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2th 三条観月 今日は私が入学する高校の入学式です。 「みっちゃん、そろそろ行ったらどう?」 お母さんが私に叫んでいる。 私の名前は三条観月(さんじょうみつき)15歳です。 今日から高校生です。 「はーい、行ってきまーす!」 家の玄関から飛び出して体力をつける為に小走りで学校に向かい、桜並木を通り抜けていく。 桜が舞い散る中、左手の腕時計を見ると早く出過ぎたのか、まだ幾ばくか早い。 「ちょっと寄り道しょっかなぁ……」 そういう訳で今、私は学校の真近くにある桜の木が大量にあるところで少し森林(?)浴をしています。 「うわっ、何でこんなに花びらが飛んでくるかなあ」 さっきから何回も顔に張り付いたりしてくる。 失敗…したかなあ? ちょっと後悔しながら学校の方を見ると、桜に混ざって見え隠れしる白い校舎が見えた。 その景色は綺麗でさっきまでの後悔は消えてしまった直後… 「いよっ、と!」 桜の木の回りにある緑色のフェンスを越えて来たのはよく見知った顔だった。 「あれ、観月じゃん。何してんだ?こんなとこで」 「輝君…あなたこそ何でフェンス越えて来てるの?」 この人物は天城輝(あまぎてる)私の同級生で小学校からの友達です。 「あれ、観月気付いてなかった?俺んちこのフェンスの大体裏っかわだぜ」 「え、そうなの…?」 うわ、ひっでーとかいってふざけながらも時間も時間なので私たちは学校に向かいました。 <戻る> <次へ> <章選択>
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原曲・日髙のり子,佐久間レイ 作詞・松宮恭子 作曲編曲・田中公平 OVA『トップをねらえ!』挿入歌。 【登録タグ 1988年の楽曲 J-POP アニソン トップをねらえ! ロボットアニメ 佐久間レイ 声優の歌 日髙のり子】 カバーした声優 大木民夫 釘宮理恵 田中理恵 寺島拓篤 西村知道 羽多野渉
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370px-Ostwind.jpg 日本語で「東風」の名を持つ37mm対空機関砲(3.7cm Flak43)をIV号戦車の車体に搭載した自走対空戦車である。 共通アイコンは「FLAK」 Aces Highにおけるオストヴィントオストヴィント性能諸元 コメント Aces Highにおけるオストヴィント 共通アイコンは「FLAK」 オストヴィント AcesHighのオストヴィントは、Flak 18を搭載している。 Flak 18 37mm機関砲は落ち込みが激しく、高速小目標に対して命中させるのは極めて困難である。 しかしながら、命中したときの威力は絶大で、戦闘機であれば1発でたいてい撃墜可能である。 地上掃射用にMG 34 7.9mm機関銃が車体に装備されている。 固有アイコンは「OST」 最も活躍できるのは、実は敵地上施設への攻撃だったりする・・・1発の威力は戦車砲に敵わないが、弾数が多いので戦車よりも多くの敵施設を破壊可能である。 性能諸元 ハセガワ 1/72 37mm IV号対空戦車 オストヴィント #MT47 世界の傑作戦車50 戦場を駆け抜けた名タンクの実力に迫る (サイエンス・アイ新書) 図説 世界戦車大全 図解 戦車 (F-Files No.012) タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ No.44 ドイツ陸軍 IV号対空戦車 ヴィルベルヴィント プラモデル 32544 コメント 視界が悪いので曳光弾で照準とると意外と当てやすかったりします。 -- 名無しさん (2015-06-16 12 10 03) 名前 コメント
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A Highland Song 機種:PC 作曲者:Laurence Chapman, Talisk, Fourth Moon 発売元:inkle 発売年:2023年 概要 スコットランドのハイランド地方を舞台とした、横スクロールのアクションアドベンチャーゲーム。 叔父の待つ灯台を目指し、主人公のMoiraはハイランド地方の山々をトレッキングで進んでいく。 BGMはスコットランドのアーティストやバンドが手掛けたケルト音楽が使われており、時折始まるリズムゲームも軽快なケルト音楽で楽しめる。 なおリズムゲームの際の選曲に規則性は無いようで、同じ場所でも毎回異なる曲が流れ、曲に合わせて地形も変化する仕様。 サントラは一部未収録曲あり。 海外ではニンテンドースイッチ版もあるが、日本国内はSteamでのみ配信中。 なお現状、日本語は未対応である点に注意。 収録曲(サントラ収録順) 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 A Highland Song Montreal I Know Every Stone Glasgow Roaster Each Moor And Meadow Celestial Some Forgotten, Some True Echo The Beltane Tide You WIll Remember, Won't Ye_ The Hills A Highland Fantasia サウンドトラック A Highland Song Official Soundtrack Steamストアページ 関連動画 A Highland Song - Official Trailer - release date announcement Highland Song Original Score Recording Session
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← デイパックから取り出したミネラルウォーターで喉を潤す。 先程話したのは病室で承太郎と一海に伝えた情報の倍。 必要と思われる箇所に絞りはしたが、多いことに変わりはない。 自分でも気付かない内に余程喉が渇いていたのか、ゴクリゴクリと音を大きく鳴らした。 『う~~~~~~~~ん……』 「随分悩んでいるようだが、何か気になることでも?」 水を仕舞い画面の向こうで唸るバグスターに尋ねる。 現在、情報交換を終えCRにはポッピー以外に天津ともう一人がいるだけ。 他は地上階に戻ったが、天津はまだ話があった為残ったのだ。 というのも、最初に黎斗に関する話を聞いた時も同じように考え込む様子を見せていた。 黎斗を良く知る彼女だからこそ、引っ掛かるものがあるのかもしれない。 『……うん、やっぱり変だ』 やがて自分の中で考えが纏まったようで、納得したように顔を上げる。 『あのさガイ。ガイは殺し合いを始めたのがクロトⅢじゃないかって言ったよね?』 「確かに言ったが…その様子では君は違うと?」 檀黎斗と浅からぬ関係を持つが故の確信を持って頷く。 ポッピーは黎斗が行った放送を直接目にしておらず、天津から聞いたに過ぎない。 しかし実際に見ていなくとも、放送での黎斗の言動や態度、何より殺し合いを始めたことそのものに違和感を感じた。 曰く、自らを神と称し傲慢さを隠しもせず鎧武なる仮面ライダーや、少女を殺した。 死者が出たのには勿論心を痛めたが、今重要なのは黎斗が神を名乗ったこと。 これが既にポッピーの知る黎斗とは矛盾している。 確かに以前までの黎斗なら、脱獄しゾンビクロニクルを仕掛けた頃ならば神を名乗るのも分かる。 だがそれは過去の話。 黎斗は九条貴利矢との戦いで敗北し、彼との語らいを経て檀黎斗神ではなく、神の才能を持つ人間の檀黎斗に戻ったのだから。 尤もこれは「オリジナル」の黎斗のならだ。 マイティノベルXを仕掛け本物の黎斗復活を目論んだ黎斗Ⅱは、以前までの彼と同じく自ら神を名乗る驕りはそのまま。 だから主催者側に居るのが黎斗Ⅲだとしても、一見違和感は無い。 但しそう思うのは、マイティノベルX事件に関わらなかった者達だけだ。 ノベルゲーマーに変身したエグゼイドに敗れた黎斗Ⅱへ、永夢は一つの約束をした。 再生医療が確立し黎斗を復活させたら、死ぬまで黎斗の心療を続ける、永遠に黎斗の作るゲームを攻略すると。 ポッピー自身が現場を直接見たのではない、後から永夢に聞いた話。 しかし永夢が語った消滅間際の黎斗Ⅱは傲慢さは鳴りを潜め、純粋に心からの笑みを見せたのだと言う。 黎斗Ⅱは神を名乗り本物と同じ危険性を秘めていたが、やはり本質はゲームクリエイターなのだ。 自らの才能を発揮し開発したゲームにチャレンジする永夢は打ち負かし甲斐のあるライバルにして、自身のゲームを愛し続けるファン。 ある意味では最も黎斗にとって、なくてはならない人間。 だからこそ殺し合いというゲームには違和感がある。 参加者として永夢を登録させつつも、永夢が挑む為に開発したとは思えない。 ゲームマスターとプレイヤーの対決を純粋に楽しむのとは違う。 何より黎斗は常人とかけ離れた価値観の持ち主であれど、彼なりに命というものへ向き合っていた。 少なくとも娯楽感覚で無意味に命を奪うことはしない。 バグスターウイルスの研究を進めたのも、ゲームに生命概念を見出し、たった一つしか生命が無い現実の世界観に見切りを付けたから。 ドクター達とは真逆の、しかし確固たる意志の元に根付いた価値観。 なのに主催者の黎斗は聞いた限り、本当にただの極悪人にしか思えない 『だからクロトⅢの仕業っていうのは、何か違う気がするの』 「どっちにしろイカレてるとしか思えねえが、野郎はお前の知ってる檀黎斗とは別の檀黎斗ってことじゃねえのか?」 話に入って来たのは天津同様地下に残った承太郎だ。 「別の、ということは私が知るのともポッピーが知るのとも違う檀黎斗だと?」 「さてな、俺はお前ら程野郎を知らねえ。ただ真っ先に思い付く可能性なら、病室であんたが言ってた並行世界の檀黎斗って線だろうよ」 並行世界。 ポッピーが語った黎斗とは別の世界で生まれ、異なる人生を歩んだ。 或いは途中まではポッピーの知る黎斗と同じでも、ある場面から分岐した道を進み傲慢な神として君臨し続けたのか。 (だとすれば、あの檀黎斗を彼らが止められなかった世界、とでも?) CRが黎斗に敗北した、決定的に選択肢を間違えてしまった世界。 本当にそんな世界があるのだとすれば、さしずめ神である事を捨てられなくなった黎斗と言うべきか。 「……いずれにしても、宝生永夢の協力があれば檀黎斗を倒せるかもしれないか」 黎斗が変身したゲンムに搭載されたポーズ機能は、元々仮面ライダークロノスと同じ時間停止能力。 であればハイパームテキガシャットを使ったエグゼイドはゲームエリアに干渉し、敵の能力を無効化させる事が出来る。 現状、真っ向から黎斗を倒せるだろう方法。 もう一つ、仮定の話だがゲーム会場がVR空間だという場合でも攻略法はある。 遊星が軍服の男との戦闘で無から新たなカードを生み出した現象。 仕組みは彼自身にも上手く説明できなかったが、殺し合いの場が現実では無く仮想空間、要はゲームの世界だと考えればそういったシステムが搭載されていると考えられなくも無い。 ジョニー・マキシマが引き起こした事件の際、VR空間に閉じ込められた経験のある為、ポッピーもここが仮想現実ではないかとの疑いを抱いた。 仮説が正しいならば同じく永夢頼りとなるものの、マイティクリエイターVRXガシャットを使ったエグゼイドなら主催者打倒や会場からの脱出も恐らく可能。 餅は餅屋との言葉通り、ガシャットを使うライダーにはガシャットを使うライダーをぶつけるのが手っ取り早い 「そのガシャットってのが本当にあればの話だがな」 『うっ…やっぱり都合良く永夢が最初から持ってる、とかは無いよねぇ~…』 「…ふむ。檀黎斗は殺し合いを一つのゲームとして捉えていると考えれば或いは……」 本当にガシャットが会場内に存在するなら、どこにあるのか見当が全く付かない訳でもない。 倫理観や真っ当な怒りは置いておき、黎斗は殺し合いをゲームと扱っている。 所謂「ゲームでよくある展開」に当て嵌めれば、主催者にも対抗可能なガシャットは当然入手難易度も相当に高い。 たとえば、殺し合いに乗っており尚且つトップクラスの力を持つ危険人物の支給品にある、だとか。 高レベルの敵を倒しレアアイテムをドロップするのはゲームでも珍しくは無い。 相応の実力と広く存在が知れ渡っている、条件に該当するのは二人。 放送で少女を殺す場面を映し出された金髪の男と、敵キャラとして紹介された侍。 参加者全員に存在を把握されるという通常であれば不利な状態になったのも、大勢に狙われようと余裕で返り討ちに出来る実力があるからと睨む。 「仮に連中がガシャットを持っていなくても危険な輩は放置できまい。いずれあの二人とは戦いになるだろう」 「宝生永夢ともう一人の花家ってのも早めに見つける必要もあるか」 『そうだよね…エムとタイガなら大丈夫だと思うけど、でも……』 参加させられた二人のドクターはきっと殺し合いを止める為に動いている、そこは疑う余地がない。 けど彼らもまた、放送で人々が惨たらしく殺される光景を見た筈だ。 人の命を救う使命を抱えるドクターが、命を奪われる場面を見ているしか出来ない。 怒りや焦りから無茶をしていないだろうか。 ただのお助けキャラなんかじゃなくて、筐体から出られれば天津達と共に戦い、永夢と大我に会いに行けるのに。 画面越しに見つめるしか出来ない事実が歯痒くて仕方なかった。 『エム…タイガ…大丈夫、だよね……?』 宝生永夢は殺し合いにおける希望となる。 仮面ライダーエグゼイドならば、此度のゲームも無事にクリアし事件を終息へ導ける。 永夢の戦いを近くで見て、自身も永夢によって救われた、バグスターであっても受け入れてもらったポッピーだから強く信じられる。 なればこそ、現実は彼らに深く突き刺さる絶望として襲い掛かるだろう。 宝生永夢は既にゲームオーバーとなり、二度とポッピーの前に姿を見せはしない。 エグゼイドの力を託されたのは、芯をへし折られた魔法少女。 心構えすら許されずに現実を叩きつけられるその時が一歩一歩、確実に近付いていた。 ○ 扉を閉め来た道を戻る途中、もう一度振り返る。 霊安室のプレートが掛けられた部屋で眠る少年達に別れを告げたばかりだが、喪失感を簡単には振り払えない。 チーム5D'sの皆やネオ童実野シティの仲間よりもずっと短い、しかし彼らが命懸けで戦ったお陰で自分は今も生きていられる。 もっと時間を共有出来たらという都合の良いIFは存在せず、言葉を交わす機会は失われた。 生き残った自分が死んでしまった彼らにしてやれることは何だ。 霊安室に閉じこもり、延々と謝罪を繰り返すのは違う。 「二人が繋いでくれた命を無駄にはしない。檀黎斗は、俺達が止める」 ブルーノやアポリアが希望を繋ぎ、未来を託してくれた時と同じだ。 達也も城之内も、必要な犠牲だったなどとは思わない。 だが自分が戦わなければ彼らの死は本当に無意味と化す。 彼らに生かされた命で殺し合いを終わらせる。 きっとそれが生き残った自分達がやるべきことだと、二人の友へ遊星は誓う。 霊安室を後にした足で遊星が向かったのは病院内の食堂。 何も空腹を満たす為に訪れたのではなく、腰を下ろせる場所ならどこでも良かっただけ。 全身に負った傷はCR内に保管してあった救急セットを借り、既に処置を終えた。 右腕も多少の痛みこそ残っているが、動かす分には問題無い。 改めて咄嗟の回復を行った城之内と支給品を使ってくれた結芽に感謝しつつ、デイパックの口を開く。 傷の手当てが済んだなら、次にやるのはこれから起こり得る戦いへの備え。 取り出したのは城之内のデッキだ。 決闘者の魂にして相棒とも呼べる、自らが構築したデッキ。 使用者が死んでいるとは言っても勝手に見るのは、同じ決闘者として何の抵抗もないとはいかず。 城之内と共に眠らせるか、彼の友である武藤遊戯に渡すのが本当なら正しいのだろう。 しかし本来のデッキが手元にない遊星からしたら、使える手札を一枚でも多く確保するのも間違いとは言えない。 ホカクカードを使ったデッキには投入されていない、魔法や罠を組み込めるチャンスでもある。 自分のデッキがすぐに見つかる保障も無く、悩んだ末に城之内のカードを借りる事を決めたのだ。 「済まない城之内、少しの間俺に力を貸してくれ」 届かないと承知の上で断りを入れ、食堂にてデッキの確認作業を行う。 大尉との戦闘中に召喚したモンスターから察していたが、やはりシンクロやチューナーは投入されていない。 全盛期の遊戯と同じ時代の決闘者なら、シンクロモンスターを使う筈も無いが。 城之内のデッキは戦士族を主体としており、魔法や罠にはギャンブル系のカードが少なくない。 運を味方に付け大逆転を狙う、ハイリスクハイリターンな戦法を好んでいたらしい。 ホカクカードで作ったデッキとの相性を確認、戦術を組み立てながら投入するカードを慎重に吟味し、 「それって城之内のおにーさんが使ってたやつ?」 ひょこりと顔を覗かせる者がいた。 こうも接近されるまで気付かなかったのは、それだけ集中していたからか。 それとも彼女が手練れだからか。 「結芽?」 「やっほ。こっちに来ちゃった」 邪気の無い笑みで手を振り、向かい側の席に腰掛ける。 てっきり女同士というのもあって、いろはやキャルの方に行くと思っていた。 「皆色々お話し中みたいで、黒死牟おにーさんも話しかける前にいなくなって暇なんだもん」 風船のように頬を膨らませ不満を言う、年相応の子供らしい姿。 遊星の仲間である双子とほとんど変わらない年齢ながら、軍服の男相手に真っ向からぶつかり合う強さを持つ。 彼女もまた、共に戦った仲間であり遊星が生き残れた恩人の一人でもあった。 ゲーム開始当初から行動を共にしていた城之内は死亡し、これからどうするのだろうか。 今後の行動を尋ねると、少し考え込む素振りを見せた末に話す。 「それなんだけどさ~、遊星おにーさんに付いて行こうかなって」 「俺にか?」 「だって城之内のおにーさんと一緒で、カードを使ってる間は隙だらけになるでしょ?なら結芽が守ってあげた方が良いじゃん」 否定はしない。 大尉との戦闘中も達也が前線に立っていたからこそある程度落ち着いてカードを使えた。 もし遊星一人なら優れたフィジカルを有していようと、カードをセットするより先に殴り殺されていたのは想像に難くない。 加えて今後もホカクカードを使いNPCをカード化させるなら、効率的にも協力者がいて損は無し。 達也が使っていたウィザードの変身ツールが残っている為、遊星自身が変身して戦いながらカードを使う手段もあるにはある。 だがやはり、同行者が前に出て戦ってくれる方が集中してカードを使えるのも事実。 結芽の動向は有難い申し出だった。 「それに、今は協力して戦った方が良いみたいだし」 癪だがにっかり青江が無い自分一人で生き延びられる程、甘い場所でないことは十分に理解した。 デュエルモンスターズによるサポートが助けとなったのも事実。 それに、協力して戦うのが楽しいと感じているのも否定はしない。 共に同じ強敵へ挑み生き残った縁だ、遊星に付いて行くのも悪くないと思う。 「分かった。これからよろしく頼む」 「オッケー。あ、でもすぐには出発しないんだっけ?」 ルールブックの内容によると、もうじき6時間ごとの定時放送が始まる。 蛇王院達との合流時刻まで多少の猶予も有り、病院を出発するのは放送後だ。 それまでは休みつつ、デッキの確認を行う。 (そういえばこのカードは…) 城之内のデッキを調べる傍ら、デイパックより一枚のカードを取り出す。 ホカクカードで手に入れたのではない。 CRでの情報交換を終えた後に、承太郎から手渡された彼の支給品。 クリボー、効果付きの低級モンスター。 自分が持っているよりは遊星の方が何かの役に立てるだろうと譲渡されたが、遊星にとってクリボーはただのモンスターカードではない。 パラドックスとのデュエルで遊戯か使っていたのは覚えている。 別に遊戯以外誰もクリボーを持っていない訳ではなくとも、遊星がクリボーから真っ先に連想するのは遊戯だ。 このクリボーは遊戯のデッキから抜き取られたカードではないか、そういった疑いを抱く。 (だとすると、遊戯さんも自分のデッキを今は持っていないのか?) 自分と同じく遊戯もデッキを没収され、別の参加者に支給品で配られた可能性は考えられる。 しかしその理由までは分からない。 城之内のように自分のデッキを支給された者もいれば、他者の手に渡った自分達のような者もいる。 何故自分と遊戯にはそういった真似をしたのか、ふと思い出すのは達也から伝えられた考察。 主催者は一枚岩ではなく、遊星に死んで欲しいと思っている一派が存在するかもしれない。 自分と遊戯のデッキを本人の手には渡らないようにした者、思い付くのは一人。 (まさかパラドックスが?いや、だがあいつは……) 遊星と遊戯にそれぞれ因縁を持つ敵は複数あれど、両者共通で関わりのある敵対者と言えばパラドックスしかいない。 だがパラドックスの目的はデュエルモンスターズの生みの親であるペガサスを抹殺し、未来世界の崩壊を防ぐ事だった筈。 黎斗の悪趣味なゲームに加担する意味があるのかは大いに疑問だ。 それにパラドックスとデュエルした者が参加させられるなら、十代だけいないのも不自然。 何より、パラドックスとてゾーンと同じ破滅の未来を変える意思の元に戦った男。 やり方を間違えただけで、根底にあったのは崩壊した世界を救いたいという願い。 個人的願望も混じっているが、ゲーム感覚で人の死を楽しむ男に手を貸すとは思いたくなかった。 作業する遊星を眺めながら結芽も考える。 最初に城之内と会った時、何気なくハ・デスが持っているだろう死者を生き返らせる方法を奪い取れば良いのではと提案した。 実際それを聞いた城之内はやる気になり、本田を生き返らせると決意を固めたのは覚えている。 ほんの数時間前なのに、遠い昔のように感じられるのは不思議だ。 とにかくそれを手に入れられれば、城之内の事も蘇生が可能となるだろう。 死を強く嘆く程思い入れが強い訳ではない。ただ、 (結局生きてる内にお礼言えなかったの、なーんかモヤモヤするし…) 城之内との共闘が切っ掛けで協力する楽しさを知り、彼が庇ったお陰で今も五体満足で生きてる。 なのに向こうは一人で納得して死んだ。 生前の自分だって満足して死んだのに、別の相手に似たような事をされるとどうもおかしな気分になる。 だからもし、本当に死者を生き返らせる方法が存在するなら手に入れようかなと方針に一つ付け加えた。 思うなら簡単でも辿り着くのは並大抵の難しさに非ず。 主催者との直接対決の前に命を落としても不思議は無い。 これからの戦いを考えれば、やはりにっかり青江を取り戻したい。 心情的にも黒い手袋は本当に後が無くなった時でさえ、使おうとするか自分でも分からないのだから。 もう一つ、使えるようにしなければならない力。 黒死牟との斬り合いで僅かに足を踏み入れた奇妙な世界。 あの時は困惑故に起きた現象へ理解が追い付かなかったけど、落ち着いた今なら分かる。 きっとあれこそ黒死牟が見ている世界。 彼を強者たらしめる一つの到達点、自分にはなくて向こうにはある力。 ほんの一瞬だけの自分と違って、恐らく黒死牟は常時あの世界を見る事が出来る。 (あれを使いこなせるようになれば、結芽はもっと強くなれる…) 終わりまでを決められた僅かな人生故に、もっと上を目指せなかった生前とは違う。 病が完治し異界の強者との戦いを経て、新しい欲望に火が灯された。 自分は今より強くなって、同じように今も強くなっているだろう可奈美と戦ってみたいという願いに。 力の詳細は黒死牟本人に聞くのが手っ取り早いけど、素直に教えてくれる姿は想像できない。 どうせ感覚は何となく覚えているのだし、自力で到達したとて問題無いが。 彼と一緒にいたらしいいろはに聞いて来てもらえるよう頼もうかと、冗談交じりに考え、 (願いが叶う、かぁ…) 聞いた話をふいに思い出す。 どんな願いでも叶えるキュゥべえとの契約で、いろはは魔法少女になった。 平穏な日常を捨ててでも叶えたかったのは、最愛の妹の病気を治すこと。 いろはが何を願ったかは他人の事情だ。 彼女が考えた上で納得し契約したのであれば、結芽が口出しするのもおかしな話だろう。 それでも思う、思ってしまう。 もし願いを叶える都合の良い存在が現れたら。 或いは代償があると知りながらも、願望器にてが届くとしたら。 自分の両親も、娘の為に病気の治療を願ってくれたのだろうかと。 「……ばっかみたい」 どうしようもない想像へ小さな罵倒を吐き捨てる。 「もしも」をどれだけ考えたって、今更でしかないのだから。 ◆◆◆ 「あんたって、何でそんなにあいつを気にしてんの?」 遠慮も何もない直球の問い。 二人だけの病室で互いにベッドへ腰掛け、ぶつけられた内容にいろはは目をぱちくり瞬かせるしかない。 聞きたい事を聞き終え早急に出発しようとしたキャルへ待ったを掛けたのは天津だ。 もうじき主催者による放送がある、落ち着ける場所でそれを聞いてからでも遅くは無い。 正論に渋々頷き、待っている間何を思ったのかいろはと二人で話がしたいと誘ったのである。 質問を投げかけたキャルの表情は、眉を寄せ溶けない謎に挑む探偵を思わせる。 あいつ、と言われて該当する人物は一人。 もし違ってたら恥ずかしいなと考えながらも、件の彼の名前を出す。 「黒死牟さんのこと?」 「他に誰がいるのよ」 違ってはいなかった。 ああ良かったとの安堵はほんの少しの間だけ、シャボン玉のように疑問がプカプカ浮かんでくる。 どうして急にそんな質問をしたのか、キャルの意図が読めない。 「別にあいつと元々仲間だったって訳でも無いんでしょ?なのに気を遣ったり庇ったり、あいつの世話焼いてる理由が分かんないわ」 「うーん……」 理由。 助けになりたいや力になりたいから、では多分キャルは納得しない。 そのように伝えても、だからその理由はなにと聞き返されると思う。 誤魔化してるとかじゃなくて、本心から助けたいとは思っているのだが。 少し間を置いて、頭の中でどう言うかを組み立てる。 元々仲間じゃない、それはそう。 みかづき荘の仲間ではないし、神浜の魔法少女達でもない。 会ってからまだ一日も経っていない彼をどうしたいのか。 「わたしね、ちょっと前に悲しくて苦しい事がいっぺんに起こったんだ。本当はそういう風にならない為に頑張ったつもりだったけど、でも上手くいかなかった」 「……」 「会いたかった女の子に会えたけど、一緒にはいられなくなってて。自分が正しいって思うやり方で助けようとして、そのせいであの子を追い詰めて……」 シーツを握る力がいつの間にか強くなっているのに気付いた。 今話しているのはとっくに終わってしまった話でしかない。 覆しようのない失敗だけど、しょうがないで済ませられるのともまた違う。 付けられた喪失という名の傷は消えることなく存在し続け、年月が経とうとも忘れさせずに痛みを与える。 苦しめたかったわけじゃない。 追い詰めるたかったわけでもない。 絶望させるなんて、微塵も考えていなかった。 どれだけ言葉を並べても事実は変えられない、いろはのせいで黒江は魔女になり、残ったのはグリーフシード一つだけ。 「でも、皆がわたしを支えてくれた。一人で抱えるには重過ぎるって一緒に持ってくれたんだ。…大事な人がいなくなって、今もぽっかり抜け落ちたままだけど、もうこれ以上無くならないように埋めてくれたの」 たった一人で重いものを何もかも抱えてしまえば、動けなくてずっと苦しいから。 欠けて零れ落ちたままでいれば、倒れてしまい本当に全部無くしてしまうから。 助けられなかった絶望を、みかづき荘の皆が分けて欲しいと言ったように。 取り零した喪失感を、やちよ達が塞いでくれたように。 彼を押し潰すものを少しでも自分が引き受けて、苦しみを和らげたい。 彼の胸の穴を一つでも塞いで、欠けてなんかないよと伝えたい。 「そう思ったから、じゃ変かな?」 困ったような笑みは、いろはを知る者なら見慣れた表情。 嫌いだった愛想笑いとは違う、彼女にとっての自然な顔。 言葉の無いまま暫し見つめたっぷり数十秒。 視線を外し、天井を見上げるキャルはここにはいない誰かを見ているかのようだった。 「あいつはさ、多分あんたのことウザいって思ってるし普通にイラついてるわよ」 「……うん」 でも、そう一拍置いて続けた言葉は心なしか柔らかいものに聞こえた。 「あんたの言葉に何にも感じてないってことじゃないしさ。変なとこ拗らせてめんどくさい奴にはいっそ、ウザったいくらいにぶつかるのが丁度良いんじゃない?」 何となく見覚えのある光景だと思ったのは、CRでのやり取りの時。 一から十まで何もかもそっくりではない。 ただ本当に何となく、ちょっと昔の自分と喧しいお姫様を思い出した。 嫌いだった。 いつもいつも笑顔を振りまくのが。 こちらが何度嫌な顔をしても、知った事かと距離を詰めて来るのが。 王女の立場を奪われ絶望して当然なのに、笑顔を絶やさない強さが。 ペコリーヌという少女が、大嫌いだった。 なのに心の底から拒絶は出来なかった。 魔獣の制御が上手くいかず彼女を殺してしまいそうになった時、去来したのは恐怖。 なるべく生きて捕えろとの陛下からの命令を達成できないからではなく。 ペコリーヌが死ぬかもしれない事と、それを知ったペコリーヌに向けられるだろう失望。 それが堪らないくらい恐ろしかったのは嫌でも覚えている。 頭を抱えるくらいに一々構ってきて、ただの一度も口先だけの優しさを見せず。 本気でこっちの心配をするバカみたいなお人好しだから。 世話好きのエルフやそいつの主共々、自分を助けるのを諦めなかった連中だから。 自分の方も嫌いだと誤魔化し続けていられない、大好きになるしかなかった。 あの六眼の鬼とでは当然抱え込むナニカも違うだろうけれど。 放って置かない奴が一人でもいれば、少しくらいは自分を縛り付ける余計な鎖を外せるかもしれない。 「でもあれよ!ほら、あんまりにも度が過ぎてしつこいとめっちゃくちゃにキレるだろうし…。あたしのアドバイスがどこまで役に立つかどうかも分かんないから…」 「ううん、そんなことないよ。ありがとうキャルちゃん」 ツンケンした言葉だったり態度を見せても、隠し切れない優しさが見え隠れする。 どこかレナと似ているキャルへ礼を告げると、照れ隠しでもするようにそっぽを向かれた。 「ベ、別にお礼とかいいし。ってかむしろ、あたしの方がお礼言うべきじゃないのよ」 「あっ、それ……」 キャルが取り出したのは手のひらに収まるサイズの円形型の物体。 情報交換の後で手に入れた一枚の怪獣メダル。 ウルトラゼットライザーでの更なる戦力強化を行いたいキャルが何より望むアイテム。 このメダルを元々支給されたのはいろはだった。 メダル単体では意味が無く、自分が持っていても仕方ないので譲渡しても問題はない。 なのだがどうにもいろははこのメダルに不吉な予感を抱かざるを得ない。 本当に渡して良いものかと渋る様子を見せたがどうしても必要と詰め寄られ結局折れた為、こうしてキャルの手元へと渡ったのである。 「何だろうそのメダル…ちょっぴり恐い感じがするような…」 「ビビり過ぎじゃないの?結芽もあんたもお子ちゃまなんだから」 「むっ…キャルちゃんだってわたしとあんまり年変わらないのに…」 唇を尖らせるいろはへ勝ち誇った顔を見せながらも、内心ではキャルもメダルの力に嫌なナニカを感じていた。 これは他の怪獣メダルとは明らかに違う。 いろはが不安に思うのも当然だ、キャル自身だって嫌な予感を捨てきれない。 しかし強大な力を秘めているのは疑いようもない。 コッコロを、ユウキが紡いだ絆を守れる。 カイザーインサイトや主催者達を倒せるのなら、どんな力だって使って見せる。 幻徳に向けた言葉を撤回するつもりは無い、たとえ悪魔に魂を売ってでもこれ以上死なせたくない奴らがいるのだから。 (その為にあんたの力も使わせてもらうわよ……ベリアル) ◆◆◆ 人でありながら神に等しい力を持つ人間。 黒死牟の知る限り、それは血を分けた双子の弟ただ一人。 しかしその認識は訂正せねばなるまい。 もう一人、人として生まれながら人の身には有り余る力を持つ男を付け加える必要がある。 檀黎斗。 屠り合いを仕組んだ元凶であり、忌々しき神を騙る狂人。 だが天津の話を聞いた今となっては、自らが神であると疑いも無く言い切る自信も分からんでもない。 縁壱が神々の寵愛を受け武力を得たのなら、黎斗に授けられたのは頭脳。 自らの命を操作し人の体という狭き器を捨て去った。 何よりも驚くべきは、時すらも操る力を生み出したこと。 白銀の鎧武者を透き通る世界を以てしても見破れぬ速度で返り討ちにした絡繰りの正体、それは時間そのものへの干渉。 成程、強き者を通り越し最早異常と呼ぶに相応しい存在だ。 神の持つ力の正体は知れた、それが途方も無く強大であるとも理解出来ぬ自分では無い。 されどあの男への不快感は未だ衰えず、油を注ぎ続けるかの如く燃え上がっている。 脳が理解を拒み、しかし受け入れる他なかった光景を思い出す。 傍らの巨悪へ一切の反応を示さず、意思を削ぎ落された弟を。 勝ち誇った笑みで、傀儡を自慢げに見せつけた神を。 何故、何故あのような男が縁壱を―― 「……っ」 握り締めた果実を砕くように、忌まわしい光景を脳内から消す。 頭を冷やす為にも、理解の及ばぬ己の感情から目を逸らす為にも見える行為。 どちらかが、或いは両方とも正しいかは黒死牟自身も答えを出さず、別の情報へと思考を割く。 今更言うまでも無いが鬼は太陽の光を浴びれば消滅する。 逆に言うと日の遮断さえ可能ならば、日中だろうと屋外でも行動出来るのだ。 地下深くで知った情報の一つに、打ってつけの方法があった。 「仮面らいだあ」なる戦士。 絡繰り仕掛けの腰巻きを用いて全身に装甲を纏う者の総称。 檀黎斗や鎧武者だけではなく、天津や死した仲間の遺品を持つ承太郎もまた「仮面らいだあ」になれるとのこと。 ならば黒死牟もそういった腰巻きを手に入れ装甲を纏えば、日中だろうと陰に隠れる必要はない。 夜明けが近いが故に病院へ留まると決めたが、「仮面らいだあ」になればさっさと出て行って―― (…出て行き…そこから一体……どうすると言う……?) 問い掛けへの答えを出せない己自身に、最早ため息を出す気力すら薄れた。 ふと顔を上げれば遠くの方に光が見える。 月の出る幕は終わりと追いやり、今日と言う日を告げる光が顔を出し始めているのだ。 日輪、追いつかんと手を伸ばした者達を焼き尽くす、輝かしい絶望。 何故お前だけがという嫉妬、何故自分は届かないという憎悪、そして奥底へ変わらず根付いた、自分もああなりたいという羨望。 幼少時より抱き続けたそれらが弟へ向ける全てだった。 では今は?今の自分は弟へ何を想う?何を感じれば良い? 強さだけは焼き付く記憶と何一つ変わらない、しかし泥を被り、腐臭を放ち、錆びた輝きの太陽。 無辜の民を、力無き女や子供、逃げ惑う老人すらも雑草を刈り取るが容易さで斬り捨てる弟と会った時、自分は一体どうすれば良いのか。 「私は……」 答えは出ない、何をすれば良いのかも分からない。 進む道も、引き返す道も墨をぶちまけたのにも似た黒に染まり、行くべき場所がどこにも見えない。 帳を降ろした牢獄さながらの暗闇に唯一、視界の端をほんのちっぽけな桜色が掠める。 それが誰なのか分かるからこそ、余計に黒死牟は己を理解出来なかった。 【D-6(島・聖都大学付属病院)/一日目/早朝】 【環いろは@マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(アニメ版)】 [状態]:疲労(大)、魔力消費(小) [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~2 [思考・状況] 基本方針:殺し合いを止める。 1:黒死牟さんを放って置けない、助けになりたい。 2:やちよさん達を探す。 3:もし灯花ちゃんとねむちゃんがまた間違いを起こすのなら、絶対に止める。 4:真紅の騎士(デェムシュ)を警戒。 5:どうしてドッペルが使えたんだろう? 6:みふゆさんの居場所は分かったけど、今から行っても遅いよね…。 7:キャルちゃんに渡したメダル、本当に良かったのかな…? [備考] ※参戦時期はファイナルシーズン終了後。 ※ドッペルは使用可能なようです。 【黒死牟@鬼滅の刃】 [状態]:精神的疲労、縁壱への形容し難い感情、黎斗への怒り、いろはへの…? [装備]:虚哭神去@鬼滅の刃、木彫りの笛@鬼滅の刃 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×0~2 【思考・状況】 基本方針:分からない。 1:この娘は本当に何なのだろうか……。 2:もし縁壱と会ったら……? 3:無惨様もおられるようだが……。 4:日を避ける道具を手に入れるか…だが手に入れてどうする……。 [備考] ※参戦時期は死亡後。 ※無惨の呪いが切れていると考えています。 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(中・処置済み)、全身に斬傷(処置済み) [装備]:スクラッシュドライバー+ロボットスクラッシュゼリー@仮面ライダービルド [道具]:基本支給品一式、オレンジロックシード@仮面ライダー鎧武 [思考・状況] 基本方針:打倒主催者。どんなに敵が強くても必ず倒す 1:天津と行動。天津の過去に自分から言うべき事は特にない。 2:しばらくはこの病院に留まるべきか…それとも一海の仲間を探すべきか? 3:DIOを警戒、どうやって蘇ったのか、それとも時を超えてきたのかも知らないが必ず倒す。 4:仮面ライダーの力…大切にしなくちゃいけねぇようだ。 5:悪党がもし仮面ライダーの力を悪用するならば変身前に時間停止で奪い返す 6:黒死牟に関してもゲームに乗る気が無いならそれで良い。 7:あのカードは不動が持ってた方が上手く使えるだろ。 [備考] ※参戦時期は第三部終了後。 【天津垓@仮面ライダーゼロワン】 [状態]:疲労(大)、ダメージ(大・処置済み) [装備]:ザイアサウザンドライバー&アウェイキングアルシノゼツメライズキー&アメイジングコーカサスプログライズキー@仮面ライダーゼロワン [道具]:基本支給品×2、滅亡迅雷フォースライザー&プログライズキーホルダー×8@仮面ライダーゼロワン、ゲネシスドライバー(破損)+チェリーエナジーロックシード@仮面ライダー鎧武、みーたんの抱き枕(破損)@仮面ライダービルド、パンドラパネル@仮面ライダービルド)、ランダム支給品0~1、一海の首輪 [思考・状況]基本方針:檀黎斗とその部下を倒し、罪を償う 1:聖都大学附属病院を拠点にし、今後の方針を考える。 2:檀黎斗攻略の鍵となる宝生永夢とは早めに合流しておきたい。彼の仲間である花家大我とも。 3:ポッピーから聞いたガシャットを見付ける。本当にあれば良いのだがな…。 4:出来る限り多くの人を病院に連れて来て治療したい。 5:飛電或人、滅と合流したい。もしアークに捉われていた時にこの場に来ていたのならば必ず止める 6:これ等のプログライズキーに映っている仮面ライダー達は誰なんだ?知っている人に会えたらいいが… 7:猿渡一海の仲間達を探し彼の最期を伝える。氷室幻徳とは随分離れているか…。 [備考] ※参戦時期は仮面ライダーゲンムズ スマートブレインと1000%のクライシス終了後 ※ハイパームテキガシャットなど主催者撃破・会場からの脱出を安易にする強力なガシャットは、ゲームに乗っており尚且つ上位の力を持つ参加者の支給品にあると考えています。(現在の有力候補はポセイドンと縁壱) ※殺し合いの会場が仮想現実の可能性を考えています。 【不動遊星@遊戯王5d’s】 [状態]:ダメージ(大・処置済み)、右腕に痛み(処置済み・動かす分には問題無し) [装備]:ホカクカード×30枚@スーパーペーパーマリオ、何かしらのモンスターカード×40(メイン37、エクストラ3)@遊戯王OCG、オベリスク・フォースのデュエルディスク@遊戯王ARC-V、サテライト・ウォリアー@遊戯王OCG [道具]:基本支給品、城之内のデッキとデュエルディスク(ヘルモスの爪入り)@遊☆戯☆王、クリボー@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、ナイトサイファー@グランブルーファンタジー、ウィザードライバー+ドライバーオンウィザードリング+ウォーターウィザードリング+キックストライクウィザードリング+ディフェンドウィザードリング@仮面ライダーウィザード [思考・状況]基本方針:ハ・デスと檀黎斗の野望を止める、俺達の手で。 1:放送まで病院で休む。城之内のデッキを確認し、投入出来るカードがあれば使わせてもらう。 2:蛇王院と協力する。第一放送終了後指定の場所(有事に備えて三か所のどれか)に集まる。 3:ジャック、牛尾、遊戯さんを探す。 4:デッキを作る。カードは今拾った。平行して自身のデッキも探す 5:海馬コーポレーション……どういうことだ? 6:主催者は一枚岩ではないかもしれない……? 7:司波……城之内……。 8:カードが生成されるシステムを知っておきたい。 9:俺だけでなく遊戯さんもデッキを支給されていないのか? [備考] ※参戦時期はジャック戦(4戦目)終了後(原作で言う最終回)。 ※何のモンスターをホカクカードによってカード化したかは後続にお任せしますが、 モンスターカード、或いは罠モンスター等効果でモンスターカード扱いになれるカードのみが対象です。 現時点で判明してるのはセイクリッド・アクベス、BKベイル、星見獣ガリス、ジェット・シンクロン、シグナル・ウォリアー、スター・ボーイ、レッド・ミラー、ファイヤークラッカー、工作列車シグナルレッド、ジェット・ウォリアー、レボリューション・シンクロン、燃える藻、タスケルトン、波動竜フォノン・ドラゴンのメイン11、エクストラ3(サテライト・ウォリアー込みで4)です。 サテライト・ウォリアーは心意によって作成されてるので除外されます。 ※デッキの代わりにホカクカードが割り当てられています。 ※蛇王院、明石、達也、病院にいる参加者と情報交換しました。 【燕結芽@刀使ノ巫女(漫画版)】 [状態]:疲労(特大)、ちょっと楽しい、自分でもよく分からない喪失感 [装備]:九字兼定@刀使ノ巫女 [道具]:基本支給品、フレックの手袋@終末のワルキューレ、大尉の首輪 [思考・状況]基本方針:生きて帰る。 1:遊星おにーさんに付き合う。多分これで良いんだよね? 2:カードで人は戦えるんだ。不思議。 3:強い人とは戦いたいけど、面倒なのはやだ。 4:群れるのは嫌いだけど、今はちょっとだけ別かも。楽しい。 5:あんな面倒なの(デェムシュ)は今は戦いたくない。 6:紫様の流派、楽しい! 見様見真似だけど! 7:カイトって人とおにーさんの知り合いを探す。 8:あの人(ポセイドン)も強いのかな。 9:黒死牟おにーさんが使ってた力、頑張れば結芽も使えるかな? 10:にっかり青江を見付けないと厳しいかなぁ…。 11:黒い手袋はズルみたいでいや、使いたくない。 12:主催者を倒せばおにーさんを生き返らせられる…? [備考] ※参戦時期は死亡後です。 ※九字兼定でも写シなどは使えますが、能力は本来の御刀より劣化します ※万病薬@ドラえもん の効果で病気が治りました。また飲んだ分は没収されてません。 荒魂がどうなっているかは現時点では不明。後続にお任せします。 ※強者との戦い、一人で戦うことの執着が少し薄れています。 ※遊戯王の世界の情報を得てます。 ※透き通る世界に一瞬だけ至りました。より感覚に慣れていけば習得まで到達するかもしれません。 【キャル@プリンセスコネクト!Re DIVE】 [状態]:健康 [装備]:ウルトラゼットライザー+ウルトラアクセスカード@ウルトラマンZ、怪獣メダル(ゴルザ、メルバ、超コッヴ)@ウルトラマンZ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1、詳細地図アプリ@ロワオリジナル、怪獣メダル(ガンQ、レイキュバス)@ウルトラマンZ、ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ、NPCモンスターの残骸×?? [思考・状況] 基本方針:クロトや覇瞳皇帝からコッコロたちを守るために更なる力を求める。 1:今は病院に留まり、放送が終わったらメダルガッシャ―を目指す。 2:途中誰かに出会ったら、覇瞳皇帝に関して警告し、コロ助への伝言を頼む。 3:エボルト、里見灯花、柊ねむ、カイザーインサイトを警戒。 4:こんな力、強さじゃないってわかってる。けどこれで守れるものがあるなら……。 5:ヤバいってのは十分承知。でもあたしに力を貸しなさい、ベリアル。 [備考] ※ウルトラゼットライザーは、アクセスカード、 ファイブキングを構成する怪獣のメダル5枚で一個の支給品扱いです。 ※ウルトラアクセスカードは、一番最初に支給された参加者の物のみ支給されています。 ※ウルトラゼットライザーは変身の際に、 インナースペース(安全圏)にいる時間が短くなる様に、 怪獣の力が本来のスケールで出せない調整されています。 恐らく、ウルトラマンに変身する際も、同様であると考えられます。 ※回収したNPCの残骸の詳細は、後の書き手様にお任せします。 ※霊安室に城之内克也の死体と司波達也の死体があります。 ※ポッピーピポパポはマイティノベルXまでの記憶を持っています。 【妖精のビン@大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ】 蓄積ダメージが100%の時に限り、100%分回復するアイテム。 元々の出典はゼルダの伝説である。 【ウルトラマンベリアルメダル@ウルトラマンZ】 悪のウルトラ戦士、ウルトラマンベリアルの力を宿したメダル。 セレブロによって製造された為、ウルトラメダルではなく怪獣メダル扱い。 ベリアルの息子である朝倉リクを拉致し、彼の遺伝子を使って完成させた。 他の怪獣メダルと組み合わせる事で、ベリアル融合獣へ変身可能。 本ロワにおいてはウルトラマンジード及びウルトラマンZに登場した組み合わせ以外でも、融合獣へは変身可能。 独自の制限としてベリアル融合獣は3分で強制的に変身解除、2時間経過しなければベリアルメダルは使用不可。 ◆ …………ん?ああ何だ、気付いたのね。 何してるのかって?見て分かるでしょ。あの子達の様子を見てたのよ。 時には誰かを守る為、また別の場所では身勝手な欲望を満たす為。 その全部をあたしは見ていたの。 まぁ、ちょっとかっこつけて言ってみたけど本当にただ見てただけなのよ。 どれだけ惨たらしく殺されても、あたしはそれを黙って見てるだけ。 叫んだって声なんか聞こえやしない。 アイツの夢に現れて色々補足してた時よりも、ずっと、ずっと……無力だわ。 え?アイツが誰かって? んー…説明しようと思ったんだけど、長くなるしやめるわ。 それに運が良いのか悪いのか、アイツはあの場にいないしね。 あたしやあんたと同じ、殺し合いには関わらない。 今こうやってあんたと話してるのだって、言うなればおまけよおまけ。 本筋には一切関係ありません、ってやつ。 それよりコッコロたんよ!コッコロたん! あぁ…よりにもよってどうしてその時期から… メグちゃんまでその気になっちゃってるし、目を覚ましてコッコロたん! 今すぐあの子の前に現れて、そんなことしちゃだめって言って抱きしめてあげたい… ほんっとに腹立つわねあの神様気取り…!コッコロたんにあんな気色悪いカードなんか渡してんじゃないっての! っていうかそもそもコッコロたんを巻き込むな! ふぅ…ふぅ…ごめんなさい、ちょっと興奮しちゃったわ…。 なによ?言いたいことでもあるの? ……参加者について何か言いたいことはあるかですって? そりゃ勿論あるわよ、コッコロたんを…!……分かってるわよ。 そうね…あえて言うならあの場に明確な主人公は一人もいないってとこかしら。 勿論、それぞれの世界じゃあ騒動の中心、所謂主人公的な立場にいた奴だって大勢参加してるでしょうね。 でも殺し合いじゃあそれは通用しない。 主人公らしい素質、因縁、絆。 そういった世界に愛された証っていうのを、あそこでは皆奪われリセットされてる。 だから一見中心人物的な立ち位置に見えても、目を離した隙に殺されたって不思議は無い。 それこそ顔も名前も記されない一般人、あんた風に言えばモブキャラみたいに。 けど、だからこそどうなるか予想が全く付かないのよ。 だってそうでしょ?もし主人公が決まっていたら、そいつを中心に物語が進むって皆最初から分かってる。 でもあの場所はそうじゃない。 誰もが主人公では無い、逆に言うと誰しもが主人公らしい立場になれる可能性がある。 それが善人か悪人かどうかも関係なしに。 多分あの神様気取りでさえ、どう転がるかなんて分かってないんでしょうね。 アイツの場合はそれも含めて楽しいんでしょうけど。 ……そろそろ限界みたいね。 あんたもいい加減元の現実に戻る時間よ。 なにあたしの名前? いやよ、教えないわ。 どうせ起きたら全部忘れてるもの、それなら教えるだけ無駄でしょ? ちょ、何でそんなに食い下がるのよ…。 分かった分かった!ならもし次もまたここに来れたら、その時は考えてあげる。 ほんとはやったらめったら来て欲しく無いんだけど。 それじゃ精々、良い現実を。 054 聖戦 投下順 056 鬼械戦線 052 ■滅の刃(前編) 時系列順 057 青き眼の激臨 019 ロゴスなきワールド ─戦争の夜に─ 空条承太郎 天津垓 環いろは 黒死牟 044 集いし願い 未界域のヴェアヴォルフ 不動遊星 燕結芽 014 POWER to TEARER キャル
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2012 Vol.2 HIGHLIGHT カードNo TEAM 選手名 詳細 C12HL001 ソフトバンク 松中 信彦 2012年5月10日 通算350本塁打を放ち歓声に応える松中選手 C12HL002 日本ハム 斎藤 佑樹 2012年3月30日 開幕戦を完投勝利で栗山監督の初陣を飾った斎藤投手 C12HL003 西武 ヘルマン 2012年9月2日 8回裏、好判断で本塁突入し、決勝点をもぎとったヘルマン選手 C12HL004 オリックス バルディリス 2012年4月30日 3試合連続の3号本塁打でサヨナラを決めたバルディリス選手 C12HL005 楽天 銀次 2012年9月8日 6試合連続ヒットとなったライト前タイムリーで出塁した銀次選手 C12HL006 ロッテ 岡田 幸文 2012年8月29日 人生初めてのサヨナラヒットを放ちヒーローになった岡田選手 C12HL007 中日 和田 一浩 2012年7月6日サヨナラ本塁打を放ち手荒い祝福を受けるも笑顔でホームイン C12HL008 ヤクルト ミレッジ 2012年4月10日 神宮初本塁打の後、盛り上がる観客といっしょに傘を揺らすミレッジ選手 C12HL009 巨人 高橋 由伸 2012年5月16日 満塁本塁打を放ち、歓声に応える高橋選手 C12HL010 阪神 鳥谷 敬 2012年7月14日 サヨナラタイムリー二塁打を放ち歓喜の祝福を受ける鳥谷選手 C12HL011 広島 野村 祐輔 2012年4月11日 お立ち台でおどけるスラィリーから鼻の攻撃を受ける野村投手 C12HL012 DeNA 中村 紀洋 2012年3月30日 開幕戦の初ヒットとなる同点タイムリー2塁打を放った中村選手のガッツポーズ
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曲Data Lv BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 平均密度 最大瞬間密度 ★★3 Notes/s Notes/s 傾向 譜面URL コメント 名前 コメント
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まきひとwiki - higher 本人の顔 higherテンプレ? 『ハイヤーとお似合いだと思う女コテ』は誰?
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4th 小さな男の子 「なあ、アイツどう思う?」 輝君が私をつついて指で指している。 ん~?何の事だろう?と思って後ろを振り返ると驚いた。 だって…小さな白髪の子供が新入生の椅子に座っていて先生と言い合っていたからだ。 「あれ、何なんや?」 「さあ、誰かの弟でしょうか?」 分からないけど、先生は驚いた顔をしてその子供に謝っていた。 っと、どうやら式が始まるみたいです。 『…という訳で本校、涼清学園、涼高に入学オメデトウございます』 ようやく校長先生の長い演説は終わりました。 正直に言うとかなり眠たいです。 隣の輝君なんか小さくイビキまでかいています。意外と器用なんですね。 でも、寝ているのは輝君だけではありません。 椿ちゃんも寝てます。むしろ起きているのは私と透君(は余裕みたい)それからさっきの小さな男の子位です。 こんな長い話の中寝ないなんて凄い子ですね。 『…それでは担任の先生の紹介をします。1-A、佐山先生…』 校長先生の挨拶が終わってからの式の進行は早かった。 今日はこれから教室に行って先生の紹介と生徒それぞれの自己紹介だけで解散らしいです。 <戻る> <次へ> <章選択>
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3th お友達 学校に着いた私たちはまず体育館に行きました。 あと、10分程度で式が始まる予定です。 「みーつーきー!!」 と言って私に後ろから抱きついて来たのは、これまた同級生の姫雪椿(ひめゆきつばき)ちゃんです。 「椿ちゃん!もう、ビックリしたあ。危ないよ?」 「あはは、カンニンしてや」 椿ちゃんはいつも元気な女の子。中学の時に大阪の辺りから引っ越してきたのです。 「あ、忘れてた。椿ちゃんおはよう」 私が挨拶したら椿ちゃんは私を抱き締めて頬擦りをした。 「ああ、もう!観月めっちゃカワイイわぁ。ウチの妹にならへん?」 「えー、あのぅ椿?俺もいるんですけど…」 所在なさげに輝君が言うと椿ちゃんは痛い一言を投げ掛けた。 「なんやアンタおったんかいな」 「俺は空気並みなのかよ!」 「アホか、お前は塵並に決まっとるやろ」 と朝から漫才をしてくれました。 (いや、違うから) 「こら、椿さんそんなに輝を苛めないでやってくれ」 「あ、透君、おはよう」 「ああ、おはよう観月さん」 この人は水季透(みずきとおる)頭がとてもよくていつも優しい人。 「クラスは何処か見てきましたか?」 「え?もう書いてあるの?」 普通は式の後に見に行ったりするものではないのかな? 「教室の前に書いてありましたよ。 とことん縁があるのか僕たちは皆同じクラスでしたよ。 勿論、奏多も同じクラスです」 「あは、じゃあ今年も皆一緒だね」 と話をしていたらマイクを持った先生が話始めました。 『新入生は座り始めて下さい』 「あや、始まるみたいやな、そろそろ座ろか」 「おい!椿、話はまだ「ウルサイ、早よ座り」…分かったよ」 輝君は椿ちゃんに滅法弱いみたいです。 <戻る> <次へ> <章選択>