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前へ | 次へ クリア条件:EDを見る 開始時間:2010/03/27(土) 11 57 57.18 終了時間:2010/03/27(土) 17 54 14.58 参加人数:1 ナイトガンダムシリーズのゲームでは唯一のアクションRPG。 原作のカードダスでは第5弾の「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」にあたり、主人公はゼロガンダム。タイトルに「新」とついている通り、FC版3作やSFC版2作、GB版前作などの話からは数十年後という設定になっている。ブームが収束してきた頃なので知らない人も多いかもね・・・? 十字キー2度押しでダッシュ。押しっぱなしでいる限り走り続けられる。 スタートでメニュー画面を出してアイテムを選び、Bで使用できる。 アイテムの「おつげのしょ」を使ってパスワードを取れる。 アイテムはカードダスで、アイテムカードは何度でも使え、サブカードは消費する。 アイテム サブカード(クリックで表示) たいまつ 暗所を照らす ペガサスのはね 治療所にワープ/ダンジョン脱出 エネルギーボトル ライフ全快 チャージユニット ライフ0のとき復活 ミラクルリング 剣が抜けないのを回復 サイコフレーム 一定時間攻撃力UP スーツ 一定時間守備力UP ニュータイプ 一定時間無敵 懐中時計 一定時間敵を止める メガランチャー 画面中の敵にダメージ コロニーレーザー 〃 ハロ レベル1アップ グラフィックに力を入れすぎたゼルダ。
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登録日:2011/11/08 (火) 02 20 02 更新日:2024/05/01 Wed 10 40 23NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 SDガンダム外伝 ガンダム スパロボ ナイトガンダム レジスタンス 円卓の騎士 反抗 反逆 円卓の騎士編とはSDガンダム外伝(騎士ガンダム)第二章のことである。 カードダス、プラモ、ゲームなどで展開された。 本作は名前からも分かる通りアーサー王伝説を下敷きとしており、亡国の皇子が祖国再興のため立ち上がる英雄譚となっている。 前作同様複数の節に分かれており、 独裁国ザビロニア帝国により平和だったブリティス王国が滅ぼされて七年後、ブリティス王家の証たるヴァトラスの剣を握る若者が立ち上がる『ヴァトラスの剣』 クラウンナイトガンダム率いるブリティス軍はザビロニア帝国領を次々と襲撃。ついに最難関・セダンの要塞に到着する。悪夢の世界、幻夢界を展開したザビロニアに対し、クラウン達は流星と化した!『流星の騎士団』 故郷たるブリティスに肉迫したクラウン達。しかし、時既に遅く、秘宝・聖杯をザビロニア帝国帝王・グレード・デキンは奪っていた。焦るクラウン。そこに、懐かしい気配が・・・『キングガンダム』 グレード・デキンの不老不死を止めるべく出撃した新生ブリティス王国軍・円卓の騎士!グレード・デキンの影が蠢き円卓の騎士団に危機が迫ったとき、最後の騎士が現れた!『円卓の騎士』 の四節からなる話である。 前作からキャラクターが一気に増えており、当時の最新作である機動戦士ガンダムF91及びF90だけでなくMSVからも多数のMSが出演している。 一方で前作と比べいわゆる「ドラクエ」的な要素は薄くなっている。 ◯ヴァトラスの剣 平和だったベルファウスト村に、未だ見つからぬブリティス王子、皇騎士(クラウンナイト)を探してザビロニアの兵が入る。 賢者アントニオに養われていたジムは、ザビロニア兵士の暴力を目にし、ブリティス王家の証、ヴァトラスの剣と我が身の封印を解いた。 今、クラウンナイトガンダムの反抗がはじまる! ●登場人物 皇騎士ガンダム 主人公。漫画とファミコン版は上記の通りジムの姿だった。 モチーフとなっているのは初代ガンダムことRX-78-2。 ヴァトラスの剣は猛将ヴァトラスがかつて振るったとされる聖剣で、手に入れる過程と位置づけは聖剣エクスカリバーのそれ(特にSFC版)だが「ヴァトラス」の名前及び猛将ヴァトラスの元ネタは不明。 勇剣士プラス センチネル村の若者。皇の元につく。勇剣士は皇につけてもらった称号。 モチーフとなっているのはゼータプラス。最初の仲間からして当時としてはかなりマニアックな所を突いている。 鎧(アーマー)騎士F90 ブリティス近衛騎士だった。皇を庇い、七年間も氷に封じられた。 モチーフはミッションパックを装備していない状態のガンダムF90。 白金卿(プラチナロード) 旧円卓の騎士。ゲームだと記憶喪失だったが、自分の剣を握ったとたんに記憶を取り戻した脳筋を越える脳剣。 カードでは皇の名を聞き、馳せ参じた。それまでは各地で反ザビロニアの芽を育てていた様だ。 モチーフとなっているのは百式改(元祖SDガンダムという玩具で作ることができた「騎士百式改」のデザインを逆輸入した様子)。中々のイケメンキャラでありガンダムではないものの知名度が高い。 ◯流星の騎士団 ゼダンの要塞に進行した皇らだったが、ベルガ・ダラスが展開した悪夢の世界・幻夢界(ザビロニア兵士以外は無重力かつ、幻覚をみる)により、苦戦する。 カード本編では自由に移動できる魔法の道具『銀の円盤』を手に入れ、流星となってベルガを倒す。 漫画では僧侶(実は僧正)ガンタンクRから前もって貰っていた『銀の円盤』をレッドウォーリア、マークII、ヘヴィの三人が流星の騎士団となってベルガを倒す。 ●登場人物 皇騎士ガンダム(剛の鎧) ラナール地方で得た「剛の鎧(ジーアーマー)」を装備した。 鎧のモチーフとなっているのは初代ガンダムの支援機Gアーマー。 麗騎士レッドウォーリア 名声の為に皇の元へ。しかし、名声や地位に拘らない強さを皇から学ぶ。 ゲームではファンクラブがある。キザな色男。 モチーフとなっているのは漫画『プラモ狂四郎』に登場したパーフェクトガンダム三号機ことレッドウォーリアである。 当時レッドウォーリアがSDガンダムで展開されており、その流れに沿ったものと思われる。 風騎士マークII 父、ガンマガンダムは旧円卓の騎士。親子二代でブリティスにつく。 モチーフはガンダムMK2。 重戦士ヘヴィガンダム 後に剛騎士の称号を得るほどの怪力。脳筋だったがクラウンナイトとの出会いを機に考えを改めていく。 モチーフはヘビーガンダム。 獣騎士ベルガ・ダラス 邪騎士ゲルベグとオーガハンマを魔術師ゲルググキャノンが合体させた魔獣。 ハンマ・ハンマとゲルググキャノンを足したらベルガ・ダラスになるとか何を食ったらそういう発想を思いつくんですかね? 城主ドズル MS族並みの力をもつ、ゼダンの要塞の城主。 黒魔導師クェス 魔法も爆発するが感情も爆発する少女。ザビロニア兵である。 ◯キングガンダム ザビロニア最強の『黒の部隊』を退け、なんとかブリティス城を奪還した皇。 旧円卓の騎士の英霊が守っていた秘宝を得たが、聖杯だけは奪われていた。 父、キングガンダムに認められ、キングガンダム二世となった皇。円卓の座に認められ、義勇軍らは新生円卓の騎士となった! ●登場人物 皇騎士ガンダム(フルアーマー) 前王も身に付けていた鎧「フルアーマー」を身に付け、皇は敵陣に駆ける。 モチーフはフルアーマーガンダムだろう。 灼騎士ガンダムF91 元々はスダ・ドアカワールドすべてを渡り歩く旅の騎士。ザビロニアの噂を聞き、旧ブリティス領で大規模なレジスタンスを率いたのも、渡り歩いて得た顔の広さから。 当時のアニメシリーズ最新作にしてSDガンダムで高い人気を誇っていたF91ということもあり、凄まじく優遇されている。 レジスタンスという設定は原作における後の展開を想起させるが無関係である。そっちはそっちで次世代に継承されたが。 僧正(ビショップ)ガンタンクR 攻撃魔法が使えなかった旧円卓の騎士。 その反省から攻守の魔法をマスターした 剣士/闘士/僧侶F90jr 鎧騎士F90の息子達。 父親は安全な場所に彼らを託したが、父親譲りの正義感からF91のレジスタンスに参加した。 漫画版では父親が彼らのことをそれぞれアン・ポン・タンと呼ぶ。 モチーフとなっているのはF90のミッションパックで、それぞれF90S、F90D、F90Aであると思われる。 守備隊長キシリア ブリティスを守っていたザビロニア兵。殿を勤め、仲間を脱出させた。 モチーフとなったキャラが部下を見捨て自分だけ逃げ出そうとしていたとは思えないかっこいいキャラになっているが、ゲームでは未登場である。 呪術士フォウ 無駄な争いを嫌うキシリアの部下。 闇騎士 黒の部隊最強の騎士。 風騎士に致命傷を与えるが、なぜか動揺した・・・ 衛騎士ザビ・ギロス 暗殺部隊「黒の部隊」の隊長。 ブリティス城で闇騎士達を率いて皇を襲撃するが、闇騎士が戦線離脱したことが災いして最終的には敗れる。 モチーフとなっているのはベルガ・ギロス。 後述するがザビロニアの親玉であるグレート・デギンの元ネタがザビ家で有名なデギン・ソド・ザビで、各章の人間キャラのボス枠もザビ家の人間が元ネタであることから、 「ザビ」を護衛する騎士ということでザビ・ギロスになったのだそうな。 ◯円卓の騎士 聖山ロンデニオン。そこに不老不死の妙薬がある。 妙薬を唯一受けられる聖杯はデキンが持っている。 円卓の騎士たちは急いでロンデニオンを駆け登る。 そこには巨大な悪意の塊があった。 ●登場人物 キングガンダム二世 王位を継承した皇騎士。 モチーフとなっているMSや機体は不明。強いて言うなら「アーサー王」そのものがモチーフだろう。 後に別作品で同じくアーサー王モチーフの「アーサーガンダムMk-Ⅲ」が登場するが、デザイナー曰くキングガンダム二世モチーフも取り入れているとのこと。 闇騎士マークII 洗脳(またはデキンの嘘)を風騎士との兄弟の絆で解いた、円卓の騎士最強最後の騎士。 モチーフは弟と一緒でガンダムMK2。正確にはティターンズカラーのマーク2である。 騎士クリス マッケンジー。魔法の武具を身に付けているために邪騎士とも対等に戦える。 戦士ビルギット 人間にしては強い。また、銀の武具により魔法には強い。 グレート・デギン カードでは聖杯の封印をとく鍵を、漫画では聖杯にそそぐ妙薬が詰まった聖像を切る鍵を探している時に円卓の騎士に追い付かれた。 望みは不老不死。 エレメンタルラフレシア デギンが召喚した魔物。 すべてを焼き尽くす炎を身に纏っている。 漫画では悪道士α・アジールが聖杯に触れようとして呪いで怪物に変えられた姿。 邪獣王ギガサラマンダー デキンとラフレシアが合体した、デキンの真の姿。 暗黒の魔法と炎を操る。 漫画ではα・アジールの魔力で邪獣王の力を封印されていたのがグレード・デギンとされており、エレメンタルラフレシア(α・アジール)がキングガンダム二世に倒された事で封印が解けた。 元ネタはアーケードゲームの「機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威」に登場するオリジナルMA「サイコサラマンダー」とされる。 どえらいマニアックなところから出してきたもんだ。 鍵 聖杯の力を封じたり解放したり、聖像を切る為の道具。 真の名をキングキャリバーといい、キングガンダムが持っている剣の事。 キングガンダム以外握れない上に最大級の封印をかけていた。 聖杯 手にしたものに偉大なる力を与えるという秘宝であり戦乱の元凶。 具体的にどのような力を与えるのかは不明だが、グレード・デキンはこれで不老不死になれると考え秘宝を有するブリティスを侵略した。 ●余談 武者とちがい、人間がいることも魅力である騎士だが、円卓の騎士では本当に沢山の人間が出てくる。身に付けている武具のほとんどは搭乗機体モチーフであり、見ていて飽きないだろう。 皇騎士は剛の鎧時、槍を握っている。剛の鎧以前の姿でも槍を持っている事がBB戦士でわかるのだが、何故かこの槍、ショットランサーである。 敵と同じ装備をしているのは何故なのだろうか?となどと武器から想像しやすいのも円卓の騎士の特徴であろう。 灼騎士の銃や鍔が何度かかわるヴァトラスの剣・・・武具も魅力的である。 そんな感じで当時の子供から大人まで人気・知名度の高い作品だが当時から現在に至るまでアニメ化は実現していない。 前作と次回作は当時アニメ化されたのに何故……というのは明確な答えが公式サイドから出されている。 キングガンダム二世の豪華絢爛な装備を都度作画していたらアニメーターが死ぬから。 次回作では灼熱騎士ガンダムF91が続投するのだが、彼を出してしまうとシナリオの都合上キング二世を出さざるを得なくなる(=アニメーターが死ぬ)事からOVAでは存在諸共バッサリカットされてしまった。 一応最終章では一枚絵で出てはくるのだが、元から12人と多いのもあって騎兵を生身で蹂躙する化け物じみた円卓の騎士自体が参戦しない。 現代の技術であればアニメで出すことは不可能ではないと考えられるので、期待して待つのもありだろう。 2013年には本編……というかブリティス王国を巡る直接の続編である「新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承」が展開された。 本編から2世代後となる二人の皇騎士ガンダムの冒険譚となっている。それにしてはF91さんが若々しすぎる 今では再現不可能なキラカードを眺めながら 中古屋でキラカード漁りをしながら 新たな騎士ガンダムに期待しつつ、追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] さすがにこの当時スラダンるろ剣幽白も出るかで出ないかの時期のしかもSDに萌える腐女子なんて書く必要あるのか? 今でこそ同人や渋に色々いるけどさ -- 名無しさん (2018-09-18 13 13 44) スパクロ出演オメ -- 名無しさん (2020-05-21 07 32 02) 名前 コメント
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登録日:2011/11/10 (木) 08 24 16 更新日:2023/08/04 Fri 09 33 10NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 SDガンダム外伝 Vガンダム インフレ ガンダム シャッコー→主人公 V2→ラスボス スターウォーズ ゼロガンダム ナイトガンダム ナイトガンダム物語 世紀末 北斗の拳 味方は主人公一強状態 新SDガンダム外伝 機兵 父と子 竜 竜虎相打つ 闘神の化身 雷 風神雷神 魔竜ゼロの騎士伝 汚れし者よ、“無”(ゼロ)に帰れっ!! 「新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」(ナイトガンダムストーリー)とは、SDガンダム外伝の第五弾をさす。 ベースとなっている作品は『機動戦士Vガンダム』だが……? 第一弾の漫画やSDガンダム外伝のゲームシリーズのタイトルが「SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語」(ナイトガンダムものがたり)なのでややこしい。 第四弾「機甲神伝説」からは数十年の月日が流れている。 月刊コミックボンボンで連載された漫画版は、『聖機兵物語』まで、『SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語』とされていたので、 本作の漫画版タイトルは『新SDガンダム外伝 騎士ガンダム 魔龍ゼロの騎士伝』とされた。 ◯第一章『最強の魔竜剣士』 機兵に乗った女騎士マーベットをヒャッハーと囲む野党集団ヘルアクシズ。 そこに現れた荒野を旅するマントで身を包んだ一人の男。 彼はあっという間に野盗を蹴散らした。 男の名は魔竜剣士ゼロガンダム。一子相伝の必殺闘技「雷龍剣」(サンダーソード)の正統伝承者である。 マーベットは重税で苦しむ貧しい故郷の村のためにどうしてもグラナダ王国でおこなわれる機兵同士で戦う聖騎士選抜会の賞金が必要だという。 そしてゼロの腕を見込んで代わりに出場してほしいのだと。 頼みを承諾したゼロは、マーベットの機兵リガガイザーにピーキーな高出力改造を施した機兵リガカイザー ゼロカスタムで大会に出場する。 出場したゼロは、聖騎士称号の始まりとなった伝説の聖騎士が用いた伝説の機兵用武器『白金のハルバート』が 今年の優勝者への副賞として飾られているのを見て目の色を変える。 それこそが、「雷龍剣」使いで伝説の聖騎士の子孫でもある「雷の一族」に代々伝わっていたが先代が紛失してしまったためゼロが探し続けていた神器であった。 準決勝で旋風騎士プロストの先進機兵エプコ94を下したゼロは、 決勝戦で前年優勝者ながら今年も出場したグラナダ王国親衛隊隊長の聖騎士ネオスライドの無敗機兵メターナルとぶつかり合う。 伯仲する試合の中、再びヘルアクシズ団が現れた。 盗賊たちの親分ゲモンは巨大機兵ザメロードを駆り、風を操る技で2人の機兵を圧倒して賞品の白金のハルバートを持ち去ろうとした。 その技は、必殺闘技「嵐虎剣」(ストームソード)の1つ。 数を力とする考えで多数の使い手を持つという、雷龍剣と対をなす一派であり、 ゼロの父の仇バイスガンダムもまた嵐虎剣の使い手なのである。 操縦についてこれず壊れたリガカイザーを乗り捨てたゼロは雷龍剣正統後継者に与えられる宝刀「雷龍剣」を抜き放ち、 宝刀で機兵を操縦する雷龍剣奥義「雷龍大系」(サンダーシステム)によってドラゴン型の機兵「龍機ドラグーン」を召喚して、白金のハルバートを奪還する。 その時、龍機ドラグーンは白金のハルバートの力によって真の姿を取り戻した。 そして巨大機兵ザメロードを倒して正式に白金のハルバートを与えらたゼロは、ゲモンから聞き出したルナツー村に一人旅立っていった。 中断された勝負をやり直してゼロと決着を付けたいネオスライド、ゼロの強さの秘密を探りたいプロスト、 ゼロの力を借りれば村を根本的に救えると考えたマーベットたちも三者三様の理由でそれぞれゼロの後を追っていった。 巨大機兵ザメロードが白金のハルバート強奪に失敗してゼロが旅立つのを一部始終見ていたザンスカール族の王、幻魔王バイスガンダムはつぶやく。 「ゼロよ、貴様が旅を続ければ、大きな災いを呼ぶだろう・・・。」 ●1章 主要登場人物 魔竜剣士ゼロガンダム 野盗の多い荒野を一人で旅出来る実力を持つ。 背中の大剣は使わず、腰の剣で普段は戦う主人公。 決め台詞は「“無”(ゼロ)に還れ!」 モチーフ(裏モチーフ)は、シャッコー。これは、「VガンダムのSD化は後半までしない」という大人の事情によるもの。 主人公のウッソが劇中で最初に操縦した機体を主役にするという苦肉の策であり、 ゼロガンダムという名は「本来はガンダムでは無い」という意味合いもあるのだろう。 騎士マーベット 野盗に教われ、機兵は半壊、自身は大怪我を負う。 助けてくれたゼロに聖騎士選抜会に代理出場を持ちかける。 ゼロが大会で使っていたのは、彼女の半壊したリガカイザーをゼロなりに改良したリガカイザーゼロカスタム。ウイングではなく、リ・ガズィがモチーフ。 聖騎士ネオスライド 無敗機兵メターナルの操手にして若きグラナダ王国親衛隊隊長。ゼロの好敵手(笑)。いや、ゼロが強すぎるせいなんだが… 親分ゲモン 声と態度、機兵がデカイヘルアクシズの親分。 ◯第二章『幻魔王の挑戦』 旅の途中、ヘキシエルダーとヘキサヤングの双子兄弟・双騎士ヘキサツインズを危機から救ったゼロはカサレリア村に招かれる。 だが、魔竜剣士の行くところ乱あり。その夜、村はヘルアクシズ団の機兵に襲撃される。 準決勝の経験を元に改良したプロストの先進機兵エプコターボ94、マーベットの新たな機兵プローズ、 そして私用なので機兵は持ちだしていないが生身で奮闘する聖騎士ネオスライドらの助力で村は守られた。 しかしヘキサヤングがゲモンの罠にかかって誘拐されてしまう。 救出に向かった、ゼロと双機兵ジェミニクラスに乗るヘキサエルダー。 だがそれは幻魔王バイスガンダムの巧妙な罠だった。 そのときV字状の光線が放たれて二人を救う。 何かに気付いたバイスはきびすを返し、その場を去っていった。 2人はヘキサヤングを救出、双子がそろって真の力を発揮できるようになった双機兵ジェミニクラスが反重力の法術で残った敵機兵を殲滅した。 ルナツー村に向かうゼロ。あとを追う仲間たち。 村は世界征服を企むザンスカール族の前線基地になっていた。 仲間の協力で基地を爆破したとき、基地の焼け跡から大量の機兵を搭載した巨大バイク戦艦である陸上船リシテアが発進する。 陸上船リシテアに乗り込んだゼロの前に現れて仲間になるように誘うバイス。 父の仇の仲間になど絶対にならないと言うゼロにバイスは語る。 違う、私がおまえの父だ。と・・・。 ゼロは父を騙る仇への怒りで新たな力に目覚めて、リシテア内部で嵐虎剣の技を使う機兵を生身でなぎ倒していく。 「我が父の名を語る汚れし者よ、無(ゼロ)に帰れっ!!!!」 龍機ドラグーンを召喚して船上で幻魔王バイスガンダムが乗る幻魔機兵バイザードと対決するが、 「ゼロよ、父である私に、勝てると思っているのか?」 バイザードに翻弄されあしらわれ、ゼロは怒りと憎しみを燃やすほどにより激しい頭痛に苛まれた。 龍機ドラグーンが幻魔機兵バイザードに捕まったとき、再びV字状の光線が窮地を救った。 そして現れた武人機兵ガオージャが光を放つと龍機ドラグーンはリガマウンンテンへと転移した。 なお、陸上船リテシアはドラグーンとバイザードが戦ってる隙に仲間が爆破した。 ●2章 登場人物 魔竜剣士ゼロガンダム 怒りでリミッターを解除し、鎧も兜も真の姿になった。 だからってHP10倍はやりすぎじゃね? ネオスライド&プロスト ゼロを追ってきた。ネオスライドは今回機兵が使えない(*1)。 ヘキサツインズ 双騎士の称号を持つ、兄のヘキサエルダーと弟のヘキサヤング。 ヘルアクシズにヤングが捕まっていたが、ゼロに助けられる モチーフはVガンダムヘキサ。 騎士ヴィクトリー ゼロを見守る騎士。その正体はゼロの雷龍剣の対たる嵐虎剣(ストームソード)の一族。 いうまでも無くモチーフはVガンダムであり、本来なら主人公になるべき配役の人。 元親分ゲモン バイスガンダムの手下。巨大機兵を失って悪漢どもをまとめられずヘルアクシズ団が崩壊したためゼロへの復讐しようとしている。 幻魔王バイスガンダム ゼロの父の仇と思われたが、その口から彼こそが父ファルコガンダムと知る。 雷龍剣(サンダーソード)と何故か嵐虎剣を操る。 ◯第三章『竜を継ぐもの』 魔竜剣士ゼロを二度救った謎の人物は、嵐虎剣の正統たる「嵐の一族」の出身で嵐虎剣の使い手ながらザンスカール族に与していない騎士ヴィクトリー。 そしてヴィクトリーに救出を依頼したゼロと同じ「雷の一族」の騎士ヴイスクエア。 ゼロより高い実力を持ちながら雷龍剣自身がゼロを選んでいると言って雷龍剣伝承候補者争いから退いたかつてのライバルだった。 ゼロの精神はバイスの策略により危うく父のように闇堕ちしかけていて、頭痛はその徴候だったのだという。 バイスに敗北したゼロは雷龍剣の聖地リガマウンテンに篭って騎士ヴイスクエアの指導の下に一から修行をやり直し、魔竜騎士の称号を得た。 そして怒りと憎しみの剣ではなく聖なる心で戦う剣を完全に会得したとき聖竜騎士へと至るのだと教えを受ける。 一方、ザンスカール族はドレスデン王国を侵攻して秘宝ロゼッタストーンを奪って かつて伝説の聖騎士が封印したという巨大遺跡兵器ドゥームハイロウを復活、浮上させていた。 ユニオン族はこれに対し、スダ・ドアカの危機としてユニオン連合を組織、出撃する。 遅れてゼロとヴイスクエアも参加する。 内部で立ちはだかる重機兵ドゥームフレア。 ドゥームハイロウから力を供給され続ける重機兵ドゥームフレアを前に、先進機兵も無敗機兵(*2)も敗北していく。 騎士ヴイスクエアは法術によってゼロが到達していない域の雷龍大系を行使して龍機ドラゴパルサーを目覚めさせた。 龍機ドラゴパルサーに乗った龍機ドラグーンは、重機兵ドゥームフレアを討ち貫き、 ドゥームハイロウ中心部で幻魔機兵バイザードを駆る幻魔王バイスと再戦する。 しかし、ドゥームハイロウの世界を作り変える力がついに発動して、世界中のユニオン族はゼロ以外すべて消滅してしまう。 唯一無事だったのは雷龍剣の力で防いだゼロのみ。 聖竜騎士の域に到達していないゼロは怒りの力で高位の雷龍大系へと到達して ドラゴパルサーは聖鎧(マルスギア)になってドラグーンと合体、白金のように輝く聖龍機マルスドラグーンが顕現した。 「悪意に染まりし父よ、今こそ決着を付けるっ!!」 聖龍機マルスドラグーンが繰り出す雷龍剣奥義「超雷鳴斬」(スーパーサンダーバリアント)によって、幻魔機兵バイザードは一刀両断にされた。 瀕死のバイスガンダムに寄生していたモンスターバイスタランチュラがゼロに襲いかかったが一刀で斬り捨てる。 幻魔王は幻魔皇帝の呪縛によって操られていた傀儡の王に過ぎなかったのだ。 そして精神コントロールから脱したバイスガンダム、龍騎士ファルコガンダムは息子に雷龍剣の最終奥義を会得するための鍵を託して逝った。 バイスガンダムが死にドゥームハイロウもゼロが破壊したが、 ユニオン族復活にはバイスタランチュラを通してドゥームハイロウを発動させた幻魔皇帝を倒す必要がある。 リガマウンテンに戻ったゼロは、隠し神殿の封印を父から託された鍵で解き、最終奥義の試練に挑む。 そしてスペリオルドラゴンSRの声がゼロの聖なる心を呼び覚まし、聖竜騎士へと導いた。 ●3章 登場人物 魔竜騎士ゼロガンダム 父、ファルコと同じく白い魔竜騎士の鎧を得た。 ドラグーンをマルスドラグーンに進化させ、父に挑む。 HPがさらに10倍。インフレの権化である。 騎士団長ジェイバー ドレスデン王国の団長。若き日は仮面をつけ、ファルコとともに円卓の騎士に名を連ねていた。 モチーフはガーベラ・テトラ。 エプコギルド・アーミー プロストのエプコ94をつくった工房の私兵。エプコアーミーカスタム、エプコターボ94などを作成量産する。元ネタは古参のMTGプレイヤーならわかるかも。 ザンスカール四天王 ザンネック、ゲンガオゾ、ゴトラタン、リグコンティオの総称。 バイスの側近。 竜騎士ファルコガンダム(バイスガンダム) 呪縛から解放されたゼロの父にして雷龍剣の伝承者。最終奥義の鍵をゼロに託す。 元親分ゲモン 二度の失敗のためザンスカール軍をクビにされて、酒浸りの日々の中、ザンスカールへの復讐を考えている。 ユニオン族が消えた今、ザンスカールに敵対心を持つ数少ない者。 ◯第四章『聖竜の王者』 善戦虚しく、スダ・ドアカ・ワールドはザン・スカール・ワールドになってしまった。 一面の荒野。空には第二の暗黒の太陽が輝く世界。 その主は、嵐虎剣の総帥にして騎士ヴィクトリーの兄・嵐虎騎士ブイツー、今はザンスカール帝国帝王・幻魔皇帝アサルトバスター! ザンスカールワールド誕生を祝う式典に出席した幻魔皇帝を謎の騎士が襲いかかるが、側近の嵐虎四天王に阻まれてしまう。 謎の騎士こそザンスカール帝国に潜入して、兜と鎧でザンスカール族に変装して皇帝暗殺を計画を企てた聖竜騎士ゼロであった。 四天王を退け、ゼロはアサルトバスターと対峙する。 ゼロは雷龍剣をかかげて雷の一族に代々伝わってきた機兵、聖龍機マルスドラグーンを召喚する。 それに応えて皇帝機兵アジバルドに乗り込む幻魔皇帝。 機兵アジバルドは嵐虎剣正統伝承者に継承される嵐の一族に代々伝わる機兵である。 互いに奥義でぶつかりあうゼロとアサルトバスター。 四天王も機兵に乗って助力に向かおうとするが、スペリオルドラゴンSRが真聖機兵ガンレックスαと超機甲神Gガンジェネシスを使ってこれを阻む。 アジバルドは黒い太陽から無数の隕石を降り注がせるが、ゼロが全力を使ってなんとか立ち向かう。 追い詰められたアサルトバスターは黒い太陽を呼び寄せる。 もう一つの太陽の正体は、皇帝機兵アジバルドが額に収納されて操縦する超巨大機兵・嵐暴機神ストームサンであった。 聖龍機マルスドラグーンは白金のハルバードを大地に突き立て、雷龍剣の最終奥義サンダーリアライズを発動する。 大地を割って実体化する巨大な城。 神話の時代、龍使いの一族と呼ばれていた先祖一人一人が1つずつ天空に浮かぶ城を所有して各々に契約した龍を住まわせていたという聖龍城ドラグーンパレス、 その最後の一つを元に、実体化可能な記憶として最終奥義の試練によって過去の伝承者の霊から継承され、 白金のハルバートの力によって機兵化した実体化記憶として再生する雷龍剣最強の機動兵器である。 皇帝機兵を追い詰めるために疲弊したゼロは、幻魔皇帝がバイスから得た聖龍城の技術を応用して作った嵐暴機神ストームサンに追い込まれていく。 ゼロの心に響く、「仲間とともに幻魔皇帝を討て」というスペリオルドラゴンSRの声。 平和を願うユニオン騎士・・・消去されてなお仲間の魂となって現世に留まっていたのだ。 ネオスライド、プロスト、ヘキサツインズ、ヴィクトリー、ヴイスクエア、ジェイバー、7人の黄金に輝く精神体がゼロに力を貸した! 彼らの力を借りてゼロは聖龍城を機兵形態である聖龍巨神へと変形させる。 だが聖龍巨神でも嵐暴機神にはかなわない。 仲間の精神体は機兵に宿り、黄金に輝く6体の機兵は融合して巨大な剣ユニオンソードとなる。 仲間たちの平和を愛する心が最大の武器となり、聖龍巨神はユニオンソードで嵐暴機神を貫いた。 だが大破した嵐暴機神から異界の王の分身であり幻魔皇帝・皇帝機兵・嵐暴機神に寄生していた無数のバイスタランチュラが湧き出てくる。 もはや機兵を動かす余力のないゼロに毒牙がせまる。 そのときマルスドラグーンの中から光の龍が現れて、バイスタランチュラの大群を焼き尽くして蒸発させた。 宝刀「雷龍剣」とは龍使い最後の末裔にして雷の一族の開祖である先祖が、 契約した龍をプラズマ化させて戦わせる技を応用して剣にプラズマドラゴンを封じた武器であった。 雷龍剣の全てを極めたゼロは雷龍大系(サンダーシステム)にはない、プラズマドラゴンを強化した形で解き放つ技を極限状態で編み出したのだ。 ここに雷龍剣の新たな奥義・聖龍大系(ゼロシステム)の技「プラズマドラグーン」が生まれたのである。 なお、プラズマドラゴンが抜けた雷龍剣は使い物にならなくなる。 ザンスカール族に与していたおかげで消滅を免れたゲモンは、復讐のため式典に潜り込んでいたが戦闘の余波により気絶。 そして目覚めると目の前にあった僅かに残ったバイスタランチュラの欠片を砕いた。 ここにドゥームハイロウの発動者であった幻魔皇帝は完全に滅び、消滅していた世界中のユニオン族は再び現れたのであった。 戦いの地には英雄ゲモンの像が建立されることになった。 そしてゼロは朝焼けの中、マーベットに力を失った雷龍剣を渡して、朝日の中、独り何処へともなく去っていった。 ●4章 登場人物 聖竜騎士ゼロガンダム 父の導きで雷龍剣の最終奥義を得た。更に自身の力を加え、遂にプラズマドラグーンを召喚する! HP10倍化は収まったが、それでもHP8万は次作のゴッドガンダムよりも高い。 黄色くなっただけでなく、形状も強化形態のリグ・シャッコーに近くなった。 武闘神デュエルカイザーの化身たる竜の一族の最終形態へと進化した姿らしい。 (雷龍剣とはまた別の要素なので、ヴイスクエアやヴィクトリーも進化できる資質はあったんだろうか?) 最終決戦の後は雷龍剣をマーベットに託して旅に出た。 どういう経緯か、後にシャッフル騎士団の一員となっている。 紋章はクラブ・オン・エース。(クラブ・エースではない) 幻魔皇帝アサルトバスター 鏡の世界の王・幻魔皇帝に取り憑かれたブイツー。 ブイツーが見せた隙から、彼を完全に支配してしまう。 一時は世界の支配者となり、ゼロすらも圧倒するも、魂の力に敗北する。 ネオスライド、プロスト、ヘキサツインズ、ヴィクトリー、ジェイバー、ヴイスクエア ゼロの危機に魂だけとなりながらも駆けつける朋友達。 最後までインフレに取り残されているのはこの際見なかった事にしてあげよう。 みんなドゥームハイロウの力で消滅した後に復活したが、漫画版ではヘキサツインズとヴイスクエアはその描写が無く唐突に復活している。 スペリオルドラゴンSR(ソーラーレイカー) ゼロの危機にガンレックスとGガンジェネシスを引き連れて駆けつける。 この時の両機は無人運用だったが、ネオやゼフィランサスは恐らくこの時点で既にシャッフル騎士団の一員であった可能性が高い。 Gガンジェネシスはガンジェネシスにスーパーオーキスを合体させたもの。 この時、まさか彼が次シリーズの冒頭でいきなりあんな目に遭うなんて誰も予想していなかったに違いない。 英雄ゲモン …漁夫の利ですらなく、全ては彼の功績になった。 ちなみに、彼自身が倒したのはバイスタランチュラ一匹の残骸。 元ネタは、ミスター・サタンと思われる。 騎士マーベット 狭い小屋でゼロと一夜をともにした(…え?)後、プラズマドラゴンが抜けた雷龍剣を託された。 ちなみに、その後ゼロは自作で雷龍大系には使えない程度の雷龍剣を作り 次回の黄金神話にてゼロはスペドラから授かった本物同様の雷龍剣を握っている。 マーベットはその後、ある組織の潜入捜査をすることになり、ゼロとは再会できなかった。 村はどうなったかって?さあ…? 前述の通り、主人公のインフレが激しすぎる作品。 ゼロのHPは 1章 700→700(+機兵4000=4700)→700(+機兵5000=5700)→700(+機兵1万+武器1000x2=12700) 2章 →7000(+機兵10万=107000) 3章 →70000(+機兵10万=17万)→70000(+機兵10万+連携支援2万=19万)→70000(+機兵10万+機兵8万=25万)→70000(+機兵23万=30万)→70000(+機兵25万=32万) 4章 →80000(+機兵28万=36万)→80000(+全力の機兵30万=38万)→80000(+機兵28万+超巨大な城100万=136万)→80000(+機兵30万+超巨大な機兵190万+武器10万=238万)→80000(+生身の新奥義30万) となるのだが、他の仲間達は少しずつ強くなってもほぼ全員が最後まで3桁で、ゼロの初期HPにすら追いつかない。 3章で1章より強化された機兵に乗っていても、 HP530+機兵5800=6330の聖騎士ネオスライド、HP480+機兵5600=6080の旋風騎士プロスト、2人でHP570+機兵5700=6270の双騎士ヘキサツインズ、など、 量産機兵相手に生身で無双する2章のゼロの7000以下だらけ。 機兵込みで7000以上の仲間でも、 操手620+機兵6400=7020でなんとか機兵に乗れば生身のゼロより強くなる騎士ヴィクトリーとか、操手400+機兵8800=9200の騎士団長ジェイバー、ゼロより強いという設定通りHP2000もあって7000のゼロを70000まで修行させたが機兵に乗ってもせいぜい操手2000+機兵7200=9200の騎士ヴイスクエアとか、1章のゼロ+ドラグーンやゲモン+巨大機兵より弱くて泣きたくなる。 このヴイスクエアがゼロの仲間内トップである。 というか敵は機兵の強さがメインなので、生身の強さだとヴィクトリーの初期HP600より強い敵すらほとんどいない。 ザンスカール四天王も全員初期のヴィクトリー未満である(ついでに言えば、使っている機兵もすべてゲモンの巨大機兵より弱い……あんまりな扱いである)。 まあゼロが70000まで行く頃になると、駆けつけた時点で仲間はほぼ全滅していて直後に全員消滅させられてるから差を気にしないで済むんだけどね。 (一応、最終決戦では仲間の霊6人の機兵が合体してHP+10万の武器になる大活躍) ちなみに、ゼロの父親バイスガンダム(ファルコガンダム)は、技を使わずにHP2200、技を手加減してHP7500、本気を出したらHP68000である。 どうしてこうなった。 ・エピソード0 数十年前、かつてブリティス円卓騎士団の騎士だったファルコが、同じく円卓の騎士であるコナンガンダムやジェイバー、 そして幼いゼロを連れて磁気嵐の調査に向かい、その原因である巨大総統フューラーザタリオンに遭遇して倒して、 続いて幻魔皇帝がファルコを襲撃したエピソード。 時空が歪む磁気嵐の中で、Vコマンドガンダムだった記憶を取り戻したコナンは逃げるフューラーの本体・ファイヤーインフェルノを追って異次元へと消え、 龍機ドラグーン(クラシックドラグーン)でフューラーを倒した際に弾き飛ばされた白金のハルバートは磁気嵐の中へ消えて失われる。 幻魔皇帝から幼い息子とフューラーとの戦いで気絶したジェイバーを逃すため立ち塞がったファルコは捕まり、 ジェイバーは目が覚めるとブリティス城陥落後まで月日が経っており、 雷龍剣を託されたゼロは磁気嵐から出るとジェイバーの姿はなく数十年後の未来になっていた。 ブリティスに帰っても自分を知るものはおらず数十年前のファルコや幼かったゼロを知るものが居たとしても互いに気付かず、 雷龍剣を持って一族の元へと帰ったゼロは4人の雷龍剣伝承候補者の1人として修行を積んで、 最有力だった騎士ヴイスクエアが辞退したことで正統伝承者になった。 幻魔王バイスガンダムの機兵、幻魔機兵バイザードは、フューラー本体部分だけが別次元に逃げて残ったフューラーの身体を幻魔皇帝が再利用したもの。 余談 元ネタはスター・ウォーズと北斗の拳らしい。 北斗四兄弟的な4人の伝承者候補の残り2人は、実力はあるものの性格に問題があったため除外された年上の騎士メザルダンと、実力がゼロより劣っていた騎士サーディス。 先祖はリュウオウとシュケンたち従兄弟の拳士、が元ネタの龍王(アリオス)と龍剣士(キュリオス)たち兄弟の剣士。リュウオウはカイオウ・ラオウ・トキの先祖でシュケンはケンシロウの先祖だが、龍王はゼロ・ヴイスクエアたちの先祖で龍剣士はブイツー・ヴィクトリーの先祖である。 このシリーズから、戦いの結果、スダ・ドアカ・ワールドが被る被害が加速度的にデカくなる。そんなとこまでインフレしなくても…もうやめて、とっくにスダ・ドアカのHPは0よ! この剣にかけて、項目を追記・修正する!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ビルドファイターズ出演おめでとう。ゼロ。 -- 名無しさん (2014-12-29 23 05 51) Vなのにゼロガンダムとはこれはいかに -- 名無しさん (2015-07-29 08 08 09) シャッコーからゼロって名前になった経緯が知りたいな~そして当時カッコいい!当時ガンダムモチーフじゃないのに全く気が付かなかったw -- 名無しさん (2015-07-29 09 13 38) シャッコーモチーフはあくまでも後付けだったと思う本来はオリジナルだったはず -- 名無しさん (2015-09-18 14 22 14) Vガンダムという作品が少年向けに作られる予定からSD化禁止令だされてて、しょうがないからバレないようにシャッコーをベース新キャラを創造して「ゼロ」から作ったよって茶を濁した感じ -- 名無しさん (2015-09-20 12 23 44) 前章がセラムン+ゴッドマーズと(腐)女子向けのストーリーだったのに対し、北斗の拳+スターウォーズというド直球の男の子向けっぽいコンセプトが対照的で面白い。 -- 名無しさん (2015-10-08 08 34 01) あと、今まで良くも悪くも性格が良いのが多かったSDガンダム外伝主人公の中で、突如現れたアウトロー系というのも目立つ要因かと。 -- 名無しさん (2015-10-08 19 37 14) 幻魔皇帝アサルトバスターは、名前を知らなければ(知ってても)V2がモチーフだとは気付かないレベルのキモさ。でもよく見ればちゃんとV2の意匠が残ってるナイスアレンジだったりする -- 名無しさん (2015-10-08 20 48 31) pixivにて、この作品のマーベットのイラストがもっと増えて欲しい -- 名無しさん (2015-10-22 17 48 54) エピソード0は元祖SDのバイザードがフューラーの流用であったことと上手く絡めてあるなあ -- 名無しさん (2015-11-03 16 02 00) もうやめて、とっくにスダ・ドアカのHPは0よ!←だいじょうぶだ、スペリオルドラゴンがなんとかする! -- 名無しさん (2015-11-03 17 02 29) なんかしようとした結果がデビルスペリオルだよ! -- 名無しさん (2015-11-11 22 47 40) ゼロの子孫?インパルスガンダムと判明、相変わらずHPがインフレ気味 -- 名無しさん (2016-03-19 17 18 37) ゼロに子孫なんていたの!?あいつシャッフル騎士団になって先輩3人と一緒に半不老不死状態になったはずなのに -- 名無しさん (2016-03-19 17 24 05) Gアームズシリーズのグレートパンクラチオン編に出てくるドラグナーというキャラがゼロとマーベットの子孫という設定らしい。因みに性格は「当たると痛ぇぞ!」ではない -- 名無しさん (2016-03-19 19 22 14) っていうか、本当にMSと人間で子供作れるんかい!w -- 名無しさん (2016-03-19 19 39 09) ↑ゼロの話から鎧闘神までそんなに時間経過してないから子供か孫だね -- 名無しさん (2016-03-20 04 16 30) ↑×2 キングガンダムV世もカガリと結婚してるからスダ・ドアカでは割と普通の事らしい・・・。人体の神秘だけどwww -- 名無しさん (2016-03-20 13 16 47) 本家マーベットさんは未亡人で騎士世界のマーベットさんはヤり逃げされたのか…というか何やってんだゼロ!! -- 名無しさん (2016-03-20 13 24 22) 新作の更新きたけど、真面目に騎士ヴィクトリーの年齢不詳具合が半端ない。 嵐虎騎士ブイツーの弟ということは、少なく見積もってもI世時代の円卓の騎士の頃には生きていたわけだし、魔竜剣士時代でも50~60代?ぐらいのじいさんなわけで、一体新作のヴィクトリーは幾つなんだ……? -- 名無しさん (2016-04-15 12 53 39) MS族は見た目あんま老けないからね。F91も見た目大差なかったし。ところで初期の方の設定では、ガンダム族はMS族と人間族の中間に位置する存在だった -- 名無しさん (2016-05-25 17 03 13) アニメ化して声が付いていれば、スパロボ参戦できるのに。 -- 名無しさん (2016-09-30 22 20 25) ↑3挙句の果てに運命騎士インパルスは雷龍剣(北斗とジェダイ)と嵐虎剣(南斗とシス)双方極めてしまうチートだからなぁw -- 名無しさん (2016-10-29 01 37 05) プラモウォーズでは、マルスドラグーン→ドラグーン→ゼロのコンボがあった。 -- 名無しさん (2017-08-15 21 04 56) メザルダンってラオウポジションだったのか…… -- 名無しさん (2017-09-23 08 06 39) そういや、ヴィクトリーが連れてる虎は何が元ネタなんだろう。 -- 名無しさん (2019-06-29 11 59 39) ↑12 ジークは確かゼロの子孫じゃなくの祖先だな 確か雷龍剣の開祖だし あと龍王兄弟の名前が逆だったのが気になったので修正しました -- 名無しさん (2019-11-26 08 43 04) 龍王兄弟は先代と共に戦った戦友 ゼロはシャッフル騎士団入りと黄金神と縁がかなり深いんだな -- 名無しさん (2019-11-27 05 05 44) 人間族とMS -- 名無しさん (2023-06-13 23 15 36) (再送信)人間族とMS族が…えっ!? -- 名無しさん (2023-06-13 23 16 22) 名前 コメント
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登録日:2011/11/12(土) 02 49 45 更新日:2024/04/01 Mon 22 00 02NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 SDガンダム外伝 オズワルド ガンダムW ガンダムX ソウルアップ ナイトガンダム 古代神バロックガン 後作品の主人公先行登場 復活 打ち切り 最終章 鎧闘神戦記 俺の、俺の敵は…! 鎧闘神戦記編とは、SDガンダム外伝第七章のタイトルである。 カードダスは最終節を残して打ち切り。 漫画版は今までも話が違う事が多く「カードダスならあんな終わり方をしなかった」などと当時は批判されることもあったが・・・ 今回も前回と同じく、モチーフのガンダムWと設定や人間関係が似ている。 騎士エックスはSDガンダム聖伝。現在展開中のアルティメットバトルはSDガンダムワールドをひっくるめた話である。後者の舞台はスダ・ドアカ・ワールドのラクロアではあるが。 ◯鎧闘神出現 ◯超絶!巨大変身 ◯黒い鎧闘神 ◯光臨(ひかり)の超鎧闘神 の四節からなる。 ◯Ⅰ 鎧闘神出現 暗黒神の脅威を脱したスダ・ドアカでは、古代機兵の核を内蔵した高性能の従機兵(デ・ドール)が全土に配備されていた。 しかしそれは、太古の昔、スペリオルドラゴンに機兵の谷へ封印された古代神・バロックガンの陰謀だった。 ある日、バロックガンは魔力で全従機兵を意のままに操り、暴徒化させた。 それは自身の復活のために鍵となる天使リリーナ姫を拐う為の作戦だった。 姫を守るため、天使の騎士ヒイロはスペリオルドラゴンにガンダム族へ進化するアイテム・バスターソードを授かる。 ヒイロは騎士ウイングへ、さらに巨大な鎧闘神へと変化した! ●登場人物 守護天使ヒイロ 兄のミリアルと共にリリーナを守る守護天使。 スペリオルドラゴンから授けられたバスターソードで騎士ヒイロ→騎士ウイング→鎧闘神ウイングに変身できるようになった。 漫画版では、原典のヒイロとは似ても似つかぬ熱血漢。 騎士ウイング ヒイロがバスターソードで変身した騎士ガンダム。 鎧闘神ウイング 騎士ウイングがソウルアップで巨大変身した姿。 神の最終兵器と称される程の存在だが、強大な力を制御できなければ、敵を倒すだけの存在となり、自身も殺しかねない。 漫画版では目が恐ろしく描かれている為、怖さに説得力を出している。 守護天使ミリアル リリーナではなくヒイロの兄。中々大胆な設定改変である。オズワルドからリリーナを守ろうとするが、戦死してしまう。 天使リリーナ姫 天使族の姫にして、スペリオルドラゴンの「封印の力」を持つ者。 バロックガンを完全復活させるために狙われてしまい、天使族の里・ピースクラフトからブリティス王国に身を寄せる。 騎士ガンダムデスサイズ 死神が転生したガンダム騎士。過去にデュオの父の命を奪った贖罪に、デュオを育て、討たれようとしている。 冥機兵デスサイザー デスサイズを模した専用カスタム機兵。 騎士ガンダムヘビーアームズ 人造人間トロワ2号が転生したガンダム騎士。トロワの代わりに造られた人造人間で、トロワと共に殺人サーカスから脱出する。 轟機兵マグナアーム ヘビーアームズを模した専用カスタム機兵。 騎士ガンダムサンドロック ウィナー王国の魔神が転生したガンダム騎士。主であるカトル個人の命を優先してしまう。 斬機兵サンドレオン サンドロックを模した専用カスタム機兵。 騎士シェンロンガンダム 龍が転生したガンダム騎士。召喚者のウーフェイと共に、剣聖ポゥの許で剣を学んだ。ポゥ死亡後は悪を倒す為、ウーフェイと旅をしている。 咬機兵ナタック シェンロンを模した専用カスタム機兵。 鍛冶師ジョワン ブリティスの鍛冶師で元天使。バスターソードの修復を行った。 ドクターJがモチーフゆえに、左腕は義腕だが、漫画版では普通の腕になっていた。 侍従パーガン ブリティスから遣わされた、リリーナに仕える侍従。 昔は有名な金庫破りだった。 豪商ロームフェラー デ・ドールを使い、無駄な争いをなくそうと考える正義感ある商人。 総帥トレーズ オズワルドの総帥。考古学者だった頃、ラクロア地方の機兵の谷にて、バロックガンを発掘。彼の陰謀に乗って、世界中の機兵に古代機兵の核を入れた。 電光騎士ゼクス オズワルドの仮面騎士。 人間とは思えぬ戦闘力を持つ。 雷迅機トールギス ゼクス専用機兵。雷のように素早く動く。 双騎士レディ・アン/レディ・ドゥ まさかの双子。メガネを掛けたキツいほうが姉で聖女のような方が妹。 どちらもトレーズに陶酔しているのは原作通り。 熾炎機ヴァイエイト レディ・アン戦用機兵。炎を用いた攻撃を行う。 瀑水機メリクリウス レディ・ドゥ専用機兵。水を用いた防御を行う。 シャッフル騎士団 前作の主役たち。 しかし、オズワルド軍との戦いで各地に分散していたのが仇となり、古代神の力により石化してしまう。 まぁ、序盤からゴッドユナイトして太陽騎士ゴッドガンダムで大暴れされても困るし、挙句にカイザーワイバーンとユナイトして、太陽神ゴッドカイザーにでもなられたら完全に敵側の勝ち目が失ってしまい、 この作品が「太陽神戦記」になりかねないので早々に退場することとなった。 まんま前作のゼロガンダムと同じ扱いである。 漫画版では、神機を操縦する必要のなくなったガンダム騎士たちは石化を免れたことになっているが、ゴッドにはならなかった。 ◯Ⅱ 超絶!巨大変身(ソウルアップ) 鎧闘神の圧倒的な力でリリーナを守りきったウイング。しかし、休まることなくデ・ドールはリリーナを狙う。さらにオズワルド軍も全力で襲いかかるようになる。 電光騎士(ライトニングナイト)ゼクスの雷迅将トールギスをはじめとした三体の機兵が、鎧闘神を石化してしまう。 絶対の危機に、デスサイズら四人の騎士はソウルアップ(鎧闘神の様に巨大化)能力をスペリオルドラゴンから授かる。 更に、鎧闘神は真の覚醒を果たし、石化を解いて飛翔。オズワルド軍を全滅させた。 ●登場人物 真鎧闘神ウイング オズワルドの猛攻で石化されたウイングは仲間たちへの思いとリリーナの祈りの力で復活を果たし、理性を保った真鎧闘神に進化した。 バードモードへの変形も可能。 冥闘神デスサイズ、機闘神ヘビーアームズ、魔闘神サンドロック、龍闘神シェンロン カスタム機兵を破壊されたガンダム騎士たちが、リリーナの力で前世を反映した闘神にソウルアップした姿。 雷迅将トールギス、熾炎将ヴァイエイト、瀑水将メリクリウス 強化されたオズワルド三機兵。 カスタム機兵を破壊し、鎧闘神も石化させた。 重将ギガトールギス オズワルド強化三機兵が合体した姿。 四闘神を追い詰めていくが、真鎧闘神ウイングとの戦いで破壊された。 ◯Ⅲ 黒い鎧闘神 ゼクスの正体はミリアルであった。知ってた。 バロックガンの魔力で洗脳されているミリアルはバロックガンの力で、騎士ガンダムエピオンとなり、鎧闘神にも変身した。 兄への攻撃にためらうウイングは、完膚なきまでに打ちのめされた。 そこへ、アルガス王国へ旅立った四人の勇者が、伝説のアイテムと獣機を引き連れて現れた。 ●登場人物 バーサル騎士ウイングガンダム エピオンに敗北後、バーサル騎士の称号を得る。バーサル騎士の伝統に倣い、白を基調とした鎧と二刀流となった。 天使とバーサル騎士の誇りを光に変え、エピオンの闇を払った。 漫画版では未登場。 真鎧闘神ウイング バーサル騎士ウイング同様にパワーアップし、金色の鎧を装備するようになった。 法術士デュオ、闘士トロワ、騎士カトル、剣士ウーフェイ 転生ガンダム騎士たちのパートナー。 アルガス王国にて、竜の盾、獅子の斧、梟の杖、導きのハープの神器とアルガス騎士団の英霊たちの加護を得る。 後述の第4弾でアルガス騎士団の転生者たちであったことが発覚。 冥獣機デスロッド、轟獣機マグナス、斬獣機サンドハープ、咬獣機ガードナタック 破壊されたカスタム機兵を製造者の四機兵博士が転生ガンダム騎士パートナー用に造り直した獣型機兵。狼、ライオン、鳥、龍がモチーフ。 ちなみに、四機兵博士のモチーフは原典のガンダム開発者たち。 騎士ガンダムエピオン ゼクスにされていたミリアルがバロックガンから与えられた力で変身したガンダム騎士。トレーズが追放されたことからオズワルドの新総帥も務める。 鎧闘神エピオン エピオンがソウルアップした、もう1人の鎧闘神。一度はウイングを倒すも、黄金の鎧を纏った真鎧闘神ウイングの手で正気を取り戻す。 覚醒バロックガン リリーナを取り込み、祈りの力で復活したバロックガン。 古代神世界(バロックガンスダドアカ)から呼び寄せた巨大MS族も使って、今のスダ・ドアカを作り変えようとする。 ちなみに取り込まれた際のリリーナは漫画版では全裸になっているが、ミイラのように干からびた状態にもなったので、トラウマでもある。 豪虎カイザーティーゲル バロックガンの力の権限の虎。エピオンに憑りついて操っていた。 漫画版では、リリーナを連れ去るために登場した。 天使ドロシー 「世界は生き残るぐらいがちょうどいい」という考えからオズワルドに協力する天使。リリーナをバロックガンの許に連れ去る。 漫画版では、バロックガンが支配した後のスダ・ドアカの姫になる野心を抱いており、リリーナに暗示をかけて、バロックガンのために祈りの力を使わせた。 騎士ガンダムエックス スペリオルドラゴンの使者。エピオンがカイザーティーゲルに操られていることをユニオン軍に伝える。 漫画版では、リリーナに新たな祈りの力を与えた。 ◯Ⅳ光臨(ひかり)の超鎧闘神 リリーナがバロックガンに奪われた! 立ち塞がるエピオンを倒し、決死の覚悟でオズワルドを切り込む神聖騎士(ディバインナイト)ウイングと、ウイングの力で目を醒ましたウィンド=ミリアル。 闘神に覚醒した四人の騎士たちの援護のもと、リリーナは奪還したが、なんと堕天使ドロシーが自らを捧げ、バロックガンを完全復活させた。 闘神、鎧闘神の力すら届かないバロックガン。 しかし、遂に力を蓄えたスペリオルドラゴンが降臨。シャッフル騎士団を復活させる。 さらにリリーナの願いが、最強無比なる存在を産み出した。 ●登場人物 守護騎士ヒイロ/神聖騎士(ディバインナイト)ウイング 前回の戦いで大きく傷つき、満身創痍であったが、リリーナを助けたいという祈りが、スペリオルドラゴンに届き、かつて勇者ガンダムが使用した力の盾、炎の剣、霞の鎧の三種の神器でパワーアップした。 ウイングゼロ(EW)へとモチーフが変更になったが、三種神器のアレンジが合わさって格好良くなった 神風騎士ウィンド エピオンであったころの悔恨を癒すため、リリーナの祈りを受け、黄金騎士の鎧と光の弓矢を装備した姿。 黄金の鎧は、ジークジオン編でシャアが黄金の騎士と名乗っていた頃に使用していたものをパワーアップさせたもので、 その大元はスペリオルドラゴンの体の一部であり、光の弓矢はジークジオン編の二章で騎士ガンダムが使ったものがパワーアップしたものである エピオンに変身し、バロックガンに挑む。 超鎧闘神ウイング リリーナの祈りに呼応して、ヒイロとミリアルドの鎧闘神兄弟が融合した姿。 長時間存在すると世界が壊れてしまうかわりに、ゴッドかそれ以上の力を振るえる。 漫画版のみのキャラクターだったが、後にカード化された。また、漫画版ではリリーナも融合している。 豪嵐神バロックガンΩ 鎧闘兄弟の活躍でリリーナを奪還された後、ドロシーを取り込み、豪嵐神バロックガンΩとなった。 啓示騎士ガンダムエックス その正体はバロックガンの支配から及ばない遥か未来の世界リオン・カージから来た「SDガンダム聖伝」の主人公、騎士ガンダムエックスその人。 当時は鎧闘神戦記が三章で打ち切りとなり、正体は「スペリオルドラゴンの分身」とされていたが、時を経て、コンプリートボックス発売で四章が追加された際に設定変更された。 それに伴い、本作における姿は啓示騎士とされた。これはSDガンダム聖伝が途中で挟んだからこそ出来たネタであり、当時予定通りに四章がリリースされていたら、どうなったか知りたいところである。 シャッフル騎士団 一章で石化されてしまったが、エックスの力で復活。 さらに旧シャッフル騎士団の武器と鎧を得てさらにパワーアップし、搭乗する神機達も新たな装備、プラズマシリーズがもたらされロード神機として進化を遂げた。 が、しかし戦神機以外の神機は前作で先代のシャッフル騎士団のロード機兵から譲り受けたシャッフルアーム(ジョーカランス・ダイヤソード・クラブハルバート・スペードアーチ)が没収されるということに…… それくらい残しても良かったんじゃないですかスペドラさんよ…… 一方の戦神機キングシャッフルは太陽騎士ゴッドガンダムとユナイトことでシャッフル最強の存在へとなったりする。 騎士ガンダム 漫画版最終回のみに登場。バロックガンが消滅間際に落下させたピースクラフトを止めようとする超鎧闘神を信じるように、ユニオン軍に訴えた。 ●余談 前述の通り、打ちきり作品である。 ただ、実は雑誌の応募で一部のみだが、最終章のカードが14年前にも手に入った。 SDガンダム外伝ではないが、騎士エックスのSDガンダム聖伝も同時に打ちきり。 力の盾は半分に分かれるようになっているが、これは騎士ガンダムが使っていた時代にモンスターファントムサザビーに破壊された時の割れ方に酷似している。一部のファンから、完全修復できなかったのかと言われたりした。 ラスボスとなった豪嵐神バロックガンαであるが、前前作の「ナイトガンダム物語」のラスボスである嵐暴機神ストームサンとデザインが似ている部分が多くあり、何かしらバロックガンと関連があるのではないかと言われている ウインドの着た黄金騎士のとは、シャアが着けていた黄金の騎士のである。 これは後に、カイザーワイバーンからはじかれたスペリオルドラゴンの鎧の破片から作られたもので、シャアの一族が保管していたらしい シャッフル騎士団は復活した際、旧シャッフルから武具を得た。 シャインはバーサルナイトの兜と鎧、ドモンはバーサルナイトの肩鎧と剣なのだが・・・ バーサルナイトの鎧は霞の鎧、肩鎧は力の盾(と白銀の盾)を打ち直したものである。 神聖騎士ウイングの神器が本物だとすると、いつのまにか増えたのだろうか・・・ ●ストーリーその後 四人の人間勇者はアルガス騎士団に。 スダ・ドアカ守護騎士団という旧シャッフル騎士団の様な時間すら無視する存在にゴッド、ウイング、エックス、そして謎の黄金の武者がついた。 スペリオルドラゴンZはバロックガンなきあと、新たな神・・・サンボーンの生誕を祝うと、新たな別次元別世界にとんだ。 俺はこの項目を追記・修正すると約束した! 俺を信じろ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒイロは、カードダスでは「お前を殺す!」とは言わなかったけど、マンガでは言っていた。 -- 名無しさん (2015-02-21 21 04 44) ヒイロだけヒトじゃないのか -- 名無しさん (2015-07-01 19 32 38) >当時予定通りに4章がリリースされていたらどうなったか知りたいところである。ボンボンの記事では「古代神に封印されつつあるスペリオルドラゴンが最後の力で創った分身」と書かれていた -- 名無しさん (2015-07-01 21 07 05) デスロッド・マグナアックス・サンドハープ・ガードナタックも巨大機兵に合体する予定だったんだろうな… -- 名無しさん (2015-07-01 21 35 08) 漫画版でバロックガンに取り込まれた際のリリーナは生体ユニットのお約束で裸になったけど、原典のリリーナが劇中で裸にならなかっただけに衝撃的だった。 -- 名無しさん (2015-09-11 17 46 48) 超鎧闘神ウイングは漫画の前に次弾の先行情報で出てたんだよ -- 名無しさん (2016-09-23 06 52 17) Wの登場人物やMSってSDガンダム外伝シリーズと親和性高いなと当時から思っていただけに打ち切りは残念 -- 名無しさん (2018-06-23 16 47 54) 名前 コメント
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登録日:2011/07/26(火) 01 52 58 更新日:2021/09/21 Tue 17 57 56 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 SDガンダム SDガンダム外伝 SDガンダム外伝ナイトガンダム物語〜聖機兵と機甲神〜 アプリ ガンダム ゲーム ナイトガンダム バンダイコレクション バンダイナムコ 機甲神 聖機兵 本作は携帯電話用アプリである。 18年の時を経て、ファミコンよりマシな画質で現れた。ちなみに、聖機兵も機甲神編も初めてのゲーム化。同じ携帯アプリのカードダスバトルとイベントなどで絡んでいる。 本作の特徴は気合。戦闘勝利とサブクエストをクリアするなどして溜め、必殺技に使う。 また、サブクエストを実装してやや縛りプレイをしないとレベルが最大まで上がらないようになっている。 武器と防具に鍛冶屋システムが搭載。武器はビーム鋼、防具はガンダニウムが必要になる。 また機兵システムにより、原作通りガンダムにのるガンダムや、敵機を回収してグフやゲーマルクにのるガンダムが楽しめる。 ストーリーはカードダス準拠。生死不明だったF90Uの生存確認ができた。また、ifストーリーも一章クリアごとに展開される。 ifとは言え、通販限定カードダスであらわれた紅の聖機兵らが絡むストーリーなため、全くゲームオリジナルではない。 シナリオは悪くはないが、ダンジョンは単純単調。敵機兵はなかなか拾えないし、最終的には機兵よりガンダムや人間が強くなる。 3までを「特徴的なRPGで、ガンダム愛によりかなり楽しめる作品」とするなら本作は「ガンダム愛ありきで、ほぼ強制的に縛りを入れられる作品」であろう。 とりあえず、やればわかる。 無論、バグも多い。公開延期をしておいてこれか?と言うレベル。 フォローするなら、いかに自分がナイトガンダムたちを愛しているかよくわかる作品であろう。 ○主要メンバー GP01 聖機兵編および機甲神if編主人公。 従騎士、騎士、バーサルナイトと姿を変え(ステータス画面で確認できる)味方を庇える、攻撃力高い、確実に逃げられる技持ちと超優遇。ビーム鋼はこの子優先で。 シーブック 機甲神編までスタメンに入れられる実力はある人間。劣化GP01。 GP02 仲間の期間は短いが、味方を庇うトロフィ(レベル制限解除)にほぼ必須の必殺技を持つ。原作通り、序盤で… GP03 漫画より苦労人に。ニナ女王に忠誠心はともかくも信頼はない。 ネオガンダム 原作通り記憶喪失。しかし、その能力はさすが機甲神編主人公で高め。ただし、脳筋。 ガンダムピクシー 二刀流ガンダム。バグの塊。すごくお手軽にレベルがあがる。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] レベル上限が全然解除できない。ヒント機能欲しい -- 名無しさん (2013-12-29 23 56 31) 再調整して3DS辺りに出してくれ -- 名無しさん (2015-10-18 23 19 50) 名前 コメント
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登録日:2011/07/18(月) 01 15 41 更新日:2022/12/11 Sun 02 18 06NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 FC RPG SDガンダム外伝 おっさんホイホイ ガンダム ゲーム トーセ ナイトガンダム ナイトガンダム物語 バンダイ ファミコン ファミリーコンピュータ 外伝 騎士ガンダム 『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』は、バンダイから1990年8月11日に発売されたファミリーコンピュータのRPGである。バンダイのソフトのナンバリングは「17」。 『SDガンダム外伝』のジークジオン編を題材としている。パッケージは銀色の化粧箱のようであり、高級感を感じさせる。 画面構成は『ドラゴンクエストⅢ』に近く、デッドコピーという人もいたとか。 本作はカードダスで展開されたシリーズのゲーム化であり、そのシステムを利用した独自のシステムのおかげで、独自性を持った魅力ある作品となっている。また、グラフィックなどもカードダスの物を用いており、グラフィックの質は高い。 要所要所でデモムービーが挿入され、ストーリーは再開するたびにあらすじが流れる。当然展開により変わる。 BGMもバンダイのキャラゲーを数々担当した作曲家・安達春樹が担当。効果音などでピンときた人もいるかもしれない。 ◆システム バトル パーティは最大4人。パーティメンバーとは別に一枠あり、待機しているメンバーがすけだちに来てくれる。 なお加入する仲間は全員レベル1であり、パーティから漏れた育てていないキャラがやってきて、ロクにダメージを与えられなかったり、強力な敵の一撃で沈むのはご愛嬌。 ぶっちゃけ最初の4人でも十分であるが、各キャラ特長はあるので入れ替えて育てる余地はある。 さくせん 以下のコマンドを選べる しゅうちゅう 敵1体を全員で攻撃する。混乱しているとメンバー1人が悲惨なことになる ぶんさん オートバトル。混乱していても効果を発揮する まわりこむ 敵の後ろに回り込ませる たいきゃく バトルから逃げ出す カードダス 本作の元となったカードダス。ゲーム内でも20Gで購入可能。カードダスバトルを仕掛けてくる町人もおり、相手に勝利すると通常のバトル同様、経験値とGが貰える。一応攻略情報も貰える。 ◆パーティキャラクター 騎士ガンダム 主人公。本作ではレビル王に呼び出された勇者となっている。 本作では一人称が「オレ」だったり、やや熱血漢。イベントでは高台に登ることが多い。 三種の神器のおかげで最強の攻撃役および壁役になる。 レベルアップがやや遅いので、待機キャラを連れ回してレベル調整を行うのも一手。 戦士ガンキャノン ラクロア王国の戦士。HPと攻撃力が高く、魔法は使えない脳筋。ただし戦士のくせに紙装甲。あろう事か、素ステータスの比較でもレベルカンストフル装備の比較でもガンタンクに防御が負ける。 序盤ふらっといなくなって次の村で寝ていたり、伝説の巨人編では一時的にメンバーから外せなくなる。 伝説の巨人編の途中で憑りついてるブラックドラゴンが本性を現して襲い掛かってくる。撃破後は正気に戻ってメンバーから外せるようになる。 僧侶ガンタンク ラクロア王国の僧侶。魔法のスペシャリスト。回復魔法を多く覚えるため、いないと困る存在だが、アムロがミノフスキーを使うと得意の魔法が使えなくなるのが難点。 騎士アムロ 「いきまーす!」 ユニオンの騎士。最序盤でいきなりガンダムを襲ううっかりさん。勝つと仲間になる。バランス型。魔法を使うボス戦ではアムロのミノフスキーで封じるのが定石となる。 原作と違い最後まで仲間にいる。彼の旅立ちは続編までお預け。 騎士セイラ 「なんじゃくもの!」 ユニオンの女騎士。当初はスライムに姿を変えられていたが、ある老人からもらえる勇者の涙を振り掛け元の姿に戻す事により仲間になる。 アムロより回復系の魔法を覚える。 戦士スレッガー 「オレもいいとこみせなきゃね!」 ムンゾの村でストリートファイトを開催している戦士。パーティ一覧ではスレッガ。 倒したときのG+ストリートファイトの賞金×3でウマー。彼に3回勝つと仲間になる。 戦士であるが、攻撃系の強力な魔法を覚える。物理火力はガンキャノンよりは抑えられているが、実の所HPと物理火力以外はガンキャノンより高いステータスとなっている。特に防御なんてキャノンの倍ある 勝利しなくても、ブラックドラゴン撃破後に仲間になる。勝利しても、後述のイベントに失敗しているとラクロア城に入れなくなるので実質ブラックドラゴン撃破後に仲間になる扱いになってしまう。 武闘家ネモ ラクロア王国の武闘家。序盤から登場するが、仲間として使えるのは伝説の巨人編より。 SFC版だと最強の一角だが、本作では加入時期の関係と、防御の脆さ(*1)、そのくせレベル1で加入な上にレベルアップに必要な必要経験値が全キャラ中最多…とお荷物だが、 素早さが高く、レベルを上げれば気合の一撃を出す確率が高くなる。 だが後半魔法を連発してくる相手にはあっさり沈む。 ◆サブキャラクター レビル王 「そうだ‥ ナイトガンダム! ナイトガンダムを よべ!!」 ラクロア王国の国王。フラウ姫救出とサタンガンダム打倒をガンダムに命じる。伝説の巨人編ではラクロア城の倒壊で寝込んでしまう。 フラウ姫 ラクロア王国のお姫様。冒頭でジオン族のモンスターに浚われる。魔法でモンスターに変えられて、ガンダム一行に殺されたかと思ったら、直後に息を吹き返すタフなお姫様。 ハロ フラウ姫の愛犬。飼い主の匂いを嗅ぎ付け、敵地までやって来るワンちゃん。 ホワイトベース 伝説のペガサス。ペガサスの羽根により、天空から飛来し、ガンダム一行を乗せてくれる。本作最高の移動手段。 ジムスナイパー 森の妖精。行く先々で助言を送ってくれる。別にパシリではない。時には一定のイベントをクリアするまで通せんぼするお節介な面も。 騎士シャア 謎の騎士。生き別れた妹を探しているようだが…。ぶっちゃけ空気 ◆敵キャラクター ランバ・ラル 「お おんなか! わしはおんなとは たたかうきはない‥ ゆけ‥」 ジオンの騎士。ギャロップの塔入口で戦う中ボス。 セイラがパーティーにいると退却してしまう。 ジャイアントジオング 「フッフッフ‥ またバカどもがきおったか。おれを ただのジオングだとおもうなよ!」 ギャロップの塔のボス。力の盾を守っている。 黒い3連星 「ごくろうだったな! そいつは いただいていくぜ! あばよ!」 オデッサの街を根城にする盗賊団の首領。昔はジオン族の戦士だったらしい。3人いるが、3回攻撃するだけで別に合体攻撃のようなものは無い。 呪術師ララァ 「うまくいけば たすけられるかもね‥ あははは‥」 ジオンの魔女。シャアとの絡みはなし。フラウ姫をモンスターに変えて、本物モンスターの中に混ぜて、ガンダム一行とロシアンルーレット的に殺し合いをさせる鬼畜な所行を行う。 イベントが失敗すると呆然としたフラウ姫が流血すると言う、この時期にしてはショッキングな演出が流れる。しかもゲーム再開時のあらすじで繰り返し見る羽目になるみんなのトラウマ。 おまけにこのイベントが失敗するとブラックドラゴンを倒すまでラクロア城に入れなくなり、パーティーの入れ替えができなくなる。 事前に姫のペンダントでハロを手懐けておくと、モンスターが残り2体になった際、ハロが現れて、本物のフラウ姫を判別してくれる。 サタンガンダム 「とうとう きたか だがおまえたちも ここまでだ。しね!」 ジオン族のボス。サタンガンダムの城にて戦う。 ブラックドラゴン 「なかなか やるな‥ しかし おまえらにやられるブラックドラゴンではないわ!」 サタンガンダムの真の姿。ガンダム3種の神器もないのに闘う。 ドラゴンベビー 「ここにはほのおのつるぎなんて ないから さっさとかえるんだビー!」 ブラックドラゴンの息子。ブラックドラゴンを倒した直後では雑魚も同然。 炎の剣の眠る火山では三回も戦い、「しぶといやつだった‥」と言われてしまう。 マッドゴーレム 「きさまなど ひとにぎりに してくれるわ!」 泥の巨人。 サイコゴーレム 「ウオオーン!」 伝説の巨人。光の矢で小型化されているためか、SFC版程、理不尽な強さはない。 マクベ・カッツェ 「おまえたち わたしのつぼを ぬすんだろ! わたしは もうれつに おこっているんだぞ!」 ジオン族の神官。巨人を操る。強力な魔法を使うが、開幕ミノフスキーで雑魚化。壷好きなのはご察しの通りであり、イベントの都合上彼の壷を失敬するため上述の台詞を言い放つ。 ジークジオン ジオン族の真のボス。序盤からその存在は仄めかされていた。ゴルゴダ城最上階にて、ナイトガンダム一行に敗れたジャイアントジオング、サタンガンダム、マッドゴーレム、サイコゴーレムをけしかける((先頭のキャラ)「このくたばりぞこないめ!」)。この時、訓練場にいる仲間+ジムスナイパーが駆け付け、足止めしてくれる場面は熱い。そんなパーティで大丈夫か? ブラックドラゴン ジークジオンの手により蘇生された黒竜。あれ?さっきサタンガンダムいなかったっけ? 能力は当然前より上がっているが、大体集中攻撃数発で沈む。 なお、この戦いでも仲間が駆け付ける。お前ら、もう倒したのかよ。 きっと また ついき・しゅうせいすると おもってたわ! がんばってね! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目作成者は日本人か? -- 名無しさん (2013-11-22 22 23 18) 内容がカオスすぎて驚いたわ -- 名無しさん (2013-11-24 16 44 21) BGMがDBZの強襲サイヤ人みたいだなーって思ったら同じ人なんだよねえ。 -- 名無しさん (2016-12-25 19 30 11) 超の付くバグゲーちょっとした事ですぐ止まる -- 名無しさん (2020-12-22 22 35 08) 名前 コメント
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基本 各ユニット考察騎士ガンダム / バーサル騎士ガンダム 剣士ゼータ 闘士ダブルゼータ 法術士ニュー 騎士アレックス 機体データ パイロットデータ 基本 サイズSSで回避主体の格闘機体が多い。飛べないオーラバトラーと言った感じの性能。全員共通でHP回復とMP回復を持つため長期戦にも耐えられる。 サイズ差無視については騎士ガンダムは専用スキルで付加されるため気力が上がれば問題なく、他の面々も必殺技に付いているため、スキルアイテムで後付する必要は薄い。 UX以降のサイズでの回避補正はそこまで高くない。共通スキル「騎士」が発動する気力130以上からが本番。気力が上がらない内は油断して突っ込むと案外よく被弾して直ぐ落ちる。気力上げは急務である。 気力130から本番なのは本作の大概の攻撃担当に共通。オーラバトラー、00系やUC系などの気力が重要なガンダムとまとめてマイクに気力を上げて貰おう。 「騎士」は気力が上がるほど効果が伸びるため「気力限界突破 or 気力覚醒」の恩恵が大きい。同型スキル習得者の多さに比して入手数が全く足りていないので騎士ガンダムだけでも覚えたいところ。 主役である騎士ガンダム以外の戦闘能力はあまり高くないうえパワーアップイベントなども一切無いので中盤以降火力の息切れが激しい。しかし、精神や射程などそれぞれ役割は用意されている。 MPはレベルの上昇に合わせて増えるが、レベル50までがレベル×2、51以降がレベル×1と計算式が変化しており、51になった途端に最大MPが大幅に減る。また、あくまでもエネルギーの節約という意味だからか、全員揃って「Eセーブ」を習得できないため燃費改善が行えないという欠点もある。 全員飛行不可能でニュー以外は射程が短く、「加速」持ちのゼータ以外は移動面に悩まされる。PUで上手く補いたい。 各ユニット考察 騎士ガンダム / バーサル騎士ガンダム 機体考察 短射程の格闘機。11話にて参戦。 サイズから被弾した時のダメージが怖いが、「騎士」によって命中率・回避率・CRT率が上昇するため気力さえ上げてしまえば生存力は高い。 スキル「???(光の騎士)」による火力上昇&サイズ差補正無視に機体ボーナスの特殊回避もあり、気力130以上と未満の戦力差が激しい。ディスクPや激励で早めに本気を出してもらおう。なおスキル「???(光の騎士)」の効果は攻撃力&防御力を1.1倍にする&サイズ差補正無視の追加というものであり、聖戦士やゼノンの魂の最終ダメージ+10%とは別物であることに注意。 飛べないため地形のクセが強い今作のマップでは移動面で苦戦を強いられることが多い。射程の短さも追い討ちをかける形に作用してしまう。飛べる機体のサブにつくか、空適応ボーナスの機体をサブにつけると使い勝手が大きく変わる。 本作貴重な「覚醒」を覚えるのも優れた点。単独でなくPU全体の戦力アップにも貢献できるため相手さえ選べばメイン・サブどちらでも活躍できる。 武装「三種の神器」追加、バーサル騎士へのクラスチェンジ、武装「騎士スペリオルドラゴン」追加とパワーアップイベントが多い。バーサル騎士になると最大火力のみやや下がるものの他武装威力・機体性能・パイロット能力が全体的に底上げされ、基礎移動力が6→7に上がり、HP回復とMP回復がLv1からLv2に強化される。射程や性質はほぼ変わらず単純に使い勝手が向上するので運用は特に変更しなくていいだろう。 最強武装が一貫してP1のため、特性を活かすなら工夫が必要。射程2以上の近接機体と一緒に進軍すると隣接して戦いやすい。 「騎士スペリオルドラゴン」の火力はスキル「光の騎士」とも合わさって特筆に値する。「覚醒」と「魂」も使えるが当然SPが重いので乱用はできない。バーサル化からスペリオル追加までが長いのがやや難点。その間は覚醒担当としての運用も一考。 隠しではあるがドラゴンベビーをサブに追加できる。「加速」に「気合」と騎士ガンダムには嬉しいラインナップが揃っている。 PU考察 機体ボーナス 格闘武器+ CRT補正+ (特殊回避) (運動性+5) 主役格闘機相応の優秀な機体ボーナス。 射程や格闘武器から言ってオーラバトラー系との相性は良好。主力オーラバトラーであるビルバインは合体攻撃もあるのでダンバインと組むことが多く、相手には吟味が必要。 騎士ガンダム本人は飛べないので空適応のある機体をサブに付けると極めて有効。全武器がMP制なので補給装置と空適応を併せ持つボチューンは実にありがたい。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ビルバイン 格闘武器+ 運動性+ (地形適応:空) (移動力+1) トッドまたはマーベル搭乗を想定。ショウのサーバイン乗換後やズワウス加入後でも注いだ改造費を無駄にせずに済み、トッドなら直撃、マーベルなら努力によるサポートがおいしい。合体攻撃と同時攻撃を使い分けるならショウ搭乗のまま組むのも良い。加速で足回りの快適さが格段に向上する。 剣士ゼータ 運動性+ 装甲値+ (移動力+) (CRT補正+10) アルガス騎士団の中では武装の構成が最も近く、最強武器の射程以外は一致している。騎士ガンダムをメイン側で使うなら全く問題ない。ボーナスで耐久面が向上し、「加速」と「移動力+」で騎士ガンダムの短所である移動面が改善される。剣士ゼータの武装も格闘のみなので騎士ガンダムのボーナスは有効。 ガオガイガースターガオガイガー 格闘武器+ CRT補正+ (運動性+) (照準値+5) 地球とスタ・ドアカのダブル勇者タッグ。お互いの随一の火力を格闘+とCRT補正+でさらに高めあえる。双方接近型なのに移動面が改善されないのが悩み所。終盤ドラゴンベビーがサブになれば補えるが、その前に凱にダッシュをつけておくと楽だろう。 剣士ゼータ 機体考察 アルガス騎士団の技担当。騎士ガンダムから火力を引いてバリア「竜の盾」を足したような機体。 ゼータはSDガンダム外伝系では法術士ニューを除いて火力が最も低い。「騎士」と機体ボーナスのCRT補正重ねで補っていこう。最長射程2~5、主武器P1~3、最強武器がP1~2と、噛みあう機体自体は多く組む相手にはあまり困らない。 他の面々に比べて最大MPが1割ほど低め。燃費が良いので困ることはあまり無いが、改造で増やせないので反撃や援護で連戦する際は少し注意しておきたい。 反面精神の「加速」「かく乱」でのサポートは優秀。「騎士」と「竜の盾」が合わさり良く避ける割に硬めと生存力が高くサポートに徹する機体。 残念ながら他のアルガス騎士団メンバーとの合体攻撃は無い模様。無念。 PU考察 機体ボーナス 運動性+ 装甲値+ (移動+) (CRT補正+10) 運動性と装甲による回避と防御の上昇に移動+による補助とサブ要員としては優秀なボーナスと言えよう。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント 騎士ガンダムバーサル騎士ガンダム 格闘武器+ CRT補正+ (特殊回避) (運動性+5) 騎士ガンダムの項を参考のこと。 ダブルオーライザー 格闘武器+ CRT補正+ (地形適応:宇) (移動力+1) 同タイミングで加入する異世界のガンダム。トランザム以外の武器の射程が概ね一致しており、格闘武器+と更なるCRT補正+でゼータの火力を補える。ダブルオーライザーが飛行可能であり、互いの移動力ボーナスに加速で足回りが良好なのも魅力。 スターガオガイガー 格闘武器+ CRT補正+ (運動性+) (照準値+5) 武装が騎士ガンダムと似ているのもあり、こちらの勇者とも相性は良好。さらに向こうの悩みである移動面を補える。 闘士ダブルゼータ 機体考察 アルガス騎士団の力担当。実は武器だけの単独火力なら三種の神器無しの騎士ガンダムに匹敵する。 その反面、最長射程がP1~4と短く剣と盾以外に特殊な回避やバリアも無い、男らしさ溢れるパワーファイター。騎士、剣士、団長の3人は有射程がP1~3と2~5なので組ませると移動攻撃や反撃が地味に噛み合わないこと多し。必殺技の射程はP1~2で共通なので足さえ確保すれば問題なし。 「必中」「不屈」で最低限当てて耐えることができ「闘志」で援護時やPU全体の火力補強も可能。プレイヤーフェイズまで生き残れば「ド根性」で一気に安全圏まで引き戻せる。 短所は騎士団共通の息切れ。「闘志」とスペック低下無効以外のサポート能力も無いのでかなり厳しい。 PU考察 機体ボーナス HP+ 経験値+ (スペック低下無効) (格闘武器+100) 回避が苦手なスーパー系のサブに付けるとHP+とスペック低下無効がいい働きをしてくれる。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント 騎士アレックス 資金+ CRT補正+ (バリア) (照準値+5) 騎士団長とのコンビ。不屈バリアが利用できるようになるため格段に耐久力が上げられる。騎士団長の指揮技能を生かすべくダブルゼータはサブに回った方がいいだろう。移動面だけはどうにもならないので、「追風」を貰うなり(アレックスに)ダッシュをつけるなりしておきたい。 法術士ニュー 機体考察 アルガス騎士団の魔法担当。参入が遅いというか、ルートによっては顔見世すら偽物の方が早い。 射程が長く機体ボーナスでさらに延びる。 本作では数が限られる「ヒット&アウェイ」を最初から持ち、更に精神「狙撃」の存在が大きい。UX以降「加速」は「追風」で代用可能な反面、「狙撃」は替えが効かない貴重な精神となっている上特性システムの都合上射程そのものが非常に重要になっている。 優れたスペックにもかかわらず全48話中41話に登場というまさかの大遅刻である。折角の性能もほとんど活かす期間が取れない。 防御系精神コマンドが「集中」しかないためあまり突出しないこと。全属性バリアがあるとはいえ簡単に落ちる。 武装の関係上、他のアルガス騎士団メンバーや騎士ガンダムとは相性が最悪なので素直に他のメンバーと組もう。 PU考察 機体ボーナス 照準値+ EN+ (射程+) (射撃武器+100) EN主体の長射程射撃機体と相性良好。概要の通りSDガンダム系はLv50を境に最大MPが減ってしまう&Eセーブ習得不可のため、自身も恩恵を受けられる。 移動力が低い&飛べないと移動面が劣悪なのが痛い。折角の「ヒット アウェイ」だがサブ運用が無難か。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ガンダムサバーニャ 射撃武器+ 照準値+ (射程+) (装甲値+) 本領発揮は43話からの最終決戦仕様になってから。と言ってもニューが加入して間もなく最終決戦仕様になるのだが。お互いに射撃特化の武装で射程+、照準値+を持ち、双方でヒット&アウェイと機体にEN回復を所持と長距離狙撃に打ってつけの組み合わせ。法術士ニューの防御面が過信出来ない分を反撃不能距離からの攻撃で補える。 フォーンファルシア 射撃武器+ 資金+ (地形適応:宇+) (スペック低下無効) 参入時期が同じ、魔法少女&法術師ペア。ニューが初めからH&Aを習得しているため彼をメインにしたいが空を飛べないため、移動面で都合を良くしたいならフラムにもH&Aを持たせたい。フラム側もほぼ全ての武器がEN制の武器が揃うため、ニューのEN+が無駄なく使え、照準値+も命中の底上げに良い。唯一の欠点は、セリック&ゼハート隊救出フラグを履行する必要があること。 騎士アレックス 機体考察 アルガス騎士団の団長。指揮技能と修理装置、そして全周囲味方機のHP全回復コマンド「ラビアム」を持つサポート担当。ピンチに陥っても彼の気力さえ溜まっていれば範囲内の味方は一気に復帰できる。MP消費も50と多くないので数ターンは連発可能。 修理装置と自前のHP回復Lv1でターン開始時にHPが20%回復する。ボーナス2段階目で追加されるバリアと合わせて生存力はかなりのものだが、おかげで底力が活かしにくい。スキルアイテムの余裕があれば「見切り」「ガード」あたりを追加したいところ。 ゼータとは武装の射程・構成がほとんど同じ。騎士ガンダムともほぼ同じ(最強武器がP1かP1~2かの違い)なのでPUの相性はわりと良い。空が飛べないことを除いて。 威力こそ低いがP2~5という長射程の格闘武器を持つ。地味ながら同様の射程を持つ機体がごく少数(マジンカイザーSKL(真上)やサーバイン&ズワウス程度)であり、彼らのサブに迷ったときは一考の価値有り。余談だが、偽物も同射程の武器を持つためサブ側が付いてこれないことがある。集中攻撃扱いとなるため反撃での同時撃破を狙う際は注意。 「必中」「熱血」で一発は打ち込めるが、防御系の精神コマンドが「集中」「鉄壁」しか無いので強敵相手の信頼性は残念ながら低い。修理と指揮でサポートに徹するのが安全。開幕「激励」でSPを使いきって即撤退するのも一つの戦術。 PU考察 機体ボーナス 資金+ CRT補正+ (バリア) (照準値+5) 参戦が早く武装が扱いやすい資金+持ち。バリアと修理装置で相方の生存性を高められ、自身もサイズ差と技能でよく避ける。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント 闘士ダブルゼータ HP+ 経験値+ (スペック低下無効) (格闘武器+100) 闘士ダブルゼータの項を参考のこと。 ボチューン(キーン機) 経験値+ 運動性+ 地形適応:空 装甲値+ 完全にサポートに特化する組み合わせ。地形適応:空で足回りを確保し、修理装置とラビアムと指揮を、ボチューン側で補給装置と精神コマンド補給をバラまく。一応最強武器の射程も一致しているので、手が空いたら殴りに行ってもいい。 バクリュウドラゴン 装甲値+ EN+ 地形適応:空 (射撃武器+100) 「ジオンスレイヤー(ショット)」を除けば射程が合うので近接して戦うなら運用に支障はない。補給装置持ちなので、1PUで修理補給の両方に対応できる。ライジンオーと合体してSUになっても、アレックスなら指揮、修理、ラビアムとサポートに回れる。P射程2~5に合わせられる相手が少ないなら、SUで運用し全体攻撃を利用するのも手ではある。丁度いいことにアレックスの全体攻撃はLv1で止まらずLv2まで伸びる。 サーバインズワウス CRT補正+装甲値+ 運動性+HP+ (照準値+)(運動性+) (移動力+1)(EN+50) 「ジオンスレイヤー(ショット)」を含め武器の射程がほぼ一致する組み合わせ。上段はサーバイン、下段はズワウスのボーナス。サーバインの場合、CRT補正+が重複することで脅威のクリティカル率をマークすることが出来る。ズワウスの場合は耐久が伸びて、バリアを活かしやすくなる。バーン側もCRT+が魅力的。ただし、サーバインの場合魂×聖戦士で火力が跳ね上がる事も相まって最大火力には結構な差が出来ることに注意。
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last modified 2009年11月30日 (月) 03時22分29秒 SDガンダム外伝2 円卓の騎士 タイムアタック ルール 裏技はあり。 最強の剣、バーサルなどのオーダー武器あり。 初めからを選択してからTo Be Continuedが出終わった瞬間まで。 順位 タイム 達成者 達成日 備考 1 2 04 12 おみ 2009年10月27日
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SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 【えすでぃーがんだむがいでん ないとがんだむものがたり】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 3Mbit+64kRAMROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 トーセ (プログラム、サウンド)D D (デザイン等) 発売日 1990年8月11日 定価 6,800円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1個(フラッシュメモリ) 判定 なし ポイント 悪夢のエンカウント率本家ドラクエとは一味違うゲーム性グロ注意 SDガンダムシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 玩具『カードダス』を中心に展開していたシリーズ『SDガンダム外伝(騎士ガンダム)』のTVゲーム化作品第1号。 カードダスの第1・2弾を原作としている。 セーブデータに「ICバックアップ(今で言うフラッシュメモリ)」を使用している。 特徴 画面構成は、移動・戦闘共に『ドラゴンクエストIII』そのまんま。 当時のRPGは、ドラクエシリーズを意識した作りになっているものが多かったが、ここまでそのまんまなものも珍しいだろう。 とはいえ、独自のシステムや工夫が幾つも盛り込まれており、実際にプレイすれば独自性にも気付かされる。 仲間キャラもキャラメイキング、転職要素も無く各職業が明確に位置付けされているドラクエとは違った味付けがされている。 + 各キャラクターの特徴(名前はゲーム内表記) ガンダム 本作の主人公。一応能力面だけで見るとドラクエ的に勇者ポジションのバランス型なのだが、専用装備の圧倒的性能と習得魔法の微妙さもあってバリバリの物理要員キャラとなっている。 実際習得魔法が回復魔法は一つだけ、攻撃魔法も微妙と魔法面では見劣りする。(*1) 反面、最強装備がかなり早い段階で入手できる(*2)ので物理面で圧倒的に強く、経済面でも優しい。 キャノン ドラクエにおける戦士ポジション…と言いたいところだが、実は防御力が低く打たれ弱い。 HPこそ高いが他のキャラクター以上にダメージを受けるので回復の手間がかかる分、面倒なキャラクターとも言える。 初期から加入してるメンバーなうえ、シナリオの都合上サタンガンダムを倒してからしばらくは強制加入となる事もあり、漠然となし崩し的に最後まで連れていく事になりがち。 最強装備が兜以外は全て市販品で賄えるが、それが長所と言えるかは微妙。 タンク 僧侶という肩書だが、実際はドラクエにおける賢者ポジション。回復、補助、攻撃と魔法なら何でもござれのキャラクター。 しかしながら本作は攻撃魔法を軽減、無効化してくるキャラが多かったり、防御力の低いキャラクターの受けるダメージが大きいので他のキャラクターの回復以前に自分が死にやすく、恩恵をあずかりにくい。 また、素早さも高くないので補助や回復が魔法が間に合わない、他のキャラがあらかた倒し終えたところに範囲魔法と言う様にかみ合わない事も多く使い勝手はあまり良いとは言えない。文字通り「移動中の回復用タンク」的な役割に陥りがち。 ただし後述する「リバイブ」を習得すると、ある意味でバランスブレイカーとなるが。 アムロ ガンダムと同じくバランスタイプ。 但し攻撃面でガンダムに劣り素早さでガンダムに勝る。 習得魔法もガンダムと被る面も多い事もあってガンダムの劣化キャラに見られがち。 実際は装備武器が異なったり、ガンダムが習得できないダンジョン脱出魔法が使えたりと住み分けは出来ている。 また、ガンダムと被る魔法に関しても物理要員のガンダムの手を割かずに使用出来る(*3)と言う面では便利なキャラクターである。 余談だが今作の光の弓を装備できるのはアムロとセイラである。 セイラ ガンダム、アムロと同じく肩書はナイトだが、より魔法側に傾倒したタイプ。 習得魔法とMPが多く、タンクほどでは無いものの魔法要員としても使えるし装備品も他の物理キャラと同じものが使えるのでバランスがいい。レベルアップまでに必要な経験値も低く成長も早い。 ただ「つよさ」「ぼうぎょ」「すばやさ」の基本値が低いので物理面ではかなり微妙。そのうえ魔法面ならタンクを入れた方が圧倒的に良い等、結局は器用貧乏で突出した長所のない使いづらいキャラクターである。 一応タンク同様バランスブレイク魔法である「リバイブ」を覚えるが、これもこれで「タンクが居れば別に問題ない」事なので… 敵の魔法攻撃で受けるダメージが他のキャラの倍近いという弱点を抱えているのも使いづらい点。 スレッガ(スレッガー) ステータスでは4文字しか表示できないため「スレッガ」となっているが、正しくは「スレッガー」(一年戦争編末期で登場したスレッガー・ロウ)である。 キャノンと同じ戦士ポジション。攻撃力はキャノンよりは低めだが素早さと防御面ではキャノンを越える。 キャノンとポジションが被るうえ加入が遅く、そのうえレベルアップに必要な経験値も多く成長が遅い、とマイナスポイントが大きいキャラだが実は意外と高性能なキャラクターである。 わずかながら魔法も習得可能で、攻撃一辺倒でしかなかったキャノンに比べると運用にも幅がある。 キャノン同様最強装備は兜以外は購入可能な物なのでキャノンと同時運用してもあまり問題が無いのも評価できるポイント。 若干攻撃力が劣るものの、総合的にはほぼキャノンの上位互換といえる存在。 ネモ ドラクエにおける武闘家ポジションで、やはりというべきかクリティカル率が高い。 加入が最も遅く、必要経験値も多く、装備も微妙(*4)とデメリットはかなり多い。 一方でレベルアップに伴う「気合の一撃(*5)」の発生率の上昇には目を見張るものがあり、育てれば気合の一撃ばっかり叩き出す最強のアタッカーになれる。 自身の装備品の貧弱さと、そこからくる耐久面での不安は最後まで如何ともしがたいが、「戦闘中に道具として使うことで魔法効果を発揮する装備」があるため、全キャラ中最高の素早さを活かした先制の「道具使い」としての素質は全キャラ中topといえる。(*6) 評価点 豊富なデモ コンティニューの際、これまでの「あらすじ」がデモとして表示される。ストーリーの進行状況に応じて変化するが、このバリエーションが豊富である。 重要なイベントの際にもデモが表示される。当時としてはグラフィックのレベルは高い。 ただし、バッドイベントでも表示されるので後述の問題にもなってしまっている。 敵グラフィックの良さ 敵モンスターのグラフィックはドット絵のレベルが高く、元々のデザインの良さも合間って今尚格好よさを感じられるものとなっている。 独特の効果のアイテム フィールド上で画面に映っていない範囲を偵察できる紙飛行機や、8回使う事ができる回復アイテム。 装備品にも独特の効果を持つものが多く(敵の不意打ち時に能力上昇等)基本的にプレイヤーにとってプラスに作用しているのもポイント。 設定した目標額まで金を貯めると知らせてくれる「小遣い帳」。 預り所は無いが、イベントアイテムは基本的にそのイベントが終わると失われるため問題ない。なぜか「真実の鏡」だけは失われないのが謎だが…。 手放した非売品の装備はその後「掘り出し物屋」に並ぶので、一旦売却などして手放しても再購入が可能。 売却価格より割増の購入価格を払いたくないのであれば、城にいる控えメンバーに持たせておくという手もあるが。 戦闘システム 仲間は7人おり、主人公以外は3人まで選んで連れて行ける。 パーティに加えていないキャラが、ランダムで救援に現れる。 この仲間はコマンド入力不可能だが、死んでも次の戦闘では何事もなかったかのように登場する。 敵1体を全員で攻撃する「集中」、仲間全員が異なった敵を攻撃する「分散」、味方1人を敵の背後に送り込み、防御力を下げる「回り込む」といった「作戦」コマンド。 戦闘で全滅するとドラクエ同様所持金が半額になるのだが、「生命保険」に加入すると金は減らない。1度全滅すると保険は切れるのでその都度再加入が必要だが、加入金は数十Gとほぼはした金であり、加入を躊躇する理由は全くない。 死者の蘇生も同様に保険屋が行ってくれるが、なんとこれがサービスで何度でも何人でも無料。しかも保険に加入してなくても無料。なんと太っ腹。 これにより本作ではドラクエと違い「全滅」や死者の発生に対して必要以上に怯えるようなリスクはない。 ただし冒険中での蘇生手段はゲーム終盤にならないと手に入らないので、ダンジョン攻略中に戦死者が出た場合のハンディはドラクエ同様にある。 地味に嬉しい点として、一気にレベルアップした場合レベルアップ時の能力上昇はまとめて行われる。「レベルが上がった!HPが3上がった!ちからが2上がった!レベルが上がった!HPが3上がった!ちからが…」というようなメッセージが連続せず「レベルがnになった!HPが24上がった!ちからが16上がった!」という風になる。当時としては珍しく、ストレスを感じにくい仕様となっている。 戦士スレッガーをパーティキャラとして使える唯一のゲームである。 そのせいかはわからないが、妖精ジムスナイパーカスタムがパーティに加わらない。 加入の遅い味方も育てればきちんと強い 特に中盤に加入するスレッガーとネモは育てる手間からそのまま放置するプレイヤーも少なくないが、きちんと育てると強みのある味方になる。 スレッガーは装備品をそろえれば守備力が高く(*7)、ある程度魔法が使える戦士という使いやすい能力で、性能を分かっていれば育てるプレイヤーもいた。 ネモは「レベルが上がるほどクリティカル率が上昇する」という能力があるため、ちゃんと育てると今度は一転して戦闘でクリティカルを連発する強キャラへと変貌する。装備品の少なさ故に防御面には最後まで不安が残るが、レベルを上げていくと素の防御力も高くなるため多少は補えるようになり、最終的にはクリティカル率だけでなく攻撃力自体もかなり高めとなり、HPとすばやさに至っては全キャラTOPと、育てる苦労に充分見合っただけの強さになってくれる。高い素早さを生かし、先制でいのちのたて(道具として使うと全体回復魔法マディアの効果)やでんじスピア(道具として使うと全体攻撃魔法ファンネルの効果)などのアイテムを使わせると、攻撃一辺倒から一転して器用な戦い方ができるようになる。 コレクター魂と実用性を兼ね備えた魅惑のカードダスバトル ゲームの元ネタとなった「カードダス(*8)」がゲーム内ゲームとして購入可能で、実際に遊べる。 一枚20ゴールド(*9)で各町の店舗内にある自動販売機から購入できる。 実際のカードダス同様、1枚につき1つの文字が書かれており、番号順に読んで行くと文章になる。本作ではこれを利用した謎解きが用意されている。 自力で全部集めようとすると手間がかかるが、全種類のカードダス一式をもらえる救済措置が用意されている。 このカードダスを使ったバトルゲームがあり、勝てば通常戦闘と同じ金と経験値を入手できる。 単に勝つだけなら「ひたすら強いカードが出るまで買い続け、あとはそのカードでゴリ押しするだけ」と単純なものだが、当然強いカードは限られているため、手持ちのカードの中で効率的に勝つ方法を考え出すとなかなか奥が深い。 「攻撃力や守備力といった基礎スペックは低いが相手の魔法攻撃にめっぽう強い」や「基礎スペックは低いが魔法攻撃は強い」や「基礎スペックは高いが行動パターンがゴミ」などといったそれぞれの得手不得手があるので、「アレには勝てるがコレには勝てない」といったジャンケン風の強弱関係もあり、手持ちカードを無駄なく使って勝利を収めようとすると一筋縄ではいかない部分もある。 相手のHPを9割近く削る「どくやく(*10)」や、相手を混乱させて死ぬまで自分を攻撃させる「キャラ(*11)」などといった強力なお助けカードを併用すれば、カード単体のスペックでは決して勝つことが出来ない相手にも逆転の勝利を収めることが可能。 逆に相手にこれらを使われて大番狂わせの大敗を喫するということもある。 シナリオ中盤でカードダスバトル専用の施設があり、そこには終盤のボスキャラ級のカードを出してくる相手もいるので、その連中を繰り返し相手にしていれば到達時点では考えられないほど大量の経験値とお金を稼げる。 実際の戦闘を介さないので城に待機させている控えメンバーを連れ出して安全にレベル上げも行える。 序盤でも「よこい がはく(横井画伯)(*12)」を用いて強い(経験値の多い)カードに変えたうえで、こちらがより強力なカードで打ち倒せばその時点では破格ともいえる経験値やお金が手に入る。 加入の遅いスレッガーやネモもこの方法を使えば即席で一線級の戦力に鍛えられる。 その他、敵キャラのHPや攻撃力・守備力等が記載されている他、実際にカードバトルに出すことでそのキャラの行動パターンをある程度まで事前に知れる等、簡易なゲーム内攻略本のような側面もある。 賛否両論点 セーブの為のRAMがバッテリーバックアップ方式ではなくICバックアップ方式(今で言うフラッシュメモリ)を採用している。 バッテリーを使用しないため電池切れでセーブデータが消える事がなく、半永久的にセーブデータを残す事が可能。 反面、容量不足のため、セーブデータが1つしか作れない。 セーブは宿屋で行われるが、現在のHP・MPの状態が保存されないため、リセット・ロードすれば勝手に全回復する。そのため本作では「宿屋に泊まる」という行為にあまり意味が無い。 一応状態異常の毒だけはセーブされるため、リセット・ロードでは解除不可能で宿泊することで解毒してくれる。もっとも、解毒手段がアイテムや魔法などで賄えることから、これ目的で泊まる機会はないだろうが。 ロードするたびに入るOPやあらすじデモをいちいち挟む(飛ばす)のが面倒だと思うなら、その手間と時間節約の意味では泊まる価値もあるにはある。 問題点 ある人物を救出するイベントでは事前に条件を満たしておかないとその人物をナイトガンダム達が殺してしまう。 一応、何とか息を吹き返したと後で説明されるが、その人物が殺されるデモ(*13)が当時としてはやけに生々しく、あらすじにすら出てくる。今作最大のトラウマイベントといっても良いだろう。 その条件も非常にわかりにくいので、知らずに殺してしまった人も多い。おまけにそれをやってしまうと、次の中ボスを倒すまでラクロア城に戻れなくなってしまう(*14)というペナルティまでついてくる。 クリアに必要なアイテム「ショーのチケット」を入手できる祠の場所がノーヒント。説明書掲載の地図にも描かれていない。 しかも使う前に売るか捨てるかしてしまうと再入手する方法がなくゲームが詰む(*15)。 ゲームバランスが悪い。 エンカウントが完全ランダム。しかも発生率が高め。そのため運が悪いと1~数歩ほど歩いただけで戦闘になるのはザラ。 とはいえ当時のFCのRPGは基本的に高エンカウント率で、本作が特別高いというわけではない。後述されている通りエンカウント率を下げるアイテムも用意されているため、むしろFCゲームとしてはマシな部類である。 とあるイベントでエンカウント率を下げるアイテムを入手出来るが、入手法に気付きにくく入手出来ないプレイヤーも多かった。 なお逃走する際は敵は通常攻撃しか行わないシステムとなっている。全体魔法で一網打尽にされ全滅ということはなく、防具さえ固めていれば比較的安全に逃走可能。 ダメージ算出式がいい加減というか大味。攻撃力・守備力の僅かな変動でも『ドラクエ』などとは比較にならないほどダメージ数値に差がでる。特に守備力は少し強くなると、すぐに敵の物理ダメージが1になる。さらに上げると痛恨の一撃でも被ダメージが1になる。 味方も同様で、レベルを上げて良い武器を装備させないと、敵によっては1ダメージしか出せないお荷物になる。特に初加入キャラは例外なくレベル1のため、比較的早期に加入しレベルアップも早いセイラはまだしも、スレッガーやネモなどは加入時には決定的な差を付けられており、パーティーを入れ替えてまで育成をするのは面倒になりがちで、そのままキャラを入れ替えずにストーリーを進めるプレイヤーも多かった。 それゆえ極論だと本作は雑魚・ボス問わず、装備でガンダムの守備力を上げて「ミノフスキー」(敵味方共に数ターン魔法無効)を唱えればまず負けなくなる。主要ボスもラスボスもミノフスキーさえ唱えれば楽勝。 通常攻撃の命中率に難があり、ミスが頻発する。1ターン全員攻撃にすれば誰かがミスをするくらい頻度が高い。会心であろうが避けられる時は避けられる。当たらなければどうということはないということか…。 「ザクの きあいのいちげき! ちょくげき!! ガンダムはこうげきをかわした!」など噛み合わない文章が表示されることもある。 仲間の誰かが混乱している状態で「集中」を使うと、「敵にダメージを与えた」と表示されるのに実は与えておらず、なぜか仲間にそのダメージが行く。逆に「分散」を選ぶと混乱中の仲間も敵だけを攻撃する。 主人公のガンダムは、終盤に「石板」というアイテムを入手するが、これを装備すると攻撃力と防御力が倍増する為、チート化する。(*16) 入手したところで残すはラスボスのみなのが唯一の救いか。この石板の存在で、本作のラスボスは普通にプレイしていると大抵秒殺に。 なおこの石板、アイテム画面ではアムロも装備可能になっているが、実際にはできない。 敵の強さも大味で、たまに場違いな全体攻撃の魔法を使ってくる敵や、痛恨でパーティーが一気に瓦解する時がある。例えば序盤のセントーの町西の森でジオングがファンの魔法を使ってくるが、これは『ドラクエ3』だとレーベ村の辺りでフロッガーが現れイオを使ってくる感じ。なので通常攻撃なら1ダメージしか受けないのに、全体攻撃魔法や痛恨が来ると途端に大ダメージという構図になる。 中途半端に育てたキャラで次の目的地を目指すと与えるダメージが(敵の守備力が高くなって)1に逆戻りしたりする。 戦闘中、蘇生呪文である「リバイブ」は自身も含めて死んでいないメンバーにも使うことが出来てしまい、HPとMPが全快する。つまりリバイブを使えるだけのMP(20)さえ残しておけば実質MP無限のようなもの。その上その使い手が2人(セイラ・タンク)もいる。 HP全回復の手段を持つボスがおり、使用回数に制限もないため、火力が低いといつまでたっても倒せなくなってしまう。ラスボスやストーリーの軸となる大ボスなどを差し置いて、本作最強ボスと言われることもあるほど。 ザコ敵のデザートドムは、同時に出現した他の敵が倒されると「逃げ腰になった!」と表示されるが、どうした事かその途端攻撃力が異常に増大する。バグか? 「怯えたり、本気を出したりして体の色が変わる」モンスターはコピー元となったドラクエにもいる。(要するにオマージュ…という名のパクリ) 怯えて色が変わったなら「防衛本能が刺激された」本気を出したなら「身の危険を感じた魔物が死に物狂いになった」ととらえることも出来るが、「逃げ腰になった」という一文から攻撃力アップは意味が繋がらない(逃げ腰とは言葉の通り腰が引けてるような状態を指す)また攻撃力の上昇幅が尋常ではなくナイトガンダムですら一撃で転がされるほどであり、その危険性を示唆する描写も作中にないことから、意図した挙動と違う現象が起きている可能性が大いにあるということ。 またデザートドムに「追い詰められると強くなる」とか「逃げると見せかけて油断させ反撃してくる」とかいったような設定も特に存在しない。一応アニメでは奇襲していたりもするが、あっさり負けている。 敵を倒した時、落としたアイテムを入手することがあるが、何を手に入れたのかは表示されないため、戦闘後道具を確認するまでわからない。 武器・防具・道具屋は、カウンターに隣接すると向こうをうろついている店主が走ってきて、カウンターに来ると買い物が始まる仕様。しかし、走るのが遅いため、無駄に待たされるのは結構煩わしい。 PT隊列先頭キャラの一番下のコマンドが強制的に「さくせん」に上書きされる。これにより先頭のキャラは戦闘中「ぼうぎょ」のコマンドが行えない。 ドラクエのように「コマンド欄に空きがないので仕方なく上書き」ではなく、デフォで上書き仕様。「まほう」の使えないキャノンやネモ等、下にコマンド欄が一枠余ってるキャラを先頭に立てても「ぼうぎょ」のコマンドが「さくせん」に変わる。 本作の防御は相手の魔法攻撃に対応していないため、それほど有効となる場面がない(*17)のが救いと言えば救いか。 「退却」は「作戦」コマンドの1つであり、逃げる度にいちいち「作戦」→「退却」と選ばなければならないので煩わしい。 複数攻撃魔法の効果を持った武器を使用すると、1匹を攻撃する度に、いちいち「○○の効果を発揮した!」と表示される。 キャラごとにアイテム欄の「置き位置」があるらしく、「使用頻度の高い戦闘効果アイテム(「いのちのたて」や「でんじスピア」等)をアイテム欄の一番上に持ってくる」ということが出来ない。 仲間の新規加入仕様のせいで追加キャラを使いづらい。 新規に加わった仲間はレベル1でしかも装備品を持たずに加わる。 しかも貧弱な状態で勝手に戦闘中に乱入してくるため、後半は登場してすぐ高攻撃力モンスターに瞬殺されがちに。 前述の通り、中盤に加入するスレッガーとネモは育てる手間からそのまま放置するプレイヤーも少なくない。 特にネモは、使える装備品はごく僅かで紙装甲気味、イベントの都合で加入時にパーティに入れづらい(*18)、LVUPに必要な経験値が多く育て辛いと問題が多い。結果、レベルが低いままにされ、乱入して瞬殺されるだけのキャラになりがち。前述の通り、育てれば強いのだが、一度も育てず強みを知らないまま終わったプレイヤーも多い。 宝箱の中身が、一部を除いてセーブ→リセットで復活する。(復活しないアイテムは、宝箱の蓋だけ閉まった空箱になる。) また、「ひょうほうのしょ(兵法の書)」という使ったキャラの累積経験値の1割分の経験値をその場で得るというアイテムも復活する為、終盤、一定量の経験値を稼いだ後なら、このアイテムを繰り返し入手し使っていくだけで簡単にレベルアップできてしまう。 「はい」「いいえ」の選択肢だけは、なぜかBボタンではキャンセルできない。 カードダスにおける諸問題。 あまりにも簡単に稼げるため、のめり込んで多用するとあっという間にキャラクターが強くなるので、ある程度自主規制でもしないとバランスブレイカーとなってしまう。 引き分けという物がないので「黒い三連星VSアッザムベス」など「どちらも相手に1ダメージしか与えられない」ような組み合わせでは延々試合が終わらず、プレイヤーの手でリセットするほかないようなケースもでてくる。 「プレイヤーが出したカードと同じカードを相手が出してくることはない(できない)。」というルールがあるので、原則CPU側は複数のカード候補を持ち、その中にプレイヤーが選んだカードがある(被る)と、そのカードを除いたカード候補から使用カードを選ぶことになるのだが、ごくまれに「カード候補が一枚しかない」というCPUがおり、そのCPU唯一の使用カードと同じカードをプレイヤーが選ぶと、CPU側が選ぶカードがなくなり、バトル開始直後にゲームがフリーズする。(*19) 条件が限定され過ぎるため、実際に遭遇するケースはまずないことではあるが。 カードダスバトルでレベルアップするとバグってゲームが進まなくなることがある。(*20) この他、簡易ながらキャラ紹介がなされているため、一部の展開がネタバレになっている。 状態異常の「毒」に侵されている状態でフィールドを歩いた時に流れる効果音がとにかく異様。 「ピーピー」「ガーガー」といった機械のエラー音のようなものが大音量で鳴り続ける。しかも、一度効果音が鳴り出すと、立ち止まっても鳴り続けるため、耳障り極まりない。 セーブデータをロードした際、時折メッセージ表示のテンポが遅くなることがある。文字表示の効果音が鳴り終わってから、間を開けて実際に文字が表示される。 最後の最後にレベル上げがしづらくなる。 ラストダンジョンに雑魚が出てこないのに加え、ラスト一つ前のダンジョンがクリアすると入れなくなるため(*21)。 一応最後の街に強カードを使うキャラがいる。「カードバトルで安全に経験値稼ぎをしないかい?」と設定されている台詞からも救済措置であることがうかがえる。 ストーリーに雑な部分が多く、中には作りかけではと思われる部分もある。 姫を助ける旅に出発して即座に失踪し、何故か近隣の村で昼寝をしているガンキャノン。 折角手に入れた「力の盾」を無抵抗で黒い三連星に奪われてしまうガンダム一行。 ストーリー上の重要な役割を担う各地のモブ爺さん達。「何も言うな!わかっておる!」の一言と共に問答無用でボスの城までワープさせたり、三種の神器の真の力を目覚めさせてくれたり。何故爺さん達がそのような力を持っているのかは最後まで謎。 「水晶は頂いた」とわざわざ書き置きを残してくれるジオン軍。 なんの脈絡もなく「ドラゴンのつえ」の話をし出す船乗り。本当に脈絡がなく「ルナツーに行きたいんだけど連れてってくれ→(引き受ける)助かるよ。そうだ、噂で聞いたんだけどギャロップの塔の裏にドラゴンのつえってのがあるらしいよ。まぁ俺には関係ないがね」と話し出す。ちなみにルナツーとギャロップの塔は地球(マップ)の裏側レベルで離れており何の関連性もない。 直後に起こるイベントに関係する情報のため、無理やりセリフを入れたのだと思われる。しかしそのイベント以降ドラゴンのつえに関する進展は無い。どうも途中で放り投げられたらしく、実際につえを手に入れても何のイベントもない(装備も出来ない)。原作カードダスではMP-100という装備してもデメリットしかない扱いで、本作でも捨てるように言われる。(*22) バグ リアの村で巨人の偽情報を聞かずにマッドゴーレムを倒すと、リアの村のメッサーラ&ライラ戦後にメッサーラがまだ居て、話しかけるとフリーズする。 本来は騙されてマッドゴーレムと戦う流れなので、それをスルーしようとする意識が働く2度目のプレイでバグが起こりやすい。 後半になってから(*23)オーガスタでシャアに会うと黄金の騎士が消える。 カードダスバトル勝利後に「ホワイトベースはレベル55になった」と出ることがある。 ゲームが止まったりする致命的なものではないのが幸い。因みにゲーム中での最大レベルは50。 総評 パッと見は「ドラクエのモロパクリ」である本作だが、実際は他に類を見ない要素が幾つも盛り込まれている。 その全てが成功しているわけではないし、ゲームバランスなど単純な問題点も少なくないのだが、ゲームとして破綻していると言える程の要素ではなく、元のカードダスのファンには好評を持って迎えられた。 とはいえ発売当時、原作が完結していなかった為、ソフトは中途半端な所で終わっている(*24)。 そして原作完結後の翌年、外見的にも「ドラクエのパクリ」からの脱却を図った第2作が発売されるのである。 余談 味方が主に初代ガンダムのMSや人物で構成されている為勘違いされやすいが、ナイトガンダムのモチーフは初代ガンダムではなく、ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)である。 本来騎士ジオングは変身してジャイアントジオングになるという設定があるのだが、本作を含めゲームでは一度も再現されなかった。唯一原作でスルーされた設定。 本ソフト中に登場するカードダスの解説文では、一応設定だけは紹介されている。 敵モンスターは、元のカードダスに登場した者の他に、『ネオバトル』という別のカードシリーズに登場した者も混ざっている。バウンドジャッカル、アンデッドドーガなど。 この他、講談社の児童誌『コミックボンボン』での公募によるモンスターも登場する。 …が、なぜかリック・ディアス(シュツルムではない)がモチーフのモンスターも混ざっている。 攻略本には掲載されているが、ゲーム中で出会うことができないモンスターがいる。全て水のある場所に出そうな奴らだが、出現設定がされていないらしい。攻略本では当然、さも普通に出会えるかのように掲載されている。 アーマーマラサイ、マーマンズゴック、ボスクラーケンの3体。マーマンズゴックは『ネオバトル』のカードダスになっているのに出会うことが出来ない。 リアルのガンダム準拠のネタはそれほどない。せいぜいアムロやセイラの戦闘時の台詞と、「マ・クベは壺好き」という程度。 生き別れた妹を探しているシャアに出会うイベントや、ランバ・ラルがセイラに手を出さないイベントもある。もっとも、前者はリアルにはない描写だし、後者は女性には手を出さないというだけだから準拠とまでは言えないが(原作に近い流れだが、結果的に原作と同じに見える程度)。 町や村の名前にガンダムシリーズの固有名詞が用いられている。ザーンの村・ムーアの村など。 魔法も、全部ではないがガンダムシリーズの固有名詞が用いられている。ムービガン=ビームガン、ムービサーベ=ビームサーベル、ムービルフィラ=ビームライフルなど多少もじっているものから、ファンネル、ミノフスキー、サイコミュ、ソーラレイなどそのものズバリなものまで。 低年齢層に分かりやすく配慮している為、元ネタがティターンズ(Zガンダムに登場した勢力で主人公勢とは敵対勢力だが、所属組織は同じ連邦軍(*25))所属の機体やパイロットも、全て引っ括めて「ジオン族」となっている。これは当時のカードダスに準拠している(*26)。 ゲーム開始時に名前を入力させられるが、ストーリー内では基本的に使用されることはない。 終盤とある条件で貰える幻のカードダスの名前として使用され、性別も反映される。ただ残念ながらこのカードでバトルはできない。
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SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語2 光の騎士 【えすでぃーがんだむがいでん ないとがんだむものがたりつー ひかりのないと】 ジャンル RPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 バンダイ 開発元 トーセ (プログラム、サウンド)D D (デザイン等) 発売日 1991年10月12日 定価 8,200円 判定 良作 SDガンダムシリーズリンク 概要 評価点 問題点 総評 「天よ……これが私の宿命なのか!?」 概要 玩具「カードダス」を中心に展開していたシリーズ『SDガンダム外伝』(騎士ガンダム)のTVゲーム化作品。 カードダスの第3弾「アルガス騎士団」と第4弾「光の騎士」を原作としている。 前作がドラクエシリーズを露骨に真似たシステムだったのに対し、本作はドラクエとFFをミックスしたかのような仕様になっている。 評価点 当時は「バンダイのキャラゲーと言えばクソゲー」という時代であったが、この『騎士ガンダム』のゲームシリーズは独自の工夫が凝らされており、同社のキャラゲーとしては比較的評価が高かった。 全6章立てで、元のカードのストーリーをゲーム向けに上手く膨らませている。 ただし、前作からだが、原作であるカードダスのストーリーからはかなりのアレンジが行われている。 ゲームバランスも良好で、特に酷い点は無い。 大きなイベントでは、デモが流れる(前作よりは減ったが)。 マップ上のキャラは、当時としては非常にビッグなサイズであったが、移動速度は速い。後のFFシリーズにおけるダッシュ並み。グラフィックのクオリティも前作から飛躍的に向上している。 フィールド上の乗り物の動きについては、『ドラクエ4』等当時の傑作RPGと比較してもかなり凝っている。 移動中に「キャンプ」コマンドを実行する事で、一晩過ごす事によりHPを全回復させる事ができる。 ただし、敵の奇襲を受けることがあり、その時は移動中の表示キャラ以外が「ねむり」状態になってしまう。 敵キャラに対して炎や氷などの耐性や弱点に関する属性のほかに行動パターンによる属性(力・技・魔法)が存在する(*1)。 これによる相性もあり、たとえば魔法で状態異常にすることは不可能だが、必殺技を使って状態異常にさせたらなかなか回復しなくなるなど、芸が細かいところも。 技と力による敵の行動パターンの違いが見えにくいなどやや消化不良な面があるとはいえ、非常に斬新なシステムであることは間違いなく、発売当時かなり注目を集めた。 前作で好評だった偵察アイテムも「ハロ」と名前を変えて登場。 前作と違って偵察キャラを操作できるようになった。これにより、広範囲の偵察が可能になり使い勝手が向上。 ハロの偵察範囲に次の目的地やそれにつながる怪しげなポイント(馬で飛び越せる川など)が存在する様にフィールドが作られている。従って、町の情報とハロを組み合わせれば大概の場所は迷うことなく進める。 1~3章では、騎馬、戦士、法術の各部隊のみでシナリオが進行する。こうした展開は、他のメディアでは見られないので非常に新鮮に感じられる。 各部隊の(隊長を除く)隊員達をプレイヤーキャラとして使えるゲームは、このゲームくらいである(*2)。 4章以降は各キャラクターにイベントで習得する必殺技が用意されている(*3)。 この必殺技使用時のアニメーションは今でも語りぐさになるほどクオリティが高い。 4章、5章では戦闘中に「すけっと」のコマンドを実行する事によって、アルガス騎士団のメンバー達を助っ人として戦闘に参加させる事ができる。 4章では騎馬・戦士・法術隊の隊員達(この時はNPC扱い)、5章ではゼータ・ダブルゼータ・ニューのいずれか(彼らは操作可能)。 第5章は、騎士アレックスが主人公となる完全オリジナルストーリーで、『月刊コミックボンボン』の読者が応募した敵キャラクターも出演。 評価点というか賛否両論点だが、本作は騎士アムロの扱いが格段に良い。 原作カードダスにおいては導きのハープの力から弾かれてムーア界に行けず最終決戦に参加できないのだが、今作ではガンダム達と共に行き(*4)最終章のパーティメンバーとなる。本来の主役である騎士ガンダムが魔法が使えなくなっていることもあり(*5)、また騎士アムロの習得する魔法のラインナップが回復系はもとより、移動系や補助魔法など彼にしか扱えない魔法も多いので大変貴重な戦力となっている(*6)。 前作で存在したカードダスも存在し、4章から入手したカードでカードダスバトルが行える。 前作とは異なり、所持できるカードダスは各種1枚のみ、対戦で勝利すればカードが無くならない、経験値やお金はもらえない、とあくまでオマケとなっている。また買い取り価格が一律10Gだった前作から、カードによって最低1Gから最高1000Gと幅広くなっている。 おまけとして、カードダス対戦だけを行えるモードもある(2人対戦も可能)。 問題点 アイテム所有数が限られているのに預かり所が無く、後半は持ちきれなくなる。 非売品の回復アイテムが多いのに、これはイタイ。 原作では伝説の武器という扱いであった獅子の斧・龍の盾・梟の杖は、本ソフトでは更に強い武具が登場するため、やがて只のお荷物となる。 一応裏技を使えばこの世から消せるが(*7)。 中ボスを倒すとドロップアイテムとしてイベントアイテムを落とすが、この時アイテム欄がいっぱいだと入手せずに進める事もできる。 当然後で詰まる。実はそのボスの立っていた場所を調べると入手できる救済処置があり、また詰まった時点でキャトルウッド(ゲームの進行に合わせて助言を与えてくれるキャラ)に話しかければその事を教えてくれるのだが、気付いた人はいるのだろうか…? 1~3章では、各部隊がバラバラに行動しているため、剣士、戦士、魔法使いの内の各職業のみといったバランスの悪いパーティーで進まされる事になる。 特にすばやさが低く、魔法を一切使えず、装備品が高価という三重苦を背負った戦士隊はきつい。各シナリオが短いのが救いか。 HPを消費して使用する「必殺技」は、基本的に役に立つとは言い難いものが多い。演出面では評価されているが実用性は評価できない。 半数が大量のHPと引き換えにステータス異常を引き起こすというもの。ダメージ系の技もあるが、単体攻撃であったり消費HPが高すぎたりなど、使いにくいものが多い。しかもボス戦では無効。 敵全体攻撃を行うゼータの必殺技「ゼータみだれすいせい」と、唯一ボス戦で有効な技を持つS・ドラゴンの「せんこうざん」は使えると言える。 本来の効果ではなく副作用だが、敵の動きを最低1ターンは止めてしまうアムロの必殺技「ユニオンがしょうけん」は、すさまじい効果がある(アムロのレベルが極端に低い場合を除く)。毎ターン使うと、ほとんどの雑魚敵を無抵抗で倒せる。 本来の効果は敵全員を混乱させるなのだが、混乱には回復したターンは行動できないという副作用がある(混乱する前に行動した場合を除く)。アムロはすばやさが高いので、敵より先に行動することが多く、結果として敵が全く動けなくなる。 アムロに「はやあしのマント」を装備させるとほぼ確実。 ちなみに、本来の効果として敵の動きを止める(気絶)効果があるのはダブルゼータの必殺技「ダブルもうしゅうだん」だが、ダブルゼータはすばやさが低いため、必殺技をかけたターンに回復されると全く意味がなく(*8)、全必殺技中最も役に立たないと言われている。 イベントで強制入手する「りりょくのゆびわ」が、地味だが実はとてつもないバランスブレイカー。 このアイテムのせいで、キャンプシステムの存在意義は完全に失われている。 セーブは宿屋で行うのだが、本作に限って泊まらないとセーブできない。 教会で祈ると、低確率でパーティが全回復する事があるのだが、このセーブシステムのせいでお得感ゼロ。 生命保険に加入すると「全滅にゴールド半減で復活」の他に、「教会での復活代が半額になる」という触れ込みだが、実は減っていない。詐欺である。 BGMはすぐループする曲ばかり。特に中ボスの曲は、前作のクオリティは何だったのかという手抜きぶり。頻繁に聞くことになる雑魚戦闘の曲など緊張感のかけらもない。 ラスボスのBGMは第4章のボスの使いまわし。 ホワイトベースのBGMに至ってはクラシックの「展覧会の絵」そのまんまである。 かなり短い期間限定のガゥーダ(*9)は専用BGMである。しかも専用の雑魚戦曲まであることを考えるとホワイトベースの扱いはよろしくない。 フィールドや教会の曲など、長い曲も一部有り、これらのクオリティは高い。 更に、メニュー画面の開閉・フィールドとダンジョンの行き来といった「画面切り替え」を行うと、BGMの出だしが微妙に間延びする。これは次作でも同様である。 重要アイテム「ガゥーダのはね」の使用期間が短すぎる。ストーリー進行上しょうがないのだが、専用BGMかつガゥーダに乗っている間のみ空中の敵と遭遇する。空中の敵はいずれも専用の敵ばかりで、戦闘BGMまで専用ととにかく豪華な仕様なので、この使用期間ではもったいない。 上記の通り、今作ではカードダスバトルで経験値や金はもらえない。その為に本編中でのカードダス対戦そのものに対するメリットが全くない(*10)。 一応中盤であるカードを欲しがる子供がおり、そのカードの取得(+ゼータの必殺技の習得)条件としてカードダスバトルを数連戦する必要がある。とはいえ、低確率ながら普通にカードダス販売機で手に入れることも出来るのだが。 一応、カードをコンプリートする楽しみなどやり込みという面がある分ましであるが… ニューのレベルが45になると、攻撃力がバグって666になる。もう1レベル上げると戻る。 「買い替える」というコマンドにバグがあり、悪用すると大金を入手できてしまう。 総評 上述の通りシステム面で若干粗が目立つのは事実であり、一部(気づきにくいとはいえ)バランスを崩すようなアイテムや技が存在するのも確か。 しかし、それを補ってあまりあるストーリーのおもしろさとテンポの良さで同シリーズ屈指の魅力作であることもまた事実である。 遊びやすさを追求したシステム、アニメーションの質の高さもその魅力を高めている要因である。