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登録日:2023/11/23 Thu 15 30 52 更新日:2024/06/07 Fri 15 45 16NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 DQN あっさり切られる人 うえきやサトシ かませ アームドチェーンアレイ イノシシ ギャング ギャングライダーズ チンピラ テロリスト デザイアグランプリ デザイアドライバー ヘッド レイズバックル 三日天下 世紀末ゲーム 人間のクズ 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーギーツ 仮面ライダーターボン 創世編 名は体を表す 外道 尾野透雅 怪物の心を持った人間 悪役ライダーリンク 文字通り 景和の家族の仇 極悪人 浅利切人 牡丹肉 犯罪者 猪 猪突猛進 欲しいものはなんでも手に入れろ!邪魔する奴はまとめて殲滅だ! 浅利(あさり)切人(きりと)とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』の登場人物である。 本項目では彼が変身する仮面ライダーターボンについても記載する。 演:うえきやサトシ ●目次 【概要】 【仮面ライダーターボン】エントリーフォーム アームドチェーンアレイ(上半身) スペック表 【劇中での動向】創世編 【余談】 【概要】 かつてデザイアグランプリの参加者だった男。 黄色一色のTシャツとチェック柄のスカーフを身に纏い、金髪という出で立ちが特徴。 本編開始時点では既に退場し、故人となっていたが、桜井景和がツムリに「デザイアグランプリの全ての犠牲者が蘇った世界」を叶えさせたことによって復活。 その実態は一切の躊躇もなく略奪・殺人を繰り返し、バッドエンド請負人であるジットをもってして「度し難い」と評されるほどの極悪人。 ただ暴力的なだけでなくある程度は判断能力も持ち合わせており、デザイアグランプリの決勝戦常連であるギーツやバッファらの存在も知っているのか、分が悪いとしてすぐに撤退している。 【仮面ライダーターボン】 スーツアクター:尾野透雅 浅利が変身するイノシシモチーフの仮面ライダー。 英語表記は【Turbon】であり、名前の由来は43話のあとがきにてイノシシの肉の別名「牡丹肉」と名言されている。 エントリーフォーム ENTRY デザイアドライバーに仮面ライダーターボンIDコアのみを装填して変身した姿。 固有パーツの鼻「ターボンノーズ」は嗅覚が拡張されることによって120種類の匂いを嗅ぎ分ける能力を持ち、地中の対象を探し当てることも可能。 劇中では恐らく獲物となる民間人を探し出すことに使用していたと思われる。 また、機動力と引き換えにギーツのエントリーフォームを上回るパンチ力とキック力を持つ。 他のライダーにも言えるが、エントリーフォームとは言えどステータスは常人を遥かに越えているため、襲われた民間人はたまったもんじゃないだろう。 アームドチェーンアレイ(上半身) SET 変身! ARMED CHAINARRAY READY FIGHT チェーンアレイバックルをデザイアドライバーの右側に装填して変身した形態。 邂逅編でメリーが5・6話で使用してからそれっきり登場の機会がなかったチェーンアレイバックルだが、43話にて実に37話ぶりに使用されることとなった。 ◇必殺技 チェーンアレイストライク CHAINARRAY STRIKE チェーンアレイバックルの鉄球部分を引っ張ることで発動。 レイズチェーンアレイの鉄球部分にオレンジ色のエネルギーをまとわせて振り回し、叩きつけて爆発を発生させる。 43話にて景和の家族を含む非戦闘員の群集に対して使用され、甚大な被害を出している。 スペック表 形態 身長(cm) 体重(kg) パンチ力(t) キック力(t) ジャンプ力(m/ひと跳び) 走力(秒/100m) エントリーフォーム 199.8 104.3 2.6 7.2 3.6 11.1 アームドハンマー 105.4 【劇中での動向】 創世編 上記の通り、過去に参加したデザグラで退場していたが、42話で桜井景和が『デザイアグランプリの全ての犠牲者が蘇った世界』という願いをツムリに叶えさせた事で復活。 続く43話では経緯は不明ながら再びデザイアドライバーを入手しており、時を同じくして復活したチンピラ達を引き連れてギャングライダーズのヘッドとして各地で略奪と殺戮の限りを開始。 これによってせっかく復活させた景和の家族たちは再び全員死亡してしまった。 さらに勢力拡大のために拘置所を襲撃し、それに乗じてなし崩し的に脱獄した鞍馬光聖に保釈金目当てで襲い掛かるがこちらは鞍馬祢音に消火器を浴びせられて怯んだ隙に逃げられる。 よくも俺の家族を…! ああ?誰のことだよ。覚えてねえよ! その後はアジトで部下と共に騒いでいた所に、復讐のために乗り込んできた景和に対して応戦べくアームドチェーンアレイに変身し、戦いが始まった。 そしてその戦いの決着は一瞬だった。 変身と同時に放たれたブジンソードの一閃によって一撃で変身解除され、浅利は地に倒れ伏したのである。 そもそも創世の女神の力によって生み出されたブジンソードに対して低スペックのアームドチェーンアレイ1つで対峙した時点で決着はついていたと言えよう。 かくしてギャングライダーズのヘッドが倒されたことで景和が新たなヘッドに就任し、暴虐の限りを尽くした男はその名が示す通りに自分の地位と自分自身、2つの意味で文字通りあっさりと切り捨てられてしまったのであった。 以降の消息は不明だが、45話で完全に創世の力に目覚めた浮世英寿によって世界が景和の願いが受理される前の状態に戻されたため、ギャングライダーズの部下共々再び消滅したと思われる。 仮に生きていたとしても数多の略奪・殺人の罪に加え、拘置所の襲撃諸々で極刑が課せられる事は想像に難くないだろう。 【余談】 ターボンのエントリーヘッドは仮面ライダーハクビの改造。43話に登場した仮面ライダーブラーリも同様であり、こちらの出番が終了次第、羽根状のパーツを追加してブラーリに改造したものと思われる。 浅利は「景和の家族の仇」というヘイトを溜めやすい役柄であり、公式側は演じたうえきやサトシ氏にバッシングが向かう事態を懸念してか、43話放送後の東映公式サイトにオフショットや撮影の裏話を掲載しており、顔写真もただひたすら凶悪な浅利とは異なり、爽やかなものとなっている(鞍馬あかりを殺害した沼袋一男/ブラーリ役の関ヒロユキ氏にも同様の措置が取られた)。本人の性格は穏やかで全然短気ではないが、強面である故にこれまでもヤンキーやチンピラの役回りが多く(*1)、喧嘩が強いと決めつけられてしまうこともあるとのこと。フィクションとリアルはしっかりと区別し、誹謗中傷はやめましょう。 編集したい項目はなんでも追記・修正しろ!邪魔する奴はまとめて垢BANだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ DGPチャット [部分編集] 赤い狐(ギーツ)、緑の狸(タイクーン)に続いて、黒い豚……もとい猪。 -- 名無しさん (2023-11-23 16 19 11) 景和に対して「誰がお前の家族だなんて知らねえな」と返していたが、景和こそ鞍馬家の娘を殺した犯人が消えたライダーだった事を知らないという皮肉がいい。 -- 名無しさん (2023-11-23 17 56 38) あっさり斬られる人、という分かりやすいネーミング -- 名無しさん (2023-11-23 21 01 50) マスクデザインは好きなんだよな -- 名無しさん (2023-11-23 23 19 11) 牡丹鍋、牡丹肉が由来の名前だったのか… -- 名無しさん (2023-11-24 16 25 09) かませキャラだけど、今までライダーが人を手にかける描写が少なかったからこそ短い登場で大勢の人間を、しかも割とマイナーなフォームで殺害したのはインパクトが大きい気がする。 -- 名無しさん (2023-11-24 19 20 51) 少なくとも作中ライダーのフォームではチェーンアレイがキルスコアトップに躍り出たと思う -- 名無しさん (2023-11-25 12 39 23) 今回のレジェンドケミーカード投票で、コイツに投票してコイルショック再来だー!って呼びかけしてる奴を見ちゃった… -- 名無しさん (2024-03-16 15 15 38) 名前 コメント
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概要 「なぜ、7つの時代の英雄達が世界を破壊しているのだ!こんな事はあってはならない……!!」 オルステッドとは、RPG「LIVEALIVE」の中世編主人公。 本スレではレクスターズ陣営に参戦している。 スペック 魔星剣士 オルステッド VR 光/闇文明(6) 5000 クリーチャー ヒューマノイド/ヒーロー/レクスターズ S・トリガー このクリーチャーが出た時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体破壊する。その後、自分のシールドが2枚以下なら、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。 シンカパワー このクリーチャーが進化する時、自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。 スター進化 「楽園の為に戦った異星の英雄よ、お前は決して1人ではない……!」 オルステッド〈レギルス.Star〉 SR 光/闇/火文明(6) 9000 スター進化クリーチャー ヒューマノイド/ヒーロー/ドラゴンギルド/レクスターズ スター進化 レクスターズ、光、闇または火のクリーチャー1体の上に置く。 ブロッカー W・ブレイカー 自分のタマシードまたは名前に〈オルステッド〉とあるクリーチャーがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーに〈S・トリガー〉を与える。 このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。 背景ストーリーでは LAL最終編後王来空間にて眠りについていたが、7つの時代の英雄たちが龍魂珠の魔の手に堕ちた事を知り現世に舞い戻る事を決意。現在は宝石の国の世界で宝石たちや異世界の戦士たちと共に戦っているようだ。 タグ LIVEALIVE スター進化 スペックあり レクスターズ ロボット 光闇 多色 名前 コメント
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R-NumberSP ランスロット・アルビオン・エナジークリアVer.(Lancelot Albion Energy Clear Ver.) 【らんすろっと・あるびおん・えなじーくりあばーじょん】 「その考えは傲慢だとなぜ気づかない!」(第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇より) 情報 作品名 コードギアス 反逆のルルーシュR2 カテゴリ SIDE KMF 定価 3,990円 発売日 2010年02月06日(土) 受注開始 2010年07月30日(金)16:00 受注締切 2010年09月13日(月)16 00 発送開始 2010年11月29日(月) 商品全高 約○○mm 付属品 手首:×8(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、銃持ち手×2) 武器:スーパーヴァリス(ノーマル)、スーパーヴァリス(フルバースト)、メーザーバイブレーションソード×2、メーザーバイブレーションソード(鞘収納時)×2、スラッシュハーケン×4 その他:エナジーウィング 商品画像 機体データ 所属:神聖ブリタニア帝国 分類:第九世代ナイトメアフレーム 開発:キャメロット 形式番号:Z-01Z 全高:5.15m 重量:9.12t パイロット:枢木スザク 商品解説 2010年2月、東京と大阪で行われたTAMASHII Feature s - 魂フィーチャーズ VOL.1の限定商品。 7月30日からネットで受注販売することも決定した。 商品自体はアルビオンの成形色変更版で、クリア成形であることから「クリビオン」と呼ばれる。 通常版と違いエナジーウィングがちゃんと緑色なのはうれしいポイントだ。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 ランスロット・アルビオン figma 枢木スザク(外部リンク) コメント 名前 コメント
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◆12. 【酒爺】 『不滅のあなたへ』にはピオランの恋人の酒爺というキャラクターも登場する。ゾウの体内で発酵させ、ウンコから取り出したコーヒーが現実世界で非常な高値で取引されているが、同じように酒を人の体内で発酵させるため、大怪我していたよその家の子供の体を改造して、勝手に臓器をもう1つ作ったという キチガイ マッドサイエンティストだ。 他にもフシの目の前で、「両手の指を切り落として漬けた酒を造りたい」と発言するなど、空気の読めない ボケ老人である。頭にヒョウタンを載せた酒爺の珍妙なファッションは、手塚治虫の『火の鳥 乱世編』の主要キャラクター・ヒョウタンカブリあたりから取ったものだろう。 この作者はたびたび『不滅のあなたへ』にキリスト教ネタを入れてくる。主人公フシが4年間を過ごし、人間としての生活を覚えるようになったのはタクナハの酒爺の酒造所での事である。 キリスト教において酒造りは聖なる仕事である。第二の太祖ノアが方舟を降りて最初に行った仕事はワイン造り。イエス・キリストが最初に行った奇跡もワイン造り。ダビデ王も酒が大好きで、中国語では大辟(ダービー)、古代日本では大避(おおさけ)と呼ばれて祀られていた。酒はミサにおいて神に捧げる聖なる供物でもある。 また、酒爺は「人は酒のみにて生きるにあらず」という独自のことわざを述べた。これは福音書でイエスが述べた「人はパンのみにて生きるにあらず」(人の肉の身体はパンで生きられるが、その魂は神の言葉によってはじめて生きるのだ)という言葉が元ネタである。 ちなみにタクナハ編には『不滅のあなたへ』連載開始2年前に『ミラクルジャンプ』で始まった『かぐや様は告らせたい』という漫画ネタも入っている。 ← 前の記事へ TOP 次の記事へ→
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さ行 『西遊記の秘密』中野美代子 福武文庫 『仕事と日』ヘシオドス 岩波文庫 『自省録』マルクス・アウレリウス 岩波文庫 『失楽園(上)』ミルトン 岩波文庫 『失楽園(下)』ミルトン 岩波文庫 『シリーズ「遺跡を学ぶ」02 安土城』木戸雅寿 新泉社 『シリーズ「遺跡を学ぶ」34 楯築弥生墳丘墓』福本明 新泉社 『シリーズ「遺跡を学ぶ」35 箸墓古墳』清水眞一 新泉社 『シリーズ「遺跡を学ぶ」51 纏向遺跡』石野博信 新泉社 『シリーズ「遺跡を学ぶ」76 大宰府』杉原敏之 新泉社 『酒呑童子の誕生』高橋昌明 中公文庫 『史料にみる日本女性のあゆみ』総合女性史研究会編 吉川弘文館 『白の民俗学へ』前田速夫 河出書房新社 『神統記』ヘシオドス 岩波文庫 『人物叢書 平賀源内』城福勇 吉川弘文館 『人物伝承事典・古代中世編』小野 一之他編 東京堂出版 『新編日本古典文学全集 神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集』 『数学の想像力』加藤文元 筑摩選書 『図説太田道灌』黒田基樹 戎光祥出版 『図説旧約聖書の歴史と文化』M・ジョーンズ編 新教出版社 『図説ギリシア』周藤芳幸 河出書房新社 『図説中国の科学と文明』ロバート・テンプル 河出書房新社 『図説日本未確認生物事典』笹間良彦 柏書房 『スパイスなんでも小事典』日本香辛料研究会編 講談社ブルーバックス 『聖書 スタディ版』日本聖書協会 『青銅の神の足跡』谷川健一 小学館 『西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇』ティルベリのゲルウァシウス 講談社学術文庫 『世界各国史11 イギリス史』川北稔編 山川出版社 『世界ことわざ辞典』梶山健編 明治書院 『世界大博物図鑑2 魚類』荒俣宏 平凡社 『世界大博物図鑑4 鳥類』荒俣宏 平凡社 『戦争の日本史13 信長の天下布武の戦い』谷口克広 吉川弘文館 『装飾古墳紀行』玉利勲 新潮選書 『想像力の地球旅行』荒俣宏 角川ソフィア文庫 『僧兵 祈りと暴力の力』衣川仁 講談社選書メチエ 『週刊世界遺産 No.1』 『週刊世界遺産 No.8』 『週刊世界遺産 No.33』 『週刊世界遺産 No.77』 『週刊世界遺産 No.80』
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威牙の翁(おきな)ハンゾウ・サッバーフ VR 闇 クリーチャー デーモン・コマンド/シノビ コスト7 パワー5000 □このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、または相手のカードの能力や効果で、このカードが自分の手札から捨てられたとき、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターンの間、そのクリーチャーのパワーを-9000する。その後、このカードを自分の山札の一番下に置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。 作者:satori060 DMST‐02「ベスト・リバイバー 再世篇」で登場した《威牙の幻ハンゾウ》の転生クリーチャー。 《リュウセイ・ジ・アース》と同じ形式のマッドネスを持つ。相手のハンデスに反応し9000のパワー低下を浴びせ、かつてN・ストライクで猛威を振るった挙動を再現するようにデッキボトムへと移動し、失った手札のリカバリーを施す。1枚で2度美味しいカードである。 また、この効果はcipとしての側面も持ち、何かしらの踏み倒しからでも問題なく使用できる。自発的に消えるcipの特性は強力で、誘発型の踏み倒しメタでは捉えきれず、きっちりアドを稼がれた上で姿を見失ってしまうほど。流石は伝説の忍び。 フレーバーテキストはTVアニメ「Fate/Grand Oder‐絶対魔獣戦線バビロニア‐」の登場する伝説の暗殺者、山の翁こと「ハサン・サッバーハ」の名乗りから。そして「闇の名士」とは同弾で登場した《斬刻の死神オルゼキア・ソウル/魔断二煉剣》の事を指している。 フレーバーテキスト 異邦の配下に堕ちた身であれ、闇の名士とあらば名乗らねばなるまい……威牙の地より馳せ参じた、ハンゾウ・サッバーフである。 ---威牙の翁ハンゾウ・サッバーフ カードリスト:satori060 名前 コメント
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登録日:2009/05/29(金) 00 52 33 更新日:2024/05/12 Sun 18 18 11NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 AEU AEUのエース AEUのエース←自称 AEUイナクト GN-X GN-Xマイスター みんな大好き もはや呪い アロウズ ウォーリーをさがせ! エースパイロット ガンダム ガンダム00 ガンダムビルドダイバーズ ギャグキャラ コメディリリーフ コメント欄ログ化項目 コーラ コーラに始まりコーラに終わる コーラサワー シリアスブレイカー スペシャルで!_2000回で!_模擬戦なんだよぉ! ネタが多すぎてタグに困る項目 ネタの宝庫 ネタキャラ パイロット パトリック パトリック・コーラサワー ヒーロー ポジティブ ムードメーカー リア充 一服の清涼剤 三十路 不死身のコーラサワー 不死身の男 人を優しい気持ちにさせる男 今週のコーラサワー 元旦生まれ 勝ち組 同じ攻撃は二度も通じぬ 国連軍 地球連邦平和維持軍 始まりの敵 幸せのコーラサワー 強い雑魚 愛されキャラ 愛すべきバカ 愛すべき炭酸 操縦技術は作中トップクラス 最初にガンダムに介入され、ボコボコにされたパイロット 最強候補 末永く爆発しろ 機動戦士ガンダム00 歩く生存フラグ 死なない男 死ぬ死ぬ詐欺 死んだと思ったら生きてた 死亡フラグクラッシャー 浜田賢二 炭酸 異能生存体 立ち直りも切り替えも早い男 腕は確かだが性格に少々問題あり 自信過剰 若作り 萌えキャラ 裏主人公 軍人 過去にこだわらない男 過去の失敗にはこだわらないが、過去の栄光にはこだわる男 やられるかぁッ! 死んでも…帰るんだよぉッ!大佐の元にぃッ!! 富士見の炭酸とは『機動戦士ガンダム00』の登場人物。 CV.浜田賢ニ 性別 男 誕生日 1月1日 年齢 28歳(1st)→32歳(2nd)→34歳(劇場版) 身長 176㎝ 体重 57㎏(1st)→58㎏(2nd以降) 血液型 O型 所属 AEU・フランス軍→国連軍→地球連邦平和維持軍→独立治安維持部隊アロウズ→反乱軍→地球連邦平和維持軍 階級 少尉→大尉→准尉(笑) 搭乗機 AEU-09 AEUイナクト(デモカラー / 指揮官機) GNX-603T GN-X(初期生産ロット1番機) GNX-609T GN-XⅢ GNX-803T GN-XⅣ指揮官機(ショートライフル+ダブルシールド) カティ・マネキン AEUのフランス軍に所属するMSパイロットで、スペシャルで2000回で模擬戦なAEUのエース。 世界中のマスコミを招き入れての公開演習のパイロットに抜擢されるAEU随一の操縦技術を持つものの、 「AEUのエース」と称して憚らない自信過剰かつ喧嘩っ早い性格で、軍上層部も手を焼く問題児扱いされている。 最新鋭機であるAEUイナクトのデモンストレーションパイロットに選抜され、第1話で機体の公開演習を行っていたが、 突如飛来したガンダムエクシアにフルボッコされ、「世界で最初にガンダムに介入され、ボコボコにされたパイロット」という形で他国でも悪い意味で有名に。 ただしこのシーンでも、相手の武装と周りの被害を考慮してブレード使用・近接不利と見て射撃に変更・GNソードを防御するために腕でガードするも切断される・コックピットを守るために頭部でガード…と、性能差で圧倒こそされたものの攻撃への対応そのものはバッチリ出来ていたりもする。 これ以降、ガンダムに強い対抗心を抱くが、出撃の度に出オチやギャグとしか思えないようなやられ方を繰り返し連戦連敗。 とはいえ、初見のガンダムヴァーチェが放つGNキャノンで僚機が数機まとめて消し飛ぶ場面でも、彼だけは直撃を逃れている様に、非凡ではある(でも余波で墜落)。 人革連・ユニオンとの合同作戦時では4機の捕獲型ヘリオンを率いて離脱中のヴァーチェを襲撃し、自分を囮にして部下のリニアシールドでヴァーチェを拘束・移送し、鹵獲にまで追い込んでいた。 途中スローネアインの横槍で逃がしたものの、イナクトのコックピット真下に砲撃(毒性のGN粒子ビーム)を食らって撃墜されたが生きていた。 スローネドライのフィールドジャマーで連絡も取れず砂漠のド真ん中に放置されていたが、なんやかんや帰還した模様。 その後、GN-Xのパイロットに選ばれてからは、弾幕を回避しつつガンダムデュナメスのコックピットを半壊に追い込んで戦闘不能にしたり(*1)、最終決戦では偶然が重なれど僚機と共にガンダムナドレを相討ちで大破に追い込むなど輝く姿も見られた。 しかしこのナドレ戦で自機も半身を吹き飛ばされ、死亡したと思われる(公式サイトにも死亡と書かれていた)。 …が、EDの4年後の場面では大佐の後ろで敬礼する元気な姿がサラッと映されていた。 実は隣で撃破された僚機と異なり、相討ちの際に吹き飛んだのは上半身だけ。そしてGN-Xのコックピットは下半身(腰部)にある。 外伝漫画の『00F』にて、太陽系外へと漂流しているGN-Xの下半身をマイスターのフォン・スパークが「邪魔だ」と言いガンダムアストレアTYPE-Fで足蹴りしている。 その中にいたのが他でもないコーラサワーであり、地球の軌道に入って無事に生還したのだった。 うわっ、なんだ!? 大佐ぁ〜〜〜! この様に、悪運を吸い寄せる力と卓越した操縦技量を兼ね備える事で、化け物染みた驚異的な生存能力を発揮している。 そうして付いた綽名は「不死身のコーラサワー」。 揶揄の意味も込められているが、当人はポジティブに受け入れ、地球連邦平和維持軍に於いて随一のパイロットとして活躍していく。 初期はライバル心でガンダムを狙っていたが、上司のカティ・マネキンから2度の鉄拳制裁を受けた際に一目惚れ。 それからは度々アプローチを掛けており、「大佐の為に戦果を上げる」という意識が強くなった。 当の大佐も満更ではない様子。 この頃も、ケルディムガンダムを連携で撃破手前まで追い詰め、 ただの輸送機で水面スレスレの飛行をして狙撃を回避したりと各所で実力の高さを見せていたが、ネタキャラ故に出撃の度に機体は破壊される。 機体の頭だけがよく吹っ飛んだのは彼のGN-Xだけである。 ガンダム史上稀に見る噛ませ犬、ネタキャラであり、シリアスな戦闘であるにも拘らずロケット団ばりにポーズ決めて飛んでいったりした。 オフの時は女の子たちにモテモテなシーンが確認されており、大佐をデートに誘ったおかげでGN-Xをゲットする等、 何か本能的な部分で世渡りが上手なのかもしれない。 特に、後の顛末を考えれば非常に女性を見る目があると言える。 上司の評価は先述の通りで、 第1話でいきなり上司に「馬鹿」、「腕は確かだが性格に少々問題あり」と言われ、言動や振る舞いは当時28歳のそれとはとても思えない。 軍から配布される重要書類は一切読まず(劇場版では本人曰く「報告書とか、読むの苦手で……」)、 勤務時間と思しき真昼間から女とデートし、挙句ガンダム掃討作戦等の極めて重要な会議にすら堂々と遅刻する始末。 そもそも普通の士官なら28歳までには中尉〜大尉に(しかも基本自動的に)なるものだが、余程問題アリな人物として認識されている様子。 寧ろこんな人材が士官になれた辺り、パイロットとしての腕は際立っている証左でもあるのだろう。 昇格する以上は部下の状態把握・指揮指導能力が必要になっていくので、AEU軍人事部の判断は妥当かもしれない。 実戦においては、センスの高さから小隊長程度ならばそこそこ良く勤め上げるが、逆に言えばそれ以上はとても任せられない。 小説では「過去にこだわらない男」「過去の失敗にはこだわらないが、過去の栄光にはこだわる男」「立ち直りも切り替えも早い男」と表現されている。 …が、その一方で「自分が他人に自慢できるのはパイロットとしての技量だけ」と振り返る場面もあるため、上記の評価も当人が一番よく理解していた模様。 2ndシーズンでは中盤の第8話から登場。 カティ個人を守る為だけにアロウズに入隊。 ガンダム掃討作戦に参加するが、ブレイク・ピラー後はカティと共に一時期行方不明に。 その後、ソレスタルビーイングとアロウズの総力戦に反乱軍として加勢、連邦正規軍カラーのGN-XⅢを駆り、次々とアヘッドとアロウズ艦を落としていった。 この時にアヘッドのほぼ零距離のバズーカ射撃を紙一重で回避しながらランスで弾いてビームを叩き込むという何気に凄いことをやってのけている。 実際の所、「量産型MS単騎で猛スピードで弾幕を突破して敵の懐に飛び込み、複数の敵艦を護衛機諸共瞬殺」→敵司令官がパニック、はシャア・アズナブルがルウム戦役で行った突撃と同様であり、絶好調状態で相応の機体に乗った彼を敵に回すとどれだけ恐ろしいかを示したものである。 ガガの大群がカティの艦に攻撃を開始した為、トランザムで突っ込んでいくガガの真正面にピンポイントで割り込み、 GNランスをぶち込んでこれを迎撃する芸当を披露したが、その多さに対応し切れず、最後は自らの機体を盾に自爆してカティを守り抜いた。 遂に死亡したと思われていたが、やはりお約束、つか当然、まぁ結局無傷で生きており、最終話のEDにて准将へ昇格したカティと見事結婚。 「不死身のコーラサワー」改め「幸せのコーラサワー」となった。 しかし、婿入りなので名字はマネキン。 嘘バレでキュリオスリペアに乗る等色々期待されたが、結局最後まで専用機は貰えず仕舞い。最終決戦に専用のGN-Xを貰う案はあったが無くなったらしい。 以下、劇場版のネタバレ注意 戦闘時以外は常にカティの傍にいる様子で、准将となったカティの事を相変わらず大佐と呼んでは叱られている。 結婚と前後して大尉へと昇格していたのだが、 「幸せ過ぎた」 という理由で職務怠慢をして准尉まで降格した。 イノベイター勢力との戦争後に接収したコロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングの視察の為にカティと共に訪れ、 TVシリーズで何時もリボンズ・アルマークがいた部屋に泊まったのかパジャマ姿で登場。 缶ビールを開けたりカティにキスをしようともしたが、寸前で通信が入り失敗。 天然ぶりも相変わらずだが、冗談半分でELSの存在について言い当てたりもしている。 最終決戦では両肩にGNシールドを装備した指揮官仕様GN-XⅣで出撃。 次々とELSを撃破していくが多勢に無勢で次第に追い詰められ、尚も最前線で奮闘していたが、終盤で遂にELSに機体の大部分を侵食され脱出も出来ない状態に。 最後には死を覚悟し、最愛のカティに最期の通信を送り、ELSを道連れに自爆を試みる……が、タイミング良く駆けつけたダブルオークアンタによって機体から放り出され、またしても命拾いした。 しかもパイロットシートが盾になって爆発に巻き込まれずという相変わらずの幸運ぶり。 その後激戦の最中悠々と宇宙遊泳をしており、観客の予想通り何事も無かったかのように無傷である。その後は幸せのマネキン夫婦であったに違いない。 末永く爆発しろ。 因みに、予告編で神回避をしていたGN-XⅣは彼の機体である。 ELSの襲来によりデカルト・シャーマンとグラハム・エーカーが戦死した為、現連邦軍最強のパイロットは彼という説がある。 (ガンダムマイスターは非公開の存在なので、彼が現連邦最強パイロットなら事実上世界最強パイロットとなる) なお最近発表された続編でグラハムがELS戦後も生存していることが確定した。しかし彼は軍を抜けてソレスタルビーイングに加入したので炭酸連邦軍最強説はかろうじて堅持されている。 【OP・ED】 「出番をください!た、大佐ぁ~~~!」 一話から登場し、その後なんだかんだ生き残り人気キャラとなったのに、OPとEDに縁がない。 一期のDAYBREAK S BELLとAsh Like Snowでは、ユニオンと人革連が一勢力として描かれているのに、AEUごと存在が抹消されている。 二期後半曲である泪のムコウは色恋の多いOPだったが、大佐が乗り気ではなかったのかここでも出番なし。 二期前半の儚くも永久のカナシでは登場!顔出しもあるよ! ……なのだが「セラヴィー対アルケーの戦闘中にセラヴィーの砲撃にジンクスⅢが巻き込まれて情けない顔で画面を覆う」というものであり、インパクトは大きいが活躍としては微妙なところ。 【その他】 『GUNDAM WAR』では「3国力2、2、0」という破格のスペックで登場。 能力も破壊されるとハンガーに移るというテキスト。 例えホバートラックやザクⅠに乗って、アムロの乗ったνガンダムやキラの乗ったミーティア装備のフリーダムに撃墜されても、破壊されても、何があっても、ハンガーに移って回収という原作再現っぷり。 専用のイナクト(デモカラー)とはシナジーがあるものの、イナクト(指揮官機)や専用GN-X(回収効果)とは何故かシナジーが全く無い。 寧ろアンチシナジー。 【ゲーム作品において】 スーパーロボット大戦シリーズでは『第2次Z破界篇』より初登場。 なお、敵としてならともかく、味方としては『00』のパイロットとしてはブッチギリで能力が最下位。 作品次第で技量と命中以外はカツといい勝負するくらいの能力である。ある意味ギャグキャラ枠とはいえ、いくらなんでもコーラへの評価低すぎだろう… とはいえ、ガンダムマイスターやグラハムには及ばないとはいえ高めの能力であることもあり、高レベルの底力を持っているのも魅力なので、彼自身は2軍というほどではない。ただし、乗り換え不可なので、所詮量産機では厳しいところがある。 Zシリーズ 『破界篇』序盤は1stシーズン初期のイメージもあってかやたらと粗暴な態度が目立ったが、『再世篇』以降はトゲがなくなって良い意味でアホらしくなっていた。 だが『再世篇』ブレイクミラー事件では軍人として〆る所は〆、カッコイイ言動をしてプレイヤーを良い意味で驚かせた。しかし、ここでは他の味方NPCは撃墜されても何度でも復活するのに、コーラサワーだけは普通に撃墜されるというオチが付いた。 また、ZシリーズではOZがAEU所属である設定からゼクス・マーキスと、ならびに原作でほぼ接点のないグラハムとは三人揃って戦友関係となっている。 傍から見ればアホの子にしか見えないコーラサワーだが、ゼクスやグラハムは迷いとは無縁でカティのために命を懸けるコーラサワーは信念を以て戦う男だと敬意を表しており、 第2次Z再世篇で迷走の果てにゼクスやグラハムがミリアルドやブシドーとして敵として何度か出てきた後、第3次Z時獄篇では彼らが味方として参戦すると過去に敵として振舞ったが故に若干の気まずさを覚えている2名に対し 「名乗ってくれないなんて水臭い」「過去を償うために戦っているのなら、俺から言うべきことは何もない」「俺含めてまたエースがそろい踏みだな!」などと気さくに声をかけて気を遣い、 ゼクスとグラハムからは「器が違う」とさらに株が爆上げされた。(*2) また、ラスボス戦では「俺を呼ぶ時は、不死身のコーラサワーか、幸せのコーラサワーにするんだな!」と発言し、律儀にも相手がそれに応えたため、「お前は俺を不死身で幸運だと認めた!つまり、お前に勝ちはない!」と返す頭脳派なところを見せた。 その他単発作品 『UX』ではフラグを建てている場合、自身の不死身をアンドレイに移すことでアンドレイを生存させる。 また、黒騎士ことバーン・バニングスに一度撃墜されており、自軍入りした際にダリルとの会話をリフレインしていた。 『BX』でも、やはりフラグを建てているとアンドレイを救出する。 『V』では、グラハムと共に自軍に加入。「幸せなコーラサワーことパトリック・マネキン」と名乗り、ロックオンから「どこにコーラサワーがあるんだよ?」とツッコまれていた。 『X-Ω』 とあるイベントシナリオではエウレカセブンやダイターンの話に紛れ込んだのだが ここでもコーラサワーの 「アホっぽく見えるけど市民を守ろうとする気概を他の版権キャラに内心評価される」 「子供の面倒見が意外と良い」 という普段の「アホ」「大佐バカ」以外の面も見せ、コーラサワーのファンが増えたとひそかに囁かれている。 このようにアニメ本編では悪運の良さやしぶとさ、大佐好きの面が目立つ彼だが、 スパロボだと意外な一面が描写される事も多いため、+方面で良い補正がかかってると言える。 一応、1stシーズン序盤状態だと思ったことそのまま言うので、周りから失言扱いされることもある他、 後述する彼のスタンスである「信頼できる人の意見に従う」}が若干裏目に出ることもある。 その一方で、そのスタンスを曲げてまでカティに意見した(逆に言えば、コーラサワーが意見してしまうほどヤバい状況だった)事もある。 また、自身の異名の「不死身のコーラサワー」についても、「本当に不死身の存在がいるとは思っていないが、運だけでなく生きたいと思ったから生き延びてきた」と語ったり、 「不死身故に、仲間達の死を多く見送らなければならない」という哀しみを垣間見せた事も。 VS.シリーズではエクストラ機体、もしくは有料DL機体としてGN-XⅢが登場し、彼もパイロットとして参戦。 目立つ声で大佐への愛とガンダムへの対抗心を叫びまくる他、「俺も二度ぶたれたことあるんだぜぇ」(アムロに対して)など、きっちり原作のネタも拾っている。 残念ながら別の大佐に執心な彼との特殊台詞は無かった。 覚醒技は敵機を掴んでの自爆だがヅダやザク3とは違い自機の耐久値が必ず1残るという仕様なので、言うまでもなく彼の不死身っぷりを再現した技となっている。 【余談】 ・模擬戦2000回…ではない! 「スペシャルで、2000回で、模擬戦」の意味は、「2000回ものスペシャル・スクランブル(領空侵犯に対する緊急発進)を熟し」「模擬戦でも負け知らずの技量を持つ」という意味。断じて模擬戦ばっかり2000回繰り返していたわけではなく、パイロットとしてはかなりの修羅場を潜ってきた方である。ただし、PS2で発売されたゲーム(「ガンダムマイスターズ」)のストーリーでは「今欲しいのは、2000回の模擬戦勝利じゃねぇ」と言い切ってしまっているのだが… ・馬鹿は自覚している また、馬鹿ではあるが「自分が馬鹿である」という自覚はあり、その上で「馬鹿な自分があれこれ考えても時間の無駄なので、難しい事を考えるのは信頼出来る学のある人物に丸投げして任せて、自分はその実現に努める」という信念を持っている。作中でその「信頼出来る人物」に選ばれたのがカティであり、先述の女を見る目だけではなく、人を見る目も確かなようである。また、そのせいでスパロボUXに客演した際にカティに戦術、戦略的な意見をした際には「コーラサワーがカティに意見しなければならない程ヤバい事態である」と言う認識がプレイヤーに植え付けられた程。 ・実はあんまり呼ばれていない異名 「不死身のコーラサワー」という異名は外伝の『00V』で判明した設定。アドヴァンスドGN-Xに乗るエイミー・ジンバリストはこの噂を聞いて「強いヤツに違いない」とライバル視していた。 ・コーラに始まりコーラに終わる 作中刹那・F・セイエイが最初に撃墜した人物であり、最後に撃墜した人物でもある。 ・デスクワークもしてた…と思いきや 外伝の『00N』では、ジョシュア・エドワーズという名のエリンギが乗り活躍したというエアロフラッグについて、彼が書いたレポートが登場した。 が、実際は最後の数行以外は他人に丸投げしたものだった。 しかし!パトリック・コーラサワーよりは劣るのは間違いない。(略)イナクトが完成すれば(略)そのために日々模擬戦を繰り返し、備えているんだ! ・ビルドダイバーズへの出演 2018年放送の『ガンダムビルドダイバーズ』及び続編の『ガンダムビルドダイバーズRe RISE』及では、モブ(アバター)に歴代シリーズの服装をした人達が出てくるが、何故かコーラサワーだけは本編そのままの姿で毎回どこかに映り込んでいることが判明。視聴者がコーラサワー探しを始め、SNSでは「今週のコーラサワー」なるタグが出来るほど盛り上がっている。 10年経っても衰えないコーラサワー人気恐るべし… そして、モブ出演を経て第11話でついに台詞が与えられ(その回に本人の姿の出演は無かったが)、最終話ではソレスタルビーイングのパイロットスーツを着用して登場。 11話では本編と同じくGN-X、最終話ではGNドライブ搭載型イナクトを駆っており、EDクレジットのキャスト欄には… 「パトリック・コーラサワー:浜田賢二」 ま さ か の オ リ キ ャ ス 。 本名の上にオリキャス。どこまで愛されているんだこの男は… また、続編も含め精鋭ばかりが集められた戦いに招集されているなどなんだかんだ実力は高い模様。 ・活躍は想定外だった 00の初期の構想では「序盤に出てくる賑やかしキャラでそのまま退場」という立場であったらしいが、強烈な個性がスタッフでも話題になった結果、退場の機会を失って死ななくなったとのこと。 周囲に愛されて生き残った、まさに不死身のコーラサワーである。 ・令和のコーラサワー 2022年、コーラサワー自身は特になんもしてないのにこの言葉がトレンド入りした。 というのも「機動戦士ガンダム 水星の魔女」にてグエル・ジェタークというキャラが、彼のように第一話で登場かつ主人公の初陣で対峙し、挙句機体をバラバラにされた事。 そしてその失態の後に見せた誠実さや謎の求婚を始めとした面白言動が「コーラサワーに似ている」ということで、もれなく「令和のコーラサワー」の異名を得る事となった。 と同時にグエルとの違いとして「大人」「なんやかんやで軍人として優秀」と言ったネタ以外の部分が再評価される事態も発生している。 この事は公式にも認識され、水星の魔女の特番でも同じく「令和の〇〇」としてトレンド入りしたカミーユ・ビダンと共に言及された。ただし向こうはコーラサワーと違ってエキセントリックさがネタになっていたが。 またコーラサワーの演者である浜田賢二は色々あってバイトに励むグエルのバイト先の船の艦長役として『水星の魔女』に出演している。 追記・修正の手解きなら……この俺様に任せな!…って、 無視かよッ?! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ クロスレイズでの固有アビリティはステージ中一度のみ撃墜されてもHP1で(劇場版は満タンで)復活するというもの。アビリティ名はもちろん不死身のコーラサワー(劇場版は幸せのコーラサワー)である。 -- 名無しさん (2020-02-14 08 26 29) 喧嘩早いっていうけど、ぶっちゃけ他の奴等の方が血の気多いし「過去の栄光には拘る」とか言われながらも自慢は「AEUのエース」って位しかしない(しかも嘘では無い)、一週回ってこいつが00世界で1番精神的な余裕が有る気がしてきた -- 名無しさん (2020-03-07 01 20 06) なんかの弾みで次元の旅人になったのかもしれないな。ギルティギアのアクセルみたいな -- 名無しさん (2020-04-12 05 05 44) スローネドライ初登場回で広域散布されたトリニティのGN粒子の中生身で突っ立ってるんだよな…良く健康障害起こさずに済んだな -- 名無しさん (2020-07-06 12 27 31) 実質的にティエリア殺しているキャラだけど、全然そんな気がしない…まあ刹那達もパトリックを殺すつもりで撃墜している訳だしお互い様か… -- 名無しさん (2020-08-05 18 54 20) 事務仕事も多く、政治家相手もする佐官や将官に向かず、一パイロットに向いてる点はアムロと被る。言ってみれば、物凄いポジティブ思考なアムロ・レイってところか。そう聞けば最強っぽいんだけどね。 -- 名無しさん (2020-12-18 10 16 32) ↑戦果の差がね…。生存能力はアムロ以上だけど、戦果はアムロが圧倒的過ぎる。 -- 名無しさん (2021-01-19 11 59 48) 人格に問題があるというが性格そのものはむしろ良いよね -- 名無しさん (2021-03-04 17 25 50) ↑軍人向きじゃないってだけだな。必要なら割り切れるとこもあるんで完全に向いてないわけでもないが、才能があるので大目に見てもらってるところがあるのも事実。実際危ないのわかってて好きな女守るためにアロウズ来ちゃうのは魅力であり、カティさんからすると困っただろう。 -- 名無しさん (2021-05-23 08 01 14) そういえばかなり前に見た00の関連書籍で、コーラサワーは張り詰めすぎる嫌いがあるカティの緊張を解す存在と断言されていた。ついでにお熱いキスシーンまで披露していた。 -- 名無しさん (2021-06-04 11 36 31) 某撃墜王の生存能力と良識派な軍人要素を煮詰めた感 -- 名無しさん (2021-08-26 07 48 12) 何度見てもおいしそうな名前 -- 名無しさん (2021-09-09 12 49 22) この人に専用機持たせるなら太陽炉搭載のイナクトがいいな。グラハムにとってのブレイヴみたいに -- 名無しさん (2021-09-09 12 58 59) 良いネタキャラの手本の一人ってイメージ。わりと早めの段階からカティも彼に好意?があったっぽいのかな。 -- 名無しさん (2021-09-09 15 25 42) ↑↑GNフラッグみたいな欠陥機になるからやめとけ -- 名無しさん (2021-12-22 20 30 06) スパロボでは不死身をアンドレイにも分け与えて生存させたな(原作では1回しか絡みないのに良いコンビになってた) -- 名無しさん (2021-12-22 20 55 43) 劇場版ノベライズ、最愛の妻に死に顔を見せるわけにはいかないからと自爆前に自分から通信切るシーンが普通にイケメンすぎる。……まあそれでも死なんのだが(いつものコーラ) -- 名無しさん (2022-04-03 01 34 28) 普通に視聴してるだけではまごう事なきギャグキャラ噛ませ犬なのに、冷静に見返すとめちゃくちゃエースパイロットの人格者だったという奇跡のバランス -- 名無しさん (2022-04-26 18 51 39) 一期の序盤でヴァーチェのGNキャノンに虚を突かれて敗北、からの砂漠での再戦では射線を完全に見切って一時的とはいえ無力化に成功するくだりとかな。馬鹿っぽく見えてエースパイロットらしい細かい活躍が劇中の随所にみられる。 -- 名無しさん (2022-05-11 18 15 01) 1回目の敗北を次で必ず糧にする、何より恐ろしいのがこの男には絶対に2回目以降のチャンスが来るということなんだよねと。 -- 名無しさん (2022-05-31 20 47 36) スパロボ第3次Zでは本名:パトリック・マネキン、愛称:コーラサワーとなっている。間違ってはいないのだが…。ちなみにDDでは図鑑ではパトリックなのに、シナリオ中ではコーラサワーになっている -- 名無しさん (2022-06-26 20 17 20) なんやかんや1話でのエクシアとの初戦から結果だけ見ればボロ負けではあるがエクシア遭遇直後からの状況に対する戦運び一つ一つの適切さが「命令に従うべき軍人」「とっさの判断力が求められるパイロット」として高く評価され続ける男。……何故か15年近くも経って再びエクシアとの初戦への好評価の声が上がる愉快な事態も引き起こす伝説な男 -- 名無しさん (2022-10-09 17 52 21) 水星の魔女1話の影響で再評価されている こっちはエース級で結構な歳の大人だからね、中々そうは見えんが(特に後者) -- 名無しさん (2022-10-09 18 13 05) トレンド入りおめでとう -- 名無しさん (2022-11-13 19 46 01) グエルのバイト先の艦長のCVがコーラサワーと同じ人だったのは偶然か意図したものか… -- 名無しさん (2022-12-14 21 15 06) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-04-01 13 25 35) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-04-19 15 04 06 腕は確かで指揮も出来、部下や僚友には気さく、自分の得意不得意を明確に把握して苦手な事は得意な人に委ねる、人(女)を見る目が確か。勤務態度を除いて無茶苦茶優秀なんだよなぁ、まぁカティ以外の上司の言う事は結構逆らってそうだけど -- (名無しさん) 2023-05-29 22 47 47 ビルドメタバースにも出るかな? -- (名無しさん) 2023-09-07 14 57 21 たまに言われてるけどなんであんたこうもあっさりとジンクスでアヘッドを落とせるんだ… -- (名無しさん) 2023-10-17 21 19 40 名前 コメント すべてのコメントを見る
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蒼狼の始皇帝キリコ SR 水 進化クリーチャー サイバーロード/ナイト/サムライ/オリジン コスト11 パワー13000 □超・進化:手札、墓地、マナゾーン、バトルゾーンから、自分のサイバー、ナイト、サムライ、またはオリジン1体を選び、このカードをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 □このクリーチャーを召喚したとき、手札、墓地、マナゾーン、バトルゾーンにある、このクリーチャー以外の自分のカードを好きな数、山札に加えシャッフルする。その後、カードを5枚引き、マナゾーンから山札に加えたカードと同じ数、自分の山札の上からタップしてマナゾーンに置く。その後、自分の手札からカードを3枚まで選び、クリーチャーをバトルゾーンに出すか、それ以外のカードをコストを支払わずに使う。 □T・ブレイカー 作者:satori060 DMST‐02「ベスト・リバイバー 再世篇」で登場した、ゼニスに比肩する力を持つ《エンペラー・キリコ》の転生クリーチャー。 召喚時限定のcipによりシールドゾーン以外のカードを好きなだけ使ってシャッフル、5枚をドロー、その中から3枚まで自由にカードを使うことができる超強力な進化クリーチャー。緩すぎる進化条件も特徴で、実質的なスピードアタッカーであることも強みの一つ。 前弾に登場した《神羅アクア・ムーン》から投げるルートもある。能動的に使うには《リアルとデスの大逆転》や《イッツ・ショータイム》などを使う必要があるが、両者とも展開が難しいクリーチャーでありながら、相互に踏み倒しやすい関係を作っている。 フレーバーテキスト 崩落するオリジナル・ハートを押し返すNEX……その下、五大文明とオリジン最後の切り札との戦いの火蓋が切って落とされた。 カードリスト:satori060 名前 コメント
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登録日:2011/10/24(月) 15 05 59 更新日:2023/10/15 Sun 09 43 44NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 OVAゲッター三部作 いぶし銀 ゲッタースパイクブレード ゲッターロボ ゲッドラさん ダークヒーロー チェンゲ ドワォ ブラックオックス ブラックゲッター ブラックバージョン ブラック・アヴェンジャー マフラー マント 世界一かっこいいドラム缶 中だるみブレイカー 今川泰宏 充血 大決戦は別物 悪人面 改造機 本末転倒 流竜馬 焦ゲッター 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 見た目悪役 鬼畜ヒーロー 黒 ブラックゲッターとはOVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』に登場するロボット。 本作に登場するオリジナルゲッターロボの一体である。 ■概要 見た目はゲッター1をベースとしているが、全身の装甲が赤色ではなく名の通り黒色をメインとしているのが特徴。 頭部はコックピットである口部分を覆い隠す複数の装甲が連なったフェイスガード、そして真ゲッターロボとも異なる赤い縁取りに血走った瞳の眼を持つ。 首回りには黒いボロ布のようなマフラーが巻かれており、全体的に荒々しく威圧的な風貌になっている。 物語上では実質的に流竜馬専用機。 本編3話で起こった重陽子ミサイル爆発の余波とゲッター線の影響で時空を彷徨った竜馬は、13年後の月面、そこに放棄されていたゲッターロボのコックピットに飛ばされ目覚めた。 そして、この中破していたゲッターロボをベースに月面に放棄されていた資材・設備を用いて竜馬が独自に改修を施すことで完成したのがこの漆黒のゲッターロボ、ブラックゲッターである。 なお元はゲッター1と同じく赤色であったが、「大気圏突入時の摩擦熱で表面塗装が炭化し、今の色になった」とも解説される。 しかし、腹周りには黄色い塗装が帯のように残っているため、この辺の詳細は不明。 身長38mとゲッター1と変わらないが、重量は25t増えた225t。 ゲッターは変形したら重さが変わる?残念ながら平成以降のゲッターにそんな設定はなくてな… ■機体性能 上記の通りゲッター1をベースにしているが改造は操縦系などにも及んでおり、一人乗り仕様になっている。 更にゲッターロボ最大の特徴ともいえる分離・合体機構をも取り除いており、形態はゲッター1ベースで固定され、オープンゲットも出来ない。 悪いな隼人、弁慶、このゲッター1人用なんだ。 まあ、改造の際竜馬は月で一人きり、しかも仲間たちが生きているかなど全く分からなかっただろうから一人乗りに改造したのも致し方無いだろう。 「『三つの心が一つになれば、一つの正義は百万パワー』のゲッターロボとしてはどうなんだ?」と思うかもしれないが…… 一方、複雑な分離・合体機構を排除しシンプルな戦闘ロボットへと変化したことで、基本性能全般がゲッター1に比べ大きく上昇。武装類が追加され手数も増えている。 特に格闘戦に重きが置かれているのは……竜馬の趣味だろう。 ここまでカスタマイズ出来るチェンゲ竜馬のインテリっぷりには頭が下がる。 見るべき所は多いが、一番に考慮すべきはこの機体の操縦者が流竜馬だという事だろう。 ある意味これがブラックゲッター最大の強みと言える。 ちなみにスパロボではコックピット自体は残っているのか三人乗りとなる事が多い。 ■劇中の活躍 初登場は第8話。 非常に印象的であり、その活躍をもって「優しい兵隊ではインベーダーを殺れない」事を実証した。 具体的に言うと、ゴウ率いる三代目ゲッターチームがデビルマンのジンメンよろしく人間を取り込んだインベーダーとの戦いで、 取り込まれた人々の存在に攻勢に出られず苦戦している中、颯爽と登場。 その凶悪なスパイクとレザーで中の人間ごとインベーダーをぶっ潰し、ビームで焼き尽くしてこれを殲滅した。(*1) この場面はスーパーロボット大戦Dでもしっかりと再現しており、殺された人々の思念をニュータイプが感じ取り、苦しむ等のクロスオーバーを行っている。(*2) その後、ニューヨークでインベーダーに苦戦するゲッターチームの前に再度登場し、ようやく竜馬も姿を見せた。 そして神隼人率いるスーパーロボット軍団と共に真ドラゴン並びにインベーダーと戦う。 しかしながら、活躍はともかく扱いは割とぞんざいであり、終盤真ドラゴンにゲッター線を吸い取られ海に墜落。 竜馬は脱出し、ブラックゲッターも回収されたが、以後竜馬は真ゲッターに乗り換えたため、最終決戦時は地球に置き去りにされた。 やや悲しい最後であった物の、視聴者からの評判は上々であり、劇中の残虐ファイト、男心をくすぐるその色、デザインによって高い人気を持つ。 漆黒のダークヒーローは古来より男の大好物でもあるしね。 ■武装 ゲッターレザー 左腕の側面に装備された三枚のブレード。 ゲッター1の物に比べると刃渡りが伸び真ゲッター1並の長さになっているが、代わりに右腕側の物はオミットされている。 スパロボではαシリーズでは「ゲッターレザー」扱いだったが、他の参戦作品では「ゲッタースパイクブレード」と名を変え登場。 Dでは攻撃力はゲッタービームに匹敵し、更に燃費のよさから主力武装。当時の戦闘アニメとしてはかなりよく動く。 第2次Zではなんと必殺技に昇格。あの残虐攻撃を再現する。 第3次Zでも続投したがあまりにスパイクブレードの出番が少ない戦闘アニメだったせいか、天獄篇で「ブラックゲッターストライク」に名称変更されてしまった。 スパイク 両手に装備されている4本のトゲ型スパイク。 普段は先端部だけが出ているが、攻撃時には伸びて破壊力を高める。 ゲッタートマホーク 通常のゲッター1と同じ肩に収納されているトマホーク。 デザインや機能もゲッター1の物と変わらず、通常の攻撃以外にも「トマホークブーメラン」として投擲可能。 作中ではよく機体の登場に先立って投擲され、敵の行動を妨害・牽制している。 但し、スパロボの場合、黒紫色の液体が噴き出るエフェクトがあり、中々にグロい。 ゲッタービーム 通常のゲッター1と同じく腹部に内蔵されたゲッター線によるビーム兵器。 初登場時にはバラバラにしたメタルビーストの残骸を焼却処分するのに使われた。 ゲッターウィングを全身に纏い、ウィングとボディでビームを乱反射させ、様々な方向からレーザーを照射する「スパイラルゲッタービーム」という技もあり、こちらも初登場時に戦闘へ乱入する際空中から地上に向けて使用された。 ちなみにスパイラルのほうは第1話でゲッター1も使用しているが、スパロボでは参戦機会の多いブラックゲッターが使うことが多い。 ゲッターウィング 飛行用の翼。本作のゲッター1同様ボロ布マント状で、マフラーと一体になったように描かれることが多い。 表面が黒いが裏地は元と同じく赤い。 ゲッターマシンガン 本編未使用。 第1話でゲッター1がぶっ放していたが、意外や意外ブラックゲッターになってからは使用していない。 まあ、目詰まりか弾切れでも起こしたのだろう。 第3次Zでは必殺演出で撃てるが片手1丁だけになっている。 ■スーパーロボット大戦シリーズでの活躍 初登場は『第2次スーパーロボット大戦α』。ただし本作には『世界最後の日』は参戦しておらず、ゲスト扱いである。 こちらではαからα外伝までムサシの乗っていた旧ゲッターをハヤトの実家、神重工業で改造した設定。 第2次αでは基本的にパイロットはムサシだが、ルートによってはリョウの1人乗りも見れる。(*3) ムサシが乗っているため、第24話イベントで無敵戦艦ダイを人質から引き離すために 大雪山おろし も使用する(上記の武装紹介に大雪山おろしがないのは、このイベント以外では使えないため)。 中盤でムサシの戦死と共に失われてしまうが、主人公にクスハかゼンガーを選んで条件を満たせばムサシは重傷ながらも生還。 ブラックゲッターにリョウ達3人を乗せることが出来るようになる。(*4) ……ちなみにムサシ戦死ルートでは原作漫画やOVAネオゲッターの1話冒頭と同様にブラックゲッターの胴体からゲッター炉心を引きずり出して自爆するのだが、 この際、顔グラフィックも高濃度のゲッター線に当てられた為なのか、東映アニメ版のやや柔和な顔つきからOVAネオゲッターに近い「濃い」絵面へと突如変化する。 つまり東映版ムサシがチェンゲ版のブラックゲッターに乗って原作漫画版と東映版をミックスした台詞を叫びながらネオゲッター版の顔グラになって自爆するという ごちゃ混ぜ上等のカオスイベントだったりする。 『第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~』ではミチルの撃墜数によって入手可能。 スパロボに初めてチェンゲ出展のゲッターが参戦した『スーパーロボット大戦D』でようやくチェンゲからの参戦となる。 中盤に一度中立NPCで登場し、その次のステージとなる早乙女博士との決戦から正式参戦。 参戦時は竜馬の一人乗りだがすぐに三人乗り仕様に改修されるため竜馬が一人で乗る期間は非常に短い。 基礎性能は高めで武器の威力、燃費もいい優良ユニットだが他のゲッターにあるオープンゲットがないため回避面に不安がある。 ゲッター1との合体攻撃があるため一緒に運用したくなるがそれをすると高い性能を持つ真ゲッターを諦めなければいけなくのが痛いところ。 真ドラゴンの参戦が遅いのでそれまで竜馬たちをこちらに乗せるかゲッター1に乗せるかは好みの範疇。 真ドラゴン参戦後も使おうと思うなら愛が必要になる。 『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』でも登場。こちらはチェンゲ版のため、シナリオ中盤に原作通りの流れで乗ってくる。 真ゲッターロボには號たちが乗っているのでしばらく竜馬はこれに乗るが、號たちが真ドラゴンに乗り換えると隼人、弁慶と共に竜馬が真ゲッターに乗り換える。 CBが「全武器の地形適応が全てSになる」とかなり優秀で、燃費も真ゲッターより良い。 ちゃんと隼人と弁慶も乗ってくれる(変形はしない)ので、どちらを使うかはお好みで。 しかし真ゲッターが先にいるので改造度の引き継ぎもなく、離脱するわけでもないので改造資金も返還されないため、資金に余裕がない時には改造しない方が無難である。 続編である『第3次Z』では真ゲッターよりも先の参戦のため、改造度の引き継ぎがあるので安心して改造できる。CBや武器は第2次と同じ。 ただ、真ゲッターに火力面では水をあけられており、燃費も「DECチャージャー」などでフォローできるため、使い続けるには愛が必要(もちろん弱いわけではないが)。 『スーパーロボット大戦V』においては、遂にいきなり乗った状態で参戦している。 ところが出撃したシナリオで重陽子ミサイルの爆発に巻き込まれ、並行世界「新西暦世界」にワープ。(しかもこの事は竜馬の口から語られるのみ) 土星の衛星エンケラドゥスに漂着した所を宇宙戦艦ヤマトに拾われ、そこでブラックゲッターを修理し自軍に加わる。 スマホアプリ『スーパーロボット大戦DD』においては冒頭で竜馬と共にタイムスリップしてきたゲッター1を地球連邦軍が修理したという設定。 號が全く出てこないうちに竜馬たちが並行世界にワープしているため、真ゲッターが出てくるまでは唯一のゲッター系ユニットだった。 なお、ストライクガンダム&フリーダムガンダムと同様、改造度を共有しているので育成しやすい。 ■ゲッターロボ大決戦!では 同名の黒いゲッターロボが登場はするものの、『世界最後の日』と設定やデザインは異なる。 他ロボットが出撃できない状況で予備パーツから急遽組み上げられた機体であり、各部がそれぞれ別のゲッターのものとなっている。 その為か、3人乗りではあるもののゲットマシンへの分離や別形態への変形は不可能。 各部のパーツはそれぞれ 頭…ゲッター1(真ゲッター1?) 胴体…ゲッタードラゴン 下半身…ゲッター號 右腕…ゲッタードリル+ゲッターアーム 左腕…ゲッター號のアームガン となっている。黒目やマフラーも無い。 必殺技は「暗黒乱舞」。 余談であるが、始めはこのデザインが本編で使われる予定であったが、最終的には皆が知ってるあのデザインになった。 ちなみにゲッタービームは頭部から出る。 ■立体化 VHS発売当時にアオシマから1/250スケールの簡易インジェクションキットが発売しているが、 簡易インジェクションという性質上表面処理はガレージキット並に大変なうえ、頭部が真ゲッター並に小さい。 また、ポリキャップによる可動箇所は多少あるものの、デザイン上関節は目立たない様に作られているため、贔屓目に見てもよく動くとは言い難い。 本機は、リボルテックシリーズの初期に製品化されている。 付属品はトマホークの他に拳銃とマシンガン。付け加えてマシンガン用のマガジンも装備している 腕のゲッターレザーがいやに鋭利なので、怪我をしないように注意しよう。 ■その他 『ロボットガールズZオンライン』に登場するゲッドラさん(14年後のゲッちゃん)はブラックゲッターと『世界最後の日』の竜馬がモデルである。 技なんかもうそっくりそのまんま、チェンゲ版のゲッター1とブラックゲッターを模している。 ただし、『世界最後の日』は東映が版権を有しておらず、ゲッドラさんの出典に関しては公式が明記していない。 追記、修正は人間もろともインベーダーを殺してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 第二次Zでは竜馬はずっとこっちに乗せて暴れさせた。立ちグラかっけえ…! -- 名無しさん (2013-11-30 03 37 36) 偽悪者を気取るでも好き好んででもなく、未来を切り開くために決断せねばならないからこその残虐ファイト。無論そうするように仕向けたインベーダーどもへの憎悪はうなぎのぼりだがね。 -- 名無しさん (2013-11-30 07 23 46) ↑↑自分もこっちに乗せてたwスパイクブレードの戦闘シーンは何度も観てたなw -- 名無しさん (2014-01-16 12 45 18) ACE3だと真ゲッターの様な臨機応変さは無いものの火力は凄かった、合体攻撃使えるし -- 名無しさん (2014-01-16 15 43 52) ダークネスゲッターと共闘しないかなぁ -- 名無しさん (2014-01-16 16 11 14) 大決戦版のツギハギ感が凄く格好良い -- 名無しさん (2014-01-22 11 04 31) ↑いいよね、ジャンク(っていうかスペア)パーツの寄せ集め。OVAとは違った無機的な威圧感がある。 -- 名無しさん (2014-02-13 13 43 40) 第三次Zでも序盤からいる上に、スパイラルゲッタービームの使い勝手が良すぎる。ぶっちゃけ真ゲッターに乗せ代えなくていいかもしれない。 -- 名無しさん (2014-05-09 14 46 44) ↑今回の真ゲッターはかなり自重してる上、合体攻撃もないからな。カスタムボーナスと燃費の良さは断然こっちの方がいいし。ちなみに、俺はカスタムボーナスついたサンドロックと組ませて戦わせてた。 -- 名無しさん (2014-05-09 15 34 17) 第三次Zで愛用してたわ。CBアホ、ABアホ、燃費がいいPALL持ちの三拍子。加えて中盤からは三人乗りになるから、最初から最後まで大活躍。PMAP持ち、キラ准将とも劣らないと思う -- 名無しさん (2014-05-09 16 03 30) カイザーSKLと共演して地獄のフルコースとかできたら最高だな、敵が逃げ出しちゃいそうな感じでww -- 名無しさん (2014-06-25 21 44 39) 大決戦版デザインもいつか参戦してほしいものだな… -- 名無しさん (2014-09-11 10 20 05) ガキの頃初戦闘シーン見た時の感想「あ、こいつガチの奴だわ」 -- 名無しさん (2015-10-20 22 29 46) 石川先生の書いたブラックが見てみたかったなぁ···目力がヤバい事になりそう -- 名無しさん (2015-10-20 22 50 08) ↑アラスカ戦線に出張れそうなレベルで重火器マシマシかもな -- 名無しさん (2016-08-19 22 44 15) ゲッターレザー駆使して戦う姿がカッコ良すぎる、その甲斐あってか真ゲッターもスパロボVでようやく使う様になったし -- 名無しさん (2016-09-14 09 06 59) そういえばなんでブラックゲッターのゲッターレザーは片手だけなんだろう? -- 名無しさん (2017-03-30 10 48 28) 真ゲッター1版のブラックマジカッコイイ -- 名無しさん (2018-08-27 14 01 48) 偽書のブラックゲッターはインベーダーのごとく鋭い牙が生えてて不気味 -- 名無しさん (2019-01-25 11 34 38) 大決戦のブラックゲッターもスパロボに出るのかな? -- 名無しさん (2019-04-01 11 18 52) ゲッドラさん明らかにブラックゲッターだけど「ドラ」って一体? -- 名無しさん (2019-09-02 13 23 13) ↑ドラゴンじゃないのか… -- 名無しさん (2019-10-26 15 38 42) ↑大決戦要素も入っているのかな? -- 名無しさん (2020-06-01 14 22 44) ゲッターノワールはどういう扱いなんだ? -- 名無しさん (2020-08-11 14 22 49) DDところは竜馬だけが~と書いているけどちゃんとゲッター1に搭乗して移転しているぞ -- 名無しさん (2021-01-09 15 16 01) DDの下り訂正してもいいですか? -- 名無しさん (2021-07-03 09 33 00) まさか令和の世にブラックゲッターが真になって復活。スパロボで使うのが楽しみすぎる -- 名無しさん (2021-08-08 23 52 51) 真ブラックゲッターでいいのかあれは -- 名無しさん (2021-08-09 00 03 44) 黒い真ゲッターの正式名称は「真ゲッターロボタラク」との事 -- 名無しさん (2021-08-30 09 42 08) DDでの扱いの部分を修正しました -- 名無しさん (2021-09-11 21 58 45) DDシナリオで「新ゲッターチームが乗り込み(3人分のコックピットは生きてるのね)、わざと真ドラゴンへ取り込ませ弱点を探る」作戦に使われ、最終的に大破という結果に。修復されず放置かな、クロパイ機体にならんもんか -- 名無しさん (2022-07-24 06 23 20) 名前 コメント
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トールギスIITALLGEESE II 登場作品 新機動戦記ガンダムW 型式番号 OZ-00MS2 全高 17.4m 重量 8.8t 所属 世界国家軍 搭乗者 トレーズ・クシュリナーダ 武装 ドーバーガンビームサーベルシールド 【設定】 オリジナルトールギスの予備パーツを用いて組み上げられた2号機。 世界国家元首に就任したトレーズ・クシュリナーダが自身の乗機として完成させた。 頭頂部の鶏冠状の部分のデザインが変更され、顔はよりガンダムタイプの意匠に近いフェイス形状となり、胴体やバックパック、シールドのカラーがブルーに変更された以外はオリジナルとの差異はない。 機体の一部にガンダニュウム合金を使用している。 機体の青色は地球の代表として出撃するトレーズの意思を反映したもの。 『敗栄』では、長期戦用にエネルギー消費を抑えた両刃のヒートサーベルを装備する。 アビリティレベル ファイティングアビリティ レベル100 ウエポンズアビリティ レベル110 スピードアビリティ レベル150 パワーアビリティ レベル130 アーマードアビリティ レベル120 【武装】 ドーバーガン 右肩のアタッチメントに装備された携行火器。 オリジナルのドーバーガンを解析・改良したもの。 リーオーのものをトールギス用にアップグレードしたものであり、出力に物を言わせて片腕で連射・発砲する事ができる仕様となった。 実体弾とビーム弾の選択式であり、その威力は一発で複数のMSを吹き飛ばし、ガンダニュウム合金製のガンダムに対しても効果を示すほどある。 ビームサーベル 接近戦用のビーム兵器。 シールド裏に2基装備されている。 シールド 若干ながらオリジナルとの耐弾性が向上している。 ゼクス機にあったエンブレムはない。 左肩のアタッチメントもしくは左腕に装備可能。 【武装(その他)】 ヒートサーベル 『敗栄』のみに登場。 対ガンダム用の武器として開発された大型の実体剣で、エピオンのヒートロッド技術を応用している。 使用時には刀身が赤熱化し、ガンダニュウム合金をも貫くことが可能。 【原作の活躍】 劇中での登場は46~48話。 世界国家軍の大将機として投入され、ホワイトファングのビルゴIIを多数撃墜するなど猛戦する。 その最中、因縁の相手である張五飛のアルトロンガンダムと一騎討ちを行い、互角以上に渡り合うも、ツインビームトライデントで胴体を貫かれ撃破される(小説版では「勝負を仕掛けた結果敗北した」とされ、こちらではわざと敗北したのではないことが明確となっている)。 アニメの企画段階では、ガンダムを意識したものではなく黒いカラーリングが検討されており、「ブラックトールギス」として紹介された。 漫画版ではこちらの機体が登場する。漫画家のときた洸一によると、「アニメ用色指定資料が原稿の締め切りに間に合わなかったため、塗り分けが分からないように見せるためのものであった」と述べている。 【搭乗者】 トレーズ・クシュリナーダ CV:置鮎 龍太郎 地球圏統一連合・SMS(スペシャルズ/特別モビルスーツ部隊)創設者兼最高指揮官。 本編開始時点でのOZ総帥であり、階級は上級特佐。 常に冷静沈着で飄々とした態度を崩さず、総帥に相応しい風格を持ち、若きカリスマとして、多くの兵士から尊敬・崇拝されている。 彼自身も白兵戦の達人かつ、優秀なMSパイロットであり、その技量はガンダムパイロットやゼクスと同等以上。 自然を愛し、闘いに対して独自の概念を持っている。 ロームフェラ財団の一員で、彼の祖父は前代表。 戦争の惨劇と悲しみを強く実感しており、戦死者の名前と人数をすべて記憶している。 サンクキングダムのミリアルド・ピースクラフト(ゼクス・マーキス)とは個人的に親交がある。 AC195 12/24、アルトロンガンダムのパイロットである張五飛との一騎打ちで戦死。 墓碑銘には「平和のための礎となり、信念のままに死す」と記される。 名前の由来はフランス語の「13(treize)」。姓に関しては隅沢克之は「なにかの少女漫画にあったような気がする」と答えている。 小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』では、宇宙の平和的指導者ヒイロ・ユイの甥アインとアンジェリーナ・クシュリナーダの間に生まれ、弟ヴァンと共にクシュリナーダ家で生きていたことが明かされている。 本来は長子であるが、アンジェリーナの再婚で生まれた弟が相応しいと彼を支え続けていた。 【原作名台詞】 「所詮、連合軍は平和に慣れ過ぎている。これからの時代は我々が作ろう。我が組織OZが」Wの戦乱は、オペレーション・メテオに乗じてトレーズがOZと共に水面下で地球圏支配に乗り出したことから始まった。 トレーズは、コロニーを抑圧してきた自覚がないまま、平和を呼びかけようとする地球連合から主導権を奪うべく行動を開始する。 「戦い続けよう。そして勝てばいい」嫌われ者は強くなければならない。彼の哲学が見え隠れする。 「レディ。君はもう少しOZを学んでくれたまえ」レディ・アンはバスルームに立ち入ることが許される唯一の腹心であるが、序盤はトレーズの思想が理解できず「エレガントではない」行動を咎められることも多かった。 「私は…...敗者になりたい」モビルドール至上主義と保守的体制を推し進めようとするロームフェラ財団に逆境に諦めず闘い続けるガンダムパイロット達を引き合いに異論を唱え、締め括りとして発した言葉。 本作における『勝者』とは『合理性や効率性を第一とし、ただ勝利のみを求める者』、対して『敗者』とは『非合理な人間性を捨てることなく己の意志を貫き戦う者』といったような意味合いである。 トレーズの場合は『時代を切り開く者』というにニュアンスが正しいかもしれない。 「戦うことを忘れ着飾った銃では、たとえ敵の胸板を撃ち抜いたとしても私に感動を与えない」「無垢なものは無軌道なのではない、自由なのだ、心が」デルマイユ侯爵からOZ総帥の任を解かれ、幽閉を言い渡された際の独白。 勝利の追求よりも戦う行為そのものを愛し貴ぶトレーズと、勝利を得ることだけに特化したMDはやはり相容れない。 「ヒイロ・ユイ、一つだけ忠告しておく。その機体に乗って勝者となってはならない。ガンダムエピオンは兵器ではないのだ。君が敗者として帰還することを望む」戦闘の勝敗ではなく、システムに意思を飲み込まれるなという意味である。 ヒイロこそが時代の流れを変える鍵になり得ると期待したトレーズは、戦いの意味を見失ったヒイロにガンダムエピオンを託す。 「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は殺戮しか産まないのだ。だから、地球で起きたかつての戦争は悲しかった…」 「ミリアルド、我々の後ろには地球がある。我々は退かない。私は地球が好きなのだ」トレーズはミリアルドに対し決闘を申し込むが、ミリアルドは拒否した。 トレーズは『自らも戦場で戦う』ことで、ミリアルドは『絶大な力を行使する』ことで世界に平和を望ませようとする。 『人々に平和を渇望させる戦争を引き起こす』という目的は同じものの、そこに至るまでの過程に込められた信念の違いから二人は完全に決別する。 「ボタン一つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。その忌わしい精神の根源が、このモビルドールというものだ。そして延長にあるものが、あのリーブラだ。戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなる。神は、どちらにもその手を差し伸べてはくれない」五飛との最終決戦前の言葉。トレーズの思想は最後まで一貫していた。 「聞きたいかね?昨日までの時点では99822人だ」(中略)「戦いのために犠牲となった人々は、全て記憶している。ノベンタ、セプテム、ベンティ、ドーリアン、ワーカー、オットー、ブント……皆忘れられぬ人々だ」「私は死者に対し、哀悼の意を表すことしかできない…...だが、君もこれだけは知っておいて欲しい。彼らは決して無駄死になどしていない。そして…!」最終決戦での五飛との会話。その後五飛に突撃し…… 犠牲者の数を答える件は「野望の非難に対する常軌を逸した解答」として視聴者に大きなインパクトを与えた。 「五飛、我が永遠の友よ。君たちと戦えたことを誇りに思う…」「ミリアルド…先に行っているぞ……」死ぬ間際の台詞。 トレーズは、人々の戦おうとする姿勢を「美しい」と感じる一方で、大量の人命を奪う事になる戦争を「悪」と考えており(そもそも、戦争で犠牲となるのは戦う兵士以上に戦わない、戦えない非戦闘員であり、トレーズの中で、このふたつの感覚は矛盾しない)、それ故、戦争を引き起こそうとする自分を決して英雄視せず、「悪」と断じて最後まで肯定しなかった五飛を「最大の理解者」と評したのは、本心からの事である。 【VS.シリーズの活躍】 EXVS.MB いままで非参戦機体のなかでも参戦を望む声はかなり高かったもののなかなか参戦できずにいたが、2015年6月のアップデートでついに参戦。 トールギスタイプながら通常のブーストダッシュができるという特徴がある。サブ射撃でレバーを入れた方向にスーパーバーニアをふかしてドーバーガンを撃つ。特射でレディのウイングガンダムを呼び出し、BR3連射か斬り抜けの攻撃を行い、特格で5秒間のみ機動力を超強化する。Fドラ+覚醒で使えばプレイヤーも扱えないほどの速度となる。 驚異的な機動性からドーバーガンを撃ちまくる機体だが、アシストのウイングガンダム以外では主力武器がそれしかなく、射撃とサブ射撃の弾が共用のためトールギスIII同様弾切れしやすいのが欠点。 優秀な実弾射撃であるCSがあるものの、CS自身のダウン値・補正が低いためメインで追撃してダメを伸ばすのが定石というジレンマを抱える。 特殊格闘のスーパーバーニア中は短時間ながら全機体屈指の機動力を発揮し、更には格闘性能も強化されるので、このときに如何に切り込んでいけるかどうかが重要となっている。 格闘は全体的にエレガントさが漂うモーションで一切役に立たない格闘がない、というほど。特にBD格の連続斬り抜けはカット耐性も拘束時間も長いうえ、壁際でもこぼさないというエレガントさ。 覚醒技はリーブラの主砲で、発射直前にウイングガンダムが押し出す。 こうして特徴だけ見ると「大したことのない機体」に見えるかもしれないが、この高い機動力によってドーバーガンが強力な押し付け武装へと変貌を遂げ、特格によって逃げるも攻めるのも出来るのである。そこにレディというアクセントがつくことで自由自在な戦い方が出来る。 そのため、家庭版FBで参戦した際、あのバンシィを上回る評価を得ている。 総じて「速さこそ力」というべき欠点のない機体であり、まさに全能なエレガントすぎる機体である。修正されても決して2500トップの座を渡すことはなかった。 武装もシンプルかつ優秀なものが揃っており、このゲームを遊ぶにおいて入門にうってつけの機体であるといえるので、初心者にはぜひ触って欲しいところ。 本機がこんな優秀な性能を持つのに対し、ヒイロにはエピオンを渡したことから「こいつ敗者になる気ねぇ」とプレイヤーからは言われることも。まぁ閣下はエレガントだからね、仕方ねぇんだ。 トレーズの特殊台詞はかなり豊富で原作組は勿論の事、Wのガンダムチームと同じテロリスト繋がりかソレスタルビーイングに対する台詞もある。 EXVS. FORCE 2016年6月のアップデートで追加。ウイングガンダムのアシストが削除された。機動力をはじめとして基礎性能は非常に高いが、フリーバトル以外は一対多数になりやすい本作では、メインとCSしか攻撃武装がないという手数の少なさが辛いところになっている EXVS.MB-ON 当初はメインの発生大幅劣化(ビームマグナムと同程度)、特格が出撃時弾数0となるなど、こっ酷く弱体化を喰らっており バンシィ・ノルンやガンダムレギルスと共に上位から完全に転落してしまった。 しかしアップデートで特格の発動時間が延長され、CSも高威力の単発強制ダウンとなった。 GUNDAN VERSUS. 相棒のレディがリストラされてしまったが、スーパーバーニアの発動時間が大幅に延長され、更に発動中は急接近が使えるようになった。 過去作のような万能機でなく、「射撃もできる強襲機」となっている。 EXVS.2 MBONとGVSの武装を折衷して参戦。特格発動中の急接近と射撃ガード付きの飛び込み格闘を得てより追い込みやすくなった。 アプデにより、MBと同じく開幕や復帰直後から特格が使用可能になるなどの強化をもらい、ほとんどの性能はMBの全盛期を上回るものを得た。 しかし、環境のインフレが進んでおりシンプルな武装構成の本機では苦戦を強いられる場面が増えている。 EXVS.2 XB 開幕SBこそ取り上げられたものの、コマンド位置替えで特殊移動が常設化。メインキャンセルで落下も可能で試合全体で見た動きやすさが大きく向上。 レディ呼び足しは射CSに移行。微若干性能が落ちているものの、無限に呼び出せるタイプとしては文句無しの出し得武装。弾切れ時の弱点も解消されている。 後落ち復帰時に強化が無くなったことでコスオバを狙われやすくなった。僚機とのエレガントな連携が求められる。 また、エクストラ機体として仮面ゼクスの初代トールギスが参戦。アーケードでは初めてギスシリーズが勢揃いすることとなった。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 ビームサーベルを抜いて構える。エレガントである。 覚醒時 地面に立てたドーバーガンの銃口に両手を添えて堂々と立つ。初登場シーンの再現 敗北ポーズ ショートして漂った後に爆散する。原作最後のシーンの再現 【その他の活躍】 スーパーロボット大戦 基本的には敵として登場するが、『D』ではトレーズと共に自軍に加入する。 『D』ではトレーズが三度復活したラスボス機に特攻を仕掛け、トールギスIIと共に壮絶な最期を迎えている。 しかしながら、そのラスボス(ここでは詳細は割愛)は本体が現れるだけで宇宙が破滅するようなとんでもない存在であったため、トレーズが行動を起こさなければ取り返しのつかない事態になっていたのは事実であった。 そしてトレーズが特攻をした隙に、主人公勢力はその存在が現れるゲートを総攻撃して破壊し、戦いを終結に導いた。 『第2次Z再世篇』ではトレーズのスキルが強力かつガンダムでもなければ太陽炉搭載機でもない為に刹那のエースボーナスが適用されないなどの強敵として立ちはだかる。 また、最強武器であるビームサーベルのエレガントな演出が話題になった。 なお、上記の犠牲者の数を答える件は、世界観や様々な作品が参戦している都合上桁が増え999822人と答えている。ファンからはトレーズならこれでも全員覚えていそうと思われている。 その人柄、カリスマからTV版Wが参戦するたびに出番と仲間になるかが気にされるが、トレーズが自軍の仲間になるのはDくらい(しかも最終的には上述の通り強制的に死ぬ)で、後は仲間にならず命を落とす。 もしEWに出ていたらもっと出番があり、最後まで生存するスパロボもあるのかもしれないが…(もしトレーズを出すのならそのためだけにTV版Wの分も版権などの手続きしなくてはならない)。 ちなみにシナリオライター曰く、言動が強烈であるが故に扱いにくいキャラらしく、スパロボで彼が必ず死ぬ理由も案外そんな所にあるのかもしれない。 余談だが、昔のスパロボはゲームバランスが大味で、エピオンのすべての武装が射程1というかわいそうなことになっていたのに、トールギスIIは射撃武装が豊富にあるため、比較にならない強さを持っていたことから昔の攻略本で「トレーズはゼクスにエピオンなんてものを渡しておきながら自分はなんてものを使っているんだ」的なコメントをされていた。 FB及びMBでも同様のことをプレイヤー達に言われることも。 【余談】 トールギスIIといえばドーバーガンを杖のように構えるシーンが印象に残るが、そのポーズでプラモなどを飾る人が多かったようで、そこそこ強い地震が起きてもトールギスIIだけは無事に立っていたという逸話があるとか。 なんというエレガントさ。 アニメ企画段階では黒いカラーリングの「ブラックトールギス」として紹介され、コミックボンボンで連載されていた漫画版ではそちらが登場している。 上記の犠牲者の数を答える件の中で語られた人物は主に物語前半で退場した者達。 ノベンタとベンティはニュー・エドワーズ基地でヒイロが撃ち落としたシャトルに乗っていた地球圏統一連合の平和論者。 セプテムは同じくニュー・エドワーズにてレディ・アンに謀られ射殺された連合のタカ派でコロニーに対して抗戦の構えを見せていた。 ドーリアンはリリーナの養父で連合の外務次官。OZのテロにより落命する。 ワーカーはコルシカ基地所属のOZ兵。エアリーズで友軍の撤退を援護し、サンドロックに破れる。 オットーはゼクスの部下で、トールギスで特攻を仕掛けサンクキングダムを制圧している連合の基地攻略に貢献した。 ブントは連合の司令官で秘密裏にOZと結託していたが、シェンロンガンダムに自らの乗るヘリを撃ち落とされ死亡する。小説版ではトレーズがブントの名を出した際に五飛がショックを受ける場面がある。 トレーズの名前の由来は、フランス語で「13」という意味の「treize」から。 ガンダムパイロット以外にも、数字が名前の由来となっている人物がWには多い。 また、ガンダム作品で「13」は様々なキーパーソンとなっている数字でもあり、第13独立部隊、第13回ガンダムファイト、OZ-13MS、ZGMF-X13Aなどが該当する。