約 4,196,349 件
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/2176.html
梓「私、結婚する事になりました」 唯「……ほ、ほんとに?」 梓「はい!」 唯「そっか…おめでとう。あずにゃん」 梓「ありがとうございます。唯先輩!」 唯「………」 梓「どうしたんですか?」 唯「ううん、何でもないよ」 梓「そうですか…私の結婚相手の彼の写真です」 唯「うん…」 梓「彼は凄く素敵でして………」 唯「うん…」 梓「今日はありがとうございました。結婚式にはぜひ来てくださいね!」 唯「うん…行くよ…」 梓「それじゃ失礼します」 唯「またね」 唯「結婚か…あずにゃんが結婚……」 唯「これで良いんだよ」 唯「あずにゃんが幸せならこれで…」 律「唯、本当に行くのか?」 唯「なんで?」 律「なんでって…」 澪「そうだぞ、唯。無理して行かなくても」 唯「あずにゃんの結婚式だよ。HTTのメンバーの私が行かなきゃ駄目だよ」 澪「でも…」 唯「それに私はあずにゃんが幸せになれば……それで良いよ…」 紬「唯ちゃん」 唯「行こう」 律「ああ…」 律「梓、おめでとうー」 梓「皆さん!」 澪「おめでとう」 紬「おめでとう梓ちゃん」 梓「ありがとうございます!」 唯「………」 梓「唯先輩?」 唯「あっ、ええっと…おめでとうあずにゃん」 唯「似合ってるよ…ウェディングドレス……」 唯「その…ほんとに綺麗だよ……」 梓「ありがとうございます…今日は楽しんで行ってくださいね!」 唯「うん…」 神父「それでは誓いのキスを」 梓「はい///」 パチパチパチパチ 唯「……」ガタッ 律「唯…?」 唯「あずにゃん…うぅ…」 律「唯?」 唯「りっちゃん…」 律「大丈夫か?」 唯「私、本当に駄目だね…」 唯「あずにゃんが幸せなら良いと思ってた。あずにゃんが幸せになるなら応援してあげるべきだと思ってた」 唯「だから今日の結婚式も精一杯応援してあげようと思った」 唯「でも…でも…あずにゃんがキスしてるところで耐えられなくなっちゃった…」 唯「うぅ…」 律「唯…大丈夫だよ」 唯「あずにゃん…あずにゃん……」 唯「あずにゃん?」 梓「唯先輩、お久しぶりです」 唯「ど、どうしたの突然?」 梓「いえ、久しぶりに唯先輩に会いたくなりまして…あがっても良いですか?」 唯「…うん、良いよ」 梓「唯先輩と会うの久しぶりですよね?いつ以来ですかね」 唯「多分、結婚式の時以来じゃないかな……」 梓「そんなになるんですね」 唯「ところであずにゃんは今日何か用事があって来たの?」 梓「…唯先輩と久しぶりに話がしたいなと思っただけですよ」 唯「そっか…」 梓「唯先輩は今、何をしてるんですか?」 唯「一応、働いてるよ」 梓「付き合ってる人とかいないんですか?」 唯「えっ………いないよ」 梓「いないんですか?唯先輩ほど可愛いければ付き合ってる人とかいてもおかしくないと思ってたんですが」 唯「いないよ…ほんとだよ」 梓「そうですか」 唯「あ、あずにゃんの方はどうなの?家庭生活とか……」 梓「……それなりに楽しくやってますよ」 唯「そうなんだ…」 梓「………」 唯「どうかしたあずにゃん?」 梓「いえ…唯先輩」 唯「何?」 梓「久しぶりに抱きついてくれませんか?」 唯「えっ?」 梓「昔に良くやってたじゃないですか。あずにゃんって言って抱きついてくるのを」 唯「そうだったけど…今?」 梓「駄目ですか?」 唯「じ、じゃあ…あずにゃん」 唯「どうかな?」 梓「この感触、久しぶりです」 唯「わ、私も…」 梓「唯先輩はいつでも暖かいですね」 唯「えっ……」 梓「この暖かさが好きでした。もっと強く抱きついてもらえますか?」 唯「もっと?」 梓「お願いします」 唯「わ、分かった」 梓「唯先輩…うぅ…」 唯「あずにゃん!?どうしたの…?」 梓「……今日は会えて良かったです。もう帰りますね…」 唯「待ってあずにゃん!」 梓「…なんですか?」 唯「困った事があったら何でも言って良いんだよ」 唯「だって私はあずにゃんの…あずにゃんの…先輩だから…」 梓「ありがとうございます…でも大丈夫です」 唯「あずにゃん…」 梓「…また来ても良いですか?」 唯「…いつでも待ってる」 梓「またまた来ちゃいました」 唯「あずにゃん!あがってあがって」 梓「はい!」 唯「こう何度も会えると高校時代を思いだすね」 梓「そうですね…あの時は良く唯先輩と会ってましたから」 唯「はい、あずにゃんお茶」 梓「ありがとうございます…あっ」 梓「す、すいません!」 唯「大丈夫だよ。今、拭くものをもって来てあげるから」 唯「このタオルで良いや」 唯「あずにゃん、タオル」 梓「凄いこぼれちゃいましたね…」 唯「大丈夫だよ。あずにゃんの服についてるね…拭いてあげる」 梓「そ、そこは!」 唯「えっ…痣」 梓「………」 唯「この痣…今ついたものじゃないよね?」 梓「………何でもないです」 唯「あずにゃん、前にも言ったけど困った事があったら何でも言って良いんだよ」 梓「…実は」 唯「うん…」 梓「夫から暴力を…」 唯「えっ!?」 梓「もうどうしたら…良いか…」 唯「あずにゃん」 梓「唯先輩…」 唯「ごめんね…何度も会ってたのに気付いてあげられなくて…ごめんね」 梓「唯先輩が謝る事じゃないですよ」 唯「でも…」 梓「唯先輩…大丈夫ですから」 唯「………」 梓「………」 唯「あずにゃん、今…幸せ?」 梓「…いえ」 唯「そっか…」 梓「はい…」 唯「…良かったら私と暮らさない?」 梓「えっ」 唯「このまま家に戻ってもまた暴力を受けちゃうよ…だからね」 唯「それと私が決める事じゃないけど離婚した方が良いと思うんだ」 唯「ムギちゃんに頼めば良い弁護士さんを紹介してもらえると思うから」 梓「……お願いできますか?」 唯「任せておいて」 唯「弁護士さんから電話で離婚成立したって」 梓「…今までありがとうございました」 唯「私のおかげじゃないよ」 梓「でも唯先輩は色々助けてくれましたから」 唯「そんな事ないよ。それであずにゃんはこれからどうするの?」 梓「そうですね…」 唯「行くところがないならこのままいて良いんだよ」 梓「…もうしばらくお世話になっても良いですか?」 唯「もちろんだよ!」 唯「そうと決まったら夕食の材料を買ってくるよ」 梓「それだったら私が買ってきますよ。お世話になりますし買い物ぐらい行かせてください」 唯「そう?じゃあお願い」 梓「任せてください。行ってきます」 唯「気をつけてね」 梓「夕食の材料は…えっと……」 律「あれ?梓じゃん」 梓「律先輩、お元気でしたか?」 律「元気だよー梓は何してんの?」 梓「夕食の買い出しですよ」 律「買い出しねぇ。そういや梓は今、唯のところにいるんだっけ?」 梓「そうですよ。もう一緒に暮らしてから結構たってますよ」 律「梓はさ。唯との暮らしは幸せか?」 梓「えっ、突然何を言ってるんですか?」 律「ただ聞いてみただけ…でどうなの?」 梓「そうですね…振り返れば幸せだったと思います」 梓「唯先輩はいつでも優しく接してくれましたし落ち込んでた時も励ましてくれましたし」 律「そっかそっかなら良かった。だって唯は……」 梓「唯先輩がどうしたんですか?」 律「いやいや何でもないよ」 梓「気になります。律先輩、教えてください」 律「いやほんとに何でもないって」 梓「じゃあ、この間の事を澪先輩に…」 律「待て待て!話すから」 律「話すけどこの事は唯には内緒だぞ」 梓「それ本当ですか?」 律「ああ、本当だよ。だから唯には内緒に……梓?あれ?」 梓(唯先輩…) 梓「唯先輩!」 唯「あれ?あずにゃん早かったね」 梓「唯先輩、話があります。良いですか?」 唯「うん、良いけど…」 梓「その…単刀直入に聞きます」 梓「唯先輩は…唯先輩は私の事が好きって本当ですか?」 唯「えっ!?どこでそれを?」 梓「答えてください」 唯「……うん、好き…ずっと前から…」 唯「…あずにゃんの事が好き……」 梓「付き合ってる人がいないのも…」 唯「あずにゃんの事が好きだから他の人と付き合う事が考えられなかったんだ」 唯「バカだよね。あずにゃんは関係ない事なのに」 梓「唯先輩…」 梓「バカは私の方ですよ。好きだと思われてる人に結婚報告をするなんて」 唯「あずにゃんは知らなかったんだもん…仕方ないよ」 梓「どうして告白とかしなかったんですか?」 唯「だって普通じゃないから…上手くいってもあずにゃんを幸せにできるか分からなかった」 唯「だから…だから…あずにゃんが幸せにさえなってくれれば良いと思ったんだ」 梓「唯先輩はバカですよ!本当にバカですよ!!」 梓「私を幸せにできてるじゃないですか!」 梓「私…私…気付いてしまったんです…唯先輩といる時が一番幸せだって…」 梓「唯先輩が大好きだって!!」 唯「あず…にゃん…」 梓「唯先輩、これからもずっと私と一緒にいてください!」 梓「そして私と結婚してください!」 唯「でも…でも…」 梓「私の幸せを…私を幸せにできるのは唯先輩だけなんです!」 唯「あずにゃん…」 唯「…私、頑張るよ」 梓「唯先輩…」 唯「これからよろしくね」 梓「はい!!」 唯「あずにゃん、似合ってるよ」 梓「唯の方こそ似合ってますよ」 唯「2人揃ってウェディングドレスがきれる時が来るなんて思わなかったよ」 梓「私もです」 唯「あずにゃん、私…今凄く幸せだよ」 梓「私もこんなに幸せな時は初めてですよ」 唯「そろそろ行こうか」 梓「はい」 神父「それでは誓いのキスを」 唯「今度は目を離さずに済むよ」 梓「私はもう唯しか見えませんから安心してください」 唯「梓…」 梓「唯…」 律「梓の奴が集まって欲しいって言ってたけどなんだろうな」 澪「さあ?本当になんだろうな」 澪「ムギはなんのことか分かるか?」 紬「私もなんのことか想像がつかないの…」 律「確かここだったな。とにかく入ってみよう」 梓「皆さん、集まって頂いてありがとうございます」 梓「今度…唯先輩と…唯と」 梓「私、結婚する事になりました」 終わり 夫ひでー!!許せん! 最後の集まりでの結婚宣言サイコー! -- (あずにゃんラブ) 2012-12-29 22 32 34 あずにゃんを嫁にできるだけでも全世界のあずにゃんファンに殺されても文句言えないってのに…あまつさえDVだと?本当に許せん! -- (名無しさん) 2014-03-23 23 33 53 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13974.html
梓「ただいまー」 紬「おじゃましますー」 梓「じゃあ早く荷物をまとめないと」 梓「あの車が家の前に止まってるのを誰かに見られたら厄介です」 紬「そ、それもそうね」アセアセ 紬「よいしょ!」 梓「準備できましたか?忘れ物ないですか?」 紬「うん。ネコミミも持ったわよ!」 梓「・・・それは別に忘れてもいいです」 紬「じゃあ行きましょう!」 梓「はい!」 紬「荷物も入れたし行きましょうか」 梓「はい」 梓「ここからムギちゃんの家って遠いんですか?」 紬「そこまでではないわね」 紬「さぁ、入って入って」 梓「はい!」 純「ああーーーーー!」 純「人が電話してるのに無視してー!」 梓「じゅ、純!」アセアセ 紬「まぁ」 梓「で、電話?」チラッ 着信2メール3 梓「気づかなかった・・・」 純「んで家に来てみたら、なにこの高そうな車?」 純「紬先輩まで」 純「納得できる説明を要求します!」ビシッ 梓「え、えーっと。これは・・・」アセアセ グイッ 紬「あ、梓ちゃん?」 梓「逃げるが勝ちです!」 バタン 純「あ!」 梓「出してください!」 斉藤「は、はっ」 ブロロロロ 純『こらーー。梓ーーー!』 紬「よ、よかったの?」 梓「あとで純に謝ります」 紬「そう、そのときは私も呼んでね。私からも謝るから」 梓「べ、別にいいですよ。私のほうでうまくやっておくので」 紬「そうはいかないわ!」 梓「ム、ムギちゃん?」 紬「私たち二人の問題だもの、私もちゃんと謝りたいわ」 梓「・・・」 梓「じゃ、じゃあ、お願いします」/// 紬「えぇ」 梓「とりあえず携帯に連絡入れて月曜日に謝りましょう」 紬「そうね」 プルルルル 梓「言ってるそばから・・・」 梓「電話いいですか?」 紬「もちろん」 ピッ 純『ちょっと梓ー!』 梓「ほんとゴメン。月曜日にちゃんと説明するから」 純『本当でしょうね?』 梓「もちろんもちろん」 純『わかったよ』 梓「ありがと。必ず月曜に謝るから」 純『はいはい。んじゃね』 梓「じゃあね」ピッ 紬「わかってくれてよかったわね」 梓「はい」 梓「じゃあ月曜日、お願いします」 紬「えぇ」 梓「なんかこの辺塀が続いてますね・・・」 梓「・・・まさか」チラッ 紬「えぇ。そうよ」ニコッ 梓「うわー」 紬「大丈夫よ。もうすぐ着くから」 梓「は、はい!」 紬「そんなに緊張しなくて大丈夫よー」 ギイィ 梓「・・・門だ」 紬「もう私の家に入ったわよ」 梓「そ、そうですか」カチコチ 紬「もう」 キイッバタン 斉藤「ではどうぞ」 梓「うわー」ポカーン 斉藤「紬お嬢様。お荷物はどちらへ?」 紬「私の部屋までお願い」 紬「ほら、梓ちゃんも」 梓「へ?」 紬「もう、カバンよ」 梓「え、あ。はい、お願いします」ペコリ 斉藤「かしこまりました」 梓「うわ。すごいシャンデリア・・・」キョロキョロ メイド「お帰りなさいませ。紬お嬢様」 梓「!」 紬「ただいま」 梓「(リアルメイドさん。初めて見た・・・)」ペコリ 紬「ふふっ。梓ちゃんの反応おもしろいわぁ」 梓「み、見世物じゃないですよ。もう」 梓「(すごい家だなぁ)」キョロキョロ 梓「(てことはムギちゃんの部屋って一体・・・)」 梓「」 梓「(想像できない・・・)」 梓「(やっぱ部屋にピアノとか置いてあるのかな?)」 梓「むー」ウーン 紬「ふふっ」 紬「ここが私の部屋よ」ガチャ 紬「どうぞー」 梓「」 梓「あれ?」 紬「どうしたの?」 梓「い、いえ。意外と普通だなーと」 紬「ふふっ。どんなの想像してたの?」 梓「えーと。もっと広くて、ピアノが置いてあって、でっかいシャンデリアがあって・・・」 紬「もう。そんな部屋じゃ落ち着かないじゃない」 梓「・・・確かに。そうかもです」 紬「まぁ。ピアノはほかの部屋にあるけどね」 梓「やっぱりあるんですか」 紬「さぁ。コートはそこにかけちゃって」 梓「はい!」 コンコン 紬「どうぞ」 メイド『失礼します』 ガチャ 紬「なにかしら?」 メイド「お夕食のお時間はいかがなさいましょうか?」 紬「そうねぇ」 紬「梓ちゃん。お腹空いてる?」 梓「え、あ、はい!まだ大丈夫ですす」アセアセ 紬「そう。じゃあもう少し後にお願い」 メイド「では20時頃でよろしいでしょうか?」 紬「えぇ。今日は大切なお客様がいるから腕を振るってちょうだい」 梓「ちょ。ムギちゃん!」 紬「いいからいいから」 紬「あと私達の荷物に食器が入っているからそれを使ってくれないかしら」 メイド「かしこまりました」 紬「おねがいね」 ガチャ 梓「ムギちゃん!腕を振るうって」アセアセ 紬「今夜はフルコースよ~」 梓「」 梓「なんかめまいが・・・」 紬「琴吹家の料理を堪能していってね♪」 梓「私、テーブルマナーなんて詳しくありません!」 紬「私と二人で食べるんだからそんなのいらないわよ」 梓「二人?」 紬「言ってなかったかしら?」 紬「今週はお父様もお母様も家にいないのよ」 梓「で、でも斉藤さんとかメイドさんとかは?」 紬「基本的に執事やメイドとは一緒に食べないわよ。隣には立ってるけど」 梓「そ、そうなんですか」 紬「気になるなら食事中は席を外すように言っておく?」 梓「あ、い、いえ。大丈夫です。・・・たぶん」 紬「そうねぇ」 紬「基本的にナイフとかは外側から使う程度でいいと思うけど」 紬「あ、ナイフとか落としても自分で拾っちゃダメよ」 梓「そ、そうなんですか」 紬「えぇ。メイドが拾って新しいの持ってきてくれるから」 梓「そうですか」 梓「なんか大変そうですね」 紬「最初はそうかもね。でも慣れると簡単よ」 紬「さて、夕食までなにしましょうか?」 梓「そうですねぇ」 紬「・・・ネコミミつけちゃう?」チラッ 梓「!」 梓「え、ええと。ご飯食べてからがいいかなーと・・・」アセアセ 紬「もう。次はお風呂入ったらーって言うんじゃないでしょうね」 梓「!」ドキッ 紬「ふふっ。あずにゃんの考えなんてお見通しよ」 紬「さぁ、覚悟なさい」ジリジリ 梓「あうう」アトズサリ 紬「なんてね。無理やりになんてつけないわよ」 梓「ムギちゃん・・・」 紬「いつでもいいのよ。つける覚悟ができたら言ってね」 紬「そしたら私も一緒につけるから」ニコッ 梓「・・・」 梓「私・・・つけます!」 紬「い、いいのよ。無理しなくても」アセアセ 梓「いえ。せっかくムギちゃんが期待してるんですからそれに応えたいんです!」 梓「そ、それに。私だってムギにゃんを見たいですし・・・」ボソッ 紬「も、もう」/// 紬「じゃあ私からつけるわね」 梓「あ、はい」 紬「えーっと。ネコミミしっぽは確か」ガサガサ 梓「」ドキドキ 紬「あった!」 紬「じゃあつけるわね」 スチャ 梓「」 梓「(あぁ。やっぱりいいなぁ・・・。見てるだけで今日の疲れが癒されてるのがわかるよ・・・)」 梓「ムギにゃん!」ダキッ 梓「えへへへ」 紬「よしよし。あずにゃん」ナデナデ 紬「さぁ。次はあずにゃんの番よ!」 梓「は、はい!」 スッ 澪『あずにゃーんにゃんにゃん!』ペロペロ 梓「あわわわわ」ガクガクブルブル 紬「大丈夫よ。私がいるもの。安心して」ギュッ 紬「あずにゃんならできるわ!」 梓「は、はい!」グスッ 梓「えいっ」! スチャ 梓「!」キョロキョロ 紬「ありがとう。ようやく乗り越えられてのね」グスッ 梓「は、はい。ムギにゃんの、おかげです」グスッ 紬「うん。とってもかわいいわ」ナデナデ 梓「ムギにゃんも、すごく似合ってますよ」 紬梓「えへへ」ダキッ 紬「じゃあしっぽもつけましょうか」 梓「つけますね」パチッ 紬「こっちも」パチッ 紬「うん。似合ってるわぁ。あずにゃん」 梓「ムギにゃんもです」/// 紬「にゃーんって言ってにゃーん」 梓「にゃ、にゃーん」カアァ 紬「あぁ・・・。いい・・・」 紬「手も!手も猫手にして!」 梓「にゃーん」 紬「」ウットリ 梓「つ、次はムギにゃんの番ですよ!」 紬「え、えぇ」 紬「にゃーん」 紬「にゃおん」 梓「ムギにゃん・・・完璧です」グッ 梓「ムギにゃん、お願いです」 紬「にゃ?」 梓「キス、したいです」/// 紬「にゃー」ダキッ 梓「えへへ」ギュ チュ 梓「ムギにゃん」 紬「あずにゃん」 梓「もっと、したいです」 紬「いいわよ。さぁ」 チュ 梓「・・・ん」ペロ 紬「ん」 梓「ふあ」 紬「ふふっ。大人のキス、しちゃったわね」/// 梓「」/// 梓「ムギにゃん、もっとぉ」 梓「ん、ふあ・・・」 紬「んん・・・んあ・・・」 コンコン 梓「もっとぉ・・・」 紬「・・・ふぁあ」 コンコン 紬梓「!」ビクッ メイド『紬お嬢様?』 紬「は、はい。なにかしら?」アセアセ メイド『御夕飯の準備が整いました』 紬「わ、わかりました。今行きます」 紬「夢中になってノックに気付かないところだったわ・・・」 梓「」 梓「心臓が止まるかと思いました・・・」 紬「お、落ち着いて」 紬「さぁ、ご飯食べに行きましょう」アセアセ 梓「落ち着くのはムギちゃんです!」 梓「耳としっぽそのままです」 紬「・・・あ」カアァ 紬「これで大丈夫ね」 梓「はい」 紬「じゃあ行きましょう」 バタン 8
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2802.html
METAL GEAR SOLID 3より the.BOSSを召喚 わかりました-01 わかりました-02
https://w.atwiki.jp/wivern/pages/54.html
不定期日記の整理もしようかな・・・とりあえず畳んだけどw 前にトレースした絵 今日の絵は載せられるようなものが無い・・・ 10月になりました。昨日の絵を見返して・・・ 顔がダメだとw って事でこれよりしばらくは顔の練習です。 一枚にいくつも描くから載せるのはなぁ~・・・w んでは 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13999.html
和「ただいま」 純「おはようございます」 澪「おはよう」 和「そろそろみんな起こしましょうか」 澪「そうだな」 紬梓「スヤスヤ」 唯憂「スヤスヤ」 和「・・・起こしずらいわね」 澪「・・・うーむ。唯達はともかくムギには起きてもらわないと」 和「そうよね」 和「ムギ、起きて」ユサユサ 紬「むにゃ・・・。あずにゃ・・・」 和「もう。荒っぽい起こし方するわよ?」 澪「荒っぽい?」 和「布団を、こう。バッと」 澪「ほう」 和「いくわね。起きなさい」バッ 梓「うぅ・・・。寒い・・・」ギュッ 紬「・・・あったか」ギュッ 和「・・・」 澪「・・・」 純「これ起きてるんじゃ・・・」 和「もう、起きなさーい」 梓「んぁ・・・」 梓「!!!」 梓「な、なんでムギちゃんと抱き合って!」 純「はいはい、おはよ」 梓「へ?」 澪「」ニヤニヤ 和「仲いいわね」 梓「」 梓「」ボフン 梓「ム、ムギちゃん!」ユサユサ 紬「うぅん・・・」 梓「と、とりあえず離してください」 紬「え?・・・あ!」パッ 梓「なんで私の布団に・・・」 紬「・・・寂しかったから」 紬「・・・いやだった?」ウルウル 梓「・・・いやなわけないですよ」 紬「ふふっ」ギュッ 梓「も、もう。みんなが見てますって」 紬「え?」 和「おはよう。ムギ」 純「おはようございます」 澪「朝から元気だな」 和「あなたは人のこと言えないわよ」 紬「」カアァ 紬「」ガバッ 紬「さ、さて。寝てるのは唯ちゃん達とりっちゃんね!」 澪「動揺してる」 紬「ほら、唯ちゃん起きて」ユサユサ 唯「・・・んぁ」 紬「憂ちゃんも」 憂「んー・・・」 紬「りっちゃーん」ユサユサ ―― 唯「・・・わっ!純ちゃんの頭凄いね!」 純「」シュン 澪「唯も寝癖凄いぞ」 紬「さぁ、顔洗いに行くわよー」 純「・・・雨じゃないだけマシだもん」 憂「今日は雪降りだね」 梓「おー。積ってるね」 律「今日は外で遊ぼうぜー!」 唯「朝ごはんおいしかったねー」 律「だな!澪の作る卵焼きと大違いだ」 澪「はいはい」 紬「さぁ、何して遊びましょうか?」 律「外で遊ぼうぜー!」 澪「・・・寒くないか?」 律「上着着れば平気だって」 唯「雪合戦だね!りっちゃん!」 紬「いいわね!雪合戦!」 梓「子供ですか・・・」 律「私たちは子供だ!」 純「私もやりたいです」 紬「他のみんなもいい?」 和「いいわよ。少しは体動かないとね」 澪「そうだよな。さぁ、早く準備をするんだ」 唯「(今度こそ復讐を!)」 ――― 唯「わーっ。一面銀世界だよー!」 律「うおー!一番乗りー!」ズボズボ 唯「あ!りっちゃんずるーい!」ズボズボ 憂「お姉ちゃん、走るとあぶな・・・あー」 梓「お約束ですね」 唯「・・・顔が冷たいです」ブルブル 憂「もう、風邪ひいちゃうよ」 律「風邪が怖くて外で遊べるかー!行くぞ、唯!」 唯「お、おー!」 紬「私もー」ズボズボ 澪「お、置いていくなってー」ズボズボ 和「雪で遊ぶって、雪合戦か雪だるま作るくらい?」 憂「そうですね。かまくら作るには雪が足りません」 和「雪だるま作りましょうか」 憂「はい!」 梓「私も作りますー」 純「でっかいの作ろうよ!」 律「私の魔球を受けてみろ!」 紬「きゃっ。もう、えい!」 律「ぐはっ!・・・ちょ、澪。頭はやめてくれないかな?」 澪「あ、あぁ」 唯「雪玉たくさん作るよ!」 律「うおー!」 紬「そりゃー!」 唯「えーい!」 和「ふむ。これだけ大きいの作るのは久しぶりね」 憂「ですねぇ。珍しく結構降りましたから」 純「ふぅ。こんなもん?」 梓「だね。それ以上だと頭乗せられないよ」 唯「和ちゃん!覚悟ー!」 和「え?」ヒョイ 唯「なんで避けるのー!」 和「・・・当然でしょう」 和「当てるっていうのはね」 唯「へへーっ。当たらないよー」ヒョイ 和「ふふっ」 唯「こっちだよー」ドン 唯「いたっ。木?」 和「ふふふ」 唯「はっ!」 和「こうするのよ」 唯「」チーン 和「まったく、唯ったら」 憂「あはは・・・」 律「うおー!」ゴロゴロ 澪「そんなでかいの作ってどうするんだよ」 律「和達よりでかいの作ってやるぜー!」 紬「負けないわよ!」ゴロゴロ 梓「やってやるです!」ゴロゴロ ――― 律「いやー、満足満足」 澪「私の身長と同じくらいある・・・」 紬「手、冷たーい」ハーッハーッ 梓「ですねぇ」 紬「そろそろ戻らない?もうお昼になるし」 律「さんせー!あったかいお茶飲みたい!」 澪「そうだな」 純「お茶ー」 唯「お茶!」ガバッ 和「生き返ったわね」 唯「うえーん。和ちゃんがー」シクシク 憂「よしよし。もう復讐なんてしちゃだめだよ」ナデナデ 唯「・・・うん」 梓「うぅ・・・。寒かったです・・・」 澪「やっぱり中はあったかいな」 律「やべ、疲れて眠くなってきた」 紬「お昼もうすぐできるって」 和「悪いわね。何食もごちそうになって」 紬「気にしないで、私もみんなと食べれてうれしいもの」 律「お昼はなにかなー?」 紬「・・・今日はみんな帰っちゃうの?」 梓「・・・明日は学校がありますからね」 澪「さすがに連泊はな、名残惜しいけど帰るよ」 紬「そう・・・」 紬「またいつでも来てね」 梓「はい!」 コンコン 紬「はい」 メイド『お食事の用意が整いました』 紬「ありがとう。すぐに行きます」 紬「お昼ご飯食べに行くわよー」 律「おー!」 唯「わっ。いいにおーい」 律「カレーか!いいねぇ」 澪「合宿を思い出すな」 紬「種類たくさんあるからいっぱい食べてね」 純「おぉ。ナンだ、ナンがある」 憂「おいしそうだね」 梓「(カレーか。・・・一緒に作った思い出の料理)」 梓「えへへっ」ニヘラ 純「・・・なにニヤついてるの?」 梓「っは!な、なんでもないよ!」アセアセ 純「ふーん」 梓「ほ、ほら。早く食べようよ」 唯「んまーい!」 律「動いた後のカレーって格別だな!」 澪「おいしい」 憂「ほら、口に付いちゃってるよ」フキフキ 律「食った食った・・・」ドサッ 唯「・・・もう動けない」ドサッ 澪「倒れるまで食べなければいいのに」 律「こんなおいしいカレーそうそう食えないぜ」 和「私もちょっと食べすぎちゃったわ」 紬「デザートよー」 唯律「わーい!」 梓「相変わらずですね・・・」 ・・・ 律「あー。遊んだ遊んだ」 澪「そ、そうだにゃん」 唯「澪にゃんかわいいよ」 澪「か、からかうにゃ!」 憂「和さんもネコミミ似合いますよ」 和「・・・恥ずかしいわ」 純「つ、紬様、この後はいかがなさるのですか?」 紬「純ちゃんかわいい」ナデナデ 純「きょ、恐縮です」 紬「そろそろ暗くなるし、お開きかしら?」 律「そうかー。残念だけどそうするか」 唯「またお泊りさせてね」 紬「もちろんよ」 梓「も、もう夕方か。早いな」 梓「(澪先輩しゃべりなんて無理!)」 梓「り、律たちも明日学校か?」 律「あぁ。さわちゃんに報告しておきたいからな」 唯「敬語じゃないあずにゃんも新鮮だね」ナデナデ 梓「さ、触るなって」 紬「ふふっ。ねぇ、あずにゃん?」 梓「な、なんだ。ムギ?」 紬「」/// 紬「も、もう一回!」 ・・・ 紬「みんな、忘れ物はない?」 唯「大丈夫だよ!」 律「たぶん大丈夫ー」 紬「じゃあまた明日ね」 澪「また明日にゃ」 純「た、大変お世話になりました!」 憂「ありがとうございました」 梓「き、今日はありがとう。また明日な、ムギ」 紬「う、うん」ドキドキ 梓「顔赤いぞ。大丈夫か?」 紬「だ、大丈夫よ」 梓「・・・合格おめでとう。ムギ」 紬「・・・ありがとう。ふふっ、来年はあずにゃんの番だからね」 梓「そ、そうか・・・」 紬「がんばってね。また明日」 梓「また明日な」バタン ブロロロロ 紬「・・・みんな行っちゃった」 紬「・・・でも楽しかった!」 紬「・・・」 紬「あ、明日の準備しましょう!」 紬「」セッセ 紬「・・・寂しい」 3
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13975.html
紬「ほら、梓ちゃん。座って」 梓「は、はい」チョコン 梓「(またでっかいシャンデリアだ・・・)」キョロキョロ 紬「お酒が飲めないのが残念ね」 梓「ま、まだ未成年ですからね」 紬「成人したら一緒に飲みましょうね」 梓「はい!」 使用人「こちら前菜の(ry」 梓「(少ないんだ・・・)」 梓「(うまっ!)」 使用人「こちらスープの(ry」 梓「」 使用人「こちら(ry」 梓「」 使用人「(ry」 紬「どう?梓ちゃん」 梓「とても、おいしいです・・・」 紬「それはよかったわ」 梓「こんなおいしいものを毎日食べてるんですか?」 紬「いいえ。今日は特別よ♪」 梓「は、はぁ」 紬「ほら、デザートがくるわよ」 梓「は、はい」 使用人「チョコレートのテリーヌと(ry」 梓「これもおいしそうです」 紬「これ私のお気に入りなの」 梓「そ、そうなんですか」パクッ 梓「・・・お、おいしい」ドキドキ 紬「でしょう?」 梓「今まで食べたデザートで一番おいしいです!」 紬「ふふっ」 紬の部屋! 紬「ふぅ。ちょっと食べすぎちゃった」 梓「私もです」 紬「少し休憩してからお風呂に行きましょ」 梓「はい!」 梓「(お風呂・・・)」 梓「(お風呂もきっとすごいんだろうなぁ)」モワワワワ 紬「よいしょっと」ボフッ 紬「ほらあずにゃんもベットに、おいで」 梓「は、はい」ボフン 梓「かわいい部屋ですよね。ぬいぐるみとかあって」 紬「ふふっ。そのぬいぐるみはりっちゃんと遊びに行ったとき取ったのよ」 梓「取った?」 紬「UFOキャッチャーよ。りっちゃん上手なんだから」 梓「へー。なんか意外です」 梓「律先輩は細かいことが苦手だと言ってたので」 紬「んー、確かにそうだけど・・・、ボタン付けは得意よ!」 梓「なんですか?そのピンポイントな特技・・・」 紬「お料理も得意だし、きっといいお嫁さんになるわね」 梓「ハンバーグ、おいしかったですね」 梓「私ももっと練習するです!」 紬「私も練習するわ!」 梓「あ、そうだ」 梓「えへへ」ガサガサ 紬「?」 梓「ムギちゃんにプレゼントです」スッ 紬「え?今日買ったの?」 梓「はい!」 梓「開けてみてください」 紬「えっと、なんだろう?」 紬「わあ」 紬「エプロンね!かわいいわぁ」 紬「あら、2枚?」 梓「はい。一人暮らしで料理がんばるって言ってたので必要かなと」 梓「私のも買ったので一緒にがんばりましょう!」 紬「・・・あずにゃん」ウルッ 紬「ありがとう!あずにゃん!」ダキッ 梓「えへへ。よろこんでくれてうれしいです」/// 紬「一生大事にするわね!」 梓「大事にしてくれるのはありがたいですが」 梓「ちゃんと使いましょうね」 紬「えぇ。大事に使うわ」ギュッ 紬「つけてもいい?」 梓「どうぞです」 紬「ど、どうかしら?変じゃない?」 梓「とっても似合ってますよ。ムギちゃん」 紬「よかったわ。ほら、あずにゃんも」 梓「どう、でしょう?」 紬「すごくかわいいわよ。そうだわ!」 紬「それでネコミミつけたらもっとかわいいわよ」 梓「そ、そうですかね?」 紬「つければわかるわ。ほら」スチャ 梓「・・・うぅ」/// 紬「・・・グット!」ビシッ 梓「次はムギちゃんです!」 紬「うん、どう?」スチャ 梓「かわいいですよムギにゃん」 紬「ふふっ。お料理が楽しみね」 梓「料理するときはネコミミはつけませんからね!」 紬「えーっ」 梓「と、当然です!」 コンコン 紬「なにかしら?」 メイド『お風呂の準備ができましたが、いかがなさいましょうか?』 紬「そうね。では入ります」 メイド『かしこまりました』 紬「さぁ、お風呂に行くわよ!」 梓「は、はい」ドキドキ 梓「着替え持ってっと」 梓「あれ?ムギちゃんの着替えは?」 紬「ん?さっきお風呂の準備ができましたって言ってたじゃない」 梓「・・・あー、あぁ」 紬「準備できたら行きましょ」 梓「大丈夫です!」 紬「こっちよー」 梓「んしょ」スルスル 紬「じゃあ入るわよー」 ガラッ 梓「・・・あれ?」 紬「どうしたの?」 梓「い、いえ。思ったより普通だなーと(それでも十分大きいけど)」 紬「ここは琴吹家専用だからね」 紬「お客様用の大浴場は別にあるわよ」 梓「」 紬「そっちの方がよかったかしら?」 梓「い、いえいえ。とんでもないです」アセアセ 梓「これでも十分大きいですよ」 紬「ふふっ」 紬「ほら、早く入らないと風邪引いちゃうわよ」ザパーッ 梓「で、ですね」ザパーッ チャプン 紬梓「ふーっ」 紬「んんーっ」ノビー 紬「はぁー」 紬「癒されるわぁ」 梓「ですねぇ」グデー 梓「ふーっ」 梓「んっ」パチャパチャ 梓「ふはーっ」 紬「だらけたあずにゃんかわいい♪」 梓「ムギちゃんも十分だらけてますよ~」 紬「そうかもね」 紬「温まったし身体洗いましょう」ザパッ 梓「ふあーい」ノロノロ 紬「ほら、あずにゃん座って」 梓「」ストッ 紬「きれいにしましょうねー」 梓「おねがいしまふ」ボーッ 紬「まかせて」コシコシ 梓「きもちいれふ」 紬「ふふっ。前も洗っちゃおうか」 梓「おねがいしまふ」 紬「そうよねー。・・・ええぇ!」 紬「そ、そう。あずにゃんがいいって言うなら!」ドキドキ 梓「」ムニャムニャ 紬「(でも、ど、どうしよう。いたずらで言っただけなのに・・・)」 紬「(あ、あずにゃんがいいって言ったんだから洗ってもいいよね?)」 紬「(で、でも始めてはベットでゆっくりしたいし)」/// 紬「(違うわ!そう、洗うだけ、洗うだけ!)」 紬「(やらしいことなんてしないんだから)」 梓「?」 梓「自分で洗うです」ゴシゴシ 紬「あ・・・」 梓「♪~」ゴシゴシ 紬「あずにゃん・・・」グスン 梓「さぁ、ムギにゃんの背中も洗うです」 紬「う、うん。おねがいね」 梓「よいしょ」コシコシ 梓「そういえばさっき何か言いました?」 梓「のぼせたのかなんかぼーっとしてて」 紬「な、なにも言ってないわよ!」アセアセ 紬「あ、あずにゃんこそのぼせたのは大丈夫?」 梓「はい。身体流してさっぱりしました!」 紬「ならよかったわ。じゃあサウナに入る?」 梓「サ、サウナもあるんですか?」 紬「えぇ。お母様が好きなの」 梓「そ、そうですか」 梓「ではせっかくなので」 紬「じゃあ行きましょう」 ムワッ 梓「うわ、結構本格的な・・・」 紬「ふふっ。さあどうぞ」 梓「は、はい」チョコン 紬「さぁ、サウナに入ったからにはすることは一つ!」 梓「?」 紬「我慢大会よ!」 梓「我慢、大会ですか・・・」 紬「先に出た方の負けよ」 紬「さっきのぼせちゃったあずにゃんには不利かしら?」チラッ 梓「む。や、やってやるです!」 梓「負けた人は勝った人の言うことなんでも聞くも追加です!」 紬「あらあら、あずにゃん乗り気ね」 梓「ま、負けませんよ!」 紬「私だって!」 ・・・ 紬「いい汗が出るわねぇ、あずにゃん」 梓「そうですね。デトックスです」 ・・・・・・ 紬「ふぅ。まだ大丈夫ね」 梓「ま、まだまだ余裕です」 ・・・・・・・・・ 紬「そ、そろそろきつくなってきたかしら」 梓「な、ならギブアップしてもいいんですよ」 ・・・・・・・・・・・・ 紬「ふ、ふふっ。我慢は身体に毒よ・・・」 梓「・・・それ、我慢大会しようって言う人が言っちゃダメだと思います・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 紬「な、なかなか頑張るわね。あずにゃん」 梓「」 紬「あ、あずにゃん?」 梓「げ、限界・・・です・・・」ポテッ 紬「あずにゃん!あずにゃーん!!」 梓「ううん・・・」パチッ 紬「起きたわね」 梓「はれ?ここは?」キョロキョロ 紬「私の部屋よ。何か飲み物持ってこようか?」 梓「は、はい。のどかわいてます」 紬「なにか飲み物お願い」 メイド「かしこまりました」ペコッ 梓「?」 梓「あれ?確かサウナに入って・・・」 紬「あずにゃんって負けず嫌いなのね。外に出ないで中で倒れちゃったのよ」 梓「あー」 梓「あれ?服が・・・」 紬「わ、私が着せたわよ」カアァ 梓「それって・・・」 梓「」 梓「!」ボフン 梓「ム、ムムムムムギちゃん!」/// 紬「だ、大丈夫よ。ちらっと見えただけだから」 紬「じっくりなんて見てないわ」 梓「あうー」/// 紬「さて、我慢大会に勝ったしお願いはどうしようかしら♪」 梓「このタイミングでそれをいいますか!!」 紬「ふふっ。どうしようかしらねー」 梓「あわわわわ」 コンコン 紬「どうぞ」 ガチャ メイド「飲み物をお持ちしました」 メイド「脱水症状の心配はないと思いますが念のためスポーツドリンクを」 紬「そうね、ありがとう」 梓「あ、ありがとうございます」 メイド「では、失礼します」ペコリ パタン 梓「」ゴクゴク 梓「・・・ふう」 紬「落ち着いたかしら?」 梓「はい。もう大丈夫です」 紬「もう、あまり無茶しちゃダメよ」めっ 梓「あう。気をつけます・・・」 梓「そ、それでお願いっていうのは」オソルオソル 紬「ん?さっき言ったじゃない」 梓「え?」 紬「あまり無茶しないでねって」 梓「あ・・・」 紬「あまり私を心配させないで」ギュッ 梓「ムギちゃん・・・」 9
https://w.atwiki.jp/snesall/
アドレスが変更になりました。URLは こちら になります。 お手数ですがリンクの変更などをお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/nakayokune/pages/112.html
おコンバンワ水瀬です|電柱|・ω・`)ノ 昨日は2回雪見いってきましたw 貸切ビーチって素敵ですヾ(´ー`)ノ おかげさまで忍者も45になることができました! さて、ここで一つ頭をよぎるのが 比叡山クエスト です。もう登竜門みたいなものですなぅ。前キャラでやっていたときに少々苦い思い出があるので今回も気を引き締めて臨みたいと思います。 というわけで、 誰か手伝ってやってくだちぃ(ノД`)シクシク そういえば、最近雪見に行ってるんだけど、昔よりかなりガラガラな気がする。みんな妖魔陣、根、イザナミとか行ってるのかな? 今のうちにレベル上げれたのでとにかくよしとしましょうw ところで、波多野君! やっぱりカテゴライズする方法わかりませんorz 後で手取り足取り教えて(ノ´∀`*) この書き込みは、水瀬じょ卯 -- 名無しさん (2005-08-03 10 47 05) ↑のコメント書き込み中に、間違えておくってしまいました。ごめんなさい。水瀬さん、Lv45おめでとうございます。比叡クエやるなら、日時さえわかれば、いつでも手伝いしますよ^^。 -- 凛 (2005-08-03 10 56 04) blogを作成するには -- 真綾 (2005-08-03 17 14 39) いつでも、お付き合いしますよ^^ -- 冴子 (2005-08-03 22 42 53) ミンナ今頃、比叡山かな? さて今日は比叡クエを野良(大声)で探し阿修羅までいきました!しかし…なんと戦闘中に落ち、珠頂けなかったのです…もう一回付き合ってあげるいわれて、撃破させていただきました!振り返ったのみ笑えるネタでした… -- 落ち武者そーしゅー (2005-08-03 23 55 09) 振り返ったときのみ笑えるネタ…に訂正をw -- もっかいそーしゅー (2005-08-03 23 56 28) お邪魔でなければ、わたしも付き合います。深夜しかいないけどTT -- スネーク (2005-08-04 02 34 09) 実は3日に現地で取り合いになった徒党さんと合流して撃破しちゃいましたorzみんなありがとうありがとう(ノД`) -- 水瀬 (2005-08-05 05 24 58) 比叡クエとっぱおめでと^^。うちの旦那が、役にたってよかったです。ちなみに、みんなの戦いぶりは、隣で(テレビ2台あるので)見てましたw。 -- 凛 (2005-08-05 11 27 56) 比叡クエ突破おめでとー。何にも役に立ちませんでしたが‥。 -- カムイです。 (2005-08-05 15 18 47) クエにお付き合いくださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m -- 真綾 (2005-08-05 17 09 32) おめでとうございます。手伝えなくって残念^^; -- 冴子 (2005-08-05 22 23 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13981.html
シェフ「いえ、紬お嬢様にもしものことがあれば・・・」 紬「大丈夫です。問題ありません」 梓「」コチコチ シェフ「ですが・・・」 紬「私の意見が聞こえないと?」 梓「(ムギちゃんコワイ・・・)」 シェフ「で、では。後方で見守っております・・・」 紬「もう、必要ないのに・・・」 紬「ほら、あずにゃん。作りましょう」 梓「」 梓「え?あ、はい!」 紬「なに食べたい?材料はたくさんあるわよ」 梓「えーっと。じゃあカレーが食べたいです」 梓「合宿で作ったカレーが忘れられなくて」 紬「いいわね!カレー!」 紬「じゃあ作りましょう!」 梓「はい!」 紬「どんなカレーにしましょうか?」 梓「うーん。合宿のときはオーソドックスだったので」 梓「シーフードとか?」 紬「いいわね!」 紬「なに入れようかしら」♪ 紬「その前に!」 梓「」ビクッ 紬「確かエプロン、あずにゃんの分もあったわね」 梓「は、はい・・・」 紬「ペアエプロンデビューね」 梓「!」 梓「・・・で、ですね」テレッ 紬「ふふっ」 紬「これでよし!」ビシッ! 梓「」/// 紬「さぁ作るわよ!」 梓「は、はい!」 紬「具はイカ、エビ、貝かしら」 梓「そうですね」 紬「なにをすればいいのから?」 梓「えーっと。じゃあお米磨いでくれますか?」 紬「はいっ!」ザシュザシュ 梓「えっと、材料は・・・」 紬「そこの冷蔵庫の中身、なんでも使っていいわよ」 梓「は、はぁ・・・」パカッ 梓「!」 梓「(こ、これってフォアグラ?それにトリュフ、キャビア・・・)」 梓「・・・ゴクリ」 梓「おっと、イカはどこだー?」 梓「これで材料はよし!」 梓「(フォアグラってどんな味なんだろう・・・)」ジュルリ 梓「おっと。さぁ作りますよー!」 紬「お米磨げたわ!」 梓「ありがとうございます」 梓「では材料の下処理をしましょう!」 紬「はい!あずにゃん教官!」 梓「エビは背ワタを・・・」 紬「ふむ」 梓「イカは・・・」 紬「ふむふむ」 ・・・ 梓「これで準備は大丈夫です!」 紬「はい!」 グツグツ 紬「今日は寂しくなるわね」 梓「さすがにずっとはお泊まりできませんよ・・・」 紬「・・・それもそうね」 梓「明日は学校なんですから、お昼にでも、部活でも会えますよ」 梓「ムギちゃんって意外に寂しがり屋さんですね」 紬「ふふっ、そうね」 紬「今日はたくさん甘えなきゃね」 梓「・・・私でよければいくらでも」 紬「いいえ。あずにゃんだからよ」ギュッ 梓「にゃ!りょ、料理中は危ないです!」ドキドキ 紬「そ、そうね」 梓「で、では煮込んでる間にサラダを作りましょう!」 紬「はい!」 紬「レタスとトマトと・・・」ゴソゴソ 紬「できました!紬特製サラダ!」 梓「おいしそうです!」 紬「えへへっ」 ピーッ 梓「ご飯も炊けましたね」 紬「あとはルーね!」 梓「ですね」 梓「きっととってもおいしいですよ」 コトコト 紬「もういいかしら?」 梓「ですね」 紬「ではお皿にご飯を」ペタペタ 梓「わっ。ムギちゃんそんなに食べるんですか?」 紬「ふふっ」 梓「わ、私も!」ペタペタ 紬「さぁ食べましょうか!」 梓「はい!」 紬梓「いただきます!」 紬「ん~っ。とってもおいしいわ!」 梓「やっぱり具がいいと違いますね」 紬「違うわ、あずにゃん」 梓「?」 紬「二人で作ったからおいしいのよ」ニコッ 梓「ム、ムギちゃん・・・」/// 梓「えへへ、そうですね・・・」 紬「私おかわり!」 梓「早っ!」 梓「私もあとでおかわりしよう」 紬「まだたくさんあるからね。遠慮なんてしちゃだめよ」 梓「はい!」 梓「ではおかわりを」 紬「サラダもいかが?」 梓「もらいます!」 梓「」ムシャムシャ 紬「・・・」 梓「どうしました?」 紬「な、なんでもないわ」アセアセ 紬「(ウサ耳も似合いそう・・・)」 梓「・・・うぅ。食べすぎた・・・」 紬「・・・そうね」 紬「へ、部屋で少し休みましょう・・・」 梓「・・・はい」 梓「で、でも食器の片付けが」 紬「少し休んでからやりましょうか」 梓「はい」 紬「はふっ」ボフッ 梓「ふぁー」ボフッ 紬「久しぶりにあんなに食べちゃった」 梓「私もです」 紬「おいしかったわね」 梓「はい」 紬「また、作りましょうね!」 梓「はい!」 梓「・・・ふぅ」 梓「そろそろ片付けやりますか」 紬「そうね」 ・・・・・・・ 梓「」ゴシゴシ 紬「」ジャーッ 梓「(にしてもすごいキッチンだなぁ)」キョロキョロ 梓「」ツルッ ガシャーン 梓「わっ!」 紬「あずにゃん!」 梓「ご、ごめんなさい!」 紬「けがはない?大丈夫?」 梓「えっと、ちょっと指に・・・」 紬「血がちょっと出てるわね・・・」 紬「消毒液と絆創膏を!」 シェフ「はい!」 梓「お、大袈裟ですよ」アセアセ 梓「こんなの唾つけとけばすぐ直りますって」 紬「」ピコーン 紬「えいっ」パクッ 梓「!」 梓「ム、ムギちゃん!」カアァ 紬「んむっ」 シェフ「お持ちしました!」 紬「ありがとう」 紬「」プシュッ 梓「っつ」 紬「これでよし!」マキマキ 梓「」/// 梓「す、すみません」 紬「大きな怪我じゃなくてよかったわ」 梓「高そうな食器割っちゃって・・・」 紬「気にしないで、あとは私に任せて」 梓「じゃあ食器を拭くだけでも!」 紬「うん。じゃあお願い」 紬「」ゴシゴシ 紬「」ジャーッ 梓「」フキフキ 紬「終わったわね!」 梓「」ショボン 紬「もう、いつまで落ち込んでるの?」 梓「・・・だって」 紬「気にしなくていいって言ったでしょ?」ナデナデ 梓「・・・うぅ」 紬「これ以上落ち込むようならもう一緒にご飯作りません!」 梓「!・・あうぅ・・・」 梓「・・・また一緒に作りたいです」 紬「私もよ」 梓「よし!」 梓「もうよそ見なんてしません!」 紬「それでいいのよ」ナデナデ 梓「」/// 紬「一緒にいろんなお料理に挑戦しましょう!」 梓「はい!」 梓「ではそろそろ帰りの準備を」 紬「・・・本当に帰っちゃうの?」 梓「はい。明日は学校ですし」 紬「一回戻ってこっちにお泊まりしてもいいのよ?」 梓「・・・うっ」 紬「」ウルウル 梓「きょ、今日はちゃんと帰ります!」 紬「・・・そう」ショボン 梓「明日学校で会えるじゃないですか」 紬「・・・うん」 梓「休み時間でも、お昼休みでも遊びに行きますよ」 紬「・・・うん」 梓「」ナデナデ 紬「あずにゃん・・・」 紬「車を出すわね・・・」 梓「」 梓「普通の車でお願いします」 紬「ふふっ。わかったわ」 紬「斎藤。お願いね」 斎藤「はっ」 梓「お、お願いします」ペコリ ブロロロ 紬「にしてもいっぱい遊んだわね」 梓「ですね」 梓「明日はしっかり練習しましょうね」 紬「それはりっちゃん達次第かしら?」 梓「・・・」 梓「確かに・・・」 キッ 紬「着いたわね」 梓「はい」 梓「ありがとうございました」ペコリ 斎藤「いえ」 梓「ではまた明日」 紬「・・・」 紬「あずにゃん!」ダキッ 梓「もう、明日会えるって言ったじゃないですか」ナデナデ 紬「・・・だって」 梓「明日のお昼、ムギちゃん達の教室に行っていいですか?」 梓「一緒にお昼ご飯食べましょうね」 紬「うん」 梓「それとも部室で二人っきりで、とか」 紬「ううん、みんなで食べましょう」 梓「はい」 紬「じゃあ明日ね」 梓「はい」 チュッ 紬「おやすみ。あずにゃん」 梓「おやすみなさい。ムギちゃん」 斎藤「(これが若さか・・・)」 紬「じゃあね」 梓「はい」 バタン、ブロロロ 15
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13985.html
ちょっと前! 律「また明日なー」フリフリ 紬「また明日」 梓「またです!」 紬「・・・ふぅ。梓ちゃん分が足りない・・・」 梓「・・・唯先輩じゃないんですから」 紬「梓ちゃん断ちはつらいのね・・・」 梓「まだ初めて1日も経ってないですよ」 紬「梓ちゃんはつらくないの?」 梓「・・・まぁ。ちょっとだけ・・・」 紬「ふふっ。正直なのね」 梓「嘘ついても仕方ないですから」 紬「そうね。でも我慢しなきゃね」 梓「そうですよ」 紬「じゃあね。梓ちゃん」 梓「また明日です。ムギ先輩」 紬「夜更かししちゃダメよ」 梓「そ、それはムギ先輩もです!」 紬「ふふっ」 紬「じゃあね」 梓「はい。では」 梓「(はぁ・・・。一週間かー。思ったよりつらいかも・・・)」 梓「(私ってかなりムギちゃんに依存してたんだな・・・)」 梓「(でもムギちゃんのためだもん!がんばらなきゃ!)」グッ 梓「・・・はぁ」 梓「ん?憂だ」 梓「おーい」 憂「?」クルッ 憂「あ、梓ちゃん」 梓「どうしたの?こんな遅くに」 憂「お買い物だよ」 梓「そうなんだ。私も行っていい?」 憂「うん!」 梓「今晩の夕食?」 憂「それもあるけど、チョコの材料をね」 梓「チョコ?」 憂「もう、バレンタインだよ。梓ちゃん」 梓「あ!あー」 憂「梓ちゃんも一緒に作らない?」 梓「え?いいの?」 憂「もちろん!」 憂「みんなに作ってあげて励まそうよ」 梓「そ、そうだね」 憂「本命の紬さんにも」 梓「!」 梓「も、もう」/// 憂「梓ちゃんは料理得意なんだよね?」 梓「お菓子はあんまり作ったことないから・・・」 憂「そうなんだ。じゃあ一緒にがんばろうね」 梓「そっか。受験の前日がバレンタインか・・・」 梓「でもまだ時間あるよ?」 憂「今日は試し作りだよ」 憂「だから量も少なめなの」 梓「へーっ」 梓「憂はなに作るの?」 憂「定番のチョコレートケーキかな」 梓「ほう」 梓「ではお願いします!」 憂「うん!」 憂「このあと作るつもりだけど時間大丈夫?」 梓「大丈夫だよ」 憂「ならよかった。ならついでにご飯も食べて行ってよ」 梓「いいの?」 憂「うん!きっとお姉ちゃんもよろこぶよ」 梓「じゃあお邪魔になります」 梓「(これは浮気じゃないですよね?ムギちゃん・・・)」 店員「あーしゃー!」 憂「よいしょっと」 梓「あ、持つよ。憂」 憂「ありがと」 梓「唯先輩はどう?」 憂「ちゃんと勉強してるよ」 梓「そう」 憂「ただいまー」 ドタドタ 唯「おかえり!憂!」ダキッ 憂「お、お姉ちゃん」/// 唯「あれ?あずにゃんだ」 梓「こ、こんばんわです」/// 憂「そこで会ってね、夕食に誘ったの」 唯「おー、そうなのか。いらっしゃい、あずにゃん」 憂「夕食はもうちょっと遅くてもいい?」 唯「うん。いいよー」 憂「それまでがんばってね!」 唯「うん!」トトトッ 憂「さて、チョコケーキ作りしますか!」 梓「う、うん」 憂「まずは・・・」 ・・・・・・・ チーン 憂「焼けたね」 梓「う、うん」 憂「うん。ちゃんと焼けてるよ」 梓「よ、よかった」ホッ 憂「あとは冷蔵庫で冷ませばだいじょうぶだよ」 梓「結構ケーキ作りって大変なんだね」 憂「慣れれば簡単だよ」 梓「うーむ・・・」 憂「本番はバレンタインの前日に作るけどどうする?」 梓「・・・お願いします」 憂「うん!じゃあ夕食作っちゃうね」 梓「私も手伝うよ」 憂「ありがとー」 憂「できた!」 梓「うん!」 憂「お姉ちゃん呼んできてくれる」 梓「わかったよ」トトトッ 梓「唯先輩、ご飯ですよー」 シーン 梓「唯先輩?入りますよ」 ガチャ ソーッ 唯「スゥスゥ」 梓「・・・寝てる」 梓「ちょっとお菓子作りに時間かかっちゃったかな・・・」 梓「唯先輩、起きてください」ユサユサ 唯「んぁ・・・、うーいー?」キョロキョロ 梓「私ですよ。ご飯できましたよ」 唯「・・・はっ!寝てた!」 唯「お願い!あずにゃん!」 梓「なにがです?」 唯「私が居眠りしてたの憂には内緒にして!」 梓「は、はぁ・・・。別にいいですけど」 唯「よ、よかった・・・」ホッ 梓「どうしてです?」 唯「居眠りしてるの見つかるとお仕置きが・・・」ガクガクブルブル 梓「・・・お仕置きですか」 ホワンホワン 憂『居眠りしちゃったの?』ゴゴゴゴ 唯『ひいいいい。お許しをおおおお』ガクブル 憂『居眠りしたらお仕置きって言ったよね』ニコッ 唯『あわわわわわわわわ』 憂『受験終わるまでアイス禁止だからね』 唯『うわーん。憂ー』シクシク ホワンホワン 梓「(まぁ憂のお仕置きってこの程度でしょ)」 唯「来てくれたのがあずにゃんでよかったよ!」 梓「はいはい。早く下に行きますよ」 唯「うん!」 トトトッ 梓「連れてきたよ」 憂「ありがと。じゃあ食べようか」 唯「わーい。ハンバーグだー!」 唯憂梓「いただきます!」 憂「お勉強ちゃんと進んでる?」 唯「」ギクッ 唯「も、もちろんだよ!」 憂「居眠りしちゃダメだからね」 唯「ししししてないよ」アセアセ 憂「そう、がんばってね!」 唯「う、うん!」 唯「」クンクン 唯「なんかチョコの匂いがする・・・」 憂「うん、食後のデザートにケーキ作ったの」 唯「ケ、ケーキ!」 憂「梓ちゃんも手伝ってくれたんだよ」 梓「少しですけどね」 憂「ケーキ食べて残りの勉強もがんばってね」 唯「了解しました!」ビシッ …… 唯梓「ごちそうさま!」 憂「お粗末さまでした」 唯「ケーキとってもおいしかったよ!」 憂「ありがと」 唯「あずにゃんも!」 梓「いえいえ」 憂「じゃあ勉強、がんばってね!」 唯「うん!やる気出たよ!」 憂「片付けは任せてね」 唯「・・・うん。ごめんね」 憂「気にしないで。受験勉強のほうが大事だもん」 唯「ありがと、憂」ダキッ 憂「がんばってね」ギュッ 梓「(うわー)」/// 唯「やるぞー!」トトトッ 梓「(客観的に見ると結構恥ずかしい・・・)」 憂「どうしたの?」 梓「う、ううん。なんでもないよ」アセアセ 梓「洗い物手伝うね」 憂「え、いいよ」 梓「いいからいいから」 憂「もう。じゃあお願い」 梓「うん」 梓「そういえばさっき唯先輩が言ってたんだけど」 梓「居眠りしたらお仕置きがあるんだって?」 憂「も、もう。お姉ちゃんったら」/// 梓「どんなお仕置き?」 梓「アイス禁止とか?」 憂「えっと、スキンシップ禁止だよ」 梓「スキンシップ?」 憂「うん」 憂「具体的には抱きつくの禁止だね」 梓「・・・それはちょっと、唯先輩には辛いのでは」 憂「私も寂しいけど・・・」 憂「お姉ちゃんには大学受かってほしいから!」 梓「(憂!厳しい子!)」 梓「そ、そう」 憂「でもお姉ちゃんなら大丈夫だよ!」 梓「(もう寝てるの目撃しちゃいました・・・)」 梓「今日はごちそうさま」 憂「じゃあまたバレンタインの前日にね」 梓「うん。お願いします」 憂「気をつけてね。おやすみ」 梓「うん。おやすみ」 バタン 梓「(バレンタインか・・・。全然覚えてなかったな・・・)」 梓「(バレンタインの次の日が受験か・・・)」 梓「(ムギちゃん、よろこんでくれるかな・・・)」 梓「(・・・えへへっ)」 梓「私は私にできることをしよう!」 梓「(まずはムギちゃんの私断ちを応援することだよね)」 梓「(ムギちゃんも寂しいのかな・・・)」 梓「(でもムギちゃんから始めたんだしね)」 梓「(私も我慢しなきゃ!)」 梓「よーし!」 バレンタイン前日! 律「そういや梓。この前唯んちに行ってたな」 梓「はい?いつですか?」 澪「私も見たな。たしか受験一週間前だって騒いでた日だ」 梓「あ・・・」 紬「」ジーッ 唯「うん。家に来たよ」 唯「晩御飯作るの手伝ってくれたんだよねー」ナデナデ 紬「」ジーッ 梓「(うっ。ムギちゃんの視線が痛い・・・)」 唯「でもどうして家に来たんだっけ?」 梓「えっと、その。帰りの途中で憂に会って」アセアセ 唯「そうだったのかー」 唯「ハンバーグおいしかったよ。ありがとうね」ニコニコ 紬「」ジトーッ 梓「(あああ・・・)」 紬「一緒にご飯作っただけかしら?」ニコッ 梓「えっと。私もごちそうになりました・・・」 紬「一緒にご飯作って食べただけかしら?」ニコッ 梓「・・・う」 梓「も、もちろんです」 紬「・・・そう」 梓「(バレンタインのチョコ作る練習してたなんて言えないですよ・・・)」 … 律「よし!今日はここまで!」 澪「だな。帰ろうか」 唯「うー。疲れたよー」 紬「そうねー」 梓「・・・はぁ」 律「またなー」フリフリ 唯「またねー」フリフリ 紬「また明日」 紬「さて・・・」 梓「」ギクッ 紬「私も梓ちゃん断ちで辛いのに・・・」グスッ 梓「ム、ムギ先輩?」 紬「寂しいからって唯ちゃん達と遊んでるなんて」 梓「ご、誤解ですよ。本当にご飯食べてただけです!」 紬「・・・本当に?」 梓「ほ、本当ですって」 紬「」ジーッ 梓「」アセアセ 紬「浮気してないのね?」 梓「も、もちろんです。私はムギ先輩一筋です!」 紬「・・・ふぅ」 紬「疑ってごめんね。こっちもピリピリしてて・・・」 梓「い、いえ。私も誤解を招くことして・・・」 梓「明後日の本番、がんばってくださいね」 紬「えぇ。受験が終わったら思いっきり甘えちゃうんだから」 紬「覚悟しときなさい」 梓「は、はい!」 紬「じゃあね」 梓「また明日です」 梓「(危なかった・・・)」 梓「(でも今日も行かないと・・・)」 梓「(見つからないように慎重に・・・)」コソコソ 梓「」プルルルル 憂『もしもし、梓ちゃん?』 梓「うん。もうそっちに行っても大丈夫?」 憂『大丈夫だよ。梓ちゃんの分の材料も買ってあるから』 梓「ありがとう。今から行くね」 憂『うん』 梓「」ピッ 梓「よし!」サササッ 4