約 2,860,130 件
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/647.html
「スーパーロボット大戦COMPACT3」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 (画像:スーパーロボット大戦COMPACT3) <リンク集> 公式ページ:- Wikipedia:スーパーロボット大戦COMPACT3 <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.30 発売日 2003年7月17日 ハード WSC 定価 5,040円 開発 トーセ 販売 バンプレスト 時系列前後 (No.29)第2次スーパーロボット大戦α(No.30)★スーパーロボット大戦COMPACT3(No.31)スーパーロボット大戦D COMPACTシリーズ ※作品間でストーリーのつながりはなし(1-1)スーパーロボット大戦COMPACT(1-2)スーパーロボット大戦COMPACT for WSC(2・1)スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部地上激動編(2・2)スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部宇宙激震編(2・3)スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部銀河決戦編(3)スーパーロボット大戦IMPACT(4)★スーパーロボット大戦COMPACT3 <◆バンプレストオリジナル/味方サイド> (修羅の脱走兵)フォルカ・アルバーク:主人公。ヤルダバオト→ヤルダバオト(神化) <◆バンプレストオリジナル/敵サイド> ※本作の時点でフルネームが判明しているキャラクターはフォルカのみ(他のキャラクターはOG外伝にて判明)だが、便宜上全キャラクターをフルネームで記載 「修羅」フェルナンド・アルドゥク 「自由戦士」アリオン・ルカダ 「重震」マグナス・アルド アルコ・カトワール:ミザルの部下。「変震」の2つ名を拝領する予定だったが果たせず 「氷槍」メイシス・マルク 「閃光」アルティス・タール 「激震」ミザル・トゥバル 「修羅王」アルカイド・ナアシュ(汎用)ボフリィ (汎用)ハルパス (汎用)フラウス ビレフォール→ビレフォール(神化):フェルナンドの修羅神 アガレス:アリオンの修羅神 アンドラス:マグナスの修羅神 ペイリネス:メイシスの修羅神 マルディクト:アルティスの修羅神 グラシャラボラス:ミザルの修羅神 エクスティム<最終ボス機>→ラハ・エクスティム<最終ボス機>:アルカイドの修羅神 <◆参戦作品> 初出年代 作品名 1970-74年 1972年:マジンガーZ 1974年:グレートマジンガー 1975-79年 1975年:ゲッターロボG 1976年:超電磁ロボ コン・バトラーV 1977年:★合身戦隊メカンダーロボ 1980-84年 1982年:★魔境伝説アクロバンチ 1983年:聖戦士ダンバイン 1985-89年 1985年:機動戦士Ζガンダム 1986年:機動戦士ガンダムΖΖ 1988年:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1990-94年 (なし) 1995-99年 1996年:★天空のエスカフローネ 1996年:◎真ゲッターロボ(原作漫画版) 1997年:新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 1999年:★ベターマン 2000-04年 (2003年/本作) - バンプレストオリジナル ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。★黄色セルは新規参戦。◎は機体のみ参戦。 <(参考)非リスト作品> ※上記リストにはないものの、実質的に参戦している作品 初出年 作品名 備考 1974年 劇場版マジンガーシリーズ 機体のみ登場(◎Z対デビルマン/トロスD7)(◎Z対暗黒大将軍/ダンテ) 1988年 New Story of AURA BATTLER Dunbin 原作再現されたのは本作が初。 <ゲーム情報> 【全話一覧】スーパーロボット大戦COMPACT3シナリオ一覧 【武器データ】(→攻略情報(旧)所収)スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ1 スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ2 スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ3 スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ4 スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ5 スーパーロボット大戦COMPACT3 武器データ6 <攻略記録・その他雑感> coming soon...
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48342.html
登録日:2021/06/11 Fri 16 14 27 更新日:2024/09/16 Mon 12 45 40NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 スプリング スプリングマン バドー バドー基地の秘密!! バネ マザーが狙われる! ロボット ロボット刑事 元祖スプリングマン 怪ロボット 怪人 悪魔超人←ではない 矢田耕司 お前達を殺しても一銭の収入にもならない!命だけは助けてやる! 出典:ロボット刑事/東映/第11話「マザーが狙われる!」/1973年6月21日放送 『ロボット刑事』の第11話「バドー基地の秘密!!」と、第12話「マザーが狙われる!」に登場したバドーのロボット。 声:矢田耕司 【概要】 巨大なスプリングに手足がついたような姿をしているバドーのロボット。 Kとマザーの破壊が任務で、ロッカーマンを倒したKを急襲する。 ジャンプをする時に「いや~~あ~~っ!」という少し気の抜けた掛け声を出す。 全身に装備されたスプリングを使って縦横無尽に跳ね回る、トリッキーでアクロバティックな空中戦法で戦う。 攻撃を受けて吹き飛ばされてもスプリングで壁や地面で跳ね返り、衝撃を殺す事で全く堪えない。 飛び道具は装備されていないが、スプリングでできた腕を伸ばして遠距離から攻撃をする事が可能。 弱点は背中にはスプリングが装備されていないために、背中から落とされるとダメージを受け流せない事。 また、ロボット故かジャンプにはパターンが存在しており、それを読まれると弱い。 これまで登場したバドーのロボットと違って誰とも契約をしたり仕事を引き継ぐ事なく、Kとマザーの破壊のみを任務にした初めてのロボットである。 【活躍】 ロッカーマンを倒したKを急襲し、自在に伸びる腕や素早いジャンプ攻撃を繰り出す。 Kの攻撃は全身のスプリングで受け流し、連戦のためにエネルギーが尽きかけたKは補給のために撤退を選択して脱出する。 その頃、前回バドーマークを知ったイサム少年は、つい友達に「自分はロボットを呼べる」と話してしまい、バドーマークを書くとバドーのセールスマンが現れて殺されそうになる。 そこに新條が駆け付けて助け、逃げたセールスマンを追跡して合流した芝と共にセールスマンに手錠をかける事に成功。 Kの居所を聞き出そうとするが、セールスマンは現れたスプリングマンに始末されてしまう。 バドーの追跡を逃れるために小屋に身を隠していたKはロボット探知機で発見されてしまい、戦闘になるが何と追跡者の一人がKを救出する。 根岸と名乗る男はバドーのロボット技師として働かされており、脱出の機会をうかがっていたと話して共に脱出を図る。 出典:同上 しかし、そこにスプリングマンが現れて根岸は致命傷を負い、Kに形見の万年筆を息子に渡してくれるように頼んで絶命。 Kは川に飛び込んで流れに乗り、海を目指す。 しかし… Kめ、エネルギーをもらうためマザーの所へ行ったはずだ……! お手柄だぞ、バドー諜報員7号! 渡した万年筆に、小型水爆が仕掛けてあるとも知らずに……! 何と、全てはKとマザーをまとめて破壊するための芝居であり、Kがマザーとドッキングすると万年筆に仕掛けられた小型水爆が爆発する仕掛けになっていたのだ。 一方、Kの行方を追う新條と芝はバドーマークを書いてバドーのセールスマンを呼び寄せて捕らえ、案内させようと試みる。 目論見通り案内させる事に成功し、乗り捨てられたジョーカーを発見。 しかし、そこでセールスマンは自爆して消滅してしまい、そこにバドー首領の声が響いてKに危機が迫っている事を告げられる。 新條はバドーの包囲をくぐり抜けてジョーカーの無線でKに連絡しようとするが、時すでに遅く爆発が起こってしまう…… 出典:同上 そして、二人はスプリングマンとバドーに包囲されて窮地に陥る。 すまない、親父さん…… お前が謝る事はない…… Kを救えなかった事を詫びる新條。 すると……! そうですとも!謝るのは私です! 私は無事だぞ、スプリングマン! 何と、そこに死んだと思われたKが登場。 危ない所だったが新條の声は届いており、Kとマザーは爆発寸前に海中に隠れて無事であり、バドーがキャッチしたのは只の爆発だったのだ。 逃走を図るスプリングマンを追跡して対決に突入すると、スプリングマンは得意の空中戦法でKを翻弄する。 右が8メートル…左に8メートル…その次はまた右か!読めた! しかし、ジャンプのパターンを読んだKに捕まり、スプリングの装備されていない背中を岩に叩きつけられてよろめいた所にKの破壊銃が直撃し、スプリングマンは爆散。 出典:同上 潜入した基地の入口はすでに塞がれていたが、Kが基地で発見していた殺人契約書が証拠となって大岡は逮捕されて事件は解決したのだった。 【その他】 この回の次回予告で、Kの攻撃でスプリングマンの頭が外れているNG映像が使用されてしまっている。 「スプリングマン」という名前のキャラクターは他にも多く存在するが、調べた限りではこのスプリングマンが日本における元祖である。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりあえずロックマンとキン肉マンにいることは知っている。 -- 名無しさん (2021-06-11 20 21 52) ふと思ったけど肝心のロボット刑事自体の項目がないんだな。建て主の怪ロボットにかける情熱や天晴れ -- 名無しさん (2021-06-11 22 41 49) 初戦の室内だと壁とか天井で縦横無尽にバウンドしてKを圧倒してるんだよな。最終決戦は屋外で地面以外でジャンプできないからパターンを見破られた -- 名無しさん (2021-06-24 18 19 42) 『ARMS』にもいたな。一応主役なあたり、スプリングマンの中では一番扱いいいか?知名度的にはキン肉マンのが一番だと思うが。 -- 名無しさん (2023-01-05 17 54 53) ロックマンのスプリングマンは見た目も少し似てる。 -- 名無しさん (2024-09-16 12 45 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki8_unknown/pages/20.html
バンプレストのシュミレーションRPG 様々なアニメのキャラクターとロボットが登場する PT(パーソナルトルーパー)やグランゾンはここが元
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/194.html
バストール レプラカーン ハイパーレプラカーン ライネック ビアレス ブブリィ ズワァース スプリガン ウィル・ウィプス ゲア・ガリング ダイターン3 ダイファイター ダイタンク マッハアタッカー 量産型ダイタンク 量産型ダイファイター マジンガーZ[初期] マジンガーZ[JS] マジンガーZ[マジンパワー] マジンカイザー ホバーパイルダー ジェットパイルダー バストール 聖戦士ダンバイン 全長9.4メット 重量7.1ルフトン ドレイク軍が開発した試作型オーラバトラー。 基本の開発は地上人の技師ゼット=ライトが担当したが、ショットの企みによってコモンのオーラ力を限界まで引き出せるようになっている。そのため、ガラリア=ニャムヒーの専用機としてそのオーラ力を十二分に引き出し、ショウのダンバインとの戦闘において、オーラロードを開くきっかけとなる。後にわずかな数ではあるが、ゼットやビショットの手によって量産された。 レプラカーン 聖戦士ダンバイン 全長8.8メット 重量9.0ルフトン ショットが開発したオーラバトラー。全身に火器を内蔵した新機軸の機体であったが、装甲等の点においてバランスが悪いという欠点を持つ。ジェリル=クチビが搭乗し、初めてハイパー化現象を引き起こした機体である。 ハイパーレプラカーン 聖戦士ダンバイン 全長--- 重量--- ジェリルの搭乗したレプラカーンがハイパー化した姿。ハイパー化とはオーラ力の暴走によって、オーラバリアがオーラバトラーの姿を形作り、巨大化する現象であり、攻撃力も大幅に上がる。 ライネック 聖戦士ダンバイン 全長8.5メット 重量9.2ルフトン ドレイク軍が使用するオーラバトラー。最も後期に開発されたオーラバトラーの1機種であり、遠近両方に対応したバランスの良い機体。原作ではトッドのオーラ力によってハイパー化した。 ビアレス 聖戦士ダンバイン 全長9.1メット 重量9.5ルフトン クの国が開発したオーラバトラー。バランスに優れた高性能機で、後に量産されてドレイク軍の主力となる。武装はトマホーク型のオーラソードを装備し、原作中ではそれを投げつけて使用する場合もあった。また、クの国の赤い三騎士はカラーリングを赤系に変更した機体を使用し、トリプラーと呼ばれる3機の連続攻撃でショウのビルバインを苦しめた。 ブブリィ 聖戦士ダンバイン 全長34.0メット 重量54.3ルフトン ショットが開発したオーラボンバー。オーラバトラーを凌駕する機動性と火力を誇り、ワイヤークローで接近戦にも対応している。ミュージィが搭乗し、ショウ達を苦しめた。 ズワァース 聖戦士ダンバイン 全長7.9メット 重量7.6ルフトン アの国が開発したオーラバトラー。高機動・高火力・重装甲を誇るオーラバトラーの最終完成型。その性能はビルバインに匹敵する。黒騎士が登場した黒い機体の他に、ミュージィの白い気体、一般兵用のピンク色の機体など、同型機が何機か存在する。 スプリガン 聖戦士ダンバイン 全長102.2メット 重量870.0ルフトン ショットが自分の専用艦として開発したオーラクルーザー。火力ではオーラバトルシップに劣るものの、ウィングキャリバー並のスピードを誇る。自分専用の艦を持つことで、ショットはドレイクと別行動をとり己の野望を進めることになった。 ウィル・ウィプス 聖戦士ダンバイン 全長260メット 重量108000ルフトン ドレイク軍の旗艦となるオーラバトルシップ。擬似オーラ発生機によって飛行し、オーラバトラーやオーラシップの空母的な役割も持つ。 ゲア・ガリング 聖戦士ダンバイン 全長320メット 重量142000ルフトン ビショット軍の旗艦となるオーラバトルシップ。艦内の大部分が格納庫であり、オーラバトラーの積載量は他のオーラバトルシップを超える。しかし、その反面、攻撃力と防御力は低くなってしまっている。 ダイターン3 無敵鋼人ダイターン3 全長120.0m 重量800.0t 火星で破嵐創造が開発した試作型メガボーグを創造の息子・万丈が奪取して改造を加えた戦闘用スーパーロボット。太陽光エネルギーを使用したパルス・イオン・エンジンを搭載し、装甲は特殊鋼Da製。可変機構を持ち、重戦闘機ダイファイターと重戦車ダイタンクに変形可能。さらに小型可変戦闘機マッハアタッカーを収容し、そのコクピットブロックが機体内を移動してそのままダイターン3の操縦席となる。また、その操縦は非常に簡単らしく、原作中でも、ギャリソン、ビューティ、レイカ、さらにトッポまでもが乗り込んでいる。巨体に関わらず抜群の運動性を誇り、原作中では人間並の軽快なアクションを披露する。さらに表情まで変わるが、自分の意志を持っているかどうかは定かではない。なお、ダイターンファンは防御用だけではなく武器としても使われ、時には敵が放射した毒の粉を必死にあおいで跳ね返したりしていたこともある。 ダイファイター 無敵鋼人ダイターン3 全長100.0m 重量800.0t ダイターン3が変形した重戦闘機形態。 主に長距離移動に使用され、万丈がペンダントをかざして、「ダイターン、カム、ヒアッ!」と叫べば、どこにいても水平線の彼方からやってくる。 マッハアタッカーが収納される際の基本型でもある。 ダイタンク 無敵鋼人ダイターン3 全長80.0m 重量800.0t ダイターン3が変形した重戦車形態。 ダイターン3が活躍しにくいような地形や地中で使用される。 シンプルな変形で完成し、キャタピラ部はスライド式で伸縮し、ダイターン3時は背中に収容される。 マッハアタッカー 無敵鋼人ダイターン3 全長5.8m 重量3.0t ダイターン3のコクピットとなる小型高速戦闘機。水陸両用のパトカー型メカ・マッハパトロールが変形した形態。ダイファイターに収容された後、分離したコクピットブロックが機体内を移動してダイターン3のコクピットに収まる。 量産型ダイタンク 無敵鋼人ダイターン3 全長80.0m 重量800.0t ダイターン3の重戦車形態ダイタンクの簡易量産機。変形機構がオミットされている以外は、オリジナルのダイタンクと同じ性能を持つ。原作中では会話の中のみに登場。また、訓練用のダイタンクも存在し、それにはトッポが乗っていた。 量産型ダイファイター 無敵鋼人ダイターン3 全長100.0m 重量800.0t ダイターン3の重戦闘機形態ダイファイターの簡易量産機。変形機構がオミットされている以外はオリジナルのダイファイターと同じ性能を持つ。原作ではメガノイドとの最終決戦に登場したが、実際にはカラーリングが異なる。 マジンガーZ マジンガーZ 全長18.0m 重量20.0t 備考:初期(スクランダーなし) 兜十蔵博士が15年の歳月をかけて完成させたスーパーロボット。しかし、博士はあしゅら男爵が送り込んだ鉄仮面によって暗殺され、マジンガーZは孫の甲児に託される。 光子力エネルギーを使用し、装甲はジャパニウム鉱石から精製される超合金Zでできている。全身に様々な武器を装備し、その戦闘力は米軍第7艦隊に匹敵すると言われている。しかし、単独での飛行は不可能であり、それが最大の弱点となっている。また、マジンパワーという一種のオーバーブースト機構が付けられており、甲児はピンチの際にそれを使用していた。 マジンガーZ マジンガーZ 全長18.0m 重量21.0t 備考:ジェットスクランダー装着 マジンガーZが紅の翼ジェットスクランダーと合体した姿。ドッキングはスクランダークロスという。ジェットスクランダーは可変式の翼を持ち、マッハ2.3以上の高速飛行を行う場合はそれが可変後退する。なお、スクランダーはマジンガーと同じく超合金Zでできており、サザンクロスナイフなど武器も内蔵している。 マジンガーZ マジンガーZ 全長18.0m 重量--- 備考:マジンパワー装備 弓教授が開発した新型光子力エンジンを搭載し、各部をパワーアップしたマジンガーZ。新型光子力エンジンは従来型の20倍の出力を誇り、武装・装甲等も同時に強化されている。「グレートマジンガー」終盤でも装甲を超合金ニューZに交換し、パワーを10倍以上にしたマジンガーZが登場する。 マジンカイザー マジンガーZ 全長28.0m 重量39.0t 別名、「魔神皇帝」。「デビルマジンガー」とも呼ばれる。 兜十蔵博士が開発した光子力反応炉を搭載するマジンガーZのプロトタイプ。光子力反応炉は絶大な出力を誇るが、その制御は難しく起動実験中に暴走事故を起こす。そのため、兜十蔵博士は光子力反応炉ごとカイザーを光子力研究所の第7格納庫に封印した。その際、光子力エネルギーを使用したロボット・・・すなわちマジンガーが悪用されることを懸念した博士によって、「悪のマジンガーを倒すためのマジンガー」という役目を与えられた。 また、カイザーには自律回路に似た装置が組み込まれ、起動時には「魔」「神」「Z」の3つのモードが選択される。 まず、「魔」モードは悪のマジンガーの存在を探知した場合、パイルダーなしでも自動的に戦闘するモードである。しかし、その制御はほぼ不可能であり、最悪の場合はカイザーそのものが破壊の権化となってしまう。 次に、「神」モードはカイザーが秘められたパワーを解放するモードであるが、その詳細は不明である(マジンパワーの一種だと想定される)。 最後に「Z」モードはカイザーパイルダーがパイルダーオンした状態で、通常はこのモードで戦闘を行う。 なお、装甲は超合金ニューZα、操縦系統にはシンクロシステムが使用され、操縦者の意志によって無限の力を引き出すことが出来る。 ホバーパイルダー マジンガーZ 全長3.1m 重量0.32t マジンガーZのコクピットとなる小型戦闘機。ホバーファンによってマジンガーZの頭部にドッキングする。操縦方法はバイクと似ているらしい。原作前半、甲児はホバーパイルダーを家においてあり、出動の際はそこから光子力研究所に向かっていた。 ジェットパイルダー マジンガーZ 全長3.2m 重量0.36t マジンガーZのコクピットとなる小型戦闘機。妖機械獣グシオスβⅢに破壊されたホバーパイルダーに代わって登場する。ホバーパイルダーに比べて機動性・攻撃力が大幅にアップし、ジェットブースターの使用でパイルダーオンの所要時間も半分に短縮された。また、ホバーパイルダー同様、VTOL機能も持っている。 オプション情報大事典に戻る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/129.html
本項目ではプレイステーションソフト『新スーパーロボット大戦』と『同・スペシャルディスク』の紹介をしています。 新スーパーロボット大戦 概要 特徴・評価点 問題点 システム シナリオ 総評 余談 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 概要(SP) 特徴(SP) 評価点(SP) 問題点(SP) 総評(SP) 新スーパーロボット大戦 【しんすーぱーろぼっとたいせん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1996年12月27日 定価 7,004円(税3%込) レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブスで付与されたレーティングを記載 廉価版 PlayStation the Best 1998年8月6日/2,940円(税5%込) 配信 ゲームアーカイブス 2011年7月6日/1,000円(税5%込)※2018年10月30日配信終了 判定 なし ポイント 長いロードと奇怪なストーリー宇宙人扱いの東方不敗をはじめ、版権敵キャラが妙に不遇演出やゲームバランスは良好 スーパーロボット大戦シリーズ 全ての戦士が轟き叫ぶ!! 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズの1作であり、移植作を除けば同シリーズで初めてプレイステーションで発売された作品でもある。前作『第4次スーパーロボット大戦』でDC戦争シリーズが一応の完結を迎えたため、本作は世界観の一新が行われた。また、『魔装機神』に次ぐバンプレストオリジナルキャラ群『超機大戦SRX』のデビュー作でもある。 シナリオは地上編と宇宙編に分かれており、ゲーム序盤でプレイヤーはどちらを通るかを選択する事になる。 他のスパロボとは違って2つの部隊は最後まで合流する事はなく、エンディングやラスボスもそれぞれ別に用意されている。また、両ルートのクリアデータが同じメモリーカードにある場合のみ、隠しシナリオをプレイできるようになる。 なお、隠しシナリオでは、それまで獲得したパーツは全て失われる。恐らくパーツの総数が最大値以上になるのを防ぐためと思われる。 システム的には、補給装置の弾数制・「探索」による強化パーツの入手・改造による新武器の追加等、『第4次/S』に準じる。また従来のシステムを踏襲しつつも新たな要素が多数盛り込んでおり、転換期・試験的な一面も併せ持っている。 オプション項目のみを拡充した『スペシャルディスク』も発売されている(ページ下部参照)。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは据置機初参戦。 マジンガーZ 真ゲッターロボ(原作漫画版) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士Vガンダム ☆機動武闘伝Gガンダム ★新機動戦記ガンダムW 勇者ライディーン ★超電磁マシーン ボルテスV ★大空魔竜ガイキング ★無敵ロボ トライダーG7 超獣機神ダンクーガ ★蒼き流星SPTレイズナー 特徴・評価点 グラフィック・戦闘アニメ 本作の機体グラフィックは全てリアル頭身で描かれており、その出来は当時としては非常に高品質。現在からしても十分迫力がある。特にガンダム系は『第2次Z』まで殆どリアルカットインが採用されず(*1)、これが見れるスパロボは当時は本作ぐらいのものであった(*2)。本作の戦闘グラフィックにはラインX1やライジングガンダム等、女性型ロボットや一部の女性搭乗機体が妙に可愛らしいポーズを取っているのも特徴。 その反面、リアル頭身にしたせいでドローメがキモくなったという弊害も生まれてしまったが…。 戦闘アニメは劇的に進化しており、前作の『第4次/S』はおろか次回作の『F/F完結編』よりも遥かに出来がいい。 Gガンダム系の機体同士で「○○ストライク」を使用した(使用された)際、専用の被弾モーションが挿入される。これは『F/F完結編』『α』『α外伝』いずれにもない要素であり、『第2次α』で導入された命中・回避モーションの先駆けと言える(*3)。 各MSのビームライフルはコマ数こそ少ないものの、ライフルを持って敵に向けて撃つ、という動作をする。これはスパロボ初の「動く戦闘アニメ」であり、『α』で本格的に導入された。本作の時点では非常に少ない演出であるが、他にはザンネックキャノンやフィン・ファンネル等が動いている。 敵や一般兵を問わず、全てのキャラがフルボイス化したのも本作が初。今では当たり前のフルボイスも当時は画期的だったのだ。また、本作ならではの特徴として、弾切れ・EN切れで反撃できなくなった際にも専用のボイスが用意されている。 なお本作では、当時の担当声優が現役でありながら、何故か一部のキャラに代役が起用されているというケースが存在している。『F』は担当声優を起用できないなら参戦自体を見送り、『CB』は代役を起用する等、本作開発時は方針が定まっていなかった模様。 各作品の主役機にはカットインが用意されており、リアル頭身という事もあって戦闘アニメに迫力を持たせている。 各スーパー系・G/Vガンダム系(の主役機)には随所で機体カットインが挿入され、特に後者2つは現在でも採用例が少ない。特に石破天驚拳や断空光牙剣の機体カットインは正にド迫力で、PS初のスパロボに相応しいクオリティを誇っている。 先述の断空光牙剣やGガンダム系にはパイロットのカットインも挿入されており、これも本家スパロボ初の要素である。『逆襲のシャア』は機体カットインこそないが、ファンネル使用時にハイクオリティなパイロットカットインが挿入される。その中でもギュネイのヤクト・ドーガのカットインは、劇中の核ミサイル迎撃シーンをほぼ完璧に再現しており力の入れぶりが窺える。 また、サーベル攻撃での切り払いでは鍔迫り合いのカットインが挿入される。これも本作が初めて採用した仕様である。 良好なゲームバランス 脇役が強い。廉価量産機であるガンイージ・ガンブラスターに乗って戦うシュラク隊や、修理以外見るところのないアフロダイAに乗るさやか等も、他のスパロボではベンチウォーマーになりがちな機体・パイロットが、後述する武器改造費のおかげで十分に戦力として活用できる。 限界反応上限は『第4次』と同じ255だが、Lv40を境に必要経験値が倍増する仕様の本作では、通常プレイで問題になる事はほぼ皆無。 こういった難しすぎず簡単すぎずのゲームバランスは、ウィンキースパロボ時代としてはなかなか見られない事であった(*4)。 スーパー系の使い勝手の良さ 本作のスーパー系はいずれも最後まで主力として使えるよう調整されている。複数乗りスーパー系でもパイロットの精神ポイントが多く、更にリアル系と同等の時期に2回行動可能になる(*5)等、使い勝手がとても良い。 ダンクーガは、『第4次』でかなり厳しめの性能だった反動か、ダイガン・断空砲フォーメーション・断空光牙剣が実装され、更にMAP兵器版ダイガンも用意される等、相当な好待遇を受けている。 シリーズ初となる「野生化」も実装された。忍の能力値が控えめな代わりに、効果が最終ダメージx1.5と非常に高い。 戦闘BGMは、本作初採用で以後の採用例も少ない、前期OP曲の『愛よファラウェイ』である。アレンジも良好で、このレアな曲を採用した事は、地味ながら本作のダンクーガを評価する要素の1つでもある。 ちなみに当時のスパロボは、合体ロボは分離・合体機能も再現していたが、本作の獣戦機隊は合体禁止命令ならぬ分離禁止命令によって分離不可であり、常時ダンクーガのまま。これはダンクーガはメインパイロット以外も操縦でき、忍の暴走を抑えるためと思われる(*6)。 マジンガーZは、MS以下の攻撃力・機体性能の低さ・宇宙の地形対応の低さ等、ゲッターロボに比較してとにかく冷遇されていた。しかし本作は攻撃力・燃費・機体性能共に良好で十分に強い。相変わらず宇宙Bだが、本作はAとBの補正値が同じなので問題はない。 原作で披露したブーストである「マジンパワー」が攻撃力強化の特殊能力として搭載された。本作以降の一部作品でも仕様は異なるが実装されている。 ちなみにこのマジンパワー、「最終ミッションの最後では使えない」という軽微な不具合が存在。 従来作では宇宙で出撃できなかったボスボロットが、宇宙服を纏ったフォームで「スーパーボスボロット」として登場した。宇宙でも活動可能になった他、まさかのMAP兵器も追加されるという主役ユニット並みの好待遇であり、ボロットファンを喜ばせた(*7)。MAP兵器「スーパーDXミサイル」は色々といわくつきの武器となっており、命中補正が最低クラスだが威力が高いため、「必中」と「幸運」を覚えるさやかと相性がいい。反面、複数の敵を巻き込んで倒すと経験値や資金が全く獲得できなくなったり、逆に普通に倒すより多くの経験値、資金を獲得できるなど、分の悪い賭けは嫌いじゃないユーザー向けの武装と化している。また、進行上必ず使用するイベントがあるのだが、このイベントに絡んだ後述のバグにより悪い意味でも話題になってしまった。詳しくは問題点を参照。そんなスーパーボスボロットだが、デザイン発注後に「ボスが宇宙服を着て操縦すればいい」という事に開発者が気付いたため、残念ながら(?)本作が唯一の登場作品となっている(*8)。 なお、リアル系も使いにくいわけではなく、中でも主役級と言えるνガンダムやV2ガンダム、ゴッドガンダム、ウイングガンダム、レイズナーMK-IIはかなり強力。のちの作品では弱いと言われがちなSRXの分離形態も、十分な強さを発揮している。 武器の改造 本作では武器の改造費用がかなり安くなっており、更に15段階まで改造可能になっている。このため、従来ではまず使わないような2軍機体も、気軽に改造して脇を固めさせる事ができる。特にガンイージだらけの宇宙編序盤で顕著。 一部の武器を特定段階まで改造すると、その武器のMAP兵器版が追加されるという、新たなシステムが搭載された。後年の『F完結編』や『α』等にもこのシステムは存在するが、フル改造に加え追加自体にも高い資金を要求されるというバランスにされている(*9)。 原作の打ち切りにより、資料でしか存在を確認できなかった「レイズナーMk-II」が隠し要素ながら初登場した。当時はDVDやキット化等もなく、本当に知る人ぞ知る機体であったため、これがリアル頭身で登場した事はファンの度肝を抜いた。こういった資料のみの機体は、『J』の「グレートゼオライマー」や、『GC』の「ファイナルダンクーガ」など、後続の作品においてもたびたび登場することになる。 隠しボスは版権作品の機体に別の版権キャラが乗るというもので、ラスボスや隠しボスでこれを採用した例は現在でも非常に少ない。その組み合わせが強烈で、一度見たら忘れられないインパクトを誇る。…にもかかわらず違和感がまるでないのだから凄い。 その隠しボス自体もこれまた強烈で、版権機体を更にオリジナル進化させるという相当な無茶(*10)をやってのけている。(*11)とは言え近年ではあまり見かけないものの、過去に「メカギルギルガン」という前例があり、これは本作に限った話ではない。また本シリーズ以外の同社製クロスオーバー物ロボットゲーでは、ハイパー化したサザビー(*12)という前例もあった。 パイロットの能力値が今ひとつでそんなに脅威ではないのは別口(それでもHP25000→50000→90000という3連戦だが)。 SE(効果音)が結構凝っており、特定の武器の使用時の音がほぼ原作のまま採用されている。ビームの発射音ですら種類が豊富である。BGMも全体的に凝っており、特にルート専用のBGMや月面、基地内部等中盤~後半に流れるBGMはいずれも良曲揃いである。この内月面のBGMは、『α』でR-3の戦闘BGMとして採用されており、以後定着した。(*13) 問題点 システム ロード時間がかなり長い。全キャラのフルボイス化等の試みの他、本作がPS初の新規開発スパロボという事もあってノウハウが足りなかったと思われる。 ハードの制約もあるため仕方のない事ではあるが、当時は戦闘アニメスキップもできなかったため煩わしさを感じやすい。 なお、ゲームアーカイブ版であればこの問題は大きく改善でき、特にPSVではかなり快適になるのだが、配信終了してしまっている。 「技量」や「クリティカル補正」がなく、クリティカル率の計算ができない。後述の通り、クリティカルの演出がないこともあり、問題視されている。 プレイステーション本体の型番によっては、MAP兵器を使用すると100%フリーズする。 特に深刻なのが宇宙編。先述の通りイベントでスーパーボスボロットが前述のMAP兵器を使用するため、バグが発生する型番ではここで必ずフリーズする。つまり地上編と違って「MAP兵器を使用しない」という回避方法が取れず、宇宙編が100%進行不能に陥ってしまう。かと思いきやこのイベントではフリーズしないけど、自分からMAP兵器を使うと確実にフリーズするというややこしい型番もある。 強化パーツ関連 本作では、HP・装甲用強化パーツに運動性や移動力の低下というデメリットが設定されているが、バグで装甲も低下してしまう。数値上ではプラスされているものの、戦闘で実際に被弾すると、無装備状態より明らかにダメージが増加している。 HPやENが1ターン毎に自動回復するパーツが初登場したが、本作の回復量は割合値ではなく固定値なので、ENはともかくHPは効果が薄い。 武器の弾数を回復する使い捨てパーツが初登場したが、何らかの武器を使い切った際に自動使用する仕様なので、使いにくさは否めない。しかもEN消費型の機体が多い地上編でしか入手できず、逆に弾数消費型の機体が多い宇宙編では一つも入手できないとアンバランス。 『第4次/S』ではマップ上で拾う以外に、特定シナリオのクリアでいくつかのパーツを入手できたが、本作では拾う以外の入手方法がない。 PS初のスパロボとして新規に作られた結果、『第4次/S』からのシステム的な劣化がいくつかある。 VダッシュガンダムやマジンガーZ(JS装着型)等、既存機体のパワーアップが行われると、装備していたパーツが外されてしまう。この場合は再び装備すれば済む話だが、出撃後にパワーアップが行われる機体の場合、そのシナリオ中はパーツ無しで戦う羽目になる。 既に誰かが装備しているパーツを他ユニットに付け替える場合、本作では「はずす」というコマンドを経由する必要がある。また、「どのパーツを現在どの機体が装備しているか」という一覧表機能もなくなってしまっている。 辞典の作り込みが甘く、辞典に載っていながら本編に登場しない人物、またはその逆のケースがいくつか存在している。 『第4次』から継続参戦しているキャラ・機体の紹介文は基本的に流用。本作新規の紹介文も『第4次』と同様の雑な記述が多い。 なお、説明書には「ロボット図鑑の完成度はパーセンテージで表される」とあるが、実際にはパーセンテージ表示の機能はない。恐らく開発中に没になったと思われ、他には特殊技能「連続攻撃」「カウンター」等の没システムが記載されている(*14)。 機体改造関連 トライダーG7と真ゲッターの機体改造が3形態で連動しておらず、それぞれ別ユニット扱いになっている。そのため真ゲッターの各形態を使い分けたい場合、それぞれを全て別個に改造しなければならず、余計に資金が掛かる事に。トライダーは移動目的でしかほぼ変形しないため大した問題ではないが、その移動中は攻撃されないよう気を配る必要がある。 レイズナーは、後継機「強化型レイズナー/レイズナーMk-II」に乗り換えた際に、それまで施した改造が引き継がれない。その一方でシャイニングガンダムは後継機に引き継がれる。他と違って後継機が2機あるため、システム的に難しかったのだろうか。 マップ上で特定コマンドを選択した後に解禁される武器が改造できない。 この内、レイズナー(V-MAX)やSRX等は、改造できなくとも十分すぎる攻撃力を誇るため問題にはならない。 問題なのはフェイスオープン後のガイキング。大半の武器が追加前のものと攻撃力が変わらないうえ、その大半はサンシローの能力値と噛み合わず中途半端になっている。 最強武器である「デスファイヤー」は、攻撃力3800・消費EN80と、天空剣Vの字切りよりも優れている高性能な武装だが、レイズナーの「V-MAX」(*15)や、SRXの「天上天下念動爆砕剣」(*16)には遠く及ばず、射程が1であるうえ改造もできないため、結局「ハイドロブレイザー」が主力として使われがち。 ゲームシステムに上手く落とし込みにくかったのか、『第2次α』に参戦した際には、全追加武器をまとめて使う必殺技にされていた(*17)。 戦闘画面関連 被弾した際のダメージ数字が表示されない他、HPゲージのフォントが小さいため、受けたダメージの把握が難しい。 同じくクリティカルやシールド防御が発生した場合も、画面上にアナウンスがなく、発生したかどうかが分かり辛い(*18)。 地上編の終盤にて、『Gガンダム』のレインとアレンビーを択一で仲間にできるが、両者の差が大きすぎる。 レインは選択肢だけで加入が確定する上、最初から幸運を覚えており、補給・復活・奇跡と有用な精神コマンドを多数習得する。 一方でアレンビーは、選択肢で彼女を選んだ上で敵対時に2度説得する(*19)必要があり、その割には性能・精神コマンド共に平凡。一応後者にも、地上編最終シナリオ及び隠しシナリオに登場するアレンビーがゾンビ兵に差し代わり、攻略が若干楽になる利点があるが…(*20)。 パイロットの能力との相性が悪いせいで、性能を十分に発揮できない武器が存在する。 本作は武器が射撃判定か格闘判定かは、『第4次』仕様の「射程が1か否か」で区別される。従って機体の最強武器が有射程でありながら、パイロットの近距離値が高いという組み合わせの場合、その高い攻撃力を発揮できない。 NPCがマップの端に辿り着くまで護衛するシナリオや、水中で戦うシナリオ等、同じような内容のシナリオが数回続く。こういったシナリオ内容自体は意欲的であり、決して悪いものではないのだが、何度も続くため飽きやすく冗長に感じやすい。 絶対に倒せないボス(*21)が登場するシナリオが多い。「倒さなくてもクリアできる強敵」への挑戦を好むプレイヤーには歯痒い仕様である。そうでなくても、中盤までは両ルート共に3回に1回程度の割合でその仕様の敵が登場するため、全力を出すべきか否か判断しにくい。 本作は参戦作品・参戦機体をかなり絞っているため、機体の乗り換えシステムを活かし辛くなっている。 宇宙編は機体が多いため、従来のローテーションで乗り換えさせる方法を行えるが、地上編は性能・機体数的に殆どその必要が無い。余計な手間暇を考えずに運用できるとも言えるが、従来のような編成・育成の自由度は薄れてしまっている。 その他の細かな点 宇宙編終盤に登場する雑魚敵のブルッケング及び、地上編中盤に登場するシース改は獲得資金が僅か3桁しかない。双方とも下位に当たる機体よりも少なく(*22)、設定ミスと思われる。 R-2パワードの「ハイゾルランチャー」は、機体の両肩に装備されていながら、戦闘画面では機体前方の何もない空間から発射される。 『第4次』のZガンダムやF91等にもこのような描写は見られたが、機体がリアル頭身で描かれる本作ではかなり気になる点である。 なお同じように肩搭載の武器であるダンコフの「オーバーレイ・アーティラリー」はちゃんと砲口から発射される。 デスアーミーの火器がビームライフルになっている他、デスネービーのカラーが原作と異なっている。 地上編12話「初めての調査」でスカールークのHPを撃墜寸前まで減らすと敵増援が出続けてフリーズしてしまうバグがある。 シナリオ 従来と比べて妙にコメディチックな展開が多く、気色の違うストーリー自体に好みが分かれる。それに伴い、キャラクターがおかしな改変をされているなど、ツッコミどころが非常に多い。 中盤で非常に美しいフルCG フルボイスで、ムー大陸に関係する設定が語られるが、以後のストーリーに殆ど活かされていない。 折角ムー大陸が出てくるというのにライディーンはその後もシナリオでは目立たない。 異星人の狙いもムー大陸関連で、最後に狙った対象が描かれているので、続編で出す構想もあったかもしれない。 宇宙編のラスボスは、主人公達に敗北すると「何かの間違いだ」と現実逃避した挙句、自身の母艦(*23)の前に行き、何故かその戦艦に主砲(コロニーを一撃破壊出来る威力)を撃たれて死亡する。 なお、ステージ開始前に戦艦の前方に行くと主砲を撃たれると警告があり、プレイヤーが機体を敵母艦前に移動させたら本当に撃たれるイベントが発生するが、当然敵母艦が敵軍ユニットを撃つ事はない。いくらラスボスが丁度イベント発生位置に移動したからといって何故戦艦が撃ったのかは全く不明。粛清にせよ誤射にせよ、そのような描写があればまだ良かったのだが……。そもそも、思わせぶりに登場しておいて自分の母艦に倒されるラスボスというのは情けなさすぎる。 ラスボス破壊後、この「コロニーを一撃で破壊出来る主砲のある他星系からワープして来た戦艦」がこの後どうなったのかは不明。このままEDを迎えてよかったのだろうか。 EDで異星人が本国に撤退する際に同行した人物が残した伝言が登場していて、星間移動は特殊鉱石によるワープ機関を搭載した宇宙艦が必須というストーリー設定なので、オープニングムービーのようにワープして帰ったと推測はできる。 『SRX』の描き方はスパロボオリジナルの先輩である『魔装機神』の扱いに近く、物語への大きな関与や、敵勢力との因縁等は殆どない。とは言え両方のルートで専用イベントが用意されており、会話にもそれなりに入ってくるため、決して扱いが悪い訳ではない。 しかし『魔装機神』と異なりキャラクターに変な言動が多数見られ、当時の視点で見ても人気が出るというには程遠い出来である。例えば主役級であるリュウセイ・ダテの場合は以下の通り。 子供という事で舐めているのか、竹尾ワッ太を二度も殴っている。確かに年相応の子供らしい言動を見せる場面もあるが、だからといって手をあげるのはあまり良い印象を与えないだろう。 戦闘のノリもやたらと軽く、「落ちちゃいなちゃーい!」等のふざけた台詞や、「10年早いんだよ!」といった声優ネタなどは今でも語り草にされている。 リュウセイのライバル的ポジションであるライも、自分を天才だとうそぶいたり、リュウセイを事あるごとにバカにしたり、ギュネイに対して散々「強化人間」と言うなど、分別のない攻撃的な性格になっている。 また、中盤では勝手にホモ扱いされ、勘違いするような発言をしたリュウセイもフォローしようとしない。リュウセイはライからバカにされてばかりいるため仕方ないと思われる部分はあるが、これによって長々と引っ張られるのでクドく感じられる。また、巻き込まれたサンシローが不憫という声もあるが、最初にホモ扱いし出したのはサンシローである(*24)。 確かに以前の作品でもシュウをホモかもしれないと揶揄されたことはあったが、あちらはその場限りの話であるうえにシュウ本人に迷惑もかけていない。そのほか、マサキも本気にしていなかったので「悪意のない噂」にとどまっていた。 なお、地上ルートと宇宙ルートではSRXチームの描写量が違い、主に話題になる「変な」SRXチームは地上ルートの方である。 地上ルートだと早期からリュウセイとライが参戦し、兄弟みたいなケンカを繰り広げる(中にはライの方が酷い言いがかりを付ける事も)。ストッパー役のアヤの参戦が遅いため、その描写に歯止めが掛からないのである。 宇宙ルートでは問題児のリュウセイとライの参戦が遅く、すでにアヤもおり、作中の雰囲気的にコメディをやる空気でもない。 以後、αシリーズ、及びOGシリーズにおいてSRXの正式な設定が定着し、本作はSRX的には「無かった事」にされた。T-LINKシステムやトロニウムなど、後に引き継がれたものもあるが、キャラの特徴、性格などは、本作と後の作品とでは全く違う。 原作との相違 『逆襲のシャア』関係 本作のシャアは、あろうことか侵略者であるバルマー帝国に協力している。その真意は、戦争による被害をなくして異星人の技術を奪うためだが、帝国の内情を知るエイジが「地球人類を抹殺するつもり」と言っていることからわかる通り、降伏しても地球人が助かる見込みは薄い。にもかかわらず初めから「強大な異星人に勝てるはずがない」と言い切り、ザンスカール帝国をバルマーの都合のいいように作り替えたり、ネオ・ジオン軍を率いて攻撃を仕掛けるなど、徹底的に自軍の邪魔ばかり行う。 シナリオが進むにつれて、コロニーの人間を拉致して帝国に献上したり、エンジェル・ハイロゥで地球圏の人類を洗脳しようとするなど、その悪行はさらにエスカレートしていく。さらに、アムロをはじめとしたロンド・ベルの人員に対して「いつまでムダなあがきを続けるのか」など、終始煽り続ける。そのため、自軍からの心証は最悪の一言に尽きる。 さらにカガチからは「シャアは異星人に騙されている」と言われたり、東方不敗はシャアと会ったことで地球人に早々に見切りをつけてデビルガンダム復活を画策したりと、他作品の敵キャラクターからも徹底的にこき下ろされている。 『Vガンダム関係』 原作の最後の敵であるカテジナは最終決戦で撃墜された後の安否が不明で、隠しシナリオにも登場しない(*25)。 ライバルキャラクターであるクロノクルも、ザンスカール帝国の実権を奪い取ったタシロに何の疑問も持たずに従い続ける。また、ピピニーデンが人質作戦を取っていないのに、いつの間にか関係が悪化しているなど、ところどころでおかしな面がある。 キスハールとカリンガは、隠しシナリオでは登場するのにゲーム本編には登場しない。本編に出し忘れたのだろうか。 デプレは本編では会話イベントにしか登場しないが、パイロットステータスがどの出版社の攻略本にも載っている。(*26) ザンスカールの宰相であるフォンセ・カガチは、幽閉されていたところを自軍に救出されるという扱いで、しかもそれ以降出番がない。 その上妙に真っ当な事しか言わないので、知らないプレイヤーからすれば原作では悪役だった事に気付けないのではなかろうか。 『Gガンダム』関連 敵キャラクター・東方不敗がダグ星系人という異星人という設定。これには多くのファンが困惑した。 もっとも『Gガンダム』自体が超人の多数出る作品であり、彼はそんなキャラ達の筆頭であるため「スパロボ特有の改変として納得できた」というプレイヤーもそれなりにいた模様。しかし異星人設定の是非は置いておいても、本作でやった事はトロニウム争奪戦と、デビルガンダムを地球で作らせてしまった程度。結果、バルマー帝国と因縁があるという設定があまり活かされていない。キャラ自体は立っているのだが…。 本作では原作の黒幕が登場しないため、デビルガンダム関連の黒幕はドモンの実兄であるキョウジ・カッシュという設定になっている(*27)。その割に、倒された際に「ありがとう、ドモン」と言う。何がありがたかったのだろうか。 『第2次G』に引き続き、ドモン以外のシャッフル同盟は未参戦。これは本作に限った事ではないのだが、寂しいものである(*28)。とは言えシュピーゲル・ノーベル・ライジング・各デスアーミーと、機体やキャラ自体は増えており、一応の進化はしている。 本編放送中に製作されたため、『ガンダムW』の扱いがかなり薄い……というよりほぼゲスト出演のような扱いである(*29)。 機体はウイングガンダムとトールギスが登場するのみで、他はとあるシナリオでリーオーとエアリーズが1度だけ出現する程度(*30)。 キャラクターも上記のパイロットであるヒイロとゼクスしか登場せず、NPCでリリーナとドクターJが一部の会話イベントに絡むのみ。シナリオ面では、ゼクスがシャアサイドに属しているという場面こそあるものの、特に印象に残るような絡みはしない。 主人公のヒイロでさえ自軍への正式参入は最終面直前であり、しかも半ば隠し要素扱いに等しい手順を要求される。しかも仲間に加えても他のメンバーとの会話は一切無く、当たり前のように同行者となっている。 その他の参戦作品について 『マジンガーZ』は性能面こそ好待遇だが、Dr.ヘル一味は序盤と宇宙編後半の僅かのみ登場し、ダイアナンAも未登場と、総合的には影が薄め。 『ライディーン』も、やはり性能に秀でているものの、ライバルであるはずのシャーキンとは、終盤に一度戦うのみ。その際に戦闘前会話こそあるものの、倒した際は特にイベントもなく死亡してしまう(*31)。 『第4次』に続き、『ダンクーガ』は原作の敵キャラが一切登場しない。『トライダー』も、新規参戦でありながら敵組織がいっさい登場しないなど、いわゆる「いるだけ参戦」になっている。なお、内部データに敵機体が1~2機ほど存在している。どうやら開発の途中で没になったようである。 『レイズナー』の敵勢力であるグラドス軍は、作中ではバルマー帝国の属国のような扱いであり、シナリオ上でもほぼセットで登場する。しかしレイズナーチームは途中で地上編に行くため、宇宙編でグラドス軍と戦う機会が殆ど無く、最終決戦はチーム不在で迎える事となる。これは『第4次/S』にも何度か見られた事であり、悪い意味で本作に受け継がれてしまったとも言える。 ゴステロ以外の死鬼隊3人は、妙に冷静で判断力のある発言が多く、特にゲティはゴステロを「戦いはチームワークが大事」と窘めている。戦闘中の台詞は原作同様ヒャッハーッ!!なものなので、見ていると何とも言えない気持ちにさせられてしまう。 ボルテスVの敵であるボアザン軍も、他作品のキャラに「気位ばかり高く頭の方が働いていない」と言われるほど問題がある。主人公の健一の厚意によってハイネルが仲間になる展開もあるが、後の作品に比べると展開自体に無理がある。 総評 名前の通り世界観を一新して仕切りなおされた作品だが、SRXチームやシャアの変なキャラ付け・東方不敗のトンデモ設定など、シナリオ面はあまりのぶっ飛び加減から決して好印象とは言えない。 一方で、ゲームバランスの大幅な改善や新仕様の採用等、評価点も多数存在している。 特に戦闘アニメの大幅な進化は目を見張るものがあり、後の作品にも影響を与えるなど、シリーズの進化を語る上で欠かせない作品である。 特に戦闘アニメがすべてリアル頭身のスパロボは版権SRPGのスパロボとしては現状本作のみであり、今でもリアル頭身のスパロボ復活を望む声は多い。 余談 ゲーム内 本作は所謂「ポケモンショック」以前の作品であり、画面の閃光(フラッシュetc.)がやや厳しいので一応注意されたし。 本作で初登場した『ガイキング』の敵キャラクターであるデスクロス四天王は、本ソフトでは原作と違って皮膚が肌色になっている。『ライディーン』のシャーキンも『第3次』から同様。 「何らかの規制に引っ掛かったのか」と考える人もいるが、『コン・バトラーV』のガルーダは『第3次』から原作と同じく青い肌だったので、単に資料不足だった可能性もある。 前述した東方不敗関連の設定は、「人間殲滅を考えるなんて地球人のやる事ではない」というライターの意見によるもの。 理由はともかく流石に大胆な改変だったため、当時のスタッフ内でも問題視する声は多く、特に寺田Pは1か月近く猛反対したという。しかし結局は強引に押し通されてしまったという事で、2019年4月の『生スパロボチャンネル』では「トラウマだった」と語っている。 その一方で原作サイドからの受けは良かったらしく、監督を務めた今川氏も「面白いもの作るね~」と肯定的に受け止めている。そもそも監督自身が(良い意味で)原作クラッシャーとして有名だし。後にこの発言を人づてに聞いた寺田Pは、「ようやく憑き物が落ちた」と述懐している。 作品タイトルは『NEO SUPER ROBOT WARS』という英語表記も使われている。この表記自体の認知度が低いので混同はされないだろうが、後に『スーパーロボット大戦NEO』という被った名前のタイトルが出ている。 序盤の敵フェイズの戦闘では、お笑いコントのようなユカイなBGM「Get The Funk Out」が流れ続ける(ルート分岐後はそれぞれのルート専用BGMになる)。このチープかつユカイなBGMにカットできないアニメーションが追加されるせいで、序盤の敵フェイズがかなりレベルの高い睡眠導入剤になってしまっている。 誤解のないように付け加えると、このBGMはただ音色がチープなだけであって、メロディラインの出来自体は決して悪くない(サウンドテストでの曲名を見る限り、本当にコントシーン用に作曲されたのではないかとすら思えるが)。 のちに『スーパーロボット大戦30』で「Get The Hell Fire」として復活(後半BGM「Hell Fire」とのメドレー形式)。前述のチープな音色が改善されたほか、SRXの加入シナリオでも流れており、本作を知るファンを喜ばせた。 ゲーム外 本作発売の約3か月後、ファンディスクである『新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク』が発売された。詳細は後述。 ケイブンシャの攻略本には、「次作に期待だ!」「何故そうなったのか全然判らんぞ」「ホモは悪くないと思うけど……」等、シナリオやキャラの扱いについてフォローしているような突っ込みを入れているような、微妙なコメントが数多く載っている。出版社的にもシナリオには難ありと思っていたのだろう。 同社の『プレイステーション必勝法スペシャル 新スーパーロボット大戦』では、問題点で挙げた言動のおかしいシャアを紹介する際に 「なんか言動がシャアっぽくないのだが、シャアだ」 と書かれてしまっている。 データベースソフト『全スーパーロボット大戦 電視大百科』では、「世界観が違うから」という理由で、本作は扱われていない。 ただし同じく世界観の違う『第1次』が扱われているので、上記の理由に納得のいかない人も…。 当初は続編が作られる予定であったが、『F/F完結編』の開発が難航したため『魔装機神』の続編共々お蔵入りとなった経緯がある。 そのためストーリーの補完という意味合いもあってか、『α』発売以前のスパロボ関連作(『スーパーロボットスピリッツ』『スーパーヒーロー作戦』など)には、SRXチームがゲスト参戦している事が多かった。 不定期に生配信されている「生スパロボチャンネル」内の後半コーナー「スパロボ夜話」では、寺田貴信プロデューサーがスパロボ関係者である森住惣一郎氏(*32)と当時の裏話などを雑談しながら本作を実況プレイする内容になっている。 シナリオ内容については毎回寺田Pと森住Pがツッコミを入れている。 ちなみに配信内では本作がスパロボ初の50万本売上を突破したが、同時期にバンプレストから発売された『同級生2』のPS版に帳消しされたという裏話も明かされた(*33)。 2017年3月10日の配信では、前述した続編に関する当時の企画書の一部が寺田Pによって公開された。スパロボ御三家である『マジンガー』『ゲッターロボ』などが不参戦となった代わりに、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機甲戦記ドラグナー』など非常に多くの作品が新規参戦作品に挙がっていた(この新規参戦作品はすべて本作以降のスバロボで一度は参戦している)。企画書自体は非常に薄く、本作の直接的な続編かどうかも明かされなかった。参考(5 10以降) 何かとネタにされがちな本作のリュウセイの言動について。 『スーパーロボット大戦α』から始まるシリーズでは、軽い言動は軒並み撤廃され「ロボオタクな熱血漢」となり、良くも悪くも王道な爽やかキャラとなった。『α』以降の作品で登場する際も、こちらの性格がベースとなっている。 『スーパーロボット大戦OG』では本作のリュウセイの言動を彷彿とさせるキャラ「テンザン・ナカジマ」が登場している。なお「スパロボ夜話」での寺田P曰く「『新』のリュウセイに比べたらテンザンなんてまだまだ」とのこと。 2008年に発売された『無限のフロンティア』ではリュウセイ本人は登場しないが、とあるキャラが本作のリュウセイの真似をしている。公式でも一周回ってセルフパロディ(もしくは自虐ネタ)となってしまった様である。 更に後年、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦DD』における2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」において、物理的に強いショックを受けたことが原因で三木眞一郎氏の新録ボイスを引っ提げて『新』時代の性格準拠のリュウセイが復活した。 なお、そのシナリオの製作経緯は上記のスパロボ夜話にて当時のリュウセイの言動が森住Pにバカ受けして「一時的に『新』のリュウセイになってしまうシナリオを書かせて欲しい」と言ったためだったりする。 ちなみに新発売時のアンソロジーコミックでは1 「リュウセイが神隼人との問答で戦う理由を再確認し、その後戦いを経てSRXチームが結束する」2 「ライが義手絡みのエピソードを経てリュウセイと仲良くなる」3 「念動力者として親とその周辺に過剰に期待されながらSRXチームに送られたアヤ」等、彼等の内面や事情、そして結束を描いた、読むと彼等の印象が一変するような漫画が複数載っていた。特に1と2はリュウセイを見る目が変わるレベルの話である。これらはあくまで二次創作ではあるものの、これくらいのレベルの話を本編でやらなかった事が悔やまれる。 『スーパーロボット大戦T』では本作のオマージュと思われる要素がいくつか存在している。 東方不敗がとあるシーンで本作の宇宙人設定を意識したような発言をしている。前述のとおり寺田Pにとっては苦い思い出だが、時を経てネタとして呑み込めるようになったのかもしれない。 またシャアが異星人と取引をしている。ただし本作とは内実が大きく異なる。 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 【しんすーぱーろぼっとたいせん すぺしゃるでぃすく】 ジャンル シミュレーションRPG(及びデータベース) 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1997年3月28日 定価 2,800円(税抜) 判定 なし ポイント フリーバトルモードの実装 概要(SP) 『新スーパーロボット大戦』のファンディスク的存在のソフト。 本編の「オプション」項目を拡充したもので、更に新項目も追加されている。 特徴(SP) 各項目の内容は、以下の通り。 「メカデータ」「デモセレクト」は、本編のそれとは違って最初からコンプされている。 前者は本編に出なかった没ユニットも載っている(但し没なのか否かは表記されていない)。 後者はゲームオリジナルメカ・SRXの新規デモも収録されている。それだけにオープニングとムー大陸のデモが未収録なのが残念。 「キャラデータ」は本編のものと同一で、「ゲームには出てくるのに辞典には載っていないキャラ(Vガンダムの非戦闘員など)」は相変わらず載っていない。 「カラオケモード」は、『第4次』のそれとは違って歌詞の色は変化せず、グラフィックも動かない。その代り、このモード用に描き下ろされたグラフィックも何枚か存在する。またカラオケモードは本編未収録だった事が悔まれていたため、まさに待望の収録でもあった。 本編未登場の『ダンクーガ』『トライダーG7』の敵メカも登場している。 『ダンクーガ』『Vガンダム』以外は、歌詞の2番・3番も収録されている。 「フリーバトル」は、好きなメカ・パイロット・地形を組み合わせて戦闘を行えるモードで、被ダメージ量も設定できるため、各キャラの様々な台詞を聞く事ができる。 非常に残念ながら、味方キャラ同士の対戦はできない。敵キャラ同士や、敵にも味方にもなるキャラ同士なら可能。 「おまけマップ」は、本編同様実際にプレイできる。1面だけでマップ自体も本編の宇宙面からの流用、キャラの会話やエンディング等は無い。 本編では戦闘シーンの無かったクーロンガンダムの雄姿が拝めるのは大きなサービスであった。 『SRX』のキャラ・メカの設定画も収録されている。 評価点(SP) フリーバトルは、スパロボシリーズの肝ともいえる戦闘シーンを存分に楽しめる。 味方機は当然ながらプレイヤーの手によりすべての武器のアニメーションを拝めるが、敵ユニットは、威力や消費EN、気力制限の問題で、原作ではほぼほぼ見られないアニメーションも存在していた。本作ではそういったものも自由に鑑賞できる。 ボーグアイ版大空魔竜や没メカなど、ここでしか見られないユニットも存在。 選んだメカによってはありえない地形も自由に選択出来る。例えば生身のドモンが水中や宇宙で戦うといった演出も可能。 コロニー並みに巨大なヘルモーズを大雪山おろし二段返しで宇宙にお帰り頂くシュールな光景を拝む事もできた。 SPT系パイロットの小ダメージ台詞や、戦艦系パイロットの回避台詞など、通常のプレイではまず聞くことのできない台詞も聞けるので、資料的な価値も高い。 問題点(SP) おまけマップでも本編ディスク同様、スーパーボスボロットがマップ兵器を使うと、PS本体の型番によっては100%フリーズする。 設定画は縮小の問題で、文字が判読できない。 フリーバトルモードで敵としてしか登場しないはずのサザビー(シャア)は何故か同キャラ戦闘が出来ない。 総評(SP) 何かと問題のあるシナリオばかりが槍玉に挙げられる『新』だが、本作では戦闘・ボイス・デモ等の各要素をシナリオと切り離した上で味わえる。 そのため「本編はシナリオ以外は決して悪くないものだった」とファンに再認識させる存在となり、純粋なファンアイテムとして以外にも存在意義があったといえるだろう。
https://w.atwiki.jp/compact123/pages/16.html
はじめに 古いゲームであり、攻略サイトも乏しい故、情報が不安定である。 攻略本もソフバン以外は鵜呑みにできない。ただしソフバンもかなり誤植が多い。 また、フラグコンバートシステムや第3部における機体とパイロットの数値の修正の多さにより、網羅するには絶対的なプレイ時間が必要。 攻略本の誤植例 誤 正 ギルギルガン第3形態 ギルギルガン スケイルランチャー 光破弾 次元断裂 爆裂空転 量産型グレートマジンガー 量産型グレート 零距離メガビームキャノン 零距離メガビーム砲 スクリュークラッシャーパンチ スクリュークラッシャー そもそもの間違い 誤 正 合成獣アニヘルム 合成獣アンヘルム ミヅチ ミズチ 失われた者ちへの鎮魂歌 失われた者たちへの鎮魂歌 第1部:地上激動篇 フローチャート マップ攻略 第1部:地上激動篇 システム 隠し要素 第2部:宇宙激震篇 第2部:フローチャート 前作(無印)や第1部:地上激動篇からの変更点 一部機体ドット絵の書き直しが行われている 例:キュベレイMkⅡ、百式、ビギナ・ギナ スーパーガンダムのロングライフルが弾数制からEN消費型へ変更 第3部:銀河決戦篇 マップ攻略 第3部:銀河決戦篇 第1部・第2部からの変更点 リアル系機体の運動性が下方修正されている。 運動性-5 運動性-10 ダンバイン ロッドドリル ビルバイン ヴァイスリッター ウイングキャリバー ガンダムF91 ビギナ・ギナ ケンリュウ ブルージェット スーパー系機体の性能の底上げ グレンダイザーの武装の威力上昇、ダンクーガの性能アップ 特にザンボット3は各武装の攻撃力の大幅な上と装甲が300底上げされ、よりスーパー系らしくなった。 機械獣のサイズアップ 第1部 第3部
https://w.atwiki.jp/hamelnmatome/pages/28.html
スーパーロボット大戦OG ~求める存在~
https://w.atwiki.jp/kouryaku-book/pages/161.html
スーパーロボット大戦 出版社 頸文社 出版年月 ISBN 税込価格 939円 ゲーム概要 1991年4月20日発売。ハードはGB。
https://w.atwiki.jp/qma5kentei/pages/98.html
Q 『moment』/『Believe』/『あんなに一緒だったのに』/『INVOKE』 A 『機動戦士ガンダムSEED』 (他選択肢『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『∀ガンダム』、『機動戦士ガンダム00』) Q 玉置成美 / T.M.Revolution / See-Saw / HIGH and MIGHTY COLOR A 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 (他選択肢『SDガンダムフォース』、『機動戦士ガンダム00』、『機動戦士ガンダムSEED』) Q RD / KIX-S / INFIX / 川添智久 A 『機動戦士Vガンダム』 (他選択肢『機動戦士ガンダム00』、『機動戦士ガンダムSEED』、『新機動戦記ガンダムW』) Q 「ならばその目でしかと見よ!」/必殺技は「電光雷光崩し」/主人公はエドワード・ミト/領民を苦しめる悪人を成敗 A 『最強ロボ ダイオージャ』 (他選択肢『マグネロボ ガ・キーン』、『惑星ロボ ダンガードA、『無敵ロボ トライダーG7』) Q リック・ディアス / ディジェ / リ・ガズィ / νガンダム A アムロ・レイ (他選択肢ブライト・ノア、シャア・アズナブル・カミーユ・ビダン) Q リック・ディアス/百式/サザビー/ジオング/ A シャア・アズナブル (他選択肢ブライト・ノア、アムロ・レイ、カミーユ・ビダン) Q ガレリイ長官 / 大魔神ユラー / バット将軍 / 帝王ゴール A 『ゲッターロボ』 (他選択肢『勇者ライディーン』、『鋼鉄ジーグ』、『超電磁ロボ コンバトラーV』) Q アギャール / 豪雷巨烈 / 帝王バラオ / プリンス・シャーキン A 『勇者ライディーン』 (他選択肢『ゲッターロボ』、『鋼鉄ジーグ』、『超電磁ロボ コンバトラーV』) Q 『機動戦士Zガンダム』に登場 / 可変モビルアーマー / ブラン・ブルダークが搭乗 / 円盤型に変形する A アッシマー (他選択肢ハンブラビ、バウンド・ドッグ、ガブスレイ) Q 監督は富野由悠季/WOWOWで放送/メカデザインは永野護/全裸のオープニングが話題に A 『ブレンパワード』 (他選択肢『重戦機エルガイム』、『戦闘メカザブングル』、『OVERMANキングゲイナー』) Q 監督は富野由悠季/WOWOWで放送/安田朗がメカデザインで参加/オープニングのダンスが話題に A 『OVERMANキングゲイナー』 (他選択肢『聖戦士ダンバイン』、『戦闘メカザブングル』、『重戦機エルガイム』) Q 監督は高橋良輔 / アストラギウス銀河 / アーマード・トルーパー / キリコ・キュービィ A 『装甲騎兵ボトムズ』 (他選択肢『太陽の牙ダグラム』、『蒼き流星SPTレイズナー』、『ガサラキ』) Q アニメーター / ダンクーガのデザインを手がけた / 『無限のリヴァイアス』 / 『機動戦士ガンダムSEED』 A 平井久司 (他選択肢うるし原智志、金田伊功、羽原信義) Q 1987年発売のOVA / 主人公の1人はロール・クラン / 必殺技は『サイキック・斬』 / クロス・ファイト!! A 『破邪大星ダンガイオー』 (他選択肢『DETONATORオーガン』、『機甲猟兵メロウリンク』、『冥王計画ゼオライマー』) Q 『∀ガンダム』に登場 / マウンテンサイクルから発掘 / イングレッサ・ミリシャが使用 / ネオ・ジオンのMSにそっくり A カプル (他選択肢ボルジャーノン、ウォドム、ターンX) Q 『∀ガンダム』に登場 / マウンテンサイクルから発掘 / イングレッサ・ミリシャが使用 / ザクにそっくり A ボルジャーノン (他選択肢スモー、ムットゥー、カプル) Q 原作は広井王子 / 敵は邪動帝国 / 主人公は遥大地 / ラビ、山本ガス、グリグリ A 『魔動王グランゾート』 (他選択肢『魔神英雄伝ワタル』、『覇王大系リューナイト』、『NG騎士ラムネ&40』) Q 東映製作のロボットアニメ / 総監督は長浜忠夫 / 敵はバーム星人 / 烈風正拳突き A 『闘将ダイモス』 (他選択肢『超電磁マシーン ボルテスV』、『未来ロボダルタニアス』、『超電磁ロボ コンバトラーV』) Q 東映製作のロボットアニメ / 総監督は長浜忠夫 / 敵はボアザン星人 / 超電磁ゴマ、天空剣Vの字斬り A 『超電磁マシーン ボルテスV』 (他選択肢『闘将ダイモス』、『未来ロボダルタニアス』、『超電磁ロボ コンバトラーV』) Q 監督は高松信司 / 途中で放送時間が変更 / 39話で打ち切られた / 「月は出ているか?」 A 『機動新世紀ガンダムX』 (他選択肢『新機動戦記ガンダムW』、『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダム00』) Q 地球再生機構ディーバ / ベクターマシン / 主人公はアポロ / 「あなたと合体したい…!」 A 『創聖のアクエリオン』 (他選択肢『ラーゼフォン』、『蒼穹のファフナー』、『コードギアス』) Q 1999年放送のロボットアニメ / 必殺技はノットパニッシャー / 主人公は赤木駿介 / 国連安産保障軍が製造 A 『地球防衛企業ダイ・ガード』 (他選択肢『GEAR戦士電童』、『ネクスト戦記エーアガイツ』、『THEビッグオー』) Q ビリー・ザ・ショット / 新選組がモチーフ / バイクが合体 / J9シリーズ第2作 A 『銀河烈風バクシンガー』 (他選択肢『銀河疾風サスライガー』、『亜空大作戦スラングル』、『銀河旋風ブライガー』) Q 抜き打ちショット / 『80日間世界一周』がモチーフ / SLが変形 / J9シリーズ最終作 A 『銀河疾風サスライガー』 (他選択肢『魔境伝説アクロバンチ』、『銀河烈風バクシンガー』、『銀河旋風ブライガー』) Q 1988年発売のOVA / 『スーパーロボット大戦MX』 / 主人公は秋津マサト / 八卦衆 A 『冥王計画ゼオライマー』 (他選択肢『流星機ガクセイバー』、『トップを狙え!』、『DETONATORオーガン』) Q 竜魔帝王 / フローラ将軍 / イキマ、ミマシ、アマソ / 女王ヒミカ A 『鋼鉄ジーグ』 (他選択肢『ゲッターロボ』、『勇者ライディーン』、『超電磁ロボ コンバトラーV』) Q メカデザイナー / 『勇者』シリーズ / 『タイムボカン』シリーズ / 『ガンダム』シリーズ A 大河原邦男 (他選択肢宮武一貴、河森正治、板橋克己) Q メカデザイナー/『キディ・グレイド』/『フルメタル・パニック』/『機動戦士ガンダム00』 A 海老川兼武 (他選択肢佐山善則、カトキハジメ、小林誠) Q メカデザイナー/『宇宙のステルヴィア』/『蒼穹のファフナー』/『ヒロイック・エイジ』/ A 鷲尾直広 (他選択肢まさひろ山根、村田護郎、石垣純哉) Q ステファニー/THE BACK HORN/the buririant green/L`arc~en~ciel/ A 『機動戦士ガンダムOO』 (他選択肢『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『SDガンダムフォース』 Q 「ありえね~」/セレブラム/敵はガルズオルム/ホロニックウェポン A 『ゼーガペイン』
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1886.html
登録日:2011/06/24 Fri 20 51 59 更新日:2024/09/12 Thu 14 08 50NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Crest_of“Z’s” JAM_Project PS2 SRW Zシリーズ しょこたん ずっと檜山のターン クロスオーバー ゲーム スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦Z バンダイナムコ リアル系男主人公 レントン無双 勇者兵 変態集団カイメラ 多元戦争 射程14の無限拳 島田兵(強気版) 歴代最強のZガンダム 歴代最強の百式 熱血ゲー←ランドルート 群像劇 行くぜお嬢さん達→なんであんたがバロンなんだ! 驚異のセリフと戦闘アニメ 鬱ゲー←せっちゃんルート 鬱展開 多元世紀元年 僕らの世界は崩壊した…… 『スーパーロボット大戦Z』は2008年に発売されたスーパーロボット大戦シリーズの一つ。Zシリーズの一作目で、PS2最終作のスパロボ。 【参戦作品(★は初参戦)】 ☆THEビッグオー ★THEビッグオー 2nd SEASON ★OVERMANキングゲイナー ☆機動戦士Ζガンダム A New Translation ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動新世紀ガンダムX ☆∀ガンダム ☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆無敵超人ザンボット3 ☆戦闘メカ ザブングル ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボG ★宇宙大帝ゴッドシグマ ★宇宙戦士バルディオス ★超時空世紀オーガス ★超重神グラヴィオン ★超重神グラヴィオンツヴァイ ★創聖のアクエリオン ★交響詩篇エウレカセブン 当初、新規参戦(ゴッドシグマを除く)とマジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッターロボG、Zガンダム、逆襲のシャア、SEED DESTINYのみが発表され、後日イベントで残りの参戦作品が公表された。 【オリジナルキャラ】 ランド・トラビス 男主人公。 お前らがたまにはオッサン主人公が良いとか言ってたから、スタッフが暴走して作った予想の斜め上なキャラ。 ザ・ヒートの二つ名を持ち、その暑苦しいスマイルを敵味方構わず振り撒く。 ゲイン、ホランドらと良く絡みを見せる。 メール・ビーター ランドのパートナー。お前らが幼女キャラ出せよって言ってたからスタッフが作ったキャラ。 精神コマンドが優秀。 セツコ・オハラ 女主人公。 新型兵器テスト部隊「グローリー・スター」の新米パイロット。昭和臭い名前、黒髪ロング、そしてミニスカを微妙にたくしあげる様なイラストで、発売前からユーザーを歓喜させていた。 いざ蓋を開けてみたら、言葉攻め、セクハラ、SMプレイ、身体障害と凌辱系エロゲーのヒロインとタメ張れるくらい酷い扱いを受けていた。 乳揺れ!乳揺れ! デンゼル・ハマー グローリー・スターの隊長。初っ端から自主規制の入った台詞をかましてくれた。活躍が期待されたが序盤で退場する。 信頼10 トビー・ワトソン グローリー・スターのパイロット。セツコから淡い恋心を抱かれていた気の良い兄ちゃんだったが、その想いが実る事は無かった。 ……というか実は故郷に婚約者が居た。死亡フラグバリバリである。 【主な特徴】 最大の特徴はそのシナリオ。万能接着剤ことオーガスの参戦によって、これまで参戦の難しかった作品の共存が可能となった。 新規参戦は軒並みシナリオ面、能力面で優遇されており、特に桂のオーガスは改造すればするほど強くなる。 PS2でありながら、おそらく歴代のスパロボでも屈指かつ異例のロード時間の速さを誇る。誇張抜きでROMカセット時代クラスに匹敵するレベル。 ロード中の画面を視認するのが難しいほどであり、あらゆるプレイヤーが恩恵を受けたほど快適である。 豊富な戦闘台詞、そしてPS2スパロボゲー最高峰といって過言ではない美麗な戦闘アニメーションなどもあってグラフィックや戦闘関連は概ね好評。 特に同じ武装でも地対空・空対地でそれぞれ別のアニメーションが描き起こされている稀有なスパロボであり、撃墜時の爆発演出が作品ごとに変更されるようになったものこのZから。おかげで敵味方問わず撃墜時にも個性がでるようになった。 シン・アスカが主役としての活躍を見せた点や、種関連のifルートの展開なども本作の魅力と言える。しかし後述の通りファンからは酷評を受けた。 【評価を二分した点】 ストーリー面 偽情報にまんまと騙され、味方同士で対立し、互いに貶めあうことにもなる展開は評価が低く批判のやり玉にあがる。 ただしフォローを入れるならマジンガー勢以外は本来敵同士に近い立場なうえ共闘期間が2週間程度だった。 その上多元世界融合で世界は混乱の極致にあり、偽情報も唯一と言っていい信頼できる情報ソースに黒幕が巧妙に流したものだったことは考慮すべきだろう。 ただ描き方がほぼテキスト上のみだった事もあり多くのプレイヤーに正しく伝わっていたかは疑問視せざるを得ない点もあり、 実際にこの対立展開を「ネットの掲示板上に流れた嘘を鵜呑みにした」と評したあんまりな揶揄も広がっている。 シナリオ的には『機動戦士ガンダム00』で行われていた情報操作に近いものであり、実際『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』にて言及する場面が見られている。 『ガンダムSEED DESTINY』の扱い 本作で最も物議を醸した点。 作品自体が現在でも賛否大きく分かれているというのもあるが、身も蓋もない言い方をすればネットのアンチ意見を鵜呑みにしたような極端な展開が描かれており、 上記の通りシン・アスカの扱いに関しては総じて好評であるが、アークエンジェル隊の扱いに関しては「原作への不満が晴れた」というアンチ方面からの称賛がある一方、「流石にやりすぎでは」「理不尽でかなり無理がある」という批判的意見も多数を占めた。(当然ではあるが一部の過激な層を除けばキラもシンも好きな人が大半なのである。) 詳細はこちらなどを参照。 濃すぎるオリキャラ オリキャラが良くも悪くも濃い。 シリーズ初の暑苦しいおっさん主人公ランド(*1)と薄幸すぎる女主人公せっちゃんから始まり、マジキチ軍団カイメラ隊、どっからどう見ても魔装機神のあの人なアサキム、そしてスパロボ界屈指の変態ジ・エーデル・ベルナルなど強烈すぎるインパクトのあるキャラが多く、やり過ぎだという意見も少なくない。 なお、カイメラ隊に関しては当初は真っ当なキャラクターだったが、あまり面白くなかったため寺田貴信Pが「もっと変な人たちにして」と注文してああなったとの事(*2)。 バグ ジュリイやレイ、子安が演じた全キャラ等、一部のキャラの声が低く再生されるバグがある。 キャラによってはテレビのプライバシー保護のため並に低くなる。通称「声バグ」又は「バロン化」。 苦情を入れたユーザーはかなりいたようだが、バンナム側は「仕様です」の一点張りで修正ディスクとの交換等の処置は行われなかった。 後に発売されたスペシャルディスク及びbest版では修正されているので、今から買う場合は通常版ではなくこちらがおススメ。 配信終了したゲームアーカイブス版もbest版準拠の内容である。 【システム】 本作では小隊システムを発展させた「トライバトルシステム(詳細は後述)」を搭載。 機体改造項目に命中率に関わる「照準値」が、味方機で敵機を囲むと与ダメージにプラス補正がかかる「プレースメント補正」も初登場。 空中に待機しているユニットは毎ターンENを消費するようになった(本シリーズのみ) また、熟練度はSRポイントと、特殊技能は特殊スキルと名称が変わった。 トライバトルシステム 本作の戦闘システム。 自由に編成できる3機の小隊で戦う。最高で3対3の戦闘になり、より陣形と編成を意識した作りとなった。 しかし、結局強力な全体攻撃かMAP兵器(特にニルヴァーシュとか)の前には… 現時点では本作のみ採用のシステム。なお、従来の小隊システムと異なりコスト制では無くなっている。 ◎フォーメーション トライバトルの象徴ともいえる要素。戦闘時の陣形。 トライ・センター・ワイドの3種があり、それぞれに違った特性がある。 敵のフォーメーションは小隊ごとに決まっているが、こちらは行動時にフォーメーションの切り替えが可能。 ジャンケンの如く各フォーメーションは3すくみの関係になっており、有利側は不利側の強みを潰せる上に最終与ダメージにプラス補正がかかり、さらに分身やブロッキングといった防御能力・スキルを発動させることなく攻撃が可能。 トライフォーメーション ← ①②③ 隊長が先頭に立って戦闘を行う。ジャンケンのグー。 このフォーメーションのみ、敵小隊の人数によるダメージ減少補正を無視し、相手小隊のバリアを貫通する全体攻撃「トライチャージ」が使用可能。 全体攻撃に対する小隊院の防御能力も上がる。ただし、小隊攻撃は出来ない。 このフォーメーションに対しては、単体攻撃のターゲットは基本的に小隊長のみとなる。 厄介なバリアを持っている敵に対して使用することが多いフォーメーションといえる。 広域バリアがあってもトライチャージでブチ抜けるためセンターに対して有利。 小隊攻撃で全員に攻撃され、さらに全体攻撃(トライチャージ含む)のダメージを半減されてしまうためワイドに対して不利。 センターフォーメーション ↑ ① ② ③ 小隊が密集して戦闘を行う。ジャンケンのチョキ 小隊のメンバーがバリアを持っていた場合、そのバリアが広域バリアとなって小隊全体に効果を及ぼす。 隊長の攻撃前に隊員がターゲットに対して小隊攻撃を行う。 隊長のみ全体攻撃を受けても被ダメージが半分になる。 広域バリアと集中攻撃によるピンポイント攻撃が狙えるが、守備向けのバランス型といえるか。 相手側が援護防御を使えないため、各個撃破が狙いやすいワイドに対して有利。 広域バリアや援護防御があってもトライチャージ(全体攻撃)でそれらをまとめて無視されるためトライに対して不利。 ワイドフォーメーション ↑ ① ② ③ 小隊が散開して戦闘を行う。ジャンケンのパー 単体攻撃では、小隊全員が対応した敵ユニットを攻撃する疑似的な全体攻撃となる。(隊長①は敵隊長①、隊員②は敵隊員②…) そのため、敵小隊の援護防御を無視して攻撃が可能。ただし、こちらも援護防御は使用できない。 隊員の攻撃にかかるダメージ補正が緩く、全体攻撃を受けても隊員の被ダメージは半分になる。 隊員の戦闘力が上がり、ほぼ常に全体攻撃が出来るため、敵小隊をまとめて削るのに向いている。 単体攻撃で狙えない隊員を狙うことができて、トライチャージ(全体攻撃)を受けてもダメージを軽減できるため、トライに対して有利。 援護防御が使用できないため、集中攻撃のいい的になってしまうセンターに対して不利。 【その他】 発売前は続編をやるかどうか未定とのことだったが、CMにて堂々と「新シリーズ始動!」と銘打たれるなど、SPDを含め、予め続編を想定していたと思われる点が見られる。 ラスボスとの戦闘前会話では、並行世界の竜馬の存在や『閃光のハサウェイ』を匂わせる台詞があり、実際にチェンゲは『第2次Z』に参戦した。 その他、甲児の知らないマジンガーとそれと共に戦う細部の違うボスボロットの存在が明かされる場面もあったが、結局そのマジンガーは最後までZシリーズに登場する事はなかった。 ちなみにまだ放送されていないのでこのマジンガーは真マジンガーの事ではない 雑魚兵も実に印象的なキャラクターが多く、特に『グレンダイザー』に出てくるベガ星連合軍の一般兵であるベガ兵は檜山修之氏が声優を務めており、氏の熱演があってか、ザコ敵とは思えないほどの存在感を放っており、勇者兵と呼ばれているほど。 だが、自身のパイロット能力および乗機のミディフォーの性能は、両方とも最低ランク。反して特殊セリフが異常なまでに多く、聴くのも一苦労。所持しているならば『ZSPD』のバトルビューワを使った方がいいだろう。 その勇者兵の声はこちらから なお、檜山氏は連邦兵も演じているが、そちらには過去にスパロボのオリジナル主人公を務めた人も演じている。 もちろん、島田敏演じる島田兵も登場。 なんと新録されたバージョンもあり、そちらは強気のあるパイロットとなっている。こちらも台詞が豊富。旧録版は弱気のパイロットの方に採用されている。 そのボイスはこちらから。 追記・修正は時空震動が起きてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- キャラクターや作品に対しての愚痴や誹謗中傷・罵倒等を行った場合、IPの規制等の措置をとらせて頂きますのでご了承下さい ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄のリセットと警告を行いました -- 名無しさん (2018-01-07 10 56 46) α外伝の再来かと思ったが、同時にα外伝と、どう差別化されるかが楽しみだった。DOMEが重要かつ見所なのは、α外伝と共通していた。 -- 名無しさん (2018-09-29 13 54 13) 石丸マジンガー、神谷ゲッターボイスで戦えるのはこれが最新作か -- 名無しさん (2018-12-14 15 03 06) アークエンジェル フリーダム討伐回ではアスランに説教していた連中に腹が立った。お互い目の前にいるんだからまずは話し合えよ -- 名無しさん (2018-12-14 16 35 36) 中盤のあれはさすがに辛辣すぎだしやりすぎ。何周もしたくはないゲームではある -- 名無しさん (2020-02-06 21 38 17) ちょっと説明不足の部分が目立つんだよね・・・ あと、展開のために強引にキャラが動く場面も 端々から感じる多元世界の活気の描写は良いんだけど -- 名無しさん (2020-07-02 23 22 02) 冷静に考えたら両作の設定的にエルダー侵攻の原因ってS-1星なのでは…テラルくんちゃんさんは向こうの筋肉ゴリラ総統にいっぺんツッコんだほうがいいのでは? -- 名無しさん (2021-11-16 11 32 59) ここで甲児が言っていた「俺の知らないマジンガー」ってこのゲーム作ってる段階ではマジンカイザーを意識してたんだろうけど、まさか後々のメディアの展開でじつは真マジンガーだったということに……まあ東映版の石丸甲児くんが巨大なロケットパンチに変形するマジンガー見せられたらそりゃ「俺の知らないマジンガー」とも言いたくなるかw -- 名無しさん (2022-07-22 13 56 08) Z製作時には真マジンガーは影も形もなかったからな。あと別に、甲児が見てたのがマジンカイザーだったけど、参戦したのは真だったでも問題ないし -- 名無しさん (2022-07-23 06 43 24) オリキャラや悪役ならまだしも、一応仲間になる予定の版権キャラクターの度が過ぎる改悪描写はやめて欲しい。シンの救済自体は良かったと思うけど、鬱憤晴らしみたいな吊し上げは正直胸糞が悪かった。 -- 名無しさん (2022-09-05 18 52 46) 4機小隊は楽しいけど編成が面倒、ツインは楽しいしお手軽だけど小隊システムとは別物だしで丁度いいトライバトルがこれ1作だけなのが残念 -- 名無しさん (2022-09-13 21 56 50) コストとか存在しない気軽な小隊制いいよね -- 名無しさん なんだかんだ言われてるけど好き。 -- 名無しさん (2023-07-25 21 19 04) 檜山兵と島田兵の外部リンクはあるとまずい? -- 名無しさん (2023-08-03 23 05 09) 一番問題なのはZEUTHの面々が片っ端から他の戦力に噛みつくけど相手批判できるほど綺麗な経歴でもないだろお前等…ってなるのがな、ヒーロー軍団に見えない -- 名無しさん (2023-08-04 00 18 56) そりゃ色んな世界から片っ端から集められてお互いの事ろくに知らない状況でできすぎた映像見せられたら疑っても仕方ないと思うけどね。今までの自軍と同じじゃないんだから -- 名無しさん (2023-09-15 20 39 54) 今作をおこづかい大作戦とすれば、アークエンジェルやオーブは丸尾クソカードみたいな汚れ役だな -- 名無しさん (2023-10-17 02 54 51) 自分たちは散々SEED関係でさんざん叩いたのに公式が批判的にしたら切れるのはちょっと意味わからないな -- 名無しさん (2023-11-04 19 29 20) そらカバーしてくれるんだろうなとか思ったら便乗気味に叩いて、シンは持ち上げるはなんとも言えんわな -- 名無しさん (2023-11-04 20 19 46) アークエンジェルと行動するランドルートならキラ達の良い面も書いてるから別にシン上げとは思わんが -- 名無しさん (2023-11-15 19 41 38) 扱い云々を延々と愚痴るのはいい加減警告違反になるからやめといたほうがいいよ -- 名無しさん (2023-11-15 21 47 23) 後に愛の戦士となるキラ及びAA組をアウトサイダーに一時的にでも組み込ませたのは良かったと思う。FREEDOMのキラになら恋愛少年団もついていきそうだし。 -- 名無しさん (2024-02-19 22 09 04) 今後SEEDのキャラを出すならコレ筆頭に関係性を無かった事にしてFREEDOMから参戦にした方がいい -- 名無しさん (2024-08-13 19 35 51) ↑ 6 叩いてた層なんてまともに視聴もしてない対立煽り崩れがほとんどよ?それをファンの声と混同して意味わからんと言われても困る。それがはっきり証明されたのが映画。 -- 名無しさん (2024-09-12 14 08 50) 名前 コメント