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このページではキャラクターの メトロイドプライム を解説する。 同名のゲーム作品は【メトロイドプライム(ゲーム)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール メトロイドプライム 他言語 Metroid Prime (英語) 種族 フェイゾン生命体 所属 惑星ターロンⅣ 初登場 【メトロイドプライム(ゲーム)】? 惑星ターロンⅣへ衝突した隕石から発生したフェイゾンエネルギー生命体。 インパクトクレーターの内部からフェイゾンを放ち、ターロンⅣ全域をフェイゾンで汚染した。 黒い外郭を纏い【クモ】?のような姿となったスパイダー形態と、顔に6本の触手が付いたヘッド形態の2つの姿を持つ。 どういうわけか【スペースパイレーツ】製のフェイゾン注入【メトロイド】を生み出す能力も持つ。 作品別 【メトロイドプライム(ゲーム)】? 本作の元凶にしてラスボス。インパクトクレーターで戦闘になる。 第一形態のスパイダーは通常・電気・冷気・炎の4形態に色を変え、それぞれに対応した攻撃を行ってくる。 同色のビームが弱点になっており、頭部の隙間から見える赤い目に向かって打ち込めばダメージを与えられる。 突進攻撃はモーフボールになって隙間に入って避けよう。 一定のダメージを与える毎に地面を掘り進んで逃げ、それを追い掛けながら戦闘する事となる。 第二形態のヘッドは衝撃波で攻撃を行い、時折【ターロンメトロイド】?・【ハンターメトロイド】?・【デバイドメトロイド】?のメトロイド3種を生み出してくる。 こちらの攻撃はそのままでは通用せず、フェイゾンの吹き溜まりに入ってハイパーモードとなり、それをビームとして放つ事でダメージを与えられる。 姿を消す事もあり、その状態ではサーモバイザー・Xレイバイザーのどちらかでしか見えなくなる。 こちらはスパイダー時と異なりバイザーを切り替えながら戦うボスと言った所か。 倒すと【サムス・アラン】を触手で貫きフェイゾンスーツを吸収してしまうが、そのまま膨れ上がって大爆発。インパクトクレーターごと消滅し、ターロンⅣに平和が訪れる。 しかし、達成率100%でエンディングを迎えた場合、爆発跡地に残ったフェイゾンの溜まりから黒い腕が飛び出し、新たな戦い?を予見させるのであった……。 【大乱闘スマッシュブラザーズX】 フィギュアが登場。スパイダーとヘッドの両方が収録されている。 関連キャラクター 【ダークサムス】 【ターロンメトロイド】? 【ハンターメトロイド】? 【デバイドメトロイド】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2021/11/03 Wed 03 46 57 更新日:2024/06/29 Sat 15 05 55NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 オーバーテクノロジー サムス サムス・アラン スーパーメトロイド ソウハ族 チョウゾ マオキン族 メトロイド メトロイドゼロミッション メトロイドドレッド メトロイドプライム 育ての親 鳥人 鳥人族 鳥人族とは、メトロイドシリーズに登場する種族である。 チョウゾ(Chozo)と呼ばれることも。 過去に孤児となった主人公サムス・アランを育て上げたのは彼らであり、作中では既に種族としては滅んだとされるもののシリーズ通して重要なポジションを担っている。 以下、最新作『メトロイドドレッド』を含むシリーズ各作品の重要なネタバレに多く触れているので注意。 ●目次 概要 歴史 代表的な人物 痕跡/シリーズでの活躍 創造物 余談 概要 惑星ゼーベスを拠点としていた銀河の一種族であり、宇宙で最も優れた文明を築いていたとされる種族。 強い精神力とそれに由来する超自然的な能力を持ち、未来を予言する力がある。 さらに科学技術や戦闘能力にも優れていたが、長命かつ温厚な種族でもあり、ゲーム本編の頃には高齢化も進んで戦闘能力は退行していった。 闘争力を失い、非戦闘種族となってからは「傷害の意識が思考に上がると、精神的・肉体的な苦痛を受ける」心理プロテクトを持つようになっている。 歴史 名称の通り鳥類に近い生物から進化した生命体であり、外見は羽の無い外骨格のオウムの様に見える。祖先は地球の鳥類と同じく空を飛べたらしいが、鳥人族は進化の過程で飛行能力を失っている。 また古代には鳥人族の中にも異なった体躯や能力を持つ多彩な部族がおり、パワードスーツの能力の一部はこれらの戦士の能力を機械的に再現したものとされる。 その高度な技術力により多くの惑星にその足跡を残した種族でもあり、古代には自分達と肩を並べる高度文明を築いたルミナスとブリオニアン、イーラ達との同盟において主導者的な存在となっていた記録が残っている。 しかしゲーム本編の時代には、超長命故に繁殖力と戦闘能力の低下によって種族全体として高齢化が進んで衰退の一途を辿り、幾つかの惑星に僅かに残存していたのみとなっていた。 惑星ゼーベスに住む鳥人族は長老・オールドバードとその側近・グレイヴォイスを中心として活動していたが、その活動の大部分も末期ではマザーブレインの指揮に依存していた。 種としての滅亡を目前にし、自らの存在意義を銀河系種族の繁栄に見出した彼らは銀河連邦の設立に寄与し、全宇宙を一つの社会に纏める機能として機械生命体マザーブレインを造り上げる(しかし、高度な人間的な人格を持っていたため、銀河の守護の使命を自分以外の存在に託そうとすることへの不満から鳥人族を裏切り、前述のようにパイレーツへ加担してしまった)。 さらに、種族の末期に未開の惑星SR388で発見した寄生生命体・Xの駆逐兵器として人工生命体メトロイドを造り上げる・同族の後継者としてサムスに自らの武器、遺伝子、そして戦闘能力を託す…など、銀河の平和のために様々な手を尽くす。 サムスを保護し、戦士として送り出した後に、スペースパイレーツと鳥人族を裏切ったマザーブレインに惑星ゼーベスを奪われ、同惑星を脱出せざるを得なくなる。その後の行き先等は不明であり、銀河社会では滅亡したと扱われている。 惑星ターロンⅣに存在した鳥人族達は高度な機械文明を遠ざけて自然との調和を重視した生命活動を送っていたが、謎の隕石の衝突とそこから現れた異常生命体による汚染という災厄に見舞われてしまう。 彼らの力をもってしても汚染を取り除くことは困難を極め、こちらも衰退していくこととなるが、死後もチョウゾゴーストという残留思念を残し、予言で見た「ターロンⅣに封じた災いを打ち倒す女性戦士」が訪れるまで惑星の守護を行っていた。 『ドレッド』にて、鳥人族には銀河の平和と安定を目的とする穏健派のソウハ族と全銀河の支配を目論むレイヴンビークを長とする武闘過激派のマオキン族の2つの部族が存在しており、心理プロテクトを持っているのはソウハ族のみでマオキン族は心理プロテクトを持っていないことが判明している。 また、ターロンⅣの鳥人族はソウハ族ともマオキン族ともあまり似つかない姿をしており(思想はソウハ族のそれに近い)、思想だけでなく肉体的特徴による人種の分類も存在すると思われる。 代表的な人物 名前が判明している者はいずれも英単語を二つ繋げただけの極めてシンプルな名前をしている。 「メトロ(地下)」と「〜oid」をくっつけた「メトロイド」がチョウゾ語で"最強の戦士"という意味になっているあたり、彼らの名前もたまたま英語っぽい名前になっているだけでチョウゾ語での本来の意味があったりするのかもしれない。 あるいは、サムスとクワイエットローブの会話ムービーにて「メトロイド」は明確に発音されているのに対し、彼の自己紹介の際に「クワイエットローブ」と聞こえるように発音している部分が無いことから、彼らの名前はチョウゾ語では別の発音をしている可能性も考えられる。 実際、『プライム3』にて各地の鳥人族の彫像をスキャンした際に表示される名前は英単語で構成されていない。 生前の彼らは時系列的に「古代鳥人族」にあたると思われるので、その辺の事情も関係しているのかもしれない。 グレイヴォイス サムスが惑星ゼーベスの環境に適応できるようDNAを提供したソウハ族の男性であり、事実上2人目の父親とも言える存在。 種族全体が高齢化する中では比較的若い人物であり、その末期ソウハ族では珍しく勇敢な戦士としての一面も持つ。 サムスにとっての超重要人物であるが、主な活躍は漫画版であり意外にもゲーム本編での言及はほとんど無い。 オールドバード 惑星ゼーベスに拠点と置いていたソウハ族の長老。 グレイヴォイスと共にサムスを見守っていた育ての親で、彼女からは「鳥のおじいちゃん」と慕われている。 こちらは漫画版だけでなく『ゼロミッション』の回想シーンにも登場している。 プラチナチェスト オールドバードと同年代と思われる老鳥人。漫画版を見る限りでは銀河連邦政府に対して強い発言力・影響力を持っていたとみられる。 文明レベルの低い惑星や種族の中には彼の取り計らいによって銀河連邦への加入を認められたものも存在しており、深い感謝を集めていたようだ。 レイヴンビーク 『ドレッド』に登場する、アームキャノンを装備した謎の鳥人族の正体にして惑星ZDRに拠点を置いている当時の鳥人族の最強の戦士であった武闘民族マオキン族の長。 これまでの鳥人族のイメージの真逆を行く、「力こそが全てだ」を信条とする野心家である。 詳しくは項目を参照。 クワイエットローブ 惑星SR388を調査した一団の生き残りであるソウハ族の科学者。 レイヴンビークの野望のためソウハ族でただ一人生かされ、脅されて利用されている。 ソウハ族とマオキン族の存在を作中初めて言及した人物であり、それに伴いグレイヴォイスとオールドバードを含むこれまでの鳥人族はソウハ族のものであることが判明した。サムスに希望を託すも、その直後にレイヴンビークが送り込んだロボット鳥人兵士に殺害された。 De'la 『プライム3』の惑星ブリオの氷雪地帯に巨大な像が存在し、スキャンにより名前を確認できる。 過去に鳥人族がブリオニアンと出会った際の代表者であり、ブリオニアンに知恵をもたらした人物とされている。 Ou-Qua 『プライム3』の惑星エリシアに彫像が存在し、スキャンにより名前を確認できる。 エリシアの人工都市スカイタウン建造を主導した人物とされる。 Dryn 同じく『プライム3』の惑星エリシアにてスキャンにより名前を確認できる人物。 人工都市スカイタウンに鳥人族が住んでいた当時のパワードスーツ技術の研究者とされる。 痕跡/シリーズでの活躍 メトロイドシリーズでは数多くの星が舞台となっているが、鳥人族の痕跡は様々な場所に存在しており、毎度毎度大人の事情で装備を失ったサムスが武器を現地調達する手段としての登場が多い。 なお、作中登場する鳥人族の遺跡は全て「かつて鳥人族が入植してから築いた拠点」であるため、鳥人族の本当の母星は明らかになっていない。 惑星ゼーベス 主要惑星の一つ。惑星ZDRに代わる本拠地でもあった。 登場作品:『初代/ゼロミッション』、『スーパー』 恒星FS-176系の第2惑星。元は鳥人族の住む惑星で、親を失い鳥人族に引き取られたサムスが青年期まで過ごした惑星。その高度な文明を求めて、襲来したスペースパイレーツに奪い取られ、パイレーツの本拠地である要塞惑星と化す。地表は硫酸の雨が降る等非常に環境が厳しく、生物の居住には適さない環境だが、岩盤が硬く地下要塞を建造しやすい作りになっている。そのため、パイレーツによって初めて注目されるまで、その詳しい惑星データは銀河連邦も認知していなかった。 要塞の中枢であるツーリアンにはパイレーツを統括するマザーブレインが据えられ、その入口には幹部であるブリンスタのクレイド、ノルフェアのリドリーによって守られている。一度サムスによって要塞を壊滅させられた後は、更に難破船にファントゥーン、マリーディアにドレイゴンを据えた。なお、各所に鳥人族が遺した遺跡や武器が点在する。サムスにとっては鳥人族に連れてこられ育った第二の故郷でもある。サムスの2度目の潜入の際、爆破された。 惑星ターロンⅣ 『プライム1』の舞台。主要惑星の一つ。ゼーベスと同じ恒星FS-176系の第5惑星。かつては鳥人族が暮らし、豊かな生態系が存在していた。 入植した時期は不明だが『プライム3』にて語られたエリシアンの記録からある程度絞ることはできる。 スキャンによるコレクション要素である「チョウゾロア」の記録から彼らの歴史を読み取ることができるが、惑星ゼーベスについて碑文で全く触れられていないことやメトロイドプライムの特異なポジションからファンの間では様々な見解が生じている。惑星ゼーベスと惑星ターロンⅣは同じ星系に属しているので何の交流も無かったとしたらそれはそれで不自然にも思えるが果たして……なので4作目での種明かしが期待されている 作中では、野放しにすれば銀河の脅威となる異常生命体メトロイドプライムを総力をかけて封印した後に滅亡したとされ、プライムを討つ戦士(=サムス)が来訪することを予知して武器を遺していた。 また、残留思念であるチョウゾゴーストは中ボスとして登場。彼らは敵味方の区別が付かなくなっており、スペースパイレーツだけでなくサムスにも襲いかかってくるが、ちゃっかりそれも試練だということになっている。 ちなみに隕石の落下およびプライムの出現は『プライム3』の50年前らしく、鳥人族全体の歴史の長さを鑑みると惑星ターロンⅣの鳥人族が姿を消したのは意外と最近だった模様。 惑星エーテル ルミナス族の本拠地で、『プライム2』の舞台である惑星。 鳥人族とルミナスは過去に交流があり、そのおかげかルミナスの装備は鳥人族製の装備と一部互換性がある。(まあ無かったとしてもモジュール機能は敵であるスペースパイレーツが開発した装備品ですら対応できるぐらいだし、問題なさそうだが) 彼らもまた滅亡寸前だったがサムスの活躍により救われ、以後は無事復興が進み銀河連邦に協力しているという。 考えようによっては鳥人族との親交が巡り巡って、鳥人族の後継者により友のルミナスを救ったといえる。 惑星ブリオ 『プライム3』に登場する惑星の一つ。テルリアン系の惑星。 この星に住んでいた種族であるブリオニアンは過去に宇宙進出した際鳥人族とルミナスとイーラ(*1)と出会い四種族での交流を行ったとか。 地下の氷雪地帯には当時のブリオニアンの指導者N'geと鳥人族の指導者De'laの出会いを表した巨大な像も存在し、スクリューアタックのアイテムが隠されている。 科学に振り切らずに自然と調和するバランスの重要性を理解していた鳥人族は文明の発展とともに驕り昂っていくブリオニアンに苦言を呈したこともあったようだが、ブリオニアンがそれを聞き入れることはなく、その末にもう一つの原住種族レプリティカスとの戦争に至り、資源枯渇と環境破壊の末に敗戦・絶滅してしまった。 惑星エリシア 『プライム3』に登場する惑星の一つで、ガス惑星。惑星ブリオと同じテルリアン系の惑星。 惑星ターロンⅣに移る前の一団が本編の約1500年前に訪れて分厚いガス状の雲の上に人工都市スカイタウンを建設しており、宇宙を観測する研究施設として利用していた。 スカイタウンの住民である機械生命体エリシアンは本編の1450.82年前(=おそらくエリシア歴0年)に鳥人族が自分達の意思を受け継ぐ形で作られた存在である。 エリシアン達はエリシア歴400年頃に鳥人族が去った後もスカイタウンを維持していたが、資源不足のためエリシア歴500年頃から休眠に入っており、エリシア歴1435年に銀河連邦に発見され目覚めてからは連邦と協力関係を築いている。 鳥人族が住んでいた頃に偶然ながらメトロイドプライムらフェイゾン生命体の生まれ故郷である惑星フェイザを観測しており、エリシアンはその再発見も使命としていたが…。 隠しエンディングでは… フェイゾンをめぐる戦いが終結した後、サムスは単身エリシアを訪れてヘルメットを脱ぎ物思いに耽っていた。 静かなチョウゾの廃都市はサムスにとって数少ない、束の間の休息を取り気を緩められる場所でもあった。 だがチョウゾどころか、彼らの遺したエリシアンも、今回の戦いで肩を並べた仲間達もすべて失った。 スカイタウンのどこか物悲しいなBGMも相まって、改めてサムスの孤独が印象付けられる。 その後すぐに立ち直り飛び立っていくサムスの姿も含め、一連のエンディングシーンはサムスの強さと優しさ、人生の過酷さをシンプルに表現した名シーンと名高い。 惑星SR388 『Ⅱ』およびそのリメイクである『サムスリターンズ』の舞台でもある辺境にある未開の惑星。『フュージョン』にもちよっとだけ登場する。 『サムスリターンズ』では鳥人族の調査隊がSR388に降り立ち開拓していく様子から『ドレッド』の伏線までを描いたチョウゾメモリーを見ることができるほか、追加ボスとして鳥人族の遺した掘削用メカノイドの「ディガーノート」が登場する。 ソウハ族が寄生生命体Xを発見し、その脅威を抑えるべくメトロイドを生み出した地であるが、成長していくメトロイドはやがて鳥人族達にも制御不能となり階層ごとに封印が施されることとなった。 マオキン族はそのための増援として呼ばれたものと思われる。 さらに封印後は星ごと爆破させて脅威を消し去る予定であったようだが、メトロイドに目をつけたレイヴンビークが行動を起こしたことで未遂に終わってしまう。 なお、ソウハ族のSR388入植やメトロイドの発案・誕生がいつ頃なのかははっきりしていないが、レイヴンビークがゼーベスでサムスにDNAを提供しその経過も見届けている(=マオキン族のSR388行きはそれ以降の可能性が高い)ことから、メトロイドの封印に関してはそう大昔の話でもないようだ。 惑星ZDR 『ドレッド』の舞台である銀河連邦にとって未踏の惑星となっている場所。公式によると、環境的にはSR388とよく似ているという。 惑星SR388に出向いていたマオキン族がメトロイド捕獲の準備のため撤収した先であるが、それ以前から拠点の一つとしていたと思われる。 ゼーベス同様に広大な地下洞窟が存在しており、高温地帯であるカタリスのマグマのエネルギーを循環させることで各地の施設が維持されているほか、中層に存在するフェーレニアは神殿のような作りになっていてその真下のダイロンが研究ラボとなっている。 ソウハ族が主体ではないからなのか、どのエリアもゼーベスやターロンⅣと比べると人工物が多めな印象を受ける。尤もそれはエリアの大半を縦断するE.M.M.I.ゾーンによるところが大きいが。 レイヴンビーク率いるマオキン族はメトロイド封印後にソウハ族のうちクワイエットローブだけを攫って残りを皆殺しにしたが、その際マオキン族の兵士に一人だけXの擬態が紛れ込んでいたため、レイヴンビークとクワイエットローブ以外のマオキン族の手勢はあっさりとXに寄生され尽くして壊滅。 鳥人兵士の擬態全員を含む、Xの大群はフェーレニアに隣接するエルンに封印されている。 また、マオキン族が捕らえたクレイドも何の目的かカタリス深部で拘束・収監されている。 創造物 全て書いていたらキリがないので代表的なもののみ記載する。 メトロイド 鳥人族の言葉で「最強の戦士」を意味する、シリーズタイトルの由来となっているクラゲのような人工生命体。 詳しい説明は個別項目に譲るが、メトロイドはXの危険性を知った鳥人族がXの天敵として人工的に生み出した存在である。 ……サラッと「生み出した」とは言ったものの、『細胞レベルでエネルギーを吸収するため、Xに寄生されることのない生命体(*2)』などという他に例のないものを創造できているあたり、その飛び抜けた技術力がうかがえる。 サムス・アラン 言わずと知れた『メトロイドシリーズ』の主人公。もうひとりの最強の戦士にして鳥人族の後継者。 もともと科学者の両親とともに採掘惑星コロニーK-2Lで暮らしていた地球人の少女だが、採掘資源アフローラルタイトを秘密裏に追跡していた当時のリドリーらスペースパイレーツの襲撃で両親を失い、グレイヴォイスに保護され惑星ゼーベスにやってきた。 その後、グレイヴォイスとレイヴンビークのDNAによりゼーベスの環境に適合し、鍛え抜かれた戦闘技能と鳥人族の技術の髄を集めたパワードスーツにより、銀河を守る最強のバウンティハンターに育った。パワードスーツの技術は銀河連邦を以てしても再現が困難な代物であり、『フェデレーションフォース』に登場した「メック」はかなり大型になっている。 詳しくは個別項目を参照。 マザーブレイン 惑星ゼーベスの中枢・ツーリアンにて、要塞を集中管理している機械生命体。通称「マザー」。初代と二世代目の二種が存在するが、共通して上部は人間の大脳部分に鉄の棘を何本も生やし、下部は導線が何本も繋がれ、繋ぎ目には一つ目といった外観である。 『初代/ゼロミッション』で登場した初代は鳥人族が開発したもので、『スーパー』登場した二世代目(改良型)はスペースパイレーツが修復・復活させたもので口が追加された。 『プライム3』では性質がよく似ている銀河連邦が開発した有機的スーパーコンピュータ「オーロラユニット」が出てくる他、『アザーエム』ではボトルシップで生物兵器の制御用に模倣再現を試みた「MB」など、リドリーほどではないがよく名前が出てくる。 また『ドレッド』にはマザーブレインそっくりな「セントラルユニット」が登場。 劇中E.M.M.Iの設計図やアダムの通信では全くセントラルユニットについて触れられていないことからE.M.M.Iの一部ではないことが推測できる。 おそらく、鹵獲したE.M.M.Iをハッキングするために後から創造されたか、あるいはZDRにあったものをE.M.M.I操縦用に転用したのだろう。 なお、鳥人族製のマザーブレインによく似ていることから、マザーブレインと同じ技術を使って製造された可能性が高い。 鳥人像 多くの作品に登場する、体育座りをしながら武器や情報を保管・守護している人工生命体。 基本的に微動だにしない石像のようだがこう見えて生体としての性質も持っており、個体によっては動いて戦闘を行ったりサムスを運んでサポートしたりする。 しかし生体としての機能を持っていた事が仇となり、フュージョンにおいてXに寄生・擬態された事も。 黄金の鳥人像 『スーパー』のノルフェア古代遺跡に登場する鳥人像。その名の通り金色であり、スーパーミサイルを掴み取って投げ返してきたり、ノーマルミサイルの連射は画面奥に移動して回避したりと、豪華な見た目に違わぬ凄まじい強さを誇る。 『フュージョン』にも登場するが、こちらはツタ状の植物に纏わりつかれてその核にされてしまっており、格闘による戦闘はしなく(できなく)なっている。像自体には切り札・プラズマビームを持ったコアXが寄生しており、戦うのは終盤となる。 エルダーの像 『プライム』のチョウゾルーインズに安置されている、鳥人像のひとつ。その名の通り過去の鳥人族の長老を象っており、モーフボール状態のサムスをボウリング投げて転がすことで導く。 部屋そのものとの連動で複数の行き先を切り替え可能だったりと手が込んでいる。 ハイブトーテム 『プライム』のチョウゾルーインズの中ボス。ミサイルのアイテムを守護しており、ブラッドワスプの群れを操ることで攻撃を仕掛けてくる。 形は一見まるっきり異なるが、その名の通り鳥人像のような頭部をトーテムポール状に積み上げたような外見をしており役割もアイテムの守護だったりと、やってることは警護機能が生きている鳥人像と同じようなものである。 サイファ チョウゾアーティファクト メトロイドプライムの潜む惑星ターロンⅣのインパクトクレーターを閉ざす封印機構。 12個のチョウゾアーティファクトが鍵となっており、それ以外の方法で侵入は不可能なほど厳重に閉ざされており、パイレーツがトンネルを掘ろうとしても徒労に終わったという。 未来予知の賜物なのか、アーティファクトの在処のヒントを示す碑文はたとえパイレーツの基地の中にたまたま紛れ込んだものであっても、かなり具体的な位置が都合良く記されている。 『リターンズ』における惑星SR388の階層を区切る封印装置も、サイファに比べると幾分小規模だが、メトロイド破壊によって回収したDNAを複数個装填することで解除される=キーアイテムの投入により封印が解除されるという形式自体は似通っている。 エリシアン 先述の通り、鳥人族が創り出した機械生命体。 しかし『プライム3』でフェイゾン隕石「リバイアサン」の落下とそれに伴うスペースパイレーツの襲撃により絶滅した。 ことごとくがフェイゾン汚染によって支配され、特に最初にして最後の一体はエリシアの大ボス「ヘリオス」となってしまったことが暗示されている。 セロニア式爆弾 エリシアに残されている、鳥人族またはエリシアン製の核融合爆弾。 三つのパーツに分かれており、そのサイズゆえ組み立てにはスターシップサイズのグラップリングビームが必要となる。 パイレーツがフェイゾンシード防衛のため張ったエネルギーシールドを力強くで無力化できるほどの威力を有しており、かつてのチョウゾの技術力の高さが窺い知れる代物。 ディガーノート SR388開拓にあたり製造された掘削用ロボット。 『リターンズ』劇中ではサムスによって再起動され暴走状態になってしまうが、サムスに襲いかかるだけならまだしも鳥人像をやたらと破壊して暴れ回る。 置いていかれた恨みでもあるのだろうか…… ロボット鳥人兵士 『ドレッド』に中ボスとして登場する、アームキャノンとブレードを装備したロボット。 クワイエットローブとレイヴンビークのどちらが作ったのか等の詳細は不明だが劇中では完全にレイヴンビークの配下であり、クワイエットローブを殺害したほか中ボスとしてもかなりの強さを誇る難敵としてプレイヤーを苦しめた。 余談 「ソウハ」の英語表記は「Thoha」、つまりハトのアナグラム。 「マオキン」は「猛禽」のもじりであり、それぞれ「タカ派」「ハト派」が由来と思われる。 メトロイドドレッドの随所にて見られる三角形のシンボルは鳥人族の言語文字の一種らしく、なんとTETRIS 99のコラボスキンにも使われていたことでファンからの解読が進められることに。 ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃追記・修正を入手した。┃ ┃項目下部より使用可能。┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら…\HADAR SEN OLMEN/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 種族で見ると絶滅だけど個人で生き残ってるのは割りといる、サイヤ人みたいな奴ら -- 名無しさん (2021-11-03 08 41 03) 確かフュージョンのクリアオマケ絵で、サムスと会っている鳥人族がいるんよな。一応少数は生き残り居るっぽいか。後何の作品で言及されたか忘れたが、鳥人族(恐らくソウハ族)は「精神プロテクトをかけて自らの戦闘力を封じた(そういう行動を行うと苦痛を伴う)」って設定あったはず。 -- 名無しさん (2021-11-03 09 13 58) ↑マガジンZのコミカライズね。グレイは我慢しながら戦ってた -- 名無しさん (2021-11-03 11 32 30) いずれは鳥人族の母星に赴いて歴史を辿りながら冒険する様な事にもならないかな -- 名無しさん (2021-11-03 12 47 09) 漫画版でのメトロイドのデモンストレーションの説明から察するに、メトロイドは細胞単位であらゆるエネルギーを吸収できる(プライムのパイレーツログにもこんな記述があった気が)→仮にXがメトロイドに寄生したとしても、生命エネルギーを吸い尽くされて逆にメトロイドに吸収されてしまう。というのがXに対抗できる理由だったと思う -- 名無しさん (2021-11-03 14 11 57) 人物の名前の件、ドレッドでの会話中に名前が出てくる部分から「鳥人族の言語」では云々を考えるとどうなのか……と思って調べるうちにプライム3あたりの事情が違うところも知って混乱してしまった。 -- 名無しさん (2021-11-03 15 40 43) 「古代に超文明を誇ったが没落」「基本的に平和主義者の集団だが一部の過激派が銀河征服を目論んだ」という点から「」 -- 名無しさん (2021-11-05 16 14 33) ↑ミス失礼続き 「装甲騎兵ボトムズ」に登場するクエント人を思い出した。レイヴンビークはワイズマンっぽくも感じる。 -- 名無しさん (2021-11-05 16 17 49) 実はキノピオとかとも交流していたり -- 名無しさん (2021-12-01 18 37 08) ZDRが母星ってあるけどどこで言及されたっけ -- 名無しさん (2023-06-15 11 10 25) ロボット鳥人兵の戦闘力からして、スーパーメトロイドがリメイクされた場合の鳥人像とかがなんかヤバくなりそうだなー… -- 名無しさん (2024-01-18 21 58 06) プライム3のスキャンで出る名前が英単語じゃないのも「地球人種には発音が困難な名前をそのまま文字起こししたから」ってのがしっくりきそう。サムスや銀河連邦と関わりのある人は「そっちの人が理解できるような単語の通称」なのかもしれない -- 名無しさん (2024-06-29 15 05 55) 名前 コメント
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/10/07(火) 14 27 23.12 終了時間:2008/10/07(火) 16 17 30.69 任天堂の名作アクションゲーム。メトロイドオモロイド。 後に数々の続編が作り出される。海外でも…いや、むしろ海外の方が評価が高い。 ぜひともサムスのスーツを脱がして欲しい。 ~ストーリー~ コスモ歴20X5年、惑星SR388で発見された浮遊生命体「メトロイド」が、 凶猛な宇宙海賊(スペースパイレーツ)によって強奪された。 他の生物のエネルギーを吸い尽くすメトロイドが宇宙海賊に悪用されるのを防ぐため、 銀河連邦は腕利きの賞金稼ぎ(バウンティーハンター)であるサムス・アランに 宇宙海賊の殲滅とメトロイドの処分を依頼する。 VC用だが一応説明書 VC メトロイド ボスを倒すまでではなく 脱出するまでがメトロイドです 宇宙が平和になったらしい おわり スペースパイレーツ談「中身超きめぇ」 手を上げるED 他は同じ あとなかったのでスタッフロール この後THE END プレイ時間は約8時間 コンティニュー回数100以上と ほぼ初見なのにマッピングするのを忘れてしまい途中から既存のマップを頼りにしつつもこの有様 GBの2も投げた自分にはつくづくメトロイドは向いてないようです・・・でもやりたくなるへたの横好き 後ろ向きEDが10時間以上で出るそうなので、のちにオフでそれをたよりに 17時間以上でやったりしたんですが何度やっても出なかったのでさすがに諦めました(ヽ ω`) 実際の条件はどうなってるのだろう プロロイド アトタノム
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登録日:2021/10/22 Fri 19 04 36 更新日:2023/01/19 Thu 23 14 17NEW! 所要時間:約 47 分で読めます ▽タグ一覧 18年ぶりの完全新作 E.M.M.I. HADAR SEN OLMEN METROID 5 MercurySteam Nintendo Switch ゲーム サムス・アラン メトロイド メトロイド5 メトロイドシリーズ メトロイドドレッド 任天堂 恐怖 惑星ZDR 所要時間30分以上の項目 死に覚えゲー 衝撃のラスト 「探索」×「恐怖」 かつてない絶望にサムスは立ち向かう。 『メトロイドドレッド』(Metroid Dread)とは、任天堂から発売されたNintendo Switch専用アクションゲーム。 『メトロイドシリーズ』のサイドビュー作品としては5作目にあたる。 ●目次 【概要】 【ストーリー】 【主要キャラクター】 【惑星ZDRの施設・エリア】≪施設≫ ≪エリア≫ 【今作のサムスの能力】ビーム系能力 ミサイル系能力 ボム系能力 パワードスーツ 身体系能力 メレーカウンター パワーグリップ エイオンアビリティ 【ボス敵】 【ボスラッシュモード】 【余談】 【概要】 2021年6月のE3ダイレクト、難産となっていたメトロイドプライム4の続報を期待していたファンに任天堂が提示した答え、それは『METROID 5』だった…。 『サムスリターンズ』から4年ぶり、2Dシリーズの完全新作としては『フュージョン』から18年ぶりの新作メトロイドとなる。 開発は『サムスリターンズ』と同じくMercurySteamと任天堂の共同。 シリーズお馴染みのタイムアタック コレクション要素もあり、アイテム取得率やクリア時間に応じて合計14種類のイラストが鑑賞できるようになる。 難易度選択について ・ルーキーモード アップデートで追加。特に条件はない。 ノーマルモードと比べて『回復量の増加』『ボス戦の被ダメージ量の減少』『ボスの弾が破壊しやすくなる』『フィニッシュカウンターの判定の緩和』という違いがある。 ・ノーマルモード 最初から選択可能。 ・ハードモード ノーマルモードクリア後に選択可能。 被ダメージ量がノーマルモードの2倍になる。 ・ドレッドモード ハードモードクリア後に選択可能。 オワタ式。敵や攻撃に触れたら即死。 本作で初めて生きた鳥人族が登場し、サムスとメトロイドの因縁にピリオドが打たれる。 【ストーリー】 『X』と『メトロイド』が過去の存在となりつつある頃、銀河連邦に自然環境で活動するXを撮影した差出人不明のメッセージが届いた。 映像が偽造でないことを確認した銀河連邦は、メッセージの発信元である惑星ZDRに7体のE.M.M.I.からなる調査部隊を派遣したが全機消息不明となってしまった。 そして、Xへの耐性を持つサムスに「惑星ZDRの調査」と「E.M.M.I.の捜索」が割に合わない報酬で依頼されることになる… 【主要キャラクター】 ◆サムス・アラン 「問題無い…私がすべてを終わらせる」 宇宙最強のバウンティーハンターでありメトロイド。そして歩く爆破フラグ。 冒頭で謎の鳥人族に襲われた時に発現した’’何か‘’の負荷に耐え切れずにスーツの能力がリセットされてしまった。 今作ではおそらくゲーム描写では初めてチョウゾ語を話す。 ◆アダム 「異論はないな、レディー。」 サムスがフュージョンの時から乗っているスターシップに搭載されている人工知能。 サムスに「このミッションの報酬額は適切とは言えない」「想定しうるリスクに対して妥当ではない」(意訳:この依頼はきな臭いぞ、注意しろ)と珍しく愚痴じみた事を言ったがスルーされた。 惑星ZDRは通信環境が悪いので、サムスとはアクセスルームで会話することになる。 また、管轄下であった前作のB.S.L.とは違い未知の惑星であるため正確なターゲットポイントを示すことはできず、サムスの戦いのデータを元に現状の推察・助言をするにとどまっている。 ◆アームキャノンを持つ鳥人族 惑星ZDRに降り立ったサムスを襲い、追い詰めたが何故かトドメを刺さずにどこかに消えてしまった。 ・正体 ◆レイヴンビーク 「HADAR SEN OLMEN」(ハダール セン オルメン) 『サムスリターンズ』でのクリア報酬・チョウゾメモリーの隠し項目2dで同族を殺していた鳥人族。 鳥人族から枝分かれした武闘派の『マオキン族』のリーダーで、『ソウハ族』にメトロイドを封印するための協力を求められ兵を率いて惑星SR388に来た。 しかし、その本性は「力こそ全て」と断ずる過激思想の持ち主であり、メトロイドを利用して銀河を手中に収めるためにクワイエットローブ以外の『ソウハ族』を虐殺し、準備のために惑星ZDRに一時帰還した。 …までは良かったが、兵士の中に擬態したXがいたために大混乱が発生。エルンに封印した頃にはサムスによって惑星SR388のメトロイドは絶滅していたのだった…。 閉じ込めたあとにエルンごと爆破してしまえばよかったんじゃ?は禁句 その後、なんやかんやあって惑星外に残されたメトロイドまでもが全て絶滅したのだが、ヤツはある存在に目を付けた。 そう、メトロイドワクチンを投与され、体内にメトロイドのDNAを保有するサムス・アランに…。 中盤ではサムスの幼少期に関わっていた一人だと言う事も明かされる。 救命及びゼーベスの環境に適応させる為に移植された鳥人族のDNAは実は2種類であり、一つはメトロイドをコントロールする能力があったソウハ族のグレイヴォイス。 そしてもう一つ、サムスのあの超人的な身体能力の根源になっていたのはマオキン族最強の戦士、即ちレイヴンビークのDNAであった。 しかしその影響でソウハ族DNAの力が抑えられてしまっており、サムスがメトロイド達から敵意を向けられるのはそれが原因だったそうな。 銀河でも最高峰クラスの高度な技術と文化・能力を有していた鳥人族、その武闘派の長だけあって戦闘能力は途轍もなく高く、一機でさえサムスですら敵わないとされるE.M.M.Iを複数、それも真っ向から相手にして全て捻じ伏せる、シリーズのボス敵ではトップクラスの実力者。 ◆謎の鳥人族 アームキャノンを持っていないもう一人の鳥人族。サムスにお辞儀をしていることから敵意は無いようだが…? ・正体 ◆クワイエットローブ 「あとは頼みましたよ」 マオキン族と対を成す穏健派『ソウハ族』の生き残りで、惑星ZDRに軟禁されていた。 E.M.M.I.達がサムスに牙を剝くのはレイヴンビークが叩きのめして鹵獲した機体を脅されたクワイエットローブが改造したからであるが、その際にコントロール権限を密かに自分だけに集約させる等、見えない所では惑星ZDRを探索するサムスの助けになるべく準備を進めていた。 実はかつてDNAを提供しサムスを救い、育て、そして鍛え上げたもう一人の父とも言える鳥人族グレイヴォイスとは同族にして知古の間柄でもあり、幼き日のサムスの事は勿論、今の彼女の内側で目覚めつつある問題についてもある程度知っている。 サムスを襲おうとしていた紫エミー含む全E.M.M.I.の機能を停止させた後、場所を変えてからサムスにレイヴンビークの野望について話した(この会話もログに記録される)。 そしてサムスのためにゲートを開放した直後、ロボット鳥人兵士に殺害される。 【惑星ZDRの施設・エリア】 ≪施設≫ アクセスルーム アダムとの通信を行うことができる。今作ではアダムとの会話はログから見返すことができる(*1)ので、ストーリーが進行した時以外のタイミングでアダムと話すことはできない。 アクセスルームの扉がロックされている時がそのタイミングで、それ以外はセーブルームと変わらない。 マッピングルーム そのエリアの大まかな部屋構造をダウンロードすることが出来る。ただし部屋の地形まではわからないので、E.M.M.I.ゾーン絡みではあまり役立たない気もする。 マップのダウンロード後はセーブルーム扱いになる。 セーブルーム ゲーム中断可能なセーブが出来る。 この施設に限らないが初回起動時は時間がかかるのでタイムアタックではアクセスルーム以外スルーされる。 エネルギーリチャージステーション ウェポンリチャージステーション トータルリチャージステーション エネルギーかミサイル・パワーボム、もしくはその両方を補給することができる機械で、エリア内に点在している。 初見プレイの休憩場所。 インタラクティブデバイス 『白い手』のアイコンでマップ上に表示されるギミック。 ≪エリア≫ アルタリア ゲームの開始地点にして惑星ZDRの最深部。右はカタリスとつながっているため灼熱地帯が見え隠れするが、反対に左は水没している。 サムスがここに降りるのに使ったエレベーターと通路は破壊されてしまったため、普段のミッションとは逆にここから他のエレベーターやテレポータルなどを探して地上を目指すことになる。 カタリス 溶岩の煮えたぎる灼熱地帯。 鳥人族の技術によってここのマグマから得た熱エネルギーがアルタリアを通じて各地に供給され、各エリアの機械類を稼働させている。 ダイロン 機械型の敵が多く配置された、生体研究所エリア。 背景ではロボットの製造ラインがあったり得体の知れない巨大生物が実験台になっていたりする。 バルエニア およそ下半分が水没した海洋研究所エリア。 シリーズとしてはグラビティスーツ獲得フラグに見えるが今作ではモーフボール同様なかなか焦らされ、不自由な移動を強いられる。 フェーレニア かつて鳥人族が儀式を行っていた聖域。 神殿のような建造物内各所に鳥人族の息吹を感じる人工物があるが、現在は廃墟となっている。 エルンはその位置や内装の様子から、フェーレニアの一部を壁で囲って隔離した区画と思われる。 エルン 厳重に封印が施された隔離エリア。このエリアの中に入るとゲートが閉鎖され、中のボスを倒すまで出ることが出来ない。 このエリアでサムスが見たものは… 結論から言うと『X』は惑星ZDRに存在していた。結果、アダムによりZDRに爆破フラグが立った。「サムスが来た時点で立っている」は禁句。 ストーリーを進めてエルンを去ろうとするサムスが見たもの、それは開放されっぱなしになっているゲートと、エルンから惑星中に飛び出していくXだった…。 これ以降、ロボ系以外の敵は全てXによって擬態・強化されることになる。そして、クワイエットローブに取りついたXは「あとは頼みましたよ」とうわ言のように言いながら、E.M.M.I.を再起動するのだった…。 ガヴォラン 比較的地表の近くにある、緑豊かな地下森林エリア。 古代生物が多く生息しているとのことで、敵性生物のほかに背景には小型恐竜のような生き物もいる。 ハヌビア スターシップが停泊しているZDRの地表。背景をよく見ればOPで使った大型エレベータの入口もある。 しかし地表への出口は厳重にロックされており、到着できそうにない。 だが…?(ゲーム最終盤ネタバレ注意!) 目覚めたメトロイドの力を以て異形と化したレイヴンビークとの決着を付け、問題の出口を塞いでいた壁を容易く破壊することで強行突破を図り、シップへ戻って脱出しようとしたサムス。 しかしその能力が仇となりシップに触れることができず操縦不可能となってしまい、その左手を見詰め途方にくれる… その時背後に気配を感じて咄嗟にアームキャノンを向けると、そこに居たのはクワイエットローブ…の死体に取り憑いたXだった。 しかしサムスを見つめるその眼差しはまるで生前の頃の様な慈しみを感じさせ、それに彼女は困惑を隠せず引き金を引けない。 するとそのXは「あとは頼みましたよ」と言うかの様に静かに一礼をすると、微笑みかけながら自ら擬態を解いてXの姿へと戻り、そのままサムスに自分から同化をした。 直後、そのX経由でソウハ族のDNAを補完したからかスーツが元に戻り、今度こそ脱出可能になったサムスは力強く操縦桿を握り締めると間一髪でZDRから脱出。 ZDRは宇宙の塵と消え、ここにXの脅威は今度こそ完全に根絶されたのだった。 果たしてこの最後のXが取った行動は何の為だったのか。そもそもあれは本当にそのXの意思だったのか(*2)。 その答えはもう分からない(*3)。 【今作のサムスの能力】 ビーム系能力 パワービーム サムスの生体エネルギーを変換して撃ち出す初期ビーム。ロボ系の敵には効かないので注意。 なにげにミサイルとは違い、連射コンに完全対応できるほどの最大連射速度を最後まで保ちづづける。 チャージビーム サムスが最初に入手する能力。これを使うことでロボ系の敵をミサイル無しで破壊できるようになる。 今作でようやくチャージアタックの機能が明言されている。 1秒溜めがいる分、威力はミサイル約3発分となかなか高い。 ワイドビーム ビームを3発同時に発射可能になるビーム。 ワイドビームゲートを開けたり、チャージショットでワイドビームボックスを押しやることができる。 ディフュージョンビーム チャージショット着弾時に中範囲の爆発を放ち、ある程度地形に埋もれた敵や爆発物を攻撃できる。 範囲はだいたい着弾点から隣接した1マス程度。 グラップリングビーム グラップリングブロックを引きちぎって壊したり、グラップリングゲートを開けることが出来るようになる。もちろん従来どおりのワイヤー移動スポットも存在する。 ビームはマグネットサーフィスにも撃てるので、マグネットサーフィスからマグネットサーフィスへと移動する事もできるようになり、さらにスパイダーマンっぽさが増す。 これはグラビティスーツがないときの水中での移動手段としてもなかなか馬鹿にならず、特に後半のE.M.M.I.ゾーンではフラッシュシフトと合わせて命綱となる。 プラズマビーム 複数の敵を貫通できるようになり、さらに今作ではロボ系のザコにチャージ無しで攻撃が通るようになる。 今作のビームも重ね掛け方式となっているのでワイドビームと併用可能。 一部のボス敵相手には連射コン最大の武器。 ウェイブビーム 地形や障害物を貫通しながら攻撃することが出来る波動ビーム。 向かい側や深く埋もれた爆発物・別通路のゲートなどを撃つことができるほか、崖捕まり中でも上側の敵に地形に食われずフルヒットできる。 最終盤の難関を越えた後に入手可能。 オメガキャノン 撃破したセントラルユニットからエネルギーを吸収することでアームキャノンが変化し、対E.M.M.I.専用兵器『オメガブラスター』『オメガストリーム』がターゲットを倒すまで一時的に使用可能になる。 研究の結果、壁抜けバグとかを利用して持ち出す方法が編み出されたのだが、使い勝手はとても悪いらしい。 詳細はE.M.M.I.の『倒し方』の項目参照。 ミサイル系能力 ミサイル 初期装備で最初から15発持っている。『フュージョン』以降と同じく、Rボタンを押しながら撃つ。 ビームほどではないが意外と連射が効き、そこそこ火力を出せる。 スーパーミサイル 『フュージョン』と同じく、今作のミサイル系能力はR+Yボタン1通りに集約されるアップグレード形式。 爆風の範囲と威力が大幅に強化されるが、連射速度がちょっと落ちてしまう。 入手してわりとすぐアイスミサイルに上書きされるためかなり地味な武器。 アイスミサイル 雑魚敵を凍らせることが出来るミサイル。凍らせた敵をメレーカウンターで粉砕する『アイスブレイカー(公式命名)』という隠しテクニックも引き続きある。 凍るのは敵に限らず、収縮するキノコの床を一定時間凍らせて維持したり、エンキという燃える障害物を破壊したりとかもちょくちょくある。 ver.2.0.0と同時期に一応glitchless(*4)で先行入手可能であることが判明した。しかしながら、その入手方法がスピードブースターの仕様の抜け道を複数使用した変態じみた代物。某ブレワイのジャストより短い猶予の操作をわずか2-3秒の間に4回以上繰り返し、さらに最速で移動してシャインスパークを発動してようやく先行取得が可能となる。 ストームミサイル Rボタン長押しでポインタを合わせた敵をロックオン出来るようになり、さらに1ロックオンに対して3発の誘導式ミサイルが対象に発射される(*5)。 『プライム2〜3』の「シーカーミサイル」を高速化しただけでなく、敵に背中を向けた状態で撃ってもミサイルは180°回頭して敵に飛んでいく強力な武器。板野サーカスしほうだい。 ロックオン箇所は最大5つまで。基本的に一つの敵には1~3だが、大型の敵やボスには最大5重ロックオンして火力を集中させられることもある。 3発(1ロックオン)の誘導ミサイルの合計威力と1発のアイスミサイルそれぞれで、どうも相手によって威力にばらつきがある(*6)らしく詳細は不明。ミサイルタンクをろくに取らずにストームミサイルだけを撃ちまくると弾切れになりやすい…というのは確実に言える。 もしかしたら、敵毎に効きやすいミサイルが違うとか判明していない仕様があるのかもしれない。(*7) 常に動き回って攻撃するタイプのボス敵、スクリューアタック入手前で特に邪魔な電撃を纏った敵には非常に有効な攻撃手段となる。 相手に応じてアイスミサイルやビームと使い分けていこう。 ボム系能力 ボム モーフボール時の攻撃手段。今作では『モーフボールランチャー』の起動にも使用する。 もちろんシリーズ恒例の無限ボムジャンプも可能。 今作はモーフボールの取得が遅い関係でボム取得も歴代と比べるとかなり遅めである。 グラップリングビームと合わせてシーケンスブレイクで先行入手可能。難易度は高いが、こうして手に入れたボムをクレイド戦に持ち込むことで特殊な演出を見ることができるうえ、通常では異なる順序で攻略できるので一度は試してみるのも面白い。完全にバグを使用せずにアイテム取得0%のままで可能なシーケンスブレイクの一つ(*8)……なのだが、通常の帰り道に回避不能なアイテムがあるので、特殊なルートで帰る必要があり、難易度が跳ね上がってしまう。 クロスボム ボンバーマン十字状に爆発するボム。Rボタンを押しながらボムを設置することでクロスボムに変化する。 弾薬消費などはないが、同時に設置できるのは1つだけ。 終盤入手にしては地味だが、単純に攻撃範囲が広くなるだけでなく、爆風を利用することで横に飛ぶことも出来るようになる。 …それに気づかないと入手直後に詰んでしまう。 無限ボムジャンプの難易度も下がるので、グラビティスーツ先行入手ルートを使う際はシーケンスブレイクで先に取っておくことをオススメする。というか取らずにグラビティ入手するとほぼ確実に大幅なタイムロスとなる。 パワーボム入手後はR押しっぱなしでの発動ができなくなるので、チョンと押して撃つべし。 パワーボム Rボタン長押しでパワーボムが置けるようになる。 …が、入手するのが最終盤なのでそんなに出番が無いということはない。 ちなみに、パワーボム入手前にパワーボムタンクはいくつか入手できるが『未詳アイテム』と表示され、効果発揮はお預けとなる。 パワードスーツ フュージョンより後の時系列ということもあってか、全体的にデザインが大幅に変更されている。 生物的かつ機械的なフォルムで、カラーリングもノーマル~グラビティスーツ通して白を基調としている。また背中に幼生メトロイドのような3つの点がフュージョンの時から残っている。 ノーマルスーツ サムスの基本的なスーツ。 配色は青+赤+白というトリコロールカラー。 Ver.1.0.2までは無敵バグを利用すれば、このスーツのままでZDRを脱出することが出来た。 バリアスーツ ストーリー開始前のサムスのいつもの姿。オープニング時点ではフュージョンスーツからこの段階まで修復が進んでいた、という設定のようだ。 高温環境でダメージを受けなくなり、防御力やダッシュメレーの威力が上がる。 …が、「フュージョン」と違い低温環境でのダメージを無効化してくれないので注意が必要。 グラビティスーツ 防御力とダッシュメレーの威力を更にアップ、低温環境とマグマによるダメージや水中・マグマの速度低下を受けなくなるという最強のスーツだが、入手はスペースジャンプ入手後となる。…正規ルートでは。 グラビティスーツ先行入手ルートも発見されているが、スクリュー先行入手ルートと共に操作難易度が滅法高く人によっては詰みかねないので、一周目は正規ルート通りに進むことを強く推奨する。完全にバグを使用せずにアイテム取得0%のままで可能なシーケンスブレイクの一つ。ボムと異なり、完全に同じルートで取得できる。 「力こそが全てだ」 ・メトロイドスーツ サムスの体内にあったメトロイドの力が完全覚醒を果たした姿。 冒頭にあった「スーツの能力をリセットした"何か"の力」は、おそらくこのメトロイドDNAのことであると考えられている。 Xの擬態した敵に対し完全に無敵、かつYボタン 長押し でハイパービーム使用可能。ミサイルとグラップリングビーム・エイオンアビリティは封印される。 詳細はサムス・アラン、メトロイドの項目へ。 身体系能力 スライディング 正確に言えば『新アクション』の分類だが、ここに記載する。 これまではサムスがモーフボールにならなければ入れなかった狭い通路に滑り込むことによって姿勢を低くして通り抜ける能力。スライディングの距離よりも通路が長かった場合は通路を抜けるまでスライディングを継続する(*9)。『滑り込む』能力なので、段差がある狭い通路にはモーフボールを取得するまで入れない。 また、E.M.M.I.戦でのチュートリアルでもあったように、一部の敵の攻撃を避けたり潜り抜けるといった活用方法もある。 今作のモーフボール取得が遅めなのは、スライディングを追加することで狭い通路を通れるように出来たためだと思われる。 ゲーム内では説明されないが、崖の直前でスライディングを行い、空中に飛び出した直後にジャンプボタンを押して空中でジャンプする『スライディングジャンプ(公式命名)』という隠しテクニックが存在している。スパドンのローリングジャンプっぽい モーフボール サムスの代表的な能力。 入手タイミングがいつもよりも遅めであることと、それに伴ってボムの入手も少し長引くためかOtherMと同様にスプリングボールが標準搭載されているというちょっと嬉しいオマケ付き。 スパイダーマグネット マグネットサーフィスに貼り付くことが可能になる能力。 サーフィスがある限り、壁や天井を這い回れる。 スピードブースター/シャインスパーク 移動中にLスティックボタン(*10)を押すか、先にLスティックを押し込みながら走り出すと起動し、一定距離を走ると発動するシリーズお馴染みの高速移動能力。今作は細かい仕様でさり気なく使いやすさが上がっている。 今作では能力入手時に『シャインスパーク』についても説明されるので、隠しテクニックではなくなった。 「前方向に入れながら上り坂に突っ込むとブーストダッシュ状態に戻る」がフュージョン~ゼロミッションから引続がれている他、ボールスパーク発動時に若干浮き上がる仕様が無くなったため、1マスの細い通路から直接ボールスパークを出せるようになった、 が、前作までと違い 「ジャンプからの着地・壁キック・スライディング(からのモーフボール)を挟んでもブーストダッシュ状態が続く」「ダメージを受けてもシャイン溜め状態は消えない」 ことや「回転ジャンプ中にB+Yボタンでその場発動&スティック入力でタメ短縮」「真下や斜め下にも突進できる」などの新仕様の説明はゲーム内ではしてくれない。 なお、今作ではボス戦でもシャインスパークを活用できる場所が多く、発動することさえできればほとんどのボスに5割分の大ダメージを与えることができる。裏技扱いのためかボスラッシュではことごとく潰されてるが ちなみに、水中ではグラビティスーツを入手するまでスピードブースターは使えないが、シャインスパークだけは水中に持ち込んで発動することができる。 スピンブースト スペースジャンプの簡易版で2段ジャンプが可能になる能力。 発動出来るタイミングは「スピンジャンプの頂点から下降中」で、通常のジャンプやスピンジャンプの上昇中には発動出来ない。 入手後割とすぐのタイミングでスペースジャンプを入手することになる。後に、スペースジャンプの入手が大分後になってしまうグラビティスーツ先行入手ルートが発見されたことで有用性が見直された。…と言いたいところだが、更に後にタイム短縮のためのテストプレイ作業研究が進んだ結果生まれたシーケンスブレイクのルート次第では、完全に必要なくなることも。 スペースジャンプ スピンブーストの上位互換で、無限ジャンプが可能になる能力。 ただし、スピンブーストやボムジャンプともどもグラビティスーツを入手するまで、水中では最初のジャンプ以上の高度には到達できない制限がついている。 一応これも先行入手ルートが存在するが、操作難易度の割に旨みは微妙。ある種の制作側からの挑戦状と言えるか。忘れられがちだが、実はこれも公式のテクニックだけで別になくてもクリアできる。レイヴンビーク戦の難易度が跳ね上がる他、道中もシャインスパークやボムジャンプで頭をひねることになるが、縛りプレイとして非常に面白い。 スクリューアタック 回転ジャンプ中に強力な電撃攻撃を付与し、一部の敵の電撃攻撃を無効化する。 『サムスリターンズ』ではかなり威力が下げられ、当たり負けてしまう敵が多かったが、今作では見直されて、ほとんどの敵を1~2回の体当たりで一方的に倒せる破壊力のうえ、ザコには耐えられてもこちらがダメージを受けないようになった。 それどころか中ボスなどにも効き、相手によってはビームもミサイルも使わずシャインとスクリューで倒してしまえるほどになった。ただし中ボスには相打ちになる上、敵弾など相殺しない攻撃はそのまま喰らってしまうため過信は禁物。 シリーズおなじみだが、直立ジャンプ中に横入力+Bボタンで回転ジャンプ開始、回転ジャンプ中にYボタンでビームを撃つと直立姿勢に戻ってスクリューアタックを止められる。 公式で2つのシーケンスブレイクが存在し、バグを用いれば更に複数のシーケンスブレイクが可能となる。1つは早期グラビティのルートで、もう1つはグラビティの順序問わずアルタリアの隠し通路を駆使して実験体Z-57号の前に取るルート。バグ利用の方は水面でスペースジャンプの高度を謎の原理で上げたり画面をロックしてドアをスルーしたりとかなり変態的な挙動をする。今作の自由度を象徴するアイテムと言えるだろう。 メレーカウンター 『サムスリターンズ』から続投した体術。Xボタンを押すとアームキャノン振り上げやサマーソルトキックを繰り出す。 敵が黄色く光るエフェクトと音を出したときにXを押せば「メレーカウンター」となり、対象を気絶+ビーム即チャージで瞬殺できる。 さらにカウンター成功時の即チャージビームは対象を1確するうえ、ドロップするアイテムの量が大幅に増加する。動かずにYだけ連打がコツ。 今作では走りながらだと足を止めずに「ダッシュメレー」をするようになり、通常と違って直接小ダメージを与えて敵を押しのけるようになった。 カウンター範囲が実質的に伸びるので、ビーム予兆など、その場で動かない敵が光った場合はダッシュメレーで殴りかかれば良い。 ダッシュメレーの威力はバリア・グラビティとスーツパワーアップに応じて上昇する。 パワーグリップ 崖に掴まることができる身体能力で、初登場の『フュージョン』同様に標準装備。 また、崖から上に登る瞬間にタイミングよくジャンプボタンを押すと、通常よりも素早く駆け上ることができる『クイックライズ(公式命名)』というテクニックがある。 モーフボールが覚醒していれば、崖の上が1マスの隙間である場合そのままボール状態になって入ることができる。 エイオンアビリティ いずれも使用時にエイオンゲージを消費し、またエイオンゲージが満タンの状態でないと使用できない。 ただし今回のエイオンは敵から補給するのではなく、自動回復するため惜しまず使って行ける。 ファントムクローク 透明化 無音能力。あらゆる敵に認識されなくなるが、発動中は移動速度とジャンプ力が大幅に低下してしまう。 E.M.M.I.ゾーン突破の切り札的存在。サムスを感知して閉まるゲートの突破にも有効。 ただし発覚状態のE.M.M.I.には効果がない。 静止状態<移動<ビーム発射の順にエイオンゲージ消費量が激しくなり、ゲージが無くなった後は高速でライフを消費する。 使用後のゲージ回復は最も遅く、移動していないとまともに増えなくなる。 フラッシュシフト 一定距離を高速移動する能力。3回まで連続で使用可能。 移動中は無敵ではないので注意。直前の床を踏むと閉まるシャッターを突破するのにほぼ必要。 使用時にゲージをすべて消費するが、ゲージ回復速度はかなり早い。 ボス戦での攻撃回避だけでなく、E.M.M.I.を大きく振り切ったり、短距離の移動時間を切り詰めるのに非常に役に立つ。 ただし、グラビティスーツを入手するまでは水中では使えない。 使い勝手が良すぎるためか、やりこみの一環としてシーケンスブレイクを併用した「フラッシュシフトなし」の縛りプレイが続々と動画サイトに上がっている。 パルスレーダー 破壊可能なブロックなどを探知する能力。使用するとゲージをすべて消費し、効果が切れるまで回復しないので注意。 攻略情報を仕入れずに100%クリアを目指す人には大きな助けとなる一方で、攻略ルートを覚えている2周目以降は無視されることも多い。 なんとこれもグラップリングビーム先行入手ルートの延長で先行入手可能。この先行入手ルートに気付ける人にパルスレーダーが必要かと言われれば微妙すぎるのだが…… 他にも、移動中の斜め打ちもフリーエイム仕様になる等、前作よりもアクションでの爽快感が増している。 【ボス敵】 『サムスリターンズ』と同じ制作ということで今作もボスは相当手強く、初見時は幾度も死に戻りを繰り返す死に覚えゲーの様相を呈する。 弱点などを明言化してくれることはほぼなく(*11)、Ver.2.0.0になるまで低難易度モードも存在しなかった。 しかし、TIPSにも書かれているように「避けられない攻撃はない」。この手のゲームとしては(スピードブースターの仕様と同じく)、勉強熱心なプレイヤーなら倒すコツを掴むのはそれほど難しくないため、周回プレイが苦になることはないだろう。多分。 ムービーに回避や撃破のヒントがあったりすることも多いので、スキップせずにきちんと見直してみるのもいいだろう。 ちなみに、ほとんどのボスに裏技的な速攻撃破のテクニックがあったりする。その多くにシャインスパークかシーケンスブレイクかバグ利用が必須だが。 また、ボスの攻撃にはメレーカウンター可能なものがあり、カウンター後のチャージビーム追撃まで成功すればグラブシーケンスという派手な攻撃カットに入る。 ただし、攻撃は手動なので見とれていると「振り回されたり敵の攻撃を避けたりしているサムスがアームキャノンをボスに向け続けているだけ」で終わる凄くシュールなムービーになってしまうので注意。でもそれはそれで面白かったり… ◆E.M.M.I. 徘徊エリアのセントラルユニットを倒すまでは逃げ回ることしかできない敵で、本作の「恐怖」(ドレッド)を体現する主な要素の一つ。詳細は項目参照。 安定して徘徊ゾーンを素通りするにはマップ・ルートを覚えてミスなく行動する必要があるので、そのルートを覚え込めば意外とゾーンを走破できる…とか油断してると捕まってGAME OVERになるので注意。 ◆コルピウス 透明化能力を持ったサソリのような姿の原生生物。だがムービーを見る限り、透明化能力は近くの鳥人像のエイオンアビリティキューブから入手した後天的なものだと思われる。 撃破すると尻尾に入っていたキューブを取り戻し、『ファントムクローク』を入手することが出来る。 体験版の初期Verでは本来は戦えないのだがバグ技を利用したシーケンスブレイクを実行することで、戦闘BGMがなく、倒すとエラーが発生しゲームが強制終了するものの無理矢理戦うことが出来た。その後、22年2月10日に製品版がVer.2.0.0にアップデートされたのと同時に体験版も更新され、正規に戦闘可能となった。 ◆クレイド なんとシリーズお馴染みだったリドリーを差し置いて再登場。 第2形態の撃破方法はムービーをよく観察したり過去作を知っていると分かりやすい。 こいつにはなぜかボムやフラッシュシフトの先行入手に対応したギミックがあるなど、シーケンスブレイク絡みのネタが異常に多く仕込まれている。…が、初心者には難しいし上級者にとっても遠回りなので魅せ技である 詳細は項目参照。 ◆ロボット鳥人兵士 固い・強い・速いの三拍子が揃った中ボス。 ビーム三連射、チャージビーム、突進しながら斬り込む赤と青の突進攻撃を使ってくる。 接触ダメージも含めかなり火力が高く、初戦時やボスラッシュだとたった3,4発だけでサムスが死んでしまう難敵。 青突進はメレーカウンター可能だが、予備動作が分かりにくいためハイリスクローリターンだったりする。代わりに使ってくる赤突進の判定がやたらと広く、見てからジャンプするだけではほぼ食らうのが一因。 基本的に空中フラッシュシフトで後ろに回り込んで回避しこつこつチャージショットかストームミサイルを撃ち込むことになる。 終盤になると2体同時に出てきて挟み撃ちを仕掛けてくる。言うまでもなくこいつらに数の暴力をかまされるとひとたまりもないので、とにかく片方にストームミサイルを集中させて各個撃破するしかない。 一方で、大半の交戦時、開幕に1度だけシャインスパークをブチ込める余地がある。 あと、正規ルート上では唯一スクリューアタックが効くボス。ほぼ相打ち判定だが、無敵時間中に当てることで1回の被弾で2回当てられる、ハードモードでも80ダメージで済む等の仕様をうまく利用することで、ハードモードでも立派なダメージソースになる。一応トドメならドレッドモードでも死なないが、相手の体力上狙ってやるのは滅茶苦茶不安定なので素直に射撃で倒そう。 なお、メレーカウンターできる青い突進攻撃には規則性があり、チャージビームをスライディングで回避すると必ず次に使ってくる。 カウンターを狙おうとしてビームに当たったりスライディングのまま接触ダメージを受けるのはよくある話。スライディング→カウンターは硬直なくスムーズにできる。 ◆鳥人兵士 槍を構えた鳥人族の兵士で中ボス枠。甲冑の形状はサムスのスーツそっくりである。 体色によって能力に差があり、楯を構えた個体も存在するが、もれなく接触ダメージ含めて火力が高い。一応スクリューアタックもこっそり効くが、ハードモードとドレッドモードでは自殺行為にほかならない。 特に終盤に戦うエリート鳥人兵士はラスボス以上に一撃が重く、ハードモードではタンク4~6個前後が1ミスで消し飛ぶので、ドツボにはまったRTA(*12)走者をゴール一歩手前でブチ殺す高い壁となる。 フィニッシュ時にはメレーカウンターを2回行うQTEが必須。気を抜かないでおこう。 ・正体 倒せば明らかになるがコイツらは全員Xの擬態。 一定ダメージを与えると 口が喉まで裂ける 第2形態になり、本作におけるXの擬態に特有な黒いドロドロを使った攻撃を繰り出してくる。特に後半の個体は黒いビームを吐きつける攻撃が、その威力の激烈さ・判定の長さと相まって厄介。 なお、最後のエリート鳥人兵士の盾はメレーカウンター→グラップリングビームを連続で決めないと壊せない。慣れないうちは攻撃のスキをストームミサイルで突きまくった方が安定するが、ダッシュメレーに慣れれば安定させることはさほど厳しいものでもない。カッコよく魅せたいのなら試してみよう。 5回の戦闘のうちムービーが挟まらない2回はどちらもシャインスパークを当てることができる。即座に第2形態に移行できる上、当て方によっては専用のモーションを見ることができる。 ◆ドロギーガ 水槽にいる植物的な水棲生物。触手で電気の流れを阻害しているのでそこに集中砲火を浴びせてダウンさせよう。ダウンしたら水槽の水を全部抜いて核に攻撃を喰らわせれば勝てる。 硬い殻で弱点を守り、ゆらゆらと揺れる弾を落として攻撃してくるなどスーパーメトロイドのスポア・スポーンとの類似点が多いが……。 倒すとすぐ先のミサイルタンクへの通路が水没するため実質的な旨味がなく、壁貫通ビームバグによるスキップがやりこみのお約束となったことも含め『令和のスポスポ』という渾名がついたらしい… ノースキップ・ボスラッシュでも最初のメレーカウンター後のチャンスであえて射撃しないことで形態飛ばして倒しきるという抜け道がある ◆エスキュー ガヴォランに生息する昆虫のような飛行生物、クエツォアが突然変異したとみられる生物。戦うのはフェーレニアの外れである。 電気を纏っている時は攻撃が通らないので回避に専念しよう。特に誘導弾幕が厄介で、スピンブーストとフラッシュシフトを両方使うかモーフボールで普通に転がるかしない限り全弾回避が絶望的。 突入時に1度だけシャインスパークでダメージを与えることが可能なので、忘れずに走り込んで一撃お見舞いしてやるべし。攻撃チャンスが少ないほうなので、ミサイル必要量が半減するだけでも侮れない。シーケンスブレイクでスクリューアタックを先取りすると殆どの攻撃をスクリューで防ぎながら倒せる雑魚と化す。 ・正体 電磁バリアによってサムスの攻撃の大半(スクリューアタックとストームミサイル以外)を防御できることを学習したらしいXが、昆虫に似た姿に擬態できる個体と放電能力を持つ個体の合体によって誕生させた個体。 ダメージを与え続けると擬態を維持出来なくなり、「フュージョン」同様にコアXとなってなおも襲いかかってくるが、この姿になると攻撃によって吸収できるXをボロボロ落とすようになるので負ける可能性が一気に下がる。ハード0%やドレッドモードだと一撃死する上に挙動が避けづらいので十分脅威だが ミサイルなどで外殻を破壊すれば、Xを吸収してストームミサイルを入手することが出来る。今まで苦しめられた誘導弾幕を使えるようになれば、ボス戦の爽快感が一気に上がるはずだ。 ◆実験体Z-57号 序盤に通るダイロンのどこかの背景で拘束(解剖?)されていた個体。こいつがブレスを吐いた後は一時的に床がダメージ床と化すので、空中フラッシュシフトでの移動を心掛けよう。 上から薙ぎ払うビームは頭のすぐ側が安全地帯。終了時にそこにいるとすぐにメレーカウンター可能な噛みつきをしてくるので、グラブシーケンスに持ち込もう。 かなり広範囲の触腕薙ぎ払い攻撃はスペースジャンプで空中の中央に上手く陣取る。第2形態では腕を広げた瞬間に中央に当たり判定が出るので、一旦降りてからまた空中へ。 第1形態はダメージを与えると4本足で壁に張り付いてくるのでそこをミサイルで撃ち落とさないとなかなか次の形態に行かない。ストームミサイルで纏めて破壊してしまおう。Lを押さずにスティックを動かせば回避しながらロックオンができるし、第一形態破壊直後からRボタンを長押しして、腕が出てきた瞬間に全ロックオンして即発射すれば、初撃を喰らう前に破壊することも可能。 第2形態で厄介なのが、部屋の右側にある送風装置を作動させてからブレス攻撃を仕掛けてくること。作動中は左側の壁に当たってもダメージを受けてしまうので、サムスは装置が停止するまでの間、攻撃をジャンプで避けながら送風装置に向かってダッシュし続けなければならない。 攻撃が終わって送風装置が止まるまでの間、Z-57号の頭が一瞬だけ無防備になる。狙うのはゴリ押しも考慮しなければ難しいが、そこにシャインスパークで突撃すれば… なお、難易度は高いがシーケンスブレイクでアルタリア凍結前にスペースジャンプ→スクリューアタックと先行入手してしまえばスルーできるようになる。ちなみに公式シーケンスブレイクでZ-57号にもスクリューアタックを持ち込むことができるが、何故かスクリューは無効である。 ・正体 厳密に言うとオリジナルは既に死亡していたらしく、戦うのは死体を吸収して擬態したX。 ブレス壁の攻撃が終わって送風装置が止まるまでの間にZ-57号の頭を狙えるタイミングがあるが、この場合に限り シャインスパークで1確 となる。体力に余裕があれば終わり際にゴリ押し気味にシャイン溜めをすると良いが、きちんとダッシュジャンプで回避しきって真下からブチ込めば特殊アングルが見られる。 ちなみに、撃破ムービーでは四本腕の破壊状態がキッチリ反映されている。 倒され溶岩に落とされると擬態が解けてコアXとなるが、逃げだすことはかなわずそのまま溶岩に没してしまう。(*13) つまりこいつを吸収することはできない。吸収できていたらどんな能力が手に入ったのだろうか? ◆ゴッヅーナ メレーカウンターのチュートリアルで戦った蟹のような生物、ムズビが突然変異を起こしたような姿。 前面の角から十字に炸裂する放電弾を使用してくる。正面装甲は分厚く攻撃は通らないしメレーカウンターも一切ないので、ケツをミサイルで滅多打ちにするしかない。 複数撒いてくるパターンは一見回避不可能だが、スピンブーストとフラッシュシフトでゴッヅーナを飛び越せば当たらない。 戦う場所がとても狭いうえ、飛び越すチャンスも限られているが、もう一つのチャンスはズバリ「足元」にある。 避けるコツは説明・理解しやすい方だが、総じて一撃がかなり重たい。ハードではむしろ放電弾のほうが痛すぎるレベル。 ・正体 ムズビに擬態したXがサムスに倒され更に大型の姿に擬態、それも倒されると最終手段として限界まで大型に変身した姿。 放電攻撃も使用してくるのはやはりサムスとの戦闘に電撃が有効であることを学習していると思われる。 なお、攻撃時にスライディングで足元を抜けられる仕様はムズビから相変わらずであり、その際にストームミサイルのロックオンもできるためフラッシュシフト縛りではこれが事実上必須となるほどお得な回避手段である。 また、部屋の横幅が広いため第二段階のゼギオウおよびゴッヅーナには開幕でシャインスパークをぶちかますチャンスが有る。…が、実は頑張ればゴッヅーナ戦に 入ってからでも またシャインスパークが使える余地がある…あとは分かるな? 撃破するとコアXになり、ストームミサイル3重ロックで瞬殺できる。吸収してこいつの使っていた『クロスボム』を入手しよう。 ◆ラスボス ◆レイヴンビーク ハヌビアのはるか上空に位置する浮遊要塞イトラシュ(*14)で待ち受ける。 最初はアクセスステーションを隠れ蓑にし、アダムに成りすまして「メトロイド化した君は銀河連邦からも畏れられる存在になった。だが、私の命令に従えば大丈夫だ」とサムスを謀つが、「異論は 認められない 」と、口調が違っていたことから偽物であることを看破され(*15)、ミサイルでアクセスステーションの幻影を破壊されると、ついにその奥から姿を現す。 そして、「お前には失望した、我が娘よ」と吐き捨てて戦闘開始(「娘」の根拠については上記折り畳みを参照)。 第1形態はライトニングアーマーでダメージが入らない。序盤はひたすらビームを当ててアーマーを削った後に繰り出してくる攻撃をカウンターするしか無い。 後半、アーマーが金色になった場合は無敵なので削り不要。ミサイルはグラブシーケンス専用。 ちなみに、一部の攻撃を回避するヒントはレイヴンビークとの最初の戦闘(ゲームスタート直前)で示されていたりする。覚えてるわけないだろ!は禁句。 第2形態では羽が生えて空中から攻撃してくる。この形態ではメレーカウンターや弾破壊のチャンスが一切ない(=回復チャンスが0)ので注意。Rボタンを押しっぱなしにしながら、第1形態で温存したストームミサイルをしっかり叩き込んでやろう。 ビーム連射攻撃はダッシュメレー+エイムの裏技で避けると楽だがレイヴンビークの近くの周囲を回る感じでスペースジャンプすることで逃げ続けることになる。 サムスの攻撃によって片翼がもがれて落ちてくるムービーが入ると、レイヴンビークはもう片翼を自分でもいで、再び地上で殴り合うことになる。 第3形態は基本的に第1形態の攻撃にパターンが増えた感じになる。特にアームキャノンから放つ極太のハイパービームはエリート鳥人兵士ほどではないがなかなかの威力で、カウンター演出中はビームサーベルの如く振り回してくるという迫力満点のもの。 よく見極めて回避しよう。カウンターできる攻撃の前動作をきちんと見分けられればベスト。 ちなみに、太陽のような巨大球はパワーボムで破壊可能で、エネルギーやミサイルなどを補充出来る。複合攻撃も潰せるので、さっさと壊しとくのが楽。 シャインスパークの予備動作を見たらすぐにレイヴンビークに向かってジャンプし、フラッシュシフトで飛び越そう。黒球から繋げられて方向転換されると避けれない?知らんな。 直前にしつこく襲いかかってきた鳥人兵士達と同様、フィニッシュ時にカウンター2回が必要。見事成功すれば…。 ◆レイヴンビークX メトロイドの力に覚醒したサムスにより要塞ごとエネルギーを吸い尽くされて敗れ、それでも辛うじて命を繋ぎ止める程のタフネスと執念を見せ付けるものの既に余力も尽きていたレイヴンビークが、突如背後に現れた黒紫色のXに取り憑かれ異形と化した姿。 巨大化したその姿はクレイドに類似している(*16)が体色は黒く、更にはクレイドの頭の様な部分はダミーであり、戦闘が始まるとそこが4つに裂けてその中心にはレイヴンビーク自身の頭が覗いているという、曲がりなりにも戦士の力強さと冷徹さを兼ね備えていた頃とは程遠い醜悪なものとなっている。 この形態との対決は所謂イベントバトル。 アームキャノンの照準が自動的に頭に合わせられているので、迫りくるレイヴンビークにハイパービームを照射し続けるというもの。 気づくのが遅れでもしない限りはまず失敗は無いので、Yボタンを押し続けよう。 かくして深手を負って擬態を維持出来なくなったXは元の姿に戻り、まるでレイヴンビークの未練を反映したかの様にサムスへと近寄ろうとしたが、それに対してサムスは明らかに怒りに満ちた手付きでアームキャノンを向け、ハイパービームで跡形も無く消し飛ばす。 それはまさに「お前から受け継ぐものはもはや無い」と言わんばかりの、裏の「父」に対する決別宣言の様であった。 【ボスラッシュモード】 22年4月8日に配信されたVer.2.1.0で追加されたモード。 ボスラッシュには3種類あり、それぞれの条件をクリアすることでアンロックされる。(*17) ・ボスラッシュ 本編を1度クリアすることでアンロック挑戦可能になる、12種類のボスバトルを連続で行いベストタイムを目指すモード。 受けたダメージは次の戦闘に持ち越すが、武器はフル回復するのでミサイル撃ち放題。 任天堂(+HAL研)のボスラッシュといえば一発勝負がアタリマエだったのが、今回はやられたときのバトル開始からのコンティニューが可能。コンティニュー時のペナルティは死んだときのタイム経過持ち越し+15秒が加算される。 ・サバイバルラッシュ ボスラッシュまたはドレッドラッシュのどちらかを1度クリアすることでアンロック。 制限時間5分+αの中で倒したボスの数を競う。 制限時間はボスを倒すごとに30秒延長、ノーダメージで倒した場合は1分延長。 受けたダメージだけでなく武器の消費数も次の戦闘に持ち越すうえ、死ぬと即終了。 ・ドレッドラッシュ ドレッドモードをクリアすることでアンロックされる。ズバリ、オワタ式ボスラッシュ。 コンティニュー可。 サムスの能力とタンクは通常ルートで進んだ場合にそのボスの時点で最低限取得しているものだけが使える。 …つまり、シーケンスブレイクでエネルギーに余裕をもたせていたり、能力の先行取得でクレイドをボムで爆殺やエスキューをスクリューアタックで瞬殺といったことは行えない。それらの攻略手段に慣れているとすごく苦戦する(経験談) また、ボス出現から始まるのでシャインスパークを溜めて食らわせることもできない。ロボット鳥人兵士もフェーレニアではなくガヴォランの1体なうえにやたらとエネルギーに余裕がない。露骨なシャインスパーク封じ ノーダメージの難易度も跳ね上がっているので、たとえドレッドモードに慣れていたとしてもサバイバルラッシュとドレッドラッシュは苦戦することうけあい(経験談) 登場するボスの順番は以下の通り。 コルピウス クレイド セントラルユニット(アルタリア) ドロギーガ ロボット鳥人兵士(ガヴォラン) エスキュー 実験体Z-57号 ロボット鳥人兵士×2(バルエニア) ゴッヅーナ エリート鳥人兵士 セントラルユニット(フェーレニア) ラスボス 多少順番が入れ替わっている上にセントラルユニット2体もいる?と思うが気にするな 【余談】 本作の構想は2005年頃から存在しており、当初はニンテンドーDS向けに開発されていたことが知られているが、技術的な制約などの理由で開発中止に終わっていたことが語られている。構想から10数年後、『サムスリターンズ』の開発に共に携わったMercurySteamの技術力、メトロイドシリーズの世界観やゲームシステムへの深い理解力に驚嘆したプロデューサーの坂本賀勇氏は、MercurySteamに本作の開発を依頼したことで、ついに完成に至ったのである。 本作も『フュージョン』同様にアイテム取得率はエネルギータンク/パーツ・ミサイルタンク(プラス含む)・パワーボムタンクのみで算出する。また強制取得させられるタンクも存在しないため、「0%クリア」も理論上は可能であり、クリアするまでの様子を録画して動画投稿サイトにアップロードしている人もいる。 満を持してのこのタイトルということもあるのか、発売から約3週間後の10月28日に体験版が配信された。それと同時に、主に序盤の攻略のヒントになる映像や、2Dメトロイドの歴史を振り返る映像(*18)がYouTubeで公開されるなど、シリーズの中でもぶっちぎりで広報に気合が入っている。ちなみに、任天堂の告知記事ではハロウィンの時期だったこともあって『ハロウィンは「メトロイド」で恐怖体験。』というタイトルが付けられ、サムスのヘルメットを模したジャック・オー・ランタンが宣伝画像に使われていた。 21年12月1日に公式サイトが更新され、「メトロイド ドレッド レポート Vol.11 発売後特別企画 今こそ言える探索のヒント」が公開され、一部の隠しテクニックの公式名が判明した。 プレイヤーにとっても待望の完全新作ということで、あの手この手でタイムを縮めるRTA勢によりタイムアタックなどの研究がかなり盛んに行われた。その結果、『スライディングしながらファントムクロークを使用して感知ゲート通過時間を短縮する』テクニックや、『ミサイルとミサイルの発射間隔にビームを撃つ』というテクニックが編み出されたりしている。 その過程で、シーケンスブレイクを大きく開拓したバグテクニックとしてスライディングジャンプ直後、またはダッシュメレーエイム+チャージ中のモーフボールを使った2種の壁貫通ビームが発見されているが、これを有効活用するにはスティック操作の精度が必要なためか21年11月時点では修正されていない。また、遂には無敵になるバグまで発見されたが、こちらは他の「意図して操作しないと起こらない」バグとは違って通常プレイでも偶発的に起こってバランスを台無しにする可能性があるため、Ver.1.0.3で修正された。公式もプレイヤーもテストプレイしてくれるゲーム。 2022年2月10日のNintendoDirectにてさらなる無料アップデートが2回行われることが発表された。ダイレクト終了後に配信された1回目はアイテムの回復量が増えボスの攻撃力が下がるなどのイージーモードに相当する『ルーキーモード』と、 一部の持続ダメージ以外がすべて即死となる オワタ式『ドレッドモード』が追加。同日に体験版も更新され、コルピウスとも戦うことが出来るようになった。え?これまでにも戦うことが出来た?何のことやら…2回目は同年4月8日に配信され、各ボスと連続で戦っていく『ボスラッシュ』が追加された。 ・これまでのアップデート履歴 ・Ver.1.0.1 マップ上の特定ゲートに目印のマーカーを置いた状態でそのゲートを通過すると、アプリケーションエラーでゲームが終了してしまう不具合の修正。 バグテクニックに関係する修正は無し。 ・Ver.1.0.2 特定の場所でE.M.M.Iを撃破すると地形に挟まれてコンティニューしてもずっとゲームオーバーになってしまったり、ラスボスが壁にめりこんで攻撃できなくなり詰んでしまったりなど、プレイに致命的な影響を及ぼす不具合の修正。 また、特定のボス戦で死んだ際、コンティニューで巻き戻されるはずのプレイ時間カウントが戻らない不具合も修正されている。 バグテクニックに関係する修正は無し。 ・Ver.1.0.3 特定の条件でサムスのダメージ判定が消失する問題を修正 これによって無敵バグとそれを前提としていたシークエンスブレイクは消滅し、さらに無敵バグから派生する「サムスが手前を向いて走る」バグネタ(*19)も不可能になった。 ・Ver.2.0.0 『ルーキーモード』と『ドレッドモード』の追加 リザルト画面に新たな項目が追加された(*20)。 その他、「サムスが坂をスライディングで滑り降りている際に、凍り付いた敵に触れるとゲームが強制終了する」などの問題が修正された。 ・Ver.2.1.0 3種類のボスラッシュモードが追加された。 その他、「セントラルユニットを倒した直後にサムスがダメージを受けてゲームオーバーになると、ゲームオーバー時の演出がおかしくなる問題」が修正された。 ・シーケンスブレイクテクニックについて 無敵バグの修正時に「本件につきましては、意図せず発生する可能性もあり、発生した場合は本来の『メトロイド ドレッド』の遊びかたとは大きく外れたプレイ体験となってしまうため、修正する判断をしました。」(*21)と書かれていたことから、ゲームバランスを崩壊させるバグ以外はあえて放置する方針の模様。 上述の壁貫通ビームによってE.M.M.I.01-Pやドロギーガをスキップするテクニックが定番化しているほか、ボムジャンプに頼らずスペースジャンプを先行入手するルートが開拓された。一部の壁はこれによってディフュージョンビームやウェーブビームなしでも壊せる。 その他現時点では、『水中ボムジャンプ』というテクニックを利用した「アイスミサイル先行入手ルート」、床貫通ビームを使った「スペースジャンプ先行入手ルート」、水中ボムジャンプ後に先行入手しておいたスペースジャンプを水面でタイミングよく繰り返すことで無理矢理上に上がる、あるいは画面固定バグなるものを使用した「スクリューアタック先行入手ルート」などが編み出されている。ただし、公式が用意していた裏ルートと思われる「グラップリングビーム先行入手およびボム、フラッシュシフトへショートカットするルート」「スーパーミサイル先行入手ルート」「グラビティスーツ先行入手ルート」以外のものは公式の想定外だったようで、ゲームの進行に影響を及ぼすものもある。なので、これらのテクニックを試すのは2周目以降にするように。 Ver.1.0.3で無敵バグが修正されたことで、バリアスーツやグラビティスーツを取らずにクリアすることがほぼ不可能になったことが想定され、RTA勢がどのようなルートを構築するかが注目される。事実、RTAのメッカであるspeedrun.comでは新旧バージョンそれぞれに加え、壁抜けビーム・水中ボムジャンプと水面スペースジャンプ・裏当てグラップリング以外のバグ利用を禁止するルール「NMG」(No Major Glitches)が制定されている。完全にバグを利用しない「Glitchless」ルールがspeedrun.comでは完全にマイナーカテゴリとして「全ボス」カテゴリの下にあるあたり、本作が手の込んだ一本道であることと、それを非公式の抜け道で開拓することが彼らなりに醍醐味として捉えられていると思われる。この点は「スーパーメトロイド」と同様である。 無敵バグと、床抜けバグを利用する(*22)ことで、レイヴンビーク戦をスキップする方法も発見されてはいた。が、操作難易度は非常に高く、脱出ルートを逆走するためにはそれなりの数のパワーボムが必要。墜落現場にまで辿り着くと、メトロイドスーツではない状態でレイヴンビークXと戦うことになる。ウェイブビームの連射で何とか倒した後は脱出することになるが、イベントムービーでは撃てたハイパービームが使えないので…。後に手前ダッシュで壁抜けをするとハイパービームゲートをすり抜ける方法が発見され、レイヴンビーク戦や脱出の道のりをカットできる…と思われたのだが、 その状態でゴール地点まで行っても何故かスターシップが停泊していない ためやっぱりクリアはできないのであった。なお、その技を使うと通常見ることができないスターシップ着陸地点の奥まで見ることができる。 Ver.2.0.0公開前後から発見された現象として、本来アクセスステーションに入ってゲートがロックされアダムとの通信を見なければならないところ、バグ等を駆使してアクセスステーションをとばして進むと、以降のアクセスステーションのゲートがロックされず、アダムへの接続をしないで進むことができる。これによって通信によるタイムロスを大幅に削減でき、RTAの新たなテクニックとして注目されている。英語圏ではA,S,S.(Adam Save Skip)と呼ばれている。早い段階からハヌビア等でこの現象は確認されていたが(*23)、研究が進んだ結果、カタリスの2回目の通信からスキップできることが判明している。 さらに研究と発見が進んだ結果、とうとう Xを発見・解放せずにクリアするルート が確立した。それには同時期に発見された、無敵バグなし・かつ任意のタイミングで手前に走り出す技を使ってスピードブースターを貯め、本来Xが擬態したボスと戦い、入手したアビリティを使わなければならない場所を床抜けとフラッシュシフト連打で強引にスルーし、ストームミサイルボックスも原理の良く分からない壁抜けを使うという、これまでのシーケンスブレイクの常識を多々覆す変態プレイングが必要となる。 ・ゲーム終盤のネタバレなど タイムアタックではイトラシュからハヌビアに戻る必要は無いのであまり見ることはないだろうが、イトラシュからポッドで降りるシーンはボッシュートにしか見えない。必見。 本作でファンによって考察されている内容として、「レイヴンビークはどのタイミングでアダムと偽って通信するようになったのか」と「最後のXは何故サムスに自ら取り込まれたのか」がある。ファンによって様々な説が唱えられているが、公式は現時点では何も言っていないのでどの説が正しいと言い切ることは現時点では不可能に近い。なので、自分の唱えている説とは異なる説を唱えている人がいても、その人の説を全否定するべきではないことを留意してもらいたい。 エンディングリワード全回収のためにはノーマルとハードそれぞれで4時間未満クリアが必要となる。そして、シリーズ恒例であるサムスの脱衣エンドは今回、エンディングリワード全回収で解禁されるイラスト(*24)となっている。 脱出時にどこかの背景をよく見ると、その前に見たときはあったはずのものが無くなっている。これが意味することは一体…? ◎【直ちに私に服従し、この項目を追記・修正せよ。】 【私の方針だけが、このWikiの秩序維持を可能にするのだ。】 【サムスよ、自らの使命を果たすのだ。】 【これは命令だ。異論は認められない。】 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\あとは頼みましたよ/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ダチョラとエテコーンのその後についてはさすがに触れてなかったけどお互いに助け合った関係だしやっぱりサムスと暮らしてるのかな -- 名無しさん (2021-10-29 22 45 45) マップについてちょっとした感想を良いですか? -- 名無しさん (2021-10-30 21 43 44) ↑の続き バルエニア:地下なのに雨が降ってるのが不思議 ガヴォラン:表層が豪雨なら太陽光が差し込んでいるかわからない ハヌビア:凄まじい雷雨でよく停電したりしないもんだ… フェーレニア:ガヴォランと同じ太陽光が差し込んでいる? -- 名無しさん (2021-10-30 21 47 19) 実際のところ、令和の2Dアクションゲーにしてはかなりバグが多い。ただしそのほとんどが意図して特定の精密な動作をしないと起きないので、通常プレイなら殆ど気になることはない。いつかTASとかが作られる時代になったら一体どうなってしまうのか… -- 名無しさん (2021-11-02 12 33 25) 何というかフロムゲー並に解釈が別れまくる -- 名無しさん (2021-11-04 08 16 10) 本日、Ver1.0.2アプデを実施。進行不能になるバグやタイマーの不具合などだけ修正されていて、シーケンスブレイクに関与するバグは軒並み無修正の模様。そう言う方針か。 -- 名無しさん (2021-11-04 13 04 12) どの程度シーケンスブレイクを想定していたのか不明だが、メトロイドというゲームをよくわかってる開発チームだから「どうせ思いもよらぬルートが生まれるんだろうな」は想定していただろうw -- 名無しさん (2021-11-05 01 04 20) 19年ぶりの完全新作だからファン達にしゃぶり尽くされるんだ メトロイドに群がられてエネルギーちゅーちゅーされる原生生物の気持ちなんだ -- 名無しさん (2021-11-05 10 36 04) ↑上でもバグ多いこと指摘されてるけど、どっちかと言うとそんなのを見つけてくるプレイヤーがおかしいっていうか… -- 名無しさん (2021-11-05 16 00 21) 別ゲーだけど某キシン流のRTAがTASと約7秒差まで詰めてたとかの時代になってたからなあ -- 名無しさん (2021-11-05 20 55 10) E.M.M.I.でもメトロイド状態のサムスでもなくバグを応用して新ルートを開拓する一部のプレイヤーが一番のドレッド要素になってるのは笑うしかない -- 名無しさん (2021-11-06 18 13 20) 初メトロイドだけど操作性って言うのかな?マジでサムスがちゃんと思った通りに動いてくれるから滅茶苦茶楽しい -- 名無しさん (2021-11-07 23 27 37) メトロイドのDNAのせいでレイヴンビークに狙われた…といっても、サムス的にはむしろベビーのお陰でXを倒せたくらいには思ってそう -- 名無しさん (2021-11-10 18 19 19) リターンズの頃は左スティックやモーフボールとかの基本的な部分の操作性が不自由でやる気を削いでくれたからドレッドでは改善されないかなーと思ってたら想像以上に良い仕上がりになってて感動した -- 名無しさん (2021-11-14 09 40 59) 本日、Ver.1.0.3アプデを実施。とうとう無敵バグが修正された。それによって無敵バグが必須だった手前ダッシュなども不可能に。ただ、その理由はあくまでも「通常プレイで起こり得てしまうから」というものであり、明らかに通常でないプレイングである裏開けや床抜け、画面固定などは軒並み無修正であり、↑9のように非正規プレイでしかできないようなシーケンスブレイクはできるだけ残しておきたいのだろう -- 名無しさん (2021-11-17 21 55 19) 無敵なしで正面向くことは可能だが、方法の確立はされていない。1.03でもグラビティスーツ無視はできそうだが、バリアスーツ無視はできなくなってるかもしれん。 -- 名無しさん (2021-11-18 10 41 52) ドレッドの能力喪失前のサムスの初期装備はどんなだったのだろう。【確定 バリアスーツ、ノーマルミサイル、パワービーム】【推定 プラズマビーム(緑色のビームを発射していたため)、スーパーミサイル(緑色のミサイルを発射していたため)、モーフボール、ボム、チャージビーム(ミッションに挑むなら持っているであろう装備。持っていない作品も多いけど)】 -- 名無しさん (2021-11-21 18 00 40) サムスが脱ぐエンド、エンディングリワードのタイムアタックで出る一枚絵しか見れてないんだけど、何したら脱ぐの? -- 名無しさん (2021-11-24 02 02 23) コメントが50件を超えて長くなっているので、コメント欄のログ化を提案します。 -- 名無しさん (2021-11-25 16 53 43) ログ化しました -- (名無しさん) 2021-12-01 12 31 25 ↑3 今回は多分その一枚絵のことだと思う・・・ -- (名無しさん) 2021-12-10 18 22 30 無くなってるってコメ見て慌ててドレッドプレイして気づいた、まじで無くなってるやんけ...... -- (名無しさん) 2021-12-14 23 44 29 違反コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2021-12-25 18 46 14 小ネタだが、鳥人ロボはパワーボム1発で瞬殺可能。といっても現verではバルエニア戦くらいしか狙い所はないが -- (名無しさん) 2022-01-08 23 02 31 ↑フェーレニアで、ロボット前のストームミサイルボックスを床抜けするとロボットが出現しないので、一応こっちでも試せる -- (名無しさん) 2022-01-13 23 36 30 ドレッドモードいい意味でヤバイな。ただ高熱・冷気のスリップダメージは即死ではないみたいなので、心眼はいけるな -- (名無しさん) 2022-02-10 22 56 29 ドレッドモードだとパワードスーツ着てるのにスペランカー並に死にまくるの笑えてくる -- (名無しさん) 2022-02-11 12 05 50 高熱・冷気のダメージと同じ扱いなのか、ドレッドモードでも一応クレイドのお腹ボムは出来るのね -- (名無しさん) 2022-03-04 11 17 13 ボスラッシュでエスキューが雑魚ではないことを思い出したよ… -- (名無しさん) 2022-04-08 12 01 47 やたら反転してある記述が多いけど、これ必要無いような? エスキューとかゴッヅーナの正体も格納する必要ない気がする -- (名無しさん) 2022-04-27 06 40 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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メトロイドフュージョン part67-328~332 328 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 07 03.14 ID z/QoDHF50 GBAの『メトロイドフュージョン』行きます。 時系列は メトロイド(ゼロミッション)→プライムシリーズ3作→2→スーパー→Other M→フュージョン となっており、 今のところ発売されている作品の内では最も新しい時代となる。 ■登場人物 サムス・アラン:主人公。幾度となく宇宙の危機を救った賞金稼ぎ。スーツの中身は金髪の美女だが、本人は女扱いされるのを好まない。 今作ではXの侵食とメトロイドワクチンによってパワードスーツが軽量薄手の「フュージョンスーツ」に変化している。 アダム:銀河連邦から提供された新型シップの人工知能。「アダム」という名前はサムスが心の中で勝手につけたもの。 エテコーン&ダチョラ:惑星ゼーベスの原住生物。猿のような動物がエテコーンで、ダチョウのような動物がダチョラ。 見かけによらず知能は高く、『スーパーメトロイド』ではサムスを助けたこともある。 ベビーメトロイド:惑星SR388でサムスと出会い、生まれて初めて見た彼女を親と認識した幼体メトロイド。 『スーパーメトロイド』で敵の攻撃からサムスをかばって死亡した。 ---- サムス・アランは「BIOLOGIC宇宙生物研究所(B.S.L)」の依頼を受け、惑星SR388に居た。 メトロイドが絶滅した後のSR388を調査する一団を護衛するためだ。 そこで発見した原住生物に襲われるが、危なげなく撃退した。 ……と思われた矢先、その生物は突然アメーバのような不定形へと変化し、サムスに食らいついた。 この時は特に体に異常もなかったのだが、調査を終え帰還しようとシップを発進させたとき突然サムスは意識を失ってしまう。 シップはコントロールを失い、そのままアステロイドベルトに突っ込んでしまった。 幸い、激突寸前に脱出ポッドが自動的に射出されたものの、彼女の肉体はアメーバのような寄生生物「X」にパワードスーツもろとも侵食されていた。 バイオ素材で作られたパワードスーツは装着時に肉体と完全に一体化するため、意識のない彼女から無理やり脱がすことはできない。 Xに蝕まれたスーツの大部分は身につけたまま切除されたが、神経中枢の奥深くにまで達したXを取り除く術はなく、生存は絶望的と思われた。 だが、唯一の治療法が見つかった。 Xを除去するワクチンがメトロイドの細胞から作り出すことに成功したのだ。 銀河連邦によって保管されていたベビーメトロイドの細胞から作られたワクチンを投与するとXはみるみる駆逐され、サムスは一命を取り留めた。 彼女が意識を取り戻したとき、その姿は大きく変化していた。 ベビーによって再び命を救われた。サムスはその事実を噛み締めるのだった。 それから程なくして、サムスは惑星SR388の衛星軌道上にあるBIOLOGIC宇宙生物研究所、通称B.S.Lへと向かっていた。 調査隊がSR388で捕獲した生物は、サムスの治療中に全てB.S.Lへと運び込まれていた。 やがて意識を取り戻したサムスは、B.S.Lで起きた原因不明の爆発事故のことを知らされた。 彼女の今回の任務は、その状況調査である。 B.S.Lにおけるサムスの行動は全て今サムスの乗っているスターシップのAIが管理する。 連邦はこのAIの指示に従うことを条件で、新しいスターシップを提供したのだ。 他人に行動を指示されるのを好まないサムスであったが、司令官の下での任務はこれで二度目である。 AIの無愛想な声は、かつて共に戦ったその司令官を連想させた。 アダム・マルコビッチ。冷徹なまでに任務に忠実な彼の判断は常に素早く、正確だった。 だが、ややデリカシーに乏しく時折サムスのことを「レディー」と呼び、神経を逆なですることもあった。 「異論はないな? レディー」それが彼の決まり文句だった。 サムスは大いなる敬意とささやかな皮肉を込め、このAIのことを心の中で「アダム」と呼ぶことに決めた。 329 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 10 20.22 ID z/QoDHF50 サムスは爆発事故の原因を探るため、現場である特別保管庫へと向かった。 そこに居たのはSR388の原住生物。だが、サムスが攻撃を加えると生物はXへと姿を変えた。 調査隊が捕獲したのは、SR388の生物に擬態したXだったのだ。 先の爆発によってXはカプセルから逃げ出し、恐らくもはやB.S.L全体にまで広がってしまったに違いない。 ゲル状の生命体「X」は他の生物の体内に侵入し、寄生して増殖。その生物に大きなダメージを与え、最終的には死亡させる。 そしてその際に得たDNA情報などを元に擬態し、外見のみならず知識や能力までも完全にコピーすることが出来る。 きわめて凶悪な生命体だが、対抗手段も存在する。メトロイドだ。 メトロイドは元々Xに対抗するために作られた人造生物だったのだ。 メトロイドワクチンを投与されたサムスはその体質を変化させ、決してXに寄生されない肉体を手に入れた。 それどころか、擬態していない本来の姿のXなら触れるだけでその身に吸収することすらできるようになった。 かつてはメトロイドによってXの活動は最小限に抑えられていた。だが、メトロイドはもういない。 今や、サムス・アランだけがXに対抗できる存在なのだ。 今のサムスはパワードスーツの大部分を切除された影響により、その能力は本来の10%ほどにまで落ちている。 だが、Xを吸収すればそれらの失った能力を取り戻すことも可能だろう。 B.S.L内は既にXの巣窟となっており、生存者と思われたのもXによる擬態であった。 サムスは時に連邦から送られてきたデータにより、時にはXの集合体を自身に取り込むことによって 次第にかつての力を取り戻していった。 だが、サムスの敵はただのXだけではなかった。 切除されたサムスのパワードスーツに取り付いていたXは、全盛期のサムスと同等の力を持つ「SA-X」となっていた。 爆発事故の原因もこのSA-Xだったのだ。 SA-Xは己を脅かす可能性のあるサムスを執拗に狙い続けた。 現状のサムスではSA-X相手に勝ち目はない。運悪く遭遇してしまった際にはひたすら逃げるしか手はなかった。 結局、生存者は飼育エリアに隔離されていた猿のような生き物と、ダチョウのような生き物のみであった。 彼らはエテコーンとダチョラ。かつて惑星ゼーベスでサムスを手助けしてくれた生き物だ。 彼らの方もサムスのことを覚えていたようで、助けてくれた礼を言うようにちょこんと頭を下げ、サムスのシップへと向かっていった。 探索の最中、サムスはどのセクターにも属さない謎のエリアへと迷い込んでしまった。 そこには無数の培養槽があり、全滅したはずのメトロイドが育成されていた。 これは一体……サムスが訝しむ間もなく、突然現れたSA-Xが培養槽に向けてビームを乱射した。 SA-Xはサムスには目もくれず、天敵であるメトロイドを狂ったように攻撃し続ける。 その直後、異常事態を感知したシステムによって極秘セクターは切り離され、自爆装置が作動した。 330 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 14 27.40 ID z/QoDHF50 サムスは辛うじて切り離される前に脱出し、アダムを問い詰めた。 このB.S.Lは元々、メトロイドを兵器として利用するための研究施設だったのだ。 研究を積み重ねた結果、メトロイドを幼体から一足飛びに最終形態のオメガにまで成長させることも可能となっていた。 だが、その研究成果はたった今宇宙の藻屑と消えた。一体のSA-Xを道連れに…… ……一体の。そう、Xは分裂によって増殖する。B.S.Lには現時点で確認されているだけでも10体以上のSA-Xが存在するのだ。 そして、メトロイドを失った連邦は新たな決断を下した。 Xを兵器として利用しようというのだ。 なんて馬鹿なことを。X、とりわけSA-Xの恐ろしさはサムス自身が一番よく知っている。 奴らはとても人間たちの手に収まるような存在ではない。 連邦軍は到着後まもなく壊滅し、Xによる連邦軍のコピーが誕生する。 そして奴らとSA-Xは獲物を求め、銀河連邦を地獄と化す。やがてその被害は全宇宙に及ぶことになるだろう。 そのような事態は何としても阻止しなければ。 サムスはB.S.Lを自爆させ、自分もろともXを葬り去ることを決意した。 だが、連邦軍の行動の妨げになると判断されたサムスはアダムによってナビゲーションルームに閉じ込められてしまった。 「連邦軍は、絶対に立ち入らせてはならない。 それを許せばどうなるか、分かるだろう、アダム!」 アダム。思わず口走ってしまった、かつての仲間の名前。 「行くべき者が行き、残るべき者が残る」。かつてアダム・マルコビッチはそう言って自らの命を犠牲にし、サムスを助けた。 今回は自分自身が「行く者」となる番。サムスはそう考えた。 だが、アダムはそんなサムスを愚かだと断じた。 たとえ今B.S.Lを自爆させたとしても、惑星SR388に居る無数のXはそのまま残る。 つまり何の解決にもならず、今回の連邦の計画にとって邪魔なサムス・アランという勇敢な戦士が消えるだけ。 そんな簡単なことにも気づかず、無駄に命を捨てるというのか。 「アダムは、残るべき者の判断を誤ったようだな」 全くの正論に言葉を失うサムス。アダムは続ける。 「……このステーションをSR388に衝突させれば、Xの根絶は可能だろう」 「?…………」 「今すぐ推進エンジンを起動し、SR388へ向かえば連邦軍は追いつけまい。 サムス、最終ミッションだ。君はコントロールブリッジへ向かい、目的地を惑星SR388にセットせよ。 そして激突までの間にシップに戻り、脱出するのだ。速やかに行動し、必ず生還せよ。これは命令だ! 異論は無いな? レディー」 331 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 16 36.97 ID z/QoDHF50 サムスはアダムの指令に従いコントロールブリッジに向かうが、その目の前でSA-Xの襲撃を受ける。 今のサムスはSA-Xの能力に限りなく近づいている。 戦いは熾烈を極めたが、最終的にはサムスが打ち勝った。 だが、不定形の姿へと戻ったSA-Xはサムスに取り込まれる寸前にどこかへと逃げ去っていった。 SA-Xのことは気にかかるが、今はコントロールブリッジへ行くことが先決だ。 サムスは推進システムを操作し、B.S.Lの軌道をSR388へと向けた。後はシップに戻り脱出するだけだ。 だが発着場にシップの姿は無く、付近は生々しく傷つき破壊されていた。 そこにあったのは見覚えのある生物の殻……メトロイドの殻だ。 そして突如、オメガメトロイドがサムスへと襲い掛かった。 極秘セクターが切り離された時全滅したと思われたメトロイドだったが、秘かに逃げ延びた個体もいたのだ。 ここに来るまでの過程で脱皮を繰り返し、ついには最終形態のオメガにも至っていたとは。 人工的に育成されたメトロイドはかつてサムスが戦ったものとは違う特性を持っているのか、その強固な外殻にはミサイルも通用しない。 ならば打つ手はアイスビームしかない……だが、冷気に弱いメトロイドの特性を持つ今のサムスはアイスビームの能力を未だ取り戻せていないのだ。 オメガメトロイドの鋭い爪が容赦なくサムスを襲う。絶体絶命だ。 だがそこへ、先ほど取り逃がした不定形Xが現れた。 XはSA-Xの姿へと戻り、オメガメトロイドへとアイスビーム攻撃を仕掛けた。効いている。 だが、先のサムスとの戦いで多くの力を失っていたのか、オメガメトロイドの一撃で再び不定形に戻されてしまった。 サムスを救おうとしたのか、それとも単に天敵であるメトロイドを倒したかっただけなのか、それは知る由もない。 だが、いずれにしてもこれは千載一遇のチャンスだ。 サムスはSA-Xを吸収し、ついにアイスビームの能力を取り戻した。 弱点である腹部に向けてアイスビームを撃ち込み、サムスはオメガメトロイドの撃破に成功する。 そこへ、シップが戻ってきた。サムスはシップへ乗り込み即座に発進させた。 シップが離れてからほどなくしてB.S.Lは惑星SR388に衝突、SR388はこの宇宙から消滅した。 332 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 18 06.52 ID z/QoDHF50 サムスはシップの操縦席で思いに耽る。 優秀な司令官であったアダム・マルコビッチの頭脳は、その豊富な経験と的確な判断力を買われ、 彼の死後も連邦軍のために任務を遂行していた。 サムスはこの時初めて知ったが、優秀な科学者や軍人の頭脳がコンピュータに反映されるのは、 今日ではさして珍しいことではないようだ。 サムスはアダムとの奇妙な再会によって、全銀河に及んだであろう最悪の事態を回避できたことを痛感していた。 だが、銀河連邦は二人の判断をどう受け止めるだろうか。 自らの危険な過ちを一切省みることもなく、二人の責任を追及しようとばかりするのだろうか。 そんなサムスの懸念に、アダムはこう答えた。 「大丈夫だ。役人連中にも話の判る人間は必ずいる」 その言葉を聞き、サムスは思った。 人にはそれぞれ立場や事情がある。そのしがらみによる過ちを繰り返しながら、 人の心は最終的に正しい答えを見出すに違いない。そう信じてみよう。 アダム自らがそのことを教えてくれたばかりではないか、と…… その時、ふとサムスの脳裏にある疑問が浮かんだ。 このシップはマニュアル操作でなければ起動させることはできない。 だが、オメガメトロイドが現れる前にこのシップは自力で発進していた。 アダムは一体どんなマジックを使ったのだろうか。 「何を考えているんだ? レディー。 ……シップを起動させた方法を知りたいのか。簡単なことだ、よく考えてみたまえ。 彼らが、手を貸してくれたのだ」 そこには、寄り添って眠るエテコーンとダチョラの姿があった。 THE END 以上です。 メトロイドシリーズでは珍しいストーリー重視の作品です。 ゲーム開始時にテキストを「大人向き(漢字有り)」と「子供向き(漢字無し)」から選べますが、話の内容自体は変わりません。 ちなみに、アダムと協力して戦った任務については後に発売された『メトロイド Other M』参照。
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メトロイドフュージョンpart67-328~332 328 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 07 03.14 ID z/QoDHF50 GBAの『メトロイドフュージョン』行きます。 時系列は メトロイド(ゼロミッション)→プライムシリーズ3作→2→スーパー→Other M→フュージョン となっており、 今のところ発売されている作品の内では最も新しい時代となる。 ■登場人物 サムス・アラン:主人公。幾度となく宇宙の危機を救った賞金稼ぎ。スーツの中身は金髪の美女だが、本人は女扱いされるのを好まない。 今作ではXの侵食とメトロイドワクチンによってパワードスーツが軽量薄手の「フュージョンスーツ」に変化している。 アダム:銀河連邦から提供された新型シップの人工知能。「アダム」という名前はサムスが心の中で勝手につけたもの。 エテコーン&ダチョラ:惑星ゼーベスの原住生物。猿のような動物がエテコーンで、ダチョウのような動物がダチョラ。 見かけによらず知能は高く、『スーパーメトロイド』ではサムスを助けたこともある。 ベビーメトロイド:惑星SR388でサムスと出会い、生まれて初めて見た彼女を親と認識した幼体メトロイド。 『スーパーメトロイド』で敵の攻撃からサムスをかばって死亡した。 ---- サムス・アランは「BIOLOGIC宇宙生物研究所(B.S.L)」の依頼を受け、惑星SR388に居た。 メトロイドが絶滅した後のSR388を調査する一団を護衛するためだ。 そこで発見した原住生物に襲われるが、危なげなく撃退した。 ……と思われた矢先、その生物は突然アメーバのような不定形へと変化し、サムスに食らいついた。 この時は特に体に異常もなかったのだが、調査を終え帰還しようとシップを発進させたとき突然サムスは意識を失ってしまう。 シップはコントロールを失い、そのままアステロイドベルトに突っ込んでしまった。 幸い、激突寸前に脱出ポッドが自動的に射出されたものの、彼女の肉体はアメーバのような寄生生物「X」にパワードスーツもろとも侵食されていた。 バイオ素材で作られたパワードスーツは装着時に肉体と完全に一体化するため、意識のない彼女から無理やり脱がすことはできない。 Xに蝕まれたスーツの大部分は身につけたまま切除されたが、神経中枢の奥深くにまで達したXを取り除く術はなく、生存は絶望的と思われた。 だが、唯一の治療法が見つかった。 Xを除去するワクチンがメトロイドの細胞から作り出すことに成功したのだ。 銀河連邦によって保管されていたベビーメトロイドの細胞から作られたワクチンを投与するとXはみるみる駆逐され、サムスは一命を取り留めた。 彼女が意識を取り戻したとき、その姿は大きく変化していた。 ベビーによって再び命を救われた。サムスはその事実を噛み締めるのだった。 それから程なくして、サムスは惑星SR388の衛星軌道上にあるBIOLOGIC宇宙生物研究所、通称B.S.Lへと向かっていた。 調査隊がSR388で捕獲した生物は、サムスの治療中に全てB.S.Lへと運び込まれていた。 やがて意識を取り戻したサムスは、B.S.Lで起きた原因不明の爆発事故のことを知らされた。 彼女の今回の任務は、その状況調査である。 B.S.Lにおけるサムスの行動は全て今サムスの乗っているスターシップのAIが管理する。 連邦はこのAIの指示に従うことを条件で、新しいスターシップを提供したのだ。 他人に行動を指示されるのを好まないサムスであったが、司令官の下での任務はこれで二度目である。 AIの無愛想な声は、かつて共に戦ったその司令官を連想させた。 アダム・マルコビッチ。冷徹なまでに任務に忠実な彼の判断は常に素早く、正確だった。 だが、ややデリカシーに乏しく時折サムスのことを「レディー」と呼び、神経を逆なですることもあった。 「異論はないな? レディー」それが彼の決まり文句だった。 サムスは大いなる敬意とささやかな皮肉を込め、このAIのことを心の中で「アダム」と呼ぶことに決めた。 329 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 10 20.22 ID z/QoDHF50 サムスは爆発事故の原因を探るため、現場である特別保管庫へと向かった。 そこに居たのはSR388の原住生物。だが、サムスが攻撃を加えると生物はXへと姿を変えた。 調査隊が捕獲したのは、SR388の生物に擬態したXだったのだ。 先の爆発によってXはカプセルから逃げ出し、恐らくもはやB.S.L全体にまで広がってしまったに違いない。 ゲル状の生命体「X」は他の生物の体内に侵入し、寄生して増殖。その生物に大きなダメージを与え、最終的には死亡させる。 そしてその際に得たDNA情報などを元に擬態し、外見のみならず知識や能力までも完全にコピーすることが出来る。 きわめて凶悪な生命体だが、対抗手段も存在する。メトロイドだ。 メトロイドは元々Xに対抗するために作られた人造生物だったのだ。 メトロイドワクチンを投与されたサムスはその体質を変化させ、決してXに寄生されない肉体を手に入れた。 それどころか、擬態していない本来の姿のXなら触れるだけでその身に吸収することすらできるようになった。 かつてはメトロイドによってXの活動は最小限に抑えられていた。だが、メトロイドはもういない。 今や、サムス・アランだけがXに対抗できる存在なのだ。 今のサムスはパワードスーツの大部分を切除された影響により、その能力は本来の10%ほどにまで落ちている。 だが、Xを吸収すればそれらの失った能力を取り戻すことも可能だろう。 B.S.L内は既にXの巣窟となっており、生存者と思われたのもXによる擬態であった。 サムスは時に連邦から送られてきたデータにより、時にはXの集合体を自身に取り込むことによって 次第にかつての力を取り戻していった。 だが、サムスの敵はただのXだけではなかった。 切除されたサムスのパワードスーツに取り付いていたXは、全盛期のサムスと同等の力を持つ「SA-X」となっていた。 爆発事故の原因もこのSA-Xだったのだ。 SA-Xは己を脅かす可能性のあるサムスを執拗に狙い続けた。 現状のサムスではSA-X相手に勝ち目はない。運悪く遭遇してしまった際にはひたすら逃げるしか手はなかった。 結局、生存者は飼育エリアに隔離されていた猿のような生き物と、ダチョウのような生き物のみであった。 彼らはエテコーンとダチョラ。かつて惑星ゼーベスでサムスを手助けしてくれた生き物だ。 彼らの方もサムスのことを覚えていたようで、助けてくれた礼を言うようにちょこんと頭を下げ、サムスのシップへと向かっていった。 探索の最中、サムスはどのセクターにも属さない謎のエリアへと迷い込んでしまった。 そこには無数の培養槽があり、全滅したはずのメトロイドが育成されていた。 これは一体……サムスが訝しむ間もなく、突然現れたSA-Xが培養槽に向けてビームを乱射した。 SA-Xはサムスには目もくれず、天敵であるメトロイドを狂ったように攻撃し続ける。 その直後、異常事態を感知したシステムによって極秘セクターは切り離され、自爆装置が作動した。 330 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 14 27.40 ID z/QoDHF50 サムスは辛うじて切り離される前に脱出し、アダムを問い詰めた。 このB.S.Lは元々、メトロイドを兵器として利用するための研究施設だったのだ。 研究を積み重ねた結果、メトロイドを幼体から一足飛びに最終形態のオメガにまで成長させることも可能となっていた。 だが、その研究成果はたった今宇宙の藻屑と消えた。一体のSA-Xを道連れに…… ……一体の。そう、Xは分裂によって増殖する。B.S.Lには現時点で確認されているだけでも10体以上のSA-Xが存在するのだ。 そして、メトロイドを失った連邦は新たな決断を下した。 Xを兵器として利用しようというのだ。 なんて馬鹿なことを。X、とりわけSA-Xの恐ろしさはサムス自身が一番よく知っている。 奴らはとても人間たちの手に収まるような存在ではない。 連邦軍は到着後まもなく壊滅し、Xによる連邦軍のコピーが誕生する。 そして奴らとSA-Xは獲物を求め、銀河連邦を地獄と化す。やがてその被害は全宇宙に及ぶことになるだろう。 そのような事態は何としても阻止しなければ。 サムスはB.S.Lを自爆させ、自分もろともXを葬り去ることを決意した。 だが、連邦軍の行動の妨げになると判断されたサムスはアダムによってナビゲーションルームに閉じ込められてしまった。 「連邦軍は、絶対に立ち入らせてはならない。 それを許せばどうなるか、分かるだろう、アダム!」 アダム。思わず口走ってしまった、かつての仲間の名前。 「行くべき者が行き、残るべき者が残る」。かつてアダム・マルコビッチはそう言って自らの命を犠牲にし、サムスを助けた。 今回は自分自身が「行く者」となる番。サムスはそう考えた。 だが、アダムはそんなサムスを愚かだと断じた。 たとえ今B.S.Lを自爆させたとしても、惑星SR388に居る無数のXはそのまま残る。 つまり何の解決にもならず、今回の連邦の計画にとって邪魔なサムス・アランという勇敢な戦士が消えるだけ。 そんな簡単なことにも気づかず、無駄に命を捨てるというのか。 「アダムは、残るべき者の判断を誤ったようだな」 全くの正論に言葉を失うサムス。アダムは続ける。 「……このステーションをSR388に衝突させれば、Xの根絶は可能だろう」 「?…………」 「今すぐ推進エンジンを起動し、SR388へ向かえば連邦軍は追いつけまい。 サムス、最終ミッションだ。君はコントロールブリッジへ向かい、目的地を惑星SR388にセットせよ。 そして激突までの間にシップに戻り、脱出するのだ。速やかに行動し、必ず生還せよ。これは命令だ! 異論は無いな? レディー」 331 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 16 36.97 ID z/QoDHF50 サムスはアダムの指令に従いコントロールブリッジに向かうが、その目の前でSA-Xの襲撃を受ける。 今のサムスはSA-Xの能力に限りなく近づいている。 戦いは熾烈を極めたが、最終的にはサムスが打ち勝った。 だが、不定形の姿へと戻ったSA-Xはサムスに取り込まれる寸前にどこかへと逃げ去っていった。 SA-Xのことは気にかかるが、今はコントロールブリッジへ行くことが先決だ。 サムスは推進システムを操作し、B.S.Lの軌道をSR388へと向けた。後はシップに戻り脱出するだけだ。 だが発着場にシップの姿は無く、付近は生々しく傷つき破壊されていた。 そこにあったのは見覚えのある生物の殻……メトロイドの殻だ。 そして突如、オメガメトロイドがサムスへと襲い掛かった。 極秘セクターが切り離された時全滅したと思われたメトロイドだったが、秘かに逃げ延びた個体もいたのだ。 ここに来るまでの過程で脱皮を繰り返し、ついには最終形態のオメガにも至っていたとは。 人工的に育成されたメトロイドはかつてサムスが戦ったものとは違う特性を持っているのか、その強固な外殻にはミサイルも通用しない。 ならば打つ手はアイスビームしかない……だが、冷気に弱いメトロイドの特性を持つ今のサムスはアイスビームの能力を未だ取り戻せていないのだ。 オメガメトロイドの鋭い爪が容赦なくサムスを襲う。絶体絶命だ。 だがそこへ、先ほど取り逃がした不定形Xが現れた。 XはSA-Xの姿へと戻り、オメガメトロイドへとアイスビーム攻撃を仕掛けた。効いている。 だが、先のサムスとの戦いで多くの力を失っていたのか、オメガメトロイドの一撃で再び不定形に戻されてしまった。 サムスを救おうとしたのか、それとも単に天敵であるメトロイドを倒したかっただけなのか、それは知る由もない。 だが、いずれにしてもこれは千載一遇のチャンスだ。 サムスはSA-Xを吸収し、ついにアイスビームの能力を取り戻した。 弱点である腹部に向けてアイスビームを撃ち込み、サムスはオメガメトロイドの撃破に成功する。 そこへ、シップが戻ってきた。サムスはシップへ乗り込み即座に発進させた。 シップが離れてからほどなくしてB.S.Lは惑星SR388に衝突、SR388はこの宇宙から消滅した。 332 :ゲーム好き名無しさん:2014/10/02(木) 21 18 06.52 ID z/QoDHF50 サムスはシップの操縦席で思いに耽る。 優秀な司令官であったアダム・マルコビッチの頭脳は、その豊富な経験と的確な判断力を買われ、 彼の死後も連邦軍のために任務を遂行していた。 サムスはこの時初めて知ったが、優秀な科学者や軍人の頭脳がコンピュータに反映されるのは、 今日ではさして珍しいことではないようだ。 サムスはアダムとの奇妙な再会によって、全銀河に及んだであろう最悪の事態を回避できたことを痛感していた。 だが、銀河連邦は二人の判断をどう受け止めるだろうか。 自らの危険な過ちを一切省みることもなく、二人の責任を追及しようとばかりするのだろうか。 そんなサムスの懸念に、アダムはこう答えた。 「大丈夫だ。役人連中にも話の判る人間は必ずいる」 その言葉を聞き、サムスは思った。 人にはそれぞれ立場や事情がある。そのしがらみによる過ちを繰り返しながら、 人の心は最終的に正しい答えを見出すに違いない。そう信じてみよう。 アダム自らがそのことを教えてくれたばかりではないか、と…… その時、ふとサムスの脳裏にある疑問が浮かんだ。 このシップはマニュアル操作でなければ起動させることはできない。 だが、オメガメトロイドが現れる前にこのシップは自力で発進していた。 アダムは一体どんなマジックを使ったのだろうか。 「何を考えているんだ? レディー。 ……シップを起動させた方法を知りたいのか。簡単なことだ、よく考えてみたまえ。 彼らが、手を貸してくれたのだ」 そこには、寄り添って眠るエテコーンとダチョラの姿があった。 THE END 以上です。 メトロイドシリーズでは珍しいストーリー重視の作品です。 ゲーム開始時にテキストを「大人向き(漢字有り)」と「子供向き(漢字無し)」から選べますが、話の内容自体は変わりません。 ちなみに、アダムと協力して戦った任務については後に発売された『メトロイド Other M』参照。
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登録日:2021/10/09 Sat 01 07 12 更新日:2024/06/04 Tue 09 42 44NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 クレイド サムス・アラン スペースパイレーツ ブリンスタ ブリンスタ深部 ボス メトロイド リドリー ヴィラン 任天堂 何故かなかなか立たなかった項目 合体怪獣 大人気の道中BGM 怪獣 悪役 棘 目覚めた巨獣生物 重戦車 クレイドとは『メトロイド』シリーズに登場する敵キャラクター。 登場作品数は然程多くないが、リドリーと双璧を成すシリーズを代表する名物ボスの一体である。 ●目次 ●概要 ●作中の活躍『メトロイド』 『スーパーメトロイド』 『メトロイドゼロミッション』 『メトロイド ドレッド』 (メトロイドプライム) ●外部出演『大乱闘スマッシュブラザーズDX』 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』 ●概要 惑星ゼーベスに存在する最大級の怪獣。 リドリーと同じくスペースパイレーツの一員で、クレイドはその幹部を務めているとされる。 ただし、狡猾な知能を持つリドリーほど頭は良くない……というよりも、そもそも知性自体あるのかすら不明である。 そのため、幹部というよりはただ単にパイレーツが操る生体兵器を拠点防衛に使ってるだけなのではという説がある程。 特筆すべきはサムスの数倍もの大きさを誇る巨体で、公式資料によれば身長はおよそ29フィート(8.8メートル)。『メトロイド』シリーズの敵キャラの中でも屈指の大きさを誇る。 その他外的特徴として、真っ赤に光る3つの目と鋭い爪と牙、頭の側面に生えた斧状の角もあって、その姿はまさに多くの人が想像する直立二足歩行の怪獣そのもの。 しかしながら2本指の前足は未発達なのか、ヒョロヒョロでまるで木の枝。 腹部はでっぷりとしていて見た目通り動きは鈍重。 腹部に空いた3つの縦穴からは棘状の何か(*1)をミサイルの如く発射したり、 手の爪をブーメランの様に飛ばして攻撃する能力や口から小さな岩を吐くといった攻撃手段も併せ持つ。 鱗状の皮膚は非常に頑丈であり、サムスの攻撃は全く寄せ付けない。 唯一の弱点は目にチャージビームやミサイルを撃ち込むことで開く「口の中」であり、そこにビームやミサイルを叩き込むことでダメージを与えることが出来る。 特にスーパーミサイルには弱く、『スーパー』や『ゼロミッション』でのクレイド戦までに入手していればたった3〜4発撃ち込むだけで撃破できてしまう。 ゲーム終盤のボスとして配置されることの多いリドリーに対して、クレイドは逆に序盤〜中盤のボスで登場する機会が多く、総合的にはあまり強い部類のボスではない。(逆にいえばコイツを軽く捻れるようになれば慣れてきた証拠と言えるかもしれない。) しかし、ルート構築の自由度の高い『メトロイド』シリーズにおいて「倒さないと最終エリアまで進めないボス」という重要な立ち位置には変わりなく、 基本的にクレイドをスルーしてゲームクリアというのはバグ技でシーケンスブレイクでもしない限り有り得ないと考えていい。 ちなみに「偽クレイド」という小型のクレイドも登場するが、クレイド本人との関係性は全くの不明。 クレイドの幼体とも分身とも言われているものの、真偽は未だ闇の中である。 ●作中の活躍 『メトロイド』 初登場作品。 リドリーと共に中枢・ツーリアンへの道を塞いでいるボスとして登場。 この頃はまだ設定が定まって無かったため、体の大きさはサムスと同程度で、攻略本で確認できる公式イラストでは毛むくじゃらな見た目だった。 スペースパイレーツのキャラ背景等もまだ無かったが、「ブーメランの様に飛ばす爪」と「腹部から発射する棘」といった攻撃は既に健在。 なお、クレイドのいるフロアまでの道中で流れるBGM(*2)は不気味さと美しさが混じった曲調から異常なほど人気が高く、『ブリンスタ』と並ぶシリーズを代表するBGMの一つに数えられている。特に海外ファンからは今なおアレンジがかなりの頻度で投稿され続けており、名曲の多いメトロイドの楽曲の中でもその人気の高さがうかがえる。 動画サイトで『Kraid's Lair』と検索すればそのアレンジ数の多さに驚くだろう。 ジャンルもピアノソロ、オーケストラ、電子音、メタルと様々で、正統派なものからアレンジャーのセンスが爆発した奇抜なものまで多岐にわたる。 あくまでクレイドの待ち受けるフロアまでの道中で流れる曲であり、クレイド自身との戦闘曲ではないのだが、その人気のせいかファンにはクレイドのテーマ曲して広く認知されている。アレンジ動画のサムネを見るとほぼ必ずクレイドのイラストやSSが使われているのがその証左と言えるだろう。 因みに戦闘時のBGMはリドリー戦およびツーリアン(マザーブレインのいるエリア)と共用。 『スーパーメトロイド』 本作にてキャラデザインや設定が確立され、現在のクレイド像が出来上がる。 再建された中枢・ツーリアンへ向かうために倒さないといけないスペースパイレーツ四天王の一体として登場。 その中でのクレイドはブリンスタの最深部にて待ち構えており、順当に進めていけば最初に対峙する幹部となる。 上記無印のものとは違うが、こちらのBGMも2種類ともに人気が高く、特に道中で流れる「赤土湿地エリア」はスーパーメトロイドのみならずシリーズ全体から見ても屈指の名曲と名高い。こちらもやはり海外ファンからは今なおかなりの頻度で多数のアレンジ版が生み出されている。動画サイトや音楽系の投稿サイトで『metroid remix』と検索してみたらこの曲のアレンジばかりが検索結果に並ぶ光景はザラ。 公式でもその人気を把握しているのか、別作品の水中・湿地帯のステージでアレンジされて流れることも多い。現行最新作のドレッドでは、ステージではなく中盤のとあるイベントで使用されるのだが、雰囲気にとてもマッチしているのがまたニクい。 戦闘BGMはクレイドの巨体にマッチした重量感たっぷりの低音と、パニック映画を思わせる騒々しいリズムが操作に慣れていないプレイヤーの不安を掻き立てる。クロコマイヤーやファントゥーンも共用。 最初は地中から上半身のみを出すが、ダメージを与え続けるとやがて全身が出現。 弱点である口内に攻撃を当てる為には、空中に設置された足場を乗り継ぐか、腹から発射される棘を足場にして上へと登る必要がある。 撃破すると床の棘が消えて先へと進める様になり、「バリアスーツ」が獲得できる。 上記の通り口を開かせてスーパーミサイル数発で倒れるため、スーパープレイでは全身お披露目の間もなく沈んでいく光景がしばしば名物にされている……。(*3) 『メトロイドゼロミッション』 ブリンスタ深部の「クレイド」にて待ち受ける。 基本的にリメイク前と変わらない扱いだが、デザインと戦闘BGMは『スーパー』準拠に変更。 戦闘開始時にはサムスの前に立ち塞がる短めのムービーが挿入されたりBGMもアレンジとはいえ専用のものだったりと大ボスらしい貫禄がついた……かも。 戦法や弱点も『スーパー』と変わらないが、時折前足で引っ掻き攻撃を行い、サムスを高所から突き落としてくる。 落とされると、普通は棘ミサイルを足場にして戻ってこないといけないので少々面倒。 撃破する事で奥の部屋へと進める様になり「スピードブースター」が獲得できる。 『メトロイド ドレッド』 『ゼロミッション』以来、実に17年振りの再登場。 カタリス深部の溶岩地帯にて、どういう訳か首と両腕を強固な拘束具で繋がれ身動きが取れない状態になっていた。 意外な所で見知った顔との再会にサムスは一瞬足を止めるもののそれ以上特に驚きもせず、満足に動けないクレイドに対して、 取り敢えずノーリアクションで口内へチャージショットをブチ込んだ。ひでぇ。 弱点は変わらず口の中だが、ある程度ダメージを与えるとクレイドの左腕の拘束具が外れてサムスの足場が破壊され足元に落とされる。 後半戦は一箇所だけ膿んでいる腹部の穴へと攻撃し続けることで痛みでクレイドが暴れてリフトが起動し、 そのリフトを使用することで部屋の上部に戻って再びクレイドの口内を攻撃できるようになる。 過去作同様に棘ミサイルを足場にして上がることも可能。 またクレイドと戦う部屋には何故かモーフボールランチャーが設置されている。 通常、クレイド戦時点ではボムを持っていないため利用できず、ボムを入手してから戻ってきても勢いよく溶岩にダイブしてしまうだけで何の役にも立たないように見えるが・・・・・・? 【小ネタ】 実はシーケンスブレイクを行うことで、クレイド戦前にカタリスでボムを入手することができる。 これを使用すると、なんとクレイドの膿んだ腹部の穴の中にモーフボール状態で突撃し、後は内部でボムを連打することでクレイドを瞬殺できる。 ただしクレイドの体内ではどんどんサムスのHPが減る上、ボムは自動で使われるのではなくプレイヤーが操作しないといけないためためぼさっとしていると消化されてしまう。 また、シーケンスブレイクをさらに進めフラッシュシフトを先行取得していた場合、 後半戦でリフトに捕まっている際、クレイドの目が光った瞬間にフラッシュシフトで顔に突っ込むとグラブシーケンスに移行する。 といっても直接口をこじ開けて攻撃を叩きこむという、通常のグラブシーケンスの半分からと短いものとなっている。ちょっとした魅せ技といったところか。 どうしてもクレイドを倒せない初心者やタイムアタックを行ってる人には是非ともオススメしたい戦法……と言いたい所だが、 いかんせんクレイド戦前にボムを獲得するシーケンスブレイクにはそこそこ高度なテクニックを要するため初心者には役に立たず、タイムアタック的にも大きく遠回りするため総合的に得とはいえない。 しかし普通にプレイすると巧妙な誘導により一本道に見える本ゲームにおいて、クレイド部屋のモーフボールランチャーは大胆なシーケンスブレイクが可能であるというプレイヤーへのヒント、ないし挑戦状と見るべきだろう。 見事達成したプレイヤーには専用の派手な演出というご褒美が待っているため、腕に自信があれば挑戦してみるのもよいだろう。 なお、クレイド体内のダメージは環境ダメージの扱いなので所謂オワタ式の「ドレッドモード」でもこのテクニックは可能。 撃破すると先へと進めるようになり、「ディフュージョンビーム」が獲得できる。 【チョウゾアーカイブ】 アイテム収集率で解禁されるチョウゾアーカイブによれば、クレイドをあの場所で拘束させていたのはレイヴンビーク率いるマオキン族なのは間違いの無い事実。 だが何のために、何が目的でクレイドを捕獲していたまではチョウゾメモリーの一枚絵だけでは情報量が少なく、依然不明のままであった。 尚、レイヴンビーク以外のマオキン族は『メトロイドII』以前の段階でXにより全滅しているため、今回登場したクレイドはパイレーツの幹部だった過去作のクレイドとは全く別の個体であると思われる。 【ストーリー最終盤のネタバレ】 今作のラスボスとサムスの死闘に決着がついた時、エネルギーの殆どが尽きていたラスボスは背後からXに奇襲を受け、呆気ない最期を迎えてしまう。 その直後、ラスボスの遺伝情報を手に入れたXが擬態したのは、ラスボスとは似ても似つかない巨大な生物… …その姿はクレイドにも酷似していた。 最後のXは「全身が灰色になったクレイド」と形容できるシルエットだが、 その顔は首までバックリと4つに裂け、身体の中心部にラスボスの顔が小さく張り付いているというグロテスクな異形と化している。 その巨体をもってして、サムスを一呑みにしてやろうと這い寄ってゆくX。 しかし、名実ともに最強の戦士となったサムスからすれば巨大なだけのXなどもはや敵ではなく、 ハイパービームを顔面に喰らい続けてアッサリと撃退されてしまうのだった。 なお、最後にラスボスに寄生したXは、サムスに倒されてカタリスに打ち捨てられていたであろうクレイドの死体にもすでに寄生し、その遺伝情報を予めコピーしていたものと思われる。(*4) 余談として、上記の小ネタにあるものより更に高度な(というより、バグ技を使用した)シーケンスブレイクを行うと、本物のクレイドをスルーして冒険を続けることができてしまうのだが、その場合、エルンでのX解放イベントを行った時点でクレイドは部屋から居なくなる。 サムスに倒される運命は避けられても、結局は拘束されたままの状態でXに貪られる悲惨な最期を迎えたのだろう…。 なお、よく見ないとわかりづらいが、今作のクレイドのモデリングには後脚と尾が付いていない。 ただし、後脚の付け根に相当する部位には自然な模様がついているので、 クレイドの生態としての設定変更というよりは、常に半身をマグマに沈めている関係上、単純に後脚や尾を描写する機会がなかっただけと思われる。 (メトロイドプライム) 登場しない……が、開発段階では「フェイゾンマインズ」エリアの大ボスとして登場させる案があった模様。 実際にボスとして登場したオメガパイレーツが見上げるほどの巨躯を誇るのはその名残かもしれない。 ●外部出演 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』 ステージ「ブリンスタ深部」の背景兼“やくもの”として登場。 試合開始早々に背景の溶岩の海から轟音を立てながらゆっくり姿を表し、時折爪で足場を引っ掻いてステージを回転させてしまう。 明らかにスケールが『スーパー』の頃より大きくなっており、どこか物々しいステージの雰囲気も相まって迫力はかなりのもの。 デザインは少し簡略化されており、特に目の色が赤から白に変わってよりクリーチャー感が増した。 原作以上にワニっぽい顔付きになっているので、まるでクレムリン軍団の一員である。 ある意味本編以上にクレイドの知名度を上げた作品。 原作を知らずとも「スマブラのメトロイドのステージの背景に出てくるデカイ奴」と言えばクレイドの事はプレイヤー間で大体通じる。 少なくとも『DX』まではリドリーよりもクレイドの方が『スマブラ』で輝いていたことは間違いない。 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』 その後長らく『スマブラ』にはお呼びが掛からなかったが、「ブリンスタ深部」が復刻収録された事に従ってクレイドも再登場。 何ら変わりない行動パターンだが、デザインは『スーパー』準拠に変更されてより原作に近い見た目に変わった。 「スピリッツ」ではマスタースピリットとして攻撃力・防御力が大幅に上がるが機動力が著しく低下する「重戦車流」の道場を開く。 一応テキストでのセリフも用意されているが、「ギャルルル……」といった感じで獣の咆哮しかあげない。 そんな状態で本当に教えられているのか…? 腹から棘を発射できる人は追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 意外にも?まだ項目なかったのね。シリーズではリドリーと同じく初代からいる古株だったりする。 -- 名無しさん (2021-10-09 03 11 02) プライムにも出てきたリドリーに比べて近年出てこないし、3Dの体もらったのもスマブラが初だからマジに客演が主演みたいになってる -- 名無しさん (2021-10-09 03 36 26) ↑2 初代から居る古株、というより初代とスーパーにしか居ないんだよなぁ…だから今作念願叶った形なんだけど -- 名無しさん (2021-10-09 04 51 47) クレイドは一体どうやって流派を教えているんだ… -- 名無しさん (2021-10-09 12 07 22) ドレッドでまさかの再登場。弱点は相変わらずなんだけど、斜め固定撃ちができない仕様がとにかくぶっ刺さり、理不尽な強敵ではないものの果てしなくめんどくさい。落下しながらフリーエイムで照準合わせるなんて無理だって -- 名無しさん (2021-10-09 20 36 56) ↑厳密に言うと斜め撃ちと操作がLスティックで一纏めにされてるのがすっごく都合が悪い -- 名無しさん (2021-10-09 20 39 40) さてはステージギミックとか使ってないな…?よく見りゃくっ付ける所用意されてるしちゃんと狙い続けて攻撃できるぞ -- 名無しさん (2021-10-09 20 50 27) サムスもだけど、そもそもスマブラ出るまでメトロイドというゲーム自体がターゲット層の子供ゲーマーに知られてなかったから知名度の影響は仕方ない気もする。マリオやリンク、カービィといった他の主人公キャラと違ってSFCからずっと新作出てなかったし -- 名無しさん (2021-10-09 20 52 18) ドレッドだとギミックが分かりやすいし形態が2つしかないから最初の大ボスだったコルピウスよりずっと弱い気がした -- 名無しさん (2021-10-09 23 20 39) スマブラのクレイドはどう見ても29フィート(8.8メートル)なんかじゃないな。30メートルあってもおかしくない。 -- 名無しさん (2021-10-10 01 24 37) ドレッドではうそのように強化されたけど、他のボスがそれを軽々超える強さのせいで結果的に弱ボス -- 名無しさん (2021-10-10 08 58 40) ↑それどころか、先にボムを手に入れてしまうと -- 名無しさん (2021-10-10 17 09 00) シーケンスブレイクすると瞬殺というお約束まで踏襲する最高の再登場だったわ -- 名無しさん (2021-10-10 21 10 06) 漫画版だと「リドリーの仲間」とマザーブレインに呼ばれてるので、地位はともかく取り敢えずパイレーツの一員なのは間違いない。筈 -- 名無しさん (2021-10-11 17 15 17) ギャラリー見た限りだと、ドレッドでは鳥人族に捕まって惑星ZDRに連れてこられたっぽいな。 -- 名無しさん (2021-10-11 22 13 45) 異常事態が起こる中で見知った顔の彼が出てきた時、サムスはどこか安心した気分になった。 -- 名無しさん (2021-10-12 22 47 15) ↑7 クレイドによく似たキングクルールもさすがにビビるw -- 名無しさん (2021-10-13 00 09 12) ドレッド版のクレイド、よく見ると今までと違って後脚が生えてないデザインに変わってる? -- 名無しさん (2021-10-28 21 15 10) 幼体と思われる小型の存在や、時系列的に同一個体とは考えにくいパイレーツのクレイドとドレッドのクレイドを踏まえると、恐らく複数個体が存在する種族なんだろうな。こんな奴が群れでいたらとんでもない事になるが -- 名無しさん (2021-11-05 02 44 21) バグの研究が進んでドレッドで遂にスルー対象の犠牲になったのだ… -- 名無しさん (2021-11-06 19 17 55) ただの生物兵器なら最高幹部と並べて石像作る事はしないだろうし、漫画では他の生物兵器や一般兵差し置いて「リドリーの仲間」って名指しされてるから(少なくともスーパー以降の設定では)パイレーツ幹部で間違ってないかなと思う。もっと背景明かして欲しいところではあるけど -- 名無しさん (2021-11-06 21 08 34) 因縁持ちやメトロイド以外で交戦経験多い相手だからまぁ確かにって対応だがドレッドの挨拶ビームは爆笑したな -- 名無しさん (2021-12-07 20 57 30) シーケンスブレイクによる小ネタがまた見つかったっぽいんで小ネタに追記。ほんとクレイドは弄られ役だな…フラッシュシフトでまでネタ用意されてるとか。 -- 名無しさん (2021-12-07 22 32 57) いや待て…もしも、あの巨大なクレイドですら、まだ成体ではなかったとしたら……ん? -- 名無しさん (2022-01-18 13 21 23) 一瞬リアクションを取っただけで終わるとか、そりゃ両親の仇であるリドリーとは当然扱いも違うわな -- 名無しさん (2022-02-15 01 40 46) 名前 コメント
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他にもあると思います。見つけたら追加お願いします。 ディスクシステム(ファミコンミニ・バーチャルコンソール)光神話 パルテナの鏡 ニンテンドー3DS新・光神話・パルテナの鏡 すれ違いMii広場 ファミコンファミコンウォーズ ファイアーエムブレム スーパーファミコン星のカービィ3 スーパーマリオRPG 星のカービィスーパーデラックス NINTENDO64(ニンテンドー64)大乱闘スマッシュブラザーズ ゲームボーイアドバンスメイドインワリオ まわる メイドインワリオ ゲームキューブ大乱闘スマッシュブラザーズDX あつまれ!!メイドインワリオ ニンテンドーDSもっと脳を鍛える大人のDSトレーニング おいでよ どうぶつの森 テトリスDS Wii(ウィー)おどるメイドインワリオ 大乱闘スマッシュブラザーズX 零~月蝕の仮面~ ディスクシステム(ファミコンミニ・バーチャルコンソール) 光神話 パルテナの鏡 「メトロイド」に似た敵「コメト」が登場する。 続編 ニンテンドー3DS 新・光神話・パルテナの鏡 前作と同様にコメトも登場する。 コメトはどっかの宇宙生物「メトロイド」に似ているがこれはれっきとした冥府軍である。21章ではコメトがメトロイドであるという事がタブーにされていた。 すれ違いMii広場 すれちがい伝説でサムスのぼうしが手に入れる事が出来る。また、パズルピースなどでサムスなどが見られる。 ファミコン ファミコンウォーズ ドーナツジマのレッドスター軍指揮官が「サムスーンたいさ」。顔はそのままパワードスーツのサムス。 ファイアーエムブレム どちらか一人しか仲間にならないキャラクター「サムソン」と「アラン」の名前はサムス・アランが元ネタだと考えられている。 スーパーファミコン 星のカービィ3 ステージ5-2の洞窟内にメトロイドが多数出現。 凍らせてから粉砕して倒す。それ以外では倒せない。 ゴール地点にはサムスが。 メトロイドを全て倒しているとヘルメットを脱いでいる。 スーパーマリオRPG マシュマロ城に行った後、わずかな間 キノコ城の客室のベッドにサムスが寝ている。 星のカービィスーパーデラックス コピー技のストーンで超低確率でサムス像が出現。 また洞窟大作戦では、お宝としてスクリューボール(スクリューアタック)も登場する。 NINTENDO64(ニンテンドー64) 大乱闘スマッシュブラザーズ ステージに惑星ゼーベスが登場。 使用キャラクターにサムスが登場。 ゲームボーイアドバンス メイドインワリオ ミニゲームにメトロイド(マザーブレインを倒すゲーム)が登場。 操作方法は↓で丸まり(回避用)、↑で丸まり解除、Aでミサイル。 まわる メイドインワリオ ネコロイドというパロディで登場した。 ゲームキューブ 大乱闘スマッシュブラザーズDX 使用キャラクターにサムスがパワーアップして登場。 ステージには惑星ゼーベスのくくりで、[ブリンスタ]と[ブリンスタ深部]があり ブリンスタ深部にはクレイドが背景となっている。 また、オープニングにはサムスと戦闘するリドリーも登場している。 あつまれ!!メイドインワリオ ミニゲームにメトロイド(マザーブレインを倒すゲーム)が登場。 操作方法は↓で丸まり(回避用)、↑で丸まり解除、Aでミサイル。 ニンテンドーDS もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング 音読差分にて登場した。 尚、前作脳トレとは内容がまったく違うので両方買うのがオススメ。 おいでよ どうぶつの森 ジョニーの家具にてメトロイドが登場した。 テトリスDS 背景、BGM(チャージ! メトロイド)、ゲームモードに登場。 ゲームモードはキャッチというモードで、世界観はメトロイドを再現。 降って来るブロックで正方形を作るというゲームで、 ゲージが0になるとゲームオーバーになる。 Wii(ウィー) おどるメイドインワリオ メトロイドプライム風ゲーム。 サムスがモーフボール状態で動き、オイル缶に当たるゲーム? 大乱闘スマッシュブラザーズX 使用キャラクターにサムスがパワーアップして登場。 そしてある条件を満たすとゼロスーツサムスになる。 (切り札を使用する。対戦に入る前にシールドボタンを押したまま始める。特定のコマンドを対戦中に入力する。) アシストフィギュアとしてメトロイドが登場。 アドベンチャーモード「亜空の使者」の中で、ボスとしてリドリー・メタリドリーも登場。 ステージは、ノルフェア・フリゲートオルフェン、前作から引き継がれて惑星ゼーベス[ブリンスタ]も登場。 フリゲートオルフェンの背景にはパラサイトクイーンが作中同様居ついている。 その他キャラクターなどはフィギュアとして登場する。 名作トライアル内にて5分間だけだが「スーパーメトロイド」がプレイできる。 (ほぼフル装備のセーブデータが元から記録されている。また、セーブはできない。) 零~月蝕の仮面~ 隠しコスチュームとしてゼロスーツが登場。
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ブロック一覧 Air.X-RAY. 空白、X-Rayで透視できます Slope. スロープ Air.FoolX-Ray 空白、X-Rayで透視できません Treadmill. 矢印の方向にサムスが流されます Shootable Air. すり抜け可能なショットブロック Horizontal. 右か左のブロックを継承します Air??? 空白、X-Rayで透視できません Bombable Air. すり抜け可能なボムブロック Solid block. 足場 Door. ドア Spike Block. 針 Crumble Block. 乗ると壊れるブロック Shot Block. 撃つと壊れるブロック Vertical. 上か下のブロックを継承します Grapple Block. グラップリングビームで掴めます Bomb Block. ボムで壊れるブロック 便利な Horizontal. Vertical. 説明の通り、上下左右からブロックを継承させるのですが PLMの効果も継承させる事ができるようです。 つまり、スクロールアイテムの範囲を伸ばす矢印の代わりにもなります。 これを こうできます。また BTS値を減らしていく・増やしていくなどしても同じ効果が得られるようです。 SMILEの仕様上、上か左に伸ばすBTS値にすると 表示のされ方として見づらくなります。 そんな時は こうすればすっきりします。
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE TRANCE X-ray binary BEMANI Sound Team "Trance Liquid" 150 1417 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント たまにメロディ合わせの微縦連があるが、基本は☆11下~中位くらいの乱打・階段譜面。皿も前半にちょこっと出てくるが後半は少なくなる -- 名無しさん (2020-11-18 18 59 33) 至って普通の☆11中速乱打。終盤ちょい密度上がるが限界まで強く見積もっても☆11中の下に足突っ込んでるかどうかくらい -- 名無しさん (2020-11-18 21 13 32) お馴染みの良曲良譜面のTAKAトランス -- 名無しさん (2020-11-18 22 50 18) 初見正規でエクハ。変に難しい所はないので☆11にある程度エクハついている人だったら初見エクハ全然いけます。 -- 名無しさん (2020-11-24 00 22 02) ☆11としては緩めの配置が多いがラストが一番難しいため最後まで油断できない -- 名無しさん (2020-11-24 18 27 36) ノーツ数は多めだが比較的押しやすい乱打。後半の縦連で削られ過ぎると回復出来ないので挑戦段階は注意 -- 名無しさん (2020-11-24 19 44 05) クリアレートも高いし、上から目線だと過小評価されがちだが、下から目線では決して簡単な曲ではない。道中は地力D程度の乱打だが、ラストだけ密度が上がりそのまま終わるので、結局ここが叩けないとクリア出来ない。実質地力Cだ思った方が無難。 -- 名無しさん (2021-12-02 13 49 54) 前半が☆10に毛が生えた程度で総合的なBPが少な目になるのも低くみられる要因?サビあたりから☆11相応になってラストでまたちょっと強くなる。とはいえ下からなら難抜けよりもイージーノマゲが先に付くタイプの譜面 -- 名無しさん (2021-12-03 20 52 14) 名前 コメント