102.html
GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC 結成日 溜まり場 northern cross jeenee-v 女:アサシンクロス:99 EMC◎ 不明 不明 通常 「DENN」同盟の一つ、読みは「ノーザンクロス」意味は白鳥座の中心部の別名 同属ギルド GV時 通常 ギルド名 ギルマス 職性別Lv EMC northern celestial 難波 玲 女:チェイサー:96 EMC◎ Starlight second Niigi G.B. 女:チャンピオン:92 EMC◎ novus concordia クォージェ ♀:修羅:98 EMC◎ GVG戦記やギルドHP等関連リンク(過去所属メンバー含む) HP名 URL 管理者 Lv8うに http //dayomonn.s16.xrea.com/ itawan♀スナイパー 99 道標 http //blog.livedoor.jp/mitishirube/ 不明 じーにvの波乱万丈日記(´¬`) http //jeenee.blog72.fc2.com/ jeenee-v女:アサシンクロス:99 履歴 09/11/15:「ノアEN」と「† A domain of God †」と「† Angel or Devil †」の2ギルドが本同盟となり「DENN」結成 09/11/08:「ノアEN」と「† A domain of God †」と「† Angel or Devil †」の2ギルドとの仮同盟終了 09/10/18:これ以前に「† A domain of God †」と共に「ノアENと仮同盟 09/06/28に「ノアENC」から「† Cut Both Ways †」と「†Cut Both Ways Hope†」が脱退し「ノアEN」に変更 09/05/19 09/05/10 450820 軋間_紅摩 northern cross 後もう少しなの・・・ 99 ハイプリ ♂ 09/05/10 1310228 Lycia northern cross 94 ケミ ♀ 09/04/19 2388300 +4いわたぬき northern cross 同じ名前のPTが 95 BS ♂ 09/04/13 853184 はゆみ♪ northern cross UpInTheAir 93 ハイプリ ♀ 09/04/13 1246556 アリュシア northern cross 恋するウナギ 96 ハイプリ ♀ 09/04/13 1789086 Astral northern cross 87 ハイウィズ ♂ 09/04/13 1159696 三好義賢 northern cross 生体温 90 プリ ♂ 09/04/09 1494578 ☆みどり northern cross 98 ハイプリ ♀ 09/04/05 2388300 いたわん northern cross 86 クルセ ♂ 09/03/30 1029824 †蔵馬† northern cross 78 ハイプリ ♀ 09/03/29 2240127 Marjoram northern cross 99 ハイウィズ ♀ 09/03/26 188579 Lyusia northern cross 90 ハイウィズ ♀ 09/03/22 450820 建御雷之男神 northern cross 鈍器) de (撲殺 88 プリ ♂ 09/03/22 1757954 ファゴット northern cross Down2Heaven 82 パラ ♂ 09/03/15 727716 roswell northern cross 96 スナ ♂ 09/02/17 1752520 Makky. northern cross 脱いだら凄いんです... 97 セージ ♀ 09/02/17 181408 瀬戸内 淳 northern cross 97 ハイウィズ ♂ 09/02/17 2068415 kisara northern cross 脱いだら凄いんです... 98 ハイプリ ♀ 09/02/17 1629553 涼城 雪希 northern cross 83 ハイウィズ ♀ 09/02/17 1789086 Fever northern cross 99 バード ♂ 09/02/06 164628 hirugao northern cross 95 ハイプリ ♀ 09/02/01 2818586 雨宮 有世 northern cross 嘯風弄月 49 ハイアコ ♀ 09/01/24 1800668 アリア=ジーン northern cross ちゃんと沸点まで行って 96 ハイプリ ♀ 09/01/12 2388300 Lv8うに northern cross 78 ハイプリ ♂ 09/01/10 941197 ゆしあ northern cross 93 LK ♀ 08/12/29 2388300 iwatan northern cross 92 リンカー ♂ 08/11/27 141382 prisia northern cross 77 スナ ♀ 08/11/18 1200209 Flax northern cross ひろしと愉快な仲間たち 91 パラ ♂ 08/11/13 711361 Monkey northern cross まあ 88 スナ ♂ 08/11/13 225219 李香緋 northern cross 93 モンク ♀ 08/11/07 432479 Knot northern cross すってんころりん 93 ハイプリ ♂ 08/11/01 1761007 inlay northern cross 94 WS ♂ 08/10/30 225219 jeenee-v northern cross 99 アサクロ ♀ 08/10/24 225219 ANNAMARY northern cross くまっしま 96 プリ ♀ 08/10/23 1757954 Rucie northern cross くまっしま 98 クラウン ♂ 08/10/23 2286492 †那由他† northern cross 火の鳥退治 72 ハイウィズ ♂ 08/10/08 2093904 美紗 northern cross 70 ダンサ ♀ 08/08/23 473424 Indra.R northern cross BREAK 74 パラ ♂ 08/08/18 2753698 神乃木 叉御 northern cross 96 ナイト ♂ 08/06/03 204856 レーツェル・ファインシュメッカー northern cross 34 ガンス ♂ 08/05/12 2352774 Electra northern cross ジュピ中 73 LK ♀ 08/05/05 733496 シー・クライシス northern cross 95 スナ ♀ 08/04/29 1246556 シェル。 northern cross ネクロオンライン2 92 ハイウィズ ♀ 08/03/19 204856 Heero Yuy northern cross 81 パラ ♂ 08/02/03 769027 ☆あおい☆ northern cross 社会人と変人多数 54 ローグ ♀ 07/12/06 1200209 シャムロック northern cross 84 ハイプリ ♂ 07/11/14 1200209 Soapwort northern cross 職不、体験有、Gv○ 55 バード ♂ 07/10/27 941197 ラフウェイ northern cross 亡郷「亡我郷 -宿罪-」 98 ローグ ♀ 07/10/18 1109224 蓮 時 northern cross 生死の境目 94 BS ♂ 07/09/09 724305 fety the avenger northern cross 91 ハイウィズ ♀ 07/08/19 3453429 難波 欧 northern cross 決死のD突貫。 72 モンク ♀ 07/08/03 2240127 Chives northern cross 戦友ぼしゅーちゅー 4 ノビ ♀ 07/07/05 1041307 アイーシア northern cross ¥5800 84 モンク ♀ 07/07/02 1423669 Jinc. northern cross 75 アサクロ ♂ 07/06/16 2905373 Black Cherry northern cross そろっぽい。 69 アサクロ ♀ 07/06/07 1940060 オーボエ northern cross 外です 68 ダンサ ♀ 07/05/18 1109224 蓮時 northern cross ソロそろ 79 ハイプリ ♂ 07/05/07 1029824 кuяaмa northern cross 低Lvジュピ 80 ダンサ ♀ 07/05/05 1423669 Jinc northern cross 79 バード ♂ 07/04/11 204856 Keel Zeibel northern cross 後衛ハァハァPT 95 ハイウィズ ♂ 07/04/11 727282 難波 ゼロ northern cross 阿修羅なんて飾り 31 テコン ♂ 07/01/21 2832365 Derrida northern cross 92 ウィズ ♀ 06/12/30 1336601 しなっち northern cross 空き瓶は空でし 80 プリ ♂ 06/12/15 2599091 Crise northern cross ─_─ 72 アサ ♀ 06/12/04 1423669 蓮時. northern cross くえPT 90 LK ♂ 06/11/19 1867872 rula northern cross たぬき6PT 95 クルセ ♀ 06/09/10 284672 青橋 葵 northern cross (*1) 72 プリ ♂ 06/08/31 2532542 のぞみん♪ northern cross 6 ノビ ♀ 06/08/30 1174824 ロゼリア northern cross o▽・ω・▽o 96 ウィズ ♀ 06/06/05 2355460 † 弥生 † northern cross 悠久の時の中で 81 ウィズ ♀