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概要 本文戦闘前 戦闘開始 格闘戦 試合終了 概要 地中を掘る能力を持つ地底人、“土竜”ゲディスワフ。そして、罠設置能力を持ち基礎戦闘能力の高い元軍人ジェイドの試合である。 本文 戦闘前 歓声の響く第一コロシアムにて、また一つの試合がはじまろうとしていた。東のゲートからはトカゲのようなシルエットの特徴的な爪を持つ奇妙な人型の生物が入場する。 土竜「お、オォ〜。殺し合いの時間だ…。や、やるぞォ…。へ、へへへ…。」 この不可思議な生物の彼にとっては久々の試合だ。今から殺しのだけを考え、爪をギュルギュルと回転させながら、西のゲートから来る敵を待っている。 西側ゲートから来たのは…フルフェイスヘルメットにアーマー、軍人といった容姿。 ジェイド「…チッ、見るからに怠そうな外見してるぜ」 フルフェイスのヘルメット内から紡がれるくぐもった声。 彼はスリリングでカービンライフルのHK416を構えている。腰の部分には破砕手榴弾。 トカゲにはサーモグラフィは今のところいらねぇなとOFFにしているようだ。 土竜「ヒヒ、ひ、酷えこと言うよな?し、しかしよう。お前…俺を捕まえた奴らに似てるな、似てるよな。」 土竜はいやらしい笑みを浮かべると、すぐに行動できるように地面に手をつけている状態になる。 土竜「ムカムカしてきたぜぇ…。お前、死んでくれよなぁ。こんなところに突っ込まれた憂さ晴らしに付き合ってくれよなぁ、というか、お前みたいなのはどんな声で鳴くのかなぁ…」 下卑た声、快楽のために人を殺し、私利私欲のために物を奪った悪の生物のもの。…自然、観客の多くがこの悪の生物の敗北、死を期待する。それと同じくらいにドリルが敵の内臓をかき回すところを見たがっているのだが。 ジェイド「…そうだなぁ、少し俺も思うところがあるんだ」 ジェイドはジェイドでやけに申し訳なさそうな声を出しながら。彼は周辺を歩き回りながらふと手をつく。妙な動きだが、このコロシアムの誰もがそこまで気にはしなかった。 実況男(実況)「レディースエンドジェントルメン!はい、今日のお相手はわたくし実況やる男でございます。」 実況男(実況)「今回の試合はですね、題して…『地底人・リターンズ!』。前回恐るべき力で儚げな少女を三分割した地底人は今回は元軍人と戦うことになります!基礎戦闘能力はきっと互角、いや技術差ゆえに地底人の不利でしょうか!?しかし、事前の構えを見ただけでは結果がわからないのは異能コロシアムの醍醐味ですよ醍醐味!さぁ、既知の地底人はともかく元軍人のジェイドはどういった能力、どういった戦いを見せてくれるか!」 実況の男は観客に向けて語りかけながら二人の様子を見る。彼らの準備は既に問題ないだろうと見たらしく、今度は号令をかけるためにマイクを握りしめた。 実況男「両者の準備、整ったと見ていいでしょう…。戦闘開始!」 戦闘開始 ジェイド「お前“も”人殺しを楽しんでいるんじゃないのか?」 彼はフェイスガードの下でニヤリと顔を歪めると、開戦の合図と言わんばかりに手榴弾を投げつけて発砲を開始する。 ジェイド「死に晒せやぁ‼トカゲぇ!」 土竜もまたその動きに反応する。そして、ジェイドの殺意の満ちた声にも。 土竜「見た目があいつらと同じだけで俺の同類かぁ!?ひひひ…!」 土竜は何かしらの飛来物を確認すると地中へ撤退。その間、僅か0.8秒!地中を掘り進んでジェイドの真下に向けて移動を開始する! 実況男(実況)「潜伏開始!回避、そしてそこから安全に攻撃に移れるのは地中の強味と言えるでしょう!」 ジェイド「…消えた?」 驚きは隠せなかったが、最良の択を脳内で検討し始める。 彼のアーマーはかなり丈夫だが衝撃は殺せないためリスクがでかい。罠に都合よく引っかかるのは希望的観測が過ぎる。しかし…武装的に最良な択はどちらにしろ賭けであった。 ジェイドは拘束の罠を周囲に設置する。土竜が飛び出してきた瞬間に雁字搦めにしてやろうという魂胆であった。 そして、土竜は飛び出してきた。まんまとその魂胆通りに。 土竜「貫いて内臓ぐちゃぐちゃに搔き回したら…あっ?」 ジェイドの後方70cmの地中から現れ、飛び付こうとしたところを拘束の罠にキャッチされ地面に叩きつけられる。 土竜「な、なんだこりゃあ!動けねぇ!」 土竜は拘束されつつも手を何とか地面に付ける。何をするにもまず地面に手をつける必要があるからだ。腕力は高いが、全身の鎖をたやすくブチブチとほどけるほどの推進力はない。 実況男(実況)「おっと、罠カード発動だぁ!これでは地底人は動けない!さぁ、軍人ジェイドによる銃殺刑が早くも決まってしまうのかぁ!!(雑推理)」 ジェイド「…。」 ギャンブルまがいな設置であったが、功を奏したか。ジェイドは無言で土竜に銃口を突きつけようとしたが、(これ貫通するのか?)と疑心暗鬼になったのか置き土産代わりに手榴弾を設置する。威力は一般的、特に異常な爆発力もない。 ジェイド「じゃあな」 ここで銃撃を選択していれば。もう既に戦闘は終わっていたかもしれない。 土竜「お、終わったと思うなよ…!」 直後、周囲を大量の土煙が舞い、遠くで爆発音がする。 そう、土竜は強烈なドリルの回転によって、周囲の土を吹き飛ばして土煙を発生させた。そして、その時発生した風圧でグレネードをふっ飛ばしたのだ! 鎖の効果が切れると共に土竜は地中に再度潜りこむ。 土竜「こ、今度はこうはいかねぇぞ!見てろ!」 ジェイド「チッ…嘘だろ??」 周囲には土煙が舞い続け、視界が非常に悪い。 ジェイドもさすがに防がれると思っていなかったが。少しばかり動揺が走るが落ち着いてサーモグラフィをONにし、熱源が見つからないことを確認すると地を眺めて少しでも音などで位置などの情報を拾おうとする。…罠は現在品切れ中だ。 よく注意すれば地中からの音が聞こえる。ドガドガドガッ、という音が今度はジェイドの真下まで来ていた。 ジェイド「…ハッ」 素早く飛びのこうとするも装備が鈍重なことも相まって事前の回避には少しばかり遅かった。 土竜「死にさらせぇ!」 勢いよく地中から飛び出し、強烈な腕力でのラリアットを浴びせようとする!並の人間の腕力ではなく、戦車や装甲車をぶち抜く反動にも余裕で耐えうる筋力であり、勢いもついている。 人間を一発で殺すには打ちどころが良く…いや、悪くないと行けないが。 ジェイド「畜生ッ」 そんな言葉を吐き捨てつつ、ジェイドは体を捻る。直撃…とまではいかないが、かなりの威力を保持したまま当たっており強烈な衝撃が中に浸透する。肋骨もかなりいったか。血を吐きながらも、土竜が進んだ方向に向かって銃を腰撃ちでワンマガジン分乱射する。 銃弾数発は土竜の腹部を当たり貫通したか。 土竜「内臓かきままっ!いでぇ!いでぇ!人間の武器はこれだからよう!」 体内の銃弾が内臓を搔き回し、土竜は気絶しそうになるが。彼も何とか弱い気力を振り絞る。 土竜(負ければただ痛いだけだ。飽きられれば俺は死ぬ。そんなのはごめんだ…そうだろ?しかも、俺より内臓掻き回されるのに丁度いい獲物がいるじゃないか……。) 格闘戦 土竜「ひ、いて…あ、お前の内臓を先に掻き回してやる…」 土煙は少し収まりつつあるが、まだ視界は良くない。地中に潜るよりも、ジェイドにトドメを刺すことを優先したのか。ジェイドを押し倒して馬乗りになろうと、飛びかかっていく! ジェイド「オラァァァァ!」 土竜の腕力は強いが、地上での脚力は人間並みである。ジェイドは野太い雄たけびと共に前方に回転をして飛びかかってくる土竜をいなす。 乱射した際にスリリングが取れたのかカービンは遠くにまで転がっており。素手での格闘戦を挑む事になった。…ナイフはあるのだが扱いがとても下手なのだ。 素早く振り向いて後ろから土竜にヘッドロックを決めようとするが、土竜もヘッドロックに対して背後への右肘打ちで対抗しようとする。考えてやったというより、どちらかといえば反射的な防御に近いのかもしれない。ジェイドは冷静にしゃがんで回避を行う。奇襲はもう無理だと理解し、再度後方にステップして仕切り直そうとするも自身の限界が近いのか動きは鈍い。 ジェイド「正面戦闘は柄に会わないぜ」 少しぼやきつつも彼の闘志は衰えなかった。それは土竜も同じである。腹と口から血を流しながらジェイドを見やる。ギュリンギュリンと音をたてて爪が回転する。 土竜「へ、へへ…格闘戦か?おふ…。こんな状態だけどよ…この距離なら流石に俺に分があるぜ!観客もドリルでぐじゅぐじゅを望んでるぞぉぉっっ!!!」 そのままジェイドに爪を向けて、そのまま右手を突き出す。狙いは腹だ。先程の攻撃でダメージを与えたと確信した故に貫けば抵抗する力を削げると判断したのだろう。コンクリから戦車まで破壊できる威力が腹に当たればただで済まないだろう。 もちろん、土竜のそれは武道などという高尚な要素のない格闘攻撃だ。ただ、腕力故に速くて当たればただで済まないだけ。 ジェイド「ただで勝てると思うなよ??!!」 ジェイドは最後の力を振り絞ると、爪を避け腕の部分を受け流した。土竜の爪はアーマーを少し削り取った。が、それだけだ。ドリルは人を殺せる“だけ”の物体であり、人を殺す“ため”に作られたものではない。この爪はそのドリルと同じような物。アーマーがあるならば簡単に流すことはできた。 ラストの手榴弾を取り出して突貫を駆ける。ジェイド自身の防具性能に期待しての行動だが避けられればさらに悲惨な結果が待ち受けている。 土竜「おおっ!?」 土竜から見て、ジェイドの手榴弾は見えない。だが、嫌な予感がしたのか。もう片方の手を慌てて振り下ろす。しかし、ドリルを振り下ろすという攻撃に十全の威力があるか?怪力を誇る生物であろうと、片手が伸び切った状態で振り下ろすその攻撃にそれほどの抑止力があるかは―――否であろう。 ジェイド「道ずれやトカゲェ!!」 ジェイドは絶叫しながら正面からドリルを掌底で打ち上げて首筋に巻き付く。アーマーは半壊していて彼もただでは済まないだろう。だがそれでも彼は実行する。“負ける”など許容できない。こういった泥臭いことは好きではないが偶には悪くないな、と思いつつ。 土竜「げっ…く、くそう…」 伸び切った右腕、打ち上げられた左腕。土竜はバンザイをするような間抜けな格好でジェイドを睨み付けた。もう既にそれしか出来ない故に。 ジェイド「いい死合いだったぜ…またな。」 彼らに再びの出会いがあるかは分からない…だがそれでも敬意を少しは表して目を閉じる。 完全に信管は上がり…辺りは轟音に包まれた。 試合終了 実況男(実況)「両者、爆発!地底人の上半身が…宙を舞う〜!グロシーン☆イェーイ!」 土竜の上半身、ジェイドの片腕が吹き飛んだ様子が見える。爆発の熱気、人外のグロシーンにフロアは熱狂。 「ですが、まだ土竜に賭けた方も券を捨てないでくださいよ!荒々しい元軍人ジェイドの生死は不確定!!そして、完全な引き分けの場合は1/3を払い戻しいたしますので地底人“土竜”によるお腹グジュグジュに賭けた方も金銭面ではまだ終わってはおりません!!」 致命傷を負っていたとしても、この時点でジェイドが生きているならばジェイドの勝ちという判定になる。これは致命傷でも生きていれば蘇生処置は格段に楽であり、戦線復帰が容易であることから由来している。逆に死んでいるならば引き分けとなるのだ。 砂煙が晴れたのちそこには無事なアーマーの姿があった。だが中の人間は衝撃に耐えきれなかったようでもうピクリとも動くことはない。 つまり… 実況男(実況)「あー!惜しい!引き分け!アーマーの中身の方が耐えきれなかったかァ!1/3が払い戻しとなります!ちなみに異能コロシアムは引き分けが一番儲かります!見栄えもいいのでDVDも売れますよ!グロシーン☆な引き分けシーン集などの動画シリーズは12作ありますので興味がありましたら是非どうぞ!」 引き分けである。コロシアム運営側としては一番儲けが大きくなる形だ。ありがたいね。 宣伝も忘れない。動画単価は80円、試合数と観客の数が多いし、そもそも入場料などもあるため、動画単価が格安でも元金は取れる。 実況男(実況)「いやぁ、格闘戦は気持ちがいいですね!素人の目では動きが見えにくい!という人は有料動画サービスでの見直しをどうぞ!」 実況男(実況)「今回の試合のポイント…と言いますか!前半は罠による迎撃、後半は格闘技術のある元軍人とそれよりも腕力で優れる素人による純粋な格闘戦、という形ですね。技量と腕力の釣りあいゆえに引き分けと相成ったか!最後の一瞬の間抜けな姿の地底人も見所ですよ!さぁ、というわけで次の試合は掃除と蘇生の終了後、一時間半後となっております!今回のお相手は実況やる男でした!では、また!!」 結果、両者グレネードにより爆散し引き分け 終…
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【HEAD】ウシャンカ(ロシア軍防寒帽) 使用可能カラー 特別カラー :公式戦「トーナメント」優勝賞品 値段(rwd) 単色:500赤系:3000 折り返し式の耳当てが付いた毛皮帽。保温性に富み、耳を凍傷から守る。 なぜ耳当て折り返せないの!? -- 名無しさん (2009-12-04 10 23 44) 装備品のインフレ止まったねw -- 名無しさん (2009-12-04 10 48 29) デコについてるマーク小さくてよく見えないんだけど、何のマーク?ロシアの何とかかんとかってPMC? -- 名無しさん (2009-12-04 20 17 28) アツェロタヴァヤ・ヴァトカ(Clawing Ocelot)のマークだね。リキッド傘下のPMCの一つ。たしかシャドーモセスのロボを管理してるのがこの組織。兵士はでてないからウェアウルフとおなじく影薄い -- 名無しさん (2009-12-04 20 22 06) でも意外にやすかったね -- 名無しさん (2009-12-04 21 09 19) モセスの子月光とかを管理してたのはウェアウルフ社だったはず… アツェロタヴァヤ・ヴァトカ社は結局本編中には登場しなかったなw -- 名無しさん (2009-12-04 21 50 16) 出たのはCMだけw -- 名無しさん (2009-12-04 21 58 06) 頭がでかく見えるけどw -- 名無しさん (2009-12-04 23 29 45) ウーチャカ -- 名無しさん (2009-12-05 01 31 03) たれ耳だったらかわいかったのに・・・・ -- 名無しさん (2009-12-05 08 50 08) だれこカマロフのレシピ上げないんだな。つくれないか -- 名無しさん (2009-12-05 13 40 16) カマロフ軍曹が背中に背負ってるでかいリュックサックと、モフモフした襟のついたBDUさえ何とかなれば…… -- 恋したんです♪ (2009-12-05 14 02 14) 頭のエンブレムが18禁のマークに見えるのは俺だけ? -- 名無しさん (2009-12-05 16 28 44) それよりトランスフォーマーのオートボットのマークに見えるのは俺だけ? -- 名無しさん (2009-12-05 18 39 54) それより男性器の後ろで両手をパタパタさせているように見えるのは自分だけでしょうか? -- 072 (2009-12-06 00 32 33) コマンドー、コブラときて今度はレッドブルか!筋肉祭! -- 名無しさん (2009-12-06 02 56 35) レシピがわからんなあwカマロフ。写真はあるが特定まで行かない -- 名無しさん (2009-12-06 19 54 23) ↑カマロフはあの防寒BDUがでないといまいち・・・ タクジャケにHハーネスかね? -- 名無しさん (2009-12-06 21 46 43) 女PC -- 名無しさん (2009-12-07 09 38 46) あれ、失敗しとる。女PCにもコートがあればいいのに。コートと合いそう。 -- 名無しさん (2009-12-07 10 40 09) レズノフとかは? -- 名無しさん (2009-12-08 00 41 01) コートとあわないんだこれが……質感が違うしなんか変 -- 名無しさん (2009-12-08 06 37 37) これとソフト帽が優勝商品になった。色は紫(笑 -- 名無しさん (2009-12-09 00 40 58) ↑マジッすか!?w -- 名無しさん (2009-12-09 02 56 26) mala -- 名無しさん (2009-12-09 14 23 23) 紫ww -- 名無しさん (2009-12-09 16 16 51) えーベレーはどうしたの?もしかして無くなるの?白ベレー欲しかったな・・・ -- 名無しさん (2009-12-09 21 12 45) 優勝ベレーとかりワードで出るという情報も -- 名無しさん (2009-12-10 14 51 47) おお、なら絶対買うw -- 名無しさん (2009-12-10 21 04 27) オリーブ異常にしろっぽい・・・・・ -- 名無しさん (2009-12-11 19 06 23) これが優勝賞品はやだな -- 名無しさん (2010-01-31 01 12 22) 名前 コメント
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金冠条件 同属性モンスターのみで勝利 金冠報酬 ビリリン シロウ(1) ザハギンLv4 電気ショック ババルウLv3 キートンLv4 マジコ(1) ププリLv3 タマチャムLv4 マイペース メタリンLv5 メタルボディ クレン(1) ミズカLv5 リーファLv5 ヒトダマシLv5 ※所持スキルについては、確認できたものを書き足していって下さい。 【金冠条件について】 同じ属性にカテゴライズされるモンスター3体でデッキを組んで3人抜きをすれば達成。 3体とも同じ属性で揃っていれば、どの属性を使おうがルール上問題は無い。 【攻略】 敵の使って来る属性がかなり増えたが、水・雷の使い手として有名なザハギンが、レベルの都合で雷属性スキルを持っていない。 この為、金冠用デッキは水属性を選ぶと、防御面で比較的安定する。 ただしこの場合、クレンのリーファが脅威となるので、弱点攻撃の岩石投げを事前に覚えさせる等の配慮は必要。 初見のタイミングでは岩石投げのスキルカードが売られていないが、ストリートコロシアムを突破すれば販売開始されるはず。 水属性モンスターで岩石投げを使えるカーニーも同時に解禁されるので、特にこだわりが無ければ、とりあえず突破を先にした方が良い。 (他属性での攻略法は、他の方にお任せします><) シアリスを手に入れてLv5まで育てているならば、ケットシーとプラールをお供に連れて、回復しながら基本スペックの高さで押し切るのもありです。 -- 名無しさん (2010-07-04 02 11 17) 名前 コメント
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ケ ー タ イ よ り 自 分 を 充 電 し ま せ ん か ? 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【2時間で行ける欧州・極東ロシアの旅】 第8話)で、結局ロシアで自由旅行はできるのか? 《シベリア・サハリン旅行記||ロシア 個人旅行 ビザ取得》 ところで、僕はなぜ今年の夏、極東ロシアに行ってみようと思ったのか。そのきっかけは随分といい加減なものだった。某N本航空が、提携のシベリア航空を対象にディスカウントマイルキャンペーンを行ったのだ。そしてそのディスカウントぶりが破格の条件だった。 通常2.1万マイルのポイントが必要な極東ロシアへの特典航空券が、わずか1.2万マイルで発券できるというのだ。1.2万マイルって沖縄行くより少ないじゃん!! しかもハイシーズン真っ盛りのお盆でもOKという太っ腹である。 こんな好条件だから予約は困難かなと思いつつ、春先に問合せたら意外にあっさり取れてしまった。しかも、カラフト立ち寄りの国内線まで付けて。 サハリン・コルサコフの街並み―カラフトまで足を伸ばすことが出来た で、航空券はOK、続いて宿も一泊2千円のゲストハウスを中心に予約サイトからブッキングを済ませた。 と、ここまでは良かった。じぁ、後はビザを手配すればいいのだなと呑気に構えていた。だが、調べていくと、ロシアのビザ取得はそんなに簡単には行かないらしいことが分かった。 ゲッ、手配した航空券と宿がムダになるのか!! ロシアビザ申請には、前もって「バウチャー」とかいう書類を現地旅行会社に発行してもらい、その「バウチャー」を添えて申請する必要があった。また「バウチャー」は、交通手段と宿泊の予約が済んだことの証明書らしいのだが、ガイドブックを読み込んでみると、手続きがややこしいので現地の旅行会社と提携している日本の旅行会社に頼めと、明言はしていないものの、そう暗示していた。 しかし、それだと1万円くらい余計なコストがかさむ。それに日本の旅行会社を通すと、最低限ロシア滞在中のホテル予約を頼まなければならないようなのだが、僕が泊まるような一泊2千円程度のゲストハウスを手配してくれるとは到底思えない。 なにか上手い方法はないだろうか、とネット検索してみる。すると、現地旅行会社から直接「バウチャー」を発行してもらいビザ申請した個人のブログがヒットした。 よし、ともかくそこに書いてあったことをマネしてみよう!! 何かトラブルが起きたら、そのときまた対処すればよい!! で、やるべきことはこうだった。 まずバウチャー発行を請け負うロシアの旅行会社のサイトに、宿の名称・滞在都市名を自分で打ち込む(因みに、今回僕は Alliance Travel社 の TravelRussia.su というサイトを使った)。そして2000円弱の手数料をオンラインで支払うと、これだけであっという間に「バウチャー」のPDFデータが作成された。旅行会社の責任者のサインも勝手に自動生成されている。 で、これを出力して申請すればいいのか? いや待て「バウチャー」とは旅行会社が交通や宿泊の予約手配を行った証明書のはずだ。 でも、このロシアの旅行会社は何の手配もしてないゾ!! 飛行機や宿を手配したのは、旅行会社でなくオイラ自身じゃないか。こんなほぼ自己申告な証明書で問題ないのか、ロシアのビザ担当!! 「問題ナイデス、2シュウカンゴニ、キテクダサイ」 東京・神谷町にあるロシア大使館の若い職員は流暢な日本語で応対した。2週間後のビザ受取りなら発給手数料も無料だ。 で、2週間後大使館に出向くと、極めて事務的にビザが手渡された。そして、そのビザは今回の旅に全くノープロブレムで使えた。 なんだ意外にロシアのビザって簡単に取れるじゃん、 というのが率直な感想だ。だが、ズルイと思う。予約をしていない旅行会社が予約証明である「バウチャー」を発行し、手数料を取る。仕事をしないでお金が入ってくるとは、何と甘い汁なんだ!! ウラジオストクの安宿―予約は自分で手配した。 と、ウラジオストクを発った帰国便の機内で回想しているうち、あっという間に成田に到着。ああ、明日から会社だぁ。仕事をせずお金が入る甘~い汁、あったらオイラもチューチュー吸いたい!! (FIN) もどる < 8 > 目次へ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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登録日:2021/02/03 Wed 01 12 30 更新日:2024/06/27 Thu 14 31 43NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 007 ロシアより愛をこめて 1992年 90年代テレビアニメ TVSP アニメ インチキ宗教 シベリア テレパシー ニューヨーク ラスプーチン ルパン三世 ロシア ロシアより愛をこめて ロマノフ王朝 佐々木優子 出崎統 変質者 大木民夫 新興宗教 柏原寛司 目潰し 石塚運昇 金塊 金曜ロードショー コンコココンコン コンコン コンコココンコン コンコン ガチャッ こんばんわっ♪ 誰? ジュディさん? ジュディ・スコットさんでござんっしょ? あたくし怪しいモンに見えるのでしょうっか? バタン! ………怪しいモンに見えるか? 十分な… ルパン三世 ロシアより愛をこめて 『ルパン三世 ロシアより愛をこめて』とは、1992年7月24日に金曜ロードショーにて放送された、ルパン三世テレビスペシャル第4弾のタイトルである。脚本はご存知柏原寛司。 旧ロシア帝国を支配していたロマノフ王朝の500トンもの金塊をめぐって、ルパンファミリーと怪僧ラスプーチンの孫にあたるラスプートンとの金塊争奪戦を描いた物語となっている。 本作は、前作『ナポレオンの辞書を奪え』が不評だったことによるイメージダウンに加え、プロ野球中継の延長によって放送時間が1時間ずれたこともあってか、視聴率がイマイチだった。 それもあってか、TVSPは次作『ルパン暗殺指令』で最後となる予定だったが、そっちの視聴率が好評だったため、続行が決定した。 本作までのTVSPで監督を担当(*1)した、出崎統氏は本作を持って一旦降板した(*2)。それもあってか、本作では出崎氏のお得意である止め絵の演出をふんだんに取り入れている。出崎氏は、3年後に放送されたTVSP『ハリマオの財宝を追え』で復帰した。 【あらすじ】 かつて、ロマノフ王朝時代のロシア帝国はアメリカに次ぐ世界第2位の金保有国だった。しかし、ロシア革命の後、その莫大な金のうち500トンが何処かへ流出し、行方不明になっていた。 ルパンはその金塊を狙って関係資料である本を図書館へ借りに行くが、ジュディ・スコットという女が借りていたため、彼女の元まで尋ねる。 同じ頃、五エ門はシベリアの新興宗教団体でやっかいになっていた。教祖ラスプートンは一国の大統領すら虜にしてしまう人物だったが、その正体は莫大な暴利を貪るペテン師だった。そんな彼に斬鉄剣を奪われた五エ門はしぶしぶながら用心棒として雇われてしまう。 一方で、本を見せてもらおうとルパンはジュディに頼み込むが、同じくその本を狙った二人組の男の襲撃を受けて本は奪われてしまう。幸い暗号を見つけ出していたルパンは暗号を解読し、金塊の在り処を突き止める。 しかし、金塊の隠し場所は泥棒界でも有名な銀行の地下金庫。しかも、盗み出すのは500トンの金塊。果たして、ルパンは如何にして盗み出そうというのか? 【登場人物】 ◆レギュラーキャラクター ルパン三世 CV 山田康雄 ご存知・天才的アクションに生きる男。 ロマノフ王朝の金塊を手に入れるべく行動する。今回はニューヨークの図書館司書を怒らせてボコボコにされたり、不二子及びジュディに1作品内で何度も何度も裏切られるなどロクな目に合わない。 終盤では恐ろしい特殊能力を持つラスボスに愛銃・ワルサーP38たった1丁で挑むなど、さすが主人公というシーンは抜かりなく用意されている。 「オレ、仕事と恋にはよ?マメマメマ~メなの」 次元大介 CV 小林清志 ご存知・ルパンの相棒。 そこまで大きな出番はなかったが、人質にとったブラウンや、拘束していた敵キャラが爆撃で死なないように解放するという心優しい一面も見られる。 ゲストキャラであるラッキー・マクドナルドに対しては敵であるものの彼のスピリットに感心したようで、渋滞中に襲ってきた際には「いい根性だ!」とどこか嬉しそうにしていた。 「見損なうなよ! それくらいの仁義は心得ているさ!」 石川五ェ門 CV 井上真樹夫 ご存知・鮮やかな剣の使い手。 本作では修行のため、ラスプートンの傘下についていた。 しかし、その間にラスプートンに斬鉄剣を奪われただけでなく、彼に手玉に取られまくったり、ジュディに一目惚れして現を抜かすなど全くいいとこなしだった。打てない四番バッターとは言い得て妙である 斬鉄剣が手元にないため調子が出ないのか、普段は北極に着流し姿でいても平然としている五ェ門だが本作ではシベリアの寒さに耐えられず何度もクシャミをしていた。 そんな状態で猛吹雪の中電話を探しに行く姿は言葉にできないほど惨めである。 そして終盤では、とんでもない我儘を言い出すことに… 「いくつになっても…何年修行をしても… 恋は素晴らしい…」 峰不二子 CV 増山江威子 ご存知・謎の女。 本作では事前にジュディと手を組んでおり、中盤辺りでお得意の裏切りを披露するなどいつも通りのキャラだった。また、ルパンだけでなく金塊を運ぶために大勢のトラック運転手を手玉に取るなど、いつも以上に魔性の女っぷりが見られる(*3)。 だが、そんな彼女も終盤で組んでいたはずのジュディに裏切られる。 「気が変わったのよ、セクシーボーイ!」 銭形幸一 CV 納谷悟朗 ご存知・ルパン三世にチャレンジする男。 序盤でルパンが怒らせた図書館司書に八つ当たりでシメられたり、乗っているヘリが墜落したり、シベリアにてルパンを逮捕しようとしたつもりが逆に自分が拘束されるなど、五ェ門同様彼も本作では全くいいとこなしだった。ルパンからも「教養の館(図書館)にとっつぁんが居るわけねぇ」としれっとディスられた。 とっつぁんカワイソス… とっつぁんが何をしたって言うんだよ… 「信号があるわけじゃねぇんだ! もっと飛ばしたらどうだ?」 ◆ゲストキャラクター ジュディ・スコット CV 佐々木優子 本作のゲストヒロイン。 ニューヨークにすむ女性会社員だったが、会社との裁判沙汰の末に退職して以降はロマノフ王朝の金塊を手に入れるべく、ルパン達と行動を共にするようになる。 ルパンや次元だけでなく、不二子までも手玉に取るなど中々したたかな女である。 彼女が金塊を手に入れることに固執していることにはある理由があるようだが… 「変な事したらいつでもぶっ放すわ…女一人の部屋に入った男は、いつ殺されても文句は言えないのよ」 ネタバレ 実は彼女はロマノフ家の四女であったアナスタシア皇女の孫であった。金塊を手に入れようとするのは、経済混乱で貧しくなった祖国の人たちを救うためであった。 だが、そのためにルパンや不二子を騙していたこともあるため、そのことが本当なのかも怪しい。 ラスプートン CV 大木民夫 かつて、ニコライ2世に取り入って悪行の限りを尽くして射殺された怪僧グレゴリー・ラスプーチンの孫であり、シベリアに総本山を置く新興宗教団体の教祖(*4)。ロングヘアーにメチャクチャ長い顎髭が特徴で、さながら某宗教団体の教祖を彷彿させるキャラである。 「人に物事を強要する」ことを好むサディストな性格で、他人の口や鼻、耳に手を突っ込む癖のあるかなりアブナイおっちゃん。 宗教団体そのものはインチキのイカサマ坊主だが、なんとテレパシーの能力を持っており他人の心を読むことが出来る。 また、見かけによらず腕っぷしも強く、貫手を用いた格闘術を得意とする。 「ワシはイカサマ坊主だが、テレパシーは本物だ!他人の考えてることなど手に取るように分かるのだ! そのことは忘れてもらっては困る!」 終盤の展開 ジュディによってロマノフ王朝の金塊を手にすることが出来、それを取り返しに来たドンビーノ達や、ビッグの敵討ちに来たラッキーを返り討ちにするも、その隙をついてルパン達に金塊を奪われ、ツンドラの帝王の中でルパン達と交戦することに。 テレパシーを使って次元の攻撃を完全に見切って挑発、彼を戦意喪失に追い込んだが、ルパンの非常識的な戦法を読むことができず真正面から額を撃ち抜かれ敗北。それでもまだ生きており、最後の手段として人体発火を起こしてルパン達を道連れにしようとするも失敗し、悪行の数々の報いを受けるような壮絶な最期を遂げた。 因みに彼が人体発火を起こすときに唱えた呪文「デトアノスンダハラナヨサ~!」は、「さよならはダンスのあとで」の逆さ言葉である。 ラッキー・マクドナルド CV 石塚運昇 ラスプートンに雇われた、ショットガンを愛用するフリーランスの殺し屋。三角レンズのサングラスをかけている。 冷静な性格で洞察力がとにかく鋭く、一見ただのチンピラっぽい容姿から想像できない切れ者。どのくらい切れるかというと、あの不二子の計画を先読みできるほど。 ラスプートンに用済みとされ殺されかけるものの、満身創痍ながら何とか生存し、ビッグのカタキを討つべくルパン達と共闘することを決意。彼らに総本山への道案内をする極めて重要な役割も担う。 「ヘヘヘッ…見えてきた…!」 終盤の展開 終盤、ラスプートンを確実に射殺できる間合いでショットガンを構えるも、怪我の影響からか弾の装填をすっかり忘れており返り討ちに遭う。結局、ビッグの復讐を果たすことは叶わずこの世を去ってしまった。弾切れに気づく直前まではラスプートンがパニックに陥っていた所を見ると、復讐心で怒り狂ったラッキーの心を読むことは出来なかったらしい。 亡骸は次元、ルパンの活躍により無事だった。その後はおそらくきちんとした形で葬られたと思われる。 ビッグマウス・ジョー CV 辻親八 ラッキーの相棒で、『ルパンvs複製人間』のフリンチみたいな容姿をした殺し屋。丸レンズのサングラスをかけている。 頭脳派な性格のラッキーとは対照的に、チンピラっぽい見た目通りの「バカ」。見た目によらないのは趣味で、案外可愛らしい。愛車のトラックにピンクのカーテンをつけたり、ちょっと気色の悪い歌声でシャワーを浴びたり、ネイルを塗ったりもしている。 中盤、ラスプートンによるツンドラの帝王の爆撃で崩れたがれきの下敷きになりあっけなく死亡した。 ラッキーが「ガキの頃からのダチンコ」というあたり、付き合いは相当長かった様子。 「俺もしてぇ…」 カルシオーネ CV 今西正男 ニューヨーク・マフィアのゴッドファーザーで、ラスプートンの信者である。 ロマノフ王朝の金塊の持ち主であったが、ラスプートンによる嘘の予言を信じ、金塊を手放そうとしたことで常日頃から不満を募らせていた甥のドンビーノに撃ち殺されてしまう。 かつては威厳ある大物だったようだが信仰でおかしくなった様子で、ドンビーノに殺される直前はベッドで女児向けの人形と戯れるなど狂気じみた行動をしていた。 「いやぁ、ラスプートンという男は大したものだ!」 ドンビーノ CV 大塚明夫 カルシオーネの甥で、ニューヨーク・マフィアの幹部。 ラスプートンの信者になったカルシオーネに不満を持っており、金塊を手放そうとした彼を見限り射殺。 金塊を取り戻すべく下っ端を率いてラスプートンの総本山に乗り込んだが、ラスプートンに騙されて部下を倒され、自身も両目を潰され(*5)て死亡した。 だが死に際に最後の力を振り絞り、ダイナマイトを一斉爆破させ総本山を破壊した(*6)。 「ゴッドファーザーも老い耄れたらただの変態ジジイだ! カルシオーネ…あんたの時代は終わった!」 デューク・ブラウン CV 納谷六朗 盗品の預かりからマネーロンダリングまで行っている、泥棒御用達の銀行「バンク・オブ・リバティ」の三代目頭取。 裏社会の人間を取引相手にしているため、関係者達に関する情報や知識も豊富で、銀行強盗を装った彼らに押し入られ、カルシオーネが所有者となった金塊を盗もうとした彼らを必死の形相で止めようとしたが、最後には爆死しないようにと耐火金庫に押し込められてしまった。しかし「銀行の裏の顔の事を公にしない」と、ルパンと次元が約束した際には安心した表情で「グッドラック」と言い残して自ら金庫に入った。 その後は一切登場しなくなるが、おそらく生存していると思われる。 演じたのは納谷悟朗氏の弟・六朗氏であるものの、銭形警部とのお遊び的な会話シーンはない。 「お願いだ!地下のことは秘密にしておいてくれぇ!!」 図書館司書 CV 雨蘭咲木子 冒頭に登場した、ニューヨーク市立図書館で働く色っぽ〜い貸し出し係。ちょっと容姿を褒められると喜んでしまうあたり、チョロい。 図書館司書のお色気シーン 銭形から逃げるルパンに服を破られ、上半身を丸裸にされてしまう。 服を破られた挙句、図書館をメチャクチャにされたことで激怒、おっぱい丸出しで2人をボコボコにした。こいつラスプートンより強いんじゃね…?何気に本作品においておっぱいどころか乳首まで完全に披露したのはルパン一味のお色気担当である不二子ではなく彼女という強者.. 「ついてないわんアナタ!その本昨日貸し出ししちゃったの〜」 【エンディング】 ラスプートンの人体発火によりツンドラの帝王は炎上、そのまま墜落してしまった。金塊はドロドロに溶けてしまうも、何とか残った。 すると、一同の元にジュディの活躍により斬鉄剣を取り戻した五ェ門が現れた。 ルパン「よう五ェ門!」 次元「無事で何よりだ!」 安堵する一同に対し、五ェ門はとんでもないことを言った。 五ェ門「すまんが…各々方…! この金塊は全て拙者が貰い受ける!!」 何と、金塊を全部よこせと言い出したのだった! 当然ルパン達は納得いくはずもなく、五ェ門に言い返した。 ルパン「何だと!?」 不二子「冗談やめてよ! あんた今回全然働いてないのよ!?」 だが五ェ門は 五ェ門「拙者にくれ!! くれなきゃ斬る!!!」 の一点張り。 すると、そこへジュディが現れた。ルパンは状況を理解し五ェ門に尋ねた。 ルパン「ジュディに頼まれたのか?」 五ェ門「お…お約束しちゃったの……でござる…」 ジュディはルパンに自身の正体を、そして金塊の目的を話し、泣きながらルパンに金塊を譲るよう訴えた。 ジュディ「もし願いをかなえてくれるなら、この命、あなたにあげます!!」 だが、散々ひどい目にあわされた不二子は、渡しちゃダメとルパンに言う。しかし、ルパンはジュディに近づき、 ルパン「ねぇ、お嬢さん…そいつは、もらいすぎだ」 そう言い、ジュディの額にキスをした。そして、 ルパン「これで、十分だよ」 と、ジュディのしたことを許し、彼女の交渉を承諾した。 そのころ、五ェ門は金塊の中からまるでラスプートンの手のような形をした金塊を発見。そして、 五ェ門「それにしても、絶対見逃せん形だ!」 そう言い、斬鉄剣でその金塊の塊を粉々にした。ルパンはその塊の先っぽの方を持ち、実費としてこの分だけくれないかとジュディに尋ねた。ジュディもそれを承諾した。 だが、不二子だけは納得いかず、 不二子「イヤ~~ン!そんなのないない!ダメダメ!イヤイヤイヤイヤイヤイヤ! 全部欲しい!!」 と、一人で駄々をこねていた。 そして、銭形はというと… ルパンによってツンドラの帝王の残骸に拘束されてしまった。 ヒデェ… そして、ジュディと銭形に別れを告げるルパン、ちょっとしか手に入らなかったことを嘆く不二子、おそらくラッキーへの餞と思われる敬礼を送った次元の3人はセスナ機に乗って、シベリアを後にしようとする。 銭形「ねぇねぇ!この命あげるから!! ねぇルパァァン!!」 ルパンに助けを求める銭形だったが、ルパンはアッカンベーをして去っていった。 銭形「ルパァァァァァァァァン!!!!」 不二子「イヤァァァァァァァァン!!!!」 2人の絶叫が、シベリアにこだました。 ジュディと五ェ門、そして置き去りにされた銭形の3人はセスナ機を見送った。 その頃、ドロドロになった金塊の中に、ルパンがジュディに別れとして送ったのか、一輪の赤いバラが美しく飾られていた…… Fin 【余談】 本作のお宝であった、ロマノフ王朝の金塊は、今でも行方不明である事から埋蔵金伝説の一つでもあり、バイカル湖に沈んでるという説や一部が日本に流出したという説まである。 本作でジュディを演じた佐々木優子氏は、前々作『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』でもゲストヒロインであるマリアを演じていた。 また、ラッキーを演じた石塚運昇氏は次作『ルパン暗殺指令』でキース・ヘイドンを演じた(こちらはラッキーとは違い最後まで敵として登場しており、最後はルパンと次元によって倒された)。 五ェ門「頼む!ルパン!次元! ここはひとつ、追記・修正してくれ!」 ルパン「だからさぁ、どうなってんだよ五ェ門?」 五ェ門「訳は! 後で! 電話する!!」 ルパン 次元「お待ちします…」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次元の名セリフの一つ「鉛が食いたきゃそういいな、お前の胃袋に直接ご馳走してやるからな」でもそこそこ知られてる話 -- 名無しさん (2021-02-03 01 40 40) 正直ジュディが自分の身元明かして金塊くれと頼むシーンは確かに胡散臭いものはあったな。 -- 名無しさん (2021-02-03 01 46 38) 当時結構好きだったな。ラスプートンの強さが際立っててどう倒すんだ?と思ったら、なんかちょっと拍子抜けに感じちゃったりもしたけど。 -- 名無しさん (2021-02-03 08 39 39) 視聴率低かったのは単純に野球中継のせいで、単体としては確かに粗はあるけど普通に面白い。 -- 名無しさん (2021-02-03 09 39 36) 「アンラッキー…」相棒を失って自分も返り討ちに合う憂愁が出ててすごい印象に残っている -- 名無しさん (2021-02-03 15 26 43) 泥棒が狙うお宝がロマノフ朝に関わるものでニコライ二世の家族やラスプーチンの子孫にあたるキャラが出てくるあたり、世紀末の魔術師はこの作品から着想を得たのだろうか? -- 名無しさん (2021-02-03 19 48 19) 納谷兄弟が共演してるが特に会話してる所は無し -- 名無しさん (2021-02-03 19 51 27) ドンビーノがラスプートンに両目を潰されたシーンはトラウマだわ・・・ -- 名無しさん (2021-02-03 20 44 25) ラスプートンの格闘術自体がああ言うのだから見ていてすごく痛いんだよな -- 名無しさん (2021-02-03 20 54 08) ↑4まぁロマノフ王朝に関わるお宝ならラスプーチン関係の人物が出るのは必然だと思うんだけど -- 名無しさん (2021-02-03 20 55 50) 精神が神の領域とまで言われたルパンだからこそ無心戦術も即座に行えるんだろう。きっと -- 名無しさん (2021-02-03 20 57 47) マスターキートンではロマノフ王朝の金塊はイギリスに運ばれる途中で北海に沈んだってされていたな -- 名無しさん (2021-02-04 02 19 04) ラッキーのCVが石塚運昇さんだとED見るまで気付かず、再度視聴しても本当に石塚さんなのか?と思ってしまう -- 名無しさん (2021-02-04 08 10 46) ヘミングウェイペーパー好きなので記事早く出来ないかな -- 名無しさん (2021-02-04 11 30 17) ↑7 当時としては抑えた描写だったんだろうけど今だといけるか怪しいよな。一面真っ黒の画面の中で指が二本出てきて同時に曲がり、穴の内側に血が流れる。視聴者がよほどの幼児でなければ何が行われたのか想像はつくという… -- 名無しさん (2021-02-04 15 35 22) 弾切れってプロらしくないミスだけどジャムったのかな -- 名無しさん (2021-02-04 18 24 44) ドアをノックするときはよくマネしました -- 名無しさん (2021-02-04 19 27 26) これ何度も見たなぁ。銀行強盗で金塊運ぶくだりすごい好き -- 名無しさん (2021-02-04 19 36 30) メタ的な事を言えば放映当時はまだ生存説も一応あったアナスタシア皇女も、その後15年近く経って結局は家族揃って処刑されたことが証明されたから「孫」もいるはずなく(年齢的に不可能では無いけど)ジュディがルパンや不二子を騙してまで金塊を欲しがってた真の動機も本音だったのか?という疑念も史実的に高まっちゃったのがある意味面白いというか… -- 名無しさん (2021-02-14 21 00 34) らすぷーとんとコナンのあの犯人って叔父と姪になるのか↑生きてたとしてもソ連が生かしておくないしな -- 名無しさん (2023-05-29 11 53 10) ラッキーの最後って弾切れだったのか?ポンプ動かしてるシーンあるから不発弾でアンラッキーだと思ってたんだが… -- 名無しさん (2023-08-18 16 42 58) ジュディはルパンにも不二子にも最後まで謝罪してないあたり相当なワルよね -- 名無しさん (2023-08-18 16 56 04) ↑3コナンの犯人(スコーピオン)からするとラスプートンの所業は祖先を冒涜するのと変わらないから(自身のことを棚に上げたうえで)殺害しようとするのでは? ただ、ラスプートンに返り討ちにされるのは確実だろうけど -- 名無しさん (2023-08-18 19 50 04) 酩酊街より愛を込めて -- 名無しさん (2023-08-18 20 07 29) ラスプートン キモくてエロいけど強かったな -- 名無しさん (2024-02-15 00 02 16) 本筋関係ないけどオープニングの本棚倒れまくってる絵から一瞬で黒バックの「企画 武井英彦」ってテロップ出るのゾクッとするくらいメリハリ効いてて何回も巻き戻しちゃう -- 名無し (2024-03-05 19 03 18) 架空の人物・アルセーヌ・ルパンの孫と実在の人物・ラスプーチンの孫が対決する結構アツい展開だけどあまりクローズアップされてない -- 名無しさん (2024-04-13 01 19 08) ↑↑↑テレパシーを使えるからって五右衛門に浣腸かましたり、次元のマグナムをよけたり歯で止めたり人間かあいつ… -- 名無しさん (2024-05-17 15 11 50) ↑でもまあ、最後に強さのネタ晴らしをしたのは悪手だったな。いくら強いったって、バトル漫画レベルじゃないんだし(歯で銃弾を受け止めるのも十分に超人だけど)、ルパンが無心で対処しなくても3人がかりで撃ちまくってたら倒せていた気もする。 -- 名無しさん (2024-05-26 20 00 17) ↑以外に本人も三人は相手できないと自覚はしてるのか五右衛門抱き込んだり、軍事訓練を受けた弟子たちを護衛につけたりと用心深くして入るんだけど…ハイになったのかな -- 名無しさん (2024-05-26 20 06 47) 実はめちゃくちゃ美人の姪がいるんだよなラスプートン -- 名無しさん (2024-06-17 16 32 27) 名前 コメント
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降伏文章調印式はサンクトペテルブルクにて行われた。 以下の条項をロシア皇帝の命に依り且之に代り受諾す。 一条:ロシア政府は位置に問わず、支配下に有る全てのロシア軍兵士に対し、スウェーデン軍への無条件降伏を命じること。 二条:ロシア軍及びロシア国民は直ちに敵対行為を終止し、またロシアの公的機関は一切の要求に応じることを命じる。 三条:ロシアを侵略の道へと導いた勢力の除去を認めこれに協力することを命じる。 四条:ロシアにおける一切の主権を瑞典政府に譲渡する、期限は講和条約の発効までとする。
https://w.atwiki.jp/greefifa/pages/67.html
GK DF MF FW GK レア 選手名 ポジション コスト 初期能力 MAX能力 スキル 国籍 備考 編集 メイン サブ OFF DEF PHY OFF DEF PHY 名称 効果 編集 N ヴヤチェスラフ・マラフェエフ GK - 7 72 763 298 243 2550 998 - - ロシア 16 編集 N ドミトリー・ボロディン GK - 4 64 647 264 214 2161 883 - - ロシア 22 編集 N ユーリ・ジャウノウ GK - 6 67 721 287 226 2410 961 - - ベラルーシ 30 編集 DF レア 選手名 ポジション コスト 初期能力 MAX能力 スキル 国籍 備考 編集 メイン サブ OFF DEF PHY OFF DEF PHY 名称 効果 編集 LSS アレクサンドル・アニュコフ RSB RMF LSB 30 361 887 490 1084 2663 1472 フィルター 相手SMF、OMFの能力値↓ ロシア 2 編集 N アレクサンドル・アニュコフ RSB RMF LSB 8 241 593 328 - - ロシア 2 編集 N ブルーノ・アウヴェス CB - 8 223 637 303 745 2129 1015 - - ポルトガル 3 編集 LSS+ ドメニコ・クリッシト LSB LMF CB 30 358 899 481 1076 2697 1445 ダイナモ 自分の能力値↑ イタリア 4 編集 SS ドメニコ・クリッシト LSB LMF CB 15 280 702 376 936 2346 1257 ダイナモ 自分の能力値↑ イタリア 4 編集 N+ ドメニコ・クリッシト LSB LMF CB 8 240 601 322 802 2009 1076 - - イタリア 4 編集 G ニコラス・ロンバールツ CB LSB 13 237 719 357 794 2403 1193 エースキラー 相手WG,CFの能力値↓ ベルギー 6 編集 N ニコラス・ロンバールツ CB LSB 7 205 621 308 - - ベルギー 6 編集 N トマーシュ・フボチャン LSB CB RSB 5 210 552 298 704 1846 997 - - スロバキア 14 編集 N アレクサンダル・ルコヴィッチ LSB LMF CB 5 217 550 280 - - セルビア 24 編集 レア 選手名 ポジション コスト 初期能力 MAX能力 スキル 備考 メイン サブ OFF DEF PHY OFF DEF PHY 名称 効果 N アレクサンドル・アニュコフ RSB RMF/LSB 8 241 593 328 ロシア MF レア 選手名 ポジション コスト 初期能力 MAX能力 スキル 国籍 備考 編集 メイン サブ OFF DEF PHY OFF DEF PHY 名称 効果 編集 N+ ダニー OMF CF LMF 9 640 214 350 2140 718 1172 - - ポルトガル 10 編集 N ロマン・シロコフ DMF OMF 6 317 477 281 1061 1595 941 - - ロシア 15 編集 N アレッサンドロ・ロジーナ OMF RWG LWG 7 590 198 330 1973 663 1104 - - イタリア 17 編集 N コンスタンティン・ジャリノフ OMF RMF DMF 7 621 205 306 2077 688 1025 - - ロシア 18 編集 N ヴィクトル・ファイズリン OMF RMF 5 535 182 301 1787 608 1006 - - ロシア 20 編集 N サボルチュ・フスティ LMF LWG OMF 6 579 215 295 1937 720 988 - - ハンガリー 23 編集 N セルゲイ・セマク OMF RMF DMF 6 593 194 303 1982 650 1013 - - ロシア 25 編集 N イーゴリ・デニソフ DMF OMF RMF 8 316 507 325 1057 1695 1086 - - ロシア 27 編集 N ウラジーミル・ブィストロフ RMF RWG OMF 7 606 235 278 2026 787 931 - - ロシア 34 編集 N アレクセイ・イオノフ RMF RWG OMF 5 546 206 280 - - ロシア 57 編集 N イェヴゲニー・バシキロフ OMF - 1 423 146 160 - - ロシア 96 編集 FW レア 選手名 ポジション コスト 初期能力 MAX能力 スキル 国籍 備考 編集 メイン サブ OFF DEF PHY OFF DEF PHY 名称 効果 編集 G ダンコ・ラゾヴィッチ CF RWG OMF 13 747 228 339 2496 763 1134 クラック 相手GKの能力値↓ セルビア 8 編集 N ダンコ・ラゾヴィッチ CF RWG OMF 7 644 197 293 2154 659 979 - - セルビア 8 編集 N アレクサンドル・ブハロフ CF - 6 602 203 285 2014 680 952 - - ロシア 9 編集 SS アレクサンドル・ケルジャコフ CF - 16 760 242 377 2541 809 1261 パワーシューター 自分の能力値↑ ロシア 11 編集 N+ アレクサンドル・ケルジャコフ CF - 8 649 206 322 2169 691 1076 - - ロシア 11 編集 LWS アンドレイ・アルシャヴィン LWG - 42 1017 351 504 3051 1053 1512 クラック 相手GKの能力値↓ ロシア 29 編集 LSS+ アンドレイ・アルシャヴィン LWG - 34 875 301 433 2924 1009 1449 テクニシャン 相手CB、SBの能力値↓ ロシア 29 編集
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直行2時間、でも週2便。近いけれど疎遠な隣国・極東ロシアを、旧日本領だったサハリンと共に旅してみました。【2時間で行ける欧州・極東ロシアの旅】シベリア・サハリン旅行記||ウラジオストク|ハバロフスク|ユジノサハリンスク ケ ー タ イ よ り 自 分 を 充 電 し ま せ ん か ? 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【2時間で行ける欧州・極東ロシアの旅】 =目次= 《シベリア・サハリン旅行記||ウラジオストク|ハバロフスク|ユジノサハリンスク》 直行2時間、でも週2便。近いけれど疎遠な隣国・極東ロシアを、旧日本領だったサハリンと共に旅してみました。 第1話)PM8時発のエアポートエクスプレスに乗れ!! に進む(ロシア・ウラジオストク) 第2話)キッザニアx旭山=要塞博物館?? に進む(ロシア・ウラジオストク) 第3話)4日ぶりの訪問客 に進む(ロシア・ユジノサハリンスク) 第4話)極東ロシアの市場を探検 に進む(ロシア・ウラジオストク ハバロフスク ユジノサハリンスク) 第5話)遊びじゃないぞ、子供鉄道 に進む(ロシア・ハバロフスク) 第6話)ロシア料理との戦い に進む(ロシア・ウラジオストク ハバロフスク ユジノサハリンスク) 第7話)ウラジオストクを空中散歩 に進む(ロシア・ウラジオストク) 第8話)で、結局ロシアで自由旅行はできるのか? に進む(ロシア・ウラジオストク ハバロフスク ユジノサハリンスク) ルートマップ ウラジオストク ハバロフスク ユジノサハリンスク 大きな地図で見る 旅行時期:2012年5月 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ガンダムバトルコロシアム 普段から行えるガンダムバトルを行う事でVPを得て、その合計で報酬を狙うイベント。 もらえる報酬は☆3パイロットを狙えるプラチナチケットが主。 基本的にランクが上がるほどもらえるVPも高くなるが周りのプレイヤーも強くなっていくため よっぽどの猛者でもない限り上には行きすぎない方が良いと思われる。 時折、ランクを下げる目的で単騎構成にしているプレイヤーも居るため見かけたら叩いておくのが良い。 逆に自分がランク下げる際、エナジーを消費しようとしてボーナスユニットと当たらない様に。 折角の高VPを投げ捨てる羽目になることも。
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ロシア中国が領土問題で連携外交危機 菅政権にダブルパンチ!ロシア中国が領土問題で連携外交危機を青山ズバリ 11/3放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ” http //kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid906.html 日中首脳会談で中国ドタキャンの真相は?メドベージェフ大統領の国後島訪問を阻止できなかった理由は?中露がここまで日本に強硬に出る本当の理由とは? 警視庁内部資料流出問題についての青山さんの解説(要旨)も最後に付けました。 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。 画像はテレビ画面からデジカメで撮影しました。粗いですがご容赦下さい。 内容紹介ここから____________________________ ■ロシア大統領北方領土訪問 河野駐ロシア大使、一時帰国のため成田空港に到着(FNN11/3) ■ロシア大統領北方領土訪問 一時帰国した河野駐ロ大使、前原外相と菅首相に情勢報告(FNN11/3) ■メドベージェフ大統領国後島訪問 ロシア外相「大統領は歯舞・色丹も訪れる計画」(FNN11/3) (以上、ストレートニュースを伝えたあと) 山本浩之 「ま、このあとのですね、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーでは、このロシアとの領土問題を含めた日本の外交課題、今日はこれについてお話を頂けるっていうことなんですが」 青山繁晴 「ま、今ヤマヒロさんがね、あの、外交課題っておっしゃたんですけど、こう、そういうこう、いわば綺麗な言葉だけで済まないようなね、ことが最近ずっと起きてるでしょう?」 山本浩之 「そうですね」 青山繁晴 「このメドベージェフ大統領が、国後に足を踏み入れたってのは、これもう明らかに不当な、はっきり言えば、不法入国と言わざるを得ないような…」 山本浩之 「そうですね」 青山繁晴 「…ことですし、それから尖閣についても、中国は、まあはっきり言うと、これもはっきり言うと、偽装した漁船も含めてですね、あの、領海にどんどん侵犯してくるってことは全然変わってないわけですよね、基本的に。だからあの、テレビご覧になってる方々も、あるいは私たちもですね、どうしてこうも集中的に日本外交がその、踏みつけにされるのかと」 山本浩之 「そうですね」 青山繁晴 「あの、本当の背景は何なんだと。何でこんなに重なって来るのかっていうのは、あの、皆さんお知りになりたいと思うんですね。で、今日は、あの、そこを、一番根っこのところまで踏み込んでやりたいんですが、最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」 山本浩之 「『罠』」 青山繁晴 「はい。えー、日本国そのもの、あるいは僕たち国民も含めて、罠にはめられていってるんではないかということを、いつもどおり、具体的に、皆さんと一緒に考えたいと思います」 山本浩之 「分かりました。えー、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」 (いったんCM) 山本浩之 「まあこの数日間の間にですね、中国、それからロシアにまあ好きなようにやられて、それに対して日本の政府の対応も含めて、一体どうなってるんだろうとお思いの方、大勢いらっしゃると思うんですよね。青山さんの1つめのキーワードは、『罠』。罠にはめられているという。さっそくその解説をお願いしたいと思います」 青山繁晴 「はい。皆さんまず、これ見ていただけますか。で、ここに、前代未聞とありますね。前代未聞とあって、下に、愚弄される日本外交、とあるんですが、これ、日本外交が愚弄される、国際社会の中で、えー、愚弄されるような状態にあるっていうのは、実は前代未聞じゃないんです。敗戦後ずーっとほんとは続いてきたんです。どうしてかというと、軍事力の裏打ちのない外交っていうのは、基本的に国際社会では相手にされないんですよ」 一同 「うん」 青山繁晴 「この現実をほんとは僕らはまず、根っこから知る必要があって、平和憲法のもとに基づく外交だから尊敬されるっていうのは、日本の学校で教えてるけれども、世界のどこ行ってもそんな現実はないんですよ。従って、前代未聞ってのは、こっち(右側の赤い文字列)にかかってるんです、本当は。例えば、中国が、大国の中国が同じ大国の日本に対し首脳会談をその場でドタキャンすると。菅総理を待ちぼうけ食らわせると。それから、ロシア大統領が、ロシア自身があそこは領土問題があるとはっきり認めているのに、そこに、日本の拒否を踏み越えて、勝手に上陸するというのが前代未聞なんですね。で、まずこの中国の前代未聞からまず見ていきましょう」 村西利恵 「はい。ベトナム・ハノイで先週金曜日夜に予定されていた日中首脳会談を、中国がドタキャンしました」 青山繁晴 「はい。これ、中国もこれドタキャンも含めて外交なんですよね。これってほんとに異常な外交、前代未聞の、はっきり言うと、下手くそな外交でもあるんですけど、ちょっとそれを具体的に見ていきましょう」 村西利恵 「この29日の流れをみると、日本時間の朝10時半から日中外相会談、そして、夜8時半頃から日中首脳会談が予定されていました」 青山繁晴 「はい。これあの、日中、日中って書いてあるわけですから、もちろんこれ日本が勝手に決めた話じゃなくてですね、これあの現地時間、ベトナムでは朝の8時半ですけど、ま、朝のうちにまず日中で、外務大臣の会談をやって、それから、あの、この間の、日程をこなしたあとに、夜になってからだけども、菅総理と、中国の温家宝首相の首脳会談をやるということになってたわけですよ。で、これが、このあと次にどうなったかというと、はい、この会談についてですね、えー、ちょっと出していただけますか」 村西利恵 「朝の外相会談では、中国の楊外相は低姿勢だったので、前原外務大臣としては、首脳会談は行われるであろうという感触を得たと」 青山繁晴 「はい。えっと、この部分(首脳会談は行われるであろう)はですね、あの、前原さんが記者団みんなに言ったことなんですね。で、こっちの方(楊外相は低姿勢だった)は、あえて申しますが、私の取材に基づくものだと理解して下さい。えー、前原さんとしては、あー、事前の、その、中国外交部と日本の外務省の間の折衝ありますけれどね、えー、いろんな情報、見方あったけれども、やってみると、楊潔チ、中国の外務大臣はそんなに強硬姿勢じゃなくて、えー、前原さんは尖閣諸島は日本固有の領土ということも言いましたが、それに対して中国は原則論をもちろん言ったけれども、その、言い合いになったりですね、あるいは非常に、こう、面罵するような、面って、面罵ってあの、顔向かって、罵倒するようなことは一切なくて、その雰囲気を受けて、だから前原さんはこういう判断をして、記者団に、首脳会談は無事にこのハノイで、予定どおり行われますよと、いうことを記者団に話したわけですね。ところがですよ、はい、次出していただけますか」 村西利恵 「この首脳会談の1時間前頃になって、中国が、中止、ま、拒否を申し入れてきたと」 青山繁晴 「うーん。これあの、ま、中止、ね、今、村西さんたまたま中止って言ったけども、その、中止というよりは、とにかくいきなり嫌だって言い出したっていう感じなんですよね。で、どうしてかというとですよ、これ実は韓国も絡んでて、ちょうどこの19時半頃からですね、えー、現地でいうと夕方の、だからあの、17時半、5時半頃なんですけど、韓国も含めた、日本韓国中国、日韓中の3カ国で首脳会談をまずやって、で、それでいわばムードを作ってですよ、そこに日本と中国が残って首脳会談やるってことだったんですよ。ところがこの3国が始まるあたりになって突然、この、こうやってその、えー、韓国もそれなりに工夫して、3者の握手を演出しようとした、その頃にですね、実は裏舞台では、いや、中国が、このあとの首脳会談、嫌だと言ってるらしいって話になったわけですね。それでこれは、あの、日本とか韓国がびっくりするだけじゃなくて、もう世界中けっこうびっくりしたわけですよね。で、それについて、びっくりしたから、中国はこういう人が説明をしました。はい出して下さい」 村西利恵 「会談拒否の理由は、中国の胡正躍(こせいやく)外務次官補によると、『日本の外交当局の責任者は他国とつるんで、釣魚島(尖閣諸島)の問題を再びあおった。日本は会議の期間、メディアを通じて、中国の主権と領土を侵害する言論をまき散らした』。ま、このように話しています」 青山繁晴 「はい。これまずね、この胡正躍っていう人がどういう人かというと、外務次官補ですね。あの、ま、例えば日本と中国で制度の違いはありますけれど、大まかに言うと、外務大臣がいちばん上で、あの、外交で言うとね。ま、中国はその上に、外交担当の国務委員がいるってややこしい国なんですが、一般的には大臣いちばん上で、その下に次官いますね。で、次官補ってその下ですから。だから大臣より2段階下なんですね。日本で言うと、外務省の外務審議官か局長さんぐらいのもんなんですよ。その人が、どう言ってるかというと、日本の外交当局の責任者、ね、これ名前避けてるようでいて、誰、誰が見ても前原さんじゃないですか」 一同 「明らかにそうですね、そうですよね…(口々に)」 青山繁晴 「日本国の外務大臣ですよ。日本国外務大臣は、他国と、これアメリカのこと言ってんですが、つるんで、ね、あおったと。そしてさらに、えー、中国の主権と領土を侵害する、日本の外務大臣が中国の主権と領土を侵害してるんですか?侵害する言論をまき散らしたと。で、これ、僕の古巣の共同通信の訳なんですけども、あの、外務省の人たちが、あの、受け止めてるのはこれ、あおったもね、ここ、あおり立てたって日本語のニュアンスに近いってことなんです」 村西利恵 「かなり、強い口調ってことですよね…」 青山繁晴 「はい。そうするとね、これ2つ異常な点があってですね。まずこの、あの、例えばアメリカと、アメリカは帝国主義とつるんで、みたいな言い方でしょ。それからあおり立ててるとかまき散らしてるとかいうのは、これ中国が、世界の孤児で、文化大革命とかやってた頃の、あの物の言い方によく似てるわけですね」 一同 「はいはい…」 青山繁晴 「それが異常なのと、それからもう1回言いますが、2段階も下の人がですよ、日本国の外務大臣に向かって、このような失礼なことを言うっていうのは、これとんでもない話なんですね。このブリーフィング自体が、まあ世界が驚いたというよりは、呆れたわけですよね。で、その世界の反応を多少気にしたのか、中国がさらに付け加えて、これがあったんだと言ったのがこれなんですね。ここに入れて下さい…」 村西利恵 「外相会談のあとにフランスのAFP通信が、『東シナ海のガス田交渉再開を日中で合意』という、ま、誤報を打ちました」 青山繁晴 「はい、これは、正確には、前原さんが、交渉再開をちゃんとやりましょうと言ったけど、楊潔チ外務大臣はちゃんと答えなかった、きちんと返答しなかったっていうのが本当のことなんですね。で、AFP通信は今、村西さんが言ったとおり、フランスの通信社ですけれども、僕はもと共同通信の記者でしたから、AFPのことももちろんよく知ってますが、これAFP通信は、昔から今に至るまで、この、速報、速く送ることは重視するけど、その代わり確認は、やや、不十分な場合もないわけじゃない」 村西利恵 「そうなんですか」 青山繁晴 「うん、これはあの、誤報が多いと言ってんじゃなくて、多いですけど(笑)、あの、多いと言ってんじゃなくてですよ、多いというよりは、その、速報性を重視するとそうなるんですよ。僕のいた共同通信は、速報よりもまず確認しろってことを言ってましたが。でも、それはAFPのいわば方針で、別にいい悪いの話じゃないんですよ。何が言いたいかというと、世界の外交官は、AFPはそういうものだってこともちろん知ってるわけですよ。AFPもそのつもりでやってるわけですから。だからAFP通信だけがこれをあの、流してですよ、日本の共同通信とか、あるいはアメリカの通信社そういうこと流してないんだから、これに中国が飛びつくように飛びついて、ほら、こんな報道があるじゃないかと。それは、前原外務大臣が、そういうメディアを通じて、そういう意図的な言論をまき散らしてるんだと、そんなことを言うってことはあり得ないわけですよ、普通」 山本浩之 「なるほど」 青山繁晴 「で、しかもこれは日本の外務省からすぐに抗議して、夜の9時頃になってですよ、つまりその日のうちに、というかもう、早い段階でAFP通信は訂正もしてるわけですよね。で、こういうあの、こういうことを見ますとね、皆さんがその、異常だと分かっていただけると思うんですが、なぜこういうことが起きたのか、それは実は、日本政府の中の情報当局はこう見てるんです」 村西利恵 「『前原さんはハメられた。中国は最初から、前原さんに責任を負わそうと仕組んでいた』」 青山繁晴 「はい。つまり、朝、現地時間で朝8時半から始まった日中外相会談では、楊潔チ外務大臣が、いわば紳士的な態度を見せておいて、油断させておいて、後ろから、この前原さんの頭の後ろから、殴ってきたようなもんだと。ね」 一同 「ああー」 青山繁晴 「仕組まれていたんだと。だからAFP通信の誤報はたまたま起きたけど、あとでそれを利用しただけで、理由の1つにこじつけただけで、もともと油断させることが目的だったんだと。これは、あの、今1人だけ(シルエットが)出てますが、ほんとは1人じゃありません、もちろんね。1人じゃないっていうのは、その、情報機関も複数です。日本政府にも情報機関いくつもありますから。で、それだけじゃなくて、えー、僕の知り得る範囲で、えー、イギリス、アメリカ、フランスの情報当局者にも聞きましたけど、違う意見の人はいないんですね。あの、言葉の使い方に強弱はあってもですよ。で、これの1つのね、つまり前原さんは、あの、いわば緩い、日中外相会談でハメられた、その、証拠に、証拠の1つになりそうなのがこれなんです。はい出して下さい」 村西利恵 「ドタキャンの翌日、アメリカと中国の外相会談が行われました。そこで中国の楊潔チ外相はクリントン国務長官に対し、『発言を慎むよう求める。アメリカは中国の主権と領土を尊重し、いかなる誤った言論も発表するべきではない』と話したと」 青山繁晴 「はい。これすごいでしょ」 一同 「すごい」 青山繁晴 「これ、あの、アメリカ側はですね、あの、アメリカの国務省も含めたアメリカ側は、わが国務長官、つまり外務大臣が、中国の外務大臣に面罵されたと。面と向かって、その、罵倒されたと」 山本浩之 「そうですね」 青山繁晴 「発言を慎めって言ったわけですよ(笑)。ね。あの、合衆国の国務長官に。つまり、お前よけいなこと言うなと、言って、さらに、えー、誤った言論を発表すべきじゃないというのは、要するにその、尖閣諸島について、あそこは、日米安保条約の第5条、アメリカがいざとなったら日本を守る義務がありますねと、日本は普段から基地を提供してるんだから、ね、その代わり、いざとなったらアメリカ軍は日本を守らなきゃいけないと。それが含まれてる安保条約の第5条の部分が、尖閣諸島に含まれると、クリントン国務長官は、これはフェアに言わなきゃいけませんが、前原外務大臣の努力もあって、何度も言ってるわけですよ。断言してるんですね。それを、誤った言論を発表するなと。それは、アメリカ人から見たらIt s none of your business、よけいなお世話だと、何言ってるんだお前はってことになるわけで。これ皆さんね、普段と違うでしょ?中国は日本に対してわーっと言ってもですね、アメリカは、今日冒頭言いましたとおり、まさしく軍事力の裏打ちのある外交をやってるわけですから、普通はアメリカにここまで言わない。ま、ヒラリーさんにここまで言うのは、ひとつはクリントン夫妻が、前から中国系のロビイストに資金援助を受けてたって事実もあって、やっぱり言いやすいってことおそらくあるんでしょうが、しかし今回中国は、このような強硬姿勢に出てきてるわけです。絶対、尖閣諸島をわが物にしようとする意志が、強い意図が感じられるわけですね。それなのに、日本の外務大臣にだけは、非常に軟らかに出たっていうことは、その、あれはハメるつもりで演出した軟らかさだったんじゃないかと、あくまで傍証ですけどね、状況証拠ですけれども、外交に物証ってなかなかありませんから、これは、ま、国際社会では有力な、あの、証拠の1つだと考えられるわけですね。で、もう1つあります。はい出して下さい」 村西利恵 「中国の胡正躍外務次官補は、10月の21日にも、『連日、中国を攻撃するコメントを出し、外交当局者が口にすべきでない極端な言葉を用いている』と、ま、これも前原外務大臣を攻撃してるんですよね」 青山繁晴 「はい、これもう、あの、実質的に名指しで批判してると言ってもいいと思うんですね。これ21日ですから、今回のそのハノイが始まるずっと前の話からが、こうなんですね。で、どうしてその前原さんをこう狙い撃ちにするか。僕あえて言うと、前原さんにとっては名誉な話だと思うんですよ。つまりそれだけ、あの、重大視してる」 山本浩之 「相手がね」 村西利恵 「恐れられてるというか…」 青山繁晴 「気にしてるってことですからね。で、1つは、その、菅政権がいつまで続くか分かんない。しかし自民党が取って代わる様子もないから、前原政権ってのができるかもしれない。前原政権できた時に、親米反中で、中国はやられるんじゃないかってことを警戒してる。もう1つ言えばヒラリーさんも、さっき言いましたとおり(トップニュースでアメリカ中間選挙について伝えられた)、オバマさんは再選されないかもしれないから、今のうちに頭を叩いておきたいってことはあると思われます。で、もう一度言いますが、前原さんにとっては、あえて言うと、日本国内では前原総理待望論って、まだそんな盛り上がってるとはとても思えませんが、名誉な話だと思うんですけれども、とりあえずは今、外務大臣としてはなかなか苦しい立場にあるわけですね。その前原さんご本人は何を考えているのか。これです」 村西利恵 「前原外務大臣の方針は、『日米の結束を強化する』、『他の東アジアの国々と静かに連携する』、そして『中国には泰然と臨む』」 青山繁晴 「はい。これ、あれ?前原さんそんなこと記者会見で言ったっけ?と思った方いらっしゃるかもしれませんが、言ってません。えー、外に向かって前原さんはこの3原則を言ったことは一度もありませんが、ここに書いてる原則方針っていうのは実は前原さん自身が自分に言い聞かせてる、ご自身に言い聞かせてる、その方針でもあるんですよ。中国の圧力だけじゃなくて、実は日本国内で、前原外務大臣を降ろせと、その、前原外務大臣が強硬なことを言うから、日中首脳会談までドタキャンになったじゃないかと、すいません、他局の番組ですが、TVタックルっていうところで、大学の先生が、前原外務大臣が悪いんだと言われてですね、僕はびっくりして反論したんですが、そういう空気もある中で、前原さんは自分にこの3つのことを言い聞かせているんです。で、あの、これは僕の責任で、あの、こう申します。もちろん、前原さんの言葉として間違いがありません。1つは、日米の結束を強化するってのは、普天間問題で足元見られたけども、そこを乗り越えて、もう一度、中国という、民主主義じゃない独裁国家に対して、民主主義の側で、いろいろ、日米で考え方違うけれども、結束しましょうってことが第一。それから次はベトナムを含むですね、ハノイで開かれましたが、東アジアの他の国々と、静かに連携すると」 一同 「うん」 青山繁晴 「ここも、前原さんにとっては大事なところで、この静かにって意味は、例えばベトナムと、日本が原子力発電で協力する話はいったん潰れかかってたのが、あっという間に甦って、もう政府間では決まりましたね。それから例えば、中国が輸出するのを嫌だと言ってるレアアースについて、日本が2兆円以上のお金出してでも、ベトナムのレアアースを開発しようというようなことで、静かな連携を始めてると。その上で、中国には泰然と臨むというのは、もういちいちこういう罠とか策略にはまらないで、で、日本国内からも足引っぱられても、その、何とか泰然とやろうと、してるってのが今のその前原さんの方針なわけですね。ところが、これ別の側面で言うと、前原外務大臣は、本人の意思とは違うでしょうけれども、もう中国のことで手一杯、ですね。その手一杯のところを見透かすように起きたのが、皆さん、これですよね」 村西利恵 「ロシアのメドベージェフ大統領が初めて、北方4島の国後島に上陸しました」 青山繁晴 「はい。これさっきあの、前原外務大臣が、その、日本に帰したロシア大使、河野さんに、ロシアの国内事情も聞くって言ってましたね。その意味の1つは、メドベージェフさんは、実は2年後の2012年の大統領選挙に無事に出られるかどうかが分かんない。本来は、これより下の首相にプーチンさんがいて、プーチンさんが大統領に返り咲きしたいって言うかもしれないから、本人はもちろん、オバマさんと同じでまた大統領やりたいから、プーチンさんが今までやってないことをやりたい。プーチンさんもあの、いわばもとKGBのプーチンさんも、日本の、この領土に行ったりはしてませんから、それをあえてやったということはあるんですね。しかし、皆さん、これが不意打ちだったらですよ、その、さっき言ったとおり、前原さんを含む日本の外交当局が、それこそ中国にかかりっきりになってるところの不意打ち、その、裏をかかれたってことになるんですが、違います、これ前からロシアは、行くぞ行くぞと言ってて、こないだは天候の都合で行けなかったけど」 村西利恵 「中止になりましたもんね」 青山繁晴 「でも行くんだよと、前から言ってきたわけですよ。それなのに、行かれて、今慌ててるってのはどういうことなのか。それを後半にお話ししたいと思うんですが、その後半のキーワードはこれです(フリップ出す)」 村西利恵 「2つ目のキーワード、『サボタージュ』とは一体どういうことなのか。北方領土の問題については、CMのあと詳しく話していただきます」 (いったんCM) 山本浩之 「ロシアから事前予告があったのに、日本政府はなぜ手が打てなかったのか。2つめのキーワードは『サボタージュ』でした。続きをお願いします」 青山繁晴 「はい。皆さんこれもう一度見ていただくと、このメドベージェフ大統領が日本の領土に、不当に入ったっていうのは、タイミングとしても、まあ最悪ですよね。今月間もなく横浜で、APECってものが開かれますね。これアジア太平洋経済協力会議ですけれども、そこにロシアもやって来る。えー、その前にこんなことやられんのかということになるんですが、これ実は、日本の外務省にとって話が逆だったんです。その、APECがあるから、これは来るはずがない、大丈夫と思ってたんですね。つまりこういうことです」 村西利恵 「外務省の読み間違い。それは『メドベージェフ大統領は北方4島に行かないとみていた』」 青山繁晴 「はい。この場合、外務省って言っても、このロシア大使の河野さんを含めてですね、その、ロシアの担当官たちの、主とした問題ですけれどね。要するに間もなくAPECがあると。で、そこにロシアの大統領もやって来るんだと。そこで日ロ首脳会談もやると。そして菅総理に、ま、政治主導とは言いながらですよ、菅さんロシアに詳しいとは思えないし、ちゃんと振り付けをしてですよ、その、メドベージェフさんに、その、北方領土問題は、きちんと、これから話しましょうねと。その、誤解を招くような行動はないようにと。そこまで強く言うかどうかは別にして、それが伝わるように、中国じゃないんだから、柔らかく言いますけれども、その、ちゃんと伝えるように言うと。そうするとその足でいきなり、その、北方領土行ったりしないだろうという、読みをしてたわけですよ」 一同 「ああー」 青山繁晴 「全く甘ったるい読みをしてたわけですね。もう1回言いますと、APECの前にまさか行くことはしないだろうと、そこまで刺激的なことはしないだろう、そしてAPECにやって来たら、日ロ首脳会談あんだから、そのあともない。従って、これつまり当面、少なくとも、当面はって意味なんですよ、少なくとも当面はAPECがあるから安心だと思ってたら、それはいわばロシアが見たらバレバレで、今、日本がまさしく油断しててですよ、APECの先に行ってしまえば、日本はとにかく横浜で開くんだから、ホスト国だから、失敗できないから、ね、例えばロシア大統領に、じゃああなた来ないでよろしいと、言ったりできるはずがないと、そこはまさしく、その、読み切ってるっていうか足元見られてですね、だからAPECの前だから行ったわけですよ。すなわちこれは、例えばこれ、これも含めて前原外務大臣の責任ですよ?その、河野大使もはじめですね、いわばサボタージュと言わざるを得ないぐらいの、はっきり言うと仕事ぶりだと僕は思います。また外務省から、あの、僕個人にブツブツ言われそうですが。でも、これは国際社会の常識から言ったらですよ、今言ったことぐらい分かるじゃないですか。その程度のことができないんだったら、サボタージュと言われても仕方がないって意味で今日のキーワード出したんですけれど、でもそれも含めて、外務大臣前原さんの責任ですよね。そうだけれども、そして、それは、前原外務大臣やあるいは外務省の、あるいは河野大使の失点ていうことになるんだけど、じゃあ、皆さんロシアはこれで得点があんのかと。その、失点はないのかと。いや、そんなことはありません。ちょっとこれ見て下さい」 村西利恵 「1993年の『東京宣言』では、日本とロシア両国の間で、北方4島の帰属問題があることを確認しています」 青山繁晴 「はい。これもっと昔、あの、1950年代にはですね、ソ連の時代に、日ソ共同宣言をやってて、そこでは、平和条約ができたら、少なくとも歯舞・色丹は返しますってことを、ロシア、いや、ごめんなさい、当時のソ連は約束したりしてるんですよね。でもそれは、仮に昔のこと、今ソ連じゃなくてロシア、と言うかもしれないけど、これ、まだ、その外交の世界ではついこないだじゃないですか。ね。エリツィンさん、みんな覚えてるでしょ。細川さんも覚えてるでしょ。そこで、その、この帰属問題があることを確認したっていうのは、あの、少なくとも4島についてもですね、その、これはロシアの領土と決まったわけじゃなくて、領土問題があるんだと。尖閣諸島と違ってですよ、領土問題なんだってことをロシアの大統領が確認したわけですよ」 山本浩之 「そうでしたね」 青山繁晴 「そこに、日本側が同意してないのに、その、紛争地域と自分で認定しておきながらロシアの大統領が行くっていうのは国際社会から見たら、ああ、やっぱりロシアも中国と同じで、要するにやりにくい相手で、国際社会のルールが通用しないんだなと、こことまともに商売しようとしたらリスクがあるっていうことを、満天下に知らせたのと同じですから。本当は日本ばっかり困ってるように言われてるけれども、ロシアもこれは本当は大きな失点、ミスを犯してるんですよ」 山本浩之 「なるほど」 青山繁晴 「その上で、今日最後に聞いてほしいのは、じゃあ例えば中国も、あのような極端な非礼なことまでやって、どうして日本に対してこうやって出てくるのか。そしてロシアはどうしてここまで、ま、例えば少しは返していいような、見えたのが、こんなに強硬になってるのか。その根っこには非常に重大な、新しい事態が横たわってるんです。それは最後に、これです」 村西利恵 「それが、資源獲得の競争」 青山繁晴 「はい。これあの、報道番組ですから競争って書いたんですけど、本当は資源獲得戦争と、言わざるを得ないほど、今、世界は、資源をどうやって確保するのか、それも、かつての日本みたいに、とにかく中東から買ってこれる権益を持てばいいんじゃなくて、自前の資源を、他国から買うんじゃなくて、自前の資源をどうやって確保するかが大きな競争になってて、何と僕たちは、日本は資源のない国だから、その、外に出て行って資源を売ってもらわなきゃいけないって言われてたのに、何と今、たった今、この私たちの日本は、資源があるから狙われてる国に、すでになってるんですよ」 一同 「うん…」 青山繁晴 「知らないのは、知らされてないのは日本国民だけであって、実は世界で常識になってます。それはこの黄色で書いた部分であって、これは資源のうちですね、その、埋蔵資源、えー、で、例えば石炭や石油、それから天然ガスを使ってきたんですが、人類は第4の埋蔵資源っていうのを、今から12年ぐらい前から注目してて、それはメタンハイドレートというもので、これは今、ここの千島列島全部、そしてここから奥尻島に入っていってですよ、そして佐渡島の南を通り、日本海、の竹島、そして太平洋側で言うとですよ、日本海ほど取りやすくないけれども、この太平洋側にもちゃんとメタンハイドレートはあって、それが尖閣諸島のところまで延びてるわけですね」 一同 「うん…」 青山繁晴 「従って、ロシアが、この、えー、北方4島も含む、その千島列島全部をどうしてこんなになって必死になって押さえたいのか。韓国は竹島を、その、明らかに侵略であってもどうして押さえたいのか。中国はどうして尖閣諸島にあんなにのめり込んでくるのか。本当はメンツとか、あるいは漁業の問題だけじゃなくて、本当は、この、いわば人類の新しい、希望のある埋蔵資源と言われてるメタンハイドレートをめぐって、日本を、ターゲットにしてきてる」 青山繁晴 「今、あの、実物が、燃えてるのが映ってますけれども、これ燃える氷と言われてるんですが、これを狙ってきてるっていうことを、僕らはこの際はっきり意識しなきゃいけないと思うんですね。ということは、学校で教わった、日本は資源がない国だからというのを、政治家も官僚も、そして私たち何より国民がその思い込みから卒業しなきゃいけない。脱出しなきゃいけない。それがあの、いちばん大事なことだと僕は思ってます」 山本浩之 「そうしますとね、あの、今、その地図にもありますように、日本は周り全部競争相手に囲まれてるわけですよ、アメリカも含めてですけれども。一寸先が、もう、こう一手間違うと、もう取り返しのつかなくなるような状況にある中で、その、ま、全てその、前原さん、あるいはその上にいる菅さん、民主党政権、今すぐ否定するわけじゃないけれども、その、政治主導でですね、官僚よりも政治家が前に出て、国会でも答弁させないとか、いうふうにしてますけれども、そうじゃなくって、やっぱり優秀な官僚をもっと使ってですね、外務省だったら外務省の中で、その中でやっぱり構築していくっていうのが、大切なんじゃないですか?」 青山繁晴 「大切です。それとね、あの、例えば資源と外交、そういうものが全部一体で、縦割りでやるんじゃなくてですね、それが必要だから、例えば菅総理、前原外務大臣がですよ、例えば資源エネルギー庁の役人と一緒にね、船に乗って、この日本海のメタンハイドレート、これ実際に研究成果上がってるところもありますから、そこに行ってみると。ね。今までそんな行動取ったことないじゃないですか。外務大臣が資源こと触ったりしないでしょ」 一同 「うん…、そうですね」 青山繁晴 「それを脱出して、あの、官僚もそのように、新しく使うということが大事だと思います」 山本浩之 「ありがとうございました。“ニュースDEズバリ”でした」 ____________________________内容紹介ここまで ちなみに「TVタックルっていうところで、大学の先生が、前原外務大臣が悪いんだと言われて」という箇所の「大学の先生」って、福岡政行さんのことですね。11月1日放送分です。見てましたσ(^^) 今日は他に、アメリカ中間選挙 与党・民主党、下院で4年ぶりに過半数割れ 上院は過半数を維持(FNN11/3)、また、警視庁内部資料流出問題 ルクセンブルクのサーバーを経由しファイル交換ソフトに流出(FNN11/3)といったニュースで青山さんの解説がありました。 警視庁内部資料流出問題についての青山さんの解説をまとめると、こんな感じでした。 ●警察サイドの複数の責任ある人々に聞くと、現段階では、外国の情報機関が工作活動としてこれをやった可能性は小さくて、内部犯行の可能性あり。例えば不満を持った人によって行われた可能性もあるから、そこにかなり絞って調べてるようだ。 ●但し、APECの直前ということもあり、それから尖閣や北方領土も含めて日本の周りで非常にきな臭くなってるタイミングでもあり、それから手口が込んでいる。 ●総合すると、単なる不満分子が思いつきの嫌がらせでやったとは僕は個人的には考えにくい。直接手を下したのはひょっとしたら内部の人間であっても、例えばハニートラップや、お金を掴ませて、そのお金の出元も汚いものにしておいて後で身動きがとれないようにしたり、いろんな工作は世界中で行われてるから、その可能性も含めて本来は捜査しないといけない。 ●犯人が誰かということに加え、日本の情報機関の中で、たとえば警視庁の外事とか警察庁の外事情報部というのは、敗戦後の日本の中では各国から信頼されてる、比較的評価の高い情報当局だから、それが打撃を受けるというのは、そこもちょっときな臭いものを感じざるを得ない。 これら青山さんの解説も含め“ニュースDEズバリ”以外の箇所については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが近日中に起こして下さると思いますので、ぜひご覧下さい。 青山繁晴の尖閣紛争論