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新浜鏡水(にいはま・かがみ) 海賊と呼ばれる海の長、破天荒なLGアクアウンディーネ主席。 人物情報 誕生日 9月12日 血液型 O型 身長 153cm 体重 42kg スリーサイズ B74/W54/H78 出身地 神戸 作者:貴重なタンパク源 詳細情報 ガーデン・学年 STL特務専門学校2年/青の学科 レギオン LGアクアウンディーネ/主席 レアスキル ファンタズム サブスキル 軍神の加護、インビジブルワン CHARM クリューサーオール(赤) ルーン ラド、ソーン 属性 リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人 ○ 詳細 好きなもの マヨネーズ、ケチャップ。トマト、ハンバーガー、ネコ。そしてケチャップ。 苦手なもの 毛虫 特技・趣味 B級映画鑑賞(特にサメ映画とホラー映画)、ボトルシップ製作 2つ名 熊谷の海賊、船長、賊長 赤と緑のオッドアイ。 STL特務専門学校6大レギオン・LGアクアウンディーネの主席。昨年度にアンブロシア女学園から理事長推薦で入学した腕利きのリリィ。 テンションが高く破天荒な戦闘スタイル、派手に討伐目標をかっさらう姿、それでいて判断は冷徹に下す姿から、LGアクアウンディーネ外征遊撃部隊は「海賊」とも評される。 基本的には6人の主席の中でもいい加減な性格だが、己の実力・率いるものとしての責任と自信は他のリーダー達に決して劣らない。特に自分が特待生推薦で入ったことには人一倍の誇りを持っている。力の有無に「価値」はあっても「優劣」に意味はないと持論を掲げており、人の根底にあるがむしゃらな姿を高く評価する。 「ファンタズム」をレギオン内で複数抱えており、特に妹分である鷹集弐明を中心とした高い意志疎通を駆使し、連携攻撃を纏め上げ指揮する手腕の持ち主。他の主席リリィと比べても積極的に前線に出て切り込む性格。 重度のマヨラー。ケチャラーとマヨラーは相互理解できると評している。 交友関係 鷹集弐明 LGアクアウンディーネ。信頼する後輩その1にして、鏡水と疑似姉妹の契約を交わしたリリィ。彼女の心優しい面も、戦いに置いて激しい面も大きく信頼している。どうにかして生トマトを食べて欲しい。 見晴澤健夏 LGアクアウンディーネ次席。信頼する後輩その2。彼女のオタク気質な振る舞いは玉に瑕だと思っているが、ムードメーカーな面も戦術の屋台骨を支える自身の右腕としても頼りにしている。 神宮笑理 LGオリジンバレット。同じ時期に移籍したよしみ、同レギオンの中でも高い才覚を持ってるのを注目していた。「かがみん先輩」と呼ばれる。 吉良草蛙呂絵 LGオリジンバレット。同郷であり同級生。会話をした事は多くないが、笑理とよく一緒に居るのを認識している。 櫛田弥架 LGオリジンバレット隊長。同じ理事長推薦で入学した新入生であるため興味を持っている。反面、又聞きで彼女の自己謙遜っぷりも知っており思うところがあるらしい。 永尾奏莉亜 LGウィルシルフィード主席。上述した弥架の噂の発信源であり惚気話のように聞かされている。 作品紹介・関連リンク 本編オリジンバレット https //pixiv.net/novel/series/8099285
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劇場公開版 1987年公開。「ターミネーター」と並ぶ80年代B級映画の傑作。勧善懲悪ヒーローものかと思ったら脳天ぶち抜き・人体グチャグチャなど、ポール・ヴァーホーヴェン監督お得意のグロがトラウマを残すことになる。 90年に「2」、93年に「3」、そして2014年にリメイクが公開されるが、空飛ぶロボコップよりスマートなロボコップより、このガッチリした無骨なロボコップがすき。常に相手を見ないででっかいオート9をぶっ放すロボコップがすき。ベビーフードみたいな味のする栄養剤を飲んでるのかと思いきや、本当にベビーフードを食ってたロボコップがすき。 ディレクターズ・カット版 ヴァーホーヴェン監督がグロを盛り込みすぎたせいで公開時にカットせざるを得なくなったシーンを復活させたバージョン。基本的に、「X-rate(日本で言うところのR指定)に指定されると興行収入が落ちる」ため、刺激の強いシーンは劇場公開でカットしソフトでお披露目、というのが定番だが、それにしても刺激が強すぎる。 ところでどうしてこんなにグロいのかと思ったら、監督曰く「そういうのを映さないとリアルじゃない」とのこと。なーるほど…か? 主な相違点 ED-209(でっかい警備ロボ)のお披露目会、にて、ED-209が暴走しオムニ社社員を殺してしまうシーンが長くなった。 マーフィー(ピーター・ウェラー)が警官に殺害されるシーンにて、マーフィーが直接映るシーンが長くなった他、頭を撃ち抜かれるシーン、ルイス(ナンシー・アレン)がマーフィーの亡骸の前で悲しむシーンが長くなった。 クラレンス(カートウッド・スミス)の死亡シーンがクローズアップに。 アメリカTV放映版 基本TV放映版のカットの違いまで網羅すると大変なので割愛しているが、本作は特別面白いので紹介。 アメリカでTV放映する際は放送コードの関係から、卑語や残虐シーンをカットする、またはセリフやシーンを変えた別バージョンに差し替えることがままある。本作でもシーンの差し替えが行われている。例えばクラレンスが吐く血反吐がチューインガムになってるなど。 その中で最も面白いのが、エミール(ポール・マクレーン)が車にひかれてバラバラになるシーンの差し替え。なんとクラレンスはエミールを轢かないでよける。しかもその後は普通に映画が進むのでエミールは放置されるのだ。 こちらが問題の差し替えシーン。是非ご覧いただきたい。 主な相違点 上記動画参照。放送コードに引っかかるシーンを撮りなおしている。 ソフト化情報 現在発売されているDVDのうち、「ロボコップ(特別編)」には劇場公開版、「ロボコップ ディレクターズ・カット」にはディレクターズ・カット盤が収録されている。 ロボコップ (特別編) [DVD] ロボコップ/ディレクターズ・カット [DVD] また、「新生アルティメット・エディション」を初めとした2枚組DVDには両方が同時収録されている。 ロボコップ 新生アルティメット・エディション [DVD] 現行Blu-rayは「吹替の帝王」(日本語吹替に特化したBlu-rayシリーズ)を含めすべてディレクターズ・カット版が収録されている。 ロボコップ/ディレクターズ・カット [Blu-ray]
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ロイド・カウフマンをお気に入りに追加 ロイド・カウフマンのリンク #blogsearch2 ロイド・カウフマンとは ロイド・カウフマンの55%は嘘で出来ています。ロイド・カウフマンの25%は月の光で出来ています。ロイド・カウフマンの17%は愛で出来ています。ロイド・カウフマンの3%は黒インクで出来ています。 ロイド・カウフマン@ウィキペディア ロイド・カウフマン ロイド・カウフマンの報道 『悪魔の毒々モンスター』のリブート版の悪役はケヴィン・ベーコン - スクリーンオンライン 『悪魔の毒々モンスター』リブート版にジェイコブ・トレンブレーも出演 - スクリーンオンライン 【夕刊】「ザ・ボーイズ」スピンオフ新キャスト/リーアム・ニーソンとガイ・ピアースら共演/『悪魔の毒々モンスター』にジェイコブ・トレンブレイ - THE RIVER 時間SFの快作が4K化『ファイナル・カウントダウン』【海外盤Blu-ray発売情報】 - Stereo Sound ONLINE カルトホラー「悪魔の毒々モンスター」のリブート作品が製作へ - スクリーンオンライン 635人の中から海外で輝く次世代の才能を発掘。映画「MADCATS」謎の美猫集団キャストビジュアル公開! 彼女達の不思議な使命とは? - PR TIMES トロマ27作品を本日よりU-NEXTで独占配信スタート。ロイド・カウフマンのインタビュー映像も初公開 - PR TIMES 「悪魔の毒々モンスター」などトロマ映画27本をU-NEXTで配信、劇場未公開作も - ナタリー 『悪魔の毒々モンスター』ほか劇場未公開作を含むトロマ映画27作品をU-NEXT独占で配信決定 - PR TIMES 『映画秘宝』で『TENET』&クリストファー・ノーラン監督特集 - CINRA.NET(シンラドットネット) ノーラン映画入門から「女帝」妄想映画化企画まで!攻めてる「映画秘宝」10月号 - シネマトゥデイ “B級映画の帝王”ロジャー・コーマン、隔離期間中に短編映画祭を開催 - 映画.com カルト映画の神様が来日! トロマのロイド・カウフマン毒々インタビュー 「“絶対におもしろい作品を作ってやる”という気持ちが大事」 | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 「安堂ロイドです」ロイド・カウフマンの流行語連発に会場爆笑! - エイガドットコム 『悪魔の毒々モンスター』ロイド・カウフマン来日!「安堂ロイドです」と自己紹介? - シネマトゥデイ トロマ注目の映像集団「アストロン6」の傑作が今冬に日本初上陸! - エイガドットコム 「悪魔の毒々モンスター」トロマ社が自社作品200本をYouTubeで無料公開 - エイガドットコム 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 ロイド・カウフマンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ロイド・カウフマンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ロイド・カウフマン このページについて このページはロイド・カウフマンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるロイド・カウフマンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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登録日:2011/07/06(水) 19 11 31 更新日:2024/02/24 Sat 18 09 54NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 B級映画 ある意味警告映画 オフスプリングス ガナード ザ・チャイルド ザ・チャイルド 悪魔の起源 スペイン チルドレン・オブ・ザ・コーン トウモロコシ畑の子供たち ネバーランド バッドエンド ホラー ホラー映画 マニアック リア充鑑賞推奨映画 子供 子供が大人を殺す 子供の心が純真だと思うのは人間だけだ 映画 桜多吾作 洋画 社会風刺 警告 逆ススムちゃん大ショック 風刺映画 黒いピーター・パン ザ・チャイルドは、1976年にスペインにて製作されたホラー映画。 2001年にDVD化。 2013年にメキシコでリメイクされた。 この島には、大人の姿が一人も無かった…。 ◇登場人物 トム 主人公。学者。 妻のエビーと共に島を訪れるが…。 エビー トムの妻。 お腹の中に子供を宿していたが…。 子供軍団 島の子供達。 ある日を境に、島中の大人達を殺害していった…。 ◇あらすじ 学者のトムは、妊娠中の妻・エビーと共に、一つの小島を訪れる。 しかし、何故か大人達の姿が一人も見当たらない…。 トムは島を調査する為、エビーを一軒の酒場に残し、出掛けた。 暫くしてエビーの前に一人の少女が現れ、子供が宿っているエビーのお腹を擦った。 何やら不気味な呪文を唱えながら…。 一方トムは、子供達に追いかけ回されている一人の大人を発見。 後をつけると、大人は無惨にも子供達に殺害されてしまった。 トムは酒場に戻り、エビーと共に島のホテルに向かった。 さっきの事は伏せて…。 本作の結末 ※クリックで展開 ホテルについた二人は、瀕死の重傷を負った一人の男性を発見。 男性が言うには、 「ある日を境に突然子供達が凶暴になり、大人達を殺害していった。」 との事。 やがて男性は、一人の愛娘に呼ばれ、トムの制止も聴かずに部屋を出ていった。 そして殺害されてしまった。 トムはエビーを連れて逃げた。 ところがエビーはお腹の中にいた子供に殺害されてしまった。 そう、あの時少女が唱えていた呪文は、お腹の中にいた子供を殺人鬼にする為の呪文だったのだ。 哀しみにくれるトムは、遂に子供達と闘う決意をする。 銃を使って子供達を次々と射殺。 そこへ本土の調査隊がやって来る。 何も知らない調査隊はトムを射殺。 そしてそれが裏目に出てしまい、調査隊は子供達によって、全員殺害されてしまった。 そして子供達は、もっと沢山の大人達を殺害する為、調査隊の乗っていた船に乗り、本土に向けて出航していった…。 ◇この映画による世界への警告 今の世の中、子供を平気で虐待する大人が増えている。 速い話、この映画は 「子供達にヒドイ仕打ちを重ね続けると、何時かは自分達に跳ね返って来る。」 という警告なのかも知れない…。 ま、子供だから何してもいいってわけでもないけどな。 「今ではない『何時か』、此処ではない『何処か』。きっとこの映画にはある。素晴らしい『モノ』。それを求めて永劫に、血の道を彷徨うのだろう。そしていつの日か気付く……自分達が愚かであると、それも死ぬ間際にな……。そして人は滅ぶ、滅ぶべくしてなぁ!」 余談 日本では、公開当時に漫画版グレートマジンガーでおなじみの桜多吾作氏が描いた漫画版が月刊少年チャンピオンで掲載され、2008年には何と30周年特別版のDVDのブックレットとして復刻した。 追記・修正は、子供達に殺害される覚悟でお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ススムちゃん大ショックの子供版。 -- 名無しさん (2013-11-12 13 24 37) ブラックラグーンのヘンゼル&グレーテルも島で暮らせばいいのに -- 名無しさん (2014-04-12 01 39 21) 成長したらどうする気なんだこの子らは。・・・・・・・連鎖を断ち切るのに必要なのはなんだろうね -- 名無しさん (2014-04-12 02 05 07) 全世界の大人皆殺し→僕らも結構大きくなったね→どうせ みんな いなくなる -- 名無しさん (2015-01-24 17 29 04) 確か日本以上に海外は「子供は守るべき純真無垢な存在」なんだっけ? -- 名無しさん (2015-03-15 15 25 56) 女の子が相手だったら卑猥な意味で返り討ちにしてやりたい(笑) -- 名無しさん (2015-04-30 22 20 26) 『無邪気な悪魔におもちゃが8つ』も子供が大人を殺すホラー映画だったな -- 名無しさん (2017-04-20 02 27 35) 某サイトでもなんかページ上がってたな。 -- 名無しさん (2018-09-03 13 04 44) 浦安鉄筋家族にこの映画が元ネタの話(サブタイトルがまんま「ザ・チャイルド」)があったな -- 名無しさん (2021-06-23 18 55 20) ピーターパンの原作が元ネタなのかな -- 名無しさん (2022-06-08 09 27 47) 宅●守、宮●勤、サカキバラ、コンクリ事件の犯人、全国の虐待親、体罰・猥褻教師公務員たちもこの島に放り込んでやりたい -- 名無しさん (2022-06-08 09 37 06) サカキバラはギリギリ島の子供に気に入られそう -- 名無しさん (2022-06-08 23 29 44) 子供の目が光るやつかと思った -- 名無しさん (2023-10-02 17 32 46) 名前 コメント
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巨大な悪意が消え… 再び世界に静かな平穏が戻った頃… 眠っていた悪意が目覚めようとした… だが… それは大いなる悪意の一つでしかなかった… =見慣れぬ彗星= 少々荒れてはいるが静かな平穏を取り戻した世界… ここ機械界では事静かに時間が流れている… 修復されたシティ・アーベル内のとあるマンションでは… 「本当に静かね…」 平和ボケしたかの様に自宅マンションのリビングで緑茶を啜るこの人物… 名は藤岡皐月… れっきとした邪神達の上位種にしてその一角であり… 現在は不要な能力の為かそのほとんどを封印され… ごくごく普通の魔人として生活している… このような状態だが… 本人曰く世界一つ位壊せる余力は一応残ってはいるらしい… 「はあ…邪魔されずにお茶啜れるのって幸せよね…」 彼女は現在、午後の一時を楽しんでいる最中であるが… そんな事もお構いなしに事件と言うものは舞い込んでくる… 近くにあるディスプレイから呼び出し音が響く… 皐月はため息をつくと湯呑を置いてディスプレイのコンソールを動かす… 映像からは部下のレプリロイドの姿が映し出される… 「……どうしたの?」 『隊長、休暇中悪いのですが…本部より出頭命令が出ています…』 「…また事件?」 『いや、事件と言う訳でもないんですが……』 「内容にもよるが…それがただの茶番だったらひねり潰すと言っておいて…」 『それは困ります!』 「まあ、何にせよ……退屈だったし…1時間後には着くから」 『はい、では…本部でお待ちしております…』 通信が切れる… 「四月一日君の言っていた不吉な夢ってこれの事かもね……」 茶道具一式を片付けて本部に向かう… 相変わらずゴシックパンクの和服に黒の半袖ジャケットを羽織っている… 替えたとすれば和服の帯を黒のビスチェにした位だ… この服装が私のトレードマークになっている… そして片道30分の高速首都道路を通勤用のホバーバイクで駆け抜け… 渋滞にひっかかることもなく本部に到着する… そこで聞いた情報は私にとっては過去の出来事だった… 「月の遺跡…?」 『月面エリアのJacobu改修作業中に発見されたのだが…』 「遺跡を調べる内にまずい装置を作動させたとか…?」 『…』 「それで遺跡内にレーザーみたいなのが狙ったり…変な巨大生物もとい機械が襲ってきたとか…?」 『…』 「おまけに何か石碑の一部だけは回収したけど何の文字だが解読不可能とか…?」 『…』 「…もしもし」 シグナスが事の冒頭を話した所で陥った状況を偶然にも当てはめてしまった皐月… ツッコミでXが一言語る… 『君の言った通りの状況だよ…』 「…何処のB級映画のネタよ…この展開…」 『…ともかく、君に遺跡の調査協力を頼もうと思った次第だ』 「…」 『無論、君の仲間達にも情報は伝えてある…』 「強制ですね…まあ、面白そうですし手伝いましょう…」 『言っておくが遺跡は破壊しないで貰いたい…』 「状況によりますよ…」 =続=
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 「はすたらびすた、べいべー! …なんつって」 「きやがれツラ見せろ。チェーンガンどころかランチャーが待ってるぜ! …か、カッコいい!」 ドール名:ドロシー プレイヤー名:12D軍曹 享年:16 性別:女 /暗示:喪失 髪の色:茶/ 瞳の色:赤 /身長168cm 体重:ふつう 寵愛:13(使用14点) /初期配置:○煉獄、●花園、○楽園 /最大行動値:6+[6]=[12] ポジション:コート/メインクラス:レクイエム/サブクラス:ステーシー 「設定」 †死者の歩む世界に舞い降りた華麗なる殺戮の死天使† B級映画愛好家にして死してなおイタイ子。 残存施設を見つけるたびに全力でDVDを再生できるデッキを探しまくるが大抵は壊れてて深い悲しみに包まれる。 服装は何故か体操服にブルマ。半身焦げてる。実のところ台詞も立ち居振る舞いもどこかB級映画のキャラの振舞いを 真似たようなもので、彼女自身の素の人格、記憶は薄い。なので余計にそのようにカッコつけて振舞いたがるのである。 全くもって度し難いバトルホリックめ。貴様は【ショットガン】を撃つか【ランチャー】で相手を吹き飛ばすしか 出来ない【失敗作】だ。せいぜい己が屑肉に成り果てる前に敵を殲滅するといい。【カンフー】の技能移植と 【アドレナリン】による反応速度上昇、そして特別製の【しんぞう】がお前の戦う速度を高めるだろう。 トリガーを引く貴様の【死の手】は敵に先んじて攻撃できる。弾幕を絶やすな。銃声が貴様の【子守唄】だ。 確実に敵を殲滅するためには【修羅】となれ。戦いに酔い狂えば狂う程に貴様の力は研ぎ澄まされる。 繰り返される戦いの果てに狂った戦闘機械になりたくなければ、せいぜい姉妹に戦いの狂気を慰めてもらうことだ。 カルマ ●記憶のカケラを獲得する ● ● ●記憶の欠片 タイトル:番号:記憶の内容 金欲 :33:金は命より重い…と思ってたがいまやケツを拭く紙にもならないしそもそもケツを拭く必要がない。 殺戮天使:98:厨二病っぽい。しかしながらドッカンバッカン殺しまくってたのは恐ろしい事に本当のようだ。 覆う影 :10:なんかものすごい変態に許しがたい事をされた気がする。ムカつくのでいつか見つけて殺す。 ●スキル 名称 :タイミング:コスト:射程:効果 修羅 :ジャッジ :狂気1:自身 :支援3 死の手 :ラピッド :0 :自身 :任意攻撃マニューバをラピッドで使用可能 子守唄 :オート : :自身 :射撃攻撃マニューバコスト-1 判定-1(計算済) 失敗作 :オート : :自身 :攻撃・切断判定+1 毎ターン終了時任意パーツ1つを破壊(計算済) ●未練 (狂気が溜まっている場合、○→●にしてください) 未練の対象 への 内容:狂気点 :発狂内容(詳細) たからもの への 依存:●●○○:幼児退行(最大行動値-2) カドクラ への 恋心:●●○○:自傷行動(戦闘開始・終了時に自分のパーツを一つずつ選んで損傷する) リラ への 独占:●●●○:独占衝動(戦闘開始・終了時に相手のパーツを一つずつ選んで損傷する) ●マニューバ (セッション後損傷したままの物は、○→●にしてください) 武装【3】 変異【1】 改造【2】 ◆頭(攻撃判定値10) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○のうみそ :オート :なし :自身 :最大行動値+2 ○めだま :オート :なし :自身 :最大行動値+1 ○あご :アクション:2 :0 :肉弾攻撃2 ○アドレナリン :オート : :自身 :最大行動値+1 ○カンフー :オート : :自身 :最大行動値+1 ○スコープ :ジャッジ :0 :自身 :射撃・砲撃のみ支援2 ◆腕(攻撃判定値9) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○こぶし :アクション:2 :0 :肉弾攻撃3 ○うで :ジャッジ :1 :0 :支援1 ○かた :アクション:4 :0 :移動1 ○ショットガン :アクション:1 : :射撃1+爆発 判定+1 ○ランチャー :アクション:4 :1~2:砲撃4+爆発 判定+1 ◆胴(攻撃判定値8) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○せぼね :アクション:1 :自身 :同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0) ○はらわた :オート :なし :なし :なし ●はらわた :オート :なし :なし :なし ○しんぞう :オート : :自身 :最大行動値+1 ○ディバッグ :オート :なし :自身 :たからもの。【バスケット】相当品。中には大量のB級映画のDVDが。 ◆脚(攻撃判定値7) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○ほね :アクション:3 :自身 :移動1 ○ほね :アクション:3 :自身 :移動1 ○あし :ジャッジ :1 :0 :妨害1
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クロノスとは、一般にギリシャ神話に登場する神。 時間の神(Chronus)と、大地と農耕の神(Kronos)の二人がいて、片仮名表記だと見分けが付かないので混同に注意。 後者はガイアを母に持ち、ティターン(タイタン)神族の長だったが、息子であるゼウス率いるオリンポス神族との戦いに敗れた (「息子に滅ぼされる」という占いのせいで、息子達の事は生まれる前から嫌っていた。 尤もクロノス自身も父親である天空神ウラノスを倒して主神の座に就いたのだが)。 このため様々な創作作品で、主神の座に返り咲くためにオリンポス神族(及び庇護下(?)の人類)を滅ぼそうとする敵役として登場させられている。 その際に時間の神と混同されて時間操作能力を持っている事が割とよくある。まあ悪の大ボスが農耕の神じゃ迫力が無いと言うか、倒したら駄目な相手(飢饉的な意味で)にしか見えんし…… キャラクターや技やタイトル等、様々な分野で名前が引用される事も多く、 『聖闘士星矢エピソードG』の敵とか『ネクストディメンション』の愉悦勢とか (例によって時間の神と農耕の神を混同。ついでに『Ω』ではサターン(ローマ神話版クロノス)まで登場している)、 クロノス・チェンジとか『クロノ・トリガー』とか仮面ライダークロノスとかゼロノス(ゼロ+クロノスの合成語)とか、 マーベルユニバースのコズミックビーイング(時間の神。サノスの祖父だったりもする)とか、 アメリカ産ロボ格ゲー『One Must Fall 2097』シリーズのキャラ(名前はChronosで時間の神から引用。時間停止能力持ち)とか、 このwikiに掲載された作品の中にも名が出ているものが存在する。 1957年放映のモノクロ特撮映画『クロノス』に登場するロボット。 ちなみに綴りは「Kronos」なので、名前は大地と農耕の神の方から取られているようだ。 地球のエネルギー資源を強奪するために送り込まれた機体で、モノリスのような武骨で無機質な外見が特徴。 母星の天然資源を枯渇し尽くした寄生タイプのエイリアンに使役されており、 電気から核に至るまであらゆるエネルギーを吸収し、その度にサイズと質量が大きくなる性質を持っている。 エイリアンに寄生されて操られていたエリオット博士が正気付き、エイリアンごと自害したため制御を失い暴走するが、 頭の上にある二本のアンテナがプラスとマイナスでエネルギー吸収・維持の要と見抜かれ、 地球人の奮闘でアンテナの極点を逆転させられて蓄えたエネルギーに耐え切れなくなり、 B級映画でありがちのよく分からん理屈の爆破オチで倒された。 監督のカート・ニューマン氏は当時のB級・低予算映画で知られる監督で モンスターパニック映画の中ではかなりマイナーな作品であり、 この項目が建てられた時点でもWikipediaに個別項目が無いほど知名度が低いが、 特撮実写映画史において登場した最古参のロボットモンスターの1体であり、 そうした事情を知るカルト的な特撮愛好家の間でだけは名前が知られていた。 この項目を見る前から『クロノス』を知ってたモニターの前のあなたも立派なその一人 また、上記のカート・ニューマン氏は『蝿男の恐怖』の監督であり、 SFホラーの分野の立役者の1人でもある。 MUGENにおけるクロノス カーベィ氏が2022年のエイプリルフール記念に製作したキャラが公開中。なぜ作った 攻撃技は「突撃」しかないが、原作からしてそんなものだからしょうがない。 代わりに試合中に自動で相手のライフを吸収する効果がある他、ハイパーアーマーかつ投げ無効である。 なお、相手の飛び道具を吸収するシステムは無いのでご安心を。 参考動画 出場大会 「[大会] [クロノス]」をタグに含むページは1つもありません。
https://w.atwiki.jp/deruta_sanbaka/pages/15.html
デルタフォース クラス三バカの日常 まとめ このまとめは、したらば掲示板の禁書板にある、「【デルタフォース】クラス三バカの日常」をまとめるwikiです。 第七章以降、元本編スレと現本編スレ(リレー形式スレ,SS用スレ)の三つに分かれますので、以下の三つに分けて纏めてあります。 第7章からー旧スレ 第7章からーリレーすれ 第7章からーSSスレ 【デルタフォース】クラス3バカの日常の関連スレ 旧スレ 【デルタフォース】クラス3バカの日常(現在再盛り上げ中) Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 リレー用スレ 【デルタフォース】クラス三バカの日常2nd リレースレ Part1 SS用スレ 【デルタフォース】クラス三バカの日常2nd SSスレ Part1 元まとめwiki こちらのwiki二以降中です) http //www31.atwiki.jp/kinsyo_second/14.html ▲ 閲覧回数 上条さんは今日は - 回吹寄に頭突きをくらった。昨日は - 回嫉妬ファミリーに追い回された。 今まで - 回いちゃついた。 オリキャラ一覧 ▲ 第一章『とある高校の日常~平安編~』 第一部 『いつもの日常』 初日1 初日2 第二部『恐るべき転校生』 二日目1 二日目2 ▲ 第二章『とある合宿の大騒動』 第一部『こういう行事はなぜかかぶるもんですよ♪』 合宿編1 合宿編2 合宿編3 合宿編4 合宿編5 合宿編6 合宿編7 第二部『バカップル誕生』 合宿編8 合宿編9 合宿編10 合宿編第11 合宿編第12 ▲ 第三章『とあるバカップル達の協奏曲』 第一部『押しかけ気味な女たち』 1 2 3 第二部『デートに遊園地って安くない?』 4 5 6 7 第三部『嫉妬に燃える女たち』 8 9 10 11 12 ▲ 第四章『とある高校の日常~騒擾編~』 第一部『戦いの始まり』 日常1 日常2 第二部『陰謀と情熱』 日常3 日常4 ▲ 第五章『とあるハワイは遥かなり』 第一編『♪最強能力者決定バトル♪』 第一部『とある二人はゴリラも泣かす。』 その1 第二部『いざ戦いの舞台へ。』 その2 その3 第三部『決戦の時』 その4(予選) その5(本戦) 第二編『♪ハワイっていいね♪』 第一部『ビキニは視線が上下に分かれますけどワンピースは体のラインが……って黒子さん!?それはちょっときわどすぎですよ!!』 その6 その7 その8 第二部『とあるハワイの大騒動』 その9 大人の階段登ってるゥ!? B級映画のススメ 久方ぶりの逃走 ダンディー・ダディ? お座敷で話すことって… トンデもない事態 男たるものかく有りたし ハワイの夜は更けて 国へ還る ▲ 第六章『とある高校の日常~大乱編~』 露見 逃亡者たち 修羅場 とある上琴の逃走 ミス・ブレインの参戦 不釣り合いな2校の共闘 お姉さまLove 焼き肉は戦場じゃん♪ 本当の意味で戦場!? トラウィスカルパンテクウトリの槍 3vs上条 不幸体質の正体って…! 能力と強さは比例しない? 名言は聞くためにあるンだよォ! 128万6500円になります。 ▲ ここから先、元本編スレと現本編スレ(リレー形式スレ,SS用スレ)の三つに分かれます。 第7章からー旧スレ 第7章からーリレーすれ 第7章からーSSスレ ▲
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登録日:2024/03/03 (日) 00 19 28 更新日:2024/04/24 Wed 23 28 55NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 B級映画 アウトロー アナログ派 オタク オタク監督 オマージュ クエンティン・タランティーノ スプラッター ソフトバンク タラちゃん テネシー州 ノックスビル ハイテンション バイオレンス マカロニ・ウエスタン マシンガントーク ローリング・サンダー 一度見たら忘れられない風貌 中卒 任侠 会話劇 声に出して読みたい名前 変人 変態 天才 奇人 奇才 復讐 愛すべき変人 愛すべき天才 懐メロ 所要時間30分以上の項目 映画 映画俳優 映画好き 映画狂 映画監督 映画秘宝 時系列シャッフル 濃すぎるキャラクター性 無駄話 狂人 町山智浩 群像劇 脚本家 製作総指揮 西部劇 親日家 足フェチ 鬼才 OK、今の演技はすごくよかった! でも、もう一回やってみよう! なぜなら? \\だって僕らは、映画作りを愛してるからさ!// ~撮影中に交わされるお約束の掛け声 ●目次 概要 映画監督になるまで子供時代から青年期~はなればなれに ビデオ・アーカイブス時代~伝説の始まり 作風を理解するポイント 関連人物 日本との関わり フィルモグラフィー監督作 脚本 出演 製作 概要 クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino、本名Quentin Jerome Tarantino)(*1)は、アメリカ出身の映画監督。 90年代にインディーズ映画界に彗星のごとく現れ、そのスタイリッシュな演出で瞬く間にトップクラスの映画監督にのぼり詰めた、人呼んで映画界の風雲児。 そして、ティム・バートンやギレルモ・デル・トロなどと並んで映画界最大級のオタク監督でもある。 古今東西のあらゆるジャンルの名作はもちろん、B級映画やクソ映画に至るまであまねく愛する姿は、まさにオタクの鑑。 作品に取り入れられたジャンルはアクション、ホラー、クライム、メロドラマ、戦争、マカロニ・ウエスタン、カンフー、ブラックスプロイテーション、任侠映画、ポルノなど何でもござれ。 実際、自宅には当然のごとく映画館を所有。VHSやDVDのコレクションは少なくとも8000タイトルを超えており、今もテレビから録画しているので増え続けているという。(*2) その作風はと言うと…… インディーズ出身ながら、ヨーロッパ映画的な斬新な物語構成とジャンル映画由来の商業性を両立した作風。 極めてバイオレンスで殺伐とした世界観でありつつも、どこか飄々とした空気感。 アウトローでありながらコミカルで、それぞれ粒だったキャラクターたち。 そして、ハイセンスでカッコいいセリフ回しや音楽の使い方に、そこはかとないB級映画テイスト。 という具合に、自分の好きなことを全力でやっていることがよく分かる闊達さには、思わず観ているこちら側も楽しくなってくるものがある。 そのこだわりは常軌を逸しており、映画はフィルムで撮る、CGは使わない、脚本は手書き、現場には携帯電話を持ち込ませないなど徹底したアナログっぷり。 実際、業界では完全に異端と言っていいレベルらしい。 他にも、俳優もこなすというマルチっぷりを見せている。 出演作には運命を司るマニトウ(*3)を演じ、プールから全裸で出てくる誰得極まりないサービスシーンまで披露した『ジョニー・ディスティニー』なんて特級呪物もあるけど また、やたら発達したアゴといった特徴的な風貌、超ハイテンションなノリで映画愛を語りまくる姿、声に出して読みたくなるほど語感のいい名前で、強烈なキャラクターの持ち主である。 というわけで、日本での愛称は「タラちゃん」。 映画は知らずとも、PerfecTV!や関西デジタルホン(現・ソフトバンク)の「税関に捕まる“しゃべりタランティーノ”」(*4)、白戸家に現れた「タラおじちゃん」のCMで知っている方もいるだろう。 ここでは、この映画に全振りしまくった陽気で残酷な鬼才の経歴や作風などについて解説していく。 映画監督になるまで 子供時代から青年期~はなればなれに 1963年3月27日、テネシー州ノックスビルで生まれる。 母のコニーはこの時16歳。実の父であるトニー・タランティーノは役者志望で、ときどき舞台に出演していた。 彼がデキたことで二人は結婚生活を続けられなくなり、生まれる前に別れていた。 「クエンティン」という名前の由来は二つあり、一つはテレビドラマ『ガンスモーク』でバート・レイノルズ(*5)が演じたクイント・アスパーから。 もう一つはウィリアム・フォークナーの『響きと怒り』のクエンティン・コンプソンから取られている。 つまり、大衆文化であるテレビドラマと高尚な文学のハイブリッドな名前であり、後に手がけた作品のことを考えると、なかなか意味深な名前と言える。 「タランティーノ」という苗字は、元は母の再婚相手のミュージシャン、カート・ザストゥピル(*6)からザストゥピル姓だったのだが、響きがクールという理由で実の父の姓を名乗るようになった。 なお、義父のザストゥピルとは実の親子のように仲が良かったのだが、9~10歳頃に離婚。その後も母はジャン・ボッシュという男と再婚しているが、結局また離婚している。 このように、彼は父親という存在にとことん背かれ続けた存在だった。 2歳の頃に母が大学を卒業し、ロサンゼルスの中流地域・サウスベイ地区に引っ越した。 看護師になった母は非常に優秀で、IQ165を叩き出しており、微生物学と看護師の学士号を取っていた。 クエンティンの方も母親に似て、IQ160を叩き出していたのだが……一つ致命的な問題があった。 それは、あまりにも落ち着きがないことだった。 3歳の頃から事あるごとに「ブルシット!」と言うようになり、人の話を最後まで聞けない、思ったことは何でも喋る、すぐカッとなる…… 学校生活は全くの不向きであり、スペルも計算も時計の読み方も覚えられず成績は壊滅的。スポーツも大嫌い。当然教師から目の敵にされていた。 これらの言動は今で言うADHD(注意欠陥多動性障害)であり、リタリンの使用を勧められたほど。母は拒否したが、もし使用していたら今のタランティーノはいなかったのかもしれない…… 実際、このあり余るエネルギーや行動力が大人になってから大いに役立っている。それだけ、子供の頃から型破りなキャラクターだったのだ。 そんな彼だが、子供の頃から筋金入りのオタクの道を歩んでおり、母と映画やテレビ番組を観まくっていた。 嫌いで仕方なかった授業についても、唯一歴史の授業だけは映画みたいという理由で好きだった。 さらに彼が子供時代を過ごした70年代初頭は、ハリウッドの映画会社が経営難からバイオレンスやホラー、セックスといった刺激の強い題材に活路を見出していた時期。 多感な子供時代にこういった作品を観て育ったのだ。作風がモロに影響を受けているのは明らかである。 他にも、早いうちから読んだり書いたりするのが好きで、5歳の頃からすでに小学3年生レベルの本を読み、14歳の頃には『トランザム7000』をマネた脚本を書いていた。 母の日には毎年母に物語を書いていたが、その中で彼女はいつも死ぬ役どころだった。 なお、その文章力を母親にこき下ろされたことを根に持っており、成功しても何もくれてやるもんかと反発。実際、出世した後も税金以外では助けたことがないと断言している。(*7) ……こういう人なのである。 高校に上がるといよいよ登校拒否が深刻化し、チンピラに憧れるようになっていた。 とは言っても、ほとんど家でテレビを観たり映画館に行く程度で、せいぜい15歳の時にエルモア・レナードの小説『ザ・スイッチ』を万引きしたくらいだが。 16歳の時についに母に退学したい旨を告げ、働くことを条件にそれが認められた。 最初はポルノ映画館のもぎりをやっていたが、翌年に年齢詐称がバレてクビになった。他にも、試写会の客にボックス席を売る仕事に就いたが、これも上手くいかなかった。 その合間に、彼は俳優養成所に通うようになった。意外にも、最初から映画監督を志望していた訳ではなかったのである。 しかし、周りの俳優志願者たちがあまりにも映画のことを知らないのを見て嫌気が差していた。 さらにこの時役者として得た仕事は、コメディ番組のエルビス・プレスリーのモノマネ芸人の役だけ。 漫画のデフォルメのごとくやたら発達したアゴに出っぱったデコ、どこかぎこちない挙動……どう見ても主役を張れる風貌でなかった。(*8) やがて彼は、撮影や編集といった映画作りのテクニックをものにし、映画監督になりたいと考えるようになった。 本当に憧れていたのは主演俳優ではなく、ブライアン・デ・パルマのような映画監督だったと悟ったのだ。 そして83年のある日、タランティーノはマンハッタン・ビーチにある一軒のレンタルビデオ店を訪ねた。 ───それこそが、後に伝説となる店「ビデオ・アーカイブス」である。 ビデオ・アーカイブス時代~伝説の始まり ここビデオ・アーカイブスは、アート系映画にB級映画、入手困難なドマイナー映画の宝庫という、まさに彼のためにあるような店だった。 店長のランス・ローソンは、やって来たタランティーノとデ・パルマの映画について4時間にわたって談義した。 翌日もやって来たタランティーノに、ランスは言った。「時給4ドルだけど、ビデオはいくら観てもタダだ」 こうしてようやく、天職を見つけたタランティーノ。 店員たちもまた映画監督に憧れるオタクばかりで、家族以外で初めて気の合う仲間たちに恵まれたのだった。 しかも毎晩閉店後に彼らだけで映画祭を開き、何時間も細かい所まで検証しながら談義し続けていたという。正直うらやましい職場である。 というか、むしろ映画オタクたちのもう一つの家、情報交換の場という感じだったらしい。(*9) 映画の生き字引とでも言うべきタランティーノは店にとって完璧な人材だったわけだが、困った所があった。 タラ「40かける……“かける”って何だよ?」 店員たち「「「掛け算も知らないの?!」」」 そう、タランティーノは完全に計算音痴だったのである。 店員の一人スティーヴォ・ポーリー曰く「あいつには数とか算数の概念がないんだよ。東や西すらわかってない……彼に方角を聞いてもダメだ、手を引いて教えてやらないと」 おまけに車の整備をまるでやらない上、違反切符も切られまくっていた。ある時は車を靴屋の前に置きっぱなしにして帰ったために、とうとう留置所に10日間ぶち込まれた。 しかしただでは転ばないタランティーノ。その中で本物のワルたちのやり取りを記録しており、この経験が『レザボア・ドッグス』の役に立っている。 ……こういう人なのである。 彼は働きながら、8mmの自主製作映画『マイ・ベスト・フレンズ・バースデー』(原題:My Best Friend's Birthday)を俳優養成所やビデオ屋の仲間たちと作り始めた。 親友の誕生日のためにコールガールを派遣しようとするが尽く裏目に出るというコメディで、3年がかりで撮影していた。 ようやくフィルムを現像できるだけのお金がたまって作品を観たところ……音ずれはひどいわ、シナリオは穴だらけだわのどうしようもない代物だった。 おまけに2回目の現像の際に停電になり、残りのフィルムが台無しに。タランティーノもすっかり諦めてしまった。 結局『マイ・ベスト・フレンズ・バースデー』は70分の予定が、36分しか現存していない未完成品となった。 しかし主人公「クラレンス」と親友「ミッキー」の名前はそれぞれ『トゥルー・ロマンス』と『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の主人公の名前に使われている。 さらにタランティーノ演じる主人公がコカインと誤ってかゆくなる粉(イッチング・パウダー)を鼻から吸ってしまうという展開は、『パルプ・フィクション』に酷似している。 つまり、後の作品にこの映画の経験が生きているわけで、失敗はけっして無駄ではなかったのだ。 ビデオ・アーカイブスの店員たちの中で最も重要な人物は、ロジャー・エイヴァリーだった。 彼は『オープンロード』という、コミックショップの店員が連続殺人鬼の実録映画を作ろうとする話を書いていたが、途中で興味を失いタランティーノに譲り渡した。 タランティーノはこれに『マイ・ベスト・フレンズ・バースデー』のプロットを付け足したが、長くなりすぎたので分割された。 それが『トゥルー・ロマンス』と『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の脚本である。 後にエイヴァリーは、『パルプ・フィクション』のシナリオ構成において大きな貢献をすることになる。 89年、タランティーノは本格的に映画の道を目指し、ついにもう一つの我が家ビデオ・アーカイブスを去った。 履歴書には出演作として『ゴダールのリア王』を書いていた。もちろん、箔をつけるためのハッタリである。 曰く、「どうせ誰も観てないんだしバレないと思った」 敷居は高いが巨匠が手がけているので、業界人ほど「観てない」と言いにくい作品であり、ある意味絶妙なチョイスと言えるかもしれない。 彼は映画界とのコネを作るべく、B級配給会社インペリアル社のセールスマンとしてビデオを売りつけていた。 こちらも天職だったらしく、映画の知識や愛情はもちろん、俳優を目指していただけあって演技力もあるので、かつての職場ビデオ・アーカイブスへの売りつけにも成功している。 おかげで業界の知り合いが増えた彼は、最低金額の3万ドルとはいえ『トゥルー・ロマンス』の脚本に買い手がついた。 そして『死霊のはらわたII』の脚本家スコット・スピーゲルを介して、駆け出しの映画プロデューサー、ローレンス・ベンダーと出会う。 これがきっかけで名優ハーヴェイ・カイテルの協力まで取り付けるという幸運に恵まれ、ついに『レザボア・ドッグス』の企画が大きく動き出すことになる。詳細は当該記事参照のこと。 その後の活躍は皆さんご存じの通りだろう。 『レザボア・ドッグス』は、ハリウッドの文法から外れた独特な構成と衝撃的なバイオレンス描写で映画界に大きな衝撃を与えた。 続く『パルプ・フィクション』ではその構成や演出はさらに洗練され、第47回カンヌ国際映画祭パルムドール・第67回アカデミー賞脚本賞を受賞。 こうして彼は、わずか2本で映画界のトップに立ち、時代を変えてしまうというすさまじい出世ぶりを見せつけた。 その後も、『キル・ビル』や『グラインドハウス』といった趣味に忠実なB級路線の作品もあれば、 『イングロリアス・バスターズ』や『ジャンゴ 繋がれざる者』といった歴史問題を扱いつつエンタメを追求した大作もありと手腕の広さを見せつけている。 それぞれの作品にまつわるエピソードは、下記フィルモグラフィーにある各作品項目リンクを参照されたし。 しかし本人は10作撮ったら引退と決めており、すでに長編9作を手がけたので、次回作が引退作ということになる。 ちなみに、名物店員がいなくなったビデオ・アーカイブスは94年11月末にひっそりと閉店。(*10) しかしタランティーノにとっては大切な思い出の場所であり、在庫のビデオをすべて買い取り自宅に当時の店舗を再現している。 作風を理解するポイント 1.古典・B級作品へのオマージュ ハリウッド一の映画オタクなだけあってその造詣は圧倒的であり、どの作品にも古今東西のあらゆるジャンル映画へのオマージュ……というか引用がよく見られる。 例えば『レザボア・ドッグス』は、殆どのシーンが香港映画『友は風の彼方に』からの引用だった。 そのため当時は、「これはオマージュか?パクリか?」と論争を呼んだが、タランティーノはこの映画が好きだと認めた上で、 「俺はどんな映画からも盗むんだ。偉大な監督ってのは盗むんだ。ゴダールだってアメリカのB級犯罪映画を真似て自分のものにしてるのに、パクリ扱いされないじゃないか」と反論している。 しかし、「オリジナリティは模倣から生まれる」という言葉があることも忘れてはならないだろう。 他の追随を許さぬ映画愛は本物であり、何よりその真骨頂は色々な作品からインスピレーションを得て新しい切り口で語る手腕にあるのだ。 また、彼の活躍のおかげで多くのマイナーなB級映画にスポットライトが当たるようになった功績も見逃せない。 2.バイオレンス その血みどろで容赦のないバイオレンス描写は、観る者の心に鮮烈な印象を残す。 『レザボア・ドッグス』のMr.ブロンドによる拷問、『キル・ビル』の青葉屋の決戦など…… ともすれば陰惨になってしまう演出であるが、独特のカラリとしたユーモアのセンスもあって、むしろ爽快感を感じる人も多いはず。 俳優のデニス・ホッパーに「映画における暴力のニューウェーブとでも言うべき現象が起きている。僕は君をその先駆けだと思っているがどうか?」と聞かれた時はこう答えている。 これまでのアクション映画ってのは、なんとも物足りない、もちろんそれは血糊の量のことではなく、いさぎよさの問題だ。 登場人物が真の意味で残虐であるなら、その残虐性をそのまま見せてしまういさぎよさ。 奇妙なことに、小説ではそんな物足りなさは感じない。 チャールズ・ウィルフォードやエルモア・レナードやジム・トンプソンは、登場人物に、ただ腹が立っていたからという理由だけで、武器を持っていない相手を撃ち殺させたりする。 でも、もしそれがその人物の真実の像だったら、そのまま描くべきだ。そういう場面は大好きだね。 ここ10年間、ぼくはそんな場面に飢えてきたんだ。 引用元:クエンティン・タランティーノ―期待の映像作家シリーズ P144 3.無駄話 文字通り、作品の内容とは全く無関係の無駄話。 一見すると「何の意味があるの?」と言いたくなるかもしれないが、実際に一切の無駄を省くハリウッド映画ではほぼありえない手法である。 しかし、その趣味が伝わってくるだけあって、不思議と聞いてて楽しくなるのが彼らしさ。 代表的なのは『レザボア・ドッグス』の「ライク・ア・ヴァージン」考察や『パルプ・フィクション』のチーズバーガーの話など。 これを聞いてると、アウトローな登場人物たちにも親近感が感じられるはず。 もちろん、作劇上全くの無意味ではなく、登場人物のキャラ付けを理解させたり、一見何気ないやり取りをしながら腹の探り合いをするのにも使われる。 そうして緊張感をどんどん高めて、一気にバイオレンスな展開になだれ込むのがお決まりのパターン。 また、喫煙シーンが多いのも、場所を問わず会話に動きをつけるための工夫の一つである。 4.時系列シャッフル 初期の作品に多く見られた手法。 本来ハリウッド映画ではよほどのことがない限りこういった手法は使われず、使うにしてもくどい位説明するのだが、彼の場合自然にやってのけている。 彼の作品で、一見オーソドックスな話でも、時系列を並べ替えることで物語の印象がガラッと変わることを学んだ人は多いはずだ。 そして、散りばめられた全ての伏線がガッツリと回収される緻密な脚本に唸らされるだろう。 5.センスあふれる既存曲の使い方 タランティーノ作品のBGMは基本的に既存曲で構成されている。それも、昔の一発屋やマイナーなポップスにB級映画のBGMが中心。 なのだが、とにかく「この場面にはあの曲しか考えられない」というレベルで見事な選曲チョイスを見せてくる。 中には『リトル・グリーン・バッグ』や『ミザルー』などのようにリバイバルヒットした曲も。 映画の引用の仕方と合わせて、その手法はしばしばDJに例えられる。 6.足フェチ いわゆる性癖という奴である。 それだけに、足を舐めるように映すショットがやたら出てくる。特に撮影も担当した『デス・プルーフ』に顕著。 出演した『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に至っては、サルマ・ハエックの足を舐めている。職権乱用もいい所である。 7.歴史への復讐 後期の『イングロリアス・バスターズ』、『ジャンゴ 繋がれざる者』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で描かれたテーマ。 人間の醜さを象徴するような歴史的事象や悲劇は、現実では変えられない。 しかしフィクションの世界なら、それらを罰し正すことができる。これは彼なりの救済であろう。 8.ユニバース設定 『レザボア・ドッグス』のMr.ブロンドと『パルプ・フィクション』のヴィンセントは兄弟。 『イングロリアス・バスターズ』のドニー・ドノウィッツ軍曹と『トゥルー・ロマンス』のリー・ドノウィッツは親子。 よく登場する「レッド・アップル」のタバコと「ビッグ・カフナ・バーガー」etc…… タランティーノの関わる各作品は裏設定でつながっており、全ての作品が同じ世界に存在するのだという。 裏設定は知らずとも、「何か苗字が被るキャラが多いなぁ」と思った方もいるかもしれない。 もし、これらに気づいたら立派なタランティーノ映画マニアと言えるだろう。 関連人物 ロジャー・エイヴァリー ビデオ・アーカイブスの店員の一人。 タランティーノと共にここで働いていたことをきっかけに映画界に入る。監督作は『キリング・ゾーイ』や『ルールズ・オブ・アトラクション』。 『トゥルー・ロマンス』や『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の脚本を書くきっかけを与えたのは上記の通り。 さらに『パルプ・フィクション』では、ブッチのエピソードの原型となる脚本を書くという多大な貢献をしたのだが…… クレジットを脚本か原案かで揉めたことにより仲違いしてしまう。 ところが2022年、 何とタランティーノと二人でポッドキャスト「The Video Archives Podcast」を開始した。(*11) 二人でVHS時代のカルト映画について熱く語り合う内容であり、長い年月を経て和解・原点回帰した二人の姿は感慨深いものがある。 アニヲタwiki的な話題で言えば、映画専門SNSのLetterboxdにて『この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説』に星5をつける大絶賛をしたことで知られている。(*12) 一番好きなキャラはめぐみんで、娘と同じ誕生日だからなんだとか。 ローレンス・ベンダー 『レザボア・ドッグス』から多くのタランティーノ作品に携わっているプロデューサー。 元ダンサー志望だったが怪我で諦め、俳優に転向しようとしても芽が出ないでいた。 その時にスコット・スピーゲルが脚本・監督の『処刑!血のしたたり』(*13)を制作。彼からタランティーノを紹介された。 スレンダーな風貌かつ計画性に長けた彼は、普段は散漫かつ何かと暴走しがちなタランティーノの相方にはぴったりだったと言える。 サリー・メンケ 『レザボア・ドッグス』から『イングロリアス・バスターズ』まで編集を担当していた女性で、タランティーノの演出に唯一物申すことが出来た人物。 その内、『パルプ・フィクション』と『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞編集賞にノミネートされた。 また、『デス・プルーフ』や『イングロリアス・バスターズ』では各テイクの終わりに、タランティーノや俳優たちがカメラに向かって「ハイ、サリー」と挨拶する映像が作られていた。 彼女がどれだけ周りから愛されていたかが分かるエピソードである。 しかし2010年9月27日、犬の散歩中に熱中症による事故で他界してしまった。(*14) 享年56歳。 ロバート・ロドリゲス トロント映画祭で出会った映画監督で、お互いを「ブラザー」と呼び合うほどの大の仲良し。 代表作は『エル・マリアッチ』シリーズや『スパイキッズ』シリーズなど。 そのスタイリッシュかつバカバカしさあふれるアクション演出に定評があり、脚本・製作・編集・音楽といった裏方の仕事も基本的に何でもこなしてしまう。 さらにはマリアッチ風ロックバンド「Chingon」を組んだり、DVD特典で料理教室までやっていたりと、とにかく多才。 良くも悪くも映画全振りのタランティーノとは対照的である。 共作した作品も多く、オムニバス作品『フォー・ルームス』では第3話「かわいい無法者」、『グラインドハウス』では『プラネット・テラー』を監督。 タランティーノの方は、ロドリゲスの監督した『デスペラード』や『フロム・ダスク・ティル・ドーン』などに出演している。 イーライ・ロス スプラッタホラーを得意とする映画監督。 代表作は『ホステル』シリーズや『グリーン・インフェルノ』など。 大学の卒業制作で『レザボア・ドッグス』のパロディ『レストラン・ドッグス』を製作し、映画界に入る。 B級映画会社トロマ社でゲテモノ映画『悪魔のしたたり』のDVD副音声解説をやったり、カルト映画の巨匠デイヴィッド・リンチの下で働きインターネットの使い方を教えたりしていた。 商業デビュー作『キャビン・フィーバー』はタランティーノから「最高の新しいアメリカ映画」と呼ばれるほどの絶賛を受け、以降舎弟ポジションに。 『グラインドハウス』ではフェイク予告『サンクスギビング』(後に映画化)を監督し、『イングロリアス・バスターズ』ではドニー・ドノウィッツ軍曹として出演している。 ハーヴェイ・ワインスタイン 映画界を代表する大プロデューサー。 大手スタジオが牛耳っていた映画界において、立ち上げたミラマックス社をアカデミー賞の常連になるほどの勢いで急成長させた豪腕。 それまで売れないとされていたアート系映画やドキュメンタリー映画を大ヒットさせ、アメリカ映画界の常識を覆した。 若く有望な監督や俳優・脚本家の才能を見抜く能力に長けており、特にタランティーノは会社を巨大化させた立役者と言ってもいい存在だった。 一方で、監督から最終編集権を奪ったり脚本を何度も書き直しさせることで悪名高かったが、恩人であるタランティーノだけはノーチェックだったという。 しかし2017年、その栄華はついに終わりを迎えることになる。 ニューヨークタイムズ紙によって、ワインスタインによる数十年におよぶ性暴力および性的虐待の実態を告発する記事が掲載された。(*15) その被害者は30名以上に及び、アーシア・アルジェント(*16)、ローズ・マッゴーワン、グウィネス・パルトロウ、ユマ・サーマン、ミラ・ソルヴィノなど…… 特にミラ・ソルヴィノはタランティーノの元カノでもあった。つまり、それまで彼女が被害に遭っているのを知りながらずっと黙っていたことが発覚したのである。(*17) おまけにタランティーノの作品は強い女性を主人公にしたのが多い上、『プラネット・テラー』ではローズ・マッゴーワンをレイプしようとする役…… こうした背景から大炎上したタランティーノは平謝りし続けることになったのだった。 そしてこの事件がきっかけでアメリカでは性被害の告発が相次ぎ、#MeToo運動にまで発展。 ワインスタインはアカデミー会員を除名され、2020年6月にニューヨークの裁判所から禁固23年の刑を言い渡され収監されたのだった。 この事件は『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』として書籍化され、2022年に映画化もされている。(*18) 日本との関わり 子供の頃からあらゆるジャンルの映画に親しんできたタランティーノだが、当然そこには日本の作品も多く含まれており、日本映画への愛情を示すエピソードが多くある。 下記はほんの一例である。 『レザボア・ドッグス』のキャンペーンで初来日した時、石井輝男監督の『網走番外地』のビデオを探していた。 『仁義なき戦い』の深作欣二監督に会った時は、彼が手がけた日米合作映画『ガンマー第3号 宇宙大作戦』のLDジャケットにサインしてもらった。 93年のゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭にゲストとして招かれた時、同じくゲストだった勝新太郎に「座頭市の大ファンです」とリスペクトした。 『ジャッキー・ブラウン』のキャンペーンで来日した時は、多忙を極める中『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』のビデオを探すように手配していた。 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のプロモの時は、『栄光への5000キロ』の英語字幕付きDVDが欲しいとファンに呼びかける。 作品の中にもそれは表れていて、『トゥルー・ロマンス』の主人公は千葉真一の大ファン。 『レザボア・ドッグス』は任侠映画の「仁義」の概念が根底にあるし、『パルプ・フィクション』でブッチが変態たちを倒すのに使ったのは日本刀だった。 特に顕著なのは怪しい日本が舞台の『キル・ビル』で、任侠映画や時代劇はもちろん、SFホラー『吸血鬼ゴケミドロ』のオマージュまでありという闇鍋っぷりである。 好きな監督だけでも、深作欣二・鈴木清順・塚本晋也・三池崇史・北野武など多岐にわたっている。 他にも、石井輝男・石井聰亙・石井隆・石井克人と「石井」姓が多いことから、『キル・ビル』のオーレン・イシイの名前の由来になっている。 フィルモグラフィー 監督作 レザボア・ドッグス(原題:Reservoir Dogs) 1992年 記念すべきデビュー作。 この作品で絶対デビューするという意気込みと、脚本に惚れ込んだハーヴェイ・カイテルやモンテ・ヘルマンといった映画人の協力を得て製作された本作。 「伏線ですらない全くの無駄話からスタート」「強盗の話なのに強盗シーン無し」など、それまでの常識を覆すような構成で、映画界に大きな衝撃を与えた。 そして、強盗団の計画の破綻と共に描かれる強烈なバイオレンス描写(特にMr.ブロンド絡み)はトラウマを植えつけられた人も多いはず。 パルプ・フィクション(原題:Pulp Fiction) 1994年 彼の代表作の一角。 カンヌ国際映画祭パルムドールにアカデミー脚本賞と、名実ともにタランティーノをスター監督に押し上げた不朽の名作である。 3話からなるオムニバス形式で、それらを時系列を入れ替えながら語るという斬新な手法を取っている。 タイトル通り「三文小説」を表現した一見コミカルで安っぽい話だが、芸術的なまでの構成力に小粋な無駄話や懐メロの数々がオシャレな雰囲気を醸し出す。 フォー・ルームス(原題:Four Rooms) 1995年 タランティーノがサンダンス映画祭で出会った監督たちと作ったオムニバス映画。 彼自身は4話の「ハリウッドから来た男」を監督。 しかし、かなりの見切り発車で作られたり、上映時間が長すぎるという理由で1話・2話の監督の作品が大幅にカットされたりと、相当偏った出来栄えである。 結局評価されたのはロドリゲスのパートのみで、タランティーノのパートも評価は高くない。 そのためか、自身の公式な監督作にカウントしていない。 ジャッキー・ブラウン(原題:Jackie Brown) 1997年 タランティーノ作品で初めての原作ありの作品。 原作は、彼の敬愛する作家、エルモア・レナードの『ラム・パンチ』。主演は彼にとってのアイドル、パム・グリア。 大金をめぐるハイレベルな駆け引きはもちろん、人生も半ばを過ぎた登場人物たちの悲哀やロマンスを盛り込んだ、実に渋い異色作に仕上がっている。 キル・ビル(原題:KILL BILL) 2003年~04年 彼のオタク魂が爆発した快作。 本来は1本の映画として製作されていたが、上映時間が長くなりすぎたために前後編の2部作として公開された。 vol.1は一切妥協なしの過激なスプラッター描写かつ任侠映画テイストでエンタメ特化、vol.2では一転シナリオ重視となり、カンフー映画やマカロニ・ウエスタン的なテイスト。 テーマ曲に使われた布袋寅泰作曲の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」は、今やバラエティ番組やスポーツ番組でおなじみの曲となっている。 というわけで、おそらく日本で一番有名なタランティーノ作品 。 グラインドハウス(原題:Grindhouse) 2007年 盟友ロバート・ロドリゲスと組んで作られた、B級映画館にオマージュを捧げたオムニバス作品。 タランティーノが監督したのは『デス・プルーフ』。 黒塗りの改造車で女性をつけ狙う殺人鬼の恐怖を描いたカーアクション……と見せかけて、作品の大半は女の子たちの無駄話で構成されている。 それだけに、一転攻勢にかかるラスト20分は爽快そのもの。 イングロリアス・バスターズ(原題:Inglourious Basterds) 2009年 それまでのB級テイストやクライム路線からの大きな転換点となった一作。 初めて「歴史への復讐」を描いた作品であり、映画館を舞台に二つのユダヤ人たちの作戦が交錯し、ナチスへ復讐を成し遂げる。 また、ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツはあまりのハマりぶりから大ブレイク。カンヌ国際映画祭男優賞・アカデミー賞助演男優賞を受賞した。 ジャンゴ 繋がれざる者(原題:Django Unchained) 2012年 前作で20世紀の世界史最大の闇ナチスに復讐したのに対し、本作は自国最大の闇である奴隷制度がターゲット。 それまでアメリカ映画界ではタブーとされ殆ど描かれてこなかった題材だが、マカロニ・ウエスタンのテイストで痛快娯楽作として仕上がっている。 エンタメと問題提起のバランス感覚が素晴らしい本作の評価は高く、タランティーノ作品最大の興行収入の記録を持っている。 ヘイトフル・エイト(原題:The Hateful Eight) 2015年 極寒の雪山のロッジに閉じ込められた、ワケありの8人が腹の探り合いを繰り広げる密室劇。 半世紀ぶりに使われたウルトラパナビジョン70による圧巻の映像は、まさに贅沢そのもの。 元が前作の続編企画だっただけに、本作の舞台は南北戦争の数年後となっており、密室で繰り広げられる緊迫したやり取りの数々は、まるでアメリカ社会の縮図を思わせる。 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題:Once Upon a Time in... Hollywood) 2019年 ディカプリオとブラピの二大スターで贈る、60年代末を舞台にしたハリウッドの内幕劇。 うだつの上がらないかつてのスター俳優とスタントマンの日常に、新進気鋭の女優の日常が交錯する。 その正体は「シャロン・テート事件」への復讐を描いた作品であり、これを知っているか否かで評価がガラリと変わる。 知っていれば爆笑必至のクライマックスだが、知らなかったら意味不明ということで、予習必須の作品と言える。 ゲスト監督 ER緊急救命室 シーズン1 第24話「母親」1995年 CSI 科学捜査班 シーズン5 第24・25話「CSI"12時間"の死闘(前後編)」 2005年 シン・シティ(原題:Sin City) 2005年(*19) 脚本 トゥルー・ロマンス(原題:True Romance) 1991年 最初に書かれた脚本で、『レザボア・ドッグス』の資金調達のために売っていた。 監督は『トップガン』のトニー・スコット。 出会って一日で結婚し、コカインをめぐるトラブルに巻き込まれたカップルの破天荒なロードムービー。 主人公の設定は当時のタランティーノの背景がうかがえるものがあり、そういう意味でも興味深い作品。 また、カップルが出会う舞台となった老舗映画館ビスタ・シアターは2020年にコロナ禍で閉館になったが、タランティーノが買い取った後、約3年にわたる修復を終え再オープンした。(*20) 下記の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の陰に隠れてあまり知られていないが、実は本作の結末も製作会社に強引に改変を飲まされたタランティーノにとっては不本意な内容であり、それゆえ本作の結末を認めないファンもいる。 ナチュラル・ボーン・キラーズ(原題:Natural Born Killers) 1994年 タランティーノにとって最大の黒歴史。そして90年代の映画でも屈指の問題作。 監督は『プラトーン』のオリバー・ストーン。 英雄として祭り上げられた殺人鬼カップルを描いた物語で、その演出はモノクロ、アニメ、VTR、歴史アーカイブ、サブリミナルと多くの手法が使われており前衛的。 元々タランティーノは本作で監督デビューするつもりだったが、同時進行で進行していた短編が『レザボア・ドッグス』として結実し始めたことから企画を降りていた。 結果、本作の企画は迷走し、映画化の権利をめぐって訴訟にまで発展。 その後ストーンの元に渡った結果、メディア批判という社会性を強調したものに書き換えられ、タランティーノは激怒。 しかもリアルでもこの映画の模倣犯が出るなど、スキャンダラスな一作となった。 フロム・ダスク・ティル・ドーン(原題:From Dusk Till Dawn) 1996年 盟友ロバート・ロドリゲスと組んだ作品。タランティーノは犯罪者兄弟のサイコな弟を怪演している。 犯罪者兄弟が牧師一家を人質にメキシコに逃亡しようとするが…… とにかく前半と後半の落差のすさまじさで語り草になっており、ネタバレ厳禁の作品。 前半の雰囲気が好きだった人は唖然茫然、逆にバカ映画好きには拍手喝采ものの大傑作という、まさに絵に描いたような怪作である。 出演 スリープ・ウィズ・ミー(原題:Sleep With Me) 1994年 サムバディ・トゥ・ラブ(原題:Somebody to Love) 1994年 ジョニー・ディスティニー(原題:Destiny Turns on the Radio) 1995年 デスペラード(原題:Desperado) 1995年 フロム・ダスク・ティル・ドーン(原題:From Dusk Till Dawn) 1996年 ガール6(原題:Girl 6) 1996年 スティーブン・スピルバーグのディレクターズチェア(原題:Steven Spielberg's Director's Chair) 1996年 ※PCゲーム リトル★ニッキー(原題:Little Nicky) 2000年 エイリアス(原題:Alias) 2002年 バッドアス・シネマ(原題:BaadAsssss Cinema) 2002年 ※ドキュメンタリー Z Channel A Magnificent(原題:Obsession) 2004年 ※ドキュメンタリー マペットのオズの魔法使い(原題:The Muppets' Wizard of Oz) 2005年 プラネット・テラー(原題:Planet Terror) 2007年 スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(原題:Sukiyaki Western Django) 2007年 ダイアリー・オブ・ザ・デッド(原題:Diary of the Dead) 2008年 マイ・ファニー・レディ(原題:She's Funny That Way) 2014年 モリコーネ 映画が恋した音楽家(原題:Ennio) 2021年 ※ドキュメンタリー 製作 Past Midnight 1992年 キリング・ゾーイ(原題:Killing Zoe) 1994年 製作総指揮 フロム・ダスク・ティル・ドーン(原題:From Dusk Till Dawn) 1996年 製作総指揮 フェティッシュ (原題:Curdled 1996年 製作総指揮 God Said, 'Ha!' 1998年 フロム・ダスク・ティル・ドーン2 (原題:From Dusk Till Dawn 2 Texas Blood Money) 1999年 製作総指揮 フロム・ダスク・ティル・ドーン3 (原題:From Dusk Till Dawn 3 The Hangman's Daughter) 2000年 製作総指揮 Daltry Calhoun 2005年 Freedom's Fury 2005年 ホステル (原題:Hostel) 2005年 製作総指揮 ホステル2 (原題:Hostel Part II) 2007年 製作総指揮 ヘルライド (原題:Hell Ride) 2008年 製作総指揮 キルショット (原題:Killshot) 2009年 マチェーテ (原題:Machete) 2010年 追記・修正は、「ライク・ア・ヴァージン」やチーズバーガーのことなどを駄弁ってからお願いします。 参考文献 クエンティン・タランティーノ―期待の映像作家シリーズ (キネ旬ムック―フィルムメーカーズ) 「キル・ビル」&タランティーノ・ムービー インサイダー(洋泉社) クエンティン・タランティーノ 映画に魂を売った男(フィルムアート社) タランティーノ・バイ・タランティーノ(株式会社ロッキング・オン) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 銃を横向きに構えて撃つ「タランティーノ撃ち」ってこの人の作品が元か -- 名無しさん (2024-03-03 00 30 09) CM出演に関して何か逸話は無いの? -- 名無しさん (2024-03-03 03 10 29) この人のアニメ遍歴は死ぬほど信頼できる -- 名無しさん (2024-03-03 09 08 56) 日本のラノベ作家だと成田良悟とかがかなり作風リスペクトしてるね -- 名無しさん (2024-03-03 18 08 13) 『ホステル』シリーズは、グロシーンよりエロシーンがかなり強烈だった。 -- 名無しさん (2024-03-03 18 14 43) ↑5 ルーツの一つとも言えるマカロニウエスタンの作品で既にあるのでそれらに触発されてるとも -- 名無しさん (2024-03-03 18 16 35) 脚フェチだけじゃなくてリョナ趣味も絶対あるな。 -- 名無しさん (2024-03-03 22 20 05) 押井守いわく、監督として特に評価するところはないが、ツーショットの会話を書く天才。脚本が最高で実はそれしかないけどそれが最高。まあ確かにそうかもしれんw -- 名無しさん (2024-03-06 11 57 10) 名前 コメント
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ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー スクウェア・エニックス ジャンル アトラクション・アドベンチャー 発売日 2009年11月12日 価格 7,340円(税込) 790:名無しさん必死だな:2009/11/12(木) 11 57 41 ID 8883y+2vO 4に任せろ! FFCCクリスタルベアラーレビュー 3D酔いに弱い人は注意、かなり来る。ロードはほとんどない。そしてチュートリアルを兼ねたタイトルの出し方がすげーカッコイイ 主人公のレイルがめがっさカッコイイ。「俺に任せろ」の言葉にふさわしい主人公っぷりを見せ付けてくれる アクションは多少手間取る部分もあるが良好。ムービー中にもいきなりアクションを要求されるので気が抜けない 何かに対しアクションをするたびになんらかの反応が帰ってくるし、勲章(いわゆる実績)を貰えたりするので色々な事を試したくて隅々まで探索したくなる 正に存在するもの全てがアトラクション ヒーローになりたい人は 4 Wiiでアトラクションを遊びたい人も 14 801:名無しさん必死だな:2009/11/12(木) 12 31 11 ID o0to5eit0 ベアラーはゲーム性の追及よりも レイルを介して世界観に没入できる作りを主体にしてるって印象だな。 正直、ゲーム慣れしてる人にはアクションがイマイチ物足りない。 アクションの達成条件が分かりづらいものが多いのが気になったが、 基本操作はシンプルで、失敗してもリトライが容易なので 触ってる内にすぐわかるのはいいと思う。練りこみが足りないだけか? あとは、他も言ってるがカメラがなぁ…頭上のオブジェに照準を合わせ辛い。 住人のほとんどにセリフがないのは思い切った判断だが、 会話じゃなくそれぞれの思い思いの行動を楽しむってのは面白い視点。 肩がぶつかっただけで怒られるのが妙にリアル。 そしてレイルマジかっこいい。これは新しいヒーローの到来だ。 806:名無しさん必死だな:2009/11/12(木) 12 57 33 ID ZWovNqKu0 ベアラーは最初だからいい子ちゃんプレイしようと思ってたけど無理! 新聞さえ人から取り上げないと読めないしw 801もいってたけど人にぶつかって怒られたり よろけそうになって慌てられたりするのがかなり新鮮 でも話しかけるというアクションを起こせないので 村人を井戸に放り込むようなプレイが主体になるのはよくわかった プレイアブルイベントや一部の敵戦闘は失敗しても先にいけるというかいかされるので 怒涛のイベントに押し流されてものすごいテンポで話が進む 個人的にはもう少しゆっくり進めたいところではある 「ちくしょう!もう一回!!」 と思っても今のところリトライできないし… 絵はきれいです、めっちゃ さすがスクエニ 直前までトワプリやってたんだけどあれがGCレベルだというのがよくわかる あと移動が楽しい ただ走るだけ、の距離が長くないのと 完全シームレスでまったくロードを感じさせないのがイイ! たぶん裏読みしてるんだろうけどドライブやけに静かだ 858:名無しさん必死だな:2009/11/12(木) 17 17 07 ID EJKcGCoZ0 ベアラーの話の転がり方はまさに冒険活劇 それもB級映画っぽいというかインディジョーンズっぽいというか 横で見ている人も楽しめるように作ったってのは嘘じゃないようだ